新潟県連続災害の検証と復興への視点
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- ゆき ありはら
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2 図2 本震の推定震源断層 防災科 技研による 図3 余震の震央分布 東大地震研による 131
3 は約 1/70 である 東山丘陵には第三紀鮮新世 第四紀更新世の地 層が分布し 岩相は主として泥岩 砂岩泥岩互層 砂岩である 丘陵北部には局所的にデイサイトと 安山岩がみられる 地層は北北東 南南西方向に 延びるいくつかの背斜と向斜に支配され 大局的 には北北東 南南西方向の走向を示している 褶 曲軸は西から東に向かって 東山背斜 金毘羅向斜 峠背斜 梶金向斜 松倉背斜の順で配列し それ ぞれの間隔は約 1km である 1) 2) 川口町 旧堀之内町 魚沼市 を流れる魚野川 を挟んで 東山丘陵の南に位置する魚沼丘陵は 東山丘陵とは一連の地質体であるが やや古い第 三紀中新世 鮮新世の地層が分布している 4 斜面崩壊 地すべりの分布と形態 全国有数の地すべり地帯の直近で強い直下型地 震が発生したため 山古志村を中心とする東山丘 陵の広い範囲で 多くの崩壊 地すべりが発生した 国土地理院によってまとめられた新潟県中越地震 災害状況図 図4 によれば 崩壊 地すべりは 芋川流域の梶金向斜の両翼でとくに多く発生して いる 図3と図4を比較して分かるように 崩壊 地 すべりの分布は 今までの多くの例に漏れず 3) 図4 斜面崩壊 地すべりの分布 国土地理院 新潟県中越地震災害状況図 に加筆 132
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5 写真4 東竹沢の地すべりによる河道閉塞 11 月 26 日 アジア航測 ( 株 ) 撮影 写真2 東竹沢の地すべりによる河道閉塞 10 月 24 日 アジア航測 ( 株 ) 撮影 写真5 地すべりの滑落崖とすべり面 東竹沢 土で形成され 条痕が認められる シルト質粘土 細粒砂岩層いずれも灰色を呈し 常時地下水面の 下にあったものと考えられる このすべり面を境 として 上位の砂岩層が地すべり移動体となった いわゆる 流れ盤地すべり である 移動土塊の背面は分離崖となって 滑落崖と逆 写真3 東竹沢の地すべりによる河道閉塞 10 月 28 日 方向の勾配で残っている 写真6 今回の地すべ アジア航測 ( 株 ) 撮影 りの滑落崖の背後は小丘となっているが その後 ろにも平坦地があり この小丘も過去の地すべり 地すべり地の基岩地質は 砂質シルト岩および の移動土塊であり 分離崖が埋められて平坦地が 中粒 細粒砂岩の互層からなっている 頭部には 形成されたものと推測される 地震前の空中写真 比高約 25m 傾斜約 25 ゚ 移動量約 70m の滑落 の判読からも 今回滑動した地すべりの背後には 崖が形成されており その延長は約 100m に渉っ 明瞭な地すべり地形が認められ 旧い地すべり移 ている 写真5 滑落崖に露出しているすべり面 動体の一部が分離して滑動している は一枚岩状を呈し その走向 傾斜は N12 ゚ E 滑落崖背後の山腹斜面上にも 今回の滑落崖と 20 ゚ W である 偏差未補正 細粒砂岩層上のす ほぼ平行に開口亀裂が存在する 写真7 この中 べり面は 厚さ数 mm の薄い固結したシルト質粘 には旧いものもあるが 今回の地すべりにより発 134
6 写真6 地すべり頭部から移動土塊を望む 東竹沢 写真9 寺野の地すべり 写真7 地すべり頭部に見られる開口亀裂 東竹沢 写真 10 寺野地区の河道閉塞 10 月 28 日 アジア 航測 ( 株 ) 撮影 写真8 芋川右岸側の渓岸崩壊 寺野 生したと思われる幅 40cm 程度の新しいものもあ る また 開口亀裂は山腹斜面の最上部の尾根上 にもあり かつ側方の前沢川側を向いているもの もあった これらの事実から 斜面そのものが今 でも極めて不安定な状況にあることが推測され 今後 山腹斜面上方からの地すべり活動や 前沢 写真 11 寺野地区の河道閉塞 11 月 26 日 アジア 川方向の山腹崩壊の発生が懸念される 航測 ( 株 ) 撮影 135
