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1 MCS 5100 Release 4.0 Standard ドキュメント番号 NN JA 2007 年 1 月 パーソナルエージェントユーザーガイド

2 2 Copyright 2007, Nortel Networks. All rights reserved. 本書に記載されている内容は 予告なく変更する場合があります 本書に記述されている表現 設定 技術情報 および推奨事項は正確で信頼できるものですが 明示的にも暗黙的にも保証しているわけではありません 本書に記載されている製品の使用に関する責任は すべて使用者に負っていただきます 本書に記述されている情報の著作権は ノーテルが保有します 商標 Nortel Nortel のロゴ および Globemark は Nortel Networks の商標です Microsoft Microsoft Office Outlook および Windows は Microsoft Corporation の商標です その他の商標はすべて各所有者に帰属します NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

3 3 改訂履歴 ( 英語版 ) 2007 年 1 月 Standard Multimedia Communication Server 5100 バージョン 4.0 サポートのための発行 このドキュメントには 旧バージョンのドキュメント Personal Agent User Guide (NN ) の内容が含まれています 2006 年 1 月 Standard 4.0 MCS 5100 バージョン 3.5 サポートのための発行 ドキュメント番号を NN から NN に変更 2005 年 11 月 Standard 3.0 MCS 5100 バージョン 3.5 サポートのための発行 2005 年 11 月 Standard 2.0 MCS 5100 バージョン 3.5 サポートのための発行 2005 年 10 月 Standard 1.0 MCS 5100 バージョン 3.5 サポートのための発行 パーソナルエージェントユーザーガイド

4 4 NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

5 5 目次 このバージョンの新機能 機能の変更 CFW および DND E911 のオペレータコールバック Web および SOAP インタフェース対応の SSL パスワードの管理 Meet Me 強化機能 その他の変更 本書について 対象 表記規則 省略表記 関連資料 ヘルプ情報の入手方法 パーソナルエージェントに関する基本情報 パーソナルエージェントについて パーソナルエージェントのサービスと機能 始める前に 最低限必要なハードウェアおよびソフトウェアに関する要件 推奨されるハードウェアおよびソフトウェアに関する要件 知っておくと便利な用語 サービスパッケージ アドレス クリックダイヤル グローバルアドレス帳 パーソナルアドレス帳 フレンド プレゼンス はじめてパーソナルエージェントにアクセスする パーソナルエージェントにログオンする パーソナルエージェントのインタフェースについて理解する パーソナルエージェントの [ クイックスタート ] ページを操作する パーソナルエージェントを終了する オンラインヘルプを使用する マルチメディア Web クライアントを起動する パーソナルエージェントユーザーガイド

6 6 設定を管理する 個人設定を構成する 自分の連絡先情報を変更する パスワードを変更する 画像 ID を選択する 曜日と時間帯の時間設定を構成する 新しい曜日と時間帯の設定を追加する 曜日および時間帯の設定を変更する 曜日および時間帯の設定をコピーする 曜日および時間帯の設定の名前を変更する 曜日および時間帯の設定を削除する IP Phone の設定を変更する IP Phone の通話の用件リストを作成する 用件リストの順序を変更する 拒否の理由を指定する 理由メッセージのリストの順序を変更する プレゼンスをカスタマイズする アクティブな電話機からログオフする 利用可能なサービスを表示および変更する サービスパッケージの情報を表示する ウォッチャリストを表示する アクティブなウォッチャを禁止する 禁止ウォッチャのリストを設定する 自動プレゼンスサービスを変更する マイカンファレンスの詳細を表示および変更する 通話待機を変更する 発信回線 ID を設定する ディレクトリを作成および保守する パーソナルエージェントのアドレス帳について理解する パーソナルアドレス帳を使用する リスト表示で連絡先を表示する 連絡先を並べ替える 連絡先を検索する 連絡先に関する詳細情報を表示する パーソナルアドレス帳の連絡先に電話をかける 連絡先を表示する カード形式で連絡先を表示する 連絡先に関する詳細情報を表示する パーソナルアドレス帳の連絡先を管理する パーソナルアドレス帳に連絡先を追加する 連絡先を編集する 連絡先を編集する - リスト表示 連絡先を編集する - カード表示 NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

7 7 連絡先を削除する 新規グループを追加する 連絡先をフレンドとして指定する グローバルアドレス帳を使用する グローバルアドレス帳にアクセスする グローバルアドレス帳のユーザーを検索する グローバルアドレス帳を使用する - リスト表示 ユーザーを並べ替える ユーザーに関する詳細情報を表示する グローバルアドレス帳のユーザーへの通話を開始する グローバルアドレス帳を使用する - カード表示 パーソナルアドレス帳にグローバルアドレス帳のユーザーを追加する 履歴 履歴を表示する 履歴内の連絡先に電話をかける 履歴情報から連絡先を保存する 履歴情報を削除する クリックダイヤルを使用して電話をかける クリックダイヤルアイコンを使用する パーソナルアドレス帳からクリックダイヤルを使用する グローバルアドレス帳からクリックダイヤルを使用する パーソナルエージェントのルートウィザードを使用する ルーティングについて パーソナルエージェントのルートウィザードについて ルートウィザードのステップを理解する ルートウィザードを操作する パーソナルエージェントのルートウィザードを使用する ステップ 1 : 開始条件 ステップ 2 : 条件を指定する パーソナルアドレス帳から連絡先を指定する グローバルアドレス帳からユーザーを指定する グループを指定する 電話番号を指定する 非通知着信に関する条件を指定する 取り込み中で対応不可の条件を指定する 曜日 / 時間帯の設定を指定する ステップ 3 : 動作 順番リストを指定する 順番リストを指定する 拒否理由を指定する 要求を指定する パーソナルエージェントユーザーガイド

8 8 ステップ 4 : 例外 ステップ 5 : 完了 アドレス帳の検索条件 パーソナルアドレス帳の検索条件 グローバルアドレス帳の検索条件 索引 NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

9 9 このバージョンの新機能 この章では Multimedia Communication Server (MCS) 5100 バージョン 4.0 向け パーソナルエージェントユーザーガイド (NN JA) に新しく記載された機能について説明します 機能の変更 この章では このバージョンで変更された機能について説明します 機能は次のとおりです CFW および DND E911 のオペレータコールバック (9 ページ ) Web および SOAP インタフェース対応の SSL (10 ページ ) パスワードの管理 (10 ページ ) Meet Me 強化機能 (10 ページ ) CFW および DND E911 のオペレータコールバック これは Enhanced 911 (E911) システムに対応するための機能です 緊急オペレータが 911 をダイヤルした発信者にコールバックしようとした場合 その発信がその他の通話によってブロック 再ルーティング 割り込みされることはありません そのため 911 にかけた発信者に直接連絡することができます E911 発信中には 以下の設定は上書きされます 有効になっていた Do Not Disturb (DND) 有効になっていた Call Forwarding (CFW) 有効になっていた Routable Service 上記の設定に加えて Session Manager サーバーに若干の または重大なオーバーロード状態が発生している場合もコールバックが優先されます パーソナルエージェントユーザーガイド

10 10 Web および SOAP インタフェース対応の SSL この機能は すべての Web トランザクションで Hypertext Transfer Protocol (HTTP) over Transport Layer Security (HTTPS) をサポートすることにより MCS Provisioning Client とパーソナルエージェントのセキュリティを向上させています Provisioning Client とパーソナルエージェントでは さまざまな Web サーバーのポートを使用して汎用的なルーティングの Access Control Lists (ACL) を導入します この機能の特長は以下のとおりです MCS Provisioning Client とパーソナルエージェント (PA) のセキュリティの向上 Provisioning Client からのパーソナルエージェントの分離 総当たり攻撃や辞書パスワード攻撃を防ぐ保護機能 Provisioning Client から独立して別のサーバー上で動作する追加の PA がサポートされています 追加の PA は登録者の数に応じて設定できます 保護機能では 以下が実行されます 設定した回数だけ認可に失敗した後 登録者または管理者のアカウントを一時的にロック 要求レートのしきい値 ( 設定可能 ) を超えた後 特定のソースからの HTTP または HTTPS の要求を一時的にブロック パスワードの管理 この機能は 登録者と管理者のパスワードを暗号化し パスワードの複雑なルールを有効にし パスワードを強化します セキュリティを強化するために パスワードはすべて暗号化された形式で保存されます パスワードポリシーでは デフォルトの登録者パスワードを設定し パスワードの変更を強制することができます 管理者パスワードは 複雑なパスワードのルールと強固なパスワードのルールによって管理されます Meet Me 強化機能 この機能によって MAS Meet Me Conferencing Service の利便性と管理機能が強化されます Operator の導入によって オペレータが個々の通話を制御 ( ミュート ミュート解除 終了 ) できるため Meet Me Conference をより細かく管理できます また オペレータは主催者と同じ方法で会議を制御することもできます NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

11 11 追加の機能を使用すると 主催者と参加者は以下を実行できます 主催者が到着する前に会議を開始する 主催者が退出した後に主催者の役割を実行する 会議から席をはずさずにオペレータに電話をかける その他の変更 ドキュメント番号が NN から NN に変更されました パーソナルエージェントユーザーガイド

12 12 NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

13 13 本書について 本書では 豊富な機能を提供する オンラインの IP 電話ソリューションであるパーソナルエージェントについて説明します サービスの表示 管理 設定にはパーソナルエージェントを使用します 本書は次のように構成されています パーソナルエージェントに関する基本情報 (15 ページ ) 設定を管理する (27 ページ ) ディレクトリを作成および保守する (45 ページ ) 履歴 (57 ページ ) クリックダイヤルを使用して電話をかける (61 ページ ) パーソナルエージェントのルートウィザードを使用する (65ページ) アドレス帳の検索条件 (77 ページ ) 対象 本書は パーソナルエージェントのサービスおよび機能の使用者を想定して記述されています ノーテルでは 本書の手順を実行する際には パーソナルエージェントを開いたままにしておくことをお勧めします 本章のスクリーンキャプチャで示されているデフォルトのブラウザは Internet Explorer です 別のブラウザを使用している場合 画面の表示が若干異なることがあります 表記規則 本書では 以下の表記規則を使用します 太字押す必要があるコマンドキーまたはリンクを示します 例 :[Enter] キーを押し [OK] をクリックします 文書のタイトルを示します パーソナルエージェントユーザーガイド

14 14 省略表記 本書では 以下の省略表記を使用します IP Internet Protocol ( インターネットプロトコル ) PA Personal Agent ( パーソナルエージェント ) PNG Portable Network Graphic ( ポータブルネットワークグラ フィック ) URL Uniform Resource Locator ( インターネットアドレス ) 関連資料 パーソナルエージェントに関する関連資料は以下のとおりです Assistant Support and Assistant Console Getting Started Guide (NN ) IP Phone 2002 User Guide (N ) (NN ) IP Phone 2004 User Guide (NN ) IP Phone 2007 User Guide (NN ) Multimedia PC Client User Guide (NN ) Multimedia Office Client User Guide (NN ) Multimedia PC Client for IBM Lotus Notes (NN ) Multimedia Wireless Client User Guide (NN ) ヘルプ情報の入手方法 サービスに関する問題については お住まいの地域のサポートまたは情報サービスチームにお問い合わせください NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

15 15 パーソナルエージェントに関する基本情報 この章では パーソナルエージェントに関する基本情報について説明します この章の内容 : パーソナルエージェントについて (15 ページ ) パーソナルエージェントのサービスと機能 (16 ページ ) 知っておくと便利な用語 (17 ページ ) はじめてパーソナルエージェントにアクセスする (21 ページ ) パーソナルエージェントにログオンする (21 ページ ) パーソナルエージェントのインタフェースについて理解する (22 ページ ) パーソナルエージェントを終了する (24 ページ ) オンラインヘルプを使用する (24 ページ ) マルチメディア Web クライアントを起動する (25 ページ ) パーソナルエージェントについて パーソナルエージェントを使用すると システムのサービスおよび通信設定を効果的に管理できます 以下の図に示すとおり パーソナルエージェントは 時と場所を選ばず 必要に応じていつでも通話をできるようにします パーソナルエージェントユーザーガイド

