上値関門値を突破か 75 日足 25 日足 未来の窓 150 日線 補助線 出来高急増 人気化の兆し 会員制リゾートホテル大手 軽井沢などのリゾート地にあるホテル レストランの運営は好調 新規の会員権販売は新規供給が少ないことから需給は逼迫 同社にとっては追い風となっている また 既存商品や買い取り

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1 2012 年度 -23 号 今週の銘柄 4681 リゾートトラスト 5020 JXホールディングス 8570 イオンクレジット 日時 :2012 年 10 月 13 日 ( 土 ) 15 時 ~17 時 場所 : ヒルサイドマスダレクチャーブース (102 号 ) 講師 : 増田徳太郎 ( 有 ) 増田経済研究所

2 上値関門値を突破か 75 日足 25 日足 未来の窓 150 日線 補助線 出来高急増 人気化の兆し 会員制リゾートホテル大手 軽井沢などのリゾート地にあるホテル レストランの運営は好調 新規の会員権販売は新規供給が少ないことから需給は逼迫 同社にとっては追い風となっている また 既存商品や買い取り再販なども順調 ゴルフ場運営やメディカルの会員権も想定を超える需要となっており 今期決算も営業益の増額 配当も増額を見込んでいる 特に グランドハイメディック倶楽部と呼ばれる メディカル会員権の販売は好調で 同社は医療関連として側面も持ち合わせている

3 ピンクのすだれ 二山目 150 日線 25 日足で下げ止まり 75 日足 未来の窓 補助線 信用の売り買いが拮抗の傾向へ 新日石と新日鉱の経営統合で誕生した持株会社 石油精製販売では国内でトップ さらに 防衛庁への納入金額が多いことで 防衛関連的な側面も有する銘柄だ また先頃の 秋田県でシェールオイルの回収に成功 とのニュースを受け 国内の資源開発に関心が向きやすい流れになっている 11 月に行われる米大統領選挙で 共和党のロムニー候補の人気が急速に高まり 米市場でロムニー政権誕生 石油株上昇のシナリオが指摘されていることも 心理的な追い風になる 原発の再稼働がなかなか軌道に乗らない事から 国内エネルギー各社には今後も安定した需要が想定できるだろう

4 未来の窓 75 日足 25 日足で下げ止まり 150 日線 イオン銀行を完全子会社化を発表 押し目形成中 補助線 イオングループは金融事業再編を進めており 同社は 2013 年 1 月 1 日付でイオン銀行 ( 非上場 ) を株式交換で完全子会社化し 4 月 1 日付で持ち株会社に移行する予定 商号は イオンフィナンシャルサービス に変更となる 同社のクレジットカード事業は貸金業法による総量規制の影響を受けているものの 融資事業をイオン銀行に集約し 世帯収入による与信判断を行うことで主婦などへの貸付も可能になる こうした経営統合のポジティブな効果に加え マレーシアやタイなどで過去最高益を更新するなどアジア事業も好調 同社の成長余地が広がりつつある

5 8/20~10/1 東証 8815 東急不動産 1000 株単位 (8/20~) 東証 4666 パーク 株単位 (8/27~) 今週は週初に戻りを試すものの その後は利食い売りに押され揉み合いとなった 通算では 3.2% のプラス 波動パターンは 上昇 ( 緑 /B) と 上昇トレンドは引き続き継続とみて 買い持続 先読みは日足 週足ともにピンクと 来週は揉み合いを上抜けるか 今週は週初に高値更新となったが その後は利食い売りをこなす展開となった 通算では 2.4% のプラス 波動パターンは日足 週足ともに 上昇 ( 緑 /B) と 上昇トレンドは明確と見て ここは 買い持続 先読みは日足がブルー 週足はピンクと 来週は高値圏での揉み合いか 東証 4714 リソー教育 1 株単位 (9/3~) 東証 4021 日産化学 100 株単位 (9/10~) 今週は総じて揉み合い 高値圏での小動きをなったものの 週末には一気に値を上げ高値更新となった 通算では 4.3% のプラス 波動パターンは日足 週足ともに 上昇 ( 緑 /B) と 買い持続 先読みは日足 週足ともにピンクと 来週は更なる一段高を期待したい 今週は下値を固める動き 900 円を挟んでの揉み合いに終始した 通算では 1.1% のマイナス 波動パターンは日足が 浅い押し目 ( 赤 /C) だが 上昇トレンドの中における調整とみて 買い持続 先読みは日足 週足ともにピンクと 来週は揉み合いのレンジを一段階上げるか

