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1 茨城県農業総合センター園芸研究所研究報告第 20 号 ネギ黒腐菌核病の総合防除法 小河原孝司 * 冨田恭範 小堀智史 ** 滝郁恵 *** 宮本拓也 *** 金田真人 **** 鹿島哲郎 Integrated Control of White Rot on Welsh Onion Takashi OGAWARA, Yasunori TOMITA, Satoshi KOBORI, Ikue TAKI, Masato KANEDA and Tetsuro KASHIMA Summary An effective control method was examined for white rot in Welsh onions. Although there is no resistant variety for this disease, soil fumigants such as dazomet, methyl isothiocyanate-dd, and metam-sodium and reductive soil disinfection showed good control effects. Moreover, crop rotation using crops such as white mustard also suppressed the disease. An integrated control method for white rot in Welsh onions was established on the basis of these results and existing knowledge. キーワード : ネギ, 黒腐菌核病, 土壌消毒, 輪作, 総合防除法 Ⅰ. 緒言茨城県のネギ栽培は作付面積 1,920ha, 生産量 50,100t で全国第 3 位 (2009 年 ), 産出額は 123 億円と本県の主要な園芸品目になっているネギの作型は, 主に4~6 月収穫の春ネギ,7~9 月収穫の夏ネギ,10 ~3 月収穫の秋冬ネギに分けられるが, 秋冬ネギの生産量が減少し, 春ネギの生産量が増加する傾向にある ( 平成 23 年度茨城の園芸 )現在, 県西地域ではネギの 長期連作により黒腐菌核病 ( 図 1), 白絹病, 軟腐病等の土壌病害による被害が増加している ( 江口ら,2008) とくに, 春および夏ネギ栽培で黒腐菌核病が多発生して問題となっているが, 本病に有効な防除法がなく対策に苦慮している本研究では, 黒腐菌核病の防除対策として耕種的, 物理的, 化学的防除の効果を明らかにするとともに, これら防除法を組み合わせた総合防除法の実用性について検討した 図 1 ネギ黒腐菌核病被害圃場 ( 左 ) と被害株に形成された菌核 ( 右 ) * 現茨城県農業総合センター ** 元茨城県農業総合センター園芸研究所 *** 現茨城県県南農林事務所経営 普及部門 **** 現鹿行農林事務所経営 普及部門
2 30 Ⅱ. 材料および方法 1. ネギ品種の黒腐菌核病に対する耐病性 6~7 月に収穫する品種の黒腐菌核病に対する耐病性について検討した供試品種は, 春扇, 夏扇 2 号, 龍ひかり1 号, 龍ひかり2 号, 龍まさり を用い, 所内の隔離枠汚染圃場で試験を実施した試験規模は1 品種 80 株の 4 連制とした 2009 年 3 月 17 日にフスマ培地 ( フスマ : 園芸培土 =1: 4) で培養した黒腐菌核病菌 12.5g/ m2を均一に散布し, 土壌混和したさらに, 畝間 1m で深さ約 10cm の植え溝を掘り, そこに同培養菌を 25g/m2 となるように追加散布した後, ネギの苗を定植した栽培管理は茨城県野菜栽培基準に準じ, 地上部の病害虫防除は適宜実施した 8 月 24 日に全株を掘り上げ, 各区 80 株の発病状況を調査して発病株率を算出したなお, ネギ茎盤部の褐変が軽度で, 調整して販売可能な株については健全株としたまた, 各区 15 株の最大葉長を測定した 2. 土壌消毒による黒腐菌核病の防除効果 1) 土壌くん蒸剤の防除効果所内の黒腐菌核病汚染圃場において, メチルイソチオシアネート D-D 油剤, ダゾメット粉粒剤およびカーバムナトリウム塩液剤の防除効果について 3 回試験を実施した第 1 回目の試験は, バーミキュライト - フスマ培地で培養したネギ黒腐菌核病菌 ( 茨城県分離株 ) を, 2007 年 6 月 28 日に 30g/ m2となるよう土壌混和して作成した所内の人工汚染露地ほ場で実施したダゾメット粉粒剤は 30kg/10a 換算量を土壌表面に散布し, 小型管理機を用いて均一に土壌混和したメチルイソチオシアネート D-D 油剤は 40L/10a 換算量を, またカーバムナトリウム塩液剤は 60L/10a 換算量を, それぞれ手押式土壌注入器で深さ 15cm 付近に 30cm 間隔で注入したいずれの薬剤も 10 月 17 日に処理し, 直ちに土壌表面をビニルで被覆した 2008 年 2 月 18 日にビニルを除去し, 施肥 耕耘した後,2 月 19 日に品種 春扇 を定植した 7 月 1 日に無作為に 240 株抽出して発病の有無を調査し, 発病株率および防除価 =(1-( 試験区の平均発病株率 / 無処理区の平均発病株率 )) 100 を算出したなお, ネギ茎盤部の褐変が軽度で, 調製して販売可能な株については健全株とした試験は1 区 15 m2の4 連制で行った 第 2 回目の試験は前回と同じほ場で実施したダゾメット粉粒剤は 30kg/10a 換算量を, メチルイソチオシアネート D-D 油剤は 40L/10a 換算量を前回同様に処理したカーバムナトリウム塩液剤は散布混和および土壌注入の2 処理とした散布混和は 60L/10a 換算量を約 5L の水で希釈し, ジョウロで土壌表面に散布した後, 