表 1 静岡県消費者物価指数の推移及び前年比 総合 平成 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 指数 前年比 (%)

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1 1 概況 Ⅰ 平成 26 年静岡県消費者物価指数の動き 平成 26 年平均の静岡県消費者物価指数は 平成 22 年をとした総合指数で.7となり 前年比は2.8% の上昇となった 前年比が2% を超えたのは消費税率が3% から5% に改定された平成 9 年 ( 前年比 2.2%) 以来 17 年ぶりである 生鮮食品を除く総合指数は.7で 前年比 2.7% の上昇となった 食料 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合指数は99.7で 前年比 1.9% の上昇となった (1) 年別の動き総合指数は平成 11 年から下落傾向にあるが 平成 20 年には原油価格や穀物価格の高騰を受けて石油製品や食料品が上昇したことにより1.0% の上昇となった 平成 21 年は一転して原油価格が下落して1.9% の下落となり 平成 22 年は耐久消費財の下落や高校授業料無償化などにより1.2% の下落となった 平成 23 年は 原油高の影響や東日本大震災の影響でガソリン 電気代が上昇したものの 耐久消費財が下落したことなどにより0.4% の下落 平成 24 年は前年と同水準となったが 平成 25 年は 耐久財の下落幅が減少したことにより総合指数が5 年ぶりに上昇に転じた 平成 26 年は 円安の影響や4 月に消費税率が5% から8% に改定されたことにより 総合指数 生鮮食品を除く総合指数共に大幅な上昇となり 食料 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合指数は 平成 17 年の公表開始以降初めて上昇に転じた 年の前半は 円安などによりガソリン価格が高騰し 物価の上昇要因となったが 7 月以降は世界的に原油価格が下落に転じ ガソリンの価格も大幅に下落した (P14 図 22 参照 ) 図 1 静岡県消費者物価指数の推移 平成 16 年 総合 生鮮食品を除く総合 食料 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合 (%) 図 2 静岡県消費者物価指数の前年比の推移 総合生鮮食品を除く総合食料 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合 平成 16 年

2 表 1 静岡県消費者物価指数の推移及び前年比 総合 平成 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 指数 前年比 (%) 生鮮食品を指数 除く総合前年比 (%) 食料 ( 酒類を除く ) 指数 及びエネルギーを除く総合前年比 (%) (2) 10 大費目別指数の動き平成 26 年の10 大費目別指数の動きを前年比でみると 食料 が生鮮食品 調理食品などの値上げにより3.6% の上昇 光熱 水道 が電気代 ガス代などの値上げにより7.0% の上昇 教養娯楽 が教養娯楽サービスなどの値上げにより4.9% の上昇 交通 通信 がガソリンなどの値上げにより2.5% の上昇となった 一方 消費税が非課税である民営家賃などの値下げにより 住居 が0.5% の下落となった ( 消費税についてはP7の ( 注 ) 参照 ) 表 2 平成 26 年 10 大費目別指数の動き 光熱 家具 被服及保健交通 教養総合食料住居教育諸雑費水道家事用品び履物医療通信娯楽 指数 前年比 (%) 寄与度 寄与率 (%) 総-2 図 3 平成 26 年 10 大費目別指数の前年比 合3.6 食料-0.5 住居7.0 光熱 水道2.8 家具 家事用品1.9 被服及び履物1.3 保健医療 教育交通 通信4.9 教養娯楽(%) 3.4 諸雑費

3 (3) 月別の動き総合指数の前年同月比は 1 月から3 月までは1% 台で推移していたが 4 月には消費税率改定などにより3% を超える上昇となった しかし6 月の3.9% をピークに上昇幅が縮小し 11 月 12 月は2% 台となった 生鮮食品を除く総合指数の前年同月比も総合指数と同様の動きを見せており 7 月をピークに上昇幅が縮小している 食料 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合指数の前年同月比は 平成 25 年 11 月に上昇に転じて以来上昇が続いていたが 7 月をピークに上昇幅は縮小している 図 4 月別の前年同月比の推移 (%) 総合 生鮮食品を除く総合 食料 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合 1 0 平成 26 年 (4) 財 サービス分類指数の動き財 サービス分類指数をみると 財指数は.3で 前年比 4.2% の上昇となり 3 年連続の上昇となった サービス指数は101.1で 前年比 1.3% の上昇となり 6 年ぶりに上昇に転じた 図 5 財 サービス分類指数の前年比の推移 (%) 財サービス総合指数 年 表 3 財 サービス分類指数の推移及び前年比 区分 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年財 前年比 (%) サービス 前年比 (%) 総合 前年比 (%)

