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- つかさ ふくだ
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1 再就職職者による働働きかけの禁止 地方方公務員法法第 38 条の2関係 働きかけとは 退職後, 営利企業業等に再就職職した元職職員 ( 以下, 再就職者者 という ) が, 現役職員に対して, 再就就職先との間で締結される契約約等事務について職務務上の行為をするよう ( しないよう ) に要求求又は依頼頼すること ( 例 ) 再就職職先企業との契約を有有利にするよう要求又又は依頼すること 非公開の情報を提提供するよう要求又は依頼すること 再就職職先企業に係係る許認可可を認めるよう要求又又は依頼すること 働きかけ 再就職者 働きかけを受けた場合 職 員 在職中に就いていた職位や職務内容によって, 働きかけの禁止止となる範囲が異なります ( 詳細は次次ページ ) 働きかけを受けた職員は, 働きかけを受けた事実について公公平委員会に届出をしなければなりません ( 地公法法第 38 条条の2 第 7 項 ) ( 注 ) 用語について 職員員 とは, 一般職の全全ての本市市職員 ( 再任任用を含む ) をいいます ( 非常常勤職員, 臨時職職員, 及び条件附採用用期間中の職員は除く ) 営利利企業等 とは, 全ての営利企企業及び営営利企業以外外の法人 ( 国, 国際機機関, 地方公共共団体, 特定独立行政政法人及び特定地方独独立行政法法人を除く ) をいいます 契約約等事務 とは, 本市市と再就職職先の営利企業等やその子法人人との間で締締結される売買, 賃借, 請負, その他の契約, 及び当該該営利企業業等やその子子法人に対対する処分 ( 許認可, 承認, 決定定等 ) に関関する事務をいいます 要求求又は依頼頼 とは, 契約等事務務に関して, 作為又は不作為を求める行為為だけでなく, 公開されていない事事項に関する質問 ( 情報提供の要求 ) も規制の対象象となります 子法法人 とはは, 営利企業業等が株主主等の議決権権の過半数数を保有する法人をいいます - 1 -
2 禁止される働働きかけの内容は, 再就職者が退退職前に就就いていた職職位や職務務内容によっって異なります ⑴ ⑵ ⑶ < 基本本パターン > 全ての再就職者者は, 退職職前 5 年間に在籍した組織の現職職職員に対対し, 退職前 5 年間の職務務のうち再就就職先と市市の間の契約約等事務について, 退職後 2 年年間, 働きかけすることを禁禁止 < 退職職前 5 年より前に課長 ( 主幹 ) 級以上の経経験がある場場合 > ⑴ に加え, 退職職前 5 年よりも前に課以上上の職に就いていた者者は, 当該職職位が所管管する組組織の現職職職員に対し, 当該職位位に就いていた時の職職務のうち再就職先と市の間の契約等等事務について, 退職職後 2 年間, 働きかけすることを禁止 < 例 > 部長長級 次長級級 再就職職者が在籍していた部部内職員に対対して, 部部所管の契約約等事務について働働きかけすることを禁禁止課長長級 再就職職者が在籍籍していた課課内職員に対して, 課所管の契契約等事務について働働きかけすることを禁止 < 自らが締結 決決定した契契約 処分 ( 最終決裁裁権者 ) がある場合 > ⑴, ⑵に加え, 再就職者者が在職中に自ら締結結 決定した契約 処処分であって, 現に再再就職している営利利企業等との間の契約約等事務について, 期間の定めめなく, 働きかけすることを禁止 < 例 > 管理理職が最終決決裁した契契約等事務建築築主事として, 建築確確認申請に対対する確認認済証の交付付を決定した事務 事務の所管管が移管になった場合は, 当該事務務を現に所管管する組織が, 働きかけ禁禁止の対象となります < 例 > 教育委員会の所掌事務が, 市長事務務部局に移管管された場合合など再就職者者による働働きかけの規制のイメージ図 元部部長級元次次長級元課元監督職職以下営利企業等に再就職した元職員働- 2 - きかけ働 A 部部に所所属する職員 A 課 課に所所属する職員
