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1 手続き書類の準備は大丈夫ですか? ご家族の健康保険加入 申請手続きについて 健康保険の被扶養者とは 健康保険法で被扶養者制度を設けているのは 被保険者と生計を共にする ご家族 ( 被扶養者 ) についても 病気やケガに対して保険給付を行うことにより被保険者の経済的 精神的負担を軽減し 健全な生活を維持してもらおうという趣旨によるものです しかし 被扶養者には家族なら無条件に誰でもなれるというわけではありません 被扶養者として加入するためには 一定の要件を満たしていることが必要です また健康保険の扶養家族は会社の扶養手当や税法上の扶養家族とは基準が異なります 健保組合は認定基準に沿って公平かつ厳正に審査したうえで被扶養者に該当するかどうかを判断します 東京西南私鉄連合健康保険組合 担当医療適用課 平成 28 年 10 月

2 1 健康保険法に定める被扶養者の範囲であることを確認します 生計維持関係があることが条件の人 ⑴ 父母 祖父母など直系尊属 ⑵ 配偶者 ( 内縁関係を含む ) ⑶ 子 孫 兄弟姉妹 生計維持関係があることと同一の世帯に属していることが条件の人 ⑴ 上記以外の三親等内の親族 ⑵ 内縁の配偶者の父母 子 ( 配偶者の死亡後も 引き続き被保険者と同一の世帯に属し 生計を維持されていれば被扶養者になれます ) 1 三親等内親族表 父母 内縁の配偶者 1 生計維持関係 とは 日常の衣食住に関連した通常の生活費の半分程度以上を被保険者が支援し 継続的に将来に向けて維持している状態をいいます 同一の世帯に属している とは 被保険者と住居及び家計を共同にすることであり 被保険者と同一戸籍内にあるとか被保険者が世帯主であるということではありません また同居していても 認定対象者に十分な収入があったり家計を別個にしていてそれぞれが独自の生活を営んでいる場合は被扶養者になることはできません 厚生労働省通達 被扶養者の範囲について ( 昭和 27 年 6 月 23 日保文発第 3533 号 ) 子 3 その生計の基礎を被保険者に置き 原則として被保険者以外より生活の資を得ない者をいう 従って雇用関係その他の事由により固定収入を得ているような者は除外されるものである 3 伯叔父母 2 兄弟姉妹 甥姪 曾祖父母 曾祖父母 祖父母 2 祖父母 父母 配偶者 配偶者 配偶者 配偶者 父母 本人 子 孫 曾孫 〇数字は親等 3 伯叔父母配偶者 2 兄弟姉妹 配偶者 甥姪 3 配偶者 太枠以外は被保険者と同居していることが必要です 2 認定対象者の収入が次の条件を満たしていることを確認します ➀ 認定対象者の年間収入が限度額未満であること 年間収入 1 ヵ月当りの 収入 失業給付受給中の 方の基本手当日額 60 歳未満 130 万円未満 108,334 円未満 3,612 円未満 60 歳以上 180 万円未満 150,000 円未満 5,000 円未満 障害年金受給者 180 万円未満 150,000 円未満 5,000 円未満 認定対象者の年間収入 とは 直近の収入により 扶養申請時点から将来に向けて1 年間の収入を推測します 税法上の扶養家族の範囲 (1 月から 12 月までの収入 ) とは異なります 1

3 ➁ 認定対象者の年間収入が被保険者の年間収入の2 分の1 未満であること 被保険者の年間収入の2 分の1 とは ( 異動届の提出月の標準報酬月額 12)+( 前 1 年間の賞与額 ) を被保険者の年間収入額とし 認定対象者の年間収入額が被保険者の年間収入額の2 分の1 未満であるかかどうかを確認します ただし 不動産収入等の別途収入を有し 月額による判定では被保険者の方が不利となる場合は 確定申告書等収入を証明する書類を提出していただくことにより 新たな収入判断を行います ( 別途収入とは 不動産収入や年金収入等継続性があるもののみとし 退職金 預貯金等の一時的なものは含めません ) 賞与年 2 回 (6 12 月 ) 支給の場合 賞与額はこの期間で判断 6 月 11 月 12 月 6 月 10 月 被保険者の年間収入は 賞与支給 賞与支給 賞与支給 異動届提出 10 月の月額 12+ 直近 6 月の賞与額 + 前年 12 月賞与額となります 通常は賞与年 2 回 (6 12 月 ) 支給だが 前年は 1 回 (6 月 ) しか支給がなかった場合 賞与額はこの期間で判断 6 月 11 月 6 月 10 月被保険者の年間収入は 10 月の月額 12+ 直近 6 月の賞与額 賞与支給 賞与支給 異動届提出 となります 同居の場合 : 認定対象者の年間収入は被保険者の年間収入の 2 分の 1 未満であること 別居の場合 : 認定対象者の年間収入は被保険者の年間収入の 2 分の 1 未満であって 被保険者が毎月継続的に仕送りを行い 認定対象者の生活費のほとんど を主として負担していること また仕送り額を加えた収入合計額が生計可能 な金額であること 別居であっても仕送りが不要な場合 ⑴ 単身赴任による別居 ⑵ 子供が地方の大学に入学したことによる別居 ⑶ 老人ホーム等の施設入所による別居 ⑷ 長期入院による別居 ⑸ 里帰り出産による別居 厚生労働省通達 収入がある者についての被扶養者の認定について ( 昭和 52 年 4 月 6 日保発第 9 号 庁保発第 9 号 ) 認定対象者の年間収入が 130 万円未満 ( 認定対象者が 60 歳以上の者である場合又は概ね厚生年金保険法による障害厚生年金の受給要件に該当する程度の障害者である場合にあっては 180 万円未満 ) であって かつ 被保険者の年間収入の 2 分の1 未満である場合は 原則として被扶養者に該当するものとすること 2

4 収入の範囲 ⑴ 勤労による収入 ( パート アルバイト 内職 家庭教師 技芸教授謝礼等 ) ⑵ 各種年金収入 ( 厚生年金 国民年金 各種共済年金 企業年金 障害年金 遺族年金等 ) ⑶ 事業収入 ( 自営業 農業 漁業 林業 原稿料 出演料等 ) ⑷ 恩給収入 ( 文官恩給 旧軍人恩給 旧軍人遺族恩給等 ) ⑸ 雇用保険給付金 ( 基本手当 高年齢求職者給付金 傷病手当金 特例一時金 日雇労働求職者給付金 ) 基本手当に付随するもの ⑹ 不動産収入 ( 賃貸 地代等 ) 利子収入( 預貯金 有価証券等 ) 配当金等の収入 ( 株式投資等 ) ⑺ その他継続性のある収入 ( 慰謝料 養育費 交通事故の賠償金 被保険者以外からの仕送り等 ) 給与収入 = 税金控除前の総収入額 ( 賞与 通勤交通費等を含む ) 事業収入 不動産収入 = 総収入から必要経費を控除した額 ( 所得金額 ) 年金収入 = 介護保険料控除前の総年金額 3,612 円 (60 歳以上の方は5,000 円 ) 以上の雇用保険の基本手当日額を受給中の場合は 扶養には加入できません 退職金や相続等による一時的な所得 預貯金は収入に含めません 3 認定対象者を扶養せざるを得ない理由を確認します 16 歳以上 60 歳未満のご家族を扶養する場合 健康保険の被扶養者に該当する方は通常 ⑴ 配偶者 ⑵16 歳未満の子供 ⑶60 歳以上のご家族です 16 歳以上 60 歳未満の方は就労年齢にあり 被保険者の経済的支援がなくても自立して生活できる場合があります このため被扶養者になるためには 被保険者が生活費のほとんどを援助しなくてはならない状態にあることを申告していただくことが必要です 厚生労働省通達 被扶養者の範囲について ( 昭和 27 年 6 月 23 日保文発第 3533 号 ) 通常被扶養者に該当するものは 被保険者の配偶者 60 歳以上の父母 祖父母 16 歳未満の子及び孫 並びに不具廃疾者と考えられるが これ以外の者についても被扶養者と認められる ただ年齢 16 歳以上 60 歳未満の者については 特に被扶養者に該当するか否かの事実を確める必要がある 父親に収入がある場合に母親のみを扶養する場合 収入がない または少ない母親の生計維持の主体はまず収入のある父親にある とするのが通常の考えです 夫婦は同居し 互いに協力し扶助し合う義務があります 法律にも夫婦は生活を維持する費用を分担し 日常の家事に関して生じた債務について 連帯してその責任を負うことが定められています よって 父親には年金等ある程度の収入があるが母親には収入がない とか 父親よりも母親の収入が少ない ということであれば 父親の収入は父親自身と母親の生活費にあてられるのは当然だと考えられます このため母親のみを被扶養者に 3

