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1 JAMA 電子情報フォーラム 2018 ISO TC184/SC4 関連の 活動状況紹介 一般社団法人 本 動 業会 電子情報委員会デジタルエンジニアリング部会デジタルエンジニアリング統括分科会分科会 : 座間宏一 2018 年 2 月 16 日 1 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

2 目次 1 本活動の背景 (TC184/SC4 とは? ) 2 経産省プロジェクト活動 3 ISO 国際標準規格の開発 ( 同一性の検証 ) 4 標準の利 / 活用推進活動 ( 実証実験 ) 5 活動のまとめ 2 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

3 本活動の背景 TC184/SC4 とは? 3 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

4 ISO TC184/SC4 とは? ISO Committee TC184: オートメーションシステム及びインテグレーション専門委員会 SC4: 産業データ分科会 ものづくり に欠かせないデジタルデータに関する国際標準規格を検討 / 発 審議をする分科会 1990 年代に この分科会で STEP の国際規格を制定 2000 年代には PDQ の規格を制定 最近では JT が旬 STEP: 正確な製品データ表現を規格化 製品データ交換などに活 最近時 動 が中 の AP214 と航空機が中心の AP203 が統合され IS 規格 AP242 として整備されている PDQ: 製品データ ( 主に形状 ) の品質 ( 例えば曲面の折れ / 離れ ) 製造業では 上記以外に図面 ( 表記法 ) の規格を扱う TC10: 製品技術 書情報専 委員会との関係が大きい 4 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

5 産業界でのデジタルへの期待 産業界 ものづくり の課題 効率 UP 品質向上 コスト削減 時間短縮 上流から下流まで 双方向に デジタルデータ ( 情報 ) を流通 / 活用する事で課題に対応全製造業にとって最重要なテーマ 2010 年以降顕著 5 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

6 産業界での業容の変化 ツールを統一してデジタルを活用 2000 年代前半から 3D デジタルデータを活用品質向上 期間短縮など多くの効果を得てきた ツールの統一に限界 6 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

7 産業界での業容の変化 ツールを統一してデジタルを活用 2000 年代前半から 3D デジタルデータを活用品質向上 期間短縮など多くの効果を得てきた ツールの統一に限界 ツールを統一 標準データを利活 7 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

8 標準を役 たせる為の仕掛け作り スパイス 触媒 酵素 標準 だけでは嬉しくない ものづくり の効率化へ向けたデジタル情報の国際標準化 各産業界毎に標準の適用を具体化した利活用ガイドライン 必要な Tool (CAD/Viewer/ 変換 / 保証 ) の機能実装 教育 / 普及推進活動 標準規定 ガイドライン ガイドライン実装推進 訴求 国際標準開発推進 標準 とは互作用産業界にとって利 技術の備えを固める相利用 / 活用推進 ( 産業界 ) 利活 の取組みとの相互作用で 価値 が創出される 産業界ニーズ発の標準化と利 / 活用の推進を連携させ 日本として ISO へ発信 世界の知恵を集めつつ 標準化をベースとした 8 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

9 標準を役 たせる為の仕掛け作り スパイス 触媒 酵素 標準 だけでは嬉しくない ものづくり の効率化へ向けたデジタル情報の国際標準化 各産業界毎に標準の適用を具体化した 利活用ガイドライン 必要な Tool (CAD/Viewer/ 変換 / 保証 ) の機能実装 教育 / 普及推進活動 標準規定 ガイドライン 訴求 国際標準開発推進 標準 とは互作用産業界にとって利 技術の備えを固める相利活 の取組みとの相互作用で 価値 が創出される 標準の利 / 活用を支え 加速しガイドライン価値を創出する為の実装推進利用 / 活用推進産業界の取組みが重要 ( ) 産業界ニーズ発の標準化と利 / 活用の推進を連携させ 日本として ISO へ発信 世界の知恵を集めつつ 標準化をベースとした 9 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

10 経産省プロジェクト活動 10 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

11 経産省プロジェクト (2015 年度 2017 年度 ) 経済産業省産業技術環境局国際標準課 プロジェクトの提案体制 起案 : 製造産業局 産業機械課協 : 製造産業局 動 課製造産業局 航空機武器宇宙産業課商務情報政策局 情報通信機器課 プロジェクトの活動テーマ 各種 IT ツールの活用を保証するデータ基盤の国際標準化 プロジェクト活動内容 1. 同一性検証の ISO 規格提案と開発 2. 次期国際標準提案へ向けた技術検討 計測自動化と CAD データへの反映 新デジタル検証技術の標準化検討 3. 標準 ( 新規 既存 ) の利用 / 活用検討 TC184/SC4 推進協議会 国内対策委員会 (JAMA SJAC JEITA 標準の専門家 ) 11

