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あまめながだき
7 years ago
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1 1 北上市の総人口と障がい者 ( 児 ) 数北上市の総人口は順調に増加しておりそれに伴って障がい者数も増加傾向にあります総人口に対する障がい者比率は 5% 前後を推移しています総人口と障がい者数の推移各年度末現在年度 ( 平成 ) 総人口 ( 人 ) 障がい者数 ( 人 ) 身体 ( 人 ) 比率 (%) 知的 ( 人 ) 比率 (%) 精神 ( 人 ) 比率 (%) 計 ( 人 ) 比率 (%) 18 93,475 3, % % 1, % 5, % 19 93,830 3, % % % 4, % 20 93,992 3, % % % 4, % 21 92,883 3, % % 1, % 4, % 22 93,142 3, % % 1, % 4, % ( 注 )1 身体知的は手帳所持者数精神は治療中の患者数 2 重複障がいは障がい種別毎に計上 3 精神障がい者数は平成 19 年度から集計方法が変更になり措置入院患者医療保護入院患者任意入院患者通院医療公費負担受給者の数の合計である ( 平成 18 年度までは通院医療公費負担制度を利用しない通院患者数も計上していたもの ) 3

2 2 北上市の障がい者 ( 児 ) の現状 (1) 身体障がい者 ( 児 ) 1 年齢別障がい者 ( 児 ) 数身体障がい者数 ( 身体障害者手帳交付者数 ) は平成 22 年度末で3,131 人 (18 歳未満 64 人 18 歳以上 3,067 人 ) となっていますこのうち 65 歳以上は2,109 人で全体の67% を占めています平成 19 年度末と比較すると全体で83 人 (1%) 65 歳以上は89 人 (1%) の増であり高齢の障がい者が増加傾向にあります区分 18 歳未満 18 歳以上 65 歳未満 65 歳以上合計平成 19 年度実数 66 人 962 人 2,020 人 3,048 人構成比 2.1% 31.6% 66.3% 100.0% 平成 22 年度実数 64 人 958 人 2,109 人 3,131 人構成比 2.0% 30.6% 67.4% 100.0% 増減率 0.96% 0.99% 1.04% 1.02% 2 身体障害者手帳の新規交付状況身体障害者手帳の新規交付者数は平成 22 年度中に 220 人であり 1~2 級の重度障がい者が 118 人次いで 3~4 級の中度障がい者が 79 人 5~6 級の軽度障がい者が 23 人となっています身体障害者手帳の新規交付取り扱い調べ平成 22 年度 ( 件 ) 等級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級計障がい名視覚障害聴覚平衡機能障害音声言語障害肢体不自由内部障害計

3 3 障がい等級別の身体障がい者数平成 22 年度の身体障がいを等級別に見ると 1~2 級の重度障がい者が1,452 人 (46.4%) と最も多く 3~4 級の中度障がい者が1,205 人 (38.5%) 5~6 級の軽度障がい者が 474 人 (15.1%) の順になっています重度障がい者は中軽度障がい者より受けられる福祉制度や割引助成制度が多いことからより多くの人が取得していると考えられます障がい等級別の身体障がい者数各年度末現在 ( 人 %) 区分総数重度中度軽度 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級総数 3,048 人 912 人 544 人 464 人 657 人 264 人 207 人構成比 100.0% 29.9% 17.8% 15.2% 21.6% 8.7% 6.8% 視覚 232 人 81 人 63 人 10 人 21 人 33 人 24 人平成 19 年度構成比 100.0% 34.9% 27.2% 4.3% 9.1% 14.2% 10.3% 聴覚 276 人 6 人 79 人 46 人 55 人 3 人 87 人構成比 100.0% 2.2% 28.6% 16.7% 19.9% 1.1% 31.5% 音声言語 20 人 1 人 - 12 人 7 人 - - 構成比 100.0% 5.0% % 35.0% - - 肢体 1,845 人 350 人 400 人 328 人 443 人 228 人 96 人構成比 100.0% 19.0% 21.7% 17.8% 24.0% 12.3% 5.2% 内部 675 人 474 人 2 人 68 人 131 人 - - 構成比 100.0% 70.2% 0.3% 10.1% 19.4% - - 総数 3,131 人 948 人 504 人 473 人 732 人 264 人 210 人構成比 100.0% 30.3% 16.1% 15.2% 23.3% 8.4% 6.7% 視覚 241 人 73 人 67 人 13 人 27 人 35 人 26 人平成 22 年度構成比 100.0% 30.3% 27.8% 5.4% 11.2% 14.5% 10.8% 聴覚 265 人 6 人 73 人 45 人 54 人 2 人 85 人構成比 100.0% 2.2% 27.5% 17.0% 20.4% 0.8% 32.1% 音声言語 20 人 1 人 - 12 人 7 人 - - 構成比 100.0% 5.0% % 35.0% - - 肢体 1,874 人 354 人 362 人 339 人 493 人 227 人 99 人構成比 100.0% 18.9% 19.3% 18.1% 26.3% 12.1% 5.3% 内部 731 人 514 人 2 人 64 人 151 人 - - 構成比 100.0% 70.3% 0.3% 8.8% 20.6% - - 資料 : 県南広域振興局 5

