災害等の特徴 東日本大震災の被害状況 平成 23 年 3 月 11 日 ( 金 )14 時 46 分頃 三陸沖を震源とする東日本大震災 ( モーメントマグニチュード 9.0 最大震度 7 宮城県栗原市 ) が発生し 東日本に甚大な被害が発生 我が国の観測史上最大規模 ( モーメントマグニチュード9.

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1 地方公共団体の危機管理に関する懇談会 資料 1-1 東日本大震災における消防の 活動について 平成 24 年 3 月 15 日 消防庁

2 災害等の特徴 東日本大震災の被害状況 平成 23 年 3 月 11 日 ( 金 )14 時 46 分頃 三陸沖を震源とする東日本大震災 ( モーメントマグニチュード 9.0 最大震度 7 宮城県栗原市 ) が発生し 東日本に甚大な被害が発生 我が国の観測史上最大規模 ( モーメントマグニチュード9.0) の地震であって 長さ約 450km 幅約 200kmの断層で3つの巨大な破壊が連続して発生 東北各地で6 分以上の揺れが継続 ( 震度 6 強を観測した仙台市では その間 4 回の大きな揺れを観測 ) 断層の破壊は 宮城県沖から始まり 岩手県沖の方向 福島県 茨城県沖の方向に伝播 津波に起因する人的被害 物的被害が甚大 被災地域が広大 ( 人的被害 物的被害は東北地方を中心に東日本の広範囲に及ぶ ) 避難者数は 最大約 55 万人超 (3 月 15 日現在 ) を数え 現在も多数 (72,788 人 平成 24 年 3 月 11 日現在 ) 福島第一原子力発電所の事故 ( 津波が主因 ) 余震回数 ( マグニチュード 5.0 以上 ) は これまでに602 回 気象庁発表平成 24 年 3 月 11 日現在 被害の概要 ( 消防庁平成 24 年 3 月 11 日現在 ) 人的被害うち岩手県うち宮城県うち福島県 死者 : 16,278 名 4,671 名 9,544 名 1,997 名行方不明者 : 2,994 名 1,249 名 1,688 名 53 名負傷者 : 6,179 名 198 名 4,133 名 182 名 各県から報告を受けた数値であり 調査中としている市町村も多い ( 消防庁平成 24 年 3 月 11 日現在 ) 住家被害うち岩手県うち宮城県うち福島県 全 壊 : 129,198 棟 20,185 棟 84,728 棟 20,160 棟 半 壊 : 254,238 棟 4,562 棟 147,156 棟 65,412 棟 一部破損 : 715,192 棟 7,723 棟 221,885 棟 148,229 棟 津波により水没壊滅した地域があり 調査中としている市町村も多い ( 消防庁平成 24 年 3 月 11 日現在 ) 火災発生件数うち岩手県うち宮城県うち福島県 284 件 34 件 135 件 11 件 発生した火災の多くは 津波に起因するものと考えられる 1

3 東日本大震災の震度分布 断層破壊の範囲 ( 図の丸数字は断層破壊 ) 気象庁公表資料より : 本震の破壊開始点 :3 月 9 日 ( 三陸沖地震 M7.3) 以降の M7.0 以上の地震の震央 : 本震発生から 1 日間の M5.0 以上の地震の震央 2

