07flN12„”“ƒ†E…O…›…r…A.QX

Transcription

1 Vol.54 No.12

2

3

4

5 Amenity

6 Healing Art

7 Human

8 Technology

9

10

11

12

13

14

15 Over treatment

16

17 やっても成り立たないものもす るというのが政策医療です 例 えばある程度の医療圏がないと マーケットとしては成り立たな い手術というのがありますが しかし医療というのは広域では だめで 地域にどうしても必要 日 本 病 院 学 会 だという面もあります そこは どうやっても不採算になります そういったところが政策医療な のですが そうではなくて 普 通の救急医療というのは医療の 根幹ですから いわゆる政策医 療としてやるものではなく こ スライド７ れは今の診療報酬体系 社会保 険制度下の医療構造のなかでど こでもやれなければいけない医 療だろうと思います ですが そういったところまで公的病院 の役割になっていきました つ まり急性期医療は公的病院で 民間病院はお呼びではないとい う状況ができてきました そし て民間病院は先ほど言ったよう にだんだんと長期入院化のなか で 未成熟の介護市場への実質 上の参入 いわゆる社会的入院 を引き受けていくことによって 生き延びるという構造になって スライド８ しまった すなわち 先行して 民間病院の急性期医療に医療崩 壊が起こったのです 医師数は実質で減っている く 年齢階層が載っていますので見てみますと こ れは６０歳以下の現役世代の医師が増えたせいです これに引き替え病院医師 スライド４ は微増し この２ ３年で多くの医師が病院をやめて開業し ていますが 平成５ ６年頃から ４０歳以下の ハ ていったから問題だということが言われていますが ードな勤務に耐えられる世代の医師数は実数 割合 ここでスライド７を見ていただきたい やはり厚労 とも減り始めています そして ５０歳以下の当直可 省のホームページに載っていたグラフですが 実は 能な世代で見ると 平成１０年頃から実数で横ばい そういう動きというのは今に始まったことではない 割合では減少という傾向にあります 若い医師が増えていくのは当たり前なのですが 平 他方 病院医療の内容は大きく変化し 疾病の重 成になった頃から病院の平均年齢はだんだんと上が 症化 医療の高度化がすすみ それに対応できる世 っていっているのです 他方 診療所の医師の平均 代の医師を多く必要としています このような状況 年齢はもうこの辺 平成５ ６年頃 から下がり始 が 見かけの医師数の増加とは裏腹に 実際上の医 めています スライド８ これをもう少しこまか 師不足を増悪させているのです 日本病院会雑誌 2007年12月号 シ ン ポ ジ ウ ム 防 ご う!! 病 院 医 療 の 崩 壊

18 4 10

19 2 患者中心の医療と 意見も何らかの参考にしていただければというふう に思います 皆保険体制の維持 Ⅰ 医療側 患者側間の認識ギャップ まず 医療側 患者側間の認識のギャップの問題 対馬 忠明 です 患者中心の医療というのは 言ってみますと 病院医療の崩壊を防ぐということとつながります ただいまご紹介いただいた対馬です どうぞよろ しくお願いいたします ですから 病院医療の崩壊を防ぐことは患者中心の 医療をきっちり守っていくということであろうかと 石井先生 邉見先生が中医協の委員になられてか いうふうに思うのですが その前提のところで 医 ら 中医協の議論が大変活性化し また深まったと 療側も私どもも 患者 と言うのですが 本当に 患 いうことがあります また大変私も畏敬している先 者 の認識を共有しているのだろうかという問題で 生です 今回こういったシンポジウムのお話があっ あります たときに これはぜひとも参加しなければというこ アンケート調査から認識ギャップを見ると とでお受けしました ただ あとでテーマを聞きま これにはさまざまな調査がありますが 残念なが したら 防ごう 病院医療の崩壊 ということで らかなり乖離しているというのが実態ではなかろう すので どうも私の立場からしますとやや分が悪い かというふうに思います 戦場だという感じがしたのですけれども 私どもの 日本医師会の調査 スライド１ でも 国民と医 師の間は比率でいうと４割くらい違っていま 㧝㧚ࠕ ࠤ ᩏߦࠃࠆක ᖚ ߩ ࡖ ࡊ Ԙ ᖚ ߩ ᴫߦᔕߓߚක ߇ⴕࠊࠇߡ ࠆߣᕁ߁ ว 㧑 ٤ ᖚ ３７ ７６ と大きな開きがあります それか ら 日本の医師の数が充実していると思う割 合が 実はお医者さんのほうが３ ０ と多いと 㧔㧝㧕ᣣᧄකᏧળ ᩏ㧔㧴 㧕 ٤ すし 日本医学会調査 スライド２ でも 㧑 ٤ කᏧ 㧑 いうことです このあたりはよくわからない ところもございます それから 小児 産科 麻酔科 急性期医療の不足にどう対応するべ スライド１ きかということですけれども 医師の報酬を 上げてはどうかというあたりも差異がありま 㧔㧞㧕ᣣᧄකቇળ ᩏ㧔㧴 㧟㧕 す 医師の配置についてもそうです それか Ԙ ᴦ ߦ㑐ߒߡᖚ ߩᗧ Ꮧ ߇ ߆ߐࠇߡ ࠆߣᕁ߁ ว ٤ Ꮢ 㧑 ٤ කᏧ 㧑 現在３割負担ということもありまして 一般 ԙ ᣣᧄߩකᏧߩᢙ߇లታߒߡ ࠆߣᕁ߁ ว ٤ Ꮢ 㧑 市民の８ ９ がもう限界ではないかというこ ٤ කᏧ 㧑 とです それから 医療費をどうするべきか Ԛ ዊఽ⑼ ޔ⑼ ޔ 㤗 ⑼ ޔ ක ߩ ޔ කਇ ߦߤ߁ኻᔕߔߴ߈ ߆ߣᕁ߁ ว කᏧߩႎ ࠍ ߍࠆ ᒝ ߦකᏧࠍ㈩ ٤ Ꮢ 㧑 㧑 ٤ කᏧ 㧑 㧑 ԛ ᣣᧄߩක 㧔 Ꮖ ᜂಽ㧕߇㜞 ߣᕁ߁ ว ٤ Ꮢ 㧑 ٤කᏧ 㧑 㧑 㧑 スライド２ 日本病院会雑誌 このあたりについてはかなり共通しているか というように思います 歯科医療における文書提供が 今回の中医 あたりも本当に認識が違います スライド Ԝ ක ߪ ᓟߤ߁ߔߴ߈߆ߣᕁ߁ ว ㊄ࠍࠃࠅᛩ ߩ ㊄ࠍ ࠄߔ ということですけれども 公的資金の投入 協で実施されているわけですけれども この ٤ කᏧ 㧑 ٤ Ꮢ 㧑 㧑 㧑 ら医療費が高いと思うかどうかですけれども ３ 患者さんは 満足 大変よかったと言 っているのですけれども 歯科医師のほうは 変わらない 手間がかかっているという ことなのです あと厚生労働省調査 スライ ド４ なども全く同じような状況です 2007年12月号 日 本 病 院 学 会 シ ン ポ ジ ウ ム 防 ご う!! 病 院 医 療 の 崩 壊

20

21

22

23

24 いいますと 私が考えてい ること あるいは考え方は 大体昔からずうっと言って いるのが 医療政策という よりも 政策というのは 所詮 力がつくるのであっ 日 本 病 院 学 会 て正しさがつくるのではな いのです ですから 正し さの議論というようなこと を幾らやっていっても 政 策というものはなかなか動 くものではない そして シ ン ポ ジ ウ ム 防 ご う!! 病 院 医 療 の 崩 壊 我々が本当に政策を動かし スライド１ ていこうと考えていくの であれば 政策の力が一体どのようなかたちで今動 いているのか 力の分布というものを やはりある 程度知っておかなければいけないというようなこと をよく言っているわけです そこで今日も 今医療 政策の周りでどのような力が働いているのかという ことをまず簡単に説明させてもらいたいと思います 今 強い力で財政政策を縛っているプラ イマリーバランスと医療の関係 歳出 歳入一体改革に向けた取組み というので ᣣᧄ䈱 䈮䈍䈔䉎ක ᣣᧄ䈱 ᴫ ᱦ 䊶ᱦ ᡷ㕟䈮ะ䈔䈢ข ㆇ༡䈫 ㅧᡷ㕟䈮㑐䈜䉎ၮᧄᣇ 2006䋨2006ᐕ7 7ᣣ㑑 ቯ䋩 スライド２ GDPに占める割合がもう圧倒的にほかの国よりも 大きい そしてこの高い債務残高がいまだに増え続 経済財政運営と構造改革に関する基本方針２ ００６ けている これを何とかしなければいけないという というのが２００６年７月７日に閣議決定されており ことで 去年閣議決定されたわけです ます スライド２ 日本の債務残高というものは 全体的に見ると 日本の国債の債務残高がこれだ け高く 去年 ２００６年 で ᱷ㜞䈱 㓙 セ䋨GDP 䋩 GDPの１８０ 近くあるわけ です スライド３ けれ どもこの内訳を見ますと 地方のほうは 地域による ばらつきはいろいろあり 一方では北海道の特に夕張 のような苦しい所もあるけ れども 東京とかいろいろ な所になってくるとかなり の黒字があり そこを均し ていくと どうにかこうに か黒字の世界にはなってき ています スライド４ 䊖䊷䊛䊕䊷䉳 スライド３ 年12月号 景気が回復してきて 国 の財政状況はどうなってい るのかというと 赤字分と 日本病院会雑誌

