次なる市場テーマと注目点

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1 FX プライム by GMO 四半期セミナー 09 年 6 月 夏の陣 マーケットの現代史をどう攻略するか つ つのニュースのつながりからその次を読み解く!! ~Techno-fundamental Approach~ 次なる市場テーマと注目点 Contents: () 第 部 ファンダメンタルズ分析現状分析 : 値動きの背後にあるストーリーを探る当面の重要イベントと市場へのインプリケーション () 第 部 テクニカル分析相場トレンドの方向性と均衡点についての考察 波動 と 時間 で相場トレンドの転換点を読む 日時 : 09 年 6 月 日 ( 水 ) 0:00~:0 主催 : 株式会社 FX プライム by GMO 講師 : フォレックス ウォッチ森好治郎

2 09 年 5 月の為替 株式 国際商品の騰落率 主要通貨相場は米中貿易摩擦の長期化懸念で円が独歩高に MSCI 世界株価指数は 5 月に時価総額が 兆ドル超失われた 米 S&P500 総合は 5 月に時価総額が約 兆 6,000 千億ト ル消失した 主要国際商品は貿易摩擦による景気への懸念で広範に売られる.0 % ドル高 ドル安 0..5 ドルの対主要通貨相場 月間騰落率 09/0/0 05/ % 世界の主要株価指数 月間騰落率 < 終値ベース 09/0/0 05/> 米ドルは円とスイス以外で上昇 JPY EUR GBP CHF AUD CAD NZD ( 米 ) NASDAQ ( 米 ) S&P500 ( 米 ) NY ダウ 0 ( 加 ) トロント 00 主要株価指数は全面安 ( 英 ) FTSE00 ( 独 ) DAX ( 仏 ) CAC0-7.5 ( 日 ) 日経 % 円高 円安 5.88 円の対主要通貨相場 月間騰落率 09/0/0 05/ 日本円は独歩高 % ドルインデックスと主要国際商品 ( 指数 ) 月間騰落率 終値ベース 09/0/0 05/ 主要国際商品は金と大豆を除き全面安 USD EUR GBP CHF AUD CAD NZD -0.0 ICE ドルインデックス CRB インデックス S&P GSCI 商品指数 J ロジャーズ国際商品指数 NYMEX 原油 COMEX 金 COMEX 銅 CBOT 大豆

3 世界経済政策不確実指数 高水準に向け上昇中 EPU インデックスは経済政策の不確実性を論じる記事の頻度を反映 経済 (E) 方針 (P) 不確実性 (U) を論じる記事の割合に比例 08 年 月には.50 と統計開始以来の最高水準を記録した 最新データの 09 年 5 月は 8. と 月の から上昇に転じた 世界経済政策不確実指数 Global Economic EPUインデックス Policy Uncertainty Index 997/0~09/05 ー Global Economic Policy Uncertainty Index High=.50(08/) Low=5.8(000/08) 09 年 5 月 /.50 08/ / / / / /

4 09 年 6 月の為替 株式 国際商品の騰落率 主要通貨相場は円が株高に乗じて全面安 ドルは米金利低下で下落 主要株価指数は米利下げ期待など 金融相場 の様相で全面高 ダウ平均は 6 月 日までの上げ幅が, ト ル (=.97%) に達した 主要国際商品は金と銅が買われる一方 大豆が大幅安.0 % ドルの対主要通貨相場 月間騰落率 09/05/ 06/ 6.0 % 世界の主要株価指数 月間騰落率 < 終値ベース 09/05/ 06/> ドル高 ドル安 -. 米ドルは円を除き全面安 -.67 JPY EUR GBP CHF AUD CAD NZD 0.0 ( 米 ) NASDAQ ( 米 ) S&P500 ( 米 ) NY ダウ 0. ( 加 ) トロント 00 ( 英 ) FTSE00 主要株価指数は全面高 ( 独 ) DAX ( 仏 ) CAC0 ( 日 ) 日経 5 % 円の対主要通貨相場 月間騰落率 09/05/ 06/.0 %.0 ドルインデックスと主要国際商品 ( 指数 ) 月間騰落率 終値ベース 09/05/ 06/ 円高 円安 日本円はクロス主導で全面安 -.0 USD EUR GBP CHF AUD CAD NZD ICE ドルインデックス CRB インデックス 主要国際商品は金と銅の上昇に対し大豆が大幅安 S&P GSCI 商品指数 J ロジャーズ国際商品指数 NYMEX 原油 COMEX 金 COMEX 銅 -. CBOT 大豆

5 ,000 米株式相場史上最長の 強気相場 最終局面へ S&P500 は 09 年 月の安値から 8 年 9 月の高値まで. 倍に上昇 FED のゼロ金利政策と 度の量的緩和が 過剰流動性相場 を形成 今年は 大型減税 M&A 自社株買い が最長の強気相場を演出 波動面では第 波で 0% 安を回避して第 5 波で史上最高値を更新 米株式市場全体のベンチマーク S&P500 種株価指数 009/0/0~09/06/ 009/0/0-09/06/ /6 5,90.75, /09/0 09/0/0 b 5, /08 a,000, /0/ 6.6 0/0/ /06/0 0/0/0 0/05/ /0/ /05/ /0/ 05 年 5 月 年 月 %,5.0 / c 08 年 9 月 年 月 %, /0/ /07/ /0/0 00 年 月 年 0 月 %

6 米長期金利の指標となる 0 年債利回り 米 0 年債利回りは 6 月 7 日に一時.05% と 7 年 9 月以来の水準に低下 FRB の政策金利の誘導目標レンジの下限.5% を大幅に下回った 米 0 年債と カ月物 TB との利回り格差は 5 月 日から逆イールドが続く 長短金利が逆転する 逆イールド 現象はリセッションの前触れとされる % 債券価格 下 上 落 昇 米 0 年債利回り ( 終値ベース ) 06/0/0-09/06/ /0/ b.090 8/05/ / //08 a b.780 0/.550 0/0 5 第 5 波では米国売りの悪い金利上昇局面へ /6 a.05 7/09/08 c /0 c /07/08 米長期金利の指標となる0 年債利回り米 0 年物国債利回りの推移 今後 006/0/0-07/0/ 年間の 0/8 0/7 05/0 FRB /07 の政策金利の平均値と等しい FRBの政策金利より下回っているということは 利下げと低金利が長引くことを織り込む動きを示す 6 月 日.8% データ : Reuters

