多様な生きものの生活を支えるため池 兵庫県下には約120種の水草が存在すると言われて います そのうち神戸には約100種の水草が記録されてお り 8割にあたる約80種の水草がため池に見られます こ れは全国に見られる水草の約半分に相当し 一つの市域 でこれだけの水草が見られる場所は他に例がありません

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2 多様な生きものの生活を支えるため池 はじめ に ため池は 農業用水を確保するために築造された人工 ちしょう かんがい 的な水域です さらには 天然の池沼や 灌漑目的以外 のものも ため池と呼ばれることがあります これらの水 辺には 長い年月の間にさまざまな植物や動物たちが移 り住み 豊かな生態系を形成してきました ガガブタが群生するため池 上 ガガブタの花 右 自然豊かなため池を訪れると 岸辺にはヨシやマコモ が群落を作り 水面にはヒシ ガガブタ ジュンサイなど の水草が葉を浮かべています 水中にはクロモ セキショ ウモなど水中生活に適応した水草が生育しています タ ヌキモの仲間が水に浮かび 黄色い花を咲かせている 池もあります 水草の間を飛ぶいろいろなトンボ 水面を泳ぎ回るミズ スマシやアメンボ 水中にはゲンゴロウの仲間やミズカマ キリが泳ぐ姿を見ることもできます 古い池にはヒルもいま かいめん す 淡水海綿や淡水クラゲのような珍しい生きものたちも ため池の住人です 黄色い花を咲かせるイトタヌキモ 網を入れれば さら にいろいろな生き ものを探すことがで きるでしょう 主に山間部の谷池に生息する ニホンイシガメ -1-

3 多様な生きものの生活を支えるため池 兵庫県下には約120種の水草が存在すると言われて います そのうち神戸には約100種の水草が記録されてお り 8割にあたる約80種の水草がため池に見られます こ れは全国に見られる水草の約半分に相当し 一つの市域 でこれだけの水草が見られる場所は他に例がありません また 日本に分布する約180種のトンボのうち 半数近 い約80種がため池を主な生活場所としており そのうち 神戸市内では約60種が確認されています 減り続けるフトイの生育池 ため池は人間が管理して利用してきた水域ですが 多 くの生きものたちにとってもかけがえのない場所なので す この冊子が 皆さんにため池を中心とした里地 里山 の自然に目を向けてもらうきっかけとなり ため池をとりま く農村環境が育む生物多様性とその保全を考えていた だく一助になれば幸いです 神戸カワバタモロコ保全推進協議会 緩傾斜の岸辺を好むナニワトンボ 神戸市内では数箇所のため池でしか見られないフサモ 群れで泳ぐメダカ -2-

4 神 戸 のため 池 兵 庫 県 には 平 成 22 年 4 月 現 在 約 43,000 箇 所 の ため 池 があり その 数 は 全 国 一 です 県 内 のため 池 の 分 布 を 見 ると 瀬 戸 内 海 沿 岸 地 域 にため 池 が 集 中 し ているのがわかります これは 全 般 的 に 雨 が 少 ない かんがい ことや 地 形 的 な 理 由 から 河 川 水 を 水 田 灌 漑 に 利 用 することが 困 難 な 地 域 が 多 いためです 神 戸 にはそのうち15%を 占 める 約 6,000 箇 所 のた め 池 がありますが 市 内 のため 池 の 大 半 は 近 郊 農 業 地 帯 を 抱 える 北 区 と 西 区 に 分 布 しています 神 戸 の 緑 のシンボルである 六 甲 山 上 にも 大 小 約 ちしょう 30の 池 があり 六 甲 池 沼 群 として 生 物 学 的 にも 重 要 な 地 域 です 六 甲 山 再 度 公 園 内 の 修 法 ヶ 原 池 ( 神 戸 市 北 区 山 田 町 ) ため 池 の 形 態 一 ロにため 池 と 言 っても 何 haもあるような 大 きな 池 から 個 人 で 所 有 管 理 される10m 四 方 くらいの 小 さな 池 まで その 規 模 はさまざまです ため 池 は 自 然 の 地 形 を 最 大 限 に 利 用 してつくられ ており その 立 地 条 件 によって 池 の 形 態 構 造 水 質 周 辺 環 境 などが 異 なります 加 えて 池 の 歴 史 使 わ れ 方 や 管 理 方 法 などの 多 くの 要 素 が 複 雑 にからみ あって ため 池 の 自 然 環 境 が 形 成 されています した が っ て 一 つ ひ と つ の た め 池 ご とに 環 境 は 異 なり そ の 多 様 で 豊 かな 水 辺 環 境 が 生 物 多 様 性 や 優 れた 景 観 を 支 えています 平 野 部 では 窪 地 の 周 囲 に 堤 防 を 築 いてため 池 を つくりました 水 深 は 比 較 的 浅 く 底 が 平 らな 形 になる ことから 皿 池 と 呼 んでいます 皿 池 の 周 囲 は 住 宅 地 や 田 畑 であることが 多 く 水 質 的 には 富 栄 養 化 傾 向 にあります 皿 池 ( 神 戸 市 西 区 岩 岡 町 岩 岡 ポンプ 池 ) 一 方 丘 陵 地 や 山 間 部 では 谷 をせき 止 めてつくった 谷 池 が 普 通 です 谷 池 の 堤 防 ( 池 尻 )は 水 深 が 深 く 両 側 の 岸 辺 も 急 勾 配 なことが 多 く 水 生 植 物 群 落 こくとう の 発 達 が 良 くありません しかし 池 の 奥 ( 谷 頭 ) 側 に は 浅 水 域 や 湿 地 があり 自 然 度 の 高 い 水 辺 になって いることがあります 谷 池 は 谷 筋 に 沿 って 棚 状 に3 4 個 の 池 が 連 なって いることも 多 く 特 有 の 景 観 を 形 成 しています 上 池 中 池 下 池 といった 池 の 名 前 は その 位 置 関 係 からつ けられたものです 谷 池 の 集 水 域 は 林 間 部 で 人 為 的 な 汚 染 は 少 なく 水 質 的 には 良 好 です 谷 池 ( 神 戸 市 西 区 丸 尾 谷 五 番 池 ) 六 甲 山 の 池 沼 群 しょうじょう 六 甲 山 には 三 国 池 ひょうたん 池 つげ 池 猩 々 し 池 修 法 お が はら ヶ 原 池 など 登 山 者 にはおなじみの 池 があり ます その 多 くは 明 治 から 大 正 初 期 にかけて 採 氷 のために 掘 られた 池 であるといわれています 六 甲 山 か こうがん の 地 質 の 大 部 分 は 非 アルカリ 性 岩 質 である 花 崗 岩 が 占 めているため この 地 につくられた 池 は 酸 性 で 貧 栄 養 の 水 質 を 持 った 山 頂 に 特 徴 的 な 水 域 となり ました そこには ジュンサイ ヒツジグサ フトヒルムシ ロなどの 浮 葉 植 物 や 水 面 に 浮 遊 する 食 虫 植 物 のイ -₃-

5 ヌタヌキモなど 貧 栄 養 の 水 域 に 特 徴 的 な 水 草 が 見 ら れます 西 区 の 池 になると さらに 富 栄 養 化 が 進 行 している ことが 多 く これは 周 辺 の 開 発 が 進 んでいることだけ でなく 地 質 が 沖 積 層 や 海 成 層 ( 海 面 上 昇 により 河 谷 へ 土 砂 が 堆 積 した 水 分 を 多 く 含 む 層 )であることに もよります これらの 地 層 に 含 まれる 地 下 水 は もとも と 多 量 の 栄 養 塩 類 を 含 んでいます このような 池 では ハス ガガブタ オニバスなどが 生 育 します 六 甲 山 三 国 池 ( 神 戸 市 灘 区 六 甲 山 町 ) こくとう また 六 甲 山 や 丹 生 帝 釈 山 地 のため 池 の 谷 頭 部 や 池 岸 の 一 部 が 湿 地 になっているところがあり 湿 地 特 有 の 動 植 物 が 見 られます オニバスが 繁 茂 するため 池 ( 神 戸 市 西 区 神 出 町 ) 神 戸 のため 池 の 変 遷 兵 庫 県 はため 池 の 数 が 日 本 一 で 神 戸 市 域 にも 北 区 西 区 の 田 園 地 域 を 中 心 に ため 池 が 数 多 く 分 布 していますが 今 その 数 がどんどん 減 っています 1970 年 代 から 現 在 までの 神 戸 市 内 のため 池 の 数 の 推 移 は 以 下 の 通 りです 丹 生 帝 釈 山 地 のため 池 ( 上 )とその 周 りの 湿 地 に 生 育 するモウセンゴケ( 右 )( 神 戸 市 北 区 淡 河 町 ) 神 戸 市 北 区 西 区 のため 池 北 区 西 区 の 近 郊 農 業 地 帯 にも 豊 かな 自 然 環 境 が 保 たれているため 池 がまだ 残 っています 北 区 の 山 間 部 や 丘 陵 地 帯 のため 池 は 貧 栄 養 のも のが 多 く 六 甲 山 上 同 様 にジュンサイやヒツジグサが 多 く 見 られます 農 村 部 のため 池 では 農 地 の 肥 料 の 流 入 などによりやや 富 栄 養 化 し ヒシの 優 占 する 池 が 目 につくようになります ヒシの 繁 茂 するため 池 ( 神 戸 市 北 区 淡 河 町 ) 神 戸 市 域 では 1970 年 代 から 現 在 までに 約 半 分 の ため 池 が 姿 を 消 していることがわかります これは 都 市 化 に 伴 い 農 地 が 住 宅 用 地 や 産 業 用 地 に 転 用 さ れ ため 池 が 埋 め 立 てられたことや 水 利 権 の 統 廃 合 により ため 池 が 統 合 されたりしたためです ため 池 をつくる 技 術 は 古 墳 時 代 に 大 陸 から 伝 えら れたといわれています しかし 多 くのため 池 がつくら れたのは 新 田 開 発 が 盛 んに 行 われた 江 戸 時 代 中 期 -₄-

