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- しじん こいまる
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1 比表面積, 細孔分布, 粒度分布測定 ナノ粒子やナノ細孔を持った材料が, 近年大きく発展をしている これらの材料に使われる粒子を, その組成や構造から評価することは極めて重要ではあるが, このような材料はむしろ, 表面積の大きさによってその活性が左右されることが少なくない 表面積は粒子自身の大きさ, そして粒子が持つ細孔の大きさによって決まる 本稿では, 表面積測定, 細孔分布測定, および粒度分布測定を, 実際の測定例をまじえながら解説する 野呂純二, 加藤淳 1 はじめに 触媒をはじめとする粉体材料は, 古くから環境保護や化学合成の分野で発展し, 最近は材料の高機能化の一助を担うようになってきている このような粉末材料の活性や選択性を調べることは, 粉末材料の更なる高機能化を促進するためには極めて重要である これらを分析的に評価する手法を図 1 に概念図として示した もちろんこれがすべてではないが, 一般的によく行われる分析, 評価方法を列記してみた 本図の中の化学分析法などによる定性, 定量分析, および X 線などにより結晶構造を同定する手法は, 粉末材料を評価する上では極めて重要ではあるが, 試料のバルクの性質のみしか把握できない 従って, いくつかの材料をこれらの手法で分析し, 例えそれらの結果が同じであったとしても, 性質が全く異なったものができるということも珍しくない 触媒をはじめとする粉末材料は, そのほとんどの場合, 反応が粉末表面で進行すると考えてよい このため, 表面積が大きくなるほどその活性は相対的に高くなると考えることができる 粉末材料の粒子が小さいほど, また, 試料に孔が開いていて, その孔が小さくなるほど, 表面積は大きくなる このために, 図 1 の比表面積そのものの測定, 粒子の大きさを測る粒度分布測定, そして孔の大きさを測る細孔分布測定は粒子を評価する上で極めて重要となる 粒度分布や細孔分布の測定は粉末材料だけにはとどまらない 例えばシリコンウェハー上の機能性材料の一つである絶縁性の機能を持つ有機薄膜は, 膜に存在する孔の大きさや分布によりその絶縁性能が左右されるといわれている このため, 膜に含まれる孔の細孔分布の測定が必要となる またゴムなどに添加されるカーボンブラックやシリカなどは, その大きさがゴムの強度を左右 Analysis of Surface Area, Pore Size Distribution, and Particle Size Distribution. 図 1 粉末材料の評価方法するということが知られているため, ゴム内に存在するこれらの粒子の粒度分布の測定が必要となる 本稿では, 表面積測定, 細孔分布測定, および粒度分布測定を, 実際の測定例を交えながら解説する 細孔分布測定, および粒度分布測定は測定対象の試料, そしてその粒子や細孔の大きさにより様々な測定手法を使い分ける 図 2 に粒子, および細孔の大きさと, 今回解説を行う測定手法との関係を示した 今回は比較的一般的なもの, および最近注目を浴びてきているものを取り上げるが, このほかにも優れた測定方法が数多くあることを記しておく 2 ガス吸着法による表面積測定, 細孔分布測定固体の表面と気体, あるいは液体との相互作用には, 一般的には物理吸着と化学吸着があるが, ガス吸着法による表面積測定, および細孔分布測定は主として物理吸着に対応するもので行われる 図 3 に, ある圧力 p に 349
2 図 2 粒度分布 ( 左図 ), および細孔分布 ( 右図 ) の各測定方法の評価範囲 図 3 ガス吸着プロセス 図 4 ガス吸着法における Kelvin の式の導入図 おける吸着する気体分子 ( 吸着質 ) が固体表面に吸着するときのガス吸着量 v と p/p( 0 相対圧,p 0 : 飽和蒸気圧 ) との関係 ( 吸着等温線 ), および吸着の概念図を示す 比表面積の測定においては Langmuir の局在性単分子吸着理論 1) を拡張し, 吸着過程を動力学的に解析した BET 理論を適用する BET 理論の詳細は文献を参照されたい 2) BET 理論によって以下の関係式が導かれる p/{v(p 0 -p)}=1/v m c+(c-1)/v m c p/p... 0 ( 1 ) ここで v m は単分子層吸着量 ( 図 3 の単分子層吸着のガス量 ),c は吸着分子の凝縮係数である p/p 0 と p/{v(p 0 -p)} をプロット (BET プロット ) することにより, 式 ( 1 ) から直線が得られる この直線のこうばい勾配, および切片から v m と c を求めることができる v m を求めることができれば, 図 3 の単分子層吸着の概念図からわかるように, 分子の占有面積やアボガドロ定数から比表面積を計算することができる 一般的に吸着質には窒素を利用するが, 窒素の優れている点は, 窒素が液体で存在する温度で多くの固体に対して大きい c 値を示すことである すなわち,c 1 の場合, 式 ( 1 ) は以下のように近似することができる p/{v(p 0 -p)}=1/v m p/p... 0 ( 2 ) すなわち, 式 ( 2 ) より BET プロットは原点を通り, この直線の勾配が単分子吸着量に逆比例する 従って, 測定点は一つだけでよいことになり, 測定時間もかなり短縮される ( 流動法 ) 測定を多点で行うか, 一点で行うかは試料, 要求される精度などによって使い分ける また, 低い比表面積を測定したい場合は窒素よりも飽和蒸気圧がはるかに小さいクリプトンガスを使用する 図 3 の吸着等温線において, 細孔内部で吸着質の量が多くなると, 吸着質は液体として存在することがある これを毛管凝縮と呼ぶ この毛管凝縮段階においては Kelvin の式 ln (p/p 0 )=-2 V L g cos u/rrt... ( 3 ) が成立する 3) 図 4 に毛管凝縮時の Kelvin の式の導入図を示す V L は毛管凝縮によって液化したガス分子のモル体積,g は表面張力,u は接触角,r は細孔の半径である ガス吸着法による比較的大きい細孔の分布測定はこの現象を利用する 式 ( 3 ) をもとに, ある相対圧 p/p 0 における細孔容積と細孔半径 r をガス吸着量から 350
3 図 5 アルゴン吸着による 2 種のゼオライトの吸着等温線 ( 左図 ) と細孔分布プロット ( 右図 ) 解析し, これらの関係をプロットしたものが細孔分布プロットとなる この解析方法には, 細孔の長さに着目した Dollimore Heal の方法 (DH 法 ) 4),BET 理論から求められる物理吸着と毛管凝縮を結びつけた Wheeler の理論 5), 吸着質が脱離するときの相対圧と吸着量の関係である脱着等温線から細孔径を求める BJH 法 6), この BJH 法を改良し, 吸着, 脱着等温線のどちらにも適用し,BET 法を使わずに解析を行うCI 法 7) などがある 細孔径が凝縮分子径に近い小さい細孔内では表面と吸着質の相互作用の影響が無視できなくなるため,Kelvin の式が適用できなくなる この相互作用を半経験的な計算から評価してミクロな細孔分布を評価する方法, 理論もHorvath Kawazoe 法 8)9),Saito Foley 法 10), Dubinin Radushkevich の理論 (DR 理論 ) 11) や本理論の発展理論 12)13) など, 数多くあるので, 参照されたい ガス吸着法によって 1nm 程度のミクロな細孔分布を測定するためには, 吸着質に窒素を使用するよりも, アルゴンを使用するほうが適しているといわれている 図 5 に 1nm 以下の細孔を持つ 2 種類のゼオライトの細孔分布を測定した例を示す 解析はHorvath Kawazoe 法 8)9) により行った ゼオライト A は細孔分布のメディアン径 ( 中心径 ) が 0.66 nm, 細孔容量が0.25 cm 3 /g といった結果が得られ, はっきりとした細孔分布プロットが測定されている 一方, ゼオライト B の細孔分布プロットは 0.4 nm 付近で切れてしまっているが, これは測定下限がここまでのためである ただし, 平均的な細孔径が 0.5 nm であるといった情報を得ることが可能である このようにガス吸着法により Å 単位の細孔の大きさの測定が可能となる 3 水銀圧入法による細孔分布測定水銀圧入法は, ガス吸着法では測定ができないような比較的大きな細孔分布測定に適していると同時に, 最近の装置では数 nm 程度の小さい細孔も捕らえることが可能となってきたため, はんよう汎用的な細孔分布装置として活躍をしている 図 6 に示すように, 円筒形の細孔 ( 半径 r) 図 6 水銀圧入法における Washburn の式の導入図に表面張力 g, 接触角 u の液体が入ると, 平衡状態では表面張力により液体を押し出す方向に働く力,-2 p r cos u が発生する この力に対して液体を押し込む方向に加わる力,p r 2 p は等しくなる 従って, p r 2 p=-2 p r cos u... ( 4 ) rp=-2 p cos u... ( 5 ) といった式が成立する (Washburn の式 ) 水銀の接触角 u は ) なので, 加えた圧力から式 ( 5 ) により細孔径を計算することができる このときの細孔に侵入した水銀の容積を求め, これらの関係から細孔分布を得ることができる nm オーダーの小さい細孔を測定するためには,100 万 kpa に近い高圧が必要となるが, 最近の装置では 3nm 程度の細孔まで測ることが可能となってきた 測定の際に大量の水銀を使用する本法は, 近年の世界的な環境保護の観点からだいぶ敬遠されるようになってきていることも事実ではあるが, ガス吸着法から得られる情報とはまた違った観点から細孔を見ることができる手法であるため, 今後の発展も大いに望めると考えてよいであろう 図 7 に,2 種類の発泡ゴムの細孔分布を水銀圧入法により測定した例を示す また同図に, 走査型電子顕微鏡 351
