International Economic Review
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- きのこ しばもと
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1 (No.19, 2016) 欧 州 の 難 民 受 け 入 れ 問 題 ~EU は 危 機 をのりきれるか?~ 公 益 財 団 法 人 国 際 通 貨 研 究 所 経 済 調 査 部 上 席 研 究 員 山 口 綾 子 < 要 旨 > 1. 欧 州 への 難 民 流 入 は 2015 年 に 急 増 した 中 東 北 アフリカ 地 域 の 紛 争 長 期 化 に 伴 い 同 地 域 から 庇 護 を 求 める 人 々が 欧 州 に 向 かったためである 大 量 の 難 民 流 入 に 対 応 しきれなくなった 欧 州 連 合 (EU) 加 盟 各 国 は 国 境 での 入 国 管 理 を 厳 しくするなど 欧 州 統 合 の 理 念 である 移 動 の 自 由 が 脅 かされる 事 態 に 至 っている 2. EU は 2015 年 には 一 部 地 域 に 急 増 した 難 民 の EU 全 体 での 割 り 当 てを 決 めるなどの 措 置 により 効 率 的 公 正 人 道 的 な 欧 州 共 通 難 民 システムの 構 築 に 努 めている 3. 経 済 的 にみると 難 民 受 け 入 れは 短 期 的 には 難 民 支 援 のための 財 政 支 出 拡 大 難 民 の 労 働 市 場 参 入 などにより GDP を 押 し 上 げる 中 長 期 的 には 難 民 が 労 働 市 場 にどの 程 度 統 合 されるか その 国 の 労 働 市 場 の 柔 軟 性 開 放 度 等 にかかっている 国 境 管 理 再 導 入 は 拡 大 長 期 化 すれば 中 長 期 的 に 大 きな 影 響 が 出 る 可 能 性 がある 4. 英 国 の 国 民 投 票 で EU 離 脱 派 が 勝 利 した 要 因 の 一 つが 難 民 移 民 に 対 する 社 会 保 障 支 出 の 増 大 や 移 民 流 入 が 英 国 民 の 雇 用 機 会 を 奪 っているとの 懸 念 が 有 権 者 の 間 に 根 強 かったことにある こうした 反 発 は 他 の 加 盟 国 でも 共 通 しており 各 国 の 反 EU 勢 力 の 台 頭 につながりかねないことに 注 意 が 必 要 である 1
2 < 本 文 > 欧 州 では 中 東 やアフリカからの 難 民 移 民 の 流 入 の 急 増 が 大 きな 問 題 となっている 1 難 民 受 け 入 れや EU 加 盟 国 間 の 移 民 の 問 題 に フランスを 始 めとした 各 地 でのイスラム 過 激 派 によるとみられるテロ 問 題 も 加 わり 国 境 での 入 国 管 理 強 化 につながるなど ヒ ト モノ カネの 移 動 の 自 由 という 欧 州 統 合 の 理 念 そのものを 揺 るがすような 問 題 に 発 展 している 欧 州 ではシェンゲン 協 定 によってシェンゲン 圏 内 での 国 境 を 越 える 人 の 移 動 が 自 由 化 されている EU 加 盟 国 28 カ 国 のうち 22 カ 国 (シェンゲン 協 定 に 入 っていないのは アイルランド イギリス ブルガリア キプロス クロアチア ルーマニア)に アイ スランド ノルウェー スイス リヒテンシュタインを 加 えた 26 カ 国 がシェンゲン 協 定 に 加 盟 している このため 中 東 や 北 アフリカの 紛 争 地 域 から 逃 れる 人 々は 地 中 海 ルート(ギリシャやイタリア) 東 欧 からの 陸 路 ルート(ハンガリー)を 通 じて シェ ンゲン 圏 に 入 り さらにそこから より 豊 かで 社 会 保 障 の 充 実 したドイツや 北 欧 を 目 指 して 移 動 するケースが 多 い 庇 護 希 望 者 が 複 数 の EU 加 盟 国 に 重 複 して 難 民 申 請 を 行 うのを 防 ぐために 難 民 申 請 を 行 えるのは ダブリン 規 則 によって 申 請 者 が EU 域 内 に 最 初 に 入 る 経 路 となった 加 盟 国 申 請 者 にビザを 発 給 した 加 盟 国 申 請 者 の 家 族 がいる 加 盟 国 など と 決 められて いる このため 地 理 的 条 件 から 中 東 や 北 アフリカからの 窓 口 となっているギリシャ イタリア ハンガリーなどに 難 民 流 入 が 急 増 し 難 民 申 請 に 対 応 しきれなくなった こ うしたなかで EU 加 盟 国 は 相 次 いで シェンゲン 協 定 による 移 動 の 自 由 を 一 時 停 止 し 国 境 でのパスポート 審 査 などの 入 国 管 理 を 行 うようになった(オーストリア フランス ドイツ ノルウェー スウェーデンなど) 東 欧 では 国 境 にフェンスを 設 置 するなどの 措 置 をとる 国 もみられた(ハンガリー ブルガリア) 1. 急 増 する 難 民 申 請 1 世 界 の 難 民 事 情 国 際 連 合 難 民 高 等 弁 務 官 事 務 所 (UNHCR)によれば 2015 年 末 現 在 世 界 の 難 民 (も しくはそれに 類 する 状 態 にある) 人 口 は 1,612 万 人 となった 年 から 2012 年 まで 1 難 民 とは 人 種 宗 教 国 籍 もしくは 特 定 の 社 会 的 集 団 の 構 成 員 であることまたは 政 治 的 意 見 を 理 由 に 迫 害 を 受 けるおそれがあるという 十 分 に 理 由 のある 恐 怖 を 有 するために 国 籍 国 の 外 にいる 者 であって その 国 籍 国 の 保 護 を 受 けられない 者 またはそのような 恐 怖 を 有 するためにその 国 籍 国 の 保 護 を 受 けること を 望 まない 者 と 定 義 されている(1951 年 難 民 条 約 第 1 条 ) 2 UNHCR は 国 内 避 難 民 などを 含 め 世 界 で 6,530 万 人 が 強 制 移 動 を 強 いられた 避 難 民 としている 2
