<4D F736F F D B982CC8DD793B E CB48D652E646F63>

Size: px
Start display at page:

Download "<4D F736F F D B982CC8DD793B E CB48D652E646F63>"

Transcription

1 随 筆 音 の 細 道 プロローグ プロジェクトX は 熱 い 情 熱 を 抱 き 使 命 感 に 燃 えて 戦 後 の 画 期 的 な 事 業 を 実 現 さ せてきた 無 名 の 日 本 人 を 主 人 公 とする 組 織 と 群 像 の 知 られざる 物 語 である 今 も 記 憶 に 新 しいあの 社 会 現 象 人 々の 暮 らしを 劇 的 に 変 えた 新 製 品 の 開 発 日 本 人 の 底 力 を 見 せ 付 けた 巨 大 プロジェクト 戦 後 日 本 人 は 英 知 を 駆 使 し 個 人 の 力 量 を チームワ ーク という 形 で 開 花 させてきた 戦 後 日 本 のエポックメイキングな 出 来 事 の 舞 台 裏 には いったいどのような 人 々がいたのか 成 功 の 陰 にはどのようなドラマがあり 数 々の 障 害 は いかなる 秘 策 で 乗 り 越 えられたのだろうか 番 組 では 先 達 者 たちの 挑 戦 と 変 革 の 物 語 を 描 くことで 今 再 び 新 たなチャレンジを 迫 られている21 世 紀 の 日 本 人 に 向 け 挑 戦 への 勇 気 を 伝 えたいと 考 えている 突 然 ではあるが これは NHK の 人 気 番 組 プロジェクト X の web site のトップに 掲 げられた 紹 介 文 であるが これをそのまま 私 達 の 業 界 に 当 てはめようとするとちょっとオーバーにな ってしまうだろうが 私 が 着 目 したことは 最 後 の 一 節 挑 戦 への 勇 気 という 一 言 である ここでは 戦 後 の 日 本 の 高 度 成 長 期 を 舞 台 にして 数 々のドラマを 紹 介 しているが そもそも 音 を 記 録 して 再 生 するという 歴 史 は 一 世 紀 に 及 ぶものであり その 遍 歴 をこの 随 筆 第 22 話 オ ーディオの 原 点 を 知 る 事 の 喜 び でも 述 べていたものである この 歴 史 を 考 えるときに 大 き な 分 類 として 四 つの 時 代 があった まずは 機 械 式 録 音 再 生 次 に 電 気 録 音 と 再 生 これと 重 複 するようにアナログによる 録 音 再 生 の 時 代 そしてデジタルによる 録 音 再 生 の 時 代 という 考 え 方 である アナログ 時 代 の 創 成 期 に 関 しては 上 記 の 第 22 話 にて 述 べているが デ ジタル 時 代 のオーディオ 近 代 史 は 前 作 の 第 52 話 VRDS-NEO のプロローグが 詳 しい さて ここで 見 逃 してはならないもう 一 つのデジタルオーディオの 開 発 と 流 れがあった SACD (Super Audio CD)である 私 が 先 の 随 筆 で この 99 年 の 5 月 に SACD が 登 場 してから 現 在 に 至 るまで ここ H.A.L.におけるリファレンスシステムの 中 に 残 念 ながら SACD プレーヤ ーはラインアップされることはなかった と 述 べているのだが これは 言 い 換 えればプレー ヤー 部 における 電 気 的 スペックがいかに 素 晴 らしくとも メカニズムの 完 成 度 なくしては 私 が 納 得 できる 音 質 は 得 られなかったという 実 体 験 に 基 づく 判 断 があったからだ パソコンの 性 能 機 能 の 向 上 と 普 及 に 伴 い CD を 簡 単 にコピーできるという 常 識 が 消 費 者 に 浸 透 し 著 作 権 を 主 張 し 保 護 しようとする 動 きから 各 種 のコピーガードが 開 発 され またそ れを 無 効 にしようとするマニアとのイタチゴッコもあるという その 中 で 犠 牲 になったもの 1

2 はなかったのか!? そして 大 量 消 費 を 掲 げるメジャー レーベルはディスクを 記 録 媒 体 とす る 方 式 から ネットからのダウンロードという 方 式 でヒット 商 品 を 販 売 しようとし 始 めた 確 かに 時 間 と 場 所 を 選 ばずに 購 入 できるし メディアを 溜 め 込 まずに 楽 曲 がコレクションで き ネット 上 での 決 済 もスマートで 合 理 的 かつ 近 代 的 な 音 楽 ビジネスの 誕 生 でもあろう し かし ここでも 何 か 犠 牲 になったものはなかったのだろうか!? このような 時 代 背 景 をもとに 考 えたときに 本 来 は 次 世 代 方 式 という 圧 倒 的 に 優 れた 性 能 を 持 つはずの SACD を 私 は 自 分 の 仕 事 の 範 疇 でどのように 考 え 扱 ってきたのか タイトル 数 もや っと 1,300 になろうというところの SACD 陣 営 だが その 未 成 熟 さを 思 うよりもコピーできな い 方 式 という 著 作 権 保 護 のメリットが 優 先 して 扱 われているように 思 えてならなかった それがハードメーカーの 開 発 意 欲 に 水 をかけ プレーヤーとしてのセパレート 化 に 多 大 な るブレーキをかけていたのである プレーヤーとしての 技 術 力 の 開 発 物 量 投 入 に 見 合 う 性 能 と 音 質 の 向 上 があってこその 進 化 筐 体 設 計 における 妥 協 電 源 部 回 路 構 成 使 用 パー ツのグレードの 妥 協 一 体 型 プレーヤーしてパッケージ 化 するためのトータルコストにおけ る 妥 協 などなど 技 術 者 が 良 かれと 思 いながらも 投 入 できないテクノロジーがそこにあるこ とを 自 覚 しながら 過 ごしてきた 数 年 間 があったことだろう そして 逆 に 考 えれば SACD というメディアを 使 って 音 質 的 な 頂 点 を 業 界 が 提 示 しないこと による 中 堅 商 品 の 買 い 控 え これらはハイファイオーディオが 発 展 するための 足 かせになっ たことはあっても 追 い 風 を 吹 かせることはなかっただろう ソフト 業 界 においても SACD の 市 場 拡 大 が 果 たせなければせっかくの 新 技 術 による 恩 恵 も 享 受 できず ただ 複 製 を 作 られるこ とはないという 安 心 感 にこれ 以 上 胡 坐 をかいていても 将 来 性 が 見 えないだろう 今 そのためには 安 いプレーヤーでも SACD がかかるという 普 及 促 進 を 図 る 時 代 には 休 息 を 与 え 本 当 に SACD でなければできないことを 消 費 者 に 啓 蒙 していくというハードメーカーの 活 躍 の 場 を 模 索 する 時 期 にさしかかったのではなかろうかと 考 えるのは 私 だけだろうか!? 数 を 販 売 することが 世 界 に 認 められたということになるのでなく 新 しい 時 代 が 到 来 した という 実 感 を 音 楽 の 感 動 に 乗 せて 世 の 人 々に 知 らせていくことで 私 たちは 消 費 者 としての 自 分 のスタンスが 理 解 できるようになるのである こだわりの 設 計 が 価 値 観 を 高 め 同 時 に 価 格 も 前 例 のないものになろうとも それを 恐 れずに 新 技 術 が 提 示 する 音 楽 の 素 晴 らしさを 世 界 中 に 知 らせていく 数 を 売 ることによって 生 き 残 り 策 を 考 えるのではなく 自 社 の 存 在 感 を 他 社 がなし 得 ない 技 術 力 によって 誇 示 し 次 世 代 規 格 としてのパフォーマンスを 証 明 する ことで 生 き 残 りをかけようとするオーディオメーカーが 日 本 にあった!! その 名 は ESOTERIC!! 上 述 のような 時 代 背 景 にあって 本 物 志 向 を 貫 き マスプロダクションから 経 営 的 にも 独 立 を 図 る ESOTERIC は 全 社 を 上 げての 生 き 残 り 策 に 切 り 札 を 切 った 2004 年 の 夏 P-01 & D-01 という 前 例 のない 高 価 なプライスタグを 付 けた 画 期 的 な SACD/CD プレーヤーとして 世 に 送 り 出 した ESOTERIC そこに 集 う 技 術 者 集 団 と それを 率 いる 音 と 音 楽 にこだわった 熱 血 漢 をめ ぐるほんのささやかな 物 語 を 今 回 は 追 跡 することにした 私 が 注 目 した 挑 戦 への 勇 気 という 一 言 の 真 意 がここにある 2

3 第 一 部 前 例 なきトップモデルへの 道 のり 1 リーダーシップを 握 る 人 物 時 系 列 はぐっとさかのぼって 昭 和 16 年 12 月 13 日 のこと 東 京 は 浅 草 の 雷 門 2 丁 目 で 産 声 を 上 げたのが 現 ティアックエソテリックカンパニー プレジデント 大 間 知 基 彰 氏 であった それから 12 年 後 に 創 業 者 谷 勝 馬 氏 によって 東 京 テレビ 音 響 株 式 会 社 が 設 立 され 東 京 都 武 蔵 野 市 に 工 場 を 設 置 しセミプロフェッショナルタイプ 録 音 機 ならびに 再 生 機 等 電 気 音 響 機 器 および 一 般 電 気 機 器 の 製 造 販 売 を 開 始 した そして 同 社 は 昭 和 31 年 に 姉 妹 会 社 東 京 電 気 音 響 株 式 会 社 を 設 立 するのだが この 東 京 電 気 音 響 株 式 会 社 の 頭 文 字 TEAC が 現 在 にまで 引 き 継 がれたという 命 名 なのである 東 京 都 墨 田 区 千 歳 町 ( 現 在 の 両 国 国 技 館 の 近 く)に 工 場 を 設 置 電 気 音 響 機 器 計 測 用 光 学 用 各 種 電 気 機 器 磁 気 テープ 応 用 各 種 装 置 の 製 造 を 開 始 した なんとも 大 間 知 氏 のご 近 所 に 登 場 したものだ 昭 和 34 年 には 東 京 テレビ 音 響 株 式 会 社 東 京 電 気 音 響 株 式 会 社 は 提 携 して 新 たにテープレコーダーの 製 造 を 開 始 し 国 内 販 売 とともに 輸 出 の 増 産 に 入 る 36 年 には 東 京 電 気 音 響 株 式 会 社 は 米 国 IBM 社 と 技 術 援 助 契 約 を 締 結 し 磁 気 テープ 記 憶 装 置 を 国 産 化 し 国 際 競 争 力 を 高 め 発 展 を 続 けた 翌 年 東 京 テ レビ 音 響 株 式 会 社 は 社 名 をティアックオーディオ 株 式 会 社 に 東 京 電 気 音 響 株 式 会 社 はティ アック 株 式 会 社 と 改 称 する ちょうどその 頃 日 本 大 学 に 在 学 中 であった 大 間 知 氏 は 放 送 研 究 会 に 所 属 し ラジオドラ マの 制 作 を 手 がけていたという 当 時 は 全 国 の 大 学 の 放 送 研 究 会 の 連 盟 がコンクールを 主 催 し 30 分 という 時 間 制 限 の 中 で 作 られた 番 組 を 全 国 の 放 送 研 究 会 から 募 集 していたという そこへアカイのテープレコーダーを 使 用 して 大 間 知 氏 のグループが 制 作 した 番 組 は 余 裕 を 見 て 29 分 55 秒 で 番 組 を 作 り 応 募 したのだが 何 と 不 思 議 なことに 本 選 で 番 組 が 再 生 されると 30 分 を 経 過 して 失 格 してまったという その 審 査 会 場 で 使 用 されていたオープンデッキが 何 とティアック 製 の 3 モーターデッキであった 今 とは 違 ってアナログ 技 術 しかなく テープ の 走 行 速 度 の 管 理 もメーカー 間 での 誤 差 があったというエピソードなのだが 大 間 知 氏 がテ ープレコーダーというモノに 強 烈 に 興 味 を 引 かれたという そんな 大 間 知 氏 の 存 在 を 知 ってか ティアックオーディオ 株 式 会 社 が 埼 玉 県 入 間 市 小 谷 田 に 高 級 テープレコーダーの 量 産 工 場 として 豊 岡 工 場 を 建 設 竣 工 した 昭 和 38 年 創 業 者 である 谷 勝 馬 氏 から 声 をかけられ 翌 年 の 日 本 大 学 卒 業 を 前 に 入 社 を 決 めてしまったという 家 庭 で 音 楽 を 録 音 再 生 する 高 級 テープデッキを 作 れるという 願 ってもない 職 業 についた 大 間 知 氏 は 早 速 昭 和 40 年 には 自 ら 手 がけた 当 時 最 高 クラスのオープンデッキ A-4010 A-6010 と 当 時 のヒット 商 品 を 手 がけた 更 にアメリカに 渡 った 大 間 知 氏 はロスアンゼルスのオーデ ィオショップ パシフィックオーディオの 倉 庫 に 眠 っていたドルビー ノイズリダクション システムの 試 作 機 に 目 をつけた 早 速 ドルビーと 契 約 を 交 わし 国 内 初 のノイズリダクショ ンシステムを 搭 載 するカセットデッキとして A-350 を 発 売 更 に 数 年 後 には 上 級 機 の A-450 を 開 発 するという 国 内 最 先 端 のデッキを 作 り 上 げ 私 が 高 校 在 学 中 に 読 み 始 めたオーディオ 雑 誌 には 最 高 級 品 として 崇 拝 される 時 代 があった 更 に 数 年 が 経 過 し 私 がダイナミックオ ーディオに 入 社 した 頃 には ティアックは 既 に 新 しいモデルを 次 々と 開 発 し 当 時 のナカミチ と 人 気 を 二 分 するオーディオメーカーとして 君 臨 してたいたものである 私 がこの 業 界 に 入 って 取 り 扱 ってきた 数 多 くのティアック 製 品 を 紹 介 することは 割 愛 するが 盛 んな 開 発 意 欲 と 斬 新 な 設 計 が 当 時 でも 他 社 をリードする 存 在 であったことはよく 記 憶 している さて 世 の 中 はカセットデッキ 全 盛 の 感 があった 昭 和 50 年 代 だが 57 年 に 現 在 の CD が 登 場 する ティアック イコール カセットデッキという 企 業 イメージから 脱 却 したいと 考 3

4 えた 谷 社 長 の 発 令 のもと デジタル 時 代 のハイファイオーディオの 開 発 と 商 品 化 に 専 念 する 部 門 として 昭 和 62 年 に 大 間 知 氏 が 部 長 として 発 足 させたのが ESOTERIC 事 業 部 であった その 創 立 10 周 年 記 念 という 号 令 の 元 に 開 発 されたのが 初 代 P-0 である その 画 期 的 な 機 構 は 随 筆 でも 紹 介 しているので これから 語 るストーリーの 序 章 として 一 読 されれば 幸 いである さて 2002 年 にはティアックは 社 内 カンパニー 制 を 導 入 CP 国 内 ビジネスユニット を ティアックエソテリックカンパニ ー とし 独 立 運 営 を 行 う 組 織 に 改 組 そして 2004 年 春 には 社 内 カンパニー ティアック エソテリック カンパニー を 会 社 分 割 により 分 社 化 し 株 式 会 社 ティアック エソテリック カンパ ニー を 設 立 し ティアックという 経 営 母 体 から 独 立 して 更 に ハイエンドオーディオへの 探 求 を 進 めていったのである さあ ここでご 紹 介 しよう ESOTERIC 製 品 のすべての 産 み の 親 であり 近 年 では 世 界 各 国 の 高 級 オーディオブランドの 輸 入 販 売 にも 力 を 入 れ 音 が 解 かる 経 営 者 としてティアックエ ソテリックカンパニーを 代 表 する 大 間 知 基 彰 氏 の 近 影 である 写 真 1 大 間 知 基 彰 氏 近 影 2 チームワークによる 開 発 この 大 間 知 氏 の 指 揮 のもとで P-01 & D-01 が 進 められたわけだが P-01 の 商 品 企 画 は VRDS-NEO メカの 設 計 を 開 始 する 時 点 において 骨 格 は 出 来 上 がっていたという 実 際 の 設 計 作 業 は X-01 の 発 売 後 となっているが X-01 の 設 計 の 裏 では P-01 の 具 体 的 な 製 品 仕 様 の 煮 詰 めが 行 われていたのである そして D-01 の 商 品 企 画 は 更 にさかのぼり P-0 の 頃 から 構 想 が 持 ち 上 がっていたのだが 遂 に 商 品 化 には 至 らなかった その 最 も 大 きな 要 因 が 上 述 している ように SACD への 対 応 という 環 境 が 整 っていなかったというということだ そして VRDS-NEO の 完 成 によって P-01 の 開 発 が 具 体 化 し その 機 会 に SACD への 対 応 にも 節 目 をつけて D-01 の 商 品 化 が 遂 に 決 定 したものだった P-01 & D-01 の 設 計 に 当 たっては 次 のような 九 つの 設 計 ジャンルに 分 かれており 人 員 に ついては 設 計 する 機 種 の 規 模 などにより 大 きく 変 化 したという 1.VRDS-NEO メカユニットに 関 する 設 計 2. 各 メディアの 再 生 制 御 に 関 する 設 計 3.IEEE1394 に 関 する 設 計 4.マスタークロック WORD SYNC に 関 する 設 計 5.デジタル 信 号 処 理 に 関 する 設 計 6.アナログ 回 路 に 関 する 設 計 7. 電 源 に 関 する 設 計 8.ユーザーインターフェースに 関 する 設 計 9. 外 装 / 梱 包 に 関 する 設 計 この 設 計 に 携 わった 人 員 はおおよそ 40 名 程 度 ティアックエソテリックカンパニー 内 でま かないきれない 場 合 はティアック 本 体 などから 人 員 をプロジェクトに 合 わせて 増 員 させた という また 今 回 はティアックエソテリックカンパニー 以 外 の 人 間 も 多 くプロジェクトに 参 加 している また 上 記 の 設 計 ジャンルによるくくり 以 外 に 機 種 別 のくくりも 存 在 し 今 回 の 機 種 別 のくくりでは P-01 の 設 計 リーダーを 加 藤 徹 也 氏 が 担 当 し D-01 の 設 計 リーダーを 小 4