4 ( 参考 ) 静岡県消費者物価指数の年別推移 年平均 総合 生鮮食品を除く総合 食品 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合 持ち家の帰属家賃を除く総合 指数前年比指数前年比指数前年比指数前年比 (%) (%) (%) (%) 平成 6 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 ( 注 ) この表は 平成 6 年以降の指数の推移について 平成 22 年を として換算し示したものです 食料 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合は 平成 17 年分から公表しています

5 2 月別の動き 総合指数 生鮮食品を除く総合指数 食料 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合指数の月別の動きは図 6, 表 4のとおりとなった 図 6 静岡県消費者物価指数の月別の動き 総合生鮮食品を除く総合食品 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合平成 26 年 表 4 消費者物価指数の月別の動き 総合 生鮮食品を除く総合 食料 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 指数 前月比 (%) 前年比 (%) 指数 前月比 (%) 前年比 (%) 指数 前月比 (%) 前年比 (%) 月別にみた10 大費目の主な動きと総合指数への寄与が大きかった中分類の項目及び主な品目は以下のとおりとなった なお 魚介類 野菜 海藻 果物については 小分類である 生鮮魚介 生鮮野菜 生鮮果物 で掲載した 1 月 食料 が生鮮果物などの値上がりにより0.3% の上昇となった 一方 被服及び履物 が衣料 ( 冬物衣料 ) やシャツ セーター 下着類などの値下げにより4.9% の下落となった 中分類前月比主な品目中分類前月比主な品目上生鮮果物 5.3% みかんなど下衣料 -5.9% 冬物衣料など昇落シャツ セーター 婦人セーター ( 長教養娯楽用耐久財 4.0% テレビなど -6.4% 下着類袖 ) など 2 月 教養娯楽 が教養娯楽用耐久財などの値上げにより0.8% の上昇となった 一方 食料 が生鮮野菜や生鮮果物などの値下がりにより0.5% の下落となった 中分類前月比主な品目中分類前月比主な品目上教養娯楽用耐久財 5.8% テレビなど下生鮮野菜 -6.4% キャベツなど昇落プロパンガス ガス代 1.3% 生鮮果物 -4.0% みかん いちごなど都市ガス代

6 3 月 被服及び履物 が衣料などの値上げにより1.6% の上昇となった 一方 食料 が菓子類 生鮮果物などの値下がりにより0.2% の下落となった 中分類前月比主な品目中分類前月比主な品目上衣料 4.6% 婦人スラックスなど下菓子類 -1.7% せんべいなど昇落教養娯楽サービ宿泊料 外国パック 0.8% 生鮮果物 -3.1% いちごなどス旅行など 4 月消費税率改定の影響を受け 食料 が調理食品 外食などの値上げにより3.1% の上昇 交通 通信 が自動車等関係費などの値上げにより2.8% の上昇 教養娯楽 が3.6% の上昇 被服及び履物 が3.3% の上昇 家具 家事用品 が 3.8% の上昇 諸雑費 が2.0% の上昇となった 一方 住居 が消費税非課税の家賃の値下げにより0.1% の下落となった ( 注 ) 中分類前月比主な品目中分類前月比主な品目調理食品 5.4% すし ( 弁当 ) など家賃 -0.3% 民営家賃 上昇 外食 自動車等関係費 2.7% 焼肉 中華そばなど 2.5% ガソリンなど 下落 教養娯楽サービス 3.3% 宿泊料など ( 注 ) 消費者物価指数は 世帯が消費する財 サービスの価格の変動を測定することを目的としていることから 商品やサービスと一体となって徴収される消費税分を含めた消費者が実際に支払う価格を用いて作成されている このため 4 月の消費税率改定の影響が含まれている ただし 家賃 診療代 自動車保険料 授業料 保育料等の一部の調査品目は消費税非課税のため 税率改定の影響を受けない 5 月 光熱 水道 が経過措置により5 月から消費税率が改定となる電気代 ガス代などの値上げにより5.5% の上昇となった 一方 食料 が生鮮魚介などの値下がりにより0.3% の下落となった 中分類前月比主な品目中分類前月比主な品目上電気代 8.4% 電気代下生鮮魚介 -3.2% かつおなど昇落都市ガス代 プロパ教養娯楽サービガス代 3.0% -0.7% 宿泊料などンガスス 6 月 食料 が菓子類 飲料などの値上げにより0.5% の上昇となった 一方 教養娯楽 が教養娯楽用耐久財などの値下げにより0.4% の下落となった 中分類前月比主な品目中分類前月比主な品目上下教養娯楽用耐久菓子類 2.6% ケーキなど -3.2% テレビなど昇落財飲料 2.3% コーヒー飲料など通信 -1.1% 携帯電話通信料