5 するためには 被保険者が生活費のほとんどを援助しなくてはならない状態にあることを申告していただくことが必要です ( 母親に収入がある場合に父親のみを扶養する場合も同様です ) 他に扶養できる可能性のある方がいるご家族を扶養する場合 父母の申請において 被保険者にご兄弟姉妹がいる場合はそのご兄弟姉妹にもご両親を扶養できる可能性があると考えられるため 被保険者が生活費のほとんどを援助しなくてはならない状態にあることを申告していただくことが必要です 同様に次の方等についても申告が必要です 子供の申請をされる場合 あなたの配偶者等の状況孫の申請をされる場合 あなたの子供等の状況義父母の申請をされる場合 あなたの配偶者等の状況 4 書類の提出日と認定日について 被扶養者資格が生じた日から5 日以内の申請が原則です ただし 加入事業所の実情等を考慮し 1 被保険者資格取得日から 1 ヵ月以内に扶養申請書類を西南健保で受付受理した場合は 被保険者資格取得日が認定日となります 2 被扶養者資格が生じた日から1ヵ月以内に扶養申請書類を西南健保で受付受理した場合は 被扶養者資格が生じた日が認定日となります 被保険者 1 被保険者資格取得日 2 被扶養者資格が生じた日出生日 婚姻日 離職日の翌日 雇用保険受給終了日の翌日 事業主 1 ヵ月以内 西南健保 1 ヵ月を超えて申請があった場合は 原則として西南健保が受理した日が認定日となります ただし やむを得ない理由で届出が遅れたと組合が認めた場合は 被扶養者届出遅延理由書 の提出により被扶養者資格が生じた日に遡って認定する場合もあります 原則として 認定日の遡及は被扶養者資格が生じた日より最大 2 ヵ月までです 5 被扶養者資格調査について 被扶養者として認定された後も その扶養状況が継続しているかどうかを定期的に確認いたします 収入状況等を確認できる書類につきましては いつでもご提示いただけるように保管をお願いいたします 調査表と確認書類の提出がない場合は 被扶養者の資格は取り消しとなりますのでご注意ください なお 資格調査で確認する収入とは 税法上とは異なり1 月から12 月までの収入ではありません 調査実施時点から将来に向けて1 年間の収入です ( 直近の収入により 1 年間の収入を推測します ) また 被保険者の出向等により事業所を変更する場合や再雇用により資格を再取得する場合ですでに認定されている被扶養者を引き続き扶養する場合は 収入確認を行わずに被扶養者の資格を継続いたしますが 直近の資格調査にて収入確認等を行い 扶養の要件を満たしていない場合は 扶養からはずれていただくことになります 4

6 扶養申請手続きの手順と注意事項 ➀ 被扶養者申請診断チャートで確認をしてください (P6) 申請をする前に ご家族が被扶養者の加入要件を満たしているかどうかを必ず確認してください 本来被扶養者資格のない方を認定してしまうと 不必要な医療費の負担や 国への各種拠出金の負担増につながり 健康保険組合の収支を悪化させ 最終的には保険料の値上げなど被保険者の方へ損害を与えることになります ➁ 扶養申請に必要な書類を用意してください (P7~P11) 添付書類一覧表をご確認のうえ 申請に必要な書類を用意してください 被保険者が出向等により事業所を変更する場合や再雇用等により資格を再取得する場合で すでに認定されている被扶養者を引き続き扶養するときは証明書類の提出は必要ありません 被扶養者 ( 異動 ) 届 遠隔地被保険者証交付申請書 ( 該当者のみ ) の提出は必要です 全世帯の住民票 戸籍謄本 非課税証明書等証明書類は申請日より3ヵ月以内に発行されたものを提出してください 必要に応じて追加書類の提出をお願いすることもあります 提出された書類はお返しすることができません ➂ 申請用紙を記入してください 各申請用紙の記入例 ( ホームページ掲載 ) を参考に記入してください 申請用紙 ⑴ 健康保険被扶養者 ( 異動 ) 届 ⑵ 健康保険被扶養者認定申請書 1( 配偶者 子の申請用 ) ⑶ 健康保険被扶養者認定申請書 2( 配偶者 子以外の親族申請用 ) ⑷ 健康保険遠隔地被保険者証交付申請書 被扶養者 ( 異動 ) 届は必ず提出が必要です 被保険者証を必ず添付してください 次の方の申請につきましては あなた ( 被保険者 ) が扶養しなければならない理由を特に厳 格に審査しますので認定申請書の 2 あなた ( 被保険者 ) が扶養しなければならない理 由 欄はできるかぎり詳細にご記入下さい 16 歳以上 60 歳未満の就労年齢にあるご家族 ( 配偶者 高校生を除く ) の申請 父親に収入がある場合の母親のみの申請 ( 父親のみの申請も同様 ) 他に扶養できる可能性のある方がいるご家族の申請例 ) 父母の申請をされる場合 あなたの兄弟姉妹等の状況子供の申請をされる場合 あなたの配偶者等の状況孫の申請をされる場合 あなたの子供等の状況義父母の申請をされる場合 あなたの配偶者等の状況 遠隔地被保険者証交付申請書は該当者のみ提出してください ( 原則として被保険者と同一市区町村内に住んでいるご家族には発行できません ) 記入に不備がある場合は認定できません 記入漏れ等に十分ご注意ください 5