小型管理機を用いて均一に土壌を混和した注入処理はテーラー牽引の専用注入機 ( 注入間隔 20cm, 深さ 15cm) を用い,60L/10a 換算量を土壌中に線状に注入したいずれの薬剤も 2008 年 9 月 2 日に処理し, 直ちに土壌表面をビニルで被覆した 2009 年 2 月 12 日にビニルを除去し, 施肥 耕耘した 2 月 19 日に品種 春扇 を定植し, 防霜対策のため不織布を畝上に被覆し,3 月下旬にこれを除去した発病調査は7 月 3 日に無作為に 150 株を抽出して, 第 1 回目試験に準じて行った試験は1 区 15 m2の3 連制で行った第 3 回目の試験も第 1,2 回目と同じほ場で実施し, 第 2 回目の試験区に新たにダゾメット粉粒剤 60kg/10a 区を追加したいずれの薬剤も 2009 年 9 月 30 日に処理し, 直ちに土壌表面をビニルで被覆した 2010 年 2 月 22 日にビニルを除去し, 施肥 耕耘し,2 月 23 日に品種 春扇 を定植した 7 月 20 日に無作為に 120 株を抽出して, 第 1 回目試験に準じて発病調査を行った試験は1 区 15 m2の3 連制で行った 2) 土壌還元消毒の防除効果坂東市の黒腐菌核病発生圃場で土壌還元消毒の防除効果について検討したなお, 前作では圃場の外縁部に多発生し, その他は散見される程度であった試験区としては土壌還元消毒区と無処理区を設けた試験規模は1 区 5a の1 連制とした 2007 年 7 月 16 日にフスマ 1t/10a および石灰窒素 120kg/10a 換算量を土壌混和し, かん水チューブを 2.5m 間隔で設置後, ビニルで土壌表面を被覆して十分量かん水した 2008 年 1 月下旬に品種 坊主しらず を定植し,6 月下旬 ~7 月上旬に収穫を行った 6 月 27 日に各区 8 畝 ( 各畝の北と南の2 地点, 計 16 地点 ) について, 黒腐菌核病および軟腐病の発病状況を調査し, 発病株率を算出した
3 小河原孝司ほか ネギ黒腐菌核病の総合防除法 31 3 輪作作物の導入による発病抑制効果 日に各試験区 5 か所の調査地点について畝長 1.5m 1 隔離枠汚染圃場試験 における黒腐菌核病の発病状況を調査し発病株率を 所内の黒腐菌核病汚染圃場において輪作による発 算出したなお調査地点は圃場東端から 5m 地点 病抑制効果について検討した試験規模は1区 5 Ⅰ 12m Ⅱ 19m Ⅲ 26m Ⅳ および 33m Ⅴ の 1 連制とした供試作物はカラシナ シロカラシ 付近とした ソルゴートウモロコシレタスカリフラワー対 照としてネギおよび輪作作物を作付けしない区 無処 4 多発生圃場における黒腐菌核病菌の土壌中の分布 理区 を設置したカラシナおよびソルゴーは 2008 黒腐菌核病多発生圃場における土壌中での菌の分 年9月4日に播種量4g/ をばら撒き直播とした 布を調査した試験は坂東市の黒腐菌核病が多発生 またトウモロコシレタスカリフラワーネギは で1年間裸地休耕した圃場で実施した2007 年8 9月9日に定植したトウモロコシ 品種 ピータ 月 29 日に圃場を深さ 20cm 程度までロータリーで ー 610 は6 6連結ポットに播種して育成した苗 耕起した後表層から深さ 40cm までの土壌を 10cm を株間 25cm 畝間 45cm で定植したレタス 品種 パ 間隔で採取した土壌の採取は2地点 地点1 圃 トリオット は 128 穴セルトレイに播種して育成 場入口より 15m 付近地点2 圃場入口より 25m 付 した苗を株間 30cm畝間 30cm で定植したカリフ 近 で行った採取した土壌は4 の冷蔵庫内で保存 ラワー 品種 スノークラウン は6 6連結ポ し2008 年2月 17 日に小型プランターに詰めネギ ットに播種して育成した苗を株間 45cm畝間 50cm 苗 品種 春扇 を 24 株ずつ定植したその後 で定植したネギ 品種 春扇 は 264 穴チェー 各プランターを屋外のベンチ上に置き適宜かん水 ンポットに播種して育成した苗を株間 2.5cm畝間 および地上部の病害虫防除を実施しながら約3ヶ月 30cm で定植した地上部の病害虫防除は適宜実施 間管理したなお対照として非汚染土壌区を設 したいずれも収穫は行わず12 月中旬に抜き取り けた5月2日に全株を掘り上げ発病の有無を調査 処分した2009 年3月 12 日にネギ苗 品種 春扇 し発病株率および発病度を算出した発病度は発 を全区に約 240 株を株間 2.5cm畝間 50cm で定植し 病程度で0: 発病なし1: 茎盤部がやや褐変しわず た7月 24 日に各区 180 株を掘り上げ発病状況を かに菌糸 菌核が形成が見られる2 茎盤部から上 調査し発病株率を算出したなおネギ茎盤部の褐 部2cm 程度まで菌糸 菌核の形成が見られる3 変が軽度で調整して販売可能な株については健全株 茎盤部から地際まで菌糸 菌核の形成が見られると とした さらに 本試験と同様の試験を翌年も実施した し 発病度 = Σ 指数別発病株数 指数 100 3 調査株数 で算出した 2 現地圃場試験 坂東市の黒腐菌核病汚染圃場においてカラシナの Ⅲ 結 果 輪作による発病抑制効果について検討した試験圃場 は前作において全面に発病が認められ圃場東側の 1 各種ネギ品種の黒腐菌核病に対する耐病性 発病株率はやや低く西側に向かって高まる圃場であ 黒腐菌核病汚染圃場に定植した現地主要品種の った試験区は輪作作物としてカラシナを栽培する 春扇 の発病株率は 41.9% と高く多発生条件で カラシナ区と輪作作物を栽培しない無処理区を設けた の試験となった ( 表1)その他の供試品種も発病株 試験規模はカラシナ区 126 無処理区 63 の 1 連 率が高く 春扇 と同等の発病程度を示した反 制としたカラシナ区は2009 年9月4日に緑肥用 復間で発病程度にやや差が認められたがいずれの反 カラシナ シロカラシ 種子 3kg/10a を圃場にばら 撒き播種した10 月 16 日にロータリーで植物体をそ のまま圃場にすき込み数回耕起して植物体を腐熟さ せた2010 年 1 月 22 日に施肥 マルチングを行い 1 月 29 日に品種 羽緑一本太 を株間 3.3cm条 間 90cm で定植したとしたなおカラシナ区には ネギを3条無処理区には2条作付けした7月 14
