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1 資料 No.8 志賀原子力発電所の原子 炉の設置変更 (2 号原子 炉施設の変更 ) に係る安 全性について 平成 22 年 3 月経済産業省原子力安全 保安院

2 1. 安全審査の経緯 平成 21 年 8 月 17 日 設置変更許可申請 一次審査 ( 経済産業省審査 ) 平成 21 年 10 月 30 日 原子力安全委員会 原子力委員会に諮問 二次審査 ( 原子力安全委員会 原子力委員会審査 ) 平成 21 年 12 月 21 日平成 21 年 12 月 22 日平成 22 年 1 月 22 日 原子力安全委員会答申原子力委員会答申許可 1

3 2. 申請の概要 2 号炉において タービン保管庫を設置し 低圧タービンの取替えに伴い取り外したタービンロータ等を貯蔵保管する タ等を貯蔵保管する 設置場所 外観 タービン保管庫 ( 完成予想図 ) 2

4 保管庫の概念図 ( 配置例 ) 及び主要仕様 約 46m 平断面図 動翼 整流板 約 30m 動翼 A タービンロータ 静翼 A シャッター シャッター シャッター シャッター シャッター 主要仕様構造 : 鉄骨造地上 1 階建面積 : 約 1,400m 2 A-A 断面図 約 6.5m 3

5 主な保管対象物 旧 12 段静翼 整流板旧 12~14 段動翼旧タービンロータタ, 旧 8~11 段動翼 平成 19 年 2 月の整流板設置工事にて撤去済 高圧タービンより 低圧タービン 保管対象物 復水器へ 4

6 3. 審査内容 本原子炉施設の変更に関する安全設計の基本方針について 発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針 等に基づき 主に以下の観点等で審査を実施した 自然現象に対する設計上の考慮 タービン保管庫は 発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針 ( 平成 18 年 9 月 ) に基づく耐震設計上の重要度をCクラスとして設計するとしている 耐震クラスの例 Sクラス : 原子炉建屋 Bクラス : タービン建屋 Cクラス : 固体廃棄物貯蔵庫 放射性物質の散逸等の防止 タービンロータ等を容器に詰めて貯蔵保管することにより 放射性物質の散逸を防止する措置を講じた設計とするとしている を講る 旧 12 段静翼 整流板用 旧 12~14 段動翼用 旧タービンロータ 旧 8~11 段動翼用 5

7 火災に対する設計上の考慮 火災発生防止について タービン保管庫の電気系統は 地絡 短絡等に起因する過電流による過熱の防止を考慮した設計とするとともに ケーブル 盤等は 実用上可能な限り不燃性又は難燃性材料を使用するとしている 火災検知及び消火について タービン保管庫は 環境条件等を考慮し 適切な火災報知設備及び消火設備を設けるとしている また 火災報知設備の設計にあたり 地震等の自然現象によっても その性能が著しく阻害されることのない設計とするとしている 6

8 周辺の放射線防護本変更後においても タービン保管庫からの寄与を含め 通常運転時において既設を含めた原子炉施設からの直接ガンマ線及びスカイシャインガンマ線による人の居住の可能性のある敷地等境界外における空気カーマが年間 50μGy 以下となるよう設計するとしている 1 線量評価条件 線源モデルの概念図 45m 以下のように 線量評価結果が大きくなるよう条件を設定している シャッターシャッターシャッターシャッターシャッター a. 保管容器の表面線量率 2 号機より使用期間の長い1 号機第 9 回定期検査時の低圧タービンロータ 静翼 動翼の線量率実測値 ( 主要核種 Co-60) のうち 最大の値 (0.0005mSv/h) 0005mSv/h) を保管容器の表面線量率とする 29m b. 線源モデル ( 線源形状 ) a. の表面線量率の保管容器が タービン保管庫内の保管エリア全体に隙間なく貯蔵保管された状態を想定する A A 用語解説 1. 直接ガンマ線及びスカイシャインガンマ線 : 直接ガンマ線は直接ガンマ線は 建屋から放出されたガンマ線のうち 散乱されずに直接到達するもの スカイシャインガンマ線は 建屋から放出されたガンマ線のうち 大気によって散乱されて到達するもの 2.Gy( 空気カーマ ) とSv( 線量 ): 空気カーマ (Gy) は 空気が単位時間に放射線から受けたエネルギーを表す単位 線量(Sv) は 放射線によってどれだけ人体に影響があるかを表す単位 建屋 : 保管容器 ( 表面線量率 mSv/h) 直接ガンマ線 スカイシャインガンマ線 評価点 7

