Microsoft Word - ☆06-0資料3:表紙.doc

Size: px
Start display at page:

Download "Microsoft Word - ☆06-0資料3:表紙.doc"

Transcription

1 資 料 -3 鉄 道 プロジェクトの 評 価 手 法 マニュアル 2012 ( 案 ) 国 土 交 通 省 鉄 道 局 2012 年 3 月

2 目 次 第 1 編 総 説 第 1 章 本 マニュアルの 目 的 と 改 訂 の 経 緯 本 マニュアルの 対 象 と 目 的 マニュアル 改 訂 の 経 緯... 2 第 2 章 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 基 本 的 考 え 方 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 意 義 と 基 本 姿 勢 鉄 道 プロジェクト 評 価 に 必 要 な 視 点... 6 第 3 章 本 マニュアルの 構 成 と 改 訂 点 本 マニュアルの 構 成 マニュアルの 改 訂 点 本 マニュアルの 利 用 方 法 第 2 編 実 施 要 領 第 1 部 評 価 段 階 ごとの 評 価 手 法 第 1 章 新 規 事 業 採 択 時 評 価 の 手 法 事 業 内 容 の 整 理 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 結 果 のとりまとめ 第 2 章 再 評 価 の 手 法 事 業 の 必 要 性 等 に 関 する 視 点 事 業 の 進 捗 の 見 込 みの 視 点 コスト 縮 減 や 代 替 案 立 案 等 の 可 能 性 の 視 点 結 果 のとりまとめ 第 3 章 事 後 評 価 の 手 法 事 業 による 効 果 影 響 等 の 算 定 基 礎 となった 諸 要 因 の 変 化 事 業 の 効 果 の 発 現 状 況 事 業 実 施 による 地 球 的 環 境 局 地 的 環 境 の 変 化 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 改 善 措 置 の 必 要 性 今 後 の 事 後 評 価 の 必 要 性 同 種 事 業 の 計 画 や 調 査 のあり 方 事 業 評 価 手 法 の 見 直 しの 必 要 性 結 果 のとりまとめ 第 2 部 事 業 ごとの 評 価 手 法 第 4 章 本 マニュアルの 評 価 対 象 事 業 第 5 章 鉄 道 新 線 整 備 既 設 線 改 良... 38

3 5.1 評 価 対 象 事 業 の 概 要 と 評 価 の 視 点 事 業 内 容 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 第 6 章 鉄 道 駅 の 改 良 評 価 対 象 事 業 の 概 要 と 評 価 の 視 点 事 業 内 容 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 第 7 章 バリアフリー 施 設 整 備 評 価 対 象 事 業 の 概 要 と 評 価 の 視 点 事 業 内 容 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 第 8 章 鉄 道 防 災 対 策 評 価 対 象 事 業 の 概 要 と 評 価 の 視 点 事 業 内 容 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 第 3 編 解 説 第 1 章 鉄 道 新 線 整 備 既 設 線 改 良 に 関 する 評 価 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 費 用 便 益 分 析 第 2 章 鉄 道 駅 の 改 良 に 関 する 評 価 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 費 用 便 益 分 析 第 4 編 評 価 事 例 第 1 章 本 編 の 概 要 第 2 章 鉄 道 新 線 整 備 既 設 線 改 良 都 市 内 鉄 道 整 備 事 業 都 市 間 鉄 道 整 備 事 業

4 2.3 輸 送 障 害 列 車 遅 延 対 策 地 域 鉄 道 の 利 便 性 向 上 第 3 章 鉄 道 駅 の 改 良 駅 舎 の 橋 上 化 等 鉄 道 駅 の 改 良 による 輸 送 障 害 対 策 第 5 編 参 考 第 1 章 事 業 による 効 果 影 響 の 分 析 手 法 地 域 経 済 効 果 の 分 析 手 法 第 2 章 費 用 便 益 分 析 費 用 便 益 分 析 の 前 提 費 用 便 益 分 析 の3つの 指 標 の 位 置 付 け 社 会 的 割 引 率 の 考 え 方 利 用 者 便 益 の 計 測 存 在 効 果 に 関 する 便 益 の 計 測 地 域 間 流 動 量 データの 収 集 方 法 第 3 章 鉄 道 の 存 廃 の 評 価 手 法

5 第 1 編 総 説 第 1 編 総 説... 0 第 1 章 本 マニュアルの 目 的 と 改 訂 の 経 緯 本 マニュアルの 対 象 と 目 的 マニュアル 改 訂 の 経 緯... 2 第 2 章 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 基 本 的 考 え 方 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 意 義 と 基 本 姿 勢 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 意 義 総 合 的 な 評 価 の 必 要 性 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 基 本 姿 勢 鉄 道 プロジェクト 評 価 に 必 要 な 視 点 新 規 事 業 採 択 時 評 価 ( 事 前 評 価 ) 再 評 価 事 後 評 価... 9 第 3 章 本 マニュアルの 構 成 と 改 訂 点 本 マニュアルの 構 成 マニュアルの 改 訂 点 本 マニュアルの 利 用 方 法... 16

6 第 1 編 総 説 第 1 章 本 マニュアルの 目 的 と 改 訂 の 経 緯 本 マニュアルは 多 種 多 様 な 役 割 が 期 待 されている 鉄 道 プロジェクトをその 目 的 達 成 に 向 けてより 効 果 的 で 効 率 的 なものとしていくため 鉄 道 プロジェクトの 評 価 手 法 をとり まとめたものである 具 体 的 には 鉄 道 新 線 整 備 既 設 線 改 良 鉄 道 駅 の 改 良 バリアフ リー 施 設 整 備 鉄 道 防 災 対 策 のうち 国 費 が 投 入 されるものを 基 本 的 な 評 価 対 象 事 業 として その 評 価 手 法 を 示 すものであるが 鉄 道 事 業 者 において 計 画 されている 各 種 プロジェクト についても その 社 会 的 な 意 義 効 果 等 を 把 握 するために 本 マニュアルを 活 用 することが 可 能 である 1.1 本 マニュアルの 対 象 と 目 的 本 マニュアルは 多 種 多 様 な 役 割 が 期 待 されている 鉄 道 プロジェクトをその 目 的 達 成 に 向 けてより 効 果 的 で 効 率 的 なものとしていくため 我 が 国 において 実 施 されている 政 策 評 価 1の 一 つである 個 別 公 共 事 業 評 価 における 評 価 手 法 を 鉄 道 プロジェクトを 対 象 にとり まとめたものである この 個 別 公 共 事 業 評 価 の 手 法 については 国 土 交 通 省 所 管 公 共 事 業 の 新 規 事 業 採 択 時 評 価 実 施 要 領 等 2において 公 共 事 業 の 所 管 部 局 等 が 事 業 種 別 ごとの 費 用 対 効 果 分 析 を 含 む 評 価 手 法 を 策 定 改 善 することと 規 定 されている 本 マニュアルは この 規 定 に 基 づき 鉄 道 プロジェクトの 評 価 手 法 をとりまとめたものである 具 体 的 には 鉄 道 新 線 整 備 既 設 線 改 良 鉄 道 駅 の 改 良 バリアフリー 施 設 整 備 及 び 鉄 道 防 災 対 策 のうち 国 費 が 投 入 されるものを 基 本 的 な 評 価 対 象 事 業 として その 評 価 手 法 を 示 している なお 鉄 道 事 業 者 において 計 画 されている 各 種 プロジェクトについても その 社 会 的 な 意 義 効 果 等 を 把 握 するために 本 マニュアルを 活 用 することが 可 能 である ただし 本 マニュアルで 示 した 内 容 は 最 新 の 研 究 や 技 術 的 知 見 を 取 り 入 れて 評 価 に 当 たっての 一 定 の 考 え 方 を 示 したものではあるが 全 ての 鉄 道 プロジェクトに 対 して 必 ずし も 適 切 に 評 価 できることを 保 証 するものではない このため 評 価 主 体 自 らが 個 々のプロ ジェクトの 内 容 や 特 性 地 域 の 特 性 等 を 踏 まえ 適 切 に 評 価 を 行 うことが 必 要 である 今 後 分 析 の 事 例 を 重 ね 研 究 の 進 歩 を 踏 まえて さらなる 経 験 と 知 見 を 蓄 積 しながら 1 政 策 評 価 とは 国 の 行 政 機 関 が 主 体 となり 政 策 の 効 果 等 に 関 し 測 定 または 分 析 し 一 定 の 尺 度 に 照 らして 客 観 的 な 判 断 を 行 うことにより 政 策 の 企 画 立 案 やそれに 基 づく 実 施 を 的 確 に 行 うことに 資 する 情 報 を 提 供 すること である 平 成 13 年 1 月 に 各 府 省 が 政 策 評 価 に 関 する 実 施 要 領 を 策 定 するための 標 準 的 な 指 針 となる 政 策 評 価 に 関 する 標 準 的 ガイドラインが 決 定 され 全 政 府 的 な 政 策 評 価 の 取 り 組 みが 開 始 された 平 成 14 年 4 月 以 降 は 行 政 機 関 が 行 う 政 策 の 評 価 に 関 する 法 律 に 基 づき 各 府 省 において 政 策 評 価 が 実 施 されている 国 土 交 通 省 においては 国 土 交 通 省 政 策 評 価 基 本 計 画 に 基 づき 基 本 的 な3つの 方 式 として 政 策 アセスメント( 事 業 評 価 方 式 ) 政 策 チェックアップ( 実 績 評 価 方 式 ) 及 び 政 策 レビュー( 総 合 評 価 方 式 )を また 政 策 の 特 性 に 応 じ た 方 式 として 個 別 公 共 事 業 評 価 ( 事 業 評 価 方 式 ) 及 び 個 別 研 究 開 発 課 題 評 価 ( 事 業 評 価 方 式 )に 加 え 規 制 の 事 前 評 価 (RIA) 及 び 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 評 価 を 実 施 している 2 国 土 交 通 省 所 管 公 共 事 業 の 新 規 事 業 採 択 時 評 価 実 施 要 領 国 土 交 通 省 所 管 公 共 事 業 の 再 評 価 実 施 要 領 国 土 交 通 省 所 管 公 共 事 業 の 完 了 後 の 事 後 評 価 実 施 要 領 (いずれも 国 土 交 通 省 平 成 23 年 ) 鉄 道 関 係 公 共 事 業 の 新 規 事 業 採 択 時 評 価 実 施 細 目 鉄 道 関 係 公 共 事 業 の 再 評 価 実 施 細 目 鉄 道 関 係 公 共 事 業 の 完 了 後 の 事 後 評 価 実 施 細 目 (いずれも 国 土 交 通 省 鉄 道 局 平 成 23 年 ) 1

7 第 1 編 総 説 常 に 評 価 方 法 の 改 善 を 図 っていくことが 必 要 である そのため 本 マニュアルに 特 に 記 載 されていない 評 価 方 法 であっても 有 識 者 に 相 談 等 を 行 った 上 で 積 極 的 に 取 り 組 んでいく ことを 推 奨 する 1.2 マニュアル 改 訂 の 経 緯 鉄 道 プロジェクトの 評 価 については 平 成 10 年 3 月 に 鉄 道 プロジェクトの 評 価 手 法 マニ ュアルが 初 めてとりまとめられた 3 直 近 では 平 成 17 年 6 月 に 鉄 道 プロジェクトの 評 価 手 法 マニュアル 2005 ( 以 下 マニュアル 2005 )として 改 訂 され 現 在 これに 基 づ き 新 規 事 業 採 択 時 評 価 再 評 価 及 び 事 後 評 価 が 行 われている このマニュアル 2005 の 策 定 から6 年 以 上 が 経 過 しており 次 に 示 す3つの 観 点 から マ ニュアル 2005 の 改 訂 が 必 要 となってきた 一 つ 目 は 鉄 道 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 への 対 応 である 2011 年 3 月 の 東 日 本 大 震 災 においては 耐 震 化 が 進 んでいた 東 北 新 幹 線 は 深 刻 な 被 害 を 免 れ 発 生 から 50 日 間 足 らずで 全 線 の 運 転 再 開 を 果 たし 震 災 からの 復 興 に 大 きく 貢 献 した これを 踏 まえ 鉄 道 の 耐 震 化 等 の 防 災 力 を 向 上 させる 事 業 について 安 全 安 心 の 観 点 から 評 価 を 充 実 さ せることが 必 要 となった また 近 年 都 市 鉄 道 の 列 車 遅 延 輸 送 障 害 対 策 及 び 地 域 鉄 道 の 利 便 性 向 上 に 係 る 新 たな 事 業 が 創 設 され それに 対 応 した 評 価 手 法 が 必 要 となってきた 二 つ 目 は 事 業 評 価 における 技 術 的 課 題 等 への 対 応 である マニュアル 2005 の 策 定 以 降 事 業 評 価 における 費 用 便 益 分 析 の 計 測 手 法 考 え 方 等 に 関 して 国 土 交 通 省 所 管 の 各 事 業 分 野 において 共 通 的 に 考 慮 すべき 事 項 を 定 めた 公 共 事 業 評 価 の 費 用 便 益 分 析 に 関 する 技 術 指 針 ( 国 土 交 通 省 平 成 21 年 6 月 )が 改 定 されたほか 仮 想 的 市 場 評 価 法 (CVM) 適 用 の 指 針 ( 国 土 交 通 省 平 成 21 年 7 月 ) 等 の 新 たな 指 針 が 策 定 され これらをマニュア ルへ 反 映 させることが 必 要 となった 三 つ 目 は 事 業 評 価 の 実 施 主 体 等 からの 改 善 要 望 への 対 応 である マニュアル 2005 に 基 づき 実 施 された 事 業 評 価 の 実 施 事 例 の 蓄 積 に 伴 い 評 価 を 実 施 する 上 での 課 題 が 顕 在 化 し てきており マニュアルでの 対 応 が 必 要 となってきた 本 マニュアルは 上 記 の 点 を 踏 まえ 鉄 道 プロジェクトに 関 係 する 鉄 道 事 業 者 地 方 自 治 体 コンサルタント 等 の 担 当 者 の 実 務 における 活 用 を 念 頭 に マニュアル 2005 を 改 訂 し たものである 3 平 成 10 年 3 月 に 鉄 道 プロジェクトの 費 用 対 効 果 分 析 マニュアル 97 が 平 成 11 年 6 月 にその 改 訂 版 であ る 鉄 道 プロジェクトの 費 用 対 効 果 分 析 マニュアル 99 がとりまとめられ 新 規 事 業 採 択 時 評 価 を 中 心 に 活 用 されてきた また 国 土 交 通 省 所 管 公 共 事 業 については 平 成 10 年 度 から 再 評 価 が 平 成 15 年 度 から 事 後 評 価 が 導 入 されており 鉄 道 プロジェクトにおいては 上 記 マニュアルを 参 考 に 評 価 が 実 施 されてきた 2

8 第 1 編 総 説 第 2 章 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 基 本 的 考 え 方 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 意 義 は 多 種 多 様 な 鉄 道 プロジェクトをその 目 的 達 成 に 向 けて より 効 果 的 で 効 率 的 なものとしていくことにある すなわち 鉄 道 の 果 たす 様 々な 役 割 を 常 に 念 頭 におきながら 事 業 実 施 の 意 思 決 定 を 行 うための 重 要 かつ 客 観 的 な 材 料 を 提 供 す ること 事 業 実 施 の 意 思 決 定 プロセスにおける 透 明 性 を 向 上 させ 国 民 や 鉄 道 利 用 者 への アカウンタビリティを 果 たすこと 及 び 予 算 等 の 限 られた 資 源 の 効 果 的 な 執 行 を 図 ることで ある 評 価 の 基 本 的 な 考 え 方 は プロジェクトの 目 的 (ミッション)をいかに 達 成 するかとい う 観 点 で 評 価 することである ただし その 達 成 に 当 たっては 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 に 適 切 に 対 応 していく 必 要 があることから 新 規 事 業 採 択 時 評 価 ( 事 前 評 価 ) 再 評 価 及 び 事 後 評 価 の3つの 段 階 において 行 う また 鉄 道 プロジェクトは 国 民 のニーズの 多 様 化 等 を 背 景 として 多 様 な 意 義 役 割 を 担 っており 事 業 実 施 による 多 様 な 効 果 影 響 を 適 切 に 評 価 することが 必 要 であるほか 事 業 効 率 の 観 点 からの 費 用 便 益 分 析 による 評 価 及 び 鉄 道 事 業 としての 採 算 性 の 評 価 も 必 要 である さらに 整 備 事 業 自 体 が 円 滑 に 実 施 されなければ 効 果 の 発 現 が 妨 げられ また 費 用 対 便 益 や 採 算 性 の 確 保 も 困 難 となることから 事 業 の 実 施 環 境 の 視 点 からの 評 価 が 必 要 であり これらを 総 合 的 に 評 価 する 2.1 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 意 義 と 基 本 姿 勢 鉄 道 は 社 会 的 意 義 が 極 めて 大 きいため 公 共 事 業 として 国 費 が 投 入 されている 整 備 事 業 が 多 い このため ここでは 公 共 事 業 評 価 の 基 本 的 考 え 方 ( 公 共 事 業 評 価 システム 研 究 会 平 成 14 年 8 月 )を 参 考 として 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 意 義 と 基 本 姿 勢 を 示 す 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 意 義 明 治 5 年 (1872 年 ) 我 が 国 初 の 鉄 道 が 新 橋 横 浜 間 で 開 通 して 以 来 我 が 国 の 鉄 道 は より 良 いシステムを 築 き 上 げるための 創 意 工 夫 ものづくりに 賭 ける 意 欲 の 高 さ 正 確 さ 勤 勉 さといった 国 民 性 を 良 く 現 しながら 140 年 にわたって 技 術 力 の 向 上 と 運 行 システ ムの 改 善 に 弛 まぬ 努 力 を 重 ね 国 際 的 にみても 群 を 抜 く 水 準 の 高 密 度 大 量 輸 送 を 実 現 し 年 間 220 億 人 が 利 用 する 稠 密 なネットワークを 築 く 等 国 民 生 活 に 欠 かすことのできない 存 在 となった また その 定 時 運 行 が 時 間 を 守 る という 国 民 性 をも 育 んできた これまで 我 が 国 の 鉄 道 は その 最 大 の 使 命 である 安 全 安 心 な 移 動 サービスの 提 供 と いう 役 割 のほか 利 用 しやすい 運 賃 で 通 勤 通 学 をはじめとする 人 々の 日 常 生 活 を 支 える 公 共 交 通 機 関 としての 極 めて 重 要 な 役 割 沿 線 における 生 活 圏 文 化 圏 の 形 成 や 観 光 振 興 等 地 域 の 発 展 やまちづくりの 基 礎 として あるいは 我 が 国 の 経 済 社 会 活 動 の 基 盤 とし て 安 定 的 継 続 的 な 輸 送 サービスを 提 供 するという 役 割 を 果 たしてきた また 特 に 近 年 においては 低 炭 素 社 会 の 実 現 への 寄 与 といった 役 割 や 移 動 制 約 者 に 対 しても 良 好 な 移 動 環 境 を 提 供 するという 社 会 的 配 慮 に 基 づく 役 割 も 期 待 されている このように 鉄 道 は 様 々な 社 会 的 要 請 に 応 えて 様 々な 役 割 を 果 たすことが 期 待 されている 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 意 義 は このような 多 種 多 様 な 鉄 道 プロジェクトをその 目 的 達 成 3