3 はほぼ 横 ばいであったが 2013 年 以 降 増 加 が 目 立 っている( 図 表 1) また 2015 年 の 世 界 全 体 の 新 規 難 民 申 請 数 は 245 万 人 ( 不 服 申 し 立 て 分 を 含 む)と 前 年 比 48%の 増 加 とな った 3 ( 図 表 2) このうち UNHCR の 事 務 所 に 直 接 申 請 があったものが 27 万 人 同 事 務 所 と 各 国 政 府 が 合 同 で 審 査 にあたったものが 2 万 人 残 りの 217 万 人 が 各 国 政 府 に 対 する 申 請 であった 図 表 1: 世 界 の 難 民 人 口 図 表 2: 新 規 難 民 申 請 件 数 百 万 人 難 民 申 請 者 (ペンディングになっている 者 ) 難 民 千 人 ( 資 料 )UNHCRデータより 作 成 ( 資 料 )UNHCRデータより 作 成 個 別 国 でみると 申 請 受 入 国 のトップはドイツの 44.2 万 人 で 8 年 連 続 して 増 加 2015 年 には 前 年 の 2.5 倍 以 上 となった ドイツへの 難 民 申 請 者 の 出 身 国 をみると シリアが 15.9 万 人 と 全 体 の 1/3 を 占 め 以 下 アルバニア セルビア コソボ アフガニスタン イラクとなっており 中 東 東 欧 が 中 心 だが 6 番 目 にアフリカのエリトリアが 入 って いる( 図 表 3) 受 入 国 の 2 位 は 米 国 の 17.3 万 人 ( 前 年 比 42% 増 )で 米 国 へ 流 入 する 難 民 は メキ シコ 中 米 諸 国 中 国 が 中 心 である 3 位 はスウェーデンの 15.6 万 人 ( 同 108% 増 ) 同 国 での 申 請 者 の 出 身 国 はシリア アフガニスタン イラクの 順 に 多 い 4 位 はロシア 15.3 万 人 と 前 年 から 大 きく 減 少 ( 44%)した これは 2014 年 にウクライナ 東 部 での 独 立 運 動 を 受 けて 同 国 からの 難 民 申 請 が 急 増 したことの 反 動 によるもので 2015 年 につ いても 難 民 申 請 の 98%がウクライナ 人 によるものであった 5 位 はトルコの 13.3 万 人 ( 同 52% 増 ) トルコへの 難 民 はアフガニスタン イラク イランの 順 に 多 い 以 下 オー 3 本 章 での 統 計 データは 特 記 なき 限 り UNHCR による 3
4 ストリア イタリア ハンガリー4 フランス 南 アフリカの 順 になっている 図 表 3: 新 規 難 民 申 請 : 受 入 国 上 位 10 カ 国 増 減 主 要 な 出 身 国 等 ドイツ 441, , % シリア(158,700) アルバニア(53,800) セルビア コソボ(50,100) アフガニスタン(31,400) イラク(29,800) エリトリア(10,900) 米 国 * 172,700 メキシコ(19,300) エルサルバドル(18,900) グアテマラ(16,400) (90,579) (63,913) 42% ホンジュラス(14,300) 中 国 (15,100) スウェーデン 156,354 75, % シリア(50,900) アフガニスタン(41,300) イラク(20,300) ロシア 151, ,764-44% ウクライナ(149,900) トルコ 133,320 87,820 52% アフガニスタン(67,400) イラク(53,800) イラン(11,400) オーストリア 85,798 28, % アフガニスタン(25,200) シリア(24,400)で6 割 イラク(13,300) 急 増 イタリア 83,243 63,657 31% ナイジェリア パキスタン ガンビア セネガル バングラデッシュ マリ ハンガリー** 74,200 41,111 80% シリア アフガニスタン パキスタン イラク フランス 74,185 59,041 26% スーダン セルビア コソボ シリア イラク アフガニスタン 南 アフリカ 62,159 71,914-14% ジンバブエ エチオピア ナイジェリア コンゴ ( 注 )* 米 国 の 数 値 は 下 段 ( ) 内 の 件 数 ベースの 数 値 からUNHCR 推 計 **ハンガリーの2015 年 の 数 値 はUNHCRが 一 時 的 申 請 等 を 調 整 したもの 2014 年 の 数 値 とは 不 連 続 ( 資 料 )UNHCRデータより 作 成 図 表 4: 新 規 難 民 申 請 : 出 身 国 上 位 10 カ 国 2015 主 要 な 申 請 先 シリア 373,700 ドイツ スウェーデン ハンガリー オーストリア オランダ ノルウェー ベルギー アフガニスタン 239,600 トルコ スウェーデン ドイツ オーストリア イラク 203,700 トルコ ドイツ スウェーデン フィンランド オーストリア ウクライナ 175,500 85%がロシア イタリア ドイツ スペインも アルバニア 68,500 72%がドイツ その 他 フランス スウェーデン 英 国 セルビア コソボ 66,100 ドイツ ハンガリー フランス スウェーデン オーストリア エリトリア 57,000 ドイツ スイス オランダ スウェーデン コンゴ 54,800 ウガンダ ケニア 南 アフリカ フランス パキスタン 52,500 ハンガリー イタリア ドイツ 英 国 オーストリア