施工 BIM 実践の最新動向一般社団法人日本建設業連合会 BIM 専門部会専門工事会社 BIM 連携 WG 施工 LOD 検討 WG BIM 展開検討 WG 2018 一般社団法人日本建設業連合会 1

Size: px

Start display at page:

Download "施工 BIM 実践の最新動向一般社団法人日本建設業連合会 BIM 専門部会専門工事会社 BIM 連携 WG 施工 LOD 検討 WG BIM 展開検討 WG 2018 一般社団法人日本建設業連合会 1"

ああすみつだ
4 years ago
Views:

1 施工 BIM 実践の最新動向一般社団法人 BIM 専門部会専門工事会社 BIM 連携 WG 施工 LOD 検討 WG BIM 展開検討 WG 1

2 日建連会員企業はすべて施工BIMに取り組む日建連生産性向上推進要綱 ( ) 64社 2

3 BIM専門部会のホームページを立ち上げました施工BIM BIM専門部会 2017年11月新設連携WG LODWG 展開WG 3

4 目次 1. 施工BIMの取り組み最新情報(16分) 副主査専門工事会社BIM連携ＷＧリーダー曽根巨充前田建設 2. BIM施工図実践のコツ(10分) 施工LOD検討ＷＧリーダー吉原裕之清水建設 3. 施工BIMのすすめ (14分) ー成功につながる施工BIMスタートアップガイド 2017ー BIM展開検討ＷＧリーダー吉村知郎東急建設 4

5 1 施工 BIM の取り組み最新情報専門工事会社 BIM 連携 WG リーダー曽根巨充 ( 前田建設 ) 5

6 目次 0. 連携 WGの活動内容 1. 専門工事会社との意見交換会 2. 施工 BIMのインパクト BIMモデル合意に必要な機能 4. 第 4 回施工 BIMの事例調査 ( 速報 ) 5. 今後の活動計画 6

連携WGの活動 0 2014年度以降継続的な普及推進の活動 2014.11 2016.08 2018.06 (新版) 手スタイル引 2020 き事例備考 2020.

7 連携WGの活動年度以降継続的な普及推進の活動 (新版) 手スタイル引 2020 き事例備考 2020.初夏手引き発表専門工事会社情報交換会施工BIMのインパクト 2015 事例調査 2015 専門工事会社情報交換会施工BIMの施工BIMのインパクトインパクト施工BIM事事例調査例発表会工種毎の意見交換会事例集事例集施工BIMの施工BIMのインパクトインパクト施工BIMのインパクト 2020 施工BIM事例発表会2018 7

8 連携WGの主な活動(2017年度) 0 施工BIMの普及推進専門工事会社との意見交換会(工種別) 全5回施工BIMのインパクト2017 東京大阪 BIMモデル合意日本建築学会大会中国論文2編を発表第4回施工BIMの事例調査事例集2018 8

9 専門工事会社との意見交換会 1 5工種 18社と実施今回より工種毎で集まり開催したエレベーター金属製品製造アルミ建具金属建具鉄骨FAB 東芝エレベータ日立ビルシステムフジテックイチハシ金属工芸三協アルミ社文化シヤッター菊川工業不二サッシ三晃金属工業 LIXIL 日本ファブテックトラストワン YKK AP 山梨建鉄三和シヤッターカガヤ北二三菱電機 9

10 専門工事会社の意見共通 1 5工種との意見交換 (1) 自社の営業担当者の理解力向上社内認知度の低さ元請の目的不明確準備期間確保 (2) 元請が考える目的を明確化自社の目的も明確化されていない場合あり (3) BIMモデル合意に期待図面の確定合意後の変更は避けたい (4) フォローアップ会議開催で課題工夫点共有相変わらずモデル提出だけを求める元請がある 10

11 1 意見交換会の内容は公開中 ( 議事録 ) 11

12 2 施工BIMのインパクトシリーズの開催情報発信を続けています 8月2日(水) 日経ホール(東京) 参加者538名 8月4日(金) 建設交流会館(大阪) 参加者180名 2017年8月2日水日経ホールでの開催状況 12