4 傷病名 1~2 級 3~4 級 5~6 級計視覚障害その他聴覚平衡機能障害その他音声言語そしゃく障害その他肢体不自由 Ⅱ 北上市の概況について 4 主な障がい発生原因疾病等の状況障がい種類別に発生原因となった傷病名を見ると肢体不自由では脳梗塞が22 人変形性関節症が21 人内部障害では心臓機能障害が 42 人直腸ぼうこう機能障害が26 人と多くを占めていますなお内部障害の中で肝臓機能障害が少数であるのは平成 22 年度より身体障害者福祉法における障害として新たに認定されたためです障がい発生原因疾病等の状況平成 22 年度身体障害者手帳新規交付者 ( 人 ) 白内障緑内障網膜色素変性老人性白内障視神経萎縮感音性難聴内耳性難聴混合性難聴先天性内耳炎咽頭摘出脳梗塞先天性脳出血口蓋破裂脳梗塞脳出血外傷骨折関節リウマチ変形性関節症廃用症候群その他

5 部障害 Ⅱ 北上市の概況について障害部位傷病名 1~2 級 3~4 級 5~6 級計内房室ブロック狭心症心臓機能障害洞不全症候群ペースメーカー埋込大動脈弁狭窄症その他腎臓機能障害呼吸器機能障害慢性腎不全慢性腎炎慢性糸球体腎炎糖尿病性腎症その他肺気腫間質性肺炎肺繊維症その他疾病直腸ぼうこう機能障害肛門周囲膿瘍特発性 S 状結腸穿孔肝臓機能障害疾病計

6 (2) 知的障がい者 ( 児 ) 1 年齢別障がい者 ( 児 ) 数知的障がい者 ( 児 )( 療育手帳所持者数 ) について見ると平成 22 年度末で 603 人であり平成 19 年度末に比べて 72 人増となっています療育手帳の所持者数各年度末現在区分平成 19 年度平成 22 年度増減計総数 531 人 605 人 72 人 (13.6%) 18 歳未満 18 歳以上 A 判定 47 人 8.8% 118 人 46 人 7.6% 134 人 2 人 4.3% 15 人 (22.2%) (22.1%) (12.7%) B 判定 71 人 13.4% 88 人 14.5% 17 人 23.9% A 判定 157 人 29.6% 413 人 170 人 28.1% 471 人 13 人 8.3% 57 人 (77.8%) (77.9%) (13.8%) B 判定 256 人 48.2% 301 人 49.8% 44 人 17.2% A 判定重度 B 判定中軽度資料 : 県南広域振興局 2 療育手帳の新規交付状況知的障がい者の療育手帳の新規交付者数は平成 22 年度中で24 人となっており 18 歳未満が17 人 (71%) 18 歳以上が7 人 (29%) となっていますまた 24 人の内 A 判定が1 人 (4%) B 判定が23 人 (96%) となっています療育手帳の新規交付取り扱い調べ平成 22 年度総数 24 人 18 歳未満 18 歳以上 A 判定 1 人 4% B 判定 16 人 67% A 判定 0 人 0% B 判定 7 人 29% 17 人 (71%) 7 人 (29%) 8

