第3章
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- ちとら うなだ
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1 1 第 15 章 核エネルギーから電気エネルギーへの変換 Energy Conversion from Nuclear Energy to Electricity 第 7 章では, 原子核の反応によって生じるエネルギーを安全かつ効率的に利用するため, 核分裂反応や核融合反応で産み出されるエネルギーの変換機構の基礎についてごく簡単に解説し, 有効な制御手法の構築による環境適合性の高いエネルギーシステムを実現する基礎的事項について述べた. 本章では, さまざまな原子炉 ( 軽水型核分裂炉, ガス冷却炉, 高速増殖炉 ) の核エネルギー発生のしくみやエネルギー変換システムについて概観する. また, 将来のエネルギー源と目される核融合炉の工学的な研究の現状についても紹介する 軽水炉型原子炉を利用したエネルギー変換システム (energy conversion system using light water reactors) 軽水型原子力発電所 (light water reactor) では, 原子炉を熱源として水 ( 液体 ) を高温高圧の水蒸気 ( 気体 ) に変換し, この蒸気で蒸気タービンを回し, これに直結した発電機で発電を行っている. この構成の中で原子炉はウランなどの核燃料物質を燃料として, それが起こす核分裂の連鎖反応を制御しつつ持続させ, 発生する熱エネルギーを電気エネルギーとして利用するためのエネルギー変換装置である. ここでは, 代表的な2つの形式の軽水炉型原子炉 ( 沸騰水型軽水炉 (boiling light water reactor) と加圧水型軽水炉 (pressurized light water reactor) について紹介する 沸騰水型原子力炉 (BWR:boiling light water reactor) 図 15.1 は BWR を使った原子力発電所の構成を示している. 原子炉の主要部分は燃料集合体 (fuel rod assembly) を束ねた炉心 (reactor core) 部分 1で, 原子炉圧力容器 (reactor pressure vessel)2に収められている. 電気出力 110 万 kw の発電所の場合, 炉心は直径約 5m, 高さ約 4m の円筒形で, 原子炉圧力容器は直径約 6m, 高さ約 23m の円筒容器で両端に半球状の鏡部を持っている. BWR の最大の特徴は, 炉心で水 ( 一次冷却水 ; primary cooling water) を沸騰させ, 蒸気タービンに送る蒸気を直接発生することである. つまり, 冷却材として炉心に下部から流入した水を燃料で加熱 沸騰させて, 炉心出口では体積割合 70% 程度の蒸気を含む気液二相流 ( 蒸気と水が混じり合った流れ, gas-liquid two phase flow) となって, その上部にある気水分離器 (gas-liquid separator)3に入り, ここで水分を除去した後, 蒸気乾燥器 (steam dryer) を経て, ほとんど液滴を含まない 気圧の飽和蒸気 (saturated steam) となって蒸気タービン4へ送り出される. この蒸気はタービンの羽根車を回し, これに直結した発電機を回転し電気を発生する. 蒸気がこのような 仕事 をできるのは, 復水器 (condenser)5が循環水ポ
2 2 第 15 章核エネルギーから電気エネルギーへの変換 ンプ6で送り込まれた外部の冷却水 ( 海水など ) で冷却され, 復水器の中を通る蒸気が凝縮して約 40 の水に戻り, その際に内部が約 0.1 気圧程度の低圧状態になるため, 結果として, 70 気圧差の蒸気でタービンを高速に回転できるからである. 復水器で凝縮した水 ( 復水 ) は給水ポンプ (feed pump)7で加圧され, 給水加熱器 (feed heater)8で予熱されて原子炉圧力容器 2に戻り, 気水分離器からの戻り水と混合し, その一部は原子炉容器外の再循環ポンプ (recirculation pump)9で加圧された後, ジェットポンプで加速され, 周囲の水と共に炉心へ向かう水の流れを作り出して, 再び原子炉圧力容器内へ戻る. この蒸気を用いた熱エネルギー変換システムのことを, 蒸気機関, またはランキン サイクル (Rankine cycle) と呼ぶ. 軽水型原子力発電所の理論熱効率 (theoretical thermal efficiency) は, ( 電気出力 ) ( 原子炉熱出力 ) 100 パーセント 33% であることが熱力学の法則から知られており, 原子炉熱出力約 330 万 kw の原子力発電所の場合, 電気出力は 110 万 kw である. (1) 図 15.1 沸騰水型原子力発電所の構成 (1) 図 15.2 加圧水型原子力発電所の構成
3 15 2 他の原子炉を利用したエネルギー変換システム 加圧水型原子力炉 (PWR: pressurized light water reactor) 図 15.2 は PWR を使った原子力発電所の構成を示している. 図 15.1 と比べて, BWR と PWR のエネルギー変換システムに大きな違いは無い.PWR が BWR と本質的に異なる点は, 炉心では蒸気を発生しない点にある. つまり,PWR では冷却材の一次冷却系統の圧力を 160 気圧程度に加圧しているため, この圧力に対応する沸点 ( 約 340 ) より低い 320 程度以下で運転するため, 蒸気発生が生じない. 炉心を冷却した高温水を蒸気発生器 (steam generator)10に送り, その中にある伝熱管 ( 細管とも言う ) と呼ばれる多数の逆 U 字管の中を流し, 細管周囲の水 ( 二次冷却系統, secondary cooling system) は加熱されて沸騰し蒸気を発生する. 温度の下がった一次系の冷却水は蒸気発生器を出たところで一次冷却系ポンプ11で加圧されて炉心へ戻る. 一方, 二次系で発生した蒸気はタービン 4に送られ, その後は BWR と同様で, 復水器 5で水になり, 給水ポンプ7 で加圧されて再び蒸気発生器へ戻ることになる. 系統の圧力を調整するための加圧器 (pressurizer)12の存在も PWR の特徴である 他の原子炉を利用したエネルギー変換システム (energy conversion system using other type nuclear reactors) 高温ガス冷却炉 (HTGR: high temperature gas-cooled reactor) 高温ガス炉は, 約 1000 の高温域から低温域までの熱を効率的に利用することが可能であることから, 熱化学法 (thermochemical method) 等を利用することにより高効率で環境負荷の小さなエネルギー資源として期待されている燃料電池 (fuel cell) への水素供給やその他の産業へのエネルギー供給用として, 他型式の原子炉には無いポテンシャルを有している. わが国では, 日本原子力研究所 ( 現在の日本原子力研究開発機構 ) において, 1961 年に多目的高温ガス実験炉 (VHTR: Very High Temperature gas-cooled Reactor) が計画され,1986 年から図 15.3 に示す高温工学試験研究炉 (HTTR: High Temperature engineering Test Reactor) として開発が進められている. VHTR および HTTR はピン イン ブロック型燃料要素 (pin-in-block type fuel element, 図 15.4 参照 ) を採用しており, 六角柱状の黒鉛ブロックにあけた円柱状の孔に燃料棒を挿入して形成される環状流路 (annular channel) に, 高圧の冷却材ヘリウムガスを流して炉心を冷却する構造となっている. 冷却材ヘリウムガスの炉心出口ガス温度約 1000 を目標としているため, 冷却材の流量は低く設定されている. このため, 炉心入口から炉心出口までの温度上昇に伴うガス物性値の変化により, 壁面近傍の流れが部分的に遅くなって熱伝達率が急激に低下する, いわゆる 乱流の層流化現象 (turbulent flow laminarization) に伴う伝熱劣化 (heat transfer deterioration) が起こることが懸念され, 過熱による燃料の破損に至る事態も想定された. このため, 伝熱流動特性の把握および伝熱相関式を求めるなど, 多くの実験および解析によって安全な原子炉を設計することが可能となった (2). 日本原子力研究所は HTTR の開発を進め,1998 年 11 月に臨界を達成した. その後, 核熱エネルギーの有効利用を念頭に, 熱電同時供給 (cogeneration, コジェネレーション ) シス 図 15.3 高温工学試験研究炉 図 15.4 HTTR 燃料ブロック