25 いうものが徐々に減ってき 䊶 ᣇ䈱ၮ ᡰ䈱GDP てはいる けれどもこの赤 字分をどうにか減らそうと いうのが 去年決まってい て そしてそれを２０１１年ま でに減らしていこうという ことが決まっています 基 日 本 病 院 学 会 礎的財政収支 プライマリ ーバランス というのがあ るのですが ２０１１年までに 一般歳出つまり政策的な支 出を税収で賄う 借金の利 払いとか返済とかいうのは 借金しても これをとんと ᚲ䋩䇺 ㆇ༡䈫 ㅧᡷ㕟䈮㑐䈜䉎ၮᧄᣇ 2006䇻 んにして 税収で政策すべ スライド４ てを賄うことができるよう にしていこう ２０１１年までにプライマリーバランス をとっていこうというのが 今この国のもう最大の 大義名分という 政策の一番強い力として働いてき ています スライド５ 2011ᖳᗐ䛱ᇱ ᨳ ᨥ䛴㯦Ꮚ ᇱ ᨳ ᨥ㸝 ࢪ㸞 㸴 ࠔ ථ 㝎ࡂ ṋථࠕ ࠔ㐛ཡ ථ ᑊ ࡌ ඔ ᡮ 㝎 ࡒṋฝࠕ ᕣࡊᘤ ࡒ ᨳ ᨥ そのために何をするかというと ２０１１年度までに この社会保障費を１ ６兆円削減しようというふうに これが去年決まっているのです スライド６ ほ かのところで人件費ならば２ ６兆円削減とかいろい ろあるのですが この社会保障費１ ６兆円というも のを消していこう 小さくしていこうというのが 今政策の一番外枠のところで力を持っていることに なっています この１ ６兆円のうちの１ １兆円が国家財政と係わ る部分ですが 例えば２００６年度の国家財政８０兆円 スライド５ その中の社会保障給付費と い う の は２５ で 一 番 大 き い支出項目になっています 2006ᐕ7 7ᣣ㑑 ቯ スライド７ そしてこ こにある国債費というのが 先ほどのスライド５の図の 歳出の利払費 債務償還費 なのです 国債費というの が２番目になっていて国債 費はもう動かせません ス ライド７の社会保障給付費 ２５ というのが圧倒的に多 いわけです その額２１兆円 のうちの５２ を医療が占め 日本病院会雑誌 ᚲ䋩䇺 ㆇ༡䈫 ㅧᡷ㕟䈮㑐䈜䉎ၮᧄᣇ 2006䇻 スライド６ 2007年12月号 シ ン ポ ジ ウ ム 防 ご う!! 病 院 医 療 の 崩 壊

26

27

28

29

30

31

32 医療界は患者 国民に支持されていない のではないか 味方になる人は多くいる はずなのに 日 本 病 院 学 会 シ ン ポ ジ ウ ム 防 ご う!! 病 院 医 療 の 崩 壊 ると思っても 患者は説明を受けていないと思って いる 説明の仕方が悪いと言わざるを得ないのです そういうところで医療というものは 患者たちとち ですから最後に これまた権丈先生がうまいこと ゃんと接していれば味方にするべき人が多い にも おっしゃって やはり政策は力がつくる そのとお かかわらず ということです その人たちが味方 りだと思います では医療界に力がないか まず につくことはそんなに難しいことではないし 郵政 説明をする力が下手だということを 今私は申しあ 民営化の選挙ではありませんが世論はすぐ変わる げました 我々メディア マスコミにいまして 不 医師がこのように苦労しているではないか 病院が 勉強だといった意味は 診療報酬を上げると言った 潰れそうなのだということを なぜうまく説明でき らマスコミの中の連中でさえ なぜまた医者がも ないのか ということは 私は今日はっきり言えと うかるのだ なぜ医者の懐を増やすのだ という反 いうのではっきり言っていますが 非常にはがゆく 応です これは私のみならず 他社の論説委員に聞 感じる点でございます いても 全くうちの社でも同じこと です なぜ診 与えられた時間がきたようでございますので 私 療所が上げるのだ また病院が栄えるのか そのよ の話はこれで終えて また後ほどのディスカッショ うな発想しか出てこないのです マスコミも現場の ンで申しあげたい どうも大変失礼しました 不勉強なのですが ではどういう力を持たなければいけないのか や 座長 池澤 渡辺先生 どうもありがとうござい はりもう１つは国民 大げさに言いますと 患者 ました 大変はっきりとした論理でお話をうかがい 国民に支持されていない部分があるのではないのか ました それではこれからちょっと時間をいただき と私は思わざるを得ません 先ほど対馬先生がまさ まして シンポジストの方々に前に出ていただきま におっしゃったギャップがある 医師が説明してい す ቯஜ ஜᜰዉ ࡄ ࡈ ޓ ᐔᚑ ᐕ ߆ࠄᣉⴕߐࠇࠆ ޟ ቯஜ ஜᜰዉ ߩޠ 㓙ߦ ޔ ฃ ߩᖱႎឭଏߣߒߡ㈩Ꮣ ߔࠆࠃ߁ߦ ࠄࠇߚࡄ ࡈ ߢߔ ޕ ഭ ߩ Ḱ ߥ ஜᜰዉࡊ ࡓߦ ࠅ ޔ 㑆 ஜ ߩ 㛎 ߆ߥࡔ ࡃ ߦࠃࠅ ᚑߐࠇߚ ߩߢ ޔ ะߌߩㆡ ߥ ߔ ࠅ߆ࠊޔ ኈߦߥߞߡ߅ࠅ ߔ ޕ ડ ޓ ᣣᧄ 㑆 ቇળ ޓ ቯஜ ቯ ஜᜰዉኻ ᆔ ળ ޓ ޓޓ ᑼળ ᣣᧄ 㒮 ળ ޓ ㇱ ኈ ࡄ ࡈ 0Q 㨪 ฃ ㅢߩၮᧄᖱႎ ࡈ ࡄ ޓޓ 0Q 㨪 ᵴ ᘠߦኻᔕߔࠆᖱႎ ࡈ ࡄ ޓޓ 0Q ᯏ ߌᡰ ᡰ ଔ ޓ 0Q 㨪0Q ޓ 㧔#㧠 ޔ ਔ㕙ශ 㧕 ޓޓޓޓ ᨎනଔ㧡 㨪㧝㧤 㧔ᨎᢙߦࠃࠆ㧕 ޓޓޓ 0Q ޓ ޓޓ 㧔#㧟 ޔ ਔ㕙ශ 㧕 ޓޓޓޓ ᨎනଔ㧥 㨪㧟㧞 㧔ᨎᢙߦࠃࠆ㧕 㧖 ߒㄟߺߪ㧝㧜㧜ᨎන ߢߔ ޕ ఇ ᅈ ଐஜ ᨈσฎ ųј ᢿ Ƅ ų ʮᣃҘˊဋғɟဪထ ų 6GNų ų(czų JVVR PKEJKD[Q EQ LR 年12月号

