IFRS ネットワーク第 11 回セミナー IAS36 号が求める減損会計 ~ 経営管理とのつながりを中心に ~ 2011 年 12 月 9 日株式会社アヴァンティアコンサルティング公認会計士木村直人 c 2011 Avantia All rights reserved.

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1 IFRS ネットワーク第 11 回セミナー IAS36 号が求める減損会計 ~ 経営管理とのつながりを中心に ~ 2011 年 12 月 9 日株式会社アヴァンティアコンサルティング公認会計士木村直人

2 本日のテーマ 1 IAS36 号の全体像 1-1 日本基準との主な違い 1-2 IFRS における減損ステップ 2 減損の兆候 2-1 日本基準における兆候 2-2 IAS36 号における兆候 IAS36 号における兆候 日本基準とIAS36 号の対比 2-5 経済的成果の悪化 2-6 日本基準の流用 2-7 その他の兆候 3 減損テストと減損損失の測定 3-1 減損テストの概要 3-2 売却費用控除後の公正価値 3-3 使用価値 3-4 のれんの減損テスト 3-5 減損に関わる開示 4 減損損失の戻入れ 4-1 戻入れのプロセス 4-2 戻入れの兆候の判断 4-3 戻入れの兆候の具体例 4-4 減損処理後の損益管理 おわりに 1

3 1 IAS36 号の全体像 1 ー 1 日本基準との主な違い テーマ IFRS 日本基準 減損の兆候の判定 減損のステップ 減損損失の戻入れ 開示 表現が抽象的であり 実質的な判断が必要 割引率の著しい上昇や PBR が 1 倍未満の場合など 日本基準にはみられない兆候の例示がある 1 段階 減損の兆候がある場合 回収可能価額まで減損 のれん以外の資産は 減損損失の戻入れが強制 ( のれんは戻入れ禁止 ) のれんは減損しない場合でもテスト内容を開示 比較的 具体的な内容を盛り込んでいる 例 :2 期連続のマイナス 50% 超の下落など 2 段階 (1) 減損の兆候があり (2) 割引前将来 CF が簿価を下回る場合に 回収可能価額まで減損 減損損失の戻入れは禁止 減損を行った場合における内容の開示 2

4 1 ー 2 IFRS における減損ステップ のれん等 左記以外の資産 減損の兆候 : 資産のグルーピング CGU( 資金生成単位 ) : 外部情報源と内部情報源 実質的に判断 減損テスト ( 回収可能価額の算定 ) : 使用価値 or 正味売却価額 高い方 = 回収可能価額 減損損失の計上 ( ) 耐用年数を確定できない無形資産 減損の戻入れ : 回収可能価額まで帳簿価額を切り下げ : 戻入れの兆候ある場合 回収可能価額を算定 3

5 2 減損の兆候 2 ー 1 日本基準における兆候 1 営業損益 ( またはCF) の継続的なマイナス 2 期連続のマイナス または当期以降の見込みが明らかにマイナス等 2 回収可能価額を著しく低下させる変化 事業廃止 早期処分 用途転用 資産の遊休化 陳腐化等 3 経営環境の著しい悪化 市場環境 技術的環境 法的環境等 4 市場価格の著しい下落 帳簿価額から50% 超の下落 3などを除いて 比較的 具体的な内容まで踏み込んでいるのが特徴 4

6 2 ー 2 IAS36 号における兆候 1 IAS36 号は 減損の兆候を判定する場合に少なくとも考慮すべき事項として 外部情報源と内部情報源のそれぞれから得られる情報に分けた上で 次の事項を挙げている ただし これらはあくまで例示であり 実質的な判断が必要としている < 外部の情報源 > 1 資産の市場価値の著しい下落 2 経営環境 ( 技術的 市場的 法的 ) について 企業に悪影響のある著しい変化 3 割引率の著しい上昇による回収可能価額の減少が見込まれること 4 報告企業の帳簿純資産が 株式時価総額を超えていること ( つまり PBR( 株価純資産倍率 ) が 1 倍未満であること ) ( 注 ) 3 4 などは日本基準にはみられない事項 5

