第 1 章 序 論... 1 第 1 節 南 アフリカ 代 表 の 活 躍... 1 第 1 項 南 アフリカチームの 世 界 大 会 における 活 躍... 1 第 2 項 南 アフリカジュニア U23 代 表 の 活 躍... 5 第 2 節 南 アフリカにおけるボート 競 技... 6 第 1

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1 2014 年 度 修 士 論 文 南 アフリカボート 軽 量 級 を ロンドン 五 輪 優 勝 に 導 いた 強 化 策 Action to Achieve a Gold Medal at London Olympics for South African Lightweight Men's Four 早 稲 田 大 学 大 学 院 スポーツ 科 学 研 究 科 トップスポーツマネジメント 5014A305-0 岩 畔 道 徳 Michinori IWAGURO 研 究 指 導 教 員 : 平 田 竹 男 教 授

2 第 1 章 序 論... 1 第 1 節 南 アフリカ 代 表 の 活 躍... 1 第 1 項 南 アフリカチームの 世 界 大 会 における 活 躍... 1 第 2 項 南 アフリカジュニア U23 代 表 の 活 躍... 5 第 2 節 南 アフリカにおけるボート 競 技... 6 第 1 項 ボートの 歴 史... 6 第 2 項 競 技 組 織 の 概 要... 7 第 3 項 南 アフリカ 国 内 レースの 主 な 日 程... 8 第 4 項 ジュニア 選 手 層 の 国 内 レベル... 8 第 3 節 日 本 のボート 競 技 の 現 状... 9 第 4 節 先 行 研 究... 9 第 5 節 研 究 の 目 的... 9 第 2 章 研 究 方 法 第 1 節 インタビュー 調 査 第 1 項 調 査 対 象 者 第 2 項 調 査 日 時 第 3 項 質 問 項 目 第 4 項 倫 理 的 配 慮 第 2 節 分 析 方 法 第 3 章 結 果 第 1 節 日 常 的 な 高 地 トレーニングの 実 施 第 1 項 南 アフリカチーム 第 2 項 南 アフリカ 以 外 での 実 施 状 況 第 3 項 南 アフリカ 以 外 の 国 内 拠 点 第 4 項 ローイングエルゴスコアの 比 較 第 2 節 外 国 人 コンサルタントコーチの 存 在 第 1 項 Gianni POSTIGLIONE 氏 第 2 項 多 様 な 人 材 のスタッフ 第 3 項 元 代 表 コーチ Paul JACKSON 氏 の 起 用 第 3 節 ハイパフォーマンスセンター(HPC) 第 1 項 医 療 サポートによる NDLOVU 選 手 の 復 帰 第 2 項 医 療 サポートの 基 本 的 な 考 え 方 第 3 項 科 学 のスポーツへの 応 用 の 考 え 方 第 4 節 強 化 プラン ROWSA アカデミー の 創 設 第 4 章 考 察 第 1 節 国 内 での 高 地 トレーニングの 成 果 第 2 節 強 化 プラン ROWSA アカデミー との 関 連... 33

3 第 3 節 コンサルタントコーチの 起 用 第 4 節 ヘッドコーチ(Roger BARROW 氏 )の 指 揮 第 5 節 南 アフリカが 今 後 も 勝 ち 続 けられるか 第 6 節 研 究 の 限 界 と 今 後 の 課 題 第 5 章 結 論 謝 辞 参 考 文 献 付 録 インタビュー 質 問 事 項... 40

4 図 表 目 次 図 1 RowSA Council Structure および RowSA Executive Committee... 7 図 2 南 アフリカ 国 内 の 高 地 トレーニング 拠 点 の 配 置 図 3 プレトリアと 東 京 の 年 間 平 均 気 温 図 4 スポーツでのパフォーマンスの 考 えうる 要 因 図 5 スポーツ 科 学 で 用 いる 伝 統 的 考 察 手 法 図 年 から 2012 年 まで 科 学 的 サポートを 導 入 する 際 の 8 つの 要 点 表 年 軽 量 級 男 子 フォア クルーメンバー... 2 表 2 軽 量 級 男 子 フォアの 国 別 順 位... 2 表 年 軽 量 級 男 子 ダブルスカル クルーメンバー... 3 表 4 軽 量 級 男 子 ダブルスカルの 国 別 順 位... 3 表 年 軽 量 級 女 子 ダブルスカル クルーメンバー... 4 表 6 軽 量 級 女 子 ダブルスカルの 国 別 順 位... 4 表 年 重 量 級 男 子 ペア クルーメンバー... 4 表 8 世 界 U23 選 手 権 での 成 績... 5 表 9 世 界 ジュニア 選 手 権 での 成 績... 5 表 10 南 アフリカ 共 和 国 の 基 本 情 報... 6 表 11 南 アフリカボート 連 盟 の 構 成 員... 7 表 12 主 なレース 日 程 ( 年 度 2011 年 8 月 ~ 2012 年 7 月 )... 8 表 13 Roodeplaat ダムでの 2000m コースレコード... 8 表 14 南 アフリカ 関 係 者 表 15 強 豪 国 の 指 導 関 係 者 表 16 オフィシャルサプライヤー 表 17 BARROW 氏 の 回 答 表 18 高 度 区 分 別 の 拠 点 の 概 要 表 19 南 アフリカチームの 国 内 での 動 き 表 20 南 アフリカ 以 外 での 高 地 トレーニングの 実 施 状 況 表 21 他 国 の 国 内 強 化 拠 点 一 覧 表 22 各 国 軽 量 級 トップ 選 手 のエルゴスコアと 世 界 メダル 水 準 表 23 BARROW 氏 の 回 答 表 24 南 アフリカ 関 係 者 以 外 3 名 の 回 答 表 25 World Rowing Coach of the Year 表 26 BARROWS 氏 のボランティアスタッフ 表 27 BARROW 氏 の 回 答 表 28 POSTIGLIONE 氏 の 回 答 表 年 ロンドン 五 輪 時 のコーチングスタッフ... 22

5 表 30 BARROW 氏 の 回 答 表 31 POSTIGLIONE 氏 の 回 答 表 32 GRAF 氏 の 回 答 表 33 BARROW 氏 のスポーツ 科 学 の 応 用 表 34 軽 量 級 漕 手 の 最 近 の 進 歩 に 重 要 であると 考 えられる 要 素 表 35 BARROW 氏 の 回 答 表 36 ROWSA アカデミー 創 設 前 後 からロンドン 五 輪 までの 主 な 動 き... 31

6 第 1 章 序 論 第 1 節 南 アフリカ 代 表 の 活 躍 第 1 項 南 アフリカチームの 世 界 大 会 における 活 躍 2012 年 ロンドン 五 輪 において 2000 年 のシドニー 五 輪 出 場 後 アテネ 五 輪 また 北 京 五 輪 に 出 場 する 事 すら 出 来 ず 2011 年 世 界 選 手 権 11 位 であった 南 アフリカ 代 表 軽 量 級 男 子 フォアが 金 メダルを 獲 得 し 飛 躍 的 な 活 躍 を 見 せたことは 大 きな 関 心 を 呼 んだ その 時 の 優 勝 メンバーは 表 1 の 通 りである 同 種 目 の 優 勝 クルーは 1996 年 アトランタ 大 会 以 降 の 世 界 選 手 権 も 合 わせるとデンマー クが 8 回 イギリス フランスが 各 2 回 中 国 ドイツ オーストリアが 各 1 回 五 輪 に 限 ればデンマークが5 回 フランスが1 回 であり( 表 2) 2011 年 世 界 選 手 権 で 11 位 であ ったクルーの 突 然 の 出 現 に 大 いに 驚 かされたのである 同 国 の 軽 量 級 が 過 去 五 輪 でメダルを 獲 得 したことは 一 度 もなく 重 量 級 が 男 子 ペアで 2004 年 アテネ 大 会 の 銅 メダルを 獲 得 したことが 唯 一 であった 2012 年 ロンドンで 南 アフリカが 優 勝 した 理 由 として 横 風 による レーン 運 が 指 摘 され る ロンドン 五 輪 のボート 競 技 会 場 となったイートンドーニーは イートン 校 が 管 理 所 有 する 人 工 のボートコースで イートン 校 UK Sport Sport England 及 び 国 からの 共 同 出 資 により 1996 年 に 建 設 開 始 し 2006 年 に 完 成 1した このボートコースはしばしばコース に 対 して 横 からの 風 が 問 題 となることでも 知 られている 競 技 は 2000m を 直 線 で 競 うが 横 風 のコースコンディションの 場 合 一 般 的 に 風 上 側 が 有 利 となるからだ 1レーンの 幅 は 約 13.5m あり 6 クルーの 決 勝 レースであれば 全 幅 は 約 81m に 及 び 余 剰 水 域 は 設 けら れているものの 風 上 側 だと 岸 から 近 く 風 を 受 けにくく 水 面 上 の 波 が 荒 れにくい そのよう な 事 情 もあり 南 アフリカが 優 勝 を 決 めた 2012 年 8 月 2 日 木 曜 日 の 決 勝 当 日 は 南 からの 横 風 が 吹 き 南 アフリカが 決 勝 レースにおいて 風 上 側 の 第 5 レーンであったことから 風 の 影 響 を 最 も 受 けにくいチームとなったため レーン 運 での 勝 利 と 評 価 されるのである しかしながら ロンドン 五 輪 の 前 哨 戦 となった 2012 年 5 月 のワールドカップ 第 2 戦 ル ツェルン 大 会 においてこのクルーは 2 位 となっていること 体 重 制 限 のある 軽 量 級 では 重 量 級 に 比 べて 僅 差 であること さらに 有 利 とされる 6 レーンのオーストラリアが 4 位 であ ったことも 考 慮 すると その レーン 運 以 外 の 躍 進 の 理 由 があると 考 えられる 2014 年 世 界 選 手 権 では 軽 量 級 男 子 ダブルスカルにおいても 南 アフリカが 初 優 勝 した( 表 4) メンバーは 表 3 の 通 り ロンドン 五 輪 金 メダルフォアの 3 番 SMITH 選 手 とバウの THOMPSON 選 手 で 前 哨 戦 の 7 月 ワールドカップ 第 3 戦 ルツェルン 大 会 では 13 位 とい う 結 果 から1ヶ 月 半 での 出 来 事 であり これまた 世 界 が 驚 かされたのである 加 えて 6 分 5 秒 360 という 世 界 最 高 タイム 2 を 記 録 しており これについても レーン 運 以 外 の 躍 進 の 理 由 があると 考 えられる 年 ロンドンオリンピック 通 信 - 日 本 スポーツ 振 興 センター 2 ボート 競 技 は 気 象 条 件 特 に 風 によってタイムが 異 なるため 参 考 扱 いとなる 1

7 また 2013 年 以 降 南 アフリカでは 軽 量 級 女 子 の 活 躍 も 見 られる( 表 6) 代 表 選 手 は 表 5 に 示 す ストロークの GROBLER 選 手 3は 26 歳 の 時 にアメリカでボート 競 技 を 始 め 2012 年 まではアメリカ 代 表 であり トライアスロンではジュニア 南 アフリカ 選 手 権 で 3 位 の 経 歴 を 持 つ バウの MCCANN 選 手 は 2006 年 世 界 ジュニア 選 手 権 シングルスカルで 4 位 2010 年 世 界 U23 選 手 権 軽 量 級 シングルスカルで 3 位 の 実 績 がある 更 に 重 量 級 においても 2014 年 世 界 選 手 権 男 子 ペアにおいて BREET 選 手 と KEELING 選 手 により 銅 メダルを 獲 得 している 代 表 選 手 は 表 7 に 示 す 表 年 軽 量 級 男 子 フォア クルーメンバー ポジション 漕 手 氏 名 身 長 生 年 月 日 年 齢 競 技 開 始 ストローク Lawrence NDLOVU /9/ 番 John SMITH /1/ 番 Matthew BRITTAIN /5/ バウ James THOMPSON /11/ 表 2 軽 量 級 男 子 フォアの 国 別 順 位 五 輪 および 近 年 の 世 界 選 手 権 (2007 年 ~2014 年 ) 太 字 斜 体 : 五 輪 出 場 権 の 獲 得 11 位 まで 順 アトランタ シドニー アテネ 世 界 北 京 世 界 世 界 世 界 ロンドン 世 界 世 界 1 DEN FRA DEN GBR DEN GER GBR AUS RSA DEN DEN 2 CAN AUS AUS FRA POL DEN AUS ITA GBR NZL NZL 3 USA DEN ITA ITA CAN POL CHN GBR DEN GBR GBR 4 IRL ITA NED CAN FRA FRA GER CHN AUS FRA FRA 5 GER RSA CAN CHN GBR ITA NED DEN SUI USA AUS 6 AUS USA IRL DEN NED NED ITA SUI NED RSA NED 7 FRA CAN SCG AUS ITA ESP FRA POL FRA ITA CHN 8 ITA NED RUS POL CHN CZE SUI CZE USA POL GER 9 RSA AUT USA EGY AUS SUI DEN GER GER ESP ESP 10 GBR RUS AUT NED IRL JPN USA FRA CHN AUS USA 11 SUI IRL GER USA USA CAN RSA RSA CZE CZE AUT 12 AUT GER ESP IRL (GER) USA JPN SRB ITA NED ITA 13 RUS CHI GBR GRE EGY GBR AUT USA POL AUT CAN 14 ESP JPN RUS AUS EGY CAN GER RUS 15 POR CZE BEL CAN ARG CUB JPN 16 JPN AUT NZL ESP CHI JPN CHI 17 ARG ESP CHI ARG ESP BRA 18 (SRB) RUS THA MEX UZB 19 JPN POR JPN 20 UKR INA CUB 21 RSA IND 22 POR RUS 23 INA AUT 3 Ursula Grobler 2