7 被扶養者申請診断チャート 家族が 被扶養者 の資格を得るためには西南健保の 認定 を受ける必要があります 税法上は被扶養者だから 配偶者だから といって無条件で認定されるわけではありません 下記チャートにより加入要件を満たしているかどうか確認してください はいいいえ その家族は 三親等内親族表 に定められている親族ですか? はい いいえ あなたの直系尊属 配偶者 ( 内縁関係を含む ) 子 孫 兄弟姉妹のいずれかにあたりますか? その家族は あなたと 同居 していますか? あなたは その家族を主として 扶養 していますか?( 生計維持関係がありますか?) 生計維持関係とは 日常の衣食住に関連した通常の生活費の半分程度以上を被保険者が支援し 継続的に将来に向けて維持している状態をいいます その家族の年収総額は 60 歳未満の方は 130 万円 ( 月額 108,334 円 ) 未満 60 歳以上又は障害年金受給者の方は 180 万円 ( 月額 150,000 円 ) 未満ですか? 収入の算出方法例 給与収入 = 税金控除前の総収入額 ( 賞与 通勤交通費等を含む ) 事業収入 不動産収入 = 総収入から必要経費を控除した額 ( 所得金額 ) 年金収入 = 介護保険料控除前の総年金額 3,612 円 (60 歳以上の方は 5,000 円 ) 以上の雇用保険の基本手当日額を受給中の場合は 扶養には加入できません 年間収入の算定について 年間 とは税法上とは異なり 1 月から 12 月までの期間ではありません 被扶養者の認定を受ける時点での収入を年間収入に換算した額とし 原則として事実の発生日から将来に向かって 1 年間の収入を年間収入とします ただし給与収入のある方で 直近 3 ヵ月の給与収入を 4 倍し収入限度額を超えている場合は 最大 直近の 1 年前までさかのぼって収入を確認します はい はい いいえ はい いいえいいえいいえ その家族は加入できませはい その家族の年収は あなたの年収の 2 分の 1 未満ですか? はい その家族は あなたと 同居 していますか? いいえ ん はい あなたは 自分の収入の 2 分の 1 を下回っている金額を 毎月継続的に仕送りしており 1 年間でその家族の年収以上の仕送りをしていますか? その家族は加入できる可能性があります 家族の方を認定するには 西南健保の認定基準の要件を満たしている必要があります このチャートで 加入できる可能性がある と判定された家族の方の生計を 主として 支援しているかどうか あなたに継続的に扶養する能力があるかどうかなどを公平かつ厳正に審査いたします また 認定後 資格調査 にて その扶養状況が継続しているかどうかを定期的に確認いたします いいえ はい いいえ 6

8 回答票 いずれかの写し * 障害年金の場合は 障害者手帳 ( 写 ) も添付離職 廃業収入なし 配偶者 必ず提出するもの 添付書類一覧表 1 被扶養者 ( 異動 ) 届 2 被扶養者認定申請書 ➀( 配偶者 子の申請用 ) 3 被保険者証 4 全世帯の住民票( 写 ) 5 国民年金第 3 号届 (20 歳 ~60 歳未満 ) 収入あり添付書類 1 給与収入がある場合 直近 3ヵ月分の給与明細書 ( 写 ) または 給与支払証明書( 写 ) 2 自営業 家賃や不動産 事業収入がある場合 確定申告書( 写 ) 3 年金収入がある場合 ( 障害年金 遺族年金を含む ) 年金裁定通知書 年金振込通知書 年金見込額照会回答票 いずれかの写し * 障害年金の場合は 障害者手帳 ( 写 ) も添付 4 収入が年金収入のみの場合 非課税証明書( 写 ) と 年金裁定通知書 年金振込通知書 年金見込額照会 1 雇用保険未加入 退職証明書( 写 ) と 直近 1ヵ月分の給与明細書 ( 写 ) 2 受給期間延長中 受給期間延長通知書( 写 ) 3 受給予定 離職票-1-2 の写しまたは 受給資格者証 の写し 4 加入期間不足 雇用保険資格喪失確認通知書( 写 ) 5 受給終了 受給資格者証( 両面 ) の写し * 支給終了の印字のあるもの 6 受給権放棄 退職証明書( 写 ) と 雇用保険不受給誓約書 7 自営業を廃業した場合 廃業届出書( 写 ) 1 非課税証明書( 写 ) または 所得証明書( 写 ) 収入金額が 0 円 と記載されているもの 0 円以外の金額が記載されている場合は 現在も継続して働いている可能性があるため認定できません 状況に応じた別の書類をご提出ください 別居の場合は 11 ページへ 7

