モデル事業平成 28 年度実施状況及び全体 (3 年間分 ) の実施成果の検証 評価 半田市 ( 認知症対応モデル ) 資料 3 1 半田市の特徴 2 モデル事業の対象地域 旧市街と新市街 ( 中心市街地 ) を合わせ持つ地区で 高齢化率は他の地区よりも高く また 要介護認定率は地区内で差がある 在

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1 モデル事業平成 28 年度実施状況及び全体 (3 年間分 ) の実施成果の検証 評価 半田市 ( 認知症対応モデル ) 資料 3 1 半田市の特徴 2 モデル事業の対象地域 旧市街と新市街 ( 中心市街地 ) を合わせ持つ地区で 高齢化率は他の地区よりも高く また 要介護認定率は地区内で差がある 在宅ケア推進地域連絡協議会は先見的に構築された組織であり 医療 介護等関係者の連携体制として長年の実績を有している 見守り隊 お助け隊 地域ふれあい施設 おでかけサロン等 NPO 市民活動が活発であり 地域交流拠点などの社会資源が豊富である 半田中学校区 ( 人口 30,036 人高齢化率 23.9%) 人口 高齢化率は H 現在 3 平成 28 年度の主な取組内容及び事業ごとの 3 年間の実施成果の検証 評価 ステップアップ 3 年間の検証 評価ステップアップ検証 評価の視点平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度自己評価 (3 年間を振り返って ) 関係機関のネットワーク化 関係機関連絡会議 ( 地域包括ケアシステムを構築していく上で必要な対策や 地域ケア会議で抽出された課題等の解決に向けた対策の検討 ) 地域ケア会議 ( 処遇困難事例の検討 ) 地域包括ケアシステム推進協議会 6 回開催 (1 月末までに 5 回開催予定 ) 構成員 市医師会代表 市歯科医師会代表 市薬剤師会代表 半田病院代表 居宅介護支援事業所代表等 内容 在宅医療連携システムについて 認知症対策の進捗状況等 個別ケース会議 18 回 多職種事例検討会 3 回開催 (1 月末までに 10 回開催予定 ) 同職種連絡会議 8 回開催 (1 月末まで 10 回開催予定 ) 随時開催 ふくし井戸端会議 ( 中学校区単位 )4 回開催 (1 月末までに 3 回開催予定 ) 検討結果の取組 への反映 ( 抽出した課題の解決策の検討とその実施状況 ) 1 地域包括ケアシステム推進協議会で地域包括ケアシステム構築へ向けた進行管理及び地域ケア会議等から抽出された課題に対して その解決手段を検討 高齢者保健福祉計画 第 6 期介護保険事業計画の検討 2 協議会で半田市における地域ケア会議の整理が必要との意見があり 地域ケア会議の整理と地域課題を抽出 3 地域包括ケアシステム構築のコーディネート機能の強化を図るため 地域包括ケアシステム推進員を包括支援センターに配置 4 主任ケアマネ研修として 兵庫県朝来市の地域ケア会議の実践を視察 5 認知症ケアパスの作成を通じた地域の社会資源の把握 整理 1 地域包括ケアシステム推進協議会で 医療 介護連携部会及び在宅生活支援部会の検討事項等を集約 2 地域ケア会議として整理した会議の機能 連携について整理 個別ケース会議 38 回多職種事例検討会 12 回同職種連携会議随時ふくし井戸端会議 29 回在宅ケア推進地域連絡協議会 6 回地域包括ケアシステム推進協議会 6 回認知症対応検討会議 6 回介護保険運営協議会 3 回 3 地域包括ケアシステム推進員が各種会議に参加 1 地域包括ケアシステム推進協議会で 医療 介護連携部会及び在宅生活支援部会の検討事項等を集約 2 地域ケア会議を実施 個別ケース会議多職種事例検討会同職種連携会議随時ふくし井戸端会議在宅ケア推進地域連絡協議会地域包括ケアシステム推進協議会認知症対応検討会議介護保険運営協議会 3 地域包括ケアシステム推進員が各種会議に参加 4 薬剤師会と連携して 知って得するお薬講座 を市内 5 会場で実施 5 在宅生活支援部会において 生活支援コーディネーター 協議体の在り方を検討 3 年間の取組の評価 医療 