12 プロジェクトの目指す姿 12

13 ISO 国際標準規格の開発 同一性の検証 13 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

14 経済産業省国際標準化プロジェクト プロジェクトの体制 (MSTC 内に設置 ) 経済産業省委託事業者 ( 野村総研 ) 理事 調査研究部 専務理事 同一性検証規格開発委員会 自動検査プロセス実現のためのデータ基盤標準化委員会 メカ 電気 光学 ソフト融合による新デジタル検証技術の標準化委員会 標準の利 / 活用推進委員会 製造科学技術センター (MSTC) 内に以下の体制を構築しプロジェクト活動を実施 データ流通基盤 新のための国際標準化委員会 国際標準提案および利 活 推進のための技術調査 構築 検証企業 2015 年 MSTC 14

15 同一性検証規格開発委員会 同一性検証の ISO 規格提案と開発 当 の対象領域 3D 形状 アセンブリ情報 (AP242XML) ものづくり情報 (PMI) 15

16 JAMA JAPIA 同一性検証ガイドライン (2014 年 9 発 ) ものづくり 領域での拠り所の変化過去 : 図 を が読取り物造り 利用状況 図面 過去 3D データ ( 図面 ) 現在 3D 単独図 3D 寸法デジタル情報 近い将来活用本格化 現在 :3D データの活用が定着 (3D データ + 図面の情報 ) 近い将来 : デジタル情報を駆使した物造り下流 程での活 が更に拡 各工程でデジタル情報の活用拡大 途に合った多くのツールを利 人の介在多い少ない 製品の品質バラツキ大バラツキ少 データの変換が多用され 変換の信頼性の向上が課題 データ変換 A A A と A のデータ同一性の定義と基準が必要 ガイドラインとして整備し 検証ツール化を促進 PDQ(Product Data Quality): データに対する品質基準同 性の検証ガイドライン : 変換ツールに対する品質基準 データ変換を利 するユーザ (OEM Supplier) にメリット 応用編 CAD の Ver UP 時のデータ保証にも活用 16 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

17 ISO 規格開発へ向けた取組み 2015 年から規格開発開始 日本の委員 7 名 JAMA からは Dipro 社に業務委託し規格開発に参加 TC184/SC4 JNC TC184/SC4 ISO Committee 海外 7 カ国の委員 US, UK, France, Germany Norway, Sweden, Korea 2014 年 9 発 世界の知恵を集めて標準開発を実施 JAMA JAPIA が作成したガイドラインをベースに国際標準規格を開発 17

18 同一性検証国際標準開発の経緯 ISO 規格開発 H26 年度 (2014 年度 ) NP 投票 H27 年度 (2015 年度 ) GO 製品データの同一性検証 H28 年度 (2016 年度 ) WD 完成 CD 投票 H29 年度 (2017 年度 ) 現在 FDIS 投票 DIS 投票 IS 規格発行 NP(New Proposal) 投票 :2015 年 5 月 28 7 月 28 日で承認 活動開始 賛成 :9カ国(US, UK, France, Germany, Japan, Sweden, Norway, China, Korea) 反対 : 0 - 日本を含め 7カ国の専門家 16 名が参加しIS 規格開発を実施 DIS 投票結果 : 賛成 11 反対 0 DIS 投票は承認反対国がなかった為 FDIS 投票は免除 IS 規格が発 早ければ 2017 年度内に IS 発 の 通しが った 18

19 JAMA JAPIA ガイドライン Cax データ同一性の定義 形状の同一性 Shape equivalence 部品の形状が許容精度内で完全に 致していること CAx データの同一性 CAx data equivalence 意味の同一性 Semantic equivalence 要素間の関係や属性値など内部の保持情報が同一であること 表示上の同一性 Visual equivalence コンピュータ画面に表示された 3D 図面 /2D 図面が目視において同一であること 19 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

20 JAMA JAPIA ガイドライン Cax データ同一性の定義 当 の対象領域 IS 規格の対象領域 3D 形状 アセンブリ情報 (AP242XML) ものづくり情報 (PMI) CAx データの同一性 CAx data equivalence 形状の同一性 Shape equivalence 部品の形状が許容精度内で完全に 致していること 意味の同一性 Semantic equivalence IS 規格のカバー状況 100% カバー 約 50% カバー 要素間の関係や属性値など内部の保持情報が同一であること 表示上の同一性 については IS 規格には盛り込まれていない 表示上の同一性 Visual equivalence カバー 0% コンピュータ画面に表示された 3D 図面 /2D 図面が目視において同一であること 20 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

