DS9208 Digital Scanner Product Reference Guide, p/n 72E JA Rev A, Japanese

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1 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド

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4 ご注意 安全に関するご注意 DS9208 バーコードスキャナは IEC Class 1M LED 製品に準拠した製品です ご使用に際しては 次の点にご注意ください 正面の窓を光学機器でのぞきこまないでください 正面の窓から LED 光が出ます 目に障害を与える危険性があります 人の目に向けて LED 光を出射させないでください 目に障害を与える危険性があります 分解など機器の取り外しは行わないでください 分解時にも LED 光が出ます DS9208 バーコードスキャナは 内部保守の必要がないように設計されています DS9208 バーコードスキャナは 専用の電源 (AC アダプタ ) と組み合わせてお使いください AC アダプタは 水で濡れないようにしてお使いください

5 目次 第 1 章スキャナのセットアップはじめに サポートするインタフェース デジタルスキャナの取り出し デジタルスキャナのセットアップ インタフェースケーブルの接続 電源の接続 ( 必要な場合 ) デジタルスキャナの設定 デジタルスキャナの設置 ウォールマウントブラケット 固定用マウントブラケット アクセサリ 必須アクセサリ オプションアクセサリ 第 2 章スキャニングはじめに ビープ音の定義 トリガを使ったビープ音の音量の調節 LED の定義 スキャニング プレゼンテーションモードでのスキャニング モーメンタリトリガモードでのスキャニング 読み取り範囲 第 3 章保守と技術的な仕様はじめに 保守作業 トラブルシューティング ソフトウェアバージョンの表示 技術的な仕様 デジタルスキャナの信号の意味

6 iv DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 第 4 章ユーザ設定はじめに スキャンシーケンスの例 スキャン中のエラー ユーザ設定とその他設定のデフォルトパラメータ パラメータの設定 デフォルト設定パラメータ パラメータバーコードのスキャン 読み取り成功時のビープ音 ビープ音の音程 ビープ音の音量 トリガによるビープ音の音量調節の時間設定 ビープ音の長さ 電源投入時のビープ音 ローパワーモード ローパワーモード移行時間 トリガモード トリガ照準パターン プレゼンテーション照準パターン モーメンタリトリガモードの時間設定 読み取りと検出の範囲 読み取り照明 プレゼンテーションモードの領域 ピックリストモード バーコードの連続読み取り ユニークバーコードの読み取り レーザオンタイム 同一バーコードの読み取り間隔 異なるバーコードの読み取り間隔 ファジー 1D の読み取り 鏡面イメージの読み取り (Data Matrix のみ ) 携帯電話 / ディスプレイモード PDF シンボルの優先読み取り PDF シンボルの優先読み取りの時間設定 読み取り照明 ( ハンドヘルドモードのみ ) マルチコードモード マルチコード式 マルチコードモードの連結 マルチコード連結シンボル マルチコードのトラブルシューティング その他のスキャンパラメータ コード ID キャラクタの転送 プリフィックス / サフィックス スキャンデータ転送フォーマット FN1 置換値 NR( 読み取りなし ) メッセージの転送 第 5 章イメージャ設定はじめに スキャンシーケンスの例 スキャン中のエラー イメージャ設定パラメータのデフォルト一覧 イメージャ設定 動作モード 画像キャプチャの照明

7 目次 v スナップショットモードの時間設定 スナップショット照準パターン 画像のトリミング ピクセルアドレスへのトリミング 画像サイズ ( ピクセル数 ) 画像の明るさ ( ターゲットホワイト ) JPEG 画像のオプション JPEG ターゲットファイルサイズ JPEG の品質 画像強調 画像ファイルフォーマットの選択 画像の回転 ビット / ピクセル 署名のキャプチャ 署名キャプチャファイルのフォーマット選択 ピクセルあたりの署名キャプチャビット数 署名キャプチャの幅 署名キャプチャの高さ 署名キャプチャの JPEG 品質 第 6 章 USB インタフェースはじめに USB インタフェースの接続 USB のデフォルト設定 USB ホストパラメータ USB デバイスタイプ SNAPI(Symbol Native API) ステータスハンドシェイク USB キーボードタイプ ( カントリーコード ) キャラクタ間ディレイ (USB 専用 ) Caps Lock のシミュレート Caps Lock オーバーライド (USB 専用 ) 不明な文字の無視 (USB 専用 ) 不明なバーコードを Code 39 に変換 (USB 専用 ) ビープ音の指示を無視 (USB 専用 ) コードタイプの指示を無視 (USB 専用 ) キーパッドのエミュレート 先行ゼロのキーパッドのエミュレート USB キーボードの FN1 置換 ファンクションキーのマッピング 大文字 / 小文字の変換 静的 CDC(USB 専用 ) USB のポーリング間隔 クイックキーパッドエミュレーション 第 7 章 RS-232C インタフェースはじめに RS-232C インタフェースの接続 RS-232C のデフォルト設定 RS-232C ホストのパラメータ RS-232C ホストタイプ ボーレート パリティ ストップビット データ長 受信エラーのチェック

8 vi DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド ハードウェアハンドシェイク ソフトウェアハンドシェイク ホストシリアルレスポンスタイムアウト RTS 制御線の状態 <BEL> キャラクタによるビープ音 キャラクタ間ディレイ Nixdorf ビープ音 /LED オプション 不明な文字の無視 第 8 章キーボードインタフェースはじめに キーボードインタフェースの接続 キーボードインタフェースのデフォルト設定 キーボードインタフェースのホストタイプ キーボードインタフェースのホストタイプ キーボードインタフェースのタイプ ( カントリーコード ) 不明な文字の無視 キャラクタ間ディレイ キーストローク内ディレイ 代替用数字キーパッドエミュレーション Caps Lock のシミュレート Caps Lock オーバーライド 大文字 / 小文字の変換 ファンクションキーのマッピング FN1 置換 メーク / ブレークの送信 キーボードマップ 第 9 章バーコード形式はじめに スキャンシーケンスの例 スキャン中のエラー バーコード形式のデフォルト設定 全コードタイプの無効 UPC/EAN UPC-A 読み取り UPC-E 読み取り UPC-E1 読み取り EAN/JAN-8 の読み取り EAN/JAN-13 の読み取り Bookland EAN の読み取り Bookland ISBN 形式 UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り ユーザが設定できるサプリメンタル UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り繰返回数 サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN の AIM コード ID フォーマット UPC-A チェックデジットの転送 UPC-E チェックデジットの転送 UPC-E1 チェックデジットの転送 UPC-A プリアンブル UPC-E プリアンブル UPC-E1 プリアンブル UPC-E から UPC-A フォーマットへの変換 UPC-E1 から UPC-A フォーマットへの変換 EAN/JAN-8 0 追加

9 目次 vii UCC Coupon Extended Code の読み取り クーポンフォーマットの選択 ISSN EAN の読み取り Code Code 128 の読み取り Code 128 の読み取り桁数設定 GS1-128( 旧 UCC/EAN-128) の読み取り ISBT 128 の読み取り ISBT の連結 ISBT テーブルのチェック ISBT 連結の読み取り繰返回数 Code Code 39 の読み取り Trioptic Code 39 の読み取り Code 39 の読み取り桁数設定 Code 39 チェックデジットの確認 Code 39 チェックデジットの転送 Code 39 Full ASCII の読み取り Code Code 93 の読み取り Code 93 の読み取り桁数設定 Interleaved 2 of 5(ITF) Interleaved 2 of 5 の読み取り Interleaved 2 of 5 の読み取り桁数設定 Interleaved 2 of 5 チェックデジットの確認 Interleaved 2 of 5 チェックデジットの転送 Interleaved 2 of 5 から EAN/JAN-13 への変換 Discrete 2 of 5(DTF) Discrete 2 of 5 の読み取り Discrete 2 of 5 の読み取り桁数設定 Codabar(NW-7) Codabar(NW-7) の読み取り Codabar(NW-7) の読み取り桁数設定 Codabar(NW-7) フォーマット変換 Codabar(NW-7) スタート ストップキャラクタの削除 Chinese 2 of Chinese 2 of 5 の読み取り Matrix 2 of Matrix 2 of 5 の読み取り Matrix 2 of 5 の読み取り桁数設定 Matrix 2 of 5 のチェックデジット Matrix 2 of 5 チェックデジットの転送 Korean 3 of Korean 3 of 5 の読み取り 反転 1-D コード 郵便コード US Postnet US Planet US Postal チェックデジットの転送 UK Postal UK Postal チェックデジットの転送 Japan Postal Australia Post Australia Post のフォーマット Netherlands KIX Code USPS 4CB/One Code/Intelligent Mail

10 viii DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド UPU FICS Postal GS1 DataBar GS1 DataBar GS1 DataBar Limited GS1 DataBar Limited の読み取り精度レベル GS1 DataBar Expanded GS1 DataBar から UPC/EAN/JAN への変換 Composite Composite CC-C Composite CC-A/B Composite TLC UPC Composite モード Composite ビープモード UCC/EAN Composite コードの GS1-128 エミュレーションモード D コード PDF417 の読み取り MicroPDF417 の読み取り Code 128 エミュレーション Data Matrix Data Matrix( 反転 ) Maxicode QR Code QR( 反転 ) MicroQR Aztec Aztec( 反転 ) 読み取り精度レベル 値コードタイプの読み取り精度レベル 値コードタイプの読み取り精度レベル キャラクタ間ギャップサイズ Macro PDF 機能 Macro PDF バッファのクリア Macro PDF 入力のキャンセル 付録 A デフォルト設定一覧デフォルト設定一覧 A-1 バーコードメニューの設定例 A-9 バーコードの後に ENTER コード (CR/LF) を付加する A-9 バーコードの後に TAB コードを付加する A-9 0 で始まる JAN13 を読み取る A-9 Interleaved 2 of 5 の 14/16 桁を読み取る A-9 付録 B プログラミングリファレンスシンボルコード ID B-1 AIM コード ID B-3 付録 C 数字バーコード数字バーコード C-1 キャンセル C-2 付録 D 英数字バーコード英数字キーボード D-1

11 目次 ix 付録 E ASCII キャラクタセット ASCII キャラクタセット E-1 付録 F サンプルバーコード Code F-1 UPC/EAN F-1 UPC-A, 100 % F-1 EAN-13, 100 % F-2 Code F-2 Interleaved 2 of F-2 GS1 DataBar F-2 PDF F-3 Data Matrix F-3 Maxicode F-3 QR Code F-4 US Postnet F-4 UK Postal F-4 付録 G 署名のキャプチャコードはじめに G-1 コードの構造 G-1 署名キャプチャ領域 G-1 CapCode のパターン構造 G-2 スタート / ストップパターン G-2 サイズ G-3 データフォーマット G-3 その他の機能 G-3 署名ボックス G-4 付録 H サポート情報カスタマーサポート H-1 日本での連絡先 H-1 製品の修理 H-2

12 x DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド

13 第 1 章スキャナのセットアップ はじめに DS9208 は 非常に優れた 1D および 2D バーコードのオムニスキャンと コンパクトな設計で高度な機能を兼ね備えたデジタルスキャナです スタンド付きのスキャナは カウンターの上や携帯して使用することができます また プレゼンテーションモードとトリガモードの両方に対応しているため 操作しやすく長時間使っていても疲れません 図 1-1 DS9208 デジタルスキャナ

14 1-2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド サポートするインタフェース DS9208 デジタルスキャナは 次のインタフェースをサポートします USB 接続 : デジタルスキャナはUSBホストを自動検出し デフォルトのHIDキーボードインタフェースタイプにセットアップします 他のUSBインタフェースタイプを選択する場合は プログラミングバーコードメニューをスキャンしてください Windows 環境で 英語 (U.S.) ドイツ語 フランス語 フランス語( カナダ ) スペイン語 イタリア語 スウェーデン語 英語 (U.K.) ポルトガル語( ブラジル ) 日本語のキーボードをサポートしています 標準 RS-232C 接続 : 適切なバーコードメニューをスキャンして デジタルスキャナとホストが正常に通信できるようセットアップしてください キーボードインタフェース接続 : スキャンしたデータはキーボードデータとして送信されます バーコードメニューをスキャンして デジタルスキャナとホストが正常に通信できるようセットアップしてください Windows 環境で 英語 (U.S.) ドイツ語 フランス語( インターナショナル ) フランス語( カナダ ) フランス語 ( ベルギー ) スペイン語 イタリア語 スウェーデン語 英語(U.K.) ブラジルポルトガル語 日本語のキーボードをサポートしています NOTE 画像キャプチャを行うには 画像処理インタフェース付き SNAPI(Symbol Native API) の USB デバイスタイプを選択する必要があります USB デバイスタイプの選択は USB デバイスタイプ (P.6-4) を参照してください デジタルスキャナの取り出し 箱からデジタルスキャナを取り出し 損傷していないかどうかを確認します 配送中にスキャナが損傷した場合は Motorola 販売代理店までご連絡ください 箱は 保管しておいてください この段ボール箱は 出荷用として承認されたものです 各種サービスのご利用時に装置を返却する必要がある場合にご使用ください

15 スキャナのセットアップ 1-3 デジタルスキャナのセットアップ インタフェースケーブルの接続 1. デジタルスキャナ背面のケーブルインタフェースポートに インタフェースケーブルのモジュラコネクタを カチッ という音がするまで差し込みます 緑色の LED が点灯し 低音 中音 高音の順にビープ音が鳴ります これで スキャナが動作可能になります ケーブルインタフェースポート インタフェースケーブルのモジュラコネクタ ホストへ NOTE 図 1-2 インタフェースケーブルの接続 ホストタイプが異なる場合は それに対応したケーブルが必要になります それぞれのホストの章に掲載されているコネクタは ほんの一例にすぎません このコネクタと異なるコネクタを使用している場合でも接続手順は同じです 2. ケーブルを軽く引っ張り コネクタが確実に接続されていることを確認します 3. インタフェースケーブルのもう一端をホストに接続します ホスト接続に関する詳細は 該当するホストの章を参照してください インタフェースケーブルの取り外し 1. インタフェースケーブルが取り外せるよう デジタルスキャナを前に傾けます 2. 小さなドライバの先を使って ケーブルのモジュラコネクタのクリップを押し下げ 注意してケーブルを抜きます 電源の接続 ( 必要な場合 ) ホストからデジタルスキャナに給電されない場合は 次の手順で外部電源を接続します 1. インタフェースケーブルの電源ジャックにACアダプタのプラグを差し込みます 2. コンセントにそのACアダプタを差し込みます デジタルスキャナの設定 バーコードメニューを使用してデジタルスキャナをプログラミングする場合の詳細については 第 4 章ユーザ設定 第 5 章イメージャ設定 第 9 章バーコード形式 を参照してください また それぞれのホストインタフェースの章を確認して 使用するホストタイプに設定してください

16 1-4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド デジタルスキャナの設置 ウォールマウントブラケット オプションのウォールマウントブラケットを使って 壁面などの垂直な面に DS9208 を取り付けることができます 次の手順に従って ウォールマウントを取り付けます 1. 壁面の取り付ける位置にブラケットを配置し ネジ穴に 2 本の市販 M4 ネジを通します NOTE ネジは壁の材質に適した種類と長さのものを使用してください 2. ネジを締め付けて ブラケットを固定します 図 1-3 ウォールマウントブラケットの取り付け 3. 出射ウィンドウを下に向けた状態で ブラケットにスキャナのスタンドを差し込みます 図 1-4 DS9208 のウォールマウントブラケットへの取り付け

17 スキャナのセットアップ 1-5 固定用マウントブラケット オプションの固定用マウントブラケットを使用すると デジタルスキャナを水平または垂直の面に固定することがで きます このブラケットは カウンターや机上にスキャナを固定して使用する場合にお勧めします 次の手順に従っ て ブラケットを取り付け DS9208を差し込みます 1. カウンターや机上でデジタルスキャナを固定する位置に ブラケットを置きます ブラケット上のスキャナ取り 付け位置を示す表示が スキャナを使用する向きと一致していることを確認します ブラケットの各ネジ穴に 4 本の市販M4ネジを挿入します 図 1-5 固定用マウントブラケットの設置 2. ネジを締めて カウンターまたは机上にブラケットを固定します 3. 固定用マウントブラケットにデジタルスキャナを置き カチッという音がするまで時計回りに90度スキャナを回 転します これで ブラケットへのスキャナ取り付けが完了です 図 1-6 固定用マウントブラケットへのDS9208 の取り付け

18 1-6 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 4. 固定用マウントブラケットからデジタルスキャナを取り外す場合は スキャナの背面からスタンドの右側の角を少し持ち上げて ( この角側にロック機構があります ) スキャナが外れるまで反時計回りに回します 図 1-7 固定用マウントブラケットからの DS9208 の取り外し アクセサリ 必須アクセサリ デジタルスキャナには DS9208 Quick Start Guide が同梱されています その他の必須アクセサリ ( インタフェースケーブル ユニバーサル電源等 ) については 最寄りの Motorola 販売代理店にお問い合わせください オプションアクセサリ DS9208 には次のオプションアクセサリが用意されています 詳細は 最寄りの Motorola 販売代理店にお問い合わせください ウォールマウントブラケット ( 取付方法については ウォールマウントブラケット (P.1-4) を参照してください ) 固定用マウントブラケット ( 取付方法に付いては 固定用マウントブラケット (P.1-5) を参照してください )

19 第 2 章スキャニング はじめに 本章では ビープ音と LED の定義やバーコードのキャプチャに関連する技術について説明します また スキャニングに関する一般的な情報やヒント 読み取り範囲についても説明しています 読み取り LED 出射ウィンドウ グリップ部 トリガとボリュームコントロール ビープ音スピーカ 調節可能なスタンド 図 2-1 各部の名称

20 2-2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド ビープ音の定義 デジタルスキャナは さまざまなシーケンスやパターンのビープ音で自身の状態を示します 表 2-1 に 通常のスキャン操作やスキャナのプログラミング中に発生するビープシーケンスの定義を示します 表 2-1 ビープ音の定義 ビープシーケンス 意味 通常の使用時 低音 中音 高音 ( ピポパ ) 電源が投入された 短い音 ( ピ ) バーコード読み取りが完了した ( 読み取りビープ音が有効な場合 ) 音調はプログラム可能です 4 回の低音 ( プープープープー ) 5 回の低音 ( プープープープープー ) 低音 低音 低音 より低い低音 ( プープープープー ) 高音 ( ピー ) 転送エラー 変換またはフォーマットエラー RS-232C 受信エラー RS-232で <BEL> 文字を受信した 画像キャプチャ 低音 ( プー ) 高音 低音 ( ピープー ) スナップショットモードが開始または完了した スナップショットモードのタイムアウトが発生した パラメータメニューのスキャン時 高音 低音 ( ピープー ) 低音 低音 ( プープー ) 高音 低音 高音 低音 ( ピーポーピーポー ) 入力エラー バーコードまたはプログラミングシーケンスが正しくない キャンセル バーコードをスキャンした キーボードパラメータが選択された 数字バーコードを使用して値を入力してください プログラムが正常に終了し パラメータ設定の変更が反映された Macro PDF 2 回の低音 ( プープー ) Macro PDFシーケンスがバッファに保存された 2 回の長い低音 ( プープー ) ファイルIDエラー 現在のMacro PDFシーケンスにないバーコードがスキャンされた 3 回の長い低音 ( プープープー ) メモリあふれ Macro PDFシンボルを保存するのに十分なバッファ容量がない 4 回の長い低音 ( プープープープー ) 5 回の長い低音 ( プープープープープー ) 速い震音 ( ジー ) 低音 高音 ( ポーピー ) 不正なバーコード形式 Macro PDF シーケンスで 1D または 2D のバーコードをスキャンした Macro PDF ラベルが重複している ラベルのシーケンスが正しくない 空または不正な Macro PDF フィールドを転送しようとした Macro PDF バッファを消去した Macro PDF シーケンスをキャンセルした すでに空の Macro PDF バッファを消去した ホスト別 USB 専用 USB デバイスタイプのスキャン時に鳴る低音 中音 高音 ( ピポパ ) デジタルスキャナが通常電力で動作するには ホストによる通信が確立されている必要がある 低音 中音 高音 ( ピポパ ) が複数回鳴る USB ホストが原因でデジタルスキャナへの電源が複数回オン / オフを繰り返している これは異常ではなく PC のコールドブート時によく発生します RS-232C 専用 1 回の短い高音 ( ピピピピ ) <BEL> キャラクタが受信され <BEL> によるビープ音が有効になった

21 スキャニング 2-3 トリガを使ったビープ音の音量の調節 デジタルスキャナは バーコードの読み取りに成功すると 短いビープ音を鳴らします ビープ音の音量を変更するには ビープ音の音量 (P.4-7) でビープ音の音量を設定するバーコードをスキャンするか 以下のようにトリガを使用して 音量を調節します 1. デジタルスキャナのトリガを一定の時間押し続けます デフォルトは 5 秒間です この時間を変更するには トリガによるビープ音の音量調節の時間設定 (P.4-7) を参照してください スキャナには 小 中 大の 3 つの音量があり 音量ごとに 2 回のビープ音を繰り返し鳴らします 2. 音量を選択するには 設定するビープ音が 2 回鳴ってから トリガを放します LED の定義 ビープシーケンスの他に デジタルスキャナは 2 色の LED を使用して自身の状態を示します 表 2-2 に スキャン操作中に表示される LED の色の定義を示します 表 2-2 標準的な LED の定義 LED 意味 プレゼンテーションモード 緑瞬間的な消灯赤消灯 スキャナに電源が投入され スキャン待機状態である バーコードの読み取りが完了した 転送エラー 変換エラー フォーマットエラー またはRS-232 受信エラー デジタルスキャナに給電されていないか 省電力モードである トリガモード 緑 赤 消灯 バーコードの読み取りが完了した 転送エラー 変換エラー フォーマットエラー または RS-232 受信エラー デジタルスキャナに給電されていない または 電源が投入され スキャン待機状態である 画像キャプチャ 緑の点滅 消灯 スナップショットモードが開始した スナップショットモードが完了した またはスナップショットモードの設定時間が終了した パラメータ設定 緑 赤 数字バーコードを使って数値を入力 プログラムが正常に終了し パラメータ設定の変更が反映された 入力エラー バーコードまたはプログラミングシーケンスが正しくない キャンセル バーコードをスキャンした ファームウェアアップデート 赤 ( 点灯と高速点滅を繰り返す ) ファームウェアのアップデートが完了している デジタルスキャナは ファームウェアのアップデートが完了してから使用してください この LED は 低音 / 中音 / 高音の起動音が鳴った後に表示されます

22 2-4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド スキャニング DS9208 は調節可能なスタンドを持つ卓上型スキャナです お使いの環境に応じて プレゼンテーションモードとトリガモードで読み取り操作を行うことができます プレゼンテーションモードでのスキャニング デジタルスキャナを机上などに置くと プレゼンテーションモードで動作します デジタルスキャナは 読み取り範囲内で検出されたバーコードを自動的に読み取ります 図 2-2 プレゼンテーションモード ( ハンズフリー ) でのスキャニング 手で持ち上げた状態でもプレゼンテーションモードで動作します この場合 デジタルスキャナは読み取り範囲で検出されたバーコードを読み取ります 図 2-3 プレゼンテーションモード ( ハンドヘルド ) でのスキャニング

23 スキャニング 2-5 モーメンタリトリガモードでのスキャニング トリガモードでスキャンするには 以下の手順で操作します 1. デジタルスキャナを持ち上げます トリガを押して 放します 照準ドットが照射されます 図 2-4 モーメンタリトリガモードでのスキャニング 2. 照準ドットがバーコードの中心にあることを確認します 詳細は モーメンタリトリガモードの照準ドット (P.2-5) を参照してください 3. 以下のいずれかの状態になるまで トリガを押したままにします a. デジタルスキャナがバーコードを読み取ります ビープ音が鳴り 読み取りが成功したことを示す LED が点滅します b. デジタルスキャナはバーコードを読み取らず 照準ドットが照射されなくなります 4. トリガを放します 照準ドットが再び表示されます 他のバーコードを読み取るには 手順 2 と 3 を繰り返します トリガを押さずに読み取りを行わないとき モーメンタリトリガモードの時間設定 (P.4-14) で設定した時間が経過すると 照準ドットは照射されなくなります デジタルスキャナは プレゼンテーションモードに戻り ビープ音が鳴ります ビープ音の定義については 表 2-1 を参照してください モーメンタリトリガモードの照準ドット デジタルスキャナは スキャン時に赤色の照準ドットを投影します この照準ドットによって 読み取り範囲内にバーコードを収めることができます デジタルスキャナとシンボルとの適切な距離については 読み取り範囲 (P.2-7) を参照してください 図 2-5 イメージャの照準ドット デジタルスキャナは 必要に応じて対象のバーコードを明るくするために赤色の LED を点灯します バーコードを読み取るには シンボルの中央に照準ドットを合わせます

