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1 経済産業省資源エネルギー庁御中 平成 28 年度電力系統関連設備形成等調査事業 ( 電力流通に係る事業者別 CO 2 排出係数の 算定 集計 分析等業務 ) 報告書 2017 年 2 月 28 日 環境 エネルギー政策部

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3 目次 1. 事業の概要 事業の目的... 1 事業の内容... 1 事業の実施スケジュール 電気事業者ごとの排出係数に関する窓口の設営 報告対象者からの根拠資料等の収集 報告対象者からの根拠資料等の収集等のスケジュール 既存事業者 新規参入者 排出係数の報告事業者数 根拠資料の管理 提出の慫慂 根拠資料等の集計確認 根拠資料の記載内容の整合確認 販売電力量の整合確認 FIT による自社買取電力量の整合確認 電気事業者間の相対契約に係る項目の整合確認 京都メカニズムクレジット等の償却前移転等に係る証憑との整合確認 調査 分析 電気事業者別排出係数 過年度係数との比較 分析 旧一般電気事業者 旧特定規模電気事業者 償却前移転等がなされた京都メカニズムクレジット等一覧 根拠資料の記載不備事項の分析 効率的な制度運用に向けた対策案の検討 通達において修正 追記すべき事項 マニュアルや Q&A 等において記載すべき事項 その他制度運用上改善すべき事項 小売電気事業者及び一般送配電事業者以外の報告対象事業者の拡大 まとめ i

4 図目次 図 1-1 実施スケジュール... 2 図 3-1 既存事業者の係数算定 公表スケジュール... 6 図 3-2 新規参入者の係数算定 公表スケジュール... 7 図 3-3 電気事業者別排出係数の公表事業者数の推移... 8 図 4-1 報告様式確認項目 ( 販売電力量 ) 図 4-2 バックデータ確認項目 ( 発受電月報 ) 図 4-3 報告様式確認項目 (FIT による自社の買取電力量 ) 図 4-4 バックデータ確認項目 (H27 年度電力事業者毎の調達電力量 ( 確報 )) 図 4-5 報告様式確認項目 ( 相対契約に係る項目 ( 電力量 排出係数 )) 図 4-6 バックデータ確認項目 ( 排出係数公表資料 ) 図 4-7 報告様式確認項目 ( 相対契約に係る項目 (FIT 電力量 )) 図 4-8 報告様式確認項目 ( 京都メカニズムクレジット ) 図 4-9 バックデータ確認項目 ( クレジット証憑 ) 図 5-1 旧一般電気事業者の実排出係数の推移 図 5-2 旧一般電気事業者の調整後排出係数の推移 図 5-3 調達先の事業者と電源が異なる場合の記載方法案 図 5-4 報告様式表 6 修正案 ( 事業所名称と電源名称の分離 ) 図 5-5 報告様式表 1 修正案 ( 自社電源 ) 図 5-6 報告様式表 1 修正案 ( 他者電源 ) 図 5-7 電気事業者間での排出係数差異に対する改善案 図 5-8 情報を集約したシートの追加案 図 5-9 排出係数が 0 の電気の報告様式記載欄の整理 ii

5 表目次 表 2-1 電気事業者からの主な問合せ項目... 4 表 3-1 排出係数の報告事業者数... 7 表 4-1 電気事業者間の相対契約に係る項目 表 5-1 既存事業者の H27 実績係数 ( 平成 28 年 12 月 27 日公表 ) 表 5-2 H26 新規参入者の H27 実績係数 ( 平成 28 年 12 月 27 日公表 ) 表 5-3 H26 新規参入者の H26 実績係数 ( 平成 28 年 7 月 12 日公表 ) 表 5-4 H27 新規参入者の H26 実績係数 ( 平成 28 年 7 月 12 日公表 ) 表 5-5 旧一般電気事業者の実排出係数の推移 表 5-6 旧一般電気事業者の調整後排出係数の推移 表 5-7 旧特定規模電気事業者の実排出係数の推移 表 5-8 旧特定規模電気事業者の調整後排出係数推移 表 5-9 種別ごとのクレジット量 表 5-10 記載不備事項の内容 表 5-11 記載不備事項の件数 表 5-12 通達において修正 追記すべき事項 表 5-13 マニュアルや Q&A に記載すべき事項 表 5-14 制度運用 ( 根拠資料の収集 確認作業 ) の効率化に向け改善すべき事項 表 5-15 小売電気事業者及び一般送配電事業者以外の報告対象事業者の拡大 iii

6 略称の一覧 本報告書では 以下のとおり略称の統一を図る 本報告書での表記 正式名称 意味など 温対法地球温暖化対策の推進に関する法律 ( 平成 10 年法律第 117 号 ) 算定 報告 公表制度 温室効果ガス排出量算定 報告 公表制度 温対法に基づき一定規模以上の排出する者 ( 特定排出者 ) に温室効果ガス排出量の算定 国への報告を義務付け 国が報告されたデータを集計 公表する制度 通達電気事業者が排出係数を算出する方法を定めた経済産業省 環境省関係局長通達 電気事業者ごとの実排出係数及び調整後排出係数の算出及び公表について ( 平成 27 年 4 月 1 日 経済産業省産業技術環境局長 資源エネルギー庁長官 環境省地球環境局長 ) 電気事業者電気事業法 ( 昭和 39 年法律第 107 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する小売電気事業者及び一般送配電事業者のうち 平成 27 年度に小売を行った事業者 排出係数他人から供給された電気の使用に伴うエネルギー起源二酸化炭素 (CO 2 ) 排出量を算定する際に用いる 電気事業者ごとの CO 2 排出係数であり 電気事業者から提出される根拠資料をもとに経済産業大臣 環境大臣が公表するもの なお 電気事業者ごとに実排出係数及び調整後排出係数の 2 種がある H27 実績係数電気事業者における平成 27 年度の排出実績に基づく排出係数 当該電気事業者の需要家である特定排出者が平成 28 年度における電気の使用に伴う CO 2 排出量の算定を行う際に用いる値 同様に平成 26 年度の排出実績に基づく排出係数は H26 排出係数 という 根拠資料電気事業者が経済産業省及び環境省に提出する 排出係数を算出し 算出結果を裏付ける資料 報告様式根拠資料のうち 排出係数を算出し 算定結果を裏付ける EXCEL ファイル クレジット証憑根拠資料のうち 調整後 CO 2 排出量の調整に用いた京都メカニズムクレジット等の償却前移転等に係る情報を証明する書類 バックデータ報告様式の算定結果を裏付けるための下記資料 電気事業者から提出される発受電月報及びクレジット証憑 資源エネルギー庁から提供を受けた 平成 27 年度各社別販売電力量 (EXCEL ファイル ) 及び H27 年度電力事業者毎の調達電力量 ( 確報 ) (EXCEL ファイル ) 発受電月報電気関係報告規則 ( 昭和 40 年通商産業省令第 54 号 ) 第 2 条に基づき 電気事業者が経済産業大臣に毎月提出する定期報告 新規参入者電気事業者のうち 報告の前年度及び前々年度に電力小売事業を開始した電気事業者 既存事業者電気事業者のうち 新規参入者を除いた電気事業者 秋告示経済産業大臣 環境大臣による電気事業者の実績に基づく実排出係数及び調整後排出係数の公表として 平成 28 年 12 月 27 日に行われた平成 27 年度実績の排出係数の告示 ( 平成 28 年経済産業省 環境省告示第 13 号 第 14 号 ) 夏告示経済産業大臣 環境大臣による電気事業者の実績に基づく実排出係数及び調整後排出係数の公表として 平成 28 年 7 月 12 日に行われた平成 26 年度実績とみなす排出係数の告示 ( 平成 28 年経済産業省 環境省告示第 9 号 第 10 号 ) JEPX ( 一社 ) 日本卸電力取引所 (Japan Electric Power Exchange) FIT 固定価格買取制度 (Feed-in Tariff) 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法 ( 平成 23 年法律第 108 号 ) に基づき平成 24 年より開始されている制度 MRA エム アール アイリサーチアソシエイツ株式会社事務局通達に基づく排出係数の算定に関する電気事業者からの問合せ対応 根拠資料の収集 集計 確認作業 排出係数及び根拠資料の分析作業を行う窓口 MRA に設置 iv

7 1. 事業の概要 1.1 事業の目的地球温暖化対策の推進に関する法律 ( 以下 温対法 という ) に基づく 温室効果ガス排出量算定 報告 公表制度 ( 以下 算定 報告 公表制度 という ) では 特定排出者 1 が他人から供給された電気の使用に伴うエネルギー起源二酸化炭素 (CO 2 ) の排出量を算定するため 国が電気事業者ごとの CO 2 排出係数 ( 以下 排出係数 2 という ) を公表することとしている 平成 28 年度からの小売全面自由化に伴い 一般家庭向けの電力の小売販売への新規参入が可能となり 全ての消費者が電力会社や料金メニューを自由に選択できることとなる中で 電気事業者ごとの排出係数については 料金メニューに応じた排出係数も作成可能となる 本事業は 電気事業者 3 から経済産業省及び環境省に提出された係数算出を裏付ける資料 ( 以下 根拠資料 という ) の集計 確認作業を行うとともに その結果を分析することで発電から送電 小売までの系統運用における CO 2 排出量を紐付けて把握し もって排出係数の算出方法等の見直しに必要な政策課題の整理 検討に資することを目的として実施した 1.2 事業の内容電気事業者が排出係数を算出する方法を定めた通達 電気事業者ごとの実排出係数及び調整後排出係数の算出及び公表について 4 ( 以下 通達 という ) に基づき 以下の集計 確認作業等を行った (1) 電気事業者ごとの排出係数に関する窓口の設営電気事業者ごとの排出係数の算定全般に関する問合せ及び根拠資料の受付に対応する窓口を設置し 電話 電子メールによる問合せ及び電気事業者からの根拠資料提出の受付等に対応した 1 特定排出者は 算定 報告 公表制度において排出量を国に報告する義務がある事業者であり 温室 効果ガスの種類により対象となるものが規定されている エネルギー起源二酸化炭素排出量の場合は 全ての事業所の原油換算エネルギー使用量合計が 1,500kl/ 年以上である事業者 又はエネルギーの使用の 合理化等に関する法律 ( 以下 省エネ法 という ) により特定貨物輸送事業者 特定旅客輸送事業 者 特定航空輸送事業者 特定荷主のいずれかに指定されている事業者である 2 電気事業者が報告し 国が公表する排出係数は 電気事業者ごとに実排出係数及び調整後排出係数の 2 種類がある 3 本事業において対象とする電気事業者は 電気事業法第 2 条第 1 項第三号に規定する小売電気事業者 及び同項第九号に規定する一般送配電事業者のうち 平成 27 年度に小売供給を行った電気事業者である 4 電気事業者ごとの実排出係数及び調整後排出係数の算出及び公表について ( 平成 27 年 4 月 1 日 経済産業省産業技術環境局長 資源エネルギー庁長官 環境省地球環境局長 ) 1