4 図 7 水銀圧入法による 2 種の発泡ゴムの細孔分布プロット ( 左図 ) と SEM 観察写真 ( 中央図, および右図 ) (SEM) で試料表面を観察した写真も示した ゴム A の細孔のメディアン径は 21 nm, 細孔容量が 9.9 cm 3 /g に対して, ゴム B はそれぞれ 42 nm, 3.3 cm 3 /g であったが, ゴム A が幅広い細孔分布を持つのに対し, ゴム B は均一な細孔を持っていることが把握できる 4 レーザー回折法, 動的光散乱法による粒度分布測定粒度分布を測定する手法として最も一般的な方法がレーザー回折法である 本法は溶液内に分散している粒子にレーザー光を照射すると, 粒子から散乱光が生じるが, この散乱光の強度パターンは粒子径に依存する この強度パターンを検出し, 光散乱理論 (Mie 散乱理論 ) に基づいて解析することにより粒度分布を求めることができる 直径 D の粒子に光が入射した場合, 散乱光強度は粒径パラメーター a と粒子の屈折率によって決まる ( :a=pd/l, 粒子の周長と入射した光の波長 l の比で定義されるパラメーター ) 図 8 に示すように, 散乱の方向は粒子径が大きければ前方に集中し, 粒子径が小さくなるにつれ角度が広がって行く より小さな粒子になると側方や後方を含め, 全方位への散乱となる これら散乱光強度や散乱方向の特性を散乱光強度パターンと呼ぶ 実際の測定では, 溶液中でかくはん攪拌されている粒子群にレーザー光を照射し, 様々な径の重なりあった回折強度パターンを複数の検出器により検出 解析して粒度分布を求める 測定時の注意点として, 粒子が溶液内で凝集や溶解することを極力防ぐために, 分散媒の選定, 界面活性剤の添加, 超音波装置による分散などが必要となることが挙げられる また, 回折データから粒度分布の演算のために, 溶媒と粒子のレーザー光に対する屈折率の物性値が必要となる レーザー回折法では測定ができないような nm オーダーの粒度分布の測定には, 最近, 動的光散乱法がよく利用される 本法は溶液内でブラウン運動している粒子にレーザー光を当てると, ドップラーシフトといわれる入射光の周波数とは位相の異なる散乱を起こして, 光の波長が変化することを利用する 図 9 に示すように, 図 8 レーザーを粒子にあてたときの散乱光 ( 左図 ) と回折強度パターン ( 右図 ) 図 9 ブラウン運動をする粒子 ( 左図 ) と散乱強度の揺らぎイメージ ( 右図 ) 溶液中でブラウン運動している粒子の動きは粒径が大きいと遅く, 小さいと速くなる ドップラーシフトにより発生した入射光の散乱による揺らぎから, 動的光散乱理論 ( ストークス アインシュタイン式 ) 15) に基づいて解析をすることにより粒度分布を測定することができる 本法では, 溶媒と試料の屈折率の情報のほかに, 溶媒の粘度値も粒度分布算出のためのパラメーターとして必要となる 図 10 に金コロイド粒子を動的光散乱法により測定した例を示す 図 10 には次項で解説する X 線小角散乱法により同試料を測定したものも一緒に示してある 透過型電子顕微鏡 (TEM) による観察例から推定される直径とほぼ一致した結果が得られることがわかる 5 X 線小角散乱法による粒度分布, および細孔分布測定粒子や細孔が存在する領域はいわゆる母相とは密度が 352
5 図 10 金コロイド測定例 ( 上左図 :TEM 観察写真, 上右図 : 動的光散乱法による測定結果, 下左図 :X 線小角散乱曲線, 下右図 :X 線小角散乱法による測定結果 ) 異なる領域と考えてよいが, この領域に X 線が当たると, 入射した X 線方向に散漫な散乱 ( 中心散乱 ) が生じる この中心散乱は粒子や細孔等の内部の結晶構造には基本的には無関係で, 粒子や細孔の大きさや形状を反映している この散乱は, 散乱角度が 0 ~5 程度の小さい角度領域で観測されることから,X 線小角散乱 (small angle X ray scattering; SAXS) と呼ばれ, 今日まで様々な理論 16)~18) が展開され, 発展してきた 孤立した粒子に X 線が入射した場合,X 線は粒子内の電子により散乱される このとき粒子内の異なる位置において散乱された X 線には光路差が生じるため,X 線の位相がずれることになる そのため, 観測される散乱 X 線は位相差を持った波の重ね合わせとなり, 散乱角度に対し散乱 X 線の強度が減衰する散乱プロファイルとなる 粒子サイズが大きいほどこの位相差は大きくなるため, 散乱強度の減衰は急になるが, 逆に粒子サイズが小さい場合には徐々に強度が減衰する散乱プロファイルとなる 図 11 に散乱プロファイルのイメージを示すが, 本図のようにこのプロファイルには粒子や細孔の大きさや分布に関する情報が含まれている 散乱プロファイルの形状を様々な手法を用いて解析することにより, 粒子や細孔のサイズ, 形状, サイズ分布などを求めることができる 本法は, 対象試料中に電子密度の異なる領域が存在すれば適用可能であり, 母相が電子密度の高い粒子を含む系 ( 例えば溶媒中のナノ粒子, 金属母相中のナノ析出物など ) だけでなく, 母相よりも電子密度の小さい粒子を含む系 ( 例えば母相中にナノ細孔が存在 する場合 ) も同様に評価可能である 一般的な実験室の装置を用いた場合には, 数十 nm 以下の微細な粒子や細孔が測定対象となるが, 放射光施設などではサブミクロンオーダーの構造を評価する超小角散乱測定も実施されている SAXS 法の利点として, 試料の状態に自由度があることが挙げられる 例えば, 加熱しながらなど環境を制御した in situ 測定が可能である また, 動的光散乱法では困難な濃厚系試料などにも適用が可能である なお, ここでは詳細は述べないが, SAXS 法は粒度分布や細孔分布測定のほかに, 結晶性高分子のラメラ構造の解析やポリマーブレンドの相分離構造の評価など, 高分子の高次構造の解析にも広く用いられている 図 10 に示した金コロイド粒子の SAXS 法による測定では粒子半径が 8.7 nm といった結果が得られ, 本結果は TEM 観察, および動的光散乱法から測定されたメディアン径 ( 直径 ) の 16 nm とよく一致する 6 三次元画像解析法による粒度分布, および細孔分布測定今まで解説をしてきた各種測定方法は, 粒子にレーザーや X 線をあてたときの散乱を測定したり, ガスや水銀の圧力や量などを測定し, 得られたデータから理論計算によって分布を見積るものであった 従って, その理論が適用できない場合や, 粘度や屈折率といったパラメーターが間違っている場合には正しい結果が得られないといった欠点がある しかし, ここで解説する画像解 353
6 三次元画像構築の基本的な考え方19) 21)は 試料の二 次元観察画像を連続的に観察し それらを三次元再構築 するものである 観察に SEM を使用する場合は 試料 を精密に加工することができる集束イオンビーム FIB を利用して試料を加工し 加工された全試料の観察 断 面像観察 を行い 最後にこれらを集積する また 観 察に TEM を使用する場合は 連続的に傾斜させた超薄 片試料に電子線を照射することにより 各角度における 連続傾斜像を取り込む これらの傾斜像は単純にスライ 図 11 散乱プロファイルのイメージ スされた二次元イメージではなく 試料の質量密度分布 の二次元投影像である 続いて 観察試料上の金コロイ 析法は粒子や細孔を直接顕微鏡で観察し その大きさを ドをマーカーとして用いて画像の位置や傾斜角度を的確 いわゆる定規のようなイメージでダイレクトに測定をす に合わせる このようにして得られた連続傾斜像をフー るため 精度の高い結果が得られる 欠点としては顕微 リエ変換 逆フーリエ変換することにより 三次元像を 鏡で捕らえる場所以外の情報は全く得られないというこ 構築する21) 23) とになるため バルクでの評価が必要な場合は適さない ことがある 測定例として 図 12 に変性 SEBS ポリ{スチレン (エチレン ブタジエン) スチレン スチレンコポリ 二次元の写真から画像解析を行い 粒度分布を測定す マー}]/ PP (ポリプロピレン 複合材料に 炭酸カルシ る手法は従来から行われているが 二次元では粒子の 1 ウムを 3 種の体積分率で配合させたものを FIB / SEM 方向からの大きさしか捕らえることができず なおかつ により三次元観察をした結果を示す 上図は三次元構築 SEM や TEM で観察を行う際に研磨やスライスをする をした SEM 集積画像で 白色の粒子が炭酸カルシウム が このとき観察する粒子が端部などでスライスされる である 下図は観察された炭酸カルシウムを 連結して と全く異なった情報を得てしまうといった欠点があっ いない凝集体ごとに抽出し 別々に色をつけてイメージ た しかし 三次元による画像解析法であればこれらの ング化したものである 図 12 のすべての図は コン 問題を解決でき また 分布情報以外にもネットワーク ピュータ上で自由に回転やスライスさせることが可能で 構造評価など様々な情報を得ることが可能である ある さらに このデータから粒径と頻度を抽出して 図 CaCO3/変性 SEBS/PP 複合材料の FIB/SEM 像画像処理イメージ 上図 SEM 観察集積像 下図 粒径範囲ごとに抽出しイメージ化した図
