疑問点:→デヴィッド・リンチ作品にカフカとベーコンがどのような影響を与えたか?

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1 デイヴィッド リンチ 映 画 における 不 条 理 の 構 造 カフカ ベーコンの 影 響 を 中 心 に 目 次 第 1 章 導 入 1.1 問 題 提 起 1.2 検 証 内 容 1.3 論 文 の 意 義 第 2 章 映 画 Eraserhead 2.1 デイヴィッド リンチ: 経 歴 2.2 Eraserhead : 作 品 情 報 2.3 作 品 梗 概 2.4 物 語 の 定 義 2.5 不 条 理 とは 何 か? 第 3 章 フランシス ベーコン 論 からのアプローチ 3.1 三 つの 構 成 要 素 : 位 相 と 展 開 3.2 獣 肉 : 赤 ん 坊 の 頭 部 3.3 象 形 化 作 用 の 克 服 : 器 官 なき 身 体 第 4 章 フランツ カフカ 論 からのアプローチ 4.1 ほのめかしの 作 用 4.2 動 物 化 の 作 用 第 5 章 思 想 と 宗 教 観 からのアプローチ 5.1 幼 少 時 代 : 内 と 外 5.2 長 老 教 会 : 救 済 第 6 章 結 論 参 考 文 献 参 考 資 料 付 録 - 1 -

2 第 1 章 導 入 1.1 問 題 提 起 このような 逸 話 がある デイヴィッド キース リンチ 監 督 が 商 業 作 家 として 活 動 を 始 める 以 前 テレンス マリックの 友 人 である 資 金 提 供 者 に 長 編 処 女 作 品 Eraserhead i の 数 シーンを 見 せた 際 その 男 性 は 席 を 立 ち 上 がり 次 のように 叫 んだという 人 はあん なふうには 動 かない! あんなふうにはしゃべらない! こんなものはでたらめだ! ii この 言 葉 は リンチが 描 く 人 間 存 在 の 異 様 さを 見 事 に 表 現 している 彼 の 作 品 に 登 場 す る 人 々は 非 人 間 性 をもって 描 かれ カフカやカミュの 小 説 がもたらす< 不 条 理 性 >と 同 様 の 奇 妙 さを 我 々に 投 げかけるのである 私 は 観 客 がリンチ 映 画 から 受 容 する< 不 条 理 の 感 覚 > の 本 質 と 作 用 過 程 その 役 割 に 興 味 を 持 ち 卒 業 論 文 の 主 題 として 取 り 上 げることにした 本 稿 の 目 的 はリンチ 自 らが 完 璧 な 作 品 iii と 語 る 映 画 Eraserhead の 考 察 を 通 じて その< 不 条 理 の 構 造 >を 明 らかにすることである 具 体 的 には 以 下 の 疑 問 を 順 に 検 証 する 第 一 に 映 像 イメージが 如 何 にして< 不 条 理 >の 感 覚 と 結 びついているのか という 疑 問 第 二 に 物 語 要 素 が 如 何 にして< 不 条 理 の 感 覚 >と 結 び 付 いているか という 疑 問 第 三 に 作 家 自 身 の 思 想 や 宗 教 観 が < 不 条 理 の 構 造 >に 如 何 なる 形 で 現 れているか という 疑 問 結 論 では 以 上 の 検 証 結 果 を 踏 まえて 映 像 作 品 に 潜 在 する< 不 条 理 の 構 造 >から 観 客 は 何 を 受 容 するのか という 問 題 に 対 して 統 合 的 解 答 を 見 出 したい 以 下 に 各 章 の 具 体 的 な 検 証 内 容 を 記 述 する 1.2 検 証 内 容 第 二 章 ではデイヴィッド リンチの 経 歴 を 述 べ 本 稿 で 取 り 上 げる 映 画 Eraserhead の 梗 概 を 簡 潔 に 紹 介 する また 物 語 論 に 基 づいてテクスト 分 析 を 行 うことで 脚 本 解 釈 上 の 難 点 を 整 理 し さらに 不 条 理 の 定 義 について 再 考 することで 以 下 の 考 察 に 対 する 指 針 を 示 したい 第 三 章 ではジル ドゥルーズによる 著 作 感 覚 の 論 理 を 用 いて ベーコンの 絵 画 を 模 した 劇 中 の 画 面 構 成 が< 物 事 の 純 粋 形 態 >という イメージ 自 体 に 内 在 する 暴 力 iv の 存 在 を 暗 示 していることを 検 証 する 第 四 章 ではフランツ カフカおよび 変 身 論 に 基 づいて 物 語 内 容 を 分 析 し <ほのめかしの 作 用 >や< 非 存 在 化 >といった 要 素 が 潜 在 してい ることを 明 らかにしつつ 映 画 の 根 底 に< 不 条 理 の 構 造 >が 存 在 することを 解 明 したい 第 五 章 では 上 記 の 構 造 に< 外 と 内 >という 事 物 の 二 面 性 を 重 視 するリンチ 自 身 の 芸 術 思 想 が 影 響 を 与 えていることに 言 及 する また リンチが 幼 少 期 に 信 仰 していた 長 老 教 会 派 (カルヴァン 主 義 )の 教 義 が 物 語 の 終 結 部 に 宗 教 的 な 形 で 救 済 を 与 えていることにも 触 れてみたい 結 論 部 では 以 上 の 考 察 から 導 き 出 した< 不 条 理 の 構 造 >が リンチ 映 画 から 観 客 が 受 容 する< 嫌 悪 感 >を 規 定 していることを 明 らかにするものである - 2 -

3 1.3 論 文 の 意 義 本 論 の 目 的 は 映 画 史 におけるデイヴィッド リンチという 作 家 自 身 の 重 要 性 や 作 品 に 対 する 精 神 分 析 的 映 画 批 評 的 解 釈 に 言 及 することではない 観 客 - 作 品 という 関 係 の 中 で 劇 中 に 潜 在 する< 不 条 理 の 構 造 >が 如 何 なる 役 割 を 果 たしているか という 疑 問 を 検 証 し 我 々が 映 画 作 品 から 受 容 する 印 象 そのものを 解 明 することを 一 つの 到 達 点 と 考 える 故 に これまでの 批 評 で 行 われてきた 特 定 の 観 点 社 会 的 背 景 や 作 家 論 文 学 作 品 との 対 比 に 基 づく 既 存 の 研 究 とは 一 線 を 画 すものであり 我 々の 世 界 と 分 かち 難 く 結 びつ く 不 条 理 の 概 念 を 大 衆 文 化 から 読 み 解 く 手 がかりと 成 り 得 るのではないかと 考 える 第 2 章 映 画 Eraserhead 2.1 デイヴィッド リンチ: 経 歴 デイヴィッド キース リンチ(David Keith Lynch)は 一 九 四 六 年 一 月 二 十 日 モンタ ナ 州 ミズーラで 米 国 農 務 省 の 研 究 者 ドナルドと 専 業 主 婦 エドウィナとの 間 に 生 まれた 一 九 六 四 年 リンチはボストン ミュージアム スクールで 美 術 の 勉 強 を 始 めるが 一 ヶ 月 で 放 棄 し 翌 年 フィラデルフィアのペンシルヴェニア アカデミー オブ ファイン ア ーツに 入 学 短 編 THE ALPHABET で AFI から 奨 学 金 を 得 て THE GRANDMOTHER を 完 成 さ せた 一 九 七 七 年 には 長 編 映 画 Eraserhead を 公 開 一 九 八 〇 年 The Elephant Man でアカデミー 賞 八 部 門 にノミネートされ 一 九 九 〇 年 には Wild at Heart でカンヌ 国 際 映 画 祭 パルム ドールを 受 賞 した 九 〇 年 代 には 共 同 製 作 総 指 揮 を 務 めたテレビ シリー ズ Twin Peaks が 世 界 中 で 反 響 を 呼 んだ また 二 〇 〇 一 年 に 映 画 Mulholland Dr. でカンヌ 国 際 映 画 祭 監 督 賞 を 獲 得 二 〇 〇 六 年 にはヴェネツィア 国 際 映 画 祭 で 栄 誉 金 獅 子 賞 を 受 賞 した 歌 手 や 写 真 家 画 家 としても 活 動 しており 世 界 各 地 で 個 展 が 催 されている 2.2 Eraserhead : 作 品 情 報 映 画 Eraserhead はデイヴィッド リンチが 一 九 七 七 年 に 公 開 した 長 編 処 女 作 品 であ る 一 九 七 二 年 に 製 作 を 開 始 したが 資 金 難 が 理 由 で 製 作 中 断 期 間 を 挟 み 完 成 に 五 年 を 要 している 本 作 では 監 督 の 他 に 脚 本 撮 影 脚 本 編 集 特 殊 効 果 をリンチ 自 身 が 務 めている 主 演 は Blue Velvet や Wild at Heart にも 出 演 したジャック ナンス 二 〇 〇 四 年 に National Film Registry(アメリカ 国 立 フィルム 登 録 簿 )へ 登 録 された - 3 -

