深層崩壊危険斜面抽出手法マニュアル(素案)
|
|
|
- かんじ みやのじょう
- 9 years ago
- Views:
Transcription
1 ISSN 土木研究所資料第 4115 号 土木研究所資料 深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出マニュアル ( 案 ) 平成 20 年 11 月 独立行政法人土木研究所土砂管理研究グループ火山 土石流チーム
2 1
3 土木研究所資料第 4155 号 2008 年 11 月 土木研究所資料 深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出マニュアル ( 案 ) 土砂管理研究グループ火山 土石流チーム 上席研究員 田村圭司 土砂管理研究グループ火山 土石流チーム 主任研究員 内田太郎 土砂管理研究グループ火山 土石流チーム 交流研究員 鈴木隆司 土砂管理研究グループ グループ長 寺田秀樹 土砂管理研究グループ火山 土石流チーム前上席研究員栗原淳一 * 要旨台風や前線に伴う豪雨により 深層崩壊に起因する土砂災害が発生している 深層崩壊に伴う崩壊土砂量は 10 5 m 3 以上に及ぶことが多いため 大規模な土石流や河道閉塞 ( 天然ダム ) 等が生じ 被害が甚大になる場合がある このような土砂災害を防止 軽減するためには 崩壊発生危険箇所やその規模などを予め知っておくことが重要である 深層崩壊の発生に関わる要因は複雑であり 崩壊発生危険箇所やその規模などの予測に必要なデータの蓄積が十分でないこともあって 深層崩壊発生の恐れのある渓流を抽出する全国的に適用可能な手法が確立されていないというのが現状である 本資料は それぞれの地域の深層崩壊の発生実績を整理し 地形 地質の特徴や数値地図から算出される地形量等の客観的な情報に基づいて 深層崩壊の発生の恐れのある渓流を抽出する手法を全国的に利用可能なマニュアルとしてとりまとめ その内容を解説するものである キーワード : 深層崩壊, 地質構造, 微地形, 地形量, 抽出指標 * 現長野県建設部砂防課
4 1
5 深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出マニュアル ( 案 ) 目 次 はじめに 1. 概説 目的 対象現象 手法の概要 抽出フロー 資料収集 準備 既存資料の収集 解析準備 検討対象地域の分割 抽出指標設定地域の選定 資料整理 深層崩壊の発生実績に関する資料整理 地質構造に関する資料整理 微地形要素に関する判読 資料整理 地形量の算出 深層崩壊の発生の恐れのある渓流の抽出に用いる指標の設定 地質 微地形指標の設定 深層崩壊の発生と関連性の高い地質構造及び微地形要素の抽出 地質 微地形指標の決定 地形量指標の設定 深層崩壊の発生と地形量の関係の整理 危険度が高い地形量の設定 地形量指標の決定 深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出 参考文献
6 1
7 はじめに 台風の襲来や前線に伴う集中豪雨により 深層崩壊に起因する大規模な土砂災害が発生することがある 深層崩壊は 表層崩壊に比べて崩壊面が深く 崩壊土砂量が 10 5 m 3 以上に及ぶことが多いため 大規模な土石流や河道閉塞 ( 天然ダム ) 等を引き起こし 被害が甚大になる場合がある 深層崩壊の発生に関わる要因は複雑であり 崩壊発生危険箇所やその規模などの予測に必要なデータの蓄積が十分でないこともあって 深層崩壊の発生の恐れのある ( 危険性の高い ) 箇所は 統一された手法を用いて全国的に把握されていないというのが現状である 本マニュアルは 国内全域に対して統一された手法を用いることによって 深層崩壊の発生の恐れのある渓流を抽出することを目的としている また 本マニュアルでは それぞれの地域の深層崩壊の発生実績を整理し 地形 地質の特徴や数値地図から算出される地形量等の客観的な情報に基づいて 全国的に利用可能な深層崩壊の発生の恐れのある渓流を抽出する手法を示し 解説する
8 1. 概説 1.1 目的 対象現象本マニュアルは 検討対象流域における深層崩壊の発生の恐れのある渓流を抽出するために用いるものとする 解説 本マニュアルで対象とする深層崩壊は 山崩れ 崖崩れなどの斜面崩壊のうちすべり面が表層崩壊よりも深部で発生し 表土層だけでなく深層の地盤までもが崩壊土塊となる比較的規模の大きな崩壊現象 ( 改訂砂防用語集 (( 社 ) 砂防学会編,2004)) とする なお 表層崩壊の崩壊深は表層土と基盤層の境界部までの 0.5~2.0m 程度であると言われている 深層崩壊の特徴は 1) 崩壊土塊 ( 土砂 ) は 高速で移動する. 2) 崩壊土塊 ( 土砂 ) の大部分は 崩壊範囲の外へ移動する場合が多い. 3) 斜面を構成する土塊は 崩壊と同時にバラバラになって移動するか あるいは原形を留めてすべり始めた後にバラバラになる場合が多い. という点である ( 図 - 1 参照 ) 図 - 1 地すべり (A) と深層崩壊 (B) の模式図 ( 図の引用 : 町田ら 1) ) 1
9 1.2 手法の概要本マニュアルに示す深層崩壊の発生の恐れのある渓流の抽出手法は 1 深層崩壊の発生実績に基づく手法 2 地質構造及び微地形要素に基づく手法 3 地形量に基づく手法からなる 解説 1 深層崩壊の発生実績に基づく手法深層崩壊は 深層崩壊跡地に近接して発生することがある 2) そこで 深層崩壊跡地の周辺は 深層崩壊の発生する恐れが高い状況にあると考えられ 深層崩壊跡地の有無を指標として深層崩壊の発生の恐れのある渓流の抽出を行う 2 地質構造及び微地形要素による手法深層崩壊の発生には地質構造が強く関与すると考えられている 2) また 岩盤クリープ斜面や線状凹地といった微地形要素は 深層崩壊の発生の前兆である岩盤の変形を表している可能性が高いと考えられている 2) そこで 地質構造及び微地形要素を指標として 深層崩壊の発生の恐れのある渓流の抽出を行う 3 地形量に基づく手法地形量と深層崩壊の発生との関係は 一般的な傾向として 1) 勾配が急なほど斜面は不安定になりやすく 深層崩壊が発生しやすい 2) 集水面積が広いほど地下水が集まりやすく 深層崩壊が発生しやすいの2つの関係があると考えられる 3) そこで DEM( 数値標高 ) データを用いて勾配, 集水面積を算出し 深層崩壊の発生の恐れのある渓流の抽出を行う 2
10 1.3 抽出フロー本マニュアルでは 検討対象地域における深層崩壊跡地と地質構造, 微地形要素, 地形量の関係を分析し 対象地域に適した 深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出に用いる指標 ( 以下 抽出指標 とする ) を設定し 深層崩壊の発生の恐れのある渓流の抽出を行う 解説 地質構造, 微地形要素, 地形量は深層崩壊の発生と関連性が高いと考えられているが どのような地質構造, 微地形要素, 地形量が深層崩壊の発生と関連性が高いかについては 崩壊履歴のある一部の地域を除くと明らかにされていない そこで 検討対象地域ごとに深層崩壊の発生と関連性が高い地質構造及び微地形要素と地形量を明らかにする必要がある 本マニュアルでは まず検討対象地域のうち 深層崩壊跡地が比較的多い地域を抽出指標設定地域として選定する 次に 抽出指標設定地域において, 深層崩壊跡地と地質構造, 微地形要素, 地形量の関係を総合的に分析し 地質構造及び微地形要素による深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出に用いる指標 ( 以下 地質 微地形指標 とする) と 地形量による深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出に用いる指標 ( 以下 地形量指標 とする ) を設定する その上で 深層崩壊の発生実績と両指標を用いて 深層崩壊の発生の恐れのある渓流の抽出を行う ( 図 - 2 参照 ) 3
