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1 Vol.55 No

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13 MAG/NET 2010 MAGNET ȈȨǿᚡ ᨈ 䋽ʴ 䋽ʴǛ Ɩƭƚǔ ʕƢǔ ᨈ ʴǛ Ɩƭƚǔ ʕƢǔ ᨈ M A G 䋽ଢǔƍசஹǛሰƘ 䋽ଢ ଢǔƍசஹǛሰƘ Manage the achievement of g lorious future NET 䋽ᡲ 䋽ᡲ ȍȃȉȯȸǯ ᡲ ȍȃȉȯȸǯ Nourish 䈩䉎 N E 䍃䍃䍃Emergency ᢇᕆ 㪫 䍃䍃䍃Talent ᧚ МဇƞǕǔ ŷʒᇰ ƕ ᅶƨƪƷᛍǓưƢ ܤ ƠƯӖƚǒǕǔǑƍҔ ɼࢫƸƓ ಮ 䍃䍃䍃 ע ᅈ ǁƷᝡ ӕኵLjʒȇȸȟ ӕኵLjʒȇȸȟ スライド2 スライド1 我々の病院の2010年までの中期計画のスローガン が マグネットホスピタルを目指して ということ で 今回のテーマに非常にふさわしいかと思います スライド1は トヨタがマグネットをこのくらい 分割して徹底的にやということを表しています 2 000年に私が院長になりましてから 病院を改革し ようということで 企業流の考え方あいはマネジ メントのシステムを積極的に病院に導入しようとい ஜ ᤆ Ҕ ƷឋƷӼɥ ܤ μʒᡙ൭ŵ᭗ࡇҕ ȷ Ҕ Ʒਖ਼ᡶ Ɠ ಮ ឱࡇƷӼɥ МဇᎍƷᙻໜƴƨƬƨҔ Ʒ੩ ၷƠŴ ܤ ǒɨʒƌǔ ᨈ ע ƱƷȑȸȈȊȸǷȃȗƷӼɥ ע Ŵ ע Ҕ ೞ᧙Ŵᘍ ƖƕƍƷƋǔ ᨈ ʴ Ꮛ ŴᎰՃ ឱࡇƷӼɥ う意図のもとに 病院理念をはじめすべて変えさせ スライド3 ていただきました スライド2 トヨタ記念病院の理念ですが まず 患者さんがあということ それともう1つ 我々 に従事す者は 患者さん方に感謝されこと を目的に 大変な仕事でも引き受けてい という ことを言っていわけです ȡȇǣǫȫȷDZǢȩȳȉನ TMH Vision ע Ҕ ᅦᅍƷɟ ႎ੩ ထƸ ٻ ƖƳțǹȔǿȫ ᘑƷೞᏡƱƠƯȘȫǹDZǢμᑍǛ੩ ƦƷ ݱ ȢȇȫǛ ԧထƴ ޒ 者さんの満足の向上を言っています それ以外に ԧထȣȇȫƕᝅဋࠊμ ƴ ƕǔ 働きがいのあ病院ということが大切です この4 番めが達成されなければ1番めから3番めまでの達 成は難しいということで こういう基本方針を定め Ј スライド3 基本方針のなかでも の質や患 ᏋƯƔǒᎊ LJưǛ ܤ ƠƯ ǒƥǔᣃࠊ ています スライド4 メディカル ケアランド構想によ長期 ビジョン て完結すのではなくて 地域で機能を分割して それぞれの得意なところをすすめながら 連携のな スライド4 トヨタ自動車という会社は 物づ かで地域完結型のを目指す という基本方針を くりは人づくり というスローガンがあほどに 発表していました それについて我々としては 地 人材育成に熱心な会社です 病院としても長期のビ 域という面のなかで 保健 福祉を一体的に ジョンを持たないと職員を引っ張っていけませんの 提供できようなシステムをつくっていきたいと考 で この メディカル ケアランド構想 を 2015 えた それは 町は大きなホスピタル というスロ 年までの病院のビジョンということでつくりました ーガンになっています その小さなモデルを 我々 この当時 厚生労働省が を1つの病院ですべ の病院があ平和町に構築し それが豊田市全域に 日本病院会雑誌 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て

14 Challenge Genchi Genbutsu Kaizen Teamwork Respect Value Practice

15 ȞȍǸȡȳȈƷಒဦ ȟȃƿ ȧȳ ᤆሥ Ʒ ஜ ʴ Сࡇ ȷ ᤆȷᚘဒƷଢ ȷ ᤆȷᚘဒƷଢ ଢᄩ ᄩ Ʊԗჷ ࡁ ᤆሥ ᤆȷႸ ȓǹȧȳ ᐯᨈƷȝǸǷȧȳ ʴႸ ȈȃȗăȀǦȳ ᤆሥ Ʒ፼ॹ ᤆሥ Ʒ፼ॹ ʴʙᚸ ϋᢿ ؾ ᢿ К ဦ ᘐ Ʒ ሊ ܭ Ʊ ȕǣȸȉȑȃǯ ٳ ᢿ ؾ スライド7 スライド8 スライド 8 方針管理の基本は 理念や方 ᤆሥ ƷȄȸȫ 針 計画をいかにすべての従業員に周知徹底 すか このトップ ダウンがいちばん大切 です そしてそれを習慣化すこと それと それぞれの部門で立てた戦略 戦術を最終的 ᅈ ᤆ ᨈ ᤆ Ŵᅹ ᤆ ȟȃƿȧȳȷǹȇȸȉȡȳȉ ǦǧǤȷdzȟȥȋDZȸǷȧȳǷȸȈ にまた全体の戦略のなかにフィードバックし ていく まずトップ ダウンのところが大変 難しい はっきり言いますと これはこう だよ と一所懸命みんなに説明すよりは ᨈ உ إ ᨈᨼ ᨈȕǩȸȩȠ /#56 ዮჃᜱ ʙѦ Ӳиᨈ ӲჃᜱ ӲჃᜱ Ӳ Ӳ Ӳᅹᢿ Ӳᅹᢿ ২ ২ 副院長を集めて 内証だけど こうすよ と言うとちゃんと伝わ というくらいのも ŷʒᎰճ のがあります スライド9 私が院長になった当時は 厚生労働省の政 策はわりとはっきりしていました 急性期病院あ いうことです そして 重点志向 で絞り込む 看 いは急性期特定病院という概念ができて 紹介率と 護師さんに目標を立てさせますと 看護部長は15 平均在院日数という指標が数字で出されていた時代 30くらいの目標を持ってきます もう少し3つく です 非常に単純な指標ですので これをすべての らいに絞ってよ と言うと いや 各病棟婦長が出 人に徹底すのはとても楽でした ただこれから先 したので どれも消せない という感じで それを が混沌とした状態になってきて 目標を立て さらに絞らないとやっていけない それから 事実 のが大変難しくなりました そのなかでこれからど 志向 データは科学的な分析に基づいた事実に基 うやっていくかということは また考えています づくものでなければならない マネジメントの目的はの質の保障 そして ポイントになことは まず PDCAを 回す わけですが その前提条件としての 標準化 スライド9 さすがに人材育成を旨とした企業 と可視化 があります の工程ほど 標準化や ですので 方針管理のツールもいろいろなものを持 可視化の難しいものはないわけですから ここのと っています こういうものを利用して我々は個々の ころは大変問題です そして最後の関門は 継続す 職員に教育をし 目標達成のための方向性を定め 私が院長になった時 現在 最高顧問の豊田英 わけです 二さんのところへ行って 病院を変えます と言っ トヨタ改善の仕組みというのがいくつかあります たら そんなことをみだりに言うものではない 変 まず 基本的な考え方としては プロセス志向 えというのは変え続けなければいけないというこ 良いプロセスであれば良い結果が必ずついてくと と 1回変えただけで終わものではないんだから 日本病院会雑誌 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て

16 Customer s Satisfaction CS CSDSES

17 Always the Toyota Way Innovation into the Future

18 2 看護師確保活動をとお してマグネットホスピタ ルについて考え の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て 片岡 笑美子 紹介いただきました片岡です 今回はこのような 機会を与えていただきありがとうございます 今回 の演題をまとめにあたりまして いろいろ考え 㪤㪸㪾㫅㪼㫋㩷㪟㫆㫊㫇㫀㫋㪸㫃㩷䈱ቯ 㪈䋩 䉝䊜䊥䉦 䉶䊮䉺䊷 䋨㪘㪥㪚㪚㩷㪘㫄㪼㫉㫀㪺㪸㫅㩷㪥㫌㫉㫊㪼㫊㩷㪚㫉㪼㪻㪼㫅㫋㫀㪸㫃㫀㫅㪾㩷㪚㪼㫅㫋㪼㫉䋩 䇮ᖚ 䉕䇮 䈱䉋䈉䈮ᒁ䈐䈧䈔 䉎㝯ജ 䈭 㒮 㪈㪐㪐㪊ᐕ䈎䉌 䈱㜞䈇 䉕ឭଏ䈚䈩䈇䉎 㒮䉕㪘㪚㪚 䊙䉫䊈䉾䊃䊖䉴䊏䉺䊦䈫䈚䈩 ቯ 㪈㪐㪐㪎ᐕ㐳 㙃ᣉ 䉅ኻ 䈫䈭䉍䇮䊙䉫䊈䉾䊃䊐䉜䉲䊥 䊁䉞㧔䊙䉫䊈䉾䊃ᣉ 㧕䈫 䈳䉏䈩䈇䉎 スライド1 機会ができたことを非常に感謝しています 私から は看護師を中心にお話しさせていただきたいと思い ます 2月号収載 でもありましたので 少し簡単に言い ますが 共通して認められた項目を基盤に認定プロ マグネットホスピタルとは グラムを作成し アメリカ看護証明センターが マグネットホスピタルという言葉は 1980年代に 1 993年からマグネットホスピタルとして認定して 看護師不足に陥ったアメリカで 看護師を引きつけ います 現在は長期養施設も対象となっていて 定着させことに成功した病院に付けられた呼称で マグネットファシリティとも呼ばれています す スライド2 評価項目には 管理者のリーダーシ スライド1 浦田看護部長の基調講演 vol. 55 ップから ケアの質 専門職としての自律性 キャ ࡑ ࡀ ࡓ ଔߩ 㗄 㗄 ᓙߐࠇࠆߎߣ 㽵 䈱ᣇ 䈫䊒䊨䉫䊤䊛 ߆ߥ ࠍᜬߞߚ ℂ ߇ ኒߦ ߐࠇߚ ߦᴪߞߡ ࡊࠍ ߔࠆ ࡒ ߢᄌൻߦኻᔕߢ߈ࠆ ߢ ࠆ ߩ ߚ ޕ ᗧᕁ ቯߦ Ꮷ߇ᒝߊ 㑐ਈߔࠆ ߔߴߡߩ Ꮷߩᗧ ߇ขࠅ ࠇࠄࠇߡዅ㊀ߐࠇࠆ ߩ ޕ ᓎ ࠍߣࠆ Ꮷ ߣߔߴߡߩ Ꮷߣߩᗧᕁ ㅢ߇ ࡓ ߢ ࠆ ㊄ߣ ߇లታߒߡ ࠆ ޕ ߢஜᐽ ߥഭ ⅣႺߦ㈩ᘦߒߚ ㈩ ߇ߥ ߐࠇࠆ 㽶 ኾ㐷 䈫䈚䈩䈱䉬䉝䊝䊂䊦 Ꮷ߇ છߣ 㒢ࠍ ߞߡᖚ ߩ ߦᴪߞߡࠤࠕࠍឭଏߔࠆ 㽷 䉬䉝䈱 Ꮷ߇ ߩ㜞 ࠤࠕࠍឭଏߒߡ ࠆߣ ߒ ޔ 㜞 ࠤࠕߪ㊀ⷐߢ ࠆߣ ߔࠆ 㽸 䈱ะ ࠤࠕߩ ࠍ ቯߒ ޔ ะ ߐߖࠆߚ ߩ ࡓࠍᜬߜㆇ ߔࠆ 㽹 䉮䊮䉰䊦䊁䊷䉲䊢䊮䈫䊥䉸䊷䉴 ߣߒߡᄖㇱ ࡄ ߦ ޔ Ꮷ ߩ ࠨ ߇ ߢ߈ࠆ 㽺 ᓞᕈ ኾ㐷 ߣߒߡߩⷙᓞߦ ߣߠ߈ ޔ Ꮷ߇ ᓞ ߦࠤࠕࠍឭଏߔࠆ 㽻 䈫䈱䈎䈎䉒䉍 ߩࡋ ࠤࠕ ߣ ߩ ߩߘޔ ኒߦㅪ៤ߔࠆ 㽼 ᢎ 䈫䈚䈩䈱 Ꮷ 㽽 䈱䉟䊜䊷䉳 Ꮷ߇ ߢᢎ ᵴ ߦ㑐ਈߔࠆ ޕ ታ ߇᱑ㄫߐࠇ ߦ ޔ ᴪߞߚ ࠨࡐ ࠍᓧࠆ Ꮷ߇ឭଏߔࠆࠤࠕߪᔅⷐਇน ߥ ߩߛߣ ߩࡋ ࠤࠕ ࡓߩࡔ ࡃ ߦ ߐࠇࠆ 㽾 ቇ㓙 ㅪ៤ ቇ㓙 ㅪ៤߇ዅ㊀ߐࠇ ޔ ᐥ ࠕ ࡓߦᓇ㗀ߔࠆ ߩߣ ߐࠇࠆ 㽿 㐿 ߣߒߡߩ ߚ ޔ ߣߒߡߩᚑ㐳ࠍዅ㊀ߒ ࠕ ࡖ ޕࠆߔ ࡐࠨޔ 㐿 ߩ ᯏળࠍឭଏߔࠆ 㽲 䊥䊷䉻䊷䉲䉾䊒䈱 㽳 䈱 ㅧ 㽴 䊙䊈䊷䉳䊜䊮䊃䉴䉺䉟䊦 スライド2 年3月号 日本病院会雑誌

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20 4月採用者の離職率は20 新人の離職率 も16 と高くなってしまいました そのた め看護師確保 定着が最優先課題と考え 活 動を開始しました その結果 離職率を大幅 に下げことができました 今回はその活動 の取り組みと成果をとおしてマグネットホス ピタルについて考えてみました の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て 看護現場の現状分析 アンケートから スライド9 看護師を確保し離職を防止 すためには 看護現場の現状分析を行い 問題を明らかにすとともに職員のニーズを 知り そのニーズに応えことです スライド10 現状分析をすために 働 スライド7 Ꮷᔕ 䊶ណ ᢙ䈱Ⴧട䇮 㔌 㒐ᱛ䈱䈢䉄䈮䈲䋿 ᩉᎰ ჃᜱᎰՃ ẔദᙹᎰՃẕ ᵒᵍᵏ ဇᎍ ᵒᵍᵏ ဇᎍ ί ҡὁଏҡὸ ẔẴỔềỉᘮᨽဇᎍẕ ẔദᙹᎰՃẕ ᵏᵓ ࡇ ᵏᵓᵌᵑή ᵏᵒᵌᵔή ᵏᵏᵌᵔή ᵏᵔ ࡇ ᵏᵓᵌᵓή ᵏᵐᵌᵕή ᵏᵎᵌᵑή ᵏᵕ ࡇ ᵏᵒᵌᵏή ᵏᵗᵌᵕή ᵏᵔᵌᵎή ᵏᵖ ࡇ ᵏᵏᵌᵓή ᵗᵌᵐή ᵏᵎᵌᵓή 㸣 ί ҡὸ ಽᨆ䋨䉝䊮䉬䊷䊃䇮䊍䉝䊥䊮䉫䋩 㸣 䊆䊷䉵䉕 䉎 㸣 䊆䊷䉵䈮ᔕ䈋䉎 スライド8 スライド9 ᐔᚑ17ᐕᐲ 䈐䉇䈜䈇 ႐ⅣႺ䉝䊮䉬䊷䊃 ᨐ 㪏㪋㪅㪇㪊䋦 ႐䈱 㑆㑐ଥ 䈇 䇼 ᅢ䈭 㑆㑐ଥ䈪䈅䉎䇽 㑆ᄖಣℂ 䈲䈇 䈲䈇 ಽ䈪 㑆ᄖ䉕 ജ䈜䉎 㪈㪇㪎 㪈㪐㪈 㪇㩼 㪉㪇㩼 䈇䈇䈋 䈇䈇䈋 㪋㪊㪌 ᱜᒰ䈭 㑆ᄖ䈏 䈘䉏䉎 ႐ 䈏 䉎䈒䇮೨ะ䈐䈱 㔓 䈏䈅䉎䇯 ห 䈱䉰䊘䊷䊃 㪋㪈䋦 㪊㪌㪈 㪋㪇㩼 㪍㪇㩼 㪇㩼 㪏㪇㩼 㪉㪇㩼 㪋㪇㩼 㪍㪇㩼 㪏㪇㩼 㪈㪇㪇㩼 㪈㪇㪇㩼 䇼ᱜᒰ䈭 㑆ᄖ䈏 䈪䈐䈩䈇䈭䈇䈫ᕁ䈉ℂ 䋨㪊㪌㪈ฬ䋺ⶄᢙ 䋩䇽 䇼 㑆㑐ଥ䈏 Ṗ䈮ⴕ䈎䈭䈇ℂ 䇽 వヘ䈮 㗴 వヘ䊶ᓟヘ䈱ㅪ៤ 㪘㪅 ᢿၮḰ䈏 䈚䈩䈇䈭䈇 කᏧ䈫䈱䉮䊚䊠䊆䉬䊷䉲䊢䊮 㪙㪅 䈪䈐䉎㔓 䈏䈭䈇 Ꮷ㐳䊶ଥ㐳䈱ㅪ៤ Ꮷ㐳䈮 㗴 ห 㑆 㪚㪅 䉇ႎ๔䈏䈭䈇 䈠䈱 㪇 㪛㪅䈠䈱 㪇 㪌㪇 㪈㪇㪇 㪈㪌㪇 㪉㪇㪇 㪉㪌㪇 㪈㪇㪇 㪈㪌㪇 㪊㪇㪇 スライド1 0 年3月号 㪌㪇 スライド1 1 日本病院会雑誌

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22 職してきたのかを知ために 平成13年度から17年 どが正規社員です 出身地は県内からの就職が増え 度までに就職した看護師2 78名を対象にアンケート てきており 地元志向を表しています を行いました 病院を選択すときには インターネットや雑誌 スライド1 5 雇用形態を見てみますと ほとん の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て などで情報収集を行い 募集要項を取り寄せ 看護 Ꮷ䈏ዞ వ ቯ䈮ᓇ㗀䉕ฃ䈔䉎ⷐ 㿽ㆊ 㪌ᐕ㑆䈱䉝䊮䉬䊷䊃 ᩏ ᨐ䉋䉍㿽 䋱䋮 䈏䇮䈬䈱䉋䈉䈭ᖱႎ䈪 㒮䉕ㆬᛯ䈚䇮 ዞ 䉕 ቯ䈚䈩䈇䉎䈎䉕 䉌䈎䈮䈜䉎䇯 䋲䋮ᒰ㒮䉕ㆬᛯ䈚䈢ᖱႎ䉇㗄 䈮䈧䈇䈩 ᩏ䉕ⴕ䈇䇮 ᓟ䈱ណ 䈮 ᤋ䈘䈞䉎䇯 ᩏᣇᴺ䋺䉝䊮䉬䊷䊃 ᩏ ᩏኻ 䋺ᐔᚑ㪈㪊ᐕᐲ䌾㪈㪎ᐕᐲ䈮ዞ 䈚䈢 Ꮷ 䋨བྷ 䊶䊌䊷䊃 䉃䋩㪉㪎㪏ฬ ᩏ 㑆䋺ᐔᚑ㪈㪎ᐕ㪈㪈 㪈㪎ᣣ䌾㪈㪈 㪊㪇ᣣ 㓸 䋺 ല㪉㪎㪌ฬ ήല㪊ฬ り 㓹 ᒻ ᘒ ᱜⷙ 䋨n = 䋩 བྷ 䊌䊷䊃 ή 䋨㫅㩷㪔㩷 䋩 ᐭ ή 㪋㪌 㪍㪇 㪋㪇 㪌㪇 㪊㪌 㪊㪇 㪋㪇 㪉㪌 㪊㪇 㪉㪇 㪉㪇 㪈㪌 㪈㪇 㪈㪇 㪇 㪌 㪈㪊ᐕᐲ 㪈㪋ᐕᐲ 㪈㪌ᐕᐲ 㪈㪍ᐕᐲ 㪇 㪈㪎ᐕᐲ 㪈㪊ᐕᐲ 㪈㪋ᐕᐲ 㪈㪌ᐕᐲ 㪈㪍ᐕᐲ 㪈㪎ᐕᐲ 䋨ዞ ᐕᐲ䋩 䋨ዞ ᐕᐲ䋩 㒮䉕ㆬᛯ䈜䉎䈫䈐䈮 䈮䈚䈢ᖱႎḮ 㒮䉕ㆬᛯ䈜䉎䈫䈐䈮 䈮䈚䈢ᖱႎḮ 䉟䊮䉺䊷䊈䉾䊃䈪 䈮䈭䈦䈢 ኈ 㪈㪊ᐕᐲ 㒮 ቇળ 㪈㪋ᐕᐲ 㪈㪌ᐕᐲ 㪈㪍ᐕᐲ 㪈㪎ᐕᐲ ਈ ਈ 㓸ⷐ㗄 䉟䊮䉺䊷䊈䉾䊃 㪈㪊ᐕᐲ 㪈㪋ᐕᐲ 㒮䈱ⷙ ႐ᚲ තᓟᢎ 㪈㪌ᐕᐲ 㓸ⷐ㗄 㪈㪍ᐕᐲ ታ 㒮 䈱౮ 㪈㪎ᐕᐲ 㔀 ℂᔨ 㒮䈏ജ䉕 䉏䈩䈇䉎ᚲ ઙ ᢎ 㒮䈱ᣇ ℂᔨ 䈠䈱 䈱䉮䊜䊮䊃 Ꮷኰ 䊐䉤䊷䊤䊛 㓙ᢇ ᢇ ⑼ ༡ వヘ Ꮷ 㒮䊤䊮䉨䊮䉫 ᣖ ᣣ ᵴ ዞ 㛎䈱 ኈᣣ ቇ ળ ᢇᕆ 㪇 㪉㪇 㪋㪇 㪍㪇 㪏㪇 㪈㪇㪇 㪈㪉㪇 㪈㪋㪇 㪈㪍㪇 䋨 n = 䋩 㪇 㪌 㪈㪇 㪈㪌 䋨n = 䋩 スライド15 年3月号 日本病院会雑誌