7 粒度分布プロットを構築することも容易である このように, 三次元画像処理法によって, 粒度分布や細孔分布だけではなく, 大きさ別の粒子の偏在度合や粒子のネットワーク構造なども把握することが可能である なお, TEM による三次元画像処理法による粒度分布測定例に関しては過去の本誌の解説 25)26) を参照されたい 7 おわりに現在, 世の中ではナノテクノロジーの進歩により, 高い性能を持つ製品が数多く開発されている しかし, これらの開発を支えるものは材料そのものの高機能化であり, これらを推進するものは分析の技術にほかならない 粉末材料の表面積は活性にダイレクトに効いてくるので, 表面積の大きさを左右する粒度分布や細孔分布の測定技術は必要不可欠である 今回, 解説をした各方法の中には, サブ nm オーダーサイズの粒子や細孔を捕らえることが可能なものが多くあり, 材料の高機能化に大きく貢献をしていると考えてよいであろう 今後, 数 Å サイズの測定が可能となるような, すなわち, 元素一つ分程度のサイズでも捕らえることができるような粒度分布や細孔分布の理論, および測定技術が展開されることを期待したい 文献 1) I. Langmuir : J. Am. Chem. Soc., 40, 1361 (1918). 2) S.Brunauer,P.H.Emmett,E.Teller:J. Am. Chem. Soc., 60,309(1938). 3) S. J. Gregg, S. W. Sing : ``Absorption Surfase and Porosity'', p. 160 (1967), (Academic Press, London). 4) D. Dollion, G. R. Heal : J. Appl. Chem., 14,109(1964). 5) E. P. Wheeler : Catalysis, 21, 118 (1955). 6) E.P.Barrett,L.G.Joyner,P.H.Halenda:J. Am. Chem. Soc., 73,373(1951). 7) R.W.Cranston,F.A.Inkley:Advances in Catalysis, 9, 143 (1957). 8) G. Horvath, K. Kawazoe : J.Chem.Eng.Jpn., 16, 470 (1983). 9) R.J.Dombrowski,C.M.Lastoskie,D.R.Hyduke:Colloids Surf., A, 187,23(2001). 10) A. Saito, H. C. Foley : Microporous Mater., 3, 531 (1995). 11) M. M. Dubinin : Chem. Rev., 60, 235 (1960). 12) M. M. Dubinin, V. A. Astakhov : Adv. Chem. Series, 102, 69 (1970). 13) H. F. Stoeckli : J. Colloid Interface Sci., 59, 184 (1977). 14) H. L. Ritter, L. C. Drake : Ind. Eng. Chem. Anal., 17,782 (1945). 15) A. Einstein : Annalen der Physik, 17, 549 (1905). 16) A. Guinier : Ann. Phys., 12, 161 (1939). 17) O. Kratky : Naturwiss., 26,94(1938). 18) R. Hosemann : Z. Phys., 113,752(1939). 19 ) 加藤淳 : プラスチック成形加工学会誌,19, 164 (2007). 20) 加藤淳 : 可視化情報学会誌,28,35(2008). 21) 加藤淳 : 新材料 新素材シリーズ高分子表面 界面分析法の新展開, 西岡利勝, 黒田孝二, 遠藤一央編,pp (2009),( シーエムシー出版, 東京 ). 22) J. Frank(Ed.) : ``Electron Tomography: Three Dimensional Imaging with the Transmission Electron Microscope'', (1992), (Plenum Press, London). 23) J.R.Kremer,D.N.Mastronarde,R.Mcintosh:J. Struct. Biol., 116,71(1996). 24) D. N. Mastronarde : J. Struct. Biol., 120, 343 (1997). 25) 野呂純二,,2006, ) 野呂純二,,2007,38. 野呂純二 (Junji NORO) 株日産アーク研究部化学分析グループ ( 神奈川県横須賀市夏島町 1) 東京理科大学理学部第一部化学科卒 理学博士 現在の研究テーマ 自動車用材料の分析法の研究, 溶媒抽出, イオン交換法の研究 趣味 剣道, テーマパーク巡り, カラオケ 加藤淳 (Atsushi KATO) 株日産アーク研究部材料解析センター ( 神奈川県横須賀市夏島町 1) 東北大学理学部理学博士後期課程修了 理学博士 ポリマーアロイ相分離, およびナノフィラー分散状態の三次元的可視化 主な著書 高分子先端材料 One Point 別巻高分子分析技術最前線 ( 分担執筆 ) ( 共立出版 ) 趣味 山歩きと山菜採り 会員の拡充に御協力を 本会では, 個人 ( 正会員 : 会費年額 9,000 円 + 入会金 1,000 円, 学生会員 : 年額 4,500 円 ) 及び団体会員 ( 維持会員 : 年額 1 口 79,800 円, 特別会員 : 年額 30,000 円, 公益会員 : 年額 28,800 円 ) の拡充を行っております 分析化学を業務としている会社や分析化学関係の仕事に従事している人などがお知り合いにおられましたら, ぜひ本会への入会を御勧誘くださるようお願い致します 入会の手続きなどの詳細につきましては, 本会ホームページ ( の入会案内をご覧いただくか, 下記会員係までお問い合わせください 東京都品川区西五反田 五反田サンハイツ 304 号 社日本分析化学会会員係 電話: ,FAX: ,E mail : [email protected] 355
また単分子層吸着量は S をすべて加えればよく N m = S (1.5) となる ここで計算を簡単にするために次のような仮定をする 2 層目以上に吸着した分子の吸着エネルギーは潜熱に等しい したがって Q = Q L ( 2) (1.6) また 2 層目以上では吸着に与える表面固体の影響は小さく
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Mirror Grand Laser Prism Half Wave Plate Femtosecond Laser 150 fs, λ=775 nm Mirror Mechanical Shutter Apperture Focusing Lens Substances Linear Stage NC Unit PC は 同時多軸に制御はできないため 直線加工しかでき 図3は ステージの走査速度を
木村の理論化学小ネタ 液体と液体の混合物 ( 二成分系 ) の気液平衡 はじめに 純物質 A( 液体 ) と純物質 B( 液体 ) が存在し, 分子 A の間に働く力 分子 B の間に働く力 分子 A と分子 B の間に働く力 のとき, A
との混合物 ( 二成分系 ) の気液平衡 はじめに 純物質 ( ) と純物質 ( ) が存在し, 分子 の間に働く力 分子 の間に働く力 分子 と分子 の間に働く力 のとき, と の混合物は任意の組成 ( モル分率 ) においてラウールの法則が成り立つ ラウールの法則 ある温度で純物質 が気液平衡状態にあるときの の蒸気圧 ( 飽和蒸気圧 ) を, 同温の を含む溶液が気液平衡状態にあるときの溶液中の
SPring-8ワークショップ_リガク伊藤
GI SAXS. X X X X GI-SAXS : Grazing-incidence smallangle X-ray scattering. GI-SAXS GI-SAXS GI-SAXS X X X X X GI-SAXS Q Y : Q Z : Q Y - Q Z CCD Charge-coupled device X X APD Avalanche photo diode - cps 8
els05.pdf
