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1 平 成 26 年 度 厚 生 労 働 省 障 害 者 総 合 福 祉 推 進 事 業 精 神 保 健 福 祉 法 改 正 後 の 医 療 保 護 入 院 の 実 態 に 関 する 全 国 調 査 報 告 書 平 成 27 年 3 月 公 益 社 団 法 人 日 本 精 神 科 病 院 協 会

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3 精 神 保 健 福 祉 法 改 正 後 の 医 療 保 護 入 院 の 実 態 に 関 する 全 国 調 査 報 告 書 目 次 1. 事 業 概 要 1 事 業 名 事 業 目 的 事 業 概 要 事 業 実 施 結 果 考 察 2. 事 業 目 的 3 3. 対 象 と 方 法 3 (1) 研 究 対 象 (2) 研 究 方 法 (3) 個 人 情 報 の 取 扱 い 4. 精 神 保 健 福 祉 法 改 正 後 の 医 療 保 護 入 院 の 実 態 に 関 す る 全 国 調 査 報 告 4 (1) 医 療 保 護 入 院 の 入 院 手 続 関 係 (2) 医 療 保 護 入 院 者 に 対 す る 退 院 促 進 措 置 関 係 (3) 保 護 者 制 度 の 廃 止 に 関 し て (4) 退 院 請 求 に 関 し て (5) 事 例 報 告 (6) 今 後 の 見 直 し に つ い て の 意 見 (7) 家 族 等 へ の 質 問 5. 考 察 13 (1) 調 査 結 果 全 体 を 通 じ て (2) 精 神 保 健 福 祉 士 の 立 場 か ら (3) 法 学 者 の 立 場 か ら 6. 今 後 の 見 直 し に 向 け た 提 言 ガ イ ド ラ イ ン の 作 成 21 医 療 保 護 入 院 の 入 院 手 続 関 係 の た め の ガ イ ド ラ イ ン 医 療 保 護 入 院 者 に 対 す る 退 院 促 進 措 置 関 係 の た め の ガ イ ド ラ イ ン ( ガ イ ド ラ イ ン は 別 刷 に な り ま す ) 8. お わ り に 参 考 資 料 検 討 委 員 会 成 果 物 公 表 計 画 添 付 資 料 25 ア ン ケ ー ト 結 果 集 計 27 事 例 報 告 一 覧 47 今 後 の 見 直 し の 意 見 一 覧 88 ア ン ケ ー ト 結 果 集 計 ( ご 家 族 用 ) 102 ア ン ケ ー ト 用 紙 105

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5 1. 事 業 概 要 事 業 名 精 神 保 健 福 祉 法 改 正 後 の 医 療 保 護 入 院 の 実 態 に 関 す る 全 国 調 査 事 業 目 的 平 成 26 年 4 月 に 精 神 保 健 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 す る 法 律 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 が 施 行 さ れ 保 護 者 制 度 の 廃 止 に 伴 い 医 療 保 護 入 院 は 精 神 保 健 指 定 医 1 名 の 判 定 と 家 族 等 の う ち の い ず れ か の 者 の 同 意 を 要 件 と す る こ と と な っ た ま た 改 正 法 で は 1 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 を 設 置 す る 義 務 2 地 域 援 助 事 業 者 を 紹 介 す る 努 力 義 務 3 そ の 他 の 退 院 促 進 の た め の 体 制 整 備 を 講 じ る 義 務 ( 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 )を 課 す な ど 精 神 科 病 院 の 管 理 者 に 新 た に 医 療 保 護 入 院 者 の 退 院 促 進 の た め の 措 置 を 講 じ る 義 務 が 加 わ っ た 本 研 究 で は 法 改 正 施 行 後 の 全 国 の 精 神 科 病 院 の 医 療 保 護 入 院 に 係 わ る 実 態 を 把 握 し 全 国 の 精 神 科 病 院 等 で 活 用 可 能 な 業 務 に 関 す る ガ イ ド ラ イ ン を 作 成 す る こ と 及 び 改 正 法 附 則 第 8 条 に お い て 入 院 の 手 続 の 在 り 方 等 に つ い て 見 直 し 規 定 が 設 け ら れ た こ と か ら 今 後 の 見 直 し に 向 け た 政 策 提 言 を 行 う こ と を 目 的 と す る 事 業 概 要 事 業 概 要 は 以 下 の 通 り で あ る (1) 医 療 保 護 入 院 の 入 院 手 続 関 係 1 医 療 保 護 入 院 手 続 の 課 題 に 関 す る 全 国 調 査 公 益 社 団 法 人 日 本 精 神 科 病 院 協 会 ( 以 下 日 精 協 ) に 加 盟 す る 全 会 員 1,208 病 院 及 び 国 公 立 等 の 精 神 科 病 院 ( 以 下 自 治 体 病 院 ) 210 病 院 を 対 象 に 医 療 保 護 入 院 時 の 家 族 間 の 意 見 の 不 一 致 市 町 村 同 意 の 実 態 等 の 改 正 法 施 行 後 の 入 院 手 続 に 係 る 課 題 に つ い て の 全 国 調 査 を 行 っ た ま た 日 精 協 所 属 の 24 病 院 を 対 象 に 平 成 26 年 4 月 1 日 以 降 に 医 療 保 護 入 院 と な っ た 患 者 の 入 院 に 同 意 し た 家 族 等 へ の ア ン ケ ー ト 調 査 を 実 施 し た 2 医 療 保 護 入 院 手 続 の 業 務 に 関 す る ガ イ ド ラ イ ン の 作 成 全 国 調 査 で 把 握 し た 課 題 の 解 決 方 法 を 法 律 家 を 含 む 識 者 等 で 分 析 考 察 し 課 題 の 解 決 方 法 に 係 る ガ イ ド ラ イ ン を 作 成 し た (2) 医 療 保 護 入 院 者 に 対 す る 退 院 促 進 措 置 関 係 1 医 療 保 護 入 院 者 の 退 院 促 進 措 置 の 実 態 に 関 す る 全 国 調 査 日 精 協 に 加 盟 する 全 会 員 1,208 病 院 及 び 自 治 体 病 院 210 病 院 を 対 象 に 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 の 設 置 状 況 地 域 援 助 事 業 者 の 紹 介 状 況 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 状 況 等 の 実 態 調 査 を 行 っ た 2 業 務 に 関 す る ガ イ ド ラ イ ン の 作 成 実 態 調 査 を 踏 ま え 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 開 催 の ガ イ ド ラ イ ン を 作 成 し た (3) 今 後 の 見 直 し に 向 け た 考 察 調 査 か ら 得 ら れ た 医 療 保 護 入 院 の 入 院 手 続 退 院 促 進 措 置 関 係 の 問 題 点 を 検 討 し 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 見 直 し に 向 け て の 考 察 を 行 っ た - 1 -

6 事 業 実 施 結 果 考 察 日 精 協 696 施 設 ( 57.6% ) 自 治 体 病 院 103 施 設 ( 49.0% )の 計 799 施 設 ( 56.3% )か ら 回 答 を 得 た 事 例 報 告 は 日 精 協 191 施 設 自 治 体 32 施 設 の 計 223 施 設 か ら 得 ら れ た 半 年 間 の 入 院 者 数 は 108,677 人 ( 前 年 度 比 101.4%)で あ る 任 意 入 院 59,253 件 ( 102.9% ) 医 療 保 護 入 院 は 44,918 件 ( 101.2% ) 応 急 入 院 は 1,053 件 ( 86.8% )で あ っ た 市 町 村 長 同 意 に よ る 医 療 保 護 入 院 は 1,818 件 で 前 年 度 比 54.7%であった 電 話 で 家 族 等 の 同 意 を 得 て 後 日 来 院 し て 同 意 書 に サ イ ン を し た の が 半 数 に 同 意 書 の サ イ ン を 郵 送 の み で 行 っ た の も 半 数 に 認 め ら れ た 入 院 時 に 同 意 し た 家 族 等 が 入 院 後 に 同 意 を 撤 回 し た 事 例 や 複 数 の 家 族 等 が 入 院 の 同 意 に 揉 め た 事 例 も 散 見 さ れ た 市 町 村 長 同 意 に 関 し て 困 っ た 事 例 が 2 割 に 認 め た 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 に 本 人 及 び 家 族 等 が 6 割 で 参 加 し 地 域 援 助 事 業 者 が 参 加 し た の が 3 割 に 昇 る 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 は 8 割 が PSWで 1 人 あ た り 16 人 ~ 33 人 を 受 け 持 っ て い る 保 護 者 制 度 の 廃 止 に 伴 い 何 ら か の 問 題 が 生 じ た こ と が あ り ま し た か の 質 問 に 13%が と 回 答 し た 退 院 請 求 は 改 正 前 に 比 べ て 3 割 増 加 し て い た が 代 理 人 弁 護 士 か ら の 請 求 は 8 割 弱 で あ っ た 事 例 報 告 で は 医 療 保 護 入 院 の 同 意 に 関 す る 運 用 関 係 が 163 例 ( 全 体 の 42.3% ) 市 町 村 長 同 意 関 係 が 128 例 ( 33.2% ) で 多 か っ た 今 後 の 見 直 し に つ い て は 227 件 の 意 見 が 寄 せ ら れ た 医 療 保 護 入 院 の 同 意 に 関 す る 運 用 関 係 に 関 す る も の 48 件 ( 全 体 の 21.1% ) 市 町 村 長 同 意 関 係 が 88 件 ( 39.3% ) 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 関 係 が 35 件 ( 15.6% ) 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 関 係 が 18 件 ( 8.0% ) で あ っ た 医 療 保 護 入 院 者 数 は 約 1%の 微 増 で あ っ た が 市 町 村 長 同 意 者 数 は 半 減 し た 改 正 法 に よ り 医 療 保 護 入 院 の 同 意 者 が 家 族 等 に な り 複 数 の 同 意 者 が 候 補 に な っ た 同 意 者 の 範 囲 が 広 が っ た こ と に よ っ て 医 療 保 護 入 院 の ア ク セ ス は 容 易 に な っ た が 今 ま で 疎 遠 で あ っ た 家 族 等 ま で が 同 意 者 の 要 件 を 満 た す こ と に な り そ の 確 認 作 業 の 繁 雑 さ が 病 院 負 担 と な っ て い る 入 院 を 拒 否 し た り 関 わ り 合 い た く な い 家 族 等 が い た 場 合 に は 医 療 保 護 入 院 が 出 来 な い こ と か ら 市 町 村 長 同 意 の 要 件 緩 和 が 望 ま れ る 改 正 法 施 行 後 医 療 機 関 で は 医 療 保 護 入 院 時 の 家 族 確 認 な ど の 手 続 き や 退 院 支 援 委 員 会 等 の 業 務 が 増 え 書 類 記 載 な ど 事 務 量 が 確 実 に 増 え て い る 真 に 効 な 患 者 へ の 関 わ る 時 間 を 確 保 す る た め 事 務 作 業 の 効 率 化 を 総 合 的 見 地 か ら 考 え る べ き で あ る 今 後 の 見 直 し に 向 け た 提 言 と し て 保 護 者 制 度 の 廃 止 に 伴 う 弊 害 が な い よ う に 取 り 計 ら う こ と 医 療 保 護 入 院 の 手 続 き に 関 し 柔 軟 な 対 応 を 行 う こ と 医 療 保 護 入 院 者 の 退 院 支 援 に つ い て 事 務 処 理 の 効 率 化 を 図 る こ と 代 弁 者 制 度 に つ い て の 検 討 を 継 続 す る こ と を 挙 げ た - 2 -

7 2. 事 業 目 的 平 成 26 年 4 月 に 精 神 保 健 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 す る 法 律 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 が 施 行 さ れ 保 護 者 制 度 の 廃 止 に 伴 い 医 療 保 護 入 院 は 精 神 保 健 指 定 医 1 名 の 判 定 と 家 族 等 の う ち の い ず れ か の 者 の 同 意 を 要 件 と す る こ と と な っ た ま た 改 正 法 で は 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 を 設 置 す る 義 務 地 域 援 助 事 業 者 を 紹 介 す る 努 力 義 務 そ の 他 の 退 院 促 進 の た め の 体 制 整 備 を 講 じ る 義 務 ( 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 )を 課 す な ど 精 神 科 病 院 の 管 理 者 に 新 た に 医 療 保 護 入 院 者 の 退 院 促 進 の た め の 措 置 を 講 じ る 義 務 が 加 わ っ た 本 研 究 で は 法 改 正 施 行 後 の 全 国 の 精 神 科 病 院 の 医 療 保 護 入 院 に 係 わ る 実 態 を 把 握 し 全 国 の 精 神 科 病 院 等 で 活 用 可 能 な 業 務 に 関 す る ガ イ ド ラ イ ン を 作 成 す る こ と 及 び 改 正 法 附 則 第 8 条 に お い て 入 院 の 手 続 き の 在 り 方 等 に つ い て 見 直 し 規 定 が 設 け ら れ た こ と か ら 今 後 の 見 直 し に 向 け た 政 策 提 言 を 行 う こ と を 目 的 と す る 成 果 物 は 日 精 協 の ホ ー ム ペ ー ジ で 公 表 を 行 い 全 国 へ 発 信 し 広 く 情 報 提 供 を 図 る こ と と す る 3. 対 象 と 方 法 (1) 研 究 対 象 公 益 社 団 法 人 日 本 精 神 科 病 院 協 会 ( 以 下 日 精 協 )の 全 て の 会 員 病 院 ( 1,208 病 院 ) 及 び 精 神 科 病 床 を す る 国 立 自 治 体 立 等 病 院 ( 以 下 自 治 体 病 院 )( 210 病 院 )を 対 象 と し た (2) 研 究 方 法 対 象 施 設 に ア ン ケ ー ト 形 式 の 調 査 票 を メ ー ル 等 で 送 付 し 記 入 後 返 送 し て 頂 き 集 計 分 析 を 行 っ た お よ そ 5 割 の 施 設 か ら の 回 答 を 目 標 と し た 調 査 内 容 は 平 成 26 年 4 月 に 精 神 保 健 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 す る 法 律 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 施 行 後 の 医 療 保 護 入 院 時 の 家 族 間 の 意 見 の 不 一 致 市 町 村 同 意 の 実 態 等 の 改 正 法 施 行 後 の 入 院 手 続 に 係 る 課 題 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 の 設 置 状 況 地 域 援 助 事 業 者 の 紹 介 状 況 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 状 況 等 の 実 態 を 把 握 す る た め 下 記 項 目 に つ い て 全 国 調 査 を 実 施 し た 質 問 票 は 添 付 資 料 に 示 す 1 医 療 保 護 入 院 の 入 院 手 続 関 係 2 医 療 保 護 入 院 者 に 対 す る 退 院 促 進 措 置 関 係 3 保 護 者 制 度 の 廃 止 に 伴 う 問 題 の 発 生 に つ い て 4 退 院 請 求 に 関 し て 5 今 後 の 見 直 し に つ い て 6 家 族 等 へ の 質 問 ( 日 精 協 役 員 の 24 施 設 を 抽 出 し 1 施 設 5 名 程 度 の 家 族 等 へ の ア ン ケ ー ト 調 査 を 実 施 し た ) 研 究 期 間 は 平 成 26 年 9 月 末 か ら 平 成 27 年 3 月 31 日 で あ る (3) 個 人 情 報 の 取 扱 い 個 人 情 報 に つ い て は 施 設 名 個 人 等 を 特 定 で き な い よ う 次 の よ う な 点 に 留 意 し た 事 業 所 名 の 記 入 欄 が あ る が 事 業 所 を 特 定 す る よ う な 分 析 結 果 の 公 表 は 行 わ な い 家 族 用 調 査 で は 氏 名 を 調 査 票 に 記 入 せ ず 調 査 側 は I D の み で 識 別 す る な お 本 調 査 は 日 精 協 倫 理 委 員 会 に お い て 審 査 さ れ 承 認 を 得 た - 3 -