8 表 年 軽 量 級 男 子 ダブルスカル クルーメンバー ポジション 漕 手 氏 名 身 長 生 年 月 日 年 齢 競 技 開 始 ストローク John SMITH /1/ バウ James THOMPSON /11/ 表 4 軽 量 級 男 子 ダブルスカルの 国 別 順 位 五 輪 および 世 界 選 手 権 (2009 年 ~2014 年 ) 太 字 斜 体 : 五 輪 出 場 権 の 獲 得 11 位 まで 順 アトランタ シドニー アテネ 世 界 北 京 世 界 世 界 世 界 ロンドン 世 界 世 界 1 SUI POL POL DEN GBR NZL GBR GBR DEN NOR RSA 2 NED ITA FRA GRE GRE FRA ITA NZR GBR SUI FRA 3 AUS FRA GRE GBR DEN ITA NZL ITA NZL GBR NOR 4 ESP GER DEN AUS ITA GER CAN GER FRA ITA ITA 5 AUT SUI HUN ITA CHN CAN CHN DEN POR GER GER 6 SWE JPN JPN JPN CUB GBR POR CHN GER GRE NED 7 POL AUS USA HUN NZL GRE GER FRA ITA NED GBR 8 ITA GRE ESP GER POR DEN FRA GRE GRE POL CZE 9 USA ESP CZE CHN GER SRB GRE NOR NOR AUT SUI 10 GRE MEX IRL FRA AUS POR NOR POR CUB UKR USA 11 GER USA SVK AUT FRA CUB USA CAN HUN DEN DEN 12 GBR NED ITA CAN CAN RSA SLO POL JPN USA AUT 13 CZE ARG GER CUB JPN SLO AUT HUN AUS JPN CHN 14 NOR GBR CUB POR HUN BUL ARG USA CAN BRA UKR 15 JPN SWE BEL CZE URU USA JPN CUB CHN KOR CAN 16 CUB HKG AUS BEL HKG POL THA SUI URU VIE RUS 17 ARG PAK CHN NZL BRA RUS VEN ESP ARG PHI HUN 18 URU SUI IND IND USE BEL HKG CHN NZL 19 USA KOR MEX IND VAN ESP 20 TUR ALG TUR EGY MAS CHI 21 URU NED PAK JPN 22 (SVK) HKG MEX 23 ESP SLO BRA 24 ISR SWE ANG 25 KOR EGY ARM 26 KAZ BUL 27 ARM ARG 28 ESA 29 IND 30 AUT 31 IRI 32 ARM 3

9 表 年 軽 量 級 女 子 ダブルスカル クルーメンバー ポジション 漕 手 氏 名 身 長 生 年 月 日 年 齢 競 技 開 始 ストローク Ursula GROBLER /2/ バウ Kirsten MCCANN /8/ 表 6 軽 量 級 女 子 ダブルスカルの 国 別 順 位 五 輪 および 世 界 選 手 権 (2009 年 ~2014 年 ) 太 字 斜 体 : 五 輪 出 場 権 の 獲 得 8 位 まで 順 アトランタ シドニー アテネ 世 界 北 京 世 界 世 界 世 界 ロンドン 世 界 世 界 1 ROM ROM ROM AUS NED GRE CAN GRE GBR ITA NZL 2 USA GER GER FIN FIN POL GER CAN CHN USA CAN 3 AUS USA NED DEN CAN GBR GRE GBR GRE GER CHN 4 ITA AUS AUS GER GER GER AUS USA DEN GBR RSA 5 DEN SUI CHN GRE CHN AUS GBR AUS AUS NZL AUS 6 NED NED POL CHN GRE CAN NZL NZL GER NED ITA 7 CAN FRA USA CAN DEN CUB CHN CHN CAN AUS GBR 8 GER POL CAN GBR AUS HUN USA DEN NED RSA POL 9 CHN CAN GBR JPN JPN NED ITA NED NZL SWE SWE 10 FRA CHN DEN POL USA DEN BEL ITA CUB POL USA 11 AUT GRE ESP USA GBR USA AUT GER USA DEN AUT 12 SWE BUL GRE ITA CUB SWE ASP BEL JPN ARG CZE 13 JPN HUN JPN ESP MEX MEX NED SWE BRA JPN RUS 14 MEX JPN CUB HUN RSA POR JPN BLR KOR KOR IRL 15 GRE CUB HUN NOR BRA KOR FRA POL ARG THA DEN 16 ESP MEX MEX IRL KAZ INA POL ESP VIE VIE SUI 17 KOR ARG CUB KOR IRL EGY BLR 18 ARG VIE UZB FRA GRE 19 AUT ARG 20 MEX JPN 21 CZE 22 KOR 23 IRI - (JPN) 表 年 重 量 級 男 子 ペア クルーメンバー ポジション 漕 手 氏 名 身 長 体 重 生 年 月 日 年 齢 競 技 開 始 ストローク Shaun KEELING /1/ バウ Vincent BREET /4/ ( 表 1~ 表 7 は 国 際 ボート 連 盟 サイトデータを 基 に 筆 者 作 成 ) 4

10 第 2 項 南 アフリカジュニア U23 代 表 の 活 躍 アンダーカテゴリーでの 南 アフリカ 勢 の 活 躍 も 近 年 目 立 ってきている 23 歳 未 満 の 世 界 U23 選 手 権 においては 2007 年 から 軽 量 級 男 子 ペアで 連 続 金 メダル 2010 年 から 男 子 ペアで 4 年 連 続 して 金 銀 のメダルを 獲 得 している( 表 8) ロンドン 金 メダルの SMITH 選 手 BRITTAIN 選 手 THOMPSON 選 手 の 3 人 はこのペアでの 実 績 を 持 っている また 2013 年 の 金 メダルは HUNT 選 手 と BREET 選 手 である BREET 選 手 は 米 ハーバード 大 学 の 学 生 であり 2014 年 はシニアで 銅 メダルを 獲 得 している また 女 子 ではペアの 活 躍 の 他 軽 量 級 シングルスカルの 2010 年 銅 メダル MCCANN 選 手 2012 年 6 位 JOHNSTONE 選 手 がいる JOHNSTONE 選 手 は 2014 年 シニア 世 界 選 手 権 では 同 種 目 ( 非 五 輪 種 目 )にて 9 位 であった また 19 歳 未 満 の 世 界 ジュニア 選 手 権 においては 近 年 A 決 勝 (6 位 以 内 ) 進 出 クルー が 増 加 していることがわかる CURR 選 手 が 2012 年 女 子 シングルで 銀 メダルを WATKINS 選 手 が 2014 年 男 子 シングルスカルで 銅 メダルをそれぞれ 獲 得 している 表 8 世 界 U23 選 手 権 での 成 績 種 目 GBR GER CZE BLR NED LTU AUT ITA 男 子 ダブルスカル 18 位 ペア 優 勝 2 位 2 位 優 勝 10 位 軽 量 級 シングルスカル 18 位 軽 量 級 ダブル 16 位 17 位 軽 量 級 ペア 2 位 2 位 4 位 8 位 女 子 ペア 4 位 5 位 軽 量 級 シングルスカル 3 位 11 位 6 位 表 9 世 界 ジュニア 選 手 権 での 成 績 種 目 CHN AUT FRA CZE GBR BGR LTU GER 男 子 シングルスカル 33 位 22 位 19 位 9 位 20 位 3 位 ダブルスカル 14 位 32 位 30 位 20 位 16 位 クォドルプル 11 位 5 位 23 位 ペア 13 位 10 位 6 位 15 位 5 位 舵 手 つきフォア 8 位 9 位 10 位 11 位 4 位 舵 手 なしフォア 13 位 15 位 エイト 11 位 女 子 シングル 18 位 2 位 23 位 ダブル 20 位 6 位 8 位 クォドルプル 9 位 ペア 10 位 5 位 8 位 8 位 舵 手 なしフォア 10 位 ( 表 8~ 表 9 は 国 際 ボート 連 盟 サイトデータを 基 に 筆 者 作 成 ) 5

11 第 2 節 南 アフリカにおけるボート 競 技 第 1 項 ボートの 歴 史 南 アフリカの 基 本 情 報 4を 表 10 に 示 す 南 アフリカのボートは 19 世 紀 初 頭 から 長 い 歴 史 を 持 つ クリケットやラグビーと 同 様 に 英 国 の 植 民 地 に 導 入 されたスポーツであった 最 初 の 正 式 なボートレースは 1861 年 にまでさかのぼる まず 南 アフリカローイングクラ ブとユニオンボートクラブのクラブ 間 レースが 4.25 マイル 6 人 漕 のボートで 行 われ 数 年 後 にアルフレッドローイングクラブがこの 大 会 に 加 わったと 伝 えられる 同 クラブは 1864 年 にケープタウンにて 設 立 され 名 称 は 1860 年 にケープタウンを 訪 れたエディンバラ 公 プリンスアルフレッドを 由 来 とする スポーツクラブとして 南 アフリカで 最 も 古 く 組 織 さ れたスポーツクラブであり 現 在 に 至 っている 南 アフリカのトップの 競 技 漕 手 の 間 で 毎 年 恒 例 の 大 会 が 行 われるようになる 最 も 伝 統 があるのがイーストロンドン バッファロー 川 で 行 われるバッファローレガッタである 同 レガッタは 1879 年 に 始 まり 戦 時 中 の 中 断 を 除 き 毎 年 2 月 に 開 催 され 2012 年 は 125 回 記 念 となった コックスの 身 長 体 重 と 同 じくらいの 2 つの 大 きなトロフィー バッファロ ーグランド チャレンジ(シニア A 舵 手 なしフォア)とシルバースカル(シニア A シング ルスカル)に 注 目 が 集 まることから 毎 年 4 月 の 南 アフリカ 選 手 権 と 同 じく メジャーな 重 要 大 会 となっている 2 つのトロフィーは 大 変 に 貴 重 (100 万 ランド:1000 万 円 以 上 の 保 険 が 掛 けられている)であるのと 純 銀 製 であることから 南 アフリカのあらゆるスポ ーツの 中 で 最 も 価 値 のあるトロフィーとみなされている 地 域 ボート 協 会 は 20 世 紀 の 初 頭 には 組 織 されており 長 いレガッタの 歴 史 はあるが オ リンピックの 選 考 資 格 要 件 に 応 じるため 地 方 団 体 により 1934 年 に 中 央 統 括 団 体 である 南 アフリカアマチュアボート 協 会 が 設 立 された 最 初 の 五 輪 選 手 は 1928 年 アムステルダム 大 会 で 漕 いだヘンリーデコックであった 以 後 同 国 の 参 加 は 続 くが アパルトヘイト 政 策 の 影 響 で 1960 年 ローマ 五 輪 を 最 後 に 出 場 が 制 限 された しかし 1991 年 に 撤 廃 方 針 が 示 されると 1992 年 バルセロナ 大 会 ( 男 子 エイト) より 復 帰 し 2004 年 アテネ 大 会 での 重 量 級 ペア 銅 メダル 2012 年 の 金 メダルの 獲 得 に 至 っているのである 競 技 人 口 は 登 録 ベースでジュニア 2,300 人 シニア 620 人 の 計 約 2,920 人 クラブ 数 は 52 うちシニアローイングクラブは 13 である 5 表 10 南 アフリカ 共 和 国 の 基 本 情 報 面 積 122 万 平 方 キロメートル( 日 本 の 約 3.2 倍 ) 人 口 5,298 万 人 (2013 年 : 世 銀 ) 人 口 増 加 率 1.3%(2013 年 : 世 銀 ) 首 都 プレトリア 民 族 黒 人 (79%) 白 人 (9.6%) カラード( 混 血 )(8.9%) アジア 系 (2.5%) 言 語 英 語 アフリカーンス 語 バンツー 諸 語 (ズールー 語 ソト 語 ほか)の 合 計 11 が 公 用 語 宗 教 キリスト 教 ( 人 口 の 約 80%) ヒンズー 教 イスラム 教 4 外 務 省 5 Roger BARROW 氏 による 6

12 6 第 2 項 競 技 組 織 の 概 要 South Africa Rowing Federation ( Rowing South Africa : RowSA) は 南 アフリカのロ ーイングスポーツのための 唯 一 の 統 治 機 関 であり 南 アフリカスポーツ 連 盟 &オリンピッ ク 組 織 委 員 会 および 政 府 のスポーツ&レクレーション 省 により 認 可 されている 南 アフ リカ 国 内 でのボートや 競 技 を 統 制 運 営 管 理 そして 調 整 し 国 際 競 技 会 では 代 表 選 手 に よる 調 整 管 理 また 非 代 表 選 手 による 参 加 を 認 可 することを 役 割 とする 会 員 は 地 域 協 会 と 関 連 団 体 から 構 成 されている 定 款 では 構 成 員 として 表 11 のよ うに 指 定 されている これらの 理 事 会 と 委 員 会 の 構 成 は 図 1 に 示 す 組 織 図 になっている 表 11 南 アフリカボート 連 盟 の 構 成 員 地 域 協 会 主 な 都 市 School Univ. Eastern Cape Gauteng KwaZulu Natal Western Cape イーストロンドン ポートエリザベス ヨハネスブルグ プレトリア ピーターマリッジバーグ ダーバン ケープタウン 関 係 団 体 SA Schools Rowing Union (SASRU) 加 盟 33 団 体 7 University Sport South Africa Rowing (USSA-R) 加 盟 8 団 体 8 Individual Indoor Rowing Clubs in Limpopo, North West Province and the Free State 図 1 RowSA Council Structure および RowSA Executive Committee 6 Rowing South Africa (RowSA) Presentation to the Portfolio Committee on Sport and Recreation February 26th, South African Schools Rowing Union 8 University Sport South Africa Rowing (USSA-R) 7

