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1 2012 年度 -17 号 今週の銘柄 5714 DOWAホールディングス 8815 東急不動産 7238 曙ブレーキ工業 日時 :2012 年 8 月 18 日 ( 土 ) 15 時 ~17 時 場所 : ヒルサイドマスダレクチャーブース (102 号 ) 講師 : 増田徳太郎 ( 有 ) 増田経済研究所

2 未来の窓 75 日足 150 日線 収斂上放れ 25 日足 中間 通期を上方修正 売り残増加 補助線 非鉄金属 電子材料が 2 本柱 太陽電池向けを中心とした銀粉 スマートフォン ( 高機能携帯電話 ) のセンサ用を中心とした LED( 発光ダイオード ) など 世界シェアが拡大している製品が多い 8 日に発表した決算は 業績予想を上方修正 自動車関連製品や半導体関連製品 太陽電池向けなどの需要が想定を上回る勢いで推移しており 今後の業績拡大に期待が持てる内容であった 足元の金属市況は軟化しているが 同業他社よりも影響力は限定的 環境 リサイクルでは廃棄物処理事業の回復が予想され 金属加工の好調も続いている

3 未来の窓 75 日足 150 日線 25 日足を下支え にして反転 上値関門値を突破 補助線 東京急行電鉄系列の総合不動産会社 今 2013 年 3 月期の第 1 四半期は 大幅増益を達成 分譲マンションの販売が好調に推移 契約済み割合は 期初の 43% から 58% へアップ 通期業績の上振れも期待される また 8 月から住宅ローンの固定金利が過去最低 ( 長期ローンで 1.84%) に低下したことに加え 消費増税法案が参議院で可決されたことで 住宅購入の駆け込み需要も追い風になろう 分譲マンション 小売 仲介などの収益改善で中長期的な安定成長の可能性が高まれば 一段高の展開も考えられる

4 波動の良化 未来の窓 75 日足 150 日線 25 日足と 75 日のゴールデン クロスを期待 補助線 売り長傾向が続く 世界的にも高いシェアを持つ独立系のブレーキメーカー 自動車生産の立ち直りに従い 収益は回復の色が鮮明となっている 今期の経常利益は前期比 233% 増の 70 億円と 驚異的な変化率となる見通し また 居眠り運転などによる大型トラックの追突事故が多発するなか 国土交通省が 前方の車に追突する危険性を感知して作動する自動ブレーキ装置を 20 トン超の大型トラックに取り付けるよう 自動車メーカーに義務付ける方針を決定 同様の規制は欧州でも実施される見通しで 先々には特需発生の期待も持てよう

5 6/18~8/6 東証 4634 東洋インキ 1000 株単位 (6/18~) 東証 8074 ユアサ商事 1000 株単位 (7/2~) 今週は週初から戻りを試す強い動き 週末には戻り高値を更新した 通算では 6.6% のプラス 波動は 上昇 ( 緑 /B) へと良化してきており ここでは引き続き 買い持続 先読みは日足 週足ともにピンクと 来週は更なる一段高を期待したい 今週は下値を固めた後の戻りとなったものの 総じて値動きは小さく 週末まで揉み合いとなった 通算で 2% のプラス 日足はオールピンクと好波動 波動パターンも 上昇 ( 緑 /B) と ここは 買い持続 先読みは日足 週足ともにピンクと 来週は揉み合い上放れを期待したい 東証 3593 ホギメディカル 100 株単位 (7/23~) 東証 7832 バンダイナムコ 100 株単位 (7/23~) 今週は週半ばに新高値を更新するなど 強い動きも見られたが その後は利食い売りに押された 通算では 4.8% のプラス 波動は週足で 立ち上がり( 黄 /A) と相場もまだ若く 買い持続 先読みは日足がブルー 週足はピンクと 来週は高値圏での揉み合いを想定する 今週は週初からジリ高の展開 総じて強い動きを描き 週末にかけて戻り高値を更新した 通算では 10.4% のプラス 波動は日足が 上昇 ( 緑 /B) であり 上昇トレンド継続と見て 買い持続 先読みは日足 週足ともにピンクと 来週は更なる高値を試す展開を期待したい