4 4 第 15 章核エネルギーから電気エネルギーへの変換 テムや核熱を利用した水素製造 (hydrogen production) プラントの開発を進めている. また, 高温ガス炉の特徴である高温の出口ガス温度をガスタービンに導入すれば ( ブレイトン サイクル (Brayton cycle) と呼ぶ ), 発電効率が約 50% と格段に高い高効率発電の可能性が期待できる. 図 15.5 高速増殖炉の断面図 高速増殖炉 (FBR: fast breeder reactor) 世界の天然ウラン (natural uranium) の既知資源量は約 550 万トンであり, 究極資源量 ( 既知資源量 + 推定期待資源量 + 未確認資源 ) は約 1650 万トンと推定されている. 前述したように, 天然ウランの 0.7% がウラン 235 であり,3% まで濃縮した濃縮ウランとして一回だけ使われて廃棄処分される ( ワンススルー (once through) 利用 ) 場合,2050 年前に既知資源量は使い切ってしまい,2100 年には究極資源量も使い尽くしてしまうと考えられている. 高速増殖炉 (fast breeder reactor) を 2050 年ごろから世界的に導入できれば, 天然ウランの利用が抑えられるので, 究極資源量以内に抑えることが可能と考えられている. 図 15.5 は高速増殖炉の断面を示しており, ウランとプルトニウムを混ぜた MOX 燃料 (mixed oxide fuel) と呼ばれる炉心燃料をウラン 238( ブランケット燃料と呼ばれる ) で取り囲んだ形式となっている. このウラン 238 は炉心からの高速な中性子を吸収してプルトニウム 239 に変換される. つまり,MOX 燃料の原料が新たに製造されたことになるので 増殖 (breeding) と呼ばれている. これが高速増殖炉の名称の由来である. さて, 一次系冷却材には熱の伝わり方が極めて良い液体金属ナトリウム (liquid sodium) が用いられている. 高速増殖炉では中性子の速度を高速に保つ必要があるので, 軽水炉やガス炉のような熱中性子炉とは異なり, 減速材は必要ない. 一次系ナトリウムに伝えられた熱は, 中間熱交換器 (intermediate heat exchanger) で二次系ナトリウムに伝えられ, 蒸気発生器で三次系の冷却材 ( 水 ) に熱を伝えて, 蒸気を発生し, この高温蒸気を蒸気タービンへ導いて発電機で電気エネルギーとして取り出すことになる. ナトリウムは水と激しく反応する性質があるので, 蒸気発生器で事故が起きてナトリウムと水が反応しても, 一次系ナトリウムには影響が及ばないように蒸気系から隔離したループを構成している. 通常, 原子炉は実験炉 (experimental reactor) 原型炉 (proto-type reactor) 実証炉 (demonstration reactor) 商用炉 (commercial reactor) という4つのステップを踏んで開発される. 高速増殖炉も同様に, 核燃料サイクル開発機構 ( 現, 日本原子力研究開発機構 ) が中心となって, 実験炉 常陽 (1977 年臨界 ) では増殖性の確認や運転保守 管理技術の確認, 原型炉 もんじゅ (28 万 KW 1994 年臨界 ) では性能 安全性 信頼性 運転性などを実証することを目的として研究開発を続けられた. しかし,1994 年 12 月に もんじゅ でナトリウム漏れ事故を起こし, 現在まで運転停止中である. このため, もんじゅ の原子炉設置許可処分 ( 経済産業省所管 ) に対する無効確認請求の訴訟が起き, 最高裁判所において審理され,2005 年 5 月 30 日 原判決を破棄し, 被上告人の控訴を棄却する との判決が言い渡され, 国の勝訴が確定した. これを転機として,FBR 実用化に向けた研究開発が国策として再び開始され,2010 年 5 月 6 日に もんじゅ の運転が再開された. プラントが長期間停止して
5 15 3 核融合炉を利用したエネルギー変換システム 5 いたことを踏まえ, 約 3 年間の予定で三段階に分けてより慎重な手順を踏んで性能試験を行っている. 第一段階として,5 月 6 日から 7 月 22 日にかけて, ほぼ 0% 出力で約 2 ヶ月半の 炉心確認試験 を行い, 制御棒の効き具合の確認など, 原子炉の基本的な安全性が確保されていることを確認して, 高速増殖炉の実用化に向け, 臨界性や温度係数などの炉心特性などの貴重な試験データを取得した.2011 年度には 40% 出力プラント確認試験, その後, 段階的に 100% 出力を達成する 出力上昇試験 を実施する計画であったが, 2010 年 8 月 26 日原子炉容器内に筒型の炉内中継装置 ( 重さ 3.3 トン ) が落下し, 現在は運転を休止して回収計画に着手した段階にある 核融合炉を利用したエネルギー変換システム (energy conversion system using nuclear fusion reactors) 第 7 章で述べたように, 核融合炉では重水素とトリチウムの核融合反応で発生するエネルギーはほとんど中性子に与えられる. このため, 核融合炉を利用したエネルギー変換では, この中性子のエネルギーを発電に必要な熱エネルギーに変換することが必要となる. このため, 核融合炉の真空容器 (vacuum vessel) 内に形成される高温プラズマ (high temperature plasma) を取り囲むように真空容器の内壁にブランケット (blanket) と呼ばれる機器が設置される. また, このブランケットの表面は, 高温プラズマに 対向 しているおり, 極めて大きな熱負荷および荷電粒子負荷を受ける. このような機器を総称して プラズマ対向機器 (plasma facing component) と呼び, ブランケットの表面を第一壁 (first wall), 炉心下部でプラズマ不純物を炉外に排出してプラズマの純度を制御する機器であるダイバータ (divertor) およびプラズマの位置を制御するリミター (limiter) がある. ここでは, エネルギー変換に大きく作用する第一壁を含むブランケットの役割について解説する. ブランケットは以下の三つの役割を有する. 1 中性子のエネルギーを熱に変換し, タービン発電が可能な温度まで冷却材を高温化する.( 熱エネルギー回収 (thermal energy extraction)) 2 トリチウムを生産 回収する.( トリチウム増殖 (tritium breeding)) 3 放射線を遮蔽し, 外部への漏洩を防止する.( 放射線遮蔽 (radiation shielding)) 図 15.6 固体増殖ブランケット概念図 ブランケットの方式 (various blanket types) ブランケットは, 増殖材 (breeding material) の形態により, 増殖材としてリチ ウムを含むセラミックス ( Li 2 O, Li 2 TiO 3, Li 2 ZrO 3, Li 2 SiO 4 など ) を用いる 固体増殖 (solid breeder) 方式と, 液体リチウムやリチウム鉛合金, あるいは FliBe などの溶融塩 (molten salt) の自己増殖冷却材 (self-breeding coolant) を用い る液体増殖 (liquid breeder) 方式に分けられる. 固体増殖材は化学的に安定して おり, 安全性が高く構造材との両立性にも優れている. また, 冷却材に水や ヘリウムガスを利用できるため, 従来からの経験豊富な技術を利用できる利 点がある. しかし, 中性子照射によるセラミックス材料の照射損傷などの課 題がある. 一方, 液体金属増殖方式は中性子照射の影響は少なく, 高いトリ チウム増殖比 (tritium breeding ratio) を得やすいなどの利点があるが, 化学的に
