第 2 回審議会の確認事項と第 3 回審議会における審議事項 資料 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 第 2 回審議会の確認事項第 2 回審議会において ごみ処理有料化導入の目的については次の3 点としました 排出者負担のバランスが保てる ごみ処理費用負担の公平性 確保 コスト意識をもったごみ

Size: px
Start display at page:

Download "第 2 回審議会の確認事項と第 3 回審議会における審議事項 資料 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 第 2 回審議会の確認事項第 2 回審議会において ごみ処理有料化導入の目的については次の3 点としました 排出者負担のバランスが保てる ごみ処理費用負担の公平性 確保 コスト意識をもったごみ"

Transcription

1 第 3 回廿日市市廃棄物減量等推進審議会次第 日時 : 平成 2 6 年 2 月 9 日 ( 金 ) 午前 9 時 3 分 ~ 午前 時 3 分 場所 : 廿日市市役所 7 階 7 会議室 開会 2 議事 () 第 2 回審議会の確認事項等 (2) ごみ処理有料化のあり方について 料金徴収の考え方 2 料金体系の考え方 3 料金水準の考え方 4 有料化の仕組みについて 3 報告事項 4 その他 5 閉会

2 第 2 回審議会の確認事項と第 3 回審議会における審議事項 資料 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 第 2 回審議会の確認事項第 2 回審議会において ごみ処理有料化導入の目的については次の3 点としました 排出者負担のバランスが保てる ごみ処理費用負担の公平性 確保 コスト意識をもったごみ減量化や資源化の取組促進 ごみの減量による処理 処分経費の削減 排出者負担のバランスが保てる ごみ処理費用負担の公平性 確保 ごみ処理施設はなくてはならないインフラ ( 均等な負担も不可欠 ) 世帯構成などの生活様式や介護世帯などの個別事情 さらには市街地や山村地域などの立地条件が多様な本市において 家庭等のごみ排出量は大小を生じます また 現在 全くごみを出さないとする人においても 万が一の場合には ごみ処理施設は必要となります こうしたことからごみの収集や焼却施設等は不可欠で 常に稼働しておくことが求められます 以上から ごみをたくさん出す家庭 出さない家庭においても いわゆる 共益費 のような負担は必要です ごみ排出抑制等への取組を実践する動機付けを高めるための負担税金を財源とするごみ処理事業は ごみをたくさん出しても まったく出さなくても税金として支払う額は変わりません ごみの適正処理は すべての市民 事業者に不可欠であり 共通問題であると考えます そのため ごみ排出抑制等への努力が報われるシステム ( 仕組 ) は必要です ごみ処理に要する費用を明確にし ごみ排出量に応じて一定の負担を市民 事業者に求めることで ごみ排出抑制や分別徹底への取組を実践するためのインセンティブ ( 動機づけ ) を高める効果を期待します 排出者負担のバランスが保てる負担 ( 公平性 ) 確保 ごみ処理施設はなくてはならない インフラであることを踏まえ 均等 な負担に加え 排出者責任の原則か ら排出量に応じた負担を求め 排出 者負担のバランスが保てる ごみ処 理費用負担の公平性 を確保するも のとします ごみ排出抑制に取り組まないと排出量は多くなり ごみ処理手数料は大きくなる 減量等の活動 手数料 減量等の活動 ごみ排出抑制に取り組むことで排出量は削減され ごみ処理手数料は小さくなる 減量等の活動 手数料 有料化による排出者負担 手数料 資料 -

3 資料 第 3 回審議会資料 (24/2/9) コスト意識をもったごみ排出抑制や資源化の取組促進 ごみの流れ ( 排出抑制や資源化促進 ) を誘導ごみ処理手数料有料化の導入により 費用負担を軽減しようとする意識が生まれ ごみの排出抑制や資源化促進に取り組む市民 事業者が増えることが期待されます 実際に導入した全国市におけるごみ排出量は~2% 減少し 一方で 資源ごみ量は増加しており その傾向は継続しています ごみ処理手数料の有料化を ごみの流れを誘導する手法とし ごみの排出抑制や再生利用を促進するものとします ごみの流れを誘導 燃やせるごみ ご有み料処化理の手導数入料 排出抑制 資源化促進 排出抑制 資源ごみ 燃やせるごみ ごみの減量による処理 処分経費の削減 排出量に適した処理システムの導入による施設整備費等の適正化ごみ排出抑制や資源化が進めば排出されたごみに適した処理システムを構築することができ 施設整備に要する費用を適正化できます 施設維持管理の削減ごみ減量や資源化を進め 処理に要するコスト ( 処理量に応じて必要となる変動費 ) を削減するものします 資料 -2

4 資料 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 2 第 3 回審議会 ( 本会 ) における審議事項第 3 回審議会 ( 本会 ) では 家庭系ごみに関し 有料化導入の目的を達成できる 料金徴収方法 料金体系 料金水準 さらに 有料化の仕組みについて検討していくものとします 審議会スケジュール 開催回年月審議事項 第 回 平成 26 年 6 月 26 日 諮問 これまでの経緯と導入目的等 審議スケジュール ( 予定 ) 第 2 回 平成 26 年 9 月 26 日 有料化の目的の設定 期待する効果の設定 他市等の有料化導入実施状況 第 3 回 平成 26 年 2 月 9 日 料金体系の考え方 料金水準の考え方 料金徴収の考え方 有料化の仕組みについて 先行都市アンケート調査結果は それぞれにおいて整理結果を示しました 第 4 回 平成 27 年 2 月中旬 収入の使途の考え方 他施策との併用の検討 事業系ごみ手数料について 第 5 回 平成 27 年 5 月中旬 ごみ処理有料化のあり方 ( 案 ) 第 6 回 平成 27 年 7 月中旬 ごみ処理のあり方 ( 答申 ) 資料 -3

5 資料 2 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 家庭系ごみの料金徴収方法の考え方 基本的な考え方 本市の家庭ごみは 原則として指定袋を使用して排出してきており これは広く市民に認知されている方法です このため料金徴収方法は 現在のごみ分別方法 排出方法を前提として検討します ( 参考資料 現在のごみ分別区分と排出方法 ) 2 徴収方法の検討 () 料金徴収方法及び特徴手数料の料金徴収方法 ( 媒体 ) は 指定袋による徴収 と シールによる徴収 があげられ いずれも指定袋やシールの製造原価 販売費等の原価 ( 頒布するための事務手数料 ) に 処理手数料を加えた料金を販売額とし 市民は有料化された手数料を指定袋若しくはシールを購入することにより手数料を納付する仕組みです ( 参考資料 2 指定袋制及びシール制の一般的特徴 ) (2) 現行制度の目的と課題燃やせるごみ 資源ごみ 埋立ごみ 小型及び複雑ごみ 有害ごみは 指定袋 を 大型ごみは シール制 を 平成 4 年 月に導入しており それぞれの特徴は 図表 のとおりです 指定袋制指定袋制は ごみを決められた方法で排出してもらう ( 分別徹底 ) を目的として 中身の見える半透明な袋を採用しています また 単身者など 排出量の少ない市民への配慮として認定したレジ袋でのごみ出しを可能としています 課題として 認定レジ袋を取り扱う店舗がほとんどなく 小サイズの指定袋等の導入があげられます 2 シール制シール制は 大型ごみに採用しており 処理に要する費用負担の公平性確保と 再使用 ( リユース ) の促進を目的としています 具体的には サイズに応じた必要枚数のシールを貼付し ごみ置場 ( ダスターステーション ) に出すものです 課題として 貼付したシールがはがれたり はがされたりすること 衣類ハンガー等 束ねて排出できる品目の扱い等の変更があげられます 資料 2-

6 資料 2 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 図表 現行制度の概要指定袋制シール制 ( 有料 ) 対象ごみ燃やせるごみ 資源ごみ 埋立ごみ 小型及び複雑ごみ 有害ごみ 大型ごみ 指定袋等の種類あるいは排出方法 等 小型及び複雑ごみ以外白色 ( 半透明 ) サイズ ( 大 45 リットル 中 3 リットル 小 2 リットル ) 認定レジ袋 小型及び複雑ごみ緑色 ( 半透明 ) サイズ ( 小 2 リットル ) 大型ごみ処分手数料納付券 ( シール ) を購入し 必要枚数を貼付し ごみ置場 ( ダスターステーション ) へ出す 小 3 cm以上 m 未満 2 円 ( シール 枚 ) 中 m 以上 2m 未満 4 円 ( シール 2 枚 ) 大 2m 以上 3m 未満 6 円 ( シール 3 枚 ) ( わかりやすい 簡素な料金体系 とした ) 戸別収集 ( 希望 ) は 収集許可業者が対応 導入時期平成 4 年 月 目 的 資源化促進と適正処理を図っていくため 排出者責任としてごみ種類別に 決められた方法でごみ出ししてもらう 平成 4 年 月 排出者により 排出量に違いがあるため 公共サービスの受益度に応じた負担とする 市民同士が不用なものを再使用 ( リユース ) するような自主的な取組を推進する 特 課 徴 中身の見える半透明袋を使用しており 分別徹底に効果がある レジ袋を認定指定袋としており 単身者など 少量排出者に配慮している 指定袋自体は まとまると重くなり かさばるために取扱いにくくなる 題 認定レジ袋を取り扱う店舗がほとんどなく 有害ごみの排出などに小サイズの指定袋等の導入が求められている 指定袋の材質 ( 破れやすいとの意見 ) 売り方の工夫 ( ロール式の採用 ) シール自体は 小さいために取扱いは容易である一方 紛失しやすいものと考えられる ダスターステーションへの排出であり 高齢者等ごみ出しが困難な場合や 排出量が多いと排出場所が不足することがある 大型ごみ券は はがれたり はがされたりする 3cm 以上の特例基準適用の拡大例衣類ハンガー等 束ねられるものは束ねて つのものとする 資料 2-2

7 資料 2 第 3 回審議会資料 (24/2/9) (3) 指定袋制とシール制の特徴と評価本市の現行制度を踏まえ 指定袋制とシール制の特徴と評価結果を図表 2に示します 指定袋制は 製造するためのコストが高く 指定袋自体がごみとなることがデメリットとして挙げられる一方で ごみ減量等の意識向上や分別徹底により 効率的な収集運搬に有効です シール制そのものは 排出ごみに貼付した折に はがれたり はがされたりすることが懸念され 指定袋としない場合など中身の見えない袋の使用等は ごみ減量や分別徹底に有効ではないと考えられます 図表 2 手数料媒体の特徴と評価 指定ごみ袋制評価シール制評価 製造原価 ( 販売費等は除く ) 高い 5 円 / 枚程度 ( 想定 ) 在庫時に嵩張るため保管料も高額となる 安い 円 / 枚程度 ( 想定 ) 指定ごみ袋に比べ保管しやすい ごみ排出量 ( 媒体自体 ) 多い袋自体がごみとなる 少ない ( あるいは同等 ) 市販ごみ袋を使用する場合は 指定ごみ袋と同等となる 排出時 市の名称が記入されているなど 他の袋などでの排出はできない はがれたり はがされたりすることが懸念される そのため 他の行政区域などから ごみの流入が想定され ごみ排出場所の管理に労力を要することが想定される ごみ減量等意識向上 決められた指定ごみ袋は ごみの減量や分別徹底の意識向上につながりやすい シールを貼付するごみ袋を指定しない場合 意識向上につながりにくい ごみ収集作業 中身の確認できる袋により 不適切な排出に対し 分別指導が行いやすい 指定ごみ袋の使用の確認が容易であり 収集運搬作業の効率が良い 中身の確認できない袋などは 火災を起こす可能性のあるごみの確認ができないなど 分別指導が行いにくい 収集時に貼付されたシールの確認作業が必要であり 収集運搬作業が繁雑となる 資料 2-3

8 資料 2 第 3 回審議会資料 (24/2/9) (4) 全国市町村の導入状況全国市町村において 可燃ごみの有料化を導入している自治体のうち 53 の自治体が指定袋制を 22 の自治体がシール制を採用しています なお 指定袋制とシール制の併用は 指定ごみ袋に入らない大きさや形を有するごみの排出においてシール利用としている場合です 図表 3 全国市町村の指定袋 シールの採用状況 手数料体系 徴収方法 ( 自治体数 ) 定額型 単純従量制 排出量単純比例型 474 (3) 排出量多段階比例型 7 (2) 超過従量制 指定ごみ袋制 ( 内シール併用 ) シール制 直接持込み その他 3 一定量無料型 8 () 負担補助組合せ型 5 定額制従量制併用型 6 () その他 総計 57 (35) 上記自治体数は アンケート回答,26 市町村 (,742 市町村中 ) のうち 有料化している自治体の内訳です ( 資料 : 一般廃棄物処理有料化の手引き H25.4 環境省 ) (5) 広島県における導入状況広島県市町では 基本的に指定袋制が導入されています ただし ごみ処理券 ( シール ) も採用されており その状況は図表 4に示すとおりです ごみ処理券 ( シール ) は 粗大ごみの有料化に用いられていますが 可燃ごみについても指定袋に入らない場合等に採用されています 図表 4 広島県市町のシール ( ごみ処理券 ) の採用状況 広島市 呉市 粗大ごみ 粗大ごみ 採用ごみ種類等 三原市可燃ごみ ( 指定袋に入りきらないもの 5 円 / 枚を貼付 ) 安芸高田市 安芸太田町 北広島町 粗大ごみ可燃ごみ ( 長さ 5cm 重さ kg 以下の木の枝など 券 65 円 ) 粗大ごみ 粗大ごみ可燃ごみ ( 長さ 5cm 重さ kg 以下の木の枝など 券 65 円 ) 直接搬入時に支払う場合を除く ( 資料 : eco ひろしま ~ 環境情報サイト 広島県 HP) 資料 2-4

9 資料 2 3 まとめ 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 徴収方法の特徴 評価から ごみ種類別の料金徴収方法を図表 5のとおりとしました 現在の排出方法が指定袋制であるごみ種類については 平成 4 年 月の導入目的も踏まえ 徴収方法は同じ 指定袋による徴収 が有効です 指定袋での排出としていない資源ごみ 紙類 については 指定袋による徴収とする場合 対象外の紙類や禁忌品の混入が増えることが懸念されるほか 指定袋自体が不要でごみとなるなど デメリットがあげられます そのため 有料化を導入する場合 シール制の可能性も検討が認められます また 大型ごみは 指定袋制とした場合 袋をごみに縛りつけるなどが考えられますが 制度変更の市民への周知や袋自体がごみになるため シールによる徴収 の継続が有効であると考えます 以上を踏まえ 家庭系ごみの処理手数料の料金徴収方法は 次のとおり 指定袋による徴収 を基本として その他 大型ごみを シールによる徴収 資源ごみ ( 紙類 ) は シールによる徴収 ( あるいは 指定袋による徴収 ) として進めていくものとします 燃やせるごみ 埋立ごみ ごみ種類 小型及び複雑ごみ 有害ごみ 資源ごみ 大型ごみ びん かん プラスチック製容器 布類 紙類 検討する料金徴収方法指定袋によるシール ( あるいは指定袋 ) によるシールによる 資料 2-5

10 資料 2 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 図表 5 ごみ種類別料金徴収方法の有効性徴収方法ごみ種類指定袋シール 採用理由等 ( : 利点 欠点 ) 燃やせるごみ埋立ごみ小型及び複雑ごみ有害ごみ 指定袋制 現在の排出方法である この指定袋制は 広く 市民 事業者に浸透しており 資源ごみ等の分別排出も一定の成果をあげている 決められた指定袋によりごみ減量や分別徹底の意識向上につながりやすい 不適正排出に対し 収集運搬時の啓発が行いやすい 指定袋自体がごみとなる 資源ごみ びん かん プラスチック製容器 布類 紙類 シール制 市販のごみ袋以外を使用することでごみ袋自体がごみとならない点は評価できる 中がまったく見えないごみ袋は 分別不徹底の増加や行政区域外からのごみの流入を招くなど これまでの市民 事業者 行政の努力が無になる可能性がある シール制 現在の排出方法 ( ひもで十字にしばる ) を前提とできる シール 枚の量 ( たとえばひもでしばる厚さなど ) を設定することが必要である 指定袋制 対象外の紙類や禁忌品の混入が多くなることが懸念される 大型ごみ シール制 現在の排出方法であり 広く市民に浸透している 指定袋制 袋を大型ごみに縛りつける等が想定されるが 袋自体がごみとなる : 有効な手法である : 可能性のある手法である 資料 2-6

11 資料 3 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 家庭系ごみの料金体系の考え方 基本的な考え方 手数料の料金体系は それぞれの体系のメリット デメリットを整理し 有料化の目的を踏まえ議論する必要があります このため 発生抑制を推進し 減量化を促進すること 費用負担の公平性を確保すること 市民に分かりやすい制度とすること 運営費用の負担が少ない制度とすることなどの観点からの検討し 他都市の実施状況についても留意することとします 2 料金体系の検討 () 手数料の料金体系手数料の料金体系は 大別すると 定額制 と 従量制 がありますが 従量制 は 単純従量制 と 超過従量制 の2つに分けられます 定額制は 排出量の大小に関係なく一定の額を手数料として徴収するもので 世帯人員数に応じた額となります よって ごみ処理の有料化を導入していない現時点は 定額制であるといえます 一方で 従量制は排出量に応じた額を設定するものですが 多量排出者に重い負担を課す考え方もあり図表 に示す5つの方式に細分化されます (2) 特徴の比較検討料金体系は ごみ処理有料化導入の目的である 負担の公平性 減量化や資源化の取組促進 処理 処分経費の削減 を達成できるものであることが必要です ここでは 3つの目的に対し 図表 2に示す4つの評価項目を設定し 5つの従量制について特徴を比較検討しました ( 参考資料 3 従量制 5 方式の比較検討結果 ) 図表 2 料金体系の評価項目と概要 評価項目 概要 ごみ減量等意識向上のインセンティブ 負担の公平性 市民の負担 ( わかりやすさ ) 行政の負担 ( コスト ) 市民や事業者がごみ減量や資源化促進に取り組むためのインセンティブ ( 動機付け ) が働くか ごみを多く出す市民 努力して少なくしている市民に対し 公平性が確保されるか 有料化の制度が市民等においてわかりやすく 理解しやすいか 制度を実施するための行政負担 ( コスト ) は小さいか 資料 3-

12 資料 3 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 図表 有料化の体系 ( 従量制 ) 概要図有料化の仕組み ( ごみ袋の場合の説明 ) 単純従量制 超過従量制 排出量単純比例型 2 排出量多段階比例型 3 一定量無料型 4 負担補助組合せ型 5 定額制従量制併用型 排出量に応じて 有料指定袋を購入して排出する 少量のごみ 多量のごみについても同じ料金となる 行政は指定袋の販売額等を定めるのみで 製造 販売を専門業者に委託できる 一定量のごみの排出に必要となるごみ袋 ( 定額 ) の購入券を 行政が配布する 枚数が不足した場合は 排出者が有料 ( 高額 ) でごみ袋等を購入する 行政は 一定量 を決定 管理し さらに 購入券の配布 不足する場合の追加購入に対応することが必要となる ごみの排出に必要となるごみ袋を 行政が一定枚数を無料で配布する 枚数が不足した場合は 排出者が有料でごみ袋等を購入する 行政は 無料指定袋の枚数を決定 管理し さらに 無料指定袋の配布 不足する場合の追加購入に対応することが必要となる ごみの排出に必要となるごみ袋を 行政が一定枚数を無料で配布する 枚数が不足した場合は 排出者が有料でごみ袋を購入する 一方 余ったごみ袋は 行政に買い取らせることができる 行政は 無料指定袋の枚数を決定 管理し さらに 無料指定袋の配布 不足する場合の追加購入 余ったごみ袋の買取に対応することが必要となる ごみの排出に必要となるごみ袋を 行政が一定枚数を有料 ( 定額 ) で配布する 枚数が不足した場合は 排出者が有料でごみ袋等を購入する 行政は 定額とする指定袋枚数を決定 管理し さらに 定額指定袋の配布 不足する場合の追加購入に対応することが必要となる ( 資料 : 一般廃棄物処理有料化の手引き H25.4 環境省 ) 資料 3-2