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8 写真 16 朝日川最上流の崩壊地 アジア航測 ( 株 ) 撮影 写真 14 羽黒トンネル西坑口付近の崩壊 アジア航測 ( 株 ) 撮影 写真 17 朝日川左支三石川上流の地すべり 写真 15 羽黒トンネル西坑口脇の崩壊 向かって左 と南側に隣接する地すべり 向かって右 るが ここでも旧滑落崖である尾根直下で地す べり的な斜面の移動が多発した とくに三峰山 521m から南西に流下する三石川沿いでは 三 峰山の山頂緩斜面の遷急線付近 標高 400m で 地すべりが発生し 崩土が泥流状に水平距離で約 500m 流下 村道付近を最下流端にして停止した 写真 16 アジア航測撮影 写真 17 村道と交 差する付近の渓床勾配は 10 ゚程度である 崩壊面 積は 2ha 程度 崩壊深を 7m 程度とすれば 移動 土砂量は 14 万 m3 に達する 写真 18 小千谷市塩谷の地すべり アジア航測 ( 株 ) 撮影 137
9 写真 19 小千谷市塩谷の地すべり頭部 写真 21 尾根上の亀裂 魚沼市広神地区一ッ峰沢 写真 20 魚沼市広神地区一ッ峰沢の地すべり アジア 航測 ( 株 ) 撮影 渓流には原型を留めているブロックが見られ また 10 ゚以上の急勾配で堆積するなど 比較的水 分の少ない状態で流下したと思われる部分がある 一方で シルト質で水分をかなり含み 高い流動 性が推測される部分も存在する 山腹や渓床には 流出した土砂のほとんどが不安定な状態で堆積し ている したので 元の斜面の傾斜とは逆方向に 10 ゚ 20 ゚傾動している 写真 19 その動きによって押し 出された深部の土塊は 側方の旧滑落崖付近で上 方に乗り上げたり 末端部では下流に向かって圧 縮されて隆起している 地すべりブロックの中央部はそれほど変形して いないが 側方に行くにしたがい傾動し崩壊が生 じている ブロックの全体的な移動方向は南東方 7 小千谷市塩谷地区の地すべり 向である ブロックの側方は沢状地形となってお り ボトルネック部に向かってやや流動化してい 土留川を挟んで山古志村梶金集落の対岸で発生 る ただし ボトルネック部からの土砂流出は した地すべりである 写真 18 アジア航測撮影 現在のところ著しくはない 旧い時代の巨大な地すべりによって形成された盆 8 魚沼市広神地区 旧広神村 一ッ峰沢の 地状地形の中の緩斜面が地すべりを起こしたもの 地すべり である 地すべりブロックの規模は 幅約 500m 長さ約 600m 滑落崖の比高は最大 70m に達する 山古志村と魚沼市広神地区 旧広神村 の境界 今回発生した滑落崖の周囲には 更に旧い滑落 崖が取り巻いており 旧いボトルネック地形に規 を流れる一ッ峰沢の左岸側 南東側 斜面で発生 制された箇所で発生している 滑落崖に近いとこ した地すべりである 左岸側の主尾根から分岐し ろの地すべり土塊は 円弧状のすべり面上を移動 た支尾根が複数 連接して地すべりを起こしてい 138
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1.2 主な地形 地質の変化 - 5 -
1.2 主な地形 地質の - 5 - 1.2 1 主要な地形 地質の 地形1 地形区分 冠頭部 滑落崖 地形の原因 地震発生直後 '08年6月14 30日 1ヶ月後 '08年7月1日 31日 1年後 '09年8月31日 9月5日 '08/6/15のLP図では冠頭部の背後亀裂 '08/7/19のLP図では冠頭部中央 左側 '09/8月末 9月頭に実施した踏査では 最大落差150mの滑落崖が形成されたこ
(6) 災害原因荒廃渓流の源頭部にある0 次谷の崩壊は 尾根付近から発生している 尾根部は山腹斜面に比べ傾斜が緩やかであるが 記録的な集中豪雨 (24 時間雨量 312.5mm( 平成 30 年 7 月 6 日 6 時 ~ 平成 30 年 7 月 7 日 6 時まで ) 累積雨量 519.5mm(
平成 30 年 8 月 6 日 平成 30 年 7 月豪雨に伴い広島県及び愛媛県で発生した山地災害の 学識経験者による現地調査結果 調査日: 平成 30 年 7 月 26 日 ( 木 )~29 日 ( 日 ) 調査者: 阿部和時 ( 日本大学教授 )27 日石川芳治 ( 東京農工大学名誉教授 )26 日 ~29 日岡田康彦 ( 森林総研山地災害研究室長 )26 日 ~29 日笹原克夫 ( 高知大学教授
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2.赤川の概要 流域および河川の概要 2.1.3 流域の地質 上流部の基岩は朝日山系の花崗岩類と月山山系の新第三系および第四紀の安山岩類と に大別され この上位は月山の火山砕屑岩 火山泥流物となっています なお 地質学 的にはグリーンタフ地域に属します 新第三系は 下部 中部中新統からなり おおむね安山岩溶岩 砂岩 泥岩互層 泥 岩の順で堆積しており 酸性の火砕岩 流紋岩も分布しています 岩質は非常に堅硬で
