新北海道健康増進計画を推進するための

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1 北海道健康増進計画すこやか北海道 21 を推進するための 十勝圏域 健康づくり事業行動計画 北海道帯広保健所 平成 25 年 3 月

2 目次 1 道計画と行動計画の役割分担 全道と圏域の現状と課題 道計画の具体的目標に応じた圏域における主な取組と役割分担 (1) 生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底アがん イ循環器疾患 ウ糖尿病 エ COPD( 慢性閉塞性肺疾患 ) (2) 社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上アこころの健康 イ次世代の健康 ウ高齢者の健康 (3) 健康を支え 守るための社会環境の整備 (4) 栄養 食生活 身体活動 運動 休養 喫煙 飲酒及び歯 口腔の健康に関する生活習慣の改善ア栄養 食生活 イ身体活動 運動 ウ休養 エ喫煙 オ飲酒 カ歯 口腔 圏域における毎年度の実績報告 ( 毎年度更新 )... 36

3 1 道計画と行動計画の役割分担 道計画 圏域行動計画 目 的 生活習慣及び社会環境の改善を通じて 子どもから高齢者まで全ての道民が共に支え合いながら希望や生きがいを持ち ライフステージに応じて 健やかで心豊かに生活できる活力ある社会を実現する めざす姿 に向け具体的な取組を定める 関係者の役割分担を明確化する 毎年度 取組状況を整理し 関係者で情報共有する 市町村における取組 ( 計画策定等 ) の促進を図る 道民にわかりやすく圏域の取組状況の情報を提供する 位置づけ 健康増進法第 8 条第 1 項 北海道保健医療福祉計画の個別計画 道計画の目標を達成するための行動計画 関連する計画 : 北海道医療計画十勝地域推進方針 目 標 高齢化の進展及び疾病構造の変化を踏まえ 生活習慣病の予防 社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上等により 健康寿命 の延伸を目指す また 道民の健やかな暮らしを支える良好な社会環境を構築することにより 健康格差の縮小 を目指し 道民の健康増進を推進する 健康寿命 = 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間 健康格差 = 地域や社会経済状況の違いによる集団間の健康状態の差 十勝圏域は 日本最大の食糧基地としての役割が期待されていることから 地元で生産 消費される食にも健康の面から付加価値をつけることで 第 6 次産業の発展に寄与する可能性がある また 十勝の河川や樹木が織りなす景観を生かし 楽しみながら身体活動量を増やし 肥満の予防と改善に結びつけられるような十勝の自然と人々の営みを生かした取組を行う 期 間 平成 25 年度から平成 34 年度までの 10 年間 5 年目に中間評価 平成 25 年度から平成 29 年度までの 5 年間を目安 - 1 -

4 2 全道と圏域の現状と課題 道計画 圏域行動計画 現状と課題 (1) 平均寿命と高齢者人口 道民の平均寿命は 生活環境の改善 医学の進歩や生活習慣の改善などを背景に 年々伸びています 平成 22 年の平均寿命は 男性が 歳 女性が 歳と 男女とも年々延びており 全国平均とほぼ同水準となっています 十勝圏域における平均寿命は 十勝健康計画策定時と比べて 伸びています 市町村別平均余命 ( 平均寿命 ) 1 平均余命 平均余命 市町村名 性別 性別 ( 年 ) ( 年 ) 帯広市 男性 女性 音更町 男性 女性 士幌町 男性 女性 上士幌町 男性 女性 鹿追町 男性 女性 新得町 男性 女性 清水町 男性 女性 芽室町 男性 女性 中札内村 男性 女性 更別村 男性 女性 大樹町 男性 女性 広尾町 男性 女性 幕別町 男性 女性 池田町 男性 女性 豊頃町 男性 女性 本別町 男性 女性 足寄町 男性 女性 陸別町 男性 女性 浦幌町 男性 女性

5 1 平成 25 年北海道健康増進計画 また 65 歳以上の高齢者人口は 平成 22 年の国勢調査結果では 約 135 万 8 千人で 総人口に占める割合 ( 以下 高齢化率 といいます ) は 24.7% となっています また 65 歳以上の高齢者人口は 平成 22 年の国勢調査結果では 約 8 万 7 千人で 総人口に占める割合は 25.0% と道と同様の割合になっています (2) 死亡数と死因 本道の平成 22 年の死亡者は 55,404 人となっており これを死亡原因別にみると 第 1 位は悪性新生物で 17,828 人 第 2 位は心疾患で 8,925 人 第 3 位が脳血管疾患で 5,284 人となっています また 死亡者総数に占める割合でみると 悪性新生物が 32.2% 心疾患が 16.1% 脳血管疾患が 9.5% となっており これらの 3 疾患で死亡者総数の 57.8% を占めています これら 3 疾患の年齢調整死亡率 *1 ( 人口 10 万人当たり ) については がん (75 歳未満 ) では 91.4( 全国 84.3) と全国と比べ高くなっており 心疾患のうち急性心筋梗塞の年齢調整死亡率は 男性では 21.5( 全国 20.4) 女性では 9.2( 全国 8.4) と全国をわずかに上回っています 脳血管疾患の年齢調整死亡率は 男性では 47.1( 全国 49.5) 女性では 25.2( 全国 26.9) となっており 全国をわずかに下回り 男女とも減尐傾向にあります *1 年齢構成の異なる地域間で死亡状況の比較ができるように年齢構成を調整した人口 10 万人当たりの死亡数平成 22 年人口動態統計 十勝圏域の平成 22 年の死亡者は 3,425 人となっており これを死亡原因別にみると 第 1 位は悪性新生物で 1,139 人 第 2 位は心疾患で 540 人 第 3 位が脳血管疾患で 327 人となっています また 死亡者総数に占める割合でみると 悪性新生物が 33.3% 心疾患が 15.8% 脳血管疾患が 9.5% となっており これらの 3 疾患で死亡者総数の 58.6% を占め 道と同様の傾向にあります - 3 -

6 現状と課題 (3) 道民の健康状態 これまでの北海道健康増進計画 すこやか北海道 21 が終期を迎えるにあたり 道民の健康の状態を把握するため 平成 23 年 11 月に行った 健康づくり道民調査 や各種統計調査の結果などから道民の健康の現状と課題を整理しました ア生活習慣病 本道のがんによる死亡数は 全死亡者数の約 3 割を占めることから がんによる死亡を減尐させるため 生活習慣の改善のほか 早期発見 早期治療に向け がん検診の受診率向上に取り組むことが必要です 高血圧症有病者 (40~74 歳 ) の割合は 減尐傾向にあるものの男性では 47.0% *2 女性では 37.7% *2 となっており 50 歳代以降の各年代では 30% *2 を超えています これまでの十勝地域健康づくり行動指針 十勝健康計画 2 1 が終期を迎えるにあたり 道と同様に 各種調査の結果などから住民の健康の現状と課題を整理しました 圏域のがんによる死亡数は 全道と同じ割合であり 道と同様の取組みが必要です 平成 22 年度の市町村がん検診 *2 の受診率は 働き盛りの世代である 40 歳から 59 歳までが 60 歳代以上に比べ低い ( 胃がん 40 歳 ~59 歳 12.8% 60 歳以上 20.7% 肺がん 40 歳 ~59 歳 14.2% 60 歳以上 25.0% 大腸がん 40 歳 ~59 歳 14.1% 60 歳以上 28.7%) ため 市町村と職域等関係機関が連携した取組みが必要です 高血圧症有病者 (40~74 歳 ) の割合は 減尐傾向にあるものの男性では 46.2% *3 女性では 26.8% *3 となっており 50 歳代以降の各年代では 80 歳代を除き 25.0% *3 を超えています 高血圧症有病者 (40~74 歳 ) の割合 平成 17 年度男性 55.1% 女性 41.5% 平成 23 年度男性 47.0% 女性 37.7% 脂質異常症については 総コレステロール 240mg/dl 以上の者の割合は男性では 13.5% *2 ( 全国 13.8% *3 ) 女性では 24.0% *2 ( 全国 22.0% *3 ) と 女性は全国を上回っています 循環器疾患の予防のため 高血圧や脂質異常症の改善に向け 食生活や運動 喫煙など生活習慣の改善に関する普及啓発と特 高血圧症有病者 (40~74 歳 ) の割合 平成 17 年度男性 55.1% 女性 41.5% 平成 23 年度男性 46.2% 女性 28.6% 脂質異常症については 総コレステロールが 240mg/dl 以上 ( 服薬者含む ) の男女の割合は 全道を下回っていますが 平成 22 年度市町村国保における特定健診等結果状況報告書によると LDL コレステロール有所見者の割合は 全道を上回 - 4 -

7 定健康診査及び特定保健指導の実施率の向上が必要です 40~74 歳では 糖尿病が強く疑われる者 ( 推計約 28 万人 ) と 糖尿病の可能性が否定できない者 ( 推計約 29 万を合わせると約 57 万人 *2 と推計されることから 糖尿病の早期発見 早期治療のため 特定健康診査 特定保健指導の受診率の向上が重要です また 血糖値を適切にコントロールすることで重症化予防となることから 生活習慣の改善や治療の継続に関する普及啓発を図ることが必要です 本道の喫煙率は全国と比べ過去から高く 長期間の喫煙による健康への影響と高齢化によって 今後 さらに罹患率や死亡率の増加が続くと予想されることから COPD( 慢性閉塞性肺疾患 ) に関する知識の普及が必要です *2 平成 23 年度健康づくり道民調査 *3 平成 22 年国民健康 栄養調査 っており 糖尿病についても 血糖値 (HbA1c) の有所見率が全道と比べ高い傾向にあることから 生活習慣の改善に向けた取組が必要です 成人の喫煙率 ( 男性 ) は 全道に比べると高くなっており 年代別に見ると 男女ともに働き世代の喫煙率が高くなっています また 未成年者の喫煙率 においても全道に比べると高くなっていることから 市町村 教育 医療機関 職域等と連携し COPD( 慢性閉塞性肺疾患 ) に関する知識の普及が必要です *2 平成 22 年度地域保健 健康増進事業報告 *3 平成 23 年度健康づくり道民調査 イこころの健康 ストレスを多く感じる人の割合は 成人男性では 53.8% *2 女性では 64.5% *2 となっており 改善傾向はみられません ストレスの影響を大きく受け こころの健康を損なわないようにするには 個人で解決が困難な心配や不安を相談する行動が取れるような体制を整備する必要があります ストレスを多く感じる人の割合 ( 成人 ) 平成 11 年度 平成 17 年度 平成 23 年度 56.1% 59.6% 58.1% 男性 55.5% 男性 53.8% 女性 56.6% 女性 64.5% また 気分障害 不安障害に相当する心理的苦痛を感じている者の割合は 8.2% *4 ( 全国 10.4% *4 ) となっています 自殺の原因となる様々なストレスの軽減や自殺の背景にある うつ病 に対する適切な対応が必要です *2 平成 23 年度健康づくり道民調査 *4 平成 22 年国民生活基礎調査 不安と抑うつ症状は 互いに増悪させるため 相談窓口の普及啓発は重要です こころの健康相談延利用数 ( 医師相談含む ) 平成 17 年度 平成 23 年度 1,601 2,466 うつ病の啓発により軽症者の受診が増える一方 自殺者の 75% 以上には うつ病を含む精神疾患があることが報告されている *4 ことから 適切に精神科を受診できるよう 引き続きうつ病に関する知識の普及が必要です - 5 -

8 平成 17 年 平成 23 年 気分感情障害患者数 1,192 *5 2,096 *5 十勝の自殺者数 平成 17 年 男性 80 *6 女性 29 *6 平成 23 年 男性 54 *6 女性 28 *6 また うつ病には多彩な症状があり 高い出現率で睡眠障害があることから 睡眠の大切さを周知する取組が必要です *4 自殺の危険因子としての精神障害 - 生命的危険性の高い企図手段をもちいた自殺失敗者の診断学的検討 - 飛鳥井望 ( 精神神経誌 96: ,1994) *5 平成 17 年 23 年北海道保健所把握精神障害者状況調査 * 6 平成 17 年 23 年北海道保健統計年報 ウ次世代の健康 朝食を毎日食べている小学 6 年生の割合は 85.9% *5 となっており この時期の食習慣は大人になってからの食生活に影響を与えることから 規則正しい食習慣の重要性について啓発することが大切です また 全出生数中の低体重児の割合は 9.8% *6 ( 全国 9.6% *6 ) となっています 妊娠中の喫煙や飲酒は低体重児の出生に大きく関与しており 妊産婦の喫煙や飲酒習慣の改善が必要です *5 平成 24 度全国学力 学習状況調査 *6 平成 22 年人口動態統計 朝食を毎日食べている小学 6 年生の割合は 86.9% *7 となっており 規則正しい食習慣の重要性や保護者の食習慣も子どもに影響を与えることを啓発することが大切です 子どもの身体及び栄養状態は 肥満や生活習慣病に結びつきやすく 北海道の肥満傾向児の出現率は 13.2% *8 と全国 (8.6% *8 ) よりも高いものの 十勝圏域では男児は 6.9% *9 と全道 (9.4% *9 ) よりも低い一方で 女児は 6.1% *9 と全道 (4.9% *9 ) よりも高い割合になっています 十勝圏域においては 20 歳以上の肥満の人の割合は男性が 42.9% *3 ( 全道 40.2% *3 ) 女性が 41.9% *2 ( 全道 29.5% *3 ) と 男女とも 40% を超える一方 運動習慣の基本となる 1 日の歩数 は 20 歳以上の男性が 7,688 歩 *3 * 女性が 5,674 歩 3 でした 生活習慣病発症の予防には 食習慣だけでなく 子どもの頃から運動習慣を身につけ 肥満になることを防ぐことが大切です - 6 -