9 * 収入が障害年金収入のみの場合は 非課税証明書 ( 写 ) も添付16歳以上その他 子供 必ず提出するもの 1 被扶養者 ( 異動 ) 届 2 被保険者証 出生児 添付書類 1 全世帯の住民票 ( 写 ) * 配偶者がすでに被扶養者として認定されている場合は不要 16 歳未満 1 全世帯の住民票 ( 写 ) 高校生 高校卒業以降の学生1 全世帯の住民票( 写 ) 2 在学証明書( 写 ) * 学生証は不可 1 被扶養者認定申請書 ➀( 配偶者 子の申請用 ) * 連れ子の場合は➁( 配偶者 子以外の親族申請用 ) 2 全世帯の住民票( 写 ) 3 収入がない場合 非課税証明書( 写 ) または 所得証明書( 写 ) * 収入金額が 0 円 と記載されているもの 4 給与収入がある場合 直近 3ヵ月分の給与明細書 ( 写 ) または 給与支払証明書( 写 ) 5 事業収入などがある場合 確定申告書( 写 ) 6 障害年金収入がある場合 障害者手帳( 写 ) と 年金裁定通知書 年金振込通知書 年金見込額照会回答票 いずれかの写し 4 給与収入がある場合 直近 3ヵ月分の給与明細書 ( 写 ) または 給与支払証明書( 写 ) 5 事業収入などがある場合 確定申告書( 写 ) 6 障害年金収入がある場合 障害者手帳( 写 ) と 年金裁定通知書 年金振込通知書 年金見込額照会回答票 いずれかの写し * 収入が障害年金収入のみの場合は 非課税証明書 ( 写 ) も添付 7 離職した場合 雇用保険未加入 退職証明書( 写 ) と 直近 1ヵ月分の給与明細書 ( 写 ) 受給期間延長中 受給期間延長通知書( 写 ) 受給予定 離職票-1-2 の写しまたは 受給資格者証 の写し 加入期間不足 雇用保険資格喪失確認通知書( 写 ) 受給終了 受給資格者証( 両面 ) の写し * 支給終了の印字のあるもの 受給権放棄 退職証明書( 写 ) と 雇用保険不受給誓約書 1 被扶養者認定申請書 ➀( 配偶者 子の申請用 ) 2 全世帯の住民票( 写 ) 3 収入がない場合 非課税証明書( 写 ) または 所得証明書( 写 ) 収入金額が 0 円 と記載されているもの 0 円以外の金額が記載されている場合は 現在も継続して働いている可能性があるため認定できません 状況に応じた別の書類をご提出ください 別居の場合は 11 ページへ 8

10 回答票 いずれかの写し * 障害年金の場合は 障害者手帳 ( 写 ) も添付離職 廃業収入なし 父 母 必ず提出するもの 1 被扶養者 ( 異動 ) 届 2 被扶養者認定申請書 ➁( 配偶者 子以外の親族申請用 ) 3 被保険者証 4 全世帯の住民票( 写 ) 5 認定対象者の 戸籍謄本 ( 写 ) * 被保険者と認定対象の続柄が確認できるもの * 片親のみの申請で 離婚 死別されている場合はその事柄が記載されているもの 6 被保険者の 戸籍謄本 ( 写 ) (5に被保険者の記載がない場合のみ) 収入あり添付書類 1 給与収入がある場合 直近 3ヵ月分の給与明細書 ( 写 ) または 給与支払証明書( 写 ) 2 自営業 家賃や不動産 事業収入がある場合 確定申告書( 写 ) 3 年金収入がある場合 ( 障害年金 遺族年金を含む ) 年金裁定通知書 年金振込通知書 年金見込額照会回答票 いずれかの写し * 障害年金の場合は 障害者手帳 ( 写 ) も添付 4 収入が年金収入のみの場合 非課税証明書( 写 ) と 年金裁定通知書 年金振込通知書 年金見込額照会 1 雇用保険未加入 退職証明書( 写 ) と 直近 1ヵ月分の給与明細書 ( 写 ) 2 受給期間延長中 受給期間延長通知書( 写 ) 3 受給予定 離職票-1-2 の写しまたは 受給資格者証 の写し 4 加入期間不足 雇用保険資格喪失確認通知書( 写 ) 5 受給終了 受給資格者証( 両面 ) の写し * 支給終了の印字のあるもの 6 受給権放棄 退職証明書( 写 ) と 雇用保険不受給誓約書 7 自営業を廃業した場合 廃業届出書( 写 ) 1 非課税証明書( 写 ) または 所得証明書( 写 ) 収入金額が 0 円 と記載されているもの 0 円以外の金額が記載されている場合は 現在も継続して働いている可能性があるため認定できません 状況に応じた別の書類をご提出ください 別居の場合は 11 ページへ 9

