大 体 の 腰 の 位 置 まで 上 がり 勝 手 に 降 りてくる というイメージが 湧 いたらアドレス 開 始 アドレスを 決 めたら 首 を 傾 けずに 視 線 だけを 眺 めるように 後 方 スパッドへ 移 す 脳 内 イメージで 最 初 に 植 えつけた クラブヘッド~ 抜 けていく を

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1 大 橋 氏 ゴルフ 上 達 7 日 間 練 習 プログラム 当 時 の 状 況 女 性 67 歳 ゴルフ 暦 24 年 平 均 スコア125 ベストスコア98 主 要 な 悩 み 年 齢 による 飛 距 離 の 減 退 番 手 ごとの 往 年 の 不 正 確 な 距 離 と 方 向 性 ゴルフにおける 努 力 へのモチベーションの 減 退 彼 女 のゴルフ 上 達 において 基 本 を 大 切 にしていないこと 地 味 な 練 習 を 嫌 うこと 単 発 的 な 結 果 を 求 めすぎること 以 上 の 3 点 が 精 神 的 にも 技 術 的 にも 大 きな 弊 害 になると 判 断 できたため 彼 女 が 手 を 抜 くであろう グリップ 矯 正 パター 練 習 を 常 時 行 えるように SOKO 社 製 グリップ 矯 正 器 具 サイズ S ミスターゴルフ 社 製 イーグル 大 を 強 制 購 入 させる グリップに 関 してはインターロックを 採 用 するとともに 空 いている 時 間 は 常 に SOKO グリップ 器 具 を 握 ることを 義 務 付 け 同 時 に 1 日 50 発 ずつ 1.5M と 3M のパター 練 習 を 義 務 付 け このことにより 正 しいグリップの 記 憶 能 力 及 びパターの 正 確 性 と 忍 耐 力 を 向 上 させる 目 論 見 またグリップとパターの 重 要 性 を 強 く 脳 内 に 認 識 させる 初 日 SW で 100 発 ( 後 半 50 発 はルーティンする) SW のハーフスイングから 練 習 開 始 ボールの 前 後 30CM ずつにガムテープのスパッドを 置 き 左 手 手 動 ( 右 手 は 触 れる 程 度 ) ベタ 足 スタンスでアドレスを 取 らせる 彼 女 に 与 えた 指 示 (イメージ) アドレス 前 に 脳 内 のイメージとして クラブヘッドが 後 方 のスパッドを 通 過 して 大 体 の 腰 の 位 置 まで 上 がり 勝 手 におりて くる その 後 後 方 のスパッドを 再 通 過 して 前 方 のスパッドまで 勢 いよく 抜 けていく というイメージで 素 振 りをさせる

2 大 体 の 腰 の 位 置 まで 上 がり 勝 手 に 降 りてくる というイメージが 湧 いたらアドレス 開 始 アドレスを 決 めたら 首 を 傾 けずに 視 線 だけを 眺 めるように 後 方 スパッドへ 移 す 脳 内 イメージで 最 初 に 植 えつけた クラブヘッド~ 抜 けていく を 再 度 イメージしてから 左 手 手 動 でスイング 始 動 クラブヘッドが 後 方 のスパッドを 通 過 するように 引 かせる ゆっくり もっとゆっくり という 暗 示 イメージを 植 えつけながら この 暗 示 イメージは 常 に 意 識 して 欲 しいイメージです 高 橋 さんはスイング 中 何 を 考 えていますか?というご 質 問 を 結 構 頂 くのですが 私 は ゆっくりと 流 れる 川 のイメージをしています 後 方 のスパッドを 眺 める 視 線 は フィニッシュまで 見 続 けたままということが 大 切 脳 内 では 前 方 スパッドを 通 過 するイメージを 持 ち 気 持 ちよくクラブヘッドが 抜 けてい くイメージでスイングを 行 うわけだが 実 際 の 体 は 後 方 のスパッドを 眺 め 続 ける{だけ} にする この 部 分 が 最 も 肝 である この 日 は 50 球 続 け 残 りは 毎 回 毎 回 打 席 を 離 れて コースをイメージさせながらルーテ ィンからのショットを50 球 打 たせ 終 了 なぜ50,50なのか? 実 はこのときルーティンにおいて 確 認 したかったことは2つあります 1 彼 女 が 何 を みて 目 標 を 設 定 しているのか?( 方 向 感 覚 はどの 程 度 か?) 2 正 確 なグリップ を 記 憶 しているのか?( 普 段 真 面 目 にやっているか?) をコーチである 私 自 身 が 確 認 するためでありました 2 日 目 SW ハーフをルーティンショットのみ100 発 基 本 は 初 日 と 同 じだが 後 方 のスパッドに 赤 いビニールテープを 前 方 スパッドには ( 矢 印 )をかたどったガムテープを 使 用 よりクラブヘッドが 前 方 へ 抜 けていくイメー ジをしやすくする

