講習の手引き 作成した表などを電子データとして 他のユーザーに配布する場合に必要な配慮 <3 章 > 作成した表データをさらにわかりやすく見せるためのビジュアル化 <4 章 > データ分析の前準備としての既存データの整形と データベース機能の活用 <5 章 > より柔軟なデータ分析を行うためのピボッ

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1 Microsoft Excel 2013 応用 セミナーテキスト講習の手引き この手引きは Microsoft Excel 2013 応用セミナーテキスト ( 以下 本書 ) を使ってセミナーを実施される講師の方に 参考にしていただきたい各情報 ( セミナー実施時の注意事項 所要時間 本文内容の補足 ) をまとめたものです より良い セミナーを行うために この手引きがお役に立てば幸いです セミナー実施時の注意 日経 BP 社 以下の点に注意して セミナーを実施しましょう 本書に記載されている名称で説明すること ( 講師が本書に記載されている名称と異なる名称で説明すると受講者が混乱するため ) 受講者からの質問に対して自信のないことは即答を避け 調査後の折り返し回答を徹底すること 英数字の入力は 特に指示がない限り 半角で入力するよう説明すること セミナー実施前に 次の環境を確認しておきましょう Windows 8 を標準セットアップした状態 Office Professional Plus 2013 を完全セットアップし ライセンス認証手続きを完了させた状態 ユーザー名とパスワードが設定された状態 ( 本書では ローカルアカウントではなく Microsoft アカウントを使用 ) [ ファイル ] タブの [ アカウント ] 画面で [Office の背景 ] を [ 背景なし ] に設定した状態 コントロールパネルの [ 画面の解像度の調整 ] で 画面の解像度を ピクセルに設定した状態 プリンターをセットアップした状態 講習時に使用する実習データの準備 日経 BP 社の Web サイトから実習用データをダウンロードした場合の注意点は 本文の注意点と参考情報 p.3 重要ファイルを開く際の表示 を参照してください Office 2013 では タッチモードとマウスモードを切り替えて操作が行えます タッチモード : 指でスクリーンをタッチする操作がしやすいように リボンが拡大表示され アイコン同士の間が広がります また ミニツールバーや文字色のパレット表示も拡大されます マウスモード : マウスでの操作を前提とした Office 2010 までと同様の表示サイズです タッチモードとマウスモードを切り替えるには クイックアクセスツールバーに [ タッチ / マウスモードの切り替え ] ボタンを表示させ それを使用します 本書ではマウスモードでの操作を記載しています コンピューターによっては 初期設定でタッチモードになっている場合があります また リボンが非表示になっている場合もあります 環境を事前に確認し 必要に応じて本書の設定にあわせておきましょう 本書の流れ 本書では 一般的な業務の中での作業を想定して 表作成の段階からデータ分析を意識したドキュメントを作成します 作業の流れを踏まえて指導してください 今回は 5 章と 6 章で 蓄積されたデータを使ったデータ分析を行います 1 章と 2 章では その分析の基となるデータを集めるための帳票として請求書を使用し 正しいデータを集めるためのしくみを設定する作業を行います 正しいデータを収集するために 入力をサポートするしくみの設定 <1 章 2 章 >

2 講習の手引き 作成した表などを電子データとして 他のユーザーに配布する場合に必要な配慮 <3 章 > 作成した表データをさらにわかりやすく見せるためのビジュアル化 <4 章 > データ分析の前準備としての既存データの整形と データベース機能の活用 <5 章 > より柔軟なデータ分析を行うためのピボットテーブルとピボットグラフ<6 章 > 全体の流れを考えてセミナーを進行するようにしてください 2

3 講習の手引き セミナーの所要時間 このセミナーテキストの標準セミナー時間は約 12 時間です ( 付録 総合問題は含みません ) セミナー時間により 各章の目安の必要時間を基に 自由に実習項目を選択しましょう 各章の時間は はじめに に記載されている対象者で行った場合の目安です 第 1 章入力作業をサポートする機能第 2 章関数を使用した入力サポート第 3 章データの配布第 4 章データのビジュアル化第 5 章データ分析の準備とデータベース機能第 6 章ピボットテーブルとピボットグラフ 120 分 130 分 80 分 135 分 135 分 120 分 この章の確認各章の最後に その章で学習した内容を確認するために この章の確認 を用意しています 章のまとめやスキルチェックなどに利用してください 第 1 章 :p.30 第 4 章 :p.137 第 2 章 :p.61 第 5 章 :p.180 第 3 章 :p.86 第 6 章 :p.229 復習問題各章の最後に その章の理解度を確認するために 復習問題 を用意しています 復習問題の順番は本文の操作の順番と対応していますので 復習問題を難しく感じる場合は 章のはじめから本文を参照しながら取り組むとスムーズに操作できるでしょう 第 1 章 :p.31 第 4 章 :p.137 第 2 章 :p.61 第 5 章 :p.180 第 3 章 :p.86 第 6 章 :p.230 総合問題本文の最後に 全体の理解度を確認するために 総合問題 を用意しています 時間に余裕がある場合は 総合問題で全体の学習内容を確認しましょう 受講者のレベルや時間に応じて 問題を選択しましょう 各問題には 入力例や完成例があります 適宜 活用してください また 必要に応じて 本文を確認しながら取り組むとスムーズに操作できるでしょう 3

4 講習の手引き 本文の注意点と参考情報 本文の章立てに沿って 主な注意点 参考情報をまとめました セミナーを組み立てる詳細プラン作成時やセミナー実施時 に受講者スキルに合わせてご活用ください 第 1 章入力作業をサポートする機能 導入部で 受講者の Excel の経験 使用バージョンなどを把握します また Excel 2013 の基礎講座 ( 以下 基礎編 ) を受講していない受講者がいる場合には 適切な補足ができるようにしておきましょう 第 1 章では 正確なデータ入力でき 入力の手間を省く設定を行います " 請求書 " を例に 起票する担当者が変わったり 不慣れな方が入力したりするときにも使いやすいことを例示したり 効率的に入力作業を行うためのしくみの必要性を感じてもらえるように導入しましょう 入力をサポートする機能入力規則の設定 p.3 重要 : 入力規則を設定するタイミングこの内容は 必ず紹介しましょう 入力済みのセルには制限がかからないことを設定後に操作して確認するとよいでしょう p.4 操作 : 入力可能なデータの種類と範囲を設定する Step3 Step4 p.5 のヒント [ 入力値の種類 ] ボックス のいくつかをここで確認します 選択した [ 入力値の種類 ] と [ データ ] の組み合わせによってボックスの表示が変化します どんな制限が設定できるのかイメージしてもらいましょう 例 )[ 入力値の種類 ] 日付 [ データ ] 次の値より小さい 次の日付まで [ 入力値の種類 ] 文字列 ( 長さ指定 ) [ データ ] 次の値の間 最小値および最大値 p.5 操作 : エラーメッセージを設定する 設定する前に入力規則に反したデータを入力した結果を確認し 既定のメッセージでいいかどうかを考えてもらうと誰が見 てもわかりやすいエラーメッセージを設定する必要性がより理解できます p.6 ヒント : エラーメッセージのスタイルと動作 [ 停止 ] は無効なデータの入力はできませんが [ 注意 ] と [ 情報 ] は無効なデータも入力できることを明確にします p.7 ヒント : ドロップダウンリストに他のシートの値を表示する場合 Excel 2007 以前のバージョンでも 以下の方法で 別シートの値をドロップダウンリストに表示することができます Excel 2007 の場合 :[ 元の値 ] ボックスにリストの基になる範囲を = シート名! セル範囲 ( セル範囲は絶対参照 ) と直接入力 Excel 2007 以前のバージョンの場合 : 事前に別シートの値が入力された範囲に名前を付ける [ 元の値 ] ボックスをクリックし = 範囲の名前 を手入力するまたは F3 キーを押し [ 名前の貼り付け ] ボックスから範囲の名前を選択 受講者に余裕がある場合は H 列や J 列の値を使用して 必要なセルにリストを追加してもらいましょう この " 請求書 " で他にリストから選択できると便利な箇所がないかを受講者に問いかけて考えてもらってもよいでしょう p.8 ヒント : その他の入力規則 " 入力時メッセージ " はどのようなデータを入力するかを事前に確認することができ 値を入力し直さなくてよいというメリットに気付いてもらいましょう " 日本語入力 " はどのようなときに役に立つのかを考えてもらってもよいでしょう 4

5 講習の手引き ユーザー定義の表示形式 p.10 操作 : 入力数値を4 桁で表示する 4 桁未満の数字を入力すると 不足する桁の数だけ先頭から "0" を補って表示するための設定です 例 )"0001" と 4 桁で入力しなければならないセルに "0001" と入力しても "1" としか表示されません ユーザー定義の表示形式を使用して "1" と入力すると 足りない 3 桁分の "0" を補って "0001" と表示されます あらかじめセルの書式設定の表示形式で" 文字列 " に設定して "0001" と入力すると そのまま "0001" と表示されます 表示形式を " 文字列 " に設定した場合は 4 桁すべてを入力しなければなりません 両者の違いを明確にします p.11 の用語 ダイアログボックス起動ツール は リボン上のボタンでできない詳細な設定や一括して設定を行う場合に使用する という目的を基礎編の復習を兼ねて補足します [ 数値 ] グループ以外の [ フォント ] [ 配置 ] の各グループや他のタブのグループを確認し 今後の操作で受講者が使おうと思えるようにします p.11 操作 : 文字列を補って表示する 敬称を入力し忘れたり 隣のセルに入れた敬称のために顧客名が切れてしまう不具合などの例示を行い メリットを明確に するとよいでしょう p.11 操作 : 文字列を補って表示する Step2 [ 種類 ] 御中 " の御中の文字の前にスペースが入っています だけを入力した瞬間 [ サンプル ] に 株式会社ミナトマーケット と表示されることを確認すると理解しやすいでしょう p.12 操作 : 文字列を補って表示する Step3 Step4 でブックを閉じる前に数値データの入ったセルや日付データの入ったセルを利用して ヒント ユーザー定義の表示形式で使われる書式記号 をいくつかを操作して確認しましょう ユーザー定義の表示形式がどのような場面で使えるかイメージしてもらいましょう 複数シートの操作 Excel で行う作業では 異なるシートを複数扱ったり同じフォーマットの表を作成 編集したりすることがよくあります そのために使用する機能であることが理解できるようにしましょう 独自の連続データの利用 については複数シートを操作する場合だけでなく 単一のシートでも使用できる機能であることを補足してください 複数シートの同時編集 p.15 操作 : 複数シートをグループ化する Step2 Step3 何を確認するのか具体的に指示します 5 枚のシートが同一のレイアウトで 各シートの同一セル ( または同一セル範囲 ) を編集することがわかるように確認してください 離れたシートを選択するときは Ctrl キーを押しながら 2 枚目以降のシートを選択することを補足します p.17 ヒント : グループ化の解除 すべてのシートがグループ化されている場合は いずれかのシート見出しをクリックするだけでグループ化を解除できるこ とを補足してもよいでしょう p.19 操作 : ユーザー設定リストを登録する Step4 取り込み元の範囲を選択せずに [ ユーザー設定リスト ] ダイアログボックスを開いた後でも [ リストの取り込み元範囲 ] に 範囲を指定できることを補足してもよいでしょう 5

6 講習の手引き p.20 ヒント : ユーザー設定リストの削除 これまでの操作で登録したユーザー設定リストを削除すると この後の操作や結果に影響するため削除しないでください 削除してしまった受講者には 再度ユーザー設定リストを登録するよう指示しましょう 異なるシートのデータ活用データのリンク貼り付け p.22 操作 : コピーしたデータをリンク貼り付けする Step3 Step4 [ 貼り付け ] ボタンの絵の部分を直接クリックすると SUM 関数の数式が貼り付けられ 参照エラー #REF! が表示されます 受講者の画面に注意しましょう リンク貼り付けしたセルの内容は SUM 関数ではなく リンク元のデータが入力されたセルの位置情報が貼り付けられていることを確認するよう指示します 講師画面で再現して違いを比較すると理解しやすくなります p.25 のヒント 参照数式について を有効に利用しましょう 別のブックにデータのリンク貼り付けをする場合も同様の手順で行います 受講者のレベルに応じてリンク元のデータを変更した場合のデータ更新について以下の 2 つのケースを紹介します リンク元のブックとリンク貼り付けされているブック( リンク先 ) を両方開いている場合 リンク先のデータは自動的に更新されます リンク元ブックが閉じた状態でリンク先のブックだけを開くと 既定では リンクの自動更新が無効にされました というセキュリティの警告が表示されます [ コンテンツの有効化 ] ボタンをクリックして リンクの自動更新を有効にします 既定ではコンテンツを有効化しても ブックを開いたときに下図のようなメッセージが表示されます 別のブックへのリンクに関するセキュリティを変更する手順は 以下のようになります 1セキュリティの警告の右側に表示される リンクの自動更新が無効にされました というセキュリティの警告をクリックする 2[ ファイル ] タブの [ 情報 ] で [ コンテンツの有効化 ] ボタンをクリックし [Microsoft Office セキュリティオプション ] ダイアログボックスの左下隅にある [ セキュリティセンターを開く ] というリンクをクリックする 3[ セキュリティセンター ] ダイアログボックスの左側の画面で [ 外部コンテンツ ] が選択されていることを確認し [ ブックリンクのセキュリティ設定 ] で設定したいオプションをクリックする [ セキュリティセンター ] ダイアログボックスは [ ファイル ] タブの [ オプション ] から開くこともできます p.24 ヒント : 貼り付けオプションのボタン コピーした内容によって表示されるボタンの種類が異なることを補足します p.25 ヒント : リンク元の変更 受講者のレベル ニーズによって どこまで説明するかや操作の必要性を考えましょう シート間の 3-D 集計 p.26 操作 :3-D 集計を行う Step1 Step3 ここではあらかじめ 集計結果を求めたい範囲をすべて選択する方法を紹介しています この場合は Step3 の手順 3 でもう一度 [ 合計 ] ボタンをクリックすることがポイントです 選択したセルすべてに集計結果が表示されるため 数式をコピーする必要がありません 集計結果を求めたいセルを 1 つだけ選択して操作する場合は Step3 の手順 3 で Enter キーを押し その後 数式をコピーします 離れたシートの集計を行う場合は 1 か所目のワークシートのデータの先頭位置を指定し 2 か所目以降のセルの位置をカンマ (,) で区切って入力します カンマ (,) の入力には数式バーを使用します 6