7 米ドル実効為替レート金融危機後の最高値圏 FRB インデックスは米ドルの総合的な実力を示す実効為替レート トランプ政権発足後はドル高けん制や政策期待剥落でドル安が進行 8 年 月以降は FRB の利上げやトランプ減税を背景にドル高が再開 米景気と金利の優位を背景に 9 年 5 月に金融危機後の高値を更新 0 ドル名目実効為替レート FRB インデックス ( ブロードベース ) 009/0-09/ / /05 ドル高 0 +6.%.5 009/0 ドル安 7. 08/0 A / / /0 データ : FRB ホームページ名目実効為替レート Broad base

8 米系ファンド筋のポジション状況 米ドルの主要 6 通貨に対する総合ポジションは.7 億ト ルの買い越し 買い越し額は 85.5 億ト ル (0/0) をピークに計 5. 億ト ル縮小した 米ドルに対する売りの主体はユーロを筆頭に主要 5 通貨が続く ドルに対する売りの主体は 月 日に日本円からユーロにシフトした IMMファンド筋 : 主要 6 通貨に対するネットポジション状況 (6 月 日時点 ) ネットベース 継続期間 ( 週 ) 取組高占有率 000 年以降のピーク 日本円 売り越し 8/06/9~ 5 週 -6.5% -60.% // ユーロ 売り越し 8/0/0~ 6 週 -6.9% -5.% /0/ 英ポンド 売り越し 9/0/~ 7 週 -.6% -56.% 09/0/ スイスフラン 売り越し 7/08/08~ 96 週 -.5% -7.76% 07/06/9 カナダドル 売り越し 8/0/7~ 6 週 -7.8% -5.5% 07/0/09 豪ドル 売り越し 8/0/0~ 6 週 -7.8% -7.8% // 買い越し 売り越し ( 6.55) IMM ファンド筋の主要 6 通貨の対ドル持ち高 09/06/0 時点 ( 単位 : 億ドル ).5 ( 9.6) 7.95 ( 5.) 5.55 (.08).8 ( 9.) カッコ内は前回 05/8 時点のポジション状況.0 ( 5.98) 日本円ユーロポンドフラン加ドル豪ドル ドル高 ドル安 IMM 通貨先物市場 ( 米ドル / 主要 6 通貨 ) ファンド筋のネットポジション集計額とドル インデックス 08/06/05-09/06/0 ドル インデックス ( 左目盛 ) ( 単位 :US 億ト ル ) /05 09/0 /0 0/05 06/ 買い越し 売り越し

9 当面の政治 経済に関する主要日程 リスクイベントは米中貿易摩擦の行方を左右する G0 サミットとなる 一段と深まる米中間の対立を首脳間で打開できるかが試される 米大統領選に向けて強硬姿勢と景気のバランスをどうとるかが焦点 金融政策では FRB が早期利下げのシグナルを発信するかが注目点 6 月 日 8 日 8 日 日 8 日 8 日 ( 英 ) 与党 保守党の党首選スタート : 7 月 日の週に新党首を選出へ 欧州議会選では離脱派と残留派が拮抗して分裂する国内状況を鮮明にした 0 月末の期限までに過半数を得られる離脱方針をまとめられるかが焦点 EU では大半の加盟国が離脱日の再延期を支持する方針 (6 月 7 日 タイムズ紙 ) ( 米 ) トランプ大統領が 0 年 月の大統領選挙への立候補を正式に表明 再選を目指しキャンペーンを開始 : フロリダ州を皮切りに激戦州を訪問 ( 米 )FOMC( 連邦公開市場委員会 )~9 日迄 声明文に 下振れリスク が高まったと明記する場合は早期利下げのシグナルに この場合は次回 7 月 0- 日の FOMC での利下げの可能性を織り込む展開へ ( 日 ) 大阪 G0 首脳会議 ~9 日迄米国はさらなる対中関税で譲歩を迫る姿勢 議長国の日本は骨子に G0 における持続的成長へのコミットメント を盛り込む G0 による協調的な内需の必要性を説き さらなる経済対策の布石とする狙いも トランプ大統領は習近平国家主席と会談に意欲を示すが中国は態度を硬化 習主席が会談に応じなければ第 弾の関税を直ちに発動すると圧力をかける ( 欧 ) 臨時 EU 首脳会議 EU の今後を託す陣容を固める構え 今秋に任期を迎える欧州委員長と ECB 総裁 EU 大統領のトップ人事をまとめる フランスが欧州委員長のポストを獲得する場合はドイツが ECB 総裁ポストとなる タカ派のワイトマン独連銀総裁の就任が決定的となればユーロ高の思惑を誘う