7 3 知的障がい児の状況平成 22 年度末の知的障がい児 (18 歳未満の療育手帳所持者 ) の数は 133 人となっています早期療育の状況は平成 22 年度の実績 ( 身体障がい児を含む ) で児童デイサービス実施施設 3か所 (144 人 ) 障がい児保育を実施している保育園幼稚園等の施設は15か所(39 人 ) となっています早期療育の状況平成 22 年度種類児童デイサービス障がい児保育合計事業所数 3 か所 15 か所 18 か所利用者人員 144 人 39 人 183 人 4 知的障がい者の状況ア働く場の状況知的障がい者の働く場所は一般就労のほか職親就労移行支援事業所就労継続支援 (A 型 ) 事業所就労継続支援 (B 型 ) 事業所知的通所授産施設となっていますそれぞれの居住環境によっては施設入所をしながら働く方やケアホームグループホームで生活をしながら働いている方がいます福祉的就労平成 23 年 7 月末現在職親就労移行支援就労継続支援就労継続支援事業所 A 型事業所 B 型事業所通所授産施設事業所数 1か所 3か所 2か所 14か所 1か所利用者数 1 人 10 人 13 人 131 人 1 人 ( 市外の施設も含む ) イ住まいの場の状況知的障がい者の住まいの場のサービスとしてグループホームケアホーム福祉ホーム通勤寮があります市内にはグループホームケアホームが9 か所 ( 定員 45 人 ) 整備されていますまた利用を希望される方は見学や宿泊体験をすることができます 9

8 (3) 精神障がい者 1 精神障がい者数精神障がい者について見ると平成 22 年度末の精神科病院入院患者は措置入院 0 人精神科病院医療保護入院 33 人任意入院 113 人となっており外来患者が通院医療公費負担受給者 916 人で合計 1,062 人です精神障害者保健福祉手帳所持者は 1 級が95 人 2 級が163 人 3 級が73 人で合計 331 人となっており全体的に増加傾向にあることが分かります中部保健所で把握している疾患別患者の状況は統合失調症 450 人気分 ( 感情 ) 障害 ( 躁うつ病を含む )327 人脳器質性精神障害 20 人その他 ( てんかん神経症アルコール中毒等 )265 人です精神障がい者数各年度末現在 ( 人 ) 措置入院医療保護入院任意入院通院医療費負担受給者 ( 外来患者 ) 合計平成 19 年度平成 22 年度 ,062 資料 : 中部保健所精神障害者保健福祉手帳所持者数各年度末現在 ( 人 ) 1 級 2 級 3 級合計平成 19 年度平成 22 年度資料 : 中部保健所 2 精神科病院の状況精神科病院診療所数及び病床利用状況北上市内の精神科病院は 1 か所精神科診療所は 2 か所です精神科病床利用状況平成 21 年 1 月 ~12 月病床数在院患者延数新入院患者数退院患者数病床利用率 1 日平均在院患者数精神科病床 180 床 54,030 人 183 人 179 人 82.8% 149 人資料 : 中部保健所 10

9 3 精神障がい者の状況障がい福祉サービスの利用状況は平成 23 年 7 月末現在居宅介護利用者 15 人共同生活援助 ( グループホーム ) 利用者 8 人となっています精神障がい者の生活の場としてグループホーム生活訓練施設を利用している方がいますが現在市内に開設されているものはない状況ですまた市内には精神障がい者の方を中心とした就労継続支援 B 型事業所が1カ所 ( 利用者 20 名 ) 開設されています地域生活支援の状況についてですが平成 21 年 4 月から市内に精神障がい専門の相談支援事業所を開設し相談支援を行っていますまた家族会やボランティア活動も行われており昭和 57 年に創設された家族会北和会は精神障がい者についての理解を深めるための学習や家族交流を行いながら精神障がい者とその家族の支えになっています平成 22 年度に精神障がい専門の相談支援事業所の2 階スペースに家族活動の拠点を設けたことにより相談支援専門員と連携した活動が行われていますまた中部保健所の養成講座を受講した方々が平成 10 年に精神保健ボランティアせせらぎを創設し生活訓練事業あおぞら会や病院デイケア等への協力精神障がい者と家族を対象にウォーキング登山など企画して活動するまあいい会を開催し当事者活動を支援しています 11

