(3) 和 歌 山 県 福 祉 事 業 団 の 取 り 組 み 罪 を 犯 した 障 害 者 に 対 する 支 援 と 入 所 授 産 施 設 の 活 用 (4) 更 生 保 護 施 設 の 実 践 事 例 東 京 実 華 道 場 における 実 情 更 生 保 護 施 設 の 制 度 上 の 問 題

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1 厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金 ( 障 害 保 健 福 祉 総 合 研 究 事 業 ) 罪 を 犯 した 障 がい 者 の 地 域 生 活 支 援 に 関 する 研 究 平 成 19 年 度 分 担 研 究 報 告 書 分 担 研 究 者 山 本 譲 司 研 究 要 旨 : 罪 を 犯 し 又 は 罪 を 犯 す 虞 のある 障 害 者 の 地 域 社 会 での 自 立 促 進 を 図 る 観 点 から 実 態 調 査 を 実 施 し 現 状 における 問 題 点 を 探 るとともに 就 労 生 活 訓 練 地 域 生 活 支 援 への 移 行 のあり 方 社 会 復 帰 に 向 けた 福 祉 分 野 の 役 割 と 矯 正 及 び 更 生 保 護 の 関 係 機 関 等 との 連 携 の 具 体 的 な 取 り 組 み 法 的 整 備 に 関 する 課 題 等 を 分 析 する 協 力 研 究 者 赤 平 守 すぎなみ 障 害 者 生 活 支 援 コーディネートセンター 所 長 阿 部 美 樹 雄 知 的 障 害 者 更 生 施 設 町 田 福 祉 園 ゼネラルマネージャー 岩 屋 文 夫 社 会 福 祉 法 人 訪 問 の 家 集 自 立 生 活 アシスタント 松 本 一 美 和 歌 山 県 福 祉 事 業 団 事 務 局 企 画 事 業 班 主 査 森 山 秀 実 更 生 保 護 法 人 東 京 実 華 道 場 補 導 主 任 川 島 志 保 弁 護 士 相 原 佳 子 弁 護 士 A. 研 究 目 的 虞 犯 触 法 等 の 障 害 者 を 取 り 巻 く 司 法 と 福 祉 の 現 状 B. 研 究 方 法 昨 年 に 続 き 行 刑 施 設 への 参 観 を 実 施 ( 川 越 少 年 刑 務 所 播 磨 社 会 復 帰 促 進 センタ ー など)するとともに 罪 を 犯 した 知 的 障 害 者 を 受 け 入 れている 全 国 の 福 祉 施 設 を 訪 問 ( 社 会 福 祉 法 人 北 摂 杉 の 子 会 萩 の 杜 )し 現 状 を 把 握 し 課 題 を 分 析 する また 触 法 障 害 者 への 先 進 的 福 祉 政 策 を 取 り 入 れている オーストラリア ビクトリア 州 政 府 ヒューマンサービス 省 のスタッフとの 意 見 交 換 を 行 い 支 援 プログラムについて 研 究 する 知 的 障 害 のある 人 たちが 被 告 人 となった 刑 事 裁 判 に 積 極 的 に 関 わり 彼 ら 彼 女 らの 出 所 後 の 受 け 皿 探 しを 行 い その 実 践 活 動 の 中 で 見 えてきた 福 祉 的 司 法 的 課 題 を 具 体 的 事 例 を 挙 げ 研 究 する (1) 障 害 者 が 被 告 人 となった 場 合 の 刑 事 裁 判 の 実 態 刑 事 裁 判 に 関 する 支 援 ( 福 祉 支 援 者 の 立 場 から) オーストラリア ビクトリア 州 における 触 法 障 害 者 への 支 援 プログラムにつ いての 研 究 (2)みずき 福 祉 会 における 事 例 と 課 題 施 設 としての 支 援 体 制 施 設 内 における 支 援 上 の 課 題 地 域 移 行 に 至 るまでの 課 題 32

2 (3) 和 歌 山 県 福 祉 事 業 団 の 取 り 組 み 罪 を 犯 した 障 害 者 に 対 する 支 援 と 入 所 授 産 施 設 の 活 用 (4) 更 生 保 護 施 設 の 実 践 事 例 東 京 実 華 道 場 における 実 情 更 生 保 護 施 設 の 制 度 上 の 問 題 点 ( 職 員 配 置 や 予 算 面 など) (5)その 他 実 践 事 例 について C. 研 究 結 果 (1) 障 害 者 が 被 告 人 となった 場 合 の 刑 事 裁 判 の 実 態 Ⅰ. 刑 事 裁 判 に 関 する 支 援 事 例 ~ 福 祉 支 援 者 の 立 場 から~ 本 研 究 で 対 象 となる 罪 を 犯 した 障 害 者 は 刑 事 裁 判 において 有 罪 判 決 を 受 けたものであ り 入 り 口 とも 言 える 刑 事 裁 判 の 段 階 から 福 祉 関 係 者 が 関 わることは 重 要 なことである ので 裁 判 の 支 援 事 例 を 報 告 する 対 象 者 の 概 略 氏 名 年 齢 住 所 : IS 60 歳 男 性 市 区 在 住 家 族 状 況 : 未 婚 子 供 なし 両 親 死 去 兄 弟 との 交 流 なし 生 活 状 況 職 業 : 単 身 生 活 小 規 模 作 業 所 に 通 所 障 害 程 度 : 知 的 障 害 ( 軽 度 ) 精 神 保 健 福 祉 手 帳 2 級 経 済 状 況 : 障 害 基 礎 年 金 (2 級 ) 生 活 保 護 受 給 作 業 所 工 賃 ( 月 約 2 万 円 ) 生 育 暦 中 学 校 3 年 時 精 神 疾 患 を 発 症 し 入 院 ( 以 後 15 年 間 ) この 間 家 族 との 交 流 は 薄 れ 症 状 が 改 善 して 引 き 取 りを 拒 否 されたのが 原 因 と 思 われる 入 院 中 に 知 的 障 害 の 診 断 があり 判 定 を 受 けていた 30 歳 で 退 院 後 は 障 害 者 施 設 ( 通 勤 寮 )や 生 活 保 護 法 に 基 づく 救 護 施 設 や 更 生 施 設 を 利 用 し 地 域 での 生 活 就 労 に 移 行 していった 地 域 生 活 への 移 行 と 比 例 し 障 害 福 祉 との 関 係 は 徐 々に 途 絶 えるようになってきた 50 歳 で 就 労 が 困 難 となり 精 神 障 害 者 の 作 業 所 を 利 用 する しかし その 中 で 不 適 応 があって 知 的 障 害 としての 支 援 という 観 点 が 明 確 となり 56 歳 の 時 から 知 的 障 害 者 としての 福 祉 サービスを 利 用 するようにな った 経 過 1 本 件 前 の 刑 事 裁 判 平 成 18 月 に 簡 易 裁 判 所 において 窃 盗 ( 万 引 き 行 為 )の 罪 で 懲 役 1 年 執 行 猶 予 3 年 の 判 決 を 受 けた これについては 度 重 なる 万 引 き 行 為 ( 主 に 食 料 品 など)があり 検 察 も 簡 易 の 精 神 鑑 定 を 行 ったうえで 責 任 能 力 があると 判 断 し 在 宅 起 訴 を 行 った 裁 判 では 福 祉 関 係 者 が 弁 護 側 の 情 状 証 人 として 法 廷 に 立 ち 日 頃 の 生 活 状 況 や 今 後 の 支 援 についてグループホームへの 入 居 など 見 守 りを 厚 くするよう 取 り 組 む 旨 を 述 べた 被 告 人 となった 障 害 者 自 身 も 事 実 関 係 を 認 め 再 び 行 わない 旨 の 反 省 を 述 べた 初 犯 ということから 裁 判 所 は 執 行 猶 予 を 付 け 有 罪 判 決 とした 執 行 猶 予 を 付 けることで 33

3 2 再 犯 を 抑 止 することを 期 待 する 一 般 的 な 判 断 をしたものと 思 われる 判 決 以 降 通 所 先 作 業 所 スタッフをはじめ 福 祉 関 係 者 が 折 りに 触 れ 再 び 万 引 きを 行 えば 執 行 猶 予 が 取 り 消 され 刑 務 所 に 収 監 されることを 繰 り 返 し 伝 えた 本 件 上 記 判 決 後 しばらくは 落 ち 着 いた 生 活 を 送 っていたと 思 われたが 平 成 19 年 2 月 下 旬 に 再 び 万 引 きで 警 察 に 捕 まった その 際 福 祉 関 係 者 が 身 柄 引 き 受 けに 出 向 き 本 人 自 宅 に 連 れ 帰 った このことで 執 行 猶 予 が 直 ちに 取 り 消 されるのではないかと 思 い 図 ったが 特 にその 後 何 もなく 時 間 が 過 ぎてしまった 6 月 上 旬 にまたも 万 引 きで 警 察 に 捕 まり この 時 も 身 柄 引 き 受 けをして 本 人 は 自 宅 に 戻 ることが 出 来 た そのためか 刑 務 所 に 収 監 されるとの 本 人 への 戒 めることの 効 果 が 薄 れてもきていた 6 月 下 旬 万 引 き 行 為 で 逮 捕 身 柄 は 警 察 に 留 置 された 更 に 検 察 へ 送 られ 起 訴 さ れ 二 度 目 となる 刑 事 裁 判 を 受 けることとなった 裁 判 支 援 1 弁 護 人 の 選 任 について 福 祉 関 係 者 の 中 で 弁 護 士 の 知 り 合 いに 対 し 協 力 を 要 請 偶 然 にも 同 じ 弁 護 士 事 務 所 に 所 属 する 別 の 弁 護 士 が 当 番 弁 護 士 として 警 察 で 面 会 をしていた そのため 国 選 弁 護 人 として 継 続 して 関 わることの 要 請 を 行 い 本 人 からの 依 頼 もあって 国 選 弁 護 人 と の 連 携 が 円 滑 に 運 べた 以 降 弁 護 人 と 福 祉 関 係 者 で 対 応 を 協 議 した 2 地 域 生 活 の 困 難 さを 確 認 このように 続 けて 犯 行 を 繰 り 返 す 以 上 単 身 での 生 活 は 困 難 であると 判 断 し 現 状 に 変 わる 生 活 スタイルとしては 入 所 施 設 の 利 用 があると 考 えた そのため まずは 受 け 入 れ 可 能 な 施 設 を 探 し その 上 で 再 度 の 執 行 猶 予 判 決 を 出 してもらうように 取 り 組 むこととした 3 受 け 入 れを 検 討 してくれる 施 設 が 見 つかる 市 内 他 区 にある 入 所 施 設 に 対 し 状 況 説 明 をしたところ 受 け 入 れに 対 し 前 向 きな 回 答 があった 裁 判 に 向 けて 本 人 との 面 会 上 申 書 の 提 出 を 行 ってくれた 4 本 人 への 支 援 警 察 での 勾 留 が 長 期 化 したので 週 に2 回 程 度 のペースで 面 会 を 続 け 裁 判 に 向 け た 準 備 状 況 の 説 明 を 行 うとともに 本 人 の 健 康 状 態 の 確 認 を 継 続 した また 必 要 に 応 じて 金 品 の 差 し 入 れ 等 も 行 った 5 自 宅 の 整 理 勾 留 により 生 活 保 護 の 受 給 が 停 止 となり 家 賃 が 払 うことが 出 来 ず 賃 貸 アパートの 退 去 を 余 儀 なくされた そのため 結 果 として 帰 る 自 宅 がなくなることもあってか 施 設 入 所 に 関 する 本 人 の 同 意 は 得 やすかった なお 家 財 の 処 分 に 関 してはストックスペースの 関 係 もあって 限 られた 範 囲 の 物 (アルバムや 手 紙 など)とし 本 人 に 確 認 しながら 福 祉 関 係 者 が 自 宅 の 整 理 を 行 って いった 公 判 1 8 月 22 日 簡 易 裁 判 所 において 第 1 回 の 公 判 が 開 かれた 弁 護 側 の 情 状 証 人 として 日 頃 関 わ っている 福 祉 関 係 者 と 受 け 入 れの 意 向 を 示 した 入 所 施 設 の 関 係 者 が 証 言 した 日 頃 の 状 況 を 知 る 福 祉 関 係 者 からは 知 的 障 害 の 状 況 を 実 際 の 生 活 場 面 での 評 価 や 単 34