24 2-6 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 1D バーコード Symbol シンボル 2D バーコード Aiming 照準ドット Pattern 図 2-6 シンボルの向きとイメージャの照準ドット デジタルスキャナは 照準ドットがシンボルの中央にない場合でも読み取ることができます 図 2-7 の上の例は 許容できる照準を示します 下の例は 読み取ることができません 図 2-7 読み取りができる照準と読み取りができない照準 デジタルスキャナがシンボルに近付けば照準ドットは小さくなり シンボルから離れれば大きくなります シンボルのバーまたはエレメントが小さいほどデジタルスキャナを近付けてスキャンし バーまたはエレメントが大きいほどデジタルスキャナを遠ざけてスキャンします 読み取りが成功すると デジタルスキャナのビープ音が鳴り 緑色の LED が点灯します ビープ音と LED の定義については 表 2-1 と表 2-2 を参照してください

25 スキャニング 2-7 読み取り範囲 表 2-3 読み取り範囲 一般的な読み取り範囲 シンボル密度 バーコードタイプ 近い 遠い 5.0 mil / 0.127mm Code 39 0 in / 0 cm 4.5 in / 11.4 cm 10 mil / 0.254mm 80% UPCEAN 0 in / 0 cm 8.5 in / 21.6 cm 13 mil / 0.33mm 100% UPC 0 in / 0 cm 10.5 in / 26.7 cm 6.6 mil / 0.17mm PDF417 0 in / 0 cm 3.8 in / 9.6 cm 10 mil / 0.254mm Data Matrix 0 in / 0 cm 4.7 in / 11.9 cm

26 2-8 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド

27 第 3 章保守と技術的な仕様 はじめに 本章では デジタルスキャナの推奨する保守作業 トラブルシューティング 技術的な仕様 信号の意味 ( ピン配列 ) について説明します 保守作業 必要な保守作業は スキャンウィンドウの定期的なクリーニングだけです ウィンドウが汚れていると スキャン精度に影響する場合があります ウィンドウをクリーニングする場合は 研磨剤を使用しないでください 湿らせた布でほこりや汚れを取り除いてください イソプロピルアルコール性の洗剤で湿らせたティッシュペーパーでウィンドウをふいてください ウィンドウやスキャナの周辺に洗剤の液体が溜まらないようにしてください 水やその他の液体を直接ウィンドウに吹きかけないでください

28 3-2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド トラブルシューティング 表 3-1 トラブルシューティング 現象主な原因点検 トリガを押しても照準ドットが点灯しない 短い低音 中音 高音 ( 電源投入を示すビープ音 ) が複数回鳴る 照準ドットは照射されているが バーコードが読み取れない バーコードは読み取れるが そのデータがホストに転送されない スキャンされたデータがホスト上で正しく表示されない デジタルスキャナに電源が供給されていない 使用しているホストインタフェースケーブルが正しくない インタフェース / 電源ケーブルが緩んでいる RS-232C Nixdorf B モードを使用している場合に CTS がオンになっていない 照準ドットが無効である USB バスが原因でデジタルスキャナへの電源が複数回オン / オフを繰り返している 対象のバーコードタイプがプログラミングされていない バーコードが読み取れない 照準ドットがシンボルから外れている デジタルスキャナがピックリストモードのため 読み取り範囲内のバーコードをすべて読み取れない デジタルスキャナで正しいホストタイプがプログラミングされていない インタフェースケーブルが緩んでいる 4 回の長い低音が鳴る場合は 転送エラーが発生した デジタルスキャナが正しく設定されていない または間違ったホストに接続している 5 回の長い低音が鳴る場合は 変換またはフォーマットエラーが発生した デジタルスキャナがホストと協調して動作するようプログラミングされていない 電源が必要な構成の場合は 電源を接続し直してください 正しいホストインタフェースケーブルを接続してください ケーブルを接続し直してください 制御線をオンにしてください トリガ照準パターン (P.4-13) を参照してください ホストリセット中は正常です 対象のバーコードを読み取れるようデジタルスキャナをプログラミングしてください 第 9 章バーコード形式 を参照してください 同じバーコードタイプのシンボルでスキャンテストを行って バーコードに傷 汚れがないかを調べてください 照準ドットがシンボルの中心に位置するようにします 詳細は モーメンタリトリガモードの照準ドット (P.2-5) を参照してください ピックリストモードを無効にします 詳細は ピックリストモード (P.4-17) を参照してください 適切なホストタイプのプログラミングバーコードをスキャンしてください ホストタイプに対応する章を参照してください ケーブルを接続し直してください デジタルスキャナの通信パラメータを設定して ホストの設定と一致させてください デジタルスキャナの変換パラメータを適切に設定してください 適切なホストタイプのプログラミングバーコードをスキャンしてください RS-232C の場合は デジタルスキャナの通信パラメータを設定して ホストの設定と一致させてください キーボードインタフェース設定の場合は システムで正しいキーボードタイプをプログラミングし Caps Lock キーをオフにしてください 適切な編集オプション ( たとえば UPC- E を UPC-A フォーマットに変換する など ) をプログラミングしてください

29 保守と技術的な仕様 3-3 表 3-1 トラブルシューティング ( 続き ) 現象主な原因点検 デジタルスキャナを使用していない場合に 低音 低音 低音 超低音が鳴る デジタルスキャナのプログラミング中に低音 高音が鳴る USB ホストタイプを変更した後 電源投入を示すビープ音が鳴る デジタルスキャナを使用していない場合に 高音が 1 回鳴る RS-232C 受信エラー 入力エラー または誤ったバーコードや キャンセル バーコードがスキャンされた USB バスがデジタルスキャナへの給電を再開した RS-232C モードの場合は <BEL> キャラクタが受信され <BEL> によるビープ音が有効になった ホストリセット中は正常です それ以外の場合は デジタルスキャナの RS-232C パリティがホスト設定と一致するように設定してください プログラミングされたパラメータの範囲内の正しい数字バーコードをスキャンしてください USB ホストタイプを変更している場合は正常です <BEL> によるビープ音が有効で デジタルスキャナが RS-232C モードの場合は正常です NOTE 以上のチェックを実施した後も デジタルスキャナで問題が発生する場合は 最寄りの Motorola 販売代理店までお問い合わせください ソフトウェアバージョンの表示 Motorola エンタープライズモビリティサポートにお問い合わせいただいた場合 サポート担当者がデジタルスキャナにインストールされているソフトウェアのバージョンをお尋ねすることがあります その場合は 以下のバーコードをスキャンしてバージョンを表示し サポート担当者にお伝えください ソフトウェアバージョンの表示

30 3-4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 技術的な仕様 表 3-2 技術的な仕様 項目 内容 物理仕様 外形寸法 (H W D) 重量 電源電圧および消費電流 14.0cm(H) 8.21 cm(l) 8.0 cm(w) g アイドル状態 : 5 +/-10% 150 ma 公称値スキャニング時 : 5 +/-10% 230 ma 公称値 パフォーマンスの特性 光源 照準ドット用 : 625 nm LED 照明用 : 630 nm LED イメージャ視野 46 ( 水平 ) 29.5 ( 垂直 ) ロール ( 回転 ) 360 ピッチ ( 前後方向の傾斜角度 ) ± 65 ヨー ( 左右方向の傾斜角度 ) ± 60 スワイプ速度 最大 2.3 m/ 秒 読み取り可能コード 1D コード PDF417( 各種 ) UPC/EAN( サプリメンタルコード付き UPC-A/UPC-E/UPC-E1/EAN-8/EAN-13/JAN-8/ JAN-13) ISBN(Bookland) ISSN Coupon Code Code 39(Standard Full ASCII Trioptic Code 32(Italian Pharmacode) Code 128(Standard Full ASCII UCC/ EAN-128 ISBT-128 Concatenated) Code 93 Codabar/NW7 2 of 5(Interleaved 2 of 5 Discrete 2 of 5 IATA Chinese 2 of 5 Matrix 2 of 5 Code 11) MSI Plessey GS1 DataBar(Omnidirectional Truncated Stacked Stacked Omnidirectional Limited Expanded Expanded Stacked) PDF417(Standard Macro) MicroPDF417(Standard Macro) Composite コード (CC-A CC-B CC-C) 2D コード TLC-39 Aztec(Standard Inverse) MaxiCode Data Matrix/ECC 200(Standard Inverse) QR Code(Standard Inverse Micro) ポスタルコード 最小解像度 読み取り範囲 U.S. Postnet and Planet U.K. Post Japan Post Australian Post Netherlands KIX Code Royal Mail 4 State Customer UPU FICS 4 State Postal USPS 4CB Code 39-4 mil UPC mil(60%) PDF417-5 mil Data Matrix mil QR Code mil 読み取り範囲 (P.2-7) を参照 イメージ特性 画像フォーマットイメージ転送速度イメージ転送時間イメージ品質インタフェース ビットマップ JPEG または TIFF 形式でエクスポートされる USB 2.0: 最大 12 Mb/ 秒 RS-232: 最大 115 KB/ 秒 標準 USB では 100KB に圧縮された JPEG が約 0.2 秒で転送される cm の原稿 ( 距離 11.9cm にて ):120 PPI USB RS-232 RS-485(IBM 46xx protocols) キーボード 稼動環境 使用温度 0~40 湿度 5%~85%( 結露なきこと ) 耐落下衝撃性 約 1.5m の高さからコンクリートへの落下後 動作可能

31 保守と技術的な仕様 3-5 表 3-2 技術的な仕様 ( 続き ) 項目 内容 シーリング 外光耐性 IP50 自然と人工の周囲光 ( 太陽光 白熱灯 蛍光灯 水銀灯 ナトリウム燈 ) に影響されない アクセサリ 設置オプション ウォールマウントブラケット

32 3-6 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド デジタルスキャナの信号の意味 ピン 10 ピン 1 インタフェースケーブルのモジュラコネクタ 図 3-1 デジタルスキャナのケーブルのピン配列 表 3-3の信号の定義は デジタルスキャナ上のコネクタに適用されるものです 参考としてご覧ください 表 3-3 デジタルスキャナのピン配列 ピン RS-232 キーボードインタフェース USB 1 Reserved Reserved Jump to Pin 6 2 Power Power Power 3 Ground Ground Ground 4 TxD KeyClock Reserved 5 RxD TermData D + 6 RTS KeyData Jump to Pin 1 7 CTS TermClock D - 8 Reserved Reserved Reserved 9 Reserved Reserved Reserved 10 Reserved Reserved Reserved

33 第 4 章ユーザ設定 はじめに 必要に応じて デジタルスキャナをプログラミングして さまざまな機能を実行したり 有効にしたりすることができます 本章では 各ユーザ設定機能とそれらを選択する際に必要なプログラミングバーコードについて説明します デジタルスキャナは 表 4-1(P.4-2) に示す設定で出荷されています すべてのホストデバイスやその他のデフォルト値については 付録 A デフォルト設定一覧 を参照してください デフォルト値が各自の要件に適合する場合は プログラミングは必要ありません 機能の値を設定するには 各機能のバーコードをスキャンします これら設定は不揮発性メモリに保存され デジタルスキャナの電源を落としても保持されます USB ケーブルを使用しない場合は 電源投入を示すビープ音が鳴った後 ホストタイプを選択してください 特定のホスト情報については 各ホストの章を参照してください この操作は 新しいホストを接続した際の最初の電源投入時に一度だけ実行します すべての機能をデフォルト値に戻すには デフォルト設定パラメータ (P.4-4) のバーコードをスキャンします 本章で説明するプログラミングバーコードメニューでは デフォルト値にアスタリスク (*) を付けています * はデフォルトを示す * 高音機能 / オプション スキャンシーケンスの例 ほとんどの場合 1 つのバーコードをスキャンするだけで特定のパラメータを設定できます たとえば ビープ音の音程を高音に設定する場合は ビープ音の音程 (P.4-6) の 高音 バーコードをスキャンするだけです 短い高音のビープ音が 1 回鳴って LED が緑色に変われば パラメータの設定は成功です また 複数のバーコードをスキャンして設定する シリアルレスポンスタイムアウトの設定 などのパラメータもあります これらの設定に関しては 各パラメータの項を参照してください スキャン中のエラー 特に指定しない限り スキャンシーケンス中に操作を間違った場合は 正しいパラメータを再スキャンするだけです

34 4-2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド ユーザ設定とその他設定のデフォルトパラメータ 表 4-1 に デフォルトのパラメータ一覧を示します デフォルト値を変更するには 本章に掲載されている適切なバーコードをスキャンします デフォルト値に戻すには デフォルト設定パラメータ (P.4-4) のバーコードをスキャンします NOTE ユーザ設定 ホスト バーコード形式 およびその他のデフォルト設定に関する詳細は 付録 A デフォルト設定一覧 を参照してください 表 4-1 デフォルト値一覧 パラメータ デフォルト 参照ページ ユーザ設定デフォルト設定パラメータ パラメータバーコードのスキャン 有効にする 4-5 読み取り成功時のビープ音 許可 4-5 ビープ音の音程 中音 4-6 ビープ音の音量 大 4-7 トリガによるビープ音の音量調節の時間設定 5 秒 4-7 ビープ音の長さ 中 4-8 電源投入時のビープ音 許可 4-8 ローパワーモード 禁止 4-9 ローパワーモード移行時間 1 時間 4-10 トリガモード プレゼンテーション 4-12 トリガ照準パターン 有効 4-13 プレゼンテーション照準パターン 無効 4-13 モーメンタリトリガモードの時間設定 5 秒 4-14 読み取りと検出の範囲 最大範囲 4-15 読み取り照明 常にオフ 4-15 プレゼンテーションモードの領域 全領域 4-16 ピックリストモード トリガモードで有効 4-17 バーコードの連続読み取り 禁止 4-18 ユニークバーコードの読み取り 無効 4-18 レーザオンタイム 9.9 秒 4-19 同一バーコードの読み取り間隔 0.5 秒 4-19 異なるバーコードの読み取り間隔 0.2 秒 4-20 ファジー 1Dの読み取り 許可 4-20 鏡面イメージの読み取り (Data Matrixのみ ) 自動 4-21

35 ユーザ設定 4-3 表 4-1 デフォルト値一覧 ( 続く ) パラメータ デフォルト 参照ページ 携帯電話 / ディスプレイモード 両方のモードで有効 4-22 PDFシンボルの優先読み取り 無効 4-23 PDFシンボルの優先読み取りの時間設定 200ミリ秒 4-23 読み取り照明 ( ハンドヘルドモードのみ ) 許可 4-24 マルチコードモード 無効 4-25 マルチコード式 マルチコードモードの連結 無効 4-32 マルチコード連結シンボル PDF417として連結 4-33 その他のデフォルト設定コードIDキャラクタの転送 なし 4-36 プリフィックス 7013 <CR><LF> 4-37 サフィックス 1 サフィックス <CR><LF> 4-37 スキャンデータ転送フォーマットデータのみ 4-38 FN1 置換値 7013 <CR><LF> 4-39 NR( 読み取りなし ) メッセージの転送転送しない 4-40

36 4-4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド パラメータの設定 デフォルト設定パラメータ デジタルスキャナは 2 タイプのデフォルト設定に戻すことができます その設定は 工場出荷時のデフォルトとカスタムデフォルトです 以下の中から適切なバーコードをスキャンして 工場出荷時のデフォルト設定に戻すか 現在の設定をカスタムデフォルトとして登録します デフォルト設定 - デフォルト設定 バーコードをスキャンすると 次のようにすべてのパラメータがデフォルトにリセットされます カスタムデフォルト値が設定されている場合は すべてのパラメータがカスタムデフォルト値に戻ります カスタムデフォルト値が設定されていない場合は すべてのパラメータが工場出荷時のデフォルト値に戻ります 工場出荷時のデフォルト値は 付録 A デフォルト設定一覧 を参照してください 工場出荷時デフォルト設定 - 工場出荷時のデフォルト値に戻します このとき カスタムデフォルト値も削除されます 工場出荷時のデフォルト値は 付録 A デフォルト設定一覧 を参照してください カスタムデフォルトの登録 - スキャナの現在の設定をカスタムデフォルト値として登録します カスタムデフォルトが登録されていて デフォルト設定 バーコードをスキャンした場合は カスタムデフォルトで登録した状態に戻ります * デフォルト設定 工場出荷時デフォルト設定 カスタムデフォルトの登録

37 ユーザ設定 4-5 パラメータバーコードのスキャン パラメータバーコード ( デフォルト設定 パラメータバーコードも含む ) の読み取りを無効にするには 以下の パラメータのスキャンを無効にする バーコードをスキャンします パラメータバーコードの読み取りを有効にするには パラメータのスキャンを有効にする をスキャンします * パラメータのスキャンを有効にする パラメータのスキャンを無効にする 読み取り成功時のビープ音 読み取りが成功したとき ビープ音を鳴らすかどうかを設定します 禁止 を選択した場合でも パラメータメニューのスキャン中および電源オン時はビープ音が鳴り エラー状態を通知します * 許可 禁止

38 4-6 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド ビープ音の音程 読み取りビープ音の音程 ( 周波数 ) を設定します オフ 低音 * 中音 高音 中音 高音

39 ユーザ設定 4-7 ビープ音の音量 ビープ音の音量を設定します 小 中 * 大 トリガによるビープ音の音量調節の時間設定 トリガを使ってビープ音の音量を調節するには トリガを一定の時間押します この時間を設定するには 以下のバーコードをスキャンします トリガを押したまま設定した時間が経過すると ビープ音の音量が切り替わり 新しい音量でビープ音が鳴ります 3 秒 *5 秒 7 秒

40 4-8 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド ビープ音の長さ ビープ音の長さを選択します 短い * 中 長い 電源投入時のビープ音 デジタルスキャナの電源を入れたとき ビープ音を鳴らすかどうかを設定します * 許可 禁止

41 ユーザ設定 4-9 ローパワーモード デジタルスキャナが読み取り待機中のとき ローパワーモード移行時間で設定された時間が経過すると ローパワーモード ( 低電力消費モード ) に切り替わります デフォルトでは 読み取り待機中も電源がオン ( アクティブモード ) のままです * 禁止 許可

42 4-10 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド ローパワーモード移行時間 NOTE このパラメータは ローパワーモードが許可になっている場合にのみ有効です デジタルスキャナがローパワーモードに切り替わるまでの時間を設定します スキャナのトリガを押したり ホストからスキャナへの通信が行われたりすると アクティブモードに戻ります 1 秒 10 秒 1 分 5 分 15 分

43 ユーザ設定 分 45 分 *1 時間 3 時間 6 時間 9 時間

44 4-12 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド トリガモード デジタルスキャナには 3 種類のトリガモードがあります 次のいずれかを選択します 標準 ( レベル ): トリガを押すと 読み取りが開始されます バーコードの読み取りが完了する トリガを放す または読み取りセッションタイムアウトが発生するまで 読み取り動作は継続されます プレゼンテーション : デジタルスキャナは 読み取り範囲内でバーコードを検出すると 読み取りを実行します 待機状態になってしばらくすると ローパワーモードになり 動きを感知するまでLEDが消灯します 自動照準 : このモードでは デジタルスキャナを持ち上げるとLEDの照準ドットが投影されます トリガを押すと読み取りが実行されます 待機状態が2 秒経過すると 照準ドットは投影されなくなります 標準 ( レベル ) * プレゼンテーション 自動照準

45 ユーザ設定 4-13 トリガ照準パターン トリガモードでバーコードをキャプチャしている間 照準パターンを投影する場合は 有効 を選択します 照準パターンを投影しない場合は 無効 を選択します このパラメータは スナップショットモードでは適用されません 詳細は 動作モード (P.5-3) を参照してください NOTE ピックリストモード (P.4-17) を有効にすると 読み取り照準パターン が無効になっていても 読み取り照準パターンが点滅します * 有効 無効 プレゼンテーション照準パターン プレゼンテーションモードでバーコードをキャプチャしている間 照準パターンを投影する場合は 有効 を選択します 照準パターンを投影しない場合は 無効 を選択します 2D バーコードを検出したときに照準パターンを投影する場合は PDF で有効にする を選択します このパラメータは スナップショットモードでは適用されません 詳細は 動作モード (P.5-3) を参照してください NOTE ピックリストモード (P.4-17) を有効にすると 読み取り照準パターン が無効になっていても 読み取り照準パターンが点滅します 有効 * 無効 PDF で有効にする

46 4-14 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド モーメンタリトリガモードの時間設定 モーメンタリトリガモードでは デジタルスキャナのトリガを押すと照準ドットが投影されます このモードでは トリガを押すたびにバーコードが読み取られます トリガを押さずに読み取りを行わない場合は 一定の時間が経過すると デジタルスキャナはプレゼンテーションモードに切り替わり デジタルスキャナがバーコードを検出すると 照明を投影します この設定では デジタルスキャナがモーメンタリトリガモードからプレゼンテーションモードに切り替わるまでの時間を指定します 2 秒 3 秒 4 秒 *5 秒

47 ユーザ設定 4-15 読み取りと検出の範囲 デジタルスキャナがプレゼンテーションモードのとき バーコードを検出して読み取る距離や範囲を設定します * 最大範囲 中距離 近距離 読み取り照明 バーコードを読み取った後に 照明を投影するかしないかを設定します 読み取り後に照明を消す場合は 常にオフ を選択します 続けてバーコード読み取りのために照明を投影しておく場合 またはタイムアウトになるまで照明を投影し続ける場合は 常にオン を選択します 常にオン * 常にオフ

48 4-16 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド プレゼンテーションモードの領域 プレゼンテーションモードでは デフォルトで大きな領域の照準パターンでバーコードを検出するよう 全領域 に設定されています 照準ドット周囲の狭い領域でバーコードを高速に検出するには 狭い領域 や 中間領域 を選択します 狭い領域 中間の領域 * 全領域

49 ユーザ設定 4-17 ピックリストモード ピックリストモードでは 照準ドットで狙いを定めたバーコードだけを読み取ることができます 次のいずれかのピックリストモードを選択してください 無効 : ピックリストモードは常に無効です トリガモードで有効 : ピックリストモードは デジタルスキャナがトリガモードになると有効になり プレゼンテーションモードに移行すると無効になります 常に有効 : ピックリストモードは常に有効です NOTE ピックリストモードでは バーコードの端から端までの間隔が垂直方向で最小 15mm あるとき 最適に読み取ることができます 無効 * トリガモードで有効 常に有効

50 4-18 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド バーコードの連続読み取り トリガを押している間 バーコードを連続して読み取ります NOTE Motorola では この機能と併せて ピックリストモード (P.4-17) も有効にしておくことを強くお勧めします ピックリストモードを無効にすると 読み取り範囲内に複数のバーコードがある場合に 目的以外のバーコードを誤って読み取ることがあります * 禁止 許可 ユニークバーコードの読み取り トリガを押している間 異なるバーコードだけを読み取ります この機能は バーコードの連続読み取り を有効にしたときのみ適用されます * 無効 有効

51 ユーザ設定 4-19 レーザオンタイム このパラメータは スキャン中に読み取りを続ける最大時間を設定します 0.5~9.9 秒まで 0.1 秒単位で設定できます デフォルトのタイムアウトは 9.9 秒です レーザオンタイムを設定するには 以下のバーコードをスキャンします 続いて 数字バーコード (P.C-1) から 指定する時間に対応する 2 つの数字バーコードをスキャンします 数字が 1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください たとえば レーザオンタイムとして 0.5 秒を設定するには 以下のバーコードをスキャンしてから 0 と 5 のバーコードをスキャンします 操作を間違ったり 設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C- 2) をスキャンします NOTE レーザオンタイムでは 同一バーコードの読み取り間隔 や 異なるバーコードの読み取り間隔 で設定された値以下の時間を設定できません レーザオンタイム 同一バーコードの読み取り間隔 バーコードの読み取りが成功した後 再度 同一のバーコードを読み取ることができるまでの時間を設定します この設定は プレゼンテーションモードとバーコードの連続読み取りを有効にしたときに使用します スキャナの読み取り範囲内にシンボルが残っていても ビープ音が鳴るのを防ぐことができます 時間は 0.0~9.9 秒まで 0.1 秒単位で設定できます デフォルトは 0.5 秒です この時間を設定するには 以下のバーコードをスキャンします 続いて 数字バーコード (P.C-1) から 指定する時間に対応する 2 つの数字バーコードをスキャンします 指定する数字が 1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください たとえば タイムアウトとして 0.5 秒を設定する場合は 以下のバーコードをスキャンしてから 0 と 5 のバーコードをスキャンします 操作を間違ったり 設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C- 2) をスキャンします NOTE 同一バーコードの読み取り間隔では レーザオンタイム で設定された値以上の時間を設定できません 同一バーコードの読み取り間隔

52 4-20 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 異なるバーコードの読み取り間隔 バーコードの読み取りが成功した後 異なるバーコードを読み取ることができるまでの時間を設定します この設定は プレゼンテーションモードとバーコードの連続読み取りを有効にしたとき使用します 時間は 0.0~9.9 秒まで 0.1 秒単位で設定できます デフォルトの間隔は 0.2 秒です この時間を設定するには 以下のバーコードをスキャンします 続いて 数字バーコード (P.C-1) から 指定する時間に対応する 2 つの数字をスキャンします 指定する数字が 1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください たとえば タイムアウトとして 0.5 秒を設定するには 以下のバーコードをスキャンしてから 0 と 5 のバーコードをスキャンします 操作を間違ったり 設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします NOTE 異なるバーコードの読み取り間隔では レーザオンタイム で設定された値以上の時間を設定できません 異なるバーコードの読み取り間隔 ファジー 1D の読み取り デフォルトでは 破損しているまたは品質の低いシンボルを含む 1D バーコードを読み取れるよう最適化されています 2D バーコードの読み取りに時間がかかる またはバーコードが読み取れない場合は この機能を無効にしてください * 許可 禁止

