アレルギーの臨床 2010年1月号 (立ち読み)
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- きみのしん やまがた
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2 2 アトピー性皮膚炎と真菌アレルギー Fungal skin allergy related to atopic dermatitis 横浜市立大学附属市民総合医療センター皮膚科横浜市立大学大学院環境免疫病態皮膚科学 まつくら松倉 せつこいけざわ節子 池澤 ぜんろう善郎 松倉節子 1995 年横浜市立大学医学部卒業 97 年横浜市立大学医学部付属病院皮膚科入局, 98 年より国立相模原病院, 横浜市立港湾病院, 横浜市立脳血管医療センターなどを経て,2006 年より横浜市立大学附属市民総合医療センター皮膚科に勤務,08 年カナダの University of Toronto, Sunnybrook Health Sciences Centre, Division of Dermatology (Dr. Neil H. Shear) に留学,09 年横浜市立大学附属市民総合医療センター皮膚科助教に復職し, 現在にいたる 研究テーマ : 皮膚アレルギー ( アトピー性皮膚炎, 蕁麻疹, 薬疹 ), 自己免疫性水疱症 Key words: アトピー性皮膚炎, 真菌アレルギー, カンジダ, マラセチア, 抗真菌療法 Abstract アトピー性皮膚炎の悪化因子として注目されている真菌として, 腸管常在真菌であるカンジダ, 皮膚常在真菌であるマラセチアが代表的である 白癬菌や空中浮遊真菌としてのアスペルギルスやアルテルナリアなども時に悪化因子となりうる ここでは特にカンジダとマラセチアを取り上げ, アトピー性皮膚炎との関連性について述べる 積極的な治療として, 抗真菌薬内服療法があるが, 我が国と海外のアトピー性皮膚炎治療ガイドラインには記載されておらず標準的な治療法ではない しかし, 標準的な治療で効果不十分な症例の中に抗真菌療法が有効なことがあり, 今後も症例の集積が必要と考えられる はじめにアトピー性皮膚炎の原因および増悪因子として, 環境要因 ( ダニ, ホコリ, ペット, 花 粉抗原 ) および感染 ( 細菌, 真菌, ウィルス ), 食物, 精神的ストレスの関与などが挙げられている 人体常在菌である真菌がアトピー性皮膚炎の悪化因子として注目されるようになったのは 1984 年に Crook らが chronic andidiasis sensitivity syndrome として, アトピー性皮膚炎における腸管カンジダに対するアレルギーの可能性を指摘してからである 消化管に存在するカンジダ, さらに皮膚の常在菌であるマラセチアについても AD のアレルゲンとして臨床研究を中心とした報告が蓄積され, 様々な報告がある 1) 4) その他にも表 1に示すように, 白癬菌をはじめとする真菌の種類で AD に関与するものが数種ある 2) 中でもカンジダやマラセチアのアレルギーに対する積極的な治療として, 抗真菌薬内服療法が紅皮症を呈する重症 AD や顔面頚部の難治性 AD に一定の成果をあげているという報告があるが, 我が国と海外のアトピー性皮膚炎治療ガイドラインにはこれらの真菌アレルギーに対する治療方法は記載されていない 5)6) したがって現時点ではアトピー性皮膚炎にお 24 (24) アレルギーの臨床 30(1), 2010
3 表 1 抗原解析に用いた血清を提供いただいた患者の症状 Cladosporium,Alternaria,Yeasts,Aspergillus, Penicillium Malassezia Candida albicans Tricophyton rubrum ける抗真菌療法は標準的な治療法ではない しかし, 先に述べたように, 標準的な治療に抵抗性の症例に有効な場合があるのも事実である この項では特にカンジダとマラセチアがアトピー性皮膚炎の悪化因子としてどのように関与しているのかをこれまでの報告を総括して解説する また, 抗真菌薬内服療法の作用機序やその適応について合わせて解説する 1. アトピー性皮膚炎と消化管カンジダ症アトピー性皮膚炎は最近その頻度の増加とともに, 思春期以降の年長児や成人例の増加とその難治化が問題になっている これらの症例に原因食物の除去療法のみを実施しても改善しにくい難治例でカンジダ特異的 IgE 抗体陽性例の AD 患者に対し, 抗真菌薬内服療法が効果を挙げている報告がある 5)6) 人体常在菌である Candida albicans (C.albicans) が消化管内で増殖し,candidatoxin を介して様々な症状, 疾患を引き起こすという概念は Candidiasis, Yeast Connection, chronic candidiasis sensitivity syndrome(ccss) と 報告され, 抗真菌薬の内服が有効であるという 1)5)6) CCSS はカンジダが正常人の消化管細菌叢より増殖しているが発熱をきたすような全身性真菌症ほどには増殖していない中間の状態を指している カンジダ増殖促進因子としては,(1) 糖質やアルコールの過剰摂取,(2)broad spectrum の抗生剤内服による菌交代現象,(3) ステロイド内服,(4) 避妊薬や制酸剤投与などが挙げられ,overgrowth したカンジダから産生される candidatoxin は通常免疫を低下させ, 食物, 吸入物 接触物のアレルギー抗体を誘導しやすくすると解説されている 1)5)6) また, カンジダが抗原性物質をつくる可能性やホストの代謝を変化させる機序を挙げている Crook はカンジダが消化管粘膜に菌糸をのばして消化管粘膜を損傷するため食物の透過性が増し, 多種の食物アレルギーに陥ると仮説を述べている 1) また,CCSS は環境中の真菌類の暴露にも影響されると述べている 2. カンジダに対する抗真菌療法の適応抗真菌療法は CCSS の概念を適用した治療 アレルギーの臨床 30(1), 2010 (25) 25
4 特集 真菌アレルギー 最近の話題 3 自然免疫 獲得免疫と真菌 Innate immunity and acquired immunity in fungal infection 独 国立病院機構相模原病院 もり 臨床研究センター あ き お 森 森 晶夫 1984 年東京大学医学部卒業 86 年東京大 学医学部物療内科 宮本昭正教授 入局 89 年 Johns Hopkins University, Department of Medicine 石坂公成教授 留学 98 年 国立相模原病院アレルギー 呼吸器科医 員 2001 年臨床研究センター先端技術開 発研究部長 研究テーマは喘息の機序 特に重症喘息の病因 病態 治療に関す る研究 晶夫 Key words innate immunity acquired immunity defencin dectin NK cell NKT cell products)と総称され これに対する受容体を Abstract PRRs (pattern recognition receptors)と呼ぶ 有 気管支 肺における真菌に対する防御免疫 アレルギー反応には 主たる役割を演じる獲 得免疫の抗体 T B 細胞のみならず 自然 免疫の蛋白因子 炎症細胞 リンパ球が関与 する 自然免疫因子としては 液性因子のデ フェンシン コレクチン 補体 Dectin-1 dectin-2 などが 細胞性因子としては マク ロファージ 好中球に加えて 自然免疫リン パ球 NK 細胞 NKT 細胞 γδ T 細胞 Bl-B 細胞がある 決定的な防御免疫は 獲得免疫 が担っており なかでも細胞性免疫が主体で ある 名な toll-like receptors (TLRs)もその一つであ る 自然免疫系は 気道粘膜においてすぐ機 能しうる状態にあり 侵入した異物に対して 速やかに応答することができる 気管支 肺胞を覆う粘液中には デフェン シン コレクチン 補体をはじめ多くの液牲 自然免疫因子が存在する デフェンシンは 膜透過牲を亢進することで広く病原微生物に 対して殺菌活性を示す分子量 2,000 6,000 の 抗菌カチオニックペプチドとして知られ 1 好中球から産生されるαデフェンシン 気道 上皮細胞から産生されるβデフェンシンに分 けられる コレクチンは 多糖体認識ドメイ ンとコラーゲン様ドメインから構成される蛋 白で 病原微生物のマンノース多糖体を認識 1 真菌に対する肺の自然免疫系 する 肺胞にはマンノース結合レクチンに加 え て サ ー フ ァ ク タ ン ト 蛋 白 surfactant 非特異的と考えられてきた自然免疫系も protein SP -A -D が存在する SP-A は 病原体の分子構造を特異的に認識する受容体 マクロファージの貪食作用に対してオプソニ がある 自然免疫系を活性化する微生物成分 ン効果を持たないが C. neoformans へ濃度依存 は PAMPs (pathogen associated microbial 的 に 結 合 す る 2 SP-D は 筴 膜 を 欠 い た C. 30 (30) アレルギーの臨床 30(1), 2010