4 2.3 作 品 梗 概 ヘンリー スペンサー(ジャック ナンス)はフィラデルフィア 風 の 工 場 地 帯 に 住 む 印 刷 工 だ ある 日 同 じアパートに 住 む 女 性 から メアリー Xという 女 性 があなたを 夕 食 に 招 待 している と 伝 えられる X 家 へと 向 かったヘンリーだったが そこで 彼 女 の 母 親 から 病 院 に 赤 ん 坊 がいる と 告 げられ メアリーとの 結 婚 することになる しかし 赤 ん 坊 は 鳥 のような 外 見 の 奇 形 児 であり やがて 彼 女 が 育 児 に 耐 え 切 れず 実 家 に 帰 ってしま った 為 一 人 で 赤 ん 坊 の 世 話 をすることになる ある 夜 ヘンリーは 自 室 のラジエーター が 光 り 始 め 内 側 で 一 人 の 少 女 が 踊 っているのを 目 撃 する 目 を 覚 ますと 彼 はメアリー と 共 にベッドで 横 になっていた しかし 彼 女 の 身 体 から 胎 児 のようなものが 幾 つも 出 て いることに 気 付 く 場 面 は 変 わり 再 びベッドに 腰 掛 けていたヘンリーは 誰 かがドアをノ ックしているのに 気 付 く 扉 を 開 けると 二 七 号 室 の 女 性 が 佇 んでいた 彼 女 は 部 屋 に 入 り 一 晩 泊 めてほしい と 懇 願 する やがて ヘンリーは 彼 女 と 共 にベッド 白 濁 の 水 溜 りへと 沈 んでいき 天 国 では 何 も 心 配 ない あなたの 悦 びは 私 のもの と 歌 うラジエー ターの 少 女 と 邂 逅 を 果 たす 彼 は 自 分 の 頭 が 消 しゴムとして 鉛 筆 に 加 工 される 光 景 を 見 る やがて 目 を 覚 ました 彼 は 二 七 号 室 の 女 性 が 金 持 ち 風 の 男 性 と 部 屋 に 入 っていくところを 目 撃 する 彼 はショックで 呆 然 とし 我 慢 の 限 界 といった 様 子 で 赤 ん 坊 にハサミを 突 き 立 てて 殺 害 してしまう やがて 真 っ 白 な 光 に 包 まれ ラジエーターの 中 の 少 女 と 抱 き 合 うヘ ンリー 彼 は 幸 福 そうに 目 を 閉 じ ようやく 救 済 されたのだった 2.4 物 語 の 定 義 考 察 に 入 る 前 に 何 故 観 客 は Eraserhead の 物 語 を 難 解 と 感 じるのか という 疑 問 ついて ジャン=ミシェル アダンの 理 論 を 基 に 整 理 しておきたい アダンによれば 物 語 は 一 つ 以 上 の 出 来 事 ( 命 題 )の 連 続 で 構 成 されており それらの 中 で 発 せられる 言 葉 の 模 倣 (ミメーシス mimesis)や 言 語 による 表 現 (ディエゲーシス diegesis) v によって 作 用 す るものである また テクスト 内 の 世 界 について 聞 き 手 が 有 する 知 識 組 み 立 てられた 意 味 論 上 の 巨 大 構 造 の 効 果 同 定 された 要 素 連 続 の 構 造 によって 解 釈 が 導 かれる 為 表 出 レ ヴェルの 区 分 を 問 うことはない アダンは 物 語 を 一 つの 定 まった 状 態 ( 結 末 )とその 倒 置 状 態 ( 発 端 )を 前 後 に 配 列 したもの vi として その 条 件 を 以 下 のように 定 めた vii a. 事 件 が 継 起 する(ある 時 間 tにあった 事 件 がt+n 時 間 に 変 化 する) b. 行 為 を 遂 行 する 一 人 以 上 の 主 体 ( 同 一 の 行 為 項 actant)がいる c. 定 まった 状 態 ( 結 末 )の 倒 置 状 態 ( 発 端 )が 定 まった 状 態 ( 結 末 )に 変 換 される d. 行 為 が 全 体 として 単 一 である( 提 示 部 / 展 開 部 / 終 結 部 ) e. 状 態 間 に 因 果 (= 伴 立 ) 関 係 がある f. 教 訓 を 表 している - 4 -

5 Eraserhead では ヘンリーは 父 親 でない という 倒 置 状 態 を 発 端 として ヘンリーが 子 供 を 持 つ という 結 末 ⅰが 導 き 出 され 更 に 赤 ん 坊 の 登 場 後 は ヘンリーが 子 供 を 殺 害 する という 結 末 ⅱに 向 けて 倒 置 状 態 が 時 系 列 的 に 変 換 されている ここで 描 かれる 行 為 項 は 全 編 を 通 して 同 一 であり 各 々の 命 題 間 にも 心 理 的 負 荷 による 行 為 の 決 断 という 関 連 性 が 認 められる また 第 五 章 で 後 述 するように 主 体 の 行 為 が 聞 き 手 ( 観 客 )に 宗 教 的 救 済 という 教 訓 を 示 しているとも 考 えられる Eraserhead において 本 筋 を 進 行 させる 機 能 fonction viii の 核 ( 枢 軸 機 能 体 )は 非 常 にシンプルであるが 一 方 で 副 次 的 機 能 で ある 触 媒 機 能 および 指 標 indice ix や 情 報 提 供 子 は 観 客 に 安 易 な 解 釈 を 許 さない x 観 客 は 悪 夢 的 な 要 素 ジャック ナンスの 奇 異 な 髪 型 やポストに 届 いた 虫 布 団 の 中 から 湧 き 出 る 胎 児 を 指 標 として 捉 えようとする しかし それらの 表 記 は 物 語 内 の 記 号 関 係 だけでなく 一 般 的 類 型 論 のレヴェルでさえ 意 味 を 把 握 するのは 困 難 である また メアリーが 家 を 出 る という 命 題 と ヘンリーが 赤 ん 坊 を 殺 害 する という 命 題 の 間 に 挿 入 される 複 数 のシークエンス( 幻 覚 的 描 写 )は 触 媒 としての 役 割 を 正 常 に 果 たすもので はない さらに 聞 き 手 は 自 身 の 知 識 から 省 略 された 情 報 を 推 測 するが Eraserhead の xi 物 語 では 隠 蔽 された 状 況 が 事 実 であるという 確 実 性 さえ 与 えられてはいないのである 聞 き 手 が 解 釈 を 導 くものとして アダンは 描 かれる 世 界 についての 知 識 意 味 論 的 巨 大 構 造 巨 大 命 題 の 規 範 的 セット xii を 挙 げている テクストにおける 一 連 の 命 題 を 一 つの 物 語 として 把 握 すること 倒 置 状 態 との 関 連 で 一 つの 結 末 を 設 定 することは 倒 置 状 態 を 結 末 の 約 束 として 読 解 する 行 為 に 他 ならない つまり 連 続 する 出 来 事 ( 命 題 )から xiii 物 語 の 一 ないし 複 数 の 意 味 を 編 成 する 意 味 論 的 巨 大 構 造 を 派 生 させる 過 程 において 全 体 性 を 付 与 された 物 語 が 何 を 意 味 するのかを 知 る 行 為 こそ 解 釈 となるのである xiv そうして 物 語 は 核 となる 諸 命 題 を 五 つの 巨 大 命 題 (Pn1-5)の 規 範 的 セットに 再 編 される xv Eraserhead の 本 筋 を 規 範 セットに 当 てはめると ヘンリーがメアリーの 家 を 訪 れる までの 状 況 が 物 語 の 方 向 付 け(Pn1)ないし 発 端 であると 言 える 彼 女 の 母 に 父 親 になる ことを 告 げられることで 紛 糾 (Pn2)が 現 れるが その 後 に 続 くのは 評 価 (Pn3) すなわ ち 妻 の 家 出 や 二 十 七 号 室 の 女 性 との 情 事 という 核 の 蝶 番 機 能 を 経 て 体 験 する 悪 夢 であった やがて 彼 は 心 理 的 負 荷 に 耐 え 切 れず 自 らの 子 供 を 殺 害 するという 解 決 (Pn4)を 選 択 する 終 結 部 で 描 かれるのはラジエーターの 少 女 と 抱 擁 する 宗 教 的 救 済 すなわち 結 末 (Pn5)で ある しかし 一 般 的 な 道 徳 観 念 から 子 供 を 殺 害 することで 救 済 に 至 る という 筋 立 て に 整 合 性 を 見 出 すことは 困 難 であり 観 客 は 筋 や 指 標 から 教 訓 (PnΩ)を 導 き 出 すことが できない 為 解 釈 不 可 能 性 に 直 面 する つまり 隣 接 する 命 題 に 聞 き 手 が 推 論 可 能 な 関 連 性 が 存 在 していないのである こうした 現 象 は Eraserhead 全 編 を 通 して 見 られる 特 に 断 続 的 に 挿 入 される 悪 夢 のシークエンスは 機 能 体 として 作 用 せず このことが 作 中 で 描 かれる 基 本 的 命 題 の 関 連 性 を 曖 昧 にしているのではないだろうか ヘンリーの 悪 夢 が テクスト 自 体 に 関 与 的 と 考 えることによって 物 語 の 構 造 化 に 困 難 が 生 じるのである - 5 -

