消火活動のため 消防自動車隊を中心とする消火班をはじめ 避難誘導班や救護班からなる自衛消防 隊を組織しており 夜間休日においても 11 名以上が初期消火活動にあたることにしています 火災が起こった場合 まず火災感知器の感知等により中央制御室の当直長 ( 常駐 ) に連絡が入ります 当直長は 発電所内
|
|
|
- こうた なつ
- 7 years ago
- Views:
Transcription
1 火災対策 に関する回答要旨 新しい規制基準では 原子力施設の火災対策が大幅に強化され 原子力発電所の中の燃えやすいものや延焼の危険のある場所を特定したうえで 火災が起きた場合に備え 消火設備の設置や防火区画の整備 ケーブルやどの不燃 難燃化などの安全対策が義務付けられるとともに 外部で発生した火災についての影響評価も義務付けられました 内部火災原子炉施設やその付属設備で発生する 内部火災 に対しては 火災感知設備の追加設置や耐火壁による系統分離により 火災の早期感知および影響軽減対策を実施しています また 早期消火のために 安全上重要な機器が設置されている建屋のほぼ全体に対して自動消火設備を設置しており 発電所の安全性を確保するための重要な機能をもつ施設を火災から防護することが可能です 内部火災対策 [ 四国電力 ( 株 ) 提供資料 ] 外部火災原子炉施設へ影響を及ぼす可能性のある 外部火災 としては 森林火災 近隣工場 敷地内施設の火災 爆発 航空機墜落による火災などが考えられますが それぞれの火災を評価した結果 いずれも施設への影響がないことを確認しています ( 詳細は問 8 外部火災への対策 ) 伊方発電所の構内には 従来から消防自動車を3 台 ( 化学消防車 1 台 水槽付ポンプ車 2 台 ) 配備し通常の火災に対応することとしていましたが さらに 航空機の落下などによる大規模火災に対応するため 大型ポンプ車 2 台 放水砲 2 台を配備するなど 消火活動用の資機材を充実しました ( 詳細は問 8-1 火災の感知及び消火に係る設備 ) 大型放水砲 大型ポンプ車 [ 四国電力 ( 株 ) 提供資料 ]
2 消火活動のため 消防自動車隊を中心とする消火班をはじめ 避難誘導班や救護班からなる自衛消防 隊を組織しており 夜間休日においても 11 名以上が初期消火活動にあたることにしています 火災が起こった場合 まず火災感知器の感知等により中央制御室の当直長 ( 常駐 ) に連絡が入ります 当直長は 発電所内にいる自衛消防隊等に火災の周知と消火活動の指示を行うとともに 連絡責任者 ( 常 駐 ) へ連絡します 連絡を受けた連絡責任者は 公設消防へ連絡します 初期消火活動を行う要員とそれぞれの作業項目 ( 格納容器内火災の例 ) 要員 作業内容操作場所 火災発生場所の確認 ( 火災報知器受信盤 カメラ (ITV)) 当直長 1 名 消防要員等へ出動を指示運転員 ( 中央 )(1 名 ) 所内関係箇所への連絡 ( ページング 電話 ) 中央制御室 連絡責任者 1 名 消防機関への通報 ( 出動要請 ) 緊急時対策所 運転員 ( 中央 )(1 名 ) 運転員 ( 現場 ) 1 名 消防要員 1 名 ( チェッカー ) 消防要員 7 名 守衛所員 (1 名 ) 公設消防隊 消火用水弁の開弁 ( 原子炉格納容器外 ) ( 注 ) 運転操作として実施 中央制御室 耐熱服 空気呼吸器の準備 運搬 管理区域内 耐熱服 空気呼吸器の装着 エアロック前 エアロック開放 消火用水弁の開弁 ( 原子炉格納容器内 ) 消火活動 原子炉格納容器内 公設消防隊の誘導 建屋入口 ~ 原子炉格納容器 耐熱服 空気呼吸器の準備 運搬 消防自動車保管場所 耐熱服 空気呼吸器の装着 エアロック前 消火活動 原子炉格納容器内 公設消防隊の誘導 ( 注 ) 本検証には含めていない 正門守衛所 ~ 建屋入口 消火活動 原子炉格納容器内 上記は要員の減少する夜間休日における火災対応体制を示す [ 四国電力 ( 株 ) 提供資料 ] 大規模災害の発生により道路が寸断し 公設消防が発電所に来ることができない場合でも 伊方発電所では自衛消防隊により 所内に配備している消防自動車を使って消火活動を行うことができます また 近隣に航空機が墜落した場合などの大規模な火災に対しては 消防ポンプの約 10 倍の放水能力を持つ大型ポンプ車や泡混合機 大型放水砲を配備しており 公設消防からの応援が得られなくとも自衛消防隊により対応が可能です
