大 学 生 と 読 書 大 学 1 年 生 の 読 書 体 験 記 University Students and Reading: First-year Reading Experience Essay 吉 田 昭 子 Akiko Yoshida 要 旨 日 本 人 の 読 書 離 れが 指 摘

Size: px
Start display at page:

Download "大 学 生 と 読 書 大 学 1 年 生 の 読 書 体 験 記 University Students and Reading: First-year Reading Experience Essay 吉 田 昭 子 Akiko Yoshida 要 旨 日 本 人 の 読 書 離 れが 指 摘"

Transcription

1 Title 大 学 生 と 読 書 : 大 学 1 年 生 の 読 書 体 験 記 Author(s) 吉 田, 昭 子 Citation 文 化 学 園 大 学 紀 要 47( ) pp Issue Date URL Rights

2 大 学 生 と 読 書 大 学 1 年 生 の 読 書 体 験 記 University Students and Reading: First-year Reading Experience Essay 吉 田 昭 子 Akiko Yoshida 要 旨 日 本 人 の 読 書 離 れが 指 摘 され, 特 に 大 学 生 の 読 書 離 れが 繰 り 返 し 論 議 されている 大 学 生 の 読 書 はどのような 状 況 にあるのだろうか 大 学 生 は 実 際 にどのような 作 品 や 著 者 を 好 み, 読 んでいるのか 学 生 が 読 書 好 きや 読 書 嫌 いになるきっかけとは, 果 たしてどのようなものか 本 研 究 では 既 存 の 読 書 調 査 類 を 比 較 して 大 学 生 の 読 書 状 況 を 概 観 するとともに, 文 化 学 園 大 学 の 授 業 の 中 で 大 学 1 年 生 が 執 筆 した 読 書 体 験 記 に 基 づいて,その 読 書 傾 向 や 状 況 に 関 する 考 察 を 行 った 読 書 体 験 記 から 見 ると, 幼 少 期 における 読 書 環 境 の 状 況 にかかわらず, 受 講 者 は 成 長 につれて 本 と 接 する 機 会 が 減 少 している しかし, 読 書 離 れや 不 読 は, 読 書 嫌 いを 意 味 するわけではなく, 読 書 体 験 を 振 り 返 る 中 で 多 く の 受 講 者 がどちらかと 言 えば, 読 書 好 きであると 述 べている 受 講 生 は 一 貫 して 読 書 好 き, 読 書 嫌 いな 場 合 と, 中 高 校 生 の 時 期 に 読 書 好 きから 読 書 嫌 いへ, 読 書 嫌 いから 読 書 好 きへと 変 化 している 場 合 がみられることが 明 ら かになった 変 化 のきっかけや 理 由 として, 本 との 出 合 い, 読 書 環 境 の 設 定, 人 との 出 会 い の 3 つの 場 合 が 見 られることが 確 認 された キーワード: 大 学 生 / 読 書 体 験 / 読 書 離 れ Ⅰ はじめに 日 本 人 の 読 書 離 れが 指 摘 され, 繰 り 返 し 論 議 されてい る 2014 年 9 月 15 日 付 毎 日 新 聞 朝 刊 の 社 説 では, 読 書 の 秋, 若 者 よ, 本 を 開 こう 1) と 題 して, 若 者 の 読 書 離 れを 取 り 上 げている 読 書 は 知 識 を 蓄 え, 感 覚 を 磨 き, 考 える 力 を 養 うだけでなく, 視 野 を 広 げ 想 像 力 を 鍛 える 書 物 がもつその 効 用 を 見 直 し, 特 に 若 者 が 本 に 向 かうように 呼 びかけたいとしている 出 版 界 の 不 況 で 2013 年 は 売 り 上 げがピークだった 1996 年 の 3 分 の 2 に 減 った 特 に 雑 誌 の 不 況 が 出 版 社 の 広 告 収 入 の 減 少 を 引 き 起 こし, 街 の 書 店 の 売 上 不 振 や 書 店 数 の 減 少 にも 影 響 したとしている しかし, 公 共 図 書 館 の 館 外 貸 出 数 や 平 均 読 書 量 をみると, 日 本 人 全 体 が 読 書 離 れしているわけではないとも 指 摘 している 日 本 図 書 館 協 会 の 統 計 によれば, 全 国 の 公 共 図 書 館 数 は 2012 年 度 に 3200 館 以 上, 館 外 個 人 貸 し 出 し 数 は 7 億 1000 万 点 以 上 に 達 している この 数 値 を 10 年 前 と 比 べ ると 図 書 館 数 は 400 館 以 上, 貸 し 出 し 冊 数 は1 億 数 千 万 点 増 加 している また, 毎 日 新 聞 と 全 国 学 校 図 書 館 協 議 会 が 合 同 で 実 施 している 学 校 読 書 調 査 結 果 によると,こ の 10 年 間 の 平 均 読 書 量 は 微 増 傾 向 にあり, 不 読 率 (そ の 年 の 5 月 に 本 を 読 まなかった 人 の 割 合 )も 減 少 したと 述 べている しかし,それにくらべて 大 学 生 の 読 書 離 れ の 実 態 は 深 刻 であるとしている 全 国 大 学 生 活 協 同 組 合 連 合 会 2013 年 調 査 によれば, まったく 本 を 読 まない という 学 生 が 40.5%に 達 し, 2004 年 以 降 で 初 めて4 割 を 超 えたとしている 小 中 学 校 で 学 校 での 読 書 指 導 ( 朝 の 一 斉 読 書 など) 2) が 効 果 を 上 げているものの, 高 校, 大 学 と 進 むにつれて,ゲーム やネット 通 信, 受 験 勉 強,アルバイトなどで, 読 書 がお ろそかにされ, 高 校 や 大 学 での 読 書 指 導 も 不 十 分 なので はないか この 傾 向 は 20 歳 代 以 降 にもつながっている と 思 われ, 教 育 機 関 や 社 会, 家 庭 を 挙 げ, 若 者 たちが 大 いに 読 書 に 親 しむ 工 夫 を 考 える 必 要 があると 述 べている 本 稿 では 大 学 生 の 読 書, 読 書 離 れの 状 況 について, 読 書 体 験 記 と 関 連 づけて 取 り 上 げる まず, 第 Ⅱ 章 で 大 学 生 の 読 書 離 れの 推 移 について 概 観 する 次 に 第 Ⅲ 章 では 本 学 現 代 文 化 学 部 の 国 際 文 化 観 光 学 科 で 実 施 している スタディスキルズで 取 り 組 んだ 読 書 体 験 記 について 考 察 する 第 Ⅳ 章 では 読 書 体 験 記 に 見 られる 読 書 好 き と 文 化 学 園 大 学 現 代 文 化 学 部 教 授 図 書 館 情 報 学 文 化 学 園 大 学 紀 要 第 47 集 141

3 読 書 嫌 い について 述 べる Ⅱ 大 学 生 の 読 書 離 れ 2.1 大 学 生 の 読 書 状 況 大 学 生 の 読 書 離 れという 言 葉 が 言 われるようになって 久 しい 金 沢 大 学 生 活 協 同 組 合 が 2014 年 10 月 から 11 月 に 実 施 した 学 生 生 活 実 態 調 査 (727 部 配 付, 回 収 率 63.7%)では, 電 子 書 籍 を 含 む 1 日 の 平 均 読 書 時 間 がゼ ロ 分 と 回 答 した 学 生 は 49.7%, 学 部 別 で 文 系 学 部 は 46.4%, 理 系 学 部 は 59.7%, 読 書 時 間 ゼロが 半 数 以 上 を 占 めている 3) 同 調 査 で 読 書 をする と 回 答 した 学 生 の 平 均 読 書 時 間 は 56.4 分 で, 前 回 調 査 より 13.6 分 増 加 したとある また, 読 書 に 含 める 本 の 種 類 ( 複 数 回 答 )をたずねた 質 問 では, 趣 味 や 関 心 のための 書 籍 が 93.8%, 教 科 書 や 参 考 書 が 25.2%, 趣 味 情 報 雑 誌 が 22.4%, 漫 画 本 が 14.9%, 漫 画 雑 誌 が 6.8% となっている この 金 沢 大 学 の 調 査 結 果 は 全 国 大 学 生 活 協 同 組 合 連 合 会 の 調 査 と 比 べると, 読 書 時 間 ゼロが 占 める 割 合 が 増 加 している また, 読 書 時 間 ゼロとは, 漫 画 本 を 含 めたさ まざまな 種 類 の 本 を 全 く 読 まなかった 学 生 も 含 まれてい ると 考 えられる 大 学 生 の 読 書 生 活 の 実 態, 読 書 意 欲 や 読 書 についての 意 見 に 関 する 調 査 は, 本 間 康 平, 古 野 有 隣 により,1964 年 に 東 京 都 内 に 所 在 する 国, 公, 私 立 の 大 学 及 び 短 期 大 学 生 1000 人 を 対 象 として 実 施 されている( 回 収 率 67.2%) 4) この 調 査 では,1 ヶ 月 間 に 1 冊 でも 書 籍 を 読 んだものは 89%, 雑 誌 を 1 冊 でも 読 んだものが 63%, 週 刊 誌 を 1 冊 でも 読 んだものは 72% であり, 総 体 的 にみれば 1 ヶ 月 間 に 本 も 雑 誌 も 週 刊 誌 も 1 冊 も 読 まなかった 学 生 はほ とんどいないとしている よく 読 まれた 本 としてはベストセラー( 愛 と 死 をみ つめて, 徳 川 家 康 など), 近 代 文 学 の 古 典 ( 赤 と 黒, 若 きヴェルテルの 悩 み など), 大 学 生 の 教 養 書 ( ケインズ, 大 量 消 費 時 代 など)となっている ま た,よく 読 まれた 雑 誌 としては 男 子 学 生 では 文 芸 春 秋, 中 央 公 論, 世 界 などの 総 合 誌, 専 門 誌 として は 法 学 セミナー, 女 子 学 生 では 婦 人 公 論 が 第 1 位 をしめ, 次 いで 文 芸 春 秋,このほかに 女 性 向 けの 雑 誌 ( 装 苑, 栄 養 と 料 理 など)が 上 位 をしめてい る 週 刊 誌 は 朝 日 ジャーナル, 週 刊 新 潮 があげら れている 今 からおよそ 50 年 前 に 行 われたこの 調 査 では, 大 学 生 の 読 書 の 中 心 は 書 籍 であり,1 ヶ 月 に 読 んだ 図 書 の 平 均 は 3 冊 となっている 4 年 制 大 学 の 学 生 について, 書 籍 の 読 書 量 は 1 冊 も 読 まなかった 学 生 が 11%であり,1 冊 読 んだと 回 答 した 学 生 15% とあわせると 26% になる としている 学 年 別 にみると 1 年 生,2 年 生 では 読 書 量 に 大 きな 変 化 がなく, 学 年 が 上 がるにしたがって 減 少 す る 4 年 生 になると 1 ヶ 月 に 1 冊 も 読 まなかった 学 生 (15%)と 1 冊 読 んだ 学 生 (17%)はあわせて 32%に 達 するとしている 堀 薫 夫 は,2000 年 に 実 施 された 大 学 生 の 読 書 と 電 子 メディア 利 用 に 関 する 調 査 研 究 により,1 ヶ 月 に 1 冊 も 読 まなかった 割 合 は 26.4%,1 冊 と 回 答 した 割 合 22.4% であったとしている 5) この 調 査 で 1 冊 以 下 の 読 書 量 の 大 学 生 は 48.4% となっている 別 調 査 ではある が, 既 にとりあげた 1964 年 に 実 施 された 本 間, 古 野 の 調 査 と 比 較 すると,1 冊 以 下 の 読 書 量 であった 学 生 の 割 合 が 増 加 していることがわかる 平 山 祐 一 郎 は,2006 年 (5 大 学 1184 人 を 対 象 )と 2012 年 (11 大 学 2169 人 を 対 象 )に 読 書 調 査 を 実 施 して 比 較 を 行 っている この 調 査 での 不 読 者 は 2006 年 には 33.6%,2012 年 には 40.1%となり, 不 読 率 の 推 移 からみ ると, 大 学 生 は 年 々 読 書 離 れの 傾 向 にあると 指 摘 してい る 6) 2006 年 と 2012 年 の 調 査 と 比 べると,1 週 間 の 読 書 日 数,1 日 の 読 書 時 間,5 月 の 読 書 冊 数 が 減 少 している テレビの 視 聴 が 減 少 し, 携 帯 電 話 やパソコンの 使 用 が 増 加 している 今 後 の 読 書 調 査 ではこうした 電 子 書 籍 の 利 用 に 関 する 工 夫 や 配 慮 も 必 要 であろうとしている 電 子 メディアの 利 用 について, 大 学 生 の 読 書 と 電 子 メディア 利 用 に 関 する 調 査 研 究 の 中 で, 堀 は 読 書 に 促 進 的 なメディアは, 新 聞 や 雑 誌, インターネットのよう に, 音 声 がともなわずに 情 報 摂 取 がなされるメディアで あり, 逆 に 読 書 行 動 に 阻 害 的 なメディアとは, 音 声 がと もなう 会 話 の 要 素 が 強 いメディアであるとしている メ ディアの 特 性 という 点 では, 読 書 とインターネットは 共 通 した 特 性 があり, 読 書 行 動 への 規 定 力 という 点 では, 他 の 多 くのメディアとは 逆 に, インターネット 利 用 は 促 進 的 な 方 向 を 向 いていると 指 摘 している 5) また,2006 年 には 6 大 学 ( 立 命 館 大 学, 国 立 大 学 1 校, 私 立 大 学 4 校 )の 各 1000 名 の 大 学 生 を 対 象 とした 読 書 実 態 調 査 (736 名, 回 収 率 12.53%)も 実 施 されている 7) 佐 藤 由 紀, 近 森 節 子, 酒 井 克 彦 は,すべての 層 が 読 書 を していないのではなく, 本 を 意 識 的 に 読 む, 楽 しんでい る 層 が 存 在 し, 読 書 をしていない 層 も 読 書 自 体 には 142 文 化 学 園 大 学 紀 要 第 47 集

