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1 反応速度 ( 化学 ) 反応とは何 原子間の結合の生成あるいは切断によって異なる物質ができる現象 どうやって化学反応は起きるのか 化学結合ができるためにはエネルギーが必要 新垣 知輝 だから 水 氷みたいのは反応とは言いません 激しく分子がぶつかることで結合がうまれる O + O 一定時間後 A B ものがたくさんあった方が反応は多く進む 反応速度は濃度に比例 v k[ A] ( k * 活性化エネルギーの山を乗り越えないと 反応は進まない 活性化エネルギー (E a ) 反応熱 エネルギー反応が起きるまで -QΔU+W ΔU+ΔpVΔH 熱力学第一法則 5 は反応速度定数 ) 発熱 HU+pV 反応熱が負のものもある 加熱が必要 吸熱 吸熱反応 ( 反応熱がマイナス ) 系内にエネルギーがたまるので ΔH> 符号に注意!! 6 活性化エネルギー 反応熱エネルギー活性化エネルギー大 反応進みにくい温度大 反応進みやすい反応速度は v k[ A] ( kは反応速度定数 ) E a k Ae 反応速度に対し v k[ A] ( kは反応速度定数 ) k Ae ( R: 気体定数 A: 頻度因子 ) 7 8 が成り立つ E a が成り立つのを Arrhenius 型という 成り立たない例 : 爆発反応 酵素反応 ちょっと特殊な反応 触媒反応について 触媒 : 反応を進みやすくするもの 活性化エネルギーの山だけを下げる 活性化エネルギーエネルギー反応熱は変わらない 9

2 青本 P-5 アレニウスの式について E a k Ae ( R: 気体定数 A: 頻度因子 ) 青本 P, E a k Ae ( R: 気体定数 A: 頻度因子 ) 正反応は発熱 / 吸熱反応である 正反応の活性化エネルギーは Ea/ΔH である 活性化エネルギーが大きいほど反応速度定数は大きく / 小さくなる 正反応は発熱 / 吸熱反応である 正反応の活性化エネルギーは Ea/Eb である 活性化エネルギーが大きいほど反応速度定数は大きく / 小さくなる 正触媒を加えると Ea/ΔH は小さくなる正触媒を加えると Ea/Eb は小さくなる 指数について指数が大きくなる その数も大きくなる a>b e a >e b Ea が大きくなると k は大きく / 小さくなる T が大きくなると k は大きく / 小さくなる A が大きくなると k は大きく / 小さくなる k は温度の上昇とともに指数関数的に増大 / 減少する 一般に Ea の値が大きいと分解速度は大きい / 小さい 種類の化合物の Ea が同じ値をとる場合 高温でより安定な化合物は低温でも安定である / ない ヒント : Ea が同じ値をとる場合 同じ温度で k が違うのは何が原因 アレニウスの式の別の書き方 Ea Ea Ea E a k Ae lnk ln( Ae ) lna+ lne lna Ea lnk + lna R T Ea lnkとの関係は傾き 切片 lnaの直線になる T R これをアレニウスプロットとよぶ指数関数はlnをつけると直線になる 青本 P, E a k Ae ( R: 気体定数 A: 頻度因子 ) アレニウスプロット ( 横軸に lnk 縦軸に / をプロット ) すると右下がりの直線となり その傾きが Ea の値である 定数 A はアレニウスプロットの y 切片よりもとめることができ k と同じ単位をもつ 縦軸に k 横軸に T をプロットすると右下がりの曲線を描く A は k と同じ単位を有し 頻度因子とよばれる 青本 P7,8 アレニウス式を求めたら lnk.58 T となった 気体定数 Rを 8.[J/(k mol) loge.とする Ea は. /.6 /.5 /5.5 /7. であり A は 7 / 8 / 9 / / である このプロットはアレニウスプロットとよばれる グラフの y( 縦軸 ) 切片から頻度因子が求まる 温度が上昇すると A 及び B の分解反応の速度定数は減少する 温度 T より高温では A の方が B より安定である A の分解反応の活性化エネルギーは B より大きい 5 まとめ 活性化エネルギーは 山 反応熱は -ΔH アレニウスの式 E a k Ae ( R: 気体定数 A: 頻度因子 ) 温度が高いほど反応は進む 触媒は活性化エネルギーを下げるだけ 指数関数は ln をつけると直線になる 6 速度とは ある時間でどれだけ変化したかの割合 時間 のときに x のものが 時間 のときに x になったとすると x x x x x あるものが変化した量 時間の変化量 ( かかった時間 7 ) 例えば ( 移動 ) 速度とは 移動した ( 変化した ) 距離をかかった時間 ( 変化した時間 ) で割ったもの スタートしてから 時間後に km 地点にいたランナーが 問 時間後に kmにいるとしたら時速何 km 問 時間後に kmにいるとしたら時速何 km 反応速度とは反応した量をかかった時間で割ったもの 分解速度とは分解した量をかかった時間で割ったもの 8

