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1 第 68 回税理士試験 解答速報 所得税法 本解答は平成 30 年 8 月 10 日 15 時 30 分に学校法人大原学園が独自に作成したもので 予告なしに内容を変更する場合があります また 本解答は学校法人大原学園が独自の見解で作成 / 提供しており 試験機関による本試験の結果等について保証するものではありません 本解答の著作権は学校法人大原学園に帰属します 無断転用 転載を禁じます

2 本試験模範解答 所得税法 第一問 問 1(25 点 ) 1 青色申告者の記帳義務 1 青色申告者は 業務につき帳簿書類を備え付けて これに不動産所得の金額 事業所得の金額及び山林所得の金額に係る取引を正規の簿記の原則に従って記録し かつ その帳簿書類を保存しなければならない (4 点 ) 2 1の帳簿書類は簡易な記録の方法及び記載事項によることができる (3 点 ) 税務署長は 必要があると認めるときは 青色申告者に対し の帳簿書類について必要な指示をすることができる (2 点 ) 1 備え付けるべき帳簿書類は 原則として仕訳帳 総勘定元帳及び補助簿である (3 点 ) 2 2の適用を受ける青色申告者が備え付けるべき帳簿書類は 現金出納帳 売掛帳 買掛帳 経費帳及び固定資産台帳等となる (1 点 ) 2 帳簿書類の保存義務 (3 点 ) 青色申告者は帳簿書類を 7 年間 ( 注文書 契約書 領収書等は 5 年間 ) 保存しなければならない 3 青色申告者のみが申告書に添付することとされている書類青色申告書には 貸借対照表 損益計算書その他不動産所得の金額 事業所得の金額もしくは山林所得の金額又は純損失の金額の計算に関する明細書を添付しなければならない (4 点 ) 1 2の適用を受ける青色申告者は 貸借対照表を青色申告書に添付することを要しない (3 点 ) 4 その他 (2 点 ) 帳簿書類は 電磁的記録によることができる 問 2(25 点 ) 1 原則 (11 点 ) 課税標準を計算する場合において 不動産所得の金額 事業所得の金額 山林所得の金額又は譲渡所得の金額の計算上生じた損失の金額があるときは 一定の順序により これを他の各種所得の金額から控除する 2 損益通算の順序損益通算の順序は次による 不動産所得の金額又は事業所得の金額の計算上生じた損失の金額があるときは これをまず他の利子所得の金額 配当所得の金額 不動産所得の金額 事業所得の金額 給与所得の金額及び雑所得の金額 ( 以下 経常所得の金額 という ) から控除する (3 点 ) 譲渡所得の金額の計算上生じた損失の金額があるときは これをまず一時所得の金額から控除する (3 点 ) の場合において の控除をしてもなお控除しきれない損失の金額があるときは これを譲渡所得の金額及び一時所得の金額 ( の控除があるときは の控除後の金額 ) から順次控除する この場合において 譲渡所得の金額のうちに 短期保有資産に係るものと長期保有資産に係るものとがあるときは 短期保有資産に係るものから控除する ( において同じ ) (2 点 ) -1-

3 の場合において の控除をしてもなお控除しきれない損失の金額があるときは これを経常所得の金額 ( の控除があるときは の控除後の金額 ) から控除する (2 点 ) からまでの控除をしてもなお控除しきれない損失の金額があるときは これをまず山林所得の金額から控除し なお控除しきれない損失の金額があるときは 退職所得の金額から控除する (2 点 ) 山林所得の金額の計算上生じた損失の金額があるときは これをまず経常所得の金額 ( 又はの控除があるときは 又はの控除後の金額 ) から控除し なお控除しきれない損失の金額があるときは 譲渡所得の金額及び一時所得の金額 ( 又はの控除があるときは 又はの控除後の金額 ) から順次控除し なお控除しきれない損失の金額があるときは 退職所得の金額 ( の控除があるときは の控除後の金額 ) から控除する (2 点 ) -2-

4 Z-68-C 第二問 答案用紙 問 1 (30 点 ) 1 各種所得の金額 ( 単位 : 円 ) 事業所得 5,532,615 1 総収入金額商品売上高 75,492,000+7,560,000=83,052,000 1 ( 注 )27,000 37,800 70% 低額譲渡に該当しない 消費税等の還付を収入計上していないこと 1 2 必要経費 (1) 売上原価 ( 注 ) 91,800, ,480,000=67,320,000 1 ( 注 ) 91,800, 個 =24,480,000 3,000 個 (2) 専従者給与 1,200,000 (3) 従業員給与 2,240,000 (4) 諸経費 (5,158,955) 1 諸経費 4,482, ,000=4,212,680 2 支払家賃 270, 減価償却費 (273,075) ( イ ) 事務所造作 (1,620, ,600) =58,623 1 ( ロ ) 商品保管棚 2,808,000 ( 注 ) =170,352 1 ( 注 )H ~H 年 7 月 {15 年 12 月 -(4 年 12 月 +7 月 )}+(4 年 12 月 +7 月 ) 20%=136 月 11 年 (0.091) ( ハ ) ノートパソコン 302, =44, ホームページ制作代 313, 敷金償却 600,000 20%=120,000<200,000 (5) 貸倒引当金 1 個別評価 1,134,000 50%=567, 一括評価 120,000 1 (7,560,000-1,134,000) 55 1,000 =353, =920,430-3-