Web で学ぶ 平滑表面上に形成された高分子電解質積層膜のゼータ電位 本資料の掲載情報は, 著作権により保護されています 本情報を商業利用を目的として, 販売, 複製または改ざんして利用することはできません 540-0021 1 2 TEL.(06)6910-6522 192-0082 1-6 LK TEL.(042)644-4951 980-0021 TEL.(022)208-9645 460-0008
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凝集しにくい粒径約 20 nm のコアシェル型ナノ粒子を開発 - 光学フィルムへの応用に期待 - 平成 25 年 1 月 29 日独立行政法人産業技術総合研究所北興化学工業株式会社 ポイント 酸化セリウムとポリマーからなるナノ粒子の粒径を従来の 2 分の 1 以下に このナノ粒子を高濃度に含有させて樹脂フィルムに透明性を維持したまま高屈折率を付与 ナノ粒子の量産化の研究開発を推進し サンプル提供を開始
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7-1 光学顕微鏡 8-2 エレクトロニクス材料評価技術 途による分類 透過型顕微鏡 体組織の薄切切 や細胞 細菌など光を透過する物体の観察に いる 落射型顕微鏡 ( 反射型顕微鏡 ) 理 学部 材料機能 学科 属表 や半導体など 光を透過しない物体の観察に いる 岩 素顕 [email protected] 電 線を使った結晶の評価法 透過電 顕微鏡 査電 顕微鏡 実体顕微鏡拡 像を 体的に
報道関係者各位 平成 24 年 4 月 13 日 筑波大学 ナノ材料で Cs( セシウム ) イオンを結晶中に捕獲 研究成果のポイント : 放射性セシウム除染の切り札になりうる成果セシウムイオンを効率的にナノ空間 ナノの檻にぴったり収容して捕獲 除去 国立大学法人筑波大学 学長山田信博 ( 以下 筑
報道関係者各位 平成 24 年 4 月 13 日 筑波大学 ナノ材料で Cs( セシウム ) イオンを結晶中に捕獲 研究成果のポイント : 放射性セシウム除染の切り札になりうる成果セシウムイオンを効率的にナノ空間 ナノの檻にぴったり収容して捕獲 除去 国立大学法人筑波大学 学長山田信博 ( 以下 筑波大学 という ) 数理物質系 系長三明康郎 守友浩教授は プルシャンブルー類似体を用いて 水溶液中に溶けている
電子部品の試料加工と観察 分析 解析 ~ 真の姿を求めて ~ セミナー A 電子部品の試料加工と観察 分析 解析 ~ 真の姿を求めて ~ セミナー 第 9 回 品質技術兼原龍二 前回の第 8 回目では FIB(Focused Ion Beam:FIB) のデメリットの一つであるGaイ
第 9 回 品質技術兼原龍二 前回の第 8 回目では FIB(Focused Ion Beam:FIB) のデメリットの一つであるGaイオンの打ち込み ( 図 19. 第 6 回参照 ) により 試料の側壁に形成されるダメージ層への対処について事例などを交えながら説明させていただきました 今回は 試料の表面に形成されるダメージ層について その対処法を事例を示してお話しをさせていただきます Gaイオンの試料への打ち込みですが
王子計測機器株式会社 LCD における PET フィルムの虹ムラに関する実験結果 はじめに最近 PETフィルムはLCD 関連の部材として バックライトユニットの構成部材 保護シート タッチセンサーの基材等に数多く使用されています 特に 液晶セルの外側にPET フィルムが設けられる状態
2015.02 王子計測機器株式会社 LCD における PET フィルムの虹ムラに関する実験結果 はじめに最近 PETフィルムはLCD 関連の部材として バックライトユニットの構成部材 保護シート タッチセンサーの基材等に数多く使用されています 特に 液晶セルの外側にPET フィルムが設けられる状態のとき 表示画面を偏光メガネを通して見たときに干渉色いわゆる虹ムラが発生する場合があることはよく知られています
コロイド化学と界面化学
環境表面科学講義 http://res.tagen.tohoku.ac.jp/~liquid/mura/kogi/kaimen/ E-mail: [email protected] 村松淳司 分散と凝集 ( 平衡論的考察! 凝集! van der Waals 力による相互作用! 分散! 静電的反発力 凝集 分散! 粒子表面の電位による反発 分散と凝集 考え方! van der Waals
基礎化学 Ⅰ 第 5 講原子量とモル数 第 5 講原子量とモル数 1 原子量 (1) 相対質量 まず, 大きさの復習から 原子 ピンポン玉 原子の直径は, 約 1 億分の 1cm ( 第 1 講 ) 原子とピンポン玉の関係は, ピンポン玉と地球の関係と同じくらいの大きさです 地球 では, 原子 1
第 5 講原子量とモル数 1 原子量 (1) 相対質量 まず, 大きさの復習から 原子 ピンポン玉 原子の直径は, 約 1 億分の 1cm ( 第 1 講 ) 原子とピンポン玉の関係は, ピンポン玉と地球の関係と同じくらいの大きさです 地球 では, 原子 1 つの質量は? 水素原子は,0.167 10-23 g 酸素原子は,2.656 10-23 g 炭素原子は,1.993 10-23 g 原子の質量は,
化学結合が推定できる表面分析 X線光電子分光法
1/6 ページ ユニケミー技報記事抜粋 No.39 p1 (2004) 化学結合が推定できる表面分析 X 線光電子分光法 加藤鉄也 ( 技術部試験一課主任 ) 1. X 線光電子分光法 (X-ray Photoelectron Spectroscopy:XPS) とは物質に X 線を照射すると 物質からは X 線との相互作用により光電子 オージェ電子 特性 X 線などが発生する X 線光電子分光法ではこのうち物質極表層から発生した光電子
BB-WAVE.com『仕事に使えるARCHIVES』 PowerPoint 用テンプレート 其の五
第 1 回 京 と大型実験施設との連携利用シンポジウム 2014 年 9 月 2 日東京 秋葉原 UDX(NEXT-1) タイヤ用ゴム材料の 大規模分子動力学シミュレーション 住友ゴム工業株式会社材料開発本部研究開発本部内藤正登 1 タイヤを取り巻く社会動向とタイヤに求められる性能 2 材料シミュレーションを活用したタイヤ材料の開発 3 材料シミュレーション活用における課題と取り組み 大型実験施設を用いた構造ダイナミクスの計測
等温可逆膨張最大仕事 : 外界と力学的平衡を保って膨張するとき 系は最大の仕事をする完全気体を i から まで膨張させるときの仕事は dw d dw nr d, w nr ln i nr 1 dw d nr d i i nr (ln lni ) nr ln これは右図 ( テキスト p.45, 図
物理化学 Ⅱ 講義資料 ( 第 章熱力学第一法則 ) エネルギーの保存 1 系と外界系 : 注目している空間 下記の つに分類される 開放系 : 外界との間でエネルギーの交換ができ さらに物資の移動も可能閉鎖系 : 外界との間でエネルギーの交換はできるが 物質の移動はできない孤立系 : 外界との間でエネルギーも物質も移動できない外界 : 系と接触している巨大な世界 例えば エネルギーの出入りがあっても
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年度 物理化学 Ⅱ 講義ノート. 二原子分子の振動. 調和振動子近似 モデル 分子 = 理想的なバネでつながった原子 r : 核間距離, r e : 平衡核間距離, : 変位 ( = r r e ), k f : 力の定数ポテンシャルエネルギー ( ) k V = f (.) 古典運動方程式 [ 振動数 ] 3.3 d kf (.) dt μ : 換算質量 (m, m : 原子, の質量 ) mm
IB-B
FIB による TEM 試料作製法 2 バルクピックアップ法 1. はじめにピックアップ法を用いた FIB による TEM 試料作製法は事前の素材加工が不要であり 試料の損失を無くすなど利点は多いが 磁性材料は観察不可能であること 薄膜加工終了後 再度 FIB に戻して追加工をすることができないこと 平面方向の観察試料作製が難しいことなど欠点もある 本解説ではこれらの欠点を克服するバルクピックアップ法を紹介する
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In situ XRD および XAFS を用いた燃料電池アノード触媒電極の劣化解析 日本電気 ( 株 ) 松本匡史 [email protected] 直接型メタノール燃料電池の PtRu アノードにおいて Ru は触媒被毒の原因である CO の酸化を促進する役割を持ち 電池出力の向上に不可欠な要素である しかし 長時間運転時には Ru が溶出し 性能が劣化する Ru 溶出は 運転時の
LEDの光度調整について
光測定と単位について 目次 1. 概要 2. 色とは 3. 放射量と測光量 4. 放射束 5. 視感度 6. 放射束と光束の関係 7. 光度と立体角 8. 照度 9. 照度と光束の関係 10. 各単位の関係 11. まとめ 1/6 1. 概要 LED の性質を表すには 光の強さ 明るさ等が重要となり これらはその LED をどのようなアプリケーションに使用するかを決定するために必須のものになることが殆どです