5 neoformans に結合し, これを凝集させることで気道上皮細胞の繊毛運動による排除を促進する 3) また,C. neoformans は別経路によって直接補体を活性化し, 生じた C3 断片が筴膜表面に蓄積する C3,C5 欠損マウスではクリプトコッカス感染が悪化することから, 補体が防御免疫において重要な役割を担うものと考えられている Dectin-1 と dectin-2 は, 抗原提示細胞に発現する C-type レクチンで,Dectin-1 は, 真菌細胞壁 βグルカンに結合し, マクロファージ, 樹状細胞を活性化し, 活性酸素, サイトカイン (IL-6, IL-19, IL-12, TNF-αなど ) 産生に関与する Dectin-2 は,II 型膜糖タンパクで, 細胞内に ITAM motif を持ち,FcRγ 鎖と複合体を形成し,NF-κ B 活性化,TNF-α,IL-1ra 産生に関与する DC-SIGN は, マンノースを認識する C-type レクチンで, カンジダと結合する Galectin-3 は, マンナン構造のうちβ 1, 2 残基を認識する C-type レクチンで, カンジダに対し細胞障害性を有する 自然免疫の細胞性因子としては, マクロファージ, 好中球, 自然免疫リンパ球などがある 肺胞マクロファージは, 外来異物の貪食やサイトカイン産生による免疫調節作用を通して, 肺内における感染防御の第一線を担う 炎症が起きた際には, 好中球, マクロファージ, 自然免疫リンパ球等, 種々の免疫細胞が集積する 肺胞マクロファージはオプソニン化された C. neoformans を効率よく貪食するとともに, 各種炎症性サイトカインを産生する CD4 + T 細胞に対して抗原を提示し, 増殖応答やINF-γ 産生を誘導する 好中球は気道内に常在はせず, 病原微生物の侵入などに際して, 局所に集積する 補体 が活性化され, マクロファージ等から炎症性サイトカイン IL-1,TNF やケモカイン IL-8 などが産生された場合, 速やかに血管内から遊走する 好中球は貪食細胞である一方で, サイトカイン産生を介して免疫調節作用も発揮すると報告されている 4) 5) NK 細胞,NKT 細胞,γδ T 細胞,Bl-B 細胞は, 獲得免疫より早期の自然免疫の時期に機能するという意味で, 自然免疫リンパ球と呼ばれ, 非常に速やかに活性化される特徴がある これらのリンパ球は,Th1/Th2 バランスの調節など, 獲得免疫の性質に影響を及ぼす NK 細胞はあらかじめ感作される必要なく, 標的細胞を傷害する 活性化 NK 細胞は, 直接真菌を傷害し 6), また, マクロファージの殺真菌活性を高める 7) NKT 細胞は,NK 細胞とT 細胞の特徴をあわせもつユニークな細胞で, 樹状細胞 (dendritic cell: DC) 上の MHC class 様分子 CD1dに結合した糖脂質抗原 ( α- galactosylceramide: α-gal-cer) を認識する 抗 CD3 抗体やα-Gal-Cer によって活性化されると, きわめて速やかに, 大量の INF-γや IL-4 を産生し免疫調節機能を発揮する NKT 細胞欠損マウスでは, 肺における真菌の排除が遅延し, 真菌抗原に対する遅延型過敏反応および Th1 細胞の分化誘導が低下する αβ T 細胞がリンパ節や脾臓に分布するのに対して,γδ 型の抗原受容体を発現する T 細胞 (γδ T 細胞 ) は, 皮膚粘膜組織に多く分布する 真菌感染 3 6 日目をピークに γδ T 細胞の増加が観察される γδ T 細胞はNKT 細胞によって方向付けられる Th1 依存性免疫応答を調節することで, 過剰な炎症反応の発生を抑えていると推測されている 8) アレルギーの臨床 30(1), 2010 (31) 31
6 5 真菌抗原 アレルギー研究の最近の話題 The recent findings of fungal allergens 1) 国立病院機構相模原病院アレルギー 呼吸器科 2) 国立病院機構相模原病院臨床研究センター おしかた 押方 やすえだ 安枝 ちやこさいとう智也子 1) 齋藤 浩 あけみ 2) 明美 ひろし Key words : 真菌アレルゲン,pan-allergen, 標準化, 2) 組換アレルゲン Abstract 真菌は自然環境中に広く生息する巨大な微生物群であり, アレルゲンを産生することが知られている真菌に限ってもその種類は約 80 種と多い また, 菌種ごとの構成アレルゲンには多様性や交差反応性があり, 複雑である 標準化されたアレルゲンエキスは実用化されておらず, 原因真菌の特定も困難な状況ではあるが, 遺伝子クローニング技術で調製された組換アレルゲンのいくつかは市販品として入手可能となっている 今後, 真菌アレルゲンの分子生物学的解析の発展により, 真菌アレルギー疾患の診断や治療へ臨床応用されることが期待される はじめに真菌は, 未知の菌種を含めるとその総数は 150 万にも及ぶと推定される巨大な微生物群である その大部分は, 腐生菌として土 壌中, 水中, 空中, 動植物生死体等の自然環境中に広く生息し, 自然界における有機物分解者として物質循環と環境保全に重要な役割を果たしている ヒトにおいては口腔粘膜や消化管内には Candida 属が, 皮膚には Malassezia 属が, 常在真菌として生息している 人類は古くから真菌の発酵力を利用してアルコール飲料, 味噌, 醤油, パン, チーズなどの多様な食品を作り, 最近では抗生物質をはじめとする人類に有用な化学物質の産生に大きく寄与している 一方で, 真菌の寄生による植物の病害, 腐食による食品の変質 腐敗, 建造物などの劣化等が引き起こされることがあり, さらには, その強く複雑な抗原性によって, ヒトの免疫応答を介して感染症やアレルギー疾患といった健康障害をもたらすことがある 真菌は, ハウスダスト, ダニ, ペット毛垢, 花粉などに並ぶ代表的アレルゲンの一つとして知られている かつては真菌がアレルゲンとして働くのは空中に浮遊する分生子 ( 胞子 ) と考えられてきたが, 近年の研究において胞子をはるかに上回る高濃度の菌糸の短い断片 40 (40) アレルギーの臨床 30(1), 2010
報道発表資料 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - ポイント 異物センサー TLR のシグナル伝達機構を解析 インターフェロン産生に必須な分子 IKK アルファ を発見 免疫 アレルギーの有効
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - がんやウイルスなど身体を蝕む病原体から身を守る物質として インターフェロン が注目されています このインターフェロンのことは ご存知の方も多いと思いますが 私たちが生まれながらに持っている免疫をつかさどる物質です 免疫細胞の情報の交換やウイルス感染に強い防御を示す役割を担っています
図 B 細胞受容体を介した NF-κB 活性化モデル