33

34

35

36

37

38

39

40

41

42

43

44

45 にもとづきご記入ください と明記して Ⅰ 衛生 の Ⅳ 保険請求可能な特定保険医療材料 に分 材料 Ⅱ 手術操作に関するもの Ⅲ その他 別しての記入をお願いした さらに具体的な記入例 術中 術後に必要なもの 手術費に包括されるも を提示し回答をお願いした この結果 回収数９８件 㧔 ⷐ 㗔 㧕 ٤ CD㧙R ࠍ㧞ᨎ߅ㅍࠅ ߚߒ ߒߚ ޕ 㧝ᨎߪ ޡ Ԙ 㧔 ജࡈ ࡓ㧕 ޢ ޔ ߁㧝ᨎߪ ޡ ԙ ޢ 㧔 CD㧙R㧕ߣߥߞߡ߅ࠅ ߔ ޕ ࠍ ߦߡ ᗧߒ ߒߚ ޡޔߦ ߓߪޕ Ԙ 㧔 ജࡈ ࡓ㧕 ࠍޢ CD㧙R ߩਛ߆ࠄ ࡊ ሽߒߡ߆ࠄ߅ ߊߛߐ ޕ ٤ ߩ ᾖߦ ߣߠ߈ ಽߌߒߚක ᧚ᢱࠍ ࠍߏ ߩ߁߃ ޔ 㧞㧣ߩᚻⴚߦߟ ߡ ޔ ฦⴚᑼߩ ᢙ ޔ ฬ ޔ ᶖ ߒߚ ᢙ ޔ නଔ㧔 ㄟߺ㧕ࠍߏ ജߊ ߛߐ ޕ ࠍߏ ਅߐ ޕ ٤ ജᓟ ޡޔ ԙ ޢ 㧔 %&㧙4㧕ߩਛߦ ࠔࡈޔ ฬߦฬ೨㧔 㒮ฬ㧕 ࠍ ߌߡ ሽߒ ޔ ឭ వ ߢ߅ㅍࠅߊߛߐ ޕ 医 療 経 済 税 制 委 員 会 ٤ ࠅߪ㧞 㧞㧟ᣣ㧔㊄㧕ࠍ ㅜߣߒߡ߅ࠅ ߔ߇ ޔ 㑆ߦวࠊߥ ႐วߪ㧞 ਛ ߢ ߦߏឭ ߊߛߐ ޕ ٤ ജᣇᴺߪ 㒮ߩ ଔ ߦᶖ ࠍട߃ ޔ ዊᢙὐ ߢࠍ ߒߡߊߛߐ ޕ ࡐ᧚ᢱߪၮᧄ ߦߪ ߩଔ ߢߔ ޔߚ ޕ ක ᧚ᢱࠍ ቯߔࠆߚ ޔ ฬ ޔ ߩ ߅㗿 ߒ ߔ ޕ ٤ ᚻⴚߩ ᩏ ኈߦߟ ߡߪ ޔ ᩏኻ 㑆ߦⴕࠊࠇߚ㧝ઙ ߚࠅߩ Ḱ ߥ ࠍ ജߒߡߊߛߐ ޕ 報 告 書 ٤ 㤗 㧔 ࡘ ࡉ ޔ ᄖ㤗 ߩ ߥߤ㧕ߦߟ ߡߪ ߒߥ ߢߊߛߐ ޕ ٤ ࡔ ߦߟ ߡߪ ࡐ ޔ ߩߺࠍ ߒߡߊߛߐ ߩ ࠍߺߩ ߃ᦧޕ ႐วߪ ᦧ߃ ߛߌߩ ଔ ࠍ ᧄޕ ߡ߇ ࡐ ߩ႐วߪᧄ ࠍ ߒߡߊߛߐ ޔߚ ޕ 㔚 ࡔ ห ߢߔ ޕ ٤ ࡘ ࡉ㘃ߩ᧚ᢱߦߟ ߡߪ ޔ 㧞㧠 㑆એ ߦ ߒߚ႐ว ޔ ቯߢ߈ࠆක ᧚ᢱ ࠅ ߔߩߢ ޔ ᚲቯߩᰣ㧔Φ ޣ 㒾 น ቯ 㒾ක ᧚ᢱ ޤ 㧕ߦᒰ ᚻⴚߦ ߒߚ ቯ 㒾ක ᧚ᢱߩ ߡࠍ ߒߡߊߛߐ ޕ ٤ ᚻⴚߢ ߔࠆ ࡊߦߟ ߡߪ ࠍ ࠨ ࡕ ޔ ࠨ ޔ ࠊߕ ߡࠍ ߒߡߊߛߐ ޔߚ ޕ Ꮣ ߢ➅ࠅ ߒᶖ ߒߡ ࠆ ࡊߪ ߒߥ ߢߊߛߐ ޕ ٤ ቯߩࡄ 㧔 න 㧕ߦ㑐ߒߡߪ ߩ ޔ Ꮕࠍዋߥߊߔࠆߚ ߅ޔ ᚻᢙߢߔ ߇ ޔ ኈ ߇ࠊ߆ࠆࠃ߁ߦਛりߩ㧝 නଔࠍ ㄟߺߢ ߒߡߊߛߐ ࡄޔߒ߆ߒޕ ߦࠃߞߡฦࡔ ߆ࠄߩ୯ᒁ ߇ ߥࠆ႐ว߇ ߔࠆߣᕁ ߔ ޕ 㧝 නଔߩ ว߇ ߖߥ ႐วߪ ޟ ٤٤ࡄ ޔ߇ߔ ߈ߛߚ ߡߒ ߣޠ ฬߪࠊ߆ࠆࠃ߁ߦ ߒߡߊߛߐ ޕ 日本病院会雑誌 手 術 時 の 医 療 材 料 に 関 す る 調 査 2007年12月号

46

47

48

49 ５ 調査対象手術 調査対象手術は 表１に示すとおりである 前回 調査時の３６項目から２ ７項目に絞った 㧝 ಽ ภ 㧷 㧜 㧣 㧥 㧙 㧞 㧝 㧷㧜㧤㧝 㧝 㧷㧜㧤㧞 㧝 㧷㧝㧢㧠 㧝 㧷㧝㧢㧥 㧞 㧷㧝㧣㧣 㧞 㧷㧝㧣㧤 㧷㧞㧤㧞 㧝 㧷㧟㧡㧤 㧷㧠㧣㧢 㧡 㧔㧝㧕 㧔㧞㧕 㧔㧟㧕 㧔㧠㧕 㧔㧡㧕 㧔㧢㧕 㧔㧣㧕 㧔㧤㧕 㧔㧥㧕 㧔 㧕 㧔 㧕 㧷㧡㧝㧟 㧔 㧕 㧷㧡㧝㧠 㧝 㧔 㧕 㧷 㧡 㧝 㧠 㧙 㧞 㧞 㧔 㧕 㧷㧡㧠㧥 㧔 㧕 㧷 㧡 㧡 㧞 㧙 㧞 㧞 㧔 㧕 㧷㧡㧡㧡 㧝 㧔 㧕 㧷㧢㧟㧟 㧡 㧔 㧕 㧷㧢㧡㧣 㧞 㧔 㧕 㧷㧢㧣㧞 㧔 㧕 㧷㧢㧣㧞㧙㧞 㧔 㧕 㧷㧣㧝㧤 㧔 㧕 㧷㧣㧝㧥 㧟 㧔 㧕 㧷㧤㧜㧝 㧝 㧔 㧕 㧷㧤㧠㧟 㧔 㧕 㧷㧤㧣㧞㧙㧞 㧔 㧕 㧷㧤㧤㧤 㧝 㧔 㧕 㧷㧤㧤㧤 㧞 ⴚ ᑼ 㕢Ꮺᢿⵚᒻᚑᚻⴚ㧔㑐 ਅߦࠃࠆ ߩ㧕 㧔චሼ㕢Ꮺ㧕 Ꮏ㛽㗡ᝌ ⴚ㧔 㧕 Ꮏ㑐 ⴚ㧔 㧕 㗡 ⴊ 㒰 ⴚ㧔 ᄖߩ ߩ㧕 㗡 ៰ ⴚ㧔ߘߩ ߩ ߩ㧕 㗪ㇱ ࡇ 㧔㧞 ᚲએ 㧕 ⴊ ᚻⴚ ᥏ ᑪⴚ㧔 ࠍᝌ ߔࠆ႐ว㧕 㗶ᵢ 㛽ᵢ ᧄᚻⴚ ᖡᕈ ᚻⴚ ὐ ᢙ 㧔 ᚱ 㒰ⴚ㧔 㛽ਅㇱㇳ ࠍ ߁ ߩ㧕 㒰ࠍ૬ᣉߒߥ ߩ㧕 ਅ 㒰ⴚ ᖡᕈ ᚻⴚ㧔 㒰 ߪߎࠇߦḩߚߥ ߩ㧕 ਅ ᖡᕈ ᚻⴚ㧔 ࡄ ㇳ ࠍ ߁ ߩ㧕 ⴚ ޔ ᄢ ࡃ ࡄ ⒖ ⴚ㧔㧞 วએ ߩ ߩ㧕 ᑯ ⴚ㧔㧝ᑯߩ ߩ㧕 ࡋ ࠕᚻⴚ㧔㥘ᓘࡋ ࠕ㧕 ៰ⴚ㧔ᖡᕈ ᚻⴚ㧕 ៰ ⴚ ਅ ៰ ⴚ 㒰ⴚ 㒰ⴚ㧔 㒰 ޔ 㒰 ߪᖡᕈ ᚻⴚ㧕 න ៰㒰ⴚ㧔 ߩዩ ᄌᦝࠍⴕ߁ ߩ㧕 ೨ ᖡᕈ ᚻⴚ ਅሶች ៰ 㧔 㧕ⴚ ሶች㒝ዻ ៰ ⴚ㧔ਔ 㧕㐿 ߦࠃࠆ ߩ ሶች㒝ዻ ៰ ⴚ㧔ਔ 㧕 ߦࠃࠆ ߩ ６ 回収成績 調査対象病院は表２に示すとおりである 前回調 送し９８病院から回収された その内の８６病院からの 査対象病院は 関東近辺にある３６病院を対象として 有効回答を得た 回収率は４ １ ９ 有効回答率は 調査したが 今回は 日本病院会の経営分析調査な ３６ ８ であった 表２ ど 種々調査に協力をいただいている２３４病院に発 日本病院会雑誌 2007年12月号 医 療 経 済 税 制 委 員 会 手 術 時 の 医 療 材 料 に 関 す る 調 査 報 告 書