4 肯 定 的 で, 同 世 代 や 他 のメディアとの 関 わりでの 話 題 の 本 には 興 味 を 持 っているとしている あまり 読 書 をしないと 自 認 している 層 も 読 書 行 為 自 体 には 教 養 などのためにも 必 要 だと 肯 定 的 にとらえている としている 同 世 代 の 読 んでいるものや 他 のメディアを きっかけに 読 書 はしてみたいが, 時 間,ゆとりがない と 感 じている 一 定 の 多 読 層 は 存 在 しており, 購 入 だけ ではなく 図 書 館 などの 利 用 により 読 書 をしている 様 子 が 伺 えるとしている 2.2 読 書 離 れと 図 書 館 利 用 読 書 時 間 ゼロの 学 生 の 増 加 という 状 況 を 受 けて, 各 大 学 の 学 内 図 書 館 では, 学 生 が 本 と 出 合 うきっかけを 作 ろ うという 企 画 や 学 習 スペースの 工 夫 が 行 われている お 薦 め 本 や 学 習 スペースの 工 夫,イベントの 開 催,テーマ に 沿 った 関 連 本 の 展 示 なども 企 画 され,それによって 貸 出 冊 数 を 維 持 しているという 指 摘 もある 8) 日 本 図 書 館 協 会 の 大 学 図 書 館 統 計 によると, 短 期 大 学 や 高 等 専 門 学 校 を 含 めた 大 学 図 書 館 数 は 2004 年 が 1,643 館,2009 年 と 2014 年 が 1,674 館 であり,2014 年 と 2004 年 を 比 較 すると 10 年 間 に 31 館 増 加 している 学 生 の 個 人 貸 出 点 数 は,2004 年 2,471 万 点,2009 年 2,541 万 点, 2014 年 2,559 万 点 である 統 計 上 からみると, 確 かに 個 人 貸 出 の 点 数 は 微 増 傾 向 にあり, 大 きな 変 化 は 見 られな い 9) 本 学 現 代 文 化 学 部 で 筆 者 が 授 業 を 担 当 した 2014 年 度, 2015 年 度 の 大 学 1 年 生 (93 名 )に 対 して, 図 書 館 の 利 用 経 験 についてたずねた ほとんどの 学 生 が 大 学 図 書 館 や 公 共 図 書 館 などを 利 用 した 経 験 はあると 回 答 している しかし, 利 用 頻 度 については, ほとんど 利 用 しない という 回 答 が 57 名 (61.3%)を 占 め, 月 1 回 が 15 名 (16.1%), 週 1 回 が 11 名 (11.8%), 月 2 回 が 9 名 (9.7%), 週 5 回 という 回 答 も 1 名 (1.1%)みられた また,どんな 時 に 図 書 館 を 利 用 するかについては, 調 べものをする 必 要 があるとき, 試 験 勉 強 をするとき, 課 題 を 出 されたときが 多 く 見 られた この 他 に, 空 き 時 間 のあるときに 図 書 や 雑 誌 を 読 むため, 小 説 を 読 むため, 静 かな 環 境 で 読 書 したいときなどがあげられた つまり, 学 生 が 図 書 館 を 訪 れる 時 は, 課 題 や 試 験 勉 強 などのために 調 べものや 資 料 が 必 要 になる 等 の 具 体 的 な 目 的 が 生 じた 時, 図 書 館 で 過 ごせる 時 間 を 見 出 すことが できた 時, 読 書 をすることのできる 環 境 がほしい 時 など に 分 かれる 2.3 読 書 離 れ 対 策 の 必 要 性 大 学 生 の 読 書 状 況 に 関 する 教 育 心 理 学 的 考 察 10) の 中 で, 平 山 は 大 学 生 の 読 書 動 機 を 娯 楽 休 養 読 書 動 機, 練 磨 形 成 読 書 動 機, 言 語 技 能 読 書 動 機, 影 響 触 発 読 書 動 機 の 4 つに 分 けている さらに, 大 学 生 の 時 間 利 用 の 観 点 から 読 書 タイプの 類 型 化 を 行 い, 本 格 的 読 書 タイプ (すき 間 時 間 でもゆとり 時 間 でも 読 書 する), 消 費 的 読 書 タイプ (ちょっとした 時 間 に 読 書 する), 稀 少 的 読 書 タイプ (すき 間 時 間 にもゆとり 時 間 にも 読 書 しない), 趣 味 的 読 書 タイプ ( 長 いひまな 時 間 に 読 書 を 楽 しむ), 中 間 的 読 書 タイプ の 5 つに 分 けている そして, 読 書 離 れについてみると, 本 格 的 読 書 タイプ は 読 書 離 れの 懸 念 が 低 く, 稀 少 的 読 書 タイプは 既 に 読 書 離 れを 起 こしていると 分 析 している 大 学 での 読 書 教 育 の 手 始 めとしては, 消 費 的 タイプや 趣 味 的 タイプ, 中 間 的 読 書 タイプに 対 する 読 書 指 導 を 進 める 必 要 があるとし ている 平 山 は 大 学 生 と 読 書 について 研 究 するにあたっての 困 難 な 点 として, 読 書 調 査 が 不 読 者 調 査 になりつつあるこ と, 読 者 の 類 型 化 ができないこと, 読 書 について 突 っ 込 んだ 質 問 項 目 を 実 施 することができないこと, 読 書 するという 行 為 が 過 渡 期 にあり 変 容 していること, 読 書 の 意 味 が 本 質 的 に 認 識 されなくなっていること, 読 書 と の 対 比 物 ( 新 聞,テレビ,インターネット, 携 帯 電 話 等 )が 急 速 に 変 容 していることをあげている そして, これからは, 読 書 調 査 ではなく 読 書 指 導 ( 支 援 )が 必 要 であるとしている 11) 平 山 の 指 摘 には, 読 書 調 査 から 読 書 指 導 ( 支 援 )へと いう 大 学 生 の 読 書 離 れ 対 策 を 考 える 上 で, 重 要 な 方 向 性 の 示 唆 が 含 まれている 今, 大 学 生 をめぐる 社 会 環 境 は 大 きく 変 容 し, 各 個 人 の 読 書 環 境 の 差 異 は 広 がりつつあ る これから 具 体 的 な 読 書 離 れ 対 策 として 求 められるの は, 従 来 のように 集 団 を 対 象 とした 読 書 実 態 調 査 の 実 施 ではない 各 学 生 の 読 書 環 境 に 関 する 個 別 的 でよりきめ 細 かな 実 態 の 把 握 が 必 要 であると 考 えられる 読 書 は 知 的 活 動 の 基 礎 であり, 大 学 生 活 を 実 りあるも のにするには,その 第 一 歩 としての 読 書 に 力 を 入 れる 必 要 がある 大 学 生 において 学 力 の 土 台 として 読 書 習 慣 を 高 めるために 介 入 を 行 うことの 必 要 性 が 注 目 され, 実 際 にいくつかの 大 学 において, 大 学 関 連 組 織 での 取 り 組 み が 行 われている 協 働 型 の 試 験 的 読 書 プログラムを 作 成 し, 図 書 館 利 用 やビブリオバトル 形 式 によるプレゼン テーションや,ディスカッション 等 の 手 法 を 取 り 入 れた 文 化 学 園 大 学 紀 要 第 47 集 143

5 プログラムの 導 入 を 積 極 的 に 行 っているところもある 12) 本 大 学 現 代 文 化 学 部 国 際 文 化 観 光 学 科 1 年 生 のスタ ディスキルズの 授 業 においても, 国 際 文 化 観 光 学 科 で 学 ぶ 際 に 求 められる 姿 勢 やスキルを 習 得 することをねら いとした 授 業 を 実 施 している 図 書 館 の 使 い 方, 参 考 図 書 やインターネットの 使 い 方,スピーチやプレゼンテー ション, 文 献 講 読 等 を 中 心 とした 授 業 を 展 開 している このスタディスキルズの 授 業 計 画 の 中 では, 大 学 生 の 読 書 習 慣 の 形 成 の 必 要 性 に 注 目 し, 読 書 体 験 記 の 執 筆 を 取 り 上 げている 受 講 者 は, 大 学 1 年 生 として 自 分 の 読 書 体 験 を 振 り 返 り 読 書 体 験 記 を 執 筆 する 各 自 が,これ までどのような 本 を 読 んだか, 読 書 や 書 店, 図 書 館 に 関 する 思 い 出 を 綴 った 体 験 記 を 書 いている そこで, 次 に 第 Ⅲ 章 で 本 学 現 代 文 化 学 部 国 際 文 化 観 光 学 科 のスタディ スキルズで 実 施 している 読 書 体 験 記 の 取 り 組 みを 取 り 上 げる Ⅲ 読 書 体 験 記 3.1 文 化 学 園 大 学 での 試 み スタディスキルズにおける 位 置 づけ 本 稿 では 筆 者 がスタディスキルズを 担 当 した 期 間 (2013 年 から 2015 年 )の 3 年 間 に 実 施 した 読 書 体 験 記 について 取 り 上 げる 本 学 現 代 文 化 学 部 国 際 文 化 観 光 学 科 1 年 生 のスタディスキルズの 授 業 ( 必 修 )では, 前 期 ( 全 15 回 )の 授 業 の 中 で, 大 学 での 学 習 に 必 要 なスキ ルである 図 書 館 の 使 い 方, 資 料 文 献 調 査 の 方 法, 文 献 講 読 の 基 礎 技 術, 口 頭 表 現 の 方 法 等 を 取 り 上 げている 授 業 の 目 標 は, 高 校 までとは 違 う 大 学 での 学 び 方, 図 書 館 の 働 きと 種 類,OPAC やインターネットの 使 い 方, 文 献 資 料 の 検 索 方 法 を 理 解 して 身 につけることができる こと, 学 術 的 な 基 礎 文 献 を 読 み,その 内 容 を 理 解 した 上 で, 他 者 にわかるように 説 明 することができることを 目 指 している この 授 業 内 容 の 1 つとして 読 書 体 験 記 の 執 筆 に 取 り 組 んでいる 読 書 体 験 記 の 作 成 は, 大 学 生 になってまもな くの 4 月 から 5 月 の 期 間 に 実 施 している 受 講 者 に,こ れまでの 図 書 館 の 利 用 経 験 についてたずねると, 幼 少 期 には 利 用 したが, 中 学 生, 高 校 生 になって 地 元 の 公 共 図 書 館 を 利 用 する 機 会 は 少 ないと 回 答 する 学 生 が 多 い 大 学 生 になってから, 大 学 周 辺 の 公 共 図 書 館 を 積 極 的 に 利 用 している 学 生 は 少 ない そこで, 授 業 の 中 では, 大 学 図 書 館 の 利 用 方 法 を 学 ぶとともに, 東 京 の 特 色 ある 図 書 館 や 大 学 周 辺 の 公 共 図 書 館 を 紹 介 し,さまざまな 種 類 の 図 書 館 の 利 用 促 進 を 図 っている 読 書 体 験 記 作 成 の 準 備 読 書 体 験 記 の 課 題 は, 大 学 1 年 生 になるまでに 読 んだ 本, 感 銘 を 受 けた 本 はどのような 本 か, 書 店 や 図 書 館 に 関 する 思 い 出 について,2000 字 程 度 の 文 章 にまとめる ことである なお,ここでは 読 書 とは 本 を 読 む こと,DVD やビデオなどの 媒 体 を 除 いた 紙 媒 体 に 定 着 された 情 報 を 読 む,すなわち 漫 画 を 読 むことも 含 めて, 読 書 と 定 義 している 受 講 者 は 読 書 体 験 記 を 書 くための 各 自 のメモを 作 成 す る 読 書 に 対 する 自 分 のイメージやどのように 考 えてい るかを 整 理 する 受 講 者 には, 執 筆 した 体 験 記 は 文 集 と してまとめ, 教 員 や 他 の 学 生 に 公 開 することについて, あらかじめ 説 明 を 行 った 読 書 体 験 記 を 執 筆 する 前 に,まずどんな 体 験 記 を 書 く か,そのアウトラインを 考 える 各 自 が 事 前 にこれまで の 読 書 経 験 を 振 り 返 って, 印 象 に 残 っていること, 面 白 かったこと, 良 かったこと,いやだったこと, 驚 いたこ と, 不 思 議 に 思 ったことなどを 項 目 としてあげてみる 自 分 なりにイメージをふくらませて, 体 験 記 として 書 く 順 序, 章 立 を 決 めてから 文 章 を 書 き 始 める 下 書 きを 作 成 し, 読 み 手 に 文 意 が 伝 わりやすい 文 章 の 作 成 を 心 がけ ること, 説 明 順 序 の 変 更 や 説 明 の 補 足 等,よりわかりや すい 文 章 にするための 推 敲 を 行 うというレポート 作 成 と 同 じプロセスをとった 読 書 体 験 記 を 執 筆 した 段 階 で, 受 講 者 に 振 り 返 って 感 想 をたずねた 読 書 体 験 記 を 書 くことで, 自 分 なりに 体 験 を 振 り 返 り, 今 後 の 自 分 の 読 書 のあり 方 を 見 なおし, 改 善 点 を 考 えるきっかけになったという 感 想 がみられ た その 一 方 で, 読 書 が 嫌 いなので, 読 書 体 験 記 を 書 く ことも 苦 労 したという 感 想 もあった 文 集 の 作 成 受 講 者 が 作 成 した 文 章 は, 読 書 体 験 記 として 1 冊 の 文 集 にまとめた 配 付 対 象 は 執 筆 した 1 年 次 の 学 生 と 国 際 文 化 観 光 学 科 関 係 の 教 員 である 編 集 にあたっ て, 体 験 記 にどのような 作 品 が 取 り 上 げられているのか が,わかりやすいように, 文 集 の 索 引 ( 書 名 や 著 者 名 ) を 作 成 した また, 受 講 者 が 作 成 した 体 験 記 には 関 連 す る 著 者 や 著 書 について 紹 介 するコラムを 添 えた 著 者 の 読 み, 生 没 年 や 代 表 作 品 に 関 する 人 名 辞 典 等 に 基 づく 情 報 のほかに 作 品 に 関 連 したインターネットサイトの 情 報 144 文 化 学 園 大 学 紀 要 第 47 集