11 資料収集 整理 深層崩壊の発生実績 地質構造及び微地形要素 地形量 深層崩壊跡地の整理 地質構造及び微地形要素と深層崩壊跡地との関連性の解析 地形量と深層崩壊跡地との関連性の解析 地質 微地形指標の設定 地形量指標の設定 深層崩壊の発生実績による深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出 地質 微地形指標による深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出 地形量指標による深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出 深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出 図 - 2 抽出フロー 4
12 2. 資料収集 準備 2.1 既存資料の収集下記の既存資料を収集する 1 深層崩壊の発生実績に関する資料 2 空中写真 3 DEMデータ 4 地質図等 5 微地形分類図 解説 1 深層崩壊の発生実績に関する資料については 検討対象地域の砂防担当部局等を通じて既存の整理された資料を可能な限り収集する 既存の整理された資料では以降の検討が十分に進められない場合には 各種の災害史 ( 都道府県や市町村の災害史 ), 気象災害報告 ( 気象庁 ) 等の既往文献, 九州地方及び近畿地方等に関しては土木地質図 ( 監修 ; 各地方の地質図編纂会あるいは旧建設省の各地方建設局 ) などの資料について収集する 2 空中写真は 撮影縮尺 1/10,000~1/20,000 の垂直写真 ( モノクロ, カラーどちらでも可 ) で 既存の写真のうち最新のものとする また 深層崩壊の発生実績が明らかな場合 (1945 年以降 ) には発生直前 直後のものを収集する なお 崩壊地分布図と微地形分類図が既に整理されており 以降の検討が十分に進められる場合においては 空中写真は必ずしも収集する必要はない 3 DEMデータは 50m 程度のメッシュデータとする ( 例えば 国土地理院発行の数値地図 50mメッシュ ( 標高 )) なお 検討対象地域は同一の精度のDEMデータを用いることとする 4 地質図については ( 独 ) 産業技術総合研究所地質調査総合センター発行のシームレス地質図 ( 縮尺 1/20 万 ) を, また活断層の分布については 活断層詳細デジタルマップ ( 中田高, 今泉俊文編, 東京大学出版会,2002) を用いることとする 5 微地形分類図については 対象地域の砂防担当部局等を通じて可能な限り収集する 5
13 2.2 解析準備 検討対象地域の分割 検討対象地域を単元流域と残流域に分割する 解説 検討対象地域を概ね 1 km 2 の単元流域と残流域 ( 以下 渓流 とする ) に分割する 以降の解析では 渓流単位で深層崩壊の発生の恐れについて評価する 抽出指標設定地域の選定検討対象地域の中で 地質, 気候条件が概ね等しいものとして扱える範囲ごとに深層崩壊の発生の恐れのある渓流の抽出指標を設定する地域 ( 抽出指標設定地域 ) を選定する 解説 地質, 気候条件が異なる場合には深層崩壊の発生機構が異なる可能性がある ため ここでは地質, 気候条件が概ね等しいと考えられる地域ごとに抽出指標を設 定する 抽出指標は 検討対象地域のうち深層崩壊実績のある 50~100 km 2 出指標設定地域 ) を対象に設定する ( 図 -3 参照 ) 地質, 気候条件が概ね等しいものとして扱える範囲 の地域 ( 抽 凡 例 地質 B 地質 A 深層崩壊箇所 ( 実績 ) 地質境界抽出指標設定地域検討対象地域 図 - 3 検討対象地域と抽出指標設定地域の関係 6
14 2.3 資料整理 深層崩壊の発生実績に関する資料整理 検討対象地域内の深層崩壊跡地を整理し その位置を明らかにする 解説 深層崩壊の発生実績の資料整理については 崩壊地分布図や微地形分類図 等の利用可能な既存資料がある場合には それらを用いることとする 既存資料の利用では以降の検討を進めるにあたって不十分と考えられる場合には 以下の手法によって整理する 深層崩壊跡地については 2.1 節で収集した災害史, 気象災害報告, 土木地質図等の既往文献や報告を基に整理し GIS 上で活用できるようにポリゴンデータを作成する 併せて 崩壊の規模 ( 崩壊土砂量 面積等 ) を属性データとして整理しておくことが望ましい また 空中写真判読により, 深層崩壊地 ( 跡地 ) を 崩壊主部 ( 崩壊範囲 ) と 移動土塊部分 に分けて判読する 後述する 3 章の解析の対象となるものは 崩壊主部 ( 崩壊範囲 ) である 判読結果については GIS 上で活用できるように電子化する 深層崩壊跡地の電子化は 抽出指標設定地域については 縮尺 1/10,000 程度の基図に表示する精度の内容を備えているものとし それ以外の検討対象地域につ崩壊主部移動土塊部分 ( 崩壊範囲 ) いては 縮尺 1/25,000 程度の基図に表示する精度の内容を備えているものとする 図 - 4 深層崩壊地の抽出 ( 模式図 ) 7
15 2.3.2 地質構造に関する資料整理検討対象地域内の次の地質構造について その位置を明らかにする 1 活断層 2 明瞭なリニアメント 解説 活断層については 活断層詳細デジタルマップ (2002) に基づいて分布状況をGIS 上で活用できるようにする 明瞭なリニアメントについては シームレス地質図 ( 縮尺 1/20 万 ) に表記されている活断層以外の古い断層 ( 地質断層等 ) を明瞭なリニアメントとして定義し 分布状況をGIS 上で活用できるようにする 8
16 2.3.3 微地形要素に関する判読 資料整理対象地域内の1~5の微地形要素について位置を明らかにする 1 山頂緩斜面 2 二重 ( 多重 ) 山稜 線状凹地 ( 山向き ) 小崖地形 3 円弧状クラック 4 岩盤クリープ斜面 5 地すべり地形 解説 微地形要素については 利用可能な既存の微地形分類図がある場合には それを用いることとする 既存の微地形分類図では以降の検討を進めるにあたって不十分と考えられる場合には 以下の手法によって整理する 微地形要素については 判読の技術と経験を有する技術者が空中写真を判読して抽出し その位置と分布範囲を明らかにし GIS 上で活用できるようにデータの電子化をする 判読結果の移写は 縮尺 1/25,000 程度の基図に表示する精度の内容を備えているものとする 判読の対象としている微地形要素の解説 1 山頂緩斜面 ( 図 - 6 のb) 山地の稜線部付近に 周囲の斜面と比べて明らかに勾配が緩く 広い範囲にわたって起伏が小さい波状あるいは平坦な斜面が分布していることがある これを山頂緩斜面という 山頂緩斜面は 地表面が侵食 削剥作用を受けることによって高度を減ずるとともに 起伏の小さい波状あるいは平坦な面となり その後の隆起や河道の下刻作用に伴って相対的に標高の高い位置に分布していることが少なくない微地形である 2 二重 ( 多重 ) 山稜, 線状凹地,( 山向き ) 小崖地形山地の稜線とほぼ平行に比高数 mの小急崖が連続した稜線状の地形が見られることがあり これを二重山稜という 複数の平行な小急崖がある場合には多重山稜という ( 図 - 6 のc, d) 二重( 多重 ) 山稜が分布する場合 稜線と稜線の間に直線状の窪地が分布することがあり これを線状凹地という ( 図 - 6 のe) 線状凹地の主稜線とは反対側にある斜面方向と逆向きの面を作る小急崖を ( 山向き ) 小崖地形という ( 図 - 6 のf) これらの微地形要素は 山地斜面で生じる岩盤クリープ現象の進行や重力性断層による変位に伴って地表地形に現れると考えられている 9