10 米中貿易戦争 エスカレートする関税の応酬 トランプ米政権が発表した対中制裁関税はすべての輸入品が対象 第 弾の約,000 億ト ル分の関税率引き上げは6 月末までに判断 6 月末のトップ会談は 休戦合意 か 対立激化 の重要な分岐点に 第 弾の関税や自動車関税が発動されれば経済への影響は深刻化 米国第 弾 : 8 年 7 月 6 日に関税発動産業機械や電子部品など0 億ト ル分に5% 第 弾 : 8 年 8 月 日に関税発動半導体や化学品など60 億ト ル分に5% 第 弾 : 8 年 9 月 日に関税発動家具や家電など000 億ト ル分に0% 8 年 月 :5% への引き上げを90 日間猶予 9 年 5 月 0 日 : 第 弾の関税率を5% へ第 弾 : 9 年 5 月 日に詳細を発表全ての輸入品の約,000 億ト ル分に最大 5% 6 月のG0サミット後に決断下す 中国 8 年 7 月 6 日に報復関税大豆や自動車など0 億ト ル分に5% 8 年 8 月 日に報復関税古紙や銅くずなど60 億ト ル分に5% 8 年 9 月 日に報復関税 LNGや木材など600 億ト ル分に5~0% 9 年 5 月 日に最大 5% の報復関税 中国は報復措置を準備中 米中貿易戦争の経済成長率への影響 (IMFによる試算) 米国中国 実施済みの関税措置 0.5% 0.56% 中国の輸入製品,670 億ト ルに対する 5% 関税 0.0%.6% 自動車 同部品関税 ( 月半ばまで判断先送り ) 0.6%.00% 企業心理 金融市場への影響波及 0.9%.6%

11 米中貿易戦争 新冷戦 の瀬戸際 米国側は対中通商交渉で長期的な 改革 をもたらす合意を目指す 中国側はトランプ政権後を見据え 持久戦 に持ち込む戦略で臨む 年初からの米中閣僚級協議が行き詰まり報復関税の応酬に逆戻り 制裁関税の応酬を回避するため両国が再び対話に向かうかが焦点 年初から 5 カ月に及んだ米中閣僚級協議は暗礁に乗り上げた 米中協議の積み上げにより 7 分野 50 ページの 合意文書案 をまとめた 中国指導部内で 不平等条約 に等しいと判断された部分は軒並み削除 共産党の核心である習氏といえども再び合意を取らないと決定は覆せない 国内強硬派の反対論から中国が譲歩する可能性は低い 天安門事件 (6 月 日 )0 周年を控え政治的に敏感な時期となる 0 月に建国 70 周年を控え米国への対抗と愛国ムードが高まる トランプ氏は対中圧力を強め 6 月末の首脳会談での合意を描く トランプ氏が第 弾の対中関税率の引き上げを表明 (5 月 5 日 ) 中国製品,000 億ト ル分 ( 第 弾 ) の関税率を 5% に引き上げ (5 月 0 日 ) 中国製品約,000 億ト ル分 ( 第 弾 ) に追加関税をかけると表明 (5 月 日 ) 中国通信機器最大手ファーウェイに事実上の禁輸措置を発動 (5 月 5 日 ) 市場圧力によって政策変更を迫られる催促相場に直面する 制裁関税の第 弾は消費財が 割を占め米個人消費を直撃する 米株式相場が急落すれば功績としてきたトランプ氏にとって痛手 6 月末の米中首脳会談では玉虫色の手打ちで妥結する可能性も

12 米中貿易戦争 中国 長期戦 に備え国民鼓舞 習指導部は共産党内の抵抗勢力への配慮で国内引き締め 習近平国家主席は米国との貿易戦争の長期化に向けて国民を鼓舞する いま再び新たな長征が始まった 我々はこの戦いに勝たねばならない 共産党軍の 長征 を引き合いに持久戦への備えを国民に求めた (5 月 0 日 ) トランプ大統領は 6 月末の米中首脳会談に向け揺さぶりをかける 中国が交渉済みの条件に立ち戻らない限り 最終合意するつもりはない 合意をまとめるか まったく合意なしで終わるかのどちらかだ (6 月 日 ) 中国当局者は米国との貿易戦争において つの点で優位に立つと考える () 習主席はトランプ氏が夢見るほど高いレベルの統制手段を持つ 米国では議会下院や FRB はトランプ大統領の圧力に対して 抵抗 を示すトランプ氏や財務長官らは米株式市場への 口先介入 に努めている 中国では共産党が支配する政府や立法機関 メディアや金融システムに至るまで国家主席の指示を 実行 に移してくれる必要とあれば中国市場を買い支える 国家隊 ( 政府系ファンドなど ) がある () 中国ではかつて屈辱を与えた大国への積年の恨みが今なお燻る トランプ大統領は農家や大手金融機関 小売業者 消費者 自由な立場にあるメディアなど強力な有権者を満足させなくてはならない有権者は中国製品への関税に不満を訴え 戦略の見識に疑問を呈す 中国では 5 月中旬以降 国営中央テレビで米中が衝突した朝鮮戦争の映画を連日放映し 米国への対抗 と 愛国 を国民に呼びかけている

13 FRB トランプ関税で 様子見 から 臨戦態勢 へ 世界的な貿易摩擦や高関税が経済見通しへの不確実性高める パウエル議長は 米景気を注視し 適切に行動する と表明した 次なる焦点は 6 月会合での経済見通しに対するリスク評価の有無 下振れリスク 指摘なら 7 月会合での 利下げ を織り込む展開へ () 政策金利の変更に関し 忍耐強くなる との文言を踏襲 (5 月 FOMC 声明 ) 世界経済 金融情勢ならびに落ち着いたインフレ圧力を考慮し 今後の適切な FF レートの目標レンジを決める際に忍耐強くなるだろう 経済見通し対する リスク評価 は 9 年 月に削除されたままで記載なし () 政策は適切だ と繰り返し利下げ観測をけん制 (5 月 FOMC 議長会見 ) 現時点の政策スタンスは適切でいずれの方向にも動かす強い根拠はない コア物価上昇率も想定外に弱含んでいるが 一時的な要因 によると分析 強い労働市場と経済成長を踏まえるとインフレ率もやがて % に戻っていく もしインフレ率が継続的に % を下回るなら金融政策もそれを踏まえる 貿易摩擦に起因するリスクに適切に行動する (6 月 日 議長講演 ) 前回 FOMC 以降 通商問題は世界的な株式 債券市場の波乱要因 米国だけでなく世界的な経済成長に対するリスクとなっている 中国などとの通商問題が経済見通しに及ぼす影響を注視している 景気拡大を維持するために FRB はこれまで通り 適切に行動 する 金利とインフレ率が低水準にある中 将来的に景気が下向けば FRB は景気支援に向け金利を再びゼロ % に引き下げ 債券買い入れなど非伝統的な手段を利用せざるを得なくなると指摘