6 から 明 治 時 代 にかけてで 現 存 するため 池 の 多 くはこの 時 代 につくられたものです 特 に 神 戸 市 域 は 瀬 戸 内 式 気 候 を 反 映 して 全 国 平 均 よりも 雨 量 が 少 ないことから 農 業 用 水 確 保 のため ため 池 や 用 水 路 の 造 成 が 積 極 的 に 行 われてきました また 急 勾 配 の 小 河 川 の 多 い 六 甲 山 南 麓 地 域 では 流 水 が 急 速 に 排 出 さ れ て しまうこと さら に 河 川 の かんがい 発 達 が 悪 く 河 川 水 を 灌 漑 用 水 に 利 用 できないなどの 地 理 かんがい 地 形 上 の 理 由 から 灌 漑 には ため 池 が 必 要 で 山 地 寄 りの 谷 を 利 用 して 江 戸 時 代 以 降 ため 池 が 造 成 されてきました しかし 昭 和 30 年 頃 から 日 本 経 済 は 高 度 成 長 期 に 突 入 し 神 戸 市 域 も 例 にもれず 都 市 化 すなわち 農 業 用 地 の 住 宅 用 地 や 産 業 用 地 への 転 用 が 図 られるようになりました 昭 和 30 年 代 末 からは 大 規 模 な 区 画 整 理 事 業 や 住 宅 団 地 の 開 発 が スタートし 主 なも のとして は 昭 和 40 年 前 後 には 多 聞 鈴 蘭 台 玉 津 白 川 地 区 での 区 画 整 理 事 業 明 石 舞 子 地 区 有 野 台 地 区 での 住 宅 団 地 開 発 事 業 昭 和 45 年 前 後 には 名 谷 新 丸 山 ( 現 在 のひよどり 台 ) 横 尾 西 神 ニュータウンと ますます 大 規 模 化 していき 農 地 の 宅 地 化 とともに ため 池 も 埋 め 立 てられたり 統 合 された りして 数 を 減 らしていきました 国 土 地 理 院 撮 影 空 中 写 真 : 神 戸 市 西 区 井 吹 台 伊 川 谷 町 の1969 年 の 写 真 ( 上 )と2004 年 の 写 真 ( 下 ) 西 神 南 ニュータウンの 造 成 と 伊 川 谷 町 の 農 地 の 圃 場 整 備 により 埋 め 立 てられたため 池 や 統 合 改 修 され て 形 状 が 変 わってしまったため 池 も 多 く 見 られる -₅-

7 また 裏 六 甲 の 北 神 地 域 では 阪 神 播 磨 臨 海 部 の 著 しい 都 市 化 工 業 化 による 都 市 用 水 の 需 要 の 増 大 を 受 け 地 域 用 水 の 開 発 と 都 市 近 郊 の 農 業 構 造 の 強 化 を 図 るため 昭 和 45 年 に 東 播 用 水 事 業 が 開 始 さ れました この 東 播 用 水 事 業 は 神 戸 市 北 部 地 域 をは かんがい じめ 近 隣 3 市 1 町 に 及 ぶ 地 域 を 対 象 として 農 業 灌 漑 用 水 の 供 給 を 行 うもので ダムの 建 設 及 び 河 川 を 経 由 した 導 水 路 の 建 設 により 市 域 の 既 存 田 畑 への 用 水 かんがい 補 給 未 利 用 の 山 林 の 農 地 造 成 と 畑 地 灌 漑 用 水 の 補 給 が 実 施 されました また これにあわせて 地 区 内 ほじょう に 点 在 する 非 効 率 なため 池 の 埋 め 立 てを 含 む 圃 場 整 備 が 実 施 され 効 率 的 な 農 業 経 営 が 可 能 となりました しかし 一 方 で 近 年 では ダムや 河 川 に 侵 入 した 外 来 魚 が 導 水 路 を 通 って 農 村 地 域 のため 池 にまで 侵 入 してくるケースが 問 題 となっています ため 池 の 生 態 系 ため 池 の 生 態 系 は 河 川 などと 比 べると 一 段 と 閉 鎖 的 です 植 物 動 物 の 死 骸 は 微 生 物 によって 分 解 さ しょうさんえん れ 最 後 には 硝 酸 塩 となり これが 藻 類 によって 吸 収 さ れて 再 び 有 機 物 に 変 えられます 藻 類 は 水 生 昆 虫 な どの 小 動 物 のエサとなり 水 生 小 動 物 はエビやモロコ フナなどの 魚 類 に 食 べられます 池 に 飛 来 する 鳥 は こ れらの 水 生 小 動 物 エビ 魚 類 などを 捕 食 しています しかし 田 畑 からの 肥 料 の 流 入 や ゴミの 投 棄 管 理 放 棄 による 落 ち 葉 の 堆 積 などによって ため 池 の 水 質 は 富 栄 養 化 し その 結 果 として 藻 類 や 水 生 植 物 が 異 常 発 生 するようになります 大 発 生 した 藻 類 や 水 生 植 物 はそれだけでも 多 量 の 酸 素 を 消 費 し 魚 類 の 呼 吸 困 難 などを 引 き 起 こしますが 藻 類 や 水 生 植 物 が 死 んで 池 底 に 沈 降 し 分 解 する 際 さらに 多 量 の 酸 素 を 消 費 するため 底 層 は 無 酸 素 状 態 になり 底 生 動 物 の 死 を 招 き 池 の 生 態 系 の 破 壊 につながります ため 池 の 場 合 河 川 と 違 って 生 態 系 が 閉 鎖 的 である だけに いったん 悪 化 した 生 態 系 の 回 復 にはかなりの 年 月 が 必 要 となります ため 池 の 環 境 悪 化 老 朽 化 したため 池 は 防 災 のための 整 備 が 行 われま す 今 までは ともすれば 生 態 系 のことが 配 慮 されず に 改 修 エ 事 が 進 められてきました しかし 近 年 では 工 事 に 先 立 ち 生 態 系 の 調 査 を 行 い 防 災 上 の 機 能 を 損 ねない 範 囲 で 生 態 系 に 配 慮 した 工 事 が 行 われる ようになってきました また 改 修 工 事 を 機 に ため 池 の 管 理 者 や 農 家 に 対 して ため 池 の 生 態 系 について の 啓 発 も 行 われるようになりました しかしながら 一 方 で 水 田 耕 作 面 積 の 減 少 や 農 業 従 事 者 の 高 齢 化 担 い 手 の 不 足 などにより ため 池 の 十 分 な 管 理 が 行 われなくなり その 結 果 ため 池 の 埋 め 立 てや 枯 れ 木 落 ち 葉 などの 有 機 物 の 堆 積 に よる 水 質 の 悪 化 や 水 枯 れ 廃 棄 物 の 不 法 投 棄 などを 引 き 起 こし 動 植 物 の 生 息 生 育 環 境 の 悪 化 を 招 い ています ため 池 の 改 修 放 棄 され 水 が 枯 れてしまったため 池 埋 立 前 ( 左 ) 埋 立 後 ( 右 ) 埋 立 前 後 のため 池 ( 神 戸 市 北 区 淡 河 町 ) さらに 近 年 では 釣 り 人 によるオオクチバス( 通 称 : ブラックバス)やブルーギルなどの 魚 食 性 外 来 魚 の 違 法 放 流 や ウシガエル アメリカザリガニの 繁 殖 な ど 外 来 生 物 の 侵 入 による 生 態 系 の 破 壊 が 深 刻 に なっています ウシガエル 富 栄 養 化 が 進 行 し アオコの 発 生 した 池 美 しい 花 を 咲 かせるホテイアオイ だが 水 が 汚 れている 証 でもある オオクチバス -₆-