17 3 円弧状クラック等高線にほぼ沿うような斜面を区切る溝状に見える微地形を円弧状クラックという ( 図 - 6 g) 円弧状クラックは 主に岩盤クリープが生じている場合や地すべりの兆候が見られる場合に 斜面構成土層の変位に伴ってその斜面の縁辺部で認められ 土塊の移動兆候と考えられる 4 岩盤クリープ斜面比高のある山地斜面において 周辺斜面と異なり わずかな凹凸が認められる斜面を岩盤クリープ斜面という ( 図 - 5 参照, 図 - 6 のh) 地すべり地形とは異なり 頭部滑落崖や側背後亀裂などの地すべり地形を特徴付けるような明瞭な微地形要素は認められない場合が多く 二重 ( 多重 ) 山稜 小崖地形や円弧状クラックの近傍で判読されることが多い 岩盤クリープ斜面は 移動地盤と不動地盤の境界面において 明瞭かつ連続的なすべり面を形成せずに地盤が徐々に下方 ( 谷側 ) へ変形する岩盤クリープという現象によって地表地形に表れると考えられている 5 地すべり地形一般には 馬蹄形の滑落崖と移動体 ( 地すべりブロック ) からなる 縦断形で見ると 急傾斜をなす滑落崖と緩傾斜で不規則な凹凸を示す移動ブロックとの対比が明瞭である ( 図 - 6 のh) ( 不動地盤 ) ( 移動地盤 ) 図 - 5 岩盤クリープ斜面の模式図 ( 図の引用 :( 財 ) 三重県建設技術センター 4) ) 1 e a b 1 g c d h i b e 図中記号 a: 主稜線, b: 山頂緩斜面, c: 二重山稜, d: 多重山稜, e: 線状凹地, f:( 山向き ) 小崖地形, g: 円弧状クラック, h: 岩盤クリープ斜面 ( あるいは 地すべり地形 ) i: 遷急線 f 1-1 断面 図 - 6 深層崩壊の発生に関連する微地形要素の位置関係 ( 模式図 ) ( 図の引用 : 鈴木隆介 5) ) 10
18 11
19 2.3.4 地形量の算出 メッシュごとの斜面勾配 集水面積を算出する 解説 地形量の算出に用いるDEMデータは 50mメッシュ程度のデータを準備し 地形量はメッシュごとに算出する 地形量の算出手法の例 斜面勾配は 3 3 メッシュ (150m 四方 ) の中心メッシュに対する最大標高差のある方向 (8 方向のうちの 1 つ ) の勾配を算出する 集水面積は 最大傾斜方向 (8 方向のうちの 1 つ ) を流下方向と仮定して 計算対象セルに対して 8 方向から集まる全メッシュ数をカウントし 単位面積を乗じることによって算出する なお 1 つの検討対象地域は同一の算出手法を用いることとする : 勾配算出基準メッシュ : 最大傾斜方向 数字 : 流入メッシュ数 :8 方向 : 算出基準メッシュ (a) 斜面勾配 (b) 集水面積 図 - 7 地形量の算出イメージ図 12
20 3. 深層崩壊の発生の恐れのある渓流の抽出に用いる指標の設定 3.1 地質 微地形指標の設定 深層崩壊の発生と関連性の高い地質構造及び微地形要素の抽出抽出指標設定地域において 深層崩壊跡地と関連性が高い地質構造及び微地形要素を抽出する 解説 深層崩壊跡地と関連性が高い地質構造及び微地形要素の抽出は 以下の方法で行うことを基本とする 指標の設定作業は 抽出指標設定地域を対象に行う (1) 渓流ごとの集計 項で分割した渓流ごとに 以下の項目について表 - 1 の様式に従って整理する 1 深層崩壊跡地の個数 2 各地質構造の要素の個数 3 各微地形要素の個数 表 - 1 抽出要素の集計表 単元流域 No. 1 深層崩壊跡地 活断層 明瞭なリニアメント ( 古い断層 ) 2 地質構造及び微地形要素 山頂緩斜面 二重 ( 多重 ) 山稜, 線状凹地, 小崖地形 円弧状クラック 岩盤クリープ斜面 地すべり地形 合計
21 (2) 関連性の高い要素の抽出 ( 図 - 8 参照 ) 地質構造及び微地形要素ごとに下記の 2 つの指標を算出し 1 及び2のいずれもが高い地質構造及び微地形要素を 2~3 種類程度抽出する 1 深層崩壊跡地のある渓流のうち 各要素が存在する ( または ある個数以上存在する ) 渓流の割合 カバー率 2 各要素が存在する ( または ある個数以上存在する ) 渓流のうち 深層崩 壊跡地がある渓流の割合 的中率 渓流 1 渓流 2 渓流 3 渓流 4 渓流 5 深層崩壊跡地 微地形要素 Ⅰ 微地形要素 Ⅱ 微地形要素 Ⅰ の場合 深層崩壊跡地のある渓流(1,3) そのうち 微地形要素 Ⅰのある渓流 (1) 微地形要素 Ⅰがある渓流 (1,2,4) そのうち 深層崩壊跡地のある渓流 (1,3) 2 渓流 1 渓流 3 渓流 1 渓流 カバー率 : 1/2 的中率 : 1/3 検討対象地域の深層崩壊跡地 深層崩壊跡地と地質構造及び微地形要素との関係 割合 (%) 活断層 明瞭なリニアメント 的中率カバー率 指 標 円弧状クラック 岩盤クリープ斜面 線状凹地 地すべり地形 山頂緩斜面 図 - 8 深層崩壊の発生と関連性の高い要素の評価方法 ( カバー率 と 的中率 ) 14
22 3.1.2 地質 微地形指標の設定 項で抽出した深層崩壊跡地と関連性の高い地質構造及び微地形要素を用いて 地質 微地形指標を決定する 解説 項で抽出した深層崩壊跡地と関連性の高い地質構造及び微地形要素の各種組合せごとに カバー率 と 的中率 を算出する その上で カバー率 と 的中率 のいずれもが高い地質構造及び微地形要素の組み合わせを 1 つ抽出し 地質 微地形指標とする すなわち 地質 微地形指標は ( 地質構造 ) または ( 微地形要素 ) が存在する渓流 ( 微地形要素 ) が存在する渓流 というようになる 円弧状クラック 円弧状クラック 的中率カバー率 岩盤クリープ斜面 岩盤クリープ斜面 円弧状クラックかつ岩盤クリープ斜面 円弧状クラックかつ岩盤クリープ斜面 円弧状クラックまたは岩盤クリープ斜面 円弧状クラックまたは岩盤クリープ斜面 カバー率, 的中率から考えて指標として選ぶ可能性があるのは赤丸 図 - 9 地質 微地形指標の設定例 15
23 3.2 地形量指標の設定 深層崩壊の発生と地形量の関係の整理抽出指標設定地域において 深層崩壊跡地の分布を基にした地形量ごとの深層崩壊面積率を算出する 解説 勾配と集水面積の組み合わせごとに深層崩壊面積率 (= 当該地形量を有する深層崩壊跡地メッシュ数 / 当該地形量を有する全メッシュ数 ) を算出する 深層崩壊跡地メッシュ数のカウントにあっては,2.3.1 項で整理した深層崩壊跡地のポリゴンデータを用いることとし メッシュの重心が深層崩壊跡地のポリゴン内にあるときに, 深層崩壊跡地メッシュとする また 深層崩壊面積率の算出にあたっては 表 - 2 に示す様式に従うこととし 当該地形量を有する全メッシュ数, 深層崩壊跡地メッシュ数, 深層崩壊面積率をそれぞれ整理する 表 - 2 斜面勾配と集水面積の組み合わせによる深層崩壊面積率の算出 集水面積 (log 10 As) ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 10~15 斜面勾配 ( 度 ) 15~20 20~25 25~30 30~35 35~40 40~ 参考 抽出指標設定地域で算出した事例 斜面傾斜度 ( 度 ) 全メッシュ ~ 4.00 集水面積 (log 10 As) 4.10~ ~ ~ ~ ~ ~ ~10 1, ,292 10~15 2, ~20 4,108 1,662 1,644 1,301 1, ~25 3,928 2,522 2,308 1,576 1, ~30 2,587 2,441 2,238 1, ~35 1,098 1,612 1, ~ ~ 深層崩壊 集水面積 (log 10 As) 跡地メッシュ 3.88~ 4.10~ 4.44~ 4.72~ 5.11~ 5.40~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 斜面傾斜度 ( 度 ) 深層崩壊面積率 斜面勾配 ( 度 ) ~ 4.00 集水面積 (log 10 As) 4.10~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ (0.000) (0.000) (0.000) (0.000) (0.000) (0.000) (0.000) ~ (0.000) (0.000) (0.000) (0.000) 15~ (0.000) (0.000) (0.000) 20~ (0.000) (0.000) (0.000) 25~ (0.856) (0.000) (0.000) (0.000) 30~ (5.401) (1.885) (0.000) (0.000) (0.000) 35~40 (1.951) (2.093) (2.114) (0.000) (0.000) 40~ (7.343) (1.280) (3.771) (0.000) (0.000) 16