6 6 第 15 章核エネルギーから電気エネルギーへの変換 活性が高いために構造材の腐食 (corrosion) 防止が課題である. 特に, 液体リチウムの場合は火災時の消火が困難であるなどの安全性上の問題がある. さらに, 磁場閉じ込め核融合炉では強磁場下で液体金属を流動する必要があり, 電磁流体力学的 (MHD:magneto-hydro-dynamics) な圧力損失 (pressure drop) を受けて流速が大きく取れない問題がある. この対策として, 冷却流路の内壁面の電気絶縁膜コーティング (electrical insulation coating) や壁面近傍にセラミックス板を挿入する FCI(flow channel insert) などの工夫が必要である. 図 15.7 液体増殖ブランケット概念図 ブランケットの構造 (blanket structure) 固体増殖方式ブランケットの構造概念図を図 15.6 に示す. ブランケット筐体の内部には, 直径 1mm 程度の微小球形状の固体増殖材と板状あるいは微小球形状の中性子増倍材が充填される. ブランケット筐体の前面 ( プラズマに対向する面 ) は高熱流束負荷 (high heat flux loading) を受けるため, 水や高圧のヘリウムなどで冷却し, そのすぐ内側に中性子増倍材, さらに内側に固体増殖材を配置して中性子の利用効率を高める設計が通常採用される. 生成したトリチウムはブランケット内を循環するヘリウムガス ( スイープガスとも呼ばれる ) により, トリチウム回収系へ輸送される. ブランケット内の冷却は, 中性子による核発熱分布に応じて冷却管を適切に配置することで熱的安定性を確保する設計となっている. 一方, 液体増殖方式ブランケットの概念図を図 15.7 に示す. これは, 米国の DCLL-FCI(dual coolant lead lithium- flow channel insert) という概念の例である. ここで導入されている FCI は,SiC の板を冷却材流路に挿入し, 電気絶縁による MHD 圧損低減と断熱効果によるトリチウム増殖の効率化を意図している. ブランケットシステムとしては, 炉内に設置されるブランケット構造体, 冷却系, 発電系, トリチウム回収系および工学安全設備から構成される. 冷却系と発電系は基本的には軽水炉と同じであるが, 冷却系として超臨界圧水 (super critical pressure water)(290 ~450, 約 25MPa) を一次系冷却水に用いる場合には, 蒸気発生器を省略することができれば, 約 45% というきわめて高い熱効率を期待できる. トリチウム回収系では, 低温吸着塔でヘリウムガスのスイープガス中の水素同位体を吸着し, 回収する. 工学安全設備としては, 冷却材漏洩事故 (LOCA: loss of coolant accident) や真空容器内への冷却材漏洩事象 (ICE: ingress of coolant event) などの事故事象の拡大を防止するための安全弁 (safety valve) や圧力抑制タンク (suppression tank) などを設備する トリチウム増殖 (tritium breeding) 核融合反応に利用する重水素は海水中から無尽蔵に得ることが可能であるが, トリチウムは地球上に自然には存在しない放射性同位元素である. トリチウムを原子炉で生産することは可能であるが, その量には限界があるため, 将来の核融合炉で消費するトリチウム燃料と供給源にはなりえない. このため, ブランケット内にリチウムを入れ, 中性子との核融合反応でトリチウムを生産する. 式 (7.4) で生産されるトリチウムの数と式 (7.3) で消費するとリチウムの数の比をトリチウム増殖比 (TBR: tritium breeding ratio) と呼ぶ.
7 15 3 核融合炉を利用したエネルギー変換システム 7 理想的には, 7 3 Li の反応で放出された中性子が 6 3 Li と反応してトリチウムを 生成するので,TBR は 1 を超えると考えられるが, 実際には全ての中性子が 反応に供される訳ではない. したがって, ベリリウム (Be) や鉛 (Pb) などの中 性子増倍反応 (neutron multiplication reaction) を利用して中性子を増加させて 利用する. たとえば, ベリリウムの場合は次式の反応式となる. 9 4Be n 2n+2He-2.5MeV (15.3.1) 核融合炉の設計では, 中性子増倍材 (neutron multiplier) を用いてトリチウム 増殖比の向上を図っている. 核融合炉を運転するのに必要なトリチウムの消 費量 C は, 核融合出力を T P (MW), 稼働率 (availability) を f d とすると, 次式 で計算できる 3). f C 55.7P f (g/ 年 ) (15.3.2) T f d たとえば, P f =2500 MWt( 電気出力 :1000 MWe) で f d =0.8 とすると, 年間 約 100kg 必要となるが, 現在入手可能なカナダの CANDU 炉 ( 重水炉 ) で生 成される量は, たかだか ~2kg/ 年と言われており, 本格的な核燃焼運転を伴 う商業炉を想定した場合, ブランケットの開発は不可欠な課題である. 核融合炉における燃料自給のためには, 年間 100kg, 一日当たりのトリチ ウム燃焼量はおよそ 400g が必要であり, このため TBR が 1.1 以上を達成す る必要がある.TBR の計算は, 所望のブランケット設計に対する中性子輸送 計算を行うことで求められるが, 核データ ( 中性子散乱断面積など ) の整備と 計算コードの開発が必要である 3). 固体増殖材はリチウムセラミックスが代表的なものであるが, トリチウム 溶解度 (solubility), 吸着量 (amount of absorption), 構造材との反応性 ( 腐食 ), トリチウム拡散係数などが設計データとして重要である. 液体増殖材はリチ ウムを含む液体金属が代表的なものであるが, 冷却材の機能も兼ねているた め, 液体中の不純物濃度を制御した状態での構造材の腐食量評価が課題とな っている. また,FliBe などの溶融塩は化学的に安定であるが, トリチウム化 学形が TF か T 2 かによって,TF では構造材の腐食が促進され,T 2 ではトリ チウム透過漏洩が増加する問題がある 熱エネルギー回収 (thermal energy extraction) D-T 核融合反応で生成された 14.1MeV の中性子エネルギーの運動エネルギーとしてブランケット内へ入り, 物質との散乱 減速過程でエネルギーをブランケット内の構成物質に付与する. この過程で運動エネルギーから熱エネルギーへ変換され, ブランケット内の冷却材により運び出され, 最終的にタービンを経由して発電機によって電気エネルギーへ変換される. 中性子 1 個がブランケットに入射される毎に全体として約 20MeV の発熱があり, ブランケット内の発熱を入射中性子エネルギー 14.1MeV で除した値をエネルギー増倍係数 (fusion energy gain factor) といい, 通常は 1.3~1.4 程度となる 3). ブランケットの第一壁にはプラズマからの熱放射 (thermal radiation) で 0.1MW/m 2 ~1MW/m 2 程度と想定されており, 中性子とブランケット内構成物質の反応で生ずる体積発熱は第一壁側で高くそこから遠ざかるほど指数関数的に減少する. 中性子壁負荷 (neutron wall loading) は実験炉で 1MW/m 2, 原型
