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- ゆき いしなみ
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1 牛海綿状脳症 (BSE) 対策の見直しに係る食品健康影響評価 2 の概要 我が国の検査対象月齢の引き上げ 平成 25 年 6 月 1
2 リスク分析 ( 食品の安全を守るしくみ ) 3 要素 食品安全委員会 リスク評価 食べても安全かどうか調べて 決める 機能的に分担 相互に情報交換 厚生労働省 農林水産省消費者庁等 リスク管理 食べても安全なようにルールを決めて 監視する 2
3 平成 23 年 12 月厚生労働省からの食品健康影響評価の諮問内容 ( 要旨 ) 1 国内措置 (1) 検査対象月齢現行の規制閾値である 20 か月齢 から 30 か月齢 とした場合のリスクを比較 (2)SRM の範囲頭部 ( 扁桃を除く ) せき髄及びせき柱について 現行の 全月齢 から 30 か月齢超 に変更した場合のリスクを比較 2 国境措置 ( 米国 カナダ フランス及びオランダ ) (1) 月齢制限現行の規制閾値である 20 か月齢 から 30 か月齢 とした場合のリスクを比較 (2)SRM の範囲頭部 ( 扁桃を除く ) せき髄及びせき柱について 現行の 全月齢 から 30 か月齢超 に変更した場合のリスクを比較 ( 平成 24 年 10 月評価済 ) フランス及びオランダについては 現行の 輸入禁止 から 30 か月齢 とした場合のリスクを比較 3 上記 1 及び 2 を終えた後 国際的な基準を踏まえてさらに月齢の規制閾値を引き上げた場合のリスクを評価 上記 1(1) ( 国内措置の 検査対象月齢 ) 上記 2(1) ( 国境措置の 月齢制限 ) 平成 25 年 5 月食品健康影響評価結果通知 評価中 3
4 牛海綿状脳症 (BSE) 対策の見直しに係る食品健康影響評価検討の経緯 年 12 月 19 日厚生労働大臣より牛海綿状脳症 (BSE) 対策の見直しに係る食品健康影響評価について要請 関係書類の接受 2011 年 12 月 22 日第 413 回食品安全委員会 ( 要請事項説明 ) 2012 年 1 月 19 日 ~ 2012 年 9 月 5 日 プリオン専門調査会における検討 ( 第 67 回 ~74 回 ) 2012 年 9 月 10 日第 446 回食品安全委員会 ( 諮問事項 (1)(2) について審議 ) 2012 年 9 月 11 日 ~ 2012 年 10 月 10 日 諮問事項 (1)(2) について 国民からのご意見 情報の募集 2012 年 10 月 12 日プリオン専門調査会における検討 ( 第 75 回 ) ( パブリックコメントの結果についての検討等 ) 2012 年 10 月 22 日第 450 回食品安全委員会 ( 諮問事項 (1)(2) について審議 ) 評価結果を厚生労働大臣へ通知 4
5 平成 24 年 10 月 22 日付食品健康影響評価結果の概要 ( 諮問内容 (1) 及び (2) の部分 ) 現行の飼料規制等のリスク管理措置を前提とし 牛群の BSE 感染状況及び感染リスク並びに BSE 感染における牛と人の種間バリアの存在を踏まえると 評価対象の 5 か国に関しては 諮問対象月齢である 30 か月齢以下の牛由来の牛肉及び牛内臓 ( 扁桃及び回腸遠位部以外 ) の摂取に由来する BSE プリオンによる人での変異型クロイツフェルト ヤコブ病 (vcjd) 発症は考え難い 国内措置 ( 日本 ) 1 検査対象月齢 : 規制閾値が 20 か月齢 の場合と 30 か月齢 の場合のリスクの差 2SRM の範囲 : 全月齢 の場合と 3 0 か月齢超 の場合のリスクの差 あったとしても非常に小さく 人への健康影響は無視できる 国境措置 ( 米国 カナダ フランス オランダ ) 1 月齢制限 : 規制閾値が 20 か月齢 ( フランス オランタ は 輸入禁止 ) の場合と 30 か月齢 の場合のリスクの差 2SRM の範囲 : 全月齢 ( フランス オランタ は 輸入禁止 ) の場合と 30 か月齢超 の場合のリスクの差 あったとしても非常に小さく 人への健康影響は無視できる 5