13 第 3 項 南 アフリカ 国 内 レースの 主 な 日 程 ボート 競 技 は 春 から 秋 がシーズンとなるため 北 半 球 とは 時 期 的 に 真 逆 のシーズンとな る ロンドン 五 輪 前 の 2011 年 8 月 ~ 2012 年 7 月 の 全 国 レベルおよび 国 内 選 手 権 レベル の 主 な 日 程 は 表 12 のとおりである 表 12 主 なレース 日 程 ( 年 度 2011 年 8 月 ~ 2012 年 7 月 ) 日 付 大 会 名 場 所 2011 年 9/8-10 USSAR Boatrace Port Alfred 12/9-10 SA Schools Boatrace Port Alfred 2012 年 1/28 VLC National Sprints Regatta Victoria Lake 2/4 River Vaal Regatta 2 Boat Elimination Roodeplaat 2/16-17 Buffalo Regatta East London 3/2-4 SA Schools & Junior Championships Roodeplaat 3/16-17 USSAR Sprints Vanderkloof 4/7 EASTER 4/28-29 SA Senior Championships East London 5/12-13 RowSA Performance Trials Roodeplaat 第 4 項 ジュニア 選 手 層 の 国 内 レベル SA Schools & Junior Championships は 毎 年 プレトリアの Roodeplaat ダムで 行 われて いる 他 のレースを 含 むジュニア 層 の 2000m コースレコードを 表 13 に 示 す タイム 的 に は 男 子 のエイトと 舵 手 つきフォア 女 子 の 舵 手 つきクォドルプルとダブルスカルが 全 日 本 選 手 権 の 決 勝 進 出 レベルに 相 当 する 表 13 Roodeplaat ダムでの 2000m コースレコード 男 子 女 子 種 目 クルー タイム 日 付 エイト King Edward VII School 5:50: /10/13 舵 手 つきフォア St John s College 6:27: /03/03 舵 手 つきクォドルプル St Alban s College 6:23: /03/03 ペア St Benedict's 7:03: /03/04 ダブルスカル Hilton College 6:40: /03/04 シングルスカル King Edward VII School 7:21: /03/06 舵 手 つきクォドルプル Diocesan School for Girls 7:03: /03/04 ペア St Andrews College 8:20: /03/02 ダブルスカル Diocesan School for Girls 7:21: /03/03 シングルスカル Diocesan School for Girls 8:10: /03/02 ( 表 12~ 表 13 は South African Schools Rowing Union サイトデータを 基 に 筆 者 作 成 ) 8

14 第 3 節 日 本 のボート 競 技 の 現 状 ボート 競 技 における 日 本 代 表 のメダル 獲 得 は 五 輪 初 参 加 した 1924 年 大 会 以 降 一 度 もな い その 主 な 理 由 として 長 年 日 本 人 は 体 格 で 劣 るため とされてきた そこに 1996 年 アトランタ 五 輪 から 軽 量 級 3 種 目 ( 男 子 平 均 70kg 以 下 女 子 平 均 57kg 以 下 ) 男 子 フォ ア 男 子 ダブルスカル 女 子 ダブルスカルが 導 入 され 選 手 体 重 が 同 条 件 であれば 上 位 進 出 の 希 望 が 持 てるはずであった 事 実 男 子 軽 量 級 ダブルスカルにおいて 2000 年 シドニ ー 五 輪 ( 武 田 選 手 長 谷 選 手 ) 2004 年 アテネ 五 輪 ( 武 田 選 手 浦 選 手 )では 6 位 に 入 賞 ( 表 4)することができたが 軽 量 級 男 子 フォアについては 2000 年 シドニー 五 輪 を 最 後 に 出 場 できていない( 表 2) 近 年 の 軽 量 級 3 種 目 の 相 対 的 順 位 は C 決 勝 (13~18 位 )レ ベルに 留 まるのが 現 状 である 日 本 代 表 はトレーニングシーズンの 数 次 にわたる 強 化 選 考 合 宿 を 経 て 選 出 され 国 際 大 会 に 出 場 している 競 技 人 口 9は 登 録 ベースで 男 子 6,368 人 女 子 2,824 人 計 9,192 人 である 第 4 節 先 行 研 究 南 アフリカボートチームの 躍 進 の 理 由 を 詳 細 に 調 査 した 研 究 はほとんどない スポーツ の 強 化 育 成 に 関 する 先 行 研 究 では バスケットボールを 対 象 とした 東 野 (2011)の 論 文 がある 東 野 はアルゼンチンバスケットボールが 成 功 した 要 因 として 次 の 3 つをあげた 1 つ 目 は クラブ リーグ 連 盟 のベクトルが 世 界 へ 向 かっていること 2 つ 目 は 自 前 の 選 手 育 成 強 化 3 つ 目 は 育 成 発 掘 プログラムである また 韓 国 におけるプロ ゴルファーの 強 化 育 成 をインタビュー アンケート 調 査 を 明 らかにした 井 上 (2010)の 論 文 がある 井 上 は 日 本 ゴルフ 界 が 取 り 組 むべき 強 化 策 は 次 の 4 つが 考 えられるとした 1 つ 目 はナショナルチームを 中 心 とした 強 化 体 制 の 整 備 2 つ 目 はスコア 管 理 システムの 構 築 3 つ 目 はゴルフ 環 境 の 整 備 4 つ 目 は 幼 少 期 での 適 切 な 練 習 量 の 確 保 と 専 門 的 なコ ーチによる 指 導 である 五 輪 での 成 功 事 例 (アルゼンチンの 男 子 バスケットのアテネ 金 ) を 研 究 したものに 倉 石 (2005)のアテネオリンピック 報 告 があり アルゼンチンの 一 貫 教 育 をその 要 因 として 論 じている 以 上 のように 他 競 技 において 他 国 の 調 査 をして 有 効 であったことの 研 究 は 存 在 するもの の このようなボート 競 技 の 育 成 強 化 等 に 関 する 研 究 はほとんどない 第 5 節 研 究 の 目 的 前 述 のとおり 近 年 の 南 アフリカボートの 世 界 大 会 における 活 躍 には 目 を 見 張 るものが ある 男 子 フォアの 2010 年 時 点 では 日 本 との 実 力 差 は 殆 ど 無 かったと 言 えるほどだが そのわずか 2 年 後 には 五 輪 金 メダルであり その 後 も 好 成 績 を 残 し 続 けている 本 研 究 は 南 アフリカボート 軽 量 級 をロンドン 五 輪 優 勝 に 導 いた 強 化 策 について 明 らか にすることを 目 的 として 研 究 を 行 った 年 1 月 7 日 現 在 公 益 社 団 法 人 日 本 ボート 協 会 9

15 第 2 章 研 究 方 法 第 1 節 インタビュー 調 査 第 1 項 調 査 対 象 者 南 アフリカボート 軽 量 級 の 躍 進 の 理 由 を 探 るため 表 13 に 示 す 南 アフリカチームのコ ーチ 陣 の 2 人 表 14 に 示 すその 他 の 強 豪 国 の 指 導 関 係 者 の 8 人 および 表 15 に 示 す 各 国 の 強 化 事 情 に 精 通 する 代 表 的 なオフィシャルサプライヤーの 3 人 を 対 象 に 半 構 造 化 インタ ビューを 実 施 した 表 14 南 アフリカ 関 係 者 氏 名 役 職 日 付 時 間 1 Roger Barrow 南 アフリカヘッドコーチ 7/10 35:01 2 Gianni Postiglione ギリシャコーチ FISA 委 員 元 イタリア スペイン 日 本 7/10 1:46:07 表 15 強 豪 国 の 指 導 関 係 者 氏 名 役 職 日 付 時 間 1 Morten Espersen アイルランド HPD FISA 委 員 元 デンマークコーチ NF 会 長 7/12 40:17 2 Al Morrow カナダ 軽 量 級 男 子 PD 7/11 40:15 3 Chris O Brien オーストラリア HPD 7/11 49:00 4 Rob Dauncey イギリス 男 子 重 量 級 HPC 7/10 1:53:18 5 Chris Perry 香 港 SI HC 香 港 TD FISA 委 員 7/9 35:07 6 Brian Richardson デンマーク 軽 量 級 スカルコーチ 元 オーストラリア カナダ 7/12 40:15 7 Urs Graf オーストラリア 国 際 輸 送 担 当 (スイス 人 ボートマン) 7/9 50:53 8 Frank Rogall 元 FISA デベロップメントコーチ 中 国 コーチ 現 シマノヨーロッパ 7/9 1:06:01 表 16 オフィシャルサプライヤー 氏 名 役 職 日 付 時 間 1 Helmut Empacher 独 エムパッハ 社 ボートビルダー 7/12 5:45 2 David Filippi 伊 フィリッピ 社 ボートビルダー 7/10 15:24 3 大 越 将 洋 日 本 シマノ SRD 担 当 者 7/9 20:43 第 2 項 調 査 日 時 2014 年 7 月 11 日 ~13 日 にスイス ルツェルンで 開 催 されたワールドカップ 第 3 戦 にあ わせ 現 地 にて 実 施 した 第 3 項 質 問 項 目 南 アフリカについて 躍 進 できた 要 因 特 別 な 強 化 策 の 実 施 コーチスタッフの 布 陣 ジュニアおよびアンダー23 の 強 化 成 功 要 因 などについてインタビューを 実 施 した また 参 考 として 各 国 の 国 内 クラブおよびNF 組 織 の 特 徴 選 手 育 成 発 掘 転 向 システ ム コーチ 選 任 方 法 代 表 編 成 方 針 選 考 基 準 エルゴテスト 結 果 トレーニング 環 境 な どについてもインタビューを 実 施 した 10

16 第 4 項 倫 理 的 配 慮 インタビューから 得 た 回 答 は 論 文 作 成 に 使 用 することを 伝 え 口 頭 で 了 承 を 得 たうえで 対 象 者 にインタビューを 行 った 第 2 節 分 析 方 法 インタビュー 調 査 および 南 アフリカスポーツ 連 盟 & 五 輪 委 員 会 のコーチ 研 修 関 係 資 料 プレトリア 大 学 機 関 誌 国 際 ボート 連 盟 の 機 関 誌 などの 文 献 調 査 により 強 豪 国 それぞれ の 国 内 クラブおよびNF 組 織 の 特 徴 選 手 育 成 発 掘 転 向 システム コーチ 選 任 方 法 代 表 編 成 方 針 選 考 基 準 エルゴテスト 目 標 トレーニング 環 境 などについて 比 較 検 討 し た 分 析 に 際 しては 南 アフリカの 特 徴 的 な 施 策 と ロンドン 五 輪 までの 契 機 となる 施 策 に 特 に 注 目 し 進 めた 11

17 第 3 章 結 果 南 アフリカ 関 係 者 2 名 強 豪 国 の 指 導 関 係 者 8 名 オフィシャルサプライヤー3 名 のイ ンタビュー 時 間 はそれぞれ 平 均 1 時 間 10 分 ±35 分 54 分 ±58 分 13 分 ±8 分 であった インタビュー 調 査 および 文 献 調 査 の 結 果 南 アフリカの 特 徴 的 な 施 策 は 日 常 的 な 高 地 トレーニングの 実 施 と 外 国 人 コンサルタントコーチの 起 用 で ロンドン 五 輪 までの 契 機 となる 施 策 には ハイパフォーマンスセンター と 強 化 プラン ROWSA アカデミ ーの 創 設 が 認 められた 第 1 節 日 常 的 な 高 地 トレーニングの 実 施 インタビュー 結 果 から 南 アフリカのみが 高 地 トレーニングを 日 常 的 に 行 っていることが わかった また 高 地 トレーニングの 有 効 性 そのものについては 肯 定 的 な 認 識 を 示 している 反 面 で リスクが 高 いこと 機 材 輸 送 の 問 題 があること 費 用 対 効 果 で 見 合 わない 他 の やるべきことがある 等 の 理 由 により 強 豪 国 であっても 南 アフリカ 以 外 では 常 時 または 積 極 的 には 実 施 されていないことがわかった 第 1 項 南 アフリカチーム ヘッドコーチの Roger BARROW 氏 ( 以 下 BARROW 氏 )は 高 地 トレーニングを 行 っており 間 違 いなく 有 効 だと 思 う と 述 べていた 代 表 選 手 は 主 にプレトリア 大 学 のハ イパフォーマンスセンター( 以 下 HPC)を 拠 点 にしており BARROW 氏 は 同 センター のハイパフォーマンスマネジャーでもあった HPC から 北 東 へ 15km 程 の Roodeplaat ダ ムにはボート 競 技 の 2000m コースが 設 置 されている 他 トレーニングに 十 分 な 水 面 距 離 (6km)が 確 保 されており 高 度 1,400m で 南 アフリカチームの 日 常 的 なトレーニングや 国 内 選 手 権 他 も 開 催 されていた 加 えて 南 アフリカチームはロンドン 五 輪 前 には 高 度 (1,750m)と 低 高 度 (700m)の 拠 点 でも 繰 り 返 しキャンプを 行 っていた 2011 年 シーズン 終 了 後 から 2012 年 4 月 欧 州 遠 征 までの 動 きは 表 19 のように 国 内 の 3 カ 所 をフル 活 用 し 高 度 を 段 階 的 に 変 化 させることでトレーニング 効 果 を 最 大 限 に 高 める 取 組 みも 行 っていた ロンドン 五 輪 直 前 には 2 カ 所 で 各 3 週 間 行 っていたことがわかった 1)BARROW 氏 へのインタビューで 得 られた 回 答 と そこから 抽 出 された 勝 利 のための 施 策 工 夫 などの 要 因 を 表 17 に 示 す インタビューで 得 られた 回 答 表 17 BARROW 氏 の 回 答 我 々は 高 地 トレーニングを 多 く 取 り 入 れています 高 地 に 住 ん でいるので 私 はこれを 信 じています 我 々は 1300m に 住 んで 高 地 トレーニングは 主 に 2,000m 10 で 抽 出 された 勝 利 のための 施 策 工 夫 恒 常 的 な 高 地 トレーニングの 実 施 ベース 拠 点 が 高 度 1300m 年 にあらたに 開 発 した 拠 点 レソトのこと 12

