Dominion KX III 管理者ガイド

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1 Dominion KX III 管 理 者 ガイド リリース Copyright 2014 Raritan, Inc. DKX3A-v B-J 2014 年 2 月

2 本 書 には 著 作 権 によって 保 護 されている 専 有 情 報 が 含 まれています 無 断 で 転 載 することは 禁 じら れており 本 書 のいかなる 部 分 も Raritan, Inc. より 事 前 に 書 面 による 承 諾 を 得 ることなく 複 写 複 製 他 の 言 語 へ 翻 訳 することはできません Copyright 2014 Raritan, Inc. 本 書 に 記 載 されているサードパーティ 製 のすべてのソフトウェアおよ びハードウェアは それぞれの 所 有 者 の 登 録 商 標 または 商 標 であり それぞれの 所 有 者 に 帰 属 します FCC 情 報 この 装 置 は 試 験 済 みであり FCC 規 則 の Part 15 に 規 定 された Class A デジタル 装 置 の 制 限 に 準 拠 していることが 証 明 されています これらの 制 限 は 商 業 環 境 に 設 置 した 場 合 に 有 害 な 干 渉 を 防 止 す るために 規 定 されています この 装 置 は 無 線 周 波 数 を 生 成 利 用 および 放 射 する 可 能 性 があり 指 示 に 従 って 設 置 および 使 用 しなかった 場 合 無 線 通 信 に 対 して 有 害 な 干 渉 を 引 き 起 こす 可 能 性 があ ります この 装 置 を 居 住 環 境 で 使 用 した 場 合 有 害 な 干 渉 を 引 き 起 こす 可 能 性 があります VCCI 情 報 ( 日 本 ) ラリタンは 事 故 自 然 災 害 本 来 の 用 途 とは 異 なる 使 用 不 正 使 用 ラリタン 以 外 による 製 品 の 変 更 その 他 ラリタンが 関 与 しない 範 囲 での 使 用 や 通 常 の 使 用 条 件 以 外 での 使 用 による 製 品 の 故 障 に ついて 一 切 の 責 任 を 負 いません この 製 品 に 付 属 している 電 源 ケーブルは この 製 品 にしか 使 用 しないでください ラック マウントの 安 全 上 のガイドライン ラック マウントが 必 要 なラリタン 製 品 を 使 用 する 場 合 以 下 のことに 注 意 してください 閉 め 切 ったラック 環 境 では 室 温 より 高 くなる 場 合 があります 装 置 で 指 定 された 最 高 動 作 温 度 を 超 えないようにしてください 仕 様 を 参 照 してください ラック 内 に 十 分 な 空 気 の 流 れがあることを 確 認 してください 装 置 をラックにマウントする 際 は 機 械 的 に 安 定 して 搭 載 されるように 注 意 してマウントしてく ださい 回 路 に 過 大 電 流 が 流 れないよう 装 置 を 電 源 に 接 続 する 際 は 注 意 してください 特 に 電 源 タップ ( 直 接 接 続 を 除 く) など 電 力 供 給 をはじめとするすべての 装 置 を 分 岐 回 路 に 正 し く 接 地 してください

3 目 次 はじめに 1 概 要... 1 ヘルプでの 最 新 情 報... 1 パッケージの 内 容... 2 KX III の 写 真 および 機 能... 2 ハードウェア... 2 ソフトウェア... 3 Dominion KX Dominion KX モデルごとにサポートされているユーザ 数 とポート 数... 7 KX III リモート/ローカル コンソール インタフェース... 7 KX III KVM Client アプリケーション... 8 KX III オンライン ヘルプ... 8 入 門 9 KX III の 設 置 および 設 定... 9 ポップアップの 許 可... 9 セキュリティ 警 告 および 検 証 メッセージ... 9 Java 検 証 およびアクセス 警 告... 9 その 他 のセキュリティ 警 告 証 明 書 のインストール 例 1: ブラウザへの 証 明 書 のインポート 例 2: [ 信 頼 済 みサイト] への KX III の 追 加 と 証 明 書 のインポート KX III へのログイン KX III インタフェースおよびナビゲーション 16 概 要 KX III リモート コンソール インタフェース [Port Access] (ポート アクセス) ページ (リモート コンソール ディスプレイ) [Port Action] (ポート アクション) メニュー 左 パネル KX III コンソールでの 案 内 iii

4 目 次 KX III ローカル コンソール インタフェース KX III 管 理 者 ヘルプ 27 概 要 KX III の 設 置 と 設 定 ラック マウント デフォルトのログイン 情 報 手 順 1: ネットワーク ファイアウォールの 設 定 手 順 2: KVM ターゲット サーバの 設 定 手 順 3: 装 置 の 接 続 手 順 4: KX III の 設 定 手 順 5: KX III リモート コンソールの 起 動 手 順 6: キーボード 言 語 の 設 定 (オプション) 手 順 7: SSL 証 明 書 の 作 成 およびインストール ラック PDU ( 電 源 タップ) のコンセントの 制 御 概 要 コンセントの 電 源 オン/オフの 切 り 替 えまたは 電 源 再 投 入 を 行 う USB プロファイル 概 要 CIM の 互 換 性 使 用 できる USB プロファイル KVM ポート 用 のプロファイルの 選 択 [User Management] (ユーザ 管 理 ) ユーザ グループ ユーザ [Authentication Settings] ( 認 証 設 定 ) パスワードの 変 更 デバイス 管 理 ネットワーク 設 定 ポートの 設 定 [Device Services] (デバイス サービス) [Power Supply Setup] ( 電 源 設 定 ) スクリプトの 接 続 と 切 断 ポート グループ 管 理 デフォルトの GUI 言 語 設 定 の 変 更 セキュリティ 上 の 問 題 セキュリティの 設 定 IP アクセス 制 御 を 設 定 する SSL 証 明 書 セキュリティ バナー 保 守 [Audit Log] ( 監 査 ログ) [Device Information] (デバイス 情 報 ) バックアップと 復 元 iv

5 [USB Profile Management] (USB プロファイルの 管 理 ) CIM アップグレード KX III ファームウェアのアップグレード アップグレード 履 歴 KX III の 再 起 動 CC-SG 管 理 の 終 了 診 断 [Network Interface] (ネットワーク インタフェース) ページ [Network Statistics] (ネットワーク 統 計 ) ページ [ホストに ping する] ページ [Trace Route to Host (ホストへのルートの 追 跡 )] ページ KX III 診 断 KX III ローカル コンソール セキュリティと 認 証 ローカル コンソールからの KX III ローカル ポートの 設 定 コマンド ライン インタフェース (CLI) 概 要 CLI を 使 用 しての KX III へのアクセス KX III への SSH 接 続 ログイン CLI の 画 面 操 作 CLI を 使 用 した 初 期 設 定 CLI プロンプト CLI コマンド KX III コンソール サーバ 設 定 用 コマンドを 使 用 する ネットワークを 設 定 する デュアル ビデオ ポート グループ デュアル ポート ビデオに 関 する 推 奨 事 項 デュアル ビデオ ポート グループでサポートされているマウス モード デュアル ビデオ サポートに 必 要 な CIM デュアル ポート ビデオ グループの 使 いやすさに 関 する 注 意 事 項 権 限 およびデュアル ビデオ ポート グループ アクセス デュアル ポート ビデオ グループ 設 定 の 例 デュアル ビデオ ポート 設 定 手 順 デュアル ビデオ ポート グループを 使 用 する 際 の Raritan クライアントの 画 面 操 作 232 ダイレクト ポート アクセスおよびデュアル ポート ビデオ グループ [Ports] (ポート) ページに 表 示 されるデュアル ポート ビデオ グループ LDAP スキーマを 更 新 する ユーザ グループ 情 報 を 返 す スキーマへの 書 き 込 み 操 作 を 許 可 するようにレジストリを 設 定 する 新 しい 属 性 を 作 成 する 属 性 をクラスに 追 加 する スキーマ キャッシュを 更 新 する ユーザ メンバの rciusergroup 属 性 を 編 集 する 目 次 v

6 目 次 Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 242 概 要 ターゲット サーバへの 接 続 接 続 プロパティの 設 定 接 続 プロパティへのアクセス 接 続 プロパティの 概 要 デフォルトの 接 続 プロパティ 設 定 - 最 適 化 による 最 高 のパフォーマンスの 実 現 [Optimize for] ( 最 適 化 ): 選 択 [Video Mode] (ビデオ モード) [Noise Filter] (ノイズ フィルタ) 接 続 情 報 接 続 情 報 のアクセスおよびコピー USB プロファイル キーボード [Send Ctrl+Alt+Del] (Ctrl+Alt+Del の 送 信 ) マクロ [Send LeftAlt+Tab] (Send LeftAlt+Tab の 送 信 ) CIM キーボード/マウス オプションの 設 定 [Send Text to Target] (テキストをターゲットに 送 信 ) キーボード マクロ マクロの 新 規 作 成 マクロのインポート マクロのエクスポート ビデオのプロパティ 画 面 を 更 新 する [Auto-sense Video Settings] (ビデオ 設 定 の 自 動 検 出 ) 色 の 調 整 ビデオ 設 定 の 調 整 ターゲット コマンドによるスクリーンショット (ターゲット スクリーンショット) マウス オプション デュアル マウス モード シングル マウス モード ツール オプション [General Settings] ( 全 般 ) クライアント 起 動 設 定 VKC および AKC でのポート スキャンの 設 定 表 示 オプション [View Toolbar] (ツール バーの 表 示 ) [View Status Bar] (ステータス バーの 表 示 ) [Scaling] ( 拡 大 縮 小 ) [Full Screen Mode] ( 全 画 面 モード) 仮 想 メディア 仮 想 メディアを 使 用 するための 条 件 ローカル ドライブのマウント vi

7 仮 想 メディアによりサポートされているタスク サポートされている 仮 想 メディア タイプ サポートされている 仮 想 メディア オペレーティング システム サポートされている 仮 想 メディア ドライブ 数 仮 想 メディアの 接 続 および 切 断 Windows XP 環 境 での 仮 想 メディア Linux 環 境 での 仮 想 メディア Mac 環 境 での 仮 想 メディア 仮 想 メディア ファイル サーバのセットアップ (ファイル サーバ ISO イメージの 場 合 のみ) スマート カード スマート カードの 最 小 システム 要 件 CIM およびサポートされているスマート カー ド リーダーとサポートされていないスマート カード リーダー スマート カード リーダーへのアクセス 時 の 認 証 スマート カード 使 用 時 の PC 共 有 モードおよびプライバシー 設 定 スマート カード リーダーの 検 出 スマート カード リーダーのマウント スマート カード リーダーの 更 新 スマート カードの 取 り 外 しおよび 再 挿 入 の 通 知 の 送 信 スマート カード リーダーのアンマウント ( 取 り 外 し) デジタル 音 声 サポートされている 音 声 デバイス 形 式 音 声 の 再 生 とキャプチャに 関 する 推 奨 事 項 と 要 件 音 声 レベル PC 共 有 モードが 有 効 になっている 場 合 の 音 声 接 続 に 関 する 推 奨 事 項 帯 域 幅 要 件 音 声 設 定 の 保 存 単 一 のリモート クライアントから 複 数 のターゲットへの 接 続 デジタル 音 声 デバイスの 接 続 および 切 断 キャプチャ/ 再 生 バッファ サイズの 調 整 ( 音 声 設 定 ) バージョン 情 報 - Virtual KVM Client 目 次 Active KVM Client (AKC) ヘルプ 294 概 要 ターゲット サーバへの 接 続 AKC でサポートされている Microsoft.Net Framework AKC でサポートされているオペレーティング システム AKC でサポートされているブラウザ AKC を 使 用 するため 前 提 条 件 Cookie を 許 可 " 信 頼 済 みサイト ゾーン" に KX III IP アドレスを 追 加 " 保 護 モード" を 無 効 化 AKC ダウンロード サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 にする vii

8 目 次 KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ 297 概 要 ターゲット サーバにアクセスする ローカル コンソールの 画 面 解 像 度 ユーザが 同 時 接 続 可 能 ホット キーと 接 続 キー KX III ローカル コンソール インタフェースへの 切 り 替 え - デフォルトのホット キー299 接 続 キーの 例 Sun サーバへのアクセス 時 に 使 用 できる 特 別 なキー 組 み 合 わせ ポートのスキャン - ローカル コンソール ポートのスキャンのスライド ショー - ローカル コンソール ポート スキャン 中 のターゲット ステータス インジケータ - ローカル コンソール ローカル コンソール スキャンの 設 定 ターゲットのスキャン - ローカル コンソール ローカル コンソールのスマート カード アクセス ローカル コンソールの USB プロファイル オプション KX III ローカル コンソール ファクトリ リセット デバイスのリセット ボタンによる KX III のリセット KX III と Cat5 Reach DVI の 接 続 - 拡 張 ローカル ポート 機 能 の 提 供 312 概 要 Cat5 Reach DVI の 概 要 KX III と Cat5 Reach DVI の 接 続 KX III から Paragon II へのアクセス 316 概 要 サポートされている Paragon II CIMS および 設 定 KX III - KX III 構 成 の Paragon CIM に 関 するガイドライン KX III - Paragon II 構 成 に 関 するガイドライン Paragon II と KX III の 間 でサポートされている 接 続 距 離 KX III への Paragon II の 接 続 dctrack での KX III の 管 理 324 概 要 キャビネット 内 の KX III 用 スペースの 検 索 dctrack への KX III の 追 加 手 動 による dctrack への KX III の 追 加 dctrack への KX III のインポート 既 存 の KX III の 複 製 viii

9 KX III のデータ サーキットおよび 電 源 サーキットの 作 成 KX III のアイテム 追 加 要 求 の 送 信 KX III 作 業 工 程 の 管 理 キャビネット 正 面 図 およびフロア マップ 図 での KX III の 可 視 化 KX III のライフサイクルの 管 理 KX III の 移 動 KX III の 電 源 オン/オフ KX III の 有 効 化 / 有 効 化 KX III の 使 用 停 止 と 保 管 KX III の 使 用 停 止 とアーカイブ 目 次 仕 様 332 ハードウェア KX III の 寸 法 および 物 理 的 仕 様 KX III でサポートされているターゲット サーバ 画 面 解 像 度 ターゲット サーバのサポートされている 画 面 解 像 度 接 続 距 離 およびリフレッシュ レート KX III ローカル ポートのサポートされている DVI 解 像 度 サポートされているコンピュータ インタフェース モジュール (CIM) の 仕 様 サポートされているデジタル ビデオ CIM (Mac 用 ) デジタル CIM タイミング モード デジタル CIM の 既 定 モードおよび 標 準 モード DVI 互 換 モード サポートされているリモート 接 続 ネットワーク 速 度 の 設 定 Dell 筐 体 を 接 続 する 場 合 のケーブル 長 と 画 面 解 像 度 スマート カードの 最 小 システム 要 件 サポートされているスマート カード リーダー サポートされていないスマート カード リーダー 音 声 の 再 生 とキャプチャに 関 する 推 奨 事 項 と 要 件 サポートされている 音 声 / 仮 想 メディアおよびスマート カード 接 続 の 数 各 言 語 に 対 して KX III でサポートされているキーボード Mac Mini BIOS のキー 入 力 コマンド Windows キーボードによる Mac ターゲットへのアクセス 使 用 される TCP ポートおよび UDP ポート ソフトウェア サポートされているオペレーティング システムとブラウザ Java および Microsoft.NET の 要 件 多 言 語 対 応 キーボードの JRE の 要 件 監 査 ログおよび Syslog でキャプチャされるイベント ix

10 目 次 留 意 事 項 359 概 要 Java Runtime Environment (JRE) に 関 する 留 意 事 項 Java のキャッシュ 機 能 の 無 効 化 および Java キャッシュのクリア Java が Mac に 正 しくロードされていない 場 合 IPv6 のサポートに 関 する 注 意 事 項 オペレーティング システムの IPv6 のサポートに 関 する 留 意 事 項 AKC ダウンロード サーバ 証 明 書 検 証 の IPv6 サポートに 関 する 留 意 事 項 デュアル スタック ログインのパフォーマンスに 関 する 問 題 CIM に 関 する 留 意 事 項 Linux ターゲット サーバに 対 して Windows の 3 ボタン マウスを 使 用 する 場 合 Windows 2000 での 複 合 USB デバイスの 動 作 仮 想 メディアに 関 する 留 意 事 項 Linux クライアントからドライブに 接 続 できない 場 合 Mac クライアントからファイルの 読 み 書 きができない 場 合 Windows 環 境 での VKC および AKC を 介 した 仮 想 メディア ファイル 追 加 後 に 仮 想 メディアが 最 新 の 情 報 に 更 新 されない 仮 想 メディアの Linux ドライブが 2 回 リストされる Windows 2000 の 仮 想 メディアへのアクセス Mac および Linux の 仮 想 メディア USB ドライブの 切 断 仮 想 メディア 機 能 利 用 時 におけるターゲット サーバの BIOS の 起 動 時 間 高 速 の 仮 想 メディア 接 続 を 使 用 した 場 合 の 仮 想 メディアの 接 続 エラー USB ポートおよびプロファイルに 関 する 留 意 事 項 VM-CIM および DL360 の USB ポート USB プロファイルの 選 択 に 関 するヘルプ スマート カード リーダー 使 用 時 の USB プロファイルの 変 更 ビデオ モードと 解 像 度 に 関 する 留 意 事 項 Mac でのビデオ 画 像 の 表 示 が 暗 い 場 合 ローカル ポートで 黒 色 の 縞 が 表 示 される 場 合 Sun Composite Sync ビデオ SUSE と VESA のビデオ モード キーボードに 関 する 留 意 事 項 フランス 語 キーボード キーボード 言 語 の 設 定 (Fedora クライアント) Linux ターゲット サーバでマクロが 保 存 されない 場 合 リモート アクセスに 対 応 していない Mac キーボードのキー マウスに 関 する 留 意 事 項 マウス ポインタの 同 期 (Fedora) シングル マウス モード: CC-SG の 管 理 下 にあるターゲットに 接 続 する 場 合 音 声 音 声 の 再 生 とキャプチャに 関 する 問 題 Linux 環 境 での 音 声 Windows 環 境 での 音 声 x

11 スマート カードに 関 する 留 意 事 項 Fedora サーバへの Virtual KVM Client (VKC) スマート カードの 接 続 CC-SG に 関 する 留 意 事 項 VKC のバージョンが CC-SG プロキシ モードで 認 識 されない デバイスのポート 間 の 移 動 ブラウザに 関 する 留 意 事 項 Fedora 使 用 時 の Firefox のフリーズに 関 する 問 題 の 解 決 目 次 FAQ 377 一 般 的 な FAQ リモート アクセス ユニバーサル 仮 想 メディア 帯 域 幅 と KVM-over-IP のパフォーマンス IPv6 ネットワーキング サーバ ブレード サーバ インストール ローカル ポート - KX III 拡 張 ローカル ポート 二 重 化 電 源 インテリジェント 電 源 タップ (PDU) の 管 理 Ethernet と IP ネットワーキング ローカル ポートの 統 合 およびカスケード 接 続 コンピュータ インタフェース モジュール (CIM) セキュリティ スマート カード 認 証 と CAC 認 証 管 理 機 能 ドキュメントおよびサポート その 他 索 引 415 xi

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13 Ch 1 はじめに この 章 の 内 容 概 要... 1 ヘルプでの 最 新 情 報... 1 パッケージの 内 容... 2 KX III の 写 真 および 機 能... 2 KX III リモート/ローカル コンソール インタフェース... 7 KX III KVM Client アプリケーション... 8 KX III オンライン ヘルプ... 8 概 要 Dominion KX III は エンタープライズ クラスのセキュアな KVM-over-IP スイッチであり または 8 ユーザが 8 ~ 64 台 のサーバをリモート BIOS レベルで 制 御 できます KX III は DVI/HDMI/DisplayPort のデジタル/アナログ ビデオ 音 声 仮 想 メディア スマート カード/CAC ブレード サーバ サポート お よびモバイル アクセスなどの 標 準 機 能 を 装 備 しています KX III を 個 々に または Raritan の CommandCenter Secure Gateway (CC-SG) と 共 に 導 入 します ヘルプでの 最 新 情 報 KX III は DVI ビデオ モニタをサポート このリリースでは 以 下 の 機 能 も 追 加 : Raritan の Cat5 Reach DVI への 接 続 により KX III の 接 続 距 離 を 延 長 可 能 - KX III と Cat5 Reach DVI の 接 続 - 拡 張 ローカル ポート 機 能 の 提 供 312p. を 参 照 Virtual KVM Client (VKC) および Active KVM Client (AKC) の 接 続 プロパティの 変 更 - 接 続 プロパティの 設 定 244p. を 参 照 KX III リモート クライアントでのお 気 に 入 りの 有 効 化 / 無 効 化 - お 気 に 入 りの 管 理 を 参 照 外 部 のあらゆる 仮 想 メディア ドライブ タイプをサポート 1

14 Ch 1: はじめに パッケージの 内 容 KX III は 標 準 1U (kxx-864 の 場 合 は 2U) 19 インチ ラックマウント シ ャーシに 搭 載 される 完 全 に 構 成 されたスタンドアロン 製 品 として 出 荷 されます 各 KX III は 以 下 の 内 容 で 出 荷 されます 数 量 品 目 1 KX III 1 KX III クイック セットアップ ガイ ド 1 ラックマウント キット 2 AC 電 源 コード 1 ゴム 足 1 組 (4 個 デスクトップ 設 置 用 ) 1 アプリケーション ノート 1 保 証 書 KX III の 写 真 および 機 能 ハードウェア KVM-over-IP リモート アクセスの 統 合 1U または 2U サイズ ラックマウント 対 応 ブラケット 付 属 フェイルオーバ 対 応 の 二 重 化 電 源 - 障 害 警 告 機 能 を 備 えた 自 動 切 換 え 電 源 以 下 の CIM をサポート: 仮 想 メディアおよびずれないマウスでは 次 のいずれかの CIM を 使 用 します D2CIM-VUSB D2CIM-DVUSB D2CIM-DVUSB-DVI D2CIM-DVUSB-HDMI D2CIM-DVUSB-DP PS2 接 続 に 必 要 : 2

15 Ch 1: はじめに DCIM-PS2 DVI ローカル ポートから DVI モニタをサポート DVI-VGA コンバータ 経 由 の VGA サポート 標 準 DVI ケーブルによる DVI サポート 他 の 複 数 のカスケード 接 続 デバイスへのアクセスに 使 用 されるベー ス KX III デバイスでのカスケード 接 続 のサポート マルチ ユーザ 機 能 (1/2/4/8 リモート ユーザ 1 ローカル ユーザ) UTP (Cat5/5e/6) ケーブルを 使 用 したサーバへの 配 線 フェイルオーバ 対 応 の 二 重 化 Ethernet ポート (10/100/1000 LAN) フィールド アップグレード 可 能 ラック 内 アクセス 用 USB ローカル ユーザ ポート USB キーボード/マウス ポート サポートされる USB デバイス 用 の USB ポート ( 前 面 に 1 ポー ト 背 面 に 3 ポート) ローカル/リモート ユーザ アクセスと 同 時 に 操 作 可 能 管 理 用 のローカル グラフィカル ユーザ インタフェース (GUI) 中 央 管 理 されるアクセス セキュリティ 電 源 管 理 の 統 合 二 重 化 電 源 やネットワーク アクティビティ リモート ユーザの 状 況 を 示 す LED インジケータ ハードウェア リセット ボタン 注 :リリース KX III では モデムがサポートされていませんが 今 後 のリリースでサポートされる 予 定 です ソフトウェア Windows Mac および Linux 環 境 での 仮 想 メディア サポート* ずれないマウス* * 注 : 仮 想 メディアおよびずれないマウスには D2CIM-VUSB D2CIM-DVUSB D2CIM-DVUSB DVI D2CIM-DVUSB HDMI または D2CIM-DVUSB-DP CIM を 使 用 する 必 要 があります 3

16 Ch 1: はじめに USB を 介 したデジタル 音 声 をサポート 設 定 可 能 なスキャン セット 内 で 最 大 32 台 のターゲットをポート スキャンしサムネイル 表 示 Web ベースのアクセスと 管 理 わかりやすいグラフィカル ユーザ インタフェース (GUI) デュアル ポート ビデオ 出 力 のサポート すべての KVM 信 号 を 256 ビット 暗 号 化 (ビデオや 仮 想 メディアを 含 む) LDAP Active Directory RADIUS または 内 部 機 能 による 認 証 およ び 認 可 DHCP または 静 的 な IP アドレスの 指 定 スマート カード/CAC 認 証 SNMP SNMP3 および Syslog 管 理 IPv4 および IPv6 のサポート 誤 操 作 を 防 ぐためにサーバと 直 接 関 連 付 けられる 電 源 管 理 Raritan の CommandCenter Secure Gateway (CC-SG) 管 理 ユニットと の 統 合 CC-SG の 制 御 からデバイスを 解 除 するための CC Unmanage 機 能 Raritan PX1 および PX2 のアプライアンスのサポート Dominion KX3-832 KX3-832 の 写 真 KX3-832 の 特 長 4

17 Ch 1: はじめに 図 の 説 明 二 重 化 電 源 AC 100 V/240 V ローカル USB ポート DVI-D ポート 32 KVM ポート UTP ケーブル (Cat5/5e/6) 二 重 化 10/100/1000 Ethernet アクセス カスケード 接 続 ポート 注 :リリース KX III では モデムがサポート されていませんが 今 後 のリリースでサポートさ れる 予 定 です 5

18 Ch 1: はじめに Dominion KX3-864 KX3-864 の 写 真 KX3-864 の 特 長 図 の 説 明 二 重 化 電 源 AC 100 V/240 V ローカル USB ポート DVI-D ポート 64 KVM ポート UTP ケーブル (Cat5/5e/6) 二 重 化 10/100/1000 Ethernet アクセス カスケード 接 続 ポート 6

19 Ch 1: はじめに 図 の 説 明 注 :リリース KX III では モデムがサポート されていませんが 今 後 のリリースでサポートさ れる 予 定 です モデルごとにサポートされているユーザ 数 とポート 数 [Model] (モデ ル) ポート リモート ユー ザ KX KX KX KX KX KX KX KX KX KX KX KX III リモート/ローカル コンソール インタフェース リモート コンソール インタフェースを 使 用 して ネットワーク 接 続 経 由 で KX III の 設 定 および 管 理 を 行 います ローカル コンソール インタフェースでは ローカルに KX III にアクセ スできます それぞれ KX III リモート コンソール インタフェース 16p. およ び KX III ローカル コンソール インタフェース 26p. を 参 照 して ください 7

20 Ch 1: はじめに KX III KVM Client アプリケーション KX III は Virtual KVM Client (VKC) および Active KVM Client (AKC) と 連 動 します クライアントの 使 用 法 のヘルプについては Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 242p. および Active KVM Client (AKC) ヘルプ 294p. を 参 照 してください KX III オンライン ヘルプ KX III オンライン ヘルプは プライマリ ヘルプ ソースと 見 なされます PDF バージョンのヘルプは セカンダリ リソースです KX III を 使 用 する 前 に 現 在 のリリースに 関 する 重 要 な 情 報 について KX III リリース ノートを 参 照 してください KVM Client ヘルプは KX III オンライン ヘルプに 含 まれています オンライン ヘルプには KX III クイック セットアップ ガイド が 付 属 しています これは Raritan の Web サイト 参 照 の Raritan Firmware, Upgrades and Documentation ページにあります Raritan Firmware, Upgrades and Documentation ページには PDF バー ジョンのオンライン ヘルプのエンド ユーザ セクション (KVM Client ヘルプ ローカル コンソール ヘルプ リモート コンソール ヘルプ ( 該 当 する 場 合 ) 仕 様 など) も 用 意 されています も 用 意 されています 注 :オンライン ヘルプを 使 用 するには ブラウザでアクティブ コンテン ツを 有 効 にする 必 要 があります 8

21 Ch 2 入 門 この 章 の 内 容 KX III の 設 置 および 設 定... 9 ポップアップの 許 可... 9 セキュリティ 警 告 および 検 証 メッセージ... 9 証 明 書 のインストール KX III へのログイン KX III の 設 置 および 設 定 最 初 に 使 用 する 場 合 は KX III を 設 置 して 設 定 します KX III に 付 属 している または Raritan サポート Web サイト KX III クイック セットアップ ガイド を 参 照 するか KX III の 設 置 および 設 定 28p. の"KX III の 設 置 と 設 定 " 参 照 を 参 照 してください ポップアップの 許 可 ブラウザの 種 類 を 問 わず KX III リモート コンソールを 起 動 するために は デバイスの IP アドレスからのポップアップを 許 可 する 必 要 がありま す セキュリティ 警 告 および 検 証 メッセージ KX III にログインすると セキュリティ 警 告 およびアプリケーション 検 証 メッセージが 表 示 されることがあります この 警 告 やメッセージには 以 下 のものがあります Java セキュリティ 警 告 および KX III の 検 証 要 求 Java 検 証 およ びアクセス 警 告 9p. および 証 明 書 のインストール 10p. を 参 照 してください ブラウザおよびセキュリティの 設 定 に 基 づくその 他 のセキュリティ 警 告 その 他 のセキュリティ 警 告 10p. を 参 照 してください Java 検 証 およびアクセス 警 告 KX III にログインすると Java 1.7 により KX III を 検 証 してアプリケ ーションへのアクセスを 許 可 するよう 求 められます Java の 警 告 を 抑 制 し セキュリティを 強 化 するために 各 KX III に SSL 証 明 書 をインストールすることをお 勧 めします SSL 証 明 書 184p. を 参 照 してください 9

22 Ch 2: 入 門 その 他 のセキュリティ 警 告 KX III に SSL 証 明 書 をインストールした 後 に ブラウザおよびセキュリ ティの 設 定 によっては KX III にログインすると さらにセキュリティ 警 告 が 表 示 される 場 合 があります KX III リモート コンソールを 起 動 するには これらの 警 告 を 承 諾 する 必 要 があります セキュリティと 証 明 書 に 関 する 警 告 メッセージに 対 して 以 下 のオプショ ンをオンにすることにより それ 以 降 にログインしたときに 表 示 される 警 告 メッセージが 抑 制 されます [ 今 後 この 警 告 を 表 示 しない] [この 発 行 元 からのコンテンツを 常 に 信 頼 する] 証 明 書 のインストール ブラウザで KX III の SSL 証 明 書 を 受 け 入 れて 検 証 するよう 求 められる 場 合 があります ブラウザおよびセキュリティの 設 定 によっては KX III にログインする と さらにセキュリティ 警 告 が 表 示 される 場 合 があります KX III リモート コンソールを 起 動 するには これらの 警 告 を 承 諾 する 必 要 があります 詳 細 については セキュリティ 警 告 および 検 証 メッセ ージ 9p. を 参 照 してください ブラウザで SSL 証 明 書 をインストールする 方 法 について 例 を 2 つ 示 します どちらも Microsoft Internet Explorer 8 および Windows 7 を 使 用 します 具 体 的 な 方 法 および 手 順 は 使 用 するブラウザおよびオペレーティング システムによって 異 なります 詳 細 については 使 用 するブラウザおよ びオペレーティング システムのヘルプを 参 照 してください 10

23 Ch 2: 入 門 例 1: ブラウザへの 証 明 書 のインポート この 例 では ブラウザに 証 明 書 をインポートします 手 順 IE ブラウザを 開 き KX III にログインします 最 初 の Java セキュリティ 警 告 で [More Information] ( 詳 細 情 報 ) をクリックします [More Information] ( 詳 細 情 報 ) ダイアログ ボックスで [View Certificate Details] ( 証 明 書 の 詳 細 の 表 示 ) をクリックします 証 明 書 をインストールするかどうかを 確 認 する ダイアログ ボックスが 開 きます ウィザードの 手 順 に 従 います 注 :ブラウザで 確 認 が 求 められない 場 合 は 手 動 で [ツール] の [インターネット オプ ション] を 選 択 して [インターネット オプション] ダイアログ ボックスを 開 きます 11

24 Ch 2: 入 門 手 順 [コンテンツ] タブをクリックします [ 証 明 書 ] をクリックします 証 明 書 のインポート ウィザードが 開 くので 各 手 順 を 進 めます [インポートする 証 明 書 ファイル] - 参 照 して 証 明 書 を 探 す [ 証 明 書 ストア] - 場 所 を 選 択 して 証 明 書 を 保 存 する ウィザードの 最 後 の 手 順 で [ 完 了 ] をクリックします 証 明 書 がインポートされます 成 功 メッセージを 閉 じます [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックして 変 更 を 適 用 し ブラウザを 閉 じて 再 度 開 きます 12

25 Ch 2: 入 門 例 2: [ 信 頼 済 みサイト] への KX III の 追 加 と 証 明 書 のインポート この 例 では KX III の URL が 信 頼 済 みサイトとして 追 加 され 一 連 の 手 続 きの 中 で 自 己 署 名 証 明 書 が 追 加 されます 手 順 IE ブラウザを 開 き [ツール] の [インターネット オプション] を 選 択 して [インタ ーネット オプション] ダイアログ ボックスを 開 きます [セキュリティ] タブをクリックします [ 信 頼 済 みサイト] をクリックします 保 護 モードを 無 効 にして あらゆる 警 告 を 承 諾 します [サイト] をクリックして [ 信 頼 済 みサイト] ダイアログ ボックスを 開 きます KX III の URL を 入 力 して [ 追 加 ] をクリックします このゾーンに 対 するサーバの 確 認 を 選 択 解 除 します ( 該 当 する 場 合 ) [Close] ( 閉 じる) をクリックします [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックして 変 更 を 適 用 し ブラウザを 閉 じて 再 度 開 きます 次 に 証 明 書 をインポートします 13

26 Ch 2: 入 門 手 順 IE ブラウザを 開 き KX III にログインします 最 初 の Java セキュリティ 警 告 で [More Information] ( 詳 細 情 報 ) をクリックします [More Information] ( 詳 細 情 報 ) ダイアログ ボックスで [View Certificate Details] ( 証 明 書 の 詳 細 の 表 示 ) をクリックします 証 明 書 をインストールするかどうかを 確 認 する ダイアログ ボックスが 開 きます ウィザードの 手 順 に 従 います 詳 細 については 例 1: ブラウザへの 証 明 書 のインポート 11p. を 参 照 して ください KX III へのログイン Microsoft.NET や Java Runtime Environment がインストールされてお り ネットワーク 接 続 機 能 を 備 えたワークステーションから KX III リモ ート コンソールにログインします KX III にログインして 使 用 するには ポップアップを 許 可 する 必 要 があ ります セキュリティ 警 告 と 検 証 メッセージ およびそれらを 抑 制 または 除 外 す る 手 順 については セキュリティ 警 告 および 検 証 メッセージ 9p. を 参 照 してください KX III にログインするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. サポートされている Web ブラウザを 起 動 します 14

27 2. 次 のどちらかを 入 力 します Ch 2: 入 門 URL: (Java ベースの Virtual KVM Client を 使 用 する 場 合 ) または (Microsoft.NET ベースの Active KVM Client の 場 合 ) IP-ADDRESS は KX III に 割 り 当 てられた IP アドレスです また HTTPS を 使 用 するか 管 理 者 によって 割 り 当 てられた KX III の DNS 名 ( 適 用 可 能 な 場 合 ) を 使 用 することもできます 常 に HTTP の IP アドレスから HTTPS の IP アドレスにリダイレ クトされます 3. ユーザ 名 とパスワードを 入 力 して [Login] (ログイン) をクリックし ます 4. ユーザ 同 意 書 に 承 諾 します ( 該 当 する 場 合 ) 5. セキュリティ 警 告 が 表 示 される 場 合 は アクセスの 承 諾 または 許 可 あるいはその 両 方 を 行 います 15

28 Ch 3 KX III インタフェースおよびナビゲー ション この 章 の 内 容 概 要 KX III リモート コンソール インタフェース KX III ローカル コンソール インタフェース 概 要 KX III リモート コンソール インタフェースと KX III ローカル コンソ ール インタフェースは デバイス 設 定 および 管 理 ターゲット サーバ のリストおよび 選 択 用 に Web ベース インタフェースを 備 えています KX III リモート コンソール インタフェース KX III リモート コンソールは ブラウザ ベースのグラフィカル ユーザ インタフェースで このコンソールを 通 じて KX III に 接 続 されている KVM ターゲット サーバおよびシリアル ターゲットにログインして KX III をリモート 管 理 できます KX III リモート コンソールは 接 続 されているターゲット サーバへの デジタル 接 続 を 提 供 します KX III リモート コンソールを 使 用 して KVM ターゲット サーバにログインすると Virtual KVM Client のウィン ドウが 開 きます KX III ローカル コンソールと KX III リモート コンソールのグラフィカ ル ユーザ インタフェースには 多 くの 類 似 点 があります 相 違 点 につい ては ユーザ マニュアルに 記 載 されています 以 下 のオプションは KX III リモート コンソールに 用 意 されていますが KX III ローカル コンソ ールには 用 意 されていません 仮 想 メディア [Favorites] (お 気 に 入 り) [Backup/Restore] (バックアップ/リストア) [Firmware Upgrade] (ファームウェアのアップグレード) SSL 証 明 書 音 声 16

29 Ch 3: KX III インタフェースおよびナビゲーション [Port Access] (ポート アクセス) ページ (リモート コンソール ディス プレイ) 正 常 にログインすると [Port Access] (ポート アクセス) ページが 表 示 さ れ すべてのポートについて そのステータスと 可 用 性 が 表 示 されます KVM ターゲット サーバ (ブレード サーバや 標 準 サーバ) に 接 続 されて いるポートは 青 で 表 示 されます こうしたポートのいずれかを 右 クリ ックして [Port Action] (ポート アクション) メニューを 開 きます 詳 細 については [Port Action] (ポート アクション) メニュー 20p. を 参 照 してください CIM が 接 続 されていないか CIM 名 が 空 白 になっているポートには デ フォルト ポート 名 Dominion-KX3_Port# が 割 り 当 てられます Port# は KX III の 物 理 ポートの 番 号 を 表 します このページの 4 つのタブでは ポート 別 の 表 示 グループ 別 の 表 示 検 索 による 表 示 およびポートのスキャンが 可 能 です 列 の 見 出 しをクリックすることで ポート 番 号 ポート 名 ステータス ([Up] (アップ) および [Down] (ダウン)) 可 用 性 ([Idle] (アイドル) [Connected] ( 接 続 済 み) [Busy] (ビジー) [Unavailable] ( 使 用 不 可 能 ) [Connecting] ( 接 続 中 )) で 並 べ 替 えを 行 うことができます [Set Scan] (スキャン 設 定 ) タブを 使 用 して KX III に 接 続 されているター ゲットを 32 台 までスキャンできます ポートのスキャン - リモート コンソール を 参 照 してください 17

30 Ch 3: KX III インタフェースおよびナビゲーション カスケード 接 続 デバイス - [Port Access] (ポート アクセス) ページ ティアー 接 続 構 成 にしており ベース KX III デバイスから 他 の 複 数 台 の ティアー 接 続 デバイスにアクセスしている 場 合 カスケード 接 続 デバイ スは [ポート アクセス] ページでカスケード 接 続 デバイス 名 の 左 にある 展 開 矢 印 アイコン をクリックすると 表 示 されます カスケード 接 続 の 詳 細 については カスケード 接 続 の 設 定 および 有 効 化 を 参 照 してく ださい ブレード シャーシ - [Port Access] (ポート アクセス) ページ ブレード サーバは [Port Access] (ポート アクセス) ページ 上 の 展 開 可 能 な 階 層 リストに 表 示 されます 階 層 のルートはブレード シャーシで 個 別 のブレードはルートの 下 にラベルが 付 けられて 表 示 されます 個 別 のブレードを 表 示 するには ルート シャーシの 横 の 展 開 矢 印 アイコン を 使 用 します 注 : ブレード シャーシを 階 層 順 に 表 示 するには ブレード サーバ シャ ーシにブレード シャーシのサブタイプを 設 定 する 必 要 があります デュアル ビデオ ポート グループ - [Port Access] (ポート アクセス) ページ デュアル ビデオ ポート グループは [Port Access (ポート アクセス)] ページにデュアル ポート タイプとして 表 示 されます ポート グループ に 属 しているプライマリ ポートおよびセカンダリ ポートは [Port Access (ポート アクセス)] ページに それぞれ [Dual Port(P) (デュアル ポート (P))] および [Dual Port(S) (デュアル ポート (S))] として 表 示 さ れます たとえば CIM タイプが DCIM の 場 合 は [DCIM Dual Port (P) (DCIM デュアル ポート (P))] が 表 示 されます リモート クライアントからデュアル ポート ビデオ グループにアクセ スする 場 合 は プライマリ ポートに 接 続 すると デュアル ポート グル ープのプライマリ ポートとセカンダリ ポートの 両 方 に 対 する KVM 接 続 ウィンドウが 開 きます 注 : デュアル ビデオ プライマリ ポートは ポート グループの 作 成 時 に 定 義 されます 注 : プライマリ ポートのクリックによってデュアル ビデオ ポート グ ループにリモート 接 続 するには 2 つの KVM チャネルが 必 要 です 2 つ のチャネルを 利 用 できない 場 合 接 続 リンクは 表 示 されません 注 : デュアル ビデオ ポート グループのセカンダリ ポートをクリック しても [Action] (アクション) メニューは 表 示 されません 注 : ローカル ポートからプライマリ ポートおよびセカンダリ ポートに 同 時 に 接 続 することはできません 18

31 Ch 3: KX III インタフェースおよびナビゲーション [View by Group] (グループ 別 表 示 ) タブ [View by Group] (グループ 別 表 示 ) タブには ブレード シャーシ 標 準 の ポート グループ およびデュアル ビデオ ポート グループが 表 示 されます グループの 横 の 展 開 矢 印 アイコン クリックすると ポート グループに 割 り 当 てられたポートが 表 示 されます こうしたタイプの 各 ポート グループの 作 成 方 法 については デバイス 管 理 を 参 照 してください [View by Search] ( 検 索 して 表 示 ) タブ [View by Search] ( 検 索 して 表 示 ) タブでは ポート 名 で 検 索 できます 検 索 時 にアスタリスク (*) をワイルドカードとして 使 用 できます また 名 前 全 体 で 検 索 することも 名 前 の 一 部 だけで 検 索 することもできます [Set Scan] (スキャン 設 定 ) タブ ポート スキャン 機 能 には [Port Access] (ポート アクセス) ページの [Set Scan] (スキャン 設 定 ) タブからアクセスします この 機 能 によって スキャンするターゲットのセットを 定 義 できます スキャンしたターゲ ットのサムネイル 表 示 も 使 用 できます サムネイルを 選 択 すると その ターゲットが Virtual KVM Client ウィンドウに 表 示 されます ポートのスキャン - リモート コンソール を 参 照 してください 19

32 Ch 3: KX III インタフェースおよびナビゲーション [Port Action] (ポート アクション) メニュー [Port Access] (ポート アクセス) リストで [Port Name] (ポート 名 ) をク リックすると [Port Action] (ポート アクション) メニューが 表 示 されま す 対 象 のポートに 対 して 適 切 なメニュー オプションを 選 択 して 実 行 しま す [Port Action] (ポート アクション) メニューには ポートのステータ スと 可 用 性 に 応 じて その 時 点 で 利 用 可 能 なオプションだけが 表 示 され ます [Connect] ( 接 続 ) [Connect] ( 接 続 ) - ターゲット サーバへの 新 しい 接 続 を 作 成 します KX III リモート コンソールの 場 合 は 新 しい Virtual KVM Client ペ ージが 表 示 されます KX III ローカル コンソールの 場 合 は ローカル ユーザ インタフェ ースからターゲット サーバに 表 示 が 切 り 替 わります ローカル ポートで 切 り 替 えを 行 うためには KX III ローカル コンソ ール インタフェースが 表 示 されている 必 要 があります ローカル ポートからのホット キー 切 り 替 えも 利 用 できるようにな りました 注 :すべての 接 続 がビジー 状 態 の 場 合 KX III リモート コンソールで 使 用 可 能 なポートに 対 してこのオプションは 使 用 できません 20

33 Ch 3: KX III インタフェースおよびナビゲーション [Switch From] ( 切 り 替 え) [Switch From] ( 切 り 替 え 元 ) - 既 存 の 接 続 から 選 択 したポート (KVM ターゲット サーバ) に 切 り 替 えます このメニュー 項 目 は KVM ターゲットに 対 してのみ また Virtual KVM Client が 開 いている 場 合 にのみ 使 用 できます 注 : KX III ローカル コンソールでは このメニュー 項 目 は 使 用 でき ません [Disconnect] ( 切 断 ) [Disconnect] ( 切 断 ) - このポートを 切 断 し このターゲット サーバの Virtual KVM Client ページを 閉 じます このメニュー 項 目 は ポート ステータスが [up] (アップ) および [connected] ( 接 続 済 み) であるか または [up] (アップ) および [busy] (ビジー) であるときにのみ 使 用 できます 21

34 Ch 3: KX III インタフェースおよびナビゲーション 注 : KX III ローカル コンソールでは このメニュー 項 目 は 使 用 でき ません ローカル コンソールで 切 り 替 えたターゲットを 切 断 する 唯 一 の 方 法 は ホットキーを 使 用 することです [Power On] ( 電 源 オン) [Power On] ( 電 源 オン) - 関 連 付 けられているコンセントを 介 してタ ーゲット サーバの 電 源 をオンにします このオプションは 1 つ 以 上 の 電 源 がターゲットに 関 連 付 けられてい るとき およびこのサービスを 操 作 する 許 可 がユーザに 与 えられてい るときにのみ 表 示 されます [Power Off] ( 電 源 オフ) [Power Off] ( 電 源 オフ) - 関 連 付 けられているコンセントを 介 してタ ーゲット サーバの 電 源 をオフにします このオプションは 1 つ 以 上 の 電 源 がターゲットに 関 連 付 けられてい るとき ターゲットがオン (ポート ステータスが [up] (アップ)) のと き およびこのサービスを 操 作 する 許 可 がユーザに 与 えられていると きにのみ 表 示 されます [Power Cycle] ( 電 源 の 再 投 入 ) [Power Cycle] ( 電 源 の 再 投 入 ) - 関 連 付 けられているコンセントを 介 してターゲット サーバの 電 源 をいったんオフにしてから 再 びオンに します このオプションは 1 つ 以 上 の 電 源 がターゲットに 関 連 付 けられてい るとき およびこのサービスを 操 作 する 許 可 がユーザに 与 えられてい るときにのみ 表 示 されます 22

35 Ch 3: KX III インタフェースおよびナビゲーション 左 パネル KX III インタフェースの 左 パネルにある 情 報 は 次 のとおりです 一 部 の 情 報 は 特 定 の 条 件 に 従 って つまり 役 割 や 利 用 する 機 能 などに 基 づいて 表 示 されます 各 情 報 が 表 示 される 条 件 もこの 表 に 示 します 情 報 説 明 表 示 される 条 件 [Time & Session] ( 日 時 およびセッショ ン) 現 在 のセッションを 開 始 した 日 時 常 時 ユーザ ユーザ 名 常 時 [State] ( 状 態 ) [Your IP] (あなたの IP アドレス) [Last Login] ( 最 終 ロ グイン 日 時 ) アプリケーションの 現 在 の 状 態 (アイドルまたは アクティブ) アイドル 状 態 の 場 合 セッションがア イドル 状 態 になっている 時 間 が 追 跡 および 表 示 さ れます KX III にアクセスする 際 に 使 用 された IP アドレ ス 最 後 にログインした 日 時 常 時 常 時 常 時 [Under CC-SG Management] (CC-SG の 管 理 下 ) KX III を 管 理 している CC-SG デバイスの IP ア ドレス KX III が CC-SG の 管 理 下 にある 場 合 [Device Information] (デバイス 情 報 ) [Device Name] (デバ イス 名 ) 使 用 している KX III に 特 有 の 情 報 デバイスに 割 り 当 てられ ている 名 前 常 時 常 時 IP アドレス KX III の IP アドレス 常 時 [Firmware] (ファー ムウェア) [Device Model] (デ バイス モデル) [Serial number] (シ リアル 番 号 ) ファームウェアの 現 在 の バージョン KX III のモデル KX III のシリアル 番 号 常 時 常 時 常 時 23

36 Ch 3: KX III インタフェースおよびナビゲーション 情 報 説 明 表 示 される 条 件 ネットワーク 現 在 のネットワークに 割 り 当 てられている 名 前 常 時 [PowerIn1] ( 電 源 入 力 1) [PowerIn2] ( 電 源 入 力 2) 電 源 コンセント 1 の 接 続 状 態 オンまたはオフ あ るいは 自 動 検 出 オフ 電 源 コンセント 2 の 接 続 状 態 オンまたはオフ あ るいは 自 動 検 出 オフ 常 時 常 時 [Configured As Base] (ベース デバイスと して 設 定 ) または [Configured As Tiered] (カスケード 接 続 デバイスとし て 設 定 ) カスケード 接 続 を 使 用 し ている 場 合 現 在 アクセス している KX III がベース デバイスとカスケード 接 続 デバイスのどちらであ るかが 表 示 されます KX III がカスケード 接 続 構 成 の 一 要 素 に なっている 場 合 ポートの 状 態 [Connect Users] ( 接 続 しているユーザ) KX III によって 現 在 使 用 されているポートのステ ータス 現 在 KX III に 接 続 してい る ユーザ 名 と IP アドレ スによって 識 別 されるユ ーザ 常 時 常 時 オンライン ヘルプ オンライン ヘルプへのリ ンク 常 時 お 気 に 入 りデバイ ス お 気 に 入 りの 管 理 を 参 照 有 効 になっている 場 合 [FIPS Mode] (FIPS モード) FIPS モード: 有 効 SSL FIPS が 有 効 になっ 証 明 書 : FIPS モード 準 拠 ている 場 合 24

37 Ch 3: KX III インタフェースおよびナビゲーション 左 パネルの 折 りたたみ 左 パネルを 折 りたたんで ページの 表 示 領 域 を 拡 大 することができます 左 パネルを 折 りたたむには 以 下 の 手 順 に 従 います パネルの 左 側 のほぼ 中 ほどにある 青 色 の 左 向 き 矢 印 をクリックしま す パネルが 折 りたたまれたら 青 色 の 矢 印 をもう 一 度 クリックする と 展 開 されます KX III コンソールでの 案 内 KX III コンソール インタフェースでは いくつかの 方 法 でナビゲーショ ンや 選 択 を 行 うことができます オプションを 選 択 するには 以 下 のいずれかの 手 順 に 従 います タブをクリックします 利 用 可 能 なオプションのページが 表 示 されま す タブ 上 にカーソルを 移 動 し メニューから 適 切 なオプションを 選 択 し ます 表 示 されるメニュー 階 層 ( 階 層 リンク) からオプションを 直 接 クリッ クします 画 面 に 収 まらないページをスクロールするには 以 下 のいずれかの 手 順 に 従 います キーボードの Page Up キーと Page Down キーを 使 用 します 右 側 にあるスクロール バーを 使 用 します 25

38 Ch 3: KX III インタフェースおよびナビゲーション KX III ローカル コンソール インタフェース KX III ローカル コンソールと KX III リモート コンソールのグラフィカ ル ユーザ インタフェースには 多 くの 類 似 点 があります 相 違 点 につ いては ヘルプに 記 載 されています ローカル コンソールの 使 用 法 の 詳 細 については KX III ローカル コ ンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ 297p. を 参 照 してくださ い 26

39 Ch 4 KX III 管 理 者 ヘルプ この 章 の 内 容 概 要 KX III の 設 置 と 設 定 ラック PDU ( 電 源 タップ) のコンセントの 制 御 USB プロファイル [User Management] (ユーザ 管 理 ) デバイス 管 理 セキュリティ 上 の 問 題 保 守 診 断 KX III ローカル コンソール コマンド ライン インタフェース (CLI) デュアル ビデオ ポート グループ LDAP スキーマを 更 新 する 概 要 管 理 者 ヘルプでは 一 般 に KX III アプリケーション 管 理 者 によって 実 行 される KX III 機 能 に 特 有 の 情 報 (KX III の 設 置 および 設 定 ユーザ グル ープおよびユーザの 管 理 セキュリティの 管 理 など) を 取 り 上 げています 通 常 管 理 者 機 能 は KX III リモート コンソールやローカル コンソー ルから 実 行 されます 一 般 に Virtual KVM Client または Active KVM Client を 使 用 してエンド ユーザによって 実 行 される 機 能 およびリモート コンソールまたはロー カル コンソールから 実 行 される 一 部 の 機 能 については ヘルプの 固 有 の セクションでそれぞれ 説 明 されています こうした 機 能 には 仮 想 メディアの 使 用 マウスの 設 定 スキャン ポー ト 機 能 の 使 用 ビデオ オプションの 設 定 などがあります 27

40 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ KX III の 設 置 と 設 定 基 本 的 な 最 低 限 のセットアップ 手 順 のクイック リファレンスについて は デバイスに 付 属 する KX III クイック セットアップ ガイド を 参 照 するか Raritan のサポート Web サイトからガイドをダウンロードし てください QSG に 記 載 されておらず ここで 取 り 上 げられている 追 加 情 報 やオプシ ョンの 手 順 は 以 下 のとおりです サポートされているマウスの 追 加 設 定 31p. KX III 起 動 中 の LED ステータス 34p. VGA モニタへの 接 続 (オプション) 36p. 手 順 6: キーボード 言 語 の 設 定 (オプション) 44p. ラック マウント KX III は 標 準 の 19 インチ 機 器 用 ラックの 1U (4.4 cm 1.75 インチ) の スペースに 取 り 付 けることができます 注 :ラック マウントの 図 に 描 かれている Raritan デバイスは 例 として 挙 げているにすぎず お 使 いのデバイスと 異 なる 場 合 があります マウン ト 手 順 は お 使 いのデバイスによって 特 定 されます 前 向 きの 取 り 付 け 各 手 順 は 前 面 ラック マウント 図 に 示 されている 番 号 に 対 応 しています 1. 付 属 の 2 本 のネジを 使 用 して 側 面 ブラケットの 後 端 にケーブル 支 持 バーを 固 定 します 2. KX III を 背 面 パネルがケーブル 支 持 バーに 面 した 状 態 で 側 面 ブラケ ットの 間 にはめ 込 み その 前 面 パネルを 側 面 ブラケットの 耳 に 揃 えます 3. 残 りのネジ ( 各 側 面 に 3 本 ) を 使 用 して KX III を 側 面 ブラケットに 固 定 します 4. アセンブリ 全 体 をラックに 取 り 付 け 専 用 のネジ ボルト ケージ ナ ットなどで 側 面 ブラケットの 耳 をラックの 前 面 レールに 固 定 します 28

41 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 5. KX III の 背 面 のパネルにケーブルを 接 続 する 場 合 は ケーブルをケー ブル 支 持 バーに 掛 けます 後 向 きの 取 り 付 け 各 手 順 は 背 面 ラック マウント 図 に 示 されている 番 号 に 対 応 しています 1. 付 属 の 2 本 のネジを 使 用 して 側 面 ブラケットの 前 端 に ( 側 面 ブラケ ットの 耳 の 近 くに) ケーブル 支 持 バーを 固 定 します 2. KX III を 背 面 パネルがケーブル 支 持 バーに 面 した 状 態 で 側 面 ブラケ ットの 間 にはめ 込 み その 前 面 パネルを 側 面 ブラケットの 後 端 に 揃 え ます 3. 残 りのネジ ( 各 側 面 に 3 本 ) を 使 用 して KX III を 側 面 ブラケットに 固 定 します 4. アセンブリ 全 体 をラックに 取 り 付 け 専 用 のネジ ボルト ケージ ナ ットなどで 側 面 ブラケットの 耳 をラックの 前 面 レールに 固 定 します 5. ユーザ ステーションまたはスイッチの 背 面 のパネルにケーブルを 接 続 する 場 合 は ケーブルをケーブル 支 持 バーに 掛 けます デフォルトのログイン 情 報 デフォルト 設 定 ユーザ 名 パスワード 値 admin このユーザは 管 理 者 特 権 を 有 します ( raritan ) を 入 力 します 29

42 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ デフォルト 設 定 値 KX III を 初 めて 起 動 したときは デフォルトのパスワー ドを 変 更 する 必 要 があります IP アドレス 重 要 : バックアップと 事 業 の 継 続 性 のためには バックアップ 管 理 者 用 のユ ーザ 名 およびパスワードを 作 成 し その 情 報 を 安 全 な 場 所 に 保 管 しておくこ とを 強 くお 勧 めします 手 順 1: ネットワーク ファイアウォールの 設 定 TCP ポート 5000 TCP ポート 5000 でのネットワークとファイアウォールの 通 信 を 許 可 す ると KX III へのリモート アクセスが 有 効 になります あるいは 別 の TCP ポートを 使 用 するよう KX III を 設 定 すると その ポートで 通 信 できるようになります TCP ポート 443 TCP ポート 443 ( 標 準 HTTPS) へのアクセスを 許 可 すると Web ブラウ ザ 経 由 で KX III にアクセスできるようになります TCP ポート 80 TCP ポート 80 ( 標 準 HTTP) へのアクセスを 許 可 すると HTTP 要 求 が 自 動 的 に HTTPS にリダイレクトされます 手 順 2: KVM ターゲット サーバの 設 定 ターゲット サーバ 画 面 解 像 度 サポートされているターゲット サーバ 画 面 解 像 度 については KX III でサポートされているターゲット サーバ 画 面 解 像 度 336p. KX III オ ンライン ヘルプの を 参 照 してください 30

43 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ マウスの 設 定 ずれないマウス モードを 利 用 して ターゲット サーバでのマウス 設 定 を 最 小 限 に 抑 えることをお 勧 めします その 他 のマウス モードについて は サポートされているマウスの 追 加 設 定 31p. を 参 照 してく ださい このモードでは ターゲット マウスの 加 速 または 速 度 が 異 なる 値 に 設 定 されている 場 合 でも クライアントとターゲットのカーソルを 同 期 する ために 絶 対 座 標 が 使 用 されます このモードは USB ポートを 備 えたサーバでサポートされ 仮 想 メディア CIM のデフォルトのモードです ずれないマウス モード では 仮 想 メディア CIM を 使 用 する 必 要 があり ます D2CIM-VUSB D2CIM-DVUSB D2CIM-DVUSB-DVI D2CIM-DVUSB-HDMI D2CIM-DVUSB-DP サポートされているマウスの 追 加 設 定 これらの 設 定 は 特 に 明 記 していない 限 り ターゲット オペレーティン グ システムで 設 定 されます マウスの 設 定 各 種 オペレーティング システムのマウス 設 定 を 以 下 に 示 します これらの 設 定 は 特 に 明 記 していない 限 り ターゲット オペレーティン グ システムで 設 定 されます こうしたマウスの 設 定 の 詳 細 については KX III のオンライン ヘルプま たはユーザ ガイドを 参 照 してください 31

44 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ Windows 7 および Windows Vista のマウス 設 定 Windows 7 および Windows Vista でのマウスの 設 定 : 速 度 の 設 定 を 行 います ポインタの 速 度 設 定 をちょうど 中 間 の 速 度 に 設 定 する [ポインタの 精 度 を 高 める] チェックボックスをオフにする アニメーション 効 果 とフェード 効 果 を 無 効 にします [Windows 内 のアニメーション コントロールと 要 素 ] [ウィンドウを 最 大 化 や 最 小 化 するときにアニメーションで 表 示 す る] [メニューをフェードまたはスライドして 表 示 する] [ヒントをフェードまたはスライドで 表 示 する] [メニュー 項 目 をクリック 後 にフェード アウトする] Windows XP Windows 2003 Windows 2008 のマウス 設 定 Windows XP Windows 2003 および Windows 2008 でのマ ウスの 設 定 : 速 度 の 設 定 を 行 います ポインタの 速 度 設 定 をちょうど 中 間 の 速 度 に 設 定 する [ポインタの 精 度 を 高 める] チェックボックスをオフにする [ 動 作 ] のオプションを 無 効 にする アニメーション 効 果 を 無 効 にします [ 次 のアニメーション 効 果 をメニューとヒントに 使 用 する] オプショ ンをオフにする Windows 2000 のマウス 設 定 Windows 2000 でのマウスの 設 定 : 速 度 の 設 定 を 行 います アクセラレーションを [なし] に 設 定 する ポインタの 速 度 設 定 をちょうど 中 間 の 速 度 に 設 定 する アニメーション 効 果 を 無 効 にします [ 次 のアニメーション 効 果 をメニューとヒントに 使 用 する] オプショ ンをオフにする 32

45 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ Apple Mac のマウス 設 定 Apple Mac でのマウスの 設 定 : Mac オペレーティング システムが 稼 動 している KVM ターゲット サ ーバでマウスを 正 しく 同 期 させるには ずれないマウス 機 能 が 必 要 です ずれないマウス 機 能 を 正 常 に 動 作 させるには 仮 想 メディア CIM が 必 要 です サポートされている CIM については サポートされているコン ピュータ インタフェース モジュール (CIM) の 仕 様 338p. を 参 照 してください KX III の 設 置 が 完 了 したら Mac USB プロファイルを 設 定 します この プロファイルを 設 定 しない 場 合 OS X でマウスの 同 期 が 行 われます 次 のいずれかの 手 順 を 実 行 します 1. Raritan KVM Client から Mac ターゲットに 接 続 します 2. [USB Profile] (USB プロファイル) [Other Profiles] ( 他 のプロファイル) [Mac OS-X ( and later)] (Mac OS-X ( 以 降 )) の 順 に 選 択 し ます または 3. KX III で [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Configuration] (ポ ート 設 定 ) を 選 択 し ターゲット 名 をクリックして [Port] (ポート) ペ ージを 開 きます 4. [Select USB Profiles for Port] (ポートの USB プロファイルの 選 択 ) セ クションを 展 開 します 5. [Available] ( 利 用 可 能 )ボックスから [Mac OS-X ( and later)] (Mac OS-X ( 以 降 )) を 選 択 し [Add] ( 追 加 ) をクリックして [Selected] ( 選 択 ) ボックスに 追 加 します 6. [Selected] ( 選 択 ) ボックスの [Mac OS-X ( and later)] (Mac OS-X ( 以 降 )) をクリックします これにより 選 択 したプロ ファイルが [Preferred Profile] ( 優 先 プロファイル) ドロップダウンに 自 動 的 に 追 加 されます 7. [Preferred Profile] ( 優 先 プロファイル) ドロップダウンから [Mac OS-X ( and later)] (Mac OS-X ( 以 降 )) を 選 択 し [Set Active Profile As Preferred Profile] (アクティブ プロファイルを 優 先 プ ロファイルとして 設 定 ) のチェックボックスをオンにします [OK] をクリックして 適 用 します Linux のマウス 設 定 Linux でのマウスの 設 定 : ( 標 準 マウス モードのみ) マウスの 加 速 値 を 正 確 に 1 に 設 定 し し きい 値 も 正 確 に 1 に 設 定 します コマンド xset mouse 1 1 を 入 力 します このコマンドは ログイン 時 の 実 行 用 に 設 定 する 必 要 が あります 33

46 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ Sun Solaris のマウス 設 定 Sun Solaris でのマウスの 設 定 : マウスの 加 速 値 を 正 確 に 1 に 設 定 し しきい 値 も 正 確 に 1 に 設 定 す る ビデオ カードの 解 像 度 が サポートされている 値 に 設 定 されており 出 力 が VGA (Composite Sync 以 外 ) であることを 確 認 する IBM AIX のマウス 設 定 IBM AIX でのマウスの 設 定 : [Style Manager] を 開 き [マウスの 設 定 ] をクリックして [マウスの 加 速 ] を 1.0 に 設 定 し [しきい 値 ] を 3.0 に 設 定 する 手 順 3: 装 置 の 接 続 A. AC 電 源 : 電 源 の 接 続 : 1. 付 属 の AC 電 源 コードを KX III と AC 電 源 コンセントに 接 続 しま す 2. 二 重 化 電 源 フェイルオーバ 保 護 を 実 装 するには 付 属 の 2 つ 目 の AC 電 源 コードを KX III と 1 つ 目 の 電 源 コードとは 別 の 電 源 コン セントに 接 続 します KX III 起 動 中 の LED ステータス KX III を 起 動 すると LED ライトは 次 のようになります 最 初 の 電 源 投 入 時 : すべてのチャネル LED が 点 灯 電 源 LED が 消 灯 起 動 段 階 : すべてのチャネル LED が 消 灯 両 方 の 電 源 がオンの 場 合 電 源 LED は 青 色 34

47 片 方 の 電 源 がオンの 場 合 電 源 LED は 赤 色 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ B. ネットワーク ポート KX III には 負 荷 分 散 用 ではなく フェイルオーバ 用 の 2 つの Ethernet ポートが 用 意 されています デフォルトでは LAN1 のみがアクティブで 自 動 フェイルオーバは 無 効 になっています 接 続 先 の KX III の 内 蔵 ネットワーク インタフェースまたはネットワー ク スイッチが 利 用 できなくなった 場 合 に LAN2 で 同 じ IP アドレスが 使 用 されるようにするには ネットワーク フェイルオーバを 有 効 にしま す ネットワークに 接 続 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. 標 準 Ethernet ケーブルを LAN1 のラベルの 付 いたネットワーク ポートから Ethernet スイッチ ハブ またはルータに 接 続 します 2. オプションの KX III Ethernet フェイルオーバ 機 能 を 使 用 するには 以 下 の 手 順 に 従 います a. 標 準 Ethernet ケーブルを LAN2 のラベルの 付 いたネットワ ーク ポートから Ethernet スイッチ ハブ またはルータに 接 続 します b. KX III の [Network Configuration] (ネットワーク 設 定 ) ページで [Enable Automatic Failover] ( 自 動 フェイルオーバを 有 効 にする) をオンにします C. ローカル ユーザ ポート (ローカル コンソール) キーボードおよびマウスを 接 続 するには 以 下 の 手 順 に 従 います USB キーボードおよびマウスを KX III の 背 面 のそれぞれのローカ ル ユーザ ポートに 接 続 します ラックに 配 置 されている 管 理 用 およびターゲット サーバ アクセス 用 の KX III ローカル ユーザ ポートをグラフィカル ユーザ インタフェース を 介 して 使 用 します ローカル ユーザ ポートは 設 置 およびセットアップの 際 に 必 要 ですが それ 以 降 の 使 用 を 省 略 できます D. ローカル DVI-D ポート 標 準 DVI ケーブルは ローカル DVI モニタまたはキーボード トレイ (KX III には 非 付 属 ) への 接 続 に 使 用 されます Raritan の T1700-LED キーボード トレイの DVI ポートに 接 続 します 必 須 の DVI-D-VGA コンバータを 使 用 して VGA モニタに 接 続 します 35

48 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ DVI モニタへの 接 続 ローカル モニタは 1024 x 768 以 上 の 解 像 度 をサポートする 必 要 があり ます DVI モニタに 接 続 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. USB キーボードおよびマウスを KX III の 背 面 のそれぞれのローカ ル ユーザ ポートに 接 続 します 2. DVI ケーブルの 片 側 を KX III の 背 面 の DVI-D ポートに 接 続 します 3. DVI ケーブルの 反 対 側 を DVI モニタの DVI ポートに 接 続 します VGA モニタへの 接 続 (オプション) VGA モニタに 接 続 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. USB キーボードおよびマウスを KX III の 背 面 のそれぞれのローカ ル ユーザ ポートに 接 続 します 2. DVI-D-VGA コンバータを KX III の 背 面 の DVI-D ポートに 接 続 し 両 側 のねじを 時 計 回 りに 回 してコンバータを 固 定 します 3. VGA ケーブルの 片 側 を DVI-D-VGA コンバータに 接 続 して 反 対 側 を VGA モニタに 接 続 し ねじを 締 めてケーブルを 固 定 します 注 :DVI-D-VGA コンバータは KX III には 付 属 していません 詳 細 につ いては Raritan の 営 業 担 当 にお 問 い 合 わせください E. KX III へのターゲット サーバの 接 続 ターゲット サーバを KX III に 接 続 するには 以 下 の 手 順 に 従 いま す 1. CIM のキーボード マウス ビデオの 各 プラグをターゲット サーバ の 対 応 するポートに 接 続 します 2. CIM を KX III の 背 面 の 使 用 可 能 なターゲット サーバ ポートに Cat5/5e/6 ケーブルで 接 続 します F. カスケード 接 続 (オプション) カスケード 接 続 を 設 定 および 有 効 化 する 135p., を 参 照 してください 36

49 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 手 順 4: KX III の 設 定 以 下 の 手 順 では デフォルトのパスワードを 変 更 し ローカル コンソー ルで KX III にその IP アドレスを 割 り 当 てる 必 要 があります 他 の 手 順 はすべて ローカル コンソールから 実 行 するか サポートされ ている Web ブラウザ 経 由 で KX III のデフォルト IP アドレスを 使 用 し て KX III リモート コンソールから 実 行 できます Java 1.7 ( 以 降 ) または Microsoft.NET 3.5 ( 以 降 ) では KX III を 使 用 す る 必 要 があります. デフォルト パスワードを 変 更 する KX III を 初 めて 起 動 したときは デフォルトのパスワードを 変 更 する 必 要 があります デフォルトのパスワードを 変 更 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. ユニットが 起 動 したら デフォルトのユーザ 名 admin およびパスワ ード raritan を 入 力 します [Login] (ログイン) をクリックします 2. 古 いパスワード raritan を 入 力 して 新 しいパスワードを 入 力 し も う 一 度 入 力 します パスワードには 最 大 64 文 字 の 英 数 字 と 特 殊 文 字 を 使 用 できます 3. [Apply] ( 適 用 ) をクリックします 確 認 ページで [OK] をクリックし ます KX III への IP アドレスの 割 り 当 て KX III に IP アドレスを 割 り 当 てるには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Network] (ネットワーク) を 選 択 します [ネットワーク 設 定 ] (Network Settings) ページが 開 きます 2. KX III デバイスにわかりやすいデバイス 名 を 指 定 します 最 大 32 文 字 の 英 数 字 と 有 効 な 特 殊 文 字 を 組 み 合 わせて 使 用 できま す スペースは 使 用 できません 3. 次 に IPv4 IPv6 および DNS を 設 定 します IPv4 の 設 定 1. [IPv4] セクションで 適 切 な IPv4 固 有 のネットワーク 設 定 を 入 力 す るか 選 択 します a. 必 要 な 場 合 は [IP Address] (IP アドレス) を 入 力 します デフォ ルトの IP アドレスは です b. [Subnet Mask] (サブネット マスク) を 入 力 します デフォルトの サブネット マスクは です 37

50 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ c. [IP Auto Configuration] (IP 自 動 設 定 ) ドロップダウン リストで [None] ( 設 定 しない) を 選 択 する 場 合 は [Default Gateway] (デフォ ルト ゲートウェイ) を 入 力 します d. [IP Auto Configuration] (IP 自 動 設 定 ) ドロップダウン リストで [DHCP] を 選 択 する 場 合 は [Preferred DHCP Host Name] ( 優 先 DHCP ホスト 名 ) を 入 力 します e. [IP Auto Configuration] (IP 自 動 設 定 ) を 選 択 します 次 のオプシ ョンを 使 用 できます [None] ( 設 定 しない) ( 静 的 IP) - このオプションを 選 択 した 場 合 は ネットワークの IP アドレスを 手 動 で 指 定 する 必 要 がありま す KX III はインフラストラクチャ デバイスであり IP アドレスは 変 更 されないので このオプションを 推 奨 します プライマリ Ethernet ポート (またはそのポートに 接 続 されてい るスイッチ/ルータ) に 障 害 が 発 生 したときに 冗 長 フェイルオー バ 機 能 を 確 実 に 作 動 させたい 場 合 は このオプションを 選 択 しま す プライマリ Ethernet ポートに 障 害 が 発 生 した 場 合 KX III は 同 じ IP アドレスでセカンダリ ネットワーク ポートにフェイル オーバされるため 中 断 が 生 じることはありません [DHCP] - DHCP サーバから 一 意 の IP アドレスとその 他 のパラ メータを 取 得 するために ネットワークに 接 続 しているコンピュ ータ (クライアント) によって Dynamic Host Configuration Protocol が 使 用 されます このオプションを 選 択 した 場 合 ネットワーク パラメータは DHCP サーバによって 割 り 当 てられます DHCP を 使 用 する 場 合 は [Preferred host name] ( 優 先 ホスト 名 ) を 入 力 します (DHCP のみ) 最 大 63 文 字 まで 使 用 できます 2. 次 に IPv6 や DNS を 設 定 します IPv6 の 設 定 1. IPv6 を 使 用 する 場 合 は [IPv6] セクションで 適 切 な IPv6 固 有 の ネットワーク 設 定 を 入 力 するか 選 択 します a. [IPv6] チェックボックスをオンにしてセクション 内 のフィール ドを 有 効 にし デバイスの IPv6 を 有 効 にします b. [Global/Unique IP Address] (グローバル/ 一 意 の IP アドレス) を 入 力 します これは KX III に 割 り 当 てられる IP アドレスです c. [Prefix Length] ( 固 定 長 ) を 入 力 します これは IPv6 アドレスで 使 用 されるビット 数 です d. [Gateway IP Address] (ゲートウェイ IP アドレス) を 入 力 します 38

51 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ e. [Link-Local IP Address] (リンク - ローカル IP アドレス) この アドレスは デバイスに 自 動 的 に 割 り 当 てられ 近 隣 ノードを 検 出 する 場 合 や ルータが 存 在 しない 場 合 に 使 用 されます [Read-Only] ( 読 み 取 り 専 用 ) f. [Zone ID] (ゾーン ID) アドレスが 関 連 付 けられているデバイス を 識 別 します [Read-Only] ( 読 み 取 り 専 用 ) g. [IP Auto Configuration] (IP 自 動 設 定 ) オプションを 選 択 します [None] ( 設 定 しない) ( 静 的 IP) - このオプションを 選 択 した 場 合 は ネットワークの IP アドレスを 手 動 で 指 定 する 必 要 がありま す KX III はインフラストラクチャ デバイスであり IP アドレスは 変 更 されないので このオプションを 推 奨 します プライマリ Ethernet ポート (またはそのポートに 接 続 されてい るスイッチ/ルータ) に 障 害 が 発 生 したときに 冗 長 フェイルオー バ 機 能 を 確 実 に 作 動 させたい 場 合 は このオプションを 選 択 しま す プライマリ Ethernet ポートに 障 害 が 発 生 した 場 合 KX III は 同 じ IP アドレスでセカンダリ ネットワーク ポートに 切 り 替 わ るため 中 断 が 生 じることはありません [None] ( 設 定 しない) が 選 択 されている 場 合 は [Network Basic Settings] (ネットワーク 基 本 設 定 ) の 次 のフィールドが 有 効 にな ります ([Global/Unique IP Address] (グローバル/ 一 意 の IP アド レス) [Prefix Length] ( 固 定 長 ) [Gateway IP Address] (ゲートウェ イ IP アドレス)) が 有 効 になり IP アドレスを 手 動 で 設 定 できる ようになります [Router Discovery] (ルータ 検 出 ) - このオプションを 使 用 して 直 接 接 続 されるサブネットにのみ 適 用 される [Link Local] (リンク ローカル) を 超 える [Global] (グローバル) または [Unique Local] ( 一 意 ローカル) を 意 味 する IPv6 アドレスを 自 動 的 に 割 り 当 て ます 2. 次 に DNS を 設 定 します DNS の 設 定 1. [DHCP] が 選 択 され [Obtain DNS Server Address] (DNS サーバ アド レスを 取 得 ) が 有 効 になっている 場 合 は [Obtain DNS Server Address Automatically] (DNS サーバ アドレスを 自 動 的 に 取 得 ) を 選 択 します DNS サーバ アドレスが 自 動 的 に 取 得 されると DHCP サーバが 提 供 する DNS 情 報 が 使 用 されます 2. [Use the Following DNS Server Addresses] ( 次 の DNS サーバ アドレ スを 使 用 ) を 選 択 する 場 合 は [DHCP] が 選 択 されているかどうかに かかわらず このセクションに 入 力 されたアドレスが DNS サーバ への 接 続 に 使 用 されます 39

52 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Use the Following DNS Server Addresses] ( 次 の DNS サーバ アドレス を 使 用 ) を 選 択 する 場 合 は 次 の 情 報 を 入 力 します これらのアドレ スは 停 電 によりプライマリ DNS サーバ 接 続 が 切 断 された 場 合 に 使 用 されるプライマリおよびセカンダリ DNS アドレスです a. [Primary DNS Server IP Address] (プライマリ DNS サーバ IP ア ドレス) b. [Secondary DNS Server IP Address] (セカンダリ DNS サーバ IP アドレス) 3. 完 了 したら [OK] をクリックします これで KX III デバイスはネットワークにアクセスできます ターゲット サーバの 命 名 ターゲット サーバに 名 前 を 付 けるには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. まだすべてのターゲット サーバを 接 続 していない 場 合 は 接 続 しま す 2. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Configuration] (ポート 設 定 ) を 選 択 し 名 前 を 付 けるターゲット サーバの [Port Name] (ポート 名 ) をクリックします 3. サーバの 名 前 を 入 力 します 最 大 32 文 字 の 英 数 字 と 特 殊 文 字 で 指 定 します 4. [OK] をクリックします 電 源 の 自 動 検 出 の 指 定 KX III には 二 重 化 電 源 が 搭 載 されています 両 方 の 電 源 が 使 用 されている 場 合 は どちらも KX III で 自 動 的 に 検 出 さ れ それぞれのステータスが 通 知 されます さらに [Power Supply Setup] ( 電 源 設 定 ) ページの [Powerln1 Auto Detect] (Powerln1 自 動 検 出 ) と [Powerln2 Auto Detect] (Powerln2 自 動 検 出 ) のチ ェックボックスがどちらも 自 動 的 にオンになります 1 つの 電 源 しか 使 用 していない 場 合 は 使 用 されている 電 源 のみの 自 動 検 出 を 有 効 にすることができます 使 用 中 の 電 源 の 自 動 検 出 を 有 効 にするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Power Supply Setup] ( 電 源 設 定 ) を 選 択 します [Power Supply Setup] ( 電 源 設 定 ) ページが 開 きます 2. 電 源 入 力 を 1 番 目 の 電 源 (デバイス 背 面 の 左 端 の 電 源 ) に 接 続 して いる 場 合 は [Powerln1 Auto Detect] (Powerln1 自 動 検 出 ) チェック ボ ックスをオンにします 40