16 16 パーソナルエージェントのサービスと機能 オフィスの電話 自宅の電話 携帯電話 その他の通信デバイスに対して電話番号が別々に設定されていることが原因で発生する問題を パーソナルエージェントを使用して解決することができます 着信があった場合に パーソナルエージェントを使用すると こうしたすべての端末を同時または順番に呼び出すように転送することができます パーソナルエージェントの機能により 以下の操作を実行できます 着信の処理方法を定義する 個人情報およびサービスを表示してカスタマイズする ( ネットワーク上の他のユーザーのプレゼンスの表示を含む ) 重要な連絡先の情報を管理 追跡 および維持する 他の連絡先との通話を確立する パーソナルエージェントからマルチメディア Web クライアントを起動する 別のパーソナルエージェント マルチメディアWeb ライアント マルチメディア PC クライアント Multimedia Office Client または Multimedia PC Client for IBM Lotus Notes のユーザーとの間でファイルを共有する 始める前に パーソナルエージェントを使用する前に 以下に挙げる項目が必要になります パーソナルエージェントにアクセスするための URL ユーザー名とパスワード ( 担当のシステム管理者から入手 ) 最低限必要なハードウェアとソフトウェアが構成された PC 最低限必要なハードウェアおよびソフトウェアに関する要件 (16 ページ ) を参照 最低限必要な伝送速度要件を満たしたインターネットアクセスおよび接続 最低限必要なハードウェアおよびソフトウェアに関する要件 (16 ページ ) を参照 最低限必要なハードウェアおよびソフトウェアに関する要件 パーソナルエージェントを使用する前に PC に以下のハードウェアとソフトウェアが構成されている必要があります 200 MHz Pentium クラスまたは同等の性能を持つプロセッサ このシステムでは RAM の増設は必要ありません ブラウザで最低限必要となるメモリの要件を満たす必要があります 詳細については お使いのブラウザのマニュアルを参照してください NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

17 17 このシステムでは ハードドライブ容量の増設は必要ありません Webページのローカルキャッシュは 使用中の Web ブラウザによって実行されます 最低限必要なディスク容量の要件に関する詳細については お使いのブラウザのマニュアルを参照してください マウス ( オプション ) bpp (256 色 ) VGA グラフィックカード Windows 2000 Windows XP または Service Pack 5(SP5) が適用された Windows NT 4.x 28.8 kbyte/s のモデム Netscape Communicator 7.0 または Internet Explorer 6.0 Cookie と JavaScript を有効にする 推奨されるハードウェアおよびソフトウェアに関する要件 300 MHz( またはそれ以上 )Pentium クラスまたは同等の性能を持つプロセッサ このシステムでは RAM の増設は必要ありません ブラウザで最低限必要となるメモリの要件を満たす必要があります 詳細については お使いのブラウザのマニュアルを参照してください このシステムでは ハードドライブ容量の増設は必要ありません Webページのローカルキャッシュは 使用中の Web ブラウザによって実行されます 最低限必要なディスク容量の要件に関する詳細については お使いのブラウザのマニュアルを参照してください マウス ( 必須 ) bpp(65,536 色 )VGA ビデオグラフィックカード Windows 2000 Windows XP または Service Pack 5(SP5) が適用された Windows NT 4.x 56 kbyte/s モデムまたはそれ以上の速度の接続 ( ケーブルモデム DSL モデム 10baseT イーサネットなど ) Netscape Communicator 7.1 以上 または Internet Explorer 6.0 以上 Cookie と JavaScript を有効にする 知っておくと便利な用語 パーソナルエージェントでは 新規用語が使用されています 以下に示す用語の説明に目を通して その意味を理解するようにしてください サービスパッケージ (18 ページ ) アドレス (18 ページ ) クリックダイヤル (18 ページ ) パーソナルエージェントユーザーガイド

18 18 グローバルアドレス帳 (19 ページ ) パーソナルアドレス帳 (19 ページ ) フレンド (19 ページ ) プレゼンス (19 ページ ) サービスパッケージ サービスプロバイダまたはシステム管理者は ユーザーに対してサービスパッケージを割り当てますが このパッケージには 事前定義された機能とオプションが設定されています 機能の中には 実際のサービスパッケージに定義されている場合にのみ利用できるものがあります たとえば サービスパッケージでは次の項目が定義されています フレンドリストへの最大エントリ数 オーディオカンファレンスに許可されている最大参加者数 ボイスメールの有無 アドレス 手順でアドレスが必要な場合は Session Initiation Protocol (SIP) アドレスまたは電話番号のいずれかを入力します SIP アドレスは IP ネットワーク上におけるユーザーの一意の識別子です SIP アドレスには jdoe@lab1.org のように電子メールアドレスと同じ形式が使用されますが SIP アドレスと電子メールアドレスは異なります マルチメディアPCクライアント マルチメディアWebクライアント Multimedia Office Client Multimedia PC Client for IBM Lotus Notes Multimedia Wireless Client Nortel IP Phone 2002 Nortel IP Phone 2004 または Nortel IP Phone 2007 にユーザーがログインしたときに ネットワークはユーザーの SIP アドレスを追跡して ユーザーの場所を識別し 通話をルーティングすることができます 注 : 本書では IP Phone という用語は電話機の IP Phone 2004 IP Phone 2004 および IP Phone 2007 を意味します 簡単に電話をかけられるようにするため アドレス (SIP アドレスまたは電話番号 ) をパーソナルアドレス帳に保存することができます クリックダイヤル クリックダイヤル機能を使用すると 公衆交換電話網 (PSTN) 電話機や登録された MCS SIP クライアントなどの端末から通話を開始することができます NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

19 19 グローバルアドレス帳 グローバルアドレス帳には ネットワークのすべての登録済みユーザーがリストされます このリストは サービスプロバイダまたはシステム管理者が保守します パーソナルエージェントでは ユーザー名 ユーザー ID 姓 名 または電話番号を使用して 検索を実行することができます グローバルアドレス帳内のエントリをクリックして 通話を開始します パーソナルアドレス帳 パーソナルアドレス帳を使用すると アドレスを管理できます クリックダイヤル機能を使用してすぐにアクセスできるようにアドレスを保存したり アドレスをグループにまとめたりすることができます パーソナルアドレス帳は お使いのネットワークアクセスデバイスすべてに対して同期化されます つまり パーソナルエージェントでパーソナルアドレス帳を変更すると その変更は 他のネットワークアクセス端末 ( マルチメディア PC クライアント マルチメディア Web クライアント Multimedia Office Client IP Phone など ) に自動的に適用されます フレンド パーソナルアドレス帳内で エントリをフレンドとして指定できます アドレス帳のエントリをフレンドとして指定すると そのエントリのオンラインプレゼンスのステータスをマルチメディア PC クライアント Multimedia Office Client マルチメディア Web クライアント または IP Phone で表示できるようになります 注 : エントリをフレンドとして指定する場合 プレゼンスサービス機能を使用します この機能を使用できるかどうかは お使いのサービスパッケージによって異なります プレゼンスサービス機能がサービスパッケージに含まれている場合のみ エントリをフレンドとして指定できます プレゼンス 以下に示す用語は プレゼンスの機能を説明したものです プレゼンス : マルチメディア PC クライアント マルチメディア Web クライアント Multimedia Office Client または IP Phone の提供するサービスで 自分および他のユーザーのネットワーク上のオンラインステータスを示します パーソナルエージェントユーザーガイド

20 20 自動プレゼンス : マルチメディアPC クライアント マルチメディアWeb クライアント Multimedia Office Client または IP Phone の提供するサービスで ユーザーが離席中や電話中の場合に 他のユーザーに対してその旨を自動的に通知するようにシステムを設定できます 注 : プレゼンスの自動通知機能をパーソナルエージェントに設定できるかどうかは お使いのサービスパッケージによって異なります 自動プレゼンスを使用するには サービスパッケージでこの機能を有効にする必要があります プレゼンスインジケータ : パーソナルエージェントのグローバルアドレスのリストに対してクエリを実行することにより システム内に登録された任意のユーザーのステータスを確認することができます この機能は インスタントメッセージを送信する場合 または通話に対して応答がなかった場合に特に役立ちます 以下の表はさまざまなプレゼンスのステータスを示しています プレゼンス インジケータ ステータス 説明 オンライン 電話中 ユーザーは コンピュータでアクティブな状態にあります このインジケータは自動的に表示されます ユーザーは電話中です このインジケータは自動的に表示されます 接続中 ユーザーは ネットワークに登録されています 退席中 接続中 < ユーザー定義 > ユーザーは 一定の期間 コンピュータを使用していません ユーザーはアイドルタイマを設定できます [ 設定 ] > [ サービス ] > [ プレゼンス ] > [ 自動プレゼンス ] の順に選択します デフォルトで用意されている接続中ステータス ( 退席中 昼休み すぐに戻ります ) およびユーザー定義の任意の接続中ステータス ( ユーザーは登録されているが 対応できないことを示す ) です NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

21 21 プレゼンス インジケータ ステータス 説明 対応不可 不明 ユーザーはネットワークに登録されていますが 取り込み中です または ネットワークに登録されていません プレゼンス情報を利用できません はじめてパーソナルエージェントにアクセスする はじめてパーソナルエージェントにアクセスするには 以下の手順を実行します 1 Web ブラウザを起動します 2 Web ブラウザにパーソナルエージェントの URL を入力します パーソナルエージェントの URL はサービスプロバイダによって提供されます ( 例 : また PA の http アドレスを入力すると ブラウザは自動的に https アドレスにリダイレクトされます 3 [Enter] キーを押します パーソナルエージェントのログインページが表示されます パーソナルエージェントにログオンする パーソナルエージェントの機能を実行するには まずパーソナルエージェントにログオンする必要があります ヒント : 何の操作も実行しないと タイムアウトが発生する場合があるので注意してください 注 : ユーザー (username@domain) が不適切なパスワードを入力すると ユーザーはその度に 3 秒間ロックされます パーソナルエージェントユーザーガイド

22 22 パーソナルエージェントにログオンするには 以下の手順を実行します 1 パーソナルエージェントのログインページにユーザー名 ( 例 : you@yourcompany.com) とパスワードを入力します 2 [ ログイン ] をクリックします ログオンすると パーソナルエージェントの [ クイックスタート ] ページが表示されます パーソナルエージェントのインタフェースについて理解する パーソナルエージェントの [ クイックスタート ] ページからは パーソナルエージェントのサービスと機能にアクセスできます ユーザー情報 一番上にあるナビゲーションメニュー ログアウトヘルプ クイックスタートの処理 NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

23 23 パーソナルエージェントの [ クイックスタート ] ページを操作する [ クイックスタート ] ページのアイコンとリンク および一番上に表示されるナビゲーションメニューのボタンが 以下の表で説明するパーソナルエージェントのサービスおよび機能に対するインタフェースとなります サービス / 機能 説明 [ クイックスタート ] ページにアクセスします このページからパーソナルエージェントのサービスと機能にアクセスできます 通話のルーティングとスクリーニングを指定することにより 着信通話の管理方法を定義します ([ ルート ] アイコンはアドバンスサービスパッケージを持つユーザーのみに表示されます ) アカウントと個人情報を管理します パーソナルアドレス帳を作成 表示 管理します グローバルアドレス帳を表示します 通話の着信履歴および発信履歴に関するリストを表示します リスト内の連絡先に対してクリックダイヤル機能を使用して電話をかけたり 連絡先をパーソナルアドレス帳に保存したりします ([ 履歴 ] アイコンはアドバンスサービスパッケージを持つユーザーのみに表示されます ) パーソナルエージェントユーザーガイド

24 24 サービス / 機能 説明 他のユーザーとの間で通話を確立します マルチメディア Web クライアントを起動します マルチメディア Web クライアントは 電話をかける場合に使用できるオプションのクライアントです ( 追加の要件については Multimedia PC Client User Guide (NN ) を参照してください ) パーソナルエージェントを終了する パーソナルエージェントを終了するには 現在作業中のページの右上に表示される [ ログアウト ] アイコンをクリックします オンラインヘルプを使用する パーソナルエージェントのヘルプにアクセスするには いくつかの方法があります オンラインヘルプ - ページ右上の [ ヘルプ ] アイコンをクリックすると タスクベースのヘルプシステムが表示されます オンラインヘルプには以下の項目が含まれています - 前方または後方ナビゲーションアイコンを含むヘルプページ - パーソナルエージェントの使用に役立つ手順 - すべてのトピックへのハイパーテキストリンク - ハイパーテキストリンクが設定された目次 - ハイパーテキストリンクが設定された索引 ロールオーバーヘルプ - ポインタをフォームフィールドまたはアイコンの上に移動したときに表示される 説明文と使用可能な値に関するヘルプテキスト NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