18 あり 海 抜 700m まで 降 り その 後 トレーニングの 異 なる 段 階 でこ れを 使 用 し 加 えてまた 湿 度 計 も 私 が 使 います なぜなら 現 在 ヨハ ネスブルグでは 我 々のホームですが 湿 度 20%と 大 変 乾 燥 して おり 競 技 トレーニングの 実 施 には 非 常 に 難 しくなっている そ れは 病 気 にかかりやすくなる 我 々はいつも 空 気 が 湿 っていると ころを 見 つけて 高 地 で 動 き 回 っている それは 我 々が 何 をすべきかということだ これに 科 学 はありま せん 私 が 確 認 のため ある 程 度 の 血 液 検 査 を 行 い 高 地 トレーニ ングが 良 い 方 向 に 進 んでいることを 示 すポジティブな 結 果 を 持 っ ている 我 々にとっての 仕 事 だ 高 地 で 多 くの 時 間 を 過 ごすので 我 々は 海 面 高 度 に 降 りてくるときに 我 々が 優 位 性 を 持 っていると 思 う ちょうど 動 けると 思 われる それについての 理 論 は 書 いて ない 我 々は 毎 回 3 週 間 21 日 間 行 く ( 効 果 があると 信 じていますか?) 私 は 間 違 いなくそれが 有 効 だと 思 う 我 々は 高 地 でも 同 じようにハードに 引 っ 張 ることがで きると 思 うし 我 々が 降 りればもっと 引 くことができる ゆっく り 引 くようになるということはない 相 当 な 練 習 量 となる 選 手 がどのように 感 じているかエルゴメーターからテストを 実 施 す る 我 々は 選 手 がセッション 後 にどう 感 じているか 1~20 まで の 段 階 で 各 週 たくさんのアンケートを 実 施 する アスリートは 多 くのフィードバックを 提 供 し 我 々は 常 にハードセッション 軽 いセッションで 選 手 がどのようにと 感 じているか 記 録 し 高 低 を 比 較 することができる (どのくらいの 頻 度 / 年 でそれらをテストしますか?) 私 は 6 週 毎 にエルゴテストを 実 施 し 週 2 回 水 上 でテストします それ で それが 相 当 良 いかあまりに 小 さいか または よく 押 してい るかどうかにかかわらず ボート 速 度 を 見 て アスリートがどの ようにトレーニングのメンテナンスをしているのかについて 見 る ために 全 ての 時 間 をテストしている それゆえに 週 2 回 水 上 で その 後 エルゴで 週 2 回 の 閾 値 のテストを 全 力 ではないが 行 い 選 手 をモニターします そして 選 手 をテストすることは 6 週 毎 2km 5km 17km を 24 時 間 で 済 ませる 午 前 2km 午 後 4 時 に 5km と 翌 朝 朝 6 時 の 17km それで 我 々は 24 時 間 以 内 で 常 にそれらの 3 件 のテストをするようにする そして 選 手 がどの 辺 にいるかという 良 い 指 標 を 得 る 強 化 拠 点 は ルーデプラートダムでプレトリアにあり レソト に 高 高 地 の 拠 点 ツァニーンに 低 高 地 の 拠 点 がある ツァニーン の 唯 一 の 問 題 はカバが 多 く 生 息 することで そこでトレーニング する 我 々にとって 非 常 に 危 険 なのです ベースであるルーデプラ ートダムでは 2000m コースでトレーニングしており 一 方 向 に 6km 漕 ぐことができる いつもスピードワークとタイムピースは 2000m コース 内 で 行 い それから 別 に 3km 漕 いで 行 くこともで きます ターンが 過 多 とならない 相 当 量 のトレーニングが 可 能 で す ハートレート 上 昇 も 連 続 的 に 安 定 したままとなる 2) 南 アフリカ 国 内 の 高 地 トレーニング 拠 点 様 々な 高 度 でのトレーニング 病 気 予 防 のための 湿 度 管 理 湿 度 が 高 い 場 所 を 選 ぶ 高 地 期 間 は 毎 回 3 週 間 (21 日 ) 20 段 階 の 疲 労 度 チェック(VAS 法 ) フィードバックをトレーニングメニ ューに 反 映 血 液 検 査 モニタリング 週 2 回 水 上 とエルゴで 閾 値 ( 血 中 乳 酸 値 測 定 )を 測 定 高 地 でのエルゴテスト 6 週 毎 全 力 測 定 (2km 5km 17km) ベース 拠 点 はプレトリア 高 高 度 拠 点 がレソト 低 高 度 拠 点 がツァニーン コースは 一 方 向 に 6km 長 ターン 過 多 とならない 南 アフリカチームは ロンドン 五 輪 前 に Roodeplaat Bethlehem Ebenezer Tzaneen の 国 内 4 ヶ 所 の 高 地 拠 点 でトレーニングを 実 施 していた( 図 2) 4 ヶ 所 の 拠 点 概 要 を 表 17 に 示 す またロンドン 五 輪 後 の 2013 年 には 新 たな 拠 点 をレソト 王 国 の Katse ダム( 高 度 2,050m 水 面 40km)に 設 置 している 12 ことがわかった 2013 年 11 月 ~12 月 (3 週 間 ) に 初 めて 実 施 しており 高 地 トレーニングの 開 発 を 更 に 進 めている 実 態 があった 12 World Rowing NEWS Variety the key for off-season training 16 January

19 図 2 南 アフリカ 国 内 の 高 地 トレーニング 拠 点 の 配 置 表 18 高 度 区 分 別 の 拠 点 の 概 要 区 分 高 度 場 所 HPC からの 位 置 コース 長 高 1,750m Bethlehem ベスレヘム 南 約 275km 10km 中 1,400m Roodeplaat ルーデプラート 北 東 約 15km 6km 中 1,350m Ebenezer エベニーザー 北 東 約 250km 3km 低 700m Tzaneen ツァニーン 北 東 約 270km 10km 表 19 南 アフリカチームの 国 内 での 動 き 高 度 場 所 期 間 1,400m Roodeplaat Pretoria 2011 年 ~11/21 1,750m Bethlehem 11/21~12/13 1,400m Roodeplaat Pretoria 12/14~1/4 700m Tzaneen 2012 年 1/5~1/17 1,400m Roodeplaat & 国 内 レース 1/18~2/28 1,750m Bethlehem 3/1~3/31 ( 欧 州 遠 征 ) 1,350m Ebenezer 3weeks 700m Tzaneen 3weeks (ロンドン 五 輪 ) 14

20 第 2 項 南 アフリカ 以 外 での 実 施 状 況 インタビューした 指 導 関 係 者 全 員 が 実 施 経 験 について 触 れていた また 3 人 が 自 身 の 国 (イギリス ドイツ 香 港 )でも 実 施 していると 答 え 更 に 実 施 の 困 難 点 について 触 れて いたのが 4 人 (カナダ オーストラリア デンマーク)だった 一 方 で 低 酸 素 室 等 の 活 用 は カナダ ドイツ オーストラリア 香 港 で 見 られた 表 20 にインタビューで 得 られた 回 答 とインタビュー 回 答 から 抽 出 された 高 地 トレーニ ングへの 考 えや 勝 利 のための 施 策 工 夫 などの 要 因 を 示 す Gianni POSTIGLIONE 氏 ( 南 アフリカコンサルタントコーチ)は 以 下 POSTIGLIONE ギリシャ Morten ESPERSEN 氏 ( 元 デンマークコーチ 現 アイルランド HPD)は 以 下 ESPERSEN デンマーク Al MORROW 氏 (カナダ 軽 量 級 男 子 PD)は 以 下 MORROW カナダ Chris O BRIEN 氏 (オーストラリア HPD)は 以 下 O BRIEN オーストラリア Rob DAUNCEY 氏 (イギリス 重 量 級 男 子 HPC)は 以 下 DAUNCEY イギリス Chris PERRY 氏 ( 香 港 TD)は 以 下 PERRY 香 港 Brian RICHARDSON 氏 (デンマーク 軽 量 級 スカルコーチ 元 オーストラリア カナダ)は 以 下 RICHARDSON デンマーク Urs GRAF 氏 (オーストラリア 国 際 輸 送 担 当 ボートマン)は 以 下 GRAF オーストラリア Frank ROGALL 氏 ( 元 中 国 コーチ 現 欧 州 シマノ)は 以 下 ROGALL ドイツとする インタビューで 得 られた 回 答 表 20 南 アフリカ 以 外 での 高 地 トレーニングの 実 施 状 況 ヘッドコーチの Jurgen 13 がドイツから 来 て 導 入 した 重 量 級 男 子 の み 実 施 しており 女 子 と 軽 量 級 はやらない 年 3 回 (11 月 1 月 7 月 ) 実 施 している 7 月 はオーストリアの Silvretta(2100m)で 実 施 する 一 旦 ホームに 帰 って 来 週 金 曜 日 に 行 く 11 月 はスペイン 南 部 の Sierra Nevada Mountains(2300m) 1 月 は 南 アフリカの Dullstroom (2000m)となる Silvretta は 水 上 でローイングができる 唯 一 の 場 所 他 は 陸 上 キャンプ サイクリングやエルゴ ウェイトなどが 中 心 となる(DAUNCEY イギリス) ちょうど 今 年 中 国 で 始 めた 数 年 前 にはイギリスチームと 一 緒 に 実 施 したしスウェーデンでも 行 った(PERRY 香 港 ) 我 々は 多 くの 経 験 をしてきたしドイツも 高 地 トレーニングには 多 く の 経 験 がある(ROGALL ドイツ) 私 の 指 導 する 選 手 等 には 導 入 しない(POSTIGLIONE ギリシャ) 1983 年 以 来 取 り 入 れていない(ESPERSEN デンマーク) 我 々は 高 地 トレーニングを 行 ってきた 歴 史 がない(MORROW カナダ) あまり 行 わない たまに 自 国 で 行 う 程 度 だ(O BRIEN オーストラリア) 一 般 的 には 行 わない(GRAF オーストラリア) 行 わない 効 果 的 だとは 思 わない(RICHARDSON デンマーク) 高 地 での 非 常 に 良 い 経 験 がある(POSTIGLIONE ギリシャ) トレーニング 自 体 は 非 常 に 有 益 であると 考 える(ESPERSEN デンマーク) 高 地 トレーニングで 行 うトレーニング 量 は 通 常 と 一 緒 だが 同 じ 距 離 でも 効 果 が 全 然 違 うのが 一 番 のメリットだが 怪 我 の 可 能 性 は 高 ま る しかし 効 果 的 であることは 間 違 いない 高 度 2,000m だとそれな りに 高 い 強 度 が 可 能 だから 2,000m ほどで 実 施 する 評 価 はある 選 手 が 平 均 値 を 超 えているかどうかで 年 間 を 通 して 実 施 している 抽 出 された 要 素 高 地 トレーニングを 導 入 イギリス 年 3 回 水 上 7 月 1 回 香 港 は 中 国 で 始 めた ドイツ 高 地 トレーニングを 導 入 しない ギリシャ デンマーク カナダ オーストラリア 高 地 トレーニングの 有 効 性 13 Jürgen Grobler 男 子 チーフコーチのこと 1991 年 にドイツからイギリスに 渡 る 15