6 2.5 不 条 理 とは 何 か? しかし 物 語 構 造 の 読 解 不 可 能 性 が Eraserhead における < 不 条 理 の 構 造 >と 直 接 結 び 付 いていると 断 言 してしまっても 良 いのだろうか? 観 客 が Eraserhead から 受 容 する 感 覚 は 破 綻 した 物 語 に 直 面 する 時 の 不 快 感 とは 異 質 なものである 映 画 の 考 察 を 行 う 前 に 不 条 理 とは 何 か という 問 いに 立 ち 返 って 考 えてみる 必 要 があるだろう 本 来 不 条 理 という 言 葉 は 音 楽 的 文 脈 での 不 調 和 を 意 味 しており ばかげた 非 論 理 的 な という 意 味 で 用 いられることが 多 い ウジェーヌ イヨネスコはカフカ 論 の 中 でこの 言 葉 を < 不 条 理 >は 目 的 を 欠 くものである( 中 略 )その 宗 教 的 形 而 上 的 超 越 的 根 源 から 切 りはなされて 人 間 は 失 われている すべて 彼 の 行 為 は 無 意 味 で ばかげ て 無 益 になる xvi と 定 義 している 不 条 理 とは 意 味 の 不 在 xvii に 他 ならず こうした 目 的 を 欠 くもの として 一 切 の 意 味 を 剥 奪 された 人 間 を 描 くのが 不 条 理 演 劇 である マーティン エスリンは 不 条 理 演 劇 について 人 間 の 条 件 の 究 極 の 現 実 に 直 面 した 時 の 立 場 の 自 覚 を 再 び 打 ち 建 てようとする 現 代 的 芸 術 の 一 形 態 であると 指 摘 し その 目 的 を 究 極 の 現 実 に 無 自 覚 無 意 識 的 に 生 きる 生 活 の 不 条 理 性 を 諷 刺 的 に 手 厳 しく 批 判 する こと 信 仰 の 滅 亡 が 人 間 から 確 信 を 奪 った 世 界 における 人 間 の 条 件 自 体 の 不 条 理 性 を 直 視 させ る ことだと 述 べる xviii 聞 き 手 に 普 遍 的 価 値 体 系 が 欠 如 した 生 における 究 極 的 な 人 間 の 現 実 を 自 覚 させようという 試 みの 中 で 個 々の 人 間 が 体 験 するままの 事 実 や 不 安 が 悪 夢 や 不 合 理 という 要 素 を 伴 って 様 々な 形 で 描 かれるのである それは 作 家 ( 脚 本 家 )の 内 的 個 人 的 な 直 観 の 努 力 の 結 実 であり 彼 自 身 の 人 間 存 在 に 対 する 解 釈 を 表 しているにすぎない これが 不 条 理 演 劇 の 主 題 となる Eraserhead にはリンチの 個 人 的 な 人 間 存 在 の 条 件 に 対 する 解 釈 が 反 映 されており ヘンリーが 暮 らす 世 界 は 統 一 原 理 と 意 味 を 喪 失 した 独 特 の 悪 夢 的 世 界 として 観 客 の 目 に 映 ることになる また エスリンは 不 条 理 演 劇 における 純 粋 抽 象 演 劇 の 要 素 を その 反 文 学 的 態 度 つまり 意 味 の 最 深 層 を 表 現 する 手 段 として 言 葉 を 用 いないという 面 にある xix と 指 摘 し そこには 言 葉 で 表 現 される 以 上 のものが 潜 在 してい ると 述 べる 観 客 は 劇 を 読 むのではなく 言 葉 から 独 立 して 存 在 する 要 素 を 追 わなければな らない 不 条 理 演 劇 では 人 間 の 条 件 に 直 面 した 際 に 感 じる 混 乱 の 意 識 を 論 理 的 言 語 的 な 知 的 概 念 ではなく 具 象 的 詩 的 イメージによって 喚 起 する 手 法 が 重 視 され 言 葉 の 価 値 が 大 きく 引 き 下 げられているのである 鏡 の 国 のアリス でハンプティ ダンプティ が 語 る xx ように 言 葉 は 話 者 の 意 図 次 第 で 自 在 に 現 実 を 歪 曲 させることが 可 能 であり 多 く の 不 条 理 演 劇 では 台 詞 による 人 間 相 互 のコミュニケーションが 挫 折 という 結 末 で 描 かれる それ 故 観 客 は 必 然 的 に 対 話 ではなく 詩 的 イメージが 表 すヴィジョンの 現 実 性 や 真 実 性 を 模 索 せざるを 得 なくなる このイメージと 真 実 性 の 複 合 一 切 の 装 飾 を 剥 ぎ 取 られた 人 間 存 在 の 現 実 性 の 描 写 こそが Eraserhead の< 不 条 理 の 構 造 >を 形 成 する 要 素 であり 我 々 に< 不 条 理 の 感 覚 >を 与 えるものである 第 三 章 では Eraserhead の 映 像 イメージが 形 体 の 純 粋 性 および 暴 力 性 を 伴 って 描 かれていることに 注 目 し どのような 仕 組 みの 中 で 真 実 性 と 結 び 付 いているか という 点 について 詳 しく 検 証 したい - 6 -

7 第 3 章 フランシス ベーコン 論 からのアプローチ 3.1 三 つの 構 成 要 素 : 位 相 と 展 開 デイヴィッド リンチの 映 画 には 常 に 陰 惨 な 暴 力 の 影 が 付 きまとう Eraserhead に はホラー 映 画 のように 過 激 な 流 血 描 写 こそ 登 場 しないが 連 続 する< 悪 夢 的 >なモノクロ 映 像 の 中 に 観 客 は 耐 え 難 い 程 の 暴 力 性 を 垣 間 見 る 物 語 の 展 開 上 必 要 不 可 欠 な 肉 体 的 暴 力 が 描 かれる 場 合 もあるが 我 々はリンチが 提 示 する 一 見 何 の 変 哲 もない 映 像 からさえ 理 由 なき< 不 条 理 な 暴 力 >の 匂 いを 感 じ 取 ることができる このような 視 覚 的 効 果 は 決 して 偶 然 成 立 しているものではない 極 めて 意 図 的 に 厳 密 には 絵 画 的 構 図 の 模 倣 と 支 配 の 上 で 作 用 している リンチは 自 身 の 絵 画 的 芸 術 様 式 において 画 家 フランシス ベーコン から 多 大 な 影 響 を 受 けたことを 認 めている 一 九 九 〇 年 には クリスティン マッケンナ との 対 談 の 中 で 十 八 歳 の 時 ニューヨークのマルボロ ギャラリーで 催 されたベーコン 展 で( 中 略 ) 肉 と 煙 草 の 絵 を 見 たんだ 僕 が 惹 かれたのは 塗 りの 美 しさと 絵 のバランス とコントラストだった それはまさに 完 璧 だった xxi と 述 べている ここでリンチが 賞 賛 し ている 点 薄 く 塗 られた 絵 の 背 景 像 の 配 置 形 体 と 平 面 を 隔 てる 輪 郭 はベーコン の 絵 画 に 見 られる 大 きな 特 徴 である ジル ドゥルーズは 感 覚 の 論 理 画 家 フランシス ベーコン 論 の 中 で ベーコンの 絵 画 を 三 つの 構 成 要 素 に 分 けて 考 察 している 第 一 に 物 質 的 質 量 的 構 造 対 象 を 囲 むように 絶 対 的 近 接 性 をもって 描 かれる 薄 塗 り の 平 面 を 指 す 二 つ 目 は 形 体 (La Figure)として 描 かれる 対 象 である 見 る 者 は 絵 画 の 物 語 性 ではなく この 形 体 を 直 感 的 に 読 み 取 ることで 感 覚 の 作 用 を 得 ることが 可 能 になる 三 つ 目 が 薄 塗 りの 平 面 と 形 体 の 境 界 つまり 輪 郭 である ベーコンはこれら 三 つの 要 素 を 彫 像 に 例 え 各 々を 骨 組 み 目 標 像 可 動 の 台 座 だと 述 べている ベーコンは 人 体 に 円 形 や 立 方 体 のような 競 技 場 を 与 えることで 絵 画 の 中 で 形 体 を 隔 離 し Eraserhead では ラジエーターの 少 女 が 円 形 の 舞 台 によって 隔 離 されている xxii 各 像 の 相 互 関 係 から 発 生 する 象 形 性 因 果 の 排 除 を 試 みた そして 絶 対 的 近 接 性 を 持 って 余 白 に 意 図 の 入 り 込 まない 自 在 な 目 印 や 一 面 塗 りの 平 面 を 描 くことで 形 体 的 な 純 粋 性 を 求 めたのである ベーコンは 自 身 の 絵 画 から あらゆる 見 世 物 的 要 素 つまり 描 かれる 形 体 に 感 情 移 入 する 類 の 見 物 人 を 排 除 する ドゥルーズは 見 物 人 を 消 し 去 ろうとするこの 努 力 において 人 体 はすでにある 風 変 わりな 運 動 競 技 を 示 している xxiii と 続 け 平 面 が 輪 郭 や 舞 台 を 取 り 囲 み 形 体 を 隔 離 し そうした 極 度 の 閉 鎖 性 が 見 物 人 を 排 除 する 時 絶 対 的 近 接 性 を 持 つ 平 面 との 相 関 関 係 によって 形 体 が 随 行 し 始 めることを 指 摘 する ここには 形 体 から 平 面 へと 向 かう 別 の 動 き 身 体 自 身 が 身 体 から 逃 れ 出 ようとする 痙 攣 が 同 時 に 発 生 している もはや 輪 郭 は 一 方 でなく 平 面 と 形 体 の 双 方 から 発 せられる 動 勢 を 通 過 させ る 透 過 膜 として 機 能 する 故 に ベーコンの 絵 画 では 身 体 が 不 可 避 的 に 歪 曲 している - 7 -