25 25 マルチメディア Web クライアントを起動する パーソナルエージェントからマルチメディアWebクライアントを起動するには [ クイックスタート ] ページまたは一番上のナビゲーションメニューにある [ マルチメディア Web クライアント ] アイコンをクリックします パーソナルエージェントユーザーガイド

26 26 NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

27 27 設定を管理する この章の内容 : 個人設定を構成する (27 ページ ) IP Phone の設定を変更する (32 ページ ) 利用可能なサービスを表示および変更する (36 ページ ) 個人設定を構成する 個人設定を構成または変更するには [ クイックスタート ] ページまたは一番上のナビゲーションメニューにある [ 設定 ] アイコンをクリックします [ 個人設定 ] サブメニュー項目をクリックします 以下のオプションが表示されます コンタクト情報 パスワード 画像 時間設定ヒント :[ コンタクト情報 ] および [ 時間設定 ] ページに入力した情報は 着信のルートを設定する際に使用されます ルートの設定に関する詳細については パーソナルエージェントのルートウィザードを使用する (65 ページ ) を参照してください ヒント :[ 設定 ] ぺージのメニュー項目を展開するにはプラス [+] 記号を 折りたたむにはマイナス [-] 記号をクリックします 自分の連絡先情報を変更する 自分の連絡先情報を変更するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします [ 設定 ] ページが表示されます 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ 個人設定 ] > [ コンタクト情報 ] の順に選択します パーソナルエージェントユーザーガイド

28 28 [ コンタクト情報 ] ページが表示され このページから自分の連絡先情報を表示または更新できます このページでは サービスプロバイダまたはシステム管理者によって入力された 自分の名 姓 およびエイリアスを表示することができます 電子メールアドレス 会社 / 自宅 / 携帯 / ページャ ( ポケットベル ) / ファックスの電話番号を入力または変更することができます さらに タイムゾーンと場所を変更することもできます 以下はフィールドとその説明です フィールド 説明 名他のユーザーに表示される名 ( 編集不可 ) 姓他のユーザーに表示される姓 ( 編集不可 ) エイリアス公衆交換電話網 (PSTN) 電話番号をユーザー名に関連付けるエイリアス ( 提供されている場合に表示 ) ( 編集不可 ) 電子メールアドレス ( たとえば tsmith@acme.com) 会社会社の電話番号自宅自宅の電話番号携帯携帯の電話番号ページャページャ ( ポケットベル ) の電話番号ファックスファックス番号タイムゾーン時間設定および通話スクリーニングの事前定義された時間に基づくタイムゾーン言語ユーザーの言語と地域 サポートされている場合 ここで指定した言語が表示に使用されます 変更を有効にするには 一度ログアウトしてから再度ログオンする必要があります 3 ページ内のフィールドに入力します 4 [ 保存 ] をクリックします パスワードを変更する パスワードを変更すると すべてのクライアントデバイス ( マルチメディア PC クライアント マルチメディア Web クライアント Multimedia Office Client パーソナルエージェント IP Phone) に対するパスワードの変更が適用されます パスワードの長さと複雑さは システム管理者が決定します パスワードには以下を含めることができます 0~9 A~Z a~z < 文字 > & ', ^ _ NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

29 29 パスワードを変更するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ 個人設定 ] > [ パスワード ] の順に選択します 3 必須フィールドに次のように入力します フィールド 新規パスワード 新規パスワードの確認 現在のパスワード 説明 新しいパスワードを入力します 注 : パスワードの条件については システム管理者に確認してください 新規パスワードを再入力します パーソナルエージェントにログインしたときに入力したパスワードです ヒント : 安全性を確保するため ノーテルではパスワードは定期的に変更することをお勧めします 4 [ 保存 ] をクリックします 画像 ID を選択する マルチメディア Web クライアント Multimedia Office Client またはマルチメディア PC クライアントで 自分の画像発信者 ID として使用する画像を追加することができます 既存の画像 ID を置換する場合 新しい画像によって現在の画像が上書きされます 画像を追加または変更するには 以下の手順を実行します 1 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ 個人設定 ] > [ 画像 ] の順に選択します 表示される [ 画像 ] ページから 画像発信者 ID として使用する画像を追加 表示 または更新することができます はじめてこのページにアクセスすると シルエットが表示されます シルエットは データベースに画像が存在しないことを示します 2 [ 新しい画像 ] フィールドに 自分の画像発信者 ID サービスとして使用する画像のパスとファイル名を入力します または [Browse...] をクリックして画像ファイルを選択します パーソナルエージェントユーザーガイド

30 30 3 画像をプレビューします ヒント : ピクセルを超えるサイズの画像はサイズ調整されます 画像ファイルは 24 KB よりも小さくします PNG 形式または JPG 形式のファイルのみ使用できます 4 プレビュー画像から現在の画像に戻すには [ クリア ] をクリックします 5 [ 保存 ] をクリックして 画像を画像発信者 ID として保存します 指定した画像ファイルがサービスプロバイダのユーザーデータベースに送信され マルチメディアWeb クライアントとマルチメディアPC クライアント Multimedia Office Client で表示されるほか パーソナルエージェントを使用するときに常に [ 画像 ] ページに表示されます この画像は カード表示モードのアドレス帳でも表示されます 6 画像を削除するには [ 削除 ] をクリックします 注 : 画像発信者 ID は その連絡先が 通話の受信者のアドレス帳に追加されている場合に表示されます 曜日と時間帯の時間設定を構成する 使用中のサービスパッケージでアドバンススクリーニングパラメータが有効になっている場合に 着信のスクリーニングとルーティングに関する条件を設定するときは [ 時間設定 ] ページを使用して 曜日の範囲および時間帯の作成 変更 コピー 名前変更 削除を行うことができます 新しい曜日と時間帯の設定を追加する 新しい曜日と時間帯の設定を追加するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ 個人設定 ] > [ 時間設定 ] の順に選択します 3 デフォルトのオプションを選択します 4 [ 追加 ] をクリックします 5 曜日と時間帯の組み合わせを選択します 6 [ 時間を追加 ] をクリックします NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

31 31 7 複数の曜日 / 時間帯の組み合わせを追加して 曜日 / 時間帯を設定することができます ヒント : 選択した曜日の曜日 / 時間帯の設定をすべて削除するには [ 曜日を選択 ] 列で曜日を選択し [ 曜日をクリア ] をクリックします すべての曜日の曜日 / 時間帯の設定を削除するには [ 全てクリア ] をクリックします 8 [ この曜日 / 時間帯設定の名前を入力 ] ボックスに曜日 / 時間帯の名前を入力します 9 新しい曜日 / 時間帯の設定および組み合わせを保存する場合は [ 保存 ] をクリックします 新しい時間帯を作成せずに [ 時間設定 ] ページに戻る場合は [ キャンセル ] をクリックします 曜日および時間帯の設定を変更する 既存の曜日および時間帯の設定を変更するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ 個人設定 ] > [ 時間設定 ] の順に選択します 3 [ 時間設定 ] ウィンドウのオプションをクリックします ( たとえば [ 勤務時間 ]) 4 [ 変更 ] をクリックします 5 [ 時間設定 ] ページで 曜日と時間帯の設定に対する変更を入力します 6 [ 時間を追加 ] をクリックします 7 曜日 / 時間帯設定の変更内容を保存する場合は [ 保存 ] をクリックします 変更を保存せずに [ 時間設定 ] ぺージに戻る場合は [ キャンセル ] をクリックします 曜日および時間帯の設定をコピーする 日付 / 時間帯の設定をコピーするには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ 個人設定 ] > [ 時間設定 ] の順に選択します 3 [ 時間設定 ] 領域で コピーするオプションを選択します 4 [ コピー ] をクリックします パーソナルエージェントユーザーガイド

32 32 5 新しい曜日 / 時間帯の設定の名前を入力します 6 変更内容を保存する場合は [ 保存 ] をクリックします 変更を保存せずに [ 時間設定 ] ぺージに戻る場合は [ キャンセル ] をクリックします 曜日および時間帯の設定の名前を変更する 曜日および時間帯の設定の名前を変更するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ 個人設定 ] > [ 時間設定 ] の順に選択します 3 [ 時間設定 ] ウィンドウのオプションを選択します 4 [ 名前変更 ] をクリックします 5 曜日 / 時間帯の設定の新しい名前を入力します 6 [ 保存 ] をクリックします 変更内容を保存せずに [ 時間設定 ] ページに戻るには [ キャンセル ] をクリックします 曜日および時間帯の設定を削除する 曜日および時間帯の設定を削除するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ 個人設定 ] > [ 時間設定 ] の順に選択します 3 [ 時間設定 ] ウィンドウのオプションを選択します 4 [ 削除 ] をクリックします 5 [ 時間設定 ] のオプションを削除する場合は [OK] をクリックします 変更内容を保存せずに [ 時間設定 ] ページに戻る場合は [ キャンセル ] をクリックします IP Phone の設定を変更する このセクションは IPCM 接続の IP Phone 200x 電話機のみを対象としています IP Phone 2004 は SIP に対応している唯一の IP Phone 200x です SIP ファームウェアを搭載した IP Phone 2004 電話機も IPCM (S1 IP=IPCM_IP, port=5000, action=1) に接続できます この場合 IP Phone の設定を変更する (32 ページ ) はそれらの電話機も対象となります NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

33 33 [ クイックスタート ] ページまたは一番上のナビゲーションメニューにある [ 設定 ] アイコンをクリックすると IP Phone の設定を構成または変更することができます [200x] をクリックすると 以下のオプションが表示されます 用件 メッセージ パーソナルプレゼンス ログアウト IP Phone の通話の用件リストを作成する IP Phone では 用件リストの中から用件を選択して発信に追加することができます 選択した用件は 相手の IP Phone ( および他の登録されている SIP クライアント ) に表示され 電話した理由が相手に通知されます 用件リストに新しい用件を作成するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [200x] > [ 用件 ] の順に選択します 3 [ 新しい用件 ] フィールドに用件を入力します 4 [ 追加 ] をクリックします 5 他の用件を追加するには [ 新しい用件 ] フィールドに用件を入力します 6 [ 追加 ] をクリックします 7 用件リストを保存するには [ 保存 ] をクリックします 8 用件を削除するには エントリを選択して [ 削除 ] をクリックします 9 作成したリスト内のすべての用件を削除するには すべてのエントリを選択して [ 全て削除 ] をクリックします 10 [ 保存 ] をクリックして用件リストを保存します または [ クリア ] をクリックして用件フォームに入力した内容をクリアします 用件リストの順序を変更する IP Phone での用件の表示順を指定するには 以下の手順を実行します 1 [ 現在の用件 ] 領域の用件をクリックします 2 [ 上へ ] または [ 下へ ] をクリックして 用件リスト内の順序を変更します 3 変更内容を保存する場合は [ 保存 ] をクリックします パーソナルエージェントユーザーガイド

34 34 拒否の理由を指定する IP Phone に表示される理由メッセージまたはメッセージのリストを指定することができます 着信を拒否する理由メッセージまたはメッセージのリストを新たに指定するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [200x] > [ メッセージ ] の順に選択します 3 [ 新しいメッセージ ] ボックスに理由を入力します ( たとえば 取り込み中 や 後でかけなおしてください など ) ヒント : 理由メッセージは 入力された順序で表示されます 4 [ 追加 ] をクリックします 5 他の拒否理由を追加するには [ 新しいメッセージ ] ボックスに理由を入力します 6 [ 追加 ] をクリックします 7 理由メッセージを保存するには [ 保存 ] をクリックします 8 入力内容をクリアし 最後に保存された設定に理由メッセージのリストをリセットするには [ クリア ] をクリックします 9 理由メッセージを削除するには そのメッセージを選択してから [ 削除 ] をクリックします すべてのメッセージを削除するには [ 全て削除 ] をクリックします ヒント : 理由メッセージは [ 現在のメッセージ ] ウィンドウにおける表示順と同じ順序で IP Phone に表示されます 理由メッセージのリストの順序を変更する IP Phone での理由メッセージの表示順を指定するには 以下の手順を実行します 1 [200x] > [ メッセージ ] > [ 現在のメッセージ ] リストの順に参照し 理由メッセージをクリックします NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