9 第 1 編 総 説 に 向 けてより 効 果 的 で 効 率 的 なものとしていくことにある すなわち 鉄 道 の 果 たす 様 々 な 役 割 を 常 に 念 頭 におきながら 事 業 実 施 の 意 思 決 定 を 行 うための 重 要 かつ 客 観 的 な 材 料 を 提 供 すること 事 業 実 施 の 意 思 決 定 プロセスにおける 透 明 性 を 向 上 させ 国 民 や 鉄 道 利 用 者 へのアカウンタビリティを 果 たすこと 及 び 予 算 等 の 限 られた 資 源 の 効 果 的 な 執 行 を 図 る ことである また このような 評 価 を 通 じて 関 係 者 が 鉄 道 の 社 会 的 意 義 を 再 確 認 するとともに 評 価 の 結 果 から 得 られる 様 々な 知 見 を 今 後 の 整 備 事 業 の 計 画 や 評 価 につなげていくことが 期 待 される 総 合 的 な 評 価 の 必 要 性 鉄 道 プロジェクトは 国 民 のニーズの 多 様 化 等 を 背 景 として 多 様 な 意 義 役 割 を 担 って いる 鉄 道 プロジェクトの 評 価 に 当 たっては 事 業 による 多 種 多 様 な 効 果 影 響 を 整 理 す ることによりプロジェクトの 目 的 (ミッション)を 達 成 し 得 るかを 評 価 することが 必 要 と なる また 公 共 事 業 として 国 費 が 投 入 されている 整 備 事 業 については 効 率 的 な 事 業 実 施 が なされているかについて 国 民 へのアカウンタビリティの 確 保 が 必 要 となる そのため 事 業 による 多 種 多 様 な 効 果 影 響 のうち 貨 幣 換 算 の 手 法 が 比 較 的 確 立 されている 所 要 時 間 の 短 縮 等 の 効 果 を 対 象 に 貨 幣 換 算 し 事 業 費 等 の 費 用 と 比 較 する 費 用 便 益 分 析 を 行 う 必 要 がある さらに 鉄 道 事 業 者 による 持 続 的 な 運 営 の 実 現 のため 採 算 性 の 視 点 からの 評 価 が 必 要 である 加 えて 多 様 な 効 果 の 発 現 が 妨 げられないよう また 費 用 便 益 分 析 で 評 評 価 する 社 会 的 な 効 率 性 さらに 採 算 性 が 確 保 できるよう 事 業 の 実 施 環 境 が 整 っている かという 視 点 も 必 要 である したがって 鉄 道 プロジェクトの 評 価 に 当 たっては これら 全 ての 視 点 を 踏 まえた 総 合 的 な 評 価 が 必 要 である 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 基 本 姿 勢 鉄 道 プロジェクト 評 価 に 当 たっては 次 のことに 留 意 する 必 要 がある (1) 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 客 観 性 透 明 性 の 向 上 鉄 道 プロジェクト 評 価 は 鉄 道 の 果 たす 役 割 を 踏 まえ 事 業 実 施 による 多 様 な 効 果 影 響 について 整 理 し 科 学 的 知 見 を 最 大 限 に 活 用 して 論 理 的 客 観 的 に 実 施 する また 評 価 に 用 いた 手 法 を 公 表 し 評 価 結 果 が 得 られる 過 程 を 明 示 するとともに 第 三 者 による 評 価 内 容 のチェックや 行 政 とのコミュニケーションが 可 能 となるよう 評 価 に 用 いた 資 料 データを 公 開 し アカウンタビリティの 向 上 を 図 るとともに 種 々の 批 判 に 対 して 真 摯 に 応 える さらに 評 価 に 用 いるデータについては 客 観 性 の 確 保 のため 国 の 統 計 データ 等 を 用 いることが 望 ましい ただし 事 業 や 地 域 の 実 態 を 十 分 に 踏 まえた 評 価 を 行 う 必 要 がある など 国 の 統 計 データ 等 では 把 握 が 難 しい 場 合 は アンケート 調 査 等 を 用 いることも 有 効 である ただし 調 査 の 実 施 方 法 等 をあわせて 公 開 することで データの 客 観 性 の 確 保 に 努 める 4

10 第 1 編 総 説 (2) 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 効 率 的 な 実 施 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 意 義 に 鑑 みて 評 価 の 実 施 についても それが 効 率 的 なものと なるよう 留 意 する 鉄 道 プロジェクト 評 価 は すべての 事 業 について 高 度 で 厳 密 な 評 価 手 法 を 画 一 的 に 適 用 すれば 良 いというものではない プロジェクトが 国 民 生 活 経 済 社 会 へ 与 える 影 響 等 を 勘 案 して 評 価 でどのような 情 報 を 明 らかにすることが 求 められているか 効 果 の 把 握 等 に 関 し どの 程 度 の 分 析 精 度 が 必 要 か 評 価 のためにどの 程 度 の 時 間 コス トを 掛 けるか 等 を 検 討 した 上 で 評 価 手 法 を 適 切 に 選 択 する (3) 評 価 手 法 の 限 界 事 業 の 特 性 等 を 踏 まえた 適 用 鉄 道 プロジェクト 評 価 は 現 在 の 科 学 的 知 見 を 駆 使 して 行 うものであるが 科 学 的 知 見 に は 限 界 があること 及 び 現 世 代 の 価 値 観 に 基 づくものであり 将 来 世 代 の 価 値 観 を 反 映 したものではないことを 認 識 し 評 価 手 法 の 精 度 や 信 頼 性 に 留 意 する 特 に 費 用 便 益 分 析 の 便 益 については 鉄 道 プロジェクトによる 多 種 多 様 な 効 果 のうち 貨 幣 換 算 の 手 法 が 比 較 的 確 立 されている 所 要 時 間 の 短 縮 等 の 効 果 を 対 象 に 貨 幣 換 算 したものである すなわ ち 多 種 多 様 な 効 果 の 一 部 分 を 計 測 したに 過 ぎない 点 に 留 意 する 必 要 がある また 本 マニュアルで 示 した 内 容 は 評 価 に 当 たっての 一 定 の 考 え 方 を 示 したものではあ るが 全 ての 鉄 道 プロジェクトに 対 して 必 ずしも 適 切 に 評 価 できることを 保 証 するもので はない このため 評 価 主 体 自 らが 個 々の 事 業 の 内 容 や 特 性 地 域 の 特 性 等 を 踏 まえ 適 切 に 評 価 を 行 うことが 必 要 である 特 に 評 価 の 目 的 は 多 種 多 様 な 鉄 道 プロジェクトを その 目 的 達 成 に 向 けてより 効 果 的 で 効 率 的 なものとしていく 取 り 組 みを 後 押 しすること であることを 踏 まえ 事 業 による 効 果 影 響 を 表 す 定 量 的 な 指 標 の 算 定 や 費 用 便 益 分 析 等 の 作 業 にのみ 注 力 することは 避 けるべきである むしろこれまで 鉄 道 が 果 たしてきた 多 種 多 様 な 役 割 整 備 効 果 等 を 踏 まえ 今 後 のプロジェクトをその 目 的 達 成 に 向 けてより 効 果 的 で 効 率 的 なものとしていくための 工 夫 等 について 十 分 な 検 討 を 行 っていくべきである (4) 評 価 手 法 の 改 善 今 後 分 析 の 事 例 を 重 ね また 研 究 の 進 歩 を 踏 まえて さらなる 経 験 と 知 見 を 蓄 積 しな がら 国 民 や 鉄 道 利 用 者 とのコミュニケーションを 通 じ 常 に 評 価 手 法 の 改 善 を 図 ってい くことが 必 要 である そのため 本 マニュアルに 特 に 記 載 されていない 評 価 方 法 であって も 有 識 者 に 相 談 等 を 行 った 上 で 積 極 的 に 取 り 組 んでいくことを 推 奨 する 5

11 第 1 編 総 説 2.2 鉄 道 プロジェクト 評 価 に 必 要 な 視 点 鉄 道 プロジェクトの 評 価 は 新 規 事 業 採 択 時 評 価 ( 事 前 評 価 ) 再 評 価 及 び 事 後 評 価 の3 つの 段 階 において 行 う( 図 2.1 参 照 ) プロジェクトをより 適 切 に 進 めるためには 評 価 段 階 ごとの 評 価 結 果 をいかにプロジェ クトの 改 善 に 活 かしていくかといったマネジメント 的 な 視 点 が 必 要 である すなわち 評 価 を 単 に 事 業 採 択 の 可 否 を 判 断 するための 作 業 として 捉 えるのではなく 評 価 のプロセス を 通 じて プロジェクトがより 良 いものとなるよう 計 画 や 設 計 に 工 夫 を 凝 らしたり プロ ジェクトの 課 題 や 成 功 要 因 を 見 出 して 所 要 の 対 策 をとり さらには 他 の 事 業 や 事 業 を 取 り 巻 く 制 度 や 政 策 における 改 善 の 必 要 性 を 発 見 していく といったサイクルに 結 び 付 けてい くことが 必 要 である そのため まず 新 規 事 業 採 択 時 評 価 においては 当 該 プロジェクトの 実 施 の 可 否 を 判 断 するために 必 要 な 情 報 を 提 供 するために 行 う 一 方 整 備 事 業 の 完 了 後 に 行 う 事 後 評 価 に おいては 整 備 事 業 中 や 開 業 後 に 得 られる 様 々な 情 報 を 蓄 積 し それを 当 該 プロジェクト の 今 後 の 改 善 策 や 他 の 計 画 や 評 価 に 活 用 するために 行 う 再 評 価 は 新 規 事 業 採 択 時 評 価 と 事 後 評 価 の 要 素 を 併 せ 持 つ すなわち 新 規 事 業 採 択 時 の 評 価 結 果 を 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 を 踏 まえて 見 直 したうえで 事 業 継 続 の 可 否 を 判 断 するための 情 報 を 得 る それに 加 えて 再 評 価 時 点 までに 進 捗 した 整 備 事 業 から 得 られる 示 唆 を 蓄 積 し それを 当 該 プロ ジェクトの 今 後 の 改 善 策 や 他 の 計 画 や 評 価 に 活 用 するために 行 う 具 体 的 には 新 規 事 業 採 択 時 評 価 ( 事 前 評 価 ) 再 評 価 及 び 事 後 評 価 の 各 評 価 段 階 それぞ れにおいて 以 下 に 示 す 視 点 を 踏 まえ 評 価 する 4 なお 図 2.1 に 示 すとおり 本 マニュアルにおいては 整 備 事 業 を 新 線 等 の 開 業 までの 整 備 自 体 を 言 う 一 方 鉄 道 プロジェクト とは 整 備 事 業 も 含 めて 長 期 にわたって 持 続 的 な 鉄 道 サービスを 提 供 していくことを 言 う 新 規 事 業 採 択 時 評 価 ( 事 前 評 価 ) 5 新 規 事 業 採 択 時 評 価 は 新 たなプロジェクト 実 施 の 意 思 決 定 ( 実 施 可 否 )のために 必 要 な 情 報 を 得 るために 行 う 評 価 に 当 たってはプロジェクトの 目 的 (ミッション)が 達 成 さ れ 得 るかという 視 点 がまず 重 要 である また 整 備 事 業 の 社 会 的 な 効 率 性 や 持 続 可 能 性 事 業 実 施 が 円 滑 になされるかといった 視 点 も 必 要 である また 構 想 段 階 にある 整 備 事 業 に 対 して 新 規 事 業 採 択 時 評 価 の 視 点 を 明 示 することに より 関 係 主 体 による 計 画 の 熟 度 を 上 げていく 取 り 組 みがより 効 果 的 効 率 的 なものとな ることも 期 待 される 4 さらに 本 マニュアルを 中 長 期 の 鉄 道 整 備 計 画 策 定 時 あるいは 地 方 自 治 体 による 戦 略 的 環 境 アセスメント (SEA)の 実 施 時 等 に 用 いることも 可 能 であるが 計 画 策 定 時 については 事 業 内 容 費 用 スケジュール 等 が 概 ねのもの あるいは 一 定 の 前 提 を 置 いたものにならざるを 得 ないため 分 析 の 精 度 が 劣 る 点 に 留 意 が 必 要 である 5 鉄 道 関 係 公 共 事 業 の 新 規 事 業 採 択 時 評 価 実 施 細 目 ( 国 土 交 通 省 鉄 道 局 平 成 23 年 )によれば 新 規 事 業 採 択 時 評 価 の 対 象 となる 事 業 は 鉄 道 関 係 の 以 下 (1) (2)の 種 類 の 公 共 事 業 のうち 維 持 管 理 に 係 る 事 業 災 害 復 旧 に 係 る 事 業 等 を 除 く 全 ての 事 業 とされている (1) 独 立 行 政 法 人 等 施 行 事 業 (2) 補 助 事 業 等 出 資 又 は 貸 付 に 係 る 事 業 6

12 第 1 編 総 説 この 新 規 事 業 採 択 時 評 価 における 各 評 価 項 目 の 評 価 の 視 点 は 以 下 のとおりである 1) 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 事 業 の 実 施 により プロジェクトの 目 的 (ミッション)が 達 成 されるかどうかを 評 価 するため まず 当 該 事 業 の 背 景 必 要 性 及 びミッションを 十 分 に 踏 まえた 上 で 事 業 がどのような 効 果 影 響 をもたらすのかを 定 性 的 に 評 価 する また 定 性 的 に 評 価 した 効 果 影 響 のうち 定 量 化 が 可 能 なものは 定 量 的 指 標 についても 整 理 する 2) 費 用 便 益 分 析 公 共 事 業 として 国 費 が 投 入 されている 整 備 事 業 については 効 率 的 な 事 業 実 施 がなさ れているかについて 国 民 へのアカウンタビリティの 確 保 が 必 要 となる そのため 事 業 による 多 種 多 様 な 効 果 影 響 のうち 貨 幣 換 算 の 手 法 が 比 較 的 確 立 されている 所 要 時 間 の 短 縮 等 の 効 果 を 対 象 に 貨 幣 換 算 し 事 業 費 等 の 費 用 と 比 較 する 3) 採 算 性 分 析 事 業 者 によるサービスの 提 供 が 持 続 可 能 なものであるかどうかを 評 価 するため 採 算 性 が 確 保 されるのかという 視 点 から 評 価 を 行 う 4) 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 整 備 事 業 が 円 滑 に 進 まなければ 事 業 による 多 様 な 効 果 の 発 現 が 妨 げられるほか 費 用 対 便 益 や 採 算 性 の 確 保 が 困 難 になるため 事 業 の 実 施 環 境 が 確 保 されているかとい う 視 点 から 評 価 を 行 う 鉄 道 プロジェクトについては 以 上 4つの 視 点 からみて 適 切 な 内 容 となっていることが 必 要 であることから これらを 総 合 的 に 評 価 する( 図 2.2) 再 評 価 鉄 道 の 整 備 事 業 は 長 いもので 10 年 以 上 の 年 月 を 要 するが その 年 月 の 間 に 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 は 大 きく 変 化 する 可 能 性 がある 例 えば 鉄 道 の 競 合 交 通 機 関 のサービ ス 水 準 については 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 を 受 け 大 きく 変 動 する 可 能 性 がある そのため 以 下 を 目 的 として 事 業 主 体 自 らが 5 年 ごとに 再 評 価 を 実 施 する 1 整 備 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 を 確 認 する 2 再 評 価 時 点 までの 整 備 事 業 を 振 り 返 り うまくいった 事 や 問 題 点 の 把 握 を 行 ったう えで より 効 果 的 効 率 的 なものとするための 改 善 策 を 検 討 する 3 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 に 伴 い 事 業 費 等 について 当 初 の 想 定 と 実 績 とが 乖 離 してい ないかどうかを 確 認 した 上 で 必 要 に 応 じて 整 備 事 業 にかかるコスト 縮 減 や 代 替 案 立 案 等 を 検 討 する 6 鉄 道 関 係 公 共 事 業 の 再 評 価 実 施 細 目 ( 国 土 交 通 省 鉄 道 局 平 成 23 年 )によれば 再 評 価 の 対 象 となる 事 業 は (1) 事 業 採 択 後 一 定 期 間 (5 年 間 )が 経 過 した 時 点 で 未 着 工 の 事 業 (2) 事 業 採 択 後 長 期 間 (5 年 間 )が 経 過 した 時 点 で 継 続 中 の 事 業 (3) 再 評 価 実 施 後 一 定 期 間 (5 年 間 )が 経 過 している 事 業 (4) 社 会 経 済 情 勢 の 急 激 な 変 化 技 術 革 新 等 により 再 評 価 の 実 施 の 必 要 が 生 じた 事 業 とされている 7