2.2 既存文献調査に基づく流木災害の特性 調査方法流木災害の被災地に関する現地調査報告や 流木災害の発生事象に関する研究成果を収集し 発生源の自然条件 ( 地質 地況 林況等 ) 崩壊面積等を整理するとともに それらと流木災害の被害状況との関係を分析した 事例数 :1965 年 ~20
2. 流木災害の事例分析 2.1 本調査で対象とする流木の形態流木の発生原因は 大きく 立木の流出 過去に発生した倒木等の流出 伐木 原木の流出 用材の流出 の 4 種類に分類される ( 石川 1994) 流木の起源 それぞれの発生原因及び主な発生場所を表 2.1.1 に示す このうち 通常の治山事業で対象とする流木は 1 山腹崩壊や土石流による立木の滑落や 渓岸 渓床侵食による立木の流出 2 気象害や病虫害により発生した倒木等の流出
177 箇所名 那珂市 -1 都道府県茨城県 市区町村那珂市 地区 瓜連, 鹿島 2/6 発生面積 中 地形分類自然堤防 氾濫平野 液状化発生履歴 なし 土地改変履歴 大正 4 年測量の地形図では 那珂川右岸の支流が直線化された以外は ほぼ現在の地形となっている 被害概要 瓜連では気象庁震度 6 強
177 箇所名 那珂市 -1 都道府県茨城県 市区町村那珂市 地区 瓜連, 鹿島 1/6 発生面積 中 地形分類自然堤防 氾濫平野 液状化発生履歴 なし 土地改変履歴 大正 4 年測量の地形図では 那珂川右岸の支流が直線化された以外は ほぼ現在の地形となっている 被害概要 瓜連では気象庁震度 6 強を記録し 地震動が強い マンホールの浮上または周辺地盤の沈下 液状化によるものかどうかは明瞭でないが
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研究報告 新潟県中越地震による信濃川の河川堤防被害調査について 折敷秀雄 調査第一部 河川流域管理室長 防のうち 今回 再度被災した区間があったこと S39年新潟地震で被災して原型復旧し その後に緩 傾斜堤防とした区間が今回無被災であったこと 本稿では 上記被災堤防について調査 研究した以下 研究の背景と目的 の事項について記述している 本復旧工法の提案に関する事項 平成16年10月23日 日 17時56分頃
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18 2006 6 20 2007SDR 0 5 15 846Gal 434Gal 406 325 325 20042317560 P S 0 2 4 6 8 km P 2.9 P 3.9 3.9 S 5.9 P 3.3 P 3.9 3.9 S 6.4 P 3.5 P 4.5 S 6.7 13km 846Gal 434Gal 406 325 325 20042317560 P S 0 2 4 6 8
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7. 地すべり機構解析 7. 1 地すべりの動態災害時に大きく滑動した地すべり移動土塊は, その動態をパイプひずみ計と地中伸縮計により観測しているが, 融雪がほぼ終了した 4 月初旬までの期間に変動が捉えられていない ( 図 39) 地すべりの主要移動土塊がテラス状の緩斜面に堆積したことにより, その後は小康が保たれているものと判断される また, 地すべりにより押し出されて堆積したとみられる, 舌端部の堆積土塊についてもパイプひずみ計に変動は観測されていない
PowerPoint プレゼンテーション
幌内地区の大規模斜面崩壊と 厚真川の河道閉塞 室蘭工業大学大学院工学研究科川村志麻 幌内地区の大規模斜面崩壊箇所 1 富里地区 2 厚真川河道閉塞 4 幌内地区 3 1 吉野地区 2 富里浄水場 ( 富里地区 ) 3 幌内地区 4 厚真川河道閉塞 幌内地区の大規模な斜面崩壊 (a) (b) (c) 撮影 : 国際航業株式会社 株式会社パスコ 9 月 6 日撮影に一部加筆 吉野地区の表層崩壊と異なる斜面崩壊パターン
地すべり学会関西支部大豊地すべり調査 調査報告 メンバー高知大学笹原克夫, 日浦啓全 ( 名誉教授 ) 徳島大学西山賢一京都大学松浦純生, 末峯章, 土井一生国土防災技術 ( 宮本卓也, 井上太郎 相愛山崎尚晃, 松田誠司 四国トライ松尾俊明, 吉村典宏長崎テクノ 讃岐利夫木本工業株西森興司町田博一