3 100 発 終 了 後 10 球 テスト 開 始 このときのテスト 内 容 とは SW ハーフで 10 球 で45ヤードに 目 標 を 設 定 ( 彼 女 のこれまでの 基 礎 体 力 から 判 断 ) 10 球 中 8 発 が 合 格 ラインで 左 右 前 後 5 ヤードもしくは 3 ヤードまでの 誤 差 以 内 とする このとき 彼 女 に 伝 えたこと 1 度 (10 球 )しかテストをしないので 集 中 すること 8 球 クリアしたら 次 回 から 練 習 クラブを1 番 手 上 げること 必 ずルーティンを 守 ること これまでの 練 習 でのイメージを 再 度 作 り 出 すこと 私 が 彼 女 に 伝 えたかった 本 当 の 意 味 は プレッシャー 打 破 練 習 スイングの 再 現 能 力 向 上 です 結 果 :2 発 目 以 外 はクリアー 2 発 目 が 失 敗 だった 理 由 はグリップ 崩 れ その 為 3 発 目 前 にいったん 例 のグリップ 矯 正 器 具 を 握 らせ 再 確 認 させた 3 日 目 SW クォータ50 球 PW クォータ50 球 ここでも2 日 目 と 同 様 に 後 方 のスパッドに 赤 いビニールテープを 前 方 スパッドには ( 矢 印 )をかたどったガムテ ープを 使 用 よりクラブヘッドが 前 方 へ 抜 けていくイメージをしやすくする 終 了 後 各 テスト 開 始 テスト 内 容 は2 日 目 と 同 様 だが SW クォータ PW クォータでそれぞれテスト SW PW クォータともにクリアー 4 日 目 の 練 習 メニューからは7I に 移 行

4 4 日 目 5 日 目 6 日 目 7I クォータで100 発 さて 彼 女 もここでよくある 壁 にぶつかりました SW や PW などのショートアイアンはクリアーできるものの ミドル ロング ドライバーになるとスイングが 再 現 出 来 なくなる という 壁 です この 壁 を 破 るには 何 が 必 要 なのか? を 考 える 前 に なぜ?このような 状 況 になるのかを 考 えてみます グリップは 正 しいか?( 矯 正 器 具 で 記 憶 させているか) 前 後 のスパッドなどの 脳 内 イメージは 同 じかどうか? スイングリズムは 変 わっていないかどうか? それらを 確 認 していく 中 で 彼 女 の 原 因 として 番 手 が 長 くなるにつれて スイングリズムが 悪 くなるという 原 因 が 見 つかりました そのため 私 が 徹 底 的 に 彼 女 に 伝 えたことは ロングアイアンでも ミドルアイアンでも アイアン であるということです アイアン の 役 割 とは ボールを 運 ぶことです 元 々が 刻 むクラブであるという 認 識 です そして 各 アイアンは 残 り180ヤードでも50ヤードでも 番 手 の 設 計 に 沿 ったインパクトをすれば その 通 りに 運 んでくれる クラブであるということ だからこそ インパクト の 正 確 さは 重 要 であるということを 説 明 しました 各 番 手 ともに 正 確 なインパクト さえ 生 めば 番 手 の 設 計 通 りに 飛 んでいく ここから その 正 確 なインパクト を 邪 魔 している 要 素 を 一 つ 一 つ 払 拭 していく 作 業 を 開 始 しました 先 ず 彼 女 の 場 合 はグリップ 崩 れ これは 長 い 番 手 ( 苦 手 な 番 手 )という 意 識 の 中 でアドレスに 入 るので 精 神 的 な 圧 迫 から グリッププレッシャーが 余 計 に 掛 かっているのが 原 因 です