7 7 月 交通 通信 が自動車等関係費などの値上げにより0.8% の上昇となった 上昇 中分類前月比主な品目中分類前月比主な品目シャツ セー 1.0% ガソリンなど下 -2.3% スポーツシャツ ( 半落ター 下着類袖 ) 自動車等関係費教養娯楽サービス 1.3% 宿泊料 外国パック旅行など 生鮮果物 -11.6% すいかなど 8 月 教養娯楽 が教養娯楽サービスなどの値上げにより1.6% の上昇となった 一方 被服及び履物 がシャツ セーター 下着類などの値下げにより1.8% の下落となった 中分類前月比主な品目中分類前月比主な品目 上昇 教養娯楽サービス生鮮魚介 3.7% 宿泊料など 3.6% いか まぐろなど シャツ セーター 下着類など -1.8% 婦人 Tシャツ ( 半袖 ) など教養娯楽用耐久 -6.0% テレビなど財 9 月 食料 が生鮮野菜などの値上がりにより1.3% の上昇 被服及び履物 が秋冬物衣料などの値上げにより4.4% の上昇となった 上昇 一方 被服及び履物 がシャツ セーター 下着類などの値下げにより 1.3% の下 落となった 一方 教養娯楽 が教養娯楽サービスなどの値下げにより 1.6% の下落となった 生鮮野菜 中分類前月比主な品目中分類前月比主な品目 衣料 5.4% 22.0% レタスなど 婦人スラックス ( ジーンズ ) など 下落 下落 教養娯楽サービス 交通 -3.2% 宿泊料など -1.9% 航空運賃 10 月 保健医療 が理美容用品などの値上げにより0.2% の上昇となった 一方 食料 が生鮮野菜などの値下がりにより1.0% の下落となった 中分類前月比主な品目中分類前月比主な品目上理美容用品 0.3% 歯ブラシなど下生鮮野菜 -14.8% ほうれんそうなど昇落保健医療用品 シャツ セー 0.5% 血圧計など器具ター 下着類など -5.3% 婦人 Tシャツ ( 長袖 ) など 11 月 家具 家事用品 が家事雑貨などの値上げにより0.3% の上昇となった 上昇 一方 食料 が生鮮野菜などの値下がりにより 1.1% の下落となった 中分類前月比主な品目中分類前月比主な品目家事雑貨 1.8% 浄水器など下生鮮野菜 -11.2% キャベツなどシャツ セー 4.2% ブラウス ( 落長袖 ) な自動車等関係費 -1.2% ガソリンなどター 下着類などど 12 月 食料 が生鮮果物 生鮮野菜などの値上がりにより0.8% の上昇となった 一方 交通 通信 が自動車等関係費などの値下げにより0.6% の下落となった 中分類前月比主な品目中分類前月比主な品目上下生鮮果物 15.3% いちご みかんなど自動車等関係費 -0.8% ガソリンなど昇落生鮮野菜 5.2% レタスなど教養娯楽用耐久財 -5.9% テレビなど

8 3 費目別の動き (1) 食料食料は.1 となり 前年と比べ 3.6% の上昇となった 内訳をみると 魚介類がさけ えびなどの値上がりにより 9.0% の上昇 調理食品がすし ( 弁当 ) などの値上がりにより 5.5% の上昇 肉類が 7.6% の上昇 外食が 2.2% の上昇 野菜 海藻が 3.0% の上昇となった 一方 穀物が 1.4% の下落となった 生鮮食品についてみると 生鮮魚介が 12.2% の上昇 生鮮野菜が 3.2% の上昇 生鮮果物が 4.3% の上昇となり 生鮮食品全体では となり 前年と比べ 6.6% の上昇となった 生鮮食品を除く食料は.2 となり 前年と比べ 3.2% の上昇となった 図 7 食料指数の動き 図 8 生鮮食品指数の動き 125 生鮮魚介 生鮮果物 生鮮野菜 表 5 食料の平成 26 年平均指数 中分類 指数 前年比 寄与度 中分類 指数 前年比 寄与度 食料穀類魚介類肉類乳卵類野菜 海藻果物油脂 調味料菓子類調理食品飲料酒類外食 % -1.4% 9.0% 7.6% 6.1% 3.0% 4.3% 4.3% 2.3% 5.5% 2.1% 2.3% 2.2% 生鮮食品生鮮魚介生鮮野菜生鮮果物生鮮食品を除く食料 % 12.2% 3.2% 4.3% 3.2%