A. Guinier and G. Fournet, "Small-Angle Scattering of X-rays" John Wiley & Sons, New York (1955). "Small Angle X-ray Scattering" eds. O. Glatter and O. Kratky Academic Press, London (198). R.-J. Roe, "Method
樹脂フィラー (1.1) 乾式シリカ (2.2) 高比重タングステン (19.3) (m 2 /g) 比表面積 粒子直径 (nm) 図 1 比重の違いによる粒子径と比表面積の関係図 1. 1 比重の違いによる粒子径と比表面積
第 1 章 微粒子とそのフィラーとしての役割 1. 1 マクロフィラーとナノフィラー フィラーを征する者は材料を征する 材料を征する者は製品を征する とは Filler Society of Japan( フィラー研究会 ) 会長のお言葉である 1) HP には以下の内容が記されている フィラーは様々な分野において基礎素材 ( 材料 ) として幅広く用いられており 自動車や電子 情報機器など日本の高性能
B. モル濃度 速度定数と化学反応の速さ 1.1 段階反応 ( 単純反応 ): + I HI を例に H ヨウ化水素 HI が生成する速さ は,H と I のモル濃度をそれぞれ [ ], [ I ] [ H ] [ I ] に比例することが, 実験により, わかっている したがって, 比例定数を k
反応速度 触媒 速度定数 反応次数について. 化学反応の速さの表し方 速さとは単位時間あたりの変化の大きさである 大きさの値は 0 以上ですから, 速さは 0 以上の値をとる 化学反応の速さは単位時間あたりの物質のモル濃度変化の大きさで表すのが一般的 たとえば, a + bb c (, B, は物質, a, b, c は係数 ) という反応において,, B, それぞれの反応の速さを, B, とし,
新技術説明会 様式例
1 有機物 生体分子等の吸着に 優れた突起 / 細孔形状ナノ粒子 東京電機大学工学部電気電子工学科 教授 佐藤慶介 研究分野の概要 半導体ナノ粒子 ( 量子ドット ) の応用例 http://weblearningplaza.jst.go.jp/ maintenance.html http://www.jaist.ac.jp/ricenter/pam ph/maenosono/maenosono01.pdf
論文の内容の要旨
論文の内容の要旨 論文題目 Superposition of macroscopically distinct states in quantum many-body systems ( 量子多体系におけるマクロに異なる状態の重ね合わせ ) 氏名森前智行 本論文では 量子多体系におけるマクロに異なる状態の重ねあわせを研究する 状態の重ね合わせ というのは古典論には無い量子論独特の概念であり 数学的には
2 図微小要素の流体の流入出 方向の断面の流体の流入出の収支断面 Ⅰ から微小要素に流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅰ は 以下のように定式化できる Q 断面 Ⅰ 流量 密度 流速 断面 Ⅰ の面積 微小要素の断面 Ⅰ から だけ移動した断面 Ⅱ を流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅱ は以下のように
3 章 Web に Link 解説 連続式 微分表示 の誘導.64 *4. 連続式連続式は ある領域の内部にある流体の質量の収支が その表面からの流入出の合計と等しくなることを定式化したものであり 流体における質量保存則を示したものである 2. 連続式 微分表示 の誘導図のような微小要素 コントロールボリューム の領域内の流体の増減と外部からの流体の流入出を考えることで定式化できる 微小要素 流入
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11 Application Note 光測定と単位について 1. 概要 LED の性質を表すには 光の強さ 明るさ等が重要となり これらはその LED をどのようなアプリケーションに使用するかを決定するために必須のものになることが殆どです しかし 測定の方法は多種存在し 何をどのような測定器で測定するかにより 測定結果が異なってきます 本書では光測定とその単位について説明していきます 2. 色とは
Introducing the QUADRASORB SI
Contents はじめに 種々の機能性材料 細孔の定義と大きさの分類 測定法との関係 ガス吸着法 測定手法 ( 容量法, 重量法, 流動法 ) 吸着等温線の分類 吸着と脱着 ( 脱離 ) のヒステリシス ( 吸着プロセス ) 吸着理論 吸着等温線の解析方法 比表面積解析 (BET 理論 ) メソ細孔 ~ マクロ細孔分布解析 (BJH 法 ) ミクロ細孔 ~ メソ細孔分布解析 (NLDFT) 多孔質物質について
バイオ構造における SAXS 分析
バイオ構造における SAXS 分析 構造生物学における SAXSのメリット SAXS( 小角 X 線散乱 ) は 分子生物学分野の構造研究手法です 他の確立された手法では得られない貴重な情報が得られることから 広く使用されるようになってきています 生体高分子及びその複合体の構造解析を行う際 一般的に使用される手法は 結晶学とNMR( 核磁気共鳴 ) です SAXSでは これらの高分解能のテクニックのいずれを使っても得ることのできない貴重な追加情報を得られます
SP8WS
GIXS でみる 液晶ディスプレイ用配向膜 日産化学工業株式会社 電子材料研究所 酒井隆宏 石津谷正英 石井秀則 遠藤秀幸 ( 財 ) 高輝度光科学研究センター 利用研究促進部門 Ⅰ 小金澤智之 広沢一郎 背景 Ⅰ ~ LCD の表示品質 ~ 液晶ディスプレイ (LCD) 一方向に揃った ( 配向した ) 液晶分子を電圧により動かすことで表示 FF 液晶分子 液晶配向と表示品質 C 電極 液晶分子の配向が乱れると表示品質が悪化
8.1 有機シンチレータ 有機物質中のシンチレーション機構 有機物質の蛍光過程 単一分子のエネルギー準位の励起によって生じる 分子の種類にのみよる ( 物理的状態には関係ない 気体でも固体でも 溶液の一部でも同様の蛍光が観測できる * 無機物質では規則的な格子結晶が過程の元になっているの
6 月 6 日発表範囲 P227~P232 発表者救仁郷 シンチレーションとは? シンチレーション 蛍光物質に放射線などの荷電粒子が当たると発光する現象 材料 有機の溶液 プラスチック 無機ヨウ化ナトリウム 硫化亜鉛 など 例えば以下のように用いる 電離性放射線 シンチレータ 蛍光 光電子増倍管 電子アンプなど シンチレーションの光によって電離性放射線を検出することは非常に古くから行われてきた放射線測定法で
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超微粒子用分散剤の開発 樹脂 化成品事業部技術開発部第三グループ笹倉敬司北嶋裕 1. はじめに分散技術は 従来から当社が関わってきたインキ 塗料分野において色を上手く表現するために発展してきた 現在では液晶ディスプレイ用のカラーフィルターなどにも応用され 透明性をあげるための微粒化技術へと変遷してきている そして 近頃脚光を浴びている分散技術はナノテクノロジーに関わる物であり 超微粒子分散として技術開発が進められている
(Microsoft Word - \230a\225\266IChO46-Preparatory_Q36_\211\374\202Q_.doc)
問題 36. 鉄 (Ⅲ) イオンとサリチルサリチル酸の錯形成 (20140304 修正 : ピンク色の部分 ) 1. 序論この簡単な実験では 水溶液中での鉄 (Ⅲ) イオンとサリチル酸の錯形成を検討する その錯体の実験式が求められ その安定度定数を見積もることができる 鉄 (Ⅲ) イオンとサリチル酸 H 2 Sal からなる安定な錯体はいくつか知られている それらの構造と組成はpHにより異なる 酸性溶液では紫色の錯体が生成する
1/8 ページ ユニケミー技報記事抜粋 No.40 p2 (2005) 1. はじめに 電子顕微鏡のはなし 今村直樹 ( 技術部試験一課 ) 物質表面の物性を知る方法として その表面構造を拡大観察するのが一つの手段となる 一般的には光学顕微鏡 (Optical Microscope) が使用されているがより高倍率な像が必要な場合には電子顕微鏡が用いられる 光学顕微鏡と電子顕微鏡の違いは 前者が光 (
パソコンシミュレータの現状
第 2 章微分 偏微分, 写像 豊橋技術科学大学森謙一郎 2. 連続関数と微分 工学において物理現象を支配する方程式は微分方程式で表されていることが多く, 有限要素法も微分方程式を解く数値解析法であり, 定式化においては微分 積分が一般的に用いられており. 数学の基礎知識が必要になる. 図 2. に示すように, 微分は連続な関数 f() の傾きを求めることであり, 微小な に対して傾きを表し, を無限に
( 全体 ) 年 1 月 8 日,2017/1/8 戸田昭彦 ( 参考 1G) 温度計の種類 1 次温度計 : 熱力学温度そのものの測定が可能な温度計 どれも熱エネルギー k B T を