6 等 を 加 えた たとえば, チョコレート 工 場 の 秘 密 13) の 場 合 は, 著 者 のロアルド ダールについて, 人 名 辞 典 類 の 情 報 か ら 原 綴 Roald Dahl と 生 没 年 だけではなく, 代 表 作 として あなたに 似 た 人 14) や キスキス 15) があること, 数 多 くのベストセラー 児 童 文 学, 戯 曲, 長 編 小 説 を 執 筆 していることを 補 足 した 2005 年 に 映 画 化 されていること, 監 督 のティム バートンについて 関 連 する 情 報 を 添 えた さらに, 雑 誌 に 掲 載 された チャー リーとチョコレート 工 場 についての 研 究 論 文 16) を 紹 介 し, 文 集 の 読 者 が 著 者 や 作 品 に 関 する 理 解 を 深 められ るような 工 夫 を 行 った 読 書 体 験 記 の 関 連 コーナーの 設 置 文 化 学 園 大 学 小 平 図 書 館 のスタッフの 協 力 を 得 て, 2013 年 度 に 作 成 した 読 書 体 験 記 関 係 図 書 類 のコーナー を 設 置 し, 文 集 とともに 図 書 を 展 示 した 2014 年 度 の スタディスキルズの 受 講 者 が 事 前 に 図 書 館 で 2013 年 度 の 読 書 体 験 記 がとりあげている 作 品 を 手 にとることがで きるようにした( 第 1 図 ) 第 1 図 読 書 体 験 記 関 連 図 書 コーナー 3.2 読 書 体 験 記 執 筆 の 先 行 事 例 高 校 生 を 対 象 とした 読 書 体 験 記 公 益 財 団 法 人 一 ツ 橋 文 芸 教 育 振 興 会 の 主 催 により, 毎 年 高 校 生 を 対 象 とした 全 国 高 校 生 読 書 体 験 記 コンクール が 実 施 されている 各 学 校 で 校 内 予 選 を 実 施 し,5 編 以 内 の 作 品 を 選 び, 各 都 道 府 県 の 応 募 先 に 提 出 する さら に 各 都 道 府 県 の 選 考 委 員 会 で 都 道 府 県 入 選 者 5 編 が 選 ば れ,その 中 の 1 編 が 優 秀 賞 となり, 中 央 選 考 委 員 会 で, 文 部 科 学 大 臣 賞 などの 中 央 入 賞 作 品 8 編 が 決 定 される 全 国 高 校 生 読 書 体 験 記 コンクール は,1981 年 に 各 地 方 紙 の 協 力 を 得 て 募 集 が 開 始 された 原 稿 枚 数 は, 400 字 詰 め 縦 書 き 原 稿 用 紙 5 枚 (2000 字 以 内 )とし, 単 なる 感 想 文 ではなく, 読 書 することで 始 まった 自 分 の 内 面 や 実 生 活 の 変 化, 読 後 に 起 きた 変 化 についての 体 験 を 書 くという 内 容 である 取 り 上 げる 作 品 は 文 学 作 品 に 限 定 せず,どのような ジャンルも 対 象 としている 多 くの 高 校 生 がたくさんの 本 と 出 合 うきっかけを 作 ることを 目 的 として 実 施 され, 第 34 回 (2014 年 度 )の 応 募 総 数 は 402 校 114,822 編 に 達 している 第 18 回 以 後 のコンクール 中 央 入 賞 者 の 作 品 や 選 評 は 一 ツ 橋 文 芸 教 育 振 興 会 のウェブページに 掲 載 されている 17) 大 学 生 の 読 書 体 験 記 大 学 生 の 読 書 体 験 記 としては, 松 尾 昇 治 による 読 書 の 楽 しみを 求 めて (2007 年 度 版 ) 18) 及 び 読 書 の 楽 し みと 図 書 館 : 私 の 心 に 残 る 読 書 (2008 年 度 版 ~ 2014 年 度 版 ) 19)-25) の 取 り 組 みをあげることができる 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程 に 入 学 してまもなくの 司 書 課 程 受 講 生 が 書 いた 読 書 と 図 書 館 をテーマとした 読 書 体 験 記 をまとめた 文 集 である このほかに,2004 年 度 から 2007 年 度 の 取 り 組 みとし ては, 松 尾 による 和 光 大 学 司 書 課 程 ( 司 書 司 書 教 諭 )の 読 書 と 豊 かな 人 間 性 の 授 業 における, 学 生 の 子 ども 期 の 読 書 体 験 をまとめた 読 書 の 楽 しみを 求 めて 26)-29) の 教 育 実 践 がある これらの 大 学 生 を 対 象 とした 読 書 体 験 記 は,いずれも 図 書 館 に 関 心 を 持 ち, 司 書 資 格 を 取 得 するために, 授 業 を 履 修 している 学 生 のレポートである 司 書 課 程 の 学 生 を 対 象 としたこの 実 践 は, 既 に 10 年 に およぶ 蓄 積 を 持 っている レポートの 内 容 を 読 むと, 各 自 が 図 書 館, 家 庭, 地 域, 友 人 等 の 異 なる 環 境 の 中 で, 読 書 体 験 や 図 書 館 利 用 経 験 を 積 み 重 ねていく 様 子 が 自 分 なりの 視 点 で 綴 られている 3.3 読 書 体 験 記 で 取 り 上 げられた 著 者 本 学 のスタディスキルズの 受 講 者 は,3 年 間 で 合 計 50 名 である それぞれの 内 訳 は 2013 年 度 (10 名 ),2014 年 度 (12 名 ),2015 年 度 (28 名 )である 大 学 生 の 読 書 体 験 記 の 先 行 事 例 としてあげた 実 践 女 子 大 学 短 期 部 や 和 光 大 学 の 場 合 は, 司 書 課 程 の 科 目 受 講 者 を 対 象 とした 読 書 体 験 記 である しかし, 本 研 究 の 対 象 者 は, 特 に 図 書 館 に 興 味 を 持 ち, 資 格 の 取 得 を 希 望 している 学 生 では ない 大 学 1 年 生 の 必 修 であるために, 特 に 読 書 や 図 書 館 に 興 味 を 持 っているわけではない 今 回 の 読 書 体 験 記 では,1 件 の 体 験 記 の 中 で 取 り 上 げ 文 化 学 園 大 学 紀 要 第 47 集 145

7 る 図 書 や 作 家 の 制 限 を 設 定 しなかった したがって,1 名 の 受 講 者 が 複 数 の 作 品 や 著 者 を 対 象 として 取 り 上 げて いる 場 合 が 多 く, 取 り 上 げられた 著 者 は 117 人 に 及 ん だ 第 1 表 は, 受 講 者 の 2 人 以 上 が 選 んだ 著 者 を 取 り 上 げた 人 数 の 降 順 に 配 列 した 表 である 比 率 は 受 講 者 50 名 中 の 割 合 を 示 している 最 も 多 くの 受 講 者 がとりあげ たのが, 有 川 浩 であり,ローリングがつづく 有 川 浩 は 1972 年 生 まれの 女 性 小 説 家,ライトノベル 作 家 であり, 2004 年 に 塩 の 街 30) でデビューし, 図 書 館 戦 争 31) などで 知 られる 2011 年 には 雑 誌 ダヴィンチ 1 月 号 で 好 きな 恋 愛 小 説 ランキングで 第 1 位 32) を 獲 得 してい る 人 気 作 家 である ローリングの ハリーポッター シリーズは,1997 年 から 2007 年 まで 出 版 され,73 カ 国 で 翻 訳 されて 世 界 的 なベストセラーとなった 2001 年 から 映 画 化 が 行 わ れて, 世 界 中 で 大 ヒットを 記 録 している この ハリー ポッター 33) がヒットした 時 期 は,2013 年 から 2015 年 の 時 期 に 大 学 生 1 年 生 になった 受 講 生 たちが, 小 学 生 か ら 中 学 生 を 迎 えた 時 期 にあたる したがって, 映 画 を 観 たことがきっかけになって,これらの 作 家 の 作 品 に 興 味 を 持 ち, 他 の 作 品 も 読 み 始 めたという 思 い 出 を 語 ってい る 受 講 者 が 多 く 見 られた 第 Ⅱ 章 の 2.1 で 取 り 上 げた 大 学 生 の 読 書 生 活 の 実 態 の 中 でも,よく 読 まれている 本 としてベストセラーが 取 り 上 げられているように, 読 書 体 験 記 でも,ベストセラー 図 書 館 戦 争 の 著 者 の 有 川 浩 や ハリー ポッター 第 1 表 読 書 体 験 記 でとりあげられた 著 者 順 位 著 者 受 講 者 数 比 率 (%) 1 有 川 浩 ローリング,J.K 芥 川 龍 之 介 3 6 朝 井 リョウ 3 6 オズボーン,メアリー ホープ 3 6 湊 かなえ 3 6 森 絵 都 3 6 山 田 悠 介 ガネット, ルース スタイルス 2 4 グリム 2 4 シェイクスピア 2 4 ダール, ロアルド 2 4 ダレン シャン 2 4 なかがわりえこ 2 4 夏 目 漱 石 2 4 原 ゆたか 2 4 三 浦 しをん 2 4 森 鴎 外 2 4 ロッダ, エミリー 2 4 の 著 者 ローリングが 上 位 を 占 めている 近 代 文 学 の 古 典 としては, 芥 川 龍 之 介 や 森 鴎 外, 夏 目 漱 石 の 名 が 含 まれ ている 中 学, 高 等 学 校 時 代 に 読 書 経 験 をほとんど 持 たない 学 生 が 体 験 記 を 書 くにあたって, 印 象 に 残 った 作 品 とし て, 芥 川 龍 之 介 や 森 鴎 外 をあげている 複 数 の 学 生 がこ れらの 作 家 を 取 り 上 げている 理 由 として, 教 科 書 に 掲 載 されていたことを 挙 げている つまり, 読 書 量 が 少 な い,あるいは,ほとんどないとしている 学 生 にとって, 教 科 書 に 取 り 上 げられている 作 品 が 与 える 影 響 がいかに 大 きいかを 示 している 3.4 読 書 体 験 記 で 取 り 上 げられた 作 品 第 2 表 は 読 書 体 験 記 で 取 り 上 げられた 作 品 の 書 名, 著 者 と 人 数 を 示 した 表 である 受 講 者 1 名 が 読 書 体 験 記 に 取 り 上 げる 作 品 を 1 作 品 に 制 限 していないため, 合 計 は 170 タイトルとなった 第 1 表 には 受 講 者 2 名 以 上 の 作 家 を 挙 げたが,ここでは 受 講 者 1 名 が 取 り 上 げた 作 品 も 表 中 に 示 した 受 講 者 が 同 世 代 であるにもかかわらず, 取 り 上 げられた 作 品 が 幅 広 いことを 示 すためである 読 書 体 験 記 に 取 り 上 げる 作 品 は, 大 学 1 年 生 までに 読 んだ 作 品 を 対 象 としたため, 一 般 対 象 が 7 割, 児 童 を 対 象 とした 図 書 が 3 割 程 度 となった 第 2 表 の 分 類 欄 には 各 作 品 の 内 容 を 日 本 十 進 分 類 法 (NDC)で 示 した 文 学 (9 門 )が 130 タイトル(76.5%), 日 本 文 学 の 小 説 (913)は 87 タイトル(51.2%), 英 米 文 学 の 小 説 (933) が 21 タイトル(12.4%), 漫 画 11 タイトル(6.5%), 絵 本 10 タイトル(5.9%)であった 第 2 表 読 書 体 験 記 で 取 り 上 げられた 作 品 順 人 位 書 名 著 者 数 比 率 分 類 % NDC 1 ハリー ポッターと 賢 者 の ローリング,J.K 石 2 桐 島, 部 活 やめるってよ 朝 井 リョウ ハリーポッターと 秘 密 の 部 ローリング,J.K 屋 マジックツリーハウス オズボーン,メア リー ホープ 夜 行 観 覧 車 湊 かなえ 羅 生 門 芥 川 龍 之 介 エルマーの 冒 険 ガネット, ルース スタイルス かいけつゾロリシリーズ 原 ゆたか カラフル 森 絵 都 ぐりとぐら なかがわりえこ 2 4 絵 本 心 夏 目 漱 石 文 化 学 園 大 学 紀 要 第 47 集

8 順 人 位 書 名 著 者 数 比 率 分 類 % NDC 7 ダレン シャン ダレンシャン チョコレート 工 場 の 秘 密 ダール, ロアルド デルトラクエスト ロッダ, エミリー 図 書 館 戦 争 有 川 浩 ハリーポッターとアズカバ ローリング,J.K ンの 囚 人 阪 急 電 車 有 川 浩 舞 姫 森 鴎 外 年 のピンボール 村 上 春 樹 リットルの 涙 木 藤 亜 也 代 のうちに 知 っておき 千 田 琢 哉 た い お 金 の ル ー ル38 Freedom from Money アーモンド 入 り,チョコ 森 絵 都 レートワルツ 赤 い 繭 ( 安 部 公 房 全 集 安 部 公 房 赤 毛 のアン モンゴメリー,L.M 赤 ずきん グリム / ペロー Another 綾 辻 行 人 アフターダーク 村 上 春 樹 いちばん 星 のドレス あんびるやすこ イニシエーション ラブ 乾 くるみ インディゴの 夜 加 藤 実 秋 ウォーリーをさがせ ハ ン ド フ ォ ー ド, 1 2 絵 本 マーティン 海 辺 のカフカ 村 上 春 樹 永 遠 の0 百 田 尚 樹 往 復 書 簡 湊 かなえ オール1の 落 ちこぼれ, 教 宮 本 延 春 師 になる おかえし 村 山 桂 子 1 2 絵 本 御 伽 婢 子 浅 井 了 意 乙 女 なげやり 三 浦 しをん 親 指 さがし 山 田 悠 介 陰 陽 師 夢 枕 獏 格 闘 する 者 に 三 浦 しをん 風 が 強 く 吹 いている 三 浦 しをん 風 の 歌 を 聴 け 村 上 春 樹 河 童 が 覗 いたヨーロッパ 妹 尾 河 童 悲 傷 逆 流 成 河 ( 悲 しみは 逆 郭 敬 明 流 して 河 になる) 神 去 なあなあ 日 常 三 浦 しをん 神 去 なあなあ 夜 話 三 浦 しをん 菊 と 刀 : 日 本 文 化 の 型 ベ ネ デ ィ ク ト, ルーズ 機 上 の 奇 人 たち エリオット ヘス ター ギャグマンガ 日 和 小 林 浩 子 訳 1 2 漫 画 きよしこ 重 松 清 桐 島, 部 活 やめるってよ 朝 井 リョウ キリン 山 田 悠 介 クビキリサイクル 西 尾 維 新 クルヨクルヨ 荒 井 良 二 1 2 絵 本 月 魚 三 浦 しをん 源 氏 物 語 紫 式 部 県 庁 おもてなし 課 有 川 浩 恋 空 : 切 ナイ 恋 物 語 美 嘉 順 人 位 書 名 著 者 数 比 率 分 類 % NDC 19 鋼 鉄 はいかに 鍛 えられたか オストロフスキー ごくせん 森 本 梢 子 1 2 漫 画 告 白 湊 かなえ 古 事 記 国 境 の 南, 太 陽 の 西 村 上 春 樹 こまったさんシリーズ 寺 村 輝 夫 采 配 落 合 博 満 砂 漠 伊 坂 幸 太 郎 色 彩 の 息 子 山 田 詠 美 七 人 の 武 器 屋 大 楽 絢 太 自 分 を 愛 する 力 乙 武 洋 匡 ジャイアント ジャム サ ロード,ジョン 1 2 絵 本 ンド ヴァーノン 習 慣 の 力 デュヒッグ, チャールズ 春 琴 抄 谷 崎 潤 一 郎 少 女 湊 かなえ しをんのしおり 三 浦 しをん 人 生 は ZOO っと 楽 しい! 水 野 敬 也 長 沼 直 毎 日 がとことん 楽 しくな 樹 る65の 方 法 シンデレラ ペロー, シャルル シンデレラ 姫 グリム 心 霊 探 偵 八 雲 神 永 学 スースーとネルネル 荒 井 良 二 1 2 絵 本 スプートニクの 恋 人 村 上 春 樹 精 霊 の 守 り 人 上 橋 菜 穂 子 セーラームーン 武 内 直 子 1 2 漫 画 世 界 の 終 りとハードボイル 村 上 春 樹 ド ワンダーランド 世 界 文 学 の 名 言 ベルトン, クリス トファ 戦 後 のその 精 神 風 景 ( 新 現 谷 川 俊 太 郎 代 文 教 科 書 所 収 ) 剪 灯 新 話 瞿 佑 著 その 時 までサヨナラ 山 田 悠 介 空 の 上 で 本 当 にあった 心 温 三 枝 理 枝 子 まる 物 語 退 出 ゲーム 初 野 晴 断 舎 離 やましたひでこ ダンス ダンス ダンス 村 上 春 樹 チア 男 子 朝 井 リョウ 沈 黙 遠 藤 周 作 ツナグ 辻 村 深 月 ティファニーで 朝 食 を カーポティ, ト ルーマン 著 村 上 春 樹 訳 天 国 旅 行 三 浦 しをん 天 使 がくれたもの Chaco 読 書 力 斎 藤 孝 友 よ 赤 川 次 郎 ドラえもん 藤 子 F 不 二 雄 1 2 漫 画 ドラゴンボール 鳥 山 明 1 2 漫 画 TRICK 森 誠 人 トワイライト 上 下 メイヤー, ステ ファニー なぞなぞのすきな 女 の 子 松 岡 享 子 文 化 学 園 大 学 紀 要 第 47 集 147