5 室 芳 幸 氏 が 担 当 している 機 種 別 のくくりの 中 には 生 産 技 術 の 人 間 や QA に 関 する 人 間 なども 含 まれている そ の 中 で 代 表 的 な 人 物 して VRDS-NEO の 開 発 を 核 となったの が 谷 嶋 敬 夫 氏 である ティアックエソテリックカンパニ ーではマーチャンダイジング 部 開 発 技 術 グループに 所 属 し VRDS-NEO の 開 発 をはじめとしてメカニズムの 専 門 家 として 谷 嶋 敬 夫 氏 は 大 間 知 氏 に 求 められ 同 部 門 に 移 って きた お 生 まれは 1956 年 6 月 5 日 と 正 に 脂 の 乗 りきった エンジニアである 入 社 当 時 の 80 年 当 時 は FDD と HDD の メカニズム 設 計 などを 設 計 しており コンピューターと の 関 連 によって 制 御 するオーディオ 機 器 のメカニズムの オーソリティーであるという ESOTERIC に 所 属 してから は 01 年 :P 年 :X-01/UX-1 04 年 :P-01 とメカニ 写 真 2 谷 嶋 敬 夫 氏 ズムの 専 門 家 として 関 わっている 上 記 の 設 計 グループの 九 つの 分 類 として 1.VRDS-NEO メカユニットに 関 する 設 計 と 記 されていることに 関 して 私 は X-01 を 設 計 する 段 階 で VRDS-NEO に 関 する 開 発 は 終 わ っていたのではないかと 質 問 したのだが 後 述 するが 今 回 も VRDS-NEO のメカベースが 新 しくなっており またトレ ー 周 辺 にも 新 設 計 がなされているので 谷 嶋 氏 にも 新 しい 課 題 と 設 計 が 加 わったということだ 写 真 3 加 藤 徹 也 氏 ESOTERIC ブランドとしては 01 年 :P-70/D 年 : DV-50/VUK-P0 03 年 :DV-30/G-0s/X-01/UX-1/A-70 そして 04 年 :P-01 の 開 発 リーダーとなる この 加 藤 氏 はスポーツ で 言 うところのリベロ 的 な 存 在 であり メカニズムのあり 方 を 知 りながらエレクトロニクスにおいても 回 路 も 読 める という 両 分 野 でのノウハウを 持 っており 音 質 検 討 という もっとも 厄 介 な 部 分 で 大 間 知 氏 の 要 求 を 満 たすべく 実 際 の 試 作 機 で 音 質 的 な 変 化 をつけ 可 能 性 を 探 るという 考 えよ うによっては 最 も 厄 介 な 技 術 と 感 性 のパイプ 役 を 務 める 人 材 なのである もちろん 加 藤 氏 もティアック 本 体 から 大 間 知 氏 が 連 れてきた 人 材 のお 一 人 ということだ 次 に P-01 の 開 発 リーダーを 加 藤 徹 也 氏 が 担 当 したが マーチャンダイジング 部 企 画 開 発 グループ マネジャー という 役 どころであり 1969 年 1 月 23 日 の 生 まれ 入 社 は 91 年 であり 業 務 用 オーディオ 機 器 / 一 般 AV 機 器 の 企 画 / 設 計 に 従 事 している 主 に 製 品 の 基 本 構 想 とファームウ ェア 設 計 / 音 質 検 討 を 担 当 写 真 4 小 室 芳 幸 氏 次 のキーマンとして D-01 の 開 発 リーダーを 務 めたのがマ ーチャンダイジング 部 企 画 開 発 グループの 小 室 芳 幸 である 1964 年 10 月 19 日 の 生 まれで 某 オーディオメーカーですでに 回 路 設 計 をしていた 経 験 があり 入 社 した 98 年 当 時 からオーデ ィオ 機 器 の 電 気 設 計 一 筋 主 にアナログ 回 路 D/A コンバータ 回 路 電 源 回 路 を 担 当 02 年 までは TEAC ブランドや 業 務 用 機 器 の TASCAM ブランドの 製 品 設 計 に 携 わってきた ESOTERIC 5

6 としては 03 年 :POWER AMP A 年 :P-01/D-01(P-01 では 電 源 回 路 を 担 当 していた D-01 ではリーダーと D/A コンバータ アナログ 回 路 電 源 回 路 担 当 を 兼 務 していた 私 が 最 も 記 憶 に 新 しいのは 私 の web でもアンプ B として 匿 名 で 紹 介 した 覆 面 アンプ ESOTERIC A-70 の 開 発 とチューニングに 関 して 大 間 知 氏 の 感 性 で 要 求 するポイントを 音 質 的 に 実 現 した 当 人 である 今 思 い 出 しても 音 質 的 なツメを 言 葉 によるインプレッションから 技 術 的 な 改 善 と いう 難 問 を 解 きほぐしていく 過 程 と その 面 白 さは 立 ち 会 った 私 の 記 憶 に 強 く 残 っている さて 今 回 の P-01 & D-01 の 開 発 に 当 たって なんと 言 っても 単 純 明 快 に 過 去 の ESOTERIC 製 品 との 差 別 化 を 顕 著 に 見 せたのがデザインである ティアック( 株 ) CP 国 際 ビ ジネスユニット デザイングループ 所 属 の 渡 辺 博 幸 氏 が 今 回 のデザインを 担 当 された 方 であり 上 述 のように 正 式 にはエソテリックカンパニーの 社 員 ではなくティアック ( 株 )に 籍 を 置 く 人 材 である 生 まれは 1962 年 11 月 5 日 入 社 年 は 88 年 (88 年 より 海 外 向 け 一 般 AV 機 器 のデザイ ンに 従 事 )ESOTERIC 製 品 として 手 がけたものでは 90 年 : X-1/X-1S 03 年 :UX-1/X-01 そして 04 年 :P-01/D-01 というラインアップがある 写 真 5 渡 辺 博 幸 氏 このように 大 間 知 氏 は 自 社 内 いう 垣 根 を 越 えて 必 要 な 人 材 をその 都 度 オーディションしながら 採 用 し 今 回 のプロジェクトでも 有 望 な 人 々の 能 力 を 幅 広 く 採 用 してきた このような 体 質 はエソテリックカンパニーの 社 内 でも 顕 著 に 現 れ 営 業 に 携 わる 人 員 は 全 国 を 対 象 としても 10 名 程 度 開 発 技 術 関 係 はその 三 倍 以 上 という 人 員 構 成 でエソテリックカンパニーを 独 立 させたのである 前 述 のようにハイエンドオーディ オに 特 化 した 経 営 には 何 が 必 要 かということをマンパワーにおける 配 分 でも 明 確 に 表 現 して いる さて このデザインを 担 当 した 渡 辺 氏 を 最 後 にご 紹 介 したのには 次 章 に 続 くストーリ ーがあったからだ 3 デザインにかけたこだわり 8 月 某 日 のこと 長 らく P-0s をご 愛 用 頂 いている 私 の VIP のお 一 人 S 様 に 当 時 未 公 開 だ ったこの P-01 の 写 真 を 黙 ってお 見 せしたことがある メーカー 名 ブランド 名 も 何 も 告 げず まったく 予 備 知 識 なしでお 見 せしたものだが そのお 得 意 様 が 思 わず 口 にされた 一 言 いいね~ カッコいいね~ うちの P-0 とは 大 違 いだね~ ESOTERIC にもこのくらいの デザインをやってもらいた いもんだね~ 川 又 さんから も 言 っておいてください よ!! 音 質 を 最 優 先 して 選 ばれた P-0s のオーナーであるからこそ の 苦 言 であり パフォーマンスの 素 晴 らしさを 認 められておられ るからこそ ESOTERIC のデザインに 6 写 真 6 P-01 実 写 での 写 真

7 関 して 堂 々ともの 言 えるお 客 様 のありがたいお 言 葉 である 歴 代 の ESOTERIC の 製 品 を 見 てき たが デザインについては 正 直 なところ 限 界 を 感 じていたものだった 新 製 品 を 見 るにつけ て あ~ またか~ という 印 象 は 新 鮮 味 に 欠 ける よく 言 えばそれが ESOTERIC のアイデン ティティーなのだろうが お 見 合 い 写 真 を 見 ての 印 象 では 六 枚 のパネルを 組 み 立 てたボック ス 形 状 という あまりにも 推 測 の 範 囲 内 というか 新 鮮 味 に 欠 けるデザインが 長 年 続 いてきた ものだった 確 かに 技 術 力 は 素 晴 らしいのだが ESOTERIC のデザインセンスとしては これ はもうどうしようもないものだろと 正 直 に 言 って 私 も 半 ば 諦 めていたものだった しかし 数 週 間 前 にコンピューターによって 描 かれた P-01 & D-01 のデザインを 最 初 に 見 たときに 私 は 思 わず S 様 とまったく 同 じ 印 象 を 受 けていたのである これはいい!! 大 間 知 氏 はご 自 身 が 商 品 企 画 の 総 責 任 者 であり それは 言 い 換 えればクリエィティブな 発 想 想 像 力 を 要 求 される 分 野 でもあるので ご 本 人 からはデザイナーの 渡 辺 氏 にはあまり 細 かい 注 文 はつけなかったという しかし 大 間 知 氏 の 内 面 的 な 要 求 はデザイナーに 対 しては 相 当 なプレッシャーとしてのしかかっていたと 思 われる その 大 間 知 氏 の 求 めるものを 言 葉 にすると!? デザインコンセプトとは? CD 再 生 の 集 大 成 となった P-0 を 超 え SACD の 新 たな 時 代 の 幕 開 けに 相 応 しい 形 として 心 臓 部 の VRDS-NEO メカニズムの 精 度 感 信 頼 感 をデザインに 表 現 したい 具 体 的 には 素 材 の 質 感 と 外 装 表 面 加 工 の 美 しさを 生 かしながら オリジナリティ ーを 重 視 した 新 たな 造 形 を 目 指 すこと 言 葉 では 簡 単 だか 私 にはこれだけでは 何 もイメージが 湧 いてこないだろう そこで 渡 辺 氏 が 具 体 的 にデザインで 提 示 した 最 初 の 試 作 がこれだ 7

8 これまでの ESOTERIC のモノづくりの 姿 勢 というか 方 法 論 というか 大 間 知 氏 が 感 じら れたイメージを 言 葉 で 発 し それを ESOTERIC の 技 術 者 が 音 質 に 変 化 を 出 して 答 え それを 再 度 大 間 知 氏 がチェックするという 繰 り 返 しを 私 は 何 回 も 目 撃 している 音 がわかるプレジデ ントだけに 技 術 者 も 苦 労 が 絶 えないことだろう そのやり 取 りに 関 しては 私 も 音 を 聴 けばう なずけるところはあるのだが しかし デザインの 世 界 では 大 間 知 氏 の 要 求 をどのように 満 たすのか 私 には 全 く 想 像 がつかないものだ これについては 大 間 知 氏 の 言 葉 は 手 厳 しい 確 かに P-0 の 存 在 感 は 残 すように 言 ったが 中 途 半 端 に 過 ぎる メカニズムの 精 度 感 信 頼 感 は 伝 わるかもしれないが もっと 洗 練 されなくてはフラッグシップとして 通 用 しない 却 下 やり 直 しだ!! デザインのポイントとは? 堅 牢 な 材 質 とがっちりとした 筐 体 でありながら 重 量 とシンプ ルさだけの 表 現 に 走 ることなく 穏 やかに 変 化 する 面 でそぎ 落 とされたパネルはエレガン トな 表 情 を 作 りだしたい 四 隅 のピンポイントフットは 存 在 を 強 調 しすぎることなく パネルの 形 状 に 合 わせるように 配 置 すること また アルミのブロックから 削 りだされた かのように 造 形 され 構 成 されたパネルは ピュアオーディオの 機 器 に 求 められる 信 頼 感 と 空 間 に 溶 け 込 むようなエレガントな 存 在 感 とを 両 立 させたい 渡 辺 氏 の 悩 める 顔 が 思 い 浮 かぶようだが 手 厳 しい 大 間 知 氏 のコメントを 受 けて 作 り 出 し たのが 次 のデザインであった 確 かに 要 所 のポイントは 改 善 されたのだが!? フロントパネルの 両 端 のデザインは 頂 けない!! 第 一 そこのコーナー 部 の 処 理 の 仕 方 に 必 然 性 は 感 じられないし 圧 迫 感 もある 国 内 だけでなく 海 外 でも 通 用 するデザインとは それが 聴 かせる 音 に 対 して 見 るだけで 期 待 感 を 持 たせなければならない そのものが 自 己 主 張 するというよりは 海 外 製 品 と 共 存 しても 周 囲 に 溶 け 込 むような 洗 練 された 何 かが 更 に 必 要 だ!! 却 下 やり 直 しだ!! 8

9 そして やっと 大 間 知 氏 がうなずいたデザインが 決 定 した 最 初 のデザインから 約 一 ヶ 月 が 経 過 していたという メカニズムの 塊 というイメージを 極 力 廃 し エレガントな 印 象 を 金 属 のボディーから 漂 わせていきたいという 大 間 知 氏 の 求 めていたものが 形 になったものだ この 画 像 はコンピューターで 描 かれたものなので 質 感 は 実 物 とは 違 うが 大 間 知 氏 が 求 め たコンセプトが 見 事 に 表 現 されたものとして 私 は 高 く 評 価 した そもそも このようなデザ インの 国 産 モデルがあっただろうか? つまり 予 備 知 識 なしに 見 ても ESOTERIC とは 解 からな いものであり 今 後 述 べていくことになる 内 部 の 設 計 に 関 しても 高 い 工 作 精 度 を 求 める 結 果 となった しかし それでこそ 妥 協 なきモノ 作 り としてハイエンドにふさわしい 姿 勢 であろう 今 回 のデザインのこだわりとしてひとつ 述 べてお きたいことがあるのだが メカニズムの 一 部 露 出 がトレーの 前 端 部 にあったものだ そのトレーを クローズさせた 状 態 で この 前 端 部 を 観 察 してみ ると 過 去 のこれまでの ESOTERIC の CD プレーヤ ーでもトランスポートでもトレーが 閉 まりきっ た 状 態 ではこの 部 分 がフロントパネルよりも 手 前 に 突 出 していたことに 気 が 付 かれただろうか 写 真 7 トレーデザイン ところが P-01 ではこの 写 真 のように トレー がクローズした 状 態 では 前 端 部 がこのようにフ ロントパネルレベルに 埋 没 してしまうデザインになっているものだ これは ESOTERIC 始 まっ て 以 来 初 のことだという たたずまいとしてメカの 前 端 部 をパネルデザインの 中 に 封 じ 込 め たいという 発 想 を 大 間 知 氏 は 最 後 のツメとして 渡 辺 氏 に 指 示 したものだ 確 かに P-0 とも 違 うものであり ESOTERIC として 最 高 のものに 仕 上 げたいというこだわりがここにもあった 9

10 第 二 部 P-0 の 後 継 者 にして 世 界 最 強 のトランスポートとしての 資 質 とは 1 強 化 された 心 臓 部 今 回 は VRDS-NEO における 解 説 は 前 回 の 第 52 話 VRDS-NEO で 偏 心 制 御 の 新 解 釈 というこ とで 詳 細 を 述 べているので VRDS-NEO の 動 作 としての 原 理 は 解 説 が 重 複 するものとして 割 愛 させて 頂 く ここに 至 るまでの VRDS-NEO の 内 容 に 関 してはぜひ 前 作 をご 一 読 頂 ければと 思 う さて それではどこから 前 作 からの 引 継 ぎを 話 の 発 端 として 引 き 継 いだら 良 いのか? 私 は 次 の 一 点 から P-01 に 対 してメスを 入 れていくことにした VRDS-NEO のメカの 総 重 量 は 何 と 約 6キロにも 及 ぶ!! ここである 前 回 の 随 筆 ではこのように 述 べて いたのだが 後 日 談 として 正 確 に 計 測 すると 約 5.8 キロという 重 量 であ ったという 私 が 執 筆 していた 過 程 で 催 促 をしたので 当 時 は 厳 密 な 計 測 まで 手 が 回 らず おおよその 重 量 だ がプレーヤーしてのメカニズムでは 格 段 にヘビー 級 であるということを 述 べたかったのだが 更 に 今 回 の VRDS-NEO の 重 量 は 6.5 キロになった という 今 回 の P-01 に 搭 載 された VRDS-NEO は X-01 に 使 用 されたものとどこが 違 写 真 8 新 しい VRDS-NEO メカニズム うのか? この 写 真 は 新 しい VRDS-NEO のメカニズムだが 一 見 しただけではどこが 変 わったかはわからないだろう VRDS-NEO を 正 面 から 見 て 両 側 面 の 厚 い 側 壁 となる 二 枚 のパネルを 横 方 向 に 結 び H 型 の 横 線 を 構 成 し 橋 渡 しし ているメカベース トレーを 前 後 させるためのレールが 二 本 取 り 付 けられ スレッド 送 りの シャーシベースが 取 り 付 けられている 黒 い 板 の 部 分 がそうだ 写 真 8 では 手 前 側 に 小 さな 白 いステッカーが 貼 り 付 けられているものがメカベースである これが 従 来 は 1.6mm の 板 金 の 四 辺 を 折 り 曲 げて 箱 状 にしたものだったのだが これが 何 と 12mm の 厚 みで 無 垢 のアルミから 削 り 出 したものに 変 更 された 圧 延 鋼 材 である SS400 を 使 用 した 厚 み 20mm 重 量 約 2Kg とい うターンテーブルのスピンドル 軸 受 け 部 がある 上 部 のブリッジと 下 部 のメカベースによっ て 上 下 から 更 に 強 固 に 固 定 され 剛 性 を 高 めたメカニズムが 完 成 したのである さて 次 のこの 写 真 9 でトレーをスライドさせる 棒 状 のレ ールが 見 られるが 従 来 の VRDS-NEO では 右 側 のレールの 内 側 に 黒 いベルトがかけられたプーリーと 白 いギアのそばに 直 径 が 3 センチ 程 度 あるモーターが 露 出 して 取 り 付 けられて いた 別 の 角 度 から 見 た 写 真 9 の 左 下 に 緑 の 小 さな 基 板 が 取 り 付 けられたものがベルトプーリーのヘッドの 後 ろに 見 え るのがそのモーターである しかし 新 しい VRDS-NEO では それがなくなっているではないか 一 体 トレー 駆 動 用 のモー ターはどこにいったのか? これが 次 の 改 良 点 だ 10 写 真 9 初 代 VRDS-NEO 後 方 のアップ トレー 駆 動 モーター