10 (4) 難病患者 1 難病患者数難病患者等居宅生活支援事業を利用できる人は厚生労働科学研究難治性疾患克服研究事業の対象疾患患者及び関節リウマチ患者とされています厚生労働省の定める厚生労働科学研究難治性疾患克服研究事業の対象疾患は130ありますがその疾患者数の実態は明確になっていません 130 疾患のうち 56 疾患 ( 特定疾患治療研究事業における医療助成対象疾患 ) については医療費の自己負担分が公費負担されることからその申請数によって患者数が把握されています難病患者( 特定疾患医療受給者 ) 数の推移 ( 人 ) 平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度総数重症認定 ( 再掲 ) 資料 : 中部保健所 2 病類別の状況特定疾患医療受給者は平成 22 年度末の状況を見ると神経筋疾患が 144 人で全体の 27% を占め以下消化器系疾患が 123 人で 23% 免疫系疾患が 102 人で 19% 等と続いています循環器系疾患 3% 骨関節系疾患 4% 視覚系疾患 3% 内分泌系疾患 1% 病類別の状況血液系疾患 5% 神経筋疾患 27% 呼吸器系疾患 6% 皮膚結合組織疾患 9% 免疫系疾患 19% 消化器系疾患 23% 12

11 3 難病患者の地域支援中部保健所では在宅の難病患者の療養を図るため地域支援ネットワーク事業を実施し保健医療のサービスを提供しています地域支援ネットワーク事業の実施ア保健師等の訪問相談事業イ専門医師看護師による医療相談ウその他事業研修会開催患者家族交流会等 4 在宅患者への福祉サービス介護保険や身体障がい者福祉施策の対象とならない在宅の難病患者等の療養生活を支えるためホームヘルプサービスを提供しています居宅生活支援事業の実施状況平成 22 年度ホームヘルプサービス利用者数 1 人 5 重症患者の入院の確保県では難病患者が必要なときにいつでも入院できるよう岩手医科大学付属病院を拠点病院とし平成 24 年 4 月 1 日からは県内計 14カ所の協力病院を指定し難病医療のネットワークを整備していますその適切な運営を期するため岩手県重症難病患者入院施設連絡協議会を設置し難病医療専門員による入院に係る調整や患者からの相談難病医療等に携わる関係者の研修を行っています 13