14 世界の貿易量 8 年 Q をピークに伸び率が急減速 世界貿易モニター は最も速報性が高い世界全体の貿易統計 世界の中央銀行などが政策判断材料として注目する指標とされる 四半期ベースでは8 年 Qの6をピークに9 年 Qはまで低下 世銀は9 年の世界貿易量が金融危機以降で最も低いに伸びと予想 5 世界貿易量 (00 年 =00) 前年同期比伸び率 (%) 0 年 Q-09 年 Q. 5.0 ( 出所 ) オランダ経済政策分析局 世界貿易モニター 0 0 Q 0 Q 05 Q 07 Q 09 Q 四半期ベース ( 平均値 ) 前年同期比 (%) Q 07-Q 07-Q 8-Q 8-Q 8-Q 8-Q 9-Q

15 9 年 5 月 主要国の製造業 PMI( 購買担当者景気指数 ) 製造業 PMI は国内総生産 (GDP) の先行指標として注目される 貿易摩擦の影響が大きい製造業部門は 8 年前半から下向き傾向 ドイツは 9 年 月から 5 月まで 5 カ月連続で分岐点の 50 を下回った 米国は 5 月に 50.5 と 50 割れは回避したが 9 年 8 カ月ぶり水準に低下 米製造業 PMI ユーロ圏製造業 PMI 日本製造業 PMI 中国製造業 PMI 独製造業 PMI 9 年 月 主要各国の製造業 PMI の推移 07/-09/05 50 は生産活動の拡大と縮小の分岐点となる 月 月 月 月 前月差 データ : 各種メディア報道 6 月 日発表分まで Dec-7 Mar-8 Jun-8 Sep-8 Dec-8 Mar

16 5 月の米雇用統計就業者数が急減速 賃金も低迷 景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数は 7.5 万人増へ大幅鈍化 就業者数は労働力人口の伸びを維持するのに必要な 0 万人を下回った 失業率は 69 年 月以来の低水準となった 月をボトムに.60% へ上昇 インフレ動向との関連で注目される平均時給は前年比 +.% へ鈍化 米雇用統計 事業所調査 : 非農業部門雇用者数の増減 ( 単位 : 万人 ) 米雇用統計 家計調査 : 失業率の詳細データ U- 通常の失業率 ( 9 年 月は 969 年 月以来の低水準 ) 労働参加率 ( 金融危機前の 66% 台を大幅に下回る ) 労働力人口 (= 単位 : 万人 就業者と求職者を含む ) U- 労働市場の状況により求職活動を行っていない者を加えた失業率 U-5 求職活動をしていないが就職の意志がある者を加えた失業率 9 年 6 月 7 日発表 年間 07 年 08 年 09 年 08~9 年 0 月 月 月 月 月 月 月 5 月 前年比 前月比 月平均 カ月平均 月 月 5 月.8%.585%.60% 6.0% 6.8% 6.8% %.9%.8%.6%.%.% U-6 働き口がなく就職を諦めた人や正規雇用を望みつつもパートとして働く人も含めた失業率 ( 直近のリセッションに入る前の 年間の平均 8.% を下回る ) 7.% 7.% 7.% 平均失業期間失業者のうち7 週以上失業している人の割合 ( 長期失業者 ). 週.9 週. 週.%.%.% 7 週以上の長期失業者 ( 万人 ) ( 金融危機前の50 万人を下回る ) 時間当たり賃金伸び率 前年比 ( 金融危機前の ~% に回帰 ).%.%.%

17 09 年 月 米国のインフレ指標 ( 前年比 %) 米国のコアインフレ率は 8 年 7 月の.% をピークに伸び率が鈍化 コア CPI は 9 年 月に.0% へ鈍化したあと 月は.% へ上昇 コア PCE 価格指数は 9 年 月に.5% へ鈍化したあと.6% へ上昇 FRB 高官は物価が目標を下回る状況が続けば信認に関わると警戒 %.0.5 米国の主要インフレ指標.9. コア CPI コア PCE 価格指数 Sep Oct Nov Dec 9-Jan Feb Mar Apr 前年比 前月比 米主要インフレ指標の推移 ( 前年比伸び率 ) 前年比 /0-09/ 前月比 データ 960 年統計開始 957 年統計開始米商務省 & 米労働省 0.7 以来低水準以来低水準

18 米国の主要経済指標実体経済への影響を見極める局面 ソフトデータは FED のハト派転向や米株高を支えに一部で持ち直す 5 月の ISM 製造業景況指数は 5. と 6 年 0 月以来の低水準を更新 実際の経済活動の結果を示す ハードデータ は強弱マチマチとなる 市場の早期利下げの織り込みを正当化する内容となるかが焦点に Dec-8 Jan-9 Feb-9 Mar-9 Apr-9 May-9 フトデータハードデータ06/ 中古住宅販売 ( 千戸 ) 5,000,90 5,80 5,0 5,90 NY 連銀製造業業況指数 ISM 製造業景気指数 ISM 非製造業景気指数 〇ミシガン大消費者信頼感指数 CB 消費者信頼感指数 NAHB 住宅建設業者指数 Dec-8 Jan-9 Feb-9 Mar-9 Apr-9 May-9 評価 非農業部門雇用者数 ( 前月比 ) コア小売売上高 ( 前月比 ) / 発表 鉱工業生産指数 ( 前月比 ) 発表ソ / 発表 コア耐久財受注 ( 前月比 ) /6 発表 自動車販売 ( 前年比 ) 前月から改善は〇 6カ月の最高は 前月から低下は 6カ月の最低とカ月以上の低下は 評価