23 n = n =

24 㧦㝯ജ䈅䉎䋨 䈐䉇䈜䈇䊶䉇䉍䈏䈇䈏䈅䉎䊶ᭉ䈚䈇䋩 ႐ⅣႺ䉕ᢛ䈋䉎 大学生の応募が多くなにつれ負担に感 じています また8月では国家試験の勉 䉺䉟䉝䉾䊒 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て ㇱ 強が進んでいないため 昨年度から実技 㽲ᣂත 䊶ᐢႎ ណ 試験と国家試験を中止しました 就職希望者を増やすための意見には 㽳ẜ Ꮷ ኻ ડ 採用試験についても確認しました 環 境整備などの実技試験をしていましたが Ꮷ ቯ ኻ 䊒䊨䉳䉢䉪䊃 ℂ ዪ の1つになっています 㽴㔌 ૐਅኻ ᐢႎ 臨地実習に来ていときから大事に指導 し 学生に対して良い印象を持たせよ うな職場づくりを心がけこと ホーム スライド18 ページを充実させ病院の強みをアピール すこと 夏季休暇中に内定を受けてお 䋱䋮ᣂ Ꮷ 䋱䋱㗄 䈱ኻ きたいため 採用試験を早めたほうがい い 遠方の人のために試験を1日でした 㧝㧕 䊐䉤䊷䊤䊛䈱లታ 㧔 㧕 㒮 ቇળ䈮 䈩䈇䈢䈣䈒ቇ 䉕䈵䈫䉍䈪䉅ᄙ䈒 䈜䉎 ほうがよい などがありました 㹢 䊑䊷䉴 ቯ䉇䇮 ᢱ䉕లታ䈘䈞䉎 㒮䉅ᔅᱫ䇯 䈫䈇䈎䈮Ꮕ䉕䈧䈔䈩䉝䊏䊷䊦䈜䉎䈎䇮䇸 䉍䈢䈇䈖䈫䉕䉒䈎 䉍䉇䈜䈒䋨䊎䉳䊠䉝䊦ൻ䋩䇹 㹢 ቯ Ꮷ䇮 㓙ᢇ 㛎 䇮వヘ Ꮷ䈱 䉕 䉎 また看護師定着のためには 新人でも 休日の希望が出しやすい体制や 休日の 確保 2交替制勤務の推進 育児をしな 㧞㧕 㒮 ቇળ䈱లታ 㧔 㧕 䈭 䈫 㒮䈱 ቇ䇮 Ꮷ㐳䉇 ቯ Ꮷ䇮 㓙ක ᢇ 㛎 䈫䈱䈸䉏䈅䈇䈮䉋䉍ᒰ㒮ฃ㛎 䉕㧝 䈪䉅ᄙ䈒 䈜䉎 㹢 㒮㐳䈏 ធ 䉍䈎䈔䉎 㹢 Ꮷ㐳䈫䈱ᗧ ળ䈮㘶䉂 䈣䈔䈪䈭䈒䈍䈇䈚䈇䉬䊷䉨䉕 䈔䉎 がらでも働け職場環境づくりをしてい くこと 年齢制限の緩和などを求めてい ます スライド17 以上のアンケート結果 㧟㧕ᣂත ណ 㛎䈱ᣣ 䉕 ᐕ䉋䉍ᣧ䉄䉎 から分析を行って 多くの問題が明らか 㧔 㧕 㒮䉋䉍ᣧ䈒 ቯ䉕 䈚䇮ᣧ 䈮 䈜䉎 になり ニーズに応えため 病院とし 㧠㧕 ቇ 䇮 ᄢቇ䈮 䉕ⴕ䈉 ての対応を考えました 㧔 㧕䊶 ዞ 䈚䈩䈇䉎ቇ 䈮䈲䇮䉋䉍 ጀ䈱ቇ 䈻䈱ᅑബ䉕 䊶 䈗䈒ዋᢙ䇮䈅䉎䈇䈲ዞ 䈚䈩䈇䈭䈇ቇ 䈮䈲ቇ 䈮ᅑബ䉕 㹢 䈱 りቇ 䈱䊥䉴䊃䉕 ᚑ䈚䇮 䈏䈇䈧䈬䈱ቇ 䉕 䈜䉎䈎䈱 ᚢ 䉕䈢䈩䉎䇯䋵䌾䋶 䈮䈎䈔䈩 䈜䉎 看護師確保定着対策プロジェク トを開始 㧡䋩䊖䊷䊛䊕䊷䉳 䉮䊷䊅䊷䈱లታ 㧔 㧕㗻䈫ჿ䈏 䈋䉎 䇯 䈱 ಽ䈱ᆫ䉕 䈞䉎䇯 スライド1 8 働きやすくて やりが 㹢 㽲 ቯ Ꮷ䇮 㓙ක ᢇ 㛎 Ꮷ䇮వヘ Ꮷ䈱䉟䊮䉺䊎䊠䊷䈱 䊋䊥䉣䊷䉲䊢䊮䉕Ⴧ䉇䈜 㹢 㽳 ㇱ䊖䊷䊛䊕䊷䉳䈱ᣂⷙ ᚑ㧔ડ 䈫䈜䈪䈮䉴䉺䊷䊃㧡 ਛᣨ䈮 䈲䊥䊮䉪䈪䈐䉎䉋䈉䈮 㧕 㧢㧕ᣣᧄ චሼ ᄢቇ䈱ᅑቇ㊄ ਈ 䈱Ⴧ 㧣㧕 䈱ᣣ ᄢቇ䈮ᅑቇ 䈱 㓸䉕䈜䉎 㧤㧕 䈱 චሼ ቇ 䈪䇮 ర䈱 㒮䈮ዞ 䈪䈐䈭䈎䈦䈢 ᣂත 䉕 ជ䈜䉎 いがあって 楽しく働くことができ魅 力あ職場環境を整えことを目標に 病院一丸となって取り組むこととし プ ロジェクトを発足させました 管理局と 協働しながら 新人看護師確保 潜在看 護師の中途採用 離職防止を3本柱とし て それぞれの緊急対策を打ち出し活動 䈬䉏䈾䈬䈱ଏ 䈏䈅䉎䈎䉕 ᩏ䈜䉎 㧥㧕 䈱ᣣ 㒮䈮ኻ䈚䈩䇮ᒰ㒮䈪䈱ኾ㐷ㇱ㐷 Ꮧ 䉕 䉎 を開始しました 㧕 ቇ 䊶 䈱䉝䊦䊋䉟䊃䉕 䉎 の対策を挙げ 病院見学会や 採用試験 㧔 㧕ᄢቇ㒮 䈭䈬 までにできことを中心に行いました 㧕䊅䊷䉴䉨䊞䉾䊒䈱ᬌ ᣂත 䈏 㒮䉕ㆬᛯ䈜䉎䈱䈮䇮ᓇ㗀䉕ਈ䈋䈩䈇䈭䈇䈎 ㇱ䈪䉝䊮䉬䊷䊃 ᩏ 䉕ⴕ䈉 スライド19 年3月号 スライド1 9 新人看護師確保には1 1 国際救援経験者や認定看護師 先輩を動 員し 病院の強みをアピールしながらき めこまやかに対応しました 日本病院会雑誌

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26 છᢎ 㪌 ㇱ㐷 න 䈪ᵴ 䈪䈐䉎 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て 育を実施しています これ ኾ㐷䊶 ቯ Ꮷ 㒮න 䈪 ᵴ 䈪䈐䉎 ቇળ ቯ 䉰䊷䊄䊧䊔䊦 䉶䉦䊮䊄䊧䊔䊦 䊐䉜䊷䉴䊃䊧䊔䊦 ਛ㑆 ℂ ᐙㇱ Ꮷ は手術室の対応で 発見者 㓙ᢇ ᵷ が師とか ほかの人とか BTC䊶ERU を呼んで 初期対応をして ቇ いところです ㇱ න 䈪ᵴ 䈪䈐䉎 䋨䊥䊷䉻䊷䉲䉾䊒䋩 ㇱ 䈱ᢎ ᜂᒰ䊶 ᐥታ ᜰዉ ᢇ 䋨 ᢇ 䋩 スライド25 これは 小 ታ ᜰዉ ᢇ ⷐ 䊥䊷䉻䊷 児科でお子さんが窒息した ᬌቯ 㛎 ときの対応をしていとこ ろです 家族への対応も含 䊒䊥䉶䊒䉺䋭 ᓞ䈚䈩 ᵴ 䈏䈪䈐䉎 めて行動します ኾ㐷㗔 スライド26 これが国 際救援要員育成のため ᜰዉ䉇ഥ 䉕ᓧ䈭䈏䉌 ᵴ 䈏䈪䈐䉎 㒐ᱛ ᕆᄌ 䈱ኻᔕ䋨BLS/AED) 䊐䊧䉾䉲䊠䊙䊮䊍䊷䊥䊮䉫 ᣂណ ᛛⴚ ᣂណ 䉥䊥䉣䊮䊁䊷䉲䊢䊮 のシステムです 新人から 一次登録が可能で TOEIC の点数とともにレベルアッ スライド22 තᓟᢎ 䈪䊧䊔䊦䉝䉾䊒 ක ߔߴߡߪᖚ ߐ ߩ ߩ ߚ ߦ ޕ ᔀᐩߒߚ ᢎ ᓟኻಣ䉲䊚䊠䊧䊷䉲䊢䊮 ᔃ ὐṢṢਅ ᢛ ℂ 㘩 ഥ スライド23 スライド2 4 スライド25 年3月号 日本病院会雑誌

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29 㪈㪐㪐㪇ᐕ䋶 ផ 䋨㪁㪈䋩 㪏㪏ళ 㪈㪐㪐㪋ᐕ䋵 ផ 䋨㪁㪉䋩 㪍㪏ళ 㪈㪐㪐㪎ᐕ䋹 ផ 䋨㪁㪊䋩 㪌㪋ళ 㪉㪇㪇㪈ᐕ䋹 ផ 䋨㪁㪋䋩 㪋㪍ళ ⴐ 㒮 ᆔ ળ䈮 㒾ዪ㐳䈏ឭ ㅪ ਈ ᡷ㕟ද ળ䊶 ዊᆔ ળ䈮 㒾ዪ䈏ឭ 䇸 ળ 㓚䋨 ⴕ ᐲ䋩䈱 䈫 ᜂ䈱 ㅢ䈚䇹䋨ᡷ 䋩䉋䉍 ળ 㓚ክ ળක 㒾ㇱળ䈪䈱 ഭ ᢱ スライド1 ע ᐯ Ϋό ٽ ဋ ᨺᓸⅤ ဃ ⅱ ဃ ⅻᄊዧↈ Ⅵ ᾁώẹủˌ ٳ Ệ ཎഷඥʴỉͺѦ ᵑᵎᵎΫ ᵐᵎᵎᵐ ᵏஉᵒଐ ଐஜኺฎ Ꭵ 㪉㪈 ỉᆢᇌɧឱ ᵖᵎᵎΫό ӳᚘẵủị ᵐᵎᵎᵎΫόỆᡈẟ ŀŀ ẟẵủᵐᵎᵎᵎΫόửឬảỦ ễụʻଐểờᵏ ỆኖᵔᵎΫόỉហ ͺử ẾềẟỦ ŀŀ スライド2 㪈㪌 にまとめてみますと以下のとおりでしょうか ȷ Ʒถ ݲ 技術の集積と高度化および均霑化 が計画 されています 都道府県によ具体的な計画 の立案が進められています 養病床は減少 し ています 公的病院の独立行政法人化 が進行し ています 新 師臨床研修制度 は 問題点は指 日本病院会雑誌 㪉㪇 Ҕ မƷѣӼ 質からの脱却を試み路線のなかにあります 簡単 きん てん 㪈㪌 スライド3 ȷҔ ২ᘐƷᨼᆢƱ᭗ࡇ ƓǑƼ ר Ưǜ ƕǜਗໜ ᨈ ȷҔ ᚘဒŴҔ ᢘദ ᚘဒ ᣃᢊࡅჄƴǑǔφ ႎƳҔ ᚘဒ 経済財政諮問会議をとおして描いた赤字国債依存体 㽶ᶖ 䋦ᒁ䶚 䶟䶲 䋦 䶀 Ϋό 㪋㪇 㪈 㽷 ᦨૐ㒢 ᐕ 乎乍乍 䶳ᒁ䶚ਅ䶟䶀 㪊㪇 㽸 ዉ 䶤䵿ਇ ኻ䶤䶲 ଔ 乒䋦 䶀 丵 䶰䶑䶲 乒亖 䋦 䶀 ᑼ ข ᓧ ㊄ 㗵 䋦 䶀 㽹 㗍 ㊄ ᓞ 䵿丙 且 ታ ᣉ 䶦 䶴䶴 䵿 㓏 䶴䶤 䶲㗍㊄㊄㗵 亖 䋦 丂万䶦 䶀 ᾀώᵐᵎᵎᵒ ᵏᵐஉ ίᵐᵎᵎᵓ ᵑஉᵐᵔଐ ଐஜኺฎ Ꭵὸ ỉ ᾆᾄᾀϋόᾀ ᾅᾄεό ό ͺ ᾃᾇᾈϋό ό ჺ λ Ὁᝠ ễễ ᾁᾅᾁϋό Ϋό ό ע ͺ ኖᾁ ᾂϋ ό 䶠 ᢥᦠ 䵿ᤓᐕ⑺ ㇱળ䶳 ᢱ䶴䶤䶲㈩ 䉏䶫䶀 ታ㓙 乢书也 ℂਅ 䶘䉏 䵿ᢙᐕ㑆 ㊄Ⲣ ክᩏ ฃ䶞䵿 ᴦജ Ꮐฝ䶦 䶬䶙䵿䶠 䶓 䶙 丠丩 䶳ᬌ 䶢䉏ᆎ 䶫䶠䶴 䵿 䶫䶭 ਣ 䶜䶤䶫䶀ᣣᧄ ㊄Ⲣ䶙䵿䶦䶳 ᶏᄖ䶳 䶅ෂ㒾 ᴫ䶆䶴 ᤋ 䶯䶲䶑 䶠䶴 䶑䶘 䶬 䶩㩿 ᓟ ᐕ 乎 ᣣ ภ 上两丶 丶 䶳 䶅ᣣ ᧄ 个 丱一丱ൻ 䶆䶴䶑䶓 㓸 䶙 䉏䶫䶀乊 ଐஜ ࡅ ᝠ 㪊㪇 ᣣᧄ ᖡᄞ 三丩 㪉㪇㪈㪇ᐕ䈱 ක ផ 䶅ᣣᧄ ᖡ ᄞ 三丩 䶆䶙 丠丩 䶳 ᬌ 䶢䉏 䶓 䶯䶫 䵿乖 ห ᄙ 丅丬 ઙ 䶠 ೨ 䶠䶴 䶬䶯䶫䶀 㪁㪈 㪁㪉 㪁㪊 㪁㪋 ផ ᐕ ⑳ ᚻర 䶅丌丏 丵丫东丶万䶆䶴 䉏 ႎ๔ᦠ䶙䶏 䶀 丠 丩 ㊄Ⲣኾ㐷ኅ䶫䶭䶙 䶤䵿 ㇱ ㊄Ⲣ㑐ଥ ᄢᚻ丝 丞 ጀ ㇱ 䵿 ᐭ ᯏ 㑐 䶵 ቯ ㈩ 䶤䶲䶑 丵㊄ Ⲣ 丫东丶 万䶬䶙䵿ᤓ ᐕ ߩ ᣣภ䶳 䵿ᣣᧄ䶙乢书也 ℂ ਅ 䶘䉏䶫䶴䶚 䶙䵿 㗄 䉒䶫䶯䶲 䶢䉏䶫䶀 ഭ 䈮䉋䉎 ක 䈱㐳 ផ 䋼㪉㪇㪈㪇ᐕ䈱 ක 䋾 㽲 ᢙ ᢱ 䋦 丂万䶀丛丶三 䶦 䶲 丂万䶀 ᭗ங ܤ ᨺ 㽳 ㅌ ㊄ 乎乍乍䋦 丂万䶀 Ҕ ኺփ ሥ ࡈ ܖ 㽴ᐕ㊄ ᓞ乐乍䋦 丂万䶀 ʋ ܖٻ 㽵 ᛄ䶑 亖 䇳ᐕ㑆 ᱛ乙 ታ 䶜䶧 䶀 ⅤҔ சஹ ⅱ ⅺ! Ⅵ ȷπႎ ᨈƷ ᇌᘍ ඥʴ ኺփ ᜤƕЈƯƖƨπႎ ᨈ ȷ ȷҔ ᐮ ᄂ Сࡇ ȷᚮ Ʒ ف ь λᨈ᭗ࡇҕ ǻȳǿȸ スライド4 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て