13 資料 3 第 3 回審議会資料 (24/2/9) (3) 比較検討結果の総括 単純従量制 排出量単純比例型 と 多量排出者に重い負担を課す超過従量制 代 表として 3 一定量無料型 を比較検討した結果を総括 ( 評価 ) して図表 3 に示します 単純従量制は 負担の公平性に有効で 多くの市民に分かりやすく 行政の負担 ( コ スト ) にも有効であると考えられます ごみ減量等意識向上のインセンティブは 超過 従量制に劣るものですが 先行都市の例では 料金設定によっては排出量減量効果が表 れており 期待できるものと考えられます 一方で 超過従量制は 市民が理解できる 一定量 の設定が困難で 高い水準とな らざるを得ないと考えられます その結果 ごみ減量等のインセンティブが働きにくく なるなどの課題を持ちます 図表 3 単純従量制 排出量単純比例型 と超過従量制 3 一定量無料型 ( 代表 ) の比較検討結果の総括 ( 評価 ) 評価項目 単純従量制 排出量単純比例型 超過従量制 3 一定量無料型 ( 代表 ) 特徴 ごみ減量等意識向上のインセンティブ 比例型は 大小にかかわらず 排出量に応じた負担であるが 一定量を無料等とすることで 一定量を超える排出者には効果が期待できる 負担の公平性 比例型は 量の大小による負担で公平性がある 一定量無料型において 全ての家庭が平等となる 一定量 の設定は困難 市民の負担 ( わかりやすさ ) 比例型は単純でわかりやすい 一定量の理解が必要で さらに 一定枚数の配布は 自治会などの協力が必要で負担が大きい 行政コスト 比例型は指定袋などの製造 販売などが必要であるが 一定量無料型は 一定枚数の指定袋の根拠設定 進捗管理 袋の配布などが必要で負担が大きい (4) 全国市町村の導入状況全国市町村の採用実績は 図表 4のとおりです これに示すように 全体の 78% にあたる 77 市町村が 排出量単純比 図表 4 全国市町村の採用実績 自治体数 排出量単純比例型 77 2 排出量多段階比例型 9 例型です その他では 3 一定量無料 3 一定量無料型 56 型が 6% 5 定額制従量制併用型が 4 負担補助組合せ型 3% などです なお 3 一定量無料型 を採用している岡山県笠岡市の動向について 図表 5に示します 5 定額制従量制併用型 6 定額型 7その他 市町村 ( 資料 : 一般廃棄物処理有料化の手引き H25.4 環境省 ) 資料 3-3

14 図表 5 一定量無料型を採用している岡山県笠岡市の動向 ( 方式 ) ごみ種類 料金水準等 資料 3 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 可燃ごみ 世帯区分ごとに 7~3 枚を無料配布し 不足する場合は 円 /45 リットル 7 円 /3 リットル 5 円 /2 リットルの指定袋を購入してもらう 不燃ごみ 世帯区分ごとに 5 枚 (3 リットル ) を無料配布し 不足する場合は 7 円 /3 リットルの指定袋を購入してもらう 粗大ごみ シール方式で大きさ 重さ 処理難易度により金額が異なる 2~,5 円分を貼付する ( 現状 ) 現状制度は 導入前の排出量に対し可燃ごみ約 33% 不燃ごみ約 55% 減 資源ごみ約 28% 増の効果を得るなど定着している 平成 24 年度実施の市民意向調査において配布枚数の公平性への意見が示され 運用コストが財政負担となる等 課題があきらかとなった 笠岡市廃棄物減量等推進審議会より 現制度を見直し 単純従量制を望ましいとする意見が答申されている ( 資料 : 有料化先行都市アンケート 一般廃棄物減量等の推進について ( 答申 ) H 笠岡市 ) (5) 広島県内の導入状況有料化を導入している市町の料金体系は 粗大ごみの一部を除き 単純従量制です なお 三原市は 平成 25 年 4 月にごみ処理券 ( シール ) による3 一定量無料型から指定袋による 排出量単純比例型に移行しています 粗大ごみについては 粗大ごみ 個あたりの料金を設定する従量制が採用されていますが 広島市や尾道市では 品目別料金を設定しています また 大竹市は 本市と同じサイズ別料金 ( 同額 ) を採用しています 3 まとめ 単純従量制 は 仕組みが単純で誰もが分かりやいこと ごみ排出量に応じて減量化への動機付けが働くこと 運営費用の負担が少ないこと 加えて 多くの先行自治体で採用されていることから有効性は高いと判断します 超過従量制 は 一定量までは無料又は定額であることから 負担が少なく市民の受け入れやすさはあるものの 一定量より少ない排出者にとっては減量の動機付けが働かないことなど 公平性の確保に関し 課題があります さらに 余った指定袋を買い取る 4 負担補助組合せ型 も含め 一定量の基準や世帯の把握が煩雑で 運営費用である行政コストが増大することなど その仕組みが複雑で市民に分かりにくい制度となります 以上を踏まえ 家庭系ごみの料金体系は 単純従量制 ( 排出量単純比例型 ) で進めていくものとします なお 大型ごみは 排出量をサイズ ( 大型ごみの大きさ ) に置き換えた 単純従量制 で進めていくものとします 資料 3-4

15 資料 4 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 家庭系ごみの料金水準の考え方 基本的な考え方 手数料を設定する際は ごみの排出抑制と分別促進効果 市民の受容性 ごみ処理にかかる経費 近隣市における料金水準等を考慮する必要があります 平成 25 年 3 月に策定した第 2 次廿日市市一般廃棄物処理基本計画 ( 以下 基本計画 という ) において掲げた目標は 平成 29 年度 ( 目標年 ) ごみ総排出量を平成 23 年度 ( 基準年 ) と比較して 2% の減量 家庭系ごみの 燃やせるごみ を 2% の減量としています 料金水準は 市民の受容性を考慮すると低く抑えた方がよいことになりますが この減量目標を達成するためには 充分なごみの排出抑制と分別促進効果が得られる料金水準を設定することが求められます () 料金水準の検討手順具体的な検討手順は 次のとおりです 検討に当たっては 燃やせるごみ その他ごみ ( 資源ごみ 小型及び複雑ごみ 埋立ごみ 有害ごみ ) 及び大型ごみごとに検討しました ただし その他ごみについては 市民の受容性や分別促進効果等を考慮し 資源ごみ 有害ごみ と 小型及び複雑ごみ 埋立ごみ に区分して検討しました なお 料金水準は 指定袋料金 ( 販売額 ) として示しました 検討手順 ごみ減量等の効果の得られる料金水準であるか 検討手順 2 市民等の負担は 理解の得られるものであるか 検討手順 3 周辺自治体の料金水準と大きくかけ離れていないか 周辺自治体の料金水準についてごみ処理の有料化に際し 考慮しておくことが必要な要因として 料金の違いによるごみの流出 流入があげられます 周辺自治体に料金に格差があると 行政区域を越えてごみが流入出することが懸念されます 例えば ごみステーションに域外からのポイ捨てが増加するなどです 資料 4-

16 資料 4 2 料金水準の検討 第 3 回審議会資料 (24/2/9) () 燃やせるごみ 減量効果 資源化促進効果 ( 検討手順 ) ア先行自治体の状況指定袋の販売価格は 高額であるほどごみ減量効果 分別促進効果が期待できます 販売額別で 2 円 / 枚を上回ると % から 2% の減量効果が期待できる一方で 2 円 / 枚を下回ると効果が期待できないという結果が得られています また 燃やせるごみ指定袋の販売額と資源ごみ量の増加率の関係においても 販売額が 2 円を上回る場合に増加傾向が現れ 逆に 2 円 / 枚を下回ると効果が期待できないという結果が得られています イ排出抑制目標値と販売価格の目安基本計画では ごみ処理の目標としてごみの発生 排出削減目標を設定しています 家庭系燃やせるごみについては 生ごみ等の削減により 64 グラム / 人 日 古紙類の再資源化により 26 グラム / 人 日の合計 9 グラム / 人 日を削減するものとしています この量は平成 23 年度 人 日平均排出量 45.8 グラムの 2% にあたります ( 参考資料 4 ごみ処理計画における排出抑制目標量 ) この目標を達成するためには 有料化先行都市における有料化導入後のごみ排出量増減率からすると 4 円 / 枚以上の販売額とすることが必要となります 図表 有料化先行都市における有料化導入後の排出量増減率 可燃ごみ ( 燃やせるごみ ) 増減率 -3% -2% -% % % 資源ごみ 増減率 -% % % 2% 3% -23% 6. 円 / 枚 ~ 6. 円 / 枚 ~ 3% -2% 5.~6 円 / 枚 5.~6 円 / 枚 23% -9% 4.~5 円 / 枚 4.~5 円 / 枚 5% -6% 3.~4 円 / 枚 3.~4 円 / 枚 5% -3% 2.~3 円 / 枚 2.~3 円 / 枚 3% ~2 円 / 枚 2% ~2 円 / 枚 -3% 統計処理において 導入後の排出量が安定していると考えられる 4 年後から 3 年間の排出量比率を平均し 増減率として示しました 第 2 回審議会参考資料 3 で示した有料化実施年度別 指定袋料金 ( 販売価格 ) 別の集計結果を基に作成して います 資料 4-2

17 5 円 / 枚 45 円 / 枚 4 円 / 枚 資料 4 2 市民負担の受容性 ( 検討手順 2) アごみ袋 枚あたりごみ処理経費家庭系燃やせるごみ処理費 ( 年間約 9.6 億円 ) は 指定ごみ袋の想定使用枚数 (45 リットルで試算 ) から 97 円 / 枚となります 内訳は 収集運搬が 43 円 / 枚 中間処理費が 5 円 / 枚 最終処分費が 4 円 / 枚です イ一世帯あたりごみ処理経費 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 図表 2 燃やせるごみ処理経費 ( ごみ袋 枚当たりに換算 ) 97 円 / 枚 最終処分費 4 円 / 枚 中間処理費 5 円 / 枚 収集運搬費 43 円 / 枚 燃やせるごみ処理費は すべて税で賄っており 一世帯あたりにすると年間 9,6 円 / 世帯程度 月額にして,63 円となります 図表 3 一世帯あたり燃やせるごみ処理経費年間処理費約 96, 千円 / 年一世帯あたり年額 9,6 円 / 年一世帯あたり月額,63 円 / 月 一世帯あたり指定袋使用枚数は年間 枚程度です ウ指定袋の購入により負担する額 ( 試算 ) ごみ袋料金 ( 販売単価 ) は 先行自治体のごみ排出状況から ごみ減量や資源化促進には 枚当たり 4 円以上が有効であると考えられます ここでは 販売単価について 多くの自治体が採用している 45 円 / 枚を中心に 4 円 / 枚 5 円 / 枚とした場合の 世帯が指定袋の購入により負担する額 ( 以下 指定袋による負担額 とします ) を さらに 減量への取組の違いによる負担額も試算しました 世帯あたりの指定袋による負担額は 販売単価が 4 円 / 枚の場合 28 円 / 月 45 円 / 枚の場合 249 円 / 月 5 円 / 枚の場合 29 円 / 月となります 図表 4 指定袋による負担額 ( 試算 ) 一世帯あたりの指定袋による負担額円 / 月 世帯 すべて排出した世帯 28 円 / 月 古紙を分別排出した世帯 45 円 / 月 古紙を分別 生ごみを堆肥化した世帯 63 円 / 月 すべて排出した世帯 249 円 / 月 古紙を分別排出した世帯 74 円 / 月 古紙を分別 生ごみを堆肥化した世帯 75 円 / 月 すべて排出した世帯 29 円 / 月 古紙を分別排出した世帯 23 円 / 月 古紙を分別 生ごみを堆肥化した世帯 88 円 / 月 排出量比率すべて排出した世帯 :% 古紙を分別排出した世帯 :7% 古紙を分別 生ごみを堆肥化した世帯 :4% 現在の処理経費 ごみ排出量を前提としたもので 有料化によるごみ排出抑制効果は考慮していません 資料 4-3

18 負担してもよいと思う負担額 (= 指定袋による負担額 ) 資料 4 第 3 回審議会資料 (24/2/9) エ費用負担に関する市民意向 ( 市民アンケート調査結果 ) 平成 25 年度に実施した市民アンケート結果において 有料化を導入するとした場合の配慮が行われたとして 経済的に負担してもよいと思う金額は 指定袋の製造費等を除き月額にして 円まで が 68.9% 3 円まで が 44.7% となっています このことから 市民に理解が得られると考えられる指定袋販売単価は 概ね半数の市民が負担してもよいとしている月額負担額 3 円で試算した場合 図表 6に示すとおり 5 円 / 枚程度までとなります 図表 5 有料化による負担額の試算結果 合計 /n=,99 累計 /n=,99 円以上 2.2% 現状どおり ( 負担なし ) 3.% 円 24.2% 8 円以下 5 円以下 3.6% 25.%, 円以上 2.2% 8 円.4% 5 円 2.4% 3 円 9.7% 3 円以下 44.7% 円以下 68.9% 現状どおり 3.%.%.% 2.% 3.% 4.% 5.% 6.% 7.% 8.% ( 資料 : ごみ処理に関する市民意向調査等業務報告書 平成 26 年 3 月 ) 図表 6 負担してもよいと思う額と指定袋販売単価の関係 35 円 / 月 3 円 / 月 25 円 / 月 2 円 / 月 円 / 月 円 / 月 5 円 / 月 ごみの発生 排出削減目標を達成するための指定袋単価 4 円 / 枚 ( 下限 ) の一世帯負担額は 28 円 月額 3 円 ( 上限 ) とした場合の指定袋販売単価は 5 円 / 枚 円 / 月 円 / 枚 円 / 枚 2 円 / 枚 3 円 / 枚 4 円 / 枚 5 円 / 枚 6 円 / 枚 指定袋販売単価 ( 指定袋製造販売単価 + 指定袋 枚あたり負担額 ) 資料 4-4

19 経費に対する負担率 負担率 ~ 円 /45L ~2 円 /45L 2~3 円 /45L 3~4 円 /45L 4~5 円 /45L 5~6 円 /45L 6~7 円 /45L 7~8 円 /45L 8~9 円 /45L 9~ 円 /45L ~ 円 /45L ~2 円 /45L 2~3 円 /45L 3~4 円 /45L 4~5 円 /45L 5~6 円 /45L 6~7 円 /45L 7~8 円 /45L 8~9 円 /45L 9~2 円 /45L 2 円 /45L~ 自治体数 資料 4 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 3 周辺自治体との均衡 ( 検討手順 3) ア先行自治体の料金水準 ( 指定袋購入額 ) 等先行都市アンケート調査結果 ( 調査対象 44 市 回答数 6 市 ) における料金水準 ( 指定袋販売額 ) は 枚 (45 リットルサイズ相当 ) あたり 4 円を超え 5 円以下の採用数が多く合計の 25% を占めています また 料金水準の設定根拠は 多くが ごみ処理費用から設定している としており さらに ごみ処理費用に対し 指定袋の購入により負担する額の割合 ( 指定袋による負担率 ) は 図表 8に示すとおり平均値は 24.2% 分布は 5~2% が最も多くなっています 図表 7 先行自治体における料金水準 (45 リットル相当 ) 合計 :8 指定袋販売額 ( 資料 : 有料化先行都市アンケート調査結果 ) 本調査結果による料金別採用数は 有料化を導入している全国 45 市の採用数 ( 第 回審議会参考資料 3(p) と同等です 図表 8 先行自治体における料金水準のごみ処理経費に対する負担率可燃.% 8.% 6.% 4.% 2.%.% 5.% 24.2% 5.% 可燃 最大 平均 最小 95~% 9~95% 85~9% 8~85% 75~8% 7~75% 65~7% 6~65% 55~6% 5~55% 45~5% 4~45% 35~4% 3~35% 25~3% 2~25% 5~2% ~5% 5~% ~5% 自治体数 合計 :35 ( 資料 : 有料化先行都市アンケート調査結果 ) 資料 4-5

20 資料 4 第 3 回審議会資料 (24/2/9) イ広島県内の料金水準等料金水準 ( 指定袋販売額 ) は 指定袋 (45 リットル相当 ) 枚あたり 33 円から 5 円まで 幅広い額が設定されています なお 近隣の大竹市は 45 円 / 枚となっています 4 市のうち 有料化を導入し 料金設定をごみ処理費用から設定しているとしている3 市の指定袋による負担率は 図表 に示すとおり ~25% です 図表 9 可燃ごみ指定袋料金 45L( リットル ) 相当の料金 料金水準 45L 相当 広島市呉市 45. 円 /45L 45. 円 /45L 竹原市三原市 45. 円 /45L 45. 円 /45L 尾道市福山市府中市 36.7 円 /45L 36.7 円 /45L 三次市 22. 円 /3L 33. 円 /45L 庄原市 35. 円 /3L 52.5 円 /45L 大竹市 45. 円 /45L 45. 円 /45L 東広島市廿日市市安芸高田市 65. 円 /3L 97.5 円 /45L 江田島市府中町海田町熊野町坂町安芸太田町 5. 円 /3L 75. 円 /45L 北広島市 65. 円 /3L 97.5 円 /45L 大崎上島町 45. 円 /45L 45. 円 /45L 世羅町 5. 円 /45L 5. 円 /45L 神石高原町 5. 円 /3L 75. 円 /45L 広島市呉市竹原市三原市尾道市福山市府中市三次市庄原市大竹市東広島市廿日市市安芸高田市江田島市府中町海田町熊野町坂町安芸太田町北広島市大崎上島町世羅町神石高原町 円 45. 円 36.7 円 33. 円 52.5 円 45. 円 45. 円 75. 円 75. 円 97.5 円 97.5 円 5. 円 大竹市 府中市は現時点の額に修正しています 45L 相当の値段円 / 枚 (45L) ( 資料 : 広島県ホームページ eco ひろしま~ 環境情報サイト~ より) 図表 指定袋による負担率 自治体 指定袋による負担率 指定袋購入額 A 市 % 36.7 円 /45リットル (.82 円 / リットル ) B 市 5% 35 円 /3リットル (.7 円 / リットル ) C 市 25% 45 円 /45リットル ( 円 / リットル ) 上記は 前項 ア先行自治体の料金水準 ( 指定袋購入額 ) 等 から抽出したものです ( 資料 : 有料化先行都市アンケート調査結果 ) 資料 4-6

21 資料 4 ウごみ処理経費に対する負担率 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 指定袋の販売単価を 枚あたり 4 円 / 枚から 5 円 / 枚と設定した場合 指定袋により負担する額は 2 円 / 月 世帯から 3 円 / 月 世帯となります その負担額がごみ処理経費に占める割合 ( 指定袋による負担率 ) は 4 円 / 枚の場合 2.8% 5 円 / 枚の場合 7.9% となります 図表 指定袋販売単価別指定袋による負担額 ( 燃やせるごみ ) 指定袋販売単価 指定袋による負担額 税による負担額 % 2% ( 指定袋による負担率 4% ) 6% ( 税による負担率 ) 8% % 55 円 / 枚 332 円 / 月 (2.4%) 5 円 / 枚 29 円 / 月 (7.9%) 45 円 / 枚 249 円 / 月 (5.3%) 4 円 / 枚 28 円 / 月 (2.8%) 35 円 / 枚 66 円 / 月 (.2%) 5 円 / 枚 円 / 月 (.%) 一世帯あたり燃やせるごみ処理経費円 / 月 世帯 指定袋の製造販売に要する額を 5 円 / 枚としています (79.6%),298 円 / 月 (82.%),339 円 / 月 (84.7%),38 円 / 月 (87.2%),422 円 / 月 (89.8%),464 円 / 月 (.%),63 円 / 月 ,,2,4,6 合計,63 円 / 月,63 円 / 月,63 円 / 月,63 円 / 月,63 円 / 月,63 円 / 月 資料 4-7