3 x x x x x あるものが変化した量時間の変化量 ( かかった時間 ) 数学豆知識グラフで考えると Δ( デルタ ) は変化量を意味する x xの増分 Δx:xの変化量速度 傾き Δ: 時間 () の変化した量 の増分 9 x の増分 時間 x の増分 速度が一定なら 時間の幅をどうとっても問題なし 一定でないと 時間のとり方で速度が変わってしまう! できれば 瞬間の速度が知りたい とる時間の幅をすごく短くすれば良い! x dx x x lim これが 微分 の考え方です 図形的にはある瞬間の速度はその点の 接線の傾き をあらわします もし速度が分からなかったら 自分で接線を引いて 傾きを目盛りから まとめ 反応速度は反応した量 ( 濃度 ) を時間の変化で割ったもの 時間と濃度のグラフでは反応速度は 傾き x xの増分速度 傾き の増分 dは わずかな変化量 をあらわす 読み取れば OK!! 反応速度のキホン 一定時間後 A B ものがたくさんあった方が反応は多く進む 反応速度は濃度に比例 v k[ A] ( kは反応速度定数 ) 5 一番簡単な反応速度 A B [A] を記号 であらわすと分解 ( 反応 ) 速度は -(の増分) 分解速度 k の増分 * は減るから増分はマイナス 他にはどんなのがあるか k k k k k k は反応速度定数 次反応 次反応 これを 次反応という 6 7

4 種類のものがぶつかるとき A + B P + Q + 矢印の右側は関係ない こいつらが多い方が反応進むよね v k[ A][ B] ( kは反応速度定数 ) 同じものが 個のとき A P + Q + A+A P + Q + v k[ A][ A] 一般則は aa + bb +c P + Q + a b c v k[ A] [ B] [ ] ( kは反応速度定数 ) 実際に測定すると必ずしも,, 乗にはならないことも P 第 96 回問 k[ A] 8 9 青本 P v(mol/l/s) 第 96 回問 表は反応 H +Br HBrにおいて 反応物の濃度 ( H Br ) を変えて反応の初期速度 vを測定した結果である この反応の反応次数はH に関して [ a ] Br に対して [ b ] である H (mol/l) Br (mol/l) どれとどれを比べたらいいのかな 5 H (mol/l) Br (mol/l) v(mol/l/s) 反応の次数の見分け方 ( その ) 濃度を 倍にしたとき 速度 変わらない 速度も 倍 次反応 速度は( ) 倍 次反応 反応速度式のまとめ k k k k まとめ 次反応 vs H だけが 倍 v も 倍 vs 5 H だけが 倍 v も 倍 vs Br だけが 倍 v は 倍 vは H の 乗に比例 vは Br の / 乗に比例 k k は反応速度定数 次反応 k の次元 ( 単位 ) は何か ( 濃度 ) k ( 濃度 )( 時間 ) ( 時間 ) 次反応 ( 濃度 ) k ( 時間 ) ( 濃度 )( 時間 ) 次反応 ( 濃度 ) k ( 濃度 ) ( 時間 ) ( ) ( 青 P5,P,P (9 回問 ) 物質 X が物質 Y に変化する反応が 次反応速度式に従うとする この反応に関する記述のうち 正しいのはどれか 反応速度は X の濃度と Y の濃度の積に比例する 反応速度定数 k の次元は ( 時間 ) - である (96 回問 ) 化学反応に関する記述のうち正しいのはどれか の反応速度定数の次元は濃度 時間 - である (97 回問 9) 反応 A B は 反応物 A の濃度 に関して 次反応である この反応の記述のうち正しいのはどれか ただし 反応物 A の初濃度を 反応速度定数を k 半減期を / とする が 倍になれば反応速度は 倍になる 濃度時間 ) 5 次反応 次反応 ここからどうやって の形にするのか k k k k k 6