8 4. 精 神 保 健 福 祉 法 改 正 後 の 医 療 保 護 入 院 の 実 態 に 関 す る 全 国 調 査 報 告 ア ン ケ ー ト を 郵 送 し た 医 療 機 関 は 日 精 協 1,208 施 設 自 治 体 病 院 は 210 施 設 の 計 1,418 施 設 で あ る そ の う ち 日 精 協 病 院 696 施 設 ( 57.6% ) 自 治 体 病 院 103 施 設 ( 49.0% ) の 計 799 施 設 ( 56.3% ) か ら 回 答 を 得 た 総 数 の 内 訳 は 日 精 協 病 院 87.1% 自 治 体 病 院 12.9% で あ る 事 例 報 告 は 日 精 協 病 院 191 施 設 自 治 体 病 院 32 施 設 の 計 223 施 設 か ら 得 ら れ た ( 回 答 し た 病 院 の 27.9% ) 集 計 結 果 及 び 図 表 は 添 付 資 料 に 呈 示 す る ま ず 比 較 対 象 と す る 平 成 25 年 1 月 ~ 同 年 12 月 ま で の 1 年 間 の 入 院 者 数 を 示 す 年 間 の 入 院 者 数 は 214,325 件 で 入 院 形 態 の 内 訳 は 任 意 入 院 115,167 件 ( 全 入 院 者 の 53,9% ) 医 療 保 護 入 院 は 88,765 件 ( 全 入 院 者 の 41.6% ) 応 急 入 院 は 2,426 件 ( 全 入 院 者 の 1.1% ) 措 置 入 院 は 5,161 件 ( 全 入 院 者 の 2.4% ) そ の 他 の 入 院 2,078 件 ( 全 入 院 者 の 1.0% )で あ っ た 医 療 保 護 入 院 の う ち 市 町 村 長 同 意 に よ る 入 院 が 6,655 件 で 医 療 保 護 入 院 の 7.5% で あ っ た ま た 同 期 間 の 退 院 請 求 件 数 は 1,401 件 で こ の う ち 弁 護 士 を 代 理 人 と し た 請 求 件 数 は 57 件 ( 退 院 請 求 の 4.1% ) で あ っ た 以 下 調 査 結 果 を 記 す (1) 医 療 保 護 入 院 の 入 院 手 続 関 係 1. 平 成 26 年 4 月 1 日 ~ 平 成 26 年 9 月 30 日 ま で の 入 院 者 数 に つ い て 半 年 間 の 入 院 者 数 は 108,677 人 ( 平 成 25 年 1 年 間 の 101.4%)で あ る 入 院 形 態 の 内 訳 は 任 意 入 院 59,253 件 ( 全 入 院 者 の 54,3% 前 年 度 比 102.9% ) 医 療 保 護 入 院 は 44,918 件 ( 41.2% 前 年 度 比 101.2% ) 応 急 入 院 は 1,053 件 ( 1.0% 前 年 度 比 86.8% ) 措 置 入 院 は 2,809 件 ( 2.6% 前 年 度 比 108.9% ) そ の 他 の 入 院 997 件 ( 0.9% 前 年 度 比 96.0% )で あ っ た 医 療 保 護 入 院 の う ち 市 町 村 長 同 意 に よ る 入 院 は 1,818 件 ( 前 年 度 比 54.6% ) で 医 療 保 護 入 院 の 4.1% で あ り 平 成 25 年 度 の 7.5% の 約 半 数 に 減 っ て い る 他 の 入 院 形 態 か ら 医 療 保 護 入 院 に 変 更 に な っ た の は 任 意 入 院 か ら が 3,228 件 ( 任 意 入 院 者 の 5.5%) 応 急 入 院 か ら が 682 件 ( 応 急 入 院 者 の 64.8%) 措 置 入 院 か ら が 711 件 ( 措 置 入 院 者 の 25.3%)で あ っ た 2. 平 成 26 年 4 月 1 日 ~ 平 成 26 年 9 月 30 日 ま で の 医 療 保 護 入 院 者 の 同 意 者 に つ い て 内 訳 を 教 え て 下 さ い 医 療 保 護 入 院 者 47,144 人 の 同 意 者 の 内 訳 は( 注 : 上 記 質 問 の 医 療 保 護 入 院 者 と 数 値 が 異 な っ て い る の は 報 告 数 の 違 い に よ る ) 配 偶 者 が 10,904 人 ( 23.1%) 父 母 が 14,428 人 ( 30.6%) 子 孫 等 が 11,896 人 ( 25.2%) 兄 弟 姉 妹 が 7,212 人 ( 15.3%)で あ る 市 町 村 長 同 意 は 1,818 件 (3.9%) 後 見 人 保 佐 人 が 564 件 ( 1.2%) 家 庭 裁 判 所 が 選 任 し た 扶 養 義 務 者 が 同 意 者 に な っ た の が 171 件 ( 0.4%)で あ っ た 3. 上 記 2 の う ち で 未 成 年 者 に つ い て の 質 問 平 成 26 年 4 月 1 日 ~ 平 成 26 年 9 月 30 日 ま で の 未 成 年 の 医 療 保 護 入 院 者 に つ い て 内 訳 を 教 え て 下 さ い 未 成 年 の 入 院 者 が 1,525 人 あ り 同 意 者 と な っ た の は 父 母 双 方 が 952 件 ( 62.4%) 父 母 ど ち ら か 1 名 ( 親 権 者 ) が 487 件 ( 31.9%)で あ っ た 親 権 者 で は な い 父 母 ど ち ら か 1 名 が 同 意 者 に な っ た の が 25 件 ( 1.6%)に み ら れ た 成 人 の 兄 姉 が 8 件 ( 0.5%) 配 偶 者 が 10 件 ( 0.7%) 後 見 人 保 佐 人 が 3 件 ( 0.2%) 市 町 村 長 同 意 が 12 件 ( 0.8%) で あ っ た - 4 -

9 4. 電 話 で 家 族 等 の 同 意 を 得 て 後 日 来 院 し て 同 意 書 に サ イ ン を し て も ら っ た の は 何 件 あ り ま し た か が 374 件 が 410 件 ( 52.3%)で あ り 件 数 は 1 件 118( 構 成 割 合 29.1%) 2 件 70( 17.2%) 3 件 65( 16.0%)で あ っ た 6 件 以 上 が 92( 22.7%)に 認 め ら れ て い る 5. 電 話 で 家 族 等 の 同 意 を 得 て 後 日 来 院 は せ ず に 同 意 書 の サ イ ン を 郵 送 の み で 行 っ た の は 何 件 あ り ま し た か が 421 件 が 368 件 ( 46.6%)で あ り 件 数 は 1 件 125( 構 成 割 合 34.2%) 2 件 77( 21.1%) 3 件 53( 14.5%)で あ っ た 5 件 以 上 が 79( 21.6%)に 認 め ら れ て い る 6. 電 話 で 家 族 等 の 同 意 を 得 て 入 院 と な っ た が 後 日 同 意 書 に サ イ ン を 拒 否 し た 事 例 は あ り ま し た か が 771 件 が 26 件 ( 3.3%)で あ り 件 数 は 1 件 25( 構 成 割 合 96.2%) 2 件 1( 3.8%) に 認 め ら れ た 7. 入 院 時 に 同 意 し た 家 族 等 が 入 院 後 に 同 意 を 撤 回 し た 事 例 が あ り ま す か が 780 件 が 17 件 ( 2.1%)で あ り 件 数 は 1 件 13( 構 成 割 合 76.5%) 2 件 2( 11.8%) 4 件 1( 5.9%) 5 件 以 上 1( 5.9%)に 認 め ら れ て い る 8. 入 院 時 に 家 族 等 に 連 絡 は つ い た が 入 院 の 同 意 を 拒 否 し た 事 例 が あ り ま す か が 732 件 が 62 件 ( 7.8%)で あ り 件 数 は 1 件 46( 構 成 割 合 74.2%) 2 件 10 ( 16.1%) 3 件 1( 1.6%) 4 件 2( 3.2%) 5 件 以 上 2( 3.2%)に 認 め ら れ て い る 9. 入 院 時 に 家 族 等 が い る の は 確 認 出 来 た が 誰 に も 連 絡 が つ か な か っ た 事 例 が あ り ま す か が 633 件 が 163 件 ( 20.5%)で あ り 2 割 で 家 族 が い る こ と が 分 か っ て い て も 連 絡 が つ か な か っ た 事 例 が あ っ た 件 数 は 1 件 100( 構 成 割 合 61.3%) 2 件 18( 11.0%) 3 件 10( 6.1%) 4 件 9( 5.5%) 5 件 以 上 22( 13.5%)に 認 め ら れ た 10 入 院 時 に 複 数 の 家 族 等 が 入 院 の 同 意 に 揉 め た 事 例 が あ り ま す か が 742 件 が 55 件 ( 6.9%)で あ っ た 件 数 は 1 件 47( 構 成 割 合 85.5%) 2 件 5 ( 9.1%) 3 件 4 件 5 件 以 上 が そ れ ぞ れ 1( 1.8%)に 認 め ら れ て い る 家 族 等 の 順 位 が 決 ま っ て い な い 事 で 問 題 に な っ た こ と が あ り ま す か が 760 件 が 37 件 ( 4.6%)で あ っ た 件 数 は 1 件 33( 構 成 割 合 89.2%) 2 件 3 ( 8.1%) 5 件 以 上 1( 2.7%)に 認 め ら れ て い る 未 成 年 者 の 入 院 で 家 族 等 の 順 位 が 決 ま っ て い な い 事 で 問 題 に な っ た こ と が あ り ま す か が 792 件 が 5 件 ( 0.6%)で あ っ た 件 数 は 1 件 5( 構 成 割 合 100.0%)で あ っ た 12. 未 成 年 者 で 父 母 は い る が 成 人 の 兄 姉 の 同 意 で 入 院 し た 事 例 が あ り ま し た か が 790 件 が 7 件 ( 0.9%)で あ っ た 件 数 は 1 件 6( 構 成 割 合 85.7%) 2 件 1( 14.3%) に 認 め ら れ た 13. 後 見 人 保 佐 人 の 存 在 を 把 握 し こ れ ら の 者 が 反 対 し て い る 事 例 が あ り ま し た か が 795 件 が 2 件 ( 0.3%)で あ っ た 件 数 は 1 件 2 件 と も 1( 構 成 割 合 50.0%) に 認 め ら れ た - 5 -