30 㕒ጟ 䉪䊥䊆䉾䉪 䋨ஒⴕળ㕒ጟ䋩 ʻŴឪƖƯƍǔƜƱƸ Ĭ Ў ƴႎǜ ǓŴǑǓ ݦ Ǜ ᡶ ਛᵤᎹ 䉪䊥䊆䉾䉪 䋨ஒⴕળጘ㒂䋩 ĭ ע ƷᩔᙲǍԗ ƷҔ ؾ Ǜ౨ ƠŴ ᙹ ƴ᧙ǘǒƣ ע ɶఋ の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て Į ȷҔ ȷᅦᅍƷ ᚨǛ ͳơ dzȳǰȭȟȫȃȉ į ǑǓဃ Ʒ ئ ƴᡈƍ ᡲ İ ȀǦȳǵǤǸȳǰƴǑǔ ᨈᚐ ၔർ 䉪䊥䊆䉾䉪 䋨ஒⴕળ㕒ጟ䋩 ដᎹ 䉪䊥䊆䉾䉪 䋨ஒⴕળ㕒ጟ䋩 ฬฎደ ᢿ䉪䊥䊆䉾䉪 䉴䊁䊷䉲䊢䊮 ஜᣉ 䉬䉝䉰䊘䊷䊃ᣂ ደ 䈭䈎䈏䉒䇮䈭䉖䉋䈉䇮䈱䉍䈢䈔䇮䈐䉊䈉䉍䈧 ᶏㇱ 䉪䊥䊆䉾䉪 ஒⴕળ䉶䊮䊃䊤䊦䉪䊥䊆䉾䉪 㒮 ㇱ ஜᣉ 䈎䈇䈖䈉 ฬฎደ 㒮 䋨ฬฎደ 䉪䊥䊆䉾䉪䋩 ஒⴕળ䊥䊊䊎䊥䊁䊷䉲䊢䊮 㒮 ඨ 䉪䊥䊆䉾䉪 ı Ʊᄊင ฬ 䉪䊥䊆䉾䉪 䉪䊥䊆䉾䉪 スライド5 摘されていますが定着しました 診 ၔ 䉪䊥䊆䉾䉪 ᪖Ꮉ 䉪䊥䊆䉾䉪 䋨ၯ 䋩 所が増加 し 競争から 非入院高度 ᶏ 䉪䊥䊆䉾䉪 㚤ㄟ 䉪䊥䊆䉾䉪 䋨 ੩䋩 㚤䊱 䉪䊥䊆䉾䉪 䋨ஒⴕળ㐳㊁䋩 センター を目指しています スライド6 スライド5 いま起きていこと 得意分野に的を絞り より専門化を促 ᘍ ǰȫȸȗஜᢿ ஒⴕળ ᗲ 進 すことで セールスポイントの明 確化が見られます 地域の需要や周囲 の環境を検討し 規模にかかわらず 地域中核化 す機関の出現が見ら れます 保健 福祉の施設を整備 し 保険分野はいうに及ばず 介護 保険 自由診分野までカバーして コ ᘍ ἂἵὂἡ 㒮ක ㇱ ቛක ㇱ ᾆ Ҕ ඥʴ ίग़ჷⴤϋᾁ ग़ჷჄ ٳ ᾄὸ ᾁ ᨈ ᾀᾅᚮ ίग़ჷⴤ ٳ ᾆὸ ฬฎደ ᢿ䉪䊥䊆䉾䉪 㪧㪜㪫 ᢿ䉶䊮䉺䊷 ஒⴕળ 㕒ጟ ίᾀᾃᾌᡢ ῑᾀᾌᾟᾔᾣῑᾀᾌ ٳ ஹ ݦ ὸ ᾁ ʼᜱᎊʴ ᚨ ᾁ ᚧբჃᜱῪ ῩΊ ᾀᡫ ʼᜱʙಅ ᾁ ܡއ ʼᜱ ੲʙಅ 㕒ጟ 䉪䊥䊆䉾䉪 ၔർ 䉪䊥䊆䉾䉪 㚤䊱 䉪䊥䊆䉾䉪 ஒⴕળጘ㒂 ᾀ ʙಅඥʴ ἂἵὂἡᎰճૠ ኖᾀᾄ Ӹ ਛᵤᎹ 䉪䊥䊆䉾䉪 ஒ ળ䋨 ੩䋩 の分散が図られています より生活の 㚤ㄟ 䉪䊥䊆䉾䉪 ஒⴕળ ၯ 場に近い後方連携 が進められています ᪖Ꮉ 䉪䊥䊆䉾䉪 ダウンサイジングによ病院解体 も スライド7 珍しくなくなりました だれも望みも ᘍ ǰȫȸȗ しませんが M Aと破産 も珍しくな ஒⴕળ ᗲ くなりました ग़ჷჄϋƷ ᚨ スライド6 7 さて ここで偕行会 グループの模式図です 偕行会グループ は6都県に2病院と16診所 2つの 介護老人保健施設 2つの訪問看護ステ Ҕ ඥʴ ᨈ ɟᑍᚮ ᡢ ᚮ ʼᜱᎊʴ ᚨ ᚧբჃᜱᴕᴛᴈᴔᴆᴵ ᡫ ʼᜱʙಅ ܡއ ʼᜱ ੲʙಅ ʙಅඥʴ ฌ Ŵ ᚨሥ Ŵधᎍᡛᡇ ーション 1つの通所養介護事業所 2つの居宅介護支援事業所から構成され ています スライド8 愛知県内には この表に 示した偕行会グループの中核を構成す 事業所があり 1 200名の職員がいます スライド9 名古屋共立病院の全景です 30年 間 毎年整備を続けてきました スライド10 名古屋共立病院は昭和54年の開設 年3月号 ដᎹ 䉪䊥䊆䉾䉪 ஒⴕળ 㐳㊁ ングロマリット化 すことで リスク 偕行会グループの概要 ㅘᨆක ㇱ ฬฎደ ᢿ ᎰՃዮૠ ฬฎደ ᢿ 㒮ක ㇱ ฬฎደ ᢿ䉪䊥䊆䉾䉪 㪧㪜㪫 ᢿ䉶䊮䉺䊷 ฬฎደ 㒮 ฬฎደ 䉪䊥䊆䉾䉪 ஒⴕળ䍶䍨䍩䍼䍶䍡䍎䍚䍌䍻 㒮 ቛක ㇱ ஜᣉ 䍗䍏䍃䍙䍬䍽䍎䍢ᣂ ደ ஜᣉ 䈎䈇䈖䈉 䍛䍡䍎䍚䍌䍻 䈐䉊䈉䉍䈧 䉬䉝䉮䊷䊂䉞䊈䉟䊃 䈐䉊䈉䉍䈧 䍛䍡䍎䍚䍌䍻 䈭䉖䉋䈉 䉬䉝䉮䊷䊂䉞䊈䉟䊃 䈭䈎䈏䉒 㙃ㅢᚲ ᚲ 䈘䈒䉌 ኖ Ӹ ㅘᨆක ㇱ ஒⴕળ 䉶䊮䊃䊤䊦䉪䊥䊆䉾䉪 ၔ 䉪䊥䊆䉾䉪 䉪䊥䊆䉾䉪 ฬ 䉪䊥䊆䉾䉪 ᶏ 䉪䊥䊆䉾䉪 ඨ 䉪䊥䊆䉾䉪 ᶏㇱ 䉪䊥䊆䉾䉪 スライド8 で診科は12です 1日平均外来患者数は70人で すが 外来分離をした名古屋共立クリニックの1日 平均外来患者数は328 5人です 過去1年間の平均 日本病院会雑誌

31 ฬฎደ 䉪䊥䊆䉾䉪 䌐䌅䌔䋭䌃䌔 㙚 䌐䌅䌔䉶䊮䉺䊷 ᴦ 䉶䊮䉺䊷 スライド9 䈏䉖 วᬌ ળ ᓙวቶ ӸӞ ދ σᇌ ᨈಒᙲ スライド12 ע נ Ƅ ӸӞ ࠊދ ɶ ғඥᓙɟɠⴘ ဪ ע ᚨ ᚮ ᨈ ᯓ ޛ ᭗ ᇌ ǬȳȞȊǤȕ ଯԧ உ シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て ᅹ ϋᅹȷ ٳ ᅹȷ ٳ ᅹȷᅕኺϋᅹȷ ϋᅹȷ ϋᅹȷᏴᐥϋᅹȷ ԠԈ ϋᅹȷ ݧ ዴ ٳ ᅹȷ ᐥᘉሥ ٳ ᅹȷȪǦȞȁᅹȷȪȏȓȪȆȸǷȧȳᅹ ٳ ஹधᎍૠ ʴ ଐ ʴ ଐ ૠ Ⴣᜱҥˮ λ ᨈ ૠ ˑ உ ኰ ʼ ע Ҕ ੲ ᨈƷᚘም ƴǒǔ נר ᨈଐૠ ଐ ᆙ Ⴣ ᜱ แ ɟᑍ λᨈ ஜ ݣ ᚨ แ ע Ҕ ੲ ᨈ スライド10 ২ᘐኺփ ᘍ μ Ǜ᪃ Ʒᇌ ئ ƴɠɩŵᐯɣǒ ƨƴ২ᘐჷᜤǜ ƠŴȞȸDZȃȈǛоᡯƢǔžȖȫȸǪȸǷȣȳ ဦſưŴ ž২ᘐſʊžʙಅſӑ ƷžоᡯǛወӳſƠŴࢫƴᇌƭኵጢƴ ƠƯƍƘŵ ƜƷ ᤆưƸŴ ưƌǔžƌǔƨƍ ۋ ſǜоᡯƣǔƨnjƴŵ ӧᏡƴᡈசஹʒžƴǔƨƍ ۋ ſǜ ܭ ƠŴž ཞƷ ۋ ſʊ ƷǮȣȃȗǛᚐ ƢǔƨNJƴŴଐŷ ע ᢊƴѐщǛዓƚŴ ƞ Ǖǔኵጢƴ ƞƥưƍƙŵ 䈅䉍䈢䈇ᆫ 䈭䉍䈢䈇ᆫ 䈱ᆫ ᣣ䇱䉩䊞䉾䊒䉕ၒ䉄䉎 ദജ䉕䈜䉎䇯 சஹǛоǔǷȊȪǪǛ੨Ƙʴ ૨ᅹ ܖ ኒƷʴ᧓щ Ơƍ২ᘐǛоǓŴ ဇƢǔ ᐯ ᅹ ܖ ኒƷ২ᘐщ スライド11 在院日数は12日で 病床稼動率は93 9 です 紹介 率は91 9 で この紹介率は地域支援病院の計 スライド1 3 マーケットを創造す ブルーオーシャ ン戦略 算式によものです また ここには書き忘れまし たが 逆紹介率はUターンとIターンが中心でほぼ スライド11 法人偕行会は常に革新の立場 100 です 一般病床入院基本料の7対1 DPC 地 で新たな技術知識を導入し マーケットを創造す 域支援病院の承認を受けています ブルーオーシャン戦略 方針を採用して 技術と 事業双方の創造を統合して組織を成長させています この方針では理念 理想であありたい姿を創造す 日本病院会雑誌 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー 2008年3月号

32 ために 実現可能な近未来のなりたい姿を想定し す 未来をつくシナリオを描く人文科学系の人間 現状の姿とのギャップを解消すために 日々努力 力と新しい技術をつくり 応用す自然科学系の技 を地道に続け 期待され組織に変貌させていきま 術力の相乗効果が必要と考えています これまでに導入された マーケットを創造すと 考えられ新たな技術を紹介させていただきます 0QXCNKU の 質 を 考 え セ ミ ナ ー μ៲ဇʒ ܭ ˮ ݧ ዴ ೞ スライド12 まずはPETです 非常に早く導入 したので 私どもの導入時期には保険収載されてい ませんでした 他の画像診断と統合して 会員制高 ȞȸDZȆǣȳǰǁƷ ဇ ࡑ ࠤ 㧔 㧕ߩ ᴫߣ ᣉ ߩᒝߺߣ ߠߌࠍ ࠆ シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て 㜞䈇 䉴䉺䊷 䊒䊨䊑䊧䊛䉼䊞䉟䊦䊄 䉲䉢䉝䈏㜞䈒㜞ᚑ㐳䈱 㜞ᚑ㐳䈪䈅䉎䈏䉲䉢䉝䈏 㜞ᚑ㐳䈪䈅䉎䈢䉄 ㊄ᛩ ዊ䈘䈇 䇯䉲䉢䉝 ᄢ䈱 䈢䉄䈱ᛩ 䈏ᔅⷐ 䈏ᔅⷐ 䉨䊞䉾䉲䊠䉦䉡 ૐ䈇 䊄䉾䉫 ᚑ㐳䈲ૐ䈇䈏䉲䉢䉝䈏㜞䈒 ᚑ㐳䉅ૐ䈒䉲䉢䉝䉅ૐ䈇᠗ 䉕 䉃 䈜 ㅌ䈜䈼䈐 㜞䈇 ૐ䈇 䉲䉢䉝 スライド16 スライド1 4 ඥ 䍀ᓎ䈮䈢䈧 㒮䍁䈎䉌 䍀㗬䉍䈮䈭䉎 㒮䍁䇸 ᓙ䈘䉏䉎 㒮䇹䈻 ᗵ 䉕ឭଏ䈜䉎 㒮 ᓙ䈘䉏 䉎 㒮 䈘䉏䈢䊆䊷 䉵䈮ᔕ䈋䉎 㒮 㗬䉍䈮䈭䉎 㒮 #EEQWPVCDNG %QORCP[ ᓎ䈮䈢䈧 㒮 㘈ቴ䈱ᗧะ䉕 ήⷞ䈜䉎 㒮 ᓎ䈮 䈢䈭䈒䈭䉍 䈧䈧䈅䉎 㒮 㘈ቴゲ ᛛⴚゲ 4GURQPUKDNG %QORCP[ 䈱 䈱ᓟ䉕䈧䈇 ઍ䈱ᄌൻ䈮 䈩䈇䈒 㒮 ኻᔕ䈚䈩䈇䉎 㒮 䉌 ಽ㊁䉕 ㅧ䈜䉎 㒮 䌆䌍䌉䌃 ᄢጤ ᄦ ᚑ スライド17 ଐஜƷ ᨈƴɧឱƠƯƍǔNjƷ ဒ ȞȍǸȡȳȈ ȞȸDZȆǣȳǰ ƦƷNjƱƱƳǔऴ إ ƕ ᙲ LJƨƦǕǛ Ƒǔʴ ƕ ᙲ スライド1 5 年3月号 スライド18 日本病院会雑誌

33 ケットを開拓しました スライド13 放射線外科センターの ガンマナイフです この機器は頭頸部治 の専用機器です スライド14 1歩進めて全身用の定 位放射線治器 Novalisを導入していま す נר ᨈଐૠ ᣣ 度がん検診とし セレブなかたちでマー 㪈㪐㪅㪇 㪈㪏㪅㪇 㪈㪎㪅㪇 㪈㪍㪅㪎 㪈㪎㪅㪇 㪈㪌㪅㪋 㪈㪌㪅㪇 㪈㪌㪅㪏 㪈㪍㪅㪇 㪈㪌㪅㪌 㪈㪋㪅㪏 㪈㪋㪅㪏 㪈㪌㪅㪊 㪈㪋㪅㪌 㪈㪊㪅㪇 㪈㪊㪅㪏 㪈㪊㪅㪇 㪈㪉㪅㪇 㪈㪊㪅㪋 㪈㪊㪅㪊 㪈㪋㪅㪇 㪈㪊㪅㪍 㪈㪉㪅㪉 㪈㪉㪅㪌 㪈㪉㪅㪉 㪈㪉㪅㪐 㪈㪉㪅㪍 㪈㪈㪅㪇 㪈㪈㪅㪏 㪈㪊㪅㪈 㪈㪈㪅㪍 㪈㪊㪅㪈 㪈㪉㪅㪋 㪈㪊㪅㪉 㪈㪊㪅㪇 㪈㪉㪅㪋 㪈㪈㪅㪐 㪈㪈㪅㪌 㪈㪈㪅㪍 㪈㪈㪅㪉 㪈㪈㪅㪌 㪈㪉㪅㪉 㪈㪈㪅㪐 㪈㪈㪅㪎 㪈㪈㪅㪇 㪈㪈㪅㪉 㪈㪈㪅㪍 㪐㪅㪇 㪎㪅㪇 㪌㪅㪇 㪊㪅㪇 㪈㪅㪇 㪋 㪍 㪏 㪈㪇 㪈㪉 㪉 㪋 㪍 䌈䋱䋵ᐕ 䌈䋱䋶ᐕ 㪏 㪈㪇 㪈㪉 㪉 㪋 㪍 䌈䋱䋷ᐕ 㪏 㪈㪇 㪈㪉 㪉 㪋 㪍 䌈䋱䋸ᐕ 㪏 㪈㪇 㪈㪉 スライド15 自由診で提供されて スライド19 い活性化リンパ球法です スライド16 これらの技術はマーケ ティングへの応用が図られます ここで 䋦 重要なのは マーケットニーズの状況把 㪈㪇㪇 握と 自らの強みと位置づけを正確に知 㪐㪇 って営業戦略を立てことです 㪏㪇 ȪȸȇǣȳǰțǹȔǿȫǁƷᢊƷǓ ኰʼ 㪍㪏㪅㪎 㪎㪇 頼りにな 期待され病院を 目指して 化に対応してニーズに応え 役に立つ 㪌㪐㪅㪍 㪌㪏㪅㪍 㪌㪇 㪋㪉㪅㪍 㪋㪌㪅㪎 㪋㪉㪅㪉 㪋㪋㪅㪌 㪎㪌㪅㪇 㪍㪎㪅㪊 㪍㪍㪅㪇 㪎㪋㪅㪎 㪍㪐㪅㪉 㪌㪌㪅㪎 㪍㪊㪅㪈 㪍㪊㪅㪍 㪌㪍㪅㪍 㪌㪇㪅㪐 㪌㪇㪅㪐 㪋㪌㪅㪌 㪋㪉㪅㪍 㪋㪇㪅㪋 㪋㪇㪅㪐 㪊㪇 㪋 㪍 㪏 㪈㪇 䌈䋱䋵ᐕ 㪈㪉 㪉 㪋 㪍 㪏 㪈㪇 㪈㪉 䌈䋱䋶ᐕ 㪉 㪋 㪍 㪏 㪈㪇 㪈㪉 䌈䋱䋷ᐕ 㪉 㪋 㪍 㪏 㪈㪇 㪈㪉 䌈䋱䋸ᐕ スライド20 を創造し 感動を提供す 期待され Ӗλˑૠ 㪉㪃㪇㪇㪇 㪈㪃㪏㪍㪊 㪈㪃㪐㪇㪇 㪈㪃㪏㪇㪇 スライド1 8 日本の病院では 営業 㪈㪃㪎㪇㪇 という言葉は聞かれません そのために 㪈㪃㪍㪇㪇 企画 マネジメント マーケティングが 㪈㪃㪌㪇㪇 不足していと指摘されています それ 㪈㪃㪋㪇㪇 らを行うには そのもとにな情報と 㪎㪈㪅㪇 㪎㪈㪅㪐 㪌㪍㪅㪉 㪍㪇㪅㪇 ろう さらに成長して 自ら独自の分野 中心に 共有を図っています 㪎㪌㪅㪇 㪎㪊㪅㪊 㪎㪉㪅㪐 㪎㪍㪅㪌 病院 を超えて 頼りにな病院 にな 病院 になりたいとの思いを 管理職を 㪎㪌㪅㪉 㪎㪉㪅㪇 㪍㪋㪅㪈 㪍㪌㪅㪊 㪋㪐㪅㪈 㪋㪋㪅㪊 㪊㪏㪅㪐 㪋㪇 スライド1 7 私たちは常に時代の変 㪍㪊㪅㪌 㪍㪈㪅㪏 㪍㪇 㪍㪍㪅㪍 㪍㪍㪅㪌 㪍㪍㪅㪈 㪍㪋㪅㪐 㪍㪏㪅㪏 㪈㪃㪎㪈㪊 㪈㪃㪎㪉㪈 㪟㪈㪍ᐕᐲ 㪟㪈㪎ᐕᐲ 㪈㪃㪊㪏㪍 㪈㪃㪊㪇㪇 㪈㪃㪉㪇㪇 その情報を扱う人材の両方が必要です スライド1 9 21 情報はアウトカム 㪈㪃㪉㪇㪉 㪈㪃㪈㪇㪇 㪈㪃㪈㪊㪉 㪈㪃㪇㪇㪇 です 職員にわかりやすく 目に触れや すい場所になければいけません 随分 㪟㪈㪊ᐕᐲ 㪟㪈㪋ᐕᐲ 㪟㪈㪌ᐕᐲ 㪟㪈㪏ᐕᐲ㩿ផ 㪀 スライド21 多くあり 厚生労働省が82の特定機能病院の平均在 院日数を公表していますが 当院の平均在院日数は 代表的なレベルにあと思っています 2006年の Ⴘਦ ⅚ μ 診報酬改定で診報酬上の評価は薄れましたが 紹介率についても同様です また政策へ の貢献を数字で示す意味では 救急車受け入れ台数 についても全国平均と比べてみと 当院は代表的 なレベルにあと思います スライド2 2 最近はこのような本が人気で ラ ンキング本として顔を出していますが 名古屋共立 日本病院会雑誌 スライド2 2 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て

34 病院の各診科は 目指せ全国ランキング のかけ ド23は 狭心症 慢性虚血性心疾患 についてのも 声で頑張っています の スライド24は 胃十二指腸潰瘍 胃憩室症 幽 スライド2 3 24 これは当院で行われていベ の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て 門狭窄 についてのものです ンチマーク分析の一例です 東京科歯科大学の川 スライド2 5 ベンチマーキングはベストに学ぶ 渕孝一先生のホスピタリスト講座に参加しての評価 ということで ベスト プラクティスを探しだして です 簡単に2つ紹介させていただきます スライ 自院の方法との相違を分析してギャップを埋めてい くためのプロセス変革を進め経営管理 手法です 自院の業務を測定し 相対評 ၐŴॸ ᖎᘉ ध 価をすことで 具体的な目標管理が可 能になと思っています スライド26 ベンチマークの目的は 標準的な指標 クリニカルインディケー タ を用いて の質と経営効率性の 双方を測定すことにあります データ の作成と人材の養成が必須の条件になっ ています 比較をとおしての質と経 営効率の向上を恒常的に改善していく体 制づくりも必須です またへの適切 なファイナンスが行われためのEBM スライド23 にもなとも思っています ひたすら継 続が必要で トヨタの改善はあらゆ場 Ꮞҗʚਦᐂ ŴᏎক ၐŴ ᆵ 面で なぜを5回繰り返すことになって いそうです どこまで続くのか これ は自分の立場を苦しめことになので はないだろうかと不安を持ちながらも続 けています 人材 引き寄せ 能力開発し 維持し 事業戦略とリンクさせ スライド2 7 次は人材ですが 個人 の動機プロファイルを捉え試みが必要 です 患者さんの喜び チームへの スライド24 șȳȁȟȸǭȳǰʊƹ șȳȁȟȸǭȳǰʒⴘႎ ȷșȳȁȞȸǭȳǰƱƸƀșǹȈƴ ܖ ƿɓ Ʊ ƍƏƜƱ แႎƳਦ ǛဇƍƯßҔ ƷឋàƱßኺփј àʒ ɲ ǛƦƘƯƍƢǔ ȇȸǿ Ʊ Ƒǔ С ʴ ǛನሰƢǔ ȷșǹȈȷȗȩǯȆǣǹ ኺփǍಅѦƴƓ ƍƯஇծƷ ඥ Ǜ ƠЈƠƯŴᐯ ᨈƷ ඥƱƷႻᢌǛЎ ƠǮȣȃȗǛ NJƯƍƘƨNJƷȗȭǻǹ ᪃ǛᡶNJǔኺ փሥ ȷᐯᨈƷಅѦǛย ܭ ƠႻ ݣ ᚸ ǛƠŴφ ႎƳႸ ǛɨƑǔƜƱƕӧᏡƴƳǔ スライド2 5 年3月号 ǛᡫƠƯßҔ ƷឋàƱßኺփј àʒӽɥǜ ႎƴ ծơưƍƙ СǛ ǔ Ҕ ƴᢘџƴȕǡǥȋȳǹƕᘍǘǖǔƨnjʒᘻʈƚƴơ ƯƍƘ ƲƜLJưዓƘƷƔ ᐯǒƷᬍǛ NJǔ ƜƱƴƳǒƳƍ Ɣ スライド26 日本病院会雑誌