5 次元を求めたときのように を移項する k k k 7 積分記号 k k k をつける k k k 8 覚えていてほしい積分公式 n n ax dx ax dx m n m n ( ax ± bx ) dx ax dx± bx dx n+ n n+ x dx x + ( は積分定数 ) 右辺 k k k k + k+ + 9 なら k k k 右辺 k + k+ 左辺 + + 左辺 右辺あわせて + k+ k+ 時間 のときの濃度を とすると のとき k + k 次反応なら 右辺 k k k k + k+ 左辺 左辺 右辺あわせて + k+ k+ 時間 のときの濃度を とすると のとき k + k+ 最後に 次反応 右辺 k k k k + k+ 左辺 + + 分母が! + 覚えていてほしい積分公式 n n ax dx ax dx m n n n ( ax ± bx ) dx ax dx± bx dx n のとき n+ n n+ x dx x + ( は積分定数 ) n- のとき dx ln x+ ( は積分定数 ) x 5

6 これを使うと左辺 右辺あわせて 左辺 ln + すっきり! logaxの考え方 lnとは logax ln log e のこと aを 回かけると xx ( a ) ln + k+ ln k+ 時間 のときの濃度を とすると のとき ln k + ln ln k+ ln ここからもうひとひねり 自然対数とよばれる 6 7 ln ln k+ ln ln k ln k+ ln ln ln ln e e ln A + lnb ln( A B ) n ln A n ln A ln A lnb ln ( A B ) 8 次反応 次反応 微分型速度式 k k k k k まとめ 積分型速度式 k+ e ln k+ ln k+ 9 青本 P5 P7 P (9 回問 ) 物質 X が物質 Y に変化する反応が 次反応速度式に従うとする この反応に関する記述のうち 正しいのはどれか X の濃度の逆数は時間とともに直線的に増加する (88 回問 ) 種類の薬物 A,B 及び の分解は それぞれ 次 次及び 次反応に従う 次の記述のうち正しいのはどれか A の残存量は 時間とともに直線的に減少する B の残存量の対数は時間とともに直線的に減少する の残存量の逆数の対数は 時間とともに直線的に増加する (97 回問 9) 反応 A Bは 反応物 Aの濃度 に関して 次反応である この反応の記述のうち正しいのはどれか ただし 反応物 Aの初濃度を 反応速度定数をk 半減期を / とする 濃度の逆数 /を反応時間に対してプロットすると 傾きが (ln)/kの直線が得られる 5 半減期の計算の仕方 次反応 次反応 k+ e k+ ( 半減期 ) のとき / 濃度は これを代入するだけ 5 半減期の計算の仕方 半減期の計算の仕方 半減期の計算の仕方 次 次 次 k + k/ e / k + / / k 5 次 e / e ln lne k / / ln ln / ln k / / lne x x lnx e x 5 次 k + k + k / / / / k a b b a b a a b 5