50 ㅍᢙ 䋨䋦䋩 ല ᢙ ല 䋨䋦䋩 㪉㪊㪋 㪐㪏 㪋㪈㪅㪐㩼 㪏㪍 㪊㪍㪅㪏㩼 㒮 㪉㪇㪊 㪏㪈 㪊㪐㪅㪐㩼 㪍㪐 㪊㪋㪅㪇㩼 ㇺ ᐭ 䊶Ꮢ 㪏㪈 㪉㪍 㪊㪉㪅㪈㩼 㪉㪉 㪉㪎㪅㪉㩼 ᣣ 㪐㪊 㪋㪍 㪋㪐㪅㪌㩼 㪋㪇 㪋㪊㪅㪇㩼 ળ 㪈㪈 㪋 㪊㪍㪅㪋㩼 㪋 㪊㪍㪅㪋㩼 ㅪ 㪈㪌 㪌 㪊㪊㪅㪊㩼 㪊 㪉㪇㪅㪇㩼 ஜ ㅪ 㪉 㪇 㪇㪅㪇㩼 㪇 㪇㪅㪇㩼 ㅪว 㪈 㪇 㪇㪅㪇㩼 㪇 㪇㪅㪇㩼 㪊㪈 㪈㪎 㪌㪋㪅㪏㩼 㪈㪎 㪌㪋㪅㪏㩼 ᴺ 㪏 㪌 㪍㪉㪅㪌㩼 㪌 㪍㪉㪅㪌㩼 ක ᴺ 㪈㪍 㪎 㪋㪊㪅㪏㩼 㪎 㪋㪊㪅㪏㩼 ቇ ᴺ 㪈 㪈 㪈㪇㪇㪅㪇㩼 㪈 㪈㪇㪇㪅㪇㩼 䈠䈱 ᴺ 㪍 㪋 㪍㪍㪅㪎㩼 㪋 㪍㪍㪅㪎㩼 ⑳ 㒮 医 療 経 済 税 制 委 員 会 手 術 時 の 医 療 材 料 に 関 す る 調 査 ᢙ 㧞 ７ 集計結果 回答施設数は 手術項目により１６施設から８１施設 各施設において手術項目ごとに Ⅰ 衛生材料 まで差がみられた さらに 各手術項目における各 Ⅱ 手術操作に関するもの Ⅲ その他術中 施設の調査期間中における手術件数を表４に示す 術後に必要なもの 手術費に包括されるもの の合 最少件数は１例から最大件数２ １３５例に及ぶ手術 計を算出し その中間値に対する医療材料費率を見 水晶体再建術 がある 表４ たのが表３である 報 告 書 ８ 手術料に包括される医療材料費率 材料費率は７ ４９ ５９ １８ の間に分布し手術項目 料が少ない手術においても材料費率がほぼ２ ５ か によってかなりの差がみられた 材料費率を ほぼ かっているが これは基本的な手術に対する保険点 妥当とされる１ ０ 未満 やや問題となる１０ ２５ 数の設定が低いことに原因がある 表５ 未満 医療機関の持ち出しが顕著と思われる２５ 外科系学会社会保険委員会連合 外保連 発行の 以上の３群に分けてみると １０ 未満は６手術項 手術報酬に関する外保連試案 第６版 平成１７年１１ 目 ２２ に過ぎない １０ ２５ 未満が１３手術項目 月 によれば 手術の技術度 協力者数 所要時間を ４８ と約半数を占める ２５ 以上の材料費率の 勘案した人件費でみると ヘルニア手術 鼠径 手術項目がなんと８手術項目 ３０ もあった さ K６３３-５ 手術点数５ ５３０点 の人件費は 協力医 らに注目すべきは 腹腔鏡下胆嚢摘出術 K６７２-２ 師１人 協力看護師２人 手術時間１時間の算定で においては 材料費が５ ０ を超えていることであ ４１ ２５０円 手術料に包括される医療材料費が１ ４ ５ ７４ る また ヘルニア手術 鼠径 K６３３-５ や虫垂 円 ２６ ３５ 合計５５ ８２４円で手術点数５ ５３０点を超 切除術 K７１８ などの最も基本的かつ 特殊手術材 えている 虫垂切除術 K７１８ 手術点数６ ２ １０点 年12月号 日本病院会雑誌

51

52

53

54

55

56

57

58 ９ 超音波凝固切開装置加算 ２ ０００点 に関して にもかなり広範囲に使用されている実態が明らかと 臨床的にはもっと幅広く使用されている印象がある なった 超音波凝固切開装置の使用目的からみても ため 今回の調査では 加算の有無に拘らず報告し 胸腔鏡下または腹腔鏡下手術に限定することは 安 て頂くこととした その結果をまとめたのが表１０で 全な医療の提供と 手術時間の短縮など臨床医の立 ある これをみると 乳腺悪性腫瘍手術 K４ ７６５ 場から大変不合理であり 早期に診療報酬を改定す 肺悪性腫瘍手術 K５１４１ 冠動脈 大動脈バイパ るべきであると考える 䃨 䃨 䂾 䃨 䃨 䃨 䃨 䃨 䃨 䃨 䃨 䃨 䂾 䂾 䂾 䂾 䃨 䃨 䇭䇭ᵈ㩷䋺㩷䂾䇭ട น㩷䇭㩷䃨䇭ട ਇน 䃨 䃨 䂾 䂾 䃨 䂾 䂾 䃨 䃨 䃨 䂾 䂾 䂾 䂾 䃨 䃨 㪢㪌㪈㪋㩷㪈 㪢㪌㪈㪊 䃨 䃨 䃨 䃨 䃨 䃨 䃨 㪢㪌㪈㪋㪄㪉㩷㪉 䃨 䃨 㪢㪌㪌㪉㪄㪉㩷㪉 㪢㪍㪌㪎㩷㪉 䃨 䃨 㪢㪍㪎㪉 䂾 㪢㪍㪎㪉㪄㪉 䃨 䃨 䃨 䃨 䃨 䃨 䃨 䃨 㪢㪎㪈㪐㩷㪊 㪢㪎㪈㪏 䃨 䂾 䂾 䂾 䂾 䂾 䂾 䂾 䂾 㪢㪏㪎㪉㪄㪉 㪢㪏㪋㪊 䂾 腔鏡下または腹腔鏡下による手術に限定されている 䂾 手術 K８４３ など 呼吸器外科 腹部外科領域以外 㪢㪏㪏㪏㩷㪉 て加算 K９３１ ２０００点 が認められているのは 胸 㧝㧜 術 K６７２ 結腸切除術 ７１９３ 前立腺悪性腫瘍 - 報 告 書 を使用する施設が増加しているが 診療報酬におい 㪊 㪍 㪐 㪈㪍 㪈㪎 㪉㪇 㪉㪍 㪋㪉 㪋㪊 㪋㪍 㪋㪎 㪋㪏 㪋㪐 㪌㪇 㪌㪈 㪌㪉 㪌㪋 㪌㪌 㪌㪎 㪌㪏 㪍㪇 㪍㪊 㪍㪍 㪍㪎 㪍㪐 㪎㪊 㪎㪋 㪎㪌 㪎㪍 㪎㪎 㪎㪏 㪎㪐 㪏㪉 㪏㪌 手 術 時 の 医 療 材 料 に 関 す る 調 査 ス移植術 K５５２-２ 胃全摘術 K６５７２ 胆嚢摘出 㖸ᵄಝ 㐿ⵝ ߩ ታᘒ 医 療 経 済 税 制 委 員 会 安全に手術を行うため 最近超音波凝固切開装置 年12月号 日本病院会雑誌

59 日本病院会雑誌 ㇱ ᄖ ⑼ 㗔 ㇱ ᄖ ⑼ 㗔 ว 䇭㪂䇭 ว 㪢㪍㪌㪎㩷㪉 ว 㪁㪈䋩 㪈㪇㪃㪇㪇㪇 㪁㪈䋩 㪈㪇㪃㪇㪇㪇 㪁㪊䋩 㪉㪈㪃㪇㪇㪇 㪁㪉䋩 㪈㪌㪃㪇㪇㪇 㪁㪉䋩 㪈㪌㪃㪇㪇㪇 㪐㪍㪃㪍㪇㪇 㪐㪉㪃㪊㪐㪋 㪈㪊㪋㪃㪊㪍㪐 㪈㪈㪊㪃㪈㪇㪇 㪍㪇㪃㪋㪏㪍 㪏㪎㪃㪋㪍㪌 㪋㪊 㪊㪊 㪉㪍 㪎㪇 㪎㪇 㪌㪌 㪚 ㊄䇭㗵 䋨ਛ㑆୯㪀 䋽 䌁㩷㬍㪈㪇 䌃 㧝㧝 㪈㪍 㪏 㪏 㪋 㪈㪊 㪉㪇 㪍㪈㪅㪍㪇㩼 㪏㪐㪅㪌㪏㩼 㪌㪊㪅㪏㪍㩼 㪍㪇㪅㪋㪐㩼 㪏㪎㪅㪋㪎㩼 㪊㪍㪅㪊㪍㩼 㪈㪏㪅㪌㪎㩼 㪌㪅㪎㪈㩼 㪊㪇㪅㪎㪎㩼 㪉㪋㪅㪉㪋㩼 㪊㪎㪅㪉㪈㩼 ว䈏㪈㪇㪇䋦䉕 ว䋨䋦䋩 䈋䉎ᣉ ᢙ 㪐㪍㪅㪍㪇㩼 㬍㩷㪈㪇㪇 䇭ว 㪁㪈䋩 ว ട 䇭㪉㪃㪌㪇㪇䇭㬍䇭 㒢ᐲ ᢙ䇭㪋䇭䋽䇭㪈㪇㪃㪇㪇㪇 㪁㪉䋩 ว ട 䇭㪉㪃㪌㪇㪇䇭㬍䇭 㒢ᐲ ᢙ䇭㪍䇭䋽䇭㪈㪌㪃㪇㪇㪇 㪁㪊䋩 䋨 ว ട 䇭㪉㪃㪌㪇㪇䇭㬍䇭 㒢ᐲ ᢙ䇭㪋䋩䇭䋫䋨 ว ട 䇭㪌㪃㪌㪇㪇䇭㬍䇭 㒢ᐲ ᢙ䇭㪉䋩䇭䋽䇭㪉㪈㪃㪇㪇㪇 㪢㪎㪈㪐㩷㪊 ว 㪢㪌㪈㪋㪄㪉㩷㪉 䋨 䈱䈉䈤䇮 ว 䈱䉂䈮䈧䈇䈩䋩 ว 㪢㪌㪈㪋㩷㪈 㪁㪈䋩 㪈㪇㪃㪇㪇㪇 㪙 㪘 ว ᣉ ᢙ ട ὐᢙ 㪢㪌㪈㪊 ಽ ภ ว ว ߩ ታᘒ １０ 自動縫合器 吻合器関係 集計結果 調査対象手術のうち 自動縫合器 吻合器加算 ２６ ３０ ８ および２０ ５５ ３６ ４ と 購入金額 が算定可能な５手術において 実際使用したもの が１００ を超える施設がかなりの数に見られたこと の購入金額を中間値で出したものが表１１である こ である 採算を度外視してでも安全性をより重視し こで注目されるのは 胸腔鏡下肺切除術 K５１３ ている施設が多いためと思われるが 健全な状態で 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 K５１４-２ と結腸切除術 はないので 実態を反映した診療報酬に改善すべき ７１９３ において それぞれ１６ ４３ ３７ ２ ８ である 2007年12月号 医 療 経 済 税 制 委 員 会 手 術 時 の 医 療 材 料 に 関 す る 調 査 報 告 書