8 3.2 獣 肉 : 赤 ん 坊 の 頭 部 全 ての 身 体 は 頭 部 を 持 つ ドゥルーズによれば 身 体 が 通 過 し 経 験 する 歪 曲 はまた 頭 部 にみられる 動 物 的 特 長 表 現 でもある ベーコンの 絵 画 においては 絵 の 具 の 払 拭 や ブラッシングによる 顔 面 の 解 体 が 行 われ 頭 部 が 現 出 している そこに 動 物 的 精 気 が 取 り 付 くことで 人 間 の 頭 部 が 動 物 それも 形 態 としての 動 物 ではなく 特 徴 表 現 としての 動 物 と 置 換 されるという 現 象 が 生 じる 人 間 と 獣 は 識 別 不 可 能 な 地 帯 において 根 底 的 に 同 一 性 を 持 つ 存 在 であり 両 者 の 識 別 不 可 能 な 地 帯 こそが< 獣 肉 >である 獣 肉 は ベーコンの 初 期 絵 画 においては 頭 部 の 輪 郭 に 置 かれ 顔 面 を 解 体 する やがて 自 身 の 頭 部 を 獲 得 し そこ を 通 って 逃 れ 出 そして 最 後 には 獣 肉 それ 自 身 頭 部 と 一 体 化 を 果 たす < 獣 肉 の 頭 部 >とは 人 間 の 動 物 への 生 成 変 化 である 全 て 身 体 は 叫 ぶ 口 を 通 って 逃 れ 出 る xxiv 映 画 の 冒 頭 場 面 を 見 れば 胎 児 が 漂 う 宇 宙 空 間 を 背 景 ( 物 質 的 質 量 的 構 造 )と 同 一 化 したヘンリー( 形 体 )の 身 体 が 叫 ぶように 口 を 開 けている xxv 口 の 存 在 により 顔 面 のない 頭 部 と 化 した 獣 肉 は そこから 身 体 全 体 を 逃 そうと 企 てるのである ベーコンは 叫 びの 向 こうに 微 笑 みが ある と 述 べる 不 気 味 な 笑 いの 下 で 顔 面 は 解 体 し 頭 部 にはチェシャ 猫 のように 醜 悪 な 微 笑 みだけが 残 存 するのである もはや 輪 郭 は 単 なる 隔 離 装 置 としてではなく 形 体 の 手 前 に 存 在 しぼやけさせる 薄 板 一 種 の 遮 蔽 カーテンとして 機 能 し 始 める 絵 画 は 無 限 の 広 がりを 持 つ< 閉 ざされた 宇 宙 >であり 形 体 は 画 面 の 遥 か 後 方 へ 遠 退 いていくことになる Eraserhead においても 三 つの 基 本 的 要 素 が 読 み 取 れる 箇 所 が 幾 つかある 例 えば xxvi 赤 ん 坊 の 顔 がアップで 映 し 出 される 場 面 劇 中 に 登 場 する 赤 ん 坊 は 非 常 にグロテスクで 羽 を 毟 られた 鳥 のような 印 象 を 受 ける 或 いはベーコンの 十 字 架 の 下 の 形 体 の 三 枚 のエ チュード に 描 かれている 口 を 獲 得 した 獣 肉 のようである ここでは 下 に 敷 かれている 枕 が 輪 郭 として 作 用 し 形 体 から 見 物 人 を 隔 離 する 背 景 に 呈 示 された 物 質 的 質 量 的 構 造 は 真 っ 暗 な 一 種 の 平 面 として 枕 と 赤 ん 坊 の 周 りを 取 り 巻 いている まず 最 初 の 緊 張 が 構 造 から 形 体 へと 向 かい 赤 ん 坊 の 頭 部 は 輪 郭 の 中 に 絶 対 的 閉 鎖 性 をもって 隔 離 される 同 時 に 第 二 の 動 勢 が 形 体 から 物 質 的 質 量 的 構 造 へと 向 かって 生 じ 輪 郭 が 形 体 を 歪 曲 し 始 める 頭 部 は 緊 縮 と 膨 張 を 繰 り 返 し 顔 面 を 解 体 し 開 かれた 口 のみを 残 存 させている こうした< 叫 ぶ 歪 曲 >において 獣 肉 は 頭 部 と 一 体 化 し 顔 面 なき 頭 部 は 獣 肉 の 局 在 化 されな い 潜 在 性 となるのである 赤 ん 坊 の 身 体 は 口 を 通 って 身 体 自 身 から 逃 れ 出 ようと 痙 攣 し ているように 見 える やがて 形 体 は 平 面 と 再 結 合 し 醜 悪 な 微 笑 を 残 存 させて 構 造 の 内 へ と 消 滅 する 動 勢 を 媒 介 する 輪 郭 は もはや 形 体 の 歪 曲 だけでなく 遮 蔽 カーテンとしても 作 用 している こうした 過 程 を 経 て 描 かれる Eraserhead の 映 像 世 界 から 我 々 観 客 は 極 めて 閉 鎖 的 であると 同 時 に 無 限 の 広 がりをもった 宇 宙 という 感 覚 を 受 け 取 るのである では 具 体 的 に 我 々は 如 何 にしてベーコンとリンチの 作 品 を 受 容 しているのか? - 8 -

9 3.3 象 形 化 作 用 の 克 服 : 器 官 なき 身 体 両 者 は 象 形 性 ( 写 実 性 )を 徹 底 的 に 排 除 しようと 試 みる 彼 らの 作 品 で 視 覚 的 に 描 写 され ている 映 像 は 極 めて 形 体 的 ( 非 物 語 的 )である 見 る 者 は 大 脳 的 な 理 性 ではなく 神 経 系 統 的 な 感 覚 の 作 用 を 通 じて 純 粋 形 態 を 受 容 する ベーコンは 現 実 は 多 義 的 なものである と 述 べ 物 事 を 一 面 的 に 捉 える 写 実 的 方 法 では 事 実 問 題 そのものを 伝 達 し 得 ないと 指 摘 し た 象 形 化 の 作 用 を 乗 り 越 えるには< 抽 象 的 形 態 >(la forme abstraite)か < 形 体 >(la Figure) へ 向 かうしかない セザンヌは 後 者 を< 感 覚 の 作 用 >と 名 付 けた 形 体 とは 感 覚 の 作 用 へと もたらされた 感 覚 可 能 な 形 態 であり 感 覚 とは 描 かれてある 客 体 感 じている 主 体 との 統 一 である 観 照 者 としての 私 この 私 が 感 覚 を 体 験 するには 絵 の 中 に 入 ってゆき 感 じるものと 感 じられるものとの 統 一 に 近 付 くしかない xxvii のである また 唯 一 の 感 覚 は 或 る 次 元 から 他 の 次 元 或 る 水 準 から 他 の 水 準 或 る 領 域 から 他 の 領 域 へと 変 移 し 各 々に 適 して 対 応 している そこでは 水 準 の 統 一 が 行 われ 視 覚 で 絵 を 捉 えながら 牛 の 鳴 き 声 を 聞 く 花 の 匂 いを 嗅 ぐといった 感 覚 一 般 の 実 存 的 交 流 が 存 在 している 画 家 の 仕 事 は 様 々 な 感 覚 機 能 を 視 覚 で 捉 えられるように 統 合 し キャンバスの 上 に 現 出 させる 行 為 である そして この 作 用 が 可 能 となるのは いずれかの 感 覚 領 域 が 生 命 の 潜 在 的 力 に 働 きかけ この 生 命 力 があらゆる 領 域 を 越 え 出 それら 領 域 を 横 断 する 場 合 をおいて 他 ならない xxviii のである つまり 絵 画 の 場 合 であれば 視 覚 という 感 覚 領 域 が 受 容 した 純 粋 形 体 が 神 経 系 統 を 通 り 生 命 の 律 動 を 統 一 させることで 感 覚 の 作 用 を 可 能 とさせる 感 覚 器 官 系 を 乗 り 越 えた 先 に 存 在 するのは 組 織 を 持 たない 力 の 集 合 としての< 器 官 なき 身 体 >である < 器 官 なき 身 体 >を 駆 け 巡 る 感 覚 の 波 の 振 幅 に 応 じて 様 々な 水 準 或 いは 閾 値 が 描 き 出 され る そして ある 水 準 において 外 的 な 波 と 外 的 な 力 が 出 会 うことで 感 覚 の 作 用 が 生 じる 線 と 色 彩 を 通 じて 視 覚 的 に 受 容 されたイメージが 身 体 の 内 で 波 となり 嗅 覚 や 触 覚 といっ た 諸 感 覚 様 々な 器 官 が 臨 在 するのである もはや 眼 は 一 器 官 としてではなく 多 目 的 且 つ 経 過 的 な 器 官 として 立 ち 現 れる < 器 官 なき 身 体 >は 単 に 器 官 の 不 在 や 不 確 定 の 一 器 官 の 存 在 によって 規 定 されるのではない それは 確 定 された 諸 器 官 の 一 時 的 で 臨 時 的 な 現 在 によって 規 定 される こうした 過 程 を 経 ることで ベーコンは 絵 画 の 中 で 描 かれた 形 体 に< 現 在 >という 時 間 を 導 入 したのである リンチの< 不 条 理 な 暴 力 >はこうした 映 像 により 現 在 を 描 写 する 形 体 性 或 いは< 物 事 の 純 粋 形 体 >を 神 経 に 伝 達 する 感 覚 の 作 用 に 起 因 する ベーコンは 人 間 は 事 実 あるいはかつて 真 実 と 呼 ばれていたものを 不 快 に 感 じるもの xxix と 述 べている Eraserhead は 映 像 において 観 客 に 非 物 語 的 イメージを 突 きつけ 感 覚 の 作 用 をもたらすことで 物 事 の 形 体 性 と 現 在 性 すなわち< 不 条 理 な 暴 力 >を 投 げかける この 第 一 の 要 素 とも 言 える 表 層 的 暴 力 性 が より 深 層 的 なテクスト 構 造 の 中 で 第 二 の 要 素 である 読 解 困 難 な 筋 や 指 標 と 絡 み 合 うことによって< 不 条 理 の 構 造 >が 成 立 するのである 次 章 では 第 二 の 要 素 である 物 語 内 容 の 諸 要 素 を 検 証 し テクストにおいてどのような 形 で 人 間 存 在 の 現 実 性 が 描 かれているのかという 疑 問 を 考 察 してみたい - 9 -