7 次 次 次 まとめ5 k/ + / k k/ e ln.69 / k k k/ + / k 半減期と反応速度定数は反比例! 青本 P (85 回問 66) 薬物 A~Dについて それぞれ 種類の異なる含量の水性注射剤 (ml 溶液 アンプル入り ) を調整し それらの における経時的安定性を試験した 次の記述のうち正しいのはどれか 薬物 Aについて 初期含量に対する残存率が5% となるまでの時間を求めたところ 初期含量に無関係であった この結果から 薬物 Aの分解はであることがわかった 薬物 Bについて 初期含量に対する残存率が5% となるまでの時間を求めたところ 初期含量に反比例していた この結果から 薬物 Bの分解は 次反応であることがわかった 薬物 について 初期含量に対する残存率が5% となるまでの時間を求めたところ 初期含量に比例した この結果から 薬物 の分解は 次反応であることがわかった 薬物 Dについて 初期含量に対する残存率が5% となるまでの時間を求めたところ 初期含量の 乗に比例した この結果から 薬物 Dの分解は 次反応であることがわかった 青本 P5 P (9 回問 ) 物質 X が物質 Y に変化する反応が 次反応速度式に従うとする この反応に関する記述のうち 正しいのはどれか 反応温度が一定のとき X の半減期は X の初濃度に比例する (97 回問 9) 反応 A B は 反応物 A の濃度 に関して 次反応である この反応の記述のうち正しいのはどれか ただし 反応物 A の初濃度を 反応速度定数を k 半減期を / とする が 倍になれば / は / 倍になる 57 次 次 次 k k / まとめ 6 反応の見分け方 ln.69 k k 速度が一定 は等差数列 半減期が一定 は等比数列 その他 青本 P6 (89 回問 ) 化合物 A の での分解反応の半減期は初濃度が mol/l のときは 分 mol/l のときは 5 分であった この分解反応は 次 次 次反応のうち [ a ] 反応にしたがって分解する 問題文より半減期は一定でない 速度は mol/l - 分.5 mol/l mol/l -5 分 mol/l.5.5, 違う は反比例 反応速度の計算 ( 種明かし ) 次反応 次反応 k+ e k+ 文字は つ つ分かればもう一つも求まる k は反応速度定数 どんなときも一定! 問題の流れ濃度 and 時間から反応速度定数を求めさせてから 6 濃度 時間 or 時間 濃度を求めさせる 青本 P6 (9 回問 ) 化合物 A の 5 での分解反応は 次反応である A の初濃度が. mol/l のとき 秒で 5% が分解した この反応の反応速度定数はいくらか 次反応 k k+ k.. k k.5 分子分母を 倍 6 青本 P5 (97 回問 ) ある化合物における分解が 半減期 日の 次反応に従うとする この化合物 mg を 6 日間 5 で保存したときの残存量はいくつか 次反応 ln k e / k ln ln k 時間から量を求める e / e e ln 5 ln 6 6 青本 P6 (89 回問 ) 化合物 Aの での分解反応の半減期は初濃度が mol/lのときは 分 mol/lのときは5 分であった この分解反応は 次 次 次反応のうち [ ] 反応にしたがって分解し 初濃度が mol/lの場合 化合物が9% 分解するのに要する時間は [ b ] 分である 次反応 k k+ 量から時間を求める k 5+ k (.9)

8 青本 P8 (95 回問 ) 化合物 A B 及び の分解過程は見かけ上 次反応 又は 次反応のいずれかでおこっている 図は つの化合物の初濃度が mg/ml のときの 化合物濃度の刑事変化を示しており いずれの場合も半減期は 時間であった この初濃度を mg/ml に変えたとき A B 及び の半減期は何時間になるか! 6 k k 5 5 k k 量から時間を求める 5 5 / / ( ) ( ) 8 65 次反応 k e 時間から量を求める 5 e e k ln ln k k k k 5 loge ln ln e e ln ln log e( ) -ln 66 次反応 k k+ 時間から量を求める k+ k 青本 P9 (86 回問 66) 水溶液中において薬物 A は 次反応速度式に従い 薬物 B は 速度式に従って分解する 濃度 の薬物 A, B それぞれの水溶液を調整して 一定条件化で保存したところ 年後に両者とも濃度が / となった さらに 同一条件で保存し続けたところ 分解反応が進行し ある時点で薬物 B の濃度は になった その時点での薬物 A の濃度はいくつか 薬物 B( ) k k 薬物 A( 次反応 ) k e 68 薬物 B( ) 濃度 のときの時間 k k 69 薬物 A( 次反応 ) 年後のときの濃度 k e e ln k k ln e e ln ln k 7 青本 P 難問 (96 回問 66) 水溶液中において薬物 Xは速度式に従い 薬物 Yは 次反応速度式に従い分解する 濃度 の薬物 X, Yそれぞれの水溶液を調整して 一定条件化で保存したところ ヶ月後に薬物 X 及びYの濃度はそれぞれ5 /8 /となった 両薬物の濃度が等しくなるのは溶液調整何ヵ月後か 最も近い値を一つ選べ 薬物 X( ) k k 薬物 Y( 次反応 ) k e 7 薬物 X( ) 薬物 Y( 次反応 ) 5 k k 8 8 e e ln ln k k k k 7