13 第 1 編 総 説 4 整 備 事 業 の 継 続 の 可 否 を 判 断 する 具 体 的 には 上 記 に 示 した1)~4)の 視 点 も 含 め 以 下 の 視 点 での 評 価 を 行 う 7 1) 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 も 考 慮 したうえで 事 業 がどのような 効 果 影 響 をもたらすのかを 定 性 的 に 評 価 する また 定 性 的 に 評 価 した 効 果 影 響 のうち 定 量 化 が 可 能 なものは 定 量 的 指 標 についても 整 理 する 2) 費 用 便 益 分 析 事 業 による 多 種 多 様 な 効 果 影 響 のうち 貨 幣 換 算 の 手 法 が 比 較 的 確 立 されている 所 要 時 間 の 短 縮 等 の 効 果 を 対 象 に 貨 幣 換 算 し 事 業 費 等 の 費 用 と 比 較 する 3) 採 算 性 分 析 採 算 性 が 確 保 されるのかという 視 点 から 評 価 を 行 う 4) 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 事 業 の 実 施 環 境 が 確 保 されているかという 視 点 から 評 価 を 行 う 5) 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 への 対 応 を 検 討 するに 当 たり まず 社 会 経 済 情 勢 等 にどのよ うな 変 化 があり それが 事 業 による 効 果 影 響 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 及 び 事 業 の 実 施 環 境 に 対 してどのような 影 響 を 及 ぼしたのかを 明 確 にする 6)コスト 縮 減 や 代 替 案 立 案 等 の 可 能 性 上 記 5)の 評 価 も 踏 まえ プロジェクトの 目 的 (ミッション)の 達 成 や 費 用 対 便 益 採 算 性 の 確 保 に 向 けて コスト 縮 減 や 代 替 案 立 案 等 の 可 能 性 について 検 討 し 事 業 主 体 としての 事 業 継 続 の 可 否 を 検 討 する 7 なお 再 評 価 実 施 細 目 においては 上 記 1)~3) 及 び5)が 事 業 の 必 要 性 等 に 関 する 視 点 4)が 事 業 の 進 捗 の 見 込 みの 視 点 と 表 記 されている 8

14 第 1 編 総 説 事 後 評 価 鉄 道 は 長 期 にわたり 持 続 的 に 運 行 されることを 前 提 に 整 備 事 業 が 実 施 されるものである ことから 整 備 事 業 の 完 了 後 も 鉄 道 事 業 者 自 らが 当 初 に 想 定 した 効 果 の 発 現 状 況 等 を 継 続 的 に 確 認 し 必 要 に 応 じて プロジェクトの 目 的 (ミッション)を 達 成 し 続 けるため サービスの 改 善 による 利 用 促 進 及 びコスト 縮 減 等 による 経 営 改 善 を 図 っていく 必 要 がある そのため 以 下 を 目 的 として 事 後 評 価 を 整 備 事 業 の 完 了 から5 年 を 経 過 した 事 業 を 対 象 に 実 施 する 1 当 初 見 込 んでいた 効 果 の 発 現 状 況 を 確 認 する 2 整 備 事 業 において 蓄 積 されたノウハウ うまくいかなかった 取 り 組 み 等 の 情 報 を 広 く 関 係 者 で 共 有 し 当 該 プロジェクトの 今 後 のサービスの 改 善 による 利 用 促 進 やコスト 縮 減 等 による 経 営 改 善 に 活 用 するほか 今 後 の 類 似 の 整 備 事 業 の 計 画 や 評 価 に 反 映 さ せる 2に 示 したような 情 報 は 事 後 評 価 でこそ 得 られる 貴 重 なものである 効 果 の 発 現 状 況 の みならず そうした 情 報 を 得 られるような 事 後 評 価 を 行 うべきである 具 体 的 には 事 後 評 価 においては 整 備 事 業 の 完 了 後 において 上 記 及 び に 示 した1)~5)の 状 況 の 把 握 も 含 めて 以 下 の 視 点 から 評 価 を 行 う 1) 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 事 業 がどのような 効 果 影 響 をもたらしたのかを 定 性 的 に 評 価 する また 定 性 的 に 評 価 した 効 果 影 響 のうち 定 量 化 が 可 能 なものは 定 量 的 指 標 についても 整 理 する 2) 費 用 便 益 分 析 事 業 による 多 種 多 様 な 効 果 影 響 のうち 貨 幣 換 算 の 手 法 が 比 較 的 確 立 されている 所 要 時 間 の 短 縮 等 の 効 果 を 対 象 に 貨 幣 換 算 し 事 業 費 等 の 費 用 と 比 較 する 3) 採 算 性 分 析 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 も 考 慮 したうえで 採 算 性 が 確 保 されたのか 今 後 とも 確 保 されるのかという 視 点 から 評 価 を 行 う 4) 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 事 業 の 実 施 環 境 が 確 保 されていたのかという 視 点 から 評 価 を 行 う 5) 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 への 対 応 を 検 討 するに 当 たり まず 社 会 経 済 情 勢 等 にどのよ うな 変 化 があり それが 事 業 による 効 果 影 響 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 及 び 事 業 の 実 施 環 境 に 対 してどのような 影 響 を 及 ぼすのかを 明 確 にする 8 鉄 道 関 係 公 共 事 業 の 完 了 後 の 事 後 評 価 実 施 細 目 ( 国 土 交 通 省 鉄 道 局 平 成 23 年 )によれば 事 後 評 価 の 対 象 となる 事 業 は (1) 事 業 完 了 後 5 年 が 経 過 した 事 業 (2) 事 業 評 価 監 視 委 員 会 の 審 議 結 果 を 踏 まえ 事 業 評 価 の 実 施 主 体 の 長 が 改 めて 事 後 評 価 を 行 う 必 要 があると 判 断 した 事 業 等 とされている 以 降 完 了 後 の 事 後 評 価 を 本 マニュアル 中 は 事 後 評 価 と 表 記 する 9

15 第 1 編 総 説 7) 事 業 による 効 果 影 響 等 の 算 定 基 礎 となった 諸 要 因 の 変 化 当 該 プロジェクトの 改 善 や 今 後 の 整 備 事 業 の 計 画 や 評 価 に 向 けた 示 唆 を 得 るため 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 の 影 響 によって 事 業 による 効 果 影 響 等 の 算 定 基 礎 となった 要 因 ( 事 業 期 間 事 業 費 需 要 等 )がどの 程 度 変 化 したのか 変 化 の 要 因 は 何 かを 分 析 する 8) 事 業 実 施 による 地 球 的 環 境 局 地 的 環 境 の 変 化 当 該 プロジェクトの 改 善 や 今 後 の 整 備 事 業 の 計 画 や 評 価 に 向 けた 示 唆 を 得 るため 新 規 事 業 採 択 時 評 価 及 び 再 評 価 時 に 想 定 した 事 業 実 施 による 環 境 の 変 化 (CO 2 騒 音 等 )に ついて 整 備 事 業 の 完 了 後 の 実 態 を 把 握 し 分 析 する 9) 改 善 措 置 の 必 要 性 上 記 1)~5) 7) 8)によって 得 られた 情 報 を 踏 まえ 当 該 事 業 の 改 善 措 置 の 必 要 性 を 検 討 する 10) 今 後 の 事 後 評 価 の 必 要 性 上 記 1)~5) 7)~9)を 踏 まえ 今 後 の 事 後 評 価 の 必 要 性 について 検 討 する 今 後 の 事 後 評 価 の 必 要 がないと 評 価 できる 場 合 には 単 に 必 要 なし とせず 上 記 のような 特 段 の 理 由 がない 旨 を 記 述 する また 当 該 プロジェクトの 更 なる 改 善 に 向 けて 事 後 評 価 後 も 適 宜 モニタリング 等 を 実 施 していくことが 重 要 であることは 言 うまでもない 11) 同 種 事 業 の 計 画 や 調 査 のあり 方 事 業 評 価 手 法 の 見 直 しの 可 能 性 事 後 評 価 の 結 果 を 当 該 プロジェクトの 改 善 や 今 後 の 整 備 事 業 の 計 画 や 評 価 に 活 かす ため 1)~5) 7)~9)を 踏 まえて 同 種 事 業 の 計 画 や 調 査 のあり 方 事 業 評 価 手 法 の 見 直 しの 可 能 性 を 検 討 する 10

16 第 1 編 総 説 上 述 の 基 本 的 考 え 方 に 基 づいた 本 マニュアルにおける 事 業 評 価 の 流 れを 図 2.1 に 示 す [プロジェクト 実 施 の 流 れ] 構 想 検 討 [ 評 価 の 流 れ] プロジェクトの 目 的 (ミッション) 計 画 策 定 新 規 事 業 採 択 採 択 新 規 事 業 採 択 時 評 価 鉄 道 プ ロ ジ ェ ク ト 整 備 事 業 着 工 開 業 5 年 経 過 継 続 整 備 事 業 の 改 善 に 活 かす 再 評 価 ( 事 業 採 択 後 5 年 経 過 ) 再 評 価 ( 再 評 価 実 施 後 5 年 経 過 等 ) 事 後 評 価 ( 事 業 完 了 後 5 年 経 過 ) ( 不 採 択 ) ( 中 止 ) 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 当 該 プロジェクト の 改 善 に 反 映 今 後 の 整 備 事 業 の 計 画 や 評 価 に 反 映 車 両 更 新 等 サービスの 改 善 による 利 用 促 進 及 びコスト 縮 減 等 によ る 経 営 改 善 等 必 要 な 事 業 について 実 施 事 後 評 価 更 新 投 資 持 続 的 な 鉄 道 サービスの 提 供 図 2.1 プロジェクトと 本 マニュアルにおける 評 価 の 流 れ 11

17 第 1 編 総 説 総 合 的 な 評 価 再 評 価 事 後 評 価 で 追 加 される 評 価 項 目 事 業 の 背 景 必 要 性 プロジェクトの 目 的 (ミッション) プロジェクトの 目 的 に 合 致 した 効 果 項 目 を 設 定 して 評 価 1) 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 定 性 的 効 果 定 量 化 可 能 な 項 目 につい て 定 量 的 指 標 により 評 価 定 量 的 指 標 貨 幣 換 算 可 能 な 効 果 につ いて 便 益 を 推 計 し 費 用 と 比 較 2) 費 用 便 益 分 析 3) 採 算 性 分 析 4) 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 ( 事 業 進 捗 の 見 込 み) 5) 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 利 用 者 への 効 果 影 響 供 給 者 への 効 果 影 響 社 会 全 体 への 効 果 影 響 住 民 生 活 地 域 経 済 地 域 社 会 環 境 安 全 便 益 費 用 事 業 の 実 行 性 事 業 の 成 立 性 採 新 択 規 時 事 評 業 価 再 評 価 事 後 評 価 再 評 価 のみで 追 加 される 評 価 項 目 6)コスト 縮 減 や 代 替 案 立 案 等 の 可 能 性 7) 事 業 による 効 果 影 響 等 の 算 定 基 礎 となった 諸 要 因 の 変 化 事 後 評 価 のみで 追 加 される 評 価 項 目 8) 事 業 実 施 による 地 球 的 環 境 局 地 的 環 境 の 変 化 9) 改 善 措 置 の 必 要 性 10) 今 後 の 事 後 評 価 の 必 要 性 11) 同 種 事 業 の 計 画 や 調 査 のあり 方 事 業 評 価 手 法 の 見 直 し の 可 能 性 図 2.2 評 価 の 基 本 的 体 系 注 : 右 側 の 表 において 新 規 事 業 採 択 時 評 価 再 評 価 事 後 評 価 それぞれにおける 評 価 項 目 に を 付 けた 12

18 第 1 編 総 説 第 3 章 本 マニュアルの 構 成 と 改 訂 点 本 マニュアルは 第 1 編 総 説 第 2 編 実 施 要 領 第 3 編 解 説 第 4 編 評 価 事 例 第 5 編 参 考 第 6 編 用 語 集 から 構 成 されている 3.1 本 マニュアルの 構 成 各 編 の 主 な 内 容 は 表 3.1 のとおりである 第 1 編 総 説 においては 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 意 義 評 価 段 階 ごとの 評 価 及 び 総 合 的 な 評 価 の 考 え 方 を 解 説 している 第 2 編 実 施 要 領 においては まず 新 規 事 業 採 択 時 評 価 再 評 価 及 び 事 後 評 価 の 方 法 を 解 説 している 次 に 対 象 事 業 ごとの 評 価 手 法 を 解 説 している 具 体 的 には 鉄 道 新 線 整 備 既 設 線 改 良 として 都 市 内 鉄 道 都 市 間 鉄 道 地 域 鉄 道 及 び 列 車 遅 延 輸 送 障 害 対 策 の 評 価 手 法 を 記 載 している また 鉄 道 駅 の 改 良 バリアフリー 施 設 整 備 及 び 鉄 道 防 災 対 策 の 評 価 手 法 を 記 載 している 第 3 編 解 説 においては 第 2 編 に 示 した 評 価 手 法 のうち 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 及 び 費 用 便 益 分 析 の 便 益 計 測 手 法 の 詳 細 について 解 説 している 第 4 編 評 価 事 例 においては マニュアル 利 用 者 にとっての 第 2 編 第 3 編 の 内 容 の 理 解 促 進 を 図 るため 第 2 編 実 施 要 領 に 示 した 評 価 手 法 を 用 いた 評 価 事 例 を 解 説 して いる 第 5 編 参 考 においては 第 2 編 及 び 第 3 編 の 内 容 について その 理 論 的 背 景 等 の 理 解 を 深 めるための 解 説 を 記 載 している 本 マニュアルにおいては マニュアルに 特 に 記 載 されていない 評 価 方 法 であっても 有 識 者 に 相 談 等 を 行 った 上 で 積 極 的 に 取 り 組 んでいく ことを 推 奨 している そうした 取 り 組 みを 後 押 しすべく マニュアル 利 用 者 が 更 なる 発 展 的 な 手 法 を 検 討 するにあたりその 基 礎 となるような 手 法 を 記 載 している 第 6 編 用 語 集 においては マニュアル 利 用 者 の 理 解 促 進 を 図 るべく 用 語 の 解 説 を 記 載 している 13

19 第 1 編 総 説 3.2 マニュアルの 改 訂 点 本 マニュアルにおけるマニュアル 2005 からの 改 訂 点 は 表 3.1 のとおりである 第 2 編 において マニュアル 2005 における 対 象 事 業 に 加 えて 新 たに 創 設 された 都 市 鉄 道 の 列 車 遅 延 輸 送 障 害 対 策 や 地 域 鉄 道 の 利 便 性 向 上 に 係 る 事 業 に 対 応 した 評 価 手 法 を 記 載 した また 東 日 本 大 震 災 も 踏 まえ 耐 震 化 等 の 鉄 道 防 災 対 策 に 関 する 評 価 手 法 を 記 載 した さらに バリアフリー 施 設 整 備 に 関 する 評 価 手 法 を 記 載 した 第 3 編 解 説 においては 第 2 編 に 示 した 評 価 手 法 のうち 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 及 び 費 用 便 益 分 析 の 便 益 計 測 手 法 の 詳 細 について 解 説 したが 特 に 事 業 評 価 の 実 施 主 体 等 から 改 善 要 望 のあった 定 量 的 指 標 の 解 説 を 大 幅 に 拡 充 した また 公 共 事 業 評 価 の 費 用 便 益 分 析 に 関 する 技 術 指 針 ( 国 土 交 通 省 平 成 21 年 6 月 )の 改 定 に 伴 い CO2 排 出 量 の 原 単 位 等 の 更 新 を 行 ったほか 仮 想 的 市 場 評 価 法 (CVM) 適 用 の 指 針 ( 国 土 交 通 省 平 成 21 年 7 月 )が 策 定 されたことを 踏 まえ 存 在 効 果 の 評 価 手 法 について 拡 充 した 第 4 編 評 価 事 例 においては 評 価 対 象 に 追 加 した 事 業 の 評 価 例 を 追 加 した 第 6 編 用 語 集 において マニュアル 利 用 者 の 理 解 促 進 を 図 るべく 用 語 集 を 追 加 し た 14