4 身 生 活 での 孤 独 さ 犯 行 動 機 が 分 からないこと( 単 純 な 生 活 困 窮 ではない) 前 回 裁 判 で 執 行 猶 予 が 出 された 後 の 対 応 などを 述 べた また 入 所 施 設 関 係 者 からは 直 ちに 受 け 入 れられる 状 況 であること これまでにも 反 社 会 的 行 動 をとる 知 的 障 害 者 への 支 援 を 行 った 経 験 や 施 設 の 専 門 性 などが 述 べられた 被 告 人 質 問 が 行 われ 悪 いことをやってしまったことの 反 省 は 述 べるが 具 体 的 な 動 機 や 手 口 などについては 不 明 朗 になった 一 方 で 入 所 施 設 の 利 用 については 明 確 に 利 用 する 旨 を 述 べた 検 察 からは 1 年 6 月 の 求 刑 が 出 され 対 し 弁 護 人 は 再 度 の 入 所 施 設 の 受 け 入 れ 先 もあ り 再 度 の 執 行 猶 予 を 主 張 した 2 9 月 5 日 判 決 が 出 され 懲 役 10 月 の 実 刑 判 決 となった 控 訴 について 控 訴 については 事 実 関 係 を 争 っていないことから 原 判 決 が 変 わる 可 能 性 が 極 めて 考 え にくく また 高 裁 審 理 に 時 間 を 要 し 結 果 として 出 所 時 期 が 延 びること 更 に 高 裁 審 理 に 際 して 勾 留 場 所 が 遠 方 になり 面 会 にも 限 度 がでる それらを 勘 案 して 本 人 に 対 して 控 訴 をしないような 助 言 を 福 祉 関 係 者 が 説 明 を 行 った 本 人 も 納 得 したものと 思 われた しか し 控 訴 期 限 が 過 ぎたところで 弁 護 人 より 連 絡 があって 本 人 が 控 訴 手 続 きをしていた ことが 判 明 した そのため 本 人 に 面 会 し 控 訴 を 取 り 下 げるように 再 度 助 言 した 数 日 後 面 会 したところ 本 人 より 控 訴 を 取 り 下 げたとのことであった その 他 の 支 援 今 後 矯 正 施 設 に 収 監 された 場 合 に 所 在 を 福 祉 支 援 者 に 知 らせるための 親 書 の 出 し 方 を 説 明 したものを 差 し 入 れを 行 った 今 後 の 支 援 上 の 課 題 1 所 在 確 認 出 所 後 の 生 活 を 支 える 方 向 性 は 出 ているものの 本 人 との 連 絡 を 取 る 方 法 は あくまで 本 人 からの 連 絡 を 待 つのみであり どこにいるのか 所 在 が 分 かば 出 所 後 の 生 活 を 見 据 え た 支 援 体 制 を 整 え 円 滑 な 受 け 入 れにより 隙 間 のない 支 援 を 行 えるようにしたい その ための 所 在 確 認 が 重 要 になってくる 2 出 所 が 満 期 か 仮 釈 放 になるのか 頼 るべき 家 族 がいないため 帰 住 先 を 入 所 施 設 として 仮 釈 放 が 出 されるかどうかが 不 透 明 である 仮 釈 放 の 段 階 であれば 本 人 も 生 活 場 所 を 入 所 施 設 として 選 択 し 契 約 も 結 び やすいと 考 えられる 本 裁 判 から 見 えてきた 課 題 1 裁 判 を 受 ける 力 があるかどうか 今 回 の 裁 判 からも 知 的 障 害 者 受 ける 能 力 があるのかどうか 確 認 する 必 要 がある 前 回 裁 判 では 検 察 が 行 った 簡 易 鑑 定 で 責 任 能 力 があるとの 結 果 だった しかし 裁 判 で 使 わ れる 用 語 は 難 しく 公 判 で 何 がはなされていたのか 本 人 自 身 も 理 解 できていないと 思 わ れる 外 国 語 を 母 国 語 としている 刑 事 被 告 人 であれば 通 訳 が 入 る 仕 組 みであり 知 的 障 害 者 が 刑 事 被 告 人 となる 場 合 においても 審 理 内 容 等 を 本 人 に 分 かりやすく 伝 えるため の 方 法 が 必 要 である 2 福 祉 関 係 者 が 刑 事 裁 判 に 関 わる 意 義 35

5 本 事 例 では 頼 るべき 家 族 もおらず 天 涯 孤 独 な 人 でもあり 福 祉 関 係 者 が 関 わることで 出 所 後 の 生 活 環 境 を 設 定 し 本 人 にも 承 諾 を 得 ている これによって 再 犯 の 可 能 性 は 相 当 軽 減 されたものと 思 われる このように 再 犯 を 減 らすためには 入 り 口 ともいうべ き 裁 判 段 階 から 関 わり 出 所 後 の 安 定 した 生 活 があるという 安 心 感 を 本 人 も 抱 くものと 考 える 3 執 行 猶 予 段 階 での 関 わり 今 回 の 事 例 では 先 に 執 行 猶 予 の 判 決 が 出 ており その 段 階 で 入 所 施 設 の 利 用 を 検 討 す べきではあった ただ そこに 至 らなかった 理 由 には 契 約 に 基 づく 施 設 利 用 は 本 人 の 同 意 が 得 られ 難 い 根 気 強 く 福 祉 関 係 者 が 本 人 を 説 得 することが 求 められる また 裁 判 においても 執 行 猶 予 と 併 せて 保 護 観 察 の 扱 いを 加 えるなど 現 制 度 上 も 可 能 な 方 法 を 駆 使 することで 地 域 生 活 の 安 定 を 支 援 する 体 制 を 強 化 できるのではないか (2)みずき 福 祉 会 における 事 例 と 課 題 今 年 度 みずき 福 祉 会 で 受 け 入 れた 起 訴 された 知 的 障 害 者 と 医 療 少 年 院 から 受 け 入 れた 事 例 の 報 告 ならびに 相 談 を 受 けた 事 例 の 報 告 と 活 用 の 可 能 性 のある 制 度 について 述 べたい 通 勤 寮 入 寮 者 が 起 こした 刑 事 事 件 について ( 利 用 していた 通 勤 寮 施 設 長 の 東 京 都 への 報 告 書 より) 1. 本 人 プロフィール 性 別 : 男 生 年 月 日 : 昭 和 60 年 7 月 25 日 ( 当 時 21 歳 現 在 22 歳 ) 障 害 程 度 :1 愛 の 手 帳 4 度 (IQ=74; 平 成 13 年 ) 2 脳 性 麻 痺 による 下 肢 機 能 障 害 5 級 障 害 基 礎 年 金 :1 級 受 給 実 施 機 関 :** 福 祉 事 務 所 家 族 :なし( 両 親 は 不 明 祖 父 母 は 死 亡 ) 里 親 との 関 係 も 今 はない 生 育 歴 ** 市 で 出 生 実 母 は 病 弱 な 祖 父 母 宅 に 本 児 を 置 き 去 りにしたため 生 後 2 ヶ 月 で 県 立 ** 乳 児 院 に 入 所 する 1 歳 6 ヶ 月 で 当 時 養 育 家 庭 であった 養 父 母 宅 に 委 託 されて 育 つ 6 歳 時 養 父 母 が 米 国 留 学 するため 本 児 を 養 子 縁 組 し 一 緒 に 渡 米 する( 小 学 校 6 年 生 まで) 知 的 ボーダーで 小 学 校 5 年 生 から 心 障 学 級 家 族 や 友 人 の 金 品 の 盗 難 や 火 のいた ずらをする 等 問 題 行 動 がある 6 年 生 時 に 帰 国 し **の 小 学 校 ( 特 殊 学 級 )に 編 入 する 平 成 11 年 4 月 ** 中 学 校 入 学 ** 児 相 で 判 定 (IQ=73) 酪 農 家 の 知 人 宅 に 預 けられ 生 活 するが 同 居 女 児 の 下 着 やお 金 の 盗 み 等 があり 養 父 母 宅 への 家 庭 引 き 取 りとなる 平 成 11 年 10 月 児 相 センターに 一 時 保 護 される( 養 子 縁 組 解 消 ) 平 成 12 年 3 月 ** 県 ** 学 園 に 入 所 する 平 成 12 年 7 月 都 立 ** 学 園 に 入 所 する 平 成 13 年 3 月 都 立 ** 福 祉 園 に 入 所 する 平 成 13 年 4 月 都 立 ** 養 護 学 校 中 学 部 3 年 に 編 入 する 平 成 17 年 3 月 都 立 養 護 学 校 高 等 部 を 卒 業 する 36