12 特定疾患医療受給者証交付実人数 ( 人 ) 疾病番号疾患名病種別分類 22 年度実績 1 ベーチェット病免疫系疾患 20 2 多発性硬化症神経筋疾患 13 3 重症筋無力症神経筋疾患 10 4 全身性エリテマトーデス免疫系疾患 55 5 スモンスモン 0 6 再生不良性貧血血液系疾患 6 7 サルコイドーシス呼吸器系疾患 28 8 筋萎縮性側索硬化症神経筋疾患 10 9 強皮症 / 皮膚筋炎及び多発性筋炎皮膚結合組織系疾患特発性血小板減少性紫斑病血液系疾患結節性動脈周囲炎免疫系疾患 5 12 潰瘍性大腸炎消化器系疾患大動脈炎症候群免疫系疾患 6 14 ビュルガー病 ( バージャー病 ) 免疫系疾患 9 15 天疱瘡皮膚結合組織系疾患 3 16 脊髄小脳変性症神経筋疾患クローン病消化器系疾患難治性肝炎のうち劇症肝炎消化器系疾患 0 19 悪性関節リウマチ免疫系疾患 7 20 パーキンソン病関連疾患神経筋疾患アミロイドーシス免疫系疾患 0 22 後縦靱帯骨化症骨関節系疾患 8 23 ハンチントン病神経筋疾患 0 24 モヤモヤ病 ( ウィリス動脈輪閉塞症 ) 神経筋疾患 8 25 ウェゲナー肉芽腫症免疫系疾患 0 26 特発性拡張型 ( うっ血型 ) 心筋症循環器系疾患多系統萎縮症神経筋疾患 5 28 表皮水疱症皮膚結合組織系疾患 0 29 膿疱性乾癬皮膚結合組織系疾患 1 30 広範脊柱管狭窄症骨関節系疾患 0 31 原発性胆汁性肝硬変消化器系疾患重症急性膵炎消化器系疾患 1 33 特発性大腿骨頭壊死症骨関節系疾患混合性結合組織病皮膚結合組織系疾患原発性免疫不全症候群血液系疾患 0 36 特発性間質性肺炎呼吸器系疾患 4 37 網膜色素変性症視覚系疾患プリオン病神経筋疾患 0 39 肺動脈性肺高血圧症呼吸器系疾患 1 40 神経線維腫症皮膚結合組織系疾患 3 41 亜急性硬化性全脳炎神経筋疾患 0 42 バットキアリ症候群消化器系疾患 0 43 慢性血栓塞栓性肺高血圧症呼吸器系疾患 0 44 ライソゾーム病神経筋疾患 0 45 副腎白質ジストロフィー神経筋疾患 0 46 家族性高コレステロール血症代謝系疾患 0 47 脊髄性筋萎縮症神経筋疾患 1 48 球脊髄性筋萎縮症神経筋疾患 0 49 慢性炎症性脱髄性多発神経炎神経筋疾患 2 50 肥大型心筋症循環器系疾患 0 51 拘束型心筋症循環器系疾患 0 52 ミトコンドリア病循環器系疾患 0 53 リンパ脈管筋腫症 (LAM) 呼吸器系疾患 1 54 重症多形滲出性紅斑 ( 急性期 ) 皮膚結合組織系疾患 0 55 黄色靭帯骨化症骨関節系疾患 0 56 間脳下垂体機能障害内分泌系疾患 7 計