4 32 復においても品種間の発病程度に差は認められなか った データー省略 2 土壌くん蒸剤の防除効果 1 各種土壌くん蒸剤の防除効果 2 土壌還元消毒の防除効果 現地の発病圃場において土壌還元消毒を実施したと ころ少発生ではあるが無処理区に比べ発病株率 第1回目試験における黒腐菌核病に対する防除価 は低かった 表3 また前作多発した地点では土 はダゾメット粉粒剤 30kg/10a の全面土壌混和が 73 壌還元消毒後に発病は認められなかった データー省 で最も高くメチルイソチオシアネート D-D 油剤 略 なお土壌還元消毒区は無処理区に比べ軟腐 40L/10a の土壌注入が 63カーバムナトリウム塩液 病の発生株率がやや高かった 表3 剤 60L/10a の土壌注入が 56 であった 表2 第2 回目試験における防除価はカーバムナトリウム塩液 3 輪作作物の導入による発病抑制効果 剤 60L/10a の土壌注入が 93メチルイソチオシアネ 1 隔離枠汚染圃場試験 ート D-D 油剤 40L/10a の土壌注入が 91ダゾメッ 菌接種後に輪作作物を導入すると次作のネギの発 ト粉粒剤 30kg/10a の全面土壌混和が 90 となりこ 病株率は低下する傾向が認められた供試した作物の れらは同等の高い防除効果が認められたしかしカ 種類にかかわらずネギの発病株率は低下したがカラ ーバムナトリウム塩液剤 60L/10a の散布混和の防除 シナ区での発病株率が 19.7% と最も低かった一方 価は 55 で劣った 表2 第3回目試験における防除 ネギの連作区や秋季無作付けでネギを栽培した場合 価はダゾメット粉粒剤 60kg/10a の全面土壌混和が 67.5%73.7% と極めて高い発病株率となった 表4 89 と最も高くカーバムナトリウム塩液剤 60L/10a 同汚染圃場に再度輪作作物を導入した後ネギを栽 の土壌注入が 82ダゾメット粉粒剤 30kg/10a の全面 培したところ前回同様に輪作の効果が認められとく 土壌混和が 71メチルイソチオシアネート D-D 油 にカラシナの発病抑制率が高いと考えられた 表5 剤 40L/10a の土壌注入が 61カーバムナトリウム塩 液剤 60L/10a の散布混和は 58 であった 表2 なお いずれの薬剤また処理方法においても薬害は認めら れなかった 表2
5 小河原孝司ほか ネギ黒腐菌核病の総合防除法 2 現地圃場試験 カラシナ区における発病株率は無処理区より低く 33 4 多発生圃場における黒腐菌核病菌の土壌中の分布 地点1および2とも深さ 0-10cm および 20-30cm カラシナ導入による発病抑制効果が認められた 表 における発病度が高く 菌密度が高いと考えられた 表 6 また前作の発病程度が低い地点ほど発病抑制 7 また地点2では深さ 30-40cm でも発病度が高 効果が高く発病程度が高い地点ほど効果が低くなる く土壌の深層部まで菌が存在していた 傾向であった 表6
6 34 Ⅳ 考 察 一方近年新たな防除法として土壌還元消毒が 黒腐菌核病の菌核の発芽を抑制する 冨田ら2007 黒腐菌核病の被害は全国的に拡大しておりネギだ ことが明らかにされていることから本試験では発病 けでなくタマネギやニンニク等の産地でも深刻な問題 圃場を用いて土壌消毒の効果を確認したその結果 となっているネギ黒腐菌核病による被害について 少発生条件ではあるが効果が認められたまた冨田 は古くから報告 渡辺 若井田,1958 渡辺 若井田 ら 2008 は現地の発病圃場で畑かん用水を利用し,1959 がある当時は苗生産圃場で発生して問題と て夏季に土壌還元消毒を行ったところ土壌くん蒸剤 なることが多かったが近年は本圃で大きな被害をも と同等の効果が認められており本試験の結果もこれ たらしている梅本ら 1987 は本病の薬剤防除に と一致した土壌還元消毒は大量の水が必要となるた ついて検討し臭化メチル剤メチルイソチオシアネ めかん水設備がない圃場での実施は困難であるが ート D-D 油剤ダゾメット粉粒剤の効果が高いと 試験を実施した坂東市は農業農村整備事業により畑地 報告しているただしメチルイソチオシアネート にかんがい施設が整備されており有用な防除法とし D-D 油剤以外は農薬登録に至らなかった本試験では て今後期待される 処理が容易なダゾメット粉粒剤と土壌消毒用の専用機 しかしこれらの土壌消毒は薬剤処理後のビニル被 械が開発されているカーバムナトリウム塩液剤の防除 覆等の作業が重労働で大面積を処理するには難しい 効果について検討し実用的な防除効果が得られるこ 面がある簡易な防除法として抵抗性品種の検討を行 とを確認するとともに両薬剤の農薬登録を取得する ったが供試した品種の中に抵抗性品種は認められな ことができた かったまた輪作による効果を確認したところカ 現地の発病圃場で土壌くん蒸剤による防除効果試験 ラシナ等の輪作は黒腐菌核病の発病を抑制する効果が を実施したところ少発生条件では効果が高かったが 高いことが明らかとなった冨田ら 2008 はネ 多発生圃場では効果の劣る事例が確認されている今 ギの定植時期を遅らせることで発病を大幅に抑制でき 回多発生圃場における土壌を表層から深さ 40cm ま ることを明らかにしており発病圃場では有効な防除 で 10cm ごとに採取し生物検定法により菌の存在を 法と考えられる 確認したところ深さ 40cm まで菌が存在し薬剤の これまで実施した試験結果や他の知見をもとに黒 到達しない土壌深層部の防除効果が劣ると考えられた 腐菌核病の総合防除法を組み立てた 図2 圃場で ネギ栽培では土寄せ作業により表層から深層部までの の発病程度に応じて必要な防除をメニュー化したもの 土壌が混和され病原菌が拡散されてしまうことから であるが現在その実用性について現地で実証試験 薬剤防除は発生が少ないうちに実施することが重要と を重ねているその中で圃場での発病程度は前作の 考えられた 発病株率により少 多の3段階に分類したが気象条