53 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. 電 源 入 力 を 2 番 目 の 電 源 (デバイス 背 面 の 右 端 の 電 源 ) に 接 続 して いる 場 合 は [Powerln2 Auto Detect] (Powerln2 自 動 検 出 ) チェック ボ ックスをオンにします 4. [OK] をクリックします どちらかのチェックボックスがオンで 電 源 入 力 のみが 接 続 されている 場 合 は デバイス 前 面 の 電 源 LED が 赤 色 で 点 灯 します 日 付 / 時 刻 の 設 定 (オプション) 必 要 に 応 じて 日 付 と 時 刻 を 設 定 します 日 付 と 時 刻 の 設 定 は LDAPS が 有 効 になっている 場 合 に SSL 証 明 書 の 検 証 に 影 響 します 日 付 と 時 刻 を 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Date/Time] ( 日 付 / 時 刻 ) を 選 択 します [Date/Time Settings] ( 日 付 / 時 刻 の 設 定 ) ページが 開 きます 2. [Time Zone] (タイム ゾーン) ドロップダウン リストから 適 切 なタイ ム ゾーンを 選 択 します 3. 夏 時 間 用 の 調 整 を 行 うには [Adjust for daylight savings time] ( 夏 時 間 用 の 調 整 ) チェックボックスをオンにします 4. 日 付 と 時 刻 の 設 定 に 用 いる 方 法 を 選 択 します [User Specified Time] (ユーザによる 時 刻 定 義 ) - 日 付 と 時 刻 を 手 動 で 入 力 する 場 合 に このオプションを 使 用 します [User Specified Time] (ユーザによる 時 刻 定 義 ) オプションを 選 択 した 場 合 は 日 付 と 時 刻 を 入 力 します 時 刻 は hh:mm の 形 式 を 使 用 し ます (24 時 間 制 で 入 力 します) [Synchronize with NTP Server] (NTP サーバと 同 期 ) - 日 付 と 時 刻 をネットワーク タイム プロトコル (NTP) サーバと 同 期 するに は このオプションを 選 択 します 5. [Synchronize with NTP Server] (NTP サーバと 同 期 ) オプションを 選 択 した 場 合 は 以 下 の 手 順 に 従 います a. [Primary Time server] (プライマリ タイム サーバ) の IP アドレ スを 入 力 します b. [Secondary Time server] (セカンダリ タイム サーバ) の IP アド レスを 入 力 します <オプション> 注 :[Network] (ネットワーク)ページの [Network Settings] (ネットワー ク 設 定 ) で [DHCP] が 選 択 されている 場 合 NTP サーバ IP アドレ スは デフォルトでは DHCP サーバから 自 動 的 に 取 得 されます NTP サーバ IP アドレスを 手 動 で 入 力 するには [Override DHCP] (DHCP を 無 効 にする) チェックボックスをオンにします 6. [OK] をクリックします 41

54 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ユーザ グループとユーザの 作 成 CC-SG ユーザへの 注 意 事 項 CommandCenter Secure Gateway を 使 用 して KX III を 制 御 している 場 合 ローカル ポート アクセスを 必 要 とするローカル ユーザを 除 き ユーザ およびグループは CC-SG によって 認 証 されます CC-SG で KX III を 制 御 している 場 合 ローカル ポート ユーザは KX III 上 で 設 定 されているローカル ユーザ データベースまたはリモート 認 証 サーバ (LDAP/LDAPS または RADIUS) に 対 して 認 証 され CC-SG ユ ーザ データベースに 対 して 認 証 されません CC-SG 認 証 の 詳 細 については CommandCenter Secure Gateway ユー ザ ガイド CommandCenter Secure Gateway 管 理 者 ガイド または CommandCenter Secure Gateway デプロイメント ガイド を 参 照 してく ださい これらは Raritan の Web サイト Support セクションからダウンロードできます サポートされているプロトコル ユーザ 名 とパスワードの 管 理 を 容 易 にするため KX III には 認 証 要 求 を 外 部 認 証 サーバへ 転 送 する 機 能 があります LDAP/LDAPS と RADIUS の 2 つの 外 部 認 証 プロトコルがサポートされています Microsoft Active Directory についての 注 意 事 項 Microsoft Active Directory は LDAP/LDAPS プロトコルをネイティブに 使 用 し LDAP/LDAPS サーバおよび KX III の 認 証 元 として 機 能 するこ とが 可 能 です IAS (インタフェース 認 可 サーバ) のコンポーネントを 装 備 している 場 合 Microsoft Active Directory サーバは RADIUS 認 証 元 とし ても 機 能 します 手 順 5: KX III リモート コンソールの 起 動 Microsoft.NET や Java Runtime Environment がインストールされてお り ネットワーク 接 続 機 能 を 備 えたワークステーションから KX III リモ ート コンソールにログインします KX III リモート コンソールを 起 動 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. サポートされている Web ブラウザを 起 動 します 2. 次 のどちらかを 入 力 します URL: (Java ベースの Virtual KVM Client を 使 用 する 場 合 ) または (Microsoft.NET ベースの Active KVM Client の 場 合 ) 42

55 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ IP-ADDRESS は KX III に 割 り 当 てられた IP アドレスです また HTTPS を 使 用 するか 管 理 者 によって 割 り 当 てられた KX III の DNS 名 ( 適 用 可 能 な 場 合 ) を 使 用 することもできます 3. 常 に HTTP の IP アドレスから HTTPS の IP アドレスにリダイレ クトされます 4. ユーザ 名 とパスワードを 入 力 します [Login] (ログイン) をクリック します リモートからのターゲット サーバのアクセスと 制 御 KX III の [Port Access] (ポート アクセス) ページには すべての KX III ポートの 他 に 接 続 中 のターゲット サーバ およびその 状 態 と 可 用 性 が 表 示 されます KX III からターゲット サーバへのアクセス ターゲット サーバにアクセスするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. KX III の [Port Access] (ポート アクセス) ページで アクセスするタ ーゲット サーバのポート 名 をクリックします [Port Action] (ポート アクション) メニューが 開 きます 2. [Port Action] (ポート アクション) メニューの [Connect] ( 接 続 ) をク リックします [KVM] ウィンドウが 開 き ターゲットへの 接 続 が 示 されます ターゲット サーバを 切 り 替 える KVM ターゲット サーバを 切 り 替 えるには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. ターゲット サーバを 使 用 しているときに KX III の [ポート アクセ ス] ページを 開 きます 2. アクセスするターゲットの [ポート 名 ] をクリックします [ポート アクション] メニューが 表 示 されます 43

56 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. [ポート アクション] メニューの [ 切 り 替 え 元 ] を 選 択 します 選 択 した 新 しいターゲット サーバが 表 示 されます ターゲット サーバの 切 断 ターゲット サーバを 切 断 するには 以 下 の 手 順 に 従 います [Port Access] (ポート アクセス) ページで 切 断 するターゲットのポ ート 名 をクリックし 表 示 される [Port Action] (ポート アクション) メニューの [Disconnect] ( 切 断 )をクリックします または KVM Client ウィンドウを 閉 じます 手 順 6: キーボード 言 語 の 設 定 (オプション) 注 : 英 語 (アメリカ)/インターナショナル キーボードを 使 用 している 場 合 は この 手 順 を 実 行 する 必 要 はありません 英 語 (アメリカ) 以 外 の 言 語 を 使 用 する 場 合 は 該 当 する 言 語 のキーボー ドを 設 定 する 必 要 があります また クライアント マシンおよび KVM ターゲット サーバのキーボー ド 言 語 を 同 じにする 必 要 があります キーボード レイアウトを 変 更 する 方 法 の 詳 細 については お 使 いのオペ レーティング システムのマニュアルを 参 照 してください キーボード レイアウト コードの 変 更 (Sun ターゲット) この 手 順 は DCIM-SUSB を 使 用 していて キーボード レイアウトを 別 の 言 語 に 変 更 する 場 合 に 使 用 します キーボード レイアウト コードを 変 更 するには 以 下 の 手 順 に 従 い ます (DCIM-SUSB のみ) 1. Sun ワークステーション 上 で [テキスト エディタ] ウィンドウを 開 きます 44

57 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 2. Num Lock キーが 有 効 であることを 確 認 した 後 キーボードの 左 の Ctrl キーと Del キーを 押 すか [Keyboard] (キーボード) メニューか ら [Set CIM Keyboard/Mouse options] (CIM キーボード/マウス オプ ションを 設 定 する) オプションを 選 択 します Caps Lock ライトが 点 滅 して CIM がレイアウト コード 変 更 モード であることを 示 します テキスト ウィンドウに Raritan Computer, Inc. Current keyboard layout code = 22h (US5 UNIX) と 表 示 されます 3. 適 切 なレイアウト コード (たとえば 日 本 語 キーボードは 31) を 入 力 します Enter キーを 押 します 4. デバイスの 電 源 を 切 った 後 再 度 電 源 を 入 れます DCIM-SUSB がリ セット ( 電 源 の 再 投 入 ) されます 5. 入 力 した 文 字 が 正 しく 表 示 されることを 確 認 します 手 順 7: SSL 証 明 書 の 作 成 およびインストール 各 KX III デバイスに 固 有 の SSL 証 明 書 をインストールすることを 強 く お 勧 めします このセキュリティ ベスト プラクティスにより Java 警 告 メッセージが 抑 制 され 中 間 者 攻 撃 を 受 けにくくなります また 今 後 の Java バージョンやブラウザ バージョンから KX III デバイ スへのアクセスも 阻 止 されにくくなります SSL 証 明 書 の 作 成 およびインストールについては SSL 証 明 書 184p. を 参 照 してください 45

58 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ラック PDU ( 電 源 タップ) のコンセントの 制 御 概 要 KX III では Raritan PX および RPC シリーズのラック PDU ( 電 源 タッ プ) コンセントを 制 御 できます これは D2CIM-PWR を 使 用 して KX III に 接 続 されています PX または RPC シリーズをセットアップして KX III に 接 続 すると そ のラック PDU および 各 コンセントを KX III のユーザ インタフェース (UI) 画 面 の [Powerstrip] ( 電 源 タップ) ページで 制 御 できるようになりま す このページを 開 くには UI の 上 端 にある [Power] ( 電 源 ) メニューを クリックします [Powerstrip] ( 電 源 タップ) ページが 開 きます このページには KX III に 接 続 されており かつ ユーザが 適 切 なポートアクセス 権 限 を 付 与 され ている ラック PDU が 表 示 されます カスケード 接 続 の 場 合 は ベー ス KX III またはカスケード 接 続 KX III に 接 続 されており かつ ユー ザが 適 切 なポートアクセス 権 限 を 付 与 されている ラック PDU が 表 示 されます 注 :PX のセットアップ 手 順 については Raritan PX User Guide (Raritan PX ユーザ ガイド) を 参 照 してください [Powerstrip] ( 電 源 タップ) ページでは 各 コンセントの 電 源 のオン/オフ を 切 り 替 えること および 各 コンセントの 電 源 を 再 投 入 することがで きます また 電 源 タップおよび 各 コンセントに 関 する 次 の 情 報 を 表 示 できます 電 源 タップに 関 する 情 報 : [Name] ( 名 前 ) [Model] (モデル) 温 度 電 流 (A) 最 大 電 流 (A) 電 圧 (V) 電 力 (W) 電 力 (VA) コンセントに 関 する 情 報 : [Name] ( 名 前 ): 設 定 時 にコンセントに 割 り 当 てた 名 前 [State] ( 状 態 ): コンセントの 状 態 ("on" (オン) または "off" (オ フ)) [Control] ( 制 御 ): コンセントの 電 源 を 制 御 するボタン ([On] (オ ン) [Off] (オフ) および [Cycle] ( 電 源 再 投 入 )) 46

59 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Association] ( 関 連 ポート): コンセントに 関 連 付 けられているポ ート [Powerstrip] ( 電 源 タップ) ページを 開 くと KX III に 接 続 されている 電 源 タップが [Powerstrip] ( 電 源 タップ) ボックスの 一 覧 に 表 示 されます ま た そのボックスに 現 在 選 択 されている 電 源 タップに 関 する 情 報 が 表 示 されます KX III に 接 続 されている 電 源 タップが 1 台 もない 場 合 は このページの [Powerstrip Device] ( 電 源 タップ) セクションに "No powerstrips found" ( 電 源 タップが 見 つかりません) というメッセージが 表 示 されます コンセントの 電 源 オン/オフの 切 り 替 えまたは 電 源 再 投 入 を 行 う コンセントの 電 源 をオンにするには 1. [Power] ( 電 源 ) メニューをクリックし [Powerstrip] ( 電 源 タップ) ペー ジを 開 きます 2. [Powerstrip] ( 電 源 タップ) ボックスの 一 覧 で コンセントの 電 源 をオ ンにする PX ラック PDU ( 電 源 タップ) を 選 択 します 3. [Refresh] ( 最 新 の 情 報 に 更 新 ) ボタンをクリックし 各 電 源 制 御 ボタ ンを 表 示 します 4. 電 源 をオンにするコンセントの 横 の [On] (オン) をクリックします 5. 電 源 オン 完 了 ダイアログ ボックスが 開 くので [OK] をクリックし て 閉 じます コンセントの 電 源 がオンになり [State] ( 状 態 ) 列 の 表 示 が "on" (オン) になります 47

60 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ コンセントの 電 源 をオフにするには 1. 電 源 をオフにするコンセントの 横 の [Off] (オフ) をクリックします 2. 電 源 オフ 確 認 ダイアログ ボックスが 開 くので [OK] をクリックし て 閉 じます 3. 電 源 オフ 完 了 ダイアログ ボックスが 開 くので [OK] をクリックし て 閉 じます コンセントの 電 源 がオフになり [State] ( 状 態 ) 列 の 表 示 が "off" (オフ) になります コンセントの 電 源 を 再 投 入 するには 1. 電 源 を 再 投 入 するコンセントの 横 の [Cycle] ( 電 源 再 投 入 ) をクリッ クします 電 源 再 投 入 確 認 ダイアログ ボックスが 開 きます 2. [OK] をクリックします コンセントの 電 源 が 再 投 入 されます 電 源 再 投 入 には 数 秒 かかることがあります 3. 電 源 再 投 入 が 完 了 すると 電 源 再 投 入 完 了 ダイアログ ボックスが 開 きます [OK] をクリックしてこのダイアログ ボックスを 閉 じます 48

61 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ USB プロファイル 概 要 さまざまな KVM ターゲット サーバと KX III との 互 換 性 を 高 めるため に ラリタンは 幅 広 いオペレーティング システムおよび BIOS レベル のサーバ 実 装 に 対 応 する USB 設 定 プロファイルの 標 準 的 な 選 択 肢 を 提 供 しています Generic (デフォルト) USB プロファイルは 展 開 された KVM ターゲッ ト サーバ 設 定 の 大 部 分 のニーズを 満 たしています その 他 のプロファイルは 一 般 的 に 展 開 される 他 のサーバ 設 定 ( 例 : Linux や Mac OS X ) の 特 定 のニーズを 満 たすように 提 供 されています たとえば BIOS レベルで 実 行 される 場 合 に ターゲット サーバとの 仮 想 メディア 機 能 の 互 換 性 を 強 化 するための (プラットフォーム 名 および BIOS のリビジョンによって 指 定 された) プロファイルも 多 数 あります USB プロファイルは KX III リモート コンソールおよびローカル コン ソールで [Device Settings] (デバイス 設 定 ) [Port Configuration] (ポート 設 定 ) [Port] (ポート) ページの 順 に 選 択 して 設 定 します 管 理 者 は ユーザおよびターゲット サーバの 設 定 のニーズに 最 適 な USB プロファイルでポートを 設 定 します KVM ターゲット サーバに 接 続 するユーザは KVM ターゲット サーバ の 動 作 状 態 に 応 じて Virtual KVM Client で これらの 設 定 済 みのプロフ ァイルの 中 から 選 択 します たとえば サーバで Windows オペレーティング システムが 実 行 されて いる 場 合 は Generic プロファイルが 最 適 です BIOS メニューの 設 定 の 変 更 または 仮 想 メディア ドライブからの 起 動 を 行 う 場 合 は ターゲット サーバ モデルによっては BIOS プロファイル の 方 が 適 している 可 能 性 があります 特 定 の KVM ターゲットで ラリタンが 提 供 する 標 準 USB プロファイ ルがいずれも 適 切 に 機 能 しない 場 合 は ラリタン テクニカル サポート にお 問 い 合 わせください CIM の 互 換 性 USB プロファイルを 使 用 するには 最 新 のファームウェアを 搭 載 した 仮 想 メディア CIM を 使 用 する 必 要 があります 仮 想 メディア CIM につい ては サポートされているコンピュータ インタフェース モジュール (CIM) の 仕 様 338p. を 参 照 してください 49

62 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 使 用 できる USB プロファイル 現 在 のリリースの KX III には 次 の 表 に 示 した USB プロファイルが 用 意 されています 新 しいプロファイルは Raritan が 提 供 する 各 ファーム ウェア アップグレードに 含 まれています 新 しいプロファイルが 追 加 さ れると それがヘルプに 記 載 されます USB プロファイル BIOS Dell PowerEdge 1950/2950/2970/6950/R200 BIOS Dell OptiPlex キーボー ドおよびマウスのみ BIOS Dell Optiplex 790 説 明 Dell PowerEdge 1950/2950/2970/6950/R200 BIOS Dell PowerEdge 1950/2950/2970/6950/R200 BIOS には このプロ ファイルまたは 'Generic' プロファイルを 使 用 します 制 限 : なし Dell OptiPlex BIOS アクセス (キーボードおよびマウスのみ) D2CIM-VUSB を 使 用 している 場 合 に このプロファイルを 使 用 し て Dell OptiPlex BIOS のキーボード 機 能 を 持 たせます 新 しい D2CIM-DVUSB を 使 用 する 場 合 は 'Generic' プロファイルを 使 用 します 注 意 : Optiplex 210L/280/745/GX620 では 仮 想 メディアをサポート するために D2CIM-DVUSB を 'Generic' プロファイルで 使 用 する 必 要 があります 制 限 : USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます 仮 想 メディアはサポートされていません BIOS 操 作 中 は Dell Optiplex 790 にこのプロファイルを 使 用 しま す 警 告 : USB の 列 挙 は 仮 想 メディアが 接 続 または 切 断 されるときに 開 始 されます 制 限 : USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます ずれないマウスはサポートされていません 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブを 同 時 に 使 用 するこ とはできません 50

63 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ USB プロファイル BIOS Dell Optiplex 790 キーボ ードのみ BIOS DellPowerEdge キーボー ドおよびマウスのみ BIOS ASUS P4C800 マザーボ ード 説 明 BIOS 操 作 中 キーボード マクロを 使 用 するときに Dell Optiplex 790 にこのプロファイルを 使 用 します このプロファイルでは キーボードのみが 有 効 になります 制 限 : マウスは 無 効 になります 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブは 無 効 になります Dell PowerEdge BIOS アクセス (キーボードおよびマウスのみ) D2CIM-VUSB を 使 用 している 場 合 に このプロファイルを 使 用 し て Dell PowerEdge BIOS のキーボード 機 能 を 持 たせます 新 しい D2CIM-DVUSB を 使 用 する 場 合 は 'Generic' プロファイルを 使 用 します 注 意 : PowerEdge 650/1650/1750/2600/2650 BIOS では USB CD-ROM およびディスク ドライブは 起 動 可 能 デバイスとし てはサポートされていません PowerEdge 750/850/860/1850/2850/SC1425 BIOS で 仮 想 メデ ィアをサポートするには D2CIM-DVUSB を 'Generic' プロフ ァイルで 使 用 する 必 要 があります BIOS で 実 行 している 場 合 は PowerEdge 1950/2950/2970/6950/R200 に 'BIOS Dell PowerEdge 1950/2950/2970/6950/R200' または 'Generic' プロファイルを 使 用 します 制 限 : USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます ずれないマウス (Absolute mouse synchronization ) はサポート されていません 仮 想 メディアはサポートされていません BIOS にアクセスしたり Asus P4C800 ベースのシステムで 仮 想 メディアから 起 動 したりするには このプロファイルを 使 用 しま す 制 限 : USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブを 同 時 に 使 用 するこ とはできません 51

64 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ USB プロファイル BIOS 汎 用 説 明 BIOS 汎 用 このプロファイルは Generic OS プロファイルが BIOS で 機 能 し ない 場 合 に 使 用 します 警 告 : USB の 列 挙 は 仮 想 メディアが 接 続 または 切 断 されると きに 開 始 されます 制 限 : USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます ずれないマウス (Absolute mouse synchronization ) はサポート されていません 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブを 同 時 に 使 用 するこ とはできません BIOS HP Proliant DL145 BIOS HP Compaq DC7100/DC7600 HP Proliant DL145 PhoenixBIOS HP Proliant DL145 PhoenixBIOS では OS のインストール 中 に このプロファイルを 使 用 します 制 限 : USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます BIOS HP Compaq DC7100/DC7600 HP Compaq DC7100/DC7600 シリーズのデスクトップを 仮 想 メデ ィアから 起 動 するにはこのプロファイルを 使 用 します 制 限 : 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブを 同 時 に 使 用 するこ とはできません BIOS IBM ThinkCentre Lenovo IBM Thinkcentre Lenovo BIOS BIOS 操 作 中 は IBM Thinkcentre Lenovo システム ボード (828841U モデル) にこのプロファイルを 使 用 します 制 限 : USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブを 同 時 に 使 用 するこ とはできません アドバンスト マネージメン ト モジュールを 装 備 した IBM BladeCenter H D2CIM-VUSB または D2CIM-DVUSB がアドバンスト マネージ メント モジュールに 接 続 されている 場 合 に 仮 想 メディア 機 能 を 有 効 にするには このプロファイルを 使 用 します 制 限 : 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブを 同 時 に 使 用 するこ とはできません 52

65 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ USB プロファイル BIOS Lenovo ThinkPad T61 & X61 Generic ( 汎 用 ) HP Proliant DL360/DL380 G4 (HP SmartStart CD) HP Proliant DL360/DL380 G4 (Windows Server 2003 インス トール) Linux BIOS Mac 説 明 BIOS Lenovo ThinkPad T61 および X61 ( 仮 想 メディアから 起 動 ) T61 および X61 シリーズのラップトップを 仮 想 メディアから 起 動 するには このプロファイルを 使 用 します 制 限 : USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます 汎 用 USB プロファイルは オリジナルの KX3 リリースの 動 作 と 似 ています このプロファイルは Windows 2000 Windows XP Windows Vista およびそれ 以 降 の Windows に 対 して 使 用 します 制 限 : なし HP Proliant DL360/DL380 G4 (HP SmartStart CD) このプロファイルは HP Proliant DL360/DL380 G4 シリーズのサ ーバで HP SmartStart CD を 使 用 して OS をインストールする 場 合 に 使 用 します 制 限 : USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます ずれないマウス (Absolute mouse synchronization ) はサポート されていません HP Proliant DL360/DL380 G4 (Windows Server 2003 インストール) このプロファイルは HP Proliant DL360/DL380 G4 シリーズのサ ーバで HP SmartStart CD を 使 用 せずに Windows Server 2003 を インストールする 場 合 に 使 用 します 制 限 : USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます 汎 用 Linux プロファイル これは 汎 用 Linux プロファイルです Redhat Enterprise Linux SuSE Linux Enterprise Desktop および 類 似 のディストリビューシ ョンで 使 用 されます 制 限 : ずれないマウス (Absolute mouse synchronization ) はサポート されていません BIOS Mac このプロファイルは Mac BIOS に 使 用 します 制 限 : ずれないマウス (Absolute mouse synchronization ) はサポート されていません 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブを 同 時 に 使 用 するこ 53

66 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ USB プロファイル 説 明 とはできません この USB プロファイルを 使 用 する 場 合 Mac のブート メニュー を 使 用 するときのマウス モードについては Mac のブート メ ニュー 使 用 時 のマウス モード 56p. を 参 照 してください MAC OS X ( 以 降 ) MAC OS X バージョン ( 以 降 ) このプロファイルは 最 近 のバージョンの Mac OS X で 導 入 され たマウス 座 標 のスケーリングを 補 正 します リモートおよびロー カルのマウスの 位 置 がデスクトップの 境 界 の 近 くで 同 期 しない 場 合 はこれを 選 択 します 制 限 : 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブを 同 時 に 使 用 するこ とはできません RUBY 工 業 用 メインボード (AwardBIOS) Supermicro Mainboard Phoenix (AwardBIOS) RUBY 工 業 用 メインボード (AwardBIOS) このプロファイルは Phoenix/AwardBIOS v6.00pg を 使 用 する RUBY-9715VG2A シリーズの 工 業 用 メインボードで 使 用 します 制 限 : USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブを 同 時 に 使 用 するこ とはできません Supermicro メインボード Phoenix (AwardBIOS) このプロファイルは Phoenix AwardBIOS を 使 用 する Supermicro シリーズのメインボードで 使 用 されます 制 限 : 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブを 同 時 に 使 用 するこ とはできません Suse 9.2 SuSE Linux 9.2 これは SuSE Linux 9.2 ディストリビューションで 使 用 されます 制 限 : ずれないマウス (Absolute mouse synchronization ) はサポート されていません USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます Troubleshooting 1 トラブルシューティング プロファイル 1 マス ストレージが 優 先 キーボードおよびマウス (タイプ 1) USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブを 同 時 に 使 用 するこ とはできません 54

67 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ USB プロファイル 説 明 警 告 : USB の 列 挙 は 仮 想 メディアが 接 続 または 切 断 されると きに 開 始 されます Troubleshooting 2 トラブルシューティング プロファイル 2 キーボードおよびマウス (タイプ 2) 優 先 マス ストレージ USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブを 同 時 に 使 用 するこ とはできません 警 告 : USB の 列 挙 は 仮 想 メディアが 接 続 または 切 断 されると きに 開 始 されます Troubleshooting 3 トラブルシューティング プロファイル 3 マス ストレージが 優 先 キーボードおよびマウス (タイプ 2) USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます 仮 想 CD-ROM およびディスク ドライブを 同 時 に 使 用 するこ とはできません 警 告 : USB の 列 挙 は 仮 想 メディアが 接 続 または 切 断 されると きに 開 始 されます 仮 想 メディア CIM でフルス ピードを 使 用 キーボードおよびマウスの USB でフル スピードを 使 用 仮 想 メディア CIM でフルスピードを 使 用 このプロファイルは [Full Speed for Virtual Media CIM] ( 仮 想 メデ ィア CIM でフルスピードを 使 用 ) オプションを 選 択 したオリジ ナルの KX3 リリースの 動 作 に 似 ています 高 速 USB デバイス を 処 理 できない BIOS に 便 利 です 制 限 : USB バス 速 度 はフルスピード (12 MBit/s) に 制 限 されます このプロファイルでは デュアル VM CIM のキーボードおよびマ ウスの USB インタフェースがフル スピードに 設 定 されます 低 速 USB 設 定 では 正 しく 動 作 できないデバイスに 有 効 です 制 限 : キーボードおよびマウスの USB インタフェースの USB バス 速 度 は フル スピード (12 MBit/s) に 設 定 されます 55

68 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ Mac のブート メニュー 使 用 時 のマウス モード USB プロファイルの 使 用 時 に Mac のブート メニューでマウスを 使 用 するには ずれないマウス モードが BIOS でサポートされていないので シングル マウス モードにする 必 要 があります ブート メニューで 動 作 するようにマウスを 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. Mac を 再 起 動 し 再 起 動 中 に option キーを 押 してブート メニュー を 開 きます この 時 点 では マウスは 応 答 しません 2. シングル マウス モードを 選 択 します これで マウスが 応 答 します 注 :シングル マウス モードでは マウスの 速 度 が 遅 くなることがあ ります 3. ブート メニューから OS X に 戻 る 場 合 は シングル マウス モード を 終 了 し ずれないマウス モードに 切 り 替 えます KVM ポート 用 のプロファイルの 選 択 KX III には USB プロファイルのセットが 含 まれているので 接 続 先 の KVM ターゲット サーバの 特 性 に 基 づいて KVM ポートを 割 り 当 てるこ とができます KX III リモートまたはローカル コンソールで [Device Settings] (デバイス 設 定 ) [Port Configuration] (ポート 設 定 ) [Port] (ポート) ページの 順 に 選 択 し USB プロファイルを KVM ポートに 割 り 当 ていま す 特 定 のターゲットで 必 要 になる 可 能 性 が 最 も 高 いプロファイルを 指 定 す るのは 管 理 者 です これらのプロファイルは Virtual KVM Client (VKC) 経 由 での 選 択 に 使 用 できるようになります プロファイルを 利 用 できな い 場 合 は [USB Profile] (USB プロファイル) の [Other Profiles] ( 他 のプロ ファイル) を 選 択 して 使 用 可 能 なプロファイルにアクセスできます USB プロファイルを KVM ポートに 割 り 当 てると ユーザが KVM ター ゲット サーバに 接 続 するときにそれらのプロファイルを 使 用 できるよ うになります 必 要 な 場 合 は Virtual KVM Client (VKC) の [USB Profile] (USB プロファイル) メニューから USB プロファイルを 選 択 できます USB プロファイルを KVM ポートに 割 り 当 てる 方 法 の 詳 細 は USB プ ロファイルの 設 定 ([Port] (ポート) ページ) 127p. を 参 照 してくだ さい 56

69 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [User Management] (ユーザ 管 理 ) ユーザ グループ KX III は アクセスの 認 可 と 許 可 を 決 定 するためにユーザ 名 とグループ 名 の 内 部 リストを 保 持 しています この 情 報 は 暗 号 化 形 式 で 内 部 に 保 存 されます 認 証 にはいくつかの 方 式 があり この 方 式 は ローカル 認 証 と 呼 ばれます すべてのユーザは 認 証 を 受 ける 必 要 があります LDAP/LDAPS または RADIUS 認 証 を 行 うように KX III が 設 定 されてい る 場 合 その 認 証 が 行 われた 後 に ローカル 認 証 が 行 われます すべての KX III には 3 つのデフォルト ユーザ グループが 存 在 します これらのグループは 削 除 できません ユーザ [Admin] ( 管 理 ) Unknown ( 不 明 ) Individual Group ( 個 別 グループ) 説 明 このグループに 所 属 するユーザは 完 全 な 管 理 者 特 権 を 持 ちます 元 の 製 品 出 荷 時 のデフォルト ユーザはこ のグループのメンバーであり 完 全 なシステム 特 権 を 持 ちます さらに Admin ( 管 理 者 ) ユーザは Admin ( 管 理 者 ) グループのメンバーである 必 要 があります LDAP/LDAPS または RADIUS を 使 用 して 外 部 的 に 認 証 されるユーザまたはシステムで 既 知 のユーザのデフ ォルト グループです 外 部 LDAP/LDAPS サーバまた は RADIUS サーバによって 有 効 なユーザ グループが 識 別 されなかった 場 合 Unknown ( 不 明 ) グループが 使 用 されます さらに 新 規 に 作 成 されたユーザは 別 の グループに 割 り 当 てられるまでこのグループに 自 動 的 に 配 置 されます 個 別 グループとは 基 本 的 に 個 人 の グループ です つまり 特 定 のユーザは 独 自 のグループに 属 し 他 の 実 際 のグループには 属 しません 個 別 グループは グ ループ 名 の 先 頭 に "@" が 付 けられているので 区 別 で きます 個 別 グループでは グループと 同 じ 権 限 をユ ーザ アカウントに 割 り 当 てることができます KX III 内 では 最 大 254 個 のユーザ グループを 作 成 できます KX III 内 では 最 大 254 個 のユーザ グループを 作 成 できます 57

70 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ユーザ グループ リスト ユーザ グループは ローカル 認 証 とリモート 認 証 (RADIUS または LDAP/LDAPS) で 使 用 されます 個 別 のユーザを 作 成 する 場 合 は 事 前 に ユーザ グループを 定 義 しておいてください それは ユーザを 追 加 する ときに ユーザを 既 存 のユーザ グループに 割 り 当 てる 必 要 があるからで す [ユーザ グループ リスト] ページには すべてのユーザ グループのリス トが 表 示 されます このリストは [グループ 名 ] 列 見 出 しをクリックす ることで 昇 順 または 降 順 に 並 べ 替 えることができます [ユーザ グルー プ リスト] ページでは ユーザ グループを 追 加 変 更 または 削 除 する こともできます ユーザ グループのリストを 表 示 するには 以 下 の 手 順 に 従 います [ユーザ 管 理 ] の [ユーザ グループ リスト] を 選 択 します [ユーザ グループ リスト] ページが 開 きます ユーザとグループの 関 係 ユーザはグループに 属 し グループには 特 権 が 割 り 当 てられています KX III の 各 種 のユーザをグループに 分 けることにより ユーザごとに 許 可 を 管 理 する 必 要 がなくなり あるグループ 内 のすべてユーザの 許 可 を 一 度 に 管 理 できるようになるので 時 間 の 節 約 につながります また 特 定 のユーザをグループに 割 り 当 てないようにすることも 可 能 で す その 場 合 は ユーザを 個 別 として 分 類 します 認 証 が 成 功 すると デバイスは グループ 情 報 を 使 用 して アクセスで きるサーバ ポート デバイスの 再 起 動 を 許 可 するかどうかなど そのユ ーザの 許 可 を 決 定 します 58

71 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 新 規 ユーザ グループの 追 加 新 規 ユーザ グループを 追 加 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [User Management] (ユーザ 管 理 ) の [Add New User Group] ( 新 規 ユー ザ グループの 追 加 ) を 選 択 するか [User Group List] (ユーザ グルー プ リスト) ページの [Add] ( 追 加 ) をクリックします 2. [Group Name] (グループ 名 ) フィールドに 新 しいユーザ グループの わかりやすい 名 前 ( 最 大 64 文 字 ) を 入 力 します 3. このグループに 属 するすべてのユーザに 対 して 割 り 当 てる 許 可 の 横 にあるチェックボックスをオンにします 許 可 の 設 定 を 参 照 して ください 4. このグループに 属 するユーザがアクセスできるサーバ ポートと そ のアクセスのタイプを 指 定 します ポート 権 限 の 設 定 62p. を 参 照 してください 5. IP ACL を 設 定 します この 機 能 は IP アドレスを 指 定 することで KX III デバイスへのアクセスを 制 限 します この 機 能 は 特 定 のグル ープに 属 するユーザにのみ 適 用 されます このデバイスに 対 するすべ てのアクセス 試 行 に 適 用 され 優 先 される IP アクセス 制 御 リスト 機 能 とは 異 なります グループベースの IP ACL (アクセス 制 御 リ スト) 63p. を 参 照 してください (オプション) 59

72 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 6. [OK] をクリックします 許 可 の 設 定 許 可 [Device Access While Under CC-SG Management] (CC-SG 管 理 下 の デバイス アクセ ス) 説 明 この 許 可 を 持 つユーザとユーザ グループは CC-SG のデバイスに 対 してローカル アクセス が 有 効 になっている 場 合 に IP アドレスを 使 用 して 直 接 KX III にアクセスできます デバイス には からアクセスできます CC-SG の 管 理 下 にあるデバイスに 直 接 アクセ スすると KX III でアクセスおよび 接 続 アクテ ィビティがログに 記 録 されます ユーザ 認 証 は KX III の 認 証 設 定 に 基 づいて 実 行 されます 注 : 管 理 者 ユーザ グループには この 許 可 がデ フォルトで 付 与 されます [Device Settings] ネットワーク 設 定 日 付 / 時 刻 設 定 ポート 設 定 60

73 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 許 可 (デバイス 設 定 ) 診 断 保 守 [PC-Share] (PC 共 有 ) セキュリティ [User Management] (ユーザ 管 理 ) 説 明 (チャンネル 名 電 源 の 関 連 付 け) イベント 管 理 (SNMP Syslog) 仮 想 メディア ファイル サー バのセットアップ ネットワーク インタフェース ステータス ネ ットワーク 統 計 ホストへの Ping ホストへの トレース ルート KX III 診 断 データベースのバックアップと 復 元 ファーム ウェアのアップグレード ファクトリ リセッ ト 再 起 動 複 数 のユーザによる 同 一 ターゲットへの 同 時 ア クセス カスケード 接 続 構 成 を 使 用 しており ベース KX III デバイスから 他 の 複 数 台 のカスケード 接 続 デバイスにアクセスしている 場 合 は すべて のデバイス 間 で 同 じ PC 共 有 設 定 を 共 有 する 必 要 があります カスケード 接 続 の 詳 細 につい ては カスケード 接 続 を 設 定 および 有 効 化 す る を 参 照 してください SSL 証 明 書 セキュリティ 設 定 (VM 共 有 PC 共 有 ) IP ACL ユーザおよびグループの 管 理 リモート 認 証 (LDAP/LDAPS/RADIUS) ログイン 設 定 カスケード 接 続 構 成 にしており ベース KX III デバイスから 他 の 複 数 台 のカスケード 接 続 デバ イスにアクセスしている 場 合 ユーザ 設 定 ユ ーザ グループ 設 定 およびリモート 認 証 設 定 を すべてのデバイス 間 で 統 一 する 必 要 がありま す カスケード 接 続 の 詳 細 については カス ケード 接 続 を 設 定 および 有 効 化 する を 参 照 し てください 61

74 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ポート 権 限 の 設 定 それぞれのサーバ ポートに 対 して そのグループが 持 つアクセスのタイ プ 仮 想 メディアへのポート アクセスのタイプ および 電 源 管 理 を 指 定 できます すべての 権 限 についてデフォルト 設 定 はすべて [Deny] ( 拒 否 ) になっていることに 注 意 してください ポート アクセス オプション 説 明 [Deny] ( 拒 否 ) アクセスを 完 全 に 拒 否 します [View] ( 表 示 ) [Control] ( 制 御 ) 接 続 先 のターゲット サーバのビデオを 表 示 します ( 操 作 はできません) 接 続 先 のターゲット サーバを 制 御 します VM および 電 源 管 理 アクセスも 付 与 される 場 合 は [Control] ( 制 御 ) を 割 り 当 てる 必 要 があります 追 加 された KVM スイッチをユーザ グループ 内 のす べてのユーザが 表 示 できるようにするためには 各 ユ ーザに [Control] ( 制 御 ) アクセスが 付 与 されている 必 要 があります この 権 限 を 持 たないユーザには KVM スイッチが 後 で 追 加 されても スイッチは 表 示 されま せん アクティブになるコントロールに 関 連 する 音 声 または スマート カードに 対 する [Control] ( 制 御 ) アクセス の 付 与 が 必 要 です VM アクセス オプション 説 明 [Deny] ( 拒 否 ) ポートに 対 して 仮 想 メディア 許 可 はすべて 拒 否 されま す [Read-Only] ( 読 み 取 り 専 用 ) [Read-Write] ( 読 み 取 り/ 書 き 込 み 可 能 ) 仮 想 メディア アクセスは 読 み 取 りアクセスのみに 制 限 されます 仮 想 メディアに 対 する 完 全 なアクセス ( 読 み 取 り 書 き 込 み) が 許 可 されます 62

75 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ VM アクセス 電 源 管 理 アクセス オプション 説 明 [Deny] ( 拒 否 ) ターゲット サーバに 対 する 電 源 管 理 を 拒 否 します [Access] (ア クセス) ターゲット サーバでの 電 源 管 理 を 完 全 に 許 可 します ブレード シャーシの 場 合 ポート アクセス 権 限 によって そのブレー ド シャーシに 設 定 されている URL へのアクセスを 制 御 します オプシ ョンは [Deny] ( 拒 否 ) または [Control] ( 制 御 ) です また シャーシ 内 の 各 ブレードには 固 有 の 独 立 ポート 権 限 設 定 があります ティアー 接 続 構 成 にしており ベース KX III デバイスから 他 の 複 数 台 の ティアー 接 続 デバイスにアクセスしている 場 合 カスケード 接 続 デバイ スでは 個 別 のポート 制 御 レベルが 適 用 されます カスケード 接 続 の 詳 細 については カスケード 接 続 を 設 定 および 有 効 化 する を 参 照 してく ださい 個 別 グループの 許 可 の 設 定 個 別 ユーザ グループに 許 可 を 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. グループ リストから 目 的 のグループを 探 します 個 別 グループは グループ 名 の 先 頭 が 付 けられているので 区 別 できます 2. グループ 名 をクリックします [Group] (グループ) ページが 開 きます 3. 適 切 な 許 可 を 選 択 します 4. [OK] をクリックします グループベースの IP ACL (アクセス 制 御 リスト) 重 要 : グループベースの IP アクセス 制 御 を 使 用 する 場 合 は 注 意 が 必 要 です アクセスが 拒 否 されている IP アドレスの 範 囲 に 自 分 の IP アド レスが 含 まれている 場 合 KX III がロックアウトされてしまいます この 機 能 は 選 択 したグループに 含 まれるユーザによる KX III デバイス へのアクセスを 特 定 の IP アドレスに 制 限 します この 機 能 は デバイス へのすべてのアクセス 試 行 に 適 用 される (および 最 初 に 処 理 され 優 先 さ れる) IP アクセス 制 御 リスト 機 能 とは 異 なり 特 定 のグループに 属 する ユーザにのみ 適 用 されます 重 要 : KX III ローカル ポートでは IP アドレス が 使 用 され ブロックはできません 63

76 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ グループレベルで IP アクセス 制 御 ルールの 追 加 挿 入 置 換 削 除 を 行 うには [Group] (グループ) ページの [IP ACL] (IP ACL) セクションを 使 用 します ルールを 一 覧 の 末 尾 に 追 加 するには 1. [Starting IP] ( 開 始 IP) フィールドに 開 始 IP アドレスを 入 力 します 2. [Ending IP] ( 終 了 IP) フィールドに 終 了 IP アドレスを 入 力 します 3. 利 用 可 能 なオプションからアクションを 選 択 します [Accept] ( 承 諾 ) - その IP アドレスによる KX III デバイスへのア クセスが 許 可 されます [Drop] ( 拒 否 ) - その IP アドレスによる KX III デバイスへのア クセスが 拒 否 されます 4. [Append] ( 追 加 ) をクリックします そのルールがルール 一 覧 の 末 尾 に 追 加 されます 入 力 する 各 ルールについて 手 順 1 ~ 4 を 繰 り 返 します ルールを 一 覧 の 途 中 に 挿 入 するには 1. ルール 番 号 (#) を 入 力 します [Insert] ( 挿 入 ) コマンドを 使 用 する 際 にルール 番 号 が 必 要 です 2. [Starting IP] ( 開 始 IP) フィールドと [Ending IP] ( 終 了 IP) フィール ドに IP アドレスを 入 力 します 3. [Action] (アクション) ドロップダウン リストからアクションを 選 択 します 4. [Insert] ( 挿 入 ) をクリックします 入 力 したルール 番 号 が 既 存 のルー ル 番 号 と 同 じである 場 合 は 新 しいルールは 既 存 のルールの 上 に 挿 入 され リスト 内 のすべてのルールが 下 に 下 がります ルールの 内 容 を 置 換 するには 1. 置 き 換 えるルール 番 号 を 指 定 します 2. [Starting IP] ( 開 始 IP) フィールドと [Ending IP] ( 終 了 IP) フィール ドに IP アドレスを 入 力 します 3. ドロップダウン リストからアクションを 選 択 します 64

77 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 4. [Replace] ( 置 換 ) をクリックします 同 じルール 番 号 を 持 つ 元 のルー ルが 新 しいルールに 置 き 換 わります ルールを 削 除 するには 1. 削 除 するルール 番 号 を 指 定 します 2. [Delete] ( 削 除 ) をクリックします 3. 削 除 を 確 認 するプロンプトが 表 示 されたら [OK] をクリックします 重 要 : ACL のルールは リスト 表 示 されている 順 に 評 価 されます たと えばこの 例 において 2 つの ACL ルールの 順 番 が 逆 になると Dominion は 通 信 を 全 く 受 けることができなくなります ヒント: ルール 番 号 を 使 用 すると 各 ルールを 作 成 する 順 序 を 気 にせずに 済 みます 既 存 のユーザ グループの 変 更 注 :Admin ( 管 理 者 ) グループに 対 しては すべての 許 可 が 有 効 になってお り 変 更 はできません 既 存 のユーザ グループを 変 更 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Group] (グループ) ページで 適 切 なフィールドを 変 更 し 適 切 な 許 可 を 設 定 します 2. グループに 対 する 許 可 を 設 定 します このグループに 属 するすべての ユーザに 対 して 割 り 当 てる 許 可 の 左 にあるチェックボックスをオン にします 許 可 の 設 定 を 参 照 してください 3. [Port Permissions] (ポート 権 限 ) を 設 定 します このグループに 属 する ユーザがアクセスできるサーバ ポート (およびアクセスのタイプ) を 指 定 します ポート 権 限 の 設 定 62p. を 参 照 してください 4. IP ACL を 設 定 します (オプション) この 機 能 は IP アドレスを 指 定 することで KX III デバイスへのアクセスを 制 限 します グループ ベースの IP ACL (アクセス 制 御 リスト) 63p. を 参 照 してくだ さい 5. [OK] (OK) をクリックします ユーザ グループを 削 除 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 重 要 : ユーザを 含 むグループを 削 除 すると そのユーザは <Unknown ( 不 明 )> ユーザ グループに 自 動 的 に 割 り 当 てられます 65

78 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ヒント: 特 定 のグループに 属 しているユーザを 調 べるには ユーザ グル ープ 別 にユーザ リストを 並 べ 替 えます 1. リストのグループ 名 の 左 にあるチェックボックスをオンにして 目 的 のグループを 選 択 します 2. [Delete] ( 削 除 ) をクリックします 3. 削 除 を 確 認 するプロンプトが 表 示 されたら [OK] をクリックします ユーザ ユーザが KX III にアクセスするには ユーザ 名 とパスワードを 付 与 され ている 必 要 があります この 情 報 は KX III にアクセスしようとしてい るユーザを 認 証 するために 使 用 されます 各 ユーザ グループに 対 して 最 大 254 ユーザを 作 成 できます ティアー 接 続 構 成 にしており ベース KX III デバイスから 他 の 複 数 台 の ティアー 接 続 デバイスにアクセスしている 場 合 ユーザは ベース デバ イスにアクセスする 許 可 および ( 必 要 に 応 じて) 個 々のカスケード 接 続 デバイスにアクセスする 許 可 を 必 要 とします ユーザがベース デバイスにログオンすると 各 カスケード 接 続 デバイス が 照 会 され ユーザは アクセス 許 可 を 得 ている 各 ターゲット サーバに アクセスできます ティアー 接 続 の 詳 細 については ティアー 接 続 を 設 定 および 有 効 化 する を 参 照 してください 新 規 ユーザの 追 加 KX III ユーザを 作 成 する 場 合 は 事 前 にユーザ グループを 定 義 しておい てください それは ユーザを 追 加 するときに ユーザを 既 存 のユーザ グ ループに 割 り 当 てる 必 要 があるからです 新 規 ユーザ グループの 追 加 を 参 照 してください [User] (ユーザ) ページでは 新 規 ユーザの 追 加 ユーザ 情 報 の 変 更 無 効 化 されているユーザの 再 有 効 化 を 行 うことができます 注 : ユーザがログインに 失 敗 した 回 数 が [Security Settings] (セキュリテ ィ 設 定 ) ページで 設 定 されているログイン 失 敗 の 最 大 許 容 回 数 を 超 えた 場 合 そのユーザ 名 は 無 効 化 されます セキュリティの 設 定 169p. を 参 照 してください 新 規 ユーザを 追 加 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [User Management] (ユーザ 管 理 ) の [Add New User] ( 新 規 ユーザの 追 加 ) を 選 択 するか [User List] (ユーザ リスト) ページで [Add] ( 追 加 ) をクリックします 2. [Username] (ユーザ 名 ) フィールドに 一 意 のユーザ 名 ( 最 大 16 文 字 ) を 入 力 します 66

79 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. [Full Name] (フル ネーム) フィールドに ユーザのフル ネーム ( 最 大 64 文 字 ) を 入 力 します 4. [Password] (パスワード) フィールドにパスワードを 入 力 し [Confirm Password] (パスワードの 確 認 ) フィールドにパスワード ( 最 大 64 文 字 ) を 再 入 力 します 5. [User Group] (ユーザ グループ) ドロップダウン リストからグルー プを 選 択 します このユーザを 既 存 のユーザ グループに 関 連 付 けたくない 場 合 は ド ロップダウン リストから [Individual Group] ( 個 別 グループ) を 選 択 します 個 別 グループの 許 可 についての 詳 細 は 個 別 グループの 許 可 の 設 定 63p. を 参 照 してください 6. 新 規 ユーザを 有 効 にするには [アクティブ] チェックボックスをオ ンのままにします [OK] をクリックします KX III ユーザ リストの 表 示 [User List] (ユーザ リスト) ページには すべてのユーザについて ユー ザ 名 フル ネーム およびユーザ グループが 表 示 されます このリス トは 任 意 の 列 名 をクリックすることで 並 べ 替 えることができます [User List] (ユーザ リスト) ページでは ユーザを 追 加 変 更 または 削 除 でき ます ユーザ 管 理 権 限 を 持 つ KX III ユーザは 必 要 に 応 じてユーザをポートか ら 切 断 するか ログオフ ( 強 制 ログオフ) することができます ポート からのユーザの 切 断 68p. および KX III からのユーザのログオフ ( 強 制 ログオフ) 69p. をそれぞれ 参 照 してください 各 ユーザの 接 続 先 ターゲット ポートを 表 示 するには ポート 別 のユー ザの 表 示 68p. を 参 照 してください ユーザ リストを 表 示 するには 以 下 の 手 順 に 従 います [User Management] (ユーザ 管 理 ) の [User List] (ユーザ リスト) を 選 択 します [User List] (ユーザ リスト) ページが 開 きます 67

80 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ポート 別 のユーザの 表 示 [User By Ports] (ポート 別 ユーザ) ページには 認 証 済 みのすべてのロー カル ユーザとリモート ユーザおよび 各 ユーザの 接 続 先 のポートが 表 示 されます ポートへの 永 続 的 な 接 続 のみが 表 示 されます ポートのスキ ャン 時 にアクセスされているポートは 表 示 されません 同 じユーザが 複 数 のクライアントからログオンしている 場 合 は 接 続 ご とにユーザ 名 がページに 表 示 されます たとえば ユーザが 2 つの 異 な るクライアントからログオンしている 場 合 そのユーザ 名 が 2 回 表 示 さ れます このページには 次 のユーザ 情 報 およびポート 情 報 が 表 示 されます [Port Number] (ポート 番 号 ) - ユーザの 接 続 先 ポートに 割 り 当 てられ ているポート 番 号 [Port Name] (ポート 名 ) - ユーザの 接 続 先 ポートに 割 り 当 てられてい るポート 名 注 :ユーザがターゲットに 接 続 されていない 場 合 は [Port Name] (ポー ト 名 ) の 下 に [Local Console] (ローカル コンソール) または [Remote Console] (リモート コンソール) が 表 示 されます [Username] (ユーザ 名 ) - ユーザ ログインやターゲット 接 続 用 のユー ザ 名 [Access From] (アクセス 元 ) - KX III にアクセスしているクライアン ト PC の IP アドレス [Status] (ステータス) - 接 続 の 現 在 のステータス (アクティブまたは 非 アクティブ) ポート 別 にユーザを 表 示 するには 以 下 の 手 順 に 従 います [User Management] (ユーザ 管 理 ) の [Users by Port] (ポート 別 ユーザ) を 選 択 します [Users by Port] (ポート 別 ユーザ) ページが 開 きます ポートからのユーザの 切 断 ユーザの 切 断 では ユーザは KX III をログオフしなくてもターゲット ポートから 切 断 されます 注 : ユーザのログオフでは ユーザはターゲット ポートから 切 断 され KX III からログオフされます ユーザの 強 制 ログオフについては KX III からのユーザのログオフ ( 強 制 ログオフ) 69p. を 参 照 してくだ さい ユーザをポートから 切 断 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [User Management] (ユーザ 管 理 ) の [Users by Port] (ポート 別 ユーザ) を 選 択 します [Users by Port] (ポート 別 ユーザ) ページが 開 きます 68

81 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 2. ターゲットから 切 断 するユーザの 名 前 の 横 にあるチェックボックス をオンにします 3. [Disconnect User from Port] (ポートからのユーザの 切 断 ) をクリック します 4. 確 認 メッセージに 対 して [OK] をクリックすると ユーザがポート から 切 断 されます 5. ユーザがポートから 断 されたことを 示 す 確 認 メッセージが 表 示 され ます KX III からのユーザのログオフ ( 強 制 ログオフ) 管 理 者 である 場 合 は KX III にログオンしているユーザのうち 認 証 さ れているユーザをログオフすることができます また ユーザをポート レベルでポートから 切 断 することもできます ポートからのユーザの 切 断 68p. を 参 照 してください ユーザを KX III からログオフするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [User Management] (ユーザ 管 理 ) の [Users by Port] (ポート 別 ユーザ) を 選 択 します [Users by Port] (ポート 別 ユーザ) ページが 開 きます 2. ターゲットから 切 断 するユーザの 名 前 の 横 にあるチェックボックス をオンにします 3. [Force User Logoff] (ユーザの 強 制 ログオフ) をクリックします 4. [Logoff User] (ユーザのログオフ) の 確 認 メッセージに 対 して [OK] をクリックします 既 存 のユーザ グループの 変 更 既 存 のユーザを 変 更 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [User Management] (ユーザ 管 理 ) の [User List] (ユーザ リスト) を 選 択 して [User List] (ユーザ リスト) ページを 開 きます 2. [User List] (ユーザ リスト) ページのリストから 目 的 のユーザを 探 し ます 3. ユーザ 名 をクリックします [User] (ユーザ) ページが 開 きます 4. [User] (ユーザ) ページで 目 的 のフィールドを 変 更 します [User] (ユ ーザ) ページにアクセスする 方 法 についての 詳 細 は 新 規 ユーザの 追 加 66p. を 参 照 してください 5. ユーザを 削 除 するには [Delete] ( 削 除 ) をクリックします 削 除 して よいかどうかを 確 認 するダイアログ ボックスが 開 きます 6. [OK] (OK) をクリックします 69

82 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Authentication Settings] ( 認 証 設 定 ) 認 証 とは ユーザが 本 物 であることを 確 認 するプロセスです ユーザが 認 証 されると ユーザの 属 するグループに 基 づいて システムおよびポ ートに 対 する 許 可 が 決 定 されます ユーザに 割 り 当 てられた 特 権 により どのようなタイプのアクセスが 許 可 されるかが 決 まります これを 認 可 と 呼 びます KX III がリモート 認 証 用 に 構 成 されている 場 合 外 部 認 証 サーバは 主 に 認 証 を 目 的 として 使 用 され 認 可 用 には 使 用 されません ティアー 接 続 構 成 にしており ベース KX III デバイスから 他 の 複 数 台 の ティアー 接 続 デバイスにアクセスしている 場 合 ベース デバイスと 各 テ ィアー 接 続 デバイスで 同 じ 認 証 設 定 を 使 用 する 必 要 があります [Authentication Settings] ( 認 証 設 定 ) ページでは KX III へのアクセスに 使 用 する 認 証 の 種 類 を 設 定 できます 注 : リモート 認 証 (LDAP/LDAPS または RADIUS) を 選 択 すると ユーザ が 見 つからない 場 合 はローカル 認 証 データベースも 確 認 されます 認 証 を 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [ユーザ 管 理 ] の [ 認 証 設 定 ] を 選 択 します [ 認 証 設 定 ] ページが 開 き ます 2. 使 用 する 認 証 プロトコルのオプションを 選 択 します ([ローカル 認 証 ] [LDAP/LDAPS] または [RADIUS]) [LDAP] オプションを 選 択 した 場 合 LDAP に 関 連 するフィールドが 有 効 になります [RADIUS] オ プションを 選 択 した 場 合 RADIUS に 関 連 するフィールドが 有 効 にな ります 3. [ローカル 認 証 ] を 選 択 した 場 合 は 手 順 6 に 進 みます 4. [LDAP/LDAPS] を 選 択 した 場 合 は LDAP/LDAPS リモート 認 証 の 実 装 を 参 考 にして [ 認 証 設 定 ] ページの [LDAP] セクションの 各 フィールドを 指 定 してください 5. [RADIUS] を 選 択 した 場 合 は RADIUS リモート 認 証 の 実 装 を 参 考 にして [ 認 証 設 定 ] ページの [RADIUS] セクションの 各 フィール ドを 指 定 してください 6. [OK] をクリックして 保 存 します 工 場 出 荷 時 のデフォルトに 戻 すには 以 下 の 手 順 に 従 います [デフォルトに 戻 す] をクリックします 70

83 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ LDAP/LDAPS リモート 認 証 の 実 装 Lightweight Directory Access Protocol (ライトウェイト ディレクトリ ア クセス プロトコル: LDAP/LDAPS) は TCP/IP 上 で 動 作 するディレクト リ サービスを 照 会 および 変 更 するためのネットワーキング プロトコル です クライアントは LDAP/LDAPS サーバ (デフォルトの TCP ポー トは 389) に 接 続 して LDAP セッションを 開 始 します 次 に クライア ントは オペレーション 要 求 をサーバに 送 信 します サーバは この 要 求 に 対 して 応 答 を 返 します メモ: Microsoft Active Directory は LDAP/LDAPS 認 証 サーバとしてネイ ティブに 機 能 します LDAP 認 証 プロトコルを 使 用 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [User Management] (ユーザ 管 理 ) の [Authentication Settings] ( 認 証 設 定 ) をクリックして [Authentication Settings] ( 認 証 設 定 ) をページを 開 きます 2. [LDAP] (LDAP) ラジオ ボタンを 選 択 して ページの [LDAP] (LDAP) セクションを 有 効 にします 3. アイコンをクリックして ページの [LDAP] (LDAP) セクシ ョンを 展 開 します サーバの 設 定 4. [Primary LDAP Server] (プライマリ LDAP サーバ) フィールドに LDAP/LDAPS リモート 認 証 サーバの IP アドレスまたは DNS 名 を 入 力 します ( 最 大 256 文 字 ) [Enable Secure LDAP] (セキュア LDAP を 有 効 にする) チェックボックスをオンにし [Enable LDAPS Server Certificate Validation] (LDAPS サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 にする) チ ェックボックスをオンにした 場 合 は LDAP サーバ 証 明 書 の CN に 一 致 する DNS 名 を 使 用 する 必 要 があります 5. [Secondary LDAP Server] (セカンダリ LDAP サーバ) フィールドに バックアップ LDAP/LDAPS サーバの IP アドレスまたは DNS 名 を 入 力 します ( 最 大 256 文 字 ) [Enable Secure LDAP] (セキュア LDAP を 有 効 にする) オプションをオンにした 場 合 は DNS 名 を 使 用 する 必 要 があります 残 りのフィールドについては [Primary LDAP Server] (プライマリ LDAP サーバ) フィールドの 場 合 と 同 じ 設 定 を 使 用 します (オプション) 6. [Type of External LDAP Server] ( 外 部 LDAP サーバの 種 類 ) 7. 外 部 LDAP/LDAPS サーバを 選 択 します 使 用 可 能 なオプションを 選 択 します [Generic LDAP Server] ( 一 般 的 な LDAP サーバ) [Microsoft Active Directory] Active Directory は Windows 環 境 向 けの Microsoft による LDAP/LDAPS ディレクトリ サービスの 実 装 です 71

84 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 8. Microsoft Active Directory を 選 択 した 場 合 は Active Directory ドメイ ンの 名 前 を 入 力 します たとえば acme.com などです 特 定 のドメ インの 名 前 については Active Directive 管 理 者 にお 問 い 合 わせくだ さい 9. [User Search DN] (ユーザ 検 索 DN) フィールドに LDAP データベー ス 内 でユーザ 情 報 の 検 索 を 開 始 する 場 所 の 識 別 名 を 入 力 します 最 大 64 文 字 まで 使 用 できます たとえば cn=users,dc=raritan,dc=com というベース 検 索 値 を 設 定 しま す このフィールドに 入 力 する 適 切 な 値 については 担 当 の 認 証 サー バ 管 理 者 に 問 い 合 わせてください 10. [DN of administrative User] ( 管 理 者 ユーザの DN) フィールドに 管 理 者 ユーザの 識 別 名 を 入 力 します ( 最 大 64 文 字 ) このフィールドは LDAP サーバで 管 理 者 に 管 理 者 ユーザの 役 割 を 使 用 したユーザ 情 報 の 検 索 を 許 可 している 場 合 にのみ 入 力 します このフィールドに 入 力 する 適 切 な 値 については 担 当 の 認 証 サーバ 管 理 者 に 問 い 合 わせてく ださい たとえば 管 理 者 ユーザの DN として 以 下 のように 設 定 します cn=administrator,cn=users,dc=testradius,dc=com(オプ ション) 72

85 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 11. 管 理 者 ユーザの 識 別 名 を 入 力 した 場 合 は 管 理 者 ユーザの DN をリ モート 認 証 サーバに 対 して 認 証 するために 使 用 するパスワードを 入 力 する 必 要 があります [Secret Phrase] ( 秘 密 フレーズ) フィールドに パスワードを 入 力 し [Confirm Secret Phrase] ( 秘 密 フレーズの 確 認 ) フィールドにパスワードを 再 入 力 します ( 最 大 128 文 字 ) LDAP/LDAP Secure 12. SSL を 使 用 する 場 合 は [Enable Secure LDAP] (セキュア LDAP を 有 効 にする) チェックボックスをオンにします これにより [Enable LDAPS Server Certificate Validation] (LDAPS サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 にする) チェックボックスがオンになります Secure Sockets Layer (SSL) は KX III が LDAP/LDAPS サーバと 安 全 に 通 信 できるように する 暗 号 プロトコルです 13. [Port] (ポート) のデフォルトは 389 です 標 準 LDAP TCP ポートを 使 用 するか または 別 のポートを 指 定 します 73

86 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 14. [Secure LDAP Port] (セキュア LDAP ポート) のデフォルトは 636 です デフォルトのポートを 使 用 するか または 別 のポートを 指 定 し ます このフィールドは [Enable Secure LDAP] (セキュア LDAP を 有 効 にする) チェックボックスがオンのときにのみ 使 用 します 15. 前 にアップロードしたルート CA 証 明 書 ファイルを 使 用 してサーバ から 提 供 された 証 明 書 を 検 証 するには [Enable LDAPS Server Certificate Validation] (LDAPS サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 にする) チ ェックボックスをオンにします 前 にアップロードしたルート CA 証 明 書 ファイルを 使 用 しない 場 合 は このチェックボックスをオフの ままにします この 機 能 を 無 効 にすることは 不 明 な 証 明 機 関 によっ て 署 名 された 証 明 書 を 受 け 取 ることと 同 じです このチェックボック スは [Enable Secure LDAP] (セキュア LDAP を 有 効 にする) チェッ クボックスがオンのときにのみ 使 用 できます 注 : 検 証 にルート CA 証 明 書 を 使 用 し さらに [Enable LDAPS Server Certificate Validation] (LDAPS サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 にする) チ ェックボックスをオンにする 場 合 は サーバ ホスト 名 がサーバ 証 明 書 に 記 載 された 共 通 名 と 一 致 する 必 要 があります 16. 必 要 な 場 合 は ルート CA 証 明 書 のファイルをアップロードします このフィールドは [セキュア LDAP を 有 効 にする] チェックボック スがオンのときに 有 効 になります LDAP/LDAPS サーバ 用 の Base64 エンコードの X-509 形 式 の CA 証 明 書 ファイルについては 担 当 の 認 証 サーバ 管 理 者 に 問 い 合 わせてください [ 参 照 ] を 使 用 して 証 明 書 ファイルを 選 択 します LDAP/LDAPS サーバの 証 明 書 を 新 しい 証 明 書 に 置 き 換 える 場 合 は 新 しい 証 明 書 を 有 効 にするために KX III を 再 起 動 する 必 要 があります LDAP サーバ アクセスのテスト 74

87 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 17. LDAP サーバおよび KX III をリモート 認 証 用 に 正 しく 構 成 するため に 複 雑 な 設 定 が 必 要 になることがあるので KX III には [Authentication Settings] ( 認 証 設 定 ) ページから LDAP の 設 定 をテス トする 機 能 が 用 意 されています LDAP の 設 定 をテストするには [Login for testing] (テスト 用 ログイン) フィールドと [Password for testing] (テスト 用 パスワード) フィールドにそれぞれログイン 名 とパ スワードを 入 力 します これは KX III にアクセスするときに 入 力 し たユーザ 名 とパスワードです LDAP サーバはこれを 使 用 してユーザ を 認 証 します [Test] (テスト) をクリックします テストが 完 了 すると テストが 成 功 したことを 知 らせるメッセージが 表 示 されます テストが 失 敗 した 場 合 は 詳 細 なエラー メッセージ が 表 示 されます 成 功 したことが 表 示 されるか または 失 敗 した 場 合 は 詳 細 なエラー メッセージが 表 示 されます 成 功 時 には リモート LDAP サーバから 取 得 されたテスト ユーザのグループ 情 報 も 表 示 さ れることがあります ユーザ グループ 情 報 を Active Directory サーバから 返 す KX III では Active Directory (AD) を 使 用 したユーザ 認 証 がサポートさ れているので ユーザを KX III でローカルに 定 義 する 必 要 はありません これにより Active Directory のユーザ アカウントとパスワードは AD サーバ 上 に 排 他 的 に 維 持 されます 認 可 と AD ユーザ 特 権 は 標 準 の KX III ポリシー および AD ユーザ グループにローカルに 適 用 されるユー ザ グループ 特 権 によって 制 御 および 管 理 されます 重 要 : Raritan, Inc. の 既 存 のお 客 様 がすでに AD スキーマを 変 更 して Active Directory サーバを 設 定 している 場 合 KX III はこの 設 定 をサポ ートします この 場 合 以 下 に 示 す 手 順 を 実 行 する 必 要 はありません AD LDAP/LDAPS スキーマを 更 新 する 方 法 の 詳 細 については LDAP スキーマの 更 新 を 参 照 してください KX III で AD サーバを 有 効 にするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. KX III を 使 用 して 特 殊 なグループを 作 成 し 適 切 な 許 可 および 特 権 をグループに 割 り 当 てます たとえば KVM_Admin や KVM_Operator というグループを 作 成 します 75

88 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 2. Active Directory サーバで 前 の 手 順 で 作 成 したのと 同 じグループ 名 を 持 つ 新 しいグループを 作 成 します 3. AD サーバ 上 で 手 順 2 で 作 成 したグループに KX III ユーザを 割 り 当 てます 4. KX III で AD サーバを 有 効 にし 適 切 に 設 定 します LDAP/LDAPS リモート 認 証 の 実 装 71p. を 参 照 してください 重 要 な 注 記 : グループ 名 では 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 されます KX III には [ 管 理 者 ] と [< 不 明 >] のデフォルト グループが 用 意 さ れています これらのグループを 変 更 したり 削 除 したりすることはで きません Active Directory サーバでこれらと 同 じグループ 名 が 使 用 されていないことを 確 認 してください Active Directory サーバから 返 されたグループ 情 報 が KX III のグル ープ 設 定 と 一 致 しない 場 合 正 常 に 認 証 されたユーザに 対 して 自 動 的 に [< 不 明 >] グループが 割 り 当 てられます ダイヤルバック 番 号 を 使 用 する 場 合 は 次 の 文 字 列 を 入 力 する 必 要 が あります 大 文 字 と 小 文 字 は 区 別 されます msradiuscallbacknumber Microsoft からの 推 奨 に 基 づいて ドメイン ローカル グループでは なく ユーザ アカウントを 含 むグローバル グループを 使 用 する 必 要 があります RADIUS リモート 認 証 の 実 装 Remote Authentication Dial-in User Service (RADIUS) は ネットワーク ア クセス アプリケーションのための AAA ( 認 証 (authentication) 認 可 (authorization) アカウンティング (accounting)) プロトコルです RADIUS 認 証 プロトコルを 使 用 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [User Management] (ユーザ 管 理 ) の [Authentication Settings] ( 認 証 設 定 ) をクリックして [Authentication Settings] ( 認 証 設 定 ) をページを 開 きます 2. [RADIUS] (RADIUS) ラジオ ボタンをクリックして ページの [RADIUS] (RADIUS) セクションを 有 効 にします 3. アイコンをクリックして ページの [RADIUS] (RADIUS) セクションを 展 開 します 4. [Primary Radius Server] (プライマリ Radius サーバ) フィールドおよ び [Secondary Radius Server] (セカンダリ Radius サーバ) フィールド に プライマリ 認 証 サーバの IP アドレスおよびオプションでセカン ダリ 認 証 サーバの IP アドレスを 入 力 します ( 最 大 256 文 字 ) 5. [Shared Secret] ( 共 有 の 秘 密 ) フィールドに 認 証 に 使 用 するサーバの 秘 密 フレーズを 入 力 します ( 最 大 128 文 字 ) 76

89 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 共 有 の 秘 密 とは KX III と RADIUS サーバとの 間 で 安 全 に 通 信 を 行 うために 両 者 で 共 有 される 文 字 列 です これは 基 本 的 にはパスワー ドです 6. [Authentication Port] ( 認 証 ポート) のデフォルトは 1812 ですが 必 要 に 応 じて 変 更 できます 7. [Accounting Port] (アカウンティング ポート) のデフォルトは 1813 ですが 必 要 に 応 じて 変 更 できます 8. [Timeout] (タイムアウト) は 秒 単 位 で 記 録 され デフォルトは 1 秒 で すが 必 要 に 応 じて 変 更 できます このタイムアウトは KX III が 次 の 認 証 要 求 を 送 信 する 前 に RADIUS サーバからの 応 答 を 待 つ 時 間 です 9. デフォルトの 再 試 行 回 数 は 3 回 です これは KX III が RADIUS サーバに 対 して 認 証 要 求 を 送 信 する 回 数 です 10. ドロップダウン リストのオプションから 適 切 な [Global Authentication Type] (グローバル 認 証 タイプ) を 選 択 します [PAP] (PAP) - PAP の 場 合 パスワードは 平 文 (ひらぶん) - 暗 号 化 されないテキストとして 送 信 されます PAP は 対 話 型 ではあり ません サーバがログイン プロンプトを 送 信 してその 応 答 を 待 つ 方 式 ではなく 接 続 が 確 立 された 時 点 でユーザ 名 とパスワード が 1 つのデータ パッケージとして 送 信 されます 77

90 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [CHAP] (CHAP) - CHAP の 場 合 サーバはいつでも 認 証 を 要 求 で きます CHAP は PAP よりも 高 いセキュリティを 実 現 します 78

91 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ RADIUS 認 証 用 の Cisco ACS 5.x Cisco ACS 5.x サーバを 使 用 している 場 合 は KX III に RADIUS 認 証 を 設 定 した 後 に Cisco ACS 5.x サーバで 以 下 の 手 順 を 完 了 する 必 要 があり ます 注 : 以 下 の 手 順 には 各 ページへのアクセスに 使 用 される Cisco のメニ ューおよびメニュー 項 目 が 含 まれます 各 手 順 の 最 新 情 報 とその 実 行 の 詳 細 については Cisco のマニュアルを 参 照 してください AAA クライアントとしての KX III の 追 加 ( 必 須 ) - [Network Resources] (ネットワーク リソース) [Network Device Group] (ネット ワーク デバイス グループ) [Network Device and AAA Clients] (ネッ トワーク デバイスと AAA クライアント) の 順 に 選 択 ユーザの 追 加 / 編 集 ( 必 須 ) - [Network Resources] (ネットワーク リソ ース) [Users and Identity Stores] (ユーザ ストアと ID ストア) [Internal Identity Stores] ( 内 部 ID ストア) [Users] (ユーザ) の 順 に 選 択 CHAP プロトコルを 有 効 にするデフォルト ネットワーク アクセス の 設 定 (オプション) - [Policies] (ポリシー) [Access Services] (アクセ ス サービス) [Default Network Access] (デフォルト ネットワーク ア クセス) の 順 に 選 択 アクセスを 制 御 する 認 可 ポリシー ルールの 作 成 ( 必 須 ) - [Policy Elements] (ポリシー 要 素 ) [Authorization and Permissions] ( 認 可 と 許 可 ) [Network Access] (ネットワーク アクセス) [Authorization Profiles] ( 認 可 プロファイル) の 順 に 選 択 [Dictionary Type] (ディクショナリ タイプ): RADIUS-IETF [RADIUS Attribute] (RADIUS 属 性 ): Filter-ID [Attribute Type] ( 属 性 タイプ): String [Attribute Value] ( 属 性 値 ): Raritan:G{KVM_Admin} (KVM_Admin は Dominion KVM Switch でローカルに 作 成 されたグループ 名 ) 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 されます セッション 状 況 ( 日 時 ) の 設 定 ( 必 須 ) - [Policy Elements] (ポリシー 要 素 ) [Session Conditions] (セッション 状 況 ) [Date and Time] ( 日 時 ) の 順 に 選 択 ネットワーク アクセス 認 可 ポリシーの 設 定 / 作 成 ( 必 須 ) - [Access Policies] (アクセス ポリシー) [Access Services] (アクセス サービス) [Default Network Access] (デフォルト ネットワーク アクセス) [Authorization] ( 認 可 ) の 順 に 選 択 79

92 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ユーザ グループ 情 報 を RADIUS 経 由 で 返 す RADIUS 認 証 の 試 行 が 成 功 したら KX III は ユーザのグループの 許 可 に 基 づいて そのユーザの 許 可 を 決 定 します リモート RADIUS サーバは RADIUS FILTER-ID として 実 装 された 属 性 を 返 すことによって これらのユーザ グループ 名 を 提 供 できます FILTER-ID は Raritan:G{GROUP_NAME} という 形 式 となります GROUP_NAME は ユーザが 属 するグループの 名 前 を 示 す 文 字 列 です Raritan:G{GROUP_NAME}:D{Dial Back Number} GROUP_NAME は ユーザが 属 するグループの 名 前 を 示 す 文 字 列 です Dial Back Number は ユーザ アカウントに 関 連 付 けられている 番 号 で KX III モデムがユーザ アカウントへのダイヤルバックに 使 用 します RADIUS 通 信 交 換 仕 様 KX III は 以 下 の RADIUS 属 性 を RADIUS サーバに 送 信 します 属 性 データ ログイン Access-Request(1) NAS-Port-Type (61) ネットワーク 接 続 の 場 合 は VIRTUAL (5) NAS-IP-Address (4) User-Name (1) Acct-Session-ID (44) User-Password(2): KX III の IP アドレス ログイン 画 面 で 入 力 されたユーザ 名 アカウンティングのセッション ID 暗 号 化 されたパスワード Accounting-Request(4) Acct-Status (40) Start(1) - アカウンティングを 開 始 する NAS-Port-Type (61) ネットワーク 接 続 の 場 合 は VIRTUAL (5) NAS-Port (5) 常 に 0 NAS-IP-Address (4) User-Name (1) Acct-Session-ID (44) KX III の IP アドレス ログイン 画 面 で 入 力 されたユーザ 名 アカウンティングのセッション ID 80

93 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 属 性 データ ログアウト Accounting-Request(4) Acct-Status (40) Stop(2) - アカウンティングを 停 止 する NAS-Port-Type (61) ネットワーク 接 続 の 場 合 は VIRTUAL (5) NAS-Port (5) 常 に 0 NAS-IP-Address (4) User-Name (1) Acct-Session-ID (44) KX III の IP アドレス ログイン 画 面 で 入 力 されたユーザ 名 アカウンティングのセッション ID 81

94 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ユーザ 認 証 プロセス リモート 認 証 は その 後 のフローチャートに 指 定 されたプロセスに 従 い ます 82

95 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ パスワードの 変 更 KX III パスワードを 変 更 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [User Management] (ユーザ 管 理 ) の [Change Password] (パスワードの 変 更 ) を 選 択 します [Change Password] (パスワードの 変 更 ) ページ が 開 きます 2. [Old Password] ( 旧 パスワード) フィールドに 現 在 のパスワードを 入 力 します 3. [New Password] ( 新 しいパスワード) フィールドに 新 しいパスワード を 入 力 します [Confirm New Password] ( 新 しいパスワードの 確 認 ) フ ィールドにパスワードを 再 入 力 します パスワードには 最 大 64 文 字 の 英 数 字 と 特 殊 文 字 を 使 用 できます 4. [OK] をクリックします 5. パスワードが 正 常 に 変 更 された 旨 のメッセージが 表 示 されます [OK] をクリックします 注 : 強 力 なパスワードが 使 用 されている 場 合 は パスワードに 必 要 な 形 式 に 関 する 情 報 がこのページに 表 示 されます パスワードと 強 力 なパスワ ードについての 詳 細 は オンライン ヘルプの Strong Passwords ( 強 力 な パスワード) 172p. の"[Strong Passwords] ( 強 力 なパスワード)" 参 照 を 参 照 してください 83

96 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ デバイス 管 理 ネットワーク 設 定 [Network Settings] (ネットワーク 設 定 ) ページを 使 用 して KX III のネッ トワーク 設 定 (たとえば IP アドレス 検 出 ポート LAN インタフェー ス パラメータなど) をカスタマイズします IP 設 定 を 行 うには 2 つのオプションがあります [None] (なし) (デフォルト) - 推 奨 されるオプションです ( 静 的 IP) KX III はネットワーク インフラストラクチャの 一 部 であるため IP アドレスを 頻 繁 に 変 更 されると 手 間 がかかります このオプションに より ネットワーク パラメータを 固 定 できます [DHCP] (DHCP) - DHCP サーバによって IP アドレスが 自 動 的 に 割 り 当 てられます ネットワーク 設 定 を 変 更 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Network] (ネットワーク) を 選 択 します [ネットワーク 設 定 ] (Network Settings) ページが 開 きます 2. ネットワーク 基 本 設 定 を 更 新 します ネットワーク 基 本 設 定 84p. を 参 照 してください 3. LAN インタフェースの 設 定 を 更 新 します LAN インタフェース 設 定 88p. を 参 照 してください 4. [OK] (OK) をクリックして これらの 設 定 を 保 存 します 変 更 を 適 用 するために 再 起 動 が 必 要 な 場 合 は 再 起 動 メッセージが 表 示 されます 工 場 出 荷 時 のデフォルトに 戻 すには 以 下 の 手 順 に 従 います [Reset to Defaults] (デフォルトに 戻 す) をクリックします ネットワーク 基 本 設 定 ここでは [Network Settings] (ネットワーク 設 定 ) ページで IP アドレス を 割 り 当 てる 方 法 について 説 明 します このページのすべてのフィール ドおよび 操 作 についての 詳 細 は ネットワーク 設 定 84p. を 参 照 してください IP アドレスを 割 り 当 てるには 次 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Network] (ネットワーク) を 選 択 します [ネットワーク 設 定 ] (Network Settings) ページが 開 きます 2. KX III デバイスにわかりやすいデバイス 名 を 指 定 します 最 大 32 文 字 の 英 数 字 と 有 効 な 特 殊 文 字 を 組 み 合 わせて 使 用 できます スペース は 使 用 できません 84