介護の多職種の代表者で構成する地域包括ケアシステム推進協議会が発足し 地域包括ケアシステムに関して検討 合意形成 推進をする上で中核的な存在である協議体ができた 地域包括ケアシステム推進協議会を中心に テーマ毎の新規の協議体も発足し 既存の協議体と合わせて地域ケア会議として役割を整理し 課題抽出から政策形成に繋ぐしくみができた 複数の協議体があるため 委員が重複し それぞれの負担が大きくなっており 協議体の統廃合などが今後 必要である 地域包括ケアシステム推進員の配置 市包括支援センターに社会福祉士を 1 名配置 社会資源等の把握 ( 各種アンケートの実施 資源マップ ( リスト ) の更新等 ) 中学校区域ごとに 地域支援協議会 ( 半田市版の協議体 ) を設置し 社会資源や住民ニーズの把握に努める 開催 5 圏域各 2 回 / 年 地域支援協議会が 2 圏域各 1 回となる見込み その他は

2 医療と介護の連携 在宅医療連携協議会 ( 多職種連携の課題の抽出と解決策の検討 ) I C T を活用した患者情報の共有 在宅ケア推進地域連絡協議会 6 回開催 (1 月末までに 5 回開催予定 ) 内容 多職種協働で支える認知症の人の意思 シンポジウム 医療依存度の高い人の在宅生活を支える 事例検討 医療介護連携における ICT 活用について等 在宅医療 介護連携部会 6 回開催 (1 月末までに 5 回開催予定 ) 内容 連携ツールの集約や在宅医療 介護連携の相談窓口機能の検討 ICT 活用状況 (H28.11 末現在 ) 事業所登録数 : 70 事業所 ( 内訳 : 診療所 22 病院 1 居宅介護支援事業所 20 訪問介護事業所 0 訪問看護事業所 11 歯科診療所 2 薬局 12 その他 3( 包括 市 保健センター )) 患者登録数 :83 名 3 年間の検証 評価ステップアップステップアップ検証 評価の視点平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度自己評価 (3 年間を振り返って ) 検討結果の取組への 反映 ( 抽出した課題の解 決策の検討とその実 施状況 ) ICT システム活用に よる連携体制構築の 進展状況及びその効 果 その他連携ツールの 改善状況及びその効 果 1 多職種連携の課題の抽出と解決策の検討のため 在宅ケア推進地域連絡協議会開催 2 医療 介護連携の必要性から 近江八幡市へ視察研修 1 半田市医師会 Dr.WebI T システム委員会において ICT を活用した病診連携 多職種連携 地域医療の充実 等を図るため ICT システ ム導入を検討 2 在宅ケア推進地域連絡協議 会及び地域包括ケアシステ ム推進協議会で 医療 介護 等関係者による意見交換や デモ実施等による検討 1 在宅ケア推進地域連絡協議会開催 2 視察により連携の必要性を再認識し 在宅医療 介護連携部会を設置 既存の連携ツールの集約と使い方の整理 在宅医療 介護連携についての相談窓口の機能検討 1 在宅医療 介護連携部会等で テンプレート案 運用ルール等 の検討を重ね 平成 27 年 11 月 16 日に だし丸くんネット として ICT を活用した患者 情報共有システムを稼働 1 在宅ケア推進地域連絡協議会開催 2 在宅医療 介護連携部会で改めて課題整理及び検討 検証 連携ツールの見直し 事前指示書の検証 身元保証のガイドラインの検証 在宅歯科診療実施医院名簿を作成 1 半田市医師会 Dr.WebIT システム委員会において継続し て課題整理及び検討 2 在宅医療 介護連携部会で現状 報告 評価 順調 3 年間の取組の評価 医療介護連携部会により多職種の代表者で課題抽出 検討 合意形成などを図ることができた 在宅ケア推進地域連絡協議会は多職種の顔の見える関係を築くとともに 多職種のスキルアップ 意見交換 情報交換の場として 有効に機能している 3 年間の取組の評価 特に医師と他職種との連携がよりスムースになった より効率的 効果的な在宅医療サービスが提供できるようになった 在宅医療等に従事する多職種の研修 在宅医療等の普及啓発 在宅医療サポートセンターとの連携 在宅ケア推進地域連絡協議会を活用し 