10 14. 家 族 等 の 同 意 に よ る 医 療 保 護 入 院 後 家 族 と 名 乗 っ た 者 が 要 件 を 満 た さ な か っ た 事 例 が あ り ま し た か が 776 件 が 21 件 ( 2.6%)で あ っ た 件 数 は 1 件 20( 構 成 割 合 95.2%) 1 件 1 ( 4.8%)に 認 め ら れ た 入 院 手 続 が 違 法 に な る こ と も 想 定 さ れ る 15. 医 療 保 護 入 院 の 同 意 者 が 直 系 血 族 兄 弟 姉 妹 以 外 の 3 親 等 し か い な い 事 例 が あ り ま し た か が 636 件 が 159 件 ( 20.0%)で あ っ た 件 数 は 1 件 20( 構 成 割 合 71.5%) 2 件 29( 18.4%) 3 件 9( 5.7%) 4 件 2( 1.3%) 5 件 以 上 5( 3.2%)に 認 め ら れ た 16. 措 置 入 院 で 入 院 中 の 患 者 が 退 院 する 場 合 家 族 が 受 け 入 れ 拒 否 をした 事 例 がありますか が 739 件 が 56 件 ( 7.0%)で あ っ た 件 数 は 1 件 38( 構 成 割 合 69.1%) 2 件 9 ( 16.4%) 3 件 3( 5.5%) 4 件 1( 1.8%) 5 件 以 上 4( 7.3%)に 認 め ら れ た 17. 措 置 入 院 か ら 医 療 保 護 入 院 に 切 り 替 え る 際 家 族 等 は い る が 同 意 が 得 ら れ な い 事 例 が あ り ま し た か が 756 件 が 41 件 ( 5.1%)で あ っ た 件 数 は 1 件 33( 構 成 割 合 82.5%) 2 件 6 ( 15.0%) 3 件 1( 2.5%)に 認 め ら れ た 18. 家 族 等 の 本 人 確 認 を ど の よ う に し て い ま す か 口 答 のみが 20,371 件 ( 構 成 割 合 52.2%) 運 転 免 許 証 が 11,777 件 (30.2%) 保 険 証 で 確 認 しているのが 6,843 件 (17.6%)であった 他 には 住 民 基 本 台 帳 カード 保 護 者 選 任 審 判 書 がある 19. 家 族 等 と 患 者 さ ん と の 続 柄 の 確 認 を ど の よ う に し て い ま す か 口 答 の み が 35,063 件 ( 構 成 割 合 86.2%) 保 険 証 が 2,748 件 ( 6.8%) 住 民 票 戸 籍 で 確 認 し て い る の が 2,853 件 ( 7.0%)で あ っ た 他 に は 住 民 基 本 カ ー ド 家 庭 裁 判 所 か ら の 保 護 者 選 任 審 判 書 扶 養 義 務 者 選 任 審 判 書 成 年 後 見 の 審 判 書 生 活 保 護 担 当 者 に 確 認 な ど で あ る 住 民 票 戸 籍 で の 確 認 は 大 部 分 が 東 京 都 の 病 院 で あ る 家 族 等 が な い 場 合 の 事 例 が あ り ま し た か が 426 件 が 369 件 ( 46.4%)で あ っ た 1 件 163( 構 成 割 合 44.2%) 2 件 65( 17.6%) 3 件 50( 13.6%) 4 件 26( 7.0%) 5 件 以 上 65( 17.6%)に 認 め ら れ た 家 族 等 の 全 員 が そ の 意 思 を 表 示 す る こ と が で き な い 事 例 が あ り ま し た か が 680 件 が 115 件 ( 14.5%)で あ っ た 件 数 は 1 件 79( 構 成 割 合 69.9%) 2 件 16( 14.2%) 3 件 10( 8.8%) 4 件 3( 2.7%) 5 件 以 上 5( 4.4%)に 認 め ら れ た 21. 市 町 村 長 同 意 に 関 し て 困 っ た 事 例 が あ り ま す か が 640 件 が 155 件 ( 19.5%)で あ っ た 件 数 は 1 件 93( 構 成 割 合 62.0%) 2 件 34( 22.7%) 3 件 10( 6.7%) 4 件 4( 2.7%) 5 件 以 上 9( 6.0%)に 認 め ら れ た 22.そ の 他 家 族 等 の 同 意 で 困 っ た 事 例 が あ り ま し た か が 670 件 が 126 件 ( 15.8%)で あ っ た 件 数 は 1 件 79( 構 成 割 合 64.8%) 2 件 23( 18.9%) 3 件 10( 8.2%) 4 件 2( 1.6%) 5 件 以 上 8( 6.6%)に 認 め ら れ た - 6 -

11 23. 上 記 質 問 項 目 以 外 で 入 院 手 続 で 困 っ た 事 例 が あ り ま す か が 738 件 が 57 件 ( 7.2%)で あ っ た 件 数 は 1 件 30( 構 成 割 合 55.6%) 2 件 13( 24.1%) 3 件 5( 9.3%) 5 件 以 上 6( 11.1%)に 認 め ら れ た 21,22,23 の 質 問 項 目 を 合 わ せ る と が 2,048 件 に 対 し て が 338 件 ( 14.2%)で あ る 入 院 手 続 で 1 割 以 上 が 困 っ た 事 例 と な っ て い る 4~ 23 ま で の 質 問 項 目 で 効 回 答 数 の う ち の の 割 合 を 図 表 に 示 す 24. 入 院 診 療 計 画 書 に 記 載 す る 医 療 保 護 入 院 の 期 間 は ど の 程 度 を 設 定 し て い ま す か 最 も 多 い の が 3 ヶ 月 か ら 6 ヶ 月 未 満 で 18,629 件 ( 40.1%) 次 い で 2 ヶ 月 か ら 3 ヶ 月 未 満 が 12,517 件 ( 26.9%) 6 ヶ 月 か ら 12 ヶ 月 未 満 が 8,508 件 ( 18.3%) 1 ヶ 月 か ら 2 ヶ 月 未 満 が 4,033 件 ( 8.7%)で あ っ た 1 週 間 未 満 は 455 件 ( 1.0%) 1 週 間 か ら 2 週 未 満 は 600 件 ( 1.3%) 2 週 間 か ら 3 週 未 満 は 405 件 ( 0.9%) 3 週 間 か ら 4 週 未 満 は 764 件 ( 1.6%)で あ っ た 1 ヶ 月 未 満 は 2,224 件 ( 4.8%) 2 ヶ 月 未 満 は 6,257 件 ( 13.5%) 3 ヶ 月 未 満 は 18,774 件 ( 40.4%) 6 ヶ 月 未 満 は 37,403 件 ( 80.7%)で あ る (2) 医 療 保 護 入 院 者 に 対 す る 退 院 促 進 措 置 関 係 A. 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 に つ い て 1. 委 員 会 開 催 は 何 回 で す か 平 成 26 年 4 月 ~ 9 月 ま で に 5,696 回 の 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 が 開 催 さ れ て い る 月 別 で は 平 成 26 年 4 月 が 257 回 ( 4.5%) 5 月 460 回 ( 8.1%) 6 月 676 回 ( 11.9%) 7 月 1,257 回 ( 22.1%) 8 月 1,461 回 ( 25.7%) 9 月 1,579 回 ( 27.8%)で あ っ た 医 療 保 護 入 院 の 予 定 期 間 が 3 ヶ 月 か ら 6 ヶ 月 未 満 が 4 割 を 占 め て い る の で 7 月 か ら 開 催 回 数 が 増 え て い る の が 肯 け る 2. 患 者 本 人 が 参 加 し た こ と が あ り ま す か が 306 件 が 493 件 ( 61.7%)で あ っ た 1 施 設 当 た り の 件 数 は 1 件 131( 構 成 割 合 26.6%) 2 件 83( 16.8%) 3 件 60( 12.2%) 4 件 43( 8.7%) 5 件 29( 5.9%) 6 件 28( 5.7%) 7 件 以 上 119( 24.1%)に 認 め ら れ た 6 割 が 患 者 本 人 が 参 加 し て い る と い う 結 果 で あ る 3. 家 族 等 が 参 加 し た こ と は あ り ま す か が 321 件 が 478 件 ( 59.8%)で あ っ た 1 施 設 当 た り の 件 数 は 1 件 116( 構 成 割 合 24.3%) 2 件 73( 15.3%) 3 件 61( 12.8%) 4 件 51( 10.7%) 5 件 33( 6.9%) 6 件 27( 5.6%) 7 件 以 上 117( 24.5%)に 認 め ら れ た 6 割 が 家 族 等 も 参 加 し て お り 患 者 本 人 に 加 え て 家 族 等 も 一 緒 に 参 加 し て い る こ と が 伺 え る 4. 地 域 援 助 事 業 者 が 参 加 し た こ と が あ り ま す か が 537 件 が 262 件 ( 32.8%)で あ っ た 1 施 設 当 た り の 件 数 は 1 件 125( 構 成 割 合 47.9%) 2 件 49( 18.8%) 3 件 31( 11.9%) 4 件 23( 8.8%) 5 件 以 上 33( 12.6%) に 認 め ら れ た 3 割 で 地 域 援 助 事 業 者 が 委 員 会 に 参 加 し て い る - 7 -

12 5-1. 法 律 で 規 定 し て い る 対 象 者 以 外 の 委 員 会 を 開 催 し た こ と が あ り ま す か が 701 件 が 98 件 ( 12.3%)で あ っ た 1 施 設 当 た り の 件 数 は 1 件 40( 構 成 割 合 40.8%) 2 件 13( 13.3%) 3 件 5( 5.1%) 4 件 4( 4.1%) 5 件 4( 4.1%) 6 件 5( 5.1%) 7 件 以 上 27( 27.6%)に 認 め ら れ た の う ち 医 療 保 護 入 院 か ら 任 意 入 院 に 変 更 後 に 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 を 開 催 し た こ と が あ り ま す か が 778 件 が 21 件 ( 2.6%)で あ っ た 1 施 設 当 た り の 件 数 は 1 件 19( 構 成 割 合 90.5%) 2 件 1( 4.8%) 3 件 4 件 は な く 5 件 以 上 1( 4.8%)に 認 め ら れ た 医 療 保 護 入 院 か ら 任 意 入 院 に な れ ば 委 員 会 の 開 催 は わ ず か で あ る の う ち 平 成 26 年 4 月 1 日 以 前 の 入 院 者 に 対 し て 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 を 開 催 し た こ と が あ り ま す か が 654 件 が 144 件 ( 18.0%)で あ っ た 1 施 設 当 た り の 件 数 は 1 件 42( 構 成 割 合 29.2%) 2 件 27( 18.8%) 3 件 14( 9.7%) 4 件 7( 4.9%) 5 件 4( 2.8%) 6 件 6 ( 4.2%) 7 件 以 上 44( 30.6%)に 認 め ら れ た 2 割 弱 で 委 員 会 が 開 催 さ れ て い る 6. 委 員 会 開 催 で 早 期 退 院 に 結 び つ い た 事 例 が あ り ま す か が 556 件 が 238 件 ( 30.0%)で あ っ た 1 施 設 当 た り の 件 数 は 1 件 112( 構 成 割 合 47.5%) 2 件 56( 23.7%) 3 件 23( 9.7%) 4 件 19( 8.1%) 5 件 以 上 26( 11.0%) に 認 め ら れ た 委 員 会 開 催 の 3 割 で 早 期 退 院 に 結 び つ い て い る 7. 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 以 外 に 患 者 さ んのカンファレンス 等 を 実 施 しています か が 237 件 が 540 件 ( 69.5%)で あ っ た 1 施 設 当 た り の 件 数 は 10 件 以 下 174 ( 構 成 割 合 37.3%) 11~ 25 件 84( 18.0%) 26~ 50 件 71( 15.2%) 51~ 100 件 65( 13.9%) 101~ 200 件 46( 9.9%) 201~ 500 件 19( 4.1%) 501 以 上 8( 1.7%)に 認 め ら れ た 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 に つ い て 以 下 の よ う な 意 見 が あ っ た 出 席 者 全 員 の 日 程 調 整 が 難 し い 退 院 支 援 委 員 会 の 本 人 及 び 家 族 等 の 参 加 の 意 向 を 本 人 に 確 認 す る 際 に 本 人 の 病 状 が 悪 く 参 加 す る こ と で の 更 な る 病 状 悪 化 や 委 員 会 で の 話 し 合 い の や り と り が 難 し い 場 面 が し ば し ば あ っ た 平 成 26 年 4 月 か ら 診 療 報 酬 上 の 療 養 病 棟 の 施 設 基 準 で も 月 に 1 回 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 が 必 要 と な り 療 養 病 棟 に 入 院 中 の 医 療 保 護 入 院 患 者 は ど ち ら の 退 院 支 援 委 員 会 も 開 く 必 要 が あ る ま た 記 録 や 方 法 な ど に 微 妙 な 違 い が あ り ど ち ら の 委 員 会 を い つ 開 き 審 議 録 は ど ち ら を 使 用 す る の か 等 現 場 で は 混 乱 が 起 き て い る 状 況 で あ る 記 録 だ け で も 統 合 し た 書 式 が で き る と 混 乱 が 少 な く な る と 考 え ら れ る - 8 -

