4. その 他 (1) 重 要 な 会 計 方 針 の 変 更 1 会 計 基 準 等 の 改 正 に 伴 う 変 更 有 2 1 以 外 の 変 更 無 ( 注 ) 詳 細 は 22ページ 重 要 な 会 計 方 針 の 変 更 をご 覧 ください (2) 発 行 済 株 式 数 ( 普 通 株

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1 平 成 20 年 3 月 期 決 算 短 信 ( 非 連 結 ) 平 成 20 年 5 月 23 日 上 場 会 社 名 株 式 会 社 オリカキャピタル 上 場 取 引 所 大 証 二 部 コ ー ド 番 号 3570 URL 代 表 者 ( 役 職 名 ) 代 表 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 保 坂 まさ 美 問 合 せ 先 責 任 者 ( 役 職 名 ) 財 務 経 理 部 次 長 ( 氏 名 ) 矢 野 伸 二 TEL (03) 定 時 株 主 総 会 開 催 予 定 日 平 成 20 年 6 月 27 日 有 価 証 券 報 告 書 提 出 予 定 日 平 成 20 年 6 月 30 日 年 3 月 期 の 業 績 ( 平 成 19 年 4 月 1 日 ~ 平 成 20 年 3 月 31 日 ) ( 百 万 円 未 満 切 捨 て) (1) 経 営 成 績 (% 表 示 は 対 前 期 増 減 率 ) 営 業 収 益 営 業 利 益 経 常 利 益 当 期 純 利 益 百 万 円 % 百 万 円 % 百 万 円 % 百 万 円 % 20 年 3 月 期 2, ,580 3,558 4, 年 3 月 期 4, 株 当 たり 当 期 純 利 益 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 自 己 資 本 当 期 純 利 益 率 総 資 産 経 常 利 益 率 営 業 収 益 営 業 利 益 率 円 銭 円 銭 % % % 20 年 3 月 期 年 3 月 期 ( 参 考 ) 持 分 法 投 資 損 益 20 年 3 月 期 百 万 円 19 年 3 月 期 百 万 円 (2) 財 政 状 態 総 資 産 純 資 産 自 己 資 本 比 率 1 株 当 たり 純 資 産 百 万 円 百 万 円 % 円 銭 20 年 3 月 期 5, 年 3 月 期 20,639 5, ( 参 考 ) 自 己 資 本 20 年 3 月 期 888 百 万 円 19 年 3 月 期 5,243 百 万 円 (3) キャッシュ フローの 状 況 営 業 活 動 による キャッシュ フロー 投 資 活 動 による キャッシュ フロー 財 務 活 動 による キャッシュ フロー 現 金 及 び 現 金 同 等 物 期 末 残 高 百 万 円 百 万 円 百 万 円 百 万 円 20 年 3 月 期 9, , 年 3 月 期 ,830 1, 配 当 の 状 況 1 株 当 たり 配 当 金 配 当 金 総 額 純 資 産 配 当 性 向 ( 基 準 日 ) 期 末 年 間 ( 年 間 ) 配 当 率 円 銭 円 銭 百 万 円 % % 19 年 3 月 期 年 3 月 期 年 3 月 期 ( 予 想 ) 年 3 月 期 の 業 績 予 想 ( 平 成 20 年 4 月 1 日 ~ 平 成 21 年 3 月 31 日 ) (% 表 示 は 通 期 は 対 前 期 第 2 四 半 期 累 計 期 間 は 対 前 年 同 四 半 期 増 減 率 ) 営 業 収 益 営 業 利 益 経 常 利 益 当 期 純 利 益 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 百 万 円 % 百 万 円 % 百 万 円 % 百 万 円 % 円 銭 第 2 四 半 期 累 計 期 間 通 期

2 4. その 他 (1) 重 要 な 会 計 方 針 の 変 更 1 会 計 基 準 等 の 改 正 に 伴 う 変 更 有 2 1 以 外 の 変 更 無 ( 注 ) 詳 細 は 22ページ 重 要 な 会 計 方 針 の 変 更 をご 覧 ください (2) 発 行 済 株 式 数 ( 普 通 株 式 ) 1 期 末 発 行 済 株 式 数 ( 自 己 株 式 を 含 む) 20 年 3 月 期 40,000,000 株 19 年 3 月 期 40,000,000 株 2 期 末 自 己 株 式 数 20 年 3 月 期 600,439 株 19 年 3 月 期 600,319 株 ( 注 ) 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 又 は1 株 当 たり 当 期 純 損 失 の 算 定 の 基 礎 となる 株 式 数 については 33ページ 1 株 当 たり 情 報 をご 覧 ください 業 績 予 想 につきましては 現 時 点 で 入 手 可 能 な 情 報 に 基 づき 判 断 したものであり 実 際 の 業 績 とは 異 なる 結 果 となる 可 能 性 があります 2

3 1 経 営 成 績 (1) 経 営 成 績 に 関 する 分 析 ( 当 期 の 経 営 成 績 ) におけるわが 国 経 済 は 堅 調 な 企 業 業 績 に 支 えられ 緩 やかな 回 復 基 調 で 推 移 いたしました が サブプライムローン 問 題 に 端 を 発 した 米 国 経 済 の 減 速 や 急 激 なドル 安 原 油 価 格 や 原 材 料 価 格 の 高 騰 国 内 最 終 製 品 等 の 相 次 ぐ 値 上 げなどにより 企 業 の 収 益 力 に 翳 りが 生 じ 先 行 き 不 透 明 な 景 況 感 が 支 配 いたしました 当 貸 金 業 界 におきましては 法 的 債 務 整 理 の 急 増 や 利 息 返 還 請 求 の 高 止 まりの 状 況 が 続 いており また 事 業 の 規 制 強 化 となる 貸 付 金 の 総 量 規 制 や 上 限 金 利 の 引 き 下 げなどの 段 階 的 な 実 施 が 予 定 されている 貸 金 業 法 が 平 成 19 年 12 月 19 日 に 施 行 され 当 業 界 の 事 業 環 境 は 急 激 に 変 化 し 多 くの 中 小 事 業 者 が 市 場 から の 撤 退 を 余 儀 なくされる 厳 しい 状 況 となっております このような 状 況 において 当 社 は 前 期 に 引 き 続 き 債 権 の 質 の 良 化 を 重 視 して 延 滞 債 権 や 不 良 債 権 の 圧 縮 や 徹 底 した 与 信 管 理 による 選 別 融 資 に 努 めてまいりました 新 規 貸 付 には 特 に 慎 重 を 期 し 追 加 貸 付 においても 厳 格 な 与 信 管 理 のもとで 選 別 融 資 を 実 施 したことに より 営 業 収 益 は 減 収 となりましたが 平 成 19 年 4 月 に 消 費 者 金 融 事 業 部 門 の 東 京 店 を 閉 鎖 し 営 業 店 舗 の 統 廃 合 による 運 営 コストの 圧 縮 と 管 理 拠 点 の 集 約 により 合 理 化 を 図 り また 営 業 費 用 においては 広 告 宣 伝 費 などの 営 業 コストの 削 減 を 実 施 いたしました しかしながら 当 中 間 会 計 期 間 において 将 来 の 貸 倒 リスクに 備 えるため 事 業 者 金 融 事 業 部 門 の 全 貸 付 債 権 を 精 査 し 回 収 可 能 性 の 分 析 を 行 ない より 厳 格 な 貸 倒 れの 見 積 りを 実 施 した 結 果 大 幅 に 貸 倒 引 当 金 を 積 み 増 すこととなりました また 消 費 者 金 融 事 業 部 門 におきましても 利 息 返 還 請 求 及 び 貸 倒 れの 発 生 が 更 に 増 加 したことにより 大 幅 な 貸 倒 引 当 金 及 び 利 息 返 還 損 失 引 当 金 の 積 み 増 しをいたしました 当 社 はこれら 多 額 の 引 当 金 の 繰 入 による 重 要 な 営 業 損 失 を 計 上 したことにより 継 続 企 業 の 前 提 に 関 する 重 要 な 疑 義 が 存 在 することを 認 識 しております その 上 で 貸 金 業 法 改 正 の 影 響 で 想 定 される 貸 金 業 市 場 で の 更 なる 経 営 環 境 の 悪 化 を 考 慮 した 結 果 営 業 戦 略 の 基 本 方 針 として 当 面 の 新 規 融 資 を 抑 制 し 既 存 優 良 債 権 の 保 全 と 債 権 の 早 期 回 収 及 び 不 良 債 権 の 圧 縮 を 鋭 意 進 め 事 業 規 模 の 縮 小 化 及 び 営 業 収 益 バランス の 均 衡 を 図 ることによりこの 状 況 に 対 応 し 事 態 の 打 開 を 図 ることといたしました 財 務 面 では 有 利 子 負 債 の 圧 縮 を 最 重 要 課 題 と 捉 えており 早 急 に 有 利 子 負 債 の 圧 縮 を 推 し 進 める 方 針 と いたしました これらの 方 針 に 沿 って 当 社 は 保 有 資 産 の 売 却 や 事 業 者 向 けの 不 動 産 担 保 ローン 事 業 及 びメディカルロ ーン 事 業 の 一 部 譲 渡 を 実 施 して 得 た 資 金 により 借 入 金 の 返 済 期 限 前 の 一 括 繰 上 げ 返 済 を 実 施 いたしまし た このような 結 果 の 業 績 は 営 業 収 益 25 億 円 ( 前 年 同 期 比 43.8% 減 ) 営 業 損 失 35 億 80 百 万 円 ( 前 年 同 期 営 業 損 失 96 百 万 円 ) 経 常 損 失 35 億 58 百 万 円 ( 前 年 同 期 経 常 損 失 98 百 万 円 ) 当 期 純 損 失 43 億 55 百 万 円 ( 前 年 同 期 当 期 純 損 失 1 億 45 百 万 円 )となりました 3