6 平 成 17 年 4 月 F に 就 職 する 平 成 18 年 3 月 東 京 都 ** 通 勤 寮 に 入 寮 する 平 成 18 年 4 月 自 転 車 盗 によ** 警 察 署 に 補 導 される 平 成 18 年 6 月 退 職 平 成 18 年 9 月 J に 就 職 する (パソコンによるデジタル 写 真 の 修 正 ) 平 成 19 年 5 月 自 転 車 盗 により** 警 察 署 に 補 導 される 平 成 19 年 6 月 刑 事 事 件 を 起 こし 逮 捕 される 2. 犯 行 及 び 事 件 発 覚 日 時 ならびに 状 況 1 犯 行 日 時 状 況 平 成 19 年 6 月 14 日 ( 木 ) 午 後 ** 駅 で 電 車 に 乗 ってきた 女 子 高 生 (16 歳 )に 対 し て 隣 の 席 に 座 り 襟 につけたバッジを 示 し 暴 力 団 員 であるかのように 装 い 死 にたくな ければ 言 うことをきけ とカッターナイフで 脅 し( 刃 は 出 していない) 一 時 間 にわたり 体 を 触 ったり スカートをめくり 携 帯 電 話 で 写 真 を 撮 ったりする その 際 被 害 者 の 携 帯 電 話 の 番 号 を 自 分 が 持 っていた 携 帯 電 話 に 入 力 した 本 人 は 携 帯 電 話 を 所 持 しておら ず 通 勤 寮 外 の 友 人 ( 女 性 )に 借 りたものだった 電 話 の 機 能 は 解 約 されていたため 使 用 不 能 だったが 写 真 を 撮 ったり 入 力 したりすることはできた この 日 は 出 勤 途 中 に 友 人 の 女 性 と 会 った 後 会 社 に 電 話 をして 休 み その 後 中 央 本 線 で**まで 行 ったという この 後 何 食 わぬ 顔 でいつもと 同 じ 時 間 (19:00)に 帰 寮 する 職 員 には 会 社 を 欠 勤 し たことは 伝 えられていない 2 事 件 発 覚 日 時 状 況 平 成 19 年 6 月 15 日 ( 金 ) 朝 公 衆 電 話 から 被 害 者 の 携 帯 電 話 に 今 日 また 会 おう と 留 守 電 を 入 れた 被 害 者 の 母 親 がこのことを 警 察 に 通 報 し 警 察 は 乗 ってくると 思 わ れる 電 車 を 待 ち 電 車 内 で 本 人 を 発 見 し 事 実 を 確 認 した 本 人 も 認 めたため** 駅 で 下 車 し ** 警 察 署 に 同 行 ( 逮 捕 )される なお この 日 は 出 勤 したが 早 退 し 中 央 本 線 に 乗 った 3. 公 判 (8 月 13 日 )までの 経 過 報 告 6 月 15 日 ( 金 ) 東 京 都 福 祉 保 健 局 障 害 者 施 策 推 進 部 都 立 施 設 改 革 担 当 仁 和 副 参 事 よ り 利 用 者 が 強 制 わいせつの 疑 いで** 警 察 署 に 拘 留 されているの で 至 急 ** 警 察 署 と 連 絡 をとり 状 況 報 告 をされたいとの 連 絡 を 受 ける その 後 海 谷 都 立 施 設 改 革 担 当 係 長 からも 同 様 の 連 絡 を 受 ける ** 警 察 署 と 連 絡 をとる 経 過 を 簡 単 に 伝 えられ 必 要 な 情 報 の 提 供 を 求 められ お 伝 えする( 建 物 の 構 造 間 取 り 等 ) 21:00 に** 警 察 署 刑 事 課 ** 氏 より 電 話 がある 人 を 脅 し 強 制 わ いせつをした 罪 で 逮 捕 状 が 出 され 逮 捕 し 警 察 に 留 置 した 今 後 送 検 され 身 柄 も 送 致 される 可 能 性 がある という 連 絡 を 受 ける 6 月 16 日 ( 土 ) ** 地 方 裁 判 所 より 10 日 間 の 拘 留 が 認 められた 旨 連 絡 を 受 ける 6 月 17 日 ( 日 ) 毎 日 新 聞 朝 刊 地 方 版 に 記 事 が 載 る < 電 車 内 でナイフ 女 子 高 生 を 触 る ** 署 21 歳 逮 捕 > ** 署 は 15 日 電 車 内 で 女 子 高 生 を 脅 しわいせつな 行 為 をしたとして 東 京 都 ** 市 会 社 員 ** 容 疑 者 (21)を 強 制 わいせつ 容 疑 で 逮 捕 した 調 べでは ** 容 疑 者 は 14 日 午 後 JR 中 央 線 ** 発 ** 行 き 上 り 普 通 電 車 内 で 向 37

7 かい 合 わせになった 4 人 掛 けの 座 席 に 1 人 で 座 っていた 女 子 高 生 (16)の 隣 に 座 り カ ッターナイフを 見 せるなどして 脅 し 高 校 生 の 太 ももや 胸 をさわるなどわいせつな 行 為 を した 疑 い 当 時 同 じ 車 両 に 乗 客 は 2 3 人 しかいなかったという 同 日 高 校 生 の 家 族 から 被 害 届 を 受 けた 同 署 員 が 似 顔 絵 や 目 撃 情 報 などを 基 に 捜 査 し 15 日 午 後 中 央 線 の 下 り 普 通 電 車 内 で** 容 疑 者 を 発 見 した 容 疑 を 認 めており 同 様 の 好 意 を 繰 り 返 していた 可 能 性 もあるとみて 調 べている 6 月 18 日 ( 月 ) ** 警 察 署 にて 捜 査 係 ** 巡 査 部 長 より 犯 行 状 況 等 伺 う その 後 本 人 と 接 見 6 月 19 日 ( 火 ) ** 警 察 署 に 本 人 の 衣 類 等 を 届 ける その 後 本 人 と 接 見 6 月 20 日 ( 水 ) ** 区 ** 総 合 福 祉 事 務 所 に 報 告 等 行 う 6 月 21 日 ( 木 ) 法 人 理 事 の 弁 護 士 に 今 後 の 対 応 等 相 談 依 頼 する 出 身 施 設 の** 福 祉 園 施 設 長 に 連 絡 をとる 出 身 校 の** 養 護 学 校 に 事 件 概 要 を 伝 える 6 月 23 日 ( 土 ) 15:20** 警 察 署 刑 事 課 捜 査 主 任 巡 査 部 長 が 来 寮 する 通 勤 寮 建 物 全 体 外 観 と 本 人 居 室 部 分 の 外 観 を 写 真 撮 影 し 後 日 本 人 の 居 室 内 を 家 宅 捜 索 することになる 旨 伝 えられる 6 月 26 日 ( 火 ) 17:00** 警 察 署 刑 事 課 捜 査 主 任 より 本 人 の 居 室 の 家 宅 捜 索 を 明 日 の 午 前 に 行 いたいと 電 話 がある 6 月 27 日 ( 水 ) 9:15** 警 察 署 員 が 来 寮 する 本 人 立 会 いの 上 家 宅 捜 索 及 び 証 拠 品 等 を 押 収 する 法 人 関 係 の 弁 護 士 に 相 談 する 家 宅 捜 索 9:15 ** 警 察 署 捜 査 課 来 寮 する 捜 査 主 任 ほか 5 名 及 び 本 人 9:30~10:30 家 宅 捜 索 令 状 に 基 づき 本 人 居 室 内 の 家 宅 捜 索 を 行 う 本 人 の 証 言 による 証 拠 品 の 確 認 と 押 収 が 行 われ 1) 本 人 が 6 月 14 日 に 着 ていた 着 衣 2)アダルトビデオ(19 本 ) 3)アダルト DVD(8~9 枚 ) 等 が 押 収 された 本 人 の 確 認 のうえ それぞれの 証 拠 品 と 共 に 写 真 撮 影 された なお 本 人 は 手 錠 捕 縛 されているため 利 用 者 の 目 に 触 れな いよう 裏 口 の 門 から 外 階 段 で 寮 に 出 入 りした 7 月 2 日 ( 月 ) 7 月 5 日 ( 木 ) 7 月 6 日 ( 金 ) ** 警 察 署 を 訪 問 し 本 人 との 接 見 を 行 う 接 見 後 捜 査 主 任 と 話 す 起 訴 は 免 れないと 思 われ 警 察 としては 判 断 能 力 があるとの 見 解 で 実 刑 も 十 分 に 考 えられる 執 行 猶 予 がつくかどうかはなんと も 言 えない 今 後 の 日 程 としては 20 日 間 の 拘 留 終 了 後 に 地 検 に 送 られ 裁 判 は 8 月 になってしまうであろうとのこと 本 人 も 裁 判 終 了 まで 現 在 の** 警 察 署 に 拘 留 されるようになると 話 された 起 訴 される 本 人 の 職 場 の 課 長 より 連 絡 が 入 る 内 容 は 本 人 の 件 について 会 社 側 で 検 討 した 結 果 障 害 者 雇 用 であることから 解 雇 はできないので 自 主 退 職 の 形 がベターであろうとの 結 論 に 達 し 昨 日 人 事 課 の 部 長 が 直 接 ** 警 察 署 を 訪 問 し 本 人 と 接 見 し 直 接 退 職 願 を 書 いてもら った ということ 38

8 7 月 10 日 ( 火 ) 16:00** 地 方 検 察 庁 ** 支 部 より 弁 護 人 が 決 まったという 電 話 が 入 り 弁 護 人 の 氏 名 電 話 番 号 を 伝 えられる ** 弁 護 士 (** 法 律 事 務 所 ) 7 月 11 日 ( 水 ) 16:20** 法 律 事 務 所 ** 弁 護 士 に 連 絡 をとる ** 弁 護 士 もまだ 弁 護 人 を 引 き 受 けたばかりで 事 件 の 詳 細 は 把 握 されていないとのこ と 本 人 の 裁 判 に 関 して 相 談 させていただきたい 旨 お 願 いし 了 解 い ただく 明 日 再 度 連 絡 し 日 程 等 を 調 整 することになる 7 月 12 日 ( 木 ) 11:45** 区 ** 総 合 福 祉 事 務 所 に 電 話 し 本 人 の 弁 護 人 が 決 まった こと 弁 護 人 の 氏 名 連 絡 先 等 お 伝 えする 17:00** 弁 護 士 に 電 話 する 裁 判 所 から 連 絡 が 入 り 裁 判 は 8 月 13 日 ( 月 )10:00 から** 地 裁 ** 支 部 にて 行 われることを 伝 え られる 8 月 2 日 ( 木 ) ** 市 内 ** 法 律 事 務 所 において ** 弁 護 士 と 話 し 合 いを 持 つ 内 容 被 害 弁 償 の 申 し 出 ** 弁 護 士 より 被 害 者 の 親 権 者 ( 父 親 ) 宛 に 文 書 (8 月 2 日 付 )で 連 絡 し 本 人 か ら 謝 罪 の 意 思 表 示 として 被 害 弁 償 (100 万 円 )を 提 示 する 8 月 10 日 まで 相 手 か らの 連 絡 を 待 つことになる 被 害 者 の 住 所 氏 名 電 話 番 号 等 一 切 知 らせないで 欲 しいと 言 われている 裁 判 について 被 害 女 子 高 生 は 事 件 後 5 日 間 くらい 学 校 に 行 けなくなってしまったということ 事 件 はかなり 悪 質 だが 初 犯 なので 執 行 猶 予 がつく 可 能 性 もある しかし 初 犯 と はいえ 18 歳 のときに 同 様 の 事 件 を 起 こしていたようで このときは 未 成 年 とい うことで 口 頭 注 意 のみで 終 わっている 執 行 猶 予 がつかなかったとき 収 監 中 の 本 人 のお 金 の 管 理 をどこがしてくれるの か 刑 期 が 終 わったらどこで 生 活 するのかということが 大 きな 問 題 で 裁 判 所 もそ のことを 気 にするだろう 起 訴 事 実 は 本 人 も 認 めているので 一 回 の 裁 判 で 結 審 するだろう 1~2 週 間 くら いで 判 決 が 出 るので そのときも 傍 聴 して 欲 しい 毎 日 新 聞 の 記 事 について 記 事 を 書 いた 記 者 が 裁 判 の 傍 聴 に 来 ることは 十 分 に 考 えられる その 後 の 取 り 扱 いは 記 者 の 判 断 なので どうするかはわからない 通 勤 寮 の 管 理 者 責 任 について 一 般 の 人 と 同 じように 行 動 し 理 解 力 も 判 断 力 もある 人 間 がしたことであり 施 設 側 の 管 理 者 責 任 は 問 われない 起 訴 状 には 知 的 障 害 者 であるとか 通 勤 寮 が 社 会 福 祉 施 設 であるというようなこ とは 述 べられていないが 本 人 の 住 所 は 東 京 都 ** 市 東 京 都 ** 通 勤 寮 と 書 かれてい る 本 人 には 現 実 感 覚 が 希 薄 な 面 を 感 じる 自 分 のやったことはいけないことだと 言 うには 言 うが 本 当 にそう 感 じているのか 感 じ 取 れないところがある 8 月 7 日 ( 火 ) 2:00** 区 ** 総 合 福 祉 事 務 所 と 話 し 合 いを 持 つ 8 月 8 日 ( 水 ) 13:20** 弁 護 士 より 連 絡 が 入 る 被 害 者 ( 及 び 家 族 )に 対 して 申 し 出 ていた 100 万 円 の 被 害 弁 償 に 対 して 本 日 午 前 に 被 告 人 の 罪 を 許 す( 軽 くする)ということでなければ 受 け 取 りますという 母 親 か 39