8 8 第 15 章核エネルギーから電気エネルギーへの変換 炉で 3~5Mw/m 2 と想定されている. 第 3 章で述べたように, 発電時のサイクル熱効率は冷却材出口温度に依存するが, いかに高い熱効率を達成できるかは, ブランケット構造材と冷却材の共存性 (compatibility)( 腐食等 ) で決まる. 以下に代表的な冷却材の利用に関して, 利点と欠点を列記する. 1) 水利点 : 比較的低流速で大きな除熱性能が得られる. 電磁場の影響を受けず, ポンプ動力も設計範囲内に収まる. 遮蔽性能が良好. 高温高圧水( 超臨界圧水 ) を利用する場合, 高い熱効率が可能. 欠点 : 中性子吸収反応断面積が大きく,TBR が大きく取れない. 事故時に真空容器内への冷却材漏洩による圧力上昇への工学的安全設備が必要. 高温高圧水を利用する場合, 構造材料との共存性が問題. 2) ヘリウム利点 : 化学的に不活性で, 取り扱いが容易. 構造材との共存性が良い. 高温化が可能であり, 高い熱効率が期待できる. 欠点 : 熱容量が小さいため除熱性能が低く, 高圧化が避けられない. 高速で冷却材を流動させる必要があるため, ポンプ動力が大きい. 遮へい性能が低いため, 遮へい体の厚さを厚くする必要がある. 3) 液体金属利点 : 熱拡散率(thermal diffusivity) が大きいため, 熱輸送能力が大きい. 低圧で高温運転が可能. 冷却材が増殖材を兼ねることが可能であり, ブランケット構造が簡略化できる. 反応生成物の取り出しや成分調整等が運転中に可能. 欠点 : 化学的に活性( 特に,Li は火災時に消火が困難 ). 液体金属流と電磁場との MHD 相互作用が強く, 大きな MHD 圧力損失が避けられない. 現在建設中の国際熱核融合実験炉 (ITER: international thermo-nuclear experimental reactor) では様々な冷却材と構造材を組み合わせたテスト ブランケットの試験が計画されており, 国際共同研究に参加している各国で分担して設計が進められている. 第 15 章の文献 (1) 日本原子力学会編, 原子力がひらく世紀,(2004), 日本原子力学会. (2) 佐野川好母ほか, 高温ガス炉の伝熱流動分野における研究開発の歩み, JAERI-Review (1999), 日本原子力研究所. (3) 関昌弘編, 核融合炉工学概論,(2001) 日刊工業社.
第 2 日 放射性廃棄物処分と環境 A21 A22 A23 A24 A25 A26 放射性廃棄物処分と環境 A27 A28 A29 A30 バックエンド部会 第 38 回全体会議 休 憩 放射性廃棄物処分と環境 A31 A32 A33 A34 放射性廃棄物処分と環境 A35 A36 A37 A38
2013 Annual Meeting of the Atomic Energy Society of Japan 2013 年 3 月 26 日 28 日 第 1 日 原子力施設の廃止措置技術 A01 A02 A03 A04 原子力施設の廃止措置技術 A05 A06 A07 放射性廃棄物処分と環境 A08 A09 A10 A11 A12 A13 放射性廃棄物処分と環境 A14 A15 A16 A17
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E AN 2 JCO ATM 25320 0 m 100 m JR EV WC EV WC EV WC D101 1 D202 5 D201 WC WC 日 時 2010 年 3 月 26 日 ( 金 ) 場 所 会 費 定 員 会場への移動 日 時 2010 年 3 月 26 日 ( 金 ) 場 所 対 象 会 費 定 員 2010 年 3 月 29 日 ( 月 ) 2 月 8 日 ( 月 )
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2015 Fall Meeting of the Atomic Energy Society of Japan 2015 年 9 月 9 日 11 日 発表 10 分, 質疑応答 5 分 第 1 日 炉設計と炉型戦略, 核変換技術 A01 A02 A03 炉設計と炉型戦略, 核変換技術 A04 A05 A06 A07 休憩 教育委員会セッション 炉設計と炉型戦略, 核変換技術 A08 A09 A10
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問題を解こう. 熱力学の基礎 問題. 容積 [m ] の密閉容器内に 温度 0[ ] 質量 0[kg] の酸素が含まれている この容器内の圧力を求めよ ただし 酸素の気体定数を R= 59.8[J/kg K] とする 解答 酸素の体積 V=m 質量 m=0kg なので 酸素の比容積 v=/0 m /kg である 式 (.) において ガス定数 R=59.8 温度 T=(0+7)K であるので 圧力
100% % 60% 40% その他 火力発電 原子力発電 20% 0% 図 1: 電源別発電量構成比
核融合発電 実現に向けて 所属 : 工学系 2 年 8 組 25 番橋詰遼太 第 1 章はじめに 第 1 節主題設定の理由地球温暖化が問題視される中 原子力発電は火力発電に代わる主力エネルギー源として期待されていた しかし福島第一原子力発電所の事故の影響で風向きが大きく変わり 新たな発電方法が必要とされている 知名度は低いが その候補の一つとして核融合発電が挙げられる 核融合発電は 二酸化炭素を排出せず大規模な発電が可能なエネルギー源である
1 熱, 蒸気及びボイラーの概要 問 10 伝熱についての記述として, 誤っているものは次のうちどれか (1) 金属棒の一端を熱したとき, 熱が棒内を通り他端に伝わる現象を熱伝導という (2) 液体又は気体が固体壁に接触して流れ, 固体壁との間で熱が移動する現象を熱伝達又は対流熱伝達という (3)
1 熱, 蒸気及びボイラーの概要 問 10 伝熱についての記述として, 誤っているものは次のうちどれか (1) 金属棒の一端を熱したとき, 熱が棒内を通り他端に伝わる現象を熱伝導という (2) 液体又は気体が固体壁に接触して流れ, 固体壁との間で熱が移動する現象を熱伝達又は対流熱伝達という (3) 熱伝達率は固体表面の状態, 流れの状態, 温度が一定ならば, 流体の種類に関係なく一定である (4)
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物質が固体 液体 気体の間で状態変化することを (phase change) といい, 右図に示すように, それぞれの状態間の相変化を (boiling) (evaporation), (condensation), (melting), (solidification), (sublimation) と呼ぶ. 凝縮 沸騰 蒸発 液体 気体 凝固 融解 昇華 昇華 固体 一般に 液体から気体への相変化を蒸
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Copyright (c) 2011 宮田明則技術士事務所 1 235 M M - m m c E=mc 2 235 () 235 () (BWR) (PWR, BWR) Copyright (c) 2011 宮田明則技術士事務所 2 実用化されている発電用原子炉 型式 略称 燃料 減速材 冷却材 軽水減速 加圧水型 PWR 低濃縮ウラン軽水軽水沸騰水型 BWR 低濃縮ウラン軽水軽水 ガス冷却型 (GCR-
伝熱学課題
練習問題解答例 < 第 9 章熱交換器 > 9. 入口温度 0 の kg/ の水と 入口温度 0 の 0 kg/ の水の間で熱交換を行 う 前者の出口温度が 40 の時 後者の出口温度はいくらか 解 ) 式 (9.) を使う,,,, において どちらの流体も水より に注意して 0 40 0 0, これを解いて, 9. 0 の水を用いて 0.MPa の飽和蒸気 kg/ と熱交換させ 蒸気を復水させること
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気体の性質 1 1990 年度本試験化学第 2 問 問 1 次の問い (a b) に答えよ a 一定質量の理想気体の温度を T 1 [K] または T 2 [K] に保ったまま, 圧力 P を変える このときの気体の体積 V[L] と圧力 P[atm] との関係を表すグラフとして, 最も適当なものを, 次の1~6のうちから一つ選べ ただし,T 1 >T 2 とする b 理想気体 1mol がある 圧力を
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熱力学 Ⅱ 第 章自由エネルギー システム情報工学研究科 構造エネルギー工学専攻 金子暁子 問題 ( 解答 ). 熱量 Q をある系に与えたところ, 系の体積は膨張し, 温度は上昇した. () 熱量 Q は何に変化したか. () またこのとき系の体積がV よりV に変化した.( 圧力は変化無し.) 内部エネルギーはどのように表されるか. また, このときのp-V 線図を示しなさい.. 不可逆過程の例を