8 (2) 報告対象者からの根拠資料等の収集 電気事業者から提出された根拠資料を適切に管理するとともに 電気事業者に対し根拠 資料の提出を慫慂した (3) 根拠資料等の集計確認 電気事業者から提出される根拠資料について 公表資料のほか 他電気事業者から提出 される根拠資料等をもとに 記載内容の整合を確認した (4) 調査 分析 電気事業者から提出された根拠資料等に基づいて 過年度係数との比較 分析や誤入力 入力漏れ 異常値 重複等の確認等の状況を整理した 1.3 事業の実施スケジュール本事業の実施スケジュールをエラー! 参照元が見つかりません に示す 排出係数に関する窓口を平成 28 年 4 月から平成 29 年 2 月の期間に設営した また 平成 28 年 7 月 12 日及び平成 28 年 12 月 27 日の経済産業大臣 環境大臣による電気事業者の実績に基づく実排出係数及び調整後排出係数の公表に向けて 平成 28 年 5 月から平成 28 年 12 月の期間に根拠資料の受付及び集計確認を行った 5 排出係数に関する窓口の設営 平成 28 年 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 平成 29 年 12 月 1 月 2 月 根拠資料の受付 平成 27 年度新規参入者 平成 26 年度新規参入者 既存事業者 H26 実績係数 H27 実績係数 H26 実績係数 H27 実績係数 H27 実績係数 平成 27 年度新規参入者平成 26 年度新規参入者根拠資料の集計確認既存事業者 H26 実績係数 H27 実績係数 H26 実績係数 H27 実績係数 H27 実績係数 排出係数の公表 7/12 公表 12/27 公表 調査 分析 注 ) 電気事業者に対して最初に提出慫慂の電子メールを送った日を根拠資料の受付及び集計確認の開始日とした : 平成 27 年度新規参入者における H27 実績係数については平成 28 年 12 月 27 日の排出係数公表後も随時受け付けた ( 提出報告期限は平成 29 年 6 月頃 ) 図 1-1 実施スケジュール 5 平成 27 年度新規参入者における H27 実績係数については 平成 28 年 12 月 27 日の排出係数公表後も 随時受け付けた ( 提出報告期限は平成 29 年 6 月頃 ) 2

9 2. 電気事業者ごとの排出係数に関する窓口の設営電気事業者からの問合せ及び根拠資料の提出を受け付ける専用窓口 ( 事務局窓口 ) として エム アール アイリサーチアソシエイツ ( 株 )( 以下 MRA という ) 内に平成 28 年 4 月から平成 29 年 2 月の期間で専用電話及びメールアドレスを設置し 電気事業者からの問合せに対応した 事務局の連絡先は 資源エネルギー庁ウェブサイト 6 に掲載した 窓口には 本制度及び関連制度である算定 報告 公表制度を熟知した人員を配置した また 問合せ内容について事務局の担当者 ( 以下 担当者 という ) で共有を図ることで同種の問合せに対して速やかに対応できる体制を整えた (1) 電話専用電話回線を設置し 休業日を除く平日において原則 9:30~17:30 の間受け付けた 受け付けた問合せについては担当者が回答を行った 担当者が不在 あるいは即答できない場合には 回答作成の上 後日回答を行った ピーク時は約 40 件 / 日の問合せに対応した (2) 電子メール問合せ専用のメールアドレスにより 電子メールでの問合せを常時受け付けた 専用メールアドレスは全ての担当者を含んだメーリングリストとし 問合せが全ての担当者に直接届くようにした 電子メールで問合せがあった場合には 担当者から速やかに問合せ者に対し回答を送信した なお 問合せ内容によっては質問内容の確認を兼ねて電話で回答を行ったものもある メールでの問合せ件数は約 60 件であった 7 (3) 共通予め想定される質問については 事前に回答案を準備しておき電気事業者へ迅速に回答できる体制を整えた また 問合せの内容及び回答については担当者で共有を図り 同種の質問に対して速やかに対応を行った 事務局で回答が判断できない問合せについては 速やかに資源エネルギー庁に照会し電気事業者へ回答を行った (4) 主な問合せ内容 電気事業者からの主な問合せ内容を表 2-1 に示す 6 温対法に基づく事業者別排出係数の算出及び公表について - 電気事業者別排出係数 事務局からの指摘事項に対して電気事業者からなされた問合せは除く 3

10 表 2-1 電気事業者からの主な問合せ項目 問合せ項目 算定対象範囲 算定対象 算定期間 提出方法 用語 排出係数の算定方法 他事業者との相対取引 日本卸電力取引所 ( 以下 JEPX という ) クレジット 固定価格買取制度 ( 以下 FIT という ) その他 出所 )MRA 作成 問合せ内容 他の電気事業者へ販売した電気に係る CO 2 排出量も算定対象か 一般送配電事業者とのインバランス取引も対象か 自社は報告の対象か 排出係数の算定対象となる期間はいつか 事業の継承や社名変更をした場合はどのように報告すればよいか いつ だれに どのように ( 電子ファイルか郵送か ) 提出すればよいか 提出物に社印は必要か 実排出係数とは何か 調整後排出係数とは何か 全国平均係数とは何か 把握率とは何か どのように排出係数を算定すればよいのか 何を加算し何を減算すればよいか 自社の発電所がある場合 どのように排出係数を算定すればよいか 他の電気事業者から調達した電気の排出係数は何を使えばよいか 他の電気事業者に販売した電気の排出係数は何を使えばよいか 他の電気事業者が排出係数を持っていない場合はどのように記載すればよいか JEPX から調達 販売した電気も対象か JEPX に販売した電気はどのように算定すればよいか JEPX の排出係数は何を使えばよいか 京都メカニズムクレジットを使用 ( 償却前移転 ) したいがどのように記載すればよいか 使用可能なクレジットは何か どの期間に償却前移転等をしたクレジットが使えるか 調達した FIT 電気はどのように算定すればよいか FIT 電気は調整後排出係数にどのような影響を及ぼすか 実排出係数に比べて調整後排出係数が高いがなぜか 昨年度に比べて今年度の排出係数が高いがなぜか 算定した自社の排出係数は妥当か 4

11 3. 報告対象者からの根拠資料等の収集電気事業者から提出された根拠資料を適切に管理するとともに 電気事業者に対してメール又は電話により提出を慫慂した なお 根拠資料として下記の資料を収集した 実排出係数及び調整後排出係数の算定結果を裏付ける資料 (EXCEL ファイル )( 以下 報告様式 という ) 調整後二酸化炭素排出量の調整に用いた京都メカニズムクレジット等の償却前移転等に係る情報を証明する書類 (PDF ファイル )( 以下 クレジット証憑 という ) 係数算定対象年度における各月の発受電月報 (EXCEL ファイル又は PDF ファイル ) ( 以下 発受電月報 という ) 報告対象者からの根拠資料等の収集等のスケジュール電気事業者による根拠資料の提出時期及び経済産業大臣 環境大臣による排出係数の公表時期は 報告の前年度及び前々年度に電力小売事業を開始した電気事業者 ( 以下 新規参入者 という ) とそれ以外の電気事業者 ( 以下 既存事業者 という ) で異なる 既存事業者既存事業者について 平成 27 年度の排出実績に基づく排出係数 ( 以下 H27 実績係数 という ) の算定 公表スケジュールを図 3-1 に示す 既存事業者は H27 実績係数を算定し 平成 28 年 7 月 31 日までに事務局へ根拠資料を電子メールで提出した 事務局は電気事業者から提出された根拠資料を確認し 必要に応じて電気事業者へ照会 修正依頼を行った また 提出された電気事業者別の排出係数をもとに 経済産業大臣 環境大臣による 12 月の排出係数の公表 9 ( 以下 秋告示 という ) に向けて資料作成を行った なお 秋告示により公表された H27 実績係数は 当該電気事業者の需要家である特定排出者が平成 28 年度における電気の使用に伴う CO 2 排出量の算定を行う際に用いる係数であり 当該 CO 2 排出量は平成 29 年 4~7 月の間に報告される 8 通達には根拠資料として記載されていないが 電気事業者が報告様式に記載した販売電力量を裏付ける 資料として電気事業者に提出を求めた ただし 提出を求めた電気事業者は 平成 26 年度及び平成 27 年度に電力小売事業を開始した電気事業者が平成 26 年度の実績に基づく排出係数を提出する場合のみ それ以外は 電力調査統計にて各電気事業者の販売電力量を確認できるため提出を求めなかった 9 H27 実績係数は 平成 28 年 12 月 27 日に公表された 5

12 既存事業者 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度月 /1~3/31 係数算定対象期間 ~7/31 根拠資料作成 根拠資料提出 エネ庁 ( 事務局 本事業 ) 根拠資料確認 係数公表 12/27 4/1~3/31 特定排出者 CO 2 排出量算定対象期間 CO 2 排出量算定 CO 2 排出量報告 ~7/31 出所 )MRA 作成 図 3-1 既存事業者の係数算定 公表スケジュール 新規参入者平成 26 年度に電力小売事業を開始した新規参入者及び平成 27 年度に電力小売事業を開始した新規参入者 ( 以下 平成 26 年度新規参入者 及び 平成 26 年度新規参入者 という ) の係数算定 公表スケジュールを図 3-2 に示す 新規参入者は下記要領で排出係数を算定し事務局へ根拠資料を電子メールで提出した 事務局は電気事業者から提出された根拠資料を確認し 必要に応じて電気事業者へ照会 修正依頼を行った また 電気事業者別の排出係数をもとに経済産業大臣 環境大臣による 7 月の係数公表 10 ( 以下 夏告示 という ) に向けて資料作成を行った 平成 26 年度新規参入者 : 参入月から 12 ヶ月の排出実績を平成 26 年度実績とみなして排出係数 ( 以下 H26 実績係数 という ) を算定し平成 28 年 6 月 3 日までに事務局へ報告 なお H26 実績係数に加え H27 実績係数も既存事業者と同様のスケジュールで報告 平成 27 年度新規参入者 : 参入月から平成 28 年 3 月までの排出実績を平成 26 年度実績とみなして H26 実績係数を算定し平成 28 年 6 月 17 日までに事務局へ報告 なお ここで公表された H26 実績係数は 当該電気事業者の需要家である特定排出者が平成 27 年度の電気の使用に伴う CO 2 排出量の算定に用いる係数であり 当該 CO 2 排出量は平成 28 年 4~7 月の間に報告された また 平成 26 年度新規参入者の H27 実績係数は 既存事業者の H27 実績係数と同様に特定排出者が平成 28 年度における電気の使用に伴う CO 2 排出量を算定する際に用いられる 10 新規参入者の H26 実績係数は 平成 27 年 11 月 30 日に公表された既存事業者の H26 実績係数に追加 して平成 28 年 7 月 12 日に公表された 6

13 H26 新規参入者 H26.10 から参入の例 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度月 参入 参入時 ~12ヶ月間係数算定対象期間 根拠資料作成 ~6/3 根拠資料提出 H27 新規参入者 H27.10 から参入の例 参入参入時 ~3/31 係数算定対象期間 ~6/17 根拠資料作成 根拠資料提出 エネ庁 ( 事務局 本事業 ) 確認 排出係数公表 7/12 特定排出者 CO 2 排出量算定対象期間 4/1~3/31 CO 2 排出量算定 CO 2 排出量報告 ~7/31 図 3-2 新規参入者の係数算定 公表スケジュール 出所 )MRA 作成 排出係数の報告事業者数 今年度に排出係数の報告を行った電気事業者数を表 3-1 に示す 小売事業の参入時期 表 3-1 排出係数の報告事業者数 報告する係数 報告提出期限 報告事業者数 H26 実績係数 H27 実績係数 平成 25 年度以前 ( 既存事業者 ) H27 実績係数 平成 28 年 7 月 31 日 - 51 平成 26 年度 H26 実績係数 平成 28 年 6 月 3 日 24 - (H26 新規参入者 ) H27 実績係数 平成 28 年 7 月 31 日 - 24 平成 27 年度平成 28 年 6 月 17 日 H26 実績係数 (H27 新規参入者 ) ( 仮版 *1 :5 月 23 日 ) 合計 *1: 報告提出期限は 電気事業者別排出係数として報告する排出係数のうち調整後排出係数の算定に必 要な FIT による買取電力量 ( 全国総量 ) 等の公表 (6 月 14 日 ) 後の 6 月 17 日としている ただし 報告提出期限から夏告示までの期間が短く根拠資料の確認が困難となるため FIT による買取電力 量 ( 全国総量 ) 等以外の項目について記載した根拠資料を仮版とし 5 月 23 日までに提出を求めた *2: 秋告示前に H27 実績係数の報告があったため 秋告示に合わせて公表した 出所 )MRA 作成 排出係数を公表した電気事業者数の推移を図 3-3 に示す 調整後排出係数の算定 報告が始まった平成 21 年度以降は 40 社程度であったが 電力小売自由化に伴い事業者数が増加し 今年度に排出係数を公表した電気事業者は 139 社 ( 対前年度比で 61 社 74% の増加 ) となった 平成 28 年度からの電力小売全面自由化に伴い 報告する事業者数は今後さらに増加すると見込まれる 平成 28 年 10 月の電力調査統計によると 平成 28 年 10 月の小売電気事業者数は 356 社 7

