Microsoft Word - 定期監査結果報告書（最終）

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あゆみもちやま
5 years ago
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1 写燕市監委告示第 1 号地方自治法第 199 号第 1 項及び第 4 項の規定に基づき監査を実施したのでその結果について同条第 9 項の規定により別紙のとおり公表する平成 26 年 1 月 23 日燕市監査委員同同五十嵐昭五大久保重孝中條征男

2 定期監査結果報告書第 1 監査の概要 1 監査対象市民生活部税務課収納課 2 対象期間平成 24 年度 ( 平成 24 年 4 月 1 日 ~ 平成 25 年 3 月 31 日 ) 平成 25 年度 ( 平成 25 年 4 月 1 日 ~ 平成 25 年 11 月 30 日 ) 3 監査の実施期間平成 25 年 12 月 11 日 ( 水 )~ 平成 26 年 1 月 22 日 ( 水 ) まで (1/10 ヒアリングを実施 ) 4 監査の目的及び方法この監査は財務に関する事務の執行が法令等に基づいて適正かつ効率的に行われているかを主眼として監査対象課より事前に監査資料の提出を求め諸帳簿証憑書類等を審査し関係職員から説明を聴取して監査を実施したなお行政監査の視点に立った監査も併せて行った 5 監査の着眼点 (1) 財務に関する事務の執行 ( 予算執行収支契約出納保管財産管理等 ) について (2) 市民サービスの向上と事務事業の取組みについて (3) 各課の事務内容と職務分担及び職員の勤務状況について第 2 監査対象の概要 ( 職員数は平成 25 年 11 月末現在 ) 1 税務課全体職員数 26 名 ( うち管理職 3 名 ) 臨時職員 1 名市民税 1 係職員数 6 名 ( 市民税 1 2 係に管理職 1 名 ) 個人市県民税法人市民税各種証明等に関すること市民税 2 係職員数 6 名臨時職員 1 名軽自動車税市たばこ税国民健康保険税介護保険料証明発行等に関すること資産税 1 係職員数 5 名 ( 資産税 1 2 係に管理職 1 名 ) 土地評価固定資産評価審査委員会交付金相続税法第 58 条登記異動償却税証明等に関すること資産税 2 係職員数 6 名家屋評価固定資産評価審査委員会調定公示送達登記異動税証明等に関すること 2 収納課全体職員数 12 名 ( うち管理職 3 名 ) 嘱託職員数 3 名管理係職員数 5 名 ( うち管理職 1 名 ) 収納管理口座振替収納記録納税証明還付金等に関すること収納係職員数 6 名 ( うち管理職 1 名 ) 嘱託職員数 3 名滞納処分欠損処分執行停止財産調査市税等減免催告書発布国 - 1 -

3 保短期証資格証インターネット公売督促状の発布公示送達新潟県地方税徴収機構市税等の徴収等に関すること第 3 監査の結果 1 税務課 (1) 調書聞き取りによる確認事項ア個人市民税の賦課事務の推移について平成 23 年度の決算ベース ( 現年 ) が 31 億 1,800 万円平成 24 年度が 33 億 2,100 万円となり 2 億 300 万円 (6.5%) の伸びとなっており平成 25 年度については現在の調定額から見込み額を算出すると 33 億 8,300 万円で前年度と比較すると 6,200 万円 (1.9%) の増加が見込まれるまた平成 26 年度から平成 35 年度までの 10 年間については個人市民税及び個人県民税の均等割の標準税率にそれぞれ 500 円が加算され 3,500 円及び 1,500 円となり個人市民税の増額分は市単独の防災減災事業を実施するための財源に充てられるイ平成 25 年の申告相談事務は 2 月 18 日 ( 月 ) から 2 月 22 日 ( 金 ) までが燕市総合文化センターと分水福祉会館で行い 2 月 25 日 ( 月 ) 以降 3 月 15 日 ( 金 ) までを吉田産業会館で行った相談の総日数は 21 日間で総件数は 6,165 件であり一日平均の相談件数は約 294 件であるまた対応した延職員数は 296 人で 2 月 18 日からの第 1 週には課外の職員からも応援を得て実施したウ個人市民税における未申告者への督促は平成 25 年 1 月 1 日現在市内に住所を有する者及び年齢が 23 歳から 65 歳までの者被扶養者として登録がない者障害年金受給などの収入情報なしの者等を対象として平成 25 年 6 月 9 日に 801 名に対し文書を発送しその後については窓口又は電話で対応している平成 22 年度から個人住民税の特別徴収への移行促進に向けた取組について検討を進め全県をあげて平成 25 年から最長 3 年かけて現在の普通徴収扱いの事業所に対して特別徴収事業所の指定をするための取り組みを実施しているなお平成 25 年度は普通徴収事業所へ予告通知を 10 月 10 日に発送したエ法人市民税の未申告法人への督促の取り組みは毎月申告義務のある法人のうち期限までに報告のない法人について未申告調査を実施している平成 25 年 4 月から 12 月までの期間中に未申告法人 95 件に対し解散休業等 41 件の処理を行った残件数に対しては現在もなお調査を行っているオ家屋の未登記物件及び増築家屋の把握は新増築の家屋調査時に既存家屋の課税台帳との照合や法務局からの登記済通知書による増築家屋の現況調査及び登記などの申請に伴う課税証明等の家屋調査により未課税物件の捕捉に努めているまた償却資産未申告者に対しては平成 22 年からハガキによる督促を行っており督促状の発送件数は年々減少しているが申告率も低い申告意識を高めるため督促文書の見直しや場合によっては電話による催告も実施していきたいとしている - 2 -