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1 装置工学概論 第 12 回 蒸留装置の設計 (3) 流動装置の設計 (1) 東京工業大学物質理工学院応用化学系 下山裕介 2019.7.15 装置工学概論 2 第 1 回 4 /15 ガイダンス : 化学プロセスと装置設計 第 2 回 4 /22 物質 エネルギー収支 第 3 回 5 /6( 祝 ) 化学プロセスと操作変数 5 /13 休講 第 4 回 5 /20 無次元数と次元解析 第 5 回
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水素製造システム ( 第 7 回 ) 熱化学水素製造 松本 第 3 回 2 本日の講義の目的 水の熱分解 熱化学水素製造の考え方 エネルギー効率 実際の熱化学水素製造プロセス UT-3 IS 本スライドには以下の資料を参考にした : 吉田 エクセルギー工学 - 理論と実際 原子力辞典 ATOMICA http://www.rist.or.jp/atomica/index.html 再生可能エネルギーを利用した水素製造
伝熱学課題
練習問題解答例 < 第 章強制対流熱伝達 >. 式 (.9) を導出せよ (.6) を変換する 最初に の微分値を整理しておく (.A) (.A) これを用いて の微分値を求める (.A) (.A) (.A) (.A6) (.A7) これらの微分値を式 (.6) に代入する (.A8) (.A9) (.A) (.A) (.A) (.9). 薄い平板が温度 で常圧の水の一様な流れの中に平行に置かれている
8. 京大・登尾.pptx
第 15 回若手科学者によるプラズマ研究会 核融合プラント内 環境中トリチウム移行経路分析とプラント設計 京都大学登尾一幸 柴田敏宏 小西哲之 2012/3/14-16 原子力研究開発機構那珂核融合研究所 はじめに プラント内での移行 核融合プラント プラズマ 燃料サイクル 発電系 トリチウム除去系 消費量 :10 12 Bq/s オーダーインベントリ : 数百 g ~1kg オーダー トリチウム放出
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演習問題 1-1 容器 V(m ) の容器の中に 1 気圧 (0.1MPa) の飽和水 ( ) と飽和蒸気 ( ) がそれぞれ m (kg) m (kg) づつ入っている m 1000(kg) m 0.1(kg) として 容積 V とこの容器内の流体の内部エネルギー U(J) を求めよ 演習問題 1-2 圧力 0.05(MPa) 比エンタルピ 2000(kJ/kg) の湿り蒸気の乾き度 x とその湿り蒸気の比エントロピ
物理学 II( 熱力学 ) 期末試験問題 (2) 問 (2) : 以下のカルノーサイクルの p V 線図に関して以下の問題に答えなさい. (a) "! (a) p V 線図の各過程 ( ) の名称とそのと (& きの仕事 W の面積を図示せよ. # " %&! (' $! #! " $ %'!!!
物理学 II( 熱力学 ) 期末試験問題 & 解答 (1) 問 (1): 以下の文章の空欄に相応しい用語あるいは文字式を記入しなさい. 温度とは物体の熱さ冷たさを表す概念である. 物体は外部の影響を受けなければ, 十分な時間が経過すると全体が一様な温度の定常的な熱平衡状態となる. 物体 と物体 が熱平衡にあり, 物体 と物体 が熱平衡にあるならば, 物体 と物体 も熱平衡にある. これを熱力学第 0
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平成 25 年度化学入門講義スライド 第 3 回テーマ : 熱力学第一法則 平成 25 年 4 月 25 日 奥野恒久 よく出てくる用語 1 熱力学 (thermodynamcs) 系 (system) 我々が注意を集中したい世界の特定の一部分外界 (surroundngs) 系以外の部分 系 外界 系に比べてはるかに大きい温度 体積 圧力一定系の変化の影響を受けない よく出てくる用語 2 外界との間で開放系
1
酸素などの断熱圧縮と摩擦熱による高圧ガス事故の注意事項について高圧ガス保安協会 1. 目的高圧ガス事故 ( 喪失 盗難を除く災害 ) の統計と解析の結果 高圧ガス事故の 90% が漏えい事象であり 8% が漏えいの先行なしの爆発 火災 破裂 破損事象 ( 以下 爆発 火災事象など という ) である 1) なかでも 酸素 支燃性ガスの場合に 主にバルブを急に開く操作 ( 以下 急開き操作 という )
() 実験 Ⅱ. 太陽の寿命を計算する 秒あたりに太陽が放出している全エネルギー量を計測データをもとに求める 太陽の放出エネルギーの起源は, 水素の原子核 4 個が核融合しヘリウムになるときのエネルギーと仮定し, 質量とエネルギーの等価性から 回の核融合で放出される全放射エネルギーを求める 3.から
55 要旨 水温上昇から太陽の寿命を算出する 53 町野友哉 636 山口裕也 私たちは, 地球環境に大きな影響を与えている太陽がいつまで今のままであり続けるのかと疑問をもちました そこで私たちは太陽の寿命を求めました 太陽がどのように燃えているのかを調べたら水素原子がヘリウム原子に変化する核融合反応によってエネルギーが発生していることが分かった そこで, この反応が終わるのを寿命と考えて算出した
イーター ITER 持続可能なエネルギーの探求 The Quest for Sustainable Energy 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構
イーター ITER 持続可能なエネルギーの探求 The Quest for Sustainable Energy 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 持続可能なエネルギーの探求 ITER サイト 核融合エネルギーは 21世紀の持続可能な社会に調和する究極のエネルギーです 核融合エネルギーの優れた特徴には 次の3つがあります ITER Japan 公式キャラクター フュージョンくん & イーターちゃん
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第 7 章自然対流熱伝達 伝熱工学の基礎 : 伝熱の基本要素 フーリエの法則 ニュートンの冷却則 次元定常熱伝導 : 熱伝導率 熱通過率 熱伝導方程式 次元定常熱伝導 : ラプラスの方程式 数値解析の基礎 非定常熱伝導 : 非定常熱伝導方程式 ラプラス変換 フーリエ数とビオ数 対流熱伝達の基礎 : 熱伝達率 速度境界層と温度境界層 層流境界層と乱流境界層 境界層厚さ 混合平均温度 強制対流熱伝達 :
また単分子層吸着量は S をすべて加えればよく N m = S (1.5) となる ここで計算を簡単にするために次のような仮定をする 2 層目以上に吸着した分子の吸着エネルギーは潜熱に等しい したがって Q = Q L ( 2) (1.6) また 2 層目以上では吸着に与える表面固体の影響は小さく
BET 法による表面積測定について 1. 理論編ここでは吸着等温線を利用した表面積の測定法 特に Brunauer,Emmett Teller による BET 吸着理論について述べる この方法での表面積測定は 気体を物質表面に吸着させた場合 表面を 1 層覆い尽くすのにどれほどの物質量が必要か を調べるものである 吸着させる気体分子が 1 個あたりに占める表面積をあらかじめ知っていれば これによって固体の表面積を求めることができる
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設備小委 43-2 5 号機スプリングハンガーおよびコンスタントハンガーの指示値に関する質問回答について 平成 22 年 8 月 11 日 スプリングハンガーおよびコンスタントハンガーについて スプリングハンガーおよびコンスタントハンガーは 配管を上部支持構造物より吊ることで 配管の重量を支持することを目的として設置されている 地震荷重は受け持たず 自重のみを支持するものであり 熱による配管変位を拘束しない構造となっている
高速炉開発会議第 13 回戦略 WG 資料 1 82O-OG-0058 高速炉の新たな可能性について 2018 年 10 月 17 日 株式会社日立製作所原子力ビジネスユニット日立 GE ニュークリア エナジー株式会社 Hitachi Ltd All rights reserved.