9 らの 電 話 が 入 ったということ ** 弁 護 士 の 方 から 送 金 するということになっているので 14:00 本 人 の 銀 行 口 座 より** 弁 護 士 の 口 座 に 100 万 円 を 振 り 込 む 8 月 13 日 ( 月 ) 公 判 当 日 4. 公 判 記 録 日 時 平 成 19 年 8 月 13 日 ( 月 )10:00~11:00 場 所 ** 地 方 裁 判 所 ** 支 部 第 一 法 廷 公 判 内 容 1 罪 状 認 否 罪 状 強 制 わいせつ 罪 認 否 事 実 関 係 を 認 める 2 起 訴 状 朗 読 事 実 経 過 の 朗 読 18 歳 から 19 歳 の 間 に 刃 物 で 脅 すことはなかったが 同 様 の 事 件 を 起 こし ** 福 祉 園 の 職 員 に 厳 重 に 注 意 されたということ 押 収 物 の 携 帯 電 話 で 撮 った 写 真 の 本 人 確 認 認 める 3 弁 護 人 質 問 ( 質 問 に 入 る 前 に 弁 護 人 より 本 日 弁 護 人 の 手 により 被 告 から 被 害 者 に 100 万 円 の 被 害 弁 償 が 支 払 われた 旨 の 報 告 がある ) どうして 触 りたくなった?-( 返 答 なし) カッターナイフはいつももっているの?-はい 自 分 の 身 を 守 るため 刃 は 出 さなかった?-はい 不 良 への 憧 れは 前 からあったの?-はい どうして 憧 れたの?- 強 いから 脅 されたほうの 気 持 ちは 考 えなかったの?-はい でも 今 はわかります 相 手 の 気 持 ちを 考 えるようにする 4 検 察 側 質 問 2 人 連 れの 乗 客 が 乗 ってきたがやめようと 思 わなかった?-はい 翌 日 かけた 電 話 はどうして?- 会 って 謝 るためです いつ 謝 ろうと 思 ったの?- 朝 謝 らなくちゃいけないと 思 った 体 に 触 るのにどうして 脅 したのか?-( 返 答 なし) 脅 さないと 体 に 触 れられないから?-はい では 相 手 が 嫌 がるということをわかっているね?-( 返 答 なし) 写 真 は 自 分 で 楽 しむため?-はい 被 害 者 の 留 守 電 に 駅 で 待 っていると 入 れていたね?-はい 謝 りたいと 思 ったなら 留 守 電 に 謝 りの 言 葉 の 一 言 でも 入 れておくはず それはなか った 逮 捕 時 には 謝 るためとは 言 ってなかったよね?-( 返 答 なし) 5 裁 判 長 感 想 相 手 の 気 持 ちを 考 えるというのはどういうこと?-( 返 答 なし) みんな あなたがまた 同 じことを 繰 り 返 すのではないかと 心 配 しているのですよ 求 刑 懲 役 2 年 次 回 判 決 9 月 5 日 ( 水 )13:10 から** 地 方 裁 判 所 ** 支 部 にて 5. 公 判 以 後 判 決 までの 経 過 報 告 40

10 8 月 30 日 ( 木 ) 17:30** 区 ** 総 合 福 祉 事 務 所 に 連 絡 をとり 9 月 5 日 からの 短 期 入 所 利 用 可 能 の 判 断 を 出 してもらう 17:45 町 田 福 祉 園 ( 阿 部 施 設 長 )に 電 話 して 八 王 子 平 和 の 家 へ の 短 期 入 所 の 依 頼 をする 8 月 31 日 ( 金 ) 11:00 大 月 警 察 署 にて 本 人 と 接 見 する 契 約 解 除 通 告 書 ( 別 添 ) を 示 し 9 月 5 日 の 判 決 で 有 罪 判 決 が 出 たら ** 通 勤 寮 との 契 約 が 解 除 になることを 伝 える 現 在 保 管 している 物 品 管 理 依 頼 されている 預 貯 金 の 移 動 に 関 する 委 任 状 ( 別 添 ) に 説 明 を 行 い 署 名 してもらう 9 月 4 日 ( 火 ) 11:00 担 当 検 察 官 と 検 察 庁 にて 面 会 し K Y さんの 障 害 特 性 と 今 後 について( 別 添 ) を 提 示 し 読 み 終 わった 後 で 補 足 説 明 をする 実 刑 判 決 が 出 された 場 合 の 行 き 先 について 相 談 するが それについ て 検 察 は 管 轄 外 で 刑 務 官 が 担 当 することになる その 後 についても 刑 務 官 に 伝 えた 方 が 良 いと 言 われる 16:00 町 田 福 祉 園 阿 部 施 設 長 が 来 園 し 9 月 5 日 からの 短 期 入 所 について 大 丈 夫 という 返 事 をいただく 明 日 執 行 猶 予 付 きの 判 決 が 出 た 場 合 即 日 八 王 子 平 和 の 家 に 向 かうことになる 9 月 5 日 ( 水 ) 判 決 当 日 6. 判 決 記 録 日 時 平 成 19 年 9 月 5 日 ( 水 )13:10~13:30 場 所 ** 地 方 裁 判 所 都 留 支 部 第 一 法 廷 判 決 内 容 1 主 文 懲 役 2 年 執 行 猶 予 3 年 2 理 由 及 び 事 実 認 定 ( 強 制 わいせつ 事 案 であり 10 万 円 程 度 になる 訴 訟 費 用 は 負 担 すること) 自 己 中 心 的 な 行 為 を 見 過 ごすことはできない 職 を 失 い 社 会 的 制 裁 を 受 けた 前 科 が 無 い 100 万 円 の 被 害 弁 償 を 支 払 った 法 廷 で 反 省 のことばを 述 べている まだ 若 いので 将 来 の 更 正 が 期 待 できる 精 神 的 肉 体 的 な 障 害 がある 保 護 観 察 を 付 ける 執 行 猶 予 です 7. 判 決 以 後 の 経 過 9 月 5 日 ( 水 ) 9 月 6 日 ( 木 ) 判 決 後 すぐに 八 王 子 平 和 の 家 に 短 期 入 所 (9 月 16 日 までの 予 定 )する 本 人 同 行 の 上 八 王 子 家 庭 裁 判 所 保 護 観 察 所 を 訪 問 し 保 護 観 察 官 より 保 護 観 察 についての 説 明 を 受 ける 保 護 観 察 期 間 (3 年 間 ) 保 護 司 に 定 期 的 に 会 う 執 行 猶 予 期 間 に 警 察 に 捕 まれば 執 行 猶 予 は 取 り 消 される 決 定 された 住 所 地 の 保 護 観 察 所 に 通 うことになる 遠 出 するときには 保 護 司 に 届 け 出 なければならない 5 回 の 処 遇 プログラム( 性 犯 罪 )を 受 ける 41

11 9 月 12 日 ( 水 ) 9 月 19 日 から 保 護 観 察 が 始 まる ** 区 ** 総 合 福 祉 事 務 所 から 正 式 な 行 き 先 が 決 定 したという 報 告 を 受 ける 9 月 14 日 入 所 入 所 先 民 間 の NPO 法 人 が 経 営 するグループホーム 所 見 この 通 勤 寮 を 経 営 する 法 人 は 知 的 障 害 者 入 所 更 生 施 設 も 経 営 しておりその 施 設 で 受 けるべきではないか と 当 然 のことながら 依 頼 があった 際 お 話 をしたが その 施 設 では 経 験 も 無 く 職 員 も 説 得 できないとの 返 事 がかえってきた 八 王 子 平 和 の 家 だけでなく 他 の 施 設 も 受 け 入 れるべき と 説 得 するが 判 決 の 期 日 が 迫 って きて ショートステイの 枠 で 八 王 子 平 和 の 家 が 受 け 入 れることにした 経 過 報 告 でもあるように 初 犯 だが18 歳 のとき 同 様 の 事 件 を 起 こしている また 内 容 が 悪 質 であると 判 断 されるであろうことは 予 測 できるので 受 け 入 れ 先 が 無 い 場 合 実 刑 になるであろうと 思 われ 八 王 子 平 和 の 家 で 受 け 入 れることにした ソーシャ ルワークとは 現 実 が 優 先 する するということが 施 設 長 の 思 いだけではなく 職 員 全 体 に 定 着 していないと シェルター のような 役 割 を 担 える 施 設 は 生 まれて こないのではないかと 思 われる また 制 度 からの 評 価 も 必 要 である 医 療 少 年 院 から 受 け 入 れた 事 例 について 1 本 人 プロフィール 性 別 男 生 年 月 日 平 成 元 年 7 月 11 日 生 まれ( 当 時 17 歳 現 在 18 歳 ) 障 害 程 度 療 育 手 帳 B2 平 成 16 年 再 発 行 平 成 鑑 別 時 WISC-Ⅲ IQ-40 以 下 中 度 の 精 神 遅 滞 と 判 定 されている ( 生 育 暦 ) 実 父 母 は 平 成 4 年 に 離 婚 し 実 母 の 出 奔 に 伴 い 小 学 2 年 より 児 童 養 護 施 設 小 学 4 年 より 知 的 障 害 者 施 設 で 生 活 をしていた 児 童 養 護 施 設 在 園 時 より 一 緒 に 入 園 していた 実 兄 と 共 に 粗 暴 な 言 動 をとったり 物 を 盗 んだりという 問 題 が 見 られたため 知 的 障 害 児 施 設 の 入 所 となった この 施 設 では 13 歳 ころから 職 員 に 対 しても 粗 暴 行 為 があり 網 膜 はく 離 の 重 傷 を 負 わせたこともあった 平 成 16 年 8 月 に 他 生 の 両 足 を 持 って 振 り 回 し ベッドに 頭 を 殴 打 させたことと 他 生 の 顔 面 を 殴 打 したことの2 件 で 障 害 保 護 事 件 として 逮 捕 され 平 成 16 年 11 月 18 日 に 医 療 少 年 院 に 入 院 となった ( 八 王 子 平 和 の 家 に 入 所 までの 経 過 ) 少 年 院 に 入 院 して2 年 以 上 が 経 過 した 今 年 は 粗 暴 行 為 はほとんど 収 まっている 対 人 関 係 では 他 少 年 とのやりとりがうまく 行 かずにいらいらすることがあるが 暴 力 に 訴 え ることは 無 く ふてくされた 表 情 をみせるが 気 持 ちを 抑 えている 他 少 年 と 関 係 がうまく いかないと 感 じると 自 ら 職 員 に 申 し 出 て 他 少 年 との 調 整 や 仲 介 を 頼 み トラブルが 生 じ るのを 避 けるすべを 使 っている 調 子 に 乗 ったり 感 情 的 な 口 の 利 き 方 をしたりして 注 意 を 受 けることはあるがすぐに 素 直 に 改 める 最 近 では 以 前 の 施 設 でみられたような 粗 暴 行 為 はほとんど 改 善 されている ただ 帰 住 先 が 決 まらないので 先 行 きの 見 通 しが 持 てず 自 分 よりもあとから 入 院 した 少 年 が 次 々と 出 院 していくたびに 自 分 の 出 院 できないことで 心 情 不 安 定 になってしまう 42