8 ため 池 と 水 草 ため 池 や 河 川 などの 水 域 に 生 育 する 植 物 たちを 水 草 ( 水 生 植 物 )と 呼 んでいます 神 戸 市 内 では 約 100 種 の 水 草 が 確 認 されており そのうちの 約 8 割 をため 池 で 見 ることができます 神 戸 は 市 街 地 から 農 耕 地 丘 陵 山 地 まで 変 化 に 富 んだ 自 然 環 境 をもつ 地 域 であり その 多 様 な 地 形 に 対 応 して さまざまな 形 態 や 水 深 の ため 池 が 存 在 しています そのため 水 質 も 山 間 部 の 腐 植 栄 養 ないし 貧 栄 養 なものから 平 地 にあって 富 栄 養 化 の 進 んだものまで 見 られます そして その 多 様 な 環 境 が 神 戸 の 豊 かな 水 草 相 を 形 成 しているのです 水 草 の 生 育 形 水 辺 の 浅 い 場 所 には ヨシやガマのように 茎 や 葉 が 水 面 上 に 出 る 抽 水 植 物 が 生 えています ジュンサ イやヒツジグサのように 葉 を 水 面 に 浮 かべているのは 浮 葉 植 物 です 一 生 を 水 中 に 沈 んだままで 暮 らすク ロモやセンニンモなどの 藻 は 沈 水 植 物 と 呼 ばれ ます ホテイアオイやウキクサのように 根 を 張 らず 水 植 物 体 は 水 中 に 沈 んでいても 花 だけは 水 面 上 に 咲 かせる 水 草 があります これはかつての 陸 上 生 活 の 名 残 です 水 草 は 陸 上 の 植 物 が 水 中 生 活 に 適 応 して 進 化 したものと 考 えられています ため 池 の 水 草 の 適 応 水 草 の 中 には 水 が 引 いて 干 上 がっても 陸 生 形 を 形 成 して 生 き 延 びる 種 類 があります 陸 生 形 は ため 池 のように 水 位 が 下 がる 環 境 で 生 きる 水 草 にとって は 重 要 な 適 応 です 水 中 と 陸 上 でまったく 形 の 異 なる 葉 を 展 開 する 性 質 ( 異 形 葉 )も 興 味 深 い 適 応 です このような 性 質 を 持 っているからこそ 水 位 変 動 の 激 しいため 池 で 生 き 残 ることができるのでしょう ため 池 の 水 草 の 適 応 例 : キクモ ( 沈 水 形 )( 左 ) 面 に 浮 いている 浮 遊 植 物 もあります キクモ( 陸 生 形 )( 右 ) 水 が 干 上 がると 陸 葉 や 茎 が 水 面 よ 生 型 に 形 態 を 変 化 さ り 上 に 出 せる る その 他 にも 水 草 には 興 味 深 いさまざまな 適 応 が 見 根 は 水 底 に 固 着 られます 雄 花 を 水 面 に 漂 わせ 水 面 で 受 粉 するセキ 抽 水 植 物 の 例 :ガマ ショウモの 花 はその 一 例 です 葉 が 水 面 に 浮 く 浮 葉 植 物 の 例 :ヒツジグサ 根 は 水 底 に 固 着 沈 水 植 物 の 例 :センニンモ 浮 遊 植 物 の 例 :ウキクサ 葉 も 水 面 下 根 は 水 底 に 固 着 水 中 や 水 面 に 浮 い ている 雄 花 を 水 面 に 漂 わせるセキショウモ 秋 から 冬 にかけて 多 くの 水 草 がさまざまな 形 をし えっ とう が しょくが た 越 冬 芽 ( 殖 芽 と 呼 びます)を 形 成 します 食 用 にす しょくが るクワイやレンコンも 殖 芽 の 一 種 です 冬 季 には 管 理 や 改 修 工 事 のために 池 の 水 が 抜 かれることがあり しょくが ますが 乾 燥 や 低 温 に 耐 えることができる 殖 芽 の 形 成 によって 冬 を 無 事 に 乗 り 越 えることができるのです -₇-

9 平 野 部 のため 池 の 水 草 平 野 部 にあるため 池 は まわりを 堤 防 に 囲 まれた 皿 池 で 水 深 は 浅 く 水 質 は 富 栄 養 化 が 進 んでいます こ の ような 池 の 周 囲 に は ヨ シ マ コ モ ヒメガ マ など の 大 型 抽 水 植 物 が 群 落 を 形 成 し 水 面 はヒシ オニビシ オ 二 バスなどの 浮 葉 植 物 がおおっています ホテイア オ イ マ ツ モ ウ キク サ 類 が 群 生 して い る 池 もあります 中 栄 養 のため 池 になるとガガブタやヒルムシロが 優 占 してきます ノタヌキモの 黄 色 い 花 が 水 面 を 染 め るのもこのような 池 です セキショウモやクロモなどの 沈 水 植 物 が 多 産 し 最 も 種 の 多 様 性 が 大 きくなるの は 中 栄 養 の 池 です ヒルムシロ クロモ オニバス( 神 戸 市 西 区 神 出 町 ) 丘 陵 部 や 山 間 部 のため 池 の 水 草 丘 陵 部 や 山 間 部 には 谷 をせき 止 めて 築 かれた 谷 池 が 数 多 く 見 られます 水 質 は 中 栄 養 ~ 貧 栄 養 です 林 に 囲 まれた 池 は たくさんの 落 ち 葉 が 入 るために 水 の 色 が 褐 色 をした 腐 植 栄 養 と 呼 ばれる 水 質 になって います 貧 栄 養 ~ 腐 植 栄 養 の 水 質 の 池 に 典 型 的 な 水 草 は ジュンサイ ヒツジグサ フトヒルムシロです 水 中 にイ ヌタヌキモが 漂 い 水 底 にはスブタやミズニラが 生 育 していることもあります 水 草 と 人 間 の 暮 らし 水 草 の 中 には 人 間 の 暮 らしと 密 接 にかかわってき た 種 類 があります 例 えばヒシは 最 も 普 通 に 見 られる き きん きゅうこう 水 草 ですが 飢 饉 の 際 の 救 荒 植 物 として 利 用 された ために 広 がったと 考 えられています ヒシ( 上 )とその 実 ( 右 )( 神 戸 市 北 区 山 田 町 ) 若 芽 を 食 用 にするジュンサイ 採 りも 昔 は 盛 んに 行 われていました しかし 最 近 は 水 質 の 悪 化 により 良 質 なジュンサイが 採 れる 池 は 少 なくなっています フトヒル ムシロ イヌタヌキモの 花 ヤナギスブタ ミズニラ ジュンサイの 花 ( 上 )と ジュンサイ 採 りの 様 子 ( 右 ) ( 神 戸 市 西 区 櫨 谷 町 ) 人 間 の 生 活 とは 関 係 のないように 見 える 水 草 も さ まざまな 生 きものの 生 活 基 盤 を 提 供 したり 水 辺 の 景 観 を 構 成 する 上 で 大 切 な 役 割 を 果 たしています -₈-

10 ていたい ため 池 の 堤 体 の 植 物 ていたい と ため 池 に 水 を 溜 めるために 築 かれた 土 手 は 堤 体 呼 ばれています 人 間 が 造 成 した 場 所 ですが 草 刈 ていたい は りや 火 入 れなどの 手 入 れがよく 行 われている 堤 体 草 原 生 の 植 物 が 生 育 して 良 好 な 草 地 環 境 が 保 たれ ていることがあります 農 業 形 態 の 変 化 や 燃 料 革 命 により 丹 念 な 草 刈 りが 行 われなくなり 良 好 な 草 地 ていたい 環 境 が 失 われつつある 中 ため 池 の 堤 体 は 重 要 な 草 原 生 植 物 の 生 育 場 所 となっています ていたい ため 池 の 堤 体 に は 希 少 種 も 多 く 見 られますが 草 刈 りが お ろ そ か に な れ ば こ れら の 植 物 も 消 え て い く 運 命 にあります 湿 地 の 植 物 こくとう ていたい ため 池 の 谷 頭 部 や 池 尻 堤 体 の 外 側 の 斜 面 に 湿 地 が 形 成 されることがあります ここで 言 う 湿 地 とは 日 照 りが 続 いてもじわじわと 水 が 湧 き 出 して いつも 水 が 浅 くたまっているような 場 所 です このような 湿 地 に は 特 有 の 植 物 が 生 育 しています オミナエシ( 左 )とキキョウ( 右 ) ササユリ ていたい よく 管 理 された 堤 体 には 外 来 植 物 の 侵 入 が 起 こり にくい 傾 向 が 見 られます これは 在 来 の 草 原 生 植 物 が 刈 り 込 みに 強 い 特 性 を 持 っていることも 関 係 してい るものと 考 えられています ため 池 の 谷 頭 部 に 形 成 された 湿 地 ( 神 戸 市 西 区 神 出 町 ) 湿 地 には 美 しい 花 を 咲 かせるラン 科 の 植 物 が 見 ら れますが 盗 掘 が 跡 を 絶 たず 大 きな 絶 滅 要 因 のひと つとなっています カワラナデシコ スズサイコ カキラン サギソウ ツリガネニンジン ミソハギ ヌマトラノオ ヒメシロネ ヒナノカンザシ サワギキョウ ゴマクサ せん い 湿 地 は 時 間 の 経 過 とともに 遷 移 が 進 み 草 地 化 し ていきます ヌマガヤが 侵 入 している 湿 地 は 乾 燥 化 せん い して 遷 移 が 進 んでいることを 示 しています -₉-