14 公表事業者数 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 公表年度 図 3-3 電気事業者別排出係数の公表事業者数の推移注 1) 当該年度に排出係数の公表を行った事業者数を示す 注 2)H19~H20: デフォルト値 (tCO 2 /kwh) より低い排出係数の電気事業者のみが公表 12 された なお この期間における排出係数は実排出係数のみである 出所 ) 根拠資料及び下記ウェブサイトに掲載の各年度の電気事業者別排出係数一覧をもとに MRA 作成温室効果ガス排出量算定 報告 公表制度ウェブサイト 根拠資料の管理本業務では 複数の事業者と並行して資料の授受や問合せ対応を行うため 各事業者との連絡調整 報告収集状況を取りまとめた受付記録簿を電子ファイルにて作成し 根拠資料 報告の提出状況の管理を行った 具体的には 受付記録簿を用いて以下の運用方法にて根拠資料の管理を行った 電気事業者との連絡を取った場合には 受付記録簿に電気事業者名 メール又は電話の送受信日 メーリングリストの番号 進捗状況を記録 電気事業者による根拠資料の差替えが想定されたため 受領した根拠資料と受領日を紐付けて管理し 適切なバージョン管理を行った 12 平成 18 年度 ~ 平成 20 年度における電気の使用に伴う排出係数は 特定排出者の事業活動に伴う温室 効果ガスの排出量の算定に関する省令 ( 平成 18 年日経済産業省 環境省令第 3 号 ) に規定された電気の使用に伴う排出係数 tCO 2 /kwh 又はこれより小さい値として公表された電気事業者別の排出係数を用いることとなっていた 8

15 3.3 提出の慫慂電気事業者に対して電子メールで根拠資料の提出の慫慂を行った 夏告示の対象電気事業者には報告提出期限前の平成 28 年 5 月 13 日に 秋告示の対象電気事業者には同様に平成 28 年 7 月 5 日に慫慂を行った また 報告提出期限の一週間ほど前の時点で連絡が無い電気事業者に対しては 電子メールで再度の慫慂を行った さらに 報告提出期限を過ぎても連絡が無い事業者に対しては 電話で慫慂を行った 電気事業者の担当者が不在で電話が繋がらない場合には 電子メールを送信した上で後日電話により慫慂を行った 電話での慫慂を行った事業者数は H27 新規参入者が 35 社 (64 社中 ) H26 新規参入者が 3 社 (24 社中 ) 既存参入者が 2 社 (64 社中 ) であった 9

16 4. 根拠資料等の集計確認電気事業者から提出される報告様式にて記載の不備等が無いか確認を行った また 電気事業者から提出された発受電月報及びクレジット証憑と報告様式との整合性を確認した また 資源エネルギー庁から提供を受けた資料と報告様式との整合性の確認を行った ( 以下 発受電月報 クレジット証憑 資源エネルギー庁から提供を受けた資料を合わせて バックデータ という ) さらに 事業者間の相対契約に係る項目( 排出係数 電力量 ) については 各事業者の報告様式を突合して整合性を確認した 4.1 根拠資料の記載内容の整合確認電気事業者から提出された報告様式に対して 記載の不備等が無いか下記の内容確認を行った 報告様式の 表紙 及び 表 11 シートは全ての電気事業者が記載すべきシートであるため これら必須記載項目について記載漏れが無いか確認した 報告様式には初めから必要な計算式が入力されている 計算式が入力されている箇所を目視で確認し 電気事業者側で計算式の編集が行われていないことを確認した 電力の調達量と販売量で需給バランスがとれていることを確認した 例えば 調達量に対して販売量が過度に多い場合には 調達した電気に記載漏れがある可能性がある なお 調達量と販売量については下記式を用いて計算した 調達量 = 他者から調達した電力量 ( 表 6 表 11-2)+ 自社電源に由来する電力量販売量 = 他者に販売した電力量 ( 表 6 表 11-2) + 販売電力量 ( 表紙 ) 自社電源に由来する電力量は報告様式に記載が無いため電気事業者へ問合せを行った 他者から調達した電力量のうち 表 1~ 表 5 に記載した電力量は報告様式に記載欄が無いため電気事業者へ問合せを行った 送電に伴うロスにより調達量と販売量には差異が発生する 販売量に対して 0~10% 程度の差異 ( ただし 調達量 > 販売量 ) は問題なしと判断した 4.2 販売電力量の整合確認報告様式の 表紙 シートに記載されている販売電力量とバックデータを突合して整合性の確認を行った バックデータは 夏告示の対象事業者では事業者から提出された発受電月報を 秋告示の対象事業者では資源エネルギー庁から提供された 平成 27 年度各社別販売電力量 ファイルを用いた 図 4-1 及び図 4-2 に報告様式及びバックデータの例を示す これらの図に示す 確認項目 欄の数値が整合していることを確認した 10

17 温対法における特定排出者の他人から供給された電気の使用に伴う二酸化炭素排出量の算定等に用いられる排出係数について ( 平成 27 年度実績 ) 会社名 平成 xx 年 x 月 xx 日 xxxxx 株式会社 使用端実排出係数 = (kg-co 2 /kwh) 実二酸化炭素排出量 販売電力量 使用端調整後排出係数 = (kg-co 2 /kwh) 実二酸化炭素排出量 + 固定価格買取調整二酸化炭素排出量 - 京都メカニズムクレジット償却前移転量 - 国内認証排出削減量調整無効化量 販売電力量 把握率 (%) = ( 販売電力量 )-( 実二酸化炭素排出量算出のため代替値 を使用した電気の受電電力量 ) 販売電力量 排出量が把握できない事業者に対してのみ用いる係数 確認項目 販売電力量 (10 3 kwh) 二酸化炭素排出量 (10 3 t-co 2 ) 使用端二酸化炭素排出係数 (kg-co 2 /kwh) 二酸化炭素排出量算出のため代替値 を使用した電気の受電電力量 (10 3 kwh) 把握率 (%) ( 実二酸化炭素排出量 ) ( 実排出係数 ) xxxxx xxxxx xxxxxx ( 調整後二酸化炭素排出量 ) ( 調整後排出係数 ) xxxxx xxx xxxxx xxxxx 把握できなかった理由 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 図 4-1 報告様式確認項目 ( 販売電力量 ) 11

18 様式第 2( 第 2 条関係 ) 第 1 表発受電月報 ( 総括表 ) 自 社 種 別 水力発電所 火力発電所 原子力発電所 平成 27 年 4 月分 最大出力 (10 3 kw) 事業者名 xx 電力量 (10 3 kwh) 月間最大電力 (10 3 kw) 最大 3 日平均電力 (10 3 kw) 発 新エネルギー等発電所 供 その他電計 xx xx xx 他社受電計 xx xx xx 給 力 自 社 余 剰 計 揚水式発電所の揚水用動力 発 受 電 計 自 水 力 発 電 所 社 発 火 力 発 電 所 電 原 子 力 発 電 所 所 新エネルギー等発電所 所 内 そ の 他 用 計 自 家 消 費 計 送 電 端 供 給 力 xx xx xx xx xx xx xx xx xx 需要端供給力 xx 変電所所内用 xx 需要電力量 xx 確認項目 出所 ) 発受電月報をもとに MRA 作成 図 4-2 バックデータ確認項目 ( 発受電月報 ) 4.3 FIT による自社買取電力量の整合確認報告様式の 表 11-2 シートに記載されている FIT による自社の買取電力量とバックデータを突合して整合性の確認を行った バックデータには 資源エネルギー庁から提供された H27 年度電力事業者毎の調達電力量 ( 確報 ) ファイルを用いた 図 4-3 及び図 4-4 に報告様式及びバックデータの例を示す これらの図に示す 確認項目 欄の数値が整合していることを確認した 12

19 表 11 の 2 固定価格買取制度による自社の買取電力量 にかかる卸売買の内訳 ( 平成 27 年度実績 ) 1FIT 買取電力量 ( 交付金対象 ) + 2 卸調達量 - 3 卸販売量 = 自社 FIT 買取電力量 ( 表 11 に記載 ) xx 株式会社 1 固定価格買取制度による自社の買取電力量 ( 交付金の対象となるもの ) 小計 買取電力量 (10 3 kwh) xxxx 確認項目 2 電気事業者注 ) からの卸調達量の内訳 ( 相対契約によるもの ) 注 ) 当該年度において卸供給実績があるものの小売供給実績がない電気事業者も含む 事業者の名称 受電電力量 (10 3 kwh) 小計 0 3 上記 1 および 2 のうち電気事業者注 ) への卸販売量の内訳 ( 相対契約によるもの ) 注 ) 当該年度において卸供給実績があるものの小売供給実績がない電気事業者も含む 事業者の名称 送電電力量 (10 3 kwh) 小計 0 < 計算結果 > 表 11 に記載するべき 固定価格買取制度による自社の買取電力量 (1+2-3) 小計 買取電力量 (10 3 kwh) xx < 参考 ( 控除対象外 )> 上記 12 のうち卸電力取引所に販売した電力量の内訳 事業者注 ) の名称 送電電力量 (10 3 kwh) 小計 注 ) 契約等により事業所を特定できる場合は事業所名まで記載 0 図 4-3 報告様式確認項目 (FIT による自社の買取電力量 ) 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 13

20 図 4-4 バックデータ確認項目 (H27 年度電力事業者毎の調達電力量 ( 確報 )) 出所 )MRA 作成 4.4 電気事業者間の相対契約に係る項目の整合確認報告様式の 表 6 及び 表 11-2 シートに記載されている電気事業者間の相対契約に係る項目について整合性の確認を行った 表 4-1 に確認を行った項目を示す また 図 4-5 ~ 図 4-7 に報告様式及びバックデータの例を示す これらの図に示す 確認項目 欄の数値が整合していることを確認した 表 4-1 電気事業者間の相対契約に係る項目 確認項目対象告示確認項目バックデータ図番号 排出係数 夏告示秋告示 電力量秋告示 *2 表 6 受電電力量 *3 FIT 電力量秋告示 *2 表 6 排出係数排出係数公表資料 *1 表 11-2 受電電力量及び送電電力量 相対契約の相手事業者の報告様式 ( 表 6) 相対契約の相手事業者の報告様式 ( 表 11-2) 図 4-5 図 4-6 図 4-5 図 4-7 *1: 算定省令に基づく電気事業者ごとの実排出係数及び報告命令に基づく電気事業者ごとの調整後排出 係数 年度実績 - *2: 夏告示の対象事業者の根拠資料を確認する時期においては 電気事業者間の相対契約に係る電力量 ( 平成 27 年度 ) のデータは新規参入者のみ提出しており 既存事業者は提出していない このため 電気事業者間の整合確認はしなかった *3: 報告様式表 6 の表頭は 受電電力量 となっているが 送電した電力量についても負の値で記載す ることとなっている 14