7 小河原孝司ほか : ネギ黒腐菌核病の総合防除法 35 件等により発病株率が変動する可能性があり, 圃場の発病リスクを評価する方法について今後検討していく必要がある Ⅴ. 摘要ネギ黒腐菌核病に対して有効な防除法の検討を行った 1. 本病に対して有効な抵抗性品種は認められなかったが, 土壌くん蒸剤のダゾメット粉粒剤, メチルイソチオシアネート D-D 油剤, カーバムナトリウム塩液剤や夏季の土壌還元消毒は本病に対して実用的な防除効果が認められた 2. カラシナ等による輪作も発病抑制効果が高く, 有効な防除法と考えられた 3. これらの試験結果および既存の知見をもとにネギ黒腐菌核病の総合防除法を組み立てた謝辞当研究を実施するに当たり, つくば地域および坂東地域農業改良普及センターの関係者各位, 試験圃場を提供していただいた生産者の皆様に厚く御礼申し上げます 引用文献江口郁恵 冨田恭範 坂東市におけるネギ土壌病害の発生実態とネギ白絹病の防除. 茨城病虫研報.47:41-44 冨田恭範 江口郁恵 宮本拓也 小河原孝司 長塚久 ネギ白絹病に対する各種薬剤の防除効果とネギ黒腐菌核病に対する土壌還元消毒による防除の可能性. 日植病報 73:258 冨田恭範 小河原孝司 江口郁恵 鈴木秀文 石井佳美 野口敬命 ネギ黒腐菌核病の定植時期の違いによる発病差異と土壌還元消毒による防除の可能性. 日植病報 74: 梅本清作 村田明夫 長井雄治 ネギ黒腐菌核病の防除. 千葉農試研報 28:66-77 渡辺竜雄 若井田正義 葱小菌核病に関する研究. 日植病報.23:36 渡辺竜雄 若井田正義 ネギの新病害黒腐菌核病について. 日植病報.24:40
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窒素による環境負荷 窒素は肥料やたい肥などに含まれており 作物を育てる重要な養分ですが 環境負荷物質の一つでもあります 窒素は土壌中で微生物の働きによって硝酸態窒素の形に変わり 雨などで地下に浸透して井戸水や河川に流入します 地下水における硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の環境基準は 10 mg/l 以下と定められています 自然環境における窒素の動き 硝酸態窒素による環境負荷を減らすためには 土づくりのためにたい肥を施用し
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浸透が不十分でした ( 図 1) 以上のように ブランチングが ぽろたん の剥き方に最も適しました 貯蔵による品質の変化クリは 9~ 10 月に収穫が集中するため 加工用としては数ヶ月の貯蔵が求められます そこで ぽろたん の特徴である 剥けやすさ が 貯蔵によって影響がないのか調査しました その結
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平成19年度事業計画書
2 難防除病害虫特別対策事業 (1) アスパラガス病害虫総合防除対策の実証 ア背景および目的本県におけるアスパラガスの栽培面積は 県内全域でここ数年急速に延び 重要品目となっている 近年の主流である雨よけハウスによる半促成長期どり栽培では 収穫量は以前の栽培方法に比べ増加している その反面 斑点病や褐斑病などの斑点性病害 アザミウマ類 ハスモンヨトウなどの重要害虫の発生に加え コナジラミ類の発生が増加している
月中旬以降の天候によって塊茎腐敗による被害が増加する事例も多い 平成 28 年度は疫病の発生面積率は19.9% と例年に比べてやや少なかったものの 塊茎腐敗の発生面積率は 14.8% と例年に比べてやや多かったとされる ( 平成 現在 北海道病害虫防除所調べ ) かつては 疫病には
ばれいしょの疫病による塊茎腐敗の発生生態と防除について 北海道立総合研究機構 農業研究本部中央農業試験場病虫部クリーン病害虫グループ 西脇 由恵 Yoshie Nishiwaki 1. はじめに北海道のばれいしょ栽培は作付面積 51,000ha 収穫量 1,897,000tで国内全収穫量のおよそ80% を占め ( 平成 28 年農林水産統計 ) 用途も生食用はもちろんのこと 加工用 澱粉原料用 種子用など多岐にわたり
表 30m の長さの簡易ハウス ( 約 1a) の設置に要する経費 資材名 規格 単価 数量 金額 キュウリ用支柱 アーチパイプ ,690 直管 5.5m 19mm ,700 クロスワン 19mm 19mm ,525 天ビニル 農 PO 0.1mm
簡易ハウスを活用した高収益体系 中山間地域では キュウリを始めピーマン ナスなど多くの作物が栽培されていますが 農家の所得は必ずしも高くありません この要因の1つに 冬季の寒さのため年間を通した作付けが行われていないことがあげられます 冬期に栽培するためにはビニールハウス等の施設の導入が効果的ですが 中山間地域は狭小で不整形な農地が多い上 施設導入には多額の経費が必要で 高齢農家には負担が大きく 施設の導入は思うように進んでいません
ネギ 防除法
主要病害虫発生消長 1 月 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 病春まきさび病 害 黒斑病 秋まき さび病 黒斑病 虫アブラムシ類ネギハモグリバエ 害 ネギアザミウマ 作型 ; 栽培期 ; 収穫期 病害虫発生消長 ; 発生期 ; 発生盛期 べと病 1. 雨よけ栽培を行う 2. 発生初期から次の薬剤のいずれ 秋及び春の2 回発生するが 特に 4~5 月に かを散布する 降雨日が多いと発生しアミスター
