表 (2) カワラハンミョウ成虫 ヤマトバッタ調査ラインの状況 区域ライン設置場所植生の状況 4 不安定帯 ~ 半安定帯 コウボウムギ群落 植被率 5% 程度 2 5 半安定帯コウボウムギ群落 植被率 10% 程度 6 半安定帯 ~ 安定帯 ビロードテンツキが混じるコウボウムギ群落 植被
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- ゆあ やまのかみしゃ
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1 表 (2) カワラハンミョウ成虫 ヤマトバッタ調査ラインの状況 区域ライン設置場所植生の状況 4 不安定帯 ~ 半安定帯 コウボウムギ群落 植被率 5% 程度 2 5 半安定帯コウボウムギ群落 植被率 10% 程度 6 半安定帯 ~ 安定帯 ビロードテンツキが混じるコウボウムギ群落 植被率 50% 程度 7 不安定帯 植生はみられない 全面にわたって打ち上げられたゴミが多い 3 8 不安定帯 植生はみられない まばらな植生帯に隣接している 134
2 表 (3) カワラハンミョウ成虫 ヤマトバッタ調査ラインの状況 区域ライン設置場所植生の状況 9 半安定帯 ハマボウフウが混じるコウボウムギ群落 植被率 30~ 40% 程度 3 10 半安定帯 ~ 安定帯 コウボウムギ群落 植被率 30% 程度 11 不安定帯 植生はみられない 全面にわたって打ち上げられたゴミが多い 4 12 不安定帯 植生はみられない まばらな植生帯に隣接している 13 不安定帯 ~ 半安定帯 コウボウムギ群落 植被率 50% 程度 135
3 表 (4) カワラハンミョウ成虫 ヤマトバッタ調査ラインの状況 区域ライン設置場所植生の状況 14 半安定帯 コウボウムギ群落 植被率 30~40% 程度 打ち上げられたゴミが多い 4 15 半安定帯 ~ 安定帯 ビロードテンツキが混じるコウボウムギ群落 植被率 50 ~60% 程度 クロマツが植栽されている 注 ) 砂浜海岸の植生は波 風 温度 水分 塩分 砂の移動などに支配されており これらの影響は一般に波打ち際が強く 奥地にいくにつれて弱くなり 全体として奥地ほど環境が安定する 波打ち際近くの環境の変化が激しいところを 不安定帯 環境の変化がほとんどないところを 安定帯 といい その中間のところを 半安定帯 という 136
4 1 カワラハンミョウ ( 成虫 ) カワラハンミョウの生態情報等を表 に 調査結果を表 に 平成 14 年度から平成 25 年度までの経年比較を表 及び図 ~ 図 に示す 現地調査の結果 カワラハンミョウ成虫は区域 1 では平成 24 年度と同様に確認されなかった 区域 2 及び 3 では平成 24 年度と比較し若干個体数が減少し 区域 4 では若干個体数が増加したが 概ね同様の出現状況であった ライン別では 植被率が 30~50% のラインよりも まばらな植生帯が隣接した植生のみられないラインで多く確認される傾向があった また 経年変化については 確認個体数は平成 19 年をピークにその後は減少に転じているが 今年度は昨年度と同様の確認個体数であった 昆虫類の個体数は年による増減があり また その年の気候条件などによっても個体数が変動する 今後も継続して調査を行い 個体数の増減状況について留意する必要がある 表 特筆すべき種の生態及び確認状況 ( カワラハンミョウ ) カワラハンミョウハンミョウ科 生態 確認状況 種の保存法 - 環境省 RL EN 三重県 RDB 体長 14~17mm 海岸 川原 湖畔などの砂浜に生息する 成虫は7 月下旬から 10 月上旬にかけて出現し 越冬することなく死亡する 日中に活動し 地表をすばやく走り廻り 驚いたりすると飛翔する 他の昆虫類を捕食し ハエ類の多い汀線近くで活動する個体も多い 幼虫は草本がごくまばらに生えた やや硬く締まった砂地にほぼ垂直の穴を掘り 穴入り口付近で餌となる昆虫などが近づくのを待ち伏せする 振動には非常に敏感で 人が近づくと穴の中深くに潜り込み しばらく出てこない 調査範囲内に広く生息していた CR カワラハンミョウ成虫平成 25 年 9 月 19 日撮影 137
5 表 カワラハンミョウ成虫の確認個体数 区域 ライン 1 回目 2 回目 9 月 19 日 9 月 20 日 平均値 合計 表 カワラハンミョウ成虫のライン別の確認個体数の経年比較 区域 ライン H14 H15 H16 H17 H18(2 回 H19(2 回 H20(2 回 H21(2 回 H22(2 回 H23(2 回 H24(2 回 H25(2 回の平均 ) の平均 ) の平均 ) の平均 ) の平均 ) の平均 ) の平均 ) の平均 ) 区域 平均 区域 平均 区域 平均 区域 平均 全体合計数全体平均値 数体個認確 H14 H15 H16 H17 H18(2 回の平均 ) H19(2 回の平均 ) H20(2 回の平均 ) H21(2 回の平均 ) H22(2 回の平均 ) H23(2 回の平均 ) H24(2 回の平均 ) H25(2 回の平均 ) 区域 1 区域 2 区域 3 区域 4 調査ライン 図 カワラハンミョウ成虫ライン別の確認個体数の経年比較 138
6 30 数体個均平のアリエ m 0 1 m 区域 1の平均区域 2の平均区域 3の平均区域 4の平均 0 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 年度 350 数体個均平のアリエ m 0 1 m 全体合計数 0 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 年度 図 カワラハンミョウ成虫確認個体数の経年比較 139
7 2 ヤマトバッタヤマトバッタの生態情報等を表 に 調査結果を表 に 同じ調査ラインで実施している平成 15 年度から平成 25 年度までの区域ごとのヤマトバッタ個体数の経年比較を表 及び図 に示す 現地調査の結果 ヤマトバッタは区域 1~4 の全調査区域で広く確認された ライン別では ライン といった海側の植生が殆ど生育していない調査ラインで個体数が少なく ライン などのビロードテンツキ ハマボウフウ コウボウムギなどの海浜植生がみられる不安定帯 ~ 半安定帯のラインで多く確認される傾向があった この傾向は 過年度調査結果と同様であった また 経年変化については 平成 19 年度をピークに その後は減少していたが 平成 23 年度より回復しており 今年度の調査では平成 19 年度よりも約 40 個体多い確認個体数となった 今年度は ビロードテンツキ等の密度が減少していたが 本種の好適な生息環境である不安定帯 ~ 半安定帯の環境は維持されており 個体数が増加したものと考えられる なお 調査地区にはヤマトバッタと生態的に競合するマダラバッタが生息しているが 確認されたマダラバッタは計 5 個体とヤマトバッタに比べ非常に少なかったため ヤマトバッタの生息を圧迫し 駆逐するような状況ではなかった 表 特筆すべき種の生態及び確認状況 ( ヤマトバッタ ) ヤマトバッタ ( ヤマトマダラバッタ ) 種の環境省三重県 - - NT バッタ科保存法 RL RDB 体長 30~35mm 中型のバッタ 海岸や大河川の砂浜に生息する 淡褐色で暗褐色の生態斑紋が点在し 砂地に対して保護色となっている 後翅は透明で基部は淡青色 年 1 化 成虫は7~10 月に出現する 確認調査範囲内に広く生息していた 状況 ヤマトバッタ平成 25 年 9 月 19 日撮影 140