46% 126 図面承認効率化 2015 2016 2017 71 コストの透明化 30 その他 29 0

13 アンケート結果から見る参加者の動向 2 会社での取り組みが増えている工事関係者間の合意形成 209 干渉チェック納まり確認 67% 54% 299 施工性検討施工シミュレーション 202 図面作成省力化 46% 126 図面承認効率化コストの透明化 30 その他施工BIM取組み状況の推移施工BIMの目的2017 参加者のアンケート結果参加者のアンケート結果

14 セミナーの質疑応答などを公開(FAQ) 2 疑問にお答えします 1 施工BIMの考え方(8) 101_情報の収集方法 102_設計変更への対応 103_設計BIMとの関係(1) 104_設計BIMとの関係(2) 105_設計BIMとの関係(3) 106 施工BIMと設計BIMの連携 107_施工BIMの開始時期(1) 108_施工BIMの開始時期(2) 2 施工BIMの進め方(6) 201_BIM モデル合意 (1) 202_BIM モデル合意 (2) 203_BIM モデル合意 (3) 204_BIMモデル合意(4) 205_作業所の選定 206_専門工事会社との連携 3 課題 BIMツール留意点など(8) 301_施工BIMの始め方 302_推進部署の役割 303_施工BIMの効果 304_社内展開 (1) 305_社内展開(2) 306_教育(1) 307_教育(2) 308_BIMツール 4 その他(4) 401_ 鉄骨工事の BIM(1) 402_ 鉄骨工事の BIM(2) 403_ 鉄骨工事の BIM(3) 404_エレベーター工事のBIM 14

15 FAQ 推進部署の役割 2 疑問にお答えします FAQ記載例 FAQ-302 施工BIMの推進において作業所長と推進部門の役割について教えてください作業所長の役割はプロジェクト全体をコントロールすることが最も重要です推進部門は①インフラや教育など社内の基盤整備とサポート ②フォローアップを通じた水平展開です 15

16 2 当日の様子は新聞記事で公開中発表資料 ( 基調講演 +FAQ) 新聞掲載 (pdf) 日刊建設通信新聞社提供 16

17 合意形成に必要な作業学会大会中国 3 BIMツールに必要な機能を調査論文NO 回付図面図面回付表紙質疑懸案事項リスト従来の調整事例 1 関係者の閲覧チェック 2 図面間の整合確認 3 納まり確認 4 材種や寸法など仕様の確認 5 施工性作業性の確認 6 修正指示 7 質疑懸案事項リスト質疑記録修正記録作成 8 最新図面の管理 9 関係者の押印抽出した必要作業 17

18 合意形成に必要なBIMツールの機能 3 BIMツールに必要な機能を調査論文NO BIMモデル合意に必要な機能は市販ツールで多くが対応済で特にツールAが最も充実しているただし課題も残されている BIMモデル承認に必要な機能は市販ツールでは未対応 18

19 第4回施工BIMの事例調査速報値 4 調査概要調査方法アンケートにより収集調査期間平成年10月 12月調査対象内は前回調査時の企業数６４社 15社元請企業以下GC) 日建連BIM専門部会 15社日建連会員企業建築系 49社日建連会員企業は２段階で収集 STEP1 事例集2018 への掲載可否 STEP2 可能な企業に対し事例を収集専門工事会社以下SC) ２８社 15社意見交換会参加企業鉄骨FAB ７社設備サブコン 4社昇降機設備メーカー 4社鉄骨階段メーカー 2社サッシメーカー:4社金属製建具 2社金属製品製造 4社とび土工 1社 19

20 4 回答状況速報値事例数増加(79 99 調査概要回答状況 GC 日建連BIM専門部会 15社 15社事例集2018 掲載OKが13社 54事例日建連会員企業建築系 39社 49社 79.6 取り組んでいる 28社 57% 取り組んでない 11社未回答 10社取り組んでいる企業で掲載ＯＫ５社事例集2018 掲載 5事例取り組んでいる企業で掲載ＮＧ 23社 (理由)掲載できるような事例がない回答状況 SC 情報交換会参加企業 20社 28社 71.4 元請からの了解が得られないため事例回答なし 8工種20社より40事例 20