6 参考 : 評価結果を踏まえ講じられた管理措置 (1) 国内措置の改正 ( 平成 25 年 4 月 1 日施行 ) <BSE 検査対象 > 20か月齢超 30 か月齢超 改正後 30 か月齢以下は検査不要に <SRM の除去の対象 > 全月齢の頭部 ( 1) せき髄 せき柱 回腸遠位部 30 か月齢超の場合頭部 ( 1) せき髄 せき柱 ( 2) 回腸遠位部 30 か月齢以下の場合回腸遠位部 扁桃 現行どおり 頭部 ( 扁桃以外 ) せき髄 せき柱は利用可能に 厚生労働省関係牛海綿状脳症対策特別措置法施行規則及びと畜場法施行規則の改正 食品 添加物等の規格基準の改正 1 扁桃を含み 舌及び頬肉を除く 2 せき柱中の背根神経節に BSE プリオンが蓄積されるため せき柱を規制の対象としているが 骨の部分にはリスクはないため 骨の突起部分について規制の対象外となる範囲を拡大 ( 平成 25 年 2 月 1 日施行 ) 6
7 参考 : 評価結果を踏まえ講じられた管理措置 (2) 輸入措置 ( 国境措置 ) の改正 < 輸入対象 > < アメリカ カナダ > 20 か月齢以下フランス オランダは輸入禁止 <SRM の除去の対象 > 頭部 ( ) せき髄 せき柱 回腸遠位部 < アメリカ カナダ フランス > 30 か月齢以下 < オランダ > 12 か月齢以下 改正後 回腸遠位部 扁桃 30 か月齢以下は輸入可能に フランス オランダからも輸入可能に 頭部 ( 扁桃以外 ) せき髄 せき柱は輸入可能に 輸出国政府との間で 輸入条件を設定し 通知を発出 ( 平成 25 年 2 月 1 日 ) 扁桃を含み 舌及び頬肉を除く 7
8 牛海綿状脳症 (BSE) 対策の見直しに係る食品健康影響評価検討の経緯 年 10 月 12 日プリオン専門調査会における検討 ( 第 75 回 ) 再掲 ( 諮問事項 )(3) についての 評価手法の検討等 ) 2012 年 11 月 14 日 ~ 2013 年 4 月 3 日 プリオン専門調査会における検討 ( 第 76 回 ~79 回 ) 2013 年 4 月 8 日第 470 回食品安全委員会諮問事項 (3)( うち 国内措置の検査対象月齢の引き上げ ) について審議 2013 年 4 月 9 日 ~ 2013 年 5 月 8 日 諮問事項 (3) について 国民からのご意見 情報の募集 2013 年 5 月 13 日食品安全委員会より厚生労働省へ評価結果を通知
9 さらに月齢の規制閾値を引き上げた場合のリスクの評価に関する専門調査会における検討結果について 国内措置の検査対象月齢の引き上げ 9
10 評価の基本的な考え方 規制閾値 ( 国内措置 = 検査対象月齢 国境措置 = 輸入月齢制限 ) をさらに引き上げた場合のリスク評価 定型 BSE の制御を基本として評価 評価対象国において定型 BSE が発生する可能性が極めて低い水準に達しているかを判断基準 先行してとりまとめ 国内措置について さらなる検査月齢の引き上げ 10
11 評価項目と評価手法 1 出生年月でみた BSE 最終発生時からの経過年数 2 交差汚染防止対策まで含めた飼料規制の強化措置を導入してからの経過年数 3BSE 対策の実施状況 評価 ある年月以降の出生コホートについて BSE が発生する可能性が極めて低い水準になっているか否か 極めて低いと判断された場合 一定期間検査を継続することについて 経過的措置の必要性の検討 11