3 働きかけが禁止される職務経歴と禁止期間の相関図 年齢 47 歳 48 歳 49 歳 50 歳 51 歳 52 歳 53 歳 54 歳 55 歳 56 歳 57 歳 58 歳 59 歳 60 歳 61 歳 62 歳 63 歳 64 歳 65 歳 66 歳 67 歳 68 歳 定年退職の場合 退職 以上 A 次長級 部長級 以上 B C 係長級以下 D 副主査 係長級 E 主任 副主査 早期退職の場合 早期退職 以上 F G 主任 副主査 再任用職員を退職した場合 管理職で退職し, 再任用 5 年経験した場合 以上 再任用 H 次長級 部長級 再任用 (5 年 ) 管理職で退職し, 再任用 3 年経験した場合 以上 I 再任用 (3 年 ) 現職 (2 年 ) 再任用期間 (3 年 ) 監督職以下で退職し, 再任用 3 年経験した場合 J 係長級以下 再任用 (3 年 ) 現職 (2 年 ) 再任用期間 (3 年 ) は, 働きかけが規制される職務の対象期間 ( ただし, 離職前 5 年よりも前に以上の職に就いていた場合は, 当該職であった時の職務の期間も含む ) は, 働きかけが禁止される期間 ( 離職後 2 年間 ただし, 自ら決定 ( 最終決裁者 ) した業務等については期間の定めなし ) - 3 -
4 次の行為は, 禁止されていません 試験, 検査, 検定定など, 行政庁からのの委託等を受けてその事務の一一部を行う営営利法人等に再就就職した職員員が, 当該該事務を行うために必必要な場合等 地方自自治体等の事事務事業と密接な関連連を有する業務として規則で定定める場合 法令や契約に基づく権利を行使したり, 義務を履行する場合等 法令に基づく申請請及び届出出を行う場合 一般競競争入札等における, 売買, 賃借, 請負等等の契約を締結するために必要要な場合 法令又又は慣行により公開 ( が予定 ) されている情報の提供を求める場合 電気, ガス, 水道道に関する契約等裁量量の余地の少ない職務務に関するものについて, 任命権者の承認を得て行う場合 禁止止行為を行った違反者には罰則則が適用用されます 再就職職者への罰罰則 職員への罰則 働きかけを行った再就就職者 10 万円円以下の過料料 不正な行行為を行うよう働きかけた再就職職者 1 年以以下の懲役又又は50 万円円以下の罰金金 働きかけに応じた職員 懲戒処分分の対象 働きかけに応じて不正正な行為を行行った職員 1 年以下下の懲役又はは 50 万円以以下の罰金 働きかけを受けた旨旨の届出を怠怠った職員 懲戒処分分の対象 - 4 -
5 働きかけ禁止に関するQ& &A Q1. かつて在職した所属への働きかけはすべて禁禁止されるのでしょうか A1. 原則則として, に在職した所属の役職員に対対し, 再就就職者の再就就職先である営営利企業等等との間の契契約や処分分に関する事事務について働きかけることが規制されています なお, 在職中中のポストや働きかけの内容により, 規制制される働きかけの範囲は拡大されます (2ページを参参照 ) Q2. 契約約や処分に関関する働きかけであれば, 不正正な行為を求求めるものではない働働きかけでも禁禁止されるのでしょうか A2. 不正正な行為を求求めるものでなくても, 契約や処分に関する働きかけは禁止されています なお, 不正正な行為を働きかけた場合 ( 又は相当な行行為をしないように働働きかけた場合 ), 刑罰 (1 年以下下の懲役又は 50 万円円以下の罰金 ) が科されます Q3. かつて在職していた所属属との間で, 既に再就就職先の営利利企業等が締結した契契約に基づき代代金の支払払を請求したり, 所属から委託を受けている調査事務務について打打ち合わせをしたりすることなども禁止されているのでしょうか A3. 働きかけ規制の例外として, 契約に基づく権権利の行使や行政庁からの委託を受けた事務の実施に必必要な場合などに働きかけを行うことは認認められています (4ページを参照 ) Q4. 再就就職者から禁止される働きかけを受けた場場合はどうしたらよいでしょうか A4. 遅滞滞なく, 公平平委員会に届け出てください( 届出様式は, 部門フォルダ< 行政経営課 < 共通帳票からダウンロードすることができます ) ななお, 再就就職者から受受けた働きかけについて届出を行う必要があるかどうか迷った場場合など不明明な点があるときは, 人事事課に相談談してください - 5 -
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