13 難病患者等居宅生活支援事業の対象疾患一覧疾病番号疾患名疾病番号疾患名疾病番号疾患名 1 IgA 腎症 44 広範脊柱管狭窄症 87 TSH 受容体異常症 2 亜急性硬化性全脳炎 45 抗リン脂質抗体症候群 88 天疱瘡 3 悪性関節リウマチ 46 骨髄線維症 89 特発性間質性肺炎 4 アミロイドーシス 47 ゴナドトロピン分泌異常症 90 特発性血小板減少性紫斑病 5 アレルギー性肉芽腫性血管炎 48 混合性結合組織病 91 特発性血栓症 6 ウィリス動脈輪閉塞症 ( モヤモヤ病 ) 49 再生不良性貧血 92 特発性ステロイド性骨壊死症 7 ウェゲナー肉芽腫症 50 サルコイドーシス 93 特発性大腿骨頭壊死症 8 ADH 分泌異常症 51 シェーグレン症候群 94 特発性門脈圧亢進症 9 HTLV-1 関連脊髄症 52 色素性乾皮症 (XP) 95 特発性両側性感音難聴 10 黄色靱帯骨化症 53 自己免疫性肝炎 96 突発性難聴 11 潰瘍性大腸炎 54 シャイドレーガー症候群 97 難治性肝炎のうち劇症肝炎 12 拡張型心筋症 55 若年性肺気腫 98 難治性視神経症 13 下垂体機能低下症 56 重症急性膵炎 99 難治性ネフローゼ症候群 14 家族性突然死症候群 57 重症筋無力症 100 膿疱性乾癬 15 加齢黄斑変性 58 重症多形滲出性紅斑 ( 急性期 ) 101 パーキンソン病 16 肝外門脈閉塞症 59 神経線維腫症 Ⅰ 型 ( レックリングハウゼン病 ) 102 肺動脈性肺高血圧症 17 肝内結石症 60 神経線維腫症 Ⅱ 型 103 肺胞低換気症候群 18 肝内胆管障害 61 進行性骨化性線維異形成症 (FOP) 104 バットキアリ症候群 19 偽性低アルドステロン症 62 進行性核上性麻痺 105 ハンチントン病 20 偽性副甲状腺機能低下症 63 進行性多巣性白質脳症 106 PRL 分泌異常症 21 球脊髄性筋萎縮症 64 膵嚢胞線維症 107 肥大型心筋症 22 急速進行性糸球体腎炎 65 スモン 108 ビタミン D 受容機構異常症 23 強皮症 66 正常圧水頭症 109 びまん性汎細気管支炎 24 ギランバレー症候群 67 成人スティル病 110 肥満低換気症候群 25 筋萎縮性側索硬化症 (ALS) 68 脊髄空洞症 111 ビュルガー病 ( バージャー病 ) 26 クッシング病 69 脊髄小脳変性症 112 表皮水疱症 27 グルココルチコイド抵抗症 70 脊髄性筋萎縮症 113 ファブリー病 28 クロイツフェルトヤコブ病 (CJD) 71 前縦靱帯骨化症 114 フィッシャー症候群 29 クローン病 72 線条体黒質変性症 115 不応性貧血 ( 骨髄異形成症候群 ) 30 結節性硬化症 ( プリングル病 ) 73 全身性エリテマトーデス (SLE) 116 副腎酵素欠損症 31 結節性動脈周囲炎 ( 結節性多発動脈炎顕微鏡的多発血管炎 ) 74 先端巨大症 117 副腎低形成 ( アジソン病 ) 32 血栓性血小板減少性紫斑病 75 先天性魚鱗癬様紅皮症 118 ベーチェット病 33 ゲルストマンストロイスラーシャインカー病 ( プリオン病として ) 76 側頭動脈炎 119 ペルオキシソーム病 34 原発性アルドステロン症 77 大動脈炎症候群 120 慢性炎症性脱髄性多発神経炎 35 原発性高脂血症 78 大脳皮質基底核変性症 121 慢性血栓塞栓性肺高血圧症 36 原発性側索硬化症 79 多巣性運動ニューロパチー ( ルイスサムナー症候群 ) 122 慢性膵炎 37 原発性胆汁性肝硬変 80 多発性筋炎および皮膚筋炎 123 ミトコンドリア病 38 原発性免疫不全症候群 81 多発性硬化症 124 メニエール病 39 硬化性萎縮性苔癬 82 多発性嚢胞腎 125 網膜色素変性症 40 好酸球性筋膜炎 83 単クローン抗体を伴う抹消神経炎 ( クロウフカセ症候群 ) 126 有棘赤血球を伴う舞踏病 41 後縦靱帯骨化症 84 致死性家族性不眠症 127 溶血性貧血 42 甲状腺ホルモン不応症 85 遅発性内リンパ水腫 128 ライソゾーム病 43 拘束型心筋症 86 中枢性摂食異常症 129 ランゲルハンス細胞組織球症 ( ヒスチオサイトーシス X) 130 リンパ脈管筋腫症 (LAM) 資料 : 厚生労働省 15

14 (5) 生活や就労の現状 1 在宅障がい者の状況ア施設入所者数と在宅者数平成 22 年度末現在で身体障害者手帳所持者 3,131 人のうち障がい者福祉施設入所者は33 人 (1.0%) となっています療育手帳所持者 603 人のうち障がい者福祉施設入所者は76 人 (12.6%) となっています障がい者の多くが在宅生活ですが在宅者はもちろんのこと施設入所している重度の障がい者でも安心して地域で生活ができるよう支援が必要ですイ就労者数一般就労平成 23 年 7 月末現在でハローワーク北上への障がい者の求職登録状況を見ると 698 人が求職の登録をしこのうち就業中の障がい者が394 人現在求職中が176 人で障がい者の就業率は 69.1% となっています職業紹介登録状況平成 23 年 7 月分 ( 人 ) 項目区分合計身体障がい者重度障がい者知的障がい者重度障がい者精神障がい者その他障がい者職業紹介 1. 新規求職申込件数 4(2) 1(1) 1(1) 2(1) 0 1(0) 0(0) 2. 紹介件数就職件数 5(1) 1(1) 1(1) 2(0) 2(0) 2(0) 0(0) 4. 新規登録者数 3(1) 0(0) 0(0) 2(1) 0(0) 1(0) 0(0) 5. 新規移管登録者数 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 登録 6. 期末現在登録者数計有効中の者就業中の者保留中の者 ( 注 ) ( ) 内は 45 歳以上の者資料 : ハローワーク北上障がい別では身体障がい者は410 人が求職の登録をしこの内就業中が255 人現在求職中が95 人で就業率は72.9% となっています知的障がい者では180 人が求職の登録をしこの内就業中が 103 人求職中が29 人で就業率は78.0% です精神障がい者では103 人が求職の登録をしこのうち就業中が35 人求職中が48 人で就業率は 42.2% であり特に精神障がい者の就業率が低い状況となっています 16