地域医療体制の構築に向けた課題抽出及び必要な取組を検討する ( 再掲 ) はんだ市報掲載 ( 毎号 ) 認知症にクローズアップした講演会を開催し 在宅医療と地域包括ケアの普及啓発を図る 開催年 1 回 在宅医療普及啓発講演会を市と共催で実施 在宅 ICT の運用 多職種研修会の充実状況 ( 内容 テーマ 参加職種など ) 地域包括ケアシステムの住民への普及の効果 ( 地域包括ケアシステム構築に関する住民の意識 行動変容など ) 連携の充実状況 1 在宅ケア推進地域連絡協議 会での多職種研修会 診療報酬改定と在宅ケアに対 する影響について 認知症 BPSD の基礎知識と 対応についてなど 1 リビングウィル普及啓発講演会を開催 終末期の事前指示書 を作成 2 認知症理解促進講演会を開 催 1 センター開設に向けての検 討 協議 1 在宅ケア推進地域連絡協議会で 多職種で考えるケアの質 ミニ事例検討会を実施 2 多職種連携のための意見交換会を実施 日常生活圏域で多職種が顔の見える関係づくり 1 認知症理解促進講演会 ( 在宅医療 地域包括ケアシステム啓発講演会 ) を開催 2はんだ市報へのコラム掲載開始 病気に備える 地域での居場所 役割 認知症と向き合う 住み慣れた地域で最後を迎えるために 等 1センター開設にあたっての協力 ( 広報など ) 2 在宅 ICTシステムの運用 3 各種会議に参加 1 在宅ケア推進地域連絡協議会で 施設内虐待に係る研修会 実施 ( 予定 ) 1 市民公開講座として かかりつけ医と一緒に認知症患者を支える 認知症ドキュメンタリー映画を上映 在宅医療普及啓発講演会 住み慣れた家で最期まで~ 自宅での看取りを考える~ を開催 2はんだ市報へのコラム掲載継続 (4 月 1 日号は休載 ) 1 在宅医療普及啓発講演会を市と共催で実施 2 在宅 ICTシステムの運用 3 各種会議に参加 3 年間の取組の評価 多職種の情報提供 意見交換 ネットワーク形成 研修の場として開催することができた 評価 順調 3 年間の取組の評価 地域包括ケア全般について市民に対し 広く普及啓発することができた 3 年間の取組の評価 連携することで在宅医療の推進を図ることができた

3 介護 家族介護者への支援 半田市認知症介護家族交流会を毎月開催認知症の方を介護する家族の情報交換や仲間作りを目的として開催 対象 初期から中期における認知症の高齢者を主に介護する家族約 10 名 半田市家族支援プログラム家族介護者のニーズに合った支援プログラムを提供 開催期間 10 月 ~3 月 ( 毎月 1 回計 6 回開催 ) 対象 初期から中期の認知症の方を介護している介護家族約 15 名 3 年間の検証 評価ステップアップステップアップ検証 評価の視点平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度自己評価 (3 年間を振り返って ) 取組内容の充実 状況 ( 抽出した課題の 解決策の検討とそ の実施状況 取組 内容 支援者の 拡充 研修テーマ など ) 1 家族介護交流会で 家族が認知症であることを隠したい人がいるとの意見があり 認知症理解促進講演会を開催 2 家族介護交流会で 専門職に気軽に相談できるといいとの意見があり 専門職と何でも話し合おう をテーマに 主任ケアマネの回と医師の回として 介護家族教室を 2 回開催 1 家族介護交流会に加えて 隔月でフォローアップの交流会を開催 認知症サポート医や主任ケアマネ等の協力を得て開催 認知症カフェ設置に向けた検討の場としても機能 2 介護家族が自身のスキルを高め 介護負担を軽減させ 認知症の人との安定した生活ができるよう支援することを目的として 家族支援プログラムを開催 1 家族介護交流会を毎月開催 2 平成 28 年 10 月から家族支援プログラムを開催 3 年間の取組の評価 介護家族が認知症への正しい知識や対応 制度等を学べる場 互いに交流し情報交換できる場を提供することができた 予防の取組 平成 28 年度進捗状況 ( 自己評価 ) 生きがいと融合した介護予防の実施 ( 健康づくりリーダーや食生活改善推進員等を活用した予防教室 講座等の開催 ) より多くの方に参加していただくために曜日や時間設定が課題 地域介護予防教室事業 の開催認知症予防教室修了者が 教室修了後に集い それぞれが役割を持ちながら ボランティア コミュニティの協力を得ながら 活動を継続するために支援を行う ( 年間を通じて月 4 回以上 1 回あたり 1 時間程度 ) 参加者 10 名程度 内容 交流 見守り 認知症予防などを考慮した介護予防教室 コグニサイズ教室 の開催 (6 月 ~11 月の毎週火曜日 全 24 回 ) 参加数 各回 20 名程度 取組内容の充実状況 ( 抽出した課題の解決策の検討とその実施状況 取組内容 支援者の拡充 研修テーマなど ) 1 社会参加型介護予防事業の地域展開を目的に 現在地域でボランティア活動を行っている方を対象に 3 回の講座を開催 1 外出の機会 地域交流の場 参加意欲の継続を目的に 地域特性 ( 新美南吉 ) を生かした介護予防の試行 週に 1 度で実施 2 柔道整復師による運動器フォローアップ教室を開催 教室終了後に地域の健康づくりリーダーが自主グループを立ち上げ 地域住民を交えての健康づくりの場を設置 3 家庭訪問支援事業を訪問型介護予防事業として実施 1 地域介護予防教室事業を開催 認知症予防教室修了者が教室修了後に集い それぞれが役割を持ちながら ボランティア コミュニティの協力を得ながら 活動を継続するために支援を行う 地域のコミュニティ推進協議会に事業委託 2 コグニサイズ教室を開催 3 年間の取組の評価 市開催の介護予防教室終了後 自治区やコミュニティ NPO などの協力を得て 住民が主体となった自主グループを複数立ち上げることができた ボランティアがコグニサイズに関する知識や技術を学んだことで 市の主催する教室以外でも ボランティア自身が活動するフィールド等でコグニサイズを普及している 4 コグニサイズ教室の準備として 健康づくりリーダーへの研修会 (3 回 ) 大府市の自主グループ活動視察 プログラム作りのための協議を経て 教室を試行 (3 回 )

4 分野項目実績 生活支援の取組 検討 不足している生活支援サービスの検討 生活支援に従事する担い手の研修 その他 在宅生活支援部会の開催多様な生活支援サービス 介護予防の提供に向け 新しい総合事業の制度理解やサービス内容の検討を行う 開催 6 回 (1 月末までに 5 回開催 ) 参加者 居宅介護事業者 ボランティア NPO 代表 シルバー人材センター まちづくりひろば 地域包括支援センター 行政等 にじいろサポーターフォローアップ講座を 4 回開催 内容 生活支援コーディネーターや生活支援の担い手育成等 参加者 にじいろサポーター 認知症サポーター等 各回約 19 名 半田市地域見守り活動に関する協定 の充実孤立死の未然防止や 認知症による徘徊など 住民の異変の早期発見 早期対応を行い 地域の見守り活動を推進することを目的に締結 協定締結事業者 33 事業者 ( 平成 28 年 11 月末現在 ): 新聞販売店 生活協同組合 金融機関 保険会社 シルバー人材センター 柔道整復師会 電力会社 配達会社 郵便会社 ガス会社等 3 年間の検証 評価 検証 評価の視点平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度自己評価 (3 年間を振り返って ) 取組内容の充実 状況 ( 抽出した課題の 解決策の検討とそ の実施状況 取組 内容 支援者の 拡充 研修テーマ など ) 1 新しい総合事業の実施に向けて 要支援の方が利用している介護サービス分析 ( ケアマネアンケート ) で現状把握及び課題抽出 2 保証人がいないことで 必要な医療 介護サービスの提供に時間を要する事例があるとの地域課題があり 地域包括ケアシステム推進協議会に身元保証部会を設置し 身元保証等 がない方の入院 入所にかかるガイドラインを作成 ステップアップ 1 アンケートによるサービス分析を踏まえ 在宅生活が継続できる生活支援サービスの充実を目的に在宅生活支援部会を設置 新しい総合事業の制度理解や介護予防 生活支援サービスを検討 ステップアップ 3 生活支援コーディネーター養成講座を開催 (4 回 ) にじいろサポーター 