24 3.2.2 危険度が高い地形量の設定 勾配及び集水面積と深層崩壊面積率の関係から 危険度が高い地形量と危険度が低 い地形量の閾値となる地形量 ( 勾配と集水面積の組み合わせ ) を設定する 解説 項で算出した勾配と集水面積及び深層崩壊面積率の関係から 深層崩壊面積率が検討対象地域全体の平均値の概ね 2 倍以上となる勾配と集水面積の組み合わせを危険度の高い地形量とし それ以外を危険度の低い地形量とする 集計表では 勾配及び集水面積が増大するにしたがって 危険度の低い地形量から高い地形量へ移行するように閾値を設定する ( 参考を参照 ) なお 深層崩壊面積率が当該検討対象地域全体の平均値の 2 倍以上となる地形量であっても 当該地形量を有する全メッシュ数が極端に少ない場合 ( 例えば 当該地域の総メッシュ数の 1% に満たない場合 ) については 危険度の高い地形量を設定する際の判断材料にはしない 参考 危険度が高い地形量の設定例は 危険度の高い地形量, は 危険度の低い地形量を表す A. 良い設定例 ~ ~ 4.00 集水面積 (log 10 As) 4.10~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 4.00 集水面積 (log 10 As) 4.10~ ~ ~ ~ ~ ~ 10~15 10~15 斜面勾配 ( 度 ) 15~20 20~25 25~30 30~35 斜面勾配 ( 度 ) 15~20 20~25 25~30 30~35 35~40 35~40 40~ 40~ ~ ~ 4.00 集水面積 (log 10 As) 4.10~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 4.00 集水面積 (log 10 As) 4.10~ ~ ~ ~ ~ ~ 10~15 10~15 斜面勾配 ( 度 ) 15~20 20~25 25~30 30~35 斜面勾配 ( 度 ) 15~20 20~25 25~30 30~35 35~40 35~40 40~ 40~ 集水面積 (log 10 As) ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 10~15 斜面勾配 ( 度 ) 15~20 20~25 25~30 30~35 35~40 40~ 17
25 B. 良くない設定例 集水面積 (log 10 As) 集水面積 (log 10 As) ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~10 ~10 10~15 10~15 斜面勾配 ( 度 ) 15~20 20~25 25~30 30~35 斜面勾配 ( 度 ) 15~20 20~25 25~30 30~35 35~40 35~40 40~ 40~ 集水面積 (log 10 As) ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~10 10~15 斜面勾配 ( 度 ) 15~20 20~25 25~30 30~35 35~40 40~ 18
26 3.2.3 地形量指標の決定 項で設定した深層崩壊危険度が高い地形量に基づいて 渓流単位の深層崩壊 跡地と関連性の高い地形量指標を決定する 解説 項で設定した地形量を用いて 危険度の高い地形量指標に該当するメッシュ数を渓流単位で算出し 危険度の高い地形量と深層崩壊跡地の関係を渓流単位で整理する その上で 深層崩壊跡地の多寡を分離できる危険度の高い地形量指標を有するメッシュ数を明らかにし 閾値となる地形量指標を設定する 深層崩壊跡地の多寡を分離できる危険度の高い地形量指標を有するメッシュ数の判断には 閾値となるメッシュ数を 50~100 個刻みで変化させながらカバー率と的中率を算出する ( 図 -10 参照 ) 算出結果から カバー率と的中率が高くなるメッシュ数 ( 閾値 ) を地形量指標として設定する すなわち 地形量指標は 勾配と集水面積の組み合わせで決まる危険度の高いメッシュが 個以上の渓流 というようになる 危険度が高いメッシュ数ごとの カバー率 と 的中率 の関係 1.00 割合 (%) 的中率 カバー率 危険度が高いメッシュ数 ( 閾値の候補 ) カバー率, 的中率 から考えて 指標として選定する可能性があるのは赤点線で囲んだ 2 つ 図 - 10 深層崩壊の発生と関連性の高い地形量指標の評価方法の例 19
27 4. 深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出検討対象地域の全域に対して 1 深層崩壊の発生実績による抽出 2 地質 微地形指標による抽出 3 地形量指標による抽出によって 深層崩壊の発生の恐れのある渓流 を抽出する 解説 1は 深層崩壊の発生実績のある渓流は全て抽出することを基本とする 2,3については 抽出指標設定地域と地質, 気候条件が概ね等しいと考えられる地域に対して 3 章で設定した抽出指標により 深層崩壊の発生の恐れのある渓流を抽出する 図 - 11 深層崩壊の発生の恐れのある渓流抽出のイメージ図 20
28 参考文献 1) 町田洋, 古谷尊彦, 中村三郎, 守屋以智雄 (1987): 日本の巨大山地崩壊 ( 第三編崩災の規模, 様式, 発生頻度 ), 昭和 61 年度文部省科学研究費自然災害特別研究 (1) 崩災の規模, 様式, 発生頻度とそれに関わる山体地下水の動態 ( 代表研究者新藤静夫 ), 昭和 62 年 3 月 2) 鈴木隆司, 栗原淳一, 桜井亘, 酒井直樹 (2007): 豪雨を誘因とする深層崩壊発生箇所の特徴とその抽出手法について, 土木技術資料, 平成 19 年 5 月号 3) 鈴木隆司, 内田太郎, 田村圭司, 寺田秀樹, 堤宏泰, 下西浩治ほか (2008): 深層崩壊危険度評価に有効な地形指標の提案, 平成 20 年度砂防学会研究発表会概要集,p.10-11, 平成 20 年 5 月 4) ( 財 ) 三重県建設技術センター (2005): 三重の地質と斜面リスクマネジメント, 平成 17 年 2 月 5) 鈴木隆介 (2000): 建設技術者のための地形図読図入門第 3 巻段丘 丘陵 山地, 古今書院, 平成 12 年 5 月 21
<8B4C8ED294AD955C E31302E E82B782D782E892F18CBE816A2E786C7378>
内閣府沖縄総合事務局 記者発表資料発表後の取扱自由 平成 24 年 10 月 31 日開発建設部河川課 中頭東部地区地すべり対策の提言について 中頭東部地区 ( 北中城村 中城村 西原町 ) においては 地すべり危険箇所斜面の上下部に資産が集積しており 大規模な地すべり災害が同時多発的に発生した場合 甚大な被害が生じる恐れが指摘されています 当該地区では過去にも地すべり災害が発生していることから 沖縄総合事務局と沖縄県では中頭東部地区の島尻層群泥岩地すべりに関する調査や機構解析
<4D F736F F D2091E E8FDB C588ECE926E816A2E646F63>
第 13 地象 (1 傾斜地 ) 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア土地利用の状況傾斜地の崩壊により影響を受ける地域の住宅等の分布状況 その他の土地利用の状況 ( 将来の土地利用も含む ) イ傾斜地の崩壊が危惧される土地の分布及び崩壊防止対策等の状況既に傾斜地の崩壊に係る危険性が認知 危惧されている土地の分布当該傾斜地の崩壊防止対策等の状況ウ降水量の状況当該地域の降雨特性の把握に必要な対象事業の実施区域等の降水量の状況エ地下水及び湧水の状況傾斜地の安定性に影響を与える地下水の水位及び湧水の分布
近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流
近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流が発生する恐れがあります 奈良県十津川流域内及び和歌山県日置川流域に形成された河道閉塞について 上流の湛水が越流することによって
Copyright (2016) by P.W.R.I. All rights reserved. No part of this book may be reproduced by any means, nor transmitted, nor translated into a machine