21 標準の利 / 活用推進活動 実証実験 21 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

22 経済産業省国際標準化プロジェクト プロジェクトの体制 (MSTC 内に設置 ) 経済産業省委託事業者 ( 野村総研 ) 理事 調査研究部 専務理事 同一性検証規格開発委員会 自動検査プロセス実現のためのデータ基盤標準化委員会 メカ 電気 光学 ソフト融合による新デジタル検証技術の標準化委員会 標準の利 / 活用推進委員会 製造科学技術センター (MSTC) 内に以下の体制を構築しプロジェクト活動を実施 データ流通基盤 新のための国際標準化委員会 国際標準提案および利 活 推進のための技術調査 構築 検証企業 2015 年 MSTC 22

23 2016 年度の実績 /2017 年度の計画 1 年 2015 年度 調査 2 年 2016 年度 実証実験の検討 3 年 2017 年度 実施 実施内容 基盤共有 ( レベル合わせ ) 情報収集 / 情報共有を い参加メンバーの意思の疎通を円滑化 既存の標準 (AP242) 関連項目の調査 ( ワークベンチやツールへの実装状況 ) 1 年 で りていない部分を補う 3 年 に向けた現実的なテーマ検討 欧州の状況ヒアリング 本格調査 具体的なテーマを絞り込み 併せて具現化の為の手法を調査 / 検討 産業界から委員会メンバーを増強 機会を捉え広く情報発信を実施 実証実験 デジタル情報の活用 IT ツールに依存しない基盤環境の実利確認 既存の標準 (AP242) の利活 ツール反映 ポイント 判る範囲の情報を出来る範囲で入手し共有 意思を入れて情報収集実証実験へ向け具体的な手法検証テーマ毎に WG 活動で深化 的を絞り単純化実利に繋がる 23

24 標準の利 / 活用推進委員会 標準 ( 新規 既存 ) の利用 / 活用検討 基盤クラウド環境 ( 実証実験 ) 24

25 標準の利 / 活用推進委員会 標準 ( 新規 既存 ) の利用 / 活用検討 ミト ルレンシ CAD ハイエント CAD 各種 Viewer 基盤クラウド環境 ( 実証実験 ) 各種 CAEツール生産シュミレーション各種 CAMツール 実証実験で標準デジタルデータ活用の効果 / 課題の確認 25

26 2017 年度活動計画概要 4 月ー 6 月 7 月ー 9 月 10 月ー 12 月 1 月ー 3 月 1 クラウド基盤環境構築 3 ユースケース洗出し実験内容の検討 2 ツール実装 / 稼動 実証実験実施 実証実験記録の残し方検討 / 作成 シナリオ / 題材選定 まとめ ドキュメント製作完了 インターフェイスの調査 (Creo) 北 標準化動向調査 新規テーマ提案活動 26

27 実証実験で目指すコト 実証実験で検証 / 検討 / 確認する内容 各種 IT ツールの活用を保証するデータ基盤 の検証 基盤の維持を担保する 同 性の検証 の利 検討 基盤で流通するデータの形態確認 ( 最新の STEP など ) 現状利 できる ツール / データ を駆使し実証実験を い上記内容を類推や推察で考察 / 検証する 併せてクラウド活用の考察も実施 標準デジタル情報 ( 最新の STEP など ) 利活 の 価値 や 課題 を明らかにし産業界へ訴求する クラウド環境の実用性 / 価値 27

28 実証実験の環境と狙いどころ 標準の活用 (STEP AP242) クラウド間連携技術 ミト ルレンシ CAD ハイエント CAD 各種 Viewer クラウド環境で必要なサービスと事業としての成 性をビジネスモデルを検討する事で明らかにする 実証実験で具体的に確認する 各種 CAE ツール 生産シュミレーション 各種 CAM ツール 必要なツール 環境を自由に選択できる 場 の提供 デジタル情報の活 が拡 する下流領域で適 を推進 IT 要員の不 IT 環境の不 をクラウドを活 する事で補完 28

29 実証実験のテーマ 実証実験テーマ担当実証実験の観点 1 樹脂 型製作フロー NDES 殿 2 スポット溶接打点の流通 3 型加 図板 加 図組 順書の運 型要件チェック ディ アイ スクエア殿ファソテック殿エリジオン殿シーク殿ホンダ殿 JEITA 各社殿 クラウド環境の活用効果の検証 標準データの流通検証 CAD Viewer 標準データの活用検証コラボレーション基盤検証 各テーマ毎に実証検証に向け クラウド環境や関連するツール / データを用意し実証実験を実施 29