11 回答票 いずれかの写し * 障害年金の場合は 障害者手帳 ( 写 ) も添付離職 廃業収入なし その他 * 内縁の配偶者を含む 必ず提出するもの 1 被扶養者 ( 異動 ) 届 2 被扶養者認定申請書 ➁( 配偶者 子以外の親族申請用 ) 3 被保険者証 4 全世帯の住民票( 写 ) 5 認定対象者の 戸籍謄本 ( 写 ) * 被保険者と認定対象の続柄が確認できるもの * 認定対象者の配偶者等の有無が確認できるもの 6 被保険者の 戸籍謄本 ( 写 ) (5に被保険者の記載がない場合のみ) 収入あり添付書類 1 給与収入がある場合 直近 3ヵ月分の給与明細書 ( 写 ) または 給与支払証明書( 写 ) 2 自営業 家賃や不動産 事業収入がある場合 確定申告書( 写 ) 3 年金収入がある場合 ( 障害年金 遺族年金を含む ) 年金裁定通知書 年金振込通知書 年金見込額照会回答票 いずれかの写し * 障害年金の場合は 障害者手帳 ( 写 ) も添付 4 収入が年金収入のみの場合 非課税証明書( 写 ) と 年金裁定通知書 年金振込通知書 年金見込額照会 1 雇用保険未加入 退職証明書( 写 ) と 直近 1ヵ月分の給与明細書 ( 写 ) 2 受給期間延長中 受給期間延長通知書( 写 ) 3 受給予定 離職票-1-2 の写しまたは 受給資格者証 の写し 4 加入期間不足 雇用保険資格喪失確認通知書( 写 ) 5 受給終了 受給資格者証( 両面 ) の写し * 支給終了の印字のあるもの 6 受給権放棄 退職証明書( 写 ) と 雇用保険不受給誓約書 7 自営業を廃業した場合 廃業届出書( 写 ) 1 非課税証明書( 写 ) または 所得証明書( 写 ) 収入金額が 0 円 と記載されているもの 0 円以外の金額が記載されている場合は 現在も継続して働いている可能性があるため認定できません 状況に応じた別の書類をご提出ください 別居の場合は 11 ページへ 10

12 別居の場合 必ず提出するもの 1 遠隔地被保険者証交付申請書 2 被保険者証 別居理由 被保険者が人事異動により単身赴任 地方の学校に在学 老人ホーム等の施設に入所 添付書類 事業主の証明書( 辞令等 )( 写 ) 在学証明書( 写 ) と 認定対象者の所在地が確認できる書類( 全世帯の住民票 入寮証明書 賃貸借契約書等 )( 写 ) 入所証明書( 写 ) 長期入院 入院証明書 ( 写 ) その他自己都合による別居 仕送り状況がわかる書類 ( 金融機関の振込書の控え等 ) と 認定対象者の全世帯の住民票 ( 写 ) * 該当する書類をすべて提出してください * 出向等により当組合内で移行する場合は 被扶養者 ( 異動 ) 届 遠隔地被保険者証交付申請書 ( 該当者のみ ) のみご提出ください * 必要に応じて追加書類の提出をお願いすることもありますので あらかじめご了承ください 認定対象者の続柄別添付書類 続 柄 認定申請書 戸籍謄本 ( 1) 全世帯の住民票 収入の有無の証明書類 配偶者 〇 〇 *20 歳 ~60 歳未満の場合は 国民年金第 3 号届 添付 出生児 〇 ( 注 1) ( 注 1) 配偶者がすでに被扶養者として認 16 歳未満〇子供 16 歳以上 ( 注 2) 〇〇 ( 注 2) 学生 16 歳以上その他 〇 〇 その他すべて ( 三親等内の親族 ) 備 考 定されている場合は不要 ( 注 2) 高校生は 在学証明書 ( 写 ) を添付 ( 学生証は不可 ) 高校卒業以降の学生は 認定申請書 と 収入証明書類 ( 写 ) を添付 * 内縁の配偶者を含む 1 認定対象者の戸籍謄本の写し ( 被保険者の記載がない場合は被保険者の戸籍謄本の写しも添付 ) 11