ナイジェリア 44,000 イタリア 南 アフリカ ドイツ フランス ( 資 料 )UNHCRデータより 作 成 難 民 の 国 籍 別 にみると 2015 年 に 申 請 が 最 も 多 かったのはシリアの 37.4 万 人 で そ のほとんどが 欧 州 域 内 ドイツの 15.9 万 人 を 筆 頭 に スウェーデン 5.1 万 人 ハンガリ ー オーストリア オランダ ノルウェー ベルギー で 難 民 申 請 を 行 っている シリ ア 難 民 はほぼ 90%のケースで 難 民 認 定 されている 次 に 多 いのが アフガニスタンの 24 万 人 5 これらのアフガニスタン 人 はトルコ スウェーデン ドイツ オーストリア に 流 入 した 次 がイラクの 20.4 万 件 イラク 人 難 民 はトルコ ドイツ スウェーデン 4 ハンガリーでは 一 時 的 に 難 民 申 請 を 行 い すぐに 他 国 へ 移 動 するケースが 多 い UNHCR のデータはそ れを 調 整 したもの 後 述 する Eurostat の 数 字 とは その 点 で 違 いが 出 ているとみられる 5 現 在 イランやパキスタンに 在 住 する 260 万 人 以 上 のアフガニスタン 難 民 は 含 まない 4
5 フィンランド オーストリアに 多 い ウクライナ 人 の 難 民 申 請 は 17.6 万 人 その 多 く がロシアでの 申 請 だが イタリア ドイツ スペインでも 申 請 が 行 われた 以 下 アルバ ニア セルビア コソボ エリトリア コンゴ パキスタン ナイジェリアとなってい る これら 上 位 10 カ 国 ではウクライナが 前 年 比 40% 減 セルビア コソボが 微 減 とな ったほかは 軒 並 み 増 加 し 特 にシリアは 前 年 比 倍 以 上 の 水 準 となった 2015 年 の 難 民 申 請 数 245 万 件 のうち 審 査 が 終 了 したのは 118 万 件 45.9 万 人 が 正 式 に 難 民 と 認 められ 24.3 万 人 が 補 完 的 な 保 護 を 受 けることができた 世 界 全 体 で 難 民 認 定 率 6 は 37%(2014 年 27%) 総 認 定 率 は 57%( 同 59%)となり 総 認 定 率 は 若 干 低 下 したものの 2000 年 代 入 り 後 の 平 均 的 な 水 準 (30-40%)を 大 きく 上 回 った 2014 年 にはウクライナ 難 民 がロシアで 一 時 的 保 護 を 受 けるケースが 多 かったこと 2015 年 に はシリア 難 民 の 難 民 認 定 率 が 高 かったことが 直 近 2 年 の 認 定 率 押 し 上 げに 寄 与 した 出 身 国 別 では シリア 南 スーダン 中 央 アフリカ イエメン ウクライナ ブルンジ イラク ミャンマー エリトリア ソマリア パレスチナの 難 民 は 認 定 されるケースが 多 く 総 認 定 率 は 85%であった 一 方 旧 ユーゴスラビア(モンテネグロ マケドニア セルビア コソボ ボスニア ヘルツェゴビナ)の 総 認 定 率 は 4% 未 満 と 低 かった 2 欧 州 の 難 民 事 情 世 界 の 難 民 受 け 入 れ 問 題 は そのまま 欧 州 の 問 題 でもある 図 表 5 にあるように EU28 カ 国 の 難 民 申 請 数 は 年 に 急 増 している 2015 年 には 世 界 全 体 の 新 規 難 民 申 請 の 半 分 以 上 が EU 加 盟 国 で 行 われた 計 算 になる その 中 でもドイツの 急 増 は 目 立 つ 図 表 5:EU 諸 国 への 難 民 申 請 数 千 件 1,400 1,200 1,000 EU 28 countries Germany ( 資 料 )Eurostat 統 計 より 作 成 6 難 民 認 定 率 は 難 民 認 定 者 総 決 定 数 総 認 定 率 は( 難 民 認 定 者 数 + 補 完 的 保 護 決 定 数 ) 総 決 定 数 で 計 算 5
6 先 に 見 た 2015 年 末 現 在 の 世 界 の 難 民 人 口 1,612 万 人 のうち 439 万 人 が 欧 州 に 存 在 し ている 2014 年 から 2015 年 にかけて 難 民 人 口 は 173 万 人 増 加 したが その 3/4 は 欧 州 での 増 加 であった 欧 州 に 流 入 する 難 民 は その 地 理 的 な 理 由 から 中 東 アフリカからの 難 民 が 多 い ただし 欧 州 と 一 口 に 言 っても 国 によって 難 民 出 身 国 との 歴 史 的 つながりや 政 府 の 受 入 姿 勢 などにより 違 いが 出 ている 近 年 難 民 申 請 が 急 増 しているのは ドイツ ハン ガリー スウェーデン オーストリア イタリア フランス オランダ ベルギーなど である( 図 表 6) 図 表 6:EU 加 盟 国 の 国 別 難 民 申 請 数 ( 年 ベース) 500 千 人 ( 注 )2015 年 時 点 で1 万 人 超 の 国 のみ ( 資 料 )Eurostatより 作 成 2. EU の 対 応 1 欧 州 委 員 会 の 移 民 政 策 欧 州 委 員 会 は 2014 年 に 就 任 したユンケル 委 員 長 のもと 10 の 優 先 課 題 の 一 つに 移 民 問 題 を 挙 げている その 基 本 方 針 は 1 不 法 移 民 の 抑 制 2EU 国 境 の 安 全 確 保 3 強 力 な 共 通 難 民 政 策 4 合 法 的 な 移 民 政 策 である このうち 共 通 難 民 政 策 については 人 道 的 公 正 効 率 的 な 共 通 難 民 政 策 の 確 立 をめざし (a) 単 一 の 難 民 判 定 基 準 受 入 条 件 のハーモナイゼーションを 進 める (b) 共 通 の 難 民 再 配 置 システムの 創 設 ( 特 定 の 国 に 難 民 申 請 が 集 中 するのを 防 ぐために 人 口 経 済 規 模 に 応 じて 難 民 申 請 を 各 国 に 割 り 振 る システム 詳 細 後 述 )などが 決 定 された 6