9 2 線量評価の結果 ( 単位 :μgy/ 年 ) 施設名 最大地点における空間線量率 タービン保管庫 0.75 既設建屋 32 合計 33 8

10 4. 審査結果 本原子炉施設の変更は 核燃料物質 核燃料物質によって核燃料物質によ 汚染された物又は原子炉による災害防止上支障がない ( 安全設計は妥当 ) 9

11 志賀原子力発電所原子炉設置変更許可申請 (2 号原子炉施設の変更 ) 申請の概要について 平成 21 年 10 月原子力安全 保安院

12 1. 申請の概要 (1) 申請者北陸電力株式会社取締役社長永原功 (2) 発電所名及び所在地 志賀原子力発電所 石川県羽咋郡志賀町赤住 (3) 原子炉の型式及び熱出力 2 号炉型式濃縮ウラン 軽水減速 軽水冷却 沸騰水型 熱出力 3,926MW( 電気出力約 1,358MW) (4) 申請年月日 平成 21 年 8 月 17 日 ( 平成 21 年 10 月 26 日一部補正 ) (5) 変更項目 2 号炉において タービン保管庫を設置し タービンロータ等を貯蔵 保管する (6) 工事計画 タービン保管庫設置に伴う工事の計画を第 1 図に示す 1

13 (7) 変更の工事に要する資金の額及び調達計画タービン保管庫設置工事に要する資金は約 5 億円である 本工事に要する資金は 自己資金及び社債 借入金により調達する計画である 2. 変更の概要低圧タービンの取替えに伴い取り外したタービンロータ等を貯蔵保管するタービン保管庫を 志賀原子力発電所敷地内に設置する タービンロータ等は 容器に詰めてタービン保管庫で貯蔵保管する タービン保管庫の設置場所を第 2 図に示す 2

14 工事計画 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 項目 月 着工 竣工 3 タービン保管庫設置工事 着工 : 基礎掘削開始日 第 1 図タービン保管庫の工事計画

15 タービン保管庫 4 第 2 図タービン保管庫設置場所

16 北陸電力株式会社志賀原子力発電所の原子炉の設置変更 (2 号原子炉施設の変更 ) に係る安全性について 平成 21 年 10 月経済産業省

17 目 次 Ⅰ 審査結果 1 Ⅱ 変更申請内容 2 Ⅲ 審査方針 3 1. 審査の基本方針 3 2. 審査方法 3 Ⅳ 審査内容 4 Ⅴ 審査経過 6 目次 -1

18 Ⅰ 審査結果 北陸電力株式会社が提出した 志賀原子力発電所原子炉設置変更許可申請書 (2 号原子炉施設の変更 ) 及び同添付書類 ( 平成 21 年 8 月 1 7 日付け申請 平成 21 年 10 月 26 日付け一部補正 ) に基づき審査した結果 当該申請は 核原料物質 核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律 ( 以下 原子炉等規制法 という ) 第 26 条第 4 項において準用する同法第 24 条第 1 項第 4 号の基準に適合しているものと認められる 1

19 Ⅱ 変更申請内容 2 号炉において タービン保管庫を設置し 低圧タービンの取替えに伴い取り外したタービンロータ等を貯蔵保管する 2

20 Ⅲ 審査方針 1. 審査の基本方針審査においては 志賀原子力発電所原子炉施設の変更について原子炉等規制法第 26 条第 4 項において準用する同法第 24 条第 1 項第 4 号に定める許可の基準に適合していることを判断するため 変更後においても所要の安全設計等が確保されていることを その基本的事項について確認することとした 2. 審査方法 (1) 審査は 申請者が提出した 志賀原子力発電所原子炉設置変更許可申請書 (2 号原子炉施設の変更 ) 及び同添付書類 に基づき行った (2) 審査に当たっては 原子力安全委員会が用いることとした 発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針 ( 平成 13 年 3 月 ) 等のほか 法令で定める基準等を用いた (3) そのほか 先行炉の審査経験等も参考とした 3