13 扶養認定 Q& Q1 妻 (45 歳 ) はパートをしています 年間の給与収入は120 万円で 他に収入はありません 私 ( 被保険者 ) の年収は200 万円ですが 妻を被扶養者にできますか 被扶養者として認定されるためには認定対象者の年間収入が 限度額未満であって かつ被保険者の年間収入の2 分の 1 未満である必要があります ご質問のケースでは 妻の年収は限度額 (130 万円 ) 未満ですが 被保険者の年収の2 分の1 以上であるため 被扶養者として認定することはできません Q2 私 ( 被保険者 ) の給与収入は年間 200 万円 妻 (43 歳 ) の収入は給与収入のみで年間 120 万円になり 私の収入の2 分の1を上回ってしまいます ただし私には 給与収入以外に不動産所得が年間 100 万円あり 給与収入に加えると2 分の1を下回りますが 妻を被扶養者にできますか 被保険者の年間収入として 給与 賞与などの給与収入の他に 不動産収入や事業収入 ( 収入額から必要経費を除いた所得金額 ) 各種年金収入など継続性があるもので客観的に金額の確認ができる収入については 被保険者の収入に加えることができます ご質問のケースでは 確定申告書の写し等で不動産所得金額が確認できれば 被保険者の収入に加算し 年間収入 300 万円となり 妻の年収は被保険者の年収の2 分の1 未満となりますので 被扶養者として認定できます Q3 妻 (30 歳 ) は今年の4 月から1 年間の契約で仕事をしています 月平均 11 万円の収入がありますが 1 月から3 月は収入がないため 12 月までの収入見込額は130 万円を超えることはありません 被扶養者にできますか 健康保険の被扶養者として認定されるための年収 130 万円 (60 歳以上と障害年金受給者は 180 万円 ) 未満という要件は 税法上とは異なり 今後 1 年間の収入の見込により判断します ご質問のケースでは 4 月以降の収入は月 11 万円ということなので 今後 1 年間の収入見込は 132 万円 (11 万円 12ヵ月 ) となり 収入限度額を超えてしまうため 被扶養者として認定することはできません Q4 妻 (46 歳 ) はパートをしています 給与の年間総支給額は 130 万円以上になりますが 交通費や税金などの諸控除を差し引くと130 万円未満になります 被扶養者にできますか 給与収入は税法上とは異なり 交通費や税金などを含む 総支給額 で判断します また 健康保険では通勤費以外にも失業給付や遺族年金 障害年金など税法上非課税とされる収入も含めて収入の判断をします ご質問のケースでは 年間総支給額が130 万円以上のため被扶養者として認定することはできません 12

14 Q5 妻 (38 歳 ) はパートをしています 扶養加入の申請をするため直近 3ヵ月分の給与明細書を用意しましたが その期間は繁忙期のため3ヵ月とも108,333 円を超えています 年間で130 万円未満になるよう調整して働いていますので 被扶養者にできますか 被扶養者として認定されるための要件として 年収 130 万円 (60 歳以上と障害年金受給者は 180 万円 ) 未満という要件がありますが この年収というのは健康保険では 申請日時点の収入を将来に向かって計算した見込額のことをいいます 年間 (1 月 ~12 月 ) で130 万円未満になるように調整するという考え方は税法上のもので 正しくありません ただし 就労状況の多様化なども考慮し 当組合では例外として過去 1 年分の証明等により計算した額が 限度額を超えていなければ 将来の収入も同額であるものと推定し 被扶養者として認定しています ご質問のケースでは 限度額を超えていなければ 被扶養者として認定できます 前年 10 月 直近1年前例外としてこの期間内で判断 ( 右図の2) 原則としてこの期間で判断 ( 右図の1) 7 月 ( 扶養認定例 ) 10 月に扶養申請があり 右のような給与証明書の添付がある場合は 原則として扶養申請月の直近 3ヵ月の給与額 ( 右図の1) により年額を計算します (115, , ,000) 4=1,320,000 上記の年額が 130 万円を超えているため このままでは認定できません ただし 例外として直近 1 年間の給与支給総額 ( 右図の2) が 130 万円を超えていなければ 被扶養者として認定できます この例では 3ヵ月分では扶養認定の限度額を超えていますが 1 年間では限度額以内におさまっているため 被扶養者として認定できます 直近3ヵ月前直近1ヵ月前10 