9 また 全出生数中の低体重児の割合は 8.5% *10 ( 全道 9.8% *10 ) となっています 妊娠前の体重は低体重児の出生に大きく関与しているため 妊娠前から適正体重を維持していくことが必要です *3 平成 23 年度健康づくり道民調査 *7 平成 23 年度全国学力 学習状況調査 *8 平成 23 年度学校保健統計調査 *9 平成 24 年度帯広市健康推進課調査 *10 平成 22 年人口動態統計 エ高齢者の健康 高齢者 (65 歳以上 ) の健康状態について 肥満の割合は 男性では 38.1% *2 女性では 37.3% *2 平均歩数については 男性では 5,968 歩 *2 女性では 4,787 歩 *2 となっています 高齢期の健康づくりにおいても 適正な体重管理や体力の維持が大切です また 咀嚼機能の良否は食生活への影響だけでなく健康感や運動機能との関連性を有するといわれており 口腔機能の低下を防ぐことが大切です *2 平成 23 年度健康づくり道民調査 オ健康を支え 守るための社会環境の整備 健康を支え 守るための社会環境の整備には 行政機関のみならず 道民の健康づくりを支援する団体の活動が重要です 医師会をはじめ 歯科医師会 薬剤師会 看護協会 栄養士会 北海道健康づくり財団などの団体があり その専門性を生かし 地域の健康づくりを支援しています なお 平成 18 年からは 北海道健康づくり協働宣言 を行った 45 団体とともに健康づくりを推進してきましたが 今後 さらに登録団体を増やしていくことが必要です 高齢者 (65 歳以上 ) の健康づくりは 幼尐期から成人期の生活習慣の影響が大きく 若い世代からの取組みが重要です 1 日の平均歩数については 男性では 8,899 歩 *3 女性では 4,611 歩 *3 となっており 運動習慣の定着に向けた取組が必要です 高齢期になると行動範囲や調理の方法が制限され 咀嚼機能も低下し 適切な食品や栄養素の摂取が困難になることも多いことから 適正な体重管理を行い 口腔機能の低下を防ぐことが大切です *3 平成 23 年度健康づくり道民調査 十勝圏域として 様々な団体と健康課題を共有し 相互に協力し合いながら健康づくりを推進するための環境を整える必要があります - 7 -

10 カ栄養 食生活 身体活動 運動 休養 喫煙 飲酒及び歯 口腔の健康に関する生活習慣の改善 栄養 食生活 肥満者の割合 (BMI25.0 以上 ) は 成人男性では 40.2% *2 ( 全国 30.4% *3 ) 成人女性では 29.5% *2 ( 全国 21.1% *3 ) と 男女とも全国を大幅に上回っています また 20 歳代女性のやせの者の割合も 33.3% *2 ( 全国 29.0% *3 ) と 全国を上回っており 適正体重の維持に向けより一層の対策が必要です 成人 1 日当たりの食塩摂取量は 10.8g *2 ( 全国 10.6g *3 ) 野菜の摂取量は 288g *2 ( 全国 282g *3 ) 果物の摂取量 ( ジャムを除く ) は 111g *2 ( 全国 102g *3 ) と全国平均と同程度となっています 脂肪エネルギー比率が 25% 以上の者の割合は 成人男性では 41.9% *2 ( 全国 44.3% *3 ) 成人女性では 51.3% *2 ( 全国 55.4% *3 ) となっており 全国をわずかに下回っていますが 平成 11 年と比べ成人男性では横ばい 成人女性では増加しています 適切な量と質を確保した食生活の実践に向け より一層の普及啓発を図るとともに 民間企業や飲食店 特定給食施設などにおける食環境の整備を進めることが必要です *2 平成 23 年度健康づくり道民調査 *3 平成 22 年国民健康 栄養調査 肥満者 (BMI25.0 以上 ) の割合は 成人男性では 42.9% *3 ( 全道 40.2% *3 ) 成人女性では 41.9% *3 ( 全道 29.5% *3 ) と 男女とも全道を上回り 特に 50 歳代の男性が高い状況です また 20 歳代女性のやせの者の割合は 20.0% *3 と 全道 (33.3% *3 ) を下回っています 適切な量と質を確保した食生活の実践に向け 適正体重の維持と子ども世代の食育推進のため より一層の対策が必要です 成人 1 日当たりの食塩摂取量は 11.0g *3 ( 全道 10.8g *3 ) 野菜の摂取量は 323g *3 ( 全道 288g *3 ) 果物の摂取量 ( ジャムを除く ) は 131g *3 ( 全道 111g *3 ) と全道平均と同程度となっていますが 関係機関 団体と連携し 野菜や果物の適量摂取に向けた対策が必要です 脂肪エネルギー比率が 25% 以上の人の割合は 成人男性では 51.3% *3 ( 全道 41.9% *3 ) 成人女性では 59.1% *3 ( 全道 51.3% *3 ) となっており 全道を上回っています 平成 11 年と比べ成人男性は改善傾向ですが 30~59 歳では悪化し 成人女性は悪化傾向にあります 成人の男女の食事場所は 家庭 が多いことから外食の利用方法のほか 望ましい家庭食のあり方についても普及啓発する必要があります 十勝圏域の飲食店 ( 飲食店営業許可店舗 ) 数は 1,665 店 *11 あり 給食施設において給食を利用している人もいることか - 8 -

11 ら 道と同様に食環境の整備を進めることが必要です *3 平成 23 年度健康づくり道民調査 *11 平成 22 年衛生行政報告例 肥満者の割合 ( 成人 ) (BMI25.0 以上 ) 20 歳代女性のやせの割合 食塩摂取量 ( 成人 1 日当たり ) 脂肪エネルギー比率が 25 % 以上の人の割合 ( 成人 1 日当たり ) 平成 11 年度 平成 17 年度 平成 23 年度 男性 38.4% 男性 39.9% 男性 40.2% 女性 34.0% 女性 33.8% 女性 29.5% 15.4% 28.8% 33.3% 13.9g 男性 38.5% 女性 48.0% 12.7g 男性 13.7g 女性 11.9g 男性 19.7% 女性 31.1% 10.8g 男性 11.6g 女性 10.1g 男性 41.9% 女性 51.3% 肥満者の割合 ( 成人 ) (BMI25.0 以上 ) 20 歳代女性のやせの割合 食塩摂取量 ( 成人 1 日当たり ) 脂肪エネルギー比率が 25 % 以上の人の割合 ( 成人 1 日当たり ) 平成 11 年度 平成 17 年度 平成 23 年度 男性 29.2% 男性 37.5% 男性 42.9% 女性 28.1% 女性 31.7% 女性 41.9% 20.0% 13.9g 10.3g 男性 54.7% 女性 56.2% 男性 18.6% 女性 27.8% 11.0g 男性 11.8g 女性 10.4g 男性 51.3% 女性 59.1% 身体活動 運動 運動習慣のある人 (20~64 歳 ) の割合は 男性では 30.7% * 2 ( 全国 26.3% *3 ) 女性では 29.7% *2 ( 全国 22.9% *3 ) となっており 男女とも全国を上回っています *2 平成 23 年度健康づくり道民調査 *3 平成 22 年国民健康 栄養調査 運動習慣のある人 (20~64 歳 ) の割合は 男性では 33.3% * 3 ( 全道 30.7% *3 ) 女性では 38.5% *3 ( 全道 29.7% *3 ) となっており 全道値を上回っています 一方 65 歳以上の男性では 65.2% *3 ( 全道 42.9% *3 ) 女性では 30.0% *3 ( 全道 42.2% *3 ) となっており 男性は全道値を上回っており 女性は下回っています また 日常生活における歩数 (20~64 歳 ) は 男性では 7,219 歩 ( 全道 7,539 歩 *3 ) 女性では 6,244 歩 ( 全道 6,743 歩 * 3 ) と 男女とも全道値を下回っています 以上のことから 65 歳以上の女性を中心に 働き盛りの世代においても運動習慣が定着する対策が必要です *3 平成 23 年度健康づくり道民調査 - 9 -

12 休養 本道の 睡眠による疲労回復が得られない者の割合 は 17.8% *2 ( 全国 18.4% *3 ) と平成 11 年と比べわずかに改善しています 休養の基本は質のよい睡眠であり健康には重要な要素ですが 依然として 5.6 人に 1 人は睡眠で疲労回復が得られないと回答 *2 しており 睡眠 休養の正しい知識の普及啓発が必要です *2 平成 23 年度健康づくり道民調査 *3 平成 22 年国民健康 栄養調査 十勝圏域の 睡眠による疲労回復が得られない者の割合 ( 成人 ) は 21.4% *3 ( 全道 17.8% *3 ) と平成 11 年と比べ悪化しています 休養の基本は質のよい睡眠であり健康には重要な要素ですが 依然として 4.7 人に 1 人は睡眠で疲労回復が得られないと回答 *3 しており 睡眠 休養の正しい知識の普及啓発が必要です *3 平成 23 年度度健康づくり道民調査 喫煙 成人の喫煙率は 男性では 35.0% *6 ( 全国 33.1% *6 ) 女性では 16.2% *6 ( 全国 10.4% *6 ) と 男女とも全国値を上回っています 未成年者の喫煙率は 平成 24 年に道が実施した調査 *7 によると 中学 1 年生の男子では 0.9%( 全国 1.6%) 女子では 0.6%( 全国 0.9%) 高校 3 年生の男子では 2.9%( 全国 8.6%) 女子では 1.7%( 全国 3.8%) と いずれも全国値 *8 を下回っています また 妊婦の喫煙率は 10.1% *9 となっており 全国値 5.0% *10 を上回り 産婦については 13.2% *9 と妊婦時に比べ高く なっています *2 平成 23 年度健康づくり道民調査 *3 平成 22 年国民健康 栄養調査 *6 平成 22 年国民生活基礎調査 *7 道調査 ( 地域保健課 )*8 厚生労働科学研究費補助金による研究班の調査 ( 厚生労働省 ) *9 平成 23 年度北海道母子保健報告システム事業 ( 道立保健所管内 : 平成 22 年度実績 ) 成人の喫煙率は 男性では 44.7% *3 ( 全道 31.6% *3 ) 女性では 3.9% *3 ( 全道 11.9% *3 ) と 男性では全道値を上回っており 女性では下回っています 未成年者の喫煙は 参考値ですが圏域で調査した結果によると 中学生の喫煙率が 0.8% *12 高校生の喫煙率が 9.6% *12 となっており 今後 未成年者の喫煙をなくすためには 小学校低学年から学校及び PTA 等と連携した取組みが必要です また 妊婦の喫煙率は 6.9% *13 と 全道値 10.1% *13 を下回っているものの 産婦については 11.4% *14 と 妊婦時に比べ高くなっています なお 育児中の父の喫煙率も 52.9% *13 と高く 育児中の両親の喫煙が及ぼす影響について普及啓発するなど取組みを強化し 家庭での受動喫煙によるリスクを減らすことが必要です *10 平成 22 年度 乳幼児身体発育調査 ( 厚生労働省 ) 日常生活で受動喫煙 ( 家庭 職場 学校 飲食店 遊技場

13 日常生活で受動喫煙 ( 家庭 職場 飲食店 行政機関 医療機関 ) の機会があったと回答したのは 公共施設 * 15.5% 職場 36.7% 家庭 13.2% 飲食店 44.3% となっています * 平成 23 年度健康づくり道民調査では 公共施設を 行政機関及び医療機関 と定義している 喫煙は がん 循環器疾患 糖尿病 COPD( 慢性閉塞性肺疾患 ) といった NCD( 非感染性疾患 ) の予防可能な最大の危険因子であるほか 低出生体重児の増加の一つの要因であり 受動喫煙も様々な疾病の原因となるため 喫煙による健康被害を回避することが重要です 本道の喫煙率は低下傾向にあるものの 依然として全国で最も高い状況が続いており 引き続き 市町村 医療機関 関係団体 学校 職場等の連携 協力を一層強め 実効性ある取組を推進する必要があります 公共施設 商業施設 ) の機会があったと回答したのは 公共施設 11.8% *3 職場 37.9% *3 家庭 21.3% *3 飲食店 52.2% * 3 となっています 圏域の喫煙率は低下傾向にあるものの 依然として男性では全道を上回る状況が続いており 引き続き 市町村 医療機関 関係団体 学校 職場等の連携 協力を一層強め 取組を強化する必要があります *3 平成 23 年度健康づくり道民調査 *12 平成 23 年健康づくり調査 ( 帯広保健所独自調査 ) *13 平成 23 年度北海道母子保健報告システム事業 ( 道立保健所管内 : 平成 22 年度実績 ) * 平成 23 年度健康づくり道民調査では 公共施設を 行政機関及び医療機関 と定義している 飲酒 生活習慣病のリスクを高める飲酒をしている者 (1 日当たりの純アルコール摂取量が男性 40g 以上 女性 20g 以上 ) は 男性では 20.8% *2 ( 全国 15.3%) *3 女性では 9.6% *2 ( 全国 7.5% *3 ) となっており 引き続き適正な飲酒についての普及啓発が重要です 未成年者の飲酒状況は 平成 24 年に道が実施した調査 *7 によると 中学 3 年生の男子では 5.3%( 全国 *8 10.5%) 女子では 5.0%( 全国 11.7%) 高校 3 年生の男子では 13.4%( 全国 21.7%) 女子では 10.6%( 全国 19.9%) と いずれも全国値を下回っています また 本道の妊婦の飲酒の割合は 4.7% *9 ( 全国 8.7% *10 ) となっています 生活習慣病のリスクを高める飲酒をしている者に対しては 引き続き適正な飲酒についての普及啓発が重要です 未成年者の飲酒は 平成 23 年健康づくり調査 ( 帯広保健所独自調査 ) によると 中学生に初めて飲酒した年齢を聞いたところ 小学 4 年生以下が 40.4% *12 5 年生が 19.3% *12 6 年生が 17.5% *12 と極めて早い段階で飲酒を経験し 飲酒した理由については 好奇心 が 36.4% *12 なんとなく が 21.6% *12 かっこいい が 15.2% *12 家族に勧められた が 13.0% *12 となっています 未成年者の飲酒をなくすためには 正しい知識の普及やアルコールと接する機会をなくす必要があります