7 2016 年 度 EU 予 算 では 難 民 対 策 に 17 億 ユーロの 追 加 がなされ この 結 果 年 の 2 年 間 で 合 計 100 億 ユーロ 近 くの EU 予 算 が 使 われることになった またギリシャ や 東 欧 経 由 の 不 法 入 国 急 増 に 対 抗 する 政 策 として 2015 年 12 月 には 欧 州 委 員 会 より 欧 州 国 境 沿 岸 警 備 隊 の 創 設 が 提 案 された 図 表 7: 移 民 難 民 を 巡 る EU の 対 応 2014/7 欧 州 委 員 会 移 民 政 策 を10の 優 先 課 題 の 一 つに 掲 げる 2014/11 ユンケル 委 員 長 就 任 2015/5 欧 州 委 員 会 移 民 に 対 する 欧 州 アジェンダ 採 択 難 民 危 機 にある 国 への6000 万 ユーロの 追 加 援 助 イタリア ギリシャの4 万 人 の 難 民 再 配 置 2015/9 イタリア ギリシャの12 万 人 の 難 民 再 配 置 2015/10 EUトルコ 共 同 アクションプラン 2015/ 年 EU 予 算 難 民 危 機 対 策 に 計 約 100 億 ユーロで 合 意 トルコに 対 し 難 民 基 金 30 億 ユーロを 提 案 2015/12 欧 州 委 員 会 欧 州 国 境 沿 岸 警 備 隊 創 設 を 提 案 2016/3 EUトルコ 共 同 ステートメント ( 資 料 ) 欧 州 委 員 会 資 料 各 種 報 道 より 作 成 2 ダブリン 規 則 の 見 直 し 前 述 のように 現 状 ではダブリン 規 則 により 申 請 者 が 最 初 に EU に 到 着 した 国 での 難 民 申 請 が 一 般 的 となっており 少 数 の 特 定 国 に 申 請 が 集 中 し 当 該 国 が 対 応 しきれな いケースが 出 ている このため EU として 各 国 での 難 民 申 請 状 況 をモニタリングし 過 度 の 圧 力 を 受 けているとみなされた 場 合 は 他 の 加 盟 国 に 一 定 のシェアで 割 り 振 る システムを 構 築 するべく 準 備 が 進 められている 具 体 的 には 各 加 盟 国 の 人 口 と 経 済 規 模 (GDP)をもとに 各 加 盟 国 のシェアを 決 め その 150%を 超 える 難 民 申 請 を 受 けた 場 合 それを 超 える 分 は 自 動 的 に 他 の 加 盟 国 にそのシェアに 応 じて 割 り 振 られる 他 の 加 盟 国 はその 国 の 事 情 に 応 じてその 割 り 振 りを 拒 否 することもできるが その 場 合 には 申 請 を 受 け 入 れた 国 に 対 し 申 請 者 一 人 につき 25 万 ユーロを 拠 出 する 義 務 を 負 う 既 に 2015 年 5 9 月 にはギリシャとイタリアおよびハンガリーに 流 入 した 庇 護 希 望 者 を 加 盟 国 全 体 に 割 り 振 る 措 置 が 行 われた( 後 掲 参 考 図 表 参 照 ) 3. 経 済 的 影 響 1 難 民 流 入 急 増 の 影 響 欧 州 委 員 会 は 四 半 期 毎 の 経 済 見 通 し(2015 年 11 月 公 表 )のなかで 難 民 流 入 急 増 の 経 済 的 影 響 の 試 算 を 公 表 した 短 期 的 には 難 民 支 援 のための 財 政 支 出 拡 大 ( 食 料 宿 泊 7
8 場 所 の 提 供 語 学 教 育 など 社 会 に 適 応 するための 支 援 など)が GDP を 押 し 上 げるがそ れは 限 定 的 ( %)としている 中 期 的 には 難 民 が 加 盟 国 の 労 働 市 場 にどこまで 統 合 されるか 次 第 であり 受 入 国 の 労 働 市 場 の 開 放 度 や 教 育 訓 練 などにより 労 働 者 と しての 質 をどこまで 高 められるかによる 欧 州 委 員 会 では 年 に EU 全 体 で 300 万 人 の 難 民 流 入 を 前 提 とした 試 算 7 で 2020 年 までに GDP を % 押 し 上 げ より 慎 重 な 200 万 人 の 流 入 を 前 提 とすると % 押 し 上 げるとしている 2 シェンゲン システム 不 全 ( 国 境 管 理 導 入 )の 影 響 難 民 流 入 急 増 とテロ 対 策 のために 加 盟 国 のなかには シェンゲン システムを 一 方 的 に 停 止 し 国 境 管 理 を 導 入 する 国 が 相 次 いだ これらの 措 置 は 一 時 的 なもので シェ ンゲン 協 定 の 枠 内 で 行 われた 欧 州 委 員 会 は 2016 年 3 月 に シェンゲン システムを 機 能 させるためのロードマップ を 公 表 し 2016 年 中 にシステムを 復 帰 させるとした しかし 難 民 テロ 問 題 は 短 期 的 に 解 決 できる 問 題 ではなく こうした 措 置 が 長 期 化 す る 可 能 性 も 否 定 できない 欧 州 委 員 会 は 経 済 見 通 し(2016 年 5 月 )のなかで 国 境 管 理 導 入 の 影 響 について 他 機 関 によるものを 含 めた 試 算 結 果 をまとめている 1 直 接 的 影 響 : 陸 運 業 での 時 間 のロスに 伴 い 年 間 億 ユーロの 損 失 シェンゲン 圏 内 の 人 の 移 動 の 時 間 のロスに 伴 い 年 間 億 ユーロの 損 失 国 境 管 理 に 伴 う 公 務 員 のコスト 年 間 6-22 億 ユーロ 2 間 接 的 影 響 : 国 境 管 理 は ジャスト イン タイムを 前 提 とした サプライ チェーンの 運 営 に 大 きな 影 響 を 与 え シェンゲン 圏 内 の 貿 易 を 減 少 させるこ とで 2025 年 までの 累 計 で GDP を % 最 大 0.8% 押 し 下 げる 可 能 性 がある こ れらの 試 算 は 国 境 管 理 が 全 面 的 に 導 入 されることを 前 提 にしており 現 状 と 比 べて 厳 しすぎるものだが EU 経 済 にとってシェンゲン 圏 内 の 自 由 移 動 の 持 つ 意 味 の 大 きさを 改 めて 確 認 するものであろう 4. 