13 B. 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 に つ い て 1. 選 任 さ れ た 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 の 職 種 別 の 人 数 を 教 え て 下 さ い PSW が 5,415 人 ( 構 成 割 合 78.8% ) 看 護 師 1,321 人 ( 19.2% ) 看 護 助 手 3 人 ( 0.0% ) 作 業 療 法 士 42 人 ( 0.6% ) 臨 床 心 理 士 14 人 ( 0.2% ) 他 74 人 ( 1.1% )と な っ て い る 他 の 場 合 の 職 名 で は 社 会 福 祉 士 が 多 い が 他 に 医 師 保 健 師 准 看 護 師 事 務 と な っ て い た 2. 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 の 1 人 あ た り の 受 け 持 ち 患 者 数 は 何 人 で す か 受 け 持 ち 患 者 数 の 下 限 の 平 均 値 は 16.3 人 で 5 人 以 下 243( 33.5%) 6~ 10 人 が 115 ( 15.8%) 11~ 20 人 が 166( 22.9%) 21~ 30 人 が 94( 12.9%) 31~ 40 人 が 58( 8.0%) 41~ 50 人 が 38( 5.2%) 51 人 以 上 が 12( 1.7%)で あ っ た 受 け 持 ち 患 者 数 の 上 限 の 平 均 値 は 33.4 人 で 5 人 以 下 44( 5.7%) 6~ 10 人 が 75( 9.7%) 11~ 20 人 が 127( 16.5%) 21~ 30 人 が 147( 19.0%) 31~ 40 人 が 107( 13.9%) 41~ 50 人 が 156( 20.2%) 51 人 以 上 が 116( 15.0%)で あ っ た 3. 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 は 1 人 で 良 い こ と に な っ て い ま す が 複 数 で 選 任 を し て る こ と が あ り ま す か が 770 件 が 29 件 (3.6%)であった 1 施 設 当 たりの 件 数 は 1 件 14( 構 成 割 合 48.3%) 2 件 3(10.3%) 3 件 4(13.8%) 4 件 1(3.4%) 5 件 以 上 7(24.1%)であった C. 地 域 援 助 事 業 者 に つ い て 1. 地 域 援 助 事 業 者 と の 連 携 を 行 っ た 事 例 が あ り ま す か が 308 件 が 475 件 ( 60.7%)で あ っ た 5 件 以 下 244( 52.9%) 6~ 10 件 が 59 ( 12.8%) 1 1 ~ 20 件 が 65( 14.1%) 21~ 30 件 が 38( 8.2%) 31~ 40 件 が 14( 3.0%) 41~ 50 件 が 13( 2.8%) 51 件 以 上 が 28(6.1%)であった 6 割 で 地 域 援 助 事 業 者 との 連 携 が 行 われていた 2. 地 域 援 助 事 業 者 と の 連 携 で 困 っ た 事 例 が あ り ま す か が 722 件 が 75 件 ( 9.4%) 1 施 設 当 た り の 件 数 は 1 件 36( 構 成 割 合 52.2%) 2 件 8( 11.6%) 3 件 4( 5.8%) 4 件 6( 8.7%) 5 件 以 上 15( 21.7%)で あ っ た 地 域 援 助 事 業 者 に 関 し 以 下 の よ う な 意 見 が あ っ た 電 話 連 絡 は と れ る が カ ン フ ァ レ ン ス や 会 議 へ の 参 加 に は つ な が ら な か っ た 遠 方 の 場 合 連 絡 が つ き に く い 当 院 や 患 者 が 相 談 す る 事 業 者 で あ る の に か か わ ら ず 逆 に 精 神 障 害 の こ と は よ く わ か ら な い と 相 談 を 受 け た (3) 保 護 者 制 度 の 廃 止 に 関 し て 保 護 者 制 度 の 廃 止 に 伴 い 何 ら か の 問 題 が 生 じ た こ と が あ り ま し た か の 質 問 に の 回 答 が 691 件 が 105 件 ( 13.2%) 1 施 設 当 た り の 件 数 は 1 件 61( 構 成 割 合 60.4%) 2 件 24( 23.8%) 3 件 7( 6.9%) 4 件 3( 3.0%) 5 件 以 上 6( 5.9%)で あ っ た 保 護 者 制 度 廃 止 に つ い て の 意 見 と し て 以 下 の よ う な も の が あ っ た - 9 -

14 保 護 者 の 役 割 を 果 た し て も ら え な く な っ た 家 族 と 連 絡 が つ い て も 同 意 を 拒 否 す る 患 者 が い て 困 っ た 道 義 上 そ ん な 人 を 路 上 に 置 い て い い も の だ ろ う か (4) 退 院 請 求 に 関 し て 1. 退 院 請 求 の 件 数 1 施 設 1 件 ~ 25 件 で 総 数 は 929 件 で あ っ た 平 成 25 年 度 1 年 間 の 1,401 件 と 比 較 し て 調 査 期 間 が 半 分 で あ る こ と を 考 慮 す る と 132.6% で 3 割 近 く 増 加 し て い る 2. 請 求 者 の 内 訳 に つ い て 退 院 請 求 929 件 の う ち 患 者 本 人 か ら の 退 院 請 求 が 889 件 ( 95.7%) 入 院 時 に 同 意 し た 家 族 等 が 17 件 ( 1.8%) 前 記 2 つ 以 外 が 23 件 ( 2.5%)で あ っ た 3. 入 院 時 に 同 意 し た 家 族 等 以 外 の 家 族 等 が 退 院 請 求 し た こ と が あ り ま す か が 788 件 が 10 件 ( 1.3%)で あ っ た 1 施 設 当 た り の 件 数 は 1 件 10( 構 成 割 合 100.0%)で あ っ た 4. 代 理 人 弁 護 士 が 退 院 請 求 を し た こ と が あ り ま す か が 776 件 が 22 件 ( 2.8%)で あ っ た 1 施 設 当 た り の 件 数 は 1 件 20( 構 成 割 合 90.9%) 2 件 ( 9.1%)で あ っ た 平 成 25 年 度 1 年 間 の 57 件 と 比 較 す る と 77.2% で あ る 5. 退 院 請 求 に 関 し て 何 か ご 意 見 が あ り ま す か 799 施 設 中 48 施 設 ( 6.0%)か ら 意 見 が 寄 せ ら れ た 代 表 的 な 意 見 を 以 下 に 記 す 請 求 し て か ら 時 間 が か か り す ぎ て し ま う た め 入 院 形 態 が 変 更 に な っ た り 退 院 し て し ま う ケ ー ス が 多 々 あ る 医 療 観 察 法 で は 保 護 者 の 役 割 が 残 り そ の 役 割 も 明 確 に な っ て い る が 家 族 等 の 役 割 が 不 明 確 に な っ た こ と で 退 院 請 求 な ど の 権 利 擁 護 が 曖 昧 に な っ た の で は な い か と 思 う 申 請 受 理 か ら 意 見 聴 取 結 果 通 知 ま で 1 ヵ 月 近 く 要 し て い る 患 者 の 人 権 擁 護 の 目 的 と し た 制 度 で あ る が 管 轄 行 政 の 多 忙 を 理 由 に 形 骸 化 し て い る 手 続 き の 簡 略 迅 速 化 の 必 要 性 を 感 じ る 平 成 26 年 4 月 の 改 正 後 退 院 請 求 件 数 が 増 え る こ と を 予 想 し て い た が 現 在 は 例 年 と 同 じ く ら い の 請 求 件 数 と な っ て い る 代 理 人 弁 護 士 が 医 療 保 護 入 院 者 の 依 頼 に よ り 退 院 請 求 す る 際 後 に 費 用 が 発 生 す る 可 能 性 が あ る な ど 具 体 的 な 進 め 方 に つ い て 本 人 や 家 族 に 弁 護 士 か ら 説 明 が あ り 納 得 し た う え で 退 院 請 求 を 進 め る よ う に な っ て い る の か 仮 に そ う で な い と す る と 金 銭 管 理 を し て い る 家 族 が 費 用 を 立 替 え た り 経 済 的 に 余 裕 が な い 場 合 に そ の こ と が 精 神 的 負 担 と な り 患 者 本 人 の 病 状 悪 化 に つ な が る 恐 れ が あ る な ど 危 惧 す る 部 分 が あ る 退 院 請 求 は 県 内 で は 増 加 し て い る 為 精 神 医 療 審 査 会 の 負 担 は 増 加 し て い る 審 査 会 業 務 を 円 滑 に 行 え る よ う 人 員 確 保 の 為 予 算 を 増 加 す べ き で す

15 (5) 事 例 報 告 ア ン ケ ー ト を 郵 送 し た 1,418 施 設 中 回 答 が 得 ら れ た 799 施 設 の う ち 223 施 設 ( 27.9% ) か ら 385 件 の 事 例 報 告 が あ っ た 日 精 協 1,208 施 設 中 696 の 回 答 施 設 の 191 施 設 ( 報 告 率 27.4% ) か ら 335 件 自 治 体 病 院 210 施 設 中 103 の 回 答 施 設 の 32 施 設 か ら 50 件 ( 報 告 率 31.1%)で あ る 1 施 設 あ た り の 報 告 数 は 1 例 が 125 施 設 ( 全 体 の 56.1% ) 2 例 が 54 施 設 ( 24.2% ) 3 例 が 24 施 設 ( 10.8% ) 4 例 が 20 施 設 ( 9.0% ) で あ っ た 事 例 の 内 訳 は 1. 医 療 保 護 入 院 の 同 意 に 関 す る 運 用 関 係 が 163 例 ( 全 体 の 42.3% ) 2. 市 町 村 長 同 意 関 係 が 128 例 ( 33.2% ) 3. 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 関 係 が 16 例 ( 4.2% ) 4. 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 関 係 が 37 例 ( 9.6% ) 5. 精 神 医 療 審 査 会 関 係 が 3 例 ( 0.8% ) 6.そ の 他 が 38 例 ( 9.9% ) と な っ て い る 事 例 を 項 目 別 に 別 表 に 整 理 す る ( 添 付 資 料 ) (6) 今 後 の 見 直 し に つ い て の 意 見 799 施 設 中 日 精 協 病 院 が 191 施 設 自 治 体 病 院 が 32 施 設 の 計 223 施 設 ( 27.9% ) か ら 227 件 の 意 見 が 寄 せ ら れ た 意 見 の 内 訳 は 1. 医 療 保 護 入 院 の 同 意 に 関 す る 運 用 関 係 に 関 す る も の 48 件 ( 全 体 の 21.1% ) 2. 市 町 村 長 同 意 関 係 が 88 件 ( 38.8% ) 3. 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 関 係 が 18 件 ( 7.9% ) 4. 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 関 係 が 35 件 ( 15.4% ) 5. 精 神 医 療 審 査 会 関 係 が 2 件 ( 0.9% ) 6.そ の 他 が 36 件 ( 15.9% ) で あ っ た 意 見 は 貴 重 な 現 場 の 生 の 声 で あ る 全 て を カ テ ゴ リ ー 別 に 分 類 し 別 表 に 記 す (7) 家 族 等 へ の 質 問 アンケートを 郵 送 した 日 精 協 病 院 24 施 設 中 22 施 設 ( 回 答 率 91.7%)からの 回 答 があった 1. 今 回 入 院 さ れ た 患 者 さ ん と の 関 係 に つ い て お 聞 か せ 下 さ い 配 偶 者 が 28 人 ( 27.5%) 父 母 が 29 人 ( 28.4%) 祖 父 母 等 は 0 人 子 孫 等 は 23 人 ( 22.5%) 兄 弟 姉 妹 が 20 人 ( 19.6%) 後 見 人 保 佐 人 家 庭 裁 判 所 が 選 任 し た 扶 養 義 務 者 が そ れ ぞ れ 1 人 ( 1.0%) 総 数 102 人 か ら 回 答 が 得 ら れ た 2. 今 回 患 者 さ ん が 精 神 科 病 院 に 入 院 し た の は 何 回 目 で す か 初 回 入 院 が 42 人 ( 41.6%) 2 回 目 が 18 人 ( 17.8%) 3 回 目 が 11 人 ( 10.9%) 4 回 目 が 6 人 ( 5.9%) 5 回 目 以 上 が 24 人 ( 23.8%)で あ っ た 3. 今 ま で に 旧 精 神 保 健 福 祉 法 の 保 護 者 と し て 入 院 に 同 意 し た こ と が あ り ま す か は い と 回 答 し た の が 51 人 ( 49.5%) い い え が 52 人 ( 50.5%)で あ っ た 4. 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 が 平 成 26 年 4 月 1 日 か ら 施 行 さ れ た の を ご 存 じ で し た か は い と 回 答 し た の が 41 人 ( 39.4%) い い え が 63 人 ( 60.6%)で あ っ た 6 割 の 家 族 等 が 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 が 施 行 さ れ た こ と を 知 ら な か っ た 5. 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 で は 保 護 者 制 度 が く な っ た の を 知 っ て い ま し た か は い と 回 答 し た の が 34 人 ( 32.7%) い い え が 70 人 ( 67.3%)で あ っ た 7 割 弱 の 家 族 等 が 保 護 者 制 度 が く な っ た の を 知 ら な か っ た

16 6. 保 護 者 制 度 が く な っ た こ と に 対 し て 良 か っ た と 思 い ま す か は い と 回 答 し た の が 16 人 ( 15.5%) い い え が 3 人 ( 2.9%) わ か ら な い が 84 人 ( 81.6%)で あ っ た 2 割 弱 の 家 族 等 が 保 護 者 制 度 が く な っ た の を 評 価 し て い る が 8 割 と 大 多 数 は わ か ら な い と 回 答 し て い る 7. 早 期 退 院 に 向 け て 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 が 開 催 さ れ る こ と が あ り ま す が こ の 委 員 会 の 存 在 を ご 存 じ で す か は い と 回 答 し た の が 55 人 ( 52.9%) い い え が 49 人 ( 47.1%)で あ っ た 半 数 の 家 族 等 し か 委 員 会 の 存 在 を 知 ら な い で い る が 委 員 会 の 対 象 に 含 ま れ て い な い 家 族 等 も い る と 思 わ れ る た め 過 少 に 評 価 す べ き で は な い 8.ご 家 族 の 中 で 今 回 の 患 者 さ ん の 入 院 に つ い て 意 見 が 分 か れ る こ と が あ り ま し た か は い と 回 答 し た の が 1 人 ( 1.0%) い い え が 102 人 ( 99.0%)で あ っ た 大 多 数 は 家 族 等 の 中 で 入 院 に つ い て 意 見 調 整 を し て い る も の と 思 わ れ る 9.8 の 問 い で は い に お 答 え の 方 に お 尋 ね し ま す ど の よ う な こ と で 意 見 が 分 か れ ま し た か 1 人 の み で あ る が 精 神 科 に 入 院 す る 病 状 な の か ど う か と の 意 見 で あ っ た 10. 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 に つ い て 何 か ご 意 見 が あ り ま す か 以 下 の よ う な 意 見 が 寄 せ ら れ た そ も そ も 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 と は 何 か 解 ら な い 入 院 時 に 同 意 書 に は サ イ ン を し た が 法 の 施 行 制 度 に つ い て は 説 明 が な か っ た 冊 子 か 手 引 書 を も ら え れ ば い い か な と 思 う 今 ま で か か わ り も な か っ た の に 法 律 が 変 わ っ た か ら と 言 わ れ て 急 に 入 院 の ど う い っ て 言 わ れ て も 困 る 今 ま で 通 り で よ か っ た の に 何 で あ か ん の で す か? 家 族 の 意 見 が 治 療 に 反 映 さ れ る よ う に し て 欲 し い 本 人 の 意 見 だ け で 決 め て い く の は 心 配 本 人 が 調 子 が い い 時 は 良 い が 調 子 が 悪 く な る と め ち ゃ く ち ゃ に な っ て し ま う 病 状 に よ っ て は 保 護 者 と し て の 同 意 制 度 も 必 要 だ と 思 う 今 ま で 母 親 や 父 親 が 保 護 者 だ っ た が 認 知 症 に な っ て し ま っ た 今 回 の 改 正 で 自 分 が 同 意 者 と し て ス ム ー ズ に 手 続 き が で き て 助 か っ た 本 人 に 対 して 1 人 の 保 護 者 が 責 任 を 負 うような 形 ではなくなったのでよかったと 思 う 退 院 後 生 活 環 境 支 援 員 等 支 援 してくれる 人 がわかりやすくなったと 思 う 退 院 支 援 委 員 会 で 施 設 入 所 の 方 針 と な っ た が 混 ん で お り 入 所 に 時 間 が か か る よ う な の で 半 年 後 の 退 院 支 援 委 員 会 ま で に 入 所 で き る か で き な か っ た ら 入 院 が 継 続 で き る の か 心 配 退 院 を し 易 く す る 為 の 社 会 の 受 入 体 制 を 整 え る 方 向 は 賛 成 た だ 精 神 病 の 治 療 自 体 は と て も 重 要 な の で 退 院 を 理 強 い さ れ た り 退 院 さ せ る 目 的 に な っ て し ま う こ と は 困 る と 思 い ま す よ く わ か り ま せ ん あ ま り わ か ら な い で す