97 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. [IPv4] (IPv4) セクションで IPv4 固 有 の 適 切 なネットワーク 設 定 を 入 力 するか 選 択 します a. 必 要 に 応 じて IP アドレスを 入 力 します デフォルトの IP アド レスは です b. サブネット マスクを 入 力 します デフォルトのサブネット マス クは です c. [IP Auto Configuration] (IP 自 動 設 定 ) ドロップダウンから [None] (なし) を 選 択 した 場 合 は デフォルトのゲートウェイを 入 力 しま す d. [IP Auto Configuration] (IP 自 動 設 定 ) ドロップダウンから [DHCP] (DHCP) を 選 択 した 場 合 は 優 先 ホスト 名 を 入 力 します e. [IP Auto Configuration] (IP 自 動 設 定 ) を 選 択 します 次 のオプシ ョンを 使 用 できます [None] (なし) ( 静 的 IP) - このオプションを 選 択 した 場 合 は ネッ トワーク パラメータを 手 動 で 指 定 する 必 要 があります KX III はインフラストラクチャ デバイスであり IP アドレスは 変 更 されないので このオプションが 推 奨 されます [DHCP] (DHCP) - DHCP サーバから 一 意 の IP アドレスとその 他 のパラメータを 取 得 するために ネットワークに 接 続 しているコ ンピュータ (クライアント) によって Dynamic Host Configuration Protocol が 使 用 されます このオプションを 選 択 した 場 合 ネットワーク パラメータは DHCP サーバによって 割 り 当 てられます DHCP を 使 用 する 場 合 は [Preferred host name] ( 優 先 ホスト 名 ) を 入 力 します (DHCP の み) 最 大 63 文 字 まで 使 用 できます 4. IPv6 を 使 用 する 場 合 は [IPv6] セクションで 適 切 な IPv6 固 有 の ネットワーク 設 定 を 入 力 するか 選 択 します a. セクション 内 のフィールドを 有 効 にするには [IPv6] チェックボ ックスをオンにします b. [Global/Unique IP Address] (グローバル/ 一 意 の IP アドレス) を 入 力 します これは KX III に 割 り 当 てられる IP アドレスです c. [Prefix Length] ( 固 定 長 ) を 入 力 します これは IPv6 アドレスで 使 用 されるビット 数 です d. [Gateway IP Address] (ゲートウェイ IP アドレス) を 入 力 します e. [Link-Local IP Address] (リンク - ローカル IP アドレス) この アドレスは 自 動 的 にデバイスに 割 り 当 てられます これは 近 隣 探 索 またはルータが 存 在 しない 場 合 に 使 用 されます [Read-Only] ( 読 み 取 り 専 用 ) f. [Zone ID] これは アドレスが 関 連 付 けられているデバイスを 識 別 します [Read-Only] ( 読 み 取 り 専 用 ) g. [IP Auto Configuration] (IP 自 動 設 定 ) を 選 択 します 次 のオプシ ョンを 使 用 できます 85

98 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [None] ( 設 定 しない) - 自 動 IP 設 定 を 使 用 せず IP アドレスを 自 分 で 設 定 する 場 合 は このオプションを 選 択 します ( 静 的 IP) 推 奨 されるデフォルトのオプションです [IP auto configuration] (IP 自 動 設 定 ) で [None] ( 設 定 しない) を 選 択 すると [Network Basic Settings] (ネットワーク 基 本 設 定 ) フィ ールド ([Global/Unique IP Address] (グローバル/ 一 意 の IP アド レス) [Prefix Length] ( 固 定 長 ) [Gateway IP Address] (ゲートウェ イ IP アドレス)) が 有 効 になり IP アドレスを 手 動 で 設 定 できる ようになります [Router Discovery] (ルータ 検 出 ) - このオプションを 使 えば グロ ーバルな IPv6 アドレスまたは ローカルにリンクしたアドレス を 大 きく 超 えるユニーク ローカルの IPv6 に 自 動 的 に 割 り 当 て られます これはサブネットへの 直 接 接 続 に 限 定 して 適 用 されま す 5. [DHCP] が 選 択 され [Obtain DNS Server Address] (DNS サーバ アド レスを 取 得 ) が 有 効 になっている 場 合 は [Obtain DNS Server Address Automatically] (DNS サーバ アドレスを 自 動 的 に 取 得 ) を 選 択 します [Obtain DNS Server Address Automatically] (DNS サーバ アドレスを 自 動 的 に 取 得 ) が 選 択 されると DHCP サーバが 提 供 する DNS 情 報 が 使 用 されます 6. [Use the Following DNS Server Addresses] ( 次 の DNS サーバ アドレ スを 使 用 ) を 選 択 する 場 合 は [DHCP] が 選 択 されているかどうかに かかわらず このセクションに 入 力 されたアドレスが DNS サーバ の 接 続 に 使 用 されます [Use the Following DNS Server Addresses] ( 次 の DNS サーバ アドレス を 使 用 ) オプションを 選 択 する 場 合 は 次 の 情 報 を 入 力 します これ らのアドレスは 停 電 によりプライマリ DNS サーバ 接 続 が 切 断 され た 場 合 に 使 用 されるプライマリおよびセカンダリ DNS アドレスで す a. [Primary DNS Server IP Address] (プライマリ DNS サーバ IP ア ドレス) b. [Secondary DNS Server IP Address] (セカンダリ DNS サーバ IP アドレス) 7. 完 了 したら [OK] をクリックします 86

99 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Network Settings] (ネットワーク 設 定 ) ページのこのセクションの 設 定 に ついての 詳 細 は LAN インタフェース 設 定 88p. を 参 照 してく ださい 注 : 一 部 の 環 境 では [LAN Interface Speed & Duplex] (LAN インタフェー スの 速 度 と 二 重 化 ) のデフォルトである [Autodetect] ( 自 動 検 出 ) ( 自 動 ネ ゴシエーション) が 選 択 されている 場 合 にネットワーク パラメータが 適 切 に 設 定 されず ネットワーク 上 の 問 題 が 発 生 する 場 合 があります そ のような 場 合 は KX III の [LAN Interface Speed & Duplex] (LAN インタフ ェースの 速 度 と 二 重 化 ) フィールドを [100 Mbps/Full Duplex] (またはネ ットワークに 合 ったオプション) に 設 定 することで 問 題 を 解 決 できます 詳 細 は ネットワーク 設 定 84p. を 参 照 してください 87

100 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ LAN インタフェース 設 定 現 在 のパラメータ 設 定 は [Current LAN interface parameters] ( 現 在 の LAN インタフェース パラメータ) フィールドで 確 認 します 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Network] (ネットワーク) を 選 択 します [ネットワーク 設 定 ] (Network Settings) ページが 開 きます 2. 以 下 の [LAN Interface Speed & Duplex] (LAN インタフェースの 速 度 と 二 重 化 ) のオプションから 適 切 なものを 選 択 します [Autodetect] ( 自 動 検 出 ) (デフォルト オプション) [10 Mbps/Half] (10 Mbps/ 半 二 重 ) - 両 方 の LED が 点 滅 [10 Mbps/Full] (10 Mbps/ 全 二 重 ) - 両 方 の LED が 点 滅 [100 Mbps/Half] (100 Mbps/ 半 二 重 ) - 黄 色 の LED が 点 滅 [100 Mbps/Full] (100 Mbps/ 半 二 重 ) - 黄 色 の LED が 点 滅 [1000 Mbps/Full] (1000 Mbps/ 全 二 重 ) (ギガビット) - 緑 色 の LED が 点 滅 [Half-duplex] ( 半 二 重 ) の 場 合 双 方 向 の 通 信 は 可 能 ですが 一 度 に 通 信 できるのは 一 方 向 だけです ( 同 時 に 通 信 できません) [Full-duplex] ( 全 二 重 ) の 場 合 同 時 に 双 方 向 の 通 信 が 可 能 です 注 : 半 二 重 または 全 二 重 で 10 Mbps で 実 行 しているときに 問 題 が 発 生 する 場 合 があります 問 題 が 発 生 した 場 合 は 別 の 速 度 と 二 重 化 の 設 定 を 選 択 してください 詳 細 は Network Speed Settings 342p. の"ネットワーク 速 度 の 設 定 " 参 照 を 参 照 してください 3. この [Enable Automatic Failover] ( 自 動 フェイルオーバを 有 効 にする) チェックボックスをオンにすると アクティブなネットワーク ポー トに 障 害 が 発 生 した 場 合 KX III では 2 番 目 のネットワーク ポート を 使 用 して 自 動 的 にネットワーク 接 続 を 回 復 します 注 : フェイルオーバ ポートは 実 際 にフェイルオーバが 発 生 するまで 有 効 にならないので ポートを 監 視 しないか フェイルオーバが 発 生 した 後 にのみ 監 視 するようにすることをお 勧 めします このオプションを 有 効 にすると 次 の 2 つのフィールドが 使 用 され ます [Ping Interval (seconds)] (Ping インターバル ( 秒 )) - Ping インター バルの 設 定 により KX III が 指 定 されたゲートウェイへのネット ワーク パスの 状 態 をチェックする 頻 度 が 決 まります デフォル トの Ping インターバルは 30 秒 です 88

101 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Timeout (seconds)] (タイムアウト ( 秒 )) - タイムアウトの 設 定 に より 指 定 されたゲートウェイにネットワーク 接 続 経 由 でアクセ スできなくなってからフェイルオーバが 発 生 するまでの 時 間 が 決 まります 注 : Ping インターバルとタイムアウトは ローカル ネットワーク 状 態 に 合 わせて 最 適 な 値 に 設 定 できます タイムアウトは 送 信 する 2 つ 以 上 の Ping 要 求 と 返 される 応 答 に 対 応 できるように 設 定 する 必 要 があります たとえば ネットワークの 利 用 率 が 高 いためにフェイ ルオーバの 発 生 する 確 率 が 高 い 場 合 は タイムアウトを Ping インタ ーバルの 3 ~ 4 倍 に 延 ばす 必 要 があります 4. 帯 域 幅 を 選 択 します 5. [OK] をクリックして LAN 設 定 を 適 用 します ポートの 設 定 [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページへのアクセス ポート 設 定 にアクセスするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Configuration] (ポート 設 定 ) を 選 択 します [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページが 開 きます 最 初 このページはポートの 番 号 順 に 表 示 されますが 列 の 見 出 しをク リックしてフィールドごとに 並 べ 替 えられます 2. 編 集 するポートの [Port Name] (ポート 名 ) をクリックします KVM ポートについては KVM およびブレード シャーシ ポート の [Port] (ポート) ページが 開 きます ラック PDU については ラック PDU ( 電 源 タップ) の [Port] (ポ ート) ページが 開 きます このページで ラック PDU とそれら のコンセントに 名 前 を 付 けられます 89

102 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページ [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページには KX III のポートの 一 覧 が 表 示 されます ポートのステータスがダウンである 場 合 ステータスとして Not Available ( 使 用 不 可 ) が 表 示 されます ポートの CIM が 削 除 されてい るか 電 源 が 切 られている 場 合 ポートがダウンになる 可 能 性 があります 注 :ブレード シャーシの 場 合 ブレード シャーシ 名 は 変 更 できますが そのブレード スロット 名 は 変 更 できません ポート 番 号 1 から KX III デバイスで 使 用 できるポートの 合 計 数 までの 番 号 が 振 ら れています 90

103 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ポート 名 CIM が 接 続 されていないか CIM 名 が 空 白 になっているポートには デ フォルト ポート 名 が 割 り 当 てられます Port# は KX III の 物 理 ポートの 番 号 を 表 します 現 在 CIM を 介 して KX III に 接 続 されていないポートのステータスは [Not Available] ( 使 用 不 可 ) になっています [Not Available] ( 使 用 不 可 ) ステータスのポートの 名 前 を 変 更 するには 以 下 のいずれかの 手 順 に 従 います ポートの 名 前 を 変 更 します CIM が 接 続 されると その CIM 名 が 使 用 されます ポート 名 を 変 更 し [Persist name on Next CIM Insertion] ( 次 回 の CIM 挿 入 時 に 名 前 を 維 持 ) を 選 択 します CIM が 接 続 されると 割 り 当 てられている 名 前 が CIM にコピーされます [Reset to Defaults] (デフォルトに 戻 す) を 選 択 して ポート ( 名 前 を 含 む) を 工 場 出 荷 時 のデフォルトに 戻 します CIM が 接 続 されると その CIM 名 が 使 用 されます 注 :ポート (CIM) 名 にアポストロフィ (" ' ") を 使 用 することはできませ ん ポートの 名 前 を 変 更 した 後 でも [Reset to Default] (デフォルトに 戻 す) 機 能 を 使 用 すれば いつでもデフォルトのポート 名 に 戻 ります ポート 名 をデフォルトにリセットすると 既 存 の 電 源 の 関 連 付 けが 削 除 され さらにポートがポート グループに 含 まれている 場 合 は そのグル ープから 削 除 されます [Port Type] (ポート タイプ) ポート タイプには 以 下 のものがあります [DCIM] (DCIM) - Dominion CIM [TierDevice] (TierDevice) - カスケード 接 続 デバイス [Not Available] ( 使 用 不 可 ) - CIM の 接 続 不 可 [DVM-DP] (DVM-DP) - 表 示 ポート CIM [DVM-HDMI] (DVM-HDMI) - HDMI CIMsw [DVM-DVI] (DVM-DVI) - DVI CIM [PowerStrip (rack PDU)] ( 電 源 タップ (ラック PDU)) - 電 源 タップを 接 続 済 み [VM] (VM) - D2CIM - VUSB CIM [Dual - VM] (デュアル - VM) - D2CIM - VUSB CIM [Blade Chassis] (ブレード シャーシ) - ブレード シャーシとそのシャ ーシに 関 連 付 けられているブレード ( 階 層 順 に 表 示 ) [KVM Switch] (KVM スイッチ) - 汎 用 KVM スイッチ 接 続 [PCIM] (PCIM) - Paragon CIM 91

104 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 標 準 ターゲット サーバの 設 定 ターゲット サーバに 名 前 を 付 けるには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. まだすべてのターゲット サーバを 接 続 していない 場 合 は 接 続 しま す 装 置 の 接 続 方 法 の 詳 細 は 手 順 3: 装 置 の 接 続 を 参 照 してく ださい 2. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Configuration] (ポート 設 定 ) を 選 択 します [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページが 開 きます 3. 名 前 を 変 更 するターゲット サーバのポート 名 をクリックします [Port] (ポート) ページが 開 きます 4. ポートのサブタイプとして [ 標 準 KVM ポート] を 選 択 します 5. 当 該 ポートに 接 続 されているサーバを 識 別 するための 名 前 を 割 り 当 てます 名 前 には 最 大 32 文 字 の 英 数 字 と 特 殊 文 字 を 使 用 できます 6. [OK] をクリックします 92

105 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ KVM スイッチを 設 定 する KX III では ホット キー シーケンスを 使 用 してターゲットを 切 り 替 え ることもできます ホット キー シーケンスを 使 用 して 標 準 サーバを 切 り 替 えることができるだけでなく ブレード シャーシに 対 しても また カスケード 接 続 構 成 でも KVM 切 り 替 えが 可 能 です 重 要 : 作 成 する KVM スイッチがユーザ グループに 表 示 されるよう にするには まずスイッチを 作 成 してから グループを 作 成 する 必 要 があります 作 成 中 の KVM スイッチが 既 存 のユーザ グループに 表 示 されるようにする 必 要 がある 場 合 は ユーザ グループを 再 作 成 する 必 要 があります KVM スイッチを 設 定 するには 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Configuration] (ポート 設 定 ) を 選 択 します [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページが 開 きます 2. 名 前 を 変 更 するターゲット サーバのポート 名 をクリックします [Port] (ポート) ページが 開 きます 3. [KVM Switch] (KVM スイッチ) を 選 択 します 4. KVM スイッチのモデルを 選 択 します 注 : ドロップダウン リストにはスイッチが 1 つしか 表 示 されませ ん 5. [KVM Switch Hot Key Sequence] (KVM 切 り 替 えホット キー シーケ ンス) を 選 択 します 6. ターゲット ポートの 最 大 数 を 2 ~ 32 の 範 囲 で 入 力 します 7. [KVM Switch Name] (KVM スイッチ 名 ) フィールドに このポート 接 続 を 参 照 する 際 に 使 用 する 名 前 を 入 力 します 8. KVM スイッチ ホット キー シーケンスを 適 用 するターゲットをア クティブ 化 します KVM スイッチ ポートにターゲットが 接 続 され ていることを 示 すため 各 ポートに 対 して [Active] (アクティブ) を 選 択 します 9. このページの [KVM Managed Links] (KVM 管 理 下 リンク) セクショ ンで Web ブラウザ インタフェースを 使 用 できる 場 合 にその Web ブラウザ インタフェースへの 接 続 を 設 定 できます 93

106 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ a. [Active] (アクティブ) - 設 定 されたリンクをアクティブにするに は [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンにします リ ンクを 非 アクティブにしておくには チェックボックスをオフの ままにします [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンに していない 場 合 でも リンク フィールドへの 情 報 の 入 力 と 保 存 はできます [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンにし ている 場 合 は URL フィールドは 必 須 です ユーザ 名 パスワ ード ユーザ 名 フィールドおよびパスワードフィールドは シン グル サインオンを 使 用 するかどうかに 応 じて オプションにな ります b. [URL Name] (URL 名 ) - インタフェースの URL を 入 力 します c. [Username] (ユーザ 名 ) - インタフェースへのアクセスに 使 用 さ れるユーザ 名 を 入 力 します d. [Password] (パスワード) - インタフェースへのアクセスに 使 用 さ れるパスワードを 入 力 します e. [Username Field] (ユーザ 名 フィールド) - URL で 使 用 されるユー ザ 名 パラメータを 入 力 します たとえば username=admin と 入 力 します username はユーザ 名 フィールドです f. [Password Field] (パスワード フィールド) - URL で 使 用 されるパ スワード パラメータを 入 力 します たとえば passname=raritan と 入 力 します passname はパスワード フィ ールドです 10. [OK] (OK) をクリックします KVM スイッチ ポートまたは URL のアクティブ ステータスを 変 更 するには 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Configuration] (ポート 設 定 ) を 選 択 します [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページが 開 きます 2. 名 前 を 変 更 するターゲット サーバのポート 名 をクリックします [Port] (ポート) ページが 開 きます 3. KVM スイッチ ターゲット ポートまたは URL の [Active] (アクテ ィブ) チェック ボックスをオフにし アクティブ ステータスを 変 更 します 4. [OK] (OK) をクリックします CIM ポートの 設 定 KX III では 標 準 の CIM および 仮 想 メディア CIM を 使 用 して サーバ を KX III に 接 続 できます CIM を 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Configuration] (ポート 設 定 ) を 選 択 します [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページが 開 きます 94

107 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 2. 名 前 を 変 更 するターゲット サーバのポート 名 をクリックします [Port] (ポート) ページが 開 きます 3. ポートのサブタイプとして [ 標 準 KVM ポート] を 選 択 します 4. 当 該 ポートに 接 続 されているサーバを 識 別 するための 名 前 を 割 り 当 てます 名 前 には 最 大 32 文 字 の 英 数 字 と 特 殊 文 字 を 使 用 できます 5. 必 要 な 場 合 は [Power Association] ( 電 源 の 関 連 付 け) セクションで 電 源 タップをポートに 関 連 付 けます 6. ターゲットの 解 像 度 が 720 x 400 のときに 表 示 上 の 問 題 が 発 生 する 場 合 [Target Settings] (ターゲット 設 定 ) セクションで [720 x 400 Compensation] (720 x 400 補 正 ) を 選 択 します 7. デジタル CIM の 場 合 モニタ 本 来 の 表 示 解 像 度 に 合 わせてターゲッ トの 表 示 解 像 度 を 設 定 するには [Display Native Resolution] ( 本 来 の 表 示 解 像 度 ) ドロップダウンから 解 像 度 を 選 択 します HDMI CIM を 使 用 している 場 合 オペレーティング システムとビデ オ カードの 組 み 合 わせによっては RGB 値 の 範 囲 が 限 られることが あります [DVI Compatibility Mode] (DVI 互 換 モード) チェックボッ クスをオンにすると 色 の 範 囲 が 拡 大 されます 8. [OK] をクリックします ラック PDU ( 電 源 タップ) の 接 続 先 の 設 定 KX III では ラック PDU ( 電 源 タップ) を KX III ポートに 接 続 できます KX III のラック PDU の 設 定 は KX III の [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページから 行 います 注 :パフォーマンスが 低 下 するおそれがあるので KX III に 接 続 するラッ ク PDU ( 電 源 タップ) は 8 つ 以 下 にすることをお 勧 めします ラック PDU の 接 続 Raritan PX シリーズのラック PDU ( 電 源 タップ) は D2CIM-PWR CIM を 使 用 して Dominion デバイスに 接 続 されます ラック PDU に 接 続 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. D2CIM-PWR のオス RJ-45 を ラック PDU のシリアル ポートのメ ス RJ-45 コネクタに 接 続 します 2. Cat5 ストレート ケーブルを 使 用 して D2CIM-PWR のメス RJ-45 コネクタを KX III で 空 いているメスのシステム ポート コネクタの いずれかに 接 続 します 3. AC 電 源 コードをターゲット サーバと 空 いているラック PDU コン セントに 接 続 します 4. ラック PDU を AC 電 源 に 接 続 します 95

108 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 5. デバイスの 電 源 をオンにします 図 の 説 明 シリアル ポートを 搭 載 した PX ラック PDU D2CIM-PWR KX III D2CIM-PWR とラック PDU シリアル ポートの 接 続 Cat5 ケーブルによる D2CIM-PWR と KX III ターゲ ット サーバ ポートの 接 続 96

109 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ラック PDU の 名 前 の 指 定 ( 電 源 タップの [Port] (ポート) ページ) 注 :PX ラック PDU ( 電 源 タップ) の 名 前 は PX および KX III で 指 定 で きます Raritan リモート ラック PDU が KX III に 接 続 されると [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページに 表 示 されます そのページにある 電 源 ポート 名 をクリックしてアクセスします [Type] (タイプ) フィールド と [Name] ( 名 前 ) フィールドには あらかじめ 入 力 されています 注 :(CIM) [Type] (タイプ) は 変 更 できません ラック PDU の 各 コンセントに 関 する 次 の 情 報 が 表 示 されます コンセ ントの [Number] ( 番 号 ) [Name] ( 名 前 ) [Port Association] (ポートの 関 連 付 け) このページを 使 用 して ラック PDU とそのコンセントに 名 前 を 付 けま す 名 前 には 最 大 32 文 字 の 英 数 字 が 使 用 でき 特 殊 文 字 を 含 めること ができます 注 :ラック PDU がターゲット サーバ (ポート) と 関 連 付 けられると コ ンセント 名 はターゲット サーバ 名 に 置 き 換 えられます コンセントに 別 の 名 前 を 割 り 当 てている 場 合 も 同 様 です ラック PDU およびコンセントに 名 前 を 付 けるには 以 下 の 手 順 に 従 います 注 :CommandCenter Secure Gateway では スペースを 含 むラック PDU 名 を 認 識 できません 1. ラック PDU の 名 前 を 入 力 します ( 必 要 な 場 合 ) 2. 必 要 に 応 じて ([コンセント]) [Name] ( 名 前 ) を 変 更 します (デフォル トのコンセント 名 は outlet # です) 97

110 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. [OK] をクリックします 98

111 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ コンセントとターゲット サーバとの 関 連 付 け [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページでポートをクリックすると [Port] (ポート) ページが 開 きます ポートが 接 続 されているサーバにコンセントを 接 続 すると 電 源 をター ゲット サーバに 関 連 付 けることができます サーバには 最 大 で 4 つの 電 源 プラグを 接 続 でき それぞれに 別 のラック PDU ( 電 源 タップ) を 関 連 付 けられます このページでそれらの 関 連 付 け を 定 義 して [Port Access] (ポート アクセス) ページからサーバの 電 源 オ ン 電 源 オフ 電 源 オン オフを 行 えます この 機 能 を 使 用 するには 次 のアイテムが 必 要 です Raritan リモート ラック PDU Power CIM (D2CIM-PWR) 電 源 の 関 連 付 け 電 源 の 関 連 付 けを 行 う (ラック PDU コンセントを KVM ターゲッ ト サーバに 関 連 付 ける) には 以 下 の 手 順 に 従 います 注 :ラック PDU がターゲット サーバ (ポート) に 関 連 付 けられると コ ンセント 名 はターゲット サーバ 名 に 置 き 換 えられます (コンセントに 別 の 名 前 を 割 り 当 てている 場 合 も 同 様 です) 1. [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページで PDU に 関 連 付 けるター ゲット サーバを 選 択 します 2. [Power Strip Name] ( 電 源 タップ 名 ) ドロップダウン リストからラッ ク PDU を 選 択 します 3. そのラック PDU に 対 して [Outlet Name] (コンセント 名 ) ドロップ ダウン リストからコンセントを 選 択 します 4. 該 当 するすべての 電 源 の 関 連 付 けで 手 順 1 および 2 を 繰 り 返 しま す 5. [OK] をクリックします 確 認 メッセージが 表 示 されます 電 源 の 関 連 付 けの 削 除 ターゲット サーバやラック PDU をデバイスから 取 り 外 す 場 合 は まず すべての 電 源 の 関 連 付 けを 削 除 する 必 要 があります ターゲットがラッ ク PDU に 関 連 付 けられたままでターゲットをデバイスから 取 り 外 した 場 合 電 源 の 関 連 付 けは 残 ります この 場 合 電 源 の 関 連 付 けを 適 切 に 削 除 するために [Device Settings] (デバイス 設 定 ) で 切 断 されたターゲッ ト サーバの [Port Configuration] (ポート 設 定 ) にアクセスすることはで きません ラック PDU の 関 連 付 けを 削 除 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. [Power Strip Name] ( 電 源 タップ 名 ) ドロップダウン リストから 適 切 なラック PDU を 選 択 します 99

112 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 2. そのラック PDU に 対 して [Outlet Name] (コンセント 名 ) ドロップ ダウン リストから 適 切 なコンセントを 選 択 します 3. [Outlet Name] (コンセント 名 ) ドロップダウン リストから [None] ( 設 定 なし) を 選 択 します 4. [OK] をクリックします そのラック PDU/コンセントの 関 連 付 けが 削 除 され 確 認 メッセージが 表 示 されます ラック PDU がターゲットから 削 除 されている 場 合 にラック PDU の 関 連 付 けを 削 除 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Configuration] (ポート 設 定 ) をクリックし アクティブなターゲットをクリックします 2. アクティブなターゲットを 切 断 された 電 源 ポートに 関 連 付 けます これで 切 断 されたターゲットの 電 源 の 関 連 付 けが 破 棄 されます 3. 最 後 に アクティブなターゲットを 正 しい 電 源 ポートに 関 連 付 けま す ブレード シャーシの 設 定 標 準 型 サーバとラック PDU ( 電 源 タップ) に 加 えて KX III のポートに 接 続 されているブレード シャーシを 制 御 することができます 一 定 時 間 に 最 大 8 台 のブレード シャーシを 管 理 できます ブレード シャーシ タイプがサポートされている 場 合 ブレード シャー シは 接 続 されると 自 動 的 に 検 出 されます ブレード シャーシが 検 出 された 場 合 は デフォルト 名 が 関 連 付 けられ それが [Port Access] (ポート アクセス) ページに 標 準 ターゲット サー バおよびラック PDU と 共 に 表 示 されます シャーシ タイプがサポートされていない 場 合 は そのブレードを 手 動 で 設 定 する 必 要 があります ブレード シャーシは ブレード シャーシ サ ブタイプとして 設 定 する 必 要 があります ブレードの 表 示 方 法 の 詳 細 については [Port Access] (ポート アクセ ス) ページ (リモート コンソール ディスプレイ) 17p. を 参 照 して ください 100

113 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ブレード シャーシ 設 定 オプション HP ブレード シャーシおよび Cisco UCS ブレード シャーシを 除 く 汎 用 IBM Dell の 各 ブレード シャーシは [Port Access] (ポート アクセ ス) ページで 設 定 されます ブレード シャーシに 接 続 されるポートは ブレード シャーシ モデルで 設 定 されている 必 要 があります ブレード サーバに 設 定 できる 特 定 の 情 報 は 使 用 しているブレード サ ーバのブランドによって 異 なります サポートされているこれらの 各 ブ レード シャーシ 固 有 の 情 報 は このセクションのヘルプにある 対 応 する トピックを 参 照 してください Dell Dell PowerEdge および M1000e Dell PowerEdge 1855/1955 ブレードも 各 個 別 ブレードから Dominion デバイス 上 のポートに 接 続 できます この 方 法 で 接 続 した 場 合 それ らをグループ 化 してブレード サーバ グループを 作 成 できます IBM IBM BladeCenter モデル E および H Generic ( 汎 用 ) HP [Generic] ( 汎 用 ) オプションでは Dell PowerEdge およ び M1000e IBM BladeCenter モデル E および H HP BladeSystem c3000 および c7000 Cisco UCS ブレード サーバ 以 外 のブレード シ ャーシを 設 定 できます HP BladeSystem c3000 と c7000 のブレード サーバ および Cisco UCS ブレード サーバは Dominion デバイスから 各 ブレードへの 個 別 の 接 続 を 介 してサポートされます ポートは ポート グループ 管 理 機 能 を 使 用 して シャーシにまとめ てグループ 化 されます ブレード シャーシの 手 動 検 出 および 自 動 検 出 の 設 定 ブレード シャーシでは 手 動 設 定 と 自 動 検 出 の 2 つの 操 作 モードがあ り ブレード シャーシの 機 能 によって 決 まります ブレード シャーシが 自 動 検 出 で 設 定 される 場 合 Dominion デバイスは 以 下 を 追 跡 および 更 新 します 新 しいブレード サーバがいつシャーシに 追 加 されるか 既 存 のブレード サーバがいつシャーシから 削 除 されるか 注 : IBM Blade Center モデル E および H を 使 用 する 場 合 KX III では プライマリ 管 理 モジュールとして AMM[1] の 自 動 検 出 のみサポートされ ます 101

114 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ブレード シャーシにアクセスするためのホットキー シーケンス ホット キー シーケンスを 使 用 してブレード シャーシへの KVM アク セスを 切 り 替 えることもできます ユーザがホットキー シーケンスを 選 択 できるブレード シャーシの 場 合 これらのオプションは [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページにありま す ホットキー シーケンスがあらかじめ 定 義 されているブレード シャーシ の 場 合 これらのシーケンスは ブレード シャーシが 選 択 されると [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページに 自 動 的 に 入 力 されます たとえば IBM BladeCenter H に 対 する KVM を 切 り 替 えるためのデフォ ルト ホットキー シーケンスは NumLock+NumLock+SlotNumber なので 設 定 中 に IBM BladeCenter H が 選 択 されたときに このホットキー シー ケンスがデフォルトで 適 用 されます ホットキー シーケンスについての 詳 細 は ブレード シャーシのマニュアルを 参 照 してください ブレード シャーシ インタフェースへのリンク ブレード シャーシ Web ブラウザ インタフェースがある 場 合 は それに 対 する 接 続 を 設 定 できます シャーシ レベルでは 最 大 4 つのリンク を 定 義 できます 1 つ 目 のリンクは ブレード シャーシ 管 理 モジュール GUI への 接 続 用 に 予 約 されています たとえば このリンクは テクニカル サポートがシャーシ 設 定 をすばや く 検 証 する 場 合 に 使 用 されることがあります ブレード シャーシの 管 理 ブレード シャーシは Virtual KVM Client (VKC) Active KVM Client (AKC) および CC-SG から 管 理 できます VKC および AKC を 介 したブレード サーバの 管 理 は 標 準 ターゲット サーバの 管 理 と 同 じです 詳 細 については ユーザ ヘルプおよび CC-SG 管 理 者 ガイド を 参 照 してください 注 :ブレード シャーシ 設 定 に 対 する 変 更 は これらのクライアント アプ リケーションに 反 映 されます 重 要 : ブレード シャーシを Dominion デバイスに CIM 接 続 すること によって 電 源 がオフになったり Dominion デバイスから 切 断 されたり した 場 合 ブレード シャーシに 対 して 確 立 されているすべての 接 続 が 切 断 されます CIM が 再 接 続 されるか 電 源 オンにした 場 合 は 接 続 を 再 確 立 する 必 要 があります 102

115 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 汎 用 ブレード シャーシの 設 定 [Generic] ( 汎 用 ) ブレード シャーシを 選 択 した 場 合 の 操 作 モードは 手 動 設 定 モードだけです ブレード シャーシを 設 定 する 際 の 重 要 な 情 報 お よび 追 加 情 報 については サポートされているブレード シャーシ モ デル 119p. ブレード シャーシでサポートされている CIM 120p. および ブレード シャーシの 必 須 および 推 奨 設 定 123p. を 参 照 してください Dell のシャーシで KX III を 使 用 する 場 合 のケー ブルの 長 さとビデオ 解 像 度 の 詳 細 については Dell シャーシを 接 続 す る 場 合 のケーブル 長 と 画 面 解 像 度 344p. の"Dell 筐 体 を 接 続 する 場 合 のケーブル 長 と 画 面 解 像 度 " 参 照 を 参 照 してください シャーシを 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. ブレード シャーシを KX III に 接 続 します 装 置 の 接 続 方 法 の 詳 細 は 手 順 3: 装 置 の 接 続 を 参 照 してください 2. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Settings] (ポート 設 定 ) をク リックし [Port Settings] (ポート 設 定 ) ページを 開 きます 3. [Port Settings] (ポート 設 定 ) ページで 設 定 するブレード シャーシの 名 前 をクリックします [Port] (ポート) ページが 開 きます 4. [Blade Chassis] (ブレード シャーシ) ラジオ ボタンを 選 択 します ペ ージに ブレード シャーシの 設 定 に 必 要 なフィールドが 表 示 されま す 5. [Blade Server Chassis Model] (ブレード サーバ シャーシ モデル) ド ロップダウン リストから [Generic] ( 汎 用 ) を 選 択 します 6. ブレード シャーシを 適 切 に 設 定 します a. [Switch Hot Key Sequence] ( 切 り 替 えホットキー シーケンス) - KVM からブレード シャーシへの 切 り 替 えに 使 用 されるホット キー シーケンスを 定 義 します [Switch Hot Key Sequence] ( 切 り 替 えホットキー シーケンス) は ブレード シャーシの KVM モ ジュールで 使 用 されるシーケンスと 同 じにする 必 要 があります b. [Administrative Module Primary IP Address/Host Name] ( 管 理 モジ ュールのプライマリ IP アドレス/ホスト 名 ) - 適 用 されません c. [Maximum Number of Slots] ( 最 大 スロット 数 ) - ブレード シャー シで 使 用 できるデフォルトの 最 大 スロット 数 を 入 力 します d. [Port Number] (ポート 番 号 ) - ブレード シャーシのデフォルトの ポート 番 号 は 22 です 適 用 されません e. [User Name] (ユーザ 名 ) - 適 用 されません f. [Password] (パスワード) - 適 用 されません 7. 必 要 に 応 じてブレード シャーシ 名 を 変 更 します 103

116 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 8. ブレードがインストールされる 各 スロットの 横 の [Installed] (インス トール 済 み) チェックボックスをオンにして ブレード シャーシに インストールされているブレードを 指 定 します または [Select All] (すべて 選 択 ) チェックボックスをオンにします 必 要 な 場 合 は ブ レード サーバ 名 を 変 更 します 9. ページの [Blade Chassis Managed Links] (ブレード シャーシ 管 理 リン ク) セクションで ブレード シャーシ Web ブラウザ インタフェー スを 使 用 できる 場 合 にそのインタフェースへの 接 続 を 設 定 できます [Blade Chassis Managed Links] (ブレード シャーシ 管 理 リンク) アイ コン クションを 展 開 します をクリックして ページのセ 最 初 の URL リンクは 通 常 ブレード シャーシ 管 理 モジュール GUI への 接 続 に 使 用 されます 注 : ページ 内 のこのセクションに 入 力 した URL リンクへのアクセス は ブレード シャーシ ポート 権 限 によって 制 御 されます a. [Active] (アクティブ) - 設 定 されたリンクをアクティブにするに は [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンにします リ ンクを 非 アクティブにしておくには チェックボックスをオフの ままにします [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンに していない 場 合 でも リンク フィールドへの 情 報 の 入 力 と 保 存 はできます [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンにし ている 場 合 は URL フィールドは 必 須 です ユーザ 名 パスワ ード ユーザ 名 フィールドおよびパスワードフィールドは シン グル サインオンを 使 用 するかどうかに 応 じて オプションにな ります b. [URL] (URL) - インタフェースへの URL を 入 力 します 必 ず 入 力 してください c. [Username] (ユーザ 名 ) - インタフェースへのアクセスに 使 用 さ れるユーザ 名 を 入 力 します (オプション) d. [Password] (パスワード) - インタフェースへのアクセスに 使 用 さ れるパスワードを 入 力 します (オプション) 注 : DRAC ILO および RSA Web アプリケーションの 場 合 は ユー ザ 名 とパスワードのフィールドを 空 白 のまましないと 接 続 が 失 敗 し ます 104

117 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ e. [Username Field] (ユーザ 名 フィールド) および [Password Field] (パスワード フィールド) は いずれもオプションで ユーザ 名 とパスワードの 入 力 に 関 連 付 けられることが 想 定 されたラベル が 含 まれています Web アプリケーションのログイン 画 面 で 使 用 されるユーザ 名 フィールドおよびパスワード フィールドのフ ィールド 名 を 入 力 する 必 要 があるのはこれらのフィールドです ログイン 画 面 の HTML ソースを 表 示 して フィールド ラベルで はなく フィールドの 名 前 を 探 すことができます Web ブラウ ザ インタフェースの 追 加 に 関 するヒントは Web ブラウザ インタフェースの 追 加 に 関 するヒント 115p. を 参 照 して ください (オプション) 10. USB プロファイル 情 報 は 汎 用 設 定 には 適 用 されません 11. ターゲットの 解 像 度 が 720 x 400 のときに 表 示 上 の 問 題 が 発 生 する 場 合 [Target Settings] (ターゲット 設 定 ) セクションで [720 x 400 Compensation] (720 x 400 補 正 ) を 選 択 します 12. DCIM-PS2 を 使 用 してターゲットに 接 続 しており かつ 多 言 語 キー ボードでスキャン コード セット 3 を 使 用 する 必 要 がある 場 合 [Use international keyboard for scan code set 3] ( 多 言 語 キーボードでス キャン コード セット 3 を 使 用 する) を 選 択 します CIM の 本 来 の 表 示 解 像 度 を [Display Native Resolution] ( 本 来 の 表 示 解 像 度 ) ドロップダウンから 選 択 します これは デジタル CIM の 優 先 の 解 像 度 およびタイミング モードです 解 像 度 は 選 択 されたら CIM に 適 用 されます 1. 選 択 されない 場 合 は デフォルトの 解 像 度 1280 x Hz が 使 用 されます 2. [OK] をクリックして 設 定 を 保 存 します Dell ブレード シャーシの 設 定 ブレード シャーシを 設 定 する 際 の 重 要 な 情 報 および 追 加 情 報 について は サポートされているブレード シャーシ モデル 119p. ブ レード シャーシでサポートされている CIM 120p. および ブ レード シャーシの 必 須 および 推 奨 設 定 123p. を 参 照 してください Dell のシャーシで KX III を 使 用 する 場 合 のケーブルの 長 さとビデオ 解 像 度 の 詳 細 については Dell シャーシを 接 続 する 場 合 のケーブル 長 と 画 面 解 像 度 344p. の"Dell 筐 体 を 接 続 する 場 合 のケーブル 長 と 画 面 解 像 度 " 参 照 を 参 照 してください ブレード シャーシを 追 加 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. ブレード シャーシを KX III に 接 続 します 装 置 の 接 続 方 法 の 詳 細 は 手 順 3: 装 置 の 接 続 を 参 照 してください 2. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Settings] (ポート 設 定 ) をク リックし [Port Settings] (ポート 設 定 ) ページを 開 きます 3. [Port Settings] (ポート 設 定 ) ページで 設 定 するブレード シャーシの 名 前 をクリックします [Port] (ポート) ページが 開 きます 105

118 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 4. [Blade Chassis] (ブレード シャーシ) ラジオ ボタンを 選 択 します ペ ージに ブレード シャーシの 設 定 に 必 要 なフィールドが 表 示 されま す 5. [Blade Server Chassis Model] (ブレード サーバ シャーシ モデル) ド ロップダウン リストから Dell ブレード シャーシ モデルを 選 択 し ます Dell PowerEdge M1000e を 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Dell PowerEdge M1000e] (Dell PowerEdge M1000e) を 選 択 した 場 合 は 自 動 検 出 を 使 用 できます ブレード シャーシを 適 切 に 設 定 しま す 自 動 検 出 できるブレード シャーシを 設 定 する 前 に 指 定 された ポート 番 号 で SSH 接 続 を 有 効 に 設 定 する 必 要 があります ( [Device Services] (デバイス サービス) を 参 照 してください) また 対 応 す る 認 証 証 明 書 を 持 つユーザ アカウントを ブレード シャーシであら かじめ 作 成 しておく 必 要 があります a. [Switch Hot Key Sequence] ( 切 り 替 えホットキー シーケンス) - KVM からブレード サーバへの 切 り 替 えに 使 用 されるホットキ ー シーケンスを 選 択 します [Switch Hot Key Sequence] ( 切 り 替 えホットキー シーケンス) は ブレード シャーシの KVM モジ ュールで 使 用 されるシーケンスと 同 じにする 必 要 があります b. [Maximum Number of Slots] ( 最 大 スロット 数 ) - ブレード シャー シで 使 用 できるデフォルトの 最 大 スロット 数 は 自 動 的 に 入 力 さ れます c. [Administrative Module Primary IP Address/Host Name] ( 管 理 モジ ュールのプライマリ IP アドレス/ホスト 名 ) - ブレード シャー シのプライマリ IP アドレスを 入 力 します 自 動 検 出 モードで は 必 須 です d. [Port Number] (ポート 番 号 ) - ブレード シャーシのデフォルトの ポート 番 号 は 22 です 必 要 に 応 じて ポート 番 号 を 変 更 します 自 動 検 出 モードでは 必 須 です e. [Username] (ユーザ 名 ) - ブレード シャーシへのアクセスに 使 用 されるユーザ 名 を 入 力 します 自 動 検 出 モードでは 必 須 です f. [Password] (パスワード) - ブレード シャーシへのアクセスに 使 用 されるパスワードを 入 力 します 自 動 検 出 モードでは 必 須 で す 2. KX III でシャーシ ブレードを 自 動 検 出 する 場 合 は [Blade Auto-Discovery] (ブレードの 自 動 検 出 ) チェックボックスをオンにし [Discover Blades on Chassis Now] (ブレード シャーシを 今 すぐ 検 出 ) をクリックします ブレードが 検 出 されると それがページに 表 示 さ れます 106

119 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. 必 要 に 応 じてブレード シャーシ 名 を 変 更 します シャーシに 既 に 名 前 が 付 けられている 場 合 は その 情 報 がこのフィールドに 自 動 的 に 表 示 されます まだ 名 前 が 付 いていない 場 合 は KX III によってシャー シに 名 前 が 割 り 当 てられます KX III では ブレード シャーシにデ フォルトで Blade_Chassis_Port# という 名 前 が 付 けられます 4. 手 動 モードで 操 作 する 場 合 は ブレードがインストールされる 各 スロ ットの 横 の [Installed] (インストール 済 み) チェックボックスをオン にして ブレード シャーシにインストールされているブレードを 指 定 します または [Select All] (すべて 選 択 ) チェックボックスをオン にします 必 要 な 場 合 は ブレード サーバ 名 を 変 更 します 自 動 検 出 モードで 操 作 する 場 合 は [Installed] (インストール 済 み) チ ェックボックスに 検 出 中 にブレードを 含 んでいたスロットが 表 示 さ れます 5. ページの [Blade Chassis Managed Links] (ブレード シャーシ 管 理 リン ク) セクションで ブレード シャーシ Web ブラウザ インタフェー スを 使 用 できる 場 合 にそのインタフェースへの 接 続 を 設 定 できます [Blade Chassis Managed Links] (ブレード シャーシ 管 理 リンク) アイ コン クションを 展 開 します をクリックして ページのセ 最 初 の URL リンクは 通 常 ブレード シャーシ 管 理 モジュール GUI への 接 続 に 使 用 されます 注 : ページ 内 のこのセクションに 入 力 した URL リンクへのアクセス は ブレード シャーシ ポート 権 限 によって 制 御 されます a. [Active] (アクティブ) - 設 定 されたリンクをアクティブにするに は [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンにします リ ンクを 非 アクティブにしておくには チェックボックスをオフの ままにします [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンに していない 場 合 でも リンク フィールドへの 情 報 の 入 力 と 保 存 はできます [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンにし ている 場 合 は URL フィールドは 必 須 です ユーザ 名 パスワ ード ユーザ 名 フィールドおよびパスワードフィールドは シン グル サインオンを 使 用 するかどうかに 応 じて オプションにな ります b. [URL] (URL) - インタフェースへの URL を 入 力 します Dell M1000e のサンプル 設 定 の 詳 細 は ブレード シャーシのサンプ ル URL フォーマット 125p. を 参 照 してください c. [Username] (ユーザ 名 ) - インタフェースへのアクセスに 使 用 さ れるユーザ 名 を 入 力 します d. [Password] (パスワード) - インタフェースへのアクセスに 使 用 さ れるパスワードを 入 力 します 107

120 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 注 : DRAC ILO および RSA Web アプリケーションの 場 合 は ユー ザ 名 とパスワードのフィールドを 空 白 のまましないと 接 続 が 失 敗 し ます e. [Username Field] (ユーザ 名 フィールド) および [Password Field] (パスワード フィールド) は いずれもオプションで ユーザ 名 とパスワードの 入 力 に 関 連 付 けられることが 想 定 されたラベル が 含 まれています Web アプリケーションのログイン 画 面 で 使 用 されるユーザ 名 フィールドおよびパスワード フィールドのフ ィールド 名 を 入 力 する 必 要 があるのはこれらのフィールドです ログイン 画 面 の HTML ソースを 表 示 して フィールド ラベルで はなく フィールドの 名 前 を 探 すことができます Web ブラウ ザ インタフェースの 追 加 に 関 するヒントは Web ブラウザ インタフェースの 追 加 に 関 するヒント 115p. を 参 照 して ください 6. USB プロファイルは Dell シャーシには 適 用 されません 7. ターゲットの 解 像 度 が 720 x 400 のときに 表 示 上 の 問 題 が 発 生 する 場 合 [Target Settings] (ターゲット 設 定 ) セクションで [720 x 400 Compensation] (720 x 400 補 正 ) を 選 択 します 8. DCIM-PS2 を 使 用 してターゲットに 接 続 しており かつ 多 言 語 キー ボードでスキャン コード セット 3 を 使 用 する 必 要 がある 場 合 [Use international keyboard for scan code set 3] ( 多 言 語 キーボードでス キャン コード セット 3 を 使 用 する) を 選 択 します CIM の 本 来 の 表 示 解 像 度 を [Display Native Resolution] ( 本 来 の 表 示 解 像 度 ) ドロップダウンから 選 択 します これは デジタル CIM の 優 先 の 解 像 度 およびタイミング モードです 解 像 度 は 選 択 されたら CIM に 適 用 されます 1. 選 択 されない 場 合 は デフォルトの 解 像 度 1280 x Hz が 使 用 されます 2. [OK] をクリックして 設 定 を 保 存 します Dell PowerEdge 1855/1955 を 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 いま す 1. [Dell 1855/1955] (Dell 1855/1955) を 選 択 した 場 合 は 自 動 検 出 は 使 用 できません ブレード シャーシを 適 切 に 設 定 します a. [Switch Hot Key Sequence] ( 切 り 替 えホットキー シーケンス) - KVM からブレード サーバへの 切 り 替 えに 使 用 されるホットキ ー シーケンスを 選 択 します Dell 1855/1955 モデルの 場 合 は KX III によって 既 存 のすべてのホットキー シーケンスをブロッ クします 汎 用 設 定 を Dell 1855 に 適 用 する 場 合 は 既 存 のホッ トキー 1 つだけがブロックされます 108

121 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ b. [Maximum Number of Slots] ( 最 大 スロット 数 ) - ブレード シャー シで 使 用 できるデフォルトの 最 大 スロット 数 は 自 動 的 に 入 力 さ れます c. [Administrative Module Primary IP Address/Host Name] ( 管 理 モジ ュールのプライマリ IP アドレス/ホスト 名 ) - 適 用 されません d. [Port Number] (ポート 番 号 ) - ブレード シャーシのデフォルトの ポート 番 号 は 22 です 適 用 されません e. [User Name] (ユーザ 名 ) - 適 用 されません f. [Password] (パスワード) - 適 用 されません 2. 必 要 に 応 じてブレード シャーシ 名 を 変 更 します 3. ブレードがインストールされる 各 スロットの 横 の [Installed] (インス トール 済 み) チェックボックスをオンにして ブレード シャーシに インストールされているブレードを 指 定 します または [Select All] (すべて 選 択 ) チェックボックスをオンにします 必 要 な 場 合 は ブ レード サーバ 名 を 変 更 します 4. ページの [Blade Chassis Managed Links] (ブレード シャーシ 管 理 リン ク) セクションで ブレード シャーシ Web ブラウザ インタフェー スを 使 用 できる 場 合 にそのインタフェースへの 接 続 を 設 定 できます [Blade Chassis Managed Links] (ブレード シャーシ 管 理 リンク) アイ コン クションを 展 開 します をクリックして ページのセ 最 初 の URL リンクは 通 常 ブレード シャーシ 管 理 モジュール GUI への 接 続 に 使 用 されます 注 : ページ 内 のこのセクションに 入 力 した URL リンクへのアクセス は ブレード シャーシ ポート 権 限 によって 制 御 されます a. [Active] (アクティブ) - 設 定 されたリンクをアクティブにするに は [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンにします リ ンクを 非 アクティブにしておくには チェックボックスをオフの ままにします [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンに していない 場 合 でも リンク フィールドへの 情 報 の 入 力 と 保 存 はできます [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンにし ている 場 合 は URL フィールドは 必 須 です ユーザ 名 パスワ ード ユーザ 名 フィールドおよびパスワードフィールドは シン グル サインオンを 使 用 するかどうかに 応 じて オプションにな ります b. [URL] (URL) - インタフェースへの URL を 入 力 します Dell PowerEdge 1855/1955 のサンプル 設 定 の 詳 細 は ブレード シ ャーシのサンプル URL フォーマット を 参 照 してください c. [Username] (ユーザ 名 ) - インタフェースへのアクセスに 使 用 さ れるユーザ 名 を 入 力 します d. [Password] (パスワード) - インタフェースへのアクセスに 使 用 さ れるパスワードを 入 力 します 109

122 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 注 : DRAC ILO および RSA Web アプリケーションの 場 合 は ユー ザ 名 とパスワードのフィールドを 空 白 のまましないと 接 続 が 失 敗 し ます e. [Username Field] (ユーザ 名 フィールド) および [Password Field] (パスワード フィールド) は いずれもオプションで ユーザ 名 とパスワードの 入 力 に 関 連 付 けられることが 想 定 されたラベル が 含 まれています Web アプリケーションのログイン 画 面 で 使 用 されるユーザ 名 フィールドおよびパスワード フィールドのフ ィールド 名 を 入 力 する 必 要 があるのはこれらのフィールドです ログイン 画 面 の HTML ソースを 表 示 して フィールド ラベルで はなく フィールドの 名 前 を 探 すことができます Web ブラウ ザ インタフェースの 追 加 に 関 するヒントは Web ブラウザ インタフェースの 追 加 に 関 するヒント 115p. を 参 照 して ください 5. USB プロファイルは Dell シャーシには 適 用 されません 6. [OK] をクリックして 設 定 を 保 存 します IBM ブレード シャーシの 設 定 ブレード シャーシを 設 定 する 際 の 重 要 な 情 報 および 追 加 情 報 について は サポートされているブレード シャーシ モデル 119p. ブ レード シャーシでサポートされている CIM 120p. および ブ レード シャーシの 必 須 および 推 奨 設 定 123p. を 参 照 してください Dell のシャーシで KX III を 使 用 する 場 合 のケーブルの 長 さとビデオ 解 像 度 の 詳 細 については Dell シャーシを 接 続 する 場 合 のケーブル 長 と 画 面 解 像 度 344p. の"Dell 筐 体 を 接 続 する 場 合 のケーブル 長 と 画 面 解 像 度 " 参 照 を 参 照 してください ブレード シャーシを 追 加 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. ブレード シャーシを KX III に 接 続 します 装 置 の 接 続 方 法 の 詳 細 は 手 順 3: 装 置 の 接 続 を 参 照 してください 2. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Settings] (ポート 設 定 ) をク リックし [Port Settings] (ポート 設 定 ) ページを 開 きます 3. [Port Settings] (ポート 設 定 ) ページで 設 定 するブレード シャーシの 名 前 をクリックします [Port] (ポート) ページが 開 きます 4. [Blade Chassis] (ブレード シャーシ) ラジオ ボタンを 選 択 します ペ ージに ブレード シャーシの 設 定 に 必 要 なフィールドが 表 示 されま す 5. [Blade Server Chassis Model] (ブレード サーバ シャーシ モデル) ド ロップダウン リストから IBM ブレード シャーシ モデルを 選 択 し ます 110

123 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ IBM BladeCenter H および E を 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 い ます 1. IBM BladeCenter H または E を 選 択 した 場 合 は 自 動 検 出 を 使 用 で きます ブレード シャーシを 適 切 に 設 定 します 自 動 検 出 できるブ レード シャーシを 設 定 する 前 に 指 定 されたポート 番 号 で SSH 接 続 を 有 効 に 設 定 する 必 要 があります ( [Device Services] (デバイス サービス) を 参 照 してください) また 対 応 する 認 証 証 明 書 を 持 つ ユーザ アカウントを ブレード シャーシであらかじめ 作 成 しておく 必 要 があります KX III では AMM[1] の 自 動 検 出 のみサポートさ れます a. [Switch Hot Key Sequence] ( 切 り 替 えホットキー シーケンス) - 定 義 済 みです b. [Maximum Number of Slots] ( 最 大 スロット 数 ) - ブレード シャー シで 使 用 できるデフォルトの 最 大 スロット 数 は 自 動 的 に 入 力 さ れます c. [Administrative Module Primary IP Address/Host Name] ( 管 理 モジ ュールのプライマリ IP アドレス/ホスト 名 ) - ブレード シャー シのプライマリ IP アドレスを 入 力 します 自 動 検 出 モードで は 必 須 です d. [Port Number] (ポート 番 号 ) - ブレード シャーシのデフォルトの ポート 番 号 は 22 です 必 要 に 応 じて ポート 番 号 を 変 更 します 自 動 検 出 モードでは 必 須 です e. [Username] (ユーザ 名 ) - ブレード シャーシへのアクセスに 使 用 されるユーザ 名 を 入 力 します 自 動 検 出 モードでは 必 須 です f. [Password] (パスワード) - ブレード シャーシへのアクセスに 使 用 されるパスワードを 入 力 します 自 動 検 出 モードでは 必 須 で す 2. KX III でシャーシ ブレードを 自 動 検 出 する 場 合 は [Blade Auto-Discovery] (ブレードの 自 動 検 出 ) チェックボックスをオンにし [Discover Blades on Chassis Now] (ブレード シャーシを 今 すぐ 検 出 ) をクリックします ブレードが 検 出 されると それがページに 表 示 さ れます 3. 必 要 に 応 じてブレード シャーシ 名 を 変 更 します シャーシに 既 に 名 前 が 付 けられている 場 合 は その 情 報 がこのフィールドに 自 動 的 に 表 示 されます まだ 名 前 が 付 いていない 場 合 は KX III によってシャー シに 名 前 が 割 り 当 てられます KX III では ブレード シャーシにデ フォルトで Blade_Chassis_Port# という 名 前 が 付 けられます 4. 手 動 モードで 操 作 する 場 合 は ブレードがインストールされる 各 スロ ットの 横 の [Installed] (インストール 済 み) チェックボックスをオン にして ブレード シャーシにインストールされているブレードを 指 定 します または [Select All] (すべて 選 択 ) チェックボックスをオン にします 必 要 な 場 合 は ブレード サーバ 名 を 変 更 します 111

124 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 自 動 検 出 モードで 操 作 する 場 合 は [Installed] (インストール 済 み) チ ェックボックスに 検 出 中 にブレードを 含 んでいたスロットが 表 示 さ れます 5. ページの [Blade Chassis Managed Links] (ブレード シャーシ 管 理 リン ク) セクションで ブレード シャーシ Web ブラウザ インタフェー スを 使 用 できる 場 合 にそのインタフェースへの 接 続 を 設 定 できます [Blade Chassis Managed Links] (ブレード シャーシ 管 理 リンク) アイ コン クションを 展 開 します をクリックして ページのセ 最 初 の URL リンクは 通 常 ブレード シャーシ 管 理 モジュール GUI への 接 続 に 使 用 されます 注 : ページ 内 のこのセクションに 入 力 した URL リンクへのアクセス は ブレード シャーシ ポート 権 限 によって 制 御 されます a. [Active] (アクティブ) - 設 定 されたリンクをアクティブにするに は [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンにします リ ンクを 非 アクティブにしておくには チェックボックスをオフの ままにします [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンに していない 場 合 でも リンク フィールドへの 情 報 の 入 力 と 保 存 はできます [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンにし ている 場 合 は URL フィールドは 必 須 です ユーザ 名 パスワ ード ユーザ 名 フィールドおよびパスワードフィールドは シン グル サインオンを 使 用 するかどうかに 応 じて オプションにな ります b. [URL] (URL) - インタフェースへの URL を 入 力 します IBM BladeCenter のサンプル 設 定 の 詳 細 は ブレード シャーシのサ ンプル URL フォーマット 125p. を 参 照 してください c. [Username] (ユーザ 名 ) - インタフェースへのアクセスに 使 用 さ れるユーザ 名 を 入 力 します d. [Password] (パスワード) - インタフェースへのアクセスに 使 用 さ れるパスワードを 入 力 します 注 : DRAC ILO および RSA Web アプリケーションの 場 合 は ユー ザ 名 とパスワードのフィールドを 空 白 のまましないと 接 続 が 失 敗 し ます 112

125 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ e. [Username Field] (ユーザ 名 フィールド) および [Password Field] (パスワード フィールド) は いずれもオプションで ユーザ 名 とパスワードの 入 力 に 関 連 付 けられることが 想 定 されたラベル が 含 まれています Web アプリケーションのログイン 画 面 で 使 用 されるユーザ 名 フィールドおよびパスワード フィールドのフ ィールド 名 を 入 力 する 必 要 があるのはこれらのフィールドです ログイン 画 面 の HTML ソースを 表 示 して フィールド ラベルで はなく フィールドの 名 前 を 探 すことができます Web ブラウ ザ インタフェースの 追 加 に 関 するヒントは Web ブラウザ インタフェースの 追 加 に 関 するヒント 115p. を 参 照 して ください 6. 適 用 できる 場 合 は ブレード シャーシの USB プロファイルを 定 義 するか 既 存 の USB プロファイルを 選 択 します [Select USB Profiles for Port] (ポートの USB プロファイルを 選 択 ) アイコン または [Apply Select Profiles to Other Ports] ( 選 択 したプロファイルを 他 のポートに 適 用 ) アイコン をクリックして ページ 内 のこのセクションを 展 開 します USB プロファイルの 設 定 ([Port] (ポート) ページ) 127p. を 参 照 してください 7. [OK] をクリックして 設 定 を 保 存 します IBM BladeCenter (その 他 ) を 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [IBM BladeCenter (Other)] (IBM BladeCenter (Other) を 選 択 した 場 合 は 自 動 検 出 は 使 用 できません ブレード シャーシを 適 切 に 設 定 し ます a. [Switch Hot Key Sequence] ( 切 り 替 えホットキー シーケンス) - KVM からブレード サーバへの 切 り 替 えに 使 用 されるホットキ ー シーケンスを 選 択 します b. [Administrative Module Primary IP Address/Host Name] ( 管 理 モジ ュールのプライマリ IP アドレス/ホスト 名 ) - ブレード シャー シのプライマリ IP アドレスを 入 力 します 適 用 されません c. [Maximum Number of Slots] ( 最 大 スロット 数 ) - ブレード シャー シで 使 用 できるデフォルトの 最 大 スロット 数 を 入 力 します d. [Port Number] (ポート 番 号 ) - ブレード シャーシのデフォルトの ポート 番 号 は 22 です 適 用 されません e. [User Name] (ユーザ 名 ) - 適 用 されません f. [Password] (パスワード) - 適 用 されません 2. 必 要 に 応 じてブレード シャーシ 名 を 変 更 します 113

126 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. ブレードがインストールされる 各 スロットの 横 の [Installed] (インス トール 済 み) チェックボックスをオンにして ブレード シャーシに インストールされているブレードを 指 定 します または [Select All] (すべて 選 択 ) チェックボックスをオンにします 必 要 な 場 合 は ブ レード サーバ 名 を 変 更 します まだ 名 前 が 付 いていない 場 合 は KX III によってブレード サーバに 名 前 が 割 り 当 てられます ブレード サーバにはデフォルトで Blade_Chassis_Port#_Slot# という 名 前 が 付 けられます 4. ページの [Blade Chassis Managed Links] (ブレード シャーシ 管 理 リン ク) セクションで ブレード シャーシ Web ブラウザ インタフェー スを 使 用 できる 場 合 にそのインタフェースへの 接 続 を 設 定 できます [Blade Chassis Managed Links] (ブレード シャーシ 管 理 リンク) アイ コン クションを 展 開 します をクリックして ページのセ 最 初 の URL リンクは 通 常 ブレード シャーシ 管 理 モジュール GUI への 接 続 に 使 用 されます 注 : ページ 内 のこのセクションに 入 力 した URL リンクへのアクセス は ブレード シャーシ ポート 権 限 によって 制 御 されます a. [Active] (アクティブ) - 設 定 されたリンクをアクティブにするに は [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンにします リ ンクを 非 アクティブにしておくには チェックボックスをオフの ままにします [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンに していない 場 合 でも リンク フィールドへの 情 報 の 入 力 と 保 存 はできます [Active] (アクティブ) チェックボックスをオンにし ている 場 合 は URL フィールドは 必 須 です ユーザ 名 パスワ ード ユーザ 名 フィールドおよびパスワードフィールドは シン グル サインオンを 使 用 するかどうかに 応 じて オプションにな ります b. [URL] (URL) - インタフェースへの URL を 入 力 します IBM BladeCenter のサンプル 設 定 の 詳 細 は ブレード シャーシのサ ンプル URL フォーマット 125p. を 参 照 してください c. [Username] (ユーザ 名 ) - インタフェースへのアクセスに 使 用 さ れるユーザ 名 を 入 力 します d. [Password] (パスワード) - インタフェースへのアクセスに 使 用 さ れるパスワードを 入 力 します 注 : DRAC ILO および RSA Web アプリケーションの 場 合 は ユー ザ 名 とパスワードのフィールドを 空 白 のまましないと 接 続 が 失 敗 し ます 114

127 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ e. [Username Field] (ユーザ 名 フィールド) および [Password Field] (パスワード フィールド) は いずれもオプションで ユーザ 名 とパスワードの 入 力 に 関 連 付 けられることが 想 定 されたラベル が 含 まれています Web アプリケーションのログイン 画 面 で 使 用 されるユーザ 名 フィールドおよびパスワード フィールドのフ ィールド 名 を 入 力 する 必 要 があるのはこれらのフィールドです ログイン 画 面 の HTML ソースを 表 示 して フィールド ラベルで はなく フィールドの 名 前 を 探 すことができます Web ブラウ ザ インタフェースの 追 加 に 関 するヒントは Web ブラウザ インタフェースの 追 加 に 関 するヒント 115p. を 参 照 して ください 5. USB プロファイルは [IBM (Other)] (IBM (その 他 )) 設 定 では 使 用 され ません 6. ターゲットの 解 像 度 が 720 x 400 のときに 表 示 上 の 問 題 が 発 生 する 場 合 [Target Settings] (ターゲット 設 定 ) セクションで [720 x 400 Compensation] (720 x 400 補 正 ) を 選 択 します 7. DCIM-PS2 を 使 用 してターゲットに 接 続 しており かつ 多 言 語 キー ボードでスキャン コード セット 3 を 使 用 する 必 要 がある 場 合 [Use international keyboard for scan code set 3] ( 多 言 語 キーボードでス キャン コード セット 3 を 使 用 する) を 選 択 します CIM の 本 来 の 表 示 解 像 度 を [Display Native Resolution] ( 本 来 の 表 示 解 像 度 ) ドロップダウンから 選 択 します これは デジタル CIM の 優 先 の 解 像 度 およびタイミング モードです 解 像 度 は 選 択 されたら CIM に 適 用 されます 1. 選 択 されない 場 合 は デフォルトの 解 像 度 1280 x Hz が 使 用 されます 2. [OK] をクリックして 設 定 を 保 存 します Web ブラウザ インタフェースの 追 加 に 関 するヒント Web ブラウザ インタフェースを 追 加 して 埋 め 込 み Web サーバを 持 つ デバイスとの 接 続 を 作 成 できます Web ブラウザ インタフェースは RSA DRAC または ILO Processor カードに 関 連 付 けられている Web ア プリケーションなどの 任 意 の Web アプリケーションへの 接 続 にも 使 用 できます DNS を 設 定 しておく 必 要 があります そうしないと URL が 解 決 されま せん IP アドレスの 場 合 は DNS を 設 定 する 必 要 はありません Web ブラウザ インタフェースを 追 加 するには 以 下 の 手 順 に 従 い ます 1. Web ブラウザ インタフェースのデフォルト 名 が 提 供 されます 必 要 な 場 合 は [Name] ( 名 前 ) フィールドで 名 前 を 変 更 します 2. [URL] (URL) フィールドに Web アプリケーションの URL またはド メイン 名 を 入 力 します Web アプリケーションでユーザ 名 とパスワ ードの 読 み 取 りが 行 われる URL を 入 力 する 必 要 があります 115

128 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 正 しいフォーマットについては 以 下 の 例 を 参 照 してください http(s):// /login.asp http(s):// http(s)://example.com/home.html 3. このインタフェースへのアクセスが 許 可 されるユーザ 名 とパスワー ドを 入 力 します (オプション) 4. ユーザ 名 とパスワードが 入 力 された 場 合 [Username Field] (ユーザ 名 フィールド) と [Password Field] (パスワード フィールド) に Web アプリケーションのログイン 画 面 で 使 用 されるユーザ 名 フィールド とパスワード フィールドのフィールド 名 を 入 力 します ログイン 画 面 の HTML ソースを 表 示 して フィールド ラベルではなく フィ ールドの 名 前 を 探 す 必 要 があります フィールド 名 検 索 に 関 するヒント: Web アプリケーションのログイン ページの HTML ソース コード で Username や Password などのフィールドのラベルを 検 索 します フィールド ラベルが 見 つかったら 隣 接 するコードで "name="user"" のようなタグを 探 します 引 用 符 内 の 語 がフィールド 名 です 116

129 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ HP および Cisco UCS のブレード シャーシ 設 定 (ポート グループ 管 理 ) KX III は 特 定 のタイプのブレードに 接 続 されるポートをまとめてブレ ード シャーシを 示 すグループとしてサポートします 特 に Cisco UCS ブレード HP BladeServer ブレード および Dell PowerEdge 1855/1955 ブレード (Dell PowerEdge 1855/1955 ブレードが 個 別 の 各 ブレードから KX III 上 のポートに 接 続 されている 場 合 ) がこれにあたります シャーシは [Port Group Name] (ポート グループ 名 ) によって 特 定 され グループは [Port Group Management] (ポート グループ 管 理 ) ページの [Blade Server Group] (ブレード サーバ グループ) として 指 定 されます ポート グループには 標 準 KVM ポートとして 設 定 されたポートのみで 構 成 され ブレード シャーシとして 設 定 されたポートは 含 まれません ポートは 1 つのグループだけに 属 することができます ブレード シャーシで 組 み 付 けの KVM モジュールに 接 続 されているポ ートは ブレード シャーシ サブタイプとして 設 定 されます これらの ポートは ポート グループに 含 めることができます KX III ポートがブレード シャーシ 内 で 組 み 付 けの KVM モジュールに 接 続 され 個 別 のブレードに 接 続 されていない 場 合 ポートはブレード シャーシ サブタイプとして 設 定 されます これらのポートはポート グ ループに 含 めることはできないので [Select Port for Group] (グループ 化 するポートの 選 択 ) の [Available] ( 利 用 可 能 ) リストには 表 示 されません ポート グループに 含 まれている 標 準 KVM ポートを 後 でブレード シ ャーシ サブタイプとして 用 途 変 更 する 場 合 は まず ポート グループ からそれを 削 除 する 必 要 があります ポート グループは [Backup and Restore] (バックアップとリストア) オプ ションを 使 用 してリストアされます ( バックアップと 復 元 192p. を 参 照 してください) 117

130 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ポート グループを 追 加 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Group Management] (ポート グループ 管 理 ) をクリックし [Port Group Management] (ポート グル ープ 管 理 ) ページを 開 きます 2. [Add] ( 追 加 ) をクリックすると [Port Group] (ポート グループ) ペー ジが 開 きます 3. ポート グループ 名 を 入 力 します ポート グループでは 最 大 32 文 字 で 大 文 字 と 小 文 字 は 区 別 されません 4. [Blade Server Group] (ブレード サーバ グループ) チェックボックス をオンにします これらのポートをブレード シャーシ (たとえば HP c3000 または Dell PowerEdge 1855) 内 のブレードに 接 続 するように 指 定 する 場 合 は [Blade Server Group] (ブレード サーバ グループ) チェックボックス をオンにします 注 : 各 ブレードは KX III のポートに 独 自 に 接 続 されていますが これ は HP ブレードをシャーシ ベースで 整 理 する CC-SG ユーザにと っては 特 に 重 要 です 5. [Select Ports for Group] (グループ 化 するポートの 選 択 ) セクションの [Available] ( 利 用 可 能 ) ボックスで ポートをクリックします [Add] ( 追 加 ) をクリックして ポートをグループに 追 加 します ポートは [Selected] ( 選 択 ) ボックスに 移 動 されます 6. [OK] をクリックして ポート グループを 追 加 します 118

131 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ポート グループ 情 報 を 編 集 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Port Group Management] (ポート グループ 管 理 ) ページで 編 集 する ポート グループのリンクをクリックします [Port Group] (ポート グ ループ) ページが 開 きます 2. 必 要 に 応 じて 情 報 を 編 集 します 3. [OK] をクリックして 変 更 を 保 存 します ポート グループを 削 除 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Port Group Management] (ポート グループ 管 理 ) ページをクリック し 削 除 するポート グループのチェックボックスをオンにします 2. [Delete] ( 削 除 ) をクリックします 3. 警 告 メッセージで [OK] をクリックします サポートされているブレード シャーシ モデル この 表 には KX III でサポートされているブレード シャーシ モデルと それらを KX III アプリケーションで 設 定 する 際 にシャーシごとに 選 択 する 必 要 がある 対 応 プロファイルが 含 まれています これらのモデルの リストは [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページの [Blade Server Chassis Model] (ブレード サーバ シャーシ モデル) ドロップダウン リ ストで 選 択 できます これは [Blade Chassis] (ブレード シャーシ) ラジ オ ボタンを 選 択 している 場 合 に 表 示 されます 各 ブレード シャーシ モ デルの 設 定 方 法 についての 詳 細 は このセクションのヘルプ 内 の 対 応 す るトピックを 参 照 してください ブレード シャーシ モデル Cisco UCS KX III プロファイル ポート グループ 管 理 機 能 を 使 用 して 設 定 します HP および Cisco UCS のブ レード シャーシ 設 定 (ポート グループ 管 理 ) 117p. を 参 照 してください Dell PowerEdge 1855/1955 Dell PowerEdge 1855/1955 Dell PowerEdge M1000e IBM BladeCenter S IBM BladeCenter H IBM BladeCenter T IBM BladeCenter HT IBM BladeCenter E HP Dell PowerEdge M1000e IBM (Other) IBM BladeCenter H IBM (Other) IBM (Other) IBM BladeCenter E ポート グループ 管 理 機 能 を 使 用 して 設 定 します HP および Cisco UCS のブ レード シャーシ 設 定 (ポート グループ 119

132 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ブレード シャーシ モデル KX III プロファイル 管 理 ) 117p. を 参 照 してください ブレード シャーシでサポートされている CIM 以 下 の CIM は KX III を 通 じて 管 理 されるブレード シャーシでサポー トされています DCIM-PS2 DCIM-USBG2 D2CIM-VUSB D2CIM-DVUSB 以 下 の 表 に KX III がサポートする 各 ブレード シャーシ モデルでサポ ートされている CIM を 示 します ブレード シャーシ の 場 合 Generic ( 汎 用 ) 接 続 方 法 Generic ( 汎 用 ) として 設 定 されたブレード シ ャーシへの 接 続 時 に D2CIM-VUSB または D2CIM-DVUSB が 使 用 されている 場 合 は [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページおよびクラ イアントの [USB Profile] (USB プロファイル) メニューから USB プロファイルを 選 択 できま す ただし 汎 用 ブレード シャーシでは 仮 想 メディアがサポートされないので クライアン トの [Virtual Media] メニューは 無 効 になりま す 推 奨 CIM DCIM-PS2 DCIM-USBG2 Cisco UCS サーバ シャーシ Cisco KVM ケーブル (N20-BKVM) を 使 用 する と ビデオと USB デバイスをサーバ ブレード に 直 接 接 続 することによって サーバ ブレー ドの 管 理 設 定 および 診 断 プロシージャを 実 行 できます DCIM-USBG2 D2CIM-VUSB D2CIM-DVUSB ソース: Cisco UCS 5108 Server Chassis Installation Guide 120

133 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ブレード シャーシ の 場 合 Dell PowerEdge 1855 接 続 方 法 以 下 の 3 つの KVM モジュールのいずれかを 含 みます アナログ KVM Ethernet スイッチ モジュ ール ( 標 準 ) デジタル アクセス KVM スイッチ モジュ ール (オプション) KVM スイッチ モジュール (2005 年 4 月 以 前 に 販 売 されたシステムでの 標 準 ) これらのスイッチは 2 つの PS/2 および 1 つ のビデオ デバイスをシステムに 接 続 できるカ スタム コネクタを 提 供 します ソース: Dell PowerEdge 1855 システム ユーザ ーズ ガイド 推 奨 CIM DCIM-PS2 Dell PowerEdge 種 類 の KVM モジュールのいずれかがイン ストールされる 可 能 性 があります DCIM-PS2 アナログ KVM スイッチ モジュール デジタル アクセス KVM スイッチ モジュ ール どちらのモジュールでも PS/2 互 換 のキーボ ード マウス およびビデオ モニタをシステ ムに 接 続 できます (システムに 付 属 のカスタム ケーブルを 使 用 ) ソース: Dell PowerEdge 1955 ハードウェア オ ーナーズ マニュアル Dell PowerEdge M1000e KVM スイッチ モジュール (ikvm) はこのシ ャーシに 組 み 付 けられています DCIM-USBG2 ikvm は 次 の 周 辺 機 器 に 対 応 しています USB キーボード USB ポインティング デ バイス VGA モニタ (DDC サポート) ソース: Dell Chassis Management Controller, Firmware Version 1.0, User Guide HP BladeSystem c3000 HP c-class Blade SUV ケーブルを 使 用 すると ビデオと USB デバイスをサーバ ブレードに 直 接 接 続 することによって ブレード シャー シの 管 理 設 定 および 診 断 プロシージャを 実 行 できます ソース: HP Proliant BL480c Server Blade DCIM-USBG2 D2CIM-VUSB D2CIM-DVUSB (KVM オプション を 使 用 しない 標 準 KVM ポート 操 作 の 121

134 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ブレード シャーシ の 場 合 接 続 方 法 推 奨 CIM Maintenance and Service Guide 場 合 ) HP BladeSystem c7000 HP c-class Blade SUV ケーブルを 使 用 すると ビデオと USB デバイスをサーバ ブレードに 直 接 接 続 することによって サーバ ブレード の 管 理 設 定 および 診 断 プロシージャを 実 行 できます ソース: HP ProLiant BL480c Server Blade Maintenance and Service Guide DCIM-USBG2 D2CIM-VUSB D2CIM-DVUSB ( 標 準 KVM ポート 操 作 ) IBM BladeCenter S Advanced Management Module (AMM) は すべ てのブレード シャーシのシステム 管 理 機 能 お よびキーボード/ビデオ/マウス (KVM) マルチ プレキシングを 提 供 します AMM 接 続 は シリアル ポート ビデオ 接 続 リモート 管 理 ポート (Ethernet) およびキーボ ードとマウス 用 の 2 つの USB v2.0 ポートが 含 まれます ソース: Implementing the IBM BladeCenter S Chassis DCIM-USBG2 IBM BladeCenter H BladeCenter H シャーシには アドバンスト マ ネージメント モジュールが 1 つ 標 準 で 付 属 し ています DCIM-USBG2 D2CIM-DVUSB ソース: IBM BladeCenter Products and Technology IBM BladeCenter E 現 在 のモデル BladeCenter E シャーシ (8677-3Rx) には アドバンスト マネージメン ト モジュールが 1 つ 標 準 で 属 しています DCIM-USBG2 D2CIM-DVUSB ソース: IBM BladeCenter Products and Technology IBM BladeCenter T BladeCenter T シャーシには アドバンスト マ ネージメント モジュールが 1 つ 標 準 で 付 属 し ています DCIM-PS2 標 準 の BladeCenter シャーシとは 異 なり BladeCenter T シャーシの KVM モジュールお よびマネージメント モジュールは 個 別 のコ ンポーネントになります マネージメント モ ジュールの 前 面 にあるのは ステータスを 表 示 する LED だけです Ethernet および KVM 接 続 はすべて 背 面 の LAN および KVM モジュー 122

135 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ブレード シャーシ の 場 合 接 続 方 法 ルで 行 います KVM モジュールは ホット スワップ モジュ ールです シャーシの 背 面 にキーボードとマウ ス 用 の 2 つの PS/2 コネクタ システム ステ ータス パネル および HD-15 ビデオ コネク タがあります ソース: IBM BladeCenter Products and Technology 推 奨 CIM IBM BladeCenter HT BladeCenter HT シャーシには アドバンスト マネージメント モジュールが 1 つ 標 準 で 付 属 しています このモジュールは シャーシを 管 理 する 機 能 とともに ローカル KVM 機 能 も 提 供 します DCIM-USBG2 ソース: IBM BladeCenter Products and Technology 注 : 自 動 検 出 をサポートするために IBM BladeCenter モデル H および E では ファームウェア バージョンが BPET36K 以 降 の AMM を 使 用 する 必 要 があります 注 : IBM Blade Center モデル E および H を 使 用 する 場 合 KX III では プライマリ 管 理 モジュールとして AMM[1] の 自 動 検 出 のみサポートされ ます 注 : 音 声 は すべての KVM スイッチ ターゲットで 無 効 になります ブレード シャーシの 必 須 および 推 奨 設 定 この 表 は KX III で 機 能 させるためのブレード シャーシの 設 定 に 適 用 される 制 限 につ いての 情 報 を 示 します 以 下 のすべての 情 報 に 従 うことをお 勧 めします ブレード シャー シの 場 合 Dell PowerEdge M1000e 必 須 / 推 奨 アクション ikvm GUI スクリーンセーバを 無 効 にします 無 効 にしていない 場 合 は 認 可 のダイアログが 表 示 され ikvm が 正 しく 機 能 しま せん Dell のシャーシを Raritan CIM に 接 続 する 前 に ikvm GUI メニ ューを 終 了 します 終 了 していない 場 合 ikvm が 正 しく 動 作 し ない 場 合 があります ikvm GUI の [メイン] メニューを 設 定 して 名 前 ではなくスロ 123