8 表 ヤマトバッタの確認個体数 区域ライン 1 回目 2 回目 9 月 19 日 9 月 20 日 平均 区域 区域 区域 区域 合計 表 ヤマトバッタ確認個体数の経年比較 区域 ライン H15 H16 H17 H18(2 回 H19(2 回 H20(2 回 H21(2 回 H22(2 回 H23(2 回 H24(2 回 H25(2 回の平均 ) の平均 ) の平均 ) の平均 ) の平均 ) の平均 ) の平均 ) の平均 ) 区域 区域 区域 区域 全体 数体個 40.0 認確 H15 H16 H17 H18(2 回の平均 ) H19(2 回の平均 ) H20(2 回の平均 ) H21(2 回の平均 ) H22(2 回の平均 ) H23(2 回の平均 ) H24(2 回の平均 ) H25(2 回の平均 ) 区域 1 区域 2 区域 3 区域 4 調査ライン図 ヤマトバッタ確認個体数の経年比較 141
9 2) カワラハンミョウ ( 幼虫 ) 1 調査結果と経年比較同じ調査ラインで実施している平成 15 年度から平成 25 年度までの調査結果を図 ~ 図 に 平成 15 年度から平成 25 年度までの確認された巣穴数の経年変化を表 及び図 に示す 現地調査の結果 今年度は図 に示したとおりライン 3~6 及びライン 13 に生息密度の高い部分がみられた 経年変化については 全体の巣穴数は平成 19 年度の約 2,800 をピークに減少し 平成 22 年度に約 360 と最も少なくなった その後 昨年度は 843 まで回復した 今年度は 昨年度と比較し約 90 少ない 751 個の巣穴が確認された 昨年度からの増減を調査ライン別にみると 調査範囲北側のライン 3~6 で減少しており 特にライン 4 では巣穴が約 140 個減少した 一方で 調査範囲南側のライン12および13で増加しており 特にライン 13では巣穴数が 130 個増加した 今年度は 9 月 12 日に台風 18 号が伊勢湾付近を通過し この影響により調査範囲北側の砂が流失し 南側では砂が堆積していることが 9 月 17 日の植物調査で確認された 今回の調査範囲北側と南側での個体数の増減は この砂の移動により 幼虫が巣穴を掘る砂が流失した北側では幼虫が減少し 一方 砂が堆積した南側では より地表面が柔らかくなった箇所で幼虫が増加した可能性が考えられる なお 平成 19 年度のピークからの個体数の減少は 成虫も同様の傾向を示していた 一般に カワラハンミョウの減少要因は 河川や海岸工事による生息地の消失及び分断化 車両等の乗り入れによる巣穴の破壊 レジャー等による砂浜環境の劣化等が想定される 白塚海岸では現在のところこのような原因による大きな環境変化は見られていないが 南側のエリアではクロマツが植栽されている箇所があり クロマツの根張りや落葉による砂浜環境の変化 植栽作業時の踏み固め及び植栽箇所に搬入された土による草原化の進行等が カワラハンミョウの生息環境を悪化させた可能性が考えられる この他 調査範囲では ゴルフの練習等による砂面の攪乱や踏み固めが生じており これらもカワラハンミョウの生息に影響を及ぼしている可能性が考えられる カワラハンミョウについては 幼虫の巣穴数が昨年度に比べてやや減少し ピーク時の 1/4 程度であり また 成虫の個体数も昨年度からやや減少していることから 今後も慎重に追跡していく必要がある 2 カワラハンミョウとビロードテンツキの分布域の関係カワラハンミョウの幼虫の調査結果と 植物調査として実施したビロードテンツキの分布域とを重ね合わたものを図 ~ 図 に示した カワラハンミョウの幼虫の分布域とビロードテンツキの分布域は 過年度同様に近似していることが示された ビロードテンツキが生育する場所は カワラハ 142
10 ンミョウの餌となる他の小動物の隠れ家等となり 餌の供給をもたらしている可 能性が考えられる 143
11 巣穴の数 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) 調査結果 ( 平成 15 年度調査 ) 144
12 巣穴の数 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) 調査結果 ( 平成 16 年度調査 ) 145
13 巣穴の数 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) 調査結果 ( 平成 17 年度調査 ) 146
14 巣穴の数 ( 幼虫の発育段階別 ) 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) 調査結果 ( 平成 18 年度調査 ) 147
15 巣穴の数 ( 幼虫の発育段階別 ) 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) 調査結果 ( 平成 19 年度調査 ) 148
16 巣穴の数 ( 幼虫の発育段階別 ) 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) 調査結果 ( 平成 20 年度調査 ) 149
17 巣穴の数 ( 幼虫の発育段階別 ) 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) 調査結果 ( 平成 21 年度調査 ) 150
18 :1 齢幼虫の巣穴 :2 齢幼虫の巣穴 :3 齢幼虫の巣穴 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) 調査結果 ( 平成 22 年度調査 ) 151
19 巣穴の数 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) 調査結果 ( 平成 23 年度調査 ) 152
20 巣穴の数 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) 調査結果 ( 平成 24 年度調査 ) 153
21 巣穴の数 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) 調査結果 ( 平成 25 年度調査 ) 154
22 巣穴の数 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) の分布とビロードテンツキの分布 ( 平成 23 年度調査 ) 155