60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 12 月 17 日 独立行政法人理化学研究所 免疫の要 NF-κB の活性化シグナルを増幅する機構を発見 - リン酸化酵素 IKK が正のフィーッドバックを担当 - 身体に病原菌などの異物 ( 抗原 ) が侵入すると 誰にでも備わっている免疫システムが働いて 異物を認識し 排除するために さまざまな反応を起こします その一つに 免疫細胞である B 細胞が
報道発表資料 2006 年 6 月 21 日 独立行政法人理化学研究所 アレルギー反応を制御する新たなメカニズムを発見 - 謎の免疫細胞 記憶型 T 細胞 がアレルギー反応に必須 - ポイント アレルギー発症の細胞を可視化する緑色蛍光マウスの開発により解明 分化 発生等で重要なノッチ分子への情報伝達
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 6 月 21 日 独立行政法人理化学研究所 アレルギー反応を制御する新たなメカニズムを発見 - 謎の免疫細胞 記憶型 T 細胞 がアレルギー反応に必須 - カビが猛威を振るう梅雨の季節 この時期に限って喘息がでるんですよ というあなたは カビ アレルギー アレルギーを引き起こす原因物質は ハウスダストや食べ物 アクセサリなどとさまざまで この季節だけではない
2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果
2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果汁飲料 ) の飲用試験を実施した結果 アトピー性皮膚炎症状を改善する効果が確認されました なお 本研究成果は
医薬品タンパク質は 安全性の面からヒト型が常識です ではなぜ 肌につける化粧品用コラーゲンは ヒト型でなくても良いのでしょうか? アレルギーは皮膚から 最近の学説では 皮膚から侵入したアレルゲンが 食物アレルギー アトピー性皮膚炎 喘息 アレルギー性鼻炎などのアレルギー症状を引き起こすきっかけになる
化粧品用コラーゲンの原料 現在は 魚由来が中心 かつては ウシの皮膚由来がほとんど BSE 等病原体混入の危険 人に感染する病原体をもたない アレルギーの問題は未解決 ( むしろ問題は大きくなったかもしれない ) アレルギーを引き起こす可能性 医薬品タンパク質は 安全性の面からヒト型が常識です ではなぜ 肌につける化粧品用コラーゲンは ヒト型でなくても良いのでしょうか? アレルギーは皮膚から 最近の学説では
ランゲルハンス細胞の過去まず LC の過去についてお話しします LC は 1868 年に 当時ドイツのベルリン大学の医学生であった Paul Langerhans により発見されました しかしながら 当初は 細胞の形状から神経のように見えたため 神経細胞と勘違いされていました その後 約 100 年
2015 年 10 月 1 日放送 第 64 回日本アレルギー学会 1 教育講演 11 ランゲルハンス細胞 過去 現在 未来 京都大学大学院皮膚科教授椛島健治 はじめに生体は 細菌 ウイルス 真菌といった病原体などの外来異物や刺激に曝露されていますが 主に免疫システムを介して巧妙に防御しています ところが そもそも有害ではない花粉や埃などの外来抗原に対してさえも皮膚が曝露された場合に 過剰な免疫応答を起こすことは
ごく少量のアレルゲンによるアレルギー性気道炎症の発症機序を解明
順天堂大学 医療 健康 No. 1 ごく少量のアレルゲンによるアレルギー性気道炎症の発症機序を解明 ~ 皮膚感作と吸入抗原の酵素活性が気道炎症の原因となる ~ 概要順天堂大学大学院医学研究科 アトピー疾患研究センターの高井敏朗准教授らの研究グループは アレルギーを引き起こすダニや花粉の抗原に含有されるプロテアーゼ活性 ( タンパク質分解酵素活性 ) が抗原感作 *1 成立後の気道炎症の発症に重要な役割を果たすことを明らかにしました
RNA Poly IC D-IPS-1 概要 自然免疫による病原体成分の認識は炎症反応の誘導や 獲得免疫の成立に重要な役割を果たす生体防御機構です 今回 私達はウイルス RNA を模倣する合成二本鎖 RNA アナログの Poly I:C を用いて 自然免疫応答メカニズムの解析を行いました その結果
RNA Poly IC D-IPS-1 概要 自然免疫による病原体成分の認識は炎症反応の誘導や 獲得免疫の成立に重要な役割を果たす生体防御機構です 今回 私達はウイルス RNA を模倣する合成二本鎖 RNA アナログの Poly I:C を用いて 自然免疫応答メカニズムの解析を行いました その結果 Poly I:C により一部の樹状細胞にネクローシス様の細胞死が誘導されること さらにこの細胞死がシグナル伝達経路の活性化により制御されていることが分かりました
卵管の自然免疫による感染防御機能 Toll 様受容体 (TLR) は微生物成分を認識して サイトカインを発現させて自然免疫応答を誘導し また適応免疫応答にも寄与すると考えられています ニワトリでは TLR-1(type1 と 2) -2(type1 と 2) -3~ の 10
健康な家畜から安全な生産物を 安全な家畜生産物を生産するためには家畜を衛生的に飼育し健康を保つことが必要です そのためには 病原体が侵入してきても感染 発症しないような強靭な免疫機能を有していることが大事です このような家畜を生産するためには動物の免疫機能の詳細なメカニズムを理解することが重要となります 我々の研究室では ニワトリが生産する卵およびウシ ヤギが生産する乳を安全に生産するために 家禽
免疫再試25模範
学籍番号名前 * 穴埋め問題を除き 解答には図を用いてよい 問題 1 免疫は非自己を認識し これを排除するが 自己の細胞に対しては原則反応しない T 細胞の 末梢性寛容 の仕組みを簡単に説明せよ (10 点 ) 講義では 大きく三つに分け 1( 微生物感染などがない場合 また抗原提示細胞以外で自己抗原が提示されていても )CD80/86 などの副刺激分子の発現が生じないため この自己抗原を認識した
に 真菌の菌体成分を検出する血清診断法が利用されます 血清 βグルカン検査は 真菌の細胞壁の構成成分である 1,3-β-D-グルカンを検出する検査です ( 図 1) カンジダ属やアスペルギルス属 ニューモシスチスの細胞壁にはβグルカンが豊富に含まれており 血液検査でそれらの真菌症をスクリーニングする
2017 年 6 月 7 日放送 深在性真菌症感染症の診断と治療 大阪市立大学大学院 臨床感染制御学教授 掛屋 弘 本日は 深在性真菌症の診断と治療のポイントを概説します カンジダ症深在性真菌症の中で最も頻度が高いのが カンジダ症です カンジダ症には カンジダ属が血液から検出される カンジダ血症 や血流を介して内臓に播種した 播種性カンジダ症 が挙げられます カンジダ血症の主な原因は 血管内留置カテーテルです
汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について ポイント 厚生労働省の難治性疾患克服事業における臨床調査研究対象疾患 指定難病の 1 つである汎発性膿疱性乾癬のうち 尋常性乾癬を併発しないものはインターロイキン 36 1 受容体拮抗因子欠損症 (
平成 29 年 3 月 1 日 汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 皮膚科学の秋山真志 ( あきやままさし ) 教授 柴田章貴 ( しばたあきたか ) 客員研究者 ( 岐阜県立多治見病院皮膚科医長 ) 藤田保健衛生大学病院皮膚科の杉浦一充 ( すぎうらかずみつ 前名古屋大学大学院医学系研究科准教授
Microsoft Word - 研究報告書(崇城大-岡).doc
崇城 大学 生物生命学部 崇城大学 1999 年 九州大学農芸化学科卒業 生物生命学部 2004 年 同大学院生物資源環境科学府 応用微生物工学科 博士課程修了 准教授 2004 年 産業技術総合研究所 糖鎖工学研究センター研究員 岡 拓二 2008 年 崇城大学生物生命学部助教 2010 年 崇城大学生物生命学部准教授 糸状菌のガラクトフラノース含有糖鎖生合成に関わる 新規糖転移酵素遺伝子の機能解析