12 千 葉 家 庭 裁 判 所 から 千 葉 保 護 観 察 所 宛 に 環 境 調 整 命 令 が 発 出 されているが 帰 住 調 整 は 難 航 している その 為 少 年 院 で 最 上 級 の 段 階 に 達 している1 年 になるが 出 院 の 見 込 みは 無 く 入 院 して2 年 4ヶ 月 が 経 過 している 今 年 町 田 福 祉 園 阿 部 に 福 祉 の 現 在 の 制 度 の 解 説 や 上 記 児 童 他 の 帰 住 先 として 福 祉 施 設 利 用 の 可 能 性 についての 相 談 見 立 ての 依 頼 があり3 回 ほど 訪 問 する この 児 童 は 落 ち 着 いており 十 分 福 祉 施 設 の 環 境 刺 激 の 多 い 環 境 でも 暮 らしていけるものと 判 断 し 八 王 子 平 和 の 家 施 設 長 にも 面 談 し 八 王 子 平 和 の 家 でショートステイの 枠 でロングステイ (3ヶ 月 を 超 えての 利 用 )することになった 現 在 は 大 変 落 ち 着 いており 少 年 院 にいた ころ おびえているような 印 象 があったが のびのびしており 将 来 グループホームでの 暮 らしも 考 えられる 対 象 となっている 所 見 今 回 は 私 が 少 年 院 に 出 入 りしていた 関 係 で 福 祉 につなげることができたが 少 年 院 刑 務 所 とも 福 祉 の 制 度 繋 ぎ 方 等 の 知 識 は 無 く 出 院 を 困 難 にしている 障 害 者 施 設 を 利 用 す る 場 合 は 障 害 程 度 区 分 の 判 定 が 必 要 だが この 少 年 院 は 入 院 中 に 福 祉 事 務 所 が 来 て 判 定 を 行 っているが これは 区 市 町 村 と 矯 正 施 設 の 判 断 になる また 未 成 年 で 基 礎 年 金 がも らえないため 生 活 保 護 を 受 ける 必 要 があったが 福 祉 事 務 所 は 拒 否 し 少 年 院 が 所 在 する 市 が 給 付 するという 英 断 を 下 したが これは 全 くのレアケースで 障 害 程 度 区 分 を 出 した 区 市 町 村 が 生 活 保 護 も 見 るべきことで 障 害 者 施 設 を 利 用 する 場 合 生 活 保 護 も 出 身 地 が 出 す ことに 改 正 されている * 障 害 者 自 立 支 援 法 に 自 立 支 援 協 議 会 の 設 置 ということがある 自 立 支 援 協 議 会 は 区 市 町 村 と 都 道 府 県 の 両 方 に 設 置 が 義 務 づけられている 様 々な 役 割 があるが 困 難 事 例 の 検 討 ということも 大 きな 役 割 のひとつである そして 区 市 町 村 で 解 決 に 至 らないケース については 都 道 府 県 で 検 討 することになっている ここに 少 年 院 や 刑 務 所 の 出 所 者 で 障 害 を 持 っている 人 たちの 支 援 について 乗 せていけないものかと 思 う 私 の 数 少 ない 経 験 の 中 からの 印 象 では 少 年 院 は 熱 心 に 対 応 するが 刑 務 所 の 場 合 個 人 情 報 の 問 題 もあるが 帰 住 先 については 熱 心 ではなく 報 奨 金 を 渡 し 刑 務 所 から 出 してしまうという 印 象 がある 身 元 引 き 受 けも 無 くお 金 も 無 かったとしたら 累 犯 率 が7 割 にもなるのは 当 たり 前 のことで あり 犯 罪 者 を 作 り 出 しているといっても 過 言 ではないように 思 える IQ 測 定 は 必 ずする わけで 身 元 引 き 受 けが 無 く 明 らかに 知 的 障 害 のある 受 刑 者 の 出 所 の 場 合 福 祉 事 務 所 に つなぎ 困 難 事 例 については 支 援 プランを 作 り 実 践 者 に 渡 していくというルールが 作 れな いものかと 思 う 人 権 への 配 慮 は 大 事 だが 累 犯 がわかっていながら 放 置 していくことも 人 権 問 題 であるし 社 会 的 なリスク 考 えても 自 立 支 援 協 議 会 をそのような 場 として 育 てて いくということもひとつのアイデアだと 思 う (3) 和 歌 山 県 福 祉 事 業 団 の 取 り 組 み 罪 を 犯 した 障 害 者 に 対 する 和 歌 山 県 福 祉 事 業 団 としての 今 後 の 方 向 性 ~ 入 所 授 産 施 設 の 活 用 ~ 和 歌 山 県 福 祉 事 業 団 が 管 理 運 営 する 一 施 設 である 由 良 みのり 園 は 県 下 でも 数 少 ない 入 所 授 産 施 設 だが 障 害 者 自 立 支 援 法 施 行 後 障 害 程 度 区 分 3 以 下 の 施 設 支 援 対 象 者 ではない 人 (28/50 名 )が 大 半 を 占 めている 施 設 の 特 性 からも 中 軽 度 の 人 が 多 く 制 度 の 狭 間 に 位 置 する 人 反 社 会 的 行 為 を 繰 り 43

13 返 す 人 等 罪 を 犯 す 虞 のある 人 が 非 常 に 多 いのが 現 実 である 又 由 良 みのり 園 の 隣 には 当 事 業 団 が 管 理 運 営 する 中 紀 福 祉 センター 由 良 あかつき 園 ( 入 所 更 生 施 設 160 名 定 員 )があり そこも 由 良 みのり 園 同 様 数 名 の 人 が 障 害 程 度 区 分 によって 施 設 支 援 対 象 者 が 減 少 する 見 込 みになっている 今 後 行 刑 施 設 からの 出 所 者 や 罪 を 犯 す 虞 のある 人 たちをサポートし 犯 罪 を 未 然 に 防 ぐためには まずは 生 活 の 場 を 保 障 し 安 定 させることが 重 要 となる 障 害 がある 受 刑 者 の 多 くは 出 所 後 の 生 活 基 盤 が 脆 弱 で それが 故 に 再 犯 につながる 可 能 性 が 高 くなっている 事 実 もある これら2 施 設 の 有 効 活 用 並 びに これから 必 要 とされる 機 能 のため 由 良 みのり 園 の 既 存 の 施 設 を 生 活 就 労 自 律 トレーニング の 場 としての 社 会 生 活 支 援 センター( 仮 称 ) として 特 化 したセーフティネット 機 能 への 位 置 付 けを 考 え 事 業 団 内 でも 今 後 のあり 方 を 模 索 協 議 している < 事 例 1> Aさん 24 歳 男 性 満 期 で 医 療 少 年 院 出 院 罪 名 : 殺 人 保 護 者 なし 少 年 院 保 護 観 察 所 より 出 院 後 の 受 け 入 れの 相 談 支 援 あり 援 護 市 事 業 所 関 係 者 とのケア 会 議 実 施 出 院 前 の 面 談 出 院 後 定 期 的 なケア 会 議 を 開 催 出 院 時 は 先 ず 生 活 基 盤 を 安 定 させることに 重 点 を 置 く そのために 当 事 業 団 での 短 期 入 所 事 業 を 利 用 する しかし 他 利 用 者 との 関 係 を 考 慮 し 園 内 での 事 業 利 用 ではなく 職 員 住 宅 の 空 室 を 利 用 する 生 活 基 盤 を 安 定 させると 同 時 に 日 中 活 動 の 部 分 で 他 方 人 と 連 携 を 取 り 生 活 の 場 と 活 動 の 場 で 支 援 をする 2ヶ 月 間 の 短 期 入 所 事 業 利 用 後 市 営 住 宅 に 単 独 入 居 し 現 在 は 居 宅 介 護 や 権 利 擁 護 を 利 用 している 日 中 は 作 業 所 の 廃 品 回 収 等 に 従 事 し 1ヶ 月 30,000 円 前 後 の 収 入 を 得 ている 再 三 圏 域 の 相 談 支 援 員 を 中 心 に 一 般 就 労 への 働 きかけを 行 うが 本 人 の 事 件 を 話 し た 途 端 に 断 られるのが 実 情 であり 未 だ 一 般 就 労 にはつながっていない 今 回 少 年 院 からの 出 院 ということから 事 前 の 情 報 を 大 変 多 く 提 供 していただき 短 いながらも 準 備 期 間 を 持 てたことは 大 変 良 い 事 例 であった 生 活 サポートという 点 においては 事 件 後 3 年 以 上 経 過 していたが 幼 少 の 頃 から 本 人 を 良 く 知 る 関 係 者 が 多 くおり 何 よりも 援 護 市 が 中 心 になってサポート 体 制 を 整 えたことが 現 在 の 生 活 の 安 定 につながった 大 きな 要 因 と 考 える 出 院 後 のステップとしては 生 活 安 定 の 次 の 大 きな 課 題 は 就 労 だが 現 状 では 難 しく 足 踏 み 状 態 は 歪 めない < 事 例 2> Bさん 21 歳 男 性 保 護 観 察 中 罪 名 : 恐 喝 恐 喝 で 検 挙 される 以 前 にも 無 免 許 運 転 や 窃 盗 ( 自 転 車 無 44