ISSN 0386-5878 土木研究所資料第 4344 号 土木研究所資料 航空レーザ測量データを用いた地すべり地形判読用地図の作成と判読に関する手引き ( 案 ) 平成 28 年 10 月 国立研究開発法人土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム Copyright (2016) by P.W.R.I. All rights reserved. No part of this book may
Microsoft PowerPoint - CS立体図による危険地把握e(HP用)
2017.01.20 林業技術を考える会 本日の話題 CS 立体図を用いた危険箇所把握 1.CS 立体図とは 2. 森林路網と危険地形 鳥取県林業試験場矢部浩 3.CS 立体図による地形判読 1.CS 立体図とは 地形図から判読できる 3 つの情報 標高 地形判読を容易にする立体図法 地理院地図 ( 電子国土 Web) 地理院地図 ( 電子国土 Web) 1317.9m EL=1100m 920.6m
国土技術政策総合研究所 研究資料
参考資料 崩壊の恐れのある土層厚の空間分布を考慮したがけ崩れ対策に関する検討 参考資料 崩壊の恐れのある土層厚の空間分布を考慮したがけ崩れ対策に関する検討 ここでは 5 章で示した方法により急傾斜地における崩壊する恐れがある層厚の面的分布が明らかとなった場合のがけ崩れ対策手法について検討する 崩壊する恐れがある層厚の面的な分布は 1 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律( 以下
新潟県連続災害の検証と復興への視点
Acceleration (Gal) NS component: 1144 Gal (1.17 g) EW-component: 1308 Gal (1.33 g) UD- Time (sec) 図2 本震の推定震源断層 防災科 技研による 図3 余震の震央分布 東大地震研による 131 は約 1/70 である 東山丘陵には第三紀鮮新世 第四紀更新世の地 層が分布し 岩相は主として泥岩 砂岩泥岩互層
スライド 1
P.1 NUMO の確率論的評価手法の開発 原子力学会バックエンド部会第 30 回 バックエンド 夏期セミナー 2014 年 8 月 7 日 ( 木 ) ビッグパレットふくしま 原子力発電環境整備機構技術部後藤淳一 確率論的アプローチの検討の背景 P.2 プレート運動の安定性を前提に, 過去 ~ 現在の自然現象の変動傾向を将来に外挿し, 地層の著しい変動を回避 ( 決定論的アプローチ ) 回避してもなお残る不確実性が存在
~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 図 御嶽山における降灰後の土石流に関するシミュレーション計算結果 平成 26 年 9 月の御嶽山噴火後 土砂災害防止法に基づく緊急調査が国土交通省により実施され 降灰後の土石流に関するシミュレーション結果が公表された これにより関係市町村は
第 6 節二次的な被害の防止 ~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 起きてはならない最悪の事態 6-1 土石流 地すべりなど土砂災害による二次災害の発生 1 現状認識 問題点の整理 ( 脆弱性評価 ) ( 土石流 地すべり ) 1 地震などの大規模災害発生後には 土石流 地すべりなど土砂災害による二次災害発生の危険性が増大します また火山噴火発生後は 堆積した火山灰が 降雨や融雪に伴い土石流化し
地すべり地形判読 地すべり地形判読 地すべり地形とは 地すべり地形判読のためには, 地すべりの定義をはっきりさせておく必要がある. まず, 重力を主な駆動力として斜面で発生する物質の移動を 斜面変動 あるいは 砕屑物の集団移動 という. この斜面変動の一形態が地すべりである. 地すべりとは, 斜面物
地すべり地形とは のためには, 地すべりの定義をはっきりさせておく必要がある. まず, 重力を主な駆動力として斜面で発生する物質の移動を 斜面変動 あるいは 砕屑物の集団移動 という. この斜面変動の一形態が地すべりである. 地すべりとは, 斜面物質が明瞭な剪断面を境に, 重力に従って下方に低速で滑動 (slide) する現象 である. つまり, 明瞭なすべり面 ( せん断面 ) があることが必須の条件であり,
はじめに 1. 地形を計測する地形を計測し そこから得られた数量的データによって地形を分析しようとする試みは古くから行われて来た しかし 広域の面的な地形的特性をとらえようとすると 現地での計測作業は多大な労力と時間を必要とする このため 地形計測 と言えば 地形図等の精度の高い地図を使った研究法を
DBM データによる地形解析地図 大竹義則 ( 徳山大学経済学部 ) 3 はじめに 1. 地形を計測する地形を計測し そこから得られた数量的データによって地形を分析しようとする試みは古くから行われて来た しかし 広域の面的な地形的特性をとらえようとすると 現地での計測作業は多大な労力と時間を必要とする このため 地形計測 と言えば 地形図等の精度の高い地図を使った研究法を表す言葉ともなってきた 2.
<4D F736F F D20967B95B681698DC58F498D D8E968C888DD A2E646F63>
奈良県土砂災害対策基本方針 奈良県 平成 22 年 6 月 目 次 1. 策定の趣旨...2 2. 現状と課題...3 (1) 他県に学ぶ土砂災害の課題...3 (2) 本県の情報伝達体制の整備などのソフト施策の現状と課題...3 (3) 本県の土砂災害対策のハード施策の現状と課題...5 3. 対策の基本的な考え方...6 4. 具体的な取り組み...6 (1) 県 市町村 地域住民が連携した防災体制の強化...6
地すべり176号
363 (2007) 364 (2007) プロットしたものである この結果からは 第三紀層が 4 3 動的解析による大規模地すべり 崩壊危険度の 検証 最も多いことはわかるが 第三紀層の中でも あるいは 他の地質であっても加速度や傾斜との間に何の相関も見 前節で抽出された危険箇所 とくに危険度ランクAと られなかった つまり このデータからは地質条件に応 ランクBが新潟県中越地震の規模に対してどのような形
Microsoft PowerPoint - matsu_AIJRScom06.ppt
日本の地形 地盤デジタル マップと表層地盤特性 松岡昌志 防災科学技術研究所地震防災フロンティア研究センター 1 巨大地震の想定震源域 東南海地震 (M J 8.1) 南海地震 (M J 8.4) 東海地震 (M J 8.0) ( 内閣府中央防災会議 ) 0 200 km 南海トラフ 2 推定震度分布 ( 内閣府中央防災会議 ) 3 地震動予測地図 ( 確率論的地震動予測地図 ) ( 地震調査研究推進本部
風力発電インデックスの算出方法について 1. 風力発電インデックスについて風力発電インデックスは 気象庁 GPV(RSM) 1 局地気象モデル 2 (ANEMOS:LAWEPS-1 次領域モデル ) マスコンモデル 3 により 1km メッシュの地上高 70m における 24 時間の毎時風速を予測し
風力発電インデックスの算出方法について 1. 風力発電インデックスについて風力発電インデックスは 気象庁 GPV(RSM) 1 局地気象モデル 2 (ANEMOS:LAWEPS-1 次領域モデル ) マスコンモデル 3 により 1km メッシュの地上高 70m における 24 時間の毎時風速を予測し 2000kW 定格風車の設備利用率として表示させたものです 数値は風車の定格出力 (2000kW)
(4) 横断面形調査要領では メッシュの中心点と 中心点を通る等高線が内接円に交わる 2 点を結んだ 2 直線の山麓側の角度 ( メッシュの中心点を通る等高線がない場合は 中心点に最も近接している等高線から類推する角度 ) を計測し 10 度括約で求める とされている 横断面形の概念図を図 4.4
