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そよよせ
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6 女性ホルモン 2 が 16.0 歳であったのに比べ 1961 年から 1970 年に出生した婦人の平均は 12.6 歳とな 2 女性ホルモンり早発化が認められています 15 歳未満で 98% 以上の女性が初経をみられ 15 歳前後から 20 歳の間に卵巣機能の成熟に伴って月経や排卵のサイクルが安定しますこの時期の女子は月経に関して不安も多くまたナプキンやタンポンなどの月経用品の使い分けかぶれなどの副次的に起こる反応への対処など多くの疑問をもっており多面的に月経支援をしていく必要があります性成熟期の女性は結婚妊娠出産など人生における大きなイベントを迎えます 1. ライフイベントと女性ホルモン女性ホルモンが安定している時期でもありますが出産回数の減少など昔の女性に比べ女性には約 28 日を単位とした月経サイクルがあります初経前と閉経後を除く卵て月経回数が多く月経に関連する疾患も多くなっていますまた女性にとって子ど胞ホルモンエストロゲンと黄体ホルモンプロゲスチンまたはゲスターゲン本章ではもを産むのかどの時期に子どもを産むのか何人子どもを産むのかといった出産に関すプロゲステロンとするの分泌によりこのサイクルは維持されますこれらの働きによりる具体的なプランを考えるうえで避妊の知識が重要となりますまた出産を希望する月経周期の時期によって心身ともに各ホルモンの影響を受けます女性の年齢も上がり不妊と向き合う女性がいるのも現代の性成熟期の女性の特徴です更年期老年期の女性は女性ホルモンの減少によりさまざまな身体症状の変化がみら女性には図 2-1のような約 28 日周期でのエストロゲンの変動と図 2-2のような生涯単位でのエストロゲンの変動がありますこの生涯単位での女性ホルモンの変動によりれます女性ホルモンは生殖器ばかりでなく骨や血管脳など全身の臓器にも重要思春期性成熟期更年期老年期の 4つに区分され男性に比べてより明確に分類されで多様な作用をします図 2-3 このためとくに閉経以降の女性においてはエストロゲていますン欠乏状態が長期に続くことから生じる骨粗鬆症脂質異常症などの発症率が上がるな思春期は第二次性徴の出現から初経を経て性機能が発達していく時期であり短期間に心身ともに大きく変化します表 2-8 歳頃から性差がみられ 8 11 歳頃から卵巣刺女性が生涯を通じて健康であるためには女性自身が各ライフサイクルにおける女性ホ激ホルモンが出始めますこの頃には卵巣の中の卵胞も 1つずつ周期的に成熟しエストルモンの役割すなわちココロとカラダの機能を理解し積極的に健康維持疾病予ロゲンの分泌が開始されます初経年齢は 1901 年から 1910 年に出生した婦人の平均防に取り組むことが重要になります月経排卵約28日月経排卵約28日月単位のエストロゲンの変動表 2-1 用語思春期約28日女性ホルモンエストロゲン量エストロゲン月経排卵図 2-1 ど健康管理上の観点から重要な心身の変化が生じるため注意が必要です性成熟期 18歳ごろ 40歳代半ば思春期更年期 8歳 18歳ぐらい 40歳代半ば 50歳代半ば図 2-2 個人差あり老年期閉経生涯単位のエストロゲンの変動思春期性成熟期更年期の定義定義性機能の発育乳房発育恥毛発育などに始まり初経を経て第二次性徴の完成と月経周期がほぼ順調になるまでの期間で現在の日本人の場合平均的には 8 9 歳から歳の間とする思春期以後更年期までの生殖可能年齢にある期間女性では排性成熟期卵を伴う月経周期のある期間と一致するが男性では期間を限定することは難しい更年期 18 jyoseishien_ _02syo(03)-1.indd 