10 第 4 章 フランツ カフカ 論 からのアプローチ 4.1 ほのめかしの 作 用 第 二 章 で 物 語 の 構 成 を 分 析 した 際 Eraserhead における 文 脈 上 の 確 実 性 の 不 在 や 悪 夢 における 頭 部 の 解 体 のような 指 標 が 観 客 に 安 易 な 読 解 を 許 さない 為 物 語 の 構 造 化 に 困 難 が 生 じていると 述 べた しかし これらを 単 純 に 読 解 不 可 能 な 夾 雑 物 だと 見 なしても 良 いのだろうか 第 四 章 では ロラン バルトおよび 幾 つかのフランツ カフカ 論 を 基 に これらの 要 素 が 物 語 中 において 如 何 なる 形 で 機 能 しているかを 考 察 したい 映 画 Blue Velvet を 評 する 文 章 の 中 で SF 作 家 J G バラードは Eraserhead はフランツ カフカの 脚 本 とフランシス ベーコンの 舞 台 装 置 でリメイクした オズの 魔 法 使 のようだ と 書 いている 確 かに インタビューでデイヴィッド リンチ 自 身 が 度 々 語 っているように 彼 はフランツ カフカに 対 し 兄 弟 になれそうなアーティストの 一 人 だ ( 中 略 )カフカが 犯 罪 小 説 を 書 いていたら 飛 んでいったよ と 述 べ その 芸 術 生 活 に 強 く 影 響 を 受 けたと 明 言 している カフカの 小 説 は 迷 宮 に 例 えられることが 多 いが リ ンチの 映 画 も 同 様 に 出 入 り 口 の 見 えない 地 下 に 迷 い 込 んだような 錯 覚 を 観 客 に 与 える 作 品 ばかりだ 何 故 彼 らの 作 品 は 途 方 もなく 不 条 理 でありながら 我 々を 強 く 惹 きつける のだろうか 何 故 観 客 が Eraserhead を 観 て 不 気 味 に 感 じるのだろうか バラードが ベーコンの 舞 台 装 置 と 語 った 映 像 もさることながら その 内 容 の 不 可 解 さが 我 々を 一 層 深 い 不 条 理 の 世 界 へと 突 き 落 とす 主 人 公 ヘンリー スペンサーはある 日 恋 人 メアリー Xの 家 に 招 待 され そこで 唐 突 に 彼 女 の 母 親 から 病 院 に 赤 ん 坊 がいる と 告 げられる つまり 父 親 として 妻 子 を 養 うよう 要 請 される ロラン バルトが 著 作 カフカの 返 答 でマルト ロベールの カフカ を 引 き 合 いに 出 して カフカの 物 語 は 何 度 となくそうい われるようにさまざまな 象 徴 によって 織 り 上 げられているのではなく まったく 違 ったあ るテクニック すなわちほのめかしのテクニックの 結 実 にほかならない xxx と 語 ったように Eraserhead にも<ほのめかし>の 作 用 が 働 いている つまり 変 身 は 父 親 がザ ムザを 寄 生 虫 扱 いし そして 全 てはザムザが 寄 生 虫 に 変 身 した<かのように> 進 んでいく であり 審 判 においては Kは 自 分 が 逮 捕 されたと 感 じる そして 全 てはKが 実 際 に 逮 捕 された<かのように> 進 んでいく のだが それと 同 様 に Eraserhead では ヘ ンリーが 父 親 になったと 告 げられ そして 全 ては 彼 が 実 際 に 父 親 になった<かのように> 展 開 する のである 純 然 たる 出 来 事 として 描 かれるヘンリーの 日 常 は 観 客 に 類 推 を 許 さない というのも 劇 中 で 描 写 される 形 式 は 象 徴 として 作 用 しているのではなく カフ カの 作 品 同 様 <ほのめかし>としてアナロジーを 解 体 しているからである すなわち 何 一 つとして 確 かな 記 号 は 存 在 せず そこには 何 の 確 実 性 も 存 在 しない 観 客 は ほのめかし が 漠 然 と 提 示 する 内 的 なできごとを 辿 るしかない 例 えば 変 身 の 冒 頭 で 毒 虫 になっ たはずのザムザは 毒 虫 に 変 身 するといった 異 常 な 状 況 下 で 動 揺 することなく 両 親 や 遅 刻 のことを 心 配 している こうした 常 軌 を 逸 した 思 考 に 読 者 の 類 推 ははぐらかされるこ

11 とになる ザムザは 本 当 に 昆 虫 になったのだろうか? という 疑 問 同 様 ヘンリーが 本 当 に 赤 ん 坊 の 父 親 であるという 確 実 性 もまた 存 在 しない 例 えば X 家 の 夕 食 に 招 待 され メアリーの 母 親 に あなたが 父 親 ね と 迫 られた 時 ヘンリーは そんなはずは と 曖 昧 な 返 答 しかしていない メアリーとセックスしたの? と 執 拗 に 尋 ねられた 時 も 僕 はメアリーを 愛 している と 答 えただけで 一 度 も 明 確 な 返 答 をしていない 観 客 は この 場 面 以 降 ヘンリーが 父 親 になった<かもしれない>という 漠 然 とした 情 報 に 基 づい て 物 語 を 追 わなければならないのである 4.2 動 物 化 の 作 用 リンチは 受 動 的 なヘンリーの 態 度 について ヘンリーは 何 かが 起 こっていることをはっ きり 理 解 しているんだが それが 何 なのかはまったく 理 解 していない xxxi と 述 べている 彼 は 物 事 を 理 解 しようと 注 意 深 く 見 つめている しかし 審 判 のヨーゼフ Kのよう に 本 質 的 に 何 が 起 こっているのかを 知 ることはできない この 点 に 関 して W エムリッ ヒは 変 身 について 同 様 の 指 摘 を 行 っている 彼 はカフカが 変 身 を 合 理 的 な 存 在 を 脅 かす 毒 虫 として 描 いている と 前 置 きした 上 で しかしグレゴールはどこへ 飛 び 出 していくべきか 全 くわかっていない そして どんな 存 在 形 態 を 実 現 したいのかわかっ ていない 彼 の 本 来 の 内 的 なものは 彼 にもわかってはいない それゆえ それはカフカに よって 彼 にも 未 知 のもの つまりは 毒 虫 として 理 解 できぬ 仕 方 で 合 理 的 な 存 在 を 脅 か す 毒 虫 として 描 かれる xxxii と 書 いている 自 らの 欲 する 存 在 形 態 を 理 解 し 得 ないザムザが 毒 虫 になったのに 対 し ヘンリーもまた 父 親 として 振 る 舞 うことを 強 いられ 一 方 自 身 が 如 何 に 存 在 すべきかを 把 握 できていない Eraserhead では 複 数 の< 変 身 >が 描 かれる 物 語 の 中 心 となる 父 親 への 変 身 妄 想 の 中 で 描 かれる 頭 部 のみの 息 子 への 変 身 同 じ く 頭 部 のみの 消 しゴム(=イレイザーヘッド)への 変 身 である ヘンリーは 幻 覚 の 中 で 二 度 も 頭 部 を 喪 失 し 自 身 の 子 供 奇 形 の 赤 ん 坊 の 首 を 出 現 させている xxxiii 父 親 が 子 供 と 同 化 する それも 限 りなく 動 物 化 に 近 い 表 現 で 変 身 の 中 でカフカはザ ムザを 毒 虫 として 動 物 化 させているが 三 瓶 憲 彦 はこの 点 について カフカの 世 界 では 人 間 と 動 物 は 常 に 相 互 に 越 境 可 能 であり 交 換 可 能 ですらある xxxiv と 述 べた 上 で カフ カにおける 人 間 の 動 物 化 は 人 間 を 存 在 に 伴 う 諸 束 縛 義 務 から 解 放 する 潜 在 的 願 望 の 表 象 としてあると 言 ってよい と 解 釈 している すなわち 救 済 の 手 段 としての< 変 身 >であ る 動 物 化 によって 近 代 産 業 主 義 社 会 が 不 可 避 的 に 要 請 する 労 働 社 会 的 義 務 を 逃 れるこ とができる 短 編 田 舎 の 婚 礼 準 備 においては 主 人 公 ラバーンが 気 の 進 まない 婚 礼 へ の 出 席 を 免 れようとして 甲 虫 になろうと 欲 する 後 に 変 身 のモチーフになったと 考 え られる この 甲 虫 への 変 身 では ラバーンが 社 会 的 義 務 からの 解 放 を 成 し 遂 げ ベッドで 休 息 を 得 ることができた しかし ザムザの 場 合 はこう 上 手 くいかない 彼 は 毒 虫 に 変 身 した 直 後 に 両 親 が 社 長 に 借 りた 金 銭 の 問 題 や 列 車 に 乗 る 時 間 について 思 索 を 巡 らせる

12 彼 は 社 会 的 義 務 から 逃 れることに 成 功 しているとは 言 い 難 く さらに 毒 虫 に 変 身 してしま ったが 為 に 一 切 の 所 有 を 許 されず 社 会 的 存 在 から 脱 落 した 身 分 となり ただ 在 ること を 強 いられてしまった つまり 社 会 的 義 務 の 遂 行 を 絶 対 視 し その 放 棄 を 絶 対 悪 として 排 除 し かつは 放 棄 した 時 に 獲 得 したかに 見 える 自 由 を 直 ちに 無 化 し それを 断 罪 として の 自 由 へと 化 し 安 らぎの 休 息 を 罰 としての 休 息 (= 存 在 の 非 在 化 死 )へと 転 換 する 近 代 において 普 遍 化 したこの 生 のための 原 理 を 諦 念 的 に 受 容 xxxv しているのである Eraserhead においてヘンリーが 動 物 存 在 となったのは 幻 覚 の 中 だけであるが やは り 彼 も 父 の 義 務 から 逃 れ 出 自 由 を 獲 得 する 為 に 自 らを 変 身 させたと 考 えられる しかし ヘンリーもまた 動 物 化 によって 束 縛 から 逃 れ 得 たとは 言 えず ラストシーンでは 二 七 号 室 の 女 性 に 動 物 化 した 首 を 目 撃 され 彼 女 との 離 別 を 決 定 的 なものにしてしまった つまり ザムザとヘンリーの 動 物 化 は 失 敗 したのである ここで 注 意 すべきことは 毒 虫 に 変 身 し た 自 己 は 異 化 されたもう 一 人 のグレゴール ザムザに 他 ならないという 点 である 人 間 であろうと 毒 虫 であろうと 彼 はザムザとしてのアイディンティティーを 保 ち 続 ける 同 様 に Eraserhead においてヘンリーと 子 供 の 首 が 同 化 するシーンは 非 人 格 的 形 象 とし て 現 れる 赤 ん 坊 がもう 一 人 のヘンリーだと 暗 示 しているようにも 思 われる 彼 は 父 親 に 変 身 することで 社 会 的 義 務 を 背 負 わされ 息 子 に 変 身 することで 生 の 束 縛 から 逃 れ 出 ようと 欲 したのではないだろうか 机 の 上 で 泣 き 叫 ぶ 子 供 は 異 化 されたヘンリー 自 身 の 姿 であり 社 会 的 義 務 から 逃 れようと 試 みた< 罪 >に 対 する< 罰 >を 受 けてしまったのである では こうした 動 物 化 の 作 用 は 如 何 にして< 不 条 理 の 構 造 >と 結 び 付 いているのか? カミュは シーシュポスの 神 話 の 中 で 非 人 間 性 を 前 にした 時 の 不 快 な 感 情 として ガラスの 仕 切 り 越 しに 電 話 している 男 の 例 を 挙 げている 我 々はガラス 越 しに 男 を 見 る 時 その 声 を 聞 くことはできず 彼 の 身 振 りだけを 目 撃 することになる その 無 意 味 で 非 人 間 的 な 仕 草 を 前 に 我 々は 不 快 の 状 態 に 置 かれるのである サルトルはこうした 不 条 理 体 験 に ついて ガラス 戸 は 何 でも 通 すように 見 えるが たった 一 つのものは 通 さない それは 人 間 の 動 作 の 意 味 だ と 述 べ 読 者 の 前 に 置 かれた< 異 邦 人 の 意 識 >(=ガラス 戸 )を 事 物 に 対 しては 透 明 だが 意 味 に 対 しては 不 透 明 xxxvi であると 指 摘 した 事 物 の 意 味 を 遮 蔽 す る< 異 邦 人 の 意 識 >の 効 果 こそが 聞 き 手 に 不 条 理 の 感 情 をもたらすのである 変 身 や Eraserhead においても 同 様 の 効 果 が 動 物 化 の 作 用 によって 与 えられる すなわち ヘンリーやザムザに 対 する 存 在 の 非 在 化 という 罰 が 聞 き 手 と 彼 らの 間 に 第 三 章 で 述 べた 遮 蔽 カーテンのようなガラス 戸 を 設 置 するのである 但 し その 向 こう 側 で 行 われている 身 振 りでさえ <ほのめかし>の 作 用 により 確 実 性 を 見 出 すことはできない そこには 一 切 の 意 味 が 存 在 しないのである 意 味 を 喪 失 した 世 界 では 事 象 に 因 果 関 係 が 与 えられず 時 間 xxxvii は 現 在 の 継 起 となる Eraserhead はイメージの 形 象 化 によって 視 覚 的 現 在 性 を 強 調 し 物 語 内 における< 意 味 >の 排 除 を 行 うことで< 不 条 理 の 構 造 >を 形 成 しているのである