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メラレウカ苗生産技術の検討 成松克史 Investigation of cultivation method for cutting seedlings of Melareuca bracteata NARIMATSU Katsushi 要旨メラレウカの苗生産における繁殖方法は主に挿し木によるが, 効率的な挿し木方法についての報告はない. そこで, 挿し穂の調製方法や挿し木の時期について検討した結果,
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特殊報 9 病第 1 5 号 関係各位 平成 29 年 8 月 4 日 京都府病害虫防除所長 ( 公印省略 ) 病害虫発生予察情報について 下記のとおり発表しましたので 送付します 病害虫発生予察特殊報第 2 号 病害虫名チビクロバネキノコバエ Bradysia agrestis Sasakawa (Synonym: Bradysia difformis Frey 5の項参照 ) 作物名ネギ発生地域山城地域の一部
水稲いもち病当面の対策
水稲いもち病当面の対策 平成 22 年 9 月 8 日北海道病害虫防除所 1 はじめに水稲の重要病害であるいもち病は 道内においては 平成 12 年と 13 年に多発生して以降 ほぼ少発生で推移してきました しかし平成 2 年にふたたび多発生し 平成 21 年も葉いもちおよび穂いもちとも 被害が拡大したところです 平成 22 年においても いもち病の感染源となる保菌した稲わらやもみ殻が 育苗ハウスおよび水田周辺に多く残っていたこと
SDS農薬要覧2019 ネマモール粒剤30
殺線虫剤 DCIP 粒剤 ネマモール粒剤 30 有効成分 : ジクロロジイソプロピルエーテル 30.0% 性状 : 黄色細粒毒性 : 劇物危険物 : 有効年限 : 3 年包装 : 15kg缶 5kg 4 缶 ネマモールは株式会社エス ディー エスバイオテックの登録商標です 特長 施肥 畦たて時に同時施用ができ ガスぬきの必要がないので省力的である センチュウ密度が低い時期の処理はより効果的である 茶
目 的 大豆は他作物と比較して カドミウムを吸収しやすい作物であることから 米のカドミウム濃度が相対的に高いと判断される地域では 大豆のカドミウム濃度も高くなることが予想されます 現在 大豆中のカドミウムに関する食品衛生法の規格基準は設定されていませんが 食品を経由したカドミウムの摂取量を可能な限り
平成 19 年 4 月改訂 農林水産省 ( 独 ) 農業環境技術研究所 -1 - 目 的 大豆は他作物と比較して カドミウムを吸収しやすい作物であることから 米のカドミウム濃度が相対的に高いと判断される地域では 大豆のカドミウム濃度も高くなることが予想されます 現在 大豆中のカドミウムに関する食品衛生法の規格基準は設定されていませんが 食品を経由したカドミウムの摂取量を可能な限り低減するという観点から
**************************************** 2017 年 4 月 29 日 日本植物病理学会殺菌剤耐性菌研究会 耐性菌対策のための DMI 剤使用ガイドライン 一般的な耐性菌対策 1. 薬剤防除だけに頼るのではなく 圃場や施設内を発病しにくい環境条件にする 1)
**************************************** 2017 年 4 月 29 日 日本植物病理学会殺菌剤耐性菌研究会 耐性菌対策のための DMI 剤使用ガイドライン 一般的な耐性菌対策 1. 薬剤防除だけに頼るのではなく 圃場や施設内を発病しにくい環境条件にする 1) 可能ならば病害抵抗性品種や耐病性品種を栽培する 2) 病原菌の伝染源となる作物残渣や落葉 剪定枝あるいは周辺の雑草などは速やかに処分する
香川県におけるレタス菌核病のヘソディム
香川県におけるレタス菌核病のヘソディム 香川県農業試験場 761-2306 香川県綾歌郡綾川町北 1534-1 香川県西讃農業改良普及センター 769-1503 香川県三豊市豊中町笠田竹田 438-1 143 象診断手順調査方法評価方法診断票対策技術留意点その他子のう胞子対1 対象作物 病害 対象作物 : レタス病害 : 菌核病病原 :Sclerotinia sclerotiorum レタス菌核病
はじめに 本マニュアルは 農林水産省 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業 の課題番号 被害リスクに応じたウリ科野菜ホモプシス根腐病の総合防除技術の確立 の研究成果です この試験研究は 独立行政法人農業 食品産業技術総合研究機構東北農業研究センターが中核機関となり 秋田県立大学
ウリ科野菜ホモプシス根腐病 被害回避マニュアル 2013 年 2 月 独立行政法人 農業 食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター はじめに 本マニュアルは 農林水産省 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業 の課題番号 22082 被害リスクに応じたウリ科野菜ホモプシス根腐病の総合防除技術の確立 の研究成果です この試験研究は 独立行政法人農業 食品産業技術総合研究機構東北農業研究センターが中核機関となり
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生産者向け操作マニュアル 2018/02/02 1 目次 1. ログイン... 5 1.1. URL... 5 1.2. ログイン画面... 5 2. 生産履歴管理 編集機能... 5 2.1. メニュー画面... 5 2.2. 履歴情報を表示する... 7 2.3. 履歴の表示方法を変更する... 8 2.4. 履歴情報... 9 2.5. 耕種概要... 10 2.5.1 耕種概要を編集する...