11 何 とトレーの 開 閉 動 作 の 制 御 にはティアックが 独 自 に 開 発 したスレッド 送 り 機 構 と 同 じ 速 度 帰 還 制 御 のホール 素 子 検 出 型 三 相 ブラシレスモーターを 採 用 し その 小 さなモーターは 厚 み 12mm のメカベースに 格 納 されるように 取 り 付 けられて 表 面 には 見 えていないということだ ったのだ さて P-01 のトレーの 動 作 を 見 ていると クイックアンドスローで 非 常 に 滑 らか な 動 きなのだが 一 体 高 精 度 なスレッド 送 り 機 構 と 同 じ 高 価 なモーターを 使 用 した 上 でどの ように 制 御 しているのか? まず モーターから 出 力 される FG パルスを 元 にトレーの 位 置 を 検 出 し トレーの 位 置 があ るポイントになったところから 速 度 を 変 化 させている トレーの 位 置 は 閉 まった 状 態 から 出 きった 状 態 までを 約 120 パルスで 位 置 検 出 できるようにしており その 開 閉 速 度 を 段 階 的 に 変 化 させているというのだ オープンクローズの 開 始 点 では 最 も 早 く 閉 まる 寸 前 では 一 番 早 いスピードの 約 1/4 の 速 さに 滑 らかに 減 速 させているのである デザインに 対 するこだわ りがエレガントであったように このトレーの 動 きも 同 様 なこだわりが 発 揮 されているもの だ メカニズムとピックアップ 系 では 各 要 所 には 微 調 整 が 入 っているものの 初 代 のメカに 対 しては 上 記 の 二 つが 大 きな 変 更 点 である 2 前 代 未 聞 の 骨 格 さて これほど 強 力 なメカをどのような 土 台 に 据 えるべきか? P-0 では メカニズムそのものを 本 体 に 吊 り 下 げる 形 でマウントし その 本 体 を 写 真 のように 直 径 約 80mm の 円 盤 に 太 さが 35mm の 円 柱 がつながる 形 で 円 盤 と 同 じ 直 径 80mm の 太 い 鋳 鉄 の 棒 から 見 たとおりの 形 に 削 り 出 し 一 個 あた りの 重 量 も 約 800gと 信 頼 性 抜 群 のフットで 本 体 を 持 ち 上 げたような 吊 り 構 造 となっていた つまり P-0 は 厚 く 重 厚 な 外 骨 格 がメカニズムを 支 え ていたのだった そして P-01 は? これが 第 二 の 着 眼 点 である さて 次 の 写 真 はなんだろうか!?? 写 真 10 P-0 の フット 写 真 11 スチール 製 ボトムフレーム 外 からは 見 えないが メカニズムを 支 えるシャーシには 何 と 10mm 厚 質 量 4.52kgのス チール 製 ボトムフレームが P-01 のボトムに 配 されているのである これには 驚 かされた この 写 真 でもお 解 りのように P-0 とは 違 って 独 自 の 焼 入 鋼 ピンポイントフットで 支 持 して 11

12 おり メカニズム 取 付 けの 高 精 度 化 と 筺 体 の 高 剛 性 無 共 振 化 を 徹 底 している P-0 では 確 か にフットは 重 厚 であったが そのフットと 接 するのは 外 骨 格 のボディーそのものであり 剛 性 の 追 求 が 徹 底 されていることが 確 認 されるものだ さて 図 1 はそのピンポイントフットの 断 面 図 なのだが ESOTERIC の 製 品 として 発 売 されてい る PF-1 と 同 等 なものなのだが 単 体 の PF-1 は 汎 用 性 を 考 慮 してコンポーネントの 底 部 に 接 する 面 は もちろん 平 面 になっているだけで 単 純 に 図 1 ピンポイントフット 断 面 図 PF-1 に 乗 せるだけというものだ しかし P-01 & D-01 の 専 用 フットは 写 真 11 のフレームを 貫 通 して 主 軸 のスパイクが 受 け 皿 のベースに 接 点 を 持 つようになっており 単 に 載 せているだけ ではないという 剛 性 へのこだわりが 見 られるものである この 違 いは 大 きい!! 写 真 12 リアパネルの 取 り 付 け 写 真 13 VRDS-NEO の 取 り 付 け そして この 強 固 なボトムフレームにまず 取 り 付 けられるのが 写 真 12 で 示 している 入 出 力 端 子 を 装 備 したリアパネルである この 部 分 は 各 種 の 入 出 力 プラグを 何 度 も 抜 き 差 しする 部 分 としてこと さら 強 度 を 求 めたいところでもあり また 内 部 メ カや 回 路 に 機 械 的 につながりながらも 外 部 からの 音 圧 や 振 動 という 干 渉 にさらされるパネルである それを 真 っ 先 にメカニカルアースとして このよ うにボトムフレームに 堅 実 に 固 定 するということ は 大 変 に 納 得 できるものであり 過 去 に 事 例 がな いほどの 堅 牢 な 構 造 であろう 次 にいよいよ VRDS-NEO をボトムフレームに 取 り 付 けた 様 子 が 写 真 13 である VRDS-NEO の 両 サイドのパネルがきっ ちりとボトムフレームに 接 合 され メカの 振 動 を 直 ちに 焼 入 鋼 ピンポイントフットに 伝 え ここで もしっかりとしたメカニカルアースが 合 理 的 に 図 写 真 14 P-01 の 底 部 に 見 えるボトムフレーム 12

13 られている 構 造 がよく 見 て 取 れる 従 来 の そして 他 社 製 品 のプレーヤーでもメカを 底 板 に 直 接 取 り 付 け 固 定 する 方 法 に 見 慣 れているものであり それをセールスポイントにカタログに 表 記 するものも 多 いが ESOTERIC が 考 えるメカの 固 定 方 法 にはただただ 呆 れるようなこだわりがある これらの 見 えない 骨 格 がどのように 本 体 に 組 みつけられているのか? それを 示 しているのが 写 真 14 である これで お 解 りのようにボトムプレートは 単 なるカバーとなっているだけであり 剛 性 の 源 は 見 えな い 内 部 にあるということだ 3 エレガントな 装 甲 さて 第 一 部 ではデザインによるこだわりが 工 作 精 度 を 生 産 性 の 上 でも 求 めることになっ たと 述 べているのだが それはどういうことなのか? 同 時 に P-01 のデザインは D-01 におい ても 同 様 なコンセプトを 持 っているので 外 装 部 品 の 加 工 と 組 み 立 てには 同 じようなこだわ りが 両 者 にあるといえるだろう 写 真 15 は P-01 のトップパネルを 外 して 上 から 見 た 場 合 だが 肉 厚 の 左 右 前 後 のパ ネルとコーナー 部 との 接 合 の 有 様 が 見 て 取 れるものだ ショートスクラッチで 仕 上 げ た 肉 厚 のフロントパネルをどのようにして 見 事 なカーブを 描 くコーナー 部 分 に 組 み 付 けているのか それを 拡 大 したのが 写 真 16 である 写 真 15 P-01 を 上 から 見 た 様 子 写 真 16 各 パネルとコーナー 部 の 接 合 ここでもお 解 りのように 紙 一 枚 が 入 る 隙 間 もなく 見 事 に 密 な 接 合 面 で 組 み 上 げられた 各 パ ーツだが 上 下 左 右 前 後 という 外 装 部 品 の 重 量 を 合 計 すると 何 と 12 キロにも 及 ぶという 重 厚 さだ そして 量 産 がきかないという 理 由 もここにある 金 属 加 工 の 専 門 会 社 にこれら のパーツを 削 り 出 しで 作 らせているのだが その 品 質 要 求 は 大 変 に 高 いものであり 俗 に 言 う 下 請 け 泣 かせ の 厳 しい 要 求 を 業 者 に 求 めているのが 今 回 の 製 品 に 対 するこだわりなの である 13

14 そして 写 真 17 は P-01 のトップパネルのビスを 外 してわずかに 持 ち 上 げたところだが このトップパネルの 厚 みが 8mm もあるとは 誰 が 気 づくだろうか しかも 写 真 のように 上 の 3mm を 残 し 下 側 5mm を 削 り 出 し 外 周 のパネルの 内 径 にピッタリとはまり 込 むように 作 られて いる これは 電 源 部 そして D-01 でも 同 様 な 構 造 になっており 単 純 な 平 板 でそのままフタ をしたような 安 易 な 構 造 ではない トレーのデザインでも 細 かなこだわりがあるこ とを 述 べていたが 外 観 からでは 解 からないとこ ろでもこのようなこだわりの 設 計 がなされている ということをぜひ 知 って 欲 しいと 考 えたのである 当 然 のことながらこのような 構 造 は P-01 や D-01 も 共 通 であり 肉 厚 のコーナー 部 の 成 型 加 工 に 関 する 手 間 コスト 工 作 時 間 など 妥 協 すること をしなかった ESOTERIC の 姿 勢 がこの 製 品 の 価 格 の 裏 付 けともなっているのである 見 えないところ に 気 を 使 い こだわる 大 間 知 氏 のやりたかったこ とがここにもあったのだ 写 真 17 トップパネルの 厚 み 4 強 靭 な 筋 力 私 はプロローグにおいて 一 体 型 プレーヤーとしてパッケージ 化 するために 各 種 の 妥 協 がな されている いや せっかくの 力 作 である X-01 を 妥 協 の 産 物 などとは 表 現 できないものだが その 本 体 の 中 での 限 りある 空 間 とトータルコストの 上 限 という 制 約 がないかといえば 嘘 になってしまう だろう 私 は SACD という 方 式 を 数 年 間 は 静 観 していたとい うことを 述 べているが 果 たしてそのプレーヤーの パフォーマンスがメディアである SACD のディスク を 再 生 できるという 単 純 なことでだけで P-0s を 初 めとする 歴 代 のセパレート 型 CD プレーヤーを 上 回 るということは 考 えていなかった 従 って 今 回 のプロジェクトの 構 想 を 大 間 知 氏 か ら 聞 いた 時 にも セパレート 化 する 事 つまり 設 計 の 自 由 度 を 高 めることで SACD のパフォーマンスが 未 体 験 の 領 域 まで 達 することが 出 来 るかどうかは 信 じられなかったものだ そして 実 際 にセパレート 化 しただけではなく トランスポートにおいてもやはり P-0 同 様 に 電 源 部 の 独 立 ということが 必 要 とされたのである 14 写 真 8 19 P-01 電 源 部

15 先 に 述 べているようにセパレート 化 するということは 設 計 の 自 由 度 を 高 めるということで あり 同 時 に 妥 協 しないということでもある では ESOTERIC が P-0 などの 開 発 において 何 をノウハウとして 吸 収 してきたのか それを 承 知 しているからこそ 妥 協 できなかったのが 電 源 部 である そして その 内 部 は 公 開 され ていない 写 真 20 P-01 電 源 部 の 内 部 とトランス さあ 写 真 20 が P-01 電 源 部 の 内 部 である P-0 でも 電 源 トランスを 3 個 使 用 していたが その 基 本 的 な 構 成 は 変 わらない P-0s では WB トランスが 1 個 とカット コアトランスを 2 個 使 用 していたが P-01 では 写 真 の 中 で 左 右 に 同 形 のトラ ンスが 2 個 あるが これが WB トランス で 真 ん 中 は R コア トランスだ 写 真 の 左 から メカ 駆 動 電 源 トランス RF アンプ 電 源 トランス デジタル 信 号 処 理 系 電 源 トランスという 機 能 別 に 電 源 トランスを 使 い 分 けているのである さて この WB トランスとは 何 だろう? コイルボビン 式 巻 鉄 心 変 圧 器 (Wound Core type Tansformer with Coil B obbin)wb トランスは コイルに 鉄 心 を 巻 く という 発 想 のもとに 製 作 される 小 型 軽 量 高 効 率 なトランスである WB トランスはコイルボビンと 鉄 芯 の 一 体 構 造 に 大 きな 特 徴 があり 鉄 心 には 方 向 性 珪 素 鋼 板 (RGH)を 採 用 している WB トランスの 構 造 は 鉄 心 性 能 をフル 活 用 するため 有 効 断 面 を 均 一 にする 構 造 になっている また 切 断 面 やギャップ( 接 合 部 )がないため 漏 洩 磁 束 が 少 なく 騒 音 や 振 動 も 発 生 しにく いという 特 徴 がある コイルボビンは WB トランス 専 用 で UL94V-0 対 応 のライナイト(FR-530) を 素 材 とするコイルボビンを 採 用 し フレームは 標 準 タイプとして 縦 型 (Aタイプ) 横 型 (Cタイプ)を 一 般 的 には 採 用 している WB トランスは 良 質 な 磁 性 材 料 と 優 れた 鉄 心 巻 込 技 術 によって エネルギー 損 失 を 大 幅 に 減 少 させ 省 エネルギー 運 転 経 費 の 抑 制 に 大 きく 貢 献 できるのが 特 長 だ また 同 期 整 流 回 路 などの 省 エネルギー 技 術 と 併 用 することで 更 に 効 果 的 な 結 果 が 得 られることが 実 証 さ れている WB トランスは 従 来 の 一 般 的 な EI 型 トランスの 約 1/2のスペースに 収 納 できるので 装 置 の 小 型 化 に 最 適 また 重 量 も 約 1/2の 仕 上 がりに 出 来 EI 型 トランスからの 移 行 も 容 易 である 写 真 20 の 左 右 の WB トランスは 130VAが2 個 で R コア トランスは 50VA という 大 容 量 である 平 滑 用 コンデンサーはそれぞれの 系 統 ごとに 6800μ F から 10000μF 程 度 のコンデンサーを 使 用 してい る これも 厳 選 されたオーディオ 用 のコンデンサー 低 インピーダンスのコンデンサーを 使 用 している 15

16 さて ここで 前 述 のように 一 体 型 プレーヤーにおける 設 計 の 限 界 と セパレート 型 におけ る 設 計 の 自 由 度 の 拡 大 ということを 同 社 比 で 考 えてみると 通 常 のプレーヤーよりも 電 力 を 消 費 する X-01 であっても 50VA のRコア トランスが 2 個 で 100VA となっていた それに 対 して P-01 では 3 個 のトランス 全 体 での 容 量 が 310VA というのだからプレーヤーとしては 異 例 なものとして いかに 強 靭 なエネルギーを 持 っている 電 源 であるかが 思 い 知 らされる そして 写 真 でもおわかりのようにボディーの 構 造 も P-01 と 同 じ 設 計 になるものであり こ の 電 源 部 にかけたこだわりが 伝 わってくる P-0s の 電 源 部 よりも 1 キロ 軽 いのだが 逆 に WB トランスという 効 率 がよく 軽 量 になったものを 使 用 しているので これは 逆 に 強 化 されたと いう 認 識 で 見 なければいけないだろう これほど 強 力 な 電 源 部 からのエネルギーを 本 体 に 導 くためには 専 用 DC ケーブルが 必 要 にな るのだが ここでもこだわりの 設 計 が 見 られる P-01 本 体 内 部 の 主 要 な 内 部 配 線 材 や 付 属 AC ケーブルと 電 源 ユニットと 本 体 をつなぐ DC ケーブルには 高 純 度 6N 銅 を 導 体 に 使 用 した 6N 銅 線 材 の 被 覆 には 音 質 と 環 境 性 を 考 慮 したポリオレフィンを 採 用 その 他 の 線 材 の 被 覆 も PVC を 使 わないものとなっている この 高 純 度 6N 銅 ケーブルは ESOTERIC MEXCEL インター コネクトケーブル 8N パワーケーブルと 同 様 に 株 式 会 社 アクロジャパンの 協 力 により 専 用 に 開 発 したものだ この 6N の 専 用 DC ケーブルは P-0 とも 互 換 性 があり 単 品 で 発 売 予 定 がある 最 後 に P-0s のスペックでは 消 費 電 力 は 50W となっていたが 今 回 の P-01 では 29W と 表 示 されている これはどうしたことかと 設 計 陣 問 い 合 わせたが どうやら P-0s では 最 大 消 費 電 力 を 表 示 していたというもので 今 回 の P-01 では 定 常 再 生 時 の 消 費 電 力 を 表 記 したというこ とだった 従 って メカを 多 用 するサーチを 行 うと 瞬 間 的 にはもっと 大 きな 消 費 電 力 となる カタログスペックの 比 較 で 気 がついた 方 には 設 計 陣 の 回 答 として 述 べておくことにする 5 豊 かな 表 情 を 生 む 入 出 力 機 能 本 章 ではメカニズムのアップデートから 始 まって 剛 性 極 まる 骨 格 そしてエレガントなデ ザインにこだわった 結 果 で 要 求 された 工 作 精 度 の 高 まりと 生 産 性 を 犠 牲 にしても 妥 協 しな かった 組 み 立 ての 困 難 さという P-01 にかけた 執 念 とも 言 うべき 設 計 のこだわりを 紹 介 した 次 に SACD をにらんでのエレクトロニクスではどのような 技 術 が 投 入 されたのだろうか デジタルオーディオ 出 力 は 高 精 度 水 晶 発 振 器 ( 温 度 特 性 を 含 め±3ppm)の 採 用 と DSRLL Ⅲ 回 路 により ジッターの 低 減 とアップサンプリングが 行 われ 出 力 される CD 再 生 時 はアッ プサンプリング 機 能 により 最 大 fs192khz で 出 力 可 能 このアップサンプリングの 切 り 替 えは フロントパネルで 容 易 に 行 えるので P-0s+VUK-P0 のようにリアパネルで の 操 作 もなく 快 適 である さて このアップサンプリングだ が P-0s+VUK-P0 でのアルゴリズムは フルエンシー 理 論 を 使 った RDOT 方 式 だったのに 対 して P-01 のそれでは FIR 方 式 のアルゴリズムを 使 用 して いる これによって 同 じ 周 波 数 にア ッ プ サ ン プ リ ン グ し て も 写 真 21 P-01リアパネル P-0s+VUK-P0 とは 微 妙 な 音 質 の 違 い 16

17 はあるだろうと 思 われる アップサンプリングという 技 術 に 関 して もともと CD には 入 っていない 情 報 を 特 殊 なアル ゴリズムで 生 成 するわけだが その 精 度 としては P-0s+VUK-P0 と 同 等 であるが 様 々なノウハ ウが 蓄 積 されてきており それを P-01 に 惜 しみなく 投 入 しているという 次 に SACD は DSD 信 号 (1bit64fs)のまま 出 力 される 出 力 端 子 はアップサンプリング 出 力 として XLR 端 子 を 写 真 のようにフル 装 備 している ES-LINK 時 は L,R,C,SW,LS,RS 用 の 6 系 統 XLR 出 力 時 は L/R,C/SW,LS/RS 用 の 3 系 統 として 機 能 する 設 定 だ また RCA 出 力 では L/R,C/LFE,LS/RS 用 の 3 系 統 を 装 備 IEEE 1394 では 2 系 統 を 装 備 し アップサンプリング 機 能 のない 出 力 として RCA(1 系 統 )を 装 備 した RCA 出 力 からは SACD は 出 力 されない ここで 気 が 付 かれるだろうが IEEE 1394 が 2 系 統 ある これらの 各 々からはどちらの 出 力 にも 再 生 されているディスクのすべてのチャンネルの 情 報 が 出 力 される 従 って SACD マル チチャンネルのディスクを 再 生 している 場 合 は 6ch(5.1ch) 分 が 出 力 される これを 言 い 換 えれば 2ch 録 音 のディスクを 中 心 に 聴 く 場 合 には IEEE 1394 の 入 力 端 子 を 持 つ D/A コンバーターを 二 台 同 時 駆 動 することが 出 来 る つまり dcs ELGAR PLUS 1394 を 二 台 同 時 に 接 続 してモノ DAC として 使 用 することも 可 能 となる ただ この 場 合 には ELGAR PLUS 1394 の 左 右 片 チャンネルを 使 用 せず 遊 ばせておくということになる また IEEE 1394 を 使 用 する 際 にデイジーチェーンで P-01 D-01L D-01R D-01C D-01LFE D-01LS D-01RS のようにシリーズで 接 続 することができるのである 今 後 発 生 するかもしれないが P-01+D-01 6 台 でマルチチャンネル 再 生 を 簡 単 に IEEE 1394 接 続 で 行 うことも 可 能 となるものだ そして WORD SYNC 機 能 により 外 部 からの WORD クロックに 同 期 することも 当 然 可 能 だ 入 力 可 能 周 波 数 は 44.1/88.2/176.4/48/96/192/100kHz と 10MHz も 可 能 となっている ただ この 10MHz に 関 しては 対 応 するマスタークロックジェネレーターが ESOTERIC ではないので 将 来 の 可 能 性 に 対 応 するという 程 度 で 今 回 はご 理 解 頂 きたい また WORD クロックと 出 力 Fs が 違 う 周 波 数 のときでも WORD クロックと 出 力 デジタル 信 号 の 位 相 差 を 10 度 以 内 にする 仕 様 とした 従 って P-0s+VUK-P0 で 行 っていた 同 様 な 補 正 を 更 に 高 速 で 処 理 できるようになったということである P-0s+VUK-P0 を 使 用 しておられる 皆 様 は ご 存 知 だと 思 うが WORD SYNC の 青 いインジケーターの 点 滅 時 間 がほぼなくなったという 感 じ である 加 えて WORD SYNC 入 力 ポジションを 通 常 の IN モードと Rb IN モードを 新 たに 設 定 し Rb IN が 選 択 された 場 合 にはルビジウムのような 高 精 度 クロックとの 同 期 のために 変 動 範 囲 と 追 従 のさせ 方 をチューニングした PLL 回 路 が 選 択 される なんと 細 かい 気 配 りであることか!! 17