生殖期性成熟期と非生殖期老年期の間の移行期をいい卵巣機能が減退し始め消失するまでの時期性周期の形成体温調節作用脳下垂体前葉低温相高温相の形成性腺刺激ホルモン放出ホルモンゴナドトロピン放出ホルモン GnRH 性腺刺激ホルモン放出ホルモンゴナドトロピン FSH LH hcg 乳房に対する作用初経視床下部中枢神経系に対する作用乳管の発育促進乳汁分泌抑制生殖器に対する作用卵巣子宮エストロゲン E プロゲステロン P 子宮内膜の増殖頸管粘液の分泌増加卵巣黄体機能の調節腟腟上皮細胞の角化腟上皮細胞へのグリコーゲンの貯蔵図 2-3 皮膚に対する作用皮膚コラーゲン量の増加作用ヒアルロン酸水分含有用の増加血管脂質代謝への作用 HDL -コレステロール上昇 LDL -コレステロール低下血管の拡張作用骨に対する作用骨吸収抑制糖代謝への作用インスリン抵抗性持続 P 改善 E 糖代謝改善女性ホルモンの役割 /01/28 18:43

7 2 女性ホルモンなく月経により傷ついた子宮内膜を修復し次の月経に備えて再生されます機能層は 2. 女性の生殖器受精卵が着床したり妊娠することがなければその部分が剥がれ落ちて排出されますこ男女それぞれのカラダの特徴はいろいろありますがなかでも生殖器の特徴は明らかです女性の健康を考えるうえで女性のカラダとくに生殖器の特徴については理解れが月経という現象です卵巣には生殖子である卵子を産生する生殖腺としての機能と卵巣ホルモンを分泌する内分泌腺としての役割があります卵巣は重さ 5 8gで親指の頭くらいのサイズでしておかなければなりません図 2-4は骨盤内臓器の構造を横から見たものです子宮は鶏卵くらいの大きさで子宮体部が上部約 3 分の 2に子宮頸部が下部 3 分の 1 す皮質と髄質に区別され皮質が主に卵巣の機能を受け持っていますに位置しています子宮がんの項目に関連しているので位置などをきちんと確認しておきましょう子宮の内側は子宮内膜という粘膜組織で覆われており外側の子宮筋層と接している基底層と内側の機能層に分かれています図 2-5 基底層は剥がれ落ちること 3. 女性ホルモンの働き女性ホルモンはステロイド骨格をもちエストロゲンとプロゲステロンがあります主として卵巣から産生されますが副腎皮質や胎盤でも産生されています卵管采卵巣女性ホルモンは視床下部脳下垂体卵巣系により制御されさまざまな全身作用に影子宮体部卵管子宮頸部背中側響します表 2-2 図 2-3 ホルモンがどのように分泌されるかが理解できると排卵の恥骨しくみや妊娠時のホルモンの動きを理解しやすくなります表 2-2 またそれぞれがどのように身体に作用するのかを理解することで閉経などによる身体への影響がわかりや膀胱すくなるのでしっかり見ておきましょう尿道口図 2-4 腟肛門骨盤内の女性性器の位置卵巣 4. 月経排卵基礎体温と女性ホルモンの分泌子宮人間の身体には変化する環境や体調に上手く対応するため脳からの指令を伝える命脳下垂体子宮体部黄体機能層基底層卵子排卵卵胞卵子腟子宮頸部子宮内膜令系統があります女性ホルモンも視床下部や脳下垂体によってコントロールされています図 2-5 視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモン Gonadotropin Releasing Hormone GnRH が脳下垂体からは性腺刺激ホルモンゴナドトロピン Gn が分泌されます性腺刺激ホルモンは LH Luteinizing Hormone 黄体化ホルモンと FSH Follicle Stimulating ① 性腺刺激ホルモンの分泌 ② 卵胞の発育 ③ 子宮内膜の肥厚脳下垂体前葉から性腺刺激ホルモンが分泌される性腺刺激ホルモンの刺激により卵巣では卵子を包む卵胞が発育するまた卵巣からエストロゲンとプロゲステロンが分泌されるなおエストロゲンは卵胞にある細胞で産生されるエストロゲンが分泌されるとその働きによって子宮内膜が徐々に厚くなり受精卵の着床の準備をする Hormone 卵胞刺激ホルモン胎盤から分泌するヒト絨毛性ゴナドトロピン