4 事 業 部 門 別 の 状 況 は 次 のとおりであります [ 事 業 者 金 融 部 門 ] におきましては 引 き 続 き 大 都 市 圏 を 中 心 にした 好 調 な 不 動 産 取 引 を 背 景 に 不 動 産 担 保 ロー ンと 医 療 機 関 向 けのメディカルローンの 営 業 を 着 実 に 展 開 いたしましたが 厳 格 な 審 査 のもと 選 別 融 資 に 努 めたこともあり また 前 述 の 有 利 子 負 債 の 圧 縮 を 図 るための 資 金 手 当 てとして 平 成 20 年 3 月 10 日 に 不 動 産 担 保 ローン 事 業 及 びメディカルローン 事 業 を 一 部 譲 渡 したことから 営 業 貸 付 金 残 高 は32 億 47 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 68.4% 減 ) 営 業 収 益 は8 億 60 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 47.9% 減 )となりました また 営 業 費 用 に 貸 倒 償 却 の 増 加 及 び 貸 倒 引 当 金 の 積 み 増 しに 伴 う 繰 入 額 増 加 による 貸 倒 費 用 20 億 72 百 万 円 を 計 上 したこ となどにより 営 業 損 失 が19 億 11 百 万 円 ( 前 年 同 期 営 業 損 失 5 億 12 百 万 円 )となりました [ 消 費 者 金 融 部 門 ] におきましては 東 京 店 を 閉 鎖 統 合 するなどの 業 務 効 率 化 を 徹 底 いたしましたが 貸 倒 償 却 が 進 み 営 業 貸 付 金 残 高 は44 億 76 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 54.3% 減 )となり 営 業 収 益 は16 億 40 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 41.3% 減 ) 営 業 費 用 に 貸 倒 償 却 の 増 加 と 貸 倒 引 当 金 の 積 み 増 しに 伴 う 繰 入 額 増 加 による 貸 倒 費 用 18 億 16 百 万 円 過 払 い 利 息 返 還 請 求 の 増 加 に 伴 う 利 息 返 還 損 失 関 連 費 用 9 億 19 百 万 円 を 計 上 したことな どにより 営 業 損 失 は16 億 69 百 万 円 ( 前 年 同 期 営 業 利 益 4 億 16 百 万 円 )となりました ( 次 期 の 見 通 し) 当 社 を 取 り 巻 く 経 営 環 境 は 利 息 返 還 請 求 や 貸 倒 れの 増 加 高 止 まりが 経 営 を 圧 迫 し 貸 金 業 法 等 の 施 行 により 収 益 力 の 低 下 が 見 込 まれるなど 予 断 を 許 さない 状 況 が 続 くと 予 想 されます このような 環 境 の 下 当 社 は 引 き 続 きコンプライアンス 体 制 の 整 備 を 進 め 最 重 要 課 題 である 不 良 債 権 の 償 却 や 有 利 子 負 債 の 圧 縮 を 強 化 し 継 続 企 業 の 前 提 に 関 する 疑 義 を 払 拭 するべく 経 営 改 善 に 取 り 組 んで まいります 次 期 の 業 績 見 通 しは 当 期 に 引 き 続 き 債 権 の 早 期 回 収 と 貸 倒 債 権 の 償 却 を 進 め 徹 底 した 与 信 管 理 のも と 選 別 融 資 を 行 うことにより 債 権 の 良 質 化 を 図 りながらコストの 圧 縮 に 努 めることで 事 業 の 縮 小 均 衡 を 図 り 営 業 収 益 9 億 42 百 万 円 営 業 損 失 1 億 61 百 万 円 経 常 損 失 1 億 48 百 万 円 当 期 純 損 失 1 億 50 百 万 円 営 業 貸 付 金 残 高 は 事 業 者 金 融 部 門 が17 億 17 百 万 円 消 費 者 金 融 部 門 が22 億 10 百 万 円 を 計 画 しており ます 4

5 (2) 財 政 状 態 に 関 する 分 析 1 資 産 負 債 及 び 純 資 産 の 状 況 末 の 資 産 合 計 は 現 預 金 残 高 が12 億 3 百 万 円 減 少 したこと 事 業 者 金 融 事 業 部 における 新 規 貸 付 の 制 限 及 び 一 部 事 業 譲 渡 による 営 業 貸 付 金 残 高 の 減 少 貸 倒 引 当 金 を13 億 72 百 万 円 積 み 増 したこと 等 により 末 に 比 べて146 億 41 百 万 円 減 少 し 59 億 97 百 万 円 となりました 負 債 合 計 につきましては 有 利 子 負 債 の 圧 縮 により 長 短 借 入 金 残 高 が107 億 20 百 万 円 減 少 して38 億 64 百 万 円 となったこと 利 息 返 還 損 失 引 当 金 を6 億 34 百 万 円 積 み 増 したこと 等 により 末 に 比 べて 102 億 86 百 万 円 減 少 し 末 は51 億 9 百 万 円 となりました 純 資 産 合 計 は において43 億 55 百 万 円 の 当 期 純 損 失 を 計 上 したこと 等 により 末 に 比 べて43 億 55 百 万 円 減 少 し 8 億 88 百 万 円 となりました 2キャッシュ フローの 状 況 末 における 現 金 及 び 現 金 同 等 物 ( 以 下 資 金 という )は 末 に 比 べ12 億 3 百 万 円 減 少 し 期 末 残 高 は6 億 89 百 万 円 となりました ( 営 業 活 動 によるキャッシュ フロー) 税 引 前 当 期 純 損 失 が37 億 13 百 万 円 となり 法 人 税 等 の 支 払 額 1 億 87 百 万 円 などの 減 少 要 因 があり ましたが 貸 倒 額 を 除 く 営 業 貸 付 金 の 純 減 少 による52 億 19 百 万 円 営 業 債 権 の 売 却 による18 億 32 百 万 円 信 託 受 益 権 の 元 本 償 還 による18 億 45 百 万 円 など 資 金 の 増 加 があり 加 えて 非 資 金 費 用 で ある 営 業 貸 付 金 の 貸 倒 額 25 億 17 百 万 円 貸 倒 引 当 金 の 増 加 13 億 64 百 万 円 並 びに 利 息 返 還 損 失 引 当 金 の 増 加 6 億 34 百 万 円 等 により 営 業 活 動 によるキャッシュ フローは95 億 35 百 万 円 の 収 入 となりま した ( 投 資 活 動 によるキャッシュ フロー) の 投 資 活 動 によるキャッシュ フローは ソフトウェアの 取 得 による 支 出 の46 百 万 円 等 により19 百 万 円 の 支 出 となりました ( 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー) 長 短 借 入 金 の 純 減 による107 億 20 百 万 円 の 資 金 減 少 により 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー は107 億 20 百 万 円 の 支 出 となりました (3) 利 益 配 分 に 関 する 基 本 方 針 及 び 当 期 次 期 の 配 当 当 社 は 利 益 配 分 を 経 営 の 最 重 要 課 題 の 一 つと 認 識 しており 株 主 配 当 は 事 業 基 盤 の 増 強 を 図 るための 事 業 への 再 投 資 財 務 体 質 の 改 善 に 資 するための 内 部 留 保 等 及 び 配 当 性 向 とを 勘 案 し 安 定 的 かつ 継 続 的 に 行 うことを 基 本 と 考 えております 当 社 の 剰 余 金 の 配 当 は 毎 年 3 月 31 日 を 基 準 日 とした 年 1 回 の 期 末 配 当 を 基 本 的 な 方 針 としており 剰 余 金 の 配 当 の 決 定 機 関 は 期 末 配 当 については 株 主 総 会 であります 当 期 の 配 当 につきましては 改 正 貸 金 業 法 の 施 行 による 貸 金 業 市 場 の 信 用 収 縮 が 債 権 の 劣 化 を 招 いて 貸 倒 費 用 の 増 加 となり 加 えて 利 息 返 還 請 求 の 高 止 まりにより 多 大 な 損 失 を 計 上 することとなったため 誠 に 遺 憾 ながら 期 末 配 当 は 見 送 らせていただきます 次 期 に 関 しましては 引 き 続 き 厳 しい 経 営 環 境 が 継 続 するものと 予 想 されますので 現 時 点 においては 配 当 を 見 送 る 方 向 で 計 画 しております 5

6 (4) 事 業 等 のリスク 当 社 の 経 営 成 績 株 価 及 び 財 務 状 況 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があると 考 えられる 主 な 事 項 は 以 下 のとおり であります なお 本 稿 における 将 来 に 関 する 記 述 は 本 決 算 短 信 の 公 表 日 現 在 の 当 社 の 判 断 によるものであります が 今 後 の 業 績 に 影 響 を 及 ぼし 得 る 要 因 はこれらに 限 定 されず 将 来 の 予 測 不 可 能 なリスクや 不 確 実 な 要 素 による 不 測 の 事 態 が 発 生 する 可 能 性 があります 1 貸 金 業 規 制 法 による 業 務 規 制 に 伴 うリスク 当 社 の 金 融 事 業 は 貸 金 業 法 で 定 める 貸 金 業 者 の 登 録 を 受 けており 当 該 法 律 により 過 剰 貸 付 等 の 禁 止 書 面 の 交 付 取 立 行 為 の 規 制 債 権 証 書 の 返 還 及 び 債 権 譲 渡 の 規 制 等 金 融 事 業 の 業 務 全 般 にわたり 法 的 規 制 を 受 けております また 監 督 官 庁 である 金 融 庁 の 監 督 指 針 貸 金 業 者 向 けの 総 合 的 な 監 督 指 針 や 日 本 貸 金 業 協 会 におけ る 貸 金 業 の 業 務 運 営 に 関 する 自 主 規 制 基 本 規 則 により 総 量 規 制 の 導 入 や 新 規 参 入 規 制 の 厳 格 化 など 次 の 段 階 の 法 律 施 行 を 前 に その 準 備 体 制 の 確 立 や 内 部 統 制 の 強 化 が 求 められており 当 社 は 充 分 留 意 し て 事 業 を 行 う 必 要 があります 当 社 はこれら 法 的 規 制 を 遵 守 し 事 業 を 推 進 しておりますが 万 一 何 らかの 違 反 行 為 や 今 後 の 更 なる 法 令 改 正 などにより 金 融 事 業 業 務 の 規 制 が 強 化 された 場 合 当 社 の 業 績 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 2 貸 付 金 利 の 規 制 に 伴 うリスク 当 社 の 金 融 事 業 における 貸 付 金 利 は 出 資 の 受 入 れ 預 り 金 及 び 金 利 等 の 取 締 りに 関 する 法 律 ( 以 下 出 資 法 という )の 適 用 により 上 限 金 利 は 年 率 29.2%と 定 められ 貸 付 に 際 し 上 限 金 利 以 下 の 金 利 により 貸 付 を 行 っております また 貸 付 金 利 は 利 息 制 限 法 の 規 制 も 受 けておりますが 当 社 の 金 融 事 業 における 貸 付 金 利 には 利 息 制 限 法 に 定 める 利 息 の 最 高 限 度 ( 元 本 が10 万 円 未 満 の 場 合 は 年 率 20% 元 本 10 万 円 以 上 100 万 円 未 満 の 場 合 は 年 率 18% 元 本 100 万 円 以 上 の 場 合 は15%により 計 算 した 額 )を 超 過 する 部 分 があります この 超 過 部 分 については 貸 金 業 規 制 法 において 債 務 者 が 任 意 に 支 払 った 利 息 制 限 法 の 上 限 金 利 を 超 え る 利 息 のうち 出 資 法 が 定 める 上 限 金 利 (29.2%) 以 下 の 利 息 についてはその 支 払 が 法 令 に 規 定 された 一 定 の 要 件 を 満 たす 場 合 において 当 該 超 過 部 分 の 支 払 は 有 効 な 利 息 債 務 の 弁 済 とみなすとする 第 43 条 のみな し 弁 済 規 定 が 設 けられております しかしながら 先 般 成 立 した 貸 金 業 法 では 出 資 法 の 上 限 金 利 を20%に 引 き 下 げ 貸 金 業 規 制 法 第 43 条 みなし 弁 済 規 定 によるいわゆるグレーゾーン 金 利 を 撤 廃 し 貸 金 業 の 上 限 金 利 を 利 息 制 限 法 の 上 限 金 利 と する 実 質 的 な 引 き 下 げが 盛 り 込 まれております この 貸 金 業 法 が 段 階 的 に 施 行 されていく 中 で さらなる 関 係 法 令 の 改 正 による 規 制 の 強 化 や 施 行 を 控 え ての 対 応 により 当 社 の 業 績 に 重 大 な 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 3 過 払 い 返 還 金 請 求 及 び 利 息 返 還 損 失 関 連 費 用 の 増 加 に 伴 うリスク 当 社 の 金 融 事 業 における 貸 付 金 利 には 利 息 制 限 法 に 定 める 利 息 の 最 高 限 度 ( 元 本 が10 万 円 未 満 の 場 合 は 年 率 20% 元 本 10 万 円 以 上 100 万 円 未 満 の 場 合 は 年 率 18% 元 本 100 万 円 以 上 の 場 合 は 年 率 15%により 計 算 した 額 )を 超 過 する 部 分 があります この 超 過 部 分 については 貸 金 業 規 制 法 において 債 務 者 が 任 意 に 支 払 った 利 息 制 限 法 の 上 限 金 利 を 超 え る 利 息 のうち 出 資 法 が 定 める 上 限 金 利 (29.2%) 以 下 の 利 息 についてはその 支 払 が 法 令 に 規 定 された 一 定 の 要 件 を 満 たす 場 合 には 当 該 超 過 部 分 の 支 払 は 有 効 な 利 息 債 務 の 弁 済 とみなすとする 第 43 条 のみなし 弁 済 規 定 が 設 けられております 6

