02群馬県（医療健康・食品）（基本計画本文）

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1 群 馬 県 企 業 立 地 促 進 法 基 本 計 画 ( 医 療 健 康 食 品 産 業 ) 1 産 業 集 積 の 形 成 又 は 産 業 集 積 の 活 性 化 に 関 する 目 標 (1) 地 域 の 特 色 と 目 指 す 産 業 集 積 の 概 要 について ( 地 理 的 条 件 既 存 の 産 業 集 積 の 状 況 インフラの 整 備 状 況 等 地 域 の 特 色 について) 1 地 理 的 社 会 的 条 件 群 馬 県 は 本 州 のほぼ 中 央 首 都 東 京 から100km 圏 内 に 位 置 しており 古 くから 関 東 地 域 と 上 信 越 及 び 日 光 方 面 を 結 ぶ 内 陸 交 通 の 要 衡 の 地 として 発 展 してきた 地 域 である 現 在 は 南 北 に 関 越 自 動 車 道 東 西 に 北 関 東 自 動 車 道 上 信 越 自 動 車 道 が 通 る 高 速 道 路 の 十 字 軸 の 結 節 点 として 東 京 圏 東 北 方 面 信 越 方 面 さらに 中 京 関 西 方 面 への 迅 速 なアクセスが 可 能 な 地 域 である 気 候 は 温 暖 で 日 照 時 間 の 長 さは 全 国 4 位 ( 各 都 道 府 県 県 庁 所 在 地 の1981~2010 年 の 平 年 値 ( 気 象 庁 統 計 ))と 上 位 に 位 置 しており 冬 場 の 降 雪 も 平 野 部 ではほとんどないことからも 天 候 に 左 右 されない 安 定 した 操 業 が 可 能 な 地 域 である さらに 地 震 などの 自 然 災 害 も 少 ないことから 企 業 の 生 産 拠 点 の 分 散 化 や 中 枢 機 能 のバックアップ 拠 点 など 様 々な 産 業 施 設 の 立 地 に 有 利 な 環 境 が 備 わっており 近 年 の 工 場 立 地 動 向 調 査 では 常 に 全 国 で 上 位 に 位 置 している 本 計 画 における 集 積 区 域 は 豊 富 な 水 森 林 資 源 に 恵 まれ 関 東 平 野 から 日 光 上 信 越 の 山 々へつなが る 変 化 に 富 んだ 地 形 が 豊 かな 自 然 環 境 と 多 くの 動 植 物 をはぐくみ 都 市 と 自 然 が 調 和 した 地 域 となってい る 2 既 存 の 産 業 集 積 の 状 況 ア. 医 療 健 康 ( 医 療 機 器 及 び 医 薬 品 ) 産 業 の 集 積 古 くから 自 動 車 産 業 をはじめとする 輸 送 用 機 器 を 中 心 とした 産 業 構 造 である 本 地 域 では これらの 知 識 技 術 地 域 資 源 の 集 積 を 活 かして 医 療 健 康 に 関 連 する 産 業 分 野 においても 新 たな 展 開 の 可 能 性 が あると 考 え 平 成 19 年 に 策 定 した 企 業 立 地 の 促 進 等 による 地 域 における 産 業 集 積 の 形 成 及 び 活 性 化 に 関 する 法 律 ( 以 下 企 業 立 地 促 進 法 という)に 基 づく 基 本 計 画 において 医 療 機 器 医 薬 品 介 護 福 祉 機 器 機 能 性 食 品 等 の 健 康 科 学 産 業 の 集 積 に 向 け 技 術 支 援 や 人 材 育 成 による 中 小 企 業 の 強 化 に 努 め るとともに 関 連 企 業 の 誘 致 を 図 ってきたところである 現 在 医 療 品 における 製 造 品 出 荷 額 等 について は 全 国 20 位 前 後 であるが 伝 統 的 に 高 度 な 基 盤 技 術 を 有 する 中 小 企 業 の 集 積 があることから 地 域 の 企 業 の 中 には 自 社 の 高 度 技 術 を 活 用 して 診 断 型 医 療 機 器 等 の 分 野 に 進 出 している 事 例 も 見 られ 高 度 医 療 機 器 関 連 企 業 へ 部 材 提 供 を 行 っている 企 業 また 世 界 トップレベルのバイオテクノロジー 技 術 を 活 用 して 画 期 的 な 医 薬 品 を 創 出 し グローバルに 展 開 する 医 薬 品 企 業 も 存 在 する その 他 にも 地 域 の 自 動 車 関 連 や 電 気 電 子 部 品 などの 最 終 製 品 を 支 える 技 術 を 提 供 してきた 多 くの 企 業 が 今 後 成 長 が 見 込 まれる 医 療 分 野 に 関 心 を 示 している イ. 食 品 産 業 の 集 積 本 地 域 は 豊 かな 自 然 を 活 かし 多 彩 な 農 業 が 展 開 されていることから 農 産 物 の 調 達 に 有 利 な 地 域 であ り また 大 消 費 地 である 首 都 圏 に 近 接 していることからも 多 くの 食 品 製 造 業 が 集 積 している 工 業 統 計 を 見 ると 食 品 製 造 業 は 製 造 品 出 荷 額 等 において 輸 送 機 器 に 次 ぐ 高 いシェアを 占 めており 本 県 の 主 力 産 業 の 一 つとして 本 県 経 済 を 牽 引 している 本 地 域 は 乾 麺 や 菓 子 清 涼 飲 料 などの 全 国 各 地 の 消 費 者 を 対 象 に 販 売 するいわゆる ナショナルブランド の 製 品 製 造 を 行 う 大 手 食 品 メーカーが 集 積 近 年 にお いても その 立 地 条 件 の 良 さから 多 くの 県 外 大 手 食 品 メーカーが 製 造 拠 点 として 次 々と 立 地 するなど 全 国 的 にもナショナルブランドの 製 造 拠 点 として その 地 位 を 築 きつつある また 大 手 食 品 メーカー 以 外 1

2 にも うどんをはじめとした 製 麺 業 や こんにゃく 加 工 業 漬 け 物 や 惣 菜 などの 農 産 品 加 工 業 酒 造 業 など 地 域 の 農 産 資 源 を 活 かした 地 場 産 業 型 の 食 品 企 業 が 多 く 集 積 しているのも 本 地 域 の 特 徴 である 3インフラの 整 備 状 況 ア. 群 馬 県 の 産 業 を 支 える 交 通 ネットワーク 本 地 域 には 首 都 圏 から 放 射 状 に 伸 びる 関 越 自 動 車 道 が 県 中 央 部 に 東 北 自 動 車 道 が 県 東 部 に 整 備 され ており 東 京 まで 約 1 時 間 で 結 ばれている さらに 平 成 23 年 3 月 には 群 馬 県 栃 木 県 茨 城 県 を 結 ぶ 北 関 東 自 動 車 道 が 全 線 開 通 したことにより 上 信 越 自 動 車 道 と 併 せて 高 速 交 通 の 十 字 軸 が 完 成 し 首 都 圏 を 経 由 せずに 東 北 方 面 と 中 京 関 西 方 面 への 高 速 道 路 アクセスが 可 能 となった また これら 高 速 交 通 網 の 効 果 を 県 内 すべての 地 域 や 産 業 の 発 展 に 活 かせるよう 高 速 交 通 網 を 補 完 する 7 つの 交 通 軸 の 整 備 強 化 を 推 進 し 既 存 の 高 速 交 通 ネットワークに 加 え 国 道 17 号 上 武 道 路 東 毛 広 域 幹 線 道 路 上 信 自 動 車 道 西 毛 広 域 幹 線 道 路 等 の 整 備 を 進 めている さらに 本 地 域 には 東 京 新 潟 間 を 結 ぶ 上 越 新 幹 線 と 東 京 長 野 間 を 結 ぶ 長 野 新 幹 線 ( 北 陸 新 幹 線 )が 走 っており 鉄 道 交 通 の 結 節 点 である 高 崎 駅 を 中 心 に 各 方 面 へのアクセスが 便 利 な 地 域 である 平 成 26 年 度 には 北 陸 新 幹 線 長 野 - 金 沢 間 が 延 伸 開 業 予 定 で あることから 北 陸 方 面 へのアクセスもさらに 向 上 することになる ( 図 1 2 参 照 ) ( 図 1: 本 地 域 における 高 速 交 通 ネットワーク) 2