23 巣穴の数 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) の分布とビロードテンツキの分布 ( 平成 24 年度調査 ) 156
24 巣穴の数 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) の分布とビロードテンツキの分布 ( 平成 25 年度調査 ) 157
25 表 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) のライン別巣穴数の経年比較 ラインNo. H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 L L L L L L L L L L L L L L 合計 964 1,975 1,920 2,243 2,804 1, H15 H16 H17 H18 数体個認確 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H L-1 L-2 L-3 L-4 L-5 L-6 L-7 L-8 L-9 L-10 L-11 L-12 L-13 L-14 調査ライン 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) のライン別巣穴数の経年比較 158
26 1 齢巣穴 1 齢幼虫 2 齢巣穴 2 齢幼虫 3 齢巣穴 3 齢幼虫 写真 カワラハンミョウ幼虫 159
27 L-4 30 ビロードテンツキの株密度 ( 地点 1) 1,000 ) / m2 25 株 ( 度密 20 株のキツ 15 ンテドーロ 10 ビ 巣穴総数の推移 (L-4) ) 体 ( 個数認確穴巣 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 0 L ビロードテンツキの株密度 ( 地点 4) 1,000 ) 20 m2 / 株 ( 度 密 15 株のキツン テ 10 ドーロビ 5 巣穴総数の推移 (L-10) ) 体個 ( 数認確穴巣 0 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 0 図 ビロードテンツキの株密度とカワラハンミョウ幼虫の確認数 160
28 3 齢期別調査結果 現地踏査時に巣穴を確認し 前年度調査と同様に 1 齢 ( 直径約 2mm) 2 齢 ( 直径約 3mm) 3 齢 ( 直径約 5mm) の巣穴を大きさにより識別した 区別する目的は 下記文献により 幼虫の期間は長く 少なくとも 1 年以上は同じ場所に生息していることから 1 齢と 3 齢の確認では意味が異なると考えられたことによる すなわち 3 齢が確認されている場合は 少なくとも 1 年以上はその場所に幼虫がいるということを示し ほとんど 1 齢しか見られない場所は 餌不足か環境の変化のため成長できないか 新しく生息適地となり 成虫が卵を産んだかのどちらかであると考えられる 齢期別巣穴数のデータが取られている平成 18 年から平成 25 年の結果を比較して 表 及び図 に示す 今年度調査の巣穴総数は 昨年度よりも減少しており 1 齢幼虫の巣穴が約 230 減少したことが要因である しかし 2 齢幼虫及び 3 齢幼虫については 昨年度よりもそれぞれ約 40 約 90 増加していた 昨年度調査では 対前年比で 1 齢幼虫のみが増加しているが 今年度は 2 齢幼虫及び 3 齢幼虫が増加した これは 昨年度増加した 1 齢幼虫が順調に成長した可能性が考えられる 1 齢幼虫の減少は 成虫の減少に加えて 本種の幼虫の生息環境である草本がまばらに生えた砂地が減少したことによる可能性が考えられる カワラハンミョウの生息分布と近似するビロードテンツキの生育面積は 今年度 幼虫の調査ラインと重なる地点 1 地点 4 及び地点 5 6 において 平成 24 年度に比べ 約 60~80% に減少しており この変化が生息状況の変化につながっている可能性が考えられる (p41) 幼虫は 雌の産卵した場所に巣孔を構え そこで終齢 (3 齢 ) まで過ごし 巣孔の位置を変えることはほとんどない また 幼虫期間は長く 種や個体によって異なるが 1~ 数年の幅がある ( 中略 ) カワラ ( ハンミョウ ) の幼虫は 海浜植生のある海岸砂丘で見られ 50cm にも達する深い巣孔を掘っていた 佐藤綾 榎戸良祐 堀道雄 (2004) 海浜性ハンミョウ類の共存機構と日本列島における歴史. 昆虫と自然. ニューサイエンス社,39(14):38-44 より 161
29 表 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) の齢期別にみた巣穴数の経年比較 ラインNo. 齢期 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 1 齢 L-1 2 齢 齢 齢 L-2 2 齢 齢 齢 L-3 2 齢 齢 齢 L-4 2 齢 齢 齢 L-5 2 齢 齢 齢 L-6 2 齢 齢 齢 L-7 2 齢 齢 齢 L-8 2 齢 齢 齢 L-9 2 齢 齢 齢 L-10 2 齢 齢 齢 L-11 2 齢 齢 齢 L-12 2 齢 齢 齢 L-13 2 齢 齢 齢 L-14 2 齢 齢 合計 2,243 2,804 1, 数体個認確 平成 18 年度平成 20 年度平成 22 年度平成 24 年度 平成 19 年度平成 21 年度平成 23 年度平成 25 年度 齢 2 齢 3 齢 図 カワラハンミョウ ( 幼虫 ) の齢期別巣穴数の経年比較 162
30 3) エサキアメンボエサキアメンボの生態情報等を表 に 確認位置を図 に示す 調査の結果 計画地南側に設けられているヨシ仮保全地 (J 地区 ) 内で 6 個体確認された 平成 22 年度 ~ 平成 24 年度においても 本地点においてエサキアメンボが確認されていた エサキアメンボは 下記文献により 水面上の抽水植物群落の植被率が 80% 以上 群落面積が 3m 2m 以上である ことが生息地の環境条件とされている ヨシ仮保全地区 (J 地区 ) は 抽水植物であるヨシが約 20m 20m の範囲で ほぼ 100% の植被率で生育しており また 地下水位が高く湛水していることから 本種の生息環境として機能していると考えられる なお 平成 25 年 2 月にヨシを移植した地点のヨシ原内に出現した小規模な池では 本種の生息が確認されなかったが 本種は飛翔能力があることから 移植したヨシが植被率 80% 以上の群落として成長すれば 本種が移動して確認される可能性がある 表 特筆すべき種の生態及び確認状況 ( エサキアメンボ ) エサキアメンボアメンボ科 生態 確認状況 種の保存法 - 環境省 RL NT 三重県 RDB 体長 8~11mm ほどの小型のアメンボ 背面は褐色で側面には銀白色の毛がある 触角は第 4 節が最長で黒色を呈する 本種は近年減少しつつある水生植物が豊富に生育する止水域を指標する種の一つとなることが示唆される 計画地南のヨシの仮保全地で 6 個体を確認した ヨシなどの抽水植物が生育し 浸出した水が湛水する場所に生息していた NT エサキアメンボ成虫 エサキアメンボの生息環境平成 25 年 8 月 27 日撮影 ( 生息地の環境条件 ) 生息地に共通する環境条件は 水面上の抽水植物群落の植被率が 80% 以上 群落面積が 3m 2m 程度以上であると推定できた ( 飛翔距離 ) エサキアメンボの飛翔距離は一般に 400m~500m 程度と推定される ( 水面上活動期 ) 本州および九州における水面上活動期は 3 月から 11 月である 中尾史郎 江種伸之 (2007) 紀ノ川流域におけるエサキアメンボ Limnoporus esakii のメタ個体群構造. 環境情報科学論文集, 21: より 163