21 (DAUNCEY イギリス) とても 使 えるトレーニングだと 思 う 南 アフリカやスイスにはそれ を 行 う 場 所 がある そこでの 合 宿 は 何 度 かやったことがあるがコスト は 高 かった やるとすれば1 年 に 2 回 日 本 なら 山 の 上 でスキー 合 宿 を 行 うとよいかもしれない 高 地 トレーニングみたいなものだ (RICHARDSON デンマーク) 効 果 的 だと 私 はそう 考 えている(ROGALL ドイツ) 現 在 ロンドンに 重 量 女 子 軽 量 女 子 軽 量 男 子 がトレーニングする 室 内 センターがあり 高 地 トレーニングがシュミレーションできる 環 境 室 を 設 置 している(MORROW カナダ) スウェーデンでは 山 ではなく 高 地 ハウス( 低 酸 素 室 )を 利 用 した 低 酸 素 室 の 効 果 は 信 用 性 があり 現 在 香 港 スポーツインスティチュ ートでは 建 物 を 新 設 し 4 部 屋 のうち1 部 屋 を 低 酸 素 室 とした 今 後 増 設 する 予 定 だ(PERRY 香 港 ) Rowing Australia の 施 設 内 には 高 地 トレーニングができる 空 間 が あり 一 握 りの 選 手 が 行 っている 程 度 だ おおよそ 2~3 週 間 行 った 後 もとのトレーニングに 戻 る 一 年 中 行 われている Kim CROW が 行 っている まずそのトレーニングを 行 い 2 か 月 ほど 間 を 取 り ま た 3 週 間 程 度 トレーニングに 戻 ります(GRAF オーストラリア) 低 酸 素 有 効 性 研 究 所 というようなものの 機 関 を 20 カ 所 設 置 した それは 稼 働 しています メカニズム 以 外 で 利 点 を 得 たい 場 合 それを 使 えます より 慎 重 に 行 ないたい 場 合 も 可 能 です(ROGALL ドイツ) 有 効 かどうかは 確 実 ではない 私 は 日 本 チームに 居 た 時 にこの 種 の 評 価 を 行 ったが 高 地 には 行 っていない JOC の 減 圧 室 のある 大 きな スポーツセンターの 圧 力 室 を 使 った(POSTIGLIONE ギリシャ) それに 起 因 する 健 康 面 での 問 題 他 の 多 くの 問 題 点 あとコスト 面 で リスクがあると 判 断 した すべてを 監 視 するスタッフを 持 ってい るかどうか 十 分 な 予 算 があるかどうか 適 切 な 場 所 を 見 つけること ができるかどうかによって 異 なる リスクがあることだし 多 くの 国 には 高 地 トレーニングに 問 題 があるし 難 しいことだ それは 我 々が 評 価 したものだ(ESPERSEN デンマーク) 問 題 としては 高 地 への 輸 送 が 少 しあるのと そして 金 がかかるとい うことだ 少 し 複 雑 だ 我 々はロンドンにいて 高 地 とは 1~2 時 間 の 時 差 と 距 離 があるので 実 現 不 可 能 なわけだ (MORROW カナダ) ヨーロッパでは 高 地 へ 出 向 くのに 費 用 がかかるから 特 にリオでは 高 地 からリオへの 交 通 の 便 が 悪 い 高 地 トレーニングの 心 配 をするよ りも 他 に 取 り 組 むべきことはたくさんある(O BRIEN オーストラリア) 費 用 に 見 合 わない 私 がみてきた 国 のほとんどは 高 地 トレーニング をとりいれようとしていたものの コストが 高 すぎ 結 局 できずに 終 わ っていた 高 地 トレーニングを 行 う 以 前 にそれ 以 上 に 優 先 するべきこ とがたくさんあるでしょう もし 高 地 トレーニングを 行 うために 選 手 にかけるべきお 金 をかけているのだとすれば 私 はお 勧 めしない (RICHARDSON デンマーク) 高 地 は 非 常 にコツが 要 る また 高 地 は 誰 にとってもいいトレーニン グではなくそれに 適 合 しない 人 もいる(ROGALL ドイツ) 効 果 的 なものかは 私 にはわからない イギリスの 男 子 チームは 世 界 選 手 権 前 に 高 地 トレーニングを 行 っているが 女 子 チームは 一 切 行 っ ていない しかしどちらも 非 常 に 強 いチームだ 良 いと 信 じるのであ れば 行 ってみるのもいいかもしれない 高 地 トレーニングはそこま で 大 切 ではないのかと 思 います 2~3 週 間 行 うのと 長 期 間 高 地 に 泊 まり 込 むのとではまた 結 果 も 違 ってくるものでしょう(GRAF オース トラリア) 低 酸 素 室 等 の 活 用 カナダ 香 港 オーストラリア ドイツ 高 地 トレーニング 実 施 の 壁 健 康 面 のリスク 選 手 によっては 適 合 しない コツを 要 する スタッフの 確 保 コスト 十 分 な 水 域 の 確 保 艇 機 材 の 輸 送 優 先 度 16

22 第 3 項 南 アフリカ 以 外 の 国 内 拠 点 インタビュー 結 果 から 南 アフリカ 以 外 の 国 内 強 化 拠 点 を 表 21 に 示 す 広 大 な 水 面 環 境 を 必 要 とする 競 技 であり 場 所 も 様 々ではあるが 高 地 トレーニングが 可 能 な 国 内 拠 点 を 有 している 国 は 南 アフリカ 以 外 では 無 かった また 南 アフリカ 同 様 にターンが 過 多 とならな い 水 域 を 設 定 していた 更 にイギリスは 代 表 チーム 専 用 の 拠 点 を 有 していた 回 答 者 国 ESPERSEN RICHARDSON デンマーク MORROW カナダ O BRIEN オーストラリア DAUNCEY イギリス PERRY 香 港 POSTIGLIONE ギリシャ ROGALL ドイツ 表 21 他 国 の 国 内 強 化 拠 点 一 覧 場 所 および 概 要 コペンハーゲン 練 習 水 域 は 2,000m コースの 郊 外 にある エリートの 拠 点 だし コペンハーゲンにある 全 てのローイングクラブがあり 漕 いで いる 場 所 で 環 境 が 非 常 に 良 い たくさん 人 クルーもいるし 選 手 がペ ースを 保 てるから 大 変 に 良 い 拠 点 です(ESPERSEN) 施 設 は 選 手 が 学 業 もしくは 働 ける 地 域 になくてはいけない 何 もできな いところに 選 手 を 連 れていき 住 み 込 んでもらうことは 期 待 できない 大 切 なのは 比 較 的 平 らな 水 面 と ある 程 度 距 離 (3~4km)があるとこ ろが 欲 しい ほかの 目 的 で 使 用 されている 湖 と 一 緒 にやりたくはない (RICHARDSON) 最 も 人 口 が 多 いオンタリオ 州 のロンドン そして 太 平 洋 側 西 海 岸 のビク トリアの2カ 所 あります ロンドン( 軽 量 男 子 軽 量 女 子 重 量 女 子 ) では 1 本 ブイ 時 々2 本 ブイを 張 り タイム 計 測 直 進 技 術 やりやす さということで 非 常 に 重 要 ビクトリア( 重 量 男 子 )ではブイがないの が 問 題 決 定 的 ではないが 湖 で 漕 ぐだけで ブイ 張 りが 許 可 されない キャンベラ メルボルン パース ブリスベーン シドニー タスマニ ア 南 オーストラリアの7ヶ 所 トレーニングセンターを 保 有 センターによっては 練 習 のほとんどを 川 のような 場 所 で 行 うが 近 くに 必 ず 2,000mコースが 存 在 する メルボルンのセンターではいつも 川 で 練 習 するが 週 2 回 40 分 離 れた 2,000mコースへ 行 く Perth では 普 段 川 で 練 習 し 週 2 回 重 要 な 練 習 をしに 30 分 離 れた 2,000m コースへ 行 く 川 の 方 が 距 離 がとれるから 長 い 距 離 の 練 習 は 川 で 行 い 主 要 な 練 習 は 皆 がいる 2,000m コースで 競 い 合 いながら 行 う Caversham ヘンレーから 南 へ 8km ほど 離 れた 場 所 にある 人 口 的 につくられた 2,000m コース 大 きな 艇 庫 ストレングスやコン ディショニングの 他 ウェイトトレーニングやエルゴなど 全 て 完 備 し メディカルサポート 陣 も 揃 っており 全 て 自 前 で 用 意 されている ナショナルチームにのみ 解 放 され 好 きなように 使 える 沙 田 (シャティン) コースは 全 長 4,000m 2ヶ 所 アテネ(スキニアス) イオアニナ 4,000m スイープ 用 スカル 用 の 施 設 が 東 西 南 北 にある スイープはドルトムント スカル 種 目 はハンブルクやラッツェブルク 女 子 スカル 種 目 はポツダム やベルリンで 行 う 2,000m コースではトレーニングしない ターン( 転 回 )に 時 間 がかか り 競 技 に 必 要 なエネルギーバランスのフィーリングが 得 られないから 長 い 距 離 を 必 要 とする 17

23 第 4 項 ローイングエルゴスコアの 比 較 インタビュー 結 果 から 各 国 の 軽 量 級 における 国 内 でのコンセプト 2 エルゴの 2,000m ス コアとメダル 獲 得 に 必 要 なスコアは 表 22 のとおりであった BARROW 氏 によれば 南 アフリカでの 国 内 トップレベルのスコアは 軽 量 級 男 子 では 6 分 20 秒 軽 量 級 男 子 U23 では 6 分 30 秒 軽 量 級 女 子 では 7 分 20 秒 であるため 全 て 比 較 的 低 い 値 であることに 言 及 していたが HPC のある 高 度 1,300m では 5 秒 以 上 スコア が 悪 化 すると 述 べていた またメダル 獲 得 には 軽 量 級 ダブルスカルでは 6 分 14 秒 近 くが 欲 しいとのことであったが 高 地 での 十 分 なデータがあり 6 分 20 秒 を 切 っていれば 勝 負 できるとも 述 べていた 他 におけるメダル 獲 得 水 準 の 認 識 にはほとんど 差 は 無 く 概 ね 軽 量 級 男 子 で 6 分 00 秒 ~10 秒 女 子 で 7 分 00 秒 ~05 秒 であるので 高 度 分 を 考 慮 すれば 南 アフリカの 男 子 軽 量 級 のローイングエルゴ 水 準 は 低 くはないことがわかった POSTIGLIONE 氏 はギリシャとイタリア スペイン デンマークについて 言 及 してい た 回 答 者 国 BARROW 南 アフリカ ( 全 て 高 地 での 値 ) POSTIGLIONE ギリシャ ESPERSEN デンマーク RICHARDSON デンマーク MORROW カナダ O BRIEN オーストラリア DAUNCEY イギリス PERRY 香 港 ROGALL ドイツ 表 22 各 国 軽 量 級 トップ 選 手 のエルゴスコアと 世 界 メダル 水 準 軽 量 級 国 内 レベル 軽 量 級 メダル 水 準 男 子 女 子 男 子 女 子 6 分 20 秒 7 分 20 秒 6 分 14 秒 (ダブル) 6 分 30 秒 U23 ベスト イタリア 6 分 00 秒 スペイン 6 分 22 秒 ギリシャ 6 分 26 秒 デンマークでは 多 くの 漕 手 が 6 分 台 で 何 名 かが 6 分 を 切 る 6 分 を 切 る 6 分 付 近 に 2~3 人 居 る デンマークのものであるの で 教 えられない 冬 73.5kg で 6 分 10 秒 以 下 目 標 フォアは 6 分 11 秒 6 分 16 秒 6 分 16 秒 6 分 20 秒 ダブルは 6 分 16 秒 と 6 分 20 秒 7 分 を 切 る 最 高 6 分 56 秒 6 分 00 秒 7 分 00 秒 7 分 10 秒 ~15 秒 ( 決 勝 A) 6 分 00 秒 7 分 08 秒 6 分 00 秒 ~15 秒 7 分 00 秒 ~15 秒 6 分 10 秒 切 るか 平 均 6 分 10 秒 7 分 を 切 るか 7 分 05 秒 未 満 北 京 五 輪 女 子 ダ ブル 銅 は 6 分 59 秒 と 7 分 01 秒 フォア 6 分 ~6 分 10 秒 7 分 0 秒 フォアが 6 分 10 秒 7 分 ~7 分 10 秒 平 均 6 分 12 秒 以 下 ぐらい 7 分 05 秒 6 分 10 秒 7 分 5 秒 以 下 6 分 20 秒 位 7 分 25 秒 ~30 秒 エルゴスコアは 重 要 だが 選 1 人 7 分 15 秒 手 数 が 少 ない 我 々には 選 択 肢 は 限 られる ダブル 6 分 10 秒 ~12 秒 フォア 6 分 12 秒 ~16 秒 ダブル 7 分 10 秒 ~16 秒 6 分 10 秒 以 下 18

24 第 2 節 外 国 人 コンサルタントコーチの 存 在 1995 年 以 来 南 アフリカ 代 表 コーチにはドイツ 人 である Christian FELKEL 氏 ( 現 イ ギリス 代 表 コーチ)が 招 聘 され 2000 年 から 2008 年 まではヘッドコーチに 就 いていたが 現 在 BARROW 氏 によれば 外 国 人 コーチを 招 聘 しない 方 針 と 述 べていた その 一 方 で 世 界 的 評 価 の 高 い POSTIGLIONE 氏 をコンサルタントコーチとして 起 用 し 自 身 を 含 めた 若 手 コーチのスキルアップを 図 っていたことがわかった BARROW 氏 へのインタビューで 得 られた 回 答 と そこから 抽 出 された 勝 利 のための 施 策 工 夫 などの 要 因 を 表 23 に 示 す ま た 南 ア フリカ 関 係 者 以 外 の 3 人 か ら 金 メ ダル 獲 得 に 影 響 があったとして POSTIGLIONE 氏 の 名 前 を 挙 げていたことを 表 24 に 示 す 表 23 BARROW 氏 の 回 答 インタビューで 得 られた 回 答 2000 年 から 2008 年 まで 南 アフリカ 代 表 コーチであった Christian FELKEL の 後 のことですが 私 は Christian の 下 で 働 いていて その 後 2008 年 に 彼 らは 私 にポジションを 譲 り それで 私 が 就 いている 我 々は 外 国 人 コーチを 招 聘 せず 独 自 のコーチの 育 成 を 方 針 とし ています 我 々はこの4 年 間 コンサルタント(メンター)コーチ として Gianni POSTIGLIONE を 起 用 しており 非 常 に 良 いと 思 っています 私 ですが (ヘッドコーチとして)とても 若 くなり また 我 々の コーチ 全 て 大 変 若 くなっているので メンターコーチが 居 ること は 良 いことだ それで 彼 は 私 たちによりシンプルに 保 つことや 私 たちが 正 しい 方 法 と 正 しい 道 筋 にあるように 助 言 します 抽 出 された 勝 利 のための 施 策 工 夫 2008 年 に BARROW 氏 がヘッドコー チに 就 任 外 国 人 のコーチは 招 聘 しないが 世 界 的 なコーチである POSTIGLIONE 氏 をコンサルタントコーチとして 起 用 シンプルに 保 つこと 正 しい 方 法 と 正 しい 道 筋 にあるよう 助 言 を 受 ける 表 24 南 アフリカ 関 係 者 以 外 3 名 の 回 答 回 答 者 ROGALL 氏 ドイツ FILIPPI 氏 伊 Filippi 社 インタビュー 回 答 Gianni POSTIGLIONE が 関 与 しており 推 測 したいように 推 測 することができる Gianni POSTIGLIONE がこの 時 期 チームに 居 たことを 知 っているから 南 アフリ カに 3~4 回 滞 在 している だから 話 せばよいと 思 う Roger BARROW が 何 で 成 功 したのかということをなんかのカンファレンスで 発 表 大 越 氏 日 本 シマノ 社 していたのですけど そこに 我 々には 素 晴 らしいメンターが 居 たと お 師 匠 さん が 居 たと それに 名 前 が 挙 がったのが Gianni POSTIGLIONE だった ジャンニの 影 響 もあったと ジャンニは 凄 いなと 思 う 19