3 ( 図 2:7 つの 交 通 軸 構 想 ) イ. 教 育 研 究 機 関 の 状 況 本 地 域 には 医 療 健 康 分 野 及 び 食 品 分 野 における 企 業 の 研 究 開 発 や 次 代 の 人 材 を 育 成 確 保 する 体 制 が 次 のとおり 整 備 されている 医 療 健 康 分 野 にかかる 関 連 機 関 医 療 健 康 分 野 についていえば 本 地 域 には 群 馬 大 学 医 学 部 をはじめとし 群 馬 県 立 県 民 健 康 科 学 大 学 高 崎 健 康 福 祉 大 学 などの 医 療 健 康 分 野 にかかる 高 等 教 育 機 関 また 群 馬 大 学 医 学 部 附 属 病 院 や 県 立 心 臓 血 管 センターをはじめとする 県 立 4 病 院 などの 医 療 機 関 があり 医 療 技 術 者 の 養 成 機 関 及 び 最 先 端 治 療 を 行 う 高 度 な 医 療 機 関 県 内 企 業 との 共 同 研 究 をはじめとした 産 学 官 連 携 を 行 う 機 関 として 重 要 な 役 割 を 担 っている 特 に 群 馬 大 学 医 学 部 は 全 国 的 にも 有 数 規 模 の 医 学 医 療 に 関 する 教 育 研 究 拠 点 として 地 域 の 医 療 機 関 を 牽 引 する 存 在 であり がん 生 活 習 慣 病 感 染 症 などの 疾 患 の 診 断 治 療 予 防 に 関 する 技 術 開 発 が 活 発 に 行 われ 創 薬 診 断 分 野 及 び 診 断 治 療 機 器 分 野 における 特 許 出 願 件 数 について 全 国 上 位 の 実 績 が ある 今 後 も 更 に これらの 特 許 等 を 活 用 した 産 学 官 の 共 同 研 究 が 進 められることにより 本 地 域 発 の 世 界 最 先 端 の 医 療 関 連 技 術 の 実 用 化 も 期 待 できる また 群 馬 大 学 内 には 国 内 の 大 学 に 先 駆 けて 先 進 的 放 射 線 治 療 技 術 である 重 粒 子 線 治 療 施 設 が 導 入 さ れ 切 らずにがんを 治 す 放 射 線 治 療 として 平 成 22 年 3 月 から 治 療 が 開 始 されている 重 粒 子 線 治 療 施 設 は 近 い 将 来 世 界 のがん 治 療 のスタンダードになる 治 療 法 として その 普 及 段 階 にあるものであり 群 馬 大 学 の 重 粒 子 線 治 療 施 設 は まさしく 世 界 普 及 に 向 けたモデル 施 設 の 1 号 機 として 位 置 づけられてい る 今 後 群 馬 大 学 は 総 合 病 院 の 利 点 を 活 かした 集 学 的 治 療 法 の 開 発 など 日 本 を 代 表 するがん 拠 点 病 院 として 我 が 国 の 医 学 及 び 科 学 技 術 の 発 展 に 大 きく 貢 献 する 役 割 が 期 待 されている 食 品 分 野 にかかる 教 育 研 究 機 関 本 地 域 の 食 品 分 野 等 にかかる 高 等 教 育 機 関 としては 群 馬 大 学 理 工 学 部 ( 応 用 化 学 生 物 化 学 科 環 境 プロセス 工 学 科 ) 前 橋 工 科 大 学 ( 生 物 工 学 科 ) 東 洋 大 学 ( 生 命 科 学 研 究 科 ) 高 崎 健 康 福 祉 大 学 ( 健 康 栄 養 学 科 )や 明 和 学 園 短 期 大 学 ( 生 活 学 科 )などがあり 次 代 を 担 う 人 材 を 育 成 しているほか 共 同 研 究 により 本 地 域 の 企 業 の 新 商 品 新 製 品 開 発 を 支 援 している 東 洋 大 学 では 産 学 官 の 取 組 として 3

4 平 成 22 年 にLiFE 研 究 会 を 設 立 し 生 命 (いのち):Life 食 :Food 環 境 :Environment な どに 関 する 研 究 開 発 を 活 性 化 させるべく 研 究 部 会 を 設 け 多 くの 企 業 等 が 参 加 のもと 活 動 を 行 ってい る また 日 本 唯 一 の 原 子 力 に 関 する 総 合 的 研 究 機 関 である( 独 ) 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 では 量 子 ビー ム 応 用 研 究 の 一 環 としてイオンビームや 電 子 線 ガンマ 線 などの 量 子 ビームを 用 い 食 品 の 新 機 能 物 性 の 改 良 など 食 品 産 業 分 野 にかかる 様 々な 応 用 研 究 を 実 施 している さらに 群 馬 県 立 産 業 技 術 センターや 群 馬 県 農 業 技 術 センターなどの 公 設 試 験 場 では 企 業 の 商 品 開 発 の 支 援 として 成 分 分 析 や 食 品 製 造 技 術 バイオテクノロジー 技 術 などについて 多 くの 企 業 と 共 同 研 究 を 実 施 するなど 産 学 官 がそれぞれの 役 割 の 中 で 企 業 の 研 究 開 発 を 支 える 体 制 が 整 備 されている ウ. 産 業 支 援 機 関 産 業 支 援 機 関 には ( 公 財 ) 群 馬 県 産 業 支 援 機 構 を 中 心 に NPO 法 人 北 関 東 産 官 学 研 究 会 や NPO 法 人 アナログ 技 術 ネットワーク NPO 法 人 群 馬 県 ものづくり 研 究 会 ( 一 財 ) 地 域 産 学 官 連 携 ものづ くり 研 究 機 構 などの 産 業 支 援 機 関 型 の 公 益 法 人 や NPO 法 人 が 積 極 的 に 活 動 し 産 学 官 のシーズとニー ズの 橋 渡 し 役 として 地 域 の 産 学 官 連 携 を 強 固 なものとしている また これらの 産 業 支 援 機 関 に 加 え 群 馬 県 中 小 企 業 サポーターズ 制 度 という 行 政 金 融 機 関 商 工 会 商 工 会 議 所 の 産 学 官 の 連 携 体 制 も 整 備 されている このような 産 学 官 金 の 強 固 なネットワークをもとに 本 地 域 では 企 業 や 大 学 等 の 研 究 開 発 や 設 備 投 資 を 促 す 取 組 として 地 域 が 一 体 となり 国 等 の 競 争 的 資 金 の 獲 得 にかかる 取 組 をし ており 近 年 においては 常 に 全 国 でもトップクラスの 獲 得 実 績 がある 我 が 国 のイノベーションの 創 出 に 向 けて 企 業 の 先 進 的 な 研 究 開 発 を 支 える 体 制 が 整 備 されているのが 本 地 域 の 大 きな 特 徴 である エ. 産 業 用 地 の 状 況 県 内 の 産 業 用 地 については 現 在 15カ 所 の 分 譲 中 の 産 業 団 地 3カ 所 の 工 場 適 地 に 加 え 約 130カ 所 の 工 場 跡 地 等 の 民 間 物 件 がある(H24.12 月 現 在 ) 本 県 では 県 と 県 企 業 局 市 町 村 等 が 緊 密 な 連 携 のもと 情 報 交 換 を 行 いながら 企 業 誘 致 を 推 進 しており 本 県 における 企 業 立 地 動 向 は 東 京 への 近 接 性 利 便 性 の 高 い 高 速 交 通 網 産 業 の 集 積 状 況 自 然 災 害 の 少 なさ 等 を 理 由 に 多 くの 企 業 から 立 地 先 として 選 ばれ その 立 地 件 数 や 面 積 において 近 年 常 に 全 国 上 位 に 位 置 している ( 表 1 参 照 ) また 中 長 期 的 な 視 点 から 企 業 ニーズに 対 応 した 誘 致 を 進 めていくためには その 受 け 皿 となる 産 業 用 地 を 継 続 的 に 確 保 することが 重 要 であることから 県 では 平 成 24 年 度 に 新 規 団 地 の 新 たな 産 業 団 地 造 成 候 補 地 として 7 市 町 村 10カ 所 ( 中 毛 地 域 2 西 毛 地 域 3 東 毛 地 域 5) 合 計 178haの 選 定 を 行 ったところであ る 今 後 県 及 び 市 町 村 が 一 体 となり 早 期 の 事 業 化 に 向 けて 調 整 を 行 っていく ( 表 1: 工 場 動 向 調 査 による 群 馬 県 の 立 地 実 績 ) 4

5 ( 目 指 す 産 業 集 積 の 概 要 について) ライフイノベーションを 実 現 する 医 療 健 康 産 業 食 品 産 業 の 集 積 = 新 たな 群 馬 の 産 業 構 造 の 構 築 に 向 けた 成 長 産 業 の 育 成 = 本 地 域 は 自 動 車 関 連 産 業 を 中 心 としたものづくり 県 として 経 済 が 発 展 してきた 地 域 である しかし 昨 今 の 経 済 のグローバル 化 等 本 県 製 造 業 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 は 厳 しいことからも 自 動 車 産 業 一 辺 倒 の 産 業 構 造 ではなく 今 後 成 長 が 見 込 まれる 産 業 分 野 にかかる 産 業 集 積 を 促 進 し 市 場 競 争 力 を 高 めて いくことが 重 要 である このことから 本 地 域 では 地 域 の 強 みや 特 性 今 後 の 可 能 性 を 踏 まえ 次 世 代 の 成 長 牽 引 産 業 であるライフイノベーション 分 野 の 産 業 集 積 の 実 現 に 向 けて 医 療 健 康 産 業 及 び 食 品 産 業 の 集 積 を 図 ることにより 新 たな 群 馬 の 産 業 構 造 を 構 築 していく 少 子 高 齢 社 会 が 到 来 する 中 で 医 療 機 器 医 薬 品 介 護 福 祉 機 器 等 の 医 療 健 康 産 業 も 今 後 の 成 長 が 見 込 まれる 産 業 分 野 である いわゆるライフ 産 業 分 野 と 定 義 されるこれら 産 業 分 野 については 国 の 新 成 長 戦 略 や 日 本 再 生 戦 略 などの 国 家 戦 略 でも 重 要 な 柱 のひとつとして 位 置 づけられ 次 世 代 の 成 長 分 野 として 期 待 が 高 まっている 本 地 域 では 医 工 連 携 による 医 療 機 器 開 発 において 最 も 重 要 となる 基 盤 技 術 の 産 業 が 多 く 集 積 している 地 域 であり なかでも 次 世 代 の 情 報 通 信 や 音 響 映 像 機 器 などのシステ ム 開 発 の 核 となる アナログ 関 連 産 業 が 集 積 しているのが 特 徴 である また 世 界 最 先 端 のバイオ 技 術 を 活 用 してがん 腎 免 疫 疾 患 などの 領 域 で 医 薬 品 を 製 造 し グローバルに 展 開 する 世 界 的 な 企 業 も 存 在 するなど 医 薬 品 開 発 の 素 地 もある さらに 本 地 域 では がん 医 療 技 術 を 中 心 とした 医 療 産 業 拠 点 の 形 成 に 向 けて 産 学 官 の 連 携 による 取 組 も 行 われている 医 療 健 康 産 業 は 社 会 的 意 義 も 高 く 高 い 雇 用 創 出 効 果 も 期 待 されていることから 本 地 域 ではこれらの 施 策 展 開 を 一 層 強 化 し 本 地 域 の 経 済 成 長 を 牽 引 する 産 業 の 柱 として 育 成 を 図 る また 本 地 域 において 食 品 製 造 業 は ナショナルブランド を 製 造 する 大 手 食 品 企 業 と 地 域 の 農 産 物 等 の 資 源 を 活 用 しながら 漬 物 惣 菜 麺 類 酒 などの 製 造 を 行 う 中 小 の 食 品 企 業 が 集 積 しており 経 済 産 業 省 の 工 業 統 計 からみると 県 全 体 の 製 造 品 出 荷 額 等 では 輸 送 用 機 器 に 次 ぐ 高 いシェアを 占 めてい る 豊 かな 水 源 や 多 種 多 彩 な 農 林 水 産 品 大 消 費 地 である 首 都 圏 への 近 接 性 により 近 年 においても 本 県 へ 大 手 食 品 関 連 企 業 が 次 々と 立 地 していることからも 食 品 産 業 は 本 地 域 の 将 来 の 成 長 分 野 として 様 々な 可 能 性 を 持 つ 分 野 であるといえる 以 上 本 地 域 では 新 たな 群 馬 の 産 業 構 造 の 構 築 に 向 けて ライフイノベーション 分 野 である 食 品 産 業 医 療 健 康 産 業 の 集 積 に 向 けた 企 業 誘 致 新 製 品 開 発 人 材 育 成 の 施 策 を 展 開 することにより 地 域 競 争 力 の 強 化 を 図 る (2) 具 体 的 な 成 果 目 標 集 積 区 域 における 集 積 業 種 全 体 の 付 加 価 値 額 現 状 計 画 終 了 後 伸 び 率 1 兆 107 億 円 1 兆 2,076 億 円 19.4% 5