報道発表資料 2006 年 8 月 7 日 独立行政法人理化学研究所 国立大学法人大阪大学 栄養素 亜鉛 は免疫のシグナル - 免疫系の活性化に細胞内亜鉛濃度が関与 - ポイント 亜鉛が免疫応答を制御 亜鉛がシグナル伝達分子として作用する 免疫の新領域を開拓独立行政法人理化学研究所 ( 野依良治理事
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 8 月 7 日 独立行政法人理化学研究所 国立大学法人大阪大学 栄養素 亜鉛 は免疫のシグナル - 免疫系の活性化に細胞内亜鉛濃度が関与 - 私たちの生命維持を行うのに重要な役割を担う微量金属元素の一つとして知られていた 亜鉛 この亜鉛が欠乏すると 味覚障害や成長障害 免疫不全 神経系の異常などをきたします 理研免疫アレルギー科学総合研究センターサイトカイン制御研究グループと大阪大学の研究グループは
60 秒でわかるプレスリリース 2008 年 2 月 19 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス反応を増強する重要分子 PDC-TREM を発見 - 形質細胞様樹状細胞が Ⅰ 型インターフェロンの産生を増幅する仕組みが明らかに - インフルエンザの猛威が続いています このインフルエンザの元凶であるインフルエンザウイルスは 獲得した免疫力やウイルスに対するワクチンを見透かすよう変異し続けるため 人類はいまだ発病の恐怖から免れることができません
るマウスを解析したところ XCR1 陽性樹状細胞欠失マウスと同様に 腸管 T 細胞の減少が認められました さらに XCL1 の発現が 脾臓やリンパ節の T 細胞に比較して 腸管組織の T 細胞において高いこと そして 腸管内で T 細胞と XCR1 陽性樹状細胞が密に相互作用していることも明らかにな
和歌山県立医科大学 先端医学研究所 生体調節機構研究部 樹状細胞の新機能の発見 腸炎制御への新たなアプローチ 要旨和歌山県立医科大学先端医学研究所生体調節機構研究部の改正恒康教授 大田友和大学院生 ( 学振特別研究員 ) を中心とした共同研究グループは 病原体やがんに対する免疫応答に重要な樹状細胞 [1] の一つのサブセットが 腸管の免疫系を維持することによって 腸炎の病態を制御している新たなメカニズムを発見しました
研究成果の概要 今回発表した研究では 独自に開発した B 細胞初代培養法 ( 誘導性胚中心様 B (igb) 細胞培養法 ; 野嶋ら, Nat. Commun. 2011) を用いて 膜型 IgE と他のクラスの抗原受容体を培養した B 細胞に発現させ それらの機能を比較しました その結果 他のクラ
TOKYO UNIVERSITY OF SCIENCE 1-3 KAGURAZAKA, SHINJUKU-KU, TOKYO 162-8601, JAPAN Phone: +81-3-5228-8107 2016 年 7 月 報道関係各位 どうして健康な人がアレルギーを発症するのか? IgE 型 B 細胞による免疫記憶がアレルギーを引き起こす 東京理科大学 東京理科大学生命医科学研究所分子生物学研究部門教授北村大介および助教羽生田圭らの研究グループは
Microsoft PowerPoint - 新技術説明会配付資料rev提出版(後藤)修正.pp
食品の抗アレルギー活性評価に利用できる マウスモデルの紹介 農研機構食品総合研究所 食品機能研究領域主任研究員 後藤真生 農研機構 は独立行政法人農業 食品産業技術総合研究機構のコミュニケーションネームです 国民の 1/3 はアレルギー症状を自覚している 1 アレルギー症状なし (59.1%) 皮膚 呼吸器 目鼻いずれかのアレルギー症状あり (35.9%) 医療機関に入院 通院中 (58.2%) (
糖鎖の新しい機能を発見:補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する
糖鎖の新しい機能を発見 : 補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する ポイント 神経細胞上の糖脂質の糖鎖構造が正常パターンになっていないと 細胞膜の構造や機能が障害されて 外界からのシグナルに対する反応や攻撃に対する防御反応が異常になることが示された 細胞膜のタンパク質や脂質に結合している糖鎖の役割として 補体の活性のコントロールという新規の重要な機能が明らかになった 糖脂質の糖鎖が欠損すると
Host defense against infection : Immunity Recognition of MHC and peptide continuous attack! α/β ( 免疫担当細胞のいろいろ B細胞 T 細胞 リンパ系 造血幹細胞 NK 細胞 白血球 樹状細胞 好中球好酸球好塩基球 顆粒球多形核白血球 骨髄系 マクロファージ単球 血小板 赤血球 Innate Immunity
の感染が阻止されるという いわゆる 二度なし現象 の原理であり 予防接種 ( ワクチン ) を行う根拠でもあります 特定の抗原を認識する記憶 B 細胞は体内を循環していますがその数は非常に少なく その中で抗原に遭遇した僅かな記憶 B 細胞が著しく増殖し 効率良く形質細胞に分化することが 大量の抗体産
TOKYO UNIVERSITY OF SCIENCE 1-3 KAGURAZAKA, SHINJUKU-KU, TOKYO 162-8601, JAPAN Phone: +81-3-5228-8107 報道関係各位 2018 年 8 月 6 日 免疫細胞が記憶した病原体を効果的に排除する機構の解明 ~ 記憶 B 細胞の二次抗体産生応答は IL-9 シグナルによって促進される ~ 東京理科大学 研究の要旨東京理科大学生命医科学研究所
1. 免疫学概論 免疫とは何か 異物 ( 病原体 ) による侵略を防ぐ生体固有の防御機構 免疫系 = 防衛省 炎症 = 部隊の派遣から撤収まで 免疫系の特徴 ⅰ) 自己と非自己とを識別する ⅱ) 侵入因子間の差異を認識する ( 特異的反応 ) ⅲ) 侵入因子を記憶し 再侵入に対してより強い反応を起こ
病理学総論 免疫病理 (1/3) 免疫病理学 1. 免疫学概論 2. アレルギー反応 3. 自己免疫疾患 4. 移植組織に対する免疫反応 5. 免疫不全疾患 6. がん免疫療法 担当 分子病理学 / 病理部桑本聡史 1. 免疫学概論 免疫とは何か 異物 ( 病原体 ) による侵略を防ぐ生体固有の防御機構 免疫系 = 防衛省 炎症 = 部隊の派遣から撤収まで 免疫系の特徴 ⅰ) 自己と非自己とを識別する
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 21 日 独立行政法人理化学研究所 敗血症の本質にせまる 新規治療法開発 大きく前進 - 制御性樹状細胞を用い 敗血症の治療に世界で初めて成功 - 敗血症 は 細菌などの微生物による感染が全身に広がって 発熱や機能障害などの急激な炎症反応が引き起
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 21 日 独立行政法人理化学研究所 敗血症の本質にせまる 新規治療法開発 大きく前進 - 制御性樹状細胞を用い 敗血症の治療に世界で初めて成功 - 敗血症 は 細菌などの微生物による感染が全身に広がって 発熱や機能障害などの急激な炎症反応が引き起こされる病態です 免疫力が低下している場合に 急性腎盂腎炎や肺炎 急性白血病 肝硬変 悪性腫瘍などさまざまな疾患によって誘発され
目次 1. 抗体治療とは? 2. 免疫とは? 3. 免疫の働きとは? 4. 抗体が主役の免疫とは? 5. 抗体とは? 6. 抗体の構造とは? 7. 抗体の種類とは? 8. 抗体の働きとは? 9. 抗体医薬品とは? 10. 抗体医薬品の特徴とは? 10. モノクローナル抗体とは? 11. モノクローナ
私たちの身体には免疫というすばらしい防御システムがあります 抗体医薬はこのシステムを利用しています 倍尾学先生 ( ばいおまなぶ ) バイオ大学教授 未来ちゃん ( みらい ) 好奇心旺盛な小学 3 年生の女の子 理科とお料理が得意 ゲノム君 1 号 倍尾先生が開発したロボット 案内役を務めます 監修 : 東北大学大学院工学研究科バイオ工学専攻名誉教授 客員教授熊谷泉先生 目次 1. 抗体治療とは?