hcg の総称です LHは LHサージで排卵を誘発するほか黄体を刺激してプロゲステロン産生表 2-2 卵胞ホルモンと黄体ホルモンの特徴卵胞ホルモンエストロゲン天然ホルモン ④ 排卵 ⑤ プロゲステロンの分泌 ⑥ 月経子宮内膜が厚くなると脳が刺激され再び性腺刺激ホルモンが分泌されるその刺激で卵胞から卵子が子宮へ放出される卵胞は黄体に変化しさらにプロゲステロンを分泌するプロゲステロンはエストロゲンとともに子宮内膜を柔らかくして受精卵を着床しやすくする受精卵が子宮内膜に着床しないと内膜は剥がれ落ち血液とともに体外に排出される図 2-5 女性ホルモンと月経排卵のしくみ 20 jyoseishien_ _02syo(03)-1.indd 分泌主な作用黄体ホルモンプロゲストーゲンエストラジオール FSH 卵胞刺激ホルモンの刺激によって卵胞で産生される卵胞のほか黄体からも産生され妊娠すると胎盤からも産生される子宮内膜を増殖させる卵胞の発育を促進するプロゲステロン性周期後半に LH 黄体化ホルモンの刺激によって排卵し排卵後に形成される黄体から産生される子宮内膜を増殖期から分泌期に移行させる視床下部温熱中枢を刺激し体温を上昇させる子宮筋のオキシトシン感受性を抑制し早産流産を防止する妊娠維持作用がある /01/28 18:43

10 7 2 行政の施策 7 日本学会が発行する診断治療ガイドラインの 2016 年度版では表 7-2に示した 17 種類の疾患についてそれぞれの疾患の解説診断の流れ治療法など学会として推奨する標準的な方法が示されています最新版が日本学会のホームページからもダウンロードでき症状とその鑑別診断や疾患別診断と治療などを写真なども含めてみることができますまた一部のは感染症の予防及び感染 1. 女性のの問題点と特徴女性のの特徴性行動の若年化複数のパートナーとの性行為などがより低年齢層まで拡大し若年層におけるの蔓延が大きな問題となっていますとくに女性のは不妊症母子感染場合により子宮頸がんに罹患するなど命に直結する場合もあり症の患者に対する医療に関する法律通称感染症法で 4 類感染症 5 類感染症に指定されていますまたに関する特定感染症予防指針は性器クラミジア感染症性器ヘルペスウイルス感染症尖圭コンジローマ梅毒および淋菌感染症を対象としこのほかにも性的接触を介して感染することがある感染症は後天性免疫不全症候群 B 型肝炎を含め多数あることに留意する必要があります思春期の健康が生涯の健康さらには次世代の健康の基礎となるのは明らかであり単に疾患として捉えるのではなく広いスペクトラムで考えなければなりません性感染若い男女が自分自身の身体を正しく知りお互いの性を理解しあうこと性行為をすれば症の感染部位である性器が解剖学的に男女でまったく異なることから疾病の経過にも男の感染リスクや妊娠する可能性があることを理解することが大切です若年層が女で違いが生じますまた女性は病原体への暴露が同じでも男性よりにかかり予防のための正しい知識を身につけて行動できるよう啓発教育に地域で取り組む必要やすくとくに自覚症状の欠如や続発するリスクとして不妊母子感染などがありますがあります地域から発信するボトムアップの活動が重要であり地域によって異なった表 7-1は女性のの特徴です男女の解剖学的な違いはを理解するうえ状況があることを把握し自分たちの地域にあった取り組みを実施することが大切ですで必ず確認しておくべき項目になりますまた LGBT 女性同性愛者 Lesbian 男性同性愛者 Gay 両性愛者 Bisexual 性同一性障害 Transgender などの存在も理解し自分の価値観を強要することがないよ表 7-1 女性のの特徴解剖学的特徴自覚症状続発するリスクその他うに気をつけなくてはいけませんとくに代の子宮頸部は感染しやすい円柱上皮が腟内に露出している 30 