Creative School 応用編 2018 年度シラバス

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たみえはしかわ
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1 Creative School 応用編 2018 年度シラバス

2 講義の概要本授業は実社会に存在する問題を見つけそれに対するソリューションを提案してもらう課題解決型学習です問題の定義が不明確 ( 悪定義 ) で解決手段が不明確 ( 悪構造 ) で唯一最適解が存在するにように設定されていない ( 悪設定 ) 問題に対峙する際に必要な思考方法具体的には論理的思考システム思考デザイン思考の 3 つの思考方法を駆使しグループワークを通じて企業や自治体などが抱える課題を設定し解決策を提案してもらいます今年度は生活協同組合コープこうべと HULT University と協働し To provide meaningful jobs for 10 million young people within the next decade( 今後 10 年以内に 1000 万人の若者に有意義な仕事を提供する ) というテーマで課題解決型ワークショップを実施します世界最初の生活協同組合であるロッチデール組合は当時の労働者の劣悪な生活環境を改善すべく労働の意義と労働者の社会的地位向上を目指して設立されましたその理念を受け継いでいるコープこうべが社会課題に対する優れたソリューションアイデアを探索しています本授業で受講生から提案されたアイデアが優れている場合その実現に向けてコープこうべの新規事業として採用される可能性がありますまた授業中にまとめたビジネスアイデアを 12 月 16 日 ( 日 ) 開催予定の HULT PRIZE 神戸大学大会にて発表することもできます開講日程場所第 3 クオーター平成 30 年 10 月 20 日土曜日 9:00-17:00 コープこうべ協同学苑 ( 三木市志染町青山 7 丁目 1-4) 平成 30 年 10 月 27 日土曜日 9:00-17:00 神戸大学学術産業イノベーション創造本部大会議室平成 30 年 11 月 3 日土曜日 15:00-16:30 神戸大学学術産業イノベーション創造本部大会議室講義の到達目標論理的思考を使いこなして課題を解決することができるシステム思考を使いこなして課題を解決することができるデザイン思考を使いこなして課題を解決することができるグループワークで議論のファシリテーションができる論理的思考演繹帰納 MECE ピラミッド構造演繹について理解していない帰納について理解していない MECE について理解していない ( 簡単な MECE ができない ) ピラミッド構造について理解していない前提から結論を導くことができる事例から結論を導くことができる簡単な MECE ができるピラミッド構造の縦方向 (So What? / Why So?) の関係がつくれる結論を導くための前提を提示することができる結論を導くための事実を提示することができる高度な MECE ができるピラミッド構造の横方向 ( MECE) の関係がつくれる前提と結論の関係性を俯瞰しそれが論理的であるか判断できる事実と結論の関係性を俯瞰しそれが論理的であるか判断できる目的を設定して高度な MECE ができるピラミッド構造を全体俯瞰しそれが論理的であるか判断できる

3 デザイン思考共感相手の言っていることを理解してそれに対して発言できる相手の感情を理解してそれに対して発言できる相手の感情を理解してそれに対して提案ができる問題定義現状を分析できる理想像を設定できる現状と理想像のギャップを設定できるアイデア創出プロトタイプテスト思考の発散収束ができないプロトタイプについて理解できない思考の発散収束ができるプロトタイプについて理解できるが適切な目的が設定できないである自分の思考の枠を認識してその枠を超えることができる適切なプロトタイプの目的を設定できるがそれを検証するための実験計画を立てられない相手の感情に対して提案しその提案が相手に賛同される現状と理想像のギャップを埋めるための取組みを提示できる他者の思考の枠を認識してそれを広げることができる適切なプロトタイプの目的を設定しそれを検証するための実験計画を立てられるシステム思考目的設定要求機能分析アーキテクティング物理構成システムの目的の必要性を理解できず目的を設定できないシステムの要求機能について理解できない機能の流れをつくることができない機能を実現する物理構成が分からないシステムの目的を設定する必要があることを理解しているが適切な目的を設定できないシステムの要求機能について理解できているが機能を挙げられない機能の流れをつくれるが機能間のやり取りが説明できない機能を実現する物理構成が分かるがどの機能をどの物理構成に割り振ればよいか分からない左欄に準ずるシステムに必要な機能を上げられるが MECE できない機能の流れをつくり機能間のやり取りが説明できるが全体俯瞰してシステムが目的を達成できているかが分からない機能を実現する物理構成が分かり機能を適切に物理構成に割り振ることができるシステムの適切な目的が設定できるシステムに必要な機能を MECE できる機能の流れをつくり機能間のやり取りが説明でき全体俯瞰してシステムが目的を達成できているかが分かる複数の物理構成を考えることができ機能を適切に物理構成に割り振ることができるグループワークファシリテーション目的設定情報提供 (Input) 議論の構造化 (Throughput / Output) 議論の目的が理解できない情報をメンバーに提供することができない議論の構造化ができない議論の目的を設定する必要があることを理解しているが適切な目的を設定できない情報をメンバーに提供することができる議論の構造化が断片的にできる議論の目的を設定する必要があることを理解し適切な目的を時折設定できない議論の目的に適した情報をメンバーに提供することができる議論の構造化ができる議論の適切な目的が設定できる議論の目的に適しメンバーのスキル知識や感情価値観に応じた情報を提供することができる議論の構造化ができ目的に応じて修正ができる