5 (6) 必要経費合計 (1)~(5) の計 =76,869,385 3 青色申告特別控除額 1-2>650, , 事業所得金額 1-2-3=5,532,615 利子所得 預金 1, =1,882( 源分 ) 2 0 給与所得 1 給与収入金額 (77,552+2,448)+2,400,000=2,480, ,556,000 2 給与所得控除額 2,480,000 30%+180,000=924,000 3 給与所得金額 1-2=1,556,000 雑所得 友人貸付金 45,000 1 一時所得 45,000 0 (1) 総収入金額 24,000 1 (2) 特別控除額 24,000<500,000 24,000 (3) (1)-(2)=0 退職所得 < 判定 > H ~H 年 10 日 4 年 2 600,000 4 年 5 年 特定役員退職手当等 (1) 収入金額 1,800,000 (2) 退職所得控除額 1 400,000 4 年 =1,600,000 2 H ~H 年 3 日 1 年 400,000 1 年 =400, =1,200,000 (3) (1)-(2)=600,000 2 課税標準額 ( 単位 : 円 ) 区 分 及 び 金 額 計 算 の 過 程 総所得金額 5,532,615+1,556,000+45,000=7,133,615 7,133,615 退職所得金額 600,000-4-

6 3 所得控除額 ( 単位 : 円 ) 医療費控除 (1) 原則 1 15,000 ( 注 ) (68,000+8,000+4,300+27,000)-100,000=7,300 1 ( 注 )7,733,615 5%>100, ,000 7,133, ,000=7,733,615 (2) 特例 27,000-12,000=15,000 (3) (1)<(2) 15,000 社会保険料控除 336, , ,060=772,924 生命保険料控除 地震保険料控除 1 772, ,000 (1) 一般分 150,000>100,000 50,000 (2) 介護分 120,000>80,000 40,000 (3) 個人分 180,000>100,000 50,000 (4) (1)~(3) の計 =140,000>120, ,000 寄附金控除 8, ,000 ( 注 ) 8 0,000-2,000=78,000 ( 注 )80,000 7,733,615 40% 80,000 配偶者控除 専従者のため適用なし 配偶者特別控除 1 0 専従者のため適用なし 扶養控除 ,000 長女 生計別のため適用なし 長男 800, , , ,000 基礎控除 所得控除額合計 380,000 2,003,924-5-

7 4 課税所得金額 ( 単位 : 円 ) 課税総所得金額 課税退職所得金額 5,129,000 7,133,615-2,003,924=5,129,000( 千円未満切捨 ) 600,000 ( ) 5 税額 ( 単位 : 円 ) 課税総所得金額に対する税額 5,129,000 20%-427,500=598, ,300 課税退職所得金額に対する税額 600,000 5%=30,000 30,000 税額の合計額 628,300 雇用者給与等支給額が増加し た場合の税額控除額 2 67,200 < 判定 > 2,240,000-( 注 )1,568,000 3% 適用あり ( 注 )1,568,000 ( 注 )2,240,000 70%=1,568,000 (1) (2,240,000-1,568,000) 10%=67,200 (2) 598,300 5,532,615 7,133,615 20%=92,804 (3) (1)<(2) 67,200 復興特別所得税額 (628,300-67,200) 2.1%=11,783 11,783 所得税等の源泉徴収税額 2, , ,650=525, ,518 所得税等の申告納税額 所得税等の予定納税額 47,300 ( 百円未満切捨 ) 納付すべき税額又は還付され る税額 ,300-6-

8 問 2 (20 点 ) 1 各種所得の金額 ( 単位 : 円 ) 不動産所得 1,252,175 1 総収入金額 (3,761,280) (1) 家賃収入 3,528,000 (2) 売電収入 233, 必要経費 (1) 諸経費 986,800 (2) 減価償却費 (1,422,305) 1 建物 ( イ ) 本体 12,276, =810,281 1 ( ロ ) 資本的支出 6,480, =213, 建物附属設備 (12,875,000 5%-1) 1 5 =128, 太陽光発電装置 (3,240, ,000) =269,434 1 (3) 必要経費合計 (1)+(2)=2,409,105 3 青色申告特別控除額 1-2>100, ,000 2 配当所得 給与所得 140,000 4 不動産所得金額 1-2-3=1,252,175 Y 社 300,000( 申不 ) 1 Z 社 80,000 Z 社 60,000 Q 社 90,000( 申不 ) 1 雑所得 4,260,000 分離課税譲渡所得 0 34,641,512 譲渡損益 分長 (C 土地 ) ( 注 1) ( 注 2) ( 注 3) 4 6,012,712-( 8,500,000+ 2,871,200)=34,641,512 ( 注 1) 46,000,000+12,712=46,012,712 1 ( 注 2) 8,000, , ,000=8,500,000 1 ( 注 3) 1,296,000+1,555,200+20,000=2,871,200 1 相続税額の取得費加算を適用せずに計算していること 1-7-