( 全体 htt://home.hiroshima-u.ac.j/atoda/thermodnamics/ 9 年 月 8 日,7//8 戸田昭彦 ( 参考 G 温度計の種類 次温度計 : 熱力学温度そのものの測定が可能な温度計 どれも熱エネルギー k T を単位として決められている 9 年 月 日 ( 世界計量記念日 から, 熱力学温度 T/K の定義も熱エネルギー k T/J に基づく. 定積気体温度計
木村の理論化学小ネタ 理想気体と実在気体 A. 標準状態における気体 1mol の体積 標準状態における気体 1mol の体積は気体の種類に関係なく 22.4L のはずである しかし, 実際には, その体積が 22.4L より明らかに小さい
理想気体と実在気体 A. 標準状態における気体 1mol の体積 標準状態における気体 1mol の体積は気体の種類に関係なく.4L のはずである しかし, 実際には, その体積が.4L より明らかに小さい気体も存在する このような気体には, 気体分子に, 分子量が大きい, 極性が大きいなどの特徴がある そのため, 分子間力が大きく, 体積が.4L より小さくなる.4L とみなせる実在気体 H :.449
例題 1 表は, 分圧 Pa, 温度 0 および 20 において, 水 1.00L に溶解する二酸化炭素と 窒素の物質量を表している 二酸化炭素窒素 mol mol mol mol 温度, 圧力, 体積を変えられる容器を用意し,
ヘンリーの法則問題の解き方 A. ヘンリーの法則とは溶解度が小さいある気体 ( 溶媒分子との結合力が無視できる気体 ) が, 同温 同体積の溶媒に溶けるとき, 溶解可能な気体の物質量または標準状態換算体積はその気体の分圧に比例する つまり, 気体の分圧が P のとき, ある温度 ある体積の溶媒に n mol または標準状態に換算してV L 溶けるとすると, 分圧が kp のとき, その溶媒に kn
強度のメカニズム コンクリートは 骨材同士をセメントペーストで結合したものです したがって コンクリート強度は セメントペーストの接着力に支配されます セメントペーストの接着力は 水セメント比 (W/C 質量比 ) によって決められます 水セメント比が小さいほど 高濃度のセメントペーストとなり 接着
コンクリートの強度 コンクリートの最も重要な特性は強度です ここでは まず コンクリート強度の基本的特性について解説し 次に 呼び強度および配合強度がどのように設定されるか について説明します 強度のメカニズム 強度の影響要因 強度性状 構造物の強度と供試体強度 配合 ( 調合 ) 強度と呼び強度の算定 材料強度のばらつき 配合強度の設定 呼び強度の割増し 構造体強度補正値 舞鶴市および周辺部における構造体強度補正値
Microsoft PowerPoint - siryo7
. 化学反応と溶液 - 遷移状態理論と溶液論 -.. 遷移状態理論 と溶液論 7 年 5 月 5 日 衝突論と遷移状態理論の比較 + 生成物 原子どうしの反応 活性錯体 ( 遷移状態 ) は 3つの並進 つの回転の自由度をもつ (1つの振動モードは分解に相当 ) 3/ [ ( m m) T] 8 IT q q π + π tansqot 3 h h との並進分配関数 [ πmt] 3/ [ ] 3/
テクノロジーレポート
造粒タルク 中央研究所開発室水本敏之 1. はじめにポリプロピレンを代表とする熱可塑性樹脂は 引張り破断伸び 曲げ弾性 熱変性温度等の機械的物性および体積安定性を向上させるために タルクを適正量添加して加熱溶融混練した後 造粒工程を経て固形化する方法が一般的である また 電化製品の筐体といった用途では 製品の表面性状が重要視されるため添加されるタルクの平均粒径がより微細なものを使用する傾向にある しかしながら
論文の内容の要旨
論文の内容の要旨 2 次元陽電子消滅 2 光子角相関の低温そのまま測定による 絶縁性結晶および Si 中の欠陥の研究 武内伴照 絶縁性結晶に陽電子を入射すると 多くの場合 電子との束縛状態であるポジトロニウム (Ps) を生成する Ps は 電子と正孔の束縛状態である励起子の正孔を陽電子で置き換えたものにあたり いわば励起子の 同位体 である Ps は 陽電子消滅 2 光子角相関 (Angular
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光が作る周期構造 : 光格子 λ/2 光格子の中を運動する原子 左図のように レーザー光を鏡で反射させると 光の強度が周期的に変化した 定在波 ができます 原子にとっては これは周期的なポテンシャルと感じます これが 光格子 です 固体 : 結晶格子の中を運動する電子 隣の格子へ 格子の中を運動する粒子集団 Quantum Simulation ( ハバードモデル ) J ( トンネル ) 移動粒子間の
14 化学実験法 II( 吉村 ( 洋 mmol/l の半分だったから さんの測定値は くんの測定値の 4 倍の重みがあり 推定値 としては 0.68 mmol/l その標準偏差は mmol/l 程度ということになる 測定値を 特徴づけるパラメータ t を推定するこの手
14 化学実験法 II( 吉村 ( 洋 014.6.1. 最小 乗法のはなし 014.6.1. 内容 最小 乗法のはなし...1 最小 乗法の考え方...1 最小 乗法によるパラメータの決定... パラメータの信頼区間...3 重みの異なるデータの取扱い...4 相関係数 決定係数 ( 最小 乗法を語るもう一つの立場...5 実験条件の誤差の影響...5 問題...6 最小 乗法の考え方 飲料水中のカルシウム濃度を
構造力学Ⅰ第12回
第 回材の座屈 (0 章 ) p.5~ ( 復習 ) モールの定理 ( 手順 ) 座屈とは 荷重により梁に生じた曲げモーメントをで除して仮想荷重と考える 座屈荷重 偏心荷重 ( 曲げと軸力 ) 断面の核 この仮想荷重に対するある点でのせん断力 たわみ角に相当する曲げモーメント たわみに相当する ( 例 ) 単純梁の支点のたわみ角 : は 図 を仮想荷重と考えたときの 点の支点反力 B は 図 を仮想荷重と考えたときのB
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電池 Fruit Cell 自然系 ( 理科 ) コース高嶋めぐみ佐藤尚子松本絵里子 Ⅰはじめに高校の化学における電池の単元は金属元素のイオン化傾向や酸化還元反応の応用として重要な単元である また 電池は日常においても様々な場面で活用されており 生徒にとっても興味を引きやすい その一方で 通常の電池の構造はブラックボックスとなっており その原理について十分な理解をさせるのが困難な教材である そこで
フォルハルト法 NH SCN の標準液または KSCN の標準液を用い,Ag または Hg を直接沈殿滴定する方法 および Cl, Br, I, CN, 試料溶液に Fe SCN, S 2 を指示薬として加える 例 : Cl の逆滴定による定量 などを逆滴定する方法をいう Fe を加えた試料液に硝酸
沈殿滴定とモール法 沈殿滴定沈殿とは溶液に試薬を加えたり加熱や冷却をしたとき, 溶液から不溶性固体が分離する現象, またはその不溶性固体を沈殿という 不溶性固体は, 液底に沈んでいいても微粒子 ( コロイド ) として液中を浮遊していても沈殿と呼ばれる 沈殿滴定とは沈殿が生成あるいは消失する反応を利用した滴定のことをいう 沈殿が生成し始めた点, 沈殿の生成が完了した点, または沈殿が消失した点が滴定の終点となる
Nov 11
http://www.joho-kochi.or.jp 11 2015 Nov 01 12 13 14 16 17 2015 Nov 11 1 2 3 4 5 P R O F I L E 6 7 P R O F I L E 8 9 P R O F I L E 10 11 P R O F I L E 12 技術相談 センター保有機器の使用の紹介 当センターで開放している各種分析機器や計測機器 加工機器を企業の技術者ご自身でご利用できます
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SPG 乳化コネクターコネクターの利用方法利用方法について SPG テクノ株式会社 http://www.spg-techno.co.jp/ SPG 膜を利用した簡易膜乳化デバイスに関し 板状 SPG 膜をシリンジと接続可能なコネクター同士の中央に挟み込んだポンピング式の乳化デバイスであり 少量溶液で均一な乳化エマルションを調製することができる 乳化組成の探索や 実用量が非常に微量である乳化形態 また乳化溶液が少量高価なものでロスボリュームを抑えたい場合に非常に効果的である
UIプロジェクトX
表面との相互作用と吸着 九州大学先導物質化学研究所宮脇仁 [email protected] バルク 表面 表面 気体 ( 真空 ) 1 異なる組成 構造 物性 どこまでが表面? 固体 液体 表面エネルギー 考慮する物性に依る 対形成 原子配列のずれ Ref.) 表面科学入門, 丸善 (1994). 表面緩和 表面再構成 表面を調べる 刺激 探索プローブ電子 (e - ) 光子(hν)