35 35 2 [ 上へ ] または [ 下へ ] をクリックして 理由メッセージのリスト内の順序を変更します ヒント : 理由メッセージは [ 現在のメッセージ ] ウィンドウにおける表示順と同じ順序で IP Phone に表示されます 3 リストから拒否理由を削除するには 削除するエントリを [ 現在のメッセージ ] リストで強調表示します 4 選択した理由メッセージを削除する場合は [ 削除 ] をクリックします すべてのメッセージを削除する場合は [ 全て削除 ] をクリックします 5 変更内容を保存する場合は [ 保存 ] をクリックします プレゼンスをカスタマイズする IP Phone で表示するプレゼンスステータスのコメントをカスタマイズするには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [200x] > [ プレゼンス ] > [ パーソナライズプレゼンス ] の順に選択します 3 [ 新規コメント ] ボックスにコメントを入力します 4 [ 追加 ] をクリックします 5 他のコメントを追加するには [ 新規コメント ] ボックスに入力します 6 [ 追加 ] をクリックします 7 [ 上へ ] または [ 下へ ] をクリックして IP Phone におけるプレゼンスコメントの表示順序を変更します 8 コメントを保存する場合は [ 保存 ] をクリックします 9 入力内容をクリアし 最後に保存された設定にコメントのリストをリセットするには [ クリア ] をクリックします 10 あるコメントを削除する場合は [ 削除 ] を すべてのコメントを削除する場合は [ 全て削除 ] をそれぞれクリックします アクティブな電話機からログオフする さまざまな場所で作業し 複数の IP Phone に頻繁にログオンする場合には [200x] オプションを使用して ログオンステータスを確認し アクティブな電話機からログアウトすることができます パーソナルエージェントユーザーガイド

36 36 アクティブな電話機からログオフするには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [200x] > [ ログアウト ] の順に選択します 3 [ 端末名 ] [MAC アドレス ] または [ ユーザ ] に表示された情報に基づいて ログオンしている IP Phone を検索します ヒント :[200x] オプションにより ログオンしている電話機別にエントリが表示されます 4 該当する IP Phone に対して [ ログアウト ] リンクをクリックして ログアウトします 5 [OK] をクリックしてログアウトします 利用可能なサービスを表示および変更する 現在登録しているサービスの一覧を表示または変更するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページまたは一番上のナビゲーションメニューにある [ 設定 ] ボタンをクリックします 2 [ サービス ] オプションをクリックします 以下のオプションが表示されます [ サービスパッケージ ] - サービスプロバイダまたはシステム管理者によって割り当てられたサービスのリスト [ プレゼンス ] - ネットワーク上の他のユーザーのオンラインステータスを確認できるほか こちらのステータスを他のユーザーに通知することができます [ ウォッチャ ] - こちらのプレゼンス情報を現在表示している他のユーザーのリスト [ 禁止ウォッチャ ] - こちらのプレゼンス情報へのアクセスを禁止した他のユーザーのリスト [ 自動プレゼンス ] - PC の前から離れたり 電話している場合に 他のユーザーに対して自動的にプレゼンス情報を通知する設定 [ マイカンファレンス ] - カンファレンスブリッジ情報を提供します [ 通話待機 ] - 待機通話が再開 ( 自動再開 ) されなかった場合に その通話を元に戻すかどうかを選択します また 待機通話が元に戻される時間を定める時間設定も変更します NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

37 37 [ 発信回線 ID 制限 ] - 電話をかける際 発信側の発信回線 ID 情報の送信を阻止します ヒント : 使用するサービスパッケージに応じて 他のメニュー項目が表示される場合があります このようなサービスについては 関連するマニュアルを参照してください サービスパッケージの情報を表示する システム管理者によって割り当てられているサービスパッケージを表示できます 注 :[ サービスパッケージ ] ページに表示されるサービスパッケージパラメータは一切変更することはできません サービスパッケージに対して変更を行う必要がある場合は システム管理者にお問い合わせください サービスパッケージで有効にされたサービスを表示するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ サービス ] > [ サービスパッケージ ] の順に選択します 3 自分に割り当てられているサービスのリストを表示します 注 : 以下の表は 利用可能なすべてのサービスを一覧表示しています ただし 登録者またはシステム管理者がサービスパッケージの一部のオプションを有効にしていない場合があります その場合 一覧に表示されているサービスまたはパラメータの中で利用できないものが出てきます パーソナルエージェントユーザーガイド

38 38 サービスパッケージオプション 実行できる操作 ボイスメールボイスメールの受信 取得を行い 待機中メッセージに関する通知も受信します ボイスメールの取得に関する詳細については 以下を参照してください Multimedia PC Client User Guide (NN ) Multimedia Office Client User Guide (NN ) IP Phone 2002 User Guide (NN ) IP Phone 2004 User Guide (NN ) IP Phone 2007 User Guide (NN ) アドホックカンファレンス複数のユーザーを 1 つの通話に統合して カンファレンスを実行します プレゼンス 他のユーザーのオンラインステータスを表示します さらに PC の未使用中または電話中であることを表示することにより 他のユーザーがこちらのステータスを監視できるようにします 連絡先のプレゼンスを確認するには アドレス帳内でその連絡先をフレンドとして指定します フレンドに指定できる連絡先の最大数はサービスプロバイダによって指定されます こちらのオンラインプレゼンスステータスを ネットワーク上の連絡先が表示できないようにします ビデオビデオ通話を送受信します アドバンススクリーニング通話およびインスタントメッセージの受信方法に影響を与えるルートを定義します 着信があった場合に同時または順番に呼び出す場所を ルートを使用して指定することができます 設定した条件 ( 通話の受信時刻および発信者など ) に基づいて 特定の通話またはインスタントメッセージのみに影響するようにルートを定義できます QoS サービスの品質 (QoS) に関する以下のパラメータを設定します シグナリング QoS DiffServ コード 音声 QoS DiffServ コード ビデオ QoS DiffServ コード QoS 802.1p サービスプライオリティコンバージドデスクトップ音声については既存の電話システムを使用しながら マルチメディアサービスに対してマルチメディア PC クライアントまたは Multimedia Office Client を使用してアクセスします 詳細については MCS 5100 Feature Description Guide (NN ) を参照してください 同時呼出ユーザーが指定した複数のエンドポイントを同時に呼び出します 同時呼出の詳細については MCS 5100 Feature Description Guide (NN ) を参照してください NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

39 39 サービスパッケージオプション パーソナルエージェントインテリジェントネットワーキング (PA IN) 端末アクセス制限 ホットライン マイカンファレンス アドバンスアドレス帳 アシスタントサポートアシスタントコンソール 音楽保留通話待機 発信回線 ID 制限 通話待機無効 Citrix Application Gateway のサポート ネットワーク履歴 IM チャットルーム 実行できる操作 マルチメディア PC クライアントまたは Multimedia Office Client を使用して 特定の機能にアクセスし 特定のタスクを実行します この機能の詳細については MCS 5100 Feature Description Guide (NN ) を参照してください IP Phone に対するアクセスを全面的に または制限して割り当てます 該当する回線キーをオフフック状態にして 事前に定めた相手に電話をかけます 端末アクセス制限サービスパッケージオプションと一緒に使用してください カンファレンスブリッジに対してダイヤルイン番号および個人識別番号 (PIN : Personal Identification Number) を送信することにより オーディオカンファレンスを主催します 10 件を超える連絡先を設定できます ( デフォルト ) 設定可能な連絡先の最大数は サービスプロバイダによって指定されます 他のユーザーの通話に応答し 通話のルートを決定するために 他のユーザーのアシスタントの役割を果たします 詳細については Assistant Support and Assistant Console Getting Started Guide (NN ) を参照してください 保留した相手に流れる音楽を指定します 他のユーザーが再開できるよう 通話を待機状態にします こちらの発信回線 ID 情報が 他の電話機のディスプレイに表示されないようにします 通話待機機能を無効にします Citrix Application Gateway サポートオプションによって IP Phone 2004 電話機は Web テキストを表示することができます このサポートにより IP Phone は Citrix Application Gateway に接続して Web 情報を表示することができます また 会社のディレクトリ内の検索も可能になります この機能に関する詳細については Feature Description Guide (NN ) および IP Phone 2004 User Guide (NN ) を参照してください 許可された着信履歴および発信履歴の最大数を表示します インスタントメッセージ (IM) を複数のユーザーに送信します ( マルチメディア PC クライアントおよびマルチメディア Web クライアントに対して ) パーソナルエージェントユーザーガイド

40 40 ウォッチャリストを表示する こちらのプレゼンス情報を登録するユーザーの一覧を表示するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ サービス ] > [ プレゼンス ] > [ ウォッチャ ] の順に選択します [ ウォッチャ ] リストには 現在ユーザーのプレゼンス情報を表示しているアクティブなユーザー名だけが表示されます プレゼンス情報を登録したユーザー全員が表示されることはありません アクティブなウォッチャによって こちらのプレゼンス情報が登録された日付が表示されます アクティブなウォッチャを禁止する アクティブなウォッチャがこちらのプレゼンス情報を表示できないようにするには 以下の手順を実行します 1 [ ウォッチャ ] リストからウォッチャのユーザー名を選択します 2 [ 禁止ウォッチャ ] ボタンをクリックします 禁止ウォッチャのリストを設定する 今後 あるユーザーに対して こちらのプレゼンス情報の登録を禁止したい場合は 禁止ウォッチャのリストを使用して現在ウォッチャリストに存在しないユーザーのアクセスを制限します 特定のユーザーに対して こちらのプレゼンス情報を表示できないようにするには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ サービス ] > [ プレゼンス ] > [ 禁止ウォッチャ ] の順に選択します 3 [ 禁止するユーザアカウントを入力 ] ボックスに 表示を禁止したいユーザーのSIPアドレスを入力します 4 [ 保存 ] をクリックします そのユーザーの名前が [ 禁止ウォッチャ ] リストに表示されます このユーザーは電話をかけてくることはできますが オンラインステータスを表示できません 5 [ 禁止ウォッチャ ] リストからユーザーを削除するには 禁止したユーザーのアドレスの横にある [ 削除 ] をクリックします 6 [OK] をクリックして [ 禁止ウォッチャ ] リストからユーザーを削除します NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

41 41 自動プレゼンスサービスを変更する お使いのサービスパッケージで自動プレゼンスサービスが有効になっている場合は PCの前から離れているかどうか または電話中であるかどうかをネットワーク上の他のユーザーに自動的に通知することができます 自動プレゼンスのオプションを変更するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ サービス ] > [ プレゼンス ] > [ 自動プレゼンス ] の順に選択します 3 PC の前から離れている場合に 他のユーザーに対して自動的にプレゼンス情報を通知するには [ 退席中を通知 ] リストの [ はい ] を選択します 4 [ 退席中表示までの時間 ( 分 ) ] ボックスに 10 ~ 600 分の範囲で時間値を入力します この値は時間 ( 分 ) を表し その時間が経過すると こちらのステータスが退席中と通知されます ここで指定した時間が経過した後 プレゼンスステータスが変更されます 注 :[ 退席中表示までの時間 ( 分 ) ] オプションは マルチメディア PC クライアント Multimedia Office Client およびマルチメディア Web クライアントにのみ適用されます このオプションは IP Phone には適用されません 5 電話している場合に 他のユーザーに対して自動的にプレゼンス情報を通知するには [ 電話中の場合に通知 ] リストの [ はい ] を選択します このオプションは すべてのマルチメディアクライアントに適用されます 6 変更内容を保存する場合は [ 保存 ] をクリックします 注 : サービスパッケージに行った変更はすべて 次回ログオンしたときに反映されます マイカンファレンスの詳細を表示および変更する マイオーディオカンファレンスサービスを使用すると 24 時間利用可能な個人用カンファレンスブリッジを設定することができます ブリッジにダイヤルインしたユーザーは 個人用ブリッジを一意に識別するアクセスコードの入力を求められます 主催者 ( ブリッジの所有ユーザー ) のみがブリッジを開いて すべての参加者の参加を許可することができます また 主催者はブリッジが自動的に開くように設定することもできます パーソナルエージェントユーザーガイド