7 講習の手引き 集計結果が表示された各セルの数式の引数が 集計元のデータのセルを参照していることを確認します また セルを参 照しているため集計元のデータに変更があった場合には再計算されることを確認しましょう 受講者のレベルによっては 確認する前にどうなるかを問いかけてみましょう p.27 ヒント :1 回の操作で 3-D 集計を行う場合 Enter キーを押してしまった場合にはオートフィル機能を使って数式をコピーすればいいことを補足しましょう 項目の構成や位置の異なる表の集計 p.28 操作 : 統合による集計を行う Step2 各シートの表がどの範囲にあるか また項目の数や種類の違いなど具体的に何を確認するか指示します p.29 操作 : 統合による集計を行う Step8 ヒント : 統合の基準 統合元データの列や行の項目名 順序が異なる場合には統合の基準を指定します セルの位置だけが異なる場合は 統合の基準を指定する必要はありません p.30 のヒント 統合の種類 と併せて違いを理解してもらいましょう 位置による統合を行う場合は統合先シートにあらかじめ項目名をコピーしておきます [ 統合の設定 ] ダイアログボックスの [ 統合元範囲 ] ボックスに 項目名を含めずに数値データの範囲だけを指定します 統合元データに変更があった場合 集計結果に反映させるには [ 統合元データとリンクする ] チェックボックスをオンにします リンクを設定すると 統合先のシートにアウトラインが設定されます アウトラインについては データの自動集計 の p.177 のヒント アウトライン記号について を参照してください 第 2 章関数を使用した入力サポート 第 1 章に引き続き 正しいデータを入力するためのしくみを設定します 本章では 関数を使用してそのしくみを作りますが 関数にはさまざまな処理を行うための関数があることにも気付いてもらいましょう 本書では あらかじめ入力された数式を確認の後 削除して新たにそれぞれの関数をはじめから入力しています 受講者のレベルやスキルに応じて数式の確認時にその数式をコピーして関数の引数の中に貼り付けるなど 進め方を工夫してください 関数を入力する方法について あらかじめ紹介してもよいでしょう 作業を行っているときに 適切と思われる方法を受講者自身が選べばよい ということを理解してもらうことが大切です 受講者の理解度に合わせて紹介するタイミングを見極めてください 関数名がわかっていて分類名がわからない場合: 数式バーまたは [ 数式 ] タブの [ 関数ライブラリ ] の [ 関数の挿入 ] ボタンを使います [ 関数の挿入 ] ダイアログボックスの [ 関数の分類 ] ボックスを [ すべて表示 ] にして関数名の頭文字を入力すると 関数の一覧をその頭文字までジャンプします セルに関数を直接入力します 等号(=) を入力し 関数名の数文字を入力すると 関数名がドロップダウンリストで表示されます 目的の関数名をダブルクリックし ポップヒントを参考に引数を入力します この機能を " 数式オートコンプリート " といいます 関数の扱いに慣れた受講者に向いています ダブルクリックの他に 方向キーによるリスト内の移動や Tab キーによる選択などを必要に応じて紹介します 関数の分類名がわかっている場合: [ 数式 ] タブの [ 関数ライブラリ ] にある各分類名のボタンをクリックして選択します 端数の処理を行う関数 ROUND 系の関数の引数は同じです 小数点以下の桁数が不要なときに 桁数を "0" と指定することを基点として 小数部の桁数指定することを押さえましょう そのうえで 整数部の 1 の位や 10 の位で数を丸める場合の桁数指定を理解してもらいます p.37 操作 : 端数を四捨五入する Step1 計算式だけでなく表示されている現在の計算結果には 小数点以下の端数が表示されていることも併せて確認しましょう 7

8 講習の手引き p.40 重要 : 表示形式で小数点以下の桁数を変更した場合との違いこの内容は必ず説明するようにしましょう 小数点以下の桁を含む数値を入力して [ 小数点以下の表示桁数を増やす ] ボタンや [ 小数点以下の表示桁数を減らす ] ボタンを使用した場合は セルに表示されている数値と数式バーに表示される数値が異なっていることを確認し 業務などでは注意して使い分ける必要があることを理解してもらいます p.40 ヒント : 小数点以下の切り捨て INT 関数は引数に数値を指定するだけの使いやすい関数です しかし 負の値を引数に指定する場合は注意が必要であるこ とを理解してもらいます ホワイトボードなどに数直線を書いて説明するとよいでしょう 条件によって処理を分ける関数 " 論理式 " を 条件という言葉に置き換えています 性別が女性の場合は会費が 1,980 円 男性の場合は 2,980 円 のような具体例を提示し 条件 真偽の処理を説明するとわかりやすくなります また 比較演算子についても具体的な数値などで説明しましょう p.42 操作 :1 つの条件で処理を 2 つに分ける 操作に入る前にどのような数式になるか ホワイトボードなどを使用して確認しましょう p.43 ヒント : 文字を引数で指定する場合 数式を手入力する場合には特に注意する事項です 今回の "3%" は数値として認識されます p.43 操作 : 結果を確認する Step3 一時的に条件に合ったケース数を入力してエラー値を回避するために元に戻しますが すぐ下のヒント エラー値が表示された場合 の説明が必要です また 根本的な回避方法は IF 関数と VLOOKUP 関数の組み合わせ で学習することを伝えます p.44 ヒント : 複数条件の組み合わせ このヒントには必ず触れるようにしましょう 複数条件を使用する場合の "AND" と "OR" の考え方は関数だけではありません どういう時に "AND" なのか どういう時に "OR" なのか 具体例を挙げて説明します また IF 関数と AND 関数の組み合わせ IF 関数と OR 関数の組み合わせ についても いずれか 1 つでも数式を入力して確認しましょう 関数のネストに関しては IF 関数と VLOOKUP 関数の組み合わせ で学習しますが [ 関数の引数 ] ダイアログボックスを使用した入力を紹介する際に IF 関数に含まれる AND 関数や OR 関数から再び IF 関数に戻る操作について説明が必要です IF 関数と AND 関数の組み合わせ を例に以下の流れを説明しましょう 特に 3と6が重要です 1セル E37 を選択し [ 関数の挿入 ] ボタンをクリックして [ 関数の挿入 ] ダイアログボックスを開く 2IF 関数を選択する 3IF 関数の [ 関数の引数 ] ダイアログボックスが開くので [ 論理式 ] ボックスをクリックし 関数ボックスの をクリックする 4 一覧から AND 関数を選択する ( 一覧にない場合は [ その他の関数 ] を選択する ) 5AND 関数の [ 関数の引数 ] ダイアログボックスが開くので [ 論理式 1] ボックスに E36>=50 [ 論理式 2] ボックスに F36>= と入力する 6 数式バーの [IF] の部分をクリックする 7IF 関数の [ 関数の引数 ] ダイアログボックスに戻るので [ 真の場合 ] ボックスに 3% [ 偽の場合 ] ボックスに なし を入力して [OK] をクリックする 8

9 講習の手引き 別の表からデータを取り出す関数 VLOOKUP 関数 p.46 操作 : 検索用の表から該当するデータを取り出す Step1 あらかじめ 検索用の表がシート " 商品マスター " にあることを確認し 何列目にどういう項目があるのかを確認しておきます いきなり操作に入るのではなく これから入力する数式を引数と対比させながら確認しましょう p.47 操作 : 検索用の表から該当するデータを取り出す Step4 Step5 テーブルに変換された検索用の表を範囲に指定する場合は 絶対参照にする必要はありません また この検索用のテーブルにデータを追加するとテーブルが拡張され 自動的に拡張された範囲を認識してくれます 検索用の表に新たなデータが追加される可能性がある場合はテーブルに変換しておくとよいことなど 受講者のレベルやニーズに応じて触れましょう IF 関数と VLOOKUP 関数の組み合わせ p.49 操作 : 商品名のエラーの表示を回避する Step1 操作の前に IF 関数の書式 "=IF( 論理式, 真の場合, 偽の場合 )" のどの部分に VLOOKUP 関数をネストするのかがわかるように ホワイトボードなどに書式を書いて対応させるなど理解しやすいように工夫してください p.50 操作 : 商品名のエラーの表示を回避する Step3 Step4 テキストの Step4 の手順 2 の表示について以下の補足をしてください [ 関数の引数 ] ダイアログボックスの [ 論理式 ] ボックスに B16 を指定する際に手入力した場合は問題ありませんがマウスを使用して B16 をクリックして入力すると 本来 [ 名前 ] ボックスに表示される関数名が表示されないことがあります B16 を手入力した場合の表示 B16 をマウスでクリックして入力した場合の表示 ただし 修正プログラムの適用などによって解消されていることもあります 適宜 確認してください p.50 操作 : 商品名のエラーの表示を回避する Step5 [ 関数の引数 ] ダイアログボックスが VLOOKUP 関数に切り替わり 数式バーの VLOOKUP 関数が太字で表示されていることを確認します [ 関数の引数 ] ダイアログボックスのレイアウトが下図のように崩れて表示されている可能性があります ただし 修正プログラムの適用などによって解消されていることもあります 適宜 確認してください p.52 操作 : 金額の数式を修正する Step6 受講者のレベルや講習時間に応じて この Step の前に p.43 の操作 結果を確認する の Step2 で表示された "#VALUE!" のエラー値を回避するための数式を考えて入力してもらいましょう 順位を自動的に入力する関数 p.56 の重要 下位互換と RANK 関数 は 必ず説明しましょう Excel 2007 までは 順位を求めるための関数は RANK 関数だけでした Excel 2010 から順位を求める関数として RANK.EQ RANK.AVG RANK の 3 つの関数があります 従来の RANK 関数に相当する関数は RANK.EQ 関数です しかし 従来のバージョンとの下位互換のために RANK 関数も残されています Excel 2007 以前のバージョンのユーザーがファイルを使用する場合は RANK 関数を使用します また こういうケースのために Excel との互換性 で学習する互換性のチェックが重要となります 互換性のチェックは既定で Excel と Excel 2007 および Excel 2010 での互換性をチェックすることが可能です p.55 ヒント :RANK.EQ 関数のコピーとエラー値 時間があれば IF 関数とネストしてエラー値の表示を回避する数式を考えてもらったり 入力してもらったりしましょう 9

10 講習の手引き p.56 ヒント : その他の関数の一覧 受講者のレベルやニーズに応じて 適宜紹介してください シートの保護 いきなりシートの保護について触れるのではなく 第 1 章から入力規則や関数を使って入力ミスを防いだり 入力の手間を省いたりするようなしくみを " 請求書 " に設定してきたことを振り返ります C D F 列などに関数が入力されていることなどを確認し これらが誤操作により上書きされてしまう可能性があることを操作の前に認識してもらいましょう ワークシートを保護すると 既定ではすべてのセルがロックされてセルの編集ができなくなります シートの保護の手順 については 1 つ 1 つのセルにロック ( 鍵 ) が付いていること シートを保護する前に入力を許可するセルのロック ( 鍵 ) をはずして ( 解除して ) おくこと その後 全体のロックを有効にする ( 鍵をかける ) ために シートの保護を設定することを説明します p.58 操作 : セルのロックを解除する Step3 ロックを解除しただけではセルの内容を保護することはできません この後 シートの保護を行う必要があります p.58 ヒント : 数式を非表示にするには [ 表示しない ] チェックボックスをオンにしてシートの保護を設定すると 数式バーや編集状態にしたセルに数式が表示さ れなくなることを補足しましょう 受講者のニーズによっては操作することも必要です p.58 ヒント :[ シートの保護を解除するためのパスワード ] ボックス パスワードは省略可能です パスワードを設定しない場合は すべてのユーザーがシートの保護を解除できます パスワードは 大文字と小文字を区別することを補足してください 以下の方法で ワークシートの特定の範囲の編集をパスワードを知っているユーザーだけに許可することもできます 受講者のレベルやニーズに応じて紹介しましょう [ 校閲 ] タブの [ 変更 ] にある [ 範囲の編集を許可 ] ボタンをクリックし [ 範囲の編集の許可 ] ダイアログボックスで [ 新規 ] [ 新しい範囲 ] ダイアログボックスで編集を許可する範囲を指定して [OK] [ 範囲の編集の許可 ] ダイアログボックスに戻ったら [ シートの保護 ] をクリックしてシートを保護します p.60 ヒント : テンプレートとして活用 " 請求書 " を開いて内容を編集して上書きする場合と テンプレートとして保存した " 請求書 " を開いて利用する場合の違いを明確にします テンプレートとして開いたブックは新規にブックが作成されるので 元のブックを上書きする危険性がありません 第 3 章データの配布社内 社外を問わず 複数の関係者でファイルを共有する際に考慮すべきことがある ということを事前に認識してもらいます ファイルを配布する前に個人情報が含まれていないかを検査したり ブックを暗号化したり Excel 2003 などの下位バージョンで開くことを考慮して互換性をチェックしたりできます プライバシーの保護やセキュリティ強化に役立つ重要な機能であることを理解してもらいましょう 社会的にも このような点に配慮が求められていることにも触れましょう 10