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36 உ ר ᨖӓλ 入の推移です 利益の面では静岡県立大 䋲䋰䋰䋴䌾䋲䋰䋰䋷 学の西田在賢先生が 社会保険旬報 に 掲載された論文 法人を公益法人 として考え の収益にはまだまだです が 2004 平成16 年を100として 月平 均 収 入 は2 005年 が1 03 5 2006 平 成 18 年は1 13 9 2007年は3カ月ですが の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム マ グ ネ ッ ト ホ ス ピ タ ル を 目 指 し て 119です スライド32 2004年 2006年には診 報酬改定もありましたが 全職員の努力 の成果で右肩上がりを継続しています スライド33 利益は明日への投資コ ストです の質の向上と職員のやり スライド31 䋨ජ 䋩 㪍㪌㪇 㪍㪉㪍 ක 㪌㪎㪐 㪋㪌㪇 㪌㪌㪍 㪋㪎㪐 㪊㪐㪐 㪋㪌㪏 㪋㪋㪋 㪊㪊㪌 㪊㪇㪇 㪉㪌㪇 㪍㪇㪇 㪊㪋㪌 㪊㪏㪇 ᢙ 㪊㪌㪏 㪌㪇㪇 㪋㪌㪇 㪋㪇㪇 㪊㪌㪇 㪉㪌㪍 㪉㪇㪇 㪊㪇㪇 欠かせません 働け働けでは息切れしま 㪇 Ᏹ 㪄㪌㪇 す 偕行会は近年福利厚生施設の充実に 力を入れています 一部を紹介します 写真① 滋賀県甲賀市にあ研修施 設です 4 000坪の敷地があり2 0名の宿 泊が可能です 㪈㪌 㪄㪈㪇㪇 スライド34 患者満足に職員満足は 㪌㪌㪇 㪋㪇㪇 㪊㪌㪇 針を偕行会の根底に置いています 職員満足に応え 福利厚生 の充実 ኺփϋ Ʒ ᧓Ʒਖ਼ᆆ 㪌㪇㪇 がいの双方を実現できもの という方 写真② 8月末に完成しましたリフ 㪄㪉㪐 㪄㪎㪏 㪄㪍㪋 㪄㪈㪇㪍 㪄㪋㪏 ネスかいこうです サウナ ジャグジー ジム カラオケ イメージングゴルフが 㪄㪈㪌㪇 㪟㪈㪊ᐕᐲ 㪟㪈㪋ᐕᐲ 㪟㪈㪌ᐕᐲ 㪟㪈㪍ᐕᐲ 㪟㪈㪎ᐕᐲ 㪟㪈㪏ᐕᐲ㩿ផ 㪀 スライド32 可能で 職員とその家族は無料で利用で きます 写真③ この10月1日に完成しまし た福利厚生棟です 食堂 更衣室 看護 䋽 МႩƸଢଐǁƷ dzǹȉ 研修室 看護実習室 院内保育所があり Ҕ ƷឋƷӼɥƱᎰՃƷǍǓƕƍǛ 病院に隣接しています 新たな病院事業の展開に向けて スライド35 ダーウィンの進化論の 図です 日々変革し進化を遂げ組織で あために デイリーイノベーションを 標榜す偕行会の運営方法を理解してい ただくキーワードです 文字は 最も 強い者が生き残れのではなく 最も賢 い者が生きのびのでもない 唯一生き スライド33 年3月号 残のは変化でき者であ ダーウ 日本病院会雑誌

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46 の質を考えセミナー 平成1 9年1 0月 名古屋市 基調講演 プレホスピタルトリアージについて の 質 を 考 え セ ミ ナ ー プ レ ホ ス ピ タ ル ト リ ア ー ジ に つ い て 愛知科大学附属病院 高度救命救急センター センター長 野 口 宏 座長 午後のセッションを始めさ 㒮ක 䈱 უ䈫ᢇᕆක 䋳䋵 ᣣᧄᢇᕆකቇળ 䋲䋰䋰䋷ᐕ䋱䋰 䋱䋵ᣣ䌾䋱䋷ᣣ せていただきます 午後のセッショ ンは救急に関すセッションで すが まず最初に基調講演として プレホスピタルトリアージについて 愛知科大学附属病院高度救命救急 センター センター長の野口宏先生 にご講演をいただきたいと思います 野口先生のご略歴を 救急学で は皆さんよくご存じの有名な先生で すので ごく簡単に紹介させていた だきます 昭和4 7年に名古屋市立 大学大学院をご卒業になりまして ක ᛥ 䋲 ක ᯏ ૐਅ 䋳 ක ᜂჇ ᄢቇER䈱 ដ䈎䉍 䈔ක(-)PtჇ 㤗 ⑼ක䈱 䈤 䉍䈮䉋䉎ᢇ ᢇᕆ䉶䊮䉺䊷䈱ᯏ 㤗 䊄䉪䉺䊷䊓䊥䈎䉌䉂䈢 ක 䈱 უ ዊఽᢇᕆ䈮ኻ䈜䉎 䈋ᣇ ක 䈫䊄䉪䉺䊷䊓䊥 麻酔科にお入りになって 麻酔科の කᏧਇ 䈱 ක 䈱ᛥ ᐥฦ⑼䈱 ಽൻ 㙃 ᐥ䈱 䋲 ක 䈱 ᣇ ᄢቇ䈫 㒮䈱䊊 䉟䊑䊥䉾䊃 ㅪ៤ ක ㆊ 䈮ኻ䈜䉎 ㅊ䈱 ㆱ 䋱 䋲 䈮ኾ ක䈱 ൻ 䈻䈱 䈐ដ䈔 ቇળ䈫䈚䈩ჿ ᢥ 講師から愛知科大学の麻酔科の助 スライド1 教授にご就任されました そして 平成2年には愛知科大学の救命救急センター教授 ポジウムの話の糸口としてお許しいただきたいと思 平成17年からは愛知科大学病院の副院長を務め います 日本病院会会長の山本修三先生は救急学会 ておられます 所属学会等多くの役職がおありです の雲の上の人でございますし またコメンテーター が 時間の関係もありますし 先生からお話をたく の横田先生は日本救急学会の第一人者といわれ さん聞かせていただいたほうがいいので 先生のご 実務派であり 理論派であり 論客です そこで 了解を得て詳細は省略させていただきます それで 私は地元ということでお話しさせていただきたいと は野口先生よろしくお願いします 思います 野口 の質を考えセミナー 話は聞いてお 病院の崩壊と救急 りましたが 大変なご歴々のお見えにな極めてレ スライド1 実は昨日まで大阪で 阪大の杉本教 ベルの高いセミナーにお呼びいただきまして やり 授が会長の日本救急学会がございました そこで づらいことこのうえないのですが これからのシン 病院の崩壊と救急 というシリーズワー クショップ いろいろな問題を学会の年度を越えて 行うということになりました これを3日間 2時 座長 名古屋第二赤十字病院 副病院長 安藤 年3月号 恒三郎 間ずつ 私は座長的な役割を指名されましたが 今 日本病院会雑誌

47 ᢇᕆක 日を入れて4日間 崩壊で頭は完全 に崩壊状態になりました もう救急は崩壊していのだから ฦ⑼ 䈱ᢇᕆක ᢇ ᢇᕆක 学会として声明文を出せと ここに挙げ たのはほんの一部ですが いっぱい書い 䊒䊧䊖䉴䊏䉺䊦䉬䉝 ⑼ᢇᕆ䇮ᢛᒻᄖ⑼ ᢿ 䊖䉴䊏䉺䊦䉬䉝 てございます ᢇᕆ スライド2 まず釈迦に説法ではあ ⑼ᢇᕆ䇮ዊఽᢇᕆ䇮ἴኂක りますが 救急にはいろいろな分野 䊶㔌ፉ䈱ᢇᕆක ᡰ 䇮 があります 救命救急だけではなく て 各科固有の救急すべて崩壊して უ කᏧਇ 䋺කᏧ 䋿කᏧ䈱 ኻᢙਇ 䋿 いと私は申しあげていいと思います スライド2 その原因は師不足 師の遍在 師 の絶対数の不足なのか マスコミの人たちは ක 䈚 この辺をきちんとデータで出せと言っていま す これはデータはあのですが 我々がそ そういうレベルでございまして 病院会とか ᖚ ߦߣߞߡಽ߆ࠅ ߔߊ ޔ ߩක ᯏ ߦᔕߓߚක ㅪ៤ ࠍ ߒ ޔ ߦኻߒߡ ߆ߟㆡ ߥක ߩ ࠍ ࠆߚ ޔ ᐔᚑ20ᐕ㧟 ߩ ࠍ ㅜߦ ޔ ஜ 病院協会の先生方からは もうすでにこまか ක ࠍ ߔ れをきちんとアピールすだけのものを出さ ないといけない 救急学会としては いま いデータが出ていと思います 崩壊という 悲しき崩壊です ᐔᚑ ᐕ ᣣ ഭ ㅢ スライド3 計画の見直し スライド3 ここにい皆さま方はよく 䇸ක 䈚䈱ⷞὐ䇹 ご存じのことですが 平成19年7月20日に厚 労省通達で 計画の見直しが行われまし た 例の4疾患5事業ということで すでに ක ㅪ៤䈱㊀ⷐᕈ䈏䉪䊨䊷䉵䉝䉾䊒 愛知県でも また日本中でこの4疾患5事業 に関すそれぞれの圏完結型のリハビリ までというところが進められつつあと思い ます ޟ ක ㅪ៤ ࡄ ࠍޠ ߪߓ ߣߒߚᢙ୯ ߇ ࠅㄟ ࠇࠆߥߤ ޔ ߦ߅ߌࠆฦක ᯏ㑐ߩᓎ છ߇ߐࠄ ߦᄢ߈ߊߥࠆ ޕ スライド4 実は 厚労省はどういう目論 見なのか 私は正確には把握しておりません スライド4 忘れてしまったのかもしれませんが 計画の見直しでは いわゆ地域連携 の重要性がクローズアップされだろうと 私は考えていわけでございます そうな と 地域の機関の役割や責任はさらに大 きくなということです スライド5 4疾患5事業に関して 災害 とか救急とか皆入っています ここにドクタ ーヘリとか消防ヘリなどを使って その活用 を図ということも このなかに挙げてい わけです 日本病院会雑誌 ක 䈱 䈚䈮ଥ䉒䉎ၮᧄ ᣇ 㒮೨ᢇᕆක 䈱లታ 㧠 ᖚ ޔ 㧡 ߣߒߡᢇᕆක ޔ ἴኂ ߦ߅ߌࠆක ߦ㑐ㅪߒߡߩ ᕆᐲ ޔ ㊀ ᐲ ߦኻᔕߒߚ ޔ ࡋ ޔ ᶖ 㒐㒐ἴࡋ ߥߤߩᵴ ࠍߪ߆ࠆ ޕ ޔ ዩ ޔ තਛ ޔ ᕆᕈᔃ Ⴇ ᢇᕆක ޔ ἴኂක ޔ ޔ ዊఽᢇᕆ ක ޔ 㔌ፉක スライド5 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー プ レ ホ ス ピ タ ル ト リ ア ー ジ に つ い て

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49 になっています いわゆディスパッチセンターと トリアージプロトコールをもって きちんとトリア して きちんとしたトリアージプロトコールを持っ ージして 受け入れ病院をきちんと選定していく て 救急隊あいは師との連携もしてい いつ ということです も アメリカは師が関与していない といわれま たらい回し というのは 今日も産婦人科の制度 すが そうではない きちんとやっていシアトル ができたということが新聞に載っておりましたが とかそういうところを見れば メディカルコントロ 外傷でもそうです 私どもも手術前に患者さんが怒 ールがきいています この体制 すなわちメディカ 鳴り込んで来られました 脳神経科の手術が2つほ ルコントロールが 救急隊の現場の人に指示をす ど努力して行われていところにもう1つ来ました だけでなく このいわゆ情報センター ディスパ お断りしたら すごい勢いで怒られてしまった 暴 ッチセンターの管理をやらないといけない 日本は れられて警察まで呼んだということがありまして ほとんどこれができていないと私は申しあげたいと これはやはりきちんとした情報センター ディスパ 思います ッチセンターがしかべき病院を把握できていない からです 緊急疾患と時間 私は どうしてこんな簡単なことができないのか スライド7 救急疾患の時間的制約に関してで 不思議でしょうがないのです これは師会の責任 すが 分単位で急ぐもの 心停止 出血性ショック でもなければ 救命センターの責任でもない いつ 60分以内の手術 とかあります また 外傷のよ にかかって 行政の責任といわざを得ないという うな場合は 1時間以内に手術ができ病院に搬送 ところです しないといけないということです これらは現場で 心筋梗塞はいまや Door to Cathで9 0分 これは かなりのところができようになってい ます これは愛知県津々浦々 この体制 ᕆ ᖚ䈫 㑆 をとようにしないといけない 脳卒中 に関しましては 脳梗塞は1 80分 これ ᖚ䊶 ᘒ 㑆 もトヨタ記念病院とか安城更生病院が先 ಽන zᔃ ᱛ䋨5ಽએ 䈱㒰 䋩 進的にこの体制を組んでやっておられま z 㐽Ⴇ䊶ૐ す z ⴊᕈ䉲䊢䉾䉪䋨䋶䋰ಽએ 䈱ᚻⴚ䋩 㑆න 救急搬送におけプロトコールの 普及が必要 zਇ ቯ䈭ਇᢛ zᔃ Ⴇ 䋨Door to Cath:90ಽ䋩 z Ⴇ( ᓟ䋱䋸䋰ಽએ 䈱ⴊ ṁ 䋩 z ⴊ スライド8 7 8年前になろうか と思いますが 総務省消防庁のほうで検 スライド7 討会が立ち上がりました プレホスピタ ルトリアージ 重症度 緊急度において 重症度分類をして 症状などを見ながら ᢇᕆ ㅍ䈮䈍䈔䉎㊀ ᐲ䊶 ᕆᐲ ᢿၮḰ 䋨䊒䊧䊖䉴䊏䉺䊦䊃䊥䉝䊷䉳䋩 26の救急活動基準というのをプロトコー ルとして挙げております こういうもの がありますが まだまだこれが日本全国 ㊀ ᐲ ᕆᐲߩቯ ㊀ ᐲಽ㘃 ㊀ ᐲ ᕆᐲ ᢿၮḰ ㊀ ᐲ ᕆᐲ ᢿၮḰ 救急隊の方々にきちんと行き渡っていな い それを教育す体制がまだできてな いということです そういう意味で 今 ᄖ ޔ ᾲ ޔ ਛ ޔ ᗧ 㓚ኂ ޔ ޔ ๆ 㔍 ᶖൻ ⴊ ޔ ޔ ޔ ᐜఽ ޔ තਛ ޔ ಣ ߦ㑐ߔࠆࡊ ޔ 26ߩᢇᕆᵴ ၮḰ 回の4疾患5事業という厚労省の大変先 進的な整理の仕方をこういうところへ活 用して 脳卒中のプロトコールをつくっ スライド8 日本病院会雑誌 たり 心筋梗塞のプロトコールをつく 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー プ レ ホ ス ピ タ ル ト リ ア ー ジ に つ い て

50 㒮೨ᢇᕆක 䉲䉴䊁䊛䈱లታ䈮ะ䈔䈩 㒮೨ᢇᕆක 䉲䉴䊁䊛䈱లታ䈮ะ䈔䈩 ක ᵴ ᖱႎ ℂ Ꮢ 䈮䉋䉎ᔕᕆಣ ႐䈎䉌䈱ᖱႎ䋺ᤋ 䋨䊁䊧䊎㔚 䇮 䋩 ᔃ ᴺ䋨䌁䌅䌄䉕 䉃䋩䇮䌐䌁䌄䈱᥉ ㅢႎ ኈ䈱లታ䋺ᢎ 䋨Ꮢ 䇮ᖱႎ䇮ม ᜂᒰ 䋩 ᢇᕆ㓌䇮 ᢇᕆᢇ 䈮䉋䉎ᔕᕆᢇ ಣ の 質 を 考 え セ ミ ナ ー プ レ ホ ス ピ タ ル ト リ ア ー ジ に つ い て ක ᣉ ㆬቯ䈮㑐䈜䉎ᖱႎ䋺 ㅍ 㑆䇮ᔕ㔛䈱น 䇮 䈱 ႐ᵴ 䈪䈱㜞ᐲൻ ᢇᕆゞ䇮㜞ⷙ ᢇᕆゞ ⴕ 䈱ఝㆄಣ ႐䈻䈱කᏧ䈱㑐ਈ ᢇᕆක ᖱႎ䉲䉴䊁䊛䈫 ㅍ䉲䉴䊁䊛 ᢇᕆᢇ 䈫䈱䌍䌃䇮䊄䉪䉺䊷䉦䊷䇮䊄䉪䉺䊷䊓䊥 スライド9 スライド1 0 つくだけではなくて 今度は 施設に関すクオリティまで含めた ग़ჷჄƴƓƚǔȡȇǣǫȫdzȳȈȸȫƷኵጢ いまこの時点ではどこの病院へ搬送 ᗲ ᢇᕆ 㜞ᐲൻផㅴද ળ すのがいちばんいいかということ が 逐次データとして挙がって そ れをディスパッチセンターが把握す 䋱ಽ⑼ળ䋨ᔃ Ⴇ䋩 ㇱળ 䋲ಽ⑼ળ䋨ᄖ 䋩 䋳ಽ⑼ળ䋨 තਛ䋩 䋴ಽ⑼ળ䋨ᐢ ㅍ䋩 䊒䊨䊃䉮䊷䊦ᢎ ᆔ ળ ᢇᕆᵴ ᬌ ᆔ ળ ということをしないといけないと いうことになろうかと思います 病院前救急システムの 充実に向けて スライド9 10 システムの充 実に向けての情報確保 管理という ㇱળ የᒛ䊶ᶏㇱ䊶 ᄙ የᒛർ ᴡ ᴡ 䌍䌃ද ળ 䌍䌃ද ળ 䌍䌃ද ળ 䌍䌃ද ળ ද ળ ද ળ ද ળ ද ળ ฦᶖ㒐ᧄㇱ(ዪ䋩 ฦᶖ㒐ᧄㇱ ฦᶖ㒐ᧄㇱ ฦᶖ㒐ᧄㇱ ක ᯏ㑐 ක ᯏ㑐 ක ᯏ㑐 ක ᯏ㑐 ことになりますと これからいろい スライド1 1 ろな媒体 テレビ電話など を使う ことができます それから市民の教 育 市民に啓蒙して 救急施設を上 手に使うということ それからもう ක ᖱႎㅪ៤䉲䉴䊁䊛䈱 Ḱൻ 䈶ታ 1つは いわゆ脳卒中とか心筋梗 ᚻⴚᡰ 䊈䉾䊃䊪䊷䉪 塞はかなり症状としてはグローバル ではありますが 危険を察知すこ とは一般市民 家族の方でもあ程 度わかわけですので そういう市 民への教育も必要があかと思いま ၮᐙ 㒮 䊈䉾䊃䊪䊷䉪 ᕆᕈ 㒮 ᢇᕆක 䊈䉾䊃䊪䊷䉪 ᓳ 䊥䊊 㒮 す 䈎䈎䉍䈧䈔ක 䊈䉾䊃䊪䊷䉪 䈎䈎䉍䈧䈔ක 何よりも我々が 問題で 改善し なければならないと考えていますこ とは 1つは指令担当職員の学的 ળᓳᏫ ቛ 知識レベルの低さです こういう状 態ではいくら4疾患5事業で病院 スライド1 2 側の整備ができて待ち受けていても 何ともなりま 救護ではなくて病院前救急として我々が把握す せん これも メディカルコントロール下の病院前 れば あいは日本国民が理解できれば これは 年3月号 日本病院会雑誌