14 未成年者の飲酒は成長や発達 妊娠中の飲酒は 妊娠合併症や胎児の発育に悪影響を及ぼすことから これらの期間の飲酒を無くすため 一層の対策が必要です *4 平成 22 年国民生活基礎調査 *7 道調査 ( 地域保健課 ) *8 厚生労働科学研究費補助金による研究班の調査 ( 厚生労働省 ) *9 平成 23 年度北海道母子保健報告システム事業 ( 道立保健所管内 : 平成 22 年度実績 ) *10 平成 22 年度 乳幼児身体発育調査 ( 厚生労働省 ) また 妊婦の飲酒の割合 は 3.9% *13 ( 全道 4.7% *13 ) となっています 全市町村において飲酒に関する健康教育が実施されていますが 妊娠中の飲酒は 胎児性アルコール症候群や発達障害を引き起こすとされていることから 妊婦や授乳している女性本人のみならず周りの人たちが正しく理解出来るよう健診や医療機関 学校等で適切な知識の普及啓発をし 環境を整える必要があります *3 平成 23 年度健康づくり道民調査 *12 平成 23 年健康づくり調査 ( 帯広保健所独自調査 ) 歯 口腔 *13 平成 23 年度北海道母子保健報告システム事業 ( 道立保健所管内 : 平成 22 年度実績 ) むし歯のない 3 歳児の割合は 76.4% *11 (H22) と全国 78.5% *11 (H22) を下回っており 平成 23 年は 77.8% *12 となってい ます *13 3 歳までにフッ化物塗布を3 回以上受ける幼児の割合や 適切な間食習慣を有する幼児の割合 *13 は増加していますが さらなる幼児期のむし歯の改善のためには 定期的な歯科健診 保健指導 フッ化物塗布等に加えて 家庭において適切にフッ化物配合歯磨剤を使用して歯みがきを実践する必要があります 12 歳児の 1 人平均むし歯数は 1.8 本 *14 ( 全国 1.2 本 *14 ) と全国を上回っており 学齢期のむし歯は早急に改善すべき課題です 永久歯のむし歯予防に効果が高いフッ化物洗口についてはさらに普及を進める必要があります 成人期の歯周病については 進行した歯周病を有する人は約 3 人に 1 人という高い割合 *13 となっています また デンタルフロス 歯間ブラシを使用する人の割合 *13 や 1 日 2 回以上歯を磨く人の割合 *13 は改善傾向にあります 歯周 平成 23 年のむし歯のない 3 歳児の割合は 77.4% *14 と全道 77.8% *15 を下回っています *16 3 歳までにフッ化物塗布を3 回以上受ける幼児の割合や 適切な間食習慣を有する幼児の割合 *16 は増加していることから 道と同様の対策が必要です 12 歳児の 1 人平均むし歯数は 2.1 本 *17 ( 全道 1.8 本 *18 ) と全道を上回っており 学齢期のむし歯は早急に改善すべき課題です 平成 23 年度市町村別 12 歳児のむし歯数 をみると 圏域において 1 人あたり平均 2.0 本以上むし歯のある市町村は 11 町村あり う蝕有病状況が未だ改善されていない地域もあることから 地域格差の縮小を目指し フッ化物洗口について更に普及を進める必要があります 成人期の歯周病についても 道と同様に保健行動を改善することが必要です

15 病の予防のためには歯ブラシや歯間清掃用具 ( デンタルフロス 歯間ブラシ等 ) による歯口清掃 定期的な歯科受診 禁煙などの保健行動を改善することが必要です 歯の喪失については 80 歳で 20 本以上の歯を有する人の割合は 27.3% *13 ( 全国 40.2% *15 ) と全国を大きく下回っています また 歯科健診を定期的に受診する人の割合は 21.4% *13 となっています 歯の喪失の主要原因であるむし歯と歯周病を予防するためには 歯ブラシや歯間清掃用具 ( デンタルフロス 歯間ブラシ等 ) による歯口清掃といったセルフケアに加えて 歯科診療所における定期的な歯科健診と PMTC( 歯科専門職による機械的歯面清掃 ) 等のプロフェッショナルケアを受ける必要があります *2 平成 22 年国民健康 栄養調査 *11 平成 22 年度 3 歳児歯科健康診査 *12 平成 23 年度 3 歳児歯科健康調査 *13 平成 23 年道民歯科保健実態調査 歯の喪失については 80 歳で 20 本以上の歯を有する人の割合は 36.8% *19 ( 全道 27.3% *16 ) と全道を上回っています また 歯科健診を定期的に受診する人の割合は 21.4% *16 ( 全道値 ) となっています 定期的に成人歯科健診事業を取り入れる市町村が 4 市町村 *20 から 12 市町村 *21 へ増加が見られたにもかかわらず 歯周病を有する者の割合は 40 歳代が 49.7% * 歳代が 58.7% *19 と約半数を占めています 歯の喪失の主要原因であるむし歯と歯周病を予防するためには 道と同様にセルフケアやプロフェッショナルケアを受ける必要があります *14 平成 23 年度 3 歳児歯科健康診査 *15 平成 23 年度 3 歳児歯科健康診査 *16 平成 23 年道民歯科保健実態調査 *17 平成 23 年十勝圏域定期歯科健康診査 *18 平成 23 年度学校保健統計調査 *19 平成 23 年十勝圏域成人歯科健康診査結果報告 *20 平成 11 年度成人歯科健診結果報告 *21 平成 23 年十勝圏域市町村歯科保健対策 *14 平成 23 年度学校保健統計調査 *15 平成 23 年歯科疾患実態調査 (4) これまでの計画の評価 平成 23 年度に実施した 健康づくり道民調査 及び 道民歯科保健実態調査 による調査結果や関係資料などを用いて 北海道健康増進計画 すこやか北海道 21 において設定している 10 領域 74 項目に関して 計画の策定時 ( 平成 13 年 3 月 ) 及び中間評価時 ( 平成 17 年度 ) 等の値と現状値を比較し 指標の達成状況の評価 分析を行いました その結果 10 領域 74 項目の指標については 目標値に達した は 17.6%(13 項目 ) 改善傾向 は 36.5%(27 項目 ) 悪化傾向 は 32.4%(24 項目 ) 評価困難 は 13.5%(10 平成 23 年度に実施した 健康づくり道民調査 及び 道民歯科保健実態調査 による調査結果や関係資料などを用いて 十勝地域健康づくり行動指針 十勝健康計画 21 において設定している 10 領域 66 指標 93 目標 ( 再掲除く なお 計画策定時は 12 領域 79 指標 112 目標 ) に関して 計画の策定時 ( 平成 13 年 3 月 ) 及び中間評価時 ( 平成 18 年 3 月 ) 等の値と現状値を比較し 指標の達成状況の評価 分析を行いました その結果 10 領域 66 指標 93 目標については 目標値に

16 項目 ) となっています 目標値に達した 項目について その主なものは 加工食品や外食の栄養成分表示を参考にする人の割合 自殺者数 ( の減尐 ) 進行した歯周病を有する人の割合 (45~54 歳 ) などとなっています 改善傾向 の項目について その主なものは 食塩摂取量 ( 成人 1 人当たり ) メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) の概念を知っている者の割合 日常生活の中で意識的に身体活動をしている人の割合 睡眠による疲労回復が得られない人の割合 1 日 2 回以上歯を磨く人の割合 などとなっています 悪化傾向 の項目について その主なものは 適正体重を知っている人の割合 人工透析患者のうち糖尿病性腎症の割合 高血圧症予備群の割合 (40~74 歳 ) 果物類を摂取している人の割合 などとなっています 道の健康づくり対策の主な取組 対策項目 主な取り組み 肥満対策 栄養成分表示の店 ( ヘルシーレストラン ) 身体活動 運動対策 歯と口腔対策 喫煙対策 推進事業 北海道版食事バランスガイドの作成 ノルディックウォーキングの普及啓発 すこやかロードの認定登録の推進 北海道歯 口腔の健康づくり 8020 推 進条例 フッ化物洗口の推進 未成年者喫煙防止対策事業 おいしい空気の施設推進事業 達した は 17.2%(16 項目 ) 目標値に達していないが改善傾向にある は 10.8%( 10 項目 ) 変わらない は % (16 項目 ) 悪化している は 13.9%(13 項目 ) 評価困難 は 40.8%(38 項目 ) となっています 目標値に達した の項目について その主なものは 栄養成分表示をする店の数 安心してこころの相談ができる場の数 歯科健康教育を実施する市町村の数 などとなっています 目標値に達していないが改善傾向にある の項目について その主なものは 食塩摂取量 ( 成人 1 人当たり ) むし歯のない 3 歳児の割合 などとなっています 変わらない の項目について その主なものは 脂肪エネルギー比率が 25% 以上の人の割合 ( 成人 1 日当たり ) 適正体重を知る人の割合 1 日の歩数 などとなっています 悪化している の項目について その主なものは 適切な食事内容 量を理解する人の割合 睡眠で休養がとれない人の割合 職域での事後指導の実施割合 果物を摂取する人の割合 などとなっています 圏域の健康づくり対策の主な取組 対策項目 主な取り組み 肥満対策 栄養成分表示の店 ( ヘルシーレストラン ) 身体活動 運動対策 推進事業 北海道版食事バランスガイドの普及 ノルディックウォーキングの普及啓発 すこやかロードの認定登録の推進

17 生活習慣病予防対策 北海道がん対策推進条例 糖尿病 循環器系疾患 がんについての 講演会や技術研修会の開催 地域健康づくり対策 北海道健康増進計画すこやか北海道 21 に基づく 道民の健康づくり推進事業 市町村健康増進計画等の策定支援 これまでの計画の評価や現状から 主要な死亡原因であるがんと循環器疾患の対策に加え 患者数が増加傾向にありかつ重大な合併症を引き起こす恐れのある糖尿病や 死亡原因として増加が予想される COPD( 慢性閉塞性肺疾患 ) の対策は 健康寿命の延伸を図る上で重要な課題です 健康寿命を延伸するためには これら疾患の発症予防や重症化予防として 適切な食事 適度な運動 禁煙 休養など健康に有益な生活習慣に取り組むことや社会環境の整備のほか 医療連携体制の推進 がん検診や特定健康診査 特定保健指導の実施を促進することが重要です また 生涯にわたって健康を維持するため 全ての世代のこころの健康や身体機能の維持向上などに取組むことが重要です 歯と口腔対策 喫煙対策 生活習慣病予防対策 北海道歯 口腔の健康づくり 8020 推 進条例に基づく事業の推進 フッ化物洗口の推進 未成年者喫煙防止対策事業 おいしい空気の施設推進事業 糖尿病 循環器系疾患 がんについての 講演会や技術研修会の開催 地域健康づくり対策 北海道健康増進計画すこやか北海道 21 に基づく道民の健康づくり推進事業 市町村健康増進計画等の策定支援 これまでの計画の評価や現状から 主要な死亡原因であるがんと循環器疾患の対策に加え 患者数が増加傾向にありかつ重大な合併症を引き起こす恐れのある糖尿病や 死亡原因として増加が予想される COPD( 慢性閉塞性肺疾患 ) の対策は 健康寿命の延伸を図る上で重要な課題です 健康寿命を延伸するためには これら疾患の発症予防や重症化予防として 適切な食事 適度な運動 禁煙 休養など健康に有益な生活習慣を子どものころから身につけることが出来るような取り組みや社会環境の整備のほか 医療連携体制の推進 がん検診や特定健康診査 特定保健指導の実施を促進することが重要です また 生涯にわたって健康を維持するため 全ての世代のこころの健康や身体機能の維持向上などに取組むことが重要です