今 後 の 課 題 2015 年 夏 場 から 急 増 した 欧 州 への 難 民 流 入 も 2015 年 末 頃 にはピークをつけ 減 少 傾 向 にある( 図 表 8) この 背 景 には EU が 加 盟 候 補 国 であるトルコとの 間 で 難 民 危 機 に 協 力 して 対 処 することに 合 意 したことがある 2015 年 10 月 に EU-トルコ 共 同 アクシ ョンプランに 合 意 それを 受 けて 2016 年 3 月 EU-トルコ 共 同 ステートメントが 発 表 さ れた 具 体 的 には EU がトルコに 難 民 支 援 のための 援 助 ( 年 に 30 億 ユーロ 7 EU 全 体 で 2015 年 100 万 人 2016 年 150 万 人 2017 年 50 万 人 の 難 民 受 け 入 れを 想 定 8
9 2018 年 末 までにさらに 最 大 30 億 ユーロ)を 与 えるとともに トルコ 人 のビザなし 渡 航 交 渉 の 進 展 を 図 り その 見 返 りにトルコから EU に 流 入 した 不 法 移 民 を 一 定 の 条 件 のも とで 送 り 返 すこととした このステートメントが 発 効 してから 2016 年 6 月 までに 難 民 申 請 を 行 わない 462 人 がギリシャからトルコに 送 り 返 され 2016 年 に 入 ってからギリ シャからトルコに 送 り 返 された 不 法 移 民 は 1,546 人 となった この 結 果 トルコから 海 路 でギリシャに 向 かう 難 民 移 民 は 大 幅 に 減 少 した(3 月 以 前 はギリシャには 1 日 平 均 1,740 人 の 移 民 が 入 国 したが 5 月 以 降 6 月 までは 同 47 人 に 減 少 ) ただし トルコで は 7 月 にクーデター 未 遂 があり その 後 も 政 治 的 混 乱 が 続 いている EU からの 不 法 移 民 送 還 が 今 後 もうまくいく 保 証 はない また シリアを 中 心 とした 中 東 情 勢 は 依 然 改 善 の 兆 しはみえず 欧 州 への 難 民 流 入 も 2015 年 ほどではないにせよ 高 水 準 が 続 くと みられる 2015 年 5 月 と 9 月 にギリシャ イタリアの 難 民 の 再 配 置 割 当 が 決 定 されたが 2016 年 9 月 1 日 時 点 で 再 配 置 された 難 民 は 4,473 人 (ギリシャ 3,453 人 イタリア 1,020 人 ) にとどまっている ハンガリー ポーランドなどの 東 欧 諸 国 を 中 心 に 難 民 再 配 置 への 反 発 は 根 強 い ハンガリーでは 10 月 に 難 民 再 配 置 の 受 け 入 れを 巡 って 国 民 投 票 が 予 定 さ れている 今 後 制 度 を 如 何 に 定 着 させていくかが 課 題 であるが 難 民 問 題 を 巡 る 議 論 が 再 び EU 分 裂 の 危 機 につながる 可 能 性 も 否 定 できない 図 表 8:EU28 カ 国 の 域 外 からの 難 民 申 請 数 ( 月 次 ベース) 千 人 Total うちSyria ( 資 料 )Eurostatより 作 成 英 国 で 6 月 に 行 われた 国 民 投 票 で EU 離 脱 が 選 択 されたことの 背 景 には 難 民 移 9
10 民 に 対 する 社 会 保 障 支 出 の 増 大 や 移 民 流 入 が 英 国 民 の 雇 用 機 会 を 奪 っているとの 懸 念 が 有 権 者 の 間 に 根 強 かったことがある こうした 懸 念 は 他 の 加 盟 国 にも 共 通 しており 各 国 の 反 EU 勢 力 の 台 頭 につながりかねない 2016 年 秋 から 2017 年 にかけて 重 要 な 政 治 日 程 が 多 く 予 定 されており( 図 表 9) 各 国 での EU 懐 疑 派 ポピュリスト 勢 力 の 台 頭 には 注 意 が 必 要 であろう 8 図 表 9: 主 要 な 政 治 日 程 2016 年 2017 年 10 月 ハンガリー 国 民 投 票 ( 難 民 受 け 入 れ) 月 オーストリア 大 統 領 再 選 挙 月 イタリア 国 民 投 票 ( 議 会 制 度 改 革 ) 3 月 オランダ 総 選 挙 4 月 23 日 5 月 7 日 フランス 大 統 領 選 挙 9 月 ドイツ 総 選 挙 ( 資 料 ) 各 種 報 道 より 作 成 なお Eurostat のデータによれば EU28 カ 国 に 居 住 する 移 民 の 人 口 動 態 は 自 国 民 と 比 べ 男 女 とも 代 の 働 き 盛 りの 人 口 の 比 率 が 高 い 移 民 の 存 在 は 少 子 高 齢 化 問 題 を 抱 える EU 諸 国 にとっては 潜 在 的 な 働 き 手 納 税 者 として 重 要 であることを 忘 れ てはならないであろう < 参 考 文 献 > European Commission, Spring Economic Forecast, May 2016 European Commission, Autumn