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1 週刊経済指標 経済の動きをグラフで見てみましょう 毎週火曜日夕方発行 金も原油も下落 発行日 : 2013/2/20 昨日は米国はジョージ ワシントン大統領生誕の日で休日 NY 金は日本時間の 21 日午前 4 時に発表される米連邦公開市場委員会 (FOMC) 議事録 (1 月 29,30 日開催分 ) を控え こう着している 中心限月 4 月きりは一時 1600 ドルの大台を割り込んだ後 1610 ドルを挟んでもみ合っているが 議事録の内容次第で水準に変化が出るのではないかとみる市場関係者が多い 議事録については 金融緩和の早期解除を支持するメンバーが過半数を占めるなどということになれば NY は一段安に 1500 ドル台半ばを試すと想定される ただ 大勢は 1 月 3 日公表の議事録 (12 月 11,12 日開催分 ) とさほど変わらないとみており 目先の売り材料は出尽くしたとみて買い戻しが入るのではないか という 議事録公表後は 3 月 1 日に延期期限を迎える米自動歳出削減問題をめぐる議論が盛り上がり リスクオフの動きが広がると予想されている 金はリスク商品として株とともに売られる可能性がある一方 1 万 4000 ドル付近の高値圏で推移する株と違い これまで下落歩調をたどってきただけに 安全資産としての側面から買われるのではないか との声も出ている ( トムソンロイター ) 15 日の NY 原油は大幅反落 需給面で決め手となる材料が出た訳ではなかったが プレジデントデーの 3 連休を前にポジション整理の売りが加速 終値ベースで 5 日ぶりの安値まで値を下げた 1 月の鉱工業生産指数が予想外のマイナスとなった事が嫌気された部分もあったのだろうが 下落が発表以前から始まっていたことを考えれば 直接のきっかけになったとは考えにくい それよりも 前日に発表された欧州の 月期 GDP が弱気の内容となり 景気減速懸念が高まったことが 改めて材料視された部分の方が大きかったのではないか 目先はこのまま流れが弱気に傾くと予想する 米国で景気回復への期待が高まっているのは確かだが 肝心の石油需要は依然として低迷が続いている 世界的にも欧州の景気に対する不透明感が依然として強く 中国もかつてのような力強い成長は見られなくなっているという状況下 ここから 100 ドルの大台に向けて更に相場を押し上げていくような需要の伸びに期待することは難しい 一方供給面ではシェールオイルの開発によって米国の生産が大幅に増加 OPEC も生産枠を上回る生産を続けており 世界市場は今後も供給過剰の状態が続く可能性は高い こうした足元の需給の弱さを考えれば 90 ドルを大きく超える今の価格水準はやはり割高だ ( 日本先物情報ネットワーク ) - 1 -

2 TOPICs 2 月 18 日本経済情報伊藤忠経済研究所より 2012 年 10~12 月はデフレ経済脱却ならず 2012 年 10 月 ~12 月の日本経済は 0.1% と 3 四半期連続のマイナス成長を余儀なくされた 10~12 月期は内需が若干持ち直し 外需の落ち込みも前期から和らいだものの プラス成長には届かなかった 民間最終消費支出 ( 個人消費 ) デフレーターは 10~12 月期こそ 0.6% と 7~9 月期 1.0% からマイナス幅が縮小したものの 2011 年後半以降は一進一退で明確な改善傾向が確認できない 少なくとも昨年 10~12 月期の時点で 日本経済はデフレ脱却を射程にとらえてはいない 2012 年 12 月に昨年 4 月から陥った景気後退局面からは脱した 日本経済は昨年 4 月に陥った景気後退局面から 12 月に脱したと考えられる 昨年 12 月までの経済データに基づき 景気基準の算出に用いられるヒストリカル DI(HDI) を 当社が一定の仮定を置いた上で試算すると 2012 年 4 月に景気後退を意味する 50% 割れへ転じた後 11 月まで 50% を割り込んでいたが 12 月に 50% を大きく上回る 100% まで上昇している 2012 年 12 月に昨年 4 月から陥った景気後退局面からは脱した昨年 12 月に短期の景気後退局面から脱した日本経済は 足下で回復の動きを強めつつある 当社では 輸出の回復を受けて2013 年 1~3 月期にプラス成長へ転じた後 4~6 月期以降の日本経済が 1 輸出の増勢の継続 年度補正予算による公共投資増加 3 消費税率引き上げ前の駆け込み需要を主因に 成長ペースを高めていくと予想している 2013 年度の成長率は 2.0% に 3 つの要因が作用し 日本経済の成長率は 2012 年度の 0.9% が 2013 年度には 2.0% へ明確に高まる見込みである 但し 消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動減と増税による可処分所得目減りにより 2014 年度は 0.4% と小幅のマイナス成長が予想される 消費者物価指数は 2013 年度 +0.4% 本格上昇は 2014 年度 消費者物価指数は 2013 年度に 0.4% とプラスに転じる見込だが エネルギー価格上昇の影響が大きい 日本経済がデフレ脱却に至るのは 賃金に明るい動きが生まれ エネルギーを除いても物価が上昇へ転じる 2014 年度と考えている アベノミクス 3 本の矢は当面 1.5 本の矢 アベノミクスの 3 本の矢 すなわち金融政策 財政政策 成長戦略の組み合わせには 前向きの評価を与えられる しかし 現時点で実を伴うのは デフレ脱却を目指して大胆な金融緩和と財政出動による短期的な刺激策に限られ 1.5 本の矢 にとどまる 財政規律の具体化と成長戦略の実行を急ぎ 早急に 3 本の矢 に剃る必要がある - 2 -