3 問 8 火災により安全性が損なわれることはないのですか 国の規制基準の強化 新しい規制基準では 従来の 火災の発生防止 火災の感知および消火 火災の影響軽減 の各対策についてのさらなる信頼性の向上と 火災影響の評価が要求されるとともに 森林火災など 原子力発電所の近隣で発生する火災や 航空機墜落による火災に関する検討も新たに要求されるなど 原子力施設における火災対策が大幅に強化されました 具体的には 原子力発電所の中の燃えやすいものや延焼の危険のある場所を特定したうえで 火災が起きた場合に備え 対象に応じ消火設備の設置や防火区画の整備 ケーブルなどの不燃 難燃化などの安全対策を義務付けるとともに 外部で発生した火災についての影響評価も義務付けられました 内部火災への対策 ( 表 8-1 図 8-1) 伊方発電所では 原子炉施設やその付属設備で発生する 内部火災 に対しては 火災感知設備の追加設置や耐火壁による系統分離により 火災の早期感知および影響軽減対策を実施しています また 早期消火のために 安全上重要な設備が設置されている建屋のほぼ全体に対して 自動消火設備を設置しました 表 8-1 内部火災防護対策 図 8-1 内部火災対策 [ 四国電力 ( 株 ) 提供資料 ] [ 四国電力 ( 株 ) 提供資料 ] これらの火災防護対策により 安全に原子炉を停止する機能が確保され 1 次冷却材系統や気体廃 棄物処理系統などの放射性物質を貯蔵 閉じ込める機器を火災から防護することが可能となっていま す
4 外部火災への対策 原子炉施設へ影響を及ぼす可能性のある 外部火災 としては 1 森林火災 2 近隣工場 敷地内施設の火災 爆発 3 航空機墜落による火災などが考えられますが それぞれ次のように 影響がないことを確認しています 1 森林火災への対策施設周辺の森林火災から建物や設備への延焼を防止するため 施設周辺約 35m 内にある樹木を伐採しています また 3 号機の原子炉南側約 1kmの地点 1 からの延焼を検証した結果 原子炉施設の外壁コンクリート表面温度が許容温度 を下回り ばい煙など二次的影響 3 もないと評価しています 1 評価ガイドの要求は発電所敷地外の 10km 以内とされており 森林の植生 季節ごとの卓越風向などの条件から 最も厳しい結果となる発火点を選定しています 2 許容温度 : コンクリートの強度低下が少ないとされる温度 3 設備と運転員 緊急時の対応員の両方への影響を評価しています 2 近隣工場 敷地内施設の火災 爆発への対策近傍には影響を考慮すべき工場等はありませんが 敷地内の重油タンク火災について評価した結果 原子炉施設の外壁表面で許容温度 200 を下回り ばい煙など二次的影響もないと評価しています 3 航空機墜落による火災への対策 1 落下確率が 1000 万年に1 回以上となる最短地点 2 ( 原子炉施設からの距離が 民間機で 150 m 自衛隊機または米軍機で 32m) に航空機が落下した場合も 原子炉施設の外壁表面で許容温度 200 を下回り ばい煙など二次的影響もないと評価しています 1 航空機落下確率の評価では 至近 20 年間の国内の航空機に関する事故データおよび 発電所周辺の飛行状況を考慮することとなっています 2 規制基準では 航空機落下による外部火災の影響評価について 原子炉施設への航空機落下の確率が 1000 万年に1 回以上になる範囲のうち 原子炉施設への影響が最も厳しくなる地点で起こることを考慮する ことを定めています 伊方発電所において 航空機落下の確率が 1000 万年に1 回以上となる地点は 原子炉施設からの距離が民間機では 150m 以上 自衛隊機または米軍機では 32m 以上となります よって 影響が最も厳しくなる地点 ( 最も原子炉施設から近い地点 ) として それぞれ 150m 32mの地点に航空機が落下した際の火災の影響を評価しています