20 第 1 編 総 説 構 成 第 1 編 総 説 第 2 編 実 施 要 領 第 3 編 解 説 表 3.1 本 マニュアルの 構 成 と 改 訂 点 主 な 内 容 本 マニュアルの 目 的 と 改 訂 の 経 緯 を 説 明 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 意 義 総 合 的 な 評 価 の 必 要 性 鉄 道 プロジェクト 評 価 の 基 本 姿 勢 評 価 段 階 ごとの 評 価 の 視 点 を 解 説 評 価 段 階 ごとの 評 価 手 法 を 解 説 新 規 事 業 採 択 時 評 価 再 評 価 事 後 評 価 対 象 事 業 ごとの 評 価 手 法 を 解 説 鉄 道 新 線 整 備 既 設 線 改 良 都 市 内 鉄 道 都 市 間 鉄 道 列 車 遅 延 輸 送 障 害 対 策 地 域 鉄 道 の 利 便 性 向 上 等 鉄 道 駅 の 改 良 バリアフリー 施 設 整 備 鉄 道 防 災 対 策 事 業 による 効 果 影 響 における 定 量 的 指 標 の 計 測 手 法 を 解 説 評 価 対 象 事 業 の 概 要 と 評 価 の 視 点 事 業 内 容 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 利 用 者 への 効 果 影 響 供 給 者 への 効 果 影 響 社 会 全 体 への 効 果 影 響 ( 住 民 生 活 地 域 経 済 地 域 社 会 環 境 安 全 ) 費 用 便 益 分 析 における 便 益 計 測 手 法 を 解 説 利 用 者 便 益 供 給 者 便 益 環 境 等 改 善 便 益 存 在 効 果 第 4 編 評 価 事 例 第 5 編 参 考 第 6 編 用 語 集 第 2 編 第 3 編 の 内 容 の 理 解 促 進 を 図 るため 総 括 表 の 作 成 例 費 用 便 益 分 析 の 計 算 例 を 記 載 鉄 道 新 線 整 備 既 設 線 改 良 都 市 内 鉄 道 整 備 都 市 間 鉄 道 整 備 列 車 遅 延 輸 送 障 害 対 策 地 域 鉄 道 の 利 便 性 向 上 鉄 道 駅 の 改 良 駅 舎 の 橋 上 化 等 鉄 道 駅 の 改 良 による 列 車 遅 延 輸 送 障 害 対 策 第 2 編 第 3 編 の 理 論 的 背 景 等 の 理 解 を 深 めるための 解 説 を 記 載 マニュアル 利 用 者 が 更 なる 発 展 的 な 手 法 を 検 討 するにあたりその 基 礎 と なるような 手 法 を 記 載 ( 災 害 時 に 顕 在 化 する 効 果 の 評 価 手 法 等 ) マニュアル 利 用 者 の 理 解 促 進 を 図 るべく 専 門 的 な 用 語 の 解 説 を 記 載 : 主 な 改 訂 箇 所 を 示 す 15

21 第 1 編 総 説 3.3 本 マニュアルの 利 用 方 法 評 価 段 階 ごとの 評 価 手 法 について 本 マニュアルにおける 記 載 箇 所 を 示 す( 表 3.2) 表 3.2 本 マニュアルの 利 用 方 法 ( 評 価 段 階 ごとの 評 価 ) 評 価 段 階 記 載 箇 所 新 規 事 業 採 択 時 評 価 第 2 編 第 1 章 p.15 再 評 価 第 2 編 第 2 章 p.21 同 p.70 事 後 評 価 第 2 編 第 3 章 p.28 第 3 編 p.123 また 対 象 事 業 ごとの 評 価 手 法 について 本 マニュアルにおける 記 載 場 所 を 評 価 項 目 ご とに 示 す ここで 示 すのは 主 に 新 規 事 業 採 択 時 評 価 に 関 する 記 載 であり 再 評 価 事 後 評 価 に 関 する 記 載 は 上 表 を 参 照 されたい 対 象 事 業 鉄 道 新 線 整 備 既 設 線 改 良 1) 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 第 2 編 5.3 p.43 第 3 編 1.1 p.93 表 3.3 本 マニュアルの 利 用 方 法 ( 事 業 ごとの 評 価 ) 評 価 項 目 2) 費 用 便 益 分 析 3) 採 算 性 分 析 4) 事 業 の 実 施 環 評 価 例 境 の 評 価 第 2 編 5.4 p.57 第 2 編 5.5 p.74 第 2 編 5.6 p.76 第 4 編 p.149 第 3 編 1.2 p.112 都 市 内 鉄 道 第 2 編 p 第 4 編 2.1 p.152 都 市 間 鉄 道 第 2 編 p 第 4 編 2.2 p.174 地 域 鉄 道 第 2 編 p 第 4 編 2.4 p.191 列 車 遅 延 輸 送 障 害 対 第 2 編 p 第 4 編 2.3 p.181 策 鉄 道 駅 の 改 良 第 2 編 6.3 p.80 第 3 編 2.1 p.138 第 2 編 6.4 p.82 第 3 編 2.2 p.140 第 2 編 6.5 p.83 第 2 編 6.6 p.83 第 4 編 第 3 章 p.199 バリアフリー 施 設 整 備 第 2 編 7.3 p.86 第 2 編 7.4 p.88 第 2 編 7.5 p.88 第 2 編 7.6 p.88 - 鉄 道 防 災 事 業 第 2 編 8.3 p.90 第 2 編 8.4 p.92 第 2 編 8.5 p.92 第 2 編 8.6 p.92-16

22 第 2 編 実 施 要 領 第 2 編 実 施 要 領 第 1 部 評 価 段 階 ごとの 評 価 手 法 第 1 章 新 規 事 業 採 択 時 評 価 の 手 法 事 業 内 容 の 整 理 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 事 業 の 実 行 性 事 業 の 成 立 性 結 果 のとりまとめ 第 2 章 再 評 価 の 手 法 事 業 の 必 要 性 等 に 関 する 視 点 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 事 業 の 投 資 効 果 事 業 の 進 捗 状 況 事 業 の 進 捗 の 見 込 みの 視 点 コスト 縮 減 や 代 替 案 立 案 等 の 可 能 性 の 視 点 結 果 のとりまとめ 第 3 章 事 後 評 価 の 手 法 事 業 による 効 果 影 響 等 の 算 定 基 礎 となった 諸 要 因 の 変 化 事 業 の 効 果 の 発 現 状 況 事 業 実 施 による 地 球 的 環 境 局 地 的 環 境 の 変 化 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 改 善 措 置 の 必 要 性 今 後 の 事 後 評 価 の 必 要 性 同 種 事 業 の 計 画 や 調 査 のあり 方 事 業 評 価 手 法 の 見 直 しの 必 要 性 結 果 のとりまとめ... 31

23 第 2 部 事 業 ごとの 評 価 手 法 第 4 章 本 マニュアルの 評 価 対 象 事 業 評 価 対 象 事 業 の 種 類 対 象 事 業 の 範 囲 第 5 章 鉄 道 新 線 整 備 既 設 線 改 良 評 価 対 象 事 業 の 概 要 と 評 価 の 視 点 事 業 内 容 事 業 概 要 事 業 の 背 景 必 要 性 事 業 目 的 (ミッション) 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 評 価 の 視 点 事 業 特 性 に 応 じた 効 果 及 び 指 標 の 設 定 費 用 便 益 分 析 費 用 便 益 分 析 の 評 価 指 標 の 算 出 便 益 費 用 の 現 在 価 値 の 推 計 費 用 便 益 分 析 の 基 本 的 数 値 の 設 定 等 便 益 の 計 測 費 用 算 定 感 度 分 析 の 実 施 再 評 価 における 留 意 事 項 採 算 性 分 析 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 事 業 の 実 行 性 事 業 の 成 立 性 第 6 章 鉄 道 駅 の 改 良 評 価 対 象 事 業 の 概 要 と 評 価 の 視 点 事 業 内 容 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 評 価 の 視 点 事 業 特 性 に 応 じた 評 価 指 標 の 設 定 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 第 7 章 バリアフリー 施 設 整 備 評 価 対 象 事 業 の 概 要 と 評 価 の 視 点 事 業 内 容 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 評 価 の 視 点 事 業 特 性 に 応 じた 評 価 指 標 の 設 定 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析... 88

24 7.6 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 第 8 章 鉄 道 防 災 対 策 評 価 対 象 事 業 の 概 要 と 評 価 の 視 点 事 業 内 容 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 評 価 の 視 点 事 業 特 性 に 応 じた 評 価 指 標 の 設 定 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価... 92

25 第 2 編 実 施 要 領 第 1 部 評 価 段 階 ごとの 評 価 手 法 第 1 章 新 規 事 業 採 択 時 評 価 の 手 法 新 規 事 業 採 択 時 評 価 は 鉄 道 プロジェクトの 事 業 採 択 時 段 階 において 事 業 の 効 率 性 及 び 実 施 過 程 における 透 明 性 の 一 層 の 向 上 を 図 ることを 目 的 に 実 施 する 評 価 対 象 事 業 の 背 景 必 要 性 目 的 (ミッション)を 明 確 化 した 上 で その 目 的 の 達 成 について 評 価 できるよう 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 及 び 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 の 4 つの 視 点 から 事 業 を 総 合 的 に 評 価 する 評 価 の 手 順 は 下 図 のとおりである 第 一 に 評 価 対 象 事 業 について 事 業 の 背 景 必 要 性 目 的 (ミッション) 等 の 事 業 内 容 の 整 理 を 行 う 第 二 にその 目 的 の 達 成 の 評 価 が 可 能 とな るよう 事 業 による 効 果 影 響 を 定 性 的 に 記 述 する その 上 で 定 量 的 な 指 標 を 検 討 し 事 業 目 的 の 達 成 が 評 価 できるよう 目 標 値 を 設 定 する 第 三 に 貨 幣 換 算 が 可 能 な 効 果 と 費 用 を 対 象 に 費 用 便 益 分 析 による 評 価 を 行 う 第 四 に 採 算 性 分 析 による 評 価 を 行 う 第 五 に 事 業 の 実 施 環 境 について 事 業 の 実 行 性 及 び 成 立 性 の 観 点 から 評 価 を 行 う 最 後 に 評 価 結 果 をとりまとめた 総 括 表 を 作 成 する 評 価 対 象 事 業 事 業 内 容 の 整 理 事 業 概 要 の 記 述 事 業 の 背 景 必 要 性 目 的 (ミッション)の 明 確 化 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 利 用 者 供 給 者 社 会 全 体 への 効 果 影 響 事 業 目 的 が 達 成 され 得 るかを 評 価 (うち 定 量 的 指 標 が 設 定 可 能 なものは 事 業 目 的 の 達 成 が 評 価 できるよう 目 標 値 を 設 定 ) 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 事 業 の 実 行 性 事 業 の 成 立 性 を 評 価 評 価 結 果 のまとめ( 総 括 表 の 作 成 ) 図 1.1 新 規 事 業 採 択 時 評 価 の 体 系 15

26 第 2 編 実 施 要 領 1.1 事 業 内 容 の 整 理 対 象 事 業 の 整 備 区 間 や 開 業 年 度 等 の 概 要 を 記 述 するとともに 事 業 の 背 景 必 要 性 及 び 事 業 目 的 (ミッション)を 明 確 にする ここで 事 業 目 的 は 上 位 計 画 と 整 合 的 な 内 容 である 必 要 がある また 整 備 内 容 自 体 (アウトプット)ではなく そのアウトプットにより 地 域 や 利 用 者 に 関 するどのような 課 題 が 解 決 されるのか どのような 効 果 がもたらされるのか(アウトカム)を 記 述 する あわせて 目 標 を 設 定 するなど 具 体 化 を 図 る また 目 的 に 関 連 する 国 地 域 等 におけ る 政 策 目 標 を 記 述 することで 事 業 の 位 置 づけをより 明 確 にする 1.2 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 事 業 による 効 果 影 響 については 以 下 の 視 点 から 評 価 する 1 当 該 事 業 はどのような 効 果 影 響 をもたらすか 2 事 業 実 施 により 事 業 の 目 的 (ミッション)は 達 成 され 得 るか 視 点 1では 利 用 者 供 給 者 及 び 社 会 全 体 への 効 果 影 響 について 評 価 する 視 点 2で は 視 点 1で 示 した 効 果 影 響 について 特 に 事 業 目 的 との 関 係 を 適 切 に 表 現 し 得 る 指 標 を 事 業 主 体 が 自 ら 設 定 し 目 的 の 達 成 度 合 い 及 び 政 策 目 標 に 対 する 貢 献 度 合 いを 評 価 する 1.3 費 用 便 益 分 析 1 事 業 による 効 果 影 響 のうち 貨 幣 換 算 可 能 な 効 果 を 対 象 に 便 益 を 計 測 する また 事 業 における 費 用 として 建 設 投 資 額 維 持 改 良 費 再 投 資 額 を 算 定 する なお 投 資 額 が 極 め て 大 きい 場 合 には 新 規 事 業 採 択 が 困 難 となることから この 費 用 自 体 も 評 価 に 当 たって 重 要 なことは 言 うまでもない そのうえで 便 益 と 費 用 を 比 較 することにより 社 会 的 な 視 点 から 事 業 効 率 性 を 評 価 す る 評 価 指 標 は 費 用 便 益 比 純 現 在 価 値 及 び 経 済 的 内 部 収 益 率 2とする 1.4 採 算 性 分 析 財 務 分 析 によって 得 られる 事 業 の 収 支 の 見 通 しから 採 算 面 での 事 業 の 成 立 性 について 評 価 する 評 価 に 当 たっては 前 提 とした 資 金 調 達 スキーム( 適 用 した 補 助 制 度 等 )を 併 記 する 評 価 指 標 は 単 年 度 営 業 収 支 黒 字 転 換 年 累 積 資 金 収 支 黒 字 転 換 年 財 務 的 内 部 収 益 率 及 び 収 支 改 善 効 果 等 のいずれかとする 3 1 事 業 による 効 果 影 響 において 定 量 的 指 標 で 表 した 内 容 のうち 貨 幣 換 算 が 可 能 な 効 果 を 対 象 として 便 益 を 計 測 し 費 用 と 比 較 したもの 事 業 による 効 果 影 響 のうち 地 域 経 済 やまちづくりへの 効 果 については 事 業 目 的 (ミッション)と 対 応 した 効 果 項 目 である 場 合 もある しかしながら 交 通 プロジェクトの 費 用 便 益 分 析 においては 利 用 者 便 益 を 基 本 とした 便 益 計 測 がなされており 地 域 経 済 への 効 果 等 は その 利 用 者 便 益 とダブルカウントになるため 貨 幣 換 算 できる 場 合 であっても 便 益 計 上 できない 2 各 種 指 標 については 第 2 編 p.54 を 参 照 のこと 3 各 種 指 標 については 第 2 編 p.57 を 参 照 のこと なお 財 務 分 析 については 既 に 一 般 に 普 及 しているため 本 マニュアルではその 手 法 は 示 さない 16

27 第 2 編 実 施 要 領 1.5 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 事 業 の 実 施 環 境 について 事 業 の 実 行 性 及 び 成 立 性 の 観 点 から 評 価 する 事 業 の 実 行 性 地 元 等 との 調 整 状 況 用 地 買 収 の 見 通 し 等 の 事 業 を 採 択 する 場 合 に 必 要 となる 手 続 き 等 が 適 切 に 行 われているか 事 業 を 計 画 どおり 円 滑 に 進 める 環 境 が 整 っているか 将 来 の 人 口 動 向 経 済 動 向 関 連 する 技 術 開 発 の 動 向 等 の 事 業 の 実 行 性 に 大 きな 影 響 を 及 ぼす 要 因 ( 事 業 のリスク 要 因 )が 存 在 するかという 視 点 から 評 価 する また 事 業 の 実 行 性 に 重 大 な 支 障 を 及 ぼすようなリスク 要 因 が 存 在 する 場 合 その 影 響 を 緩 和 するための 措 置 の 実 施 状 況 について 記 載 する 事 業 の 成 立 性 既 存 の 上 位 計 画 や 他 の 関 連 する 事 業 計 画 との 整 合 が 取 れているかという 視 点 から 評 価 する 1.6 結 果 のとりまとめ 以 上 の 分 析 結 果 をとりまとめた 総 括 表 を 作 成 する 総 括 表 は 一 般 に 読 まれるものである ことから 簡 潔 かつ 平 易 な 表 現 とする 評 価 を 行 う 過 程 において 使 用 した 資 料 については 後 日 外 部 からの 検 証 を 可 能 とするた め 適 切 に 保 存 し 必 要 に 応 じて 提 示 できるように 準 備 しておく 概 要 図 ( 位 置 図 )については 対 象 事 業 の 位 置 を 明 示 すると 共 に 事 業 実 施 による 状 況 変 化 が 分 かるよう 整 備 事 業 の 実 施 前 ( 整 備 前 )と 実 施 後 ( 整 備 後 )の 図 を 示 す 総 括 表 の 整 理 例 を 以 降 に 示 す 17

28 第 2 編 実 施 要 領 事 業 事 業 内 容 概 要 目 的 表 1.1 新 規 事 業 採 択 時 評 価 総 括 表 の 整 理 例 事 業 者 名 [ ] 事 業 名 線 整 備 事 業 整 備 区 間 ~ 間 km 供 用 年 度 年 度 ( 建 設 期 間 : 年 ~ 年 ) 総 事 業 費 億 円 ( 年 度 価 格 ) 当 該 事 業 の 背 景 必 要 性 事 業 の 背 景 必 要 性 を 記 述 する 事 業 目 的 (ミッション) 事 業 目 的 及 びそれを 達 成 するための 手 段 を 具 体 的 に 記 述 する 複 数 の 目 的 がある 場 合 にはそれぞれ 記 述 する 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 評 価 項 目 利 用 者 への 効 果 影 響 関 連 する 政 策 目 標 目 的 と 関 連 する 政 策 目 標 や 地 域 マスタープラン 中 長 期 計 画 における 政 策 目 標 目 標 値 を 記 述 し 事 業 の 位 置 付 けを 明 確 化 する 評 価 結 果 供 給 者 への 効 果 影 響 社 会 全 体 へ の 効 果 影 響 住 民 生 活 地 域 経 済 地 域 社 会 環 境 効 果 及 び 指 標 左 記 の 評 価 項 目 ごとに 事 業 による 効 果 影 響 について 利 用 者 供 給 者 及 び 社 会 全 体 の 視 点 から 分 析 評 価 また 定 量 的 指 標 に 関 する 数 値 を 提 示 事 業 目 的 政 策 目 標 との 関 係 左 欄 で 記 述 される 効 果 影 響 につい て 事 業 目 的 (ミッション)が 達 成 さ れ 得 るかを 評 価 事 業 目 的 と 関 連 する 政 策 目 標 への 寄 与 についても 評 価 安 全 費 用 便 益 分 析 [ 平 成 年 度 価 格 ] 計 算 期 間 : 30 年 (50 年 ) 採 算 性 分 析 費 用 億 円 ( 億 円 ) 貨 幣 換 算 した 主 要 な 費 用 を 記 述 便 益 億 円 ( 億 円 ) 貨 幣 換 算 した 主 要 な 費 用 を 記 述 指 標 感 度 分 析 結 果 ( ) 純 現 在 価 値 NPV 億 円 ( 億 円 ) 経 済 的 内 部 収 益 率 EIRR 総 需 要 ±10% 総 費 用 ±10% 建 設 期 間 ±10% 費 用 便 益 比 B/C B/C NPV 億 円 EIRR % B/C NPV 億 円 EIRR % 単 年 度 営 業 収 支 黒 字 転 換 年 年 累 積 資 金 収 支 黒 字 転 換 年 年 財 務 的 内 部 収 益 率 FIRR % ( 前 提 とした 資 金 調 達 スキームを 添 付 ) (その 他 ) 上 記 以 外 で 特 筆 すべき 事 項 があれば 記 述 上 記 分 析 の 基 礎 とした 需 要 予 測 駅 ~ 駅 間 開 業 年 度 人 / 年 開 業 年 後 人 / 年 注 : 表 中 の() 内 は 50 年 の 計 算 期 間 を 前 提 とした 場 合 の 数 値 を 示 す % ( %) B/C NPV 億 円 EIRR % 18