21 表 6 発電に伴い排出された実二酸化炭素排出量 の算定根拠資料 ( 平成 27 年度実績 ) A 株式会社 受電電力量及び事業者等別実二酸化炭素排出係数が判明する場合 受電電力量 事業者等別実二酸化炭素排出係数 =CO 2 排出量 自家発事業者の事業所別排出係数 取引所の係数も含む 注 ) 事業者の名称 受電電力量 (10 3 kwh) 事業者等別実二酸化炭素排出係数 (t-co 2 /kwh) CO 2 排出量 (10 3 t-co 2 ) B 株式会社 xxx xxx xxx 確認項目 ( 電力量 ) 確認項目 ( 排出係数 ) 小計 注 ) 契約等により事業所を特定できる場合は事業所名まで記載 図 4-5 報告様式確認項目 ( 相対契約に係る項目 ( 電力量 排出係数 )) 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 15

22 電気事業者別排出係数 ( 特定排出者の温室効果ガス排出量算定用 ) - 平成 26 年度実績 - H 公表 実排出係数調整後排出係数 平成 28 年 7 月 12 日一部修正 実排出係数調整後排出係数 電気事業者名確認項目電気事業者名 (t-co2/kwh) (t CO2/kWh) (t-co2/kwh) (t CO2/kWh) 北海道電力 ( 株 ) ( 株 ) グローバルエンジニアリング 東北電力 ( 株 ) ( 株 ) 洸陽電機 東京電力 ( 株 ) ( 株 ) コンシェルジュ 中部電力 ( 株 ) ( 株 ) サイサン 北陸電力 ( 株 ) ( 株 ) サニックス 関西電力 ( 株 ) ( 株 )CNOパワーソリューションズ 中国電力 ( 株 ) ( 株 )G-Power 四国電力 ( 株 ) ( 株 )JNCパワー 九州電力 ( 株 ) ( 株 ) 新出光 沖縄電力 ( 株 ) ( 株 ) 生活クラブエナジー アーバンエナジー ( 株 ) ( 株 ) タクマエナジー 愛知電力 ( 株 ) ( 株 ) 地球クラブ アストモスエネルギー ( 株 ) ( 株 ) 津軽あっぷるパワー アンフィニ ( 株 ) ( 株 ) 東芝 イーレックス ( 株 ) ( 株 ) トヨタタービンアンドシステム 池見石油 ( 株 ) ( 株 ) とんでん いこま電力 ( 株 ) ( 株 ) 中之条パワー ( 旧 :( 一財 ) 中之条電力 ) ( 一財 ) 泉佐野電力 ( 株 ) ナンワエナジー 出光グリーンパワー ( 株 ) ( 株 ) 日本セレモニー 伊藤忠エネクス ( 株 ) ( 株 ) ネオインターナショナル 伊藤忠商事 ( 株 ) ( 株 ) バランスハーツ HTBエナジー ( 株 ) ( 株 ) パルシステム電力 ( 旧 :( 株 ) うなかみの大地 ) エコエンジニアリング ( 株 ) ( 株 )V-Power SBパワー ( 株 ) ( 株 ) フォレストパワー エネサーブ ( 株 ) ( 株 ) ベイサイドエナジー エネックス ( 株 ) ( 株 ) みらい電力 ( 旧 :( 株 ) エヌパワー ) 荏原環境プラント ( 株 ) ( 株 ) 森の電力 ( 旧 :( 株 ) ケーキュービック ) MBエナジー ( 株 ) ( 株 ) リミックスポイント 王子 伊藤忠エネクス電力販売 ( 株 ) ( 株 ) リレボ 王子製紙 ( 株 ) ( 株 )Looop 大阪ガス ( 株 ) 川重商事 ( 株 ) オリックス ( 株 ) 近畿電力 ( 株 ) ( 株 ) アイ グリッド ソリューションズ 京葉瓦斯 ( 株 ) ( 株 ) アシストワンエナジー 合同会社北上新電力 ( 株 ) アップルツリー 御所野縄文電力 ( 株 ) ( 株 ) アドバンテック サミットエナジー ( 株 ) ( 株 ) イーエムアイ JXエネルギー ( 株 )( 旧 :JX 日鉱日石エネルギー ( 株 )) ( 株 ) イーセル 志賀高原リゾート開発 ( 株 ) ( 株 ) いちたかガスワン 滋賀電力 ( 株 ) ( 株 ) 岩手ウッドパワー シナネン ( 株 ) ( 株 ) ウエスト電力 芝浦電力 ( 株 ) ( 株 )SEウイングズ 湘南電力 ( 株 ) ( 株 )S-CORE 昭和シェル石油 ( 株 ) ( 株 ) エックスパワー ( 旧 :JLエナジー( 株 )) 新電力おおいた ( 株 ) ( 株 ) エナジードリーム 新日鉄住金エンジニアリング ( 株 ) ( 株 ) エナリスパワーマーケティング ( 旧 :( 一社 ) 電力託送代行機構 ) 須賀川瓦斯 ( 株 ) ( 株 ) エネット 鈴与商事 ( 株 ) ( 株 )F-Power 生活協同組合コープこうべ ( 株 ) 関電エネルギーソリューション 西部瓦斯 ( 株 ) ( 株 ) クールトラスト 泉北天然ガス発電 ( 株 ) 網掛け部は追加又は修正箇所 図 4-6 バックデータ確認項目 ( 排出係数公表資料 ) 出所 ) 算定省令に基づく電気事業者ごとの実排出係数及び報告命令に基づく電気事業者ごとの調整後排 出係数 年度実績 - をもとに MRA 作成 16

23 表 11の2 固定価格買取制度による自社の買取電力量 にかかる卸売買の内訳 ( 平成 27 年度実績 ) 1FIT 買取電力量 ( 交付金対象 ) + 2 卸調達量 - 3 卸販売量 = 自社 FIT 買取電力量 ( 表 11 に記載 ) xx 株式会社 1 固定価格買取制度による自社の買取電力量 ( 交付金の対象となるもの ) 小計 買取電力量 (10 3 kwh) xxxx 2 電気事業者注 ) からの卸調達量の内訳 ( 相対契約によるもの ) 注 ) 当該年度において卸供給実績があるものの小売供給実績がない電気事業者も含む 事業者の名称 受電電力量 (10 3 kwh) 確認項目 小計 0 3 上記 1 および 2 のうち電気事業者注 ) への卸販売量の内訳 ( 相対契約によるもの ) 注 ) 当該年度において卸供給実績があるものの小売供給実績がない電気事業者も含む 事業者の名称 送電電力量 (10 3 kwh) 確認項目 小計 0 < 計算結果 > 表 11 に記載するべき 固定価格買取制度による自社の買取電力量 (1+2-3) 小計 買取電力量 (10 3 kwh) xx < 参考 ( 控除対象外 )> 上記 12 のうち卸電力取引所に販売した電力量の内訳 事業者注 ) の名称 送電電力量 (10 3 kwh) 小計 注 ) 契約等により事業所を特定できる場合は事業所名まで記載 0 図 4-7 報告様式確認項目 ( 相対契約に係る項目 (FIT 電力量 )) 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 17

24 4.5 京都メカニズムクレジット等の償却前移転等に係る証憑との整合確認報告様式 表 7 から 表 10 のシートに記載されている京都メカニズムクレジット等の情報とバックデータを突合して整合性の確認を行った バックデータには 電気事業者から提出されたクレジット証憑 ( 償却通知書等 ) を用いた 図 4-8 及び図 4-9 に報告様式及びバックデータの例を示す これらの図に示す 確認項目 欄の内容が整合していることを確認した 償却前移転した京都メカニズムクレジットの内訳 ( 平成 27 年度実績 ) 表 7 xx 株式会社 クレジット量 (t-co2) クレジット識別番号 償却前移転日 1 xxxx LK-xxx-xxx-xxx-xxx-xxx ~ LK-xxx-xxx-xxx-xxx-xx 2015/xx/xx 2 合計 0 確認項目 本表に記載した全ての京都メカニズムクレジットについて 当該電気事業者が国の管理口座への移転を行ったことを確認するため 国別登録簿システムから入手できる 算定割当量振替通知 を添付すること 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 図 4-8 報告様式確認項目 ( 京都メカニズムクレジット ) 18

25 確認項目 図 4-9 バックデータ確認項目 ( クレジット証憑 ) 出所 ) クレジット証憑をもとに MRA で作成 19

26 5. 調査 分析電気事業者から提出された根拠資料について 以下に示すデータ整理及び分析を行った 電気事業者ごとの排出係数の整理及び過年度排出係数との比較分析 調整後排出係数の算定に用いられた京都メカニズムクレジット等の整理 根拠資料において確認された記載不備事項の整理及び今後の効率的な制度運用に向けた改善案の検討 5.1 電気事業者別排出係数本事業において確認を行い 環境大臣及び経済産業大臣により公表された電気事業者ごとの実排出係数及び調整後排出係数を 参入年度別及び係数算定の対象年度別に整理し表 5-1~ 20

27 表 5-4 に示す 表 5-1 既存事業者の H27 実績係数 ( 平成 28 年 12 月 27 日公表 ) 電気事業者名 実排出係数 (kg-co 2 /kwh) 調整後排出係数 (kg-co 2 /kwh) 北海道電力株式会社 東北電力株式会社 東京電力エナジーパートナー株式会社 中部電力株式会社 北陸電力株式会社 関西電力株式会社 中国電力株式会社 四国電力株式会社 九州電力株式会社 沖縄電力株式会社 イーレックス株式会社 出光グリーンパワー株式会社 伊藤忠エネクス株式会社 エネサーブ株式会社 荏原環境プラント株式会社 王子製紙株式会社 オリックス株式会社 株式会社イーセル 株式会社エナリス パワー マーケティング 株式会社エネット 株式会社 F-Power 株式会社グローバルエンジニアリング 株式会社 G-Power 株式会社トヨタタービンアンドシステム 株式会社中之条パワー 株式会社ナンワエナジー 株式会社日本セレモニー 株式会社パルシステム電力 株式会社 V-Power 株式会社フォレストパワー 株式会社フソウ エナジー 株式会社ベイサイドエナジー 株式会社みらい電力 サミットエナジー株式会社 JXエネルギー株式会社 志賀高原リゾート開発株式会社 シナネン株式会社 昭和シェル石油株式会社 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 泉北天然ガス発電株式会社 ダイヤモンドパワー株式会社 テス エンジニアリング株式会社 東京エコサービス株式会社 日産トレーデイング株式会社 日本テクノ株式会社 パナソニック株式会社 プレミアムグリーンパワー株式会社 丸紅新電力株式会社

28 電気事業者名 実排出係数 (kg-co 2 /kwh) 調整後排出係数 (kg-co 2 /kwh) ミツウロコグリーンエネルギー株式会社 森の電力株式会社 リエスパワー株式会社 旧事業者名 : 東京電力株式会社 2 旧事業者名 : 一般社団法人中之条電力 3 旧事業者名 : 株式会社うなかみの大地 4 旧事業者名 : 株式会社 CNO パワーソリューションズ 5 旧事業者名 :JX 日鉱日石エネルギー株式会社 6 旧事業者名 : 丸紅株式会社 7 旧事業者名 : 株式会社ケーキュービック 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 22