5 消火活動体制 伊方発電所の構内には 従来から消防自動車を3 台 ( 化学消防車 1 台 水槽付ポンプ車 2 台 ) 配備していましたが さらに航空機の落下などを想定した大規模火災に対応するため 大型ポンプ車 2 台 放水砲 2 台を配備するなど 消火活動用の資機材を充実しました 消火活動等にあたる体制としては 消防自動車隊を中心とする消火班をはじめ 避難誘導班や救護班からなる自衛消防隊を組織しており 公設消防が到着するまでの間 消防自動車等を使用して初期消火活動に当たります また 夜間休日については火災に備え 消火活動を指揮する 初期消火班長 を発電所内に常駐させ 専門の訓練を受けた警備員等を指揮して 消防自動車等を使って消火活動に当たることにしており あわせて常駐している連絡要員が一斉連絡装置によって所員を招集することとしています 消火活動に係る資質の維持 向上に関しては 消防活動に関するマニュアル類を定め 全所員に対し防火防災に関する教育および消火訓練 通報避難訓練などを1 回 / 年以上実施するとともに 消防自動車隊員については消火訓練を1 回 / 月実施するなど 計画的に実施しています
6 問 8-1 消火体制を詳しく教えてください 火災の発生防止 伊方発電所では 火災の発生を防止するために 水素濃度計を従来の水素ガスを利用したタンクに加え 水素が発生する可能性のある蓄電池室についても設置し 中央制御室で監視できるようにしました 水素が漏えいする可能性のある場所には換気装置が設けられており 万一水素が漏えいしても燃焼限界以下となるよう 火災の発生防止策をとっています 水素濃度計は念のために設置しているものであり 水素の漏えいを感知した場合には その原因を調査して 状況に応じ適切な対応を行います 火災の感知及び消火に係る設備 伊方発電所では 従来から火災を早期に感知するため 対象となる場所の広さや天井の高さ 温度や湿度などの特徴を踏まえて適切な火災感知器 ( 熱 煙 炎 ) を選定し 設置しています さらに 新規制基準の要求を踏まえ 原子炉施設の安全性に影響する可能性のある非常用ディーゼル発電機室やほう酸ポンプ室など原子炉を安全に停止したり 冷却する機能を有する設備については 火災感知器 ( 熱 煙 炎 ) と光ファイバ温度監視装置などのうち 異なる種類の火災感知器を組み合わせて設置しており 感知した火災に対しては 自動消火設備により消火を行うこととしております また 伊方発電所構内には 様々な場所での火災の発生に備えて 消防自動車が3 台 ( 化学消防車 1 台, 水槽付消防車 2 台 ) 可搬型消防ポンプを8 台配備しており 通常の火災であれば十分対応できると考えています さらに 航空機の落下などによって発生する大規模な火災に備え 消防ポンプ車の約 10 倍の放水能力を持つ大型ポンプ車 (2 台 ) や泡混合器 大型放水砲も配備しています 消火体制 ( 表 8-1-1) 初期消火活動等にあたる人員については 消火班をはじめ 避難誘導班や救護班からなる自衛消防隊を発電所内に組織しており 夜間休日についても 発電所に常駐している要員の中から 11 名以上が直ちに消防自動車等を使った消火活動等にあたることにしています また 所員の資質を維持 向上させるため 消防活動に関するマニュアル類を定め 防火防災に関する教育および消火訓練 通報避難訓練などを1 回 / 年以上実施するとともに 消防自動車隊員については消火訓練を1 回 / 月実施するなど 計画的に実施しています
7 表 初期消火活動を行う要員とそれぞれの作業項目 ( 格納容器内火災の例 ) 要員 作業内容 操作場所 火災発生場所の確認 ( 火災報知器受信盤 カメラ (ITV)) 当直長 1 名 消防要員等へ出動を指示運転員 ( 中央 )(1 名 ) 所内関係箇所への連絡 ( ページング 電話 ) 中央制御室 連絡責任者 1 名 消防機関への通報 ( 出動要請 ) 緊急時対策所 運転員 ( 中央 )(1 名 ) 運転員 ( 現場 ) 1 名 消防要員 1 名 ( チェッカー ) 消防要員 7 名 守衛所員 (1 名 ) 公設消防隊 消火用水弁の開弁 ( 原子炉格納容器外 ) ( 注 ) 運転操作として実施 中央制御室 耐熱服 空気呼吸器の準備 運搬 管理区域内 耐熱服 空気呼吸器の装着 エアロック前 エアロック開放 消火用水弁の開弁 ( 原子炉格納容器内 ) 消火活動 原子炉格納容器内 公設消防隊の誘導 建屋入口 ~ 原子炉格納容器 耐熱服 空気呼吸器の準備 運搬 消防自動車保管場所 