11 ため 池 のトンボ これまでに 兵 庫 県 では 約 100 種 神 戸 市 域 では 約 90 種 のトンボが 記 録 されています トンボはその 生 息 場 所 の 違 いから 止 水 性 と 流 水 性 の 大 きく 二 つのグ ループに 分 けることができます ため 池 で 見 られるの は 止 水 性 のトンボで 約 60 種 がこれにあたります います 水 草 はトンボの 生 活 にとって 重 要 な 役 割 を 果 たし ています ヤゴでは 水 草 につかまって 生 活 したり 羽 化 の 際 に 抽 水 植 物 を 利 用 するものが 多 く 成 虫 では 水 草 帯 が 摂 食 や 繁 殖 の 場 となっており その 植 物 組 織 内 に 産 卵 するものも 多 数 あります 交 尾 中 のギンヤンマ ため 池 は 豊 かなトンボ 相 を 維 持 していくために 必 要 な 水 辺 環 境 を 提 供 しています 中 でも 草 原 や 林 と 隣 接 する 植 生 豊 かなため 池 では たくさんの 種 類 のトン ボが 見 られます ショウジョウトンボ アオモンイトトンボの 交 尾 の 様 子 オス( 上 )とメス( 下 ) コシアキトンボ タイワンウチワヤンマ トンボの 生 活 史 トンボは 幼 虫 (ヤゴ)の 時 代 を 水 中 で 過 ごし 成 虫 はエサ 場 や 休 息 場 所 として 池 とそのまわりの 草 原 や 樹 林 を 利 用 します また 肉 食 のため 多 くのエサとな る 小 動 物 が 必 要 です これらのことから トンボは 自 然 環 境 の 豊 かさを 知 るひとつのバロメーターにもなって アオイトトンボの 連 結 産 卵 トンボの 生 息 環 境 の 危 機 ため 池 の 埋 め 立 てや 都 市 化 の 進 展 による 生 息 環 境 の 悪 化 のほか 水 質 汚 濁 の 進 行 や 池 の 改 修 工 事 等 による 水 生 植 物 群 落 の 衰 退 が 各 地 で 起 こっており これらはため 池 のトンボ 相 にも 大 きな 打 撃 を 与 えてい ます 植 生 豊 かなため 池 に 生 息 しているチョウトンボ やアオヤンマなどは すっかりその 数 を 減 らしてしまい ました トラフトンボのヤゴ ウチワヤンマ 羽 化 殻 はね 翅 の 光 沢 が 美 しいチョウトンボ アオヤンマの 羽 化 -1₀-

12 ため 池 の 水 生 昆 虫 ため 池 で 見 られるトンボの 仲 間 を 除 く 水 生 昆 虫 とし しょうしもく ては トビケラの 仲 間 コウチュウ 目 ( 鞘 翅 目 )の ゲ ン はんしもく ゴロウやミズスマシの 仲 間 カメムシ 目 ( 半 翅 目 )の ア メンボ マツモムシ タイコウチ コオイムシやミズムシ の 仲 間 などがあります これらの 水 生 昆 虫 はため 池 な どの 止 水 域 や 流 れの 緩 やかな 水 路 水 田 などでも 見 られます ため 池 で 越 冬 した 成 虫 は 初 夏 になって 田 んぼに 水 が 張 られると 田 んぼに 移 動 してしまい ため 池 の 水 生 昆 虫 が 一 時 的 に 少 なくなってしまうことがありま す これは 水 の 入 った 田 んぼには ミジンコをはじめと した 豊 富 なエサがある からだと 考 えられてい ます しかし 田 んぼ で 使 われる 農 薬 に よって 水 生 昆 虫 が 影 響 を 受 ける 場 合 も 水 生 昆 虫 の 大 切 なすみかである あります ため 池 と 水 田 ( 神 戸 市 北 区 山 田 町 ) コウチュウ 目 では 中 型 種 のハイイロゲンゴロウや 小 型 種 のツブゲンゴロウ マメゲンゴロウなどがよく 見 られる 種 です かつては 多 く 見 られたヒメゲンゴロウ や 水 面 をクルクルまわって 泳 ぐミズスマシ オオミズス マシなどはすっかり 見 られなくなってしまいました 大 型 種 のゲンゴロウや 自 然 度 の 高 い 池 で 見 られた 中 型 種 のシマゲンゴロウも 最 近 では 見 つかっていません 水 生 昆 虫 の 主 役 である 水 生 カメムシには 多 くの 種 類 があります 水 面 を 滑 るように 進 むアメンボの 仲 間 にはオオアメンボ アメンボ ヒメアメンボ コセアカ アメンボなどがあります これらのアメンボは 水 面 に 落 ちた 昆 虫 などをエサにしています マツモムシは た め 池 で 最 も 普 通 に 見 られる 水 生 昆 虫 です オールの ような 後 肢 を 使 って 巧 みに 泳 ぎます タイコウチやミズ カマキリ ヒメミズカマキリもため 池 の 代 表 的 な 水 生 昆 虫 です 鎌 のように 発 達 した 前 肢 で 獲 物 を 捕 らえて その 体 液 を 吸 ってしまいます コオイムシは メスがオ スの 背 中 に 卵 を 産 みつけるという おもしろい 習 性 を 持 っています オスは 卵 がかえるまで 背 中 の 卵 に 適 度 な 水 分 を 与 えながら 世 話 をします ミズムシの 仲 間 は 目 立 たない 水 生 昆 虫 ですが レッドデータの 選 定 種 もあります アメンボ マツモムシ ハイイロゲンゴロウ シマゲンゴロウ タイコウチ ため 池 の 脇 に 形 成 された ゆうすい 湧 水 湿 地 で は タイコ ウ チ よ コオイムシ りも 小 さく 呼 吸 管 が 短 いヒメタイコウチが 生 息 してい ることがあります 全 国 でも 限 られた 地 域 にしか 分 布 し ていない 湿 地 の 昆 虫 です コシマゲンゴロウ オオミズスマシ ヒメタイコウチ -11-

13 ため 池 の 魚 はんらんげん ため 池 の 多 くは 川 の 氾 濫 原 を 利 用 したり 谷 川 を せき 止 めたりして その 水 を 引 き 込 んでつくられていま す そのため ため 池 で 見 られる 魚 は 川 の 淀 みや 植 物 の 茂 みの 中 で 生 活 している 魚 と 共 通 しています ま た 水 草 の 繁 茂 する 皿 池 では 夏 季 の 早 朝 に 溶 存 酸 素 濃 度 が 低 下 し 日 中 には 水 温 が30 を 超 えるような 環 境 となります そのような 池 では 生 息 できる 魚 の 種 類 が 限 られてしまいます ため 池 の 魚 で 最 もよく 知 られているのはギンブナ モツゴ メダカ ドジョウです メダカやドジョウは 以 前 には 水 田 や 用 水 路 でも 普 通 に 見 られた 魚 ですが ほじょう 圃 場 整 備 や 水 路 の 改 修 などにより 平 野 部 からは 姿 を 消 しつつあります しかし ため 池 ではまだその 姿 を 見 ることができます 特 に カワバタモロコは かつては 各 地 のため 池 で 見 ることができましたが オオクチバスなどの 肉 食 性 外 来 魚 の 無 秩 序 な 放 流 によって 多 くの 池 から 姿 を 消 してしまい 全 国 的 にも 希 少 な 絶 滅 危 惧 種 となって しまいました 今 では 車 で 近 寄 ることのできない 山 の 中 の 小 池 などに 細 々と 生 き 残 っているだけです カワバタモロコ 谷 池 でよく 見 られるのがヨシノボリ 類 とドンコです ともにハゼ 科 の 魚 で 水 底 で 生 活 しています ため 池 のヨシノボリ 類 は 地 域 によって 種 類 が 異 なることが あり 現 在 分 類 学 的 な 研 究 が 進 められています 将 来 正 式 な 名 前 がつけられることになるでしょう ドンコは 大 きな 口 を 持 つ 肉 食 魚 で 水 底 に 潜 んで 小 魚 やエビなどを 捕 らえて 食 べます ギンブナ メダカ ヨシノボリの 仲 間 ドジョウ 兵 庫 県 のため 池 を 代 表 する 魚 は 帰 化 種 を 除 けば モツゴとカワバタモロコです この2 種 は 昔 は 用 水 路 などでも 見 られましたが むしろ 池 で 多 く 見 られ ため 池 という 環 境 に 最 もよく 適 応 し 繁 栄 してきた 魚 です ドンコ モツゴ ドンコの 大 好 物 ともなるエビ 類 スジエビ( 左 )とミナミヌマエビ( 右 ) -12-