6 (3) 目 標 達 成 に 向 けたスケジュール 取 組 事 項 H25 H26 H27 H28 H29 ( 取 組 を 行 う 者 ) 年 度 年 度 年 度 年 度 年 度 産 業 用 共 用 施 設 の 整 備 に 関 する 事 項 1 新 規 産 業 団 地 の 事 業 化 ( 群 馬 県 市 町 村 等 ) 2 経 営 と 技 術 開 発 の 相 談 窓 口 のワンストップサービ スを 提 供 する 施 設 整 備 3インキュベーション 施 設 の 運 営 ( 高 崎 市 桐 生 市 ) 4 群 馬 県 コンベンション 施 設 の 整 備 人 材 育 成 確 保 に 関 する 事 項 1 群 馬 県 若 者 就 職 支 援 センターの 運 営 [ 若 年 人 材 紹 介 交 流 会 セミナー] 2 公 設 試 験 研 究 機 関 による 人 材 育 成 ( 群 馬 県 立 産 業 技 術 センター 群 馬 県 繊 維 工 業 試 験 場 群 馬 県 農 業 技 術 センター) 3 大 学 工 業 高 校 等 による 人 材 育 成 ( 県 内 大 学 工 業 高 校 等 ) 4 企 業 体 質 の 強 化 専 門 分 野 の 人 材 育 成 (( 公 財 ) 群 馬 県 産 業 支 援 機 構 商 工 団 体 等 ) 5アナログ 技 術 の 人 材 育 成 [ 医 療 健 康 ] ( 群 馬 大 学 群 馬 県 アナログ 関 連 企 業 連 絡 協 議 会 群 馬 県 ) 6 産 業 技 術 専 門 校 による 技 能 者 養 成 [ 医 療 健 康 ] 技 術 支 援 等 に 関 する 事 項 1 次 世 代 産 業 育 成 支 援 [ 群 馬 県 次 世 代 産 業 振 興 戦 略 会 議 ] < 健 康 科 学 産 業 部 会 > 2ぐんま 新 技 術 新 製 品 開 発 推 進 補 助 次 世 代 産 業 支 援 型 3ぐんま 新 技 術 新 製 品 開 発 推 進 補 助 一 般 型 4ぐんま 新 技 術 新 製 品 開 発 推 進 補 助 市 町 村 県 パートナーシップ 型 ( 群 馬 県 県 内 市 町 村 ) 5 医 工 連 携 推 進 補 助 6 産 業 技 術 センター 開 発 研 究 [ 公 募 型 共 同 研 究 受 託 研 究 プロジェクト 研 究 外 部 資 金 研 究 ] 6

7 7 産 業 技 術 センター 技 術 支 援 [ 依 頼 試 験 機 器 開 放 試 験 分 析 ] 8 繊 維 工 業 試 験 場 技 術 開 発 支 援 [ 医 療 健 康 ] [ 依 頼 加 工 依 頼 試 験 ] 9 繊 維 工 業 試 験 場 研 究 開 発 [ 医 療 健 康 ] [ 公 募 型 共 同 研 究 受 託 研 究 ] 10 次 世 代 産 業 研 究 シーズ 活 用 支 援 事 業 ( 群 馬 県 大 学 等 ) 11 次 世 代 産 業 推 進 コーディネート 事 業 ( 群 馬 県 ( 公 財 ) 群 馬 県 産 業 支 援 機 構 ) 12 国 競 争 的 資 金 獲 得 にかかる 支 援 ( 群 馬 県 県 内 産 業 支 援 機 関 等 ) 13 首 都 圏 バイヤーを 招 集 した 展 示 商 談 会 14 国 際 見 本 市 への 展 示 出 展 支 援 15 海 外 販 路 開 拓 支 援 その 他 の 円 滑 な 企 業 立 地 及 び 事 業 高 度 化 のための 事 業 環 境 の 整 備 に 関 する 事 項 1トップセールスの 実 施 ( 群 馬 県 市 町 村 ) 2 東 京 事 務 所 での 企 業 誘 致 活 動 3 群 馬 県 企 業 誘 致 推 進 補 助 金 4 企 業 立 地 促 進 資 金 5 企 業 立 地 促 進 法 に 基 づく 優 遇 措 置 の 活 用 推 進 6 企 業 立 地 情 報 の 提 供 [ 産 業 団 地 の 紹 介 パンフレット 企 業 立 地 マップ 等 ]( 群 馬 県 市 町 村 ) 7 空 き 用 地 施 設 の 情 報 提 供 斡 旋 8 新 規 産 業 団 地 の 事 業 化 ( 再 掲 ) ( 群 馬 県 市 町 村 等 ) 9 群 馬 県 中 小 企 業 サポーターズ 制 度 ( 群 馬 県 産 業 支 援 機 関 金 融 機 関 等 ) 10がん 治 療 技 術 国 際 拠 点 形 成 プロジェクト ( 群 馬 大 学 前 橋 商 工 会 議 所 前 橋 工 科 大 学 ) 7

8 2 集 積 区 域 として 設 定 する 区 域 ( 区 域 ) 計 画 指 定 地 域 次 の 基 準 に 基 づき 次 のエリアを 指 定 地 域 ( 市 町 村 単 位 )とする 1 地 域 指 定 基 準 A 医 療 機 器 医 薬 品 食 品 等 を 製 造 する 主 要 な 企 業 が 所 在 又 は 工 場 適 地 等 を 活 用 して 関 連 企 業 の 集 積 に 意 欲 を 有 する 市 町 村 B 医 療 機 器 医 薬 品 食 品 等 の 研 究 開 発 及 び 設 備 投 資 に 意 欲 を 有 する 企 業 又 は それに 協 力 する 大 学 病 院 研 究 機 関 等 が 所 在 する 市 町 村 自 然 公 園 法 ( 昭 和 32 年 法 律 161 号 )に 規 定 する 自 然 公 園 地 域 自 然 環 境 保 全 法 ( 昭 和 47 年 法 律 第 85 号 )に 規 定 する 原 生 自 然 環 境 保 全 地 域 及 び 自 然 環 境 保 全 地 域 鳥 獣 の 保 護 及 び 狩 猟 の 適 正 化 に 関 する 法 律 ( 平 成 14 年 法 律 第 88 号 )に 規 定 する 鳥 獣 保 護 区 及 び 絶 滅 のおそれのある 野 生 動 植 物 の 種 の 保 存 に 関 する 法 律 ( 平 成 4 年 法 律 75 号 )に 規 定 する 生 息 地 等 保 護 区 及 び 環 境 省 の 選 定 する 特 定 植 物 群 落 日 本 の 重 要 湿 地 500 等 の 環 境 保 全 上 重 要 な 地 域 については 集 積 区 域 の 設 定 を 行 わ ない 但 し 藤 岡 市 三 名 湖 鳥 獣 保 護 区 域 内 にある 三 本 木 工 業 団 地 区 域 を 除 く 2 地 域 指 定 前 橋 市 高 崎 市 桐 生 市 伊 勢 崎 市 太 田 市 沼 田 市 館 林 市 渋 川 市 藤 岡 市 富 岡 市 安 中 市 みどり 市 の 12 市 吉 岡 町 甘 楽 町 中 之 条 町 東 吾 妻 町 みなかみ 町 玉 村 町 板 倉 町 明 和 町 千 代 田 町 大 泉 町 邑 楽 町 の 11 町 榛 東 村 片 品 村 昭 和 村 の 3 村 設 定 する 区 域 は 平 成 25 年 1 月 1 日 現 在 における 行 政 区 画 その 他 の 区 域 又 は 道 路 鉄 道 等 により 表 示 したものである 8