5 ですから ショット 前 に 必 ず 矯 正 器 具 を 握 ってから アドレスに 入 るようにテストしてい きました ちなみに 彼 女 は 今 でも この 器 具 をゴルフバックに 入 れ ラウンド 中 も 握 っています 花 道 を 歩 くとき ティーグランドで 待 つとき 常 に 握 るようにしているそうです その 結 果 グリップ 記 憶 は 勿 論 精 神 的 な 安 心 感 も 得 られ スコアが 安 定 するようです 次 に スイングリズムです これは SW, PW, 9I 7I 5I 3I ウッド ドライバーなどと 番 手 が 長 くなるにつ れてリズムが 一 定 ではなく ぎこちないスイングリズムになっていく いわばゴルフの 大 きな 壁 です A この 部 分 を 払 拭 させるために 私 は 彼 女 にハンマー 投 げのような 器 具 を 作 り 渡 しまし た SOHO 社 のグリップ 器 具 に 紐 を 取 り 付 け 濡 れタオルなどの 重 りをその 紐 の 先 端 に 取 り 付 ける その 重 りを 遠 くに 飛 ばすイメージでゴルフスイングを 繰 り 返 す 昔 西 武 ライオンズの 東 尾 投 手 とラウンドさせて 頂 いたときに 彼 が 投 球 練 習 として 取 り 入 れていたと 教 えられた 方 法 です 彼 はこの 方 法 で 球 種 ごとに 違 っていたピッチングフォームを 矯 正 していき ストレートとスライダーでも 同 じ 腕 のフリを 習 得 していったそうです この 方 法 は 先 端 の 重 りを 徐 々に 重 くしていくことによって 遠 くに 飛 ばすためには 何 が 必 要 なのか?を 体 で 理 解 できます 体 で 覚 えることが 一 番 ですが (でなければ 意 味 がない) 一 応 言 葉 で 表 現 すると 最 も 楽 に 振 り 切 れるスイングアークと 一 定 のリズム この2 点 が 揃 えば 重 りの 重 さに 関 わらず 容 易 に 遠 くへ 飛 ばせるというイメージが 湧 きま す このイメージが 湧 いたら 次 にそれをゴルフスイングへと 移 行 していく 作 業 を 行 っていきます

6 SW ハーフスイングのでつかんだ 感 覚 を 長 い 番 手 に 移 行 していく 方 法 先 ず 大 前 提 として 小 さいスイングから 大 きなスイングへと 移 行 していくスイング 作 り を 行 わなければ 安 定 した 実 力 とは 言 えません 正 しい 本 格 派 ゴルファーの 認 識 として 1 好 きなクラブ 得 意 なクラブという 番 手 は 存 在 しても 構 いませんが 苦 手 なクラブの 存 在 はあってはいけません 2 調 子 が 今 一 つの 日 には SW のハーフで 調 整 すれば 元 に 戻 る というスタイルが 理 想 で す 3 前 後 のスパッドの 幅 を 広 げれば 飛 距 離 が 伸 びていくという 感 覚 が 理 想 です 4 常 に 同 じリズム トップ フォローの 位 置 でスイングしたときに その 番 手 の 設 計 により 結 果 的 に 飛 距 離 が 伸 びるというのが 理 想 です 以 上 4 点 をモノにするために この 移 行 を 行 います よく この 辺 りで 挫 折 したり 寄 り 道 をしようとしたりするアマチュアゴルファーが 非 常 に 多 いので 再 確 認 のため 表 記 しました 1 先 ず SW もしくは PW で 始 めていきましょう 先 ほどの A の 重 り 付 き 特 製 クラブで 感 覚 をつかんでから スパッドの 幅 を 前 後 30CM ずつ 取 り クォータαを 行 います クォータαとは テークバックを 腰 の 位 置 フィニッシュの 位 置 を 左 耳 の 高 さとします 10 球 ほど 取 り 組 んだら スパッドの 幅 を40CM に 広 げ 同 様 に A の 重 り 付 き 特 製 クラブで 感 覚 をつかんでから クォータαを 行 います この 繰 り 返 しを50CM,70CM 1M の 幅 で 広 げていきます 一 発 ずつ 丁 寧 に 行 い 徐 々に 長 い 番 手 に 移 行 していきましょう 移 行 の 順 番 は SWorPW, 7I 5I, 4or3I ウッド が 理 想 です