51 理解できないわけがないので この辺の ところの整備が必要です これは1 0年 ᢇᕆක NW䋭WG ᚑᆔ も20年も前から先輩の方々が手がけた ことですが いまこの危機 救急の 䋨 ච㖸㗅䊶䃁 ᆔ 㐳䋩 崩壊が言われ 我々もそう認識してい ၂ 䋨ጟፒᏒᶖ㒐ᧄㇱ䋩 わけですが そういう時にぜひ後方の ところまで踏み込んだ対策を講ず必要 があ そうすとのいわゆ構造 ዊỈ ᒄ䋨ᗲ ක⑼ᄢቇ 㒮㜞ᐲᢇ ᢇᕆ䉶䊮䉺䊷䋩 ർᎹ Ꮖ䋨ฬฎደឆ ળ 㒮ᢇ ᢇᕆ䉶䊮䉺䊷㐳䋩 ᤘᒾ䋨 ၔ 㒮ᢇ ᢇᕆ䉶䊮䉺䊷㐳䋩 䃁 ㊁ญ ብ䋨ᗲ ක⑼ᄢቇ㜞ᐲᢇ ᢇᕆ䉶䊮䉺䊷ᢎ 䋩 改革 小泉さんは良いことをしたのか ㊁ ቁ䋨ᗲ කᏧળᢇᕆኻ ᆔ ળᆔ 㐳䋩 悪いことしたのかよくわかりませんが ች 䋨ฬฎደᄢቇ ᄖ⑼ഥᢎ 䋩 少なくともの構造改革には努力しな スライド13 ければいけない そうすればあ程度の 効果が出てくと思ってます の選定に関す情報 搬送時間 応需の可否 の質 これがまた大変 重要な問題です 我々もメディカルコン トロールについていろいろな調査をして いますが 病院のなかからのデータの抽 出についてなかなか協力いただけない これは一堂に会したような委員会 たく さんつくまでもないでしょうが そう いう組織をつく必要があります 大体おわかりいただいたと思いますが 結論はまた最後に申しあげますが 救急 情報システムと搬送システムを一体 䇸ᢇᕆක 䊈䉾䊃䊪䊷䉪䊪䊷䉨䊮䉫䉫䊦䊷䊒 䋨NW-WG 䈱ᬌ ㆊ 䋱 ᢇᕆක NW䋭WG ᐔᚑ䋱䋸ᐕ䋱䋰 䋲䋰ᣣ 䇸 ක ᖱႎㅪ៤䉲䉴䊁䊛䈱 Ḱൻ 䈶ታ 䇹䈱 ⷐ ᢇᕆක 䊈䉾䊃䊪䊷䉪䊪䊷䉨䊮䉫䉫䊦䊷䊒䋨NW-WG)䈱 䋲 ᢇᕆක NW䋭WG ᐔᚑ䋱䋸ᐕ䋱䋱 䋲䋹ᣣ තਛ䊒䊨䊃䉮䊷䊦䈱ᬌ 䋳 ᢇᕆක NW䋭WG ᐔᚑ䋱䋸ᐕ䋱䋲 䋲䋷ᣣ තਛ䊒䊨䊃䉮䊷䊦 䈱 ᚑ䇮䌴PAኻᔕ䈱䉝䊮䉬䊷䊃 ᚑ 䋴 ᢇᕆක NW䋭WG ᐔᚑ䋱䋹ᐕ䋱 䋳䋰ᣣ තਛ䊒䊨䊃䉮䊷䊦 䈱 ᚑ スライド14 化したもの 連携したものにしないとい けないということです 愛知県のメディカルコントロー ル協議会でいま進められてい 作業 スライド1 1 愛知県どこでも また日 本全国 救命士の高度化ということのた めに 救急の高度化推進協議会 あ いはメディカルコントロール協議会を つくっております 愛知県は4つに分割 しておりますが そのようななか 心肺 停止に関す あいは昔からいわれた 特定項目 そういうものに関してのステ ージは終わった もう粛々とそれは実行 していただいて それぞれのスキルを高 めていただくということです 我々がやらなければならないのは 心 筋梗塞 外傷 脳卒中 それからもう1 日本病院会雑誌 スライド15 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー プ レ ホ ス ピ タ ル ト リ ア ー ジ に つ い て

52 ᗲ 䊒䊧䊖䉴䊏䉺䊦䊡䊆䊋䊷䉰䊦䉝䊦䉯䊥䉵䊛 ᗧ ࠅ ています 心筋梗塞のプロトコールの 作成 外傷に関してのいわゆトラウ ๆᒁ 㐽Ⴇߩ プ レ ホ ス ピ タ ル ト リ ア ー ジ に つ い て マバイパスという概念があります JAPTECやPTECを活用して 外傷を 㐽Ⴇ ߥߒ ๆߩ ๆ ᅢ ᜉߩ ᜉ ࠅ 知らしめたい 活動していただきたい ということで いま臨時部会をつくっ ᗧ ߩ ᗧ ߥߒ 㐽Ⴇ ࠅ の 質 を 考 え セ ミ ナ ー つ広域搬送という概念を愛知県全域に ᛩਈor BVMߦࠃࠆ Ꮏ ๆ ๆਇ 搬送 あいはそれまでの行為を行う ということで この臨時部会をつくっ AEDⵝ ᜉߥߒ ⴊ ߩ きちんと治できような体制へ病院 て いま作業を進めていところです ᔃ ᱛࡊ 脳卒中については 一部の先進的な ᗧ ࡌ GCS 熱意のあ先生のい病院だけではな 㑆 くて 救急隊の教育を充実させ トリ アージプロトコールの習得も含めたE スライド16 ラーニングの作成などを行っています それから愛知にはドクターヘリがあ ᗲ 䊒䊧䊖䉴䊏䉺䊦 තਛ䉝䊦䉯䊥䉵䊛 りますが できればもう1機必要かと 思いますし まだまだドクターヘリの 䊡䊆䊋䊷䉰䊦䉝䊦䉯䊥䉵䊛 有効性に関しての認識が低い これに ᓟ90ಽએ 㑆 ᓟ90ಽએ ついては後ほど申しあげます 㗡 ߩ 㗡 ࠅ 㗡 ߥߒ ᗲ SAH ࠤ ⓭ὼ ཌྷฯ ࠅ ᗧ 㓚ኂ ࠅ 㗄ㇱ ࠅ AAS㓁ᕈ 㒶ᕈ ᗲ තਛ ࠤ AAS ⓭ὼ ߩ 㒶ᕈ 㓁ᕈ ߩ ᖚࡊ スライド12 この実証事業は名古 ਥ 屋大学の吉田教授が 経済産業省から ¾ 㓚ኂ ¾ ߩ ߩ㤗 ¾㗻㕙ߩ ߩ㤗 ¾ ജᗵ かなり大きな補助金を受けてやってお 㓁ᕈ SAH ㆬቯ ᖱႎવ 地域情報システムの標準化 tpa ㆬቯ ᖱႎવ られもので 私も名を連ねさせてい ただいていますが スライド12にあ ようにネットワークとして こう いう手術支援などの流れです まさに 4疾患5事業をより具体的なものにす スライド17 ためのこういう事業をいま展開中で す 䊃䊤䉡䊙䊋䉟䊌䉴 これと救急のプレホスピタルに関す 䋨trauma bypass㪀 もののドッキングをいま図ってい ㄭක ᯏ㑐 ኈᓟ 䇱䈱ℂ 䈪ኻᔕㆃᑧ䈏 䈘䉏䉎႐ว䇮䈖䈱䉋䈉䈭ක ᯏ㑐䉕 ㆱ䈚䈩䇮ㄦ ㅦ䈭ኻᔕ䈏น 䈭ක ᯏ㑐䈮 ㅍ䈖䈫䉕䈇䈉䇯 䋨ᄖ 䈱 ᓟ䈮㑐ਈ䈜䉎 ሶ䋩 㐿ᆎ䉁䈪䈱 㑆䇮 කᏧ䈱ᄖ ജ䇮 ᄖ 䉼䊷䊛 䈤 䈕䉁䈪䈱 㑆䇮ᚻⴚ䇮䉦䊁䊷䊁 䊦ᴦ 㐿ᆎ䉁䈪䈱 㑆䇮ャⴊ㐿ᆎ䉁䈪䈱 㑆䇮 ところですが 皆さんかなり忙しいな かを協力していただいていろいろな活 動をしていくというところです 救急ネットワーク ワーキン ググループについて スライド13 これがその委員会の メンバーです 私が委員長ということ です 師会の救急対策委員会委員長 スライド18 年3月号 それから名古屋大学の吉田先生のとこ 日本病院会雑誌

53 ろの准教授の方 それから救急隊員 救 命士 の方 そのほかこういう方に集ま ᄖ 䊧䊔䊦 ක ᯏ㑐 っていただきまして いま作業を行って いところです ᢇ ᢇᕆ䉶䊮䉺䊷䋺ᄖ 䉼䊷䊛䇮 ᬌᩏ䇮 ᕆᚻⴚ䇮 スライド14 15 これが まだ案の段 㩿䊧䊔䊦㸇䋬㸈䋩 㪠㪚㪬䋲䋴 㑆 ኈน 階ですが いろいろなプロトコールがあ ᢇᕆ 㒮 䋺 ᢿ䇮㒢ቯ䈘䉏䈢 ᕆᚻⴚน 䇮 って どれもそう大差はないと思います 㩿䊧䊔䊦㸉㪀㩷 ⶄᢙ⑼䈱ኻᔕ䍔䍼ਇน 䉥䊮䉮䊷䊦䈱ᚻⴚ が いろいろの先生方の使っていもの ᢇᕆ 㒮䈱 ㇱ 㪑 ᢿ䈮ᔅⷐ䈭ᬌᩏ䈲น 䈣䈏䍂㪠㪚㪬䇮 ᕆᚻⴚ との整合性を保ちながら こういう脳卒 㩿䊧䊔䊦㸊䋩 ਇน 中スケールを救急隊員に持っていただい 㕖ᢇᕆ 㒮 䋺 ᕆᬌᩏ䇮ᄖ⑼ ಣ ਇน て こういうものでプレホスピタルトリ スライド19 アージをきちんとしていただくという ものです プ レ ホ ス ピ タ ル ト リ ア ー ジ に つ い て スライド15の下の部分 まだ暫定的 で物議を醸していところですが こう いう症状があれば そういうところ 両 方あ施設が望ましいわけですが へ患 者さんを搬送して より手遅れにならな い 適切なを展開していくというこ とになります スライド1 6 意識の覚醒の確認から 一般の重症患者に対す対応と同じもの です これに脳卒中あいは脳出血プロ トコール スライド17 というものを組 み合わせて 救急隊に把握していただき ご理解いただく これに該当すれば そ ࡋ ࡓߩᢛ れなりの施設に搬送すということです トラウマバイパスについて スライド1 8 トラウマバイパスに関 してですが 外傷では 近くの準備がで きていない病院に搬送すよりも 少々 時間がかかっても 外傷チームが立ち上 があいはカテーテル検査ができ 輸血がすぐ間に合うというような病院へ 患者さんを搬送す というのがトラウ マバイパスの概念です これは外傷に限 らない 脳卒中 心筋梗塞に関しても全 く同じことがいえわけです いまや そういうことをしていところは少ない と思いますが とにかく救急隊は近くへ 患者さんを搬送すればいいということで スライド20 ࡋ කᏧᵷ ၮḰ 㧝㧚 ⴊߩ߁ߜ㗻㕙 ๆ 㔍ߩ ࠍ๒ߔࠆ ߩ 㧞㧚ᗧ ᶖᄬ㧔 ỗߢ ㉕ߒߥ 㧕 㧟㧚 㧔ⴊ ૐਅ ޔ ᜉ 㧕 㧠㧚ᔃ ߩỗ 㧡㧚㤗 㧢㧚 ߢ㐽ߓߎ ࠄࠇᢇ ࠍⷐߔࠆࠃ߁ߥ႐ว ޔ ߪ㜞ᚲ߆ࠄ ߩォ 㧣㧚ߪߞ߈ࠅ㊀ ߣࠊ߆ࠆᖚ ޔ ߪ ߇㧞ฬએ ࠆ႐ว 㧦 ߦࠃࠅ ߇㐿 ᘒߦߥߞߡ ࠆ㧔㗡 㛽 ޔ ޔ 㧕 ᄢ 㛽㛽 ޔ 㛽 ޔ ㇱߩ㛽 ޔ 㐿 㛽 ߩߔߴߡ ޔ ޔ 㧤㧚㊀ ⴊ㧔 ޔ ᶖൻ ޔ ᱺ 㧕 㧥㧚ਛ 㧚ᾲ 㧚㔚 㧚ṃ 㧚ᱠⴕ ߇ゞ ߦࠃࠅ MO Jએ ߩㅦᐲߢ ߟߌࠄࠇߚ႐ว ޔ ߪ㧟㨙એ ߦߪߨߣ ߐࠇߚ႐ว 㧚ߘߩ ߦ㑐ࠊࠆߣ ࠊࠇࠆℂ ߇ ࠆߣ߈ はなくて 救急隊を中心にしてプレホス ピタルのトリアージプロトコールをきち 日本病院会雑誌 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー スライド21 2008年3月号

54 んとつくったうえで しかもそれに対し ᗲ 䊄䉪䉺䊷䊓䊥 ታ てきちんと救急隊員に どこの施設 がいま適切な施設として受け入れが 可能であかを明らかにしていくという ことです スライド1 9 これは外傷のレベル分 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー プ レ ホ ス ピ タ ル ト リ ア ー ジ に つ い て けの病院分類です ઙᢙ 䋴䋷䋳 䋴䋸䋱 㪌㪇㪇 䋴䋴䋵 䋴䋴䋶 㪋㪌㪇 㪋㪇㪇 㪊㪌㪇 䋲䋸䋲 㪊㪇㪇 ドクターヘリシステムの整備 䉨䊞䊮䉶䊦 ォ㒮 ㅍ ႐ᢇᕆ 㪉㪌㪇 㪉㪇㪇 適切な施設への搬送手段が重要になり 㪈㪌㪇 ます いま国あいは県がやってい4 㪈㪇㪇 疾患5事業に関しては圏完結型と言 っていますが やはり重症患者さんの場 合 いまのように圏がかなり崩壊し 㪌㪇 㪇 䌈䋱䋴ᐕ 䌈䋱䋵ᐕ 䌈䋱䋶ᐕ 䌈䋱䋷ᐕ 䌈䋱䋸ᐕ スライド2 2 ていということになりますと 広域搬 送が重要になってきます 愛知県のドクターヘリ活動状況 スライド2 0 1つはドクターヘリ もう1つは 病院間搬送であれば防災ヘ リ 救急ヘリという呼び方に変えて 間の連携を密にした活動ができ そ れもなかなか 言うはやすく 行うは難 し なので 愛知県防災課のご理解をい ただきまして いま防災ヘリとドクター ヘリを有機的に使うような委員会を立ち 上げていただいております 簡単なこと なのですが 実はそのことが非常に難し かったのです これも年度内にこれに対 す方向性がでてきます 両方を何の スライド2 3 不都合もなく活用でき時代になと思 います スライド2 1 愛知県で使っていド クターヘリの師派遣の基準ですが 掲 げたような内容を消防あいはヘリの運 航センターが持っていまして これに合 致すような症例に関しては 要請を受 けて 直接現場へ師 看護師がドクタ ーヘリで駆けつけ 現場で応急処置を して 場合によっては救急隊 救命士の 方の救急車に委ねて基幹病院へ搬送して いただくということです スライド2 2 愛知県のドクターヘリ の出動実績は 平成1 8年4 46件 キャン セルもありますがそれは厭わないという 年3月号 スライド2 4 日本病院会雑誌

55 ことで 大体このくらいの数です スライド23 2002年1月から2 006年 1 2月までに 2 126件です 呼んでい ところはたくさん呼んでいます 特にこ れは新城市民病院の崩壊がありましたの で かなり件数が増えております 呼ん でこないところもあります 適応の患者 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー さんがいないのだろうかと思うのですが ドクターヘリの必要性がないというのは 偶然なのか 意識的に呼ばないのか あ 師会に連絡をとりましたら うち は僻地じゃないからドクターヘリは要ら ない という程度の認識の地域も残念な がら存在します スライド25 連携について スライド2 4 もう1つ大事なことは これもここにお集まりの先生方に言うこ とはないと思いますが 地域連携セ ンター 地域連携は厚労省は前から やれやれと言っています 愛知大病院 ではこのように組織化して行っています 地域連携から総合相談までセンター 内で行うようにしました これをもって 地域の施設とのネットワークを完成 させました スライド25 例えば大腿骨頸部骨折 これは1つサンプルとして厚労省が保険 スライド26 ベースで認めたのですが それに関して も地域の急性期のスーパー二次の病院が同じプロト コールで 急性期は3つの病院が競い合おうと そ れに関しての連携もしていこうということでいまや っております 皆さま方にもかなり担っていただい ていと思っています スライド26 こういうものがないと4疾患5事 業はうまく進まないだろうと思います 病院前救護から病院前救急へ 㒮೨ᢇ 䈎䉌 㒮೨ᢇᕆක 䈻 ᖱႎ䈱 ᓧ䋨ᖱႎ䉶䊮䉺䊷䇮ᶖ㒐ᜰ 䈱లታ䋩 ᖚ ᖱႎ ᢇᕆᵴ 㒮ㆬቯ ㅍᚻ Trauma bypass 䈱 ᔨ䈱 ᄢ ᢇᕆක ᖱႎ䉶䊮䉺䊷䇮ᶖ㒐ᜰ 䉶䊮䉺䊷䈱లታ スライド2 7 そして重要なのは 今日のテーマ ว 䈏ᔅⷐ䋣 であプレホスピタルケアのトリアージのプロトコ ールを作成す そのためには いわゆ救急 スライド27 情報センター 消防士センター 消防指令センター これの充実が必須条件だと思います 合体的再構築 が必要と考えています 日本病院会雑誌 2008年3月号 プ レ ホ ス ピ タ ル ト リ ア ー ジ に つ い て

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59 ฬฎደ චሼ 㒮䈱ᢇᕆ䉲䉴䊁䊛 1 名古屋第二赤十字病院の 救急の現状と問題点 野口 善令 名古屋第二赤十字病院救急 総合内科部長の野口 です 本日は 名古屋第二赤十字病院の救急の 現状と問題点 ということで まず①当院から見た ᕆᕈ 㒮䈫䈚䈩ᢇᕆ䉕ᦨ㊀ⷞ ᢇᕆゞฃ䈔 䉏ᐕ㑆7,000บએ 救急を取りまく環境 次に分析的に ②側の問 題 ③患者側の問題 それから④解決への展望とい スライド1 うことでお話しさせていただきます 当院を取りまく救急の環境 慢性的なスタッフ不足 スライド1 当院の救急システムの紹介ですが 取りまく状況ですが まず慢性的なスタッフ不足 急性期型病院として救急を最重視しております 救 です 救急専従が不足してい ひいては指導 急車の受け入れが年間7 000台以上という実績を持 が不足して 非常にマンパワーが不足していとい っております うことがあります とにかく師が足りない スライド2 救急 総合内科のスタッフ構成です が センター長が1名と 私が救急部と総合内科の ᢇᕆ䊶 ว ⑼䉴䉺䉾䊐 ᚑ Ŷ 䉶䊮䉺䊷㐳 Ŷ ᢇᕆㇱ ㇱ㐳 ㇱ㐳 部長を兼任しております 救急部副部長が2名 救 1ฬ 急の専従はこの2名だけで これだけでは到底足 りないので 総合内科から師1名 それから後期 1ฬ䋨 ว ⑼ㇱ㐳 છ䋩 2ฬ 研修3名が救急の運営に参加しています それでもやはり足りないので 病院全体で救急を Ŷ ว ⑼ サポートす体制をつくっています まず時間内で ㇱ㐳 1ฬ කᏧ 1ฬ ᓟ ක 3ฬ すが スライド3 時間内は朝8時半から夕方5時 15分までの日勤帯で 救急部に常駐していのが 救急部のスタッフ 総合内科の指導 あとは2年 スライド2 目と1年目の研修 ローテーションで回っ てく研修 となっています 常駐してい ٳ ஹҔ Ʒᚮ С ᧓ϋ 㩿Ǫȳdzȸȫ С㪀 ᨼɶ ᢿ ٳ ஹ Ꮿ ٳ ᅹ Ȑȃǯ 5%7 ᅕኺϋᅹ Ǣȃȗ ᢿ ዮӳϋᅹ +%7 ᣓᅹ %%7 ϋᅹ Ӹ Ӹ ഏᄂ Ҕ Ӹ ഏᄂ Ҕ Ӹ 師が救急の患者をファーストタッチで診 体制です 必要があれば集中治部門の SCU ICU CCUなど それから各専門科の Ȑȃǯ Ǣȃȗ 師の協力をいただくという体制で診して μᅹҕ います スライド4 こちらは時間外です 夜間 2+%7 င ʴᅹ 並びに休日の当直の体制ですが 救急外来 0+%7 ݱ δᅹ に常駐すのはA直シニア1名 これは1 0年 目から2 5年目までの各科の師 それからA 直ジュニア1名 これは3年目から10年目ま धᎍ での各科の師 これらの師が救急の指導 スライド3 日本病院会雑誌 の役割を果たして その下に2年目と1年 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す