認知症サポーター対象とし 生活支援コーディネーターや訪問型 通所型サービスの担い手となる人材育成を目的に開催 身近なサロン運営体験を目的に 修了生で模擬サロンを開催 1 在宅生活支援部会において 生活支援コーディネーター養成講座について検討 模擬サロン実施から見えてきた課題抽出及び検討 通所型サービス B 及び地域介護予防活動支援事業について検討 2 身元保証等 がない方の入院 入所にかかるガイドラインの検証 見直し 3 にじいろサポーターフォローアップ講座 として生活支援に従事する担い手の研修を開催 ボランティア 市民活動の窓口である はんだまちづくりひろば ( ボランティアセンター ) と連携し 生活支援コーディネーターや生活支援の担い手育成等の人材育成プログラムを盛り込んで実施 4 半田市見守り協定締結事業所情報交換会を開催 この協定締結事業所を含め 半田市行方不明 見守り SOS ネットワークが発足 併せて 見守りメールの登録 3 年間の取組の評価 在宅生活支援部会に様々な立場から参加していただき 生活支援サービスの構築を検討し 新しい総合事業のサービス内容等の開始の準備ができた また 第 1 層の協議体の開始準備ができた 生活支援サービスの課題である担い手不足を解消するために 養成講座を開催し 受講者の中から自主的に通いの場を開始する人やすでにある地域の団体に参加するようになった人もいた 半田市地域見守り活動に関する協定事業所が増加し 平成 28 年度には半田市行方不明 見守り SOS ネットワークも発足することができた 住まいの取組 検討 低所得 要支援 要介護高齢者向けの住まいの確保対策の充実 高齢者の住まいに関する検討会議を 4 回開催 (1 月末までに 3 回開催 ) 内容 高齢者 ( 特に低所得の要介護者 ) の住まいに関して 現状分析 調査 研究 検討し 必要な対策を実施する 参加者 市 ( 建築課 高齢介護課 ) 市包括支援センター ケアマネ 関係機関との連 携に向けた検討 取組の進展状況 1 在宅生活の基盤となる住まいについて 現状とニーズ把握を目的に住まいの確保に関するニーズ調査を実施 1 現状とニーズ調査を踏まえて住まいに関する検討会議発足 課題共有及び市営住宅居住の独居者が認知症が進行した際の支援体制について検討 1 住まいに関する検討会議において 安否確認のための市営住宅への緊急立ち入りを制度化 住まいに関する課題について ケアマネにアンケートを実施し 課題を整理 3 年間の取組の評価 アンケートにより現状とニーズ把握を行い 市営住宅居住の独居者への 安否確認のための緊急立ち入りを制度化することができた

5 認知症 認知症対応検討会 議 ( 認知症に関す る課題の抽出と解 決策の検討 ) 徘徊 見守り SOS ネットワークの拡充等 認知症サポーターフォローアップ講座 認知症カフェの設置 開催 認知症初期集中支援チームの設置 認知症ケアパスの普及 認知症に関する普及啓発 2 回開催 (1 月末までに 3 回開催 ) 構成員 市医師会代表 市歯科医師会代表 市薬剤師会代表 日本福祉大学助教授 介護事業者代表 N PO 法人代表 認知症支援ネットワーク代表 市民代表 半田警察署職員 包括支援センター職員等 内容 認知症初期集中支援チームの活用 認知症カフェの拡充 メール配信システムの活用 認知症行方不明への対策等 他 行方不明者対応 WG(2 回 : 1 月末までに 3 回開催予定 ) 家族支援 WG(1 回 :1 月末までに 1 回開催予定 ) を開催 半田市高齢者見守りメール ( メール配信システム ) の普及啓発 行方不明発生時の対応方法マニュアル作成 2 回開催 (1 月末までに回開催 ) 参加人数 1 回につき約 40 名 内容 認知症の方への対応実践 3 箇所で開催 認知症初期集中支援チームを設置し チーム ( 医師 看護師 社会福祉士等 ) による支援を実施 対応件数 : 3 件 (4~11 月末現在 ) チーム員会議 ( 月 1 回 ) イベント等を活用した認知症ケアパスの普及啓発 配布 市民公開講座 かかりつけ医と一緒に認知症患者を支える 参加数 430 名 内容 第 1 部映画 徘徊ママリン 