18 3 道計画の具体的目標に応じた圏域における主な取組と役割分担 十勝圏域は 日本最大の食糧基地としての役割が期待されていることから 地元で生産 消費される食にも健康の面から付加価値をつけることで 第 6 次産業の発展に寄与する可能性があります また 十勝の河川や樹木が織りなす景観を生かし 楽しみながら身体活動量を増やし 肥満の予防と改善に結びつけられるような十勝の自然と人々の営 みを生かした取組を行います (1) 生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底アがん 主体 連携 協働 目標主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 適 用 発症予防 ~がんの死亡率減尐 1 喫煙率の低下及び受動喫煙の防止の取組 (1) 成人の喫煙率の高い働き世代 (20 歳代 ~50 歳代 ) 指標 75 歳未満のがんの年齢調整死亡率 (10 万人当たり ) の喫煙率を下げるための取組 成人の喫煙率 がんの死亡率の減尐を目指します がん検診による早期発見 早期治療を進めます (2) 受動喫煙の機会 ( 家庭 職場 飲食店 行政機関 医療機関 ) を避けるため 禁煙 分煙の徹底及び関係者への普及啓発 * 詳細は 3 道計画の具体的目標に応じた圏域における主な取組と役割分担 (4) エ喫煙の取組を参照 2 食物摂取及び食行動の改善のための取組 (1) イベント 広報 健康教育 ホームページ等での普及啓発 (2) どさんこ食事バランスガイドの普及啓発 がん検診の受診率 (40 歳以上 ) ア胃がん検診イ肺がん検診ウ大腸がん検診エ子宮頸がん検診 (20 歳以上 ) オ乳がん検診 * 詳細は 3 道計画の具体的目標に応じた圏域におけ る主な取組と役割分担 (4) ア栄養 食生活の取 組を参照 重症化予防 ~ 早期発見 早期治療

19 1 がん検診の受診率向上のための取組 (1) 働き世代 (40 歳代 ~50 歳代 ) の受診促進に向け 市町村と関係機関の連携した対策を実施 (2) 受診しやすい環境の整備及び情報提供 (3) 効果的な受診勧奨等による未受診者対策を実施 (4) イベント 広報 健康教育 ホームページ等で がんやがん検診にする正しい知識の普及啓発 (5) 北海道医療計画十勝地域推進方針と連動させ 医療機関や市町村等の関係機関と連携したがん対 策 2 がん検診の精度向上のための取組 (1) 市町村がん検診等の実施状況の把握及び情報提供

20 イ循環器疾患 主体 連携 協働 目標主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 適 用 危険因子の低減 循環器疾患の死亡者の減尐を目指します 循環器疾患を予防するため 危険因子となる高血圧の改善や脂質異常症を減らします 特定健康診査及び特定保健指導による疾病の早期発見 早期治療を進めます 1 高血圧の改善 2 脂質異常症患者の減尐 (1) 特定健診 特定保健指導の実施率向上 (2) 働き世代が自分の健康状態を知り 生活習慣の見直しができるよう 職域での生活習慣病対策 (3) 保険者である市町村と職域が連携した生活習慣病対策 (4) 高齢者の高血圧の改善のための 市町村国保等の保険者と 介護予防を行う地域包括支援センターが連携して対策 3 喫煙者の減尐 ( たばこ 領域参照) 4 糖尿病有病者の減尐 ( 糖尿病 領域参照) 生活習慣の改善 1 栄養 食生活の改善 2 身体活動 運動の改善 3 飲酒の改善 (1) 若年期から基本的な生活習慣を習得するための 食育や学校教育と連携した対策 (2) 適切な食事内容や運動習慣 肥満予防など生活習慣病の予防についての普及啓発 指標脳血管疾患の年齢調整死亡率 (10 万人当たり ) 急性心筋梗塞の年齢調整死亡率 (10 万人当たり ) 高血圧の改善 (40~89 歳 ) ( 収縮期血圧の平均値 ) 高血圧症有病者の割合 (40~74 歳 ) 正常高値血圧の割合 (40~74 歳 ) 脂質異常症の者の割合 (40~79 歳 ) ア総コレステロール 240mg/dl 以上の者の割合イ LDL コレステロール 160mg/dl 以上の者の割合メタボリックシンドロームの該当者及び予備群 (40~74 歳 ) 特定健康診査の実施率 (40~74 歳 ) 特定保健指導の実施率 (40~74 歳 ) (3) メタボリックシンドロームの予備軍や該当者を減ら すために個別 集団指導等の支援 4 降圧剤服用率 10% の増加

21 脳血管疾患 虚血性心疾患の減尐 1 脳血管疾患 虚血性心疾患の減尐のための取組 (1) 市町村や医療機関等の関係機関と連携 協働して 罹患等の基礎データを集積し 圏域の現状把握や課 題分析 (2) 適切な患者管理により合併症予防を図るよう 北海 道医療計画十勝地域推進方針と連動させ 医療機関や 市町村等の関係機関と連携した対策

22 ウ糖尿病 主体 連携 協働 目標主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 適 用 生活習慣の改善の重要性について普及啓発を進め 糖尿病が強く疑われる者の増加抑制を目指します 特定健康診査及び特定保健指導による早期発見 早期治療を進めます 重症化予防のため 治療継続による血糖値の 発症予防 1 糖尿病有病者の増加抑制のための取組 (1) 若年期から基本的な生活習慣を習得するための 食育や学校教育と連携した対策 (2) 適切な食事内容や運動習慣 肥満予防など生活習慣病の予防について普及啓発 (3) メタボリックシンドロームの予備軍や該当者を減らすために個別 集団指導等の支援 (4) 特定健診 特定保健指導の実施率向上 (5) 特定保健指導のためのスキル向上 重症化予防 1 治療継続者の割合の増加 (1) 未受診者や治療中断者を減らすために血糖の適切な管理や治療の重要性についての普及啓発 2 血糖コントロール指標におけるコントロール不良者の割合の減尐 (1) 血糖をコントロールし 重症化を予防するための対策について市町村や関係機関と連携した取組 指標糖尿病腎症による年間新規透析導入患者数糖尿病治療継続者の割合 (20 歳以上 ) 血糖コントロール指標におけるコントロール不良者の割合 (HbA1c が JDS 値 8.0% (NGSP 値 8.4%) 以上の者の割合の減尐 ) (40~74 歳 ) 糖尿病が強く疑われる者 (HbA1c が JDS 値 6.1% (NGSP 値 6.5%) 以上または現在治療中の者 ) (40~74 歳 ) ( 再掲 ) メタボリックシンドロームの該当者及び予備群 (40~74 歳 ) ( 再掲 ) 特定健康診査の実施率 (40~74 歳 ) ( 再掲 ) 特定保健指導の実施率 (40~74 歳 ) 適正な管理 の重要性についての意識を高めます 合併症による臓器障害の予防 生命予後の改善 1 糖尿病腎症による年間新規透析患者数の減尐 (1) 市町村や医療機関等の関係機関と連携 協働して 糖尿病性腎症による透析患者状況等の基礎データー を集積し 圏域の現状把握や課題分析

23 (2) 適切な患者管理により合併症予防を図るよう 北 海道医療計画十勝地域推進方針と連動させ 医療機関 や市町村等の関係機関と連携

24 エ COPD( 慢性閉塞性肺疾患 ) 主体 連携 協働 目標 主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 適 用 COPDの認知度の向上 1 COPDの名称と疾患に関する知識の普及啓発 (1)COPDが予防可能な生活習慣病であることの周知 (2) 健診 健康教育等の場面で把握できた喫煙者にCO 指標 COPD の認知度 ( 再掲 ) 成人の喫煙率 PD 問診票を活用し 早期発見 受診勧奨に繋げる C O P D とい う疾患の道民の 認知を高めます (3) イベント 報道 広報 ホームページ ポスター パンフレット ビデオ等の媒体の活用や健康教育等での情報提供及び普及啓発を展開 (4)COPDの認知率を経年把握するための調査方法等 の整備の検討

25 (2) 社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上アこころの健康 主体 連携 協働 目標 主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 適 用 精神保健相談などを通じ ストレス要因の軽減や対応を適切に行い こころの健康の保持 増進を図ります ストレスの影響を大きく受け こころの健康を損なわないようにするには 個人で解決が困難な心配や不安を相談する行動が取れることが必要 (1) 不安と抑うつ症状は 互いに増悪させるため 保健相談の利用について普及啓発 (2) 自殺者の75% 以上には うつ病を含む精神疾患があることが報告されていることから 適切に精神科医療受診が行われ早期に治療がされるよう うつ病の知識普及を継続 指標自殺者数 (10 万人当たり ) 気分障害 不安障害に相当する心理的苦痛を感じている者の割合 (20 歳以上 ) メンタルヘルスに関する措置を受けられる職場の割合 (100 人以上の事業場 ) 小児科医 精神科医 心療内科医数の割合 ( 小児人口 10 万人当たり )

26 イ次世代の健康 主体 連携 協働 目標 主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 適 用 適正な食習慣や運動習慣を有する子どもの割合を増やします 妊娠前 妊娠期における適正体重の維持や喫煙 子どもの健やかな生活習慣を身につけるための取組 1 栄養 食生活 (1) イベント 健康教育 給食だより ホームページ等による普及啓発 (2) どさんこ食事バランスガイドの普及啓発 (3) 親子が参加できる食に関する事業を増加するような取組 (4) 食育の推進 2 運動習慣を身につけるための取り組み (1) 学校教育と連携し 生活習慣病予防の教室の実施 (2) 広報 HP 等によるスポーツ施設 物品貸出の情報提供 (3) 子どもが参加できるようなイベントやサークルを増加するような取組 (4) 児童 生徒の運動習慣定着の取組 指標健康な生活習慣 ( 栄養 食生活 運動 ) を有する子どもの割合ア朝食を摂取する児童の割合 ( 小学 6 年生 ) イ週 1 日以上体育の授業以外で運動 スポーツをする児童の割合 ( 小学 5 年生 ) 適正体重の子どもの割合全出生数中の低出生体重児の割合妊婦の喫煙率産婦の喫煙率妊婦の飲酒率 飲酒習慣の改善を進めます 子どもの健やかな発育 1 喫煙が及ぼす健康への影響について普及啓発 (1) 健康な子どもを生み育てるため 若年女性 妊婦 産婦やその家族に対して たばこによる母胎や胎児 乳児への影響について 適切な情報提供及び支援 (2) イベント 報道 広報 ホームページ ポスター パンフレット ビデオ等の媒体の活用や健康教育等 での情報提供及び普及啓発及び教育媒体の貸出 2 飲酒が及ぼす健康への影響についての普及啓発

27 全市町村において飲酒に関する健康教育が実施され ていますが 妊婦や授乳している女性本人のみならず周 りの人たちが正しく理解できるよう健診や医療機関 学 校等で適切な知識の普及啓発をし 環境を整備 (1) 健康な子どもを生み育てるため 若年女性 妊娠期 授乳期の飲酒をなくし 飲酒による健康リスクの普及 啓発の取組を強化 (2) 未成年者への飲酒の機会 ( 家庭 職場 飲食店 ) を 減らし 飲酒をなくすよう普及啓発 (3) イベント 報道 広報 ホームページ ポスター パンフレット ビデオ等の媒体の貸出や健康教育等で の情報提供及び普及啓発を展開 3 妊産婦の適正体重を維持していくための取組 (1) 妊娠前から食生活について 知識の普及啓発 (2) 母子健康手帳発行時に妊婦の健康状態を把握 (3) 健康教育 健康相談等により妊娠中の食生活 体重 管理の適切な情報提供 (4) 女性の健康相談の充実を図るため パンフレット ホームページ等で普及啓発 4 適正体重の子どもの割合のを増やすための取組 (1) 体重増加及び減尐が見られる子どもへの指導を実 施 (2) 保護者に子どもの適正体重について普及啓発する 機会を増加 (3) 特定給食施設で利用者の特性に応じた栄養管理の 実施 ( 給食施設 )

28 ウ高齢者の健康 主体 連携 協働 目標 主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 適 用 個人の行動変容及び良好な社会環境の実現 1 栄養 食生活 (1) イベント 広報 健康教育 ホームページ等で普及啓発 (2) どさんこ食事バランスガイドの普及啓発 (3) 高齢者の適正な食事内容を促すための事業を増加するための取組 (4) 特定給食施設で利用者の特性に応じた栄養管理を実施 2 身体活動 体力の増進 (1) 健康教育等による転倒予防 運動に関する知識の普 ( 給食施設 ) 指標高齢者の社会参加 ( 就業または何らかの地域活動をしている高齢者の割合の増加 ) 適正体重を維持している者 65 歳以上の肥満の割合 65 歳以上の日常生活における歩数口腔機能の維持 向上 60 歳代における咀嚼良好者の割合 高齢者の健康づくりを進めます 及啓発 (2) ノルディックウォーキング ウォーキングの普及啓発 3 口腔機能の維持 向上 (1) 介護予防事業及び健康教育等での主観的咀嚼良好 者を確認 (2) 施設及び市町村における咀嚼 嚥下訓練の更なる 普及啓発と取り組むことによる自発的に行動する人 の増加 (3)60 歳代を対象にした器質的口腔ケア 機能的口 腔ケア 栄養管理を組み合わせた事業を増加するた ( 高齢者 めの取組 施設 )

29 4 社会参加 高齢者の社会参加を促進するために 各市町村では 生 活支援 介護予防サポーター養成事業 介護支援専門 員ボランティアポイント制度 バスの無料化やコミバ スの運行 等創意工夫した取り組みが増えており 企業 団体や町内会単位においても独自の活動が進められてい る 今後も地域実情に合った 介護予防 や 地域の支え 合い体制 が推進される取組が必要 (1) イベント 広報 健康教育 ホームページ等で普及 啓発 (2) 高齢者の社会参加を促すための市町村事業を増加 するような取組 (3) 企業 団体 町内会単位等での自主的な取組の増 加 ((2) を行うことにより増加が見込まれる )