1 試験分類 効率的農業生産技術確立対策試験
1 試験分類優良品種等導入対策試験調査 2 課題名ミニ系野菜類の品種地域適応性調査 ( 葉茎類 ) 3 実施期間継続 ( 平成 22 年 ~) 4 担当地域支援係 5 目的近年 直売所や小売店等で販売されているミニ野菜 ( ミニレタス ミニキャベツ ミニハクサイ ) の各品種について その適性及び品質を比較検討する 6 平成 24 年度の結果 ミニレタス (1) 試験方法ア試験圃場及び規模 : 農業支援センター露地圃場
スプレーストック採花時期 採花物調査の結果を表 2 に示した スプレーストックは主軸だけでなく 主軸の下部から発生する側枝も採花できるため 主軸と側枝を分けて調査を行った 主軸と側枝では 側枝の方が先に採花が始まった 側枝について 1 区は春彼岸前に採花が終了した 3 区 4 区は春彼岸の期間中に採
課題春彼岸に出荷可能な切花の作型試験 担当者木下実香 目的切花の需要期のひとつである春彼岸 (3 月下旬 ) に向けて 無加温ハウスで出荷 可能な切花品目 作型を検討する 供試品種一本立ちストックアイアンシリーズ ( サカタのタネ ) ( ホワイト イエロー ピンク マリン ) スプレーストックカルテットシリーズ ( サカタのタネ ) ( ホワイト イエロー 2 ローズ ブルー) キンギョソウアスリートシリーズ
バンカーシート 利用マニュアル 2017年版(第一版)
施設野菜の微小害虫と天敵カブリダニ 施設野菜での微小害虫問題 中央農業研究センター 石原産業 ( 株 ) 施設のイチゴではハダニ類が多発し 問題となる 施設のキュウリ ナス サヤインゲンでも アザミウマ類やコナジラミ類などの被害や媒介ウイルス病が問題となる これらの害虫は薬剤抵抗性が発達しやすく 農薬での防除は難しい カブリダニ類は有力な天敵であるが 放飼時期の見極めや農薬との併用などが難しく これらの施設作物では利用が進んでいない
1. 取組の背景射水市大門地域は 10a 区画の未整備な湿田が多く 営農上の大きな障害となっていた 昭和 62 年に下条地区で県内初の大区画圃場整備が実施されたのを皮切りに 順次圃場整備が進んでいる 大区画圃場整備事業が現在の 経営体育成基盤整備事業 になってからは 農地集積に加えて法人化等の担い手
大区画圃場整備を契機とした力強い担い手育成への挑戦 活動期間 : 平成 16 年 ~ 継続中 射水市大門地域は10a 区画の未整備な湿田が多かったため 順次大区画圃場整備事業に取り組まれてきた 農林振興センターでは 圃場整備後の栽培管理 大区画ほ場のメリットを生かすため 組織化の合意形成及び法人設立を支援するとともに 低コスト生産や複合化を指導してきた その結果 法人は9 組織 1 経営体当たりの面積は56haと担い手育成が図られるとともに
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豊かな稔りに 日本の農業を応援します 平成 29 年 4 月 14 日発行 IBJ* 防除情報 第 70 号 (*IshiharaBioscienceJapan= 石原バイオサイエンスの略 ) 向こう 1 ヶ月の主要病害虫発生予報の発表はありませんでした ご説明します 今回の特集では 4 月 11 日付で適用拡大になりましたプロパティフロアブルの適用作物である ピーマン うどんこ病菌 うり科 うどんこ病菌の違いや生活環
生育が安定する ベンチの高さはランナーを伸長させる分必要になるが 150cm程度が作業 性の点ではよい 給液装置は2タンク式の液肥混入型を用いるのが一般的であるがコスト が高い 1タンク式など安価な給液装置もある ドリップチューブ クリプトモス混合培地 防根シ ト (ユニチカ製 ラブシート20701FD 給水シート (ユニチカ製 ラブマットU 防水シート (積水化成製 セルペットシート 約150cm
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福島県農業 農村分野 2 農林水産省委託事業 食料生産地域再生のための先端技術展開事業 野菜栽培による農業経営を可能とする生産技術の実証研究 研究成果パンフレット 217 可視光域 LED を用いた高品質野菜苗の生産 1 光合成に有効な赤色を多く含む電球色 LED を用いることで トマトやキュウリ苗の成長速度を速め 高品質苗を省エネで生産できます 昼白色蛍光灯 ( 色温度 5K:F5) 光量子束密度
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汎用型不耕起播種機による 大豆不耕起狭畦栽培マニュアル 中央農業総合研究センター関東東海総合研究部総合研究第 1 チーム 目次 10 11 12 13 14 2. 不耕起狭畦栽培とは 3. 不耕起狭畦栽培のねらい フレールモア 溝堀機 ロータリ ロータリ ロータリシータ 乗用管理機 ロータリカルチヘ ータ 乗用管理機 コンハ イン 乾燥機 フレールモア 溝堀機 乗用管理機 汎用型不耕起播種機 乗用管理機
平成 28 年度農林水産業 食品産業科学技術研究推進事業 平成 29 年 1 月版 コムギなまぐさ黒穂病 Q & A 北海道農政部生産振興局技術普及課 北海道病害虫防除所 北海道立総合研究機構農業研究本部
平成 28 年度農林水産業 食品産業科学技術研究推進事業 平成 29 年 1 月版 コムギなまぐさ黒穂病 Q & A 北海道農政部生産振興局技術普及課 北海道病害虫防除所 北海道立総合研究機構農業研究本部 発行にあたって コムギなまぐさ黒穂病は 道内では古くから確認されていましたが 戦後は発生記録がほとんどありませんでした しかしながら 平成 18 年から一部地域で発生が確認され 平成 28 年には
ダイコン 防除法
主要病害虫発生消長 1 月 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 病春まきモザイク病 害 苗立枯病 虫 害 秋まきモザイク病苗立枯病アブラムシ類キスジノミハムシコナガアオムシ ( モンシロチョウ ) 作型 ; 栽培期 ; 収穫期 病害虫発生消長 ; 発生期 ; 発生盛期 べと病 次の薬剤のいずれかを予防的に散布する サンボルドー ( 水 ) 300~600 倍 Zボルドー ( 水 )*