17 5. 考 察 (1) 調 査 結 果 全 体 を 通 じ て 本 ア ン ケ ー ト の 回 答 率 は 日 精 協 病 院 57.6% 自 治 体 病 院 49.0% の 全 体 と し て 56.3% で あ っ た 5 割 の 目 標 は 達 成 出 来 て お り 本 ア ン ケ ー ト の 趣 旨 が 対 象 病 院 の ニ ー ズ に も 叶 っ て い る こ と の 表 れ か と 思 わ れ る 回 答 の デ ー タ の 構 成 割 合 は 日 精 協 病 院 が 87.1% と 9 割 を 占 め る 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 後 の 精 神 科 病 院 へ の 入 院 の 実 態 評 価 に は 改 正 前 の 入 院 の 実 態 に つ い て 把 握 す る 必 要 が あ り 病 院 基 礎 デ ー タ と し て 平 成 25 年 1 月 か ら 12 月 ま で の 1 年 間 の 入 院 形 態 別 の 入 院 者 数 お よ び 退 院 請 求 件 数 に つ い て も 調 査 し た 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 施 行 後 の 平 成 26 年 4 月 か ら 9 月 ま で の 半 年 間 の 入 院 者 数 に つ い て は 前 年 ( 改 正 前 ) 比 101.4% で 若 干 増 加 し て い る が 大 き な 変 化 は な い 医 療 保 護 入 院 者 数 は 101.2% の 微 増 で あ っ た が こ の う ち 市 町 村 長 同 意 者 数 54.6% と 半 数 に 減 少 し て い る 改 正 法 に よ り 医 療 保 護 入 院 の 同 意 者 が 家 族 等 に な り 複 数 の 同 意 者 が 候 補 に な っ た 同 意 者 の 範 囲 が 広 が っ た こ と に よ っ て 医 療 保 護 入 院 の ア ク セ ス は 家 族 等 の 誰 か が 同 意 す れ ば 容 易 に な っ た が だ か ら と い っ て 医 療 保 護 入 院 者 が 増 加 し て は い な か っ た 逆 に 医 療 保 護 入 院 者 と 今 ま で 疎 遠 で あ っ た 家 族 等 ま で が 同 意 者 の 要 件 を 満 た す こ と に な り そ の 確 認 作 業 の 繁 雑 さ が 病 院 負 担 と な っ て い る ま た 市 町 村 長 同 意 の 要 件 は 精 神 保 健 福 祉 法 第 33 条 第 3 項 に 規 定 す る と お り そ の 家 族 等 が な い 場 合 又 は そ の 家 族 等 の 全 員 が そ の 意 思 を 表 示 す る こ と が で き な い 場 合 で あ る こ と か ら 家 族 等 が な い 場 合 以 外 は 家 族 等 の 全 員 に そ の 意 思 を 確 認 せ ざ る を 得 な く な っ た 家 族 等 の 範 囲 は 精 神 保 健 福 祉 法 第 33 条 第 2 項 に お け る 規 定 と し て 配 偶 者 親 権 を 行 う 者 扶 養 義 務 者 及 び 後 見 人 又 は 保 佐 人 が 定 め ら れ 扶 養 義 務 者 と は 民 法 第 877 条 に 規 定 す る 扶 養 義 務 者 で あ り 直 系 血 族 兄 弟 姉 妹 及 び 家 庭 裁 判 所 に 選 任 さ れ た 三 親 等 以 内 の 親 族 で あ る す な わ ち 同 意 者 の 範 囲 が 広 が っ た こ と に よ っ て 入 院 を 拒 否 し た り 関 わ り 合 い た く な い 家 族 等 が い た 場 合 に は 医 療 保 護 入 院 が 出 来 な く な っ た 市 町 村 長 同 意 が 半 減 し た こ と の 理 由 と し て 改 正 前 ま で は 市 町 村 長 同 意 で あ っ た も の が 今 回 の 改 正 に よ り 市 町 村 長 同 意 で は な く て 家 族 等 の い ず れ か の 同 意 に よ る 医 療 保 護 入 院 か 本 人 同 意 の 任 意 入 院 の 手 続 が な さ れ て い る も の と 推 測 さ れ る 他 の 入 院 形 態 か ら 医 療 保 護 入 院 に 切 り 替 わ っ た の は 任 意 入 院 か ら が 59,253 件 の う ち 3,228 件 (5.5%) 応 急 入 院 か ら が 1,053 件 中 682 件 (64.8%) 措 置 か ら が 2,809 件 中 711 件 (25.3% )で あ る こ の 中 で も 特 に 応 急 入 院 は 72 時 間 の し ば り が あ る の で 入 院 継 続 さ せ る た め に は こ の 時 間 内 に 同 意 者 を 特 定 す る 必 要 が あ る 事 例 報 告 で も 散 見 さ れ て い る が 家 族 等 が 患 者 と の 関 わ り を 拒 否 し た り 病 院 と の 連 絡 も 忌 避 す る 場 合 が あ り 市 町 村 長 同 意 が 出 来 な か っ た こ と で 困 っ た 事 例 が 数 多 く 認 め ら れ て い る 市 町 村 長 同 意 で 困 っ た 事 例 が あ り ま す か の 質 問 に は 155 件 ( 19.5%)が と 回 答 し て お り 2 割 の 医 療 機 関 に の ぼ る ま た 385 件 の 事 例 報 告 の う ち 2. 市 町 村 長 同 意 関 係 が 128 例 ( 33.2% ) と 3 分 の 1 を 占 め て い る 早 急 な 入 院 が 必 要 で あ る 医 療 保 護 入 院 の 際 に 実 際 の 臨 床 現 場 が 混 乱 し な い よ う な 柔 軟 な 運 用 が 望 ま れ る 医 療 保 護 入 院 の 入 院 手 続 関 係 で は 家 族 等 の 同 意 者 の 内 訳 は 父 母 が 最 多 で 3 割 を 占 め 次 い で 子 孫 等 配 偶 者 そ れ ぞ れ 4 分 の 1 で あ っ た 後 見 人 又 は 保 佐 人 は 1.2%と 少 な く 市 町 村 長 同 意 は 3.9%で あ っ た 未 成 年 の 医 療 保 護 入 院 者 で は 同 意 者 は 父 母 双 方

18 が 62.4%で 父 母 ど ち ら か 1 名 ( 親 権 者 )の 31.9%を 加 え る と 94.3%で あ る 成 人 の 兄 姉 の 同 意 が 8 件 あ り 改 正 前 か ら 父 母 以 外 で も 同 意 者 に な れ る こ と が 想 定 さ れ て い た が そ の 通 り の 結 果 と な っ て い る 電 話 同 意 で 後 日 病 院 に 来 院 し て も ら っ て サ イ ン を も ら っ た の は 52.3%と 半 数 に 昇 る 家 族 等 が 受 診 時 に 患 者 に 付 き 添 っ て く る と は 限 ら ず 電 話 で の 同 意 で 患 者 が 早 急 に 入 院 治 療 が 開 始 さ れ る こ と は 望 ま し い が 家 族 等 の 同 意 書 の サ イ ン を 郵 送 の み で 行 っ た の が 46.6%と 半 数 に 認 め 早 期 の 退 院 支 援 を 考 え る 上 で は 家 族 等 が 病 院 に 来 て く れ て い な い と い う の は 支 障 が あ る よ う に 思 え る 電 話 同 意 を し た は い い が 後 日 同 意 書 の サ イ ン を 拒 否 し た の が 26 件 ( 3.3%)に 認 め ら れ た 電 話 同 意 時 に 診 療 録 の 確 実 な 記 載 が 後 々 の ト ラ ブ ル 防 止 に な る か と 思 わ れ る 入 院 時 に 同 意 し た 家 族 等 が 入 院 後 に 同 意 を 撤 回 し た 事 例 が 17 件 ( 2.1%)に 認 め ら れ た 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 で は 同 意 の 撤 回 と い う 概 念 は 存 在 せ ず こ の 場 合 に は 精 神 医 療 審 査 会 に 退 院 請 求 を 行 う こ と に な る の で あ ろ う 家 族 等 の 優 先 順 位 が な い こ と に つ い て 入 院 時 に 複 数 の 家 族 等 が 入 院 の 同 意 に 揉 め た の が 55 件 ( 6.9%)で あ っ た 家 族 等 の 順 位 が 決 ま っ て い な い こ と で 問 題 に な っ た の が 37 件 ( 4.6%)で あ る 家 族 等 の 中 で お 互 い の 利 害 関 係 も あ る こ と は 予 想 さ れ る が 臨 床 現 場 で は 家 族 等 の 意 見 調 整 を 図 る 必 要 が あ ろ う 未 成 年 者 の 入 院 で 家 族 等 の 順 位 が 決 ま っ て い な い こ と で 問 題 に な っ た の は 5 件 と 少 な か っ た 家 族 等 の 本 人 確 認 は 口 答 の み が 半 数 他 は 運 転 免 許 証 が 3 割 保 険 証 が 2 割 弱 で あ る 可 能 な 限 り 口 答 の み で は な く 運 転 免 許 証 や 保 険 証 の 呈 示 が 望 ま し い と 考 え る 家 族 等 と 入 院 患 者 と の 続 柄 確 認 は 口 答 の み が 9 割 近 く を 占 め る 保 険 証 が 6.8% 住 民 票 戸 籍 が 7.0%で あ っ た 医 療 保 護 入 院 後 家 族 と 名 乗 っ た 者 が 要 件 を 満 た さ な か っ た 事 例 が 21 件 ( 2.6%)に 認 め ら れ て い た 可 能 な 限 り 住 民 票 戸 籍 で の 確 認 が 望 ま し い と こ ろ で は あ る が 病 院 事 務 の 繁 雑 さ を 考 慮 す る 必 要 も あ ろ う 住 民 票 戸 籍 で の 確 認 の 殆 ど は 東 京 都 の 病 院 で あ る 自 治 体 に よ っ て 指 導 の 違 い が あ る の も 事 実 で あ る 入 院 診 療 計 画 書 の 医 療 保 護 入 院 の 期 間 は 3 ヶ 月 か ら 6 ヶ 月 未 満 が 40.1% 2 ヶ 月 か ら 3 ヶ 月 未 満 が 26.9% 1 ヶ 月 か ら 2 ヶ 月 未 満 が 8.7%で あ っ た 8 割 が 6 ヶ 月 未 満 で の 期 間 で あ る ア ン ケ ー ト の 質 問 を 3 ヶ 月 か ら 6 ヶ 月 未 満 と し た の で 3 ヶ 月 の 幅 が あ る が 多 く は 3 ヶ 月 前 後 の 入 院 期 間 と 思 わ れ る 次 に 医 療 保 護 入 院 者 に 対 す る 退 院 促 進 措 置 関 係 に つ い て 考 察 す る ま ず 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 に つ い て 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 施 行 後 平 成 26 年 7 月 か ら 委 員 会 開 催 が 増 加 し て い る こ れ は 医 療 保 護 入 院 の 予 定 期 間 が 3 ヶ 月 前 後 が 最 も 多 い た め で も あ ろ う 法 令 に 遵 守 し た 委 員 会 開 催 が な さ れ て い る と 推 測 さ れ る 患 者 本 人 が 参 加 し た の は 61.7% に そ し て 家 族 等 の 参 加 も 患 者 本 人 と 同 じ く 実 に 59.8% と 6 割 に 認 め ら れ て い る 退 院 支 援 に つ い て は 患 者 の み な ら ず 家 族 等 の 役 割 が 重 要 で あ る こ と の 表 れ で も あ ろ う 地 域 援 助 事 業 者 の 参 加 も 32.8% に 認 め ら れ て い る 以 外 と 多 い 数 字 で あ る と 思 わ れ る が 退 院 支 援 に つ い て は 法 改 正 前 か ら 地 域 援 助 事 業 者 の 関 わ り も 多 分 に あ る と 思 わ れ る 法 律 で 規 定 し て い る 対 象 者 以 外 の 委 員 会 の 開 催 も 12.3%に 認 め 医 療 保 護 入 院 か ら 任 意 入 院 に 変 更 後 に も 2.6%で 平 成 26 年 4 月 1 日 以 前 の 医 療 保 護 入 院 者 に 対 し て も 18.0%に 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 が な さ れ て い る 法 令 の 退 院 支 援 委 員 会 以 外 に も 患 者 カ ン フ ァ レ ン ス が 7 割 近 く に 行 わ れ て お り 退 院 支 援 が 病 院 の 業 務 の 一 環 に