耐熱服 空気呼吸器の装着 エアロック前 消火活動 原子炉格納容器内 公設消防隊の誘導 ( 注 ) 本検証には含めていない 正門守衛所 ~ 建屋入口 消火活動 原子炉格納容器内 上記は要員の減少する夜間休日における火災対応体制を示す 平日昼間は上記に加え 所員による消火班 避難誘導班など自衛消防隊各班が対応する 要員欄の は夜間休日に消火活動等に対応する 11 名 消火活動の流れ 火災が起こった場合 まず火災感知器の感知等により中央制御室の当直長 ( 常駐 ) に連絡が入ります 当直長は 発電所内にいる自衛消防隊等に火災の周知と消火活動の指示を行うとともに 連絡責任者 ( 常駐 ) へ連絡します 連絡を受けた連絡責任者は 公設消防へ連絡します ( 一番近い消防署は八幡浜市保内町にあり 構内までは消防車で約 20 分の距離です ) < 参考 > 消火設備 ( 図 8-1-1) (1) 消火栓設備 ( 原子炉施設等の建屋内 構内 ) (2) 二酸化炭素消火設備 ( 非常用ディーゼル発電機室 タービン油タンク 補助ボイラ室 ) (3) 泡消火設備 ( 重油タンク ) (4) ハロン消火設備 ( 中央制御室フロアケーブルダクト タービン発電機 ( 軸受部 )) (5) 水噴霧消火設備 ( 主変圧器 所内変圧器 予備変圧器 ) (6) 消防自動車 ( 化学消防自動車 水槽付消防ポンプ自動車 ) (7) 消火器 ( 原子炉施設等の建屋内 構内 )
8 図 代表的な消火設備 消火栓設備 ( 原子炉施設等の 建屋内 構内 ) 二酸化炭素消火設備 ( タービン油 タンク 補助ボイラ室 ) 泡消火設備 ( 重油タンク ) ハロン消火設備 ( 中央制御室フ ロアケーブルダクト タービン 発電機 ( 軸受部 )) 水噴霧消火設備 ( 主変圧器 所内変圧器 予備変圧器 ) 消防自動車 ( 化学消防自動車 水槽付消防ポンプ自動車 ) 消火器 ( 原子炉施設等の建屋内 構内 ) [ 写真 : 四国電力 ( 株 ) 提供 ]
9 問 8-2 大規模災害や道路の寸断などにより すぐに公設消防が来られない場合にも 十分な消火は できるのですか 自衛消防隊 大規模災害の発生により道路が寸断し 公設消防が伊方発電所に来ることができない場合でも 伊方発電所では自衛消防隊が配備している消防自動車 (3 台 ) を使って消火活動を行うことができます また 近隣に航空機が墜落した場合などの大規模な火災に対しては 消防ポンプ車の約 10 倍の放水能力を持つ大型ポンプ車 (2 台 ) や泡混合機 大型放水砲も配備しており 周辺の公設消防からの応援が得られなくても自衛消防隊により大規模火災に対して対応可能です 問 8-3 ケーブルの難燃性は確保されているのですか ケーブルに求められる安全性能 原子力発電所内には 電力の供給や原子炉の監視 制御信号を伝達するために たくさんのケーブルを設置しています 使用するケーブルには 原子力発電所内で火災が発生した場合でも 着火し難く 著しい燃焼をせず 燃焼部が広がらないように 難燃性が求められています 伊方発電所での安全対策 安全上重要な設備に用いるケーブル選定に係る国の規制要求は 昭和 50 年に策定され 難燃性ケーブルの使用が義務付けられました そのため 伊方発電所では それぞれ昭和 52 年 61 年に設置変更許可を得た2 号機 3 号機については 建設時点から難燃性ケーブルを使用しています 一方 1 号機については ケーブル選定に係る規制要求が策定される以前の昭和 47 年に設置許可を受けていることから 難燃性以外のケーブルを使用しています しかしながら ケーブル表面に延焼防止剤を塗布しており 実証試験の結果 難燃性ケーブルと同等の性能を有していることが電気事業者やメーカーにおいて確認されています また 難燃性以外のケーブルが使用されている先行他社の原子力規制委員会での審査状況も注視し 原子力規制委員会の新規制基準を精査し 適切に対応することにしています < 参考 > 難燃性ケーブルの性能ケーブルの燃焼しにくさは合格する試験によって区別され 原子力発電所では原則として IEEE383( 電気学会技術報告 (Ⅱ 部 )139 号 ) の垂直トレイの燃焼試験 ( ガスバーナーで 20 分間加熱した場合も 180cm 以上延焼しないこと バーナー消火後自消すること ) に合格する性能のものを使用しています