87 歳の夏 上映第 2 部ミニ講演会 ( 半田市の認知症支援 ) 3 年間の検証 評価ステップアップステップアップ検証 評価の視点平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度自己評価 (3 年間を振り返って ) 取組内容の充実 状況 ( 抽出した課題の 解決策の検討とそ の実施状況 取組 内容 支援者の 拡充 研修テーマ など ) 1 認知症支援の充実を図るため 必要な支援の検討や評価を行う認知症施策の中核的組織として認知症検討会議を発足 認知症支援の在り方の調査 研究や現状分析を踏まえ 認知症ケアパス 認知症安心ガイドブック を作成 認知症の方でも気軽に通える場や 初期の段階で集中的に介入して支援する多職種の連携等との課題整理 2 在宅ケア推進地域連絡協議会で認知症ケアパスへの関心が高く 認知症ケアパスの内容と活用 について市から説明し グループワークによる意見交換を実施 認知症ケアパス活用による支援について課題等を整理するため 県高齢福祉課介護予防 認知症グループの方を講師として 認知症ケアパス研修会を実施 3 認知症初期集中支援チームの設置について 滋賀県近江八幡市の実践を視察 4 認知症介護家族交流会で 家族が認知症であることを隠したい人がいるとの意見があり 認知症理解促進講演会を開催 1 認知症検討会議で各ワーキングでの検討事項を集約 2 認知症安心ガイドブック ( 認知症ケアパス ) の発行 入門編 予防偏 支援の流れ編 家族の心構え編で構成 別冊若年性認知症安心ガイドブックも作成 各種研修会や協議会等で説明するなど 普及啓発を実施 3 初期支援 相談ワーキングにおいて検討を重ね 認知症初期集中支援チームを発足 毎月チーム員会議を開催 4 我がまち半田の認知症対策を考える として 講演会及びパネルディスカッションを開催 認知症理解促進市民講座として 日常生活圏域毎に認知症サポート医等による講座を開催 5 家族支援ワーキングにおいて 認知症カフェ及び家族支援プログラム実施に向けて検討 プラチナカフェ ( 認知症カフェ ) を 2 か所設置 家族支援プログラム開催 6 地域支援ワーキングにおいて 行方不明になった際の捜索協力メールの配信について検討し 半田市高齢者見守りメール配信を開始 捜索模擬訓練について検討 7 認知症サポーターフォローアップ講座として対応実践編研修を開催し 捜索模擬訓練で対応実践 8 認知症の方が安心して暮らせるまちづくり連携協定を半田市医師会及びエーザイ株式会社と三者により締結 1 認知症検討会議で各ワーキングでの検討事項を集約 2 ガイドブック別冊 認知症による行方不明への対応ガイドブック を作成 市民公開講座 かかりつけ医と一緒に認知症患者を支える で認知症ケアパスの普及啓発 3 認知症初期集中支援チーム稼働中 4 市民公開講座 かかりつけ医と一緒に認知症患者を支える で認知症の理解促進 5 家族支援ワーキングにおいて 認知症カフェの課題を整理 プラチナカフェが平成 28 年 10 月から 3 か所で実施 6 講演会で半田市高齢者見守りメールの登録者増加のための普及啓発 地域見守り協定締結事業所へ登録勧奨 7 行方不明者捜索訓練を実施 認知症サポーターフォローアップ講座を開催した地域で 受講生に声をかけ実施 9 行方不明者対応ワーキングにおいて ガイドブック別冊 認知症による行方不明への対応ガイドブック を作成 評価 順調 3 年間の取組の評価 認知症対応検討会議や各ワーキングで 認知症に関する課題や対応策について様々な立場の方から意見をもらい 検討 合意形成することができた 高齢者者見守りメールの普及啓発 行方不明 見守り SOS ネットワークを発足したことで ネットワーク内の相互の連携や地域での見守りについて強化することができた 認知症の正しい知識や相談先 本人や家族が利用できる居場所について 市民に広く啓発することができた 今後は各地域での認知症対応等の普及啓発 各地域での見守り活動について考えていく必要がある