19 な っ て い る 現 状 が み て と れ る 委 員 会 開 催 で 早 期 退 院 に 結 び つ い た 事 例 が 3 割 に 認 め ら れ た と い う 結 果 は 退 院 支 援 委 員 会 の 存 在 意 義 が 高 い こ と を 物 語 る 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 に つ い て 職 種 別 で は PSW が 8 割 を 占 め て い る の は 想 定 通 り で あ る が 看 護 師 が 2 割 少 な い な が ら も 作 業 療 法 士 心 理 士 も 担 っ て い る 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 の 1 人 当 た り の 受 け 持 ち 患 者 数 の 平 均 値 は 下 限 が 16.2 人 上 限 が 33.4 人 で あ っ た 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 は 1 人 で 良 い が 複 数 で 選 任 を し て い る 事 例 も 3.6% に み ら れ る 地 域 援 助 事 業 者 と の 連 携 を 行 っ た 事 例 が 6 割 に み ら れ て い る 一 方 で 地 域 援 助 事 業 者 と の 連 携 で 困 っ た 事 例 が 1 割 に み ら れ た 法 改 正 施 行 後 間 も な い こ と で も あ り 致 し 方 が な い 面 も あ る と 思 わ れ る 今 後 は 退 院 支 援 委 員 会 等 の 開 催 な ど で 病 院 と 地 域 援 助 事 業 者 と の 連 携 が 益 々 図 ら れ る こ と に な ろ う ま た 措 置 入 院 で 入 院 中 の 患 者 が 退 院 す る 場 合 家 族 が 受 け 入 れ 拒 否 を し た 事 例 が 56 件 ( 7.0%)あ っ た が 措 置 入 院 か ら 医 療 保 護 入 院 に 切 り 替 え る 際 家 族 等 は い る が 同 意 が 得 ら れ な い 事 例 が 41 件 ( 5.1%)あ っ た 退 院 支 援 を 考 え る 上 で 家 族 等 に 頼 ら ず に 地 域 援 助 事 業 者 と の 連 携 が 必 要 に な る こ と も 想 定 さ れ る 保 護 者 制 度 の 廃 止 に 関 し て 何 ら か の 問 題 が あ っ た の が 105 件 ( 13.2%)で あ っ た 事 例 報 告 と し て 保 護 者 制 度 の 廃 止 に 伴 い こ れ ま で 保 護 者 に 与 え ら れ た 義 務 や 権 利 も 削 除 さ れ た が 同 意 者 が こ れ に つ い て 把 握 し て お ら ず 義 務 権 利 を 主 張 す る 方 が し ば し ば み ら れ た な ど が あ っ た 家 族 等 へ の 質 問 結 果 か ら は 保 護 者 制 度 が く な っ た の を 知 っ て い た 家 族 等 は 32.7%で あ っ た 家 族 等 に 対 し て は 今 後 も 保 護 者 制 度 廃 止 に つ い て や 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 の 内 容 を 適 宜 説 明 す る こ と が 必 要 で あ る 退 院 請 求 に つ い て は 調 査 の 半 年 間 で 929 件 と 前 年 度 比 3 割 増 し で あ る こ れ だ け 増 加 し た 理 由 は 不 明 で あ る が 退 院 希 望 の 場 合 に は 精 神 医 療 審 査 会 へ の 退 院 請 求 を 推 奨 し て い る こ と が 起 因 し て い る の か も し れ な い 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 施 行 後 医 療 機 関 で は 医 療 保 護 入 院 時 の 家 族 確 認 な ど の 手 続 や 退 院 支 援 委 員 会 等 の 業 務 が 増 え 書 類 記 載 な ど 事 務 量 が 確 実 に 増 え て い る 出 来 る だ け 簡 素 化 し て 欲 し い と い う 意 見 が 多 い 医 療 保 護 入 院 届 に は 入 院 診 療 計 画 書 を 原 則 添 付 す る こ と に な っ て い る が 医 療 保 護 入 院 の 予 定 期 間 で あ れ ば 医 療 保 護 入 院 の 入 院 届 に 記 載 す る の み で も 良 い よ う に 思 え る 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 と 診 療 報 酬 上 の 療 養 病 棟 の 退 院 支 援 委 員 会 の 両 方 を 開 催 し な け れ ば な ら な い こ と が あ る 委 員 会 の 書 式 が 微 妙 に 異 な っ て お り 二 度 手 間 に な っ て い る 書 式 を 統 一 し 一 度 の 開 催 で 済 む よ う に し て 欲 し い と の 要 望 が あ る 真 に 効 な 患 者 へ の 関 わ る 時 間 を 確 保 す る た め 事 務 作 業 の 効 率 化 を 総 合 的 見 地 か ら 考 え る べ き で あ る (2) 精 神 保 健 福 祉 士 の 立 場 か ら 平 成 26 年 4 月 ~ 9 月 ま で の 間 に 44,918 件 の 医 療 保 護 入 院 が あ っ た が 他 の 入 院 形 態 か ら 医 療 保 護 入 院 に 変 更 し た 4,621 件 を 加 え る と 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 で 医 療 保 護 入 院 の 手 続 が な さ れ た の は 49,539 件 で あ る 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 は 総 計 5,696 回 開 催 さ れ て い る 入 院 診 療 計 画 書 に 記 載 す る 医 療 保 護 入 院 の 予 定 期 間 は 2 ヶ 月 ~ 6 ヶ 月 に 設 定 さ れ て い る ケ ー ス が 最 も 多 く 平 成 27 年 7 月 以 降 に 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 回 数 が 増 加 し て い る 医 療 保 護 入 院 件 数 に 比 べ 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 数 は 少 な い よ う に も 感

20 じ る が こ れ は 予 定 入 院 期 間 通 り の 退 院 あ る い は 予 定 入 院 期 間 よ り も 早 い 退 院 ま た 任 意 入 院 へ の 変 更 が 考 え ら れ る 退 院 支 援 委 員 会 へ の 参 加 者 は 本 人 家 族 が そ れ ぞ れ 約 6 割 地 域 援 助 事 業 者 は 約 3 割 と い う 結 果 で あ っ た 患 者 本 人 と そ の 要 請 に 応 じ て 家 族 等 や 地 域 援 助 事 業 者 及 び 病 院 の 多 職 種 が 参 加 し 実 施 す る こ と で 医 療 と 福 祉 が そ れ ぞ れ に 違 う 視 点 で ア セ ス メ ン ト を 統 合 し 多 角 的 に 検 討 す る こ と が で き る 退 院 支 援 委 員 会 が 病 院 に と っ て は 早 期 に 退 院 す る た め の 情 報 を 患 者 本 人 に と っ て は 安 心 で き る 情 報 を 共 す る こ と が で き 地 域 生 活 に 移 行 す る た め の 重 要 な 役 割 を 果 た す と 考 え ら れ る 退 院 後 に 支 援 の 継 続 が 必 要 な 事 例 に つ い て も 入 院 中 か ら 医 療 と 福 祉 が 連 携 す る こ と に よ り 再 入 院 の 予 防 や 入 院 期 間 の 短 縮 に つ な が る こ と が 想 定 さ れ る 本 ア ン ケ ー ト で は 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 は 概 ね 法 に 則 っ て 開 催 さ れ て い る こ と が 確 認 で き た そ の う ち 3 割 の 事 例 で 早 期 退 院 に 結 び つ い て い る し か し 個 別 事 例 で は 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 日 の 日 程 調 整 の 難 し さ や 患 者 本 人 の 病 状 悪 化 の お そ れ 認 知 症 や 重 度 か つ 慢 性 等 の 症 状 で 患 者 の 意 思 確 認 が 困 難 な ケ ー ス へ の 対 応 精 神 療 養 病 棟 入 院 の 施 設 基 準 で の 退 院 支 援 相 談 員 と の 違 い 等 に よ り 現 場 で の 混 乱 状 況 が 窺 え た 一 方 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 の 業 務 は 対 象 者 の 名 簿 の 管 理 や 出 席 者 に 関 す る 患 者 本 人 の 希 望 の 聴 取 院 内 外 関 係 者 の 日 程 調 整 医 療 保 護 入 院 者 へ の 通 知 の 作 成 本 人 の 要 請 が あ る 家 族 等 地 域 援 助 事 業 者 等 へ の 連 絡 審 議 録 の 作 成 定 期 病 状 報 告 書 へ の 記 載 等 医 療 保 護 入 院 者 や 家 族 等 へ の 口 頭 で の 説 明 や 会 議 が 義 務 化 さ れ た こ と に よ り そ の 書 式 の 多 さ や そ れ に か か わ る 時 間 が 増 え て い る こ れ ら 事 務 作 業 の 繁 雑 さ が 現 場 で の 混 乱 状 況 を 招 い て い る 一 つ の 要 因 で あ る と 考 え ら れ る 患 者 本 人 や 家 族 等 へ の 分 か り や す い 言 葉 や 書 式 の 整 理 会 議 に 関 す る 頻 度 や そ れ に 関 わ る 時 間 等 の 柔 軟 な 運 用 へ の 工 夫 が 必 要 で あ る と 考 え る ま た 患 者 本 人 が 希 望 す る 生 活 を 送 れ る よ う な 退 院 支 援 を 行 う に あ た っ て は 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 は 様 々 な サ ー ビ ス を 利 用 す る こ と 等 の 相 談 支 援 を す る た め の 精 神 保 健 福 祉 に 関 す る 知 識 が 必 要 と な る こ の た め に も 近 隣 の 市 区 町 村 の 障 害 福 祉 サ ー ビ ス や 高 齢 者 福 祉 サ ー ビ ス 等 の 社 会 資 源 や 制 度 を 熟 知 し て お く こ と が 求 め ら れ 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 の 質 の 担 保 が 課 題 と な る 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 の 目 的 で あ る 医 療 保 護 入 院 者 の 退 院 促 進 の た め に 義 務 付 け ら れ た 医 療 保 護 入 院 者 に 対 す る 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 の 設 置 や 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 地 域 援 助 事 業 者 を 紹 介 等 は 入 院 後 早 期 よ り 退 院 に 向 け た 相 談 支 援 退 院 調 整 等 に 取 り 組 む こ と で 一 定 の 効 果 が あ る と 期 待 で き る だ ろ う (3) 法 学 者 の 立 場 か ら 精 神 保 健 福 祉 法 の 改 正 は 患 者 の 医 療 ア ク セ ス の 保 障 と 人 権 保 障 の 両 立 均 衡 を 図 っ た も の で あ っ た 同 改 正 で は 任 意 入 院 は で き な い が 自 傷 他 害 の お そ れ と い う 措 置 入 院 の 要 件 に も 該 当 せ ず し か し な お 入 院 を 要 す る 場 合 が あ り 得 る こ と を 前 提 と し て 医 療 保 護 入 院 と い う 非 任 意 入 院 の 類 型 を 維 持 し た 上 で 入 院 の 入 り 口 の 規 制 に よ っ て 人 権 保 障 を 図 る こ と に は 限 界 が あ る た め 入 院 後 の 規 律 を 厚 く す べ く 退 院 支 援 委 員 会 退 院 請 求 の 充 実 等 の 手 当 が さ れ た 入 院 時 の 規 制 に つ い て は 上 記 の 観 点 か ら 医 療 者