高速炉開発会議第 13 回戦略 WG 資料 1 82O-OG-0058 高速炉の新たな可能性について 2018 年 10 月 17 日 株式会社日立製作所原子力ビジネスユニット日立 GE ニュークリア エナジー株式会社 Hitachi Ltd. 2018. All rights reserved. 目次 1. 日立の原子力ビジョンと新型炉開発 2. 軽水冷却高速炉について 3. 金属燃料 Na 冷却高速炉について
Techniques for Nuclear and Particle Physics Experiments Energy Loss by Radiation : Bremsstrahlung 制動放射によるエネルギー損失は σ r 2 e = (e 2 mc 2 ) 2 で表される為
Techniques for Nuclear and Particle Physics Experiments.. Energy Loss by Radiation : Bremsstrahlung 制動放射によるエネルギー損失は σ r e = (e mc ) で表される為 質量に大きく依存する Ex) 電子の次に質量の小さいミューオンの制動放射によるエネルギー損失 m e 0.5 MeV, m
資料2 第21回幅広いアプローチ(BA)運営委員会の結果概要
資料 2 第 12 回核融合科学技術委員会 平成 29 年 12 月 18 日 ( 月 ) 第 21 回幅広いアプローチ (BA) 運営委員会の結果概要 文部科学省研究開発戦略官 ( 核融合 原子力国際協力担当 ) 松浦重和 第 21 回 BA 運営委員会の結果概要 1 日程 :2017 年 12 月 13 日 ( 水 ) 場所 : ベルギー原子力研究センター ( ベルギー モル ) 出席者 : 出席者
高速炉技術に対する評価のまとめ 2
資料 3 現時点で我が国が保有している高速炉サイクル技術に対する評価について 平成 30 年 6 月 1 日 高速炉開発会議戦略ワーキンググループ統括チーム 高速炉技術に対する評価のまとめ 2 ナトリウム冷却高速炉開発の流れ 常陽 もんじゅ までの開発によりナトリウム冷却高速炉による発電システムに必要な技術は概ね取得した 残された課題としては安全性向上 信頼性向上 経済性向上が抽出され もんじゅ 以降も検討が進められてきた
円筒型 SPCP オゾナイザー技術資料 T ( 株 ) 増田研究所 1. 構造株式会社増田研究所は 独自に開発したセラミックの表面に発生させる沿面放電によるプラズマ生成技術を Surface Discharge Induced Plasma Chemical P
円筒型 SPCP オゾナイザー技術資料 T211-1 211.2.7 ( 株 ) 増田研究所 1. 構造株式会社増田研究所は 独自に開発したセラミックの表面に発生させる沿面放電によるプラズマ生成技術を Surface Discharge Induced Plasma Chemical Process (SPCP) と命名し 小型 ~ 中型のオゾナイザーとして製造 販売を行っている SPCP オゾナイザーは図
<4D F736F F D2091E6328FCD208DD08A5182CC94AD90B681458A6791E A834982CC93578A4A2E646F63>
第 2 章災害の発生 拡大シナリオの想定 本章では 災害の様相が施設種類ごとに共通と考えられる 単独災害 について 対象施設において考えられる災害の発生 拡大シナリオをイベントツリー (ET) として表し 起こり得る災害事象を抽出する なお 確率的評価によらない長周期地震動による被害や津波による被害 施設の立地環境に依存する大規模災害については 別途評価を行う 災害事象 (Disaster Event:DE)
業務用空調から産業用まで 圧倒的な効率で省エネやCO2排出量削減に 貢献するKOBELCOのヒートポンプ ラインナップ一覧 業界最高効率の高い省エネ性 シリーズ 全機種インバータを搭載し 全負荷から部分 機 種 総合COP 冷房 供給温度 暖房 熱回収 冷温同時 製氷 冷媒 ページ HEMⅡ -10
Heat Pump General Catalog http://www.kobelco.co.jp/products/standard_compressors/heatpump/ RSEDgeneral1802-20 technotree 業務用空調から産業用まで 圧倒的な効率で省エネやCO2排出量削減に 貢献するKOBELCOのヒートポンプ ラインナップ一覧 業界最高効率の高い省エネ性 シリーズ
ACモーター入門編 サンプルテキスト
技術セミナーテキスト AC モーター入門編 目次 1 AC モーターの位置付けと特徴 2 1-1 AC モーターの位置付け 1-2 AC モーターの特徴 2 AC モーターの基礎 6 2-1 構造 2-2 動作原理 2-3 特性と仕様の見方 2-4 ギヤヘッドの役割 2-5 ギヤヘッドの仕様 2-6 ギヤヘッドの種類 2-7 代表的な AC モーター 3 温度上昇と寿命 32 3-1 温度上昇の考え方
木村の理論化学小ネタ 熱化学方程式と反応熱の分類発熱反応と吸熱反応化学反応は, 反応の前後の物質のエネルギーが異なるため, エネルギーの出入りを伴い, それが, 熱 光 電気などのエネルギーの形で現れる とくに, 化学変化と熱エネルギーの関
熱化学方程式と反応熱の分類発熱反応と吸熱反応化学反応は, 反応の前後の物質のエネルギーが異なるため, エネルギーの出入りを伴い, それが, 熱 光 電気などのエネルギーの形で現れる とくに, 化学変化と熱エネルギーの関係を扱う化学の一部門を熱化学という 発熱反応反応前の物質のエネルギー 大ネルギ熱エネルギーー小エ反応後の物質のエネルギー 吸熱反応 反応後の物質のエネルギー 大ネルギー熱エネルギー小エ反応前の物質のエネルギー
ポリトロープ、対流と輻射、時間尺度
宇宙物理学 ( 概論 ) 6/6/ 大阪大学大学院理学研究科林田清 ポリトロープ関係式 1+(1/) 圧力と密度の間にP=Kρ という関係が成り立っていると仮定する K とは定数でをポリトロープ指数と呼ぶ 5 = : 非相対論的ガス dlnp 3 断熱変化の場合 断熱指数 γ, と dlnρ 4 = : 相対論的ガス 3 1 = の関係にある γ 1 等温変化の場合は= に相当 一様密度の球は=に相当
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高温流体から低温流体へ熱を伝える装置を (Heat Exhanger) という は 伝熱工学の基礎と応用を結ぶ接点でもある の模式図 1 の例 ルームエアコンの室内機と室外機 溝付き管 コンパクト ルームエアコンの 2 1 の例 自動車用ラジエータ 3 の例 の例 原子力発電と伝熱 4 2 の例 複合サイクルの熱交換 5 の例 ガスタービン 廃熱回収ボイラ 廃熱回収ボイラ用 東北電力仙台火力発電所の複合発電プラント
第3類危険物の物質別詳細 練習問題
第 3 類危険物の物質別詳細練習問題 問題 1 第 3 類危険物の一般的な消火方法として 誤っているものは次のうちいくつあるか A. 噴霧注水は冷却効果と窒息効果があるので 有効である B. 乾燥砂は有効である C. 分子内に酸素を含むので 窒息消火法は効果がない D. 危険物自体は不燃性なので 周囲の可燃物を除去すればよい E. 自然発火性危険物の消火には 炭酸水素塩類を用いた消火剤は効果がある
1. 用役 ( ユーティリティー ) と用役設備 用役 ( ユーティリティー ) の種類 用役 ( ユーティリティー ) の起動手順 電力供給設備 電力の種類と電圧 電力供給設備とは 発電設備.