30 (3) 健康を支え 守るための社会環境の整備 主体 連携 協働 目標 主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 適 用 北海道健康づくり協働宣言団体 の登録の増加を図ります 北海道健康づくり協働宣言団体 の登録の増加 (1) 十勝圏域で 健康づくりに関する普及啓発や相談など住民の健康づくりを支える団体を把握するための方法の検討 (2) 検討後に団体を把握し 把握後に団体を増やすための取組を検討 指標健康づくりに関する普及啓発や相談など道民の健康づくりを支える 北海道健康づくり協働宣言 団体の登録数

31 (4) 栄養 食生活 身体活動 運動 休養 喫煙 飲酒及び歯 口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善ア栄養 食生活 主体 連携 協働 目標 主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 適 用 適正な栄養摂取を進め 肥満や若年女性の やせ を減らします 道民が栄養バランスのとれた食生活を実践できるよう食環境の整備を推進します 食物摂取及び食行動の改善 (1) イベント 広報 健康教育 ホームページ等で普及啓発 (2) どさんこ食事バランスガイドの普及啓発 (3) 職域で勤務する30~59 歳代男性及び妊娠前 妊娠期の20 歳代女性を対象とした対策を実施 (4) 振興局関連部署と連携した対策を実施 食環境の改善 (1) 栄養成分表示の店 の周知及び登録増加の取組 (2) 栄養成分表示の利用を周知 (3) 特定給食施設で年齢 性別等利用者に応じた栄養管理を実施できるような取組 ( 給食 施設 ) 指標適正体重を維持している者 ( 肥満 :BMI25 以上 やせ :BMI18.5 以下 ) ア 20~60 歳代男性の肥満者の割合イ 40~60 歳代女性の肥満者の割合ウ 20 歳代女性のやせの者の割合適切な量と質の食事をとる者 (20 歳以上 ) ア食塩摂取量イ野菜の摂取量ウ果物摂取量 100g 未満の者の割合エ脂肪エネルギー比率が 25% 以上の者の割合朝食をとらない * 者の割合 ( 全年代 ) 食品中の食塩や脂肪の低減に取り組む食品企業及び飲食店の登録数利用者に応じた食事の計画 調理及び栄養の評価 改善を実施している特定給食施設の割合

32 イ身体活動 運動 主体 連携 協働適用 目標 主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 運動習慣の定着化 日常生活における身体活動量の確保や運動習慣の定着化を目指します 道民が身近なところで運動できる環境整備とその活 (1) 各世代に合わせた時間帯 内容の運動教室を実施 (2) ノルディックウォーキング ウォーキングの普及啓発 (3) 広報 HP 等で運動施設 サークル等の情報提供 (4) 冬期間の子どもの屋外運動促進 運動しやすいまちづくり (1) すこやかロード事業を実施 (2) ウォーキングマップの作成 (3) 運動習慣の定着を目標として育成された人材の活動を増加できるような取組 指標運動習慣者の割合 ( 週 2 回以上 30 分以上の持続運動で 1 年以上継続している者 ) ア 20~64 歳イ 65 歳以上日常生活における歩数ア 20~64 歳イ ( 再掲 )65 歳以上すこやかロード登録コース数 用促進を図りま す

33 ウ休養 主体 連携 協働適用 目標 主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 睡眠による休養を十分取れない方を減らしま メンタルヘルスの維持には 十分な睡眠が必要です うつ病には 高い出現率で睡眠障害が見られ生活の質に大きく影響する (1) 睡眠の大切さに感心を持つことができる取組 指標睡眠による休養を十分にとれていない者 (20 歳以上 ) す (2) 睡眠についての健康教育やパネル展示を行い知識を 得る場を設定

34 エ喫煙 主体 連携 協働 目標 主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 適 用 喫煙が及ぼす健康への影響について普及啓発を図ります たばこを止めたい人に対するサポート体制を充実します 未成年者の喫煙をなくします 妊産婦の喫煙をなくすとともに 女性の喫煙率を低下させます 行政機関や職場などのほか家庭において 受動喫煙によるリスクを減らします 喫煙習慣の改善 (1) 成人の喫煙率の高い働き世代 (20 歳 ~59 歳 ) の喫 煙率を下げるための取組 (2) 未成年の喫煙をなくすため 未成年者のたばこの吸 い始めである小学校低学年からのたばこの害につい ての講座を実施 (3) 妊産婦の喫煙をなくすとともに 女性の喫煙率を下 げるための取組 (4) たばこを止めたい人への禁煙支援の拡充及び禁煙支 援技術の推進 (5) 禁煙治療医療機関の情報提供 社会環境の改善 (1) 受動喫煙の機会 ( 家庭 職場 飲食店 行政機関 医療機関 ) を避けるため 禁煙 分煙の徹底及び関係 者へ普及啓発 (2) おいしい空気の施設 の周知及び登録施設増加の 取組 おいしい空気の施設 登録数は 190 件 ( 平成 25 年 1 月末日現在 ) であり 内訳 ( 飲食店 47 学校 12 医療機関 75 体育娯楽等 5 事業所等 3 官庁 48) となっている (3) イベントや健康教育等での情報提供及び媒体の貸出による普及啓発を行う 指標 ( 再掲 ) 成人の喫煙率未成年者の喫煙率ア中学 1 年生イ高校 3 年生 ( 再掲 ) 妊婦の喫煙率 ( 再掲 ) 産婦の喫煙率日常生活で受動喫煙 ( 家庭 職場 飲食店 行政機関 医療機関 ) の機会を有する者の割合おいしい空気の施設登録数

35 オ飲酒 主体 連携 協働 目標 主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 適 用 飲酒に関する正しい知識を身につけるための対策 飲酒が及ぼす健康への影響について意識を高めます (1) 未成年の飲酒をなくすための取組未発達の身体に悪影響を及ぼすアルコールについて 小学校低学年から高校生までの継続した教育 (2) 妊産婦とその家族に対する飲酒の健康リスクを周知妊娠合併症や胎児の発育に悪影響を及ぼすアルコールについて 産婦人科での教育や市町村が関わりを持つ小グループ等で普及啓発 (3) 成人の飲酒習慣を減らすための取組生活習慣病のリスクを高めるような飲酒の頻度や量などについての健康教育や 警察などが行う交通安 ( 警察 ) 指標生活習慣病のリスクを高める量 (1 日当たりの純アルコール摂取量が男性 40g 以上 女性 20g 以上 ) を飲酒している者の割合 (20 歳以上 ) 未成年者の飲酒率ア中学 3 年生イ高校 3 年生 ( 再掲 ) 妊婦の飲酒率 未成年者や妊 全運動を兼ねた普及啓発 婦の飲酒をなくします 飲酒に関する社会環境の改善 (1) 飲酒は 家庭内暴力や虐待 飲酒運転による被害な ど社会問題の原因にもなっていることから TV 新 ( 警察 ) 聞等の情報メディアや イベント 広告等あらゆる場 面を利用し普及啓発

36 カ歯 口腔 主体 連携 協働 目標 主な取組 保健所 振興局 市町村 教育 医療 職域 団体 住民 その他 適 用 歯科健診の受診者の増加 すべての道民が 自ら歯 口腔の健康の維持増進に努めるとともに 住み慣れた地域において生涯を通じて必要な歯科保健医療サービスを利用しながら 健康の維持増進ができるよう支援する環境づくりを行うことを基本方針 (1) ホームページ 企業へのパンフレットの配布 広報 イベントを開催 (2) 圏域内企業と歯科衛生士会等歯科関係機関と連携し 受診環境を整備 学童期のう蝕予防 (1) フッ化物洗口を普及啓発 ( 施設拡大 ) (2) 地域ごとによる学校歯科保健教育を実施 (3) 市町村間学校歯科保健連絡会を実施 成人期以降の歯の喪失の防止 (1) 住民が歯及び歯肉の健康状態をセルフチェックするためのポイントを検討 (2)(1) で作成したポイントの広報 施設 イベント等での普及啓発 指標乳幼児 学齢期のむし歯のない者の割合アむし歯のない 3 歳児の割合イ 12 歳児のむし歯数 (1 人平均むし歯数 ) 口腔機能維持 向上 ( 再掲 )60 歳代における咀嚼良好者の割合歯の喪失防止 60 歳で 24 本以上の自分の歯を有する者の割合 (55~64 歳 ) 過去 1 年間に歯科健診を受診した者の割合 (20 歳以上 ) とし 食べる楽しみがいつまでもつづく生活の実現を目指します 口腔機能の維持 向上 (1) 介護予防事業及び健康教育等での主観的咀嚼良好者を確認 (2) 施設及び市町村における咀嚼 嚥下訓練の更なる普 及啓発と取り組むことによる自発的行動する人を増加 するための取組 (3)60 歳代を対象にした器質的口腔ケア 機能的口腔 ケア 栄養管理を組み合わせた事業を増加するための

37 取組

38 4 圏域における毎年度の実績報告 ( 主な取組 / 毎年度更新 ) 目標平成 24 年度までの取組平成 25 年度以降の取組 がん がんの死亡率の減尐を目指します がん検診による早期発見 早期治療を進めます 発症予防 1 喫煙率の低下及び受動喫煙の防止の取組 喫煙 の取組を参照 2 食物摂取及び食行動改善のための取組 栄養 食生活 の取組を参照 発症予防 ~がんの死亡率減尐 1 喫煙率の低下及び受動喫煙の防止 喫煙 の取組を参照 2 食物摂取及び食行動の改善 栄養 食生活 の取組を参照 重症化予防 重症化予防 ~ 早期発見 早期治療 1 がん検診の受診率向上のための取組 (1) 働き世代 (40 歳代 ~50 歳代 ) の受診促進に向け市町村と関係機関の連携した対策の実施 1 がん検診の受診率向上のための取組 (1) 働き世代 (40 歳代 ~50 歳代 ) の受診促進に向け 市町村と関係機関が連携し対策を協議 検討 実施主体 : 市町村 実施内容 : 節目年齢者に対する個別通知 重点健康づくり事業 (2) 受診しやすい環境の整備及び情報提供 実施主体 : 市町村 実施内容 : 特定健診との同時実施 集団 個別 人間ドックなど受診しやすい体制づくり がん検診推進事業の実施 検診料の助成 他検診での啓発チラシ配布 広報 ホームページへの掲載 (2) 受診しやすい環境の整備を図るとともに がん検診に 関する情報提供 (3) 効果的な受診勧奨等による未受診者対策の実施 実施主体 : 市町村 実施内容 : 重点年齢者への個別通知 勧奨 家庭訪問 電話 郵便等による勧奨 (3) 効果的な受診勧奨等による受診者の増加 (4) イベント 広報 健康教育 ホームページ等でがんやがん検 (4) イベント 広報 健康教育 ホームページ等でがんや

39 診に関する正しい知識の普及啓発 がん検診にする正しい知識の普及啓発 実施主体 保健所市町村医療機関団体 実施内容 集団指導 健康教育 健康相談 講座 講演会 講演会 環境整備 学術研究 普及啓発 がん検診受診促進講演会及びパネル展 健康増進普及月間及び食生活改善普及運動 講演会 パネル展 健康まつり 広報 ホームページ 広報誌 刊行物 パンフレットの配布 企画広告 がん関連記事掲載 (5) 北海道医療計画十勝地域推進方針と連動させ 医療機関や市町村等と連携してがん対策を実施 実施主体 : 保健所 実施内容 : 北海道医療計画十勝地域推進方針評価のため 関係機関の取組を把握 (5) 北海道医療計画十勝地域推進方針と連動させ 医療機 関や市町村等の関係機関と連携したがん対策 2 がん検診の精度向上のための取組 (1) 市町村がん検診等の実施状況の把握及び情報提供実施主体保健所市町村実施内容 2 がん検診の精度向上のための取組 (1) 市町村がん検診等の調査結果の分析を行い 情報提供 調査 研 究等 がん検診に係る調査の実施及 び実態把握 精度管理 事業評価の実施

40 目標平成 24 年度までの取組平成 25 年度以降の取組 循環器疾患 循環器疾患 の死亡者の減 尐を目指しま す 循環器疾患 を予防するた め 危険因子 となる高血圧 の改善や脂質 異常症を減ら します 特定健康診 査及び特定保 健指導による 疾病の早期発 見 早期治療 を進めます 危険因子の低減 1 高血圧の改善のための取組 実施主体 : 保健所 市町村 医療機関 報道機関 実施内容 : 健康教育 健康講座 健康相談 広報 個別健 康教育 実施主体 : 市町村 医療機関 実施内容 : 血圧計の設置 ( 目標達成 ) 2 脂質異常症患者の減尐 (1) 特定健診 特定保健指導の実施 実施主体 : 市町村 医療機関 実施内容 : 特定保健指導 健康教育 健診結果説明 特定 健診 講演 広報 イベント 重点健康相談 公開講座 健康相談 出前講座 歯周病相談環 境づくり (2) 働き世代が自分の健康状態を知り 生活習慣の見直しがで きるよう 職域での生活習慣病対策を実施 実施主体 : 市町村 実施内容 : 健診結果説明会 特定健診受診者でない方への 個別指導 危険因子の低減 1 高血圧の改善 健康教育 健康講座 健康相談 広報活動 2 脂質異常症患者の減尐 (1) 特定健診 特定保健指導の実施率向上 特定健診の実施 特定保健指導の実施 受診勧奨のための普及啓発 ( 市町村 職域 ) 特定保健指導 健康教育 健診結果説明 特定健診 講演 広報 イベント 重点健康相談 公開講座 健康相談 出前講座 歯周病相談 環境づくりの継続実施 (2) 働き世代が自分の健康状態を知り 生活習慣の見直しがで きるような 職域での生活習慣病対策 定期健康診断の実施する職域拡大への普及啓発 ( 市町村 職域 ) 広報等の活用による住民への普及啓発 (3) 高齢者の高血圧の改善のために 市町村国保等の保険者と 介護予防を行う地域包括支援センターが連携して対策を実施 実施主体 : 市町村 医療機関 実施内容 : 健康づくり教室 健康保健指導 (3) 保険者である市町村と職域が連携した生活習慣病対策 商工会 商工会議所 地域産業センター 市町村保健 保健所との連携 事業所における血圧計の設置