13 第 5 章 思 想 と 宗 教 観 からのアプローチ 5.1 幼 少 期 : 内 と 外 第 二 章 で 不 条 理 演 劇 は 作 家 による 内 的 個 人 的 な 直 観 の 成 果 であり 彼 自 身 の 世 界 解 釈 を 表 現 するものだと 述 べた ゴドーを 待 ちながら が 人 間 存 在 においては 実 は 何 も 起 こ らない というベケット 自 身 の 直 観 のイメージを 反 映 しているように Eraserhead にお ける< 不 条 理 の 構 造 >もまた 人 間 存 在 と 世 界 に 対 するリンチ 自 身 の 直 観 のイメージの 影 響 を xxxviii 逃 れ 得 ない リンチの 世 界 観 の 根 底 に 存 在 するのは 物 事 の 二 面 性 を 重 視 する< 内 と 外 > の 概 念 であり その 源 泉 にある 幼 年 期 の 体 験 について 彼 は 次 のように 語 っている それは 夢 のような 世 界 だった 音 を 立 てて 飛 ぶ 飛 行 機 であり 青 い 空 であり 杭 垣 や 緑 の 草 そして 桜 の 木 だった アメリカ 中 部 自 体 が そういったものだと 思 っていた だ けどその 時 桜 の 木 から 染 み 出 ている 樹 脂 の 上 で 黒 や 黄 色 の 入 り 雑 じった 何 百 万 もの 赤 い 蟻 の 列 が 木 の 至 る 所 で 粘 質 の 樹 脂 の 至 る 所 を 這 い 回 っていた xxxix リンチの 自 伝 を 著 したグレッグ オルソンは 上 の 文 章 を 引 用 し この 僅 か 数 行 の 言 葉 は リンチの 映 画 における 宇 宙 観 を 表 している と 続 けている 映 画 Blue Velvet における 博 愛 主 義 を 掲 げるアメリカ 的 少 女 サンディ ウィリアムズ(ローラ ダーン)と 暴 力 的 性 倒 錯 の 世 界 に 生 きるドロシー ヴァレンズ(イザベラ ロッセリーニ)の 対 比 或 いは ドラマ Twin Peaks における 古 き 良 き 田 舎 町 の 風 景 と ローラ パーマー(シェリル リー)の 死 を 契 機 として 明 らかになっていく 町 人 達 が 抱 える 闇 の 対 比 勿 論 Eraserhead で 描 かれるグロテスクな 胎 児 や ラジエーターの 中 に 降 り 注 ぐ 無 数 の 虫 に 反 映 されている のは 幼 年 期 に 見 た< 何 百 万 もの 蟻 >のイメージだと 考 えられる リンチは 蟻 が 這 い 回 る 傷 つけられた 木 のイメージを 牧 歌 的 な 楽 園 の 幻 想 に 介 在 させる イーグル スカウトと してアメリカへの 強 い 愛 国 心 を 育 んだリンチは 日 常 的 安 全 圏 内 において 興 味 をそそり 一 方 で 我 々を 脅 かす< 不 条 理 な 暴 力 >に 対 する 好 奇 心 と 不 安 を 抱 いている 彼 の 作 品 では 50 年 代 の 米 国 的 美 徳 を 兼 ね 備 えた 楽 園 の 幻 想 を< 家 庭 >に 反 映 し 醜 悪 な 蟻 の 群 れを 外 界 から の< 侵 略 者 >として 位 置 づける 娘 のジェニファーはインタビューで 父 は 自 分 を 攻 撃 する ものを 恐 れている xl と 述 べた というのも 彼 は 理 解 の 及 ばない 不 確 定 要 素 の 脅 威 に 対 し て 非 常 に 敏 感 であるからだ 彼 にとって 家 庭 は 安 全 圏 内 として 大 きな 意 味 を 持 っており このシェルターに 異 物 が 侵 入 することを 何 よりも 嫌 っていた この 思 考 の 統 制 範 囲 外 に 存 在 する 異 物 への 恐 怖 感 情 を 支 配 する 能 力 こそリンチの 芸 術 の 根 底 にある 力 だとオルソン は 説 く Eraserhead において 突 如 現 れた 赤 ん 坊 は 非 人 格 的 形 象 < 外 >としてヘンリーの 家 庭 < 内 >を 破 壊 する 彼 は< 侵 略 者 >から 逃 れる 手 段 を 持 たず 動 物 化 によって 苦 痛 から 解 放 されようと 試 みたことで 存 在 の 非 在 化 が 行 われてしまう しかし リンチの 人 間 存 在 に 対 する 二 元 的 かつ 道 徳 的 な 直 観 のイメージによれば 赤 ん 坊 は< 侵 略 者 >の 役 割 を 果 たすだ けではなく 第 四 章 で 見 たように 異 化 されたヘンリー 自 身 の< 罪 >として 捉 えることも 可 能 となる 最 後 に 本 作 では < 罪 >と< 救 済 >が 如 何 なる 関 係 にあるのか という 点 を 考 察 する

14 5.2 長 老 教 会 : 救 済 リンチによれば Eraserhead は 有 神 論 的 かつ 福 音 的 な 作 品 である xli 映 画 の 冒 頭 では 荒 涼 とした 宇 宙 空 間 に 住 む 神 のような 男 が 映 し 出 され ラジエーターの 少 女 は 天 国 では 何 も 心 配 ない と 口 ずさむ 第 二 章 で 解 読 困 難 だと 述 べた ヘンリーが 赤 ん 坊 を 殺 害 する 命 題 と ヘンリーの 魂 が 救 済 される 命 題 間 の 関 連 性 について 考 察 する 為 には リンチの 宗 教 観 に 言 及 しておく 必 要 がある デイヴィッドの 父 親 ドナルドは 厳 格 なクリスチャンで xlii あり 長 老 教 会 の 教 義 を 忠 実 に 信 仰 していた 50 年 代 の 多 くの 子 供 達 と 同 じようにリン チも 幼 い 頃 から 教 会 へ 足 を 運 び やがて 精 神 的 な 課 題 に 興 味 を 持 つようになった 後 にア ジア 文 化 に 関 心 を 持 つようになりヒンズー 教 へ 改 宗 した 成 年 期 以 降 の 作 品 にも キリスト xliii 教 的 主 題 は 多 く 描 かれている またオルソンは 神 学 者 ジョン S ボーネルの 言 葉 を 引 用 し 長 老 派 の 信 者 は 我 々は 道 徳 的 な 宇 宙 に 住 んでおり そこでは 犯 された 罪 が 罰 となり また 為 された 正 義 が 報 酬 となる xliv ことを 確 信 していると 説 明 し 長 老 派 の 者 にとって 神 のヴィジョンは 有 徳 に 対 する 最 も 高 い 報 酬 とされる リンチの 映 画 では 一 見 して 堕 ちて しまった 魂 が 時 として 天 界 的 で 優 美 なものの 実 体 を 見 ることを 許 される xlv と 述 べる 思 考 と 感 覚 の 抽 象 的 概 念 を 表 現 主 義 的 に 再 現 するリンチの 芸 術 的 衝 動 は ボーネルが 言 う 精 神 と 徳 性 の 状 態 (によって 天 国 と 地 獄 が 規 定 される) という 長 老 教 会 の 教 義 と 上 手 く 一 致 している リンチの 二 元 的 かつ 道 徳 的 な 観 点 から 世 界 を 見 る 再 帰 的 な 方 法 は xlvi 長 老 教 会 主 義 によって 強 化 されたとオルソンは 続 ける そこには カルヴァン 主 義 ( 人 間 の 善 - 悪 正 義 - 悪 といった 二 元 化 を 絶 対 的 とする 二 元 論 )が 基 盤 として 存 在 する ま た カルヴァンは 人 間 はエデンの 園 を 追 放 された 時 点 で 自 然 的 な 能 力 と 機 能 が 根 本 的 に 損 なわれた 存 在 である と 考 えていた このことは リンチの 映 画 に 登 場 する 様 々な 正 常 感 覚 外 の 空 想 能 力 を 持 った 人 々の 描 写 において 繰 り 返 し 現 れている カイル マクラク ランやローラ ダーン 演 じる 映 画 の 登 場 人 物 達 は 損 なわれた 人 間 の 能 力 を 有 徳 によって 回 復 した 為 に 神 のヴィジョンを 垣 間 見 ることができるのではないだろうか Eraserhead においても ヘンリーは 様 々な 神 秘 的 情 景 を 目 撃 する 宇 宙 空 間 を 浮 遊 する 惑 星 どこか 別 の 場 所 に 存 在 する 消 しゴム 工 場 ラジエーターの 中 に 住 む 少 女 彼 女 は 天 国 では 何 も 心 配 ない あなたの 悦 びはワタシのもの と 歌 うが 彼 女 のいる 舞 台 こそ 天 国 に 属 する 空 間 だと 示 唆 しているようにも 思 われる エンディングで 息 子 を 手 にか けたヘンリーは 真 っ 白 な 世 界 でラジエーターの 少 女 に 抱 きしめられる 少 女 は 神 秘 的 存 在 であり 彼 に 救 済 が 訪 れたことが 示 される ヘンリーが 自 身 の 息 子 を 殺 害 する 場 面 は 赤 ん 坊 が 象 徴 する 精 神 的 苦 痛 からの 解 放 と 解 釈 することもできる しかし この 直 前 の 場 面 でヘンリーの 頭 部 が 息 子 と 同 化 していることから むしろ 彼 は 自 身 の 子 供 である<かのよ うに> 提 示 されたにすぎない 異 化 された 自 己 を 自 らの 手 で 葬 り 去 ったとも 考 えられる X 家 の 人 々や 二 七 号 室 の 女 性 (=すなわち 彼 を 取 り 囲 む 世 界 )に 疎 ましがられた 醜 悪 な 自 己 を 殺 害 することで< 世 界 >の 再 生 を 成 し 遂 げ 異 形 なるものの 死 を 迎 えたが 故 に ヘンリーは 天 界 の 優 雅 なるもの(ラジエーターの 少 女 )に 許 されたのではないだろうか xlvii