53 ユーザ設定 4-21 鏡面イメージの読み取り (Data Matrix のみ ) 鏡面イメージのData Matrix バーコードを読み取る場合 以下のパラメータを選択します 常時 : 鏡面イメージのData Matrixバーコードのみを読み取ります なし : 鏡面イメージのData Matrixバーコードは読み取りません 自動 : 鏡面があるなしに関わらず すべてのData Matrixバーコードを読み取ります なし 常時 * 自動

54 4-22 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 携帯電話 / ディスプレイモード このモードでは 携帯電話および電子ディスプレイのバーコード読み取りの性能を向上させることができます ハンドヘルド ハンズフリー または両方のモードで有効にできます NOTE このモードを有効にする場合は プレゼンテーション照準パターン (P.4-13) を有効にすると 読み取りの性能が大幅に向上します 携帯電話 / ディスプレイモードを無効 ハンドヘルドモードで有効 ハンズフリーモードで有効 * 両方のモードで有効

55 ユーザ設定 4-23 PDF シンボルの優先読み取り PDF417 シンボルと 8~25 桁の Code 128 の 1D バーコードが同じ読み取り面にある場合 PDF417 シンボルを優先して読み取ることができます この機能を有効にすると PDF シンボルの優先読み取りの時間設定 で指定した時間の間 デジタルスキャナは PDF417 シンボルを優先して読み取りを試みます PDF417 シンボルが読み取れない ( 見つからない ) 場合は 優先読み取りの時間が経過した後 1D バーコードの読み取りが開始されます なお このパラメータを有効にしても 他のシンボルの読み取りに影響はありません NOTE このパラメータを有効にする場合は ピックリストモード (P.4-17) を無効にしてください * 無効 有効 PDF シンボルの優先読み取りの時間設定 PDF シンボルの優先読み取り を有効にする場合 デジタルスキャナが 1D バーコードより優先して PDF417 シンボルを読み取るための時間を指定します この時間を設定するには 以下のバーコードをスキャンした後 指定する時間 ( ミリ秒 ) に合わせて 数字バーコード (P.C-1) から 4 つの数字をスキャンします たとえば 400 ミリ秒を設定するには 以下のバーコードをスキャンしてから のバーコードをスキャンします 操作を間違ったり 設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします デフォルトは 200 ミリ秒で 指定できる範囲は 0~5,000 ミリ秒です PDF シンボルの優先読み取りの時間設定

56 4-24 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 読み取り照明 ( ハンドヘルドモードのみ ) ハンドヘルドモードで 許可 を選択すると デジタルスキャナはバーコード読み取りをしやすくするための照明を閃かせることができます 禁止 を選択すると 読み取り照明が使用できなくなります 一般的に 照明を有効にすると 画像の品質が向上します 読み取り対象から離れるほど 照明の効果は低下します * 許可 禁止

57 ユーザ設定 4-25 マルチコードモード マルチコードモードでは デジタルスキャナの視野にある複数のバーコードを特定し それらのバーコードを同時に読み取ることができます 読み取るバーコードを指定するには 対象のバーコードをマルチコード式でプログラムします デジタルスキャナは プログラムされたすべてのバーコードが読み取れた場合にのみ読み取り成功となります バーコードはマルチコード式で定義された順番で出力します マルチコードモードで操作する場合は 有効 を 通常の読み取りモードで操作する場合は 無効 を選択します NOTE マルチコードモードを有効にする場合は ピックリストモードを無効にします マルチコードはプレゼンテーションモードで動作しません バーコードの連続読み取りが有効な場合は マルチコードを使用しないでください このモードを使用するときは いつもデジタルスキャナを同じ距離と角度 ( 垂直 ) でバーコードに向けるようにします * 無効 有効

58 4-26 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド マルチコード式 この機能を使用するには マルチコードモード ( グリッド法 ) のマルチコード式をプログラムします デフォルトは 1 で どんなバーコードも表示することができます マルチコード式を設定するには 次の手順を行います 1. 以下のバーコードをスキャンします 2. 付録 D 英数字バーコード の英数字キーボードからバーコードをスキャンし 式を定義します 3. 付録 D 英数字バーコード の メッセージの終わり をスキャンします マルチコード式 マルチコード式の構文 [n] [Element 1]; [Element 2 ];... [Element n]; パラメータは次のとおりです n は式全体の要素数です マルチコード式は デジタルスキャナが 1 回のスキャニング画像から検出できるバーコード数を指定する式です 各要素はデジタルスキャナの視野にある 1 つのバーコードを表します 式の要素の順番は 各要素からホストに送信されるバーコードデータの順番を示します 要素は以下の方法で定義します 領域指定 : この要素はデジタルスキャナの視野の中で指定した範囲を読み取る領域を指定します 領域座標は領域の左上と右下隅を指定し 視野の割合で定義します これらは 0% から 100% または十六進法で 0x00 から 0x64 の水平軸と垂直軸で範囲を設定することができます 領域要素は以下のように構成します [R] [4] [Top, Left] [Bottom, Right] パラメータは次のとおりです R は 文字 R です 4 は 0 04です 以降に領域が4バイトあることを示します Top, Leftは その領域の左上隅を表す2つの値です Bottom, Rightは その領域の右下隅を表す2つの値です コードタイプ指定 : この要素は特定のバーコードシンボルを指定します デジタルスキャナの視野にあれば検出し 読み取ることができます コードタイプ要素は以下のように構成します [C] [2] [Code Type] パラメータは次のとおりです Cは 文字 C です 2は 0x02です 以降にコードタイプが2バイトあることを示します Code Typeは 指定するシンボルのパラメータ番号です ( 第 9 章バーコード形式 参照 ) 1バイト表記のパラメータは 番号の前に00を加えて 値を2バイトに拡張してください

59 ユーザ設定 4-27 マルチコード式を定義するときの注意事項 マルチコード式を定義するときは 以下を考慮してください 読み取り領域に1つ以上のコードタイプのバーコードがある場合は コードタイプ指定で定義します 同じコードタイプのバーコードが複数ある場合は 常に領域指定で定義します バーコードの送信順番が重要である場合 ( マルチコード式では指定した順に要素が送信されます ) どちらかの指定方法で順番を定義します 読み取り領域内に不要なバーコードがあるときは 次のどちらかの方法でそれらを選別します コードタイプ指定で 目的のバーコードだけを指定します 領域指定で 目的のバーコードだけを特定します マルチコード式を領域指定で定義していない場合は スキャン角度と距離は重要ではありません しかし 領域を指定する場合は 同じ角度と距離でスキャンする必要があります したがって 領域指定よりコードタイプ指定で定義するほうが適切です 領域を定義する際には次の点に留意します バーコードをスキャンする距離や角度の許容範囲を向上するために より広い領域を定義した場合 目的のバーコードの代わりに近くのバーコードが読み取られることがあります したがって 読み取り領域にいくつかのバーコードがあって 領域内に分散しているときは より広い領域を定義します 目的のバーコードを読み取る確率を向上するため 目的のバーコードに近い ( またはより小さい ) 領域を定義する場合 スキャンする距離と角度はより正確であることが必要です したがって 読み取り領域に多くのバーコードがあるか または領域内にそれらバーコードが接近しているときは より小さい領域を定義します 領域の要素を使用すると 目的のバーコードを検出するために画像範囲を縮小することで 読み取り速度を向上できます コードタイプを指定すると いくつかのコードタイプの読み取り速度も向上することがあります マルチコードモードが有効なとき パラメータバーコードをスキャンできますが 次のことに注意してください マルチコード式で領域を定義した場合 パラメータバーコードをスキャンするには マルチコード式で定義された最初の領域の中にバーコードを配置する必要があります ただし この最初の領域が画像の中心にない場合は パラメータバーコードに照準を合わせても 読み取りに失敗することがあります 次ページ以降の例では 16 進と 10 進の両方の形式でマルチコード式を示しています ただし サンプル図の数値は 10 進です 式を作成するときは正しいベース付番システムを必ず使用してください 領域は 0x00 0x00 0x64 0x32 と指定し 左上隅 (0 0) と右下隅 (100 50) の座標として領域を示しています

60 4-28 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 例 1 図 4-1 のように 画像内に複数のタイプのバーコードがあり その中から Code128 のバーコードを読み取るには 以下のようにプログラムします 10 進の式は次のとおりです ( 読みやすい形式で示しています ) 1 C ; スキャンパラメータで式をプログラムすると 次のようになります 読みやすくするため パラメータ間に半角スペースを入れています [ マルチコード式 ] 01 C ; [ メッセージの終わり ] ホストコマンド (SSI/SNAPI) で式をプログラムすると 次のようになります 0x01 0x43 0x02 0x00 0x08 0x3b 0% 0% 50% 100% PDF417 Code Code 128 Code 50% UPC-A Code 100% 図 4-1 マルチコード式の例 1

61 ユーザ設定 4-29 例 2a 図 4-2 のように 画像の上半分の Code128( コード Type=8) と下半分の PDF417( コード Type=15) のバーコードを読み取るには 以下のようにプログラムします 10 進の式は次のとおりです ( 読みやすい形式で示しています ) 2 C R ; C R ; スキャンパラメータで式をプログラムすると 次のようになります [ マルチコード式 ] 02 C R ; C F R ; [ メッセージの終わり ] ホストコマンド (SSI/SNAPI) で式をプログラムすると 次のようになります 0x02 0x43 0x02 0x00 0x08 0x52 0x04 0x00 0x00 0x64 0x32 0x3B 0x43 0x02 0x00 0x0F 0x52 0x04 0x00 0x32 0x64 0x64 0x3B

62 4-30 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 例 2b 図 4-2 で 画像の下半分の PDF417 バーコードを最初に読み取る場合は 2 つのバーコードの配列を逆にします 10 進の式は次のとおりです ( 読みやすい形式で示しています ) 2 C R ; C R ; スキャンパラメータで式をプログラムすると 次のようになります [ マルチコード式 ] 02 C F R ; C R ; [ メッセージの終わり ] ホストコマンド (SSI/SNAPI) で式をプログラムすると 次のようになります 0x02 0x43 0x02 0x00 0x0F 0x52 0x04 0x00 0x32 0x64 0x64 0x3B 0x43 0x02 0x00 0x08 0x52 0x04 0x00 0x00 0x64 0x32 0x3B 0% 0% 50% 100% (0,0) Code 128 Code 50% (0,50) (100,50) PDF417 Code 100% (100,100) 図 4-2 マルチコード式の例 2

63 ユーザ設定 4-31 例 3 図 4-3 のように 画像の中心にある Code128 バーコード以外の 3 つのバーコードを読み取るに 次のようにプログラムします 10 進の式は次のとおりです ( 読みやすい形式で示しています ) 3 C R ; C 2 [F0 24] R ; C R ; スキャンパラメータで式をプログラムすると 次のようになります [ マルチコード式 ] 03 C F R ; C 02 F0 24 R ; C R C ; [ メッセージの終わり ] ホストコマンド (SSI/SNAPI) で式をプログラムすると 次のようになります 0x03 0x43 0x02 0x00 0x0F 0x52 0x04 0x00 0x00 0x28 0x28 0x3B 0x43 0x02 0xF0 0x24 0x52 0x04 0x46 0x00 0x64 0x28 0x3B 0x43 0x02 0x00 0x08 0x52 0x04 0x41 0x3C 0x64 0x64 0x3B 0% 40% 50% 70% 100% 0% (0,0) (70,0) 40% PDF417 Code (40,40) Data Matrix Code (100,40) 40% 50% Code 128 Code (65,60) 60% Code 128 Code (100,100) 100% 65% 図 4-3 マルチコード式の例 3

64 4-32 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド マルチコードモードの連結 1 つのバーコードとして マルチコード式 (P.4-26) によって指定された複数の読み取られたバーコードを送信することができます マルチコード連結シンボル (P.4-33) のパラメータを使用して 連結されたバーコードをどのように送信するかを指定します この機能を有効にするには 有効 を選択します 無効 にした場合は 別々に読み取られたバーコードを送信します NOTE マルチコードモード連結 を使用する場合は コード ID キャラクタの転送 (P.4-36) およびチェックデジットを無効にしてください 有効 * 無効

65 ユーザ設定 4-33 マルチコード連結シンボル マルチコード式 (P.4-26) によって読み取られ 連結されたバーコードを送信する方法を指定します この機能は マルチコードモードの連結 (P.4-32) を有効にする必要があります Code 128 として連結 *PDF417 として連結 Data Matrix として連結 Maxicode として連結

66 4-34 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド マルチコードのトラブルシューティング マルチコード式プログラミングのトラブルシューティング マルチコード式をプログラムする上で問題が生じた場合は 以下のトラブルシューティングを参照してください 式が正常にプログラムされているかどうか確認し 確実に有効にしてください 無効な式は正常にプログラムされるまで拒否されます 式が拒否されているときは 以前の設定のままになっています 式をプログラムした後にデジタルスキャナが他のバーコードを読み取れる場合は 式が拒否されている可能性があります パラメータバーコードでマルチコード式をプログラムするとき デジタルスキャナはビープ音を鳴らします プログラミング中に次のビープ音が鳴らない場合は エラーが発生しています エラー表示に関しては 第 2 章スキャニング の表 2-1(P.2-1) と表 2-2(P.2-3) を参照してください マルチコード式 バーコードをスキャンすると 同じ音程の2 音のビープ音が鳴ります 式の各値をスキャンすると 同じ音程の2 音のビープ音が鳴ります メッセージの終わり バーコードをスキャンすると 4 音 ( 高音 - 低音 - 高音 - 低音 ) のビープ音が鳴ります 構文エラーがないかどうか式をチェックします 構文が確実に正しくなるように簡単な式でプログラムします 詳細は 簡単なマルチコード式の例 (P.4-35) の例を参照してください 式を定義するときの注意事項やヒントが マルチコード式を定義するときの注意事項 (P.4-27) に記載されています マルチコード式をプログラムする際にはこちらを参照してください マルチコードモードでのスキャニングと読み取りのトラブルシューティング マルチコードモードで使用する上で問題が生じた場合は 以下のトラブルシューティングを参照してください デジタルスキャナが目的の複数のバーコードを読み取らずに その中のどれか 1 つのバーコードだけを読み取る場合は マルチコードモード (P.4-25) が有効かどうかを確認してください マルチコード式をプログラムするだけでは マルチコードモードは有効になりません 領域を指定するときは 次のことを確実にしてください 座標は10 進の0~100の範囲内であること (16 進の場合は0x00~0x64) 左上隅は右下隅の上であること 左上隅は0, 0(16 進は0x00, 0x00) 右下隅は100, 100(16 進は 0x64, 0x64) です 2つ以上のバーコードの領域が重ならないこと コードタイプを指定するときは デジタルスキャナがコードタイプをサポートしているかどうか確認します マルチコードを使用せずに 単一のバーコードの読み取りを試みます バーコードを読み取れない場合は バーコードタイプを有効にし もう一度バーコードを読み取ります 詳細は 第 9 章バーコード形式 を参照してください より簡単な式で試みます そして 誤りの原因を見つけたら 式に正しい指定を加えていきます たとえば 最も簡単な式を試してみると ( 簡単なマルチコード式の例 (P.4-35) を参照 ) 必ず単一のバーコードをスキャンすることができます 続いて 領域を指定するか またはコードタイプを指定して 2 番目のバーコードの指定を加えて 式を拡張していきます そして デジタルスキャナがこの新しい式を読み取れることを確かめます 誤りの原因を確認し 読み取りに失敗することを予測しながら式に指定を加え続けていきます マルチコードモードを使用するときの注意事項やヒントが マルチコード式を定義するときの注意事項 (P.4-27) に記載されています マルチコードモードで使用する際にはこちらを参照してください

67 ユーザ設定 4-35 簡単なマルチコード式の例最も簡単なマルチコード式は以下のとおりです 画像内で領域が指定されていないすべてのタイプの1つのバーコード この式は次ようにプログラムします [ マルチコード式 ] 01 ; [ メッセージの終わり ] もう一つの簡単なマルチコード式は以下のとおりです 画像内で領域が指定されていない1つのCode 128バーコード この式は次のようにプログラムします [ マルチコード式 ] 01 C ; [ メッセージの終わり ]

68 4-36 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド その他のスキャンパラメータ コード ID キャラクタの転送 バーコードを読み取った際 指定されたコード ID キャラクタをバーコードデータの前に付加して転送します プリフィックスがすでに付加されている場合 コード ID キャラクタは プリフィックスとバーコードデータの間に加えられます シンボル ID キャラクタについては シンボルコード ID (P.B-1) を AIM コード ID については AIM コード ID (P.B- 3) を参照してください NOTE シンボルコード ID または AIM コード ID を有効にし さらに NR( 読み取りなし ) メッセージの転送 (P.4-40) を有効にした場合 NR メッセージに Code 39 のコード ID が追加されます シンボルコード ID AIM コード ID * なし

69 ユーザ設定 4-37 プリフィックス / サフィックス デフォルト値 = 7013 <CR> <LF> バーコードデータの先頭に付加する 1 桁のキャラクタ および末尾に付加する 1 桁か 2 桁のキャラクタを 任意に指定することができます プリフィックス / サフィックス値を設定するには 以下のバーコードをスキャンした後 付加させたいキャラクタに対応する数字 4 桁を 付録 E ASCII キャラクタセット から選び 数字バーコード (P.C-1) をスキャンします ( 例 :CR ) 設定を中止する場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします NOTE プリフィックス / サフィックス値を使用するには スキャンデータ転送フォーマット (P.4-38) を最初に設定します プリフィックス サフィックス 1 サフィックス 2 データフォーマットキャンセル

70 4-38 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド スキャンデータ転送フォーマット スキャンデータの転送フォーマットを設定します スキャンオプション をスキャンし 転送フォーマットに対応した以下のバーコードから 1 つを選択し Enter バーコードをスキャンします プリフィックス / サフィックス値の設定については プリフィックス / サフィックス (P.4-37) を参照してください スキャンオプション * データのみ < データ > < サフィックス 1> < データ > < サフィックス 2> < データ > < サフィックス 1> < サフィックス 2> < プリフィックス > < データ > < プリフィックス > < データ > < サフィックス 1>

71 ユーザ設定 4-39 < プリフィックス > < データ > < サフィックス 2> プリフィックス > < データ > < サフィックス 1> < サフィックス 2> Enter キャンセル FN1 置換値 キーボードと USB HID キーボードのホストは FN1 置換機能をサポートします この機能が有効な場合 EAN128 バーコード内の FN1 キャラクタ (0x1b) がこの値に置換されます この値のデフォルトは 7013(Enter キー ) です 1. 以下のバーコードをスキャンします FN1 置換値の設定 2. 付録 E ASCII キャラクタセット で FN1 置換用に設定するキーストロークを探します 数字バーコード (P.C- 1) でこの値をスキャンして 4 桁の ASCII 値 を入力します 3. 間違いを訂正したり 設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします USB HID キーボードの FN1 置換を有効にするには USB キーボードの FN1 置換 (P.6-12) を参照してください

72 4-40 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド NR( 読み取りなし ) メッセージの転送 NR( 読み取りなし ) メッセージを転送するかどうかを設定します このオプションを選択すると トリガから指を放すか 読み取りセッションタイムアウト になるまで読み取りが行われなかった場合に NR が転送されます 詳細は レーザオンタイム (P.4-19) を参照してください 転送しない を選択した場合は シンボル読み取りに失敗しても ホストには何も転送されません NOTE NR( 読み取りなし ) メッセージの転送を有効にし さらに コード ID キャラクタの転送 (P.4-36) のシンボルコード ID または AIM コード ID を有効にした場合 NR メッセージに Code 39 のコード ID が追加されます 転送する * 転送しない

73 第 5 章イメージャ設定 はじめに デジタルスキャナには さまざまな機能を実行 また有効にできるプログラミングオプションが備えられています 本章では イメージャ設定機能とそれらの機能を選択する際にスキャンするプログラミングバーコードについて説明します NOTE 画像キャプチャを行うには 画像処理インタフェース付き SNAPI(Symbol Native API) の USB デバイスタイプを選択する必要があります USB デバイスタイプの選択は USB デバイスタイプ (P.6-4) を参照してください デジタルスキャナは イメージャ設定パラメータのデフォルト一覧 (P.5-2) に示す設定で出荷されています すべてのホストデバイスやその他のデフォルト値については 付録 A デフォルト設定一覧 を参照してください デフォルト値が各自の要件に適合する場合は プログラミングは必要ありません 機能の値を設定するには 各機能のバーコードをスキャンします これら設定は不揮発性メモリに保存され デジタルスキャナの電源を落としても保持されます USB ケーブルを使用しない場合は 電源投入を示すビープ音が鳴った後 ホストタイプを選択します 特定のホスト情報については 各ホストの章を参照してください この操作は 新しいホストを接続した際の最初の電源投入時一度だけ実行します すべての機能をデフォルト値に戻すには デフォルト設定パラメータ (P.4-4) のバーコードをスキャンします 本章で説明するプログラミングバーコードメニューでは デフォルト値にアスタリスク (*) を付けています * はデフォルトを示す * 画像キャプチャの照明を有効にする 機能 / オプション スキャンシーケンスの例 ほとんどの場合 1 つのバーコードをスキャンするだけで特定のパラメータ値を設定できます たとえば 画像キャプチャの照明を無効にするには 画像キャプチャの照明 (P.5-4) の 画像キャプチャの照明を無効にする をスキャンします 短い高音のビープ音が 1 回鳴って LED が緑色に変われば パラメータの設定は成功です また 複数のバーコードの読み取りが必要なパラメータもあります これらの設定に関しては 各パラメータの項を参照してください

74 5-2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド スキャン中のエラー 特に指定しない限り スキャンシーケンス中に操作を間違った場合は 正しいパラメータを再スキャンするだけです イメージャ設定パラメータのデフォルト一覧 表 5-1 に イメージャ設定におけるパラメータのデフォルトの一覧を示します デフォルト値を変更する方法は 本章に掲載されている適切なバーコードをスキャンします デフォルト値に戻すには デフォルト設定パラメータ (P.4-4) のバーコードスキャンします NOTE ユーザ設定 ホスト バーコード形式 およびその他のデフォルト設定に関する詳細は 付録 A デフォルト設定一覧 を参照してください 表 5-1 イメージャ設定デフォルト一覧 パラメータ デフォルト 参照ページ イメージャ設定画像キャプチャの照明 有効 5-4 スナップショットモードの時間設定 0(30 秒 ) 5-4 スナップショット照準パターン 有効 5-5 画像のトリミング 無効 5-5 ピクセルアドレスへのトリミング上 =0 左 =0 下 =479 右 = 画像サイズ ( ピクセル数 ) Full 5-7 画像の明るさ ( ターゲットホワイト ) JPEG 画像のオプション 品質選択 5-8 JPEGターゲットファイルサイズ 160 kb 5-9 JPEGの品質 画像強調 低 (1) 5-10 画像ファイルフォーマットの選択 JPEG 5-11 画像の回転 0 度 5-12 ビット / ピクセル 8BPP 5-13 署名のキャプチャ 無効 5-14 署名キャプチャファイルのフォーマット選択 JPEG 5-15 ピクセルあたりの署名キャプチャビット数 8BPP 5-15 署名キャプチャの幅 署名キャプチャの高さ 署名キャプチャのJPEG 品質

75 イメージャ設定 5-3 イメージャ設定 本章では 画像キャプチャの特性を制御するパラメータを説明します 画像キャプチャ処理は すべての動作モード ( 読み取りモードとスナップショットモード ) で実行されます 動作モード デジタルスキャナの動作モードは 次の 2 種類です 読み取りモード スナップショットモード 読み取りモード デフォルトでは デジタルスキャナのトリガを押すと その視野内にあるバーコードの位置を確認し 読み取りを行います バーコードが読み取られる またはトリガを放すまで デジタルスキャナはこのモードのままです スナップショットモード 高品質の画像をキャプチャしてホストに転送するには スナップショットモードを使用します このモードでキャプチャするには スナップショットモード バーコードをスキャンします このモードでは 緑色の LED が 1 秒間隔で点滅します これは 標準的な動作モード ( 読み取りモード ) ではないことを示します スナップショットモードでは 照準パターンが照射され 画像内のキャプチャする領域を投影します 次にトリガを押したときに 高品質の画像がキャプチャされ ホストに転送されます トリガを押してから画像がキャプチャされるまで 少し時間がかかる場合があります (2 秒未満 ) これは デジタルスキャナが照明の状態に合わせて調整するためです 画像がキャプチャされる ( ビープ音が 1 回鳴る ) まで デジタルスキャナを動かさないでください スナップショットモードの設定時間内にトリガを押さなかった場合 デジタルスキャナは読み取りモードに切り替わります この時間を調整するには スナップショットモードの時間設定 (P.5-4) で設定します デフォルトのタイムアウトは 30 秒です スナップショットモード中に照準パターンを消すには スナップショット照準パターン (P.5-5) を参照してください スナップショットモード