11 講習の手引き データの配布 Excel との互換性 p.67 操作 : 互換性をチェックする Step4 [Microsoft Excel 互換性チェック ] ダイアログボックスの [ 表示するバージョンを選択 ] ボタンをクリックすると 互換性をチェックして表示するバージョンを選択することができます 既定では [Excel ] と [Excel 2007] および [Excel 2010] が選択されています p.68 のヒント [ 概要 ] ボックスに表示されるバージョンの切り替え と併せてここで確認しましょう 互換性に問題がなければ 互換性に関する問題は見つかりませんでした と表示されます p.68 ヒント : 互換性チェックの結果を別のシートに表示するには [ 互換性レポート ] のシートは シートの末尾に追加されます 追加されたシートを確認した後 必要に応じて削除するこ とを忘れないように補足します p.68 ヒント : 以前のバージョンの Excel と互換性のない機能の修正 互換性チェックではチェックのみを行い 結果を表示するだけであることに必ず触れてください ブックの保護 p.69 ヒント : ブックの保護とシートの保護の違い " ブックの保護 " は シートの追加 移動 削除 非表示シートの再表示などブックの構成に対する変更を防ぐ機能です 各シートのセルに入力された内容を保護する " シートの保護 " との違いを明確にします 最終版として設定 p.71 ヒント : 最終版として設定されたブックの編集 他のユーザーと共有する場合に ブックを読み取り専用にして不用意な変更を防ぐための機能です ブックの最終版を共有していることを示すことができます 作成者以外のユーザーが誤ってブックを変更することを防ぐ機能ですが 変更の必要がある場合には [ 編集する ] ボタンをクリックして編集することも可能です リボン上のボタンが灰色になって利用できないことなどを確認し ブックの内容が不用意に変更されないようにするための機能であることを理解してもらいましょう セキュリティとデータの保護ドキュメント検査ブックには 作成者 管理者 会社名 最終保存者 ブックの校閲者の名前 タイトル 件名 ファイルサイズ その他の追加されたプロパティをはじめ 非表示のワークシート 非表示の行や列 コメントなど 画面上に表示されていない情報が保存されています ドキュメント検査は 作成者自身も気付かなかったり 忘れてしまったりしている情報の有無をチェックして削除する機能です 思わぬ情報の流出を防げるように ドキュメント検査の重要性が理解できるように説明します p.73 操作 : ドキュメント検査を実行する Step6 [ 作成者 ] 以外にも 情報が保存されていることを確認するとよいでしょう [ 情報 ] の右下にある [ プロパティをすべて表示 ] をクリックすると さらに多くの項目があることやそれぞれの項目に情報が保存される可能性があることを見てもらってもいいでしょう ブック全体の保護 読み取りパスワードと 書き込みパスワードの違いを明確にしましょう 11

12 講習の手引き p.76 操作 : 読み取りパスワードを設定する Step3: 読み取りパスワードは ブックを開くことができるかどうかを設定するためのパスワードです パスワードを知らないユーザーは ブックを開くこともできません パスワード設定時に [ 読み取り専用を推奨する ] チェックボックスをオンにするとブックを開く際に読み取り専用で開くため 不用意なデータの変更や上書きを防ぐこともできます Step4: パスワードは 英数字と記号を混在させたものを使用します また ここで設定している読み取りパスワードは " 請求書 " の請求番号 ( セル B2 の値 ) です 実際の業務では パスワードのルールが決められている場合などもあります セミナーでは ユーザーのレベルに合わせて簡単なパスワードに置き換えて設定してもよいでしょう p.78 操作 : 読み取りパスワードを設定したブックを開く Step2 p.77 の Step3 で [ 読み取り専用を推奨する ] チェックボックスをオンにしたブックを開こうとすると パスワードを入力して [OK] をクリックした後に 読み取り専用で開くかどうかの確認メッセージが表示されます [ はい ] をクリックすると読み取り専用 [ いいえ ] をクリックすると通常どおりにブックが開きます p.79 ヒント : 書き込みパスワードを設定したブックを開く場合書き込みパスワードは 書き込みパスワードを知っているユーザーだけに 元のブックの内容を上書きできるように設定するパスワードです 書き込みパスワードがわからない場合でも [ 読み取り専用 ] をクリックしてブックを開くことができます ただし 上書き保存はできないため 新たに名前を付けて別のブックとして保存することになります ここで データを保護する機能について振り返っておきましょう さまざまな保護に関する機能 パスワードに関する機能 最終版 読み取り専用 ドキュメント検査 と出てきました どういう場合に使用すればよいかをまとめましょう 受講者のレベルに応じて どのような場合に使えるか どう使い分ければいいか意見を聞くのもよいでしょう これらの機能は [ ファイル ] タブの [ 情報 ] から設定が行えるものもあります 電子データとして配布 ここまで Excel のブックを他のユーザーと使用する際に必要な保護などに関する機能を学習してきました ここからは 他のユーザーにデータを配布する場合に Excel ブック以外の形式で配布する機能について学習することを伝えます p.80 [ エクスポート ] と [ 共有 ] について PDF ファイルについて馴染みのない受講者がいる可能性があります p.80 でメリットについて説明しておきましょう PDF ドキュメント形式は 閲覧や印刷を行うためのファイル形式です バージョンに限らず Excel がインストールされていないコンピューター上でもほぼ同じレイアウトでファイルを閲覧したり 印刷したりすることが可能です 閲覧するためには専用の PDF リーダーが必要です Windows 8 にはこの PDF リーダーである " リーダー " が標準でインストールされていますが Windows 7 以前の OS には PDF リーダーは標準インストールされていないため Adobe Reader などの PDF リーダーを別途インストールする必要があります PDF ファイルは そのままでは簡単に編集することはできません 編集して再利用されたくない場合にある程度の効力があります 従来は Excel のブックを PDF にするために専用のソフトウェアが必要でした Excel 2007 から ブックを保存する際にファイルの種類を PDF に指定するだけで Excel のブックを PDF 化できるようになりました 12

13 講習の手引き XPS ドキュメントは PDF とほぼ同じですが 以下の点を確認してください Windows XP の場合は Microsoft XPS Viewer などをダウンロードしてインストールする必要があります Windows Vista 以降は Microsoft XPS Viewer が標準でインストールされています PDF ファイルも XPS ドキュメントも同じような用途ですが 一般的に多く使用されているのは PDF ファイルであることを伝えましょう PDF/XPS ドキュメントの作成 p.82 操作 :PDF ファイルを作成する Step3 Step2 の [PDF または XPS 形式で発行 ] ダイアログボックスで [ 発行後にファイルを開く ] チェックボックスがオンになっていても PDF 閲覧用のソフトウェアがインストールされていない場合はファイルが開きません Windows 8 以外の環境では Adobe Reader などの PDF リーダーがインストールされている必要があります 事前に講習環境の確認をしておきましょう 電子データでの配布 p.84 重要 : 電子メールソフトの設定ここでの操作は 通常使用するメールソフトとして Outlook 2013 が設定されていることが前提です Outlook 2013 が設定されていない環境でこの項を学習する場合は Step1 までの確認となります Step2 以降を実行しようとした場合 Step2 の画面は開かず 以下のメッセージが表示されます 講習環境や受講者の環境で Outlook 2013 が通常使用するメールソフトとして設定されていない場合は p.85 のヒント 別 のメールソフトを使っている場合 を紹介してください p.85 ヒント : サイズの大きなファイルの添付 Outlook 2013 では 添付されたファイルのファイルサイズが [ 添付ファイル ] ボックス (Step3 画面の3) に表示されます メールに添付する前にファイルサイズを確認する方法については 以下の 2 点を補足するとよいでしょう [ ファイル ] タブをクリックし [ 情報 ] 画面の右側にある [ プロパティ ] の [ サイズ ] の値を確認 保存されているブックのアイコンを右クリック [ プロパティ ] をクリックして [ プロパティ ] ダイアログボックスを開き [ 全般 ] タブのサイズの値を確認 第 4 章データのビジュアル化 データのビジュアル化作成した表内のデータを視覚化する機能として Excel 2013 でさらに強化された " グラフ機能 " をはじめとする機能について学習します p.90 での導入の際に " グラフ " だけがデータをビジュアル化してわかりやすくする機能であるか? たとえば 棒グラフの棒が 30 本も 40 本も 100 本も並んでいる場合 ひと目でその傾向を読み取ることができるでしょうか? などを例に挙げて 受講者に考えてもらいましょう この章では " グラフ機能 " に加えて セルに入力されたデータの傾向をわかりやすくするための " 条件付き書式 " セルの中に埋め込むミニグラフ " スパークライン " 文字を効果的なグラフィックにするための "SmartArt グラフィック " などの機能を学習します それらの簡単な特徴について触れておきましょう 13

14 講習の手引き 発展的なグラフ グラフの作成方法についてあらかじめ紹介してもよいでしょう [ 挿入 ] タブをクリックし [ グラフ ] の各グラフの挿入ボタン [ 挿入 ] タブをクリックし [ グラフ ] の [ おすすめグラフ ] ボタン [ 挿入 ] タブをクリックし [ グラフ ] のダイアログボックス起動ツールで [ グラフの挿入 ] ダイアログボックスを表示 セル範囲をドラッグしたときに表示される[ クイック分析 ] ボタンをクリックして 分類の [ グラフ ] をクリックなどがあります [ グラフの挿入 ] ダイアログボックスには [ おすすめグラフ ] タブと [ すべてのグラフ ] タブの 2 つのタブが表示されます Excel 2010 にはグラフの分類が 11 分類ありましたが Excel 2013 では 10 分類になっています これはドーナツグラフが円グラフに バブルチャートが散布図に含まれ 新たに [ 組み合わせ ] が追加されたためです この [ 組み合わせ ] は複合グラフを作成する際に使用します グラフでは さまざまなオプションの設定が可能です データをグラフ化してどのように見せたいか どのように見せると効果的か考えて目的に合ったグラフを選択して作成するだけではなく 編集する必要性に気付いてもらえるように進行します また これから作成するグラグの完成イメージをここでつかんでもらいましょう 右クリックすると表示されるミニツールバーに[ グラフの要素 ] などのボタンが追加されています 右クリックする場所によって ミニツールバーに表示される内容は変化します 受講者の状況に応じて紹介します Excel 2007 で削除され 復活の要望が多くあったデータ系列の " 塗りつぶし ( パターン )" が Excel2010 から復活しています Excel 2003 以前から使用している受講者には必要に応じて紹介しましょう [ データ系列の書式設定 ] 作業ウィンドウの [ 塗りつぶし ] から設定できます 紹介するタイミングは 受講者の状況に合わせて決定しましょう 補助円グラフ付き円グラフ円グラフを発展的に使用するグラフです 円グラフに含まれる項目が多い場合 すべての項目をグラフ内に表示させようとすると かえってわかりづらくなることをイメージしてもらいましょう また 仕方なく少ない割合のデータをひとまとめにして " その他 " として作成した経験などを聞いて 補助円グラフ付き円グラフのメリットを認識できるように導入します p.93 操作 : グラフ化するデータ系列を基準に並び替える Step2 データの並べ替えは [ ホーム ] タブの [ 編集 ] にある [ 並べ替えとフィルター ] ボタンをクリックし [ 降順 ] をクリッ クしても行えます どのタブを使用しているかなど 作業の状況に応じて使い分ければいいことを補足しましょう p.94 操作 : 補助円グラフ付き円グラフを作成する Step1 受講者の状況によっては 離れたセルの選択をする場合 Ctrl キーを使用することを補足します また 復習を兼ねて事前 にどのキーを使用するといいか質問してもよいでしょう p.94 操作 : 補助円グラフ付き円グラフを作成する Step2 比率 割合を扱う場合 円グラフの他にどういうグラフがあるか どう使い分けると効果的かなどを考えてもらうと 目的に応じて使い分けなければならないことを理解しやすくなります たとえば 以下のような例です グラフ化したい系列が 1 つでも 項目が多くなるような場合はその大小を比較するために あえて棒グラフを使用することもあります グラフ化したい系列が 2 つの場合は 円グラフではなくドーナツグラフが適していることもあります グラフ化したい系列が 3 つ以上になる場合は "100% 積み上げ縦棒グラフ " が適していることもあります 比率 割合は " 円グラフ " という固定概念を持たないように そして最適なグラフの種類を考える重要性を補足します p.94 ヒント : グラフのイメージ Excel 2013 では グラフの種類を選択する前にイメージを確認できるようになりました 14