Economic Forecast, Nov.2015 IMF, The Refugee Surge in Europe: Economic Challenges, IMF-SDN, Jan.2016 UNHCR, Global Trends, Forced Displacement in 2015, June 2016 欧 州 委 員 会 プレスリリース 各 号 年 9 月 にはドイツのメルケル 首 相 の 地 元 の 州 議 会 選 挙 で 与 党 キリスト 教 民 主 同 盟 (CDU)が 反 EU 新 興 勢 力 であるドイツのための 選 択 肢 (AfD)の 得 票 数 を 下 回 り 第 3 党 に 転 落 する 事 態 が 発 生 した メ ルケル 首 相 の 寛 大 な 難 民 受 入 政 策 に 対 する 反 発 が CDU 敗 北 の 理 由 とみられ 首 相 への 批 判 が 高 まっている CDU の 姉 妹 政 党 である CSU や 連 立 相 手 である 社 会 民 主 党 (SPD)も 首 相 の 難 民 政 策 には 批 判 的 と 伝 え られており 2017 年 秋 の 総 選 挙 に 向 けての 連 立 政 権 の 足 並 みの 乱 れが 目 立 ってきている 10
11 < 参 考 図 表 > イタリア ギリシャにおける 難 民 申 請 の 再 配 置 割 り 当 て 2015 年 9 月 22 日 イタリア 分 ギリシャ 分 15,600 50,400 オーストリア 462 1,491 ベルギー 579 1,869 ブルガリア クロアチア キプロス チェコ 376 1,215 エストニア フィンランド フランス 3,064 9,898 ドイツ 4,027 13,009 ハンガリー ラトビア リトアニア ルクセンブルク マルタ オランダ 922 2,978 ポーランド 1,201 3,881 ポルトガル 388 1,254 ルーマニア 585 1,890 スロヴァキア スロヴェニア スペイン 1,896 6,127 スウェーデン 567 1,830 ( 資 料 )EU 資 料 より 作 成 当 資 料 は 情 報 提 供 のみを 目 的 として 作 成 されたものであり 何 らかの 行 動 を 勧 誘 するものではありませ ん ご 利 用 に 関 しては すべて 御 客 様 御 自 身 でご 判 断 下 さいますよう 宜 しくお 願 い 申 し 上 げます 当 資 料 は 信 頼 できると 思 われる 情 報 に 基 づいて 作 成 されていますが その 正 確 性 を 保 証 するものではあり ません 内 容 は 予 告 なしに 変 更 することがありますので 予 めご 了 承 下 さい また 当 資 料 は 著 作 物 で あり 著 作 権 法 により 保 護 されております 全 文 または 一 部 を 転 載 する 場 合 は 出 所 を 明 記 してください Copyright 2016 Institute for International Monetary Affairs( 公 益 財 団 法 人 国 際 通 貨 研 究 所 ) All rights reserved. Except for brief quotations embodied in articles and reviews, no part of this publication may be reproduced in any form or by any means, including photocopy, without permission from the Institute for International Monetary Affairs. Address: 3-2, Nihombashi Hongokucho 1-chome, Chuo-ku, Tokyo , Japan Telephone: , Facsimile: 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 本 石 町 電 話 : ( 代 )ファックス: [email protected] URL: 11
為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設
暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年
続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ
簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 ( 総 合 評 価 落 札 方 式 )に 係 る 手 続 開 始 の 公 示 次 のとおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 の 選 定 の 手 続 を 開 始 します 平 成 28 年 9 月 20 日 分 任 支 出 負 担 行 為 担 当 官 東 北 地 方 整 備 局 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 長 渡 邊 政 義 1. 業 務 概 要
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市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整
別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾
付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )
<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>