代で内部に引っ込むまでの子宮頸部は病原微生物に影響されやすい男性と異なり尿や洗浄によって性器を洗うのが容易ではない病原体が腟子宮卵管腹腔内へ侵入していく経路が存在し骨盤内感染症など重症化しやすい男性に比べ感染部位が可視化できないことが多く視認による症状の自覚がしにくい淋菌やクラミジアによる男性尿道炎と女性頸管炎を比べると尿道炎は尿道分泌量の多量膿性排尿痛が自覚されるしかし頸管は痛覚を欠く産道の一部であるため症状が自覚されずまた女性は帯下の増減に気づかないことがある自覚症状の少なさから男性に比べ女性は受診が遅れ感染の持続期間が長く一般に抗体価は女性で高い卵管性不妊症の要因となる腹腔内に侵入したクラミジア淋菌は子宮卵管卵巣を巻き込む形で癒着し卵管の可動性など卵管機能を損なう子宮外妊娠卵管妊娠の要因となることがあるクラミジア淋菌の上行性への侵入過程において一過性の卵管内膜細胞の損傷や卵子の卵管通過障害を起こす妊娠中の経胎盤感染や出産時の胎児への経産道感染など母子感染の可能性がある高リスク型ヒト乳頭腫ウイルス HPV が検出された場合には子宮頸がんや外陰がんなどの発生をみる可能性がある粘膜組織の障害により後天性免疫不全症候群 AIDS に感染しやすくなる JKリフレやかつては援助交際などが社会問題となるなど 10 代の女性は性行為の相手の年齢が高く性行動が活発である男性との性交をする可能性がある 100 jyoseishien_ _07syo(03)-1.indd 表 7-2 の種類ボールド表示の感染症は後に詳細を述べる分類分類梅毒 3 5 性器カンジダ症淋菌感染症 4 5 非クラミジア性非淋菌性尿道炎性器クラミジア感染症 4 5 軟性下疳性器ヘルペス感染症 4 5 HIV 感染症 /AIDS 3 6 尖圭コンジローマ 4 5 A 型肝炎 2 性器伝染性軟属腫 B 型肝炎腟トリコモナス症 C 型肝炎細菌性腟症赤痢アメーバ症ケジラミ症 3 分類日本学会が診断治療ガイドラインであげている 2 感染症法で 4 類感染症すべての医師に届け出の義務があるに分類 3 感染症法で 5 類感染症全数把握疾患すべての医師に届け出の義務があるに分類 4 感染症法で 5 類感染症定点把握疾患定点医療機関からの報告に分類 5 に関する特定感染症予防指針で示されている 6 後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針で示されている /01/28 18:41

11 7 知っておこう! HIV 検査相談はどこにすればいい HIV 検査相談マップ口情報サイトで自分の住んでいる地域にお com/ いて無料相談や検査ができる場所を検索する全国 HIV/エイズ検査相談窓ことができる症状が軽くても感染が持続すると流産や子宮外妊娠不妊症また妊娠時には母子感染のリスクが高くなるため放置しないように指導する必要があります一般的には女性は婦人科男性は泌尿器科を受診しますが症状や年齢に応じて皮膚科や小児科また性感染症を専門に扱っている科があるなど医療機関によって異なるので地域の医療機関について調べておきましょう 3. の特徴と治療方法 ② 自治体の検査システム表 7-7に主なの特徴を示します病原体は細菌ウイルス真菌原虫など保健所保健センターなどでは随時 AIDSに関する相談や無料匿名 HIV 検査やほかのさまざまで感染経路も性的な接触のほかに衣類や寝具などを介して感染するものもあ検査が行なわれていますが保健所での無料匿名検査は日時や検査項目が限定されているため存在はあまり知られていません自分の地域の情報は知っておこうに示した HIV 検査相談マップで確認しておきましょう ③ 妊婦を対象とした検査表 7-7 主なの特徴病原体感染経路潜伏期間性器クラミジア感クラミジアトラコマ性的接触を介す 1 3 週間染症ティスる粘膜との直接接触 2 7日淋菌感染症淋菌は自覚症状が表れにくく妊娠してに罹患していることが初めてわかる場合もあります妊娠中のは経産道感染や経胎内感染などのリスクがあります梅毒梅毒トレポネーマ性的接触を介す約 