60 ٳ ஹҔ Ʒᚮ С ᧓ ٳ Ⴚ С ଐ Ӹƕ Ⴚ ᨼɶ ᢿ Ӹ Ꮿ ٳ ᅹ ٳ ஹ Ӹ Ӹ ႺǷȋǢ Ⴘ Ӹ Ȑȃǯ ႺǸȥȋǢ Ǣȃȗ Ⴘ %%7 ϋᅹ Ӹ Ӹ 5%7 ᅕኺϋᅹ Ӹ +%7 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す 䋨Ǫȳdzȸȫ С䋩 ᣓᅹ Ӹ 2+%7 င ʴᅹ Ӹ 0+%7 ݱ δᅹ Ӹ ဪ Ⴚ ဪଐƷLj Ӹ ഏᄂ Ҕ Ӹ Ȑȃǯ Ǣȃȗ Ⴚ С ǛƱƬƯ ƍƳƍӲ ᚮ ᅹ 病院全体でコメディカルの体制も敷いていま Ӹ Ӹ す スライド5は時間外 夜間並びに休日 धᎍ の体制ですが 看護師 事務員 薬剤師 検 Ǫȳdzȸȫ С ٳ ஹ ᨼɶ ᢿ ሥ %7 Ⴣᜱ Ӹ +%7 Ⴣᜱ Ӹ Ⴣᜱ 科の輪番の時には 小児科 耳鼻科からサポ 救急外来を支えのは師だけではなくて ٳ ஹdzȡȇǣǫȫƷ С ᧓ ٳ %%7 市の輪番当直の日 特に小児科の輪番 耳鼻 ートを受けという体制を敷いています スライド4 5%7 Ⴣᜱ Ӹ とっていない診科はオンコール体制をとっ の当直体制を敷いています それから名古屋 Ӹ ݱ δᅹ ᱠᅹ 治部門と各科の体制がありますが 当直を ています 整形外科 外科系の師は院内で ݱ δᅹҕ Ӹ ଐ LJư ٳ ᅹ Ӹ ٳ ᅹ ഏᄂ Ҕ 目の研修が当直で入ります それから集中 Ӹ ʙѦՃ ᕤд ౨ ২ ݧ ዴ২ ᜩͳՃ Ӹ Ӹ Ӹ Ӹ Ӹ に加えて 必要があれば臨床検査技師 透析 技師 その他の職種の応援をいただくシステ ムになっています 日本全体で師は足りていのか Ӹ Ⴣᜱ Ⴣᜱя แ ٸ Ӹ Ӹ ข ٸ Ӹ 査技師 放射線技師 警備員 これらの当直 Ȑȃǯ Ǣȃȗ ᐮ ౨ ২ ᡢ ২ Ҕ ᅈ ʙಅᢿ ᘐ Ⴣᜱ 師が足りないという話がよく出ますが そもそも日本全体で師は足りていのでし ょうか いわゆ師の偏在があって 救急 とか小児科 産婦人科という特定の領域だけ が少ないのか あいはもう全体に足りない のか ここに1つのデータがあります スラ イド6 OECDヘルスデータです OECD धᎍ 経済開発協力機構 というのは いわゆ 先進国が30カ国加入していて スライド5 そのなかでいろいろな統計をと ᣣᧄ 䈪කᏧ䈲 䉍䈩䈇䉎䈱䈎 り データを出しています こ れは最近出たデータですが 各 国の人口1 000人当たりの実際 に診してい師の数のデー タ で す OECD全 体 の 平 均 は 1 000人当たり師数は約3人 イギリスを除くヨーロッパは 師が比較的多くいます 日本は どうかというと 1 000人当た り2人で 先進30カ国のなかで 見と非常に少なく 最低レベ ルです 日本より少ない国は メキシコ 韓国 トルコしかな い こういう客観的なデータを ᣣᧄ䈱ታ කᏧᢙ䈲వㅴ 䈫䈚䈩䈲ᦨૐ䊧䊔䊦 スライド6 年3月号 見ますと 実はどこかで師が だぶついていのではなくて 日本全体で足りないことが納得 日本病院会雑誌

61 できます ᢇᕆᖚ ᢙ䈱ᐕᐲផ⒖ 患者の一極集中 㪌㪇㪃㪇㪇㪇 状況の2番目ですが 患者の一極集中とい 㪋㪌㪃㪇㪇㪇 う問題がやはりあります 近隣の他院が救急 㪋㪇㪃㪇㪇㪇 から撤退しています その影響もあって 特定の病院に救急患者が集中 病院のキャパ シティを超え集中をしていので 空床が 確保できないという問題が出てきます 空床 ԡ Ἅὅ ἑὂỽὂἡὅ 46,771 㪊㪌㪃㪇㪇㪇 㪊㪇㪃㪇㪇㪇 㪉㪌㪃㪇㪇㪇 ف 㪉㪇㪃㪇㪇㪇 㪈㪌㪃㪇㪇㪇 㪈㪇㪃㪇㪇㪇 が確保できないために救急車の受け入れを休 㪌㪃㪇㪇㪇 㪇 止せざを得ない 㪟㪈 㪟㪉 㪟㪊 㪟㪋 㪟㪌 㪟㪍 㪟㪎 㪟㪏 㪟㪐 㪟㪈㪇 㪟㪈㪈 㪟㪈㪉 㪟㪈㪊 㪟㪈㪋 㪟㪈㪌 㪟㪈㪍 㪟㪈㪎 㪟㪈㪏 スライド7 これは当院の救急患者数の スライド7 データですが 平成1年から平成18年まで ᢇᕆゞ ᖚ ᢙ䈱ᐕᐲផ⒖ 大体右肩上がりに増えておりまして 平成 18年度には4万5 000人を超えています 㪏㪃㪇㪇㪇 スライド8 次は救急車台数の年度推移 ですが これも同じように大体右肩上がりで きていまして 平成17年度には年間7 000台 を超えています 平成18年度になって少し 7,120 ԡ Ἅὅ ἑὂỽὂἡὅ 㪎㪃㪇㪇㪇 㪍㪃㪇㪇㪇 㪌㪃㪇㪇㪇 㪋㪃㪇㪇㪇 ف 減っていますが 今年 平成19年度 はどう 㪊㪃㪇㪇㪇 かというと このままのペースでいくとたぶ 㪉㪃㪇㪇㪇 ん7 000台前後になだろうと予想されます 㪈㪃㪇㪇㪇 どうもここら辺が当院のキャパシティの上限 だろうということで これ以上受け入れを増 㪇 㪟㪈 㪟㪉 㪟㪊 㪟㪋 㪟㪌 㪟㪍 㪟㪎 㪟㪏 㪟㪐 㪟㪈㪇 㪟㪈㪈 㪟㪈㪉 㪟㪈㪊 㪟㪈㪋 㪟㪈㪌 㪟㪈㪍 㪟㪈㪎 㪟㪈㪏 スライド8 やすことは難しいのではないかという感じで す スライド9 それでは どんな重症度の患者さん ᢇᕆᖚ 䈱㊀ ᐲ ಽ が救急を受診されていのか 一次患者は即日帰宅 できた患者さんです 軽症だったという患者さんで ᾁഏधᎍ すね それから二次患者は一般病床に入院した患者 ᵏᵑᵌᵕᵃᴾᵆᵔᵊᵒᵐᵔᵇ ᾂഏधᎍᵆᵡᵮᵟửԃớᵇ ᵕᵌᵎᵃᴾᵆᵑᵊᵐᵗᵔᵇ さん 入院が必要だったが 一般病床で済んだ 三 次患者は集中治 つまりICUやCCUへの入院が必 要だった患者さん このように分けてみますと 全 体の8割くらいは一次患者 1割を超えたくらいが 二次患者 CPAを含む三次患者は7 でした 全体 ᾀഏधᎍᾉұଐ ܡ ᾁഏधᎍᾉɟᑍ λᨈ ᾂഏधᎍᾉᨼɶ ᢿλᨈ ᾀഏधᎍ ᵕᵗᵌᵐᵃᴾᵆᵑᵕᵊᵎᵒᵗᵇ の割合で見と 一次の軽症の患者さんが非常に多 スライド9 いということがわかります ただ二次 三次の患者 さんの数は割合としては少ないのですが 母数が多 いので どうしても入院病床が不足すという事態 につながっています スライド1 0 これは 救命救急センターの使 命 というポスターのようなものを印刷して あち こちに貼っています とにかく 不応需をしない 特に CPAは無条件で受け入れ 応需す あ 日本病院会雑誌 ԡ ἍὅἑὊỉ ԡ ɧ ᩔửẲễẟ ཎỆẆᵡᵮᵟỊ வˑỂ ӖẬλủ ᩔ スライド10 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す

62 ちこちに貼って徹底していのですが それでも どうしても救急車をとれない時間は出てきてしまい スライド1 2 状況の3番目ですが 実は救急と ます の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す 救急外来はストレス環境 スライド1 1 これが今年 平成19年 の4月から いうのは非常に者にとってストレスの多い環境 月単位のデータですが 月のうちの3割くらいの時 で 救急外来は社会の病理の縮図といってもいいか 間は 三次とCPAは極力受け入れようにしていま と思います 自殺す人や児童虐待 家庭内暴力 すが 主に二次の患者さんはどうしても受け入れら あいは者への暴力行為 次の高齢者問題とい れない 時間レベルで月のうちの3割くらいは二次 うのは 病気としてはそれほど重くなくても 介護 患者に応需できない時間が出てきてしまっています の手がなくて家に帰せない 行き場がないという高 齢者の問題があります それからホームレスや不法 ᐔᚑ19ᐕᐲਇᔕ㔛 㑆䈱ផ⒖ 滞在外国人の患者 さらにそれが費不払い 未 収金につながります このようにだけでは解決 できない 非常に苛酷な問題が救急に押し寄せてく 䋦 㪍㪇 㑆 㪋㪇㪇 㪊㪌㪇 㪌㪇 㪊㪇㪇 ということがあります 問題を分析的に見 㪋㪇 㪉㪌㪇 㪊㪇 㪉㪇㪇 㪈㪌㪇 㪉㪇 スライド13 救急が足りないということで 㪈㪇 側の問題を少し分析してみました まずいちば 㪇 ん問題なのは 救急の体系的なトレーニングを 㪈㪇㪇 㪌㪇 㪇 㪋 㪌 㪍 㪎 側の問題 㪏 スライド1 1 受けた師が少ないことです 日本の伝統的な大学 局制度下で卒前 卒後教育がなされておりますが 大学というところは専門分化していて 非常にこま ᢇᕆᄖ 䈲䉴䊃䊧䉴ⅣႺ ᢇᕆᄖ 䈲 ળ䈱 ℂ䈱 ડ ఽ ᓙ ኅᐸ ജ ක 䈻䈱 ജⴕὑ 㜞㦂 㗴 䊖䊷䊛䊧䉴䉇ਇᴺṛ ᄖ ᖚ ක ਇᛄ䈇䊶ᧂ ㊄ 㗴 スライド1 2 かく臓器を診のは得意ですが 横断的な視点を持 って診すことは苦手です 救急というのはまさ に横断的な視点を持って診に当たことが必要と されますが そういうトレーニングを受けた師が 少ない ひいては指導が不足し スタッフが不足 す 各専門科によこまぎれ救急 これは自分の 専門の領域は深く診ことができのだが 全体が 何となくぎくしゃくしてしまう 全体を診のが嫌 なものですから 研修に押しつけてしまったりと いうこともあ 研修のほうは 患者さんに信用 してもらえないという不安が募 こういった問題 が出てきていのだろうと思います ක 䈱 㗴 患者側の問題 ع ᢇᕆක ߩ ࠍฃߌߚ කᏧ߇ዋߥ ع વ ߥᄢቇකዪ ᐲਅߩත೨ තᓟᢎ ع ኾ㐷ಽൻ XU ᮮᢿ ක 救急に限りませんが への期待は非常に大きく なっています 例えば スライドに 24時間高度先 進の要求 と書きましたが 救急にかかりたい ع ᢇᕆᜰዉකߩਇ ࡈ ޔ ਇ のですが専門の先生に診てもらえますか という問 ع ฦኾ㐷කߦࠃࠆߎ ߉ࠇᢇᕆ ع ක ߩᢇᕆ ߒ ߌ කߩਇ スライド1 3 年3月号 スライド1 4 次に患者側の問題ですが これは い合わせが非常に多いのです マニュアル的な答え は 救急の師が診て 必要があれば専門の診察 をします と答えのですが すと 日赤ともあ 日本病院会雑誌

63 ろうものがそんなことでは困 24時間 何で専門 ᖚ 䈱 㗴 を配置できないか というおしかりを受けこと が多いのです しかしマンパワーの問題から非常に 䋨ᢇᕆ䋩ක 䈻䈱ㆊᄢ䈭 ᓙ 難しい 患者側の2番目の問題ですが 側と患者側 のミスコミュニケーション これは には不 確実性があということなのですが 同じように をやっていても 結果が必ずしも良くなとは限 Ŷ24 㑆㜞ᐲవㅴක 䈱ⷐ ක 䈫ᖚ 䈱䊚䉴䉮䊚䊠䊆䉬䊷䉲䊢䊮 Ŷක 䈱ਇ ታᕈ䈻䈱ℂ 䈱 ᅤ 䊑䊤䊮䊄 ઔ らない こういうことに対す理解がどうもあまり スライド14 ないのではないか 結果が悪いと どこかに過 誤があったのではないか とすぐ受け取られてしま ක 䈱ਇ ታᕈ いやすい 救急ではそういうことが非常に起こりや すく クレームも多いということがあります それから ブランド信仰といいますか 日赤ブラ ンドみたいなものがありまして どんな軽い病気で も日赤で診てもらいたいという患者さんが非常に多 くいます の不確実性について Ŷ ᬌᩏ ᨐ䈏 Ᏹ䈪䈅䉏䈳 ቯ ᢿ䈪䈐䉎䈱 䈎䋿 Ŷ 䈖䈱ᖚ 䈱 ᓟ䈲䈬䈱䈒䉌䈇䈎䋿 Ŷ ᴦ 䈲 ല䈭䈱䈎䋿 Ŷ 䈲 䈜䉎䈱䈎䋿 Ŷ ห䈛 䉕䈚䈩䉅 ᨐ䈲 䈮䉋䈦䈩 䈭䉎 Ŷ ቢ 䈮 䈲䈪䈐䈭䈇 スライド1 5 例えば 検査結果に異常があれば スライド15 必ずその病気であとは言えないわけです この患 者さんの予後はどうか 治が有効か 副作用は出 のかどうかなど 実は同じ診をしていても 結 果は個人によって異なります 完全に予測できない 予測できないので 臨床研究では患者さんを集団 で見て予測すわけです 例えば100人の患者の集 ᓟ 䋵ᐕ ሽ 䋳䋰䋦 㓸 䈱 ኤ 100 䈱 ᖚ 㓸 団を見て 5年先に生き残っていたのが3割だった ので それなら5年生存率が30 だと言えわけで す スライド16 集団を見ての結果を個人に当て はめて じゃあ この人は同じがんの患者さんなの で こういう治をしたら 5年先に生き残ってい 可能性はたぶん3割くらいですよ と予測すの スライド16 ですが もともと1人ひとりの患者さんに対して 正確に絶対こうだと予測はできないのです こうい うことは者は感覚的に感じていと思うのです が 患者さんの側は実はそう受け取っていない ක 䈲ਇ ታᕈ䈎䉌 ㅏ䉏䉎䈖䈫䈏䈪䈐䈭䈇 スライド17 は不確実性から逃れことは できないので 者は診行為の妥当性に対す 責任は負えますが 結果が悪かったということに対 す責任は負えない これは側の切実な感覚で す 英語でこれを表現すのに Best Strategy Worst Outcome という言葉があります つまり 㵶 ⴕὑߩᅷᒰᕈߦኻߔࠆ છߪ ߃ ࠆ߇ ޔ ᨐߦኻߔࠆ છߪ ߃ߥ 㵶 㪙㪼㫊㫋 㪪㫋㫉㪸㫋㪼㪾㫐㪃 㪮㫆㫉㫊㫋 㪦㫌㫋㪺㫆㫄㪼 スライド17 診行為自体は適切だったが 結果は悪く 残念で した ということが起こり得ます 日本病院会雑誌 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す

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65 2 安城更生病院におけ 救急の現状と問題点 鈴木 和広 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー ご紹介ありがとうございました 本日はこのよう な場で発表の機会を与えていただき お礼を申しあ げます ご紹介いただきましたように 私は この 病院 名古屋第二赤十字病院 で研 修をしまして以来 長くお世話にな っておりましたが 現在は安城更生 シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す 病院という西三河地域の病院で働い ております 専門は整形外科ですが 院長から救命救急も面倒みてくれと 言われまして救命救急センター長も 兼任しております 救命救急に関し ては全く無縁というわけではないの ですが ほとんど素人です ですか ら今日お越しの先生方のなかでは本 当にひよこで その辺はご理解いた だければと思います 安城更生病院の概要 スライド1 まず安城更生病院 の状況について簡単にお話しします スライド1 立地は愛知県の西三河南部圏に あります 安城市 刈谷市 知立市 岡崎市 それから南部の碧南市 西 ၔᦝ 㒮ታ 㧔ᕆᕈ 㒮㧕 尾市などを含むこの地域を指して西 ᐕᐲ 三河南部圏といっています 周 ᐔဋ 㒮ᣣᢙ ᣣ ᐔဋ୯㧕 辺の病院は三次病院として刈谷豊田 ᐥ 㧑 ᐔဋ୯㧕 総合病院 岡崎市民病院があります ᢇᕆゞਔᢙ บ ᣣᐔဋ บ ᣣ㧕 二次病院では同じ安城市内に八千代 ᄖ නଔ ᐔဋ୯㧕 病院 南の方に西尾市民病院 碧南 㒮 නଔ ᐔဋ୯㧕 市民病院 そして高浜市立病院があ ᣣ ߚࠅᐔဋᄖ ᖚ ᢙ ります ᐔᣣߩ 㒮ᖚ ᢙᐔဋ スライド2 当院の診内容で すが 昨年 2006年 のデータをお 示しします 病床利用率ですが か なりいっぱいだなと思っていただけ ᣣ ᐔဋ୯㧕 ᣣ 㨪㊄ߩ 㒮ᖚ ᢙᐔဋ୯㧕 ᚻⴚᢙ ઙ㧛ᐕ ߁ߜ り㤗 ᚻⴚ ઙ ᐕ㧕 ಽᇂᢙ 㧛ᐕ ᢙ ᐕ ᣣ 㧕 කᏧ ක ኾ ක㧕 ޔ Ꮷ ޔ と思います 救急車両の搬送数は 7 800台くらいで これもいっぱい 日本病院会雑誌 スライド2 2008年3月号