31 エサキアメンボ確認地点 (6 個体 ) ヨシ仮保全地 (J 地区 ) 図 エサキアメンボの確認位置 164
図 ヒクイナ確認位置図 98
ヒクイナ ヒクイナの生態情報等を表 3.221 に 確認位置を図 3.214 に示す ヒクイナ 生態 確認状況 表 3.221 特筆すべき種の生態および確認状況 ( ヒクイナ ) クイナ科 種の保存法 環境省 RL NT 三重県 RDB VU 近畿 RDB R2 ( 繁殖 ) 九州から北海道で夏鳥 南西諸島で留鳥 ( 南西諸島産亜種リュウキュウヒクイナ ) 東アジアから東南アジア 南アジアに分布 平地
1 巡目調査 ( 平成 3~7 年度 ) 2 巡目調査 ( 平成 8~12 年度 ) ゲンジボタルの確認された調査地区 (1 巡目調査 2 巡目調査 ) 6-61
6.5 注目すべき種の分布状況ここでは私たちにとって馴染み深い昆虫類の確認状況や 水域と陸域との接点である水際域に特徴的な種の確認状況を整理しました なお 前回 前々回調査との比較は 調査の範囲や時期 回数などの条件が必ずしも同一ではありません また 移動性の高い種や 限られた季節にしかみられない種もあることから 比較結果は同一河川での消長を示すものではなく 全国的な傾向を示したものです ゲンジボタルとヘイケボタルの確認状況
アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 平成 27 年 4 月 21 日 文部科学省 農林水産省 環境省
アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 平成 27 年 4 月 21 日 文部科学省 農林水産省 環境省 アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 文部科学省 農林水産省 環境省 第 1 事業の目標 アマミノクロウサギは 奄美大島及び徳之島にのみ生息する 1 属 1 種の我が国固有の種である 本種は 主に原生的な森林内の斜面に巣穴を作り これに隣接した草本類等の餌が多い沢や二次林等を採食場所として利用している
資料 -5 第 5 回岩木川魚がすみやすい川づくり検討委員会現地説明資料 平成 28 年 12 月 2 日 東北地方整備局青森河川国道事務所
資料 -5 第 5 回岩木川魚がすみやすい川づくり検討委員会現地説明資料 平成 28 年 月 2 日 東北地方整備局青森河川国道事務所 現地説明資料 富士見橋 経年変化 富士見橋は 51.8k 付近に H7~H22 の河川水辺の国勢調査で早瀬が確認しており H5~ で近傍で最深河床高の低下したことで 平水流量時の水深が 0.2~0.4m の浅場 ( 瀬 ) が減少したと推定されるが その後も早瀬が確認されている
豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書第 6 号 : 頁, 2014 年 3 月 Bull. Firefly Museum of Toyota town. (6): , Mar 報告 下関市のイソジョウカイモドキの生態と分布 松田真紀子 1) 2) 川野敬介
豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書第 6 号 : 113-117 頁, 2014 年 3 月 Bull. Firefly Museum of Toyota town. (6): 113-117, Mar. 2014 報告 松田真紀子 1) 2) 川野敬介 1) 豊田ホタルの里ミュージアム サポーター会員, 750-0441 山口県下関市豊田町大字中村 50-3 2) 豊田ホタルの里ミュージアム,
図 Ⅳ-1 コマドリ調査ルート 100m 100m 100m コマドリ調査ルート 図 Ⅳ-2 スズタケ調査メッシュ設定イメージ 17
Ⅳ コマドリ調査 ( スズタケとの相互関係調査 ) 1. 目的近年 夏季の大台ヶ原へのコマドリの飛来 繁殖状況は 生息適地であるスズタケを含む下層植生の衰退に伴い悪化している しかしながら ニホンジカの個体数調整 防鹿柵設置等の取組により コマドリの生息適地となるスズタケを含む下層植生の回復が確認され始めていることから コマドリの飛来 繁殖状況が回復することが予測される 今後の自然再生の状況をモニタリングする観点から
( _\215L\223\207\214\247\212C\215\273\227\230\215\314\216\346\212\302\213\253\222\262\215\270\225\361\215\220\201y\215\305\217I\224\305\201z-31
2-5.海底地形 海底地形-1 前回調査 平成 10 年度 では 海砂利採取前 昭和 38 年度 と比較して 水深が最大 10 40m程度深くなっていることが確認されていた 今回調査 平成 26 年度 では 前回調査 と比較して 全体的に海底地形の著しい変化は確認されなかったものの 小規模な地形変化が 確認された 今回調査 平成 26 年度 における海底地形調査結果 鯨観図 は 図 2-5-1 に示すとおり
Microsoft Word - 【セット版】別添資料2)環境省レッドリストカテゴリー(2012)
別添資料 2 環境省レッドリストカテゴリーと判定基準 (2012) カテゴリー ( ランク ) 今回のレッドリストの見直しに際して用いたカテゴリーは下記のとおりであり 第 3 次レッド リスト (2006 2007) で使用されているカテゴリーと同一である レッドリスト 絶滅 (X) 野生絶滅 (W) 絶滅のおそれのある種 ( 種 ) Ⅰ 類 Ⅰ 類 (hreatened) (C+) (C) ⅠB
3-3 現地調査 ( カレイ類稚魚生息状況調査 ) 既存文献とヒアリング調査の結果 漁獲の対象となる成魚期の生息環境 移動 回遊形態 食性などの生活史に関する知見については多くの情報を得ることができた しかしながら 東京湾では卵期 浮遊期 極沿岸生活期ならびに沿岸生活期の知見が不足しており これらの