平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の
Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx
全 国 エリアマネジメントネットワーク 規 約 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 会 は 全 国 エリアマネジメントネットワーク( 以 下 本 会 という )と 称 する ( 目 的 ) 第 2 条 本 会 は 全 国 のエリアマネジメント 組 織 による 連 携 協 議 の 場 を 提 供 し エリアマネジメン トに 係 る 政 策 提 案 情 報 共 有 及 び 普 及 啓
2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1
独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき
慶應義塾利益相反対処規程
慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント 内 規 平 成 17 年 12 月 6 日 制 定 平 成 23 年 4 月 1 日 施 行 平 成 26 年 4 月 1 日 改 正 平 成 27 年 10 月 30 日 改 正 ( 目 的 ) 第 1 条 慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント 内 規 ( 以 下 本 内 規 という )は, 慶 應 義 塾 利 益 相 反 マネジメント ポリシー(
2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36
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私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等
私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第
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長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被
スライド 1
公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要
Microsoft Word - 19年度(行情)答申第081号.doc
諮 問 庁 : 防 衛 大 臣 諮 問 日 : 平 成 19 年 4 月 18 日 ( 平 成 19 年 ( 行 情 ) 諮 問 第 182 号 ) 答 申 日 : 平 成 19 年 6 月 1 日 ( 平 成 19 年 度 ( 行 情 ) 答 申 第 81 号 ) 事 件 名 : 海 上 における 警 備 行 動 ( 領 水 内 潜 没 航 行 潜 水 艦 ) 等 の 経 過 概 要 及 び 所
平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について
平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援
平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~
第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負
2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運
地 本 業 務 ニ ュ ー ス J R 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 NO.1 8 2 0 1 2 年 6 月 1 9 日 発 行 者 : JR 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 山 本 繁 明 申 6 号 に 関 する 幹 事 間 折 衝 を 開 催!! 6 月 15 日 地 本 は 静 岡 車 両 区 に お け る 構 内 運 転 士 に 対 す る 誤 支 給 及 び 戻 入 に つ
弁護士報酬規定(抜粋)
はなみずき 法 律 事 務 所 弁 護 士 報 酬 規 定 ( 抜 粋 ) 2008 年 10 月 改 訂 2014 年 4 月 * 以 下 の 弁 護 士 報 酬 は いずれも 税 込 です ただし D E L の2の 表 に 基 づき 算 出 さ れた 金 額 については 消 費 税 を 上 乗 せした 額 を 弁 護 士 報 酬 とします 目 次 A 法 律 相 談 料 B 顧 問 料 C 手
ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の
3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止
<4D6963726F736F667420576F7264202D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F632303133303832362E646F63>
リスクマネジメントおよび コンプライアンス 規 程 株 式 会 社 不 二 ビルサービス リスクマネジメントおよびコンプライアンス 規 程 1 リスクマネジメントおよびコンプライアンス 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 本 規 程 は 当 社 におけるリスクマネジメントに 関 して 必 要 な 事 項 を 定 め もってリスクの 防 止 および 会 社 損 失 の 最 小 化