講義内容社会問題を定義して課題を設定しその解決策を立案するプロセスをグループワークを通して習得してもらいます第 1 回 10 月 20 日第 2 回 10 月 27 日第 3 回 11 月 3 日講義内容講義形式授業外課題 9:00 六甲台第 2 キャンパスロータリー集合 10:45 協同学苑着アイスブレーク自己紹介オリエンテーション講義の概要成績評価方法など

プレゼンテーション解決案発表座学グループワーク座学グループワークプレゼンテーション設定した課題に関する情報収集課題を解決するために必要な情報収集成績評価授業中のグループワーク参加状況 (60%) と発表 (40%) により総合的に評価します全ての授業に参加しない者は単位認定の対象となりません履修上の注意基本的に本授業の履修者は第 2 クオーター Creative

4 講義内容社会問題を定義して課題を設定しその解決策を立案するプロセスをグループワークを通して習得してもらいます第 1 回 10 月 20 日第 2 回 10 月 27 日第 3 回 11 月 3 日講義内容講義形式授業外課題 9:00 六甲台第 2 キャンパスロータリー集合 10:45 協同学苑着アイスブレーク自己紹介オリエンテーション講義の概要成績評価方法などコープこうべ見学生活協同組合の成り立ち生活協同組合の活動を理解問題定義情報収集問題分析課題抽出設定 ( 主に論理的思考とシステム思考を使用 ) 16:00 協同学苑出発 16:45 六甲台第 2 キャンパスロータリー着解散解決案立案実行アイデア創出価値定義 ( ビジネスモデル ) 思考試作 / テスト ( 論理的思考システム思考デザイン思考を使用 ) プレゼンテーション解決案発表座学グループワーク座学グループワークプレゼンテーション設定した課題に関する情報収集課題を解決するために必要な情報収集成績評価授業中のグループワーク参加状況 (60%) と発表 (40%) により総合的に評価します全ての授業に参加しない者は単位認定の対象となりません履修上の注意基本的に本授業の履修者は第 2 クオーター Creative School 基礎編を受講した学生を対象としています基礎編で学んだ思考法をこの応用編の課題解決型学習で実践してもらいます授業外の時間に自主的に非常に多くのグループワークをする必要があります履修希望者は必ず学生教育研究災害障害保険に加入してくださいグループワーク形式の演習であるため基本的に全回出席できる学生が対象ですこの授業はイノベーション教育およびキャリア教育のプログラムとして位置づけられており 1 年次学生を対象としていますが 2 年次以上も履修できますこの授業では遅刻途中入場途中退室は厳禁です

5 担当教員鶴田宏樹 (TSURUTA Hiroki) 神戸大学学術産業イノベーション創造本部准教授神戸大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了 ( 博士 ( 農学 )) 祗園景子 (GION Keiko) 神戸大学工学研究科道場未来社会創造研究会特命助教 kgion@port.kobe-u.ac.jp 神戸大学大学院自然科学研究科生物環境科学専攻博士前期課程修了私立福山大学大学院生命工学研究科博士号取得 ( 博士 ( 工学 )) 大村直人 (OHMURA Naoto) 神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻教授 ohmura@kobe-u.ac.jp 神戸大学大学院工学研究科化学工学専攻修士課程修了神戸大学大学院工学研究科博士号取得 ( 博士 ( 工学 ))

経営学リテラシー共通シラバス (2018 年度 ) 授業の目的経営学部では大学生活のみならず卒業後のキャリアにおいて必要とされる能力の育成を目指しています本科目では経営に関連する最近のトピックやゲストスピーカーによる講演を題材にそうした能力の礎となるスキルや知識の修得を目指すとともにビジ

経営学リテラシー共通シラバス (2018 年度 ) 授業の目的経営学部では大学生活のみならず卒業後のキャリアにおいて必要とされる能力の育成を目指しています本科目では経営に関連する最近のトピックやゲストスピーカーによる講演を題材にそうした能力の礎となるスキルや知識の修得を目指すとともにビジ Press Release 平成 31 年 1 月 23 日 240-8501 横浜市保土ケ谷区常盤台 79-1 キリンビバレッジご協力の下横浜国立大学経営学部 1 年生全員が新商品開発にチャレンジ! 横浜国立大学経営学部では初年次教育の一環としてキリンビバレッジ株式会社のご協力により横浜湘南発の清涼飲料新商品の開発プロジェクトを展開していますこのプロジェクトは 2017 年 4 月の学部改組において導入された