3 週間る皮膚や粘膜の病変との直接接触性器ヘルペス感染症ヘルペスウイルス 2 10 日表 7-6 また HIV/AIDS HTLV-1は母乳ではなくミルクにすることで母子感染を防げる場合があります 4 受診は検査をするだけでなく結果により陽性ならば医療機関を受診する必要がありますこの場合多くのが無症候性であり症状がなくても受診することが大切であることを説明しなければなりませんとくにパートナーに感染している可能性があるため 2 人で受診して治療を受ける必要があります表 7-6 尖圭コンジローマヒトパピローマウイルス 6 11 型多い B 型肝炎 B 型肝炎ウイルス C 型肝炎 C 型肝炎ウイルス妊娠中に行なわれるの検査の種類クラミジア梅毒 HIV/AIDS B 型肝炎 C 型肝炎検査時期母子感染の特徴妊娠中後期 30 週頃まで経産道感染により感染すると肺炎などの原因となり最悪の場合死に至る妊娠初期 4 12 週経胎盤感染し流産や死産のリスクが高くなる先天的に梅毒に感染することもある妊娠初期 4 12 週経産道感染経母乳感染をする妊娠初期 4 12 週 B 型肝炎が陽性となった場合の原因として多くは経産道感染だが最近では性行為による感染も増えている妊娠初期 4 12 週約 10 20%の確率で母子感染する出産時の C 型肝炎ウイルスの量が多い場合帝王切開の方が母子感染の確率が低い妊娠中後期 30 週頃まで検査で陽性でも成人 T 細胞白血病を発病するのはごく HTLV-1 わずかである母乳で感染するためミルクに変更するこ成人 T 細胞白血病とで感染が防げる 106 jyoseishien_ _07syo(03)-1.indd 後天性免疫不全症エイズウイルス候群 AIDS:エイズ性器カンジダ症男性では排尿時痛と濃尿女性では帯下や不正出血あるいは症状が軽く気づかないことも多い咽頭や直腸の感染もあるが自覚症状がなく気づきにくい第 1 期感染部位に赤く堅いしこりやただれができ近くのリンパ節が腫れる第 2 期その後 3 12 週間くらいで発熱全身倦怠など全身症状とともに皮膚にさまざまな発疹が現れる第 3 4 期年で心臓血管脳が冒される性器の掻痒不快感ののち水泡びらんができる 3 週間性器肛門周囲などに鶏冠様の腫瘤がで 8 ヵ月きる血液や体液との約 3 ヵ月直接接触発熱や全身倦怠のあと黄疸 1 2%で劇症肝炎無症候の場合もある 2 週間全身倦怠感食欲不振黄疸などがみら 6 ヵ月れるが症状は軽い B 型肝炎と同様多くがキャリア化して慢性肝炎肝硬変さらに肝がんへと進展することがある平均 10 年感染成立の 2 3 週間後に発熱頭痛など程度のかぜ様症状が数日から 10 週間程度続きその後数年 10 年間ほどの無症候期に入る放置すると免疫不全が進行し日和見感染症や悪性リンパ腫などを発症する性的接触を介し不定て伝播しうるが必ずしも発症しない男性では症状を呈することは少ない女性では外陰部の掻痒と帯下の増加がみられるカンジダを保有しているだけの場合もある腟トリコモナス症腟トリコモナス原虫尿道や性器から不定の分泌物との接触下着タオル男性は自覚症状のないことが多い女性は自覚症状に乏しいが帯下の増加外陰腟の刺激感やかゆみを感じるケジラミ症カンジダ属の真菌症状男性では排尿時痛や尿道掻痒感女性では症状が軽く無症状のことも多いケジラミ性的接触を介す不定多く寄生部位主に陰股部の掻痒があるる陰股部陰毛は 1 2 ヵとの直接接触月衣類寝具 /01/28 18:41

スキルアップのためのセルフチェック一覧 1. p.10 15 1 2 3 1 212 212 2 3 1 212 212 2 3 1 4 2 3 1 5 2 3 4 1 2 3 4 MAP 1 2 3 1 2 AYA 3 2.p.16 21 1 1 2 1 2 3 4 1 1 LH FSH 2 3 1 2 LH 3 4 1 2 1 2 1 1 2 LEP 3 3.