7 2 ー 3 IAS36 号における兆候 2 < 内部の情報源 > 5 資産の陳腐化又は物的損害が認められること 6 資産の使用範囲又は方法について 企業に悪影響のある著しい変化 ( 資産の遊休化 事業の廃止 リストラ計画 予定よりも著しく早い処分計画等 ) 7 経済的成果が予想していたよりも悪化すること又は悪化する見込みとなることを示す内部報告があること (a) 当初想定よりも資産の取得額が高額となること 操業又は維持に想定以上の資金がかかること (b) 正味 CF 又は営業損益が予算よりも著しく悪化していること (c) 予算上の正味 CF 又は営業損益が著しく悪化していること 予算上の損失が著しく増加していること (d) 当期までの実績と将来予算を累計した場合に営業損失又は正味キャッシュ アウト フローとなること 日本基準と比較して 2 期連続などの指標は示されていないのが特徴 6

8 2 ー 4 日本基準と IAS36 号の対比 日本基準 1 営業損益 ( または CF) の継続的なマイナス 2 回収可能価額を著しく低下させる変化 3 経営環境の著しい悪化 4 市場価格の著しい下落 - - IAS36 号 7 経済的成果が予想していたよりも悪化すること又は悪化する見込みとなることを示す内部報告があること 5 資産の陳腐化又は物的損害が認められること 6 資産の使用範囲又は方法について 企業に悪影響のある著しい変化 2 経営環境 ( 技術的 市場的 法的 ) について 企業に悪影響のある著しい変化 1 資産の市場価値の著しい下落 3 割引率の著しい上昇による回収可能価額の減少が見込まれること 4 報告企業の帳簿純資産が 株式時価総額を超えていること 7

9 2 ー 5 経済的成果の悪化 (a)~(d) の要約 (a) 投資額が想定以上にかさむ場合 (b) 大幅な予算未達となる場合 (c) 予算自体の大幅な下方修正を行う場合 (d) 当期までの実績と将来予算の累積が赤字見込みとなる場合 どの程度の未達 下方修正となる場合に減損の兆候とするのかあらかじめ議論することが必要 新規投資を行った場合 投資時点における事業計画とその実績管理が極めて重要となる 8

10 2 ー 6 日本基準の流用 経済的成果の悪化について 日本基準における 営業損益の 2 期連続マイナス をもって IAS36 号における減損の兆候の判断基準とすることができるか? 減価償却計算が適正であるという前提であれば 十分に可能 ( 理由 ) 減価償却費 = その年に回収すべき投資額 この減価償却費負担を賄い切れていない場合が営業赤字 営業赤字という投資回収ができていない状態が 2 期続いたときに それを投資回収が困難となる予兆とみるのは自然な流れ 既存事業は上記の考え方を適用し 新規事業の投資については 2-5 における自社基準を設定するのもひとつ 9

11 2 ー 7 その他の兆候 兆候の例示考慮事項資産の遊休化 事業の廃止 リストラ計画 予定 回収可能価額を著しく低下さよりも著しく早い処分計画等をはじめとして 日本せる変化基準とIFRSがほぼ同様の内容であるため 従前と同様の判断が可能日本基準とIFRSがほぼ同様の内容であるため 経営環境の著しい悪化従前と同様の判断が可能日本基準と IFRS がほぼ同様の内容であるが 市場価格の著しい下落 50% 超という具体的な数値基準はないため 自社で何らかの基準を設定する必要がある 割引率の著しい上昇による回日本基準にはない規定であるため 対応が必要収可能価額の減少が見込まれ ( のれん等の感応度分析 ) ること 報告企業の帳簿純資産が 日本基準にはない規定であるため 対応が必要株式時価総額を超えているこ PBRが1 倍をどの程度下回る場合に検討するとのか等 10