76 5-4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 画像キャプチャの照明 画像キャプチャの照明を有効にする を選択した場合 画像をキャプチャしている間 照明が点灯します 照明を使用しない場合は 画像キャプチャの照明を無効にする を選択します 一般的に 照明を有効にすると 画像の品質が向上します 読み取り対象から離れるほど 照明の効果は低下します * 画像キャプチャの照明を有効にする 画像キャプチャの照明を無効にする スナップショットモードの時間設定 このパラメータは スナップショットモードで動作する時間を設定します トリガを押すか スナップショットモードの設定時間が経過すると スナップショットモードは終了します この時間を設定するには 以下のバーコードをスキャンし 続いて 付録 C 数字バーコード のバーコードをスキャンします デフォルト値は 0(30 秒を示す ) で 30 秒単位で増やすことができます たとえば 1(=60 秒 ) 2(=90 秒 ) などのように設定できます スナップショットモードの時間設定

77 イメージャ設定 5-5 スナップショット照準パターン スナップショットモード中に照準パターンを投影するには スナップショット照準パターンを有効にする を選択します スナップショット照準パターンを無効にする を選択すると 照準パターンは投影されません * スナップショット照準パターンを有効にする スナップショット照準パターンを無効にする 画像のトリミング キャプチャされた画像をトリミングすることができます 画像のトリミングを無効にする を選択すると 最大の ピクセルで処理されます 画像のトリミングを有効にする を選択した場合は 画像は ピクセルアドレスへのトリミング (P.5-6) で設定されたピクセルアドレスにトリミングされます 画像のトリミングを有効にする * 画像のトリミングを無効にする ( 最大 ピクセル )

78 5-6 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド ピクセルアドレスへのトリミング 画像のトリミングを有効にする を選択した場合 トリミング先のピクセルアドレスを (0,0)~(751,479) までの範囲で設定します 列は 0~751 まで 行は 0~479 までの番号が付いています 上下左右の 4 つの値を指定します ここで上下は行のピクセルアドレス 左右は列のピクセルアドレスに対応します たとえば 画像の右下角にある行 4 列 8 の画像の場合 次の値を設定します 上 = 476 下 = 479 左 = 744 右 = 751 トリミング先のピクセルアドレスを設定するには それぞれの ピクセルアドレス バーコードをスキャンし 続いて 付録 C 数字バーコード から値を示す 3 つのバーコードをスキャンします 値を入力する場合 はじめにゼロをスキャンする必要があります たとえば 上行のピクセルアドレスを 3 に指定するには をスキャンします NOTE デジタルスキャナのトリミングの解像度は 4 ピクセルです トリミング領域を 4 ピクセルより小さく設定した場合 画像全体が転送されます 画像サイズについては 画像サイズ ( ピクセル数 ) (P.5-7) を参照してください 上行のピクセルアドレス (0~479) 左列のピクセルアドレス (0~751) 下行のピクセルアドレス (0~479) 右列のピクセルアドレス (0~751)

79 イメージャ設定 5-7 画像サイズ ( ピクセル数 ) キャプチャする画像サイズを設定します 次のいずれかの値を選択します 解像度 トリミングされていない画像サイズ Full 725 x 480 1/2 376 x 240 1/4 188 x 120 *Full 解像度 1/2 解像度 1/4 解像度

80 5-8 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 画像の明るさ ( ターゲットホワイト ) タイプ : バイト 範囲 :1~240 このパラメータは 自動露出を使用する場合にスナップショットとビデオビューファインダの各モードで使用するターゲットホワイト値を設定します ホワイトとブラックは それぞれ 10 進数の 240 と 1 として定義されます 値を 180( デフォルト ) に設定した場合 画像のホワイトレベルは 180 以下になります このパラメータを設定するには 画像の明るさ バーコードをスキャンしてから 値を示す 3 つの数字バーコードをスキャンします 値を入力する場合 はじめにゼロをスキャンする必要があります たとえば 画像の明るさ値を 99 に設定するには をスキャンします 数字バーコードについては 付録 C 数字バーコード を参照してください *180 画像の明るさ (3 桁 ) JPEG 画像のオプション デジタルスキャナは 画像を JPEG 形式でキャプチャするとき そのサイズや品質を設定できます 最適な画像品質でキャプチャするには JPEG の品質選択 バーコードをスキャンして 品質値を指定します 品質値を入力するには JPEG の品質 (P.5-9) を参照してください 任意の画像サイズでキャプチャするには JPEG のサイズ選択 バーコードをスキャンして サイズ値を指定します サイズ値を入力するには JPEG ターゲットファイルサイズ (P.5-9) を参照してください *JPEG の品質の選択 JPEG のサイズ選択

81 イメージャ設定 5-9 JPEG ターゲットファイルサイズ タイプ : ワード 範囲 :5~350 このパラメータは JPEG ターゲットファイルサイズを 1 キロバイト (1,024 バイト ) 単位で定義します デフォルト値は 160kB( キロバイト ) です! 注意 JPEG 圧縮では ターゲット画像の情報量に応じて 10 秒から 15 秒かかる場合があります JPEG 画像のオプション (P.5-8) で JPEGの品質選択 バーコード ( デフォルト ) をスキャンすると 一定の品質と圧縮時間で圧縮画像が作成されます JPEG ターゲットファイルサイズパラメータを設定するには JPEG ターゲットファイルサイズ をスキャンしてから 値を示す 3 つの数字バーコードをスキャンします 値を入力する場合 はじめにゼロをスキャンする必要があります たとえば 画像のファイルサイズを 99 に設定するには をスキャンします 数字バーコードについては 付録 C 数字バーコード を参照してください JPEG ターゲットファイルサイズ (3 桁 ) JPEG の品質 キャプチャする JPEG 画像の品質を設定します JPEG 画像のオプション (P.5-8) で JPEG の品質選択 を選択し 以下の JPEG の品質値 バーコードをスキャンします 続いて 付録 C 数字バーコード から 5~100 の値に対応する 3 つのバーコードをスキャンします 100 は最高品質の画像を意味します JPEG の品質値 (5~100) ( デフォルト :065)

82 5-10 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 画像強調 このパラメータは デジタルスキャナの画像拡張機能を設定します この機能は エッジシャープニングとコントラスト強調を組み合わせて使用し 視覚的に満足できる画像を作成します 画質強調のレベルは以下のとおりです オフ (0) 低 (1)- デフォルト 中 (2) 高 (3) オフ (0) * 低 (1) 中 (2) 高 (3)

83 イメージャ設定 5-11 画像ファイルフォーマットの選択 デジタルスキャナは キャプチャする画像を BMP TIFF JPEG の画像フォーマットで保存できます 次のいずれかのフォーマットを選択します BMP ファイルフォーマット *JPEG ファイルフォーマット TIFF フィルフォーマット

84 5-12 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 画像の回転 このパラメータは 画像を 度に回転できます *0 度 90 度 180 度 270 度

85 イメージャ設定 5-13 ビット / ピクセル 画像をキャプチャするときに使用する BPP( ビット / ピクセル ) の数値を選択します モノクロ画像の場合は 1BPP 各ピクセルに 16 階調を割り当てる場合は 4BPP 各ピクセルに 256 階調を割り当てる場合は 8BPP をそれぞれ選択します NOTE JPEGファイルの場合 これらの設定は無視され 常に 8BPP が設定されます TIFFファイルの場合は 常に 4BPP と 8BPP が使用されます 1BPP を設定しても 4BPP に割り当てられます 1BPP 4BPP *8BPP

86 5-14 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 署名のキャプチャ 署名のキャプチャバーコードは特殊な用途のシンボルで 署名キャプチャ領域のアウトラインをコンピュータの読み取り可能なフォーマットでドキュメントに書き込みます 認識パターンは変化するので オプションでさまざまな署名のインデックスを提供することができます バーコードパターン内が署名キャプチャ領域とみなされます 詳細は 付録 G 署名のキャプチャコード を参照してください 出力ファイルフォーマット 署名のキャプチャバーコードを読み取ると 署名画像の傾きが補正され 画像が BMP JPEG または TIFF フォーマットに変換されます 出力データには ファイル記述子とフォーマット済みの署名画像が含まれます ファイル記述子 出力フォーマット (1 バイト ) 署名タイプ (1 バイト ) 署名画像サイズ (4 バイト ) ( ビッグエンディアン ) 署名画像 JPEG - 1 BMP - 3 TIFF x x 署名キャプチャの有効と無効を設定するには 以下のバーコードをスキャンします 署名キャプチャを有効にする * 署名キャプチャを無効にする

87 イメージャ設定 5-15 署名キャプチャファイルのフォーマット選択 システムに合わせて適切な署名ファイルフォーマットを選択します (BMP TIFF または JPEG) キャプチャした署名が選択したフォーマットで保存されます BMP フォーマット *JPEG フォーマット TIFF フォーマット ピクセルあたりの署名キャプチャビット数 署名をキャプチャするときに使用するピクセルあたりのビット数 (BPP) を選択します モノクロ画像には 1BPP 16 色階調の各ピクセルには 4BPP 256 色の各ピクセルには 8BPP を選択します NOTE JPEG ファイルフォーマットの場合 これらの設定は無視されます JPEG ファイルフォーマットでは 8BPP のみがサポートされます 1BPP 4BPP *8BPP

88 5-16 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 署名キャプチャの幅 署名キャプチャの幅のパラメータと高さのパラメータのアスペクト比は 署名キャプチャ領域のアスペクト比と一致している必要があります たとえば 4 1 インチの署名キャプチャ領域では 幅と高さのアスペクト比が 4:1 になっていることが必要です 署名キャプチャボックスの幅を設定するには 署名キャプチャの幅 バーコードをスキャンし 付録 C 数字バーコード から対応する数字 (001~752) のバーコードを 3 つスキャンします 署名キャプチャの幅 ( デフォルト :400) ( 十進数 001~752) 署名キャプチャの高さ 署名キャプチャボックスの高さを設定するには 署名キャプチャの高さ バーコードをスキャンし 付録 C 数字バーコード から対応する数字 (001~480) のバーコードを 3 つスキャンします 署名キャプチャの高さ ( デフォルト :100) ( 十進数 001~480) 署名キャプチャの JPEG 品質 署名キャプチャの JPEG 品質 バーコードをスキャンし 付録 C 数字バーコード から対応する数字 (005~100) のバーコードを 3 つスキャンします 100 が最高画質です JJPEG 品質値 ( デフォルト :065) ( 十進数 5~100)

89 第 6 章 USB インタフェース はじめに 本章では USB ホストインタフェース用にデジタルスキャナをセットアップする方法について説明します デジタルスキャナは USB ホストに直接接続するか 自己給電式の USB ハブに接続して給電できるので 電源は必要ありません 本章で説明するプログラミングバーコードメニューでは デフォルト値にアスタリスク (*) を付けています * はデフォルトを示す * 英語 (U.S.) 標準 USB キーボード 機能 / オプション USB インタフェースの接続 インタフェースケーブル USB シリーズ A のコネクタ 図 6-1 USB 接続

90 6-2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド デジタルスキャナを接続できるUSB 対応のホストは 次のとおりです デスクトップPCおよびノートブック Apple imac G4 ibooks( 英語 (U.S.) のみ ) IBM SurePOS 端末 USB 接続のデジタルスキャナをサポートするOSは 次のとおりです Windows ME XP MacOS 8.5 以上 IBM 4690 OS デジタルスキャナは USB ヒューマンインタフェースデバイス (HID) をサポートする他の USB ホストにも接続できます デジタルスキャナをセットアップするには 次の手順を実行します NOTE インタフェースケーブルは 構成によって異なります 図 6-1 に示すコネクタは ほんの一例にすぎません 実際には 別のコネクタが使用される場合もありますが デジタルスキャナの接続手順は同じです 1. USB インタフェースケーブルのモジュラコネクタを デジタルスキャナのケーブルインタフェースポートに接続します ( インタフェースケーブルの接続 (P.1-3) 参照 ) 2. シリーズ A のコネクタを USB ホストまたはハブに接続するか Plus Power コネクタを IBM SurePOS 端末の空きポートに接続します 3. USB デバイスタイプ (P.6-4) に掲載されている適切なバーコードをスキャンして USB デバイスタイプを選択します 4. Windows 環境に最初にインストールする場合は ウィザードが起動し ヒューマンインタフェースデバイス ドライバを選択またはインストールするよう求められます Windows が提供するこのドライバをインストールするには すべての画面で 次へ をクリックし 最後に 完了 をクリックします このインストール中にデジタルスキャナの電源が入ります 5. 他のパラメータオプションを変更するには 本章に掲載されている適切なバーコードをスキャンします システムに問題が発生した場合は トラブルシューティング (P.3-2) を参照してください

91 USB インタフェース 6-3 USB のデフォルト設定 表 6-1 に USB ホストパラメータのデフォルトの一覧を示します オプションを変更する場合は 本章に掲載されている適切なバーコードをスキャンします NOTE ユーザ設定 ホスト バーコード形式 およびその他のデフォルト設定に関する詳細は 付録 A デフォルト設定一覧 を参照してください USB ホストのパラメータ 表 6-1 USB ホストのデフォルト値 パラメータデフォルト参照ページ USB デバイスタイプ HID キーボードエミュレーション 6-4 SNAPI(Symbol Native API) ステータスハンドシェイク有効 6-5 USB キーボードタイプ ( カントリーコード ) 英語 (U.S,) 標準 USB キーボード 6-6 キャラクタ間ディレイ (USB 専用 ) 0 ミリ秒 6-8 Caps Lock のシミュレート禁止 6-8 Caps Lock オーバーライド (USB 専用 ) 禁止 6-9 不明な文字の無視 (USB 専用 ) 不明な文字を含むバーコードを送信する 6-9 不明なバーコードをCode 39に変換 (USB 専用 ) 変換しない 6-10 ビープ音の指示を無視 (USB 専用 ) 受け入れる 6-10 コードタイプの指示を無視 (USB 専用 ) 受け入れる 6-11 キーパッドのエミュレート 禁止 6-11 先行ゼロのキーパッドのエミュレート 禁止 6-12 USBキーボードのFN1 置換 禁止 6-12 ファンクションキーのマッピング 禁止 6-13 大文字 / 小文字の変換 変換なし 6-13 静的 CDC(USB 専用 ) 有効 6-14 USBのポーリング間隔 8 秒 6-15 クイックキーパッドエミュレーション 無効 6-17

92 6-4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド USB ホストパラメータ USB デバイスタイプ USB デバイスタイプを選択します NOTE USB デバイスタイプを変更すると デジタルスキャナは自動的に再起動します この場合 標準的な起動を示すビープ音が鳴ります NOTE CDC COM ポートエミュレーションを選択する場合は 事前に CDC INF ファイルをホストにインストールして (USB を列挙しないことが原因で ) スキャナが通電時に停止しないことを確実にしてください スキャナが停止する場合は 次のどちらかを実行しリカバリします 1)CDC INF ファイルをインストールします または 2) スキャナに電源を入れた後 トリガを 10 秒間引いたまましておくと 別の USB 設定を使用してスキャナに通電することができます スキャナに電源が入ったら 別の USB デバイスタイプをスキャンします *HID キーボードエミュレーション IBM テーブルトップ USB IBM ハンドヘルド USB USB OPOS ハンドヘルド

93 USB インタフェース 6-5 簡易 COM ポートエミュレーション CDC COM ポートエミュレーション 画像処理インタフェース付き SNAPI(Symbol Native API) 画像処理インタフェースなし SNAPI(Symbol Native API) SNAPI(Symbol Native API) ステータスハンドシェイク USB デバイスタイプとして SNAPI インタフェースを選択した後 ステータスハンドシェイクを有効にするか 無効にするかを選択します * 有効 無効

94 6-6 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド USB キーボードタイプ ( カントリーコード ) キーボードタイプに対応するバーコードをスキャンします この設定は USB HID キーボードエミュレーションデバイス専用です NOTE カントリーコードを変更すると デジタルスキャナは自動的に再起動します この場合 標準的な起動を示すビープ音が鳴ります * 英語 (U.S.) 標準 USB キーボード ドイツ語版 Windows フランス語版 Windows フランス語 ( カナダ ) 版 Windows 95/98 フランス語 ( カナダ ) 版 Windows 2000/XP フランス語 ( ベルギー ) 版 Windows

95 USB インタフェース 6-7 スペイン語版 Windows イタリア語版 Windows スウェーデン語版 Windows 英語 (U.K.) 版 Windows 日本語版 Windows(ASCII) ポルトガル語 ( ブラジル ) 版 Windows

96 6-8 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド キャラクタ間ディレイ (USB 専用 ) ホストシステムがキャラクタを受信中 他のタスクの受信や実行をする時間を割り当てます *0 ミリ秒 20 ミリ秒 40 ミリ秒 Caps Lock のシミュレート キーボード上の <Caps Lock> キーを押したときと同様にバーコード上の文字を大文字または小文字に変換できます 許可 を選択すると キーボード上の Caps Lock キーの状態に関係なく実行されます このオプションは英文字のみに適用されます * 禁止 許可

97 USB インタフェース 6-9 Caps Lock オーバーライド (USB 専用 ) このオプションは HID キーボードエミュレーションデバイス専用です 許可 を選択すると キーボードの <Caps Lock> キーの状態に関係なく 送信される文字の大文字 / 小文字は保持されます 日本語版 Windows(ASCII) キーボードタイプの場合は この設定は常に 許可 です 禁止 にすることはできません 許可 * 禁止 NOTE Caps Lock のシミュレート と Caps Lock オーバーライド の両方を有効にしている場合は Caps Lock オーバーライドが優先されます 不明な文字の無視 (USB 専用 ) このオプションは HID キーボードエミュレーションデバイスと IBM デバイス専用です 不明な文字とは ホストが認識できない文字のことです 不明な文字を含むバーコードを送信する を選択した場合 不明な文字を除いたすべてのバーコードデータが送信され エラーを示すビープ音は鳴りません 不明な文字を含むバーコードを送信しない を選択した場合 IBM デバイスでは 不明な文字を 1 文字でも含むバーコードはホストに送信されず エラーを示すビープ音が鳴ります HID キーボードエミュレーションデバイスでは バーコード文字が不明な文字まで送信された後 エラーを示すビープ音が鳴ります * 不明な文字を含むバーコードを送信する 不明な文字を含むバーコードを送信しない

98 6-10 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 不明なバーコードを Code 39 に変換 (USB 専用 ) このオプションは IBM ハンドヘルド IBM テーブルトップ OPOS デバイス専用です 不明なバーコードタイプのデータを Code 39 に変換するかしないかを設定します * 不明バーコードを Code 39 に変換しない 不明バーコードを Code 39 に変換する ビープ音の指示を無視 (USB 専用 ) このオプションは IBM ハンドヘルド IBM テーブルトップ OPOS デバイス専用です ビープ音の指示を受け入れるか無視するかを設定します デフォルトではすべての指示が受け入れられます * ビープ音の指示を受け入れる ビープ音の指示を無視する

99 USB インタフェース 6-11 コードタイプの指示を無視 (USB 専用 ) このオプションは IBM ハンドヘルド IBM テーブルトップ OPOS デバイス専用です コードタイプの有効 / 無効の指示を受け入れるか無視するかを設定します デフォルトではすべての指示が受け入れられます * コードタイプの指示を受け入れる コードタイプの指示を無視する キーパッドのエミュレート 許可 を選択すると すべてのキャラクタは 数字キーパッドから入力する ASCII シーケンスとして送信されます たとえば ASCII キャラクタの A は ALT メーク ALT ブレーク として送信されます * 禁止 許可

100 6-12 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 先行ゼロのキーパッドのエミュレート 許可 を選択すると 数字キーパッドから入力するキャラクタは 先行ゼロが付いた ISO キャラクタとして送信されます たとえば ASCII キャラクタの A は ALT メーク ALT ブレーク として送信されます * 禁止 許可 USB キーボードの FN1 置換 このオプションは USB HID キーボードエミュレーションデバイス専用です 許可 を選択すると GS1-128 バーコード内の FN1 キャラクタをユーザが選択した値に置換されます 値の設定については FN1 置換値 (P.4-39) を参照してください 許可 * 禁止

101 USB インタフェース 6-13 ファンクションキーのマッピング 通常 32 以下の ASCII 値は制御キーシーケンスとして送信されます ( 表 E-1(P.E-1) 参照 ) 許可 を選択した場合 標準的なキーマッピングの代わりに太字のキーが送信されます このパラメータの設定に関係なく 太字のエントリを持たないキーは変更されません * 禁止 許可 大文字 / 小文字の変換 すべてのバーコードデータを大文字または小文字に変換します * 変換なし 大文字への変換 小文字への変換

102 6-14 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 静的 CDC(USB 専用 ) このオプションでは 接続された各デバイスが使用する COM ポートについて設定します 無効 を選択すると 接続された各デバイスは別の COM ポートを使用します たとえば 1 番目のデバイスを COM1 2 番目のデバイスを COM2 3 番目のデバイスを COM3 などと設定できます 有効 を選択すると 各デバイスは同じ COM ポートに接続されます * 有効 無効

103 USB インタフェース 6-15 USB のポーリング間隔 この機能は USB の HID キーボードエミュレーションデバイスとの通信を高速にします ポーリング間隔を設定する場合は 以下のバーコードをスキャンします ポーリング間隔は スキャナとホストコンピュータ間でデータを送信する速度を決定します 数値が小さいほど より高速なデータ転送速度を示しています デフォルト値は 8 ミリ秒です ポーリング間隔を変更すると デジタルスキャナは再初期化されます! 注意 お使いのホストマシンが選択したデータ転送速度で処理できるかを確認してください 高速なデータ転送速度を選択すると お使いのホストマシンによっては送信データが失われることがあります 1 ミリ秒 2 ミリ秒 3 ミリ秒 4 ミリ秒

104 6-16 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 5 ミリ秒 6 ミリ秒 7 ミリ秒 *8 ミリ秒 9 ミリ秒

105 USB インタフェース 6-17 クイックキーパッドエミュレーション この機能は キーパッドのエミュレートが有効になっていて HID キーボードエミュレーションデバイスを使用する場合にのみ適用されます テンキーを利用してエミュレーションを行う場合により高速に処理することができます デフォルトは 無効 です 有効 * 無効

106 6-18 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド

107 第 7 章 RS-232C インタフェース はじめに 本章では RS-232C ホストインタフェース用にデジタルスキャナをセットアップする方法について説明します RS- 232C インタフェースは デジタルスキャナを POS デバイス ホストコンピュータ またはその他のデバイスに用意されている RS-232C ポート (COM ポートなど ) があるその他のデバイスに接続する際に使用されます 使用するホストが表 7-2 に掲載されていない場合は 通信パラメータをホストと一致するように設定します 詳細は ホストデバイスのマニュアルを参照してください NOTE デジタルスキャナでは 大半のシステムアーキテクチャと接続できる TTL レベルの RS-232C 信号を使用します RS-232C 信号レベルが必要なシステムアーキテクチャ向けに Motorola 社では TTL レベルを RS-232C レベルに変換するさまざまなケーブルを用意しています 詳細は Motorola 販売代理店までお問い合わせください 本章で説明するプログラミングバーコードメニューでは デフォルト値にアスタリスク (*) を付けています * はデフォルトを示す * ボーレート 57,600 機能 / オプション

108 7-2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド RS-232C インタフェースの接続 デジタルスキャナは ホストコンピュータに直接接続します インタフェースケーブル ホストへのシリアルポートコネクタ 電源ケーブル NOTE 図 7-1 RS-232C 直接接続 インタフェースケーブルは 構成によって異なります 図 7-1 に示すコネクタは ほんの一例にすぎません 実際には 別のコネクタが使用される場合もありますが デジタルスキャナの接続手順は同じです 1. RS-232C インタフェースケーブルのモジュラコネクタを デジタルスキャナのケーブルインタフェースポートに接続します ( インタフェースケーブルの接続 (P.1-3) 参照 ) 2. RS-232C インタフェースケーブルのもう一端をホストのシリアルポートに接続します 3. AC アダプタを RS-232C インタフェースケーブルのシリアルコネクタに接続します AC アダプタを適切な電源 ( コンセント ) に差し込みます 4. RS-232C ホストタイプ (P.7-6) に掲載されている適切なバーコードをスキャンして RS-232C のホストタイプを選択します 5. 他のパラメータオプションを変更するには 本章に掲載されている適切なバーコードをスキャンします

109 RS-232C インタフェース 7-3 RS-232C のデフォルト設定 表 7-1 に RS-232C ホストパラメータのデフォルトの一覧を示します オプションを変更する場合は 本章に掲載されている適切なバーコードをスキャンします NOTE ユーザ設定 ホスト バーコード形式 およびその他のデフォルト設定に関する詳細は 付録 A デフォルト設定一覧 を参照してください 表 7-1 RS-232Cホストデフォルト一覧 パラメータ デフォルト 参照ページ RS-232Cホストのパラメータ RS-232Cホストタイプ 標準 RS-232C 7-6 ボーレート 9,600 bps 7-8 パリティ なし 7-9 ストップビット 1ストップビット 7-9 データ長 8ビット 7-10 受信エラーのチェック 許可 7-10 ハードウェアハンドシェイク なし 7-11 ソフトウェアハンドシェイク なし 7-12 ホストシリアルレスポンスタイムアウト 2 秒 7-13 RTS 制御線の状態 Low 7-14 <BEL> キャラクタによるビープ音 <BEL> で鳴らさない 7-14 キャラクタ間ディレイ 0ミリ秒 7-15 Nixdorfビープ音 /LEDオプション 通常の操作 7-16 不明な文字の無視 不明な文字を含むバーコードを送信する 7-16