4 (2) 意見地方の景気低迷が続いていると言われている中現実的には格差はあるが一部の中小企業では設備投資も行っている償却資産の未申告については現況を的確に把握分析し公平適正な賦課事務に努めていただきたい申告相談事務についてはこれまで 3 会場で行っていた申告相談を新庁舎の開庁を契機に1 会場に集約するとのことであり職員の人員削減等の効果と併せて通常業務に支障をきたさないよう計画されたい個人市民税及び法人市民税の未申告についてはデータの抽出実態調査通知の発送さらに現地調査等を行っているが未処理件数は引き続き調査中となっている今後は現地調査の回数を増やすなど的確な現況把握をすることにより未処理件数が減少するよう鋭意努力されたい 2 収納課 (1) 調書聞き取りによる確認事項ア平成 23 年度から平成 25 年度の 11 月末現在の税目別収納率について個人市民税は概ね横ばいで推移しており法人市民税は過去 2 年間より低くなっている介護保険料は過去 2 年間と比較すると最も高い収納率となっており他の税目については次表のとおりとなっている収納率の推移 ( 各年度 11 月末現在 ) 税目平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度個人市民税 60.46% 60.42% 60.47% 法人市民税 83.38% 83.48% 79.41% 固定資産税 52.87% 52.78% 52.49% 軽自動車税 92.99% 92.78% 92.84% 国民健康保険税 47.11% 47.38% 47.18% 介護保険料 64.15% 59.94% 69.03% 後期高齢者保険料 60.26% 59.76% 59.58% イ市税等の口座振替については年金特徴やコンビニ収納等の納付方法の多様化により減少傾向にある一方介護保険料については年金特徴の減少により口座振替への移行が増加したものと考えられるウ催告書の発行件数は平成 23 年度及び平成 24 年度ともに 12 月の時点で 5,500 件前後について発送しているまた平成 25 年度は 4,755 件の発送に留まっているが 10 月 11 月の納税推進強化月間時に現年分未納者を対し 308 件の催告書を送付し発送後には窓口が混雑することから確実にその効果が表れていると思われるエコンビニ収納サービスは納付方法の多様化と納税者の利便性の向上から平成 24 年度において軽自動車税が開始され平成 25 年度では市民税固定資産税国民健康保 - 3 -

5 険税を加えて実施している軽自動車税の 25 年度実績では納付書送付数の 33.93% の利用となっており続いて市民税の 22.82% となっている平成 25 年度税目別コンビニ利用実績 (12 月末現在 ) ( 件 %) 賦課総数 ( 年金特徴を除く ) 納付書送付件数納付書率納付書送付件数のうちコンビニ利用件数納付書率のうちコンビニ利用率口座振替件数口座率軽自動車税 37,101 21, , , 市民税 53,396 28, , , 固定資産税 134,940 45, , , 国民健康保険保税 117,492 36, , , オ差押処分のうち市単独分は県徴収機構と連携を取らなくとも滞納処分にあたる考えは同じであり担税力がありながら納税しない悪質な高額滞納者については徹底した財産調査を行い滞納原因の把握に努め滞納処分が必要と判断した事案は適時的確に差押処分等を行っているカ市税等の収納一元化には現在運用しているシステムに該当する業務を移行することが求められさらに課税するシステムと納期などをまとめる特化したシステムが必要とされるが地方税法上の 4 税 ( 市民税固定資産税軽自動車税国民健康保険税 )2 料 ( 介護保険料後期高齢者保険料 ) と保育料などは法的な違いからシステム開発は進んでいない現在窓口業務の一元化は成り立っており原課の補助として収納業務は可能となっている (2) 意見収納事務については税金等の現年分は今後納付される見込みであるが滞納繰越分については職員の努力によって入ってくるものであり限られた人員の中での徴収方法の工夫と検討を加え税負担の公平性を保っていただきたい市民サービス向上の一つとしてコンビニ収納サービスの開始は納税機会の拡大と納税者の利便性の向上に寄与するものと評価できるなお振替手数料は口座振替よりも高額となるが収納率の向上と収納額の増加につながることも重要である納税推進強化月間については数値目標ではなく今後取り組む係としての共有事項や方向性など意思統一を図るということであるが進捗管理を確実に行い実施効果が表れるよう進めていただきたい収納一元化については今後も他の部署との連携を密にして進められたい - 4 -

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総務企画部税務課市民税係 (1/1) 目的 ( 総合計画 ) 2 桁大分類 4 桁中分類 6 桁小分類 01 02 03 04 05 06 07 99 個人市民税の課税法人市民税の課税国民健康保険税の課税市民税に関する啓発事業納税通知書国県税務電子申告 (eltax) その他業務 0101 個人市民税の課税客体等の把握と適正な課税 0102 課税資料の収集整理 0103 確定申告書等課税資料の是正