9 順 人 位 書 名 著 者 数 比 率 分 類 % NDC 19 ナポレオン: 英 雄 か 独 裁 者 上 垣 豊 か ナルト 岸 本 斉 史 1 2 漫 画 ナルニア 国 物 語 ルイス,C.S 人 間 の 誕 生 ゴーリキー ネイビー シールズ 最 強 の カイル, クリス 狙 撃 手 ねじまき 鳥 クロニクル 村 上 春 樹 眠 りの 森 の 美 女 ペロー, シャルル 野 村 ノート 野 村 克 也 ノルウェイの 森 村 上 春 樹 ノンタンシリーズ おおともやすおみ 1 2 絵 本 パーラ イーザウ,ラルフ 贖 罪 湊 かなえ 博 士 の 愛 した 数 式 小 川 洋 子 はじめての 人 のダンス 竹 村 孝 レッスン 走 れメロス 太 宰 治 はだしのゲン 中 沢 啓 治 1 2 漫 画 鼻 芥 川 龍 之 介 離 さない( 神 様 所 収 ) 川 上 弘 美 花 の 鎖 湊 かなえ 花 より 男 子 竹 内 志 麻 子 バムとケロシリーズ 島 田 ゆか 1 2 絵 本 ハムレット ウィリアム シェ イクスピア 作 ハリーポッター ローリング,J.K ハリーポッターと 死 の 秘 宝 ローリング,J.K ハリーポッターと 謎 のプリ ローリング,J.K ンス ハリーポッターと 不 死 鳥 の ローリング,J.K 騎 手 ハリーポッターと 炎 のゴブ ローリング,J.K レット ハンガーゲーム スーザン コリン ズ パンク 侍 斬 られて 候 町 田 康 ヴァンパイア ダイアリー スミス,L.J ズ 陽 だまりの 彼 女 越 谷 オサム 羊 をめぐる 冒 険 村 上 春 樹 氷 菓 米 澤 穂 信 ブッタとシッタカブタ2 小 泉 吉 宏 そのまんまでいいよ 舟 を 編 む 三 浦 しをん 夜 不 語 詭 秘 檔 案 ( 夜 不 語 の 夜 不 語 秘 密 アーカイブズ) ブラックジャック 手 塚 治 虫 1 2 漫 画 フリーター, 家 を 買 う 有 川 浩 僕 たちと 駐 在 さんの700 ママチャリ 日 戦 争 ぼくは 勉 強 ができない 山 田 詠 美 星 新 一 ショートショート 星 新 一 星 の 王 子 さま サンテグジュペリ 坊 っちゃん 夏 目 漱 石 マッチ 売 りの 少 女 ( アン アン デル セン, ハ デルセン 童 話 名 作 集 ) ンス クリスチャン 順 人 位 書 名 著 者 数 比 率 分 類 % NDC 19 まほろ 駅 前 多 田 便 利 軒 三 浦 しをん まほろ 駅 前 番 外 地 三 浦 しをん マルガリータ 村 木 嵐 ミッケ マルゾーロ, ジーン 1 2 絵 本 ミラクルバナナ キャストラ,ジョ 1 2 絵 本 ルジュ 名 探 偵 コナン 青 山 剛 昌 1 2 漫 画 萌 えカレ 池 山 田 剛 1 2 漫 画 模 倣 犯 宮 部 みゆき 桃 色 トワイライト 三 浦 しをん 夢 のような 幸 福 三 浦 しをん 浴 簾 後 林 満 秋 夜 は 短 し 歩 けよ 乙 女 森 見 登 美 彦 ライヴ 山 田 悠 介 リア 王 シェイクスピア リアル 鬼 ごっこ 山 田 悠 介 檸 檬 梶 井 基 次 郎 獵 命 師 傳 奇 九 把 刀 ロッキンホースバレリーナ 大 槻 ケンヂ 나의라임렌지나무 ヴァスコンセロス, ( 私 のライムオレンジの 木 ) ジョゼ マウロ デ わたしはマララ : 教 育 のた ユスフザイ,マラ めに 立 ち 上 がり,タリバン ラ に 撃 たれた 少 女 ONE PIECE 尾 田 栄 一 郎 読 書 体 験 記 に 取 り 上 げられた 作 品 は, 多 様 である 長 い 期 間 にわたって 読 まれてきた エルマーのぼうけん 34), ぐりとぐら 35),などの 児 童 書 や 文 学 だけではなく, ドラえもん 36), ドラゴンボール 37) などの 漫 画, 人 生 訓 (159)に 関 する 本 もみられる また, 大 学 受 験 に 際 して, 自 分 の 進 路 を 決 めるきっかけになった 図 書 も 取 り 上 げられている 空 の 上 で 本 当 にあった 心 温 まる 物 語 や 機 上 の 奇 人 たち は, 航 空 関 係 者 が 記 した 飛 行 機 の 中 で 実 際 に 起 こった 出 来 事 を 綴 った 図 書 である 韓 国 や 中 国 からの 留 学 生 もこの 授 業 を 履 修 しているた め, 韓 国 でロングセラーになり,よく 知 られているヴァ スコンセロス 著 Pé de Laranja Lima ( 韓 国 語 の 翻 訳 書 名 は 私 のライムオレンジの 木 )などもみられる 日 本 では わんぱく 天 使 として 翻 訳 されたことがある が, 韓 国 で 知 られているほど 有 名 な 図 書 ではない また, 文 学 書 だけでなく 実 用 書 も 取 り 上 げられている 日 本 で も 話 題 になった 断 捨 離 は 2014 年 12 月 に 中 国 で 大 ブームになり 興 味 を 持 った 図 書 として 挙 げられている Ⅳ 読 書 体 験 記 と 読 書 離 れ 4.1 読 書 体 験 記 にみる 読 書 好 き と 読 書 嫌 い 読 書 体 験 記 には, 各 受 講 者 が 自 分 の 読 書, 図 書 館 や 書 148 文 化 学 園 大 学 紀 要 第 47 集

10 店 等 との 関 わりについて 振 り 返 って 述 べている した がって, 現 状 のみではなく, 受 講 者 の 読 書 体 験 の 変 化, 体 験 上 の 読 書 好 き と 読 書 嫌 い の 経 過 をたどるこ とができる 読 書 体 験 記 の 記 述 を 基 に, 受 講 者 が 自 分 の ことを 読 書 好 き と 思 っているか, 読 書 嫌 い と 思 っているかに 分 けた 結 果 が 第 3 表 である どちらでもない は 読 書 好 きでも 嫌 いでもない 普 段 から 読 書 をする 機 会 がなく, 読 書 をしたいとは 思 わな いと 述 べている 例 である なお, 読 書 体 験 記 の 文 面 には どちらかと 言 えば 嫌 い, あまり 好 きではない, ど ちらかと 言 えば 好 き 等 の 中 間 的 な 表 現 が 多 くみられる が,これらは 好 き, 嫌 い に 分 類 して 集 計 した 項 目 どちら でもな い 嫌 い 第 3 表 読 書 好 きと 読 書 嫌 い 好 き 嫌 い 好 き 嫌 い 好 き 好 き 嫌 い 好 き 合 計 人 数 現 状 1 嫌 い 4 好 き 第 3 表 の 項 目 のうち, 矢 印 で 示 した 好 き 嫌 い は, 幼 少 期 は 好 きだったが,ある 時 期 から 嫌 いになった としている 場 合, 好 き 嫌 い 好 き は, 嫌 いになっ た 時 期 があったが,あるきっかけから 再 び 読 書 が 好 きに なったと 述 べている 場 合 である 一 貫 して 変 化 しない 人 数 は, 嫌 い 4 名 (8%), 好 き 14 名 (28%)で, 約 4 割 を 占 めている 残 りの 6 割 は, 子 どもの 頃 から 状 況 が 変 化 している 場 合 である 4.2 一 貫 した 読 書 好 き と 読 書 嫌 い 既 に 述 べたように, 読 書 離 れが 進 み, 不 読 者 が 増 加 し ていることが 繰 り 返 し 指 摘 されている 第 3 表 の 読 書 好 きと 嫌 いの 現 状 を 見 ると,45 名 (90%)が, 自 分 自 身 をどちらかというと 読 書 好 き であると 考 えている これは, 読 書 から 離 れること, 本 を 読 まないことと 読 書 の 好 き 嫌 いとは 関 連 しているように 見 えるが, 実 は 別 の ことであることを 示 している 読 書 体 験 記 の 中 で 一 貫 して 読 書 好 き と 書 いている 受 講 者 (14 名 )の 体 験 には,どのような 共 通 点 がみら れるのだろうか 7 名 が 幼 少 期 に 親 に 絵 本 を 読 み 聞 かせ てもらった 経 験 から, 本 に 親 しみを 持 つようになり 自 分 でも 読 むようになったと 述 べている また,2 名 が 家 族 と 共 に 見 た 映 画 の 原 作 に 興 味 を 持 ったきっかけになり, 読 書 好 きになったとしている 幼 少 期 の 家 庭 での 読 書 環 境 の 違 いが,その 後 の 読 書 との 関 わりに 与 える 影 響 が 大 きいことがわかる また, 読 書 体 験 記 の 中 で,4 名 が 一 貫 して 読 書 は 嫌 い であるとしている 各 自 の 状 況 については, 小 さい 頃 か ら 強 制 的 な 読 書 が 嫌 いだったこと, 戸 外 で 遊 ぶことが 好 きで 読 書 には 興 味 がなく, 教 科 書 以 外 の 本 は 全 く 読 まな かったとしている そして, 学 校 の 授 業 の 中 でどうして も 読 まなければならなかった 場 合 以 外 に 読 書 はせず, 小 学 校 以 後 は 推 奨 される 本 も 減 り, 本 を 読 む 量 も 次 第 に 減 少 していったと 回 想 している 4.3 読 書 好 き から 読 書 嫌 い への 変 化 10 名 の 受 講 者 が, 幼 少 期 は 読 書 好 き だったが, 読 書 嫌 い になり,その 後 再 び 読 書 好 き になった としている 読 書 嫌 い になった 経 過 については, 次 のような 理 由 がみられる 5 名 が, 朝 の 読 書 時 間 (10 か ら 15 分 間 程 度 )に 図 書 を 読 まなければならなかったこ とを 挙 げている 次 に,3 名 が 絵 本 は 好 きで 読 んでいた が, 文 字 の 多 い 本 を 読 むようになって 読 書 嫌 い に なったとしている 朝 の 読 書 時 間 については, 一 定 時 間 を 一 緒 に 読 書 をす る 時 間 として 強 制 されることに 対 しての 抵 抗 感 があり, 時 間 を 過 ごすことが 憂 鬱 だったという 回 想 がみられる 小 さい 頃 は 母 親 によく 本 を 読 んでもらった 経 験 がある が, 成 長 するにつれて 本 を 読 まなくなった さらに, 中 高 生 になってからは, 朝 の 読 書 時 間 があり,あまり 好 き ではない 本 を 読 まなければならず, 読 むことが 嫌 いに なっていったという 場 合 もある 幼 少 期 に 家 庭 で 読 み 聞 かせをしてもらった 思 い 出 か ら, 絵 本 を 見 るのは 好 きだったが, 文 字 の 多 い 本 に 移 行 する 際 に, 好 きだった 読 書 が 苦 痛 になったという 例 も 見 られる 小 学 校 の 頃 は, 絵 本 などの 児 童 書 を 読 んでいた が, 中 学 生 になると 厚 みのある 本 ばかりになり,1 ペー ジの 文 字 数 も 増 え, 本 に 対 する 関 心 が 薄 れて 次 第 に 本 を 読 まなくなっていった 絵 や 文 字 の 少 ない 漫 画 を 読 むこ とが 多 くなり, 文 字 の 多 い 本 を 読 む 機 会 は 減 っていった としている こうした 絵 を 中 心 とした 本 から 文 字 の 多 い 本 へと 移 行 し, 読 む 対 象 の 本 の 厚 みが 物 理 的 に 増 加 して いく 段 階 で, 読 書 が 苦 手 になっていったという 感 想 は 多 く 見 られる また, 周 囲 からの 助 言 が, 本 人 にとっては 強 制 や 介 入 として 受 け 止 められ, 場 合 によっては 読 書 嫌 いになる 要 文 化 学 園 大 学 紀 要 第 47 集 149