136 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ブレード シャー シの 場 合 Dell PowerEdge 1855/1955 必 須 / 推 奨 アクション ットでターゲット ブレードを 選 択 します この 操 作 を 行 わない 場 合 ikvm は 正 しく 機 能 しない 可 能 性 があります ikvm GUI の [ 設 定 ] メニューの [スキャン] でスキャン 操 作 に スロットを 指 定 しないでください 指 定 した 場 合 は ikvm が 正 しく 機 能 しません ikvm GUI の [ 設 定 ] メニューの [ブロードキャスト] でキーボ ード/マウスのブロードキャスト 操 作 にスロットを 指 定 しないで ください 指 定 した 場 合 は ikvm が 正 しく 機 能 しません ikvm GUI を 呼 び 出 す 1 つのキー シーケンスを 指 定 します こ のキー シーケンスを KX III でポートを 設 定 するときにも 指 定 する 必 要 があります そうしないと クライアントのキー 入 力 の 結 果 として ikvm 操 作 が 無 差 別 に 発 生 する 可 能 性 があります Dell の CMC GUI を 通 じて ikvm を 設 定 する 際 に [フロント パネル USB/ビデオ 有 効 ] がオフになっていることを 確 認 しま す オンになっている 場 合 シャーシの 前 面 パネルでの 接 続 が 背 面 の KX III 接 続 よりも 優 先 されるので 適 切 な ikvm 処 理 が 行 われなくなります "User has been disabled as front panel is currently active" (フロント パネルが 現 在 アクティブになってい るのでユーザは 無 効 です) というメッセージが 表 示 されます Dell の CMC GUI を 通 じて ikvm を 設 定 する 際 に [ikvm から CMC CLI へのアクセスを 許 可 する] がオフになっていることを 確 認 します ブレード シャーシに 接 続 するときに ikvm GUI が 表 示 されな いようにするには [ 画 面 遅 延 時 間 ] を 8 秒 に 設 定 します ikvm GUI のフラグ 設 定 中 に [ 時 間 指 定 ] および [ 表 示 ] を 選 択 することをお 勧 めします これで 目 的 のブレード スロットと の 接 続 を 視 覚 的 に 確 認 できます ikvm GUI スクリーンセーバを 無 効 にします これを 行 わない 場 合 は [Authorize] ( 認 可 ) ダイアログ ボックスが 表 示 され ikvm が 正 しく 機 能 しなくなります Dell のシャーシを Raritan CIM に 接 続 する 前 に ikvm GUI メニ ューを 終 了 します 終 了 していない 場 合 ikvm が 正 しく 動 作 し ない 場 合 があります ikvm GUI の [メイン] メニューを 設 定 して 名 前 ではなくスロ ットでターゲット ブレードを 選 択 します この 操 作 を 行 わない 場 合 ikvm は 正 しく 機 能 しない 可 能 性 があります ikvm GUI の [ 設 定 ] メニューの [スキャン] でスキャン 操 作 に スロットを 指 定 しないでください 指 定 した 場 合 は ikvm が 正 しく 機 能 しません ブレード シャーシに 接 続 するときに ikvm GUI が 表 示 されな 124

137 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ブレード シャー シの 場 合 IBM /Dell 自 動 検 出 IBM KX3 仮 想 メ ディア Cisco UCS サー バ シャーシ 必 須 / 推 奨 アクション いようにするには [ 画 面 遅 延 時 間 ] を 8 秒 に 設 定 します ikvm GUI のフラグ 設 定 中 に [ 時 間 指 定 ] および [ 表 示 ] を 選 択 することをお 勧 めします これで 目 的 のブレード スロットと の 接 続 を 視 覚 的 に 確 認 できます ブレード レベルのアクセス 許 可 を 適 用 する 場 合 は 自 動 検 出 を 有 効 にすることをお 勧 めします 有 効 にしない 場 合 は ブレード シャーシ 全 体 でのアクセス 許 可 を 設 定 します ブレード シャーシ 管 理 モジュールで Secure Shell (SSH) を 有 効 にする 必 要 があります ブレード シャーシ 管 理 モジュールで 設 定 された SSH ポート と [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページで 入 力 されるポート 番 号 が 一 致 する 必 要 があります Raritan KX III 仮 想 メディアは IBM BladeCenter モデル H およ び E でのみサポートされます これは D2CIM-DVUSB を 使 用 する 必 要 があります 黒 の D2CIM-DVUSB 低 速 USB コネクタ は 本 体 背 面 の Administrative Management Module (AMM) に 取 り 付 けられます グレーの D2CIM-DVUSB 高 速 USB コネクタは 本 体 前 面 のメディア トレイ (MT) に 取 り 付 けられます これに は USB 延 長 ケーブルが 必 要 です Cisco KVM ケーブル (N20-BKVM) を 使 用 すると ビデオと USB デバイスをサーバ ブレードに 直 接 接 続 することによって サー バ ブレードの 管 理 設 定 および 診 断 プロシージャを 実 行 でき ます ソース: Cisco UCS 5108 Server Chassis Installation Guide (DCIM-USBG2 D2CIM-VUSB D2CIM-DVUSB) 注 :AMM を 使 用 するすべての IBM BladeCenter では KX III で 動 作 する AMM ファームウェア バージョン BPET36K 以 降 を 使 用 する 必 要 があり ます 注 : IBM Blade Center モデル E および H を 使 用 する 場 合 KX III では プライマリ 管 理 モジュールとして AMM[1] の 自 動 検 出 のみサポートされ ます ブレード シャーシのサンプル URL フォーマット この 表 には KX III で 設 定 されるブレード シャーシのサンプル URL フ ォーマットが 示 されます ブレード シャ ーシの 場 合 サンプル URL フォーマット Dell M1000e URL: 125

138 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ブレード シャ ーシの 場 合 サンプル URL フォーマット ユーザ 名 : root ユーザ 名 フィールド: user Password:calvin パスワード フィールド: password Dell 1855 URL: ユーザ 名 : root IBM BladeCenter E または H ユーザ 名 フィールド: TEXT_USER_NAME Password:calvin パスワード フィールド: TEXT_PASSWORD 126

139 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ USB プロファイルの 設 定 ([Port] (ポート) ページ) ポートで 使 用 できる USB プロファイルを [Port] (ポート) ページの [Select USB Profiles for Port] (ポートの USB プロファイルの 選 択 ) セクシ ョンで 選 択 します [Port] (ポート) ページで 選 択 された USB プロファイ ルが ポートから KVM ターゲット サーバに 接 続 するときに VKC でユ ーザが 使 用 できるプロファイルになります デフォルト 値 は Windows 2000 /Windows XP /Windows Vista 用 のプロファイルです USB プロフ ァイルについての 詳 細 は USB プロファイル を 参 照 してください 注 :ポートの USB プロファイルを 設 定 するには デジタル CIM VM-CIM またはデュアル VM-CIM を KX III の 現 在 のファームウェア バージョ ンと 互 換 性 のあるファームウェアに 接 続 しておく 必 要 があります CIM をアップグレードする 196p. の"CIM アップグレード" 参 照 を 参 照 してください ポートへの 割 り 当 てに 使 用 できるプロファイルは 左 側 の [Available] ( 使 用 可 能 ) リストに 表 示 されます ポートで 使 用 するように 選 択 したプロフ ァイルは 右 側 の [Selected] ( 選 択 ) リストに 表 示 されます いずれかの リストでプロファイルを 選 択 した 場 合 プロファイルとその 使 用 につい ての 説 明 が [Profile Description] (プロファイルの 説 明 ) フィールドに 表 示 されます KVM ポートで 使 用 可 能 にする 一 連 のプロファイルを 選 択 する 他 に ポー トの 優 先 プロファイルを 指 定 して あるポートに 対 する 設 定 を 他 の KVM ポートに 適 用 することもできます 注 :DCIM-VUSB または DCIM-DVUSB 仮 想 メディア CIM を 使 用 してい る 場 合 Mac OS-X USB プロファイルの 使 用 法 については Mac のブ ート メニュー 使 用 時 のマウス モード 56p. を 参 照 してください [Port] (ポート) ページを 開 くには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Configuration] (ポート 設 定 ) を 選 択 します [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページが 開 きます 2. 編 集 する KVM ポートの [Port Name] (ポート 名 ) をクリックします [Port] (ポート) ページが 開 きます KVM ポートの USB ポートを 選 択 するには 以 下 の 手 順 に 従 いま す 1. [Select USB Profiles for Port] (ポートの USB プロファイルの 選 択 ) セ クションで 1 つ 以 上 の USB プロファイルを [Available] ( 使 用 可 能 ) リストから 選 択 します Shift キーを 押 しながらクリックしてドラッグすると 複 数 の 隣 接 するプロファイルを 選 択 できます Ctrl キーを 押 しながらクリックすると 隣 接 していない 複 数 のプ ロファイルを 選 択 できます 127

140 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 2. [Add] ( 追 加 ) をクリックします 選 択 したプロファイルが [Selected] ( 選 択 ) リストに 表 示 されます これらは ポートに 接 続 された KVM ターゲット サーバで 使 用 できるプロファイルです 優 先 USB プロファイルを 指 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. ポートで 使 用 可 能 なプロファイルを 選 択 した 後 [Port] (ポート) メニ ューの [Preferred Profile] ( 優 先 プロファイル) から 1 つを 選 択 しま す デフォルトは [Generic] ( 汎 用 ) です 選 択 したプロファイルは KVM ターゲット サーバに 接 続 するときに 使 用 されます 必 要 に 応 じて 他 の USB プロファイルに 変 更 できます 2. [Set Active Profile As Preferred Profile] (アクティブ プロファイルを 優 先 プロファイルとして 設 定 ) チェックボックスをオンにすると この 優 先 USB もアクティブ プロファイルとして 使 用 されます 選 択 した USB プロファイルを 削 除 するには 以 下 の 手 順 に 従 いま す 1. [Select USB Profiles for Port] (ポートの USB プロファイルの 選 択 ) セ クションで 1 つ 以 上 の USB プロファイルを [Selected] ( 選 択 ) リス トから 選 択 します Shift キーを 押 しながらクリックしてドラッグすると 複 数 の 隣 接 するプロファイルを 選 択 できます Ctrl キーを 押 しながらクリックすると 隣 接 していない 複 数 のプ ロファイルを 選 択 できます 2. [Remove] ( 削 除 ) をクリックします 選 択 したプロファイルが [Available] ( 使 用 可 能 ) リストに 表 示 されます これらのプロファイル は このポートに 接 続 された KVM ターゲット サーバでは 使 用 でき なくなります プロファイルの 選 択 を 複 数 のポートに 適 用 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Apply Selected Profiles to Other Ports] ( 選 択 したプロファイルを 他 の ポートに 適 用 ) セクションで 選 択 した USB プロファイルの 現 在 の 設 定 を 適 用 する 各 KVM ポートの [Apply] ( 適 用 ) チェックボックス をオンにします すべての KVM ポートを 選 択 するには [Select All] (すべて 選 択 ) をクリックします 128

141 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ すべての KVM ポートの 選 択 を 解 除 するには [Deselect All] (すべ ての 選 択 を 解 除 ) をクリックします KX III ローカル ポートの 設 定 注 :[Local Port Settings] (ローカル ポート 設 定 ) ページで 設 定 を 変 更 する と 作 業 中 のブラウザが 再 起 動 する 場 合 があります 変 更 時 にブラウザ が 再 起 動 する 設 定 については 以 下 の 手 順 に 示 されています ローカル ポートに 関 する 設 定 値 をカスタマイズするには [Device Settings] (デバイス 設 定 ) メニューの [Local Port Settings] (ロ ーカル ポート 設 定 ) をクリックします [Local Port Settings] (ローカ ル ポート 設 定 ) ページが 開 きます 標 準 ローカル ポートの 有 効 化 1. 標 準 ローカル ポートを 有 効 にするには [Enable Standard Local Port] ( 標 準 ローカル ポートを 有 効 にする] チェック ボックスをオンにし ます 無 効 にするにはチェックボックスをオフにします デフォルトでは 標 準 ローカル ポートは 有 効 になっていますが 必 要 に 応 じて 無 効 にすることができます この 設 定 を 変 更 すると ブラウザが 再 起 動 します 注 :カスケード 接 続 機 能 を 利 用 する 場 合 は 標 準 ローカル ポート 機 能 は 無 効 になります 両 方 の 機 能 を 同 時 に 利 用 できないためです ローカル ポート デバイスのカスケード 接 続 の 有 効 化 1. カスケード 接 続 機 能 を 利 用 する 場 合 [Enable Local Port Device Tiering] (ローカル ポート デバイスのカスケード 接 続 を 有 効 にする] チェック ボックスをオンにし [Tier Secret] (カスケード 接 続 秘 密 ワ ード) フィールドにカスケード 接 続 秘 密 ワードを 入 力 します カスケード 接 続 を 設 定 するには [Device Services] (デバイス サービ ス) ページでベース デバイスを 設 定 する 必 要 があります 129

142 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ カスケード 接 続 の 詳 細 については カスケード 接 続 を 設 定 および 有 効 化 する を 参 照 してください ローカル ポート スキャン モードの 設 定 1. 必 要 な 場 合 は [ローカル ポート スキャン モード] 設 定 をカスタマ イズします これらの 設 定 は [ポート] ページからアクセスされる スキャン 設 定 機 能 に 適 用 されます ポートのスキャン を 参 照 して ください [ 表 示 間 隔 (10 ~ 255 秒 ):]: フィールドで フォーカスを 持 つタ ーゲットを [ポート スキャン] ウィンドウの 中 央 に 表 示 する 秒 数 を 指 定 します [ポート 間 の 間 隔 (10 ~ 255 秒 ):] フィールドで ポート 間 でデ バイスを 一 時 停 止 する 間 隔 を 指 定 します ローカル コンソールのキーボード タイプの 選 択 1. [Keyboard Type] (キーボード タイプ) ドロップダウン リストでキー ボード タイプを 選 択 します 選 択 できる 項 目 は 次 のとおりです この 設 定 を 変 更 すると ブラウザが 再 起 動 します 130

143 [US] (アメリカ 英 語 ) [US/International] (アメリカ 英 語 / 国 際 ) [United Kingdom] (イギリス 英 語 ) [French (France)] (フランス 語 (フ ランス)) [German (Germany)] (ドイツ 語 (ド イツ)) [German (Switzerland)] (ドイツ 語 (スイス)) Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Portuguese (Portugal)] (ポルトガル 語 (ポルトガル)) [Norwegian (Norway)] (ノルウェー 語 (ノルウェー)) [Swedish (Sweden)] (スウェーデン 語 (スウェーデン)) [Danish (Denmark)] (デンマーク 語 (デ ンマーク)) [Belgian (Belgium)] (ベルギー 語 (ベル ギー)) ハンガリー 語 [Simplified Chinese] ( 簡 体 字 中 国 語 ) スペイン 語 [Traditional Chinese] ( 繁 体 字 中 国 語 ) [Dubeolsik Hangul (Korean)] (Dubeolsik ハングル ( 韓 国 )) [JIS (Japanese Industry Standard)] (JIS ( 日 本 工 業 規 格 )) イタリア 語 スロベニア 語 注 : 中 国 語 日 本 語 および 韓 国 語 は 表 示 しかできません 現 時 点 では これらの 言 語 を 入 力 することはできません 注 :トルコ 語 のキーボードを 使 用 している 場 合 は Active KVM Client (AKC) を 介 してターゲット サーバに 接 続 する 必 要 があります 他 の Raritan クライアントではサポートされていません ローカル ポート ホットキーの 選 択 1. [Local Port Hotkey] (ローカル ポート ホットキー) ボックスの 一 覧 でローカル ポート ホットキーを 選 択 します ローカル ポート ホッ トキーは ターゲット サーバの 画 面 が 表 示 されているときに KX III ローカル コンソールの 画 面 に 戻 す 際 に 使 用 します デフォルト 値 は [Double Click Scroll Lock] (Scroll Lock キーを 2 回 押 す) ですが 他 の キー 組 み 合 わせを 選 択 することもできます ホットキー Scroll Lock キーをすばやく 2 回 押 す [Double Click Num Lock] (Num Lock キーを 2 回 押 す) [Double Click Caps Lock] 説 明 Scroll Lock キーをすばやく 2 回 押 し ます Num Lock キーをすばやく 2 回 押 し ます Caps Lock キーをすばやく 2 回 押 し 131

144 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ホットキー (Caps Lock キーを 2 回 押 す) [Double Click Left Alt key] ( 左 Alt キーを 2 回 押 す) [Double Click Left Shift key] ( 左 Shift キーを 2 回 押 す) [Double Click Left Ctrl key] ( 左 Ctrl キーを 2 回 押 す) 説 明 ます 左 Alt キーをすばやく 2 回 押 しま す 左 Shift キーをすばやく 2 回 押 しま す 左 Ctrl キーをすばやく 2 回 押 しま す ローカル ポート 接 続 キーの 選 択 1. ローカル ポート 接 続 キーを 選 択 します 接 続 キーは あるターゲッ ト サーバにアクセスしているときに 別 のターゲット サーバに 切 り 替 える 際 に 使 用 します その 後 ホットキーを 使 用 して そのターゲット サーバの 画 面 から KX III ローカル コンソールの 画 面 に 戻 すことができます 接 続 キーを 設 定 すると ナビゲーション パネルに 表 示 されるので すぐにわかります 接 続 キー 組 み 合 わせの 例 については 接 続 キー の 例 299p. を 参 照 してください 132

145 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 接 続 キーは 標 準 型 サーバとブレード 筐 体 のどちらに 対 しても 機 能 し ます 省 電 力 機 能 の 設 定 (オプション) 1. 省 電 力 機 能 を 利 用 する 場 合 次 の 手 順 を 実 行 します a. [Power Save Mode] ( 省 電 力 モード) チェック ボックスをオンに します b. [Power Save Mode Timeout (in minutes)] ( 省 電 力 モードのタイムア ウト ( 分 )) ボックスに 省 電 力 モードに 移 行 するまでの 時 間 ( 単 位 : 分 ) を 入 力 します ローカル ユーザ 認 証 の 選 択 1. [Local User Authentication] (ローカル ユーザ 認 証 ) でローカル ユー ザ 認 証 タイプを 選 択 します [Local/LDAP/RADIUS] (ローカル/LDAP/RADIUS)これは 推 奨 オプ ションです 認 証 の 詳 細 については リモート 認 証 を 参 照 してください 特 別 なアクセス 用 ソフトウェアをインストールする 必 要 はあり ません KX III ローカル コンソールからのアクセスに 対 して 認 証 は 行 われません 133

146 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ このオプションは 安 全 な 環 境 でのみ 選 択 することを 推 奨 します [Device Services] (デバイス サービス) SSH を 有 効 にする 管 理 者 が SSH v2 アプリケーションを 使 用 して KX III にアクセスでき るようにするには [Enable SSH Access] (SSH アクセスを 有 効 にする) チ ェック ボックスをオンにします SSH アクセスを 有 効 にするには 1. [Device Settings(デバイス 設 定 )] > [Device Services(デバイス サービ ス)] をクリックします [Device Services(デバイス サービス)] ページ が 開 きます 2. [Enable SSH Access] (SSH アクセスを 有 効 にする) を 選 択 します 3. [SSH Port Information] (SSH ポート 情 報 ) を 入 力 します 標 準 の SSH TCP ポート 番 号 は 22 ですが ポート 番 号 を 変 更 して 高 いレベルの セキュリティ 処 理 を 提 供 することもできます 4. [OK] (OK) をクリックします HTTP ポートおよび HTTPS ポートの 設 定 KX III によって 使 用 される HTTP ポートまたは HTTPS ポートを 設 定 できるようになりました たとえば デフォルトの HTTP ポートであ るポート 80 を 別 の 用 途 で 使 用 している 場 合 HTTP 用 ポートを 変 更 す ると ポート 80 が HTTP 用 として 使 用 されなくなります HTTP ポートまたは HTTPS ポートの 設 定 を 変 更 するには 1. [Device Settings(デバイス 設 定 )] > [Device Services(デバイス サービ ス)] をクリックします [Device Services(デバイス サービス)] ページ が 開 きます 134

147 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 2. [HTTP Port] (HTTP ポート) フィールドまたは [HTTPS Port] (HTTPS ポート) フィールド (あるいはその 両 方 ) に 新 しいポート 番 号 を 入 力 します 3. [OK] (OK) をクリックします 検 出 ポートを 入 力 する KX III の 検 出 は 設 定 可 能 な 1 つの TCP ポートで 行 われます デフォ ルトではポート 5000 に 設 定 されていますが 80 と 443 以 外 であれば どの TCP ポートを 使 用 するよう 設 定 してもかまいません ファイアウォ ールの 外 側 から KX III にアクセスするには お 使 いのファイアウォール の 設 定 で デフォルト ポート 5000 または 上 記 で 設 定 したデフォルト 以 外 のポートを 使 用 する 双 方 向 通 信 を 有 効 にする 必 要 があります 検 出 ポートを 有 効 にするには 1. [Device Settings(デバイス 設 定 )] > [Device Services(デバイス サービ ス)] をクリックします [Device Services(デバイス サービス)] ページ が 開 きます 2. [Discovery Port] ( 検 出 ポート) を 入 力 します 3. [OK] (OK) をクリックします カスケード 接 続 を 設 定 および 有 効 化 する カスケード 接 続 機 能 を 利 用 した 場 合 1 台 のベース KX III デバイスを 介 して KX III ターゲットと PDU にアクセスできます 必 要 に 応 じて カスケード 接 続 構 成 にデバイスを 追 加 することやカスケ ード 接 続 構 成 からデバイスを 削 除 することができます カスケード 接 続 レベルは 最 大 2 段 階 です デバイスをセットアップする 際 特 定 のカスケード 接 続 構 成 に 対 して 特 定 の CIM を 使 用 します カスケード 接 続 構 成 に 追 加 できるターゲット CIM の 互 換 性 およびデ バイス 設 定 情 報 については カスケード 接 続 : ターゲット タイプ サ ポート 対 象 CIM およびカスケード 接 続 構 成 を 参 照 してください CIM 名 の 変 更 などのポート 設 定 は 各 デバイスから 直 接 行 う 必 要 があり ます カスケード 接 続 ターゲット ポートの 設 定 は ベース デバイスか ら 行 うことはできません カスケード 接 続 構 成 では KVM スイッチを 使 用 してサーバを 切 り 替 える こともできます KVM スイッチを 設 定 する 93p. を 参 照 してく ださい 設 定 したら ベース デバイスおよびカスケード 接 続 デバイスが [Port Access] (ポート アクセス) ページで 表 示 されます カスケード 接 続 デ バイス - [Port Access] (ポート アクセス) ページ 18p. を 参 照 して ください 135

148 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ カスケード 接 続 を 構 成 する 前 に カスケード 接 続 を 構 成 する 前 に 許 可 されている KX III カスケード 接 続 構 成 136p. および カスケード 接 続 ターゲットでサポートされ ていない 機 能 および 限 定 的 にサポートされている 機 能 を 確 認 してくだ さい KX III カスケード 構 成 にカスケード 接 続 デバイスを 追 加 する 前 に 以 下 が 求 められます ベース デバイスおよびカスケード 接 続 デバイスはすべて 同 じファー ムウェア リビジョンで 動 作 している 必 要 があります ベース デバイスでカスケード 接 続 を 有 効 にするには [Device Settings] (デバイス 設 定 ) ページを 使 用 します 標 準 ターゲット サ ーバの 設 定 を 参 照 してください カスケード 接 続 デバイスでカスケード 接 続 を 有 効 にするには [Local Port Settings] (ローカル ポート 設 定 ) ページを 使 用 します KX III ローカル ポートの 設 定 129p. ローカル ポート デバイス のカスケード 接 続 の 有 効 化 129p. の 順 に 参 照 してください ベースデバイスのカスケード 接 続 を 有 効 にし 次 にカスケード 接 続 デ バイスを 有 効 にします カスケード 接 続 を 有 効 にする 138p. を 参 照 してください 許 可 されている KX III カスケード 接 続 構 成 デバイスをカスケード 接 続 する 前 に カスケード 接 続 を 構 成 する 前 に 136p. を 確 認 してください KX III の 許 可 されているカスケード 接 続 構 成 を 以 下 に 示 します KX III ベース デバイス > KX III カスケード 接 続 デバイス KX III ベース デバイス > KX II カスケード 接 続 デバイス カスケード 接 続 デバイスに 接 続 されたデュアル ビデオ ポート ター ゲットには カスケード 接 続 デバイスを 介 して 接 続 する 必 要 がありま す 136

149 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ カスケード 接 続 ターゲットでサポートされていない 機 能 および 限 定 的 にサポー トされている 機 能 カスケード 接 続 ターゲットでサポートされていない 機 能 は 次 のとおりで す ブレード シャーシ 音 声 カスケード 接 続 デバイスでのスマート カード 仮 想 メディア MCCAT ポート グループ 管 理 機 能 に 制 限 があり ベース デバイスに 直 接 接 続 されているメンバーのポート グループしか 作 成 できません カスケード 接 続 デバイスに 接 続 されたデュアル ビデオ ポート ター ゲットには カスケード 接 続 ベース デバイスを 介 して 接 続 しないで ください KX III と KX II が 混 在 するカスケード 接 続 構 成 では ずれないマウ ス 機 能 は 正 しく 同 期 しない 場 合 があります KX II ベース デバイス > KX III カスケード 接 続 デバイス KX III のカスケード 接 続 例 次 の 図 に カスケード 接 続 KX III デバイスとベース KX III デバイスの 接 続 例 を 示 します 137

150 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 手 順 KX III ベース デバイス KX III カスケード 接 続 デバイス ターゲット サーバを KX III カスケード 接 続 デバイスに 接 続 するための CIM ターゲット サーバ ベース デバイスのカスケード 接 続 ポートからカスケード 接 続 デバイスのカ スケード 接 続 ポートへの 接 続 Cat5/5e/6 ケーブルの 片 側 を KX III ベース デバイスのターゲット サ ーバ ポートに 接 続 します このケーブルの 反 対 側 を KX III カスケード 接 続 デバイスのカスケード 接 続 ポートに 接 続 します ターゲット サーバのキーボード/ビデオ/マウス ポートへのカスケード 接 続 デバイスの 接 続 : Cat5/5e/6 ケーブルの 片 側 を KX III カスケード 接 続 デバイスのターゲ ット サーバ ポートに 接 続 し 反 対 側 を D2CIM-DVUSB のようなサポ ートされている CIM に 接 続 します CIM のキーボード マウス ビデオの 各 プラグをターゲット サーバの 対 応 するポートに 接 続 します カスケード 接 続 を 有 効 にする カスケード 接 続 を 有 効 にするには 1. カスケード 接 続 ベース デバイスで [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Device Services] (デバイス サービス) を 選 択 して [Device Service Settings] (デバイス サービス 設 定 ) ページを 開 きます 2. [Enable Tiering as Base] (ベースとしてのカスケード 接 続 を 有 効 にす る) を 選 択 します 3. [Base Secret] (ベース 秘 密 ワード) フィールドに ベース デバイスと カスケード 接 続 デバイスの 間 で 共 有 される 秘 密 ワードを 入 力 します この 秘 密 ワードは カスケード 接 続 デバイスでベース デバイスを 認 証 する 際 に 必 要 となります 同 じ 秘 密 ワードをカスケード 接 続 デバイ スに 対 して 入 力 します [OK] をクリックします 138

151 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 4. カスケード 接 続 デバイスを 有 効 にします カスケード 接 続 デバイスで [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Local Port Settings] (ローカル ポート 設 定 ) を 選 択 します 5. このページの [Enable Local Ports] (ローカル ポートを 有 効 にする) セクションで [Enable Local Port Device Tiering] (ローカル ポート デ バイスのカスケード 接 続 を 有 効 にする) を 選 択 します 6. [Tier Secret] (カスケード 接 続 秘 密 ワード) フィールドに ベース デ バイスの [Device Settings] (デバイス 設 定 ) ページで 入 力 したのと 同 じ 秘 密 ワードを 入 力 します [OK] をクリックします デバイスに 対 してカスケード 接 続 を 有 効 化 および 設 定 すると そのデバ イスが [Port Access] (ポート アクセス) ページに 表 示 されます KX III をベース デバイスまたはカスケード 接 続 デバイスとして 機 能 す るように 設 定 すると そのデバイスは 次 のように 表 示 されます ベース デバイスとして 設 定 した 場 合 KX III 画 面 の 左 パネルの [Device Information] (デバイス 情 報 ) セクションに [Configured As Base Device] (ベース デバイスとして 設 定 ) と 表 示 されます カスケード 接 続 デバイスとして 設 定 した 場 合 KX III 画 面 の 左 パネル の [Device Information] (デバイス 情 報 ) セクションに [Configured As Tier Device] (カスケード 接 続 デバイスとして 設 定 ) と 表 示 されます ベース デバイスは カスケード 接 続 デバイスの 画 面 の 左 パネルの [Connect User] ( 接 続 しているユーザ) の 下 で [Base] (ベース) として 表 示 されます ベース デバイスのカスケード 接 続 ポートに 接 続 しているターゲット は 2 つのポートに 接 続 しているように 表 示 されます カスケード 接 続 デバイスからのリモート アクセスとローカル アクセス ベース デバイスからは [Port Access] (ポート アクセス) ページに 表 示 されている 統 合 ポート リストを 使 用 して リモート アクセスおよびロ ーカル アクセスできます カスケード 接 続 デバイスからは そのデバイスのポート リストを 使 用 し てリモート アクセスできます カスケード 接 続 が 有 効 になっている 場 合 カスケード 接 続 デバイスから ローカル アクセスすることはできません ベース デバイスからブレード シャーシへのアクセス KX III ベース デバイスに 直 接 接 続 されているブレード シャーシにアク セスできます 139

152 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ カスケード 接 続 デバイスからの 電 源 制 御 カスケード 接 続 構 成 に 含 まれているターゲットの 電 源 を 入 れたり 切 った りできます これらのターゲットにアクセスするには [Port Access] (ポート アクセ ス) ページを 使 用 します ターゲットとコンセントが 関 連 付 けられている 場 合 [Port Access] (ポー ト アクセス) ページで 電 源 を 制 御 できます ターゲットと PDU コンセントを 関 連 付 けることができるのは 両 者 が 同 じ KX III に 接 続 されている 場 合 だけです ベース KX III またはカスケード 接 続 KX III に 接 続 されている PDU は [Power] ( 電 源 ) ページのドロップダウン リストに 表 示 されます 電 源 タ ップを 選 択 すると その 統 計 情 報 が 表 示 されます コンセント レベルも 制 御 できます 具 体 的 には 現 在 オンになっているコンセントをオフにすることができ ますが 現 在 オフになっているコンセントをオンにすることはできませ ん URL を 経 由 したダイレクト ポート アクセスの 有 効 化 ダイレクト ポート アクセス 機 能 を 利 用 した 場 合 ユーザはデバイスの [Login] (ログイン) ダイアログ ボックスと [Port Access] (ポート アクセ ス) ページを 使 用 する 必 要 がなくなります この 機 能 を 使 用 すると ユーザ 名 とパスワードが URL に 含 まれていない 場 合 に ユーザ 名 とパスワードを 直 接 入 力 してターゲットにアクセスす ることもできます Virtual KVM Client (VKC) のダイレクト ポート アクセス URL 構 文 Virtual KVM Client (VKC) とダイレクト ポート アクセスを 使 用 する 場 合 は 次 の 標 準 ポートの 構 文 のいずれかを 使 用 してください t=port number または tname=port name ブレード シャーシについては ポートをポート 番 号 またはポート 名 お よびスロット 番 号 の 両 方 で 指 定 する 必 要 があります t=port number-slot number たとえば ブレード シャーシがポート 1 スロット 2 に 接 続 されて いる 場 合 port number-slot number には 1-2 を 指 定 します 140

153 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ t=port name-slot number たとえば ブレード シャーシがポート 1 スロット 2 に 接 続 されて いる 場 合 port name-slot number には Port1-2 を 指 定 します username と password はオプションです ユーザ 名 とパスワードを 指 定 しない 場 合 は ログイン ダイアログ ボッ クスが 表 示 され 認 証 後 ユーザはターゲットに 直 接 接 続 されます port には ポート 番 号 またはポート 名 を 指 定 できます ポート 名 を 使 用 する 場 合 は 一 意 の 名 前 にしなければ エラーが 報 告 さ れます port を 省 略 した 場 合 もエラーが 報 告 されます デュアル ポート ビデオ グループに 属 しているターゲットにアクセス する 場 合 は ダイレクト ポート アクセスにより プライマリポートを 使 用 して プライマリ ポートおよびセカンダリ ポートの 両 方 を 開 きま す セカンダリ ポートへのダイレクト ポート 接 続 は 拒 否 され 通 常 の 権 限 ルールが 適 用 されます デュアル ポート ビデオ グループ 機 能 については デュアル ビデオ ポート グループの 作 成 167p. を 参 照 してください Active KVM Client (AKC) のダイレクト ポート アクセス URL 構 文 Active KVM Client (AKC) とダイレクト ポート アクセスを 使 用 する 場 合 は : t=port number&client=akc または t=port name&client=akc ブレード シャーシについては ポートをポート 番 号 またはポート 名 お よびスロット 番 号 の 両 方 で 指 定 する 必 要 があります t=port number-slot number=akc たとえば ブレード シャーシがポート 1 スロット 2 に 接 続 されて いる 場 合 port number-slot number には 1-2 を 指 定 します t=port name-slot number=akc たとえば ブレード シャーシがポート 1 スロット 2 に 接 続 されて いる 場 合 port name-slot number には Port1-2 を 指 定 します 141

154 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ username と password はオプションです ユーザ 名 とパスワードを 指 定 しない 場 合 は ログイン ダイアログ ボッ クスが 表 示 され 認 証 後 ユーザはターゲットに 直 接 接 続 されます port には ポート 番 号 またはポート 名 を 指 定 できます ポート 名 を 使 用 する 場 合 は 一 意 の 名 前 にしなければ エラーが 報 告 さ れます port を 省 略 した 場 合 もエラーが 報 告 されます client=akc は AKC クライアントを 使 用 しない 場 合 はオプションです client=akc を 指 定 しない 場 合 は Virtual KVM Client (VKC) がクライアン トとして 使 用 されます デュアル ポート ビデオ グループに 属 しているターゲットにアクセス する 場 合 は ダイレクト ポート アクセスにより プライマリポートを 使 用 して プライマリ ポートおよびセカンダリ ポートの 両 方 を 開 きま す セカンダリ ポートへのダイレクト ポート 接 続 は 拒 否 され 通 常 の 権 限 ルールが 適 用 されます デュアル ポート ビデオ グループ 機 能 については デュアル ビデオ ポート グループの 作 成 167p. を 参 照 してください ダイレクト ポート アクセスの 有 効 化 ダイレクト ポート アクセスを 有 効 するには 以 下 の 手 順 に 従 いま す 1. [Device Settings(デバイス 設 定 )] > [Device Services(デバイス サービ ス)] をクリックします [Device Services(デバイス サービス)] ページ が 開 きます 2. URL で 必 要 なパラメータを 渡 してユーザに Dominion デバイス 経 由 でターゲットに 直 接 アクセスさせる 場 合 は [Enable Direct Port Access via URL] (URL を 介 したダイレクト ポート アクセスを 有 効 にする) を 選 択 します 3. [OK] をクリックします 142

155 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ AKC ダウンロード サーバ 証 明 書 の 検 証 の 有 効 化 AKC クライアントを 使 用 する 場 合 は [Enable AKC Download Server Certificate Validation (AKC ダウンロード サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 に する)] 機 能 を 使 用 するかどうかを 選 択 できます 注 :[Enable AKC Download Server Certificate Validation] (AKC ダウンロー ド サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 にする) 機 能 と 共 に IPv4 および IPv6 デ ュアル スタック モードで 動 作 している 場 合 Microsoft ClickOnce では サーバ 証 明 書 CN に IPv6 アドレスのゼロ 圧 縮 形 式 を 含 めてはなりませ ん ゼロ 圧 縮 形 式 を 含 めると AKC を 正 常 にダウンロードして 起 動 すること ができなくなります ただし これは IPv6 アドレスの 形 式 に 対 するブラウザの 設 定 と 競 合 する 場 合 があります 共 通 名 (CN) でサーバのホスト 名 を 使 用 するか 証 明 書 の サブジェク トの 別 名 に IPv6 アドレスの 圧 縮 形 式 や 非 圧 縮 形 式 を 含 めてください オプション 1: AKC ダウンロード サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 にしない (デフォルト 設 定 ) AKC ダウンロード サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 にしない 場 合 は 以 下 の 操 作 を 行 います すべての Dominion デバイス ユーザおよび CC-SG Bookmark and Access Client ユーザは 次 のことを 行 う 必 要 があります アクセスするデバイスの IP アドレスからの Cookie が 現 在 ブロッ クされていないことを 確 認 します Windows Vista Windows 7 および Windows 2008 Server のユーザは アクセスするデバイスの IP アドレスがブラウザの [ 信 頼 済 みサイ ト] ゾーンに 含 まれ デバイスへのアクセス 時 に 保 護 モードが 有 効 に なっていないことを 確 認 する 必 要 があります オプション 2: AKC ダウンロード サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 にする AKC ダウンロード サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 にする 場 合 は 以 下 の 操 作 を 行 います 管 理 者 は 有 効 な 証 明 書 をデバイスにアップロードするか 自 己 署 名 証 明 書 をデバイスで 生 成 する 必 要 があります 証 明 書 で 有 効 なホスト が 指 定 されている 必 要 があります 各 ユーザは CA 証 明 書 (または 自 己 署 名 証 明 書 のコピー) をブラウ ザの 信 頼 されたルート 証 明 機 関 ストアに 追 加 する 必 要 があります CC-SG ネイバーフッドを 使 用 する 場 合 は 各 ネイバーフッド メン バーの AKC を 有 効 にする 必 要 があります Windows Vista または Windows 7 オペレーティング システム を 使 用 している 場 合 自 己 署 名 証 明 書 をインストールするには 以 下 の 手 順 に 従 います 143

156 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 1. [ 信 頼 済 みサイト] ゾーンに KX III の IP アドレスを 追 加 し 保 護 モ ードがオフになっていることを 確 認 します 2. URL に KX III の IP アドレスを 使 用 して Internet Explorer を 起 動 します 証 明 書 エラー メッセージが 表 示 されます 3. [ 証 明 書 の 表 示 ] を 選 択 します 4. [ 全 般 ] タブで [ 証 明 書 のインストール] をクリックします 証 明 書 が 信 頼 されたルート 証 明 機 関 ストアにインストールされます 5. 証 明 書 のインストール 後 KX III の IP アドレスを [Trusted Site ( 信 頼 済 みサイト)] ゾーンから 削 除 する 必 要 があります AKC ダウンロード サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 にするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings(デバイス 設 定 )] > [Device Services(デバイス サービ ス)] をクリックします [Device Services(デバイス サービス)] ページ が 開 きます 2. [Enable AKC Download Server Certificate Validation (AKC ダウンロー ド サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 にする)] チェックボックスをオンにす るか この 機 能 を 無 効 (デフォルト) のままにしておくことができま す 3. [OK] をクリックします If you are connecting to a KX III standalone device and support for AKC download server certificate validation is enabled, the valid IPv6 format to generate the certificate is either: CN =[fd07:02fa:6cff:2500:020d:5dff:fe00:01c0] when there is a leading 0 or CN =[fd07:02fa:6cff:2500:020d:5dff:0000:01c0] when there is no zero compression 144

157 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ SNMP エージェントの 設 定 SNMP に 準 拠 したデバイスはエージェントと 呼 ばれます それ 自 体 のデ ータは Management Information Base (MIB) に 格 納 され デバイスはその データを SNMP マネージャに 返 します KX III の MIB の 表 示 方 法 につ いては KX III の MIB の 表 示 154p. を 参 照 してください KX III は SNMP v1/v2c や v3 の SNMP ログをサポートします SNMP ログが 有 効 になっている 場 合 は SNMP v1/v2c で メッセージ 形 式 およ びプロトコル 操 作 が 定 義 されます SNMP v3 は SNMP のセキュリティを 拡 張 したものであり ユーザ 認 証 パスワード 管 理 および 暗 号 化 を 提 供 します SNMP エージェントを 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings(デバイス 設 定 )] > [Device Services(デバイス サービ ス)] をクリックします [Device Services(デバイス サービス)] ページ が 開 きます 2. MIB-II システム グループ オブジェクトに 次 の SNMP エージェン ト 識 別 子 情 報 を 設 定 します a. System Name - SNMP エージェントの 名 前 /デバイス 名 b. System Contact - デバイスに 関 連 する 連 絡 先 名 c. System Location - デバイスの 場 所 3. [Enable SNMP v1/v2c] (SNMP v1/v2c を 有 効 にする) または [Enable SNMP v3] (SNMP v3 を 有 効 にする) を 選 択 するか その 両 方 を 選 択 し ます 少 なくとも 1 つのオプションを 選 択 する 必 要 があります 必 ず 入 力 してください 4. SNMP v1/v2c 用 の 次 のフィールドに 入 力 します ( 必 要 な 場 合 ) a. Community - デバイスのコミュニティ 文 字 列 b. Community Type - コミュニティ ユーザに 読 み 取 り 専 用 または 読 み 書 き 可 能 のアクセスを 許 可 注 :SNMP コミュニティとは SNMP を 実 行 しているデバイスと 管 理 ステーションが 所 属 するグループのことです SNMP コミュニティは 情 報 の 送 信 先 を 定 義 するのに 役 立 ちます コミュニティ 名 は グルー プを 識 別 するために 使 用 されます SNMP デバイスや SNMP エージ ェントは 複 数 の SNMP コミュニティに 所 属 できます 5. SNMP v3 用 の 次 のフィールドに 入 力 します ( 必 要 な 場 合 ) a. 必 要 な 場 合 は [Use Auth Passphrase] ( 認 証 パスフレーズの 使 用 ) を 選 択 します プライバシー パスフレーズが 必 要 な 場 合 は [Use Auth Passphrase] ( 認 証 パスフレーズの 使 用 ) により 認 証 パスフ レーズを 再 入 力 しなくても 両 方 に 同 じパスフレーズを 設 定 でき ます 145

158 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ b. [Security Name] (セキュリティ 名 ) - SNMP エージェントと 通 信 す るエンティティのユーザ 名 またはサービス アカウント 名 (32 文 字 以 内 ) c. [Authentication Protocol] ( 認 証 プロトコル) - SNMP v3 エージェ ントで 使 用 される MD5 または SHA 認 証 プロトコル d. [Authentication Passphrase] ( 認 証 パスフレーズ) - SNMP v3 エー ジェントへのアクセスに 必 要 なパスフレーズ (64 文 字 以 内 ) e. [Privacy Protocol] (プライバシー プロトコル) - 必 要 に 応 じて PDU やコンテキスト データの 暗 号 化 に 使 用 される AES または DES アルゴリズム f. [Privacy Passphrase] (プライバシー パスフレーズ) - プライバシ ー プロトコル アルゴリズムへのアクセスに 使 用 されるパスフ レーズ (64 文 字 以 内 ) 6. [OK] をクリックすると SNMP エージェント サービスが 開 始 され ます [Event Management - Settings] (イベント 管 理 - 設 定 ) ページには SNMP トラップ 設 定 のリンクをクリックすると すばやくアクセスできます SNMP トラップの 作 成 方 法 については SNMP トラップの 設 定 148p. を 参 照 し KX III の 使 用 可 能 な SNMP トラップについては KX III SNMP トラップのリスト を 参 照 してください SNMP トラップを 設 定 するとキャプチャされるイベントは [Event Management - Destinations] (イベント 管 理 - 送 信 先 ) ページで 選 択 され ます [Event Management - Destinations] (イベント 管 理 - 送 信 先 ) の 設 定 156p. を 参 照 してください 146

159 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 工 場 出 荷 時 のデフォルトに 戻 すには 以 下 の 手 順 に 従 います [Reset to Defaults] (デフォルトに 戻 す) をクリックします ページの すべての 項 目 がデフォルト 値 に 戻 されます 警 告 : UDP 経 由 の SNMP トラップを 使 用 している 場 合 は KX III を 再 起 動 したときに KX III と 接 続 先 のルータが 同 期 しなくなり 再 起 動 完 了 の SNMP トラップがログ 記 録 されなくなるおそれがあります モデムを 設 定 する 注 :リリース KX III では モデムがサポートされていませんが 今 後 のリリースでサポートされる 予 定 です 日 付 / 時 刻 の 設 定 [Date/Time Settings] ( 日 付 / 時 刻 の 設 定 ) ページを 使 用 して KX III の 日 付 と 時 刻 を 指 定 します これには 2 とおりの 方 法 があります 手 動 で 日 付 と 時 刻 を 設 定 する 日 付 と 時 刻 をネットワーク タイム プロトコル (NTP) サーバと 同 期 する 日 付 と 時 刻 を 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Date/Time] ( 日 付 / 時 刻 ) を 選 択 します [Date/Time Settings] ( 日 付 / 時 刻 の 設 定 ) ページが 開 きます 2. [Time Zone] (タイム ゾーン) ドロップダウン リストから 適 切 なタイ ム ゾーンを 選 択 します 3. 夏 時 間 用 の 調 整 を 行 うには [Adjust for daylight savings time] ( 夏 時 間 用 の 調 整 ) チェックボックスをオンにします 4. 日 付 と 時 刻 の 設 定 に 用 いる 方 法 を 選 択 します [User Specified Time] (ユーザによる 時 刻 定 義 ) - 日 付 と 時 刻 を 手 動 で 入 力 する 場 合 に このオプションを 使 用 します [User Specified Time] (ユーザによる 時 刻 定 義 ) オプションを 選 択 した 場 合 は 日 付 と 時 刻 を 入 力 します 時 刻 は hh:mm の 形 式 を 使 用 し ます (24 時 間 制 で 入 力 します) [Synchronize with NTP Server] (NTP サーバと 同 期 ) - 日 付 と 時 刻 をネットワーク タイム プロトコル (NTP) サーバと 同 期 する 場 合 に このオプションを 使 用 します 5. [Synchronize with NTP Server] (NTP サーバと 同 期 ) オプションを 選 択 した 場 合 は 以 下 の 手 順 に 従 います a. [Primary Time server] (プライマリ タイム サーバ) の IP アドレ スを 入 力 します 147

160 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ b. [Secondary Time server] (セカンダリ タイム サーバ) の IP アド レスを 入 力 します (オプション) 6. [OK] をクリックします イベント 管 理 KX III イベント 管 理 機 能 によって SNMP マネージャ Syslog 監 査 ログ へのシステム イベントの 送 信 を 有 効 または 無 効 にできます これらの イベントはカテゴリ 分 けされるため イベントごとに 1 つまたは 複 数 の 宛 先 に 送 信 するかどうかを 指 定 できます [Event Management - Settings] (イベント 管 理 - 設 定 ) の 設 定 [Event Management - Settings] (イベント 管 理 - 設 定 ) ページで SNMP ト ラップおよび syslog を 設 定 します SNMP トラップの 設 定 148p. を 参 照 してください 設 定 したら [Event Management - Destinations] (イベント 管 理 - 送 信 先 ) ページで SNMP トラップを 有 効 にします [Event Management - Destinations] (イベント 管 理 - 送 信 先 ) の 設 定 156p. を 参 照 してく ださい SNMP トラップの 設 定 Simple Network Management Protocol (SNMP) は ネットワーク 管 理 を 制 御 し ネットワーク デバイスとその 機 能 を 監 視 するためのプロトコルです SNMP トラップは 情 報 を 収 集 するためにネットワーク 上 に 送 信 されま す SNMP トラップは [Event Management - Settings] (イベント 管 理 - 設 定 ) ページで 設 定 されます KX III SNMP トラップの 一 覧 については KX III SNMP トラップのリスト を 参 照 してください SNMP に 準 拠 したデバイスは エージェントと 呼 ばれ そのデバイスの データを Management Information Bases (MIB) に 格 納 し SNMP トラップ に 応 答 します SNMP エージェントは [Device Services] (デバイス サービス) ページで 設 定 されます SNMP エージェントの 設 定 方 法 については SNMP エ ージェントの 設 定 145p. を 参 照 し KX III の MIB の 表 示 方 法 に ついては KX III の MIB の 表 示 154p. を 参 照 してください SNMP を 設 定 する (SNMP のログ 作 成 を 有 効 にする) には 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Event Management - Settings] (イ ベント 管 理 - 設 定 ) を 選 択 します [Event Management - Settings] (イ ベント 管 理 - 設 定 ) ページが 開 きます 148

161 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 2. [SNMP Logging Enabled] (SNMP ログを 有 効 にする) チェックボック スをオンにすると そのセクションの 残 りのチェックボックスが 有 効 になります 必 ず 入 力 してください 3. [SNMP v1/v2c Traps Enabled] (SNMP v1/v2c トラップを 有 効 にする) または [SNMP Trap v3 Enabled] (SNMP Trap v3 トラップを 有 効 にす る) を 選 択 するか その 両 方 を 選 択 します 少 なくとも 1 つのオプ ションを 選 択 する 必 要 があります 選 択 したら 関 連 するすべてのフィールドが 有 効 になります 必 ず 入 力 してください 4. SNMP v1/v2c 用 の 次 のフィールドに 入 力 します ( 必 要 な 場 合 ) a. [Destination IP/Host Name] ( 送 信 先 IP/ホスト 名 ) - SNMP マネー ジャの IP またはホスト 名 最 大 5 つの SNMP マネージャを 作 成 できます 注 : IPv6 アドレスでは ホスト 名 が 最 大 80 文 字 です b. [Port Number] (ポート 番 号 ) - SNMP マネージャで 使 用 されるポ ート 番 号 c. Community - デバイスのコミュニティ 文 字 列 注 :SNMP コミュニティとは SNMP を 実 行 しているデバイスと 管 理 ステーションが 所 属 するグループのことです SNMP コミュニティは 情 報 の 送 信 先 を 定 義 するのに 役 立 ちます コミュニティ 名 は グルー プを 識 別 するために 使 用 されます SNMP デバイスや SNMP エージ ェントは 複 数 の SNMP コミュニティに 所 属 できます 5. [SNMP Trap v3 Enabled] (SNMP Trap v3 トラップを 有 効 にする) チェ ックボックスをまだオンにしていない 場 合 は オンにすると 次 のフ ィールドが 有 効 になります SNMP v3 用 の 次 のフィールドに 入 力 し ます ( 必 要 な 場 合 ) a. [Destination IP/Host Name] ( 送 信 先 IP/ホスト 名 ) - SNMP マネー ジャの IP またはホスト 名 最 大 5 つの SNMP マネージャを 作 成 できます 注 : IPv6 アドレスでは ホスト 名 が 最 大 80 文 字 です b. [Port Number] (ポート 番 号 ) - SNMP マネージャで 使 用 されるポ ート 番 号 c. [Security Name] (セキュリティ 名 ) - SNMP エージェントと 通 信 す るエンティティのユーザ 名 またはサービス アカウント 名 (32 文 字 以 内 ) d. [Authentication Protocol] ( 認 証 プロトコル) - SNMP v3 エージェ ントで 使 用 される MD5 または SHA 認 証 プロトコル e. [Authentication Passphrase] ( 認 証 パスフレーズ) - SNMP v3 エー ジェントへのアクセスに 必 要 なパスフレーズ (64 文 字 以 内 ) 149

162 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ f. [Privacy Protocol] (プライバシー プロトコル) - 必 要 に 応 じて PDU やコンテキスト データの 暗 号 化 に 使 用 される AES または DES アルゴリズム g. [Privacy Passphrase] (プライバシー パスフレーズ) - プライバシ ー プロトコル アルゴリズムへのアクセスに 使 用 されるパスフ レーズ (64 文 字 以 内 ) 注 :ローカル コンソールから [Event Management - Settings] (イベン ト 管 理 - 設 定 ) ページにアクセスしており 画 面 解 像 度 を 1280 x 1024 未 満 にしている 場 合 このページには [Privacy Passphrase] (プ ライバシー パスフレーズ) 列 が 表 示 されないことがあります この ような 場 合 は KX III の 左 パネルを 非 表 示 にします 左 パネル を 参 照 してください 6. [OK] をクリックして SNMP トラップを 作 成 します [Link to SNMP Agent Configuration] (SNMP エージェント 設 定 へのリンク) リンクを 使 用 すると [Event Management - Settings] (イベント 管 理 - 設 定 ) ページから [Devices Services] (デバイス サービス) ページにすばや く 移 動 できます SNMP トラップを 設 定 するとキャプチャされるイベントは [Event Management - Destinations] (イベント 管 理 - 送 信 先 ) ページで 選 択 され ます [Event Management - Destinations] (イベント 管 理 - 送 信 先 ) の 設 定 156p. を 参 照 してください KX III は SNMP v1/v2c や v3 の SNMP ログをサポートします SNMP ログが 有 効 になっている 場 合 は SNMP v1/v2c で メッセージ 形 式 およ びプロトコル 操 作 が 定 義 されます SNMP v3 は SNMP のセキュリティを 拡 張 したものであり ユーザ 認 証 パスワード 管 理 および 暗 号 化 を 提 供 します 既 存 の SNMP トラップを 編 集 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Event Management - Settings] (イ ベント 管 理 - 設 定 ) を 選 択 します [Event Management - Settings] (イ ベント 管 理 - 設 定 ) ページが 開 きます 2. 必 要 に 応 じて 変 更 し [OK] をクリックして 変 更 を 保 存 します 150

163 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 注 :どの 時 点 で [SNMP Settings] (SNMP 設 定 ) を 無 効 にしても SNMP 情 報 は 保 持 されるので 設 定 を 有 効 にし 直 す 場 合 に 再 入 力 する 必 要 はあり ません SNMP トラップを 削 除 するには 以 下 の 手 順 に 従 います SNMP トラップ フィールドをすべてクリアして 保 存 します 出 荷 時 のデフォルトにリセットする 機 能 を 使 用 して SNMP 設 定 を 削 除 し KX III を 最 初 の 出 荷 時 のデフォルトに 設 定 します 工 場 出 荷 時 のデフォルトに 戻 すには 以 下 の 手 順 に 従 います [Reset to Defaults] (デフォルトに 戻 す) をクリックします 警 告 : UDP 経 由 の SNMP トラップを 使 用 している 場 合 は KX III を 再 起 動 したときに KX III と 接 続 先 のルータが 同 期 しなくなり 再 起 動 完 了 の SNMP トラップがログ 記 録 されなくなるおそれがあります KX III SNMP トラップのリスト SNMP によって トラップまたは 通 知 を 送 信 する 機 能 と 1 つ 以 上 の 条 件 が 満 たされた 場 合 に 管 理 者 に 忠 告 する 機 能 が 提 供 されます KX III のトラップを 次 の 表 に 示 します トラップ 名 bladechassiscommerror 説 明 このポートに 接 続 されているブレード シャーシ デバイスで 通 信 エラーが 検 出 されました 151

164 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ トラップ 名 cimconnected cimdisconnected cimupdatestarted cimupdatecompleted configbackup configrestore deviceupdatefailed deviceupgradecompleted deviceupgradestarted factoryreset firmwarefilediscarded firmwareupdatefailed firmwarevalidationfailed groupadded groupdeleted groupmodified ipconflictdetected ipconflictresolved networkfailure networkparameterchanged passwordsettingschanged portconnect portconnectiondenied portdisconnect 説 明 CIM は 接 続 されています CIM は 切 断 されています CIM の 更 新 が 開 始 されています CIM の 更 新 が 完 了 しました デバイス 設 定 はバックアップされました デバイス 設 定 はリストアされました デバイスの 更 新 に 失 敗 しました RFP ファイルを 使 用 した KX III のアップデート が 完 了 しました RFP ファイルを 使 用 した KX III のアップデート が 開 始 されました デバイスが 工 場 出 荷 時 のデフォルトにリセット されました ファームウェア ファイルが 破 棄 されました ファームウェアを 更 新 できませんでした ファームウェアの 検 証 に 失 敗 しました グループが KX III システムに 追 加 されました グループがシステムから 削 除 されました グループが 変 更 されました IP アドレスの 競 合 が 検 出 されました IP アドレスの 競 合 が 解 決 されました 製 品 の Ethernet インタフェースがネットワーク 経 由 で 通 信 できなくなりました ネットワーク パラメータに 変 更 が 加 えられまし た 強 力 なパスワードの 設 定 が 変 更 されました 以 前 認 証 されたユーザが KVM セッションを 開 始 しました ターゲット ポートへの 接 続 が 拒 否 されました KVM セッションを 実 行 中 のユーザが 正 常 にセッ 152

165 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ トラップ 名 portstatuschange powernotification poweroutletnotification rebootcompleted rebootstarted scanstarted scanstopped securitybanneraction securitybannerchanged securityviolation setdatetime setfipsmode startccmanagement stopccmanagement useradded userauthenticationfailure userconnectionlost userdeleted userforcedlogout 説 明 ションを 終 了 しました ポートが 使 用 不 可 能 な 状 態 になっています 電 源 コンセントの 状 態 の 通 知 です 1: アクティ ブ 0: 非 アクティブ 電 源 タップ デバイスのコンセントの 状 態 の 通 知 です KX III の 再 起 動 が 完 了 しました システムへの 電 源 の 入 れ 直 しまたは OS からの ウォーム 起 動 により KX III は 再 起 動 を 開 始 しま した ターゲット サーバのスキャンが 開 始 されまし た ターゲット サーバのスキャンが 停 止 されまし た セキュリティ バナーが 承 諾 または 拒 否 されまし た セキュリティ バナーに 変 更 が 加 えられました セキュリティ 違 反 です デバイスの 日 付 と 時 刻 が 設 定 されました FIPS モードが 有 効 になりました デバイスが CommandCenter の 管 理 下 におかれま した デバイスが CommandCenter の 管 理 下 から 除 外 さ れました ユーザ アカウントがシステムに 追 加 されまし た 不 正 なユーザ 名 または/およびパスワードでのロ グイン 試 行 がありました あるユーザのアクティブ セッションが タイム アウトにより 異 常 終 了 しました ユーザ アカウントが 削 除 されました ユーザは 管 理 者 によって 強 制 的 にログアウトさ れました 153

166 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ トラップ 名 userlogin userlogout usermodified userpasswordchanged usersessiontimeout useruploadedcertificate vmimageconnected vmimagedisconnected 説 明 ユーザが KX III へ 正 常 にログインし 認 証 され ました ユーザが KX III から 正 常 にログアウトしまし た ユーザ アカウントが 変 更 されました デバイスのいずれかのユーザのパスワードが 変 更 されると このイベントが 発 生 します あるユーザのアクティブ セッションが タイム アウトにより 終 了 しました ユーザが SSL 証 明 書 をアップロードしました ユーザが 仮 想 メディアを 使 用 してターゲットに デバイスまたはイメージのマウントを 試 みまし た デバイスまたはイメージのマッピング (マウン ト) が 試 行 されるたびに このイベントが 生 成 さ れます ユーザが 仮 想 メディアを 使 用 してターゲットか らデバイスまたはイメージのマウント 解 除 を 試 みました KX III の MIB の 表 示 KX III の MIB を 表 示 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Event Management - Settings] (イ ベント 管 理 - 設 定 ) を 選 択 します [Event Management - Settings] (イ ベント 管 理 - 設 定 ) ページが 開 きます 2. [Click here to view the Dominion KX3SNMP MIB] (Dominion KX3 SNMP MIB を 表 示 するにはここをクリックします) リンクをクリックしま す ブラウザ ウィンドウで MIB ファイルが 開 きます 154

167 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 注 :MIB ファイルに 対 して 読 み 書 き 可 能 な 場 合 は MIB エディタを 使 用 し てファイルに 変 更 を 加 えます syslog 設 定 Syslog を 設 定 する (Syslog の 送 信 を 有 効 にする) には 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Enable Syslog Forwarding] (Syslog 送 信 有 効 ) を 選 択 して リモート Syslog サーバにデバイス メッセージのログを 送 信 します 2. [IP Address] (IP アドレス) フィールドに Syslog サーバの IP アドレ スまたはホスト 名 を 入 力 します 3. [OK] (OK) をクリックします 注 : IPv6 アドレスでは ホスト 名 が 最 大 80 文 字 です デフォルトにリセットする 機 能 を 利 用 して syslog 設 定 を 削 除 します 155

168 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Event Management - Destinations] (イベント 管 理 - 送 信 先 ) の 設 定 システム イベントを 有 効 にすると SNMP 通 知 イベント (トラップ) を 生 成 できます また システム イベントを Syslog または 監 査 ログにロ グ 記 録 できます [Event Management - Destinations] (イベント 管 理 - 送 信 先 ) ページを 使 用 して 追 跡 するシステム イベントと その 情 報 の 送 信 先 を 選 択 します 注 :SNMP トラップは [SNMP Logging Enabled] (SNMP ログを 有 効 にする) オプションが 選 択 されている 場 合 にのみ 生 成 されます 一 方 Syslog イ ベントは [Enable Syslog Forwarding] (Syslog 送 信 有 効 ) オプションが 選 択 されている 場 合 にのみ 生 成 されます これらのオプションは いずれも [Event Management - Settings] (イベント 管 理 - 設 定 ) ページで 設 定 しま す 詳 細 については [Event Management - Settings] (イベント 管 理 - 設 定 ) の 項 目 を 設 定 する 148p. の"[Event Management - Settings] (イベン ト 管 理 - 設 定 ) の 設 定 " 参 照 を 参 照 してください イベントとその 送 信 先 を 選 択 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Event Management - Destinations] (イベント 管 理 - 送 信 先 ) を 選 択 します [Event Management - Destinations] (イベント 管 理 - 送 信 先 ) ページが 開 きま す システム イベントは デバイス 操 作 デバイス 管 理 セキュリティ ユーザ アクティビティ ユーザ グループ 管 理 に 分 類 されます 2. 有 効 または 無 効 にするイベント ラインのアイテムのチェックボック スと 情 報 の 送 信 先 のチェックボックスをオンにします ヒント:[Category] (カテゴリ) チェックボックスをそれぞれオンまた はオフにすると カテゴリ 全 体 を 有 効 または 無 効 に 設 定 できます 3. [OK] をクリックします 工 場 出 荷 時 のデフォルトに 戻 すには 以 下 の 手 順 に 従 います [Reset to Defaults] (デフォルトに 戻 す) をクリックします 警 告 : UDP 経 由 の SNMP トラップを 使 用 している 場 合 は KX III を 再 起 動 したときに KX III と 接 続 先 のルータが 同 期 しなくなり 再 起 動 完 了 の SNMP トラップがログ 記 録 されなくなるおそれがあります 156

169 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Power Supply Setup] ( 電 源 設 定 ) KX III にはデュアル 電 源 が 搭 載 されており これらの 電 源 の 状 態 を 検 出 し 通 知 できます [Power Supply Setup] ( 電 源 設 定 ) ページを 使 用 して 片 方 の 電 源 を 使 用 しているのか それとも 両 方 の 電 源 を 使 用 しているの かを 指 定 します 正 しく 設 定 することで 電 源 に 障 害 が 発 生 した 場 合 に KX III によって 適 切 な 通 知 が 送 信 されます たとえば 1 番 目 の 電 源 に 障 害 が 発 生 した 場 合 は ユニットの 正 面 の 電 源 LED が 赤 色 に 変 わります 使 用 中 の 電 源 の 自 動 検 出 を 有 効 にするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Power Supply Setup] ( 電 源 設 定 ) を 選 択 します [Power Supply Setup] ( 電 源 設 定 ) ページが 開 きます 2. 電 源 入 力 を 1 番 目 の 電 源 (ユニット 背 面 の 左 端 の 電 源 ) に 接 続 して いる 場 合 は [Powerln1 Auto Detect] (Powerln1 自 動 検 出 ) チェックボ ックスをオンにします 3. 電 源 入 力 を 2 番 目 の 電 源 (ユニット 背 面 の 右 端 の 電 源 ) に 接 続 して いる 場 合 は [Powerln2 Auto Detect] (Powerln2 自 動 検 出 ) チェックボ ックスをオンにします 4. [OK] (OK) をクリックします 157

170 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 注 : これらのチェックボックスのいずれかをオンにしたにもかかわらず 電 源 入 力 が 実 際 には 接 続 されていない 場 合 は ユニット 前 面 の 電 源 LED が 赤 色 で 点 灯 します 自 動 検 出 を 無 効 にするには 以 下 の 手 順 に 従 います 該 当 する 電 源 のチェックボックスをオフにします 工 場 出 荷 時 のデフォルトに 戻 すには 以 下 の 手 順 に 従 います [Reset to Defaults] (デフォルトに 戻 す) をクリックします 注 : KX III では CommandCenter に 対 して 電 源 状 態 の 報 告 を 行 いません ただし Dominion I ( 第 1 世 代 ) では CommandCenter に 対 して 電 源 状 態 の 報 告 を 行 います 158

171 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ スクリプトの 接 続 と 切 断 KX III では ターゲットとの 接 続 を 確 立 または 切 断 する 場 合 にキー マク ロ スクリプトを 実 行 できます [Connection Scripts] ( 接 続 スクリプト) ページで 独 自 のスクリプトを 作 成 および 編 集 し ターゲットの 接 続 を 確 立 または 切 断 するときに 追 加 アク ションを 実 行 できます また 既 存 の XML ファイル 形 式 の 接 続 スクリプトをインポートするこ ともできます KX III で 作 成 したスクリプトを XML ファイル 形 式 でエ クスポートすることもできます KX III では 合 計 16 個 のスクリプトに 対 応 できます スクリプトの 適 用 および 削 除 スクリプトをターゲットに 適 用 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Connection Scripts] ( 接 続 スクリ プト) をクリックします [Connection Scripts] ( 接 続 スクリプト) ペー ジが 開 きます 2. [Available Connection Scripts] ( 使 用 できる 接 続 スクリプト) セクショ ンで ターゲットに 適 用 するスクリプトを 選 択 します 'On Connect' スクリプトを 1 つと 'On Disconnect' スクリプトを 1 つターゲッ トに 適 用 できます 159

172 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 注 :ターゲットに 一 度 に 追 加 できるスクリプトは 1 つだけです 3. [Apply Selected Scripts to Ports] ( 選 択 したスクリプトをポートに 適 用 ) セクションで [Select All] (すべて 選 択 ) を 使 用 するか 各 ターゲット の 左 のチェックボックスをクリックして ( 選 択 したターゲットにの みスクリプトを 適 用 する 場 合 ) スクリプトに 適 用 するターゲットを 選 択 します 4. [Apply Scripts] (スクリプトを 適 用 ) をクリックします スクリプトが ターゲットに 追 加 されると それが [Apply Selected Scripts to Ports] ( 選 択 したスクリプトをポートに 適 用 ) セクションの [Scripts Currently in Use] ( 現 在 使 用 中 のスクリプト] の 下 に 表 示 されます スクリプトをターゲットから 削 除 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Apply Selected Scripts to Ports] ( 選 択 したスクリプトをポートに 適 用 ) セクションで [Select All] (すべて 選 択 ) を 使 用 するか 各 ターゲット の 左 のチェックボックスをクリックして ( 選 択 したターゲットから のみスクリプトを 削 除 する 場 合 ) スクリプトを 削 除 するターゲット を 選 択 します 2. [Remove Connect Scripts] ( 接 続 スクリプトを 削 除 ) をクリックして 接 続 スクリプトを 削 除 するか [Remove Disconnect Scripts] ( 切 断 スクリ プトを 削 除 ) をクリックして 切 断 スクリプトを 削 除 します スクリプトの 追 加 注 :KX III の 外 部 で 作 成 したスクリプトを 追 加 したり それらを XML フ ァイルとしてインポートしたりすることもできます スクリプトのイ ンポートとエクスポート 163p. を 参 照 してください スクリプトを 作 成 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Connection Scripts] ( 接 続 スクリ プト) をクリックします [Connection Scripts] ( 接 続 スクリプト) ペー ジが 開 きます 2. [Available Connection Scripts] ( 使 用 できる 接 続 スクリプト) セクショ ンで [Add] ( 追 加 ) をクリックします [Add Connection Script] ( 接 続 スクリプトの 追 加 ) ページが 開 きます 3. スクリプトの 名 前 を 最 大 32 文 字 で 入 力 します スクリプトが 作 成 さ れると この 名 前 が [Configure Scripts] (スクリプトの 設 定 ) ページの [Available Connection Scripts] ( 使 用 できる 接 続 スクリプト) セクショ ンに 表 示 されます 4. 作 成 中 のスクリプトのタイプとして [Connect] ( 接 続 ) または [Disconnect] ( 切 断 ) を 選 択 します 接 続 スクリプトは 新 規 接 続 で またはターゲットの 切 り 替 え 時 に 使 用 されます 160

173 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 5. 使 用 するターゲットで 要 求 されるキーボード タイプを 選 択 します 6. [Key Sets] (キー セット) ドロップダウン リストから スクリプトの 作 成 に 使 用 するキーボードのキー セットを 選 択 します 選 択 すると [Key Sets] (キー セット) ドロップダウン リストの 下 の [Add] ( 追 加 ) ボックスに 選 択 したキー セット オプションが 入 力 されます 7. [Add] ( 追 加 ) ボックスからキーを 選 択 し [Add] ( 追 加 ) をクリックし てそれを [Script] (スクリプト) ボックスに 移 動 します キーを [Script] (スクリプト) ボックスから 削 除 するには キーを 選 択 して [Remove] ( 削 除 ) をクリックします キーを 並 べ 替 えるには それら を 選 択 して [Up] ( 上 へ) および [Down] ( 下 へ) アイコンを 使 用 します スクリプトは 1 つ 以 上 のキーで 構 成 できます また スクリプトで 使 用 されるキーを 組 み 合 わせることもできます たとえば F1 ~ F16 を 選 択 すると [Add] ( 追 加 ) ボックスにファン クション キー セットが 表 示 されます ファンクション キーを 選 択 して それを [Script] (スクリプト) ボックスに 移 動 します 次 に [Key Sets] (キー セット) ドロップダウン リストから [Letters] ( 文 字 ) を 選 択 して 文 字 キーをスクリプトに 追 加 します 8. スクリプトの 実 行 時 に 表 示 されるテキストを 追 加 することもできま す a. [Construct Script from Text] (テキストからスクリプトの 作 成 ) を クリックして [Construct Script From Text] (テキストからスクリ プトの 作 成 ) ページを 開 きます b. テキスト ボックスにスクリプトを 入 力 します たとえば Connected to Target (ターゲットに 接 続 済 み) と 入 力 します c. [Construct Script From Text] (テキストからスクリプトの 作 成 ) ペ ージで [OK] をクリックします 9. [OK] をクリックして スクリプトを 作 成 します 161

174 162 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ

175 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ スクリプトの 変 更 既 存 のスクリプトを 変 更 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Connection Scripts] ( 接 続 スクリ プト) をクリックします [Connection Scripts] ( 接 続 スクリプト) ペー ジが 開 きます 2. [Available Connection Scripts] ( 使 用 できる 接 続 スクリプト) セクショ ンで 変 更 するスクリプトを 選 択 して [Modify] ( 変 更 ) をクリックし ます ページが 編 集 モードになります 3. 必 要 に 応 じて 変 更 します 完 了 したら [OK] をクリックします スクリプトのインポートとエクスポート XML ファイル 形 式 の 接 続 スクリプトおよび 切 断 スクリプトは インポー トおよびエクスポートできます キーボード マクロのインポートまたは エクスポートはできません 注 :インポートおよびエクスポート 機 能 は ローカル コンソールからは 使 用 できません インポートされたスクリプトは KX III で 変 更 機 能 を 使 用 して 編 集 でき ます ただし インポートされたスクリプトがポートに 関 連 付 けられる と 変 更 できなくなります 変 更 するためには ポートからスクリプト を 削 除 します スクリプトの 適 用 および 削 除 159p. を 参 照 して ください スクリプトをインポートするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Connection Scripts] ( 接 続 スクリ プト) をクリックします [Connection Scripts] ( 接 続 スクリプト) ペー ジが 開 きます 2. [Available Connection Scripts] ( 使 用 できる 接 続 スクリプト) セクショ ンで [Import] (インポート) をクリックします [Import Connection Scripts] ( 接 続 スクリプトのインポート) ページが 開 きます 3. インポート 設 定 を 選 択 します [Skip duplicates] ( 重 複 をスキップ) - 既 に KX III に 存 在 するスク リプトは インポートから 除 外 されます [Overwrite duplicates] ( 重 複 を 上 書 き) - 既 に KX III に 存 在 するス クリプトは インポートされた 新 しいスクリプトで 上 書 きされま す [Add duplicates with a different name] ( 別 の 名 前 で 重 複 を 追 加 ) - 重 複 スクリプトの 名 前 がインポート 中 に 変 更 されるので 既 存 のス クリプトは 上 書 きされません 元 のスクリプトと 区 別 できるよう に KX III によってファイル 名 に 数 字 が 割 り 当 てられます 163

176 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 4. 参 照 機 能 を 使 用 して インポートする XML スクリプト ファイルを 検 索 します 5. [Import] (インポート) をクリックします [Configuration Scripts] ( 設 定 スクリプト) ページが 開 き インポートされたスクリプトが 表 示 され ます 切 断 スクリプトをエクスポートするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Configuration Scripts] ( 設 定 スク リプト) をクリックします [Configuration Scripts] ( 設 定 スクリプト) ページが 開 きます 2. [Available Connection Scripts] ( 使 用 できる 接 続 スクリプト) セクショ ンで エクスポートするスクリプトを 選 択 して [Export] (エクスポー ト) をクリックします XML ファイルを 開 くか 保 存 するためのダイ アログ ボックスが 表 示 されます 3. XML ファイルを 保 存 するか XML エディタで 開 きます XML ファ イルを 保 存 する 場 合 は デフォルトの Download フォルダに 保 存 され ます 164

177 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ポート グループ 管 理 ポート グループ 管 理 では 以 下 が 表 示 されます [Blade Server Group] (ブレード サーバ グループ) - 特 定 のタイプの ブレードに 接 続 されるポートを ブレード シャーシを 示 すグループ にまとめたもの 詳 細 については HP および Cisco UCS のブレ ード シャーシ 設 定 (ポート グループ 管 理 ) 117p. を 参 照 して ください [Dual Video Port Group] (デュアル ビデオ ポート グループ) - ター ゲット サーバ 上 で 拡 張 デスクトップ 設 定 を 提 供 するポート グルー プの 作 成 デュアル ビデオ ポート グループの 作 成 167p. を 参 照 してください [Port Group] (ポート グループ) - プライマリ ポートに 適 用 されてい る 設 定 がグループ 内 のすべてのセカンダリ ポートに 適 用 される 標 準 の ポート グループの 作 成 ポート グループの 作 成 166p. を 参 照 してください 165

178 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ポート グループの 作 成 KX III は 複 数 のポートをまとめた 1 つのポート グループをサポート します ポート グループは 標 準 の KVM ポートとして 設 定 されたポー トだけで 構 成 されます ポートは 1 つのグループだけに 属 することが できます ポート グループに 追 加 可 能 なポートは [Select Port for Group] (グループ 化 するポートの 選 択 ) の [Available] ( 利 用 可 能 ) リストに 表 示 されます 一 度 ポート グループに 追 加 されたポートは 別 のポート グループには 追 加 できません 新 しいポート グループでポートを 使 用 するには 既 存 のポート グループからポートを 削 除 します プライマリ ポートから 実 行 される 接 続 操 作 や 切 断 操 作 は 電 源 制 御 を 除 いてグループ 内 のセカンダリ ポートに 適 用 されます ポート グループは [Backup and Restore] (バックアップとリストア) オプ ションを 使 用 してリストアされます ( バックアップと 復 元 192p. を 参 照 してください) 注 :ブレード シャーシのポート グループを 作 成 する 方 法 については HP および Cisco UCS のブレード シャーシ 設 定 (ポート グループ 管 理 ) 117p. を 参 照 し デュアル ビデオ ポート グループを 作 成 す る 方 法 については デュアル ビデオ ポート グループの 作 成 を 参 照 してください ポート グループを 作 成 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Group Management] (ポート グループ 管 理 ) を 選 択 します [Port Group Management] (ポート グル ープ 管 理 ) ページが 開 きます 既 存 のポート グループすべてが 表 示 されます 2. [Add] ( 追 加 ) をクリックします ページが 更 新 され 利 用 可 能 なポー ト グループ オプションがすべて 表 示 されます 3. [Port Group] (ポート グループ) ラジオ ボタンを 選 択 します 4. グループに 追 加 するポートを 選 択 するには [Available] ( 利 用 可 能 ) テ キスト ボックス 内 のポートをクリックし [Add] ( 追 加 ) をクリック して 該 当 するポートを [Selected] ( 選 択 ) テキスト ボックスに 追 加 し ます 5. [OK] をクリックして ポート グループを 作 成 します これで [Port Group Management] (ポート グループ 管 理 ) ページにポート グルー プが 表 示 されます 166

179 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ デュアル ビデオ ポート グループの 作 成 デュアル ビデオ ポート グループ 機 能 により 2 つのビデオ ポートを 1 つのグループにまとめることができます この 機 能 は 2 つのビデオ カードまたはビデオ ポートを 搭 載 したサーバに 接 続 する 必 要 がある 場 合 や 同 じリモート クライアントから 同 時 に 両 方 のポートにアクセスす る 場 合 に 使 用 します 注 :デュアル ポート ビデオ グループは KX3-108 や KX3-116 のよう な KVM チャネルが 1 つしかないモデルではサポートされていません 注 :デュアル ビデオ ポート グループは 作 成 すると ローカル コンソ ールおよびリモート クライアントから 利 用 できます ただし ローカル コンソールでは 拡 張 デスクトップはサポートされていません デュアル ビデオ ポート グループは [Port Access (ポート アクセス)] ページにデュアル ポート タイプとして 表 示 されます ポート グループ に 属 しているプライマリ ポートおよびセカンダリ ポートは [Port Access (ポート アクセス)] ページに それぞれ [Dual Port(P) (デュアル ポート (P))] および [Dual Port(S) (デュアル ポート (S))] として 表 示 さ れます たとえば CIM タイプが DCIM の 場 合 は [DCIM Dual Port (P) (DCIM デュアル ポート (P))] が 表 示 されます 各 グループには プライマリ ポートおよびセカンダリ ポートが 含 まれ ている 必 要 があります プライマリ ポートに 適 用 される 設 定 は グルー プ 内 のすべてのセカンダリ ポートに 適 用 されます グループから 削 除 さ れたポートは 独 立 したポートと 見 なされ 新 しい 設 定 を 適 用 すること ができます リモート クライアントからデュアル ポート ビデオ グループにアクセ スする 場 合 は プライマリ ポートに 接 続 すると デュアル ポート グル ープのプライマリ ポートとセカンダリ ポートの 両 方 に 対 する KVM 接 続 ウィンドウが 開 きます セッションを 開 始 し 必 要 に 応 じてリモート クライアントから 1 つ 以 上 のモニタに 表 示 できます デバイスで 設 定 されている ターゲットの 方 向 設 定 が ターゲットのオ ペレーティング システムでの 実 際 の 設 定 と 一 致 している 必 要 がありま す できる 限 り 接 続 元 のクライアントの 画 面 方 向 を 同 じに 設 定 しておくこ とをお 勧 めします 重 要 : 特 定 の 環 境 に 影 響 を 与 える 可 能 性 がある 制 限 推 奨 設 定 などについ ては デュアル ビデオ ポート グループ の 情 報 を 確 認 してください 167