12 3 減損テストと減損損失の測定 3 ー 1 減損テストの概要 減損テスト 回収可能価額 ( ) を見積もり 帳簿価額を下回っていないかどうか検討すること ( ) 売却費用控除後の公正価値と使用価値のいずれか高い方 下記以外の資産 減損の兆候がある場合 減損テストを実施 のれん 耐用年数を確定できない無形資産 減損の兆候の有無に関わらず 毎年 減損テストを実施 帳簿価額 > 回収可能価額の場合 減損処理を実施 11

13 3 ー 2 売却費用控除後の公正価値 売却費用控除後の公正価値 取引知識がある自発的な当事者間の独立第三者間取引による資産の売却から得られる金額から 処分費用を控除した額 最善の証拠 独立第三者間取引条件による拘束力のある売買契約に基づく価格 売買契約がない場合 活発な市場あり 市場価格 活発な市場なし 利用可能な最善の情報に基づく 基本的な考え方は 日本基準の正味売却価額と同様 12

14 3 ー 3 使用価値 使用価値 資産又は資金生成単位から生じると見込まれる将来キャッシュ フローの現在価値 将来キャッシュ フローの見積りの留意事項 外部証拠により大きな重点を置かなければならない 経営者によって承認された直近の予算を基礎とする 予定されていない機能拡張 リストラは考慮しない 使用する予算は最長でも5 年間でなければならない 5 年を超えるCF 予測は 一定または逓減する成長率を使用して CFを推測することにより行う など基本的な考え方は 日本基準と同様 13

15 3 ー 4 のれんの減損テスト < 原則 > 毎期 減損テストを実施しなければならない < 例外 > 次の要件をすべて満たせば 直近の計算結果を当期の減損テストに用いることができる 1 CGU を構成する資産及び負債に著しい変化がないこと 2 直近に算定した回収可能価額が 帳簿価額に比して相当程度大きいこと 3 直近の計算時点以降に生じた事象や変化等を分析した結果 回収可能価額が帳簿価額を下回る可能性が極めて低いこと 自社方針として一定の基準を設ける等の対応を行えば 実務負担を軽減することが可能 14

16 3 ー 5 減損に関わる開示 当期に減損損失の計上または減損損失の戻入れがあった場合の開示 減損の認識又は戻入れの経緯 認識又は戻入れをした減損損失の金額 CGUに関する記述 ( グルーピング等 ) セグメント別の減損損失 回収可能価額を売却費用控除後の公正価値と使用価値のいずれによっているか 売却費用控除後の公正価値による場合 算定の基礎 使用価値による場合 割引率 のれんと耐用年数を確定できない無形資産の減損テストの概要に関する開示 ( 減損処理の有無に関わらず毎期開示 ) CGUに配分されたのれんと耐用年数を確定できない無形資産の帳簿価額 回収可能価額の算定基礎 ( 使用価値か売却費用控除後の公正価値か ) 使用価値による場合 次の事項 CF 予測の基礎となる主要な仮定 仮定に基づく算定を行った手法 CF 予測の期間 5 年超の場合の理由 CF 予測期間を超える推定のための成長率 ( 市場平均超える場合の理由含む ) CF 予測に適用した割引率 売却費用控除後の公正価値による場合の主要な仮定 手法等 基礎とした主要な仮定の変化による回収可能価額の感応度分析 15

17 4 減損損失の戻入れ 4 ー 1 戻入れのプロセス のれん以外の資産 ( のれんは戻入れ禁止 ) 毎期末において 過去に認識した減損損失がもはや存在しないか又は減少している可能性を示す兆候の有無を評価しなければならない 戻入れの兆候ある場合 回収可能価額を算定した上で 帳簿価額を回収可能価額まで増額し 減損損失を戻入れる ただし 戻入れ後の帳簿価額は 減損処理がなかったとした場合の帳簿価額を超えてはならない 減損がなかった場合の帳簿価額を固定資産台帳上管理しておくことが必要となる 16