3 輸出が減少し 設備投資も減少したが 個人消費が予想を上回る回復を見せ 復興需要の公共投資が増加 内閣府が公表した四半期別 GDP 統計一時推計値によると 2012 年 10~12 月の日本経済は 0.1% 年率 0.4% と 3 四半期連続のマイナス成長であった しかし 2013 年 1~3 月期にはプラス成長へ復帰する可能性が高い 輸出は 10~12 月期に前期比 3.7%(7~9 月期 5.1%) と 2 四半期連続で減少 輸出だけで成長率を 0.5%Pt 輸入を控除した純輸出でも 0.2%Pt 押し下げた 輸出減少に伴う稼働率低下などを受けて 製造業を中心に設備投資は冷え込み 10~12 月期に 2.6%(7~9 月期 3.6%) と 4 四半期連続で減少している そうした輸出や設備投資の下押しを和らげたのは 個人消費の予想を上回る回復と復興予算の進捗を受けた公共投資の 4 四半期連続の増加である 非耐久財支出やサービス支出を中心として 個人消費は前期比 0.4%(7~9 月期 0.5%) と力強い回復を示した 消費税率引き上げを睨んでの住宅前倒し購入意欲の高まりも寄与し 住宅投資は前期比 3.5% と 3 四半期連続で拡大した 公共投資は 10~12 月期に前期比 1.5% と 4 四半期連続で増加した 昨年 12 月に底入れの動きを示した輸出は 2013 年 1~3 月期以降 米中を中心とした海外経済の持ち直しと日中問題の悪影響緩和 円安による価格競争力向上などを受けて 増勢に復帰すると見込まれる 設備投資は 4 四半期連続の減少により 極めて大きなマイナスのゲタを履いており 2013 年度は前年比 0.3% の小幅の増加に留まる見込 公共投資は 1~3 月期は復興投資の執行一巡から 5 四半期ぶりに小幅ながら減少する可能性がある しかし 4~6 月期以降は 2012 年度補正予算に盛り込まれた公共事業の執行が進むため 公共投資は再び増勢へ復帰し 日本経済の成長をサポートする 2014 年 4 月に予定される消費税率引き上げが近づくにつれ 耐久財を中心に駆け込み需要が予想される エコカー補助金の終了に伴い新車販売台数は 2012 年 7~9 月期 10~12 月期と減少したが 反動減産は概ね終了した模様である 消費税率の引き上げと同時に自動車関連税制は縮小や廃止が行われる可能性が高い ただ 消費税率引き上げ前と引き上げ後での 税負担の有利不利は直前まで判明しないと想定され 2013 年度に新車購入の駆け込み需要がある程度発生すると考えられる 建築に長い時間を要する住宅投資については 消費税率引き上げ前の駆け込み需要の効果が 個人消費より早いタイミングで発生すると見込まれる 2013 年度の住宅投資は前年比 10.7% と二桁の増加 住宅着工戸数は 2008 年以来の 100 万戸台を予想している - 3 -