cq comtecquest 件名基本設計演習 用役プロセス設計指針 作成年月日 2011 年 1 月 10 日 1 1. 用役 ( ユーティリティー ) と用役設備... 3 1.1 用役 ( ユーティリティー ) の種類... 3 1.2 用役 ( ユーティリティー ) の起動手順... 3 2. 電力供給設備... 4 2.1 電力の種類と電圧... 4 2.2 電力供給設備とは... 4 2.3
気体の性質-理想気体と状態方程式
自由エネルギー 熱力学関数 202 5/3 第 3セメスター化学 B 第 7 回講義担当奥西みさき前回の復習 : エントロピー今回の主題 : 自由エネルギー 講義資料は研究室のWebに掲載 htt://www.tagen.tohoku.ac.j/labo/ueda/index-j.html クラウジウスの式 サイクルに流れ込む熱量を正とする 不可逆サイクル 2 可逆サイクル η 熱機関 C η 熱機関
1. 火力発電技術開発の全体像 2. LNG 火力発電 1.1 LNG 火力発電の高効率化の全体像 1.2 主なLNG 火力発電の高効率化技術開発 3. 石炭火力発電 2.1 石炭火力発電の高効率化の全体像 2.2 主な石炭火力発電の高効率化の技術開発 4. その他の更なる高効率化に向けた技術開発
次世代火力発電協議会 ( 第 1 回会合 ) 資料 2-1 火力発電技術 ( 石炭 ガス ) の技術開発の現状 国立研究開発法人新エネルギー 産業技術総合開発機構 平成 27 年 6 月 1. 火力発電技術開発の全体像 2. LNG 火力発電 1.1 LNG 火力発電の高効率化の全体像 1.2 主なLNG 火力発電の高効率化技術開発 3. 石炭火力発電 2.1 石炭火力発電の高効率化の全体像 2.2
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平成 18 年 9 月 12 日 各 位 会社名中部電力株式会社代表者名取締役社長三田敏雄 ( コード番号 902 東証 大証 名証 1 部 ) 問合せ先原子力部業務グループ長増田博武 (TEL.02-91-82) 浜岡原子力発電所 号機低圧タービンの点検状況について ( 続報 ) 浜岡原子力発電所 号機の低圧タービンについて これまでの点検および工場に おける試験 解析等による調査結果等についてお知らせいたします
No.375-表1・4.indd
解 説 省エネのためのスチームエンジニアリング 蒸気の基礎と正しい使い方 テイエルブイ米倉麻衣子 Steam Engineering for Energy Savings Steam Basics and Efficient Use by Maiko Yonekura 蒸気は産業界の熱エネルギーとして最も高いシェアを占めている 産業界の省エネ促進のためには蒸気の省エネと, そのための蒸気システムの最適化が不可欠であり,
JSME TED Newsletter, No.78, 2016 TED Plaza 液噴流衝突時における飛散液滴生成に関する研究 榎木光治 電気通信大学助教情報理工学研究科知能機械工学専攻 大川富雄 電気通信大学教授情報理工学研究科知能機械工学専攻 oka
TED Plaza 液噴流衝突時における飛散液滴生成に関する研究 榎木光治 電気通信大学助教情報理工学研究科知能機械工学専攻 [email protected] 大川富雄 電気通信大学教授情報理工学研究科知能機械工学専攻 [email protected] 1. はじめに原子炉から発生する熱エネルギーは, 冷却材を介して移動する. 冷却材として, 熱伝導率が高く沸点が高い液体金属のナトリウムを使用するナトリウム冷却高速炉では,
Isotope News 2019年8月号 No.764
ITER 計画及び BA 活動の現況と今後の展望 石田 真一 Ishida Shinichi 1 はじめに 80 1 E=mc 2 1g m 8t E 1 ITER 2 BA 3 図 1 2018 7 5 1 COP21 2 2017 12 2018 7 JT-60SA 2020 ITER 2025 C&R ITER 2035 QST ITER BA 1 4 6 2 19 10 3 19 6 6 図1
Microsoft Word - 1.B.2.d. 地熱発電における蒸気の生産に伴う漏出
1.B.2.d その他 - 地熱発電における蒸気の生産に伴う漏出 (Other - Fugitive emissions associated with the geothermal power generation) (CO2, CH4) 1. 排出 吸収源の概要 1.1 排出 吸収源の対象 及び温室効果ガス排出メカニズム熱水や蒸気などの地熱流体は大部分が水もしくは水蒸気であるが 非凝縮性ガスとして微量の
<4D F736F F F696E74202D2091E63189F D82CC899E977082C D8B408AED295F D758B F332E B8CDD8AB783828
講義概要 エネルギー機器学 Ⅱ 国立大学法人筑波大学大学院システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻 阿部豊 科目番号 : FG79 科目名 : エネルギー機器学 Ⅱ 開講学期 : 秋学期 AB 曜日 : 水曜日 時限 : 時限 (:-6:0) 教室 : B406 担当教官 : 阿部豊 E-mail: [email protected] http://www.kz.tsukuba.ac.jp/~abe/
原子炉物理学 第一週
核燃料施設等の新規制基準の 概要 1 対象となる施設 核燃料加工施設 (7) 使用済燃料貯蔵施設 (1) 使用済燃料再処理施設 (2) 廃棄物埋設施設 (2) 廃棄物管理施設 (2) 核燃料物質使用施設 ( 大型施設 15) 試験研究用原子炉施設 (22) 核燃料施設 等 ( ) 内は 国内事業所数 2 対象となる施設 http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/data/0033_01.pdf
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第 12 回 PCB 講演会 蒸留の基礎と溶剤回収 平成 28 年 8 月 8 日 名古屋工業大学大学院工学研究科ながれ領域生命 応用化学専攻森秀樹 No.1 らんびき (Alambique) 消毒用蒸留酒の製造 (16 世紀後半 ) No.2 蒸留の原理 成分の沸点の差を利用する エタノール 78.2 水 100 < 蒸気 > エタノール :100 % 水 :0 % < 液 > エタノール :10
世界の原子力発電所の平均設備利用率の推移
世界原子力協会 世界の原子力発電所実績レポート2018 WNA World Nuclear Performance Report 2018 図表紹介 ( 仮訳 ) 2018 年 10 月 JAIF 国際部 図表一覧 世界の2017 年の原子力発電所 ( 発電量 建設中 ) 図 1. 世界の原子力発電量の推移 ( 地域別 ) 図 2. 世界の原子力発電設備容量の推移 図 3. 世界の地域別原子力発電量の推移