12 スキルアップのためのセルフチェック一覧 1. p MAP AYA 3 2.p LH FSH LH LEP 3 3. p PMS 3 2 PMS Premenstrual syndrome PMS PMS GnRH 2 GnRH LEP

13 著者紹介宮原富士子 ( みやはらふじこ ) 東京都出身.1981 年東京薬科大学卒業年より日本チバガイギー ( 現ノバルティスファーマ ) 勤務.MR, 臨床開発モニター, 学術, MR 教育, 更年期領域プロダクトマネジャーを経験年に ( 株 ) ジェンダーメディカルリサーチ設立. 女性の健康支援と栄養疫学研究支援を行う年より NPO 法人 HAP 理事長, 女性の健康支援, 薬剤師等医療介護職教育に邁進中. 女子栄養大学大学院, 東北大学大学院, 自治医科大学看護学部大学院において非常勤講師として様々な領域の若手教育を行う. 東京薬科大学卒業生評議員. 松本佳代子 ( まつもとかよこ ) 東京都出身. 米国在住. 共立薬科大学 ( 現慶応大学薬学部 ) 卒業. 博士 ( 薬学 ). 日本で薬局薬剤師, 大学教員を経て, 現職はアクアイナス大学 ( 米国 ) の Adjunct professor(world Language). 東京学芸大学, 共立女子大学短大, 自治医科大学看護学部大学院において非常勤講師として, 主に女性の健康や将来日本を担う子供たちの健康リテラシーの向上を目的に教育に従事. 大学で SIFE(Students with Interrupted Formal Education) の顧問をし, 貧困家庭や女性の健康リテラシー向上の活動に従事. 言語 ( 英語, 中国語 ) やさまざまな宗教学を学びながら, 文化的宗教的価値観を考慮した女性医療, 米国の医療保険制度, 医療のサステナビリティを研究している. 書籍は保健医療のための研究法入門発想から発表までや性差医学入門など. また, 雑誌などでも女性の健康支援に関する記事を執筆している. ともに学ぼう, 実践しよう! 女性の健康力サポートブック 2019 年 2 月 22 日第 1 刷発行著者宮原富士子松本佳代子発行株式会社薬事日報社東京都千代田区神田和泉町 1 番地電話 ( 代表 ) URL 組版印刷クニメディア株式会社 C2019 Fujiko Miyahara and Kayoko Matsumoto ISBN 落丁乱丁本は送料小社負担にてお取替えいたします. 本書の複製権は株式会社薬事日報社が保有します.

2017 年 3 月臨時増刊号 [No.165] 平成 28 年のトピックス 1 新たに報告された HIV 感染者 AIDS 患者を合わせた数は 464 件で前年から 29 件増加した HIV 感染者は前年から 3 件 AIDS 患者は前年から 26 件増加した ( 図 -1) 2 HIV 感染者

2017 年 3 月臨時増刊号 [No.165] 平成 28 年のトピックス 1 新たに報告された HIV 感染者 AIDS 患者を合わせた数は 464 件で前年から 29 件増加した HIV 感染者は前年から 3 件 AIDS 患者は前年から 26 件増加した ( 図 -1) 2 HIV 感染者 217 年 3 月臨時増刊号 [No.165] 平成 28 年のトピックス 1 新たに報告された HIV 感染者 AIDS 患者を合わせた数は 464 で前年から 29 増加した HIV 感染者は前年から 3 AIDS 患者は前年から 26 増加した図 -1 2 HIV 感染者 AIDS 患者を合わせた報告数の概要として主に以下のことが挙げられる図 -2 3 4 外国籍男性は前年から 11