9 (2) 住居住居は 97.7 となり 前年と比べ 0.5% の下落となった 内訳をみると 家賃が民営家賃などの値下げにより 0.9% の下落 設備修繕 維持が給湯器 板材などの値上げにより 2.0% の上昇となった 図 9 住居指数の動き 表 6 住居の平成 26 年平均指数 中分類指数前年比寄与度 92 住居家賃設備修繕 維持 % -0.9% 2.0% (3) 光熱 水道光熱 水道は.2 となり 前年と比べ 7.0% の上昇となった 内訳をみると 電気代が 8.3% の上昇 ガス代が 6.7% の上昇 他の光熱が灯油の値上げにより 5.2% の上昇となった 表 7 光熱 水道の平成 26 年平均指数 中分類指数前年比寄与度 光熱 水道電気代ガス代他の光熱上下水道料 (4) 家具 家事用品家具 家事用品は 91.6 となり 前年と比べ 2.8% の上昇となった 内訳をみると 家庭用耐久財がルームエアコン 電気炊飯器などの値上げにより 4.5% の上昇となった 図 11 家具 家事用品指数の動き表 8 家具 家事用品の平成 26 年平均指数 図 10 光熱 水道指数の動き 7.0% 8.3% 6.7% 5.2% 4.5% 中分類指数前年比寄与度 家具 家事用品家庭用耐久財室内装備品寝具類家事雑貨家事用消耗品家事サービス % 4.5% 2.0% 1.8% 2.5% 2.0% 1.8%

10 (5) 被服及び履物被服及び履物は となり 前年と比べ 1.9% の上昇となった内訳をみると 衣料が婦人上着などの値上げにより 2.8% の上昇 シャツ セーター 下着類がスポーツシャツ 子供 Tシャツなどの値上げにより 0.9% の上昇 被服サービスが洗濯代などの値上げにより 4.0% の上昇となった 図 12 被服及び履物指数の動き表 9 被服及び履物の平成 26 年平均指数 平成 26 年 平成 25 年中分類指数前年比寄与度 平成 24 年 92 被服及び履物衣料シャツ セーター 下着類履物類他の被服類 % 2.8% 0.9% 1.4% 1.6% 被服関連サービス % 0.01 (6) 保健医療 保健医療は.7 となり 前年と比べ 1.3% の上昇となった 内訳をみると 医薬品 健康保持用摂取品がサプリメントなどの値上げにより 2.0% の上昇 保健医療サービスが診療代などの値上げにより 1.1% の上昇となった 92 表 10 保健医療の平成 26 年平均指数 保健医療 中分類指数前年比寄与度 医薬品 健康保持用 摂取品 保健医療用品 器具 保健医療サービス % 2.0% 0.6% 1.1% (7) 交通 通信交通 通信は となり 前年と比べ 2.5% の上昇となった 内訳をみると 自動車等関係費がガソリンなどの値上げにより 2.4% の上昇 交通が高速道路料金などの値上げにより 6.3% の上昇となった 図 13 保健医療指数の動き 図 14 交通 通信指数の動き 表 11 交通 通信の平成 26 年平均指数 中分類指数前年比寄与度 交通 通信交通自動車等関係費通信 % 6.3% 2.4% 1.4%

11 (8) 教育 教育は となり 前年と比べ 2.5% の上昇となった 内訳をみると 授業料等が公立高校授業料の無償化に所得制限が設けられたことなどにより 2.1% の上昇となった 図 15 教育指数の動き 表 12 教育の平成 26 年平均指数 平成 26 年中分類指数前年比寄与度 平成 25 年平成 24 年教育 % 0.07 授業料等.7 2.1% 0.04 教科書 学習参考教材補習教育 % 3.5% (9) 教養娯楽教養娯楽は.5 となり 前年と比べ 4.9% の上昇となった 内訳をみると 教養娯楽サービスが宿泊料 外国パック旅行などの値上げにより 2.9% の上昇 教養娯楽用耐久財がテレビ パソコンなどの値上げにより 16.0% の上昇となった 図 16 教養娯楽指数の動き 表 13 教養娯楽の平成 26 年平均指数 中分類 指数 前年比 寄与度 教養娯楽.5 4.9% 0.52 教養娯楽用耐久財 % 0.15 教養娯楽用品.1 6.6% 0.15 書籍 他の印刷物 % 教養娯楽サービス.0 2.9% (10) 諸雑費諸雑費は.2 となり 前年と比べ 3.4% の上昇となった 内訳をみると 他の諸雑費が傷害保険料の値上げにより 4.8% の上昇 身の回り用品がハンドバッグ ( 輸入品 ) などの値上げにより 6.3% の上昇となった 112 図 17 諸雑費指数の動き 傷害保険料の値上げ 表 14 諸雑費の平成 26 年平均指数 諸雑費 中分類指数前年比寄与度 理美容サービス 理美容用品 身の回り用品 たばこ 他の諸雑費 % 1.2% 1.8% 6.3% 3.2% 4.8%