14 ため 池 の 両 生 類 神 戸 市 で 記 録 された 両 生 類 は カエル 類 が14 種 と サンショウウオ イモリ 類 が4 種 です 両 生 類 は 水 中 に 産 卵 し 幼 生 期 は 水 中 ですごすため 水 辺 と 陸 地 が 必 要 です 特 に 水 田 や 里 山 などに 生 息 する 種 類 が 多 く それらの 何 種 かがため 池 でも 繁 殖 します 両 生 類 にとって 農 地 環 境 は 繁 殖 生 活 場 所 として 大 変 重 要 です モリアオガエルは 水 辺 の 樹 上 で 生 活 産 卵 する 非 常 に 珍 しい 生 態 を 持 ったカエルです モリアオガエル が 生 息 しているため 池 では 繁 殖 期 になると 池 の 周 囲 にある 樹 木 に 泡 状 の 卵 塊 を 見 つけることができます ふ 化 したオタマジャクシは 池 の 中 に 落 下 して 水 の 中 で 成 長 します 外 えらを 持 つカスミサンショウウオの 幼 生 ( 左 )と 成 体 ( 右 ) トノサマガエル アマガエル ツチガエル シュレー ゲルアオガエルは 田 植 えの 前 後 に 主 に 田 んぼで 繁 殖 します 成 体 は 比 較 的 乾 燥 に 強 いため 上 陸 すると 草 むらや 林 などに 広 く 移 動 します ため 池 周 辺 に 現 れ ることもあります アカハライモリは 変 態 後 から 成 体 になるまで 林 床 部 で 生 活 し 繁 殖 できる 大 きさになると 浅 い 池 や 川 に 戻 り 水 草 などに1 粒 ずつ 卵 を 産 み 付 けます トノサマガエル ツチガエル モリアオガエル( 成 体 )( 上 )と 樹 上 の 卵 塊 ( 左 ) まだ 寒 い 春 先 (2~4 月 )に 産 卵 するのはニホンヒキ ガエル ニホンアカガエル カスミサンショウウオです 水 田 にはまだ 水 が 張 られていないことが 多 いため 湧 き 水 のある 素 掘 りの 水 路 や 水 たまり ため 池 などが 産 卵 場 所 として 利 用 されます ふ 化 したオタマジャクシ は 夏 までに 変 態 し 上 陸 します 成 体 は 繁 殖 期 以 外 に は 付 近 の 草 むらや 林 床 部 などで 生 活 しています ニホンヒキガエル ニホンアカガエル シュレーゲルアオガエル アカハライモリ 以 上 のように 両 生 類 は 種 ごとに 利 用 する 水 辺 の 形 態 や 依 存 度 に 違 いがありますが 幼 生 にとっては 浅 い 水 域 が 必 要 不 可 欠 です 一 方 成 体 にとってはエ サとなる 昆 虫 の 多 い 畦 草 地 広 葉 樹 の 林 などが 必 要 です また 幼 生 と 成 体 の 生 活 場 所 が 異 なる 場 合 には U 字 溝 広 い 道 路 住 宅 地 などが 移 動 の 大 きな 妨 げとなってしまいます たくさんの 両 生 類 が 暮 らしている 地 域 は 水 辺 だけ ではなく その 周 辺 に 豊 かな 自 然 環 境 が 残 されている ことを 示 しています -1₃-

15 ため 池 の 鳥 さまざまな 野 鳥 がため 池 を 生 活 の 場 としており そ のうち 年 間 を 通 じて 見 られるのがサギ 類 です サギ はため 池 を 含 む 農 耕 地 を 主 な 生 活 の 場 としている 野 鳥 です サギにとって 水 辺 は 大 切 なエサ 場 で よく 見 られるサギ 類 のうち ダイサギは 池 の 魚 を 主 食 とし コ サギは 浅 い 水 辺 で 小 魚 などをとっています アオサギ は 深 い 場 所 でもエサがとれるため コンクリート 護 岸 の 池 でもよく 見 られます 一 方 水 辺 の 草 むらを 主 に 利 用 するチュウサギは ほじょう 池 の 埋 め 立 てや 護 岸 工 事 あるいは 圃 場 整 備 などの ため エサをとる 場 所 が 少 なくなり 絶 滅 危 惧 種 に 指 定 されるほど 減 少 しています オナガガモ ため 池 は 採 食 場 所 休 憩 場 所 であるとともに 結 婚 相 手 を 見 つける 出 会 いの 場 所 でもあります 春 ま でにカモたちはぺアを 作 り カルガモ 以 外 は 北 国 で 子 育 てをするために 帰 っていきます カイツブリ バン オ オヨシキリなども 池 で 繁 殖 し いずれも 営 巣 にはヨシ などの 抽 水 植 物 が 必 要 です ダイサギ アオサギ カイツブリ オオヨシキリ 秋 から 冬 には 北 国 からたくさんのカモが 渡 ってき て ため 池 で 冬 を 越 します ヒドリガモ マガモなどの 池 で 見 られるほとんどのカモは 水 草 の 葉 茎 種 子 などを 食 べますが キンクロハジロなどの 潜 水 ガモは ザリガニや 貝 などをとっています しかし 水 量 の 少 な い 池 では カモは 昼 間 休 んでいることが 多 く 夜 になる と 周 辺 の 田 んぼなどへエサをとりに 出 かけます 夏 から 秋 にかけて シギ チドリの 仲 間 は 北 国 から はるか 東 南 アジアまでの 旅 の 途 中 に 各 地 の 干 潟 を 訪 れます しかし 干 潟 の 多 くが 失 われたため 今 では 干 上 がった 池 が 貴 重 なエサ 場 や 休 息 場 所 となってい ます これらの 野 鳥 たちは 人 の 農 耕 活 動 による 環 境 の 変 化 に 合 わせて ため 池 及 び 周 辺 の 農 耕 地 をうまく 利 用 して 生 活 しています 池 で 見 られる 野 鳥 の 種 類 数 は 池 の 自 然 度 を 示 すバロメーターといえます コガモ カルガモ ホシハジロ タカブシギ コチドリ -1₄-

16 かつては 水 辺 で 普 通 に 見 られたメダカのような 生 き ものが 急 速 に 私 たちのまわりから 姿 を 消 しつつあり ます それは ここ20~30 年 の 間 の 出 来 事 です 水 辺 は 多 くの 絶 滅 危 惧 種 が 集 中 する 場 所 ですが ため 池 も 例 外 ではありません ため 池 は 身 近 な 存 在 で これ までそこに 暮 らす 生 きものたちには あまり 関 心 が 向 け られていませんでした しかし 身 近 なため 池 の 生 きも のたちにも 絶 滅 の 危 機 が 迫 っていることに 私 たちは 留 意 しなくてはなりません ため 池 の 生 きものが 絶 滅 に 追 いやられる 主 な 原 因 1ため 池 の 理 め 立 てや 改 修 工 事 による 生 息 生 育 環 境 の 消 失 と 悪 化 2 水 質 汚 濁 の 進 行 や 農 薬 の 影 響 による 生 息 生 育 環 境 の 悪 化 3 外 来 生 物 の 侵 入 や 人 為 的 な 放 流 移 植 による 生 態 系 の 破 壊 4 一 部 のマニアや 業 者 による 乱 獲 や 盗 掘 神 戸 からいなくなってしまった 生 きものたち ベッコウトンボは 種 の 保 存 法 ( 正 式 名 称 : 絶 滅 の おそれのある 野 生 動 植 物 の 種 の 保 存 に 関 する 法 律 ) における 国 内 希 少 野 生 動 植 物 種 に 指 定 されて おり 神 戸 市 内 にもかつては 生 息 地 のため 池 が 存 在 していましたが 震 災 の 影 響 でため 池 の 水 が 抜 けてし まい 今 では 見 られなくなってしまいました そ の ほ か 同 じトンボ で は マ ダラ ナ ニワトンボ 水 生 昆 虫 のタガメやゲンゴロウの 一 部 水 生 湿 地 性 植 物 のトチカガミ ヤチスギラン ドクゼリ アサザ ムサ シモなどが 神 戸 から 姿 を 消 してしまいました ベッコウトンボ トチカガミ 神 戸 市 内 で 絶 滅 が 危 惧 されるため 池 及 びため 池 周 辺 の 生 きもの 出 典 : 神 戸 の 希 少 な 野 生 動 植 物 神 戸 版 レッドデータ2010 ( 神 戸 市 )より 表 中 のカテゴリー 区 分 は Ex : 市 内 での 確 認 記 録 標 本 があるなど かつては 生 息 生 育 していたと 考 えられるが 現 在 は 見 られなくなり 生 息 生 育 の 可 能 性 がないと 考 えられる 種 A(ランク) : 神 戸 市 内 において 絶 滅 の 危 機 に 瀕 している 種 など 緊 急 の 保 全 対 策 厳 重 な 保 全 対 策 が 必 要 な 種 国 のレッドデータブック(RDB)の 絶 滅 危 惧 Ⅰ 類 に 相 当 B(ラン ク) : 神 戸 市 内 において 絶 滅 の 危 機 が 増 大 している 種 など 生 息 環 境 自 生 地 などの 保 全 が 必 要 な 種 国 のRDBの 絶 滅 危 惧 Ⅱ 類 に 相 当 C(ランク) : 神 戸 市 内 において 存 続 基 盤 が 脆 弱 な 種 極 力 生 息 環 境 自 生 地 などの 保 全 が 必 要 な 種 国 のRDBの 準 絶 滅 危 惧 に 相 当 D(ランク) : 最 近 減 少 の 著 し い 種 優 れた 自 然 環 境 の 指 標 となる 種 などの 貴 重 種 に 準 ずる 要 注 目 種 調 ( 要 調 査 ) : 神 戸 市 での 生 息 生 育 の 実 態 がほとんどわからないことなどに より 現 在 の 知 見 では 貴 重 性 の 評 価 ができないが 今 後 の 調 査 によっては 貴 重 種 となる 可 能 性 のある 種 国 のRDBの 情 報 不 足 に 相 当 -1₅-