4 東日本大震災における主な被災県の消防の活動状況 主な被災県の消防機関の概況 ( 平成 22 年 4 月 1 日現在 ) 区分 消防本部 消防署 出張所 消防職員 消防団 消防団員 岩手県 ,944 名 34 23,420 名 宮城県 ,014 名 48 21,681 名 福島県 ,431 名 59 35,340 名 3 県合計 ,389 名 ,441 名 主な被災県の消防の主な活動 地元の消防本部では 津波警報の伝達や住民の避難誘導 消火 救助 救急等の対応を実施したほか 県内の消防本部により 消火 救助 救急等の広域応援を実施また 地元に密着した消防団では これらの活動のほか 防潮堤の閉鎖等の水防活動も実施 < 消防本部等による救助活動の具体例 > やまだまちふなこし 岩手県山田町船越小学校における孤立者 200 人おながわちょう 宮城県女川町の5 地区における孤立者約 630 人 宮城県気仙沼市の3 地区における孤立者約 600 人 消防団員の活動に関する報道例については 6 ページ参照 参考 全国の消防本部 ( 常備消防 ) と消防団 ( 非常備消防 ) の状況 ( 職団員数は平成 22 年 4 月 1 日現在 その他は平成 23 年 4 月 1 日現在 ) 常備消防 : 消防本部を設置し 市町村の常勤一般職の消防職員により消防事務に従事 (798 本部 ) ( 約 15.9 万人 ) 非常備消防 : 消防団を設置し 市町村の非常勤特別職の消防団員により消防事務に従事 (2,268 団 ) ( 約 88.4 万人 ) 市町村数は1,724 団体 消防機関は 市町村 (1,724 団体 ) の組織である なお 東京消防庁は 23 区が連合し当該区域の消防行政を都知事が管理する消防本部であり 東京消防庁の職員及び 23 区の消防団員は 東京都の職員である 3

5 東日本大震災における主な被災県の消防の活動状況 主な被災県の消防機関の被害状況 消防本部の主な被害 消防職員死者 :23 名 行方不明者 :4 名 建物被害 ( 全壊 半壊又は一部損壊 ) 車両等被害 消防本部 消防署 :141 棟分署 出張所 :158 棟 参考 消防団員の活動に関する報道例 ( 平成 24 年 3 月 11 日現在 ) 消防団の主な被害 ( 平成 24 年 3 月 11 日現在 ) 車両 :77 台 消防艇 :2 艇 * 県防災ヘリ 1 機 消防団員 建物被害 ( 使用不能 ) 車両等被害 死者 :252 名 行方不明者 :2 名消防団拠点施設 ( 詰所等 ): 420 箇所車両 :261 台 被害状況のうち 常備消防については 青森県 岩手県 宮城県 福島県及び千葉県の各消防本部から 消防団については 岩手県 宮城県及び福島県から現時点で把握できるものとして報告を受けた数値 なお 消防団については 調査中であり不明としている市町村が多くある * 仙台市消防ヘリポート ( 仙台市若林区 ) に駐機中の宮城県防災航空隊ヘリコプターが津波により流され 使用不能となっている 鳴らし続けた半鐘 消防団 11 人死亡 不明 (3/23 毎日新聞 ) おおつちちょうこしだひろし 東日本大震災で2000 人を超える死者 行方不明者を出した岩手県大槌町で 大槌町消防団第 2 分団 ( 越田弘分団長 28 人 ) の団員たちは 防潮堤の門扉を閉じ 住民を避難させようと最後まで海辺にとどまった 任務を果たした結果 4 人が死亡こしだふじおし 7 人が行方不明 その中の一人 越田冨士夫さん (57) は団の象徴である 半鐘 を鳴らし続け 津波にのみ込まれた 地震後すぐ出動 消防分団 死亡 不明 26 人 (3/28 読売新聞朝刊 ) 岩手県陸前高田市の消防団高田分団 ( 約 120 人 ) の団員たちは 地震直後 防潮堤の鉄門 5 カ所をすばやく閉鎖した しかし 大津波は防潮堤をはるかに乗り越え 住民の避難誘導などに取りかかった団員を次々とのみこんだ 分団の死者 行方不明者は 26 人 地域の守り手 として誇りを持つ団員たちは仲間たちを弔ういとまもなく がれきの除去や行方不明者の捜索を続けている 最後までマイク握り避難呼びかけた消防団員 (3/21 東京新聞朝刊 ) 高台へ逃げてください 地震発生の日 住民に拡声器で声を振り絞った消防団員は津波にのまれた 宮城県名取市のさくらいあゆむ桜井歩さん (46) の最後のアナウンス 流された消防車は無残に押しつぶされ 団員三人は遺体で見つかったが 助手席の桜井さんは右手にマイクを握りしめたままだった 4