7 しかしながら この 超 過 部 分 の 支 払 いにおいてみなし 弁 済 の 適 用 要 件 を 厳 格 に 解 釈 し 支 払 い 済 みの 超 過 利 息 相 当 額 を 返 還 請 求 する 動 きが 高 まっており 平 成 18 年 1 月 13 日 及 び19 日 の 貸 金 業 規 制 法 の 第 43 条 み なし 弁 済 規 定 に 係 る 最 高 裁 判 決 の 影 響 もあって 急 増 し 高 止 まりの 状 況 にあります 当 社 は 将 来 発 生 する 利 息 返 還 リスクに 備 えるため この 傾 向 を 分 析 し 末 に 利 息 返 還 損 失 引 当 金 を 積 み 増 し 計 上 しておりますが 過 払 い 返 還 請 求 が 想 定 以 上 に 増 加 した 場 合 はさらなる 積 み 増 しが 必 要 になることも 予 想 されます 今 後 この 過 払 い 返 還 請 求 の 増 加 傾 向 が 継 続 した 場 合 利 息 返 還 損 失 関 連 費 用 が 経 営 を 圧 迫 し 当 社 の 業 績 に 重 大 な 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 4 貸 付 債 権 に 係 るリスク 当 社 は 貸 付 債 権 の 貸 倒 れによる 損 失 に 備 えるため 当 期 の 貸 倒 れ 増 加 状 況 及 び 延 滞 の 悪 化 状 況 を 踏 まえ た 算 定 手 法 で 一 般 債 権 については 貸 倒 実 績 率 により 貸 倒 懸 念 債 権 等 の 特 定 債 権 については 個 別 に 回 収 可 能 性 を 検 討 し 回 収 不 能 見 込 額 により 貸 倒 引 当 金 を 計 上 しております 今 後 の 経 済 情 勢 の 変 化 や 景 気 の 動 向 法 制 度 の 整 備 等 から 特 に 個 人 の 自 己 破 産 や 過 払 い 金 返 還 請 求 の 増 加 などで 貸 倒 債 権 が 増 加 する 場 合 また 貸 付 債 権 の 劣 化 や 不 良 債 権 の 増 加 により 貸 倒 損 失 や 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 の 貸 倒 費 用 の 増 加 を 伴 い 当 社 の 業 績 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 5 資 金 調 達 に 係 るリスク 当 社 の 金 融 事 業 の 事 業 資 金 は 主 として 金 融 機 関 ノンバンク 等 からの 借 入 れにより 調 達 してまいりま したが 末 の 総 資 産 に 占 める 有 利 子 負 債 の 割 合 は64.4%と 有 利 子 負 債 の 依 存 度 は 高 い 水 準 にあ ります 今 後 の 経 済 金 融 情 勢 の 変 化 により 当 社 の 資 金 調 達 能 力 が 低 下 した 場 合 や 調 達 金 利 が 上 昇 した 場 合 に は 当 社 の 業 績 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 6 個 人 情 報 の 取 扱 いに 伴 うリスク 当 社 は 平 成 17 年 4 月 1 日 施 行 の 個 人 情 報 の 保 護 に 関 する 法 律 における 個 人 情 報 取 扱 業 者 に 該 当 し ており 個 人 情 報 の 取 扱 いについては 適 正 厳 格 な 管 理 を 行 っております 万 一 何 らかの 理 由 により 個 人 情 報 の 漏 洩 又 は 同 法 に 違 反 する 事 態 に 至 った 場 合 社 会 的 信 用 の 失 墜 や 損 害 賠 償 法 的 制 裁 や 行 政 処 分 の 対 象 となり 当 社 の 業 績 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります 7

8 2 企 業 集 団 の 状 況 当 社 グループ( 当 社 及 び 当 社 の 関 係 会 社 )は 当 社 ( オリカキャピタル) 親 会 社 ( ユニマットホール ディング) 親 会 社 の 子 会 社 で 構 成 され 事 業 者 金 融 事 業 消 費 者 金 融 事 業 の 事 業 活 動 を 展 開 しております 当 社 グループの 事 業 内 容 当 社 と 関 係 会 社 の 当 該 事 業 に 係 る 位 置 付 け 及 び 各 事 業 部 門 との 関 連 は 次 のとお りであります 事 業 者 金 融 事 業 消 費 者 金 融 事 業 当 社 において 事 業 者 向 けの 金 銭 貸 付 業 務 を 行 っております 当 社 において 消 費 者 向 け 小 口 金 銭 の 貸 付 業 務 を 行 っております 事 業 系 統 図 末 での 事 業 の 内 容 を 事 業 系 統 図 によって 示 すと 次 のとおりであります ( 注 ) 1 実 線 : 取 引 関 係 2 破 線 : 出 資 関 係 3 親 会 社 : ユニマットホールディング 4 親 会 社 の 子 会 社 :ユニマット 山 丸 証 券 ユニマットリバティー 5 ユニマットリバティーは ユニマットコスモと 平 成 19 年 10 月 1 日 付 けで 合 併 しております 8

9 3 経 営 方 針 (1) 会 社 の 経 営 の 基 本 方 針 当 社 は 新 しい 事 業 の 創 設 及 び 事 業 再 編 による 企 業 体 質 の 改 革 を 経 営 の 基 本 に 考 え 事 業 者 金 融 消 費 者 金 融 の 金 融 事 業 基 盤 の 整 備 に 取 り 組 んでおります 今 後 とも コーポレート ガバナンス コンプライアンス 体 制 の 充 実 を 図 り 金 融 事 業 基 盤 の 質 的 量 的 な 強 化 と 収 益 性 の 向 上 に 経 営 の 重 点 を 置 き 経 営 基 盤 の 安 定 を 目 指 してまいります (2) 中 長 期 的 な 会 社 の 経 営 戦 略 当 貸 金 業 界 における 法 的 債 務 整 理 や 利 息 返 還 請 求 の 増 加 傾 向 さらには 貸 金 業 法 の 段 階 的 な 施 行 による 諸 規 制 等 から 業 界 全 体 の 信 用 収 縮 により 当 社 の 業 績 は 大 きな 影 響 を 受 けることとなり にお いては 営 業 収 益 の 低 下 や 経 常 収 支 の 悪 化 が 見 られ 今 後 とも 当 社 の 経 営 環 境 は 大 変 厳 しい 状 況 で 推 移 する と 考 えられます このような 経 営 環 境 の 変 化 に 対 応 すべく a. 企 業 倫 理 を 重 視 した 経 営 b. 低 コストビジネスモデルの 構 築 c. 商 品 開 発 の 促 進 と 営 業 チャネルの 多 様 化 d. 周 辺 事 業 の 開 拓 の 経 営 課 題 に 取 り 組 み 経 営 の 効 率 化 経 営 基 盤 の 強 化 安 定 を 図 りたいと 考 えております (3) 会 社 の 対 処 すべき 課 題 当 貸 金 業 界 においては 法 的 債 務 整 理 および 利 息 返 還 請 求 が 高 止 まりで 推 移 し また 上 限 金 利 の 引 き 下 げや 融 資 の 総 量 規 制 等 を 含 む 改 正 貸 金 業 法 が 施 行 され その 全 面 施 行 を 睨 んでの 信 用 収 縮 状 況 の 継 続 が 予 想 され 極 めて 厳 しい 事 業 環 境 が 続 くものと 認 識 しております このように 今 後 は 融 資 の 拡 大 や 融 資 残 高 の 大 幅 な 積 み 上 げが 望 めない 状 況 下 で 当 社 は 事 業 規 模 の 縮 小 均 衡 を 図 り 優 良 債 権 の 保 全 と 安 定 継 続 的 な 収 益 確 保 を 目 指 す 方 針 といたしました 従 来 どおり 厳 格 な 与 信 管 理 に 基 づく 新 規 融 資 の 抑 制 と 不 良 債 権 の 圧 縮 による 貸 倒 リスクの 排 除 にも 努 め つつ 今 後 の 営 業 貸 付 金 残 高 の 低 減 に 伴 う 営 業 収 益 の 減 少 に 対 しては 金 融 費 用 の 減 少 や 貸 倒 引 当 金 および 利 息 返 還 損 失 引 当 金 の 繰 入 減 少 を 見 込 んでおり 経 営 成 績 の 改 善 に 注 力 してまいりたいと 考 えておりま す また 引 き 続 き 社 内 管 理 体 制 の 充 実 と 内 部 統 制 システムおよびコンプライアンス 体 制 の 強 化 にも 力 を 入 れてまいります (4) その 他 会 社 の 経 営 上 重 要 な 事 項 平 成 20 年 3 月 10 日 をもって 当 社 事 業 の 一 部 であるメディカルローン 事 業 および 不 動 産 担 保 ローン 事 業 を 株 式 会 社 ユニマットキャピタルへ 事 業 譲 渡 いたしました 9