(4) 横断面形調査要領では メッシュの中心点と 中心点を通る等高線が内接円に交わる 2 点を結んだ 2 直線の山麓側の角度 ( メッシュの中心点を通る等高線がない場合は 中心点に最も近接している等高線から類推する角度 ) を計測し 10 度括約で求める とされている 横断面形の概念図を図 4.4 に示す 凹地形 (~150 ) 等斉斜面 (151 ~210 ) 凸地形 (211 ~) 図 4.4
Microsoft PowerPoint - 対応地図一覧.pptx
MQ 対応地図一覧 ベクトル地図 国 地理院 ( 株 ) ゼンリン国際航業 ( 株 ) NTT 空間情報 ( 株 ) ( 株 ) 昭 社総務省統計局 数値地図 2500( 空間データ基盤 ) 数値地図 25000( 空間データ基盤 ) 数値地図 25000( 政界 海岸線 ) H12 年度版まで数値地図 500 万数値地図 50m メッシュ ( 標 ) 数値地図 250m メッシュ ( 標 ) 基盤地図情報
論文
m 32 DEM 33 先端測量技術 No.96 の左側にある白枠の範囲 約1 2 のデータ を用いて地形表現手法の比較を行なう この 地域は 2000年の有珠山噴火が開始した際に 形成されたN1-N3火口をはじめとする多数の 火口群と 潜在ドームの隆起に伴って形成さ れた小断層地形が重なって発達する 世界的 にも稀な 非常に複雑な地形の地域である 写真 2 写真 3 3.1 等高線図による表現 当該地区のDEMデータから
22年5月 目次 .indd
6 第 731 号 防 災 平 成 22 年 5 月 1 日 2 被災の状況 かり 被災延長は約60mで 崩壊予想面積は約900 平成19年 2 月17日 土 早朝 6 時に この国道108 法面の滑動も確認されたため 同日16時から緊急車 号 大崎市鳴子温泉字大畑地内で 崖崩れが発生し 両 路線バスを除き 全面通行止めを実施したもの ました です 崩れた土砂は約10 で少なかったこともあり 同 法面の観測以降
1. 動作環境 ブラウザ アプリケーションディスプレイ Internet Explorer11 Google Chrome 最新版 Safari4.0 以上 (5 以上を推奨 ) 本サイトでは JavaScript を使用しています 必ず JavaScript を有効にしてください Acrobat5
G-SpaceⅡ ユーザーズガイド Ver.1.2 1.29 1. 動作環境... 2 2. ログイン... 2 3. 基本操作... 3 3.1 地図の移動 拡大縮小... 3 3.2 フリーワード住所検索から地図を表示する... 3 3.3 レイヤー一覧タブ ( 背景地図 重ね合わせ情報表示の切り替え )... 3 3.4 凡例タブ... 4 3.5 住所検索タブ... 4 3.6 地番検索タブ
2.2 既存文献調査に基づく流木災害の特性 調査方法流木災害の被災地に関する現地調査報告や 流木災害の発生事象に関する研究成果を収集し 発生源の自然条件 ( 地質 地況 林況等 ) 崩壊面積等を整理するとともに それらと流木災害の被害状況との関係を分析した 事例数 :1965 年 ~20
2. 流木災害の事例分析 2.1 本調査で対象とする流木の形態流木の発生原因は 大きく 立木の流出 過去に発生した倒木等の流出 伐木 原木の流出 用材の流出 の 4 種類に分類される ( 石川 1994) 流木の起源 それぞれの発生原因及び主な発生場所を表 2.1.1 に示す このうち 通常の治山事業で対象とする流木は 1 山腹崩壊や土石流による立木の滑落や 渓岸 渓床侵食による立木の流出 2 気象害や病虫害により発生した倒木等の流出
1. 動作環境 ブラウザ アプリケーションディスプレイ Internet Explorer11 Google Chrome 最新版 Safari4.0 以上 (5 以上を推奨 ) 本サイトでは JavaScript を使用しています 必ず JavaScript を有効にしてください Adobe Ac
G-SpaceⅡ ユーザーズガイド Ver.1.31 1. 動作環境... 2 2. ログイン... 2 3. 基本操作... 3 3.1 地図の移動 拡大縮小... 3 3.2 フリーワード住所検索から地図を表示する... 3 3.3 レイヤー一覧タブ ( 背景地図 重ね合わせ情報表示の切り替え )... 3 3.4 凡例タブ... 4 3.5 住所検索タブ... 4 4. レポートの出力...
重ねるハザードマップ 大雨が降ったときに危険な場所を知る 浸水のおそれがある場所 土砂災害の危険がある場所 通行止めになるおそれがある道路 が 1 つの地図上で 分かります 土石流による道路寸断のイメージ 事前通行規制区間のイメージ 道路冠水想定箇所のイメージ 浸水のイメージ 洪水時に浸水のおそれが
ハザードマップポータルサイト 〇災害から命を守るためには 身のまわりにどんな災害が起きる危険性があるのか どこへ避難すればよいのか 事前に備えておくことが重要 国土交通省では 防災に役立つ様々なリスク情報や全国の市町村が作成したハザードマップを より便利により簡単に活用できるようにするため ハザードマップポータルサイトを公開中 わがまちハザードマップ 重ねるハザードマップ ( 平成 26 年 6 月
地すべり学会関西支部大豊地すべり調査 調査報告 メンバー高知大学笹原克夫, 日浦啓全 ( 名誉教授 ) 徳島大学西山賢一京都大学松浦純生, 末峯章, 土井一生国土防災技術 ( 宮本卓也, 井上太郎 相愛山崎尚晃, 松田誠司 四国トライ松尾俊明, 吉村典宏長崎テクノ 讃岐利夫木本工業株西森興司町田博一
地すべり学会関西支部大豊地すべり調査 調査報告 メンバー高知大学笹原克夫, 日浦啓全 ( 名誉教授 ) 徳島大学西山賢一京都大学松浦純生, 末峯章, 土井一生国土防災技術 ( 宮本卓也, 井上太郎 相愛山崎尚晃, 松田誠司 四国トライ松尾俊明, 吉村典宏長崎テクノ 讃岐利夫木本工業株西森興司町田博一 地研山本亮輔中根久幸日本工営 丸晴弘 その他現地調査に際しては, 高知県土木部防災砂防課, 国土交通省四国地方整備局河川部,
PowerPoint プレゼンテーション
幌内地区の大規模斜面崩壊と 厚真川の河道閉塞 室蘭工業大学大学院工学研究科川村志麻 幌内地区の大規模斜面崩壊箇所 1 富里地区 2 厚真川河道閉塞 4 幌内地区 3 1 吉野地区 2 富里浄水場 ( 富里地区 ) 3 幌内地区 4 厚真川河道閉塞 幌内地区の大規模な斜面崩壊 (a) (b) (c) 撮影 : 国際航業株式会社 株式会社パスコ 9 月 6 日撮影に一部加筆 吉野地区の表層崩壊と異なる斜面崩壊パターン
0900167 立命館大学様‐災害10号/★トップ‐目次
22 西山 第2表 被害程度 昭仁 小松原 琢 被害状況と被害程度 被害状況 気象庁震度階級 大 建造物の倒壊が明らかに認められるもの もしくは倒壊数が多いもの 中 小規模な建造物に倒壊はあるが 大規模な建造物に倒壊が認められないもの 小 建造物に破損が認められるもの 史料記述の信憑性 震度 5 強 6 弱程度 震度 4 5 弱程度 震度階級については以下の文献を参照した 宇佐美龍夫 歴史地震事始
第 7 章砂防 第 1 節 砂防の概要 秋田県は 北に白神山地の二ツ森や藤里駒ヶ岳 東に奥羽山脈の八幡平や秋田駒ヶ岳 南に鳥海山など 1,000~2,000m 級の山々に三方を囲まれています これらを水源とする米代川 雄物川 子吉川などの上流域は 荒廃地が多く 土砂の発生源となっています また 本県
第 7 章砂防 第 1 節 砂防の概要 秋田県は 北に白神山地の二ツ森や藤里駒ヶ岳 東に奥羽山脈の八幡平や秋田駒ヶ岳 南に鳥海山など 1,000~2,000m 級の山々に三方を囲まれています これらを水源とする米代川 雄物川 子吉川などの上流域は 荒廃地が多く 土砂の発生源となっています また 本県の地質は 大部分が第三紀の堆積岩と第四紀の火山噴出物からなり 一部には花崗岩地帯もあるなど 非常にもろく崩れやすい地質となっています
ハザードマップポータルサイト広報用資料
ハザードマップポータルサイト 1 〇災害から命を守るためには 身のまわりにどんな災害が起きる危険性があるのか どこへ避難すればよいのか 事前に備えておくことが重要 国土交通省では 防災に役立つ様々なリスク情報や全国の市町村が作成したハザードマップを より便利により簡単に活用できるようにするため ハザードマップポータルサイトを公開中 わがまちハザードマップ 重ねるハザードマップ ( 平成 26 年 6