29 表 5-2 H26 新規参入者の H27 実績係数 ( 平成 28 年 12 月 27 日公表 ) 電気事業者名 実排出係数 (kg-co 2 /kwh) 調整後排出係数 (kg-co 2 /kwh) アーバンエナジー株式会社 アストモスエネルギー株式会社 SBパワー株式会社 株式会社岩手ウッドパワー 株式会社エックスパワー 株式会社 SEウイングズ 株式会社関電エネルギーソリューション 株式会社洸陽電機 株式会社サイサン 株式会社サニックス 株式会社新出光 株式会社とんでん 京葉瓦斯株式会社 鈴与商事株式会社 総合エネルギー株式会社 大東エナジー株式会社 大和ハウス工業株式会社 中央電力エナジー株式会社 テプコカスタマーサービス株式会社 にちほクラウド電力株式会社 本田技研工業株式会社 ミサワホーム株式会社 三井物産株式会社 ワタミファーム & エナジー株式会社 旧事業者名 :JL エナジー株式会社 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 23

30 表 5-3 H26 新規参入者の H26 実績係数 ( 平成 28 年 7 月 12 日公表 ) 電気事業者名 実排出係数 (kg-co 2 /kwh) 調整後排出係数 (kg-co 2 /kwh) アーバンエナジー株式会社 アストモスエネルギー株式会社 SBパワー株式会社 京葉瓦斯株式会社 鈴与商事株式会社 総合エネルギー株式会社 大東エナジー株式会社 大和ハウス工業株式会社 中央電力エナジー株式会社 テプコカスタマーサービス株式会社 にちほクラウド電力株式会社 本田技研工業株式会社 ミサワホーム株式会社 三井物産株式会社 ワタミファーム & エナジー株式会社 株式会社岩手ウッドパワー 株式会社エックスパワー 株式会社 SEウイングズ 株式会社関電エネルギーソリューション 株式会社洸陽電機 株式会社サイサン 株式会社サニックス 株式会社新出光 株式会社とんでん 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 24

31 表 5-4 H27 新規参入者の H26 実績係数 ( 平成 28 年 7 月 12 日公表 ) 電気事業者名 調整前排出係数 (kg-co 2 /kwh) 調整後排出係数 (kg-co 2 /kwh) 愛知電力株式会社 アンフィニ株式会社 いこま電力株式会社 一般財団法人泉佐野電力 伊藤忠商事株式会社 HTBエナジー株式会社 エコエンジニアリング株式会社 NFパワーサービス株式会社 エネックス株式会社 MBエナジー株式会社 王子 伊藤忠エネクス電力販売株式会社 大阪瓦斯株式会社 株式会社アイ グリッド ソリューションズ 株式会社アシストワンエナジ 株式会社アップルツリー 株式会社津軽あっぷるパワー 株式会社アドバンテック 株式会社イーエムアイ 株式会社池見石油店 株式会社いちたかガスワン 株式会社ウエスト電力 株式会社エナジードリーム 株式会社コンシェルジュ 株式会社 JNCパワー 株式会社 S-CORE 株式会社生活クラブエナジー 株式会社タクマエナジー 株式会社地球クラブ 株式会社東芝 株式会社ネオインターナショナル 株式会社バランスハーツ 株式会社東急パワーサプライ 株式会社リミックスポイント 株式会社 Looop 株式会社リレボ 川重商事株式会社 近畿電力株式会社 合同会社北上新電力 御所野縄文電力株式会社 滋賀電力株式会社 芝浦電力株式会社 湘南電力株式会社 新電力おおいた株式会社 須賀川瓦斯株式会社 生活協同組合コープこうべ 西部瓦斯株式会社 大一ガス株式会社 太陽ガス株式会社 大和エネルギー株式会社 東燃ゼネラル石油株式会社

32 電気事業者名 調整前排出係数 (kg-co 2 /kwh) 調整後排出係数 (kg-co 2 /kwh) 凸版印刷株式会社 長崎地域電力株式会社 ネクスト エナジー アンド リソース株式会社 パシフィックパワー株式会社 はりま電力株式会社 日立造船株式会社 北海道ガス株式会社 水戸電力株式会社 宮崎パワーライン株式会社 みやまスマートエネルギー株式会社 みんな電力株式会社 リコージャパン株式会社 緑新電力株式会社 和歌山電力株式会社 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 5.2 過年度係数との比較 分析 旧一般電気事業者 旧一般電気事業者の排出係数の直近 5 ヶ年度 ( 平成 23 年度実績 ~ 平成 27 年度実績 ) の 推移を整理した 26

33 表 5-5 及び図 5-1 に実排出係数の推移を 27

34 表 5-6 及び図 5-2 に調整後排出係数の推移をそれぞれ示す 実排出係数は前年度比 87 ~99% 調整後排出係数は前年度比 88.3~99% と いずれの旧一般電気事業者においても 排出係数は前年度より低下した 28

35 実排出係数 (kg-co2/kwh) 電気事業者名 表 5-5 旧一般電気事業者の実排出係数の推移 ( 単位 :kg-co 2/kWh) 係数算定対象年度 H26 H23 H24 H25 H26 H27 年度比 北海道電力株式会社 % 東北電力株式会社 % 東京電力株式会社 % 中部電力株式会社 % 北陸電力株式会社 % 関西電力株式会社 % 中国電力株式会社 % 四国電力株式会社 % 九州電力株式会社 % 沖縄電力株式会社 % : 平成 28 年 4 月より小売部門は東京電力エナジーパートナー株式会社に承継された 出所 ) 報告様式及び下記ウェブサイトに掲載の各年度の電気事業者別排出係数一覧をもとに MRA 作成 温室効果ガス排出量算定 報告 公表制度ウェブサイト H23 H24 H25 H26 H27 係数算定対象年度 北海道電力株式会社 東北電力株式会社 東京電力株式会社 中部電力株式会社 北陸電力株式会社 関西電力株式会社 中国電力株式会社 四国電力株式会社 九州電力株式会社 沖縄電力株式会社 図 5-1 旧一般電気事業者の実排出係数の推移 出所 ) 報告様式及び下記ウェブサイトに掲載の各年度の電気事業者別排出係数一覧をもとに MRA 作成 温室効果ガス排出量算定 報告 公表制度ウェブサイト 29

36 調整後排出係数 (kg-co2/kwh) 表 5-6 旧一般電気事業者の調整後排出係数の推移 ( 単位 :kg-co 2/kWh) 電気事業者名 係数算定対象年度 H26 H23 H24 H25 H26 H27 年度比 北海道電力株式会社 % 東北電力株式会社 % 東京電力株式会社 % 中部電力株式会社 % 北陸電力株式会社 % 関西電力株式会社 % 中国電力株式会社 % 四国電力株式会社 % 九州電力株式会社 % 沖縄電力株式会社 % 平成 28 年 4 月より小売部門は東京電力エナジーパートナー株式会社に承継された 出所 ) 報告様式及び下記ウェブサイトに掲載の各年度の電気事業者別排出係数一覧をもとに MRA 作成 温室効果ガス排出量算定 報告 公表制度ウェブサイト H23 H24 H25 H26 H27 係数算定対象年度 北海道電力株式会社 東北電力株式会社 東京電力株式会社 中部電力株式会社 北陸電力株式会社 関西電力株式会社 中国電力株式会社 四国電力株式会社 九州電力株式会社 沖縄電力株式会社 図 5-2 旧一般電気事業者の調整後排出係数の推移 出所 ) 報告様式及び下記ウェブサイトに掲載の各年度の電気事業者別排出係数一覧をもとに MRA 作成 温室効果ガス排出量算定 報告 公表制度ウェブサイト 30

37 5.2.2 旧特定規模電気事業者 旧特定規模電気事業者の直近 5 ヶ年度 ( 平成 23 年度実績 ~ 平成 27 年度実績 ) の排出係 数の推移を以下に示す なお 過年度との比較を行うため 報告が今年度のみの事業者は 除外してある 実排出係数は前年度比 0 13 ~461% 14 調整後排出係数は前年度比 0~411% 15 と電気事業者によってばらつきがあった なお 実排出係数では 68 社中 47 社 調整後排 出係数では 68 社中 42 社で前年度より排出係数が低下した 表 5-7 旧特定規模電気事業者の実排出係数の推移 ( 単位 :kg-co 2/kWh) 電気事業者名 係数算定対象年度 H26 H23 H24 H25 H26 H27 年度比 アーバンエナジー株式会社 % アストモスエネルギー株式会社 % イーレックス株式会社 % 出光グリーンパワー株式会社 % 伊藤忠エネクス株式会社 % SBパワー株式会社 % エネサーブ株式会社 % 荏原環境プラント株式会社 % 王子製紙株式会社 % オリックス株式会社 % 株式会社イーセル % 株式会社岩手ウッドパワー % 株式会社エックスパワー % 株式会社 SEウイングズ % 株式会社エナリス パワー マーケティング % 株式会社エネット % 株式会社 F-Power % 株式会社関電エネルギーソリューション % 株式会社グローバルエンジニアリング % 株式会社洸陽電機 % 株式会社サイサン % 株式会社サニックス ,211% 株式会社 G-Power % 株式会社新出光 % 株式会社トヨタタービンアンドシステム % 株式会社とんでん % 株式会社中之条パワー % 株式会社ナンワエナジー % 株式会社日本セレモニー % 株式会社パルシステム電力 % 株式会社 V-Power % 株式会社フォレストパワー % 13 今年度の排出係数が 0.000kg-CO 2 /kwh の場合 前年度比は 0.0% となる 14 サニックス株式会社は前年度比が約 4,200% と他の電気事業者と比べて際立って高かったため除外した サニックス株式会社の前年度の実排出係数は kg-co 2 /kwh と低かったため 今年度の実排出係数 (0.379 kg-co 2 /kwh) と比を取った際に際立って高くなった 15 昨年度の排出係数が 0 kg-co 2 /kwh で今年度の排出係数が 0 kg-co 2 /kwh でない場合 計算上 前年度 比を出すことはできない ( 無限大となる ) ため除外した 31

38 電気事業者名 係数算定対象年度 H26 H23 H24 H25 H26 H27 年度比 株式会社フソウ エナジー % 株式会社ベイサイドエナジー % 丸紅新電力株式会社 % 株式会社みらい電力 % 京葉瓦斯株式会社 % サミットエナジー株式会社 % JXエネルギー株式会社 % 志賀高原リゾート開発株式会社 % シナネン株式会社 % 昭和シェル石油株式会社 % 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 % 鈴与商事株式会社 % 泉北天然ガス発電株式会社 % 総合エネルギー株式会社 % 大一ガス株式会社 % 大東エナジー株式会社 % ダイヤモンドパワー株式会社 % 大和ハウス工業株式会社 % 中央電力エナジー株式会社 % テス エンジニアリング株式会社 % テプコカスタマーサービス株式会社 % 東京エコサービス株式会社 % にちほクラウド電力株式会社 % 日産トレーデイング株式会社 % 日本テクノ株式会社 % ネクストエナジー アンド リソース株式会社 % パナソニック株式会社 % 日立造船株式会社 % プレミアムグリーンパワー株式会社 % 北海道瓦斯株式会社 % ミサワホーム株式会社 % 三井物産株式会社 % ミツウロコグリーンエネルギー株式会社 % 森の電力株式会社 % リエスパワー株式会社 % ワタミファーム & エナジー株式会社 % 注 1)H27 欄に色を付した電気事業者は H26 と比較して H27 実績の排出係数が低下していることを示す 注 2) 事業者名の変更 事業承継等により事業者名が変更された事業者については直近の事業者名で表示 している 出所 ) 報告様式及び下記ウェブサイトに掲載の各年度の電気事業者別排出係数一覧をもとに MRA 作成 温室効果ガス排出量算定 報告 公表制度ウェブサイト 32