60 原 原宏

61

62

63 2 ત ഴ੪ ᇕ દ ѬѢ Ѣ ॵ ഗศўप ફмѿѓѵџ і щʴӝʒถ ݲ ǁƷ ݣ Ũ ƕ Ʒ ݲ ᭗ᱫ Ƹ ᡮƴᡶᘍƠŴʴӝನᡯƸ ٻ ƖƘ ŵ Ũ LJưƸᒉᎍŴ ڡ Ŵ᭗ᱫᎍሁ ƘࠎஓǛਤƭƢǂƯƷᎍƷі ࠊ ئ ǁƷӋьǛ ƢǔƜƱưŴ і щʴӝถ ݲ Ǜɟ ܭ ᆉࡇዼԧ ཞƷLJLJਖ਼ᆆƠƨ ئ ӳʊ ǂ ኖ ɢʴ ᙸᡂLj ŵ Ũ ƠƔƠŴ ˌᨀƸŴ נ Ʒ ݲ Ʒࢨ ƴǒǔᒉ ʴӝƕນถŵ ɢʴ ŵ ʻƔǒஊјƳ ݣ ݲ ሊǛ ƨƴƚǖƹŵі щʴӝƹ נ ƴ ǂ ٻ ƖƘถ ݲ ƢǔƓƦǕ Ţኖ ɢʴ ŵ ഭ Ꮢ႐䈻䈱 ട䈏ㅴ䉃䉬䊷䉴 㪈㪋㪃㪇㪇㪇 㪈㪌ᱦᧂḩ 㪍㪌ᱦએ 㪈㪉㪃㪇㪇㪇 㪉㪃㪌㪎㪍 㪍㪃㪇㪇㪇 㪋㪌㩼 㪋㪇㩼 㪊㪌㩼 㪊㪇㩼 㪉㪌㩼 㪉㪇㩼 㪈㪌㩼 㪈㪇㩼 㪌㩼 㪇㩼 㪊㪃㪍㪍㪎 㪉㪇㪅㪉㩼 㪊㪃㪍㪋㪍 㪏㪃㪋㪋㪉 㪍㪃㪎㪋㪇 㪋㪃㪇㪇㪇 㪉㪃㪇㪇㪇 㪋㪇㪅㪌㩼 㪊㪈㪅㪏㩼 㪈㪇㪃㪇㪇㪇 㪏㪃㪇㪇㪇 㪎 㪃㪇 㪇 㪇 㪈㪌䌾㪍㪋ᱦ 㜞㦂ൻ 㪋㪃㪌㪐㪌 㪈㪃㪎㪌㪏 㪇 㪈㪃㪈㪈㪌 㪎㪌㪉 㪉㪇㪊㪇 㪉㪇㪌㪌 㪉㪇㪇㪌 㪍㪃㪍㪋㪉 㪍㪃㪍㪋㪇 㪍㪃㪌㪊㪌 㪍㪃㪋㪈㪈 㪈㪃㪇㪌㪇 䈏䈭䈘䉏䈭䈇႐ว 㪉㪃㪈㪎㪇 㪍㪃㪉㪎㪎 㪍㪃㪋㪋㪏 㪍㪃㪈㪇㪐 㪍㪃㪉㪊㪎 㪍 㪃㪇 㪇 㪇 㪍㪃㪇㪊㪎 㪌㪃㪏㪊㪌 ഭ Ꮢ႐䈻䈱 ട䈏ㅴ䉁䈭䈇䉬䊷䉴 㪌 㪃㪇 㪇 㪇 㪌㪃㪇㪈㪋 㪋㪃㪋㪎㪈 䇮 ല䈭ዋሶൻኻ 䈏䈭䈘䉏䈝䇮 䈱㓹 ኻ 䉅 䈛䉌䉏䈭䈇႐ว䈲䇮 ഭ ജ ญ䈲䈘䉌䈮 ዋ 䌾 㪉㪇㪇㪋 㪉㪇㪈㪇 㪉㪇㪈㪌 ฦ 䈱㓹 ኻ 䉕ㅴ䉄 䉎䈖䈫䈪 510 Ⴧ 㪌㪃㪌㪐㪎 ഭ ജ 䈱 㪉㪇㪇㪌 㪉㪇㪊㪇 㪊㪇䌾㪊㪋䋨ᅚ䋩 㪍㪉㪅㪉㩷㸢 㪏㪇㪅㪋 㪍㪇䌾㪍㪋䋨 䋩 㪎㪇㪅㪌㩷㸢 㪏㪐㪅㪋 㪋 㪃㪇 㪇 㪇 㪊 㪃㪇 㪇 㪇 ല䈭ዋሶൻኻ 㪌㪊㪇 㪉㪇㪉㪇 㪉㪇㪉㪌 㪉㪇㪊㪇 㪉㪇㪊㪌 㪉㪇㪋㪇 㪉㪇㪋㪌 㪉㪇㪌㪇 і щʴӝʒถ ݲ Ƹኺฎ Ʒ ٻ ƖƳСኖவˑ ႺƪƴஊјƳ ݣ ሊǛ ƨƴƚǖƹŵʻ ƷਤዓႎƳኺฎ Ƹ ᩊ ݣ ݲ ሊ і ࠊ ئ ǁƷӋьƷ Ũ Ƙ ഒǛਤƭμƯƷʴŷƷі ࠊ ئ ӋьƷ Ũ ݼ іʒዒዓʊኽ ȷ ᏋƯƕɲᇌưƖǔᅈ Ʒ ᒉᎍƷᨽဇƷ ܭܤ Ŵᴴᴈᴐ ᴯᴊᴤ ᴢᴶᴯᴵᴕƷ Ŵ᭗ᱫᎍᨽဇƷਖ਼ᡶሁ žᛡNjƕࠎஓƴ ơư ƚǔſᅈ Ʒ ᏋǵȸȓǹƷਘΪȷ ע Ʒ ᏋƯ ੲǵȸȓǹƷਖ਼ᡶሁ ѼਙႎƳഏɭˊᏋ ੲƷСࡇႎ ኵLjƷನሰ ਤዓႎƳኺฎ ƷƨNJŴ ȯȸǯ ȩǥȕ ȐȩȳǹƷ Ʊɟ ᙹܭ Ʒᝠ λƴǒǔஜ ႎ ݣ ݲ ሊƷ ƕɧӧഎ ƦƷ ဇƸŴഏɭˊƷ ư ƏƜƱƷƳƍǑƏŴ ᙲƳᝠเƸ ໜư Ƣǔ ᙲ Ӌᎋ Јဃ Ʒ ƴ ыơƨȕȩȳǹʒ ଈ ሊǛ ƕ Ʒʴӝᙹ ȷನᡯƴೞ ႎƴ ƯƸNJǔƱŴኖ ΫόƷᝠ λƕ ᙲ 資 料 3 ނ Ѣఔ џཔиౠьѓ ݡ ൎѬѢഴ ܤ ᆯ එ ڰ Ѣ ڭ ધ џѽѿ ڊ Ѣ ݶ ய ɟᡲƷᅈ ᨦСࡇ ᪃ŴബЈബλɟ ᪃Ǜბ ƴ ᘍƠƯƍƘƨNJƴƸŴ ᪃Ʒᡶ ޒ ƴˤƍဃơƨᛢ ƑƹŴҔ ɧឱ ƴჇઋƴ ݣ ƠŴ Ʒɧ ܤ Ǜᚐ Ƣǔ ᙲƕƋǔŵ ᢘЏƴ ݣ ƠƳƚǕƹŴ Ʒɧ ܤ ƕɟ ޖ ਘ ٻ ƠŴᅈ ǷǹȆȠμ ƕೞᏡơƴƙƴǔɠʀǖ Ҕ ɧឱƷᏑ ѮѦƷ ᧓ ѮѦҔƷᢅ і ȷॸ धƷ ف ьŵ Ҕ ২ᘐƷ᭗ࡇ ሁƴǑǔ ᚮ ࡇƷ ٻف ȷǤȳȕǩȸȠȉdzȳǻȳȈǍ Ҕ ܤ μ ݣ ሊሁƷಅѦƷ ف ь ಅѦƷ ٻف ȷᚮ ˌ ٳ ƷʙѦƴ ᢅ і Ʒफ സƬƨѮѦҔƴ ƕᨼɶ Ҕ ƷȑȕǩȸȞȳǹƷ ɦ ȷҔ ʙ Ʒ ٻف ȷɧҗЎƳǤȳȕǩȸȠȉ dzȳǻȳȉƴǒǔधᎍ ឱ ࡇƷ ɦ ѮѦҔƷ ಅ ӼǛьᡮ ڡ Ҕ Ʒ ٻف ȷᏋδሁƴǑǓȕȫǿǤȠѮѦ ᩊ Ҕ ɧឱբ Ʒᚐ ሊ ѮѦҔƷі வˑफ ǁƷ ݣ ȷҔ і ࠊ ئ ƴ נ Ƣǔ ڡ Ҕ Ʒஊј ဇ Ũ ᨈኵጢȷʴՃሥ Ʒ ծ ᭗ƍ ݦ ǛNjƭҔ Ǜஊј ဇƢǔƨNJƴŴ ȷҔ ƷឋǛዜਤưƖǔѮѦ ᧓ƴƢǔƜƱƕ ᙲ ȷҔ ƕᚮ ƴ ݦ ưɩǔ ؾ ƕ ᙲ ݦ Ʒ᭗ƍҔ Ʒஊј ဇƴӼƚŴ ᙲƳʴՃᄩ Ŵ С ͳƕ ᙲ Ũᢅ ѮѦƷᚐ ƴӽƚư ȷʩˊСȷ ЩСѮѦƷ ݰ λ ȷᚮ ȷʙѦ СƷ ͳ è ᏋδɶƷ ڡ Ҕ NjѮѦӧᏡƴŵ Ҕ ܤ μʒᄩ ǍҔ ኣʗȪǹǯƷ ဃǁƷ ݣ ŨҔ ܤ μȷҕ ኣʗǁƷ ݣ Ҕ ܤ μǜᄩ ƢǔƱσƴŴҔ ᚫᚤሁƴ ǔ Ǜ ถƢǔƜƱƕ ᙲ 日本病院会雑誌 ŨҔ ܤ μȷҕ ኣʗǁƷ ݣ ƴӽƚư ȷᚮ ᘍໝƴ ǔര ᆮଢСࡇƷನሰሁ Ҕ Ȫǹǯƴ ݣ Ƣǔ ੲ СƷ ͳ 䋳 2007年12月号 社 会 保 障 政 策 の 課 題 と 対 応 の 方 向 性