研究目的 1. 電波ばく露による免疫細胞への影響に関する研究 我々の体には 恒常性を保つために 生体内に侵入した異物を生体外に排除する 免疫と呼ばれる防御システムが存在する 免疫力の低下は感染を引き起こしやすくなり 健康を損ないやすくなる そこで 2 10W/kgのSARで電波ばく露を行い 免疫細胞
資料 - 生電 6-3 免疫細胞及び神経膠細胞を対象としたマイクロ波照射影響に関する実験評価 京都大学首都大学東京 宮越順二 成田英二郎 櫻井智徳多氣昌生 鈴木敏久 日 : 平成 23 年 7 月 22 日 ( 金 ) 場所 : 総務省第 1 特別会議室 研究目的 1. 電波ばく露による免疫細胞への影響に関する研究 我々の体には 恒常性を保つために 生体内に侵入した異物を生体外に排除する 免疫と呼ばれる防御システムが存在する
く 細胞傷害活性の無い CD4 + ヘルパー T 細胞が必須と判明した 吉田らは 1988 年 C57BL/6 マウスが腹腔内に移植した BALB/c マウス由来の Meth A 腫瘍細胞 (CTL 耐性細胞株 ) を拒絶すること 1991 年 同種異系移植によって誘導されるマクロファージ (AIM
( 様式甲 5) 氏 名 山名秀典 ( ふりがな ) ( やまなひでのり ) 学 位 の 種 類 博士 ( 医学 ) 学位授与番号 甲 第 号 学位審査年月日 平成 26 年 7 月 30 日 学位授与の要件 学位規則第 4 条第 1 項該当 Down-regulated expression of 学位論文題名 monocyte/macrophage major histocompatibility
H26分子遺伝-17(自然免疫の仕組みI).ppt
第 17 回 自然免疫の仕組み I 2014 年 11 月 5 日 免疫系 ( 異物排除のためのシステム ) 1. 補体系 2. 貪食 3. 樹状細胞と獲得免疫 附属生命医学研究所 生体情報部門 (1015 号室 ) 松田達志 ( 内線 2431) http://www3.kmu.ac.jp/bioinfo/ 自然免疫 顆粒球 マスト細胞 マクロファージ 樹状細胞 NK 細胞 ゲノムにコードされた情報に基づく異物認識
スライド 1
順天堂大学 医療 健康 No. 1 アレルゲン皮膚感作の新しい型を発見 ~ アレルゲンに触れて引っ掻くとアレルギーが重症化する ~ 概要順天堂大学大学院医学研究科 アトピー疾患研究センターの高井敏朗准教授らの研究グループは ダニ 花粉などの抗原に含有されるタンパク質分解活性 ( プロテアーゼ活性 ) と引っ掻きなどによる機械的な皮膚バリア障害 * 1 の組み合わせが アレルギー感作 * 2 と皮膚炎症を悪化させ
PowerPoint プレゼンテーション
細菌の代謝と増殖 感染症学 微生物学概論 A. 微生物学の基本 d. 細菌の代謝 e. 細菌の増殖 6 細菌の主要な代謝経路を産物を列挙する 7 呼吸と発酵の違いを説明する 8 細菌の増殖曲線を説明する B. 感染症学 a. 微生物と宿主の関係 b. 宿主の防御因子 1 微生物と宿主の関係を列挙する 2 共生 偏共生 寄生の違いを説明する 3 感染と発症の違いを説明する 4 微生物の感染に対する宿主の防御因子を説明する
図アレルギーぜんそくの初期反応の分子メカニズム
60 秒でわかるプレスリリース 2008 年 11 月 17 日 独立行政法人理化学研究所 アレルギー性ぜんそくなど 気道過敏症を引き起こす悪玉細胞を発見 - アレルギー 炎症性疾患の根治が大きく前進 - のどがヒューヒュー鳴り 咳が止まらない厄介な発作が続くぜんそくは 治りにくい病気の 1 つに数え上げられています 一方 食物アレルギーや花粉症などアレルギー疾患は多岐にわたり 日本人では約 3 割の人がかかる国民的な病気となっています
Microsoft PowerPoint - 市民講座 小内 ホームページ用.pptx
東京医科歯科大学難治疾患研究所市民講座第 5 回知っておきたいゲノムと免疫システムの話 私たちの体を守る免疫システム その良い面と悪い面 小内伸幸 東京医科歯科大学難治疾患研究所生体防御学分野 免疫って何? 免疫は何をしているのでしょうか? 健康なときには免疫が何をしているのかなんて気にしませんよね? では もし免疫がなかったらどうなるんでしょうか? 免疫不全症 というむずかしい名前の病気があります
病原性真菌 Candida albicans の バイオフィルム形成機序の解析および形成阻害薬の探索 Biofilm Form ation Mech anism s of P at hogenic Fungus Candida albicans and Screening of Biofilm In
病原性真菌 Candida albicans の バイオフィルム形成機序の解析および形成阻害薬の探索 Biofilm Form ation Mech anism s of P at hogenic Fungus Candida albicans and Screening of Biofilm Inhibitors 平成 29 年度論文博士申請者倉門早苗 (Ku rak ad o, Sanae )
2019 年 3 月 28 日放送 第 67 回日本アレルギー学会 6 シンポジウム 17-3 かゆみのメカニズムと最近のかゆみ研究の進歩 九州大学大学院皮膚科 診療講師中原真希子 はじめにかゆみは かきたいとの衝動を起こす不快な感覚と定義されます 皮膚疾患の多くはかゆみを伴い アトピー性皮膚炎にお
2019 年 3 月 28 日放送 第 67 回日本アレルギー学会 6 シンポジウム 17-3 かゆみのメカニズムと最近のかゆみ研究の進歩 九州大学大学院皮膚科 診療講師中原真希子 はじめにかゆみは かきたいとの衝動を起こす不快な感覚と定義されます 皮膚疾患の多くはかゆみを伴い アトピー性皮膚炎においてはかゆみが診断基準の基本項目にもあげられる重要な要素となっています 執拗なかゆみの持続により 集中力の低下や不眠が生じ日常生活に悪影響を及ぼし
八村敏志 TCR が発現しない. 抗原の経口投与 DO11.1 TCR トランスジェニックマウスに経口免疫寛容を誘導するために 粗精製 OVA を mg/ml の濃度で溶解した水溶液を作製し 7 日間自由摂取させた また Foxp3 の発現を検討する実験では RAG / OVA3 3 マウスおよび
ハチムラサトシ 八村敏志東京大学大学院農学生命科学研究科食の安全研究センター准教授 緒言食物に対して過剰あるいは異常な免疫応答が原因で起こる食物アレルギーは 患者の大部分が乳幼児であり 乳幼児が特定の食物を摂取できないことから 栄養学的 精神的な問題 さらには保育 教育機関の給食において 切実な問題となっている しかしながら その発症機序はまだ不明な点が多く また多くの患者が加齢とともに寛解するものの
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インフルエンザウイルス感染によって起こる炎症反応のメカニズムを解明 1. 発表者 : 一戸猛志東京大学医科学研究所附属感染症国際研究センター感染制御系ウイルス学分野准教授 2. 発表のポイント : ウイルス感染によって起こる炎症反応の分子メカニズムを明らかにした注 炎症反応にはミトコンドリア外膜の mitofusin 2(Mfn2) 1 タンパク質が必要であった ウイルス感染後の過剰な炎症反応を抑えるような治療薬の開発