11 因 になっている 幼 児 期 に 絵 本 に 対 する 興 味 や 良 いイ メージを 持 っていても, 絵 本 から 文 字 の 多 い 本 へと 移 行 することができずに 読 書 嫌 いが 発 生 していることがわか る 4.4 読 書 嫌 い から 読 書 好 き への 変 化 読 書 嫌 い から 読 書 好 き になった 21 名 と 読 書 好 き から 読 書 嫌 い になり, 再 び 読 書 好 き に なった 10 名 について, 読 書 好 きに 転 じたきっかけや 理 由 を 示 したのが, 第 4 表 である 第 4 表 読 書 好 き に 変 わった 理 由 やきっかけ 読 書 好 きに 変 わった 理 由 やきっかけ 人 数 1 冊 の 本 との 出 合 い 11 TV ドラマ, 映 画 で 見 た 作 品 への 興 味 7 朝 の 読 書 時 間 に 読 書 をしたこと 5 漫 画 から 文 字 の 多 い 小 説 に 対 する 関 心 の 変 化 2 友 人 のすすめ 2 ベストセラー 本 を 読 んだこと 1 図 書 室 での 友 人 との 交 流 や 情 報 共 有 1 担 任 の 先 生 との 出 会 い 1 自 分 の 気 持 ちの 切 り 替 え 1 読 書 好 き に 変 わったきっかけとしては, 本 との 出 合 い, 朝 の 読 書 時 間 や 図 書 室 にみられる 読 書 環 境 の 設 定, 人 との 出 会 い をあげることができる 本 との 出 合 い としては,1 冊 の 本 との 出 合 いが 11 名 と 最 も 多 く, 次 にテレビドラマや 映 画 で 取 り 上 げられ た 作 品 の 原 作 に 対 する 興 味 を 挙 げている 例 が 7 名 となっ ている 映 像 を 見 たあとで 原 作 を 読 み,その 内 容 と 比 較 し, 原 作 との 違 いや 原 作 の 魅 力 に 気 づいたという 意 見 も 多 い 映 画 化 されることで, 作 品 の 各 場 面 が 分 かりやす く 表 現 され,さらに 音 も 加 わるために, 観 るものの 記 憶 に 鮮 明 に 残 る 場 合 もある しかし, 本 を 読 んだ 時 の 感 動 が, 映 画 で 観 た 時 には 感 じることができなかった 映 画 と 原 作 では 内 容 が 異 な り, 映 画 を 観 ただけでは 原 作 の 内 容 を 理 解 していないこ とに 気 づき, 原 作 を 読 んでから, 映 画 を 観 て 比 較 して 自 分 なりに 評 価 するようになったという 体 験 もみられた 読 書 することで, 自 分 なりに 想 像 力 を 膨 らませることが できることに 気 づいて, 改 めて 読 書 の 楽 しさを 発 見 した という 意 見 もある 小 さい 頃 から, 自 ら 進 んで 本 を 読 んだ 経 験 はなかった が, 高 校 時 代 に 友 人 と 図 書 室 で 本 を 読 んだり 話 したりす る 機 会 が 増 えた 図 書 室 の 先 生 がリクエストを 受 入 れて くれたため, 友 人 が 進 めてくれた 本 を 読 んだり, 良 い 仲 間, 良 い 先 生 との 出 会 い, 良 い 本 との 出 合 い,その 時 々 のコミュニケーションが 自 分 の 読 書 に 対 するイメージを 大 きく 変 えたという 意 見 もある 自 分 の 気 持 ちの 切 り 替 え というのは, 自 分 が 読 み たい 本 を 読 むと 考 えるようになってから 状 況 が 変 わった と 述 べている 例 である 小 さい 頃 から 家 族 や 周 囲 の 期 待 やこのような 本 を 読 んだほうが 良 いというアドバイスに 対 して 反 発 する 気 持 ちが 強 かったため, 意 識 的 に 読 書 か ら 距 離 を 置 いていた しかし, 自 分 の 読 みたいものを 読 むと 考 え 方 を 変 えたことで,つまり, 気 持 ちの 持 ちよう で 本 を 読 むことが 楽 しくなったという 意 見 も 見 られる 読 書 に 対 する 助 言 や 支 援 のあり 方 が, 本 人 にとっては 過 剰 な 期 待 や 負 担 と 受 け 止 められてしまう 場 合 があるこ と, 家 族 や 友 人 や 教 師 との 交 流 がその 後 の 読 書 への 取 り 組 み 方 に 与 える 影 響 が 大 きいことを 示 している 4.5 読 書 好 き や 読 書 嫌 い に 変 化 する 時 期 読 書 嫌 い から 読 書 好 き, 読 書 好 き が 読 書 嫌 い になって 読 書 好 き に 変 化 する 時 期 はいつごろ なのだろうか 読 書 体 験 記 の 中 で 読 書 嫌 い から 読 書 好 き になったと 述 べている 21 名 のうちで,15 名 が 変 化 の 時 期 について 触 れており, 小 学 生 時 代 3 名, 中 学 生 時 代 6 名, 高 校 生 時 代 6 名 となっている 読 書 好 き から 読 書 嫌 い になり, 再 び 読 書 好 き になったと 述 べている 受 講 者 10 名 では,9 名 が 変 化 する 時 期 についてふれている 読 書 嫌 い になった 時 期 は 中 学 生 時 代 であり, 読 書 好 き になったのは 高 校 生 時 代 であると 述 べている このことは, 中 学 生 時 代 が 読 書 の 好 き 嫌 いを 左 右 する 重 要 な 分 岐 点 になることを 示 している さらに, 一 度 嫌 いになっても,きっかけさ えあれば, 再 び 読 書 好 きに 変 化 していく 可 能 性 が 充 分 残 されていることも 示 している Ⅳ おわりに 本 稿 では, 大 学 生 の 読 書 に 関 する 既 存 調 査 類 から 大 学 生 の 読 書 離 れについて 概 観 した そして, 本 学 の 大 学 1 年 生 の 読 書 体 験 記 の 記 述 から 具 体 的 に 大 学 生 の 読 書 状 況 について 実 態 に 即 して 分 析 を 行 った 読 書 体 験 記 の 内 容 から, 読 まれている 著 者 や 作 品, 読 書 好 き が 読 書 嫌 い, 読 書 嫌 い が 読 書 好 き に 変 化 するきっかけ や 理 由 について 考 察 した 150 文 化 学 園 大 学 紀 要 第 47 集

12 その 結 果, 読 書 好 き から 読 書 嫌 い へ, 読 書 嫌 い から 読 書 好 き へと 変 化 する 時 期 は, 中 学 生 や 高 校 生 の 時 期 であることが 判 明 した 読 書 嫌 い が 読 書 好 き に 変 化 するきっかけや 理 由 としては 本 との 出 合 い, 読 書 環 境 の 設 定, 人 との 出 会 い の 3 つの 場 合 が 見 られる 読 書 が 大 嫌 いだった 学 生 が, 読 書 が 大 好 きになった きっかけは, 放 課 後 の 学 校 図 書 室 での 図 書 室 の 先 生 や 友 人 との 交 流, 図 書 館 や 書 店 での 1 冊 の 本 との 出 合 いであ り,それが 読 書 に 対 するイメージを 大 きく 変 えたとい う 読 書 を 楽 しむ 場, 読 書 の 楽 しみを 共 有 できる 環 境 の 整 備 の 重 要 性 を 示 している また, 多 くの 学 校 で 実 施 されている 朝 の 読 書 時 間 につ いては, 読 書 が 習 慣 になり 読 書 好 きになる 場 合 と, 決 め られた 時 間 をうまく 活 用 できずに, 読 書 が 以 前 よりも 苦 手 になる 場 合 の 両 方 の 場 合 が 見 られた 時 間 が 限 定 さ れ, 本 の 一 部 分 しか 読 むことができない ストーリーが 楽 しくなってきたところで, 時 間 切 れで 本 を 読 むことを 止 めなければならず, 次 第 に 本 を 読 むことが 嫌 いになっ たという 指 摘 もある 読 書 の 楽 しみとの 出 合 いを 設 定 す ること, 読 書 指 導 の 難 しさを 示 している 読 書 体 験 記 の 中 で, 幼 少 期 に 家 族 と 書 店 や 図 書 館 に 行 って 本 を 選 んだ 経 験 をもち, 家 庭 で 本 を 読 んでもらっ たという 思 い 出 を 語 っている 学 生 は 多 い 一 方, 家 庭 で は 読 書 環 境 には 恵 まれず,その 後 も 自 分 から 進 んで 本 を 読 みたいとは 思 うことはなかったと 振 り 返 っている 学 生 もいる しかし, 幼 少 期 の 読 書 環 境 に 関 わらず, 成 長 す るにつれて 本 と 接 する 機 会 が 減 少 する,すなわち 読 書 離 れが 進 む 傾 向 は, 既 存 の 実 態 調 査 結 果 と 共 通 している 受 講 生 の 読 書 体 験 記 の 内 容 を 分 析 して 興 味 深 いこと は, 読 書 体 験 を 振 り 返 る 中 で, 読 書 嫌 いになった 経 験 を 持 つ 学 生 も 含 めた 9 割 が, 現 状 では 自 分 は 読 書 がどちら かと 言 えば 好 きであると 考 えていることである これ は, 読 書 離 れが,すなわち 読 書 嫌 い を 意 味 している わけでないこと, 一 度 読 書 嫌 い になった 場 合 でも 再 び 読 書 好 き に 変 わる 可 能 性 が,その 後 も 存 在 してい ることを 示 している 大 学 生 の 読 書 離 れと 言 われるようになって 久 しく,こ の 言 葉 を 聴 いても 大 きな 驚 きを 感 じなくなりつつある 読 書 離 れや 不 読 という 読 書 における 行 動 様 式 の 変 化 に 対 してどのような 対 応 をするのか 今 求 められているの は, 応 急 措 置 ではなく, 読 書 離 れを 防 ぐための 解 決 策 で ある 各 学 生 の 実 態 把 握 とその 読 書 環 境 に 合 わせた 読 書 支 援 の 具 体 的 実 践 である 大 学 1 年 生 の 授 業 の 中 で, 読 書 体 験 記 を 取 り 上 げるこ とで, 学 生 が 読 書 体 験 を 振 り 返 り, 自 分 の 読 書 のあり 方 をとらえ 直 し, 改 善 点 を 見 出 すためのきっかけを 設 定 す ることができた 読 書 支 援 の 観 点 から 見 ると, 学 生 自 ら が 見 出 した 改 善 点 が,その 後 どのように 日 常 の 読 書 生 活 に 生 かされたのかを, 継 続 的 に 調 査 し 明 らかにする 必 要 がある また, 各 学 生 の 読 書 環 境 に 合 わせ,より 細 かな 読 書 支 援 を 具 体 的 かつ 継 続 的 に 展 開 するためには,さら なる 工 夫 が 必 要 となる この 点 については 引 き 続 き 検 討 を 続 けるとともに, 今 後 の 課 題 としたい 注 引 用 文 献 1) 社 説 読 書 の 秋, 若 者 よ, 本 を 開 こう 毎 日 新 聞.2014 年 9 月 15 日 朝 刊. 2) 朝 の 読 書 の あ ゆ み ayumi.html( 参 照 ). 朝 の 読 書 活 動 は, 学 校 で 毎 朝,ホームルームや 授 業 の 始 ま る 前 の10 分 間, 生 徒 と 教 師 がそれぞれに, 自 分 の 読 みたい 本 を 読 む 活 動 として,1988 年 に 千 葉 県 高 校 教 師 ( 林 公, 大 塚 笑 子 )の 提 唱 で 始 められた 3) 金 大 生 本 読 まない 53% 生 協 アンケ 漫 画 本 も 読 書 15% 読 売 新 聞.2015 年 3 月 18 日 朝 刊. 4) 本 間 康 平, 古 野 有 隣. 大 学 生 と 読 書 : 実 態 調 査 の 分 析 か ら. 読 書 科 学,1965 vol. 9, no2, p ) 堀 薫 夫. 大 学 生 の 読 書 と 電 子 メディア 利 用 に 関 する 調 査 研 究 : 読 書 とインターネットの 親 近 性. 大 阪 教 育 大 学 紀 要 第 IV 部 門.2001, vol. 50, no. 1, p ) 平 山 祐 一 郎. 大 学 生 の 読 書 の 変 化 :2006 年 調 査 と2012 年 調 査 の 比 較 より. 読 書 科 学.2015, vol. 56, no. 2, p ) 佐 藤 由 紀, 近 森 節 子, 酒 井 克 彦. 大 学 生 の 読 書 実 態 と 生 協 組 織 を 通 じた 学 生 主 体 の 読 書 推 進 運 動 の 構 築. 大 学 行 政 研 究. 2007, no. 2, p ) くらしナビ 学 ぶ:@ 大 学, 情 報 発 信 基 地 をめざせ, 学 内 図 書 館, 本 との 出 会 い 作 りに 工 夫 毎 日 新 聞.2014 年 12 月 30 日 朝 刊. 9) 日 本 図 書 館 協 会. 日 本 の 図 書 館 統 計. 大 学 図 書 館. 参 照 ). 10) 平 山 祐 一 郎. 大 学 生 の 読 書 状 況 に 関 する 教 育 心 理 学 的 考 察. 野 間 教 育 研 究 所,2008, 226p. 11) 平 山 祐 一 郎. 大 学 生 の 読 書 について 考 える. 私 立 大 学 図 書 館 協 会 東 地 区 部 会 研 究 部 研 修 会, _ 30.pdf ( 参 照 ). 12) 高 木 悠 哉 ほか, 大 学 教 育 への 導 入 に 読 書 を 用 いることの 有 効 性 に 関 する 試 験 的 検 討. 環 太 平 洋 大 学 研 究 紀 要.vol. 5, p ( 参 照 ). 13)ダール,ロアルド.チョコレート 工 場 の 秘 密. 評 論 社, 1972, 238p. 文 化 学 園 大 学 紀 要 第 47 集 151

13 14)ダール,ロアルド.あなたに 似 た 人. 早 川 書 房,1987, 443p.(ハヤカワ ミステリ 文 庫,22-1). 15)ダール,ロアルド.キスキス. 早 川 書 房,1984, 304p.( 異 色 作 家 短 篇 集 ). 16) 安 藤 聡.ロアルド ダール チャーリーとチョコレート 工 場 :< 賢 明 な 受 動 性 > と 創 造 力. 言 語 と 文 化.2008, no. 18, pp ) 一 ツ 橋 文 芸 教 育 振 興 会. 第 34 回 全 国 高 校 生 読 書 体 験 記 コ ンクール 入 賞 者 発 表 /index.html ( 参 照 ). 18) 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程 編. 読 書 の 楽 しみを 求 めて: 私 の 心 に 残 る 児 童 図 書.2007 年 度. 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程,2007, 53p. 19) 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程 編. 読 書 の 楽 しみと 図 書 館 : 私 の 心 に 残 る 読 書.2008 年 度. 実 践 女 子 大 学 短 期 部 大 学 図 書 館 学 課 程,2008, 73p. 20) 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程 編. 読 書 の 楽 しみと 図 書 館 : 私 の 心 に 残 る 読 書.2009 年 度. 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程,2009, 85p. 21) 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程 編. 読 書 の 楽 しみと 図 書 館 : 私 の 心 に 残 る 読 書.2010 年 度. 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程,2010, 64p. 22) 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程 編. 読 書 の 楽 しみと 図 書 館 : 私 の 心 に 残 る 読 書.2011 年 度. 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程,2011, 64p. 23) 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程 編. 読 書 の 楽 しみと 図 書 館 : 私 の 心 に 残 る 読 書.2012 年 度. 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程,2012, 59p. 24) 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程 編. 読 書 の 楽 しみと 図 書 館 : 私 の 心 に 残 る 読 書.2013 年 度. 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 図 書 館 学 課 程,2013, 91p. 25) 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程 編. 読 書 の 楽 しみと 図 書 館 : 私 の 心 に 残 る 読 書.2014 年 度. 実 践 女 子 大 学 短 期 大 学 部 図 書 館 学 課 程,2014, 65p. 26) 松 尾 昇 治, 和 光 大 学 資 格 課 程 読 書 と 豊 かな 人 間 性 編. 読 書 の 楽 しみを 求 めて: 私 の 心 に 残 る 児 童 図 書 年 版. 松 尾 昇 治,2005, 56p. 27) 松 尾 昇 治, 和 光 大 学 資 格 課 程 読 書 と 豊 かな 人 間 性 編, 読 書 の 楽 しみを 求 めて: 私 の 心 に 残 る 児 童 図 書 年 版. 松 尾 昇 治,2006, 73p. 28) 松 尾 昇 治, 和 光 大 学 資 格 課 程 読 書 と 豊 かな 人 間 性 編, 読 書 の 楽 しみを 求 めて: 私 の 心 に 残 る 児 童 図 書 年 版. 松 尾 昇 治,2007, 77p. 29) 松 尾 昇 治, 和 光 大 学 資 格 課 程 読 書 と 豊 かな 人 間 性 編, 読 書 の 楽 しみを 求 めて: 私 の 心 に 残 る 児 童 図 書.2007 年 版. 松 尾 昇 治,2008, 64p. 30) 有 川 浩. 塩 の 街.メディアワークス,2004, 305p. 31) 有 川 浩. 図 書 館 戦 争.メディアワークス,2006, 345p. 32)ダ ヴィンチニュース.2011 恋 愛 小 説 ランキング 1 位 は 有 川 浩 県 庁 おもてなし 課. 参 照 ). 33)ローリング,J. K. ハリーポッターと 賢 者 の 石. 静 山 社, 1999, 462p. 34)ガネット,ルース スタイルス.エルマーのぼうけん. 福 音 館 書 店,1963, 116p. 35)なかがわりえこ.ぐりとぐら. 福 音 館 書 店,1967, 27p.(こ どものとも 傑 作 集,21) 36) 藤 子 不 二 雄.ドラえもん. 第 1 巻. 小 学 館,1979, 190p.(て んとう 虫 コミックス). 37) 鳥 山 明. ド ラ ゴ ン ボ ー ル. 第 1 巻. 集 英 社,1992, 175p. (ジャンプ コミックス). 152 文 化 学 園 大 学 紀 要 第 47 集