25 第 1 項 Gianni POSTIGLIONE 氏 POSTIGLIONE 氏 (1951 年 1 月 15 日 生 イタリア ナポリ 出 身 )はイタリア 代 表 コ ーチを 約 20 年 務 めた 後 スペインを 経 て 2005 年 からギリシャのヘッドコーチを 務 めて いる 日 本 でも 2005 年 ~2008 年 に 兼 務 で 務 めた コーチとして 7 度 のオリンピックと 31 度 の 世 界 選 手 権 に 参 加 している また 2013 年 からはオリンピックソリダリティーに 関 連 してリトアニアオリンピック 委 員 会 のコンサルタントも 務 める 国 際 ボート 連 盟 が 毎 年 表 彰 している The World Rowing Coach of the Year Award には 2014 年 含 めて4 度 ノミ ネートされ 2006 年 と 2011 年 の 2 回 受 賞 している( 表 25) 国 際 ボート 連 盟 の 競 技 委 員 会 のメンバーでもある 様 々なスポーツ 分 野 から 手 法 を 取 り 入 れる 型 破 りなアイデアで 感 動 をもたらす ボートの 感 覚 に 焦 点 をあてたコンサルタントには 評 価 が 高 い 表 25 World Rowing Coach of the Year 年 度 名 前 国 籍 2005 Richard Tonks NZL 2006 Gianni Postiglione GRE 2007 Paul Thompson GBR 2008 Aleksander Wojciechowski POL 2009 Tom Terhaar USA 2010 Dick Tonks NZL 2011 Gianni Postiglione GRE 2012 Dick Tonks NZL 2013 Johan Flodin NOR 2014 Bent Fransson DEN 出 典 : 国 際 ボート 連 盟 第 2 項 多 様 な 人 材 のスタッフ BARROWS 氏 は 機 関 誌 の 中 で 私 は 多 くのよいメンターコーチがいたことは 幸 運 だっ たし また 私 と 一 緒 に 働 くコーチから 学 んでいます 全 てを 知 っているコーチは 居 ない でしょう したがって 私 はいつも 他 の 専 門 家 のアイデアを 聞 くために 準 備 していますし 我 々がボート 競 技 で 成 功 している 理 由 なのです 14 と 述 べており 表 26 のとおり 各 々 専 門 家 の 協 力 を 取 り 付 けていた また 目 的 が 同 じで 多 様 な 人 材 がそろったチームが 一 番 よい 成 長 を 遂 げる 15 とも 述 べていた これらスタッフをボランティアで 集 め 最 適 で 多 様 な コーチングを 模 索 していたことがわかった 14 The Medallist Volume 1 / 2013 P25 Roger Barrow staff excellence 15 The Medallist October 2012 P54 Lessons from Experiences with Rowing 20

26 表 26 BARROWS 氏 のボランティアスタッフ Christian FELKEL 氏 元 南 アフリカ 代 表 コーチ( 現 イギリス 代 表 コーチ) 真 のメ ンター ボートとボートの 戦 略 について 話 を 少 なくとも 週 に 一 度 彼 に 電 話 し 私 は 毎 回 新 しい 何 かを 学 んでいる Andrew GRANT 氏 私 とフルタイムで 働 く Paul JACKSON 氏 かつての 代 表 コーチ ボランティア 軽 量 級 フォアチームの オリンピック 準 備 で 積 極 的 に 関 与 新 しいエキサイティング なアイデア 貴 重 なメンター Danielle BRITTAIN 氏 無 料 でチームドクターとして 治 療 を 申 し 出 オリンピック 選 手 らのどんな 小 さな 些 細 な 事 に 対 処 した 一 人 故 障 せずにオ リンピック 決 勝 に 進 出 したことを 確 実 にした Jimmy CLARK 氏 スポーツ 科 学 者 私 の 教 祖 ボートを 少 しでも 速 く 進 めるこ とができる 方 法 の 新 しいアイデアをいつも 持 つ Nicola MACLEOD 氏 ジムトレーナー 彼 女 は 選 手 たちに 厳 しく 彼 らによりきつ いワークをさせる 方 法 を 知 っているのです 出 典 :The Medallist Volume 1 / 2013 P25 Roger Barrow staff excellence 第 3 項 元 代 表 コーチ Paul JACKSON 氏 の 起 用 BARROW 氏 は 2010 年 ワールドカップの 結 果 を 受 け 同 年 11 月 の 世 界 選 手 権 (NZL) 前 に 指 導 力 強 化 のため 元 代 表 コーチであった Paul JACKSON 氏 をボランティアで 呼 ん でいた JACKSON 氏 は 主 に 技 術 面 と 精 神 面 BARROW 氏 は 生 理 学 的 な 分 析 トレーニ ング 計 画 立 案 ボートの 計 測 等 を 担 当 し そこに POSTIGLIONE 氏 が 加 わりトレーニン グ 内 容 とテクニックのコンサルティングを 行 うという 役 割 分 担 であった BARROW 氏 と POSTIGLIONE 氏 へのインタビューで 得 られた 回 答 と そこから 抽 出 された 勝 利 のための 施 策 工 夫 などの 要 因 をそれぞれ 表 26 表 27 に 示 す またロンドン 五 輪 時 のコーチチングスタッフの 陣 容 は 表 28 に 示 す 表 27 BARROW 氏 の 回 答 インタビューで 得 られた 回 答 2010 年 ニュージーランド( 世 界 選 手 権 )でワールドカップ 第 3 戦 (14 位 )から 上 げたものの 12 位 ( 実 際 は 11 位 )でした だか ら 我 々はコーチとひどい 時 間 を 過 ごした 2010 年 のワールドカッ プでの 楽 しい 時 間 でありませんでした それから 我 々はコーチを 変 更 した あなたが Paul( 赤 毛 の 大 きい 人 )を 知 っているかわか らないが 彼 は 1996 年 と 2000 年 のオリンピック 男 子 軽 量 級 のコ ーチだった それで 私 は 彼 に 戻 って 来 て 私 をアシストするよう 頼 んだ 彼 はボートの 技 術 的 なコーチだった 私 は 生 理 学 的 な 分 析 トレーニング 計 画 立 案 ボートの 計 測 その 種 のものを 主 に 担 当 した しかし Paul は 精 神 的 な 面 でチームに 気 を 配 っていて 非 常 によかったし ボートの 技 術 や 感 覚 に 優 れて 大 変 良 かった 抽 出 された 勝 利 のための 施 策 工 夫 2010 年 に Paul JACKSON 氏 を 呼 び 寄 せ アシストを 依 頼 技 術 面 と 精 神 面 を JACKSON 氏 が 担 当 しコーチングを 分 担 21

27 表 28 POSTIGLIONE 氏 の 回 答 インタビューで 得 られた 回 答 Roger BARROW 彼 は 責 任 ある 男 でした そして 彼 は 週 5 日 間 このクルーをフォローし そして 週 末 のみ 舵 手 なしフォアを 指 導 するためにもう1 人 のコーチ(JACKSON 氏 )が 来 るのです しかし このコーチは 選 手 を 動 機 付 けしクルーが 一 緒 に 漕 ぐこと を 精 神 的 に 楽 にできる 人 物 であり 技 術 的 生 理 的 な 側 面 からク ルーを 支 援 した 一 方 Roger は トレーニングの 主 な 重 要 な 部 分 を 作 った 生 理 学 は 最 大 のパフォーマンスを 作 るために 毎 日 毎 日 フォローし 湖 でクルー 受 け 入 れるのです 量 を 求 めるトレーニ ング 5 日 と 高 いクオリティを 求 めるトレーニング 2 日 これが 舵 手 なしフォアを 追 込 む 適 切 な 組 み 合 わせであった それで1 人 の 助 言 者 が 居 て チームの 責 任 者 が 居 て クルーの 精 神 面 での 特 別 なコーチも 居 たのです 我 々は1クルーのために 3 人 だったと 言 うことができる 構 造 だったのです 抽 出 された 勝 利 のための 施 策 工 夫 役 割 分 担 JACKSON 氏 は 技 術 面 と 精 神 面 BARROW 氏 は 生 理 学 的 な 分 析 ト レーニング 計 画 立 案 ボートの 計 測 等 POSTIGLIONE 氏 はトレーニング 内 容 とテクニックのコンサルティン グ 最 適 なトレーニング 量 を 求 める 5 日 高 いクオリティを 求 める 2 日 表 年 ロンドン 五 輪 時 のコーチングスタッフ Coaches Roger BARROW Paul JACKSON Dustyn BUTLER Andrew GRANT Consultant Mentor Coach Gianni POSTIGLIONE High Performance Admin Nicola MACLEOD Sports Science and Medical Physiologist Jimmy CLARK Doctor Danielle BRITTAIN Strength Trainer Nicola MACLEOD Physiotherapist Garreth BRUNI, Corli van der WATT, Andri SMUTS Psychologist Monja MULLER 出 典 :Coaching High Performance Athletes By Roger Barrow National Coach Rowing South Africa 17th November

28 第 3 節 ハイパフォーマンスセンター(HPC) 2002 年 プレトリア 大 学 に 高 度 1,300m で 複 数 競 技 が 利 用 可 能 な 宿 泊 施 設 クロストレー ニング 施 設 筋 力 トレーニング 施 設 スポーツ 研 究 所 ( 以 下 ISR)などを 完 備 した 施 設 を 創 設 され 2005 年 から 活 動 拠 点 としていた ISR は トレーニングを 補 完 するための 筋 力 強 化 とコンディショニング スポーツ 科 学 医 学 技 術 サポートをするための サポー トチームを 持 っており 理 学 療 法 士 による 綿 密 なストレッチとエクササイズ ドライニー ドリングを 含 めて 選 手 がそれらのサポートを 受 けることができるのである 16 また HPC があるプレトリアは 亜 熱 帯 気 候 であり 図 3 のとおり 冬 季 平 均 気 温 は 最 も 寒 い 6~7 月 の 時 期 でも 最 低 で 6 度 日 中 最 高 で 18 度 であり 年 間 を 通 したトレーニング が 可 能 である 35 プレトリア( 平 均 最 高 ) 東 京 ( 平 均 最 高 ) プレトリア( 平 均 最 低 ) 東 京 ( 平 均 最 低 ) 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 図 3 プレトリアと 東 京 の 年 間 平 均 気 温 HPC には 国 際 競 技 クラスで 活 躍 できる 選 手 を 支 援 する 制 度 があり 現 在 全 競 技 計 41 人 ( 陸 上 13 人 ボート 11 人 水 泳 5 人 柔 道 5 人 トライアスロン 3 人 ゴルフ 2 人 カ ヌー1 人 マウンテンバイク 1 人 )が Sponsored Athletes となっている 南 アフリカがロ ンドン 五 輪 で 獲 得 したメダル 全 6 個 中 ボート 金 メダルの 他 陸 上 女 子 800m Caster SEMENYA の 銀 メダルとカヌーカヤック 女 子 500m Bridgitte HARTLEY の 銅 メダルの 3 個 の 獲 得 に 貢 献 していた 年 サッカーワールドカップの 際 にはアルゼンチン 代 表 の 宿 舎 として 使 用 された またインタビューにおいて BARROW 氏 は 南 アフリカ 代 表 が 2012 年 ロンドン 五 輪 に て 優 勝 できた 要 因 の 一 つとして 故 障 続 きであった Lawrence NDLOVU 選 手 の 復 帰 も 挙 げ 特 に 2011 年 から Danielle BRITTAIN 医 師 による 同 選 手 の 治 療 がヌドロフ 選 手 の 復 帰 には 欠 かせないものであったと 述 べていた 16 The Medallist April 2010 P18 Light Weight Light Speed 17 プレトリア 大 学 HPC 23