42 42 カンファレンスブリッジに対して以下の詳細を表示または設定することができます - カンファレンスの電話番号 - カンファレンスに参加するためのアクセスコード注 : カンファレンスの電話番号またはアクセスコードを変更する必要がある場合は サービスプロバイダまたはシステム管理者にお問い合わせください - Web コラボレーションカンファレンスに参加するために使用されるアドレス - 主催者の PIN 主催者の PIN を変更するには [ 主催者と認識するための PIN] ボックスに4~10 桁の数字を入力します - カンファレンスの早期開始を有効にする場合は [ 早期開始の許可 ] チェックボックスをオンにします 早期開始を有効にすると カンファレンスは最初の出席者が参加すると開始されます - こちら側から通話を切断したときに カンファレンスが終了するようにするには [ 主催者が終了した場合に カンファレンスを終了する ] チェックボックスを選択します 選択しないと カンファレンスは最後の出席者が通話を切断するまで続行されます - カンファレンス中に他の参加者からインスタントメッセージを受け取る場合は [ 自分が主催者のときにインスタントメッセージを自分に送信 ] チェックボックスを選択します - カンファレンス中の音声絵文字を許可する場合は [ マイカンファレンスで音声絵文字を使用可能にする ] チェックボックスを選択します - カンファレンス録音のための電子メールアドレス カンファレンスの録音の送信先電子メールアドレスを入力します 電子メールアドレスが無効な場合 または電子メールサーバーがダウンしている場合 録音は送信されません - 参加者がカンファレンスに参加または退席するとメロディが流れるようにする場合は [ 参加 / 退出トーンを鳴らす ] オプションを選択します - 参加者がカンファレンスに参加または退席するときにメロディが流れないようにする場合は [ 何もしない ] オプションを選択します カンファレンスブリッジの詳細を表示するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ サービス ] > [ マイカンファレンス ] の順に選択します NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

43 43 3 カンファレンスに関する具体的な詳細情報を表示し 必要に応じて変更します 4 変更内容を保存する場合は [ 保存 ] をクリックします 5 実行した変更を保存しない場合は [ クリア ] をクリックします ページには最初に保存された情報が表示されます 通話待機を変更する 通話待機を使用すると 通話を保留状態にできるため 他のユーザーがこの通話を再開することが可能になります この通話が指定された時間内で再開されなかった場合 その通話を自分に戻すことができます 通話待機機能の使用方法に関する詳細については お使いの端末のユーザーガイドを参照してください この機能を使用するには サービスパッケージで該当するサービスを有効にする必要があります 通話待機の設定を変更するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ サービス ] > [ 通話待機 ] の順に選択します 3 指定された時間内で通話が自動取得されるようにするには [ 待機通話を自動取得 ] リストの [ はい ] を選択します 通話が自動取得されないようにする場合は [ いいえ ] を選択します 4 経過すると 通話が自動取得される時間 ( 秒 ) を [ 自動取得タイマー ( 秒 ) ] ボックスに入力します 5 変更内容を保存する場合は [ 保存 ] をクリックします 発信回線 ID を設定する 電話をかけた場合に 自身の名前と番号が相手に表示されるかどうかを指定するには 発信回線 ID 機能を使用します この機能を使用するには サービスパッケージで該当するサービスを有効にする必要があります 発信回線 ID 制限の設定を変更するには 以下の手順を実行します 1 [ クイックスタート ] ページの [ 設定 ] をクリックします 2 ナビゲーションペインから [ 設定 ] > [ サービス ] > [ 発信回線 ID 制限 ] の順に選択します パーソナルエージェントユーザーガイド

44 44 3 電話をかけたときに自身の名前と番号が相手に表示されるようにする場合は [ 発信名 / 番号プライバシー ] リストから [ いいえ ] を選択します 4 電話をかけたときに自身の名前と番号が相手に表示されないようにする場合は [ 発信名 / 番号プライバシー ] リストから [ はい ] を選択します 注 : このサービスを有効にした場合 こちらの発信 ID 情報は 不明 または 非通知 として表示されます NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

45 45 ディレクトリを作成および保守する [ ディレクトリ ] ボタンは パーソナルエージェントの [ クイックスタート ] ページまたは一番上のナビゲーションメニューから選択できます [ ディレクトリ ] ボタンを使用すると 以下を実行できます 個人の連絡先および連絡先のグループに関するパーソナルアドレス帳の作成および保守 ドメイン内のすべてのユーザーに関するグローバルアドレス帳へのアクセス パーソナルアドレス帳またはグローバルアドレス帳から連絡先への通話の開始 プレゼンスステータスなど 連絡先に関する詳細情報へのアクセスこの章の内容 : パーソナルエージェントのアドレス帳について理解する (45 ページ ) パーソナルアドレス帳を使用する (46 ページ ) パーソナルアドレス帳の連絡先を管理する (49 ページ ) グローバルアドレス帳を使用する (53 ページ ) パーソナルエージェントのアドレス帳について理解する パーソナルエージェントでは 以下に示すアドレス帳を利用できます パーソナルアドレス帳 - ユーザーが入力する連絡先情報を格納します グローバルアドレス帳 - ドメイン内のすべてのユーザーに関する連絡先情報を格納します システム管理者によって保守されます ヒント : パーソナルアドレス帳およびグローバルアドレス帳内の情報は 着信処理のルーティングを定義する場合の条件として使用することができます コールルーティングの詳細については パーソナルエージェントのルートウィザードを使用する (65 ページ ) を参照してください パーソナルエージェントユーザーガイド

46 46 パーソナルアドレス帳を使用する パーソナルアドレス帳は 連絡先に関する動的なリストであり ユーザーのニックネーム 名 姓を格納します 連絡先をグループ またはフレンドのリストに追加するように選択できます ヒント : パーソナルエージェントを使用して連絡先の追加や連絡先の変更を行うと パーソナルアドレス帳が自動的に更新され マルチメディア PC クライアント Multimedia Office Client マルチメディア Web クライアント IP Phone との同期が実行されます そのため これらのどの端末からもフレンドを表示することが可能になります パーソナルアドレス帳にアクセスするには パーソナルエージェントの [ クイックスタート ] ページまたは一番上のナビゲーションメニューにある [ ディレクトリ ] ボタンをクリックします パーソナルアドレス帳には 連絡先を表示するための 2 つのオプションがあります [ リスト表示 ] - 従来の表形式での表示 [ カード表示 ] - 名刺形式での表示 ( 利用できる場合は連絡先の写真も含む ) リスト表示とカード表示には どちらも パーソナルアドレス帳へのアクセスに使用できる以下のボタンが設定されています アイコン アイコンを使用して実行する操作 パーソナルアドレス帳に新しい連絡先を追加する 選択した連絡先をパーソナルアドレス帳から削除する パーソナルアドレス帳で連絡先グループの作成 名前変更 および削除を実行する NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

47 47 リスト表示で連絡先を表示する パーソナルエージェントの [ クイックスタート ] ページのリスト表示でパーソナルアドレス帳の連絡先を表示するには [ ディレクトリ ] ボタンをクリックします 連絡先を並べ替える 連絡先を並べ替えるには 以下の手順を実行します 1 列名をクリックしてその列を基準に並べ替えます たとえば 名を基準に連絡先を並べ替えるには [ 名 ] 列をクリックします 2 列名をもう一度クリックすると 逆の順序で並べ替えが実行されます 連絡先を検索する 以下の表は 連絡先の検索に使用できる条件を示しています フィールド 検索条件 ニックネームユーザーに割り当てられている別名 たとえば 上司に対して マネージャ というニックネームを割り当てることができます 氏名 連絡先の姓または名 たとえば 氏名に Smith が含まれる連絡先の検索を実行すると 姓または名に Smith を含む連絡先が返されます 連絡先の姓と名の両方 たとえば John Smith という文字列を指定すると 名に John 姓に Smith を含む連絡先が返されます Smith, John, という検索文字列を指定した場合も同じ連絡先が返されます 入力した文字に合致する名前 たとえば y と入力すると 文字 Y で始まるすべての連絡先が返されます 姓連絡先の姓 名連絡先の名 電話番号連絡先の電話番号 SIP アドレス フレンドグループ IP ネットワークにおける連絡先の SIP アドレス SIP アドレスには jdoe@lab1.org のように電子メールアドレスと同じ形式が使用されますが SIP アドレスと電子メールアドレスは異なります 連絡先のニックネーム 名 または姓 連絡先がメンバーとして含まれるグループの名前 たとえば Work グループを検索すると そのグループのメンバーであるすべての連絡先が返されます パーソナルエージェントユーザーガイド

48 48 連絡先を検索するには 以下の手順を実行します 1 [ 検索 ] リストから [ パーソナルアドレス帳 ] を選択します 2 [ 検索対象 ] リストから検索条件を選択します 3 テキストボックスに検索文字列を入力し [ 検索 ] をクリックします ヒント : 検索文字列の冒頭または途中にワイルドカード記号 (*) を入力できます たとえば 検索文字列として J*n を指定した場合は John Jon Jen という名前の連絡先がすべて返されます 検索文字列の前後に引用符 (") を使用して 完全に合致する文字列を検索するように指定することもできます 検索条件に関する詳細については 付録 アドレス帳の検索条件 (77 ページ ) を参照してください 連絡先に関する詳細情報を表示する 連絡先に関する詳細情報を表示するには 以下の手順を実行します 1 [ ニックネーム ] 列のリンクをクリックします 2 連絡先に関する詳細を表示します 3 [ 戻る ] ボタンをクリックして連絡先のリストに戻ります パーソナルアドレス帳の連絡先に電話をかけるパーソナルアドレス帳の連絡先に電話をかけるには [ 発信 ] 列の [ 発信 ] リンクをクリックしてパーソナルアドレス帳の連絡先に電話をかけます クリックダイヤル使用の詳細については クリックダイヤルを使用して電話をかける (61 ページ ) を参照してください 連絡先を表示する 連絡先のリストを展開して パーソナルアドレス帳内のすべての連絡先を表示するには [ 全て表示 ] をクリックします カード形式で連絡先を表示する パーソナルアドレス帳の連絡先をカード形式で表示するには 以下の手順を実行します 1 パーソナルエージェントの [ クイックスタート ] ページまたは一番上のナビゲーションメニューにある [ ディレクトリ ] ボタンをクリックします NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

49 49 2 [ カード表示 ] タブをクリックします ヒント : 画像列にシルエットが表示されている場合は この連絡先の画像 ID が利用不可であることを示しています 連絡先に関する詳細情報を表示する連絡先の詳細を表示する または連絡先に電話をかけるには パーソナルアドレス帳の [ 詳細 ] 列にあるいずれかのリンクをクリックします 氏名 - 連絡先の詳細情報を編集する場合にクリックします 連絡先の詳細ページには ネットワーク上での連絡先のプレゼンスステータスなどの詳細情報が示されます 連絡先の詳細情報を編集する場合は [ 編集 ] をクリックします カード表示の連絡先リストに戻る場合は [ 戻る ] をクリックします SIP アドレス 会社 自宅 携帯 - [ クリックダイヤル ] ページから通話を開始する場合にクリックします クリックダイヤル使用の詳細については クリックダイヤルを使用して電話をかける (61 ページ ) を参照してください パーソナルアドレス帳の連絡先を管理する パーソナルアドレス帳を使用すると すべての連絡先に関する情報の管理 追跡 アクセスが容易になります パーソナルアドレス帳に連絡先を追加する 注 : パーソナルアドレス帳に追加できる連絡先の最大数は お使いのサービスパッケージによって異なります パーソナルアドレス帳に連絡先を追加するには 以下の手順を実行します 1 パーソナルアドレス帳ページの [ 新規 ] ボタンをクリックします 2 各フィールドに連絡先の個人情報を入力します 必須フィールドは アスタリスク (*) で示されています 3 [ フレンド ] チェックボックスを選択して この連絡先をフレンドにします 4 [ グループ ] リストからグループを選択して この連絡先をグループに入れます パーソナルエージェントユーザーガイド

50 50 デフォルトのグループは [ グループ未設定 ] です 5 この連絡先をパーソナルアドレス帳に保存する場合は [ 保存 ] をクリックします 変更内容を保存せずにパーソナルアドレス帳に戻る場合は [ キャンセル ] をクリックします 連絡先を編集する 連絡先の情報が変更された場合 自分のパーソナルアドレス帳を変更できます 注 : ユーザー A からユーザー B への Call Forward サービスを設定し パーソナルエージェントを使用してアドレス帳のユーザー B の詳細情報に変更を加える場合 サービスパッケージで Call Forward サービスを再度有効にする必要があります Call Forward サービスはアドレス帳に関連付けられていません 連絡先を編集する - リスト表示パーソナルアドレス帳のリスト表示にある連絡先に関する詳細情報を編集するには 以下の手順を実行します 1 リスト表示から 編集の対象となる連絡先を選択し クリックします 2 [ 編集 ] をクリックします 3 [ フレンド ] または [ グループ ] 選択肢など 連絡先の情報を入力または変更します 4 変更内容を保存する場合は [ 保存 ] をクリックします 5 連絡先を削除する場合は [ 削除 ] をクリックします 6 情報をコピーする場合は [ コピー ] をクリックします 7 変更内容を保存せずに前の画面に戻る場合は [ キャンセル ] をクリックします 8 [ 戻る ] をクリックして パーソナルアドレス帳に戻ります 連絡先を編集する - カード表示パーソナルアドレス帳のカード表示にある連絡先に関する詳細情報を編集するには 以下の手順を実行します 1 カード表示から 編集の対象となる連絡先を選択します 2 [ 編集 ] 列の [ 編集 ] をクリックします NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