15 講習の手引き p.94 操作 : 補助円グラフ付き円グラフを作成する Step3 復習事項として セル A26 にきっちりと合わせたい場合は Alt キーを使用するといいことにも触れましょう p.95 操作 : 補助円グラフ付き円グラフを作成する Step4 グラフのサイズを調整する場合にも 目的のセルにきっちりと合わせるために Alt キーを使用できることを補足します p.95 操作 : 補助円グラフ付き円グラフを作成する Step5 この Step で使用する [ グラフツール ] は操作対象となるグラフを選択しなければ表示されないことを強調します このように 操作対象を選択したときにだけ表示されるツールやタブを " コンテキストツール " " コンテキストタブ " といいます コンテキストツール コンテキストタブについて振り返りましょう まず 編集したいものがあれば選択すること コンテキストツール コンテキストタブが表示されていないかを確認し あれば そこからさまざまな編集や設定が可能となる機能であることを強調します 今後の操作でも意識して使用する必要性を理解してもらいます 編集したい箇所で右クリックし ショートカットメニューから編集の操作を行う方法についても適宜紹介します いずれの場合も 作業の状況に応じて使い分けるとよいことを理解してもらいましょう また Excel 2010 の [ グラフツール ] では 3 種類のタブ [ デザイン ] [ レイアウト ] [ 書式 ] が表示されていましたが Excel 2013 では 2 種類のタブ [ デザイン ] [ 書式 ] しか表示されません Excel 2010 で表示されていた [ グラフツール ] の [ レイアウト ] タブで行っていた主な設定は [ デザイン ] タブの [ グラフの要素の追加 ] ボタンで行うか グラフを選択したときに右側に表示されるショートカットツール [ グラフ要素 ] ボタンから行います なお このショートカットツールは Excel 2013 の新機能です p.95 ヒント : 補助円に移動するデータの数 補助円に表示するデータの数の変更方法については p.109 補助円グラフ付き円グラフの書式を設定する で行います データ系列の追加本書ではこの後 複合グラフを作成するためにデータ系列を追加します しかし データ系列の追加は複合グラフを作成するためだけの機能ではありません 系列を追加し忘れたり 使用する系列が後から元の表に追加されたためグラフに系列を追加したりすることも日常業務ではあり得ることです そのための操作であることも理解してもらいましょう p.97 操作 : 縦棒グラフを作成する 基礎編の復習として グラフ化する範囲とグラフの種類だけを指示してから受講者各自で縦棒グラフを作成してもらっても よいでしょう 受講者の理解度に応じて進行してください p.98 操作 : データ系列を追加する 機能を確認するための操作ではなく 今年度の売上実績のグラフを作成した後で 前年度の実績と比較したくなった そ のために系列を追加する というように 具体的なイメージを持って操作してもらいましょう p.98 操作 : データ系列を追加する Step2 今回は グラフ化されている系列と追加する系列が離れているため コピーして貼り付ける方法で行っていることを理解してもらいましょう [ 貼り付け ] ボタンにこだわらず 右クリックして [ 貼り付け ] オプションのボタンを選択してもらうなど 他の方法で操作してもかまいません p.98 ヒント : データ系列の削除 データ系列を選択できているかどうかは 系列にハンドルが付いていることで確認することを補足しましょう p.98 操作 : データ系列を追加する Step4 ショートカットツールは操作の対象となるグラフを選択すると表示されるツールであることを強調しましょう 15

16 講習の手引き p.99 ヒント : データ系列の順序の変更 時間があれば 系列の順序を変更すると凡例の順序が変わることを実際に操作して確認しましょう 基礎編で扱った 行と列の切り替えだけであれば [ 行 / 列の切り替え ] ボタンをクリックしてもいいことを状況に応じて補足しましょう 種類の異なるグラフの組み合わせ縦棒グラフと折れ線グラフを組み合わせた複合グラフを作成します 複合グラフは 2 つの異なる視点を一度に表示する場合に使用します 年間の月別平均降水量と月別平均気温 売上額と売上目標額 などの具体例を挙げてイメージしてもらいましょう p.100 操作 : データ系列を追加する 受講者の理解度に応じて p.98 データ系列を追加する の復習として 達成率を作成した棒グラフに追加しましょう とだけ指示して 各自で操作を行ってもらってもよいでしょう p.100 ヒント : 追加したデータ系列のグラフが表示されない場合 パーセント単位とは つまり 100 分の 1 の単位です " 達成率 " が 150% だとしても実際の数値は 1.5 となり " 売上実績 " と は大きく異なるため 表示されていないように見えることを理解してもらいます p.101 操作 : グラフを複合グラフに変更する Step2 Excel 2010 までは 1 つの系列だけを選択してグラフの種類を変更して複合グラフの作成を行っていました Excel 2013 では [ グラフの種類の変更 ] ダイアログボックスの [ 組み合わせ ] で複合グラフを作成します p.100 のヒントを踏まえて なぜ [ 集合縦棒 - 第 2 軸の折れ線 ] を選択するのか 第 2 軸とはどの軸なのかを理解してもらいましょう 第 2 軸が何かを理解してもらった上で [ グラフの種類の変更 ] ダイアログボックスで [ 達成率 ] の右側にある [ 第 2 軸 ] のチェックボックスがオンになっていることを確認しましょう グラフの詳細設定データラベルとデータテーブルグラフ内にデータラベルを表示すると 値を表で確認する手間が省けます しかし あまりにも多くの値がグラフ内に表示されると かえってわかりづらくなります すべての値をデータラベルにするか 特定の値だけをデータラベルにするか またはデータテーブルにした方がいいのかを考えて使用することを理解してもらうことが重要です p.105 操作 : データラベルを表示する Step1 テキストでは[ グラフツール ] をクリックし [ デザイン ] タブにある [ グラフレイアウト ] の [ グラフ要素を追加 ] ボタンから [ その他のオプション ] を選択して設定していますが Excel 2013 の新機能であるショートカットツールを使用するとより効率的な設定が可能になります Excel 2010 までは表示された書式設定のためのダイアログボックスで詳細な設定を行っていましたが Excel 2013 では画面右側に書式設定などの詳細な設定を行うための書式設定ウィンドウが表示されるようになりました また すでに追加済みのグラフ要素を編集する場合は [ グラフツール ] の [ 書式 ] タブをクリックし [ 現在の選択範囲 ] の [ 選択対象の書式設定 ] ボタンを使用する方法もあります この方法は編集したいグラフ要素をあらかじめ選択することがポイントになります p.106 ヒント : 特定の要素へのデータラベルの表示 特に目立たせたい値のデータラベルを表示する場合の操作です データラベルだけではなく 特定のグラフ要素だけを変更 する場合があること その際に必要な操作であることを理解してもらいましょう 必要に応じて操作してもらいます 16

17 講習の手引き p.107 操作 : データテーブルを表示するグラフの基になっている表とグラフが離れていて参照しづらい場合や すべての系列の値をデータラベルで表示するとかえってわかりづらくなる場合に使用する機能であることを理解してもらいます どういう場合に有効な機能かを受講者に問いかけてもよいでしょう p.108 操作 : データテーブルを表示する Step5 複合グラフにしたからこそ読み取れることがないか改めて受講者に聞いてみましょう " ヨニー " は " 売上額 " の比較だけでは最も低い額ですが " 達成率 " の折れ線グラフと組み合わせることで " 達成率 " が最も高いことがわかります このことを通じて複合グラフのメリットについて理解してもらいます p.108 ヒント : データテーブルの書式設定 データテーブルに書式を設定するには まず データテーブルを選択する必要があります ショートカットツールの[ グラフ要素 ] ボタンをクリックし [ データテーブル ] の右側にある三角 [ その他のオプション ] をクリックすると画面右側に [ データテーブルの書式設定 ] 作業ウィンドウが開きます フォントに関する設定は[ ホーム ] タブ データテーブルに関する設定は [ グラフツール ] の [ 書式 ] タブや [ データテーブルの書式設定 ] 作業ウィンドウで行います テーブルを選択し 右クリックしたときに表示されるミニツールバーやショートカットメニューについても受講者の状況やニーズに合わせて紹介するとよいでしょう p.109 ヒント : 凡例の非表示 Step2 で [ 凡例マーカー付きでデータテーブルを表示 ] を選択すると データテーブル内に凡例が表示されます このヒントで紹介している操作の他に 直接凡例を選択して Del キーを押して凡例を削除する方法でも 凡例を非表示にすることが可能です グラフ要素の書式設定 さらに詳細な設定を行うために グラフの各要素の書式設定ウィンドウを使用することを再度 強調しましょう p.110 操作 : 補助円グラフ付き円グラフの書式を設定する Step5 最初にデータラベルをクリックすると すべてのデータラベルが選択されてハンドルが付きます 特定のデータラベルだけ を選択するには そのデータラベルだけを再度クリックして選択する必要があることを補足します p.111 ヒント : 各要素の書式設定ウィンドウの表示方法各要素の書式設定ウィンドウの開き方をここでまとめましょう ヒントに記述されている方法以外にも以下の方法があります グラフを選択してショートカットツールの[ グラフ要素 ] ボタンをクリックし グラフの要素名の右側にある三角そして [ その他のオプション ] 設定対象のグラフ要素を選択し [ グラフツール ] の [ 書式 ] タブの [ 現在の選択範囲 ] の [ 選択対象の書式設定 ] ボタン 設定対象のグラフ要素をダブルクリックします 受講者の状況やニーズに合わせて紹介し まとめましょう p.111 操作 : 軸のオプションを設定する 目的に応じて見せ方を変えるために 軸の最大値や最小値 目盛間隔を調整する場合があることを紹介します 条件付き書式とスパークラインセルの強調表示ルールの設定条件付き書式は セルに入力されている数値データの傾向をわかりやすくするための機能です ビジュアル効果を理解しやすくするために 完成したデータを講師画面で表示できるように準備しておくとよいでしょう 17

18 講習の手引き p.115 操作 : クイック分析を使ってセルの強調表示を設定する Step1 [ 指定の値より大きい ] 以外の 例えば [ 指定の値以上 ] や [ 指定の値以下 ] などは [ クイック分析 ] ボタンから設定することができません [ ホーム ] タブの [ スタイル ] にある [ 条件付き書式 ] ボタンで表示されるメニューから行います p.123 の操作 独自の条件と書式を設定する で紹介します データバーとアイコンセットの設定 p.117 操作 : データバーを設定する Step2 列幅を広くするとさらに見やすくなることがあります 補足しておきましょう p.117 操作 : アイコンセットを設定する Step1 アイコンセットは データの傾向を表すアイコンを選択すべきであることを強調します p.118 のヒント アイコンセットの選択 と共に紹介します 3 種類の星のアイコンセットは 教室の明るさやプロジェクターの解像度によっては見えにくい場合があります セミナー環境に合わせて選択するアイコンセットを変更することも必要です ただし 適切なアイコンセットに変更しましょう p.118 ヒント : カラースケール カラースケールはデータバーと異なり バーの長さではなく セルの塗りつぶしの色で数値の大きさを表します 比較するセルの数が 行 列方向へ広範囲にわたる場合に有効な機能です 条件付き書式のカスタマイズ p.119 操作 : アイコンセットのルールを変更する Step4 [ 書式ルールの編集 ] ダイアログボックスの [ ルールの種類を選択してください ] の大まかな意味は 以下のようになります セミナー実施に先立って実際に確認しておきましょう 必要に応じて 以下を参考に操作してもらいましょう セルの値に基づいてすべてのセルを書式設定: " データバー " " カラースケール " " アイコンセット " のように そのセルが指定した範囲内でどの位置にあるかによって書式を適用 指定の値を含むセルだけを書式設定:" 以上 " " と の間" のように セルの値によって書式を適用 上位または下位に入る値だけを書式設定: 上位または下位からみて " 何項目 " " 何 %" に含まれるデータに書式を適用 平均より上または下の値だけを書式設定: 選択した範囲の " 平均値より上 " " 平均値より下 " などで書式を適用 一意の値または重複する値だけを書式設定: 選択した範囲内で一意のセルや 重複しているセルに書式を適用 数式を使用して 書式設定するセルを決定: 指定した数式が TRUE になる場合に書式を適用 p.120 ヒント :[ 条件付き書式ルールの管理 ] ダイアログボックス ルールを作成するための [ 新しい書式ルール ] ダイアログボックスと 既に設定しているルールをカスタマイズするための [ 書式ルールの編集 ] ダイアログボックスがあります [ 新しい書式ルール ] ダイアログボックスを開くには Step3 で [ 新規ルール ] ボタンをクリックするか [ ホーム ] タブの [ 条件付き書式 ] ボタンから [ 新しいルール ] 整理して伝えましょう p.122 ヒント :[ アイコンのみ表示 ] チェックボックスセルに数値とアイコンの両方を表示すると見づらくなる場合があります アイコンセットを表示するための列を別に作成して [ アイコンのみ表示 ] チェックボックスをオンにすると アイコンだけを表示することができます この場合 アイコンを中央揃えにすることも可能です p.123 ヒント : データバーのルールのカスタマイズ 時間に余裕があれば 実際に操作して確認するとよいでしょう [ 負の値と軸の設定 ] ダイアログボックス については Excel 2010 から追加された機能です 18