障 害 者 政 策 委 員 会 第 2 小 委 員 会 ( 第 3 回 ) 資 料 一 覧 資 料 1-1 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減 等 )について に 関 する 厚 生 労 働 省 資 料 1 資 料 1-2 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減
住宅改修の手引き(初版)
目 次 1. 介 護 保 険 制 度 における 住 宅 改 修 費 支 給 制 度 について 1 2. 対 象 要 件 2 3. 支 給 限 度 基 準 額 3 4. 支 払 方 法 5. 手 続 きの 流 れ 6 7 6. 住 宅 改 修 の 種 類 13 7. 住 宅 改 修 費 が 支 給 できない 場 合 16 8. 現 地 確 認 について 16 参 考 資 料 住 宅 改 修 費 の 支
<3034204832358EE597768E968BC688EA97972D372E786477>
(2) 生 活 再 建 支 援 プロジェクト 全 県 民 が 将 来 の 生 活 設 計 を 描 くことができ 生 活 再 建 を 進 めることができるようにするため 早 期 に 帰 還 する 避 難 者 長 期 避 難 者 など 被 災 者 それぞれのおかれた 状 況 に 応 じた よりきめ 細 かな 支 援 を 行 う 取 組 を 進 め 1 県 内 避 難 者 支 援 一 新 1 里 山 いきいき
預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可
ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の
03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項
平 成 28 年 度 文 部 科 学 省 税 制 改 正 要 望 事 項 平 成 27 年 8 月 28 日 H27 税 制 改 正 要 望 事 項 1. 寄 附 税 制 の 拡 充 (1) 国 立 大 学 法 人 等 への 個 人 寄 附 に 係 る 税 額 控 除 の 導 入 等 所 得 税 等 新 設 (2) 学 校 法 人 への 個 人 寄 附 に 係 る 所 得 控 除 上 限 額 の 引
1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や
参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に
添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間
入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入
入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州
<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>
国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会
国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 防 災 業 務 計 画 平 成 17 年 10 月 1 日 制 定 平 成 25 年 3 月 8 日 修 正 平 成 26 年 6 月 19 日 修 正 平 成 27 年 12 月 1 日 修 正 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力
- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始
部 案 参 照 文 目 1 1 持 可 能 療 険 制 構 築 国 民 険 部 9 部 11 1 5 特 別 15 6 17 7 運 確 18 8 0 9 独 立 10 - 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門
全設健発第 号
全 設 健 発 第 114 号 平 成 28 年 2 月 23 日 事 業 主 殿 全 国 設 計 事 務 所 健 康 保 険 組 合 理 事 長 石 井 純 公 印 省 略 健 康 保 険 法 の 改 正 の ご 案 内 等 に つ い て 時 下 益 々ご 清 栄 のこととお 慶 び 申 し 上 げます 当 健 康 保 険 組 合 の 運 営 につきましては 日 頃 よりご 協 力 いただき 厚
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が30 ア されたとき(フルタイムの 再 雇 用 職 員 として 採 用 されたときを 含 む ) 人 事 異 動 に 伴 う 提 類 ( 共 済 組 合 互 助 会 関 係 ) 取 組 共 済 組 合, 互 助 会 の 資 格 取 得 の 届 出 1 船 得 合 員 届 員 提 出 書 当 採 組 ( 書 会 員 ) 資 格 用 合 資 格 取 得 員 届 ( 出 会 員 ) 前 人 給 通 歴
Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt
経 営 事 項 審 査 建 設 業 を 取 り 巻 く 環 境 工 事 不 足 は 深 刻 化 しており 建 設 業 者 の 統 廃 合 も 活 発 化 している 中 選 ばれる 企 業 となる 事 が 生 き 残 りをかけた 最 重 要 課 題 といえる 選 ばれる 企 業 の 指 標 となるものが 経 営 事 項 審 査 であり この 評 点 はインターネット 等 にて 公 開 されている 事