21 の み の 専 門 的 な 判 断 で 入 院 を 可 能 と す る 方 法 が 提 案 さ れ た が 必 ず し も 十 分 な 議 論 が い ま ま に 家 族 等 の い ず れ か の 者 の 同 意 に よ る と 定 め ら れ た の は 周 知 の 通 り で あ る 以 下 で は 調 査 の 内 容 を 踏 ま え て 今 後 に つ い て 若 干 の 考 察 を 加 え た い ま ず 医 療 保 護 入 院 へ の 同 意 に つ い て 調 査 の 内 容 か ら は 次 の よ う な こ と が い え る 同 意 を な し う る 家 族 等 が 多 数 と な り そ の 間 に 順 位 が 付 さ れ て い な い こ と の 問 題 性 が 指 摘 さ れ て い た が こ の 点 は あ ま り 大 き な 混 乱 は 生 じ て い な い よ う で あ る むしろ 保 護 者 たる 特 定 の 家 族 等 ではなく 広 く 家 族 等 の 同 意 が 問 題 とされるため そ の 範 囲 に 含 ま れ る 者 が 本 人 と 疎 遠 で あ っ た り 関 与 を 拒 否 し た り 連 絡 が と れ な い と き に 必 要 な 治 療 が で き な い と い う 困 難 事 例 が 地 域 を 問 わ ず 多 数 の 機 関 か ら 寄 せ ら れ た こ の 問 題 は 市 町 村 長 同 意 の あ り 方 と 表 裏 の 関 係 に あ り 上 の よ う な 家 族 等 が 存 在 す る こ と で 市 町 村 長 同 意 に よ る 入 院 が 不 可 能 と な ら な い よ う 柔 軟 な 運 用 さ ら に は 法 改 正 を 求 め る 切 実 な 声 が 多 数 寄 せ ら れ た 治 療 を す れ ば 効 果 の 見 込 ま れ る 者 が 医 療 機 関 の 外 に 留 ま る こ と で 犯 罪 に 関 係 す る こ と へ の 憂 慮 や 地 域 社 会 と の 関 係 で 不 安 定 な 事 態 が 生 じ る こ と な ど へ の 懸 念 が 表 明 さ れ て お り 医 療 機 関 が 医 療 を 必 要 と す る 者 に そ れ を 提 供 で き な い ジ レ ン マ が 強 く 伝 わ っ て く る 調 査 結 果 と な っ て い る 家 族 等 の 範 囲 に つ い て は 反 対 に 患 者 に 継 続 的 な 関 わ り を 持 つ 同 居 の 親 族 等 が 家 族 等 の 範 囲 に 含 ま れ な い た め に 治 療 に 困 難 を 来 す 例 が あ る こ と も 報 告 さ れ た 以 上 か ら 改 正 後 の 同 意 制 度 に は 医 療 ア ク セ ス の 保 障 の 面 で 深 刻 な 問 題 が あ る こ と が 強 く 示 唆 さ れ 他 方 で 人 権 保 障 の 面 で も 検 討 の 余 地 を 残 し て い る と い え る 調 査 結 果 の う ち 入 院 後 の 規 律 に つ い て は 次 の と お り で あ る ま ず 入 院 診 療 計 画 書 に お け る 予 定 入 院 期 間 が 6ヶ 月 未 満 で 80% 以 上 を 占 め て い る こ と が 注 目 さ れ る( 結 果 集 計 の ( 1 ) の 24 参 照 ) 実 際 の 入 院 期 間 に つ い て は 今 後 の 推 移 を 見 る 必 要 が あ る が 少 な く と も 入 院 後 の 規 律 を 厚 く す る 改 正 法 の 趣 旨 に 沿 っ た 調 査 結 果 で あ る 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 に つ い て も 多 数 の 医 療 機 関 で 改 正 法 の 規 律 に 合 わ せ 開 催 さ れ て い る こ と が 確 認 で き る 地 域 事 業 者 との 連 携 については 何 らかの 連 携 があるとの 答 えが 半 数 以 上 あるものの 委 員 会 へ の 出 席 の 実 績 ま で あ る 機 関 は 多 く な く ( 結 果 集 計 の ( 2 ) の A 4 及 び C 1 ) ま た 個 別 の 回 答 に お い て は 地 域 の 事 業 者 の 質 量 及 び 医 療 機 関 と の 関 係 性 に つ い て な お 課 題 を 残 す こ と を う か が わ せ る も の が 散 見 さ れ る 保 護 者 制 度 を 通 じ て 家 族 を 中 心 に 支 援 を 行 う 制 度 か ら 転 換 す る に 当 た り 退 院 支 援 及 び 地 域 生 活 へ の 移 行 を ど の よ う に 進 め る か は こ れ か ら の 課 題 で あ り 上 記 の よ う な 相 対 的 に 形 式 的 な 側 面 で は あ る が 改 正 法 の 内 容 に 沿 っ た 実 践 を 拡 充 し つ つ 医 療 機 関 の み な ら ず 地 域 事 業 者 地 方 公 共 団 体 を 含 め て ど の よ う に 体 制 づ く り 及 び 運 用 を 図 っ て い く か が 検 討 さ れ る べ き も の と 考 え ら れ る な お 退 院 支 援 の 規 律 に よ る 事 務 負 担 の 増 加 が か え っ て 実 質 的 な 支 援 を 従 来 よ り も 困 難 に し て い る と の 指 摘 も あ っ た と こ ろ で あ り 考 慮 を 要 す る 点 で あ る 以 上 の よ う な 調 査 結 果 か ら は 次 の よ う な 問 題 お よ び 課 題 が 指 摘 で き る 医 療 保 護 入 院 の 同 意 制 度 は 医 療 ア ク セ ス を 阻 害 し て い る お そ れ が 大 き い 調 査 結 果 に よ れ ば 医 療 側 は 患 者 に 実 質 的 な 関 係 を 持 っ た 家 族 等 の 同 意 を 得 る こ と に 苦 慮 し て い る 同 意 を 求 め る と し て 誰 の 同 意 を 求 め る か に す る か に つ い て は 指 針 的 な 基 準 を

22 法 定 するにとどめ 医 療 側 が 患 者 の 家 族 等 を 中 心 として 適 切 な 者 を 判 断 することとし ま た 家 族 等 の 同 意 で は な く 市 町 村 長 同 意 を 求 め る 場 合 の 判 断 も 医 療 側 に 任 せ る こ と と す る 制 度 設 計 も あ り う る だ ろ う こ の 場 合 に は 家 族 等 で は な く 立 法 過 程 で 議 論 さ れ た 代 弁 者 の よ う な 第 三 者 が 適 切 な 同 意 又 は 関 与 者 と し て 選 択 さ れ る 可 能 性 も 出 て こ よ う 一 方 で 医 療 側 が 患 者 の 法 益 を 確 保 するのに 適 した 者 を 適 確 に 判 断 できるか 他 方 で そ の よ う な 負 担 を 医 療 側 に 課 す こ と が 患 者 へ の 適 切 な 医 療 ア ク セ ス 保 障 を 害 す る こ と に つ な が ら な い か 等 に つ い て 検 討 を 重 ね つ つ 制 度 の 改 善 を 図 る こ と が 必 要 で あ ろ う

23 6. 今 後 の 見 直 し に 向 け た 提 言 政 府 は 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 施 行 後 3 年 を 目 処 と し て 施 行 の 状 況 な ら び に 精 神 保 健 お よ び 精 神 障 害 者 の 福 祉 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 を 勘 案 し 医 療 保 護 入 院 に お け る 移 送 お よ び 入 院 の 手 続 の あ り 方 医 療 保 護 入 院 の 退 院 を 促 進 す る た め の 措 置 の あ り 方 入 院 中 の 処 遇 退 院 等 に 関 す る 精 神 障 害 者 の 意 思 決 定 お よ び 意 思 の 表 明 の 支 援 の あ り 方 に つ い て 検 討 を 加 え 必 要 が あ る 時 と 認 め る と き は そ の 結 果 に 基 づ い て 所 要 の 措 置 を 講 ず る こ と と さ れ て い る 今 回 の ア ン ケ ー ト 調 査 を も と に 今 後 の 見 直 し に 向 け た 提 言 を 以 下 に 記 す (1) 保 護 者 制 度 の 廃 止 に 伴 う 弊 害 が な い よ う に 取 り 計 ら う こ と 高 齢 化 し て い る 家 族 の 負 担 軽 減 の 趣 旨 は 理 解 で き る し か し 保 護 者 の 義 務 撤 廃 が 扶 養 義 務 者 を 含 め た 家 族 等 の 医 療 機 関 へ の 消 極 的 な 協 力 姿 勢 を 容 認 す る お そ れ も あ る 回 復 し た 措 置 入 院 患 者 の 引 き 取 り や 措 置 入 院 か ら 医 療 保 護 入 院 あ る い は 医 療 保 護 入 院 か ら 任 意 入 院 に 切 り 替 え る 際 に 家 族 等 が 入 院 の 同 意 や 関 わ り を 拒 否 し た り す る こ と が な い か な ど 今 後 も 検 証 が 必 要 で あ る 病 院 医 師 の 負 担 が 高 ま る こ と は 精 神 科 医 療 の 萎 縮 に も つ な が り か ね な い 早 期 退 院 社 会 復 帰 の 促 進 に 逆 行 し な い よ う な 施 策 が 必 要 で あ る (2) 医 療 保 護 入 院 の 手 続 に 関 し 柔 軟 な 対 応 を 行 う こ と 特 に 市 町 村 長 同 意 の 要 件 見 直 し は 喫 緊 の 課 題 で あ る 医 療 保 護 入 院 の 同 意 者 が 家 族 等 と な り 範 囲 が 広 が っ た こ と に よ り 今 ま で 疎 遠 だ っ た 家 族 等 も 同 意 取 得 の 対 象 に な っ た そ れ に 伴 っ て 市 町 村 長 同 意 の 要 件 で あ る 当 該 精 神 障 害 者 の 家 族 等 の い ず れ も い な い か 又 は そ の 家 族 等 の 全 員 が そ の 意 思 を 表 示 す る こ と が で き な い こ と が 様 々 の 問 題 を 生 じ さ せ て い る 家 族 等 の う ち い ず れ か の 者 が お り そ の 同 意 が 得 ら れ な い 時 に は 医 療 保 護 入 院 が 出 来 な い こ と に な っ て い る が 家 族 等 が 心 神 喪 失 状 態 か ど う か を 判 断 す る こ と の 困 難 さ や 外 国 人 の 場 合 に 本 国 の 家 族 等 へ の 同 意 は 言 葉 や 書 類 上 の 問 題 が あ る 緊 急 な 入 院 治 療 が 必 要 な 場 合 で も 家 族 等 と の や り と り が 出 来 ず に 手 続 が 終 了 す る ま で に 長 時 間 を 要 し て い る 事 例 が 散 見 さ れ る こ の よ う な 事 態 を 解 消 す る た め に も 迅 速 な 入 院 治 療 の 導 入 を 妨 げ て い る 市 町 村 長 同 意 の 要 件 の 緩 和 が 必 要 で あ る す な わ ち 医 療 機 関 の 役 割 は 患 者 と 実 質 的 に 関 わ り の あ る 家 族 等 の 確 認 把 握 の み で 良 い こ と と し 公 務 員 に 準 ず る 資 格 を す る 精 神 保 健 指 定 医 の 医 療 判 断 を 尊 重 し 同 意 者 の 獲 得 が 困 難 な 場 合 ( 同 意 す る 家 族 等 が い な い 家 族 等 が 認 知 症 外 国 に 在 住 な ど ) に は 市 町 村 長 同 意 を 認 め る べ き で あ る ま た 医 療 保 護 入 院 届 に は 入 院 診 療 計 画 書 の 添 付 が 義 務 づ け ら れ て い る が 予 定 さ れ る 医 療 保 護 入 院 期 間 は 医 療 保 護 入 院 届 に 記 載 し 入 院 診 療 計 画 書 の 添 付 は 不 要 に し て 簡 素 化 を 図 り た い

24 (3) 医 療 保 護 入 院 者 の 退 院 支 援 について 事 務 処 理 の 効 率 化 を 図 ること 医 療 保 護 入 院 者 の 早 期 退 院 に 向 け た 仕 組 み と し て 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 を 設 置 し 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 を 義 務 づ け た こ と は 評 価 で き る 患 者 及 び 家 族 等 そ れ ぞ れ 6 割 近 く が 退 院 支 援 委 員 会 に 参 加 し 退 院 に 結 び つ い た 事 例 も 多 く あ る 一 方 平 成 26 年 度 診 療 報 酬 改 定 で 精 神 療 養 病 棟 入 院 の 施 設 基 準 に 平 成 26 年 4 月 1 日 以 降 の 当 該 病 棟 へ の 新 規 入 院 患 者 に 対 す る 退 院 支 援 相 談 員 の 指 定 の 追 加 と 退 院 支 援 委 員 会 開 催 が 義 務 に な っ た 精 神 保 健 福 祉 法 に よ る 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 退 院 支 援 委 員 会 と 診 療 報 酬 上 の 療 養 病 棟 の 退 院 支 援 相 談 員 退 院 支 援 委 員 会 の 共 通 化 が 図 ら れ る べ き で あ る 同 一 患 者 に 別 々 の 委 員 会 を 開 催 し 微 妙 に 違 っ た 書 式 に 記 入 す る な ど 時 間 と 労 力 の 駄 使 い で あ る も っ と 実 質 的 な 患 者 支 援 が 出 来 る よ う に 事 務 処 理 の 効 率 化 が 必 要 で あ る (4) 精 神 医 療 審 査 会 へ の 要 望 退 院 請 求 や 処 遇 改 善 の 請 求 が 出 来 る も の と し て 入 院 者 本 人 と と も に 家 族 等 が 規 定 さ れ た 退 院 請 求 件 数 が 増 加 す る こ と が 予 想 さ れ 本 ア ン ケ ー ト 結 果 か ら は 3 割 の 増 加 で あ っ た 現 状 で も 退 院 請 求 か ら 審 査 ま で の 期 間 が 長 く 様 々 な 問 題 が 生 じ て い る 退 院 請 求 審 査 の 迅 速 な 対 応 が 望 ま れ る ま た 平 成 28 年 4 月 か ら 精 神 医 療 審 査 会 の 委 員 と し て こ れ ま で の 学 識 経 験 者 か ら 精 神 障 害 者 の 保 健 又 は 福 祉 に 関 し 学 識 経 験 を す る 者 が 規 定 さ れ た 主 に 精 神 保 健 福 祉 士 が 担 う こ と に な る と 予 想 さ れ る が 医 療 委 員 や 法 律 家 委 員 と は 異 な っ た 視 点 で 地 域 の 社 会 資 源 状 況 を 把 握 し つ つ 人 権 擁 護 の 立 場 か ら 意 見 を 述 べ て も ら い た い (5) 代 弁 者 制 度 に つ い て の 検 討 を 継 続 す る こ と 代 弁 者 に つ い て は 新 た な 地 域 精 神 保 健 医 療 体 制 の 構 築 に 向 け た 検 討 チ ー ム で の 検 討 課 題 で あ っ た 市 町 村 長 同 意 の ハ ー ド ル が 高 い 状 況 の 中 で 代 弁 者 制 度 が 迅 速 な 医 療 の 提 供 に 効 に 寄 与 出 来 な い か 検 討 が 必 要 で あ る 代 理 人 弁 護 士 か ら の 請 求 や 弁 護 士 以 外 の 代 理 人 か ら の 退 院 請 求 は 認 め ら れ て い る と こ ろ で あ り 患 者 の 人 権 擁 護 の 側 面 か ら も 代 弁 者 の 役 割 の 検 討 を 継 続 し て も ら い た い