12 4 財 サービス分類指数の動き (1) 財指数財は.3となり 前年と比べ4.2% の上昇となった 農水畜産物は5.0% の上昇となった 生鮮商品が生鮮魚介などの値上がりにより7.3% の上昇 他の農水畜産物がうるち米の値下がりにより7.6% の下落となった 工業製品は3.7% の上昇となった 食料工業製品が調理食品などの値上げにより3.6% の上昇 繊維製品が衣料などの値上げにより3.4% の上昇 石油製品がガソリン プロパンガス 灯油の値上げにより5.5% の上昇 他の工業製品が家電製品などの値上げにより3.3% の上昇となった 電気 都市ガス 水道は電気代や都市ガス代などの値上げにより6.8% の上昇となった 出版物は新聞代 雑誌 単行本などの値上げにより2.5% の上昇となった (2) サービス指数サービスは101.1となり 前年と比べ1.3% の上昇となった 公共サービスは3.2% の上昇となった 家事関連サービスが自動車保険料などの値上げにより3.8% の上昇 運輸 通信関連サービスが4.6% の上昇 教育関連サービスが8.5% の上昇 教養娯楽関連サービスが1.5% の上昇 医療 福祉関連サービスが0.5% の上昇 公営 都市再生機構 公社家賃が0.1% の上昇となった 一般サービスは0.8% の上昇となった 外食が2.2% の上昇 他のサービスが2.3% の上昇となったが 民営家賃が0.9% の下落 持家の帰属家賃が0.9% の下落となった このうち他のサービスの内訳をみると 家事関連サービスが2.1% の上昇 教育関連サービス2.1% の上昇 通信 教養娯楽関連サービスが2.4% の上昇 医療 福祉関連サービスが3.4% の上昇となっている 表 15 財 サ - ビス分類指数の動き 総合 財 農水畜産物 工業製品 電気 都市カ ス 水道 出版物 サービス 公共サービス 一般サービス 外食 民営家賃 * 帰属家賃 他のサービス 指数 前年比 (%) * 持家の帰属家賃 ( 注 ) 各分類別数値の詳細はⅢ 統計表第 4 表 (P28~P31) を参照してください

13 5 食料 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合指数の動き 食料 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合指数は 総合指数から国際市況 為替状況などに応じて価格が大きく変動する品目を除いた指数であるため 景況を判断する指標として動きが注視されている 静岡県では食料 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合指数を平成 17 年から算出しており 前年比は公表以来下落が続いていた しかし 平成 26 年は 公表開始以来はじめて上昇に転じた ( 図 1, 図 2, 表 1 参照 ) 月別の動きをみると 4 月の消費税率改定により大幅に上昇した ( 前年比 2.5%) が 上昇幅は徐々に減少している ( 前年比 7 月 2.6% 12 月 1.8%)( 図 4, 図 6, 表 4 参照 ) 一方 エネルギー関連品目の指数は 平成 23 年 3 月の東日本大震災や円安の影響を受けて上昇が続いており さらに4 月の消費税率改定により大幅に上昇した しかし 7 月をピークに 原油安の影響により ガソリンを中心に下落に転じた 平成 26 年の対前年比は 電気代が8.3% ガソリンが4.7% 都市ガス代が5.4% プロパンガスが7.8% 灯油が5.2% の上昇となっている 図 18 エネルギー指数の動き 26 年平均 年平均 年平均 図 19 電気代指数の動き 消費税率改定の影響 ( 経過措置のため 5 月に影響 ) 24 年平均.9 25 年平均 年平均 平成 26 年 平成 25 年 平成 24 年 図 20 都市ガス指数の動き 平成 26 年平成 25 年 図 21 プロパンガス指数の動き 平成 26 年平成 25 年 26 年平均 年平均.8 平成 24 年 26 年平均 平成 24 年 25 年平均.4 24 年平均 年平均 図 22 ガソリン指数の動き 26 年平均 年平均 図 23 灯油指数の動き 26 年平均 年平均 年平均 平成 26 年 24 年平均.2 平成 25 年平成 24 年

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