19 講習の手引き スパークラインセルというわずかなスペースに 隣接したデータに基づく傾向をわかりやすくコンパクトにビジュアル化できます 表とは別の位置に作成するグラフと異なり 表内のセルにミニチャートと呼ばれるグラフを埋め込みます スパークラインは指定したセルに挿入できるため 基になるデータの傾向を一目で把握できるという効果を発揮するといえます p.125 操作 : スパークラインを挿入する Step1 Step2 通常のグラフと同じように 目的に合ったスパークラインを選択することを補足します [ スパークラインの作成 ] ダイアログボックスの [ データの範囲 ] ボックスに既にセル番地が表示されている場合には いったん削除してから改めて選択するように補足しましょう スパークラインを挿入する範囲をあらかじめ選択しておくと [ スパークラインの作成 ] ダイアログボックスの [ 場所の範囲 ] ボックスに その範囲が入力された状態でダイアログボックスが開きます 補足してもよいでしょう p.126 操作 : スパークラインを編集する Step1~Step4 受講者のレベルによって 自由に編集する時間を取ってもよいでしょう スパークラインを設定したセルに 文字を直接入力して編集することができます たとえば 上昇傾向 という文字をスパークラインを設定したセルに入力してフォントサイズなどを調整し 効果的に使用することを紹介します 文字が小さくなる場合はズーム機能を使うなど 作業しやすいようすることを補足しましょう p.127 操作 : スパークラインを編集する Step5 余裕があれば " スパークライン " " データバー " " アイコンセット " を設定したことにより 数値だけの表からは読み取れないことが見えないか? など 考えてもらう時間を取りましょう セミナーを実施する前に どんな傾向が読み取れるか実際に確認して準備しておいてください p.128 重要 : 条件付き書式やスパークラインを設定したブックの互換性 この内容は 必ず紹介するようにしましょう グラフィックの活用 Excel で作成した表やグラフの訴求力をさらに向上させるために SmartArt グラフィックや図形を使用するとよいこと 訴えたい内容に応じた SmartArt グラフィックや図形の選択が大切であることを理解できるような導入を工夫します SmartArt グラフィック p.130 操作 :SmartArt グラフィックを挿入する SmartArt グラフィック内の図形に直接文字を入力することも可能です [ テキストウィンドウ ] を使用すると p.132 のヒント SmartArt グラフィックの文字入力のキー操作 を使用して 内容の追加が容易なことを併せて説明します p.131 のヒント [ テキストウィンドウ ] が表示されない場合 も同時に触れておきましょう また 同レベルの内容を追加してレベルを下げたり上げたりして どのように変化するかを確認するとよいでしょう p.132 ヒント :SmartArt グラフィックの図形の追加と削除 組織図を例にアシスタントの図形を増やす実習を行うとよいでしょう 通常 [ テキストウィンドウ ] を使用しても図形を 追加することができますが 組織図のアシスタントはこのヒントの方法が適しています p.134 ヒント :SmartArt グラフィックの文字や図形の書式設定選択位置について注意するように補足します 設定となる対象には "SmartArt グラフィック全体 " "SmartArt グラフィック内の図形 " "SmartArt グラフィックの図形内の文字 " があります また それぞれの箇所を選択して右クリックすると 図形に関するツールが表示されるミニツールバーが追加されています 受講者の状況を見ながら併せて紹介しましょう 19

20 講習の手引き 図形の挿入 時間があれば 別のワークシートにいくつか図形を描いてあらかじめ編集を実習してもらうのもよいでしょう スタイルの 設定 グラデーションや図形の効果について 時間がなければデモを行うなど工夫しましょう p.136 操作 : 複合グラフに図形を挿入する Step5 スタイルの設定以外にも [ 描画ツール ] の [ 書式 ] タブでできることについて紹介しましょう p.136 ヒント : グラフへの図形の挿入 ワークシートへの図形の挿入 図形を挿入した複合グラフはグラフシート上にあるため グラフと図形が一緒に移動しないことが体感できません シート " 売上分析 " にある円グラフを使用して実際に操作します 時間によっては 講師がデモを行うとよいでしょう 第 5 章データ分析の準備とデータベース機能 データベースの整形とデータベース機能 データベース機能を十分に使用するためには 分析に必要なフィールドが存在していなければなりません 既存のデータベースで十分にデータ分析を行えないような場合も データベースを整形することで利用できる場合があります 基礎編で学習したように データベースの基となる表データは そのための形式を備えている必要があります 参考 : Microsoft Excel 2013 基礎セミナーテキスト p.144 データベース作成時のポイント ブック " 売上分析 " を開き シート " 売上明細 " にある表を確認します 既にテーブルに変換された形式ですが 基本的にデータベース機能を使用する際にはテーブルに変換することや そのメリットを復習します 基礎編や本書の第 1 章 第 2 章で学習した内容が生かせないか このテーブルを題材に受講者の意見を引き出しながら導入します 並べ替え フィルター Microsoft Excel 2013 基礎セミナーテキスト 第 6 章 入力規則 VLOOKUP 関数などの機能や関数 本書第 1 章 第 2 章 この節の操作を行っても さらに必要に応じて整形する余地が残っていることも理解してもらう必要があります 時間があれば 本章のデータを使用してさまざまな工夫をしてもらえるように伝えましょう データベースの整形フィールドの追加フィールドを追加するにはすべてを手入力するのではなく 以下のような方法があります VLOOKUP 関数を使用する 文字列操作関数を使用する ( 書式に関しては p.153 のヒント 文字列操作関数 で紹介します ) Excel 2013 の新機能 " フラッシュフィル " で入力済みのデータを基にデータを効率よく入力する p.145 ヒント : 外部データの取り込み Access などの DBMS( データベース管理システム ) によるデータ管理を行っている場合でも 担当者が手軽にデータ分析を 行うために Excel を使用することがあります 受講者のレベルやニーズに応じて説明の深さを変えるとよいでしょう フィールドの追加 p.148 のヒント テーブルで VLOOKUP 関数を使用する場合 集計列 を適切なタイミングで紹介しましょう p.147 操作 : 列を挿入してフィールドを追加する 列の挿入 VLOOKUP 関数は既に学習した内容です 受講者のレベルによっては 各自で行ってもらうのもよいでしょ う p.149 操作 : 集計列 " 金額 " を作成する Step4 列見出し " 金額 " を入力すると 自動的にテーブルの範囲が拡張されます [ オートコレクトのオプション ] ボタンが表示され " テーブルの自動拡張を元に戻す " " 自動的にテーブルを拡張しない " などを選択することができます 20

21 講習の手引き 数式を入力した場合 自動的に金額列すべてに数式がコピーされます [ オートコレクトのオプション ] ボタンが表示さ れ " 元に戻す - 集計列 " " 集計列の自動作成を停止 " などを選択することができます 一覧に表示される " オートコレクトオプションの設定 " で 有効 無効を切り替えることができます p.149 ヒント : テーブルで自動的に有効になる機能フィルター機能以外にも有効になる機能があることを確認しましょう テーブルの自動拡張については " 集計列 " と同じように 最終行にデータを追加した場合にも拡張されます 操作して確認するといいでしょう p.150 のヒント " 顧客マスター " をテーブルに変換して利用 も併せて紹介します フラッシュフィル Excel 2010 までは セル内のデータから指定した文字や数値を取り出して別の列に表示する場合 文字列操作関数を使用していました ここでは Excel 2013 の新機能 " フラッシュフィル " を使用して 新たな追加した列にデータを入力します " フラッシュフィル " は データを分割して他の列に入力できるだけでなく いくつか入力したデータの規則性をある程度認識して記号を追加したり データを結合して入力したりすることが可能な機能です テキストでは[ データ ] タブの [ データツール ] にある [ フラッシュフィル ] ボタンから手動で設定していますが データの先頭と 2 行目のセルに入力するだけで残りの行にデータを自動的に入力できることもあります 自動的に入力されてしまったデータを元に戻すには [ 元に戻す ] ボタンを使用するか [ フラッシュフィルオプション ] ボタンをクリックして [ フラッシュフィルを元に戻す ] を使用して戻すことができます フラッシュフィルで追加した列のデータは 基となる列のデータが変更された場合でも自動的に変更されません 注意が必要なことを補足しましょう 操作に入る前に " 商品 CD" のそれぞれの桁が何を表すか ホワイトボードに " 商品 CD" を書いて説明しましょう p.151 操作 : フラッシュフィルで商品分類のフィールドを作成する Step2 なぜ [ 右側と同じ書式を適用する ] を選択するのか補足します 既定のままにすると左側の列の書式が適用されます 実 際に操作して違いを見てもらってもよいでしょう p.151 ヒント : 大文字 / 小文字の区別 半角大文字で BR と入力します br と入力すると半角小文字でデータが追加されてしまいます また 全角大文字で BR と入力するとすべての行に BR が入力されてしまうことを補足しましょう p.152 ヒント :" 商品分類マスター " の作成 " 商品分類マスター " を作成しなければならないということではありません 分析に必要かどうかを考えて 必要なフィールドを追加することがポイントです " 商品分類マスター " を作成しておくと Step6 までで作成した " 商品分類 " を元に " 商品分類名 " フィールドを作成することが可能になります p.153 ヒント : 文字列操作関数 LEFT 関数 MID 関数 RIGHT 関数 LEN 関数はよく使用される文字列操作関数です 受講者のレベルやニーズに応じて 紹介しましょう 21

22 講習の手引き p.154 ヒント : データの検索と置換特定の担当者を探したい場合や担当者の氏名が変わったような場合に使用する機能です データのチェックや正しいデータに変更する場合に使える機能であることが理解できるように説明しましょう また [ 検索と置換 ] ダイアログボックスは Ctrl+F キーでも開くことができることを補足してもよいでしょう データベース機能の活用 基礎編で学習した 並べ替えやフィルターの機能を簡単に操作してもらいながら振り返りましょう 独自の順序による並べ替え p.157 操作 : 独自の順序で並べ替える Step1: まずユーザー設定リストに 並べ替えのための項目が登録されているかどうかを確認します ( ここでの操作では 第 1 章で登録したユーザー設定リストを使用します ) 受講者の状況に応じて ユーザー設定リストをどこで確認するか その方法についても復習を兼ねて補足しておきましょう Step2:[ ホーム ] タブの [ 編集 ] にある [ 並べ替えとフィルター ] ボタンから [ ユーザー設定の並べ替え ] を選択して [ 並べ替え ] ダイアログボックスを開くこともできます p.159 操作 : 独自の順序で並べ替える Step7 並べ替えを [ 並べ替え ] ダイアログボックスを使用せずに 並べ替えたい列見出しの ( オートフィルター ) をクリックして操作することもできます ただし 複数のキーを基準に並べ替える場合は 優先度の低いキーから並べ替えを行わなければならないことを補足しましょう " 顧客 CD" の昇順で並べ替え " エリア " の昇順で並べ替え " 商品名 " で並べ替え という手順です また ( オートフィルター ) を使用する場合は 独自の順序を使用して並べ替えることはできません 並べ替えにユーザー設定リストを使用する場合は 列見出しの ( オートフィルター ) をクリックして [ 色で並べ替え ] の [ ユーザー設定の並べ替え ] を選択し [ 並べ替え ] ダイアログボックスで設定することになります この並べ替えで 同じ " 商品名 " がある場合は " エリア " の昇順で表示され 同じ " エリア " があった場合は " 顧客 CD" の昇順で並べ替えた結果が表示されます p.159 ヒント : 色で並べ替え 時間があれば [ 保存用 ] フォルダーのブック " 第 1 四半期売上分析 ( 顧客別 )" のシート " 売上分析 " を使用して いくつ か実際に操作すると理解が深まります 抽出機能の応用 p.161 操作 :1 つのフィールドに複数の条件を指定して抽出する Step1 並べ替え直後であれば [ 元に戻す ] ボタンで並べ替える前の状態に戻すことが可能です いくつもの条件を組み合わせて並べ替えた場合や並べ替えの直後でない場合は " 売上 ID" や " 連番 " を振るなど 最初の状態に戻すためのキーとなるフィールドを作成しておくことを補足します たとえば " 売上 ID" のフィールドを利用して並べ替え前の状態に戻した場合 " 売上 ID" の列見出しを見ると並べ替えが設定された状態になっていることに注意しましょう この場合は [ データ ] タブの [ 並べ替えとフィルター ] にある [ クリア ] ボタンをクリックして並べ替えの状態を解除することを補足します p.161 操作 :1 つのフィールドに複数の条件を指定して抽出する Step3 抽出条件を設定した列見出しのボタンをポイントすると 抽出条件がポップアップで表示されることを補足しましょう 抽出条件が確認できるようになっています 操作後 どういう条件で抽出しているかを確認できます p.162 操作 : 範囲を指定して抽出する Step1 画面はスクロールしてもかまいません 受講者が見やすい方法で行えばいいことを伝えましょう 22