6 主な被災県に対する他県の消防の応援状況 地震発生直後から 主な被災県である岩手県 宮城県及び福島県の 3 県に向けては これら被災県以外の 44 都道府県の緊急消防援助隊の出動を指示 ( 指示に基づく出動は初めてのこと ) 平成 23 年 3 月 11 日から活動終了の 6 月 6 日までの 88 日間における派遣人員総数は 約 3 万人となり 全消防職員 (158,809 人 ) の 5~6 人に 1 人に相当 航空部隊は 人命救助 空中消火及び情報収集等に 陸上部隊は消火 救助 救急活動等に従事し 現在までに把握している救助者数は 5,064 人 ( 地元消防本部等と協力し救出したものを含む ) 緊急消防援助隊について 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 8000 緊急消防援助隊出動人員 隊数の推移期間 : 平成 23 年 3 月 11 日 ~6 月 6 日 (88 日間 ) 総人員 :30,684 人 (8,854 隊 ) 6000 延べ人員 : 109,919 人 (31,166 隊 ) ( 確定値 ) 最大 3 月 18 日 6,835 人 (1,870 隊 ) 6 月 6 日 92 名 (32 隊 ) 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 当初は 東京消防庁をはじめ 大都市の消防本部を中心に登録 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により 緊急消防援助隊を法律上明確に位置付け 消防庁長官の指示による派遣が可能に 概要 総務大臣が 編成及び施設の整備等に基本的な事項に関する計画を策定 計画に基づいて消防庁長官が部隊を登録 大規模 特殊災害発生時には 消防庁長官の指示又は求めにより部隊が出動 平成 23 年 4 月現在 全国 798 消防本部のうち 783 消防本部が登録 5

7 福島第一原子力発電所における消防の対応 総理大臣から東京都知事に対し 福島第一原子力発電所への東京消防庁への出動の要請があり 都知事が受諾 (3 月 17 日夜 ) それを受けて消防庁長官から 東京消防庁のハイパーレスキュー隊等の緊急消防援助隊としての派遣を要請 (3 月 18 日 0 時 50 分 ) 東京消防庁ハイパーレスキュー隊が出動し 福島第一原子力発電所 3 号機の使用済核燃料プールに対する海水での連続放水体制を構築 (3 月 18 日 ~19 日 ) 3 月 19 日未明と19 日午後から20 日にかけて 同プールに対する放水を実施 総務大臣から大阪市長 横浜市長 川崎市長 名古屋市長 京都市長 神戸市長に対し 福島第一原子力発電所への特殊車両等の派遣の要請があり 各市長が受諾 (3 月 18 日 ~22 日 ) それを受けて消防庁長官から 各市消防局長に対し 特殊車両部隊の緊急消防援助隊としての派遣を要請 (3 月 18 日 ~22 日 ) 各市消防局が順次出発 東京消防庁の指揮支援のもと これら消防本部が交代しながら継続して 同プールに対する放水を実施 4 月に入り 東京電力関係者が操作するコンクリートポンプ車による真水での注水作業に切り替わったため 首都圏の消防本部は それぞれの消防本部で不測の事態に備え待機 6

8 福島第一原子力発電所における消防による放水の背景 ( 参考 ) 福島第一原子力発電所 ( 沸騰水型原子炉 :1~6 号機 ) は 地震とその後の大津波の影響により 外部からの電源が遮断され 非常用のディーゼル発電機も 6 号機の 1 台を除いて 機能を喪失した 運転中の原子炉は自動的に停止したが 停止後の原子炉の冷却機能及び使用済核燃料プールの冷却機能を失った したがって このままの状態が続くと 燃料が過熱 損傷し 放射性物質が大量に放出される危険性が高まった 特に 3 号機の使用済核燃料プールの燃料は 水の消失による過熱が懸念されたため 緊急に大量の海水を同プールに 冷却のため放水することが求められた 3 号機 圧力容器 格納容器 4 号機 圧力抑制室 3 号機 2 号機 1 号機 5 号機 福島第一原子力発電所 使用済核燃料プール 30m 6 号機 7

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

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