39 表 5-8 旧特定規模電気事業者の調整後排出係数推移 ( 単位 :kg-co 2/kWh) 電気事業者名 係数算定対象年度 H26 H23 H24 H25 H26 H27 年度比 アーバンエナジー株式会社 % アストモスエネルギー株式会社 % イーレックス株式会社 % 出光グリーンパワー株式会社 % 伊藤忠エネクス株式会社 % SBパワー株式会社 % エネサーブ株式会社 % 荏原環境プラント株式会社 % 王子製紙株式会社 % オリックス株式会社 % 株式会社イーセル % 株式会社岩手ウッドパワー % 株式会社 SEウイングズ % 株式会社エックスパワー % 株式会社エナリス パワー マーケティング % 株式会社エネット % 株式会社 F-Power % 株式会社関電エネルギーソリューション % 株式会社グローバルエンジニアリング % 株式会社洸陽電機 % 株式会社サイサン % 株式会社サニックス 株式会社 G-Power 株式会社新出光 % 株式会社トヨタタービンアンドシステム % 株式会社とんでん % 株式会社中之条パワー % 株式会社ナンワエナジー % 株式会社日本セレモニー % 株式会社パルシステム電力 % 株式会社 V-Power % 株式会社フォレストパワー % 株式会社フソウ エナジー % 株式会社ベイサイドエナジー % 株式会社みらい電力 % 京葉瓦斯株式会社 % サミットエナジー株式会社 % JXエネルギー株式会社 % 志賀高原リゾート開発株式会社 % シナネン株式会社 % 昭和シェル石油株式会社 % 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 % 鈴与商事株式会社 % 泉北天然ガス発電株式会社 % 総合エネルギー株式会社 % 大一ガス株式会社 % 大東エナジー株式会社 % ダイヤモンドパワー株式会社 % 大和ハウス工業株式会社 % 中央電力エナジー株式会社 % 33

40 電気事業者名 係数算定対象年度 H26 H23 H24 H25 H26 H27 年度比 テス エンジニアリング株式会社 % テプコカスタマーサービス株式会社 % 東京エコサービス株式会社 % にちほクラウド電力株式会社 % 日産トレーデイング株式会社 % 日立造船株式会社 % 日本テクノ株式会社 % ネクストエナジー アンド リソース株式会社 パナソニック株式会社 % プレミアムグリーンパワー株式会社 % 北海道瓦斯株式会社 % 丸紅新電力株式会社 % ミサワホーム株式会社 % 三井物産株式会社 % ミツウロコグリーンエネルギー株式会社 % 森の電力株式会社 % リエスパワー株式会社 ワタミファーム & エナジー株式会社 % 注 1)H27 欄に色を付した電気事業者は H26 と比較して H27 実績の排出係数が低下していることを示す 注 2) 事業者名の変更 事業承継等により事業者名が変更された事業者については直近の事業者名で表示 している 出所 ) 報告様式及び下記ウェブサイトに掲載の各年度の電気事業者別排出係数一覧をもとに MRA 作成 温室効果ガス排出量算定 報告 公表制度ウェブサイト 償却前移転等がなされた京都メカニズムクレジット等一覧 調整後排出係数の算定に用いられた京都メカニズムクレジット等をクレジットの種別 告示時期別に整理し表 5-9 に示す 調整後排出係数の算定に用いられたクレジット量は 夏告示では合計約 12 万 t-co 2 秋告示では合計約 270 万 t-co 2 であった 表 5-9 種別ごとのクレジット量 ( 単位 :t-co 2) 排出係数の告示時期 クレジットの種別 夏告示 秋告示 事業者数 クレジット量 事業者数 クレジット量 CER 4 89, ,097,858 京都メカニズムクレジット ERU(RMU) ,689 AAU ,386 ERU(AAU) ,641 国内クレジット KC 5 25, ,242 KCP ,241 オフセット クレジット JRM 1 1, J-クレジット ERL 1 6, ,500 合 計 , ,731,557 : クレジット量は 京都メカニズムクレジット : 償却前移転した量 その他のクレジット : 無効化し た量をそれぞれ示す 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 34

41 5.4 根拠資料の記載不備事項の分析 電気事業者から提出された根拠資料において確認された記載不備事項の内容を 表 5-10 に示す また 根拠資料の内容について事業者へ問合せを行った件数を告示時 期別 項目別にまとめ 表 5-11 に示す なお 本表はメールで問合せた件数であり 電話にて問合せを行った 件数については記載していない 記載不備事項の多くは 販売電力量や他者排出係数の相 違といった 電気事業者が排出係数算定において使用すべき値を取り違えていることが原 因であった 表 5-10 記載不備事項の内容 分類項目不備の内容原因 販売電力量 発受電月報未提出 事務局へ発受電月報が未提出 提出忘れ( 添付漏れ ) 販売電力量の誤り 報告様式に記載されている販売電力量とバックデータ ( 発受電月報 ) が一致しない 発受電月報とは異なるデータをもとに算出していた ( 社内の独自電力計等 ) データに誤りがあったが発受電月報を修正していなかった JEPX 他の電気事業者 ( 他者 ) との電力取引 クレジット JEPX との取引に関する事項の誤り 他者排出係数の誤り 自社排出係数の誤り事業者名称の誤り 販売した電力に伴う CO 2 の未控除把握できなかった理由の未記入 相対契約に関わる電力量の不一致 クレジットに係る項目の不備 JPEX への販売電力 ( 非 FIT) が 表 6 と表 6-2 のどちらかにしか記載が無い JEPX へ販売電力 (FIT) が 表 6-2 と表 11-2 のどちらかにしか記載が無い JEPX から調達した電力を表 6-2 に記載していた JPEX との取引電力量 排出係数の誤り 他者排出係数を誤って記載 他者に販売した電気の控除に用いる自社係数の誤り 他者に電気を販売した場合 事業者名称欄には販売先の事業者名称を記載すべきだが 自社の名称を記載 正式名称では無く略称を記載 事業所係数を使用しているが事業者名のみ記載 販売した電力に伴う CO 2 排出量を控除していない 把握率が 100% 未満であるが把握できなかった理由を記載していない 電気事業者間の相対契約に関わる電力量が電気事業者間で異なっていた クレジット証憑( 無効化証明書等 ) の未提出 記入する箇所の誤り 識別番号欄にクレジット認証番号 記載方法を誤って認識していた 異なる年度の係数を使用していた 事業者別係数では無く代替値を使用していた 販売先の事業者の係数を使用していた 記載方法を誤って認識していた 控除可能なことを認識していなかった 記載忘れ 電気事業者間で確認を取っていなかったため 把握している電力量が異なっていた 提出忘れ 記載方法を誤って認識していた 35

42 FIT 分類項目不備の内容原因 表 11( 固定価格買取調整二酸化炭素排出量の算出 ) の未記載 FIT 電力量の誤り を記載 FIT の調達が無い事業者も表 11 の記載が必要だが 記載されていない 報告様式に記載されている FIT による自社の買取電力量がバックデータと一致しない 他者から調達した FIT 及び販売した FIT の記載が無い あるいは 誤った数値を記載 報告様式 報告様式の改変 報告様式にあらかじめ入力されて いる計算式を変更 報告様式の一部シートを削除 旧報告様式の使用 今年度の報告様式ではない様式 を使用 需給バラン 需給の不一致 電気の調達量と販売量に 10% 以 ス 上の差異あり 調達量と販売量が一致( 送電ロス が発生するため本来ならば一致 することは無い ) 調達量より販売量が多い 算定期間 算定期間の誤り 新規参入者の 2 回目報告におけ る算定期間の誤り 本来は参入 月から 12 ヶ月間が算定期間だ が 参入月 ~ 参入年度の 3 月末 までとして算定 FIT の調達が無い場合は表 11 の記載は必要無いと認識していた 算定期間を誤って認識していた 正しい算定期間は 4 月検針日 ~3 月検針日だが 3 月末までとして計算していた FIT 交付金で申請していたものとは異なるデータをもとに算定していた ( 社内の独自電力計等 ) 他者からの FIT 調達量及び FIT 販売量についても記載することを認識していなかった 事業者による操作ミス 排出係数を低くするための意図的な改変 該当する項目が無いシートは削除すると誤って認識していた 昨年度の報告様式をそのまま使用していた 報告様式に記載を忘れた項目があった 販売電力量や他者との取引電力量に誤りがあった 受電端ではなく送電端の数値を使用していた 算定期間を誤って認識していた : 平成 27 年度実績の報告様式 ( 秋告示分 ) では 自動で 0(kWh) と入力されるため記載の必要は無くな った 出所 ) 根拠資料をもとに MRA 作成 表 5-11 記載不備事項の件数 ( 単位 : 件 ) 問合せ項目 夏告示 秋告示 発受電月報未提出 27 - 販売電力量の誤り JEPX との取引に関する事項の誤り 他者排出係数の誤り 18 6 自社排出係数の誤り 事業者名称の誤り 8 6 販売した電力に伴う CO 2 の未控除 4 1 把握できなかった理由の未記入 8 4 相対契約に関わる電力量の不一致

43 問合せ項目 夏告示 秋告示 クレジットに係る項目の不備 13 4 表 11( 固定価格買取調整二酸化炭素排出量の算出 ) の未記載 17 - FIT 電力量の誤り 報告様式の改変 7 4 旧報告様式の使用 5 0 需給の不一致 17 7 算定期間の誤り 4 0 その他 合 計 注 ) - はその項目に該当しないことを表す 出所 ) 根拠資料をもとに MRA 作成 5.5 効率的な制度運用に向けた対策案の検討 電気事業者から提出された根拠資料における今年度の記載不備を踏まえ 来年度以降の 効率的な制度運用に向けた対策案を 37

44 表 5-12 から表 5-15 に示す 電気事業者は 通達に記載されている算定方法に則って排出係数の算定を行っている しかし 前項で示したとおり 電気事業者から事務局へ提出される報告様式は多くの記載不備が見られ 事務局から電気事業者へ何度も再提出を依頼しているのが現状である (1 社当たり平均 2.1 件 ) 効率的な制度運用に向けては 電気事業者にとって記載すべき内容がわかり易い報告様式への改訂 ( 通達の改訂 ) や 電気事業者向けの排出係数の算定 報告マニュアル ( 仮称 ) の整備等により 電気事業者の報告における記載内容の誤りを低減させることが重要である 対策案の検討 提案に当たっては以下の 4 つの視点から整理を行った (1) 通達において修正 追記すべき事項 (2) マニュアルや Q&A 等において記載すべき事項 (3) その他制度運用上改善すべき事項 (4) 小売電気事業者及び一般送配電事業者以外の報告対象事業者の拡大に係る事項 通達において修正 追記すべき事項通達において修正 追記すべき事項を下表に整理した 提案事項は主に下記の 2 つの視点からリストアップを行った 電気事業者にとって分かり易い報告様式への改訂 通達に明記されていない排出係数の算定方法を追記 38