地すべり学会関西支部大豊地すべり調査 調査報告 メンバー高知大学笹原克夫, 日浦啓全 ( 名誉教授 ) 徳島大学西山賢一京都大学松浦純生, 末峯章, 土井一生国土防災技術 ( 宮本卓也, 井上太郎 相愛山崎尚晃, 松田誠司 四国トライ松尾俊明, 吉村典宏長崎テクノ 讃岐利夫木本工業株西森興司町田博一 地研山本亮輔中根久幸日本工営 丸晴弘 その他現地調査に際しては, 高知県土木部防災砂防課, 国土交通省四国地方整備局河川部,
国土技術政策総合研究所 研究資料
5. 地すべり災害に関する現地調査 5.1 奈良県における調査結果 奈良県において実施した現地調査個所の位置図を示す ( 図 -5.1.1) 五條市大塔町惣谷 十津川村宇宮原 図 -5.1.1 調査箇所位置図 調査日 : 平成 23 年 9 月 10 日 ( 土 )~11 日 ( 日 ) 調査者 : 土研土砂管理研究グループ地すべりチーム杉本主任研究員 坂野交流研究員土研土砂管理研究グループ土質 振動チーム加藤主任研究員土研土砂管理研究グループ地質チーム日外研究員近畿地方整備局道路部沢田道路情報管理官奈良県土木部まちづくり推進局上田局長奈良県土木部道路建設課牛島課長奈良県土木部道路建設課佐竹課長補佐奈良県土木部道路建設課地域デザイン推進課永田課長補佐奈良県土木部五條土木事務所安井工務第二課長ほか
深層崩壊危険斜面抽出手法マニュアル(素案)
ISSN 0386-5878 土木研究所資料第 4115 号 土木研究所資料 深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出マニュアル ( 案 ) 平成 20 年 11 月 独立行政法人土木研究所土砂管理研究グループ火山 土石流チーム 1 土木研究所資料第 4155 号 2008 年 11 月 土木研究所資料 深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出マニュアル ( 案 ) 土砂管理研究グループ火山 土石流チーム 上席研究員
地すべり地形判読 地すべり地形判読 地すべり地形とは 地すべり地形判読のためには, 地すべりの定義をはっきりさせておく必要がある. まず, 重力を主な駆動力として斜面で発生する物質の移動を 斜面変動 あるいは 砕屑物の集団移動 という. この斜面変動の一形態が地すべりである. 地すべりとは, 斜面物
地すべり地形とは のためには, 地すべりの定義をはっきりさせておく必要がある. まず, 重力を主な駆動力として斜面で発生する物質の移動を 斜面変動 あるいは 砕屑物の集団移動 という. この斜面変動の一形態が地すべりである. 地すべりとは, 斜面物質が明瞭な剪断面を境に, 重力に従って下方に低速で滑動 (slide) する現象 である. つまり, 明瞭なすべり面 ( せん断面 ) があることが必須の条件であり,
1.3 風化 侵食状況
1.3 風化 侵食状況 - 13 - 1.3 風化, 侵食状況 (LP: 直後 -1 ヶ月後 ) 本図については, 現時点では精度管理が十分でないため, 今後修正を加える予定 - 14 - 1.3 風化 侵食状況 1.3.1 調査の概要 調査概要 調査結果の概要荒砥沢地すべり地内における侵食の発生源は 主に 40 度前後以上の崖錐堆積物および裸地の崖面となっており それらが湧水や表流水と共に流出して扇状地状の比較的平坦な堆積域および湛水池を形成している
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内閣府沖縄総合事務局 記者発表資料発表後の取扱自由 平成 24 年 10 月 31 日開発建設部河川課 中頭東部地区地すべり対策の提言について 中頭東部地区 ( 北中城村 中城村 西原町 ) においては 地すべり危険箇所斜面の上下部に資産が集積しており 大規模な地すべり災害が同時多発的に発生した場合 甚大な被害が生じる恐れが指摘されています 当該地区では過去にも地すべり災害が発生していることから 沖縄総合事務局と沖縄県では中頭東部地区の島尻層群泥岩地すべりに関する調査や機構解析
地すべり176号
363 (2007) 364 (2007) プロットしたものである この結果からは 第三紀層が 4 3 動的解析による大規模地すべり 崩壊危険度の 検証 最も多いことはわかるが 第三紀層の中でも あるいは 他の地質であっても加速度や傾斜との間に何の相関も見 前節で抽出された危険箇所 とくに危険度ランクAと られなかった つまり このデータからは地質条件に応 ランクBが新潟県中越地震の規模に対してどのような形