180 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ デュアル ポート ビデオ グループを 作 成 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Port Group Management] (ポート グループ 管 理 ) を 選 択 します [Port Group Management] (ポート グル ープ 管 理 ) ページが 開 きます 既 存 のポート グループすべてが 表 示 されます 2. [Add] ( 追 加 ) をクリックします [Port Group] (ポート グループ) ペー ジが 開 き 利 用 可 能 なすべてのポートが [Select Ports for Group] (グ ループ 化 するポートの 選 択 ) セクションに 表 示 されます 注 :ポートが 既 にブレード サーバ ポート グループ 別 のデュアル ビデオ ポート グループ または 標 準 の ポート グループに 属 し ている 場 合 そのポートを 選 択 することはできません これは ポー トは 一 度 に 1 つのポート グループにしか 属 すことができないため です 3. [Dual Video Port Group] (デュアル ビデオ ポート グループ) ラジオ ボタンを 選 択 します 4. [Select Ports for Group] (グループ 化 するポートの 選 択 ) セクションで プライマリ ポートとして 指 定 するポートをクリックし [Add] ( 追 加 ) をクリックして 該 当 するポートを [Selected] ( 選 択 ) テキスト ボック スに 追 加 します 必 ず 最 初 にプライマリ ポートを 追 加 してください 注 : 理 想 的 には ポート グループの 各 ポートに 適 用 される 権 限 は 同 じでなければなりません 権 限 が 同 じでない 場 合 は 最 も 制 限 の 厳 し いポートの 権 限 がポート グループに 適 用 されます たとえば ある ポートに VM アクセスの 拒 否 が 適 用 されており 別 のポートに VM アクセスの 読 み 書 きが 適 用 されている 場 合 ポート グループには VM アクセスの 拒 否 が 適 用 されます ポートの 権 限 がデュアル ビデ オ ポート グループに 与 える 影 響 については 権 限 およびデュアル ビデオ ポート グループ アクセス 227p. を 参 照 してください 5. セカンダリ ポートとして 指 定 するポートをクリックし [Add] ( 追 加 ) をクリックして 該 当 するポートを [Selected] ( 選 択 ) テキスト ボック スに 追 加 します 6. ページの 方 向 を 選 択 します 選 択 する 方 向 は 現 在 のモニタ 設 定 に 対 する 最 適 性 によって 異 なります 7. [OK] をクリックして ポート グループを 作 成 します デュアル ビデオ ポート グループは [Port Access (ポート アクセ ス)] ページにデュアル ポート タイプとして 表 示 されます ポート グループに 属 しているプライマリ ポートおよびセカンダリ ポート は [Port Access (ポート アクセス)] ページに それぞれ [Dual Port(P) (デュアル ポート (P))] および [Dual Port(S) (デュアル ポート (S))] として 表 示 されます たとえば CIM タイプが DCIM の 場 合 は [DCIM Dual Port (P) (DCIM デュアル ポート (P))] が 表 示 されます 168

181 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 注 :カスケード 接 続 デバイスに 接 続 されているデュアル ビデオ ポートの ターゲットには カスケード 接 続 ベース デバイス 以 外 のカスケード 接 続 デバイスを 介 して 接 続 する 必 要 があります デフォルトの GUI 言 語 設 定 の 変 更 KX III の GUI は デフォルトでは 英 語 に 設 定 されていますが 以 下 のロ ーカライズ 言 語 がサポートされています 日 本 語 [Simplified Chinese] ( 簡 体 字 中 国 語 ) [Traditional Chinese] ( 繁 体 字 中 国 語 ) GUI 言 語 を 変 更 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Language] ( 言 語 ) を 選 択 します [Language Settings] ( 言 語 設 定 ) ページが 開 きます 2. [Language] ( 言 語 ) ボックスの 一 覧 で GUI に 適 用 する 言 語 を 選 択 し ます 3. [Apply] ( 適 用 ) をクリックします [Reset Defaults] (デフォルトに 戻 す) をクリックして [English] ( 英 語 ) に 戻 します 注 : 新 しい 言 語 を 適 用 すると オンライン ヘルプも 選 択 言 語 に 合 わせて ローカライズされます セキュリティ 上 の 問 題 セキュリティの 設 定 [Security Settings] (セキュリティ 設 定 ) ページで ログオン 制 限 ユーザ ブロック パスワード ルール および 暗 号 化 と 共 有 に 関 する 設 定 を 行 う ことができます パブリック キーとプライベート キーの 交 換 には Raritan SSL 証 明 書 が 使 用 され セキュリティのレベルを 高 めます Raritan の Web サーバ 証 明 書 は 自 己 署 名 されています Java アプレット 証 明 書 は VeriSign の 証 明 書 によって 署 名 されています 暗 号 化 によって 情 報 が 漏 洩 しないよ う 保 護 されていることが 保 証 されます また これらの 証 明 書 によって 団 体 の 身 元 が Raritan, Inc であることが 立 証 されます セキュリティ 設 定 を 行 うには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Security] (セキュリティ) の [Security Settings] (セキュリティ 設 定 ) を 選 択 します [Security Settings] (セキュリティ 設 定 ) ページが 開 きま す 2. 必 要 に 応 じて [Login Limitations] (ログイン 制 限 ) 170p. の 設 定 を 更 新 します 169

182 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. 必 要 に 応 じて [Strong Passwords] ( 強 力 なパスワード) 172p. の 設 定 を 更 新 します 4. 必 要 に 応 じて [User Blocking] (ユーザ ブロック) 174p. の"[ユーザ ブロック]" 参 照 の 設 定 を 更 新 します 5. 必 要 に 応 じて [Encryption & Share] ( 暗 号 化 および 共 有 ) の 設 定 を 更 新 します 6. [OK] をクリックします デフォルトに 戻 すには 以 下 の 手 順 に 従 います [Reset to Defaults] (デフォルトに 戻 す) をクリックします [Login Limitations] (ログイン 制 限 ) ログイン 制 限 を 使 用 して シングル ログイン パスワード エージング アイドル ユーザのログアウトに 関 する 制 限 を 指 定 できます 制 限 [Enable Single Login Limitation] (シング ル ログイン 制 限 を 説 明 これを 選 択 すると 常 時 ユーザ 名 ごとに 1 人 の ログインしか 許 可 されません このチェック ボ ックスをオフにした 場 合 所 定 のユーザ 名 とパス 170

183 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 制 限 有 効 にする) [Enable password aging] (パスワード エージングを 有 効 にする) 説 明 ワードの 組 み 合 わせで 複 数 のクライアント ワ ークステーションからデバイスに 同 時 接 続 でき ます これを 選 択 すると [Password Aging Interval] (パス ワード エージング 間 隔 ) フィールドで 指 定 した 日 数 に 基 づいて すべてのユーザに 対 して 定 期 的 にパスワードを 変 更 するよう 要 求 します [Enable Password Aging] (パスワード エージング を 有 効 にする) チェックボックスをオンにすると このフィールドが 有 効 になるため 設 定 する 必 要 があります パスワードの 変 更 が 要 求 される 間 隔 を 日 数 で 入 力 します デフォルトの 日 数 は 60 日 です [Log out idle users] (アイドル ユーザの ログアウト) [After (1-365 minutes)] ( 経 過 時 間 (1 ~ 365 分 )) [Log out idle users] (アイドル ユーザのログアウ ト) チェックボックスをオンにして [After (1-365 minutes)] ( 経 過 時 間 (1 ~ 365 分 )) フィールドで 指 定 した 時 間 の 経 過 後 にユーザを 自 動 的 に 切 断 します キーボードまたはマウスで 操 作 が 行 われ ない 場 合 は すべての セッションおよびすべて のリソースがログアウトされます ただし 実 行 中 の 仮 想 メディア セッションはタイムアウトし ません [After] ( 経 過 時 間 ) フィールドは アイドル ユー ザがログアウトされるまでの 時 間 ( 分 ) を 設 定 す るために 使 用 されます このボックスが 有 効 にな るのは [Log Out Idle Users] (アイドル ユーザを ログオフする) チェック ボックスをオンにした 場 合 です フィールド 値 として 最 大 365 分 を 入 力 できます 171

184 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Strong Passwords] ( 強 力 なパスワード) [Strong Passwords] ( 強 力 なパスワード) セクションで 値 を 指 定 すると こ のシステムにおけるローカル 認 証 の 安 全 性 が 高 まります 強 力 なパスワ ードを 使 用 すると 最 小 長 と 最 大 長 必 要 な 文 字 パスワード 履 歴 の 保 持 など 有 効 な KX III ローカル パスワードの 形 式 を 指 定 できます 強 力 なパスワードには アルファベットとアルファベット 以 外 の 文 字 ( 句 読 点 または 数 字 ) をそれぞれ 1 文 字 以 上 含 むパスワードを 指 定 する 必 要 があります また パスワードとユーザ 名 の 最 初 の 4 文 字 には 同 じ 文 字 列 を 使 用 できません これを 選 択 すると 強 力 なパスワードのルールが 適 用 されます パスワ ードが 強 力 なパスワードの 基 準 を 満 たしていない 場 合 ユーザは 次 回 ロ グオンする 際 にパスワードを 変 更 するよう 自 動 的 に 求 められます [Enable Strong Passwords] ( 強 力 なパスワードを 有 効 にする) チェック ボ ックスをオフにした 場 合 標 準 の 形 式 になっているかどうかだけが 検 査 されます [Enable Strong Passwords] ( 強 力 なパスワードを 有 効 にする) チ ェック ボックスをオンにした 場 合 次 のフィールドが 有 効 になるので 指 定 する 必 要 があります フィールド [Minimum length of strong password] ( 強 力 なパスワー ドの 最 小 長 ) [Maximum length of strong password] ( 強 力 なパスワー ドの 最 大 長 ) 説 明 パスワードは 8 文 字 以 上 でなければな りません デフォルトでは 8 文 字 です が 管 理 者 は 最 小 長 を 63 文 字 に 変 更 す ることができます デフォルトの 最 小 長 は 8 文 字 ですが 管 理 者 は 最 大 長 をデフォルトの 16 文 字 に 設 定 することができます 強 力 なパ スワードの 最 大 長 は 63 文 字 です 172

185 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ フィールド [Enforce at least one lower case character] (1 文 字 以 上 の 小 文 字 の 使 用 を 強 制 する) [Enforce at least one upper case character] (1 文 字 以 上 の 大 文 字 の 使 用 を 強 制 する) 説 明 これを 選 択 すると パスワードに 1 文 字 以 上 の 小 文 字 が 必 要 になります これを 選 択 すると パスワードに 1 文 字 以 上 の 大 文 字 が 必 要 になります [Enforce at least one numeric character] (1 文 字 以 上 の 数 字 の 使 用 を 強 制 する) これを 選 択 すると パスワードに 1 文 字 以 上 の 数 字 が 必 要 になります [Enforce at least one printable special character] (1 文 字 以 上 の 印 刷 可 能 な 特 殊 文 字 の 使 用 を 強 制 する) [Number of restricted passwords based on history] ( 履 歴 に 基 づく 制 限 パスワー ドの 数 ) これを 選 択 すると パスワードに 1 文 字 以 上 の 印 刷 可 能 な 特 殊 文 字 が 必 要 に なります このフィールドは パスワード 履 歴 数 を 表 します つまり 繰 り 返 し 使 用 できな い 以 前 のパスワードの 数 を 表 します 範 囲 は 1 ~ 12 で デフォルトは 5 で す 173

186 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [ユーザ ブロック] [ユーザ ブロック] セクションでは 基 準 を 指 定 し ユーザが 指 定 回 数 ログ オンに 失 敗 するとシステムにアクセスできなくなるようにします 次 の 3 つのオプションは 相 互 に 排 他 的 です オプション 説 明 [ 無 効 ] デフォルト 値 です 認 証 に 失 敗 した 回 数 に 関 わら ず ユーザのアクセスはブロックされません 174

187 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ オプション [タイマ ロックア ウト] 説 明 ユーザが 指 定 回 数 より 多 くログオンに 失 敗 する と システムへのアクセスが 指 定 の 時 間 拒 否 され ます これを 選 択 した 場 合 は 次 のフィールドが 有 効 になります [ 試 行 回 数 ]: この 回 数 より 多 くログオンに 失 敗 すると ユーザはロックアウトされます 有 効 な 範 囲 は 1 ~ 10 で デフォルトの 試 行 回 数 は 3 です [ロックアウト 時 間 ]: ユーザがロックアウトさ れる 時 間 です 有 効 な 範 囲 は 1 ~ 1440 分 で デフォルトでは 5 分 です 注 : [タイマ ロックアウト] で 指 定 した 値 は Administrator の 役 割 が 割 り 当 てられているユー ザには 適 用 されません [ユーザ ID を 無 効 化 ] このオプションを 選 択 した 場 合 は [ 試 行 回 数 ] フ ィールドで 指 定 した 回 数 より 多 くログオンに 失 敗 すると ユーザはシステムからロックアウトさ れます [ 試 行 回 数 ]: この 回 数 より 多 くログオンに 失 敗 すると そのユーザのユーザ ID が 無 効 にな ります このボックスが 有 効 になるのは [ユ ーザ ID を 無 効 化 ] オプションを 選 択 した 場 合 です 有 効 な 範 囲 は 1 ~ 10 です 指 定 回 数 より 多 くログオンに 失 敗 してユーザ ID が 無 効 になった 場 合 管 理 者 はユーザ パスワー ドを 変 更 し [ユーザ] ページの [ 有 効 化 ] チェッ クボックスをオンにしてユーザ アカウントを 有 効 化 する 必 要 があります 175

188 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Encryption & Share] ( 暗 号 化 および 共 有 ) [Encryption & Share] ( 暗 号 化 および 共 有 ) セクションでは 使 用 する 暗 号 化 のタイプ PC と VM の 共 有 モード KX III のリセット ボタンを 押 し たときに 実 行 されるリセットのタイプを 指 定 できます 警 告 : ご 使 用 のブラウザでサポートされていない 暗 号 化 モードを 選 択 した 場 合 そのブラウザから KX III にアクセスできなくなります 暗 号 化 および 共 有 の 設 定 暗 号 化 が 適 用 されると ビデオ パフォーマンスが 低 下 する 場 合 がありま す パフォーマンス 低 下 の 程 度 は 暗 号 化 モードによって 異 なります ビデオ パフォーマンスおよびスループットを 最 高 にする 場 合 は 暗 号 化 を 無 効 にします ただし セキュリティ ポリシーで 許 されている 場 合 に 限 ります 暗 号 化 および 共 有 を 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Encryption Mode] ( 暗 号 化 モード) ボックスの 一 覧 で 暗 号 化 モードを 選 択 します 選 択 した 暗 号 化 モードがご 使 用 のブラウザでサポートされていない 場 合 KX III に 接 続 できない という 内 容 の 警 告 が 表 示 されます この 警 告 は " 暗 号 化 モードを 選 択 する 際 ご 使 用 のブラウザでその 暗 号 化 モードがサポートされていることを 確 認 してください サポー トされていない 場 合 KX III に 接 続 できません" という 意 味 です 暗 号 化 モード 自 動 説 明 これは 推 奨 オプションです 使 用 可 能 な 最 高 強 度 の 暗 号 化 モードに 自 動 設 定 されます 176

189 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 暗 号 化 モード 説 明 デバイスとクライアントが FIPS 準 拠 アルゴ リズムの 使 用 を 正 常 にネゴシエートできるよ うにするには [Auot] ( 自 動 ) を 選 択 する 必 要 があります [RC4] (RC4) RSA RC4 暗 号 方 式 を 使 用 して ユーザ 名 パ スワード ビデオ 送 信 を 含 む KVM データが 保 護 されます これは 最 初 の 接 続 認 証 中 に KX III とリモート PC 間 のプライベート 通 信 チャンネルを 提 供 する 128 ビットの SSL (セ キュア ソケット レイヤ) プロトコルです FIPS モードを 有 効 にして [RC4] (RC4) を 選 択 すると エラー メッセージが 表 示 され ます [RC4] (RC4) は FIPS モードでは 使 用 できません [AES-128] [AES-256] AES (Advanced Encryption Standard) は 電 子 データの 暗 号 化 に 関 するアメリカの 国 立 標 準 技 術 研 究 所 の 仕 様 です "128" はキーの 長 さ を 意 味 します [AES-128] (AES-256) を 指 定 し た 場 合 は 使 用 しているブラウザで AES が サポートされていることを 確 認 してくださ い サポートされていない 場 合 は 接 続 でき ません 詳 細 については ご 使 用 のブラウ ザで AES 暗 号 化 モードがサポートされてい るかどうかを 確 認 する 179p. の"ご 使 用 の ブラウザで AES 暗 号 化 方 式 がサポートされ ているかどうかを 確 認 する" 参 照 を 参 照 してください AES (Advanced Encryption Standard) は 電 子 データの 暗 号 化 に 関 するアメリカの 国 立 標 準 技 術 研 究 所 の 仕 様 です "256" はキーの 長 さ を 意 味 します [AES-256] (AES-256) を 指 定 し た 場 合 は 使 用 しているブラウザで AES が サポートされていることを 確 認 してくださ い サポートされていない 場 合 は 接 続 でき ません 詳 細 については ご 使 用 のブラウ ザで AES 暗 号 化 モードがサポートされてい るかどうかを 確 認 する 179p. の"ご 使 用 の ブラウザで AES 暗 号 化 方 式 がサポートされ ているかどうかを 確 認 する" 参 照 を 参 照 してください 177

190 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 注 : Windows XP (Service Pack 2 適 用 ) と Internet Explorer 7 を 使 用 している 場 合 AES-128 暗 号 化 モードで KX III にリモート 接 続 する ことはできません 2. [Apply Encryption Mode to KVM and Virtual Media] ( 暗 号 化 モードを KVM および 仮 想 メディアに 適 用 する) チェック ボックスの 値 を 指 定 します このチェック ボックスをオンにした 場 合 選 択 した 暗 号 化 モードが KVM と 仮 想 メディアの 両 方 に 適 用 されます 認 証 後 KVM データと 仮 想 メディア データが 128 ビットの 暗 号 化 モードで 転 送 されます 3. 政 府 やその 他 のセキュリティの 高 い 環 境 では [Enable FIPS 140-2] (FIPS を 有 効 にする) チェックボックスをオンにして FIPS モードを 有 効 にします FIPS を 有 効 にする 方 法 につい ては FIPS の 有 効 化 180p. を 参 照 してください 4. [PC Share Mode] (PC 共 有 モード) - グローバルな 同 時 リモート KVM アクセスを 特 定 し 最 大 8 人 までのリモート ユーザが KX III に 同 時 にログオンし デバイスを 介 してターゲット サーバを 同 時 に 表 示 および 制 御 できるようにします 次 のいずれかのオプションを 選 択 します [Private] (プライベート): PC を 共 有 しません これはデフォルト 値 です 一 度 に 1 人 のユーザが 排 他 的 に 各 ターゲット サーバ にアクセスできます [PC-Share] (PC 共 有 ): KVM ターゲット サーバに 最 大 8 人 のユ ーザ ( 管 理 者 または 非 管 理 者 ) が 同 時 にアクセスできます ただ し リモート ユーザはキーボートやマウスで 全 く 同 じ 操 作 を 行 えるため 文 字 の 入 力 やマウスの 操 作 を 止 めないユーザがいると 制 御 が 不 規 則 になる 場 合 があることに 注 意 してください 5. 必 要 に 応 じて [VM Share Mode] (VM 共 有 モード) チェック ボック スをオンにします このチェック ボックスは [PC-Share Mode] (PC 共 有 モード) ボックスの 一 覧 で [PC-Share] (PC 共 有 ) を 選 択 した 場 合 にのみ 有 効 になります このオプションを 選 択 すると 複 数 のユー ザで 仮 想 メディアを 共 有 できるようになります つまり 複 数 のユー ザが 同 じ 仮 想 メディア セッションにアクセスできます デフォルト では このチェック ボックスはオフになっています 6. 必 要 に 応 じて [Local Device Reset Mode] (ローカル デバイス リセッ ト モード) ボックスの 一 覧 で 値 を 選 択 します このオプションでは ユニットの 背 面 にあるハードウェア リセット ボタンが 押 下 された 際 に 実 行 するアクションを 指 定 します 詳 細 については リセット ボタンを 使 用 して KX III をリセットする を 参 照 してください 次 のいずれかの 値 を 選 択 します 178

191 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ローカル デバイス リセット モード [Enable Local Factory Reset] (ローカルで 出 荷 時 設 定 にリセット する) (デフォルト) [Enable Local Admin Password Reset] (ロー カルで 管 理 者 パスワ ードだけをリセット する) [Disable All Local Resets] (ローカルでリ セットしない) 説 明 KX III を 出 荷 時 設 定 にリセットします ローカルの 管 理 者 パスワードだけをリセット します パスワードは raritan に 戻 ります リセットは 一 切 実 行 されません 注 :P2CIM-AUSBDUAL または P2CIM-APS2DUAL を 使 用 してターゲット を 2 台 の KX III に 接 続 しており かつ ターゲットへのプライベート ア クセスが 必 要 である 場 合 両 方 の KX III において PC 共 有 モードを [Private] (プライベート) に 設 定 する 必 要 があります Paragon CIM と ProductName を 組 み 合 わせて 使 用 する 場 合 の 詳 細 につい ては サポートされている Paragon CIM および 設 定 317p. の"サポ ートされている Paragon II CIMS および 設 定 " 参 照 を 参 照 してくださ い ご 使 用 のブラウザで AES 暗 号 化 方 式 がサポートされているかどうかを 確 認 す る ブラウザで AES が 使 用 されているかどうかわからない 場 合 は ブラウザ の 製 造 元 に 問 い 合 わせるか 暗 号 化 方 法 を 調 べたいブラウザを 使 用 して Web サイトにアクセスしてください この Web サイトでは ブラウザの 暗 号 化 方 法 が 検 出 され レポートが 表 示 されます AES 256 ビット 暗 号 化 方 式 は 以 下 のブラウザでサポートされています Firefox Internet Explorer AES 256 ビット 暗 号 化 方 式 を 使 用 するには サポート 対 象 ブラウザを 使 用 することに 加 え Java Cryptography Extension (JCE ) 無 制 限 強 度 の 管 轄 ポリシー ファイルをインストールする 必 要 があります 各 種 JRE の 管 轄 ファイルは 次 のページの [other downloads] セクショ ンで 入 手 できます JRE1.7 - javase/downloads/jce-7-download html 179

192 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ FIPS の 有 効 化 政 府 やその 他 のセキュリティの 高 い 環 境 では 場 合 によっては FIPS モードを 有 効 にする 必 要 があります KX III では FIPS Implementation Guidance (FIPS 実 装 ガ イダンス) の G.5 セクションのガイドラインに 従 って Linux プラット フォームで 実 行 されている FIPS で 検 証 された 埋 め 込 み 暗 号 化 モ ジュールが 使 用 されます このモードを 有 効 にすると SSL 証 明 書 の 生 成 に 使 用 される 秘 密 鍵 を 内 部 で 生 成 する 必 要 があり ダウンロードしたりエクスポートしたりする ことはできません FIPS モードを 有 効 にすると パフォーマンスが 低 下 する 場 合 があ ります FIPS を 有 効 にするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Security Settings] (セキュリティ 設 定 ) ページを 開 きます 2. [Security Settings] (セキュリティ 設 定 ) ページの [Encryption & Share] ( 暗 号 化 および 共 有 ) セクションで [Enable FIPS 140-2] (FIPS を 有 効 にする) チェックボックスをオンにして FIPS モードを 有 効 にします FIPS モードでは 外 部 通 信 に FIPS で 承 認 されたアルゴ リズムを 利 用 します ビデオ キーボード マウス 仮 想 メディア およびスマート カー ドのデータで 構 成 される KVM セッション トラフィックの 暗 号 化 に は FIPS 暗 号 化 モジュールが 使 用 されます 3. KX III を 再 起 動 します 必 ず 入 力 してください FIPS モードが 有 効 になると FIPS Mode: Enabled (FIPS モード: 有 効 ) というメッセージが 画 面 の 左 パネルの [Device Information] (デバ イス 情 報 ) セクションに 表 示 されます FIPS モードが 有 効 になったら セキュリティを 強 化 するために 新 しい 証 明 書 署 名 要 求 を 作 成 することもできます この 要 求 は 必 要 な 鍵 暗 号 を 使 用 して 作 成 されます 署 名 された 証 明 書 をアップロードす るか 自 己 署 名 証 明 書 を 作 成 します SSL 証 明 書 の 状 態 は [Not FIPS Mode Compliant] (FIPS モード 非 準 拠 ) から [FIPS Mode Compliant] (FIPS モード 準 拠 ) に 更 新 されます FIPS モードが 有 効 になっている 場 合 は 鍵 ファイルをダウンロード またはアップロードできません 最 後 に 作 成 された CSR が 内 部 で 鍵 ファイルに 関 連 付 けられます さらに CA からの SSL 証 明 書 とそ の 秘 密 鍵 は バックアップされたファイルの 完 全 な 復 元 に 含 まれませ ん 鍵 を KX III からエクスポートすることはできません 180

193 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ FIPS サポートの 要 件 KX III では FIPS で 承 認 された 暗 号 化 アルゴリズムの 使 用 がサポ ートされます これにより クライアントが FIPS 専 用 モードに 設 定 されている 場 合 に SSL サーバとクライアントでは 暗 号 化 されたセ ッションに 使 用 されている 暗 号 スイートを 正 常 にネゴシエートできます KX III で FIPS を 使 用 する 場 合 の 推 奨 事 項 を 以 下 に 示 します KX III [Security Settings] (セキュリティ 設 定 ) ページで [Encryption & Share] ( 暗 号 化 および 共 有 ) を [Auto] ( 自 動 ) に 設 定 します 暗 号 化 および 共 有 を 参 照 してください Microsoft クライアント クライアント コンピュータと Internet Explorer で FIPS を 有 効 にする 必 要 があります Windows クライアントで FIPS を 有 効 にするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [コントロール パネル] [ 管 理 ツール] [ローカル セキュリティ ポ リシー] の 順 に 選 択 して [ローカル セキュリティ 設 定 ] ダイアログ ボックスを 開 きます 2. ナビゲーション ツリーで [ローカル ポリシー] [セキュリティ オ プション] の 順 に 選 択 します 3. [システム 暗 号 化 : 暗 号 化 ハッシュ 署 名 のための FIPS 準 拠 アル ゴリズムを 使 う] を 有 効 にします 4. クライアント コンピュータを 再 起 動 します Internet Explorer で FIPS を 有 効 にするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. Internet Explorer で [ツール] の [インターネット オプション] を 選 択 し [ 詳 細 設 定 ] タブをクリックします 2. [TLS 1.0 を 使 用 する] チェックボックスをオンにします 3. ブラウザを 再 起 動 します 181

194 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ IP アクセス 制 御 を 設 定 する IP アクセス 制 御 機 能 を 利 用 することにより KX III に 対 するアクセスを 制 御 できます IP アクセス 制 御 では あらゆるタイプのトラフィックに よる KX III へのアクセスが 制 限 されるので NTP サーバ RADIUS ホス ト DNS ホストなどは KX III へのアクセスが 許 可 されている 必 要 があ ります グローバル アクセス 制 御 リスト (ACL) の 設 定 を 行 い 許 可 されていな い IP アドレスから 送 信 されるパケットにデバイスが 応 答 することのな いようにします IP アクセス 制 御 はグローバルに 作 用 し KX III 全 体 に 影 響 しますが グループ レベルで KX III へのアクセスを 制 御 すること もできます グループ レベルの 制 御 の 詳 細 については グループ ベ ースの IP アクセス 制 御 リスト 63p. の"グループベースの IP ACL (ア クセス 制 御 リスト)" 参 照 を 参 照 してください 重 要 : KX III のローカル ポートでは IP アドレス が 使 用 され ます IP アクセス 制 御 リストを 作 成 する 際 に ブロックされる IP アド レス 範 囲 に を 含 めないでください そうしなければ KX III ロ ーカル ポートにアクセスできなくなります IP アクセス 制 御 機 能 を 利 用 するには 1. [Security] (セキュリティ) の [IP Access Control] (IP アクセス 制 御 ) を 選 択 すると [IP Access Control] (IP アクセス 制 御 ) ページが 開 きま す 2. [Enable IP Access Control] (IP アクセス 制 御 を 有 効 にする) チェック ボックスをオンにし このページの 他 のフィールドを 有 効 にします 3. [Default policy] (デフォルト ポリシー) ボックスの 一 覧 で 値 を 選 択 し ます これは 指 定 した 範 囲 内 にない IP アドレスに 対 して 実 行 され るアクションです [ACCEPT] ( 許 可 ): 指 定 した 範 囲 内 にない IP アドレスから KX III へのアクセスを 許 可 します [Drop] ( 拒 否 ): 指 定 した 範 囲 内 にない IP アドレスから KX III へ のアクセスを 拒 否 します ルールを 一 覧 の 末 尾 に 追 加 するには 1. [IPv4/Mask or IPv6/Prefix Length] (IPv4/マスクまたは IPv6/プレフィ ックスの 長 さ) ボックスに IP アドレスとサブネット マスクを 入 力 します 注 : IP アドレスは Classless Inter-Domain Routing (CIDR) 方 式 で 入 力 してください つまり 先 頭 の 24 ビットをネットワーク アドレス として 使 用 します 2. [Policy] (ポリシー) 列 のボックスの 一 覧 でポリシーを 選 択 します 182

195 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. [Append] ( 追 加 ) をクリックします そのルールがルール 一 覧 の 末 尾 に 追 加 されます ルールを 一 覧 の 途 中 に 挿 入 するには 1. ルール 番 号 を 入 力 します ルールを 一 覧 の 途 中 に 挿 入 する 場 合 ルー ル 番 号 は 入 力 必 須 です 2. [IPv4/Mask or IPv6/Prefix Length] (IPv4/マスクまたは IPv6/プレフィ ックスの 長 さ) ボックスに IP アドレスとサブネット マスクを 入 力 します 3. [Policy] (ポリシー) 列 のボックスの 一 覧 でポリシーを 選 択 します 4. [Insert] ( 挿 入 ) をクリックします 入 力 したルール 番 号 と 同 じルール 番 号 のルールが 存 在 する 場 合 新 しいルールはそのルールの 上 に 挿 入 され 以 降 のすべてのルールが 1 行 下 に 下 がります ヒント: ルール 番 号 を 使 用 すると 各 ルールを 作 成 する 順 序 を 気 にせ ずに 済 みます ルールの 内 容 を 置 換 するには 1. 置 換 したいルールのルール 番 号 を 入 力 します 2. [IPv4/Mask or IPv6/Prefix Length] (IPv4/マスクまたは IPv6/プレフィ ックスの 長 さ) ボックスに IP アドレスとサブネット マスクを 入 力 します 3. [Policy] (ポリシー) 列 のボックスの 一 覧 でポリシーを 選 択 します 4. [Replace] ( 置 換 ) をクリックします 同 じルール 番 号 の 既 存 ルールが 新 しいルールに 置 き 換 わります ルールを 削 除 するには 1. 削 除 したいルールのルール 番 号 を 入 力 します 2. [Delete] ( 削 除 ) をクリックします 183

196 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. 削 除 してよいかどうかを 確 認 するダイアログ ボックスが 開 きます [OK] (OK) をクリックします SSL 証 明 書 KX III では 接 続 先 クライアントとの 間 で 送 受 信 されるトラフィックを 暗 号 化 するために Secure Sockets Layer (SSL) が 使 用 されます KX III とクライアントとの 接 続 を 確 立 する 際 暗 号 化 された 証 明 書 を 使 用 して KX III の 正 当 性 をクライアントに 示 す 必 要 があります KX III 上 で 証 明 書 署 名 要 求 (CSR) を 生 成 し 証 明 機 関 (CA) によって 署 名 された 証 明 書 をインストールすることができます CA はまず CSR 発 行 元 の 身 元 情 報 を 検 証 します 続 いて 署 名 された 証 明 書 を 発 行 元 に 返 します 有 名 な CA によって 署 名 されたこの 証 明 書 は 証 明 書 発 行 者 の 身 元 を 保 証 する 目 的 で 使 用 され ます 重 要 : KX III の 日 付 と 時 刻 が 正 しく 設 定 されていることを 確 認 します 184

197 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 自 己 署 名 証 明 書 が 作 成 されると KX III の 日 付 と 時 刻 を 使 用 して 有 効 期 間 が 計 算 されます KX III の 日 付 と 時 刻 が 正 確 でない 場 合 証 明 書 の 有 効 な 日 付 範 囲 が 正 しくなくなり 証 明 書 の 検 証 に 失 敗 するおそれがあ ります 日 付 / 時 刻 の 設 定 147p. を 参 照 してください 注 :CSR は KX III で 生 成 する 必 要 があります 注 : ファームウェアをアップグレードしても アクティブな 証 明 書 および CSR は 置 き 換 えられません SSL 証 明 書 を 作 成 してインストールするには 1. [Security] (セキュリティ) メニューの [Certificate] ( 証 明 書 ) を 選 択 し ます 2. 次 の 各 フィールドの 値 を 指 定 します a. [Common name] ( 共 通 名 ) - KX III をネットワークに 追 加 したとき に 指 定 した KX III のネットワーク 名 通 常 は 完 全 修 飾 ドメイン 名 です 共 通 名 は Web ブラウザで KX III にアクセスする 際 に 使 用 する 名 前 から プレフィックスである を 除 いたも のです ここで 指 定 した 名 前 が 実 際 のネットワーク 名 と 異 なる 場 合 は HTTPS を 使 用 して KX III にアクセスする 際 に ブラウザ でセキュリティ 警 告 が 表 示 されます b. [Organizational unit] ( 組 織 内 部 門 ): KX III が 属 する 組 織 内 の 部 門 c. [Organization] ( 組 織 ): KX III が 属 する 組 織 d. [Locality/City] ( 市 区 町 村 ): 組 織 が 存 在 する 市 区 町 村 e. [State/Province] ( 都 道 府 県 ): 組 織 が 存 在 する 都 道 府 県 f. [Country (ISO code)] ( 国 (ISO コード)): 組 織 が 存 在 する 国 2 文 字 の ISO コードを 入 力 します たとえば ドイツの 場 合 は DE 米 国 の 場 合 は US と 入 力 します g. [Challenge Password] (チャレンジ パスワード): 一 部 の CA は 証 明 書 が 失 効 した 場 合 などに 証 明 書 の 変 更 を 許 可 するための チ ャレンジ パスワードを 要 求 します CA 証 明 書 の CSR を 生 成 す るときに 適 用 されます h. [Confirm Challenge Password] (チャレンジ パスワードの 確 認 入 力 ): 確 認 のためチャレンジ パスワードを 再 度 入 力 します CA 証 明 書 の CSR を 生 成 するときに 適 用 されます i. [ ] ( 電 子 メール): KX III とそのセキュリティを 担 当 する 人 の 電 子 メール アドレス j. [Key length (bits)] (キー 長 ( 単 位 : ビット)): 生 成 されるキーの 長 さ ( 単 位 : ビット) デフォルト 値 は [1024] (1024) です 3. 生 成 するには 次 のいずれかの 手 順 に 従 います 自 己 署 名 証 明 書 を 生 成 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 185

198 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ a. 自 己 署 名 証 明 書 を 生 成 する 必 要 がある 場 合 は [Create a Self-Signed Certificate] ( 自 己 署 名 証 明 書 の 作 成 ) チェックボック スをオンにします このオプションを 選 択 すると 入 力 内 容 に 基 づいて 証 明 書 が 生 成 され KX III が 署 名 証 明 機 関 として 機 能 しま す CSR をエクスポートして 署 名 入 り 証 明 書 の 生 成 に 使 用 する 必 要 はありません b. 有 効 期 限 の 日 数 を 指 定 します KX III の 日 付 と 時 刻 が 正 しいこと を 確 認 し 正 しくない 場 合 は 有 効 な 日 付 を 使 用 して 証 明 書 の 有 効 期 限 を 作 成 できます c. [Create] ( 作 成 ) をクリックします d. 確 認 ダイアログ ボックスが 表 示 されます [OK] をクリックして ダイアログ ボックスを 閉 じます e. KX III を 再 起 動 して 自 己 署 名 証 明 書 を 有 効 にします CSR を 生 成 して 証 明 書 の CA に 送 信 するには 以 下 の 手 順 に 従 います a. [Create] ( 作 成 ) をクリックします b. 入 力 したすべての 情 報 を 含 むメッセージが 表 示 されます c. CSR および CSR 生 成 時 に 使 用 された 秘 密 鍵 を 含 むファイルを ダウンロードするには [Download CSR] (CSR のダウンロード) をクリックします d. 証 明 書 を 取 得 するため 保 存 されている CSR を CA に 送 信 しま す CA から 新 しい 証 明 書 が 届 きます 186

199 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 注 : CSR と 秘 密 鍵 ファイルはセットになっているので そのように 扱 う 必 要 があります 署 名 付 き 証 明 書 が 元 の CSR の 生 成 時 に 使 用 さ れた 秘 密 鍵 と 対 応 していない 場 合 その 証 明 書 は 使 用 できません こ のことは CSR と 秘 密 鍵 ファイルのアップロードおよびダウンロー ドに 当 てはまります CA から 証 明 書 を 取 得 したら [Upload] (アップロード) をク リックして KX III にアップロードします KX III を 再 起 動 して 証 明 書 を 有 効 にします この 手 順 が 完 了 すると KX III 専 用 の 証 明 書 が 入 手 されます この 証 明 書 は KX III の 身 元 をクライアントに 対 して 示 す 際 に 使 用 されます 重 要 : KX III 上 の CSR を 破 棄 した 場 合 復 旧 する 方 法 はありません 誤 って CSR を 削 除 してしまった 場 合 前 述 の 3 つの 手 順 をやり 直 す 必 要 があります やり 直 しを 回 避 するには ダウンロード 機 能 を 利 用 し CSR とその 秘 密 鍵 のコピーを 取 得 しておきます セキュリティ バナー KX III ログイン プロセスにセキュリティ バナーを 追 加 できます この 機 能 により ユーザは KX III にアクセスできるようになる 前 に セキ ュリティ 同 意 書 に 同 意 するかどうかの 選 択 を 求 められます セキュリテ ィ バナーの 内 容 は ユーザが 自 分 のログイン 資 格 情 報 を 使 用 して KX III にアクセスした 後 [Restricted Service Agreement] ( 制 限 付 きサービス 同 意 書 ) ダイアログ ボックスに 表 示 されます セキュリティ バナーの 見 出 しおよび 本 文 はカスタマイズできます デフ ォルトのテキストをそのまま 使 用 することもできます また セキュリ ティ バナーは ユーザがセキュリティ 同 意 書 に 同 意 してからでないと KX III にアクセスできないように 設 定 することも 単 にログイン プロセ ス 終 了 後 に 表 示 することもできます 同 意 / 不 同 意 機 能 が 有 効 になってい る 場 合 ユーザが 選 択 した 内 容 が 監 査 ログに 記 録 されます セキュリティ バナーを 設 定 するには 1. [Security] (セキュリティ) - [Banner] (バナー) をクリックし [Banner] (バナー) ページを 開 きます 2. [Display Restricted Service Banner] ( 制 限 付 きサービス バナーを 表 示 する) チェック ボックスをオンにし この 機 能 を 有 効 にします 3. ユーザがセキュリティ バナーに 同 意 してからでないとログイン プ ロセスを 続 行 できないようにするには [Require Acceptance of Restricted Service Banner] ( 制 限 付 きサービス バナーに 対 する 同 意 を 義 務 付 ける) チェック ボックスをオンにします ユーザがセキュリ ティ バナーに 同 意 するには チェック ボックスをオンにします こ の 設 定 を 有 効 にしない 場 合 ユーザがログインした 後 にセキュリティ バナーが 表 示 されるだけであり ユーザがセキュリティ バナーに 同 意 する 必 要 はありません 187

200 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 4. 必 要 があれば バナー タイトルをカスタマイズします この 情 報 は バナーの 一 部 としてユーザに 対 して 表 示 されます 最 大 64 文 字 まで 使 用 できます 5. [Restricted Services Banner Message] ( 制 限 付 きサービス バナー メッ セージ) ボックス 内 のテキストをカスタマイズします 入 力 できるテ キストは 最 大 6,000 文 字 です 直 接 入 力 する 方 法 と テキスト ファ イルからアップロードする 方 法 があります 次 のいずれかの 手 順 を 実 行 します a. このボックス 内 のテキストを 手 動 で 編 集 します [OK] をクリッ クします b..txt ファイル 内 のテキストをアップロードします 具 体 的 には [Restricted Services Banner File] ( 制 限 付 きサービス バナー ファ イル) を 選 択 し [Browse] ( 参 照 ) をクリックしてファイルを 探 し アップロードします [OK] をクリックします ファイルがアッ プロードされると そのファイル 内 のテキストが [Restricted Services Banner Message] ( 制 限 付 きサービス バナー メッセージ) ボックスに 表 示 されます 注 :ローカル ポートからテキスト ファイルをアップロードすること はできません 188

201 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 保 守 [Audit Log] ( 監 査 ログ) KX III のシステム イベントに 関 するログが 作 成 されます 監 査 ログは 最 大 で 約 2K 分 のデータを 保 持 でき これを 超 えると 最 も 古 いエントリか ら 上 書 きされます 監 査 ログのデータが 失 われないようにするには syslog サーバまたは SNMP マネージャにデータをエクスポートします syslog サーバまたは SNMP マネージャは [Device Settings] (デバイス 設 定 ) の [Event Management] (イベント 管 理 ) ページから 設 定 します 監 査 ログおよび Syslog でキャプチャされる 内 容 については 監 査 ログおよ び Syslog でキャプチャされるイベント 358p. を 参 照 してくださ い KX III の 監 査 ログを 表 示 するには 1. [Maintenance] ( 保 守 ) メニューの [Audit Log] ( 監 査 ログ) をクリック します [Audit Log] ( 監 査 ログ) ページが 開 きます [Audit Log] ( 監 査 ログ) ページでは 日 時 順 にイベントが 表 示 されま す ( 最 も 新 しいイベントが 先 頭 に 表 示 されます) 監 査 ログに 含 まれる 情 報 は 次 のとおりです [Date] ( 日 時 ): イベントが 発 生 した 日 時 (24 時 間 形 式 ) [Event] (イベント): [Event Management] (イベント 管 理 ) ページに 一 覧 表 示 されるイベント 名 [Description] ( 説 明 ): イベントの 詳 細 な 説 明 監 査 ログを 保 存 するには 注 : 監 査 ログの 保 存 は KX III リモート コンソールでのみ 実 行 できます KX III ローカル コンソールでは 実 行 できません 1. [Save to File] (ファイルに 保 存 ) をクリックします [Save File] (ファイ ルに 保 存 ) ダイアログ ボックスが 開 きます 2. ファイル 名 と 保 存 先 フォルダを 選 択 し [Save] ( 保 存 ) をクリックしま す 監 査 ログが クライアント コンピュータ 上 の 指 定 した 保 存 先 フ ォルダに 指 定 した 名 前 で 保 存 されます 監 査 ログのページ 間 を 移 動 するには [Older] ( 古 いログへ) リンクおよび [Newer] ( 新 しいログへ) リンクを 使 用 します 189

202 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Device Information] (デバイス 情 報 ) [Device Information] (デバイス 情 報 ) ページには 使 用 している KX III デ バイスとコンピュータ インタフェース モジュール (CIM) に 関 する 詳 細 情 報 が 表 示 されます これらの 情 報 は Raritan のテクニカル サポート 部 門 に 問 い 合 わせをする 際 に 役 立 ちます KX III と CIM に 関 する 情 報 を 表 示 するには 以 下 の 手 順 に 従 いま す [Maintenance] ( 保 守 ) メニューの [Device Information] (デバイス 情 報 ) をクリックします [Device Information] (デバイス 情 報 ) ページが 開 き ます 使 用 している KX III に 関 する 以 下 の 情 報 が 提 供 されます [Model] (モデル) [Hardware Revision] (ハードウェア リビジョン) [Firmware Version] (ファームウェア バージョン) [Serial Number] (シリアル 番 号 ) [MAC Address] (MAC アドレス) CIM に 関 して 表 示 される 情 報 は 次 のとおりです [Port] (ポート) ( 番 号 ) [Name] ( 名 前 ) [Type of CIM] (CIM のタイプ) - DCIM PCIM ラック PDU VM DVM-DP DVM-HDMI DVM-DVI [Firmware Version] (ファームウェア バージョン) [Serial Number of the CIM] (CIM のシリアル 番 号 ) - サポートされて いる CIM からこの 番 号 を 直 接 入 手 できます P2CIM-PS2 P2CIM-APS2DUAL P2CIM-AUSBDUAL P2CIM-AUSB P2CIM-SUN P2CIM-SUSB P2CIM-SER DCIM-PS2 DCIM-USB DCIM-USBG2 DCIM-SUN DCIM-SUSB D2CIM-VUSB 190

203 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ D2CIM-DVUSB D2CIM-DVUSB-DVI D2CIM-DVUSB-HDMI D2CIM-DVUSB 注 :DCIM-USB DCIM-PS2 DCIM-USB G2 の 各 CIM のシリアル 番 号 の 数 字 部 分 のみが 表 示 されます たとえば XXX が 表 示 されます シリアル 番 号 がフィールドで 設 定 された CIM には シリアル 番 号 プレフ ィックス GN が 表 示 されます 191

204 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ バックアップと 復 元 [Backup/Restore] (バックアップ/ 復 元 ) ページでは KX III の 設 定 情 報 を バックアップおよび 復 元 できます バックアップ/ 復 元 機 能 には 業 務 継 続 性 を 確 保 するというメリットに 加 え 時 間 節 約 効 果 もあります たとえば 使 用 中 の KX III のユーザ 設 定 情 報 をバックアップして 別 の KX III に 復 元 することにより その 復 元 先 KX III をすぐに 使 用 できるよ うになります また 1 台 の KX III をセットアップし その 設 定 情 報 を 複 数 台 の KX III にコピーすることもできます [Backup/Restore] (バックアップ/ 復 元 ) ページを 開 くには [Maintenance] ( 保 守 ) メニューの [Backup/Restore] (バックアップ/ 復 元 ) をクリックします [Backup/Restore] (バックアップ/ 復 元 ) ペー ジが 開 きます 注 :バックアップ 処 理 では 常 にシステム 全 体 がバックアップされます 復 元 処 理 では 全 体 を 復 元 するか 一 部 を 復 元 するかをユーザが 選 択 でき ます Internet Explorer 7 以 降 を 使 用 している 場 合 KX III をバックアッ プするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Backup] (バックアップ) をクリックします [Open] ( 開 く) ボタンを 含 む [File Download] (ファイルのダウンロード) ダイアログ ボック スが 開 きます [Open] ( 開 く) をクリックしないでください 192

205 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ IE 7 ( 以 降 ) では ファイルを 開 くデフォルトのアプリケーションとし て IE が 使 用 されるため ファイルを 開 くか または 保 存 するように 求 められます これを 回 避 するには ファイルを 開 くために 使 用 され るデフォルトのアプリケーションをワードパッド に 変 更 する 必 要 があります 2. このためには 以 下 の 手 順 に 従 います a. バックアップ ファイルを 保 存 します バックアップ ファイルが クライアント コンピュータ 上 の 指 定 した 保 存 先 フォルダに 指 定 した 名 前 で 保 存 されます b. 保 存 されたら ファイルを 探 して 右 クリックします [プロパテ ィ] を 選 択 します c. [ 全 般 ] タブで [ 変 更 ] をクリックし [WordPad] を 選 択 します KX III を 復 元 するには 警 告 : 使 用 している KX III を 旧 バージョンに 復 元 する 場 合 注 意 が 必 要 です バックアップ 時 点 で 設 定 されていたユーザ 名 とパスワードが 復 元 されます つまり バックアップ 時 点 での 管 理 者 のユーザ 名 とパ スワードを 覚 えていない 場 合 KX III からロックアウトされます また バックアップ 時 点 で 現 在 と 異 なる IP アドレスを 使 用 していた 場 合 その IP アドレスも 同 様 に 復 元 されます IP アドレスの 割 り 当 てに DHCP を 使 用 している 場 合 ローカル ポートにアクセスして 復 元 後 の IP アドレスを 調 べる 必 要 があります 1. 実 行 する 復 元 処 理 のタイプを 選 択 します [Full Restore] ( 完 全 復 元 ): システム 全 体 を 復 元 します この 復 元 タ イプの 主 な 用 途 は 一 般 的 なバックアップ/ 復 元 処 理 です [Protected Restore] ( 部 分 復 元 ): デバイス 固 有 情 報 ( 例 : IP アドレ ス 名 前 ) 以 外 のすべての 情 報 が 復 元 されます この 復 元 タイプ の 用 途 としては 1 台 の KX III をセットアップし その 設 定 情 報 を 複 数 台 の KX III にコピーするケースなどが 考 えられます [Custom Restore] (カスタム 復 元 ): この 復 元 タイプを 選 択 した 場 合 [User and Group Restore] (ユーザとグループの 復 元 ) チェック ボ ックスと [Device Settings Restore] (デバイス 設 定 の 復 元 ) チェッ ク ボックスのいずれか 一 方 または 両 方 をオンにすることができ ます 193

206 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [User and Group Restore] (ユーザとグループの 復 元 ): このチ ェック ボックスをオンにした 場 合 ユーザ 情 報 とグループ 情 報 だけが 復 元 されます 証 明 書 および 秘 密 鍵 ファイルは 復 元 されません 別 の KX III 上 でユーザ 情 報 をセットアップ する 際 に 便 利 です [Device Settings Restore] (デバイス 設 定 の 復 元 ): このチェック ボックスをオンにした 場 合 デバイス 設 定 情 報 ( 例 : 関 連 電 源 USB プロファイル ブレード シャーシ 関 連 の 設 定 パラ メータ ポート グループの 割 り 当 て) だけが 復 元 されます デバイス 情 報 をコピーする 際 に 便 利 です 2. [Browse] ( 参 照 ) をクリックします [Choose file] (ファイルを 選 択 ) ダ イアログ ボックスが 開 きます 3. 適 切 なバックアップ ファイルを 探 して 選 択 し [Open] ( 開 く) をクリ ックします 選 択 したファイルが [Restore File] ( 復 元 ファイル) ボッ クスに 表 示 されます 4. [Restore] ( 復 元 ) をクリックします 選 択 した 復 元 タイプに 基 づいて 設 定 情 報 が 復 元 されます 194

207 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [USB Profile Management] (USB プロファイルの 管 理 ) [USB Profile Management] (USB プロファイル 管 理 ) ページでは Raritan のテクニカル サポート 部 門 から 提 供 されたカスタム プロファイル 情 報 をアップロードできます これらのプロファイルは 標 準 プロファイル がターゲット サーバ 構 成 のニーズに 対 応 していない 場 合 にそのニーズ に 対 応 できるよう 設 計 されています Raritan のテクニカル サポート は カスタム プロファイルを 提 供 し ターゲット サーバ 固 有 のニーズ に 対 する 解 決 策 をお 客 様 と 一 緒 に 探 します [USB Profile Management] (USB プロファイル 管 理 ) ページを 開 く には [Maintenance] ( 保 守 ) メニューの [USB Profile Management] (USB プロ ファイル 管 理 ) をクリックします [USB Profile Management] (USB プ ロファイル 管 理 ) ページが 開 きます カスタム プロファイル 情 報 を KX III にアップロードするには 1. [Browse] ( 参 照 ) をクリックします [Choose file] (ファイルを 選 択 ) ダ イアログ ボックスが 開 きます 2. 適 切 なカスタム プロファイル ファイルを 探 して 選 択 し [Open] ( 開 く) をクリックします 選 択 したファイルが [USB Profile File] (USB プロファイル ファイル) ボックスに 表 示 されます 3. [Upload] (アップロード) をクリックします カスタム プロファイル 情 報 がアップロードされ プロファイル 一 覧 に 表 示 されます 195

208 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 注 :アップロード 処 理 中 にエラーまたは 警 告 が 表 示 された 場 合 ( 例 : 既 存 のカスタム プロファイルが 上 書 きされる 場 合 ) アップロード 処 理 を 続 行 するには [Upload] (アップロード) アップロード 処 理 をキャンセルする には [Cancel] (キャンセル) をクリックします カスタム プロファイル 情 報 を KX III から 削 除 するには 1. 削 除 するカスタム プロファイルのチェック ボックスをオンにしま す 2. [Delete] ( 削 除 ) をクリックします カスタム プロファイル 情 報 が 削 除 され プロファイル 一 覧 に 表 示 されなくなります アクティブになっているカスタム プロファイルでも 削 除 できます ただ しその 場 合 確 立 されていた 仮 想 メディア セッションがすべて 終 了 しま す プロファイル 名 の 競 合 を 処 理 する ファームウェアをアップグレードしたとき カスタム USB プロファイル と 標 準 USB プロファイルの 名 前 が 競 合 することがあります たとえば あるカスタム プロファイルを 作 成 して 標 準 プロファイル リストに 組 み 込 んでおり ファームウェアのアップグレード 時 に 同 名 の USB プロファ イルがダウンロードされた 場 合 などです この 場 合 既 存 のカスタム プロファイルの 名 前 に old_ というプレフィ ックスが 付 加 されます たとえば GenericUSBProfile5 という 名 前 のカス タム プロファイルが 存 在 しており かつ ファームウェアのアップグレ ード 時 に 同 名 のプロファイルがダウンロードされた 場 合 既 存 のカスタ ム プロファイルの 名 前 が old_genericusbprofile5 に 変 更 されます 必 要 に 応 じて 既 存 のプロファイルを 削 除 できます 詳 細 については USB プロファイルの 管 理 195p. の"[USB Profile Management] (USB プ ロファイルの 管 理 )" 参 照 を 参 照 してください CIM アップグレード この 項 で 説 明 する 手 順 に 従 って KX III のメモリに 格 納 されているファ ームウェア バージョンを 基 に CIM をアップグレードします 一 般 に [Firmware Upgrade] (ファームウェアのアップグレード) ページを 使 用 し てデバイスのファームウェアをアップグレードする 場 合 すべての CIM がアップグレードされます KX III のメモリを 使 用 して CIM をアップグレードするには 1. [Maintenance] ( 保 守 ) メニューの [CIM Firmware Upgrade] (CIM ファ ームウェアのアップグレード) をクリックします [CIM Upgrade from] (CIM のアップグレード) ページが 開 きます 196

209 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Port] (ポート) [Name] ( 名 前 ) [Type] (タイプ) [Current CIM Version] ( 現 在 の CIM バージョン) [Upgrade CIM Version] (アップグレード 先 の CIM バージョン) の 各 列 に 情 報 が 表 示 されるので 各 CIM を 簡 単 に 識 別 できます 2. アップグレードしたい 各 CIM の [Selected] ( 選 択 ) チェック ボック スをオンにします 3. [Upgrade] (アップグレード) をクリックします アップグレードして もよいかどうかを 確 認 するダイアログ ボックスが 開 きます 4. [OK] をクリックしてアップグレード 処 理 を 続 行 します アップグレ ード 処 理 中 は 進 行 状 況 バーが 表 示 されます アップグレード 処 理 に は CIM ごとに 最 長 で 約 2 分 かかります KX III ファームウェアのアップグレード [Firmware Upgrade] (ファームウェアのアップグレード) ページを 使 用 し て KX III および 接 続 するすべての CIM のファームウェアをアップグレ ードします このページは KX III リモート コンソールでのみ 使 用 でき ます [Firmware Upgrade] (ファームウェアのアップグレード) 重 要 : アップグレード 処 理 中 に KX III の 電 源 を 切 断 したり CIM を 取 り 外 したりしないでください KX III または CIM が 損 傷 するおそれがあり ます KX III をアップグレードするには 1. Raritan の Web サイト [Firmware Upgrades] (ファームウェアのアップグレード) ページで 適 切 な Raritan ファームウェア 配 布 ファイル (.rfp ファイル) を 探 してダウ ンロードします 2. そのファイルを 解 凍 します アップグレードを 実 行 する 前 に 解 凍 し たファイルに 記 載 されている 指 示 をすべてお 読 みください 注 :アップグレードを 実 行 する 前 に そのファームウェア 配 布 ファイ ルをローカル PC にコピーしておいてください また そのファー ムウェア 配 布 ファイルをネットワーク ドライブからロードしないで ください 197

210 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. [Maintenance] ( 保 守 ) メニューの [Firmware Upgrade] (ファームウェア のアップグレード) をクリックします [Firmware Upgrade] (ファーム ウェアのアップグレード) ページが 開 きます 4. [Browse] ( 参 照 ) をクリックし ファームウェア 配 布 ファイルを 解 凍 し たフォルダに 移 動 します 5. [Firmware Upgrade] (ファームウェアのアップグレード) ページの [Upload] (アップロード) をクリックします アップグレードとバージョン 番 号 に 関 する 情 報 が 確 認 のために 表 示 されます CIM 情 報 を 表 示 するよう 指 定 した 場 合 は その 情 報 も 表 示 されます 注 :この 時 点 で 接 続 していたユーザはログオフされ 新 たにログオン しようとしたユーザはブロックされます 6. [Upgrade] (アップグレード) をクリックします アップグレード 処 理 が 完 了 するまで 待 機 します アップグレード 処 理 中 は ステータス 情 報 および 進 行 状 況 バーが 表 示 されます アップグレード 処 理 が 完 了 す ると KX III が 再 起 動 します 再 起 動 が 完 了 するとビープ 音 が 1 回 鳴 ります 7. 指 示 に 従 ってブラウザを 終 了 し 約 5 分 待 ってから 再 度 KX III にロ グオンします 198

211 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ アップグレード 履 歴 KX III および 接 続 されている CIM に 対 して 実 行 されたアップグレード 処 理 に 関 する 情 報 を 表 示 できます アップグレード 履 歴 を 表 示 するには 以 下 の 手 順 に 従 います [ 保 守 ] メニューの [アップグレード 履 歴 ] をクリックします [アッ プグレード 履 歴 ] ページが 開 きます 実 行 された KX III アップグレード 処 理 に 関 する 情 報 アップグレード 処 理 の 最 終 ステータス アップグレード 処 理 の 開 始 日 時 と 終 了 日 時 およ び アップグレード 前 と 現 在 のファームウェア バージョンが 表 示 されま す CIM に 関 する 情 報 を 表 示 するには [CIM] 列 の [ 表 示 ] リンクをク リックします 表 示 される CIM 情 報 は 次 のとおりです [タイプ]: CIM のタイプ [ポート]: CIM が 接 続 されているポート [ユーザ]: アップグレード 処 理 を 実 行 したユーザ [IP]: IP アドレス [ 開 始 日 時 ]: アップグレード 処 理 の 開 始 日 時 [ 終 了 日 時 ]: アップグレード 処 理 の 終 了 日 時 [ 前 のバージョン]: アップグレード 前 の CIM ファームウェア バー ジョン [アップグレード バージョン]: 現 在 の CIM ファームウェア バージ ョン [CIM]: アップグレードされた CIM [ 結 果 ]: アップグレード 処 理 の 結 果 ( 成 功 または 失 敗 ) KX III の 再 起 動 [Reboot] ( 再 起 動 ) ページでは KX III を 安 全 に 再 起 動 できます 再 起 動 する 場 合 このページから 行 うことを 推 奨 します 重 要 : すべての KVM 接 続 およびシリアル 接 続 が 切 断 され また すべ てのユーザがログオフされます 199

212 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ KX III を 再 起 動 するには 1. [Maintenance] ( 保 守 ) メニューの [Reboot] ( 再 起 動 ) をクリックしま す [Reboot] ( 再 起 動 ) ページが 開 きます 2. [Reboot] ( 再 起 動 ) をクリックします 再 起 動 してもよいかどうかを 確 認 するダイアログ ボックスが 開 きます [Yes] (はい) をクリックし 再 起 動 処 理 を 続 行 します 200

213 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ CC-SG 管 理 の 終 了 KX III が CommandCenter Secure Gateway (CC-SG) の 管 理 下 にあるのに KX III に 直 接 アクセスしようとすると KX III が CC-SG の 管 理 下 にあ ることを 示 すメッセージが 表 示 されます KX III が CC-SG の 管 理 下 にあるが 指 定 タイムアウト 間 隔 ( 通 常 は 10 分 ) が 経 過 した 後 に CC-SG と KX III の 間 の 接 続 が 切 断 された 場 合 KX III コンソールから CC-SG 管 理 セッションを 終 了 できます 注 :KX III を CC-SG の 管 理 対 象 から 除 外 するには 適 切 な 権 限 が 必 要 で す また KX III が 現 在 CC-SG の 管 理 下 にない 場 合 [Maintenance] ( 保 守 ) メニューの [Stop CC-SG Management] (CC-SG の 管 理 対 象 から 除 外 する) コマンドは 無 効 になります KX III を CC-SG の 管 理 対 象 から 除 外 するには 以 下 の 手 順 に 従 い ます 1. [Maintenance] ( 保 守 ) メニューの [Stop CC-SG Management] (CC-SG の 管 理 対 象 から 除 外 する) をクリックします "KX III が CC-SG の 管 理 下 にある" という 内 容 のメッセージが 表 示 されます また KX III を CC-SG の 管 理 対 象 から 除 外 するためのボタンも 表 示 されます 2. [Yes] (はい) をクリックし KX III を CC-SG の 管 理 対 象 から 除 外 す る 処 理 を 開 始 します KX III を CC-SG の 管 理 対 象 から 除 外 しても よいかどうかを 確 認 するためのメッセージが 表 示 されます 201

214 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. [Yes] (はい) をクリックし KX III を CC-SG の 管 理 対 象 から 除 外 し ます KX III が CC-SG の 管 理 対 象 から 除 外 されると 処 理 完 了 メ ッセージが 表 示 されます 診 断 [Network Interface] (ネットワーク インタフェース) ページ KX III では ネットワーク インタフェースのステータス 情 報 を 確 認 でき ます ネットワーク インタフェースに 関 する 情 報 を 表 示 するには [Diagnostics] ( 診 断 ) メニューの [Network Interface] (ネットワーク イ ンタフェース) をクリックします [Network Interface] (ネットワーク インタフェース) ページが 開 きます 表 示 される 情 報 は 次 のとおりです Ethernet インタフェースが 稼 動 しているかどうか ゲートウェイから ping できるかどうか 現 在 アクティブな LAN ポート これらの 情 報 を 更 新 するには [Refresh] ( 更 新 ) をクリックします [Network Statistics] (ネットワーク 統 計 ) ページ KX III では ネットワーク インタフェースに 関 する 統 計 情 報 を 表 示 でき ます ネットワーク インタフェースに 関 する 統 計 情 報 を 表 示 するには 1. [Diagnostics] ( 診 断 ) メニューの [Network Statistics] (ネットワーク 統 計 ) をクリックします [Network Statistics] (ネットワーク 統 計 ) ペー ジが 開 きます 2. [Options] (オプション) ボックスの 一 覧 で 値 を 選 択 します 202

215 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Statistics] ( 統 計 ): 次 に 示 すような 情 報 が 表 示 されます [Interfaces] (インタフェース): 次 に 示 すような 情 報 が 表 示 されま す 203

216 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Route] ( 経 路 ): 次 に 示 すような 情 報 が 表 示 されます 3. [Refresh] ( 更 新 ) をクリックします [Options] (オプション) ボックス の 一 覧 で 選 択 した 値 に 応 じた 情 報 が [Result] ( 結 果 ) フィールドに 表 示 されます 204

217 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [ホストに ping する] ページ ping は 特 定 のホストまたは IP アドレスが IP ネットワーク 上 で 接 続 可 能 であるかどうかをテストするためのネットワーク コマンドです [Ping Host] (ホストに ping する) ページでは ターゲット サーバまたは 別 の KX III がアクセス 可 能 であるかどうかを 調 べることができます ホストに ping するには 1. [Diagnostics] ( 診 断 ) メニューの [Ping Host] (ホストに ping する) を クリックします [Ping Host] (ホストに ping する) ページが 開 きます 2. [IP Address/Host Name] (IP アドレス/ホスト 名 ) ボックスに IP アド レスまたはホスト 名 を 入 力 します 注 : ホスト 名 は 232 文 字 以 内 で 指 定 してください 3. [Ping] (ping) をクリックします ping の 実 行 結 果 が [Result] ( 結 果 ) フ ィールドに 表 示 されます [Trace Route to Host (ホストへのルートの 追 跡 )] ページ trace route (ルートの 追 跡 ) は 指 定 したホスト 名 または IP アドレスへの ルートを 調 べるためのネットワーク ツールです ホストへのルートを 追 跡 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. [Diagnostics ( 診 断 )] > [Trace Route to Host (ホストへのルートの 追 跡 )] を 選 択 します [Trace Route to Host (ホストへのルートの 追 跡 )] ペー ジが 表 示 されます 2. [IP Address/Host Name (IP アドレス/ホスト 名 )] フィールドに IP ア ドレスまたはホスト 名 を 入 力 します 205

218 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 注 : ホスト 名 は 最 大 232 文 字 です 3. ドロップダウン リストから 最 大 ホップ 数 を 選 択 します (5 刻 みで 5 ~ 50) 4. [Trace Route (ルートの 追 跡 )] をクリックします 指 定 したホスト 名 または IP アドレスに 対 して trace route コマンドが 指 定 した 最 大 ホップ 数 以 内 で 実 行 されます trace route の 実 行 結 果 が [Result ( 結 果 )] フィールドに 表 示 されます 206

219 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ KX III 診 断 注 : これは Raritan フィールド エンジニアが 使 用 するためのページです Raritan のテクニカル サポート 部 門 から 指 示 された 場 合 に 限 り ユーザ も 使 用 できます [KX III 診 断 ] ページでは 診 断 情 報 を KX III からクライアント コンピ ュータにダウンロードできます このページでは 次 の 2 種 類 の 処 理 を 行 うことができます 重 大 エラー デバッグ セッション 中 に Raritan のテクニカル サポー ト 部 門 から 提 供 された 特 別 な 診 断 スクリプトを 実 行 する このスクリ プトは KX III にアップロードされ 実 行 されます このスクリプト の 実 行 が 完 了 した 後 [ファイルに 保 存 ] 機 能 を 使 用 して 診 断 メッセ ージをダウンロードできます 診 断 メッセージのスナップショットに 対 するデバイス 診 断 ログを KX III からクライアント コンピュータにダウンロードする このダ ウンロードされたデバイス 診 断 ログは 暗 号 化 ファイルであり Raritan のテクニカル サポート 部 門 に 送 信 されます このファイルを 解 析 で きるのは Raritan だけです 注 : このページを 開 くことができるのは 管 理 者 権 限 を 持 つユーザだけで す KX III のシステム 診 断 を 実 行 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [ 診 断 ] メニューの [KX III 診 断 ] をクリックします [KX III 診 断 ] ペ ージが 開 きます 2. Raritan のテクニカル サポート 部 門 から 電 子 メールで 受 け 取 った 診 断 スクリプト ファイルを 実 行 するため 次 の 手 順 を 実 行 します a. Raritan から 提 供 されている 診 断 スクリプト ファイルを 入 手 し ます 圧 縮 されている 場 合 は 解 凍 します b. [ 参 照 ] をクリックします [ファイルを 選 択 ] ダイアログ ボック スが 開 きます c. 診 断 スクリプト ファイルを 探 して 選 択 します d. [ 開 く] をクリックします 診 断 スクリプト ファイルの 名 前 が [スクリプト ファイル] ボックスに 表 示 されます e. [スクリプトを 実 行 ] をクリックします この 診 断 スクリプト フ ァイルを Raritan のテクニカル サポート 部 門 に 送 信 します 207

220 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. 診 断 ファイルを 作 成 して Raritan のテクニカル サポート 部 門 に 送 信 するため 次 の 手 順 を 実 行 します a. [ファイルに 保 存 ] をクリックします [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスが 開 きます b. [ 保 存 ] をクリックします [ 名 前 を 付 けて 保 存 ] ダイアログ ボッ クスが 開 きます c. 保 存 先 フォルダに 移 動 し [ 保 存 ] をクリックします d. Raritan のテクニカル サポート 部 門 の 指 示 に 従 って このファイ ルを E メールで 送 信 します KX III ローカル コンソール KX III では ローカル ポート 経 由 でローカルにアクセスおよび 管 理 を 行 うことができます KX III には ローカル コンソールを 介 してアクセス できます KX III リモート コンソールから 実 行 される 大 半 の 管 理 機 能 は ローカル コンソールからも 実 行 できます このセクションでは 管 理 者 タスクについて 具 体 的 に 説 明 します ロー カル コンソールから 実 行 されるエンド ユーザ タスクについては ユー ザ ヘルプを 参 照 してください 208

221 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ セキュリティと 認 証 KX III ローカル コンソールを 使 用 するには まず 有 効 なユーザ 名 とパス ワードで 認 証 を 受 ける 必 要 があります KX III には 認 証 機 能 とセキュリ ティ 機 能 が 備 わっています これらの 機 能 は ネットワークから 接 続 す るユーザとローカル ポートから 接 続 するユーザの 両 方 に 対 して 有 効 で す ユーザは どちらの 方 法 で 接 続 する 場 合 でも アクセス 権 限 を 持 っ ているサーバにしかアクセスできません サーバ アクセスとセキュリテ ィに 関 する 設 定 情 報 を 指 定 する 手 順 については ユーザ 管 理 を 参 照 してください KX III が 外 部 認 証 サービス (LDAP/LDAPS RADIUS または Active Directory) を 使 用 するように 設 定 されている 場 合 ユーザが KX III ロー カル コンソールを 使 用 して 接 続 する 際 でも 外 部 認 証 サービスによって 認 証 が 行 われます 注 : KX III ローカル コンソールを 使 用 して 接 続 しようとするユーザに 対 して 認 証 を 行 わないように 設 定 することもできます ただし この 方 法 は 安 全 な 環 境 でのみ 使 用 することを 推 奨 します KX III ローカル コンソールを 使 用 するには 1. キーボード マウス およびモニタを KX III の 背 面 にあるローカル ポートに 接 続 します 2. KX III を 起 動 します KX III ローカル コンソール 画 面 が 表 示 されま す ローカル コンソールからの KX III ローカル ポートの 設 定 標 準 ローカル ポートを 設 定 するには リモート コンソールで [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページを 使 用 するか ローカル コンソールで [Local Port Settings] (ローカル ポート 設 定 ) ページを 使 用 します [Local Port Settings] (ローカル ポート 設 定 ) ページでは KX III ローカル コンソールに 関 するさまざまな 設 定 値 をカスタマイズできます たとえ ば キーボード ホットキー 画 面 切 り 替 え 遅 延 省 電 力 モード 画 面 解 像 度 設 定 ローカル ユーザ 認 証 などに 関 する 設 定 値 をカスタマイズで きます 注 : これらのページを 使 用 できるのは 管 理 者 権 限 を 持 つユーザだけです 注 :[Local Port Settings] (ローカル ポート 設 定 ) ページで 設 定 を 変 更 する と 作 業 中 のブラウザが 再 起 動 する 場 合 があります 変 更 時 にブラウザ が 再 起 動 する 設 定 については 以 下 の 手 順 に 示 されています ローカル ポートに 関 する 設 定 値 をカスタマイズするには 1. [Device Settings] (デバイス 設 定 ) メニューの [Local Port Settings] (ロ ーカル ポート 設 定 ) をクリックします [Local Port Settings] (ローカ ル ポート 設 定 ) ページが 開 きます 209

222 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ローカル コンソールのキーボード タイプの 選 択 1. [Keyboard Type] (キーボード タイプ) ドロップダウン リストでキー ボード タイプを 選 択 します 選 択 できる 項 目 は 次 のとおりです この 設 定 を 変 更 すると ブラウザが 再 起 動 します 210

223 [US] (アメリカ 英 語 ) [US/International] (アメリカ 英 語 / 国 際 ) [United Kingdom] (イギリス 英 語 ) [French (France)] (フランス 語 (フ ランス)) [German (Germany)] (ドイツ 語 (ド イツ)) [German (Switzerland)] (ドイツ 語 (スイス)) Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ [Portuguese (Portugal)] (ポルトガル 語 (ポルトガル)) [Norwegian (Norway)] (ノルウェー 語 (ノルウェー)) [Swedish (Sweden)] (スウェーデン 語 (スウェーデン)) [Danish (Denmark)] (デンマーク 語 (デ ンマーク)) [Belgian (Belgium)] (ベルギー 語 (ベル ギー)) ハンガリー 語 [Simplified Chinese] ( 簡 体 字 中 国 語 ) スペイン 語 [Traditional Chinese] ( 繁 体 字 中 国 語 ) [Dubeolsik Hangul (Korean)] (Dubeolsik ハングル ( 韓 国 )) [JIS (Japanese Industry Standard)] (JIS ( 日 本 工 業 規 格 )) イタリア 語 スロベニア 語 注 : 中 国 語 日 本 語 および 韓 国 語 は 表 示 しかできません 現 時 点 では これらの 言 語 を 入 力 することはできません 注 :トルコ 語 のキーボードを 使 用 している 場 合 は Active KVM Client (AKC) を 介 してターゲット サーバに 接 続 する 必 要 があります 他 の Raritan クライアントではサポートされていません ローカル ポート ホットキーの 選 択 1. [Local Port Hotkey] (ローカル ポート ホットキー) ボックスの 一 覧 でローカル ポート ホットキーを 選 択 します ローカル ポート ホッ トキーは ターゲット サーバの 画 面 が 表 示 されているときに KX III ローカル コンソールの 画 面 に 戻 す 際 に 使 用 します デフォルト 値 は [Double Click Scroll Lock] (Scroll Lock キーを 2 回 押 す) ですが 他 の キー 組 み 合 わせを 選 択 することもできます ホットキー Scroll Lock キーをすばやく 2 回 押 す [Double Click Num Lock] (Num Lock キーを 2 回 押 す) 説 明 Scroll Lock キーをすばやく 2 回 押 し ます Num Lock キーをすばやく 2 回 押 し ます 211

224 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ホットキー [Double Click Caps Lock] (Caps Lock キーを 2 回 押 す) [Double Click Left Alt key] ( 左 Alt キーを 2 回 押 す) [Double Click Left Shift key] ( 左 Shift キーを 2 回 押 す) [Double Click Left Ctrl key] ( 左 Ctrl キーを 2 回 押 す) 説 明 Caps Lock キーをすばやく 2 回 押 し ます 左 Alt キーをすばやく 2 回 押 しま す 左 Shift キーをすばやく 2 回 押 しま す 左 Ctrl キーをすばやく 2 回 押 しま す ローカル ポート 接 続 キーの 選 択 1. ローカル ポート 接 続 キーを 選 択 します 接 続 キーは あるターゲッ ト サーバにアクセスしているときに 別 のターゲット サーバに 切 り 替 える 際 に 使 用 します その 後 ホットキーを 使 用 して そのターゲット サーバの 画 面 から KX III ローカル コンソールの 画 面 に 戻 すことができます 接 続 キーを 設 定 すると ナビゲーション パネルに 表 示 されるので すぐにわかります 接 続 キー 組 み 合 わせの 例 については 接 続 キー の 例 299p. を 参 照 してください 212

225 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 接 続 キーは 標 準 型 サーバとブレード 筐 体 のどちらに 対 しても 機 能 し ます 省 電 力 機 能 の 設 定 (オプション) 1. 省 電 力 機 能 を 利 用 する 場 合 次 の 手 順 を 実 行 します a. [Power Save Mode] ( 省 電 力 モード) チェック ボックスをオンに します b. [Power Save Mode Timeout (in minutes)] ( 省 電 力 モードのタイムア ウト ( 分 )) ボックスに 省 電 力 モードに 移 行 するまでの 時 間 ( 単 位 : 分 ) を 入 力 します ローカル ユーザ 認 証 の 選 択 1. [Local User Authentication] (ローカル ユーザ 認 証 ) でローカル ユー ザ 認 証 タイプを 選 択 します [Local/LDAP/RADIUS] (ローカル/LDAP/RADIUS)これは 推 奨 オプ ションです 認 証 の 詳 細 については リモート 認 証 を 参 照 してください 213

226 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 特 別 なアクセス 用 ソフトウェアをインストールする 必 要 はあり ません KX III ローカル コンソールからのアクセスに 対 して 認 証 は 行 われません このオプションは 安 全 な 環 境 でのみ 選 択 することを 推 奨 します コマンド ライン インタフェース (CLI) 概 要 KX III のネットワーク インタフェースを 設 定 する 権 限 や 診 断 処 理 を 実 行 する 権 限 を 持 っている 場 合 コマンド ライン インタフェース (CLI) を 使 用 してそれらの 処 理 を 実 行 できます 次 の 図 に CLI コマンドの 概 要 を 示 します コマンドの 一 覧 については CLI コマンド 219p. を 参 照 してください この 一 覧 には 各 コ マンドの 説 明 および 各 コマンドの 記 述 例 が 書 かれている 項 へのリン クがあります top history log off quit show help の 各 コマンドは この 図 のどの CLI レベルからでも 使 用 できます 214

227 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ CLI を 使 用 しての KX III へのアクセス 次 の 方 法 のいずれかを 使 用 して KX III にアクセスします IP 接 続 を 介 した SSH (Secure Shell) 複 数 の SSH クライアントを 使 用 可 能 で 次 の 場 所 から 取 得 できます Putty: 参 照 ssh.com の SSH クライアント: 参 照 Applet SSH Client: 参 照 OpenSSH Client: 参 照 KX III への SSH 接 続 SSHv2 をサポートする Secure Shell (SSH) クライアントを 使 用 して KX III に 接 続 します [Devices Services] (デバイス サービス) ページで SSH 接 続 を 有 効 にしておく 必 要 があります 注 : セキュリティ 上 の 理 由 により SSHv1 接 続 は KX III でサポートされ ていません Windows PC から SSH で 接 続 する Windows PC から SSH セッションを 開 くには 1. SSH クライアント ソフトウェアを 起 動 します 2. KX III サーバの IP アドレスを 入 力 します ( 例 : ) 3. SSH を 選 択 します SSH では デフォルトの 設 定 ポート 22 が 使 用 されます 4. [Open] ( 開 く) をクリックします login as: (ログイン) プロンプトが 表 示 されます ログイン 216p. を 参 照 してください UNIX/Linux ワークステーションから SSH で 接 続 する UNIX /Linux ワークステーションから SSH セッションを 開 き ユーザ admin としてログオンするため 次 のコマンドを 入 力 しま す ssh -l admin パスワードの 入 力 を 求 めるプロンプトが 表 示 されます ログイン 216p. を 参 照 してください 215