火山活動解説資料平成 31 年 4 月 19 日 19 時 40 分発表 阿蘇山の火山活動解説資料 福岡管区気象台地域火山監視 警報センター < 噴火警戒レベル2( 火口周辺規制 ) が継続 > 中岳第一火口では 16 日にごく小規模な噴火が発生しました その後 本日 (19 日 )08 時 24
の火山活動解説資料 福岡管区気象台地域火山監視 警報センター < 噴火警戒レベル2( 火口周辺規制 ) が継続 > 中岳第一火口では 16 日にごく小規模な噴火が発生しました その後 本日 (19 日 )08 時 24 分に再びごく小規模な噴火が発生し 噴煙は火口縁上 500mまで上がりました 本日 九州地方整備局の協力により実施した上空からの観測では 中岳第一火口から白色の噴煙が上がっているのを確認しましたが
177 箇所名 那珂市 -1 都道府県茨城県 市区町村那珂市 地区 瓜連, 鹿島 2/6 発生面積 中 地形分類自然堤防 氾濫平野 液状化発生履歴 なし 土地改変履歴 大正 4 年測量の地形図では 那珂川右岸の支流が直線化された以外は ほぼ現在の地形となっている 被害概要 瓜連では気象庁震度 6 強
177 箇所名 那珂市 -1 都道府県茨城県 市区町村那珂市 地区 瓜連, 鹿島 1/6 発生面積 中 地形分類自然堤防 氾濫平野 液状化発生履歴 なし 土地改変履歴 大正 4 年測量の地形図では 那珂川右岸の支流が直線化された以外は ほぼ現在の地形となっている 被害概要 瓜連では気象庁震度 6 強を記録し 地震動が強い マンホールの浮上または周辺地盤の沈下 液状化によるものかどうかは明瞭でないが
目次 1 降雨時に土砂災害の危険性を知りたい 土砂災害危険度メッシュ図を見る 5 スネークライン図を見る 6 土砂災害危険度判定図を見る 7 雨量解析値を見る 8 土砂災害警戒情報の発表状況を見る 9 2 土砂災害のおそれが高い地域 ( 土砂災害危険箇所 ) を調べたい 土砂災害危険箇所情報を見る
新潟県土砂災害警戒情報システム 操作説明書 目次 1 降雨時に土砂災害の危険性を知りたい 土砂災害危険度メッシュ図を見る 5 スネークライン図を見る 6 土砂災害危険度判定図を見る 7 雨量解析値を見る 8 土砂災害警戒情報の発表状況を見る 9 2 土砂災害のおそれが高い地域 ( 土砂災害危険箇所 ) を調べたい 土砂災害危険箇所情報を見る 10 3 雨量観測所の雨量記録を調べたい 雨量観測所の雨量データを見る
水防法改正の概要 (H 公布 H 一部施行 ) 国土交通省 HP 1
浸水想定区域の見直し 資料 -3-4 水防法改正の概要 (H27.5.20 公布 H27.7.19 一部施行 ) 国土交通省 HP http://www.mlit.go.jp/river/suibou/suibouhou.html 1 洪水浸水想定区域図の主なポイント 想定し得る最大規模の外力に基づく想定 地盤高データの更新 氾濫域のメッシュサイズを細分化 浸水深の表示区分の見直し 家屋倒壊等氾濫想定区域を表示
2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中
資料 2 2 需要予測 2-1 需要予測モデルの構築地下鉄などの将来の交通需要の見通しを検討するに当たっては パーソントリップ調査をベースとした交通需要予測手法が一般的に行われている その代表的なものとしては 国土交通省では 近畿圏における望ましい交通のあり方について ( 近畿地方交通審議会答申第 8 号 ) ( 以下 8 号答申 と略す ) などにおいて 交通需要予測手法についても検討が行われ これを用いて提案路線の検討が行われている
PowerPoint プレゼンテーション
平成 30 年 7 月豪雨災害を踏まえた今後の水害 土砂災害対策のあり方検討会第 2 回砂防部会 資料 5 今後の土砂災害対策について 平成 30 年 11 月 29 日 広島県砂防課 7 月豪雨災害を踏まえた今後の土砂災害対策のイメージ 7 月豪雨により被災をうけ, 緊急的に対応が必要な箇所については, 渓流内にある不安定な土砂の流出を防止するための砂防ダム等の緊急的な整備に取り組む必要がある 緊急的な対応が必要
農地等斜面災害緊急調査表 ( 案 ) 巻末 -1
< 巻末資料 > 農地等斜面災害緊急調査表 ( 案 )... 巻末 -1 主なオープンデータの入手方法等... 巻末 -4 斜面災害調査ケーススタディ... 巻末 -18 < ケース 1: 豪雨により生じた規模の大きな地すべりの調査事例 >... 巻末 -19 < ケース 2: 豪雨による斜面災害多発現場での調査事例 >... 巻末 -26 < ケース 3: 地震により生じた地すべりに対する調査事例
資料 1 南海トラフの巨大地震モデル検討会 第 6 回会合 深部地盤モデルの作成の考え方 平成 23 年 12 月 12 日 1. 震度分布の推計方法 中央防災会議 (2003) 1 は 強震波形計算によって求められた地表の震度と経験的手法によって求められた地表の震度を比較検討し 強震波形計算による結果を主に それにより表現できていないところについては 経験的手法による結果も加えて 最終的な震度分布を求めている
PowerPoint プレゼンテーション
みやぎ出前講座 H29.6.11 宮城県土木部防災砂防課砂防 傾斜地保全班 土砂災害とは 土砂災害に対する宮城県のソフト対策 土砂災害から身を守るために 台風や大雨 地震などが引き金となって起こる災害 ひとたび起これば一瞬で人の命や財産を奪う恐ろしい災害 主に下記の 3 種類に分けられる 土石流 山から崩れた土や石が 水と一緒になって強い勢いで流れ下ってくる がけ崩れ 急な斜面が一気に崩れる 地すべり
国土技術政策総合研究所 研究資料
第 3 節土石流 流木処理計画 土石流 流木処理計画は 計画基準点等において 計画規模の土石流 および土 砂とともに流出する流木等を合理的かつ効果的に処理するよう土石流危険渓流ごと に策定するものである 解説土石流 流木処理計画は 計画で扱う土砂量を 砂防設備等 ( 以後 土石流 流木対策施設と呼ぶ ) による計画捕捉量 ( 計画捕捉土砂量 計画捕捉流木量 ) 計画堆積量 ( 計画堆積土砂量 計画堆積流木量
平成 29 年 12 月 1 日水管理 国土保全局 全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえ 中小河川緊急治水対策プロジェクト をとりまとめました ~ 全国の中小河川で透過型砂防堰堤の整備 河道の掘削 水位計の設置を進めます ~ 全国の中小河川の緊急点検により抽出した箇所において 林野庁とも連携し 中
平成 29 年 12 月 1 日水管理 国土保全局 全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえ 中小河川緊急治水対策プロジェクト をとりまとめました ~ 全国の中小河川で透過型砂防堰堤の整備 河道の掘削 水位計の設置を進めます ~ 全国の中小河川の緊急点検により抽出した箇所において 林野庁とも連携し 中 小河川緊急治水対策プロジェクト として 今後概ね 3 年間 ( 平成 32 年度目途 ) で土砂 流木捕捉効果の高い透過型砂防堰堤等の整備
目 次 1. 想定する巨大地震 強震断層モデルと震度分布... 2 (1) 推計の考え方... 2 (2) 震度分布の推計結果 津波断層モデルと津波高 浸水域等... 8 (1) 推計の考え方... 8 (2) 津波高等の推計結果 時間差を持って地震が
別添資料 1 南海トラフ巨大地震対策について ( 最終報告 ) ~ 南海トラフ巨大地震の地震像 ~ 平成 25 年 5 月 中央防災会議 防災対策推進検討会議 南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ 目 次 1. 想定する巨大地震... 1 2. 強震断層モデルと震度分布... 2 (1) 推計の考え方... 2 (2) 震度分布の推計結果... 2 3. 津波断層モデルと津波高 浸水域等...