2. 急流河川の現状と課題 2.1 急流河川の特徴 急流河川では 洪水時の流れが速く 転石や土砂を多く含んだ洪水流の強大なエネルギー により 平均年最大流量程度の中小洪水でも 河岸侵食や護岸の被災が生じる また 澪筋 の変化が激しく流路が固定していないため どの地点においても被災を受ける恐れがある
2. 急流河川の現状と課題 2.1 急流河川の特徴 急流河川では 洪水時の流れが速く 転石や土砂を多く含んだ洪水流の強大なエネルギー により 平均年最大流量程度の中小洪水でも 河岸侵食や護岸の被災が生じる また 澪筋 の変化が激しく流路が固定していないため どの地点においても被災を受ける恐れがある 解説 急流河川の堤防被災は まず低水護岸や堤防護岸の基礎が洗掘され その後 高水敷または堤防が横方向に侵食される形態が主である
近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流
近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流が発生する恐れがあります 奈良県十津川流域内及び和歌山県日置川流域に形成された河道閉塞について 上流の湛水が越流することによって
1 1 1 11 25 2 28 2 2 6 10 8 30 4 26 1 38 5 1 2 25 57ha 25 3 24ha 3 4 83km2 15cm 5 8ha 30km2 8ha 30km2 4 14
3 9 11 25 1 2 2 3 3 6 7 1 2 4 2 1 1 1 11 25 2 28 2 2 6 10 8 30 4 26 1 38 5 1 2 25 57ha 25 3 24ha 3 4 83km2 15cm 5 8ha 30km2 8ha 30km2 4 14 60 m3 60 m3 4 1 11 26 30 2 3 15 50 2 1 4 7 110 2 4 21 180 1 38
Copyright (2016) by P.W.R.I. All rights reserved. No part of this book may be reproduced by any means, nor transmitted, nor translated into a machine
ISSN 0386-5878 土木研究所資料第 4344 号 土木研究所資料 航空レーザ測量データを用いた地すべり地形判読用地図の作成と判読に関する手引き ( 案 ) 平成 28 年 10 月 国立研究開発法人土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム Copyright (2016) by P.W.R.I. All rights reserved. No part of this book may
図 6 地質と崩壊発生地点との重ね合わせ図 地質区分集計上の分類非アルカリ珪長質火山岩類後期白亜紀 火山岩 珪長質火山岩 ( 非アルカリ貫入岩 ) 後期白亜紀 花崗岩 後期白亜紀 深成岩 ( 花崗岩類 ) 花崗閃緑岩 後期白亜紀 チャートブロック ( 付加コンプレックス ) 石炭紀 - 後期三畳紀
図 6 地質と崩壊発生地点との重ね合わせ図 地質区分集計上の分類非アルカリ珪長質火山岩類後期白亜紀 火山岩 珪長質火山岩 ( 非アルカリ貫入岩 ) 後期白亜紀 花崗岩 後期白亜紀 深成岩 ( 花崗岩類 ) 花崗閃緑岩 後期白亜紀 チャートブロック ( 付加コンプレックス ) 石炭紀 - 後期三畳紀 チャートブロック ( 付加コンプレックス ) 三畳紀 - 中期ジュラ紀 苦鉄質火山岩類 ( 付加コンプレックス
Microsoft PowerPoint - CS立体図による危険地把握e(HP用)
2017.01.20 林業技術を考える会 本日の話題 CS 立体図を用いた危険箇所把握 1.CS 立体図とは 2. 森林路網と危険地形 鳥取県林業試験場矢部浩 3.CS 立体図による地形判読 1.CS 立体図とは 地形図から判読できる 3 つの情報 標高 地形判読を容易にする立体図法 地理院地図 ( 電子国土 Web) 地理院地図 ( 電子国土 Web) 1317.9m EL=1100m 920.6m
農地等斜面災害緊急調査表 ( 案 ) 巻末 -1
< 巻末資料 > 農地等斜面災害緊急調査表 ( 案 )... 巻末 -1 主なオープンデータの入手方法等... 巻末 -4 斜面災害調査ケーススタディ... 巻末 -18 < ケース 1: 豪雨により生じた規模の大きな地すべりの調査事例 >... 巻末 -19 < ケース 2: 豪雨による斜面災害多発現場での調査事例 >... 巻末 -26 < ケース 3: 地震により生じた地すべりに対する調査事例