9 ( 集 積 区 域 の 可 住 地 面 積 ) 上 記 の 地 域 の 総 土 地 面 積 は 46.8 万 ヘクタールであるが 可 住 地 面 積 は 19.4 万 ヘクタールである ( 各 市 町 村 が 集 積 区 域 に 指 定 されている 理 由 ) 上 記 12 市 11 町 3 村 は 関 越 自 動 車 道 東 北 縦 貫 自 動 車 道 上 信 越 自 動 車 道 北 関 東 自 動 車 道 上 越 新 幹 線 及 び 長 野 新 幹 線 により 縦 横 の 高 速 交 通 体 系 が 整 備 されるとともに 地 域 内 の 各 都 市 も 国 道 17 号 50 号 120 号 122 号 354 号 等 の 幹 線 国 道 主 要 地 方 道 前 橋 館 林 線 等 の 幹 線 地 方 道 及 び 東 日 本 旅 客 鉄 道 東 武 鉄 道 上 毛 電 気 鉄 道 上 信 電 鉄 等 により 緊 密 に 結 ばれている 本 地 域 ではこうした 交 通 体 系 を 軸 に 自 動 車 産 業 電 機 産 業 を 核 とした 部 品 部 材 メーカー 加 工 メーカー 等 の 企 業 間 取 引 を 通 じた 我 が 国 有 数 の 産 業 集 積 が 形 成 されており また 地 域 内 の 群 馬 大 学 前 橋 工 科 大 学 高 崎 健 康 福 祉 大 学 東 洋 大 学 群 馬 工 業 高 等 専 門 学 校 等 の 高 等 教 育 機 関 や 県 立 産 業 技 術 センター 県 立 農 業 技 術 センター 9

10 県 繊 維 工 業 試 験 場 等 の 産 業 支 援 機 関 との 連 携 交 流 も 活 発 に 行 われている また 通 勤 通 学 消 費 活 動 などの 社 会 生 活 面 でも 密 接 な 関 係 が 見 られる このように 本 地 域 は 産 業 活 動 や 都 市 機 能 整 備 等 が 従 来 から 一 体 的 に 進 められている 地 域 であり 自 然 的 経 済 的 社 会 的 条 件 からみて 一 体 的 地 域 を 形 成 して いる 3 集 積 区 域 の 区 域 内 において 特 に 重 点 的 に 企 業 立 地 を 図 るべき 区 域 ( 区 域 ) 特 に 重 点 的 に 企 業 立 地 を 図 るべき 重 点 促 進 区 域 は 次 の 57 地 区 (1,918 ha)とし 具 体 的 には 別 紙 の 重 点 促 進 区 域 地 番 一 覧 に 示 すとおりとする 番 号 団 地 名 所 在 地 団 地 面 積 1 伊 勢 崎 三 和 工 業 団 地 伊 勢 崎 市 51ha 2 伊 勢 崎 名 和 工 業 団 地 伊 勢 崎 市 22ha 3 八 斗 島 工 業 団 地 伊 勢 崎 市 64ha 4 伊 勢 崎 南 部 工 業 団 地 伊 勢 崎 市 47ha 5 伊 勢 崎 南 部 第 二 工 業 団 地 伊 勢 崎 市 12ha 6 伊 勢 崎 南 部 第 三 工 業 団 地 伊 勢 崎 市 15ha 7 伊 勢 崎 佐 波 第 一 工 業 団 地 伊 勢 崎 市 98ha 8 境 上 武 工 業 団 地 伊 勢 崎 市 57ha 9 境 上 武 第 二 工 業 団 地 伊 勢 崎 市 6ha 10 境 北 部 工 業 団 地 伊 勢 崎 市 太 田 市 37ha 11 多 田 山 産 業 団 地 伊 勢 崎 市 5ha 12 太 田 東 部 工 業 団 地 太 田 市 76ha 13 スバル 町 地 区 産 業 集 積 地 太 田 市 59ha 14 太 田 大 泉 工 業 団 地 太 田 市 大 泉 町 143ha 15 太 田 工 業 団 地 太 田 市 56ha 16 太 田 西 部 工 業 団 地 太 田 市 83ha 17 岩 松 町 地 区 産 業 集 積 地 太 田 市 15ha 18 尾 島 工 業 団 地 太 田 市 46ha 19 尾 島 第 二 工 業 団 地 太 田 市 25ha 20 新 田 西 部 工 業 団 地 太 田 市 67ha 21 新 田 下 田 中 地 区 工 業 団 地 ( 仮 称 ) 太 田 市 24ha 22 新 田 北 部 工 業 団 地 太 田 市 41ha 23 新 田 東 部 工 業 団 地 太 田 市 32ha 24 新 田 中 部 地 区 工 業 団 地 太 田 市 75ha 25 市 野 倉 地 区 工 業 団 地 太 田 市 23ha 26 太 田 沖 野 上 田 島 工 業 団 地 太 田 市 35ha 27 横 塚 生 品 農 村 地 域 工 業 等 導 入 地 区 沼 田 市 37ha 28 岡 之 郷 工 業 団 地 藤 岡 市 11ha 29 藤 岡 工 業 地 区 藤 岡 市 12ha 30 小 林 工 業 団 地 藤 岡 市 4ha 10

11 31 森 工 業 団 地 藤 岡 市 8ha 32 立 石 工 業 団 地 藤 岡 市 9ha 33 下 栗 須 工 業 団 地 藤 岡 市 12ha 34 牛 田 工 業 団 地 藤 岡 市 22ha 35 東 平 井 工 業 団 地 地 区 藤 岡 市 31ha 36 藤 岡 西 部 工 専 地 区 藤 岡 市 95ha 37 三 本 木 工 業 団 地 藤 岡 市 16ha 38 安 中 工 業 団 地 安 中 市 25ha 39 横 野 平 工 業 団 地 A B 団 地 安 中 市 18ha 40 大 見 山 工 業 団 地 安 中 市 6ha 41 昭 和 関 屋 工 業 団 地 昭 和 村 48ha 42 千 年 の 森 工 業 団 地 ( 仮 称 ) 昭 和 村 9ha 43 政 所 地 区 みなかみ 町 3ha 44 真 庭 地 区 みなかみ 町 8ha 45 栃 原 農 工 団 地 みなかみ 町 5ha 46 須 川 平 農 工 団 地 みなかみ 町 24ha 47 矢 瀬 蟹 枠 工 業 団 地 みなかみ 町 9ha 48 東 部 工 業 団 地 玉 村 町 52ha 49 明 和 工 業 団 地 明 和 町 41ha 50 明 和 第 二 工 業 団 地 明 和 町 10ha 51 明 和 第 三 工 業 団 地 明 和 町 21ha 52 矢 島 大 輪 工 業 専 用 地 域 明 和 町 32ha 53 鞍 掛 舞 木 工 業 団 地 千 代 田 町 9ha 54 鞍 掛 第 二 工 業 団 地 千 代 田 町 34ha 55 千 代 田 工 業 団 地 千 代 田 町 42ha 56 大 利 根 工 業 団 地 大 泉 町 43ha 57 大 泉 工 業 団 地 大 泉 町 8ha この 重 点 促 進 区 域 は 企 業 立 地 を 推 進 するために 整 備 した 工 業 団 地 や これに 準 じる 区 域 または 企 業 立 地 用 地 としての 土 地 利 用 が 決 定 されている 区 域 等 で 周 辺 環 境 等 に 配 慮 しながら 企 業 立 地 を 推 進 するた めの 施 策 が 重 点 的 に 講 じられることにより 一 定 程 度 の 効 果 が 見 込 まれる 区 域 である 4 工 場 立 地 法 の 特 例 措 置 を 実 施 しようとする 場 合 にあっては その 旨 及 び 当 該 特 例 措 置 の 実 施 に より 期 待 される 産 業 集 積 の 形 成 又 は 産 業 集 積 の 活 性 化 の 効 果 ( 工 場 立 地 法 の 特 例 措 置 を 実 施 しようとする 区 域 ) 上 記 3 の 重 点 促 進 区 域 とする ( 特 例 措 置 を 実 施 することにより 期 待 される 効 果 ) 工 場 立 地 法 は 周 辺 の 住 環 境 等 に 配 慮 した 企 業 立 地 のため 重 要 な 役 割 を 果 たしてきている しかしなが ら 比 較 的 古 くから 企 業 立 地 が 進 んできた 工 業 団 地 等 では 立 地 企 業 が 事 業 を 拡 大 する 際 に 規 定 の 緑 地 等 の 面 積 が 確 保 できず 事 業 拡 大 が 困 難 になり 広 い 用 地 を 求 めて 工 場 移 転 することが 懸 念 される また 工 業 団 地 等 の 周 辺 に 配 慮 すべき 施 設 等 がない 場 合 にあっては 全 国 一 律 の 緑 地 等 面 積 を 求 めるこ 11