23 講習の手引き p.162 操作 : 範囲を指定して抽出する Step2 Step3 [ 指定の範囲内 ] 以外にもさまざまな抽出が可能であることを確認し 補足します [ 指定の範囲内 ] を選択すると [ オートフィルターオプション ] ダイアログボックスは [ 以上 ] [ 以下 ] が自動的に選択された状態で開きます 選択した抽出条件によって [ より大きい ] [ より小さい ] などが選択された状態で表示されることを確認しましょう また 列に入力されているデータの種類によって [ 数値フィルター ] [ テキストフィルター ] [ 日付フィルター ] などに切り替わることを補足してもよいでしょう p.163 ヒント :[ 検索 ] ボックスを使用した抽出 ヒントの後半で " ワイルドカード "(*) を使用した抽出条件を使用しています ワイルドカードについては p.173 のヒント 部分一致と前方一致 後方一致の検索条件の指定 で扱っています p.164 操作 : スライサーを作成して抽出する Excel 2013 から [ テーブルツール ] の [ デザイン ] タブの [ ツール ] に [ スライサーの挿入 ] ボタンが追加されました " スライサー " を使用すると どんな条件でフィルターをかけているのかが一目でわかります また フィルターを設定する場合にも ボタンをクリックするだけで絞り込むことができる機能です p.167 ヒント : スライサーの書式設定実際に操作してみましょう スライサーのウィンドウの移動やサイズ変更 スタイルの設定などを行うとよいでしょう 適当に行うのではなく 色や並べ方に配慮するなど 見やすく 使いやすい ということを念頭に操作するように指示しましょう 高度な条件を組み合わせた抽出 1 つのフィールドに 3 つ以上の条件や 複数のフィールドを組み合わせるなどの複雑な条件を指定する場合は " フィルター オプション " を設定します p.168 操作 : 検索条件範囲を作成する Step1 なぜ 5 行挿入したのか 理由を補足します 受講者に考えてもらうのもよいでしょう p.169 ヒント : 検索条件範囲の列見出し この内容は必ず紹介しましょう ヒントの例以外に 金額が 10 万円以上 20 万円未満 という条件を指定する場合 金額の列を 2 列作成する必要があります p.173 のヒント 複数の抽出条件の設定 の 1 つの列に複数の検索条件を AND 指定で設定する を参照してください Step2 Step3 で操作しているように 検索条件範囲は 常に列見出しを機械的にコピーして貼り付けて作成するものだという誤解が生じないように説明する必要があります p.170 操作 :AND 条件と OR 条件を指定して抽出する Step6 フィルター機能を使用すると 条件に合わない行が折りたたまれた状態で表示されます データベースの隣に重要なデータが入力されていると そのデータが非表示になってしまいます データベースの隣に非表示になると困るようなデータを入力しないよう補足します 抽出先として [ 指定した範囲 ] を選択した場合は 折りたたまれずに表示されます p.173 ヒント : 部分一致と前方一致 後方一致の検索条件の指定 ワイルドカードについて紹介します 時間があれば実際に操作してもらいます 23

24 講習の手引き データの自動集計 p.149 のヒント テーブルで自動的に有効になる機能 で紹介した機能のほか スライサーの挿入やテーブルスタイルの適用など Excel 2013 の多彩なデータベース機能を使用するにはセル範囲をテーブルに変換しておく必要があります しかし データの自動集計はテーブルに変換されたデータベースで使用することはできません 既存のデータがテーブルに変換されている場合は 基のデータを範囲に変換するのではなく そのシートをコピーしてから範囲に変換して使用することをお勧めします 自動集計の前に 並べ替えが必要であることを強調してください p.174 操作 : 集計の基準となるフィールドで並べ替える商品名ごと エリアごとに集計を行うため " 商品名 " と " エリア " で並べ替えを行います この並べ替えは 順序を付けるためではなく 同一商品名 同一エリアをひとまとまりにするための並べ替えであることを理解してもらいましょう ここでは 自動集計の事前準備として並べ替えています また 直接関係ありませんが " 顧客 CD" 順での並べ替えも行っています p.174 操作 : 集計の基準となるフィールドで並べ替える Step3 最優先されるキーの順序は 第 1 章で登録したユーザー設定リストの順序を指定します ユーザー設定リストに並べ替えの 順序が登録されているか 並べ替えの手順を忘れている受講者がいないか注意して進めましょう p.175 操作 : 集計を実行する " 商品名 " ごとの集計と " エリア " ごとの集計を 2 回に分けて集計すること 一度に集計できないことを補足します p.175 操作 : 集計を実行する Step3 [ 集計の設定 ] ダイアログボックスについて p.176 のヒント [ 集計の設定 ] ダイアログボックス を参照しながら説明し ましょう 特に 既定で [ 現在の小計をすべて置き換える ] チェックボックスがオンになっていることを確認します p.176 操作 : 集計を実行する Step4 Ctrl+End キーなど 広い範囲でアクティブセルを移動するキー操作などについて適宜紹介しましょう p.178 操作 : 集計の基準を追加する Step3 4 番目の手順 [ 現在の小計をすべて置き換える ] チェックボックスをオフにすることを忘れないようにすることを補足し ます チェックボックスをオンのままにするとどうなるか 実際に試してもらうと印象に残ります 第 5 章では主に [ テーブル ] によるデータベース機能を学習してきました 簡単に振り返りましょう この後 さらに柔軟にデータを分析する機能を学習することを伝えます テーブルの中のいくつかの項目だけを使用して集計したい場合にどうしますか? など問いかけてみましょう 具体的に問いかけるとさらによいでしょう たとえば 2013/6/29 の形式で入力されているデータを 4 月度 5 月度のように 月ごとにまとめて集計したい場合どうしますか? 月別集計表を基となるデータからコピーして 別に手作業で作成しますか? など受講者に問いかけて考えてもらいましょう 第 6 章ピボットテーブルとピボットグラフ データをさまざまな角度から分析するツール第 5 章の最後に受講者に問いかけたことを p.186 に載っている基になるデータや ブック " 売上分析 " のシート " 売上明細 " を開いて問いかけましょう データは 2,184 件あります 吟醸ドラフトビールの 4 月 ~6 月までのデータを抜き出すにはどうしますか? など具体的に問いかけ ピボットテーブルを知らなければ 大変な作業であることが実感できるように導入します ピボットグラフについても同じように 具体的に問いかけましょう ピボットテーブルはドラッグ操作ができれば基本的な集計表ができること 設定を加えることによって柔軟な集計 分析ができることを印象付けます 24

25 講習の手引き ピボットテーブルの作成 簡単にピボットテーブルの画面や 構成要素を説明しておきます p.189 操作 : おすすめピボットテーブルを使用してピボットテーブルを作成する " おすすめピボットテーブル " は Excel 2013 で追加された新機能です 実際にどういうピボットテーブルになるかイメージを確認して選択できます 従来の方法でユーザーが必要なフィールドを 1 つ 1 つ追加してレイアウトを決定するためには [ 挿入 ] タブの [ テーブル ] にある [ ピボットテーブル ] ボタンや [ おすすめピボットテーブル ] ダイアログボックスの [ 空のピボットテーブル ] ボタンをクリックして設定します 空のピボットテーブルを作成してフィールドを配置する方法については p.192 のヒント 空のピボットテーブルを作成してフィールドを配置するには を参考にしてください p.190 操作 : おすすめピボットテーブルを使用してピボットテーブルを作成する Step4 実際に作成したいピボットテーブルと全く同じイメージのものがなくても 近いものを選択して後から必要な追加や変更を 行えばいいことを補足しましょう p.190 ヒント :[ ピボットテーブルのフィールド ] 作業ウィンドウ [ ピボットテーブルのフィールド ] 作業ウィンドウはピボットテーブル内の任意のセルを選択していなければ表示されませ ん 補足しましょう p.190 ヒント :" 商品名 " フィールドの並び順並び替えを行いたい場合は p.196 のヒント 特定のアイテムの絞り込み で紹介する一覧に表示される [ 昇順 [ 降順 ] を使用します ここで先に紹介するか p.196 のヒントを説明するときに補足するか タイミングを見計らってください p.191 操作 : ピボットテーブルにフィールドを追加する Step1 フィールドリストの [ 売上日 ] チェックボックスをオンにする代わりに [ ピボットテーブルのフィールド ] 作業ウィンドウ 下部 エリアセクションにある [ フィルター ] [ 列 ] [ 行 ] [ 値 ] の各エリアにドラッグして配置することもできます ここまでの学習内容 ( 基になっているデータベースの任意のフィールドを組み合わせて集計できること ) を振り返りましょ う そして 次は さらに柔軟な分析を行うための機能を学習することを伝えます ピボットテーブルを使用した分析 p.193~195 で これから行うことを簡単に説明します また タイムライン は Excel 2013 の新しい機能です ピボットテーブルで集計する対象を特定の期間だけに絞り込むことが容易になりました レイアウトの変更とデータの絞り込み p.195 操作 : フィールドを移動する Step1 薄く表示される グレーのガイドラインを目安にすることを補足します " 商品名 " フィールドを " 売上日 " フィールドの上に配置した場合と 下に配置した場合では表示される結果が異なることを確認します 移動するフィールドを 元からあったフィールドの下に移動しなければならないような誤解を与えないようにします p.197 操作 :[ フィルター ] エリアにフィールドを追加する Step1 レポートフィルターを設定すると ピボットテーブル全体を設定したフィールドの項目で絞り込むことができます 設定するには 追加したいフィールドをフィールドセクションからエリアセクションにある[ フィルター ] エリアにドラッグします [ フィルター ] エリアにフィールドを追加すると ピボットテーブルの左上にレポートフィルターが表示されます 25

26 講習の手引き 既定では "( すべて )" が表示され すべてのアイテムが表示された状態になっています をクリックして絞り込みたいアイテムを選択するとピボットテーブル全体が指定したアイテムで絞り込まれます [ 行 ] [ 列 ] [ 値 ] の各エリアに追加する際も 同じドラッグ操作で行えることを復習して 自由にフィールドを追加してもらう時間を設けてもいいでしょう 適当にフィールドを追加したり 移動したりするだけでも思わぬ分析結果を得られる場合があります p.197 ヒント : 複数のアイテムで絞り込むには 複数のアイテムを選択して絞り込むこともできます ピボットテーブル上のレポートフィルターにある をクリックし [ 複数のアイテムを選択する ] チェックボックスをオンにすると各アイテムの先頭に表示されるチェックボックスのオンとオフで絞り込むアイテムを指定できるようになります この設定では レポートフィルターの部分に "( 複数のアイテム )" と表示されるだけなので 絞り込んでいるアイテムがわかりづらくなります このような時は [ スライサー ] で絞り込むのが有効であることを補足しましょう スライサーのメリットもわかりやすくなります スライサーについては p.202 スライサーで絞り込む で学習しますので 補足のタイミングはスライサーの導入部分でもよいでしょう 伏線として軽く触れておきましょう レポートフィルターを使って絞り込んだ場合 レポートフィルターを切り替えて絞り込んだ後 業務上の配慮として絞り込んだままにしておいていいのか 他のユーザーが利用する場合を考慮して "( すべて )" に戻すべきなのか 状況によって考えなければならないことなども補足するとよいでしょう ここでは レポートフィルターに 1 つのフィールドしか指定していませんが 複数のフィールドを指定することも可能です p.198 ヒント : レポートフィルターの項目ごとにワークシートを作成 レポートフィルターは 単一のワークシート上にある 1 つのピボットテーブルを アイテムを切り替えて絞り込みます レポートフィルターで何度もアイテムを切り替えて絞り込む必要がある場合は 絞り込んだ状態のピボットテーブルをワークシートに分けておく方が便利な場合があります レポートフィルターページは レポートフィルターに配置したフィールドのアイテムごとにワークシートを分けて 絞り込んだ状態のピボットテーブルを表示する機能です 両者の違いを明確にしましょう 設定する前にレポートフィルターが "( すべて )" になっていることを確認してから操作するように補足しましょう "( すべて )" 以外の項目が選択されていた場合 選択された項目のシートは別に作成されません また "( すべて )" の状態のシートも作成されません p.198 操作 : タイムラインで絞り込む Excel 2013 の新機能です この機能を使用するには ピボットテーブルの基となるデータベースに日付の表示形式が設定さ れたフィールドが必要です p.200 操作 : タイムラインで絞り込む Step6 指定する日数が長い場合にドラッグするのは大変です 開始日をクリックし 最終日を Shift キーを押しながらクリックして長い期間を選択することができます 適宜補足しましょう また タイムラインの指定した期間を微調整したいときには 選択した期間の両端に表示されるハンドルをドラッグすることもできます p.202 操作 : スライサーで絞り込む 集計対象がボタンとして表示され ボタンをクリックするだけで集計対象を絞り込んで切り替えることができます レポートフィルターで をクリックして切り替えたり レポートフィルターページで分けた 別ワークシートに切り換えたりする必要がありません 集計対象を自由に組み合わせて絞り込むことが可能です 使い分けとメリットについて明確にしましょう 26