14 断 使 用 )で 補 導 歴 有 養 護 学 校 や 援 護 町 より 今 後 の 支 援 方 法 の 相 談 あり 保 護 観 察 期 間 という 強 制 力 がある 期 間 先 ずは 生 活 基 盤 を 安 定 させるために 短 期 入 所 事 業 を 経 て 入 所 施 設 に 入 所 する 月 2 回 保 護 司 が 来 園 し 関 係 者 を 含 めケア 会 議 を 行 っている 施 設 入 所 に 対 して 本 人 は 特 に 嫌 がる 様 子 はなかったが 保 護 観 察 期 間 という 期 限 が 定 まっているための 納 得 でもあると 考 える 本 人 の 障 害 程 度 区 分 は2であり 現 在 利 用 している 事 業 所 は 20 年 4 月 新 体 系 移 行 を 予 定 しているため その 後 の 本 人 への 支 援 が 重 要 な 課 題 である (4) 更 生 保 護 施 設 の 実 情 東 京 実 華 道 場 における 実 情 東 京 実 華 道 場 では 療 育 手 帳 を 所 持 している 中 度 の 知 的 障 害 者 を 受 け 入 れ 福 祉 施 設 に 繋 がった 事 例 があった 親 族 から かかわりたくない と 引 き 受 けを 拒 絶 され 就 労 自 立 も 叶 わずに 入 所 施 設 での 生 活 を 選 択 せざるを 得 なかったケースである 本 人 は 出 身 地 である 山 梨 県 には 帰 らずに 東 京 で 生 活 するという 意 思 を 固 めたため 愛 の 手 帳 の 取 得 を 試 み たが 都 の 心 身 障 害 者 福 祉 センターより 更 生 保 護 施 設 入 所 中 であること(ショートステイ であり 住 居 として 認 めない)を 理 由 に 申 請 は 受 け 付 けられなかった 結 果 的 には 療 育 手 帳 の 交 付 元 である 山 梨 県 の 施 設 に 入 所 することになった 以 下 が 事 例 の 詳 細 である プロフィール イニシャル:F 性 別 : 男 性 生 年 月 日 : 昭 和 58 年 8 月 6 日 (24 歳 ) 出 身 地 : 山 梨 県 家 族 構 成 : 父 母 兄 妹 IQ 相 当 値 :56 ( 言 語 性 IQ55 動 作 性 IQ46 以 下 全 検 査 IQ40 以 下 ) 在 所 期 間 : 平 成 19 年 1 月 30 日 ~ 平 成 19 年 5 月 21 日 生 育 環 境 山 梨 県 で 生 まれ 両 親 の 元 で 兄 妹 とともに 生 育 実 父 からしばしば 暴 力 を 受 けていたため 恐 れの 感 情 がある 中 学 から 特 殊 学 級 17 歳 で 療 育 手 帳 を 取 得 (B-1 判 定 )し 福 祉 作 業 所 に 通 所 19 歳 時 に 父 からの 暴 力 が 激 しくなったため 家 出 し 野 宿 生 活 となる 就 労 歴 中 学 卒 業 後 は 父 の 大 工 仕 事 を 3 年 ほど 手 伝 うが 仕 事 ができないといってしばしば 父 親 か ら 暴 力 を 受 ける 17 歳 時 に 福 祉 作 業 所 に 通 所 し 紙 折 り 作 業 をするが 月 に 1 万 7 千 円 ほどの 収 入 しかないの が 不 満 で 1 年 数 ヶ 月 で 辞 める その 後 は 実 家 でペットの 世 話 をして 小 遣 いを 貰 う 生 活 45

15 非 行 犯 罪 歴 19 歳 万 引 き( 缶 ジュース 1 本 ) 警 察 注 意 21 歳 窃 盗 ( 賽 銭 泥 棒 ) 懲 役 1 年 執 行 猶 予 付 ( 取 消 ) 22 歳 窃 盗 ( 賽 銭 泥 棒 ) 懲 役 10 月 ( 本 件 ) 当 施 設 入 所 までの 経 過 環 境 調 整 時 点 において 療 育 手 帳 を 所 持 しているとの 情 報 があったので 事 前 に 状 況 の 把 握 をするため 平 成 18 年 8 月 に 当 施 設 職 員 が 矯 正 施 設 へ 赴 き 本 人 との 面 接 を 実 施 した 当 方 の 質 問 をわかりやすく 噛 み 砕 いて 話 せば 受 け 答 えは 十 分 できていたので 当 施 設 での 集 団 生 活 には 十 分 馴 染 め 就 労 自 立 も 可 能 であると 判 断 し 受 け 入 れを 決 定 した 仮 釈 放 当 日 ( 平 成 19 年 1 月 30 日 )は 職 員 が 出 迎 え 当 施 設 に 帰 住 した 当 施 設 での 生 活 状 況 当 所 に 入 所 して 間 もなく 派 遣 会 社 に 登 録 し 仕 事 に 行 くも 1 日 出 勤 しただけで 翌 日 から 待 機 状 態 となる その 後 施 設 の 協 力 雇 用 主 である 土 建 会 社 に 行 くことになったが 給 料 に 見 合 う 仕 事 ができないとのことで やはり 1 日 働 いただけで 解 雇 となる その 後 は 求 職 活 動 も 消 極 的 になり 不 就 労 の 状 態 が 続 いた 生 活 面 においては 同 室 者 から 本 や 菓 子 を 盗 んで トラブルになることがあった 母 親 には 親 和 していたので 本 人 が 何 度 か 手 紙 を 出 したところ 暫 くたってから 施 設 あてに 本 人 とはもう 関 わりたくない という 内 容 の 手 紙 が 届 くが 本 人 に 伝 えることはできな かった 本 人 の 就 労 自 立 は 不 可 能 と 判 断 し 退 所 先 の 確 保 のため 福 祉 施 設 入 所 について 検 討 するこ とにした 施 設 のとった 措 置 本 人 は 犬 の 訓 練 士 になりたいとの 希 望 があったので パピーウォーカーへの 道 を 探 るため 本 研 究 会 の 分 担 研 究 者 である 山 本 譲 司 氏 に 相 談 し 関 係 者 に 話 しを 繋 いで 貰 ったものの 遠 い 道 のりであることがわかり 断 念 した また 福 祉 施 設 への 入 所 について 研 究 協 力 者 であ る 赤 平 守 氏 に 相 談 し 都 内 及 び 近 県 の 入 所 施 設 やグループホームを 懸 命 に 探 していただい た 結 果 東 京 と 神 奈 川 の2つのグループホームの 情 報 を 提 供 していただき 見 学 が 可 能 と なった そのうち 神 奈 川 県 のグループホームからは 受 け 入 れ 可 能 の 回 答 を 得 ることができ た まずは 愛 の 手 帳 の 申 請 を 試 みるため 東 京 都 の 心 神 障 害 者 福 祉 センターに 対 し 更 生 保 護 施 設 入 所 中 ということを 伏 せて 他 県 の 療 育 手 帳 を 所 持 している 場 合 の 愛 の 手 帳 申 請 方 法 を 相 談 すると 今 後 東 京 で 生 活 するのであれば 各 種 の 福 祉 サービスが 受 けることができ るので 愛 の 手 帳 を 取 得 すべきとの 回 答 を 得 た ところが 手 続 きに 向 けて 話 しを 具 体 化 させたところ 更 生 保 護 施 設 はショートステイであり 入 院 などと 同 様 の 扱 いとなるため 住 居 として 認 められず 申 請 は 受 け 付 けられない と 対 応 が 変 化 し 療 育 手 帳 の 交 付 元 である 山 梨 県 市 が 援 護 の 実 施 者 であるとの 見 解 を 示 した その 後 山 梨 県 市 より 県 内 の 入 所 施 設 の 紹 介 を 受 けたので 山 梨 県 の 施 設 に 赴 き 面 接 を 受 けたところ 受 け 入 れ 可 能 との 回 答 を 得 た 本 人 は 受 け 入 れ 可 能 となっている 神 奈 川 県 のグループホームと 山 梨 県 の 入 所 施 設 のいずれかを 選 択 することになったが 山 梨 県 の 施 設 へ 面 接 に 行 った 際 に 小 学 校 の 同 級 生 に 会 ったことが 決 め 手 となり 山 梨 県 の 施 設 に 行 くことを 自 ら 選 択 した 平 成 19 年 5 月 21 日 に 当 施 設 を 退 所 して 山 梨 県 の 入 所 施 設 に 転 居 となった 46

16 東 京 都 心 身 障 害 者 福 祉 センターの 見 解 更 生 保 護 施 設 の 位 置 づけとしては 一 般 論 として 短 期 間 の 入 所 施 設 であり 入 院 などと 同 様 に 扱 う 援 護 の 実 施 者 は 入 所 前 入 院 前 の 住 所 地 が 障 害 者 自 立 支 援 法 の 主 体 自 治 体 である 東 京 都 の 場 合 は 都 が 直 接 判 定 しているが 他 県 の 場 合 は 福 祉 事 務 所 が 窓 口 になる どこの 福 祉 事 務 所 が 管 轄 するのかは 自 治 体 相 互 の 話 し 合 いにおいて 決 定 する 現 在 の 様 子 山 梨 県 の 入 所 施 設 で 大 工 見 習 いに 精 を 出 し 月 に 2 万 円 の 工 賃 を 得 ている 平 成 19 年 9 月 14 日 付 で 障 害 基 礎 年 金 が 支 給 されるようになった 来 年 4 月 頃 にはグループホームに 移 行 する 予 定 である まとめ 更 生 保 護 施 設 の 制 度 上 の 問 題 点 結 局 本 人 は 療 育 手 帳 の 交 付 元 である 山 梨 県 の 紹 介 により 施 設 入 所 が 可 能 となった 本 ケースでの 都 の 対 応 は 今 後 も 同 様 なケースにおいて 手 帳 を 必 要 とする 人 たちの 自 立 の 道 を 閉 ざすことに 繋 がるものであり 現 状 においては 福 祉 への 橋 渡 しについて 更 生 保 護 施 設 は 無 力 であると 痛 感 した 本 ケースでは 幸 いにして 他 県 の 手 帳 を 所 持 していたことで 新 たな 生 活 拠 点 が 確 保 されたものであるが 制 度 面 運 用 面 について 現 状 が 打 開 されなけれ ば 知 的 障 害 者 の 受 け 入 れに 積 極 姿 勢 をとる 更 生 保 護 施 設 が 増 えることは 期 待 できないと 思 料 される 今 後 は 都 道 府 県 によって 異 なる 申 請 基 準 交 付 基 準 が 厚 生 労 働 省 の 統 一 基 準 として 運 用 されるよう 切 望 する D. 考 察 (6)その 他 の 実 践 実 例 昨 年 度 に 引 き 続 き 罪 を 犯 した 障 害 のある 刑 務 所 出 所 者 少 年 院 出 院 者 たちの 帰 住 調 整 また 地 域 との 連 携 についての 取 り 組 みを 今 年 度 も 継 続 してきたが ここではいくつか の 事 例 を 通 して 罪 を 犯 した 障 害 のある 人 たちの 背 景 にある 問 題 点 を 検 証 しながら 今 後 の 課 題 を 考 えてみたいと 思 う 事 例 1 K( 男 性 17 歳 ) 軽 度 知 的 障 害 者 K は H18 年 10 月 本 人 が 生 活 していた 児 童 自 立 支 援 施 設 内 で 職 員 に 対 して 傷 害 事 件 ( 全 治 4 週 間 )を 起 こして 医 療 少 年 院 入 院 の 審 判 が 下 された 一 見 全 く 一 般 の 17 歳 の 少 年 と 変 わらず(むしろカッコイイ 少 年 と 呼 べるかもしれない) 話 をしてみても 口 数 は 少 ないが 話 の 辻 褄 が 合 わなかったり 話 が 突 然 飛 んでしまうということもない 言 わば 障 害 者 には 見 えない 少 年 だった ただ 時 折 見 せる 鋭 い 眼 光 はだけは 普 通 の 少 年 のそれと は 明 らかに 違 うものを 持 っていた 生 育 暦 を 見 ると 父 母 は 彼 が 幼 少 期 に 離 婚 父 ( 理 容 業 )に 引 き 取 られたが 同 居 の 祖 父 母 との 関 係 がうまく 行 かず 時 折 K が 祖 父 母 に 暴 力 を 振 るうため 止 む 無 く 児 童 自 立 支 援 施 設 への 入 所 が 決 まったらしい 彼 の 突 発 的 な 行 動 を 精 神 科 医 は 反 抗 挑 戦 性 障 害 と 診 断 している 元 々 さほど 凶 悪 な 事 件 ではなく 仮 出 院 の 見 通 しが 立 った H19 年 4 月 医 療 少 年 院 か ら K の 父 が 彼 の 受 け 入 れに 難 色 を 示 しているので 帰 住 先 を 探 してほしいという 旨 の 依 頼 があったので 彼 の 出 身 地 近 くの 入 所 施 設 2 箇 所 に 連 絡 し 面 接 を 受 けてもらうことに した 療 育 手 帳 は 少 年 院 入 院 後 (19 年 4 月 )に 取 得 したため 彼 自 身 自 分 の 知 的 障 害 に 対 しての 受 容 認 識 はまだ 出 来 ていない 上 に 重 度 の 知 的 障 害 者 が 多 く 暮 らす 施 設 (さらに 47