19 米国経済 拡大局面 0 年目の持続力が試される 米景気の拡大局面は 0 年目に入り 9 年 7 月に戦後最長を更新する 8 年は景気拡大後期としては異例の財政刺激策により力強く成長 成長率は 8 年 -6 月期の前期比年率 +.% がピークとなり伸び悩む 9 年後半は 米中貿易摩擦 の激化や 財政の崖 が待ち受ける 9 年 Q の成長率は +.% と一時的な押し上げ要因により再加速 - 月期 ( 改定値 ) は +.% と速報値の +.% から下方修正されたが堅調を維持 自動車など需要の弱含みで在庫が急速に積み上がり GDP を 0.6% 押し上げた 輸出の急増に対して輸入が減り 貿易赤字が縮小して GDP を 0.96% 押し上げた 米経済の 分の を占める個人消費は +.% と 0- 月期の +.5% から減速 FRB がインフレ指標として注視するコア PCE デフレーターは +.0% へ大幅鈍化 米国の 9 年 - 月期 GDP 改定値の概要 ( 前期比年率 ) 国内総生産個人消費民間設備投資民間住宅投資政府支出輸出輸入純輸出コア PCE 価格指数 出所 : 米商務省 5 月 日 Q Q Q Q Q 改定値

20 9 年 -6 月期 GDP アトランタ連銀予測モデルは +.% アトランタ連銀 GDPNow は指標の発表毎に成長率を予測するモデル 9 年 Q の予測は前期比年率 +.% と 6 年 Q 以来の水準に鈍化 米銀大手エコノミストの予想も同 +.0% と潜在成長率を大幅に下回る 09 年 -6 月期 GDP(7 月 6 日発表 ) 予測値アトランタ連銀 NOW Forecast +.% ニューヨーク連銀 NOW Forecast +.0% 民間エコノミストの予想コンセンサス +.0% %.0 米 GDP 成長率 ( 実績値 ) と GDP Now forcast( 予測値 ) Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q

21 米経済のリセッション ( 景気後退 ) 明けの拡張期間 米経済の景気循環における拡張期間は平均で 58. カ月となる 今回の景気回復局面は 09 年 7 月に過去最長を更新する 米経済は循環的な成熟局面に入り成長の余地は狭まっている FRB の関心は次の景気後退に備えた 緩和余地 の確保に移る 米景気循環の推移 (NBER: 全米経済研究所 ) 景気循環の谷 景気循環の山 拡張期間 後退期間 95/0 98/ 7カ月 カ月 99/0 95/07 5カ月 0カ月 95/05 957/08 9カ月 8カ月 958/0 960/0 カ月 0カ月 96/0 969/ 06カ月 カ月 970/ 97/ 6カ月 6カ月 975/0 980/0 58カ月 6カ月 980/07 98/07 カ月 6カ月 98/ 990/07 9カ月 8カ月 99/0 00/0 0カ月 8カ月 00/ 007/ 7カ月 8カ月 009/06 現在継続中 6 月で0カ月 第二次大戦以降の平均 58カ月 カ月 970 年以降の景気後退局面では平均 6.%( 最低 5.0%) の利下げが行われた

22 9 年 月 0 日時点の FOMC 四半期経済予測 経済予測は 9 年の成長率を 月時点の.% から.% へ下方修正 長期成長率予測は.9% で維持され潜在成長率付近で推移すると想定 政策金利予測 ( 中央値 ) は 9 年の利上げが従来の 回からゼロとなった FF レート先物市場は 6 月 日時点で 9 年中の利下げを. 回織り込む 09 年 00 年 0 年長期長期 実質 GDP 成長率 (%) 失業率 (%) PCE 価格指数 (%) PCEコア価格指数 (%) (.-.5) (.8-.0) (.5-.0) (.8-.0) (.8-.0) (.5-.7) (.5-.8) (.6-.9) (.-.6) (.-.6) (.8-.) (.0-.) (.0-.) (.0) (.0) (.0-.) (.0-.) (.0-.) 政策金利の予測中央値 (.875) (.5) (.5) (.750) (.000) 各年の利上げ (5bp) 回数 0() () 0(0) FFレート先物市場 各年の利下げ (5bp) 回数 カッコ内は前回 8 年 月時点の予測値失業率は当該年第 四半期の平均 他は第 四半期の前年同期比の予測 FF レート先物市場の数値は 9 年 6 月 日時点のインプライド金利 (%) を示します

23 前回 月の FOMC ドット プロット ( 金利予測分布図 ) FRB の中心シナリオは 9 年中の利上げがゼロ回 0 年が 回 9 年中の利上げ予想は前回 月時点の 回から ゼロ へシフト FOMC 参加者 7 名のうち 名までが 金利据え置き を想定した 利上げの最終到達点を示すロンガーランは.75% で維持された (%) Dec 9-Mar 8-Dec 9-Mar 8-Dec 9-Mar 年末 00 年末 Longer run

24 FRB の政策金利と中立金利の推移 中立金利とは景気を冷やさず過熱もさせない長期的に適切な水準 利上げの軌道は中立金利をどの程度と認識しているかがカギを握る FRB が名目でみた中立金利の予測中央値は 9 年 月時点で.75% FF レート先物の 9 年 月限は.80% と年内 回の利下げを確実視 中立金利 ( 政策金利の長期予測 中央値 ) 実際の政策金利 (9 年 6 月期以降はFFレート先物価格 ) 6 月 日時点.75% 緩和度合い狭まる.75% 利下げ織り込み進捗 FF レートの誘導目標現在 :.5~.50%.80%.50% 0 ⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣ

25 急増する米企業債務 信用収縮の火種 信用力の低い企業向けの レバレッジドローン は歴史的な高水準 FRB は コベナンツ ライト 急増が象徴する融資の劣化リスクを警戒 米経済が減速すれば高水準の債務が借り手と投資家を圧迫しうる レバレッジドローンを束れたローン担保証券が信用収縮の火種に レバレッジドローン市場は. 兆ドルとジャンク債市場よりも拡大 レバレッジドローン とは信用力の低い企業向けに行われる金利が高めの融資 財務制限条項により財務状況が悪化した場合に債務返済を求めることができる 金融危機後の低金利の長期化で融資条件を緩めた コベナンツ ライト が拡大 財務要件を緩めた コベナンツ ライト が 8 割を占めるに至っている危機の予兆を知らせる 炭鉱のカナリア の機能が損なわれている サブプライムローン問題との類似点を指摘 ( パウエル議長 5 月 0 日 ) 多くの専門家は近年の企業債務の積み上がりには既視感があるとみている リーマン ショックに火を付けたのは住宅ローンを束ねた CDO( 債務担保証券 ) レバレッジドローンは束ねて証券化され CLO( ローン担保証券 ) に形を変え 変動金利型仕組債として機関投資家や金融機関 投資家にも多く購入された FRB は金融安定報告書で企業債務の膨張を分析し金融の安定を損なうリスクを指摘 借り手への逆風の高まりが経済全体へと拡散するかを点検していくと警戒した BIS は米景気が後退期に入れば レバレッジドローンの借り手である企業のデフォルト増加などで 投資家は損失を被ることになると指摘 IMF は 景気や市場環境が悪化すると債務不履行が増え 景気後退のリスクを増幅させる と警鐘を鳴らす

26 急増する米企業債務 次の危機の発火点は? 米国では M&A( 合併 買収 ) に成長の活路を見いだす企業が多い 企業マネーは設備投資ではなく M&A に傾斜し買収価格を押し上げる 低格付けの企業は M&A 資金をレバレッジドローンで賄うことが多い 割高な M&A の場合では のれん が膨らみ減損処理も大きくなる 空前の M&A ブームにより買収価格の割高感が強まる ハイテク企業を対象にした案件は買収価格の割高さが金融危機直前を上回った 世界的なカネ余りで企業の奪い合いが激化し買収価格が押し上げられている ハイテク企業の場合 買収先の稼ぎで買収資金を回収するには 7 年かかる計算 買収先企業の業績が悪化すると 減損損失 も大きくなる買い手企業の資産 のれん = 買収代金ー相手企業の純資産 買収先企業の業績が悪化すると のれん の価値を引き下げ損失を計上 割高な買収の場合は のれん が膨らみ減損損失も大きくなる M&A を実施した企業の財務が傷むと金融市場への波及も 低格付け企業は M&A 資金を レバレッジドローン という融資で賄うことが多い これら融資は ローン担保証券 (CLO) という証券化商品に形を変え販売された CLO は M&A 企業の財務が傷むと値下がりするリスクがあり利回りは比較的高い ローン担保証券 (CLO) の残高は約 600 億ト ルと 5 年で 倍に膨らんだ日本の銀行なども保有しており金融市場への波及も懸念される

27 消費増税予定通り実施へ景気 政策総動員 で対処 今秋の消費増税は社会保障の充実と財政健全化に資するよう実施 6 月 日の骨太方針には 機動的なマクロ経済政策の実行 明記へ 当面は増税対策としての 政策総動員 期待による 株安 円高 阻止 衆参同日選挙 に持ち込めば 日本株高 円安 を促すイベントとなる リーマン ショック級の事態が起きない限り予定通り増税する 安倍政権は 5 年 0 月と 7 年 月の 度の消費増税を慎重論を大義に延期 今回の 9 年 0 月の消費増税は対策会議を作り周到な準備を進めてきた 9 年 0 月の消費増税は公約の幼児教育無償化を含め大型景気対策を準備 9 年度予算は 兆円規模の大型の消費増税対策を盛り込んだ住宅 車の購入支援策に加え キャッシュレス決済でのポイント還元 低所得者層へのプレミアム商品券などで景気の下支えを狙う 7 月の参院選は単独勝利との判断で 衆参同日選挙 思惑後退 6 月の骨太方針には 機動的なマクロ経済政策を躊躇なく実行する と明記へ 今後の海外経済の動向によっては追加の経済対策を講じる姿勢を明示する 安倍首相のイラン訪問成果や野党の出方次第では 7-8 月に衆参同日選挙も 980 年以降の 回の衆参同日選挙は全て 日本株高 を促した参院選の候補日が 7 月 日なら通常国会の会期延長しない前提で 6 月中旬以降に衆院解散の可能性がある (9 日の党首討論会後?) 過去 回の 衆院解散 総選挙 はいずれも 日本株高 円安 を促した

28 衆院解散 総選挙とドル / 円の関係 80 年以降の 回の 衆院解散 総選挙 は全て 日本株高 を促した 年以降の 回の 衆院解散 総選挙 は 日本株高 円安 を促した 安倍首相も衆院解散が 日本株高 を促してきたとの事実を熟知する 海外勢は 日本株高 円安 イベントとして首相官邸の動静を注視する 05.0 衆院解散から投開票日前日までのドル / 円の推移 ( 解散当日を 00 として指数化表示 ) 経過日数 解散当日野田 消費税解散 ( 年 月 6 日 ) ト ル=8. 円安倍 アベノミクス解散 ( 年 月 日 ) 7.8 円安倍 国難突破解散 (7 年 9 月 8 日 ). 円 ~ 週間後 8.9 円 0.67 円.8 円