17 ため 池 及 びため 池 周 辺 に 見 られる 絶 滅 危 惧 種 マルバオモダカ マルミスブタ コバノヒルムシロ イトモ シズイ サイコクヒメコウホネ ナガエミクリ ミシマサイコ ヤブレガサモドキ ツチグリ ユウスゲ サイコクヌカボ ハンゲショウ ミズオトギリ イヌセンブリ サワオグルマ ベ ニイトトンボ コバネアオイトトンボ オオミズムシ コバンムシ カワバタモロコ カスミサンショウウオ モリアオガエル ニホンイシガメ ヤマセミ ゴイサギ チュウサギ トモエガモ -1₆-

18 海 外 から 持 ち 込 まれた 動 植 物 が その 適 応 力 や 繁 殖 力 で 定 着 し 在 来 種 を 食 害 したりそのすみかを 奪 う ことなどによって 日 本 固 有 の 生 態 系 に 看 過 しがたい 影 響 被 害 を 与 えています ため 池 もその 例 外 ではありません 神 戸 市 内 でも 多 くの 外 来 種 がため 池 で 確 認 されており 在 来 種 の 絶 滅 要 因 となっている 例 もあります 2005 年 には 外 来 生 物 法 ( 正 式 名 称 : 特 定 外 来 生 物 による 生 態 系 等 に 係 る 被 害 の 防 止 に 関 する 法 律 ) が 施 行 され 特 定 の 外 来 生 物 について 飼 育 栽 培 保 管 運 搬 輸 入 野 外 へ 放 つことの 原 則 禁 止 等 の 規 制 が 行 われています 神 戸 の 希 少 な 野 生 動 植 物 神 戸 版 レッドデータ2010 ( 神 戸 市 )では 神 戸 市 域 の 在 来 種 や 生 態 系 に 著 しい 被 害 を 与 えている 又 は 与 える 恐 れのある 外 来 種 をブラックリストとして 掲 載 しており ため 池 及 びその 周 辺 で 見 られる 外 来 種 とし ては 植 物 23 種 動 物 11 種 がリストアップされています 水 中 に 繁 茂 するオオカナダモやコカナダモはため 池 から 河 川 にまで 広 く 分 布 しています 日 本 産 の 沈 水 植 物 の 多 くが 減 少 傾 向 にあり これらの 外 来 種 の 侵 入 による 影 響 は 無 視 できません オオカナダモ コカナダモ ため 池 の 池 岸 に 繁 茂 し 多 くの 在 来 種 を 駆 逐 して いるのがチクゴスズメノヒエです 時 に 大 きな 群 落 を 作 り 浮 島 状 になって 水 面 を 覆 っていきます 外 来 植 物 ( 水 草 ) 水 草 では ホテイアオイやボタンウキクサ オオフサ モなど 従 来 園 芸 店 等 で 簡 単 に 購 入 できた 種 がため 池 に 逸 出 し 水 面 を 埋 め 尽 くすほどに 繁 殖 しているこ とがあります また アイガモ 農 法 で 導 入 されたアゾラ ( 移 入 されたアカウキクサ 属 植 物 )が 水 面 を 赤 く 染 め て 繁 殖 している 風 景 も 各 地 で 見 られるようになりました チクゴスズメノヒエが 繁 茂 したため 池 ていたい 外 来 植 物 ( 堤 体 植 物 ) ていたい ため 池 の 堤 体 にも 数 多 くの 外 来 種 が 侵 入 定 着 し ています 草 刈 りなどの 管 理 が 十 分 に 行 われていな かくらん ていたい かったり 改 修 等 で 表 土 が 攪 乱 された 堤 体 での 外 来 種 の 侵 入 が 特 に 目 立 ちます セイタカアワダチソウ ヒメムカシヨモギ メリケンカルカヤなどの 外 来 種 は ていたい 今 では 堤 体 に 普 通 に 見 られる 植 物 となってしまいまし た ボタンウキクサ オオフサモ 水 面 を 埋 め 尽 くすアゾラ セイタカアワダチソウ メリケンカルカヤ -1₇-

19 外 来 動 物 ため 池 には 多 くの 外 来 動 物 が 侵 入 定 着 していま す ため 池 の 生 態 系 に 最 も 大 きな 被 害 を 与 えている のが オオクチバスとブルーギルです オオクチバス は ルアーフィッシングの 流 行 に 伴 い 釣 り 人 が 各 地 のため 池 に 放 流 し 同 時 にブルーギルもそのエサ 用 の 魚 として 放 流 したことで 分 布 を 広 げたと 考 えられ ています これらの 魚 食 性 外 来 魚 から 身 を 守 る 手 段 を 持 たない 在 来 の 魚 類 やエビ 類 は 食 べ 尽 くされるほど の 勢 いで 激 減 しています を 絶 たず 特 に 市 街 地 に 近 い 平 地 のため 池 では アカ ミミガメばかりが 目 立 ち 在 来 のニホンイシガメ クサ ガ メは すっかり 見 られ なくなってしまいました ア カミミ ガメは 在 来 のカメより 低 温 でも 活 動 できること 繁 殖 力 も 旺 盛 なことなどから 在 来 種 を 駆 逐 して 分 布 を 広 げています ため 池 で 一 番 多 く 見 られるアカミミガメ 哺 乳 類 では 草 食 性 のヌートリアがため 池 の 水 草 や 池 岸 植 物 を 食 害 するだけでなく 農 作 物 にまで 被 害 を 与 えています オオクチバス ブルーギル 食 用 として 養 殖 する 目 的 で 輸 入 されたウシガエルと そのエサのアメリカザリガニは 養 殖 場 から 逃 げ 出 し たり 遺 棄 されたものが 各 地 で 繁 殖 し ため 池 の 生 態 系 に 大 きな 被 害 を 与 えています ウシガエルはため 池 に 強 く 依 存 して 生 活 しており エビの 仲 間 や 昆 虫 など 動 くものなら 何 でも 食 べてしまいます アメリカザリガ ニは 雑 食 性 で 水 生 小 動 物 から 水 草 までも 食 害 しま す 泳 ぎが 得 意 なヌートリア 今 後 市 内 のため 池 にも 侵 入 して 生 態 系 を 破 壊 する 恐 れがあると 考 えられるのが カダヤシとスクミリ ンゴガイ( 通 称 :ジャンボタニシ)です カダヤシは 卵 胎 生 で 繁 殖 力 が 強 く 成 長 も 早 いう え 魚 卵 や 稚 魚 を 食 害 するため メダカを 駆 逐 してし まいます 外 見 がメダカに 非 常 によく 似 ているため メ ダカと 間 違 われて 放 流 されたり 気 がつかないうちに メダカがカダヤシに 置 き 換 わってしまった 例 が 全 国 各 地 にあります スクミリンゴガイは 淡 水 産 の 巻 貝 で 在 来 種 のオ オタニシよりも 外 形 に 丸 みがあります 水 田 や 水 路 に 見 られることが 多 いですが ため 池 にも 侵 入 しています ため 池 に 広 く 分 布 する ウシガエル 駆 除 が 困 難 な アメリカザリガニ ミシシッピアカミミガメは 年 間 数 十 万 匹 ~100 万 匹 が 輸 入 されており その 子 ガメはミドリガメの 名 称 で 広 く 販 売 されています カメは 寿 命 が 長 いこともあっ て ペットとして 飼 われていたアカミミガメの 遺 棄 が 跡 カダヤシ スクミリンゴガイ -1₈-