15 第 6 章 結 論 デイヴィッド リンチはシュルレアリストである 彼 の 映 画 では 悪 夢 や 無 意 識 が 重 視 さ れ 理 性 や 合 理 的 思 考 では 解 読 不 可 能 な 出 来 事 が 次 々に 起 こる xlviii Eraserhead では ヘンリーが 夢 の 中 でラジエーターの 少 女 と 邂 逅 し 消 しゴム 工 場 の 奇 怪 な 世 界 に 迷 い 込 む リンチの 描 く 悪 夢 は 登 場 人 物 にとって 神 託 的 な 役 割 を 持 ち 別 世 界 への 招 待 ではなく 劇 中 で 描 かれる< 現 実 >がより 強 度 の 現 実 性 を 伴 って 描 かれる 場 面 として 機 能 している xlix また 彼 の 作 品 に 表 出 する< 現 実 性 >は 単 に 物 語 を 繋 ぐ 映 画 内 の 一 場 面 としてではなく 同 時 に 詩 的 イメージの 連 続 という 形 で 我 々に 回 避 不 能 な< 不 条 理 の 感 覚 >を 想 起 させる l これまで 見 てきたように Eraserhead には 映 像 イメージが 事 物 の 純 粋 形 体 性 や 現 在 性 を 伴 って 描 写 されることで 観 客 に< 不 条 理 の 暴 力 >を 提 示 し <ほのめかし>の 作 用 や 存 在 の 非 在 化 という 要 素 が 物 語 内 の 人 間 存 在 から 意 味 を 排 除 することで< 不 条 理 の 感 覚 >を 呼 び 起 させる< 不 条 理 の 構 造 >が 内 在 している その 本 質 は 描 写 される 世 界 から 意 味 を 剥 奪 し 観 客 を 人 間 の 条 件 の 究 極 の 現 実 に 直 面 させることであった また 倒 置 状 態 ( 発 端 )におい て 安 全 圏 内 として 描 かれていたヘンリーの 家 に 現 れた 赤 ん 坊 は 侵 略 者 < 外 >としての 役 割 を 果 たしていると 同 時 に 社 会 的 義 務 から 逃 れようとした 彼 自 身 の< 罪 >へと 変 身 していく そして 終 結 部 において 登 場 人 物 の< 罪 >が 自 己 犠 牲 的 行 為 により 救 済 されるという 展 開 は リンチの 二 面 性 を 重 視 する 思 想 や 宗 教 観 に 基 づいたものであった こうした 福 音 的 な 命 題 は 観 客 に 意 味 なき 世 界 においても 尚 有 徳 (= 普 遍 的 価 値 )の 可 能 性 を 追 い 求 める 人 々 の 不 断 の 努 力 を 提 示 しているように 思 われる さらに デイヴィッド リンチの 映 画 にお ける< 不 条 理 の 構 造 >は この< 内 と 外 >という 観 念 を 物 語 内 で 自 己 完 結 的 に 作 用 させるに 止 まらない それは< 映 画 内 と 映 画 外 > つまり 悪 夢 的 イメージに 満 ちた<リンチ 自 身 が 直 観 す る 究 極 の 現 実 >と 楽 園 の 幻 想 を 探 求 していると 想 定 される< 半 意 識 的 な 生 活 を 送 る 観 客 の 生 >という 二 つの 世 界 間 においても 機 能 していると 考 えられる 不 条 理 の 演 劇 は 現 代 人 に 人 間 の 条 件 の 真 の 姿 を 直 視 させようとし たえず 不 適 応 と 失 望 をひきおこす 幻 影 から 解 放 させようとする 現 代 芸 術 の 形 態 である 我 々はデイヴィッド リンチが 描 く 奇 妙 な 宇 宙 に 生 きる 人 々 魂 の 救 済 を 夢 見 て 無 意 味 で 不 合 理 な 現 実 に 立 ち 向 かう 登 場 人 物 達 の 中 に 一 切 の 意 味 を 剥 奪 された 人 間 の 姿 を 見 出 すのである そして 映 画 という< 虚 構 の 世 界 >ではなく< 現 実 の 世 界 >という 安 全 圏 で 生 活 する 観 客 自 身 もまた 彼 らと 変 わりない 無 防 備 な 存 在 であるという 自 覚 を 促 されるのである それ 故 < 不 条 理 の 感 覚 >は 我 々にある 種 の< 嫌 悪 感 >をもたらす それは 陰 惨 な 暴 力 描 写 でも 物 語 の 解 読 不 可 能 性 に 向 けられたも のではない 人 間 存 在 の 究 極 の 条 件 に 対 する 嫌 悪 である 冒 頭 で 挙 げた 人 はあんなふう には 動 かない! あんなふうにはしゃべらない! こんなものはでたらめだ! という 言 葉 は 意 味 を 剥 奪 された 世 界 の 非 人 間 的 存 在 および この 耐 え 難 い< 嫌 悪 感 >に 起 因 する しかし 我 々はデイヴィッド リンチの 映 画 或 いはベーコンの 絵 画 カフカの 小 説 に 対 して< 嫌 悪 感 >を 抱 くだけでなく 同 時 に 二 面 的 関 係 にある 裏 側 の< 真 実 性 >と 向 き 合 い 登 場 人 物 達 のように< 意 味 なき 現 実 >に 立 ち 向 かわなければならないのではないだろうか

16 参 考 文 献 Greg Olson. David Lynch: Beautiful Dark, Scarecrow Press, Plymouth, 2011, Richard A. Barney (Ed.) David Lynch INTERVIEWS, Univ Pr of MS, Mississippi, 2009, アンドレ ブルトン シュルレアリスム 宣 言 溶 ける 魚 巌 谷 國 士 岩 波 書 店 1992 池 内 紀 カフカを 読 む 池 内 紀 の 仕 事 場 3 みすず 書 房 2004 巌 谷 國 士 シュルレアリスムとは 何 か 筑 摩 書 房 2002 グスタフ ヤノーホ カフカとの 対 話 吉 田 仙 太 郎 訳 筑 摩 書 房 1967 クロス リドリー 編 デイヴィッド リンチ 映 画 作 家 が 自 身 を 語 る 廣 木 明 子 / 菊 池 淳 子 訳 フィルムアート 社 1999 ジャン=ミシェル アダン 物 語 論 プロップからエーコまで 末 松 寿 佐 藤 正 年 訳 白 水 社 2004 ジル ドゥルーズ 感 覚 の 論 理 画 家 フランシス ベーコン 論 山 県 煕 訳 法 政 大 学 出 版 局 2004 デイヴィッド シルヴェスター 肉 の 慈 悲 小 林 等 訳 筑 摩 書 房 1996 デイヴィッド リンチ 大 きな 魚 をつかまえよう 草 坂 虹 恵 訳 四 月 社 2012 中 川 邦 彦 難 解 物 語 映 画 高 文 堂 出 版 社 2005 フィリップ ソレルス フランシス ベイコンのパッション 五 十 嵐 賢 一 訳 三 元 社 1998 フランツ カフカ 変 身 中 井 正 文 訳 角 川 書 店 1968 マーティン エスリン 不 条 理 の 演 劇 小 田 島 雄 志 他 訳 1968 三 瓶 憲 彦 カフカ 罪 と 罰 松 籟 社 2001 ミシェル アルシャンボー フランシス ベイコン 対 談 五 十 嵐 賢 一 訳 三 元 社 1998 三 野 博 司 カミュ 異 邦 人 を 読 む その 謎 と 魅 力 彩 流 社 2002 ルイス キャロル 鏡 の 国 のアリス 矢 川 澄 子 訳 新 潮 社 1994 ロラン バルト 批 評 をめぐる 試 み 著 作 集 5 吉 村 和 明 訳 みすず 書 房 2005 ロラン バルト 物 語 の 構 造 分 析 花 輪 光 訳 みすず 書 房 1979 渡 辺 公 平 カルヴァンとカルヴィニストたち 小 峯 書 店 1973 参 考 資 料 デイヴィッド リンチ ワールド DVD-BOX ( Disc1 イレイザーヘッド デジタル リ マスター 版 )デイヴィッド リンチ 監 督 ジャック ナンス/ローレル ニアほか 出 演 1977 年 (DVD,アルバトロス 2009) マルホランド ドライブ デイヴィッド リンチ 監 督 ナオミ ワッツ/ローラ ハリ ング/ジャスティン セローほか 出 演 2001 年 (DVD,ポニーキャニオン 2002) ツイン ピークス ローラ パーマー 最 期 の 7 日 間 デイヴィッド リンチ 監 督 シェ リル リー/カイル マクラクラン/キーファー サザーランドほか 出 演 1992 年 (DVD,パラマウント 2007)