21 集計結果速報物件の小型化 4 構造形式延床面積地上階数 GC SC 複数回答 0% 50% 100% 混合 RC造構造 S造構造形式 62% 5% 1% 10,000 59% 3% 1 3F 4 11F 29% 49% 12 30F 未記入 4% 維持 N = 99 10,000 42% 10, ,000 未記入 14% 34% 100,000 10% 1 3F 33% 4 11F 31F 5% 44% 12 30F 今回調査事例集 % 6% 地上階数 5% 12% 11% 増加 31F 混合構造 RC造 SRC造延床面積 11% 100,000 地上階数 S造 63% 100% 維持 10, ,000 未記入 27% 50% 構造形式 16% 16% SRC造未記入延床面積 0% 18% 前回調査事例集2016 N = 79 21

22 集計結果速報 BIMモデル合意増加 4 活用の目的 GC 青 SC 緑数字は件数複数回答 0% 50% 43 工事関係者の合意形成干渉チェック納まり確認 47 施工性検討施工シミュレーション % BIMモデル合意/承認その他増加今回調査事例集2018 N = 99(複数回答) 100% % 48 施工図製作図の作成数量把握 0% 前回調査事例集2016 N = 79(複数回答) 22

23 今後の活動計画案 5 連携WGは継続して活動していきます 1. 事例集2018 の発行鋭意編集中です無償配布します 2. セミナーの開催 2018.７事例発表会2018 日建連主催施工BIMのインパクト2018 新聞社主催 3. スタイル2020 編集開始 2020刊行予定 BIMモデル合意の進化元請専門工事会社のメリット設計BIM連携など 4. 施工計画に関する活動を開始施工計画の取組み調査オブジェクト整備の支援 BLC連携施工計画系業者意見交換 5. 継続した最新の施工BIMの動向を調査専門工事会社との意見交換会 BIMモデル合意の動向など 23

24 最新情報はホームページで公開します 5 連携WGは継続して活動していきます 2014年11月発行入手希望の方へ有償で送付日建連会員企業 1,000円税込非会員 3,000円税込にて販売送料実費 2016年7月発行入手希望の方へ無償で配布日建連のHPからPDFをダウンロード 24

25 活動体制 5 現在のWGは9名で活動しています撮影 2018(平成30)年01月10日 (水) 日建連会議室 BIM専門部会専門工事会社BIM連携WG 曽根巨充前田建設工業株式会社金子智弥株式会社大林組吉田知洋鹿島建設株式会社室井一夫清水建設株式会社友景寿志大成建設株式会社染谷俊介株式会社竹中工務店北川剛司戸田建設株式会社後藤良太株式会社フジタ協力平手和夫東芝エレベータ株式会社リーダー 25

26 2 BIM 施工図実践のコツ施工 LOD 検討 WG リーダー吉原裕之 ( 清水建設 ) 26

27 目次施工LOD検討WG 1. BIM施工図の意義 2. BIM施工図で躓かない為には 3. BIM施工図実践のヒント 4. 今後の展開ＷＧメンバー紹介 27

28 BIM施工図の意義施工LOD検討WG 2D図面で検討し確認の為に3D化するではスケジュールに追われる現場で実際の検討を行おうとは思わない検討している時普通にモデル上で調整し整合性を取れることが必要 BIM施工図によって実現 28

29 BIM施工図で躓かない為には施工LOD検討WG BIM施工図従来の施工図 3D形状はモデルからほぼそのまま得られる寸法や符号などを明示的に確認するために2D図面を出力することが求められる 2D図面から3D形状を復元する手段できるだけ多くの情報をなるべく少ない枚数の図面に盛り込むことが求められる BIMから出力する2D図面は従来の施工図と同じ表現は必ずしも必要ではない考え方を整理することで大きな効率アップになる 29