3-3 現地調査 ( カレイ類稚魚生息状況調査 ) 既存文献とヒアリング調査の結果 漁獲の対象となる成魚期の生息環境 移動 回遊形態 食性などの生活史に関する知見については多くの情報を得ることができた しかしながら 東京湾では卵期 浮遊期 極沿岸生活期ならびに沿岸生活期の知見が不足しており これらの成長段階における生息環境 生息条件についての情報を把握することができなかった そこで 本年度は東京湾のイシガレイならびにマコガレイの極沿岸生活期
38
3 37 38 3.1. 3.1.1. 3.1-1 2005 12 5 7 2006 5 31 6 2 2006 8 10 11 14 2006 10 18 20 3.1-1 9 00 17 3 3.1.2. 3.1-2 3.1-1 9 9 3.1-2 M- M-2 M-3 N- N-2 N-3 S- S-2 S-3 3.1.2.1. 25 26 3.1.2.2. 3.1-3 25 26 39 3.1-1
P _2-8長井沼ゲンゴロウ
長井市内沼における希少昆虫等調査報告 1. 対象地の概要及び調査の趣旨長井市の山中に1つの沼がある ( 写真 -1) A 沼と呼ばれるこの沼には 希少な水生昆虫のゲンゴロウ ( 県 VU 国-) メススジゲンゴロウ等の生息が 植物ではヒメミクリ ( 県 VU 国 VU) イヌタヌキモ( 県 NT 国 VU) の生育が確認され 生物多様性の維持の観点からもその保全が重要となっている しかし 近年 ヨシの繁茂や土砂流入等により沼の開放水面の減少
10 117 5 1 121841 4 15 12 7 27 12 6 31856 8 21 1983-2 - 321899 12 21656 2 45 9 2 131816 4 91812 11 20 1887 461971 11 3 2 161703 11 13 98 3 16201700-3 - 2 35 6 7 8 9 12 13 12 481973 12 2 571982 161703 11
0.45m1.00m 1.00m 1.00m 0.33m 0.33m 0.33m 0.45m 1.00m 2
24 11 10 24 12 10 30 1 0.45m1.00m 1.00m 1.00m 0.33m 0.33m 0.33m 0.45m 1.00m 2 23% 29% 71% 67% 6% 4% n=1525 n=1137 6% +6% -4% -2% 21% 30% 5% 35% 6% 6% 11% 40% 37% 36 172 166 371 213 226 177 54 382 704 216
サクラマスの生態と山形県における現状
サクラマスの生態と山形県における現状 山形県内水面水産試験場 皆さんは川でサクラマスを見たことがありますか? この写真の魚がサクラマスの親ですが これらは平成 17 年の秋につかまえました 上の濃いピンク色のものがオス 下の薄いピンク色のものがメスです サクラマスの一生 春夏秋冬 河川生活期 ふ化 稚魚 幼魚 降河 海洋生活期 そ上 産卵 これはサクラマスの一生をまとめた絵です サクラマスの一生は不思議なもので
コスジマグソコガネ捕獲個体 (6/16) 17 個体 ライトトラップ BOX15 糞トラップ 2 任意 - 獣糞内 -0 移動例 (6/16) オオコオイムシ捕獲個体 (6/21) 105 個体 ( 成虫 : 子持ち 16 子無し 38 幼虫 51) コスジマグソコガネ捕獲個体 (6/22-23)
コスジマグソコガネ捕獲個体 (6/16) 17 個体 ライトトラップ BOX15 糞トラップ 2 任意 - 獣糞内 -0 移動例 (6/16) オオコオイムシ捕獲個体 (6/21) 105 個体 ( 成虫 : 子持ち 16 子無し 38 幼虫 51) コスジマグソコガネ捕獲個体 (6/22-23) 5 個体 ライトトラップ BOX5 ライトトラップカーテン 0 糞トラップ 0 任意 - 獣糞内 -0
第1部 わかやまの貴重な動植物 1 選定の考え方 (1) 対象種 県内域に生息 生育する陸産 淡水産及び汽水産の野生動植物とする ただし 海域を生息域とするウミガメ類については 産卵地が県内域で確認されている種を 選定の範疇に含めた 原則として外来種や飼育種 栽培種は除外するが これらに該当する種で
第1部 わかやまの貴重な動植物 1 選定の考え方 () 対象種 県内域に生息 生育する陸産 淡水産及び汽水産の野生動植物とする ただし 海域を生息域とするウミガメについては 産卵地が県内域で確認されている種を 選定の範疇に含めた 原則として外来種や飼育種 栽培種は除外するが これらに該当する種であって も 県内域において野生状態で安定的に生息 生育している種については対象とす る () 選定基準 次の選定基準に基づき
スライド 1
文化資料館 企画展 25 湘南海岸の植物たち 25 年 11 月 18 日 ( 金 )~12 月 15 日 ( 木 ) 主催 : 茅ヶ崎市教育委員会 茅ヶ崎市文化資料館 協力 : 東海大学教養学部人間環境学科 藤吉研究室 はじめに 四方を海に囲まれた島国である日本には 美しい海岸線が広がっています 海岸は 陸の生き物と海の生き物とが分かれる境界線であり 直射日光や塩分に絶えずさらされるため 陸の生き物にとっては
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栃木県農地 水 環境保全向上対策推進協議会 生き物シート目次 魚類 -1 1 魚類 -2 2 両生類 爬虫類 -1 3 両生類 爬虫類 -2 4 植物 -1 5 植物 -2 6 水辺の植物 7 水路 水田にいる昆虫 -1 8 水路 水田にいる昆虫 -2 9 甲殻 貝類 10 トンボ 鳥類 11 参考資料 ヤゴ 12 この生き物シートは下野新聞社発行 田んぼまわりの生きもの 栃木県版 の使用許可を得て作成したものです
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 種の盛漁期である 3~ 5 月には, 丹後半島東岸の鷲 ~90m の海域に主漁場が形成されていた ( 京都府立 1990 年 1 月 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 1997 年には 76 ~93 トンの高水準を維持し, ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 獲量は 3~5 月および 11 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 獲量は 0.4 ~1 1. 8 トンで,
平成22年度 マハゼ稚仔魚の生息環境調査
平成 7 年度朝潮運河を中心としたハゼ釣り調査 報告書 平成 8 年 月 財団法人東京水産振興会 株式会社海洋リサーチ 目次 1. 調査目的...1. 実施年月日...1 3. 調査測点...1. 調査項目...5 5. 調査方法...6 6. 調査結果...8 < 添付資料 > 付表 写真帳 1. 調査目的 本調査は 朝潮運河周辺海域におけるマハゼの生息状況及び海域環境を把握するこ とを目的とする.