2 図微小要素の流体の流入出 方向の断面の流体の流入出の収支断面 Ⅰ から微小要素に流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅰ は 以下のように定式化できる Q 断面 Ⅰ 流量 密度 流速 断面 Ⅰ の面積 微小要素の断面 Ⅰ から だけ移動した断面 Ⅱ を流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅱ は以下のように
3 章 Web に Link 解説 連続式 微分表示 の誘導.64 *4. 連続式連続式は ある領域の内部にある流体の質量の収支が その表面からの流入出の合計と等しくなることを定式化したものであり 流体における質量保存則を示したものである 2. 連続式 微分表示 の誘導図のような微小要素 コントロールボリューム の領域内の流体の増減と外部からの流体の流入出を考えることで定式化できる 微小要素 流入
AMOLEA yd
技術資料 AMOLEA X,Y シリーズ 2016 年 12 月 はじめに 現在 空調機器や自動車などの冷媒に使用されているハイドロフルオロカーボン (HFC) は GWP が高く 環境 負荷が大きいことから 世界的に使用が見直されています 日米欧等の先進国では既に独自の HFC 規制が始まっ ており 新興国を含めた規制の導入が国際的にも議論されていることはご既承の通りです AMOLEA ( アモレア
PWRPressurized Water Reactor BWRBoiling Water Reactor 2 1.3.1 1.3.2 PWR 1 2 2 BWR 6.1.1 [ ] 2002-2003 6.1.2 1 2 3 http://www.atom.meti.go.jp/ 4 6.1.3 1 4 Defense in Depth http://www.atom.meti.go.jp/ 1
CERT化学2013前期_問題
[1] から [6] のうち 5 問を選んで解答用紙に解答せよ. いずれも 20 点の配点である.5 問を超えて解答した場合, 正答していれば成績評価に加算する. 有効数字を適切に処理せよ. 断りのない限り大気圧は 1013 hpa とする. 0 C = 273 K,1 cal = 4.184 J,1 atm = 1013 hpa = 760 mmhg, 重力加速度は 9.806 m s 2, 気体
1 現場の状況と技術的知見へのニーズ 東京電力 ( 株 ) 福島第一原子力発電所 1~4 号機の廃止措置等に向けた研究開発計画に係る国際シンポジウム 2012 年 3 月 14 日 東京電力株式会社 無断複製 転載禁止 東京電力株式会社
1 現場の状況と技術的知見へのニーズ 東京電力 ( 株 ) 福島第一原子力発電所 1~4 号機の廃止措置等に向けた研究開発計画に係る国際シンポジウム 2012 年 3 月 14 日 原子炉建屋とタービン建屋の構造 (BWR( BWR-4) 原子炉建屋 (R/B) 圧力容器 (RPV) 格納容器 (PCV) タービン建屋 (T/B) 蒸気タービン 蒸気 給水 復水器 圧力抑制室 冷却水 2 3 4 5
我が国のプルトニウム管理状況
我が国のプルトニウム管理状況 1. 概要 平成 29 年 8 月 1 日内閣府原子力政策担当室 (1) プルトニウム管理状況報告我が国は 核不拡散条約 (NPT) の下 全ての原子力物質 活動を国際原子力機関 (IAE A) 保障措置の下に置いており 特にプルトニウムに関しては 平和利用を大前提に 利用目的のないプルトニウムは持たない原則を堅持している そのため プルトニウム利用の透明性の向上を図り
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第 8 章クリープと環境強度 目的 クリープ現象および環境強度に関する基本的な事項を理解する. 8.1 クリープ 8.1.1 クリープの重要性 8.1.2 事例紹介 8.1.3 クリープ曲線 8.1.4 クリープの機構 8.1.5 変形機構図 8.2 環境強度 8.2.1 温度の影響 8.2.2 環境の影響 8.1 クリープ 8.1.1 クリープの重要性 クリープ (creep) 材料に一定荷重を加えたまま,
e - カーボンブラック Pt 触媒 プロトン導電膜 H 2 厚さ = 数 10μm H + O 2 H 2 O 拡散層 触媒層 高分子 電解質 触媒層 拡散層 マイクロポーラス層 マイクロポーラス層 ガス拡散電極バイポーラープレート ガス拡散電極バイポーラープレート 1 1~ 50nm 0.1~1
Development History and Future Design of Reduction of Pt in Catalyst Layer and Improvement of Reliability for Polymer Electrolyte Fuel Cells 6-43 400-0021 Abstract 1 2008-2008 2015 2 1 1 2 2 10 50 1 5
環境に貢献するガスタービン燃焼器技術,三菱重工技報 Vol.46 No.2(2009)
発電技術特集特集論文 7 環境に貢献するガスタービン燃焼器技術 Gas Turbine Combustor Technology Contributing to Environmental Conservation 田中克則 Katsunori Tanaka 西田幸一 Koichi Nishida 秋月渉 Wataru Akizuki 現在地球温暖化問題の解消のため, 温室効果ガスの排出低減が求められ,
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地震時の原子力発電所燃料プールからの溢水量解析プログラム 地球工学研究所田中伸和豊田幸宏 Central Research Institute of Electric Power Industry 1 1. はじめに ( その 1) 2003 年十勝沖地震では 震源から離れた苫小牧地区の石油タンクに スロッシング ( 液面揺動 ) による火災被害が生じた 2007 年中越沖地震では 原子力発電所内の燃料プールからの溢水があり
実験題吊 「加速度センサーを作ってみよう《
加速度センサーを作ってみよう 茨城工業高等専門学校専攻科 山越好太 1. 加速度センサー? 最近話題のセンサーに 加速度センサー というものがあります これは文字通り 加速度 を測るセンサーで 主に動きの検出に使われたり 地球から受ける重力加速度を測定することで傾きを測ることなどにも使われています 最近ではゲーム機をはじめ携帯電話などにも搭載されるようになってきています 2. 加速度センサーの仕組み加速度センサーにも様々な種類があります
第 3 章二相流の圧力損失
第 3 章二相流の圧力損失 単相流の圧力損失 圧力損失 (/) 壁面せん断応力 τ W 力のバランス P+ u m πd 4 τ w 4 τ D u τ w m w πd : 摩擦係数 λ : 円管の摩擦係数 λ D u m D P τ W 摩擦係数 層流 16/Re 乱流 0.079 Re -1/4 0.046 Re -0.0 (Blasius) (Colburn) 大まかには 0.005 二相流の圧力損失液相のみが流れた場合の単相流の圧力損失