25 7. ガ イ ド ラ イ ン の 作 成 ( 別 刷 ) 本 研 究 の 目 的 と し て 法 改 正 施 行 後 の 全 国 の 精 神 科 病 院 の 医 療 保 護 入 院 に 係 わ る 実 態 を 把 握 し 全 国 の 精 神 科 病 院 等 で 活 用 可 能 な 業 務 に 関 す る ガ イ ド ラ イ ン を 作 成 す る こ と が 挙 げ ら れ て い る 本 ガ イ ド ラ イ ン は 私 た ち 精 神 科 医 療 従 事 者 が 精 神 障 害 者 の 入 院 手 続 の 在 り 方 や 医 療 保 護 入 院 者 の 退 院 促 進 に 関 わ る 時 の 道 標 を 示 し た も の で あ る 本 ガ イ ド ラ イ ン を 利 用 す る こ と に よ り 期 せ ず し て 入 院 が 必 要 に な っ た 精 神 障 害 者 の 適 切 な 入 院 手 続 と 退 院 支 援 の 促 進 に 繋 が れ ば 精 神 科 医 療 の 質 の 向 上 が 図 れ る も の と 信 じ る 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 施 行 ( 平 成 26 年 4 月 ) に 関 す る 業 務 の た め の ガ イ ド ラ イ ン 目 次 Ⅰ は じ め に Ⅱ 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 の 主 な ポ イ ン ト 1. 精 神 障 害 者 の 医 療 の 提 供 を 確 保 す る た め の 指 針 の 策 定 に 係 る 主 な ポ イ ン ト 2. 保 護 者 制 度 廃 止 に 係 る 主 な ポ イ ン ト 3. 医 療 保 護 入 院 の 見 直 し に 係 る 主 な ポ イ ン ト Ⅲ 精 神 保 健 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 す る 法 律 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 の 概 要 1. 概 要 2. 施 行 期 日 3. 検 討 既 定 Ⅳ 良 質 か つ 適 切 な 精 神 障 害 者 に 対 す る 医 療 の 提 供 を 確 保 す る た め の 指 針 の 概 要 1. 告 示 の 趣 旨 2. 告 示 の 内 容 Ⅴ 医 療 保 護 入 院 の 入 院 手 続 関 係 の た め の ガ イ ド ラ イ ン 1. 保 護 者 制 度 の 廃 止 と 医 療 保 護 入 院 の 見 直 し 2. 医 療 保 護 入 院 の 同 意 に 関 す る 運 用 3. 医 療 保 護 入 院 の 書 類 記 載 上 の 注 意 点 Ⅵ 医 療 保 護 入 院 者 に 対 す る 退 院 促 進 措 置 関 係 の た め の ガ イ ド ラ イ ン 1. 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 関 係 ( 改 正 法 第 33 条 の 4) 2. 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 関 係 ( 改 正 法 第 33 条 の 6) 3. 地 域 援 助 事 業 者 関 係 ( 改 正 法 第 33 条 の 5) Ⅶ 精 神 医 療 審 査 会 Ⅷ お わ り に Ⅸ 検 討 委 員 会 Ⅹ 参 考 資 料 関 連 通 知 書 式 一 覧

26 8. お わ り に 平 成 26 年 4 月 に 施 行 さ れ た 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 は 保 護 者 制 度 の 廃 止 医 療 保 護 入 院 の 見 直 し 精 神 医 療 審 査 会 の 見 直 し が な さ れ た 保 護 者 制 度 は 明 治 時 代 ま で 起 源 が 遡 る が 家 族 等 の 高 齢 化 に 伴 い 負 担 が 大 き く な っ て い る 等 の 理 由 か ら 今 回 の 改 正 で 廃 止 し た も の で あ る 保 護 者 制 度 の 廃 止 に 伴 い 医 療 保 護 入 院 は 精 神 保 健 指 定 医 1 名 の 判 定 と 家 族 等 の う ち の い ず れ か の 者 の 同 意 を 要 件 と す る こ と と な っ た ま た 改 正 法 で は 精 神 科 病 院 の 管 理 者 に 新 た に 医 療 保 護 入 院 者 の 退 院 促 進 の た め の 措 置 を 講 じ る 義 務 と し て 1 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 を 設 置 す る 義 務 2 地 域 援 助 事 業 者 を 紹 介 す る 努 力 義 務 3 そ の 他 の 退 院 促 進 の た め の 体 制 整 備 を 講 じ る 義 務 ( 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 の 開 催 )を 課 す な ど が 加 わ っ た 精 神 保 健 福 祉 法 は 平 成 11 年 平 成 17 年 に 改 正 さ れ て い る が 今 回 の 平 成 25 年 度 改 正 は 精 神 科 医 療 の 枠 組 み を 今 ま で に な く 大 き く 変 革 す る も の と な っ て い る 改 正 法 成 立 以 来 医 療 保 護 入 院 に お け る 入 院 の 手 続 の 在 り 方 に つ い て は 様 々 な 論 議 が な さ れ て き た 医 療 現 場 が 混 乱 し な い よ う に 厚 生 労 働 省 社 会 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 精 神 障 害 保 健 課 か ら 医 療 保 護 入 院 に お け る 家 族 等 の 同 意 に 関 す る 運 用 の 考 え 方 精 神 保 健 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 す る 法 律 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 等 の 施 行 に 伴 う Q& A が 出 さ れ て い る 一 方 日 本 精 神 科 病 院 協 会 は Q&A 作 成 に 当 た っ て は 厚 生 労 働 省 と も 密 な る 協 議 を し て 疑 問 点 を 多 数 提 出 し ま た 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 施 行 に 先 立 ち 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 実 務 マ ニ ュ ア ル ( 平 成 26 年 度 版 ) を 作 成 し 日 精 協 会 員 病 院 に 配 布 し て き た 本 研 究 は 精 神 保 健 福 祉 法 改 正 後 の 全 国 の 精 神 科 病 院 に お け る 医 療 保 護 入 院 の 実 態 に 関 す る 調 査 で あ る 目 的 と す る の は 法 改 正 施 行 後 の 全 国 の 精 神 科 病 院 の 医 療 保 護 入 院 に 係 わ る 実 態 を 把 握 し 全 国 の 精 神 科 病 院 等 で 活 用 可 能 な 業 務 に 関 す る ガ イ ド ラ イ ン を 作 成 す る こ と 及 び 改 正 法 附 則 第 8 条 に お い て 入 院 の 手 続 の 在 り 方 等 に つ い て は 法 施 行 後 3 年 を 目 途 と し て 見 直 し 規 定 が 設 け ら れ た こ と か ら 今 後 の 見 直 し に 向 け た 政 策 提 言 を 行 う こ と で あ る ア ン ケ ー ト 調 査 で は 予 想 通 り 家 族 等 の 順 位 が 決 ま っ て い な い こ と に よ る 同 意 者 の 選 定 の 迷 い や 家 族 等 に 連 絡 が 付 か な か っ た 時 の 市 町 村 長 同 意 の 運 用 の 仕 方 な ど が 多 数 問 題 に な っ て い る こ と が 浮 き 彫 り に な っ た ま た 医 療 保 護 入 院 者 に 対 す る 退 院 促 進 措 置 関 係 の 調 査 結 果 で は 退 院 後 生 活 環 境 相 談 員 が 設 置 さ れ 医 療 保 護 入 院 者 退 院 支 援 委 員 会 が 適 切 に 開 催 さ れ て お り 患 者 及 び 家 族 も 委 員 会 に 参 加 し て い る 例 が 数 多 く 報 告 さ れ て い た 地 域 援 助 事 業 者 の 紹 介 も な さ れ て お り 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 が 目 指 す 退 院 促 進 の 措 置 が 効 果 を 挙 げ て い る こ と が 浮 き 彫 り に な っ た 本 調 査 の 結 果 を 踏 ま え て 本 研 究 で は 医 療 保 護 入 院 手 続 の 業 務 に 関 す る ガ イ ド ラ イ ン と 医 療 保 護 入 院 者 に 対 す る 退 院 促 進 措 置 関 係 の 業 務 に 関 す る ガ イ ド ラ イ ン を 作 成 し た 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 実 務 マ ニ ュ ア ル に 追 加 し て 精 神 科 医 療 現 場 で 用 い ら れ れ ば 幸 い で あ る 最 後 に 本 研 究 に 多 大 な ご 協 力 を 頂 い た 病 院 の ス タ ッ フ の 皆 様 と 病 院 管 理 者 そ し て 調 査 研 究 の 取 り ま と め に ご 苦 労 を お か け し た 日 本 精 神 科 病 院 協 会 ス タ ッ フ の 方 々 に 感 謝 申 し 上 げ ま す

27 9. 参 考 資 料 (1) 精 神 保 健 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 49 号 ) (2) 医 療 保 護 入 院 に お け る 家 族 等 の 同 意 に 関 す る 運 用 の 考 え 方 (3) 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 に 関 す る Q&A (4) 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 実 務 マ ニ ュ ア ル ( 平 成 26 年 度 版 日 本 精 神 科 病 院 協 会 ) (5) 日 精 協 誌 第 33 巻 第 11 号 特 集 精 神 保 健 福 祉 法 改 正 後 の 現 状 と 問 題 点 10. 検 討 委 員 会 実 施 状 況 第 1 回 検 討 委 員 会 日 時 : 平 成 26 年 7 月 17 日 会 場 : 日 本 精 神 科 病 院 協 会 会 議 室 検 討 内 容 : 事 業 目 的 年 間 ス ケ ジ ュ ー ル の 確 認 ア ン ケ ー ト 調 査 項 目 等 の 確 認 第 2 回 検 討 委 員 会 日 時 : 平 成 26 年 8 月 22 日 会 場 : 日 本 精 神 科 病 院 協 会 会 議 室 検 討 内 容 : ア ン ケ ー ト 調 査 項 目 等 の 確 認 調 査 票 依 頼 状 概 要 の 確 認 倫 理 委 員 会 提 出 書 類 確 認 第 3 回 検 討 委 員 会 日 時 : 平 成 27 年 1 月 23 日 会 場 : 日 本 精 神 科 病 院 協 会 会 議 室 検 討 内 容 : ア ン ケ ー ト 調 査 集 計 分 析 報 告 書 の 作 成 に つ い て ガ イ ド ラ イ ン の 作 成 に つ い て 第 4 回 検 討 委 員 会 日 時 : 平 成 27 年 2 月 20 日 会 場 : 日 本 精 神 科 病 院 協 会 会 議 室 検 討 内 容 : ア ン ケ ー ト 調 査 集 計 分 析 報 告 書 の 作 成 に つ い て 今 後 の 見 直 し の 提 言 に つ い て ガ イ ド ラ イ ン の 作 成 に つ い て 検 討 委 員 会 委 員 等 名 簿 検 討 委 員 会 委 員 河 﨑 建 人 ( 日 本 精 神 科 病 院 協 会 副 会 長 : 水 間 病 院 理 事 長 院 長 ) 千 葉 潜 ( 日 本 精 神 科 病 院 協 会 常 務 理 事 : 青 南 病 院 理 事 長 院 長 ) 南 良 武 ( 日 本 精 神 科 病 院 協 会 常 務 理 事 : 木 島 病 院 理 事 長 院 長 ) 中 島 公 博 ( 日 本 精 神 科 病 院 協 会 理 事 : 五 稜 会 病 院 理 事 長 ) 櫻 木 章 司 ( 日 本 精 神 科 病 院 協 会 政 策 委 員 会 委 員 長 : 桜 木 病 院 理 事 長 院 長 ) 塚 本 一 ( 日 本 精 神 科 病 院 協 会 病 院 経 営 管 理 委 員 会 委 員 長 : 吉 祥 寺 病 院 理 事 長 院 長 ) 久 保 野 恵 美 子 ( 東 北 大 学 大 学 院 法 学 研 究 科 教 授 ) 木 ノ 元 直 樹 ( 木 ノ 元 総 合 法 律 事 務 所 弁 護 士 ) 足 立 敦 子 ( 斎 藤 病 院 医 療 相 談 室 主 任 ) 山 口 さ お り ( 薫 風 会 山 田 病 院 ) 11. 成 果 物 公 表 計 画 公 益 社 団 法 人 日 本 精 神 科 病 院 協 会 の ホ ー ム ペ ー ジ( て 公 表 す る ま た 成 果 物 は 製 本 し ア ン ケ ー ト 実 施 対 象 施 設 及 び 都 道 府 県 政 令 指 定 都 市 の 精 神 保 健 福 祉 セ ン タ ー に 1 部 配 布 す る

28

29 12. 添 付 資 料

30

31 12. 添 付 資 料 アンケート 集 計 結 果 平 成 26 年 度 障 害 者 総 合 福 祉 推 進 事 業 精 神 保 健 福 祉 法 改 正 後 の 医 療 保 護 入 院 の 実 態 に 関 する 全 国 調 査 アンケート 用 紙 結 果 集 計 調 査 対 象 病 院 日 本 精 神 科 病 院 協 会 会 員 病 院 自 治 体 等 の 精 神 科 病 院 合 計 郵 送 数 回 答 数 回 答 率 % % % 報 告 率 構 成 割 合 87.1% % 85.7% 12.9% % 14.3% 100.0% % 100.0% 構 成 割 合 事 例 報 告 病 院 数 病 院 基 礎 データの 入 力 ( 改 正 精 神 保 健 福 祉 法 施 行 前 ) 年 間 入 院 者 数 ( 平 成 25 年 1 月 ~12 月 ) 任 意 入 院 者 数 医 療 保 護 入 院 者 数 このうち 市 町 村 長 同 意 者 数 応 急 入 院 者 数 措 置 入 院 者 数 その 他 の 入 院 者 数 ( 鑑 定 入 院 等 ) 退 院 請 求 件 数 ( 平 成 25 年 1 月 ~12 月 ) 弁 護 士 を 代 理 人 とした 件 数 1 医 療 機 関 の 最 小 最 大 日 精 協 自 治 体 総 計 構 成 割 合 7 3, ,740 30, , % 1 1, ,214 13, , % 1 1,750 74,989 13,776 88, % ,644 1,011 6, , , % ,448 1,713 5, % , , % , , 年 間 入 院 者 数 の 内 訳 ( 平 成 25 年 1 月 ~12 月 ) 応 急 入 院 者 1.1% 措 置 入 院 者 2.4% その 他 1.0% 医 療 保 護 入 院 者 41.6% 任 意 入 院 者 53.9% 医 療 保 護 入 院 者 数 に 占 める 市 町 村 長 同 意 者 数 の 割 合 市 町 村 長 同 意 者 7.5% それ 以 外 92.5%

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始 部 案 参 照 文 目 1 1 持 可 能 療 険 制 構 築 国 民 険 部 9 部 11 1 5 特 別 15 6 17 7 運 確 18 8 0 9 独 立 10 - 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門

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