地下水の水質及び水位地下水の水質及び水位について 工事の実施による影響 ( 工事の実施に伴う地下水位の変化 地下水位流動方向に対する影響 並びに土地の造成工事による降雨時の濁水の影響及びコンクリート打設工事及び地盤改良によるアルカリ排水の影響 ) を把握するために調査を実施した また
4.2.2. 地下水の水質及び水位地下水の水質及び水位について 工事の実施による影響 ( 工事の実施に伴う地下水位の変化 地下水位流動方向に対する影響 並びに土地の造成工事による降雨時の濁水の影響及びコンクリート打設工事及び地盤改良によるアルカリ排水の影響 ) を把握するために調査を実施した また 同様に存在及び供用の影響 ( 存在及び供用に伴う地下水位の変化 地下水流動方向に対する影響 ) を把握するために調査を実施した
Microsoft Word - 資料2-2
) 底質中の有機物の増加主要な要因を中心とした連関図における現状の確認結果を表.. に示す その結果をまとめて図.. に示す 表及び図中の表記は ) 底質の泥化と同様である 表.. 底質中の有機物の増加についての現状の確認結果 ( 案 ) ノリの生産活動 底質中の有機物の増加 検討中である 栄養塩の流入 有機物の流入 底質中の有機物の増加 ベントスの減少 底質中の有機物の増加 堆積物食者である底生生物が減少することで底質中の有機物が多くなると考えられる
温水性のカワアナゴ テンジクカワアナゴ ボウズハゼ ナンヨウボウズハゼ ウロハゼの 5 種をとり上げ 確認状況を整理しました これら 5 種はいずれも現状で分布の北限が日本列島上にあると考えられます また両側回遊性のため海を通じて分布域の変化が可能なため 純淡水魚と比較すると 温度変化による分布域変
1.4 地球温暖化地球温暖化は 人間活動で排出される温室効果ガス等が地表面から放射される熱を温室効果ガスが吸収 再放射して大気が温まり 地球全体の気温が上昇する現象です 地球温暖化と河川水温との関係は明らかになっておりませんが ここでは 水温の変化により魚類の生息分布域が変化する可能性があるか 以下の条件に合う指標種 5 種を設定して分布の変化について調べました 1 温水性で分布が温度制限を受ける種
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特殊報 9 病第 1 5 号 関係各位 平成 29 年 8 月 4 日 京都府病害虫防除所長 ( 公印省略 ) 病害虫発生予察情報について 下記のとおり発表しましたので 送付します 病害虫発生予察特殊報第 2 号 病害虫名チビクロバネキノコバエ Bradysia agrestis Sasakawa (Synonym: Bradysia difformis Frey 5の項参照 ) 作物名ネギ発生地域山城地域の一部
森林科学59号表紙
ISSN 0917-1908 特 集 広葉樹林への誘導の可能性 シリーズ 森めぐり 新連載 マレーシアサラワク州ニア森林保護区 高知大学演習林 嶺北フィールド うごく森 北上するマツ材線虫病 現場の要請を受けての研究 サンブスギ間伐手遅れ林分管理指針の作成 June 59 2010 et al bemban 7 図 _2 東北地方における市町村別マツ材線虫病被害分布の変遷
2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中
資料 2 2 需要予測 2-1 需要予測モデルの構築地下鉄などの将来の交通需要の見通しを検討するに当たっては パーソントリップ調査をベースとした交通需要予測手法が一般的に行われている その代表的なものとしては 国土交通省では 近畿圏における望ましい交通のあり方について ( 近畿地方交通審議会答申第 8 号 ) ( 以下 8 号答申 と略す ) などにおいて 交通需要予測手法についても検討が行われ これを用いて提案路線の検討が行われている
レッドリストの基本的な考え方
レッドリストの基本的な考え方 今日の話題 1レッドリストとは? 2 環境省のレッドリストの経過 3カテゴリーと基準 4 環境省のレッドリストの課題 5レッドリストの利用 大阪府立大学副学長石井実 生物多様性基本法制定 10 周年記念シンポジウム ~ レッドリストと種の保存 ~ 2018.6.2 早稲田大学 1 レッドリストとは? 絶滅のおそれのある野生生物のリスト (RL) それらの種の情報や生息状況などをまとめた冊子がレッドデータブック
PowerPoint プレゼンテーション
プロジェクト最終報告会 2016/6/19 四国地方ツキノワグマ地域個体群 絶滅回避のための総合調査 NPO 法人四国自然史科学研究センター山田孝樹 種 ツキノワグマ 日本のクマ科動物 食性 : 植物が中心の雑食性 春 : 前年のドングリ 花や新葉 草本 シカ等の死体 夏 : サクラ類の果実 キイチゴ類 アリ ハチ類 秋 : ヤマブドウ サルナシ ドングリ 種名 : ツキノワグマ 学名 :Ursus
健康保険・船員保険 被保険者実態調査報告
健康保険 船員保険被保険者実態調査報告 平成 28 年 10 月 厚生労働省保険局 5. 標準報酬月額別扶養率 標準報酬月額別にみた扶養率を示したものが表 7 及び図 3 である 男性についてみると 協会 ( 一般 ) は概ね標準報酬月額 19 万円から 53 万円の間で 組合健保は概ね標準報酬月額 22 万円から 79 万円の間で 標準報酬月額の上昇に伴い扶養率も増加する傾向にある また 男性は標準報酬月額
56cm 1 15 1960 2 8 2 2 1 2008 1992 2 1992 2 3562mm 3773mm 2 1980 1991 2008 2007 2003 5 2 3 2003 2005 2008 2010 2005 2008 2012 2010 2012 4 7 4 5 2 1975 1994 8 2008 NPO 2 2010 3 2013 2016 3 2008 2009 14
Microsoft PowerPoint - H23.4,22資源説明(サンマ)