月扶養加9 月入申請給与証明書 支給年月 基本給 交通費 支給総額 年 10 月 100,000 5, ,000 年 11 月 90,000 5,000 95,000 年 12 月 95,000 5, ,000 年 1 月 85,000 5,000 90,000 年 2 月 65,000 5,000 70,000 年 3 月 75,000 5,000 80,000 年 4 月 70,000 5,000 75,000 年 5 月 95,000 5, ,000 年 6 月 75,000 5,000 80,000 年 7 月 110,000 5, ,000 年 8 月 105,000 5, ,000 年 9 月 100,000 5, ,000 総合計 1,065,000 60, ,125,000 上記のとおり証明いたします 西南商事株式会社 代表取締役西南太郎印 Q6 今度入社する社員には 中学生 高校生 大学生の子供がいます 大学生の子供にはアルバイト収入があります その他の子供は無収入です 何を添付すれば良いでしょうか 高校卒業以降の方につきましては 学生であっても収入の確認をしますので 全世帯の住民票 ( 写 ) と大学生は 直近 3ヵ月分の給与明細書 ( 写 ) 高校生は 在学証明書( 写 ) を添付してください 中学生以下は 全世帯の住民票 ( 写 ) 以外は添付書類は必要ありません 13

15 Q7 妻は身体障害者 2 級の認定を受けています 年間収入は障害年金と給与収入をあわせて 170 万円になりますが 被扶養者にできますか 障害者であっても収入の確認をしますので 障害者手帳 ( 写 ) と 年金振込通知書( 写 ) と 直近 3ヵ月分の給与明細書 ( 写 ) を添付して下さい 年収が180 万円未満で 被保険者の収入の2 分の1 未満であれば被扶養者として認定することができます ただし 障害年金を受給していない方の限度額は130 万円未満となります Q8 両親 ( 実父母 ) と同居しています 父は63 才で無職ですが年金収入が240 万円あり その他の収入はありません 母は62 才で無職無収入です 両親を被扶養者にできますか 父親については収入限度額の180 万円を超えているため被扶養者として認定することはできません 母親については無収入のため 被扶養者として認定することができます ただし通常 収入のない母親の生計維持の主体はまず収入のある父親にあると考えられるため 被保険者が主として母親の生活費のほとんどを援助しなければならない状態にあるということ 主として被保険者により生計を維持されているということを申告していただく必要があります 限度額以内であれば必ずしも被扶養者として認定できるということではありません Q9 妻が会社を辞めました 退職までの収入額は300 万円になります 今後 無収入になりますので被扶養者にできますか また扶養認定日はいつになりますか 退職された方の場合 退職するまでの給料および退職金は収入に含めません 退職後 雇用保険 ( 失業給付 ) を受給するまでの間 無収入の状態であれば 被扶養者として認定することができます ただし 雇用保険 ( 失業給付 ) の基本手当日額が3,612 円 (60 歳以上 5,000 円 ) 以上の場合 受給期間中は脱退していただくことになります また扶養認定日につきましては 被扶養者資格が生じた日から 1 ヵ月以内に届出を西南健保で受付した場合は 被扶養者資格が生じた日が認定日となることから ご質問のケースでは 退職日の翌日から1ヵ月以内に届出を西南健保で受付した場合は 退職日の翌日が認定日となります Q10 任意継続被保険者が被扶養者の申請をする場合の取扱いについて教えてください 会社を退職してから加入する任意継続被保険者につきましては 給与という継続的な収入がありませんので 任意継続に加入したときの月額を みなし月額 として年間収入を推計し 収入要件の判定を行います ただし 月額による判定では被保険者が不利となる場合には 確定申告書 年金振込通知書等の収入を証明する書類を提出していただくことにより 新たな収入で判定を行います なお 任意継続加入時にすでに認定されている被扶養者を引き続き扶養する場合は 収入確認を行わずに被扶養者の資格を継続いたしますが 直近の資格調査にて収入確認を行い 扶養の要件を満たしていない場合は扶養からはずれていただくことになります 14