30 BIM施工図実践のヒント BIMなら不要なものは描かない床伏図や平詳の鉄骨に関する寸法表示は不要某案件 RF平詳梁芯の寸法があれば支障は無い施工LOD検討WG 鉄骨寸法が無くても干渉チェックは可能 30

31 BIM施工図実践のヒントモデルと2D図面の連動機能を活かす施工LOD検討WG ふかしをBIM機能で作成ふかしを2D追記のハッチングで作図 BIM機能でフカシを表記することで変更に自動で追従する編集後 2D追記で線文字ハッチング引き出し線を書き入れてはだめ編集後センターラインも線で作図した為取り残されるモデルに合わせて自動でハッチングも追随断面図モデル変更時ハッチングが取り残される 31

32 BIM施工図実践のヒントモデルと2D図面の連動機能を活かす施工LOD検討WG 平面図上の部分断面は 2D加筆で作図せずにモデルから部分断面を作成して貼り付ける躯体図平面に断面形状をモデルから直接作成 120 躯体図平面に断面形状を2D加筆断面形状はモデルから作成立上り編集後 150 追従する変更後も平面断面は常に追随現状では断面形状の作成貼り付けにはそれなりに手間が掛かるアドオンの開発が待たれる 120 断面形状は 2D加筆で作成立上り編集後 150 追従しない変更後断面形状表記が変更に追随しない 32

33 BIM施工図実践のヒント BIMツールに最適化した表現を使うＣＷ180 対応前Ｃ対応後 20 躯体フカシ線は構造設計者と鉄筋業者が必要とする BIMではフカシ線を従来の表記に合わせる為に 2D加筆するのが一般的 20 施工LOD検討WG Ｗ180 全ての線を同じ細線にすれば表現が崩れずに自動連動表記可能ハッチングを濃くすれば線を使い分け無くても見やすい図面に出来る大幅な作図効率アップの可能性 33

34 BIM施工図実践のヒント作図CADに吐き出す為のテンプレートの整備自社用テンプレート対応後作図CADに出力施工LOD検討WG 初期テンプレート BIMツール画面まずテンプレートを整備することで使い慣れた表記に合わせられる対応前作図CADに出力使い慣れたスタイル全く異なるスタイル 1シートが1ファイルに 1シートが多数のファイルにソフトの初期設定のままではレイヤーや線種が従来から変わりすぎて現場で受け入れられない加筆修正が簡単上手く印刷もできない 34

35 BIM施工図実践のヒント作図CADデータの体裁には拘らない施工LOD検討WG 協力業者に渡す為に DWGデータをきれいに加工することに時間が掛かる実は協力業者は寸法が拾える線情報だけしか使っていない切り出したままのDWGとPDFのセットで渡せば支障ない対応後寸法が正確に拾えればOK 対応前 BIMからの変換が思うように出来ていない線情報だけ掃き出したデータ BIMから直接出力した図面 BIMの画面通りに印刷される為読み易いＤＷＧに掃き出したデータ作図CADからの印刷物必要な情報を表示が崩れる読み取れない作図CADのデータ修正に手間取る 35

36 BIM施工図実践のヒント 2D図面を切り離さない施工LOD検討WG 承認時までリンクを維持早期に2D図面を切り離し旧モデル更新モデルモデル更新整合調整 LINK 旧モデル更新モデルモデル更新整合調整 LINK LINK 早期の図面切り出しは連携が寸断プロジェクトデータとして図面モデルデータが整合修正更新が合理化各々の修正更新履歴を整理し再度確認しないといけない手間が増える早い段階で２D図面 DWG を切り出して加工すべきではない更新図旧図整合確認の合意まではあくまで参考図としての取り扱いに留めるデータ連携の切り離しは関係性が切れかえって手間旧図 36

37 BIM施工図実践のヒント BIMツールから出力した一覧表によるチェック施工LOD検討WG 一覧表を使った部材チェック符号配置フロアレベルサイズ材料など特に構造部材について一覧表に部材リストを出力し符号配置フロアレベルサイズなど簡単にチェック可能例断面リストとサイズの突合せチェック同じ符号なのにサイズが異なる部材をチェックなど 37