66 です 手術数 分娩数は あとでもっとデー කᏧᢙ䈱ᄌൻ 䋲䋰䋰䋱ᐕ䋵 ℂ 㧑 䋲䋰䋰䋶ᐕ䋵 タを出しますが かなり厳しい状況です ℂ スライド3 職員数に関しては ドクター はかなり増えてきていますが 内実はどうか と申しますと 当院は2002 平成14 年に新 病院に移転したのですが それ以前の状況と 昨年の状況とを比べますと 総数としてはか の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す なり増えておりますが 多くは若手の先生方 です 当院では後期研修の先生方を専攻と 呼んでいますが この専攻の先生方 それ スライド3 ၔᦝ 㒮䈎䉌䈱㐿 ߜ ࠅ ࠨࡏ ࡘ ߩ㐷 㒮ዊ వ 㪉㪇㪇㪉㪆㪇㪌㩷ᓴⅣ ⑼ 㪉㪇㪇㪉㪆㪇㪍㩷 ⑼ 㪉㪇㪇㪊㪆㪇㪊㩷ᔃ ᄖ⑼ 㪉㪇㪇㪊㪆㪇㪋㩷 ᇚ ⑼ 㪉㪇㪇㪊㪆㪈㪈㩷ᢛᒻᄖ⑼ 㪉㪇㪇㪋㪆㪇㪊㩷 䉬䉝 㪉㪇㪇㪋㪆㪇㪌㩷 ⑼ 㪉㪇㪇㪋㪆㪇㪎㩷ᓴⅣ ⑼ 㪉㪇㪇㪌㪆㪇㪋㩷 ⑼ 㪉㪇㪇㪌㪆㪇㪌㩷ᴲዩ ⑼ 㪉㪇㪇㪌㪆㪇㪎㩷ᢛᒻᄖ⑼ 㪉㪇㪇㪍㪆㪇㪊㩷 ๆ ⑼ 㪉㪇㪇㪍㪆㪇㪊㩷ᓴⅣ ⑼ 㪉㪇㪇㪍㪆㪇㪋㩷 ಽᴲ ⑼ 㪉㪇㪇㪍㪆㪇㪐㩷ᶖൻ ⑼ 㪉㪇㪇㪍㪆㪈㪈㩷 ๆ ⑼ 㪉㪇㪇㪎㪆㪇㪊㩷ᶖൻ ⑼ 㪉㪇㪇㪎㪆㪇㪋㩷ᓴⅣ ⑼ 㪌㪌ᚽ 㪋㪊ᚽ 㪍㪇ᚽ 㪊㪎ᚽ 㪋㪐ᚽ 㪋㪍ᚽ 㪌㪏ᚽ 㪊㪋ᚽ 㪌㪊ᚽ 㪊㪋ᚽ 㪋㪈ᚽ 㪋㪐ᚽ 㪋㪋ᚽ 㪋㪋ᚽ 㪋㪈ᚽ 㪋㪉ᚽ 㪋㪍ᚽ 㪋㪊ᚽ 㐿 කᏧᢙ 㪈㪐㪐㪉ᐕ 㪉ฬ 㪈㪐㪐㪊ᐕ 㪈ฬ 㪈㪐㪐㪋ᐕ 㪉ฬ 㪈㪐㪐㪌ᐕ 㪉ฬ 㪈㪐㪐㪍ᐕ 㪉ฬ 㪈㪐㪐㪎ᐕ 㪇ฬ 㪈㪐㪐㪏ᐕ 㪈ฬ 㪈㪐㪐㪐ᐕ 㪈ฬ 㪉㪇㪇㪇ᐕ 㪌ฬ 㪉㪇㪇㪈ᐕ 㪈ฬ 㪉㪇㪇㪉ᐕ 㪉ฬ 㪉㪇㪇㪊ᐕ 㪊ฬ 㪉㪇㪇㪋ᐕ 㪊ฬ 㪉㪇㪇㪌ᐕ 㪊ฬ 㪉㪇㪇㪍ᐕ 㪌ฬ 㪉㪇㪇㪎ᐕ 㪉ฬ ע ٹ Ҕ щ ⅱ ɶ から2年次 1年次の先生方が増えています 長以上の中堅層 指導者層は相対的に減っ ています この理由としては やはり開業された方が 多い スライド4 地域を担うという 夢を持っておられて 個人の選択としては余 力のあうちに開業すということは当然あ り得ことだと思います ただ我々残された 者からは 虎の門病院の小松先生がおっしゃ ったように 立ち去り型サボタージュ では ないかという呼び方をしたくな状況です 地域の崩壊の状況 周辺の状況はどうか 皆さんご存じだと思 いますが 新城市民病院の産婦人科診休止 は非常にセンセーショナルに報道もされまし スライド4 ᣂၔᏒ 㒮 ᇚ ⑼ ᱛ ᧄᢥ䉋䉍 ᇚ ⑼䈱කᏧ䈏䋴 એ㒠 ਇ 䈮䈭䉍䇮ᓟછ䈏 䈪䈐 䉎䉁䈪䇮 ᇚ ⑼䉕 ભ 䈜䉎䇯 ධᏒ 㒮 ᄛ㑆ዊఽ⑼ ᱛ ᧄᢥ䉋䉍 ዊఽ⑼䈪䈲ᤓᐕᐲ䉁䈪䇮ᐔᣣ䈲 㑆ᄖ䈱ඦᓟ䋹 䉁䈪ኾ㐷ක 䈏 䈮ᒰ䈢䈦䈩䈐䈢䈏䇮ᧄᐕ ᐲ䈎䉌ข䉍ᱛ䉄䈢䇯 スライド5 年3月号 日本病院会雑誌

67 㜞ᵿᏒ 㒮 㜞ᵿᏒ 㒮 ᢇᕆ ᱛ ᢇᕆ ᱛ ᧄᢥ䉋䉍 ᄖ⑼කᏧ䊶 ⑼කᏧ䈱 䊶ㅌ 䈮䉋䉍කᏧ䈏ዋ䈭䈒䈭䉍䇮ᄛ㑆䈱 ᢇᕆ 䈮ኻ䈚䈩චಽ䈭 䈏䈫 䉏䈭䈒䈭䉍䉁䈚䈢 ᢇᕆ ㅍᖚ 䈱ฃ䈔 䉏 17䋺15䌾 8䋺30䉁䈪ฃ䈔 䉏 ਇ ついに西三河南部 圏の基幹病院にも師 不足問題が表面化 スライド6 スライド7 た スライド5左 これをきっかけに 我々の西三 由で 診の縮小をされております スライド7 河南部圏においても 一昨年 平成17年 碧南 つまりこれをまとめますと スライド8 我々の 市民病院が夜間の小児科診を停止されました ス 周辺の西三河南部地域では 師の数が足りないと ライド5右 それに続き 昨年6月ですが 高浜市 いうことを主な理由に 診制限さらに救急の停止 立病院が救急診そのものを停止されました スラ という状況が起こっています まさに 四面楚歌 イド6 さらに今年に入ってからは 基幹病院で す という感じかと思います あ岡崎市民病院も ドクターが足りないという理 当院の救急の状況 それを反映して私どもの病院にお いでにな患者さん 救急車両の 数 は増えていわけです スライ ド9 平成14年春に新病院に移転 しました 旧病院は駅前にありまし た いまの新病院は3 ほど南 田 園地帯といいますか田んぼの真ん中 なのですが 交通の便が非常に悪く なったにもかかわらず 救急ですか らそれは関係ないかもしれませんが 搬送されてきた患者さんは飛躍的に 増えています 平成1 8年度は年間 7 800台 今年は8 000台を超えの ではないかということで不安を持っ スライド8 日本病院会雑誌 ています 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す

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71 ᢇᕆᖚ 䈱㊀ ᐲ 㪉㪇㪇㪎㪅㪎㪅㪉㪊㩷䌾 㪏㪅㪌㩷 ᩏ 㪈㪅㪍㩼 㪈㪈㪅㪇㩼 㪇㪅㪊㩼 ᖚ ᢙ 1,461ฬ 㪇㪅㪊㩼 㪏㪎㪅㪐㩼 シ ਛ ㊀ ㊀ ᱫ スライド18 ᢇᕆᖚ 䈱㊀ ᐲ䋨ᢇᕆ ㅍ䋩 㪉㪇㪇㪎㪅㪎㪅㪉㪊㩷㨪 㪏㪅㪌㩷 ᩏ ᢇᕆ ㅍᖚ ᢙ 321ฬ シ ਛ ㊀ ㊀ ᱫ ᢇ ᢇᕆ ߦਗ ᢇᕆゞߩ 㧔2006㧛㧣㧛㧣㧕 スライド17 スライド19 当院に来救急患者の重症度は もう1点の問題点として 患者さ んの重症度はどのような具合かとい うのがあります たまたま今年 平 成19年 の7月に 厚労省から重症 度を調べなさいという依頼がありま したので そのデータを少し ごく 一部ですが紹介いたします スライ ඨᣣ䈮䋴ઙ䈱 ⑼ ᕆ 㒮 䈉䈤䋲ઙ䈏 ᇚ ⑼ක㒮䉋䉍 ᢇᕆゞ ㅍ ド18 軽症 中等症 重症 重篤 死亡という5段階に分類しています 先ほど野口善令先生からもお話があ ったように 軽症というのはすぐそ 䋳䋰ಽ㑆䈮䋳 䈱CPA ᢇ ᢇᕆ䉶䊮䉺䊷ᚻ䈏 䉌䈝 の日に歩いて帰れ方ですが これ はもう9割になります 入院が必要 な方は10 ちょっとくらいしかい ません 救急車で来た方ではどうかというと スライド 1 9 321人が救急車で搬送されてきましたが 65 の人は歩いて帰られのです 非常に重症な方もい スライド20 ドミノ倒しのように地域が崩壊して いく らっしゃいますが そういう方を含めて入院された そのようなことで スライド20は当院の救急外来 人が3割あかないかということです いかに広い の受け付けの表ですが こんなに産科の入院が重な 範囲の患者さんを診ていかということです って来ます 救急車が重なって来て CPAが3人い 日本病院会雑誌 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す

72 ということで もういっぱいです いということです ドクターたちも 緊急を含めて スライド2 1はそれを受けての検査です 消化管 夜の9時 10時までやっていてこのありさまです の内視鏡ですが 予約は1カ月先までいっぱいです スライド2 2 このようないまの状況を図解して 赤くなってい グレーのアミが濃い 日はいっぱ みますと ドミノを倒したくなかったのですが 勝 手に倒れてしまっています 先ほどもお 示しがありましたように やはりドクタ ⷞ 䉥䊷䉻 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す 䋨 䈲ḩ 䇮 䈲 䈐䈅䉍䋩 ーが少なくなってくと 病院として成 り立たなくなります 中規模病院の病院 機能が低下すと 私どものような基幹 病院に多数の患者さんが来られ そう なと非常に厳しい勤務状況になります ので 我々のところからもマンパワーが いなくなってしまって ひいては地域 が崩壊していくという状況になります ⷞ ᬌᩏ䈱 ᴫ 立ちはだか諸問題 ᬌᩏ䉕ⴕ䈉䈮䉅䇮 䈱 䈏ข䉏䈭䈇 㑆 䈮 䉒䉎䈖䈫䈲ዋ䈭䈒䇮කᏧ䈲ᄛ㑆Ꮺ䉁䈪ᬌᩏ䉕ⴕ䈦䈩䈇䉎 䈖䈱 ᘒ䈪 ᕆᬌᩏ䉅ኻᔕ䈚䈭䈒䈩䈲䈭䉌䈝䇮 䈱ή䈇 ᴫ䈏 䈇䈩䈇䉎 スライド21 スライド23 問題点をこちらに示し ました 我々勤務の状況というのは このようなことが多かろうかと思います කᏧਇ ߇ᒁ߈ ߎߔ ක უ スライド24 これは当院の某産婦人 㨪 㒮 ࡒࡁ 㨪 科部長の1週間の日程ですが 夜9時 10時までの勤務となっていますが 実際 10. ע Ҕ ߐ ὲ には 私が帰宅すために駐車場に行く 5. ᨈߐ ὲ 䈤䈲䈣䈎䉎 㗴 9.ѮѦҔầ ಅҔồ 8.ἍὅἑὊ ᨈồᨼɶ 7. ע ỉ ɶ 6.ɶᙹ ᨈೞᏡ ɦ 䋲䋮 䈋䈝 䈮ᕎ䈋䉎 ක 䋳䋮ഭ 㑆䈱䉒䉍䈮ႎ䉒䉏䈭䈇 ක䈱 ਈ 䋴䋮ᐕ䇱Ⴧ䈋䉎ᄙ ᄙ 䈭 䉥䊷䉻䊥䊮䉫䇮DPC䇮 㒾 䇮ᦠ㘃䈱ጊ 4. ݱ δᅹᚮ ɧᏡ 3.င ʴᅹᚮ ɧᏡ 䋵䋮 㒮ක ( ක ) უ 2. ٳ ᅹᚮ ɧᏡ 1.ϋᅹҔഎՃ 䋶䋮 ක䇮ᓟ ක䈱ᜰዉ䈲㊀ 䋿 スライド22 スライド2 4 年3月号 䋱䋮 䈣䈔䈪䉅 ᄙᔔ䈭 ක スライド2 3 スライド2 5 日本病院会雑誌

73 㧟 ഭ 㑆ߩࠊࠅߦႎࠊࠇߥ කߩ ਈ 㧠 ᐕ ޘ Ⴧ߃ࠆᄙ ᄙ ߥ 㕙ߣߩ 㑵㧦 &ޔ 2% ࡊ ᦠ㘃ߩጊ㧦 ᢿᦠ ޔ ᦠ ޔ 㒾 ᖚ ᖚ ኅᣖߣߩኻᔕ㧦+% ࡔ スライド26 ࡈ ߩኻᔕ スライド27 と私が早いかその産婦人科部長が早いか で その時刻は大体 夜の1 0時半 11時 シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す です スライド2 5 これもよくご存じのこ とです 訴訟数は増え一方です 安全に十分気をつけないといけないのは 言うまでもありませんが やはり患者さ んのために良いを行いたい 我々も 良い環境で仕事をしたいわけですが そ の割に報われないと思います スライド2 6 これはあ雑誌に載っ ていた表ですが 非常に衝撃的で 5分 くらい見つめてしまいました これでは スライド28 ちょっと すいません やってられない よ という気分になります スライド2 7 さらに 最近は電子カルテとの格 闘 当院の電子カルテは県下でいちばん早く入っ たのではないかと思います かなり洗練されていま すけれど それでもなかなか大変です ただでさえ 忙しいのに 今年からDPCの協力病院になりました レセプト請求の書類はもちろん 診断書 証明書の 記入 保険業者からのいろいろな質問への回答を書 かなければならない 患者 家族とのコミュニケー ションは絶対に欠かせないこと きちんとした対応 をしなければいけません チームですからコメ ක 䉕 䉎䈢䉄䈮䈲䋿 䈻䈱䊒䊨䊌䉧䊮䉻 ක Ḯ䈮䈲㒢 䈏䈅䉎䇯 Ꮢ 䊶JA䊶 ஜᚲ䊶 කᏧળ ห䈚䈩 ක ᢛ ㅪ䈅䉎䈇䈲 㒮න 䈪䈲䉅䈲䉇ᓮ䈚 䈐䉏䈭䈇䋿 ක䊶කᏧ䉕 䈪 䉍䇮 ᚑ ක䈏䈇䉎䈎䉌ක 䈏ᚑ䉍 䈧 スライド29 ディカルスタッフとの連携も非常に重要です 診 解いただく 最初から我々の病院に来なくてもいい 以外の業務がこれだけあのです ので 最初に行く機関にはこういうところがあ この状況で 地域を守ためには 選択肢がありますよということを十分に示す必 要があと思います それから野口宏先生が基調講 スライド28 このような状況で我々の地域 演でおっしゃったように プレホスピタルの段階と をどうやって守っていくかということですが 先ほ しては やはり搬送についてもう少し洗練していた どからご指摘いただいていように やはり住民の だきたいと思います もうひとつ言えば 病院の状 皆さんにかかりつけ 連携ということをご理 況を知っていていただくともっといい ただそれを 日本病院会雑誌 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー 2008年3月号

74 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す 受け入れ我々にとっては やはりきちんと受け入 しょうということを提案しています これは無論で れられような体制をと必要がありますし 救急 きだけ簡単にやれなくてはいけないですから あ の患者さんを受け入れて 落ち着かれたらその次の 一定のフォーマットを使ってメールでやりとりし 段階へということをスムースに進め必要があろう ましょうという話で この8月から始めました や かと思います つまり各地域でのきちんとした救急 っとこの間 最初の協議会を持ったところで 今月 機能を生み出す必要があ の末にもう1回具体的に話を詰めようと思っていま スライド2 9 これらをまとめますと やはり住 す やはりお互いに知りあうこと 先ほど赤い地図 民の方々に十分にご理解いただく 1つの組織 を見せましたが うちは真っ赤に炎上してじゃ 我々は愛知県厚生連というところに属していまして ないか 何でおまえら働かないのだ と思ってい 9つの病院がありますが その1つの組織あいは てはいけないと思いますし 地域の先生方に うち 我々の病院単独でというのはちょっと厳しいのでは ばかり患者が多くておまえら楽してだろう と思 ないか ですから地域全体 それこそ行政も師会 われのはやはり心外ですから お互いに知りあう の方々も皆さん一緒に考えべきだと思います ことで お互いに顔を見ことで お互いを信頼し もう1点 スライド2 9の下に書いてありますが あって この救急の連携がとれのではないかと思 非常に大事なことだと思います マンパワーを確保 います 基本理念は その地域を守のは地域にい すためには 当院は若い先生が多いのですが 3 我々だ ということになと思いますが このよ 年目以降になとかなり貢献してくれます ですか うなことに取り組んでいきたいと思っています 以 ら研修の先生 それから専攻 後期研修 の 上です どうもありがとうございました 先生たちがいからこそ 我々のは下支えされ ていことも十分認識すべきことだと思います 座長 長谷川 どうもありがとうございました 当院にも増して大変な救急の状況をご報告いただき 西三河南部地域での試み まして これでは先生の愚痴が出のももっともだ スライド30 最後に 具体的に我々がどういう試 なという気がしました ただいまのご発表に関して みをしていかを 少し紹介させていただきます のご質問 いかがでしょうか 名前は仮のものですが 西三河南部救急ネット 救急外来に来軽症患者を減ずための方策は ワーク 何をしていのかと申しますと 最初に示 座長 木田 先ほど第二赤十字病院の野口先生 した地域 西三河南部圏 の7病院 高浜市民 からも出ましたが 救急に訪れ患者さんの8割か 病院はいま救急をやっていませんので6病院になり ら9割が一次ということですよね この部分をあ ますが その6病院が集まこと そして救急隊と 程度取り払う 全部取り払うのはとても無理でしょ 連携をとって 当日の当直とか対応可能なと うが そういうことができれば 救急の現在の か空床状況とかの院内の情報を お互いに交換しま 忙しさはあ程度は解消できのではないかと思い ますが そういった努力は何かしておられますでし ょうか ක 䉕 䉎ᣂ䈢䈭 䉂 鈴木 私どもの院長をはじめ 西三河の地域で保 健所長 市町村の行政の方と話しあって 一次救急 ᴡධㇱᢇᕆක 䊈䉾䊃䊪䊷䉪 䇮 ᢇᕆ 㒮䈫ᢇᕆ㓌䈏 ട ᒰᣣ䈱ᒰ ක䇮ኻᔕน 䈭ක 䇮 ᐥ ᴫ䈭䈬 䈱ᖱႎ䉕 ቯ䈱䊐䉤䊷䊙䉾䊃䉕 䈇䇮䊜䊷䊦䈪ᖱႎ䉕ㅍ 㗻䈱 䈋䉎ᢇᕆㅪ៤ 䈮 䈙䈚䈢ᢇᕆක スライド3 0 年3月号 を担う施設をつくれないかという構想は始まってい ようです まだ話を始められたところだとうかが っていますが やはりそういうかたちで 大阪のヒ サカタ市ではすでに動き始めていということです が そういうかたちで やはり何らかの施設がない と難しいのではないかと思います 座長 長谷川 ほかにございませんか ないよ うでしたら 次に移らせていただきます 先生 ど うもありがとうございました 日本病院会雑誌

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77 を15ブロックに分けておりまして 名古屋市のブ あ やっております ま ロックは5 9病院 問題があ 海 部 ブロックは3病 スライド5 三次救急施設は皆さんよくご 院 津島市民病院 厚生連海南病院も入っておりま 承知だと思うのですが 二次救急施設の後方病 す そのほかのブロックは尾張西北部 尾張北部 院として 脳卒中 心筋梗塞 頭部損傷 あいは 春日井小牧 尾張東部 知多 それから衣浦西尾 熱傷 小児の救急 中毒 その他の重篤な患者の救 岡崎額田 豊田加茂 東三河平坦 東三河山間とい 急を担当しております そのほかに災害拠点病 うぐあいに15ブロックに分けて 一次救急の機 院というのもあります 関の後方病院として機能しております いくつかの スライド6 これは愛知県師会の地域師会 病院が共同して輪番方式をとっていということで が 週のうち1日ないし2日 公的な病院の中に入 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す スライド5 ע Ҕ ƷңщƴǑǔ ᧓ٸ Ҕ Сɟᚁᘙ ᨈӸ ᨈ ڼ உ ڼ உଐ ᚮ ᧓ ᧓ ᚮ ଐ ᚮ ᚮ ᅹႸ ᅹႸ Ҕ Ҕ ૠ ࠊ ࠊ ᨈ ᨈ 㪈㪐 㪎உ㪊ଐ 㪉㪇㪑㪇㪇 㪉㪊㪑㪇㪇 ϋᅹ Ӹ ࠊҔ ࠊҔ Ճ Ӹ ҞဋࠊҔ ဋࠊҔ Ӹ ჷ ٶ ᢼҔ ٶ ᢼҔ Ӹ Ҟဋ ᨈ ဋ ᨈ ݱ δ ݱ δᅹҕ ᅹҔ Ҟဋ ᨈ ဋ ᨈ ɟ ࠊ ࠊ ᨈ ᨈ 㪈㪎 㪋உ㪈ଐ உ 㪉㪇㪑㪇㪇 㪉㪊㪑㪇㪇 㪉㪇㪑㪇㪇 㪉㪉㪑㪇㪇 ȷ ȷ ᅔଐȷ ڼ ǛᨊƘ ȷ ȷ ݱ δᅹ ݱ δ ݱ δᅹ ݱ δ Ӹ Ҕ ϋᚪ ϋᚪ Ҕ Ճ Ճ ϋ ϋᅹҕNj ᅹҔNjӧ ӧ スライド6 日本病院会雑誌 2008年3月号