41 定期健康診断で異常が認められた方への事後指導 (4) 高齢者の高血圧の改善のために 市町村国保等の保険者 と 介護予防を行う地域包括支援センター 医療機関が連 携した対策 3 喫煙者の減尐 ( たばこ 領域参照 ) 3 喫煙者の減尐 ( たばこ 領域参照 ) 4 糖尿病有病者の減尐 ( 糖尿病 領域参照 ) 4 糖尿病有病者の減尐 ( 糖尿病 領域参照 ) 生活習慣の改善 1 栄養 食生活の改善 実施主体 : 保健所 市町村 医療機関 実施内容 : 医学講座 料理教室 どさんこ食事バランスガイドの普及 講演会 住民への普及啓発 生活習慣の改善 1 栄養 食生活の改善医学講座 講演会の開催 料理教室 どさんこ食事バランスガイドの普及 人材育成の啓発 住民への普及啓発 2 身体活動 運動の改善 実施主体 : 保健所 市町村 実施内容 : メタボリックシンドロームに対する講演会等と関連した運動の講座等の開催 ノルディックウォーキング等の普及啓発 2 身体活動 運動の改善メタボリックシンドロームに対する講演会等と関連した運動の講座等の開催 ノルディックウォーキング等の普及啓発 3 飲酒の改善 未成年の飲酒をなくすための取組の実施 実施主体 : 保健所 実施内容 : こころの健康相談 家庭訪問 健康教育 実施主体 : 市町村 教育 団体 実施内容 : 健康教育 成人の飲酒習慣を減らすための取組の実施 3 飲酒の改善 (1) 若年期から基本的な生活習慣を習得するために 食育や学校教育と連携した対策 飲酒に対する健康教育を実施する市町村の増加及び未成年の飲酒率の減尐のための保健指導 普及啓発 講演会等の開催

42 実施主体 : 市町村 実施内容 : 健康教育 個別指導 1~3の取組 (1) 適切な食事内容や運動習慣 肥満予防など生活習慣病の予防について普及啓発 実施主体 : 保健所 市町村 医療機関 実施内容 : 医学講座 料理教室 どさんこ食事バランスガイドの普及 講演会 住民への普及啓発 1~3の取組 (1) 適切な食事内容や運動習慣 肥満予防など生活習慣病の予防についての普及啓発 医学講座 料理教室 講演会の実施 住民への普及啓発の拡大 どさんこ食事バランスガイドの普及 (2) メタボリックシンドロームの予備軍や該当者を減らすために個別 集団指導等の支援 実施主体 : 保健所 市町村 医療機関 実施内容 : 健康講座 健康相談 健康教育 講演会 健康づくり教室 イベント等普及啓発 料理教室 広報 医学講座 (2) メタボリックシンドロームの予備軍や該当者を減らすための個別 集団指導等の支援 メタボリックシンドロームの該当者及び予備軍の現状を促すための市町村 医療機関 職域 保健所での連携構築や健康講座 健康相談 健康教育 講演会 健康づくり教室 イベント等普及啓発 料理教室 広報 医学講座の継続実施 4 降圧剤服用率 10% の増加降圧剤の服用が必要な者が服用できるよう また降圧剤服用者が中断することなく服用を継続するよう様々な機会を通じた普及啓発 脳血管疾患 虚血性心疾患の減尐 1 市町村や医療機関等の関係機関と連携 協働して罹患等の基礎データを集積し 圏域の現状把握や課題分析を実施 実施主体 : 保健所 市町村 報道機関 実施内容 : 調査分析 実態把握 分析結果の情報提供 住民への普及啓発 脳血管疾患 虚血性心疾患の減尐 1 市町村や医療機関等の関係機関と連携 協働して罹患等の基礎データを集積し 圏域の現状把握や課題分析管内の調査分析 実態把握 分析結果の情報提供を継続

43 2 適切な患者管理により合併症予防を図るよう 北海道医療計画十勝地域推進方針と連動させ 医療機関や市町村等の関係機関と連携して対策を実施 実施主体 : 保健所 市町村 報道機関 実施内容 : パスネット協議会 回復期リハ分科会への参画 市町村保健国保担当者特定疾患健診に係る情報交換会 保健担当者会議 地域職域連携推進連絡会 市町村介護予防連携推進会議 脳卒中対策専門部会 急性心筋梗塞対策専門部会の開催 研修会の企画 2 適切な患者管理により合併症予防を図るよう 北海道医療計画十勝地域推進方針と連動させ 医療機関や市町村等の関係機関との連携パスネット協議会 回復期リハ分科会への参画 市町村保健国保担当者特定疾患健診に係る情報交換会 保健担当者会議 地域職域連携推進連絡会 市町村介護予防連携推進会議 脳卒中対策専門部会 急性心筋梗塞対策専門部会の開催 研修会の企画

44 目標平成 24 年度までの取組平成 25 年度以降の取組 糖尿病 生活習慣の改善の重要性について普及啓発を進め 糖尿病が強く疑われる者の増加抑制を目指します 特定健康診査及び特定保健指導による早期発見 早期治療を進めます 重症化予防のため 治療継続による血糖値の適正な管理 の重要性についての意識を高めます 発症予防 発症予防 1 糖尿病有病者の増加抑制のための取組 1 糖尿病有病者の増加抑制のための取組 実施主体 : 保健所 市町村 医療機関 報道機関 健康教育や健康講座 健康相談 広報での普及活動 実施内容 : 健康教育や健康講座 健康相談 広報での普及活動 (1) 若年期から基本的な生活習慣を習得するために 食育や学 (1) 若年期から基本的な生活習慣を習得するために 食育や学校教育と連携して対策の実施校教育との連携 実施主体 : 市町村 医療機関 報道機関 出前講座 乳幼児からの栄養指導 健康ドック 実施内容 : 出前講座 乳幼児からの栄養指導 健康ドック 健康教育( 学校において ) 食育講座 学級栄養教室増加健康教育 ( 中学生 高校生 ) 食育講座 学級栄養教室 (2) 適切な食事内容や運動習慣 肥満予防など生活習慣病の (2) 適切な食事内容や運動習慣 肥満予防など生活習慣病の予防について普及啓発の実施予防についての普及啓発 実施主体 : 保健所 市町村 医療機関報道機関 健康教育 健康講座 健康相談 講演 広報 医学講座 実施内容 : 健康教育 健康講座 健康相談 講演 広報 料理教室 ノルディックウォーキング教室 栄養運動教医学講座 料理教室 ノルディックウォーキン室グ教室 栄養運動教室 栄養教室 ( 妊産婦も含 栄養教室( 妊産婦も含む ) の増加む ) (3) メタボリックシンドロームの予備軍や該当者を減らすため (3) メタボリックシンドロームの予備軍や該当者を減らすために個別 集団指導等の支援の実施の個別 集団指導等の支援 実施主体 : 保健所 市町村 医療機関 健康教育 健康講座 健康相談 講演 広報 医学講座 実施内容 : 健康教育 健康講座 健康相談 講演 広報 ウォーキング教室 保健指導 栄養教室 集団栄養指導医学講座 ウォーキング教室 保健指導 栄養 食育プロジェクト ヘルスアッププログラム 家庭訪問教室 集団栄養指導 食育プロジェクト ヘルの増加スアッププログラム 家庭訪問 CT 検査

45 (4) 特定健診 特定保健指導の実施率向上対策の実施 実施主体 : 保健所 市町村 医療機関 報道機関 実施内容 : 特定保健指導 健康教育 健診結果説明 特定健診 講演 広報 イベント 重点健康相談 公開講座 健康相談 出前講座 歯周病相談 環境づくり (4) 特定健診 特定保健指導の実施率向上 特定保健指導 健康教育 健診結果説明 特定健診 講演 広報 イベント 重点健康相談 公開講座 健康相談 出前講座 歯周病相談 環境づくりの継続実施 重症化予防 1 治療継続者の割合の増加 (1) 未受診者や治療中断者を減らすために血糖の適切な管理や治療の重要性について普及啓発の実施 実施主体 : 保健所 市町村 医療機関 報道機関 実施内容 : 健康手帳の交付 家庭訪問 糖尿病予防教室 普及啓発 どさんこ食事バランスガイドを普及啓発 住民向け講座 重症化予防 1 治療継続者の割合の増加 (1) 未受診者や治療中断者を減らすために血糖の適切な管理や治療の重要性についての普及啓発 健康手帳の交付 家庭訪問 糖尿病予防教室 普及啓発 どさんこ食事バランスガイドを普及啓発 住民向け講座の継続 2 血糖コントロール指標におけるコントロール不良者の割合の減尐 (1) 血糖をコントロールし 重症化を予防するための対策を市町村や関係機関と連携しての取組 実施主体 : 保健所 市町村 医療機関 実施内容 : 出前講座 乳幼児からの栄養指導 研修会の企画 部会の連携 協議 社会資源の整理 健康ドック 2 血糖コントロール指標におけるコントロール不良者の割合の減尐 (1) 血糖をコントロールし 重症化を予防するための対策を市町村や関係機関と連携しての取組 出前講座 乳幼児からの栄養指導 研修会の企画部会の連携 協議 社会資源の整理 健康ドックの継続実施 合併症による臓器障害の予防 生命予後の改善 1 糖尿病腎症による年間新規透析患者数の減尐 (1) 市町村や医療機関等の関係機関と連携 協働して糖尿病性腎症による透析患者状況等の基礎データーを集積し 合併症による臓器障害の予防 生命予後の改善 1 糖尿病腎症による年間新規透析患者数の減尐 (1) 市町村や医療機関等の関係機関と連携 協働して糖尿病性腎症による透析患者状況等の基礎データーを集積し

46 圏域の現状把握や課題分析を行う 実施主体 : 保健所 市町村 医療機関 実施内容 : 出前講座 乳幼児からの栄養指導 健康ドック 研修会の企画 部会の連携 協議 社会資源の整理 サポートチームの活動 圏域の現状把握や課題分析を行う 出前講座 乳幼児からの栄養指導 健康ドック 研修会の企画 部会の連携 協議 社会資源の整理 サポートチームの活動の継続実施 (2) 適切な患者管理により合併症予防を図るよう 北海道医療計画十勝地域推進方針と連動させ 医療機関や市町村等の関係機関と連携した対策 実施主体 : 保健所 市町村 医療機関 実施内容 : 市町村や関係団体と連携した栄養食生活の改善事業 専門部会委員との連絡調整 協議 研修会の企画 (2) 適切な患者管理により合併症予防を図るよう 北海道医療計画十勝地域推進方針と連動させ 医療機関や市町村等の関係機関との連携 市町村や関係団体と連携した栄養食生活の改善事業を実施 専門部会委員との連絡調整 協議 研修会の企画の実施

47 目標平成 24 年度までの取組平成 25 年度以降の取組 COPD 慢性閉塞 ( 性肺疾患 ) COPD と いう疾患の道 民の認知を高 めます 重症化予防 1 COPD の名称と疾患に関する知識の普及啓発の実施 (1)COPD が予防可能な生活習慣病であることを周知 (2) イベント 報道 広報 ホームページ ポスター パンフレ ット ビデオ等の媒体の活用や健康教育等での情報提供及び普 及啓発 (1) (2) の取組内容 実施主体 保健所市町村医療機関団体 実施内容 個別指導 家庭訪問 健診 禁煙外来実施 集団指導 教室 健康まつり等 研修会 講演会 健康まつり 講演会 環境整備 普及啓発 禁煙外来医療機関の紹介実績 5 件パネル展実績 2 回禁煙媒体の貸出実績 5 件 禁煙外来実施機関の紹介 医療機関との連携禁煙補助用品の紹介禁煙支援媒体の作成及び活用 広報 パネル展等 建物内禁煙 敷地内禁煙 重症化予防 1 COPD の名称と疾患に関する知識の普及啓発 (1)COPD が予防可能な生活習慣病であることの周知 (2) 健診 健康教育等の場面で把握できた喫煙者に COPD 問 診票を活用した早期発見 受診勧奨対策 (3) イベント 報道 広報 ホームページ ポスター パンフ レット ビデオ等の媒体の活用や健康教育等での情報提供及 び普及啓発 (4)COPD の認知率を経年把握するための調査体制の整備の 検討