64 () 1

65 /2

66 3 OECD 4

67 GDP ( 19 1, ,500 7,200 2, ,000 40%

68 7 8

69

70

71 14 13

72 GDP23%0.75% 20 2,418 [18.9%] [5.3%] [2.6%] 20 2,418 [18.9%] , % 5,576 16,276 5,755 9,242 (2003) ,864 71, % GDP ,566[25.4%] 6,131 9,135 4, [7.6%] 18,782 27,985 (Day care / home-help services) 2, [3.9%] 5,382 8,019 (Maternity and parental leave) 1, ,566 [25.4%] 17,569 26,178 (Family Allowance) ,418 [18.9%] [5.3%] [2.6%] 20 2,418 [18.9%] , % 5,576 16,276 5,755 9,242 (2003) ,864 71, % GDP ,566[25.4%] 6,131 9,135 4, [7.6%] 18,782 27,985 (Day care / home-help services) 2, [3.9%] 5,382 8,019 (Maternity and parental leave) 1, ,566 [25.4%] 17,569 26,178 (Family Allowance) 1 6,173 12, GDP 15, GDP2003 6,173 12, GDP 15, GDP2003 OECD : Social Expenditure Database 2007 Eurostat : Demographic statistics GDP()

73

74 ,5836.9%9, % 19,7358.3%

75 % , ,677

76 ,

77

78

79

80

81

82

83

84

85

86

87

88

89

90

91

92

93

94

95

96

97

98

99

100

101

102

103

104

105

106

107

108

109

110

111

112

113

114

115

116

117

118

119

120

121

122

123

124

125 医学史の旅 イタリア⑰ Milano Solferino 星 Pavia 和 夫 慈生会ベトレヘムの園病院 院長 Verona Padova Venezia Bologna Pisa Firenze Roma Napoli Capri カプリ島周辺 ITALIA 図 ２ 今回は皆さんをナポリ湾の沖に 浮かぶ美しいカプリ島 Isola di ナ ポ リ 湾 か ら 見 た ベ ズ ー ビ オ 火 山 Capri にご案内しましょう １ 年中暖かく 美しい花が咲き乱れ 近くに温泉もわき出ているため ギリシャ ローマ時代を通じてこ の島は王侯貴族 とくにローマの 皇帝アウグストスやティベリウ ス 富豪などの別荘がたくさん あった地上の楽園でした 図１ ナポリから舟でカプリ島の港 Marina Grande まで カプリの由来 約４ ０分ですが 途中海上から見るナポリ湾やベズー カプリ なんて何か楽しげな名前ですが まず ビオ火山の美しいこと まさに ナポリを見て死ね はその由来から です 図２ ラテン語で雌ヤギは capra 雄ヤギは caper ナポリ ソレントへ 青の洞窟 といい 合成語になるときは capri-となりま ヴィッラ サン ミケーレ マリーナ グランデ す したがって Capri 島は ヤギの島 と ケーブルカー アナカプリ地区 リ フ ト ソラーロ山 589m ミリアーラ展望台 カプリ地区 いう意味なのです 昔はヤギががたくさん 白の洞窟 アウグスト公園 マリーナ ピッコラ この capri- は一般用語にもいろいろ用いら トラガーラ展望台 N 0 いたのでしょう れています たとえば天文学で the tropic of Capricorn は 南回帰線 星座で Capricor- 1km nus といえば ヤギ座 動物学で capricor- 図１ カプリ島地図 日本病院会雑誌 2007 年12 月号 127 (1559)

126 nis caprifolium capriccio capro cab cabriolet Pedro Capricious capric acidcaprylic acid M.E.Chevreul Grotta Azzurra Azur-Eosin azul azure azur Côte d Azur azulene azul azulene Villa San Michele

127 図 ５ サ ン ミ ケ ー レ 荘 図７ 別荘の内部 ストス公園のほうへ約２ km 歩くともう１つの町 Anacapri へ着きますが その入口にサン ミケーレ 荘が建っています 図５ これはスウェーデンの医師で作家であった Axel Munthe １８５７ １９４９ 図６ が１９世紀末に古代ロ ーマの住宅跡に建てた別荘で 中世とルネッサンス の建築様式を併せ持つ建物で １７ １８世紀の家具 調度が収集されています 図７ サロンには 挑 む 望む 知る 沈黙する というモットーが 掲げてあります また美しい庭園の突端のテラスは 図６ Axel Munthe 図８ テラス バーコラ 図８ になっており そこから海と島の パノラミックな景観が一望できます またこの下には港に通じる７ ０ ０段もの階段があり 彼の小説 郵便配達 ではここで郵便配達の老婆マ リアに出会ったということになっています 彼がこの別荘を題材にして書いた サン ミケー イスキア島 Isola di Ischia カプリ島の北西に浮かぶもう１つの島イスキア島 も見逃せない所です カプリから渡る船もあります これは島の中央にある Epomeo 火山の噴火によって レ物語 も この島の情景を見事に描いて大評判と できた島で なったものです お暇の折りにぜひご一読を オリーブと松 アウグスト公園 Giardini Augusto の木が多く 南国的な美し サン ミケーレ い島です 図 荘から反対側の １０ 各 地 に Marina piccola へ向 温泉が湧出し かうと アウグス 特にチターラ トス皇帝の別荘跡 海岸には ロ 図９ と美しい公 ーマ時代の皇 園があります 帝が建てた大 浴場の跡や大 きな湯治施設 や 花と彫像 図９ アウグストス皇帝の別荘 日本病院会雑誌 図１ ０ イスキア島 2007 年12 月号 129 (1561)

128 図１ １ イスキア城 図１ ３ アマルフィ 千葉大 杉田教授提供 に飾られた大きな温水 海洋貿易国として栄えたアマルフィ共和国の古都で プールなどもあります １３世紀に建てられたドゥオーモの 天国の回廊 また港近くのイスキ Chiostro del Paradiso は アラブとロマネスクが ア城 Castello di Ischia 調和した建物で一見の価値がありますし 眺望絶佳 図１ ２ fango は いくつかの教会跡 を有する見晴らしのよい所です 図１ １ です ローマのところでご紹介した十字軍の中の救護医 各ホテルでは fango と称する温泉泥治療 fanghi 療部隊聖ヨハネ騎士団は 元来この町の出身で 例 termali が美容やリュウマチ治療に行われています の八尾の十字架は この町の紋章であったといわれ 図１ ２ ています ソレント こぼれ話 カプリ イスキア島からの帰りはナポリへ戻るか ソレント泊まりです ナポリ民謡 帰れソレントへ イタリア独特の食べ物にモッツァレラ moz- で有名な所で レモンやオレンジの並木道 ナポリ zarella チーズがあります これは南西部のカン 湾の落日など美しい所ですが あまり見所はありま パニァ州を中心に生産される熟成工程を経ない せん フレッシュチーズですが 元の１０分の１の量ま 帰れソレントへ クルティス作曲 うるわしの海は うつつにも夢む 君の声のごと わが胸をうつ オレンジの花は ほのかにも香り 恋に嘆く子の 胸にぞしむよ あわれ君は行き われはただひとり なつかしの地にぞ 君を待つのみ かえれよ われをすつるな かえれソルレントへ かえれよ アマルフィ海岸 Amalfi ソレントから医学のメッカ サレルノへバスが出 で濃縮した牛乳を練って ちぎってつくるので イタリヤ語の 引きちぎる という意味 mozzare から名付けられたものです 元来は水牛の乳か ら作られたものです mozzarella di bufala モ ッツァレラと生 トマトのパスタ 図１４ は有名 ですね ついでに 図１ ４ モッツァレラとトマト トマトはイタリヤ語で pomodóro ポモドーロ ています 約３時間 ナポリ湾の反対側のサレル といいますが これは 黄金の果実 という意 ノまでのアマルフィ海岸は 険しい崖が海に迫るう 味です 私は トマトはイタリヤ ナスはギリ ねうねした道路で 素晴らしい景色です シャ キュウリはトルコ と思い込んでいます ３ は １ ０ １ １世紀に その中心にある Amalfi 図１ 130 (1562) 2007 年12 月号 日本病院会雑誌