51 51 3 [ フレンド ] または [ グループ ] 選択肢など 連絡先の情報を入力または変更します 4 変更内容を保存する場合は [ 保存 ] をクリックします 5 連絡先を削除する場合は [ 削除 ] をクリックします 6 情報をコピーする場合は [ コピー ] をクリックします 7 変更内容を保存せずに前の画面に戻る場合は [ キャンセル ] をクリックします 8 [ 戻る ] をクリックして パーソナルアドレス帳に戻ります 連絡先を削除する 削除する連絡先 ( または複数の連絡先 ) を選択するには 以下の手順を実行します 1 [ 選択 ] 列から削除したい各連絡先を選択します 2 パーソナルアドレス帳ページの [ 削除 ] ボタンをクリックします 3 削除を確認する場合は [OK] をクリックします 連絡先 ( または複数の連絡先 ) がパーソナルアドレス帳から削除されます これらの変更と マルチメディア Web クライアント マルチメディア PC クライアント Multimedia Office Client IP Phone との同期が自動的に実行されます 新規グループを追加する 連絡先エントリはグループに分けて整理することができます たとえば 会社の連絡先用に Work というグループを プライベートの連絡先用に Personal という別のグループを作成できます 新規グループを追加するには 以下の手順を実行します 1 パーソナルアドレス帳ページの [ グループ ] ボタンをクリックします 2 [ 新しいグループ名を入力 ] ボックスに新規グループの名前を入力します 3 [ 追加 ] をクリックします 4 グループをさらに追加するには 手順 2 と手順 3 を繰り返します 5 グループ名を変更するには [ グループ ] ウィンドウでグループを選択し [ 名前変更 ] をクリックします 6 グループを削除するには [ グループ ] ウィンドウでグループを選択し [ 削除 ] をクリックします 7 [ 戻る ] をクリックして パーソナルアドレス帳に戻ります パーソナルエージェントユーザーガイド

52 52 連絡先をフレンドとして指定する 注 : パーソナルアドレス帳の連絡先をフレンドとして指定するには サービスパッケージでプレゼンスが有効になっている必要があります サービスパッケージにより フレンドとして指定できる連絡先の最大数が決まります 連絡先をフレンドとして指定すると マルチメディア Web クライアントまたは Multimedia Office Client の [ オンラインフレンド ] ボタンをクリックして その連絡先のアクティビティを表示できるようになります 詳細については Multimedia PC Client User Guide (NN ) または Multimedia Office Client User Guide (NN ) を参照してください パーソナルエージェントを使用して フレンドの連絡先を作成 表示 および更新することができます フレンドとは 会社の同僚や定期的に連絡を取り合う連絡先です 連絡先をフレンドとして指定すると 連絡先のオンラインステータスを表示できます 連絡先をフレンドとして指定するには 以下の手順を実行します 1 パーソナルアドレス帳 ( カード表示またはリスト表示 ) に連絡先の情報を入力するときに 連絡先の詳細ページにある [ フレンド ] チェックボックスを選択します 2 [ 保存 ] をクリックします フレンドとして指定した連絡先が パーソナルアドレス帳 ( リスト表示 ) に表示され その連絡先の [ フレンド ] 列に [ フレンド ] アイコンが表示されます カード表示の場合 フレンドとして指定した連絡先は 連絡先の名前の横に [ フレンド ] アイコンを伴って表示されます 3 連絡先のフレンド設定を削除するには 連絡先の詳細ページ ( リスト表示またはカード表示 ) の [ フレンド ] チェックボックスの選択を解除し [ 保存 ] をクリックします ヒント : フレンドがオンライン状態にあるかどうかを確認するには マルチメディア PC クライアント Multimedia Office Client マルチメディア Web クライアント IP Phone を使用することもできます NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

53 53 グローバルアドレス帳を使用する グローバルアドレス帳とは ドメイン内のすべてのユーザーを収めたディレクトリのことです このリストは サービスプロバイダまたはシステム管理者によって作成され保守されます グローバルアドレス帳には 連絡先を表示するための 2 つのオプションがあります [ リスト表示 ] - 従来の表形式での表示 [ カード表示 ] - 名刺形式での表示 ( 利用できる場合は連絡先の写真も含む ) グローバルアドレス帳にアクセスする グローバルアドレス帳にアクセスするには パーソナルエージェントの [ クイックスタート ] ページまたは一番上のナビゲーションメニューにある [ ディレクトリ ] ボタンをクリックします 注 : デフォルトでは 常にパーソナルアドレス帳がリスト表示形式で表示されます グローバルアドレス帳のユーザーを検索する 以下の表は グローバルアドレス帳のユーザーの検索に使用できる条件を示しています フィールド 検索条件 ユーザー名ユーザーのユーザー名 ( サービスプロバイダまたはシステム管理者により割り当てられる ) たとえば eburns など 氏名 ユーザーの姓または名 たとえば 氏名に Smith が含まれるユーザーの検索を実行すると 姓または名に Smith を含むユーザーが返されます 姓と名の両方 たとえば John Smith という文字列を指定すると 名に John 姓に Smith を含むユーザーが返されます Smith, John, という検索文字列を指定した場合も同じユーザーが返されます 入力した文字に合致する名前 たとえば y と入力すると 文字 Y で始まるすべてのユーザーが返されます 姓姓 名名 電話番号電話番号 パーソナルエージェントユーザーガイド

54 54 グローバルアドレス帳のユーザーを表示するには 以下の手順を実行します 1 [ 検索 ] リストから [ グローバルアドレス帳 ] を選択します 2 [ 検索対象 ] リストから検索フィールドを選択します 3 以下の表に示すとおり テキストボックスに検索文字列を入力します 連絡先を検索する場合に指定できる検索条件の詳細なリストについては グローバルアドレス帳の検索条件 (80 ページ ) を参照してください ヒント : 検索文字列の冒頭または途中にワイルドカード記号 (*) を入力できます たとえば 検索文字列として J*n を指定した場合は John Jon Jen という名前の連絡先がすべて返されます 検索文字列の前後に引用符 (") を使用して 完全に合致する文字列を検索するように指定することもできます 検索条件に関する詳細については 付録 アドレス帳の検索条件 (77 ページ ) を参照してください 4 [ 検索 ] をクリックします 5 パーソナルアドレス帳に戻るには [ アドレス帳に戻る ] をクリックします グローバルアドレス帳を使用する - リスト表示 ネットワーク全体で共通なアドレス帳にリスト形式でアクセスするには グローバルアドレス帳を使用します ユーザーを並べ替える グローバルアドレス帳のユーザーを並べ替えるには 以下の手順を実行します 1 列名をクリックしてその列を基準に並べ替えます ( たとえば [ 姓 ] [ 名 ] [ 会社 ] または [ 自宅 ]) 2 列名をもう一度クリックすると 逆の順序で並べ替えが実行されます ユーザーに関する詳細情報を表示するグローバルアドレス帳のユーザーに関する詳細を表示するには 以下の手順を実行します 1 [ 姓 ] [ 名 ] [ 会社 ] または [ 自宅 ] 列で強調表示されたユーザーをクリックします このユーザーに関する詳細情報を含むページが表示されます ネットワーク上での連絡先のプレゼンスステータスを示すアイコンなどが示されます 2 グローバルアドレス帳のページに戻る場合は [ 閉じる ] をクリックします NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

55 55 3 このユーザーをパーソナルアドレス帳に追加する場合は [ 追加 ] をクリックします グローバルアドレス帳のユーザーへの通話を開始するグローバルアドレス帳のユーザーへの通話を開始するには 以下の手順を実行します 1 グローバルアドレス帳のユーザーへの通話を開始するには [ 発信 ] 列の [ 発信 ] リンクをクリックします クリックダイヤルの詳細については クリックダイヤルを使用して電話をかける (61 ページ ) を参照してください 2 [ 発信 ] ボタンをクリックしてユーザーに電話をかけます グローバルアドレス帳を使用する - カード表示 以下の表は グローバルアドレス帳のユーザーの検索に使用できる条件を示しています フィールド 検索条件 ユーザー名ユーザーのユーザー名 ( サービスプロバイダまたはシステム管理者により提供される ) たとえば eburns など 氏名 ユーザーの姓または名 たとえば 氏名に Smith が含まれるユーザーの検索を実行すると 姓または名に Smith を含むユーザーが返されます ユーザーの姓と名の両方 たとえば John Smith という文字列を指定すると 名に John 姓に Smith を含むユーザーが返されます Smith, John, という検索文字列を指定した場合も同じユーザーが返されます 入力した文字に合致する名前 たとえば y と入力すると 文字 Y で始まるすべてのユーザーが返されます 姓ユーザーの姓 名ユーザーの名 電話番号ユーザーの電話番号 カード表示のグローバルアドレス帳にアクセスするには 以下の手順を実行します 1 [ 検索 ] リストから [ グローバルアドレス帳 ] を選択します 2 検索対象とするフィールドを [ 検索対象 ] リストで選択します パーソナルエージェントユーザーガイド

56 56 3 検索条件を入力します ヒント : 検索文字列の冒頭または途中にワイルドカード記号 (*) を入力できます たとえば 検索文字列として J*n を指定した場合は John Jon Jen という名前の連絡先がすべて返されます 検索文字列の前後に引用符 (") を使用して 完全に合致する文字列を検索するように指定することもできます 検索条件に関する詳細については 付録 アドレス帳の検索条件 (77 ページ ) を参照してください 4 [ 検索 ] をクリックします 5 検索結果をカード表示で表示するには [ カード表示 ] タブをクリックします グローバルアドレス帳に 指定した検索条件に合致するユーザー ( 複数の場合あり ) が表示され ユーザーのサムネール画像が示されます ( 利用できる場合 ) パーソナルアドレス帳にグローバルアドレス帳のユーザーを追加する グローバルアドレス帳のユーザーは パーソナルアドレス帳に追加できます パーソナルアドレス帳に追加するユーザーを選択するには 以下の手順を実行します 1 グローバルアドレス帳 ( カード表示またはリスト表示 ) のユーザー ( または複数のユーザー ) を検索します 2 [ 選択 ] 列のチェックボックスを選択して追加したいユーザーを選択します 3 [ 追加 ] ボタンをクリックして 選択したエントリをパーソナルアドレス帳に追加します [ アドレス帳エントリを追加 ] メッセージが表示されます 4 ユーザーをフレンドとして指定する場合は [ ユーザをフレンドとして追加 ] チェックボックスを選択します 5 [ ユーザをグループに追加 ] リストからグループを選択してグループに追加します 注 : パーソナルアドレス帳で定義されている [ ニックネーム ] フィールドと同じ姓または名を持つユーザーをグローバルアドレス帳から追加しようとすると エラーメッセージが表示されます 6 変更内容を保存する場合は [OK] をクリックします 変更を保存せずにグローバルアドレス帳に戻る場合は [ キャンセル ] をクリックします NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

57 57 履歴 ログオンしたすべての端末の着信および発信に関する履歴のリストを表示するには パーソナルエージェントを使用します この章の内容 : 履歴を表示する (57 ページ ) 履歴内の連絡先に電話をかける (58 ページ ) 履歴情報から連絡先を保存する (58 ページ ) 履歴情報を削除する (58 ページ ) 履歴を表示する 着信履歴には 発信者の名前 通話時刻 通話時間 および発信者のアドレスに関する情報が表示されます 着信履歴の [ タイプ ] 列のアイコンは ユーザーが返信したかどうかを示しています この通話が応答されたことを示します この通話が応答されなかったことを示します 発信履歴には 連絡先の名前 通話時刻 通話時間 および SIP アドレスなど これまでの発信に関する情報が示されます 履歴を表示するには 以下の手順を実行します 1 一番上のナビゲーションバーにある [ 履歴 ] アイコンをクリックします 2 [ 着信履歴 ] タブをクリックし 受信した通話を表示します 3 [ 発信履歴 ] タブをクリックし 電話をかけた相手の名前を表示します 注 : ネットワークベースの履歴には 相手がメッセージを残したかどうかにかかわらず すべての不在着信が示されます パーソナルエージェントユーザーガイド