油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動
三重県防災訓練評価項目 ( 案 ) 資料 4-4 時間 想定 対応 事業所評価項目消防機関評価項目防災本部評価項目 9:00 地震発生 ( 震度 6 強 ) 災害対策組織の発動 製造各係 施設 設備等の緊急措置及び一次 二次点検の実施 災害対策組織を発動する旨を周知し 地震発生後 速やかに緊急停止措置及び点検の指示を周知し 緊急停止措置及び点検の実施要領 実施箇所等を把握し 点検結果等を防災セ 緊急措置の実施状況
浜岡原子力発電所における 火災防護対策への取り組み
1 浜岡原子力発電所における 火災防護対策への取り組み 中部電力 ( 株 ) 原子力部運営 G 奈良間雄 1. はじめに 新基準規制として原子力発電所の火災防護 ( 内部火災 ) 審査基準が 昨年 6 月に原子力規制委員会のもとに制定された 原子炉施設は 火災によりその安全性が脅かされることがないように 適切な火災防護対策を施しておく必要がある 新基準では 火災の発生防止対策を示すとともに 火災の感知及び消火
<4D F736F F D2091E E838D BB95A88FC189CE90DD94F52E646F63>
ハロゲン化物消火設備とは, 噴射ヘッド又はノズルからハロゲン化物消火剤を放射し, ハロゲン化物消火剤に含まれるハロゲン元素 ( フッ素, 塩素, 臭素及びヨウ素 ) が有する燃焼反応抑制作用を利用して消火する設備で, 貯蔵容器等, 噴射ヘッド, 起動装置, 音響装置, 配管, 電源 ( 非常電源を含む ), 感知器, 表示灯, 配線, 標識等から構成される 1 設備の概要系統図による設置例については,
安全防災特別シンポ「原子力発電所の新規制基準と背景」r1
( 公社 ) 大阪技術振興協会安全 防災特別シンポジウム 安全 防災課題の現状と今後の展望 原子力発電所の新規制基準と背景 平成 25 年 10 月 27 日 松永健一 技術士 ( 機械 原子力 放射線 総合技術監理部門 )/ 労働安全コンサルタント 目次 1. 原子力発電所の新規制基準適合性確認申請 (1) 東日本大震災と現状 (2) 新規制基準の策定経緯 (3) 新規制基準の概要 (4) 確認申請の進捗状況
基準19 ハロゲン化物消火設備の設置及び維持に関する基準
第 ハロゲン化物消火設備 令第 3 条及び第 7 条並びに規則第 0 条の規定によるほか 次によること 防火対象物又はその部分に応じた放出方式及び消火剤ハロゲン化物消火設備の放出方式及び消火剤は 消火剤 ( 40 及び30をいう 以下この第 において同じ ) HFC 消火剤 (HFC3 及びHFC7eaをいう 以下この第 において同じ ) 及びFK5それぞれの特性を踏まえて 次表により防火対象物又はその部分に応じて設けること
屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(3). オ ) を準用すること (2) 高架水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(4). ア イ及びウ ) を準用するほか (1). ア イ及びウの例によること (3) 圧力水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第
第 4 節開放型スプリンクラーヘッドを用いるスプリンクラー設備 第 1 用語の意義この節における用語の意義は 屋内消火栓設備の基準 ( 第 1) の例によるほか 次による 1 放水区域とは 一斉開放弁又は手動式開放弁の作動又は操作により 一定の個数の開放型ヘッドから同時に放水する区域をいう 2 舞台部とは 令第 12 条第 1 項第 2 号に規定する舞台部 ( 奈落を含む ) 及び条例第 40 条第
すぐ連絡! すぐ実施! 杉並消防署からのお知らせ 自衛消防訓練を実施しましょう 自衛消防訓練は 火災が発生した場合に消防隊が現場に到着するまで 自衛消防 活動により 迅速 的確に人命の保護と災害の拡大防止の措置をとれるようにする ことを目的としています 訓練の種別 自主的に訓練することが必要です!