15 17

16 障がい者就業生活支援センター ( しごとネットさくら ) では障がい者の就労に関する相談を受け付けておりハローワークやその他関係機関と連携しながら求職活動支援や職場定着支援および就労活動に伴う生活支援を行っています障がい者就業生活支援センター事業の実施状況 (H22 年度 ) 身体障がい知的障がい精神障がいその他合計支援対象障がい者 ( 登録者 ) 数相談支援件数職業準備訓練又は職場実習のあっせん件数就職件数職場訪問により定着支援を実施した件数 ( 資料 : 岩手中部障がい者就業生活支援センター ) 障がい者就業生活支援センターは岩手中部圏域を対象としているが表の数字は北上市在住の利用者のみを抜粋したもの 18

17 福祉的就労福祉的就労とは一般企業への就労を目標に就労移行支援就労継続支援 (A 型 B 型 ) という体系の福祉サービス事業所において就労に向けて必要な知識能力について作業を通して学び就労意欲を高めるための支援を行うものです市内の事業所で行われている作業内容としては軍手や弁当箱づくり印刷ダンボール箱の組み立て花の栽培や野菜づくり資源回収自主製品の制作販売 ( 木工手芸革細工キムチ漬納豆パンやスイーツ ) 食堂経営等事業所ごとに障がい者に合った作業種目を考え特性を出して取り組んでいますまた平成 22 年から各障がい福祉サービス事業所の自主製品の販売の場として市内の商業施設内に店舗を常設し工賃の水準向上を図っています福祉的就労者数( 実人数 ) ( 人 ) 平成 23 年度 ( 見込み ) 利用者数就労移行支援 11 就労継続支援 (A 型 ) 14 就労継続支援 (B 型 ) 187 利用者数 : 一月平均の利用者数 19

18 ウ在宅福祉サービスの利用状況在宅において生活する人に対してサービス内容の周知が図られてきたことまた精神障がい者や介護保険との併用利用者等の増加によりサービス利用者数は増加しています居宅介護重度訪問介護同行援護行動援護重度障害者等包括支援ホームヘルパーが入浴等の身体介護や買い物洗濯等の家事援助を行います市内にある事業所は 7か所で利用者数は増加していますなお通院等における支援は居宅介護の通院等介助として通院等以外の社会参加のための外出支援は市町村事業である移動支援事業としてまた視覚障がい者の外出支援は同行援護としてサービス提供されています知的障がいの方を対象とした外出支援を行う行動援護重度の障がい者に対して包括的に支援を行う重度障害者等包括支援は現在のところ利用者がなく指定事業所も市内にない状況です居宅介護利用者数 ( 実人員 ) ( 人 ) 平成 23 年度 ( 利用者数見込み ) 居宅介護重度訪問介護同行援護行動援護重度障害者等包括支援計身体障がい者知的障がい者障がい児精神障がい者合計利用者数 : 一月平均の利用者数 20

19 児童デイサービス市内には児童デイサービス事業所が2か所あり障がい児が施設に通い日常生活の基本的な動作の指導や集団生活への適応訓練などを受けていますまた平成 24 年度からは現行の障害者自立支援法による児童デイサービスは児童福祉法によるサービスに一元化され児童発達支援又は放課後等デイサービスとして実施される予定です児童デイサービス利用者数 ( 実人員 ) と利用回数 ( 人回 ) 平成 23 年度 ( 見込み ) 利用者数利用回数 ( 人日分 ) 児童利用者数 : 一月平均の利用者数人日分 : 月間の利用人員一人一月当たりの平均利用日数短期入所 ( ショートステイ ) 短期入所は介護家族の冠婚葬祭への参加や疾病等により障がい者 ( 児 ) を見守ることができないときに利用するため家庭の事情により利用が増減します市内に利用できる事業所は1か所ですが近隣市町村にも利用できる事業所がありますなお日中の一時的な預かりは市町村事業である日中一時支援事業として前述の理由のほか特別支援学校等の放課後や長期休業時に障がい児が活動する場として利用されています短期入所利用者数( 実人員 ) と利用回数 ( 人回 ) 平成 23 年度 ( 見込み ) 利用者数利用回数 ( 人日分 ) 身体障がい者 1 2 知的障がい者 5 60 障がい児 2 19 精神障がい者 1 2 合計 9 83 利用者数 : 一月平均の利用者数人日分 : 月間の利用人員一人一月当たりの平均利用日数 21