78 ってやっていという ᧓ ٳ Ҕ Ⴚ С 夜間救急の体制で உ ଐ נ す 市立半田病院 一 ᚮ ᅹႸ ɟ ࠊᇌࠊ ᨈ ࠊ ᨈ ҽဃᡲ Ҥ ᨈ ӸӞ ދ ฎ ᨈ ϋᅹኒ 㪈 㪈 㪈㪅㪌 㪈 島市民病院は 今年2 ٳ ᅹኒ 㪈 㪈 㪈㪅㪌 㪈 月から 火曜日に師 ݱ δᅹ 㪈 㪇 èද㪉 㪈 èද 㪇 会から5名が交替で入 င ʴᅹ 㪈 㪇 っ て 午 後 8 時 か ら ᣓᅹ 㪇 㪇 ᅹ 㪇 㪇 㪇 㪈 㪈 㪊 㪋 㪊 㪏 㪎 ҞဋࠊᇌҞဋ ᨈ 宮市民病院 それから 津島市民病院 特に津 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す 11時までということで 㩿㪉㪋 ᡅ ᡅ㪀 一次のトリアージをし ᄂ Ҕ èද㪈 㪊 èද 㪇 èද㪊 㪈 èද 㪇 㪇 ています あいは一 ӳᚘ 宮市民病院には小児科 㪎 㪍 ಚᅹႸμᅹ ݣ が入りまして こう è ද ᄂ Ҕ Ⴘ ƱᄂᆮҔ Ⴘ Ǜԃljŵ è ද Ⴚ è ද Ⴚ いうようにやっており ます ただ現場に入り スライド7 ましての病院とのい ろいろな協力体制というもの 現実の問題としまし のですが 開業の先生は 使えない電子カルテに て 例えば津島市民病院は電子カルテでやってい 振り回され状況がありまして そこらを今度 師会として このように病院に入った場合にどう解 決したらいいかという支援も必要だと思います धᎍૠ ᘙ ʴ ᩏ 㑆䋺ᐔᚑ䋱䋹ᐕ䋸 䋱ᣣ䌾䋸 䋳䋱ᣣ スライド7 次は 時間外救急の当直体制と いうことで整理させていただきましたが これは先 生方のほうがよくご承知でしょうから説明は飛ばし ます 救急患者が時間外 休日に目立って多くな ҞဋࠊᇌҞဋ ᨈ をお願いしまして 色が付いたほうは救急患者の時 ɟ ࠊᇌࠊ ᨈ スライド8 これは愛知県師会でアンケート ࠊ ᨈ धᎍዮૠ ᧓ϋ ҽဃᡲ Ҥ ᨈ ӸӞ ދ ฎ ᨈ スライド8 ᩏ 㑆䋺ᐔᚑ䋱䋹ᐕ䋸 䋱ᣣ䌾䋸 䋳䋱ᣣ 的に多い 次のスライド9は市立半田病院の例ですが 曜日 によってどうなのかを見ました これはやはり土 日が圧倒的に多い 普段の倍近い数になっています スライド10が一宮市民病院の状況で やはり土 民 津島市民もやはり時間外が多い 海南病院も時 間外が多い それから掖済会もやはり時間外が圧倒 31日まで その1カ月間の数です 一宮市民病院で は時間内で229人 圧倒的に時間外が多い 半田市 ҞဋࠊᇌҞဋ ᨈų୴ଐК धᎍૠ ʴ 間内の受診数 グレーは救急患者の時間外の受診数 です これを調べたのは 今年8月1日から8月 धᎍዮૠ ᧓ ٳ உ 㩿䋴 䋩 ൦ 㩿䋴 䋩 㩿䋵 䋩 ᧓ϋ ங ם 㩿䋵 䋩 㩿䋵 䋩 㩿䋴 䋩 ଐ スライド1 1が津島市民病院です 津島市民病院 㩿䋴 䋩 は機能不全といわれて救急機能はないのですが そ ᧓ ٳ スライド9 年3月号 日に集中していということが出ています れでも患者さんは来ことは来ものですから や 日本病院会雑誌

79 ɟ ࠊᇌࠊ ᨈų୴ଐК धᎍૠ ҽဃᡲ Ҥ ᨈ ୴ଐК धᎍૠ ᩏ 㑆䋺ᐔᚑ䋱䋹ᐕ䋸 䋱ᣣ䌾䋸 䋳䋱ᣣ 䋨 䋩 ų 䋨 䋩 ᩏ 㑆䋺ᐔᚑ䋱䋹ᐕ䋸 䋱ᣣ䌾䋸 䋳䋱ᣣ உ 㩿䋴 䋩 ൦ ங 㩿䋴 䋩 㩿䋵 䋩 㩿䋵 䋩 㩿䋵 䋩 உ ൦ ங ם ଐ 㩿䋴 䋩 㩿䋴 䋩 㩿䋴 䋩 㩿䋵 䋩 㩿䋵 䋩 ᧓ ٳ ᧓ϋ 㩿䋵 䋩 ם ଐ 㩿䋴 䋩 㩿䋴 䋩 ᧓ ٳ ᧓ϋ スライド10 スライド12 ࠊ ᨈų୴ଐК धᎍૠ ӸӞ ދ ฎ ᨈų୴ଐК धᎍૠ ᩏ 㑆䋺ᐔᚑ䋱䋹ᐕ䋸 䋱ᣣ䌾䋸 䋳䋱ᣣ ʴ ʴ ם ଐ உ 㩿䋴 䋩 㩿䋴 䋩 ൦ ங 㩿䋵 䋩 㩿䋵 䋩 㩿䋵 䋩 ᧓ϋ 㩿䋴 䋩 ᧓ ٳ 㩿䋴 䋩 உ 㩿䋴 䋩 㩿䋴 䋩 ங 㩿䋵 䋩 ൦ 㩿䋵 䋩 㩿䋵 䋩 ם 㩿䋴 䋩 ᧓ϋ ଐ 㩿䋴 䋩 ᧓ ٳ スライド11 スライド13 ᢇᕆᄖ 䈱ታᘒ 䇼 ᩏኻ 㑆䋺ᐔᚑ䋱䋹ᐕ䋸 䋱ᣣ䌾䋸 䋳䋱ᣣ䇽 ƦƷϋ ƴǒǔ ᡛधᎍૠ धᎍዮૠ Ҕ ೞ᧙Ӹ ᧓ϋ 䋨 䋩 ᧓ ٳ ᧓ϋ ᧓ ٳ ƦƷϋ ᡛƠƨधᎍૠ ᧓ϋ ƦƷϋλᨈƴƳƬƨधᎍૠ ᧓ ٳ ᧓ϋ ᧓ ٳ ɟ ࠊᇌࠊ ᨈ 㪉㪉㪐 㪊㪃㪉㪎㪉 㪉㪇㪍 㪊㪐㪍 㪇 㪈 㪍㪎 㪈㪏㪉 ҞဋࠊᇌҞဋ ᨈ 㪌㪉㪐 㪈㪃㪐㪏㪍 㪉㪉㪏 㪋㪊㪈 㪈 㪈 㪈㪉㪋 㪉㪐㪇 㪏㪍 㪏㪐㪈 㪏㪍 㪈㪌㪍 㪋 㪋 㪉㪎 㪏㪎 ҽဃᡲ Ҥ ᨈ 㪈㪐㪎 㪉㪃㪊㪐㪍 㪈㪍㪋 㪊㪌㪏 㪉 㪈 㪎㪎 㪉㪈㪐 ӸӞ ދ ฎ ᨈ 㪍㪈㪊 㪉㪃㪈㪎㪐 㪈㪎㪈 㪊㪍㪊 㪉 㪇 㪐㪊 㪈㪌㪏 ࠊ ᨈ スライド14 はり土 日が多いということです スライド1 4 いま紹介した救急外来の実態を表 スライド1 3が名古屋掖済会病院の状態で 掖済会 にしまして 実際入院になった患者さんの数を見ま には平日もけっこう押しかけてきていようです すと 例えば一宮市民病院は時間内に229人 時間 もちろん土 日が多いという傾向は違わない 外に3 272人のうち 時間内に入院された方が67人 日本病院会雑誌 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す

80 時間外に入院された方が182人です 市立半田病院 海南病院は時間内が7 7人 時間外が219人です 名 では時間内に入院されてい方が124人 時間外が 古屋掖済会病院が時間内が93人 時間外が1 5 8人 290人 津島市民病院は時間内に入院されてい方 スライド1 5の表は救急車の搬送状況です 青色 が27人 時間外で87人 もちろん受け手であ病院 は時間内 グレーが時間外ということで やはり時 のなかの科によって入院数も違ってくと思います 間外のほうが多いということです 次にスライド16は 救急外来におけ救急 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す ᡛཞඞƷ ᩏ 㑆䋺ᐔᚑ䋱䋹ᐕ䋸 䋱ᣣ䌾䋸 䋳䋱ᣣ ʴ 車搬送の占め割合を示したものです 青色 は救急車 白色はその他 やはりウォークイ ンが非常に多い 実際 救急消防隊との協力 が大変大事なのですが やはり患者さんには 私の印象では PRあいは患者教育が非常 に大事だと思います しかし どうしても病 院志向からはなかなか抜けられないのではな いか そういう心理構造をどうやって取り除 けかは これから大きな課題になのでは ɟ ࠊᇌࠊ ᨈ ҞဋࠊᇌҞဋ ᨈ ࠊ ᨈ ӸӞ ދ ฎ ᨈ ҽဃᡲ Ҥ ᨈ ᧓ϋ ないかと思います ᧓ ٳ スライド17は救急外来におけ対応の割 スライド15 が濃い青ですが 転送はあまりなく 軽症に ٳ ஹƴƓƚǔ ᡛƷҩNJǔлӳ ʴ 合ということで 入院が青 転送になったの ᩏ 㑆䋺ᐔᚑ䋱䋹ᐕ䋸 䋱ᣣ䌾䋸 䋳䋱ᣣ より帰宅したというのが大多数で 先ほどか ら示されていように せいぜい1割ないし は2割にいくかいかないくらいが入院の対象 ということです ᧓ϋ ᧓ ٳ ɟ ࠊᇌࠊ ᨈ ᧓ϋ ᧓ ٳ ҞဋࠊᇌҞဋ ᨈ ᧓ϋ ᧓ ٳ ᧓ϋ ࠊ ᨈ ᧓ ٳ ҽဃᡲ Ҥ ᨈ ᧓ϋ ᧓ ٳ 次に 愛知県では各圏の協議会と いうものがありまして 先日の会では 各 ӸӞ ދ ฎ ᨈ 圏におけ一次救急の現状を見ました ƦƷ 愛知県の各圏におけ一次救急 の現状 スライド16 スライド1 8 名古屋圏で挙がってき た問題点です 名古屋第一赤十字病院は 中 ٳ ஹƴƓƚǔ ݣ Ʒлӳ 村区の人口は20万人から13万人にドーナツ 䋨 䋩 化現象で減ってい しかし津島の問題があ りまして 実はそちらからも患者が押しかけ て く と い う こ と で 救 急 車 搬 送 で 年 間 7 000台 かなりの数です それから 去年 婦人科の輪番当直が月8回だったのが月9回 に増えてきたということです 特に名古屋市 の市民病院です 特に緑市民病院は夕方5時 以降になと救急車を受け付けないという状 ᧓ϋ ᧓ ٳ ᧓ϋ ɟ ࠊᇌࠊ ᨈ ᧓ ٳ ҞဋࠊᇌҞဋ ᨈ λᨈ ᧓ϋ ᧓ϋ ᧓ ٳ ᧓ ٳ ࠊ ᨈ ᡛ ҽဃᡲ Ҥ ᨈ ᧓ϋ ᧓ ٳ ӸӞ ދ ฎ ᨈ て行くということを聞いております すでに 市の師会は緑市民病院はもう閉鎖すべきだ ၐƴǑǓ ܡ スライド17 年3月号 況がありますので その患者さんが押しかけ と勧告していそうです 日本病院会雑誌

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85 4 愛知県におけ産婦人科 救急の現状と問題点 石川 薫 名古屋第一赤十字病院の石川です 早速スライド でお話しさせていただきます ፉ ᄢ㊁ 㒮㧔ᐔᚑ ᐕ 㧕 ᄹ ᄢᶰ 㒮㧔ᐔᚑ ᐕ㧤 㧕 ኤ ᬌኤ ࡑ ࡒ ߜ ࠅ ࠨࡏ ࡘ ᇚ ⑼ක ߩ უ ᥧ㤥ߩ ઍ 㧠 ᣣᧄ ᕈⴡ ቇળᢎ Ṷ ᦨޟ ㄭߩᅧ ᇚᱫ ߩ ะ ޠ ᐔᚑ ᐕ ᣣ 最近のニュースで大きく取りあげられた 3つの事件について スライド1 ちょうど昨年の同じ頃 日本母性衛 生学会というところで 最近の妊産婦死亡の動向 スライド1 ᄹ ᅧᇚ ࠄߚޟ ߒ ޠ ઙ㧔ᐔᚑ䋱䋹ᐕ䋸 䋩 䊙䉴䉮䊚䈮䉋䉎䊋䉾䉲䊮䉫 ということをお話ししたときのスライドがありまし たので そのままお持ちしました 皆さんご存じだと思いますが 平成18年2月に福 島県立大野病院で産婦人科が逮捕されという衝 撃的な事件が起こりました 続いて 平成18年8月 に今度は奈良県の大淀町立病院で 分娩中の妊婦が ᇚ ⑼ක 䈱 უ䊶ᥧ㤥䈱 ઍ 䋨 䈮 䈤䈢 䉕ᛂ䈧䋣䋩 ᐔᚑ ᐕᐲ 㧞 ޟ ක ߩ ࠍ ߃ࠆ ࡒ ޠ 㧔ᐔᚑ ᐕ ᣣ㧕 スライド2 頭蓋内出血を起こし 19病院あたって収容先が見つ からなかったと これもマスコミに大々的に セン セーショナルに報道されました 1年前になります 警察 検察 マスコミによ激しいバッシングが起 こって 日本中の産婦人科が 立ち去り型サボタ ージュ ということで 特に中規模施設から撤退を 開始しました そして産婦人科の崩壊 暗黒の 時代がやってくだろうと1年前の学会の教育講演 でお話ししました スライド2 そして今年6月でしたか 名古屋第 ፉ ᄢ㊁ 㒮䋨ᐔᚑ㪈㪏ᐕ㪉 䋩 ኤ䊶ᬌኤ䈱ක 䈻䈱 ᄹ ᄢᶰ 㒮䋨ᐔᚑ㪈㪏ᐕ䋸 䋩 ක 䋨 ⑼ ᢇᕆක 䉲䉴䊁䊛䋩 䈱 㗴 ᄹ ᅧᇚ䇸䈢䉌䈇 䈚䇹 ઙ䋨ᐔᚑ㪈䋹ᐕ䋸 䋩 ᇚ ⑼ 䊶 ᢇᕆක 䉲䉴䊁䊛䈱 㗴 二赤十字病院の安藤先生から 本日のの質を考 スライド3 えセミナーで 愛知県の救急の現状と問題 点を話せ ということでお話をいただいて 僕でい スライド3 問題の整理をしておきます 福島 いんですか と言っていたのですが この話のため 県立大野病院の問題は 界全般への挑戦とも受 に起こったような つい最近 平成19年8月 奈良 けとれ 警察 検察のへの介入です まさに 県で再び路上の妊婦が マスコミに言わせと た 4 000年前のバビロン王朝のハムラビ法典の現代へ らい回し になったということが大々的に報告され の適用 というような巨大な問題だったと思います マスコミによバッシングがまたまた起こりました そこでは産婦人科のみならず 全国の関係者 もはや産婦人科には 水に落ちた犬を打て と から抗議の声が挙がったということは 産婦人科 いう感じで 産婦人科の崩壊 暗黒の時代を迎 としては非常に心強かったことですが えつつあります そして昨年の8月に起こった奈良県大淀町立病院 ということで 本日 愛知県におけ産婦人科救 での問題点はどこにあかと言いますと これは実 急の現状と問題点 ということについてお話し は周産期 三次といっていいのかもしれません させていただきます が 施設間の高次の産科システムの問題だと考 日本病院会雑誌 2008年3月号 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す

86 の 質 を 考 え セ ミ ナ ー シ ン ポ ジ ウ ム 救 急 が 崩 壊 す えています 奈良県ではこれが1 0年間整備されて に整備されました 平成8年に厚労省児童家庭局か いなかったという 確かに問題はあった ら 周産期対策事業として全国に周産期シ そして今年の8月に起こったスーパーの駐車場で ステムを構築すということで 総合周産期母子 の 一度も産婦人科にかかったことのない23週の妊 センター そして地域周産期母子センターを 婦さん お腹が痛くなって救急車を呼んだというこ 指定 認定して 施設間におけいわゆ母体搬送 とですが この方の問題は路上からの問題です 一 と呼ばれ産科救急を充実すという内容で 通達 度も産婦人科にかかっていない いわゆ産婦人科 が出ていました 愛知県の場合は 愛知県周産期 一次 二次の救急のシステムの問題かと思います 協議会が立ち上げられ 9年前 平成1 0年 にそ 今日はこの周産期 産科三次救急の問題 の体制が確立されています 現会長が 今日この会 と 愛知県の産婦人科の一次 二次救急システ を開催されてい名古屋第二赤十字病院小児科の安 ムの現状と問題点について述べさせていただきます 藤副院長です この体制は私が所属す名古屋第一 赤十字病院が総合周産期母子センターとして指 愛知県の産婦人科救急の現状 定され 愛知県下の各二次圏に1カ所ずつ 地 産科三次救急システムは機能してい 域周産期母子センターが認定され そしてその スライド4 愛知県の場合 産科三次救急シ 周囲を囲むように開業されてい産婦人科あいは ステムと称しますが 周産期体制は非常に早期 中規模の病院の産婦人科の間で患者さんを搬送 必 要な場合のやりとりを行うというシステ ムです ක 䋨 ⑼ ᢇᕆක 䉲䉴䊁䊛䋩 㪋 ᄢቇ 㒮 䉮䊨䊆䊷ਛᄩ 㒮 ዊఽ ஜක ว䉶䊮䉺䊷 ൯ ڎ р ڋ ᅯ ᖚ ㅍ ᄙඨፉක ൯ ڎ ଌ੪ࠚ ඨ Ꮢ 㒮 သ ڋ ᅯҋӃҏ ฬฎደක ᣣ 㒮 ၔർ 㒮 ᶏධ 㒮 ἑᚭ㒻 㒮 決して断らないということをポリシーと ᴡᐔမ ක ᯅᏒ 㒮 䊃䊣䉺 ᔨ 㒮 として 平成1 5年9月から12月の4カ月 㪟㩷㪐㪅㪈㪉㪅㪉㪋 ක ᬌ ળ䈪 ቯ スライド4 MFICU スライド6 愛知県周産期協議 ています その平成15年度の研究事業 ڋࢢݫ ੪ ܬ ᗲ ක ද ળ して 運営してきています スライド5 会では 講演事業や研究事業などを行っ ᴡർㇱක ችᏒ Ꮢ 㒮 የᒛർㇱක ዊ Ꮢ 㒮 う母体胎児集中治管理室という所があ 我々のポリシーは 不応需ゼロ です ᦝ 㒮 ጟፒᏒ 㒮 Ⴌज़ ܒ പ ڒ પ ڥ 期母子センターには MFICUとい ります 現在は9床で運営しています ᴡධㇱක ଌ੪ࠚသ ڋ ᅯҋӃҏ የᒛ ㇱක 我々の名古屋第一赤十字病院総合周産 間 愛知県内で 母体搬送と呼ばれ母 体の救急搬送のなかで 第1依頼先にど ᔕ㔛 ᴫߩታᘒ ᩏ Maternal Fetal Intensive Care Unit 䋨㪟㪈㪌㪅㪐䌾㪈㪉 㪊㪍㪇ઙ䋩 ㅍ䉁䈪䈱ᐔဋ 㑆 ฬฎደ චሼ 㒮 ว ሶක 䉶䊮䉺䊷 ଐ㗬వ䈮 ㅍ 䋳䋰䋵㪆䋳䋶䋰䋨䋸䋵䋦䋩 㪈㪈ಽ ଐ㗬వ䈮 ㅍ 䋴䋳㪆䋳䋶䋰䋨䋱䋲䋦䋩 䋳䋹ಽ ଐ㗬వ䈮 ㅍ 䋱䋰㪆䋳䋶䋰䋨䋳䋦䋩 䋶䋴ಽ ଐ㗬వ䈮 ㅍ 䋲㪆䋳䋶䋰䋨䋱䋦䋩 䋴䋳ಽ ᐔᚑ䋱䋵ᐕᐲᗲ ක ද ળ ᩏ スライド5 年3月号 スライド6 日本病院会雑誌

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88 1950S25 4, S35 2, S45 1, S H H H ,

89 (10) 1,

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