18 P-01 BLOCK DIAGRAM Moter Driver RF Amp MCK Front End DSP DSD Decorder SACD Back End DSP PCM Audio DSP CD/(DVD-A) RCA (NORM) MCK WORD IN Word IN PLL Master Clock X'tal MCK XLR (L) Digital Audio I/F Transmitter MCK XLR (R) RCA (L/R) Digital Audio I/F Transmitter ES-LINK Encoder DSD UPCONVERTER (L/R) PCM XLR (C) Digital Audio I/F Transmitter MCK XLR (LFE) RCA (C/LFE) Digital Audio I/F Transmitter ES-LINK Encoder DSD UPCONVERTER (C/LFE) PCM XLR (LS) Digital Audio I/F Transmitter MCK XLR (RS) RCA (LS/RS) Digital Audio I/F Transmitter ES-LINK Encoder DSD UPCONVERTER (LS/RS) PCM さあ ここで 知 られざる P-01 のこだわりを 更 にひとつご 紹 介 しよう 前 頁 はオーナーズ マニュアルの 一 ページにある P-01 のブロックダイヤグラムである 16 ページで 述 べている 入 出 力 系 統 の 流 れがご 覧 頂 けることと 思 われるが 実 はカタログにも 取 り 扱 い 説 明 書 にも 述 べ られていない 秘 密 がこのなかに 隠 されている いや 発 売 までの 準 備 に 追 われる 中 で どこ まで 詳 細 にブロックダイヤグラムを 作 成 しようかという 判 断 の 末 に 省 略 され 表 記 されなかっ たものがあるのだ 18

19 WORD IN の 流 れから 右 に Master Clock X tal があるが 実 は P-01 にはマスターク ロックは 3 個 搭 載 されているというのだ デジタル 出 力 の 各 系 統 に 44.1KHz と 48KHz で 供 給 されるラインで 別 々に 二 つのクリスタルが 使 用 されている そして もう 一 つが VRDS-NEO の メカニズムに 対 して 27MHz のクロックが 供 給 されているのだ このラインは VRDS-NEO 内 部 で ピックアップのサーボ DSP と DSD デコーダーに 配 される 33MHz のクロックと PCM オーディオ 用 DSP と DVD に 対 応 させる 際 のブロックに 22/24MHz のクロックを 別 個 に 供 給 しているのであ る これはエンジニアリングのこだわりであり P-01 のデジタル 出 力 する 際 の DSRLLⅢ 回 路 の 精 度 に 大 きく 関 わってくるもので このメカとデジタル 出 力 を 独 立 して 動 かすということ が 音 質 に 大 きな 影 響 を 持 つというエンジニアのこだわりがあったからだという そこで 私 が 思 い 出 したのが SONY SCD-DR1 における 2 個 の 内 蔵 クロックの 使 い 分 けである この 着 目 点 は 私 も BRIEF-NEWS で 紹 介 しているが まさか P-01 では 更 に 上 手 を 行 っているとは 恐 れ 入 った 第 三 部 モノラル DAC の 可 能 性 に 挑 戦 する 試 み 1 目 指 した 必 然 性 と 配 慮 チャンネル 間 のクロストークの 心 配 がなく しかもアナログ 出 力 回 路 用 電 源 に 余 裕 をもた せることができるため 理 想 的 な DA 変 換 が 可 能 です また L R の 基 板 が 同 一 の 部 品 配 置 パ ターンになることにより L R の 音 質 差 をなくすことが 可 能 です 演 奏 家 の 周 囲 の 空 気 感 楽 器 の 姿 見 通 しの 良 さ 等 アンビエンス プレゼンス 情 報 の 再 生 においても 真 価 を 発 揮 します これは ESOTERIC の web site で D-01 のページにある 冒 頭 の 一 文 であるが 私 はオーディオシステムの 中 において モノラル 化 ということでは 大 いに 共 感 するところがある まず アナログ 出 力 回 路 用 電 源 に 余 裕 いうことではパ ワーアンプでの 体 験 がある 同 じメー カーが 同 じ 回 路 とパーツで 設 計 したス テレオアンプとモノラルアンプが 同 じ 出 力 で 製 品 化 されたことが 多 々あった Marklevinson KRELL JEFROWLAND GOLDMUND などなど 具 体 的 な 機 種 名 を 挙 げているときりがないくらいである 同 じ 条 件 で 設 計 したもので 同 じ 出 力 の 写 真 D-01 フロントとリアパネルの 様 子 アンプでステレオとモノアンプを 比 較 したことが 何 度 もあったが 上 述 のようなパフォーマンスの 差 を 実 感 して 感 じていたものだ また L R の 基 板 が 同 一 の 部 品 配 置 パターンになることにより L R の 音 質 差 をなくすこ とが 可 能 ということでは 前 章 で 述 べているように dcs ELGAR PLUS 1394 を 二 台 同 時 に 使 用 してモノラル 駆 動 したときの 驚 きも 鮮 明 に 記 憶 している このような 経 験 から 大 間 知 氏 のこだわりを 私 は D/A コンバーターというアイテムにおけるフラッグシップという 位 置 付 け で D-01 な 完 全 モノラル 化 を 目 指 したことは 必 然 であり 納 得 のアプローチとして 大 いに 歓 迎 し たものであった そこで 一 言!! ステレオに 勝 るモノはあっても モノに 勝 るステレオはなかった!! 19

20 2 徹 底 するということを 形 にしたエレクトロニクス さて 現 在 では ESOTERIC の web site でも D-01 に 関 する 詳 細 が 公 開 されているので ここ では 解 説 が 極 力 重 複 しないように 私 独 自 の 視 点 で 特 徴 を 述 べていくことにする D-01 に 関 しては このブロックダイヤグラムの 流 れをたどってカタログに 表 れていない 特 徴 を 解 説 していくことにする D-01 BLOCK DIAGRAM IEEE1394 IEEE1394 Interface IEEE1394 XLR1 XLR2 Digital Audio Interface Receiver ES-LINK Decorder Convertor FIR Digital Filter RDOT Digital Filter RCA WORD IN Word Clock Divider PLL Master Clock X'tal MCK RAM LINK VC WORD OUT Highspeed Isorator D/A (+) I/V RCA V O L U M E L P F + - I/V D/A (+) D/A (+) (+) D/A (+) D/A (-) XLR (-) V O L U M E L P F - + I/V D/A (-) D/A (-) I/V D/A (-) まず 入 力 部 分 からたどっていくと 写 真 23 やブロックダイヤグラムを 見 てお 解 かりのよう に XLR のバランスデジタル 入 力 がなぜ 2 系 統 あるのか? 20

21 これは P-0s という 名 器 を 保 有 しているユーザーに 対 しての 配 慮 からなるものだ 前 章 でも P-01 の ES-LINK にて DSD 信 号 を 出 力 するとあるが これと P-0s+VUK-P0 からの 通 常 の 176.4KHz の PCM 信 号 を 同 時 に 接 続 して 切 り 替 えて 楽 しむための 配 慮 なのである 当 然 私 はこれまでリ ファレンスとしてきた P-0s+VUK-P0 がここにあるので これは 大 変 ありがたい 配 慮 であった 次 に 同 様 な 疑 問 なのだが PCM デジタル 伝 送 において XLR 入 力 が 上 記 のように 2 系 統 ある 意 味 は 解 ったのだが IEEE1394 は 1 系 統 でステレオ 再 生 ができるのに なぜ 二 つあるのかとい うことだが これはインアウトの 使 い 方 で P-01 D-01L D-01R D-01C D-01LFE D-01LS D-01RS のようにシリーズで 接 続 することを 可 能 にしたということだ そして この IEEE1394 だが 皆 様 もご 存 知 の dcs は 以 前 から 採 用 していたが 互 換 性 はあ るのだろうか? これについては 日 立 製 作 所 Intel 松 下 電 器 産 業 ソニー 東 芝 の 5 社 が 共 同 で 開 発 した デジタル 伝 送 経 路 におけるコンテンツ 保 護 を 目 的 とし 著 作 権 保 護 のため の DTCP(Digital Transmission Content Protection)を dcs は 搭 載 していないので 残 念 ながら 互 換 性 はない 現 在 では SONY TA-DR1 と SONY SCD-DR1 では DTCP が 採 用 されているので 技 術 的 には 互 換 性 があると 言 われているが まだ 両 社 を 組 み 合 わせての 実 地 テストは 行 われてい ない これも 最 初 にテストできるのはここ H.A.L.ということになるだろう また XLR と RCA 両 方 の PCM デジタル 入 力 なのだが なんと 双 方 ともに 最 大 192KHz までの 入 力 が 可 能 である 私 は ふとここでこれまでの 常 識 を 思 い 出 した dcs のコンポーネントで DUAL AES/EBU の 伝 送 が 出 来 るようになって 新 たな CD 再 生 の 可 能 性 として 注 目 していたとき に XLR デジタルケーブル 1 本 では 最 大 88.2KHz までの 伝 送 しか 出 来 ないので L/R チャンネ ルで 2 本 を 使 用 する ということが 定 説 であった ブロックダイヤグラムの 入 力 端 子 の 直 ぐ 後 ろにあるデジタルオーディオ インターフェース レシーバーで 使 用 されるチップの 能 力 として 以 前 は 確 かに 96KHz までしか 受 信 できなかったのだが 一 昨 年 あたりからデバイスの 開 発 が 進 み 今 では 192KHz まで 受 信 できるようになった P-01 でも 当 然 それに 対 応 する 出 力 が あるのだが ありがたいのは 1 本 のデジタルケーブルで 192KHz までを 送 受 信 できるというこ とである 高 価 なデジタルケーブルを 2 本 買 い 求 める 必 要 がなくなったのである さて 次 の 流 れとして STEREO または MULTI 信 号 が 入 力 された 場 合 は MENU にて 選 択 されて いるチャンネルの 音 声 を 選 択 するということ そして 入 力 された SACD からの DSD 信 号 は 88.2kHz または 176.4kHz のいずれかを 選 択 し PCM に 変 換 されてからデジタルフィルターに 入 力 されるということ これらを 選 択 するのが MENU であるが FILTER ボタンを 3 秒 以 上 押 し 続 けることによってディスプレーに 各 種 MENU が 表 れてくる それを 順 に 見 ていくと ワード 出 力 周 波 数 (W_OUT)WORD ボタンで OUT を 選 択 したときに 出 力 されるワードの 周 波 数 を 選 択 出 荷 時 は 44.1k に 設 定 されている チャンネルセレクト(CH_SEL) 本 機 が 受 けるチャンネルを 選 択 CENTER (センター) R (フ ロント 右 ) L (フロント 左 ) LFE (サブウーハー) LS (サラウンド 左 ) RS (サラウンド 右 ) 選 択 したチャンネルのアイコンが 点 灯 DSD から PCM に 変 換 する Fs を 設 定 88.2k( 出 荷 時 の 設 定 )または 176.4k を 選 ぶ DSD ゲイ ン(DSD gain) DSD から PCM に 変 換 するときのレベルを 設 定 0 または+6( 出 荷 時 の 設 定 ) さて ここで 注 目 すべきことは DSD がアナログ 変 換 されたときの 再 生 周 波 数 帯 域 がこの 設 21

22 定 によって 変 わるということである D-01 の 仕 様 では 周 波 数 特 性 の 上 限 を 80KHz(±3dB)とし ているが SACD が 登 場 した 当 初 は 接 続 するアンプによっては 高 域 発 振 する 可 能 性 があったの で 作 為 的 に 50KHz や 70KHz からフィルターをかけていたモデルもあった しかし D-01 では PCM に 変 換 しているのでノイズシェービングをかけていないので ぜひ 80KHz のレンジ 感 を 楽 しみたいものである そして 続 きが アナログ 段 のローパスフィルター(80kLPF) 音 質 の 方 向 性 に 微 妙 な 違 いがある お 好 みで ON または OFF( 出 荷 時 の 設 定 )を 選 択 私 は 今 回 の 検 証 ではすべてこのフィルターは OFF で 試 聴 していた IEEE1394 リモート 機 能 (1394RC) 複 数 の D-01 が IEEE1394 ケーブルで 直 接 接 続 されてい るときに ON に 設 定 すると L チャンネルに 設 定 されている D-01 を 操 作 するだけで 他 の D-01 を 連 動 させることができる この 機 能 は D-01 が IEEE1394 ケーブルで 接 続 されてい れば 使 えるので 入 力 は IEEE1394 以 外 を 選 んでも 構 わない OFF( 出 荷 時 の 設 定 )にする と 入 力 を IEEE1394 にしたときだけ IEEE1394 回 路 に 電 源 が 入 る ここでもこだわりの 設 計 がある ES-LINK でデジタルケーブルの 品 位 にもこだわって SACD を 楽 しんだり 通 常 の PCM 伝 送 でも 普 通 の CD より 広 帯 域 な 再 生 を 可 能 としており その 際 に 上 記 の 機 能 性 のためだけに IEEE1394 の 基 板 に 余 分 な 電 源 を 供 給 しシグナルパスに 少 しでも 余 計 な 干 渉 が 起 こる 可 能 性 を 回 避 したいという 音 質 にこだわった 設 計 がここにもある 簡 単 に 言 えば IEEE1394 のリモート 機 能 を 頻 繁 に 使 用 しないのであれば IEEE1394 の 基 板 ごと 完 全 に 電 源 を 切 ることが 出 来 るということだ ディスプレーのディマー(DIMMER)ディスプレーとインジケーターの 明 るさを 4 段 階 調 節 そして 次 の 流 れとしてはいよいよ ESOTERIC 独 自 の 技 術 力 が 光 るデジタルフィルターでの 処 理 となる これは FIR RDOT FIR+RDOT の3 種 類 から 選 択 可 能 だ 最 大 768kHz までアッ プコンバートされてからマルチビット 型 D/A コンバーターPCM1704 に 入 力 される さて フロントパネルには FIR RDOT FIR+RDOT のポジション があるのだが 実 は D-01 には 四 つ 目 のポジションが 存 在 するので ある 写 真 24 でデジタルフィルターのスイッチを 押 すと 上 記 の 三 種 類 のインジケーターが 順 送 りに 点 灯 していくのだが 更 にもう 一 度 押 すとすべてのランプは 消 灯 し デジタルフィルター オフ のモードとなる この 時 にはディスプレーには<< DF off >>と 表 示 されるのだが 次 章 で 述 べる 音 質 の 評 価 では 前 例 のないノン デジタルフィルターの 威 力 が D-01 の 音 質 を 決 定 的 にしたものだ この 流 れをブロック 図 で 表 現 すると DSD PCM Converter から FIR Digital Filter をジャンプして 一 旦 RDOT Digital Filter に 中 継 され そこから RAM LINK へという 経 路 になる では デジタ 写 真 24 デジタルフィル タースイッチ ルフィルターを 一 部 使 っているのではないか という 見 方 をされるだろうが 実 はこの RDOT Digital Filter のブロックには 急 峻 なフェードイン フェードアウトの 機 能 が 装 備 されてお り デジタル 入 力 の 切 り 替 えやフロントパネルでの 各 種 の 操 作 を 行 ったときにノイズが 発 生 しないように 瞬 間 的 にボリュームを 絞 り 込 むという 音 質 に 関 係 のない 機 能 だけを 使 っている 22

23 そして 次 は RAM LINK というブロックにデジタル 信 号 が 導 かれるのだが ここでは FIFO 回 路 により 直 近 に 実 装 されている 高 精 度 水 晶 発 振 器 からのクロックで デジタル 信 号 の 波 形 をきれいに 叩 きなおす 役 目 を 担 っている さて この FIFO とはファースト インプット ファスト アウトプットの 略 であり デジタル 信 号 を 一 旦 プールして 管 理 されたスピードで 送 り 出 すことでジッターを 制 御 しようという 原 理 だ 私 はこれを 見 て 記 憶 が 蘇 ったが かの Marklevinson の No.30.6L やその 姉 妹 機 でも 同 様 な 回 路 を 用 いていた 同 じメーカーのチップ を 使 っているのかと 思 ったら ESOTERIC が 独 自 にプログラムした PLD(programmable logic device)を 使 用 しているという 次 は High-speed Isolator に 信 号 は 流 れていくのだが はっきり 言 ってこのブロックがな くとも D/A コンバーターとしては 機 能 し 音 も 出 る では 一 体 なにをするところなのか? これ は 説 明 が 難 しいのだが ESOTERIC ではそれ 以 前 を デジタル 領 域 とし この 後 は アナロ グ 領 域 として 大 きな 分 類 をしているという それは 単 純 にアースラインを 分 けた という ようなコモンモードでの 分 離 ということではなく High-speed Isolator の 前 後 の 回 路 は 同 じ 基 板 にありながら 通 過 するデジタル 信 号 の 浄 化 作 用 を 行 い デジタル 領 域 で 発 生 した 極 めて 微 小 なノイズ 成 分 の 通 過 をグランド 全 体 でアイソレーションすることで 除 去 するという 観 念 的 な 物 言 いしか 出 来 ないのが 残 念 だが 技 術 的 にはデジタル 信 号 をそのまま 通 過 させるこ とは 出 来 ないというこだわりがあったものだ さて やっとここで D/A コンバーターまで 信 号 がやってきた 24bit マルチビット 型 D/A コ ンバーターPCM1704 を 贅 沢 に 8 個 組 み 合 わせ 加 算 差 動 型 で 駆 動 させている そして D/A 変 換 された 信 号 を 出 力 するドライバー 回 路 には ドライブ 力 とスルーレートにこだわり なん と±42V 電 源 を 使 ったディスクリート 回 路 構 成 にした これにより より 瞬 発 力 に 富 んだ 音 楽 表 現 を 目 指 しているという パワーアンプ 並 みの 高 電 位 DC で 駆 動 するというのは 驚 きだが この 電 源 部 はどうなっているか? ではここで 電 源 部 だけとは 言 わず 同 社 の web でも 公 開 していない D-01 の 内 部 をご 紹 介 しよう まず 写 真 25 の 右 側 に 2 個 のトランスがあるが 下 側 R コア トランスはデジタル 系 の 電 源 用 で 70VA の 容 量 がある 何 と 上 側 は P-01 と 同 じ 130VA の 容 量 がある WB トランスだ 上 側 のフロントパネ ルの 中 央 にある 大 きなコンデンサーはブロック 図 で 見 ると 出 力 端 子 の 手 前 にあるバッファアンプ 用 の±42V 用 のコンデンサーで 6800μF/100V となっ ている まあ 何 と 強 力 な 電 源 であることか!! これらのトランスとコンデンサーは6mm 厚 の 鉄 板 のベースに 強 固 に 固 定 され その 下 には 2mm 厚 の 鉄 板 でメインシャーシーが 全 面 に 横 たわっており 写 真 25 D-01 内 部 その 両 端 は 上 側 に 本 体 の 高 さ 分 だけ 折 り 曲 げられ て 箱 型 になっている 更 にその 下 で 外 装 のための 5mm 厚 のアルミパネルが 取 り 付 けられている また 各 基 板 や 電 源 部 を 間 仕 切 りする 鉄 板 も 2mm 厚 であるというからヘビー 級 もいいところだ これらの 剛 性 を 追 求 した 結 果 D/A コンバ ーターとしては 異 例 の 21 キロという 重 量 になっている さて ここで D-01 の DAC ボートを 拡 大 したのが 写 真 26 である この 写 真 の 中 央 に 横 一 列 に 8 個 並 んでいる 黒 いチップが PCM1704 である その 上 に 縦 方 向 に 三 つ 白 いデバイスが 見 受 けられるが これが 各 モードで 独 立 したマスタークロックである 44KHz 系 の 倍 数 48KHz 系 23