論文
m 32 DEM 33 先端測量技術 No.96 の左側にある白枠の範囲 約1 2 のデータ を用いて地形表現手法の比較を行なう この 地域は 2000年の有珠山噴火が開始した際に 形成されたN1-N3火口をはじめとする多数の 火口群と 潜在ドームの隆起に伴って形成さ れた小断層地形が重なって発達する 世界的 にも稀な 非常に複雑な地形の地域である 写真 2 写真 3 3.1 等高線図による表現 当該地区のDEMデータから
22年5月 目次 .indd
6 第 731 号 防 災 平 成 22 年 5 月 1 日 2 被災の状況 かり 被災延長は約60mで 崩壊予想面積は約900 平成19年 2 月17日 土 早朝 6 時に この国道108 法面の滑動も確認されたため 同日16時から緊急車 号 大崎市鳴子温泉字大畑地内で 崖崩れが発生し 両 路線バスを除き 全面通行止めを実施したもの ました です 崩れた土砂は約10 で少なかったこともあり 同 法面の観測以降
平成16 年(2004 年)新潟県中越地震被害調査
平成 16 年 (2004 年 ) 新潟県中越地震 被害調査 社内資料 本震震源 平成 17 年 1 月 サンコーコンサルタント株式会社 平成 16 年 (2004 年 ) 新潟県中越地震 について 平成 16 年 10 月 23 日 17 時 56 分頃に 新潟県中越地方の深さ 13km でマグニチュード (M)6.8 の地震が発生し 新潟県川口町で震度 7 小千谷市 山古志村 小国町で震度 6
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第 13 地象 (1 傾斜地 ) 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア土地利用の状況傾斜地の崩壊により影響を受ける地域の住宅等の分布状況 その他の土地利用の状況 ( 将来の土地利用も含む ) イ傾斜地の崩壊が危惧される土地の分布及び崩壊防止対策等の状況既に傾斜地の崩壊に係る危険性が認知 危惧されている土地の分布当該傾斜地の崩壊防止対策等の状況ウ降水量の状況当該地域の降雨特性の把握に必要な対象事業の実施区域等の降水量の状況エ地下水及び湧水の状況傾斜地の安定性に影響を与える地下水の水位及び湧水の分布
第 7 章砂防 第 1 節 砂防の概要 秋田県は 北に白神山地の二ツ森や藤里駒ヶ岳 東に奥羽山脈の八幡平や秋田駒ヶ岳 南に鳥海山など 1,000~2,000m 級の山々に三方を囲まれています これらを水源とする米代川 雄物川 子吉川などの上流域は 荒廃地が多く 土砂の発生源となっています また 本県
第 7 章砂防 第 1 節 砂防の概要 秋田県は 北に白神山地の二ツ森や藤里駒ヶ岳 東に奥羽山脈の八幡平や秋田駒ヶ岳 南に鳥海山など 1,000~2,000m 級の山々に三方を囲まれています これらを水源とする米代川 雄物川 子吉川などの上流域は 荒廃地が多く 土砂の発生源となっています また 本県の地質は 大部分が第三紀の堆積岩と第四紀の火山噴出物からなり 一部には花崗岩地帯もあるなど 非常にもろく崩れやすい地質となっています
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2015 年 10 月 21 日 ( 水 ) 平成 27 年 9 月関東 東北豪雨による東北地方の被害報告 TKP ガーデンシティ仙台勾当台ホール 6 渋井川の破堤について 呉修一, 森口周二東北大学災害科学国際研究所小森大輔東北大学大学院環境科学研究科馬淵幸雄, 堀合孝博パシフィックコンサルタンツ株式会社 1/32 平成 27 年 9 月 7 日 ~9 月 11 日の総降水量分布図 渋井川の位置
目 次 1. 想定する巨大地震 強震断層モデルと震度分布... 2 (1) 推計の考え方... 2 (2) 震度分布の推計結果 津波断層モデルと津波高 浸水域等... 8 (1) 推計の考え方... 8 (2) 津波高等の推計結果 時間差を持って地震が
別添資料 1 南海トラフ巨大地震対策について ( 最終報告 ) ~ 南海トラフ巨大地震の地震像 ~ 平成 25 年 5 月 中央防災会議 防災対策推進検討会議 南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ 目 次 1. 想定する巨大地震... 1 2. 強震断層モデルと震度分布... 2 (1) 推計の考え方... 2 (2) 震度分布の推計結果... 2 3. 津波断層モデルと津波高 浸水域等...