12 とに 対 し 疑 問 を 持 つ 立 地 企 業 もある これに 対 し 重 点 促 進 区 域 の 実 状 に 応 じた 工 場 立 地 法 の 特 例 措 置 ( 工 場 の 敷 地 面 積 に 対 する 緑 地 面 積 率 及 び 環 境 施 設 面 積 率 の 規 制 緩 和 )を 関 係 計 画 等 との 調 和 を 確 保 しながら 該 当 市 町 村 が 条 例 制 定 して 講 じ ることにより 次 の 効 果 が 期 待 できる 限 られた 工 場 敷 地 内 での 事 業 拡 大 と 敷 地 利 用 の 制 限 を 理 由 とする 他 地 域 への 企 業 流 出 の 防 止 土 地 利 用 の 高 度 化 ( 流 通 等 施 設 から 生 産 施 設 への 土 地 利 用 の 転 換 ) 土 地 利 用 に 係 る 比 較 優 位 による 企 業 立 地 の 促 進 また 重 点 促 進 区 域 における 規 制 緩 和 効 果 は 次 のとおり 見 込 まれる 立 地 効 果 48 件 新 規 雇 用 創 出 数 3,660 人 なお 当 該 特 例 措 置 の 適 用 にあたっては 地 域 の 実 情 住 民 の 意 思 を 踏 まえ 特 定 工 場 周 辺 の 生 活 環 境 の 保 持 を 適 切 に 図 るとともに 県 市 町 村 の 環 境 担 当 部 局 や 関 係 機 関 との 調 整 を 行 うものとする 5 集 積 業 種 として 指 定 する 業 種 ( 以 下 指 定 集 積 業 種 という ) (1) 業 種 名 ( 業 種 名 又 は 産 業 名 ) 医 療 健 康 産 業 食 品 産 業 産 業 名 日 本 産 業 分 類 上 の 業 種 名 医 療 健 康 産 業 11 繊 維 工 業 14 パルプ 紙 加 工 品 製 造 業 ( 但 し 149 その 他 のパルプ 紙 紙 加 工 品 製 造 業 の み) 16 化 学 工 業 (165 医 薬 品 製 造 業 1642 石 けん 合 成 洗 剤 166 化 粧 品 歯 磨 その 他 の 化 粧 用 調 整 品 製 造 業 1697 試 薬 製 造 業 のみ) 18 プラスチック 製 品 製 造 業 (1832 輸 送 用 機 械 器 具 用 プラスチック 製 品 を 除 く) 19 ゴム 製 品 製 造 業 ( 但 し 192 ゴム 製 プラスチック 製 履 物 同 付 属 品 製 造 業 199 その 他 のゴム 製 品 製 造 業 のみ) 24 金 属 製 品 製 造 業 ( 但 し 245 金 属 素 形 材 製 品 製 造 業 のみ) 27 業 務 用 機 械 器 具 製 造 業 ( 但 し 273 計 量 器 測 定 器 分 析 機 器 試 験 機 測 量 器 械 器 具 理 化 学 機 械 器 具 製 造 業 274 医 療 用 機 械 器 具 医 療 用 品 製 造 業 のみ) 29 電 気 機 械 器 具 製 造 業 ( 但 し 293 民 生 用 電 気 機 械 器 具 製 造 業 296 電 子 応 用 装 置 製 造 業 297 電 気 計 測 器 製 造 業 のみ) 32 その 他 の 製 造 業 ( 但 し 3297 眼 鏡 製 造 業 ( 枠 を 含 む)のみ) 食 品 産 業 09 食 料 品 製 造 業 10 飲 料 たばこ 飼 料 製 造 業 ( 但 し 105 たばこ 製 造 業 を 除 く) 16 化 学 工 業 (1624 塩 製 造 業 1693 香 料 製 造 業 のみ) (2)(1)の 業 種 を 指 定 業 種 とした 理 由 [ 医 療 健 康 産 業 ] 高 齢 化 に 伴 い 医 療 費 の 増 大 や 慢 性 的 疾 患 を 抱 える 高 齢 者 が 増 大 する 中 で 医 療 健 康 分 野 に 関 連 する 社 12

13 会 的 ニーズは 今 後 も 高 まると 予 想 される 医 療 健 康 産 業 は 医 薬 品 医 療 機 器 介 護 用 品 健 康 食 品 など 関 連 する 業 界 は 多 岐 にわたっており 政 府 は 成 長 戦 略 の 中 で 2020 年 までに 45 兆 円 の 市 場 と 280 万 人 の 雇 用 を 生 み 出 すことを 目 標 に 我 が 国 の 成 長 牽 引 産 業 として 位 置 づけている 厚 生 労 働 省 の 薬 事 工 業 統 計 から 群 馬 県 地 域 の 医 療 機 器 生 産 金 額 を 見 ると 平 成 21 年 度 は 190 億 円 ( 全 国 20 位 )であった 生 産 金 額 が 平 成 23 年 度 においては 299 億 円 ( 全 国 18 位 )と 大 きく 増 加 している ( 表 2 参 照 ) これは リーマンショックによる 世 界 金 融 危 機 を 踏 まえ 自 動 車 関 連 の 部 品 を 供 給 していた 高 度 な 基 盤 技 術 を 持 つ 企 業 がこれまで 培 った 技 術 やノウハウを 活 用 して 医 療 機 器 等 の 製 品 製 造 に 結 びつけ 企 業 業 績 の 向 上 につなげている 企 業 が 増 加 していることが 要 因 にあげられる 本 地 域 には 群 馬 大 学 医 学 部 附 属 病 院 と 県 立 心 臓 血 管 センターをはじめとする 県 立 4 病 院 などの 医 療 機 関 など 最 先 端 治 療 を 行 う 高 度 な 医 療 機 関 が 存 在 しており 地 域 の 企 業 との 連 携 により 現 場 のニーズに 基 づいた 医 療 機 器 や 介 護 福 祉 機 器 の 開 発 研 究 機 関 のシーズの 実 用 化 に 向 けた 医 薬 品 開 発 世 界 最 先 端 の 医 療 関 連 技 術 が 実 用 化 される 素 地 があ る ( 表 2: 群 馬 県 の 医 療 機 器 生 産 金 額 の 推 移 ) H21 H22 H23 生 産 金 額 190 億 9 百 万 円 211 億 78 百 万 円 299 億 61 百 万 円 全 国 順 位 20 位 20 位 18 位 ( 出 展 : 薬 事 工 業 生 産 動 向 調 査 ) また 本 地 域 では 平 成 19 年 度 に 企 業 立 地 促 進 法 に 基 づく 基 本 計 画 ( 健 康 科 学 )を 策 定 以 降 健 康 科 学 産 業 の 振 興 を 図 るための 産 学 官 医 の 連 携 が 積 極 的 に 行 われ このような 動 きの 中 で 平 成 24 年 度 は 群 馬 大 学 の 重 粒 子 線 治 療 システムを 核 にした がん 対 策 と 医 療 イノベーション の 双 方 を 実 現 する がん 治 療 技 術 の 国 際 拠 点 形 成 にかかるプロジェクト が 産 学 官 連 携 のもとで 実 施 されている このように 本 地 域 は 医 療 産 業 の 拠 点 の 形 成 に 向 けて 地 域 が 一 体 で 取 り 組 んでいる 実 績 があり 今 後 の 成 長 が 大 いに 期 待 ができる 地 域 である [ 食 品 産 業 ] 食 品 産 業 は 国 民 生 活 に 欠 くことのできない 食 料 を 安 定 的 に 製 造 供 給 する 役 割 を 担 うほか 雇 用 創 出 や 地 域 のブランド 力 向 上 イメージづくりといった 意 味 でも 重 要 な 役 割 も 担 っている また 食 品 産 業 は 景 気 変 動 に 対 して 影 響 を 受 けにくいことから 不 況 に 強 い 産 業 という 特 徴 をもっている 経 済 産 業 省 の 工 業 統 計 における 製 造 品 出 荷 額 等 からみても 本 地 域 の 食 品 産 業 は 輸 送 機 器 の 次 に 高 い 出 荷 額 ( 表 3 参 照 ) を 占 めており 平 成 18 年 には 5,426 億 円 ( 全 国 15 位 )だった 製 造 品 出 荷 額 等 が 平 成 22 年 では 6,537 億 円 ( 全 国 13 位 )に 伸 びるなど 近 年 の 厳 しい 経 済 情 勢 においても 急 成 長 していることがわかる ( 表 4 参 照 ) 本 地 域 の 食 品 産 業 は 全 国 の 消 費 者 を 対 象 にしたナショナルブランド 製 品 を 製 造 する 大 手 食 品 メーカー が 多 く 集 積 している また 本 地 域 はこんにゃくいも キャベツ ウメ キュウリ ナス ほうれん 草 を はじめとした 全 国 上 位 の 産 出 額 の 農 産 物 が 採 れることからも 製 麺 製 粉 業 やこんにゃく 製 品 製 造 業 漬 物 製 造 業 酒 造 業 など 地 域 の 農 産 物 を 活 用 しながら 製 品 を 製 造 する 中 小 の 地 場 産 業 企 業 が 多 く 集 積 して いる このように 本 地 域 は 大 消 費 地 である 首 都 圏 に 様 々な 食 を 供 給 する 食 の 拠 点 としての 地 位 が 確 立 されており 地 域 の 活 性 化 につながる 成 長 産 業 として 大 いに 期 待 ができる 産 業 である 13