22 資料 4 第 3 回審議会資料 (24/2/9) (2) 埋立ごみ 小型及び複雑ごみ 減量効果 資源化促進効果 ( 検討手順 ) 埋立ごみ 小型及び複雑ごみの減量化や資源化促進効果の試算は ごみ種類別の有料化導入時期が不明であったり 可燃ごみと同時期に導入していたりするため ごみ種類別の効果を明らかにできません 2 市民負担の受容性 ( 検討手順 2) 埋立ごみ 小型及び複雑ごみについては 埋立地の延命化から燃やせるごみと同様に ごみ排出抑制を図るための料金水準とすることが必要と考えます そこで ごみ処理経費のどの程度を 指定袋の購入により負担してもらうかについて 燃やせるごみの料金水準を前提に検討しました アごみ袋 枚あたりごみ処理経費その他ごみのごみ処理費 ( 年間 2.5 億円程度 ) は 指定ごみ袋の想定使用枚数 (45 リットルで試算 ) から 平均 89 円となります 内訳は 収集運搬が 37 円 / 枚 中間処理費が 47 円 / 枚 最終処分費が 5 円 / 枚です 図表 2 その他ごみの処理経費 ( ごみ袋 枚当たりに換算 ) 89 円 / 枚 最終処分費 5 円 / 枚 中間処理費 47 円 / 枚 収集運搬費 37 円 / 枚 その他ごみ ( 資源ごみ 有害ごみ 小型及び複雑ごみ 埋立ごみ ) の処理経費は 一体的な処理を行っていることからごみ種類別に計上できません そのため 平均値として示しました イ一世帯あたりごみ処理経費 その他ごみの処理費は すべて税で賄っており 一世帯あたりにすると年間 4,4 円 / 世帯程度 月額にして 37 円となります 図表 3 一世帯あたりその他のごみ処理経費 年間処理費 一世帯あたり年額 一世帯あたり月額 約 25, 千円 / 年 4,4 円 / 年 37 円 / 月 その他のごみの一世帯あたり指定袋使用枚数は 合計で年間 5 枚程度です ウ指定袋の購入により負担する額 ( 試算 ) 埋立ごみ 小型及び複雑ごみの指定袋購入額を燃やせるごみと同レベルとした場合 指定袋の購入により負担する額は 4 円 / 枚の場合 23 円 / 月 世帯 5 円 / 枚の場合 32 円 / 世帯 月となります 資料 4-8

23 ~ 円 /45L ~2 円 /45L 2~3 円 /45L 3~4 円 /45L 4~5 円 /45L 5~6 円 /45L 6~7 円 /45L 7~8 円 /45L 8~9 円 /45L 9~ 円 /45L ~ 円 /45L ~2 円 /45L 2~3 円 /45L 3~4 円 /45L 4~5 円 /45L 5~6 円 /45L 6~7 円 /45L 7~8 円 /45L 8~9 円 /45L 9~2 円 /45L 2 円 /45L~ 自治体数 指定袋販売単価 資料 4 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 図表 4 指定袋販売額と負担額の関係 ( 埋立ごみ 小型及び複雑ごみ ) 一世帯あたりの指定袋による負担額円 / 月 世帯 円 / 枚 23 円 / 月 45 円 / 枚 27 円 / 月 5 円 / 枚 32 円 / 月 その他ごみの一世帯あたり処理経費 (37 円 / 月 世帯 ) のうち 小型及び複雑ごみ等のごみ排出量 (2%) から試算しました 3 周辺自治体との均衡 ( 検討手順 3) ア先行自治体の料金水準 ( 指定袋販売単価 ) 等先行都市アンケート調査結果において 不燃ごみの料金水準は可燃ごみと同様な傾向にあり 45 リットル相当で指定袋 枚あたり 4 円から 5 円の採用数が最も多くなっています ごみ指定袋による負担率は 図表 6 に示すとおりです 平均値は 不燃ごみが 3.5% 埋立ごみが 25.8% です なお 料金水準は 採用数は少ないものの 2 円を超える例がみられ 加えて負担率も % とする例がみられます 図表 5 先行自治体における料金水準 (45 リットル相当 ) 埋立ごみも含む 合計 : 指定袋販売額 ( 資料 : 有料化先行都市アンケート調査結果 ) 資料 4-9

24 経費に対する負担率 負担率 経費に対する負担率 負担率 図表 6 先行自治体における負担率不燃 不燃ごみ 埋立ごみ.% 8.% 6.% 4.% 2.%.%.% 8.% 6.% 4.% 2.%.% 不燃 埋立.% 3.5% 6.% 5.% 25.8%.% 最大 平均 最小 最大 平均 最小 埋立 95~% 9~95% 85~9% 8~85% 75~8% 7~75% 65~7% 6~65% 55~6% 5~55% 45~5% 4~45% 35~4% 3~35% 25~3% 2~25% 5~2% ~5% 5~% ~5% 95~% 9~95% 85~9% 8~85% 75~8% 7~75% 65~7% 6~65% 55~6% 5~55% 45~5% 4~45% 35~4% 3~35% 25~3% 2~25% 5~2% ~5% 5~% ~5% 2 資料 4 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 3 3 ( 資料 : 有料化先行都市アンケート調査結果 ) 自治体数 6 合計 : 自治体数 合計 :4 先行都市の不燃ごみ 埋立ごみは 対象物が本市の対象物と同等であるかどうかは不明です 資料 4-

25 資料 4 イ広島県内の料金水準等 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 不燃ごみの料金水準 ( 指定袋販売額 ) は 指定袋 (45 リットル相当 ) 枚あたり 3 円から 5 円まで 幅広い額が設定されています 同様に 埋立ごみは 3 円から 36.7 円となっています なお 近隣の大竹市は 不燃ごみについて 4.8 円 / 枚 ( 指定袋の製造 販売原価 ) で 有料化を導入していません 4 市のうち 有料化を導入し 料金設定をごみ処理費用から設定しているとしている3 市では ごみ処理費用に対する負担率は 図表 8 に示すとおりであり 不燃ごみが 5~25% 埋立ごみが % です 図表 8 指定袋による負担率 ( 不燃ごみ ) 自治体 指定袋による負担率 指定袋購入額 B 市 5% 35 円 /3 リットル (.7 円 / リットル ) C 市 25% 3 円 /3リットル ( 円 / リットル ) ( 埋立ごみ ) 自治体 指定袋による負担率 指定袋購入額 A 市 % 36.7 円 /45リットル (.82 円 / リットル ) 上記は 前項 ア先行自治体の料金水準 ( 指定袋購入額 ) 等 から抽出したものです ( 資料 : 有料化先行都市アンケート調査結果 ) 資料 4-

26 資料 4 図表 7 不燃ごみ等指定袋料金 不燃ごみ 料金水準 45L 相当 広島市呉市 3. 円 /3L 45. 円 /45L 竹原市三原市尾道市福山市府中市 36.7 円 /45L 36.7 円 /45L 三次市 2. 円 /3L 3. 円 /45L 庄原市 35. 円 /3L 52.5 円 /45L 大竹市東広島市廿日市市安芸高田市. 円 /3L 5. 円 /45L 江田島市府中町海田町熊野町坂町安芸太田町 5. 円 /3L 75. 円 /45L 北広島市. 円 /3L 5. 円 /45L 大崎上島町世羅町神石高原町 広島市呉市竹原市三原市尾道市福山市府中市三次市庄原市大竹市東広島市廿日市市安芸高田市江田島市府中町海田町熊野町坂町安芸太田町北広島市大崎上島町世羅町神石高原町 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 45L( リットル ) 相当の料金 円 36.7 円 3. 円 52.5 円 75. 円 5. 円 5. 円 埋立ごみ 45L( リットル ) 相当の料金 料金水準 45L 相当 広島市広島市呉市呉市竹原市竹原市三原市三原市尾道市尾道市 福山市 福山市 府中市 36.7 円 /45L 36.7 円 /45L 府中市 36.7 円 三次市 2. 円 /3L 3. 円 /45L 三次市 3. 円 庄原市 庄原市 大竹市 大竹市 東広島市 東広島市 廿日市市 廿日市市 安芸高田市 安芸高田市 江田島市 江田島市 府中町 府中町 海田町 海田町 熊野町 熊野町 坂町 坂町 安芸太田町 安芸太田町 北広島市 北広島市 大崎上島町 大崎上島町 世羅町 世羅町 神石高原町 神石高原町 大竹市 府中市は現時点の額に修正しています 45L 相当の値段 円 / 枚 (45L) ( 資料 : 広島県ホームページ eco ひろしま~ 環境情報サイト~ より) 資料 4-2

27 資料 4 ウごみ処理経費に対する負担率 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 指定袋の 枚あたり販売額を燃やせるごみと同じ 4 円から 5 円と設定した場合 指定袋による負担率は 4 円 / 枚の場合 29.6% 5 円 / 枚の場合 4.2% と 燃やせ るごみの 2 倍程度になります 図表 9 指定袋販売単価別指定袋による負担額 ( 埋立ごみ 小型及び複雑ごみ ) 6 円 / 枚 4 円 / 月 (52.8%) 指定袋による負担額 税による負担額 % 2% ( 指定袋による負担率 4% ) 6% ( 税による負担率 8% ) % 2% (47.2%) 37 円 / 月 合計 78 円 / 月 5 円 / 枚 32 円 / 月 (4.2%) (58.8%) 46 円 / 月 78 円 / 月 45 円 / 枚 27 円 / 月 (34.7%) (65.3%) 5 円 / 月 78 円 / 月 指定袋販売単価 4 円 / 枚 35 円 / 枚 3 円 / 枚 23 円 / 月 (29.6%) 8 円 / 月 (23.2%) 4 円 / 月 (8.%) (7.4%) 55 円 / 月 (76.8%) 6 円 / 月 (82.%) 64 円 / 月 78 円 / 月 78 円 / 月 78 円 / 月 25 円 / 枚 9 円 / 月 (.6%) (88.4%) 69 円 / 月 78 円 / 月 2 円 / 枚 5 円 / 月 (6.4%) (93.6%) 73 円 / 月 78 円 / 月 5 円 / 枚 円 / 月 (.%) (.%) 78 円 / 月 78 円 / 月 一世帯あたりその他ごみ処理経費円 / 月 世帯 指定袋の製造販売に要する額を 5 円 / 枚としています 資料 4-3

28 指定袋販売単価 資料 4 第 3 回審議会資料 (24/2/9) (3) 資源ごみ 有害ごみ 減量効果 資源化促進効果 ( 検討手順 ) 資源ごみ 有害ごみの減量化や資源化促進効果の試算は ごみ種類別の有料化導入時期が不明であったり 可燃ごみと同時期に導入していたりするため ごみ種類別の効果を明らかにできません ( 可燃ごみと資源ごみを同時期に導入した場合 可燃ごみの影響を排除できないため 資源ごみの料金による効果を試算できません ) 2 市民負担の受容性 ( 検討手順 2) 資源ごみ 有害ごみについては 資源化促進や適正処理の推進を図るための料金水準とすることが必要と考えます そこで ごみ処理経費のどの程度を 指定袋の購入により負担してもらうかについて 燃やせるごみの料金水準を前提に検討しました アごみ袋 枚あたりごみ処理経費 埋立ごみ 小型及び複雑ごみと同じ イ一世帯あたりごみ処理経費 埋立ごみ 小型及び複雑ごみと同じ ウ指定袋の購入により負担する額 ( 試算 ) 資源ごみは 燃やせるごみに多くが排出されており これを分別促進して再資源化するためには 指定袋販売単価は 燃やせるごみより低額とすることが有効であると考えられます そこで 燃やせるごみの半額とした場合の指定袋による負担額は 2 円 / 枚の場合 6 円 / 月 世帯 25 円 / 枚の場合 32 円 / 月 世帯となります 図表 2 指定袋販売単価と負担額の関係 ( 資源ごみ 有害ごみ ) 一世帯あたりの指定袋による負担額円 / 月 世帯 円 / 枚 6 円 / 月 25 円 / 枚 32 円 / 月 4 円 / 枚 8 円 / 月 45 円 / 枚 96 円 / 月 5 円 / 枚 2 円 / 月 その他ごみの一世帯あたり処理経費 (37 円 / 月 世帯 ) のうち 資源ごみ等のごみ排出量 (79%) から試算しました 資料 4-4

29 ~ 円 /45L ~2 円 /45L 2~3 円 /45L 3~4 円 /45L 4~5 円 /45L 5~6 円 /45L 6~7 円 /45L 7~8 円 /45L 8~9 円 /45L 9~ 円 /45L ~ 円 /45L ~2 円 /45L 2~3 円 /45L 3~4 円 /45L 4~5 円 /45L 5~6 円 /45L 6~7 円 /45L 7~8 円 /45L 8~9 円 /45L 9~2 円 /45L 2 円 /45L~ 自治体数 ~ 円 /45L ~2 円 /45L 2~3 円 /45L 3~4 円 /45L 4~5 円 /45L 5~6 円 /45L 6~7 円 /45L 7~8 円 /45L 8~9 円 /45L 9~ 円 /45L ~ 円 /45L ~2 円 /45L 2~3 円 /45L 3~4 円 /45L 4~5 円 /45L 5~6 円 /45L 6~7 円 /45L 7~8 円 /45L 8~9 円 /45L 9~2 円 /45L 2 円 /45L~ 自治体数 資料 4 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 3 周辺自治体との均衡 ( 検討手順 3) ア先行自治体の料金水準 ( 指定袋購入額 ) 等先行都市アンケート調査結果において 資源ごみ 有害ごみの料金水準は可燃ごみと比べ低価格となる傾向にあります 特に 資源ごみは 45 リットル相当で指定袋 枚あたり 円から 2 円の採用数が最も多くなっています ごみ指定袋による負担率は 図表 22 に示すとおりです 平均値は 資源ごみが 6.2% 有害ごみが 2.5% です 図表 2 資源ごみの先行自治体における料金水準 (45 リットル相当 ) 資源ごみ 合計 : 指定袋販売額 有害ごみ 合計 :5 指定袋販売額 ( 資料 : 有料化先行都市アンケート調査結果 ) 資料 4-5

30 経費に対する負担率 負担率 経費に対する負担率 負担率 図表 22 先行自治体における負担率資源 資源ごみ 有害ごみ.% 8.% 6.% 4.% 2.%.%.% 8.% 6.% 4.% 2.%.% 資源 有害 33.3% 6.2%.% 5.% 2.5%.% 最大 平均 最小 最大 平均 最小 有害 95~% 9~95% 85~9% 8~85% 75~8% 7~75% 65~7% 6~65% 55~6% 5~55% 45~5% 4~45% 35~4% 3~35% 25~3% 2~25% 5~2% ~5% 5~% ~5% 95~% 9~95% 85~9% 8~85% 75~8% 7~75% 65~7% 6~65% 55~6% 5~55% 45~5% 4~45% 35~4% 3~35% 25~3% 2~25% 5~2% ~5% 5~% ~5% 2 2 資料 4 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 自治体数 合計 : 自治体数 合計 :2 ( 資料 : 有料化先行都市アンケート調査結果 ) 先行都市の資源ごみは 対象物としている資源物が本市の対象物と同等であるかどうかは不明です 資料 4-6

31 資料 4 イ広島県内の料金水準等 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 資源ごみの料金水準 ( 指定袋販売単価 ) は 図表 23 に示すとおり指定袋 (45 リットル相当 ) 枚あたり 5 円から 4 円 有害ごみが 3 円から 円です 有害ごみが高額となっている自治体は 指定袋容量が8リットルと小サイズであることによるもので 実際の価格は 円です なお 近隣の大竹市は 不燃ごみについて 4.8 円 / 枚 ( 指定袋の製造 販売原価 ) で 有料化を導入していません 4 市のうち 2 市におけるごみ処理費用に対する負担率は 図表 24 に示すとおりであり 資源ごみが ~25% 有害ごみが 5% です 図表 24 負担率と指定袋販売額 ( 資源ごみ ) 自治体 指定袋による負担率 指定袋購入額 A 市 % 36.7 円 /45 リットル (.82 円 / リットル ) B 市 5% 45 円 /45リットル ( 円 / リットル ) ( 有害ごみ ) 自治体 指定袋による負担率 指定袋購入額 B 市 5% 35 円 /3リットル (.7 円 / リットル ) 上記は 前項 ア先行自治体の料金水準 ( 指定袋購入額 ) 等 から抽出したものです ( 資料 : 有料化先行都市アンケート調査結果 ) 資料 4-7

32 資料 4 図表 23 資源ごみ等指定袋料金 資源ごみ ( 容器包装プラスチック類 ) 料金水準 45L 相当 広島市呉市竹原市三原市尾道市福山市府中市 36.7 円 /45L 36.7 円 /45L 三次市 5. 円 /45L 5. 円 /45L 庄原市 4. 円 /45L 4. 円 /45L 大竹市東広島市廿日市市安芸高田市 3. 円 /4L 33.8 円 /45L 江田島市府中町海田町熊野町坂町安芸太田町 3. 円 /45L 3. 円 /45L 北広島市 3. 円 /4L 33.8 円 /45L 大崎上島町世羅町神石高原町 3. 円 /45L 3. 円 /45L 広島市呉市竹原市三原市尾道市福山市府中市三次市庄原市大竹市東広島市廿日市市安芸高田市江田島市府中町海田町熊野町坂町安芸太田町北広島市大崎上島町世羅町神石高原町 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 45L( リットル ) 相当の料金 円 36.7 円 4. 円 33.8 円 3. 円 33.8 円 3. 円 有害ごみ 45L( リットル ) 相当の料金 料金水準 45L 相当 広島市 広島市 呉市 呉市 竹原市 竹原市 三原市 三原市 尾道市 尾道市 福山市 福山市 府中市 府中市 三次市 2. 円 /3L 3. 円 /45L 三次市 3. 円 庄原市 35. 円 /3L 52.5 円 /45L 庄原市 52.5 円 大竹市 大竹市 東広島市 東広島市 廿日市市 廿日市市 安芸高田市. 円 /8L 円 /45L 安芸高田市江田島市江田島市 円 府中町 府中町 海田町 海田町 熊野町 熊野町 坂町 坂町 安芸太田町 安芸太田町 北広島市. 円 /8L 円 /45L 北広島市 円大崎上島町大崎上島町世羅町世羅町神石高原町神石高原町 大竹市 府中市は現時点の額に修正しています 45L 相当の値段 円 / 枚 (45L) ( 資料 : 広島県ホームページ eco ひろしま ~ 環境情報サイト ~ より ) 資料 4-8

33 資料 4 ウごみ処理経費に対する負担率 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 指定袋の 枚あたり販売額を燃やせるごみの半額 (2~25 円 ) とした場合 指定 袋による負担率は 2 円 / 枚の場合 5.5% 25 円 / 枚の場合.% となります 図表 25 指定袋販売単価別指定袋による負担額 ( 資源ごみ 有害ごみ ) 6 円 / 枚 44 円 / 月 (49.3%) 指定袋による負担額 税による負担額 % 2% ( 指定袋による負担率 4% ) 6% ( 税による負担率 8% ) % (5.7%) 48 円 / 月 合計 292 円 / 月 5 円 / 枚 2 円 / 月 (38.4%) (6.6%) 8 円 / 月 292 円 / 月 45 円 / 枚 96 円 / 月 (32.9%) (67.%) 96 円 / 月 292 円 / 月 指定袋販売単価 4 円 / 枚 35 円 / 枚 3 円 / 枚 8 円 / 月 (27.4%) 64 円 / 月 (2.9%) 48 円 / 月 (6.4%) (72.6%) 22 円 / 月 (78.%) 228 円 / 月 (83.6%) 244 円 / 月 292 円 / 月 292 円 / 月 292 円 / 月 25 円 / 枚 32 円 / 月 (.%) (89.%) 26 円 / 月 292 円 / 月 2 円 / 枚 6 円 / 月 (5.5%) (94.5%) 276 円 / 月 292 円 / 月 5 円 / 枚 円 / 月 (.%) (.%) 292 円 / 月 292 円 / 月 2 3 一世帯あたりその他ごみ処理経費円 / 月 世帯 指定袋の製造販売に要する額を 5 円 / 枚としています 資料 4-9