9 一般株式等に係る譲渡所得等 Q 社 200, ,000 上場株式等に係る譲渡所得等 X 社 300, ,000 上場株式等に係る配当所得等 500,000 X 社 500,000 2 課税標準額 ( 単位 : 円 ) 総所得金額 5,652,175 長期譲渡所得の金額 34,641,512 一般株式等に係る譲渡所得等の金額 200,000 上場株式等に係る配当所得等の金額 1 200,000 1,252, ,000+4,260,000=5,652,175 損益通算 300, ,000=200,000 3 所得控除額 ( 単位 : 円 ) 所得控除の合計額 2,381,100 4 課税所得金額 ( 単位 : 円 ) 課税総所得金額 3,271,000 課税長期譲渡所得金額 4,641,000 5,652,175-2,381,100=3,271,000( 千円未満切捨 ) < 判定 > 46,012, ,000,000 適用あり 34,641,512-30,000,000=4,641,000( ) 1-8-

10 区 分 及 び 金 額 計 算 の 過 程 一般株式等に係る課税譲渡所得等の金額 200,000 ( ) 上場株式等に係る課税配当所得等の金額 200,000 ( ) 5 税額 ( 単位 : 円 ) 課税総所得金額に対する税額 3,271,000 10%-97,500=229, ,600 課税長期譲渡所得金額に対する税額 696,150 一般株式等に係る課税譲渡所得等の金額に対する税額 30,000 上場株式等に係る課税譲渡所得等の金額に対する税額 30,000 税額の合計 4,641,000 15%=696, ,000 15%=30,000 両方正解で 1 200,000 15%=30, , ,150+30,000+30,000=985,750 配当控除 985, ,000 3,271,000+4,641, , ,000 10,000, ,000 10%=14,000 復興特別所得税額 (985,750-14,000) 2.1%=20,406 20,406 所得税等の源泉徴収税額 76,575+16,336+12,252+95,871=201,034 所得税等の申告納税額 1 201, ,100 ( 百円未満切捨 ) 所得税等の予定納税額 180, ,000=360, ,000 納付すべき税額又は還付される税額 1 431,100-9-

11 合格ラインの読み 理論問題は 一部難易度の高い箇所がありましたが 解答する規定は明確であり 個別理論のみで解答できる問題でした 計算問題は 総合問題 2 題の出題であり 難易度の高い項目と低い項目との差異が顕著な問題でした ボリュームは普通程度であり 昨年と比較するとコメントや適用要件は求められていなかったため 70~ 75 分で解答可能なボリュームの問題となっておりました 難易度の高い問題や解答上判断に迷う問題もあったため 学習した基本項目をミスすることなく確実に得点できたかどうかが重要なポイントであったと言えます 全体としては 理論のボリュームが少なく 計算に使える時間をある程度確保することができたため 一つ一つ確実に得点できたかどうかが重要なポイントであったと言えます 第一問 理論問題の問 1 は 青色申告者の記帳義務 帳簿書類の保存義務 添付書類の論点を問う問題でした 一部を除いて学習済みの論点からの出題であったため 学習済みの部分については模範解答のように解答できるとよいでしょう 理論問題の問 2 は 損益通算に関する問題であり 解答を要しないこととされるものに注意しながら解答範囲を絞る必要がありました 損益通算の順序については 計算で学習した知識を活用して答案を作成することができたかどうかが重要なポイントであったと言えます 理論問題全体としては ボリュームが少ない問題でしたが 無理に解答範囲を広げようと時間を使うのではなく 解答できる箇所を確実に解答する必要がありました 第二問 問 1 は 事業所得を中心とした者の納付すべき税額までを計算する総合問題でした 各種所得の金額を計算するにあたり さまざまな所得区分が出題されており 所得控除額の計算においてもさまざまな種類の所得控除が出題されていました 部分的に難易度の高い項目がありましたが 難易度が低かった項目を確実に解答ができたかどうかがポイントであったと言えます 問 2 は 不動産所得を中心とした者の納付すべき税額までを計算する総合問題でした 売電収入や固定資産税の精算金など直前答練で確認した項目も出題されていたため これらの問題で得点を積み重ねることができるとアドバンテージになるでしょう 計算問題全体としては 部分的に難易度の高い項目がありましたが ボリュームはあまり多くなく 基本項目を確実に解答できたかどうかがポイントであったと言えます 以上を踏まえるとボーダーラインは理論 34 点 計算 35 点 合計 69 点前後になると思われ 合格確実 ラインは合計 82 点以上になると思われます -10-

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