Taro-学校だより学力調査号.jtd

Taro-学校だより学力調査号.jtd 第 5 号 ( H2 7. 1 1. 1 7 ) 舞 鶴 小 学 校 ま い づ る 発 行 人 大 澤 正 史 本 校 の 学 習 状 況 に つ い て ( 今 年 度 6 年 生 が 実 施 し た 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 の 結 果 ) 今 年 度 の 全 国 学 A1 2007 年 よ り 日 本 全 国 の 小 中 学 校 の 最 高 学 年 ( 小 学 6 年 力 学

More information

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状 資 料 2-2 定 時 制 課 程 通 信 制 課 程 高 等 学 校 の 現 状 1 学 校 の 設 置 形 態 及 び 規 模 組 織 形 態 等 1-1 高 等 学 校 の 学 校 数 ( 校 ) 6,000 5,000 4,856 4,812 4,960 5,222 5,466 5,518 5,506 5,507 5,476 5,517 5,505 5,488 5,477 5,452 5,383

More information

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 社 会 保 険 等 加 入 促 進 計 画 平 成 24 年 10 月 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 1 計 画 策 定 の 趣 旨 目 的 この 計 画 は 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 ( 以 下 日 造 協 という ) 及 び 日 造 協 の 正 会 員 ( 以 下 会 員

More information

学校安全の推進に関する計画の取組事例

学校安全の推進に関する計画の取組事例 学 校 安 全 の 推 進 に 関 する 計 画 と Ⅱ 学 校 安 全 を 推 進 するための 方 策 項 目 1. 安 全 に 関 する 教 育 の 充 実 方 策 (1) 安 全 教 育 にお ける 主 体 的 に 行 動 する 態 度 や 共 助 公 助 の 視 点 (2) 教 育 手 法 の 改 善 被 災 地 へのボランティア 活 動 を 行 う 学 校 等 の 生 きる 力 をはぐくむ

More information

                         庁議案件No

                         庁議案件No 庁 議 案 件 No.1 平 成 24 年 4 月 24 日 所 管 市 長 公 室 企 画 部 件 名 関 西 広 域 連 合 への 加 入 について 経 過 現 状 政 策 課 題 対 応 方 針 今 後 の 取 組 ( 案 ) 関 係 局 と の 政 策 連 携 関 西 広 域 連 合 の 概 要 複 数 府 県 により 設 立 される 全 国 初 の 広 域 連 合 として 平 成 22 年

More information

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 20140320.doc

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 20140320.doc 資 料 基 本 条 例 P36 規 則 P38 委 員 名 簿 P39 基 本 計 画 の 策 定 に 係 る 経 過 P40-35 - 基 本 条 例 ( 目 的 ) 第 1 条 この 条 例 は 交 野 の 自 然 環 境 歴 史 文 化 市 民 力 等 の 地 域 資 源 を 有 効 活 用 した 地 域 産 業 の 振 興 についての 基 本 となる 事 項 を 定 め 市 事 業 者 及

More information

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田 安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 安 芸 太 田 町 平 成 26 年 10 月 12 日 安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委

More information

●幼児教育振興法案

●幼児教育振興法案 第 一 九 〇 回 衆 第 五 〇 号 幼 児 教 育 振 興 法 案 目 次 前 文 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 八 条 ) 第 二 章 幼 児 教 育 振 興 基 本 方 針 等 ( 第 九 条 第 十 条 ) 第 三 章 基 本 的 施 策 ( 第 十 一 条 - 第 十 七 条 ) 附 則 幼 児 期 において 人 は その 保 護 者 や 周 囲 の 大 人 との 愛 情

More information

01.活性化計画(上大久保)

01.活性化計画(上大久保) 別 記 様 式 第 1 号 ( 第 四 関 係 ) か み お お く ぼ 上 大 久 保 ち く 地 区 か っ せ い か 活 性 化 け い か く 計 画 栃 木 県 鹿 沼 市 平 成 26 年 2 月 1 活 性 化 計 画 の 目 標 及 び 計 画 期 間 計 画 の 名 称 上 大 久 保 地 区 活 性 化 計 画 都 道 府 県 名 栃 木 県 市 町 村 名 鹿 沼 市 地

More information

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 1 部 改 案 旧 照 文 昭 和 百 傍 線 部 改 部 改 案 現 服 服 管 研 修 研 修 罰 罰 附 附 総 総 休 懲 戒 服 管 研 休 懲 戒 服 研 修 修 福 祉 益 保 護 福 祉 益 保 護 根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

untitled

untitled 1 人 事 異 動 表 発 令 年 月 日 平 成 17 年 4 月 1 日 部 長 級 区 長 発 令 発 令 権 者 中 野 区 長 田 中 大 輔 発 令 氏 名 旧 備 考 区 長 室 長 寺 部 守 芳 区 民 生 活 部 ごみ 減 量 清 掃 事 業 担 当 参 事 総 務 部 未 収 金 対 策 担 当 参 事 ( 総 務 部 長 石 神 正 義 兼 務 ) 区 民 生 活

More information

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始 部 案 参 照 文 目 1 1 持 可 能 療 険 制 構 築 国 民 険 部 9 部 11 1 5 特 別 15 6 17 7 運 確 18 8 0 9 独 立 10 - 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ Ⅰ 調 査 の 概 要 Ⅱ 札 幌 の 子 どもの 学 力 学 習 意 欲 等 について Ⅲ 学 力 調 査 の 結 果 概 要 及 び 改 善 の 方 向 等 について Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果

More information

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入 入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州

More information

m07 北見工業大学 様式①

m07 北見工業大学 様式① 国 立 大 学 法 人 北 見 工 業 大 学 ( 法 人 番 号 6460305000387)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 該 法 人 の 主 要 事 業 は 教 育 研 究 事 業 である 役

More information

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知) 27 文 科 初 第 1593 号 平 成 28 年 3 月 22 日 各 都 道 府 県 知 事 各 都 道 府 県 教 育 委 員 会 各 指 定 都 市 教 育 委 員 会 殿 附 属 学 校 を 置 く 各 国 立 大 学 法 人 学 長 構 造 改 革 特 別 区 域 法 第 12 条 第 1 項 の 認 定 を 受 けた 地 方 公 共 団 体 の 長 文 部 科 学 省 初 等 中 等

More information

東京都立産業技術高等専門学校

東京都立産業技術高等専門学校 東 京 都 立 産 業 技 術 高 等 専 門 学 校 卒 業 生 を 対 象 とした 調 査 (OB OG アンケート)の 結 果 について 1 は じ め に 東 京 都 立 産 業 技 術 高 等 専 門 学 校 で は 本 校 の 教 育 水 準 の 向 上 や 教 育 内 容 の 充 実 と 改 善 を 目 的 と し て 本 校 の 前 身 校 で あ る 東 京 都 立 工 業 高 等

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小

守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小 守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 平 成 27 年 2 月 守 口 市 教 育 委 員 会 守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学

More information

文化政策情報システムの運用等

文化政策情報システムの運用等 名 開 始 終 了 ( 予 定 ) 年 度 番 号 0406 平 成 25 年 行 政 レビューシート ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 政 策 情 報 システム 運 用 等 担 当 部 局 庁 文 化 庁 作 成 責 任 者 平 成 8 年 度 なし 担 当 課 室 長 官 官 房 政 策 課 政 策 課 長 清 水 明 会 計 区 分 一 般 会 計 政 策 施 策 名 根 拠 法 令 ( 具

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条 学 生 生 徒 等 の 納 入 金 に 関 する 規 則 平 成 15 年 12 月 16 日 規 則 第 19 号 沿 革 1 平 成 17 年 5 月 17 日 改 正 2 平 成 17 年 10 月 3 日 改 正 3 平 成 18 年 1 月 25 日 改 正 5 平 成 21 年 9 月 16 日 改 正 7 平 成 22 年 2 月 12 日 改 正 9 平 成 23 年 12 月 6

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用 駐 輪 場 ( 都 市 整 備 部 総 合 交 通 課 所 管 ) 市 が 設 置 している 有 料 駐 輪 場 は 市 内 に 2か 所 あります 松 山 駅 前 駐 輪 場 基 本 情 報 施 設 名 所 在 地 敷 地 面 積 構 造 階 層 延 べ 面 積 建 築 年 管 理 形 態 敷 地 の 状 態 松 山 駅 前 駐 輪 場 三 番 町 八 丁 目 364-6 681.25 m2 軽

More information

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか 平 成 23 年 度 自 己 報 告 書 1 理 念 目 的 (1) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 は 適 切 に 設 定 されているか 平 成 19 年 6 月 に の 目 標 として 大 学 の 発 展 に 貢 献 する 力 のある 組 織 とい う 共 通 の 目 標 を 掲 げ この 目 標 を 常 に 念 頭 に 置 きながら 日 々の 業 務 に 当 たっている さらに

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

愛知淑徳学園 規程集

愛知淑徳学園 規程集 第 2 編 大 ( 愛 知 淑 徳 大 大 院 医 療 研 究 規 程 ) 愛 知 淑 徳 大 大 院 医 療 研 究 規 程 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 程 は 愛 知 淑 徳 大 大 院 医 療 研 究 ( 以 下 研 究 とい う )が 愛 知 淑 徳 大 大 院 則 ( 以 下 大 院 則 という ) 第 1 条 に 則 り 次 の 各 号 に 掲 げる 的 を 達 成 するため

More information

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 厚 生 労 働 大 臣 が 定 め る 基 準 ( 平 成 十 八 年 九 月 二 十 九 日 ) ( 厚 生 労 働 省 告 示 第 五 百 四 十 三 号 ) 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づ く 指 定 障 害 福 祉 サ ー ビ ス 等 及 び 基 準 該 当 障 害 福 祉 サ ー ビ ス に 要 す る 費 用 の 額 の 算 定 に 関 す る 基 準 ( 平 成 十 八 年

More information

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている. 別 紙 高 山 村 の 給 与 定 員 管 理 等 について 総 括 () 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (26 年 月 日 ) A B B/A 24 年 度 の 件 費 率 年 度 千 千 千 2,9 2,64,628 6,8 467,928 8. 2.4 (2) 職 員 給 与 費

More information

18 国立高等専門学校機構

18 国立高等専門学校機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 当 機 構 役 員 給 与 規 則 で 文 部 科

More information

192 1925 193 1935 194 1945 195 1955 196 1965 197 1975 198 1985 199 1995 2 25 21 215 22 225 23 235 24 245 25 255 26 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人

192 1925 193 1935 194 1945 195 1955 196 1965 197 1975 198 1985 199 1995 2 25 21 215 22 225 23 235 24 245 25 255 26 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人 北 海 道 人 口 ビジョン 骨 子 全 体 構 成 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人 口 動 向 分 析 (1) 時 系 列 による 人 口 動 向 分 析 1 年 齢 3 区 分 別 人 口 の 推 移 と 将 来 推 計 2 自 然 増 減 ( 出 生 死 亡 )の 推 移 (ⅰ) 出 生 数 死 亡 数 の 推 移 (ⅱ) 出 生 数 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 3 社 会

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

1.H26年エイズ発生動向年報ー概要

1.H26年エイズ発生動向年報ー概要 Ⅰ. 平 成 26(2014) 年 エイズ 発 生 動 向 概 要 厚 生 労 働 省 エイズ 動 向 委 員 会 エイズ 動 向 委 員 会 は 3 ヶ 月 ごとに 委 員 会 を 開 催 し 都 道 府 県 等 からの 報 告 に 基 づき 日 本 国 内 の 患 者 発 生 動 向 を 把 握 し 公 表 している 本 稿 では 平 成 26(2014) 年 1 年 間 の 発 生 動 向 の

More information

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税 項 目 : 153. 不 動 産 取 得 税 岩 手 県 ( 商 工 労 働 観 光 部 企 業 立 地 推 進 課 ) 被 災 地 域 の 企 業 が 投 資 する 再 生 可 能 エネルギー 設 備 に 対 する 課 税 免 除 大 震 災 津 波 において 被 災 地 域 では 電 気 水 道 ガスなどのインフラ 機 能 が 喪 失 し 工 場 では 稼 働 再 開 まで 長 期 間 を 要

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

0605調査用紙(公民)

0605調査用紙(公民) 社 会 公 民 番 号 2 略 称 東 京 書 籍 書 名 新 編 新 し 公 民 1 基 礎 基 本 確 実 な 定 着 を 図 るため を 促 すため や 個 応 じた 3 単 元 ( 単 元 設 定 4 各 年 ( び や 考 え 展 開 5 特 徴 的 な 単 元 おけ る 課 題 関 わり 等 ア 1 単 位 時 間 ( 見 開 き 2 頁 ) 毎 課 題 を 設 定 し 課 題 関 連

More information

目 標 を 達 成 するための 指 標 第 4 章 計 画 における 環 境 施 策 世 界 遺 産 への 登 録 早 期 登 録 の 実 現 史 跡 の 公 有 地 化 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )までに 235,022.30m 2 施 策 の 体 系 1 歴 史 的 遺 産 とこ

目 標 を 達 成 するための 指 標 第 4 章 計 画 における 環 境 施 策 世 界 遺 産 への 登 録 早 期 登 録 の 実 現 史 跡 の 公 有 地 化 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )までに 235,022.30m 2 施 策 の 体 系 1 歴 史 的 遺 産 とこ Ⅲ 歴 史 的 文 化 的 環 境 の 確 保 古 都 鎌 倉 の 歴 史 的 遺 産 を 保 全 活 用 し 世 界 遺 産 に 登 録 されることをめざしま 現 状 と 課 題 わが 国 初 めての 武 家 政 権 が 誕 生 した 本 市 南 東 部 は 三 方 を 山 に 囲 まれ 南 に 相 模 湾 を 望 む 特 徴 ある 地 形 をしており この 地 形 を 生 かした 独 自 の 都