24 の 倍 数 そして 48P(46.08k- P は PAL フィルム 用 4%ダウンモード の 略 ) 系 の 倍 数 という 三 種 類 のクロックのためのクリスタルだ これらは 外 部 からワードシンクを 受 け 取 った 場 合 に は その 精 度 に 同 期 させるための 基 準 発 振 子 となり 前 述 の MENU 選 択 によって D-01 からワ ードシンクを 出 力 する 際 の 発 信 源 となる Rb IN モード 選 択 可 能 は P-01 と 同 様 である 次 に 三 個 のクリスタルの 右 に 縦 長 の 黒 いチップが 2 個 隣 り 合 っているが これが High-speed Isolator である そこで 注 目 し て 頂 きたいことがあるのだが この High-speed Isolator の 真 写 真 26 D-01 の DAC ボード 拡 大 ん 中 を 横 に 走 る 黒 い 筋 がお 解 か りだろうか? これが High-speed Isolator の 解 説 で 難 儀 したデジタル 領 域 とアナログ 領 域 の 境 目 であり その 延 長 線 上 の 上 側 がデジタル 領 域 であり 上 述 の R コア トランスから 電 源 を 取 っている 同 様 に 下 側 がアナログ 領 域 で WB トランスから 電 源 が 供 給 されているということ だ この 二 つの 領 域 の 文 字 通 り 橋 渡 し 役 という High-speed Isolator が 配 置 されているとい うことで その 必 要 性 と 存 在 感 が 少 しでもご 理 解 頂 ければ 幸 いである さあ デジタル 信 号 もやっとアナログに 変 換 されるというところまでブロックダイヤグラ ムをたどってきたが ブロック 図 の 8 個 の D/A コンバーターが 2 個 ずつ 合 流 しているのが 電 圧 電 流 変 換 のブロックである ここにくるとずっと 音 楽 信 号 らしい 波 形 がイメージされる ようになる 更 に I/V 変 換 のブロックが 2 個 ずつ 合 成 され 差 動 アンプの± 三 角 形 に 入 力 され ホット コールドの 極 性 別 に LPF(ローパス フィルター)へと 導 かれる ブロック 図 には 表 記 されていないが 前 述 の MENU の 中 でアナログ 段 のローパスフィルターをオンオフするという 解 説 があるが それがここである ブロック 図 には 表 記 はないが 実 はこの 80KHz の LPF の 前 には 固 定 された 130KHz のローパスフィルターがセーフティーのために 設 定 されているので 80KHz の LPF を OFF に 設 定 すると オーディオ 信 号 は 130kHz のローパスフィルターのみを 通 過 することになる そしてたどり 着 いたのが VOLUME のブロックだ デジタル 領 域 でのビット 落 ちを 気 にせず 使 うことができるアナログボリュームで 使 用 しない 場 合 は 回 路 をスルーにすることができる バイパス 機 能 付 だ アナログボリュームというとプリアンプと 同 じようなアッテネーター 式 ボリュームをモータードライブしているのかと 思 ってしまうがそうではない イギリスの WOLFSON 社 製 のチップを 使 用 しており イメージとしては DAC のように 膨 大 な 数 の 抵 抗 付 きス イッチの 集 合 体 であり それを 独 立 したマイクロプロセッサーで 制 御 している このマイクロプロセッサーからチップに 与 えられる 信 号 のステップは 0 から 255 段 階 と 大 変 細 かく その 1 ステップで 0.5dB の 変 化 量 となる そのうちのマイナス 99.5dB からプラス 6.0dB の 範 囲 をボリューム 調 整 するという 高 精 度 のコントロールを 可 能 とした 更 にボリュー ム 位 置 を 変 化 させても 入 力 側 から 見 たインピーダンスと 出 力 側 から 見 たインピーダンスが 一 定 になるような 工 夫 がなされており この 後 に 続 く 最 後 のブロックである 強 力 なバッファア ンプの 駆 動 に 正 確 な 音 楽 信 号 を 供 給 しているのである さあ このような 卓 越 した 技 術 力 が 奏 でる 新 しい 世 界 を 私 はどのように 受 け 止 めたのか!! 24

25 第 四 部 未 体 験 の 音 が 今 ここに!! 1 検 証 システムの 傾 向 私 は 新 製 品 の 音 質 検 証 に 際 しては 慎 重 を 期 するようにしている それは 過 去 に 販 売 した 製 品 の 価 値 観 を 維 持 しなければという 配 慮 が 大 切 であり 更 にそれを 上 回 るものが 登 場 したと きにも 軽 々しく 前 作 を 凌 駕 する 音 などと 過 去 に 販 売 した 製 品 を 踏 み 台 にしたような 表 現 は 避 けるべきという 方 針 を 持 っていたからだ それはユーザーのこれまでの 投 資 を 保 護 する という 考 え 方 であるが 以 前 に 購 入 したものと 大 差 ない 価 格 で 新 製 品 が 登 場 し それが 前 作 をすべての 面 で 上 回 っているとしたらオーナーの 心 境 は 穏 やかではないだろう その 上 で 出 来 ればこの 配 慮 に 関 しては 同 価 格 帯 という 条 件 でのことでお 許 しを 頂 ければと 思 う そして 優 秀 な 技 術 者 設 計 者 というものは 時 間 を 与 えれば 能 力 的 にも 成 長 し 更 に 素 晴 らしいものを 開 発 するからこそ 現 在 と 未 来 に 期 待 が 持 てるものである 逆 に 無 能 な 設 計 者 は 何 年 経 っても 技 術 革 新 がなく それは 開 発 力 が 乏 しいということで 企 業 としても 自 然 に 衰 退 していくものだろう ということは 特 定 のメーカーが 同 社 の 過 去 の 製 品 をすべての 項 目 で 上 回 るようなプロジェクトを 立 ち 上 げ 完 成 させた 場 合 には プロローグで 述 べているような 挑 戦 への 勇 気 としてご 理 解 頂 き 価 格 差 をひとつの 要 素 として 同 社 比 較 における 音 質 検 証 に 関 してもご 了 承 頂 ければと 思 う さて 2004 年 9 月 某 日 P-01 & D-01 の 最 終 段 階 の 音 を 私 は 体 験 することとなった 写 真 9 P-01 & D-01 試 聴 システムのセッティング 25

26 今 回 の 検 証 システムは 以 下 のラインアップである ESOTERIC G-0s * 8N-PC8100 * 7N-DA6100 BNC(Wordsync) 6 本 ESOTERIC P-0s+VUK-P0 * 8N-PC8100 7N-A2500 XLR 2 本 0ESOTERIC D-70vu * 8N-PC8100 vs ESOTERIC P-0s+VUK-P0 * 8N-PC8100 7N-A2500 XLR 2 本 ESOTERIC D-01 * 8N-PC8100 vs ESOTERIC P-01 * 8N-PC8100 7N-A2500 XLR 2 本 ESOTERIC D-01 * 8N-PC8100 vs ESOTERIC X-01 * 8N-PC8100 * 7N-A2500 XLR HALCRO dm8 * 8N-PC8100 * 7N-A2500 XLR HALCRO dm68 * 8N-PC8100 * ESOTERIC 7N-S20000 MOSQUITO NEO このシステムにおいてポイントとなることは 電 源 ケーブルをすべて ESOTERIC8N-PC8100 で 統 一 するということ またデジタルとインターコネクト 更 にスピーカーケーブルも 同 社 の MEXCEL シリーズで 統 一 しているということだ ケーブルというのは 不 思 議 なもので 価 格 ラ ンクは 関 係 なく 同 じメーカーで 統 一 することによってパフォーマンスは 恐 ろしいほどに 倍 化 するものである 高 価 なケーブルを 一 本 というよりはミドルクラスであっても 出 来 る 限 り 統 一 したメーカーのものを 使 用 したいものだ その 原 則 を 今 回 は 徹 底 して 貫 いたのである 同 時 にこのシステムは 私 が 求 めるハイエンドオーディオと 言 える 再 現 性 を 実 に 多 彩 なパラ メーターで 聴 かせてくれる 敏 感 さが 素 晴 らしく そのまま 提 案 したいリファレンスでもある 2 トップランナーの 交 代 劇 さて 今 回 は 最 初 に P-0s+VUK-P0 と D-70vu という 既 存 の 製 品 で 耳 馴 らしをした 当 然 使 用 するディスクは CD を 使 った また これは X-01 が 登 場 したときに 比 較 検 討 用 として 使 用 し た 組 み 合 わせだが その 印 象 は 今 でも 生 々しく 記 憶 に 残 っている なぜか!? 通 常 の CD を 聴 く 限 りでは 24bit マルチビット 型 D/A コンバーターPCM1704 を 左 右 で 4 個 ずつの 合 計 8 個 使 用 し VRDS-NEO を 搭 載 した X-01 よりも P-0s+VUK-P0 と D-70vu の 音 質 の 方 が 良 かったから だ D-70vu は PCM1704 を 左 右 で 2 個 ずつの 合 計 4 個 使 用 しているにも 関 わらず P-0s とのコ ンビネーションにおいては 私 がチェックした 各 項 目 においても D-70vu が 良 かったのである 26

27 X-01 がその 状 態 を 抜 け 出 したのが SACD をかけたときである 更 に 8N-PC8100 を 使 用 する ようになってからは CD の 再 生 に 関 しても 目 を 見 張 るほどの 真 価 を 発 揮 して 最 近 は P-0s の 出 番 が 少 なくなるほどであった このパフォーマンスは 本 当 に 侮 れない 素 晴 らしさがある そして いよいよ 次 に P-0s+VUK-P0 を 固 定 し D/A コンバーターのみを D-01 に 変 更 した D-70vu がミドルクラスであるなどとはあまり 考 えたことはなく 上 記 のように P-0s+VUK-P0 とのコンビネーションにおいては CD の 再 生 ではひとしおの 次 元 を 達 成 していたしものだが それを 今 D-01 につなぎ 換 えた 瞬 間 の 違 いは 何 としたことだろう!! オーケストラの 弦 楽 器 群 は 解 きほぐされ 管 楽 器 の 音 源 は 見 事 に 空 間 に 浮 かび ホールエ コーがそれらを 包 括 してより 長 く 響 き 渡 る この 情 報 量 の 違 い 質 感 のリアルさ 空 間 表 現 の 大 きさ などすべてのパラメーターにおいてモノラル D/A コンバーターD-01 の 威 力 が 早 々 に 発 揮 されているではないか!! D-70vu との 格 の 違 いは 誰 もが 直 ちに 認 識 するものだろう 次 に 私 は D-01 を 固 定 して P-0s+VUK-P0 と P-01 でトランスポートを 比 較 するという 実 験 も 行 ってみた 特 に 私 が 長 年 リファレンスとしてきた P-0s+VUK-P0 においては PAD の DOMINUS グレードの DC ケーブル AC DOMINUS PAD TIP Rosenkranz RK-P0 Z Board などと 約 250 万 円 相 当 のオプションを 追 加 してチューニングしているものだ これと 8N-PC8100 を 使 用 し た P-01 との 比 較 である ここでも 先 ずはオーケストラから 比 較 を 始 めた 最 初 に P-0s+VUK-P0 を 聴 き 次 に P-01 にケーブルをつなぎかえるという 単 純 であり 全 くの 同 一 条 件 で 比 較 する 楽 音 の 輪 郭 表 現 各 帯 域 の 質 感 低 音 楽 器 の 重 量 感 とテンション 余 韻 感 と 空 間 の 出 方 な どと 自 分 でもチェックポイントを 事 前 に 頭 に 入 れて P-01 で 同 じ 項 目 を 聴 きなおしていく すると どうだろうか!? 私 のリファレンスであったはずの P-0s+VUK-P0 に こんな 弱 点 があ ったのか? と 今 まで 見 えなかったものが 現 れてくるから 困 ったものである スタジオ 録 音 の ジャズ ポップスの 選 曲 でドラムやベースという 低 音 リズム 楽 器 の 迫 力 というかエネルギー 感 は P-0s+VUK-P0 の 旨 みが 出 ているようだが その 他 のチェックポイントは P-01 に 軍 配 が 上 がってしまったのである 微 小 な 楽 音 のスピード 感 が 素 晴 らしい これは 言 い 換 えればエコ ー 感 の 存 続 性 につながるものであり 音 像 のフォーカスイメージにも 関 連 するものであり そして 私 が 重 要 だと 考 えている 空 間 表 現 に 大 きな 影 響 を 持 つものである 特 に P-01 に 切 り 替 えてからというもの 首 をめぐらすほどの 視 野 の 広 がりとスピーカーの 両 翼 に 広 がっていく 音 場 感 の 拡 大 があっけにとられるほどの 違 いがある 試 しに 上 記 のオプションを 取 り 去 っ て 比 較 してみると!? これは 語 るに 及 ばない 違 いとなってしまった 長 きに 渡 ってリファレンスとして 活 躍 してきた P-0s+VUK-P0 は 決 してここから 姿 を 消 すこ とはないだろうが 今 までトップランナーとして 君 臨 してきたランナーが 若 手 のランナー にスパートをかけられて 引 き 離 されていく 二 番 手 のマラソンランナーとなってしまったのだ トップアスリートとは 皆 そうだろうが 自 分 の 限 界 を 若 手 の 躍 進 を 目 の 当 たりにすることで 認 識 し 自 ら 引 退 を 表 明 するというのは 自 然 な 成 り 行 きだろう 大 横 綱 と 言 われた 千 代 の 富 士 が 当 時 の 貴 花 田 に 敗 れた 後 の 記 者 会 見 を 思 い 出 すようである 私 は P-0s+VUK-P0 がひとつ の 時 代 を 築 き 上 げた 実 績 を 高 く 評 価 しているが 2004 年 の 秋 にとうとう 自 ら 身 を 引 く 覚 悟 を 決 めた 瞬 間 に 立 ち 会 ったのである P-01 & D-01 を 検 証 するためには ESOTERIC の 過 去 の 作 品 で 再 確 認 し 既 存 の 製 品 を 試 聴 の スタートとしたのだが 早 くもモノラル DAC の 実 力 が 圧 倒 的 であるという 印 象 だ このまま 聴 き 続 けても 勝 負 はついているということで これ 以 上 の 比 較 試 聴 をする 意 味 をなくしてし まったのである 早 く P-01 & D-01 を 聴 きたい その 渇 望 をいよいよ 満 たす 時 がやってきた 27

28 3 心 を 奪 われるオーケストラ ここ 数 ヶ 月 というもの 私 が 試 聴 に 使 用 する 選 曲 は 本 当 にオーケストラが 多 くなってきた それは MOSQUITO NEO や Stradivari Homage という 素 晴 らしいスピーカーとの 出 会 いがあった からに 他 ならない もちろん それ 以 前 にもオーケストラをはじめとしてクラシック 音 楽 の 課 題 曲 も 当 然 多 用 していたわけだが 思 えばその 当 時 は 楽 音 を 分 析 するという 聴 き 方 でオー ケストラの 各 楽 器 を 聴 いていたようだ ところが この 二 つのスピーカーで 聴 くオーケスト ラの 素 晴 らしさは オーディオシステムで 聴 くという 弦 楽 器 のあり 方 を 根 底 から 覆 し 同 時 に 解 像 度 や 空 間 表 現 という 私 が 重 視 するパラメーターを 非 常 に 高 いレベルで 更 新 したのであ る 従 って 今 の 私 にはオーケストラを 麗 しく 聴 かせてくれないコンポーネントには 情 熱 が 湧 かないようになってしまったようだ さて そんな 私 はこれまでのコレクションから 何 曲 かを 選 び P-01 & D-01 を 限 られた 時 間 で 検 証 すべく 最 初 に 選 んだのがこれ 小 澤 征 爾 とボストン 交 響 楽 団 によるマーラーの 交 響 曲 第 一 番 巨 人 の 第 二 楽 章 である 過 去 の 随 筆 でも 何 度 か 取 り 上 げた 曲 だが これまで 述 べてきたような 世 界 最 高 レベルのプレー ヤーを 検 証 するに 当 たり 1987 年 に 録 音 されたこのディスクが 果 たして 過 去 の 記 憶 をどのようにアップデートしてくれるのか 興 味 津 々で P-01 にローディングした 当 時 52 歳 の 小 澤 征 爾 がボスト ン シンフォニーホールのステージで 今 まさに 両 手 を 上 げた コントラバスの 力 強 いアルコが 右 側 の NEO 周 辺 に 沸 きあがり うねるような 主 題 のメロディーを 奏 で 始 め そこにヴァイオリン が 左 チャンネルから 同 じ 主 題 を 繰 り 広 げる いや 待 て!! これは!? この 瞬 間 に 私 の 記 憶 にある 様 々なシステムで 聴 いてきたすべてのオーケストラの 再 生 音 に 大 いなる 疑 問 符 を 投 げかけるはめになってしまった なんと 言 うことだろうか!! バスの 重 厚 さはもちろん 十 分 な 手 応 えを 感 じさせ そしてヴァイオリンも 含 めた 弦 楽 器 の 質 感 に 過 去 になかった 描 写 力 を P-01 & D-01 がいとも 簡 単 に 目 の 前 に 提 示 している まず 着 目 したのは その 流 れるようなしなやかさである 初 めて 生 のヴァイオリンを 間 近 で 聴 くと 誰 でも 弓 と 弦 の 摩 擦 を 目 の 当 たりにしてレコードや CD などとは 大 きく 違 うと 思 われるだろう そして そのヴァイオリンが 集 団 となってホールで 演 奏 した 場 合 には まったく 違 う 印 象 をもたれることだろう 大 編 成 のオーケストラでは 多 数 のヴァイオリンの 演 奏 者 個 々で 微 妙 に 弓 の 角 度 が 違 って 見 えるように そして 一 流 の 演 奏 家 は 音 階 を 外 すことはないのだがアル コを 繰 り 返 している 時 には 微 妙 に 各 々の 楽 器 の 音 色 が 異 なっているものである 美 術 絵 画 の 世 界 でも 同 様 なことを 感 じたことがあるのだが 名 作 といわれる 風 景 画 の 数 々 では 海 や 水 面 を 描 くにしても また 森 の 木 々を 描 くにしても 海 の 青 や 植 物 は 緑 という 一 色 の 絵 の 具 だけで 描 かれているというものではない よく 観 察 すると 海 原 の 波 間 を 描 いたり 水 面 の 波 紋 を 表 現 するにも 一 見 無 関 係 に 思 える 赤 や 黄 色 という 原 色 が 適 度 な 大 きさでちりば められているものだ また 山 並 みの 遠 景 の 中 に 堂 々たる 樹 木 と その 溢 れんばかりの 枝 葉 の 見 事 さを 描 いたものでも 同 様 に 無 関 係 とも 思 える 色 彩 がちりばめられているものである 28