14 ( 表 3: 本 地 域 における 製 造 品 出 荷 額 等 の 上 位 業 種 ) 順 位 業 種 製 造 品 出 荷 額 等 構 成 比 1 位 輸 送 機 器 2 兆 4,618 億 円 33.3% 2 位 食 料 品 6,370 億 円 8.6% 3 位 化 学 5,173 億 円 7.0% 4 位 業 務 用 機 器 4,706 億 円 6.4% 5 位 飲 料 飼 料 4,246 億 円 5.8% ( 出 展 : 平 成 22 年 経 済 産 業 省 工 業 統 計 調 査 ) ( 表 4: 本 地 域 における 食 品 産 業 の 製 造 品 出 荷 額 等 推 移 ( 単 位 : 百 万 円 ) H18 H19 H20 H21 H22 製 造 品 出 荷 額 等 542, , , , ,777 全 国 順 位 15 位 14 位 15 位 13 位 13 位 ( 出 展 : 平 成 22 年 経 済 産 業 省 工 業 統 計 調 査 ) 以 上 医 療 健 康 産 業 及 び 食 品 産 業 は 本 地 域 における 集 積 状 況 及 び 産 学 官 の 取 組 状 況 から 次 世 代 の 成 長 産 業 として 発 展 の 素 地 があり 将 来 において 地 域 経 済 の 活 性 化 につながることが 期 待 できるこ とから 本 地 域 はこれら 産 業 分 野 を 重 点 的 に 推 進 していく 6 指 定 集 積 業 種 に 属 する 事 業 者 の 企 業 立 地 及 び 事 業 高 度 化 の 目 標 項 目 指 定 集 積 業 種 の 企 業 立 地 件 数 指 定 集 積 業 種 の 製 造 品 出 荷 額 の 増 加 額 指 定 集 積 業 種 の 新 規 雇 用 創 出 件 数 目 標 数 値 30 件 以 上 4,066 億 円 以 上 1,200 人 以 上 7 工 場 又 は 事 業 場 工 場 用 地 又 は 業 務 用 地 研 究 開 発 のための 施 設 又 は 研 修 施 設 その 他 の 事 業 のための 施 設 の 整 備 ( 既 存 の 施 設 の 活 用 を 含 む ) 高 度 な 知 識 又 は 技 術 を 有 する 人 材 の 育 成 その 他 の 円 滑 な 企 業 立 地 及 び 事 業 高 度 化 のための 事 業 環 境 の 整 備 の 事 業 を 実 施 する 者 及 び 当 該 事 業 の 内 容 ( 産 業 用 共 用 施 設 の 整 備 等 に 関 する 事 項 ) 1 新 規 産 業 団 地 の 事 業 化 ( 群 馬 県 市 町 村 等 ) 中 長 期 的 な 視 点 から 企 業 ニーズに 対 応 した 誘 致 を 進 めていくための 受 け 皿 となる 産 業 用 地 の 確 保 に 向 けて 県 が 新 規 産 業 団 地 造 成 候 補 として 選 定 を 行 った 候 補 地 (7 市 町 村 10 カ 所 ( 中 毛 地 域 2 西 毛 地 域 3 東 毛 地 域 5)について 県 及 び 市 町 村 が 一 体 となり 早 期 の 事 業 化 に 向 けた 調 整 を 図 る 2 経 営 と 技 術 開 発 の 相 談 窓 口 のワンストップサービス 化 ( 群 馬 県 ( 公 財 ) 群 馬 県 産 業 支 援 機 構 ) 地 域 における 中 小 企 業 の 競 争 力 強 化 に 向 け 創 業 や 経 営 革 新 の 促 進 新 産 業 の 創 出 や 産 学 連 携 を 推 進 する ( 公 財 ) 群 馬 県 産 業 支 援 機 構 を 県 立 の 公 設 試 験 場 の 群 馬 県 立 産 業 技 術 センター 内 に 移 転 し 地 域 内 の 企 業 の 経 営 と 技 術 開 発 の 相 談 窓 口 のワンストップサービスを 提 供 する 3インキュベーション 施 設 の 運 営 ( 高 崎 市 桐 生 市 ) 意 欲 に 富 んだ 起 業 者 の 輩 出 や 中 小 企 業 の 新 分 野 への 進 出 産 学 官 連 携 を 促 す 拠 点 として 設 置 企 業 支 援 の 専 門 家 との 交 流 や セミナー ビジネススクール 講 演 会 交 流 会 などの 開 催 を 通 じて 起 業 や 創 業 をするために 活 動 する 入 居 者 を 支 援 14

15 4 群 馬 県 コンベンション 施 設 の 整 備 県 内 企 業 の 優 れた 技 術 や 製 品 の 情 報 発 信 また 受 注 拡 大 新 規 取 引 開 拓 を 目 的 にした 展 示 商 談 会 等 が 開 催 可 能 なコンベンション 施 設 を 整 備 ( 人 材 の 育 成 確 保 に 関 する 事 項 ) 1 群 馬 県 若 者 就 職 支 援 センターの 運 営 カウンセリングやセミナー 等 を 通 じた 若 者 の 職 業 観 の 形 成 から 職 業 紹 介 定 着 支 援 まで 若 者 が 雇 用 関 連 サービスをワンストップで 受 けられるセンターを 高 崎 桐 生 沼 田 の 3 カ 所 に 開 設 し 運 営 2 公 設 試 験 研 究 機 関 による 人 材 育 成 ( 群 馬 県 立 産 業 技 術 センター 群 馬 県 繊 維 工 業 試 験 場 ) 専 門 技 術 習 得 のための 特 定 テーマ 別 の 研 修 を 行 う 専 門 技 術 研 修 や 中 小 企 業 の 開 発 要 員 研 修 等 の 技 術 研 修 を 実 施 3 大 学 工 業 高 校 等 による 人 材 育 成 ( 大 学 工 業 高 校 ) 企 業 や 関 係 機 関 との 連 携 をとりながら 次 代 を 担 う 豊 かな 教 養 と 高 度 な 専 門 性 をもった 人 材 を 育 成 4 企 業 体 質 の 強 化 専 門 分 野 の 人 材 育 成 経 営 人 材 の 育 成 や 企 業 体 質 の 強 化 を 図 るため 経 営 戦 略 を 内 容 とするものや 最 新 の 業 界 動 向 等 の 情 報 を 提 供 するセミナーを 開 催 5アナログ 技 術 の 人 材 育 成 [ 医 療 健 康 ]( 群 馬 大 学 群 馬 県 アナログ 関 連 企 業 連 絡 協 議 会 群 馬 県 ) デジタル 製 品 の 基 本 性 能 を 左 右 し 高 付 加 価 値 製 品 開 発 の 鍵 を 握 る アナログ 技 術 を 高 め 関 連 産 業 の 集 積 を 図 るために 産 学 官 民 の 連 携 により 各 種 人 材 育 成 事 業 を 実 施 6 産 業 技 術 専 門 校 による 技 能 者 養 成 県 内 に 3 カ 所 設 置 されている 県 立 産 業 技 術 専 門 校 ( 前 橋 高 崎 太 田 )により 新 規 学 卒 者 若 年 者 離 転 職 者 等 の 求 職 者 に 対 する 職 業 能 力 開 発 訓 練 を 実 施 ( 技 術 支 援 等 に 関 する 事 項 ) 1 次 世 代 産 業 育 成 支 援 [ 群 馬 県 次 世 代 産 業 振 興 戦 略 会 議 ] 将 来 の 市 場 性 が 期 待 される 次 世 代 産 業 分 野 ( 健 康 科 学 産 業 ( 医 療 機 器 医 薬 品 介 護 用 品 等 ))への 中 小 企 業 の 参 入 を 促 進 するため 産 学 官 による 群 馬 県 次 世 代 産 業 振 興 戦 略 会 議 における 部 会 活 動 を 実 施 大 学 や 試 験 研 究 機 関 等 の 技 術 シーズの 情 報 発 信 産 学 官 の 交 流 活 動 を 推 進 2ぐんま 新 技 術 新 製 品 開 発 推 進 補 助 [ 次 世 代 産 業 支 援 型 ] 中 小 企 業 者 の 次 世 代 産 業 分 野 ( 次 世 代 自 動 車 ロボット 健 康 科 学 環 境 新 エネルギー)に 関 する 新 技 術 新 製 品 開 発 を 補 助 3ぐんま 新 技 術 新 製 品 開 発 推 進 補 助 [ 一 般 型 ] 4ぐんま 新 技 術 新 製 品 開 発 推 進 補 助 [ 市 町 村 県 パートナーシップ 支 援 型 ] 中 小 企 業 者 の 新 技 術 新 製 品 開 発 を 補 助 5 医 工 連 携 推 進 補 助 中 小 企 業 者 の 医 療 機 器 産 業 参 入 にかかる 新 製 品 開 発 を 補 助 6 産 業 技 術 センター 開 発 研 究 ( 群 馬 県 立 産 業 技 術 センター) 中 小 企 業 の 製 品 開 発 や 技 術 開 発 を 支 援 するため 企 業 から 製 品 開 発 テーマを 公 募 により 行 う 公 募 型 共 同 研 究 や 中 小 企 業 の 委 託 に 基 づき 調 査 試 験 試 作 等 の 研 究 を 行 う 受 託 研 究 国 等 からの 外 部 資 金 を 活 用 し 行 う 外 部 資 金 研 究 等 を 実 施 7 産 業 技 術 センター 技 術 支 援 ( 群 馬 県 立 産 業 技 術 センター) 企 業 等 からの 依 頼 試 験 群 馬 県 立 産 業 技 術 センターに 設 置 された 試 験 用 機 器 装 置 等 の 利 用 の 実 施 ( 機 15