20 2 施設利用の状況日中活動サービス生活介護福祉サービス事業所に通い作業や入浴創作的活動社会適応訓練等を行い社会参加を促進することを目的としています市内にある事業所は8か所で利用者数は増加しています生活介護利用者数( 実人員 ) ( 人 ) 平成 23 年度 ( 見込み ) 利用者数身体障がい者 27 知的障がい者 103 精神障がい者 9 合計 139 利用者数 : 一月平均の利用者数自立訓練 ( 生活訓練 ) 自立した日常生活や社会生活ができるよう一定期間で生活能力の向上を図るために必要とする訓練を行います市内にある事業所は 2 か所です自立訓練利用者数( 実人員 ) ( 人 ) 平成 23 年度 ( 見込み ) 利用者数身体障がい者 0 知的障がい者 14 精神障がい者 4 合計 18 利用者数 : 一月平均の利用者数 22

21 居住サービス施設入所支援利用状況施設に入所する人に主として夜間において入浴や排せつ食事の介護などを行います利用者は日中は他のサービスを利用しています市内には事業所が1か所あります施設入所利用者数( 実人員 ) ( 人 ) 平成 23 年度 ( 見込み ) 利用者数身体障がい者 17 知的障がい者 73 精神障がい者 1 合計 91 利用者数 : 一月平均の利用者数共同生活援助 ( グループホーム ) 共同生活介護( ケアホーム ) 地域で共同生活をする障がい者に対して世話人が日常生活の援助助言を行い地域での生活を支援しています障害程度区分 2 以上の方については共同生活を行う住居で入浴排せつ食事の介護を行う共同生活介護 ( ケアホーム ) を利用しています市内には事業所がグループホームケアホーム合わせて9か所あり利用者数は年々増加しています共同生活援助共同生活介護利用者数( 実人員 ) ( 人 ) 平成 23 年度 ( 見込み ) 利用者数身体障がい者 1 知的障がい者 44 精神障がい者 8 合計 53 利用者数 : 一月平均の利用者数 23

22 児童福祉施設等利用状況主な利用状況は知的障害児施設に3 人指定医療機関に11 人重症心身障害児施設に4 人知的障害児通園施設に9 人となっています市内に施設はありません平成 24 年度から障がい児へのサービスが児童福祉法のサービスに一元化されることから現在各福祉サービス事業所において事業実施体制について協議中です平成 22 年度末現在 ( 人 ) 施設名種別所在地利用者数奥中山学園一戸町 1 知的障害児施設みたけ学園滝沢村 2 国立病院機構岩手病院一関市 8 国立病院機構釜石病院指定医療機関釜石市 1 国立病院機構花巻病院花巻市 2 みちのく療育園重症心身障害児施設矢巾町 4 イーハトーブ養育センター知的障害児通園施設花巻市 9 計 27 資料 : 岩手県福祉総合相談センター 24

Microsoft Word - 手当と年金.doc

Microsoft Word - 手当と年金.doc 手当と年金笠間市在宅心身障害児福祉手当笠間市に居住する 20 歳未満の心身に重度の障害のある児童と同居養育している方に対して支給します手当額月額 3,000 円 ( 身体障害者手帳 1 級 2 級療育手帳 A A 精神保健福祉手帳 1 級 ) 月額 1,500 円 ( 身体障害者手帳 3 級療育手帳 B) 特別児童扶養手当受給資格に準ずる支給方法年 2 回 (9 月 3 月 )