29 それが 真 実 味 を 深 め 臨 場 感 を 高 め 光 の 中 で 見 つめるものはすべて 周 囲 の 色 彩 を 反 射 しな がら 作 者 の 眼 に 映 ったということを 表 現 し 自 然 界 における 無 限 大 の 色 の 豊 富 さを 芸 術 家 は 読 み 取 るのだろう オーケストラにおけるヴァイオリン または 弦 楽 器 群 の 再 生 音 について も 私 は 日 頃 からこのような 見 方 で 評 価 してきたものだ そう 一 色 ではないのだ これまでに 私 が 多 種 多 様 のシステムで 長 年 見 つめてきたオーディオシステムにおける 再 生 芸 術 という 魅 力 的 な 世 界 でも 時 と 場 合 とシステムと 環 境 によっては 本 来 豊 富 な 色 彩 感 を 持 って 私 の 目 と 耳 に 訴 えてくるはずのオーケストラがたった 12 色 の 色 鉛 筆 でスケッチブックの 画 用 紙 に 描 いた 絵 のように 思 えてしまう 場 合 もあった つまり ヴァイオリンを 描 くのに 与 えられた 色 鉛 筆 は 一 色 だけであり しかも 絵 の 具 のように 色 合 いを 調 合 して 混 ぜることも 出 来 ず 単 色 でヴァイオリンの 輪 郭 を 描 いただけのような 演 奏 はなかったろうか?? あるいは 一 色 だけの 絵 の 具 を 筆 につけて 描 いたキャンバスに 振 り 下 ろしたようなものか!? しかし 今 オーディオの 歴 史 が 変 わった 一 言 で 言 うならば P-01 & D-01 で 描 くオーケストラは 幅 1 インチの 平 筆 にベースとなる 一 色 の 絵 の 具 をしみ 込 ませ そこに 注 射 器 の 細 い 針 先 で 微 量 の 赤 黄 青 緑 白 などなど 数 十 色 の 絵 の 具 を 一 滴 ずつたらし シューボックスタイプのボストン シンフォニーホール でタクトを 振 るう 小 澤 征 爾 の 手 に 委 ね ステージというキャンバスの 上 で 弦 楽 器 群 のアルコ に 合 わせて 大 胆 な 一 筆 をおろしたような 幻 想 が 私 の 頭 の 中 を 駆 け 巡 ったのである このようなイメージを 皆 様 にも 伝 えたいのだが この 一 筆 が 描 いた 色 とりどりの 色 彩 がス ピーカーから 表 れてきたのである 一 滴 ずつ 添 えられた 原 色 がベースとなった 色 の 中 に 溶 け 込 み 交 じり 合 った 色 の 境 目 もあり 原 色 そのものを 焼 き 付 ける 部 分 もあり 同 じ 譜 面 をたど る 弦 楽 器 群 の 演 奏 が 実 は 多 数 の 楽 音 の 集 合 体 であり 個 々の 音 色 の 色 差 を 微 妙 に 絡 み 合 わせ て 成 り 立 っているということを 体 感 させてくれるのである 一 見 弦 楽 器 群 が 一 塊 となって いるようであっても 実 はその 中 に 豊 富 な 色 彩 がちりばめられ 時 間 軸 の 経 過 とともに 万 華 鏡 のように 千 変 万 化 の 色 彩 感 が 乱 舞 する そして それは 例 えようもなくしなやかで 柔 軟 な 感 触 が 快 感 を 高 めていく 音 の 数 が 数 倍 になったような 情 報 量 の 拡 大 に 私 は 痺 れて 私 の 頭 ではもっとも 単 純 な 単 語 がひと 浮 かび 上 がってきただけだった そう まさに この 瞬 間 に 束 縛 されていたヴァイオリンの 群 れは 解 放 されたのだと!! ヴァイオリンの 質 感 に 劇 的 な 変 化 を 捉 えた 私 だが すぐさま 展 開 する 第 二 楽 章 Kraftig bewet の 力 強 く 運 動 して という 和 訳 に 直 ちに 私 はもうひとつの 単 語 を 追 加 したくなった 繊 細 に!! という 一 言 だ この 楽 章 で 私 がチェックしているポイントは 弦 楽 器 だけでなくマーラー 独 特 の 管 楽 器 の 躍 動 感 と 自 立 感 がある 冒 頭 の 弦 楽 器 の 展 開 に 茫 然 自 失 としながらも 美 しい 時 間 の 流 れに 大 脳 の 半 分 を 捧 げていると そこに 木 管 楽 器 が 弦 楽 器 の 中 でもたたずまいを 鮮 明 にし 金 管 楽 器 はステージ 奥 から 吹 き 上 げるように 余 韻 を 残 して 立 ち 上 がってくる これがまた 美 しい!! オーケストラのスケール 感 に 埋 没 することなく その 内 側 にあっても 木 管 楽 器 は 各 々の 音 量 と 弦 楽 器 の 後 ろという 位 置 関 係 にもかかわらず 極 彩 色 の 筆 使 いで 水 平 方 向 に 引 かれた 帯 状 の 弦 楽 器 群 の 中 ほどに 穂 先 の 柔 軟 な 細 筆 に 真 っ 赤 な 絵 の 具 を 含 ませて そっとキャンバス に 触 れるように 色 を 乗 せたように 見 えるではないか キャンバスに 触 れた 瞬 間 には 点 として 29

30 楽 音 が 始 まり やがて 三 次 元 的 に 余 韻 感 をほとばしりながら 消 えていく 様 はエアーブラシで 同 色 の 絵 の 具 をスプレーした 場 面 が 容 易 に 連 想 された 木 管 のリードが 空 気 に 溶 け 込 むよう にヴァイオリン 同 様 のしなやかさを 発 揮 するとは 私 には 堪 えられない 快 感 となってしまった 後 方 からは 金 管 楽 器 が 見 事 なタンギングでマウスピースをコントロールし 純 白 の 絵 の 具 を 盛 ったナイフでキャンバスを 垂 直 にカットしたように 登 場 する ナイフの 片 側 では 白 い 絵 の 具 が 背 景 色 になじみ 一 方 ナイフの 片 面 では 隣 り 合 う 色 と 明 確 な 一 線 を 引 き そのもの の 定 位 感 と 音 源 の 位 置 を 鮮 明 に 描 き 出 す そしてナイフを 上 下 させた 軌 跡 はすうー と 消 え ていくようにステージの 天 井 に 向 かってエコー 感 を 放 射 していく ガラスの 上 を 水 滴 が 転 が るように 細 かな 情 報 を 蒸 発 させることなく 距 離 感 を 保 ちながらマウスピースの 響 きを 私 に 届 けてくれる しかし それは 眩 しさを 感 じるような 金 管 楽 器 の 輝 きではなく あくまでも 白 という 色 合 いが 安 心 感 をもたらしてくれる 突 き 刺 さるように 鋭 いトランペットはそこに はない 17 年 も 前 の 普 通 のありふれた CD に このような 広 大 な 音 場 感 とうるわしい 楽 音 が 封 じ 込 め られていたとはなんという 驚 きであろうか P-01 & D-01 が 提 示 する 情 報 量 の 大 きさ これは アップサンプリングの 巧 妙 な 伝 送 と 妥 協 なきエレクトロニクスとメカトロニクスが 成 しえ た 奇 跡 なのだろうか 空 間 表 現 を 生 まれつきの 素 質 のように 事 もなげに 発 揮 する NEO に 対 し て フロントエンドにおける 空 間 情 報 がこれまで 再 現 されていなかったという 事 実 を 私 は 不 幸 にも 知 ってしまった P-01 & D-01 で 味 わうオーケストラには 習 慣 性 を 伴 う 媚 薬 が 含 まれて いるようだ これから 逃 れられる 人 は 数 少 ないだろう 他 にも 課 題 曲 のオーケストラを 聴 き 続 け どの 曲 においても 新 たな 発 見 が 同 様 な 再 現 性 で 私 を 襲 ってきた 一 体 これまで 私 は 何 を 聴 いてきたのだろうか? 4 この 私 が 癒 されたヴォーカルとは 生 まれて 初 めて 口 にした 美 味 に 感 動 すると 以 後 の 人 生 に 何 を 与 えてくれるのだろうか? スピーカーと 私 を 隔 てる 空 気 を 一 気 に 換 えてしまった P-01 & D-01 の 存 在 感 それはホール という 空 間 で 録 音 された 数 々のオーケストラに 新 しい 息 吹 を 吹 き 込 み ホールという 空 間 を 水 に 例 えるならば それに 溶 け 込 んだ 大 編 成 の 楽 音 と 余 韻 感 という 情 報 をフリーズドライ 製 法 で 顆 粒 状 にしたものが CD なのだろう それを 再 び 水 に 溶 かして 味 わうために 必 要 なのがプ レーヤーなのである しかし 私 が 体 験 してきた 多 数 のプレーヤーであっても 完 全 にリス ニングルームという 空 間 の 水 に 音 楽 の 顆 粒 結 晶 を 溶 かし 込 むことが 出 来 ずに グラスの 底 に 沈 殿 させてしまった 音 楽 のエッセンスが 残 っていたのだ しかし P-01 & D-01 は 違 った それをオーケストラという 大 編 成 から 視 点 を 変 えて 長 年 の 試 聴 経 験 の 中 でもバイブル 的 な 存 在 として 多 用 してきた 大 貫 妙 子 の22 枚 目 のアルバム attraction から5トラック 目 ご 存 知 の 四 季 で P-01 & D-01 の 検 証 を 続 けることにした ギターとウッドベースのイントロ が 始 まった 瞬 間 に 私 は 異 変 を 感 じた 違 う 違 うぞ!! たった 二 つの 楽 器 を 録 音 に 封 じ 込 めた 例 えは 同 じく 演 奏 空 間 であ るスタジオの 空 気 を 水 として やはりフリーズドライ 製 法 で 結 晶 体 と なった 大 きめの 粒 のギターとベース このふた 粒 を 再 びこの 試 聴 室 の 空 間 という 水 の 入 った グラスに 落 としたら ゆらゆらと 溶 けながら 沈 んでいくのだが 何 としたことか 底 に 到 達 す る 前 にすべて 溶 けてしまったようだ そして 大 貫 妙 子 のヴォーカルが NEO のセンターの 中 30

31 空 に 現 れ 演 奏 の 経 過 に 伴 って P-01 & D-01 は 次 々と 新 しい 楽 音 の 顆 粒 をグラスに 落 として いくのだが それすら 次 々に 溶 け 込 んでしまって 底 に 色 の 付 いた 粒 々が 堆 積 することは 決 し てない しかも いくら 溶 かし 込 んでいっても 水 の 色 は 変 わらず 透 明 度 を 保 っているのであ る この 気 持 ち 良 さ 快 感 をどう 例 えたらいいのだろうか!! 今 までの 演 奏 でヴォーカルとバックの 演 奏 の 楽 音 が 私 の 耳 に 与 えたイメージを 例 えると 木 綿 の 手 ぬぐいを 左 手 にふわりとかけて ゆっくりと 右 手 で 引 きながら 左 手 の 肌 で 感 じた 触 感 とイメージできないだろうか 肌 触 りはあくまでも 木 綿 であり 多 少 の 糊 もきいているの か それなりの 生 地 の 硬 さがあるので 指 と 指 の 間 に 落 ち 込 むことはなく 指 先 の 上 をなぞり 手 のひらを 滑 っていくときにも 摩 擦 感 を 残 していくのである しかし P-01 & D-01 で 演 奏 を 始 めた 瞬 間 から 予 測 できたように 今 私 の 左 手 にはごく 薄 い 光 沢 豊 かなシルクの 生 地 がふわりと 落 とされたようである それをそっと 右 手 の 指 先 でつま み 少 しずつ 引 いていくとシルクは 滑 らかに 指 の 間 に 滑 り 込 み 指 の 間 の 敏 感 な 肌 を 心 地 良 く 撫 でながら 柔 軟 に 形 を 変 えていくのである 空 気 がくすぐるというイメージを 生 まれて 初 めて 体 験 することになった 私 は 大 貫 妙 子 の 声 がしっとりとした 癒 し 効 果 が 耳 で 感 じる 音 楽 のマイナスイオンを 発 生 していることを 感 じ 取 った P-01 & D-01 の 連 係 は 明 らかにお 互 いの 能 力 と 魅 力 を 引 き 出 すための 必 然 であると 断 言 する (P-0s とのクロスチェックでも 確 認 ) 5 逆 転 の 発 想 が 生 んだ 裏 技 長 きに 渡 り 世 界 的 なハイエンドモデルの 多 数 を 実 際 に 扱 ってきた 経 験 による 記 憶 とデータ の 集 積 は 私 の 財 産 でもある そして 過 去 の 記 憶 のファイルとの 比 較 照 合 において 高 いレベ ルのコンポーネントを 駆 使 したことで 私 が 判 定 するコンポーネントの 位 置 付 けに 説 得 力 が 生 まれる しかし これらの 体 験 ではコンポーネントは 固 有 のものであっても そのもの 自 体 でいくつかの 表 情 を 持 っているという 事 実 も 私 の 記 憶 のファイルにはきちんと 残 されてい る P-01 & D-01 が 持 っている 表 情 は 一 つではなかった しかも それは 開 発 力 旺 盛 な 大 間 知 氏 と ESOTERIC の 開 発 陣 が 情 熱 に 任 せてテクノロジーと 聴 覚 の 接 触 回 数 を 重 ねてきたことから 生 まれた 副 産 物 でもある 心 情 的 には 文 句 の 付 けようがないほど 新 鮮 であり かつ 感 動 的 な 再 現 性 を 身 に 着 けている P-01 & D-01 なのだが 第 三 部 で 述 べている 過 去 のテクノロジーを 一 旦 否 定 するということか ら 大 きな 発 見 と 未 知 の 美 意 識 が 垣 間 見 えてきたのである CD プレーヤーにおけるデジタルフィルターの 貢 献 は 44.1KHz 16bit という 22 年 前 の 規 格 統 一 の 当 初 から アナログ 支 持 者 が 述 べるデジタルオーディオの 弱 点 として 様 々な 議 論 と 新 し い 開 発 目 的 の 的 として 取 り 沙 汰 されてきた 簡 単 に 述 べると サンプリング 周 波 数 の 二 分 の 一 の 再 生 周 波 数 帯 域 が 原 則 であり この 場 合 には 22KHz 以 上 の 帯 域 ではアナログ 領 域 のハイ カットフィルターで 折 り 返 しノイズを 除 去 しなければならないという 宿 命 があるということ だ このフィルターを 使 用 することで 位 相 回 転 が 発 生 したり 可 聴 帯 域 に 与 える 影 響 が 少 な からずあるということで アップサンプリングの 手 法 が 一 般 化 してきたものだ つまり DAC に 入 力 するデジタル 信 号 のサンプリング 周 波 数 を 高 くすればローパスフィルタ ーのターンオーバー 周 波 数 も 可 聴 帯 域 のはるか 上 の 帯 域 に 設 定 できるので 影 響 を 軽 減 するこ とが 出 来 るという 理 屈 だ そこで 各 社 では DSP を 使 って 独 自 のアルゴリズムによってサン プリング 周 波 数 を 実 に 大 きな 倍 数 で 変 換 し その 過 程 におけるアルゴリズムでも 音 質 の 決 定 31

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378> 平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意

More information

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか 平 成 23 年 度 自 己 報 告 書 1 理 念 目 的 (1) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 は 適 切 に 設 定 されているか 平 成 19 年 6 月 に の 目 標 として 大 学 の 発 展 に 貢 献 する 力 のある 組 織 とい う 共 通 の 目 標 を 掲 げ この 目 標 を 常 に 念 頭 に 置 きながら 日 々の 業 務 に 当 たっている さらに

More information

・モニター広告運営事業仕様書

・モニター広告運営事業仕様書 秋 田 市 新 庁 舎 動 画 広 告 放 映 事 業 仕 様 書 1 目 的 多 く の 市 民 の 目 に 触 れ る 市 役 所 の 特 性 を 活 か し 映 像 や 音 声 を 活 用 し た モ ニ タ ー に よ る 動 画 広 告 を 新 庁 舎 内 に 導 入 し 新 庁 舎 の 主 要 機 能 の 一 つ で あ る 情 報 発 信 拠 点 と し て の 役 割 を 果 た す

More information

答申第585号

答申第585号 別 紙 諮 問 第 722 号 答 申 1 審 査 会 の 結 論 平 成 23 年 月 日 区 営 業 所 で 起 きた 物 損 事 故 に 関 する 全 ての 内 容 の 文 書 の 開 示 請 求 に 対 し 終 業 点 呼 記 録 簿 ほか7 件 を 対 象 公 文 書 として 特 定 し 一 部 開 示 と した 決 定 は 妥 当 である 2 審 査 請 求 の 内 容 (1) 審 査

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ Ⅰ 調 査 の 概 要 Ⅱ 札 幌 の 子 どもの 学 力 学 習 意 欲 等 について Ⅲ 学 力 調 査 の 結 果 概 要 及 び 改 善 の 方 向 等 について Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の 地 域 づくり 一 括 交 付 金 の 交 付 に 関 する 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 川 西 市 地 域 分 権 の 推 進 に 関 する 条 例 ( 平 成 26 年 川 西 市 条 例 第 10 号 以 下 条 例 という ) 第 14 条 の 規 定 に 基 づく 地 域 づくり 一 括 交 付 金 ( 以 下 交 付 金 という )の 交 付 に 関 し 必 要