7 A の 重 りで 感 覚 を 掴 みつつ スパッドの 幅 を 広 げ 番 手 を 上 げていく この 流 れを 丁 寧 に 繰 り 返 します 普 段 量 を 打 たない 方 は1 日 200 球 以 上 は 打 たない 方 が 良 いので ( 筋 肉 が 疲 れ イレギュラーな 癖 がつくため)また 次 回 に 行 います その 際 には 一 旦 SW から PW を 行 って 5I や3I に 移 行 するなど 前 回 行 った 途 中 のクラブを 飛 ばして 進 んで 大 丈 夫 です 大 橋 さんの 場 合 もこの 作 業 を3 日 間 行 いました 結 果 スプーン( 確 か13.5 度 )まで 問 題 なく 移 行 していきました スプーンで190ヤード 程 です (ご 長 寿 ですので ( 苦 笑 )) 本 当 に 走 ったときは200Y を 超 えていました 7 日 目 ( 最 終 日 )ドライバー さて いよいよドライバーまで 辿 り 着 ました 元 々 大 橋 さんが 私 のコーチングを 依 頼 したキッカケとなったドライバーです マニュアルを 熟 読 された 方 ならお 気 づきだと 思 いますが ドライバーへの 以 降 の 最 大 の 肝 は 正 しいインパクトの 位 置 を 実 現 出 来 るかどうか?です ドライバーに 関 しても 理 論 は 同 じですから 重 り SW 重 り ドライバーの 流 れから 打 たせても 良 かったのですが 彼 女 のドライバーに 対 しての 苦 手 意 識 も 同 時 に 払 拭 したかったので それに 加 えて 今 回 はもう 一 つ 加 えました それはインパクトの 位 置 をずらしていくという 方 法 です

8 ドライバーへ 移 行 する 方 法 1 基 本 は 重 り SW 重 り ドライバーの 流 れ 2 スパッドの 幅 を 広 げていくのも 同 じ 3 スイングはクォーターα( 腰 から 耳 の 高 さ) 4 123に 加 えて ボール 位 置 を 真 ん 中 から 徐 々に 左 足 側 に 移 していく 5 後 方 スパッドを 眺 めるようにキープする 私 が 彼 女 に 伝 えたイメージ トップから 自 然 に 降 りてきたクラブヘッドが 後 方 スパッドを 通 過 した 時 点 でスイングは 終 了 している 安 心 して 後 方 スパッドを 眺 め 続 けて 大 丈 夫 あとは 勝 手 にクラブが 仕 事 をしてくれる 以 上 を 伝 えました 結 果 235ヤード 越 えを 実 現 することとなりました これが7 日 間 プログラムの 内 容 ですが 大 切 なポイントがもう 一 つあります それは 何 故 彼 女 はその 後 もそのショットイメージをキープ 出 来 たのか? これはゴルフ 上 達 のあらゆるシーンにおいてとても 大 切 なことですが 正 確 に 理 想 のショットが 打 てたそのスイングを 再 現 する 練 習 です 私 が 普 段 の 練 習 から ルーティンの 重 要 性 を 説 くのには この 再 現 能 力 を 向 上 させるとい う 理 由 があります ゴルフスイングは どの 様 にして 打 ったのか? ではなく どんなイメージで 打 ったのか という 良 い 情 報 を 体 に 植 えつけて 上 達 させていくのがもっとも 早 道 です そしてゆるぎな いものとなります ですから 良 いショットが 出 たときのルーティン 脳 内 イメージを 記 憶 して 再 現 する 練 習 をしていきます 彼 女 の 場 合 もこの7 日 間 の 中 で 最 も 良 いイメージ ルーティンを 採 用 して 構 築 していきました

9 ドライバーでは 特 に あらゆるイメージを 試 して(ドライバーはティーショットなので 同 シチュエーションでショット 出 来 るパターンが 多 いため 特 に 重 要 )スパッドの 距 離 ス パッドを 通 過 するイメージ インパクト 位 置 それらで 構 成 されるルーティンの 流 れを 一 つ 一 つずつ 作 っていきました それに 加 えて 冒 頭 でお 話 したグリップ 矯 正 器 具 の 常 時 使 用 この2 点 をコースラウンド 中 にも 意 識 して キープし 続 けたため 安 定 したゴルフが 出 来 るようになったのです ゴルフは 短 期 間 で 上 達 することは 可 能 です むしろ 短 期 間 で 集 中 して 取 り 組 む 方 が 意 味 のある 練 習 が 出 来 ます 今 打 っているショットは 何 のためなのか? さっき 打 てた 良 いショットの 要 素 は 何 なのか? スイングの 悪 いところを 悩 むのではなく 良 かったイメージに 自 分 を 持 っていく 練 習 に 時 間 を 注 ぐようにしましょう 良 いイメージの 集 約 は 悪 いイメージを 払 拭 してくれます それこそが 何 よりもゴルフ 上 達 の 近 道 には 大 切 なことです また 新 たなレポートをお 作 りしたら 御 連 絡 いたします 最 後 までお 読 み 頂 き 誠 にありがとうございました 高 橋 明 宏

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