More information

人事行政の運営状況の報告について

人事行政の運営状況の報告について 市 職 員 の 給 与 などの 状 況 目 次 給 与 決 定 の 仕 組 み 2 給 与 や 報 酬 の 削 減 2 退 職 手 当 制 度 の 見 直 し 4 給 与 制 度 の 見 直 し 5 人 件 費 の 抑 制 5 給 与 水 準 (ラスパイレス 指 数 ) 6 職 員 数 の 推 移 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 7 一 般 行 政 職 の 級 別 職 員 数 等 の 状 況

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20328FCD5F8F5A82DC82A282DC82BF82C382AD82E882CC89DB91E8>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20328FCD5F8F5A82DC82A282DC82BF82C382AD82E882CC89DB91E8> 第 2 章 住 まい まちづくりの 課 題 これまで 整 理 した 能 代 市 の 住 宅 住 環 境 の 現 況 及 び 住 民 意 向 調 査 結 果 上 位 関 連 計 画 等 を 考 慮 すると 1. 高 齢 化 の 進 展 2. 社 会 ニーズの 多 様 化 3. 住 宅 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 4. 能 代 市 独 自 の 地 域 性 5. 市 営 住 宅 ストックの 質

More information

Microsoft Word - 通達(参考).doc

Microsoft Word - 通達(参考).doc 参 考 1 基 発 第 0909001 号 平 成 20 年 9 月 9 日 都 道 府 県 労 働 局 長 殿 厚 生 労 働 省 労 働 基 準 局 長 ( 公 印 省 略 ) 多 店 舗 展 開 する 小 売 業 飲 食 業 等 の 店 舗 における 管 理 監 督 者 の 範 囲 の 適 正 化 について 小 売 業 飲 食 業 等 において いわゆるチェーン 店 の 形 態 により 相 当

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

中 央 公 民 館 ( 所 在 地 191-0011 日 野 本 町 7-5-23) 実 習 室 ホール 談 話 室 講 座 室 A 講 座 室 B 視 聴 覚 室 調 理 実 習 室 小 会 議 室 保 育 室 24 人 50.2m2 20 人 66.0m2 16 人 45.6m2 36 人 51

中 央 公 民 館 ( 所 在 地 191-0011 日 野 本 町 7-5-23) 実 習 室 ホール 談 話 室 講 座 室 A 講 座 室 B 視 聴 覚 室 調 理 実 習 室 小 会 議 室 保 育 室 24 人 50.2m2 20 人 66.0m2 16 人 45.6m2 36 人 51 日 野 第 五 小 学 校 ( 所 在 地 191-0062 多 摩 平 6-21-1) 生 活 科 室 40 人 63m2 ピアノあり 大 ホール 200 人 330m2 ピアノあり 大 ホールは 平 成 27 年 1 月 から1 年 半 位 の 予 定 で 校 舎 増 築 に 伴 う 改 修 工 事 のため 使 用 不 可 となります 詳 細 についてはお 問 合 せください 問 合 せ 先 日

More information

「節電に対する生活者の行動・意識

「節電に対する生活者の行動・意識 節 電 に 対 する 生 活 者 の 行 動 意 識 に 関 する 調 査 -2014 年 調 査 - みずほ 情 報 総 研 株 式 会 社 環 境 エネルギー 第 1 部 2015 年 3 月 9 日 目 次 要 旨 調 査 の 背 景 と 目 的 調 査 方 法 調 査 の 主 な 結 果 調 査 結 果 1. 回 答 者 の 基 本 属 性 2. 電 力 不 足 地 球 温 暖 化 への 意

More information

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世 呉 市 有 財 産 事 業 者 提 案 型 (サウンディング 型 ) 市 場 調 査 実 施 要 項 1 調 査 の 名 称 呉 市 有 財 産 事 業 者 提 案 型 (サウンディング 型 ) 市 場 調 査 ( 以 下 市 場 調 査 という ) 2 調 査 の 目 的 等 (1) 背 景 目 的 呉 市 では, 行 政 目 的 のない 財 産 ( 土 地 建 物 )については 売 却 を 原

More information

中高の英語指導の実態と 教員の意識 ―「中高の英語指導に関する実態調査2015」 ―

中高の英語指導の実態と 教員の意識  ―「中高の英語指導に関する実態調査2015」 ― 中 高 の 英 語 指 導 の 実 態 と 教 員 の 意 識 中 高 の 英 語 指 導 に 関 する 実 態 調 査 2015 中 高 英 語 教 育 研 究 会 根 岸 雅 史 ( 東 京 外 国 語 大 学 ) 酒 井 英 樹 ( 信 州 大 学 ) 髙 木 亜 希 子 ( 青 山 学 院 大 学 ) 工 藤 洋 路 ( 玉 川 大 学 ) 重 松 靖 ( 国 分 寺 市 立 第 二 中 学

More information

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農 国 営 かんがい 排 水 事 業 石 垣 島 地 区 事 業 の 概 要 本 事 業 は 沖 縄 本 島 から 南 西 約 400kmにある 石 垣 島 に 位 置 する 石 垣 市 の4,338haの 農 業 地 帯 において 農 業 用 水 の 安 定 供 給 を 図 るため 農 業 水 利 施 設 の 改 修 整 備 を 行 うものである 事 業 の 目 的 必 要 性 本 地 区 は さとうきびを

More information

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施 北 部 大 阪 都 市 画 事 業 JR 高 槻 駅 北 東 土 区 画 整 理 事 業 事 業 画 書 高 槻 市 JR 高 槻 駅 北 東 土 区 画 整 理 組 合 目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行

More information

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること 第 三 者 の 道 具 箱 訪 問 調 査 表 ( 組 織 マネジメント) 訪 問 調 査 日 訪 問 先 評 価 者 1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 1-1-1 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目

More information

1 平 成 27 年 度 土 地 評 価 の 概 要 について 1 固 定 資 産 税 の 評 価 替 えとは 地 価 等 の 変 動 に 伴 う 固 定 資 産 の 資 産 価 値 の 変 動 に 応 じ その 価 格 を 適 正 で 均 衡 のとれたものに 見 直 す 制 度 である 3 年 ご

1 平 成 27 年 度 土 地 評 価 の 概 要 について 1 固 定 資 産 税 の 評 価 替 えとは 地 価 等 の 変 動 に 伴 う 固 定 資 産 の 資 産 価 値 の 変 動 に 応 じ その 価 格 を 適 正 で 均 衡 のとれたものに 見 直 す 制 度 である 3 年 ご 平 成 27 年 度 固 定 資 産 ( 土 地 ) 評 価 替 えについて - 県 内 市 町 の 基 準 宅 地 の 評 価 額 - 市 町 名 区 分 所 在 地 ( 参 考 ) 27 年 度 27 年 度 24 年 度 修 正 率 評 価 額 評 価 額 評 価 額 変 動 率 H26.1.1~ H26.1.1 基 準 H26.7.1 修 正 H23.7.1 修 正 B/C-1 H26.7.1

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) 15 15 1 1 95 95 9 9 ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) 94.4 95. 1. (H24) 12.1 1.2

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) 15 15 1 1 95 95 9 9 ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) 94.4 95. 1. (H24) 12.1 1.2 平 成 25 年 度 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 平 成 24 年 度 末 ) A B B/A 平 成 2 年 度 の 件 費 率 平 成 24 年 度 千 千 千 5,594,744,222 164,19 62,94

More information

・モニター広告運営事業仕様書

・モニター広告運営事業仕様書 秋 田 市 新 庁 舎 動 画 広 告 放 映 事 業 仕 様 書 1 目 的 多 く の 市 民 の 目 に 触 れ る 市 役 所 の 特 性 を 活 か し 映 像 や 音 声 を 活 用 し た モ ニ タ ー に よ る 動 画 広 告 を 新 庁 舎 内 に 導 入 し 新 庁 舎 の 主 要 機 能 の 一 つ で あ る 情 報 発 信 拠 点 と し て の 役 割 を 果 た す

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261, 別 紙 3 宇 治 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 (23 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 19,158 6,283,229 364,56 11,757,664 19.5 ( 参 考 ) 22 年 度 の 件 費 率 2.9

More information

別記

別記 富 山 大 学 における 授 業 料 その 他 の 費 用 に 関 する 規 則 平 成 17 年 10 月 1 日 制 定 平 成 18 年 4 月 1 日 改 正 平 成 18 年 9 月 21 日 改 正 平 成 19 年 4 月 1 日 改 正 平 成 20 年 4 月 1 日 改 正 平 成 21 年 4 月 1 日 改 正 平 成 22 年 4 月 1 日 改 正 平 成 27 年 4

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A54977694C52E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A54977694C52E646F63> 西 興 部 村 住 生 活 基 本 計 画 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 < 概 要 版 > 平 成 22 年 3 月 北 海 道 西 興 部 村 住 生 活 基 本 計 画 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 の 背 景 国 では 公 的 直 接 供 給 やフローを 重 視 する 住 宅 建 設 計 画 法 を 廃 止 し 平 成 18 年 6 月 に 新 たな 時 代 の

More information

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8, 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 の 給 与 定 員 管 理 等 について 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 年 度 末 ) A B B/A 年 度 の 件 費 率 年 度,,1,9 1, 9,9 1.1 1. 件 費 には 村 長 副 村 長 教 育 長 の 給 与 議 会 議 員 各 種 委 員

More information

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について 参 考 資 料 7 災 害 時 の 賃 貸 住 宅 居 住 者 の 居 住 の 安 定 確 保 について 平 成 24 年 11 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 1. 東 日 本 大 震 災 で 住 居 を 失 われた 方 への 居 住 の 安 定 の 確 保 震 災 発 生 復 旧 期 復 興 期 東 日 本 大 震 災 住 宅 が 滅 失 避 難 所 等 2012.3.11 17:00 時

More information

<5461726F2D8179835A8362836794C5817A313230333039817988C495B6817A>

<5461726F2D8179835A8362836794C5817A313230333039817988C495B6817A> - 1 - 省 百 七 旅 客 部 改 省 令 平 成 省 令 伴 並 平 成 省 令 並 ま づ 並 令 づ く 領 平 成 月 大 臣 前 田 武 志 づ く 領 語 お 使 語 監 督 針 平 成 省 千 百 お 使 語 - 2 - 務 名 簿 款 寄 附 為 登 記 証 明 組 織 図 保 制 証 機 器 機 器 設 設 備 記 載 決 算 報 足 経 的 礎 証 績 分 証 程 七 イ 概

More information

Taro-00 県立・表紙

Taro-00 県立・表紙 新 潟 県 立 高 等 学 校 ~ 平 成 27 年 度 入 学 者 選 抜 学 校 で 独 自 に 行 う 検 査 ~ 特 色 化 選 抜 面 接 以 外 の 検 査 の 概 要 一 般 選 抜 学 校 独 自 検 査 の 概 要 海 外 帰 国 生 徒 等 特 別 選 抜 における その 他 の 検 査 実 施 校 と その 概 要 平 成 26 年 11 月 18 日 訂 正 版 平 成 27

More information

平成24年度開設予定大学院等一覧(判定を「不可」とするもの)

平成24年度開設予定大学院等一覧(判定を「不可」とするもの) 平 成 24 年 度 開 設 予 定 大 学 院 等 一 覧 ( 判 定 を 不 可 とするもの) 1 研 究 科 を 設 置 するもの 1 校 平 成 23 年 12 月 区 分 大 学 院 名 研 究 科 名 専 攻 名 入 学 定 員 位 置 設 置 者 理 由 備 考 人 私 立 東 京 福 祉 大 学 大 学 院 経 営 学 研 究 科 群 馬 県 伊 勢 崎 市 学 校 法 人 ( 別

More information

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63> 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 平 成 27 年 6 月 18 日 一 般 社 団 法 人 日 本 電 設 工 業 協 会 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 について 1. 調 査 の 目 的 社 会 保 険 加 入 促 進 計 画 の 計 画 期 間 (H24 年 度 ~H28 年 度 までの5 年 間 )の 中 間 時 点 として 1

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A> 外 国 人 建 設 就 労 者 受 入 事 業 に 関 する 下 請 指 導 ガイドライン 第 1 趣 旨 復 興 事 業 の 更 なる 加 速 を 図 りつつ 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 の 関 連 施 設 整 備 等 による 一 時 的 な 建 設 需 要 の 増 大 に 対 応 するため 2020 年 度 までの 緊 急 かつ 時 限 的 な 措 置 として 国

More information

<817993FA967B8E E A E815B817A B F976C8EAE82502D322E786C73>

<817993FA967B8E E A E815B817A B F976C8EAE82502D322E786C73> 日 本 司 法 支 援 センター( 法 人 番 号 2011205001573)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 センターの 主 要 事 業 は 総 合 法 律 支 援 に 関 する 事 業 である 役

More information

3 体 制 整 備 等 (1) 全 ての 特 定 事 業 主 が 共 同 して 取 組 むものとする () 総 務 部 人 事 管 理 室 人 事 課 を 計 画 推 進 の 主 管 課 とし 全 ての 市 職 員 により 推 進 する (3) 実 施 状 況 を 把 握 し 計 画 期 間 中 で

3 体 制 整 備 等 (1) 全 ての 特 定 事 業 主 が 共 同 して 取 組 むものとする () 総 務 部 人 事 管 理 室 人 事 課 を 計 画 推 進 の 主 管 課 とし 全 ての 市 職 員 により 推 進 する (3) 実 施 状 況 を 把 握 し 計 画 期 間 中 で 甲 府 市 における 女 性 職 員 の 活 躍 の 推 進 に 関 する 特 定 事 業 主 行 動 計 画 平 成 8 年 3 月 31 日 策 定 甲 府 市 長 甲 府 市 議 会 議 長 甲 府 市 教 育 委 員 会 甲 府 市 選 挙 管 理 委 員 会 甲 府 市 代 表 監 査 委 員 甲 府 市 農 業 委 員 会 甲 府 市 上 下 水 道 事 業 管 理 者 1 計 画 策

More information

別紙3

別紙3 別 紙 3 1 総 括 平 成 26 年 度 栃 木 市 の 給 与 定 員 管 理 等 に つ い て (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (26 年 1 月 1 日 ) A B B / A 24 年 度 の 件 費 率 % % 25 年 度 146,544 56,331,297

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的 矢 掛 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 総 括 () 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) A B B/A 24 年 度 の 件 費 率 25 年 度 5,055 千 7,78,45 千 48,9 千 877,259.3 2.8 (2) 職 員 給

More information

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc) (1) 1 ア 調 査 すべき の 手 法 情 報 できる 主 要 な 眺 望 地 点 及 び 主 要 で 身 近 な 視 点 の 状 況 な 実 視 施 点 地 ( 区 点 不 域 のうち 特 周 定 辺 の 多 主 数 の 要 な なものをいう 人 々 眺 望 又 地 は 点 周 ( 辺 の 不 以 住 特 下 民 定 が 同 多 じ ) 数 の する 人 及 々が 場 び 所 対 利 で 象

More information

<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73>

<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73> 資 料 1 資 料 2 資 料 3 資 料 4 資 料 5 資 料 6 保 護 観 察 新 規 受 理 人 員 の 推 移 資 料 7 ( 千 人 ) ( 昭 和 24 年 ~ 平 成 17 年 ) 80 70 60 保 護 観 察 処 分 少 年 50 40 30 20 10 保 護 観 察 付 執 行 猶 予 者 仮 釈 放 者 0 少 年 院 仮 退 院 者 24 年 30 35 40 45