抗菌薬の殺菌作用抗菌薬の殺菌作用には濃度依存性と時間依存性の 2 種類があり 抗菌薬の効果および用法 用量の設定に大きな影響を与えます 濃度依存性タイプでは 濃度を高めると濃度依存的に殺菌作用を示します 濃度依存性タイプの抗菌薬としては キノロン系薬やアミノ配糖体系薬が挙げられます 一方 時間依存性
2012 年 1 月 4 日放送 抗菌薬の PK-PD 愛知医科大学大学院感染制御学教授三鴨廣繁抗菌薬の PK-PD とは薬物動態を解析することにより抗菌薬の有効性と安全性を評価する考え方は アミノ配糖体系薬などの副作用を回避するための薬物血中濃度モニタリング (TDM) の分野で発達してきました 近年では 耐性菌の増加 コンプロマイズド ホストの増加 新規抗菌薬の開発の停滞などもあり 現存の抗菌薬をいかに科学的に使用するかが重要な課題となっており
は減少しています 膠原病による肺病変のなかで 関節リウマチに合併する気道病変としての細気管支炎も DPB と類似した病像を呈するため 鑑別疾患として加えておく必要があります また稀ではありますが 造血幹細胞移植後などに併発する移植後閉塞性細気管支炎も重要な疾患として知っておくといいかと思います 慢性
2012 年 9 月 5 放送 慢性気道感染症の管理 マクロライドを中心に 大分大学総合内科学第二教授門田淳一今回は 慢性気道感染症の管理について マクロライド系抗菌薬の有用性を中心にお話しいたします 慢性気道感染症の病態最初に慢性気道感染症の病態についてお話ししたいと思います 気道は上気道と下気道に分けられます 上気道とは解剖学的に鼻前庭に始まり 鼻腔 咽頭 喉頭を経て気管までの空気の通り道を指し
前立腺癌は男性特有の癌で 米国においては癌死亡者数の第 2 位 ( 約 20%) を占めてい ます 日本でも前立腺癌の罹患率 死亡者数は急激に上昇しており 現在は重篤な男性悪性腫瘍疾患の1つとなって図 1 います 図 1 初期段階の前立腺癌は男性ホルモン ( アンドロゲン ) に反応し増殖します そ
再発した前立腺癌の増殖を制御する新たな分子メカニズムの発見乳癌治療薬が効果的 発表者筑波大学先端領域学際研究センター教授柳澤純 ([email protected] TEL: 029-853-7320) ポイント 女性ホルモンが制御する新たな前立腺癌の増殖 細胞死メカニズムを発見 女性ホルモン及び女性ホルモン抑制剤は ERβ 及び KLF5 を通じ FOXO1 の発現量を変化することで前立腺癌の増殖
免疫本試29本試験模範解答_YM
学籍番号 名前 * 穴埋め問題を除き 解答には図を用いてよい 問題 1 (10 点 ) 下記は 病原体感染から免疫活性化 病原体排除までの流れを説明したものである 誤りがあるものを 10 選択せよ (1) 生体内に侵入した感染病原体は 初めにマクロファージや樹状細胞などの獲得免疫細胞に感知される (2) マクロファージや樹状細胞は 病原体を貪食したり 抗菌物質を放出したりすることにより病原体の排除を行う
ヒト胎盤における
論文の内容の要旨 論文題目 : ヒト胎盤における MHC 様免疫誘導分子 CD1d の発現様式に関する研究指導教員 : 武谷雄二教授東京大学大学院医学系研究科平成 17 年 4 月進学医学博士課程生殖発達加齢医学専攻柗本順子 産科領域において 習慣流産 子宮内胎児発育不全 妊娠高血圧症候群などが大きな問題となっている それらの原因として 胎盤を構成している trohpblast のうち EVT (
医学部医学科 2 年免疫学講義 10/27/2016 第 9 章 -1: 体液性免疫応答 久留米大学医学部免疫学准教授 溝口恵美子
医学部医学科 2 年免疫学講義 10/27/2016 第 9 章 -1: 体液性免疫応答 久留米大学医学部免疫学准教授 溝口恵美子 体液性免疫 B 細胞が分化した形質細胞によって産生される抗体による免疫反応で主に次の 3 つの作用からなる 1) 中和作用 : neutralization: 抗体による細菌接着の阻害 2) オプソニン化 : 細菌が抗体 補体によって貪食されやすくなる 3) 古典経路による補体系の活性化
アトピー性皮膚炎におけるバリア異常と易湿疹化アトピー性皮膚炎における最近の話題に 角層のバリア障害があります アトピー性皮膚炎の 15-25% くらい あるいはそれ以上の患者で フィラグリンというタンパク質をコードする遺伝子に異常があることが明らかになりました フィラグラインは 角層の天然保湿因子の
2011 年 8 月 4 日放送第 40 回日本皮膚アレルギー 接触皮膚炎学会 1 会長講演 Ⅰ 型アレルギーから観る蕁麻疹 アトピー性皮膚炎の病態と治療 広島大学大学院皮膚科教授秀道広 はじめに アレルギーの関与する皮膚疾患には 蕁麻疹 アトピー性皮膚炎の他 接触皮膚炎 薬疹などがあります これらはいずれも多くの人にとっては何の害もなく むしろ有用ですらある外来物質に対し 特定の個体が過敏性を持ち
脳組織傷害時におけるミクログリア形態変化および機能 Title変化に関する培養脳組織切片を用いた研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 岡村, 敏行 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date URL http
脳組織傷害時におけるミクログリア形態変化および機能 Title変化に関する培養脳組織切片を用いた研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 岡村, 敏行 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2009-03-23 URL http://hdl.handle.net/2433/124054 Right Type Thesis or
第6号-2/8)最前線(大矢)
最前線 免疫疾患における創薬標的としてのカリウムチャネル 大矢 進 Susumu OHYA 京都薬科大学薬理学分野教授 異なる経路を辿る 1つは マイトジェンシグナル 1 はじめに を活性化し 細胞増殖が促進されるシグナル伝達経 路 図1A 右 であり もう1つはカスパーゼやエ 神 経 筋 の よ う な 興 奮 性 細 胞 で は カ リ ウ ム ンドヌクレアーゼ活性を上昇させ アポトーシスが K
解禁日時 :2019 年 2 月 4 日 ( 月 ) 午後 7 時 ( 日本時間 ) プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2019 年 2 月 1 日 国立大学法人東京医科歯科大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 IL13Rα2 が血管新生を介して悪性黒色腫 ( メラノーマ ) を