サンマ太平洋北西部系群 -1 資料 2 サンマ太平洋北西部系群 サンマ太平洋北西部系群の生活史と漁場形成模式図 調査海域図 中層トロール 1 区北側 1 区南側 2 区南側 2 区北側 3 区北側 億尾トロ 3 区南側 60 分曳網当たり漁獲尾数 幼魚ネット 西区東区億尾 20 分曳網当たり漁獲尾数 公海を含めた広範囲を調査 解析 サンマ太平洋北西部系群 -2 漁獲量および CPUE の推移 資源量および漁獲割合
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国土交通省中部地方整備局豊橋河川事務所協賛 : 矢作川流域圏懇談会市民会議 ( 川 海部会 ) 1 なぜヨシ原づくりをするの? ~ 矢作川の自然再生の目的 ~ この取り組みは 矢作川自然再生事業 の一環として実施するものです 矢作川自然再生事業 は 過去から現在に減少した干潟やヨシ原を再生させ 多くの水辺の生きものの棲みかとなる豊かな環境づくりを行うものです ~ 矢作川ヨシ原づくりの位置づけ ~ 今回のヨシ植えイベントは
(c) (d) (e) 図 及び付表地域別の平均気温の変化 ( 将来気候の現在気候との差 ) 棒グラフが現在気候との差 縦棒は年々変動の標準偏差 ( 左 : 現在気候 右 : 将来気候 ) を示す : 年間 : 春 (3~5 月 ) (c): 夏 (6~8 月 ) (d): 秋 (9~1
第 2 章気温の将来予測 ポイント 年平均気温は 全国的に 2.5~3.5 の上昇が予測される 低緯度より高緯度 夏季より冬季の気温上昇が大きい (2.1.1) 夏季の極端な高温の日の最高気温は 2~3 の上昇が予測される 冬季の極端な低温の日の最低気温は 2.5~4 の上昇が予測される (2.2.2) 冬日 真冬日の日数は北日本を中心に減少し 熱帯夜 猛暑日の日数は東日本 西日本 沖縄 奄美で増加が予測される
1 アライグマの 分布と被害対策 1 アライグマの分布 1977 昭和52 年にアライグマと少年のふれあいを題材とし たテレビアニメが全国ネットで放映されヒット作となった それ 以降 アライグマをペットとして飼いたいという需要が高まり海 外から大量に輸入された しかしアライグマは気性が荒く 成長 す
3 中型獣の生態と特徴 41 1 アライグマの 分布と被害対策 1 アライグマの分布 1977 昭和52 年にアライグマと少年のふれあいを題材とし たテレビアニメが全国ネットで放映されヒット作となった それ 以降 アライグマをペットとして飼いたいという需要が高まり海 外から大量に輸入された しかしアライグマは気性が荒く 成長 すると飼育が困難なため飼い主が自然環境に遺棄したり 飼育施 設から逃亡する個体もあり
資料 2 セイヨウオオマルハナバチの代替種の利用方針 について 環境省農林水産省
資料 2 セイヨウオオマルハナバチの代替種の利用方針 について 環境省農林水産省 トマト等の栽培におけるマルハナバチの利用 マルハナバチは 90 年代から導入 トマト等の授粉の省力化に寄与 日本における送粉サービスの経済価値は約 4,700 億円 このうち 53 億円が施設マルハナバチ (( 国研 ) 農研機構農業環境変動研究センターの推計値 ) 写真 : 神戸裕哉 ホルモン剤 ( トマトトーン )
04−‰«fl™‘‚
平成16 2004 年版 環境白書 三 重 県 RECYCLE 三重県リサイクル製品利用推進条例に基づく認定リサイクル製品 使用事例 リサイクル製品の利用を推進することによって リサイクル産業の育成を 図り 循環型社会の構築に寄与することを目的に 平成13年3月 全国初 の条例として 三重県リサイクル製品利用推進条例 を制定し 同年10月1日から施行 しました 平成16年4月1日現在 74製品をリサイクル製品として認定しています
Microsoft PowerPoint - ⑪(福井(国))砂礫河原再生事業の現状と対応
九頭竜川自然再生事業 ( 砂礫河原再生事業の現状と対応 ) 国土交通省近畿地方整備局 福井河川国道事務所調査第一課 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 九頭竜川の概要 あぶらさかいとしろうちなみ 九頭竜川は その源を福井県と岐阜県の県境の油坂峠に発し 石徹白川 打波川等の支川を合わせ まな て大野盆地に入り 真名川等の支川を合わせ
1月
ならやま ビオトープ池の生き物 (218 年 ) 奈良 人と自然の会 目的ならやまベースキャンプ地の荒れた湿地 ( 昔は水田 ) の泥を取り除いて改修したビオトープ池にどのような生き物が飛来し 繁殖するかを継続的に調査し このビオトープ池をよりいっそう生き物豊かな池として維持保存し 子供達の環境教育にも活用する 場所 奈良市佐紀町 ビオトープ池 : 東西 1 m 南北 16 m 21 年 4 月 ユンボで泥と湿地性植物をさらえ
抜本的な鳥獣捕獲強化対策 平成 25 年 12 月 26 日環境省農林水産省
抜本的な鳥獣捕獲強化対策 平成 25 年 12 月 26 日環境省農林水産省 はじめに 近年 ニホンジカやイノシシなどの鳥獣において 急速な個体数増加や 分布拡大が起きている 環境省が捕獲数等の情報をもとに個体数 1 を推定 したところ ニホンジカ ( 北海道を除く ) は 261 万頭 2 イノシシは 88 万頭と推定されている ( いずれも平成 23 年度 ) 鳥獣による被害は 農林水産業に留まらず
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断面積 (A) を使わずに, 間隙率を使う透水係数の算定 図に示したような 本の孔を掘って, 上流側から食塩を投入した 食塩を投入してから,7 時間後に下流側に食塩が到達したことが分かった この地盤の透水係数を求めよ 地盤の間隙比は e=0.77, 水位差は 0 cmであった なお, この方法はトレーサ法の中の食塩法と呼ばれている Nacl 計測器 0 cm 0.0 m 断面積 (A) を使わずに,