58 58 履歴内の連絡先に電話をかける 着信履歴または発信履歴から連絡先に電話をかけるには 以下の手順を実行します 1 一番上のナビゲーションバーにある [ 履歴 ] アイコンをクリックします 2 [ 着信履歴 ] タブまたは [ 発信履歴 ] タブを選択します 3 電話をかけたい連絡先名の横に表示される [ 発信 ] リンクをクリックします [ クリックダイヤル ] ウィンドウが表示されます 4 [ 発信端末 : ] セクションで 通話を開始する端末を [ 端末 ] リストから選択します 5 パーソナルアドレス帳の連絡先への発信に対し あらかじめ設定された電話番号または登録済み SIP アドレスを使用しない場合は [ 発信端末 :] セクションの [ 電話番号 / アドレス ] ボックスに新しい番号または登録済み SIP アドレスを入力します 6 [ 発信先 : ] セクションで 通話先の端末を [ 端末 ] リストから選択します 7 パーソナルアドレス帳の連絡先から受信する通話に対し あらかじめ設定された電話番号または登録済み SIP アドレスを使用しない場合は [ 発信先 : ] セクションの [ 電話番号 / アドレス ] ボックスに新しい番号または登録済み SIP アドレスを入力します 8 [ 発信 ] をクリックします 通話の呼び出しが実行されます この呼び出しに応答すると もう 1 つの呼び出しがパーソナルアドレス帳の連絡先に対して開始されます 履歴情報から連絡先を保存する 履歴情報からパーソナルアドレス帳に連絡先を保存するには 以下の手順を実行します 1 着信履歴または発信履歴のログから 保存する連絡先の名前の横に表示されるチェックボックスを選択します 2 [ ディレクトリに追加 ] ボタンをクリックします 新しい連絡先が ディレクトリのリストに表示されます 履歴情報を削除する 1 つまたは複数の履歴エントリを削除するには 以下の手順を実行します NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

59 59 1 削除する連絡先の名前の横に表示されるチェックボックスを選択します 2 [ エントリを削除 ] ボタンをクリックします 3 削除を確認する場合は [OK] をクリックします 履歴ページが更新され 削除したエントリが画面から消えます ヒント : 履歴の下に表示される [ 全て選択 ] ボタンを押すと 履歴内のすべてのエントリが選択されます [ 全てクリア ] ボタンをクリックすると 履歴内のエントリのチェックマークがすべてクリアされます パーソナルエージェントユーザーガイド

60 60 NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

61 61 クリックダイヤルを使用して電話をかける パーソナルエージェントを使用すると クリックダイヤル機能を使用して パーソナルアドレス帳やグローバルアドレス帳の連絡先に電話をかけることができます クリックダイヤルを使用する場合は 通話を開始する端末の電話番号または SIP アドレスを入力してから 相手の電話番号を入力します 指定した端末に対して通話の呼び出しが実行されます 応答すると 発信先と接続されます この章の内容 : クリックダイヤルアイコンを使用する (61 ページ ) パーソナルアドレス帳からクリックダイヤルを使用する (62 ページ ) グローバルアドレス帳からクリックダイヤルを使用する (62 ページ ) クリックダイヤルアイコンを使用する クリックダイヤルアイコンを使用して通話を開始するには 以下の手順を実行します 1 パーソナルエージェントの [ クイックスタート ] ページの [ クリックダイヤル ] をクリックします または 一番上のナビゲーションメニューにある [ コール ] をクリックします 2 電話をかけようとしている連絡先 ( システムのパーソナルアドレス帳またはグローバルアドレス帳に登録済み ) の発信側と発信先の電話番号を変更します 発信側または発信先に対し あらかじめ設定された電話番号または登録済み SIP アドレスを使用しない場合は 新しい電話番号または別の登録済み SIP アドレスを入力します 3 [ 発信 ] をクリックします 指定した端末に対して通話の呼び出しが実行されます この呼び出しに応答すると もう 1 つの呼び出しがパーソナルまたはグローバルアドレス帳の連絡先に対して開始されます パーソナルエージェントユーザーガイド

62 62 パーソナルアドレス帳からクリックダイヤルを使用する パーソナルアドレス帳から通話を開始するには 以下の手順を実行します 1 パーソナルアドレス帳で連絡先を検索します 2 連絡先のパーソナルアドレス帳の [ 発信 ] 列にある [ 発信 ] リンクをクリックします ( リスト表示の場合 ) または 連絡先のパーソナルアドレス帳の電話番号リンクまたはSIP アドレスリンクをクリックします 3 [ クリックダイヤル ] ウィンドウの [ 発信端末 : ] セクションで [ 端末 ] リストから発信元の端末を選択します 4 パーソナルアドレス帳の連絡先への発信に対し あらかじめ設定された電話番号または登録済み SIP アドレスを使用しない場合は [ クリックダイヤル ] ウィンドウの [ 発信端末 : ] セクションにある [ 電話番号 / アドレス ] ボックスに新しい番号または登録済み SIP アドレスを入力します 5 [ クリックダイヤル ] ウィンドウの [ 発信先 : ] セクションで [ 端末 ] リストから発信先の端末を選択します 6 パーソナルアドレス帳の連絡先への発信に対し あらかじめ設定された電話番号または登録済み SIP アドレスを使用しない場合は [ クリックダイヤル ] ウィンドウの [ 発信先 : ] セクションにある [ 電話番号 / アドレス ] ボックスに新しい番号または登録済み SIP アドレスを入力します 7 [ 発信 ] をクリックします 指定した端末に対して通話の呼び出しが実行されます この呼び出しに応答すると もう 1 つの呼び出しがパーソナルアドレス帳の連絡先に対して開始されます グローバルアドレス帳からクリックダイヤルを使用する グローバルアドレス帳から通話を開始するには 以下の手順を実行します 1 グローバルアドレス帳内のユーザーを検索します 2 連絡先のパーソナルアドレス帳の [ 発信 ] 列にある [ 発信 ] リンクをクリックします ( リスト表示の場合 ) または 連絡先のパーソナルアドレス帳の電話番号リンクまたはSIP アドレスリンクをクリックします 3 [ クリックダイヤル ] ウィンドウの [ 発信端末 : ] セクションで [ 端末 ] リストから発信元の端末を選択します 4 パーソナルアドレス帳の連絡先への発信に対し あらかじめ設定された電話番号または登録済み SIP アドレスを使用しない場合は [ クリックダイヤル ] NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

63 63 ウィンドウの [ 発信端末 : ] セクションにある [ 電話番号 / アドレス ] ボックスに新しい番号または登録済み SIP アドレスを入力します 5 [ クリックダイヤル ] ウィンドウの [ 発信先 : ] セクションで [ 端末 ] リストから発信先の端末を選択します 6 パーソナルアドレス帳の連絡先への発信に対し あらかじめ設定された電話番号または登録済み SIP アドレスを使用しない場合は [ クリックダイヤル ] ウィンドウの [ 発信先 : ] セクションにある [ 電話番号 / アドレス ] ボックスに新しい番号または登録済み SIP アドレスを入力します 7 [ 発信 ] をクリックします 指定した端末に対して通話の呼び出しが実行されます この呼び出しに応答すると もう 1 つの呼び出しがパーソナルアドレス帳の連絡先に対して開始されます パーソナルエージェントユーザーガイド

64 64 NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

65 パーソナルエージェントのルートウィザードを使用する 65 パーソナルエージェントのルートウィザードを使用すると さまざまな通信端末 ( 会社の電話 自宅の電話 携帯電話など ) に対して異なる連絡先番号が設定されていることから発生する問題を解決することができます すべての着信または指定した着信に適用されるルートを設定する または非通知発信者をブロックするにはルートウィザードを使用します 注 : パーソナルエージェントのルーティング機能を使用するには サービスパッケージでアドバンススクリーニングを有効にしておく必要があります ルーティング機能を使用できない場合でも 現在使用中の電話を呼び出すデフォルトのルートが定義されています ボイスメールサービスを登録している場合 応答しなかった通話はボイスメールに送信されます 注 : アシスタントを持つユーザーは パーソナルエージェントのルートウィザードを使用して 特定のアシスタントグループへ着信をルーティングします 詳細については Assistant Support and Assistant Console Getting Started Guide (NN ) を参照してください この章の内容 : ルーティングについて (66 ページ ) パーソナルエージェントのルートウィザードについて (66 ページ ) パーソナルエージェントのルートウィザードを使用する (67ページ) ヒント : 転送などの一部の機能は IP Phone で設定することができますが そのため ユーザーがパーソナルエージェントで設定したルートが無効になる場合があります パーソナルエージェントユーザーガイド

66 66 ルーティングについて 一連の条件や例外に基づいて 受信した通話とインスタントメッセージ (IM) に対して動作を実行するには ルートを使用します たとえば Lunch という名前のルートを作成し 月から金の 12:00PM ~ 1:00PM の間に受信した通話を 最初は携帯電話にルーティングし 次にボイスメールに送るという条件を指定できます ヒント : ルートは [ ルートのリスト ] ウィンドウでの表示順に従って 着信に適用されます 着信の処理方法の順序を変更するには [ 上へ ] または [ 下へ ] をクリックします パーソナルエージェントのルートウィザードについて ルートを作成するには パーソナルエージェントのルートウィザードを使用します このウィザードは ステップごとに処理を実行するように構成されているため 着信に関するルールおよび条件をより簡単に作成することができます ルートウィザードを使用して 以下の操作を実行できます 着信とインスタントメッセージを処理するルートを定義する 特定の通話がどのようにして提供されるのか およびどのような端末で同時または順番に提供されるのかを指定する 常に受信できるように さらに詳細にルートを定義するためにタイムブロックをカスタマイズして指定する リングリストを処理する際にインスタントメッセージを送信する注 : 緊急サービス通話を行うと ルートはバイパスされます 緊急サービス担当者によって戻された通話は ルートリストをバイパスし 発信元に対して通話の呼び出しを実行します NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

67 67 ルートウィザードのステップを理解する 以下の表は パーソナルエージェントのルートウィザードを使用してルートを作成する際に実行するステップを示しています ステップ 指定する内容 1: 開始条件ルートの処理を開始するメインの条件 [ 着信時 ] または [ インスタントメッセージ受信時 ] という 2 つのオプションから選択することができます 適切なチェックボックスを選択して 目的のオプションを選択します 2: 条件ステップ 3 の動作を実行する前に適用される 通話のフィルタリング条件 3: 動作着信があったときに実行する動作 動作は サービスパッケージで有効にされたサービスに従って定義されます 4: 例外ステップ 2 で定義したフィルタリング条件に関する例外 5: 完了ルートの名前 およびルートを有効にするかどうか 保存するかどうかを指定します ルートウィザードを操作する 以下の表は ルートウィザードのボタンを示しています [ 次へ ] - 次のステップに進みます [ 戻る ] - 変更するために前のページに戻ります [ キャンセル ] - ルートの作成または変更を取り消します [ 完了 ] - ステップを完了します [ 保存 ] - ルートを保存します パーソナルエージェントのルートウィザードを使用する パーソナルエージェントのルートウィザードを起動するには 以下の手順を実行します 1 パーソナルエージェントの [ クイックスタート ] ページまたは一番上のナビゲーションメニューにある [ ルート ] ボタンをクリックします はじめてルートウィザードを使用する場合は [ ルートのリスト ] ページが表示されます このページではデフォルトのルート ( 固定 ) のチェックボックスが選択され グレー表示になっています 2 [ 新規 ] をクリックして新しいルートを作成します パーソナルエージェントユーザーガイド