48 目標平成 24 年度までの取組平成 25 年度以降の取組 こころの健康 精神保健相 談などを通 じ ストレス 要因の軽減や 対応を適切に 行い こころ の健康の保 持 増進を図 ります 相談対応等 実施主体 : 保健所 市町村 相談内容 : 精神保健相談 健康相談 家庭訪問 地区組織支援 普及啓発 実施主体 : 保健所 市町村 医療 職域 実施内容 : 健康教育 パネル展 リーフレット配布等 保健相談の利用についての普及啓発及び相談対応 ストレスの影響を大きく受け こころの健康を損なわないよ うにするには 個人で解決が困難な心配や不安を相談する行 動が取れることが必要 不安と抑うつ症状は 互いに増悪させるため 保健相談の利 用についての普及啓発 相談 うつ病の知識の普及 自殺者の 75% 以上には うつ病を含む精神疾患があること が報告されていることから 適切に精神科医療受診が行われ 早期に治療がされるよう うつ病の知識の普及

49 目標平成 24 年度までの取組平成 25 年度以降の取組 次世代の健康 適正な食習 慣や運動習慣 を有する子ど もの割合を増 やします 妊娠前 妊 娠期における 適正体重の維 持や喫煙 飲 酒習慣の改善 を進めます 子どもの健やかな生活習慣を身につけるための取組 1 栄養 食生活 規則正しい食習慣の重要性について普及啓発するとともに保 護者の食習慣も子どもに影響を与えることから保護者への普及 啓発 (1) 健康まつり 広報誌 ホームページによる普及啓発 健康増 進普及月間及び食生活改善普及運動 実施主体 : 市町村 教育 団体 保健所 実施内容 : 朝食 どさんこ食事バランスガイドについて レ シピの紹介 (2) 親子が参加できる食に関する事業の実施 幼児の生活習慣改善事業 実施主体 : 保健所 実施内容 : 親子クッキング 栄養講話等 親子料理教室 朝ごはん運動の実施 実施主体 : 市町村 教育 団体 実施内容 : 早寝早起き及び朝食の大切さについての普及啓 発 展示の実施等 子どもの健やかな生活習慣を身につけるための取組 1 栄養 食生活 規則正しい食習慣の重要性について普及啓発するとともに保 護者の食習慣も子どもに影響を与えることから保護者への普 及啓発 (1) どさんこ食事バランスガイド等を活用し イベント 健康 教育 給食だより ホームページ等で適正な食生活を普及啓 発 (2) 親子が参加できる食に関する事業の実施 (3) 食育の推進 子どもの料理教室 食育教室 実施主体 : 市町村 団体 実施内容 : 幼児 ~ 高校生対象の料理教室及び食育講話等 (3) 食育の推進 2 運動習慣を身につけるための取組 (1) 学校教育と連携し 生活習慣病予防の教室の実施 実施主体 : 教育 市町村 2 運動習慣を身につけるための取組 (1) 学校教育と関係機関が連携した生活習慣病予防の教室

50 実施か所 :2 か所 実施方法 : 運動教室 ( 親子対象 ) ウォーキング事業 ( 児童対 象 ) (2) 広報 ホームページ等によるスポーツ施設 物品貸出の情報提供 実施主体 : 保健所 市町村 実施か所 :3か所 実施方法 : 広報 ホームページ (2) 広報 ホームページ等によるスポーツ施設 物品貸出の情 報提供 (3) 子どもが参加できるようなイベントやサークル 子どもの健やかな発育 1 喫煙が及ぼす健康への影響についての普及啓発の推進 (1) 健康な子どもを生み育てるため 若年女性 妊婦 産婦やその家族に対してたばこによる母胎や胎児 乳児への影響について 適切な情報提供及び支援を実施 子どもの健やかな発育 1 喫煙が及ぼす健康への影響についての普及啓発の推進 (1) 健康な子どもを生み育てるため 若年女性 妊婦 産婦やその家族に対してたばこによる母胎や胎児 乳児への影響についての適切な情報提供及び支援 実施主体実施内容個別指導集団指導環境整備普及啓発 市町村医療機関職域団体 乳児相談 家庭訪問 健診 母子手帳交付時等教室 健康まつり等 妊産婦用禁煙パンフレット作成及び配布 禁煙外来 研修会 講演会 建物内禁煙 敷地内禁煙 健康まつり 講演会 市イベントへの参加協力

51 (2) イベントや健康教育等での情報提供及び媒体の貸出による 普及啓発を展開 3 妊産婦の適正体重を維持していくための取組 (1) 妊娠前から食生活についての知識を普及啓発 実施主体 : 市町村 実施方法 : 健康教育 3 妊産婦の適正体重を維持していくための取組 (1) 妊娠前から食生活についての知識の普及啓発 (2) 母子健康手帳発行時に妊婦の健康状態を把握 実施主体 : 市町村 実施方法 : 母子健康手帳時に面接 (2) 母子健康手帳発行時に妊婦の健康状態の把握 (3) 健康教育 健康相談等により妊娠中の食生活 体重管理の適切な情報提供 実施主体 : 市町村 実施方法 : 健康教育 健康相談 実施内容 : 健康教育 健康相談 (3) 健康教育 健康相談等により妊娠中の食生活 体重管理の 適切な情報の提供 (4) 女性の健康相談の充実を図るため パンフレット ホームページ等で普及啓発 実施主体 : 保健所 実施方法 : 情報誌に掲載 (4) 女性の健康相談の充実を図るためのパンフレット ホーム ページ等による普及啓発 4 適正体重の子どもの割合を増やすための取組子どもの身体及び栄養状態は 将来の肥満や生活習慣病に結びつきやすいため 適正体重を維持する対策を実施 (1) 栄養教室 肥満予防教室 栄養指導 相談 ウォーキング事業の実施 実施主体 : 市町村 教育 団体 4 適正体重の子どもの割合を増やすための取組子どもの身体及び栄養状態は 将来の肥満や生活習慣病に結びつきやすいため 適正体重を維持するための対策 (1) 体重増加及び減尐が見られる子どもへの指導

52 実施内容 : 体格指数及び健診結果の説明 歩数計の利用等 (2) 乳幼児健診 離乳食教室 両親教室 PTA 対象の栄養教室 健康教育 親子運動教室 実施主体 : 市町村 教育 団体 保健所 実施内容 : 年齢に適した食事内容 生活リズムについて等 (2) 保護者に子どもの適正体重について普及啓発する機会の提 供 (3) 特定給食施設等指導 実施主体 : 保健所 施設数 :114 施設特定給食施設 81 施設 その他施設 33 施設 指導施設数 :22 施設特定給食施設 19 施設 その他施設 3 施設 施設数は子どもが利用する施設のみ計上 (3) 特定給食施設で利用者の特性に応じた栄養管理

53 目標平成 24 年度までの取組平成 25 年度以降の取組 高齢者の健康 高齢者の健 康づくりを進 めます 個人の行動変容及び良好な社会環境の実現 1 栄養 食生活 適正体重を維持するため 適正な食事内容及び量の普及啓発 (1) 健康まつり 健康教育 ホームページ 広報誌等による普及 啓発 健康増進普及月間及び食生活改善普及運動の取組み 実施主体 : 市町村 医療 福祉施設 職域 団体 保健所 実施内容 : 食事バランスガイド 野菜 塩分 栄養成分表示 等について 個人の行動変容及び良好な社会環境の実現 1 栄養 食生活 市町村及び関係機関 団体と連携し 引き続き適正体重を維 持するための適正な食事内容及び量の普及啓発 (1) どさんこ食事バランスガイド等を活用し イベント 広報 健康教育 ホームページ等で適正な食事内容及び量の普及啓 発 (2) 栄養及び料理教室 栄養相談 指導 実施主体 : 市町村 医療 福祉施設 団体 実施内容 : 塩分控えめ 野菜料理の調理及び紹介等 (2) 高齢者の適正な食事内容を促すための事業等を実施する市 町村及び関係機関 団体の拡大 (3) 特定給食施設等指導 実施主体 : 保健所 施設数 :61 施設特定給食施設 23 施設 その他施設 38 施設 指導施設数 :47 施設特定給食施設 15 施設 その他施設 32 設 施設数は高齢者施設数のみ計上 (3) 特定給食施設で利用者の特性に応じた栄養管理 2 身体活動 体力の増進 (1) 健康教育等による転倒予防 運動に関する知識の普及啓発 実施主体 : 市町村 医療機関職域 ( 住民を対象 ) 実施か所 :27か所 対象人員 : 住民 実施内容 : 健康相談 健康教育 運動教室 講演会と講習会 2 身体活動 体力の増進運動等の知識を得た住民が 継続的に運動を実施できるよう ノルディックウォーキング ウォーキング等の普及啓発の実施の拡大 (1) 健康教育等による転倒予防 運動に関する知識を普及啓発

54 (2) ノルディックウォーキング ウォーキングの普及啓発 実施主体 : 保健所 市町村 団体 職域 ( 住民を対象 ) 実施か所 :12か所 対象人員 : 住民 実施内容 : ノルディックウォーキング ウォーキング教室 ウォーキングマップの作成 (2) ノルディックウォーキング ウォーキングの普及啓発 3 口腔機能の維持 向上のための取組 実施主体 保健所 市町村 関係団体 実施内容 集団指導 介護職員研修会 要介護高齢者歯科 低栄養 口腔機能向上に関する講座 保健対策推進事業 普及啓発 広報記事 健康まつり いい歯の日イベント 道民公開講座 人材育成 8020 運動推進員の養成 その他 在宅歯科医療連携室整備時用 3 口腔機能の維持 向上のための取組 (1) 介護予防事業及び健康教育等での主観的咀嚼良好者の確認 (2) 施設及び市町村における咀嚼 嚥下訓練の更なる普及啓発と取り組むことによる自発的行動する人の拡大 (3)60 歳代を対象にした器質的口腔ケア 機能的口腔ケア 栄養管理を組み合わせた事業の拡大 4 社会参加高齢者の社会参加を促すための何らかの事業を実施 または実施している団体への支援をしている市町村が増えるような取組の実施 4 社会参加高齢者の社会参加を促すための何らかの事業を実施 または実施している団体への支援をしている市町村が増えるような取組 (1) イベント 広報 健康教育 ホームページ等で普及啓発 (2) 高齢者の社会参加を促すための市町村事業が増えるような 取組

55 (3) 企業 団体 町内会単位等での自主的な取組 (4) 市町村や各団体で工夫されている取組事例の情報の提供

56 目標平成 24 年度までの取組平成 25 年度以降の取組 栄養 食生活 適正な栄養 摂取を進め 肥満や若年女 性の やせ を減らしま す 道民が栄養 バランスのと れた食生活を 実践できるよ う食環境の整 備を推進しま す 食物摂取及び食行動の改善のための取組 1 適切な量と質を確保した食生活の実践に向け 普及啓発 2 若い世代の生活習慣の確立 食育推進と親世代への対策の実施 (1) 健康まつり 広報誌 ホームページ等による普及啓発 実施主体 : 市町村 教育 医療機関 団体 職域 振興局 保健所 実施内容 : 野菜 朝食 塩分 どさんこ食事バランスガイド について レシピの紹介 試食等 (2) 健康増進普及月間及び食生活改善普及運動の取組 実施主体 : 保健所 実施内容 : パネル展示 資料の配布 栄養相談 DVD 放映 実施場所 : 十勝総合振興局道民ホール 食物摂取及び食行動の改善のための取組 1 適切な量と質を確保した食生活の実践に向けたより一層の普 及啓発 2 若い世代の生活習慣の確立 食育推進と親世代への対策 (1) どさんこ食事バランスガイド等を活用し イベント 広報 健康教育 ホームページ等で適切な食生活についての普及啓 発 (2) 職域で勤務する 30~50 歳代男性及び妊娠前 妊娠期の 20 歳代女性を対象とした対策 (3) 職域健康教育 肥満予防教室 料理教室 栄養相談 指導 実施主体 : 市町村 団体 実施内容 : 栄養講話 調理実習等 (3) 振興局関連部署と連携した対策 (4) 高等学校における食育講習会 実施主体 : 振興局 企業 保健所 実施内容 : 調理実習及び試食 食に関する講話 実施箇所 : 十勝管内高等学校 3 箇所 食環境の改善のための取組 1 栄養成分表示の店に登録している飲食店の増加対策の実施 平成 23 年度実績 154 店 食環境の改善のための取組 1 栄養成分表示の店に登録している飲食店が増加するような取 組

57 2 民間企業や飲食店 特定給食施設などにおける食環境を整備 (1) 栄養成分表示の店 ( ヘルシーレストラン ) 推進事業 実施主体 : 保健所 登録数 :181 店 ( 飲食店 26 店 コンビニエンスストア155 店 ) 2 民間企業や飲食店 特定給食施設などにおける食環境の整備 (1) 栄養成分表示の店 の周知とともに登録の拡大 (2) 栄養成分表示の推進 実施主体 : 市町村 保健所 実施内容 : 飲食店への説明及び情報提供 イベント 講習会等での周知 ホームページに活用方法について掲載 (2) 関係者との協働による栄養成分表示の利用の周知 (3) 食環境整備事業 実施主体 : 教育 職域 保健所 実施内容 : 地元食材を使用したヘルシーメニューの開発とお弁当の販売 栄養成分の表示 食事バランスガイドリーフレットの作成及び配布 実施期間 : 平成 21 年 7 月 ~ 平成 22 年 2 月 (3) 食環境整備事業 (4) 特定給食施設等指導 実施主体 : 保健所 施設数 :234 施設特定給食施設 131 施設 その他施設 103 施設 指導施設数 :115 施設特定給食施設 57 施設 その他施設 58 施設 (4) 特定給食施設で年齢 性別等利用者に応じた栄養管理の実 施の支援

