各商品の動きについて 新規出店を含めた全店ベースの前年比でみると 衣料品の減少と飲食料品の増加がここ数年のトレンドとして定着しており 7 年も衣料品は減少し 飲食料品は増加した 衣料品が減少傾向にあるのは 販売形態の多様化により 購入先として衣料品専門店や通販 インターネットショッピングなどの選択肢

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1 () 個人消費の動向 ( 百貨店 スーパー販売額は4 年連続で減少 ) 平成 7 年の個人消費を百貨店 スーパー販売額の動きからみると 百貨店とスーパー合計の既存店ベースでは 前年比.% の減少となり 4 年連続で前年を下回った 一方 全国は同.4% の増加となり 年連続で前年を上回った 前年の 6 年は 年初に消費税増税前の駆け込み需要がみられたが 4 月の消費税増税後は駆け込み需要の反動に加え 天候要因などで衣料品の動きが鈍かったこともあり 全体で前年を下回った 7 年第 Ⅰ 四半期は 前年に衣料品や長期保存ができる調味料や飲食料品 身の回り品などで消費税増税前の駆け込み需要がみられたため 反動により前年同期比 5.4% の減少となった 第 Ⅱ 四半期は 前年が飲食料品などで駆け込み需要の反動減があったことに加え 円安や原材料高による食料品の値上げや気温が高めに推移したことにより夏物衣料品が好調だったことなどから 同 3.% の増加となった 第 Ⅲ 四半期は 野菜や畜産品の相場高などから前年を上回り 第 Ⅳ 四半期は気温が平年より高めに推移したことから冬物衣料品の動きが鈍かったが 原材料高による食料品の値上げなどにより前年を上回った 全国では 第 Ⅰ 四半期は消費税増税前の駆け込み需要の反動により前年を下回ったが 第 Ⅱ 四半期から食料品が惣菜や畜産品などで堅調だったことや 化粧品や高額商品などが国内需要の好調に加え インバウンド ( 訪日外国人旅行 ) の需要が旺盛だったことなどから 前年を上回って推移した ( 図 -3) % 88 図 -3 百貨店 スーパー販売額 ( 既存店ベース ) 対前年同期比の推移 平成平成 新潟県新潟県全国全国 期 期 年資料 : 経済産業省 商業動態統計 年 資料 : 経済産業省 商業動態統計 - 6 -

2 各商品の動きについて 新規出店を含めた全店ベースの前年比でみると 衣料品の減少と飲食料品の増加がここ数年のトレンドとして定着しており 7 年も衣料品は減少し 飲食料品は増加した 衣料品が減少傾向にあるのは 販売形態の多様化により 購入先として衣料品専門店や通販 インターネットショッピングなどの選択肢が増えてきていることが要因の一つとして考えられる 7 年第 Ⅰ 四半期は前年に消費税増税前の駆け込み需要がみられたため 反動で前年を下回った 第 Ⅱ 四半期は天候要因などにより夏物衣料品が好調だったため 前年を上回ったものの 第 Ⅳ 四半期は平年より気温が高めに推移したことから冬物衣料品の動きが鈍かったため 前年を下回った 一方 飲食料品が増加傾向にあるのは 調理済みの総菜や弁当を自宅で食べる 中食 の広がりや 販売の多くを飲食料品で占めるスーパーの店舗数増加が寄与していると思われる 7 年第 Ⅰ 四半期は前年に長期保存ができる調味料や飲料等で駆け込み需要がみられたため 反動で前年を下回った 第 Ⅱ 四半期は前年が駆け込み需要の反動減があったことや円安や原材料高による食料品の値上げも影響して 前年を上回り 第 Ⅲ 四半期 第 Ⅳ 四半期は野菜や畜産品の相場高や原材料高による食料品の値上げの影響などから前年を上回った ( 図 ) 図 百貨店 スーパー店舗数及び販売額 ( 全店ベース ) 品目別寄与度の推移 店舗数店舗数 ( 期末 ( 期末 ) ) % % % ポイント % ポイント 1 1 衣料品衣料品飲食料品飲食料品その他対前年同期比 8 その他対前年同期比 平成 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ 5Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ6Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ7 Ⅲ Ⅳ Ⅰ 平成資料 : 経済産業省 商業動態統計 期 年期 年 資料 : 経済産業省 商業動態統計 - 7 -