34 資料 4 第 3 回審議会資料 (24/2/9) (4) 大型ごみ 減量効果 資源化促進効果 ( 検討手順 ) 粗大ごみ ( 大型ごみ ) の減量化や資源化促進効果の試算は 先行自治体については 各自治体の有料化導入時期が不明であるため 効果を明らかにできません 本市における大型ごみ有料化導入時の減量効果については 平成 4 年 月の廿日市地域の大型ごみ有料化導入時は 大型ごみの排出量 ( 小型及び複雑ごみを含む ) が 平成 3 年度は2,659トン 平成 4 年度は3,53トンと 平成 4 年度は有料化導入前の駆け込みで約 4% 増加しましたが 平成 5 年度は,378トンと 平成 4 年度の排出量と比べ55% の減少 ( 平成 3 年度と比べて48% の減少 ) となりました 平成 23 年度から平成 25 年度の排出量の平均値は,379トンで 効果は持続しています 2 市民負担の受容性 ( 検討手順 2) アごみ袋 枚あたりごみ処理経費大型ごみのごみ処理費 ( 年間.56 億円程度 ) は シールの使用枚数 (3.65 万枚 ) から 4 円となります 内訳は 収集運搬が 69 円 / 枚 中間処理費が 22 円 / 枚 最終処分費が 22 円 / 枚です 図表 26 大型ごみの処理経費 ( シール 枚当たりに換算 ) 4 円 / 枚 最終処分費 22 円 / 枚 中間処理費 22 円 / 枚 収集運搬費 69 円 / 枚 イ一世帯あたりごみ処理経費 図表 27 一世帯あたり大型ごみのごみ処理経費粗大ごみの処理費は シー ルによる大型ごみ処分手数料と税で賄っており 一世帯あたりにすると年間, 年間処理費 円 / 世帯で 月額にして 9 円となります 大型ごみ処分手数料は 年間 2,7 万円前後であるため シールによる負担率は概ね 5% です 約 56, 千円 / 年 一世帯あたり年額, 円 / 年 一世帯あたり月額 9 円 / 月 3 周辺自治体との均衡 ( 検討手順 3) ア先行自治体の料金水準 ( 大型ごみ 個あたり料金 ) 等先行都市アンケート調査結果において 粗大ごみの料金の範囲は 粗大ごみ 個あたり 固定料金制において 5 円から,5 円 種類別料金制において 円から 3, 円 サイズ別料金制において 2 円から 3, 円です また シール等による負担率は 図表 29 に示すとおりで 平均 39.3% 率の分布は 3~35% 45~5% が多くなっています 資料 4-2

35 経費に対する負担率 負担率 サイズ別料金の平均値は サイズの設定が多様であるため算定できません 料金設定方法 区分 資料 4 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 図表 28 粗大ごみ料金 料金の範囲 平均 固定料金 5 ~,5 円 / 個 425 円 / 個 重量制 2 ~ 3 円 /kg 円 /kg 種類別料金 最低額 ~ 5 円 / 個 27 円 / 個 最高額 6 ~ 3, 円 / 個,529 円 / 個 サイズ別料金 最低額 2 ~ 3, 円 / 個 - 円 / 個 ( 資料 : 有料化先行都市アンケート調査結果 ) 説明 固 定 料 金 粗大ごみ 個の料金を設定している 料金が高額となっている自治体は 戸別収集としているケースが多く その場合は 収集費が含まれていると想定される 重 量 制 重量を計測したうえで料金を設定する あるいは車両 台の料金を設 定している 種類別料金 粗大ごみの種類別に料金を設定するもので 処理困難性を考慮した料金としていると考えられる サイズ別料金 粗大ごみの大きさを複数設定 ( たとえば m 以内 ~2m など ) し そのサイズごとに料金を設定している ( 本市の方式 ) 図表 29 先行自治体における負担率粗大.% 8.% 6.% 4.% 2.%.% 粗大.% 39.3%.% 最大 平均 最小 95~% 9~95% 85~9% 8~85% 75~8% 7~75% 65~7% 6~65% 55~6% 5~55% 45~5% 4~45% 35~4% 3~35% 25~3% 2~25% 5~2% ~5% 5~% ~5% 自治体数 合計 : ( 資料 : 有料化先行都市アンケート調査結果 ) 資料 4-2

36 資料 4 イ広島県内の料金水準等 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 粗大ごみの処理手数料 ( 個あたり料金で 収集費を含む場合もある ) は 個あたり 25 円から 3, 円です なお 大竹市は本市と同じ 4 円 / 個 ( 平均サイズ ) を基本としています 負担率を示した2 市の値は 図表 3 に示すとおり 5~5% です 図表 3 粗大ごみ処理手数料 料金水準 備考 広島市 25 円 ~ 3, 円 / 個 品目による 呉市 3 円, 6 円 / 個 竹原市, 円 / 個 三原市 尾道市 品目ごとに設定 福山市 府中市 三次市 庄原市 5 円 /3 個 +6 円 /kg( 戸別収集 ) 大竹市 2 円 ~ 6 円 / 個 最長辺又は最大径で設定 東広島市 廿日市市 2 円 ~ 6 円 / 個 最長辺又は最大径で設定 安芸高田市 4 円 / 個 江田島市 府中町 海田町 熊野町 坂町 安芸太田町 4 円 / 個 北広島市 4 円 / 個 大崎上島町 世羅町 神石高原町 大竹市は現時点の額に修正しています ( 資料 : 広島県ホームページ eco ひろしま~ 環境情報サイト~ より) 図表 3 負担率と指定袋販売額 自治体 シールによる負担率 シール ( 処理券 ) 購入額 B 市 5% 5 円 /3 点 ( 個 ) C 市 5% 3 円 / 個 6 円 / 個 (2mの場合) 上記は 前項 ア先行自治体のごみ処理経費に対する負担率 から抽出したものです ( 資料 : 有料化先行都市アンケート調査結果 ) 資料 4-22

37 資料 4 ウごみ処理経費に対する負担率 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 本市の処理手数料は シール 枚 2 円としています この額を 4 円 / 枚とし た場合の負担率は % となります 図表 32 指定袋販売額別指定袋による負担額 ( 大型ごみ ) シール販売単価 シールによる負担額 税による負担額 % 2% ( シールによる負担率 4% ) 6% ( 税による負担率 ) 8% % (.%) 4 円 / 枚 9 円 / 月 円 / 月 9 円 / 月 (.%) 35 円 / 枚 3 円 / 枚 25 円 / 枚 2 円 / 枚 5 円 / 枚 円 / 枚 78 円 / 月 (86.7%) 67 円 / 月 (74.4%) 55 円 / 月 (6.%) 44 円 / 月 (48.9%) 32 円 / 月 (35.6%) 円 / 月 (.%) シールの製造販売に要する額を 円 / 枚としています (3.3%) 2 円 / 月 合計 9 円 / 月 (25.6%) 23 円 / 月 9 円 / 月 (38.9%) 35 円 / 月 9 円 / 月 (5.%) 46 円 / 月 9 円 / 月 (64.4%) 58 円 / 月 9 円 / 月 (.%) 9 円 / 月 9 円 / 月 一世帯あたり大型ごみ処理経費円 / 月 世帯 資料 4-23

38 資料 4 3 まとめ 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 検討結果から 手数料の料金水準は 次の目安を基本に進めるものとします なお 資 源ごみ ( 古紙 ) はシール制の検討が有効であるとしていますが ここでは指定袋の料金と して示しました ごみ種類 指定袋販売額 (45 リットル相当 ) 一世帯あたり ごみ処理経費 ( 平成 23 年度 ) 指定袋 ( シール ) による 負担額 負担率 考え方 燃やせるごみ 4 円 / 枚 (.89 円 / リットル ) ~ 5 円 / 枚 (. 円 / リットル ), 6 3 円 / 月 世帯 28 円 / 月 世帯 ~ 29 円 / 月 世帯 2.8% ~ 7.9% ごみ発生 排出抑制目標値の達成が期待できる販売額と して 4 円 ~ 5 円とした 埋立ごみ 小型及び複雑ごみ 4 円 / 枚 (.89 円 / リットル ) ~ 5 円 / 枚 (. 円 / リットル ) 78 円 / 月 世帯 23 円 / 月 世帯 ~ 32 円 / 月 世帯 29.6% ~ 4.2% 燃やせるごみ指定袋販売額と同額とした 有害ごみ びん かん 2 円 / 枚 ごみ分別促進 資源ごみ プラスチック 製容器 布類 (.44 円 / リットル ) ~ 25 円 / 枚 (.56 円 / リットル ) 292 円 / 月 世帯 6 円 / 月 世帯 ~ 32 円 / 月 世帯 5.5% ~.% のため 燃やせるごみ指定袋の販売額の半額とした 紙類 大型ごみ 2 円 / 枚 9 円 / 月 世帯 44 円 / 月 世帯 48.9% 指定袋販売額の ( ) は指定袋容量 リットルあたりとしたものです 一世帯あたりのごみ処理経費の合計は 2,9 円です 資料 4-24

39 資料 5 第 3 回審議会資料 (24/2/9) ごみ処理の有料化の仕組みついて 基本的な考え方 有料化の導入目的として示した ごみ減量化や資源化の取組促進 負担の公平性 処理 処分経費の削減 を達成するためには 市民に対し どのごみにどの程度の料金を負担してもらうのか について効果を推し測り 数値目標を設定したうえで 仕組みづくり ( 料金徴収方法 2 料金体系 3 料金水準 4 有料化の対象とするごみの種類 ) を考える必要があります これまで 料金徴収方法 2 料金体系 3 料金水準について検討してきましたが ここでは 4 有料化の対象とするごみの種類を検討するために ごみ種類別に有料化導入によるごみ減量効果 資源化促進効果の有効性について 性質に着目した評価を行いました 2 ごみ種類別の有効性の検討 () 検討方法ごみ種類別の資源化内容 排出状況等について 下記判断基準により期待されるごみ減量効果 資源化促進効果について検討しました ごみ減量効果 評価評価基準対象品目など 自らの取組により減量できるごみが多く排出されている 生ごみ ( 堆肥化 水切り ) 古紙類 ( 拠点回収の利用 ) ( 行政が関与しないもの ) 自らの取組により減量できるごみが排出されている 家具 電化製品など ( 物を大事にする 長く使う ) 容器包装ごみ びん かん ペットボトル ( 詰め替え容器等の利用 ) 減量できるものは多くない 不法投棄が懸念される 陶磁器類など ( 割れると使えない 不法投棄しやすい ) 資源化促進効果 評価評価基準対象品目など 自らの取組により資源化促進できるごみが多く排出されている 古紙類 ( 資源化収集の利用 集団回収の利用 ) ( 行政が関与するもの ) 自らの取組により再資源化できるごみが排出されている 容器包装ごみ びん かん ペットボトル ( 資源化収集の利用 ) 再資源化できるものは多くない 不法投棄が懸念される 乾電池など ( 少量で 不法投棄しやすい ) 資料 5-

40 資料 5 第 3 回審議会資料 (24/2/9) (2) 検討結果ごみ種類別の検討結果は 図表 に示すとおりです 燃やせるごみは 排出量が多く 減量や分別徹底できるものが多く排出されているため ごみ減量や資源化促進の効果は期待大です 次に 排出量が少ないものの 雑多なものが対象である小型及び複雑ごみは 有料化によるごみ減量 資源化徹底の効果が期待できます さらに 資源ごみは 燃やせるごみに次いで排出量の多いごみであり 古紙類等は 集団回収の活用や店頭回収の利用等が可能であるため 有料化による資源化促進効果が期待できます ただし プラスチック製容器は7 品目限定としているなど すでに 分別徹底に配慮済であるため 大きな効果は期待できません なお 大型ごみについては 物を大事にするなどによるごみ減量効果が期待できます その他 埋立ごみや有害ごみは排出量が少なく 自家処理が困難であるなど 有料化によるごみ減量や資源化促進の大きな効果は期待できません (3) 有効性のまとめ 有料化の導入が最も有効なごみ種類は ごみ減量と資源化促進に有効性が高い 燃や せるごみ です 次いで 大型ごみ 小型及び複雑ごみ 資源ごみ ( 紙類 ) さらに 資源ごみ ( びん かん ) 資源ごみ( プラスチック製容器 ) 埋立 ごみ 有害ごみ と続きます 資源ごみ ( 紙類 ) は ごみ減量効果は 他の資 源ごみと同等であると考えますが 集団回収を活用した資源化促進に大きな期待があり 副次的な効果も期待できるため 中位の有効性としました なお いずれのごみ種類についても 負担の公平性 は必要であり そのため有料化 の導入は 一定の効果があると考えられます 図表 2 検討結果の総括 ごみ種類 ごみ減量 資源化促進 有効性 燃やせるごみ 大 埋立ごみ 小 小型及び複雑ごみ 中 有害ごみ 小 びん かん 小 資源ごみ プラスチック製容器 小 布類 紙類 中 大型ごみ - 中 ごみ減量と資源化促進の記号は () 検討方法によります 資料 5-2

41 資料 5 第 3 回審議会資料 (24/2/9) 図表 有料化によるごみ減量 資源化促進効果の評価結果 ( ごみ種類別 ) ごみ種類 排出割合 ごみ減量 資源化促進 燃やせるごみ 83% 有料化により期待される効果 説明等 ごみ排出量が多く 資源化可能なものが 3 割程度 減量対象である生ごみが 4 割程度占めており ごみ減量や資源化促進効果は 期待大です 埋立ごみ 3% ガラス 陶磁器類は 自家処理困難であり 減量効果は期待できません 不法投棄など 不適切に処理されることが懸念されます 小型及び複雑ごみ 雑多なものが対象で 缶類などの混入が想定されるなど ごみ減量や資源化徹底の効果が期待できます 4% 有害ごみ 有害ごみは 自家処理困難であるため 減量効果は期待小です また 対象品目が明確であり 資源化徹底の効果も小です 不法投棄など 不適切に処理されることが懸念されます 資源ごみ びん かん プラスチック製容器 % 布類 紙類 リターナブル容器の利用によりごみ減量に取り組めますが 大きな効果は期待できません びん かんのうち アルミ缶やリターナブルびんは 団体回収や店頭回収により 資源化可能で 行政コストの削減が期待できます リターナブル容器の利用によりごみ減量に取り組めますが 大きな効果は期待できません プラスチック容器のうち 食品トレイは店頭回収により 資源化可能ですが その他は自らによる資源化は困難です 飲料用紙パックは リターナブル容器の利用によりごみ減量に取り組めますが 大きな効果は期待できません 団体回収により資源化可能で 行政コストの削減が期待できます 大型ごみ - 物を大事にし リユースするなどによる減量効果が期待できます 他のごみ種類に混入しにくいため 資源化徹底の効果は期待できません. 排出割合は 平成 23 年度排出量による 大型ごみの割合は 小型及び複雑ごみ 有害ごみに含む 2. 団体回収は 行政が関与せずに資源化されるものですが 扱いが排出量に含まれるため ごみ減量 とはせず 資源化促進 と位置づけました 資料 5-3

42 資料 5 3 まとめ ( 有料化の仕組み ) 第 3 回審議会資料 (24/2/9) これまでに検討してきた料金徴収方法 料金体系 料金水準 さらに 有料化導入によ る有効性について 総括して下表に示しました なお ここでは 指定袋のサイズについ ても 市民要望等を勘案して示しました ごみ種類 徴収方法 2 料金体系 45 リットル相当 3 料金水準 指定袋 ( シール ) による負担額 有効性 4 有料化の 45L 指定袋サイズ 3L 2L L 燃やせるごみ 4~5 円 / 枚 28 円 / 月 世帯 ~ 29 円 / 月 世帯 大 新規 埋立ごみ 指定袋制 従量制 排出量単純比例型 4~5 円 / 枚 23 円 / 月 世帯 ~ 32 円 / 月 世帯 小 - 廃止 - 小型及び複雑ごみ中 有害ごみ 資源ごみ 2~25 円 / 枚 6 円 / 月 世帯 ~ 32 円 / 月 世帯 小 - 廃止 びん かん - プラスチック 製容器 布類 新規 - - 紙類 指 ( 定あ袋る制い ) は シール制 中 ( シール制 ) ひもで十字にしばる ( 指定袋制 ) - 大型ごみ シール制 2 円 / 枚 ( 平均サイズは 2 枚 ) 44 円 / 月 世帯 合計 29 円 / 月 世帯 (247 円 / 月 世帯 ) ~ 399 円 / 月 世帯 (355 円 / 月 世帯 ) 括弧内は大型ごみの負担額を除いた額 市民の理解が得られると考えら れる負担額 (3 円 / 月 世帯 ) 以下 大型ごみの料金体系は 大型ごみサイズを料に置き換えた単純比例型としました 資料 5-4

家庭系ごみの有料化について ( 報告 ) 弘前市廃棄物減量等推進審議会 ごみ減量化 資源化検討部会 平成 28 年 8 月 目次 1. はじめに 1 2. ごみ処理の現状 1 3. 家庭系ごみ有料化の有効性 2 (1) ごみの減量化 資源化の推進 (2) 公平性の確保 (3) 適正排出の推進 4. 家庭系ごみ有料化の仕組み 2 (1) 有料化の対象 (2) 手数料の徴収方法 (3) 手数料の料金体系

More information

Microsoft PowerPoint - H27清掃部(市民説明会第2段)1114.pptx

Microsoft PowerPoint - H27清掃部(市民説明会第2段)1114.pptx さらなるごみの減量 資源化に向けた 3 つのプランに関する意見交換会 家庭ごみ有料化 戸別収集の導入 ごみ収集回数の削減 平成 27 年 11~12 月市川市清掃部 1 市川市のごみ処理の概要 ( 平成 25 年度実績 ) 総排出量は 1 年間で 145,022 トン 25m プールに入れたら 約 1,150 杯分 ( 資源物の回収量を含む ) 処理にかかる費用は 1 年間で 約 58.4 億円 市民

More information

ÿþ

ÿþ 第 2 次広島県廃棄物処理計画の減量化目標と現状について 資料 3 第 2 次計画では, 平成 22 年度を目標年度として, 一般廃棄物及び産業廃棄物の排出量, 再生利用量及び最終処分量に係る減量化目標を定めている 平成 2 年度の実績を基にした達成状況の評価は次のとおり 1 一般廃棄物 ( 減量化等の目標 実績 ) ( 単位 : 万 t) 年度 平成 17 年度実績平成 2 年度実績計画目標 (

More information

12年~16年

12年~16年 小平市分別収集計画 第 8 期 平成 28 年 6 月 小平 市 1 計画策定の意義本計画は 容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律第 8 条に基づいて 一般廃棄物のうち多くを占める容器包装廃棄物を分別収集し 3R( リデュース リユース リサイクル ) を推進するための具体的な方策を明らかにし これを公表することにより 市民 事業者 行政それぞれが取組むべき方針を示したものである

More information

(2) 奈良県内の生駒市周辺都市の導入状況生駒市周辺の都市での導入状況は 橿原市 大和高田市 桜井市 五條市 宇陀市で有料化が導入されており 社会経済的な状況を勘案して実際の導入には至っていないものの 奈良市では 導入に向けた答申を審議会 ( 平成 21 年 ) から受けている 表 1 奈良県内の生