58 目標平成 24 年度までの取組平成 25 年度以降の取組 身体活動 運動 日常生活に おける身体活 動量の確保や 運動習慣の定 着化を目指し ます 道民が身近 なところで運 動できる環境 整備とその活 用促進を図り ます 運動習慣の定着化 1 運動習慣の定着化に向けた取組 (1) 各世代に合わせた時間帯 内容の運動教室の実施 実施主体 : 市町村 教育 実施か所 :10 か所 実施方法 : 高齢者対象の健康教育 (5 か所 ) その他の健康教室 ( 対象者 ( 年齢 性別等 ) の明 記 参加しやすい夜間での開催等 )(6 か所 ) (2) ノルディックウォーキング ウォーキングの普及啓発 実施主体 : 保健所 市町村 団体 職域 ( 住民を対象 ) 実施か所 :12 か所 実施内容 : ノルディックウォーキング ウォーキング教室 運動習慣の定着化 運動習慣を有している人の割合は 成人 高齢者においても尐 ないことから 各世代に合わせた健康教室の開催数を増やし 運 動を継続するための情報提供を増やすことが必要 1 運動習慣の定着化に向けた取組 (1) 各世代に合わせた時間帯 内容の運動教室を実施 (2) ノルディックウォーキング ウォーキングを普及啓発 (3) 広報 ホームページ等で運動施設 サークル等の情報提供 実施主体 : 保健所 市町村 実施か所 :3か所 実施方法 : 広報 ホームページ 運動施設 サークル 物品貸出の情報提供をしている実施か所を記したが 全市町村で健康教育等の情報提供は広報で実施 (3) 広報 ホームページ等で運動施設 サークル等の情報を提 供 運動しやすいまちづくり 運動しやすいまちづくり 運動等の知識を得た住民が 継続的に運動を実施できるよう ウォーキングマップを作成する市町村数を増やすこと 人材育成

59 1 運動するための環境整備 (1) すこやかロード事業の実施 実施主体 : 保健所 団体 実施か所 :9 市町村 ( すこやかロード認定市町村数 ) 実施か所数に比べて 育成された人材の活動数が尐ないことから 育成された人材の活動機会を増やすことが必要 1 運動するための環境整備 (1) すこやかロード事業の実施 (2) ウォーキングマップの作成 実施主体 : 市町村 実施か所 :3 か所 (2) ウォーキングマップの作成 睡眠 睡眠による休養を十分取れない方を減らします (3) 運動習慣の定着を目標として育成された人材の活動の増加 実施主体 : 市町村 実施か所 :3か所 実施方法 : 健康づくり推進員の活動 健康サポーターを主としたサークル支援 スポーツ指導者バンクの設立参考 : 人材育成等の状況 実施主体 : 市町村 団体 医療機関 実施か所 :5か所 実施内容 : 養成講座 指導者相互研修 運動介助ボランティアの養成 睡眠の知識について普及啓発 実施主体 : 保健所 市町村 医療機関 団体 実施内容 : 健康教育 健康教室 各種教室活動 広報誌 (3) 運動習慣の定着を目標として育成された人材の活動の拡大 睡眠の知識について普及啓発メンタルヘルスの維持には 十分な睡眠が必要であり うつ病には 高い出現率で睡眠障害が見られ生活の質に大きく影響するため 睡眠の大切さに関心を持つことができる取組が必要 (1) 睡眠についての健康教育やパネル展示を行い 知識を得る場の設定

60 目標平成 24 年度までの取組平成 25 年度以降の取組 ( 見込み ) 喫煙 喫煙が及ぼ す健康への影 響について普 及啓発を図り ます たばこを止 めたい人に対 するサポート 体制を充実し ます 未成年者の 喫煙をなくし ます 妊産婦の喫 煙をなくすと ともに 女性 の喫煙率を低 下させます 禁煙習慣の改善 1 喫煙率を低下させるための取組 (1) 成人の喫煙率の高い働き世代 (20 歳代 ~59 歳代 ) の喫煙率を下げ るための取組を実施 実施主体 保健所 市町村 医療機関 職域 実施内容 個別指導 家庭訪問 健診等 禁煙外来 集団指導 環境整備 普及啓発 健康教育実績 1 件世界禁煙デー 禁煙週間 禁煙キャンペーン等パネル展実績 3 回保健師 管理栄養士学生実習講義実績 2 回禁煙外来医療機関の紹介実績 8 件禁煙媒体の貸出実績 4 件団体研修会でポスター リーフレットの配布実績 2 回 教室 健康まつり等 禁煙外来実施機関の紹介 医療機関との連携禁煙補助用品の紹介 禁煙支援媒体の作成及び活用 広報 パネル展等 研修会 講演会 建物内禁煙 敷地内禁煙禁煙ポスタ 作成 健康まつり 講演会 団体 講演会 報道機関 報道 禁煙習慣の改善 1 喫煙率を低下させるための取組 (1) 成人の喫煙率の高い働き世代 (20 歳代 ~59 歳代 ) の喫煙 率を下げるための取組 行政機関や職場などのほか家庭において 受動喫煙によるリスク (2) 未成年の喫煙をなくすため 未成年者のたばこの吸い始めである小 学校低学年からの喫煙防止講座の実施 (2) 未成年の喫煙をなくすため 未成年者のたばこの吸い始め である小学校低学年からの喫煙防止講座

61 を減らします 実施主体実施内容個別指導集団指導環境整備普及啓発 保健所市町村医療機関職域団体 未成年喫煙防止講座実績 1 回世界禁煙デー 禁煙週間 道民の健康づくりの日等でのパネル展実績 3 回 禁煙支援媒体の貸出実績 1 回 乳児相談 家庭訪問 健診 母子手帳交付時等教室 健康まつり等 禁煙支援媒体の作成及び活用 広報 禁煙外来 講演会 建物内禁煙 敷地内禁煙 学校教育への協力参加 健康まつり 講演会 職域と連携した教育 市イベントへの参加協力 (3) 妊産婦の喫煙をなくすとともに 女性の喫煙率を下げるための取 実施内容 組の実施 実施主体 個別指導 集団指導 環境整備 保健所市町村医療機関職域団体 乳児相談時 家庭訪問 健診 母子手帳交付時等教室 健康まつり等 禁煙外来実施医療機関の紹介 医療機関との連携 禁煙外来実施 研修会 講演会 建物内禁煙 敷地内禁煙 学校教育への協力参加 講演会 健康まつり協力講演会 (3) 妊産婦の喫煙をなくすとともに 女性の喫煙率を下げるた めの取組

62 (4) 禁煙治療医療機関の情報を提供 実施主体 : 保健所 実施件数 :5 件 対象人数 :5 人 (4) たばこを止めたい人への禁煙支援の拡充及び禁煙支援技術 の推進 (5) 禁煙治療医療機関の情報提供 社会環境の改善 1 喫煙が及ぼす健康への影響についての普及啓発の推進 (1) 受動喫煙の機会 ( 家庭 職場 飲食店 行政機関 医療機関 ) を避けるため 禁煙 分煙の徹底及び関係者へ普及啓発 社会環境の改善 1 喫煙が及ぼす健康への影響についての普及啓発 (1) 受動喫煙の機会 ( 家庭 職場 飲食店 行政機関 医療機関 ) を避けるため 禁煙 分煙の徹底及び関係者へ普及啓発 実施主体実施内容環境整備普及啓発 保健所市町村医療機関団体 禁煙外来医療機関の紹介実績 5 件公共施設禁煙 分煙状況調査実績 1 回団体研修会でのポスタ リーフレット配布実績 2 回ホームページ掲載 禁煙外来実施機関の紹介 医療機関との連携 建物内禁煙 敷地内禁煙 おいしい空気の施設 登録の周知 (2) おいしい空気の施設 の周知及び登録施設の増加 実施主体 : 保健所 実施か所 :37か所 (3) イベントや健康教育等での情報提供及び媒体の貸出による普及啓発 媒体の貸出 実施主体 : 保健所 実施か所 :6か所 (2) おいしい空気の施設 の周知及び登録施設の拡大 (3) イベントや健康教育等での情報提供及び媒体の貸出による普及啓発 (4) 喫煙率を低下させるため 学校における喫煙防止教育の支援

63 目標平成 24 年度までの取組平成 25 年度以降の取組 ( 見込み ) 飲酒 飲酒が及ぼす健康への影響について意識を高めます 未成年者や妊婦の飲酒を無くします 飲酒に関する正しい知識を身につけるための対策 1 飲酒に関する正しい知識の普及啓発 (1) 未成年の飲酒をなくすための取組 実施主体 : 保健所 実施内容 : こころの健康相談 家庭訪問 健康教育 実施主体 : 市町村 教育 団体 実施内容 : 健康教育 (2) 妊産婦とその家族に対する飲酒の健康リスクの周知 実施主体 : 市町村 実施内容 : 健康教育 飲酒に関する正しい知識を身につけるための対策 1 飲酒に関する正しい知識の普及啓発 (1) 未成年の飲酒をなくすための取組 小学校低学年から高校生を対象にした健康教育の実施 (2) 妊産婦とその家族に対する飲酒の健康リスクの周知 医療機関や教育 市町村等における普及啓発 (3) 成人の飲酒習慣を減らすための取組を実施 実施主体 : 市町村 実施内容 : 健康教育 個別指導 (3) 成人の飲酒習慣を減らすための取組 成人を対象にした健康教育や 警察などが行う交通安全運動 を兼ねた普及啓発 飲酒に関する社会環境の改善 1 飲酒は 家庭内暴力や虐待 飲酒運転による被害など社会問題の原因となっていることから TV 新聞等の情報メディアやイベント 広告等あらゆる場面を利用した普及啓発 実施主体 : 市町村 団体 実施内容 : 普及啓発 ( 広報 イベント 情報メディアの利用 ) 飲酒に関する社会環境の改善 1 TV 新聞等の情報メディアや イベント 広告等あらゆる場 面を利用した普及啓発

64 目標平成 24 年度までの取組平成 25 年度以降の取組 歯 口腔 すべての道民が 自ら歯 口腔の健康の維持増進に努めるとともに 住み慣れた地域において生涯を通じて必要な歯科保健医療サービスを利用しながら 健康の維持増進ができるよう支援する環境づくりを行うことを基本方針とし 食べる楽しみがいつまでもつづく生活の実現を目指します 歯科健診の受診者の増加 歯科健診の受診者の増加 1 歯科健診の受診者の増加に向けた取組 1 歯科健診の受診者の増加に向けた取組 実施主体 : 保健所 (1)HP 企業等へのパンフレットの配布 広報 イベントの開 実施内容 : ホームページによる普及啓発 管内成人歯科健診結果催の収集 分析 十勝圏域成人歯科健診保健指導普及支 (2) 圏域内企業と歯科衛生士会等関係機関と連携した環境整備援体制構築連 絡会 実施主体 : 市町村 実施内容 : 成人歯科健診の実施 出前健康講座 職域健康教室 実施主体 : 歯科医師会 歯科衛生士会 歯科技工士会 実施内容 : 普及啓発 ( いい歯の日イベント 健康まつり ) う蝕予防 1 学童期のう蝕予防対策の推進 う蝕予防 実施主体 : 保健所 1 学童期のう蝕予防対策の推進 実施内容 : ホームページによる普及啓発 フッ化物洗口普及事業 (1) フッ化物洗口の普及啓発 ( 施設拡大 ) 親と子のよい歯のコンクール 学校歯科健康診査の収集 分析 (2) 地域ごとによる学校歯科保健教育を実施 実施主体 : 市町村 実施内容 : むし歯予防教室 歯みがき指導 学校歯科健康学習 (3) 市町村間学校歯科保健連絡会の開催フッ化物洗口事業 広報記事 実施主体 : 歯科医師会 歯科衛生士会 歯科技工士会 実施内容 : 普及啓発 ( むし歯予防デー いい歯の日イベント 学校保健研究大会 フッ化物洗口講習会 ) 歯の喪失の防止 歯の喪失の防止 1 成人期以降の歯の喪失防止対策の推進 1 成人期以降の歯の喪失防止対策の推進 実施主体 : 保健所 (1) 住民が歯及び歯肉の健康状態をセルフチェックするためのポ 実施内容 : ホームページによる普及啓発イントの検討

65 8020 運動の推進 ( 歯の衛生週間 高齢者の歯のコンクール ) 実施主体 : 市町村 実施内容 : 広報記事 8020よい歯の表彰 歯周疾病健診健康まつり 実施主体 : 歯科医師会 歯科衛生士会 歯科技工士会 実施内容 : 普及啓発 ( いい歯の日イベント 8020よい歯の表彰 道民公開講座 ) 在宅歯科医療連携室整備事業 8020 運動推進員の養成 (2)(1) で作成したポイントの広報 施設 イベント等での普 及啓発 口腔機能の維持 向上のための取組 1 口腔機能の維持 向上のための取組を行います (1) 介護予防事業及び健康教育等で主観的咀嚼良好者を確認 (2) 施設及び市町村における咀嚼 嚥下訓練の更なる普及啓発と 取り組むことによる自発的行動者の増加 (3)60 歳代を対象にした器質的口腔ケア 機能的口腔ケア 栄 養管理を組み合わせた事業の増加