38 BIM施工図実践のヒント色分け機能の活用構造施工LOD検討WG 柱符号毎に色分け表示梁符号毎に色分け表示符号毎に表示したい色を設定することで色分けのビューが作成できるモデル内の符号が変更になれば色も自動で変更される 38

39 BIM施工図実践のヒント色分け機能の活用構造梁天端毎に色分け表示施工LOD検討WG 柱は非表示天端レベルなど他の属性を色分け表示することも可能それぞれのビューは保存することが出来常に確認が可能 39

40 BIM施工図実践のヒント色分け機能の活用意匠施工LOD検討WG 天井の仕上毎に色分け表示区画壁天井高さ建具防火性能を一度に色分け表示した事例部屋の属性を色分け表示することで仕上色分けも表示可能 40

41 BIM施工図実践のヒントモデルから切り出したアイソメ図を活用する施工LOD検討WG 平面断面立面矩計に補助的にアイソメ図を追加し設計意図や複雑な形状特異点などを効率的に伝える 41

42 BIM施工図実践のヒントできないときは割り切る単純なモデルと2次元追加した部分詳細図施工LOD検討WG 現場はスピードが重要モデルは必要最小限に簡素化し 2次元のディティール図を適宜利用して図面化作業を効率化詳細過ぎるモデル目地面木など 1/50の施工図に線として現れない部材はモデリング不要不要なテクスチャは貼らない重くなるだけ 42

43 BIM施工図実践のヒントできないときは割り切る全てをモデル化する必要は無いスキルに合わせてモデルと2次元作図のベストミックスで図面化施工LOD検討WG 赤色部分が２Dで追加した範囲細かい壁の包絡や正確な建具納まりの追求できないときは割り切って2D貼付けや別図など利用 43

44 BIM施工図実践のヒント手間と効果を比較して割り切る施工LOD検討WG 床伏図３D 細かい躯体形状まで3D化しない例基礎の面取り見上図簡単な納まりの打込金物まで3D化しない３D 44

45 今後の展開活動休止について施工LOD検討WG やるべきことは具体的に作図標準を決める BIMツールに最適化した共通の作図標準の作成その為に今は実践の場にてブラッシュアップすることが必要一旦施工LOD検討WG としての活動は休止し共通の作図標準が見えてきたところで再開したい 45

46 ＷＧメンバー紹介施工LOD検討WG 凡例ﾘｰﾀﾞｰｻﾌﾞﾘｰﾀﾞｰメンバー氏名吉原裕之能勢浩三安井好広鬼木順一久下景子福士正洋浅沼勝彦会社名清水建設竹中工務店鹿島建設安藤間大林組大林組大成建設 See you again 46

47 3 施工 BIM のすすめー成功につながる施工 BIM スタートアップガイド 2017 ー BIM 展開検討 WG リーダー吉村知郎 ( 東急建設 ) 47

48 目次 0. 発刊の背景編集方針 1. 第 1 章 BIM 入門 ( 導入編 ) 2. 第 2 章 BIMを始めよう ( 導入編 ) 3. 第 3 章 BIMを広めよう ( 展開編 ) 4. 第 1 回セミナー報告 5. 活動スケジュール 6. メンバー紹介 48

49 0.発刊の背景編集方針 BIM導入展開は確実に進んでいるものの企業間の差が広がりつつあるこれからBIMを導入する企業 BIMを導入したが推進に苦慮している企業何から始めればよいかどうすればうまくいくか実用書としてわかりやすく解説 49

50 １. 第1章 BIM入門 BIMとは BIMのメリットは教育用の資料がない資料を作るのは大変 50

51 １. 第1章 BIM入門そんな時施工BIMのすすめが使えます 51

52 １. 第1章 BIM入門目次導入編 1-1 BIMとは 1-2 施工BIM活用法 52

53 1-2 施工BIM活用法 P １発注者設計者との合意形成２干渉チェック３施工関係者間の合意形成４施工手順の検討確認５デジタルモックアップ作成６施工図作成７現場での数量算出８点群データの活用 53