29 第 1 項 医 療 サポートによる NDLOVU 選 手 の 復 帰 2011 年 世 界 選 手 権 11 位 から 躍 進 した 背 景 に 充 実 した 医 療 サポート により 故 障 し がちの NDLOVU 選 手 が 復 帰 できた ことが 挙 げられていた 同 選 手 はモンデール 高 校 時 の 1997 年 16 歳 からボート 競 技 を 始 めた 1999 年 から 国 際 的 な 活 躍 が 見 られ 2002 年 と 2005 年 の 両 方 でコモンウェルスでのタイトル 2002 年 ア フリカ 選 手 権 のタイトルを 獲 得 し 軽 量 級 の 中 心 的 な 選 手 となる 2004 年 アテネ 五 輪 と 2008 年 北 京 五 輪 には 軽 量 級 フォアでの 出 場 権 を 逃 したが 2012 年 ロンドン 五 輪 において 金 メダルを 獲 得 世 界 ボート 史 上 初 の 黒 人 となった Mzansi s 18 Golden Stroke と 名 付 けられた 20 また 2014 年 より 国 際 ボート 連 盟 の Athletes Commission(アスリート 委 員 会 )メンバーを 務 める BARROW 氏 POSTIGLIONE 氏 GRAF 氏 へのインタビューで 得 られた 回 答 と そ こから 抽 出 された 勝 利 のための 施 策 工 夫 などの 要 因 をそれぞれ 表 30 表 31 表 32 に 示 す インタビューで 得 られた 回 答 表 30 BARROW 氏 の 回 答 2011 年 世 界 選 手 権 11 位 から 躍 進 した 理 由 には ストロークの 選 手 を 変 えたことによる 2011 年 のストロークは Anthony PALADIN で Lawrence NDLOVU は 10 年 来 の 故 障 であった 彼 には 多 くの 故 障 があるが 新 しい 医 者 が 大 変 良 かったから 故 障 から 明 けて オリンピック 前 に6ヶ 月 あった シンプルだがスト ロークを 変 えたことが 答 えで 加 えて 良 いトレーニングだ 抽 出 された 勝 利 のための 施 策 工 夫 ストロークの 漕 手 の 交 代 NDLOVU 選 手 の 復 帰 Danielle BRITTAIN 医 師 の 起 用 充 実 した 医 療 サポート 五 輪 前 6ヶ 月 の 良 いトレーニング 表 31 POSTIGLIONE 氏 の 回 答 インタビューで 得 られた 回 答 ストロークは 本 当 に 今 まで 舵 手 なしフォアで 見 てきた 中 で 最 高 のストロークであると 思 う 大 変 に 良 いフィーリング リカバリ ーで 非 常 に 楽 な 動 きがあり だからボートに 非 常 に 良 いスピード を 授 けることができるということ 背 の 高 い 選 手 で 良 い 技 術 と 良 いストロークの 漕 手 私 にとってはこれが 南 アフリカの 秘 密 で す 知 らないすべてのトレーニングは 秘 密 となる しかしトレー ニングを 知 っているときには それは 秘 密 ではない 抽 出 された 勝 利 のための 施 策 工 夫 最 高 のストローク 漕 手 背 の 高 いクルー(185cm) 良 い 技 術 と 良 いストローク 表 32 GRAF 氏 の 回 答 インタビューで 得 られた 回 答 優 秀 なストロークがいて 彼 無 くしてこの 結 果 は 得 られなかっ たと ヘッドコーチ 21 も 言 っている 抽 出 された 勝 利 のための 施 策 工 夫 優 秀 なストローク 漕 手 18 Mzansi:コーサ 語 で 南 アフリカ の 意 味 ( 南 アフリカ 11 種 類 の 公 用 語 の1つ) 20 Rowing South Africa (RowSA) Presentation to the Portfolio Committee on Sport and Recreation February 26th, Roger BARROW 氏 のこと 24

30 第 2 項 医 療 サポートの 基 本 的 な 考 え 方 医 療 サポートの 基 本 的 な 考 え 方 について BARROW 氏 は プレトリア 大 学 HPC 機 関 誌 22 の 中 で 故 障 となる 前 段 階 の 痛 みを 防 止 することが 最 も 大 きく 貢 献 した 理 学 療 法 であっ たと 述 べていた 痛 みを 伴 いトレーニングすれば それは 技 術 上 の 欠 点 として 故 障 リスク が 上 昇 しているということで 画 像 診 断 装 置 を 使 用 して 故 障 を 診 るのではなく 個 々の 選 手 とその 痛 みの 原 因 を 評 価 しそれに 応 じて 対 処 するという 方 法 を 採 用 していた 痛 みがある 場 合 は 通 常 のトレーニングをすることができるまで 臨 機 応 変 に 修 正 され 代 替 セッションを 実 施 したとのことであるが 故 障 が 完 全 に 無 かったということではなかっ たようである しかしトレーニングの 量 と 負 荷 は 痛 みを 伴 う 段 階 か 故 障 に 至 る 段 階 か を 見 極 めながら 強 度 と 競 争 を 組 み 合 わせていたという 理 学 療 法 に 用 いた 手 法 は マッサージ ストレッチ 低 温 療 法 筋 膜 リリース( 脊 椎 系 関 節 系 ) 等 の 徒 手 療 法 およびドライニードリング( 筋 肉 内 刺 激 法 IMS)と 超 音 波 であっ た 第 3 項 科 学 のスポーツへの 応 用 の 考 え 方 スポーツ 科 学 の 応 用 について BARROW 氏 は プレトリア 大 学 HPC 機 関 誌 23の 中 で 無 理 やりスポーツに 当 てはまることは 間 違 い としており また スポーツ 科 学 が 複 数 の 学 問 体 系 の 分 野 ( 学 際 的 分 野 )であるため 目 的 を 一 緒 にした 多 様 な 人 材 がそろったチーム が 一 番 よい 成 長 を 遂 げる という 考 え 方 から プロテリア 大 学 にあるハイパフォーマンス センターを 使 うことができたのでこれは 可 能 となった と 述 べている 表 33 に 文 献 から 得 られた 内 容 を 記 述 する 文 献 から 得 られた 内 容 表 33 BARROW 氏 のスポーツ 科 学 の 応 用 科 学 を 無 理 やりスポーツに 当 てはめることは 間 違 いなのです マネジャーやコーチ 陣 選 手 たちや 科 学 者 が 科 学 の 方 式 を 無 理 やりスポーツにあてはめることも 間 違 いなのです 今 回 は 私 が 学 術 的 記 事 などからではなく 先 のオリンピックでローイングに 関 わ ってきた 経 験 から 学 んだ 科 学 やスポーツの 大 事 な 知 識 を 披 露 す ることにします スポーツ 科 学 をローイングプログラムにあてはめることが オ リンピックチャンピオンの 座 を 得 るのに 役 立 ったとはあまり 思 い ません ローイングという 複 雑 なタスクや オリンピックレース などのような 大 きなレースには たくさんの 細 かい 要 素 が 関 わっ ていて 複 雑 に 絡 み 合 っています どの 要 素 が 勝 ち 負 けにどの 程 度 かかわったかを 予 測 するのは 大 変 難 しいですし 無 意 味 でし ょう 図 4 は この 要 因 のうちのいくつかを 紹 介 しています 科 学 は これらの 要 因 を 整 理 し 現 状 から どの 要 素 をこれから 使 ってい けばいいかの 筋 道 をたてるのに 役 立 ちます 抽 出 された 考 え 方 工 夫 科 学 を 無 理 やりスポーツに 当 てはめ ることは 間 違 い 科 学 の 方 式 を 無 理 やりスポーツにあ てはめることも 間 違 い スポーツ 科 学 をプログラムにあては めることが 役 立 ったとは 思 わない どの 要 素 が 勝 ち 負 けにどの 程 度 かか わったかを 予 測 するのは 大 変 難 しい し 無 意 味 科 学 は 要 因 を 整 理 し 現 状 からどの 要 素 を 使 っていけばいいかの 筋 道 22 The Medallist October 2012 P34 Row Perfect 23 The Medallist October 2012 P54 Lessons from Experiences with Rowing 25

31 ボート 競 技 に 関 してはリサーチと 複 雑 に 絡 み 合 った 要 因 を 考 察 する 必 要 があり 要 因 にはグラフ 化 できるものもあれば できな いものもある コントロールできる 要 因 を 探 し 優 先 順 位 をつけ ることで 努 力 と 資 源 の 方 向 性 を 定 めることができる 定 期 的 に 最 大 限 の 結 果 を 得 られるような 要 因 は 何 であるか 分 析 することも 必 要 である 例 えば 初 期 段 階 では トレーニング 量 はパフォーマ ンスをあげるのに 最 も 重 要 であると 考 えられていた だから こ の 要 因 は 注 意 を 要 する 大 きなパズルのピースであったわけだが 最 終 的 には 要 因 は 相 互 に 影 響 しあう つまりトレーニング 量 をキ ープするには 順 応 性 や 回 復 の 早 さが 大 事 であり 時 間 が 経 過 すれ ば 怪 我 や 病 気 にはもっと 注 意 を 払 わなければならなくなってくる ということだ このようにして 最 大 限 の 結 果 をひきだせるよう 努 力 と 資 源 は 常 に 見 直 されるべきである 特 に 資 質 が 低 い 場 合 注 意 深 く 練 られた 計 画 がなければ 科 学 的 なサポートはときに 失 敗 を 招 くことになる スポーツプログラ ムの 中 で 選 手 の 現 時 点 のレベルを 把 握 し それに 見 合 ったサポ ートをしなければならない これには 現 時 点 のパフォーマンス を 悪 化 させうる 要 因 を 探 し 出 し 一 番 大 きな 穴 となりうる 要 因 を つぶし 同 時 に 将 来 的 に 脅 威 となりうる 要 因 をつぶす 計 画 を 練 る という 作 業 が 必 要 になる 例 えば 多 くの 科 学 的 な 証 拠 は 一 般 論 としてスポーツやローイングのパフォーマンスを 向 上 してくれる 様 々な 科 学 的 手 法 を 用 いることを 支 持 している だがパフォーマ ンスへの 好 影 響 と 資 質 の 希 少 性 とを 天 秤 にかけることは 重 要 であ る また 科 学 的 手 法 を 用 いることで もっと 基 本 的 なシステム ( 体 力 面 など)の 穴 が 隠 蔽 されるリスクも 考 えなければならない スポーツ 科 学 の 前 提 にはスポーツのセンスがなければならない 科 学 的 インプットが 何 であるかに いくつか 誤 解 が 生 じている ように 私 は 思 う 科 学 は 知 識 を 構 築 したり 整 理 することで 世 界 に 関 する 実 験 可 能 な 説 明 や 予 測 をたてるという 道 具 である 基 本 的 に 科 学 とは 疑 問 を 立 て 問 題 を 解 決 することが 基 本 である その 性 質 ゆえに 科 学 はすべてに 対 する 答 えをもっているわけではな い ブラックボックスを 解 明 し 人 々になにをするか 教 えてあげ られるわけでもない どちらかといえば 答 えにたどりつくため の 方 針 をたてるものであり それには 適 切 な 疑 問 とアイデアを 吟 味 する 作 業 慎 重 な 観 察 と 分 析 が 必 要 である 実 験 用 の 白 衣 やク リップボード 高 い 実 験 器 具 を 持 っているからといって 科 学 的 インプットが 得 られるわけではない 最 新 のレース 艇 がレースで の 勝 利 を 約 束 しないのと 同 様 である それらは 科 学 の 一 部 である かもしれないが 科 学 の 本 質 ではない 重 要 なのは 科 学 的 手 法 へ の 理 解 である スポーツ 科 学 は 複 数 の 学 問 体 系 の 分 野 ( 学 際 的 分 野 )であり スポーツパフォーマンスを 理 解 し 最 大 化 し それ らの 前 提 には 選 手 たちが 成 功 のためのハードなトレーニングに 耐 えられること 競 争 に 耐 えられることがある 伝 統 的 な スポー ツパフォーマンスを 科 学 し 改 良 させるための 手 法 は 図 5 に 記 して ある 簡 単 にいえば スポーツ 科 学 は パフォーマンスを 向 上 さ せる 目 的 でスポーツの 練 習 を 導 くために 科 学 的 プロセスを 使 用 す るというように 考 えられることができます そのような 設 定 にお いて 図 5 の 境 界 の 多 くが 重 複 し 互 いに 補 完 していく 過 程 におい て 曖 昧 になっていきます コーチ(よいコーチ)は 注 意 深 く 計 画 し 記 録 を 撮 り 考 察 を 加 え 練 習 を 改 良 していけば 自 然 と 科 学 的 手 法 を 用 いている ことになる 科 学 的 考 察 は 学 位 に 与 えられるものはなく 学 位 に 依 るものでもない 必 需 品 ということよりもむしろ 科 学 を 方 法 とし て 評 価 することの 失 敗 は 詳 しい はずのものを 外 注 するサービ スとして 売 り 続 けることと 現 在 の 科 学 者 にある 研 究 知 識 とコー チにある 実 用 的 なスポーツ 能 力 の 知 識 の 貯 蔵 庫 を 統 合 しようとし コントロールできる 要 因 に 優 先 順 位 をつけ 努 力 と 資 源 の 方 向 性 を 定 める トレーニング 量 はパフォーマンスを あげるのに 最 も 重 要 だが 最 終 的 には 要 因 は 相 互 に 影 響 しあう トレーニング 量 をキープするには 順 応 性 や 回 復 の 早 さが 大 事 パフォーマンスへの 好 影 響 と 資 質 の 希 少 性 とを 天 秤 にかけることは 重 要 スポーツ 科 学 の 前 提 にはスポーツの センスがなければならない 科 学 はすべてに 対 する 答 えをもって いるわけではない 答 えにたどりつくための 方 針 をたて るものであり それには 適 切 な 疑 問 と アイデアを 吟 味 する 作 業 慎 重 な 観 察 と 分 析 が 必 要 科 学 的 手 法 への 理 解 が 重 要 スポーツ 科 学 は 複 数 の 学 問 体 系 の 分 野 ( 学 際 的 分 野 ) スポーツ 科 学 は パフォーマンスを 向 上 させる 目 的 でスポーツの 練 習 を 導 くために 科 学 的 プロセスを 使 用 す る よいコーチは 自 然 と 科 学 的 手 法 を 用 いる 専 門 知 識 を 混 ぜ 合 わせることは 科 学 がスポーツプログラムに 正 しく 貢 献 しうるひとつの 方 法 26