すぐ連絡! すぐ実施! 杉並消防署からのお知らせ 自衛消防訓練を実施しましょう 自衛消防訓練は 火災が発生した場合に消防隊が現場に到着するまで 自衛消防 活動により 迅速 的確に人命の保護と災害の拡大防止の措置をとれるようにする ことを目的としています 訓練の種別 自主的に訓練することが必要です! 防火管理者を選任している防火対象物は 消防計画に基づいて 消火 通報 避難の訓練を実施しなければなりません
1 現場の状況と技術的知見へのニーズ 東京電力 ( 株 ) 福島第一原子力発電所 1~4 号機の廃止措置等に向けた研究開発計画に係る国際シンポジウム 2012 年 3 月 14 日 東京電力株式会社 無断複製 転載禁止 東京電力株式会社
1 現場の状況と技術的知見へのニーズ 東京電力 ( 株 ) 福島第一原子力発電所 1~4 号機の廃止措置等に向けた研究開発計画に係る国際シンポジウム 2012 年 3 月 14 日 原子炉建屋とタービン建屋の構造 (BWR( BWR-4) 原子炉建屋 (R/B) 圧力容器 (RPV) 格納容器 (PCV) タービン建屋 (T/B) 蒸気タービン 蒸気 給水 復水器 圧力抑制室 冷却水 2 3 4 5
原子力の安全性向上に向けた 取り組みについて
原子力の安全性向上に向けた 取り組みについて 東京電力福島第一原子力発電所事故の進展と対策の方向性 1 出典 : 原子力規制委員会資料 日本における新規制基準の策定 2 新規制基準では 従来の安全基準を強化するとともに 新たにシビアアクシデント対策が盛り込まれた 事故後の安全向上対策や 事業者が自主保安で実施してきたシビアアクシデント対策により 新規制基準の多くは対応済みだが 追加対策も必要 < 従来
特定駐車場用泡消火設備
1 参考資料 性能規定化に関する作業部会資料 平成 26 年 3 月 28 日施行 消防用設備の消火設備には その使用薬剤 放出方式 起動方式等により様々な種類があります その中で 清水などを使用するスプリンクラー消火設備 屋内消火栓設備などでは 消火活動が困難若しくは不適当な油火災 ( ガソリンなどを含む ) の場合 消防法では 泡消火設備などを使用することとなっています 泡消火設備参照 駐車場における泡消火設備の基本は
<4D F736F F D AEB8CAF95A893C18DD BC814089BB8A C982A882AF82E98E968CCC96688E7E93992E646F6378>
消防危第 220 号 消防特第 195 号 平成 24 年 10 月 1 日 各都道府県消防防災主管部長 殿 東京消防庁 指定都市消防長 消防庁危険物保安室長 消防庁特殊災害室長 化学プラントにおける事故防止等の徹底について 平成 24 年 9 月 29 日 株式会社日本触媒姫路製造所において 消防活動中の消防職員 1 名が殉職 消防職員 23 名を含む35 名が負傷する ( 平成 24 年 9 月
<4D F736F F D2091E6328FCD208DD08A5182CC94AD90B681458A6791E A834982CC93578A4A2E646F63>
第 2 章災害の発生 拡大シナリオの想定 本章では 災害の様相が施設種類ごとに共通と考えられる 単独災害 について 対象施設において考えられる災害の発生 拡大シナリオをイベントツリー (ET) として表し 起こり得る災害事象を抽出する なお 確率的評価によらない長周期地震動による被害や津波による被害 施設の立地環境に依存する大規模災害については 別途評価を行う 災害事象 (Disaster Event:DE)
鉄道建築ニュース用原稿 「シャッター」 070928 (社)日本シヤッター・ドア協会
Ⅰ. シャッターの種類と構造 1. シャッターの種類についてシャッターを大きく分けると 表 1 に示すように 重量シャッター 軽量シャッター オーバーヘッドドア 高速シートシャッター 窓シャッターなどがあり その他にも開閉方式や意匠によって色々なシャッターが商品化されています 重量シャッターは 外壁開口部においては外部からの延焼や防犯などを目的とし 建物内部においては火災発生時の延焼防止 ( 防火区画用途
資料 4 廃止措置施設における 保障措置について 2019 年 4 月 24 日 Copyright CHUBU Electric Power Co.,Inc. All Rights Reserved. 1
資料 4 廃止措置施設における 保障措置について 2019 年 4 月 24 日 1 INDEX 01 02 廃止措置施設における保障措置について 浜岡原子力発電所 1,2 号炉廃止措置の概要 廃止措置中の保障措置について 03 04 廃止措置に係る DIQ 対応 その他 2 01 浜岡原子力発電所 1,2 号炉 廃止措置の概要 3 01 浜岡原子力発電所 1,2 号炉廃止措置の概要 廃止措置計画
さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 4 渡り廊下で接続されている場合の取り扱い 155 第 4 渡り廊下で接続されている場合の 取り扱い
第 4 で接続されている場合の取り扱い 155 第 4 で接続されている場合の 取り扱い 156 第 3 章消防用設備等の設置単位 とが地階以外の階においてその他これらに類するもの ( 以下 とい う 同じ ) により接続されている場合は 原則として 1 棟であること ただし 次の 2 から 6 までに適合している場合 別棟として取り扱うことができる 1 この項において 吹き抜け等の開放式の とは
川越地区消防局 消防署組織図 消防局長 消防局 ( 代 ) 総務課 総務担当 消防団担当 財務担当職員担当 管理担当 予防課 予防担当 査察指導担当 保安担当 警防課 警防担当 装備担当 救急課 0
川越地区消防局 消防署組織図 消防局長 消防局 049-222-0700( 代 ) 総務課 049-222-0741 総務担当 消防団担当 財務担当職員担当 管理担当 予防課 049-222-0744 予防担当 査察指導担当 保安担当 警防課 049-222-5891 警防担当 装備担当 救急課 049-222-0160 救急管理担当 救急指導担当 指揮統制課 049-226-7408 指令担当 指揮調査担当
第 9 屋外貯蔵タンク冷却用散水設備の基準 ( 昭和 57 年 7 月 1 日消防危第 80 号 ) タンクの冷却用散水設備 ( 以下 散水設備 という ) は 次によること 1 散水設備の設置範囲は 危険物規則第 15 条第 1 号に定める技術上の基準に適合しないタンク ( 一部適合しないものにあ
第 9 屋外貯蔵タンク冷却用散水設備の基準 ( 昭和 57 年 7 月 1 日消防危第 80 号 ) タンクの冷却用散水設備 ( 以下 散水設備 という ) は 次によること 1 散水設備の設置範囲は 危険物規則第 15 条第 1 号に定める技術上の基準に適合しないタンク ( 一部適合しないものにあっては その部分を含む 以下 不適合タンク という ) 及び当該タンクが保有すべき空地内に存する容量
TM 屋内消火栓設備 2. における消火設備の取り扱い 2-1 消火栓設備 屋内消火栓設備 補助用高架水槽 位置表示灯発信機 ( 起動装置 ) 1 号消火栓 易操作性 1 号消火栓 2 号消火栓 リミットスイッチ付開閉弁 ( 起動装置 ) 非常電源 ( 蓄電池 )
TM21263 における消火設備の取り扱いについて TM21263 2 目次 1. はじめに 2. における消火設備の取り扱い 2-1 消火栓設備 2-1-1 屋内消火栓設備 2-2 スプリンクラー設備 2-2-1 湿式スプリンクラー設備 2-2-2 乾式スプリンクラー設備 2-2-3 予作動式スプリンクラー設備 2-2-4 2 次圧制御式速動型スプリンクラーシステム (NSシステム) 2-2-5
3 最近の製作実績 3.1 中部電力 納入移動式変電所 第 1 表 第 1 図 3.2 国内電力会社納入 Tr 車 第 1 表 中部電力 納入 Tr 車の仕様 Tr 車の寸法と質量, 及び変圧器の主な仕様を示す 項目 仕様 寸法 W2480 H3480 L9305mm 質量 総質量 19.85t(
変圧器新製品紹 介概要 最近の移動用変圧器 佐野貴弘 Takahiro Sano 森健太郎 Kentaro Mori キーワード 移動用変圧器, 移動式変電所 大規模災害への備えとして, 移動用変圧器及び移動用変電所の需要が高まっている さらに, 機動性確保及び運用開始までの作業時間短縮のため, 軽量化 大容量化 多機能化 汎用化などが要求されている これらの要求に対応するため, 耐熱材料を採用したハイブリッド絶縁
泊発電所1号機及び2号機「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の改訂に伴う耐震安全性評価結果 報告書の概要
平成 21 年 3 月 30 日北海道電力株式会社 泊発電所 1 号機及び 2 号機 発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針 の改訂に伴う耐震安全性評価結果報告書の概要 1. はじめに平成 18 年 9 月 20 日付けで原子力安全 保安院より, 改訂された 発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針 ( 以下, 新耐震指針 という ) に照らした耐震安全性の評価を実施するように求める文書が出され,
「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の改訂に伴う島根原子力発電所3号機の耐震安全性評価結果中間報告書の提出について