45 表 5-12 通達において修正 追記すべき事項 項目内容本事業での対応改善案 表 6 の様式変更 ( 卸販売した電気に伴う控除 ) 表 6 の様式変更 ( 事業者名称と電源名称の記入欄を分割 ) 表 1 の様式変更 ( 自社電源と他者電源でシートを分割 ) 表 1~ 表 5 の様式変更 ( 卸取引先と送受電量の記載欄追加 ) 廃棄物発電所における助燃剤の考え方 事業者間での係数差異 ( 表 6) バランシンググループの考え方 新規参入者のクレジット対象期間 JEPX へタマ出しした FIT 電気の考え方 FIT 電気の卸取引の記載 他者へ販売した電気の控除 ( 送電量 ) を記載しない事業者がいた 表 6 の表頭 (D12 セル ) にて 受電電力量 とだけ記載されていることが主な原因と推測される 電気調達先の電気事業者と電源 ( 発電所 ) が異なる場合 ( 図 5-3) どちらを記載すべきか明記されておらず電気事業者に混乱が生じていた 表 1 では 自社電源と他者電源の燃料種毎使用量を合計して記載することとなっている そのため 報告様式だけでは自社電源と他者電源の内訳が分からず内容の確認ができなかった 他の電気事業者と取引した電気の燃料使用量等が分かる場合 ( 表 1~ 表 5 の記載がある場合 ) において 相手方の事業者名称や送受電量が分からないため 提出された情報のみでは事業者間の整合性を確認できなかった 廃棄物発電所において 助燃剤から発生する CO 2 は算定する必要があるのか問合せがあった 取引した電気の排出係数が電気事業者間で異なることがあった ( 図 5-7) 通達上では排出係数が異なっても問題無いが 正確な CO 2 排出量の算出ができない バランシンググループを組んでいる事業者 X が代表事業者 Y を通して送配電事業者 Z と取引を行った場合 X が使用する係数は Y と Z のいずれか問合せがあった 新規参入者のクレジット無効化等の対象期間が明記されておらず 事業者から問合せがあった 自社で調達した FIT 電気のうち JEPX へタマ出しをした分については調整後排出係数の算定時に控除不可となっている その結果 調整後排出係数が実態よりも高く算出される事業者が存在した FIT 電気を卸取引した場合の記載方法について事業者にて混乱が 控除分 ( 送電量 ) は表 6 にマイナス表示で記載するよう依頼した 事業者名称及び電源の両方を記載するよう依頼した ( 例 ) B 社 (A 発電所 ) 自社電源と他者電源の内訳を事業者へ問合せた 各事業者に問合せ 整合性の確認を行った 廃棄物発電所の排出係数は原則 0 として考える そのため 助燃剤から発生する CO 2 は算定しなかった 通達上は問題無いため対応無し 代表者 Y と事業者 Z のいずれも可とした 新規参入者の参入前年度実績係数及び参入年度実績係数の算定においては 参入月 ~ 報告を行う年度の 5 月末までを対象期間とした 対応無し FIT 電気については 表 11 及び表 11-2 に記載する 様式表 6 の表頭を 受電電力量 から 送受電電力量 に変更する また 事業者が分かり易いよう注釈等を追記する 事業者の名称欄 とは別に 電源 ( 発電所 ) の名称 欄を設ける ( 図 5-4) 自社電源と他者電源は別シートとする ( 図 5-5 図 5-6) 取引先の事業者名称 送電量 受電量を記載する欄を様式に追記する ( 図 5-5 図 5-6) 通達に明記する また 助燃剤の範囲はどこまでか決める ( 例 : % 以下 ) 事前に電気事業者間で排出係数を調整し 数値を揃えるよう通達に記載する どちらかに統一した上で通達に明記する 平成 29 年度に電気事業者が行う排出係数の報告に適用される通達 ( 平成 28 年 12 月 27 日 ) において追記済 JEPX へのタマ出し分も控除できるよう通達を改訂する 平成 29 年度に電気事業者が行う排出係数の報告に適用される通達 ( 平成 28 年 12 月 27 日 ) において追記済 表 6 には記載しないと通達に明記する 39

46 項目内容本事業での対応改善案 方法 ( 表 11 表 11-2 表 6) JEPX の排出係数 単位の不統一 ( 表紙 表 6) 情報を集約したシートの追加 生じていた 特に表 6 への記載の有無に関する問合せが多かった JEPX の排出係数を教えて欲しいとの問合せが多数あった 排出係数の単位が表紙では kg-co 2 /kwh であり 表 6 では t-co 2 /kwh となっている 現在の様式では CO 2 排出量に係る情報が各シートに分散しているため 事業者にとって全体像が分かりづらくなっている そのため 二重計上や入力漏れが発生していた 注 ) 表紙及び表 1~ 表 11-2 は報告様式のシート名を示す 出所 )MRA 作成 表 6 への記載はしてもしなくてもいい (FIT 電気は排出量 0 であり電気事業者別の排出係数に影響が無いため ) 調達した電気のうち一部が FIT の場合 FIT 分は表 11-2 に 非 FIT 分は表 6 に記載となる JEPX の排出係数は 毎年 3 月頃に JEPX から会員事業者へ係数が通知されているため その数値を用いるよう説明した 通知から算定まで期間があるため 事業者が失念していたものと考えられる 対応無し 記載ミスと思われる箇所については事業者に問合せ 修正を依頼した 平成 29 年度に電気事業者が行う排出係数の報告に適用される通達 ( 平成 28 年 12 月 27 日 ) において追記済 報告様式の 参考 シートに JEPX の係数も記載する 単位をどちらかに統一する 情報を集約したシートを追加することで 一目で全体像を確認できるようにする ( 図 5-8) 提出前に需給バランスの確認ができるようになるため 記入ミスや修正作業が減少すると想定される 発電事業者 A (A' 発電所 ) 小売事業者 B 小売事業者 C C にとって 調達先は B 社 電源は A' 発電所であり どちらの名称を記載すべきか混乱が生じていた 対策提案 ( 記載例 ) A' 発電所の排出係数を使う場合 今年度 提案 事業者の名称 欄 電源の名称 欄 ( 新設 ) B 社 (A' 発電所 ) - B 社 A' 発電所 B 社の排出係数を使う場合 事業者の名称 欄 電源の名称 欄( 新設 ) 今年度提案 B 社 B 社 - 電源不明 図 5-3 調達先の事業者と電源が異なる場合の記載方法案 出所 )MRA 作成 40

47 発電に伴い排出された実二酸化炭素排出量 の算定根拠資料 ( 平成 27 年度実績 ) 表 6 事業者 C 受電電力量及び事業者等別実二酸化炭素排出係数が判明する場合 受電電力量 事業者等別実二酸化炭素排出係数 =CO 2 排出量 自家発事業者の事業所別排出係数 取引所の係数も含む 電気を調達した事業者の名称 電源の名称 受電電力量 送電電力量 (10 3 kwh) 事業者等別実二酸化炭素排出係数 (t-co 2/kWh) CO 2 排出量 (10 3 t-co 2) B 社 A' 発電所 小計 注 ) 契約等により事業所を特定できる場合は発電所名を記載 注 ) 送電電力量がある場合は負の値で記載 受電電力量は判明するが事業者等別 CO 2 排出係数が判明しない場合 受電電力量 代替値 =CO 2 排出量 排出量が把握できない事業者に対してのみ用いる係数 事業者の名称 受電電力量 送電電力量 (10 3 kwh) 代替値 (t-co 2/kWh) CO 2 排出量 (10 3 t-co 2) 小計 図 5-4 報告様式表 6 修正案 ( 事業所名称と電源名称の分離 ) 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 41

48 発電に伴い排出された実二酸化炭素排出量 の算定根拠資料 ( 平成 27 年度実績 ) 電源が特定できる場合 燃料使用量及び単位発熱量 ( 測定値 ) が判明する場合 表 1 xx 株式会社 燃料使用量 単位発熱量 ( 測定値 ) 燃料種別排出係数 1 44/12=CO 2 排出量 燃料使用量が判明する場合 燃料使用量 燃料種別発熱量 2 燃料種別排出係数 1 44/12=CO 2 排出量 1 算定省令別表第 1 の第 5 欄に掲げる係数 2 算定省令別表第 1 の第 4 欄に掲げる単位発熱量 < 自社電源 > 発電量 xx 10 3 KWH 燃料種 燃料使用量 総発熱量 (MJ) 燃料種別排出係数 (t-c/gj) 原料炭 xx t xx MJ/t xx MJ/t xx xx CO2 排出量 (10 3 t-co2) 一般炭 t MJ/t MJ/t 無煙炭 t MJ/t MJ/t コークス t MJ/t MJ/t 石油コークス t MJ/t MJ/t コールタール t MJ/t MJ/t 石油アスファルト t MJ/t MJ/t コンデンセート (NGL) 千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl 原油千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl ガソリン千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl ナフサ千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl ジェット燃料油千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl 灯油千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl 軽油千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl A 重油千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl B C 重油千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl 液化石油ガス (LPG) t MJ/t MJ/t 石油系炭化水素ガス千 Nm 3 MJ/ 千m3 MJ/ 千m 液化天然ガス (LNG) t MJ/t MJ/t 天然ガス千 Nm 3 MJ/ 千m3 MJ/ 千m コークス炉ガス千 Nm 3 MJ/ 千m3 MJ/ 千m 高炉ガス千 Nm 3 MJ/ 千m3 MJ/ 千m 転炉ガス千 Nm 3 MJ/ 千m3 MJ/ 千m 都市ガス千 Nm 3 MJ/ 千m3 MJ/ 千m 小計 注 ) 他の電気事業者へ販売した電気に伴う排出量も記載すること 単位発熱量 ( 測定値 ) 発熱量 燃料種別発熱量 発電量のうち 他の電気事業者へ販売した電力量 事業者の名称 送電電力量 (10 3 kwh) CO2 排出量 (103t-CO2) 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 図 5-5 報告様式表 1 修正案 ( 自社電源 ) 42

49 発電に伴い排出された実二酸化炭素排出量 の算定根拠資料 ( 平成 27 年度実績 ) 電源が特定できる場合 燃料使用量及び単位発熱量 ( 測定値 ) が判明する場合 表 1 xx 株式会社 燃料使用量 単位発熱量 ( 測定値 ) 燃料種別排出係数 1 44/12=CO 2 排出量 燃料使用量が判明する場合 燃料使用量 燃料種別発熱量 2 燃料種別排出係数 1 44/12=CO 2 排出量 1 算定省令別表第 1 の第 5 欄に掲げる係数 2 算定省令別表第 1 の第 4 欄に掲げる単位発熱量 < 他社電源 > 燃料種 燃料使用量 総発熱量 (MJ) 燃料種別排出係数 (t-c/gj) 原料炭 xx t xx MJ/t xx MJ/t xx xx CO2 排出量 (10 3 t-co2) 一般炭 t MJ/t MJ/t 無煙炭 t MJ/t MJ/t コークス t MJ/t MJ/t 石油コークス t MJ/t MJ/t コールタール t MJ/t MJ/t 石油アスファルト t MJ/t MJ/t コンデンセート (NGL) 千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl 原油千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl ガソリン千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl ナフサ千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl ジェット燃料油千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl 灯油千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl 軽油千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl A 重油千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl B C 重油千 kl MJ/ 千 kl MJ/ 千 kl 液化石油ガス (LPG) t MJ/t MJ/t 石油系炭化水素ガス千 Nm 3 MJ/ 千m3 MJ/ 千m 液化天然ガス (LNG) t MJ/t MJ/t 天然ガス千 Nm 3 MJ/ 千m3 MJ/ 千m コークス炉ガス千 Nm 3 MJ/ 千m3 MJ/ 千m 高炉ガス千 Nm 3 MJ/ 千m3 MJ/ 千m 転炉ガス千 Nm 3 MJ/ 千m3 MJ/ 千m 都市ガス千 Nm 3 MJ/ 千m3 MJ/ 千m 小計 注 ) 他の電気事業者へ販売した電気に伴う排出量も記載すること 単位発熱量 ( 測定値 ) 発熱量 燃料種別発熱量 他の電気事業者から調達した電力量 事業者の名称 受電電力量 (10 3 kwh) CO2 排出量 (103t-CO2) 上記の内 他の電気事業者へ販売した電力量 事業者の名称 送電電力量 (10 3 kwh) CO2 排出量 (103t-CO2) 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 図 5-6 報告様式表 1 修正案 ( 他者電源 ) 43