研究成果 業務需要に向けたリーキの品種選定と栽培技術開発 ~ 水田輪作による秋冬どり栽培が可能 ~ 1. はじめにリーキは 西洋ネギ ( ポロネギ ) ともいわれ 根深ネギより太く短い葉鞘を形成します しかし リーキの葉身はニンニクやニラのように平らで 筒状の葉身を持つ根深ネギとは明らかに様相が異な
上段左 : リーキ品種 の調製後形状 ( 本文 2ページ ) 上段右 : チューリップモザイク病暴露試験の様子 ( 本文 3ページ ) 下段左 : リンゴ ふじ の蜜入り優良系統調査 ( 本文 4ページ ) 下段右 : ナノ粒子を応用したチューリップ切花の日持ち試験 ( 本文 5ページ ) 研究成果 業務需要に向けたリーキの品種選定と栽培技術開発 2 チューリップモザイク病の多発要因と防除対策 3
くらぶち草の会の野菜、畑作栽培技術
(2) 優良農家の有機農業技術現地調査結果 1 群馬県高崎市 くらぶち草の会の有機野菜への取組み ( 群馬県高崎市倉渕町代表佐藤茂氏 ) 1. 経営概要 ( 佐藤代表 ) 有機野菜 :7ha 有機栽培年数 :20 年 作付している野菜の種類 :16 種類ホウレンソウ 小松菜 水菜 青梗菜 レタス サニーレタス キャベツ ターサイ トマト ハーブ ( バジル等 ) 大根 インゲン キュウリ等 販売先
秋から冬にしておく さといも疫病対策
近年のさといも畑で 疫病による大きな被害が出ています 大きな被害にならないように しっかり予防対策をして栽培に臨みましょう 定植直前から収穫までのさといも疫病対策 1) さといもの疫病菌 病原菌は Phytophthora colocasiae( フィトフトラコロカシエ ) という菌で さといもの仲間にしか感染しません 菌は 10~35 で生育し 27~30 で被害が最も急速に拡大します 水の中を泳ぐ
ポットファーム ( 独立ポット土耕養液栽培システム )
採算性が高い果菜 ( 果実を収穫する野菜 ) 栽培プラント ポットファームのご紹介 その他 P ベランダ菜園キット P ベランダ簡易栽培システム 独立ポット土耕養液栽培システム 岐阜県農業技術センター ピーエスピー株式会社 ポットファーム ( 独立ポット土耕養液栽培システム ) 現 状 1. 農業の実態 農業への志向は高まっている 危機感 食料自給率が 39% と先進国の中で 農業を志し 脱サラして行う人々の増加農をテーマにした飲食の繁盛店の増加農産物直売所の増加雑誌
普及技術 6 トルコギキョウ10 月出しとカンパニュラ3 月出しの無加温電照輪作体系 3 利活用の留意点 1) 赤色 LEDランプは, 株式会社鍋精製 (DPDL-R-9W, 波長 nm) を用い, 地表面から光源先端までの距離は1.5m,2m 間隔で設置している (PPFD:0.6~
宮城県 普及に移す技術 第 93 号 ( 年度 ) 普及技術 6 分類名 花き トルコギキョウ 10 月出しとカンパニュラ 3 月出しの無加温電照輪作体系 宮城県農業 園芸総合研究所 1 取り上げた理由トルコギキョウの抑制栽培 (10 月出し ) において, 赤色 LEDランプの終夜照射には早期開花の抑制効果及び切り花品質の向上効果がある ( 普及に移す技術第 90 号普及情報 ) 一方,1 年草タイプのカンパニュラ
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レタス 1. 育苗管理 1) 育苗 (1) 品種及び育苗資材準備 1 品種は レイヤード ( タキイ ) を使用する 草勢が旺盛な 1~3 月どりの品種である 2 種子は 本圃 10a 当たり 8,000 粒のコーティング種子を準備する 3セル成型トレイ (144 穴 ) は 本圃 10a 当たり 56 枚準備する 4 育苗培土は 有機 JAS 適合の排水性 保水性が良好な培土 ( 例 : 有機園芸培土
特産種苗 第16号 ߆ࠄ ߒߚᣂߒ 図-4 ストロンを抑制しない場合の株の様子 図-3のカンゾウはモンゴル由来の種子から育苗 した苗を移植し 露地圃場で6ヶ月栽培した株で あり 収穫時 根の生重量は490g であった ストロンを抑制しない場合の生育の例を図-4に 図-2 筒側面に沿って生長したストロ
特産種苗 第16号 特集 地域における特徴的な取り組み 地方自治体と連携した甘草栽培プロジェクト 株式会社新日本医薬 岩国本郷研究所 新日本製薬株式会社 1 はじめに 開発事業室 吉岡 長根 達文 寿陽 全国の自治体と連携し カンゾウ実用栽培試験を 重要生薬甘草の基原植物であるウラルカンゾウ 開始した Fisher 及びスペインカン ゾウ Linne はマメ科の薬用植物であ 2 ストロン抑制短筒栽培法
農薬登録事項変更登録申請書
お客様各位 平成 30 年 2 月 14 日 日本化薬株式会社 アグロ事業部 クロピクフロー 登録内容変更のお知らせ 拝啓時下ますますご清祥の段 お慶び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り 厚くお礼申し上げます さて このたびご愛顧いただいております土壌くん蒸剤 クロピクフロー ( 登録番号 21220 号 ) が 平成 30 年 2 月 14 日付で登録内容変更となりましたのでお知らせいたします
5月の病害虫発生予想と防除のポイント
1 月の病害虫発生予想と防除のポイント 鹿児島県経済連 肥料農薬課鹿児島県病害虫防除所から発表された病害虫発生予報第 10 号 (1 月 ) を基に, 防除のポイントを下記に取りまとめましたので, 防除指導の参考にしてください Ⅰ. 野菜 発生量は平年比較, 発生予想の下段 ( 根拠 ) の (+) は多発要因,(-) は少発要因を示す キュウリべと病褐斑病うどんこ病 やや少 12 月の発生 : 少
農業指導情報 第 1 号能代市農業総合指導センター環境産業部農業振興課 発行平成 26 年 4 月 25 日二ツ井地域局環境産業課 確かな農産物で もうかる 農業!! 農家の皆さんを支援します!! 農家支援チームにご相談ください! 今年度 農業技術センター内に農家支援
農業指導情報 第 1 号能代市農業総合指導センター環境産業部農業振興課 89-2183 発行平成 26 年 4 月 25 日二ツ井地域局環境産業課 73-4500 確かな農産物で もうかる 農業!! 農家の皆さんを支援します!! 農家支援チームにご相談ください! 今年度 農業技術センター内に農家支援チームを設置しました 農家支援チームは 農家 農業法人などを個別訪問 巡回しながら市や国 県の補助事業の普及や活用を図るほか
1 試験分類 効率的農業生産技術確立対策試験