20 その 放 流 本 当 に 生 きもののためになりますか?? 生 きものを 殺 すのがかわいそうだから 自 然 の 中 に 生 きものをいっぱい 増 やしたいから そんな 理 由 で 飼 っていたペットや 別 の 環 境 に 生 息 していた 生 きものを 採 取 し 野 外 に 放 す 人 がいます でも 本 当 にそれが 自 然 の 生 きもの たちのためになることでしょうか? 残 念 ながらそうではありません 本 来 その 環 境 にいなかった 生 きものを 放 流 移 植 することは 様 々な 問 題 点 をはらんでい ます 第 一 に その 生 きものが 放 流 移 植 先 の 環 境 で 生 きていけるかどうかです 各 地 で 行 われているホタルの 放 流 も 遺 伝 的 な 生 物 多 様 性 の 攪 乱 の 原 因 となっている 場 その 生 きものの 生 息 生 育 環 境 にあわない 場 所 に 放 しても 生 存 繁 殖 できず 合 があります ただその 個 体 を 殺 してしまうだけの 結 果 となります ( 神 戸 の 希 少 な 野 生 動 植 物 神 戸 版 レッドデータ2010 ( 神 戸 市 )より) 第 二 に 放 流 移 植 先 の 環 境 に 元 からいた 生 きものに 悪 影 響 を 及 ぼす 場 合 です 例 えば オオクチバスなどの 魚 食 性 外 来 魚 は 在 来 種 のメダカやモロコなどを 食 べつくしてしまいます また コイは 在 来 種 であっても さまざまな 底 生 生 物 や 水 草 を 食 べつくし それらが 担 っている 水 質 浄 化 機 能 を 損 ねてしまい 水 質 の 悪 化 を 招 きます さらには 魚 釣 り 用 に 改 良 されたヘラブナ(ゲンゴロウブナ)がため 池 に 放 流 されたことにより 伝 染 性 の 病 気 が 持 ち 込 まれた 例 もあります 縁 日 などで 売 ら れているミドリガメ(アカミミガメ)は 成 長 すると 甲 羅 の 長 さが 最 長 30cmにも 及 び 飼 いきれずに 野 外 に 放 す 人 も 多 いのですが その 旺 盛 な 繁 殖 力 と 気 性 の 荒 さで 在 来 種 のニホンイシガメやクサガメがすみかを 追 われています また 逆 に 原 産 地 での 過 剰 採 取 によって 原 産 地 の 生 息 生 育 環 境 が 破 壊 される 恐 れもあります 第 三 に 遺 伝 子 の 多 様 性 の 喪 失 です 生 きものは 同 じ 種 でも 生 息 生 育 域 が 地 理 的 に 離 れていれば 独 自 の 進 化 を 歩 むことになります それぞれの 土 地 に 何 千 年 何 万 年 という 歴 史 を 刻 んだ 遺 伝 子 を 持 った 生 きものたちが 暮 らしているのです これを 遺 伝 子 の 多 様 性 と 呼 びます ところが 産 地 が 異 なる 生 きものが 人 為 的 に 放 されることによって 交 雑 が 起 こり この 遺 伝 子 の 多 様 性 が 失 われます 例 えば メダカは 全 国 に 少 なくとも11 種 類 の 遺 伝 子 タイプが 存 在 することがわかってお り その 中 には 遺 伝 的 には 別 種 と 言 ってよいほどの 違 いがあるものも 知 られています ゲンジボタルも6 種 類 の 遺 伝 子 タイプが 存 在 することがわかっており 無 秩 序 な 放 流 によってこれらの 相 互 の 交 雑 が 起 こり 遺 伝 的 攪 乱 が 懸 念 されています たとえそれがありふれた 種 であっても 自 然 な 状 態 でその 環 境 に 生 息 している 生 きものをまず 大 切 にすることを 心 がけましょう -1₉-

21 ため 池 の 自 然 環 境 を 守 っていくためには 一 市 民 団 体 の 力 だけでは 限 りがあります 地 元 の 農 家 の 方 々や 住 民 の 方 々の 理 解 が 不 可 欠 であるとともに 地 域 全 体 でため 池 やその 周 囲 の 環 境 を 見 守 り 育 て ていくことが 大 切 です 神 戸 カワバタモロコ 保 全 推 進 協 議 会 は 市 内 の 数 箇 所 のため 池 に 残 っている 絶 滅 危 惧 種 の 淡 水 魚 カ ワバタモロコ の 保 全 活 動 を 中 心 として ため 池 の 自 然 環 境 を 保 全 するための 取 り 組 みを 広 く 行 っています ため 池 の 自 然 環 境 を 守 る ため 池 は 長 い 間 放 置 され 池 底 に 落 ち 葉 などが 堆 積 すると 底 質 が 悪 化 し やがて 水 質 にも 影 響 する 恐 れがあります このため 定 期 的 に 池 底 にたまって いる 落 ち 葉 や 泥 を 取 り 除 く 必 要 があります ため 池 の 自 然 環 境 を 知 る 一 口 にため 池 と 言 っても これまでご 紹 介 してきた ように その 環 境 は 千 差 万 別 です このため 池 にはど の ような 生 きも の が 生 息 して い る の か また そ の 周 囲 にはどのような 生 きものがいるのかなど まず ため 池 の 環 境 の 実 態 を 知 ることが 大 切 です さらに ため 池 の 環 境 が 悪 化 していないか 継 続 的 に 調 べていく 必 要 もあります 過 去 に 人 為 的 な 生 きも のの 移 入 がなかったか 現 在 どのような 使 われ 方 をし ているのか( 農 業 用 水 として 使 われているのか 放 棄 されているのかなど) また 改 修 が 行 われているかど うかなどを 確 認 することが 必 要 です 池 底 に 堆 積 した 落 ち 葉 のかき 出 し また 釣 り 人 の 手 によってオオクチバスやヘラブナ 等 が 放 流 されたことにより 卵 や 稚 魚 が 食 べられたり 病 気 が 持 ち 込 まれたりして そこに 生 息 していた 在 来 の 魚 やエビ 類 が 全 滅 してしまった 例 も 多 数 あります このため 外 来 種 等 が 放 流 されたため 池 を 元 の 自 然 環 境 に 戻 すためには かいぼり( 池 干 し)を 行 って 残 っている 在 来 種 の 救 出 と 外 来 種 の 駆 除 を 行 う 必 要 があります かいぼりは かつてはため 池 の 管 理 のため 農 閑 期 によく 行 われていました 底 質 が 改 善 され 水 質 が 良 く なる 効 果 もあります もちろん このかいぼりは 誰 にで も 出 来 るわけではなく 水 利 権 を 持 つ 地 元 の 方 の 理 解 と 協 力 が 不 可 欠 になります 山 間 部 のため 池 ( 神 戸 市 北 区 淡 河 町 ) 地 域 住 民 の 皆 さんに 保 全 活 動 の 意 義 を 理 解 し 協 力 してもらうためにも ため 池 の 生 きものの 観 察 会 なども 実 施 しています 地 元 の 水 利 組 合 の 方 々や 子 供 たちも 参 加 したかいぼり( 神 戸 市 西 区 櫨 谷 町 ) ため 池 の 観 察 会 ( 神 戸 市 北 区 山 田 町 ) かいぼりによって 駆 除 された オオクチバスとヘラブナ 放 流 されたヘラブナによって 病 気 が 持 ち 込 まれた 例 : 立 鱗 病 に 感 染 したカワバタモ ロコ -2₀-