29 第 2 編 実 施 要 領 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 事 業 の 実 行 性 事 業 の 成 立 性 事 業 を 採 択 継 続 する 場 合 に 必 要 となる 手 続 き 等 が 行 われているか 事 業 を 計 画 ど おり 円 滑 に 進 める 環 境 が 整 っているかという 視 点 から 評 価 既 存 の 上 位 計 画 や 他 の 関 連 事 業 計 画 との 整 合 性 が 取 れているかという 視 点 から 評 価 概 要 図 ( 位 置 図 ) 整 備 前 整 備 前 の 図 整 備 後 整 備 後 の 図 評 価 結 果 のまとめ 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 事 業 の 実 施 環 境 の 評 価 結 果 のまとめを 記 述 する 備 考 評 価 実 施 時 期 評 価 の 過 程 で 使 用 したデータ 文 献 等 評 価 の 体 制 ( 有 識 者 の 委 員 会 等 ) 19

30 第 2 編 実 施 要 領 < 参 考 資 料 > 参 考 資 料 として 費 用 便 益 分 析 結 果 の 詳 細 需 要 予 測 の 前 提 条 件 ( 人 口 フレーム ゾー ニング 運 賃 の 設 定 方 法 及 び 利 用 した 需 要 予 測 モデル 等 ) 対 象 路 線 図 及 び 関 連 データ 等 を 添 付 する 前 提 条 件 表 1.2 費 用 便 益 分 析 結 果 の 整 理 例 評 価 年 次 平 成 年 開 業 年 次 平 成 年 建 設 期 間 平 成 年 ~ 年 社 会 的 割 引 率 % 時 間 評 価 値 円 / 分 ( 選 好 接 近 法 ) 総 便 益 総 費 用 の 内 訳 [ 平 成 年 度 価 格 ] 計 算 期 間 :30 年 (50 年 ) 便 益 利 用 者 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 時 間 短 縮 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 費 用 節 減 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 乗 換 利 便 性 向 上 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 車 両 内 混 雑 緩 和 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 供 給 者 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 当 該 事 業 者 収 益 競 合 補 完 事 業 者 収 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 百 万 円 ( 百 万 円 ) 環 境 等 改 善 便 益 局 所 的 環 境 改 善 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 地 球 的 環 境 改 善 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 道 路 混 雑 緩 和 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 道 路 交 通 事 故 削 減 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 便 益 計 百 万 円 ( 百 万 円 ) 建 設 投 資 額 百 万 円 ( 百 万 円 ) 建 設 費 百 万 円 ( 百 万 円 ) 費 用 用 地 関 係 費 百 万 円 ( 百 万 円 ) 維 持 改 良 費 再 投 資 費 百 万 円 ( 百 万 円 ) 費 用 計 百 万 円 ( 百 万 円 ) 注 : 表 中 の() 内 は 50 年 の 計 算 期 間 を 前 提 とした 場 合 の 数 値 を 示 す 20

31 第 2 編 実 施 要 領 第 2 章 再 評 価 の 手 法 鉄 道 の 整 備 事 業 は 長 いもので 10 年 以 上 の 年 月 を 要 するが その 年 月 の 間 に 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 は 大 きく 変 化 する 可 能 性 がある 例 えば 鉄 道 の 競 合 交 通 機 関 のサー ビス 水 準 については 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 を 受 け 大 きく 変 動 する 可 能 性 がある そのため 事 業 採 択 後 一 定 期 間 (5 年 間 )を 経 過 した 事 業 等 4を 対 象 に 再 評 価 を 実 施 し 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 に 対 してどのように 対 応 するのか 検 討 する 再 評 価 においては 1) 事 業 の 必 要 性 等 に 関 する 視 点 2) 事 業 の 進 捗 の 見 込 みの 視 点 3) コスト 縮 減 や 代 替 案 立 案 等 の 可 能 性 の 視 点 から 評 価 を 行 い 事 業 継 続 の 可 否 を 検 討 する 5 評 価 の 手 順 は 下 図 のとおりである 第 一 に 評 価 対 象 事 業 について 事 業 の 背 景 必 要 性 目 的 (ミッション) 等 の 事 業 内 容 の 整 理 を 行 う 第 二 に 事 業 の 必 要 性 等 の 視 点 からの 評 価 を 行 う 具 体 的 には 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 を 確 認 したうえで それを 受 けた 事 業 の 投 資 効 果 及 び 事 業 進 捗 の 見 込 みを 検 討 する このうち 事 業 の 投 資 効 果 については 事 業 目 的 の 達 成 の 評 価 が 可 能 となるよ う 事 業 による 効 果 影 響 を 定 性 的 に 記 述 した 上 で 定 量 化 可 能 なものについては 定 量 的 な 指 標 を 検 討 する 指 標 は 事 業 開 始 後 再 評 価 時 点 までの 最 新 のデータ 収 集 を 行 ったう えで 事 業 による 効 果 影 響 の 再 評 価 を 行 う さらに 貨 幣 換 算 が 可 能 な 効 果 及 び 費 用 を 対 象 に 費 用 便 益 分 析 による 再 評 価 を 行 う また 採 算 性 分 析 による 評 価 についても 見 直 しを 行 う 第 三 に 事 業 の 進 捗 の 見 込 みから 評 価 を 行 う ここでは 再 評 価 時 点 における 事 業 の 実 行 性 及 び 成 立 性 についても 再 評 価 を 行 う 第 四 に 上 記 事 業 の 投 資 効 果 の 変 化 の 有 無 事 業 進 捗 の 見 込 みも 踏 まえ 整 備 事 業 にか かるコスト 縮 減 や 代 替 案 立 案 等 を 検 討 する 最 後 に 事 業 継 続 の 可 否 を 含 めて 評 価 結 果 をとりまとめた 総 括 表 を 作 成 する 4 鉄 道 関 係 公 共 事 業 の 再 評 価 実 施 細 目 ( 国 土 交 通 省 鉄 道 局 平 成 23 年 )によれば 再 評 価 の 対 象 となる 事 業 は (1) 事 業 採 択 後 一 定 期 間 (5 年 間 )が 経 過 した 時 点 で 未 着 工 の 事 業 (2) 事 業 採 択 後 長 期 間 (5 年 間 )が 経 過 した 時 点 で 継 続 中 の 事 業 (3) 再 評 価 実 施 後 一 定 期 間 (5 年 間 )が 経 過 している 事 業 (4) 社 会 経 済 情 勢 の 急 激 な 変 化 技 術 革 新 等 により 再 評 価 の 実 施 の 必 要 が 生 じた 事 業 とされている 5 鉄 道 関 係 公 共 事 業 の 再 評 価 実 施 細 目 ( 国 土 交 通 省 鉄 道 局 平 成 23 年 )に 基 づく 視 点 21

32 第 2 編 実 施 要 領 評 価 対 象 事 業 事 業 内 容 の 整 理 事 業 概 要 の 記 述 事 業 の 背 景 必 要 性 目 的 (ミッション)の 再 確 認 事 業 の 必 要 性 等 の 評 価 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 事 業 の 投 資 効 果 ( 事 業 による 効 果 影 響 費 用 便 益 分 析 及 び 採 算 性 分 析 ) 事 業 の 進 捗 状 況 事 業 の 進 捗 の 見 込 み 事 業 の 実 行 性 及 び 成 立 性 コスト 縮 減 や 代 替 案 立 案 等 の 可 能 性 新 たな 費 用 縮 減 の 可 能 性 や 事 業 手 法 施 設 規 模 等 の 見 直 しの 可 能 性 評 価 結 果 のまとめ( 総 括 表 の 作 成 ) 図 2.1 再 評 価 の 体 系 2.1 事 業 の 必 要 性 等 に 関 する 視 点 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 を 踏 まえ 事 業 の 投 資 効 果 や 事 業 の 実 施 環 境 を 見 極 めることが 再 評 価 における 重 要 な 視 点 である そのため これらに 影 響 を 及 ぼし 得 る 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 について 記 述 する これには 事 業 採 択 の 際 の 前 提 となっている 需 要 の 見 込 み 競 合 交 通 機 関 の 整 備 状 況 や 沿 線 の 街 づくり 等 の 計 画 等 の 地 元 情 勢 経 済 成 長 率 及 び 人 口 動 向 等 が 含 まれる 事 業 の 投 資 効 果 事 業 による 効 果 影 響 費 用 便 益 分 析 及 び 採 算 性 分 析 による 評 価 を 行 う まず 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 を 踏 まえ 再 評 価 の 時 点 における 事 業 による 効 果 影 響 の 発 現 の 見 込 みについて 評 価 する 評 価 項 目 は 新 規 事 業 採 択 時 評 価 で 設 定 した 内 容 が 基 本 と なるが 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 を 踏 まえて 適 切 に 見 直 す 新 規 事 業 採 択 評 価 (または 再 評 価 )と 比 較 して 効 果 影 響 の 発 現 の 見 込 みが 異 なる 場 合 その 要 因 を 分 析 する また 再 評 価 における 費 用 便 益 分 析 は 原 則 として 事 業 全 体 の 投 資 効 率 性 を 評 価 する 事 業 全 体 の 投 資 効 率 性 と 事 業 継 続 による 投 資 効 率 性 を 評 価 する 残 事 業 の 投 資 効 率 22

33 第 2 編 実 施 要 領 性 の 両 者 による 評 価 を 実 施 する 前 者 は 新 規 事 業 採 択 時 に 実 施 した 事 業 の 投 資 効 率 性 を 再 評 価 時 点 で 見 直 して 事 業 の 透 明 性 確 保 説 明 責 任 の 達 成 を 図 るものである ここでは 新 規 事 業 採 択 時 の 評 価 結 果 と 比 較 できるよう 同 一 の 評 価 手 法 を 用 いる 後 者 は 投 資 効 率 性 の 観 点 から 事 業 継 続 中 止 に 当 たっての 判 断 材 料 を 提 供 するものであり 事 業 を 継 続 した 場 合 (with) と 中 止 した 場 合 (without) を 比 較 する 採 算 性 についても 各 種 の 前 提 条 件 を 見 直 したうえで 再 評 価 時 点 における 評 価 を 行 う ただし 事 業 を 中 止 した 場 合 に 想 定 される 状 況 も 記 述 する 事 業 の 進 捗 状 況 対 象 事 業 の 再 評 価 実 施 時 点 での 進 捗 率 及 び 残 事 業 の 内 容 について 記 述 する また 用 地 買 収 や 住 民 説 明 といった 事 業 進 捗 に 係 る 取 組 み 上 の 工 夫 や 整 備 事 業 全 般 にか かる 技 術 開 発 地 質 調 査 における 工 夫 等 のコスト 縮 減 の 取 組 み 等 が 実 施 されている 場 合 に はその 内 容 を 記 述 する 2.2 事 業 の 進 捗 の 見 込 みの 視 点 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 も 踏 まえて 再 評 価 時 点 における 今 後 の 事 業 の 進 捗 の 見 込 みを 評 価 する 新 規 事 業 採 択 時 評 価 における 計 画 よりも 進 捗 が 遅 れている 場 合 その 原 因 や 対 策 につい て 記 述 する 2.3 コスト 縮 減 や 代 替 案 立 案 等 の 可 能 性 の 視 点 技 術 の 進 展 に 伴 う 新 工 法 の 採 用 等 による 新 たな 費 用 縮 減 の 可 能 性 事 業 手 法 施 設 規 模 等 の 見 直 しの 可 能 性 について 記 述 する 2.4 結 果 のとりまとめ 以 上 の 分 析 結 果 をとりまとめたうえで 事 業 継 続 の 可 否 を 検 討 した 結 果 を 含 めた 総 括 表 を 作 成 する 総 括 表 は 一 般 に 読 まれるものであることから 簡 潔 かつ 平 易 な 表 現 とする 評 価 を 行 う 過 程 において 使 用 した 資 料 については 後 日 外 部 からの 検 証 を 可 能 とするた め 適 切 に 保 存 し 必 要 に 応 じて 提 示 できるように 準 備 しておく 概 要 図 ( 位 置 図 )については 対 象 事 業 の 位 置 を 明 示 すると 共 に 事 業 実 施 による 状 況 変 化 が 分 かるよう 整 備 事 業 の 実 施 前 ( 整 備 前 )と 実 施 後 ( 整 備 後 )の 図 を 示 す 総 括 表 の 整 理 例 を 以 降 に 示 す 23

34 第 2 編 実 施 要 領 表 2.1 再 評 価 総 括 表 の 整 理 例 事 業 事 業 者 名 [ ] 事 業 内 容 新 規 事 業 採 択 時 評 価 と 数 値 が 異 なる 場 合 は その 理 由 を 付 記 概 要 目 的 事 業 名 線 整 備 事 業 整 備 区 間 ~ 間 km 新 規 事 業 年 度 採 択 時 ( 建 設 期 間 : 年 ~ 年 ) 供 用 年 度 再 評 価 時 年 度 ( 建 設 期 間 : 年 ~ 年 ) 変 更 となっている 場 合 はその 理 由 を 記 述 する 当 該 事 業 の 背 景 必 要 性 事 業 の 背 景 必 要 性 を 記 述 する 事 業 目 的 事 業 目 的 及 びそれを 達 成 するための 手 段 を 具 体 的 に 記 述 する 複 数 の 目 的 がある 場 合 にはそれぞれ 記 述 する 総 事 業 費 新 規 事 業 採 択 時 億 円 ( 年 度 価 格 ) 再 評 価 時 億 円 ( 年 度 価 格 ) 変 更 となっている 場 合 はその 理 由 を 記 述 する 関 連 する 政 策 目 標 目 的 と 関 連 する 政 策 目 標 や 地 域 マスタープラン 中 長 期 計 画 における 政 策 目 標 目 標 値 を 記 述 し 事 業 の 位 置 付 けを 明 確 化 する < 事 業 の 必 要 性 等 に 関 する 視 点 > 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 新 規 事 業 採 択 時 評 価 の 際 の 前 提 となっている 需 要 の 見 込 み 競 合 交 通 機 関 の 整 備 状 況 や 地 元 の 人 口 や 経 済 の 情 勢 の 変 化 等 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 を 記 述 する 事 業 の 投 資 効 果 ( 事 業 による 効 果 影 響 の 評 価 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 ) 評 価 項 目 評 価 結 果 利 用 者 への 効 果 影 響 供 給 者 への 効 果 影 響 社 会 全 体 へ 住 民 の 効 果 影 響 生 活 地 域 経 済 地 域 社 会 環 境 安 全 費 用 便 益 分 析 [ 平 成 年 度 価 格 ] 注 2 計 算 期 間 : 30 年 (50 年 ) 事 業 全 体 残 事 業 効 果 及 び 指 標 左 記 の 評 価 項 目 ごとに 事 業 による 効 果 影 響 について 利 用 者 供 給 者 及 び 社 会 全 体 の 視 点 から 分 析 評 価 また 定 量 的 指 標 に 関 する 数 値 を 提 示 費 用 億 円 ( 億 円 ) 貨 幣 換 算 した 主 要 な 費 用 を 記 述 便 益 億 円 ( 億 円 ) 貨 幣 換 算 した 主 要 な 費 用 を 記 述 指 標 費 用 便 益 比 B/C ( ) 純 現 在 価 値 NPV 事 業 目 的 政 策 目 標 との 関 係 左 欄 で 記 述 される 効 果 影 響 につい て 事 業 目 的 (ミッション)が 達 成 さ れ 得 るかを 評 価 目 的 と 関 連 する 政 策 目 標 への 寄 与 についても 評 価 億 円 ( 億 円 ) 新 規 事 業 採 択 時 評 価 と 数 値 が 異 なる 場 合 は その 理 由 を 付 記 経 済 的 内 部 収 益 率 EIRR 費 用 億 円 ( 億 円 ) 貨 幣 換 算 した 主 要 な 費 用 を 記 述 便 益 億 円 ( 億 円 ) 貨 幣 換 算 した 主 要 な 費 用 を 記 述 指 標 費 用 便 益 比 純 現 在 価 値 億 円 経 済 的 内 部 収 益 率 B/C ( ) NPV ( 億 円 ) EIRR 感 度 分 析 結 果 総 需 要 ±10% 総 費 用 ±10% 建 設 期 間 ±10% B/C NPV 億 円 EIRR % B/C NPV 億 円 EIRR % 設 定 した 中 止 した 場 合 の 状 況 について 記 述 ( 施 設 を 撤 去 し 原 状 復 旧 等 ) % ( %) % ( %) B/C NPV 億 円 EIRR % 採 算 性 分 析 単 年 度 営 業 収 支 黒 字 転 換 年 年 累 積 資 金 収 支 黒 字 転 換 年 年 財 務 的 内 部 収 益 率 FIRR % ( 前 提 とした 資 金 調 達 スキームを 添 付 ) 新 規 事 業 採 択 時 評 価 と 数 値 が 異 なる 場 合 は その 理 由 を 付 記 (その 他 ) 上 記 以 外 で 特 筆 すべき 事 項 があれば 記 述 上 記 分 析 の 基 礎 とした 需 要 予 測 駅 ~ 駅 間 開 業 年 度 人 / 年 開 業 年 後 人 / 年 新 規 事 業 採 択 時 評 価 と 数 値 が 異 なる 場 合 は その 理 由 を 付 記 注 1: 段 階 的 に 整 備 が 進 められた 事 業 においては 事 業 期 間 や 事 業 費 輸 送 人 員 等 について 各 供 用 段 階 における 数 値 を 記 述 する 注 2: 表 中 の() 内 は 50 年 の 計 算 期 間 を 前 提 とした 場 合 の 数 値 を 示 す 24