解禁日時 :2019 年 2 月 4 日 ( 月 ) 午後 7 時 ( 日本時間 ) プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2019 年 2 月 1 日 国立大学法人東京医科歯科大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 IL13Rα2 が血管新生を介して悪性黒色腫 ( メラノーマ ) を進展させるしくみを解明 難治がんである悪性黒色腫の新規分子標的治療法の開発に期待 ポイント 難治がんの一つである悪性黒色腫
通常の単純化学物質による薬剤の約 2 倍の分子量をもちます. 当初, 移植時の拒絶反応抑制薬として認可され, 後にアトピー性皮膚炎, 重症筋無力症, 関節リウマチ, ループス腎炎へも適用が拡大しました. タクロリムスの効果機序は, 当初,T 細胞のサイトカイン産生を抑制するということで説明されました
2012 年 9 月 27 日放送 第 62 回日本皮膚科学会中部支部学術大会 3 スイーツセミナー 4-2 タクロリムス軟膏を用いたアトピー性皮膚炎の皮疹改善と QOL 向上 浜松医科大学皮膚科 教授戸倉新樹 アトピー性皮膚炎の治療アトピー性皮膚炎の治療には, 外用療法, 内服療法, 光線療法の3つがあります. 重症度, 年齢, 各病院や医院での設備, 患者さん本人の希望などに応じて治療を選択していくことになります.
娠中の母親に卵や牛乳などを食べないようにする群と制限しない群とで前向きに比較するランダム化比較試験が行われました その結果 食物制限をした群としなかった群では生まれてきた児の食物アレルゲン感作もアトピー性皮膚炎の発症率にも差はないという結果でした 授乳中の母親に食物制限をした場合も同様で 制限しなか
2018 年 3 月 22 日放送 第 41 回日本小児皮膚科学会 2 シンポジウム 3 アレルギーマーチの予防の可能性 国立成育医療研究センター アレルギー科医長大矢幸弘 アトピー性皮膚炎とアレルゲン感作生後 1~2 ヶ月頃に何らかの湿疹病変を生じる乳児は多いですが アトピー性皮膚炎と診断するには脂漏性皮膚炎や間擦部のカンジダ性皮膚炎 あるいはおむつかぶれを含む接触性皮膚炎などとの鑑別診断が必要となります
論文題目 腸管分化に関わるmiRNAの探索とその発現制御解析
論文題目 腸管分化に関わる microrna の探索とその発現制御解析 氏名日野公洋 1. 序論 microrna(mirna) とは細胞内在性の 21 塩基程度の機能性 RNA のことであり 部分的相補的な塩基認識を介して標的 RNA の翻訳抑制や不安定化を引き起こすことが知られている mirna は細胞分化や増殖 ガン化やアポトーシスなどに関与していることが報告されており これら以外にも様々な細胞諸現象に関与していると考えられている
難病 です これまでの研究により この病気の原因には免疫を担当する細胞 腸内細菌などに加えて 腸上皮 が密接に関わり 腸上皮 が本来持つ機能や炎症への応答が大事な役割を担っていることが分かっています また 腸上皮 が適切な再生を全うすることが治療を行う上で極めて重要であることも分かっています しかし
解禁日時 :2018 年 12 月 12 日 ( 水 ) 午後 6 時 ( 日本時間 ) プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2018 年 12 月 11 日国立大学法人東京医科歯科大学国立研究開発法人日本医療研究開発機構 炎症性腸疾患の腸上皮における新たな炎症 再生応答の協調機構を解明 早期の治療効果予測に期待 ポイント 炎症性腸疾患 ( 潰瘍性大腸炎 クローン病 ) は消化管に原因不明の炎症と腸上皮の傷害
今後の展開現在でも 自己免疫疾患の発症機構については不明な点が多くあります 今回の発見により 今後自己免疫疾患の発症機構の理解が大きく前進すると共に 今まで見過ごされてきたイントロン残存の重要性が 生体反応の様々な局面で明らかにされることが期待されます 図 1 Jmjd6 欠損型の胸腺をヌードマウス
PRESS RELEASE(2015/11/05) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 免疫細胞が自分自身を攻撃しないために必要な新たな仕組みを発見 - 自己免疫疾患の発症機構の解明に期待 -
序 蕁麻疹は, 皮膚科領域ではアトピー性皮膚炎, 接触皮膚炎などの湿疹 皮膚炎群, せつとびひ, 癤などの感染症と並ぶ, ありふれた疾患 ( コモンディジーズ )( 群 ) である. その病態は, 皮膚マスト細胞の急激な脱顆粒により説明され, 多くの場合は抗ヒスタミン薬の内服によりマスト細胞から遊離
序 蕁麻疹は, 皮膚科領域ではアトピー性皮膚炎, 接触皮膚炎などの湿疹 皮膚炎群, せつとびひ, 癤などの感染症と並ぶ, ありふれた疾患 ( コモンディジーズ )( 群 ) である. その病態は, 皮膚マスト細胞の急激な脱顆粒により説明され, 多くの場合は抗ヒスタミン薬の内服によりマスト細胞から遊離されるヒスタミンの作用をブロックすれば症状は消失し, かつ, 数日の経過で治癒に至る例が多い. しかし,5
64 は認められなかった 術前に施行したIVIgの効 きた 特に 小児例では血漿交換は肉体的侵襲が 果が明らかでなかったため 2月20日より単純血 大きく Blood Accessも難iしいことから1 IVIg 漿交換を施行した 第1回施行直後より 開瞼3 mmまで可能となり 眼球運動も改善 3回目終了 が推奨されてきている11 12 後より水分経口摂取開始 4回目終了後には人工 呼吸器から離脱が可能となり著明な改善効果を認
アレルギーの臨床 2010年7月号 (立ち読み)
特 集 アレルゲン解析の最前線 - 特集に寄せて - 国立病院機構相模原病院 秋山一男 1973 年東京大学卒業, 東大物療内科入局 88 年国立相模原病院アレルギー科医長,94 年臨床研究部長,2010 年現在, 同病院院長兼臨床研究センター長 研究テーマ : 真菌アレルギー, 気管支喘息における気道過敏性の病態機序 秋山 一男 Key words: アレルギー疾患の増加, アレルゲン, 解析法,
( 続紙 1 ) 京都大学 博士 ( 薬学 ) 氏名 大西正俊 論文題目 出血性脳障害におけるミクログリアおよびMAPキナーゼ経路の役割に関する研究 ( 論文内容の要旨 ) 脳内出血は 高血圧などの原因により脳血管が破綻し 脳実質へ出血した病態をいう 漏出する血液中の種々の因子の中でも 血液凝固に関
Title 出血性脳障害におけるミクログリアおよびMAPキナーゼ経路の役割に関する研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 大西, 正俊 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2010-03-23 URL http://hdl.handle.net/2433/120523 Right Type Thesis or Dissertation
ン (LVFX) 耐性で シタフロキサシン (STFX) 耐性は1% 以下です また セフカペン (CFPN) およびセフジニル (CFDN) 耐性は 約 6% と耐性率は低い結果でした K. pneumoniae については 全ての薬剤に耐性はほとんどありませんが 腸球菌に対して 第 3 世代セフ