110 7-4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド RS-232C ホストのパラメータ さまざまな RS-232C ホストが それぞれ独自のパラメータデフォルト設定でセットアップされています ( 表 7-2) ICL Fujitsu Wincor-Nixdorf Mode A Wincor-Nixdorf Mode B OPOS/JPOS Olivetti Omron または CUTE (Common Use Terminal Equipment) の LP/LG バーコードリーダを選択すると 次の表に示すデフォルト値が設定されます 表 7-2 端末固有の RS-232C パラメータ ICL Fujitsu Wincor- Nixdorf Mode A Wincor- Nixdorf Mode B/ OPOS/JPOS Olivetti Omron CUTE ボーレート 9,600 9,600 9,600 9,600 9,600 9,600 9,600 パリティ Even なし Odd Odd Even なし Even ストップビット ASCII フォーマット 8ビット 8ビット 8ビット 8ビット 7ビット 8ビット 7ビット ハードウェアハンドシェイク RTS/CTS Option 3 なし RTS/CTS Option 3 RTS/CTS Option 3 なしなしなし ソフトウェアハンドシェイク シリアルレスポンスタイムアウト なしなしなしなし Ack/Nak なしなし 9.9 秒 2 秒なしなし 9.9 秒 9.9 秒 9.9 秒 RTS 制御線の状態 High 状態 Low 状態 Low 状態 Low 状態 = 送信データなし Low 状態 High 状態 High 状態 <BEL> によるビープ音 無効無効無効無効無効無効無効 コード ID の転送転送する転送する転送する転送する転送する転送する転送する データ転送フォーマット データ / サフィックス データ / サフィックス データ / サフィックス データ / サフィックス プリフィックス / データ / サフィックス データ / サフィックス プリフィックス / データ / サフィックス プリフィックスなしなしなしなし STX(1002) なし STX(1002) サフィックス CR (1013) CR (1013) CR (1013) CR (1013) ETX (1003) CR (1013) CR(1013) ETX(1003) * Nixdorf Mode B で CTS が Low 状態の場合 読み取りは無効です CTS が High 状態の場合は バーコードの読み取りができます 再度 読み取りを行うには データ転送完了後 ホストで RTS を Low 状態 (0.1ms 以上 ) から High 状態にしてください ** デジタルスキャナが適切なホストに接続されていない場合に Nixdorf Mode B をスキャンすると スキャンできていないように見えることがあります この現象が起こる場合は デジタルスキャナへの電源のオフ / オンが行われる 5 秒以内に別の RS-232C ホストタイプをスキャンしてください *** CUTE ホストは デフォルト設定 を選択するとすべてのパラメータのスキャニングが無効になります 不用意に CUTE を選択した場合は パラメータバーコードのスキャン (P.4-5) をスキャンしてからホストを変更してください

111 RS-232C インタフェース 7-5 RS-232C ホストのパラメータ ( 続き ) 端末として ICL Fujitsu Nixdorf Mode A Nixdorf Mode B OPOS/JPOS Olivetti Omron または CUTE(Common Use Terminal Equipment) の LP/LG バーコードリーダを選択すると 次の表 7-3 に示すコード ID キャラクタの転送が有効になります これらのコード ID キャラクタの設定は 変更できません またコード ID 転送機能とは関係ありません したがって これらの端末を選択した場合は コード ID 転送機能を有効にする必要はありません 表 7-3 端末固有のコード ID キャラクタ コードタイプ ICL Fujitsu Wincor- Nixdorf Mode A Wincor- Nixdorf Mode B/ OPOS/JPOS Olivetti Omron CUTE UPC-A A A A A A A A UPC-E E E C C C E なし EAN-8/JAN-8 FF FF B B B FF なし EAN-13/JAN-13 F F A A A F A Bookland EAN F F A A A F なし Code 39 C <len> なし M M M <len> C <len> 3 Code 39 Full ASCII なしなし M M なしなし 3 Trioptic なし なし なし なし なし なし なし Code 32 なし なし なし なし なし なし なし Codabar N <len> なし N N N <len> N <len> なし Code 128 L <len> なし K K K <len> L <len> 5 GS1-128 L <len> なし P P P <len> L <len> 5 Code 93 なし なし L L L <len> なし なし I 2 of 5 I <len> なし I I I <len> I <len> 1 D 2 of 5 H <len> なし H H H <len> H <len> 2 MSI なし なし O O O <len> なし なし Code 11 なし なし なし なし なし なし なし IATA H <len> なし H H H <len> H <len> 2 GS1 DataBar Variants なしなし E E なしなしなし PDF417 なし なし Q Q なし なし 6 MicroPDF417 なし なし S S なし なし 6 Data Matrix なし なし R R なし なし 4 Maxicode なし なし T T なし なし なし QR Codes なし なし U U なし なし 7 Aztec/Aztec Rune なしなし V V なしなし 8 NOTE <len> は読み取り桁数です

112 7-6 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド RS-232C ホストタイプ RS-232C のホストタイプを選択します 標準 RS ICL RS-232 Wincor-Nixdorf RS-232 Mode A Wincor-Nixdorf RS-232 Mode B Olivetti ORS4500 Omron OPOS/JPOS 1 標準 RS-232 を選択すると RS-232 ドライバが有効になりますが ポート設定 ( たとえば パリティ データ長 ハンドシェイクなど ) は変更されません 別の RS-232 ホストタイプのバーコードを選択した場合は これらの設定が変更されます

113 RS-232C インタフェース 7-7 Fujitsu RS-232 CUTE 1 1 CUTE ホストは デフォルト設定 を選択するとすべてのパラメータのスキャニングが無効になります 不用意に CUTE を選択した場合は パラメータバーコードのスキャン (P.4-5) をスキャンしてからホストを変更してください

114 7-8 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド ボーレート RS-232C のデータ転送速度を設定します NOTE DS9808は 9,600bps 未満のボーレートをサポートしていません *9,600bps 19,200bps 38,400bps 57,600bps 115,200bps

115 RS-232C インタフェース 7-9 パリティ RS-232C のパリティを設定します Odd( 奇数 ) Even( 偶数 ) * なし ストップビット RS-232C のストップビットを設定します *1 ストップビット 2 ストップビット

116 7-10 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド データ長 RS-232C のデータ長を設定します 7 ビット *8 ビット 受信エラーのチェック パリティ フレーミング オーバーランをチェックします 受信したキャラクタのパリティ値は パリティ パラメータで選択したパリティを使ってチェックされます * 許可 禁止

117 RS-232C インタフェース 7-11 ハードウェアハンドシェイク このパラメータを使用すると データ送信前に受信側装置の準備が完了しているかをチェックできます 受信側装置が定期的に他のタスクで占有されている場合は 送信データの損失を防ぐためにハードウェアハンドシェイクが必要になります バーコードデータを読み取り次第 送信するか または RTS/CTS 手順に従った送信方法にするかを選択してください なお ハードウェアハンドシェイクの動作の詳細については Motorola 販売代理店までご連絡ください NOTE DTR 信号は 常時アクティブ状態です * なし 標準 RTS/CTS オプション 1 オプション 2 オプション 3

118 7-12 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド ソフトウェアハンドシェイク このパラメータを使用すると ハードウェアハンドシェイク機能の代替として データ送信処理の制御を行います 5 種類のオプションが用意されています ソフトウェアハンドシェイクとハードウェアハンドシェイクの両方を選択した場合 ハードウェアハンドシェイクが優先されます なお ソフトウェアハンドシェイクの動作の詳細については Motorola 販売代理店までご連絡ください * なし ACK/NAK ENQ ACK/NAK with ENQ XON/XOFF

119 RS-232C インタフェース 7-13 ホストシリアルレスポンスタイムアウト ソフトウェアハンドシェイク または ハードウェアハンドシェイク 機能を使用する際に ACK/NAK または CTS 等の監視時間を設定できます このパラメータが適用できるのは ソフトウェアハンドシェイクの ACK/NAK や ENQ 付き ACK/NAK またはハードウェアハンドシェイクの RTS/CTS を選択した場合だけです *2 秒 2.5 秒 5 秒 7.5 秒 9.9 秒

120 7-14 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド RTS 制御線の状態 ホストの RTS アイドル状態に合わせて Low または High に設定します *Low High <BEL> キャラクタによるビープ音 ホストから <BEL> キャラクタ (0x07) を受信した際 ビープ音を鳴らすように設定できます <BEL> で鳴らす *<BEL> で鳴らさない

121 RS-232C インタフェース 7-15 キャラクタ間ディレイ このパラメータは 転送するキャラクタ間に挿入する遅延時間を指定します *0 ミリ秒 25 ミリ秒 50 ミリ秒 75 ミリ秒 99 ミリ秒

122 7-16 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Nixdorf ビープ音 /LED オプション Nixdorf Mode B を選択した場合 読み取り後にビープ音が鳴り LED が点灯します * 通常の操作 ( 読み取り直後にビープ音 /LED) 転送後にビープ音 /LED CTS パルス後にビープ音 /LED 不明な文字の無視 不明な文字とは ホストが認識できない文字のことです 不明な文字を含むバーコードを送信する を選択した場合 不明な文字を除いたすべてのバーコードデータが送信され エラーを示すビープ音は鳴りません 不明な文字を含むバーコードを送信しない を選択した場合は バーコードデータが最初の不明な文字まで送信された後 エラーを示す 4 回のビープ音が鳴ります * 不明な文字を含むバーコードを送信する 不明な文字を含むバーコードを送信しない

123 第 8 章キーボードインタフェース はじめに 本章では キーボードインタフェース用にデジタルスキャナをセットアップする方法について説明します このインタフェースは キーボードとホストコンピュータの間にデジタルスキャナを接続する際に使用します デジタルスキャナはバーコードデータをキー入力に変換し ホストコンピュータに転送します このキー入力は 通常のキーボードから入力されたものと同様に処理されます このインタフェースは 手動のキーボード入力用に設計されているシステムにバーコードの読み取り機能を追加します この場合 キーボード入力はそのまま送られます 本章で説明するプログラミングバーコードメニューでは デフォルト値にアスタリスク (*) を付けています * はデフォルトを示す * 英語 (U.S.) 機能 / オプション

124 8-2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド キーボードインタフェースの接続 DIN オス型のコネクタ キーボードコネクタ ミニ DIN メス型のコネクタ 図 8-1 Y 型ケーブルによるキーボードインタフェース接続 キーボードインタフェースの Y 型ケーブルに接続するには 次の手順を実行します NOTE インタフェースケーブルは 構成によって異なります 図 8-1 に示すコネクタは ほんの一例にすぎません 実際には 別のコネクタが使用される場合もありますが デジタルスキャナの接続手順は同じです 1. ホストの電源を切り キーボードコネクタを取り外します 2. Y 型ケーブルのモジュラコネクタをデジタルスキャナのケーブルインタフェースポートに接続します 詳細は インタフェースケーブルの取り外し (P.1-3) を参照してください 3. Y 型ケーブルのホストコネクタ ( ミニ DIN オス型 ) をホストデバイスのキーボードポートに接続します 4. Y 型ケーブルのキーボードコネクタ ( ミニ DIN メス型 ) をキーボードに接続します 5. 必要に応じて Y 型ケーブルの中央で分岐した電源コネクタに電源を接続します ( オプション ) 6. すべての接続が確実に行われていることを確認します 7. ホストシステムの電源を入れます 8. キーボードインタフェースのホストタイプ (P.8-4) に掲載されている適切なバーコードをスキャンして キーボードインタフェースのホストタイプを選択します 9. 他のパラメータオプションを変更するには 本章に掲載されている適切なバーコードをスキャンします

125 キーボードインタフェース 8-3 キーボードインタフェースのデフォルト設定 表 8-1 に キーボードインタフェースにおけるホストパラメータのデフォルトの一覧を示します オプションを変更する場合は 本章に掲載された適切なバーコードをスキャンします NOTE ユーザ設定 ホスト バーコード形式 およびその他のデフォルト設定に関する詳細は 付録 A デフォルト設定一覧 を参照してください 表 8-1 キーボードインタフェースのデフォルト一覧 パラメータ デフォルト 参照ページ キーボードインタフェースのパラメータキーボードインタフェースのホストタイプ IBM PC/AT & IBM PC 互換機 8-4 キーボードインタフェースのタイプ ( カントリーコード ) 英語 (U.S.) 8-5 不明な文字の無視 不明なバーコードを送信する 8-7 キャラクタ間ディレイ 0ミリ秒 8-7 キーストローク内ディレイ 禁止 8-8 代替用数字キーパッドエミュレーション 禁止 8-8 Caps Lockのシミュレート CapsLockオフ 8-9 Caps Lockオーバーライド 禁止 8-9 大文字 / 小文字の変換 変換なし 8-10 ファンクションキーのマッピング 禁止 8-10 FN1 置換 禁止 8-11 メーク / ブレークの送信 送信する 8-11

126 8-4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド キーボードインタフェースのホストタイプ キーボードインタフェースのホストタイプ キーボードインタフェースのホストを選択します NOTE デジタルスキャナはノート PC 接続には対応していません ノート PC に接続する場合は USB インタフェースをご使用ください *IBM PC/AT & IBM PC 互換機 IBM AT ノートブック

127 キーボードインタフェース 8-5 キーボードインタフェースのタイプ ( カントリーコード ) キーボードタイプに対応するバーコードをスキャンします * 英語 (U.S.) ドイツ語版 Windows フランス語版 Windows フランス語 ( カナダ ) 版 Windows 95/98 フランス語 ( カナダ ) 版 Windows XP/2000 フランス語 ( ベルギー ) 版 Windows

128 8-6 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド スペイン語版 Windows イタリア語版 Windows スウェーデン語版 Windows 英語 (U.K. 版 )Windows 日本語版 Windows ポルトガル語 ( ブラジル ) 版 Windows

129 キーボードインタフェース 8-7 不明な文字の無視 不明な文字とは ホストが認識できない文字のことです 不明な文字を含むバーコードを送信する を選択した場合 不明な文字を除いたすべてのバーコードデータが送信され エラーを示すビープ音は鳴りません 不明な文字を含むバーコードを送信しない を選択した場合は バーコードデータが最初の不明な文字まで送信された後 エラーを示す 4 回のビープ音が鳴ります * 不明な文字を含むバーコードを送信する 不明な文字を含むバーコードを送信しない キャラクタ間ディレイ ホストシステムがキャラクタを受信中 他のタスクの実行や受信を行う時間を割り当てます *0 ミリ秒 20 ミリ秒 40 ミリ秒

130 8-8 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド キーストローク内ディレイ エミュレートキーを押してから放すまでの間に遅延時間を挿入することができます 許可 を選択すると キーストロークディレイ パラメータも最小値の 5 ミリ秒に設定されます 許可 * 禁止 代替用数字キーパッドエミュレーション このオプションは Microsoft OS 環境において キーボードインタフェースのタイプ ( カントリーコード ) (P.8-5) の一覧にないキーボードタイプのエミュレーションを実行できます 許可 * 禁止

131 キーボードインタフェース 8-9 Caps Lock のシミュレート キーボード上の <Caps Lock> キーを押したときと同様にバーコード上の文字を大文字または小文字に変換できます Caps Lock オン を選択すると キーボード上の Caps Lock キーの状態に関係なく実行されます このオプションは英文字のみに適用されます Caps Lock オン *Caps Lock オフ Caps Lock オーバーライド ホストインタフェースが IBM AT の場合 許可 を選択すると キーボードの <Caps Lock> キーの状態に関係なく 送信される文字の大文字 / 小文字は保持されます したがって バーコード上の文字の A は A として送信されます 許可 * 禁止 NOTE Caps Lock オン と Caps Lock オーバーライド の両方を有効にしている場合は Caps Lock オーバーライド が優先されます

132 8-10 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 大文字 / 小文字の変換 すべてのバーコードデータを大文字または小文字に変換します 大文字への変換 小文字への変換 * 変換なし ファンクションキーのマッピング 通常 32 以下の ASCII 値は制御キーシーケンスとして送信されます ( 表 E-1(P.E-1) 参照 ) 許可 を選択すると 標準的なキーマッピングの代わりに太字のキーが送信されます このパラメータの設定に関係なく 太字のエントリを持たないキーは変更されません 許可 * 禁止

133 キーボードインタフェース 8-11 FN1 置換 GS1-128 バーコード内の FN1 キャラクタを FN1 置換値 (P.4-39) で選択した値に変換します 許可 * 禁止 メーク / ブレークの送信 キーを放した状態を表すスキャンコードの送信の有無を設定します * メーク / ブレークスキャンコードの送信 メークスキャンコードのみ送信 NOTE Windows ベースのシステムでは メーク / ブレークスキャンコードの送信 を使用してください

134 8-12 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド キーボードマップ 以下のキーボードマップは プリフィックス / サフィックス値のキーストロークパラメータ用に提供されるものです プリフィックス / サフィックス値をプログラミングするには P.4-37 のバーコードをスキャンしてください 図 8-2 IBM PS2 Type Keyboard

135 第 9 章バーコード形式 はじめに 本章では バーコード形式機能とそれらの機能を選択する際にスキャンするプログラミングバーコードについて説明します プログラムする前に 第 1 章スキャナのセットアップ のセットアップ手順を実行しておいてください 機能の値を設定するには 各機能のバーコードをスキャンします これら設定は不揮発性メモリに保存され デジタルスキャナの電源を落としても保持されます 電源投入を示すビープ音が鳴った後 ホストタイプを選択します 特定のホスト情報については 各ホストの章を参照してください この操作は 新しいホストに接続する際の最初の電源投入時に一度だけ実行します すべての機能をデフォルト値に戻すには デフォルト設定パラメータ (P.4-4) のバーコードをスキャンします 本章で説明するプログラミングバーコードメニューでは デフォルト値にアスタリスク (*) を付けています * はデフォルトを示す * UPC-A 許可 機能 / オプション スキャンシーケンスの例 ほとんどの場合 1 つのバーコードをスキャンするだけで特定のパラメータを設定できます たとえば UPC-A チェックデジットを含まないバーコードデータを転送する場合は UPC-A チェックデジットの転送 (P.9-16) の UPC- A チェックデジット転送禁止 バーコードをスキャンします 短い高音のビープ音が 1 回鳴って LED が緑色に変われば パラメータの設定は成功です また 複数のバーコードをスキャンして設定する Discrete 2 of 5 の読み取り桁数設定 などのパラメータもあります これらの設定に関しては 各パラメータの項を参照してください スキャン中のエラー 特に指定しない限り スキャンシーケンス中に操作を間違った場合は 正しいパラメータを再スキャンするだけです

136 9-2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド バーコード形式のデフォルト設定 表 9-1 に すべてのバーコード形式のデフォルト一覧を示します デフォルト値を変更するには 本章に掲載されている適切なバーコードをスキャンします デフォルト値に戻すには デフォルト設定パラメータ (P.4-4) のバーコードをスキャンします NOTE ユーザ設定 ホスト バーコード形式 およびその他のデフォルト設定に関する詳細は 付録 A デフォルト設定一覧 を参照してください 表 9-1 バーコード形式のデフォルト設定一覧 パラメータ デフォルト 参照ページ UPC/EAN UPC-A 読み取り 許可 9-7 UPC-E 読み取り 許可 9-7 UPC-E1 読み取り 禁止 9-8 EAN/JAN-8の読み取り 許可 9-8 EAN/JAN-13の読み取り 許可 9-9 Bookland EANの読み取り 許可 9-9 Bookland ISBN 形式 ISBN UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り ユーザが設定できるサプリメンタルサプリメンタル 1 サプリメンタル 2 サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN を無視する N/A UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り繰返回数 10 回 9-14 サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN の AIM コード ID フォーマット 一括 9-15 UPC-Aチェックデジットの転送 許可 9-16 UPC-Eチェックデジットの転送 許可 9-16 UPC-E1チェックデジットの転送 許可 9-16 UPC-Aプリアンブル システムキャラクタ 9-17 UPC-Eプリアンブル システムキャラクタ 9-18 UPC-E1プリアンブル システムキャラクタ 9-19 UPC-EからUPC-Aフォーマットへの変換 禁止 9-20 UPC-E1からUPC-Aフォーマットへの変換 禁止 9-20 EAN/JAN-8 0 追加 禁止 9-21 UCC Coupon Extended Codeの読み取り 禁止 9-21 クーポンフォーマットの選択 新クーポンシンボル 9-22 ISSN EANの読み取り 許可 9-23

137 バーコード形式 9-3 表 9-1 バーコード形式のデフォルト設定一覧 ( 続き ) パラメータデフォルト参照ページ Code 128 Code 128の読み取り 許可 9-24 Code 128の読み取り桁数設定 任意設定 9-24 GS1-128( 旧 UCC/EAN-128) の読み取り 許可 9-25 ISBT 128の読み取り 許可 9-26 ISBTの連結 禁止 9-26 ISBTテーブルのチェック 許可 9-27 ISBT 連結の読み取り繰返回数 Code 39 Code 39の読み取り 許可 9-28 Trioptic Code 39の読み取り 禁止 9-28 Code 39の読み取り桁数設定 指定範囲内 :2~ Code 39チェックデジットの確認 禁止 9-30 Code 39チェックデジットの転送 禁止 9-30 Code 39 Full ASCIIの読み取り 禁止 9-31 Code 93 Code 93の読み取り 禁止 9-32 Code 93の読み取り桁数設定 指定範囲内 :4~ Interleaved 2 of 5(ITF) Interleaved 2 of 5の読み取り 禁止 9-34 Interleaved 2 of 5の読み取り桁数設定 1 種類 = Interleaved 2 of 5チェックデジットの確認 禁止 9-35 Interleaved 2 of 5チェックデジットの転送 禁止 9-36 Interleaved 2 of 5からEAN/JAN-13への変換 禁止 9-36 Discrete 2 of 5(DTF) Discrete 2 of 5の読み取り 禁止 9-37 Discrete 2 of 5の読み取り桁数設定 1 種類 = Codabar(NW-7) Codabar(NW-7) の読み取り 禁止 9-39 Codabar(NW-7) の読み取り桁数設定 指定範囲内 :5~ Codabar(NW-7) フォーマット変換 禁止 9-40 Codabar(NW-7) スタート ストップキャラクタの削除 無効 9-41

138 9-4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 表 9-1 バーコード形式のデフォルト設定一覧 ( 続き ) パラメータデフォルト参照ページ Chinese 2 of 5 Chinese 2 of 5の読み取り 禁止 9-41 Matrix 2 of 5 Matrix 2 of 5の読み取り 禁止 9-42 Matrix 2 of 5の読み取り桁数設定 1 種類 = Matrix 2 of 5のチェックデジット 禁止 9-44 Matrix 2 of 5チェックデジットの転送 禁止 9-44 Korean 3 of 5 Korean 3 of 5の読み取り 禁止 9-45 反転 1-Dコード 標準 9-45 郵便コード US Postnet 禁止 9-46 US Planet 禁止 9-46 US Postalチェックデジットの転送 許可 9-47 UK Postal 禁止 9-47 UK Postalチェックデジットの転送 許可 9-47 Japan Postal 禁止 9-48 Australia Post 禁止 9-48 Australia Postのフォーマット 自動識別 9-49 Netherlands KIX Code 禁止 9-50 USPS 4CB/One Code/Intelligent Mail 禁止 9-50 UPU FICS Postal 禁止 9-50 GS1 DataBar GS1 DataBar (GS1 DataBar Omnidirectional GS1 DataBar Truncated GS1 DataBar Stacked GS1 DataBar Stacked Omnidirectional) 有効 9-51 GS1 DataBar Limited 無効 9-52 GS1 DataBar Limited の読み取り精度レベルレベル GS1 DataBar Expanded (GS1 DataBar Expanded GS1 DataBar Expanded Stacked) 無効 9-54 GS1 DataBar から UPC/EAN/JAN への変換禁止 9-54

139 バーコード形式 9-5 表 9-1 バーコード形式のデフォルト設定一覧 ( 続き ) パラメータデフォルト参照ページ Composite Composite CC-C 禁止 9-55 Composite CC-A/B 禁止 9-55 Composite TLC-39 禁止 9-56 UPC Compositeモード UPCをリンクしない 9-56 Composite ビープモード コードの種類が読み取られるたびに鳴る 9-57 UCC/EAN Composite コードの GS1-128 エミュレーションモード 禁止 Dコード PDF417の読み取り 許可 9-58 MicroPDF417の読み取り 禁止 9-58 Code 128エミュレーション 禁止 9-59 Data Matrix 許可 9-60 Data Matrix( 反転 ) 標準 9-60 Maxicode 禁止 9-61 QR Code 許可 9-61 QR( 反転 ) 標準 9-62 MicroQR 許可 9-62 Aztec 許可 9-63 Aztec( 反転 ) 反転の自動検出 9-63 読み取り精度レベル 2 値コードタイプの読み取り精度レベル レベル 値コードタイプの読み取り精度レベル レベル キャラクタ間ギャップサイズ 通常のキャラクタ間ギャップ 9-67 Macro PDF Macro PDFバッファのクリア 9-68 Macro PDF 入力のキャンセル 9-68