東日本大震災 鳴らされていた警鐘
.5m 9. 311 11 11869 15 3 1131116 13kmkm 9. 7 6 5 311 M7.7 M7.5M7. 7 M7.1 J A X A 3 km M8. 5 1 1 1319 17 7 6689 15853 855 1936 8 87km 8 16 5 11 6 5 311 13kmkm M9. 5km 1m 1896 1933 31m 1 km8m 63mm M7.3 M9.
空中写真判読 1 空中写真判読 1. 海成段丘面判読 3 2. リニアメント判読 二ツ石 材木 原田東方 赤川 福浦 野平 清水山南方 恐山東山麓 47
資料 3-4 大間原子力発電所 新規制基準適合性審査に関わる現地調査資料 ( 空中写真判読 ) 平成 30 年 11 月 15 日,16 日 電源開発株式会社 空中写真判読 1 空中写真判読 1. 海成段丘面判読 3 2. リニアメント判読 13 2-1. 二ツ石 19 2-2. 材木 23 2-3. 原田東方 27 2-4. 赤川 31 2-5. 福浦 35 2-6. 野平 39 2-7. 清水山南方
Microsoft Word 【所報_原稿】校正-業務課提出用 doc
平成 2 年 (28 年 ) 岩手 宮城内陸地震による 土砂災害に関する報告 原義文 *1 田村圭司 *2 山越隆雄 *3 内田太郎 *3 武澤永純 *4 松本直樹 *5 松岡暁 *6 吉野弘祐 *6 藤澤和範 *7 千田容嗣 *8 小原嬢子 *9 九田敬行 *1 奥田慎吾 *11 窪塚大輔 *11 千葉伸一 *11 石井靖雄 *12 丸山清輝 *13 哈斯巴特尓 *14 寺田秀樹 *15 Report
1005000m 100 1000 1200 17 352 St.1 St.2 St.3 St.4 St.5 St.6 St.7 St.8 St.9 St.10 St.11 St.12 St.13 400 2 600 3 St.1 mm 2
. 大 地 から 学 ぶ 越 路 の お い た ち 主 な 内 容 1005000m 100 1000 1200 17 352 St.1 St.2 St.3 St.4 St.5 St.6 St.7 St.8 St.9 St.10 St.11 St.12 St.13 400 2 600 3 St.1 mm 2 St.2 900 4 St.1 St.2 6 2000m 3 St.3 800 9 St.8
国土技術政策総合研究所 研究資料
第 3 節土石流 流木処理計画 土石流 流木処理計画は 計画基準点等において 計画規模の土石流 および土 砂とともに流出する流木等を合理的かつ効果的に処理するよう土石流危険渓流ごと に策定するものである 解説土石流 流木処理計画は 計画で扱う土砂量を 砂防設備等 ( 以後 土石流 流木対策施設と呼ぶ ) による計画捕捉量 ( 計画捕捉土砂量 計画捕捉流木量 ) 計画堆積量 ( 計画堆積土砂量 計画堆積流木量
地盤の被害:斜面の被害
地盤の被害 : 斜面の被害 鈴木素之 ( 山口大学 ) 1 報告書目次 第 3 章地盤の被害 3.1 斜面の被害 58 3.1.1 斜面災害発生地の特徴 58 3.1.2 降雨 地震活動等の状況 65 3.1.3 主な被災地区の崩壊状況 69 参考文献 116 本スライド中の文献引用番号は本報告書 3.1 の参考文献の番号と対応させている 2 編集委員 執筆者 編集委員荒木功平 ( 山梨大学 ) 3.1.1
資料 -5 第 5 回岩木川魚がすみやすい川づくり検討委員会現地説明資料 平成 28 年 12 月 2 日 東北地方整備局青森河川国道事務所
資料 -5 第 5 回岩木川魚がすみやすい川づくり検討委員会現地説明資料 平成 28 年 月 2 日 東北地方整備局青森河川国道事務所 現地説明資料 富士見橋 経年変化 富士見橋は 51.8k 付近に H7~H22 の河川水辺の国勢調査で早瀬が確認しており H5~ で近傍で最深河床高の低下したことで 平水流量時の水深が 0.2~0.4m の浅場 ( 瀬 ) が減少したと推定されるが その後も早瀬が確認されている