68 68 ステップ 1 : 開始条件 ステップ 1 では ルートの処理を開始するメインの条件を指定します ステップ 1 で選択できる条件は [ 着信時 ] のみです [ 開始条件 ] ページの [ 次へ ] をクリックし ステップ2: 条件を指定する (68ページ) に進みます ステップ 2: 条件を指定する Global Address Book Enabled パラメータが真に設定されている場合は 現在の動作は変更されません このパラメータが偽に設定されている場合 パーソナルエージェントのディレクトリ画面では [ 検索 ] リストの選択肢としてグローバルアドレス帳は表示されません Global Address Book Enabled パラメータが偽に設定されている場合は パーソナルエージェントのルートウィザードの ステップ2: 条件を指定する (68ページ ) と ステップ 4: 例外 (75ページ) には グローバルアドレス帳からユーザーを選択するオプションがありません 例外の詳細については ステップ 4 : 例外 (75 ページ ) を参照してください Global Address Book Enabled パラメータが偽に設定されている場合は [ クイックスタート ] ページのディレクトリボタンのテキストには [ パーソナルアドレス帳を開く ] が表示されます 偽に設定されていない場合は [ パーソナル / グローバルアドレス帳を開く ] が表示されます ルートウィザードのステップ 2 を使用すると 設定したルートが着信をどのように処理するのかをフィルタリングするために 以下に示す条件を指定することができます クリックするリンク 指定する内容 パーソナルアドレス帳の [ これらのユーザ ] からグローバルアドレス帳の [ これらのユーザ ] から 条件に含めたい連絡先 ( 複数可 ) をパーソナルアドレス帳から選択 条件に含めたいユーザー ( 複数可 ) をグローバルアドレス帳から選択 [ これらのグループ ] からパーソナルアドレス帳で意味のあるグループ ( たとえば Friends Family Work Projects) にまとめられており ルートの条件に含めたいと考えている連絡先のリスト [ これらの電話番号 ] からあなたに電話をかけた相手 ( 複数可 ) の SIP アドレスまたは電話番号 [ 特定の曜日 / 時間帯 ] 条件を適用する曜日および時間帯 [ 時間設定 ] 機能を使った曜日 / 時間帯の設定に関する詳細については 曜日と時間帯の時間設定を構成する (30 ページ ) を参照してください NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

69 69 パーソナルアドレス帳から連絡先を指定する条件としてパーソナルアドレス帳の連絡先 ( 複数可 ) を指定するには 以下の手順を実行します 1 [ これらのユーザ ] リンクをクリックします 2 [ 検索条件 ] フィールドに検索条件を入力し パーソナルアドレス帳から連絡先 ( 複数可 ) を選択します 3 [ 検索 ] をクリックします 4 [ 選択 ] 列から連絡先 ( 複数可 ) を選択するか または 条件にすべての連絡先を含めるには [ 全て選択 ] をクリックします 5 選択した連絡先を受け入れる場合は [OK] を このウィンドウを閉じる場合は [ キャンセル ] をクリックします 6 条件を編集するには [ ルートの詳細 ] ウィンドウのリンクをクリックします 7 続けて条件を指定するか [ 次へ ] をクリックして次のステップに進みます グローバルアドレス帳からユーザーを指定する条件としてグローバルアドレス帳のユーザー ( 複数可 ) を指定するには 以下の手順を実行します 1 [ これらのユーザ ] リンクをクリックします 2 [ 検索条件 ] フィールドに検索条件を入力し グローバルアドレス帳からユーザー ( 複数可 ) を選択します 3 [ 検索 ] をクリックします 4 [ 選択 ] 列から 1 人のユーザー ( またはユーザーのグループ ) を選択するか グローバルアドレス帳のすべてのユーザーを選択するには [ 全て選択 ] をクリックします 5 選択したユーザーを受け入れる場合は [OK] を このウィンドウを閉じる場合は [ キャンセル ] をクリックします [ ステップ 2. 条件 ] ウィンドウが表示され 指定したグローバルアドレスの条件が [ ルートの詳細 ] ウィンドウに一覧表示されます 6 条件を編集するには [ ルートの詳細 ] ウィンドウのリンクをクリックします 7 続けて条件を指定するか [ 次へ ] をクリックして次のステップに進みます グループを指定する 条件としてグループを指定するには 以下の手順を実行します パーソナルエージェントユーザーガイド

70 70 1 [ これらのグループ ] リンクをクリックします 2 パーソナルアドレス帳に定義されている (Family Friends など ) にまとめられたグループから ユーザーのグループ ( 複数可 ) を選択します 3 すべてのグループを選択するには [ 全て選択 ] をクリックします 4 選択したグループを受け入れる場合は [OK] を このウィンドウを閉じる場合は [ キャンセル ] をクリックします 5 条件を編集するには [ ルートの詳細 ] ウィンドウのリンクをクリックします 6 続けて条件を指定するか [ 次へ ] をクリックして次のステップに進みます 電話番号を指定する条件として 着信の電話番号 電話番号のリスト SIP アドレスを指定するには 以下の手順を実行します 1 [ これらの電話番号 ] リンクをクリックします 2 電話番号 ( または電話番号のリスト ) または SIP アドレスを入力します ( フィルタを適用する電話番号またはSIP アドレスを 各行に 1 件追加します ) 3 選択した電話番号または SIP アドレスを受け入れる場合は [OK] を このウィンドウを閉じる場合は [ キャンセル ] をクリックします 4 条件を編集するには [ ルートの詳細 ] ウィンドウのリンクをクリックします 5 続けて条件を指定するか [ 次へ ] をクリックして次のステップに進みます 非通知着信に関する条件を指定する非通知発信者からの着信の処理方法について 以下の条件を設定することができます 理由を指定することなく着信を拒否する 着信を拒否し 拒否の理由を指定する 通話をボイスメールに送信する ( サービスパッケージでボイスメールが有効になっている場合 ) 通話を特定の電話番号に送信する非通知着信への対応方法の設定に関する詳細については 順番リストを指定する (73 ページ ) および 拒否理由を指定する (74 ページ ) を参照してください 非通知発信者の条件を指定するには 以下の手順を実行します 1 [ ステップ 2. 条件 ] ウィンドウで [ 非通知の人から ] オプションを選択します NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

71 71 2 続けて条件を指定するか [ 次へ ] をクリックして次のステップに進みます 取り込み中で対応不可の条件を指定するプレゼンスステータスが [ 取り込み中で対応不可 ] と設定されている場合の着信の処理方法について 以下の条件を設定することができます 理由を指定することなく着信を拒否する 着信を拒否し 拒否の理由を指定する 通話をボイスメールに送信する ( サービスパッケージでボイスメールが有効になっている場合 ) 通話を特定の電話番号に送信するヒント : このパラメータは サービスパッケージでプレゼンスベースのルーティングが有効になっている場合にのみ利用できます [ 取り込み中で対応不可 ] 状態にあるときの着信への対応方法の設定に関する詳細については 順番リストを指定する (73 ページ ) および 拒否理由を指定する (74 ページ ) を参照してください [ 取り込み中で対応不可 ] 状態にあるときの着信の条件を指定するには 以下の手順を実行します 1 [ ステップ 2. 条件 ] ウィンドウで [ 取り込み中で対応不可で受信したとき ] チェックボックスを選択します 2 続けて条件を指定するか [ 次へ ] をクリックして次のステップに進みます 曜日 / 時間帯の設定を指定する条件を適用する曜日および時間帯の設定を指定するには 以下の手順を実行します 1 [ 特定の曜日 / 時間帯 ] リンクをクリックします ヒント :[ 時間設定 ] ページでの曜日 / 時間帯の設定に関する詳細については 曜日と時間帯の時間設定を構成する (30 ページ ) を参照してください 2 以前に定義した曜日および時間帯の設定 ( たとえば [ 勤務時間 ]) を選択します 強調表示された時間設定が グラフに表示されます パーソナルエージェントユーザーガイド

72 72 3 ボタンを使用して [ 時間設定 ] の新しい曜日 / 時間帯を作成することも [ 時間設定 ] の既存の曜日 / 時間帯を管理することもできます 4 選択した時間設定を受け入れる場合は [ 保存 ] を このウィンドウを閉じる場合は [ キャンセル ] をクリックします 5 条件を編集するには [ ルートの詳細 ] ウィンドウのリンクをクリックします 6 続けて条件を指定するか [ 次へ ] をクリックして次のステップに進みます ステップ 3: 動作 着信に対して実行する動作を指定するには ルートウィザードのステップ 3 を使用します たとえば 以下のうちいずれか 1 つの動作だけを設定することができます 電話番号を同時に または順番リストに従って順番に呼び出すように指定する 拒否理由を送信する ( 発信者が公衆交換電話網 (PSTN) ユーザーの場合 ビジートーンが送出される ) の要求を送信する ( 発信者が PSTN ユーザーの場合 ビジートーンが送出される ) 通話ウィンドウを表示する 通話をボイスメールに送信する注 : サービスパッケージで有効にされているサービス ( コンバージドデスクトップまたはアドバンススクリーニングなど ) に関して動作が定義されます 通話ウィンドウを表示するにはコンバージドデスクトップを 通話をボイスメールに送信するにはアドバンススクリーニングを それぞれ登録している必要があります 順番リストを指定する順番リストを使用して 着信を呼び出す方法および場所を設定するには パーソナルエージェントを使用します 順番リストとは 自社またはサービスプロバイダのユーザーデータベースで 自分のユーザー名 ( 登録名 ) に関連付けられている SIP アドレスまたは電話番号のグループのことです 順番リストの基本的な目的は 離席していたり メイン端末の場所にいなかったりした場合でも 着信の呼び出しを受けられるようにすることです NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月

73 73 順番リストを使用して 最初に呼び出す電話番号 2 番めに呼び出す電話番号など 電話番号の順番を指定することができます 次に 各リスト内の電話番号の呼び出し回数を指定することができます 最後に 着信をボイスメールに送信するかどうかを指定することができます ( ボイスメールに登録しており その用意ができている場合 ) ヒント : 順番リストの最大数および各リスト内の電話番号の最大数は サービスパッケージによって制限されます 通話には 通話相手に応じて異なるルーティングが適用されます 順番リストに基づいて 任意の数の端末またはクライアントに着信を転送 つまり ルーティングすることができます 着信に応答して Web ページを送信するとともに インスタントメッセージ形式で返信することもできます 順番リストを指定する 着信用の順番リストを指定するには 以下の手順を実行します 1 [ ステップ 3: 動作 ] ウィンドウで [ 自分の端末を次の番号で呼び出す ] を選択します 注 : このウィンドウで使用できるオプションは お使いのサービスパッケージによって異なります 注 : 順番リストの数は サービスパッケージで設定されたアドバンススクリーニングサービスパラメータに応じて増加します サービスパッケージでボイスメールを有効にした場合 順番リストを作成するときに 応答しなかった場合 ボイスメールに転送 オプションが追加されます 注 : ボイスメールを有効にしなかった場合は パーソナルエージェントのルートウィザードで 通話をボイスメールに転送するルートを作成することはできません ただし ボイスメールは有効になっているが アドバンススクリーニングサービスがサービスパッケージで有効になっていない場合は デフォルトのルートしか利用することができません 2 リストの最初のオプションを選択します [ これらの番号 ] リンクをクリックして 着信がリングリストに届いたときに呼び出される電話番号のリストを パーソナルエージェントユーザーガイド

74 74 指定します 以下の図の [ 情報を選択 ] ウィンドウでは 着信に対する動作数を選択できます 順番リストに対して任意の動作を選択するには このボックスを選択します [ タイプ ] ドロップダウンメニュー 選択すると [ 電話番号またはアドレス ] フィールドに番号が自動入力されます [ その他 ] を使用して 他のアドレスを入力することができます この情報は [ 設定 ] で定義された連絡先情報から取得されます この順番リストを処理するときにインスタントメッセージが送信されます クライアントはインスタントメッセージをサポートしている必要があります 指定した番号の呼び出し回数を指定するためのドロップダウンメニュー 指定した数だけ同時に呼び出します この順番リストに通話をルーティングしたときに同時に呼び出す番号を指定する場合に使用します 通話の発信者のブラウザにプッシュされる Web ページ 3 着信に適用する動作を選択し [OK] をクリックして 動作ページに戻ります 4 順番リストの指定を続行します 順番リストを編集するには [ ルートの詳細 ] ウィンドウのリンクをクリックします 5 条件の指定が完了したら [ 完了 ] をクリックして ルートに名前を付け ルートの詳細を保存します 例外を指定する場合は [ 次へ ] をクリックします 拒否理由を指定する 拒否理由を指定するには 以下の手順を実行します 1 [ ステップ3: 動作 ] ウィンドウの [ 拒否理由 ] オプションを選択します 2 [ メッセージ ] リンクをクリックし 非通知の発信者からの着信に対してこのルートが適用されたときに表示されるメッセージを作成します [ 拒否理由の選択 ] ウィンドウが表示されます 3 拒否理由を記述するには [ 新規 ] をクリックします ダイアログボックスが表示されます 4 ダイアログボックスに拒否理由のテキストを入力し [OK] をクリックします 拒否理由が [ 拒否理由の選択 ] ウィンドウに表示されます 5 有効にする拒否理由メッセージを選択します NN JA MCS 5100 Release 4.0 Standard 年 1 月