129 URLhttp://

130 info ohta-hospital.jp

131

132

133

134

135

136

137

138

139

140

141

142

143

144

145

146

147

148

149

150

151

152

153

154

155

156

157

158 年総目次 姶娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃逢 日本病院会雑誌 2007 年総目次 ( 数字は月,( ) はページ ) 1. 特別企画特別企画新春座談会 看護師問題について 3(12) 特別座談会日病新執行部, 大いに抱負を語る病院医療の再生と質の向上を目指して 7(12) 2. 病院経営 DPC と急性期病院の医療 齊藤寿一 4(12) IT フォーラム ( 病院マネジメントと融合する IT 最前線 ) 医療におけるIT コストと資金調達 渡邉博康 5(60) 病院経営管理者養成課程通信教育卒業論文 経営改善への取り組み 佐川義明 5(82) 四病協治療費未払問題検討委員会報告 未収金問題について 原宏 6(12) 寄稿 病院経営の改善につながる電子カルテの導入 関口令安 8(58) 特別寄稿 病院経営持続性を診るベンチマークの提案 西田在賢 9(100) 基調講演 病院, 入院 外来患者へのアンケート調査の結果報告 ~ 病院はどのようにして選ばれるのか~ 加藤正弘 11(16) シンポジウム 患者が 診る ~ 国民の求める病院とは~ 11(38) 手術時の医療材料に関する調査報告書 関口令安 12(44) 4. 病院管理寄稿 当院職員の患者に対するマナー向上に関する意識調査 瀧山敦ほか 2(108) トピック 病院におけるコストマネジメントを考える IT ツールを活用した経営分析とその効果の実例 ~ 医師業績評価制度の取り組みを例として~ 三宅慎一 3(102) トピック IC タグの医療応用とユビキタス医療 IT の今後 田中博 5(12) 病院経営フォーラム DPC と診療情報管理 ~DPCデータの効果的運用と活かし方 石川ベンジャミン光一ほか 6(32) 5. 病院事務 ( 情報 人事 文書 図書 ) 病院経営管理者養成課程通信教育卒業論文 診療報酬明細書精度管理の結果について 村田健 5(76) 6. 医療経済 制度特別寄稿 医師数の推移について 白石順一 1(12) 特別寄稿 病院の消費税損税解消への道 日本の消費税の欠陥を憂いながら 福田浩三 1(30) 医療費抑制の時代 を超えて 近藤克則 2(12) 特別講演 日本の医療界が直面している問題について 唐澤 人 3(28) シンポジウム 激動期の医療経済と病院 吉川洋ほか 3(34) トピック 制度としての健診と健診ビジネス 奥真也 4(28) 資料 疾病または事業ごとの医療体制について 伊藤芳郎 11(68) 資料 社会保障政策 の課題と対応の方向性 舛添要一 12(62) 3. 病院診療寄稿 受療者が期待する病院での心理的 社会的サポート内容 ~ 誰からどんなケアを受けたいのか~ 菊池浩光 2(114) 保険教室 医師のための保険診療手引き 第 20 版 総合病院国保旭中央病院 4(77) IT フォーラム ( 病院マネジメントと融合する IT 最前線 ) 医療情報の標準化 電子紹介状と患者への情報提供 静岡県から全国へ 木村通男 城崎俊典 5(38) 7. 看護今, 看護管理者は, 病院経営にどう関わるか (1) 篠原弘子 1(88) (2) 坂本すが 1(102) 看護セッション 医療事故から学ぶ 看護現場におけるリスクマネジメント~ 医療被害の経験とセーフティマネージャーの立場から 豊田郁子 2(96) 看護セッション 感染管理の実際日本における感染管理の現状と課題 ~ 看護師の立場から感染管理を考える 雨宮みち 6(80) 162(1594) 2007 年 12 月号 日本病院会雑誌

159 姶娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃逢 シンポジウム どう進めるか退院支援 地域医療連携 実践例から考える 8(60) 看護関連領域において, 診療報酬改定がもたらしたもの 奥村元子 8(104) 8. 予防医学 2006 年人間ドック全国集計成績 笹森典雄 12(78) 9. 学会 第 56 回日本病院学会 シンポジウム 中小病院の歩むべき道 ~ 輝く病院づくりのために~ 1(40) 特別講演 新しい動物園のあり方を実践して 小菅正夫 2(34) シンポジウム 変貌する慢性期医療と介護 2(62) 推薦演題 DPC 時代におけるクリニカルパス 安永佳代子ほか 4(42) 推薦演題 退院時に摂食 嚥下障害が残る在宅復帰例 栗山朋子ほか 4(46) 会長講演 病院医療 アジアと日本 山本修三 9(24) シンポジウム 病院のこれからの情報発信を考える 医療機能情報公表制度をふまえて 9(34) 第 57 回日本病院学会主要演題 一般演題プログラム 9(76) 招待講演 国民医療と医療政策をめぐって 少子高齢社会の医療 唐澤 人 10(16) 特別講演 社会的共通資本としての医療 宇沢弘文 10(32) 特別講演 お客様視点を重視した企業経営 荒蒔康一郎 10(42) 特別講演 医療の質の向上と効率化の同時達成は可能か!? 求められる医療の質の可視化 川渕孝一 10(58) シンポジウム 防ごう!! 病院医療の崩壊 12(12) 10. 巻頭言求められている新たな出発根拠と数字で政策提言を 山本修三 1(3) 推薦演題 岡山旭東病院経営循環サイクル 経済成長に見合った医療費を 星 和夫 2(3) について 諏訪仁一ほか 4(49) 推薦演題 介護を要する患者の在宅調整のための新規指標 ザイタックス の構築 宗像倫子ほか 4(52) 推薦演題 インターネットVPN を利用した地域医療連携 中山和則ほか 4(56) 推薦演題 栄養管理における地域連携をめざして 院内 NST から地域 NST へ 下山美子ほか 4(59) 推薦演題 人工呼吸器回路の統一化 ( 第 2 報 ) 閉塞感を打破するのは消費税 福田浩三 3(3) 新執行部の発足に当たって 山本修三 4(3) 新しい年度に当たって 池澤康郎 5(3) 第 57 回日本病院学会開催にあたり 藤原秀臣 6(3) 参院選に反映したい医療費枠拡大の要求 佐藤眞杉 7(3) 第 48 回日本人間ドック学会開催にあたって 中村治雄 8(3) 第 33 回日本診療録管理学会学術大会の開催に 山本 桂ほか 4(62) あたり 武田隆男 9(3) 推薦演題 セルフメディケーション外来の取 嵐の中の病院医療 堺 常雄 10(3) り組み 日垣直子ほか 4(66) 推薦演題 認知症患者に対するスウェーデン式排泄ケアの効果 三石理恵ほか 4(69) 推薦演題 DPC 導入後の病床利用率維持と病床再配分計画 長嶺満利子ほか 4(73) シンポジウム 医療情報システムのピットフォール 7(30) シンポジウム コラボレーションによる地域連携 7(66) 第 57 回日本病院学会 学会長講演 医療の実践と社会の変革 藤原秀臣 9(12) 終末期医療と指針 大井利夫 11(3) 公立病院のあり方について 村上信乃 12(3) 11. グラフ日本病院会役員挨拶 1(4) 湖山病院と富士山 1(5) 特別 特定医療法人生長会府中病院 2(4) 長野市民病院 3(4) 特定 特別医療法人かりゆし会ハートライフ病院 4(4) 社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院 5(4) 財団法人日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院 6(4) 成田赤十字病院 7(4) 年総目次 日本病院会雑誌 2007 年 12 月号 163(1595)