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Graduate School of Engineering, Kobe University Soft Matter Interface Laboratory (SMIL:-) セルロース ( 複合 ) 粒子の作製とその構造制御 神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻 南秀人 第 1 回関西ものづくり技術シーズ発表会 国民会館大ホール 2014. 9. 29 高分子微粒子材料の設計と機能化 塗料 接着剤
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3. 回折現象と逆格子 3.1 逆格子とは 簡単な例で 逆格子が何かを示そう 逆格子は物性工学を理解する上で 非常に重要である 逆格子は ブラべー格子をフーリエ空間に移したものであり 次のよう に定義される まず 平面波が e ik r で与えられることを思い出して欲 しい この平面波がブラべー格子の周期性を持つとすると R をブラべ ー格子ベクトルとして ik r+r e = e ik r (3-1)
Microsoft Word - プレス原稿_0528【最終版】
報道関係各位 2014 年 5 月 28 日 二酸化チタン表面における陽電子消滅誘起イオン脱離の観測に成功 ~ 陽電子を用いた固体最表面の改質に道 ~ 東京理科大学研究戦略 産学連携センター立教大学リサーチ イニシアティブセンター 本研究成果のポイント 二酸化チタン表面での陽電子の対消滅に伴って脱離する酸素正イオンの観測に成功 陽電子を用いた固体最表面の改質に道を拓いた 本研究は 東京理科大学理学部第二部物理学科長嶋泰之教授
アボガドロ数決定の歴史2.doc
アボガドロ定数決定の歴史本文の p.6 に出てきたアボガドロ定数 (Aogadro constant) は, 原子 分子のミクロな世界と我々のマクロな日常世界をつなぐ物理定数であるが, その測定に, アボガドロ ( Amedeo Aogadro,776-856) 自身は全く関与していない. 物質量の単位であるモルの現時点での定義に従えば, 炭素 のみを含む試料 0.0 kg を作り, そこに含まれる原子の個数を数えれば,
フィードバック ~ 様々な電子回路の性質 ~ 実験 (1) 目的実験 (1) では 非反転増幅器の増幅率や位相差が 回路を構成する抵抗値や入力信号の周波数によってどのように変わるのかを調べる 実験方法 図 1 のような自由振動回路を組み オペアンプの + 入力端子を接地したときの出力電圧 が 0 と
フィードバック ~ 様々な電子回路の性質 ~ 実験 (1) 目的実験 (1) では 非反転増幅器の増幅率や位相差が 回路を構成する抵抗値や入力信号の周波数によってどのように変わるのかを調べる 実験方法 図 1 のような自由振動回路を組み オペアンプの + 入力端子を接地したときの出力電圧 が 0 となるように半固定抵抗器を調整する ( ゼロ点調整のため ) 図 1 非反転増幅器 2010 年度版物理工学実験法
AFMとDSCで見る高分子相分離界面; SINEWS_Vol58-1
SCIENTIFIC INSTRUMENT NEWS Technical magazine of Electron Microscope and Analytical Instruments. 215 Vol. No.1 M A R C H 58 AFM と DSC で見る高分子相分離界面 Characterization of Interface Between Phase Separated Structure
実験題吊 「加速度センサーを作ってみよう《
加速度センサーを作ってみよう 茨城工業高等専門学校専攻科 山越好太 1. 加速度センサー? 最近話題のセンサーに 加速度センサー というものがあります これは文字通り 加速度 を測るセンサーで 主に動きの検出に使われたり 地球から受ける重力加速度を測定することで傾きを測ることなどにも使われています 最近ではゲーム機をはじめ携帯電話などにも搭載されるようになってきています 2. 加速度センサーの仕組み加速度センサーにも様々な種類があります
ナノマテリアル情報提供シート 材料名 非晶質コロイダルシリカ 事業者名 日産化学工業株式会社 法人番号 経済産業省 平成 28 年 6 月時点
ナノマテリアル情報提供シート 材料名 非晶質コロイダルシリカ 事業者名 日産化学工業株式会社 法人番号 1010001008734 経済産業省 平成 28 年 6 月時点 連絡先 : 日産化学工業株式会社機能性材料事業部無機コロイド営業部 Tel 03-3296-8065 項目 1.MSDS の添付 概要 代表的な製品 ( スノーテックス 30) の MSDS を添付スノーテックス R は 非晶質シリカコロイド粒子が水に分散した弊社の製品である
POCO 社の EDM グラファイト電極材料は 長年の技術と実績があり成形性や被加工性が良好で その構造ならびに物性の制御が比較的に容易であることから 今後ますます需要が伸びる材料です POCO 社では あらゆる工業製品に対応するため 各種の電極材料を多数用意しました EDM-1 EDM-3 EDM
POCO 社の EDM グラファイト電極材料は 長年の技術と実績があり成形性や被加工性が良好で その構造ならびに物性の制御が比較的に容易であることから 今後ますます需要が伸びる材料です POCO 社では あらゆる工業製品に対応するため 各種の電極材料を多数用意しました EDM-1 EDM-200 EDM-200 EDM-200 INDEX EDM グラファイトの分類 電極材料選択の主要ファクタ P2
0 スペクトル 時系列データの前処理 法 平滑化 ( スムージング ) と微分 明治大学理 学部応用化学科 データ化学 学研究室 弘昌
0 スペクトル 時系列データの前処理 法 平滑化 ( スムージング ) と微分 明治大学理 学部応用化学科 データ化学 学研究室 弘昌 スペクトルデータの特徴 1 波 ( 波数 ) が近いと 吸光度 ( 強度 ) の値も似ている ノイズが含まれる 吸光度 ( 強度 ) の極大値 ( ピーク ) 以外のデータも重要 時系列データの特徴 2 時刻が近いと プロセス変数の値も似ている ノイズが含まれる プロセス変数の極大値
0 21 カラー反射率 slope aspect 図 2.9: 復元結果例 2.4 画像生成技術としての計算フォトグラフィ 3 次元情報を復元することにより, 画像生成 ( レンダリング ) に応用することが可能である. 近年, コンピュータにより, カメラで直接得られない画像を生成する技術分野が生
0 21 カラー反射率 slope aspect 図 2.9: 復元結果例 2.4 画像生成技術としての計算フォトグラフィ 3 次元情報を復元することにより, 画像生成 ( レンダリング ) に応用することが可能である. 近年, コンピュータにより, カメラで直接得られない画像を生成する技術分野が生まれ, コンピューテーショナルフォトグラフィ ( 計算フォトグラフィ ) と呼ばれている.3 次元画像認識技術の計算フォトグラフィへの応用として,
Microsoft Word - _博士後期_②和文要旨.doc
博士学位論文要旨等の公表 学位規則 ( 昭和 28 年 4 月 1 日文部省令第 9 号 ) 第 8 条に基づき 当該博士の学位の授与に係る論文の内容の要旨及び論文審査の結果の要旨を公表する 氏名 清野裕司 学位の種類博士 ( 理工学 ) 報告番号 甲第 17 号 学位授与の要件学位規程第 4 条第 2 項該当 学位授与年月日平成 25 年 3 月 16 日 学位論文題目 高分子の自己組織化現象によるメゾスコピック構造
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デンドリマー構造を持つアクリルオリゴマー 大阪有機化学工業 ( 株 ) 猿渡欣幸 < はじめに > アクリル材料の開発は 1970 年ごろから UV 硬化システムの確立とともに急速に加速した 現在 UV 硬化システムは電子材料において欠かせないものとなっており その用途はコーティング 接着 封止 パターニングなど多岐にわたっている アクリル材料による UV 硬化システムは下記に示す長所と短所がある
Techniques for Nuclear and Particle Physics Experiments Energy Loss by Radiation : Bremsstrahlung 制動放射によるエネルギー損失は σ r 2 e = (e 2 mc 2 ) 2 で表される為
Techniques for Nuclear and Particle Physics Experiments.. Energy Loss by Radiation : Bremsstrahlung 制動放射によるエネルギー損失は σ r e = (e mc ) で表される為 質量に大きく依存する Ex) 電子の次に質量の小さいミューオンの制動放射によるエネルギー損失 m e 0.5 MeV, m
2009 年 11 月 16 日版 ( 久家 ) 遠地 P 波の変位波形の作成 遠地 P 波の変位波形 ( 変位の時間関数 ) は 波線理論をもとに P U () t = S()* t E()* t P() t で近似的に計算できる * は畳み込み積分 (convolution) を表す ( 付録