More information

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運 地 本 業 務 ニ ュ ー ス J R 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 NO.1 8 2 0 1 2 年 6 月 1 9 日 発 行 者 : JR 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 山 本 繁 明 申 6 号 に 関 する 幹 事 間 折 衝 を 開 催!! 6 月 15 日 地 本 は 静 岡 車 両 区 に お け る 構 内 運 転 士 に 対 す る 誤 支 給 及 び 戻 入 に つ

More information

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 美 作 市 防 犯 カメラ 設 置 支 援 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 告 示 は 地 域 の 防 犯 活 動 を 推 進 し 安 全 安 心 のまちづくりの 実 現 を 図 るため 犯 罪 等 の 防 止 を 目 的 に 防 犯 カメラの 設 置 を 行 う 住 民 団 体 に 対 し 予 算 の 範 囲 内 において その 設 置 に 要 する 経 費

More information

の と す る (1) 防 犯 カ メ ラ を 購 入 し 設 置 ( 新 設 又 は 増 設 に 限 る ) す る こ と (2) 設 置 す る 防 犯 カ メ ラ は 新 設 又 は 既 設 の 録 画 機 と 接 続 す る こ と た だ し 録 画 機 能 付 防 犯 カ メ ラ は

の と す る (1) 防 犯 カ メ ラ を 購 入 し 設 置 ( 新 設 又 は 増 設 に 限 る ) す る こ と (2) 設 置 す る 防 犯 カ メ ラ は 新 設 又 は 既 設 の 録 画 機 と 接 続 す る こ と た だ し 録 画 機 能 付 防 犯 カ メ ラ は 小 牧 市 地 域 防 犯 カ メ ラ 等 設 置 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 2 8 年 3 月 2 2 日 2 7 小 市 安 第 7 5 7 号 ( 通 則 ) 第 1 条 小 牧 市 地 域 防 犯 カ メ ラ 等 設 置 補 助 金 ( 以 下 補 助 金 と い う )の 交 付 に つ い て は 市 費 補 助 金 等 の 予 算 執 行 に 関 す る 規 則 ( 昭 和

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464> 5. 滋 賀 県 建 設 工 事 監 督 要 領 5-1 滋 賀 県 工 事 監 督 要 領 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 領 は 滋 賀 県 建 設 工 事 執 行 規 則 ( 昭 和 58 年 4 月 20 日 滋 賀 県 規 則 第 30 号 以 下 執 行 規 則 という )に 定 めるもののほか 県 が 施 行 する 請 負 工 事 の 監 督 について 必 要 な 事 項 を 定

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63> 飛 鳥 交 通 株 式 会 社 安 全 管 理 規 程 平 成 23 年 11 月 10 日 改 定 目 次 第 一 章 総 則 第 二 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 運 営 の 方 針 等 第 三 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実 施 及 びその 管 理 の 体 制 第 四 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

(Microsoft Word - \203A  \225\345\217W\227v\227\314 .doc) ま ち づ く り 推 進 の た め の ア ン ケ ー ト 調 査 及 び 分 析 業 務 委 託 プ ロ ポ ー ザ ル 募 集 要 領 1 趣 旨 本 要 領 は, ま ち づ く り 推 進 の た め の ア ン ケ ー ト 調 査 及 び 分 析 業 務 委 託 の 受 託 者 を 特 定 す る た め, 企 画 提 案 型 プ ロ ポ ー ザ ル 方 式 ( 以 下 プ ロ ポ ー

More information

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンターエネルギー 回 収 推 進 施 設 等 長 期 包 括 的 運 転 維 持 管 理 業 務 委 託 に 係 る 発 注 支 援 業 務 公 募 型 プロポ-ザル 実 施 要 領 1 プロポーザルの 目 的 この 要 領 は 平 成 30 年 4 月 から 運 転 を 予 定 している 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンター エネルギー 回 収 推 進 施

More information

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や 参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に

More information

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入 入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州

More information

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑 等 の 当 初 見 直 し 案 の 検 討 状 況 について 資 料 1-1 項 目 名 検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 都 道 府 県 担 当 者 との 意 見 交 換 では 結 果 精 度 の 低 下 に 伴 い 結 果 が 活 用 されなくなった 場 合 の 員 のモチベーション 低 下 の 可 能 性 や 員 の 配 置 換 え 等 についての 考 慮 が 必 要 との 意

More information

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定 射 水 市 建 設 工 事 施 行 に 関 する 工 事 成 績 評 定 要 領 平 成 8 年 3 月 7 告 示 第 44 号 ( 目 的 ) 第 条 この 要 領 は 射 水 市 が 所 掌 する 工 事 の 成 績 評 定 ( 以 下 評 定 という )に 必 要 な 事 項 を 定 め 公 正 かつ 的 確 な 評 定 を 行 うことにより もって 請 負 業 者 の 選 定 及 び 指

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

積 載 せず かつ 燃 料 冷 却 水 及 び 潤 滑 油 の 全 量 を 搭 載 し 自 動 車 製 作 者 が 定 める 工 具 及 び 付 属 品 (スペアタイヤを 含 む )を 全 て 装 備 した 状 態 をいう この 場 合 に おいて 燃 料 の 全 量 を 搭 載 するとは 燃 料

積 載 せず かつ 燃 料 冷 却 水 及 び 潤 滑 油 の 全 量 を 搭 載 し 自 動 車 製 作 者 が 定 める 工 具 及 び 付 属 品 (スペアタイヤを 含 む )を 全 て 装 備 した 状 態 をいう この 場 合 に おいて 燃 料 の 全 量 を 搭 載 するとは 燃 料 別 添 72 後 退 灯 の 技 術 基 準 1. 適 用 範 囲 等 この 技 術 基 準 は 自 動 車 に 備 える 後 退 灯 に 適 用 する( 保 安 基 準 第 40 条 関 係 ) ただし 法 第 75 条 の2 第 1 項 の 規 定 によりその 型 式 について 指 定 を 受 けた 白 色 の 前 部 霧 灯 が 後 退 灯 として 取 付 けられている 自 動 車 にあっては

More information

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱 高 知 県 副 業 型 林 家 育 成 支 援 事 業 募 集 要 領 第 1 趣 旨 この 要 領 は 高 知 県 副 業 型 林 家 育 成 支 援 事 業 費 補 助 金 交 付 要 綱 に 基 づき 当 該 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 者 を 公 募 して 選 定 する 手 続 等 当 該 事 業 の 円 滑 な 実 施 を 図 るために 必 要 な 事 項 を 定

More information

表紙

表紙 現 況 の 指 定 容 積 率 をすべて 使 い 切 った 場 合 に 現 況 容 積 率 の 2.25 倍 以 上 になるかどうかを 確 認 する 現 況 の 街 区 面 積 は 3,569,759m2 延 べ 床 面 積 は 3,569,759m2であるから 目 標 とする 延 べ 床 面 積 はその 2.25 倍 の 8,031,958m2である 一 方 指 定 容 積 率 をすべて 使 い

More information

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx 全 国 エリアマネジメントネットワーク 規 約 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 会 は 全 国 エリアマネジメントネットワーク( 以 下 本 会 という )と 称 する ( 目 的 ) 第 2 条 本 会 は 全 国 のエリアマネジメント 組 織 による 連 携 協 議 の 場 を 提 供 し エリアマネジメン トに 係 る 政 策 提 案 情 報 共 有 及 び 普 及 啓

More information

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20 利 子 補 給 つき 低 利 の 融 資 でトラック 業 界 の 近 代 化 を 第 40 回 ( 平 成 28 年 度 ) 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 のしおり この 融 資 の 目 的 この 融 資 は 全 日 本 トラック 協 会 からの 利 子 補 給 により 長 期 低 利 の 融 資 を 推 進 し トラック 運 送 事 業 者 の 近 代 化

More information

Taro-学校だより学力調査号.jtd

Taro-学校だより学力調査号.jtd 第 5 号 ( H2 7. 1 1. 1 7 ) 舞 鶴 小 学 校 ま い づ る 発 行 人 大 澤 正 史 本 校 の 学 習 状 況 に つ い て ( 今 年 度 6 年 生 が 実 施 し た 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 の 結 果 ) 今 年 度 の 全 国 学 A1 2007 年 よ り 日 本 全 国 の 小 中 学 校 の 最 高 学 年 ( 小 学 6 年 力 学

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

一般競争入札について

一般競争入札について ( 一 般 競 争 入 札 ) 総 合 評 価 落 札 方 式 ガイドライン 平 成 21 年 4 月 ( 独 ) 工 業 所 有 権 情 報 研 修 館 1.はじめに 現 在 公 共 調 達 の 透 明 性 公 正 性 をより 一 層 めることが 喫 緊 の 課 題 とな っており 独 立 行 政 法 人 も 含 めた 政 府 全 体 で 随 意 契 約 の 見 直 しに 取 り 組 んで おります

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

サッカーの話をしよう 旅するワールドカップ 立ち読み版

サッカーの話をしよう 旅するワールドカップ 立ち読み版 8 旅 ケ 番 号 頼 着 席 ゴ 裏 ポ 中 * 9 7 年 西 ツ 次 グ 第 3 戦 ポ 対 生 初 め 最 終 年 前 オ ピ ク 優 ゼ ハ 連 高 評 価 受 ポ 予 定 ひ お 苦 労 ケ 入 手 シ ュ ツ ガ 陸 上 競 技 ゴ 裏 前 列 席 ほ ピ 高 ャ 周 囲 ぐ 立 上 ょ 立 前 男 め 瞬 間 ピ 視 野 消 陽 楽 シ ュ ツ ガ ツ 南 部 町 ぐ 南 下 縦 断

More information

総合評価点算定基準(簡易型建築・電気・管工事)

総合評価点算定基準(簡易型建築・電気・管工事) 別 記 3 総 合 評 価 点 算 定 基 準 ( 簡 易 型 建 築 電 気 管 工 事 ) 1 総 合 評 価 点 の 算 定 方 法 総 合 評 価 点 は 以 下 すべてを 満 たす 者 について 次 の 算 式 により 算 定 する 1 入 札 書 が 無 効 でない 者 2 予 定 価 格 の 制 限 の 範 囲 内 の 者 ( 失 格 となった 者 を 除 く ) 3 施 工 計 画

More information

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B5977697CC816982518251814482538144825089FC90B3816A2E786477>

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B5977697CC816982518251814482538144825089FC90B3816A2E786477> 建 設 発 生 木 材 等 の 再 資 源 化 に 関 する 事 務 取 扱 要 領 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 領 は 川 崎 市 ( 以 下 本 市 という )が 施 工 する 建 設 工 事 から 生 じる 建 設 発 生 木 材 等 の 再 資 源 化 に 関 する 事 務 取 扱 いを 定 めることにより 資 源 の 有 効 な 利 用 及 び 廃 棄 物 の

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208F7493FA95948E738A4A94AD8E968BC682CC8EE891B18B7982D18AEE8F8082C98AD682B782E98FF097E182C98AD682B782E98F9590AC8BE093998CF0957497768D6A7665725B315D2E3781698B4E88C49770816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208F7493FA95948E738A4A94AD8E968BC682CC8EE891B18B7982D18AEE8F8082C98AD682B782E98FF097E182C98AD682B782E98F9590AC8BE093998CF0957497768D6A7665725B315D2E3781698B4E88C49770816A> 春 日 部 市 開 発 事 業 の 手 続 及 び 基 準 に 関 する 条 例 に 関 する 助 成 金 等 交 付 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 春 日 部 市 開 発 事 業 の 手 続 及 び 基 準 に 関 する 条 例 ( 平 成 24 年 条 例 第 37 号 以 下 条 例 という ) 第 43 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づく 助 成 金 を 交 付

More information

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 Ⅱ 国 地 方 公 共 団 体 公 共 公 益 法 人 等 の 消 費 税 Q&A ( 問 1) 免 税 期 間 における 起 債 の 償 還 元 金 に 充 てるための 補 助 金 等 の 使 途 の 特 定 Q 地 方 公 共 団 体 の 特 別 会 計 が 消 費 税 の 納 税 義 務 が 免 除 される 課 税 期 間

More information

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに 第 7 章 会 計 規 程 1. 会 計 規 程 の 概 要 (1) 規 程 及 び 目 的 平 成 18 年 度 に 病 院 事 業 管 理 者 を 設 置 して 札 幌 市 病 院 局 会 計 規 程 ( 平 成 18 年 札 幌 市 病 院 局 規 程 第 37 号 以 下 この 章 で 規 程 という )を 定 め これに 則 って 会 計 処 理 が 行 わ れていなお 規 程 の 具 体

More information

Microsoft Word - 養生学研究投稿規定(改)

Microsoft Word - 養生学研究投稿規定(改) よ う せ い 養 生 学 研 究 投 稿 規 定 2000 年 3 月 11 日 施 行 2006 年 5 月 01 日 改 正 1. 養 生 学 研 究 ( 以 下 本 誌 と い う ) の 編 集 及 び 発 行 に 関 し て は こ の 規 定 の 定 め る と こ ろ に よ る. 2. 投 稿 資 格 本 誌 に 原 稿 を 投 稿 で き る 筆 頭 著 者 は, 原 則 と し

More information

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知) 27 文 科 初 第 1593 号 平 成 28 年 3 月 22 日 各 都 道 府 県 知 事 各 都 道 府 県 教 育 委 員 会 各 指 定 都 市 教 育 委 員 会 殿 附 属 学 校 を 置 く 各 国 立 大 学 法 人 学 長 構 造 改 革 特 別 区 域 法 第 12 条 第 1 項 の 認 定 を 受 けた 地 方 公 共 団 体 の 長 文 部 科 学 省 初 等 中 等

More information

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc 佐 野 市 生 活 排 水 処 理 構 想 ( 案 ) 平 成 27 年 12 月 佐 野 市 目 次 1. 生 活 排 水 処 理 構 想 について 1.1 生 活 排 水 処 理 構 想 とは P.1 1.2 生 活 排 水 処 理 施 設 の 種 類 P.1 2. 佐 野 市 の 現 状 と 課 題 2.1 整 備 状 況 P.2 2.2 主 な 汚 水 処 理 施 設 P.2 2.3 生 活

More information

文化政策情報システムの運用等

文化政策情報システムの運用等 名 開 始 終 了 ( 予 定 ) 年 度 番 号 0406 平 成 25 年 行 政 レビューシート ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 政 策 情 報 システム 運 用 等 担 当 部 局 庁 文 化 庁 作 成 責 任 者 平 成 8 年 度 なし 担 当 課 室 長 官 官 房 政 策 課 政 策 課 長 清 水 明 会 計 区 分 一 般 会 計 政 策 施 策 名 根 拠 法 令 ( 具

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt 経 営 事 項 審 査 建 設 業 を 取 り 巻 く 環 境 工 事 不 足 は 深 刻 化 しており 建 設 業 者 の 統 廃 合 も 活 発 化 している 中 選 ばれる 企 業 となる 事 が 生 き 残 りをかけた 最 重 要 課 題 といえる 選 ばれる 企 業 の 指 標 となるものが 経 営 事 項 審 査 であり この 評 点 はインターネット 等 にて 公 開 されている 事

More information

Taro-2220(修正).jtd

Taro-2220(修正).jtd 株 式 会 社 ( 募 集 株 式 の 発 行 ) 株 式 会 社 変 更 登 記 申 請 書 1. 商 号 商 事 株 式 会 社 1. 本 店 県 市 町 丁 目 番 号 1. 登 記 の 事 由 募 集 株 式 発 行 ( 情 報 番 号 2220 全 25 頁 ) 1. 登 記 すべき 事 項 変 更 ( 注 ) 変 更 の 年 月 日 は, 払 込 期 日 又 は 払 込 期 間 の 末

More information

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則 第 323 回 企 業 会 計 基 準 委 員 会 資 料 番 号 日 付 審 議 事 項 (5)-4 2015 年 11 月 6 日 プロジェクト 項 目 税 効 果 会 計 公 開 草 案 に 対 するコメントへの 対 応 - 合 理 的 な 説 明 に 関 する 取 扱 い 本 資 料 の 目 的 1. 本 資 料 は 企 業 会 計 基 準 適 用 指 針 公 開 草 案 第 54 号 繰

More information

Taro-契約条項(全部)

Taro-契約条項(全部) 糧 食 品 売 買 契 約 条 項 ( 総 則 ) 第 1 条 甲 及 び 乙 は 契 約 書 記 載 の 糧 食 品 売 買 契 約 に 関 し 契 約 書 及 び こ の 契 約 条 項 に 基 づ き 乙 は 甲 の 示 し た 規 格 仕 様 又 は 見 本 品 同 等 の 糧 食 品 ( 以 下 契 約 物 品 と い う ) を 納 入 期 限 ( 以 下 納 期 と い う ) ま で

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63>

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63> 平 成 18 年 7 月 独 立 行 政 法 人 国 立 大 学 財 務 経 営 センター 国 立 大 学 法 人 等 による 国 立 大 学 財 務 経 営 センターへの 土 地 譲 渡 収 入 の 一 部 納 付 の 仕 組 みについて 国 立 大 学 法 人 等 が 国 から 出 資 された 土 地 を 譲 渡 した 場 合 文 部 科 学 大 臣 が 定 める 基 準 に より 算 定 した

More information

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc) (1) 1 ア 調 査 すべき の 手 法 情 報 できる 主 要 な 眺 望 地 点 及 び 主 要 で 身 近 な 視 点 の 状 況 な 実 視 施 点 地 ( 区 点 不 域 のうち 特 周 定 辺 の 多 主 数 の 要 な なものをいう 人 々 眺 望 又 地 は 点 周 ( 辺 の 不 以 住 特 下 民 定 が 同 多 じ ) 数 の する 人 及 々が 場 び 所 対 利 で 象

More information

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5> 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 会 計 事 務 取 扱 規 則 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 規 則 第 36 号 制 定 平 成 16 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 17 年 2 月 23 日 一 部 改 正 平 成 18 年 2 月 28 日 一 部 改 正 平 成 19 年 3 月 30 日 一 部 改 正 平 成

More information

定款  変更

定款  変更 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 ( 以 下 公 社 という )と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 公

More information

連結計算書

連結計算書 第 54 期 決 算 公 告 貸 借 対 照 表 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 728,213 流 動 負 債 527,973 現 金 及 び 預 金 22,917 短 期 借 入 金 398,450 営 業 貸 付 金 714,350 1 年 内 返

More information

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 第 20 号 様 式 記 載 の 手 引 1 この 申 告 書 の 用 途 等 (1) この 申 告 書 は 仮 決 算 に 基 づく 中 間 申 告 ( 連 結 法 人 以 外 の 法 人 が 行 う 中 間 申 告 に 限 ります ) 確 定 した 決 算 に 基 づく 確 定 申 告 及 びこれらに 係 る 修 正 申 告 をする 場 合 に 使 用 します (2) この 申 告 書 は 千