3 ( 乗用車新規登録 届出台数は軽自動車税増税の影響などで減少 ) 平成 7 年の乗用車新規登録 届出台数は 全ての車種で前年を下回り 9,986 台で前年比 11.4% の減少となった 新規登録 届出台数は 年は3 月に発生した東日本大震災でサプライチェーンが寸断され 供給制約が生じたことにより前半は減少した 年第 Ⅲ 四半期からは徐々に供給制約が解消されたことで減少幅は縮小し 第 Ⅳ 四半期からは前年の販売落ち込みの反動や 1 月のエコカー補助金制度の復活などにより前年同期比.% の増加となった 年前半はエコカー補助金の駆け込み需要で全ての車種で大幅な増加となったが 9 月下旬に補助金が終了したことに伴い 第 Ⅲ 四半期は同 13.8% 増と増加幅が縮小し 第 Ⅳ 四半期には同.8% の減少に転じた 5 年は第 Ⅱ 四半期まで前年のエコカー補助金の反動減が続いたが 第 Ⅲ 四半期は普通乗用車や軽乗用車が増加に転じ 全体でも増加した 5 年第 Ⅳ 四半期から 6 年第 Ⅰ 四半期にかけて 消費税増税前の駆け込み需要が押し上げたほか 新車の投入効果などもあり 全車種が増加に寄与し 四半期連続で増加した 6 年第 Ⅱ 四半期には その反動により全車種で減少に転じた 第 Ⅲ 四半期以降は 前年に駆け込み需要がみられたことから その反動で前年を下回って推移した 7 年第 Ⅱ 四半期以降は 4 月の軽自動車税の増税に伴い軽乗用車が大幅に減少し 前年を下回って推移した 車種別でみると 7 年は軽乗用車が軽自動車税の増税の影響が長引いたことにより前年比 16.1% の大幅な減少となった 普通乗用車 小型乗用車も それぞれ同 7.6% 同 6.3% の減少となった ( 図 -5) 図 -5 % % ポイント 乗用車新規登録 届出台数種類別寄与度の推移 普通乗用車小型乗用車軽乗用車対前年同期比 平成平成 期年 資料資料 : : 北陸信越運輸局新潟運輸支局 - 8 -

4 ( 賃金指数は名目 実質ともに低下 ) 個人消費の動向を左右する現金給与総額指数の状況をみてみる 平成 年は 景気の緩やかな回復を反映し 名目賃金指数 実質賃金指数ともに上昇した 年も名目賃金指数 実質賃金指数ともに上昇したが 5 年は ともに低下した 6 年は 景気の回復を受けて名目賃金指数は上昇したが 消費者物価指数 ( 持家の帰属家賃を除く総合 ) の上昇を受けて 実質賃金指数は低下した 7 年は 名目賃金指数は主に所定内給与と特別に支払われた給与が減少したことにより 11.6 と前年の 1. から.4 ポイント低下し 実質賃金指数が 97.3 となり前年の 98.5 から 1. ポイント低下した 6 年 4 月の消費税増税などに伴う消費者物価指数 ( 持家の帰属家賃を除く総合 ) の上昇の影響により 実質賃金指数は名目賃金指数の水準を大きく下回っている ( 図 ) 図 名目 実質賃金 ( 現金給与総額 ) の推移対前年比増減率 :% H=1 対前年比増減率 :% H= 名目指数 ( 右目盛 ) 名目指数 ( 右目盛 ) 名目増減率実質増減率 99 名目増減率実質増減率 実質指数 ( 右目盛 ) 実質指数 ( 右目盛 ) 平成 年 93 平成 年注 1: 調査産業計 事業所規模 5 人以上注 : 実質賃金指数 = 名目賃金指数 新潟市消費者物価指数 ( 持家の帰属家賃を除く総合 ) 1 資料 : 県統計課 毎月勤労統計調査 ( 消費者物価指数は生鮮食品を除く食料 教養娯楽などにより上昇 ) 新潟市消費者物価指数の推移をみると 生鮮食品を除く総合 では 平成 年以降下落が続いていたが 年後半はその傾向が下げ止まり ほぼ横ばいで推移した 年は4 年ぶりに前年を上回り 5 年も前年を上回った 6 年は消費税増税に加えて 電気代やガソリン価格の値上げ 肉類や調理食品などの価格上昇により 前年を上回った 7 年は原油価格の下落から低下傾向で推移したものの 第 Ⅰ 四半期が 前年の消費税増税の影響により前年を大きく上回ったことから 指数は 13. と.3 ポイント上昇し 4 年連続で前年を上回った 7 年の費目別の寄与度をみると 原油価格の下落を受けて ガソリンなどが値下がりした 交通 通信 や 灯油などが値下がりした 光熱 水道 が低下に寄与した 一方 - 9 -