More information

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の 3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止

More information

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

(Microsoft Word - \203A  \225\345\217W\227v\227\314 .doc) ま ち づ く り 推 進 の た め の ア ン ケ ー ト 調 査 及 び 分 析 業 務 委 託 プ ロ ポ ー ザ ル 募 集 要 領 1 趣 旨 本 要 領 は, ま ち づ く り 推 進 の た め の ア ン ケ ー ト 調 査 及 び 分 析 業 務 委 託 の 受 託 者 を 特 定 す る た め, 企 画 提 案 型 プ ロ ポ ー ザ ル 方 式 ( 以 下 プ ロ ポ ー

More information

Microsoft Word - 養生学研究投稿規定(改)

Microsoft Word - 養生学研究投稿規定(改) よ う せ い 養 生 学 研 究 投 稿 規 定 2000 年 3 月 11 日 施 行 2006 年 5 月 01 日 改 正 1. 養 生 学 研 究 ( 以 下 本 誌 と い う ) の 編 集 及 び 発 行 に 関 し て は こ の 規 定 の 定 め る と こ ろ に よ る. 2. 投 稿 資 格 本 誌 に 原 稿 を 投 稿 で き る 筆 頭 著 者 は, 原 則 と し

More information

セッションC-1: 効 率 的 な 冬 期 対 策 に 向 けた 調 査 システム 開 発 1 車 両 の 走 行 音 を 利 用 した 路 面 状 態 判 別 システムの 開 発 国 土 交 通 省 東 北 地 方 整 備 局 山 形 河 川 国 道 事 務 所 遠 藤 敏 ( 社 ) 雪 センター 下 村 忠 一 春 山 哲 也 加 速 度 計 による 雪 氷 路 面 のすべり 摩 擦 係 数

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2088B089AE95F18D908F9120955C8E86814596DA8E9F283131323929>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2088B089AE95F18D908F9120955C8E86814596DA8E9F283131323929> 芦 屋 町 町 営 住 宅 長 寿 命 化 計 画 ( 素 案 ) 平 成 24 年 月 芦 屋 町 目 次 1. 計 画 の 目 的 と 方 針 (1) 計 画 の 目 的 と 背 景 1 (2) 計 画 策 定 の 流 れ 1 (3) 計 画 の 位 置 づけ 2 (4) 計 画 期 間 2 2. 芦 屋 町 の 住 宅 事 情 (1) 人 口 世 帯 数 等 3 (2) 住 宅 事 情 5 3.

More information

の と す る (1) 防 犯 カ メ ラ を 購 入 し 設 置 ( 新 設 又 は 増 設 に 限 る ) す る こ と (2) 設 置 す る 防 犯 カ メ ラ は 新 設 又 は 既 設 の 録 画 機 と 接 続 す る こ と た だ し 録 画 機 能 付 防 犯 カ メ ラ は

の と す る (1) 防 犯 カ メ ラ を 購 入 し 設 置 ( 新 設 又 は 増 設 に 限 る ) す る こ と (2) 設 置 す る 防 犯 カ メ ラ は 新 設 又 は 既 設 の 録 画 機 と 接 続 す る こ と た だ し 録 画 機 能 付 防 犯 カ メ ラ は 小 牧 市 地 域 防 犯 カ メ ラ 等 設 置 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 2 8 年 3 月 2 2 日 2 7 小 市 安 第 7 5 7 号 ( 通 則 ) 第 1 条 小 牧 市 地 域 防 犯 カ メ ラ 等 設 置 補 助 金 ( 以 下 補 助 金 と い う )の 交 付 に つ い て は 市 費 補 助 金 等 の 予 算 執 行 に 関 す る 規 則 ( 昭 和

More information

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸 大 阪 府 道 高 速 大 阪 池 田 線 等 に 関 する 協 定 独 立 行 政 法 人 日 本 高 速 道 路 保 有 債 務 返 済 機 構 ( 以 下 機 構 という )と 阪 神 高 速 道 路 株 式 会 社 ( 以 下 会 社 という )は 高 速 道 路 株 式 会 社 法 ( 平 成 16 年 法 律 第 99 号 以 下 道 路 会 社 法 という ) 第 6 条 第 1 項

More information

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 国 立 研 究 開 発 法 人 土 木 研 究 所 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について 別 添 Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 研 究 所 は 土 木 技 術 に 関 する 研 究 開 発 技 術

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20819A819A819A819A92808FF089F090E05F95FA92758EA9935D8ED48FF097E15F32352E31302E38>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20819A819A819A819A92808FF089F090E05F95FA92758EA9935D8ED48FF097E15F32352E31302E38> 富 士 市 自 転 車 等 の 放 置 の 防 止 に 関 する 条 例 の 解 説 ( 目 的 ) 第 1 条 この 条 例 は 公 共 の 場 所 における 自 転 車 等 の 放 置 を 防 止 することにより 歩 行 者 等 の 安 全 な 通 行 を 確 保 するとともに 良 好 な 都 市 景 観 を 保 全 し もって 安 全 で 快 適 な 市 民 生 活 の 実 現 を 図 ることを

More information

一般資料選定基準

一般資料選定基準 一 般 資 料 選 定 基 準 平 成 13 年 3 月 30 日 館 長 決 定 平 成 18 年 4 月 1 日 改 正 平 成 28 年 3 月 31 日 改 正 1 図 書 資 料 (1) 一 般 図 書 国 内 で 出 版 さ れ る 一 般 図 書 に つ い て は 基 礎 的 入 門 的 な も の か ら 専 門 的 な も の ま で 各 分 野 に わ た り 広 範 囲 に

More information

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学 幼 児 教 育 の 無 償 化 について 資 料 3-1 就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 (

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す 篠 山 市 防 犯 カメラ 設 置 費 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 25 年 9 月 30 日 要 綱 第 55 号 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 市 民 が 安 心 して 暮 らせるまちづくりを 目 指 し 自 主 防 犯 活 動 を 補 完 するため 防 犯 カメラの 設 置 に 係 る 経 費 の 一 部 を 補 助 することに 関 し 篠 山 市 補 助 金 交 付

More information

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378> 平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意

More information

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協 平 成 26 年 度 における 東 北 地 区 の 独 占 禁 止 法 の 運 用 状 況 等 について 平 成 27 年 6 月 10 日 公 正 取 引 委 員 会 事 務 総 局 東 北 事 務 所 第 1 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 処 理 状 況 1 公 正 取 引 委 員 会 は, 迅 速 かつ 実 効 性 のある 事 件 審 査 を 行 うとの 基 本 方 針 の 下, 国

More information

本 校 の 沿 革 昭 和 21 年 昭 和 49 年 昭 和 54 年 昭 和 60 年 平 成 9 年 平 成 11 年 平 成 18 年 北 海 道 庁 立 農 業 講 習 所 として 発 足 北 海 道 立 農 業 大 学 校 に 改 組 修 業 年 限 を1 年 制 から2 年 制 に 改

本 校 の 沿 革 昭 和 21 年 昭 和 49 年 昭 和 54 年 昭 和 60 年 平 成 9 年 平 成 11 年 平 成 18 年 北 海 道 庁 立 農 業 講 習 所 として 発 足 北 海 道 立 農 業 大 学 校 に 改 組 修 業 年 限 を1 年 制 から2 年 制 に 改 平 成 2 9 年 度 ( 学 生 募 集 要 項 ) 畜 産 経 営 学 科 畑 作 園 芸 経 営 学 科 農 業 経 営 研 究 科 稲 作 経 営 専 攻 コ ー ス 本 校 の 沿 革 昭 和 21 年 昭 和 49 年 昭 和 54 年 昭 和 60 年 平 成 9 年 平 成 11 年 平 成 18 年 北 海 道 庁 立 農 業 講 習 所 として 発 足 北 海 道 立 農 業 大

More information

表紙

表紙 現 況 の 指 定 容 積 率 をすべて 使 い 切 った 場 合 に 現 況 容 積 率 の 2.25 倍 以 上 になるかどうかを 確 認 する 現 況 の 街 区 面 積 は 3,569,759m2 延 べ 床 面 積 は 3,569,759m2であるから 目 標 とする 延 べ 床 面 積 はその 2.25 倍 の 8,031,958m2である 一 方 指 定 容 積 率 をすべて 使 い

More information

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定 射 水 市 建 設 工 事 施 行 に 関 する 工 事 成 績 評 定 要 領 平 成 8 年 3 月 7 告 示 第 44 号 ( 目 的 ) 第 条 この 要 領 は 射 水 市 が 所 掌 する 工 事 の 成 績 評 定 ( 以 下 評 定 という )に 必 要 な 事 項 を 定 め 公 正 かつ 的 確 な 評 定 を 行 うことにより もって 請 負 業 者 の 選 定 及 び 指

More information

財 政 援 助 団 体 監 査 報 告 書 1. 監 査 の 対 象 平 成 25 年 度 において 30 万 円 以 上 の 財 政 援 助 を 予 定 している 団 体 のうち 主 として 市 役 所 内 に 事 務 局 を 有 し かつ 市 職 員 が 当 該 団 体 の 委 嘱 を 受 けて

財 政 援 助 団 体 監 査 報 告 書 1. 監 査 の 対 象 平 成 25 年 度 において 30 万 円 以 上 の 財 政 援 助 を 予 定 している 団 体 のうち 主 として 市 役 所 内 に 事 務 局 を 有 し かつ 市 職 員 が 当 該 団 体 の 委 嘱 を 受 けて 平 成 25 年 度 財 政 援 助 団 体 監 査 報 告 書 紋 別 市 監 査 委 員 財 政 援 助 団 体 監 査 報 告 書 1. 監 査 の 対 象 平 成 25 年 度 において 30 万 円 以 上 の 財 政 援 助 を 予 定 している 団 体 のうち 主 として 市 役 所 内 に 事 務 局 を 有 し かつ 市 職 員 が 当 該 団 体 の 委 嘱 を 受 けて 会 計

More information

第 63 回 ( 平 成 26 年 度 ) 横 浜 文 化 賞 選 考 委 員 会 日 時 平 成 26 年 8 月 22 日 ( 金 ) 午 後 2 時 ~ 場 所 市 庁 舎 2 階 応 接 室 次 第 1 開 会 2 開 会 あいさつ 横 浜 市 副 市 長 渡 辺 巧 教 3 委 員 紹 介

第 63 回 ( 平 成 26 年 度 ) 横 浜 文 化 賞 選 考 委 員 会 日 時 平 成 26 年 8 月 22 日 ( 金 ) 午 後 2 時 ~ 場 所 市 庁 舎 2 階 応 接 室 次 第 1 開 会 2 開 会 あいさつ 横 浜 市 副 市 長 渡 辺 巧 教 3 委 員 紹 介 第 63 回 ( 平 成 26 年 度 ) 横 浜 文 化 賞 選 考 委 員 会 会 議 録 日 時 平 成 26 年 8 月 22 日 ( 金 )14 時 ~15 時 40 分 開 催 場 所 市 庁 舎 2 階 応 接 室 出 席 者 窪 田 吉 信 委 員 長 並 木 裕 之 副 委 員 長 新 井 鷗 子 委 員 稲 田 奈 緒 美 委 員 逢 坂 恵 理 子 委 員 佐 々 木 謙 二

More information

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx 全 国 エリアマネジメントネットワーク 規 約 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 会 は 全 国 エリアマネジメントネットワーク( 以 下 本 会 という )と 称 する ( 目 的 ) 第 2 条 本 会 は 全 国 のエリアマネジメント 組 織 による 連 携 協 議 の 場 を 提 供 し エリアマネジメン トに 係 る 政 策 提 案 情 報 共 有 及 び 普 及 啓

More information

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ 簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 ( 総 合 評 価 落 札 方 式 )に 係 る 手 続 開 始 の 公 示 次 のとおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 の 選 定 の 手 続 を 開 始 します 平 成 28 年 9 月 20 日 分 任 支 出 負 担 行 為 担 当 官 東 北 地 方 整 備 局 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 長 渡 邊 政 義 1. 業 務 概 要

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

1.はじめに わが 国 での 急 速 な 少 子 化 の 進 行 等 を 踏 まえ 次 代 の 社 会 を 担 う 子 どもが 健 やかに 生 まれ 育 成 される 環 境 の 整 備 を 目 的 とした 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 が 平 成 15 年 7 月 に 制 定 され

1.はじめに わが 国 での 急 速 な 少 子 化 の 進 行 等 を 踏 まえ 次 代 の 社 会 を 担 う 子 どもが 健 やかに 生 まれ 育 成 される 環 境 の 整 備 を 目 的 とした 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 が 平 成 15 年 7 月 に 制 定 され 飛 騨 市 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 ( 特 定 事 業 主 行 動 計 画 ) 平 成 27 年 4 月 1 日 飛 騨 市 長 飛 騨 市 議 会 議 長 飛 騨 市 選 挙 管 理 委 員 会 飛 騨 市 代 表 監 査 委 員 飛 騨 市 農 業 委 員 会 飛 騨 市 教 育 委 員 会 飛 騨 市 消 防 本 部 消 防 長 古 川 国 府 給 食 センター 利 用 組

More information

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A> 恵 庭 市 教 員 住 宅 のあり 方 基 本 方 針 平 成 25 年 2 月 恵 庭 市 教 育 委 員 会 目 次 1. 教 員 住 宅 の 現 状 (1) 教 員 住 宅 の 役 割 1 (2) 教 員 住 宅 の 実 態 1 (3) 環 境 の 変 化 1 (4) 教 員 の 住 宅 事 情 1 2 2. 基 本 方 針 の 目 的 2 3.あり 方 検 討 会 議 の 答 申 内 容

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

Ⅰ 平成14年度の状況

Ⅰ 平成14年度の状況 資 料 3-2 平 成 23 度 の 国 民 金 の 加 入 保 険 料 納 付 状 況 目 次 Ⅰ 平 成 23 度 の 被 保 険 者 の 状 況 1 国 民 金 被 保 険 者 の 動 向 1 2 第 1 号 被 保 険 者 の 動 向 (1) 第 1 号 被 保 険 者 の 資 格 取 得 者 数 の 状 況 2 (2) 第 1 号 被 保 険 者 数 の 齢 構 成 の 変 化 2 Ⅱ 平

More information

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女 報 道 資 料 平 成 27 年 12 月 1 日 内 閣 官 房 内 閣 人 事 局 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 及 び 国 家 公 務 員 の 育 児 休 業 等 の 取 得 状 況 の フォローアップ 1 公 表 の 趣 旨 各 府 省 等 は 第 3 次 男 女 共 同 参 画 基 本 計 画 ( 平 成 22 年 12 月 17 日 閣 議 決 定 )に 定 める 目

More information

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 案 ) 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 第 二 条 ) 第 二 章 子 宮 頸 がん 予 防 方 針 等 ( 第 三 条 第 六 条 ) 第 三 章 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 具 体 的 な 施 策 第 一 節 子 宮 頸 がん 及 び 子 宮 頸 がんの 予

More information