54 ２. 第2章 BIMを始めよう施工BIMを担当する組織は教育は初期費用は最初にどの現場から導入する 54

55 ２. 第2章 BIMを始めようその問いに施工BIMのすすめが答えます 55

56 ２. 第2章 BIMを始めよう目次 2-1 BIMの環境づくり導入編 2-2 組織と人材 2-3 初期トレーニング 2-4 費用導入コスト試算 2-5 初めての物件の選び方 56

57 2-1 BIMの環境づくり P.23 BIMツールの選定 57

58 2-1 BIMの環境づくり P BIMツールの選定ポイント数あるBIMツールから優先する項目を整理して導入を検討しよう活用目的によってソフトを使い分けてBIM活用の効果を高めよう 58

59 2-1 BIMの環境づくり P.25 パソコン 59

60 2-1 BIMの環境づくり P.25 パソコンポイントユーザーの使用目的に適したスタイルやスペックを持つパソコンを選ぼう 60

61 2-1 BIMの環境づくり P.26 打合せ用ディスプレイ外部ストレージ 61

62 2-1 BIMの環境づくり P.26 打合せ用ディスプレイ外部ストレージポイント情報共有にはともに見る作る環境の整備が必要 62

63 2-4 費用導入コスト試算 PC 30万 2台 60万トレーニングソフトウェア P.30 10万万 63

64 2-4 費用導入コスト試算 P.30 ポイント初年度イニシャルコストは約100万 200万程度 64

65 2-5 初めての物件の選び方 P.31 アンケート 2位 1位 3位 65

66 2-5 初めての物件の選び方 WGメンバー9社選定理由

67 ３. 第3章 BIMを広めよう BIM推進のコツは社内の理解を得るためにはどうすればいい成功するワークフローは 67

68 ３. 第3章 BIMを広めよう施工BIMのすすめがその悩みを解決します 68

69 ３. 第3章 BIMを広めよう目次 3-1 BIM推進のコツ展開編 3-2 阻害要因と解決策 3-3 BIM展開の事例 69

70 3-1 BIM推進のコツ P.34 BIMの実情を知る 70

71 3-1 BIM推進のコツ P.35 BIMの実情を知るポイント合意形成に効果あり積算数量算出では課題も多い 71

72 3-1 BIM推進のコツ P.37 BIMを広めるには 72

73 3-1 BIM推進のコツ P.37 BIMを広めるにはポイント効果が見込めるところから取組み成功体験を積み重ねる作業所長が活用を率先する 73

74 3-1 BIM推進のコツ P.38 BIMの活用ワークフロー 74

75 3-1 BIM推進のコツ P.39 BIMの活用ワークフロー_ 部分的なBIM活用 75

76 3-1 BIM推進のコツ P.39 BIMの活用ワークフロー_ 前半をBIM 後半は2D 76

77 3-1 BIM推進のコツ P.39 BIMの活用ワークフロー_ 全体的なBIM活用 77

78 3-1 BIM推進のコツ P.41 BIMモデルの連携_モデル統合と重ね合わせモデル統合 1つのBIMツールの中にデータを合成すること ①容量が大きい ②更新や管理責任は1社重ね合わせ各社が作成したデータを参照している状態 ①容量が小さい ②更新や管理責任は各社明確な定義はありません当ワーキングの解釈です 78

79 3-1 BIM推進のコツ P.41 BIMモデルの連携ポイント引継ぎと重ね合わせは事前に明確なルールを決めておくことが重要 79

80 3-2 阻害要因と解決策 P.44 社内の理解阻害要因 BIMの必要性が低いと認識され関係部署の理解や支援が得られない作業所では新たな負担への不安がある解決策 80

ホームページで公開しています PDFのダウンロードが可能 http://www.