(2) 奈良県内の生駒市周辺都市の導入状況生駒市周辺の都市での導入状況は 橿原市 大和高田市 桜井市 五條市 宇陀市で有料化が導入されており 社会経済的な状況を勘案して実際の導入には至っていないものの 奈良市では 導入に向けた答申を審議会 ( 平成 21 年 ) から受けている 表 1 奈良県内の生 家庭ごみの有料化導入によるごみ減量行動への誘導 1. 基本的考え方 焼却ごみ半減を目指すためには ごみ問題に関心の高い人だけではなく 多くの市民のごみ減量に関する関心を高め ごみ減量行動の実践にむけて誘導していく必要がある このため 今回策定するごみ処理基本計画においても 家庭ごみの有料化導入を視野に入れて策定する ただし 有料化導入に対しては慎重な議論を積み重ねる必要があり 今回のごみ減量化専門部会で

More information

<4D F736F F F696E74202D B4917C E7396AF90E096BE89EF816A8DC58F492E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

<4D F736F F F696E74202D B4917C E7396AF90E096BE89EF816A8DC58F492E B93C782DD8EE682E890EA97705D> さらなるごみの減量 資源化に向けた 3 つのプランに関する説明会 市川市清掃部平成 27 年 8 月 1 市川市のごみ処理の概要 ( 平成 25 年度実績 ) 総排出量は 1 年間で 145,022 トン 25m プールに入れたら 約 1,150 杯分 ( 資源物の回収量を含む ) 処理にかかる費用は 約 58.4 億円 市民 1 人あたり約 12,400 円 燃やすごみの場合 1 袋 (45l)

More information

答申

答申 ごみ減量化対策について 答申書 網走市廃棄物減量化等推進懇話会 1. はじめに網走市は もったいない の心で築く 循環型社会の実現 に向け 平成 22 年度に 網走市一般廃棄物処理基本計画 ( 以下 基本計画 ) を策定しました 基本計画の中では 1 日 1 人当たりのごみの排出量 ( 原単位 ) を 目標年度である平成 26 年度の時点で1,000gまで減量させることとし 市民 事業者の協力のもと

More information

目次 はじめに 1 ごみ減量化の取り組みについて 1 (1) 再資源化の推進 1 (2) 生ごみの減量化 堆肥化 2 (3) 事業系ごみの減量 2 (4) 環境教育 2 2 ごみの有料化の意義 3 (1) ごみ減量とリサイクル推進 3 (2) ごみ問題への意識向上と処理費用の負担の公平化 3 3 ご

目次 はじめに 1 ごみ減量化の取り組みについて 1 (1) 再資源化の推進 1 (2) 生ごみの減量化 堆肥化 2 (3) 事業系ごみの減量 2 (4) 環境教育 2 2 ごみの有料化の意義 3 (1) ごみ減量とリサイクル推進 3 (2) ごみ問題への意識向上と処理費用の負担の公平化 3 3 ご 資料 1 ( 草案 ) 提言書 ごみ減量化 有料化について 平成 25 年 月 岩見沢市ごみ減量化検討委員会 目次 はじめに 1 ごみ減量化の取り組みについて 1 (1) 再資源化の推進 1 (2) 生ごみの減量化 堆肥化 2 (3) 事業系ごみの減量 2 (4) 環境教育 2 2 ごみの有料化の意義 3 (1) ごみ減量とリサイクル推進 3 (2) ごみ問題への意識向上と処理費用の負担の公平化 3

More information

ごみ焼却施設の用地設定

ごみ焼却施設の用地設定 ( 参考資料 ) 1. ごみ焼却施設の規模 1-1. 将来ごみ量将来の家庭系及び事業系のごみ量 再生資源量については 実績データにもとづき推計される人口 原単位 ( 市民 1 人 1 日あたりのごみ量 ) 等を基に 将来のごみの減量 資源化の促進を考慮した将来ごみ量を設定します また ごみ焼却施設の整備に伴いごみ処理システムの効率化 資源の循環利用を図るため 他の廃棄物処理施設の併設について検討します

More information

資料 3 1 ごみ減量化についての課題分析 1) 原因の抽出 課題 : どうして 家庭ごみの排出量が減らないのか? ごみが 減らな い原因 1 使い捨て製品やすぐにごみになるものが身の回りに多い 2ごみを減らしたり リサイクルについての情報が少ない 3 分別収集しているごみの品目が少なく 資源化が十

資料 3 1 ごみ減量化についての課題分析 1) 原因の抽出 課題 : どうして 家庭ごみの排出量が減らないのか? ごみが 減らな い原因 1 使い捨て製品やすぐにごみになるものが身の回りに多い 2ごみを減らしたり リサイクルについての情報が少ない 3 分別収集しているごみの品目が少なく 資源化が十 1 ごみ減量化についての課題分析 1) 原因の抽出 課題 : どうして 家庭ごみの排出量が減らないのか? ごみが 減らな い原因 1 使い捨て製品やすぐにごみになるものが身の回りに多い 2ごみを減らしたり リサイクルについての情報が少ない 3 分別収集しているごみの品目が少なく 資源化が十分でない 4ごみを減らしても減らさなくても自分の生活に影響がないと考えている 5ごみを減らしたり リサイクルするのに手間がかかる

More information

目 次 はじめに 1 1 ごみ処理の現状 2 2 福島市一般廃棄物処理基本計画での数値目標と実績 2 3 有料化とは 2 4 有料化の実施状況 3 5 有料化の有効性 (1) 負担の公平性 3 (2) リサイクルの促進 3 (3) ごみ処理手数料の活用 4 6 有料化により生まれる効果 4 7 有料

目 次 はじめに 1 1 ごみ処理の現状 2 2 福島市一般廃棄物処理基本計画での数値目標と実績 2 3 有料化とは 2 4 有料化の実施状況 3 5 有料化の有効性 (1) 負担の公平性 3 (2) リサイクルの促進 3 (3) ごみ処理手数料の活用 4 6 有料化により生まれる効果 4 7 有料 ごみ処理有料化の導入について 中間答申 平成 28 年 11 月 29 日 福島市廃棄物減量等推進審議会 目 次 はじめに 1 1 ごみ処理の現状 2 2 福島市一般廃棄物処理基本計画での数値目標と実績 2 3 有料化とは 2 4 有料化の実施状況 3 5 有料化の有効性 (1) 負担の公平性 3 (2) リサイクルの促進 3 (3) ごみ処理手数料の活用 4 6 有料化により生まれる効果 4 7

More information

目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る

目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る 栗原市分別収集計画 ( 第 8 期 ) 平成 28 年 6 月栗原市 目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 2 3 5 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る分別の区分 6 8 各年度において得られる分別基準適合物の特定分別基準適合物

More information

< 目次 > Ⅰ さらなるごみの減量 資源化に向けた新たな施策の進め方 1 1 先行して実施する施策 1 2 引き続き検討していく施策 2 Ⅱ 先行して実施する施策の実施内容 3 1 ごみの減量 分別に関する広報 啓発の強化 3 2 ごみ収集回数の削減 5 Ⅲ 引き続き検討していく施策の検討項目 8

< 目次 > Ⅰ さらなるごみの減量 資源化に向けた新たな施策の進め方 1 1 先行して実施する施策 1 2 引き続き検討していく施策 2 Ⅱ 先行して実施する施策の実施内容 3 1 ごみの減量 分別に関する広報 啓発の強化 3 2 ごみ収集回数の削減 5 Ⅲ 引き続き検討していく施策の検討項目 8 資料 2 さらなるごみの減量 資源化に向けた 今後の進め方について 平成 28 年 5 月市川市 < 目次 > Ⅰ さらなるごみの減量 資源化に向けた新たな施策の進め方 1 1 先行して実施する施策 1 2 引き続き検討していく施策 2 Ⅱ 先行して実施する施策の実施内容 3 1 ごみの減量 分別に関する広報 啓発の強化 3 2 ごみ収集回数の削減 5 Ⅲ 引き続き検討していく施策の検討項目 8 1

More information

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区 24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区民 1 人 1 日あたりのごみ排出量 (g) 10 か年計画 16 17 18 19 21 目標 26

More information

目次 はじめに 1 ごみ減量化の取り組みについて 1 (1) 再資源化の推進 1 (2) 生ごみの減量化 堆肥化 2 (3) 事業系ごみの減量 2 (4) 環境教育 2 2 ごみ有料化の意義 3 (1) ごみ減量とリサイクル推進 3 (2) ごみ問題への意識向上と処理費用負担の公平化 3 3 ごみ有

目次 はじめに 1 ごみ減量化の取り組みについて 1 (1) 再資源化の推進 1 (2) 生ごみの減量化 堆肥化 2 (3) 事業系ごみの減量 2 (4) 環境教育 2 2 ごみ有料化の意義 3 (1) ごみ減量とリサイクル推進 3 (2) ごみ問題への意識向上と処理費用負担の公平化 3 3 ごみ有 資料 4 提言書 ごみ減量化 有料化について 平成 25 年 2 月 岩見沢市ごみ減量化検討委員会 目次 はじめに 1 ごみ減量化の取り組みについて 1 (1) 再資源化の推進 1 (2) 生ごみの減量化 堆肥化 2 (3) 事業系ごみの減量 2 (4) 環境教育 2 2 ごみ有料化の意義 3 (1) ごみ減量とリサイクル推進 3 (2) ごみ問題への意識向上と処理費用負担の公平化 3 3 ごみ有料化の目的

More information

家庭ごみ ( もえるごみ 粗大ごみ ) の有料化について ( 基本的な考え方 ) はじめに物の豊かさや人々の生活レベルが向上するにつれ ごみの種類や質も非常に多様化し ごみ量の増加や分別の徹底などにより ごみ処理費用に要する経費は年々増加しております また 地球温暖化や資源の枯渇などの問題と相まって

家庭ごみ ( もえるごみ 粗大ごみ ) の有料化について ( 基本的な考え方 ) はじめに物の豊かさや人々の生活レベルが向上するにつれ ごみの種類や質も非常に多様化し ごみ量の増加や分別の徹底などにより ごみ処理費用に要する経費は年々増加しております また 地球温暖化や資源の枯渇などの問題と相まって 家庭ごみ減量化に向けた考え方 ( 指定ごみ袋を使用したごみ有料化について ) 今帰仁村役場 福祉保健課 本部町今帰仁村清掃施設組合 家庭ごみ ( もえるごみ 粗大ごみ ) の有料化について ( 基本的な考え方 ) はじめに物の豊かさや人々の生活レベルが向上するにつれ ごみの種類や質も非常に多様化し ごみ量の増加や分別の徹底などにより ごみ処理費用に要する経費は年々増加しております また 地球温暖化や資源の枯渇などの問題と相まってゴミ対策は社会的にも大きな問題となっており

More information

目 次 Ⅰ 本市のごみ処理の現状と課題等 1 本市のごみ排出状況 2 一般廃棄物処理基本計画目標値との乖離 3 今後の課題 4 清掃事業審議会からの提言 5 環境省の方針 Ⅱ 家庭ごみ有料化について 1 家庭ごみ有料化の定義及び目的と効果 (1) 家庭ごみの有料化とは (2) 家庭ごみ有料化の目的と

目 次 Ⅰ 本市のごみ処理の現状と課題等 1 本市のごみ排出状況 2 一般廃棄物処理基本計画目標値との乖離 3 今後の課題 4 清掃事業審議会からの提言 5 環境省の方針 Ⅱ 家庭ごみ有料化について 1 家庭ごみ有料化の定義及び目的と効果 (1) 家庭ごみの有料化とは (2) 家庭ごみ有料化の目的と 家庭ごみ有料化に関する 基本的な考え方 鹿児島市環境局清掃部 平成 27 年 10 月 目 次 Ⅰ 本市のごみ処理の現状と課題等 1 本市のごみ排出状況 2 一般廃棄物処理基本計画目標値との乖離 3 今後の課題 4 清掃事業審議会からの提言 5 環境省の方針 Ⅱ 家庭ごみ有料化について 1 家庭ごみ有料化の定義及び目的と効果 (1) 家庭ごみの有料化とは (2) 家庭ごみ有料化の目的と効果 1 ごみの減量化

More information

<4D F736F F D208F5D8BC6926E814592CA8A77926E82C982E682E9906C8CFB81458F418BC68FF391D493998F578C768C8B89CA F90EC8F4390B3816A2E6

<4D F736F F D208F5D8BC6926E814592CA8A77926E82C982E682E9906C8CFB81458F418BC68FF391D493998F578C768C8B89CA F90EC8F4390B3816A2E6 平成 2 7 年国勢調査 ~ 従業地 通学地による人口 就業状態等集計集計結果 ~ 目 次 Ⅰ 従業地 通学地別人口 1 従業地 通学地別人口 1 2 市町の従業地 通学地別人口 2 Ⅱ 従業地別就業者別就業者 通学者 1 男女, 年齢別就業者 4 2 男女, 年齢別通学者 6 Ⅲ 昼夜間人口比率 1 広島県の昼夜間人口比率 8 2 広島県の通勤 通学による流出入人口 9 3 市町の通勤 通学による流出入人口

More information

Ⅰ 家庭ごみ有料化の目的                                                         

Ⅰ 家庭ごみ有料化の目的                                                          資料 10 家庭系ごみ有料化の具体的方策について 答申案 平成 20 年 8 月 吉川市廃棄物減量等推進審議会 0 Ⅰ 家庭ごみ有料化の目的 1. 家庭ごみ有料化の背景 (1) 社会環境の変化私たちの生活は 戦後の高度経済成長期を経て 大量生産 大量消費の時代を迎え ごみの排出量は増加してきた しかし 経済の発展と引き換えに 温暖化をはじめとする地球環境の悪化は進み 我々は地球環境を保全するために

More information

岸和田市分別収集計画

岸和田市分別収集計画 第 9 期 岸和田市分別収集計画 令和元年 7 月 岸和田市市民環境部環境課 目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 1 3 計画期間 1 4 対象品目 2 5 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 2 6 容器包装廃棄物の排出の抑制を促進するための方策に関する事項 3 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器包装 廃棄物の収集に係る分別の区分 4 8 各年度において得られる分別基準適合物の特定分別基準適合物ごと

More information

1 計画策定の意義 私たちが暮らす現代社会は これまで快適で潤いのある生活環境を築くため 大量生産 大量消費 大量廃棄という使い捨てのライフスタイルを恒常化させてきた それに伴い排出される廃棄物は 多様化 増大化を続けたため 処理場や処分場の確保は次第に困難になり 廃棄物処理を取り巻く環境は厳しくな

1 計画策定の意義 私たちが暮らす現代社会は これまで快適で潤いのある生活環境を築くため 大量生産 大量消費 大量廃棄という使い捨てのライフスタイルを恒常化させてきた それに伴い排出される廃棄物は 多様化 増大化を続けたため 処理場や処分場の確保は次第に困難になり 廃棄物処理を取り巻く環境は厳しくな 第 8 期 九重町分別収集計画 大分県玖珠郡九重町 計画期間平成 29 年 4 月 ~ 平成 4 年 月 1 計画策定の意義 私たちが暮らす現代社会は これまで快適で潤いのある生活環境を築くため 大量生産 大量消費 大量廃棄という使い捨てのライフスタイルを恒常化させてきた それに伴い排出される廃棄物は 多様化 増大化を続けたため 処理場や処分場の確保は次第に困難になり 廃棄物処理を取り巻く環境は厳しくなった

More information

目 次 1. 家庭ごみの有料化について 1 (1) 家庭ごみ有料化制度とは (2) なぜ今有料化を導入するのか (3) 家庭ごみを有料化する目的 2. 家庭ごみ有料化制度について 3 (1) 対象となるごみ (2) 負担軽減措置 (3) 有料化の方法 (4) 手数料の料金体系 (5) 指定ごみ袋の種

目 次 1. 家庭ごみの有料化について 1 (1) 家庭ごみ有料化制度とは (2) なぜ今有料化を導入するのか (3) 家庭ごみを有料化する目的 2. 家庭ごみ有料化制度について 3 (1) 対象となるごみ (2) 負担軽減措置 (3) 有料化の方法 (4) 手数料の料金体系 (5) 指定ごみ袋の種 家庭ごみ有料化実施計画 ( 素案 ) 平成 27 年 11 月 金沢市環境局 目 次 1. 家庭ごみの有料化について 1 (1) 家庭ごみ有料化制度とは (2) なぜ今有料化を導入するのか (3) 家庭ごみを有料化する目的 2. 家庭ごみ有料化制度について 3 (1) 対象となるごみ (2) 負担軽減措置 (3) 有料化の方法 (4) 手数料の料金体系 (5) 指定ごみ袋の種類 (6) 手数料の水準

More information

ィッ ィッ ィッ の の のの t/ 1,310,509 440,000 1,320,000 1,310,509 440,000 1,320,000 430,000 427,793 1,300,000 430,000 1,300,000 1,279,788 1,279,788 420,000 415,997 410,000 400,000 390,000 1,280,000 420,000 1,280,000

More information

目 次. 計画策定の意義 2. 基本的方針 3. 計画期間 4. 対象品目 5. 各年度における容器包装廃棄物の排出量見込み ( 第 8 条第 2 項第 号 ) 2 6. 容器包装廃棄物の排出の抑制のための方策に関する事項 ( 第 8 条第 2 項第 2 号 ) 3 7. 分別収集をするものとした容

目 次. 計画策定の意義 2. 基本的方針 3. 計画期間 4. 対象品目 5. 各年度における容器包装廃棄物の排出量見込み ( 第 8 条第 2 項第 号 ) 2 6. 容器包装廃棄物の排出の抑制のための方策に関する事項 ( 第 8 条第 2 項第 2 号 ) 3 7. 分別収集をするものとした容 容器包装リサイクル法に基づく 第 8 期江戸川区分別収集計画 平成 28 年 6 月 江戸川区 目 次. 計画策定の意義 2. 基本的方針 3. 計画期間 4. 対象品目 5. 各年度における容器包装廃棄物の排出量見込み ( 第 8 条第 2 項第 号 ) 2 6. 容器包装廃棄物の排出の抑制のための方策に関する事項 ( 第 8 条第 2 項第 2 号 ) 3 7. 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器包装廃棄物の収集に係る分別の区分

More information

ツールへのデータ入力前にすべきこと 一般廃棄物処理に係るフロー図を作成 < 収集 : 直営 > < 直接搬入 > 粗大ごみ **t <A 破砕施設 : 直営 > <D 最終処分場 > 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 燃やすごみ **t アルミ缶 **t スチール缶 **t びん

ツールへのデータ入力前にすべきこと 一般廃棄物処理に係るフロー図を作成 < 収集 : 直営 > < 直接搬入 > 粗大ごみ **t <A 破砕施設 : 直営 > <D 最終処分場 > 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 燃やすごみ **t アルミ缶 **t スチール缶 **t びん 一般廃棄物会計基準 財務書類作成支援ツール ~ 入力のポイント ~ 46 ツールへのデータ入力前にすべきこと 一般廃棄物処理に係るフロー図を作成 < 収集 : 直営 > < 直接搬入 > 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 燃やすごみ **t アルミ缶 **t スチール缶 **t びん **t ペットボトル **t

More information

(1) 住民は有料化をどう考えているか 循環型社会の形成に関する世論調査 ( 内閣府平成 13 年 ) ごみ問題にどの程度関心があるか 非常に関心がある (32) ある程度関心がある (58) あまり関心がない (8) まったく関心がない わからない (2) ごみの有料化 に対してどのように思うか

(1) 住民は有料化をどう考えているか 循環型社会の形成に関する世論調査 ( 内閣府平成 13 年 ) ごみ問題にどの程度関心があるか 非常に関心がある (32) ある程度関心がある (58) あまり関心がない (8) まったく関心がない わからない (2) ごみの有料化 に対してどのように思うか 家庭ごみ有料化の意義 (1) 住民は有料化をどう考えているか 循環型社会の形成に関する世論調査 ( 内閣府平成 13 年 ) ごみ問題にどの程度関心があるか 非常に関心がある (32) ある程度関心がある (58) あまり関心がない (8) まったく関心がない わからない (2) ごみの有料化 に対してどのように思うか 賛成である (13) どちらかというと賛成である (31) どちらともいえない