2012 年 12 月 5 日放送 尿路感染症 産業医科大学泌尿器科学教授松本哲朗はじめに感染症の分野では 抗菌薬に対する耐性菌の話題が大きな問題点であり 耐性菌を増やさないための感染制御と適正な抗菌薬の使用が必要です 抗菌薬は 使用すれば必ず耐性菌が出現し 増加していきます 新規抗菌薬の開発と耐性菌の増加は 永遠に続く いたちごっこ でしょう しかし 近年 抗菌薬の開発は世界的に鈍化していますので
緑膿菌 Pseudomonas aeruginosa グラム陰性桿菌 ブドウ糖非発酵 緑色色素産生 水まわりなど生活環境中に広く常在 腸内に常在する人も30%くらい ペニシリンやセファゾリンなどの第一世代セフェム 薬に自然耐性 テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質など の抗菌薬にも耐性を示す傾
2 緑膿菌 Pseudomonas aeruginosa グラム陰性桿菌 ブドウ糖非発酵 緑色色素産生 水まわりなど生活環境中に広く常在 腸内に常在する人も30%くらい ペニシリンやセファゾリンなどの第一世代セフェム 薬に自然耐性 テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質など の抗菌薬にも耐性を示す傾向が強い 多剤耐性緑膿菌は5類感染症定点把握疾患 赤痢菌属 グラム陰性通性嫌気性桿菌 腸内細菌科
汎発性膿庖性乾癬の解明
汎発性膿疱性乾癬の病因の解明 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 皮膚病態学杉浦一充 ( すぎうらかずみつ ) 准教授 秋山真志 ( あきやままさし ) 教授らの研究チームは 国内 11 施設との共同研究で汎発性膿疱性乾癬の 8 割以上の患者の病因がインターロイキン 36 受容体阻害因子の欠損であることを解明しました 汎発性膿疱性乾癬は厚労省の難治性疾患克服研究事業における臨床調査研究対象疾患
1. 背景血小板上の受容体 CLEC-2 と ある種のがん細胞の表面に発現するタンパク質 ポドプラニン やマムシ毒 ロドサイチン が結合すると 血小板が活性化され 血液が凝固します ( 図 1) ポドプラニンは O- 結合型糖鎖が結合した糖タンパク質であり CLEC-2 受容体との結合にはその糖鎖が
参考資料配布 2014 年 11 月 10 日 独立行政法人理化学研究所 国立大学法人東北大学 血小板上の受容体 CLEC-2 は糖鎖とペプチド鎖の両方を認識 - マムシ毒は糖鎖に依存せず受容体と結合 - 本研究成果のポイント レクチンは糖鎖とのみ結合する というこれまでの考え方を覆す CLEC-2 受容体は同じ領域でマムシ毒とがんに関わる糖タンパク質に結合 糖鎖を模倣したペプチド性薬剤の設計への応用に期待
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 森脇真一 井上善博 副査副査 教授教授 東 治 人 上 田 晃 一 副査 教授 朝日通雄 主論文題名 Transgene number-dependent, gene expression rate-independe
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 森脇真一 井上善博 副査副査 東 治 人 上 田 晃 一 副査 朝日通雄 主論文題名 Transgene number-dependent, gene expression rate-independent rejection of D d -, K d -, or D d K d -transgened mouse skin
学位論文要旨 牛白血病ウイルス感染牛における臨床免疫学的研究 - 細胞性免疫低下が及ぼす他の疾病発生について - C linical immunological studies on cows infected with bovine leukemia virus: Occurrence of ot
学位論文要旨 牛白血病ウイルス感染牛における臨床免疫学的研究 - 細胞性免疫低下が及ぼす他の疾病発生について - C linical immunological studies on cows infected with bovine leukemia virus: Occurrence of other disea s e a f f e c t e d b y cellular immune depression.
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 小川憲人 論文審査担当者 主査田中真二 副査北川昌伸 渡邉守 論文題目 Clinical significance of platelet derived growth factor -C and -D in gastric cancer ( 論文内容の要旨 )
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 小川憲人 論文審査担当者 主査田中真二 副査北川昌伸 渡邉守 論文題目 Clinical significance of platelet derived growth factor -C and -D in gastric cancer ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > platelet derived growth factor (PDGF 血小板由来成長因子)-C,
図 Mincle シグナルのマクロファージでの働き
60 秒でわかるプレスリリース 2008 年 9 月 8 日 独立行政法人理化学研究所 組織のダメージを感知して炎症を引き起こす受容体を発見 - マクロファージが担う生体危機管理システムのメカニズムを解明 - 風邪のウイルスやさまざまな病原菌による感染 あるいは火傷や打撲など 私たちの身体は ダメージを受けるとそれに対応するように免疫システムが働き 防御します 通常 細胞は役目を終えたり 寿命になると
ヒト慢性根尖性歯周炎のbasic fibroblast growth factor とそのreceptor
α μ μ μ μ 慢性化膿性根尖性歯周炎の病態像 Ⅰ型 A D Ⅱ型 E H Ⅰ型では 線維芽細胞と新生毛細血管が豊富で線維成分 に乏しく マクロファージ リンパ球や形質細胞を主とす る炎症性細胞の多数浸潤を認める Ⅱ型では Ⅰ型よりも線維成分が多く 肉芽組織中の炎 症性細胞浸潤や新生毛細管血管の減少や Ⅰ型よりも太い 膠原線維束の形成を認める A C E G B D F H A B E F HE
平成24年7月x日
< 概要 > 栄養素の過剰摂取が引き金となり発症する生活習慣病 ( 痛風 動脈硬化や2 型糖尿病など ) は 現代社会における重要な健康問題となっています 近年の研究により 生活習慣病の発症には自然免疫機構を介した炎症の誘導が深く関わることが明らかになってきました 自然免疫機構は 病原性微生物を排除するための感染防御機構としてよく知られていますが 過栄養摂取により生じる代謝物にも反応するために 強い炎症を引き起こして生活習慣病の発症要因になってしまいます