228 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ログイン ログインするには 次 のようにユーザ 名 admin を 入 力 します 1. admin としてログインします 2. パスワードの 入 力 を 求 めるプロンプトが 表 示 されます デフォルト パスワード ( raritan ) を 入 力 します 歓 迎 メッセージが 表 示 されます これで 管 理 者 としてログオンした ことになります 次 項 CLI の 画 面 操 作 216p. の 内 容 を 確 認 した 後 初 期 設 定 処 理 を 実 行 します CLI の 画 面 操 作 CLI を 使 用 する 前 に CLI の 画 面 操 作 と 構 文 について 理 解 しておくこと が 重 要 です また CLI の 使 用 を 簡 素 化 するキー 入 力 の 組 み 合 わせにつ いても 理 解 しておく 必 要 があります コマンドのオート コンプリート CLI にはオート コンプリート 機 能 (コマンドの 一 部 を 入 力 すると 残 り の 部 分 が 自 動 入 力 される 機 能 ) が 備 わっています 先 頭 の 数 文 字 を 入 力 し た 後 Tab キーを 押 します 入 力 した 文 字 列 で 始 まるコマンドの 候 補 が 1 つしかない 場 合 オート コンプリート 機 能 によって 残 りの 部 分 が 自 動 入 力 されます 入 力 した 文 字 列 で 始 まるコマンドの 候 補 が 見 つからない 場 合 そのレ ベルに 対 する 有 効 な 入 力 候 補 が 表 示 されます 入 力 した 文 字 列 で 始 まるコマンドの 候 補 が 複 数 個 見 つかった 場 合 す べての 入 力 候 補 が 表 示 されます この 場 合 コマンドの 続 きを 入 力 して 候 補 が 1 つだけになるようにし Tab キーを 押 してコマンドを 自 動 入 力 します 216

229 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ CLI 構 文 : ヒントとショートカット キー ヒント コマンドは アルファベット 順 に 表 示 されています コマンドでは 大 文 字 と 小 文 字 は 区 別 されません パラメータ 名 は アンダスコアを 含 まない 1 つの 単 語 です コマンドに 対 して 引 数 を 指 定 しない 場 合 そのコマンドに 対 する 現 在 の 設 定 値 が 指 定 されていると 見 なされます コマンドの 後 ろに 疑 問 符 (?) を 指 定 した 場 合 そのコマンドに 対 す るヘルプが 表 示 されます 縦 線 ( ) は 任 意 指 定 または 必 須 指 定 のキーワードまたは 引 数 にお ける 選 択 肢 を 意 味 します ショートカット 末 尾 のエントリを 表 示 するには 上 方 向 キーを 押 します 最 後 に 入 力 した 文 字 を 削 除 するには Backspace キーを 押 します 誤 ったパラメータを 入 力 した 場 合 にコマンドを 終 了 またはキャンセ ルするには Ctrl キーを 押 しながら C キーを 押 します コマンドを 実 行 するには Enter キーを 押 します コマンドの 入 力 中 に 残 りの 部 分 を 自 動 入 力 するには Tab キーを 押 し ます たとえば Admin Port > プロンプトで Conf と 入 力 した 後 に Tab キーを 押 すと Admin Port > Config > プロンプトが 表 示 されます すべての CLI レベルで 使 用 できるコマンド 次 の 表 に すべての CLI レベルで 使 用 できるコマンドを 示 します これ らのコマンドは CLI の 画 面 操 作 にも 役 立 ちます コマンド top history help quit logout 説 明 CLI 階 層 の 最 上 位 レベル つまり username プロン プトに 戻 ります KX III の CLI で 入 力 した 最 後 の 200 個 のコマンド が 表 示 されます CLI 構 文 の 概 要 が 表 示 されます 1 レベル 上 に 戻 ります ユーザ セッションが 終 了 し ユーザがログオフされ ます 217

230 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ CLI を 使 用 した 初 期 設 定 注 : この 項 で 説 明 する CLI を 使 用 した 手 順 の 実 行 は 任 意 です KX III ロ ーカル コンソールで 同 じ 設 定 作 業 を 実 行 できるからです 詳 細 について は 最 初 に 行 う 作 業 9p. の" 入 門 " 参 照 を 参 照 してください KX III は デフォルト 値 に 設 定 された 状 態 で 工 場 から 出 荷 されます 初 めて 電 源 を 入 れて 接 続 を 行 う 際 次 のとおりに 基 本 パラメータ 値 を 設 定 し ネットワーク 上 から KX III に 安 全 にアクセスできるようにする 必 要 があります 1. 管 理 者 パスワードを 再 設 定 します KX III は すべてのデバイスに 同 じデフォルト パスワードが 設 定 された 状 態 で 出 荷 されます したが って セキュリティ 侵 害 を 回 避 するため 管 理 者 パスワードをデフォ ルトの raritan から 変 更 する 必 要 があります 新 しいパスワードは KX III の 管 理 者 になるユーザが 決 めます 2. IP アドレス サブネット マスク およびデフォルト ゲートウェイ の 値 を 設 定 し リモート アクセスできるようにします パラメータ 値 を 設 定 する パラメータ 値 を 設 定 するには 管 理 者 権 限 でログオンする 必 要 がありま す CLI 階 層 の 最 上 位 である username > プロンプトが 表 示 されます 初 期 設 定 を 行 うため admin と 入 力 します top コマンドを 入 力 し 最 上 位 レベルに 戻 ります 注 : admin 以 外 のユーザ 名 でログオンした 場 合 admin の 代 わりにそのユ ーザ 名 が 表 示 されます ネットワーク パラメータの 設 定 ネットワーク パラメータ 値 を 設 定 するには interface コマンドを 使 用 し ます admin > Config > Network > interface ipauto none ip mask gw mode auto このコマンドが 受 け 付 けられると KX III との 接 続 が 自 動 切 断 されます 新 たに 設 定 した IP アドレス および パラメータ 値 を 設 定 する で 作 成 したユーザ 名 とパスワードを 使 用 して KX III に 再 接 続 します 重 要 : パスワードを 忘 れてしまった 場 合 は KX III の 背 面 にあるリセット ボタンを 押 し 出 荷 時 設 定 に 戻 す 必 要 があります この 場 合 初 期 設 定 作 業 を 再 度 実 行 する 必 要 があります 218

231 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ これで KX III の 基 本 情 報 が 設 定 されたので SSH またはグラフィカル ユーザ インタフェース (GUI) を 使 用 してリモート アクセスすることや ローカル シリアル ポートを 使 用 してローカル アクセスすることがで きます 管 理 者 は ユーザ グループ サービス セキュリティ およ びシリアル ポートを 設 定 する 必 要 があります シリアル ポートは シ リアル ターゲットを KX III に 接 続 するためのポートです CLI プロンプト CLI プロンプトは 現 在 のコマンド レベルを 意 味 しています プロンプ トのルート 部 分 はログオン 名 です 端 末 エミュレーション ソフトウェア を 使 用 して 管 理 用 シリアル ポートに 直 接 接 続 している 場 合 コマンドの ルート 部 分 は Admin Port になります admin > CLI コマンド admin > help と 入 力 した 場 合 に 使 用 できるコマンドは 次 のとお りです コマンド config diagnostics help history listports logout top userlist 説 明 config サブメニューに 切 り 替 えます diag サブメニューに 切 り 替 えます コマンドの 概 要 を 表 示 します 現 在 のセッションのコマンド ライン 履 歴 を 表 示 し ます 使 用 可 能 なポートを 一 覧 表 示 します 現 在 の CLI セッションを 終 了 し ログオフします ルート メニューに 戻 ります アクティブなユーザ セッションを 一 覧 表 示 しま す 219

232 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ admin > config > network と 入 力 します コマンド help history interface ipv6_interface logout name quit stop 説 明 コマンドの 概 要 を 表 示 します 現 在 のセッションのコマンド ライン 履 歴 を 表 示 し ます ネットワーク パラメータ 値 を 取 得 および 設 定 しま す IPv6 のネットワーク パラメータ 値 を 取 得 および 設 定 します 現 在 の CLI セッションを 終 了 し ログオフします デバイス 名 を 設 定 します 前 のメニューに 戻 ります ルート メニューに 戻 ります セキュリティ 上 の 問 題 コンソール サーバにおけるセキュリティを 確 保 する 際 に 検 討 すべき 点 は 次 のとおりです 運 用 担 当 者 用 コンソールと KX III との 間 で 送 受 信 されるデータ ト ラフィックを 暗 号 化 する ユーザに 対 して 認 証 を 行 い また ユーザに 付 与 する 権 限 を 制 限 する セキュリティ プロファイルを 設 定 する KX III にはこの 3 つの 機 能 がすべて 備 わっています ただし 設 定 作 業 は 運 用 開 始 前 に 済 ませておく 必 要 があります KX III コンソール サーバ 設 定 用 コマンドを 使 用 する 注 :SSH 接 続 とローカル ポート 接 続 では CLI コマンドは 同 じです network コマンドは Configuration メニューで 使 用 できます 220

233 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ネットワークを 設 定 する network メニューのコマンドを 使 用 して KX III のネットワーク インタ フェースを 設 定 します コマンド interface name ipv6 説 明 KX III のネットワーク インタフェースを 設 定 しま す ネットワーク 名 を 設 定 します IPv6 のネットワーク パラメータ 値 を 取 得 および 設 定 します interface コマンド interface コマンドを 使 用 して KX III のネットワーク インタフェースを 設 定 します interface コマンドの 構 文 は 次 のとおりです interface [ipauto <none dhcp>] [ip <ipaddress>] [mask <subnetmask>] [gw <ipaddress>] [mode <mode>] Ethernet パラメータ 値 を 設 定 / 取 得 します ipauto <none dhcp>: IP アドレスを 自 動 設 定 するかどうか (none/dhcp) ip <ipaddress>: IP アドレス mask <subnetmask>: サブネット マスク gw <ipaddress>: デフォルト ゲートウェイ mode <mode>: Ethernet モードを 設 定 (auto/10hdx/10fdx/100hdx/100fdx/1000fdx) interface コマンドの 例 次 のコマンドを 実 行 すると インタフェース 番 号 1 が 有 効 になり IP ア ドレス サブネット マスク およびデフォルト ゲートウェイの 値 が 設 定 され Ethernet モードが 自 動 検 出 に 設 定 されます Admin > Config > Network > interface ipauto none ip mask gw mode auto 221

234 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ name コマンド name コマンドを 使 用 して ネットワーク 名 を 設 定 します name コマン ドの 構 文 は 次 のとおりです name [devicename <devicename>] [hostname <hostname>] デバイス 名 の 設 定 devicename <devicename>: デバイス 名 hostname <hostname>: 優 先 ホスト 名 (DHCP 使 用 時 のみ) name コマンドの 例 次 のコマンドを 実 行 すると ネットワーク 名 が 設 定 されます Admin > Config > Network > name devicename My-KSX2 ipv6 コマンド ipv6 コマンドを 使 用 して IPv6 関 連 のネットワーク パラメータ 値 の 設 定 と 取 得 を 行 います Ipv6_interface mode enable ipauto none ip 2001:db8:290c:1291::17 prefixlen 128 gw 2001:db8:290c:1291::1 222

235 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ デュアル ビデオ ポート グループ ビデオ カードを 2 枚 搭 載 したサーバには 拡 張 デスクトップ 設 定 を 利 用 してリモートからアクセスできます この 設 定 は リモート ユーザが 利 用 できます このためには デュアル ポート ビデオ グループを 作 成 します 拡 張 デスクトップ 設 定 により 標 準 的 な 1 台 のモニタでの 表 示 に 対 して 2 台 のモニタでターゲット サーバのデスクトップを 表 示 できるように なります デュアル ポート ビデオ グループを 選 択 すると そのグループのポート チャネルがすべて 同 時 に 開 かれます デュアル ビデオ ポート グループの 作 成 167p. を 参 照 してく ださい デュアル ポート ビデオ グループに 関 する 重 要 な 情 報 については この セクションの 内 容 を 確 認 してください 注 :デュアル ポート ビデオ グループは KX3-108 や KX3-116 のよう な KVM チャネルが 1 つしかないモデルではサポートされていません 223

236 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ デュアル ポート ビデオに 関 する 推 奨 事 項 マウスの 同 期 を 維 持 して 定 期 的 な 再 同 期 を 最 小 限 に 抑 えるために ター ゲット サーバのプライマリ 画 面 およびセカンダリ 画 面 を 同 じ 画 面 解 像 度 に 設 定 してください 設 定 する 方 向 に 応 じて 上 の 画 面 ( 垂 直 方 向 ) または 左 の 画 面 ( 水 平 方 向 ) をプライマリ 画 面 として 指 定 する 必 要 があります この 画 面 で 仮 想 メ ディア 音 声 スマート カード およびマウスを 操 作 するためのアクテ ィブなメニュー 選 択 が 可 能 になります 直 観 的 なマウスの 動 作 や 制 御 を 実 現 するために クライアント PC のプライマリ 画 面 とセカンダリ 画 面 KX II/KX III のデュアル ビデオ ポート グループ 設 定 ターゲット サーバのプライマリ 画 面 とセカンダリ 画 面 デュアル ポート ビデオ 画 面 には 次 のクライアント 起 動 設 定 だけが 適 用 されます KVM クライアントを 起 動 する 場 合 は 標 準 画 面 または 全 画 面 ウィン ドウ モードを 選 択 する ビデオの 拡 大 / 縮 小 を 有 効 にする 全 画 面 モードのときにメニュー ツールバーの 固 定 機 能 を 有 効 にする 1 台 のクライアント モニタでデュアル ビデオ ポートを 全 画 面 モード で 表 示 する 場 合 シングル マウス モードの 使 用 はお 勧 めできません このような 場 合 は シングル マウス モードを 終 了 してから 他 方 の 画 面 にアクセスして 表 示 する 必 要 があります デュアル ビデオ ポート グループでサポートされているマウス モード 対 象 のオペレーティ ング システム すべての Windows オペレーティング システム サポートされている マウス モード インテリジェント モ ード 標 準 モード お よびシングル マウス モード コメント ターゲット サーバのビデオ カードで ストレッチ モード がサポートされている 場 合 は ずれないマウス モードが 正 し く 動 作 します ストレッチ モードにより タ ーゲット サーバでは 2 つの 画 面 が 1 つの 仮 想 画 面 として 管 理 されます それに 対 して 拡 張 モードで 設 定 されている 場 合 各 画 面 は 2 つの 独 立 した 画 面 と 見 なされ ます 拡 張 モードの 場 合 は イ 224

237 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 対 象 のオペレーティ ング システム Linux Mac オペレーティ ング システム サポートされている マウス モード インテリジェント マ ウス モードおよび 標 準 マウス モード シングル マウス モ ード コメント ンテリジェント マウス モー ドにすることをお 勧 めします Linux ユーザは シングル マ ウス モードを 使 用 すると 画 面 やマウスの 動 作 に 関 する 問 題 が 発 生 する 場 合 があります Linux ユーザは できればシン グル マウス モードを 使 用 し ないでください 複 数 のモニタを 備 えた Mac タ ーゲットの 場 合 は 標 準 マウス をシングル カーソル モード で 使 用 します デュアル ビデオ サポートに 必 要 な CIM 以 下 の CIM は デュアル ビデオ ポート 機 能 をサポートしています D2CIM-VUSB D2CIM-DVUSB D2CIM-DVUSB-DVI D2CIM-DVUSB-DP D2CIM-DVUSB-HDMI DCIM-USBG2 デジタル CIM に 関 する 重 要 な 情 報 については デジタル CIM ターゲ ット サーバのタイミングおよび 画 面 解 像 度 を 確 認 してください CIM の 仕 様 については サポートされているコンピュータ インタフェース モジュール (CIM) の 仕 様 を 参 照 してください プライマリまたはセカンダリ ビデオ ポートに 接 続 されている 元 の DCIM が 切 断 され 別 の CIM に 切 り 替 えられると そのポートはデュア ル ポート ビデオ グループから 削 除 されます 必 要 に 応 じて ポートを グループに 追 加 し 直 します 注 : 使 用 する CIM は ターゲット サーバの 要 件 によって 異 なります 225

238 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ デュアル ポート ビデオ グループの 使 いやすさに 関 する 注 意 事 項 以 下 は デュアル ポート ビデオ グループ 機 能 を 使 用 するときに 影 響 を 受 ける 各 種 機 能 です [Tools] (ツール) メニューの [Options] (オプション) の [Client Launch Settings] (クライアント 起 動 設 定 ) を 介 して Virtual KVM Client (VKC) および Active KVM Client (AKC) のクライアントで 設 定 されるクライアント 起 動 設 定 は 次 のようにデュアル ビデオ ポー ト グループに 適 用 されます ウィンドウ モード 設 定 が 適 用 されます モニタ 設 定 は 適 用 されません 代 わりに [Port Group Management] (ポート グループ 管 理 ) で 設 定 した 画 面 の 方 向 が 適 用 されま す その 他 - [Enable Single Mouse Cursor] (シングル マウス カーソ ルを 有 効 にする) 設 定 は 適 用 されません その 他 - [Enable Scale Video] (ビデオの 拡 大 縮 小 を 有 効 にする) 設 定 が 適 用 されます その 他 - [Pin Menu Toolbar] (メニュー ツールバーを 常 に 表 示 ) 設 定 が 適 用 されます プライマリ ターゲットとセカンダリ ターゲットのウィンドウ 間 で 項 目 をドラッグして 移 動 する 場 合 は マウス ボタンを 押 したまま 移 動 して 離 すと 一 方 のウィンドウから 他 方 のウィンドウに 項 目 が 移 動 されます Linux および Mac のターゲット サーバで Caps Lock および Num Lock をオンにすると プライマリ ポート ウィンドウのステータス バーに Caps Lock インジケータが 表 示 されますが このインジケー タは セカンダリ ポート ウィンドウのステータス バーには 表 示 さ れないことがあります 226

239 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 権 限 およびデュアル ビデオ ポート グループ アクセス 理 想 的 には ポート グループの 各 ポートに 適 用 される 権 限 は 同 じでな ければなりません 権 限 が 同 じでない 場 合 は 最 も 制 限 の 厳 しいポート の 権 限 がポート グループに 適 用 されます たとえば あるポートに [VM Access] (VM アクセス) の [Deny] ( 拒 否 ) が 適 用 されており 別 のポートに [VM Access] (VM アクセス) の [Read-Write] ( 読 み 取 り/ 書 き 込 み 可 能 ) が 適 用 されている 場 合 ポート グ ループには [VM Access] (VM アクセス) の [Deny] ( 拒 否 ) が 適 用 されま す デュアル ポート ビデオ グループに 属 しているポートにアクセスする ための 適 切 な 権 限 がないユーザには アクセスできるポートだけが 表 示 されます どのポートにアクセスする 権 限 もない 場 合 アクセスは 拒 否 されます それでもポートにアクセスしようとすると ポートを 利 用 できないか ポートにアクセスするための 権 限 がないことを 示 すメッセージが 表 示 さ れます 227

240 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ デュアル ポート ビデオ グループ 設 定 の 例 以 下 に 一 般 的 な 例 を 示 します 設 定 は 使 用 する CIM のタイプ プライマリ ポートとして 指 定 するポ ート 接 続 先 のポートなどによって 変 わる 可 能 性 があります この 例 では 以 下 を 前 提 にしています 2 つのビデオ ポートを 搭 載 したターゲット サーバ ターゲット サーバのビデオ ポート 1 がプライマリ ポート および ビデオ ポート 2 がセカンダリ ポート KX3-832 デバイス D2CIM-DVUSB-DP CIM Microsoft Windows 7 オペレーティング システムが 稼 動 しているタ ーゲット サーバおよびリモート クライアント インテリジェント マウス モード ターゲット サーバおよびリモート クライアントで 拡 張 デスクトップを 表 示 するので 画 面 の 方 向 が 水 平 - プライマリ ( 左 ) セカンダリ ( 右 ) になるように KX III を 設 定 しています 図 の 説 明 リモート クライアント - デュアル ビデオ ポート グル ープおよび 画 面 の 設 定 KX III 228

241 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 図 の 説 明 ターゲットのプライマリ ( 最 初 の) ビデオ ポートから KX III への 接 続 ターゲットのセカンダリ (2 番 目 の) ビデオ ポートから KX III への 接 続 KX III とリモート クライアント 間 の IP 接 続 ターゲット サーバ - 画 面 の 設 定 およびデュアル ビデオ ポート グループの 起 動 画 面 の 設 定 はリモート クライアントとターゲット サー バで 同 じ ( 推 奨 ) 水 平 - プライマリ ( 左 ) - KX III の [Port Group Management] (ポート グループ 管 理 ) ページで 定 義 済 み セカンダリ ( 右 ) - KX III の [Port Group Management] (ポ ート グループ 管 理 ) ページで 定 義 済 み デュアル ビデオ ポート 設 定 手 順 手 順 1: ターゲット サーバの 画 面 の 設 定 デバイスで 設 定 されている ターゲットの 方 向 設 定 が ターゲットのオ ペレーティング システムでの 実 際 の 設 定 と 一 致 している 必 要 がありま す できる 限 り 接 続 元 のクライアントの 画 面 方 向 を 同 じに 設 定 しておくこ とをお 勧 めします 画 面 の 方 向 およびマウス モードについては デュアル ビデオ ポート グループの 画 面 の 方 向 位 置 合 わせ およびマウス モード を 確 認 し てください 注 : 画 面 の 設 定 の 指 定 方 法 に 関 する 正 確 な 手 順 については ターゲット サ ーバまたはオペレーティング システムのユーザ マニュアルを 参 照 して ください ターゲット サーバの 画 面 の 設 定 およびマウスの 設 定 を 指 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. ターゲット サーバで ビデオ ポートごとにターゲット サーバの 画 面 の 方 向 を リモート クライアントの 画 面 の 方 向 と 一 致 するように 設 定 します 229

242 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ たとえば リモート クライアントで 2 つのモニタにわたって 左 から 右 に 移 動 するように 拡 張 デスクトップの 方 向 を 設 定 している 場 合 は ターゲット サーバの 画 面 の 方 向 を 同 じに 設 定 します 2. ターゲット サーバのビデオが サポートされている 解 像 度 とリフレ ッシュ レートに 設 定 されていることを 確 認 します サポートされて いるターゲット サーバ 画 面 解 像 度 336p. の"KX III でサポートさ れているターゲット サーバ 画 面 解 像 度 " 参 照, を 参 照 してください 注 : ターゲットのプライマリ 画 面 とセカンダリ 画 面 の 解 像 度 の 設 定 が 異 なっている 場 合 は マウスの 同 期 が 維 持 されなくなるので 左 上 のターゲット ウィンドウで 定 期 的 に 再 同 期 する 必 要 があります 手 順 2: KX III へのターゲット サーバの 接 続 デュアル ポート ビデオ グループは 既 存 のポート 接 続 または 新 しいポ ート 接 続 から 作 成 できます ここに 示 す 手 順 では 新 しい 接 続 を 作 成 すると 想 定 しています 既 存 の 接 続 からデュアル ポート ビデオ グループを 作 成 する 場 合 は 手 順 4: デュアル ビデオ ポート グループの 作 成 を 参 照 してくださ い 機 器 を 接 続 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. まだの 場 合 は 製 造 元 の 手 順 に 従 ってターゲット サーバを 設 置 し 電 源 を 投 入 します 2. 各 CIM のビデオ コネクタをターゲットの 各 ビデオ 出 力 ポートに 接 続 し USB ケーブルをターゲット 上 の 使 用 可 能 な USB ポートに 接 続 します 3. CAT5/6 ケーブルを 使 用 して 各 CIM を KX III に 接 続 します 4. 接 続 がまだの 場 合 は 以 下 の 手 順 に 従 います a. 用 意 されている 電 源 ケーブルを 使 用 して KX III を AC 電 源 に 接 続 します b. KX III のネットワーク ポートおよびローカル ポート ( 必 要 な 場 合 ) に 接 続 します c. KX III を 設 定 します デバイスの 使 用 を 開 始 するために 必 要 な 手 順 については 入 門 9p. を 参 照 してください 5. サポートされている Web ブラウザを 起 動 します 6. 次 のどちらかを 入 力 します URL: (Java ベースの Virtual KVM Client を 使 用 する 場 合 ) または 230

243 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ (Microsoft.NET ベースの Active KVM Client の 場 合 ) IP-ADDRESS は KX III に 割 り 当 てられた IP アドレスです また HTTPS を 使 用 するか 管 理 者 によって 割 り 当 てられた KX III の DNS 名 ( 適 用 可 能 な 場 合 ) を 使 用 することもできます 常 に HTTP の IP アドレスから HTTPS の IP アドレスにリダイレ クトされます 7. ユーザ 名 とパスワードを 入 力 して [Login] (ログイン) をクリックし ます 8. ユーザ 同 意 書 に 承 諾 します ( 該 当 する 場 合 ) 9. セキュリティ 警 告 が 表 示 される 場 合 は アクセスの 承 諾 または 許 可 あるいはその 両 方 を 行 います 手 順 3: マウス モードおよびポートの 設 定 ターゲット サーバのビデオ ポートを 介 してターゲット サーバを KX III に 接 続 すると その 接 続 が 検 出 され [Port Configuration] (ポート 設 定 ) ページに 該 当 するポートが 表 示 されます 手 順 については 標 準 ターゲット サーバの 設 定 を 参 照 してくださ い ポートを 設 定 した 後 に それらのポートをデュアル ビデオ ポート グル ープにまとめることができます 注 :デュアル ビデオ ポート グループの 作 成 時 に 既 存 のポートが 既 に 設 定 されている 場 合 は そのポートを 設 定 する 必 要 はありません デュ アル ビデオ ポート グループの 作 成 167p. を 参 照 してください ターゲットに 接 続 した 後 にターゲット サーバのマウス モードを 設 定 し ます デュアル ビデオ ポート グループでサポートされているマウス モード 224p. を 参 照 してください 手 順 4: デュアル ビデオ ポート グループの 作 成 デュアル ビデオ ポート グループの 作 成 167p. を 参 照 してくだ さい 231

244 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 手 順 5: デュアル ビデオ ポート グループを 開 く デュアル ビデオ ポート グループを 作 成 したら そのグループを [Port Access] (ポート アクセス) ページで 使 用 できます プライマリ ポートのクリックによってデュアル ビデオ ポート グル ープにリモート 接 続 するには 2 つの KVM チャネルが 必 要 です 2 つ のチャネルを 利 用 できない 場 合 接 続 リンクは 表 示 されません KX III で 設 定 されているセッション タイムアウトは デュアル ビデオ グループの 両 方 のポートに 適 用 されます デュアル ポート ビデオ グループを 開 くには 以 下 の 手 順 に 従 いま す [Port Access] (ポート アクセス) ページで プライマリ ポート 名 をク リックし [Connect] ( 接 続 ) をクリックします 一 度 に 両 方 の 接 続 が 開 かれ 2 種 類 のウィンドウに 表 示 されます ウィンドウが 表 示 されたら 使 用 している 画 面 の 設 定 に 基 づいてウィン ドウを 移 動 できます たとえば 拡 張 デスクトップ モードを 使 用 してい る 場 合 は ポート ウィンドウをモニタ 間 で 移 動 できます デュアル ビデオ ポート グループを 使 用 する 際 の Raritan クライアン トの 画 面 操 作 クライアントで 全 画 面 モードを 使 用 する 場 合 は 次 の 方 法 でポートを 切 り 替 えます VKC Alt+Tab キーを 押 す Mac クライアントの 場 合 は F3 キーを 押 して ポート 画 面 を 選 択 する AKC 表 示 ウィンドウの 外 でマウスをクリックし Alt+Tab キーを 押 す 232

245 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ダイレクト ポート アクセスおよびデュアル ポート ビデオ グループ ダイレクト ポート アクセス 機 能 を 利 用 した 場 合 ユーザはデバイスの [Login] (ログイン) ダイアログ ボックスと [Port Access] (ポート アクセ ス) ページを 使 用 する 必 要 がなくなります この 機 能 を 使 用 すると ユーザ 名 とパスワードが URL に 含 まれていない 場 合 に ユーザ 名 とパスワードを 直 接 入 力 してターゲットにアクセスす ることもできます デュアル ポート ビデオ グループに 属 しているターゲットにアクセス する 場 合 は ダイレクト ポート アクセスにより プライマリポートを 使 用 して プライマリ ポートおよびセカンダリ ポートの 両 方 を 開 きま す セカンダリ ポートへのダイレクト ポート 接 続 は 拒 否 され 通 常 の 権 限 ルールが 適 用 されます デュアル ポート ビデオ グループ 機 能 については デュアル ビデオ ポート グループの 作 成 167p. を 参 照 してください. ダイレクト ポート アクセスについては URL を 経 由 したダイレクト ポート アクセスの 有 効 化 を 参 照 してください [Ports] (ポート) ページに 表 示 されるデュアル ポート ビデオ グループ 注 : デュアル ビデオ プライマリ ポートは ポート グループの 作 成 時 に 定 義 されます 注 : プライマリ ポートのクリックによってデュアル ビデオ ポート グ ループにリモート 接 続 するには 2 つの KVM チャネルが 必 要 です 2 つ のチャネルを 利 用 できない 場 合 接 続 リンクは 表 示 されません デュアル ビデオ ポート グループでは プライマリ ポートはポート ス キャンの 対 象 になりますが リモート クライアントから 接 続 する 場 合 セカンダリ ポートは 対 象 になりません 両 方 のポートをローカル ポー トからスキャンの 対 象 にすることができます [Ports] (ポート) ページに 表 示 される 内 容 の 詳 細 については [Port Access] (ポート アクセス) ページ (リモート コンソール ディスプレ イ) を 参 照 し スキャンの 実 行 については ポートのスキャン を 参 照 してください 233

246 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ LDAP スキーマを 更 新 する ユーザ グループ 情 報 を 返 す この 章 で 説 明 する 内 容 に 従 って ユーザ 認 証 の 成 功 後 にユーザ グループ 情 報 を 返 すように 設 定 してください ユーザ グループ 情 報 は ユーザへ の 権 限 付 与 に 役 立 ちます LDAP/LDAPS から 返 す 場 合 LDAP/LDAPS 認 証 に 成 功 すると KX III では そのユーザの 所 属 グルー プに 付 与 されている 権 限 に 基 づいて そのユーザに 付 与 する 権 限 が 決 ま ります リモート LDAP サーバから 次 のような 属 性 が 返 されるので ユ ーザ グループ 名 がわかります rciusergroup attribute type: string このように 属 性 を 返 すには LDAP/LDAPS サーバ 上 でスキーマを 拡 張 し なければならないことがあります 認 証 サーバ 管 理 者 に 連 絡 し この 属 性 を 有 効 にしてください また Microsoft Active Directory の 場 合 標 準 LDAP memberof が 使 用 されます Microsoft Active Directory から 返 す 場 合 注 :この 手 順 は 経 験 豊 富 な Active Directory 管 理 者 だけが 行 ってくださ い Windows 2000 オペレーティング システム サーバ 上 の Microsoft Active Directory からユーザ グループ 情 報 を 返 すには LDAP/LDAPS ス キーマを 更 新 する 必 要 があります 詳 細 については Microsoft 発 行 のド キュメントを 参 照 してください 1. Active Directory 用 のスキーマ プラグインをインストールします イ ンストール 手 順 については Active Directory のドキュメントを 参 照 してください 2. Active Directory コンソールを 起 動 し [Active Directory Schema] (Active Directory スキーマ) を 選 択 します 234

247 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ スキーマへの 書 き 込 み 操 作 を 許 可 するようにレジストリを 設 定 する ドメイン コントローラによるスキーマへの 書 き 込 みを 許 可 するため ス キーマの 更 新 を 許 可 するレジストリ エントリを 設 定 する 必 要 がありま す スキーマへの 書 き 込 みを 許 可 するには 1. ウィンドウの 左 ペインで [Active Directory Schema] (Active Directory スキーマ) ルート ノードを 右 クリックし コンテキスト メニューの [Operations Master] ( 操 作 マスタ) をクリックします [Change Schema Master] (スキーマ マスタの 変 更 ) ダイアログ ボックスが 開 きます 2. [Schema can be modified on this Domain Controller] (このドメイン コ ントローラでスキーマを 修 正 できるようにする) チェック ボックス をオンにします (オプション) 3. [OK] をクリックします 新 しい 属 性 を 作 成 する rciusergroup クラスに 対 する 新 しい 属 性 を 作 成 するには 1. ウィンドウの 左 ペインで [Active Directory Schema] (Active Directory スキーマ) の 前 に 表 示 されている [+] (+) 記 号 をクリックします 2. 左 ペインで [Attributes] ( 属 性 ) を 右 クリックします 235

248 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 3. コンテキスト メニューの [New] ( 新 規 ) をクリックし 続 いて [Attribute] ( 属 性 ) をクリックします 警 告 メッセージが 表 示 されたら [Continue] ( 続 行 ) をクリックします [Create New Attribute] ( 属 性 の 新 規 作 成 ) ダイアログ ボックスが 開 きます 4. [Common Name] ( 共 通 名 ) ボックスに rciusergroup と 入 力 します 5. [LDAP Display Name] (LDAP 表 示 名 ) ボックスに rciusergroup と 入 力 します 6. [Unique X500 Object ID] ( 一 意 の X.500 オブジェクト ID) フィール ドに と 入 力 します 7. [Description] ( 説 明 ) ボックスにわかりやすい 説 明 を 入 力 します 8. [Syntax] ( 構 文 ) ボックスの 一 覧 で [Case Insensitive String] ( 大 文 字 / 小 文 字 の 区 別 がない 文 字 列 ) を 選 択 します 9. [Minimum] ( 最 小 ) ボックスに 1 と 入 力 します 10. [Maximum] ( 最 大 ) ボックスに 24 と 入 力 します 11. [OK] をクリックし 新 しい 属 性 を 作 成 します 属 性 をクラスに 追 加 する 属 性 をクラスに 追 加 するには 1. ウィンドウの 左 ペインで [Classes] (クラス) をクリックします 236

249 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 2. 右 ペインをスクロールして [user] (user) を 表 示 し 右 クリックします 3. コンテキスト メニューの [Properties] (プロパティ) をクリックしま す [user Properties] (user のプロパティ) ダイアログ ボックスが 開 きます 4. [Attributes] ( 属 性 ) タブをクリックしてそのプロパティ ページを 開 きます 5. [Add] ( 追 加 ) をクリックします 237

250 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 6. [Select a schema object] (スキーマ オブジェクトを 選 択 ) ボックスの 一 覧 で [rciusergroup] (rciusergroup) を 選 択 します 7. [Select Schema Object] (スキーマ オブジェクトを 選 択 ) ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします 8. [user Properties] (user のプロパティ) ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします スキーマ キャッシュを 更 新 する スキーマ キャッシュを 更 新 するには 1. ウィンドウの 左 ペインで [Active Directory Schema] (Active Directory スキーマ) を 右 クリックし コンテキスト メニューの [Reload the Schema] (スキーマを 再 ロード) を 選 択 します 2. Active Directory スキーマ MMC コンソール (Microsoft Management Console) を 最 小 化 します 238

251 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ ユーザ メンバの rciusergroup 属 性 を 編 集 する Windows Server 2003 上 で Active Directory スクリプトを 実 行 するには Microsoft から 提 供 されるスクリプトを 使 用 します (Windows Server 2003 のインストール 用 CD-ROM に 収 録 されています) これらのスクリプト は Microsoft Windows 2003 のインストール 時 にシステムにロードされ ます Active Directory Service Interface (ADSI) は Active Directory の 下 位 レベルのエディタとして 動 作 します これにより オブジェクトの 追 加 削 除 移 動 などの 一 般 的 な 管 理 作 業 を ディレクトリ サービスを 使 用 して 行 うことができます rciusergroup グループ 内 の 個 別 のユーザ 属 性 を 編 集 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. Windows Server 2003 のインストール 用 CD-ROM を 挿 入 し エクス プローラで Support フォルダの 下 の Tools フォルダを 開 きます 2. SUPTOOLS.MSI をダブルクリックし サポート ツールをインストー ルします 3. サポート ツールがインストールされたフォルダを 開 きます adsiedit.msc を 実 行 します [ADSI Edit] (ADSI 編 集 ) ウィンドウが 開 きます 4. [Domain] (ドメイン) を 開 きます 239

252 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 5. ウィンドウの 左 ペインで CN=Users フォルダを 選 択 します 6. 右 ペインで プロパティ 値 を 編 集 したいユーザ 名 を 探 します ユーザ 名 を 右 クリックし コンテキスト メニューの [Properties] (プロパテ ィ) をクリックします 240

253 Ch 4: KX III 管 理 者 ヘルプ 7. [Attribute Editor] ( 属 性 エディタ) タブをクリックします [Attributes] ( 属 性 ) ボックスの 一 覧 で [rciusergroup] (rciusergroup) を 選 択 します 8. [Edit] ( 編 集 ) をクリックします [String Attribute Editor] ( 文 字 列 属 性 エディタ) ダイアログ ボックスが 開 きます 9. [Value] ( 値 ) ボックスに KX III で 作 成 したユーザ グループを 入 力 し ます [OK] をクリックします 241

254 Ch 5 Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ この 章 の 内 容 概 要 ターゲット サーバへの 接 続 接 続 プロパティの 設 定 接 続 情 報 USB プロファイル キーボード ビデオのプロパティ マウス オプション ツール オプション 表 示 オプション 仮 想 メディア スマート カード デジタル 音 声 バージョン 情 報 - Virtual KVM Client 概 要 KX III リモート コンソールの [Port Access] (ポート アクセス) ページ からターゲット サーバにアクセスすると 必 ず Virtual KVM Client (VKC) のウィンドウが 開 かれます 242

255 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 接 続 されているターゲット サーバごとに 1 つの Virtual KVM Client ウ ィンドウが 表 示 されます Virtual KVM Client ウィンドウは お 使 いのコンピュータのデスクトップ 上 で 最 小 化 最 大 化 および 移 動 できます 重 要 : ブラウザ 表 示 を 更 新 すると Virtual KVM Client 接 続 が 切 断 され てしまうので 注 意 してください Virtual KVM Client (VKC) および Active KVM Client (AKC) は リモート ターゲットへのアクセスに 使 用 されるインタフェースです VKC および AKC は 特 徴 が 似 ています ただし 以 下 の 点 は 除 きます 最 小 システム 要 件 サポートされているオペレーティング システムとブラウザ AKC で 作 成 されたキーボード マクロは VKC では 使 用 不 可 ダイレクト ポート アクセス 設 定 ( URL を 経 由 したダイレクト ポ ート アクセスの 有 効 化 を 参 照 ) AKC サーバ 証 明 書 検 証 設 定 ( AKC を 使 用 するための 前 提 条 件 296p. の"AKC を 使 用 するため 前 提 条 件 " 参 照 を 参 照 ) ターゲット サーバへの 接 続 KX III リモート コンソールにログインしたら Virtual KVM Client (VKC) または Active KVM Client (AKC) 経 由 でターゲット サーバにアクセスし ます 利 用 可 能 なターゲット サーバまたはデュアル モニタ ターゲット サーバに 接 続 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Port Access] (ポート アクセス) ページで 接 続 するターゲット サー バのポート 名 をクリックします [Port Action] (ポート アクション) メニューが 開 きます 2. [ 接 続 ] をクリックします 使 用 可 能 な 他 のメニュー オプションの 詳 細 については [Port Action] (ポート アクション) メニュー 20p. を 参 照 してください 243

256 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 接 続 プロパティの 設 定 接 続 プロパティへのアクセス 接 続 プロパティにアクセスするには 以 下 の 手 順 に 従 います [Connection] ( 接 続 ) の [Properties] (プロパティ) をクリックするか [Connection...] ( 接 続...) アイコンをクリックして [Connection Properties] ( 接 続 プロパティ) ダイアログ ボックスを 開 きます 接 続 プロパティの 概 要 Virtual KVM Client (VKC) および Active KVM Client (AKC) では 接 続 プ ロパティの 管 理 がサポートされています 接 続 プロパティで ターゲット サーバへのリモート 接 続 経 由 のストリー ミング ビデオ パフォーマンスを 管 理 できます このプロパティは 自 分 が 使 用 している 接 続 にのみ 適 用 され VKC また は AKC を 介 して 同 じターゲット サーバにアクセスしている 他 のユー ザの 接 続 には 適 用 されません 接 続 プロパティに 変 更 を 加 えた 場 合 その 変 更 は VKC および AKC で 保 持 されます 244

257 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ デフォルトの 接 続 プロパティ 設 定 - 最 適 化 による 最 高 のパフォーマンス の 実 現 KX III は ほとんどのビデオ ストリーミング 条 件 で 最 適 なパフォーマン スが 得 られるように 設 定 されています デフォルトの 接 続 設 定 は 次 のようになっています [Optimize for] ( 最 適 化 ): [Text Readability] (テキストの 読 みやすさ) - ビデオ モードは テキストの 読 みやすさが 最 大 になります この 設 定 は サーバ 管 理 の 実 行 などの 一 般 的 な IT アプリケーション やコンピュータ アプリケーションに 最 適 です [Video Mode] (ビデオ モード) - デフォルトでは [Full Color 2] (フル カラー 2) に 設 定 されます ビデオ フレームは 高 画 質 の 24 ビット カラーで 送 信 されます こ の 設 定 は 高 速 LAN を 利 用 する 場 合 に 適 しています [Noise Filter] (ノイズ フィルタ) - デフォルトでは 2 に 設 定 されま す 通 常 は ノイズ フィルタ 設 定 を 変 更 する 必 要 はありません いつでも [Connection Properties] ( 接 続 プロパティ) ダイアログ ボックス で [Reset] (リセット) をクリックしてデフォルトの 設 定 に 戻 します ヒント: [Connection Information] ( 接 続 情 報 )ダイアログ ボックスを 使 用 し て 接 続 をリアルタイムに 監 視 します 接 続 情 報 のアクセスおよびコ ピー 249p. を 参 照 してください 245

258 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ [Optimize for] ( 最 適 化 ): 選 択 [Text Readability] (テキストの 読 みやすさ) [Text Readability] (テキストの 読 みやすさ) を 選 択 すると すべてのビデオ モードは 高 画 質 になり テキストが 読 みやすくなります この 設 定 は サーバ 管 理 を 実 行 するときなど コンピュータの GUI を 操 作 する 場 合 に 最 適 です フル カラー ビデオ モードで 作 業 する 場 合 は コントラストがわずかに 高 められ テキストがより 鮮 明 になります 低 画 質 ビデオ モードでは 帯 域 幅 が 減 少 し 精 度 が 低 下 します [Color Accuracy] ( 色 精 度 ) [Color Accuracy] ( 色 精 度 )が 選 択 されている 場 合 すべてのビデオ モード は 均 一 な 色 応 答 のフル カラーで 表 示 されます この 設 定 は 動 画 などのビデオ ストリームやその 他 のブロードキャスト ストリームの 表 示 に 適 用 されます 低 画 質 ビデオ モードでは テキストなどの 細 部 の 鮮 明 さが 低 下 します [Video Mode] (ビデオ モード) [Video Mode] (ビデオ モード) スライダで ビデオ 品 質 フレーム レー ト および 帯 域 幅 に 作 用 する 各 ビデオ フレームのエンコードを 制 御 し ます 246

259 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 一 般 に このスライダを 左 に 動 かすと 高 画 質 となりますが 帯 域 幅 は 減 少 し 場 合 によっては フレーム レートが 低 下 します このスライダを 右 に 動 かすと より 強 力 に 圧 縮 され フレームあたりの 帯 域 幅 は 減 少 しますが ビデオ 品 質 が 低 下 します システム 帯 域 幅 が 制 限 要 因 となっている 場 合 には ビデオ モード スラ イダを 右 に 動 かすと フレーム レートが 高 くなる 可 能 性 があります 最 適 化 の 設 定 として [Text Readability] (テキストの 読 みやすさ) が 選 択 さ れている 場 合 右 の 4 つのモードでは 色 解 像 度 が 低 下 するか 色 がな くなります これらのモードは テキストや GUI 要 素 が 優 先 され 帯 域 幅 が 重 要 とな る 管 理 作 業 に 適 しています いつでも [Connection Properties] ( 接 続 プロパティ) ダイアログ ボックス で [Reset] (リセット) をクリックしてデフォルトの 設 定 に 戻 します [Noise Filter] (ノイズ フィルタ) 特 に 必 要 がない 限 り ノイズ フィルタ 設 定 は 変 更 しないでください デフォルトの 設 定 は ほとんどの 状 況 で 十 分 に 機 能 するようになって います [Noise Filter] (ノイズ フィルタ) では フレーム 間 のノイズを KX III で どの 程 度 吸 収 するかを 制 御 します 247

260 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ [Noise Filter] (ノイズ フィルタ) スライダを 左 に 動 かすと フィルタしき い 値 が 低 くなり よりダイナミックなビデオ 品 質 となります ただし ノイズが 増 える 可 能 性 があるため 帯 域 幅 が 増 大 し フレーム レートは 低 下 します このスライダを 右 に 動 かすと しきい 値 が 高 くなるため ノイズが 少 な くなり 使 用 帯 域 幅 は 減 少 します ビデオ アーチファクトは 増 える 可 能 性 があります ノイズ フィルタのスライダを 右 に 動 かすと 帯 域 幅 が 厳 しく 制 限 された 接 続 でコンピュータ GUI にアクセスする 場 合 に 役 立 つ 可 能 性 がありま す いつでも [Connection Properties] ( 接 続 プロパティ) ダイアログ ボックス で [Reset] (リセット) をクリックしてデフォルトの 設 定 に 戻 します 接 続 情 報 リアルタイム 接 続 情 報 を 表 示 する [Connection Information] ( 接 続 情 報 )ダ イアログ ボックスを 開 き 必 要 に 応 じてダイアログ ボックスから 情 報 をコピーします この 機 能 が 役 に 立 つのは 現 在 の 接 続 に 関 する 情 報 をリアルタイムに 収 集 したい 場 合 などです 接 続 プロパティの 設 定 244p. を 参 照 し てください 現 在 の 接 続 に 関 する 以 下 の 情 報 が 表 示 されます [KX III Name] (KX III 名 ) - KX III の 名 前 です [IP Address] (IP アドレス) - KX III の IP アドレスです [Port] (ポート) - KX III へのアクセスに 使 用 される KVM 通 信 TCP/IP ポートです [Data In/Second] (データ 入 力 / 秒 ) - KX III から 受 信 したデータレー トです [Data Out/Second] (データ 出 力 / 秒 ) - KX III に 送 信 したデータレート です [Connect Time] ( 接 続 時 間 ) - 現 在 の 接 続 時 間 です [FPS] - KX III と 送 受 信 したビデオ フレーム/ 秒 です [Horizontal Resolution] ( 水 平 解 像 度 ) - ターゲット サーバの 水 平 解 像 度 です [Vertical Resolution] ( 垂 直 解 像 度 ) - ターゲット サーバの 垂 直 解 像 度 です [Refresh Rate] (リフレッシュ レート) - ターゲット サーバのリフレ ッシュ レートです [Protocol Version] (プロトコル バージョン) - Raritan 通 信 プロトコル バージョンです 248

261 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 接 続 情 報 のアクセスおよびコピー 手 順 [Connection] ( 接 続 ) の [Info...] ( 情 報...) をクリックして [Connection] ( 接 続 ) 情 報 ダイアログ ボックスを 開 きます [Copy to Clipboard] (クリップボードにコピー) をクリックします 選 択 した ファイルに 情 報 を 貼 り 付 けます USB プロファイル Virtual KVM Client (VKC) でターゲット サーバの USB プロファイルを 設 定 するには メニューの [USB Profile] (USB プロファイル) をクリック して メニュー 項 目 を 選 択 します 249

262 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ KVM ターゲット サーバに 最 適 な USB プロファイルを 選 択 します たとえば サーバで Windows オペレーティング システムが 実 行 されて いる 場 合 は Generic プロファイルが 最 適 です あるいは BIOS メニューの 設 定 の 変 更 または 仮 想 メディア ドライブか らの 起 動 を 行 う 場 合 ターゲット サーバ モデルによっては BIOS プロ ファイルの 方 が 適 している 可 能 性 があります USB プロファイルの 詳 細 については オンライン ヘルプの USB プロ ファイル (USB Profiles) 49p. の"USB プロファイル" 参 照 を 参 照 し てください キーボード [Send Ctrl+Alt+Del] (Ctrl+Alt+Del の 送 信 ) マクロ Ctrl+Alt+Delete マクロは 頻 繁 に 使 用 されるため 事 前 にプログラムされ ています [Keyboard] (キーボード) の [Send Ctrl+Alt+Del] (Ctrl+Alt+Del の 送 信 ) を 選 択 するか ツール バーの [Ctrl+Alt+Delete] ボタン をクリックす ると 現 在 接 続 中 のサーバまたは KVM スイッチにこのキー 操 作 が 送 信 されます 一 方 Ctrl キー Alt キー Delete キーを 同 時 に 押 すと Windows オペ レーティング システムの 構 造 により コマンドはターゲット サーバへ 送 信 されずに 操 作 中 の PC に 適 用 されます [Send LeftAlt+Tab] (Send LeftAlt+Tab の 送 信 ) [Keyboard] (キーボード) の [Send LeftAlt+Tab] (Send LeftAlt+Tab の 送 信 ) を 選 択 して 接 続 先 のターゲット サーバまたは KVM スイッチの 開 かれ ているウィンドウを 切 り 替 えます CIM キーボード/マウス オプションの 設 定 DCIM-USBG2 の 設 定 メニューにアクセスするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. Windows のメモ 帳 などのウィンドウにマウス ポインタを 置 きます 2. [Set CIM Keyboard/Mouse options] (CIM キーボード/マウス オプシ ョンを 設 定 する) を 選 択 します この 操 作 は 左 Ctrl + Num Lock キ ーをターゲットに 送 信 することと 同 じです CIM セットアップ メニ ュー オプションが 表 示 されます 3. 言 語 とマウスを 設 定 します 4. メニューを 終 了 し 通 常 の CIM 機 能 に 戻 ります 250

263 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ [Send Text to Target] (テキストをターゲットに 送 信 ) マクロでテキストをターゲットに 送 信 する 機 能 を 使 用 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Keyboard] (キーボード) の [Send Text to Target] (テキストをターゲ ットに 送 信 ) をクリックします [Send Text to Target] (テキストをタ ーゲットに 送 信 ) ダイアログ ボックスが 表 示 されます 2. ターゲットに 送 信 するテキストを 入 力 します 注 :テキストをターゲットに 送 信 する 機 能 では 英 語 以 外 の 文 字 はサ ポートされていません 3. ターゲットで 英 語 (アメリカ)/インターナショナル キーボード レ イアウトが 使 用 されている 場 合 は [Target system is set to the US/International keyboard layout] (ターゲットシステムで 英 語 (アメリ カ)/インターナショナル キーボード レイアウトを 使 用 ) チェックボ ックスをオンにします 4. [OK] をクリックします キーボード マクロ キーボード マクロを 利 用 することで ターゲット サーバに 対 するキー 入 力 が 確 実 にターゲット サーバに 送 信 され ターゲット サーバのみで 解 釈 されます キーボード マクロを 利 用 しない 場 合 Virtual KVM Client が 実 行 されているコンピュータ (クライアント PC) によって 解 釈 される 可 能 性 があります マクロはクライアント PC に 保 存 され その PC 専 用 になります した がって 別 の PC を 使 用 したときは 作 成 したマクロを 使 用 できません さらに キーボード マクロはコンピュータ 単 位 で 管 理 されるので ある ユーザが 使 用 している PC に 別 のユーザが 自 分 の 名 前 でログインした 場 合 でも 1 人 目 のユーザが 作 成 したマクロが 2 人 目 のユーザに 対 して 表 示 されます Virtual KVM Client (VKC) で 作 成 されたキーボード マクロは Active KVM Client (AKC) では 使 用 できません また その 逆 も 同 様 です マクロの 新 規 作 成 マクロを 作 成 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Keyboard] (キーボード) の [Keyboard Macros] (キーボード マクロ) をクリックします [Keyboard Macros] (キーボード マクロ) ダイアロ グ ボックスが 表 示 されます 2. [Add] ( 追 加 ) をクリックします [Add Keyboard Macro] (キーボード マクロの 追 加 ) ダイアログ ボックスが 表 示 されます 251

264 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 3. [Keyboard Macro Name] (キーボード マクロ 名 ) フィールドにマクロ の 名 前 を 入 力 します この 名 前 は マクロが 作 成 された 後 に [Keyboard] (キーボード) メニューに 表 示 されます 4. [Hot-Key Combination] (ホットキーの 組 み 合 わせ) フィールドで ド ロップダウン リストからキー 操 作 の 組 み 合 わせを 選 択 します これ により 定 義 済 みのキー 入 力 でマクロを 実 行 できます (オプション) 5. [Keys to Press] ( 押 すキー) ドロップダウン リストで コマンドの 実 行 に 使 用 されるキー 操 作 のエミュレート 用 のキーを 選 択 します キー は 押 す 順 番 で 選 択 します 1 つ 選 択 するごとに [Add Key] (キーを 追 加 ) を 選 択 します キーを 選 択 するごとに [Macro Sequence] (マク ロ シーケンス) フィールドに 表 示 されます また 1 つ 選 択 するご とに その [Release Key] (キーのリリース) コマンドが 自 動 的 に 追 加 されます たとえば 左 Ctrl + Esc キーを 選 択 してウィンドウを 閉 じるマクロ を 作 成 します これは [Macro Sequence] (マクロ シーケンス) ボッ クスに 以 下 のように 表 示 されます [Press Left Alt] ( 左 Alt の 押 下 ) [Press F4] (F4 の 押 下 ) ESC [Release F4] (F4 のリリース) ESC [Release Left Alt] ( 左 Alt のリリース) 6. [Macro Sequence] (マクロ シーケンス) フィールドで マクロ シーケ ンスが 正 しく 定 義 されていることを 確 認 します a. キー 操 作 の 1 つの 手 順 を 削 除 するには 手 順 を 選 択 して [Remove] ( 削 除 ) をクリックします b. キー 操 作 の 手 順 の 順 番 を 変 更 するには 手 順 をクリックし 上 向 きまたは 下 向 きの 矢 印 ボタンを 使 用 して 必 要 に 応 じて 並 べ 替 え ます 7. [OK] をクリックしてマクロを 保 存 します [Clear] (クリア) をクリッ クすると すべてのフィールドがクリアされ 最 初 の 状 態 に 戻 ります [OK] をクリックすると [Keyboard Macros] (キーボード マクロ) ダ イアログ ボックスが 現 れ 新 しいキーボード マクロがリスト 表 示 さ れます 8. [Close] ( 閉 じる) をクリックして [Keyboard Macro] (キーボード マク ロ) ダイアログ ボックスを 閉 じます マクロがアプリケーションの [Keyboard] (キーボード) メニューに 表 示 されます 9. マクロを 実 行 するには メニューで 新 しいマクロを 選 択 するか マク ロに 割 り 当 てたキー 操 作 を 使 用 します 252

265 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ マクロのインポート マクロをインポートするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Keyboard] (キーボード) の [Import Keyboard Macros] (キーボード マ クロのインポート) をクリックして [Import Macros] (マクロのイン ポート) ダイアログ ボックスを 開 きます マクロ ファイルがあるフ ォルダに 移 動 します 2. マクロ ファイルをクリックし [Open] ( 開 く) をクリックしてマクロ をインポートします a. ファイル 内 のマクロ 数 が 多 い 場 合 は エラー メッセージが 表 示 され [OK] を 選 択 するとインポートが 中 断 されます b. インポートが 失 敗 した 場 合 は エラー ダイアログ ボックスが 表 示 され 失 敗 した 理 由 についてのメッセージが 表 示 されます [OK] をクリックすると インポートできなかったマクロをスキ ップしてインポートが 続 行 されます 3. インポートするマクロを それに 対 応 するチェックボックスをオンに するか [Select All] (すべて 選 択 ) または [Deselect All] (すべて 選 択 解 除 ) オプションを 使 用 して 選 択 します 4. [OK] をクリックしてインポートを 開 始 します a. 重 複 するマクロが 見 つかった 場 合 は [Import Macros] (マクロのイ ンポート) ダイアログ ボックスが 表 示 されます 以 下 のいずれ かの 手 順 に 従 います 253

266 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ [Yes] (はい) をクリックして 既 存 のマクロを インポートし たマクロで 置 き 換 えます [Yes to All] (すべてはい) をクリックして 現 在 選 択 されてい るマクロとその 他 に 見 つかった 重 複 マクロすべてを 置 き 換 えます [No] (いいえ) をクリックすると 元 のマクロが 維 持 され 次 のマクロに 進 みます [No to All] (すべていいえ) をクリックすると 元 のマクロが 維 持 され 次 のマクロに 進 みます その 他 に 見 つかったすべ ての 重 複 マクロも 同 様 にスキップされます [Cancel] (キャンセル) をクリックすると インポートが 終 了 します または [Rename] ( 名 前 変 更 ) をクリックして マクロの 名 前 を 変 更 してそれをインポートします [Rename] ( 名 前 変 更 ) が 選 択 された 場 合 は [Rename Macro] (マクロ 名 の 変 更 ) ダイア ログ ボックスが 表 示 されます フィールドに 新 しいマクロ 名 を 入 力 し [OK] をクリックします ダイアログ ボックス が 閉 じられ 処 理 が 続 行 されます 入 力 した 名 前 が 別 のマク ロと 重 複 している 場 合 は アラートが 表 示 されるので 別 の マクロ 名 を 入 力 する 必 要 があります b. インポート 処 理 中 にインポート 済 みマクロの 許 容 数 を 超 えた 場 合 は ダイアログ ボックスが 表 示 されます [OK] をクリックし て マクロのインポート 試 行 を 続 行 するか [Cancel] (キャンセル) をクリックしてインポート 処 理 を 中 止 します これでマクロがインポートされます 既 に 存 在 するホットキーを 含 むマ クロがインポートされた 場 合 インポートされたマクロのホットキーが 破 棄 されます マクロのエクスポート 1. [Tools] (ツール) の [Export Macros] (マクロのエクスポート) を 選 択 して [Select Keyboard Macros to Export] (エクスポートするキーボー ド マクロの 選 択 ) ダイアログ ボックスをクリックします 254

267 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 2. エクスポートするマクロを それに 対 応 するチェックボックスをオン にするか [Select All] (すべて 選 択 ) または [Deselect All] (すべて 選 択 解 除 ) オプションを 使 用 して 選 択 します 3. [OK] (OK) をクリックします [Export Keyboard Macros] (キーボード マクロのエクスポート) ダイアログ ボックスが 表 示 されます マク ロ ファイルを 探 して 選 択 します デフォルトでは マクロはデスク トップにあります 4. マクロ ファイルを 保 存 するフォルダを 選 択 し ファイル 名 を 入 力 し [Save] ( 保 存 ) をクリックします マクロが 既 に 存 在 する 場 合 は 警 告 メッセージが 表 示 されます 5. [Yes] (はい) を 選 択 して 既 存 のマクロを 上 書 きするか [No] (いいえ) をクリックしてマクロを 上 書 きせずに 警 告 を 閉 じます ビデオのプロパティ 画 面 を 更 新 する [Refresh Screen] ( 画 面 の 更 新 ) コマンドを 使 用 すると ビデオ 画 面 が 更 新 されます ビデオの 設 定 を 自 動 的 に 更 新 する 方 法 はいくつかあります [Refresh Screen] ( 画 面 の 更 新 ) コマンドを 使 用 すると ビデオ 画 面 が 更 新 されます [Auto-sense Video Settings] (ビデオ 設 定 の 自 動 検 出 ) コマンドを 使 用 すると ターゲット サーバのビデオ 設 定 が 自 動 的 に 検 出 されます [Calibrate Color] ( 色 調 整 ) コマンドを 使 用 すると ビデオの 表 示 色 が 調 整 されます これに 加 え [Video Settings] (ビデオ 設 定 ) コマンドを 使 用 すると 手 動 で 設 定 を 調 整 できます ビデオ 設 定 を 更 新 するには 次 のいずれかの 手 順 に 従 います [Video] (ビデオ) の [Refresh Screen] ( 画 面 の 更 新 ) を 選 択 するか ツ ールバーの [Refresh Screen] ( 画 面 の 更 新 ) ボタン します をクリック 255

268 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ [Auto-sense Video Settings] (ビデオ 設 定 の 自 動 検 出 ) [Auto-sense Video Settings] (ビデオ 設 定 の 自 動 検 出 ) コマンドを 使 用 する と ビデオ 設 定 ( 解 像 度 垂 直 走 査 周 波 数 ) が 再 検 出 され ビデオ 画 面 が 再 描 画 されます ビデオ 設 定 を 自 動 的 に 検 出 するには 以 下 の 手 順 に 従 います [Video] (ビデオ) の [Auto-sense Video Settings] (ビデオ 設 定 の 自 動 検 出 ) を 選 択 するか ツールバーの [Auto-sense Video Settings] (ビデオ 設 定 の 自 動 検 出 ) ボタン をクリックします 調 整 が 行 われていることを 示 すメッセージが 表 示 されます 色 の 調 整 [Calibrate Color] ( 色 調 整 ) コマンドは 送 信 されたビデオ 画 像 の 色 レベル ( 色 相 輝 度 彩 度 ) を 最 適 化 するために 使 用 します 色 設 定 は ターゲ ット サーバごとに 適 用 されます 注 : [Calibrate Color] ( 色 調 整 ) コマンドは 現 在 の 接 続 のみに 適 用 されま す 色 を 調 整 するには 以 下 の 手 順 に 従 います [Video] (ビデオ) の [Calibrate Color] ( 色 調 整 ) を 選 択 するか ツール バーの [Calibrate Color] ( 色 調 整 ) ボタン ターゲット デバイス 画 面 の 色 が 調 整 されます をクリックします ビデオ 設 定 の 調 整 [Video Settings] (ビデオ 設 定 ) コマンドを 使 用 すると ビデオ 設 定 を 手 動 で 調 整 できます ビデオ 設 定 を 変 更 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Video] (ビデオ) [Video Settings] (ビデオ 設 定 ) を 選 択 して [Video Settings] (ビデオ 設 定 ) ダイアログ ボックスを 開 きます 2. 必 要 に 応 じて 以 下 の 設 定 を 調 整 します 設 定 を 調 整 すると その 効 果 が 即 座 に 表 示 に 反 映 されます a. [PLL Settings] (PLL 設 定 ) [Clock] (クロック) - ビデオ 画 面 上 にビデオ ピクセルが 表 示 され る 速 度 を 制 御 します クロック 設 定 値 を 変 更 すると ビデオ 画 像 が 水 平 方 向 に 伸 縮 します 設 定 値 は 奇 数 を 推 奨 します 通 常 は 自 動 検 出 機 能 によって 適 切 に 設 定 されるため ほとんどの 環 境 では この 設 定 を 変 更 する 必 要 はありません 256

269 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ [Phase] ( 位 相 ) - 位 相 の 値 の 範 囲 は 0 ~ 31 です これより 大 き な 値 は 反 復 されます アクティブなターゲット サーバ 用 に 最 適 なビデオ 画 像 が 得 られる 位 相 の 位 置 で 停 止 してください b. [Brightness] ( 明 るさ): この 設 定 は ターゲット サーバの 画 面 表 示 の 輝 度 を 調 整 するために 使 用 します c. [Brightness Red] ( 赤 輝 度 ) - ターゲット サーバの 画 面 に 表 示 され る 赤 の 信 号 の 輝 度 を 制 御 します d. [Brightness Green] ( 緑 輝 度 ) - 緑 の 信 号 の 輝 度 を 制 御 します e. [Brightness Blue] ( 青 輝 度 ) - 青 の 信 号 の 輝 度 を 制 御 します f. [Contrast Red] ( 赤 コントラスト) - 赤 の 信 号 のコントラストを 制 御 します g. [Contrast Green] ( 緑 コントラスト) - 緑 の 信 号 のコントラストを 制 御 します h. [Contrast Blue] ( 青 コントラスト) - 青 の 信 号 のコントラストを 制 御 します ビデオ 画 像 が 大 幅 にぼやけている 場 合 設 定 でクロックと 位 相 を 調 節 することで アクティブなターゲット サーバの 画 像 を 改 善 します 警 告 : クロック 設 定 と 位 相 設 定 を 変 更 する 際 には 注 意 が 必 要 です ビデオ 画 像 が 消 えたり 歪 んだりする 可 能 性 があるだけでなく 元 の 状 態 に 戻 せなくなることがあります 変 更 を 加 える 前 に ラリタン テ クニカル サポートにお 問 い 合 わせください i. [Horizontal Offset] ( 水 平 オフセット) - ターゲット サーバの 画 面 がモニタに 表 示 されるときの 水 平 位 置 を 制 御 します j. [Vertical Offset] ( 垂 直 オフセット) - ターゲット サーバの 画 面 が モニタに 表 示 されるときの 垂 直 位 置 を 制 御 します 3. [Automatic Color Calibration] ( 自 動 色 調 節 ) を 選 択 して この 機 能 を 有 効 にします 4. ビデオ 検 出 モードを 選 択 します [Best possible video mode] ( 最 適 ビデオ モード) ターゲットやターゲットの 解 像 度 が 変 更 されたときに すべての 自 動 検 出 処 理 が 実 行 されます このオプションを 選 択 すると 最 適 な 画 像 品 質 になるようにビデオが 調 整 されます [Quick sense video mode] (クイック 検 出 ビデオ モード) このオプションを 使 用 すると クイック ビデオ 自 動 検 出 が 使 用 され ターゲットのビデオがより 早 く 表 示 されます このオプシ ョンは 再 起 動 直 後 のターゲット サーバの BIOS 設 定 を 入 力 す るときに 特 に 有 効 です 5. 設 定 を 適 用 してダイアログ ボックスを 閉 じるには [OK] をクリッ クします ダイアログ ボックスを 閉 じずに 設 定 を 適 用 するには [Apply] ( 適 用 ) をクリックします 257

270 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 注 : 一 部 の Sun サーバでは ある 種 の Sun 背 景 画 面 ( 外 周 部 が 非 常 に 暗 いものなど) が 中 央 の 位 置 に 正 確 に 表 示 されない 場 合 があります 別 の 背 景 を 使 用 するか 画 面 の 左 上 隅 に 明 るい 色 のアイコンを 配 置 してくださ い ターゲット コマンドによるスクリーンショット (ターゲット スクリー ンショット) [Screenshot from Target server] (ターゲット サーバのスクリーンショッ ト) コマンドを 使 用 すると ターゲット サーバのスクリーンショットを 取 得 できます 必 要 に 応 じて このスクリーンショットを 選 択 した 場 所 にビットマップ JPEG または PNG ファイルとして 保 存 します ターゲット サーバのスクリーンショットを 取 得 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Video] (ビデオ) の [Screenshot from Target server] (ターゲット サー バのスクリーンショット) を 選 択 するか ツールバーの [Target Screenshot] (ターゲット スクリーンショット) ボタン ックします をクリ 2. [Save] ( 保 存 ) ダイアログ ボックスで ファイルを 保 存 する 場 所 を 選 択 し ファイルに 名 前 を 付 け [Files of type] (ファイルの 種 類 ) ドロ ップダウン リストからファイル 形 式 を 選 択 します 258

271 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 3. [Save] ( 保 存 ) をクリックしてスクリーンショットを 保 存 します マウス オプション デュアル マウス モードでオプションが 適 切 に 設 定 されている 場 合 2 つのマウス カーソルは 同 調 します デュアル マウス モードで ターゲット サーバを 制 御 しているとき リ モート コンソールには 2 つのマウス カーソルが 表 示 されます 1 つ は KX III クライアント ワークステーションのマウス カーソルで もう 1 つはターゲット サーバのマウス カーソルです この 場 合 シングル マウス モードとデュアル マウス モードのどちら かを 使 用 できます デバイスでは 2 つのマウス カーソルが 存 在 するときに 以 下 のマウス モードが 提 供 されます Absolute (ずれない) (マウス 同 期 ) Intelligent (インテリジェント) (マウス モード) Standard ( 標 準 ) (マウス モード) マウス ポインタが KVM Client ターゲット サーバ ウィンドウ 内 にあ る 場 合 マウスの 動 作 やクリックは 接 続 されているターゲット サーバ に 直 接 送 信 されます クライアントのマウス ポインタは マウスの 加 速 設 定 により 動 作 がわ ずかにターゲット マウス ポインタより 先 行 します 高 速 LAN 接 続 では シングル マウス モードでターゲット サーバのポ インタのみを 表 示 できます この 2 つのモード (シングル マウスとデュアル マウス) は 自 由 に 切 り 替 えることができます 259

272 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ デュアル マウス モード ずれないマウス モード このモードでは ターゲット マウスの 加 速 または 速 度 が 異 なる 値 に 設 定 されている 場 合 でも クライアントとターゲットのカーソルを 同 期 する ために 絶 対 座 標 が 使 用 されます このモードは USB ポートを 備 えたサーバでサポートされ 仮 想 メディア CIM のデフォルトのモードです ずれないマウス モード では 仮 想 メディア CIM を 使 用 する 必 要 があり ます D2CIM-VUSB D2CIM-DVUSB D2CIM-DVUSB-DVI D2CIM-DVUSB-HDMI D2CIM-DVUSB-DP ずれないマウス モードに 切 り 替 えるには 以 下 の 手 順 に 従 います [Mouse] (マウス) の [Absolute] (ずれない) を 選 択 します キーボードおよびマウスには DVUSB CIM の 黒 のコネクタが 使 用 されて います グレーのコネクタは 仮 想 メディアに 使 用 します CIM の 両 方 のプラグをデバイスに 接 続 したままにします 両 方 のプラグ がターゲット サーバに 接 続 されていない 場 合 は デバイスが 正 しく 動 作 しないことがあります インテリジェント マウス モード デバイスでは インテリジェント マウス モードにおいて ターゲット のマウス 設 定 を 検 出 し それに 応 じてマウス カーソルを 同 期 できるので ターゲットでマウスの 加 速 を 設 定 できます インテリジェント マウス モードは VM ターゲット 以 外 のデフォルトです インテリジェント マウス モードへの 切 り 替 え インテリジェント マウス モードに 切 り 替 えるには 以 下 の 手 順 に 従 います [Mouse] (マウス) の [Intelligent] (インテリジェント) を 選 択 します 260

273 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ インテリジェント マウス 同 期 の 条 件 [Mouse] (マウス) メニューにある [Intelligent Mouse Synchronization] (イ ンテリジェント マウス 同 期 ) コマンドを 選 択 すると マウスが 動 いてい ないときにマウス カーソルが 自 動 的 に 同 期 されます この 機 能 を 適 切 に 動 作 させるには 次 の 条 件 が 満 たされている 必 要 があります ターゲットにおいて アクティブ デスクトップが 無 効 であること ターゲット ページの 左 上 隅 にウィンドウが 表 示 されていないこと ターゲット ページの 左 上 隅 にアニメーション 背 景 が 表 示 されていな いこと ターゲットのマウス カーソルが 通 常 のものであり アニメーション カーソルでないこと ターゲット マウスの 速 度 が 非 常 に 遅 い 値 や 非 常 に 速 い 値 に 設 定 さ れていないこと [ポインタの 精 度 を 高 める] や [ポインタを 自 動 的 に 既 定 のボタン 上 に 移 動 する] などの 高 度 なマウス プロパティが 無 効 であること [ビデオ 設 定 ] ウィンドウで [ 最 適 ビデオ モード] を 選 択 しているこ と ターゲットのビデオの 外 周 部 が 明 確 に 表 示 されていること (つまり ターゲットのビデオ 画 像 の 端 にスクロールしたときに ターゲット デスクトップとリモート KVM コンソール ウィンドウの 間 に 黒 いボ ーダーが 表 示 されている 必 要 があります) インテリジェント マウス 同 期 機 能 を 使 用 中 に デスクトップの 左 上 隅 にファイル アイコンやフォルダ アイコンがあると この 機 能 が 正 しく 動 作 しない 可 能 性 があります この 機 能 での 問 題 を 避 けるために デスクトップの 左 上 隅 にファイル アイコンやフォルダ アイコンを 置 かないことを 推 奨 します ターゲット ビデオが 自 動 検 出 された 後 で ツール バーの [Synchronize Mouse] (マウス 同 期 ) ボタンをクリックして 手 動 でマウス 同 期 を 開 始 す る 必 要 があります ターゲットの 解 像 度 が 変 更 された 場 合 や マウス カ ーソルが 互 いに 同 期 しなくなった 場 合 にも この 操 作 を 行 います インテリジェント マウス 同 期 が 失 敗 した 場 合 標 準 マウス 同 期 と 同 じ 動 作 になります マウス 設 定 は ターゲットのオペレーション システムよって 異 なります 詳 細 については 使 用 する OS のマニュアルを 参 照 してください また インテリジェント マウス 同 期 は UNIX ターゲットでは 機 能 しません 261

274 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 標 準 マウス モード 標 準 マウス モードは 相 対 マウス 位 置 を 使 用 した 標 準 のマウス 同 期 アル ゴリズムです 標 準 マウス モードを 使 用 する 場 合 クライアントとサー バのカーソルが 同 期 するように マウスの 加 速 を 無 効 にし マウスに 関 連 するその 他 のパラメータを 適 切 に 設 定 する 必 要 があります 標 準 マウス モードに 切 り 替 えるには 以 下 の 手 順 に 従 います [Mouse] (マウス) の [Standard] ( 標 準 ) を 選 択 します マウス 同 期 のヒント マウス 同 期 に 問 題 がある 場 合 は 以 下 の 手 順 に 従 います 1. 選 択 したビデオ 解 像 度 と 垂 直 走 査 周 波 数 がデバイスでサポートされ ていることを 確 認 します [KVM Client Connection Info] (KVM Client 接 続 情 報 ) ダイアログ ボックスには デバイスの 表 示 で 使 用 してい る 実 際 の 値 が 表 示 されます 2. [KVM Client auto-sense] (KVM Client の 自 動 検 出 ) ボタンをクリック して 自 動 検 出 を 強 制 します 3. 以 上 の 手 順 で Linux UNIX Solaris KVM ターゲット サーバのマウ ス 同 期 が 改 善 しない 場 合 は 以 下 の 手 順 に 従 います a. ターミナル ウィンドウを 開 きます b. 次 のコマンドを 入 力 します xset mouse 1 1 c. ターミナル ウィンドウを 閉 じます 4. [KVM Client mouse synchronization] (KVM Client マウス 同 期 ) ボタン をクリックします マウスの 同 期 デュアル マウス モードで [Synchronize Mouse] (マウスの 同 期 ) コマン ドを 使 用 すると ターゲット サーバのマウス ポインタと KVM Client のマウス ポインタとの 同 期 化 が 再 実 行 されます マウスを 同 期 するには 次 のいずれかの 手 順 に 従 います [Mouse] (マウス) の [Synchronize Mouse] (マウスの 同 期 ) を 選 択 する か ツールバーの [Synchronize Mouse] (マウスの 同 期 ) ボタン をクリックします 注 :このオプションは 標 準 マウス モードとインテリジェント マウス モ ードでのみ 使 用 可 能 です 262

275 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ シングル マウス モード シングル マウス モードでは ターゲット サーバのマウス カーソルだ けを 使 用 します ローカル マウス ポインタは 画 面 に 表 示 されません 注 :クライアントが 仮 想 マシン 上 で 実 行 している 場 合 シングル マウス モードは Windows および Linux のターゲットでは 機 能 しません シングル マウス モードにするには 次 のいずれかの 手 順 に 従 いま す [Mouse] (マウス) の [Single Mouse Cursor] (シングル マウス カーソ ル) を 選 択 します ツール バーの [Single/Double Mouse Cursor] (シングル/ダブル マウ ス カーソル) ボタン をクリックします シングル マウス モードを 終 了 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. シングル マウス モードを 終 了 するには キーボードの Ctrl+Alt+O を 押 します ツール オプション [General Settings] ( 全 般 ) ツール オプションを 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Tools] (ツール) メニューの [Options] (オプション) を 選 択 します [Options] (オプション) ウィンドウが 表 示 されます 2. テクニカル サポートから 指 示 されたときだけ [Enable Logging] (ロ グ 記 録 を 有 効 にする) チェックボックスをオンにします このオプションをオンにすると ホーム ディレクトリにログ ファイ ルが 作 成 されます 3. 必 要 に 応 じて ドロップダウン リストからキーボードの 種 類 を 選 択 します 263

276 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 含 まれるオプションは 次 のとおりです [US/International] (アメリカ 英 語 / 国 際 ) [French (France)] (フランス 語 (フランス)) [German (Germany)] (ドイツ 語 (ドイツ)) 日 本 語 [United Kingdom] (イギリス 英 語 ) [Korean (Korea)] ( 韓 国 語 ( 韓 国 )) [French (Belgium)] (フランス 語 (ベルギー)) [Norwegian (Norway)] (ノルウェー 語 (ノルウェー)) [Portuguese (Portugal)] (ポルトガル 語 (ポルトガル)) [Danish (Denmark)] (デンマーク 語 (デンマーク)) [Swedish (Sweden)] (スウェーデン 語 (スウェーデン)) [German (Switzerland)] (ドイツ 語 (スイス)) [Hungarian (Hungary)] (ハンガリー 語 (ハンガリー)) [Spanish (Spain)] (スペイン 語 (スペイン)) [Italian (Italy)] (イタリア 語 (イタリア)) スロベニア 語 [Translation: French - US] ( 変 換 : フランス 語 - アメリカ 英 語 ) [Translation: French - US International] ( 変 換 : フランス 語 - アメ リカ 英 語 / 国 際 ) AKC では デフォルトのキーボードの 種 類 はローカル クライアント であるため このオプションは 適 用 されません 4. ホットキーを 設 定 します [Exit Full Screen Mode - Hotkey] ( 全 画 面 モードの 終 了 - ホット キー) 全 画 面 モードに 切 り 替 えると ターゲット サーバの 表 示 が 全 画 面 表 示 になり ターゲット サーバと 同 じ 解 像 度 が 取 得 されます これは このモードを 終 了 するためのホットキーです [Exit Single Cursor Mode - Hotkey] (シングル カーソル モードの 終 了 - ホットキー) シングル カーソル モードに 入 ると ターゲット サーバのマウ ス カーソルのみが 表 示 されます これは シングル カーソル モードを 終 了 して クライアント マ ウス カーソルに 戻 るために 使 用 するホットキーです [Disconnect from Target - Hotkey] (ターゲットから 切 断 - ホット キー) このホットキーを 有 効 にすると ターゲットからすばやく 切 断 で きます 264

277 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ アプリケーションでは 同 じホットキーの 組 み 合 わせを 複 数 の 機 能 に 割 り 当 てることはできません たとえば Q が 既 に [Disconnect from Target] (ターゲットから 切 断 ) 機 能 に 割 り 当 てられている 場 合 それを [Exit Full Screen Mode] ( 全 画 面 モードの 終 了 ) 機 能 に 割 り 当 てることはできません さらに ホットキーがアップグレードによってアプリケーションに 追 加 されたときにそのキーのデータ 値 が 既 に 使 用 されていた 場 合 は 次 に 利 用 できる 値 が 代 わりにその 機 能 に 適 用 されます 5. [OK] をクリックします キーボードの 制 限 トルコ 語 キーボード トルコ 語 のキーボードを 使 用 している 場 合 は Active KVM Client (AKC) を 介 してターゲット サーバに 接 続 する 必 要 があります 他 の Raritan ク ライアントではサポートされていません スロベニア 語 キーボード JRE の 制 限 により < キーは スロベニア 語 キーボードでは 機 能 しませ ん Linux での 言 語 設 定 Linux 上 の Sun JRE では システムの 環 境 設 定 を 使 用 して 設 定 される 外 国 語 のキーボードで 正 しいキー イベントを 生 成 する 際 に 問 題 があるの で 外 国 語 キーボードは 次 の 表 で 説 明 する 方 法 を 使 用 して 設 定 するこ とをお 勧 めします 265