More information

図 ごみの減量化方策及び資源化方策の検討の進め方 2 市民 事業者 行政の役割資料 2-2 に示したとおり 今後のごみ処理においては ごみの減量化 資源化の推進が重要となり これらを実現するためには 各主体がそれぞれの役割を認識し 相互に協力しながら取り組む体制を整備する必要があります

図 ごみの減量化方策及び資源化方策の検討の進め方 2 市民 事業者 行政の役割資料 2-2 に示したとおり 今後のごみ処理においては ごみの減量化 資源化の推進が重要となり これらを実現するためには 各主体がそれぞれの役割を認識し 相互に協力しながら取り組む体制を整備する必要があります 第 3 回ごみ処理基本構想検討委員会 ( 西知多医療厚生組合 ) 資料 3-1 ごみの減量化方策等について 1 ごみの減量化方策及び資源化方策の検討の進め方ごみ処理基本構想では 図 3-1 - 1 の位置づけに基づき ごみ処理基本構想検討委員会での意見を踏まえ 減量化方策等の方向性を示すこととします ごみ処理基本構想の方向性を受けて 具体的な取組は両市が策定するごみ処理基本計画で 具体的な施設計画は組合が策定する施設整備基本計画で検討することとします

More information

家庭ごみ有料化制度の 導入是非の検討について

家庭ごみ有料化制度の 導入是非の検討について 資料 1 家庭ごみ有料化制度に関する 意見交換会 資料 検討の背景 意義 効果について 静岡市環境局廃棄物対策部廃棄物政策課 1 静岡市の廃棄物処理事業における使命 現在及び将来のすべての市民が健康で文化的な生活を営むことのできる良好な環境の創造 環境共生都市しずおか の実現へ向けて 静岡市環境基本条例 より 天然資源の消費を抑制し 環境への負荷を低減した 循環型社会 への転換が必要 静岡市一般廃棄物処理基本計画

More information

さらなるごみの減量 資源化に向けた 新たな施策について 答申 平成 28 年 1 月 市川市廃棄物減量等推進審議会

さらなるごみの減量 資源化に向けた 新たな施策について 答申 平成 28 年 1 月 市川市廃棄物減量等推進審議会 さらなるごみの減量 資源化に向けた 新たな施策について 答申 平成 28 年 1 月 市川市廃棄物減量等推進審議会 < 目次 > はじめに 1 1 市川市のごみ処理の現状と課題 2 (1) ごみ処理の現状 2 (2) ごみ処理における主な課題 3 (3) ごみの減量 資源化の数値目標 4 2 家庭ごみの有料化について 5 (1) 家庭ごみ有料化制度の趣旨 5 (2) 目的と期待する効果 5 (3)

More information

計画の策定にあたって 本計画は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第 6 条第 1 項の規定される網走市における一般廃棄物処理に関する基本計画です 網走市では 平成 4 年に策定した基本計画に基づき ごみの減量化の推進 リサイクルセンターや最終処分場を整備するとともに 平成 16 年度にはごみ処理の

計画の策定にあたって 本計画は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第 6 条第 1 項の規定される網走市における一般廃棄物処理に関する基本計画です 網走市では 平成 4 年に策定した基本計画に基づき ごみの減量化の推進 リサイクルセンターや最終処分場を整備するとともに 平成 16 年度にはごみ処理の ~ ごみダイエットのやさしいまちあばしり ~ 計画の策定にあたって 本計画は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第 6 条第 1 項の規定される網走市における一般廃棄物処理に関する基本計画です 網走市では 平成 4 年に策定した基本計画に基づき ごみの減量化の推進 リサイクルセンターや最終処分場を整備するとともに 平成 16 年度にはごみ処理の有料化の実施 資源ごみの分別収集の拡充など ごみの適正処理とリサイクルの推進を図ってまいりました

More information

札幌市一般廃棄物処理基本計画年次報告書

札幌市一般廃棄物処理基本計画年次報告書 推進施策 3 家庭ごみ有料化の実施 3-1 家庭ごみ有料化の実施 施策概要 より多くの市民の積極的な行動を喚起し ごみ減量効果を最大限に高めるため 経済的な動機付 けとしての家庭ごみ有料化を実施します 1 2 3 平成 20 年度までに実施したこと 家庭ごみ有料化の目的 手数料の料金水準 手数料の徴収方法 平成 20 年度 家庭から出る 燃やせるごみ 及び 燃やせないごみ の有料化を実施することとし

More information

<593A5C926391CC81408AD68C575C8CB897CA90528B6389EF5C91E6388E9F5C91E63689F15F90528B6389EF E31312E31385C8E9197BF345F91E63689F12E646F63>

<593A5C926391CC81408AD68C575C8CB897CA90528B6389EF5C91E6388E9F5C91E63689F15F90528B6389EF E31312E31385C8E9197BF345F91E63689F12E646F63> 資料 4 事業系ごみの減量について 1 事業系ごみの現状と課題 本市の事業系ごみの処理量は 図 -1 に示すとおり年々減少しておりますが 事業系ごみが占める割合は 総ごみ量の約 40% であり 一般廃棄物処理基本計画の目標値を達成するためには 事業系ごみの減量は欠かせないものとなっています 現在実施している事業系ごみの施策としては 上質古紙のリサイクル推進 エコストアの推進 排出指導などですが 今後

More information

回答用 この用紙に回答をご記入願います 質問 1-(1 1-(2 1-(3 1-(4 1-(5 2-(1 20 歳未満 20 男性 回答欄 女性 歳以上 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人それ以上 戸建て住宅共同住宅店舗兼住宅その他 一中地区二中地区三中地区四

回答用 この用紙に回答をご記入願います 質問 1-(1 1-(2 1-(3 1-(4 1-(5 2-(1 20 歳未満 20 男性 回答欄 女性 歳以上 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人それ以上 戸建て住宅共同住宅店舗兼住宅その他 一中地区二中地区三中地区四 ごみの減量と家庭ごみ有料化に関する市民アンケート調査 日ごろから 環境衛生行政にご理解とご協力をいただき 誠にありがとうございます 当市では 平成 23 年度に 第 2 次土浦市ごみ処理基本計画 を策定し 現在この計画にもとづ いた施策を展開しています 計画期間 平成 24 年度 ~ 平成 33 年度 目標値 排出量 (1 人 1 日あたり 中間目標値 ( 平成 28 年度まで 最終目標 ( 平成

More information

2 基本方針と数値目標基本的考え方を踏まえ, 資源循環型社会の形成に向けてごみ減量 リサイクルの施策を推進するためには, 基本方針と達成度を測る指標が必要です 本計画においては, 本市の過去の実績や今後の施策の展開をもとに, 数値目標を設定します (1) 基本方針 1 と数値目標 基本方針 1 家庭

2 基本方針と数値目標基本的考え方を踏まえ, 資源循環型社会の形成に向けてごみ減量 リサイクルの施策を推進するためには, 基本方針と達成度を測る指標が必要です 本計画においては, 本市の過去の実績や今後の施策の展開をもとに, 数値目標を設定します (1) 基本方針 1 と数値目標 基本方針 1 家庭 第 4 章 ごみ処理の方針と目標 1 基本的考え方 基本的考え方 ごみの発生抑制を最優先とし, 資源循環型社会の構築を目指す 平成 19(2007) 年 3 月の旧二枚橋衛生組合の焼却炉停止以降, 本市では他自治体に可燃ごみの処理をお願いしてきました その間, 緊急ごみダイエットごみゼロ目指し,1 人 1 人が行動を! をキャッチフレーズとして, 市民, 事業者へ一層のごみ減量 リサイクルについて協力を呼びかけてきました

More information

はじめに 本町では 家庭からのごみの排出量の抑制 限りある資源の有効利用のため昭和 54 年 6 月から資源ごみ分別収集を町内全域で開始し その後 今日までに回収品目の見直しを重ねてきました 粗大ごみについては 平成 13 年 6 月から戸別の有料収集を開始しました 本町の取り組みの他にも小売店では

はじめに 本町では 家庭からのごみの排出量の抑制 限りある資源の有効利用のため昭和 54 年 6 月から資源ごみ分別収集を町内全域で開始し その後 今日までに回収品目の見直しを重ねてきました 粗大ごみについては 平成 13 年 6 月から戸別の有料収集を開始しました 本町の取り組みの他にも小売店では 東浦町家庭系ごみ減量化実施計画 平成 30 年 3 月 東浦町 はじめに 本町では 家庭からのごみの排出量の抑制 限りある資源の有効利用のため昭和 54 年 6 月から資源ごみ分別収集を町内全域で開始し その後 今日までに回収品目の見直しを重ねてきました 粗大ごみについては 平成 13 年 6 月から戸別の有料収集を開始しました 本町の取り組みの他にも小売店では マイバック運動やレジ袋の有料化などにより

More information

はじめに 産業廃棄物をもっと減らしたい 産業廃棄物の処理費用を削減したい 省資源やゼロエミッションにより会社のCSR 企業の社会的責任 を向上させたい 事業活動によって出てくる廃棄物について 各企業や事業所はさまざまな課題を持っています そして 既にそのような課題に取り組み 廃棄物削減に大きな成果を上げ さらにコスト削減や作業 工程の合理化など経営マネジメントの向上まで実現している企業もあります 廃棄物を削減するためには

More information

<8E9197BF325F91E63689F12D32>

<8E9197BF325F91E63689F12D32> 資料 2 家庭ごみ有料化に伴う各種課題について 1 リバウンド... 1 (1) 定義... 1 (2) 併用施策... 2 2 不法投棄... 2 (1) 本市の現状... 2 (2) 旭川市の場合 ( 有料化実施 19 年 8 月 )...3 (3) 帯広市の場合 ( 有用化実施 16 年 10 月 )...3 (4) 石狩市の場合 ( 有料化実施 18 年 10 月 )...4 (5) 対策...

More information

<4D F736F F F696E74202D2082B282DD8F88979D8E7B90DD90AE94F58AEE967B8D5C917A81698A C5816A202D E >

<4D F736F F F696E74202D2082B282DD8F88979D8E7B90DD90AE94F58AEE967B8D5C917A81698A C5816A202D E > 第 1 編 目的 久喜市ごみ処理施設整備基本構想 ( 概要版 ) ごみ処理施設整備基本構想策定の目的と位置付け 平成 29(2017) 年 3 月に策定した 久喜市一般廃棄物 ( ごみ ) 処理基本計画 ( 以下 基本計画 という ) に掲げられた 永遠の笑顔につなぐ 環境に優しいまち 久喜 の実現に向けて 最新の技術動向や安定性 環境負荷等の観点を踏まえた適切な処理方法の整理等を行うことに加え 施設建設前に実施する生活環境影響調査

More information

第 2 回審議会資料 (2017/11/24) 資料 1 一般廃棄物処理基本計画の策定に関する審議スケジュール ( 訂正 ) 一般廃棄物処理基本計画の策定に関する審議会は 本年度において本会をあわせて 4 回を 予定しています 開催回年月日審議事項 第 1 回 ( 済 ) 平成 29 年 8 月 4

第 2 回審議会資料 (2017/11/24) 資料 1 一般廃棄物処理基本計画の策定に関する審議スケジュール ( 訂正 ) 一般廃棄物処理基本計画の策定に関する審議会は 本年度において本会をあわせて 4 回を 予定しています 開催回年月日審議事項 第 1 回 ( 済 ) 平成 29 年 8 月 4 平成 29 年度第 2 回廿日市市廃棄物減量等推進審議会 1 開会 日時 : 平成 29 年 11 月 24 日 ( 金 ) 9:30~11:30 場所 : 廿日市商工保健会館 1 階多目的ホール 2 議事 議事 1 会長 副会長の選出 議事 2 審議スケジュール 議事 3 ごみ減量目標値 報告ごみ組成調査結果 議事 4 ごみ減量施策 3 その他 4 閉会 配付資料 会議次第委員名簿配席表第 1 回審議会議事録資料

More information

<4D F736F F D204E4F AEE967B95FB906A8C8892E820955C8E FC92E894C5816A2E646F63>

<4D F736F F D204E4F AEE967B95FB906A8C8892E820955C8E FC92E894C5816A2E646F63> もったいない =MOTTAINAI 今のごみ まったなし! ごみ減量 =MATTANASHI プラスチックごみのリサイクル及び処理方法について - - 有料指定袋によるごみ収集について - - 事業系ごみの処理手数料の見直しについて - 平成 19 年 8 月 多摩市 目次 1 基本方針改正の趣旨基本方針作成の趣旨 1 2 これまでのごみ減量と資源化の取り組み 2 1 環境保護 ごみ減量 資源化への取り組み

More information

朝日町分別収集計画

朝日町分別収集計画 第 8 期 朝日町分別収集計画 平成 28 年 6 月 朝日町 目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 1 3 計画期間 1 4 対象品目 2 5 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み ( 法第 8 条第 2 項第 1 号 ) 2 6 容器包装廃棄物の排出の抑制を促進するための方策に関する事項 ( 法第 8 条第 2 項第 2 号 ) 3 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器包装廃棄物の収集に係る分別の区分

More information

伊賀北部版 資源とごみの出し方 資源 ごみ分別ガイドブック Reduce 発生抑制 減らそう を み ご Reuse 再利用 4R運動 Refuse 断る Recycle 再生利用 伊 賀 市 平成26年4月改訂 4Rを実践しよう 1 生ごみ処理容器購入費補助金 集積場でのごみ出しルール 2 可燃ごみ 硬プラ 革製品類 4 容器包装プラスチック 6 びん類 金属類 8 ペットボトル アルミ缶 埋立ごみ

More information

提案仕様書

提案仕様書 資料 2 < 家庭系収集ごみに含まれる事業系ごみ ( 少量排出事業所 ) の組成調査 > 調査結果 少量排出事業所が排出する事業系ごみについて 事業系ごみは 本来はすべて自己処理することが義務付けられていますが 府中市では 希望する 少量排出事業所 に限り 登録手続き後に 規定品目についてのみ 市の家庭ごみの収集に合わせて出すことができます ( 規定品目以外は 事業所が廃棄物処理業者と個別契約をして処理します

More information

<88EA94CA94708AFC95A82882B282DD298F88979D8AEE967B8C7689E62E786477>

<88EA94CA94708AFC95A82882B282DD298F88979D8AEE967B8C7689E62E786477> 資料編 91 92 甲府市実績及び将来予測 1/3 1 行政区域内人口 人 200,250 199,924 199,361 198,982 198,594 198,336 198,445 197,460 196,229 194,898 193,656 192,663 191,670 190,401 189,132 187,863 186,594 185,325 2 計画処理区域内人口 人 200,250

More information

2. 池田市にせまる ごみ問題 (1) 市民の協力 と 制度の導入 でごみ減量に成果 池田市では 持続可能な循環型社会をめざし 市民の協力のもと様々な施策を進めてきました 平成 15 年度の審議会第 1 次答申では ごみの有料化策が示され ごみ指定袋制度の導入やトレイなどの資源分別品目を増やすなど

2. 池田市にせまる ごみ問題 (1) 市民の協力 と 制度の導入 でごみ減量に成果 池田市では 持続可能な循環型社会をめざし 市民の協力のもと様々な施策を進めてきました 平成 15 年度の審議会第 1 次答申では ごみの有料化策が示され ごみ指定袋制度の導入やトレイなどの資源分別品目を増やすなど 家庭ごみ指定袋制度 と 持込ごみ処理手数料 の見直しについて 本資料は 家庭ごみ指定袋制度 と主に事業系ごみに関係する池田市クリーンセンター ( ごみ焼却施設 ) への 持込ごみ処理手数料 見直しについて みなさまにご意見をいただくためのもので 改正案とその基本的な考え方をお示ししています なお この改正案は学識経験者 市民 事業者 行政からなる 池田市廃棄物減量等推進審議会 ( 以下審議会 ) にはかり

More information

平成 27 年度一般廃棄物処理等の概要 出典 : 一般廃棄物処理事業実態調査 < 平成 27 年度実績 > ( 環境省大臣官房廃棄物 リサイクル対策部廃棄物対策課 )

平成 27 年度一般廃棄物処理等の概要 出典 : 一般廃棄物処理事業実態調査 < 平成 27 年度実績 > ( 環境省大臣官房廃棄物 リサイクル対策部廃棄物対策課 ) 平成 27 年度一般廃棄物処理等の概要 出典 : 一般廃棄物処理事業実態調査 < 平成 27 年度実績 > ( 環境省大臣官房廃棄物 リサイクル対策部廃棄物対策課 ) 1. ごみ処理について 1 ごみ処理の概要 (1) ごみの排出状況京都府における27 年度のごみの排出量 ( 集団回収量を除く ) は約 78.4 万トンであり 26 年度の約 8.8 万トンから約 2.4 万トン減少している また

More information

< 目次 > 飯山市の今後のごみ減量施策のあり方について答申 1 諮問書 ( 写し ) 6 答申資料編 7

< 目次 > 飯山市の今後のごみ減量施策のあり方について答申 1 諮問書 ( 写し ) 6 答申資料編 7 資料 2 飯山市廃棄物減量等推進審議会 答申 平成 29 年 12 月 日 < 目次 > 飯山市の今後のごみ減量施策のあり方について答申 1 諮問書 ( 写し ) 6 答申資料編 7 飯山市の今後のごみ減量施策のあり方について答申 はじめに 日本の高度経済成長は 私たちの生活水準を向上させた反面 大量生産 大量消費といった経済活動は 大量廃棄型の社会を構築し 各種の公害や廃棄物の増加を招き 後々まで深い痕跡を残しているところであり

More information

家庭系ごみを更に促進するための減量方策     ~家庭系ごみ有料化の基本的なあり方について(案)~

家庭系ごみを更に促進するための減量方策     ~家庭系ごみ有料化の基本的なあり方について(案)~ 資料 2-1 ごみ有料化に関する主な意見 審議等の経過 厨芥類について 畑の肥料として利用するなど ごみを出さないよう努力している ごみ排出量を減らすための努力が各自で必要である 燃やすごみには 雑紙が多く含まれている 集団回収だけでなく 雑紙の分別収集など 雑紙を燃やすごみでなく古紙類として排出しやすくする工夫が必要である 京都市の例からも ごみ有料化は 減量に効果があると思われる ごみ有料化を導入する場合は

More information

家庭ごみ有料化市民懇談会での質問及び回答

家庭ごみ有料化市民懇談会での質問及び回答 家庭ごみ有料化市民懇談会での質問及び回答 ( 平成 20 年 9 月 17 日有明会館柏小学校区 ) 質問 1. 有料化することはよいことだと思いますが生ごみ等は夏場腐敗してしまいます 小さい袋が売っていなくていつも 30 リットルとか 45 リットルのごみ袋に少しだけ入れて排出しています 単身者向けにごみ袋の種類を何種類か用意して売るというのは如何ですか? 一律では不公平だと思います 回答 1.