30 標準の利活 の観点 実証実験から得られた知 1 各 CAD( 特に 3 大 CAD) はスポット情報の表現 格納は良好但し データの表現 / 格納の手法が各 CAD 毎に異なっている外部への I/F もそれぞれ異なる 2 Viewer へのスポット情報の受け渡し同 ベンダーの製品間では良好 ( 例 :NX JT2GO) ベンダーが異なると上 く情報が渡らない或いは Viewer の機能に実装がされていない 各ツールベンダーへの機能実装へ向けた訴求活動 標準規格の解釈を統 し流通を担保する活動 標準規格開発へ利 ニーズをフィードバックする活動 30

31 活動のまとめ 31 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

32 と 齢化率の推移と 通し 総務省 国勢調査 ( 各年度 ) および国 社会保障 問題研究所 日本の将来推計人口 (2012 年 1 月推計 2017 年 4 月推計 ) より みずほ総合研究所が作成した資料を参照 32

33 と 齢化率の推移と 通し 総務省 国勢調査 ( 各年度 ) および国 社会保障 問題研究所 日本の将来推計人口 (2012 年 1 月推計 2017 年 4 月推計 ) より みずほ総合研究所が作成した資料を参照今後更に減少率は増加する 就労人口 (15 歳 64 歳 ) は 既に 2000 年から減少傾向 33

34 と 齢化率の推移と 通し 現状維持では 産業界の生産性は徐々に低下生産性を維持するためには 効率化 / 省 化が不可 総務省 国勢調査 ( 各年度 ) および国 社会保障 問題研究所 日本の将来推計人口 (2012 年 1 月推計 2017 年 4 月推計 ) より みずほ総合研究所が作成した資料を参照 34

35 中小企業白書より (2016 年版 ) 中小企業にとっての IT 導入の課題 中小企業に IT 投資をためらわせる理由は IT を導入できる人材がいない が最も多い 中小企業に IT 化をためらわせている理由は何なのでしょうか 書によると IT 投資を わない理由 で最も多かったのは IT を導入できる人材がいない で 全体の 4 割にのぼっています 35

36 中小企業にとっての IT 導入の課題 まとめ 少 齢化でいま以上の 材不 になることが決定的なので IT 化を進めたいと思っても そもそも IT を理解し使いこなす 材がいないから開始できない 問題解決の り ですでに ち まってしまっている中 企業の現状が 調査結果から浮上 いま 中 企業にとって 社内に専 知識を持った がいなくても 必要で効果の高いことから始められる IT サービスがあれば 強い味方 実証実験の環境 ( クラウド ) 検討 標準の活用 (STEP AP242) クラウド間連携技術 ミト ルレンシ CAD ハイエント CAD 各種 Viewer クラウド環境で必要なサービスと事業としての成 性をビジネスモデルを検討する事で明らかにする 実証実験で具体的に確認する 各種 CAE ツール 生産シュミレーション 各種 CAM ツール 必要なツール 環境を自由に選択できる 場 の提供 デジタル情報の活 が拡 する下流領域で適 を推進 IT 要員の不 IT 環境の不 をクラウドを活 する事で補完 44 36

37 現在のクラウド環境の課題 ビジネスモデルの検討 クラウドを活 したエンジニアリング領域の ビジネスモデル を整理し 構築 / 運用へ向けた具体的な検討を実施する 場 の提供者の 場で 要件の整理 出展者 (IT ツールベンダー ) 利 ユーザ エンジニアリングクラウド 場 提供者 場 の要件の整理機密環境 / 認証 / ユーザ管理課 / 徴収サービスの内容 ( ユーザ 出展者 ) 場の PR/ 訴求広告収入 / 出展者への還元 出展者への要求要件 ( 出展基準 ) ツールの使い易さ説明 / ガイドフリーメンテナンスフリー バックアップの内容整理業界 / 政 31 登場する3 者がビジネスとしてWin-Winになる事が不可 37