278 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 言 語 アメリカ 英 語 / 国 際 フランス 語 ドイツ 語 日 本 語 イギリス 英 語 韓 国 語 ベルギー 語 ノルウェー 語 デンマーク 語 スウェーデン 語 ハンガリー 語 スペイン 語 イタリア 語 スロベニア 語 ポルトガル 語 設 定 方 法 デフォルト 設 定 Keyboard Indicator [System Settings] (システム 設 定 ) (Control Center) [System Settings] (システム 設 定 ) (Control Center) [System Settings] (システム 設 定 ) (Control Center) [System Settings] (システム 設 定 ) (Control Center) Keyboard Indicator Keyboard Indicator Keyboard Indicator Keyboard Indicator [System Settings] (システム 設 定 ) (Control Center) [System Settings] (システム 設 定 ) (Control Center) [System Settings] (システム 設 定 ) (Control Center) [System Settings] (システム 設 定 ) (Control Center) [System Settings] (システム 設 定 ) (Control Center) 注 : デスクトップ 環 境 として Gnome を 使 用 している Linux システムで は Keyboard Indicator を 使 用 してください クライアント 起 動 設 定 クライアント 起 動 設 定 をカスタマイズすると KVM セッションにおける 画 面 設 定 を 定 義 できます クライアント 起 動 設 定 をカスタマイズするには 以 下 の 手 順 に 従 い ます 1. [Tools] (ツール) メニューの [Options] (オプション) を 選 択 します [Options] (オプション) ウィンドウが 表 示 されます 2. [Client Launch Settings] (クライアント 起 動 設 定 ) タブをクリックしま す ターゲット ウィンドウ 設 定 をカスタマイズするには 266

279 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ a. ターゲットの 現 在 の 解 像 度 に 合 ったサイズのウィンドウを 開 く には [Standard - sized to target Resolution] ( 標 準 - ターゲット の 解 像 度 に 合 わせる) を 選 択 します ターゲットの 解 像 度 がクラ イアントの 解 像 度 よりも 高 い 場 合 画 面 全 体 にターゲット ウィ ンドウが 表 示 され 表 示 しきれない 部 分 がある 場 合 は スクロー ル バーが 追 加 表 示 されます b. ターゲット ウィンドウを 全 画 面 モードで 開 くには [Full Screen] ( 全 画 面 ) を 選 択 します ターゲット ビューアが 起 動 するモニタをカスタマイズするには a. クライアント 上 で 使 用 されているアプリケーション ( 例 : Web ブ ラウザ アプレット) を 表 示 しているモニタでターゲット ビュ ーアを 起 動 するには [Monitor Client Was Launched From] (クライ アントが 起 動 されているモニタ) を 選 択 します b. アプリケーションによって 現 在 検 出 されているモニタの 一 覧 か ら 選 択 するには [Select From Detected Monitors] ( 検 出 されたモ ニタの 中 から 選 択 ) を 選 択 します 以 前 選 択 したモニタが 検 出 さ れなくなった 場 合 "Currently Selected Monitor Not Detected" ( 現 在 選 択 されているモニタが 検 出 されませんでした) というメッセ ージが 表 示 されます 追 加 の 起 動 設 定 をカスタマイズするには 以 下 の 手 順 に 従 います a. サーバにアクセスされたときにデフォルト マウス モードとし てシングル マウス モードを 有 効 にするには [Enable Single Cursor Mode] (シングル カーソル モードを 有 効 にする) を 選 択 します b. ターゲット サーバにアクセスされたときに 表 示 サイズを 自 動 的 に 拡 大 縮 小 するには [Enable Scale Video] (ビデオの 拡 大 縮 小 を 有 効 にする) 選 択 します c. 全 画 面 モードの 場 合 でもターゲットのツールバーを 表 示 したま まにする 場 合 は [Pin Menu Toolbar] (メニュー ツールバーを 常 に 表 示 ) を 選 択 します デフォルトでは ターゲットが 全 画 面 モー ドの 場 合 メニューは マウスを 画 面 上 部 に 移 動 した 場 合 にのみ 表 示 されます 267

280 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 3. [OK] をクリックします VKC および AKC でのポート スキャンの 設 定 VKC および AKC でのポート スキャンの 設 定 は KX III リモート コン ソールからのスキャンに 適 用 されます ローカル コンソールのポート スキャン オプションを 設 定 するには ローカル コンソール スキャンの 設 定 306p. を 参 照 してくださ い 選 択 したターゲットを 検 索 してそれをスライド ショー ビューで 表 示 す るポート スキャン 機 能 を 使 用 すると 最 大 32 のターゲットを 一 度 にモ ニタできます ターゲットに 接 続 することも 必 要 に 応 じて 特 定 のターゲットをフォー カスすることもできます スキャン 対 象 は 標 準 ターゲット ブレード サ ーバ カスケード 接 続 Dominion デバイス KVM スイッチの 各 ポートで す Virtual KVM Client (VKC) または Active KVM Client (AKC) からスキャン 設 定 を 指 定 します ポートのスキャン - リモート コンソール を 参 照 してください [Scan Settings] (スキャン 設 定 ) タブを 使 用 して スキャン 間 隔 およびデフ ォルト 表 示 オプションをカスタマイズします 268

281 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ ポート スキャンの 設 定 スキャン 設 定 をカスタマイズするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [ツール] メニューの [オプション] を 選 択 します [オプション] ウィ ンドウが 表 示 されます 2. [スキャン 設 定 ] タブを 選 択 します 3. [ 表 示 間 隔 (10 ~ 255 秒 ):]: フィールドで フォーカスを 持 つターゲ ットを [ポート スキャン] ウィンドウの 中 央 に 表 示 する 秒 数 を 指 定 します 4. [Interval Between Ports ( sec):] (ポート 間 の 間 隔 (10 ~ 255 秒 ):) フィールドで ポート 間 でデバイスを 一 時 停 止 する 間 隔 を 指 定 します 5. [ 表 示 ] セクションで [ポート スキャン] ウィンドウのサムネイルの サイズと 分 割 方 向 のデフォルト 表 示 オプションを 変 更 します 6. [OK] をクリックします 269

282 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 表 示 オプション [View Toolbar] (ツール バーの 表 示 ) Virtual KVM Client では ツール バーの 表 示 / 非 表 示 を 切 り 替 えることが できます ツール バーの 表 示 / 非 表 示 (オン/オフ) を 切 り 替 えるには 以 下 の 手 順 に 従 います [View] ( 表 示 ) の [View Toolbar] (ツール バーの 表 示 ) を 選 択 します [View Status Bar] (ステータス バーの 表 示 ) デフォルトでは ステータス バーはターゲット ウィンドウの 下 部 に 表 示 されます ステータス バーを 非 表 示 にするには 以 下 の 手 順 に 従 います [View] ( 表 示 ) の [Status Bar] (ステータス バー) をクリックして 選 択 解 除 します ステータス バーを 復 元 するには 以 下 の 手 順 に 従 います [View] ( 表 示 ) の [Status Bar] (ステータス バー) をクリックして 選 択 します [Scaling] ( 拡 大 縮 小 ) ターゲットのウィンドウを 拡 大 縮 小 することで ターゲット サーバ ウ ィンドウ 全 体 の 内 容 を 表 示 することができます Virtual KVM Client のウィンドウ サイズに 合 わせて 縦 横 比 を 維 持 した まま ターゲット ビデオのサイズを 拡 大 または 縮 小 することができるた め スクロール バーを 使 用 することなくターゲット サーバのデスクト ップ 全 体 を 表 示 することができます 拡 大 縮 小 (オン/オフ) を 切 り 替 えるには 以 下 の 手 順 に 従 います [View] ( 表 示 ) の [Scaling] ( 拡 大 縮 小 ) を 選 択 します 270

283 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ [Full Screen Mode] ( 全 画 面 モード) 全 画 面 モードに 切 り 替 えると ターゲットの 全 画 面 が 表 示 され ターゲ ット サーバと 同 じ 解 像 度 になります このモードを 終 了 するためのホットキーは [Options] (オプション) ダイ アログ ボックスで 指 定 します ツール オプション 263p. を 参 照 してください 全 画 面 モードになっているときに マウス ポインタを 画 面 上 端 に 移 動 す ると 全 画 面 モード メニュー バーが 表 示 されます 全 画 面 モードの 場 合 でもメニュー バーを 表 示 したままにする 場 合 は [Tool] (ツール) の [Options] (オプション) ダイアログ ボックスの [Pin Menu Toolbar] (メニュー ツールバーを 常 に 表 示 ] を 有 効 にします ツ ール オプション 263p. を 参 照 してください 全 画 面 モードに 切 り 替 えるには 以 下 の 手 順 に 従 います [View] ( 表 示 ) の [Full Screen] ( 全 画 面 ) を 選 択 するか [Full Screen] ( 全 画 面 ) ボタン をクリックします 全 画 面 モードを 終 了 するには 以 下 の 手 順 に 従 います [Tool] (ツール) の [Options] (オプション) ダイアログで 設 定 されて いるホットキーを 押 します デフォルトは Ctrl+Alt+M です 常 に 全 画 面 モードの 状 態 でターゲットにアクセスしたい 場 合 全 画 面 モ ードをデフォルトにすることができます 全 画 面 モードをデフォルトに 設 定 するには 1. [Tools] (ツール) メニューの [Options] (オプション) をクリックし [Options] (オプション) ダイアログ ボックスを 開 きます 2. [Enable Launch in Full Screen Mode] ( 全 画 面 モードで 起 動 する) を 選 択 し [OK] (OK) をクリックします 271

284 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 仮 想 メディア すべての KX III モデルにおいて 仮 想 メディアがサポートされています KVM の 機 能 を 拡 張 する 仮 想 メディアにより クライアント PC やネッ トワーク ファイル サーバ 上 のメディアにリモートのターゲット サー バからアクセスできるようになります この 機 能 を 使 用 すると クライアント PC やネットワーク ファイル サ ーバでマウントされたメディアが ターゲット サーバでも 仮 想 的 にマウ ントされます これにより そのメディアはターゲット サーバ 自 体 に 物 理 的 に 接 続 されているような 形 で 読 み 書 きできるようになります それぞれの KX III は 仮 想 メディアに 対 応 しているので CD DVD USB 音 声 再 生 および 録 音 デバイス 内 部 およびリモート ドライブ イメージ などのいろいろなデバイスを 使 用 したリモート 管 理 タスクが 可 能 です 仮 想 メディアのセッションは 128 または 256 ビットの AES または RC4 暗 号 化 によって 保 護 されます 仮 想 メディアを 使 用 するための 条 件 KX III の 前 提 条 件 仮 想 メディアへのアクセスを 要 求 するユーザに 対 して 該 当 するポー トへのアクセスや これらのポートの 仮 想 メディア アクセス (VM アクセス ポート 権 限 ) を 許 可 するように KX III を 設 定 する 必 要 が あります ポート 権 限 はグループレベルで 設 定 されます デバイスとターゲット サーバ 間 に USB 接 続 が 存 在 する 必 要 があり ます PC 共 有 を 使 用 する 場 合 は [Security Settings] (セキュリティ 設 定 ) ペ ージでセキュリティ 設 定 を 有 効 にする 必 要 があります (オプション) 接 続 先 の KVM ターゲット サーバの 適 切 な USB プロファイルを 選 択 する 必 要 があります リモート PC 仮 想 メディアの 一 部 のオプションを 使 用 するには リモート PC に 対 する 管 理 者 特 権 が 必 要 です (ドライブ 全 体 のドライブ リダイレク ト 機 能 など) 注 :Microsoft Vista または Windows 7 を 使 用 している 場 合 は [ユーザ アカウント 制 御 ] を 無 効 にするか Internet Explorer を 起 動 するとき に [ 管 理 者 として 実 行 ] を 選 択 しますこのためには [スタート] メニ ューの [Internet Explorer] を 右 クリックし [ 管 理 者 として 実 行 ] を 選 択 します 272

285 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ ターゲット サーバ KVM ターゲット サーバは USB 接 続 のドライブをサポートする 必 要 があります USB 2.0 ポートの 方 が 高 速 なため 推 奨 されます 仮 想 メディアに 必 要 な CIM 次 のいずれかの CIM を 使 用 して 仮 想 メディアを 利 用 する 必 要 がありま す D2CIM-VUSB D2CIM-DVUSB D2CIM-DVUSB-DVI D2CIM-DVUSB-HDMI D2CIM-DVUSB-DP キーボードおよびマウスには DVUSB CIM の 黒 のコネクタが 使 用 されて います グレーのコネクタは 仮 想 メディアに 使 用 します CIM の 両 方 のプラグをデバイスに 接 続 したままにします 両 方 のプラグ がターゲット サーバに 接 続 されていない 場 合 は デバイスが 正 しく 動 作 しないことがあります ローカル ドライブのマウント このオプションを 使 用 すると ドライブ 全 体 がマウントされます つま り クライアントコンピュータのディスク ドライブ 全 体 がターゲット サーバに 仮 想 的 にマウントされます このオプションは ハード ディスク ドライブと 外 部 ドライブにのみ 使 用 してください ネットワーク ドライブ CD-ROM ドライブ または DVD-ROM ドライブは 対 象 外 です ローカル ドライブのマウントに 関 する 留 意 事 項 Windows XP オペレーティング システムが 稼 動 している KVM ターゲ ット サーバでは NTFS 形 式 のパーティション (ローカル C ドライブ など) がリダイレクトされた 後 で 新 しいマス ストレージ 接 続 を 行 うこと ができない 場 合 があります その 場 合 には リモート コンソールを 閉 じて 再 接 続 した 後 で 別 の 仮 想 メディア デバイスをリダイレクトしてください 同 じターゲット サー バに 別 のユーザーが 接 続 している 場 合 そのユーザーの 接 続 も 閉 じる 必 要 があります 273

286 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 仮 想 メディアによりサポートされているタスク 仮 想 メディアを 使 用 することで 以 下 のような 作 業 をリモートから 実 行 できるようになります ファイルの 転 送 診 断 の 実 行 アプリケーションのインストールと 修 正 パッチ (patch) の 適 用 オペレーティング システムの 完 全 インストール デジタル 音 声 の 録 音 および 再 生 サポートされている 仮 想 メディア タイプ Windows Mac Linux の 各 クライアントでは 以 下 の 仮 想 メディア タ イプがサポートされています 内 蔵 ハード ディスク ドライブおよび 外 付 けハード ディスク ドラ イブ 内 蔵 または USB マウントされた CD ドライブや DVD ドライブ USB マス ストレージ デバイス PC ハード ディスク ドライブ ISO イメージ (ディスク イメージ) デジタル 音 声 デバイス* 注 :ラリタンは ISO9660 を 標 準 でサポートしています ただし 他 の ISO 標 準 も 使 用 できます 読 み 取 り/ 書 き 込 み 可 能 に 設 定 できない 状 況 以 下 の 場 合 仮 想 メディアを 読 み 取 り/ 書 き 込 み 可 能 にすることはできま せん Linux および Mac の 各 クライアント ドライブが 書 き 込 み 保 護 されている 場 合 ユーザに 読 み 取 り/ 書 き 込 みの 権 限 がない 場 合 ポート 権 限 の [Access] (アクセス) が [None] (なし) または [View] ( 表 示 ) に 設 定 されている 場 合 ポート 権 限 の [VM Access] (VM アクセス) が [Read-Only] ( 読 み 取 り 専 用 ) または [Deny] ( 拒 否 ) に 設 定 されている 場 合 274

287 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ サポートされている 仮 想 メディア オペレーティング システム サポートされているクライアント オペレーティング システムは 次 のと おりです Windows 7 オペレーティング システム Windows 8 オペレーティング システム Windows XP オペレーティング システム opensuse 11.4 Celadon (x86_64) Fedora 18 RHEL 6.4 OSX Mountain Lion 10.7 ( 以 降 ) Solaris 10 Active KVM Client (AKC) を 使 用 して 仮 想 メディア タイプをマウントで きますが Windows オペレーティング システムのみが 対 象 となります サポートされている 仮 想 メディア ドライブ 数 仮 想 メディア 機 能 を 使 用 する 場 合 現 在 ターゲットに 適 用 されている USB プロファイルでサポートされている 異 なる 種 類 のドライブを 2 台 までマウントできます このドライブは KVM セッションの 間 のみアク セスできます たとえば 特 定 の CD-ROM をマウントして それを 使 用 し 作 業 が 終 了 したら 切 断 することができます それでも 別 の CD-ROM を 仮 想 的 にマウントできるように この CD-ROM 仮 想 メディアの "チャンネル" は 開 いたままになります このような 仮 想 メディアの "チャネル" は USB プロファイルがサポートしている 限 り KVM セッションが 閉 じら れるまで 開 いたままになっています 仮 想 メディアを 使 用 するには ターゲット サーバからアクセスできるよ うにするメディアを クライアントまたはネットワーク ファイル サー バに 接 続 します この 手 順 を 最 初 に 行 う 必 要 はありませんが このメディアにアクセスす る 前 に 行 う 必 要 があります 275

288 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 仮 想 メディアの 接 続 および 切 断 クライアント コンピュータの 仮 想 メディア ドライブへのアクセス クライアント コンピュータの 仮 想 メディア ドライブにアクセスす るには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. Virtual KVM Client で [Virtual Media] ( 仮 想 メディア) の [Connect Drive] (ドライブの 接 続 ) を 選 択 するか [Connect Drive...] (ドライブ の 接 続...) ボタン をクリックします [Map Virtual Media Drive] ( 仮 想 メディア ドライブの 割 り 当 て) ダイアログ ボックスが 表 示 さ れます 2. [Local Drive] (ローカル ドライブ) ドロップダウン リストから ドラ イブを 選 択 します 読 み 取 りと 書 き 込 みの 機 能 が 必 要 な 場 合 には [Read-Write] ( 読 み 取 り / 書 き 込 み 可 能 ) チェックボックスをオンにします このオプションは リムーバブル ドライブ 以 外 では 無 効 になってい ます 詳 細 は 読 み 取 り/ 書 き 込 み 可 能 に 設 定 できない 状 況 274p. を 参 照 してください このチェックボックスをオンにすると 接 続 した USB ディスクに 読 み 取 りと 書 き 込 みを 実 行 できるようになります 警 告 : 読 み 取 り/ 書 き 込 みアクセスを 有 効 にすると 危 険 な 場 合 があり ます 同 じドライブに 対 して 同 時 に 複 数 のクライアント PC からア クセスすると データが 壊 れる 恐 れがあります 書 き 込 みアクセスが 不 要 な 場 合 は このオプションをオフのままにしてください 3. [OK] をクリックします メディアがターゲット サーバに 仮 想 的 に マウントされます このメディアには 他 のドライブとまったく 同 じ ようにアクセスすることができます 276

289 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ CD-ROM/DVD-ROM/ISO イメージのマウント このオプションを 使 用 して CD-ROM DVD-ROM ISO イメージをマウ ントします 注 :Raritan は ISO9660 形 式 を 標 準 でサポートしています ただし その 他 の CD-ROM 拡 張 でも 動 作 します CD-ROM DVD-ROM ISO イメージにアクセスするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. Virtual KVM Client で [Virtual Media] ( 仮 想 メディア) の [Connect CD-ROM/ISO Image] (CD-ROM/ISO イメージに 接 続 ) を 選 択 するか [Connect CD-ROM/ISO] (CD-ROM/ISO に 接 続 ) ボタン をク リックします [Map Virtual Media CD/ISO Image] ( 仮 想 メディア CD/ISO イメージの 割 り 当 て) ダイアログ ボックスが 表 示 されます 2. 内 部 および 外 部 の CD-ROM ドライブまたは DVD-ROM ドライブ の 場 合 a. [Local CD/DVD Drive] (ローカル CD/DVD ドライブ) を 選 択 し ます b. [Local CD/DVD Drive] (ローカル CD/DVD ドライブ) ドロップ ダウン リストから ドライブを 選 択 します 使 用 可 能 なすべて の 内 部 / 外 部 の CD ドライブおよび DVD ドライブの 名 前 が ド ロップダウン リストに 表 示 されます c. [ 接 続 ] をクリックします 3. ISO イメージの 場 合 a. [ISO Image] (ISO イメージ) オプションを 選 択 します CD DVD またはハード ディスクのディスク イメージにアクセスする 場 合 に このオプションを 使 用 します サポートされる 形 式 は ISO 形 式 のみです b. [Browse] ( 参 照 ) をクリックします c. 使 用 するディスク イメージが 含 まれるパスを 指 定 して [Open] ( 開 く) をクリックします パスが [Image Path] (イメージのパス) フィールドに 入 力 されます d. [ 接 続 ] をクリックします 4. ファイル サーバ 上 のリモート ISO イメージの 場 合 a. [Remote Server ISO Image] (リモート サーバの ISO イメージ) オ プションを 選 択 します b. ドロップダウン リストから ホスト 名 とイメージを 選 択 します ファイル サーバとイメージ パスは [File Server Setup] (ファイ ル サーバのセットアップ) ページを 使 用 して 設 定 できます [File Server Setup] (ファイル サーバのセットアップ) ページで 設 定 し た 項 目 がドロップダウン リストに 表 示 されます 277

290 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ c. [File Server Username] (ファイル サーバ ユーザ 名 ) - ファイル サーバへのアクセスに 必 要 なユーザ 名 です 名 前 には mydomain/username のようにドメイン 名 を 含 めることができま す d. [File Server Password] (ファイル サーバ パスワード) - ファイル サーバへのアクセスに 必 要 なパスワードです ( 入 力 時 フィール ドはマスクされます) e. [ 接 続 ] をクリックします メディアがターゲット サーバに 仮 想 的 にマウントされます このメ ディアには 他 のドライブとまったく 同 じようにアクセスすることが できます 注 :Linux ターゲット 上 のファイルを 操 作 する 場 合 仮 想 メディアを 使 用 してコピーしたファイルを 表 示 するには コピー 後 に Linux の Sync コ マンドを 使 用 します Sync コマンドを 実 行 するまではファイルを 表 示 で きません 注 :Windows 7 オペレーティング システム を 使 用 している 場 合 デフ ォルトでは ローカル CD/DVD ドライブまたはリモート ISO イメージ をマウントしたとき リムーバブル ディスクは Windows の [マイ コン ピュータ] フォルダに 表 示 されません ローカル CD/DVD ドライブまた はリモート ISO イメージをこのフォルダに 表 示 するには [ツール] メニ ューの [フォルダ オプション] をクリックし [ 空 のドライブは [コンピ ュータ] フォルダに 表 示 しない] チェック ボックスをオフにします 注 : サードパーティ ソフトウェアの 技 術 的 な 制 限 により IPv6 アドレス を 使 用 して 仮 想 メディア 経 由 でリモート ISO イメージにアクセスする ことはできません 仮 想 メディア ドライブの 切 断 仮 想 メディア ドライブを 切 断 するには 以 下 の 手 順 に 従 います ローカル ドライブの 場 合 は [Virtual Media] ( 仮 想 メディア) の [Disconnect Drive] (ドライブの 切 断 ) を 選 択 します CD-ROM DVD-ROM ISO イメージの 場 合 は [Virtual Media] ( 仮 想 メディア) の [Disconnect CD-ROM/ISO Image] (CD-ROM/ISO イメ ージの 切 断 ) を 選 択 します 注 : 切 断 コマンドを 使 用 する 方 法 だけでなく KVM 接 続 を 閉 じても 仮 想 メディアが 切 断 されます Windows XP 環 境 での 仮 想 メディア Virtual KVM Client または Active KVM Client を Windows XP 環 境 で 実 行 している 場 合 CD-ROM 接 続 ISO および ISO イメージを 除 く 仮 想 メディア タイプにアクセスするには ユーザに 管 理 者 権 限 が 必 要 です 278

291 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ Linux 環 境 での 仮 想 メディア アクティブ システム パーティション Linux クライアントからアクティブ システム パーティションをマウン トすることはできません Linux Ext3/4 ドライブ パーティションは 仮 想 メディアを 接 続 する 前 に umount /dev/<device label> でアンマウントしておく 必 要 があります ドライブ パーティション オペレーティング システム 間 のドライブ パーティションの 制 限 は 以 下 のとおりです Windows および Mac の 各 ターゲットでは Linux 形 式 のパーティシ ョンの 読 み 取 りはできない Windows および Linux では Mac 形 式 のパーティションの 読 み 取 り はできない Linux でサポートされているのは Windows Fat パーティションのみ root ユーザ 権 限 の 要 件 Linux クライアントからターゲットに CD ROM をマウントし その 後 CD ROM のマウントを 解 除 する 場 合 は 仮 想 メディア 接 続 が 切 断 される ことがあります この 問 題 を 回 避 するには root ユーザであることが 必 要 です Mac 環 境 での 仮 想 メディア アクティブ システム パーティション 仮 想 メディアを 使 用 して Mac クライアントのアクティブ システム パ ーティションをマウントすることはできません ドライブ パーティション オペレーティング システム 間 のドライブ パーティションの 制 限 は 以 下 のとおりです Windows および Mac の 各 ターゲットでは Linux 形 式 のパーティシ ョンの 読 み 取 りはできない Windows では Mac 形 式 のパーティションの 読 み 取 りはできない Windows FAT および NTFS は Mac でサポートされている Mac ユーザがターゲットサーバに 接 続 するためには 既 にマウント されているデバイスをアンマウントする 必 要 があります デバイスを アンマウントするには >diskutil umount /dev/disk1s1 を 使 用 し 再 マウントするには diskutil mount /dev/disk1s1 を 使 用 します 279

292 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 仮 想 メディア ファイル サーバのセットアップ (ファイル サーバ ISO イメージの 場 合 のみ) この 機 能 は 仮 想 メディアを 使 用 してファイル サーバ ISO イメージに アクセスする 場 合 にのみ 必 要 です Raritan は ISO9660 形 式 を 標 準 でサ ポートしています ただし その 他 の CD-ROM 拡 張 でも 動 作 します 注 :ファイル サーバには SMB/CIFS のサポートが 必 要 です リモート コンソールの [File Server Setup] (ファイル サーバのセットア ップ) ページで 仮 想 メディアを 使 用 してアクセスするファイル サーバ とイメージのパスを 指 定 します ここで 指 定 されたファイル サーバ ISO イメージは [Remote Server ISO Image] (リモート サーバの ISO イメー ジ) で [Hostname] (ホスト 名 ) および [Image] (イメージ) ドロップダウン リスト ([Map Virtual Media CD/ISO Image] ( 仮 想 メディア CD/ISO イメ ージの 割 り 当 て) ダイアログ ボックス) の 選 択 肢 として 表 示 されます CD-ROM/DVD-ROM/ISO イメージのマウント 277p. を 参 照 し てください 仮 想 メディアとしてアクセスするファイル サーバ ISO イメージを 指 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. リモート コンソールから 仮 想 メディアを 選 択 します [File Server Setup] (ファイル サーバのセットアップ) ページが 開 きます 2. 仮 想 メディアとしてアクセスするすべてのメディアについて [Selected] ( 選 択 ) チェックボックスをオンにします 3. アクセスするファイル サーバ ISO イメージに 関 する 情 報 を 入 力 し ます [IP Address/Host Name] (IP アドレス/ホスト 名 ) - ファイル サー バのホスト 名 または IP アドレスです [Image Path] (イメージのパス) - ISO イメージの 場 所 を 表 す 完 全 パス 名 です たとえば /sharename0/path0/image0.iso \sharename1\path1\image1.iso などです 注 :ホスト 名 は 232 文 字 以 内 で 指 定 してください 4. [Save] ( 保 存 ) をクリックします これで 指 定 したすべてのメディア が [Map Virtual Media CD/ISO Image] ( 仮 想 メディア CD/ISO イメー ジの 割 り 当 て) ダイアログ ボックスで 選 択 できるようになりました 280

293 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 注 :Windows 2003 サーバに 接 続 し サーバから ISO イメージをロードし ようとすると Virtual Media mounting on port failed. Unable to connect to the file server or incorrect File Server username and password (ポートで 仮 想 メディアのマウントに 失 敗 しました ファイル サーバに 接 続 できない か ファイル サーバのユーザ 名 とパスワードが 正 しくありません) とい うエラーが 表 示 される 場 合 があります このエラーが 発 生 した 場 合 は [Microsoft ネットワーク サーバー: 通 信 にデジタル 署 名 を 行 う] オプシ ョンを 無 効 にします スマート カード KX III を 使 用 すると スマート カード リーダーをターゲット サーバに マウントして スマート カード 認 証 および 関 連 アプリケーションをサポ ートできます サポートされているスマート カード スマート カード リーダー およ びシステム 要 件 については スマート カードの 最 小 システム 要 件 CIM およびサポートされているスマート カード リーダーとサポートされて いないスマート カード リーダー 281p. を 参 照 してください 注 :USB スマート カード トークン (etoken NG-OTP) は リモート ク ライアントからのみサポートされています ローカル コンソールからのスマート カード リーダーのマウントもサ ポートされます Dominion デバイスのヘルプの ローカル コンソールのスマート カード アクセス 307p. を 参 照 してください スマート カードの 最 小 システム 要 件 CIM およびサポートされている スマート カード リーダーとサポートされていないスマート カード リ ーダー スマート カード リーダーを 使 用 する 前 に 以 下 を 確 認 してください スマート カードの 最 小 システム 要 件 344p. サポートされているコンピュータ インタフェース モジュール (CIM) の 仕 様 338p. サポートされているスマート カード リーダーとサポートされてい ないスマート カード リーダー 281

294 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ スマート カード リーダーへのアクセス 時 の 認 証 サーバにリモートでアクセスすると 接 続 されたスマート カード リー ダーを 選 択 し それをサーバにマウントできます スマート カード 認 証 はターゲット サーバで 使 用 されますが デバイス へのログインには 使 用 されません したがって スマート カードの PIN と 資 格 情 報 を 変 更 するのにデバイス アカウントを 更 新 する 必 要 はあり ません スマート カード 使 用 時 の PC 共 有 モードおよびプライバシー 設 定 デバイスで PC 共 有 モードを 有 効 にすると 複 数 のユーザがターゲット サーバへのアクセスを 共 有 できます ただし スマート カード リーダーがターゲットに 接 続 されている 場 合 は PC 共 有 モードの 設 定 にかかわらず デバイスによってプライバシー が 強 化 されます さらに ターゲット サーバで 共 有 セッションに 加 わっている 場 合 は タ ーゲット サーバへの 排 他 的 アクセスが 可 能 になるまでスマート カード リーダーのマウントが 無 効 になります スマート カード リーダーの 検 出 ターゲット サーバとの KVM セッションが 確 立 されると VKC および AKC で [Smart Card] (スマート カード) メニュー/ボタンを 使 用 できま す [Smart Card] (スマート カード) ボタンを 選 択 するか メニューから [Smart Card] (スマート カード) を 選 択 すると リモート クライアントに 接 続 されているスマート カード リーダーがダイアログ ボックスに 表 示 されます このダイアログ ボックスでは 追 加 のスマート カード リーダーを 接 続 したり ターゲット サーバに 接 続 されているスマート カード リーダー のリストを 更 新 したり スマート カード リーダーの 接 続 を 解 除 したり できます スマート カードの 取 り 外 しと 再 挿 入 も 行 うことができます この 機 能 を 使 用 して 適 切 なログイン ダイアログ ボックスを 表 示 するために カ ードの 取 り 外 しまたは 再 挿 入 が 必 要 であるターゲット サーバの OS に 通 知 を 送 信 できます 通 知 は 他 のアクティブな KVM セッションに 影 響 を 与 えることなく 1 台 のターゲット サーバに 送 信 できます 282

295 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ スマート カード リーダーのマウント カード リーダーおよびスマート カードをターゲット サーバにマウン トすると サーバはそれらのリーダーやカードが 直 接 接 続 されているか のように 動 作 します スマート カードまたはスマート カード リーダーを 取 り 外 すと ターゲ ット サーバの OS で 設 定 されているカードの 取 り 外 しポリシーに 従 っ て ユーザ セッションがロックされるか またはユーザがログアウトさ れます KVM セッションが 切 断 されるか または 新 しいターゲットに 切 り 替 えた ために KVM セッションが 終 了 した 場 合 スマート カード リーダーは ターゲット サーバから 自 動 的 にマウント 解 除 されます VKC または AKC からスマート カード リーダーをマウントする には 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Smart Card] (スマート カード) メニューをクリックし [Smart Card Reader] (スマート カード リーダー) を 選 択 します または ツール バーの [Smart Card] (スマート カード) ボタン ます をクリックし 2. [Select Smart Card Reader] (スマート カード リーダーの 選 択 ) ダイ アログ ボックスでスマート カード リーダーを 選 択 します 3. [Mount] (マウント) をクリックします 4. 進 行 状 況 を 示 すダイアログ ボックスが 開 きます 次 回 ターゲット サ ーバに 接 続 したときにスマート カード リーダーを 自 動 的 にマウン トするには [Mount selected card reader automatically on connection to targets] ( 選 択 したカード リーダーをターゲットへの 接 続 時 に 自 動 的 にマウントする) チェックボックスをオンにします [OK] をクリッ クして マウント 処 理 を 開 始 します スマート カード リーダーの 更 新 [Select Smart Card Reader] (スマート カード リーダーの 選 択 ) ダ イアログ ボックスのスマート カード リーダーを 更 新 には 以 下 の 手 順 に 従 います 新 しいスマート カード リーダーがクライアント PC に 接 続 された 場 合 は [Refresh List] (リストの 更 新 ) をクリックします 283

296 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ スマート カードの 取 り 外 しおよび 再 挿 入 の 通 知 の 送 信 スマート カードの 取 り 外 しおよび 再 挿 入 の 通 知 をターゲット サー バに 送 信 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 現 在 マウントされているスマート カード リーダーを 選 択 し [Remove/Reinsert] ( 取 り 外 し/ 再 挿 入 ) ボタンをクリックします スマート カード リーダーのアンマウント ( 取 り 外 し) スマート カード リーダーのマウントを 解 除 するには 以 下 の 手 順 に 従 います マウントを 解 除 するスマート カード リーダーを 選 択 し [Unmount] (マウント 解 除 ) ボタンをクリックします デジタル 音 声 KX III では リモート クライアントのデジタル 音 声 再 生 デバイスおよび キャプチャ デバイスとターゲット サーバ 間 のエンドツーエンドの 双 方 向 デジタル 音 声 接 続 をサポートしています 音 声 デバイスには USB 接 続 を 介 してアクセスされます 最 新 のデバイス ファームウェアが 必 要 です 次 のいずれかの CIM を 使 用 する 必 要 があります D2CIM-DVUSB D2CIM-DVUSB-DVI D2CIM-DVUSB-HDMI D2CIM-DVUSB-DP Windows Linux Mac の 各 オペレーティング システムがサポートされ ています Virtual KVM Client (VKC) および Active KVM Client (AKC) は オーディオ デバイスへの 接 続 をサポートしています 注 : 音 声 CD は 仮 想 メディアでサポートされていないので 音 声 機 能 で は 使 用 できません 音 声 機 能 の 使 用 を 始 める 前 に 以 下 のヘルプ セクションに 記 載 されてい る 音 声 関 連 情 報 を 確 認 することを 推 奨 します サポートされている 音 声 デバイス 形 式 285p. デュアル ポート ビデオに 関 する 推 奨 事 項 224p. サポートされているマウス モード 224p. の"デュアル ビデオ ポ ート グループでサポートされているマウス モード" 参 照 デュアル ビデオ サポートに 必 要 な CIM 225p. 留 意 事 項 音 声 375p. 284

297 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ サポートされている 音 声 デバイス 形 式 KX III では ターゲット 上 の 再 生 デバイスと 録 音 デバイスを 1 台 ずつサ ポートします サポートされている 音 声 デバイス 形 式 は 次 のとおりです ステレオ 16 ビット 44.1K モノラル 16 ビット 44.1K ステレオ 16 ビット 22.05K モノラル 16 ビット 22.05K ステレオ 16 ビット K モノラル 16 ビット K 音 声 の 再 生 とキャプチャに 関 する 推 奨 事 項 と 要 件 音 声 レベル ターゲットの 音 声 レベルを 中 域 に 設 定 します たとえば Windows クライアントでは 音 声 を 50 以 下 に 設 定 しま す この 設 定 は クライアントの 音 声 デバイス コントロールではなく 再 生 またはキャプチャ 用 の 音 声 デバイスで 行 う 必 要 があります PC 共 有 モードが 有 効 になっている 場 合 の 音 声 接 続 に 関 する 推 奨 事 項 PC 共 有 モードでの 動 作 中 に 音 声 機 能 を 使 用 している 場 合 は さらに 音 声 デバイスがターゲットに 接 続 されると 音 声 の 再 生 やキャプチャが 中 断 されます たとえば ユーザ A がターゲット 1 に 再 生 デバイスを 接 続 して 音 声 再 生 アプリケーションを 実 行 し ユーザ B が 同 じターゲットにキャプチャ デ バイスを 接 続 するとします この 場 合 ユーザ A の 再 生 セッション は 中 断 されるので 音 声 アプリケーションを 再 起 動 する 必 要 があります この 中 断 が 発 生 する 理 由 は 新 しいデバイス 設 定 で USB デバイスを 再 列 挙 する 必 要 があるためです ターゲットで 新 しいデバイスのドライバをインストールする 場 合 は 少 し 時 間 がかかることがあります 音 声 アプリケーションは 再 生 の 完 全 な 停 止 次 のトラックへの 移 動 または 再 生 の 続 行 となる 可 能 性 があります 正 確 な 動 作 は 音 声 アプリケーションで 切 断 / 再 接 続 イベントがどのよう に 処 理 されるかによって 異 なります 285

298 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 帯 域 幅 要 件 次 の 表 は 選 択 した 各 形 式 で 音 声 を 転 送 する 場 合 の 音 声 再 生 およびキャ プチャの 帯 域 幅 要 件 の 詳 細 です 音 声 形 式 44.1 KHz 16 ビット ステ レオ 44.1 KHz 16 ビット モノ ラル 2.05 KHz 16 ビット ステ レオ KHz 16 ビット モノ ラル KHz 16 ビット ス テレオ KHz 16 ビット モ ノラル ネットワーク 帯 域 幅 要 件 176 kbps 88.2 kbps 88.2 kbps 44.1 kbps 44.1 kbps 音 声 kbps 286

299 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 実 際 に 音 声 デバイスをターゲットに 接 続 するときに 使 用 される 帯 域 幅 は ターゲットで 音 声 アプリケーションを 開 いたり 使 用 したりする 際 に 消 費 されるキーボード データやビデオ データがあるため 広 くなって います 一 般 的 には 再 生 およびキャプチャを 実 行 する 前 に 1.5 MB 以 上 の 接 続 を 維 持 していることを 推 奨 します ただし ターゲット 画 面 の 解 像 度 を 高 くして 高 品 質 なビデオ コンテンツ をフル カラー 接 続 すると さらに 多 くの 帯 域 幅 を 消 費 するため 音 声 の 品 質 が 大 幅 に 劣 化 します 品 質 の 低 下 を 軽 減 できるように 帯 域 幅 が 狭 い 場 合 にビデオが 音 声 品 質 に 与 える 影 響 を 軽 減 するための 推 奨 のクライアント 設 定 は 数 多 くありま す 音 声 の 再 生 を 低 品 質 の 形 式 で 接 続 します 帯 域 幅 を 消 費 するビデオに よる 影 響 は 44k よりも 11k で 接 続 した 方 が 大 幅 に 減 少 します [Connection Properties] ( 接 続 プロパティ) で 接 続 速 度 を クライア ントからサーバへの 接 続 に 最 適 な 値 に 設 定 します [Connection Properties] ( 接 続 プロパティ) で 色 深 度 をできる 限 り 低 い 値 に 設 定 します 色 深 度 を 8 ビット カラーにすると 消 費 される 帯 域 幅 が 大 幅 に 減 少 します [Smoothing] (スムージング) を [High] ( 高 ) に 設 定 します これにより 表 示 されるビデオ ノイズが 減 少 し ターゲット ビデオの 画 質 が 向 上 します [Video] (ビデオ) 設 定 で [Noise Filter] (ノイズ フィルタ) を 最 も 高 い 設 定 7 ( 最 高 値 ) にすると ターゲットの 画 面 変 更 に 使 用 される 帯 域 幅 が 小 さくなります 287

300 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 音 声 設 定 の 保 存 音 声 デバイス 設 定 は KX III デバイス 単 位 で 適 用 されます KX III の 音 声 デバイス 設 定 が 指 定 され 保 存 されたら 同 じ 設 定 がその デバイスに 適 用 されます たとえば ステレオ 16 ビット 44.1K の 形 式 を 使 用 するように Windows 音 声 デバイスを 設 定 できます さまざまなターゲットに 接 続 してその Windows 音 声 デバイスを 使 用 す ると 各 ターゲット サーバにはステレオ 16 ビット 44.1K の 形 式 が 適 用 されます 再 生 デバイスおよび 録 音 デバイスの 両 方 について デバイスに 適 用 され るデバイス タイプ デバイス 形 式 およびバッファ 設 定 が 保 存 されます 音 声 デバイスの 接 続 方 法 および 設 定 方 法 については デジタル 音 声 デ バイスの 接 続 および 切 断 289p. を 参 照 し 音 声 デバイスのバッフ ァ 設 定 については キャプチャ/ 再 生 バッファ サイズの 調 整 ( 音 声 設 定 ) を 参 照 してください 複 数 のユーザがターゲット 上 の 同 じ 音 声 デバイスに 同 時 にアクセスでき るように PC 共 有 モードおよび VM 共 有 モードでの 動 作 中 に 音 声 機 能 を 使 用 している 場 合 は セッションを 開 始 するユーザの 音 声 デバイス 設 定 が セッションに 参 加 するすべてのユーザに 適 用 されます したがって ユーザが 音 声 セッションに 参 加 する 場 合 は ターゲット マ シンの 設 定 が 使 用 されます 単 一 のリモート クライアントから 複 数 の ターゲットへの 接 続 288p. を 参 照 してください 単 一 のリモート クライアントから 複 数 のターゲットへの 接 続 単 一 のリモート クライアントから 同 時 に 最 大 4 つのターゲット サー バの 音 声 デバイスに 接 続 します 音 声 デバイスの 接 続 方 法 については デジタル 音 声 デバイスの 接 続 お よび 切 断 289p. を 参 照 してください スピーカー アイコン がクライアント ウィンドウの 下 部 のステー タス バーに 表 示 されます 音 声 が 使 用 されていない 場 合 このアイコン はグレーで 表 示 されます スピーカー アイコンとマイク アイコン がステータス バーに 表 示 されている 場 合 は セッションがキャプチャさ れ ストリーム 配 信 されます 注 : 音 声 セッションが 進 行 中 の 場 合 は 必 ずセッションをアクティブなま まにするか KX III のアイドル 状 態 のタイムアウト 時 間 を 変 更 して 音 声 セッションがタイムアウトにならないようにしてください 288

301 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ オペレーティング システムの 音 声 再 生 サポート 次 の 表 で オペレーティング システムごとに 音 声 再 生 /キャプチャが 機 能 する Raritan クライアントを 確 認 できます オペレーティング システ ム 音 声 再 生 およびキャプチャをサポートし ているクライアント Windows Active KVM Client (AKC) Virtual KVM Client (VKC) Linux Virtual KVM Client (VKC) Mac Virtual KVM Client (VKC) デジタル 音 声 デバイスの 接 続 および 切 断 音 声 デバイス 設 定 は KX III デバイス 単 位 で 適 用 されます KX III の 音 声 デバイス 設 定 が 指 定 され 保 存 されたら 同 じ 設 定 がその デバイスに 適 用 されます 詳 細 については 音 声 設 定 の 保 存 288p. を 参 照 してください 注 :PC 共 有 モードおよび VM 共 有 モードでの 動 作 中 に 音 声 機 能 を 使 用 している 場 合 重 要 な 情 報 については 音 声 の 再 生 とキャプチャに 関 する 推 奨 事 項 と 要 件 285p. を 参 照 してください 単 一 のリモー ト クライアントから 複 数 のターゲットへの 接 続 288p. も 参 照 して ください デジタル 音 声 デバイスの 接 続 音 声 デバイスに 接 続 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. 音 声 デバイスをリモート クライアント PC に 接 続 してから KX III とのブラウザ 接 続 を 起 動 します 2. [Port Access] (ポート アクセス) ページでターゲットに 接 続 します 3. 接 続 できたら ツールバーの [Audio] ( 音 声 ) ボタン をクリック します [Connect Audio Device] ( 音 声 デバイスに 接 続 ) ダイアログ ボックス が 表 示 されます リモート クライアント PC に 接 続 されている 利 用 可 能 な 音 声 デバイスの 一 覧 が 表 示 されます 注 :リモート クライアント PC に 接 続 されている 利 用 可 能 な 音 声 デ バイスがない 場 合 [Audio] ( 音 声 ) アイコンはグレーで 表 示 されま す. 289

302 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 4. 再 生 デバイスを 接 続 する 場 合 は [Connect Playback Device] ( 再 生 デバ イスを 接 続 ) をオンにします 5. 接 続 するデバイスをドロップダウン リストから 選 択 します 6. 再 生 デバイスの 音 声 形 式 を [Format:] ( 形 式 :) ドロップダウン リス トから 選 択 します 注 : 使 用 する 形 式 は 利 用 可 能 なネットワーク 帯 域 幅 に 基 づいて 選 択 します サンプリング レートが 低 い 形 式 であるほど 消 費 する 帯 域 幅 は 少 なくなり ネットワークの 輻 輳 を 許 容 できます 7. 録 音 デバイスを 接 続 する 場 合 は [Connect Recording Device] ( 録 音 デ バイスを 接 続 ) をオンにします 注 :[Connect Recording Device] ( 録 音 デバイスを 接 続 ) ドロップダウン に 表 示 されるデバイス 名 は Java クライアント 向 けに 30 文 字 に 切 り 捨 てられます 8. 接 続 するデバイスをドロップダウン リストから 選 択 します 9. 録 音 デバイスの 音 声 形 式 を [Format:] ( 形 式 :) ドロップダウン リス トから 選 択 します 10. [OK] をクリックします 音 声 接 続 が 確 立 されると 確 認 メッセージ が 表 示 されます [OK] をクリックします 音 声 接 続 が 確 立 されない 場 合 は エラー メッセージが 表 示 されます 音 声 接 続 が 確 立 されると [Audio] ( 音 声 ) メニューが [Disconnect Audio] ( 音 声 の 切 断 ) に 変 わります さらに 音 声 デバイス 用 の 設 定 は 保 存 され 音 声 デバイスに 適 用 されます 290

303 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ スピーカー アイコン がクライアント ウィンドウの 下 部 のステ ータス バーに 表 示 されます 音 声 が 使 用 されていない 場 合 このア イコンはグレーで 表 示 されます スピーカー アイコンとマイク アイ コン がステータス バーに 表 示 されている 場 合 は セッションが キャプチャされ ストリーム 配 信 されます 音 声 デバイスの 切 断 音 声 デバイスを 切 断 するには 以 下 の 手 順 に 従 います ツールバーの [Audio] ( 音 声 ) アイコン をクリックし 切 断 を 確 認 するダイアログ ボックスが 開 かれたら [OK] をクリックします 確 認 メッセージが 表 示 されます [OK] をクリックします 291

304 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ キャプチャ/ 再 生 バッファ サイズの 調 整 ( 音 声 設 定 ) 音 声 デバイスが 接 続 されたら 必 要 に 応 じてキャプチャ/ 再 生 バッファ サイズを 調 整 できます この 機 能 は 音 声 の 品 質 を 管 理 する 場 合 に 役 に 立 ちます 音 声 の 品 質 は 帯 域 幅 の 制 限 やネットワーク 使 用 量 の 急 増 による 影 響 を 受 けることがあ ります バッファ サイズを 増 やすと 音 声 の 品 質 は 改 善 されますが 配 信 速 度 が 低 下 することがあります 有 効 な 最 大 バッファ サイズは 400 ミリ 秒 であり それより 大 きくする と 音 声 品 質 が 大 幅 に 低 下 します バッファ サイズは 音 声 セッション 中 も 含 めて 必 要 なときにいつでも 調 整 できます 音 声 設 定 は VKC または AKC で 設 定 されます 音 声 設 定 の 調 整 音 声 設 定 を 調 整 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Audio] ( 音 声 ) メニューから [Audio Settings] ( 音 声 設 定 ) を 選 択 しま す [Audio Settings] ( 音 声 設 定 ) ダイアログ ボックスが 開 きます 2. 必 要 に 応 じてキャプチャや 再 生 のバッファ サイズを 調 整 します [OK] をクリックします バージョン 情 報 - Virtual KVM Client このメニュー コマンドを 選 択 すると Virtual KVM Client のバージョン 情 報 が 表 示 されます このバージョン 情 報 は ラリタン テクニカル サ ポートを 利 用 するときに 必 要 になります バージョン 情 報 を 調 べるには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Help] (ヘルプ) の [About Raritan Virtual KVM Client] (バージョン 情 報 ) を 選 択 します 292

305 Ch 5: Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 2. 後 でサポート 時 にアクセスできるように [Copy to Clipboard] (クリッ プボードにコピー) ボタンを 使 用 して ダイアログ ボックスに 含 ま れている 情 報 をクリップボード ファイルにコピーします ( 必 要 な 場 合 ) 293

306 Ch 6 Active KVM Client (AKC) ヘルプ この 章 の 内 容 概 要 ターゲット サーバへの 接 続 AKC でサポートされている Microsoft.Net Framework AKC でサポートされているオペレーティング システム AKC でサポートされているブラウザ AKC を 使 用 するため 前 提 条 件 概 要 Active KVM Client (AKC) は Microsoft Windows.NET 技 術 に 基 づいてい ます これにより Raritan の Virtual KVM Client (VKC) の 実 行 に 必 要 な Java Runtime Environment (JRE) を 使 用 しなくても Windows 環 境 でクライア ントを 実 行 できます. AKC は CC-SG とも 連 動 します AKC は 以 下 を 除 いて VKC と 同 じ 機 能 を 備 えています AKC で 作 成 されたキーボード マクロは VKC では 使 用 不 可 ダイレクト ポート アクセス 設 定 ( URL を 経 由 したダイレクト ポ ート アクセスの 有 効 化 を 参 照 ) AKC サーバ 証 明 書 検 証 設 定 ( AKC を 使 用 するための 前 提 条 件 296p. の"AKC を 使 用 するため 前 提 条 件 " 参 照 を 参 照 ) AKC ではお 気 に 入 りが 自 動 的 にロードされ VKC ではロードされな い お 気 に 入 りの 管 理 を 参 照 各 機 能 の 使 用 法 の 詳 細 については Virtual KVM Client (VKC) ヘルプ 242p. を 参 照 してください ターゲット サーバへの 接 続 KX III リモート コンソールにログインしたら Virtual KVM Client (VKC) または Active KVM Client (AKC) 経 由 でターゲット サーバにアクセスし ます 利 用 可 能 なターゲット サーバまたはデュアル モニタ ターゲット サーバに 接 続 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Port Access] (ポート アクセス) ページで 接 続 するターゲット サー バのポート 名 をクリックします [Port Action] (ポート アクション) メニューが 開 きます 294

307 Ch 6: Active KVM Client (AKC) ヘルプ 2. [ 接 続 ] をクリックします 使 用 可 能 な 他 のメニュー オプションの 詳 細 については [Port Action] (ポート アクション) メニュー 20p. を 参 照 してください AKC でサポートされている Microsoft.Net Framework Active KVM Client (AKC) には Windows.NET バージョン ま たは 4.5 が 必 要 です AKC は インストールされている 3.5 および 4.0 の 両 方 と 連 動 します AKC でサポートされているオペレーティング システム Internet Explorer から 起 動 すると Active KVM Client (AKC) から KX III を 介 してターゲット サーバにアクセスできます AKC は 以 下 のプラットフォームに 対 応 しています Windows XP オペレーティング システム Windows Vista (64 ビット 版 も 可 ) Windows 7 (64 ビット 版 も 可 ) Windows 8 (64 ビット 版 も 可 ) 注 :WINDOWS PC FIPS を 有 効 にし かつ AKC とスマート カードを 使 用 してターゲットにアクセスする 場 合 Windows 7 を 使 用 する 必 要 があ ります AKC を 実 行 するには.NET が 必 要 になるため.NET がインストールさ れていない 場 合 またはサポートされていないバージョンの.NET がイ ンストールされている 場 合 は.NET バージョンの 確 認 を 指 示 するメッセ ージが 表 示 されます 注 :Windows XP オペレーティング システムのユーザは AKC を 起 動 す る 前 に 基 盤 となる.NET 3.5 または 4.0 がインストールされているか 確 認 することをお 勧 めします.NET バージョンが 機 能 していることを 確 認 できない 場 合 は.NET バージョンの 確 認 を 求 めるデフォルトのメッセ ージが 表 示 される 代 わりにファイルをダ ウンロードするよう 求 められ る 場 合 があります 295

308 Ch 6: Active KVM Client (AKC) ヘルプ AKC でサポートされているブラウザ Internet Explorer 8 ( 以 降 ) Internet Explorer 8 ( 以 降 ) ではないブラウザから AKC を 開 こうとす ると ブラウザの 確 認 と Internet Explorer への 切 り 替 えを 指 示 するエ ラー メッセージが 表 示 されます AKC を 使 用 するため 前 提 条 件 Cookie を 許 可 アクセスするデバイスの IP アドレスからの Cookie が 現 在 ブロックさ れていないことを 確 認 します " 信 頼 済 みサイト ゾーン" に KX III IP アドレスを 追 加 Windows Vista Windows 7 および Windows 2008 Server のユーザは アクセス 対 象 のデバイスの IP アドレスが ブラウザの 信 頼 済 みサイト ゾーンに 追 加 されていることを 確 認 する 必 要 があります " 保 護 モード" を 無 効 化 Windows Vista Windows 7 および Windows 2008 Server のユーザは KX III にアクセスするときに 保 護 モードが 有 効 になっていないことを 確 認 する 必 要 があります AKC ダウンロード サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 にする デバイス (または CC-SG) の 管 理 者 が [Enable AKC Download Server Certificate Validation] (AKC ダウンロード サーバ 証 明 書 の 検 証 を 有 効 に する) オプションを 有 効 にした 場 合 は 以 下 の 手 順 に 従 います 管 理 者 は 有 効 な 証 明 書 をデバイスにアップロードするか 自 己 署 名 証 明 書 をデバイスで 生 成 する 必 要 があります 証 明 書 で 有 効 なホスト が 指 定 されている 必 要 があります 各 ユーザは CA 証 明 書 (または 自 己 署 名 証 明 書 のコピー) をブラウ ザの 信 頼 されたルート 証 明 機 関 ストアに 追 加 する 必 要 があります CC-SG 管 理 クライアントから Active KVM Client を 起 動 する 場 合 は JRE 1.7.x ( 以 降 ) が 必 要 です 296

309 Ch 7 KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ この 章 の 内 容 概 要 ターゲット サーバにアクセスする ローカル コンソールの 画 面 解 像 度 ユーザが 同 時 接 続 可 能 ホット キーと 接 続 キー ポートのスキャン - ローカル コンソール ローカル コンソールのスマート カード アクセス ローカル コンソールの USB プロファイル オプション KX III ローカル コンソール ファクトリ リセット デバイスのリセット ボタンによる KX III のリセット 概 要 ローカル コンソール インタフェースでは ローカルに KX III にアクセ スできます このセクションには ローカル コンソールでエンド ユーザが 実 行 する タスクに 関 するヘルプが 記 載 されています ターゲット サーバにアクセスする ターゲット サーバにアクセスするには 1. アクセスしたいターゲット サーバのポート 名 をクリックします ポ ート アクション メニューが 開 きます 2. ポート アクション メニューの [Connect] ( 接 続 ) をクリックします そのターゲット サーバの 画 面 に 切 り 替 わります 297

310 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ ローカル コンソールの 画 面 解 像 度 KX III ローカル コンソールにモニタを 接 続 すると KX III でモニタの 本 来 の 解 像 度 が 検 出 されます 通 常 検 出 されるのは モニタでサポート されている 最 大 の 解 像 度 です モニタの 本 来 の 解 像 度 がローカル コンソールでサポートされている 場 合 KX III では その 解 像 度 が 使 用 されます 本 来 の 解 像 度 がローカル コンソールでサポートされておらず それ 以 外 の 解 像 度 がモニタおよびローカル コンソールでサポートされていない 場 合 KX III では ローカル コンソールに 最 後 に 接 続 したモニタの 解 像 度 が 使 用 されます たとえば KX III ローカル コンソールに 1600 x Hz の 解 像 度 に 設 定 されたモニタを 接 続 するとします この 解 像 度 は ローカル コンソ ールでサポートされているので KX III で 使 用 されます 次 にローカル コンソールに 接 続 するモニタが サポートされている 解 像 度 に 設 定 されていない 場 合 KX III では 1024 x Hz の 解 像 度 が 使 用 されます ローカル コンソールのサポートされている 画 面 解 像 度 については KX III ローカル ポートのサポートされている DVI 解 像 度 338p. を 参 照 してください さらに ビデオ モードと 解 像 度 に 関 する 留 意 事 項 369p. も 確 認 してください ユーザが 同 時 接 続 可 能 KX III ローカル コンソールを 使 用 する 場 合 接 続 されている 各 KVM タ ーゲット サーバへの 独 立 したアクセス パスが 設 定 されます つまり KX III ローカル コンソールを 使 用 している 最 中 でも 他 ユーザ がネットワーク 経 由 で KX III に 同 時 接 続 できます また リモート ユ ーザが KX III に 接 続 している 最 中 でも KX III ローカル コンソールを 使 用 してラックからサーバに 同 時 接 続 できます 298

311 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ ホット キーと 接 続 キー KX III ローカル コンソールの 画 面 は 現 在 アクセスしているターゲット サーバの 画 面 に 完 全 に 置 き 換 えられます ターゲット サーバから 切 断 し ローカル コンソールの 画 面 に 戻 るには ホット キーを 使 用 します 接 続 キーは ターゲット サーバに 接 続 したり ターゲット サーバを 切 り 替 えたりする 際 に 使 用 します ターゲット サーバの 画 面 が 表 示 されているときにホットキーを 使 用 す ることにより KX III ローカル コンソールの 画 面 をすばやく 開 くことが できます ローカル コンソールからの KX III ローカル ポートの 設 定 を 参 照 し てください KX III ローカル コンソール インタフェースへの 切 り 替 え - デフォルト のホット キー ターゲット サーバの 画 面 から KX III ローカル コンソールの 画 面 に 戻 るには Scroll Lock キーをすばやく 2 回 押 します ターゲット サーバの 画 面 から KX III ローカル コンソールの 画 面 に 切 り 替 わります このキー 組 み 合 わせを 変 更 するには [Local Port Settings] (ローカル ポー ト 設 定 ) ページを 使 用 します オンライン ヘルプの ローカル コンソー ルからの KX III ローカル ポートの 設 定 を 参 照 してください 接 続 キーの 例 標 準 型 サーバの 場 合 接 続 キーを 押 したと きのアクション KX III ローカル コ ンソールからポート に 接 続 する キー 組 み 合 わせの 例 KX III ローカル コンソールからポート 5 に 接 続 するには 左 Alt キーを 押 す 5 キーを 押 して 離 す 左 Alt キーを 離 す ポートを 切 り 替 える ポート 5 からポート 11 に 切 り 替 えるには 左 Alt キーを 押 す 1 キーを 押 して 離 す 1 キーを 押 して 離 す 左 Alt キーを 離 す ターゲット サーバ から 切 断 し KX III ポート 11 から 切 断 し KX III ローカル コンソ ールの 画 面 (ターゲット サーバに 接 続 する 時 に 299

312 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ 標 準 型 サーバの 場 合 接 続 キーを 押 したと きのアクション ローカル コンソー ルの 画 面 に 戻 る キー 組 み 合 わせの 例 開 いていたページ) に 戻 るには Scroll Lock キーをすばやく 2 回 押 す ブレード シャーシの 場 合 接 続 キーを 押 したと きのアクション KX III ローカル コ ンソールからポート に 接 続 する キー 組 み 合 わせの 例 ポート 5 のスロット 2 に 接 続 するには 左 Alt キーを 押 す 5 キーを 押 して 離 す 2 キーを 押 して 離 す 左 Alt キーを 離 す ポートを 切 り 替 える ポート 5 のスロット 2 からポート 5 のスロ ット 11 に 切 り 替 えるには ターゲット サーバ から 切 断 し KX III ローカル コンソー ルの 画 面 に 戻 る 左 Alt キーを 押 す 5 キーを 押 して 離 す 1 キーを 押 して 離 す 1 キーを 押 して 離 す 左 Alt キーを 離 す ポート 11 のスロット 11 から 切 断 し KX III ローカル コンソールの 画 面 (ターゲット サー バに 接 続 する 時 に 開 いていたページ) に 戻 るに は Scroll Lock キーをすばやく 2 回 押 す 300

313 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ Sun サーバへのアクセス 時 に 使 用 できる 特 別 なキー 組 み 合 わせ ローカル ポートでは Sun Microsystems サーバの 特 別 なキーに 対 して 次 のキー 組 み 合 わせが 機 能 します これらの 特 別 なキー 組 み 合 わせは Sun ターゲット サーバに 接 続 しているときに 使 用 できます Sun サーバのキー Again Ctrl+ Alt +F2 Props Ctrl+ Alt +F3 Undo Ctrl+ Alt +F4 ローカル ポートにおけるキー 組 み 合 わせ Stop A Break a Front Ctrl+ Alt +F5 Copy Ctrl+ Alt +F6 Open Ctrl+ Alt +F7 Find Ctrl+ Alt +F9 Cut Ctrl+ Alt +F10 Paste Ctrl+ Alt +F8 Mute Ctrl+ Alt +F12 Compose Ctrl+ Alt + KPAD * Vol + Ctrl + Alt + KPAD + Vol - Ctrl + Alt + KPAD - Stop 電 力 キー 組 み 合 わせなし キー 組 み 合 わせなし 301

314 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ ポートのスキャン - ローカル コンソール ポート スキャン 機 能 を 使 用 して 選 択 したターゲットを 検 索 し それを スライド ショーの 一 部 として 個 々のサムネイルで 表 示 します この 機 能 により スライド ショーの 間 に 表 示 される 各 ターゲット サー バを 個 々に 表 示 できるので 一 度 に 最 大 32 のターゲットを 監 視 できま す ターゲットに 接 続 するか 必 要 に 応 じて 特 定 のターゲットをフォーカス します スキャン 対 象 は 標 準 ターゲット ブレード サーバ カスケード 接 続 Dominion デバイス KVM スイッチの 各 ポートです デュアル ビデオ ポート グループでは プライマリ ポートはポート ス キャンの 対 象 になりますが リモート クライアントから 接 続 する 場 合 セカンダリ ポートは 対 象 になりません 両 方 のポートをローカル ポー トからスキャンの 対 象 にすることができます 任 意 のターゲット サーバのサムネイルをクリックし スキャン モード を 終 了 してターゲットに 接 続 するか ローカル ポートの ConnectKey シ ーケンスを 使 用 します スキャン モードを 終 了 するには サムネイル 表 示 で [Stop Scan] (スキャ ンの 停 止 ) ボタンをクリックするか DisconnectKey シーケンス ホット キーを 使 用 します 注 :ポート スキャン 機 能 は リモート コンソールとローカル コンソール で 使 用 できますが 機 能 はわずかに 異 なっています ポートのスキャ ン - リモート コンソール を 参 照 してください 302

315 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ ポートのスキャンのスライド ショー - ローカル コンソール スキャンを 開 始 すると [Port Scan] (ポート スキャン) ウィンドウが 開 き ます ターゲットが 見 つかるたびに スライド ショーのサムネイルとして 表 示 されます スライド ショーでは デフォルト 間 隔 の 10 秒 ごとに またはユーザが 指 定 した 間 隔 に 従 ってターゲットのサムネイルがスクロールされます スキャンによってターゲットがスクロールされるときは スライド ショ ーでフォーカスされているターゲットがページの 中 央 に 表 示 されます ターゲット 名 はサムネイルの 下 とウィンドウ 下 部 のタスクバーに 表 示 さ れます ターゲットがビジーである 場 合 は ターゲット サーバへのアクセス ペ ージの 代 わりに 空 白 の 画 面 が 表 示 されます [Local Port Settings] (ローカル ポート 設 定 ) ページでスライド ショーの サムネイルのローテーション 時 間 およびサムネイル フォーカス 間 隔 を 設 定 します ローカル コンソール スキャンの 設 定 306p. を 参 照 してくださ い 注 :Virtual KVM Client (VKC) または Active KVM Client (AKC) からリモ ート コンソールのスキャン 設 定 を 指 定 します VKC および AKC で のポート スキャンの 設 定 268p. を 参 照 してください 303

316 304 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ

317 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ ポート スキャン 中 のターゲット ステータス インジケータ - ローカル コンソール ローカル コンソールのサムネイル 表 示 では 各 ターゲットがスライド ショー ビューでフォーカスされるまで そのステータスがページのサム ネイルの 下 に 示 されます 各 ターゲットのスキャン ステータスは 次 のように 表 示 されます not scanned ( 未 スキャン) connecting ( 接 続 中 ) scanned (スキャン 済 み) skipped (スキップ) 305

318 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ ローカル コンソール スキャンの 設 定 ローカル コンソールのポート スキャン オプションを 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 注 :Virtual KVM Client (VKC) または Active KVM Client (AKC) からリモ ート コンソールのスキャン 設 定 を 指 定 します VKC および AKC で のポート スキャンの 設 定 268p. を 参 照 してください ローカル コンソールのスキャン ポートを 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. ローカル コンソールで [Device Settings] (デバイス 設 定 ) を 選 択 しま す 2. [Local Port Settings] (ローカル ポート 設 定 ) セクションで [Local Port Scan Mode] (ローカル ポート スキャン モード) を 選 択 します 3. 必 要 に 応 じて 表 示 間 隔 を 変 更 します [Display Interval] ( 表 示 間 隔 ) - スキャン 表 示 間 隔 を 変 更 します [Interval Between Ports] (ポート 間 の 間 隔 ) - スキャン 中 にまざま なポートを 切 り 替 える 間 隔 を 変 更 します ターゲットのスキャン - ローカル コンソール ターゲットをスキャンするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [Port Access] (ポート アクセス) ページの [Set Scan] (スキャン 設 定 ) タブをクリックします 2. 各 ターゲットの 横 にあるチェックボックスをオンにしてスキャン 対 象 に 含 めるターゲットを 個 別 に 選 択 するか ターゲット 列 の 上 部 にあ るチェックボックスをオンにしてすべてのターゲットを 選 択 します 3. アップ ステータスのターゲットだけをスキャンに 含 める 場 合 は [Up Only] (アップのみ) チェックボックスをオンのままにします アップ かダウンかに 関 係 なくすべてのターゲットを 含 める 場 合 は このチェ ックボックスをオフにします 4. [Scan] (スキャン) をクリックしてスキャンを 開 始 します スキャンされたターゲットは ページのスライド ショー ビューに 表 示 されます 306

319 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ ローカル コンソールのスマート カード アクセス ローカル コンソールでスマート カードを 使 用 してサーバにアクセスす るには KX III に 搭 載 されているいずれかの USB ポートを 使 用 して USB スマート カード リーダーを KX III に 接 続 します スマート カード リーダーは KX III に 接 続 したり KX III から 取 り 外 し たりすると KX III によって 自 動 検 出 されます サポートされているスマート カードおよびシステム 要 件 の 一 覧 につい ては サポートされているスマート カード リーダーとサポートされ ていないスマート カード リーダー および スマート カードの 最 小 シ ステム 要 件 344p. を 参 照 してください カード リーダーおよびスマート カードをターゲット サーバにマウン トすると サーバはそれらのリーダーやカードが 直 接 接 続 されているか のように 動 作 します スマート カードまたはスマート カード リーダーを 取 り 外 すと ターゲ ット サーバの OS で 設 定 されているカードの 取 り 外 しポリシーに 従 っ て ユーザ セッションがロックされるか またはユーザがログアウトさ れます KVM セッションが 切 断 されるか または 新 しいターゲットに 切 り 替 えた ために KVM セッションが 終 了 した 場 合 スマート カード リーダーは ターゲット サーバから 自 動 的 にマウント 解 除 されます KX III ローカル コンソールからスマート カード リーダーをターゲ ットにマウントするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. デバイスに 搭 載 されているいずれかの USB ポートを 使 用 して USB スマート カード リーダーを KX III に 接 続 します 接 続 すると ス マート カード リーダーは KX III によって 検 出 されます 2. ローカル コンソールで [Tools] (ツール) をクリックします 3. [Card Reader Detected] ( 検 出 されたカード リーダー) リストからス マート カード リーダーを 選 択 します スマート カード リーダーを マウントしない 場 合 は リストから [None] (なし) を 選 択 します 4. [OK] (OK) をクリックします スマート カード リーダーを 追 加 する と 操 作 が 正 常 に 完 了 したことを 示 すメッセージがページに 表 示 され ます ページの 左 パネルの [Card Reader] (カード リーダー) に 状 態 として [Selected] ( 選 択 ) または [Not Selected] ( 未 選 択 ) が 表 示 さ れます 307

320 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ [Card Readers Detected] ( 検 出 されたカード リーダー) リストを 更 新 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 新 しいスマート カードがマウントされた 場 合 は [Refresh] ( 更 新 ) を クリックします [Card Readers Detected] ( 検 出 されたカード リーダ ー) リストが 更 新 され 新 しく 追 加 されたスマート カード リーダー が 表 示 されます ローカル コンソールの USB プロファイル オプション [Tools] (ツール) ページの [USB Profile Options] (USB プロファイル オプ ション) セクションで USB プロファイルを 選 択 できます プロファイルを 適 用 可 能 なポートが [Port Name] (ポート 名 ) フィールド に 表 示 されます ポートを 選 択 すると そのポートに 適 用 可 能 なプロフ ァイルが [Select Profile To Use] ( 使 用 するプロファイルを 選 択 ) フィール ドに 表 示 されます ポートに 対 して 選 択 したプロファイルは [Profile In Use] ( 使 用 中 のプロファイル) フィールドに 表 示 されます USB プロファイルをローカル コンソール ポートに 適 用 するには 1. [Port Name] (ポート 名 ) フィールドで USB プロファイルを 適 用 する ポートを 選 択 します 2. [Select Profile To Use] ( 使 用 するプロファイルを 選 択 ) フィールドで そのポートに 適 用 するプロファイルを 選 択 します 308

321 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ 3. [OK] (OK) をクリックします その USB プロファイルがローカル ポートに 適 用 され また [Profile In Use] ( 使 用 中 のプロファイル) フ ィールドに 表 示 されます KX III ローカル コンソール ファクトリ リセット 注 : 出 荷 時 設 定 にリセットする 前 に 監 査 ログを 保 存 しておくことを 推 奨 します 出 荷 時 設 定 にリセットされると 監 査 ログが 削 除 されます また リセ ット イベントは 監 査 ログに 記 録 されません 監 査 ログの 保 存 手 順 につい ては 監 査 ログ 189p. の"[Audit Log] ( 監 査 ログ)" 参 照 を 参 照 し てください 出 荷 時 設 定 にリセットするには 1. [Maintenance] ( 保 守 ) メニューの [Factory Reset] ( 出 荷 時 設 定 にリセ ット) をクリックします [Factory Reset] ( 出 荷 時 設 定 にリセット) ペ ージが 開 きます 2. リセット モードを 選 択 します 選 択 できるオプションは 次 のとおり です [Full Factory Reset] ( 完 全 リセット): すべての 設 定 値 を 削 除 し 工 場 出 荷 時 のデフォルト 値 にリセットします KX III が CC-SG の 管 理 下 にある 場 合 は CC-SG との 関 連 付 けが 解 除 されます こ のリセット モードではすべての 設 定 値 がリセットされるので リセットしてもよいかどうかを 確 認 するためのダイアログ ボッ クスが 開 きます 309

322 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ [Network Parameter Reset] (ネットワーク パラメータ 値 をリセッ ト): デバイスのネットワーク パラメータ 値 を 出 荷 時 設 定 にリセ ットします パラメータ 値 を 表 示 するには [Device Settings] (デ バイス 設 定 ) の [Network Settings] (ネットワーク 設 定 ) をクリッ クします 3. [Reset] (リセット) をクリックして 続 行 します すべてのネットワー ク 設 定 値 がリセットされるので リセットしてもよいかどうかを 確 認 するためのダイアログ ボックスが 開 きます 4. [OK] をクリックして 続 行 します リセットが 完 了 すると KX III が 自 動 再 起 動 します デバイスのリセット ボタンによる KX III のリセット デバイスの 背 面 パネルにリセット ボタンがあります 誤 ってリセットさ れることがないように ボタンはパネルに 埋 め 込 まれています (このボタ ンを 使 用 するには 先 端 が 尖 った 道 具 が 必 要 です) リセット ボタンを 押 したときに 実 行 される 処 理 については [Encryption & Share] ( 暗 号 化 および 共 有 ) ページで 定 義 します 暗 号 化 および 共 有 を 参 照 してください 参 照 してください 注 : 出 荷 時 設 定 にリセットする 前 に 監 査 ログを 保 存 しておくことを 推 奨 します 出 荷 時 設 定 にリセットされると 監 査 ログが 削 除 されます また リセ ット イベントは 監 査 ログに 記 録 されません 監 査 ログの 保 存 手 順 につい ては 監 査 ログ 189p. の"[Audit Log] ( 監 査 ログ)" 参 照 を 参 照 し てください デバイスをリセットするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. KX III の 電 源 を 切 ります 2. 先 端 の 尖 った 道 具 を 使 用 してリセット ボタンを 押 し 続 けます 3. リセット ボタンを 押 したまま KX III の 電 源 を 入 れ 直 します 310

323 Ch 7: KX III ローカル コンソール - KX III エンド ユーザ ヘルプ 4. リセット ボタンを 10 秒 間 押 したままにします 311

324 Ap A KX III と Cat5 Reach DVI の 接 続 - 拡 張 ローカル ポート 機 能 の 提 供 この 章 の 内 容 概 要 Cat5 Reach DVI の 概 要 KX III と Cat5 Reach DVI の 接 続 概 要 拡 張 ローカル ポートは KX III を 収 容 しているラックを 越 えて たとえ ば 別 の KVM スイッチまでローカル ポートの 接 続 距 離 を 延 長 します 接 続 距 離 を 延 長 するには リモート コンソールまたは 他 のデバイスに 接 続 されている Raritan Cat5 Reach DVI トランスミッタやレシーバと 連 動 するように KX III を 設 定 します Cat5 Reach DVI に 接 続 すると KX III は 最 大 152 m (500 フィート) 離 すことができます Ethernet スイッチをデイジーチェーン 接 続 して KX III を Cat5 Reach DVI に 接 続 すると KX III の 接 続 距 離 を 914 m (3000 フィート) まで 延 長 できます Cat5 Reach DVI の 概 要 Cat5 Reach DVI の 詳 細 については Raritan サポート ページ 利 用 可 能 な Cat5 Reach DVI オンライン ヘルプを 参 照 してください Cat5 Reach DVI に 関 する 追 加 情 報 や 購 入 に 関 する 情 報 については Raritan にお 問 い 合 わせください 参 照 312

325 Ap A: KX III と Cat5 Reach DVI の 接 続 - 拡 張 ローカル ポート 機 能 の 提 供 KX III と Cat5 Reach DVI の 接 続 注 : 図 中 の 画 像 は KX III を 特 定 するものではありませんが 接 続 は 正 確 です このセクションでは KVM スイッチを 使 用 する 3 つのシナリオを 説 明 します KVM スイッチとそのローカル コンソールの 間 に Cat5 Reach DVI を 接 続 します 2 つの KVM スイッチの 間 に Cat5 Reach DVI を 接 続 します コンピュータ/サーバと KVM スイッチの 間 に Cat5 Reach DVI を 接 続 します 接 続 する 前 にすべてのデバイスの 電 源 をオフにします ローカル コンソールおよびリモート コンソールのセットアップの 詳 細 については Cat5 Reach DVI ヘルプの Connecting a Keyboard/Mouse/Video Source (キーボード/マウス/ビデオ ソースの 接 続 ) を 参 照 してください KX III と Cat5 Reach DVI を 接 続 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. セットアップがまだの 場 合 は ローカル コンソールおよびリモート コンソールを それぞれ Cat5 Reach DVI トランスミッタおよびレシ ーバと 共 にセットアップします 詳 細 については Cat5 Reach DVI ヘルプの Basic Installation ( 基 本 イ ンストール) を 参 照 してください 2. Cat5e/6 ケーブルを 使 用 してトランスミッタおよびレシーバを 接 続 します 3. トランスミッタおよびレシーバをそれぞれ 適 切 な 電 源 に 接 続 します 4. KVM スイッチのローカル コンソール ポートをトランスミッタに 接 続 します a. Raritan が 提 供 する DVI ケーブルの 片 側 をトランスミッタの DVI-I IN ポートに 接 続 し 反 対 側 を KVM スイッチのビデオ ポ ートに 接 続 します b. Raritan が 提 供 する USB ケーブルの USB-B コネクタをトラン スミッタの USB-B ポートに 接 続 し 反 対 側 を KVM スイッチの ローカル USB-A ポートに 接 続 します 313

326 Ap A: KX III と Cat5 Reach DVI の 接 続 - 拡 張 ローカル ポート 機 能 の 提 供 5. KVM スイッチの 電 源 をオンにします ヒント: ローカルまたはリモート コンソールには キーボード マウス およびモニタのセットではなく KVM ドロワーを 装 備 できます 下 の 図 を 参 照 してください 2 つのカスケード 接 続 KVM スイッチ 間 の 距 離 を 延 ばすには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. レシーバを KVM スイッチに 接 続 して リモート コンソールをセッ トアップします a. USB CIM をレシーバに 接 続 します b. この USB CIM を Cat5 ケーブルで KVM スイッチの 任 意 のチ ャネル ポートに 接 続 します 2. Cat5e/6 ケーブルを 使 用 してトランスミッタおよびレシーバを 接 続 します 3. トランスミッタおよびレシーバをそれぞれ 適 切 な 電 源 に 接 続 します 4. KVM スイッチをトランスミッタに 接 続 します 314

327 Ap A: KX III と Cat5 Reach DVI の 接 続 - 拡 張 ローカル ポート 機 能 の 提 供 5. 両 方 の KVM スイッチの 電 源 をオンにします コンピュータと KVM スイッチの 間 の 距 離 を 延 ばすには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. オプションのローカルコンソールとトランスミッタをセットアップ します 2. レシーバを KVM スイッチに 接 続 して リモート コンソールをセッ トアップします 3. Cat5e/6 ケーブルを 使 用 してトランスミッタおよびレシーバを 接 続 します 4. トランスミッタおよびレシーバをそれぞれ 適 切 な 電 源 に 接 続 します 5. コンピュータをトランスミッタに 接 続 します 6. コンピュータの 電 源 をオンにします 315

328 Ap B KX III から Paragon II へのアクセス この 章 の 内 容 概 要 サポートされている Paragon II CIMS および 設 定 KX III への Paragon II の 接 続 概 要 CC-SG から Paragon II にアクセスできるように Paragon II システムを CC-SG で 管 理 されている KX III デバイスに 接 続 します この 図 は KX III の 統 合 構 成 を 示 しています 注 : 画 像 は 例 にすぎず お 使 いのデバイスと 異 なる 場 合 があります Paragon II のスイッチ サーバ およびユーザ ステーシ ョンが 接 続 されている Paragon II システム DCIM-USB G2 を 搭 載 したユーザ ステーション KX III 316