81 ホームページで公開しています PDFのダウンロードが可能 81

4. 第1回セミナー報告セミナー概要 ①日時 2017年12月5日火 14 00 16 30 @東京 ②日建連会員ゼネコン1社につき2名の参加者を募集

82 4. 第1回セミナー報告セミナー概要 ①日時 2017年12月5日火 ②日建連会員ゼネコン1社につき2名の参加者を募集 32社74名が参加した ③プログラム施工BIMのすすめの内容解説はじめに Part1 導入編 Part2 施工図のLOD解説 Part3 展開編 82

83 4. 第1回セミナー報告セミナーアンケートセミナーの評価回答数60 冊子の評価回答数 % 5 15% 30% 4 53% 3 3% 25% 5 32% 4 40% ５段階評価 5 非常に参考になった５段階評価 5 業務に役立つと思う 1 全く参考にならなかった 1 業務に役立つとは思えない 83

84 4. 第1回セミナー報告セミナーアンケートあなたの所属部署会社のBIM導入について回答数60 F. A. A. 7% あなたの所属部署のBIM活用について回答数36 C. A. 3% C. B. 2% 8% E. 17% B. 28% A. D.11% B. D.83% C. 41% A.決まっていない B.導入する予定はない C.導入計画中 D.導入済み A.全く使っていない B.うまく活用できず行き詰っている C.推進部署の支援を受けて活用する場合がある D.業務に十分に活用している E.その他 84

85 4. 第1回セミナー報告セミナーアンケートあなたの現場でのBIM活用について社内のBIM展開について回答数48 回答数33 D.支援なしでも活用できている 0 C. D.0 A.18% C. 36% A. E.0 E. D. 2% E.全社的に順調に進んでいる 0 A. 33% C. 48% B. 46% A.未導入 B.会社が導入したので今後活用したい C.推進部署の支援を受けて目的を決めて活用している C. B. 17% A.始まったばかりでまだ何とも言えない B.なかなかうまくいかない C.進んできていると感じるが部署によるばらつきが大きい D.その他 85

86 4. 第1回セミナーセミナーアンケートのまとめ BIM導入済みの企業が80 超えていてさらに展開が進みつつあるしかしBIM活用に行き詰まりを感じていている割合が約30 と高く展開を進めるにはその行き詰まり感を解決する必要があるまた社内展開が順調であると感じている割合はゼロで閉塞感が強い 86

87 ５.2018年度活動スケジュール施工BIMのすすめを広めます 5月 6月アンケート2018回答依頼大阪セミナー開催 7月 10月企業ヒアリング地方セミナー参加 11月施工BIMのすすめ改訂版発刊準備 2019年6月頃発刊目標 87

88 6.メンバー紹介 BIM展開検討ワーキングこのメンバーで活動しています福士正洋波多野純大林組鴻池組サブリーダー SWGリーダー山口鉱平吉村知郎熊谷組東急建設三輪哲也竹中工務店 WGリーダー吉原裕之/施工LOD検討WG 清水建設松野義幸脇田明幸安藤間奥村組サブリーダー SWGリーダー岩崎元幸泉覚三井住友建設銭高組 88

89 89



01. 施工 BIM の動向 01. 施工BIMの事例調査 8 02. 施工BIMの動向 9 03. 施工BIMの成功要因と課題 10 04. まとめ 11 02. 事例元請の施工 BIM 01. 株式会社安藤ハザマ 14 02. 株式会社大林組 16 03. 株式会社奥村組 18 04. 鹿島建設株式会社 20 05. 株式会社熊谷組 22 06. 株式会社鴻池組 24 07. 清水建設株式会社

施工 BIM 実践の最新動向 一般社団法人日本建設業連合会 BIM 専門部会 専門工事会社 BIM 連携 WG 施工 LOD 検討 WG BIM 展開検討 WG 2018 一般社団法人日本建設業連合会 1

施工 BIM 実践の最新動向一般社団法人日本建設業連合会 BIM 専門部会専門工事会社 BIM 連携 WG 施工 LOD 検討 WG BIM 展開検討 WG 2018 一般社団法人日本建設業連合会 1