10 4 財 務 諸 表 (1) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 19 年 3 月 31 日 ) ( 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 比 較 増 減 区 分 注 記 番 号 金 額 構 成 比 (%) 金 額 構 成 比 (%) 金 額 ( 資 産 の 部 ) Ⅰ 流 動 資 産 1 現 金 及 び 預 金 1,893, ,422 1,203,668 2 商 業 手 形 3,432 3,432 3 営 業 貸 付 金 1,2 3 16,946,887 7,724,475 9,222,412 4 前 払 費 用 88,625 5,250 83,375 5 信 託 受 益 権 1,845,418 1,845,418 6 未 収 収 益 155, ,072 47,312 7 未 収 入 金 25,250 14,334 10,916 8 繰 延 税 金 資 産 619, ,406 9 その 他 4,630 8,379 3,749 貸 倒 引 当 金 1,510,582 2,883,257 1,372,674 流 動 資 産 合 計 20,071, ,666, ,404,867 Ⅱ 固 定 資 産 1 有 形 固 定 資 産 (1) 建 物 8,151 3,976 減 価 償 却 累 計 額 529 7, ,668 3,953 (2) 工 具 器 具 及 び 備 品 15,965 18,411 減 価 償 却 累 計 額 9,126 6,839 10,894 7, (3) 建 設 仮 勘 定 1,050 1,050 有 形 固 定 資 産 合 計 14, , ,225 2 無 形 固 定 資 産 (1) ソフトウェア 28,419 59,725 31,306 (2) その 他 20,584 10,448 10,135 無 形 固 定 資 産 合 計 49, , ,170 10

11 ( 平 成 19 年 3 月 31 日 ) ( 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 比 較 増 減 区 分 注 記 番 号 金 額 構 成 比 (%) 金 額 構 成 比 (%) 金 額 3 投 資 その 他 の 資 産 (1) 投 資 有 価 証 券 239, ,800 5,940 (2) 長 期 前 払 費 用 182,678 4, ,080 (3) 繰 延 税 金 資 産 30,743 30,743 (4) 差 入 保 証 金 49,286 10,412 38,874 (5) その 他 10,000 10,000 貸 倒 引 当 金 7,900 7,900 投 資 その 他 の 資 産 合 計 504, , ,737 固 定 資 産 合 計 568, , ,792 資 産 合 計 20,639, ,997, ,641,659 ( 負 債 の 部 ) Ⅰ 流 動 負 債 1 短 期 借 入 金 10,808,000 3,500,000 7,308,000 2 一 年 以 内 に 返 済 予 定 の 長 期 借 入 金 2,789, ,000 2,475,876 3 未 払 金 143,126 13, ,892 4 未 払 費 用 61,775 18,793 42,981 5 未 払 法 人 税 等 191,073 5, ,200 6 前 受 収 益 預 り 金 6, , ,594 8 利 息 返 還 損 失 引 当 金 406,000 1,040, ,272 9 その 他 2, ,245 流 動 負 債 合 計 14,409, ,059, ,349,599 Ⅱ 固 定 負 債 1 長 期 借 入 金 986,536 50, ,536 固 定 負 債 合 計 986, , ,536 負 債 合 計 15,395, ,109, ,286,135 11

12 ( 平 成 19 年 3 月 31 日 ) ( 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 比 較 増 減 区 分 注 記 番 号 金 額 構 成 比 (%) 金 額 構 成 比 (%) 金 額 ( 純 資 産 の 部 ) Ⅰ 株 主 資 本 1 資 本 金 3,062, ,062, 資 本 剰 余 金 (1) 資 本 準 備 金 1,875,800 1,875,800 資 本 剰 余 金 合 計 1,875, ,875, 利 益 剰 余 金 (1) 利 益 準 備 金 53,000 53,000 (2) その 他 利 益 剰 余 金 繰 越 利 益 剰 余 金 326,412 4,029,100 4,355,512 利 益 剰 余 金 合 計 379, ,976, ,355,512 4 自 己 株 式 74, , 株 主 資 本 合 計 5,243, , ,355,523 純 資 産 合 計 5,243, , ,355,523 負 債 純 資 産 合 計 20,639, ,997, ,641,659 12

13 (2) 損 益 計 算 書 ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 比 較 増 減 区 分 注 記 番 号 金 額 百 分 比 (%) 金 額 百 分 比 (%) 金 額 Ⅰ 営 業 収 益 1 営 業 貸 付 金 利 息 3,359,663 2,068,025 1,291,637 2 受 取 割 引 料 1, ,046 3 受 取 手 数 料 111,513 25,292 86,221 4 信 託 受 益 権 分 配 金 966, , ,692 5 その 他 の 金 融 収 益 558 1, その 他 の 営 業 収 益 6,636 4,445, ,118 2,500, ,481 1,945,663 Ⅱ 営 業 費 用 1 金 融 費 用 (1) 支 払 利 息 881, , ,163 (2) その 他 19, ,478 14, ,673 5, ,804 2 その 他 の 営 業 費 用 (1) 広 告 宣 伝 費 199,932 42, ,653 (2) 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 1,510,582 2,883,257 1,372,674 (3) 貸 倒 損 失 423,659 1,006, ,026 (4) 利 息 返 還 損 失 引 当 金 繰 入 額 406, , ,201 (5) 利 息 返 還 損 失 59, ,726 64,007 (6) 従 業 員 給 料 及 び 賞 与 369, , ,342 (7) 退 職 給 付 費 用 9,394 9,394 (8) 福 利 厚 生 費 4,406 1,602 2,803 (9) 賃 借 料 116,473 59,184 57,288 (10) 減 価 償 却 費 13,186 19,339 6,153 (11) 支 払 手 数 料 48,608 13,271 35,336 (12) 通 信 費 47,572 17,249 30,322 (13)その 他 431,948 3,641, ,098 5,536, ,849 1,895,072 営 業 費 用 合 計 4,542, ,081, ,538,267 営 業 損 失 96, ,580, ,483,930 13

14 ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 比 較 増 減 区 分 注 記 番 号 金 額 百 分 比 (%) 金 額 百 分 比 (%) 金 額 Ⅲ 営 業 外 収 益 1 受 取 配 当 金 661 6,705 6,043 2 未 払 配 当 金 戻 入 益 1,121 1,121 3 償 却 債 権 譲 渡 益 10,039 10,039 4 ABLサービサー 手 数 料 業 務 受 託 料 4,090 4,090 6 雑 益 158 2, ,452 25, ,293 23,095 Ⅳ 営 業 外 費 用 1 固 定 資 産 除 却 損 1,883 1,883 2 自 己 株 式 買 付 手 数 料 期 限 前 返 済 違 約 金 1,799 1,799 4 リース 解 約 違 約 金 1,397 1,397 5 雑 損 1,319 3, , , 経 常 損 失 98, ,558, ,460,107 Ⅴ 特 別 利 益 1 貸 倒 引 当 金 戻 入 2,661 2,661 2 投 資 有 価 証 券 売 却 益 , ,318 Ⅵ 特 別 損 失 1 移 転 費 用 1 38,734 27,563 11,170 2 投 資 有 価 証 券 売 却 損 3,690 3,690 3 固 定 資 産 除 却 損 8,492 8,492 4 電 話 加 入 権 売 却 損 長 期 前 払 費 用 除 却 損 117, ,882 6 契 約 時 諸 費 用 精 算 損 2 19,802 19,802 7 和 解 金 10,000 68, , ,000 89,217 税 引 前 当 期 純 損 失 166, ,713, ,547,005 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 281,195 1, ,268 法 人 税 等 還 付 額 9,964 9,964 法 人 税 等 調 整 額 302,054 20, , , , ,969 当 期 純 損 失 145, ,355, ,209,975 14

15 (3) 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 株 主 資 本 資 本 金 資 本 準 備 金 資 本 剰 余 金 資 本 剰 余 金 合 計 平 成 18 年 3 月 31 日 残 高 3,062,400 1,875,800 1,875,800 事 業 年 度 中 の 変 動 額 剰 余 金 の 配 当 当 期 純 損 失 自 己 株 式 の 取 得 株 主 資 本 以 外 の 項 目 の 事 業 年 度 中 の 変 動 額 ( 純 額 ) 事 業 年 度 中 の 変 動 額 合 計 平 成 19 年 3 月 31 日 残 高 3,062,400 1,875,800 1,875,800 利 益 剰 余 金 株 主 資 本 利 益 準 備 金 その 他 利 益 剰 余 金 繰 越 利 益 剰 余 金 利 益 剰 余 金 合 計 自 己 株 式 株 主 資 本 合 計 平 成 18 年 3 月 31 日 残 高 53, , ,488 1,578 5,533,110 事 業 年 度 中 の 変 動 額 剰 余 金 の 配 当 71,539 71,539 71,539 当 期 純 損 失 145, , ,537 自 己 株 式 の 取 得 72,460 72,460 株 主 資 本 以 外 の 項 目 の 事 業 年 度 中 の 変 動 額 ( 純 額 ) 事 業 年 度 中 の 変 動 額 合 計 217, ,076 72, ,536 平 成 19 年 3 月 31 日 残 高 53, , ,412 74,038 5,243,573 その 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 評 価 換 算 差 額 等 評 価 換 算 差 額 等 合 計 純 資 産 合 計 平 成 18 年 3 月 31 日 残 高 ,534,020 事 業 年 度 中 の 変 動 額 剰 余 金 の 配 当 71,539 当 期 純 損 失 145,537 自 己 株 式 の 取 得 72,460 株 主 資 本 以 外 の 項 目 の 事 業 年 度 中 の 変 動 額 ( 純 額 ) 事 業 年 度 中 の 変 動 額 合 計 ,447 平 成 19 年 3 月 31 日 残 高 5,243,573 15

16 ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 株 主 資 本 資 本 金 資 本 準 備 金 資 本 剰 余 金 資 本 剰 余 金 合 計 平 成 19 年 3 月 31 日 残 高 3,062,400 1,875,800 1,875,800 事 業 年 度 中 の 変 動 額 当 期 純 損 失 自 己 株 式 の 取 得 事 業 年 度 中 の 変 動 額 合 計 平 成 20 年 3 月 31 日 残 高 3,062,400 1,875,800 1,875,800 利 益 剰 余 金 株 主 資 本 利 益 準 備 金 その 他 利 益 剰 余 金 繰 越 利 益 剰 余 金 利 益 剰 余 金 合 計 自 己 株 式 株 主 資 本 合 計 平 成 19 年 3 月 31 日 残 高 53, , ,412 74,038 5,243,573 事 業 年 度 中 の 変 動 額 当 期 純 損 失 4,355,512 4,355,512 4,355,512 自 己 株 式 の 取 得 事 業 年 度 中 の 変 動 額 合 計 4,355,512 4,355, ,355,523 平 成 20 年 3 月 31 日 残 高 53,000 4,029,100 3,976,100 74, ,049 純 資 産 合 計 平 成 19 年 3 月 31 日 残 高 5,243,573 事 業 年 度 中 の 変 動 額 当 期 純 損 失 自 己 株 式 の 取 得 事 業 年 度 中 の 変 動 額 合 計 4,355, ,355,523 平 成 20 年 3 月 31 日 残 高 888,049 16