17 付 録 li 図 1:ジャン=ミシェル アダンによる 巨 大 命 題 の 規 範 的 セット 図 2:ラジエーターの 中 の 少 女 は 円 形 の 舞 台 によって 隔 離 される 図 3: 宇 宙 空 間 を 漂 う 胎 児 を 背 景 に ヘンリーが 叫 ぶように 口 を 開 く

18 図 4: 赤 ん 坊 の 頭 部 口 を 獲 得 した 獣 肉 として 描 かれている 図 5: 赤 ん 坊 ( 子 供 )の 首 と 同 一 化 したヘンリー 図 6: 救 済 天 界 で 少 女 に 抱 擁 される

19 i 本 稿 では イレイザーヘッド デジタル リマスター 版 (アルバトロス 2009)を 使 用 した ii デイヴィッド リンチ 映 画 作 家 が 自 身 を 語 る p.113 iii 同 上 p.117 iv 角 川 文 庫 版 変 身 ( 中 井 正 文 訳 1968 初 版 )を 参 照 v 映 画 作 品 では 登 場 人 物 が 語 る 台 詞 (ミメーシス)と 出 来 事 を 述 べた 言 葉 によるディエゲーシス(サ イレント 映 画 における 字 幕 映 像 から 想 像 可 能 なもの)とを 分 離 して 考 えることができる vi 物 語 論 p.107 vii 同 上 p viii 機 能 は 主 要 なものと 副 次 的 なものに 分 かれ 前 者 は 物 語 の 蝶 番 機 能 を 果 たす 核 noyau と 呼 ばれる また 副 次 的 で 省 略 可 能 な 後 者 は 触 媒 機 能 catalyse と 呼 ばれ 物 語 作 用 の 筋 に 関 わることなく 行 為 を 拡 大 することができる 難 解 物 語 映 画 p ix 指 標 は 物 語 の 解 読 および 再 構 築 の 行 為 を 含 み 読 み 手 に 性 質 や 雰 囲 気 を 与 える 物 語 世 界 に 時 と 場 所 を 付 与 し その 世 界 観 に 現 実 性 を 与 える 情 報 提 供 子 informant も 解 釈 に 大 きく 関 与 する 物 語 論 p.65 x さらにバルトは ある 単 位 は 同 時 に 二 つの 異 なるクラスに 所 属 することができる として 核 と 触 媒 指 標 と 情 報 提 供 子 が 混 成 的 単 位 でもあり 得 ると 述 べている 物 語 の 構 造 分 析 p xi この 点 に 関 しては 第 四 章 第 一 節 にて 改 めて 言 及 する xii 同 上 p xiii アダンは 意 味 論 的 巨 大 構 造 を 派 生 させるテクスト 内 の 指 示 を 以 下 ように 列 挙 する 物 語 論 p a. 物 語 にしばしば 先 立 って 示 されるタイトルや 要 約 b. 異 なった 辞 項 で 繰 り 返 される 意 味 論 的 に 同 じもの あるいは 同 じものを 示 す 象 徴 (= 同 位 態 ) c. 物 語 内 容 の 進 展 を 減 速 させ テクストのレヴェルに 一 種 の 増 殖 物 を 導 入 する 描 写 xiv 言 語 の 使 用 者 は 一 つのテクストやテクストの 含 む 一 つの 要 素 連 続 を 読 むときには 誰 かと 会 話 する ときと 同 じように 何 が 問 題 なのかを 大 まかに 知 っていなければならない 局 部 的 に 一 貫 した 関 係 を 確 立 す る( 文 ないし 下 位 文 を 理 解 する)ためには 少 なくとも 仮 説 として テクストや 要 素 連 続 の 全 体 について のある 包 括 的 な 意 味 もしくはテーマを 立 てなければならない 物 語 論 p.135 xv 付 録 : 図 1 参 照 xvi 不 条 理 の 演 劇 p.16 xvii ロベール シャンピーニはカミュの 異 邦 人 を 評 するテクストにおいて 語 り 手 であるムルソーを 異 邦 人 たらしめているものは 彼 が 何 を 言 うかではなく むしろ 何 を 言 わないか であると 指 摘 する ま たジャン=ポール サルトルは 異 邦 人 解 説 の 中 で ムルソーは 行 為 や 出 来 事 の 意 味 を 黙 して 語 ろうとしないと 述 べている カミュ 異 邦 人 を 読 む その 謎 と 魅 力 p xviii 不 条 理 の 演 劇 p xix 同 上 p.257 xx ぼくがことばを 使 うときは だよ ハンプティ ダンプティはいかにもひとをばかにした 口 調 で そ のことばは ぴったりぼくのいいたかったことを 意 味 することになるんだよ それ 以 上 でもそれ 以 下 でも ない ただ 問 題 は そんなふうにことばにやたらいろんな 意 味 をもたせてもいいものかどうか 問 題 はだね どっちが 主 導 権 をにぎるかってこと それだけさ 鏡 の 国 のアリス p.112 xxi David Lynch INTERVIEWS, p.128 xxii 付 録 : 図 2 参 照 xxiii 感 覚 の 論 理 画 家 フランシス ベーコン 論 p.15 xxiv 同 上 p.27 xxv 付 録 : 図 3 参 照 xxvi 付 録 : 図 4 参 照 xxvii 感 覚 の 論 理 p xxviii 同 上 p.40 xxix 肉 の 慈 悲 p.54 xxx 批 評 をめぐる 試 み 著 作 集 5 p.209 xxxi デイヴィッド リンチ 映 画 作 家 が 自 身 を 語 る p.84 xxxii カフカ 罪 と 罰 p

20 xxxiii 付 録 : 図 5 参 照 xxxiv カフカ 罪 と 罰 p.95 xxxv 同 上 p.101 xxxvi カミュ 異 邦 人 を 読 む その 謎 と 魅 力 p xxxvii サルトルは 異 邦 人 の 語 り 手 が 聞 き 手 に 自 身 の 体 験 を 事 実 として 伝 え 事 実 間 の 因 果 関 係 を 明 か さないことから 読 者 に 不 条 理 の 感 情 を 与 えると 指 摘 する 念 入 りに 因 果 性 を 除 去 して われわれに 不 条 理 としてあたえようとするこの 世 界 においては どんな 小 さな 出 来 事 も 相 応 の 重 みをもつ 同 上 p.158 xxxviii ドラマ Twin Peaks には 梟 は 見 かけと 違 う という 謎 めいた 言 葉 が 登 場 する xxxix Greg Olson David Lynch: Beautiful Dark p.3 xl 同 上 p.5 xli 私 の 作 品 の 中 で 最 もスピリチュアルな 映 画 は イレイザーヘッド だ ( 中 略 )あの 作 品 はある 方 向 に 進 化 していたが 何 を 意 味 するのかわからなかった ( 中 略 )そこで 聖 書 を 取 りだして 読 み 始 めた する とある 日 ある 一 節 が 目 に 止 まって 私 は 聖 書 を 閉 じた ( 中 略 ) 聖 書 の 一 節 は 百 パーセントのヴィジョン で 私 を 満 たしてくれたんだ 大 きな 魚 をつかまえよう p xlii リンチは 1950 年 代 という 時 代 と 故 郷 ミズーリを 長 老 派 に 関 連 付 け 完 全 に 北 西 的 な 宗 教 と 呼 んでいる xliii David Lynch: Beautiful Dark p.6-7 xliv 善 悪 の 意 志 について カルヴァンはベルナルドゥス(Bernardus)の 言 を 是 認 して われわれはみな 意 志 を 有 している ( 中 略 ) 単 に 意 志 することは 人 間 に 属 し 悪 を 意 志 することは 腐 敗 した 本 性 に 属 し 善 を 意 志 することは 恩 恵 に 属 する と 引 用 している カルヴァンとカルヴィニストたち p.26 xlv Twin Peaks では 善 なる 者 の 場 所 ( 涅 槃 天 国 の 象 徴 )としてホワイト ロッジが 登 場 する 後 年 製 作 された 劇 場 版 Twin Peaks : Fire Walk With Me では ローラ パーマーの 魂 がホワイト ロッジへ と 召 されて 幕 を 閉 じる ツイン ピークス ローラ パーマー 最 期 の 7 日 間 ( パラマウント 2007) xlvi B B ウォーフィールドが 知 的 道 徳 的 精 神 的 活 動 の 全 領 域 において 神 となるということに 方 向 づけをしているものがカルヴィニストなのである と 述 べたように カルヴァンの 神 学 思 想 における 第 一 義 的 原 理 は 主 権 的 神 である カルヴァンとカルヴィニストたち p.7 xlvii 付 録 : 図 6 xlviii Mulholland Dr. ではベティ(ナオミ ワッツ)の 夢 によって 物 語 の 前 半 と 後 半 が 隔 てられ 現 実 と 非 現 実 が 交 錯 していることが 判 明 する マルホランド ドライブ (DVD,ポニーキャニオン 2002) xlix シュルレアリスムとは 何 か p l ブルトンは 宣 言 の 中 でボードレールを 引 用 し (シュルレアリスム 的 なイメージは) 自 然 発 生 的 に うむ をいわさず 人 間 にさしだされるものである 人 間 はこれを 追 い 払 うことはできない なぜなら 意 思 はも はや 力 をもたず もはや 諸 機 能 を 支 配 していないからである と 述 べた シュルレアリスム 宣 言 p.65 li 映 画 のキャプチャー 画 像 はデジタル リマスター 版 (アルバトロス 2009)から 作 成 した

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