38 現在のクラウド環境の課題 ビジネスモデルの検討 クラウドを活 したエンジニアリング領域の ビジネスモデル を整理し 構築 / 運用へ向けた具体的な検討を実施する 場 の提供者の 場で 要件の整理 出展者 (IT ツールベンダー ) 利 ユーザ エンジニアリングクラウド 役割分担 場 提供者 場 の要件の整理機密環境 / 認証 / ユーザ管理課 / 徴収サービスの内容 ( ユーザ 出展者 ) 場のPR/ 訴求広告収入 / 出展者への還元 出展者への要求要件( 出展基準 ) ツールの使い易さ説明 / ガイドフリーメンテナンスフリー バックアップの内容整理業界 / 政 実証実験の環境 31 登場する3 者がビジネスとしてWin-Winになる事が不可 38

39 実証実験 提言へ向けた検討 4 月ー 6 月 7 月ー 9 月 10 月ー 12 月 1 月ー 3 月 クラウド基盤環境構築 ユースケース洗出し実験内容の検討 ツール実装 / 稼動 実証実験実施 まとめ 上流域で実績のあるデジタルの効果を下流域へ拡 適 するための検証 標準デジタル情報の利 / 活用環境を実証実験で確認 標準の利 / 活用を進める事で産業界のメリットに繋がる提言を作成 39

40 提言の まとめ 内容について 提言の方向性中 企業の ものづくり : 標準デジタルデータ活 による活性化 本委員会活動で得られた情報をベースに提 を組 てる - 減少社会へ向け更なる効率化 / 重複作業の排除を目指すために 標準の利 / 活用の重要性を訴求する - STEP AP242 の開発状況や欧米調査内容にも触れる - 日本の製造業大手のデジタル活用状況もレポートする - ダイムラー等のデジタル活用へ向けた最新の活動も紹介する - 中 規模の企業に対するデジタル活 と標準の利活 をクラウド環境で実施するメリットを提言する 本の ものづくり の知 を国際標準にフィードバックし 標準規格開発とその利活 を連携して進める事が 今後の 本の産業界の 新たな競争 や 価値 に直結することにも 及する 40

41 提言の内容一部紹介 < はじめに > 本提言は 2015 年度からスタートした 標準の利 / 活用推進委員会 の活動によって得られた多くの知 を基に 特に ものづくり に不可 なデジタル情報の国際標準規格である STEP AP242 に注目し 標準のデジタルデータを活用した ものづくり に関するクラウド環境を利 した実証実験の結果も踏まえ 提 としてまとめたものである 今回の実証実験では 標準のデジタルデータの利活 をクラウドの環境を利 して検討を実施しており 本提 では 標準化されたデジタル情報の利活 の観点のみならず クラウド環境を利 することによる産業界のメリット 特に中 規模の製造業のデジタル活用による活性化を推進するためのクラウド環境のあり方や具体化へ向けた新たな活動の 向性についても考察を った 41

42 1. 標準の利 / 活用推進活動 1.1. 狙いと目標 1.2. 体制と計画 2. 活動の背景 2.1. 産業界の状況の変化 2.2. 労働人口の変化が及ぼす影響 2.3. デジタルによるものづくりへの期待 提言の内容目次 3. 活動の経緯 3.1. ものづくりデジタルデータの 国際標準化の状況 3.2. 欧米の取組みの調査 3.3. 産業界の状況 本の 動 産業の状況 ダイムラーの状況 3.4. デジタルデータの流通に関する実証実験 実証実験の狙い 目的 内容 実証実験のクラウド環境 実証実験から得られた知 へ向けた活動 4. 国際標準の利 / 活用推進とデジタル展開 4.1. 製造業の ものづくり に関する現状認識 4.2. クラウド環境を利 したデジタル活用への展望 5. 製造業の ものづくり 領域へのデジタル活用へ向けた提言 5.1. デジタル活用と国際標準化 5.2. 中小製造業の ものづくり の活性化へ向けた活動 42

43 ビジネスニーズへ向けた検討 エンジニアリング基盤クラウドの展望 利 サービス拡 の 向性 基盤クラウド環境 ビジネス環境視点 個 での利 連携 ビジネスニーズの方向 コラボレーション環境 コラボレーション : データ共有 + コミュニケーション ビジネスとして何かを産出す為に不可 な環境 IT 技術 / 利 視点 クラウド基盤技術 ( 認証 / セキュリティ / クラウド間連携 ) ストレージの柔軟利 データ管理サービス ( 蓄積 / 管理 / 活用 ) データ変換 各種ツール利 CAD CAM CAE Viewer 他 データ交換 / 共有 コミュニケーション環境 Web 会議 画面共有 所有 から サービスの利 / 活用 へのニーズを具体化 43

44 ご清聴ありがとうございました 引き続き JAMA 活動へのご理解とご協 を 宜しくお願い致します 44 Copyright (C) Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.

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