More information

るための説明会を開催 併せて指定ごみ袋の製造及び販売ルートの整備を順次行い 平成 24 年 1 月 1 日から販売開始 同 4 月 1 日までを移行期間とした 猶予期間についても 地域性を考慮し 指定ごみ袋制が導入されていなかった旧近江八幡市域については新たに指定ごみ袋を購入してもらわなければならな

るための説明会を開催 併せて指定ごみ袋の製造及び販売ルートの整備を順次行い 平成 24 年 1 月 1 日から販売開始 同 4 月 1 日までを移行期間とした 猶予期間についても 地域性を考慮し 指定ごみ袋制が導入されていなかった旧近江八幡市域については新たに指定ごみ袋を購入してもらわなければならな 平成 24 年度第 1 回近江八幡市廃棄物減量等推進審議会議事要旨 開催日時 平成 2 5 年 2 月 2 7 日 ( 水 ) 1 3 時 3 0 分 ~ 開催場所 近江八幡市役所西別館 2 階会議室 内容 指定ごみ袋制導入に伴う廃棄物減量効果 ( 中間検証 ) ごみ出しルールとマナーの徹底 ( 意見交換 ) 今後の廃棄物の減量及び資源化の促進に向けた取り組みについて ( 意見交換 ) 使用済み小型電子機器等の促進に関する法律について

More information

阿久比町家庭系ごみ減量化実施計画(案)

阿久比町家庭系ごみ減量化実施計画(案) 阿久比町家庭系ごみ減量化実施計画 ( 案 ) 平成 27 年度愛知県一般廃棄物処理事業実態調査反映版 平成 30 年 3 月 阿久比町 阿久比町家庭系ごみ減量化実施計画について 平成 28 年 7 月に東部知多衛生組合構成市町の部課長と東部知多衛生組合職員で組織する ごみ減量化会議 を設け ごみの減量化に効果があるとされる家庭系ごみの有料化を中心に研究を進め 平成 29 年 1 月に ごみ減量化会議報告書

More information

第 4 回審議会 資料 4 H ごみ減量 資源化の目標について 1. 現行計画の目標達成状況と今後の予測 (1) 現行計画の目標達成状況現行計画の数値目標の内, 家庭系ごみ原単位目標は平成 29(2017) 年度の時点で既に平成 34(2022) 年度目標を達成しています 低下傾向にあ

第 4 回審議会 資料 4 H ごみ減量 資源化の目標について 1. 現行計画の目標達成状況と今後の予測 (1) 現行計画の目標達成状況現行計画の数値目標の内, 家庭系ごみ原単位目標は平成 29(2017) 年度の時点で既に平成 34(2022) 年度目標を達成しています 低下傾向にあ 第 4 回審議会 資料 4 H30.10.4 ごみ減量 資源化の目標について 1. 現行計画の目標達成状況と今後の予測 (1) 現行計画の目標達成状況現行計画の数値目標の内, 家庭系ごみ原単位目標は平成 29(2017) 年度の時点で既に平成 34(2022) 年度目標を達成しています 低下傾向にある資源化率の目標は未達成となっており, 最終処分量は目標であるゼロを維持しています 平成 30(2018)

More information

(Microsoft Word - 11 \212T\227v\201i\216\226\213\306\217\212\201j.doc)

(Microsoft Word - 11 \212T\227v\201i\216\226\213\306\217\212\201j.doc) Ⅰ 及びの状況 ( 事業所に関するする集計 1 概況 (1 及び 平成 21 年経済センサス 基礎調査による平成 21 年 7 月 1 日現在の広島県のは 142,589 事業所 ( 全国に占める割合 2.4%, は 1,439,492( 同 2.3% となっている 都道府県別にみると, 及びは, ともに全国で 11 位となっている 1 事業所当たりのは 10.1 人となり, 全国に比べ 0.3 人少なくなっている

More information

資料 4 平成 26 年報告書に提言された取組のうち 回収率目標達成アクションプラン以外の取組状況について 平成 29 年 12 月 4 日 経 済 産 業 省 環 境 省

資料 4 平成 26 年報告書に提言された取組のうち 回収率目標達成アクションプラン以外の取組状況について 平成 29 年 12 月 4 日 経 済 産 業 省 環 境 省 資料 4 平成 26 年報告書に提言された取組のうち 回収率目標達成アクションプラン以外の取組状況について 平成 29 年 12 月 4 日 経 済 産 業 省 環 境 省 2. 特定家庭用機器廃棄物の適正処理における具体的な施策 離 ( 島 2 対 ) 策不の法実投施棄対策及び 性 ( の 4 向 ) 上廃棄物処分許可業者による処理状況等の透明 不法投棄され 市町村が回収した特定家庭用機器廃棄物について

More information

Microsoft PowerPoint 崎田委員

Microsoft PowerPoint 崎田委員 080525 中野区民フォーラム ごみの発生抑制効果と家庭ごみ有料化 崎田裕子 ジャーナリスト 環境カウンセラー NPO 法人持続可能な社会をつくる元気ネット理事長 NPO 法人新宿環境活動ネット代表理事 はじめに いつまでも快適にくらすために 3R で実現したい ごみゼロ の循環型社会 3R の優先順位の徹底 ( リデユース リユース リサイクル ) 1リデュース ( 発生抑制 ) ごみを減らすマイバッグ

More information

-- ごみの減量やリサイクルに関して あなたのご家庭で積極的に取り組んでいることは何ですか ( 複数回答 ) マイバックの利用 過剰な包装を断る 使い捨て商品は買わない 食べ残しを減らす 生ごみの水切り 生ごみ処理容器 ( コンポスト ) や電動式生ごみ処理機の活用 雑がみの分別 リサイクルショップ

-- ごみの減量やリサイクルに関して あなたのご家庭で積極的に取り組んでいることは何ですか ( 複数回答 ) マイバックの利用 過剰な包装を断る 使い捨て商品は買わない 食べ残しを減らす 生ごみの水切り 生ごみ処理容器 ( コンポスト ) や電動式生ごみ処理機の活用 雑がみの分別 リサイクルショップ 平成 9 年 月 日市民部環境衛生課作成 ごみ減量とリサイクルの推進についてのアンケート調査結果 ( 概要 ). 目的平成 9 年度は 市民の方々にごみ減量やリサイクルの推進についての意見をお聞きし 今後の廃棄物行政の充実を図る資料とするため ごみの減量とリサイクルの推進についてアンケート や ごみ減量とリサイクルの推進についての説明会 意見交換会 でのアンケートを実施しました.. 調査の概要調査の内容

More information

<4D F736F F D2091E6388AFA8DB2948C8E7395AA95CA8EFB8F578C7689E C481458AAE90AC816A>

<4D F736F F D2091E6388AFA8DB2948C8E7395AA95CA8EFB8F578C7689E C481458AAE90AC816A> 佐伯市分別収集計画 ( 第 8 期 ) 平成 28 年 6 月 佐伯市 佐伯市分別収集計画 平成 28 年 6 月 1 計画策定の意義快適でうるおいのある生活環境の創造のためには 大量生産 大量消費 大量廃棄に支えられた社会経済 ライフスタイルを見直し 循環型社会を形成していく必要がある そのためには 社会を構成する主体がそれぞれの立場でその役割を認識し 履行していくことが重要である 一般廃棄物の処理は

More information

<90E096BE89EF88D38CA92E786C73>

<90E096BE89EF88D38CA92E786C73> 項目市民の意見 提案市の考え方 手数料 家庭ごみの減量化 有料化についての基本的な考え方 説明会での主な意見 提案 市内で 8 回行いました 家庭ごみの減量化 有料化についての基本的な考え方 説明会で多くの意見をいただきました 出されました意見 提案とそれについての市の考え方をお知らせします 説明会で出された意見 提案は とりまとめの都合上 要約しています 有料化の効果 目的 有料化の対象 有料化の前には排出されるごみ量が増えるのではないか

More information

岐阜市環境基本計画の改定について

岐阜市環境基本計画の改定について ごみ減量 資源化検討部会資料 ごみ処理有料化制度のあり方について 資料 ごみ処理手数料の料金水準 一般廃棄物処理有料化の手引き (H9 年 月環境省 ) では 排出者に対して排出抑制を促す程度の料金水準とする必要が示されている 手数料の料金水準を設定する際は 一般廃棄物の排出抑制及び再生利用の推進への効果や住民の受容性 周辺市町村における料金水準などを考慮する 全国の有料化実施都市では 総費用の一定割合

More information

<4D F736F F D208E9696B18F88979D93C197E18FF097E B8C91CE8FC6955C E342E31816A2E646F63>

<4D F736F F D208E9696B18F88979D93C197E18FF097E B8C91CE8FC6955C E342E31816A2E646F63> 広島県の事務を市町が処理する特例を定める条例 ( 平成十一年広島県条例第三十四号 ) 第一条関係第一条関係 ( 市町が処理する事務の範囲等 第二条次の表の上欄に掲げる事務は それぞれ同表の下欄に掲げる市町が処理することとする 改正案 現行 削除 二鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律 ( 以下この号において 法 という ) 及び鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則 ( 以下この号において

More information

【資料2】答申概要(案)

【資料2】答申概要(案) ( 案 ) 資料 2 循環型社会の形成に向けた新たな取り組みについて 舞鶴市廃棄物減量等推進審議会答申概要 舞鶴市廃棄物減量等推進審議会では 平成 29 年 4 月 25 日に舞鶴市長から諮問 を受けた 循環型社会の形成に向けた新たな取り組み について 基本方針と今後 の取り組みについて審議し 答申を行いました 概要は次のとおりです 諮問事項 1 容器包装リサイクルに関する取り組みについて 基本方針

More information

<4D F736F F D E9197BF32817A C96DA955782CC90DD92E852342E646F6378>

<4D F736F F D E9197BF32817A C96DA955782CC90DD92E852342E646F6378> 第 4 回委員会資料 2 H28.3.25 数値目標の設定について 1. ごみ量の現状予測における国 県の目標の達成状況現状施策を継続した場合のごみ量予測 ( トレンド推計 ) を行い 国 県の目標値に対する宮代町の目標達成状況を整理した結果を表 1 に示します 1 国の目標 廃棄物処理法に基づく基本的な方針 については ごみ総排出量の目標が達成できず そのほかの指標については達成できる見通しです

More information

Ⅰ. 前回 (12 月 1 日開催第 43 回 ) の意見等の集約について [ ごみ減量を進めるにあたってのテーマの設定 ] 減量施策全体をまとめる大阪らしいテーマが必要である 次世代に引き継げるようなもの( 美しい環境など?) をごみ減量施策の目標とすべきである [ 施策の実施単位 ] 施策の 実

Ⅰ. 前回 (12 月 1 日開催第 43 回 ) の意見等の集約について [ ごみ減量を進めるにあたってのテーマの設定 ] 減量施策全体をまとめる大阪らしいテーマが必要である 次世代に引き継げるようなもの( 美しい環境など?) をごみ減量施策の目標とすべきである [ 施策の実施単位 ] 施策の 実 第 44 回大阪市廃棄物減量等推進審議会資料 当面実施すべき施策について Ⅰ. 前回意見等の集約について 1 Ⅱ. 対応策 ( 案 ) の内容等について 3 Ⅲ. 当面の減量目標 ( 案 ) の提示について 13 Ⅰ. 前回 (12 月 1 日開催第 43 回 ) の意見等の集約について [ ごみ減量を進めるにあたってのテーマの設定 ] 減量施策全体をまとめる大阪らしいテーマが必要である 次世代に引き継げるようなもの(

More information

平成 18 年 11 月 6 日 龍ケ崎市長串田武久殿 龍ケ崎市廃棄物減量等推進審議会 会長古井恒 家庭系ごみ有料化に係る基本方針について ( 答申 ) 平成 18 年 2 月 16 日付け龍環第 99 号で諮問のあった龍ケ崎市の家庭系ごみ有料化に 係る基本方針である 循環型社会の形成に向けて 家庭

平成 18 年 11 月 6 日 龍ケ崎市長串田武久殿 龍ケ崎市廃棄物減量等推進審議会 会長古井恒 家庭系ごみ有料化に係る基本方針について ( 答申 ) 平成 18 年 2 月 16 日付け龍環第 99 号で諮問のあった龍ケ崎市の家庭系ごみ有料化に 係る基本方針である 循環型社会の形成に向けて 家庭 平成 18 年 11 月 6 日 龍ケ崎市長串田武久殿 龍ケ崎市廃棄物減量等推進審議会 会長古井恒 家庭系ごみ有料化に係る基本方針について ( 答申 ) 平成 18 年 2 月 16 日付け龍環第 99 号で諮問のあった龍ケ崎市の家庭系ごみ有料化に 係る基本方針である 循環型社会の形成に向けて 家庭系ごみ有料化によるごみ減 量の推進 に対して, 以下のとおり答申する 記 はじめに, 龍ケ崎市における廃棄物行政を概観すると,

More information

川口市環境基本計画 .indb

川口市環境基本計画 .indb 目標 7 ごみの発生 排出抑制 再使用 再生利用をすすめます 主な関連施策個別目標 1 個別目標 6 個別目標 8 個別目標 9 主な担当課交通安全対策課 廃棄物対策課 戸塚環境センター 朝日環境センター リサイクルプラザ ごみの発生 排出を抑制するとともに 資源として有効利用が可能なものはできるだけ再使用または再生利用する資源循環型のまちを目指します 現状と課題 ごみの発生 排出抑制 再使用 再生利用

More information

A. 1 管理責任者に変更がない場合書面で ( 書式はありません ) 速やかに所有者の住所 氏名 電話番号及び管理責任者に変更がない旨お知らせ下さい 2 管理責任者に変更がある場合書面で ( 書式はありません ) 速やかに所有者変更の旨お知らせいただき 30 日以内に 管理責任者選任届 を提出して下

A. 1 管理責任者に変更がない場合書面で ( 書式はありません ) 速やかに所有者の住所 氏名 電話番号及び管理責任者に変更がない旨お知らせ下さい 2 管理責任者に変更がある場合書面で ( 書式はありません ) 速やかに所有者変更の旨お知らせいただき 30 日以内に 管理責任者選任届 を提出して下 廃棄物の減量及び再利用に関する計画書 の書き方 Q&A 提出書類は? A. 提出していただく書類は 第 1 号様式の 廃棄物管理責任者選任届 と第 2 号様式 1 2の 廃棄物の減量及び再利用に関する計画書 になります 記入の方法は 送付いたしました見本 ( または市ホームページ ) をご覧ください 建築物所有者とありますが 実際の所有者のことですか? A. 計画書は建築物の所有者が提出してください

More information

<81798DCF817A91E6325F958D955C D955C F1934B816A2E786C73>

<81798DCF817A91E6325F958D955C D955C F1934B816A2E786C73> 第 2 全般の概要 < 地方公営企業法非適用企業 > 1 地方公営企業事業数平成 26 年度末の地方公営企業法の非適用事業は 96 事業で, 平成 25 年度末からの増減はない 第 1 表地方公営企業企業 ( 法非適用 ) 事業数の状況 業 種 企業数 平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 簡易水道事業 1 9 9 交通事業 2 2 2 電気事業 1 1 1 公共下水道事業 14 14

More information

問 7. 問 6で 1. 委託している とお答えの方にお尋ねします 契約の形態は次のうちどれにあたりますか 1. 従量制 ( 排出する量に応じて金額が変動 ) 2. 定額制 ( 月額または年額固定制など ) 3. その他 ( 具体的に ) 問 8. 問 6で 2. 委託していない とお答えの方にお尋

問 7. 問 6で 1. 委託している とお答えの方にお尋ねします 契約の形態は次のうちどれにあたりますか 1. 従量制 ( 排出する量に応じて金額が変動 ) 2. 定額制 ( 月額または年額固定制など ) 3. その他 ( 具体的に ) 問 8. 問 6で 2. 委託していない とお答えの方にお尋 ごみの減量及びリサイクル等に関するアンケート ご回答いただく際には この用紙をそのままお使いください 該当する番号等に をつけて いただき 文章をご記入いただく場合は できるだけ具体的な内容をお願いいたします ご返送いただく際には 同封の返信用封筒 ( 切手は不要です ) をお使いください 問 1. 貴事業所はどの産業に該当しますか 1. 建設業 2. 製造業 3. 電気 ガス 水道業 4. 運輸業

More information

城陽市ごみ処理基本計画 ( 概要版 ) 城陽市

城陽市ごみ処理基本計画 ( 概要版 ) 城陽市 城陽市ごみ処理基本計画 ( 概要版 ) 城陽市 目 次 目次 1 1 計画改定の趣旨 2 2 計画の見直し 2 3 計画改定の方針 2 (1) 基本理念 2 (2) 基本方針 2 (3) 計画目標年次 2 4 ごみ処理の実績 3 (1) ごみの種類別排出量 3 1ごみ排出量 3 21 人 1 日当たりごみ排出量 4 3 資源化量 6 5 ごみ減量化目標の設定 7 6 計画の内容 8 (1) 市の取り組み内容

More information

1. 実施事業ごとにみた検証 検討 再構築にあたっては ごみ処理基本計画 ( 中間見直し ) に記載される実施事業ごとに実効性等を踏まえ (1) スケジュールの修正を要する実施事業 (2) 達成状況により目標値を改める実施事業 (3) 新たに取り組む実施事業 の 3 つに分け検証等を行いました (1

1. 実施事業ごとにみた検証 検討 再構築にあたっては ごみ処理基本計画 ( 中間見直し ) に記載される実施事業ごとに実効性等を踏まえ (1) スケジュールの修正を要する実施事業 (2) 達成状況により目標値を改める実施事業 (3) 新たに取り組む実施事業 の 3 つに分け検証等を行いました (1 ごみ処理基本計画 ( 中間見直し ) 再構築のまとめ 鎌倉市 1 1. 実施事業ごとにみた検証 検討 再構築にあたっては ごみ処理基本計画 ( 中間見直し ) に記載される実施事業ごとに実効性等を踏まえ (1) スケジュールの修正を要する実施事業 (2) 達成状況により目標値を改める実施事業 (3) 新たに取り組む実施事業 の 3 つに分け検証等を行いました (1) スケジュールの修正を要する実施事業

More information

尾道市地域防災計画

尾道市地域防災計画 1 2 3 5 10 12 17 51 53 54 57 64 65 75 76 79 82 83 83 92 97 102 102 121 10 124 128 128 132 135 139 139 141 143 146 147 149 149 153 160 161 161 164 166 168 168 170 172 174 175 175 177 179 179 181 184 186

More information

粗大ごみ は 清掃センターで小さく破砕した後 焼却また は埋立て処理をする他 資源回収も行っています また 小 型家電につきましては 資源としてリサイクル業者に引き渡 します 衣装ケース 物干し竿 バケツ 漬物お け ポリタンク 大型のおもちゃ類 ふとん 毛布 カーペット ただし電化製品は小型家電 小型家電 ファンヒーター ステレオ プリンター 扇風機 照明器具 ビデオデッキ 電気カミソリ ド ライヤー

More information

Ⅱ ごみ減量 再資源化事業 1. 概況 4 2. 再資源化事業 4 (1) びん 缶の資源化 (2) ペットボトルの資源化 (3) 古紙分別収集 (4) 草木類の資源化 (5) 生ごみ処理容器購入補助 (6) 集団回収 (7) 空き缶プレス機 (8) 粗大ごみ 不燃ごみ破砕後の鉄類回収 3. 再生利用の推移 9 4. ごみ減量 再資源化啓発事業 10 (1) イベント等による啓発 (2) 出版物による啓発

More information

Ⅱ ごみに関する情報提供について 問 6 あなたは下記のごみに関する事項についてどの程度関心がありますか ごみに関する事項 関心の程度 非常に関心がある ある程度関心がある あまり関心がない 全く関心がない 1 ごみの減量化について ごみの再資源化について ご

Ⅱ ごみに関する情報提供について 問 6 あなたは下記のごみに関する事項についてどの程度関心がありますか ごみに関する事項 関心の程度 非常に関心がある ある程度関心がある あまり関心がない 全く関心がない 1 ごみの減量化について ごみの再資源化について ご 市原市ごみ減量化等に関するアンケート調査 Ⅰ あなた自身とご家族について 問 1 あなたの性別と年齢をお答えください 1 性別 2 年齢 該当する番号 1つに 該当する番号 1つに 1. 男 1.20 歳代 2.30 歳代 3.40 歳代 2. 女 4.50 歳代 5.60 歳代 6.70 歳代以上 問 2 あなたの市原市での居住年数をお答えください 該当する番号 1つに 1.2 年未満 2.2 年以上

More information

Microsoft Word - ①表紙

Microsoft Word - ①表紙 第 4 章減量目標等計画フレーム 第 1 節ごみの排出量の動向 本計画の減量目標等の計画フレームを設定するにあたり 本市の最近のごみ排出量の動向を整理しました 図 4-1に示すように 人口は概ね27 万人でほぼ横這いで推移しています 収集ごみについては 分別収集の拡充 ごみ減量意識の浸透等に伴い年々減少傾向を示しており 平成 22 年度 (2010 年度 ) では 約 5 万 7 千 t( 集団回収量を含め約

More information

... 1... 2... 3... 4... 5... 6... 7... 7... 9... 10... 16... 16... 19... 20... 21... 25... 26... 27... 31... 39... 40... 40... 43... 45... 53... 54... 55... 55... 56... 57... 57... 59... 60... 61... 61...