35 第 2 編 実 施 要 領 事 業 の 進 捗 の 状 況 再 評 価 を 実 施 する 事 業 の 進 捗 率 残 事 業 の 内 容 について 記 述 進 捗 が 遅 れている 場 合 にはその 原 因 と 対 策 について 記 述 < 事 業 の 進 捗 の 見 込 みの 視 点 > 事 業 の 実 行 性 事 業 を 採 択 継 続 する 場 合 に 必 要 となる 手 続 き 等 が 行 われているか 事 業 を 計 画 どお り 円 滑 に 進 める 環 境 が 整 っているかという 視 点 から 評 価 事 業 の 成 立 性 既 存 の 上 位 計 画 や 他 の 関 連 事 業 計 画 との 整 合 性 が 取 れているかという 視 点 から 評 価 <コスト 縮 減 や 代 替 案 立 案 等 の 可 能 性 の 視 点 > 技 術 の 進 展 に 伴 う 新 工 法 の 採 用 等 による 新 たな 費 用 縮 減 の 可 能 性 や 事 業 手 法 施 設 規 模 等 の 見 直 しの 可 能 性 について 記 述 概 要 図 ( 位 置 図 ) 概 要 図 ( 位 置 図 ) 整 備 前 図 整 備 後 図 評 価 結 果 のまとめ 事 業 継 続 の 可 否 とその 根 拠 ( 事 業 の 必 要 性 等 に 関 する 視 点 事 業 の 進 捗 の 見 込 みの 視 点 コスト 縮 減 や 代 替 案 立 案 等 の 可 能 性 の 視 点 )について 記 述 する 備 考 評 価 実 施 時 期 評 価 の 過 程 で 使 用 したデータ 文 献 等 評 価 の 体 制 ( 有 識 者 の 委 員 会 等 ) 25

36 第 2 編 実 施 要 領 < 参 考 資 料 > 新 規 事 業 採 択 時 評 価 と 同 様 に 参 考 資 料 を 添 付 する 事 業 全 体 の 投 資 効 率 性 については 新 規 事 業 採 択 時 評 価 と 共 通 の 書 式 とする 残 事 業 の 投 資 効 率 性 の 評 価 にあたり 中 止 した 場 合 に 想 定 される 費 用 について 残 事 業 を 実 施 する 場 合 は 発 生 しないため 負 の 費 用 として 整 理 する 前 提 条 件 表 2.2 費 用 便 益 分 析 結 果 ( 事 業 全 体 ) 評 価 年 次 平 成 年 開 業 年 次 平 成 年 建 設 期 間 平 成 年 ~ 年 社 会 的 割 引 率 % 時 間 評 価 値 円 / 分 ( 選 好 接 近 法 ) 総 便 益 総 費 用 の 内 訳 [ 平 成 年 度 価 格 ] 計 算 期 間 :30 年 (50 年 ) 便 益 利 用 者 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 時 間 短 縮 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 費 用 節 減 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 乗 換 利 便 性 向 上 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 車 両 内 混 雑 緩 和 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 供 給 者 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 当 該 事 業 者 収 益 競 合 補 完 事 業 者 収 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 百 万 円 ( 百 万 円 ) 環 境 等 改 善 便 益 局 所 的 環 境 改 善 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 地 球 的 環 境 改 善 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 道 路 混 雑 緩 和 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 道 路 交 通 事 故 削 減 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 便 益 計 百 万 円 ( 百 万 円 ) 建 設 投 資 額 百 万 円 ( 百 万 円 ) 建 設 費 百 万 円 ( 百 万 円 ) 費 用 用 地 関 係 費 百 万 円 ( 百 万 円 ) 維 持 改 良 費 再 投 資 費 百 万 円 ( 百 万 円 ) 費 用 計 百 万 円 ( 百 万 円 ) 注 : 表 中 の() 内 は 50 年 の 計 算 期 間 を 前 提 とした 場 合 の 数 値 を 示 す 26

37 第 2 編 実 施 要 領 前 提 条 件 表 2.3 費 用 便 益 分 析 結 果 ( 残 事 業 ) 評 価 年 次 平 成 年 開 業 年 次 平 成 年 建 設 期 間 平 成 年 ~ 年 社 会 的 割 引 率 % 時 間 評 価 値 円 / 分 ( 選 好 接 近 法 ) 総 便 益 総 費 用 の 内 訳 [ 平 成 年 度 価 格 ] 計 算 期 間 :30 年 (50 年 ) 注 1 便 益 利 用 者 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 時 間 短 縮 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 費 用 節 減 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 乗 換 利 便 性 向 上 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 車 両 内 混 雑 緩 和 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 供 給 者 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 環 境 等 改 善 便 益 当 該 事 業 者 収 益 競 合 補 完 事 業 者 収 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 百 万 円 ( 百 万 円 ) 局 所 的 環 境 改 善 便 益 地 球 的 環 境 改 善 便 益 道 路 混 雑 緩 和 便 益 道 路 交 通 事 故 削 減 便 益 百 万 円 ( 百 万 円 ) 百 万 円 ( 百 万 円 ) 百 万 円 ( 百 万 円 ) 百 万 円 ( 百 万 円 ) 便 益 計 百 万 円 ( 百 万 円 ) 建 設 投 資 額 百 万 円 ( 百 万 円 ) 建 設 費 百 万 円 ( 百 万 円 ) 費 用 用 地 関 係 費 百 万 円 ( 百 万 円 ) 中 止 した 場 合 の 想 定 費 用 注 2 - 百 万 円 (- 百 万 円 ) 維 持 改 良 費 再 投 資 費 百 万 円 ( 百 万 円 ) 費 用 計 百 万 円 ( 百 万 円 ) 注 1: 表 中 の() 内 は 50 年 の 計 算 期 間 を 前 提 とした 場 合 の 数 値 を 示 す 注 2: 中 止 した 場 合 の 想 定 費 用 については マイナスの 費 用 として 計 上 する 27

38 第 2 編 実 施 要 領 第 3 章 事 後 評 価 の 手 法 鉄 道 は 長 期 にわたり 持 続 的 に 運 行 されることを 前 提 に 整 備 事 業 が 実 施 されるものである ことから 整 備 事 業 の 完 了 後 も 鉄 道 事 業 者 自 らが 当 初 に 想 定 した 効 果 の 発 現 状 況 等 を 継 続 的 に 確 認 し 事 業 目 的 (ミッション)を 達 成 し 続 けるため 必 要 に 応 じて サービスの 改 善 による 利 用 促 進 及 びコスト 縮 減 等 による 経 営 改 善 を 図 っていく 必 要 がある また 整 備 事 業 において 蓄 積 されたノウハウやその 効 果 うまくいかなかった 取 り 組 み 等 の 情 報 を 広 く 関 係 者 で 共 有 し 今 後 の 類 似 の 整 備 事 業 の 計 画 や 評 価 に 反 映 させることが 必 要 である そのため 事 後 評 価 は 当 該 事 業 の 一 層 の 改 善 事 業 の 効 率 性 及 び 実 施 過 程 における 透 明 性 の 一 層 の 向 上 を 図 ることを 目 的 に 事 業 完 了 後 5 年 が 経 過 した 事 業 等 6を 対 象 に 実 施 す る 事 後 評 価 の 目 的 は 国 民 地 域 住 民 に 対 して 有 益 な 社 会 基 盤 施 設 を 提 供 し 効 率 的 効 果 的 に 運 営 運 用 していくかを 検 討 することである どのような 事 業 であっても 供 用 中 に 必 ず 状 況 の 変 化 がある 関 係 主 体 には 状 況 に 応 じて 事 業 をより 効 果 的 なものとすること が 求 められるが 事 後 評 価 はそうした 取 り 組 みに 資 するものである 事 後 評 価 においては 既 に 完 成 した 公 共 施 設 をどのように 利 活 用 するか 魅 力 的 な 施 設 として 後 世 に 継 承 してい くためにはどうすべきかといった 視 点 が 重 要 であり 期 待 通 りの 成 果 が 得 られた 事 業 につ いても より 高 い 水 準 を 求 めた 場 合 の 反 省 材 料 を 検 討 することも 重 要 である 事 後 評 価 については 以 下 の 視 点 7から 評 価 を 行 う 6 鉄 道 関 係 公 共 事 業 の 完 了 後 の 事 後 評 価 実 施 細 目 ( 国 土 交 通 省 鉄 道 局 平 成 23 年 )によれば 事 後 評 価 の 対 象 となる 事 業 は (1) 事 業 完 了 後 5 年 が 経 過 した 事 業 (2) 事 業 評 価 監 視 委 員 会 の 審 議 結 果 を 踏 まえ 事 業 評 価 の 実 施 主 体 の 長 が 改 めて 事 後 評 価 を 行 う 必 要 があると 判 断 した 事 業 等 とされている 以 降 完 了 後 事 後 評 価 を 本 マニュアル 中 は 事 後 評 価 と 表 記 する 7 鉄 道 関 係 公 共 事 業 の 完 了 後 の 事 後 評 価 実 施 細 目 ( 国 土 交 通 省 鉄 道 局 平 成 23 年 )に 基 づく 視 点 28

39 第 2 編 実 施 要 領 新 規 事 業 採 択 時 評 価 (または 再 評 価 ) 結 果 の 確 認 事 業 実 施 前 後 のデータ 取 得 事 業 完 了 後 における 効 果 の 発 現 状 況 等 の 把 握 (1) 事 業 による 効 果 影 響 等 の 算 定 基 礎 となった 諸 要 因 の 変 化 (2) 事 業 の 効 果 の 発 現 状 況 (3) 事 業 実 施 による 地 球 的 環 境 局 地 的 環 境 の 変 化 (4) 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 (5) 改 善 措 置 の 必 要 性 (6) 今 後 の 事 後 評 価 の 必 要 性 (7) 同 種 事 業 の 計 画 や 調 査 の あり 方 事 業 評 価 手 法 の 見 直 しの 必 要 性 総 括 表 の 作 成 実 績 データの 蓄 積 図 3.1 事 後 評 価 の 体 系 3.1 事 業 による 効 果 影 響 等 の 算 定 基 礎 となった 諸 要 因 の 変 化 新 規 事 業 採 択 時 評 価 (または 再 評 価 )における 事 業 による 効 果 影 響 費 用 便 益 分 析 及 び 採 算 性 分 析 の 算 定 基 礎 となった 事 業 費 工 期 及 び 輸 送 人 員 ( 将 来 需 要 ) 等 8について 当 初 の 見 込 みと 実 態 とを 把 握 し 差 異 がある 場 合 はその 要 因 を 分 析 する 具 体 的 には 事 業 費 については 建 設 費 用 地 費 車 両 関 連 費 といった 主 な 内 訳 ごとに 名 目 価 格 で 把 握 するとともに 物 価 変 動 の 影 響 も 分 析 するため 実 質 価 格 9での 把 握 も 行 う 要 因 分 析 については 大 幅 な 費 用 節 減 が 図 られたような 場 合 にも 優 れた 事 例 として 情 報 を 広 く 共 有 するため どのような 工 夫 によってそれが 実 現 したのか また さらに 効 果 を 発 現 させるためにはどのような 工 夫 があり 得 るかを 検 討 する 10 輸 送 需 要 については 事 後 評 価 時 点 のみならず 供 用 時 からの 推 移 を 年 度 ごとに 把 握 す る 当 初 の 見 込 みと 実 績 との 差 異 が 生 じた 要 因 の 分 析 に 当 たっては 当 該 路 線 のサービス 状 況 沿 線 開 発 等 の 関 連 事 業 の 進 捗 状 況 競 合 補 完 交 通 サービス 状 況 及 び 経 済 成 長 率 等 について 考 慮 する 8 事 業 特 性 に 応 じて 他 の 基 礎 要 因 ( 例 : 環 境 等 改 善 便 益 の 算 定 に 用 いた 道 路 の 状 況 等 )について 分 析 を 行 う 9 評 価 基 準 年 次 は 新 規 事 業 採 択 評 価 時 (または 再 評 価 時 ) 事 後 評 価 時 いずれかに 合 わせ 総 括 表 に 明 記 する 事 後 評 価 に 限 らず 再 評 価 新 規 事 業 採 択 時 評 価 のいずれもその 時 点 における 結 果 を 検 討 することが 基 本 であ る ただし 評 価 基 準 年 度 が 変 わることにより 純 現 在 価 値 (NPV)や 経 済 的 内 部 収 益 率 (EIRR)の 値 が 大 きく 変 動 するため 事 後 評 価 の 結 果 を 元 の 新 規 事 業 採 択 時 評 価 の 結 果 と 直 接 比 較 する 場 合 は 新 規 事 業 採 択 時 評 価 における 評 価 時 点 に 合 わせる なお 費 用 便 益 比 の 値 については 評 価 時 点 による 影 響 を 受 けない 10 想 定 どおりの 費 用 となった 場 合 や 想 定 どおりの 効 果 が 発 現 した 場 合 も その 要 因 について 検 討 する 29

40 第 2 編 実 施 要 領 3.2 事 業 の 効 果 の 発 現 状 況 新 規 事 業 採 択 時 評 価 (または 再 評 価 )における 事 業 による 効 果 影 響 費 用 便 益 分 析 及 び 採 算 性 分 析 の 各 項 目 について 事 後 評 価 時 点 における 状 況 を 確 認 する 新 規 事 業 採 択 評 価 (または 再 評 価 )と 比 較 して 効 果 影 響 の 発 現 が 想 定 どおりでなかった 場 合 あるい は 当 初 の 想 定 以 上 の 効 果 の 発 現 があった 場 合 にはその 要 因 を 分 析 する また 新 規 事 業 採 択 時 以 降 に 実 施 された 景 観 に 配 慮 したデザインや 列 車 運 行 上 の 工 夫 乗 換 え 利 便 性 向 上 に 資 する 取 り 組 みの 効 果 や 整 備 事 業 全 般 にかかる 技 術 開 発 やコスト 縮 減 の 取 り 組 みによる 効 果 についても 記 述 する さらに 各 種 の 効 果 影 響 について 新 規 事 業 採 択 時 評 価 (または 再 評 価 )の 段 階 では 定 量 化 が 困 難 であったものであっても 事 後 評 価 においては 実 績 を 観 測 することが 可 能 な 場 合 には 定 量 的 な 指 標 を 設 定 して 効 果 を 計 測 する 11 費 用 便 益 分 析 採 算 性 分 析 については 新 規 事 業 採 択 時 評 価 と 同 様 の 方 法 で 総 事 業 費 建 設 期 間 輸 送 人 員 等 の 実 績 や 将 来 の 経 済 成 長 率 等 の 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 も 考 慮 して 実 施 する 3.3 事 業 実 施 による 地 球 的 環 境 局 地 的 環 境 の 変 化 影 響 の 大 小 にかかわらず 環 境 に 関 して 評 価 すべきと 判 断 した 項 目 (CO2 騒 音 等 )につ いて 事 業 実 施 による 影 響 を 確 認 し その 原 因 を 分 析 する 環 境 に 配 慮 する 取 組 みを 行 っ た 場 合 は その 取 組 みが 機 能 しているか 等 を 確 認 する 3.4 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 事 業 の 費 用 や 投 資 効 果 に 影 響 を 及 ぼし 得 る 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 について 記 述 する 具 体 的 には 事 業 採 択 の 際 の 前 提 となった 需 要 の 見 込 み 競 合 交 通 機 関 の 整 備 状 況 や 沿 線 の 街 づくり 等 の 計 画 の 進 捗 等 の 地 元 情 勢 経 済 成 長 率 及 び 人 口 動 向 等 の 事 業 を 取 り 巻 く 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 を 記 述 する 改 善 措 置 の 必 要 性 事 業 目 的 の 達 成 度 効 果 の 発 現 状 況 等 を 踏 まえ 当 初 想 定 された 効 果 が 十 分 に 発 現 して いない 場 合 や 環 境 に 重 大 な 影 響 を 及 ぼしている 場 合 において 適 切 な 改 善 措 置 について 検 討 を 行 う 新 規 事 業 採 択 時 評 価 (または 再 評 価 )において 想 定 していなかった 効 果 影 響 の 発 現 が 認 められた 場 合 も そ れを 積 極 的 に 取 り 上 げるものとする また 事 後 評 価 は 事 業 完 了 後 5 年 が 経 過 した 事 業 を 対 象 に 実 施 されるも のであり 人 口 や 土 地 利 用 変 化 といった 長 期 にわたる 効 果 影 響 については 評 価 時 点 において その 効 果 影 響 が 発 現 していない 可 能 性 もあることに 留 意 が 必 要 である で 整 理 した 内 容 は 3.1~3.3 の 分 析 の 参 考 となるため 3.1~3.3 と 記 述 内 容 が 重 複 することは 問 題 ない なお 事 業 実 施 に 伴 う 変 化 については 3.2 において 検 討 する 13 改 善 措 置 の 検 討 に 当 たり 施 設 の 運 用 面 等 の 運 営 主 体 からの 視 点 や アンケート 調 査 ヒアリング 調 査 等 に 基 30