9 濃度が同じ時間 8 ln e e 8 8 ln このままじゃ解けなさそう ウラワザ 答えは選択肢に書いてあるから代入してみる! 青本 P5 応用 グラフの問題 (9 回問 65) 薬物 A の水溶液中 ( 初濃度 mg/ml) での分解過程について濃度 (mg/ml) の常用対数値をプロットしたところ したのグラフのようになった 次の記述について正しいのはどれか つ選べ 分解は 次反応速度式に従っている 反応の半減期は約 8 時間である 反応速度定数は. hr - である 反応開始から 時間後には 薬物 A の約 99% が分解することが予想される 対数目盛りには注意! 7 目盛りを読み取ってみる 時間のとき log.6.6 時間のとき log.. 時間のとき log. 等間隔ではない!何でこんなめんどくさい. 6 時間のとき log.. 目盛りをとるんだろう 初濃度 75 次反応 次反応 積分型速度式 k+ e ln k+ ln k+ と が直線 lnと が直線 とが直線 76 読み取るポイント 時間 mg/ml 6 時間 mg/ml 分解は 次反応速度式に従っている ln と で直線関係だから 反応の半減期は約 8 時間である 6 時間後に /( 半分の半分 ) になっている 半減期は 時間 反応速度定数は. hr - である 6k 6k e e ln 6k lne ln 6k k. 反応開始から 時間後には 薬物 Aの約 99% が分解することが予想される グラフの線を伸ばすと ln ln x ln 時間後 -. ln.6より lnx ln + ln ln ln ln..69 ln.69 log log log 青本 P (88 回問 66) 薬物 Aの分解はAの 次反応である いま 薬物 A の初濃度 を種々変化させて半減期 / を実験的に求め その対数値をlog に対してプロットしたとき 正しい図は~5のどれか 78 (88 回問 66) 薬物 A の分解は A の 次反応である いま 薬物 A の初濃度 を種々変化させて半減期 / を実験的に求め その対数値を log に対してプロットしたとき 正しい図は ~5 のどれか k 次反応 k+ / k / log/と log k log/ log log + log k k log logk の形にする 79 / k log/ log log + log k k log logk Y X logk 傾き : 切片 : logk 答えは 8 まとめ 6 グラフの見方 縦軸と横軸の形に注意! とくに log の形の有無 枠の外にも線を引いてみる できるだけ分かりやすい点の座標を読む 8

10 の問題 濃度が上がれば反応しやすいのが普通 濃度が変わらない どういうときか 減っても補充されるとき 例 : 溶け残っているとき親核種 娘核種 溶け残りの系 反応して減った分 沈殿物が解ける 補充 青本 P8 (9 回問 ) ある薬物の水溶液中における分解の 次速度定数は.5 hr- で 溶解度は w/v% である 溶解速度が分解速度に比べて十分に速い状態において この薬物 mg を 5 ml に懸濁させ 分解物の生成を時間の関数としてモニターしたところ 最初は直線的に増加したが [ ] 時間を過ぎると 分解物の生成はその直線からずれた (9 回問 ) ある薬物の水溶液中における分解の 次速度定数は.5 hr- で 溶解度は w/v% である 溶解速度が分解速度に比べて十分に速い状態において この薬物 mg を 5 ml に懸濁させ 分解物の生成を時間の関数としてモニターしたところ 最初は直線的に増加したが [ ] 時間を過ぎると 分解物の生成はその直線からずれた 8 沈殿物がなくなったら 普通の反応 8 8 最初は (9 回問 ) ある薬物の水溶液中における分解の 次速度定数は.5 hr - で 溶解度は w/v% である 溶解速度が分解速度に比べて十分に速い状態において この薬物 mg を 5 ml に懸濁させ 分解物の生成を時間の関数としてモニターしたところ 最初は直線的に増加したが [ ] 時間を過ぎると 分解物の生成はその直線からずれた (9 回問 ) ある薬物の水溶液中における分解の 次速度定数は.5 hr - で 溶解度は w/v% である 溶解速度が分解速度に比べて十分に速い状態において この薬物 mg を 5 ml に懸濁させ 分解物の生成を時間の関数としてモニターしたところ 最初は直線的に増加したが [ ] 時間を過ぎると 分解物の生成はその直線からずれた (9 回問 ) ある薬物の水溶液中における分解の 次速度定数は.5 hr - で 溶解度は w/v% である 溶解速度が分解速度に比べて十分に速い状態において この薬物 mg を 5 ml に懸濁させ 分解物の生成を時間の関数としてモニターしたところ 最初は直線的に増加したが [ ] 時間を過ぎると 分解物の生成はその直線からずれた 溶け残りがどれだけあるのか 沈殿は何時間後になくなるのか 溶け残りがどれだけあるのか何時間後になくなるのか 85 溶解度は w/v%g/ml. g/ml 解ける量は g: ml g:5 ml.5 g 溶け残った量は mg 5 mg 5 mg 86 溶解度 ( 濃度 ) は w/v%g/ml. g/ml 分解速度は.5 hr -. g/ml.5 g/ml/hr 溶液は5 mlだから g/hr.5 mg/hr 溶け残った量は5 mgより 5 (mg)/.5 (mg/hr) 6 (hr) 87 (99 回問 9) ある薬物の水に対する溶解度は 5 w/v% であり 次反応速度式に従って分解し その分解速度定数は. hr - である この薬物.5 g を水 ml に懸濁させたとき 残存率が 9% になる時間 (h) に最も近い値はどれか 溶け残りがどれだけあるのか何時間後になくなるのか 溶け残りがどれだけあるのか 溶解度は 5 w/v%5g/ml.5 g/ml 解ける量は 5 g: ml g: ml.5 g (99 回問 9) ある薬物の水に対する溶解度は 5 w/v% であり 次反応速度式に従って分解し その分解速度定数は. hr - である この薬物.5 g を水 ml に懸濁させたとき 残存率が 9% になる時間 (h) に最も近い値はどれか 沈殿は何時間後になくなるのか 溶解度 ( 濃度 ) は 5 w/v%5g/ml.5 g/ml 分解速度は. hr -.5 g/ml. g/ml/hr 溶液は ml だから.. g/hr 溶け残った量は g より (g)/. (g/hr) (hr) (99 回問 9) ある薬物の水に対する溶解度は 5 w/v% であり 次反応速度式に従って分解し その分解速度定数は. hr - である この薬物.5 g を水 ml に懸濁させたとき 残存率が 9% になる時間 (h) に最も近い値はどれか 残存率 9% g つまり分解した量は g のときの分解速度は. g/hr.5 (g)/. (g/hr) 5 (hr) 溶け残った量は.5 g.5 g g 時間までは 9