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号 年 月 防災科学技術研究所研究報告 第 孔井一覧 孔井番号は の番号と対応する 4 号 年 月 防災科学技術研究所研究報告 第 反射断面と地質構造との関連を求めることにより 反射 断面から正確な地質構造を得ることが可能になる は下総観測井で行った 探査結果と 観測井近傍での 図 反射断面を合成したものである 山水ほか からわかるように 基盤層や地質境界の反射面が特定で きるため 地質構造との対比が可能となり
函館平野西縁断層帯北斗市清川付近の変動地形 池田一貴 Ⅰ. はじめに 図 1 北海道と函館平野の位置関係 函館平野西縁断層帯は函館平野とその西側の上磯山地との境界に位置する断層帯である. 本断層帯は北部 中部の渡島大野断層と中部 南部の富川断層 ( 海底延長部を含む ) からなり, ほぼ南北に延びる
函館平野西縁断層帯北斗市清川付近の変動地形 池田一貴 Ⅰ. はじめに 図 1 北海道と函館平野の位置関係 函館平野西縁断層帯は函館平野とその西側の上磯山地との境界に位置する断層帯である. 本断層帯は北部 中部の渡島大野断層と中部 南部の富川断層 ( 海底延長部を含む ) からなり, ほぼ南北に延びる, 全長およそ 24km の断層帯である ( 地震調査研究推進本部 :2001). それぞれ西側に長さ
ab c d 6 12 1:25,000 28 3 2-1-3 18 2-1-10 25000 3120 10 14 15 16 7 2-1-4 1000ha 10100ha 110ha ha ha km 200ha 100m 0.3 ha 100m 1m 2-1-11 2-1-5 20cm 2-1-12 20cm 2003 1 05 12 2-1-13 1968 10 7 1968 7 1897
見学箇所図 ( 現地検討会資料より )
平成 27 年度礼文島現地検討会の報告 技術アドバイザー横田寛 はじめに ( 公社 ) 日本地すべり学会北海道支部, 北海道地すべり学会主催の表記現地検討会が, 平成 27 年 5 月 27 日 ( 水 )~29 日 ( 金 ) の 2 泊 3 日にわたって開催されました この現地検討会に参加する機会を得ることができましたので ここにご報告いたします なお 当協会はこの現地検討に協賛しています 現地検討会の概要について今年度の現地検討会のテーマは
5. 被害の概要札幌市東区東 15 丁目 ( 屯田通り ) では約 3.0km にわたって道路陥没が発生し, 交通障害が生じた. 加えて, 札幌市北区の西 4 丁目北 34 条 ~37 条においても道路陥没が発生した. 札幌市清田区里塚 1 条では宅地造成地盤の液状化が生じ, 道路や家屋に著しい沈下
北海道胆振東部地震被害調査報告書 1. 調査日 平成 30 年 9 月 10 日 ( 月 )~12 日 ( 水 ) 2. 調査員 愛媛大学大学院理工学研究科小野耕平, 今村衛 3. 調査対象地域 1 札幌市東区東 15 丁目 ( 屯田通り ) 北 21~46 条 2 札幌市北区西 4 丁目北 34~37 条 3 札幌市清田区里塚 1 条, 美しが丘 2 条 4 勇払郡むかわ町鵡川, 美幸地区 4.
点検対象項目 1 落石 崩壊 1-1 落石 崩壊 (1) 落石 崩壊の安定度調査の考え方 要因に関する評点 対策工に関する評点 履歴に関する評点 評 点 評点の求め方 1 要因は のり面部分と自然斜面部分について別々に評点を求める 2 のり面と自然斜面の対策工の状況に対して評点を加える 3 1と2の
3. 安定度調査における点検の着目点 ⅰ 道路防災点検の流れ 箇所別記録表の作成安定度調査表の作成 評点法 >> 最終評点総合評価調査結果一覧表の作成調査結果一覧図の作成 点検対象項目 落石 崩壊 岩盤崩壊 地すべり 雪崩 土石流 盛土 擁壁 橋梁基礎の洗掘 ( 地吹雪 ) ( その他 : 越波 冠水など ) 項目ごとの様式で実施 複数の項目の点検実施 ⅱ 点検対象項目 1 落石 崩壊 1-1 落石
) km 200 m ) ) ) ) ) ) ) kg kg ) 017 x y x 2 y 5x 5 y )
001 ) g 20 g 5 300 g 7 002 720 g 2 ) g 003 0.8 m 2 ) cm 2 004 12 15 1 3 1 ) 005 5 0.8 0.4 ) 6 006 5 2 3 66 ) 007 1 700 12 ) 008 0.315 ) 009 500 g ) kg 0.2 t 189 kg 17.1 kg 010 5 1 2 cm 3 cm )km 2-1 - 011