29 消費増税の延期とドル / 円の関係 過去 回の消費増税の延期に対する金融市場の反応は正反対に 年 月は 0 月末の量的緩和の拡大が影響して円安 株高が進行 6 年 6 月は景気減速の影響からリスクオン ムードは高まらなかった 今回は米中貿易摩擦の長期化や世界景気の減速懸念が広がる 過去 回の消費増税の延期時の金融市場の反応 < 回目 > 0 年 月 8 日 : 5 年 0 月の消費増税を7 年 月へ延期 年 月の増税 (5% 8%) により個人消費が予想以上に落ち込んだドル / 円 6.85 円 (/8).9 円 (/05).6 円の円安日経平均 7, 円 (/8) 7,95 円 (/08) 59 円の株高 第 回目 //8 期間中の高値期間中の安値 //9 カ月後の変化幅 ドル / 円 (/05) 6.9(/6) 日経平均 7, (/08) 6755.(/6) 7, < 回目 > 06 年 6 月 日 : 7 年 月の消費増税を9 年 0へ延期 伊勢志摩サミットでリーマン級の不況に陥るリスクを回避する必要性に言及 ドル / 円 09.5 円 (06/0) 0.98 円 (06/7) 7.55 円の円高 日経平均 6,955 円 (06/0),95 円 (06/),00 円の株安 第 回目 6/06/0 期間中の高値 期間中の安値 6/07/0 カ月後の変化幅 ドル / 円 (06/0) 0.98(06/7) 日経平均 6, (06/0) 95.0(06/) 5, ,79.9

30 波動 ( トレンド ) を読む Trend is Your Friend エリオット波動分析で相場の現在地と目標値を把握する 目標地 ( 価格と時間 ) は フィボナッチ数列 から導かれる 各波動の特徴やルールを トレーディング に活用する 勝負処を逃さず捉える 相場の現在地は? 想定されるターゲットは? 価格と時間の均衡点ターゲットは波動論で求める 悲観 ショートカバー 懐疑 戻り売りムード 代表的な目標値の算出例 ( フィボナッチ数列 ) 波 = 波 0.68 波 = 波.68 波 = 波 波 = 波 A 波 =() 波 B 波 =A 波 () 5 a b c () 楽観 ファンダメンタルズ改善ムード一転 / 様変わり売買高急増通常最長の波 () 5 a b c 確信 楽観材料陳腐化売買高減少 () 複雑ランダムウォーク 5 Cycle Bull Market waves 89 (5) 5 5 (A) 通常ファンダメンタルズ最悪局面 8 深押し / 悲観 Complete Market Cycle waves ウォール街の相場格言強気相場は 悲観 のなかに生まれ 懐疑 のなかで育まれ 楽観 のなかで成長し 確信 のなかで消えていく a b (B) c 見せかけの回復 ファンダメンタルズ悪化強気から弱気への転換破壊的下落 Cycle Bear Market waves 55 5 (C)

31 0 0 ⅲ Technical Analysis: USDJPY 一目均衡表 ( 週足 ) 8.66(6 年 月 ) を起点に <C 波 > の下落波動 (~5) を形成するシナリオ 波で 0.66(8 年 月 ) まで下押したあと 波で.5(8 年 0 月 ) へ切り返す 波は 06.75( 月 週 ) へ下落したあと.0( 月 週 ) を上値に 07.8 へ反落 当面の焦点は抵抗帯を下抜けた 遅行線 の動向が焦点となる () 週足 ( 下向き ) に並行して下げる場合は 06.5 処に向けた一段安へ () 雲の下限 =09.9 処を上抜く場合は雲の上限 (09.70 処 ) を巡る攻防へ.70 //08 5 ⅴ /06/05.77 /8 USDJPY 週足一目均衡表 0/0/0-09/06/ B //5 USDJPY Global Range Ichimoku Equilibrium Weekly Chart 0/0/0-07/0/ 月 週 5.57 /6 ⅳ /.8 05/0.7 7// /9.5 0/0.0 0/ / / 0.9 / / / /0/ /0 幻の安値 / / /06/ A 65 6 月 日時点 : NY クローズ =08.5 転換線 (=0. 処 ) 基準線 (=0. 処 ) C

32 Technical Analysis: USDJPY 一目均衡表 ( 日足 ).5(0/0) を起点に C 波の下落波動を構成する 波を形成するシナリオ 波 (~5) は 波で抵抗帯を下抜けて 06.75(0/0) まで下押す 波は三波構成 (a-b-c) により抵抗帯を上抜けて.0(0/) まで上昇 現状は 5 波に位置し抵抗帯を下抜けて 07.8(06/05) まで下押す ()NY クローズが 転換線 (=08.87 処 ) を上抜く場合は 09.5 処を巡る攻防へ () 遅行線 が 処を下抜く場合は 処や 07.9 処に向けた一段安へ /07 c.5 0/0.8 0/ / 一目均衡表 基本数値 基本数値 記号 呼称 単純 9 一節 単純 7 二節 単純 6 一期 ( 三節 ) 複合 一期一節 複合 5 一期二節.0 /8.0 /0 複合 6 USDJPY 65 Global Range 複合 Ichimoku 7 76 一巡 Equilibrium Daily Chart ( 三期 ) 複合 8 06/0/0-07/06/09 9 複合 9 7 複合 /06.7 / /0 幻の安値 / / / USDJPY 日足一目均衡表 08/09/0-09/06/. 0/ a / /5 b c.0 0/ 遅行線 / /05 06/0 基準線転換線 9 07/0 6 月 日時点 : NY クローズ =08.5 円 転換線 (=08.87 処 ) 基準線 (=09. 処 ) 5 C

33 .0 Technical Analysis: EURUSD 一目均衡表 ( 週足 ).00(07 年 月 ) を起点に新たな上昇波動を形成するシナリオ < 波 > は五波構成の上昇波により.555( 月 週 ) まで上昇 < 波 > は a 波で.0 まで下押したあと b 波で.85 まで切り返す 現状は c 波に位置し抵抗帯を再び下抜けて.08(5 月 週 ) まで下押す 当面の焦点は週足にキャッチアップした 遅行線 の動向となる () 転換線 (=.9 処 ) を上抜く場合は.5 処を目指す展開へ () 転換線 ( 下向き ) がレジスタンスとなる場合は.8 処を試す一段安へ /7 EURUSD 週足一目均衡表 0/0/0-09/06/ /0/ /.06 5/0/.68 05/ /0.7 08/ 一目均衡表 基本数値 基本数値 記号 呼称 単純 9 一節 単純 7 二節 単純 6 一期 ( 三節 ) 複合 一期一節 複合 5 一期二節 複合 6 65 複合 7 76 一巡 ( 三期 ) 複合 8 9 複合 9 7 複合 /0.66 6/05/ /.66 08/8.00 7/0/0 EURUSD Global Range Ichimoku Equilibrium Weekly Chart 0/0/0-07/0/ 5 C.09 09/08.555(0/6) を起点とする< 波 >の修正波 (a-b-c) が継続するラべリング.55 / /.0 08/5 a b.85 09/.6 /.570 0/ / 6 月 日時点 : NY クローズ =.5 ト ル 転換線 (=.8 処 ) 基準線 (=.9 処 ) c