More information

(8) 評 点 2012 年 改 訂 版 高 知 県 木 造 住 宅 耐 震 診 断 マニュアル( 平 成 27 年 6 月 発 行 ) に 基 づく 耐 震 診 断 による 上 部 構 造 評 点 のうち 最 小 の 値 又 は 2012 年 改 訂 版 高 知 県 木 造 住 宅 耐 震 診 断

(8) 評 点 2012 年 改 訂 版 高 知 県 木 造 住 宅 耐 震 診 断 マニュアル( 平 成 27 年 6 月 発 行 ) に 基 づく 耐 震 診 断 による 上 部 構 造 評 点 のうち 最 小 の 値 又 は 2012 年 改 訂 版 高 知 県 木 造 住 宅 耐 震 診 断 土 佐 市 住 宅 耐 震 改 修 費 等 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 28 年 5 月 13 日 平 成 28 年 要 綱 第 44 号 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 既 存 住 宅 の 耐 震 改 修 の 促 進 を 図 り 地 震 発 生 時 の 住 宅 の 倒 壊 等 によ る 被 害 を 軽 減 することを 目 的 とし 土 佐 市 にある 既 存 住 宅 の 耐

More information

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf 奨 学 金 相 談 Q&A 1 奨 学 金 制 度 の 何 が 問 題 か 1 金 融 事 業 に 変 質 した 奨 学 金 制 度 日 本 育 英 会 が2004 年 に 廃 止 されて 独 立 行 政 法 人 日 本 学 生 支 援 機 構 に 移 行 してから 金 融 事 業 として 位 置 づけられ 返 還 金 の 回 収 強 化 が 進 められてきました 2010 年 4 月 から 返 済

More information

弁護士報酬規定(抜粋)

弁護士報酬規定(抜粋) はなみずき 法 律 事 務 所 弁 護 士 報 酬 規 定 ( 抜 粋 ) 2008 年 10 月 改 訂 2014 年 4 月 * 以 下 の 弁 護 士 報 酬 は いずれも 税 込 です ただし D E L の2の 表 に 基 づき 算 出 さ れた 金 額 については 消 費 税 を 上 乗 せした 額 を 弁 護 士 報 酬 とします 目 次 A 法 律 相 談 料 B 顧 問 料 C 手

More information

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果 平 成 7 年 度 検 査 結 果 について () 検 査 体 制 等 農 政 部 農 地 整 備 課 の 検 査 員 名 以 上 により 土 地 改 良 区 等 あたり 日 間 から 日 間 実 施 しました 農 業 振 興 事 務 所 の 土 地 改 良 区 指 導 担 当 職 員 及 び 関 係 市 町 職 員 が 立 会 いました () 検 査 件 数 定 期 検 査 8( 土 地 改 良

More information

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に 契 約 書 ( 案 ) 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 契 約 担 当 役 石 井 信 芳 ( 以 下 甲 という) と ( 以 下 乙 という)の 間 に 医 療 情 報 データベースに 関 するデータマッピング 業 務 ( 千 葉 大 学 医 学 部 附 属 病 院 )( 以 下 業 務 という)について 下 記 条 項 により 請 負 契 約 を 締 結 する

More information

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上 蕨 市 三 世 代 ふれあい 家 族 住 宅 取 得 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 子 育 て 中 の 子 世 帯 及 びその 親 世 帯 の 同 居 又 は 近 居 ( 以 下 同 居 等 と い う ) を 促 進 す る た め 住 宅 の 取 得 に 係 る 費 用 の 一 部 を 補 助 す る こ と に よ り 三 世 代 の 市 内 定 住

More information

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火 能 代 市 建 設 工 事 応 募 型 指 名 競 争 入 札 の 参 加 者 の 募 集 について 次 のとおり 入 札 を 執 行 するので 下 記 により 入 札 参 加 者 を 公 募 する 1 公 募 日 平 成 28 年 2 月 23 日 2 契 約 担 当 者 能 代 市 長 齊 藤 滋 宣 3 工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事

More information

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定 62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算

More information

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc 第 1 章 定 款 規 約 山 梨 県 土 地 改 良 事 業 団 体 連 合 会 定 款 昭 和 33 年 8 月 1 日 制 定 昭 和 33 年 10 月 9 日 認 可 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 会 は 土 地 改 良 事 業 を 行 う 者 ( 国 県 及 び 土 地 改 良 法 第 95 条 第 1 項 の 規 定 により 土 地 改 良 事 業 を 行 う

More information

工 事 名 沢 口 浄 配 水 場 建 設 工 事 ( 浄 水 管 理 棟 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 平 成 24 年 5 月 8 日 ( 火 ) 正 午 から 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 基 本 事 項 2のとおり

工 事 名 沢 口 浄 配 水 場 建 設 工 事 ( 浄 水 管 理 棟 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 平 成 24 年 5 月 8 日 ( 火 ) 正 午 から 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 基 本 事 項 2のとおり 次 のとおり 入 札 を 執 行 するので 下 記 により 入 札 参 加 者 を 公 募 する 1 公 募 日 2 契 約 担 当 者 能 代 市 長 齊 藤 滋 宣 3 工 事 名 4 施 工 場 所 5 完 成 工 期 6 工 事 主 管 課 7 工 事 の 種 別 建 築 一 式 工 事 8 工 事 概 要 能 代 市 建 設 工 事 応 募 型 指 名 競 争 入 札 の 参 加 者 の

More information

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc 役 員 選 挙 規 程 昭 和 55 年 10 月 21 日 制 定 昭 和 57 年 11 月 16 日 改 正 昭 和 61 年 5 月 27 日 改 正 昭 和 62 年 2 月 23 日 改 正 昭 和 63 年 3 月 7 日 改 正 平 成 2 年 5 月 14 日 改 正 平 成 6 年 5 月 24 日 改 正 平 成 8 年 2 月 27 日 改 正 平 成 11 年 2 月 23

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2097988976918A94BD837D836C83578381839383678B4B92F62E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2097988976918A94BD837D836C83578381839383678B4B92F62E646F6378> 一 般 社 団 法 人 日 本 ジェネリック 医 薬 品 学 会 利 益 相 反 マネジメント 規 程 ( 目 的 ) 第 1 条 一 般 社 団 法 人 日 本 ジェネリック 医 薬 品 学 会 ( 以 下 本 学 会 と 略 す)は その 活 動 におい て 社 会 的 責 任 と 倫 理 性 が 求 められていることに 鑑 み 利 益 相 反 マネジメント 規 程 を 策 定 する その 目

More information

47 高 校 講 座 モ オ モ 圏 比 較 危 述 覚 普 第 章 : 活

47 高 校 講 座 モ オ モ 圏 比 較 危 述 覚 普 第 章 : 活 46 高 校 講 座 モ オ モ 型 新 古 前 材 広 前 半 筆 覚 推 追 求 従 推 流 丁 寧 追 次 ぞ 押 捉 筆 析 構 造 後 半 始 旧 友 賀 状 転 例 図 察 深 成 子 親 友 先 周 々 方 身 選 成 長 偏 覚 性 直 今 作 エ 解 深 講 師 吉 田 光 ポイ 空 虚 二 第 二 1 2 3 第 1 好 2 3 第 章 : 活 第 章 : 活 47 高 校 講

More information

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱 新 ひだか 町 住 宅 新 築 リフォーム 耐 震 等 支 援 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 26 年 6 月 27 日 要 綱 第 15 号 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 住 宅 の 新 築 工 事 増 改 築 工 事 リフォーム 工 事 又 は 耐 震 補 強 工 事 ( 以 下 新 築 リフォーム 等 工 事 という ) を 行 う 者 に 対 し その 工 事 費 の

More information

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加 別 添 事 務 連 絡 平 成 27 年 12 月 18 日 日 本 年 金 機 構 厚 生 年 金 保 険 部 長 殿 厚 生 労 働 省 年 金 局 事 業 管 理 課 長 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 民 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 による 健 康 保 険 法 及 び 船 員 保 険 法 改 正 内 容 の 一 部 に

More information

Microsoft Word - 19年度(行個)答申第94号.doc

Microsoft Word - 19年度(行個)答申第94号.doc 諮 問 庁 : 国 税 庁 長 官 諮 問 日 : 平 成 19 年 9 月 6 日 ( 平 成 19 年 ( 行 個 ) 諮 問 第 86 号 ) 答 申 日 : 平 成 20 年 1 月 30 日 ( 平 成 19 年 度 ( 行 個 ) 答 申 第 94 号 ) 事 件 名 : 本 人 に 係 る 公 的 年 金 等 の 源 泉 徴 収 票 の 不 開 示 決 定 ( 存 否 応 答 拒 否

More information

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環 資 料 2-2 容 積 率 規 制 等 について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2095CA8E863136816A90DA91B18C9F93A289F1939A8F9181698D8288B3816A5F4150382E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2095CA8E863136816A90DA91B18C9F93A289F1939A8F9181698D8288B3816A5F4150382E646F63> 接 続 検 討 回 答 書 ( 高 圧 版 ) 別 添 様 式 AP8-20160401 回 答 日 年 月 日 1. 申 込 者 等 の 概 要 申 込 者 検 討 者 2. 接 続 検 討 の 申 込 内 容 発 電 者 の 名 称 発 電 場 所 ( 住 所 ) 最 大 受 電 電 力 アクセス の 運 用 開 始 希 望 日 3. 接 続 検 討 結 果 (1) 希 望 受 電 電 力 に

More information

佐渡市都市計画区域の見直し

佐渡市都市計画区域の見直し 都 市 計 画 区 域 の 拡 大 について 佐 渡 市 建 設 課 都 市 計 画 とは 土 地 の 使 い 方 や 建 物 の 建 て 方 についての ルールをはじめ まちづくりに 必 要 なことがら について 総 合 的 一 体 的 に 定 め まちづく り 全 体 を 秩 序 だてて 進 めていくことを 目 的 と した 都 市 計 画 法 という 法 律 で 定 められた 計 画 です 住

More information

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ 簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 ( 総 合 評 価 落 札 方 式 )に 係 る 手 続 開 始 の 公 示 次 のとおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 の 選 定 の 手 続 を 開 始 します 平 成 28 年 9 月 20 日 分 任 支 出 負 担 行 為 担 当 官 東 北 地 方 整 備 局 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 長 渡 邊 政 義 1. 業 務 概 要

More information

<30338140926E95FB8CF689638AE98BC689FC90B390A7937882CC8CA992BC82B582C982C282A282C48140483234944E90E096BE8E9E8E9197BF2E786477>

<30338140926E95FB8CF689638AE98BC689FC90B390A7937882CC8CA992BC82B582C982C282A282C48140483234944E90E096BE8E9E8E9197BF2E786477> Ⅳ 地 方 公 営 企 業 会 計 制 度 の 見 直 しについて 見 直 しの 背 景 と 基 本 的 考 え 方 総 務 省 では 地 方 公 営 企 業 会 計 制 度 の 今 後 のあり 方 等 について 検 討 を 行 うため 平 成 年 6 月 8 日 から 地 方 公 営 企 業 会 計 制 度 等 研 究 会 を 開 催 し その 研 究 会 で 報 告 書 が 取 り まとめられました

More information

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 利 益 相 反 マネジメント 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 ( 以 下 本 法 人 という )が 本 法 人 利 益 相 反 マネジメントポリシー( 平 成 18 年 12 月 1 日 制 定 )の 精 神 に 則 り 教 職 員 等 の 産 学 官 連 携 活 動 に 伴 い

More information

花 巻 市 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 花 巻 市 では 入 札 における 透 明 性 公 平 性 の 向 上 を 図 り より 一 層 の 競 争 性 を 確 保 するために 条 件 付 一 般 競 争 入 札 を 実 施 します 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 条

花 巻 市 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 花 巻 市 では 入 札 における 透 明 性 公 平 性 の 向 上 を 図 り より 一 層 の 競 争 性 を 確 保 するために 条 件 付 一 般 競 争 入 札 を 実 施 します 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 条 花 巻 市 条 件 付 一 般 競 争 入 札 説 明 書 入 札 参 加 者 用 ( 建 設 工 事 用 ) 花 巻 市 花 巻 市 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 花 巻 市 では 入 札 における 透 明 性 公 平 性 の 向 上 を 図 り より 一 層 の 競 争 性 を 確 保 するために 条 件 付 一 般 競 争 入 札 を 実 施 します 条 件 付 一 般 競 争

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条 学 生 生 徒 等 の 納 入 金 に 関 する 規 則 平 成 15 年 12 月 16 日 規 則 第 19 号 沿 革 1 平 成 17 年 5 月 17 日 改 正 2 平 成 17 年 10 月 3 日 改 正 3 平 成 18 年 1 月 25 日 改 正 5 平 成 21 年 9 月 16 日 改 正 7 平 成 22 年 2 月 12 日 改 正 9 平 成 23 年 12 月 6

More information

Taro-1-14A記載例.jtd

Taro-1-14A記載例.jtd 募 集 株 式 の 発 行 ( 非 公 開 会 社 のうち 非 取 締 役 会 設 置 会 社 ) 受 付 番 号 票 貼 付 欄 株 式 会 社 変 更 登 記 申 請 書 1. 会 社 法 人 等 番 号 0000-00 - 000000 分 かる 場 合 に 記 載 してください 1. 商 号 1. 本 店 1. 登 記 の 事 由 商 事 株 式 会 社 県 市 町 丁 目 番 号 募 集

More information

1_2013BS(0414)

1_2013BS(0414) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) 三 井 住 友 金 属 鉱 山 伸 銅 株 式 会 社 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 25,869,002 流 動 負 債 9,707,274 現 金 及 び 預 金 987,167 買 掛 金 3,612,919 受 取 手 形 1,225,710 短 期 借

More information

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火 能 代 市 建 設 工 事 応 募 型 指 名 競 争 入 札 の 参 加 者 の 募 集 について 次 のとおり 入 札 を 執 行 するので 下 記 により 入 札 参 加 者 を 公 募 する 1 公 募 日 平 成 28 年 5 月 24 日 2 契 約 担 当 者 能 代 市 長 齊 藤 滋 宣 3 工 事 名 4 施 工 場 所 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐

More information

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す 篠 山 市 防 犯 カメラ 設 置 費 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 25 年 9 月 30 日 要 綱 第 55 号 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 市 民 が 安 心 して 暮 らせるまちづくりを 目 指 し 自 主 防 犯 活 動 を 補 完 するため 防 犯 カメラの 設 置 に 係 る 経 費 の 一 部 を 補 助 することに 関 し 篠 山 市 補 助 金 交 付

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

入札公告 機動装備センター

入札公告 機動装備センター 千 葉 県 一 般 競 争 入 札 公 告 県 警 第 18 号 機 動 装 備 センター 屋 内 舗 装 改 修 工 事 の 一 般 競 争 入 札 ( 事 後 審 査 型 )の 実 施 について 地 方 自 治 法 第 234 条 第 1 項 の 規 定 により 一 般 競 争 入 札 を 次 のとおり 実 施 する なお この 入 札 は ちば 電 子 調 達 システムに 係 る 電 子 入

More information

<4D F736F F F696E74202D2082C882E982D982C DD8ED88EE688F882CC82B582AD82DD C668DDA9770>

<4D F736F F F696E74202D2082C882E982D982C DD8ED88EE688F882CC82B582AD82DD C668DDA9770> な る ほ ど! 貸 借 取 引 のしくみ Japan Securities Finance Co.,Ltd 1 目 次 1. 貸 借 取 引 について 2. 貸 借 取 引 における 株 式 調 達 について 3. 品 貸 料 の 決 定 方 法 について 4. 制 限 措 置 を 含 む 貸 借 取 引 情 報 について 5.よくある 質 問 Japan Securities Finance Co.,Ltd

More information

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び 戸 田 市 学 童 保 育 室 運 営 等 事 業 費 補 助 事 業 実 施 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 市 内 で 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 ( 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 ) 第 6 条 の 3 第 2 項 に 規 定 する 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 をい う 以 下 同 じ )を 実 施 するものに

More information

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word - 目次.doc 長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被

More information

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地 ( 資 料 3) 林 地 台 帳 及 び 地 図 整 備 マニュアル( 案 ) 概 要 本 資 料 は 現 時 点 での 検 討 状 況 を 基 に 作 成 したものであり 今 後 事 務 レベルの 検 討 会 等 を 経 て 成 案 を 得 ることとしてい ます 平 成 28 年 7 月 林 野 庁 計 画 課 1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル(

More information

Taro-H19退職金(修正版).jtd

Taro-H19退職金(修正版).jtd 調 査 結 果 の 概 要 1 退 職 金 制 度 (1) 採 用 状 況 ( 表 1) 集 計 第 1 表 第 2 表 退 職 金 制 度 の 採 用 状 況 をみると 退 職 一 時 金 制 度 のみ 14 社 ( 退 職 金 制 度 採 用 企 業 246 社 の5.7 %) 退 職 年 金 制 度 のみ 27 社 ( 同 11.0%) 退 職 一 時 金 制 度 と 退 職 年 金 制 度

More information

様式(補助金)

様式(補助金) 別 添 1 提 案 書 の 様 式 1. 提 案 書 は 次 頁 以 下 の 記 載 例 に 従 って 記 入 して 下 さい 2. 用 紙 は A4 版 を 利 用 し 左 とじにして 下 さい 3. 提 案 書 は 9 部 ( 正 1 部 副 ( 正 のコピー)8 部 )を 提 出 して 下 さい 4. 提 案 書 は それぞれA4フラットファイルに 綴 じた 上 で 提 出 してください 5.

More information

回 答 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 質 問 : 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 土 地 の 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 答 : あなたの 土 地 は 過 去 の 評 価 替 えで 評 価 額 が

回 答 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 質 問 : 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 土 地 の 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 答 : あなたの 土 地 は 過 去 の 評 価 替 えで 評 価 額 が 税 に 関 するQ&A 質 問 と 回 答 質 問 一 覧 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? Q3-2 先 日 父 親 が 亡 くなりました 父 が 所 有 していた 土 地 や 家 屋 は 今 後 誰 が 固 定 資 産 税 を 払 うことになりますか? Q3-3 住 宅 を 壊 したのに 家 屋 にかかる 納 税 通 知 が 届

More information

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可 ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税 項 目 : 153. 不 動 産 取 得 税 岩 手 県 ( 商 工 労 働 観 光 部 企 業 立 地 推 進 課 ) 被 災 地 域 の 企 業 が 投 資 する 再 生 可 能 エネルギー 設 備 に 対 する 課 税 免 除 大 震 災 津 波 において 被 災 地 域 では 電 気 水 道 ガスなどのインフラ 機 能 が 喪 失 し 工 場 では 稼 働 再 開 まで 長 期 間 を 要

More information

Microsoft Word - 220401 要綱.doc

Microsoft Word - 220401 要綱.doc 国 立 市 開 発 行 為 等 指 導 要 綱 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 国 立 市 における 開 発 行 為 等 によって 無 秩 序 な 市 街 化 が 行 われる ことを 規 制 し 良 好 な 市 街 地 の 造 成 並 びに 快 適 な 生 活 環 境 を 保 持 するとともに 人 間 を 大 切 にするまちづくり の 実 現 をはかることを 目 的

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information