140 9-6 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 全コードタイプの無効 すべてのバーコード形式を無効にするには 以下のバーコードをスキャンします この設定は 少数のバーコードタイプを有効にしている場合にのみ使用してください 全コードタイプの無効

141 バーコード形式 9-7 UPC/EAN UPC-A 読み取り UPC-A の読み取りを設定します *UPC-A 許可 UPC-A 禁止 UPC-E 読み取り UPC-E の読み取りを設定します *UPC-E 許可 UPC-E 禁止

142 9-8 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド UPC-E1 読み取り UPC-E1 の読み取りを設定します NOTE UPC-E1 は UCC(Uniform Code Council: 米国流通コード協会 ) が承認したバーコード形式ではありません UPC-E1 許可 *UPC-E1 禁止 EAN/JAN-8 の読み取り EAN/JAN-8 の読み取りを設定します *EAN-8/JAN-8 許可 EAN-8/JAN-8 禁止

143 バーコード形式 9-9 EAN/JAN-13 の読み取り EAN/JAN-13 の読み取りを設定します *EAN/JAN-13 許可 EAN/JAN-13 禁止 Bookland EAN の読み取り Bookland EAN の読み取りを設定します *Bookland EAN 許可 Bookland EAN 禁止 NOTE Bookland EAN を有効にしている場合は Bookland ISBN 形式 (P.9-10) を選択してください また UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り (P.9-11) の サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN を読み取る サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN を自動認識する または 978/979 サプリメンタルモードを有効にする を選択してください

144 9-10 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Bookland ISBN 形式 Bookland EAN の読み取り (P.9-9) を使用して Bookland EAN を有効にした場合 次のいずれかの Bookland データ形式を選択します Bookland ISBN-10 - 下位互換用の特殊なBooklandチェックデジットを備えた従来の10 桁形式で 978で始まる Booklandデータが認識されます このモードでは 979で始まるデータはBooklandデータとはみなされません Bookland ISBN ISBN-13 プロトコル対応の 13 桁形式で 978 または 979 で始まる EAN-13 が Booklandデータとして認識されます *Bookland ISBN-10 Bookland ISBN-13 NOTE Bookland EAN を適切に使用するには まず Bookland EAN の読み取り (P.9-9) を使用して Bookland EAN を有効にしてください 次に UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り (P.9-11) で サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN を読み取る サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN を自動認識する または 978/979 サプリメンタルモードを有効にする のいずれかを選択してください

145 バーコード形式 9-11 UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り サプリメンタルとは 指定されたフォーマット規則 (UPC-A+2 UPC-E+2 EAN/JAN 13+2 など ) に応じて追加されるバーコードのことです 以下のオプションを利用できます サプリメンタルコード付きUPC/EAN/JANを無視する を選択した場合 サプリメンタルシンボル付きUPC/ EANをスキャンすると UPC/EANは読み取られますが サプリメンタルキャラクタは無視されます サプリメンタルコード付きUPC/EAN/JANを読み取る を選択した場合 サプリメンタルキャラクタ付きUPC/ EANシンボルのみが読み取られ サプリメンタルがないシンボルは無視されます サプリメンタルコード付きUPC/EAN/JANを自動認識する を選択した場合 サプリメンタルキャラクタ付き UPC/EAN は直ちに読み取られます シンボルにサプリメンタルがない場合 デジタルスキャナはサプリメンタルがないことを確認するために UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り繰返回数 (P.9-14) で設定された回数だけバーコードを読み取ってから このデータを転送します 次のサプリメンタルモードオプションのいずれかを選択した場合 デジタルスキャナは サプリメンタルキャラクタを含んだプリフィックスで始まる EAN-13 バーコードを直ちに転送します シンボルにサプリメンタルがない場合 デジタルスキャナはサプリメンタルがないことを確認するために UPC/EAN/JANサプリメンタルの読み取り繰返回数 (P.9-14) で設定された回数だけバーコードを読み取ってから このデータを転送します プリフィックスを含まないUPC/EANバーコードは直ちに転送されます 378/379サプリメンタルモードを有効にする 978/979サプリメンタルモードを有効にする NOTE 978/979 サプリメンタルモードを選択した場合で Bookland EAN バーコードをスキャンするときは Bookland EAN の読み取り (P.9-9) を参照して Bookland EAN を有効にしてください そして Bookland ISBN 形式 (P.9-10) を参照して形式を選択してください 977サプリメンタルモードを有効にする 414/419/434/439サプリメンタルモードを有効にする 491サプリメンタルモードを有効にする スマートサプリメンタルモードを有効にする - 前述したプリフィックスで始まるEAN-13バーコードに適用されます ユーザが設定できるサプリメンタルタイプ1 - ユーザが定義した3 桁のプリフィックスで始まるEAN- 13バーコードに適用されます この3 桁のプリフィックスは ユーザが設定できるサプリメンタル (P.9-14) を使用して設定します ユーザが設定できるサプリメンタルタイプ1および2 - ユーザが定義した2つある3 桁のプリフィックスのいずれかで始まるEAN-13バーコードに適用されます この3 桁のプリフィックスは ユーザが設定できるサプリメンタル (P.9-14) を使用して設定します ユーザが設定できるスマートサプリメンタルプラス1 - 前述したプリフィックス または ユーザが設定できるサプリメンタル (P.9-14) を使用してユーザが定義したプリフィックスで始まるEAN-13バーコードに適用されます ユーザが設定できるスマートサプリメンタルプラス1および2 - 前述したプリフィックス または ユーザが設定できるサプリメンタル (P.9-14) を使用してユーザが定義した2つのプリフィックスのいずれかで始まるEAN-13バーコードに適用されます NOTE データ転送が無効になる可能性をできる限り減らすには サプリメンタルキャラクタを読み取るか 無視するかを選択します

146 9-12 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN を読み取る * サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN を無視する サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN を自動認識する 378/379 サプリメンタルモードを有効にする 978/979 サプリメンタルモードを有効にする 977 サプリメンタルモードを有効にする

147 バーコード形式 /419/434/439 サプリメンタルモードを有効にする 491 サプリメンタルモードを有効にする スマートサプリメンタルモードを有効にする ユーザが設定できるサプリメンタルタイプ 1 ユーザが設定できるサプリメンタルタイプ 1 および 2 ユーザが設定できるスマートサプリメンタルプラス 1 ユーザが設定できるスマートサプリメンタルプラス 1 および 2

148 9-14 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド ユーザが設定できるサプリメンタル UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り (P.9-11) でユーザが設定できるサプリメンタルオプションのいずれかを選択した場合 次のように 3 桁のプリフィックスを設定します 1 つの 3 桁のプリフィックスを設定するには ユーザが設定できるサプリメンタル 1 を選択します 続いて 数字バーコード (P.C-1) を使用して 3 桁を選択します 2 つ目の 3 桁のプリフィックスを設定するには ユーザが設定できるサプリメンタル 2 を選択します 続いて 数字バーコード (P.C-1) を使用して 3 桁を選択します ユーザが設定できるサプリメンタル 1 ユーザが設定できるサプリメンタル 2 UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り繰返回数 サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN を自動認識する を設定した場合 サプリメンタルコードを指定した回数繰り返し読み取ります 設定範囲は 2~30 回までです サプリメンタル付きとなしのタイプが混在している UPC/ EAN/JAN シンボルを読み取る際には 5 回以上の値を設定することをお勧めします デフォルト値は 10 回です 読み取り繰返回数を設定するには 以下のバーコードをスキャンしてから 数字バーコード (P.C-1) から 2 つの数字を選択します 指定する数字が 1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 操作を間違ったり 設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り繰返回数

149 バーコード形式 9-15 サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN の AIM コード ID フォーマット AIM コード ID キャラクタを付加したサプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN バーコードを転送するときの出力フォーマットを選択します AIM コード ID キャラクタを付加するには コード ID キャラクタの転送 (P.4-36) で設定します 分離 :AIM コード ID キャラクタではなく 1 つの形式に分離され サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN が転送されます 例 :]E<0または4>< データ >]E<1または2>[ サプリメンタルデータ ] 一括 :AIMコードIDキャラクタとともにサプリメンタルコード付きUPC/EAN/JANが転送されます 例 :]E3< データ+サプリメンタル > 分離転送 :AIMコードIDキャラクタとサプリメンタルコード付きUPC/EAN/JANが別々に転送されます 例 :]E<0または4>< データ > ]E<1または2>[ サプリメンタルデータ ] 分離 * 一括 分離転送

150 9-16 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド UPC-A チェックデジットの転送 UPC-A のチェックデジットを転送するかどうかを設定します *UPC-A チェックデジット転送許可 UPC-A チェックデジット転送禁止 UPC-E チェックデジットの転送 UPC-E のチェックデジットを転送するかどうかを設定します *UPC-E チェックデジット転送許可 UPC-E チェックデジット転送禁止 UPC-E1 チェックデジットの転送 UPC-E1 のチェックデジットを転送するかどうかを設定します *UPC-E1 チェックデジット転送許可 UPC-E1 チェックデジット転送禁止

151 バーコード形式 9-17 UPC-A プリアンブル プリアンブルキャラクタは カントリーコードとシステムキャラクタで構成される UPC シンボルの一部です UPC- A を読み取った際 データの先頭に < システムキャラクタ > または < カントリーコード >< システムキャラクタ > を付加できます < カントリーコード > は 0 固定となります 先頭に付加したキャラクタは シンボルの一部として認識されます ホストシステムに合わせて 適切なオプションを選択してください NOTE 0 で始まる JAN13 を読み取る場合 < システムキャラクタ >< カントリーコード > を選択してください プリアンブルなし (< データ >) * システムキャラクタ (< システムキャラクタ >< データ >) システムキャラクタとカントリーコード (< カントリーコード >< システムキャラクタ >< データ >)

152 9-18 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド UPC-E プリアンブル プリアンブルキャラクタは カントリーコードとシステムキャラクタで構成される UPC シンボルの一部です UPC- E を読み取った際 データの先頭に < システムキャラクタ > または < カントリーコード >< システムキャラクタ > を付加できます < カントリーコード > は 0 固定となります 先頭に付加したキャラクタは シンボルの一部として認識されます ホストシステムに合わせて 適切なオプションを選択してください NOTE 0 で始まる JAN8 を読み取る場合 < システムキャラクタ >< カントリーコード > を選択してください プリアンブルなし (< データ >) * システムキャラクタ (< システムキャラクタ >< データ >) システムキャラクタとカントリーコード (< カントリーコード >< システムキャラクタ >< データ >)

153 バーコード形式 9-19 UPC-E1 プリアンブル プリアンブルキャラクタは カントリーコードとシステムキャラクタで構成される UPC シンボルの一部です UPC- E1 を読み取った際 データの先頭に < システムキャラクタ > または < カントリーコード >< システムキャラクタ > を付加できます < カントリーコード > は 0 固定となります 先頭に付加したキャラクタは シンボルの一部として認識されます ホストシステムに合わせて 適切なオプションを選択してください プリアンブルなし (< データ >) * システムキャラクタ (< システムキャラクタ >< データ >) システムキャラクタとカントリーコード (< カントリーコード >< システムキャラクタ >< データ >)

154 9-20 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド UPC-E から UPC-A フォーマットへの変換 UPC-E で読み取られたデータを UPC-A フォーマットに変換して転送するには 許可 をスキャンします データは UPC-A プリアンブル付加とチェックデジット転送で設定された内容で転送されます 禁止 をスキャンした場合は UPC-E で読み取られたデータは 変換されずに UPC-E データとして転送されます 許可 * 禁止 UPC-E1 から UPC-A フォーマットへの変換 UPC-E1 で読み取られたデータを UPC-A フォーマットに変換して転送するには 許可 をスキャンします データは UPC-A プリアンブル付加とチェックデジット転送で設定された内容で転送されます 禁止 をスキャンした場合は UPC-E1 で読み取られたデータは 変換されずに UPC-E1 データとして転送されます 許可 * 禁止

155 バーコード形式 9-21 EAN/JAN-8 0 追加 EAN/JAN-8 で読み取られたデータの先頭に 0 を 5 つ追加して転送するには 許可 をスキャンします これにより EAN/JAN-13 シンボル形式との互換性が確保されます 禁止 をスキャンした場合は EAN/JAN-8 シンボルはそのまま転送されます 許可 * 禁止 UCC Coupon Extended Code の読み取り 5 デジットで始まる UPCA バーコード 99 デジットで始まる EAN/JAN-13 バーコード および UPC-A/GS1-128 Coupon Code を読み取るには 許可 をスキャンします すべてのタイプのクーポンコードを読み取るには UPC-A EAN/JAN-13 GS1-128 を有効にする必要があります NOTE クーポンコードの GS1-128( ライトハーフ ) の自動識別は UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り繰返回数 (P.9-14) パラメータで制御されます 許可 * 禁止

156 9-22 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド クーポンフォーマットの選択 従来のクーポンシンボル ( 旧クーポンシンボル ) は UPC/EAN/JAN と Code128 の 2 つのバーコードで構成されています 新クーポンシンボルは単一の GS1 Databar Expanded バーコードで構成されています 新しいクーポンフォーマットは さまざまな購入価格 ( 最大 ドル ) を設定でき セールなどの複雑な割引価格の設定にも対応することができます また UPC/EAN/JAN と Databar Expanded の両タイプのフォーマットを含む中間クーポンシンボルがあります このフォーマットは 小売業者や取扱業者が新クーポンシンボルに付加された情報を必要としない または使用しない場合に適しています どのタイプのクーポンシンボルを読み取るかを選択します オプションは次のとおりです 旧クーポンシンボル : 旧クーポンシンボルをスキャンした場合は UPC/EAN/JANとCode128のバーコードを読み取ります 中間クーポンシンボルをスキャンした場合は UPC/EAN/JAN を読み取ります また 新クーポンシンボルをスキャンした場合は 何も読み取りません 新クーポンシンボル : 旧クーポンシンボルをスキャンした場合は UPC/EAN/JANとCode128のどちらかを読み取ります また 中間クーポンシンボルと新クーポンシンボルをスキャンした場合は Databar Expanded のバーコードを読み取ります 両クーポンフォーマット : 旧クーポンシンボルをスキャンした場合は UPC/EAN/JANとCode128のバーコードを読み取ります 中間クーポンシンボルと新クーポンシンボルをスキャンした場合は Databar Expanded のバーコードを読み取ります 旧クーポンシンボル * 新クーポンシンボル * 両クーポンフォーマット

157 バーコード形式 9-23 ISSN EAN の読み取り ISSN EAN の読み取りを設定します * 許可 禁止

158 9-24 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Code 128 Code 128 の読み取り Code 128 の読み取りを設定します * 許可 禁止 Code 128 の読み取り桁数設定 Code 128 の読み取り桁数は 任意長 1 種類の読み取り桁数 2 種類の読み取り桁数 または 指定範囲内 に設定できます 読み取り桁数とは コードを構成する文字 ( つまり可読文字 ) の数のことで チェックデジットも含まれます NOTE さまざまなバーコードタイプの読み取り桁数を設定する際に スキャンする数字が 1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 1 種類の読み取り桁数 :1 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 14 文字のCode 128シンボルだけを読み取るには 1 種類の Code 128 読み取り桁数 を選択し 次に 1 4 をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 2 種類の読み取り桁数 :2 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 2 文字または14 文字のCode 128 シンボルだけを読み取るには 2 種類のCode 128 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 指定範囲内 : 指定された範囲内の読み取り桁数のコードを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 4~12 桁の範囲を指定する場合は 指定範囲内のCode 128 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 指定する数字が 1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 任意長 : 任意の文字数のCode 128シンボルを読み取ります ( デフォルト )

159 バーコード形式 種類の Code 128 読み取り桁数 2 種類の Code 128 読み取り桁数 指定範囲内の Code 128 読み取り桁数 * 任意の Code 128 読み取り桁数 GS1-128( 旧 UCC/EAN-128) の読み取り GS1-128 の読み取りを設定します * 許可 禁止

160 9-26 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド ISBT 128 の読み取り ISBT 128 の読み取りを設定します * 許可 禁止 ISBT の連結 ISBT コードタイプを連結するオプションを選択します ISBT 連結を無効にする を選択した場合 検出されたISBTコードは連結されません ISBT 連結を有効にする を選択した場合 ISBTコードを読み取り 連結するには ISBTコードが2つ以上必要です 単一のISBTシンボルを読み取ることはできません ISBT 連結を自動識別する を選択すると ISBTコードが読み取られ 連結されます ISBTシンボルが1つしかない場合 ISBT 連結の読み取り繰返回数 (P.9-27) の手順で設定した回数分シンボルを読み取ってから そのデータを転送して 他にISBTシンボルがないことを確認します *ISBT 連結を無効にする ISBT 連結を有効にする ISBT 連結を自動識別する

161 バーコード形式 9-27 ISBT テーブルのチェック ISBT の仕様には 通常ペアで使用するいくつかの ISBT バーコードをリストにしたテーブルが含まれています ISBT の連結 で 有効 に設定した場合は ISBT テーブルのチェック を有効にして このテーブル内にあるペアのみを連結します その他の ISBT コードは連結されません *ISBT テーブルのチェックを有効にする ISBT テーブルのチェックを無効にする ISBT 連結の読み取り繰返回数 ISBT の連結 で 自動識別 に設定した場合は このパラメータを使って ISBT の読み取りが行われる回数を設定します この回数に達すると 他にシンボルが存在しないと判断されます この回数を設定するには 以下のバーコードをスキャンし 付録 C 数字バーコード から数字 (2~20) のバーコードを 2 つスキャンします 指定する数字が 1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします デフォルトは 10 です ISBT 連結の読み取り繰返回数

162 9-28 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Code 39 Code 39 の読み取り Code 39 の読み取りを設定します * 許可 禁止 Trioptic Code 39 の読み取り Trioptic Code 39 は コンピュータのテープカートリッジのマーキングに使用されている Code 39 の一種です Trioptic Code 39 の読み取りを設定します Trioptic Code 39 シンボルは 常に 6 文字で構成されます NOTE Trioptic Code 39とCode 39 Full ASCIIは 同時に 許可 にできません 許可 * 禁止

163 バーコード形式 9-29 Code 39 の読み取り桁数設定 Code 39 の読み取り桁数は 任意長 1 種類の読み取り桁数 2 種類の読み取り桁数 または 指定範囲内 に設定できます 読み取り桁数とは コードを構成する文字 ( つまり可読文字 ) の数のことで チェックデジットも含まれます Code 39 Full ASCII が有効な場合 推奨するオプションは 指定範囲内 または 任意長 です NOTE さまざまなバーコードタイプの読み取り桁数を設定する際に スキャンする数字が 1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 1 種類の読み取り桁数 :1 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 14 文字の Code 39 シンボルだけを読み取るには 1 種類の Code 39 読み取り桁数 を選択し 次に 1 4 をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 2 種類の読み取り桁数 :2 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 2 文字または14 文字のCode 39シンボルだけを読み取るには 2 種類の Code 39 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 指定範囲内 : 指定された範囲内の読み取り桁数のコードを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 4~12 桁の範囲を指定する場合は 指定範囲内のCode 39 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 指定する数字が1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 任意長 : 任意の文字数のCode 39シンボルを読み取ります 1 種類の Code 39 読み取り桁数 2 種類の Code 39 読み取り桁数 * 指定範囲内の Code 39 読み取り桁数 任意の Code 39 読み取り桁数

164 9-30 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Code 39 チェックデジットの確認 すべての Code 39 シンボルをチェックし データが指定されたチェックデジットアルゴリズムに適合しているかどうかを確認するには 許可 を選択します この機能を有効にすると モジュラス 43 チェックデジットを含む Code 39 シンボルだけが読み取られます Code 39 シンボルに モジュラス 43 チェックデジットが含まれる場合だけ この機能を有効にしてください 許可 * 禁止 Code 39 チェックデジットの転送 Code 39 を読み取った際 チェックデジットを転送します NOTE このパラメータを設定するには Code 39 チェックデジットの確認 を 許可 にしておく必要があります Code 39 チェックデジット転送許可 *Code 39 チェックデジット転送禁止

165 バーコード形式 9-31 Code 39 Full ASCII の読み取り Code 39 Full ASCII は キャラクタをペアにしてフル ASCII キャラクタセットにエンコードする Code 39 の一種です 以下の適切なバーコードをスキャンして Code 39 Full ASCII の読み取りを設定してください NOTE Trioptic Code 39 と Code 39 Full ASCII は 同時に 許可 にできません Code 39 Full ASCII と Full ASCII の相関関係はホストに依存するため 適切なインタフェースについては 表 E-1 ASCII 値一覧 (P.E-1) を参照してください 許可 * 禁止

166 9-32 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Code 93 Code 93 の読み取り Code 93 の読み取りを設定します 許可 * 禁止 Code 93 の読み取り桁数設定 読み取り桁数とは コードを構成する文字 ( つまり 可読文字 ) の数のことで チェックデジットも含まれます Code 93 の読み取り桁数は 任意長 1 種類の読み取り桁数 2 種類の読み取り桁数 または 指定範囲内 に設定できます NOTE さまざまなバーコードタイプの読み取り桁数を設定する際に スキャンする数字が 1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 1 種類の読み取り桁数 :1 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 14 文字の Code 93 シンボルだけを読み取るには 1 種類の Code 93 読み取り桁数 を選択し 次に 1 4 をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 2 種類の読み取り桁数 :2 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 2 文字または14 文字のCode 93シンボルだけを読み取るには 2 種類の Code 93 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 指定範囲内 : 指定された範囲内の読み取り桁数のコードを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 4~12 桁の範囲を指定する場合は 指定範囲内のCode 93 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 指定する数字が1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 任意長 : 任意の文字数のCode 93シンボルを読み取ります

167 バーコード形式 種類の Code 93 読み取り桁数 2 種類の Code 93 読み取り桁数 * 指定範囲内の Code 93 読み取り桁数 任意の Code 93 読み取り桁数

168 9-34 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Interleaved 2 of 5(ITF) Interleaved 2 of 5 の読み取り Interleaved 2 of 5 の読み取りを設定します 許可 * 禁止 Interleaved 2 of 5 の読み取り桁数設定 読み取り桁数とは コードを構成する文字 ( つまり 可読文字 ) の数のことで チェックデジットも含まれます Interleaved 2 of 5 の読み取り桁数は 任意長 1 種類の読み取り桁数 2 種類の読み取り桁数 または 指定範囲内 に設定できます 設定できる桁数の範囲は 0~55 です NOTE さまざまなバーコードタイプの読み取り桁数を設定する際に スキャンする数字が 1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 1 種類の読み取り桁数 :1 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 14 文字のInterleaved 2 of 5シンボルだけを読み取るには 1 種類の Interleaved 2 of 5 読み取り桁数 を選択し 次に 1 4 をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 2 種類の読み取り桁数 :2 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 2 文字または14 文字のInterleaved 2 of 5シンボルだけを読み取るには 2 種類の Interleaved 2 of 5 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 指定範囲内 : 指定された範囲内の読み取り桁数のコードタイプを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 4~12 桁の範囲を指定する場合は 指定範囲内のInterleaved 2 of 5 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 指定する数字が1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 任意長 : 任意の文字数のInterleaved 2 of 5シンボルを読み取れます NOTE このオプションを選択すると Interleaved 2 of 5 コードの読み取りミス ( 桁落ち ) が発生する可能性が高くなります

169 バーコード形式 9-35 *1 種類の Interleaved 2 of 5 読み取り桁数 2 種類の Interleaved 2 of 5 読み取り桁数 指定範囲内の Interleaved 2 of 5 読み取り桁数 任意の Interleaved 2 of 5 読み取り桁数 Interleaved 2 of 5 チェックデジットの確認 Interleaved 2 of 5 シンボルのデータをチェックし 指定したアルゴリズム (USS:Uniform Symbology Specification または OPCC:Optical Product CodeCouncil) に適合していることを確認するには この機能を有効にします * 禁止 USS チェックデジット OPCC チェックデジット

170 9-36 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Interleaved 2 of 5 チェックデジットの転送 Interleaved 2 of 5 を読み取った際 チェックデジットを転送します Interleaved 2 of 5 チェックデジット転送許可 *Interleaved 2 of 5 チェックデジット転送禁止 Interleaved 2 of 5 から EAN/JAN-13 への変換 14 桁の Interleaved 2 of 5 を EAN/JAN-13 に変換した後 EAN/JAN-13 として転送します この機能は 先頭の 0 とチェックデジットが付いた 14 桁の Interleaved 2 of 5 を読み取った際に有効となります 許可 * 禁止

171 バーコード形式 9-37 Discrete 2 of 5(DTF) Discrete 2 of 5 の読み取り Discrete 2 of 5 の読み取りを設定します 許可 * 禁止 Discrete 2 of 5 の読み取り桁数設定 読み取り桁数とは コードを構成する文字 ( つまり 可読文字 ) の数のことで チェックデジットも含まれます Discrete 2 of 5 の読み取り桁数は 任意長 1 種類の読み取り桁数 2 種類の読み取り桁数 または 指定範囲内 に設定できます 設定できる桁数の範囲は 0~55 です NOTE さまざまなバーコードタイプの読み取り桁数を設定する際に スキャンする数字が 1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 1 種類の読み取り桁数 :1 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 14 文字のDiscrete 2 of 5シンボルだけを読み取るには 1 種類のDiscrete 2 of 5 読み取り桁数 を選択し 次に 1 4をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 2 種類の読み取り桁数 :2 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 2 文字または14 文字のDiscrete 2 of 5シンボルだけを読み取るには 2 種類のDiscrete 2 of 5 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 指定範囲内 : 指定された範囲内の読み取り桁数のコードを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 4~12 桁の範囲を指定する場合は 指定範囲内のDiscrete 2 of 5 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 指定する数字が1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 任意長 : 任意の文字数のDiscrete 2 of 5シンボルを読み取れます NOTE このオプションを選択すると Discrete 2 of 5 コードの読み取りミス ( 桁落ち ) が発生する可能性が高くなります