平成 年 9 月 日中国電力株式会社 発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針 の改訂に伴う島根原子力発電所 号機の耐震安全性評価結果中間報告書の提出について 当社は本日, 発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針 の改訂に伴う島根原子力発電所 号機の耐震安全性評価結果中間報告書を経済産業省原子力安全 保安院に提出しました また, 原子力安全 保安院の指示に基づく島根原子力発電所 号機原子炉建物の弾性設計用地震動
<4D F736F F D2089C692EB BF B C838C815B CC AF834B E2895BD90AC E368C8E29>
運転音に配慮した 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム の据付けガイドブック 平成 28 年 6 月 燃料電池実用化推進協議会 目次 エネファームの運転音について 1 エネファームの据付け要領 2 1. 据付け場所の選定 2 2. 据付け方法 2 3. 試運転時の確認 2 4. 据付け後の対応 2 表 1 の据付け場所に関する配慮点 3 表 2 据付け推奨例 4 エネファームの運転音について家庭用燃料電池コージェネレーションシステム
<4D F736F F F696E74202D F093EF8A6D95DB8C7689E681768DEC90AC82CC8EE888F882AB2E B8CDD8AB B83685D>
洪水時の避難確保計画 作成の手引き 平成 28 年 9 月 洪水時の避難確保計画の目的 施設職員 関係者が ( 必要に応じて地域住民と一緒に ) 施設利用者の避難について話し合い 施設独施設独自の避難確保計画を作成する 施設の実情を把握し 日頃からの備えを充実する 洪水時の判断基準 対応行動を把握し はやめの行動を行う 洪水時にすべての施設利用者が安全に避難できることを目指す ここでいう 洪水時 とは
隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第 9 条 第 9 条の
さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 1 消防用設備等の設置単位 125 第 1 消防用設備等の設置単位 隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 1 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第
1 1 1 2 2 3 3 4 4 4 5 5 5 5 5 6 6 6 7 7 7 8 8 -1 - ⑴ ⑵ ⑶ ⑴ ⑵ ⑶ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑶ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑶ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 資料1 大規模事故現場における活動イメージ図 現地連絡調整所 連絡 連絡 調整 調整 連絡 調整 自衛隊 現地指揮所 医療搬送 避難救助 救援 部隊派遣 警 察 現場警備本部 警備 交通規制 救出 救助
第3類危険物の物質別詳細 練習問題
第 3 類危険物の物質別詳細練習問題 問題 1 第 3 類危険物の一般的な消火方法として 誤っているものは次のうちいくつあるか A. 噴霧注水は冷却効果と窒息効果があるので 有効である B. 乾燥砂は有効である C. 分子内に酸素を含むので 窒息消火法は効果がない D. 危険物自体は不燃性なので 周囲の可燃物を除去すればよい E. 自然発火性危険物の消火には 炭酸水素塩類を用いた消火剤は効果がある
<4D F736F F D E58B4B96CD93C18EEA8DD08A518E9E82C982A882AF82E98D4C88E68D718BF38FC E89878EC08E7B97768D6A>
大規模特殊災害時における広域航空消防応援実施要綱 昭和 61 年 5 月 30 日消防救第 61 号改正平成 4 年 3 月 23 日消防救第 39 号改正平成 5 年 3 月 26 日消防救第 36 号改正平成 5 年 5 月 14 日消防救第 66 号改正平成 6 年 4 月 1 日消防救第 45 号改正平成 7 年 6 月 12 日消防救第 83 号改正平成 8 年 6 月 28 日消防救第
原子炉物理学 第一週
核燃料施設等の新規制基準の 概要 1 対象となる施設 核燃料加工施設 (7) 使用済燃料貯蔵施設 (1) 使用済燃料再処理施設 (2) 廃棄物埋設施設 (2) 廃棄物管理施設 (2) 核燃料物質使用施設 ( 大型施設 15) 試験研究用原子炉施設 (22) 核燃料施設 等 ( ) 内は 国内事業所数 2 対象となる施設 http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/data/0033_01.pdf