32 ないことでしょう 専 門 知 識 を 混 ぜ 合 わせることは 科 学 がスポ ーツプログラムに 正 しく 貢 献 しうるひとつの 方 法 だ 私 の 同 僚 が 頻 繁 に 用 いる 例 を 使 おう もしジョンにギリシャ 語 を 教 えたいのであれば まずジョンを 知 らなければならないし ギリシャ 語 を 知 らなければならない つまり 大 きく 介 入 するの であれば 二 つの 大 きな 側 面 ことを 知 らなければならない まず 一 つ 目 に スポーツの 構 築 における 個 人 の 十 分 な 理 解 (すなわち ジョン)が 大 いに 役 立 ちます ここで 重 要 なのは 選 手 個 人 の 強 みと 弱 み(プロファイル)を 様 々な 側 面 ( 図 5)から 観 察 して 知 ることである しかし 大 事 なことは 意 図 的 かつ 継 続 的 に 計 画 さ れねばならない 健 康 フィットネス テクニカルやパフォーマ ンスの 要 素 は 頻 繁 に 観 測 されている もう 一 つ 重 要 なことは 機 能 する 必 要 がある 個 人 (すなわちギリシャ 語 )は 個 々のプロファ イル 周 りの 文 脈 を 作 成 する 上 で 重 要 となる 活 動 を 理 解 すること だ 競 技 を 研 究 し 分 析 し 情 報 収 集 することはこれに 関 連 するが もっと 広 い 視 点 をもつことも 同 じぐらい 大 事 なことである こ れには 運 営 体 制 や 利 用 可 能 な 資 源 コーチングの 手 法 やスタイ ル 科 学 的 支 援 の 歴 史 なども 含 まれる 解 決 策 を 必 要 とする 本 当 のスポーツパフォーマンスの 問 題 の 多 く または 科 学 の 疑 問 はこ の 要 素 にしっかりと 取 り 組 む 幹 に 近 付 くことを 助 けることができ る 徹 底 的 な 理 解 のために 科 学 は 理 想 的 なそのシステムの 一 部 である 必 要 がある パートタイムで 関 与 すればそれだけの 結 果 しか 得 られない プ ロファイリングの 専 門 家 は 訓 練 された 卒 業 生 に 多 く パフォーマ ンスの 専 門 家 は 経 験 豊 富 なコーチに 多 いので 目 的 を 一 緒 にした 多 様 な 人 材 がそろったチームが 一 番 よい 成 長 を 遂 げるだろう 科 学 をスポーツプログラムの 中 で 扱 うためには 常 に 注 意 を 払 わな ければならない 幸 運 なことに ボート 競 技 においては 我 々は プレトリア 大 学 にあるハイパフォーマンスセンターを 使 うことが できたのでこれが 可 能 となった チームワークはとても 大 事 だ なぜならスポーツの 世 界 で 方 向 転 換 のための 時 間 はとても 限 られ ているからだ 私 は 何 人 のコーチから なぜスポーツプログラムに 医 療 の 科 学 的 サポートが 必 要 なのかと 聞 かれたことがある それには 3 つ 理 由 がある まず1つ 目 に 勝 つことはとても 大 事 で 重 きをおか れているからだ 競 技 スポーツの 一 番 大 事 な 目 的 です 勝 者 をき めること 選 手 個 人 にとっても 国 家 にとっても これはとても 大 事 なことです もし 勝 者 とビリの 選 手 がどちらも 同 じ 良 い 気 分 を 味 わい 同 じ 称 賛 を 受 けるのであれば こんなにも 資 源 はスポ ーツに 使 われてはいなかったでしょう 2つ 目 に 勝 ちか 負 けか のラインがとてもきわどいためです 最 近 は 0.0 何 秒 の 違 いがす べてを 決 するようになってきている 国 際 的 試 合 は ほんのわず かなパーセンテージの 違 いで 勝 敗 が 決 まります 3 最 後 に 勝 つ ことはとても 難 しいからです 多 くの 場 合 勝 つことどころか 競 えるレベルに 達 するまでにもたくさんの 準 備 が 必 要 になります エリートレベルのコンペティションは 容 赦 がなく 年 々ハードル は 上 がっていきます メダルをとるためのマニュアルもなく と ても 難 しいです パフォーマンスを 上 げるための 科 学 的 根 拠 は 多 くのパーソナ ルデータからできた 研 究 結 果 の 集 合 体 である 場 合 が 多 い 人 がそ れらの 研 究 を 行 うので 毎 日 やっていかなければならないネット ワークを 効 率 的 に 回 すための 良 い 人 材 を 確 保 することはとても 大 事 です 科 学 的 根 拠 の 質 は 主 に 質 問 する 内 容 と 能 力 そしてそ れに 答 えるために 関 わる 人 々の 熱 意 の 大 きく 左 右 される 厳 しい 問 題 が 直 面 している 場 合 は または 勝 利 と 敗 北 のマージンがます ます 小 さくなっている 場 合 関 係 の 連 続 性 は 成 功 と 失 敗 の 実 務 選 手 個 人 の 強 みと 弱 みを 知 ること 意 図 的 かつ 継 続 的 に 計 画 競 技 を 研 究 し 分 析 し 情 報 収 集 し 広 い 視 点 をもつことも 大 事 パートタイムでの 関 与 はそれだけの 結 果 しか 得 られない 目 的 を 一 緒 にした 多 様 な 人 材 がそ ろったチームが 一 番 よい 成 長 を 遂 げ る HPC を 使 うことができたのでこれ が 可 能 となった 医 療 の 科 学 的 サポートが 必 要 な 理 由 1 勝 つことは 競 技 スポーツの 一 番 大 事 な 目 的 だから 2 国 際 的 試 合 の 勝 敗 ラインが 極 わず かだから 3 勝 つことはとても 難 しい メダルを とるマニュアルもないから 人 が 研 究 を 行 うので 毎 日 のネット ワークを 効 率 的 に 回 すため 良 い 人 材 を 確 保 することはとても 大 事 27

33 経 験 という 制 度 上 の 記 憶 を 確 保 するのを 助 ける これはサービス として 購 入 すること または 学 位 として 教 えることはできない 私 は 科 学 が 競 技 スポーツに 大 きな 影 響 を 及 ぼしていることは 間 違 いないと 思 うが それがどれだけ 貢 献 できるかは スポーツ プログラムの 成 熟 度 によると 思 っている スポーツパフォーマン スの 基 礎 がなっていないのに 科 学 を 導 入 しても 意 味 がない この 基 礎 とは 順 応 性 があり 努 力 家 で 勝 つことを 志 し 負 けず 嫌 いの 選 手 であること 計 画 性 のある 意 図 が 明 確 なコーチングと 準 備 そ れを 支 えるための 設 備 などのことです 我 々の 競 技 プログラムが 成 熟 し 成 長 すると 科 学 がスポーツに 与 えうる 影 響 も 成 長 します パフォーマンスの 基 礎 がないのに 科 学 を 導 入 しても 意 味 がない 基 礎 順 応 性 があり 努 力 家 で 勝 つことを 志 し 負 けず 嫌 いの 選 手 であること 計 画 性 のある 意 図 が 明 確 なコーチン グと 準 備 それを 支 えるための 設 備 な どのこと 境 遇? 環 境 への 対 応? 競 争 相 手? 才 能? 素 因? 適 性? トレーニング? 運 動 能 力? コンディショニング? トレーニング 可 能 性? 適 応 可 能 性? 体 格? 背 格 好? 身 体 組 成? 性 格? 精 神 力? モチベーション? 忍 耐 力? 怪 我 & 病 気 抵 抗 力? ダイエット? 栄 養 状 態? スキル? テクニック? 練 習? 実 行? 素 質? 育 成? 図 4 スポーツでのパフォーマンスの 考 えうる 要 因 医 療 と 健 康 とビデオ 分 析 技 術 革 新 と 運 動 量 増 加 アスリート ライフスタイル と 生 理 機 能 栄 養 と 補 助 食 品 理 学 療 法 と パフォーマンス 分 析 心 理 学 計 画 立 案 と 選 手 管 理 筋 力 と 調 整 調 査 図 5 スポーツ 科 学 で 用 いる 伝 統 的 考 察 手 法 詳 細 :Sports Coaching in Africa Challenges & Solutions By Roger Barrow National Coach Rowing South Africa 12th September

34 1 計 画 をたてること 2 効 率 的 で 信 頼 性 のあるネットワーク( 人 材 )をつくること 3 科 学 的 手 法 を 認 めること 4 流 行 と 科 学 を 区 別 すること 5 手 段 対 可 能 性 を 評 価 すること 6 詳 細 で 効 果 的 な 記 録 をとること 7 科 学 の 立 場 をわきまえること 8 仕 事 をこなす 際 の 独 創 的 な 手 法 を 考 えること 図 年 から 2012 年 まで 科 学 的 サポートを 導 入 する 際 の 8 つの 要 点 29

35 第 4 節 強 化 プラン ROWSA アカデミー の 創 設 2005 年 に 強 化 のための ROWSA アカデミー 26 という 強 化 プランをスタートさせてい たことがわかった これは 2004 年 のアテネ 五 輪 で 重 量 級 ペア(CECH 選 手 DI CLEMENTE 選 手 )の 銅 メダル 獲 得 を 契 機 としているが この 強 化 プラン 開 始 の 背 景 には 南 アフリカスポーツの 1 つ 問 題 それは 長 期 的 な 戦 略 に 基 ずく 計 画 というものが ほとんど 存 在 しておらず 代 わりに ショットガン 手 法 と 呼 称 される 選 考 派 遣 方 法 つ まり 現 時 点 で 居 る 選 手 の 中 で 一 番 良 い 選 手 を 選 考 して 派 遣 する という 方 法 が 採 用 されて いたことが 指 摘 されていた 選 手 はちょうど 良 い 結 果 を 得 るかもしれないとう 希 望 的 観 測 で 選 ばれることとなり 結 果 が 出 なければ 毎 回 単 純 に 新 たな 機 会 を 待 ち 別 の 年 に 挑 戦 する ということである したがって 2004 年 を 単 に 一 回 限 りの 出 来 事 にさせないために 明 確 な 計 画 をスタート 27 させていたのであった ヘッドコーチの BARROW 氏 はプロテリア 大 学 ハイパフォーマンスセンター(HPC)に 2005 年 に 所 属 し 2008 年 から HP マネジャーを 務 めており このこのプランの 実 行 責 任 者 であり HPC をベースキャンプとして 選 手 を 集 め 強 化 プログラムの 集 中 化 と 専 門 化 を 図 っていたのであった BARROW 氏 は 勝 利 を 得 ることの 道 筋 で プログラムは 強 い 規 律 のある 一 貫 かつ 長 期 的 なもの だと 述 べていた また 軽 量 級 漕 手 の 最 近 の 進 歩 に 重 要 で あると 考 えられる 要 素 は 表 34 のとおり 挙 げられていた BARROW 氏 へのインタビューで 得 られた 回 答 と そこから 抽 出 された 勝 利 のための 施 策 工 夫 などの 要 因 を 表 35 に 示 す またプランスタート 前 後 からロンドン 五 輪 までの 主 な 動 きを 表 36 に 示 す 表 34 軽 量 級 漕 手 の 最 近 の 進 歩 に 重 要 であると 考 えられる 要 素 計 画 的 で 体 系 化 された 方 法 で 備 えること アスリートが 準 備 とパフォーマンスに 対 する 100%の 責 任 をとるのを 奨 励 すること 健 全 しかし 順 位 競 争 で 好 ましい 競 争 的 トレーニング 環 境 をつくること より 経 験 豊 かでないアスリートと 経 験 豊 かなものの 相 互 作 用 を 促 進 すること 総 合 的 なサポートサービスに 共 通 のトレーニング 会 場 とアクセスを 確 立 すること 出 典 :The Medallist April 2010 P18 Light Weight Light Speed 表 35 BARROW 氏 の 回 答 インタビューで 得 られた 回 答 私 は4 年 と6 年 以 上 のプランを 見 ています 毎 年 我 々はそれ を 改 善 するために 何 ができるかを 見 るために 微 調 整 を 行 います チームビジョンは 我 々は 非 常 に 競 争 力 のあるチームを 持 つとい うこと だから 国 際 的 な 競 漕 に 対 してというより お 互 いの 競 漕 に 対 してである 私 たちはお 互 いにレースをするために 違 う 艇 種 で 週 2 回 同 じ 指 導 者 が 見 て 行 っている チームビジョンは 本 当 抽 出 された 勝 利 のための 施 策 工 夫 強 化 プランの 策 定 4 年 6 年 のスパンで 毎 年 微 調 整 26 The Medallist April 2010 P18 Light Weight Light Speed 27 The Medallist October 2012 P16 Our Oarsome Foursome 30

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

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<5461726F2D8179835A8362836794C5817A313230333039817988C495B6817A> - 1 - 省 百 七 旅 客 部 改 省 令 平 成 省 令 伴 並 平 成 省 令 並 ま づ 並 令 づ く 領 平 成 月 大 臣 前 田 武 志 づ く 領 語 お 使 語 監 督 針 平 成 省 千 百 お 使 語 - 2 - 務 名 簿 款 寄 附 為 登 記 証 明 組 織 図 保 制 証 機 器 機 器 設 設 備 記 載 決 算 報 足 経 的 礎 証 績 分 証 程 七 イ 概

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