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc 佐 野 市 生 活 排 水 処 理 構 想 ( 案 ) 平 成 27 年 12 月 佐 野 市 目 次 1. 生 活 排 水 処 理 構 想 について 1.1 生 活 排 水 処 理 構 想 とは P.1 1.2 生 活 排 水 処 理 施 設 の 種 類 P.1 2. 佐 野 市 の 現 状 と 課 題 2.1 整 備 状 況 P.2 2.2 主 な 汚 水 処 理 施 設 P.2 2.3 生 活

More information

文化政策情報システムの運用等

文化政策情報システムの運用等 名 開 始 終 了 ( 予 定 ) 年 度 番 号 0406 平 成 25 年 行 政 レビューシート ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 政 策 情 報 システム 運 用 等 担 当 部 局 庁 文 化 庁 作 成 責 任 者 平 成 8 年 度 なし 担 当 課 室 長 官 官 房 政 策 課 政 策 課 長 清 水 明 会 計 区 分 一 般 会 計 政 策 施 策 名 根 拠 法 令 ( 具

More information

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378> 平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農 国 営 かんがい 排 水 事 業 石 垣 島 地 区 事 業 の 概 要 本 事 業 は 沖 縄 本 島 から 南 西 約 400kmにある 石 垣 島 に 位 置 する 石 垣 市 の4,338haの 農 業 地 帯 において 農 業 用 水 の 安 定 供 給 を 図 るため 農 業 水 利 施 設 の 改 修 整 備 を 行 うものである 事 業 の 目 的 必 要 性 本 地 区 は さとうきびを

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑 等 の 当 初 見 直 し 案 の 検 討 状 況 について 資 料 1-1 項 目 名 検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 都 道 府 県 担 当 者 との 意 見 交 換 では 結 果 精 度 の 低 下 に 伴 い 結 果 が 活 用 されなくなった 場 合 の 員 のモチベーション 低 下 の 可 能 性 や 員 の 配 置 換 え 等 についての 考 慮 が 必 要 との 意

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や 参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地 ( 資 料 3) 林 地 台 帳 及 び 地 図 整 備 マニュアル( 案 ) 概 要 本 資 料 は 現 時 点 での 検 討 状 況 を 基 に 作 成 したものであり 今 後 事 務 レベルの 検 討 会 等 を 経 て 成 案 を 得 ることとしてい ます 平 成 28 年 7 月 林 野 庁 計 画 課 1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル(

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案) 監 督 指 針 Ⅱ 保 険 監 督 上 の 評 価 項 目 Ⅱ-2-7 商 品 開 発 に 係 る 内 部 管 理 態 勢 Ⅱ-2-7-2 主 な 着 眼 点 (1)~(4) (5) 関 連 部 門 との 連 携 1~3 4 関 連 部 門 は 販 売 量 拡 大 や 収 益 追 及 を 重 視 する 例 えば 営 業 推 進 部 門 や 収 益 部 門 から 不 当 な 影 響 を 受 けることなく

More information

(Microsoft Word - \212\356\226{\225\373\220j2014220_\217C\220\263\201j.doc)

(Microsoft Word - \212\356\226{\225\373\220j2014220_\217C\220\263\201j.doc) 平 成 26 年 2 月 20 日 日 本 医 師 従 業 員 国 民 年 金 基 金 年 金 資 産 運 用 の 基 本 方 針 日 本 医 師 従 業 員 国 民 年 金 基 金 ( 以 下 当 基 金 という)は 年 金 給 付 等 積 立 金 ( 以 下 年 金 資 産 という)の 運 用 にあたり 以 下 の 基 本 方 針 を 定 める 当 基 金 から 年 金 資 産 の 管 理 又

More information

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案) 三 郷 市 市 街 化 調 整 区 域 の 計 画 開 発 に お け る 地 区 計 画 の 取 り 扱 い 方 針 ( 案 ) 平 成 2 4 年 12 月 三 郷 市 ま ち づ く り 推 進 部 三 郷 市 市 街 化 調 整 区 域 の 計 画 開 発 における 地 区 計 画 の 取 り 扱 い 方 針 都 市 計 画 法 第 34 条 第 10 号 に 該 当 する 開 発 行 為

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

スライド 1

スライド 1 835.0 840.0 810.0 900.0 800.0 700.0 706.4 751.5 722.2 739.8 771.2 766.8 784.3 774.3 754.8 739.5 731.3 732.8 736.3 653.7 600.0 556.0 602.2 500.0 400.0 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15

More information

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用) 平 成 28 年 度 地 方 税 制 改 正 ( 税 負 担 軽 減 措 置 等 ) 要 望 事 項 ( 新 設 拡 充 延 長 その 他 ) No 1 府 省 庁 名 厚 生 労 働 省 対 象 税 目 個 人 住 民 税 法 人 住 民 税 事 業 税 不 動 産 取 得 税 固 定 資 産 税 事 業 所 税 その 他 ( ) 要 望 項 目 名 要 望 内 容 ( 概 要 ) セルフメディケーション

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

財政再計算結果_色変更.indd

財政再計算結果_色変更.indd 私 たちの 共 済 年 金 財 政 再 計 算 結 果 と 新 保 険 料 率 について 組 合 員 の 皆 さまに これまでリーフレットなどでお 知 らせしてきましたように 本 年 は 組 合 員 の 皆 さまが 加 入 している 共 済 年 金 で5 年 に 一 度 の 財 政 再 計 算 を 行 う 年 になっています 去 る5 月 27 日 に 財 務 省 から 財 政 再 計 算 に 関

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可 ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

平成22年度

平成22年度 平 成 2 2 年 度 新 地 方 公 会 計 制 度 基 準 モデル による 佐 呂 間 町 の 財 務 書 類 北 海 道 佐 呂 間 町 ( 企 画 財 政 課 ) 目 次 Ⅰ 新 しい 地 方 公 会 計 制 度 の 概 要 Ⅱ 平 成 22 年 度 佐 呂 間 町 財 務 書 類 Ⅰ 新 しい 地 方 公 会 計 制 度 の 概 要 市 町 村 など 地 方 公 共 団 体 の 財 務 情

More information

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73> 株 式 会 社 国 際 協 力 銀 行 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 国 会 で 認 められた 予 算 に 従 い 国 家 公 務 員 指 定 職 に 準 じた 水 準 としている なお 役 員

More information

m07 北見工業大学 様式①

m07 北見工業大学 様式① 国 立 大 学 法 人 北 見 工 業 大 学 ( 法 人 番 号 6460305000387)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 該 法 人 の 主 要 事 業 は 教 育 研 究 事 業 である 役

More information

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 国 立 研 究 開 発 法 人 土 木 研 究 所 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について 別 添 Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 研 究 所 は 土 木 技 術 に 関 する 研 究 開 発 技 術

More information

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる 独 立 行 政 法 人 の 役 員 の 退 職 金 に 係 る 業 績 勘 案 率 の 算 定 ルールについて 平 成 27 年 5 月 25 日 総 務 大 臣 決 定 独 立 行 政 法 人 特 殊 法 人 及 び 認 可 法 人 の 役 員 の 退 職 金 について ( 平 成 27 年 3 月 24 日 閣 議 決 定 以 下 閣 議 決 定 という )に 基 づき 独 立 行 政 法 人

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A> 外 国 人 建 設 就 労 者 受 入 事 業 に 関 する 下 請 指 導 ガイドライン 第 1 趣 旨 復 興 事 業 の 更 なる 加 速 を 図 りつつ 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 の 関 連 施 設 整 備 等 による 一 時 的 な 建 設 需 要 の 増 大 に 対 応 するため 2020 年 度 までの 緊 急 かつ 時 限 的 な 措 置 として 国

More information

<30338140926E95FB8CF689638AE98BC689FC90B390A7937882CC8CA992BC82B582C982C282A282C48140483234944E90E096BE8E9E8E9197BF2E786477>

<30338140926E95FB8CF689638AE98BC689FC90B390A7937882CC8CA992BC82B582C982C282A282C48140483234944E90E096BE8E9E8E9197BF2E786477> Ⅳ 地 方 公 営 企 業 会 計 制 度 の 見 直 しについて 見 直 しの 背 景 と 基 本 的 考 え 方 総 務 省 では 地 方 公 営 企 業 会 計 制 度 の 今 後 のあり 方 等 について 検 討 を 行 うため 平 成 年 6 月 8 日 から 地 方 公 営 企 業 会 計 制 度 等 研 究 会 を 開 催 し その 研 究 会 で 報 告 書 が 取 り まとめられました

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について 参 考 資 料 7 災 害 時 の 賃 貸 住 宅 居 住 者 の 居 住 の 安 定 確 保 について 平 成 24 年 11 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 1. 東 日 本 大 震 災 で 住 居 を 失 われた 方 への 居 住 の 安 定 の 確 保 震 災 発 生 復 旧 期 復 興 期 東 日 本 大 震 災 住 宅 が 滅 失 避 難 所 等 2012.3.11 17:00 時

More information

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73>

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73> 国 立 大 学 法 人 新 潟 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 18 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 本 学 が 定 める 役 員 に 支 給 する 期 末 特 別 手 当 (ボーナス)において, 役 員 の 本 給

More information

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63> 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 平 成 27 年 6 月 18 日 一 般 社 団 法 人 日 本 電 設 工 業 協 会 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 について 1. 調 査 の 目 的 社 会 保 険 加 入 促 進 計 画 の 計 画 期 間 (H24 年 度 ~H28 年 度 までの5 年 間 )の 中 間 時 点 として 1

More information

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A> 恵 庭 市 教 員 住 宅 のあり 方 基 本 方 針 平 成 25 年 2 月 恵 庭 市 教 育 委 員 会 目 次 1. 教 員 住 宅 の 現 状 (1) 教 員 住 宅 の 役 割 1 (2) 教 員 住 宅 の 実 態 1 (3) 環 境 の 変 化 1 (4) 教 員 の 住 宅 事 情 1 2 2. 基 本 方 針 の 目 的 2 3.あり 方 検 討 会 議 の 答 申 内 容

More information

16 日本学生支援機構

16 日本学生支援機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 日 本 学 生 支 援 機 構 ( 法 人 番 号 7020005004962)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 日 本 学 生 支 援 機

More information

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親 第 265 回 企 業 会 計 基 準 委 員 会 資 料 番 号 日 付 審 議 事 項 (3) 2013 年 5 月 29 日 プロジェクト 項 目 企 業 結 合 (ステップ2) 公 開 草 案 に 対 するコメントへの 対 応 I. 検 討 の 経 緯 1. 平 成 25 年 1 月 に 企 業 会 計 基 準 公 開 草 案 第 49 号 企 業 結 合 に 関 する 会 計 基 準 (

More information

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果 平 成 7 年 度 検 査 結 果 について () 検 査 体 制 等 農 政 部 農 地 整 備 課 の 検 査 員 名 以 上 により 土 地 改 良 区 等 あたり 日 間 から 日 間 実 施 しました 農 業 振 興 事 務 所 の 土 地 改 良 区 指 導 担 当 職 員 及 び 関 係 市 町 職 員 が 立 会 いました () 検 査 件 数 定 期 検 査 8( 土 地 改 良

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A54977694C52E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A54977694C52E646F63> 西 興 部 村 住 生 活 基 本 計 画 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 < 概 要 版 > 平 成 22 年 3 月 北 海 道 西 興 部 村 住 生 活 基 本 計 画 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 の 背 景 国 では 公 的 直 接 供 給 やフローを 重 視 する 住 宅 建 設 計 画 法 を 廃 止 し 平 成 18 年 6 月 に 新 たな 時 代 の

More information

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464> 5. 滋 賀 県 建 設 工 事 監 督 要 領 5-1 滋 賀 県 工 事 監 督 要 領 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 領 は 滋 賀 県 建 設 工 事 執 行 規 則 ( 昭 和 58 年 4 月 20 日 滋 賀 県 規 則 第 30 号 以 下 執 行 規 則 という )に 定 めるもののほか 県 が 施 行 する 請 負 工 事 の 監 督 について 必 要 な 事 項 を 定

More information

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税 項 目 : 153. 不 動 産 取 得 税 岩 手 県 ( 商 工 労 働 観 光 部 企 業 立 地 推 進 課 ) 被 災 地 域 の 企 業 が 投 資 する 再 生 可 能 エネルギー 設 備 に 対 する 課 税 免 除 大 震 災 津 波 において 被 災 地 域 では 電 気 水 道 ガスなどのインフラ 機 能 が 喪 失 し 工 場 では 稼 働 再 開 まで 長 期 間 を 要

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030322090AC90D1955D92E8977697CC82CC895E9770816990DD8C76939995D2816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030322090AC90D1955D92E8977697CC82CC895E9770816990DD8C76939995D2816A2E646F63> 土 木 部 建 築 設 計 及 び 工 事 監 理 等 委 託 業 務 成 績 評 定 要 領 の 運 用 ( 建 築 設 計 等 委 託 業 務 編 ) ( 評 定 の 方 法 ) 第 1 評 定 者 は 評 定 を 行 おうとする 業 務 ( 以 下 対 象 業 務 という )について 別 添 の 採 点 表 により 評 定 を 行 うものとし 評 価 項 目 評 価 の 視 点 及 び 評 価

More information

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申 資 料 3-1 小 売 全 面 自 由 化 に 関 する 進 捗 状 況 平 成 28 年 7 月 1 日 資 源 エネルギー 庁 小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全

More information

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則 第 323 回 企 業 会 計 基 準 委 員 会 資 料 番 号 日 付 審 議 事 項 (5)-4 2015 年 11 月 6 日 プロジェクト 項 目 税 効 果 会 計 公 開 草 案 に 対 するコメントへの 対 応 - 合 理 的 な 説 明 に 関 する 取 扱 い 本 資 料 の 目 的 1. 本 資 料 は 企 業 会 計 基 準 適 用 指 針 公 開 草 案 第 54 号 繰

More information

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63>

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63> 平 成 18 年 7 月 独 立 行 政 法 人 国 立 大 学 財 務 経 営 センター 国 立 大 学 法 人 等 による 国 立 大 学 財 務 経 営 センターへの 土 地 譲 渡 収 入 の 一 部 納 付 の 仕 組 みについて 国 立 大 学 法 人 等 が 国 から 出 資 された 土 地 を 譲 渡 した 場 合 文 部 科 学 大 臣 が 定 める 基 準 に より 算 定 した

More information

●幼児教育振興法案

●幼児教育振興法案 第 一 九 〇 回 衆 第 五 〇 号 幼 児 教 育 振 興 法 案 目 次 前 文 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 八 条 ) 第 二 章 幼 児 教 育 振 興 基 本 方 針 等 ( 第 九 条 第 十 条 ) 第 三 章 基 本 的 施 策 ( 第 十 一 条 - 第 十 七 条 ) 附 則 幼 児 期 において 人 は その 保 護 者 や 周 囲 の 大 人 との 愛 情

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208379815B83578F4390B3814090E797748CA797709372926E88E68E7792E88AEE8F805F48508C668DDA95AA816A3130303430312E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208379815B83578F4390B3814090E797748CA797709372926E88E68E7792E88AEE8F805F48508C668DDA95AA816A3130303430312E646F63> 千 葉 県 用 途 地 域 指 定 基 準 千 葉 県 県 土 整 備 部 都 市 計 画 課 平 成 22 年 4 月 - 目 次 - 1. 用 途 地 域 指 定 の 目 的 1 2. 用 途 地 域 指 定 の 基 本 方 針 1 3. 土 地 利 用 と 用 途 地 域 の 指 定 方 針 2 (1) 住 宅 地 (2) 商 業 地 (3) 工 業 地 (4) 幹 線 道 路 の 沿 道 等

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63> 飛 鳥 交 通 株 式 会 社 安 全 管 理 規 程 平 成 23 年 11 月 10 日 改 定 目 次 第 一 章 総 則 第 二 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 運 営 の 方 針 等 第 三 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実 施 及 びその 管 理 の 体 制 第 四 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実

More information

Taro13-公示.jtd

Taro13-公示.jtd 参 加 者 の 有 無 を 確 認 する 公 募 手 続 に 係 る 参 加 意 思 確 認 書 の 提 出 を 求 める 公 示 平 成 19 年 4 月 12 日 九 州 地 方 整 備 局 熊 本 河 川 国 道 事 務 所 長 七 條 牧 生 次 のとおり 参 加 意 思 確 認 書 の 提 出 を 招 請 する 1. 業 務 概 要 (1) 業 務 名 用 地 補 償 総 合 技 術 (

More information

1

1 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 改 正 に 向 けての 考 え 方 ( 案 ) 平 成 27 年 4 月 精 華 町 0 1 目 次 1 個 人 情 報 保 護 に 関 する 法 体 系 と 番 号 法 における 特 定 個 人 情 報 の 保 護 措 置... 1 2 番 号 法 と 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 における 個 人 情 報 の 定 義 上 の 差 異...

More information

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m2 4 50.40m2 昭 和 43 年 36.50m2 3 50.90m2 昭 和 44 年 36.