11 (9 回問 66) ある薬物.5 g を水. L に懸濁し 一定温度下で全薬物濃度 を測定したところ 図 に示すように実験開始 5 時間後までは直線的に減少した の値を時間に対して片対数プロットしたところ 図 に示すように 5 時間以降は直線となった 懸濁粒子の粒子径を変えて実験しても同じ実験結果が得られた この実験に関する記述のうち 正しいのはどれか 実験開始 5 時間までは分解速度が溶解速度に比べて速い 実験開始 5 時間以降の分解は 次速度過程に従い その 次速度定数は.5 hr - である この薬物の水に対する溶解度は 5. g/l である が.5 g/l になるのは実験開始 9.6 時間である 青本 P7 9 (9 回問 66) ある薬物.5 g を水. L に懸濁し 一定温度下で全薬物濃度 を測定したところ 図 に示すように実験開始 5 時間後までは直線的に減少した の値を時間に対して片対数プロットしたところ 図 に示すように 5 時間以降は直線となった 懸濁粒子の粒子径を変えて実験しても同じ実験結果が得られた この実験に関する記述のうち 正しいのはどれか 実験開始 5 時間までは分解速度が溶解速度に比べて速い 実験開始 5 時間以降の分解は 次速度過程に従い その 次速度定数は.5 hr - である この薬物の水に対する溶解度は 5. g/l である が.5 g/l になるのは実験開始 9.6 時間である 懸濁 溶けきってない懸濁粒子の粒子径を変えて実験しても同じ実験結果が得られた 粒子径変わる 溶解速度変わる でも一緒って事は溶解速度はすごく速い片対数 logのこと こんなことするのは 次反応速度式 9 5 時間 が溶けきる / 溶け残るの境目 溶け残りがどれだけあるのか何時間後になくなるのか 5 時間後のとき溶けきっている グラフを読む最大ポイント 5 時間後のとき 5 g/l 飽和溶液 溶解度 5 (g/l). (L).5 (g) 溶けている量 g 溶け残りの量 9 反応速度定数.5 g/l 5 g/l の半分の半分 k 5 g/l 飽和溶液 溶解度 時間後 濃度.5 g/l 5 時間後 濃度 5 g/l k 5 k. 9 5 時間に半減期 回分足して 9.6 時間になっていれば OK ln.69 /. k

B. モル濃度 速度定数と化学反応の速さ 1.1 段階反応 ( 単純反応 ): + I HI を例に H ヨウ化水素 HI が生成する速さ は,H と I のモル濃度をそれぞれ [ ], [ I ] [ H ] [ I ] に比例することが, 実験により, わかっている したがって, 比例定数を k

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