遠地 波の変位波形の作成 遠地 波の変位波形 ( 変位の時間関数 ) は 波線理論をもとに U () t S() t E() t () t で近似的に計算できる は畳み込み積分 (convolution) を表す ( 付録 参照 ) ここで St () は地震の断層運動によって決まる時間関数 1 E() t は地下構造によって生じる種々の波の到着を与える時間関数 ( ここでは 直達 波とともに 震源そばの地表での反射波や変換波を与える時間関数
Microsoft PowerPoint - 熱力学Ⅱ2FreeEnergy2012HP.ppt [互換モード]
熱力学 Ⅱ 第 章自由エネルギー システム情報工学研究科 構造エネルギー工学専攻 金子暁子 問題 ( 解答 ). 熱量 Q をある系に与えたところ, 系の体積は膨張し, 温度は上昇した. () 熱量 Q は何に変化したか. () またこのとき系の体積がV よりV に変化した.( 圧力は変化無し.) 内部エネルギーはどのように表されるか. また, このときのp-V 線図を示しなさい.. 不可逆過程の例を
本日の内容 HbA1c 測定方法別原理と特徴 HPLC 法 免疫法 酵素法 原理差による測定値の乖離要因
HbA1c 測定系について ~ 原理と特徴 ~ 一般社団法人日本臨床検査薬協会 技術運営委員会副委員長 安部正義 本日の内容 HbA1c 測定方法別原理と特徴 HPLC 法 免疫法 酵素法 原理差による測定値の乖離要因 HPLC 法 HPLC 法原理 高速液体クロマトグラフィー 混合物の分析法の一つ 固体または液体の固定相 ( 吸着剤 ) 中で 液体または気体の移動相 ( 展開剤 ) に試料を加えて移動させ
ハートレー近似(Hartree aproximation)
ハートリー近似 ( 量子多体系の平均場近似 1) 0. ハミルトニアンの期待値の変分がシュレディンガー方程式と等価であること 1. 独立粒子近似という考え方. 電子系におけるハートリー近似 3.3 電子系におけるハートリー近似 Mde by R. Okmoto (Kyushu Institute of Technology) filenme=rtree080609.ppt (0) ハミルトニアンの期待値の変分と
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第 4 週コンボリューションその, 正弦波による分解 教科書 p. 6~ 目標コンボリューションの演習. 正弦波による信号の分解の考え方の理解. 正弦波の複素表現を学ぶ. 演習問題 問. 以下の図にならって, と の δ 関数を図示せよ. - - - δ () δ ( ) - - - 図 δ 関数の図示の例 δ ( ) δ ( ) δ ( ) δ ( ) δ ( ) - - - - - - - -
気体の性質-理想気体と状態方程式
自由エネルギー 熱力学関数 202 5/3 第 3セメスター化学 B 第 7 回講義担当奥西みさき前回の復習 : エントロピー今回の主題 : 自由エネルギー 講義資料は研究室のWebに掲載 htt://www.tagen.tohoku.ac.j/labo/ueda/index-j.html クラウジウスの式 サイクルに流れ込む熱量を正とする 不可逆サイクル 2 可逆サイクル η 熱機関 C η 熱機関
New Color Chemosensors for Monosaccharides Based on Azo Dyes
New olor hemoenor for Monocchride ed on zo Dye 著者 : Nicol Diere nd Joeph R. Lkowicz 雑誌 : rg.lett. 1, 3 (4), 3891-3893 紹介者 : 堀田隼 1 年 1 月 7 日 ボロン酸の性質 1 ci-ジオールと環状エステルを形成する 環状エステルを形成すると ボロン酸の酸性度が高まる btrct
Kumamoto University Center for Multimedia and Information Technologies Lab. 熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI 宮崎県美郷
熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI プロジェクト @ 宮崎県美郷町 熊本大学副島慶人川村諒 1 実験の目的 従来 信号の受信電波強度 (RSSI:RecevedSgnal StrengthIndcator) により 対象の位置を推定する手法として 無線 LAN の AP(AccessPont) から受信する信号の減衰量をもとに位置を推定する手法が多く検討されている
Microsoft Word - 5章摂動法.doc
5 章摂動法 ( 次の Moller-Plesset (MP) 法のために ) // 水素原子など 電子系を除いては 原子系の Schrödiger 方程式を解析的に解くことはできない 分子系の Schrödiger 方程式の正確な数値解を求めることも困難である そこで Hartree-Fock(H-F) 法を導入した H-F 法は Schrödiger 方程式が与える全エネルギーの 99% を再現することができる優れた近似方法である
多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典
多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典 重回帰分析とは? 重回帰分析とは複数の説明変数から目的変数との関係性を予測 評価説明変数 ( 数量データ ) は目的変数を説明するのに有効であるか得られた関係性より未知のデータの妥当性を判断する これを重回帰分析という つまり どんなことをするのか? 1 最小 2 乗法により重回帰モデルを想定 2 自由度調整済寄与率を求め
横浜市環境科学研究所
周期時系列の統計解析 単回帰分析 io 8 年 3 日 周期時系列に季節調整を行わないで単回帰分析を適用すると, 回帰係数には周期成分の影響が加わる. ここでは, 周期時系列をコサイン関数モデルで近似し単回帰分析によりモデルの回帰係数を求め, 周期成分の影響を検討した. また, その結果を気温時系列に当てはめ, 課題等について考察した. 気温時系列とコサイン関数モデル第 報の結果を利用するので, その一部を再掲する.
細辛 (Asari Radix Et Rhizoma) 中の アサリニンの測定 Agilent InfinityLab Poroshell 120 EC-C µm カラム アプリケーションノート 製薬 著者 Rongjie Fu Agilent Technologies Shanghai
細辛 (Asari Radix Et Rhizoma) 中の アサリニンの測定 Agilent InfinityLab Poroshell 2 EC-C8.9 µm カラム アプリケーションノート 製薬 著者 Rongjie Fu Agilent Technologies Shanghai 概要 細辛 (Asari Radix Et Rhizoma) 中の活性化合物アサリニンをサブ 2 µm の Agilent
構造化学
構造化学 消滅則と空間群の判定 第 回 7 月 日 河野淳也 本日の目標 消滅則と空間群の判定について理解しよう 内容 復習 X 線結晶構造解析の手順 消滅則 空間群の判定 これまでの話 結晶 回折像 ( 前半 ) 結晶の対称性 ( 後半 ) - 電子 - + 原子 単位胞 X 線回折像からの結晶構造解析 結晶 X 線結晶構造解析の手順 結晶作成回折データ測定格子定数の決定空間群の判定位相決定 (
Microsoft Word - 卒論レジュメ_最終_.doc
指紋認証のマニューシャ抽出について 澤見研究室 I02I036 兼信雄一 I02I093 柳楽和信 I02I142 吉田寛孝 1. はじめに近年, キャッシュカードや暗証番号が盗用され, 現金が引き出されるような事件が相次いでいる. これらの対向策として人間の体の一部を認証の鍵として利用する生体認証に注目が集まっている. そこで我々は, 生体認証で最も歴史がある指紋認証技術に着目した. 指紋認証方式は,2
FT-IRにおけるATR測定法
ATR 法は試料の表面分析法で最も一般的な手法で 高分子 ゴム 半導体 バイオ関連等で広く利用されています ATR(Attenuated Total Reflectance) は全反射測定法とも呼ばれており 直訳すると減衰した全反射で IRE(Internal Reflection Element 内部反射エレメント ) を通過する赤外光は IRE と試料界面で試料側に滲み出した赤外光 ( エバネッセント波
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2016 OEG セミナー 樹脂の劣化度合および劣化原因解析 2016 年 7 月 12 日 環境事業部調査分析グループ 征矢健司 Copyright 2016 Oki Engineering Co., Ltd. 目次 1. 樹脂関連解析お問合せ状況 2.FT-IRとは 測定と解析原理 FT-IRの紹介一般的な解析事例 ゴムの定性解析 積層構造の解析 マッピング解析 プラスチック製品の変色原因解析