27 講習の手引き p.204 操作 : スライサーで絞り込む Step7 この Step の前に " 商品分類 " と " 容量 " 以外にも " 担当営業 " " 業種 " などを追加してリアルタイムで集計結果が絞り込めることを確認する操作を行いましょう スライサーのメリットがより感じられます [ フィルターのクリア ] ボタンは 絞り込まれていない場合は有効になりません 画面上で確認してもよいでしょう データのグループ化や計算方法の変更 日単位で集計されたデータを月単位にグループ化します ユーザーが 1 行 1 行のデータを自分で集計することなく 月単位 を選択するだけの簡単な操作で結果が得られること 他にも 四半期ごとや年単位でまとめたりできることを補足します p.206 操作 : フィールドをグループ化する Step1 [ データ ] タブの [ アウトライン ] の [ グループ化 ] ボタン または グループ化するエリアの中で右クリックして [ グル ープ化 ] をクリックしても設定できます 受講者の状況に応じて紹介してもよいでしょう p.206 ヒント : グループ化の基準グループ化するために選択したエリアに入力されているデータによって 基準となる単位の表示が異なります この単位は入力されているデータに合わせて自動的に表示されます たとえば アンケート結果を分析するような場合に年齢のフィールドをグループ化し 10 代 20 代 30 代のように集計することが可能です p.207 操作 : 計算の種類を変更する 計算方法を変更するだけで総計に対する比率や 列集計 行集計に対する比率などを求めることができます 元のデータに比率を計算するフィールドがなくても結果が得られる ということを認識してもらうことが大切です 実際に いくつかの計算方法に変更して試してもらいましょう 受講者のレベルやニーズに応じて 比率と実際の集計値の両方を表示したい場合について補足します 値 エリアに " 金額 " をもう 1 つ追加して設定できます フィールドの追加は レイアウトの変更とデータの絞り込み の p.197 の操作 [ フィルター ] エリアにフィールドを追加する と関連するので 紹介のタイミングを調整しましょう データの詳細な表示この後の操作で行うことを踏まえて導入します たとえば ホームカクテルアソートの金額を担当営業別に見てみたい 渡辺さんの 4 月の金額 141,300 円の明細はどうなっているのだろう といった場合に このピボットテーブルの基になっている シート " 売上明細 " のデータを 1 件 1 件探しますか? などを問いかけて この機能を知らなければ大変な作業になるということを動機付けしておきましょう この動機付けは各操作に入る前でもかまいません p.211 操作 : 集計の基データを明細行で表示する Step2 必要に応じて 列幅の調整やシート名の変更を行うことを補足しましょう ダブルクリックでいつでも表示できるので 一時的に見るだけであれば確認した後にシートを削除しておくことも付け加えます ピボットテーブルの更新 ピボットテーブルを作成した後に基になるデータベースに変更があった場合は 自動的に更新されないことを強調します 忘れずに更新することを補足してください 27

28 講習の手引き ピボットテーブルの書式設定ピボットテーブルにも適切な書式設定が必要です 選択するセルによって [ 値フィールドの設定 ] ダイアログボックスか [ フィールドの設定 ] ダイアログボックスか 開くダイアログボックスが変化します [ 表示形式 ] ボタンは 数値や日付が入力されたフィールドを選択して操作した場合に表示されます (" 売上月 " が入力されたセルでも表示されます ) どこを選択して操作するか注意することを補足します p.215 操作 : フィールドに表示形式を設定する Step2 この手順で表示形式を設定する場合は 値フィールド内のセルを 1 か所選択するだけで値フィールド全体に表示形式を設定することができることを補足します 通常の方法([ ホーム ] タブの [ 数値 ] グループなどを使用 ) で 表示形式の設定を行うことも可能です p.216 のヒント フィールドに書式設定を行うその他の方法 で両者の選択方法の違いを明確に紹介します p.217 操作 : ピボットテーブルスタイルを設定する Step1: 第 5 章のテーブルスタイルを設定したときの手順と関連付けて 復習として操作してもらってもいいでしょう まず ピボットテーブルを選択すること コンテキストタブを使用することの 2 点を押さえましょう Step3: ピボットテーブルにデータバーなどの 条件付き書式が設定できることを認識してもらうための Step です 最終章ですので 全体のまとめであることを意識して進行することを考えましょう データをどのように見せると効果的か を考えて作業することが重要であり これを実現するために Excel のさまざまな機能があるということを理解してもらうことが大切です p.218 ヒント : 空白セルに 0 を表示するには この内容は 必ず紹介しましょう p.219 ヒント : ピボットテーブルのレイアウトの詳細設定 時間があれば いくつか実際に切り換えて確認しましょう 最後に ピボットテーブルについてもう一度振り返ります 膨大なデータの中から 必要な項目だけを組み合わせて集計表を作成できる レイアウトを自由に変更して自在にさまざまな角度から集計し 分析に役立てることができる フィルター機能やスライサーを使用することによって また新たな集計表に形を変えることができるこれらを基のデータベースとピボットテーブルを見ながら振り返りましょう ピボットグラフピボットグラフが通常のグラフと大きく異なる点は 以下の 4 点です 1. グラフ化したいフィールドを選択 再配置することによって グラフを作り直さずに瞬時に変更可能 グラフを見ながら対話するように 自在にフィールドを組み合わせることができる 2. ピボットテーブルを基に作成 新たに基になるデータを作成し直す必要がない 3. ピボットテーブルと連動 ピボットテーブルが変更されるとグラフが更新される ただし ピボットテーブルの基になっているデータベースの変更と自動的連携して更新されるわけではありません ユーザー自身で更新する必要があります 4. グラフ上で並べ替えやフィルター スライサーなどの機能が使用できる p.221 操作 : ピボットグラフを作成する Step1 [ 挿入 ] タブの [ グラフ ] にある [ ピボットグラフ ] ボタンから作成することも可能です 必要に応じて補足してください Step2 から Step5 は 通常のグラフを作成する手順と同じです 受講者自身が復習を兼ねて作成できるように進行してもよいでしょう 28

29 講習の手引き p.223 操作 : 指定したアイテムだけを表示する Step1 使用したいフィールドの をクリックすれば 後はこれまでに学習した機能です ピボットグラフとピボットテーブルが連動していることを確認してもらいましょう ピボットテーブルで操作をした場合にも ピボットグラフが連動することを併せて確認しましょう p.224 操作 : ピボットグラフにフィールドを追加する Step3 [ 複数のアイテムを選択 ] チェックボックスをオンにすると 各アイテムの先頭にチェックボックスが表示されます 補足してください ただし 選択した複数のアイテムが何であるかは表示されず 複数のアイテムであることも表示されません 他のユーザーなどにわかりづらいことを考えると 後の操作 表示するグラフをスライサーで絞り込む が有効であることを補足しましょう スライサーのメリットがわかりやすくなります p.225 操作 : 表示するグラフをタイムラインで絞り込む タイムラインの使用方法は ピボットテーブルの場合と同じです p.227 操作 : 表示するグラフをスライサーで絞り込む スライサーの使用方法は ピボットテーブルの場合と同じです p.228 操作 : 表示するグラフをスライサーで絞り込む Step2 指示されたフィールド以外のフィールドを追加してグラフの表示が変化すること ピボットテーブルが連動していることを 各自で確認してもらいましょう 第 6 章で データ分析を行うためのピボットテーブル ピボットグラフを学習しました この章では テキストで指示されたフィールド以外のフィールドを追加して 実際に何か読み取れることがないか 見えてくることはないか などの分析結果を発表する時間を取ることが理想です 最後に全章を簡潔にまとめて振り返ります 29

30 本書は著作権法上の保護を受けています 本書の一部あるいは全部について ( ソフトウェアおよびプログラムを含む ) 日経 BP 社から文書による許諾を得ずに いかなる方法においても無断で複写 複製することを禁じます 無断複製 転載は損害賠償 著作権法の罰則の対象になることがあります Microsoft Excel 2013 応用セミナーテキスト 講習の手引き 2013 年 3 月 4 日発行 著 作 BAL.com 妙中典子 中村徹 発 行 日経 BP 社 東京都港区白金 Noriko Taenaka, Toru Nakamura BAL.com(Best Active Learning Community) は 質の高い研修を実施する専門家を養成し プロフェッショナル トレーナーとして インストラクションの専門家の社会的認知を高めることを目的としたコミュニティ インストラクション技術および情報技術に関する教育 研究 コンテンツ製作 カスタマイズ研修などを中心に活動している (2010 年 7 月 MOT コミュニティから BAL.com に名称変更 ) 記載されている会社名 製品名は各社の商標および登録商標です 本書の例題や画面などに登場する企業名や製品名 人名 キャラクター その他のデータは架空のものです 特にお断りしない限り 現実の個人や企業 製品 イベントを指すものではありません 本文中に マークは明記しておりません

31 Microsoft Excel 2013 応用セミナーテキスト 復習問題 [ 復習問題 ] フォルダーのブック " 復習 1-1 ワイン請求書 " を開きます 2. 1 セル E16~E35 を範囲選択し [ データ ] タブの [ データツール ] の [ データの入力規則 ] ボタンをクリックして [ データの入力規則 ] ダイアログボックスを開きます 2[ 設定 ] タブが選択されていることを確認し [ 入力値の種類 ] ボックスの一覧の [ 整数 ] 3[ データ ] ボックスの一覧の [ 次の値以上 ] 4[ 最小値 ] ボックスに 5 と入力します 3. 1[ エラーメッセージ ] タブ 2[ 無効なデータが入力されたらエラーメッセージを表示する ] チェックボックスがオンになっていることを確認します 3[ スタイル ] ボックスに " 停止 " が選択されていることを確認します 4[ タイトル ] ボックスに ケース数の確認 と入力します 5[ エラーメッセージ ] ボックスに ケース数は 5 以上の値で入力してください と入力します 6[OK] 4. 1 セル B16~B35 を選択し [ データ ] タブの [ データの入力規則 ] ボタンをクリックして [ データの入力規則 ] ダイアログボックスを開きます 2[ 設定 ] タブをクリックし [ 入力値の種類 ] ボックスの一覧の [ リスト ] 3[ ドロップダウンリストから選択する ] チェックボックスがオンになっていることを確認します 4[ 元の値 ] ボックスをクリックし シート " 商品マスター " のセル A4~A15 をドラッグします 5 [ 元の値 ] ボックス内に "= 商品マスター!$A$4:$A$15" と表示されていることを確認し [OK] 5. 1 セル B16 をクリックし をクリックして ドロップダウンリストの一覧の [WRFRA001] 2 セル B16 に商品 CD "WRFRA001" が入力されたことを確認します 3 セル E16 に 4 と入力して Enter キーを押し エラーメッセージが表示されることを確認します 4[ 再試行 ] をクリックし セル E16 に 8 と入力します 6. 1 セル A16~A35 を範囲選択し [ ホーム ] タブの [ 数値 ] グループの ( ダイアログボックス起動ツール ) をクリックして [ セルの書式設定 ] ダイアログボックスを開きます 2[ 表示形式 ] タブの [ 分類 ] ボックスで [ ユーザー定義 ] 3[ 種類 ] ボックスに 000 と入力します 4[ サンプル ] に "001" と表示されていることを確認し [OK] 7. 1 セル A6 をクリックし [ 数値 ] グループの ( ダイアログボックス起動ツール ) をクリックして [ セルの書式設定 ] ダイアログボックスを開きます 2[ 表示形式 ] タブの [ 分類 ] ボックスで [ ユーザー定義 ] 3[ 種類 ] 御中 " と入力します 4[ サンプル ] に " 株式会社ディスカウントジェームス御中 " と表示されていることを確認し [OK] 8. 1[ 保存用 ] フォルダーにブック " 復習 1-1 ワイン請求書 " を同じ名前で保存して閉じます 復習問題 [ 復習問題 ] フォルダーのブック " 復習 1-2 顧客別商品別売上集計 " を開きます 2. 1 シート見出し " ジェームス " をクリックし Shift キーを押しながら シート見出し " 第 1 四半期売上 31