17 (4) キャッシュ フロー 計 算 書 区 分 Ⅰ 営 業 活 動 によるキャッシュ フロー 注 記 番 号 ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 比 較 増 減 金 額 金 額 金 額 税 引 前 当 期 純 損 失 ( ) 166,395 3,713,401 3,547,005 減 価 償 却 費 13,186 19,339 6,153 長 期 前 払 費 用 償 却 費 76,849 60,158 16,690 長 期 前 払 費 用 除 却 損 117, ,882 移 転 費 用 38,734 27,563 11,170 貸 倒 引 当 金 の 増 減 額 654,880 1,364, ,894 利 息 返 還 損 失 引 当 金 の 増 減 額 319, , ,272 その 他 流 動 資 産 の 増 減 90, ,854 46,968 受 取 利 息 及 び 受 取 配 当 金 661 6,705 6,043 信 託 終 了 に 伴 う 営 業 貸 付 金 の 受 入 額 2,077,330 2,077,330 営 業 貸 付 金 の 貸 付 額 14,125,996 2,027,656 12,098,339 営 業 貸 付 金 の 回 収 額 13,331,807 9,324,876 4,006,931 営 業 貸 付 金 の 貸 倒 額 1,284,366 2,517,269 1,232,902 営 業 貸 付 債 権 の 売 却 額 1,832,433 1,832,433 不 履 行 債 権 の 受 入 額 548, , ,410 信 託 受 益 権 の 増 減 額 648,799 1,845,418 2,494,218 商 業 手 形 の 増 減 額 37,313 3,432 33,880 その 他 1,145 3,253 2,108 小 計 357,725 9,716,256 9,358,531 利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 額 661 6,705 6,043 法 人 税 等 の 支 払 額 224, ,004 37,744 営 業 活 動 によるキャッシュ フロー 133,638 9,535,957 9,402,319 Ⅱ 投 資 活 動 によるキャッシュ フロー 投 資 有 価 証 券 の 取 得 による 支 出 12,000 45,000 33,000 投 資 有 価 証 券 の 売 却 による 収 入 2,193 47,250 45,057 有 形 固 定 資 産 の 取 得 による 支 出 9,627 10, 無 形 固 定 資 産 の 取 得 による 支 出 46,000 46,000 その 他 52,977 35,074 88,052 投 資 活 動 によるキャッシュ フロー 72,412 19,203 53,208 Ⅲ 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー 短 期 借 入 金 の 増 減 額 1,255,333 7,308,000 6,052,667 長 期 借 入 による 収 入 2,850,000 2,850,000 長 期 借 入 金 の 返 済 による 支 出 3,281,676 3,412, ,736 自 己 株 式 の 取 得 による 支 出 72, ,449 配 当 金 の 支 払 による 支 出 70,981 70,981 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー 1,830,450 10,720,422 8,889,972 Ⅳ 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 減 額 1,769,224 1,203, ,555 Ⅴ 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 首 残 高 3,662,315 1,893,091 1,769,224 Ⅵ 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 1,893, ,422 1,203,668 17

18 (5) 継 続 企 業 の 前 提 に 重 要 な 疑 義 を 抱 かせる 事 象 又 は 状 況 ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 当 社 は において35 億 80 百 万 円 の 営 業 損 失 35 億 58 百 万 円 の 経 常 損 失 及 び43 億 55 百 万 円 の 当 期 純 損 失 を 計 上 するに 至 り においては96 百 万 円 の 営 業 損 失 98 百 万 円 の 経 常 損 失 及 び1 億 45 百 万 円 の 当 期 純 損 失 を 計 上 しており 前 期 に 引 き 続 き 2 期 連 続 で 営 業 損 失 経 常 損 失 及 び 当 期 純 損 失 を 計 上 する 結 果 となり 継 続 企 業 の 前 提 に 関 する 重 要 な 疑 義 が 存 在 しております 継 続 企 業 の 前 提 に 関 する 重 要 な 疑 義 の 発 生 は 当 中 間 会 計 期 間 においても 営 業 損 失 34 億 2 百 万 円 経 常 損 失 33 億 95 百 万 円 及 び 中 間 純 損 失 41 億 86 百 万 円 を 計 上 したこと により 既 に 認 識 しており その 後 種 々の 改 善 策 を 検 討 し 実 施 いたしましたが 内 においてその 疑 義 が 解 消 または 大 幅 に 改 善 される 状 況 には 至 っておりません この 重 要 な 営 業 損 失 経 常 損 失 及 び 当 期 純 損 失 は 最 近 の 急 激 な 貸 金 市 場 の 信 用 収 縮 に 伴 う 貸 倒 の 増 大 に 対 処 するために 債 権 の 実 状 に 合 わせて 債 権 分 類 の 定 義 を 見 直 し 貸 倒 懸 念 債 権 等 の 将 来 発 生 するであろう 貸 倒 リスク を 合 理 的 に 見 積 もったことによる 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 28 億 83 百 万 円 及 び 貸 倒 損 失 10 億 6 百 万 円 を 計 上 したこと 繰 延 税 金 資 産 の 回 収 可 能 性 を 保 守 的 に 見 積 もり 繰 延 税 金 資 産 6 億 50 百 万 円 を 取 り 崩 したことが 主 たる 要 因 でありま す 当 社 は このような 状 況 を 改 善 するため また 平 成 19 年 12 月 19 日 に 施 行 された 貸 金 業 法 の 改 正 による 総 量 規 制 の 導 入 や 上 限 金 利 の 引 下 げ 等 の 段 階 的 な 施 行 に 伴 い 想 定 される 貸 金 業 市 場 での 更 なる 経 営 環 境 の 悪 化 を 考 慮 し 検 討 した 結 果 営 業 戦 略 の 基 本 方 針 として 事 業 規 模 の 拡 大 成 長 を 図 るのではなく 当 面 は 新 規 融 資 を 行 わずに 既 存 の 優 良 債 権 の 保 全 とそれによる 収 益 確 保 を 目 指 し 債 権 の 早 期 回 収 と 不 良 債 権 の 圧 縮 貸 倒 債 権 の 償 却 を 鋭 意 進 めることにより 事 業 規 模 の 縮 小 均 衡 を 図 ることといた しました 拡 大 路 線 から 安 定 継 続 的 な 均 衡 縮 小 路 線 への 転 換 は 営 業 貸 付 資 金 調 達 コスト 削 減 に 直 結 することであり 財 務 面 では 有 利 子 負 債 の 圧 縮 を 最 重 要 課 題 と 捉 え 早 急 に 有 利 子 負 債 の 圧 縮 を 推 し 進 める 方 針 とし これを 早 期 に 実 現 することが 非 常 に 重 要 となりました そこで 下 半 期 において 保 有 資 産 の 売 却 や 事 業 者 向 けの 不 動 産 担 保 ローン 事 業 およびメディカルロ ーン 事 業 の 一 部 譲 渡 を 実 施 して 得 た 資 金 により 積 極 的 に 借 入 金 の 返 済 期 限 前 の 一 括 繰 上 げ 返 済 を 実 施 し 翌 事 業 年 度 以 降 の 金 利 負 担 の 減 少 に 注 力 いたしました なお の 大 幅 な 営 業 損 失 計 上 の 主 因 はその 大 半 が 将 来 の 貸 倒 リスクに 備 えた 貸 倒 引 当 金 の 計 上 によ るものであり の 対 応 により 翌 事 業 年 度 の 貸 倒 費 用 の 軽 減 および 経 営 成 績 の 改 善 が 達 成 されるものと 考 えており 有 利 子 負 債 の 圧 縮 による 金 融 費 用 の 減 少 に 加 えて 今 後 の 債 権 管 理 の 効 率 化 および 回 収 体 制 の 強 化 更 には 営 業 経 費 内 容 の 見 直 しとコスト 削 減 に 努 めた 業 務 運 営 を 図 ることにより 継 続 企 業 の 前 提 に 関 する 重 要 な 疑 義 を 解 消 または 大 幅 に 改 善 できるものと 判 断 しており ます 財 務 諸 表 は 継 続 企 業 を 前 提 として 作 成 されており こ のような 重 要 な 疑 義 の 影 響 を 財 務 諸 表 には 反 映 しており ません 18

19 (6) 重 要 な 会 計 方 針 項 目 1 有 価 証 券 の 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法 ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) その 他 有 価 証 券 時 価 のないもの 移 動 平 均 法 による 原 価 法 によっており ます ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) その 他 有 価 証 券 時 価 のないもの 同 左 2 固 定 資 産 の 減 価 償 却 の 方 法 有 形 固 定 資 産 定 額 法 によっております 無 形 固 定 資 産 ソフトウェア 見 込 利 用 可 能 期 間 (5 年 )による 定 額 法 によっております 有 形 固 定 資 産 同 左 ( 会 計 方 針 の 変 更 ) 法 人 税 法 の 改 正 (( 所 得 税 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 平 成 19 年 3 月 30 日 法 律 第 6 号 ) 及 び( 法 人 税 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 平 成 19 年 3 月 30 日 政 令 第 83 号 )) に 伴 い から 平 成 19 年 4 月 1 日 以 降 に 取 得 したものについては 改 正 後 の 法 人 税 法 に 基 づく 方 法 に 変 更 して おります なお 当 該 変 更 に 伴 う 損 益 に 与 える 影 響 は 軽 微 であります ( 追 加 情 報 ) から 平 成 19 年 3 月 31 日 以 前 に 取 得 したものについては 取 得 価 額 の95% 相 当 額 まで 償 却 が 到 達 した 翌 年 か ら その 取 得 価 額 の5% 相 当 額 と 備 忘 価 額 との 差 額 を5 年 間 で 均 等 償 却 する 方 法 によっております なお 当 該 変 更 に 伴 う 損 益 に 与 える 影 響 は 軽 微 であります 無 形 固 定 資 産 ソフトウェア 同 左 3 引 当 金 の 計 上 基 準 貸 倒 引 当 金 債 権 の 貸 倒 れによる 損 失 に 備 えるため 一 般 債 権 については 貸 倒 実 績 率 により 貸 倒 懸 念 債 権 等 特 定 の 債 権 については 個 別 に 回 収 可 能 性 を 検 討 し 回 収 不 能 見 込 額 を 計 上 しております なお 営 業 貸 付 に 係 る 破 産 更 生 債 権 等 については 債 権 額 から 担 保 の 評 価 額 及 び 保 証 等 による 回 収 が 可 能 と 認 められる 額 を 控 除 した 残 額 を 取 立 不 能 見 込 額 とし て 債 権 額 から 直 接 控 除 しております 貸 倒 引 当 金 同 左 19