50 今年度見られた事例 A' の排出係数 0.3 kg-co 2 /kwh 発電事業者 A (A' 発電所 ) 200KW B の前年度排出係数 0.4 kg-co 2 /kwh 小売電気事業者 B 100KW 100KW 特定排出者 小売電気事業者 C B は C へ販売した電気に A' の排出係数 (0.3) を用いて控除 = 30 (kg-co 2 ) C は B から調達した電気に B の前年度排出係数 (0.4) を用いて算定 = 40 (kg-co 2 ) 電気事業者間で CO 2 排出量に差異が生じる 改善案 A' の排出係数 0.3 kg-co 2 /kwh 発電事業者 A (A' 発電所 ) 200KW B の前年度排出係数 0.4 kg-co 2 /kwh 小売電気事業者 B 100KW 100KW 電気事業者間で事前調整 特定排出者 小売電気事業者 C B は C へ販売した電気に A' の排出係数 (0.3) を用いて控除 = 30 (kg-co 2 ) C は B から調達した電気に A' の排出係数 (0.3) を用いて算定 = 40 (kg-co 2 ) 電気事業者間で CO 2 排出量に差異は生じない 小売電気事業者 B が A 発電所から調達し小売電気事業者 C 及び特定排出者に販売した場合を想定 今年度の報告様式では 取引を行った電気事業者間 (B と C) で用いる排出係数が異なることがあった 電気事業者間の事前調整により排出係数を一致させるよう通達に記載してはどうか 図 5-7 電気事業者間での排出係数差異に対する改善案出所 )MRA 作成 44

51 電力需給バランス ( 平成 27 年度実績 ) xx 株式会社 表 xx 1 自社で調達した電力量 自社電源による電力量 ( 非 FIT) 自社で買取した FIT 電力量 小計 電力量 (10 3 kwh) 事業者にて計算 表 他の電気事業者から卸調達した電力量 他社から卸調達した電力量 ( 非 FIT) 電力量 (10 3 kwh) 事業者にて計算 他社から卸調達した FIT 電力量 (FIT) 小計 表 小売した電力量 ( 販売電力量 ) 電力量 (10 3 kwh) 販売電力量 表 1 4 他の電気事業者へ卸販売した電力量 他社へ卸販売した電力量 ( 非 FIT) 電力量 (10 3 kwh) 事業者にて計算 他社へ卸販売した電力量 (FIT) 小計 表 送電ロス等に伴う差異 ( ) 電力量 (10 3 kwh) 小計 出所 ) 報告様式をもとに MRA 作成 図 5-8 情報を集約したシートの追加案 マニュアルや Q&A 等において記載すべき事項今年度業務において 電気事業者から基本的な算定方法に関する問合せが多数あった 現状では算定方法の説明資料が通達しか無いため 詳細な算定方法の説明や注意すべき点の説明については個別対応となっていた 電力小売自由化に伴い新規参入者がより増加することを踏まえると 電気事業者向けの排出係数の算定 報告マニュアル ( 仮称 ) や Q&A の作成が必要と考えられる 本項では 記載不備や問合せ件数が多かった 事業者が誤認識しやすい項目をマニュアルや Q&A に記載すべき項目として整理した 45

52 表 5-13 マニュアルや Q&A に記載すべき事項 項目内容記載すべき内容 JEPX との卸取引の記載方法 ( 表 6 表 6-2) 係数 0( 非 FIT) の電気の記載方法 ( 表 6) 多数の小規模 FIT 電源を持つ事業者の記載方法 ( 表 11-2) 年度途中から小売を開始した電気事業者 事業継承を行った電気事業者事業者名称の変更や事業継承を行った電気事業者 事業形態の異なる複数の発電所を持つ電気事業者の考え方 出所 )MRA 作成 JEPX との卸取引に係る記載に不備が多かった 係数 0( 非 FIT) の電気を記載する必要があるかと問合せがあった 多数の小規模 FIT 電源 ( 太陽光など ) から電気を調達している場合 どのように記載すべきか問合せがあった 年度当初は卸取引のみを営み 年度途中から小売に参入した場合 参入前の卸取引量についても記載するべきか問合せがあった 事業継承を行った場合 新規参入者扱いとなるのか問合せがあった 年度途中で事業者名称の変更や事業継承を行った場合 変更後の電気事業者は変更前の電気事業者の排出量も含めて算定するべきか問合せがあった 複数の発電所を持つ電気事業者で 一部は小売電気事業者として 残りは独立系発電事業者 (IPP) として販売を行っている 報告書には このうち小売に用いられた発電所の排出量のみ記入されていた JEPX から調達した電気は表 6 のみ記載し 販売した電気は表 6 及び表 6-2 に記載する ただし 表 6-2 に記載するのは 発電所が明確な場合のみであり 発電所が特定できない場合は表 6-2 に記載しない 発電所が特定できる電気及び特定できない電気の両方を販売している場合は特定できる分のみ記載する 係数 0 であっても 非 FIT の場合は表 6 に記載する ( 図 5-9) 記載の有無による係数への影響は無いが 事業者間の取引電力量の突合時 ( クロスチェック時 ) に差異が生じるため 記載するよう依頼した 低圧太陽光電源合計 等として記載する 卸取引の相手先の電気事業者との間で 報告様式の整合性をとるために小売参入前の卸取引量についても記載する 事業継承がなされている場合には既存事業者として扱う 変更後の電気事業者は 変更前の電気事業者の排出量も合わせて算定する 継承前の電気事業者から根拠情報が得られない場合は 継承後の排出量のみで良いとする IPP 分は記載しないよう以前に指示を受けたとのことだったため 今年度も同様の対応とした クロスチェック時に齟齬が生じるため 事業者に詳細を問合せて整合性を確認した 46

53 排出係数が 0 の電気を発電 FIT 電源では無い FIT 電源である 発電した電気のうち FIT 交付金の対象となるもの 発電した電気のうち FIT 交付金の対象とならないもの ( 助燃剤等 ) 表 6 に係数 0 の電気として記載 表 11- 及び表 11-2 に記載 表 6 に係数 0 の電気として記載 図 5-9 排出係数が 0 の電気の報告様式記載欄の整理 出所 )MRA 作成 その他制度運用上改善すべき事項 本項では制度運用 ( 根拠資料の収集 確認作業 ) の効率化に向け改善すべき事項につい て整理した 表 5-14 制度運用 ( 根拠資料の収集 確認作業 ) の効率化に向け改善すべき事項 項目内容本事業での対応改善提案 発送電分離への対応 発電設備における燃料使用 電気事業法に基づく旧一般電気事業者の行為規制により 小売部門と送配電部門のそれぞれで CO 2 排出量の算出が必要となった しかし 旧一般電気事業者は部門間の連携がとれておらず混乱が生じていた 発電設備における燃料使用量 ( 表 1~ 表 5) について 正 小売部門と送配電部門がそれぞれ報告書を提出 問合せは送配電部門に一括でしたものの その後の対応は小売部門と送配電部門のそれぞれの担当者と連絡を取って行った 旧特定規模電気事業者は 小売部門との取引と送配電部門との取引を合算して報告する事業者と 別々に報告する事業者が混在していた 電力調査統計を用いて確認を行った しかし 電力調査統計ではデー 旧一般電気事業者には 送配電部門と小売部門のそれぞれに事務局から問合せを行う 旧特定規模電気事業者には 旧一般電気事業者の小売部門との取引と送配電部門との取引を別々に記入してもらうように依頼する 燃料使用量の根拠となる資料 ( 燃料消費量 47

54 項目内容本事業での対応改善提案 量の確認 ( 表 1 ~ 表 5) FIT による買取電力量 ( 全国総量 ) 等に係る対応 自動計算セルのロック ( 編集禁止 ) 出所 )MRA 作成 確なバックデータがなく整合性の確認ができなかった FIT による買取電力量 ( 全国総量 ) 等の確定は 6 月中旬となるため FIT 全国総量等の確定から根拠資料の報告提出期限まで期間がほとんど無い 報告様式の自動計算セルの計算式を事業者側で変更する可能性がある タに不足があり 大まかな確認しかできなかった 詳細について事業者に問合せを行った 当該項目以外の項目については事前に確認作業を行い 確定後は当該項目だけ修正し迅速に再提出するよう依頼した 報告様式エクセルのロック ( 編集禁止 ) などは行っていない 等に係る請求書 納品書等 ) の提出を義務付ける FIT による買取電力量 ( 全国総量 ) 等の数値確定に伴う報告様式の修正は 機械的な作業となるため 事務局側で修正したのちに事業者へ確認するような運用とする 自動計算セルについては操作できないようセルをロックする 小売電気事業者及び一般送配電事業者以外の報告対象事業者の拡大 現状では 排出係数の報告対象となる電気事業者は 小売電気事業者及び一般送配電事 業者である 本項では 上記した電気事業者以外への報告対象事業者の拡大について整理 した 表 5-15 小売電気事業者及び一般送配電事業者以外の報告対象事業者の拡大 項目内容本事業での対応改善提案 卸売買のみ営む電気事業者の係数 卸取引のみ営む電気事業者 ( 小売は行わない事業者 ) から電気を調達する場合 当該事業者は排出係数の公表が無いため 調達した電気事業者は代替値を使用することとなり 正確な CO 2 排出量の算出ができない 当該事業者から調達する電気の係数については代替値を使用して算定する 卸取引のみ営む電気事業者にも排出係数提出を求める等の検討が必要 48

55 6. まとめ本事業では 排出係数の算定に関する電気事業者からの問合せ窓口の設営 算定した排出係数を裏付ける根拠資料の収集 集計 確認 排出係数並びに根拠資料の分析を行った 今年度に排出係数を報告した電気事業者数は 139 社 16 ( 夏告示 :88 社 秋告示 :78 社 ) であり 前年度と比較し 60 社 (75%) 増加した 事務局への問合せは 排出係数の算定方法や算定期間 用語の意味といった基本的な内容が多かった また 事務局から電気事業者に対して記載不備を指摘した事項も 基本的な算定方法の誤りが大半であった 本事業では記載不備による電気事業者への差戻し 再提出が一事業者当たり平均 2.1 件あった 今後は 平成 28 年 4 月の電力自由化に伴い排出係数の報告を行う小売電気事業者数の飛躍的な増加が見込まれる ( 平成 28 年 10 月の電力調査統計によると平成 28 年 10 月時点で電気事業者として登録されている事業者は 356 社 ) さらに 平成 29 年度からはメニュー別排出係数の導入も開始され 新規参入者及びメニュー別係数の確認を行う 5~6 月頃は今年度よりもさらに多くの事業者から根拠資料が提出される また 電気事業者が提出する根拠資料の量及び提出回数も増加する 以上を踏まえると 来年度以降の排出係数報告に係る効率的かつ精緻な制度運用に向けては 以下の事項について対策を講じることが求められる 通達の改訂による効率化 報告様式の改訂 ( 電気事業者によって分かりやすい表現とする ) 通達に明記されておらず事務局運用で対応している事項の追記 ( 明確化 ) マニュアル作成 電気事業者向け説明会開催等による事業者への周知徹底 事務局運用方法の改善による業務効率化 小売電気事業者及び一般送配電事業者以外の報告対象事業者の拡大 社中 夏告示及び秋告示の 2 回報告した事業者は 27 事業者であった 49

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