172 9-38 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド *1 種類の Discrete 2 of 5 読み取り桁数 2 種類の Discrete 2 of 5 読み取り桁数 指定範囲内の Discrete 2 of 5 読み取り桁数 任意の Discrete 2 of 5 読み取り桁数

173 バーコード形式 9-39 Codabar(NW-7) Codabar(NW-7) の読み取り Codabar(NW-7) の読み取りを設定します 許可 * 禁止 Codabar(NW-7) の読み取り桁数設定 読み取り桁数とは コードを構成する文字 ( つまり 可読文字 ) の数のことで チェックデジットも含まれます Codabar(NW-7) の読み取り桁数は 任意長 1 種類の読み取り桁数 2 種類の読み取り桁数 または 指定範囲内 に設定できます 1 種類の読み取り桁数 :1 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 14 文字のCodabar(NW-7) シンボルだけを読み取るには 1 種類の Codabar(NW-7) 読み取り桁数 を選択し 次に 1 4 をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 2 種類の読み取り桁数 :2 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 2 文字または 14 文字の Codabar(NW-7) シンボルだけを読み取るには 2 種類のCodabar(NW-7) 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 指定範囲内 : 指定された範囲内の読み取り桁数のコードタイプを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 4 ~12 桁の範囲を指定する場合は 指定範囲内の Codabar (NW-7) 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 指定する数字が 1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 任意長 : 任意の文字数のCodabar(NW-7) シンボルを読み取れます

174 9-40 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 1 種類の Codabar(NW-7) 読み取り桁数 2 種類の Codabar(NW-7) 読み取り桁数 * 指定範囲内の Codabar(NW-7) 読み取り桁数 任意の Codabar(NW-7) 読み取り桁数 Codabar(NW-7) フォーマット変換 14 桁の Codabar(NW-7) を読み取った際 1 番目 5 番目 10 番目の各文字の後にスペースを挿入し スタートストップキャラクタを除いて転送します この機能は ホストシステムでこのデータ形式が必要な場合に有効にします NOTE 読み取り桁数には スタートストップキャラクタは含まれません 許可 * 禁止

175 バーコード形式 9-41 Codabar(NW-7) スタート ストップキャラクタの削除 Codabar(NW-7) を読み取った際 スタート ストップキャラクタを取り除くかどうかを設定します この機能は ホストシステムでこのデータ形式が必要な場合に有効にします 有効 * 無効 Chinese 2 of 5 Chinese 2 of 5 の読み取り Chinese 2 of 5 の読み取りを設定します 許可 * 禁止

176 9-42 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Matrix 2 of 5 Matrix 2 of 5 の読み取り Matrix 2 of 5 の読み取りを設定します 許可 * 禁止 Matrix 2 of 5 の読み取り桁数設定 読み取り桁数とは コードを構成する文字 ( つまり 可読文字 ) の数のことで チェックデジットも含まれます Matrix 2 of 5 の読み取り桁数は 任意長 1 種類の読み取り桁数 2 種類の読み取り桁数 または 指定範囲内 に設定できます 1 種類の読み取り桁数 ( デフォルト ):1 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 14 文字のMatrix 2 of 5シンボルだけを読み取るには 1 種類のMatrix 2 of 5 読み取り桁数 を選択し 次に 1 4をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 2 種類の読み取り桁数 :2 種類の選択した読み取り桁数のコードだけを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 2 文字または14 文字のMatrix 2 of 5シンボルだけを読み取るには 2 種類のMatrix 2 of 5 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C-2) をスキャンします 指定範囲内 : 指定された範囲内の読み取り桁数のコードタイプを読み取ります 読み取り桁数は 数字バーコード (P.C-1) から選択します たとえば 4~12 桁の範囲を指定する場合は 指定範囲内のMatrix 2 of 5 読み取り桁数 を選択し 次に をスキャンします 指定する数字が1 桁の場合は 最初に必ずゼロをスキャンしてください 操作を間違ったり 選択した設定を変更したりする場合は キャンセル (P.C- 2) をスキャンします 任意長 : 任意の文字数のMatrix 2 of 5シンボルを読み取ります

177 バーコード形式 9-43 *1 種類の Matrix 2 of 5 読み取り桁数 2 種類の Matrix 2 of 5 読み取り桁数 範囲内の Matrix 2 of 5 読み取り桁数 任意の Matrix 2 of 5 読み取り桁数

178 9-44 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Matrix 2 of 5 のチェックデジット チェックデジットとは データの整合性を確認するために使用するシンボルの最後の文字です 以下の適切なバーコードをスキャンして チェックデジット付きまたはチェックデジットなしの Matrix 2 of 5 バーコードデータを転送します 許可 * 禁止 Matrix 2 of 5 チェックデジットの転送 Matrix 2 of 5 を読み取った際 チェックデジットを転送します Matrix 2 of 5 チェックデジットを転送する *Matrix 2 of 5 チェックデジットを転送しない

179 バーコード形式 9-45 Korean 3 of 5 Korean 3 of 5 の読み取り Korean 3 of 5 の読み取りを設定します NOTE Korean 3 of 5の桁数は 6 桁に固定されています 許可 * 禁止 反転 1-D コード このパラメータは 反転 1-Dバーコードの読み取りを設定します オプションは次のとおりです 標準 - 標準 1-Dバーコードのみが読み取られます 反転のみ - 反転 1-Dバーコードのみが読み取られます 反転の自動検出 - 標準と反転の両方の1-Dバーコードが読み取られます * 標準 反転のみ 反転の自動検出

180 9-46 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 郵便コード US Postnet US Postnet の読み取りを設定します 許可 * 禁止 US Planet US Planet の読み取りを設定します 許可 * 禁止

181 バーコード形式 9-47 US Postal チェックデジットの転送 US Postnet と US Planet の両方を含む US Postal を読み取った際 チェックデジットを転送します *US Postal チェックデジットを転送する US Postal チェックデジットを転送しない UK Postal UK Postal の読み取りを設定します 許可 * 禁止 UK Postal チェックデジットの転送 UK Postal を読み取った際 チェックデジットを転送します *UK Postal チェックデジットを転送する UK Postal チェックデジットを転送しない

182 9-48 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Japan Postal Japan Postal の読み取りを設定します 許可 * 禁止 Australia Post Australia Post の読み取りを設定します 許可 * 禁止

183 バーコード形式 9-49 Australia Post のフォーマット Australia Post のフォーマットを選択します 自動識別 ( スマートモード ):N と C のコード表を使用して 顧客情報フィールドを読み取ります NOTE このオプションを選択すると エンコードされたデータ形式はコード化に使用するコード表を指定しないため 読み取りの間違いが多くなります 未処理フォーマット : 未処理のバーコードパターンを0から3の一連の数字として出力します アルファベットのコード化 :Cのコード表を使用して 顧客情報フィールドを読み取ります 数字のコード化 :Nのコード表を使用して 顧客情報フィールドを読み取ります Australia Post のコード表の詳細については の Australia Post Customer Barcoding Technical Specifications を参照してください * 自動識別 未処理フォーマット アルファベットのコード化 数字のコード化

184 9-50 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Netherlands KIX Code Netherlands KIX Code の読み取りを設定します 許可 * 禁止 USPS 4CB/One Code/Intelligent Mail USPS 4CB/One Code/Intelligent Mail の読み取りを設定します 許可 * 禁止 UPU FICS Postal UPU FICS Postal の読み取りを設定します 許可 * 禁止

185 バーコード形式 9-51 GS1 DataBar GS1 DataBarの種類は以下のとおりです GS1 DataBar Omnidirectional GS1 DataBar Truncated GS1 DataBar Stacked GS1 DataBar Stacked Omnidirectional GS1 DataBar Limited GS1 DataBar Expanded GS1 DataBar Expanded Stacked 各 GS1 DataBarの項で有効または無効を設定します GS1 DataBar 以下のGS1 DataBarを有効または無効に設定します GS1 DataBar Omnidirectional GS1 DataBar Truncated GS1 DataBar Stacked GS1 DataBar Stacked Omnidirectional * 有効 無効

186 9-52 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド GS1 DataBar Limited 有効 * 無効

187 バーコード形式 9-53 GS1 DataBar Limited の読み取り精度レベル デジタルスキャナは GS1 DataBar Limited のバーコードに対して 4 種類の読み取り精度レベルを設定できます 読み取り精度とスキャナの読み取り速度は反比例します 読み取り精度のレベルを上げると スキャンする際に読み取り速度が低下します ご使用の環境に応じて 読み取り精度レベルを選択してください レベル 1: バーコードのクリアマージンは必要ありません このレベルは 以前の GS1 規格に準拠しています しかし 数字 9 と 7 で始まる UPC シンボルをスキャンするとき 誤って DataBar Limited バーコードとして読み取る可能性があります 1 レベル 2: 自動的にバーコードの危険性を検出します この読み取り精度レベルは UPC シンボルをスキャンする際に 誤ってDataBar Limitedバーコードとして読み取る可能性があります 誤った読み取りが検出された場合は デジタルスキャナはレベル3 そうでなければレベル1で読み取りを行います レベル 3: このレベルは 新たに追加された GS1 規格に準拠したバーコードの読み取りに適しています 読み取るバーコードには 末尾のクリアマージンが5X 必要です レベル 4: このレベルは GS1 規格よりも厳しい条件のバーコードの読み取りに適しています 読み取るバーコードには 先頭と末尾のクリアマージンが5X 必要です レベル 1 レベル 2 * レベル 3 レベル 4 1. DataBar Limited と UPC のシンボルが原因で 誤って読み取られることがあります

188 9-54 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド GS1 DataBar Expanded 以下のGS1 DataBarを有効または無効に設定します GS1 DataBar Expanded GS1 DataBar Expanded Stacked * 有効 無効 GS1 DataBar から UPC/EAN/JAN への変換 このパラメータは コンポジットシンボルの一部として読み取られない GS1 DataBar と GS1 DataBar Limited にだけ適用されます この変換が有効な場合 1 個のゼロを 1 桁目としてエンコードする GS1 DataBar と GS1 DataBar Limited では 先頭の 010 が取り除かれ バーコードは EAN/JAN-13 として転送されます 2 個以上 6 個未満のゼロで開始されるバーコードでは 先頭の 0100 が取り除かれ バーコードは UPC-A として転送されます システムキャラクタとカントリーコードを転送する UPC-A プリアンブル パラメータは 変換後のバーコードに適用されます システムキャラクタとチェックデジットは両方とも取り除かれないことに注意してください 許可 * 禁止

189 バーコード形式 9-55 Composite Composite CC-C Composite CC-C の読み取りを設定します 許可 * 禁止 Composite CC-A/B Composite CC-A/B の読み取りを設定します NOTE このバーコードを有効にした場合は UPC Compositeモード (P.9-56) も参照してください 許可 * 禁止

190 9-56 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Composite TLC-39 Composite TLC-39 の読み取りを設定します 許可 * 禁止 UPC Composite モード UPC バーコードは 2D バーコードと リンク して 1 つのバーコードとして送信できます Composite CC-A/B (P.9-55) を有効にした場合は 次のいずれかを選択します UPCをリンクしない を選択した場合 2Dバーコードを検出したかどうかに関係なく UPCバーコードを送信します UPC を常にリンクする を選択した場合 UPC バーコードと 2D 部分を転送します 2D が存在しない場合 UPCバーコードは転送されません UPCコンポジットを自動認識する を選択した場合 デジタルスキャナは2D 部分があるかどうかを判別してから UPC 部分と2D 部分 ( ある場合 ) を転送します *UPC をリンクしない UPC を常にリンクする UPC コンポジットを自動認識する

191 バーコード形式 9-57 Composite ビープモード Composite バーコードの読み取りの際に ビープ音を何回鳴らすかを設定します 読み取り後にビープ音が 1 回鳴る * 各パーツが読み取られるたびに鳴る 読み取り後にビープ音が 2 回鳴る UCC/EAN Composite コードの GS1-128 エミュレーションモード UCC/EAN Composite コードの GS1-128 エミュレーションモードを設定します 許可 * 禁止

192 9-58 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 2D コード PDF417 の読み取り PDF417 の読み取りを設定します * 許可 禁止 MicroPDF417 の読み取り MicroPDF417 の読み取りを設定します 許可 * 禁止

193 バーコード形式 9-59 Code 128 エミュレーション この機能は MicroPDF417 シンボルを Code 128 シンボルをエンコードしたかのようにデータを転送することができます このパラメータを有効にするには コード ID キャラクタの転送 (P.4-36) の AIM コード ID を選択する必要があります MicroPDF417 シンボルを以下のプリフィックスの一つとともに送信するには 許可 をスキャンします ]C1 コードワードが903~905の場合 ]C2 コードワードが908または909の場合 ]C0 コードワードが910または911の場合 以下のプリフィックスの一つとともに送信するには 禁止 をスキャンします ]L3 コードワードが903~905の場合 ]L4 コードワードが908または909の場合 ]L5 コードワードが910または911の場合 以下のバーコードをスキャンして Code 128 エミュレーションを設定します NOTE リンクされた MicroPDF コードワード および 915 はサポートされていません 代わりに GS1 Composites コードをご使用ください 許可 * 禁止

194 9-60 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Data Matrix Data Matrix の読み取りを設定します * 許可 禁止 Data Matrix( 反転 ) このパラメータは 反転 Data Matrixバーコードの読み取りを設定します オプションは次のとおりです 標準 - 標準 Data Matrixバーコードのみが読み取られます 反転のみ - 反転 Data Matrixバーコードのみが読み取られます 反転の自動検出 - 標準と反転の両方のData Matrixバーコードが読み取られます * 標準 反転のみ 反転の自動検出

195 バーコード形式 9-61 Maxicode Maxicode の読み取りを設定します 許可 * 禁止 QR Code QR Code の読み取りを設定します * 許可 禁止

196 9-62 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド QR( 反転 ) このパラメータは 反転 QRバーコードの読み取りを設定します オプションは次のとおりです 標準 - 標準 QRバーコードのみが読み取られます 反転のみ - 反転 QRバーコードのみが読み取られます 反転の自動検出 - 標準と反転の両方のQRバーコードが読み取られます * 標準 反転のみ 反転の自動検出 MicroQR MicroQR の読み取りを設定します * 許可 禁止

197 バーコード形式 9-63 Aztec Aztec の読み取りを設定します * 許可 禁止 Aztec( 反転 ) このパラメータは 反転 Aztecバーコードの読み取りを設定します オプションは次のとおりです 標準 - 標準 Aztecバーコードのみが読み取られます 反転のみ - 反転 Aztecバーコードのみが読み取られます 反転の自動検出 - 標準と反転の両方のAztecバーコードが読み取られます 標準 反転のみ * 反転の自動検出

198 9-64 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 読み取り精度レベル 2 値コードタイプの読み取り精度レベル デジタルスキャナは 4 種類の精度レベルを設定できます バーコード品質レベルの低下に応じて 選択する精度レベルを上げます 精度レベルが上がれば スキャナの読み取り速度は低下します バーコードの品質に適した精度レベルを選択してください NOTE 4 値コード (JANなど) は対象ではありません レベル 1 次のコードを読み取る際 2 度読み一致 を行います コードタイプ 桁数 Codabar MSI D 2 of 5 I 2 of 5 8 桁以下 4 桁以下 8 桁以下 8 桁以下 レベル 2 次のコードタイプを読み取る際 2 度読み一致 を行います コードタイプ 桁数 すべて すべて レベル 3 次のコードタイプを読み取る場合は 3 度読み一致 を行います それ以外のコードタイプの場合は 2 度読み一致 になります コードタイプ 桁数 MSI D 2 of 5 I 2 of 5 Codabar 4 桁以下 8 桁以下 8 桁以下 8 桁以下 レベル 4 次のコードタイプを読み取る際 3 度読み一致 を行います コードタイプ 桁数 すべて すべて

199 バーコード形式 9-65 * レベル 1 レベル 2 レベル 3 レベル 4

200 9-66 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 4 値コードタイプの読み取り精度レベル デジタルスキャナは 4 値コードタイプのバーコードに対して 4 種類の読み取り精度レベルを設定できます このバーコードには UPC/EAN/JAN Code 93 が含まれます バーコード品質レベルの低下に応じて 読み取り精度レベルを上げます 読み取り精度とスキャナの読み取り速度は反比例するため 指定されたアプリケーションに必要な読み取り精度レベルだけを選択してください レベル0: この設定では スキャナはその性能を最大限に発揮できる状態で動作しつつ 大半の 規格内 のバーコードを読み取るために十分な読み取り精度を確保できます レベル1: これはデフォルト設定です 4 値コードを読み取る際 2 度読み一致 を行います レベル2:4 値コードを読み取る際 3 度読み一致 を行います レベル3:4 値コードを読み取る際 4 度読み一致 を行います レベル 0 * レベル 1 レベル 2 レベル 3

201 バーコード形式 9-67 キャラクタ間ギャップサイズ Code 39 と Codabar(NW-7) シンボルには 通常小さなキャラクタ間ギャップがあります バーコードの印刷技術によっては このギャップが許容できる最大サイズより大きくなることがあり デジタルスキャナはシンボルを読み取れなくなります このような規格外のバーコードを処理できるようにするには 以下の 大きなキャラクタ間ギャップ パラメータをスキャンしてください * 通常のキャラクタ間ギャップ 大きなキャラクタ間ギャップ

202 9-68 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド Macro PDF 機能 Macro PDF は 複数の PDF シンボルを結合して 1 つのファイルにする特別な機能です デジタルスキャナは この機能でエンコードされたシンボルを読み取ることができ 50 個までの Macro PDF シンボル内に保存された 64Kb 以上の読み取りデータを保存できます! 注意 Macro PDF シーケンスごとに固有の識別子が付加されているため 出力時はシーケンス単位で分離してください さまざまな Macro PDF シーケンスのバーコードを混ぜないでください 同じデータをエンコードしたバーコードについても同様です Macro PDF シーケンスをスキャンするときは シーケンス全体を中断せずにスキャンしてください 混合したシーケンスをスキャンすると エラーとして 2 回の長い低音が鳴り ファイル ID に一貫性がないか バーコード形式に一貫性がないことを示します Macro PDF バッファのクリア このオプションは その時点で保存されているすべての Macro PDF 読み取りデータのバッファをクリアし ホストデバイスに転送してから Macro PDF モードをキャンセルします Macro PDF バッファをクリアする Macro PDF 入力のキャンセル このオプションは バッファに現在保存されているすべての Macro PDF データを転送せずに消去し Macro PDF モードからキャンセルします Macro PDF 入力をキャンセルする

203 付録 A デフォルト設定一覧 デフォルト設定一覧 表 A-1 デフォルト値の一覧 パラメータ デフォルト 参照ページ ユーザ設定デフォルト設定パラメータ パラメータバーコードのスキャン 有効にする 4-5 読み取り成功時のビープ音 許可 4-5 ビープ音の音程 中音 4-6 ビープ音の音量 大 4-7 トリガによるビープ音の音量調節の時間設定 5 秒 4-7 ビープ音の長さ 中 4-8 電源投入時のビープ音 許可 4-8 ローパワーモード 禁止 4-9 ローパワーモード移行時間 1 時間 4-10 トリガモード プレゼンテーション 4-12 トリガ照準パターン 有効 4-13 プレゼンテーション照準パターン 無効 4-13 モーメンタリトリガモードの時間設定 5 秒 4-14 読み取りと検出の範囲 最大範囲 4-15 読み取り照明 常にオフ 4-15 プレゼンテーションモードの領域 全領域 4-16 ピックリストモード トリガモードで有効 4-17

204 A - 2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 表 A-1 デフォルト値の一覧 ( 続き ) パラメータ デフォルト 参照ページ バーコードの連続読み取り 禁止 4-18 ユニークバーコードの読み取り 無効 4-18 レーザオンタイム 9.9 秒 4-19 同一バーコードの読み取り間隔 0.5 秒 4-19 異なるバーコードの読み取り間隔 0.2 秒 4-20 ファジー 1Dの読み取り 許可 4-20 鏡面イメージの読み取り (Data Matrixのみ ) 自動 4-21 携帯電話 / ディスプレイモード 両方のモードで有効 4-22 PDFシンボルの優先読み取り 無効 4-23 PDFシンボルの優先読み取りの時間設定 200ミリ秒 4-23 読み取り照明 ( ハンドヘルドモードのみ ) 許可 4-24 マルチコードモード 無効 4-25 マルチコード式 マルチコードモードの連結 無効 4-32 マルチコード連結シンボル PDF417として連結 4-33 その他のデフォルト設定コードIDキャラクタの転送 なし 4-36 プリフィックス 7013 <CR><LF> 4-37 サフィックス 1 サフィックス <CR><LF> 4-37 スキャンデータ転送フォーマット データのみ 4-38 FN1 置換値 7013 <CR><LF> 4-39 NR( 読み取りなし ) メッセージの転送 転送しない 4-40 イメージャ設定画像キャプチャの照明 有効 5-4 スナップショットモードの時間設定 0(30 秒 ) 5-4 スナップショット照準パターン 有効 5-5 画像のトリミング 無効 5-5 ピクセルアドレスへのトリミング上 =0 左 =0 下 =479 右 = 画像サイズ ( ピクセル数 ) Full 5-7 画像の明るさ ( ターゲットホワイト ) JPEG 画像のオプション 品質選択 5-8 JPEGターゲットファイルサイズ 160 kb 5-9

205 デフォルト設定一覧 A - 3 表 A-1 デフォルト値の一覧 ( 続き ) パラメータ デフォルト 参照ページ JPEGの品質 画像強調 低 (1) 5-10 画像ファイルフォーマットの選択 JPEG 5-11 画像の回転 0 度 5-12 ビット / ピクセル 8BPP 5-13 署名のキャプチャ 無効 5-14 署名キャプチャファイルのフォーマット選択 JPEG 5-15 ピクセルあたりの署名キャプチャビット数 8BPP 5-15 署名キャプチャの幅 署名キャプチャの高さ 署名キャプチャのJPEG 品質 USBホストのパラメータ USBデバイスタイプ HIDキーボードエミュレーション 6-4 SNAPI(Symbol Native API) ステータスハンドシェイク 有効 6-5 USBキーボードタイプ ( カントリーコード ) 英語 (U.S,) 標準 USB キーボード 6-6 キャラクタ間ディレイ (USB 専用 ) 0ミリ秒 6-8 Caps Lockのシミュレート 禁止 6-8 Caps Lockオーバーライド (USB 専用 ) 禁止 6-9 不明な文字の無視 (USB 専用 ) 不明な文字を含むバーコードを送信する 6-9 不明なバーコードをCode 39に変換 (USB 専用 ) 変換しない 6-10 ビープ音の指示を無視 (USB 専用 ) 受け入れる 6-10 コードタイプの指示を無視 (USB 専用 ) 受け入れる 6-11 キーパッドのエミュレート 禁止 6-11 先行ゼロのキーパッドのエミュレート 禁止 6-12 USBキーボードのFN1 置換 禁止 6-12 ファンクションキーのマッピング 禁止 6-13 大文字 / 小文字の変換 変換なし 6-13 静的 CDC(USB 専用 ) 有効 6-14 USBのポーリング間隔 8 秒 6-15 クイックキーパッドエミュレーション 無効 6-17

206 A - 4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 表 A-1 デフォルト値の一覧 ( 続き ) パラメータ デフォルト 参照ページ RS-232Cホストのパラメータ RS-232Cホストタイプ 標準 RS-232C 7-6 ボーレート 9,600 bps 7-8 パリティ なし 7-9 ストップビット 1ストップビット 7-9 データ長 8ビット 7-10 受信エラーのチェック 許可 7-10 ハードウェアハンドシェイク なし 7-11 ソフトウェアハンドシェイク なし 7-12 ホストシリアルレスポンスタイムアウト 2 秒 7-13 RTS 制御線の状態 Low 7-14 <BEL> キャラクタによるビープ音 <BEL> で鳴らさない 7-14 キャラクタ間ディレイ 0ミリ秒 7-15 Nixdorfビープ音 /LEDオプション 通常の操作 7-16 不明な文字の無視 キーボードインタフェースのパラメータ 不明な文字を含むバーコードを送信する 7-16 キーボードインタフェースのホストタイプ IBM PC/AT & IBM PC 互換機 8-4 キーボードインタフェースのタイプ ( カントリーコード ) 英語 (U.S.) 8-5 不明な文字の無視 不明なバーコードを送信する 8-7 キャラクタ間ディレイ 0ミリ秒 8-7 キーストローク内ディレイ 禁止 8-8 代替用数字キーパッドエミュレーション 禁止 8-8 Caps Lockのシミュレート Caps Lockオフ 8-9 Caps Lockオーバーライド 禁止 8-9 大文字 / 小文字の変換 変換なし 8-10 ファンクションキーのマッピング 禁止 8-10 FN1 置換 禁止 8-11 メーク / ブレークの送信 送信する 8-11 UPC/EAN UPC-A 読み取り 許可 9-7 UPC-E 読み取り 許可 9-7 UPC-E1 読み取り 禁止 9-8