329 Ap B: KX III から Paragon II へのアクセス KX III または CC-SG から Paragon II システムにアクセスすると (KX III が CC-SG の 管 理 下 にある 場 合 ) Paragon II OSUI ログイン 画 面 が 表 示 されます この 統 合 では 現 在 の Paragon II ファームウェアで 実 装 されている OSUI 機 能 または 現 在 の KX III ファームウェアで 実 装 されている KX III 機 能 ( 仮 想 メディア 機 能 を 除 く) を 実 行 できます KX III を 介 して Paragon II OSUI にアクセスする 場 合 は 手 動 でマウスを 同 期 しないでください OSUI 画 面 ではマウスは 不 要 であり マウスを 同 期 すると キーボードの 応 答 が 数 秒 遅 れます 詳 細 については サポートされている Paragon II CIMS および 設 定 317p. を 参 照 してください サポートされている Paragon II CIMS および 設 定 KX III では P2CIM-APS2DUAL CIM および P2CIM-AUSBDUAL CIM が サポートされています これらの CIM を 使 用 した 場 合 RJ45 で 2 台 の 異 なる KVM スイッチに 接 続 できます これらの CIM がサポートされているので KVM スイッチのいずれかに 障 害 が 発 生 した 場 合 に 備 えて ターゲットにアクセスするための 2 つ 目 の 経 路 を 確 保 できます Paragon CIM サポートされるもの サポートされないもの P2CIM-APS2DUAL IBM PS/2 型 のキー ボード ポートとマウ ス ポートを 備 えたサ ーバ 自 動 スキュー 補 正 (CIM が Paragon II に 接 続 されているが KX III に 接 続 されて いない 場 合 ) インテリジェント マ ウス モード 標 準 マウス モード 仮 想 メディア スマート カード ずれないマウス モー ド ブレード シャーシと の 併 用 KVM のカスケード 接 続 構 成 317

330 Ap B: KX III から Paragon II へのアクセス Paragon CIM サポートされるもの サポートされないもの P2CIM-AUSBDUAL USB 型 または Sun USB 型 のキーボード ポートとマウス ポー トを 備 えたサーバ 自 動 スキュー 補 正 (CIM が Paragon II に 接 続 されているが KX III に 接 続 されて いない 場 合 ) インテリジェント マ ウス モード 標 準 マウス モード 仮 想 メディア スマート カード ずれないマウス モー ド ブレード シャーシと の 併 用 KVM のカスケード 接 続 構 成 318

331 Ap B: KX III から Paragon II へのアクセス KX III - KX III 構 成 の Paragon CIM に 関 するガイドライン KX III - KX III 構 成 で Paragon CIM を 使 用 する 場 合 は 次 に 示 すシステ ム 構 成 ガイドラインに 従 ってください 同 時 アクセス 両 方 の KX III KVM スイッチで ターゲットへの 同 時 アクセスに 対 して 同 じポリシーを 設 定 する 必 要 があります つまり どちらも [PC-Share] (PC 共 有 ) にするか どちらも [Private] (プライベート) に 設 定 します ターゲットへのプライベート アクセスが 必 要 な 場 合 は どちらの KVM スイッチもそれに 応 じて 構 成 する 必 要 があります [Security] (セキュリティ) [Security Settings] (セキュリティ 設 定 ) [Encryption & Share] ( 暗 号 化 および 共 有 ) を 選 択 し [PC Share Mode] (PC 共 有 モード) を [Private] (プライベート) に 設 定 します これにより すべてのユーザ グループおよびすべてのターゲットにおい て ターゲットへの 同 時 アクセスはできなくなります KX III では ターゲットへの 同 時 アクセスをより 高 い 粒 度 で ユーザ グ ループ 単 位 で 制 御 できます これは ユーザ グループの PC 共 有 権 限 を 設 定 することで 行 われます ただし これが 適 用 されるのは KX III の 範 囲 内 のみです P2CIM-APS2DUAL または P2CIM-AUSBDUAL を KX III と 組 み 合 わせて 使 用 する 際 にプライバシーを 保 証 する 必 要 がある 場 合 ユーザ グループに 対 する PC 共 有 権 限 を 使 用 しないでください CIM 名 の 更 新 P2CIM-APS2 および P2CIM-AUSB の 名 前 は CIM のメモリに 保 持 され ています メモリ 上 には Paragon CIM の 名 前 ( 最 大 12 文 字 ) を 保 持 す るための 領 域 と KX III の 名 前 ( 最 大 32 文 字 ) を 保 持 するための 領 域 の 2 つの 領 域 があります Paragon CIM を KX III に 初 めて 接 続 したとき CIM の 名 前 がメモリから 取 得 され KX III によって 使 用 される CIM のメモリ 領 域 に 書 き 込 まれま す 続 いて KX III から KX III によって 使 用 されるメモリ 領 域 に 対 し て CIM 名 の 照 会 または 更 新 が 行 われます KX III から Paragon II に よって 使 用 されるメモリ 領 域 に 対 して 更 新 が 行 われることはありません 一 方 の KX III によって CIM 名 が 更 新 されると もう 一 方 の KX III がそ のターゲットへの 接 続 を 試 みるときに 更 新 後 の CIM 名 が 検 出 および 取 得 されます そのときまで この CIM 名 がもう 一 方 の KX III 上 で 更 新 されることはありません ポートのステータスと 可 用 性 ポートのステータスは KX III の [Port Access] (ポート アクセス) ペー ジに [Up] ( 稼 動 ) または [Down] ( 非 稼 動 ) として 表 示 されます このステ ータスは 最 新 の 情 報 に 更 新 され CIM の 電 源 が 入 っていて KX III のポー トに 接 続 されているかどうかが 示 されます 319

332 Ap B: KX III から Paragon II へのアクセス ポートの 可 用 性 は KX III の [Port Access] (ポート アクセス) ページに [Idle] (アイドル) [Busy] (ビジー) または [Connected] ( 接 続 ) として 表 示 されます この 可 用 性 情 報 は 同 じ KX III から 起 動 されたターゲットの 稼 動 状 況 を 反 映 するように 更 新 されます もう 一 方 の KX III からそのターゲットに 接 続 している 場 合 は この KX III から 接 続 が 試 みられたときに 可 用 性 が 検 査 されます KX III に 対 して 設 定 されている PC 共 有 ポリシーに 基 づいて アクセスが 拒 否 または 許 可 されます そのときまで この 可 用 性 情 報 がもう 一 方 の KX III 上 で 更 新 されることはありません ターゲットがビジーであるためにアクセスが 拒 否 された 場 合 通 知 が 表 示 されます CC-SG との 連 係 動 作 CC-SG から 起 動 される 処 理 は 管 理 対 象 KX III から 通 知 されるステー タス 可 用 性 情 報 および CIM 名 に 基 づいて 決 まります ターゲットが 2 台 の 管 理 対 象 KX III に 接 続 されており これらの KX III が CC-SG に 追 加 されている 場 合 ノードが 2 つ 作 成 されます 各 ノードには 固 有 の oob-kvm インタフェースが 関 連 付 けられます 各 KX III の oob-kvm イ ンタフェースで 単 一 のノードを 設 定 することもできます KX III がプライベート モードに 設 定 されている 場 合 2 つ 目 の 接 続 が 試 みられると " 接 続 できず アクセスが 拒 否 された" という 内 容 のメッセ ージがユーザに 表 示 されます CC-SG の [Port Profile] (ポート プロファイル) ペインでポート 名 を 変 更 すると 変 更 後 の 名 前 が 管 理 対 象 KX III にプッシュ 送 信 されます もう 一 方 の KX III の 対 応 するポート 名 は そのもう 一 方 の oob-kvm インタ フェース 経 由 でターゲットへの 接 続 が 試 みられるまで CC-SG 内 で 更 新 されません KX III - Paragon II 構 成 に 関 するガイドライン P2CIM-APS2DUAL または P2CIM-AUSBDUAL を 使 用 して KX III と Paragon II を 接 続 できます 同 時 アクセス KX III と Paragon II の 両 方 で ターゲットへの 同 時 アクセスに 関 して 同 じポリシーを 設 定 してください Paragon II の 動 作 モード プライベート モードの 説 明 特 定 のチャネル ポート に 接 続 されているサーバ などのデバイスに 同 時 に 1 人 のユーザだけが 排 他 アクセスできます サポート サポートされています Paragon II と KX III の 両 方 を [Private] (プライベート) に 設 定 する 必 要 があります プライベート 設 定 は ユーザ 320

333 Ap B: KX III から Paragon II へのアクセス Paragon II の 動 作 モード モードの 説 明 サポート グループごとではなく KX III に 対 して 適 用 されます Paragon II では 赤 は "ビジ ー" 緑 は " 使 用 可 能 " を 意 味 します PC 共 有 パブリック 表 示 特 定 のチャネル ポート に 接 続 されているサーバ などのデバイスを 複 数 のユーザが 選 択 して 制 御 することができます た だし キーボードとマウ スを 制 御 できるユーザは 同 時 に 1 人 だけです 一 方 のユーザが 特 定 の チャネル ポートに 接 続 されているサーバなどの デバイスにアクセスして いる 間 もう 一 方 のユー ザは そのチャネル ポー トを 選 択 し そのデバイ スからのビデオ 出 力 を 表 示 することができます ただし キーボードとマ ウスを 制 御 できるのは 最 初 にアクセスしたユー ザだけです 両 方 のユー ザが 切 断 するか または キーボードとマウスを 取 り 外 すと この 状 態 が 解 消 されます サポートされています ただし Paragon II で 設 定 さ れる PC 共 有 アイドル タイ ムアウトはサポートされて いません 両 方 のユーザが キーボードとマウスを 同 時 に 制 御 できます Paragon II では 緑 は " 使 用 可 能 " を 意 味 します このこ とは 別 のユーザが 既 にター ゲットにアクセスしている 場 合 にも 当 てはまります サポートされていません Paragon II と KX III を CIM で 接 続 している 場 合 このモ ードは 使 用 できません Paragon II では 黄 色 はパブ リック 表 示 モードを 意 味 し ます 321

334 Ap B: KX III から Paragon II へのアクセス CIM 名 の 更 新 Paragon II から 更 新 された CIM 名 は Paragon の 命 名 規 則 に 対 応 す る CIM メモリ 領 域 に 保 持 され この 領 域 から 取 得 されます KX III から 更 新 された CIM 名 は KX III の 命 名 規 則 に 対 応 する CIM メモリ 領 域 に 保 持 され この 領 域 から 取 得 されます CIM 名 が 更 新 されても Paragon II と KX III の 間 で 互 いに 反 映 され ることはありません Paragon II と KX III の 間 でサポートされている 接 続 距 離 KX III を Paragon II システムのフロント エンドとして 使 用 する 場 合 は 優 れたビデオ 品 質 が 得 られるようにケーブル 長 ( 距 離 ) を 制 限 する 必 要 があります Paragon II ユーザ ステーションからターゲット サーバまでのサポート されているケーブル 長 は 152 m (500 フィート) です さらに 距 離 を 延 ばすと 満 足 できるかどうかわからないビデオ パフォーマンスになるこ とがあります KX III から Paragon II ユーザ ステーションまでのサポートされている ケーブル 長 は 最 大 45 m (150 フィート) です KX III への Paragon II の 接 続 Paragon II システムを KX III に 接 続 するには 以 下 の 手 順 に 従 い ます 1. KX III に 接 続 する Paragon II ユーザ ステーションにバージョン 4.6 ( 以 降 ) のファームウェアが 実 装 されているかどうかを 確 認 します 実 装 されていない 場 合 は ファームウェアをアップグレードします Paragon II ユーザ ステーションは 次 のいずれかです P2-UST P2-EUST P2-EUST/C アップグレード 方 法 については Paragon II ヘルプ を 参 照 してくだ さい 2. 互 換 性 のある DCIM-USB を Paragon II ユーザ ステーションの USB ポートおよびビデオ ポートに 接 続 します システムが 2 層 または 3 層 になっている 場 合 は Paragon II ユーザ ステーションがベース KX III デバイス (1 層 目 ) に 接 続 されている ことを 確 認 します 3. 最 長 45 m (150 フィート) の Cat5 UTP ケーブルで Paragon II ユー ザ ステーションを KX III に 接 続 します 322

335 Ap B: KX III から Paragon II へのアクセス ケーブルの 片 側 を DCIM の RJ-45 ポートに 接 続 し 反 対 側 を KX III のチャネル ポートのいずれかに 接 続 します 4. KX III または CC-SG で 同 じ Paragon II システムへのアクセス パ スを 増 やす 場 合 は 手 順 1 ~ 3 を 繰 り 返 して さらにユーザ ステ ーションを KX III に 接 続 します 323

336 Ap C dctrack での KX III の 管 理 この 章 の 内 容 概 要 キャビネット 内 の KX III 用 スペースの 検 索 dctrack への KX III の 追 加 KX III のデータ サーキットおよび 電 源 サーキットの 作 成 KX III のアイテム 追 加 要 求 の 送 信 KX III 作 業 工 程 の 管 理 キャビネット 正 面 図 およびフロア マップ 図 での KX III の 可 視 化 KX III のライフサイクルの 管 理 概 要 Raritan の dctrack は 設 備 ネットワーク および IT に 関 するリア ルタイム 情 報 を 提 供 する 充 実 したデータ センタ インフラストラクチ ャ 管 理 (DCIM) ソリューションです dctrack では データ センタや 設 備 の 管 理 者 が IT 機 器 の 配 置 の 管 理 情 報 に 基 くキャパシティ 管 理 の 意 思 決 定 および KX III のようなデータ センタ 資 産 の 正 確 な 資 産 管 理 を 行 いやすいように インフラストラクチ ャが 可 視 化 されます 324

337 Ap C: dctrack での KX III の 管 理 キャビネット 内 の KX III 用 スペースの 検 索 dctrack のキャパシティ 管 理 機 能 を 使 用 して データ センタのキャビネ ット 内 の KX III 用 スペースを 検 索 します 検 索 条 件 : ラック ユニット - KX III を 十 分 に 収 容 可 能 なラック ユニットが 搭 載 されたキャビネットを 検 索 325

338 Ap C: dctrack での KX III の 管 理 製 造 元 とモデル - KX III の 寸 法 コネクタなどに 基 づいて 十 分 に 収 容 可 能 なキャビネットを 検 索 dctrack ヘルプの Capacity Management - Locating and Reserving Cabinet Space for an Item (キャパシティ 管 理 - アイテムのキャビネット スペー スの 検 索 および 確 保 ) を 参 照 してください dctrack への KX III の 追 加 dctrack で KX III を 管 理 するには デバイスをアプリケーションに 追 加 します ニーズに 基 づいて dctrack にデバイスを 追 加 する 場 合 は さまざまな 方 法 があります 手 動 による dctrack への KX III の 追 加 1 つまたは 少 数 のデバイスを 追 加 する 場 合 は 手 動 で KX III を 追 加 しま す 326

339 Ap C: dctrack での KX III の 管 理 dctrack ヘルプの Manually Creating New Items in dctrack (dctrack での 手 動 による 新 規 アイテムの 作 成 ) を 参 照 してください dctrack への KX III のインポート KX III を 数 多 く 追 加 する 場 合 は Raritan から 提 供 されている 02_Items_-_All_Other_Classes_for_3.x.xls スプレッドシートに KX III 情 報 を 入 力 し インポート ウィザードを 使 用 して そのスプレッドシートを dctrack にインポートします dctrack ヘルプの Adding New Items to dctrack Using the Import Wizard (インポート ウィザードによる dctrack への 新 規 アイテムの 追 加 ) を 参 照 してください 327

340 Ap C: dctrack での KX III の 管 理 既 存 の KX III の 複 製 KX III を 既 に 追 加 しており その 電 源 サーキットやデータ サーキット ( 作 成 済 みの 場 合 ) ポート カスタム フィールドなどに 従 って 複 製 する 場 合 は 複 製 機 能 を 利 用 します キャビネット 全 体 (キャビネット 内 のアイテムを 含 む) およびその 接 続 と 子 デバイスも 複 製 されます そのため KX III をキャビネットに 追 加 して データ センタ 全 体 で 同 じ キャビネット 構 成 にする 場 合 は キャビネットを 複 製 できます dctrack ヘルプの Creating New Items and Cabinets Using Cloning ( 複 製 に よるアイテムおよびキャビネットの 新 規 作 成 ) を 参 照 してください KX III のデータ サーキットおよび 電 源 サーキットの 作 成 KX III が dctrack に 存 在 する 場 合 は そのデータ サーキットおよび 電 源 サーキットを 作 成 します サーキットは KX III を 追 加 するとき または 後 から 作 成 できます サーキットが 作 成 されたら データ センタでサーキットを 作 成 する 要 求 を 発 行 します dctrack ヘルプの Building New Circuits for Items (アイテムのサーキット の 新 規 作 成 ) を 参 照 してください 328

341 Ap C: dctrack での KX III の 管 理 KX III のアイテム 追 加 要 求 の 送 信 dctrack に KX III を 追 加 したら アイテムの 設 置 要 求 を 送 信 します この 要 求 により データ センタに KX III を 物 理 的 に 設 置 する 作 業 工 程 から 始 まる 変 更 管 理 プロセスが 開 始 されます dctrack ヘルプの Submit an Install Item Request from the Action Menu ([Action] (アクション) メニューからアイテムの 設 置 要 求 の 送 信 ) を 参 照 してください KX III 作 業 工 程 の 管 理 要 求 回 避 モードが 有 効 になっておらず アイテム 要 求 の 移 動 が 生 じる 変 更 管 理 プロセスが dctrack で 管 理 されていない 場 合 KX III の 設 置 の 作 業 工 程 は dctrack Gatekeeper で 管 理 されます dctrack ヘルプの Managing Work Orders ( 作 業 工 程 の 管 理 ) または Request Bypass ( 要 求 回 避 ) を 参 照 してください キャビネット 正 面 図 およびフロア マップ 図 での KX III の 可 視 化 dctrack に KX III を 追 加 する 場 合 は KX III をキャビネット 内 に 配 置 し ます データ センタのキャビネットの 場 所 にフロア マップが 関 連 付 けられて おり KX III を 収 容 するキャビネットがフロア マップ 上 のキャビネット オブジェクトにリンクされている 場 合 は dctrack で KX III のページか らフロア マップにアクセスできます 329

342 Ap C: dctrack での KX III の 管 理 dctrack ヘルプの Open a Floor Map from an Item's Page (アイテムのペー ジからフロア マップを 開 く) を 参 照 してください フロア マップ ページでは フロア マップ 上 および [Items List] (アイテ ム リスト) に KX III が 収 容 されるキャビネットの 場 所 が 表 示 されます dctrack ヘルプの Locate an Item on the Floor Map and Items List (Web Client) (フロア マップおよびアイテム リストでのアイテムの 表 示 (Web クライアント)) を 参 照 してください また フロア マップから KX III をキャビネット 正 面 図 で 表 示 すること もできます dctrack ヘルプの Cabinet Elevations - Floor Map (Web Client) (キャビネ ット 正 面 図 - フロア マップ (Web クライアント)) を 参 照 してください 330

343 Ap C: dctrack での KX III の 管 理 KX III のライフサイクルの 管 理 KX III を 設 置 した 後 データ センタでの KX III のライフサイクルを 管 理 します KX III の 移 動 KX III の 以 下 の 移 動 要 求 を 送 信 します あるキャビネットから 別 のキャビネットへの 移 動 ある 場 所 から 別 の 場 所 への 移 動 あるレール 位 置 から 別 のレール 位 置 への 移 動 dctrack ヘルプの Move Item Requests (アイテムの 移 動 要 求 ) を 参 照 し てください KX III の 電 源 オン/オフ 必 要 に 応 じて KX III の 電 源 オン/オフの 要 求 を 送 信 します dctrack ヘルプの Submitting Requests to Power On or Off Devices (デバイ スの 電 源 オン/オフの 要 求 の 送 信 ) を 参 照 してください KX III の 有 効 化 / 有 効 化 KX III の 有 効 化 / 有 効 化 の 要 求 を 送 信 します たとえば 保 守 上 の 理 由 か ら 一 時 的 に 取 り 外 す 場 合 に 送 信 します dctrack ヘルプの Submitting Requests to Take Items On and Off Site (アイ テムの 有 効 化 / 有 効 化 の 要 求 の 送 信 ) を 参 照 してください KX III の 使 用 停 止 と 保 管 KX III をオフサイトの 場 所 に 一 時 的 に 移 動 する 場 合 は KX III の 使 用 停 止 と 保 管 の 要 求 を 送 信 します dctrack ヘルプの Submit a Request to Decommission an Item to Storage (アイテムの 使 用 停 止 と 保 管 の 要 求 の 送 信 ) を 参 照 してください KX III の 使 用 停 止 とアーカイブ 処 分 目 的 で 在 庫 から KX III を 削 除 するには KX III の 使 用 停 止 とアーカ イブの 要 求 を 送 信 します dctrack ヘルプの Decommissioning an Installed Item to Archive ( 設 置 され たアイテムの 使 用 停 止 とアーカイブ) を 参 照 してください 331

344 Ap D 仕 様 この 章 の 内 容 ハードウェア ソフトウェア ハードウェア KX III の 寸 法 および 物 理 的 仕 様 Dominion KX III モデル DKX3-108 説 明 8 サーバ ポート 1 リモー ト ユー ザ 1 ローカ ル ポー ト (ラッ クで 使 用 ) DKX サー バ ポー ト 1 リモー ト ユー ザ 1 ローカ ル ポー ト (ラッ クで 使 用 ) DKX サー バ ポー ト 1 リモー ト ユー ザ 1 ローカ 電 源 と 発 熱 量 二 重 化 電 源 110 V/240 V 50 ~ 60 Hz 1.8 A 60 W 52 KCAL 二 重 化 電 源 110 V/240 V 50 ~ 60 Hz 1.8 A 60 W 52 KCAL 二 重 化 電 源 110 V/240 V 50 ~ 60 Hz 1.8 A 60 W 52 KCAL 寸 法 (W x D x H) 17.3 x x 1.73 イン チ 439 x 334 x 44 mm 17.3 x x 1.73 イン チ 439 x 334 x 44 mm 17.3 x x 1.73 イン チ 439 x 334 x 44 mm 重 量 動 作 温 度 湿 度 8.60 lbs 0º ~ 45º C 0 ~ 85 % RH 3.9kg 32º ~ 113º F 8.60 lbs 0º ~ 45º C 0 ~ 85 % RH 3.9kg 32º ~ 113º F 8.60 lbs 0º ~ 45º C 0 ~ 85 % RH 3.9kg 32º ~ 113º F 332

345 Ap D: 仕 様 Dominion KX III モデル 説 明 ル ポー ト (ラッ クで 使 用 ) DKX サー バ ポー ト 2 リモー ト ユー ザ 1 ローカ ル ポー ト (ラッ クで 使 用 ) DKX サー バ ポー ト 2 リモー ト ユー ザ 1 ローカ ル ポー ト (ラッ クで 使 用 ) DKX サー バ ポー ト 4 リモー ト ユー ザ 1 ローカ ル ポー ト (ラッ クで 使 用 ) DKX サー バ ポー ト 電 源 と 発 熱 量 二 重 化 電 源 110 V/240 V 50 ~ 60 Hz 1.8 A 60 W 52 KCAL 二 重 化 電 源 110 V/240 V 50 ~ 60 Hz 1.8 A 60 W 52 KCAL 二 重 化 電 源 110 V/240 V 50 ~ 60 Hz 1.8 A 60 W 52 KCAL 二 重 化 電 源 110 V/240 V 50 ~ 60 寸 法 (W x D x H) 17.3 x x 1.73 イン チ 439 x 334 x 44 mm 17.3 x x 1.73 イン チ 439 x 334 x 44 mm 17.3 x x 1.73 イン チ 439 x 334 x 44 mm 17.3 x x 1.73 イン チ 重 量 動 作 温 度 湿 度 9.08 lbs 0º ~ 45º C 0 ~ 85 % RH 4.12kg 32º ~ 113º F 9.08 lbs 0º ~ 45º C 0 ~ 85 % RH 4.12kg 32º ~ 113º F 9.08 lbs 0º ~ 45º C 0 ~ 85 % RH 4.12kg 32º ~ 113º F 9.08 lbs 0º ~ 45º C 0 ~ 85 % RH 333

346 Ap D: 仕 様 Dominion KX III モデル 説 明 4 リモー ト ユー ザ 1 ローカ ル ポー ト (ラッ クで 使 用 ) DKX サー バ ポー ト DKX リモー ト ユー ザ 1 ローカ ル ポー ト (ラッ クで 使 用 ) 8 サーバ ポート 8 リモー ト ユー ザ 1 ローカ ル ポー ト (ラッ クで 使 用 ) DKX サー バ ポー ト 8 リモー ト ユー ザ 1 ローカ ル ポー ト (ラッ クで 使 用 ) 電 源 と 発 熱 量 Hz 1.8 A 60 W 52 KCAL 二 重 化 電 源 110 V/240 V 50 ~ 60 Hz 1.8 A 60 W 52 KCAL 二 重 化 電 源 110 V/240 V 50 ~ 60 Hz 1.8 A 60 W 52 KCAL 二 重 化 電 源 110 V/240 V 50 ~ 60 Hz 1.8 A 60 W 52 KCAL 寸 法 (W x D x H) 439 x 334 x 44 mm 17.3 x 13.3 x 3.5 インチ 439 x 338 x 89 mm 17.3 x x 1.73 イン チ 439 x 334 x 44 mm 17.3 x x 1.73 イン チ 439 x 334 x 44 mm 重 量 動 作 温 度 湿 度 4.12kg 32º ~ 113º F lbs 0º ~ 45º C 0 ~ 85 % RH 5.62kg 32º ~ 113º F 9.96 lbs 0º ~ 45º C 0 ~ 85 % RH 4.52kg 32º ~ 113º F 9.96 lbs 0º ~ 45º C 0 ~ 85 % RH 4.52kg 32º ~ 113º F 334

347 Ap D: 仕 様 Dominion KX III モデル 説 明 DKX サー バ ポー ト 8 リモー ト ユー ザ 1 ローカ ル ポー ト (ラッ クで 使 用 ) 電 源 と 発 熱 量 二 重 化 電 源 110 V/240 V 50 ~ 60 Hz 1.8 A 60 W 52 KCAL 寸 法 (W x D x H) 17.3 x 13.3 x 3.5 インチ 439 x 338 x 89 mm 重 量 動 作 温 度 湿 度 lbs 0º ~ 45º C 0 ~ 85 % RH 5.62kg 32º ~ 113º F 335

348 Ap D: 仕 様 KX III でサポートされているターゲット サーバ 画 面 解 像 度 640x350 70Hz 640x350 85Hz 640x400 56Hz 640x400 84Hz 640x400 85Hz 640x480 60Hz 640x Hz 640x480 72Hz 640x480 75Hz 640x480 85Hz 720x400 70Hz 720x400 84Hz 720x400 85Hz 800x600 56Hz 800x600 60Hz 800x600 70Hz 800x600 72Hz 800x600 75Hz 800x600 85Hz 800x600 90Hz 800x Hz 832x Hz 1024x768 72Hz 1024x768 90Hz 1024x Hz 1152x864 60Hz 1152x864 70Hz 1152x864 75Hz 1152x864 85Hz 1152x Hz 1280x720 60Hz 1280x960 60Hz 1280x960 85Hz 336

349 Ap D: 仕 様 1280x Hz 1280x Hz 1360x768 60Hz 1366x768 60Hz 1368x768 60Hz 1400x Hz 1440x900 60Hz 1600x Hz 1680x Hz 1920x Hz ターゲット サーバのサポートされている 画 面 解 像 度 接 続 距 離 およ びリフレッシュ レート サポートされる 最 大 接 続 距 離 は さまざまな 要 素 によって 決 まります たとえば Cat5 ケーブルのタイプと 品 質 サーバのタイプと 製 造 元 ビ デオ ドライバとモニタ 環 境 条 件 ユーザの 要 求 レベルなどに 左 右 され ます 次 の 表 に 各 種 の 画 面 解 像 度 とリフレッシュ レートにおける 最 大 接 続 距 離 を 示 します ターゲット サーバ 画 面 解 像 度 1024x768 60Hz ( 以 下 ) 1280x1024@60Hz 1280x720 60Hz 1600x Hz 1920x Hz 最 大 接 続 距 離 45 m (150 フィート) 30 m (100 フィート) 22 m (75 フィート) 15 m (50 フィート) 15 m (50 フィート) KX III でサポートされている 画 面 解 像 度 については KX III でサポー トされているターゲット サーバ 画 面 解 像 度 336p. を 参 照 してくだ さい 注 :サーバの 製 造 メーカーやタイプ OS のバージョン ビデオ ドライバ などは 多 種 多 様 であるうえ ビデオ 品 質 にはユーザの 主 観 が 反 映 される ため Raritan ではあらゆる 環 境 でのすべての 距 離 におけるパフォーマン スを 保 証 することはできません 337

350 Ap D: 仕 様 KX III ローカル ポートのサポートされている DVI 解 像 度 1920x Hz 1280x720 60Hz 1024x768 60Hz (デフォルト) 1024x768 75Hz 1280x Hz 1280x Hz 1600x Hz 800x480 60Hz 1280x768 60Hz 1366x768 60Hz 1360x768 60Hz 1680x Hz 1440x900 60Hz サポートされているコンピュータ インタフェース モジュール (CIM) の 仕 様 デジタル CIM は Display Data Channels (DDC) および Enhanced Extended Display Identification Data (E-EDID) に 対 応 しています CIM モデル 説 明 寸 法 (W x D x H) 重 量 D2CIM-DVUS B デュアル USB CIM (BIOS 仮 想 メディア スマートカード/CAC 音 声 およびずれ ないマウス 用 ) 43 x 90 x 19 mm (1.7 x 3.5 x 0.8 インチ) 0.11 kg (0.25 lb) D2CIM-VUSB USB CIM ( 仮 想 メディアおよびずれないマ ウス 用 ) 33 x 76 x 15mm (1.3 x 3.0 x 0.6 インチ) 0.09kg (0.09kg) 338

351 Ap D: 仕 様 CIM モデル 説 明 寸 法 (W x D x H) 重 量 D2CIM-DVUS B-DVI デジタルとアナログの 変 換 を 行 い 仮 想 メ ディア スマートカード/CAC 音 声 絶 対 および 相 対 マウス 同 期 をサポートする デジタル CIM 43 x 90 x 19 mm (1.7 x 3.5 x 0.8 インチ) 0.11 kg (0.25 lb) D2CIM-DVUS B-DP デジタルとアナログの 変 換 を 行 い 仮 想 メ ディア スマートカード/CAC 音 声 絶 対 および 相 対 マウス 同 期 をサポートする デジタル CIM 43 x 90 x 19 mm (1.7 x 3.5 x 0.8 インチ) 0.11 kg (0.25 lb) D2CIM-DVUS B-HDMI デジタルとアナログの 変 換 を 行 い 仮 想 メ ディア スマートカード/CAC 音 声 絶 対 および 相 対 マウス 同 期 をサポートする デジタル CIM 43 x 90 x 19 mm (1.7 x 3.5 x 0.8 インチ) 0.11 kg (0.25 lb) DCIM-PS2 CIM (PS2 用 ) 33 x 76 x 15mm (1.3 x 3.0 x 0.6 インチ) 0.09kg (0.09kg) DCIM-USBG2 CIM (USB および Sun USB 用 ) 33 x 76 x 15mm (1.3 x 3.0 x 0.6 インチ) 0.09kg (0.09kg) 339

352 Ap D: 仕 様 CIM モデル 説 明 寸 法 (W x D x H) 重 量 キーボードおよびマウスには DVUSB CIM の 黒 のコネクタが 使 用 されて います グレーのコネクタは 仮 想 メディアに 使 用 します CIM の 両 方 のプラグをデバイスに 接 続 したままにします 両 方 のプラグ がターゲット サーバに 接 続 されていない 場 合 は デバイスが 正 しく 動 作 しないことがあります サポートされているデジタル ビデオ CIM (Mac 用 ) デジタル ビデオ CIM を 使 用 して 次 の Mac ポートに 接 続 します Mac ポート DVI HDMI DisplayPort または Thunderbolt CIM D2CIM-DVUSB-DVI D2CIM-DVUSB-HDMI D2CIM-DVUSB-DP Mac の HDMI または DisplayPort ビデオがミニ コネクタになっている 場 合 は デジタル CIM のフル サイズの HDMI および DisplayPort プラ グに 接 続 するために パッシブ アダプタ ケーブルが 必 要 になることが あります あるいは Mac VGA アダプタを D2CIM-VUSB または D2CIM-DVUSB と 併 用 します これは 信 頼 性 が 低 く ビデオ 品 質 が 劣 化 するおそれがあ ることに 注 意 してください Mac 対 応 の KX III ( 以 降 ) でサポートされている 既 定 モードについ ては デジタル CIM の 既 定 モードおよび 標 準 モード 341p. を 参 照 してください 340

353 Ap D: 仕 様 デジタル CIM タイミング モード 以 下 は KX III がデジタル CIM を 介 してビデオ ソースとやり 取 りする ときに 使 用 されるデフォルトのタイミング モードです 使 用 されるタイミング モードは ビデオ ソースの 本 来 の 解 像 度 によっ て 異 なります 1920x Hz 1600x Hz 1280x Hz (デジタル CIM に 適 用 されるデフォルトの 解 像 度 ) 1440x900 60Hz 1024x768@60Hz 詳 細 については オンライン ヘルプの CIM ポートの 設 定 94p. を 参 照 してください デジタル CIM の 既 定 モードおよび 標 準 モード 以 下 の 既 定 の 解 像 度 とタイミング モード および 標 準 の 解 像 度 とタイミ ング モードは KX III ( 以 降 ) でサポートされています デジタル CIM 既 定 モード 720 x Hz (IBM VGA) 640 x Hz (IBM VGA) 640 x Hz (Apple Mac II) 640 x Hz (VESA) 640 x Hz (VESA) 800 x Hz (VESA) 800 x Hz (VESA) 800 x Hz (VESA) 800 x Hz (VESA) 832 x Hz (Apple Mac II) 1024 x Hz (VESA) 1024 x Hz (VESA) 1024 x Hz (VESA) 1280 x Hz (VESA) 1152 x Hz (Apple Mac II) 341

354 Ap D: 仕 様 デジタル CIM 標 準 モード 1152 x Hz (VESA) 1280 x Hz (VESA) 1280 x Hz (VESA) 1360 x Hz (VESA) 1400 x Hz (VESA) 1440 x Hz (VESA) 1600 x Hz (VESA) 1680 x Hz (VESA) 1920 x Hz (VESA) DVI 互 換 モード DVI 互 換 モードは Intel のビデオ カードを 搭 載 した Dell Optiplex ター ゲットまたは HDMI ビデオ ポートを 搭 載 した Mac Mini に HDMI CIM を 使 用 して 接 続 する 場 合 に 必 要 になる 可 能 性 があります このモードを 選 択 すると ターゲットからの 優 れた 画 質 が 保 証 されます オンライン ヘルプの CIM ポートの 設 定 94p. を 参 照 してくださ い サポートされているリモート 接 続 リモート 接 続 ネットワーク プロトコル 詳 細 情 報 10BASE-T 100BASE-T および 1000BASE-T (Gigabit) Ethernet TCP/IP UDP SNTP HTTP HTTPS RADIUS LDAP/LDAPS ネットワーク 速 度 の 設 定 KX III におけるネットワーク 速 度 の 設 定 ネットワー ク スイッチ におけるポ ートの 設 定 自 動 自 動 1000/ 全 二 重 100/ 全 二 重 100/ 半 二 重 10/ 全 二 重 10/ 半 二 重 使 用 可 能 な 最 高 速 度 1000/ 全 二 重 KX III: 100/ 全 二 重 スイッチ: 100/ 半 二 重 100/ 半 二 重 KX III: 10/ 全 二 重 スイッチ: 10/ 半 二 重 10/ 半 二 重 342

355 Ap D: 仕 様 KX III におけるネットワーク 速 度 の 設 定 1000/ 全 二 重 1000/ 全 二 重 1000/ 全 二 重 通 信 不 可 通 信 不 可 通 信 不 可 通 信 不 可 100/ 全 二 重 KX III: 100/ 半 二 重 スイッチ: 100/ 全 二 重 KX III: 100/ 半 二 重 スイッチ: 100/ 全 二 重 100/ 全 二 重 KX III: 100/ 半 二 重 スイッチ: 100/ 全 二 重 通 信 不 可 通 信 不 可 100/ 半 二 重 100/ 半 二 重 100/ 半 二 重 KX III: 100/ 全 二 重 スイッチ: 100/ 半 二 重 100/ 半 二 重 通 信 不 可 通 信 不 可 10/ 全 二 重 KX III: 10/ 半 二 重 スイッチ: 10/ 全 二 重 通 信 不 可 通 信 不 可 通 信 不 可 10/ 全 二 重 KX III: 10/ 半 二 重 スイッチ: 10/ 全 二 重 10/ 半 二 重 凡 例 : 10/ 半 二 重 通 信 不 可 通 信 不 可 通 信 不 可 KX III: 10/ 全 二 重 通 信 できません スイッチ: 10/ 半 二 重 10/ 半 二 重 サポート 通 信 は 行 えますが 推 奨 できません Ethernet 仕 様 でサポートされていません 通 信 は 行 えます が 衝 突 が 発 生 します Ethernet 仕 様 では 通 信 できないことになっています KX III は 期 待 どおりに 動 作 しません 343

356 Ap D: 仕 様 注 :ネットワーク 通 信 の 信 頼 性 を 高 めるため KX III とネットワーク スイ ッチの 双 方 で 通 信 速 度 と 通 信 方 式 を 同 じ 設 定 にしてください たとえ ば KX III とネットワーク スイッチで " 自 動 検 出 " に 設 定 するか ( 推 奨 ) または 双 方 の 通 信 速 度 と 通 信 方 式 を 同 じ 設 定 にします ( 例 : 100 Mbps/ 全 二 重 ) Dell 筐 体 を 接 続 する 場 合 のケーブル 長 と 画 面 解 像 度 KX III に Dell 製 ブレード 筐 体 を 接 続 する 場 合 画 質 を 維 持 するために 次 のケーブル 長 と 画 面 解 像 度 を 使 用 することを 推 奨 します 画 面 解 像 度 1024x768@60Hz 1280x1024@60Hz 1600x Hz ケーブル 長 m (50 フィート) m (50 フィート) 9.14 m (30 フィート) スマート カードの 最 小 システム 要 件 ローカル ポートの 要 件 KX III へのローカル ポート 接 続 の 相 互 運 用 性 の 基 本 要 件 は 以 下 のとお りです ローカルに 接 続 されたすべてのデバイス (スマート カード リーダ ーまたはトークン) は USB CCID に 準 拠 している 必 要 があります 344

357 Ap D: 仕 様 ターゲット サーバの 要 件 スマート カード リーダーを 使 用 する 場 合 ターゲット サーバにおける 相 互 運 用 性 の 基 本 要 件 は 以 下 のとおりです IFD (スマート カード リーダー) Handler は 標 準 の USB CCID デバ イス ドライバ ( 汎 用 の Microsoft USG CCID ドライバに 相 当 ) であ る 必 要 があります デジタル CIM または D2CIM-DVUSB (デュアル VM CIM) が 必 要 で あり そのファームウェア バージョンは 3A6E 以 降 である 必 要 があ ります ブレード シャーシのサーバ 接 続 (ブレードごとに CIM を 使 用 ) が サポートされます ブレード シャーシのサーバ 接 続 (シャーシごとに CIM を 使 用 ) は 自 動 検 出 が 有 効 になっている IBM BladeCenter モデル H および F でのみサポートされます Windows XP ターゲット Windows XP ターゲットでは KX III でスマート カードを 使 用 するため に Windows XP SP3 が 実 行 されている 必 要 があります ターゲット サー バ 上 の Windows XP 共 有 で.NET 3.5 を 実 行 している 場 合 SP1 を 適 用 する 必 要 があります Linux ターゲット Linux ターゲットを 使 用 している 場 合 Raritan デバイスでスマート カ ード リーダーを 使 用 するには 以 下 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります CCID の 要 件 Linux ターゲットで Raritan D2CIM-DVUSB VM/CCID がスマート カード リーダーとして 認 識 されない 場 合 は CCID ドライバのバー ジョンを 以 上 に 更 新 し ドライバ 設 定 ファイル (Info.plist) を 更 新 する 必 要 があります オペレーティング シ ステム RHEL 5 SuSE 11 Fedora Core 10 CCID の 要 件 ccid el5 pcsc-ccid ccid fc10.i

358 Ap D: 仕 様 リモート クライアントの 要 件 リモート クライアントにおける 相 互 運 用 性 の 基 本 要 件 は 以 下 のとおり です IFD (スマート カード リーダー) Handler は PC/SC 準 拠 のデバイス ドライバである 必 要 があります ICC (スマート カード) Resource Manager が 使 用 可 能 で PC/SC 準 拠 である 必 要 があります スマート カード API を 含 む JRE が Raritan クライアント アプリ ケーションで 使 用 可 能 である 必 要 があります Linux リモート クライアントの 要 件 Linux クライアントを 使 用 している 場 合 Raritan デバイスでスマート カード リーダーを 使 用 するには 以 下 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります 注 :ターゲットへの 1 つ 以 上 の KVM セッションがアクティブになって いる 場 合 スマート カードを 挿 入 すると クライアントへのユーザ ロ グインに 時 間 がかかることがあります これらのターゲットへのログイ ン プロセスも 進 行 中 です PC/SC の 要 件 オペレーティング システム RHEL 5 必 要 な PC/SC pcsc-lite el5 SuSE 11 Fedora Core 10 pcsc-lite pcsc-lite fc10.i386 Java ライブラリ リンクの 作 成 RHEL 4 RHEL 5 および FC 10 のアップグレード 後 libpcsclite.so へ のソフト リンクを 作 成 する 必 要 があります たとえば パッケージ のインストールによってライブラリが /usr/lib または /user/local/lib に 配 置 される 場 合 ln -s /usr/lib/libpcsclite.so.1 /usr/lib/libpcsclite.so と 入 力 します PC/SC デーモン pcsc デーモン (フレームワークのリソース マネージャ) を 再 起 動 す ると ブラウザが 再 起 動 します サポートされているスマート カード リーダー 346

359 Ap D: 仕 様 タイプ ベンダ [Model] (モデル) 検 証 USB SCM Microsystems SCR331 ローカルおよびリモ ートで 検 証 済 み USB ActivIdentity ActivIdentity USB Reader v2.0 ローカルおよびリモ ートで 検 証 済 み USB ActivIdentity ActivIdentity USB Reader v3.0 ローカルおよびリモ ートで 検 証 済 み USB Gemalto GemPC USB-SW ローカルおよびリモ ートで 検 証 済 み USB キーボード/カ ード リーダーの 組 み 合 わせ Dell USB Smart Card Reader Keyboard ローカルおよびリモ ートで 検 証 済 み USB キーボード/カ ード リーダーの 組 み 合 わせ SIM サイズのカード に 対 応 した USB リ ーダー 統 合 型 (Dell Latitude D620) Cherry GmbH G SmartBoard ローカルおよびリモ ートで 検 証 済 み Omnikey 6121 ローカルおよびリモ ートで 検 証 済 み O2Micro OZ776 リモートのみ PCMCIA ActivIdentity ActivIdentity PCMCIA Reader リモートのみ PCMCIA SCM Microsystems SCR243 リモートのみ 注 :SCM Microsystems の SCR331 スマート カード リーダーでは SCM Microsystems のファームウェア v5.25 を 使 用 する 必 要 があります サポートされていないスマート カード リーダー この 表 は Raritan がテストし Raritan デバイスでは 動 作 しないことが 判 明 しているリーダーの 一 覧 です したがって これらのリーダーはサ ポートされていません サポートされているスマート カード リーダーの 表 にもサポートされて いないスマート カード リーダーの 表 にもないスマート カード リーダ ーについては デバイスでの 動 作 を 保 証 できません タイプ ベンダ [Model] ( モデル) USB キーボード/カー ド リーダーの 組 み 合 注 意 HP ED707A インタラプト エンド ポイントなし => 347

360 Ap D: 仕 様 タイプ ベンダ [Model] ( モデル) わせ 注 意 Microsoft ドライバと の 互 換 性 なし USB キーボード/カー ド リーダーの 組 み 合 わせ SCM Microsystems SCR338 独 自 のカード リーダ ー 実 装 (CCID 非 準 拠 ) USB トークン Aladdin etoken PRO 独 自 の 実 装 音 声 の 再 生 とキャプチャに 関 する 推 奨 事 項 と 要 件 音 声 レベル ターゲットの 音 声 レベルを 中 域 に 設 定 します たとえば Windows クライアントでは 音 声 を 50 以 下 に 設 定 しま す この 設 定 は クライアントの 音 声 デバイス コントロールではなく 再 生 またはキャプチャ 用 の 音 声 デバイスで 行 う 必 要 があります PC 共 有 モードが 有 効 になっている 場 合 の 音 声 接 続 に 関 する 推 奨 事 項 PC 共 有 モードでの 動 作 中 に 音 声 機 能 を 使 用 している 場 合 は さらに 音 声 デバイスがターゲットに 接 続 されると 音 声 の 再 生 やキャプチャが 中 断 されます たとえば ユーザ A がターゲット 1 に 再 生 デバイスを 接 続 して 音 声 再 生 アプリケーションを 実 行 し ユーザ B が 同 じターゲットにキャプチャ デ バイスを 接 続 するとします この 場 合 ユーザ A の 再 生 セッション は 中 断 されるので 音 声 アプリケーションを 再 起 動 する 必 要 があります この 中 断 が 発 生 する 理 由 は 新 しいデバイス 設 定 で USB デバイスを 再 列 挙 する 必 要 があるためです ターゲットで 新 しいデバイスのドライバをインストールする 場 合 は 少 し 時 間 がかかることがあります 音 声 アプリケーションは 再 生 の 完 全 な 停 止 次 のトラックへの 移 動 または 再 生 の 続 行 となる 可 能 性 があります 正 確 な 動 作 は 音 声 アプリケーションで 切 断 / 再 接 続 イベントがどのよう に 処 理 されるかによって 異 なります 348

361 Ap D: 仕 様 帯 域 幅 要 件 次 の 表 は 選 択 した 各 形 式 で 音 声 を 転 送 する 場 合 の 音 声 再 生 およびキャ プチャの 帯 域 幅 要 件 の 詳 細 です 音 声 形 式 44.1 KHz 16 ビット ステ レオ 44.1 KHz 16 ビット モノ ラル 2.05 KHz 16 ビット ステ レオ KHz 16 ビット モノ ラル KHz 16 ビット ス テレオ KHz 16 ビット モ ノラル ネットワーク 帯 域 幅 要 件 176 kbps 88.2 kbps 88.2 kbps 44.1 kbps 44.1 kbps 音 声 kbps 349

362 Ap D: 仕 様 実 際 に 音 声 デバイスをターゲットに 接 続 するときに 使 用 される 帯 域 幅 は ターゲットで 音 声 アプリケーションを 開 いたり 使 用 したりする 際 に 消 費 されるキーボード データやビデオ データがあるため 広 くなって います 一 般 的 には 再 生 およびキャプチャを 実 行 する 前 に 1.5 MB 以 上 の 接 続 を 維 持 していることを 推 奨 します ただし ターゲット 画 面 の 解 像 度 を 高 くして 高 品 質 なビデオ コンテンツ をフル カラー 接 続 すると さらに 多 くの 帯 域 幅 を 消 費 するため 音 声 の 品 質 が 大 幅 に 劣 化 します 品 質 の 低 下 を 軽 減 できるように 帯 域 幅 が 狭 い 場 合 にビデオが 音 声 品 質 に 与 える 影 響 を 軽 減 するための 推 奨 のクライアント 設 定 は 数 多 くありま す 音 声 の 再 生 を 低 品 質 の 形 式 で 接 続 します 帯 域 幅 を 消 費 するビデオに よる 影 響 は 44k よりも 11k で 接 続 した 方 が 大 幅 に 減 少 します [Connection Properties] ( 接 続 プロパティ) で 接 続 速 度 を クライア ントからサーバへの 接 続 に 最 適 な 値 に 設 定 します [Connection Properties] ( 接 続 プロパティ) で 色 深 度 をできる 限 り 低 い 値 に 設 定 します 色 深 度 を 8 ビット カラーにすると 消 費 される 帯 域 幅 が 大 幅 に 減 少 します [Smoothing] (スムージング) を [High] ( 高 ) に 設 定 します これにより 表 示 されるビデオ ノイズが 減 少 し ターゲット ビデオの 画 質 が 向 上 します [Video] (ビデオ) 設 定 で [Noise Filter] (ノイズ フィルタ) を 最 も 高 い 設 定 7 ( 最 高 値 ) にすると ターゲットの 画 面 変 更 に 使 用 される 帯 域 幅 が 小 さくなります Mac 環 境 での 音 声 以 下 は Mac 環 境 での 既 知 の 問 題 です Mac クライアントで Virtual KVM Client (VKC) からデバイスにアク セスすると [Connect Audio] ( 音 声 に 接 続 ) パネルに 再 生 デバイスが 1 つだけリストされます リストされたデバイスはデフォルトであり [Connect Audio] ( 音 声 に 接 続 ) パネルに Java Sound Audio Engine と して 表 示 されます Mac ターゲットで Skype を 介 して 音 声 を 使 用 すると 音 声 が 破 損 す る 可 能 性 があります 350

363 Ap D: 仕 様 サポートされている 音 声 / 仮 想 メディアおよびスマート カード 接 続 の 数 クライアントからターゲットに 確 立 する 音 声 / 仮 想 メディア およびスマ ート カードの 同 時 接 続 数 を 以 下 に 示 します 1 スマート カード 1 仮 想 メディア 1 スマート カードおよび 1 仮 想 メディア 2 仮 想 メディア 各 言 語 に 対 して KX III でサポートされているキーボード 次 の 表 に 各 言 語 に 対 して KX III でサポートされているキーボードを 示 します 注 : 中 国 語 日 本 語 および 韓 国 語 は 表 示 しかできません 現 時 点 では これらの 言 語 を 入 力 することはできません アメリカ 英 語 以 外 のキーボ ードの 詳 細 については 留 意 事 項 359p. を 参 照 してください 注 :Linux 環 境 で 作 業 する 場 合 は system-config-keyboard を 使 用 して 言 語 を 変 更 することをお 勧 めします 言 語 地 域 キーボード レイアウ ト US 英 語 米 国 および 大 半 の 英 語 圏 の 諸 国 : カナダ オーストラリア ニュー ジーランドなど US キーボード レイ アウト US インター ナショナル 米 国 および 大 半 の 英 語 圏 の 諸 国 : オランダなど US キーボード レイ アウト UK 英 語 英 語 (イギリス) UK レイアウト キー ボード 繁 体 字 中 国 語 香 港 中 国 ( 台 湾 ) 簡 体 字 中 国 語 中 国 繁 体 字 中 国 語 簡 体 字 中 国 語 韓 国 語 韓 国 Dubeolsik ハングル 日 本 語 日 本 JIS キーボード [French] (フ ランス 語 ) [German] (ド イツ 語 ) フランス ドイツおよびオーストリア フランス 語 (AZERTY) レイアウ ト キーボード ドイツ 語 キーボード (QWERTZ レイアウ ト) 351

364 Ap D: 仕 様 言 語 地 域 キーボード レイアウ ト [French] (フ ランス 語 ) ベルギー ベルギー 語 (ベルギ ー) ノルウェー 語 (ノルウェー) デンマーク 語 (デンマーク) ノルウェー デンマーク ノルウェー 語 (ノル ウェー) デンマーク 語 (デン マーク) スウェーデン 語 (スウェー デン) スウェーデン スウェーデン 語 (ス ウェーデン) ハンガリー 語 ハンガリー スロベニア 語 スロベニア ハンガリー 語 スロベニア 語 イタリア 語 イタリア イタリア 語 スペイン 語 スペインおよび 大 半 のスペイン 語 圏 の 諸 国 スペイン 語 ポルトガル 語 ポルトガル ポルトガル 語 Mac Mini BIOS のキー 入 力 コマンド 以 下 の BIOS コマンドは Mac Snow Leopard が 稼 動 している Intel ベー スの Mac Mini ターゲット サーバおよび Mac Lion サーバ 上 でテスト されたものです これらのサーバは D2CIM-DVUSB および D2CIM-VUSB CIM で KX III に 接 続 されました サポートされているキ ーおよび 留 意 事 項 については 下 記 を 参 照 してください キー 入 力 説 明 仮 想 メディア CIM デュアル 仮 想 メ ディア CIM 起 動 時 に C キーを 押 す 起 動 可 能 な CD または DVD (Mac OS X インス トール ディスクなど) から 起 動 する Mac Lion サーバ HDMI CIM 起 動 時 に D キーを 押 す Apple Hardware Test (AHT) で 起 動 します Mac のマウス 用 の 正 常 に 機 能 する BIOS プロファイ Mac のマウス 用 の 正 常 に 機 能 す る BIOS プロフ Mac のマウス 用 の 正 常 に 機 能 す る BIOS プロフ 352

365 Ap D: 仕 様 キー 入 力 説 明 仮 想 メディア CIM デュアル 仮 想 メ ディア CIM ルを 必 要 とする 場 合 がある ァイルを 必 要 と する 場 合 がある Mac Lion サーバ HDMI CIM ァイルを 必 要 と する 場 合 がある 2 回 目 の 起 動 音 が 聞 こえるまで Option-Command-P -R キーを 押 す 起 動 時 に Option キ ーを 押 す イジェクト キー または F12 キーを 押 すか マウス ボ タンを 押 し 続 ける 起 動 時 に N キーを 押 す 起 動 時 に T キーを 押 す 起 動 時 に Shift キー を 押 す NVRAM をリセットし ます スタートアップ マネー ジャで 起 動 起 動 元 の Mac OS X ボリューム を 選 択 できる リムーバブル メディア ( 光 学 ディスクなど) を 取 り 出 す 互 換 性 のあるネットワ ーク サーバから 起 動 す る (NetBoot) ターゲット ディスク モードで 起 動 する セーフ モードで 起 動 し ログイン 項 目 を 一 時 的 に 無 効 にします Lion をセーフ モ ードで 起 動 する 際 の 既 知 の 問 題 点 Lion では 赤 字 の "セーフ ブ ート" が 表 示 され ない 起 動 時 に Command-V キーを 押 す Verbose mode.admin で 起 動 する 起 動 時 に Command-S キーを 押 す 起 動 時 に Option-N キーを 押 す シングル ユーザ モー ドで 起 動 します デフォルトのブート イ メージを 使 用 して NetBoot サーバから 起 動 します 353

366 Ap D: 仕 様 キー 入 力 説 明 仮 想 メディア CIM デュアル 仮 想 メ ディア CIM 起 動 時 に Command-R キーを 押 す Lion Recovery から 起 動 します なし なし Mac Lion サーバ HDMI CIM Windows キーボードによる Mac ターゲットへのアクセス Windows キーボードを 使 用 して KX III に 接 続 されている Mac にアク セスできます Windows キーで 特 殊 な Mac キーをエミュレートします これは Windows キーボードを Mac に 直 接 接 続 するのと 同 じことです 使 用 される TCP ポートおよび UDP ポート ポート HTTP ポート 80 HTTP ポート 443 説 明 このポートは 必 要 に 応 じて 設 定 できます HTTP ポートおよび HTTPS ポートの 設 定 134p. を 参 照 してください セキュリティを 確 保 するため デフォルトでは KX III によって HTTP (ポート 80) で 受 信 された 要 求 は すべて HTTPS に 自 動 変 換 されます 要 求 はポート 80 で 受 け 付 けられるので ユーザはブラウザのアドレス ボックスに 明 示 的 に と 入 力 する 必 要 はありません また セキュリティも 確 保 されます このポートは 必 要 に 応 じて 設 定 できます HTTP ポートおよび HTTPS ポートの 設 定 134p. を 参 照 してください デフォルトでは このポートはさまざまな 目 的 で 使 用 されます たとえ ば クライアントから HTML で Web サーバにアクセスする 場 合 ク ライアント ソフトウェア (Virtual KVM Client (VKC)) をクライアント にダウンロードする 場 合 KVM データと 仮 想 メディア データをクライ アントに 転 送 する 場 合 などです KX III (Raritan KVM-over-IP) プロ トコル ポート 5000 ( 変 更 可 ) このポートは 他 の Dominion デバイスの 検 出 および Raritan デバイ スと 各 種 システム (CC-SG 管 理 で 利 用 可 能 なデバイス 向 けの CC-SG など) との 間 の 通 信 に 使 用 されます このポートはデフォルトで 5000 に 設 定 されていますが 別 の TCP ポ ートに 変 更 することもできます この 設 定 を 変 更 する 手 順 については ネットワーク 設 定 84p. を 参 照 してください SNTP ( 時 刻 サーバ) UDP ポート 123 ( 変 更 可 ) KX III の 内 部 クロックを 中 央 の 時 刻 サーバと 同 期 させることができま す この 機 能 を 利 用 するには UDP ポート 123 (SNTP 用 の 標 準 ポート) を 354

367 Ap D: 仕 様 ポート LDAP/LDAPS ポー ト 389 または 636 ( 変 更 可 ) RADIUS ポート 1812 ( 変 更 可 ) 設 定 可 能 なポート 1813 を 使 用 する RADIUS アカウンテ ィング SYSLOG UDP ポー ト 514 ( 変 更 可 ) SNMP デフォルトの UDP ポート TCP ポート 22 SSH Telnet 説 明 使 用 する 必 要 がありますが 別 のポートに 変 更 することもできます (オ プション) LDAP/LDAPS プロトコルを 使 用 してユーザをリモート 認 証 するように KX III LDAP/LDAPS プロトコルを 使 用 してユーザをリモート 認 証 する ように KX III が 設 定 されている 場 合 デフォルトでポート 389 または 636 が 使 用 されます ただし 別 のポートに 変 更 することもできます (オプション) RADIUS プロトコルを 使 用 してユーザをリモート 認 証 するように KX III が 設 定 されている 場 合 デフォルトでポート 1812 が 使 用 されます ただし 別 のポートに 変 更 することもできます (オプション) RADIUS プロトコルを 使 用 してユーザをリモート 認 証 するように KX III が 設 定 されており かつ イベントのログ 記 録 に RADIUS アカウン ティングが 使 用 されている 場 合 ログ 通 知 の 転 送 にデフォルトでポート 1813 が 使 用 されます ただし 別 のポートに 変 更 することもできます メッセージを Syslog サーバに 送 信 するように KX III が 設 定 されてい る 場 合 通 信 にデフォルトでこのポートが 使 用 されます ただし 別 の ポートに 変 更 することもできます 送 受 信 の 読 み 取 り/ 書 き 込 み SNMP アクセスにはポート 161 が 使 用 さ れます SNMP トラップの 送 信 トラフィックにはポート 162 が 使 用 さ れます (オプション) ポート 22 は KX III のコマンド ライン インタフェース (CLI) を 利 用 する 際 に 使 用 されます (お 客 様 が Raritan のテクニカル サポート 部 門 と 協 力 して 作 業 する 場 合 ) SSH (Secure Shell) ポートは 設 定 できます デフォルトはポート 22 で す Telnet ポートは 設 定 できますが お 勧 めしません デフォルト ポート は 23 です ソフトウェア サポートされているオペレーティング システムとブラウザ オペレーティング システム ブラウザ Windows 7 Home Premium SP1 64 ビット Internet Explorer 10 および 11 Firefox 25 Chrome

368 Ap D: 仕 様 オペレーティング システム ブラウザ Safari Windows 7 Ultimate SP1 64 ビット Internet Explorer FireFox 25 Chrome 31 Windows 7 Ultimate 32 ビット Internet Explorer 8 FireFox 25 Chrome 31 Windows 8 64 ビット Internet Explorer 10 FireFox 25 Chrome 31 Windows Server 2012 Standard 64 ビット Internet Explorer 10 FireFox 25 Chrome 31 Windows XP Home Edition SP 3 Internet Explorer 10 FireFox 25 Chrome 31 opensuse 11.4 Celadon (x86_64) Firefox Fedora 18 (Spherical Cow) FireFox 24 RHEL 6.4 FireFox 21 OS X Mountain Lion * Firefox 25 ( 推 奨 ) Safari 6.1 Solaris ビット Firefox Mac Safari FireFox 25 * 注 : OS X から OS X にアップグレードすると Safari で Java がブロックされる 場 合 があります 356

369 Ap D: 仕 様 Mac の JRE の 要 件 およびブラウザに 関 する 注 意 事 項 Mac の Java Runtime Environment の 要 件 Virtual KVM Client (VKC) を 使 用 して KX III 経 由 でターゲット サーバ にアクセスする 場 合 は PC および Mac に Java Runtime Environment 7 (JRE) をインストールします ターゲット サーバ/PC/Mac にリモート アクセスするときに 高 パフォ ーマンスで KVM-over-IP ビデオ 処 理 を 行 うためには この 方 法 が 確 実 で す Mac 用 の JRE の 最 新 バージョンは Apple サポート Web サイトからダ ウンロードできます Mac のブラウザに 関 する 注 意 事 項 特 定 のブラウザでは Java がデフォルトで 無 効 になっている 場 合 があり ます KX III を 使 用 するためには Java を 有 効 にしてすべてのセキュリ ティ 警 告 を 承 諾 します 特 定 のバージョンの Safari では セキュリティ 上 の 理 由 から Java がブ ロックされます KX III を 使 用 するには Java が 必 要 なので 代 わりに Firefox を 使 用 することをお 勧 めします さらに 場 合 によっては 多 くのメッセージを 参 照 する 必 要 があります こうしたメッセージが 表 示 される 場 合 は [ブロックしない] を 選 択 しま す Java および Microsoft.NET の 要 件 Java 1.7 ( 以 降 ) または Microsoft.NET 3.5 ( 以 降 ) では KX III を 使 用 す る 必 要 があります KX III では 現 在 の Java バージョンが 確 認 され 適 合 していない 場 合 は 更 新 するよう 求 められます 詳 細 については Java Runtime Environment (JRE) に 関 する 留 意 事 項 359p. を 参 照 してください 多 言 語 対 応 キーボードの JRE の 要 件 多 言 語 対 応 のキーボードを KX III および Virtual KVM Client (VKC) で 使 用 できるようにするには 多 言 語 バージョンの JRE をインストール する 必 要 があります 357

370 Ap D: 仕 様 監 査 ログおよび Syslog でキャプチャされるイベント KX III の 監 査 ログと syslog でキャプチャされるイベントの 一 覧 と 説 明 は 以 下 のとおりです Access Login (アクセス ログイン) - ユーザが KX III にログインし ました Access Logout (アクセス ログアウト) - ユーザが KX III からログア ウトしました Active USB Profile (アクティブ USB プロファイル) - USB プロファ イルがアクティブになりました CIM Connected (CIM 接 続 ) - CIM が 接 続 されました CIM Disconnected (CIM 切 断 ) - CIM が 切 断 されました Connection Lost ( 切 断 ) - ターゲットへの 接 続 が 切 断 されました Disconnected User (ユーザの 切 断 ) - ユーザがポートから 切 断 されま した End CC Control (CC 制 御 終 了 ) - CC-SG 管 理 対 象 から 除 外 されまし た Login Failed (ログイン 失 敗 ) - ユーザのログインが 失 敗 しました Password Changed (パスワード 変 更 ) - パスワードが 変 更 されました Port Connect (ポート 接 続 ) - ポートが 接 続 されました Port Disconnect (ポート 切 断 ) - ポートが 切 断 されました Port Status Change (ポート ステータス 変 更 ) - ポート ステータスが 変 更 されました Scan Started (スキャン 開 始 ) - ターゲットのスキャンが 開 始 されまし た Scan Stopped (スキャン 停 止 ) - ターゲットのスキャンが 停 止 されま した Session Timeout (セッション タイムアウト) - セッション タイムア ウトが 発 生 しました VM Image Connected (VM イメージ 接 続 ) - VM イメージが 接 続 され ました VM Image Disconnected (VM イメージ 切 断 ) - VM イメージが 切 断 さ れました 358

371 Ap E 留 意 事 項 この 章 の 内 容 概 要 Java Runtime Environment (JRE) に 関 する 留 意 事 項 IPv6 のサポートに 関 する 注 意 事 項 デュアル スタック ログインのパフォーマンスに 関 する 問 題 CIM に 関 する 留 意 事 項 仮 想 メディアに 関 する 留 意 事 項 USB ポートおよびプロファイルに 関 する 留 意 事 項 ビデオ モードと 解 像 度 に 関 する 留 意 事 項 キーボードに 関 する 留 意 事 項 マウスに 関 する 留 意 事 項 音 声 スマート カードに 関 する 留 意 事 項 CC-SG に 関 する 留 意 事 項 ブラウザに 関 する 留 意 事 項 概 要 この 章 では KX III の 使 用 に 関 する 重 要 事 項 について 説 明 します 今 後 更 新 される 情 報 については 弊 社 Web サイトで 提 供 されます 更 新 情 報 を 表 示 するには KX III リモート コンソールの [Help] (ヘルプ) リンク をクリックしてください 注 :このセクションの 一 部 のトピックでは 記 載 されている 情 報 がさまざ まなデバイスに 影 響 を 与 えるため 他 の 複 数 の Raritan デバイスにも 言 及 しています Java Runtime Environment (JRE) に 関 する 留 意 事 項 Java のキャッシュ 機 能 の 無 効 化 および Java キャッシュのクリア Microsoft Windows の Java のキャッシュ 機 能 を 無 効 にし Java キャッ シュをクリアすることを 強 くお 勧 めします Java のキャッシュ 機 能 を 無 効 にしてキャッシュをクリアするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. Windows の [スタート] メニューの [コントロール パネル] をクリ ックします 2. Java アイコンをダブルクリックして 起 動 します [Java コントロー ル パネル] ダイアログ ボックスが 表 示 されます 359

372 Ap E: 留 意 事 項 3. Java キャッシングを 無 効 にするには 以 下 の 手 順 に 従 います a. [ 一 般 ] タブで [ 設 定 ] ボタンをクリックします [ 一 時 ファイルの 設 定 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されます b. [アプレットの 表 示 ] ボタンをクリックします Java Applet キャ ッシュ ビューアが 開 きます c. [キャッシュを 有 効 にする] チェックボックスがオンになってい る 場 合 は オフにします d. [OK] をクリックします 4. Java キャッシュをクリアするには 以 下 の 手 順 に 従 います a. [ 一 時 ファイルの 設 定 ] ダイアログ ボックスで [ファイルの 削 除 ] ボタンをクリックします [ 一 時 ファイルの 削 除 ] ダイアログ ボ ックスが 表 示 されます b. 削 除 する 一 時 ファイルを 選 択 します c. [OK] をクリックします Java が Mac に 正 しくロードされていない 場 合 Mac を 使 用 しており KX III ポート アクセスの 表 のデバイスに 接 続 す るときに 次 のメッセージが 表 示 される 場 合 は Java が 正 しくロードさ れていません "Error while getting the list of open targets, please try again in a few seconds. ( 開 かれているターゲットのリストの 取 得 中 にエラーが 発 生 しました 少 ししてから もう 1 度 試 してください )" このエラーが 発 生 する 場 合 は インストールされている Java を 次 の Web サイトから 確 認 します Java アプレットが 非 アクティブの 場 合 は このページから 有 効 にするこ とができます Java が 正 しくインストールされていない 場 合 は メッセ ージでわかるので Java を 再 インストールできます 360

373 Ap E: 留 意 事 項 IPv6 のサポートに 関 する 注 意 事 項 オペレーティング システムの IPv6 のサポートに 関 する 留 意 事 項 Java Java 1.7 では 次 のオペレーティング システム (OS) に 対 して IPv6 が サポートされています Solaris 10 ( 以 降 ) Linux カーネル ( 以 降 )/RedHat 6.1 ( 以 降 ) Solaris 10 ( 以 降 ) Windows XP SP1 Windows 2003 Windows Vista および Windows 7 Java では 次 の IPv6 構 成 はサポートされていません Microsoft Windows 上 の J2SE では IPv6 はサポートされていませ ん Linux IPv6 を 使 用 する 場 合 Linux カーネル 以 降 を 使 用 することを 推 奨 します IPv6 対 応 のカーネルをインストールするか または IPv6 関 連 オプ ションを 有 効 にしてカーネルを 再 ビルドする 必 要 があります IPv6 を 使 用 する 場 合 Linux 用 のネットワーク ユーティリティをい くつかインストールする 必 要 があります 詳 細 については を 参 照 してください Windows Windows XP ユーザや Windows 2003 ユーザは Microsoft の IPv6 対 応 サービス パックをインストールし IPv6 を 有 効 にする 必 要 があり ます Windows XP に IPv6 を 搭 載 した AKC の 場 合 は ファイアウォール の 例 外 リストに 実 行 可 能 ファイル kxgui.exe を 追 加 します クライア ントのログ ファイルを 表 示 し ファイル kxgui.exe の 場 所 の 完 全 パ スを 確 認 します Samba Samba を 使 用 する 場 合 IPv6 と 仮 想 メディアを 併 用 することはでき ません 361

374 Ap E: 留 意 事 項 AKC ダウンロード サーバ 証 明 書 検 証 の IPv6 サポートに 関 する 留 意 事 項 If you are connecting to a KX III standalone device and support for AKC download server certificate validation is enabled, the valid IPv6 format to generate the certificate is either: CN =[fd07:02fa:6cff:2500:020d:5dff:fe00:01c0] when there is a leading 0 or CN =[fd07:02fa:6cff:2500:020d:5dff:0000:01c0] when there is no zero compression デュアル スタック ログインのパフォーマンスに 関 する 問 題 デュアル スタック 構 成 で KX III を 使 用 している 場 合 は ログイン 時 の 遅 延 を 回 避 するために KX III でドメイン システム (DNS) を 正 しく 設 定 する 必 要 があります KX III での DNS の 設 定 方 法 については Web ブラウザ インタフェー スの 追 加 に 関 するヒント 115p. を 参 照 してください CIM に 関 する 留 意 事 項 Linux ターゲット サーバに 対 して Windows の 3 ボタン マウスを 使 用 する 場 合 Linux ターゲット サーバに 接 続 している Windows クライアントで 3 ボタン マウスを 使 用 する 場 合 左 マウス ボタンがその 3 ボタン マウ スの 中 央 ボタンに 対 応 付 けられることがあります 362

375 Ap E: 留 意 事 項 Windows 2000 での 複 合 USB デバイスの 動 作 Windows 2000 では Raritan の D2CIM-VUSB のような 複 合 USB デバ イスはサポートされていないので 非 複 合 USB デバイスと 同 じように 扱 われます したがって D2CIM-VUSB によってマッピングされているドライブに 対 する [Safely Remove Hardware] (ハードウェアの 安 全 な 取 り 外 し) アイコ ンがシステム トレイに 表 示 されません また D2CIM-VUSB を 取 り 外 す 際 警 告 メッセージが 表 示 されることがあります ただし Raritan が 確 認 したところでは このメッセージが 表 示 されても 何 の 問 題 も 発 生 し ません 米 国 にある Raritan の 設 計 部 門 は この [Safely Remove Hardware] (ハー ドウェアの 安 全 な 取 り 外 し) アイコンを 表 示 すると 共 にこの 警 告 メッセ ージの 表 示 を 回 避 するための 構 成 を 考 え 出 しました この 構 成 では D2CIM-DVUSB 仮 想 メディア アダプタと "Troubleshooting 3" USB プロ ファイルを 使 用 する 必 要 があります この USB プロファイルは D2CIM-DVUSB を 仮 想 メディア 接 続 を 1 本 しかサポートしない 非 複 合 USB デバイスとして 設 定 するものです Raritan は 米 国 と 日 本 でこの 構 成 を 十 分 にテストしました 363

376 Ap E: 留 意 事 項 仮 想 メディアに 関 する 留 意 事 項 Linux クライアントからドライブに 接 続 できない 場 合 Linux Fedora 18 と Java (update 45 以 降 ) が 稼 働 しているクライ アントから 接 続 するときに ターゲット サーバの 仮 想 メディア ドライ ブに 接 続 できない 場 合 は クライアントで Fedora 18 の SELinux を 無 効 にして 問 題 を 解 決 してください Mac クライアントからファイルの 読 み 書 きができない 場 合 Safari 6.1 と Java 1.7 が 稼 働 している Mac クライアントから KX III に 接 続 しており ターゲット サーバのファイルの 読 み 書 きができ ない 場 合 や 仮 想 メディアにアクセスできない 場 合 は 以 下 の 手 順 に 従 って 修 正 してください 1. Safari で [ 環 境 設 定 ] を 選 択 します 2. [セキュリティ] タブで [Web サイト 設 定 を 管 理 ] を 選 択 します 3. "KX3 の Web サイト" をクリックします 4. ドロップダウンから [ 安 全 でないモードで 実 行 ] を 選 択 します 5. Safari を 再 起 動 します 364

377 Ap E: 留 意 事 項 Windows 環 境 での VKC および AKC を 介 した 仮 想 メディア Windows XP の Administrator 権 限 および 標 準 ユーザ 権 限 は Windows Vista および Windows 7 とは 異 なります Vista または Windows 7 でユーザ アクセス 制 御 (UAC) を 有 効 にすると ユーザがアプリケーションの 実 行 に 必 要 とする 最 低 レベルの 権 限 が 与 え られます たとえば Internet Explorer でユーザに 管 理 者 レベルのタス クの 実 行 を 明 示 的 に 許 可 するための [ 管 理 者 として 実 行 ] オプションが 用 意 されています このオプションを 使 用 しない 場 合 ユーザは 管 理 者 としてログインしていても 管 理 者 レベルのタスクを 実 行 できません どちらの 機 能 も ユーザが Virtual KVM Client (VKC) および Active KVM Client (AKC) を 使 用 してアクセスできる 仮 想 メディアのタイプに 影 響 し ます これらの 機 能 の 詳 細 および 使 用 方 法 については Microsoft のヘル プを 参 照 してください ユーザが Windows 環 境 で VKC および AKC を 使 用 してアクセスでき る 仮 想 メディアのタイプを 以 下 に 示 します 機 能 をクライアント 別 に 分 類 し 各 Windows ユーザ 役 割 がアクセスできる 仮 想 メディア 機 能 を 示 し ます Windows XP VKC および AKC を Windows XP 環 境 で 実 行 している 場 合 CD-ROM 接 続 ISO および ISO イメージを 除 く 仮 想 メディア タイプにアクセス するには ユーザに 管 理 者 権 限 が 必 要 です Windows Vista および Windows 7 VKC および AKC を Windows Vista または Windows 7 環 境 で 実 行 し UAC が 有 効 になっている 場 合 は ユーザの Windows 役 割 に 応 じて 以 下 の 仮 想 メディア タイプにアクセスできます クライア ント AKC お よび VKC 管 理 者 アクセス 先 : 固 定 ドライブと 固 定 ドラ イブ パーティション リムーバブル ドライブ CD/DVD ドライブ ISO イメージ リモート ISO イメージ 標 準 ユーザ アクセス 先 : リムーバブル ドライブ CD/DVD ドライブ ISO イメージ リモート ISO イメージ 365

378 Ap E: 留 意 事 項 ファイル 追 加 後 に 仮 想 メディアが 最 新 の 情 報 に 更 新 されない 仮 想 メディア ドライブがマウントされた 後 そのドライブにファイルを 追 加 した 場 合 ターゲット サーバ 側 でそのファイルがすぐに 表 示 されな いことがあります 表 示 するには 仮 想 メディア 接 続 をいったん 解 除 し 再 確 立 します 仮 想 メディアの Linux ドライブが 2 回 リストされる KX III では ユーザが Linux クライアントに root ユーザとしログイン している 場 合 ドライブが [Local Drive] (ローカル ドライブ) ドロップダ ウン リストに 2 回 リストされます たとえば eg /dev/sdc と eg /dev/sdc1 が 表 示 されます 1 つ 目 のドラ イブはブート セクタ 2 つ 目 のドライブはディスクの 最 初 のパーティシ ョンです Windows 2000 の 仮 想 メディアへのアクセス D2CIM-VUSB を 使 用 して Windows 2000 サーバ 上 の 仮 想 メディアに 仮 想 メディア ローカル ドライブにアクセスすることはできません Mac および Linux の 仮 想 メディア USB ドライブの 切 断 Linux または Mac 環 境 の 場 合 : Linux ユーザに 対 して /dev/sdb および /dev/sdb1 が 存 在 している 場 合 クライアントでは /dev/sdb1 のみが 使 用 され それがリムー バブル ディスクとして 公 開 されます /dev/sdb をユーザが 利 用 することはできません Linux ユーザに 対 して /dev/sdb は 存 在 するけれども /dev/sdb1 が ない 場 合 は /dev/sdb がリムーバブル デバイスとして 使 用 されます Mac ユーザに 対 しては /dev/disk1 および /dev/disk1s1 が 使 用 され ます 仮 想 メディア 機 能 利 用 時 におけるターゲット サーバの BIOS の 起 動 時 間 ターゲット サーバにおいてメディアが 仮 想 マウントされている 場 合 そ のターゲット サーバの BIOS の 起 動 に 要 する 時 間 が 長 くなることがあ ります 起 動 に 要 する 時 間 を 短 縮 するには 1. VKC を 終 了 し 仮 想 メディア ドライブを 完 全 に 解 放 します 2. ターゲット サーバを 再 起 動 します 366

379 Ap E: 留 意 事 項 高 速 の 仮 想 メディア 接 続 を 使 用 した 場 合 の 仮 想 メディアの 接 続 エラー [High Speed USB] ( 高 速 USB) 接 続 でターゲットに 問 題 が 発 生 する 場 合 またはターゲットで 接 続 やケーブルの 追 加 に 起 因 する 信 号 劣 化 により USB プロトコル エラーが 発 生 する 場 合 は [Use Full Speed for Virtual Media CIM] ( 仮 想 メディア CIM でフル スピードを 使 用 ) の 選 択 が 必 要 になることがあります (たとえば ドングルを 介 したブレード サーバ への 接 続 ) USB ポートおよびプロファイルに 関 する 留 意 事 項 VM-CIM および DL360 の USB ポート HP DL360 サーバの 背 面 と 前 面 には USB ポートがそれぞれ 1 つあり ます DL360 では 両 方 の USB ポートを 同 時 に 使 用 することはできま せん つまり DL360 サーバに 対 してデュアル VM-CIM を 使 用 するこ とはできません ただし 代 替 策 として DL360 サーバの 背 面 の USB ポートに USB2 ハ ブを 接 続 し そのハブにデュアル VM-CIM を 接 続 することはできます USB プロファイルの 選 択 に 関 するヘルプ Virtual KVM Client (VKC) で KVM ターゲット サーバに 接 続 していると き [USB Profile] (USB プロファイル) メニューの [Help on USB Profiles] (USB プロファイルに 関 するヘルプ) をクリックすると USB プロファイ ルに 関 する 情 報 が 表 示 されます 367

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