5 肉類などが値上がりした 生鮮食品を除く食料 や 宿泊料やゴルフプレー料金などが値上がりした 教養娯楽 などが上昇に寄与した また 食料 ( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合 は前年の 99. から 1. ポイント上昇し 1. となり 6 年ぶりに 1 を上回った ( 図 -7 図 -8) 14 H=1 図 -7 新潟市消費者物価指数の推移 生鮮食品を除く総合 総合 平成 食料食料 (( 酒類を除く ) 及びエネルギーを除く総合 資料 : 県統計課 消費者物価の動き 期 年 図 -8 % % ポイント 新潟市消費者物価指数上昇率における費目別寄与度 ( 生鮮食品を除く総合指数対前年同期比 ) 生鮮食品を除く食料光熱 水道被服および履物交通 通信教養娯楽生鮮食品を除く総合 住居住居家具 家事用品保健医療教育教育諸雑費諸雑費 平成平成 資料 : 県統計課 消費者物価の動き 期年 - 1 -

6 ( 生活実感は前年に比べ改善 ) 消費者マインドの変化について 一般財団法人新潟経済社会リサーチセンターが行った意識調査から生活実感指数の推移をみると 生活実感 CSI( 半年前と比べて生活実感が 良くなった と回答した人の割合から 悪くなった と回答した人の割合を引いた差) 及び 生活実感予想 CSI( 今後半年間に生活実感が 良くなりそう と回答した人の割合から 悪くなりそう と回答した人の割合を引いた差 ) は 平成 14 年を谷として 19 年まで改善傾向にあったが いずれも 良くなった 良くなりそう 超過に転じることはなかった 生活実感 CSIは 年冬期にかけて悪化が続いていたが 1 年夏期には4 期 年ぶりに改善するなど 指数は下げ止まった 年夏期にはやや悪化したが 冬期には 15 年冬期以来の上昇幅で大幅に改善 年夏期も続けて改善したが 冬期には 3 期ぶりに悪化した 年夏期は改善したものの 冬期には 期ぶりに悪化に転じた 5 年夏期から 期連続で改善したものの 6 年夏期からは 期連続で悪化した 7 年夏期は. と前期から.1 ポイント改善し 冬期には 17.6 と同 5.6 ポイント改善したことから 期連続で改善した 一方 生活実感予想 CSIは 7 年夏期が 31.5 と悪化した後 冬期は 7.5 と改善したものの 年夏期には. と悪化した なお 生活実感 CSIと生活実感予想 CSIの関係をみると 年に両 CSIが急激に悪化した後 差は拡大した その後 両 CSIが改善傾向で推移する中 差は 5 年冬期に大幅に縮小した後 6 年夏期に再度拡大した 年夏期においても依然として生活実感予想 CSIは生活実感 CSIを下回っており 景気の先行きに対しては慎重な見方をしていることがうかがえる ( 図 -9) 図 -9 消費者マインドの変化 -1-1 生活実感生活実感 CSI CSI -3 生活実感予想 CSI CSI -5-5 夏冬夏冬夏冬夏冬夏冬夏冬夏冬夏夏冬冬夏夏冬冬夏夏冬冬夏夏冬冬期期平成 平成 年注 :CSIとは Consumer Survey Index の略年注資料 :CSI :( とは 一財 Consumer ) 新潟経済社会リサーチセンター 消費動向調査 Survey Survey Index Index の略 の略資料 :( 一財 )) 新潟経済社会リサーチセンター 消費動向調査

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