160 年総目次 姶娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃逢 牛久愛和総合病院 8(4) 第 57 回日本病院学会 9(4) 国際モダンホスピタルショウ (4) 味噌汁考 宮崎忠昭 8(50) 日本で最初の富岡製糸 宮 瑞穗 8(51) 私と本 村上信乃 8(52) 済生会横浜市東部病院 10(8) 医療過誤とパラシュート 矢野 孝 8(53) 第 33 回日本診療録管理学会学術大会 11(4) 鶴岡市立荘内病院 11(8) 医療法人仙養会北摂総合病院 12(4) 医療政策は政治で決まる 山本修三 8(54) 医師がプロフェショナルであることを思い返せなくなったとき 吉川修身 8(55) 12. 銷夏随筆殺し文句 足立山夫 8(13) 団結できるいしの条件 安藤文英 8(14) ならぬことはならぬものです 飯沼一宇 8(15) 雁か枯木か顔附きか 池澤康郎 8(16) 南アフリカ旅行 石橋晃 8(18) 地域から学ぶこと 米どころ宮城から 今田隆一 8(19) ゴコウのスリキレ 大井利夫 8(20) 医学教育大改革を急ごう 岡留健一郎 8(22) 独法化に関する想い 神原啓文 8(23) サマー タイムはるか 木村格 8(24) 脳は進化し続ける 近藤達也 8(26) 医療現場での患者の苦痛 : 三つの態様と対策 齊藤壽一 8(27) コムスンの教訓 ( 小泉改革の爪あと ) 原宏 8(29) センテナリアン 関健 8(30) 自転車通勤もまた楽し 高田三千尋 8(32) 犬とメタボリック シンドローム 野正博 8(33) 今こそ立ち上がる時である 武久洋三 8(34) 広島平和の門 土谷晋一郎 8(35) 古代ギリシャ アスクレーピオス神殿に学ぶ 土井章弘 8(37) 植民地の医療 遠山美知 8(38) YOSAKOI ソーラン祭りをご存知ですか 中村博彦 8(39) シミュレーション トレーニング センター 医療の質と安全に向けて 西村昭男 8(40) EPAによるアジアからの看護師 介護士の受け入れについて 平賀聖悟 8(42) 高知県人の金の使い道? 細木秀美 8(44) 新しいウオーキングの形 ノルディックウオーキング 松谷之義 8(45) 竹工作私のストレス解消法 松波己 8(46) アッシジの夏 松本隆利 8(47) 暗雲低迷の夏を憂う 三浦幸雄 8(48) 本当に医師は不足なのか 三宅祥三 8(49) 13. 連載医学史の旅 イタリア6[ ヴェネツィア (1)] 星和夫 1(123) 医学史の旅 イタリア7[ ヴェネツィア (2)] 星和夫 2(123) 医学史の旅 イタリア8[ ボローニャ ] 星和夫 3(119) 医学史の旅 イタリア9[ フィレンツェ ] 星和夫 4(103) 医学史の旅 イタリア10[ ピサ ] 星和夫 5(91) 医学史の旅 イタリア11[ ローマ (1)] 星和夫 6(95) 医学史の旅 イタリア12[ ローマ (2)] 星和夫 7(111) 医学史の旅 イタリア13[ ローマ (3)] 星和夫 8(119) 医学史の旅 イタリア14[ ローマ (4)] 星和夫 9(115) 医学史の旅 イタリア15[ ローマ (5)] 星和夫 10(79) 医学史の旅 イタリア16[ ナポリとその近郊 ] 星和夫 11(91) 医学史の旅イタリア17[ カプリ島周辺 ] 星和夫 12(127) 14. 新入会員医誠会病院 ( 大阪府 ) 房本英之 1(130) 唐沢病院 ( 北海道 ) 唐澤洋一 唐澤学洋 1(131) 済生会横浜市東部病院 ( 神奈川県 ) 川城丈夫 6(99) 大阪府立成人病センター ( 大阪府 ) 今岡真義 6(100) 四街道徳洲会病院 ( 千葉県 ) 原野和芳 6(101) 新生病院 ( 岐阜県 ) 今村健 7(115) 明石医療センター ( 兵庫県 ) 澤井繁明 7(116) 総合母子保健センター愛育病院 ( 東京都 ) 中林正雄 7(117) 苫小牧東病院 ( 北海道 ) 橋本洋一 7(118) 164(1596) 2007 年 12 月号 日本病院会雑誌

161 姶娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃娃逢 小原病院 ( 鹿児島県 ) 小原該一 8(123) 横浜旭中央総合病院 ( 神奈川県 ) 小田切統二 8(124) 金隈病院 ( 福岡県 ) 杉岡洋一 11(96) 北海道済生会西小樽病院 ( 北海道 ) 千葉峻三 11(97) 大隅鹿屋病院 ( 鹿児島県 ) 井戸弘毅 12(131) 太田病院 ( 岐阜県 ) 佐々木裕茂 12(132) 15. 通教月報巻頭言臨床心理士を斬る 大村政男 1(132) IT 新改革戦略と病院のIT 化 中村洋一 2(127) 医療供給制度改革について 瀬戸山元一 3(123) 全員参画で丁寧な心を込めたケアができる人を育てたい 村上美好 4(107) 病院における事務管理者の役割 佐合茂樹 5(95) 真のサービスとは 中村丁次 6(106) バランスト スコアカードの病院経営の道具としての意味 橋淑郎 7(119) 病院経営管理者養成通信教育の役割 小川嘉誉 8(127) 医療を社会的なものととらえる視点 山内一信 9(119) 医療機能情報提供制度を考える 中村洋一 10(87) 診療情報管理に関する想い 鈴木莊太郎 11(101) 医療保障はどこをめざすのか 藤井良治 12(133) 16. 支部だより東京都支部 定時総会で新役員を選出 池澤康郎 7(120) 北海道ブロック支部 平成 19 年度役員会 年次総会を終えて 西村昭男 8(128) 茨城県支部報告 藤原秀臣 9(121) 群馬県支部報告 柴山勝太郎 11(102) 平成 18 年度第 12 回定例常任理事会 第 4 回定例理事会合同会議議事抄録 ( 平成 19 年 3 月 24 日 ) 6(107) 平成 19 年度第 1 回定例常任理事会議事抄録 ( 平成 19 年 4 月 28 日 ) 7(121) 平成 19 年度第 2 回定例常任理事会 第 1 回定例理事会合同会議議事抄録 ( 平成 19 年 5 月 26 日 ) 8(129) 平成 19 年度第 3 回定例常任理事会 第 2 回定例理事会合同会議議事抄録 ( 平成 19 年 6 月 13 日 ) 9(122) 平成 19 年度第 4 回定例常任理事会議事抄録 ( 平成 19 年 7 月 28 日 ) 10(88) 平成 19 年度第 5 回定例常任理事会議事抄録 ( 平成 19 年 8 月 29 日 ) 11(103) 平成 19 年度第 6 回定例常任理事会議事抄録 ( 平成 19 年 9 月 29 日 ) 12(137) 18. その他平成 18 年 6 月調査病院調査報告発刊のお知らせ 1(148) 人間ドック認定医研修会 ( 第 15 回 ) の開催について 1(150) 日本病院会ニュース, 日本病院会雑誌のご寄稿募集中 2(142) 診療情報管理課程通信教育第 71 期生 病院経営管理者養成課程通信教育第 30 回生の募集について 3(145) 医療の質を考えるセミナー開催について 3(146) 平成 19 年度日本病院会の関連学会等 4(118) 平成 19 年度第 1 回病院経営管理者協議会 研修会について 5(126) 平成 19 年度病院長 幹部職員セミナー開催について 6(112) 新潟県支部報告 渡部 透 12(136) 第 48 回日本人間ドック学会学術大会の開催に 17. 一番町だより平成 18 年度第 7 回定例常任理事会議事抄録 ついて 6(113) 本誌のグラフページ 病院紹介 の掲載病院募集のお知らせ 6(114) 7(130) ( 平成 18 年 10 月 28 日 ) 1(133) 平成 18 年度第 8 回定例常任理事会議事抄録 ( 平成 18 年 11 月 25 日 ) 2(130) 平成 18 年度第 9 回定例常任理事会議事抄録 ( 平成 18 年 12 月 16 日 ) 3(130) 平成 18 年度第 10 回定例常任理事会 第 3 回定 平成 19 年度病院長 幹部職員セミナー開催について 7(129) 本誌へのご寄稿のお願い 8(134) 9(142) 10(98) 11(110) 12(137) 2007 年総目次 12(162) 例理事会合同会議議事抄録 ( 平成 19 年 1 月 15 日 ) 4(111) 平成 18 年度第 11 回定例常任理事会議事抄録 ( 平成 19 年 2 月 24 日 ) 5(98) 年総目次 日本病院会雑誌 2007 年 12 月号 165(1597)

162 本誌へのご寄稿のお願い 日本病院会雑誌 では, 親しみやすい誌面づくりに努めておりますが, その一環として, 趣味に関する原稿, あるいは旅行記, エッセイ, 俳句, 短歌など, ほっとする内容の記事の掲載を企画しており, 会員の皆さまのご応募をお待ちしています かつて 黄色いページ として親しまれていましたページと同様とお考えいただければと思います 原 稿 : 字数の制限はありません 写真の掲載も可能です 募集期日 : 随時受け付けています 謝 礼 : 掲載誌及び別刷り 30 部を贈呈し, 謝礼とさせていただきます 送り先 問い合わせ先 日本病院会雑誌 編集代行 : 植松文子 東京都新宿区大京町 31 番地御苑住宅 1 階 木耀社電話 FAX ( uematsu@ m. .ne.jp) 第 54 巻第 12 号 2007 年 12 月 1 日発行 ( 毎月 1 日発行 ) 頒価 1,200 円 ( 会員の購読料は会費の中に含まれます ) 日本病院会雑誌 発行所社団法人日本病院会 東京都千代田区一番町 13-3 電話 : ( 代 ) FAX: 発行人山本修三編集人星和夫 編集協力 ( 株 ) 美和企画 ( 東京都渋谷区南平台町 12-6 電話 : ( 代 )) 印刷 製本日本平版印刷 ( 株 )( 東京都文京区小石川 ) 本誌の転載 複写についてはあらかじめ許諾をお求めください