4 TOPICs 先週までのファンドの動向 ( 米商品先物取引委員会 :CFTC 2 月 8 日発行の資料より ) 原油 コーン 大豆 金 ガソリン 2 年物国債 5 年物国債大豆粕 白金 314,345 枚 166,618 枚 141,705 枚 128,581 枚 93,789 枚 87,548 枚 84,414 枚 54,049 枚 333,414 枚 375,801 枚 259,763 枚 244,295 枚 97,637 枚 221,471 枚 303,653 枚 107,225 枚 19,069 枚 209,183 枚 118,058 枚 115,714 枚 3,848 枚 133,923 枚 219,239 枚 53,176 枚 -6% -56% -45% -47% -4% -60% -72% -50% 52,576 枚 52,576 枚 + 0% 銀ヒーティングオイル 10 年物国債パラジウムユーロ S&P500 銅スイスフラン砂糖 33,232 枚 31,956 枚 26,881 枚 26,534 枚 24,258 枚 17,288 枚 16,187 枚 3,905 枚 3,446 枚 44,612 枚 40,12 214,021 枚 26,534 枚 30,767 枚 17,288 枚 16,187 枚 12,602 枚 159,147 枚 11,38 8,164 枚 187,14 + 6,509 枚 + + 8,697 枚 155,701 枚 -26% -20% -87% 0% -21% 0% 0% -69% -98% 日経平均株価ドルコーヒー大豆油米国債長期米国債小麦円天然ガス 3,255 枚 2,299 枚 8,405 枚 10,538 枚 21,784 枚 25,703 枚 25,896 枚 59,084 枚 135,551 枚 3,255 枚 52,821 枚 8,561 枚 55,048 枚 56,99 28,763 枚 64,792 枚 59,803 枚 52,405 枚 + 50,522 枚 16,966 枚 65,586 枚 78,774 枚 54,466 枚 90,688 枚 118,887 枚 83,146 枚 0% -96% -198% -119% -138% -189% -140% -199% 159% 商品金融商品合計 882,628 枚 143,277 枚 1,025,905 枚 1,376,145 枚 506,201 枚 1,710,279 枚 493,517 枚 362,924 枚 684,374 枚 -36% -72% -40% 先週火曜日時点で最もファンドが買っているのが原油であり 31 万 4345 枚である ( オプションも含む ) これは 2012 年 1 月以来の最大の残高から 6% 下回ったものであり 非常に大きな買い残の積み上がりと観てよい 次いでコーンの 16 万 6618 枚であるが 過去最大からは 56% と半分以下の水準であるので 買われているとは言いがたい 前週から比べると 5 万 8482 枚も減少している 大豆も同様である ファンドのネット買い残 (11 年 ~13 年 2 月 ) 金銀 白金 パラジウム 銅 原油 ガソリン ヒーティングオイル 天然ガス コーン 大豆 大豆油 大豆粕 小麦 砂糖 コーヒー 600,00 500,00 400,00 300,00 200,00 100,00 金は 12 万 8581 枚と最大の半分程度に落ち込んでいる 前週からも 1 万 5914 枚減少した プラチナは 5 万 2576 枚であるが これは過去最大のネット買い残となっている パラジウムも同様に過去最大の買い残となっている 2012 年以来最大なのは S&P500 銅 日経 225 がある 商品全体では 最大の買い残からは 36% 少なく 金融商品は 72% 少ない水準にある 2011/2/8 2011/3/ /4/ /5/ /6/ /9/6 2011/10/ /11/ /12/ /1/ /4/3 2012/5/8 2012/6/ /7/ /8/ /10/ /12/4 2013/1/8-4 -

5 ファンドのネット買い残 (11 年 ~13 年 2 月 ) ユーロ 円 ドル 米国債 400,000 2 年物国債枚 5 年物国債 10 年物国債 300,00 200,00 100,00-100,00-200,00-300, /2/ /3/ /5/ /6/ /9/ /10/ /12/6 2012/1/ /4/ /5/ /7/3 2012/8/ /11/6 2012/12/ /1/29 2,000,00 ファンドのネット買い残 (11 年 ~13 年 2 月 ) 商品小計 合計 1,000, /2/ /3/ /5/ /6/ /9/ /10/ /12/6 2012/1/ /4/ /5/ /7/3 どうやら日本経済は 1~3 月に輸出が回復して 公共投資や消費税増税前の消費の駆け込み需要にも後押しされて回復軌道に乗るようである これで 給料が上がれば好循環になるだろう ファンドの買いは 原油が多くなっている 穀物は売られ 金も売られているが プラチナとパラジウムは過去最大のネット買い残となっている こうした時どのように価格を予測するかであるが すでにファンドが売ったものはそれほど下がる可能性はなく 逆に買い残が多く残っているものは いつ下落してもおかしくないと解釈すべきであろう ほとんどこれまでに無い程買われているということは それを見て買い建てる投資家に売り抜けることが多いにありうる 原油 プラチナ パラジウムは今から買うのは遅いと思われる 2012/8/ /11/6 2012/12/ /1/29 掲載される情報は株式会社コモディティーインテリジェンス ( 以下 COMMi という ) が信頼できると判断した情報源をもとに COMMi が作成 表示したものですが その内容及び情報の正確性 完全性 適時性について COMMi は保証を行なっておらず また いかなる責任を持つものでもありません 本資料に記載された内容は 資料作成時点において作成されたものであり 予告なく変更する場合があります 本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権は COMMi に帰属し 事前に COMMi への書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正 加工することは堅く禁じられています また 本資料およびその複製物を送信 複製および配布 譲渡することは堅く禁じられています COMMi が提供する投資情報は あくまで情報提供を目的としたものであり 投資その他の行動を勧誘するものではありません 本資料に掲載される株式 債券 為替および商品等金融商品は 企業の活動内容 経済政策や世界情勢などの影響により その価値を増大または減少することもあり 価値を失う場合があります 本資料は 投資された資金がその価値を維持または増大を補償するものではなく 本資料に基づいて投資を行った結果 お客様に何らかの障害が発生した場合でも COMMi は 理由のいかんを問わず 責任を負いません COMMi および関連会社とその取締役 役員 従業員は 本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります 投資対象および銘柄の選択 売買価格などの投資にかかる最終決定は お客様ご自身の判断でなさるようにお願いします 以上の点をご了承の上 ご利用ください 発行元 : 株式会社コモディティーインテリジェンス 東京都中央区日本橋蛎殼町 1 丁目 会社電話 : 会社ファックス メールアドレス : kondo@commi.cc - 5 -

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