22 かいぼりを 実 施 し 外 来 種 等 を 駆 除 したため 池 に 保 護 した 在 来 種 を 再 び 放 流 することで 地 域 固 有 の 自 然 環 境 を 復 元 する 取 り 組 みも 行 われています ただ し 放 流 にあたっては その 地 域 に 元 から 生 息 してい た 生 きものに 限 って 行 うこととし 例 え 同 じ 種 であって も 産 地 が 異 なるものについては 遺 伝 子 レベルの かくらん 攪 乱 を 引 き 起 こす 恐 れがあるため 放 流 は 避 けるよう にします かいぼり 後 のため 池 にカワバ タモロコを 再 放 流 し 野 生 復 帰 を 実 施 立 て 看 板 を 作 成 し 啓 発 を 行 う 生 きものの 生 息 空 間 を 創 出 する 近 年 学 校 や 地 域 でのビオトープづくりが 盛 んです ビオトープとは ドイツ 語 でBio( 生 物 )とTop( 場 所 )の ことで 生 物 の 生 息 生 育 空 間 を 意 味 する 言 葉 で す 広 い 意 味 では 里 山 や 河 川 など 自 然 そのものも 大 きなビオトープといえます 都 市 部 に 人 工 的 につく られたビオトープであっても 適 切 な 管 理 がなされるこ とによって 身 近 な 生 きものの 生 息 生 育 空 間 を 創 出 することができます メダカやドジョウなどの 数 が 少 な くなってきた 生 きものを 守 り 育 てることができるほか 子 供 たちが 身 近 な 生 きものにふれあうことができる 場 所 としても 重 要 です ため 池 から 生 物 多 様 性 を 考 える~ 皆 さんにもできること 生 物 多 様 性 とは 空 気 や 水 土 壌 など 人 間 を 含 め すべての 生 命 が 生 きていくための 基 盤 であり 生 活 の 基 本 である 衣 食 住 に 必 要 な 材 料 や 地 域 固 有 の 文 化 なども 生 物 多 様 性 に 支 えられています 今 世 界 中 で 生 物 多 様 性 は 大 きな 危 機 に 直 面 して たきぎ います 特 に 里 地 里 山 は かつては 薪 や 炭 か や ぶ き 屋 根 の 材 料 など 生 活 に 必 要 なものを 得 る 場 で あったため 人 の 手 が 適 度 に 入 ることによって 豊 かな 自 然 が 守 られてきました しかし 電 気 やガスの 普 及 に より 里 山 が 利 用 されなくなり 放 置 され 荒 廃 が 進 ん でいます また 近 年 は 安 価 な 輸 入 食 材 が 食 卓 に 並 び 私 たちは 非 常 に 豊 かな 食 生 活 を 送 ることができる ようになりましたが その 一 方 で 米 を 中 心 とした 国 産 農 作 物 の 消 費 が 減 り 日 本 の 農 業 の 著 しい 衰 退 を 招 き 耕 作 放 棄 地 も 増 えています 私 達 の 食 料 を 生 産 するための 農 業 用 地 である 田 んぼやため 池 は 同 時 に 多 様 な 生 きものの 生 息 生 育 空 間 ともなっています しかしながら 農 業 従 事 者 の 高 齢 化 や 耕 作 放 棄 など により 管 理 の 手 が 行 き 届 かなくなった 結 果 荒 廃 し 生 物 多 様 性 が 低 下 する 例 が 多 くなっています このよ うに 人 の 営 みとともに 育 まれてきた 二 次 的 な 自 然 が 今 危 機 に 瀕 しているのです 生 物 多 様 性 の 保 全 は 自 然 や 生 きものの 恵 みを 受 けるすべての 人 につながりがあることです 例 えば 地 産 地 消 を 心 がけ 地 域 の 農 業 を 守 っていくことも 地 域 の 農 地 の 生 物 多 様 性 を 守 ることにつながります 地 域 で 行 われている 里 山 保 全 活 動 や 河 川 の 清 掃 活 動 などに 積 極 的 に 参 加 することもその 一 つでしょう 私 たち 一 人 ひとりが 地 域 の 生 物 多 様 性 の 保 全 に ついて それぞれの 立 場 で 自 分 に 出 来 ることを 考 え 取 り 組 んでいくことが 大 切 です 環 境 学 習 施 設 こうべ 環 境 未 来 館 でのビオトープ 観 察 会 美 しい 田 園 風 景 ( 神 戸 市 北 区 淡 河 町 ) -21-

23 カワバタモロコってどんな 魚? 本 州 中 部 から 九 州 西 北 部 にかけて 分 布 する 日 本 固 有 の 小 型 のコイ 科 の 魚 です 通 常 体 の 色 は 銀 色 ですが 繁 殖 の 時 期 になると オスがとてもきれいな 黄 金 色 に 変 化 します ため 池 や 小 川 などにすみ 兵 庫 県 下 でも30~40 年 前 まではごく 普 通 に 見 られていましたが ため 池 の 埋 め 立 てや 生 息 環 境 の 悪 化 により どんどん 生 息 地 が 減 少 し 現 在 では 全 国 的 にも 絶 滅 が 危 惧 さ れる 貴 重 種 となり 環 境 省 レッドリストⅠB 類 ( 近 い 将 来 において 絶 滅 の 危 険 性 が 高 い 種 ) 兵 庫 県 版 レッドデータブック 神 戸 版 レッドデータ2010におけるAランク( 緊 急 の 保 全 対 策 厳 重 な 保 全 対 策 の 必 要 な 種 )に 選 定 されています 神 戸 市 内 では 北 区 須 磨 区 西 区 の 約 10 箇 所 のため 池 で 生 息 が 確 認 されています 日 本 一 ため 池 の 数 が 多 いことで 知 られている 兵 庫 県 下 でも 神 戸 市 はカワバタモロコの 最 後 のとりで となっています 神 戸 カワバタモロコ 保 全 推 進 協 議 会 は 絶 滅 危 惧 種 であるカワバタモロコの 保 全 を 目 的 として 市 民 団 体 兵 庫 水 辺 ネットワーク 神 戸 市 寺 谷 野 瀬 北 土 地 改 良 区 兵 庫 県 立 農 業 高 等 学 校 神 戸 市 立 中 学 校 神 戸 市 立 須 磨 海 浜 水 族 園 兵 庫 県 神 戸 市 が 中 心 と なって 平 成 21 年 5 月 に 発 足 しました 地 域 住 民 と 連 携 した 自 然 観 察 会 やかいぼり( 池 干 し)によるため 池 の 維 持 管 理 の 促 進 外 来 生 物 の 駆 除 作 業 の 実 施 ため 池 の 環 境 調 査 保 全 マニュアルの 作 成 等 カワバタモロコの 生 息 する 神 戸 の 貴 重 なため 池 の 自 然 環 境 を 守 るた めに 活 動 しています カワバタモロコの キンタン ギンタン は 神 戸 市 在 住 で 神 戸 市 立 須 磨 海 浜 水 族 園 のキャラクターなどを 手 がけているイラ ストレーター 山 崎 秀 昭 さんの 手 により 生 まれた 神 戸 カワバタ モロコ 保 全 推 進 協 議 会 のシンボルキャラクターです キンタン は 黄 金 色 の 婚 姻 色 になったオス ギンタンはメスのカワバタモ ロコをイメージしています 表 紙 の 写 真 キンタン ギンタンのシルエットに ため 池 及 びその 周 辺 に 見 ら れる 豊 かな 生 きものたちを 集 めました ため 池 観 察 のルール 1 ケガ 事 故 のないように 子 どもだけでは 絶 対 に 出 かけないようにしましょう 危 険 な 場 所 にも 近 づかないこと 2 地 元 の 人 に 挨 拶 をしましょう ため 池 は 地 元 の 農 家 の 方 が 苦 労 して 管 理 しています 必 ず 一 言 挨 拶 をして 観 察 を 許 可 してもらいましょう 3 自 然 の 生 きものを 自 然 のままに 大 切 にしよう 生 きものをむやみに 採 取 したり 踏 み 荒 らしたりしないようにしましょう また 他 から 持 ち 込 んだ 生 きものを 放 すことは 絶 対 にやめましょう 4ゴミを 捨 てない 生 きものに 悪 影 響 を 与 えることはもちろん 地 元 の 方 にも 大 変 な 迷 惑 がかかります ゴミは 必 ず 持 ち 帰 りましょう 未 来 に 伝 えたい 残 したい 神 戸 のため 池 の 自 然 多 様 な 生 きものを 育 む 水 辺 ( 平 成 23 年 3 月 発 行 ) 編 集 発 行 : 神 戸 カワバタモロコ 保 全 推 進 協 議 会 神 戸 市 中 央 区 加 納 町 6 丁 目 5 番 1 号 神 戸 市 環 境 局 環 境 創 造 部 環 境 評 価 共 生 推 進 室 内 TEL: kankyo_sidou_joho@office.city.kobe.lg.jp 参 考 文 献 : ため 池 の 自 然 (1999 年 3 月 兵 庫 水 辺 ネットワーク) 神 戸 の 希 少 な 野 生 動 植 物 神 戸 版 レッドデータ2010 ( 平 成 22 年 3 月 神 戸 市 ) 新 修 神 戸 市 史 歴 史 編 Ⅰ( 自 然 考 古 ) ( 平 成 元 年 4 月 神 戸 市 ) 新 修 神 戸 市 史 産 業 経 済 編 Ⅰ( 第 一 次 産 業 ) ( 平 成 2 年 4 月 神 戸 市 ) 神 戸 の 自 然 シリーズ14 神 戸 の 水 生 植 物 ( 昭 和 60 年 2 月 碓 井 信 久 神 戸 市 立 教 育 研 究 所 ) 新 神 戸 の 自 然 シリーズ1 神 戸 のトンボ ( 平 成 10 年 3 月 青 木 典 司 身 近 な 生 きもの 調 査 運 営 委 員 会 ) 写 真 提 供 者 : 市 川 憲 平 大 嶋 範 行 土 井 敏 男 松 重 和 太 安 井 幸 男 神 戸 市 神 戸 市 教 育 委 員 会 この 冊 子 は 環 境 省 の 生 物 多 様 性 保 全 推 進 交 付 金 の 交 付 を 受 けて 作 成 しました

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