18 4 ー 2 戻入れの兆候の判断 減損損失の戻入れの兆候 < 外部の情報源 > 1 資産の市場価値の著しい増加 2 経営環境について 企業に有利な影響のある著しい変化 3 割引率の著しい下落による回収可能価額の増加が見込まれること < 内部の情報源 > 4 資産の使用範囲又は方法について 企業に有利な影響のある著しい変化 ( 資産の機能改善または拡張のための支出 リストラのための支出等 ) 5 経済的成果が予想していたよりも良好であるか又は良好であろうことを示す内部報告があること 基本的には 減損の兆候の例示と対になっている 具体的に どのような基準に基づいて 戻入れの兆候を判定するのかについて 自社方針を策定する必要あり 17

19 4 ー 3 戻入れの兆候の具体例 時価が著しく下落しているために減損処理した不動産の時価が大幅に回復した場合 遊休資産として減損処理した資産が再稼働し安定したキャッシュ フローを生み出すようになった場合 建設中止を理由として減損処理した建設仮勘定について 建設が再開され 一定の将来キャッシュ フローが見込める場合 資本的支出により生産効率が大幅に改善することにより 利益率が高まりキャッシュ フローが大幅改善した場合 継続的な営業赤字を理由に減損処理したCGUについて 減損がなかったとした場合の営業損益が黒字化し安定推移している場合 または赤字幅が大幅に縮小したことで回収可能価額の大幅な回復が見込まれる場合 減損処理時点における将来計画に対して 大幅に上ブレする形で実績が推移していることが確認できる場合 18

20 4 ー 4 減損処理後の損益管理 減損後の損益にだまされない 投資のパフォーマンスを適切に測定するという観点からは 減損処理後においても 減損がなかった場合の損益 という目線を持つことが本来は必要 戻入れの判断を行う上でも 重要な目線となる 減損処理後に財務会計上の償却費負担をベースにしか管理していない場合 戻入れの判断はどのように行うのか? 減損処理を実施する際に回収可能価額算定の基礎となった将来計画に照らして その後どういう推移をしたのか? 減損処理を実施した時点の損益と減損後の損益を基礎に減価償却費を足し戻してキャッシュ フローベースの数値で比較することにより 大幅な改善がなされているかどうか? など 19

21 おわりに 投資回収が困難となった場合に 適正な回収可能価額でバランスシート上表現するという 減損会計の基本コンセプトは日本基準もIFRSも同じ しかし 原則主義であるがゆえに 減損の兆候の判定など 日本基準に比べ抽象的な規定も多いため 自社方針についてしっかりと議論することが必要となる また 期末の公正価値をより重視する IFRS では 日本基準にはない減損の戻入れが強制されている 戻入れの判断は 経営管理と密接につながっており 投資パフォーマンスを適切に測定するという目線がより重要になってくる ご清聴ありがとうございました 20

22 最後にお知らせ 先日の第 1 弾に続いて 本日 12 月 9 日に発売された 旬刊経理情報 ( 中央経済社 ) 2011 年 12 月 20 日号 ( No.1301) の巻頭特集記事として IFRS 対応への理論武装 第 2 弾 連結財務諸表 開発費 減損会計 ( 計 15 ページ ) を執筆しましたので ぜひともご覧ください 今後も雑誌への寄稿 書籍への展開など積極的に取り組んでまいりますので よろしくお願いいたします 21

1. のれんを資産として認識し その後の期間にわたり償却するという要求事項を設けるべきであることに同意するか 同意する場合 次のどの理由で償却を支持するのか (a) 取得日時点で存在しているのれんは 時の経過に応じて消費され 自己創設のれんに置き換わる したがって のれんは 企業を取得するコストの一

1. のれんを資産として認識し その後の期間にわたり償却するという要求事項を設けるべきであることに同意するか 同意する場合 次のどの理由で償却を支持するのか (a) 取得日時点で存在しているのれんは 時の経過に応じて消費され 自己創設のれんに置き換わる したがって のれんは 企業を取得するコストの一 ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか のれんの会計処理及び開示 に対する意見 平成 26 年 9 月 30 日 日本公認会計士協会 日本公認会計士協会は 企業会計基準委員会 (ASBJ) 欧州財務報告諮問グループ (EFRAG) 及びイタリアの会計基準設定主体 (OIC) のリサーチ グループによるリサーチ活動に敬意を表すとともに ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか

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