34 .5 Technical Analysis: EURUSD 一目均衡表 ( 日足 ).555(0/6) を起点とする < 波 > の修正波 (a-b-c) を形成するシナリオ a 波は五波構成で.0 まで下押し b 波は三波構成で.85 まで切り返す c 波は五波構成の下落波動 (~5) となり 波で.08(05/) まで下押す現状は 波に位置し 抵抗帯 を上抜けて.8(06/07) まで上昇 今週の焦点は 遅行線 による雲の上限 (=.6 処 ) を巡る攻防となる () 雲の上限を上抜く場合は.79 処や.5 処を目指す展開へ () 抵抗帯から下放れる場合は基準線 (=.8 処 ) に向けた調整安へ b.85 09/. 0/09.6 0/ /07.7 /0.86 / /0.5 0/ EURUSD 日足一目均衡表 08/09/0-09/06/.0 0/8.8 0/0. 0/ 65 06/8 遅行線.8 06/07 一目均衡表 基本数値 基本数値 記号 呼称 単純 9 一節 単純 7 二節 単純 6 一期 ( 三節 ) 複合 一期一節 複合 5 一期二節 複合 6 65 複合 7 76 一巡 ( 三期 ) 複合 8 9 複合 9 7 複合 月 日時点 : NYクローズ=.5ト ル 転換線 (=. 処 ) 基準線.075 (=.5 処 ).6 /.68 /8.70 / /. 0/5.77 0/ /0. 0/ / 転換線基準線 06/ 5 c

35 Technical Analysis: EURJPY 一目均衡表 ( 週足 ) 0 年 7 月の安値 9. を起点に上昇波動 ( 五波構成 ) を形成するシナリオ < 波 > で 9.55( 年 月 ) へ上昇し < 波 > で 09.0(6 年 6 月 ) まで下押す < 波 > は五波構成となり 波で 7.5 まで上昇し 波 -c で 0.79 まで下押す 当面の焦点は週足の下方に位置する 遅行線 の動向が焦点となる () 週足にキャッチアップする場合は. 処を目指す展開へ () 直近安値 0.97 処を下抜く場合は 0.8 処に向けた一段安へ 9.55 // /6 A / B.06 06/0 EURJPY 週足一目均衡表 0/0/0-09/06/ 65 C /06/.0 /5 + EURJPY Global Range Ichimoku Equilibrium Weekly Chart 0/0/0-07/0/ / /0/0 a.6 05/9 b / 07/7.9 08/5 6 月 日時点 : NY クローズ =.90 円 転換線 (=.80 処 ) 基準線 (=.69 処 ).9 0/0 幻の安値 8.7 0/ / /0 c 90

36 Technical Analysis: EURJPY 一目均衡表 ( 日足 ) 7.5(8 年 月 ) を起点に < 波 > を構成する中勢 波 (a-b-c) を形成中 a 波で.6(05/9) まで下げたあと b 波で.(09/) まで切り返す c 波 (~5) は 波で.9 まで下落したあと 波で 7.50(0/0) へ上昇 現状は 5 波に位置し 遅行線 が日々線を下抜けて 0.79(06/0) まで下落 当面の焦点は 遅行線 が日々線に接近 衝突する局面の動向となる () 日々線にキャッチアップする場合は 転換線 (=.86 処 ) を巡る攻防へ () 遅行線 が日々線 ( 下向き ) で抑えられる場合は.70 処を試す一段安へ 5 EURJPY +Global Range Ichimoku. Equilibrium Daily Chart b 06/0/0-07/09/9 09/ EURJPY 日足一目均衡表 08/09/0-09/06/ 6 月 日時点 : NY クローズ =.90 円 転換線 (=.98 処 ) 基準線 (=.90 処 ) / /6 0.5 / / 9.9 /9 7.6 /0 9.5 / 5.9 0/ / /0 ⅱ 6.8 0/ / ⅳ 0 5 一目均衡表 基本数値 基本数値 記号 呼称 単純 9 一節 単純 7 二節 単純 6 一期 ( 三節 ) 複合 一期一節 複合 5 一期二節 複合 6 65 複合 7 76 一巡 ( 三期 ) 複合 8 9 複合 9 7 複合 /0 幻の安値 8.7 0/0.0 0/5.8 0/08 ⅰ.66 0/8 遅行線.08 05/5 ⅲ /0.7 06/ 転換線 基準線 ⅴ 5 c

37 本日はありがとうございました 本日のセミナーは 6 月 日時点におけるシナリオです 今後の展開次第では予告なしにシナリオを変更する場合もありますのでご注意下さい 最新の情報につきましては各種レポートをご参照下さい Daily Market Comment 毎週火 ~ 金の午前 時頃発行 森レポート ( 全 頁 ) 毎週月曜日の早朝発行 FX-Technical outlook( 全 50 頁 ) 毎週月曜日の早朝発行

38 本映像及び資料は信頼できると思われる情報 データに基づいて作成しておりますが その正確性 完全性を保証するものではありません また 本映像および資料は情報提供のみを目的としたものであり 売買の勧誘を目的としたものではありません 売買に関する最終決定は お客様ご自身の判断でなさいますようお願いいたします なお その目的を問わず本資料を無断で引用または複製することを禁じます

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