16 器 開 放 )により 企 業 の 開 発 生 産 現 場 の 技 術 的 な 問 題 に 対 応 8 繊 維 工 業 試 験 場 技 術 開 発 支 援 ( 群 馬 県 繊 維 工 業 試 験 場 ) 繊 維 関 連 企 業 等 への 情 報 提 供 や 企 業 の 開 発 生 産 現 場 の 技 術 的 な 課 題 に 対 し 依 頼 加 工 依 頼 試 験 等 を 実 施 9 繊 維 工 業 試 験 場 研 究 開 発 ( 群 馬 県 繊 維 工 業 試 験 場 ) 繊 維 関 連 企 業 から 製 品 開 発 テーマを 公 募 する 公 募 型 共 同 研 究 や 中 小 企 業 のニーズに 基 づいた 研 究 テ ーマを 受 託 し 研 究 を 行 う 受 託 研 究 国 等 からの 外 部 資 金 を 活 用 した 外 部 資 金 研 究 により 新 素 材 新 加 工 技 術 等 の 繊 維 関 連 技 術 の 研 究 開 発 を 推 進 10 次 世 代 産 業 研 究 シーズ 活 用 支 援 事 業 次 世 代 産 業 分 野 における 研 究 シーズの 実 用 化 や 製 品 化 を 促 すことを 目 的 に 大 学 や 試 験 研 究 機 関 等 の 研 究 シーズの 情 報 発 信 と 産 学 官 の 交 流 イベントを 実 施 11 次 世 代 産 業 推 進 コーディネート 事 業 ( 群 馬 県 ( 公 財 ) 群 馬 県 産 業 支 援 機 構 ) 次 世 代 産 業 分 野 における 企 業 の 研 究 開 発 を 促 すため 知 識 経 験 ノウハウを 持 つコーディネーター を 設 置 開 発 案 件 の 掘 り 起 こしやマッチング 展 示 会 への 出 展 などを 支 援 12 国 競 争 的 資 金 獲 得 にかかる 支 援 ( 群 馬 県 産 業 支 援 機 関 公 設 試 験 場 ) 将 来 の 雇 用 を 支 える 生 産 拠 点 研 究 開 発 拠 点 の 形 成 を 目 指 すため 企 業 等 が 行 う 研 究 開 発 事 業 や 設 備 投 資 事 業 等 に 必 要 な 国 等 の 外 部 資 金 獲 得 にかかる 専 門 のコーディネーターを 設 置 13 首 都 圏 バイヤーを 招 集 した 展 示 商 談 会 開 催 県 内 企 業 の 受 注 拡 大 や 新 規 取 引 開 拓 のため 首 都 圏 をはじめとしたバイヤーを 対 象 とした 展 示 商 談 会 を 開 催 14 国 際 見 本 市 への 展 示 出 展 支 援 県 内 企 業 の 優 れた 技 術 力 や 製 品 を 広 く 県 内 外 に 情 報 発 信 するため 首 都 圏 等 で 行 われる 全 国 規 模 の 商 談 型 見 本 市 へ 企 業 と 共 同 で 出 展 15 海 外 販 路 開 拓 支 援 本 県 中 小 企 業 の 海 外 販 路 開 拓 を 総 合 的 に 支 援 するため 海 外 ビジネス 支 援 総 合 サイトを 活 用 し 海 外 販 路 にかかる 様 々な 情 報 を 提 供 また 海 外 情 勢 や 先 進 事 例 等 を 提 供 するセミナー 等 を 開 催 (その 他 の 円 滑 な 企 業 立 地 及 び 事 業 高 度 化 のための 事 業 環 境 の 整 備 に 関 する 事 項 ) 1トップセールスの 実 施 知 事 自 らが 首 都 圏 等 でプレゼンテーションを 行 う 企 業 立 地 セミナー(プレゼンテーションぐんま)を 開 催 することにより 首 都 圏 等 の 優 良 企 業 に 対 して 本 県 の 魅 力 を 周 知 することで 一 層 の 企 業 立 地 を 促 進 2 東 京 事 務 所 での 企 業 誘 致 活 動 首 都 圏 における 群 馬 県 の 企 業 誘 致 の 拠 点 として 東 京 都 千 代 田 区 平 河 町 の 東 京 事 務 所 に 企 業 誘 致 担 当 職 員 を 配 置 名 古 屋 事 務 所 と 大 阪 事 務 所 とともに 大 都 市 圏 を 中 心 にした 誘 致 活 動 を 展 開 している 3 群 馬 県 企 業 誘 致 推 進 補 助 金 県 内 に 立 地 する 企 業 の 初 期 投 資 を 軽 減 するために 不 動 産 取 得 税 相 当 額 の 補 助 金 を 交 付 する 制 度 製 造 業 の 全 業 種 物 流 施 設 データセンターを 対 象 にし 県 外 企 業 の 誘 致 と 県 内 企 業 の 事 業 拡 大 を 推 進 4 企 業 立 地 促 進 資 金 県 内 産 業 の 基 盤 強 化 及 び 産 業 集 積 を 図 るため 県 内 に 立 地 する 企 業 に 対 し 土 地 取 得 資 金 及 び 設 備 資 金 を 融 資 5 企 業 立 地 促 進 法 に 基 づく 優 遇 措 置 の 活 用 推 進 16

17 指 定 地 域 内 に 立 地 する 企 業 が 新 工 場 の 立 地 や 生 産 能 力 の 増 強 について 税 制 面 や 財 政 面 で 支 援 を 受 け ることができる 優 遇 措 置 の PR により 県 内 企 業 の 活 用 推 進 を 図 る 6 企 業 立 地 情 報 の 提 供 産 業 団 地 立 地 にかかるインセンティブなどを 紹 介 する パンフレット や 企 業 立 地 マップ さ らにあらゆる 機 会 を 捉 えて 収 集 した 情 報 をもとに 個 別 企 業 訪 問 などのあらゆる 機 会 を 通 じて 誘 致 活 動 を 実 施 7 空 き 用 地 施 設 の 情 報 提 供 斡 旋 ( 群 馬 県 市 町 村 ) 産 業 団 地 の 空 き 用 地 のほか 県 のホームページ 上 で 土 地 工 場 等 に 関 する 民 間 物 件 についての 情 報 を 登 録 し 利 用 者 に 情 報 提 供 8 新 規 産 業 団 地 の 事 業 化 ( 再 掲 ) 9 群 馬 県 中 小 企 業 サポーターズ 制 度 金 融 機 関 職 員 や 商 工 会 商 工 会 議 所 の 経 営 指 導 員 等 を 中 小 企 業 サポーター と 位 置 づけ サポータ ー 同 士 の 情 報 共 有 を 図 り きめ 細 やかな 経 営 支 援 を 展 開 10がん 治 療 技 術 国 際 拠 点 形 成 プロジェクト( 群 馬 県 県 内 大 学 病 院 産 業 支 援 機 関 ) 産 学 官 医 の 連 携 プロジェクト 国 内 外 の 大 きな 課 題 であるがん 対 策 に 対 応 した 我 が 国 発 の 革 新 的 な がん 治 療 技 術 である 重 粒 子 線 治 療 技 術 の 高 度 化 及 び 本 治 療 技 術 の 国 際 展 開 を 図 る 8 環 境 の 保 全 その 他 産 業 集 積 の 形 成 又 は 産 業 集 積 の 活 性 化 に 際 して 配 慮 すべき 事 項 ( 環 境 の 保 全 その 他 配 慮 事 項 ) 1 環 境 の 保 全 企 業 立 地 をはじめとする 様 々な 事 業 活 動 は 私 たちの 生 活 の 利 便 性 を 高 める 一 方 で 二 酸 化 炭 素 の 排 出 等 生 活 環 境 の 悪 化 や 豊 かな 自 然 の 減 少 をもたらし 人 類 共 通 の 生 存 基 盤 である 地 球 の 環 境 に 対 して 深 刻 な 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 がある このような 中 で 本 県 はこれまで 安 心 で 安 全 な 住 民 生 活 や 環 境 の 保 全 な ど 社 会 経 済 活 動 が 地 域 社 会 が 追 究 する 様 々な 価 値 観 と 調 和 の 取 れた 形 で 進 められることが 重 要 である と 考 え 群 馬 県 環 境 基 本 条 例 等 を 施 行 するなど 良 好 な 環 境 の 保 全 及 び 創 造 について 取 り 組 んできた 今 回 の 食 品 産 業 及 び 健 康 医 療 産 業 の 集 積 に 関 しても 地 域 社 会 が 追 究 する 様 々な 価 値 観 と 調 和 の 取 れた 形 で 進 められることが 重 要 であり 群 馬 県 環 境 基 本 条 例 等 に 基 づき 環 境 への 負 荷 が 少 なく 本 県 の 自 然 と 共 生 した 形 で 推 進 されることや 限 りある 資 源 を 有 効 に 活 用 していくことが 重 要 である 本 県 ではこれまで 緑 地 確 保 大 気 汚 染 対 策 水 質 汚 濁 対 策 土 壌 汚 染 対 策 騒 音 や 振 動 対 策 悪 臭 対 策 温 暖 化 対 策 など 事 業 活 動 に 伴 い 生 じうる 事 項 への 対 策 について 例 えば 県 造 成 の 産 業 団 地 に 立 地 企 業 の 分 譲 を 審 査 する 場 合 は 企 業 誘 致 推 進 本 部 幹 事 会 において 各 担 当 課 が 意 見 指 導 を 行 うなど 各 法 律 等 を 所 管 する 担 当 課 において 指 導 を 行 ってきたところであるが 引 き 続 き 立 地 企 業 への 分 譲 に 際 して は 国 が 定 める 各 種 環 境 法 令 を 遵 守 し 環 境 保 全 に 配 慮 するよう 各 法 律 等 を 所 管 する 担 当 課 により 意 見 指 導 等 を 行 う 工 場 立 地 法 敷 地 面 積 9,000 m2 以 上 又 は 建 築 面 積 3,000 m2 以 上 緑 地 面 積 率 20% 以 上 環 境 施 設 面 積 率 25% 以 上 ( 緑 地 を 含 む) 17