研究報告書11号 修正.indd
豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書第 11 号 : 199-203 頁, 2019 年 3 月 Bull. Firefly Museum of Toyota Town. (11): 199-203, Mar. 2019 報告 豊田ホタルの里ミュージアム, 750-0441 山口県下関市豊田町大字中村 50-3 はじめに ゲンジボタル Luciola cruciata Motschulsky, 1854
兵庫生物08_甲子園浜_4.indd
兵庫生物 15(3): 177-181,2017 2016 年甲子園浜植生調査 兵庫県生物学会阪神支部 はじめに第二次世界大戦後の高度経済成長で内湾奥の大都市の多くは, 埋立てなどで自然環境が失われた 甲子園浜も埋立ての計画があったが, 住民の反対で何とか自然を守りきった しかし, この数十年で甲子園浜の周りは, 埋立て地 人工島 波打ち際の防潮堤そして武庫川一文字の防波堤に囲まれた このような状況であるが,
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第 13 地象 (1 傾斜地 ) 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア土地利用の状況傾斜地の崩壊により影響を受ける地域の住宅等の分布状況 その他の土地利用の状況 ( 将来の土地利用も含む ) イ傾斜地の崩壊が危惧される土地の分布及び崩壊防止対策等の状況既に傾斜地の崩壊に係る危険性が認知 危惧されている土地の分布当該傾斜地の崩壊防止対策等の状況ウ降水量の状況当該地域の降雨特性の把握に必要な対象事業の実施区域等の降水量の状況エ地下水及び湧水の状況傾斜地の安定性に影響を与える地下水の水位及び湧水の分布
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教育実践学研究 23,2018 1 Studies of Educational Psychology for Children (Adults) with Intellectual Disabilities * 鳥海順子 TORIUMI Junko 要約 : 本研究では, の動向を把握するために, 日本特殊教育学会における過去 25 年間の学会発表論文について分析を行った 具体的には, 日本特殊教育学会の1982
<4D F736F F F696E74202D208A438ADD8BDF82AD82CC97AC82EA82C697A48B4E8CB A82E B8CDD8AB B83685D>
海岸近くの流れと陸起源漂着物 の移動メカニズム 西隆一郎 ( 鹿児島大学 水産学部 環境情報科学講座 ) 専門 ; 沿岸域の波浪 流れ 砂移動 航路保全 自然災害 環境アセス 沿岸域の海底地形と流れ 漂着物の漂着空間分布 砂浜はどのようにしてできる? 天然材料でできた海岸以外に漂着物 ( ゴミ ) でできた海岸が出現するのでは? カリフォルニア州には廃棄ガラスでできた海岸がある! 海岸の砂浜の構成材料
- 14 -
- 13 - - 14 - - 15 - 14 15 2-3-1 14 (KP1.81.4) 4,000(m 3 /) 14 2-3-2 c b c a a b c - 16 - 2-3-1 15 1960 (Cs-137Pb-210) (KP1.42.5) 1960(KP-2.51.4) 132,000m 3 3,300m 3 / 116,000m 3 15,900m 3 Cs-137Pb-210
さけますセンターでは 前身である旧北海道さけ ますふ化場等の組織も含め 明治 21 年から石狩川水系千歳川においてサケの人工ふ化放流を実施しており 昭和 11 年からはサクラマスの人工ふ化放流にも取組んでいます 千歳川では 大正 9 年に王子製紙第四ダムが完成して以降 海から約 80 km 上流に位
さけますセンターでは 天然魚と共存可能な資源増殖 管理方策の開発を目的とした 河川生態系と調和したさけ ます資源の保全技術の開発 に取り組んでおり 千歳川上流域においては 今後のサクラマスの望ましい管理方策等を検討するため (1) サクラマスの自然再生産の実態 (2) 外来種ブラウントラウトがサクラマスに及ぼす影響 を把握する調査研究を平成 19 年度から 3 ヵ年計画で進めてきました 以下 当該区域で行ったこの
1 911 34/ 22 1012 2/ 20 69 3/ 22 69 1/ 22 69 3/ 22 69 1/ 22 68 3/ 22 68 1/ 3 8 D 0.0900.129mm 0.1300.179mm 0.1800.199mm 0.1000.139mm 0.1400.409mm 0.4101.199mm 0.0900.139mm 0.1400.269mm 0.2700.289mm
1 2 http://www.japan-shop.jp/ 3 4 http://www.japan-shop.jp/ 5 6 http://www.japan-shop.jp/ 7 2,930mm 2,700 mm 2,950mm 2,930mm 2,950mm 2,700mm 2,930mm 2,950mm 2,700mm 8 http://www.japan-shop.jp/ 9 10 http://www.japan-shop.jp/
第18回海岸シンポジウム報告書
2011.6.25 2011.6.26 L1 2011.6.27 L2 2011.7.6 2011.12.7 2011.10-12 2011.9-10 2012.3.9 23 2012.4, 2013.8.30 2012.6.13 2013.9 2011.7-2011.12-2012.4 2011.12.27 2013.9 1m30 1 2 3 4 5 6 m 5.0m 2.0m -5.0m 1.0m