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m2 4 50.40m2 昭 和 43 年 36.50m2 3 50.90m2 昭 和 44 年 36. 市 営 住 宅 建 替 えPFI 等 導 入 可 能 性 調 査 業 務 委 託 仕 様 書 1. 適 用 範 囲 本 仕 様 書 は 十 和 田 市 ( 以 下 発 注 者 という )が 実 施 する 市 営 住 宅 建 替 えPFI 等 導 入 可 能 性 調 査 業 務 委 託 ( 以 下 本 業 務 委 託 という )に 適 用 するものとする 2. 業 務 目 的 十 和 田 市 営 住

More information

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加 別 添 事 務 連 絡 平 成 27 年 12 月 18 日 日 本 年 金 機 構 厚 生 年 金 保 険 部 長 殿 厚 生 労 働 省 年 金 局 事 業 管 理 課 長 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 民 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 による 健 康 保 険 法 及 び 船 員 保 険 法 改 正 内 容 の 一 部 に

More information

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンターエネルギー 回 収 推 進 施 設 等 長 期 包 括 的 運 転 維 持 管 理 業 務 委 託 に 係 る 発 注 支 援 業 務 公 募 型 プロポ-ザル 実 施 要 領 1 プロポーザルの 目 的 この 要 領 は 平 成 30 年 4 月 から 運 転 を 予 定 している 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンター エネルギー 回 収 推 進 施

More information

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定 射 水 市 建 設 工 事 施 行 に 関 する 工 事 成 績 評 定 要 領 平 成 8 年 3 月 7 告 示 第 44 号 ( 目 的 ) 第 条 この 要 領 は 射 水 市 が 所 掌 する 工 事 の 成 績 評 定 ( 以 下 評 定 という )に 必 要 な 事 項 を 定 め 公 正 かつ 的 確 な 評 定 を 行 うことにより もって 請 負 業 者 の 選 定 及 び 指

More information

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word - 目次.doc 長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被

More information

第1章 総則

第1章 総則 第 8 節 市 街 化 調 整 区 域 内 の 建 築 許 可 の 手 続 き 8-1 法 第 43 条 に 基 づく 建 築 許 可 の 手 続 き 8-1-1 建 築 許 可 等 の 手 続 きフロー 市 街 化 調 整 区 域 における 建 築 許 可 に 関 する 標 準 的 な 手 続 きについては 次 のフローのと おりとなります 建 築 主 地 目 が 農 地 の 場 合 建 築 許

More information

厚 生 年 金 基 金 制 度 の 概 要 公 的 年 金 たる 厚 生 年 金 の 一 部 を 国 に 代 わって 支 給 ( 代 行 給 付 )しており 当 該 支 給 を 行 うための 費 用 として 事 業 主 から 保 険 料 を 徴 収 している 加 えて 各 基 金 ごとに 上 乗 せ

厚 生 年 金 基 金 制 度 の 概 要 公 的 年 金 たる 厚 生 年 金 の 一 部 を 国 に 代 わって 支 給 ( 代 行 給 付 )しており 当 該 支 給 を 行 うための 費 用 として 事 業 主 から 保 険 料 を 徴 収 している 加 えて 各 基 金 ごとに 上 乗 せ 参 考 資 料 厚 生 年 金 基 金 等 の 現 状 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 厚 生 年 金 基 金 制 度 の 概 要 公 的 年 金 たる 厚 生 年 金 の 一 部 を 国 に 代 わって 支 給 ( 代 行 給 付 )しており 当 該 支 給 を 行 うための 費 用 として 事 業 主 から 保 険 料 を 徴 収 している 加 えて 各 基 金 ごとに 上 乗 せ 給

More information

18 国立高等専門学校機構

18 国立高等専門学校機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 当 機 構 役 員 給 与 規 則 で 文 部 科

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

平成21年9月29日

平成21年9月29日 新 潟 県 介 護 職 員 処 遇 改 善 補 助 金 Q&A 平 成 22 年 4 月 新 潟 県 高 齢 福 祉 保 健 課 ( 問 1) 国 の 介 護 職 員 処 遇 改 善 交 付 金 事 業 実 施 要 領 では 交 付 金 とされているが 新 潟 県 介 護 職 員 処 遇 改 善 補 助 金 では 補 助 金 と 名 称 が 異 なる 理 由 はなにか また 承 認 申 請 書 等

More information

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知) 27 文 科 初 第 1593 号 平 成 28 年 3 月 22 日 各 都 道 府 県 知 事 各 都 道 府 県 教 育 委 員 会 各 指 定 都 市 教 育 委 員 会 殿 附 属 学 校 を 置 く 各 国 立 大 学 法 人 学 長 構 造 改 革 特 別 区 域 法 第 12 条 第 1 項 の 認 定 を 受 けた 地 方 公 共 団 体 の 長 文 部 科 学 省 初 等 中 等

More information

市街化区域と市街化調整区域との区分

市街化区域と市街化調整区域との区分 市 街 化 区 域 と 市 街 化 調 整 区 域 との 区 分 に 関 する 見 直 し 要 領 平 成 27 年 9 月 埼 玉 県 市 街 化 区 域 と 市 街 化 調 整 区 域 との 区 分 に 関 する 見 直 し 要 領 趣 旨 本 県 では 昭 和 45 年 に 市 街 化 区 域 と 市 街 化 調 整 区 域 との 区 分 ( 以 下 区 域 区 分 という )を 都 市 計

More information

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A> 平 成 25 年 度 国 土 交 通 省 税 制 改 正 事 項 ( 住 宅 関 係 抜 粋 ) 平 成 25 年 5 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 平 成 25 年 度 住 宅 関 連 税 制 の 改 正 概 要 ( 主 要 事 項 目 次 ) 1. 消 費 税 率 引 上 げを 踏 まえた 住 宅 取 得 対 策 P2 1 住 宅 ローン 減 税 P2 2 投 資 型 減 税 ( 現 金

More information

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 Ⅱ 国 地 方 公 共 団 体 公 共 公 益 法 人 等 の 消 費 税 Q&A ( 問 1) 免 税 期 間 における 起 債 の 償 還 元 金 に 充 てるための 補 助 金 等 の 使 途 の 特 定 Q 地 方 公 共 団 体 の 特 別 会 計 が 消 費 税 の 納 税 義 務 が 免 除 される 課 税 期 間

More information

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定 62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算

More information

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の 地 域 づくり 一 括 交 付 金 の 交 付 に 関 する 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 川 西 市 地 域 分 権 の 推 進 に 関 する 条 例 ( 平 成 26 年 川 西 市 条 例 第 10 号 以 下 条 例 という ) 第 14 条 の 規 定 に 基 づく 地 域 づくり 一 括 交 付 金 ( 以 下 交 付 金 という )の 交 付 に 関 し 必 要

More information

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め 総 税 企 第 168 号 平 成 23 年 12 月 14 日 各 都 道 府 県 知 事 殿 総 務 省 自 治 税 務 局 長 ( 公 印 省 略 ) 東 日 本 大 震 災 に 係 る 地 方 税 の 取 扱 い 等 について 地 方 税 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 23 年 法 律 第 120 号 以 下 改 正 法 という ) 地 方 税 法 施 行 令 の 一

More information

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環 資 料 2-2 容 積 率 規 制 等 について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保

More information

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8, 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 の 給 与 定 員 管 理 等 について 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 年 度 末 ) A B B/A 年 度 の 件 費 率 年 度,,1,9 1, 9,9 1.1 1. 件 費 には 村 長 副 村 長 教 育 長 の 給 与 議 会 議 員 各 種 委 員

More information

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定 資 料 10 減 損 損 失 及 び 資 本 金 の 変 動 に 関 する 調 査 記 載 上 の 注 意 事 項 当 調 査 は 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 資 本 金 の の 変 動 等 を 把 握 するために 調 査 する ものである 調 査 対 象 は 地 方 公 営 企 業 状 況 調 査 の 対 象 となっている 法 適 用 企 業 とする Ⅰ 提 出 物 について

More information

Microsoft Word - 140611行革PF法案-0概要

Microsoft Word - 140611行革PF法案-0概要 行 政 改 革 に 関 する 野 党 実 務 者 協 議 共 同 立 法 行 革 プラットフォーム 法 案 について ( 総 合 的 な 行 財 政 改 革 を 推 進 するための 基 盤 の 整 備 に 関 する 法 律 案 ) 1. 行 政 改 革 に 関 する 野 党 実 務 者 協 議 について (1) 構 成 ( 共 同 代 表 ) 前 原 誠 司 衆 議 院 議 員 ( 民 主 党 )

More information

(3) 善 通 寺 市 の 状 況 善 通 寺 市 においては 固 定 資 産 税 の 納 期 前 前 納 に 対 する 報 奨 金 について 善 通 寺 市 税 条 例 の 規 定 ( 交 付 率 :0.1% 限 度 額 :2 万 円 )に 基 づき 交 付 を 行 っています 参 考 善 通 寺

(3) 善 通 寺 市 の 状 況 善 通 寺 市 においては 固 定 資 産 税 の 納 期 前 前 納 に 対 する 報 奨 金 について 善 通 寺 市 税 条 例 の 規 定 ( 交 付 率 :0.1% 限 度 額 :2 万 円 )に 基 づき 交 付 を 行 っています 参 考 善 通 寺 平 成 26 年 12 月 パブリックコメント 資 料 固 定 資 産 税 前 納 報 奨 金 の 廃 止 について 1. 前 納 報 奨 金 制 度 とは (1) 制 度 の 目 的 前 納 報 奨 金 制 度 は シャウプ 勧 告 ( GHQが 派 遣 した 米 国 の 税 制 使 節 団 から 出 された 日 本 の 新 税 制 に 対 する 勧 告 のこと)に 基 づき 昭 和 25 年 の

More information

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第 代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第 58 条 第 1 項 に 定 める 財 政 再 計 算 の 実 施 第 2 号 議 案 : 基 金 規

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074> 第 1 回 社 会 保 障 審 議 会 後 期 高 齢 者 医 療 の 在 り 方 に 関 する 特 別 部 会 平 成 1 8 年 1 0 月 5 日 資 料 2-1 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 概 要 現 行 の 医 療 保 険 制 度 の 基 本 構 造 老 人 保 健 制 度 75 歳 65 歳 国 保 老 人 保 健 制 度 退 職 者 医 療 制 度 75 歳 以 上 の 人

More information

第4回税制調査会 総4-1

第4回税制調査会 総4-1 平 成 25 年 12 月 国 際 課 税 原 則 の 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 見 直 し 税 制 調 査 会 国 際 課 税 ディスカッショングループ 国 際 課 税 原 則 の 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 見 直 し 1. 見 直 しの 背 景 意 義 外 国 法 人 及 び 非 居 住 者 ( 以 下 外 国 法 人 等 という )に 対 する 課 税 原

More information

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と 公 民 連 携 によるサウンディング 型 市 場 調 査 の 実 施 要 領 1 調 査 の 名 称 公 民 連 携 によるサウンディング 型 市 場 調 査 ( ) 2 調 査 の 対 象 松 戸 市 東 松 戸 二 丁 目 5 番 地 1 および 14 番 地 4 他 6 筆 ( 以 下 ( 旧 ) 紙 敷 土 地 区 画 整 理 66 65 街 区 と 言 う)の 土 地 約 13,876 m2

More information

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 社 会 保 険 等 加 入 促 進 計 画 平 成 24 年 10 月 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 1 計 画 策 定 の 趣 旨 目 的 この 計 画 は 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 ( 以 下 日 造 協 という ) 及 び 日 造 協 の 正 会 員 ( 以 下 会 員

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

新 市 建 設 計 画 の 変 更 に 係 る 新 旧 対 照 表 ページ 変 更 後 変 更 前 表 紙 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 平 成 27 年 3 月 変 更 安 中 市 6 2. 計 画 策 定 の 方 針 (3) 計

新 市 建 設 計 画 の 変 更 に 係 る 新 旧 対 照 表 ページ 変 更 後 変 更 前 表 紙 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 平 成 27 年 3 月 変 更 安 中 市 6 2. 計 画 策 定 の 方 針 (3) 計 新 市 建 設 計 画 の 変 更 に 係 る 新 旧 対 照 表 安 中 市 新 市 建 設 計 画 の 変 更 に 係 る 新 旧 対 照 表 ページ 変 更 後 変 更 前 表 紙 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 平 成 27 年 3 月 変 更 安 中 市 6 2. 計 画 策 定 の 方 針 (3) 計 画 の 期 間 本 計

More information

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ 簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 ( 総 合 評 価 落 札 方 式 )に 係 る 手 続 開 始 の 公 示 次 のとおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 の 選 定 の 手 続 を 開 始 します 平 成 28 年 9 月 20 日 分 任 支 出 負 担 行 為 担 当 官 東 北 地 方 整 備 局 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 長 渡 邊 政 義 1. 業 務 概 要

More information

1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上

1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上 上 士 幌 町 住 生 活 基 本 計 画 ( 概 要 版 ) 平 成 27 年 2 月 上 士 幌 町 1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向

More information

資料3

資料3 1 第 2 回 那 覇 空 港 技 術 検 討 委 員 会 資 料 3 費 用 便 益 分 析 の 手 法 平 成 20 年 10 月 24 日 内 閣 府 沖 縄 総 合 事 務 局 2 費 用 便 益 分 析 の 実 施 方 針 費 用 便 益 分 析 は 空 港 整 備 事 業 の 費 用 対 効 果 分 析 マニュアルVer.4 ( 国 土 交 通 省 航 空 局, 平 成 18 年 3 月

More information

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交 1 マイナンバー 制 度 の 導 について( 案 ) 平 成 27 年 7 22 日 部 会 議 資 料 総 務 部 ( 政 管 理 課 情 報 政 策 課 庶 務 課 ) 市 活 部 ( 市 窓 課 籍 住 記 録 課 ) 通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら)

More information

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ Ⅰ 調 査 の 概 要 Ⅱ 札 幌 の 子 どもの 学 力 学 習 意 欲 等 について Ⅲ 学 力 調 査 の 結 果 概 要 及 び 改 善 の 方 向 等 について Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果

More information

Microsoft PowerPoint - 110201 説明資料(地方ブロック説明会)14 [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 110201 説明資料(地方ブロック説明会)14 [互換モード] 別 紙 3 地 域 公 共 交 通 確 保 維 持 改 善 事 業 について 注 意 本 資 料 で 説 明 する 内 容 は 平 成 23 年 1 月 末 時 点 のものであって 今 後 の 調 整 等 により 変 更 がありうる 国 土 交 通 省 総 合 政 策 局 交 通 計 画 課 地 域 公 共 交 通 確 保 維 持 改 善 事 業 ~ 生 活 交 通 サバイバル 戦 略 ~( 新 規

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208169959F93878CA797708F4390B3816A819A95CA8B4C976C8EAE91E682538B4C8DDA97E12E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208169959F93878CA797708F4390B3816A819A95CA8B4C976C8EAE91E682538B4C8DDA97E12E646F6378> ( 別 様 式 第 4の1-1/3-) 復 興 産 業 集 積 区 域 における 研 究 開 発 税 制 の 特 例 等 ( 法 第 39 条 ) 指 定 を 行 った 認 定 地 方 公 共 法 人 の 場 合 事 業 年 度 又 は 連 結 事 業 年 度 終 了 後 団 体 の 長 の 氏 名 を 載 してく 1か 月 以 内 に 提 出 し ださい 個 人 の 場 合 事 業 年 度 ( 暦

More information

平成19年9月改定

平成19年9月改定 参 考 建 設 工 事 に 係 る 資 源 の 再 資 源 化 等 に 関 する 法 律 ( 建 設 リサイクル 法 )に 基 づく 通 知 及 び 契 約 書 の 記 載 事 項 等 に 関 する 取 扱 要 領 技 術 計 画 課 作 成 平 成 14 年 5 月 30 日 改 正 平 成 15 年 5 月 30 日 1. 建 設 リサイクル 法 の 目 的 特 定 の 建 設 資 材 について

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考 共 済 年 金 職 域 部 分 と 退 職 給 付 に 関 する 有 識 者 会 議 報 告 書 概 要 1. 民 間 の 企 業 年 金 及 び 退 職 金 に 関 する 人 事 院 調 査 結 果 結 果 民 間 :2547.7 万 円 公 務 2950.3 万 円 ( 差 額 402.6 万 円 ) 人 事 院 の 見 解 官 民 均 衡 の 観 点 から 民 間 との 較 差 を 埋 める

More information

Microsoft PowerPoint - 税制上の特例.pptx

Microsoft PowerPoint - 税制上の特例.pptx (1) 被 災 地 の 雇 用 機 会 の 確 保 のための 税 制 上 の 特 例 措 置 (~28 年 3 月 末 ) 復 興 産 業 集 積 区 域 内 において 雇 用 に 大 きな 被 害 が 生 じた 地 域 の 雇 用 機 会 の 確 保 に 寄 与 する 事 業 を 行 う 個 人 事 業 者 又 は 法 人 ( 新 規 立 地 促 進 税 制 は 法 人 のみ)を 対 象 として

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208E9197BF322D31208C9A90DD835283938354838B835E8393836782CC8A88977082C982C282A282C4>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208E9197BF322D31208C9A90DD835283938354838B835E8393836782CC8A88977082C982C282A282C4> 平 成 23 年 9 月 5 日 国 際 的 な 発 注 契 約 方 式 の 活 用 に 関 する 懇 談 会 資 料 2-1 2. 設 計 施 工 一 括 発 注 方 式 等 における 建 設 コンサルタント 活 用 に 関 する 運 用 ガイドライン( 案 )について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 0. 本 資 料

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

定款

定款 地 方 公 務 員 共 済 組 合 連 合 会 定 款 ( 昭 和 59 年 4 月 1 日 ) 変 更 昭 和 59 年 12 月 1 日 平 成 11 年 4 月 1 日 平 成 21 年 3 月 31 日 昭 和 60 年 3 月 31 日 平 成 12 年 5 月 12 日 平 成 21 年 8 月 7 日 昭 和 61 年 4 月 1 日 平 成 13 年 5 月 8 日 平 成 24 年

More information