20 項 目 ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 利 息 返 還 損 失 引 当 金 将 来 の 利 息 返 還 による 損 失 に 備 えるた め 過 去 の 返 還 実 績 を 踏 まえ かつ 最 近 の 返 還 状 況 を 考 慮 して 返 還 見 込 額 を 計 上 しております ( 追 加 情 報 ) より 消 費 者 金 融 会 社 等 の 利 息 返 還 請 求 による 損 失 に 係 る 引 当 金 の 計 上 に 関 する 監 査 上 の 取 扱 い ( 平 成 18 年 10 月 13 日 日 本 公 認 会 計 士 協 会 業 種 別 委 員 会 報 告 第 37 号 )に 従 って 利 息 返 還 損 失 引 当 金 を 計 上 しております なお この 変 更 による 損 益 への 影 響 は 軽 微 であります また 利 息 返 還 損 失 引 当 金 の 計 上 対 象 となる 返 還 額 のうち 営 業 貸 付 金 に 充 当 される 見 積 り 返 還 部 分 である123,764 千 円 については 貸 倒 引 当 金 に 含 めて 計 上 し ております ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) ( 追 加 情 報 ) 改 正 貸 金 業 法 の 影 響 による 業 界 全 体 の 信 用 収 縮 に 伴 い において 貸 倒 れの 増 加 及 び 延 滞 の 悪 化 が 著 しいもの となり これらの 状 況 を 的 確 に 反 映 させ た 貸 倒 リスクの 見 積 もりを 行 うべく 当 事 業 年 度 から 債 権 の 信 用 リスクのラン クをより 細 分 化 して 見 積 もった 回 収 不 能 見 込 額 により 貸 倒 引 当 金 を 算 定 しており ます この 結 果 従 来 の 見 積 もり 方 法 に 比 べ その 他 の 営 業 費 用 の 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 が 850,327 千 円 増 加 し 営 業 損 失 経 常 損 失 及 び 当 期 純 損 失 が850,327 千 円 増 加 してお ります 利 息 返 還 損 失 引 当 金 将 来 の 利 息 返 還 による 損 失 に 備 えるた め 過 去 の 返 還 実 績 を 踏 まえ かつ 最 近 の 返 還 状 況 を 考 慮 して 返 還 見 込 額 を 計 上 しております なお 利 息 返 還 損 失 引 当 金 の 計 上 対 象 となる 返 還 額 のうち 営 業 貸 付 金 に 充 当 される 見 積 もり 返 還 部 分 である130,273 千 円 については 貸 倒 引 当 金 に 含 めて 計 上 しております 退 職 給 付 引 当 金 ( 追 加 情 報 ) 当 社 は 従 来 退 職 一 時 金 制 度 を 設 けてお りましたが 平 成 19 年 4 月 1 日 より 連 合 設 立 型 厚 生 年 金 基 金 制 度 に 移 行 するため 末 において 退 職 一 時 金 制 度 を 廃 止 しております 退 職 給 付 制 度 間 の 移 行 等 に 関 する 会 計 処 理 ( 企 業 会 計 基 準 適 用 指 針 第 1 号 ) を 適 用 し 退 職 給 付 制 度 の 終 了 の 処 理 を 行 っており 末 日 までに 従 来 制 度 に 基 づいて 発 生 した 退 職 給 付 債 務 32,220 千 円 は 未 払 金 に 振 替 えておりま す 20

21 項 目 4 収 益 及 び 費 用 の 計 上 基 準 5 リース 取 引 の 処 理 方 法 6 キャッシュ フロー 計 算 書 における 資 金 の 範 囲 7 その 他 財 務 諸 表 作 成 のための 基 本 となる 重 要 な 事 項 ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 営 業 貸 付 金 利 息 営 業 貸 付 金 利 息 は 発 生 基 準 により 計 上 しております なお 事 業 者 金 融 事 業 部 門 の 営 業 貸 付 金 に 係 る 未 収 利 息 につい ては 当 社 約 定 利 率 により 消 費 者 金 融 事 業 部 門 の 営 業 貸 付 金 に 係 る 未 収 利 息 に ついては 利 息 制 限 法 利 率 または 当 社 約 定 利 率 のいずれか 低 い 方 により 計 上 して おります リース 物 件 の 所 有 権 が 借 主 に 移 転 すると 認 められるもの 以 外 のファイナンス リー ス 取 引 については 通 常 の 賃 貸 借 取 引 に 係 る 方 法 に 準 じた 会 計 処 理 によっております キャッシュ フロー 計 算 書 における 資 金 ( 現 金 及 び 現 金 同 等 物 )は 手 許 現 金 随 時 引 き 出 し 可 能 な 預 金 及 び 容 易 に 換 金 可 能 で あり かつ 価 値 の 変 動 について 僅 少 なリ スクしか 負 わない 取 得 日 から3ヶ 月 以 内 に 償 還 期 限 の 到 来 する 短 期 投 資 からなってお ります 消 費 税 等 の 会 計 処 理 税 抜 方 式 によっております ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 営 業 貸 付 金 利 息 同 左 同 左 同 左 消 費 税 等 の 会 計 処 理 同 左 21

22 (7) 重 要 な 会 計 方 針 の 変 更 ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 貸 借 対 照 表 の 純 資 産 の 部 の 表 示 に 関 する 会 計 基 準 等 から 貸 借 対 照 表 の 純 資 産 の 部 の 表 示 に 関 する 会 計 基 準 ( 企 業 会 計 基 準 委 員 会 平 成 17 年 12 月 9 日 企 業 会 計 基 準 第 5 号 ) 及 び 貸 借 対 照 表 の 純 資 産 の 部 の 表 示 に 関 する 会 計 基 準 等 の 適 用 指 針 ( 企 業 会 計 基 準 委 員 会 平 成 17 年 12 月 9 日 企 業 会 計 基 準 適 用 指 針 第 8 号 )を 適 用 しております 従 来 の 資 本 の 部 の 合 計 に 相 当 する 金 額 は 5,243,573 千 円 であります なお における 貸 借 対 照 表 の 純 資 産 の 部 については 財 務 諸 表 等 規 則 の 改 正 に 伴 い 改 正 後 の 財 務 諸 表 等 規 則 により 作 成 しております ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 22

23 ( 表 示 方 法 の 変 更 ) ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) ABLサービサー 手 数 料 は 営 業 外 収 益 の10/100を 超 えたため 区 分 掲 記 することといたしました なお は 営 業 外 収 益 の 雑 益 に600 千 円 含 まれております ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 23

24 (8) 財 務 諸 表 に 関 する 注 記 事 項 ( 貸 借 対 照 表 関 係 ) ( 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 1 担 保 に 供 している 資 産 下 記 物 件 を 長 期 借 入 金 ( 一 年 内 返 済 分 を 含 む ) 2,958,212 千 円 及 び 短 期 借 入 金 2,928,000 千 円 の 担 保 に 供 しております 営 業 貸 付 金 8,098,357 千 円 ( 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 1 担 保 に 供 している 資 産 下 記 物 件 を 長 期 借 入 金 ( 一 年 内 返 済 分 を 含 む ) 326,000 千 円 の 担 保 に 供 しております 営 業 貸 付 金 423,996 千 円 2 営 業 貸 付 金 の 内 訳 個 人 向 け 無 担 保 貸 付 手 形 貸 付 証 書 貸 付 有 担 保 貸 付 6,669,202 千 円 523,308 千 円 6,331,193 千 円 3,423,182 千 円 2 営 業 貸 付 金 の 内 訳 個 人 向 け 無 担 保 貸 付 証 書 貸 付 有 担 保 貸 付 4,476,776 千 円 2,528,842 千 円 718,856 千 円 3 不 良 債 権 の 状 況 3 不 良 債 権 の 状 況 (1) 破 綻 先 債 権 千 円 法 人 税 法 施 行 令 第 96 条 第 1 項 3 号 のイからホまで に 掲 げる 事 由 又 は 同 項 第 4 号 に 規 定 する 事 由 が 生 じ ている 貸 付 金 であります (2) 延 滞 債 権 454,020 千 円 元 本 又 は 利 息 の 支 払 いが 約 定 日 の 翌 日 から6ヶ 月 以 上 延 滞 しているもので 破 綻 先 債 権 を 除 く 貸 付 金 であります (3) 3ヶ 月 以 上 延 滞 債 権 463,632 千 円 元 本 又 は 利 息 の 支 払 いが 約 定 日 の 翌 日 から3ヶ 月 以 上 延 滞 しているもので 破 綻 先 債 権 及 び 延 滞 債 権 を 除 く 貸 付 金 であります (4) 貸 出 条 件 緩 和 債 権 1,660,698 千 円 債 務 者 の 経 営 再 建 又 は 支 援 を 図 ることを 目 的 とし て 金 利 の 減 免 利 息 の 支 払 猶 予 元 本 の 返 済 猶 予 債 権 放 棄 その 他 の 債 務 者 に 有 利 となる 取 り 決 め 等 を 行 ったもので 破 綻 先 債 権 延 滞 債 権 及 び3ヶ 月 以 上 延 滞 債 権 を 除 く 貸 付 金 であります (1) 破 綻 先 債 権 千 円 同 左 (2) 延 滞 債 権 640,039 千 円 同 左 (3) 3ヶ 月 以 上 延 滞 債 権 430,995 千 円 同 左 (4) 貸 出 条 件 緩 和 債 権 1,175,313 千 円 同 左 4 営 業 貸 付 金 にかかわるコミットメントライン 契 約 消 費 者 金 融 事 業 に 係 る 営 業 貸 付 金 の 一 部 について は 貸 出 契 約 の 際 に 設 定 した 額 ( 契 約 限 度 額 )のう ち 当 社 が 与 信 した 額 ( 利 用 限 度 額 )の 範 囲 内 で 顧 客 が 随 時 借 入 を 行 うことができる 契 約 となっており ます 同 契 約 にかかわる 利 用 限 度 額 の 融 資 未 実 行 残 高 は21,183,818 千 円 であります このうちには 当 期 末 に 残 高 のない 顧 客 に 対 するものが11,644,620 千 円 含 まれております この 利 用 可 能 限 度 額 については 顧 客 の 信 用 度 合 いにより 当 社 が 任 意 に 増 減 するこ とができるものであり 融 資 未 実 行 残 高 そのものが 必 ずしも 当 社 の 将 来 のキャッシュ フローに 重 要 な 影 響 を 与 えるものではありません 4 営 業 貸 付 金 にかかわるコミットメントライン 契 約 消 費 者 金 融 事 業 に 係 る 営 業 貸 付 金 の 一 部 について は 貸 出 契 約 の 際 に 設 定 した 額 ( 契 約 限 度 額 )のう ち 当 社 が 与 信 した 額 ( 利 用 限 度 額 )の 範 囲 内 で 顧 客 が 随 時 借 入 を 行 うことができる 契 約 となっており ます 同 契 約 にかかわる 利 用 限 度 額 の 融 資 未 実 行 残 高 は26,794,184 千 円 であります このうちには 当 期 末 に 残 高 のない 顧 客 に 対 するものが17,194,880 千 円 含 まれております この 利 用 可 能 限 度 額 については 顧 客 の 信 用 度 合 いにより 当 社 が 任 意 に 増 減 するこ とができるものであり 融 資 未 実 行 残 高 そのものが 必 ずしも 当 社 の 将 来 のキャッシュ フローに 重 要 な 影 響 を 与 えるものではありません 24