18 2その 他 に 配 慮 すべき 事 項 本 基 本 計 画 の 実 施 にあたっては 企 業 立 地 による 地 域 における 産 業 集 積 によって 犯 罪 及 び 事 故 ( 交 通 事 故 を 含 む 以 下 同 じ )を 増 加 させ 又 は 地 域 の 安 全 と 平 穏 を 害 することのないよう 配 意 し 防 犯 設 備 や 防 犯 体 制 の 整 備 犯 罪 や 事 故 を 抑 止 するための 施 策 推 進 に 当 たっての 警 察 との 事 前 協 議 及 び 発 生 時 にお ける 警 察 への 連 絡 体 制 の 確 保 など 地 域 の 安 全 と 平 穏 等 を 確 保 するための 効 果 的 な 取 組 を 住 民 の 理 解 を 得 ながら 下 記 の 具 体 的 取 組 事 項 に 基 づき 推 進 する < 具 体 的 取 組 事 項 > 1 来 日 外 国 人 共 生 対 策 外 国 人 従 業 員 を 雇 用 する 場 合 は 防 犯 交 通 事 故 防 止 及 び 防 災 に 対 する 意 識 啓 発 を 行 うほか 外 国 人 従 業 員 が 居 住 する 近 隣 住 民 との 良 好 な 関 係 が 保 たれるよう 関 係 機 関 と 連 携 して 共 生 のための 施 策 を 推 進 する 2 防 犯 に 配 慮 した 環 境 整 備 と 防 犯 設 備 の 整 備 周 辺 地 域 全 体 の 環 境 整 備 に 配 意 し 地 域 住 民 及 び 従 業 員 が 犯 罪 被 害 に 遭 わないようにするため 施 設 内 駐 車 場 等 の 防 犯 カメラの 設 置 促 進 及 び 照 明 設 備 等 の 整 備 を 図 るとともに 周 辺 道 路 公 園 工 場 等 における 植 栽 の 適 切 な 配 置 及 び 剪 定 により 見 通 しを 確 保 するなど 防 犯 機 能 の 強 化 に 努 める 3 管 理 体 制 の 強 化 施 設 内 への 不 審 者 の 立 入 防 止 及 び 夜 間 における 施 設 管 理 の 徹 底 のため 警 備 体 制 の 確 立 等 管 理 体 制 を 強 化 する 4 従 業 員 に 対 する 防 犯 指 導 等 従 業 員 に 対 して 法 令 の 遵 守 や 被 害 防 止 について 指 導 する 外 国 人 従 業 員 に 対 して 日 本 の 法 制 度 を 始 め 正 しいゴミの 出 し 方 等 生 活 ルールについて 指 導 す る 5 地 域 における 防 犯 活 動 への 協 力 地 域 住 民 等 が 行 う 防 犯 ボランティア 活 動 等 に 積 極 的 に 参 加 するほか これに 対 して 必 要 な 物 品 場 所 等 を 提 供 するなどの 協 力 を 行 う 6 犯 罪 捜 査 への 協 力 と 企 業 対 象 暴 力 への 適 切 な 対 応 事 件 事 故 発 生 時 における 警 察 への 連 絡 体 制 の 整 備 と 捜 査 活 動 への 積 極 的 な 協 力 を 行 う 暴 力 団 等 による 不 当 な 要 求 等 に 応 じず 暴 力 団 等 との 取 引 を 含 めた 一 切 の 関 係 を 遮 断 するという 基 本 姿 勢 を 堅 持 し 暴 力 団 等 の 反 社 会 勢 力 を 排 除 する 7 交 通 安 全 施 設 の 整 備 企 業 の 立 地 によって 新 たに 大 量 な 物 流 などが 発 生 し 周 辺 道 路 における 交 通 量 の 変 化 が 生 じるこ とや 道 路 の 新 設 が 行 われること 等 が 予 想 される したがって 立 地 情 報 については 確 実 に 管 轄 警 察 署 を 通 じて 警 察 本 部 交 通 規 制 課 に 報 告 してもらい 道 路 管 理 者 等 と 連 携 した 確 実 な 交 通 安 全 施 設 整 備 を 行 う 8 従 業 員 等 に 対 する 交 通 安 全 教 育 立 地 企 業 に 対 しては 従 業 員 の 関 係 する 交 通 事 故 等 必 要 な 情 報 を 提 供 することによる 交 通 安 全 に 係 る 啓 発 や 総 務 担 当 者 と 連 携 した 交 通 安 全 教 育 を 実 施 する 9 不 法 就 労 の 防 止 事 業 者 が 外 国 人 を 雇 用 しようとする 際 には 在 留 カード 等 により 当 該 外 国 人 が 就 労 できるか 否 か 確 認 する この 際 入 国 管 理 局 で 発 行 する 就 労 資 格 証 明 書 を 確 認 することが 有 効 であるが 18

19 いずれの 身 分 証 明 書 類 も コピーではなく 必 ず 現 物 を 確 認 する 事 業 者 が 人 材 派 遣 会 社 等 から 外 国 人 労 働 者 の 派 遣 を 受 け 又 は 請 負 契 約 により 事 業 所 内 で 外 国 人 労 働 者 を 就 労 させる 場 合 にも 同 様 に 身 分 確 認 及 び 就 労 資 格 の 有 無 を 確 認 させる 等 の 措 置 を 講 ずる 10 地 域 住 民 との 協 議 事 業 者 又 は 関 係 自 治 体 が 基 本 計 画 に 基 づき 産 業 集 積 の 形 成 又 は 産 業 集 積 の 活 性 化 のための 措 置 を 実 施 するに 当 たっては あらかじめ 地 域 住 民 の 意 見 を 十 分 に 聴 取 する このほか 国 や 県 市 町 村 で 定 める 次 の 計 画 等 との 調 和 の 確 保 に 十 分 配 慮 しながら 実 施 していく 1 国 土 形 成 計 画 2 都 市 計 画 ( 都 市 計 画 法 第 18 条 の 2 の 市 町 村 の 都 市 計 画 に 関 する 基 本 的 な 方 針 を 含 む) 3 中 心 市 街 地 の 活 性 化 に 関 する 法 律 ( 平 成 10 年 法 律 第 92 号 )に 規 定 する 基 本 方 針 及 び 基 本 計 画 4 農 業 振 興 地 域 整 備 基 本 方 針 及 び 農 業 振 興 地 域 整 備 計 画 9 法 第 5 条 第 2 項 第 3 号 に 規 定 する 区 域 における 同 項 第 7 号 の 施 設 の 整 備 が 農 用 地 等 として 利 用 されてい る 土 地 において 行 われる 場 合 にあっては 当 該 土 地 を 農 用 地 等 以 外 の 用 途 に 供 するために 行 う 土 地 の 利 用 の 調 整 に 関 する 事 項 農 地 等 を 含 む 重 点 促 進 区 域 は 次 のとおりである (1) 横 塚 生 品 農 工 地 区 ( 沼 田 市 ) 重 点 促 進 区 域 面 積 ha (368,822 m2) 上 記 のうち 農 地 等 面 積 ha (233,181 m2) 調 整 等 の 状 況 当 該 区 域 は 工 場 適 地 調 査 簿 に 記 載 された 横 塚 生 品 工 場 適 地 及 び 農 村 地 域 工 業 等 導 入 実 施 計 画 横 塚 生 品 地 区 の 一 部 であり 農 用 地 と 工 業 用 地 との 利 用 に 関 する 事 前 調 整 を 終 了 している 既 に 企 業 立 地 が 進 んでおり 残 る 用 地 についても 立 地 企 業 が 決 定 した 際 には 関 係 機 関 と 協 議 しつ つ 農 地 転 用 手 続 きを 進 めていく (2) 藤 岡 工 業 地 区 ( 藤 岡 市 ) 重 点 促 進 区 域 面 積 ha (117, m2) 上 記 のうち 農 地 等 面 積 0.39 ha ( 3,923 m2) 調 整 等 の 状 況 当 該 区 域 は 市 街 化 区 域 内 であり 立 地 企 業 が 決 定 した 際 には 必 要 に 応 じて 関 係 機 関 と 協 議 しつつ 農 地 転 用 手 続 きを 進 めていく (3) 藤 岡 西 部 工 専 地 区 ( 藤 岡 市 ) 重 点 促 進 区 域 面 積 ha (948, m2) 上 記 のうち 農 地 等 面 積 5.45 ha (54, m2) 調 整 等 の 状 況 当 該 区 域 は 市 街 化 区 域 内 であり 立 地 企 業 が 決 定 した 際 には 必 要 に 応 じて 関 係 機 関 と 協 議 しつつ 農 地 転 用 手 続 きを 進 めていく (4) 真 庭 地 区 (みなかみ 町 ) 重 点 促 進 区 域 面 積 8.19 ha (81,854 m2) 上 記 のうち 農 地 等 面 積 3.19 ha (31,929 m2) 19

20 調 整 等 の 状 況 当 該 区 域 は 工 場 適 地 調 査 簿 に 記 載 された 真 政 工 場 適 地 の 一 部 であり 農 用 地 と 工 業 用 地 との 利 用 に 関 する 事 前 調 整 を 終 了 している 今 後 立 地 企 業 が 決 定 した 際 には 関 係 機 関 と 協 議 しつつ 農 地 転 用 手 続 きを 進 めていく (5) 矢 瀬 蟹 枠 工 業 団 地 (みなかみ 町 ) 重 点 促 進 区 域 面 積 9.2 ha (92,226 m2) 上 記 のうち 農 地 等 面 積 0.2 ha (2,285 m2) 調 整 等 の 状 況 当 該 区 域 は 都 市 計 画 法 第 8 条 第 1 項 第 1 号 に 基 づく 工 業 地 域 に 指 定 されており 立 地 企 業 が 決 定 した 際 には 必 要 に 応 じて 関 係 機 関 と 協 議 しつつ 農 地 転 用 手 続 きを 進 めていく 10 計 画 期 間 本 計 画 の 計 画 期 間 は 計 画 同 意 の 日 から 平 成 29 年 度 末 日 までとする 20