6 4 3 年間を振り返って認知症対応モデルとして特徴的成果 5 モデル事業全体の 3 年間を振り返っての自己評価 認知症ケアパスの作成 認知症初期集中支援チームの設置など 認知症対応事業を先進的に実施することができ サービスの充実を図ることができた 専門職に対する研修も認知症に関する内容を多く取り入れ スキルアップを図った 認知症については市民の関心も大きく 意識 関心の高い市民ボランティアを巻き込んだ形で 認知症カフェ 認知症予防教室 行方不明 見守りネットワークの発足など多くの事業を実施した 地域包括ケアシステム推進協議会を中心とした各種協議会 会議を開催し 3 師会をはじめとする専門職のネットワークを形成し 顏の見える関係を構築することができた 在宅 ICTシステムの導入 在宅医療介護連携部会での協議などにより医療介護連携が促進した 医療職 介護職相互の知識を学ぶ研修の実施により 専門職のスキルアップが図られた 特に予防 生活支援の分野についてさらに市民を巻き込み サービスの充実 担い手自身の介護予防など 今後 さらに推進する必要がある 各種協議会 会議の委員が重複し 一部の委員に大きな負担が生じていることから 推進体制の見直しや整理が必要である 6 平成 29 年度以降の方向性 7 3 年間を振り返っての関係機関のモデル事業全体に対する感想 モデル事業として実施してきた各種事業を 基本的に地域支援事業に位置付け踏襲し継続的に実施していく 新しい総合事業については 人材育成などさらに推進することで 介護予防 生活支援サービスの充実と担い手となる高齢者自身の介護予防を図り 健康な高齢者の増加につなげていく 各種協議会 会議などの推進体制の見直し 整理を行う中で 対象者を高齢者から障害者 子ども 生活困窮などまで広げていき 0 歳から100 歳までの地域包括ケアシステムの構築を目指していく 国立長寿医療研究 認知症に関連する多様な仕組みが 自主的能動的に作られてきたことを高く評価したい 初期集中支援チームに関しては件数が重要ではないが もう少し需要がありそうな気がする さまざまな仕組みをどう結び付けるか どのように継続していくかが今後の課題となる 医師会 市民公開講座や各種の啓発 啓蒙活動を通じて半田市民の中に認知症に対する新たな理解 認識を築く事ができた このタイミングを逃がさず 今後はこの新しい理解 認識をさらに発展させて地域全体での認知症の見守り そして最後まで安心して暮らせる街づくりを目指していきたい またこの過程を通じて形成されてきた行政を含めた医療介護の多職種連携のシステムを効率的に運用し 地域包括ケアのさらなる充実に努めたい 歯科医師会 口腔衛生管理の必要性は 訪問看護の方々やケアマネジャーの方々には浸透しつつあるが 歯科医師会の組織としては なかなかそれに応えられるシステムができていない 歯科医師会会員の意識統一は困難ではあるが お互いに気軽に相談ができるような緊密な多職種との連携が行えるようなシステムの必要性を考える必要があると思う 薬剤師会 地域包括支援センター 現場や地域からの課題を吸い上げ 多職種で解決に向けての協議の仕組みができたこと そのプロセスの中での専門職 地域住民の重層的なネットワークが形成されたことは 今後の半田市の地域包括ケアシステムを構築する上での大きな基盤となる 職域や立場を越え 知恵を集め 協議できる土壌ができたことは 行政のマネジメント力 推進力の賜物と考える 今後 さらに多分野 多職種の連携を推め半田市の目指す 0 歳から 100 歳までの地域包括ケアシステム拡充に努めたい

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計画の今後の方向性 第 3 章計画の基本理念及び基本目標 19 1 計画の基本理念 すべての高齢者が人としての尊厳をもって 住み慣れた家庭や地域で生き生きと自分らしい生活が送れる 活力ある 健康長寿のまち の実現 新座市は 昭和 40 年代以降 首都近郊のベッドタウンとして 働き盛り世代の流入により急速に都市化が進展してきました そしていま 人口の高齢化が急速に進展していく中 定年退職等によって多くの団塊世代が地域社会に戻ってきています

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