1 試験分類その他 2 課題名ミニ系野菜類の品種地域適応性調査 ( 葉茎類 ) 3 実施期間継続 ( 平成 22 年 ~) 4 担当地産地消推進係 5 目的近年 直売所や小売店等で販売されているミニ野菜 ( ミニレタス ミニキャベツ ミニハクサイ ) の各品種について その適性及び品質を比較検討する 6 平成 23 年度の結果 ミニレタス (1) 試験方法ア試験圃場及び規模 : 農業支援センター露地圃場
みどりノートユーザマニュアル(Web版)
JGAP対応ガイド Ver. 1.00 2018年3月27日発行 お問い合わせ先 みどりノートに関するお問い合わせは下記までお気軽にご連絡ください 株式会社セラク みどりノート担当 電子メール [email protected] 電話 03-6851-4831 1 本ガイドでできること みどりノート を使ってGAP認証に対応した生産管理を行います GAP管理 でできること GAP認証で必要とされる管理項目を確認
殺虫剤メタアルデヒド粒剤スクミノン 有効成分 : メタアルデヒド 10.0% 農林水産省登録第 号性状 : 淡褐色粒状毒性 : 普通物 ( 毒劇物に該当しないものを指していう通称 ) 有効年限 :3 年包装 :2kg 8 スクミノン はサンケイ化学 の登録商標です 特長 主に食毒で作用し
殺虫剤メタアルデヒド粒剤スクミノン 有効成分 : メタアルデヒド 10.0% 農林水産省登録第 22153 号性状 : 淡褐色粒状毒性 : 普通物 ( 毒劇物に該当しないものを指していう通称 ) 有効年限 :3 年包装 :2kg 8 スクミノン はサンケイ化学 の登録商標です 特長 主に食毒で作用し スクミリンゴガイに対し急速な麻痺を引き起こします 摂食したスクミリンゴガイは 死亡するか 異常行動を示すようになり
わかっていること トマトすすかび病について
小型顕微鏡を用いた トマトすすかび病の ほ場での病害診断 2013 年 7 月 1 日農林水産省講堂 第 19 回農作物病害虫防除フォーラム 三重県農業研究所鈴木啓史 わかっていること トマトすすかび病について トマトすすかび病の初報告 1948 年岐阜県において初確認され 同じ頃 愛知県 静岡県 福岡県ても確認 この時点で全国的に広まっていたものと考えられている ( 山田,1951) 1996 年に宮崎県で再確認
Ⅰ 収穫量及び作柄概況 - 7 -
Ⅰ 収穫量及び作柄概況 - 7 - 参考)((600 収穫量収穫量)1 水稲 ( 子実用 ) 平成 24 水稲の収穫量 ( 子実用 ) は36 万 8,700t で 前に比べ1 万 5,100t(4%) 増加した これは パイプラインの復旧等により作付面積が前に比べ1,800ha(3%) 増加したことに加え 10a 当たり収量が前を8kg(1%) 上回ったためである 作柄は 作況指数が 104で 10a
スライド 1
豊かな稔りに 日本の農業を応援します 平成 29 年 7 月 14 日発行 IBJ* 防除情報 第 73 号 (*IshiharaBioscienceJapan= 石原バイオサイエンスの略 ) 農水省は 7 月 12 日に向こう 1 ヶ月の主要病害虫発生予報を発表しました その中から主な作物を対象に 発生が 多い と発表された病害虫とその地域及び防除農薬 ( 弊社の推奨農薬 ) を一表にまとめましたので
(Microsoft Word -
Ⅲ 経営計画の作成 4 機械選定の考え方 (1) 機械化計画の手順 前提条件整理 土地利用計画 耕種計画 作物別 作業ごよみ の作成 労働力計画使用機械計画 作業条件の設定 ( 機械利用条件 ) A 作業可能日数 ( 日 ) B 1 日の作業時間 ( 時間 ) C 実作業率 (%) 機械の選定 作業可能時間 ( 時間 ) A B C 必要作業能率 ( 時 /ha) 機械の種類 大きさの決定 ( 馬力
アザミウマ類の薬剤検定1
園芸作物と花きに発生したアザミウマ類の薬剤感受性検定結果 ( 続報 ) 栃木県農業環境指導センター (1) 目的いちごを中心に トマト なす きゅうり にら キャベツ きくなど複数の園芸作物と花きで発生する数種のアザミウマ類を用いて薬剤感受性検定を行い 今後の防除の資とする (2) 材料および方法 1 供試虫採集地と採集時期は表 1に示す 採集した各種アザミウマはソラマメの催芽種子を餌として 25
<4D F736F F D20819D8D4C95F194C78F4390B3836E835E B4C8ED2838C834E D96B18AAF834E838A83418DC58F4994C
プレスリリース 平成 19 年 3 月 12 日独立行政法人農業 食品産業技術総合研究機構農村工学研究所株式会社フジタ技術センター三菱マテリアル株式会社総合研究所 アブラナ科の植物 ( ハクサンハタザオ ) がため池底泥土のカドミウム濃度を低減させる効果を確認 ( 農村工学研究所グループ ) ( 独 ) 農業 食品産業技術総合研究機構農村工学研究所 株式会社フジタ技術センター 三菱マテリアル株式会社総合研究所のグループはアブラナ科の植物
Ⅰ ミニトマトの袋培地栽培マニュアル 1 ミニトマト袋培地栽培システムの設置 ア ほ場の準備 袋培地を用い 地床と完全に分離した隔離栽培を実現します 下敷シートと発泡スチロールにより根の土壌への侵入を防ぎ 土壌病害をシャットアウトします 下敷シート 発泡スチロール板 ほ場を整地し 土ぼこりや雑草を防
トマト袋培地栽培マニュアル ( 追補版 ) ~ ミニトマト袋培地栽培 夏期高温対策 導入指針 ~ 内容 はじめに袋培地栽培システムの概要 Ⅰ ミニトマトの袋培地栽培マニュアル 1 ミニトマト袋培地栽培システムの設置 2 ミニトマト袋培地栽培システムでの定植 3 ミニトマトの施肥 かん水管理 Ⅱ 大玉トマトの夏期高温対策 1 保水性不織布 + 散水 2 2 回に分けての施肥かん水 3 かん水制御時間帯の
白 ネ ギ
元肥施用堆肥散布圃場準備追肥 土入追肥 土入追肥 土入定植種元肥施用堆肥散布圃場準備追肥 土入追肥 土入追肥 土入定植種ネギ 作型 (4 月中旬定植の場合 ) 月旬 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月作型上中下上中下上中下上中下上中下 ~ - - - - - 播青ネギ 春播き夏取り (4 月中旬定植 ) ------------ 病害虫防除 --- 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 上