17 平 均 年 齢 は 40 歳 近 い)は 初 めての 経 験 であり 彼 自 身 戸 惑 いを 感 じた 筈 だが とにかく 少 年 院 から 早 く 出 たいという 一 心 であったのだと 思 う 彼 は 実 家 により 近 い 施 設 を 選 択 し 19 年 7 月 下 旬 に 仮 出 院 保 護 観 察 の 期 間 をこの 入 所 施 設 で 暮 らしている Kの 障 害 は 軽 度 発 達 障 害 のように 特 徴 が 顕 著 に 現 れるものではなく 日 常 の 会 話 レベル では 障 害 そのものは 表 面 化 しづらい しかし 話 を 突 き 詰 めてくとはじめの 印 象 よりもか なり 知 的 レベルの 発 達 の 遅 れが 大 きいことに 気 付 かされる ということは 周 囲 の 人 間 も 障 害 への 知 識 がなければ 彼 の 行 動 が 単 純 に 反 抗 的 とかやる 気 ない といった 誤 解 を 持 った ままの 対 応 をしてしまう 危 険 性 が 生 じてしまうことになる 周 囲 の 支 援 者 には 彼 の 障 害 特 性 を 的 確 に 捉 えた 対 応 が 望 まれる 事 例 2 F( 男 性 24 歳 ) 中 度 知 的 障 害 者 F については H19 年 4 月 山 本 班 研 究 協 力 者 の 森 山 氏 ( 更 生 保 護 施 設 実 華 道 場 )か らの 協 力 依 頼 があって 実 華 道 場 に 面 会 に 行 ったのが 初 対 面 であった 更 生 保 護 施 設 の 本 来 の 目 的 の 就 労 に 結 びつくことが 困 難 で 福 祉 の 支 援 を 探 してほしいという 依 頼 だった 窃 盗 事 件 を 起 こして 少 年 刑 務 所 にいたということだったが 初 対 面 の 彼 は 非 常 に 大 人 しく 人 の 顔 を 正 面 から 捉 えることの 出 来 ない 青 年 だった ( 地 域 の 授 産 施 設 によくいるタ イプの 知 的 障 害 者 と 言 えるかもしれない)なるほど 面 接 突 破 が 第 一 関 門 のように 思 えた しかし それより 何 より 気 になったのは 彼 と 家 族 の 関 係 であった 彼 は 更 生 保 護 施 設 に 入 居 依 頼 数 回 に 渡 り 家 族 に 手 紙 を 出 しているが その 手 紙 の 封 は 切 られているもの の そのままの 形 で 施 設 に 返 送 されていた 添 えられた 施 設 職 員 に 対 しての 手 紙 には わ が 子 を 否 定 する 言 葉 が 綴 られている 結 論 とすれば 戻 ってきてほしくはないという 内 容 である しかし 本 人 はそのような 返 事 が 来 ていることを 知 らずにいる 故 郷 ( 家 庭 )に 戻 れない 以 上 彼 の 生 活 の 場 は 東 京 を 中 心 に 探 す 必 要 がある 彼 の 能 力 生 活 歴 を 考 えると 大 規 模 な 入 所 施 設 よりも 家 庭 的 なグループホームがいいのでは と 考 え 東 京 多 摩 地 域 のグループホーム( 犯 罪 歴 のある 人 も 受 け 入 れている)に 連 絡 したとこ ろ 定 員 一 杯 で 直 ぐの 受 け 入 れは 不 可 能 の 返 事 次 にグループホームの 多 い 横 浜 市 の 相 談 員 Y 氏 に 依 頼 グループホームの 空 状 況 また 犯 罪 歴 があっても 受 け 入 れ 可 能 か 等 を 打 診 して みたところ こちらは 良 い 返 事 をいただいたので 早 速 受 け 入 れ 準 備 に 取 り 組 むこととした 本 人 も 見 学 面 接 をして 感 触 はとても 良 いと 感 じられた しかし 最 終 的 に 彼 が 選 択 した のは もう 一 方 実 華 道 場 で 話 を 進 めていた 彼 の 故 郷 近 くにある 入 所 施 設 への 入 所 であ った 施 設 での 面 接 の 際 幼 なじみに 偶 然 会 ったことが 選 択 の 決 め 手 となったとのこと だったが 彼 の 心 の 中 での 家 族 との 関 係 がどのような 変 化 を 見 せていくのか 今 後 の 大 きな 課 題 となるのではないかと 思 う 事 例 3 T( 女 性 19 歳 ) 軽 度 知 的 障 害 Tは H19 年 11 月 で 医 療 少 年 院 に 入 所 して 丸 1 年 になる 知 的 障 害 の 他 に 器 質 性 人 格 障 害 という 診 断 を 受 けている この 障 害 に 起 因 するものとして 乳 児 期 実 の 父 親 に 殴 る 蹴 る 投 げ 飛 ばされる 等 の 虐 待 を 受 け 頭 蓋 骨 骨 折 脳 室 シャント 術 を 受 けた 経 緯 がある その 後 父 母 は 離 婚 父 からの 虐 待 は 無 くなったが 母 親 も 精 神 障 害 があり ネ グレクトの 始 まり 本 人 の 記 憶 によれば 5 歳 ころから 小 学 校 中 学 校 を 通 じて 苛 めの 対 象 となる さらに 本 人 にも 幻 聴 等 が 始 まり 小 学 校 5 年 生 ころから 万 引 き 放 火 等 の 行 為 を 行 い 虞 犯 少 年 となる これも 本 人 の 言 葉 によれば 一 度 も 友 達 はできたことがない という さらに 中 2 の 時 母 親 が 不 就 労 となり 彼 女 も 家 出 を 繰 り 返 すようになる さら に 定 時 制 高 校 に 進 学 以 後 は 家 出 だけでなく 家 出 先 で 知 り 合 ったホームレスの 手 引 きで 48

18 売 春 行 為 を 始 める 以 後 精 神 病 院 への 保 護 入 院 (この 間 に 療 育 手 帳 を 取 得 )さらに 児 童 自 立 支 援 施 設 への 入 所 を 経 て H18 年 7 月 器 物 損 壊 ( 団 地 の 掲 示 板 チラシにライターで 点 火 掲 示 板 を 消 失 させた)で 医 療 少 年 院 入 院 母 親 は 出 院 後 の 引 き 受 けを 拒 否 まった く 面 会 にも 来 ない また T 自 身 も 家 族 の 住 む またいじめを 受 け 続 けた 生 まれ 故 郷 に は 帰 りたくないという 希 望 であった このような 状 態 で 帰 住 地 探 しの 依 頼 を 少 年 院 より 受 け 事 例 2 の 横 浜 市 の Y 氏 さら に 精 神 障 害 者 生 活 支 援 センターの O 氏 にも 協 力 を 願 い 帰 住 調 整 を 行 う ここでの 我 々の 視 点 は 彼 女 を 障 害 者 としてではなく 19 歳 の 一 人 の 女 性 として 社 会 復 帰 してもらうことだ った そのため 知 的 障 害 者 入 所 施 設 ではなく 婦 人 保 護 施 設 グループホーム 一 人 暮 らし 等 様 々な 選 択 肢 を 模 索 した 何 よりも 彼 女 が 自 分 自 身 を 価 値 ある 存 在 として 思 える ようになってくれること 一 度 も 友 達 はできたことがない という 彼 女 が 人 間 への 信 頼 を 獲 得 してくれることである 彼 女 が 少 年 院 で 正 月 を 迎 えることがないよう 現 在 多 くの 関 係 者 に 協 力 を 得 て 12 月 の 出 院 を 目 指 している 事 例 4 A( 男 性 20 歳 ) 軽 度 知 的 障 害 Aに 関 する 報 告 は 昨 年 度 報 告 した 事 例 1 のその 後 である AはH19 年 3 月 入 所 中 のてらん 広 場 ( 横 浜 市 )で 保 護 観 察 を 終 了 した しかし 彼 はその 直 後 4 月 には 窃 盗 罪 で 再 逮 捕 されることとなる 後 の 取 調 べでは 保 護 観 察 終 了 以 前 から 数 回 家 宅 侵 入 と 窃 盗 を 繰 り 返 していたことが 明 らかになった てらん 広 場 は 入 所 施 設 ではあるが 横 浜 市 という 大 都 市 の 中 大 きな 団 地 に 隣 接 していて 入 所 者 の 外 出 も 届 出 があれば 自 由 に 出 来 る 特 に 作 業 等 が 休 みの 土 日 は 職 員 も 入 所 者 の 行 動 を 全 て 把 握 することは 不 可 能 となる 支 援 する 側 とされる 側 の 根 底 にあるのは 信 頼 関 係 のみということになる 将 来 一 般 企 業 への 就 職 一 人 暮 らしを 望 んでいたAが 何 故 同 じ 犯 罪 を 繰 り 返 した のか 時 折 恋 愛 や 結 婚 の 話 題 になると 自 分 なんか が 口 癖 だった 彼 にとって 自 分 の 存 在 価 値 を 求 められるのは 犯 罪 しかなかったのだろうか 将 来 は 自 分 の 家 がほしい と 話 し ていた 彼 にとって 福 祉 的 就 労 で 得 られる 収 入 は 夢 を 実 現 させるには 程 遠 い 額 であると いう 現 実 に 身 についてしまった 窃 盗 (150 回 以 上 )という 犯 罪 が 生 きる 術 だったのか 以 前 彼 と 外 食 したとき 15 歳 から 窃 盗 を 繰 り 返 し 少 年 院 に 2 回 入 った 延 べ 5 年 間 を 僕 は 損 をしたんです と 言 っていた 損 の 意 味 は 何 だったのか?また 彼 が 医 療 少 年 院 入 院 中 に 取 得 した 療 育 手 帳 が 障 害 者 として 生 きること= 将 来 の 可 能 性 を 奪 うもの だ ったとしたら そして 自 立 生 活 という 大 きな 目 的 が 福 祉 での 支 援 という 手 段 によって 歪 められてしまったとしたならば 当 事 者 主 体 という 意 味 を 改 めて 考 え 直 さなければならな いのかもしれない 結 局 犯 行 時 20 歳 に 達 していたAは 刑 事 裁 判 の 結 果 懲 役 3 年 執 行 猶 予 5 年 の 判 決 を 受 け 再 度 てらん 広 場 での 生 活 を 続 けている 執 行 猶 予 の 5 年 間 が 重 く 圧 し 掛 かってい る 以 上 の4つの 事 例 を 検 証 してみると 4 人 には 生 育 暦 の 中 で 共 通 した 以 下 の4つの 要 素 が 見 えてくる 49