32 実績 " 2 ワークシートがグループ化され グループ化されたシートのシート見出しに緑の線が表示され タイトルバーに "[ 作業グループ ]" と表示されていることを確認します 3 セル A1 をクリックし [ ホーム ] タブの [ フォ ント ] の [ 太字 ] ボタン 4セル E5 の " 合計 " を " 商品別合計 " に修正します 3. 1 シート見出し " ジェームス " を右クリックし [ 作業グループ解除 ] グループ化されているシートであればどのシートでもかまいません グループ化されていないシート " 売上実績集計 " のシート見出しをクリックしてグループ化を解除してもかまいません 4. 1シート " ジェームス " をアクティブにし セル A6~A17 を範囲選択します 2[ ファイル ] タブの [ オプション ] をクリックし [Excel のオプション ] ダイアログボックスを開きます 3[ 詳細設定 ] をクリックし [ 全般 ] の [ ユーザー設定リストの編集 ] をクリックして [ ユーザー設定リスト ] ダイアログボックスを開きます 4[ 新しいリスト ] が選択されていることを確認し [ リストの取り込み元範囲 ] ボックスに "$A$6:$A$17" と表示されていることを確認して [ インポート ] 5[ ユーザー設定リスト ] ボックスの一覧の最終行にインポートしたデータが追加されていることを確認し [ リストの項目 ] ボックスで登録内容と順序を確認して [OK] 6[OK] をクリックして [Excel のオプション ] ダイアログボックスを閉じます 7シート " 第 1 四半期売上実績 " をアクティブにします 8セル A6 をクリックし " ボルドー赤 " と入力されていることを確認します 9フィルハンドル ( ) をポイントし マウスポインターの形がになっていることを確認して セル A17 までドラッグします 5. 1 シート " ジェームス " のセル B31~E31 を範囲選択してコピーします 2 シート " 売上実績集計 " のセル C4 をアクティブ にし [ ホーム ] タブの [ クリップボード ] の [ 貼り付け ] ボタンの をクリックして [ その他 の貼り付けオプション ] の [ リンク貼り付け ] 3 同様にして 各シートの月別合計をシート " 売上実績集計 " にリンク貼り付けします シート " ロジャー " のセル B31~E31 を シート " 売上実績集計 " のセル C5 シート " ミセスマックス " のセル B31~E31 を シート " 売上実績集計 " のセル C6 シート " ドンキー " のセル B31~E31 を シート " 売上実績集計 " のセル C シート " ジェームス " のセル B16 を 320,000 に修正し セル B31 の値が再計算され "7,150,496" に更新されていることを確認します 2 シート " 売上実績集計 " をアクティブにし セル C4 の値が "7,150,496" に更新されていることを確認します 7. 1 シート " 第 1 四半期売上実績 " のセル B6~D30 を範囲選択し [ ホーム ] タブの [ 編集 ] の [ 合計 ] ボタン 2セル B6 と数式バーに "=SUM()" と表示されていることを確認します 3シート " ジェームス " のセル B6 をクリックし Shift キーを押しながらシート見出し " ドンキー " 4 数式バーに "=SUM(' ジェームス : ドンキー '!B6)" と表示されていることを確認し [ 合計 ] ボタン 8. 1[ 保存用 ] フォルダーにブック " 復習 1-2 顧客別商品別売上集計 " を同じ名前で保存して閉じます 復習問題 [ 復習問題 ] フォルダーのブック " 復習 1-3 コンビニエンスストア売上集計 " を開きます 2. 1 シート " 第 1 四半期 " のセル A3 をアクティブに し [ データ ] タブの [ データツール ] の [ 統合 ] ボタンをクリックして [ 統合の設定 ] ダイアログボックスを開きます 2[ 集計の方法 ] ボックスに " 合計 " と表示され 32

33 [ 統合元範囲 ] ボックスにカーソルが表示されていることを確認します 3 シート見出し " デイリーマート " をクリックし セル A3~E16 を範囲選択します 4[ 統合元範囲 ] ボックスに " デイリーマート!$A$3:$E$16" と表示されていることを確認し [ 追加 ] 5 同様にして 各シートの表を統合元範囲に追加します シート " ハロー " のセル B4~F16 シート " ショートストップ " のセル C5~G18 シート " プラタナス " のセル A2~E13 6 [ 統合元 ] ボックスに " ショートストップ!$C$5:$G$18" " ハロー!$B$4:$F$16" " プラタナス!$A$2:$E$13" が追加されていることを確認します 7[ 上端行 ] チェックボックスと [ 左端行 ] チェックボックスをオンにして [OK] 8 範囲選択を解除して列幅を調整します 3. 1[ 保存用 ] フォルダーにブック " 復習 1-3 コンビニエンスストア売上集計 " を同じ名前で保存して閉じます 復習問題 [ 復習問題 ] フォルダーのブック " 復習 2-1 ワイン請求書 " を開きます 2. 1 シート " 請求書 " のセル F37 の数式を消去します 2 セル F37 がアクティブになっていることを確認し [ 数式 ] タブの [ 関数ライブラリ ] の [ 数学 / 三角 ] ボタンの一覧から [ROUND] をクリックして [ 関数の引数 ] ダイアログボックスを開きます 2 の操作は [ 数式 ] タブの [ 関数ライブラリ ] の [ 関数の挿入 ] ボタンをクリックして [ 関数の挿入 ] ダイアログボックスを開いて ROUND 関数を選択してもかまいません 3[ 数値 ] ボックスにカーソルが表示されていることを確認し F36*E37 と入力します 4[ 桁数 ] ボックスに 0 と入力し [OK] 3. 1 セル E39 の数式を消去します 2 セル E39 がアクティブになっていることを確認 し [ 数式 ] タブの [ 数学 / 三角 ] ボ タンの一覧から [ROUNDDOWN] をクリックして [ 関数の引数 ] ダイアログボックスを開きます 2 の操作は [ 数式 ] タブの [ 関数の挿入 ] ボタンをクリックして [ 関数の挿入 ] ダイアログボックスを開いて ROUNDDOWN 関数を選択してもかまいません 3[ 数値 ] ボックスにカーソルが表示されていることを確認し E38*5% と入力します 4[ 桁数 ] ボックスに 0 と入力し [OK] 4. 1 セル E37 の値を消去します 2[ 数式 ] タブの [ 論理 ] ボタンの一覧 から [IF] をクリックして [ 関数の引数 ] ダイアログボックスを開きます 2 の操作は [ 数式 ] タブの [ 関数の挿入 ] ボタンをクリックして [ 関数の挿入 ] ダイアログボックスを開いて IF 関数を選択してもかまいません 3[ 論理式 ] ボックスに E36>=15 と入力します 4[ 真の場合 ] ボックスに 8% と入力します 5[ 偽の場合 ] ボックスに なし と入力し [OK] 6 セル E37 に " なし " と表示されることを確認します 5. 1 セル E16 に 15 と入力し セル E36 に "15" と表示されることを確認します 2 セル E37( 割引率 ) に "8%" と表示されることを確認します 6. 1[ 保存用 ] フォルダーにブック " 復習 2-1 ワイン請求書 " を同じ名前で保存します 復習問題 ブック " 復習 2-1 ワイン請求書 " のシート " 請求書 " がアクティブになっていることを確認し セ 33

34 ル B16~D16 のデータを消去します 2. 1 セル C16 をアクティブにし [ 数式 ] タブの [ 検索 / 行列 ] ボタンの一覧から [VLOOKUP] をクリックして [ 関数の引数 ] ダイアログボックスを開きます 1 の操作は [ 数式 ] タブの [ 関数の挿入 ] ボタンをクリックして [ 関数の挿入 ] ダイアログボックスを開いて VLOOKUP 関数を選択してもかまいません 2[ 検索値 ] ボックスをクリックし セル B16 3[ 範囲 ] ボックスをクリックし シート " 商品マスター " のセル A4~E15 をドラッグし F4 キーを押して絶対参照にします 4[ 列番号 ] ボックスに 2 と入力します 5[ 検索方法 ] ボックスに FALSE と入力し [OK] [ 検索方法 ] ボックスには 0 と入力してもかまいません 6 セル C16 に "#N/A" と表示されていることを確認します 3. 1 セル B16 をクリックし をクリックして ドロップダウンリストの一覧の [WRFRA001] 2 セル B16 に商品 CD "WRFRA001" が入力されたことを確認します 3 セル C16 に " ボルドー赤 " と表示されたことを確認します 4. 1 セル C16 の数式を消去します 2 セル C16 がアクティブになっていることを確認 し [ 数式 ] タブの [ 論理 ] ボタンの一覧 5[ 検索値 ] ボックスに B16 と入力します 6[ 範囲 ] ボックスをクリックし シート " 商品マスター " のセル A4~E15 をドラッグして F4 キーを押して絶対参照にします 7[ 列番号 ] ボックスに 2 を入力します 8[ 検索方法 ] ボックスに FALSE と入力し [OK] [ 検索方法 ] ボックスには 0 と入力してもかまいません 9 オートフィル機能を使って セル C16 の数式を セル C35 までコピーし [ オートフィルオプ ション ] ボタンの をクリックし [ 書式なしコピー ( フィル )] 10 セル C17~C35 に "#N/A" と表示されないことを確認します 5. 1 設問 4 と同様の操作で セル D16 に数式 =IF(B16="","",VLOOKUP(B16, 商品マスター!$A$4:$E$15,5,FALSE)) を入力します 2 セル D16 にケース単価 "21,840" が表示されていることを確認します 3 オートフィル機能を使って セル D16 の数式を セル D35 までコピーし [ オートフィルオプ ション ] ボタンの をクリックし [ 書式なしコピー ( フィル )] 4 セル D17~D35 に "#N/A" と表示されないことを確認します 6. 1 セル F16 の数式を消去します 2 セル F16 がアクティブになっていることを確認 し [ 数式 ] タブの [ 論理 ] ボタンの一 覧の [IF] をクリックして [ 関数の引数 ] ダイアログボックスを開きます の [IF] をクリックして [ 関数の引数 ] ダイアログボックスを開きます 2 の操作は [ 数式 ] タブの [ 関数の挿入 ] ボタンをクリックし [ 関数の挿入 ] ダイアログボックスを開いて IF 関数を選択してもかまいません 3[ 論理式 ] ボックスに B16="" [ 真の場合 ] ボックスに "" と入力します 4[ 偽の場合 ] ボックスをクリックし 関数ボックスの をクリックして一覧の [VLOOKUP] 34 2 の操作は [ 数式 ] タブの [ 関数の挿入 ] ボタンをクリックして [ 関数の挿入 ] ダイアログボックスを開いて IF 関数を選択してもかまいません 3[ 論理式 ] ボックスに D16="" [ 真の場合 ] ボックスに "" と入力します 4[ 偽の場合 ] ボックスに D16*E16 と入力し [OK] 5 オートフィル機能を使用して 数式をセル F35 までコピーし オートフィルオプションの一覧の [ 書式なしコピー ( フィル )]

35 6 セル F17~F35 が空白で表示されていることを確認します 7. 1 セル B12 セル D16~D35 セル E38~E40 セ ル F16~F37 を [ ホーム ] タブの [ 数値 ] の [ 通貨表示形式 ] ボタンを使って 通貨形式の表示形式に設定します 8. 1 ブック " 復習 2-1 ワイン請求書 " を上書き保存して閉じます 復習問題 [ 復習問題 ] フォルダーのブック " 復習 2-3 顧客別売上分析 " を開きます 2. 1 シート " 売上実績集計 " のセル G4 をクリックし [ 数式 ] タブの [ その他の関数 ] ボタンをクリックし [ 統計 ] ボタンの一覧から [RANK.EQ] をクリックして [ 関数の引数 ] ダイアログボックスを開きます 1 の操作は [ 数式 ] タブの [ 関数の挿入 ] ボタンをクリックして [ 関数の挿入 ] ダイアログボックスを開いて RANK.EQ 関数を選択してもかまいません 2[ 数値 ] ボックスに F4 と入力します 3[ 参照 ] ボックス内をクリックし セル F4~F23 をドラッグして F4 キーを押して絶対参照にします 4[ 参照 ] ボックスの表示が "$F$4:$F$23" に変わったことを確認します 5[ 順序 ] ボックスに 0 と入力し [OK] [ 順序 ] ボックスの 0 は省略してもかまいません 6 オートフィル機能を使って セル G4 の数式をセル G15 までコピーします 3. 1[ 保存用 ] フォルダーにブック " 復習 2-3 顧客別売上分析 " を同じ名前で保存して閉じます 復習問題 [ 復習問題 ] フォルダーのブック " 復習 2-4 ワイン請求書 " を開きます セル A16~B35 をドラッグし Ctrl キーを押しながらセル E16~E35 をドラッグして範囲選択します 2[ ホーム ] タブをクリックし [ フォント ] グルー プの ( ダイアログボックス起動ツール ) をクリックして [ セルの書式設定 ] ダイアログボックスを開きます 3[ 保護 ] タブをクリックし [ ロック ] チェックボックスをオフにして [OK] 3. 1 任意のセルをクリックして選択を解除し [ 校閲 ] タブ 2[ 変更 ] の [ シートの保護 ] ボタンをクリックして [ シートの保護 ] ダイアログボックスを開きます 3[ シートとロックされたセルの内容を保護する ] チェックボックスがオンになっていることを確認し [OK] 4. 1 セル C14 に任意の値を入力します 2 シートの保護のメッセージが表示されることを確認し [OK] 5. 1[ 保存用 ] フォルダーにブック " 復習 2-4 ワイン請求書 " を同じ名前で保存して閉じます 復習問題 [ 復習問題 ] フォルダーのブック " 復習 3 ジェームス請求書 " を開きます 2. 1[ ファイル ] タブをクリックし [ 情報 ] が選択されていることを確認します 2 [ 問題のチェック ] ボタンをクリックし [ 互換性チェック ] をクリックして [Microsoft Excel - 互換性チェック ] ダイアログボックスを開きます 3[ 概要 ] ボックスに Excel 2003 でサポートされていない機能が表示されるので スクロールして概要を確認し [OK] 3. 1 シート見出し " 顧客マスター " を右クリックし ショートカットメニューの [ 非表示 ] をクリックし

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