207 デフォルト設定一覧 A - 5 表 A-1 デフォルト値の一覧 ( 続き ) パラメータ デフォルト 参照ページ EAN/JAN-8の読み取り 許可 9-8 EAN/JAN-13の読み取り 許可 9-9 Bookland EANの読み取り 許可 9-9 Bookland ISBN 形式 ISBN UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り ユーザが設定できるサプリメンタルサプリメンタル 1 サプリメンタル 2 サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN を無視する N/A UPC/EAN/JAN サプリメンタルの読み取り繰返回数 10 回 9-14 サプリメンタルコード付き UPC/EAN/JAN の AIM コード ID フォーマット 一括 9-15 UPC-Aチェックデジットの転送 許可 9-16 UPC-Eチェックデジットの転送 許可 9-16 UPC-E1チェックデジットの転送 許可 9-16 UPC-Aプリアンブル システムキャラクタ 9-17 UPC-Eプリアンブル システムキャラクタ 9-18 UPC-E1プリアンブル システムキャラクタ 9-19 UPC-EからUPC-Aフォーマットへの変換 禁止 9-20 UPC-E1からUPC-Aフォーマットへの変換 禁止 9-20 EAN/JAN-8 0 追加 禁止 9-21 UCC Coupon Extended Codeの読み取り 禁止 9-21 クーポンフォーマットの選択 新クーポンシンボル 9-22 ISSN EANの読み取り 許可 9-23 Code 128 Code 128の読み取り 許可 9-24 Code 128の読み取り桁数設定 任意設定 9-24 GS1-128( 旧 UCC/EAN-128) の読み取り 許可 9-25 ISBT 128の読み取り 許可 9-26 ISBTの連結 禁止 9-26 ISBTテーブルのチェック 許可 9-27 ISBT 連結の読み取り繰返回数 Code 39 Code 39の読み取り 許可 9-28 Trioptic Code 39の読み取り 禁止 9-28

208 A - 6 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 表 A-1 デフォルト値の一覧 ( 続き ) パラメータ デフォルト 参照ページ Code 39の読み取り桁数設定 指定範囲内 :2~ Code 39チェックデジットの確認 禁止 9-30 Code 39チェックデジットの転送 禁止 9-30 Code 39 Full ASCIIの読み取り 禁止 9-31 Code 93 Code 93の読み取り 禁止 9-32 Code 93の読み取り桁数設定 指定範囲内 :4~ Interleaved 2 of 5(ITF) Interleaved 2 of 5の読み取り 禁止 9-34 Interleaved 2 of 5の読み取り桁数設定 1 種類 = Interleaved 2 of 5チェックデジットの確認 禁止 9-35 Interleaved 2 of 5チェックデジットの転送 禁止 9-36 Interleaved 2 of 5からEAN/JAN-13への変換 禁止 9-36 Discrete 2 of 5(DTF) Discrete 2 of 5の読み取り 禁止 9-37 Discrete 2 of 5の読み取り桁数設定 1 種類 = Codabar(NW-7) Codabar(NW-7) の読み取り 禁止 9-39 Codabar(NW-7) の読み取り桁数設定 指定範囲内 :5~ Codabar(NW-7) フォーマット変換 禁止 9-40 Codabar(NW-7) スタート ストップキャラクタの削除 無効 9-41 Chinese 2 of 5 Chinese 2 of 5の読み取り 禁止 9-41 Matrix 2 of 5 Matrix 2 of 5の読み取り 禁止 9-42 Matrix 2 of 5の読み取り桁数設定 1 種類 = Matrix 2 of 5のチェックデジット 禁止 9-44 Matrix 2 of 5チェックデジットの転送 禁止 9-44 Korean 3 of 5 Korean 3 of 5の読み取り 禁止 9-45 反転 1-Dコード 標準 9-45 郵便コード US Postnet 禁止 9-46

209 デフォルト設定一覧 A - 7 表 A-1 デフォルト値の一覧 ( 続き ) パラメータ デフォルト 参照ページ US Planet 禁止 9-46 US Postalチェックデジットの転送 許可 9-47 UK Postal 禁止 9-47 UK Postalチェックデジットの転送 許可 9-47 Japan Postal 禁止 9-48 Australia Post 禁止 9-48 Australia Postのフォーマット 自動識別 9-49 Netherlands KIX Code 禁止 9-50 USPS 4CB/One Code/Intelligent Mail 禁止 9-50 UPU FICS Postal 禁止 9-50 GS1 DataBar GS1 DataBar (GS1 DataBar Omnidirectional GS1 DataBar Truncated GS1 DataBar Stacked GS1 DataBar Stacked Omnidirectional) 有効 9-51 GS1 DataBar Limited 無効 9-52 GS1 DataBar Limited の読み取り精度レベルレベル GS1 DataBar Expanded (GS1 DataBar Expanded GS1 DataBar Expanded Stacked) 無効 9-54 GS1 DataBarからUPC/EAN/JANへの変換 禁止 9-54 Composite Composite CC-C 禁止 9-55 Composite CC-A/B 禁止 9-55 Composite TLC-39 禁止 9-56 UPC Compositeモード UPCをリンクしない 9-56 Composite ビープモード 各パーツが読み取られるたびに鳴る 9-57 UCC/EAN Composite コードの GS1-128 エミュレーションモード 禁止 Dコード PDF417の読み取り 許可 9-58 MicroPDF417の読み取り 禁止 9-58 Code 128エミュレーション 禁止 9-59 Data Matrix 許可 9-60 Data Matrix( 反転 ) 標準 9-60

210 A - 8 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 表 A-1 デフォルト値の一覧 ( 続き ) パラメータ デフォルト 参照ページ Maxicode 禁止 9-61 QR Code 許可 9-61 QR( 反転 ) 標準 9-62 MicroQR 許可 9-62 Aztec 許可 9-63 Aztec( 反転 ) 反転の自動検出 9-63 読み取り精度レベル 2 値コードタイプの読み取り精度レベル レベル 値コードタイプの読み取り精度レベル レベル キャラクタ間ギャップサイズ 通常のキャラクタ間ギャップ 9-67 Macro PDF Macro PDFバッファのクリア 9-68 Macro PDF 入力のキャンセル 9-68

211 デフォルト設定一覧 A - 9 バーコードメニューの設定例 以下に バーコードメニューの設定例を記載します バーコードの後に ENTER コード (CR/LF) を付加する 初期状態は サフィックス に ENTER(7013) コードが入っています < データ >< サフィックス 1> :P.4-38 バーコードの後に TAB コードを付加する <データ><サフィックス1> :P.4-38 サフィックス1 :P :P.C-2 0 :P.C-1 0 :P.C-1 9 :P.C-2 0 で始まる JAN13 を読み取る システムキャラクタとカントリーコード :P.9-17 Interleaved 2 of 5 の 14/16 桁を読み取る 2 種類のInterleaved 2 of 5 読み取り桁数 :P :P.C-1 4 :P.C-1 1 :P.C-1 6 :P.C-2

212 A - 10 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド

213 付録 B プログラミングリファレンス シンボルコード ID 表 B-1 コードキャラクタ コードキャラクタ コードタイプ A UPC-A UPC-E UPC-E1 EAN-8 EAN-13 B Code 39 Code 32 C D Codabar Code 128 ISBT 128 ISBT 128 Concatenated E Code 93 F Interleaved 2 of 5 G Discrete 2 of 5 または Discrete 2 of 5 IATA H Code 11 J K L MSI GS1-128 Bookland EAN M Trioptic Code 39 N R Coupon Code GS1 DataBar Family S Matrix 2 of 5 T UCC Composite TLC 39 U Chinese 2 of 5 V Korean 3 of 5 X z P00 ISSN PDF417 Macro PDF417 Micro PDF417 Aztec Aztec Rune Data Matrix

214 B - 2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 表 B-1 コードキャラクタ ( 続き ) コードキャラクタ コードタイプ P01 P02 P03 P04 P05 P06 P08 P09 P0A P0B P0X QR Code MicroQR Maxicode US Postnet US Planet Japan Postal UK Postal Netherlands KIX Code Australia Post USPS 4CB/One Code/Intelligent Mail UPU FICS Posta Signature Capture

215 プログラミングリファレンス B - 3 AIM コード ID 各コード ID キャラクタは ]cm の 3 文字で構成されています それぞれの意味は次のとおりです ] = フラグキャラクタ (ASCII 93) c = コードキャラクタ ( 表 B-2 参照 ) m = 修飾キャラクタ ( 表 B-3 参照 ) 表 B-2 AIM コードキャラクタ コードキャラクタ コードタイプ A Code 39 Code 39 Full ASCII Code 32 C Code 128 ISBT 128 ISBT 128 Concatenated GS1-128 Coupon(Code 128 portion) d E e F Data Matrix UPC/EAN Coupon (UPC portion) GS1 DataBar Family Codabar G Code 93 H Code 11 I Interleaved 2 of 5 L PDF417 Macro PDF417 Micro PDF417 L2 TLC 39 M Q MSI QR Code MicroQR S Discrete 2 of 5 IATA 2 of 5 U z Maxicode Aztec Aztec Rune X Bookland EAN ISSN EAN Trioptic Code 39 Chinese 2 of 5 Matrix 2 of 5 Korean 3 of 5 US Postnet US Planet UK Postal Japan Postal Australia Post Netherlands KIX Code USPS 4CB/One Code/ Intelligent Mail UPU FICS Postal Signature Capture

216 B - 4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 修飾キャラクタは 当該オプションの値の和で 表 B-3に基づいています 表 B-3 修飾キャラクタ コードタイプ オプション値 オプション 0 チェックキャラクタも Full ASCII 変換もなし 1 スキャナがチェックキャラクタをチェックした 3 スキャナがチェックキャラクタをチェックし 取り除いた Code 39 4 スキャナが Full ASCII 変換を行った 5 スキャナが Full ASCII 変換を行い チェックキャラクタをチェックした 7 スキャナが Full ASCII 変換を行い チェックキャラクタをチェックして取り除いた 例 : チェックキャラクタ W を持つ Full ASCII バーコードの場合 A+I+MI+DW は ]A7AimId( ここで 7=3+4) として転送される Trioptic Code 39 0 現時点ではオプションが指定されていないため 常に 0 を転送する 例 :Trioptic バーコードの場合 は ]X として転送される 0 標準データパケット 最初のシンボル位置に FNC1 なし Code 最初のシンボルキャラクタ位置に FNC1 2 2 番目のシンボルキャラクタ位置に FNC1 例 : 最初の位置に FNC1 がある Code(EAN)128 バーコードの場合 (FNC1)AimID は ]C1AimID として転送される 0 チェックデジット処理なし I 2 of 5 1 スキャナがチェックデジットをチェックした 3 スキャナがチェックデジットをチェックし 取り除いた 例 : チェックデジットのない Interleaved 2 of 5 バーコードの場合 4123 は ]I04123 として転送される 0 チェックデジット処理なし Codabar 1 スキャナがチェックデジットをチェックした 3 スキャナが転送前にチェックデジットを取り除いた 例 : チェックデジットのない Codabar(NW-7) バーコードの場合 4123 は ]F04123 として転送される Code 93 0 現時点ではオプションが指定されていないため 常に 0 を転送する 例 :Code 93 バーコードの場合 は ]G として転送される 0 チェックデジットがチェックされた MSI D 2 of 5 1 チェックデジットがチェックされなかった 例 :MSI Plessey バーコードで 1 つのチェックデジットがチェックされた場合 4123 は ]M04123 として転送される 0 現時点ではオプションが指定されていないため 常に 0 を転送する 例 :Discrete 2 of 5 バーコードの場合 4123 は ]S04123 として転送される 0 全 EAN/JAN カントリーコードフォーマットの標準パケットで UPC-A UPC-E EAN-13 の場合は 13 桁 ( サプリメンタルデータを含まない ) UPC/EAN/JAN 1 2 桁のサプリメンタルデータのみ 2 5 桁のサプリメンタルデータのみ 4 EAN/JAN-8 データパケット 例 :UPC-A バーコードの場合 は ]E として転送される Bookland EAN 0 現時点ではオプションが指定されていないため 常に 0 を転送する 例 :Bookland EAN バーコードの場合 X は ]X X として転送される

217 プログラミングリファレンス B - 5 表 B-3 修飾キャラクタ ( 続き ) コードタイプオプション値オプション 0 1 つのチェックデジット Code つのチェックデジット 3 チェックキャラクタが確認されるが 転送されない GS1 DataBar Family 現時点ではオプションが指定されていないため 常に 0 を転送する GS1 DataBar と GS1 DataBar Limitd では アプリケーション ID 01 が一緒に転送される 注意 :GS1-128 エミュレーションモードでは GS1 DataBar は Code 128 ルールを使用して転送される ( つまり ]C1) 例 :GS1 DataBar バーコードの場合 は ]e として転送される ネイティブモード転送 注意 : コンポジットの UPC 部分は UPC ルールを使用して転送される 0 標準データパケット EAN.UCC コンポジット (GS1 DataBar GS1-128 UPC コンポジットの 2D 部分 ) 1 データの先頭にエンコードされたシンボルセパレータキャラクタが付加されるデータパケット 2 データの先頭にエスケープメカニズムキャラクタが付加されるデータパケット このデータパケットは ECI プロトコルをサポートしない 3 データの先頭にエスケープメカニズムキャラクタが付加されるデータパケット このデータパケットは ECI プロトコルをサポートする GS1-128 エミュレーション 注意 : コンポジットの UPC 部分は UPC ルールを使用して転送される 1 データパケットは GS1-128 シンボル ( つまり データの先頭に ]JC1 が付加される ) 0 スキャナが 1994 年の PDF417 バーコード仕様で規定されたプロトコルに適合するように設定された 注意 : このオプションが転送されると 受信側は ECI が呼び出されたか または転送中にデータバイトの 92 DEC が 2 倍になったかを確実に判別できません 1 スキャナが ECI プロトコル ( 拡張チャネル解釈 ) に適合するように設定された すべてのデータキャラクタの 92 DEC は 2 倍になる PDF417 Micro PDF417 2 スキャナが 基本チャネル処理 ( エスケープキャラクタなし転送プロトコル ) に適合するように設定された データキャラクタの 92 DEC は 2 倍にならない 注意 : デコーダがこのモードに設定されると バッファされなかった Micro PDF シンボルやデコーダに ECI エスケープシーケンスの送信を要求するシンボルは転送できません 3 バーコードは GS1-128 シンボルからなり 最初のコードワードは 903~ バーコードは GS1-128 シンボルからなり 最初のコードワードは 908~ 909 までの範囲内 5 バーコードは GS1-128 シンボルからなり 最初のコードワードは 910~ 911 までの範囲内 例 :PDF417 バーコードで有効な転送プロトコルがない場合 ABCD は ]L2ABCD として転送される

218 B - 6 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 表 B-3 修飾キャラクタ ( 続き ) コードタイプ オプション値 オプション 0 ECC ( サポート対象外 ) 1 ECC 番目または5 番目の位置にFNC1があるECC 200 Data Matrix 3 2 番目または 6 番目の位置に FNC1 がある ECC ECI プロトコルを実装した ECC 番目または 5 番目の位置に FNC1 があり ECI プロトコルを実装した ECC 番目または 6 番目の位置に FNC1 があり ECI プロトコルを実装した ECC モード 4 または 5 のシンボル Maxicode 1 モード 2 または 3 のシンボル 2 ECI プロトコルを実装したモード 4 または 5 のシンボル 3 セカンダリメッセージに ECI プロトコルを実装したモード 2 または 3 のシンボル 0 モデル 1 のシンボル 1 ECI プロトコルを実装していないモデル 2 のシンボル 2 ECI プロトコルを実装したモデル 2 のシンボル QR Code 3 ECI プロトコルを実装しておらず 最初の位置に FNC1 があるモデル 2 のシンボル 4 ECI プロトコルを実装しており 最初の位置に FNC1 があるモデル 2 のシンボル 5 ECI プロトコルを実装しておらず 2 番目の位置に FNC1 があるモデル 2 のシンボル 6 ECI プロトコルを実装しており 2 番目の位置に FNC1 があるモデル 2 のシンボル Aztec 0 Aztec シンボル C Aztec ルーン文字のシンボル

219 付録 C 数字バーコード 数字バーコード パラメータの設定で特定の数値が必要な場合 以下の数字バーコードをスキャンしてください

220 C - 2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド キャンセル 操作を間違ったり 選択した設定を変更する場合は 以下のバーコードをスキャンします キャンセル

221 付録 D 英数字バーコード 英数字キーボード スペース # $ % *

222 D - 2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド + -., ( カンマ ) /! &

223 英数字バーコード D - 3 ( ) : ; < =

224 D - 4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド [ \ ] ^ _ ` NOTE 数字キーバッドのバーコードの後に来るバーコードと間違えないでください

225 英数字バーコード D

226 D - 6 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 8 9 メッセージの終わり キャンセル

227 英数字バーコード D - 7 A B C D E F G H

228 D - 8 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド I J K L M N O P Q

229 英数字バーコード D - 9 R S T U V W X Y Z

230 D - 10 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド a b c d e f g h i

231 英数字バーコード D - 11 j k l m n o p q r

232 D - 12 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド s t u v w x y z {

233 英数字バーコード D - 13 } ~

234 D - 14 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド

235 付録 E ASCII キャラクタセット ASCII キャラクタセット 表 E-1 ASCII 値一覧 ASCII Value Full ASCII Code 39 Encode Char Keystroke ASCII キャラクタ 1000 %U CTRL 2 NUL 1001 $A CTRL A SOH 1002 $B CTRL B STX 1003 $C CTRL C ETX 1004 $D CTRL D EOT 1005 $E CTRL E ENQ 1006 $F CTRL F ACK 1007 $G CTRL G BELL 1008 $H CTRL H/BACKSPACE 1 BCKSPC 1009 $I CTRL I/HORIZONTAL TAB 1 HORIZ TAB 1010 $J CTRL J LF/NW LN 1011 $K CTRL K VT 1012 $L CTRL L FF 1013 $M CTRL M/ENTER 1 CR/ENTER 1014 $N CTRL N SO 1015 $O CTRL O SI 太字のキーストロークは ファンクションキーのマッピング パラメータが有効な場合のみ送信されます それ以外の場合 太字以外のキーストロークが送信されます

236 E - 2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 表 E-1 ASCII 値一覧 ( 続き ) ASCII Value Full ASCII Code 39 Encode Char Keystroke ASCII キャラクタ 1016 $P CTRL P DLE 1017 $Q CTRL Q DC1/XON 1018 $R CTRL R DC $S CTRL S DC3/XOFF 1020 $T CTRL T DC $U CTRL U NAK 1022 $V CTRL V SYN 1023 $W CTRL W ETB 1024 $X CTRL X CAN 1025 $Y CTRL Y EM 1026 $Z CTRL Z SUB 1027 %A CTRL [ ESC 1028 %B CTRL \ FS 1029 %C CTRL ] GS 1030 %D CTRL 6 RS 1031 %E CTRL - US 1032 Space Space Space 1033 /A!! 1034 /B " " 1035 /C # # 1036 /D $ $ 1037 /E % % 1038 /F & & 1039 /G ' ' 1040 /H ( ( 1041 /I ) ) 1042 /J * * 1043 /K /L,, 太字のキーストロークは ファンクションキーのマッピング パラメータが有効な場合のみ送信されます それ以外の場合 太字以外のキーストロークが送信されます

237 ASCII キャラクタセット E - 3 表 E-1 ASCII 値一覧 ( 続き ) ASCII Value Full ASCII Code 39 Encode Char Keystroke ASCII キャラクタ /o / / /Z : : 1059 %F ; ; 1060 %G < < 1061 %H = = 1062 %I > > 1063 %J?? A A A 1066 B B B 1067 C C C 1068 D D D 1069 E E E 1070 F F F 1071 G G G 1072 H H H 1073 I I I 太字のキーストロークは ファンクションキーのマッピング パラメータが有効な場合のみ送信されます それ以外の場合 太字以外のキーストロークが送信されます

238 E - 4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 表 E-1 ASCII 値一覧 ( 続き ) ASCII Value Full ASCII Code 39 Encode Char Keystroke ASCII キャラクタ 1074 J J J 1075 K K K 1076 L L L 1077 M M M 1078 N N N 1079 O O O 1080 P P P 1081 Q Q Q 1082 R R R 1083 S S S 1084 T T T 1085 U U U 1086 V V V 1087 W W W 1088 X X X 1089 Y Y Y 1090 Z Z Z 1091 %K [ [ 1092 %L \ \ 1093 %M ] ] 1094 %N ^ ^ 1095 %O 1096 %W ` ` A a a B b b C c c D d d E e e F f f 太字のキーストロークは ファンクションキーのマッピング パラメータが有効な場合のみ送信されます それ以外の場合 太字以外のキーストロークが送信されます

239 ASCII キャラクタセット E - 5 表 E-1 ASCII 値一覧 ( 続き ) ASCII Value Full ASCII Code 39 Encode Char Keystroke ASCII キャラクタ G g g H h h I i i J j j K k k L l l M m m N n n O o o P p p Q q q R r r S s s T t t U u u V v v W w w X x x Y y y Z z z 1123 %P { { 1124 %Q 1125 %R } } 1126 %S ~ ~ 太字のキーストロークは ファンクションキーのマッピング パラメータが有効な場合のみ送信されます それ以外の場合 太字以外のキーストロークが送信されます

240 E - 6 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 表 E-2 ALT Keyスタンダードデフォルト一覧 ALT Keys Keystroke 2064 ALT ALT A 2066 ALT B 2067 ALT C 2068 ALT D 2069 ALT E 2070 ALT F 2071 ALT G 2072 ALT H 2073 ALT I 2074 ALT J 2075 ALT K 2076 ALT L 2077 ALT M 2078 ALT N 2079 ALT O 2080 ALT P 2081 ALT Q 2082 ALT R 2083 ALT S 2084 ALT T 2085 ALT U 2086 ALT V 2087 ALT W 2088 ALT X 2089 ALT Y 2090 ALT Z

241 ASCII キャラクタセット E - 7 表 E-3 USB GUI キーキャラクタセット GUI Key Keystroke 3000 Right Control Key 3048 GUI GUI GUI GUI GUI GUI GUI GUI GUI GUI GUI A 3066 GUI B 3067 GUI C 3068 GUI D 3069 GUI E 3070 GUI F 3071 GUI G 3072 GUI H 3073 GUI I 3074 GUI J 3075 GUI K 3076 GUI L 3077 GUI M 3078 GUI N 3079 GUI O 3080 GUI P 3081 GUI Q 3082 GUI R 3083 GUI S 3084 GUI T 3085 GUI U 3086 GUI V 3087 GUI W 3088 GUI X 3089 GUI Y Note: GUI シフトキー - Apple imac キーボードのアップルキーは スペースバーの隣にあります Windows ベースのシステムの GUI キーは 左側の ALT キーと左側と 右側の ALT キーの右隣にそれぞれ 1 つずつあります

242 E - 8 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 表 E-3 USB GUI キーキャラクタセット ( 続き ) GUI Key Keystroke 3090 GUI Z Note: GUI シフトキー - Apple imac キーボードのアップルキーは スペースバーの隣にあります Windows ベースのシステムの GUI キーは 左側の ALT キーと左側と 右側の ALT キーの右隣にそれぞれ 1 つずつあります 表 E-4 PFキー標準デフォルト一覧 PF Keys Keystroke 4001 PF PF PF PF PF PF PF PF PF PF PF PF PF PF PF PF 16 表 E-5 F キー標準デフォルト一覧 F Keys Keystroke 5001 F F F F F F F F F F F F 12

243 ASCII キャラクタセット E - 9 表 E-5 F キー標準デフォルト一覧 ( 続き ) F Keys Keystroke 5013 F F F F F F F F F F F F 24

244 E - 10 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド 表 E-6 数字キー標準デフォルト一覧 Numeric Keypad Keystroke 6042 * Undefined / Enter 6059 Num Lock

245 ASCII キャラクタセット E - 11 表 E-7 拡張キーパッド標準デフォルト一覧 Extended Keypad Keystroke ACSIIキャラクタ 7001 Break 7002 Delete 7003 Pg Up 7004 End 7005 Pg Dn 7006 Pause 7007 Scroll Lock 7008 Backspace 7009 Tab 7010 Print Screen 7011 Insert 7012 Home 7013 Enter Enter(CRLF) 7014 Escape

246 E - 12 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド

247 付録 F サンプルバーコード Code ABC UPC/EAN UPC-A, 100 %

248 F - 2 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド EAN-13, 100 % Code Interleaved 2 of GS1 DataBar NOTE 以下のバーコードを読み取るには GS1 DataBar を有効にする必要があります 詳細は GS1 DataBar (P.9-51) を参照してください

249 サンプルバーコード F - 3 PDF417 Data Matrix Maxicode

250 F - 4 DS9208 Digital Scanner プロダクトリファレンスガイド QR Code US Postnet UK Postal

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