19 生 育 暦 の 中 での 要 素 1. 貧 困 と 無 知 ( 社 会 状 況 福 祉 情 報 を 知 る 心 の 余 裕 と 術 を 持 つことが 出 来 ない) 基 本 的 に 障 害 者 福 祉 のサービスは 申 請 主 義 である 生 活 そのものに 追 われる 状 況 の 中 で また 福 祉 の 情 報 が 家 族 に 届 く 可 能 性 は 極 めて 低 く 全 く 福 祉 に 関 しての 知 識 をもてない 家 族 は 決 して 珍 しくはない 現 状 がある 2. 家 族 関 係 の 崩 壊 ( 障 害 の 否 定 と 無 理 解 虐 待 ネグレクト) 障 害 という 言 葉 自 体 の 持 つイメージは 家 族 にとって 受 け 入 れがたいものがある 特 に 中 軽 度 の 知 的 障 害 は 家 族 が 気 付 き 障 害 者 として 結 びつけることが 難 しく 出 来 の 悪 い 子 親 の 言 う 事 を 聞 かない 子 として 親 に 疎 んじられ 虐 げられる 可 能 性 が 高 い 3. 苛 め 虐 待 偏 見 差 別 ( 無 能 な 者 弱 者 として 不 当 に 底 辺 に 位 置 づけられる) 家 族 関 係 だけでなく 本 来 友 人 との 対 等 な 関 係 の 中 から 育 まれるはずの 関 係 性 が 成 立 出 来 ずに 社 会 性 が 一 方 的 に 奪 われる 自 分 を 守 るため 不 当 に 低 く 位 置 づけられた 自 分 を 受 け 入 れなくてはならなくなる 自 信 が 持 てない 4. 本 人 の 障 害 ( 認 識 社 会 性 の 発 達 の 遅 れ) 1~3の 要 素 にあわせて 本 人 の 認 識 社 会 性 の 発 達 の 遅 れが 本 人 たちの 社 会 生 活 力 を 高 める 力 をさらに 弱 めている そしてその 全 てが 本 人 の 意 思 とは 関 係 なく 起 こる 以 上 の 要 素 を 考 えてみると 彼 らは 加 害 者 となる 前 に 被 害 者 として 成 長 期 を 送 ってい ることは 明 らかである 被 害 者 であった 者 が どんな 時 どんな 要 素 が 重 なって 加 害 者 と なっていくのか?それを 未 然 に 防 ぐことは 出 来 ないのか? 少 なくとも 苛 め 虐 待 があっ た 時 点 で 学 校 や 児 童 相 談 所 が 他 の 要 素 にもいち 早 く 気 付 き 他 の 専 門 家 等 との 協 力 体 制 を 作 ることができれば 加 害 者 になる 以 前 の 被 害 者 の 段 階 で 本 人 支 援 ばかりでなく 家 族 支 援 にも 取 り 組 むことが 可 能 かもしれない 障 害 者 自 立 支 援 法 では 地 域 自 立 支 援 協 議 会 が 困 難 事 例 に 対 して 積 極 的 に 取 り 組 むこと と 相 談 支 援 体 制 の 充 実 が 謳 われている しかし 現 実 には 彼 らが 被 害 者 としてSOSを 発 信 しているとき 虞 犯 少 年 となっているときに 如 何 に 多 面 的 に 状 況 を 捉 え 対 応 できる か 被 害 者 であるときも 加 害 者 となってしまったときも 彼 らの 病 んでしまった 心 とそ の 痛 みを 感 受 できる 支 援 者 をどのように 増 やしていけるのか 課 題 は 大 きい E 結 論 刑 事 裁 判 手 続 の 中 に 刑 事 罰 を 科 す 手 続 とは 別 の 福 祉 的 プログラムを 取 り 入 れることに より 犯 罪 を 繰 り 返 す 知 的 障 害 のある 人 発 達 障 害 のある 人 ( 以 下 知 的 障 害 のある 人 等 という )が 単 に 累 犯 であることを 理 由 に 実 刑 判 決 を 受 けることのないよう 知 的 障 害 者 等 に 刑 務 所 等 矯 正 施 設 外 での 更 生 の 機 会 が 選 択 できる 仕 組 みについて 検 討 すべきである 理 由 1 罪 を 犯 した 知 的 障 害 者 等 に 対 して 矯 正 施 設 内 における 矯 正 教 育 や 受 刑 後 の 地 域 社 50

20 会 における 受 入 先 が 重 要 であることは 明 らかである 2 受 刑 中 の 知 的 障 害 者 発 達 障 害 者 に 関 する 調 査 によると 知 的 障 害 緒 者 等 の 犯 し た 犯 罪 の 主 たる 罪 名 は 窃 盗 詐 欺 (ほとんどが 無 銭 飲 食 と 思 われる) 放 火 となって いる また 数 字 として 表 れていなくても 幼 児 に 対 する 性 犯 罪 もかなりあるのでは ないかと 推 測 される このような 犯 罪 については 責 任 能 力 が 否 定 されない 限 り 過 去 に 前 科 があれば た とえ 被 害 が 軽 微 だったとしても 実 刑 判 決 を 受 ける 可 能 性 が 高 い 3 さらに 軽 微 な 事 案 であることや 刑 事 責 任 能 力 等 に 問 題 がある 等 の 理 由 から 起 訴 猶 予 執 行 猶 予 になる 知 的 障 害 者 等 については 何 らの 支 援 を 受 けることなく 社 会 にそのまま 戻 り 自 助 努 力 による 生 活 の 再 生 が 求 められているのが 現 状 である(も っとも 保 護 観 察 の 制 度 については 近 時 法 制 度 改 正 が 行 われている) 4 ところで 少 年 事 件 においては 家 庭 裁 判 所 調 査 官 が 関 与 し 事 案 の 背 景 や 少 年 の 更 生 のために 必 要 とされる 様 々な 方 法 を 検 討 し 試 験 観 察 によって 少 年 の 更 生 を 見 守 る 手 続 が 整 えられている 5 知 的 障 害 者 等 に 関 しても 累 犯 ゆえに 実 刑 判 決 を 免 れることができないとし 矯 正 施 設 内 での 処 遇 のみを 検 討 するのではなく 判 決 と 選 択 的 な 福 祉 的 プログラムを 検 討 する 仕 組 みを 考 えるべきである 少 年 事 件 には 家 庭 裁 判 所 調 査 官 という 専 門 職 が 裁 判 所 に 配 置 されているように 知 的 障 害 者 等 の 事 件 についても 裁 判 所 に 専 門 職 が 配 置 され 福 祉 的 視 点 に 立 ったプログ ラムの 検 討 がされることが 理 想 であろうが 現 実 的 な 観 点 から 福 祉 の 専 門 家 が 関 与 し たプログラムを 弁 護 士 等 が 発 案 し 刑 事 罰 との 選 択 を 可 能 にすることが 考 えられる 1 罪 を 犯 した 人 に 知 的 障 害 発 達 障 害 があると 認 められた 場 合 2 一 定 の 要 件 の 下 に( 犯 罪 の 形 態 内 容 によって) 3 専 門 家 の 支 援 が 整 えられた 施 設 ( 補 導 委 託 先 等 が 参 考 となる 公 的 援 助 をするこ と) もしくはサポート 体 制 を 構 築 し 一 定 の 目 標 を 達 成 することを 条 件 に 社 会 内 の 居 住 先 を 整 える 6 刑 事 裁 判 の 中 に 福 祉 的 プログラム 選 択 の 可 能 性 を 取 り 入 れたオーストラリア ビク トリア 州 における 実 践 が 一 定 の 成 果 を 上 げていることは 大 いに 参 考 となる 7 福 祉 的 プログラムを 選 択 する 具 体 的 指 標 は 次 の 通 りである 知 的 障 害 発 達 障 害 のあること 執 行 猶 予 の 場 合 もしくは 一 定 の 期 限 内 の 実 刑 ( 例 えば 懲 役 2 年 程 度 )であること( 起 訴 猶 予 事 案 については 福 祉 プログラムを 強 制 することはできないので 本 人 の 望 んだ 場 合 に 限 られる) 一 定 の 罪 名 に 限 ること( 例 えば 窃 盗 詐 欺 幼 児 等 の 連 れ 回 し 等 未 成 年 者 略 取 罪 ) 福 祉 プログラムの 作 成 には 専 門 家 が 関 与 すること 福 祉 プログラムによって 一 定 の 成 果 が 認 められた 場 合 には 判 決 の 言 渡 しは 効 力 を 失 う ( 執 行 猶 予 期 間 の 満 了 と 同 じ) 51

21 最 後 に 昨 年 から 引 き 続 いて 行 刑 施 設 への 参 観 と 裁 判 への 関 わりを 実 施 してきた 行 刑 施 設 にこだわるのは 大 阪 府 八 尾 市 の 事 件 のように 行 刑 施 設 での 杜 撰 な 処 遇 ゆえに 再 犯 に 結 び つく 可 能 性 があるからである 刑 事 裁 判 は 福 祉 機 関 が 介 在 することで 刑 が 軽 くなる 事 例 を 見 てきた 現 状 を 理 解 することが 大 切 だと 思 い 継 続 して 関 わってきた 長 崎 や 仙 台 で 実 施 している 合 同 支 援 会 議 が 全 国 で 必 要 である そして 受 刑 者 の 情 報 を 外 に 出 せないということを PFI 刑 務 所 に 関 わりながら 感 じているので 福 祉 や 更 生 保 護 と 一 体 になった 出 所 後 支 援 が 必 要 である 52

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<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73> 資 料 1 資 料 2 資 料 3 資 料 4 資 料 5 資 料 6 保 護 観 察 新 規 受 理 人 員 の 推 移 資 料 7 ( 千 人 ) ( 昭 和 24 年 ~ 平 成 17 年 ) 80 70 60 保 護 観 察 処 分 少 年 50 40 30 20 10 保 護 観 察 付 執 行 猶 予 者 仮 釈 放 者 0 少 年 院 仮 退 院 者 24 年 30 35 40 45

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