More information

新座市分別収集計画

新座市分別収集計画 第 8 期新座市分別収集計画 1 計画策定の意義本市は 首都圏 2 5 km圏内にある位置的条件と経済の高度成長等により昭和 4 0 年代に人口が爆発的に増加した経過がある これらの要因や生活様式の変化に伴いごみ量は増加し ごみ質も多様化していることから ごみ減量と資源の有効活用を進めるため 従来の資源を消費する生活から資源循環型の社会生活への転換を図る必要性が求められている 本市のごみの中間処理及び最終処分は

More information

目次

目次 ごみの分別方法の見直しおよび ごみ処理費の住民負担のあり方 について ( 答申案 ) 平成 21 年月日 草津市廃棄物減量等推進審議会 目次 はじめに 1 Ⅰ 草津市のごみ状況と課題 Ⅱ ごみの分別方法の見直しについて 1. ごみ分別における問題点 2. 分別方法の見直しについて 3. 市民アンケート調査の結果から 4. ごみの組成分析から 5. 新しいごみ分別 Ⅲ ごみ処理費の住民負担のあり方について

More information

<4D F736F F D208E9197BF342D315F93DE97C78CA794708AFC95A88F88979D8C7689E65F89FC92E C456312E332E646F6378>

<4D F736F F D208E9197BF342D315F93DE97C78CA794708AFC95A88F88979D8C7689E65F89FC92E C456312E332E646F6378> 資料 4 平成 29 年 11 月 10 日草案 V1.3 ( 第 4 次計画 ) ( 案 ) 奈良県エコキャラクターな ~ らちゃん 平成 30 年 3 月 奈良県 目次 1. 計画の位置付け... 1 2. 計画の期間... 2 3. 基本目標... 2 4. 計画の対象 ( 廃棄物 )... 2 5. 現状と課題... 3 (1) 一般廃棄物... 3 (2) 産業廃棄物... 7 6. 数値目標...

More information

Microsoft Word ダイジェスト(修正版).doc

Microsoft Word ダイジェスト(修正版).doc 家庭ごみの減量化 有料化 についての基本的な考え方 平成 19 年 6 月 北広島市 目 次 はじめに 1 Ⅰ 北広島市のごみの現状と課題 3 1 ごみ処理の現状 3 2 ごみ処理における課題 7 3 ごみ処理の方針 8 Ⅱ 家庭ごみの有料化 9 1 家庭ごみの有料化とは 9 2 家庭ごみ有料化の効果 11 Ⅲ 家庭ごみ有料化の内容について 12 1 有料化の対象範囲 12 2 手数料負担の仕組み

More information

第 6 章ごみの減量 資源化 1. 現況 2. ごみ減量 リサイクル推進事業の主な取組み (1) 生ごみ処理容器等による減量化促進事業 1 生ごみ処理容器貸与事業 2 生ごみ処理機器購入補助事業 3 生ごみのコミュニティ回収事業 4 段ボールコンポスト普及啓発事業 (2) 有価物集団回収運動 促進事

第 6 章ごみの減量 資源化 1. 現況 2. ごみ減量 リサイクル推進事業の主な取組み (1) 生ごみ処理容器等による減量化促進事業 1 生ごみ処理容器貸与事業 2 生ごみ処理機器購入補助事業 3 生ごみのコミュニティ回収事業 4 段ボールコンポスト普及啓発事業 (2) 有価物集団回収運動 促進事 第 6 章ごみの減量 資源化 1. 現況 2. ごみ減量 リサイクル推進事業の主な取組み (1) 生ごみ処理容器等による減量化促進事業 1 生ごみ処理容器貸与事業 2 生ごみ処理機器購入補助事業 3 生ごみのコミュニティ回収事業 4 段ボールコンポスト普及啓発事業 (2) 有価物集団回収運動 促進事業 (3) 資源物回収事業 1 缶 びん ペットボトル 回収事業 2 新聞類 その他紙類 布類 回収事業

More information

尾道市地域防災計画

尾道市地域防災計画 1 2 3 5 10 12 17 49 54 56 57 60 67 68 78 79 82 85 86 86 95 101 106 106 124 10 127 131 131 135 138 141 141 143 145 148 149 151 151 155 162 163 163 166 168 170 170 172 174 176 177 177 179 181 181 183 186

More information

次 1 はじめに 1 (1) 家庭系可燃ごみ排出量の推移と見込 1 (2) 家庭系可燃ごみ有料指定袋制の収益の見込み 3 2 収益を活用したごみ減量及び再資源化に資する環境施策 4 (1) 重点に取り組む分野 4 (2) 実施すべき具体の事業の検討 4 (3) 収益を活用して実施すべき具体の事業 6

次 1 はじめに 1 (1) 家庭系可燃ごみ排出量の推移と見込 1 (2) 家庭系可燃ごみ有料指定袋制の収益の見込み 3 2 収益を活用したごみ減量及び再資源化に資する環境施策 4 (1) 重点に取り組む分野 4 (2) 実施すべき具体の事業の検討 4 (3) 収益を活用して実施すべき具体の事業 6 資料 -1 平成 30 年 11 月 22 日 答申案 ( 意見等事前照会用 ) 家庭系可燃ごみ有料指定袋制度の収益を活用したごみ減量施策等について 平成年月 木津川市廃棄物減量等推進審議会 次 1 はじめに 1 (1) 家庭系可燃ごみ排出量の推移と見込 1 (2) 家庭系可燃ごみ有料指定袋制の収益の見込み 3 2 収益を活用したごみ減量及び再資源化に資する環境施策 4 (1) 重点に取り組む分野

More information

第6章 その他ごみ処理に関し必要な事項

第6章 その他ごみ処理に関し必要な事項 第 6 章その他ごみ処理に関し必要な事項 本計画の基本理念として掲げる 未来へつなぐ 循環型都市よこすか の創造 は 市民 事業者 市とが一体となって取り組むことで実現されるものです これまでの第 1 章から第 5 章に 持続可能な循環型社会の創造に向けた基本理念 それを実現する手段としての3R 推進の内容 市民 事業者 市それぞれの減量化 資源化のための役割 また 市が行うごみ処理に関する計画などを示してきました

More information

平成26年度に向けた事務局案

平成26年度に向けた事務局案 ごみ減量の取り組みについて 参考資料 3-2 1 家庭ごみ 人口が増加する中でごみ減量を進めていくためには, 市民 1 人 1 日あたりの家庭ごみ量 ( 家庭ごみ原単位 ) を下げることが不可欠であり, 家庭ごみ原単位を 20g 削減することを目指す 家庭ごみ原単位 : 平成 25 年度 平成 32 年度 ( 第 2 次中間目標年次 ) 524g 501g かきくけこ の啓発 (3R 推進啓発事業

More information

ごみ減量化 資源化に関する 市民アンケート結果 ( 項目別分析 ) 平成 27 年 (2015 年 )12 月 資源循環部

ごみ減量化 資源化に関する 市民アンケート結果 ( 項目別分析 ) 平成 27 年 (2015 年 )12 月 資源循環部 ごみ減量化 資源化に関する 市民アンケート結果 ( 項目別分析 ) 平成 27 年 (2015 年 )12 月 資源循環部 ~ 生ごみ減量化 資源化に関する市民アンケート調査結果 ~ 1 アンケート回答者の属性 年齢 世帯人数 住宅形態 70 代以上 25.2% 60 代 23.6% 10 代 0.3% 20 代 8.1% 30 代 11.1% 50 代 18.2% 40 代 13.5% 4 人以上

More information

可燃ごみ袋 ( 大 ) は可児市が 1 袋 30 円で 御嵩は 70 円となりだいぶ差があり 高いと感じる 可燃ごみ袋 ( 大 ) を 70 円とする根拠は何か 可茂地区管内 10 市町村のうち 可燃ごみ袋 ( 大 ) は高いところでは 1 袋 155 円から低いところでは可児市のように 30 円の

可燃ごみ袋 ( 大 ) は可児市が 1 袋 30 円で 御嵩は 70 円となりだいぶ差があり 高いと感じる 可燃ごみ袋 ( 大 ) を 70 円とする根拠は何か 可茂地区管内 10 市町村のうち 可燃ごみ袋 ( 大 ) は高いところでは 1 袋 155 円から低いところでは可児市のように 30 円の ごみ減量化のための実施計画に係る意見と町の考え < ごみ袋料金改定について > ご意見 減量すれば町の負担金は減るのに なぜ袋の値上げをするのか 町の考えみなさんがごみ減量に心がけていただくことにより 御嵩町全体のごみの排出量が減り ( ごみ処理施設の場合 排出実績が負担額の 90% を占める ) 可茂衛生施設利用組合への負担金が結果として減ることは考えられますが 一方ではごみ減量によりごみ袋の使用量が減ることとなり

More information

00表紙.pdf

00表紙.pdf ごみを減らすためにできること Reduce Reuse Recycle ごみの分別区分一覧 燃やせるごみ ( 可燃 ) 1 2 3 容器包装プラスチック ( 容プラ ) 分別をよろしくお願いします! 燃やせないごみ ( 不燃 ) 金属 その他プラスチック ( 他プラ ) 危険ごみ 新聞 雑誌 雑紙 ダンボール 飲料用紙パック リサイクルが困難なものは 燃やせるごみ の日に出してください 衣類 布類

More information

修正用gomiguidebook.pdf

修正用gomiguidebook.pdf 燃えるごみ 週 2 回収集 30cm 以下の燃えるもの ( ゴム 木 紙 布 プラスチック製品など ) 30cm を超えるひも 布などは 30cm 以下に切ってください 生ごみ ( 水分をよく切る ) プラスチック製品 汚れが取れないプラスチック製容器包装 出し方 必ず 生駒市家庭系指定ごみ袋 ( 指定ごみ袋 ) に入れて 燃えるごみ集積所に出してください 指定ごみ袋の大きさは 45L 30L 15L

More information

目標を達成するための指標 第 4 章計画における環境施策 一般廃棄物焼却量 ( 家庭 事業所 ) ごみ 資源物の総排出量 平成 27 年度 (2015 年度 ) までに平成 15 年度 (2003 年度 ) に比べ 30% 削減平成 27 年度 (2015 年度 ) までに平成 15 年度 (200

目標を達成するための指標 第 4 章計画における環境施策 一般廃棄物焼却量 ( 家庭 事業所 ) ごみ 資源物の総排出量 平成 27 年度 (2015 年度 ) までに平成 15 年度 (2003 年度 ) に比べ 30% 削減平成 27 年度 (2015 年度 ) までに平成 15 年度 (200 Ⅵ 循環型社会の構築 生産や消費に伴う廃棄物の発生を抑制し 再使用 再生利用等により資源を有効に利用します 現状と課題現代の大量生産 大量消費 大量廃棄型の社会は 地球温暖化など地球環境にさまざまな負荷を与えており 廃棄物対策は 負荷の軽減を促進する上で 重要な課題となっています 我が国では 天然資源の消費が抑制され 環境への負荷の低減が図られた循環型社会を形成するため 平成 12 年 (2000

More information

3Rエコポイントシステム促進のためのガイドライン

3Rエコポイントシステム促進のためのガイドライン 第 1 章 3R エコポイントシステムの概要 1-1 3R エコポイントシステムとはこのガイドラインにおいて 3R エコポイントシステムは リデュース (Reduce: 発生抑制 ) リユース (Reuse: 再使用 ) リサイクル (Recycle: 再生利用 ) に関する特定の環境配慮行動 ( 以下 3R 行動 とします ) を促進するため 当該行動を実施した市民 消費者に 行動の内容に応じたポイントを付与するとともに

More information

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を 資料 3-1 介護予防 日常生活支援総合事業の実施について 1 介護予防 日常生活支援総合事業の概要団塊の世代が75 歳以上となる2025 年に向けて 単身高齢者世帯や高齢者夫婦のみ世帯 認知症高齢者の増加が予想される中で 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるようにするため 介護だけではなく 医療や予防 生活支援 住まいを包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築が求められております

More information

第 3 回審議会資料 (2018/1/18) 資料 1 一般廃棄物処理基本計画の策定に関する審議スケジュール 開催回年月日審議事項 第 1 回 ( 済 ) 平成 29 年 8 月 4 日 現状把握 論点確認 諮問 審議会での主な論点 審議スケジュール ( 予定 ) 第 2 回 ( 済 ) 平成 29

第 3 回審議会資料 (2018/1/18) 資料 1 一般廃棄物処理基本計画の策定に関する審議スケジュール 開催回年月日審議事項 第 1 回 ( 済 ) 平成 29 年 8 月 4 日 現状把握 論点確認 諮問 審議会での主な論点 審議スケジュール ( 予定 ) 第 2 回 ( 済 ) 平成 29 平成 29 年度第 3 回廿日市市廃棄物減量等推進審議会 日時 : 平成 30 年 1 月 18 日 ( 木 ) 9:30~11:30 場所 : 廿日市市市民活動センター 2 階第 2 研修室 1 開会 2 議事 議事 1 第 2 次廿日市市一般廃棄物処理基本計画 [ 後期計画 ]( 素案 ) について 3 その他 4 閉会 配付資料 会議次第委員名簿配席表資料 1 審議スケジュール資料 2 第 2

More information

会議資料その他平成 23 年度第 2 回廿日市市廃棄物減量等推進審議会資料 会議次第 配席表 資料 1 ごみ処理に関する目標 資料 2 生活排水処理に関する目標 添付資料 1 第 2 回審議会議事録 ( 案 )

会議資料その他平成 23 年度第 2 回廿日市市廃棄物減量等推進審議会資料 会議次第 配席表 資料 1 ごみ処理に関する目標 資料 2 生活排水処理に関する目標 添付資料 1 第 2 回審議会議事録 ( 案 ) 平成 23 年度第 3 回廿日市市廃棄物減量等推進審議会 ( 次第 ) 平成 23 年 2 月 29 日市役所 701 会議室 1. 開会 2. 議事 (1) ごみ処理に関する目標 (2) 生活排水処理に関する目標 3. その他 4. 閉会 会議資料その他平成 23 年度第 2 回廿日市市廃棄物減量等推進審議会資料 会議次第 配席表 資料 1 ごみ処理に関する目標 資料 2 生活排水処理に関する目標

More information

様式第二号の十四 ( 第八条の十七の三関係 )( 第 1 面 ) 特別管理産業廃棄物処理計画実施状況報告書 平成 30 年 7 月 20 日 広島県知事 様 提出者 住所 氏名 広島県安芸高田市甲田町下甲立 1624 湧永製薬株式会社広島事業所 代表取締役 湧永寛仁 電話番号

様式第二号の十四 ( 第八条の十七の三関係 )( 第 1 面 ) 特別管理産業廃棄物処理計画実施状況報告書 平成 30 年 7 月 20 日 広島県知事 様 提出者 住所 氏名 広島県安芸高田市甲田町下甲立 1624 湧永製薬株式会社広島事業所 代表取締役 湧永寛仁 電話番号 様式第二号の十四 ( 第八条の十七の三関係 )( 第 1 面 ) 特別管理産業廃棄物処理計画実施状況報告書 平成 3 年 7 月 2 日 広島県知事 様 提出者 住所 氏名 広島県安芸高田市甲田町下甲立 1624 湧永製薬株式会社広島事業所 代表取締役 湧永寛仁 電話番号 826-45-2331 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第 12 条の 2 第 11 項の規定に基づき, 平成 29 年度の特別管理産業廃棄物処理計画の実施状況を報告します

More information

<4D F736F F F696E74202D DB92B789EF8B638E9197BF C CA8F8A8E7B90DD81458DDD91EE B ED2816A817989DB92B789EF8B638CE38A6D92E894C5817A2E707074>

<4D F736F F F696E74202D DB92B789EF8B638E9197BF C CA8F8A8E7B90DD81458DDD91EE B ED2816A817989DB92B789EF8B638CE38A6D92E894C5817A2E707074> 利用者負担の更なる軽減 通所施設 在宅サービス利用者 通所施設 在宅サービス利用者の負担軽減措置の拡充について 通所施設 在宅サービス利用者に対する負担軽減措置について 在宅の方の場合 稼得能力のある家族と同居していることが多く 軽減の適用が少ないといった課題や 授産施設など工賃収入のある通所者について 工賃より利用料が大きい との指摘があることを踏まえ 次の措置を講じる 平成 19 年度実施 1

More information

1 大内

1 大内 平成 28 年 4 月 平成 29 年 3 月 山口市 収集カレンダー Waste and Recycling Collection Calendar 垃圾 资源收集日历쓰레기 자원수집캘린더 は収集日の 8 時 30 分までに 決められた場所に出しましょう 2 ページお知らせ 1 3 ページ収集カレンダー 15 ページごみ 資源の出し方 21 ページ 23 ページ ごみの持ち込み施設収集場所に出せないごみ

More information

<593A5C926391CC81408AD68C575C8CB897CA90528B6389EF5C91E6388E9F5C91E63489F B6389EF E392E32325C8E9197BF AEE967B934982C88D6C82A695FB816A5F91E63489F12E646F63>

<593A5C926391CC81408AD68C575C8CB897CA90528B6389EF5C91E6388E9F5C91E63489F B6389EF E392E32325C8E9197BF AEE967B934982C88D6C82A695FB816A5F91E63489F12E646F63> 資料 2 家庭ごみ有料化に対する 基本的な考え方 平成 22 年 9 月 減量対策課 目 次 1 背景... 1 ( 1 ) はじめに... 1 (2) 国の方針... 1 (3) 北海道の方針... 1 ( 4 ) 本審議会の提言 / 答申... 2 (5) 他市区町村の状況... 2 (6) 本市のごみ排出現況と将来推計... 3 2 目的... 4 3 対象... 6 4 手数料... 6 (

More information

様式第二号の九 ( 第八条の四の六関係 ) ( 第 1 面 ) 産業廃棄物処理計画実施状況報告書 平成 30 年 6 月 14 日 広島県知事 様 提出者 住所 氏名 広島県府中市本山町 佐々田土建株式会社 代表取締役三島俊美 電話番号 廃棄物の処理及び清掃

様式第二号の九 ( 第八条の四の六関係 ) ( 第 1 面 ) 産業廃棄物処理計画実施状況報告書 平成 30 年 6 月 14 日 広島県知事 様 提出者 住所 氏名 広島県府中市本山町 佐々田土建株式会社 代表取締役三島俊美 電話番号 廃棄物の処理及び清掃 様式第二号の九 ( 第八条の四の六関係 ) ( 第 1 面 ) 産業廃棄物処理計画実施状況報告書 平成 3 年 6 月 14 日 広島県知事 様 提出者 住所 氏名 広島県府中市本山町 53-223 佐々田土建株式会社 代表取締役三島俊美 電話番号 847-41-33 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第 12 条第 1 項の規定に基づき, 平成物処理計画の実施状況を報告します 29 年度の産業廃棄

More information

福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および

福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および 福井県建設リサイクルガイドライン 平成 16 年 3 月 福井県 福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および建設副産物の再資源化等の促進という観点を持ち

More information