21 Ⅳ 審査内容 本原子炉施設の変更に関する安全設計の基本方針について 発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針 等に基づき検討した結果は 以下のとおりである 本変更は 2 号炉において タービン保管庫を設置し 低圧タービンの取替えに伴い取り外したタービンロータ等を貯蔵保管するものである なお タービンロータ等は 放射性物質の散逸を防止するため容器に詰めてタービン保管庫で貯蔵保管するとしている 審査に当たっては タービン保管庫の設置に伴う設計上の考慮 周辺の放射線防護 放射線業務従事者の放射線防護及び放射線管理等について検討を行った タービン保管庫は 発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針 ( 平成 18 年 9 月 ) に基づく耐震設計上の重要度を C クラスとして設計するとしている また 地震以外の想定される自然現象によって施設の安全性が損なわれない設計とするとしている タービン保管庫は 発電用軽水型原子炉施設の火災防護に関する審査指針 ( 平成 19 年 12 月 ) に基づき 火災発生防止 火災検知及び消火並びに火災の影響の軽減の 3 方策を適切に組み合わせた措置を講じるとしている 火災発生防止について タービン保管庫の電気系統は 地絡 短絡等に起因する過電流による過熱の防止を考慮した設計とするとともに ケーブル 盤等は 実用上可能な限り不燃性又は難燃性材料を使用するとしている また タービン保管庫は 発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針 ( 平成 18 年 9 月 ) に基づく適切な耐震設計を行うことにより 火災の発生の可能性を低減させるとしている 火災検知及び消火について タービン保管庫は 環境条件等を考慮し 適切な火災報知設備及び消火設備を設けるとしている また 火災報知設備の設計にあたり 地震等の自然現象によっても その性能が著しく阻害されることのない設計とするとしている 火災の影響の軽減について タービン保管庫は 隣接区域の火災による影響も含めて火災の影響を軽減できるように 間隔及び消火設備を組み合わせることにより延焼を防止する設計とするとしている 4

22 タービン保管庫は 発電用軽水型原子炉施設の安全機能の重要度分類に関する審査指針 ( 平成 18 年 9 月 ) に基づき 安全機能の重要度を PS-3 に分類し それが果たす安全機能に応じて 十分に高い信頼性を確保し かつ 維持し得る設計とするとしている タービン保管庫の所内通信設備は 送受話器を設置し 事故時に迅速な連絡を可能にするとともに 中央制御室からの的確な指示及び警報を受けることができる設計とするとしている タービン保管庫は 安全避難通路を確保し その通路の照明 誘導灯は 通常の電源喪失時は器具内蔵の蓄電池から給電するとともに 単純 明確かつ永続的な誘導標識を設ける設計とするとしている タービン保管庫は 低圧タービンの取替えに伴い取り外したタービンロータ 3 基等を貯蔵保管できる容量であるとともに 汚染拡大防止を考慮した設計とするとしている 本変更後においても タービン保管庫からの寄与を含め 通常運転時において既設を含めた原子炉施設からの直接ガンマ線及びスカイシャインガンマ線による人の居住の可能性のある敷地等境界外における空気カーマが年間 50μGy 以下となるよう設計するとしている タービン保管庫は 放射線業務従事者の受ける線量を合理的に達成できる限り低減できるように タービンロータ等を容器に詰めて貯蔵保管することにより 放射性物質の散逸を防止する措置を講じた設計とするとしている タービン保管庫は 既設の出入管理設備及び個人管理用測定機器等により 放射線業務従事者の放射線被ばくを十分に監視及び管理する設計とするとしている また 定期的又は必要の都度 サーベイメータによる外部放射線に係る線量当量率 サンプリング等による空気中放射性物質の濃度及び床等の表面の放射性物質の密度の測定を行い 必要な情報を適当な場所に表示する設計とするとしている したがって 本原子炉施設の変更は 発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針 等の要求事項を満足しており 志賀原子力発電所の 2 号炉において タービン保管庫を設置し 低圧タービンの取替えに伴い取り外したタービンロータ等を貯蔵保管することは核燃料物質 核燃料物質によって汚染された物又は原子炉による災害の防止上支障がないものと判断した 5

23 Ⅴ 審査経過 本審査書は 北陸電力株式会社が提出した 志賀原子力発電所原子炉設置変更許可申請書 (2 号原子炉施設の変更 ) 及び同添付書類 に基づき審査を行った結果を取りまとめたものである 主な経過は以下のとおりである 平成 21 年 8 月 17 日北陸電力株式会社が 志賀原子力発電所原子炉設置変更許可申請書 (2 号原子炉施設の変更 ) 及び同添付書類 を提出 平成 21 年 10 月 16 日現地調査の実施 ( 北陸電力株式会社志賀原子力発電所 ) 平成 21 年 10 月 26 日北陸電力株式会社が同申請に係る補正書を提出 ( 主な補正内容 ) 発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針 の指針 1 指針 9 に対する適合の記載を適正化 6

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