1.2 主な地形 地質の変化 - 5 -
1.2 主な地形 地質の - 5 - 1.2 1 主要な地形 地質の 地形1 地形区分 冠頭部 滑落崖 地形の原因 地震発生直後 '08年6月14 30日 1ヶ月後 '08年7月1日 31日 1年後 '09年8月31日 9月5日 '08/6/15のLP図では冠頭部の背後亀裂 '08/7/19のLP図では冠頭部中央 左側 '09/8月末 9月頭に実施した踏査では 最大落差150mの滑落崖が形成されたこ
Microsoft PowerPoint - fuseitei_6
不静定力学 Ⅱ 骨組の崩壊荷重の計算 不静定力学 Ⅱ では, 最後の問題となりますが, 骨組の崩壊荷重の計算法について学びます 1 参考書 松本慎也著 よくわかる構造力学の基本, 秀和システム このスライドの説明には, 主にこの参考書の説明を引用しています 2 崩壊荷重 構造物に作用する荷重が徐々に増大すると, 構造物内に発生する応力は増加し, やがて, 構造物は荷重に耐えられなくなる そのときの荷重を崩壊荷重あるいは終局荷重という
.....u..
研究報告 新潟県中越地震による信濃川の河川堤防被害調査について 折敷秀雄 調査第一部 河川流域管理室長 防のうち 今回 再度被災した区間があったこと S39年新潟地震で被災して原型復旧し その後に緩 傾斜堤防とした区間が今回無被災であったこと 本稿では 上記被災堤防について調査 研究した以下 研究の背景と目的 の事項について記述している 本復旧工法の提案に関する事項 平成16年10月23日 日 17時56分頃
国土技術政策総合研究所 プロジェクト研究報告
第 4 章土地適性評価手法の活用例 1. 土地利用の類型別の土地適性評価例 (1) ケーススタディの目的 複数の都市をモデルケースとして土地適性評価を実施し 土地利用類型毎に評価の目的に沿って適切に計算できるか 分かりやすくマップ化できるかどうか検証する (2) ケーススタディの内容 土地利用の類型別の土地適性評価を複数の典型市街地 (1 大都市圏の郊外市街地 2 地方中心都市 3 計画的な開発整備が行なわれた市街地
空中写真判読 1 空中写真判読 1. 海成段丘面判読 3 2. リニアメント判読 二ツ石 材木 原田東方 赤川 福浦 野平 清水山南方 恐山東山麓 47
資料 3-4 大間原子力発電所 新規制基準適合性審査に関わる現地調査資料 ( 空中写真判読 ) 平成 30 年 11 月 15 日,16 日 電源開発株式会社 空中写真判読 1 空中写真判読 1. 海成段丘面判読 3 2. リニアメント判読 13 2-1. 二ツ石 19 2-2. 材木 23 2-3. 原田東方 27 2-4. 赤川 31 2-5. 福浦 35 2-6. 野平 39 2-7. 清水山南方
函館平野西縁断層帯北斗市清川付近の変動地形 池田一貴 Ⅰ. はじめに 図 1 北海道と函館平野の位置関係 函館平野西縁断層帯は函館平野とその西側の上磯山地との境界に位置する断層帯である. 本断層帯は北部 中部の渡島大野断層と中部 南部の富川断層 ( 海底延長部を含む ) からなり, ほぼ南北に延びる
函館平野西縁断層帯北斗市清川付近の変動地形 池田一貴 Ⅰ. はじめに 図 1 北海道と函館平野の位置関係 函館平野西縁断層帯は函館平野とその西側の上磯山地との境界に位置する断層帯である. 本断層帯は北部 中部の渡島大野断層と中部 南部の富川断層 ( 海底延長部を含む ) からなり, ほぼ南北に延びる, 全長およそ 24km の断層帯である ( 地震調査研究推進本部 :2001). それぞれ西側に長さ
4. 国有林 GIS の活用 4. 1 国有林 GIS 本業務において, 解析に利用した国有林 GIS の諸元は表 のとおりである 表 国有林 GIS の諸元 国有林 GIS の諸元 バージョン 4.2 データセット 2009 年 3 月版 4-1
4. 国有林 GIS の活用 4. 1 国有林 GIS 本業務において, 解析に利用した国有林 GIS の諸元は表 4. 1-1 のとおりである 表 4. 1-1 国有林 GIS の諸元 国有林 GIS の諸元 バージョン 4.2 データセット 2009 年 3 月版 4-1 4. 2 国有林 GIS データを利用した解析 4. 2. 1 GIS データの処理手順 GIS データ ( 等高線 : ラインデータ
ダムの運用改善の対応状況 資料 5-1 近畿地方整備局 平成 24 年度の取り組み 風屋ダム 池原ダム 電源開発 ( 株 ) は 学識者及び河川管理者からなる ダム操作に関する技術検討会 を設置し ダム運用の改善策を検討 平成 9 年に設定した目安水位 ( 自主運用 ) の低下を図り ダムの空き容量
ダムの運用改善の対応状況 資料 5-1 近畿地方整備局 平成 24 年度の取り組み 風屋ダム 池原ダム 電源開発 ( 株 ) は 学識者及び河川管理者からなる ダム操作に関する技術検討会 を設置し ダム運用の改善策を検討 平成 9 年に設定した目安水位 ( 自主運用 ) の低下を図り ダムの空き容量を確保することにより更なる洪水被害の軽減に努めることとし 暫定運用を平成 24 年度の出水期 (6 月
業種地質調査業務 (H29) 改正現行備考 第 1 章地質調査積算基準第 1 章地質調査積算基準 第 1 節地質調査積算基準 第 1 節地質調査積算基準 別表第 1 別表第 1 (1) 諸経費率標準値 (1) 諸経費率標準値 対象額 100 万円以下 100 万円を超え 3000 万円以下 3000
第 1 章地質調査積算基準第 1 章地質調査積算基準 第 1 節地質調査積算基準 第 1 節地質調査積算基準 別表第 1 別表第 1 (1) 諸経費率標準値 (1) 諸経費率標準値 対象額 100 万円以下 100 万円を超え 3000 万円以下 3000 万円を超えるもの 対象額 100 万円以下 100 万円を超え 3000 万円以下 3000 万円を超えるもの 適用区分等 下記の率とする (2)
2 6.29災害と8.20災害 空中写真による災害規模の比較 5 土石流流出位置 災害時の空中写真 3 3 平成26年8月豪雨による広島土砂災害 三入の雨量グラフ 災害時の空中写真 可部地区 山本地区 八木 緑井地区 三 入 では雨量 強度 8
目次 8.20 災害後の広島県の基礎調査 1. 土砂災害防止法 2. 6.29 災害と8.20 災害 3. 平成 26 年 8 月豪雨による広島土砂災害 4. 広島県の基礎調査マニュアル 5. 土砂の発生量 6. 8.20 災害前後の区域指定の事例 7. まとめ 平成 28 年 4 月 11 日復建調査設計株式会社永井瑞紀 1. 土砂災害防止法 ~ 土砂災害防止法の概要 ~ 土砂災害防止法 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律
Deep Learningでの地図タイル活用の検討
第 7 回地理院地図パートナーネットワーク会議 2017/6/8 Deep Learning での 地図タイル活用の検討 OSGeo 財団日本支部 岩崎亘典 和山亮介 1 はじめに 発表内容 2 /36 汎用的フォーマットとしての地図タイル 地図タイルと Deep Learning CNN を用いた旧版地形図の分類 地形図から土地利用分類 Conditional GAN を用いたタイル画像変換 空中写真