25 ( 損 益 計 算 書 関 係 ) ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 1 移 転 費 用 の 内 訳 は 次 のとおりであります 原 状 復 帰 費 用 8,128 千 円 有 形 固 定 資 産 除 却 損 10,095 千 円 その 他 20,510 千 円 ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 1 移 転 費 用 の 内 訳 は 次 のとおりであります 原 状 復 帰 費 用 2,760 千 円 有 形 固 定 資 産 除 却 損 9,615 千 円 その 他 15,187 千 円 2 契 約 時 諸 費 用 清 算 損 顧 客 から 受 領 した 収 入 印 紙 代 公 正 証 書 作 成 費 用 及 び 交 通 費 等 の 契 約 時 諸 費 用 を 利 息 とみなしていな かったことから 出 資 法 第 5 条 第 2 項 に 規 定 する 割 合 を 超 える 割 合 による 利 息 を 受 領 している 事 例 が 認 められるとして 関 東 財 務 局 より 行 政 処 分 を 受 けた ことに 伴 い 顧 客 負 担 の 契 約 時 諸 費 用 のうち 当 該 超 過 利 息 相 当 額 を 計 上 したものであります 3 金 融 収 益 及 び 金 融 費 用 の 損 益 計 算 書 上 の 表 示 区 分 の 基 準 は 次 のとおりであります (1) 営 業 収 益 として 表 示 した 金 融 収 益 投 資 有 価 証 券 受 取 配 当 金 及 び 利 息 を 除 くすべての 金 融 収 益 (2) 営 業 費 用 として 表 示 した 金 融 費 用 明 らかに 営 業 収 益 に 対 応 しない 支 払 利 息 等 を 除 く すべての 金 融 費 用 3 金 融 収 益 及 び 金 融 費 用 の 損 益 計 算 書 上 の 表 示 区 分 の 基 準 は 次 のとおりであります (1) 営 業 収 益 として 表 示 した 金 融 収 益 同 左 (2) 営 業 費 用 として 表 示 した 金 融 費 用 同 左 25

26 ( 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 関 係 ) ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 1 発 行 済 株 式 に 関 する 事 項 株 式 の 種 類 末 増 加 減 少 末 普 通 株 式 ( 株 ) 40,000,000 40,000,000 2 自 己 株 式 に 関 する 事 項 株 式 の 種 類 末 増 加 減 少 末 普 通 株 式 ( 株 ) 8, , ,319 ( 変 動 事 由 の 概 要 ) 増 加 数 の 主 な 内 訳 は 次 の 通 りであります 会 社 法 第 165 条 第 3 項 の 規 定 により 読 み 替 えて 適 用 される 同 法 第 156 条 の 規 定 に 基 づく 自 己 株 式 の 取 得 592,000 株 3 配 当 に 関 する 事 項 配 当 金 支 払 額 決 議 株 式 の 種 類 配 当 金 の 総 額 1 株 当 たり 配 当 額 ( 円 ) 基 準 日 効 力 発 生 日 平 成 18 年 6 月 29 日 定 時 株 主 総 会 普 通 株 式 70,175 旧 株 3 平 成 18 年 3 月 31 日 平 成 18 年 6 月 30 日 普 通 株 式 1,364 新 株 平 成 18 年 3 月 31 日 平 成 18 年 6 月 30 日 ( 注 ) 新 株 の1 株 当 たり 配 当 額 は 第 三 者 割 当 増 資 による 発 行 新 株 の 配 当 起 算 日 を 平 成 18 年 3 月 22 日 としたこと によるものであります ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 1 発 行 済 株 式 に 関 する 事 項 株 式 の 種 類 末 増 加 減 少 末 普 通 株 式 ( 株 ) 40,000,000 40,000,000 2 自 己 株 式 に 関 する 事 項 株 式 の 種 類 末 増 加 減 少 末 普 通 株 式 ( 株 ) 600, ,439 ( 変 動 事 由 の 概 要 ) 増 加 数 の 主 な 内 訳 は 次 の 通 りであります 単 元 未 満 株 式 の 買 取 りによる 増 加 120 株 26

27 (キャッシュ フロー 計 算 書 関 係 ) ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 と 貸 借 対 照 表 に 掲 記 され ている 科 目 の 金 額 との 関 係 ( 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 現 金 及 び 預 金 勘 定 1,893,091 千 円 預 入 期 間 が3ヶ 月 を 超 える 千 円 定 期 預 金 現 金 及 び 現 金 同 等 物 1,893,091 千 円 ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 と 貸 借 対 照 表 に 掲 記 され ている 科 目 の 金 額 との 関 係 ( 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 現 金 及 び 預 金 勘 定 689,422 千 円 預 入 期 間 が3ヶ 月 を 超 える 千 円 定 期 預 金 現 金 及 び 現 金 同 等 物 689,422 千 円 27

28 (リース 取 引 関 係 ) ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) リース 物 件 の 所 有 権 が 借 主 に 移 転 すると 認 められるもの 以 外 のファイナンス リース 取 引 1 リース 物 件 の 取 得 価 額 相 当 額 減 価 償 却 累 計 額 相 当 額 及 び 期 末 残 高 相 当 額 工 具 器 具 及 び 備 品 取 得 価 額 相 当 額 減 価 償 却 累 計 額 相 当 額 期 末 残 高 相 当 額 30,550 22,993 7,556 ソフトウェア 69,320 51,827 17,492 合 計 99,870 74,821 25,048 ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) リース 物 件 の 所 有 権 が 借 主 に 移 転 すると 認 められるもの 以 外 のファイナンス リース 取 引 1 リース 物 件 の 取 得 価 額 相 当 額 減 価 償 却 累 計 額 相 当 額 及 び 期 末 残 高 相 当 額 工 具 器 具 及 び 備 品 取 得 価 額 相 当 額 減 価 償 却 累 計 額 相 当 額 期 末 残 高 相 当 額 30,320 28,928 1,391 ソフトウェア 69,320 65,789 3,530 合 計 99,640 94,718 4,921 2 未 経 過 リース 料 期 末 残 高 相 当 額 1 年 以 内 21,317 千 円 1 年 超 5,334 千 円 合 計 26,652 千 円 3 支 払 リース 料 減 価 償 却 費 相 当 額 及 び 支 払 利 息 相 当 額 (1) 支 払 リース 料 21,914 千 円 (2) 減 価 償 却 費 相 当 額 20,085 千 円 (3) 支 払 利 息 相 当 額 1,354 千 円 4 減 価 償 却 費 相 当 額 及 び 利 息 相 当 額 の 算 定 方 法 (1) 減 価 償 却 費 相 当 額 の 算 定 方 法 リース 期 間 を 耐 用 年 数 とし 残 存 価 額 を 零 とする 定 額 法 によっております (2) 利 息 相 当 額 の 算 定 方 法 リース 料 総 額 とリース 物 件 の 取 得 価 額 相 当 額 との 差 額 を 利 息 相 当 額 とし 各 期 への 配 分 方 法 について は 利 息 法 によっております 2 未 経 過 リース 料 期 末 残 高 相 当 額 1 年 以 内 5,414 千 円 1 年 超 千 円 合 計 5,414 千 円 3 支 払 リース 料 減 価 償 却 費 相 当 額 及 び 支 払 利 息 相 当 額 (1) 支 払 リース 料 21,864 千 円 (2) 減 価 償 却 費 相 当 額 20,039 千 円 (3) 支 払 利 息 相 当 額 594 千 円 4 減 価 償 却 費 相 当 額 及 び 利 息 相 当 額 の 算 定 方 法 (1) 減 価 償 却 費 相 当 額 の 算 定 方 法 同 左 (2) 利 息 相 当 額 の 算 定 方 法 同 左 28

29 ( 有 価 証 券 関 係 ) ( 平 成 19 年 3 月 31 日 現 在 ) 1 満 期 保 有 目 的 の 債 券 で 時 価 のあるもの 該 当 事 項 はありません 2 子 会 社 及 び 関 連 会 社 株 式 で 時 価 のあるもの 該 当 事 項 はありません 3 その 他 有 価 証 券 で 時 価 のあるもの 該 当 事 項 はありません 4 その 他 有 価 証 券 で 時 価 のないもの 貸 借 対 照 表 計 上 額 その 他 有 価 証 券 非 上 場 株 式 239,740 ( 平 成 20 年 3 月 31 日 現 在 ) 1 満 期 保 有 目 的 の 債 券 で 時 価 のあるもの 該 当 事 項 はありません 2 子 会 社 及 び 関 連 会 社 株 式 で 時 価 のあるもの 該 当 事 項 はありません 3 その 他 有 価 証 券 で 時 価 のあるもの 該 当 事 項 はありません 4 その 他 有 価 証 券 で 時 価 のないもの 貸 借 対 照 表 計 上 額 その 他 有 価 証 券 非 上 場 株 式 233,800 (デリバティブ 取 引 関 係 ) ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) デリバティブ 取 引 を 利 用 していないため 該 当 事 項 はありません ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) デリバティブ 取 引 を 利 用 していないため 該 当 事 項 はありません ( 持 分 法 投 資 損 益 等 ) ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 算 定 対 象 となる 関 連 会 社 がないため 記 載 しておりません ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 算 定 対 象 となる 関 連 会 社 がないため 記 載 しておりません 29