6 6/18~8/6 東証 6326 クボタ 1000 株単位 (7/30~) 東証 6755 富士通ゼネラル 1000 株単位 (7/30~) 今週は一貫して揉み合いの動き 狭いレンジでの取引に終始した 通算では 2.2% のプラス 波動は日足で 上昇 ( 緑 /B) とトレンドは上昇と見受けられ 買い持続 先読みは日足 週足ともにピンクと 来週は揉み居合いを放れ 上値試しを期待する 今週は週半ばにかけて安値を試すものの 週末には値を戻す展開 通算で 1.6% のマイナス 波動は日足が 浅い押し目 ( 赤 /C) と若干の悪化が見受けられるものの 先読みは日足がピンク 週足がブルーで来週は 揉み合いと見てここは 買い持続 東証 8572 アコム 10 株単位 (7/30~) 東証 3003 ヒューリック 100 株単位 (8/6~) 今週は週初こそ強い値動きを見せたものの その後は利食い売りに押される展開となった 通算では 4.4% のプラス 波動は 上昇 ( 緑 / B) を継続しており ここでは 買い持続 先読みは日足がブルー 週足はピンクと 来週は下値固めの週か 今週は総じて小動き 狭い値幅での揉み合いとなった 通算では 3.4% のプラス 波動は日足 週足共に 上昇 ( 緑 /B) であり 上昇トレンド継続と見て 買い持続 先読みは日足 週足ともにピンクと 来週はこれまでの揉み合いからの上放れを期待したい

7 6/18~8/6 東証 5384 フジミインコ 100 株単位 (8/6~) 東証 8304 あおぞら銀行 1000 株単位 (86~) 今週は週初から揉み合い 利食い売りをこなしながら狭いレンジの動きとなった 通算では 0.5% のマイナス 波動は日足で 上昇 ( 緑 /B) とトレンドは上昇と見受けられ 買い持続 先読みは日足がピンク 週足はブルーと 来週も高値圏での揉み合いか 今週は総じて軟調な展開 週末には安値を更新するなど 冴えない週となった通産で 1% のマイナス 波動は日足が 上昇 ( 緑 /B) と 上昇トレンドは鮮明であり ここは 買い持続 先読みは日足がブルー 週足ともにピンクと 来週は下値固めの週か

8 ( トレーダーズ ウェブより抜粋 )

9 信用買い残 売り残の推移 -2012/08/14 信用買い残は 大幅な減少となった 昨今の日経平均の戻り局面にて ヤレヤレ売り が出た公算が大きく 信用評価損が 19% 台で推移していた事を考慮すれば ここにきて買いポジションが減った事は 好ましい と言えよう 信用売り残は 5 週振りに増加となった 日経平均が 戻り に入った週にポジションが積み上がっている事から いつものように 戻り売り といった逆張り姿勢が鮮明となっている ただし 絶対水準としてはまだまだ低水準であり 今後も積み増しが継続されるか 要注目 この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します

10 2012 年 1 月以来の外国人投資家の売買動向 データ出所 : 東京証券取引所 外国人投資家は 7 週間振りに買い越しに転じてきた ここまで比較的小幅な売り越しが続いてきたが 今後は金額ベースで膨らむかに注目 この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します

11 直近 10 週間の主要投資主体別売買動向 データ出所 : 東京証券取引所 個人投資家は 久方ぶりの 大幅売り越し に転じてきた ここまでの下落局面にて根気強く買い越しを続けていたが 今月の相場の戻りにて一息ついた格好 投資信託は 20 週振りの売り越しとなった 通常で 100 億円 ~300 億円程度の手口だが 一気に 700 億円の売り越し ( 現金化 ) となった模様 ヤレヤレ売りといったところか この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します

12 直近 3 月最終週以来の主要投資主体における売買累積 データ出所 : 東京証券取引所ここにきて各投資主体は 様々な動きとなってきている 個人投資家の 逆張り戦略 にもはや疑いの余地はなく 今回も相場の下落局面 買い 上昇局面 売り といった投資行動が鮮明に現れている 一方 7 週間振りに買い越しに転じた外国人投資家だが 同時に相場の上昇を誘引している格好となっており 相変わらず東京市場の主導権を握っているのは 外国人投資家と言えるだろう この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します

13 世界の株価地図 (8 月 18 日 10 時 30 分現在 ) 東京日経 225 中国上海総合指数香港ハンセン指数インドセンセックス指数 8 月 17 日 月 17 日 月 17 日 月 17 日 取引時間 9:00-15:00 取引時間 10:30-16:00 取引時間 11:00-17:00 取引時間 12:30-19:00 英国 ドイツフランス 中国 日本 アメリカ合衆国 インド 香港 米国 NY ダウ平均英国 FTSE 指数仏 CAC 指数ドイツダックス指数 8 月 17 日 13, 月 17 日 月 17 日 3, 月 17 日 取引時間 22:30-5:00 取引時間 16:00-0:30 取引時間 16:00-0:30 取引時間 16:00-0:30 チャートは直近 3ヶ月の日足 この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します