6 8/20~10/1 東証 4689 ヤフー 1 株単位 (9/10~) 東証 5713 住友金属鉱山 1000 株単位 (10/1~) 今週は利食い売りに値を消す冴えない展開 週末には見切売りも出て値を下げた 通算では 5.4% のマイナス 波動パターンは日足が 浅い押し目 ( 赤 /C) だが 上昇トレンドの中における調整とみて 買い持続 先読みは日足 週足ともにブルーと 来週は下値を固める事ができるか 要注目 今週は週初に新高値を付けるなど 悪地合いの中 気を吐いた格好となった 通算では 6.9% のプラス 波動パターンは日足で 上昇 ( 緑 / B) と 上昇トレンドは鮮明とみて 買い持続 先読みは日足 週足ともにピンクと 来週は更なる上値追いか 大証 7974 任天堂 100 株単位 (10/1~) 東証 8585 オリコ 500 株単位 (10/1~) 今週は週初から利食い売りに値を消す冴えない展開となった 通算では 2.9% のプラス 波動は日足で 上昇 ( 緑 /B) と 現在は上昇トレンドの中における調整とみてここは 買い持続 先読みは日足 週足ともにピンクと 来週は下値固めの展開か 今週は利食い売りをこなしながら新高値更新 強い動きを見せた 通算では 15.1% のプラス 波動は日足 週足ともに 上昇 ( 緑 /B) であり 上昇トレンド継続と見て 買い持続 先読みは日足 週足ともにピンクと 来週は更なる高値更新を期待したい

7 赤い字は 重要指標 トレーダーズ ウェブより抜粋 この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します

8 2012 年 1 月以来の外国人投資家の売買動向 データ出所 : 東京証券取引所 外国人投資家は 3 週振りに買い越しに転じてきました ただし金額的には小さく 引き続き予断を許さない状況と言えるでしょう また 今年前半に比べると 年後半は売り買いともに金額が縮小している事がよくわかります 政治の空白を嫌う外国人投資家ですから 現在は 日本の政局を見極めている と言えるかも知れません この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します

9 直近 10 週間の主要投資主体別売買動向 データ出所 : 東京証券取引所 個人投資家はここにきて売り買いが均衡 ( 金額縮小 ) してきました 対して信託銀行 ( 公的資金 ) はここにきて 久方ぶりに買い越し金額を大幅に増加させてきました 個人の元気がなくなり 外国人投資家も明確な基調を見せない今 年末にかけては信託銀行の買いに期待できるか 今後の注目ポイントと言えるでしょう この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します

10 直近 3 月最終週以来の主要投資主体における売買累積 データ出所 : 東京証券取引所個人投資家はほぼ 様子見を決め込んでいるようですが 外国人投資家がようやく買い越しとなりました 日経平均の下落を主導しているのは外国人投資家でしょうから 今後も注目は外国人の動向と言えます この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します

11 信用買い残 売り残の推移 -2012/10/10 信用買い残は 5 週連続の減少となりました ここまで 相場の下落局面では買い残が増加傾向を強める局面もあったが ( 逆張り ) 今回はそれが見られないようです 日経平均のレンジにて更なる一段安となるような際 買い残が増加するか否か ここが今後の注目ポイントと言えそうです 信用売り残は微減 金額的には変化なしと言えるようです 買い方同様 様子見 を決め込んでいるようですが 何れにしましても相場のリバウンド局面がない限り 売り残の増加は見込めないようです この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します

12 信用評価損益 -2012/10/12 信用取引の多くは 利食い を急ぐ傾向がある事から 結果として評価損益は 評価損 が残るのが一般的といえる ちなみに信用取引の評価損益にて 利益 が記録されたのは 2006 年 1 月 13 日 (+2.5%) が最後である 信用評価損益は ほぼ変わらず で推移 信用残の変化が乏しい事からも 大きなポジション変動がない事をうかがわせます 少なくとも現時点 投げ を伴う水準まで評価損益率が悪化しているわけではありません 従いまして 全体相場の地合い悪化に任せて 更なる 弱気 に必要以上に傾く必要は乏しいでしょう つまりこの先 信用買い残の投売りにより一段安と考えるのは まだ少しばかり早計と言えそうです 最大の売り手 としては外国人投資家が挙げられ この動向次第といった理解になります この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します