30 ( 関 連 当 事 者 との 取 引 ) ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) (1) 親 会 社 及 び 法 人 主 要 株 主 等 属 性 親 会 社 会 社 等 の 名 称 住 所 ユニマット 東 京 都 ホールディング 港 区 資 本 金 100,000 事 業 の 内 容 又 は 職 業 議 決 権 等 の 所 有 ( 被 所 有 ) 割 合 ( 被 所 有 ) 有 価 証 券 の 直 接 投 資 不 動 32.4% 産 の 賃 貸 (25.9%) 管 理 [13.1%] ( 注 )1. 関 係 内 容 役 員 の 兼 任 等 兼 任 3 名 事 業 上 の 関 係 取 引 の 内 容 当 社 の 借 入 に 対 する 有 価 証 券 の 担 保 提 供 当 社 の 借 入 に 対 する 債 務 保 証 取 引 金 額 1,990,000 ( 注 )2. 786,212 ( 注 )3. 科 目 期 末 残 高 主 要 株 主 ( 会 社 等 ) 不 二 ビューティ 東 京 都 港 区 95,000 エステティ( 被 所 有 ) ックサロン 直 接 の 経 営 11.2% 兼 任 2 名 資 金 借 入 2,000,000 短 期 借 入 金 2,000,000 ( 注 ) 1 議 決 権 の 被 所 有 割 合 のうち ( )は 間 接 所 有 割 合 [ ]は 緊 密 な 者 の 所 有 割 合 であり いずれも 外 数 であり ます 2 13,869 千 円 の 有 価 証 券 担 保 提 供 料 を 支 払 っております 3 6,123 千 円 の 保 証 料 を 支 払 っております 4 取 引 条 件 及 び 取 引 条 件 の 決 定 方 針 等 取 引 価 格 及 び 取 引 条 件 は 市 場 価 格 を 参 考 の 上 決 定 しております (2) 役 員 及 び 個 人 主 要 株 主 等 属 性 役 員 主 要 株 主 ( 個 人 ) 会 社 等 の 名 称 住 所 資 本 金 髙 橋 洋 二 事 業 の 内 容 又 は 職 業 当 社 取 締 役 相 談 役 ユニマットホ ールディング 代 表 取 締 役 社 長 議 決 権 等 の 所 有 ( 被 所 有 ) 割 合 ( 被 所 有 ) 直 接 13.4% 関 係 内 容 役 員 の 兼 任 等 事 業 上 の 関 係 取 引 の 内 容 当 社 の 借 入 に 対 す る 債 務 保 証 取 引 金 額 4,591,200 ( 注 )1. ( 注 ) 1 当 社 の 資 金 借 入 れに 対 して 債 務 保 証 を 受 けておりますが 保 証 料 は 支 払 っておりません 2 取 引 条 件 及 び 取 引 条 件 の 決 定 方 針 等 取 引 価 格 及 び 取 引 条 件 は 市 場 価 格 を 参 考 の 上 決 定 しております 科 目 期 末 残 高 (3) 兄 弟 会 社 等 属 性 親 会 社 の 子 会 社 会 社 等 の 名 称 ユニマッ トコスモ ( 注 )1. 住 所 東 京 都 港 区 資 本 金 100,000 事 業 の 内 容 又 は 職 業 リゾートホ テル ゴル フ 場 の 経 営 他 議 決 権 等 の 所 有 ( 被 所 有 ) 割 合 ( 被 所 有 ) 直 接 2.5% 関 係 内 容 役 員 の 事 業 上 の 兼 任 等 関 係 兼 任 3 名 取 引 の 内 容 取 引 金 額 科 目 期 末 残 高 資 金 借 入 1,000,000 短 期 借 入 金 3,720,000 ( 注 ) 1 ユニマットコスモは ユニマットフューチャーが 平 成 18 年 9 月 1 日 付 で 商 号 変 更 したものであります 2 取 引 条 件 及 び 取 引 条 件 の 決 定 方 針 等 取 引 価 格 及 び 取 引 条 件 は 市 場 価 格 を 参 考 の 上 決 定 しております 30

31 ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) (1) 親 会 社 及 び 法 人 主 要 株 主 等 属 性 会 社 等 の 名 称 住 所 資 本 金 事 業 の 内 容 又 は 職 業 議 決 権 等 の 所 有 ( 被 所 有 ) 割 合 関 係 内 容 役 員 の 兼 任 等 事 業 上 の 関 係 取 引 の 内 容 取 引 金 額 科 目 期 末 残 高 親 会 社 ユニマット ホールディング 東 京 都 港 区 100,000 保 有 資 産 の 管 理 ( 被 所 有 ) 直 接 32.4% (25.9%) [13.1%] ( 注 )1. 当 社 の 借 入 に 対 する 有 価 証 券 の 担 保 提 供 531,900 ( 注 )2. 資 金 借 入 500,000 利 息 の 支 払 8,424 手 数 料 支 払 2,909 ( 注 ) 1 議 決 権 の 被 所 有 割 合 のうち ( )は 間 接 所 有 割 合 [ ]は 緊 密 な 者 の 所 有 割 合 であり いずれも 外 数 であり ます 2 6,988 千 円 の 有 価 証 券 担 保 提 供 料 を 支 払 っております 3 取 引 条 件 及 び 取 引 条 件 の 決 定 方 針 等 取 引 価 格 及 び 取 引 条 件 は 市 場 価 格 を 参 考 の 上 決 定 しております (2) 役 員 及 び 個 人 主 要 株 主 等 属 性 会 社 等 の 名 称 住 所 資 本 金 事 業 の 内 容 又 は 職 業 議 決 権 等 の 所 有 ( 被 所 有 ) 割 合 関 係 内 容 役 員 の 兼 任 等 事 業 上 の 関 係 取 引 の 内 容 取 引 金 額 科 目 期 末 残 高 主 要 株 主 ( 個 人 ) 髙 橋 洋 二 ユニマットホ ールディング 代 表 取 締 役 相 談 役 ( 被 所 有 ) 直 接 12.2% 当 社 の 借 入 に 対 する 債 務 保 証 326,000 ( 注 )1. 主 要 株 主 ( 個 人 ) 及 びその 近 親 者 が 議 決 権 の 過 半 数 を 所 有 している 会 社 等 ( 当 該 会 社 等 の 子 会 社 を 含 む) オーシャン セブン 東 京 都 港 区 99,000 貸 金 業 ( 被 所 有 ) 直 接 0.3% 償 却 債 権 の 譲 渡 ( 注 ) 1 当 社 の 資 金 借 入 れに 対 して 債 務 保 証 を 受 けておりますが 保 証 料 は 支 払 っておりません 2 取 引 条 件 及 び 取 引 条 件 の 決 定 方 針 等 取 引 価 格 及 び 取 引 条 件 は 市 場 価 格 を 参 考 の 上 決 定 しております 10,039 未 収 入 金 10,039 (3) 兄 弟 会 社 等 属 性 会 社 等 の 名 称 住 所 資 本 金 事 業 の 内 容 又 は 職 業 議 決 権 等 の 所 有 ( 被 所 有 ) 割 合 関 係 内 容 役 員 の 兼 任 等 事 業 上 の 関 係 取 引 の 内 容 取 引 金 額 科 目 期 末 残 高 親 会 社 の 子 会 社 ( 当 該 会 社 等 の 子 会 社 を 含 む) ユニマット 不 動 産 東 京 都 港 区 ユニマット 東 京 都 キャピタル 港 区 ( 注 )1. 2,430,000 不 動 産 業 ( 被 所 有 ) 直 接 1.2% 100,000 貸 金 業 資 金 借 入 500,000 短 期 借 入 金 500,000 利 息 の 支 払 8,424 賃 料 等 28,472 前 払 費 用 1,677 事 業 の 一 部 譲 渡 ( 注 ) 1 ユニマット 不 動 産 が 議 決 権 の100%を 直 接 所 有 しております 2 事 業 譲 渡 価 額 は 競 争 入 札 価 額 により 決 定 しております 3 取 引 条 件 及 び 取 引 条 件 の 決 定 方 針 等 取 引 価 格 及 び 取 引 条 件 は 市 場 価 格 を 参 考 の 上 決 定 しております 1,832,433 ( 注 )2. 業 務 受 託 料 4,090 預 り 金 165,651 未 収 入 金 等 6,824 31

32 ( 税 効 果 会 計 関 係 ) ( 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 1 繰 延 税 金 資 産 の 主 な 発 生 原 因 別 の 内 訳 ( 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 繰 延 税 金 資 産 貸 倒 引 当 金 損 金 算 入 限 度 超 過 額 貸 倒 損 失 利 息 返 還 損 失 引 当 金 営 業 権 未 払 退 職 金 未 払 事 業 税 その 他 小 計 評 価 性 引 当 額 繰 延 税 金 資 産 ( 純 額 ) 283,124 千 円 129,144 千 円 164,430 千 円 56,698 千 円 14,996 千 円 13,915 千 円 24,207 千 円 686,516 千 円 36,367 千 円 650,149 千 円 2 法 定 実 効 税 率 と 税 効 果 会 計 適 用 後 の 法 人 税 等 の 負 担 率 との 差 異 の 原 因 となった 主 な 項 目 別 の 内 訳 につきましては 税 引 前 当 期 純 損 失 と なっておりますので 記 載 を 省 略 しております ( 退 職 給 付 関 係 ) ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 1. 採 用 している 退 職 給 付 制 度 の 概 要 当 社 は 退 職 一 時 金 制 度 を 設 けております 2. 退 職 給 付 債 務 に 関 する 事 項 ( 平 成 19 年 3 月 31 日 現 在 ) 当 社 は 従 来 退 職 一 時 金 制 度 を 設 けておりましたが 平 成 19 年 4 月 1 日 より 連 合 設 立 型 厚 生 年 金 基 金 制 度 に 移 行 するため 末 において 退 職 一 時 金 制 度 を 廃 止 しております この 退 職 給 付 制 度 の 終 了 に 伴 い 末 日 までに 従 来 制 度 に 基 づいて 発 生 した 退 職 給 付 債 務 32,220 千 円 は 未 払 金 に 振 替 えております 3. 退 職 給 付 費 用 の 内 訳 勤 務 費 用 9,394 千 円 4. 退 職 給 付 債 務 等 の 計 算 の 基 礎 に 関 する 事 項 当 社 は 退 職 給 付 債 務 の 算 定 にあたり 簡 便 法 を 採 用 しているため 記 載 事 項 はありません ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 該 当 事 項 はありません 32

33 (ストック オプション 等 関 係 ) ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 該 当 事 項 はありません ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 該 当 事 項 はありません ( 企 業 結 合 等 関 係 ) ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) 該 当 事 項 はありません ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 該 当 事 項 はありません (1 株 当 たり 情 報 ) ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 1 株 当 たり 純 資 産 額 133 円 09 銭 1 株 当 たり 純 資 産 額 22 円 54 銭 1 株 当 たり 当 期 純 損 失 3 円 65 銭 1 株 当 たり 当 期 純 損 失 110 円 55 銭 なお 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 につ いては 潜 在 株 式 がなく 当 期 純 損 失 を 計 上 してい るため 記 載 しておりません なお 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 につ いては 潜 在 株 式 がなく 当 期 純 損 失 を 計 上 してい るため 記 載 しておりません ( 注 ) 算 定 上 の 基 礎 1 株 当 たり 当 期 純 損 失 の 算 定 上 の 基 礎 は 以 下 のとおりであります ( 自 平 成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 19 年 3 月 31 日 ) ( 自 平 成 19 年 4 月 1 日 至 平 成 20 年 3 月 31 日 ) 当 期 純 損 失 145,537 千 円 4,355,512 千 円 普 通 株 主 に 帰 属 しない 金 額 普 通 株 式 に 係 る 当 期 純 損 失 145,537 千 円 4,355,512 千 円 普 通 株 式 の 期 中 平 均 株 式 数 39,915,835 株 39,399,598 株 33

34 5 その 他 (1) 役 員 の 異 動 1 代 表 者 の 異 動 該 当 事 項 はありません 2その 他 の 役 員 の 異 動 ( 平 成 20 年 6 月 27 日 付 予 定 ) 新 任 監 査 役 候 補 監 査 役 佐 々 木 正 幸 ( 現 株 式 会 社 ユニマットアップス 取 締 役 営 業 本 部 長 ) ( 注 ) 新 任 監 査 役 候 補 者 佐 々 木 正 幸 氏 は 会 社 法 第 2 条 第 16 号 に 定 める 社 外 監 査 役 であります 34