12 飼料規制の有効性の確認に必要な検証期間 1 出生コホート A 出生コホート における BSE 検出のイメージ 月齢 仮に感染があった場合この間に 95% 検出 出生コホート = 出生年月が同じ牛群のこと 尐なくとも この間のいずれかで検出 BSE 陽性 この間に検出されなければ 出生後経過年数 BSE 陰性 ( 不検出 ) 出生コホート B 月齢 当該出生コホートに今後 BSE が発生する可能性はほとんどない 出生後経過年数 12
13 飼料規制の有効性の確認に必要な検証期間 2 EU における BSE 感染牛の推定摘発年齢分布 フランスにおける BSE 感染牛の推定摘発年齢分布 1994~1999 年に生まれたコホートのデータに基づく BSE 感染牛の摘発年齢分布の推定 2001~2004 年のフランスのデータに基づく推定 13
14 日本におけると畜時の年齢 月齢 乳用種頭数 交雑種頭数 肉用種頭数 その他頭数 月齢毎のと畜頭数 累積頭数 累積パーセンタイル ~30 250, , , , , ~36 6,758 11, , , , ~48 20,747 1,615 6, ,007 1,011, ~60 30, , ,004 1,044, ~72 31, , ,638 1,078, ~84 27, , ,351 1,108, ~96 22, , ,358 1,133, ~108 14, , ,364 1,152, ~120 9, , ,197 1,166, ~ 11, , ,701 1,217, 総計 423, , , ,217,145 1,217, 厚生労働省提出資料より作成 120 か月齢 (10 才 ) 以下でと畜される牛は 95.8% 14
15 飼料規制の有効性の確認に必要な検証期間 3 いずれの場合も 11 年経過すれば あるコホートにおいて ほとんどの牛 (95% 以上 ) の BSE 発生状況を確認できる 豊富なデータに基づく EU における BSE 感染牛の摘発年齢分布の推定では 11 年で 96.9% が検出 検証期間のまとめ BSEの発生が11 年間確認されないことをもって判断する起点は BSE 感染牛の出生年月でみた最終発生時点とする 15
16 出生コホートごとの検査による検証率 月齢 % 94.3% 89.8% 80.1% 63.7% 検証率 年経過 年数 ( 注 ) 縦軸は 牛の検査時の月齢 横軸は検査年月 斜線は牛の成長を示す 経年とともに各出生コホートの 感染リスクは減尐 検査による検証率は低下 経過的措置の検討 16
17 BSE 対策の実施状況 1 BSE 対策の実施状況について BSE 制御に有効な一定水準以上の規制が行われているかどうか 点検表を用いて確認を実施 生体牛 ( 侵入リスク 国内安定性 ) 肉骨粉等について 発生国からの輸入禁止措置がとられているか ほ乳動物由来肉骨粉等のほ乳動物への給与禁止がなされているか レンダリング施設等に対し定期的な監視等が行われ 重大な違反がないか OIE 基準と同等以上のサーベイランスがなされているか等 SRM 及び食肉 (SRM 除去 と畜処理の各プロセス ) SRMの除去について 食肉検査官による確認が全ての施設で実施されているか SSOP,HACCPによる管理が導入されており 重度な違反がないか スタンニング ピッシングに対する規制措置が全ての施設で実施されているか等 点検表により 各項目について 2~4 段階で評価を実施 17
18 BSE 対策の実施状況 2 点検結果の総合評価 ( 抜粋 ) レンダリング施設 飼料工場等の監視体制と遵守率に関する項目で 4 段階判定の 2 番目の となった が これ以外の全ての項目で の判定 飼料用肉骨粉に牛由来たん白質が混入していた事例が 1 件あったが 飼料として利用されることなく焼却 フィードチェーン上流からの複数多段階の監視措置が有効に機能していると評価 日本においては 2002 年 1 月に生まれた 1 頭の牛を最後に それ以降 11 年にわたり BSE 感染牛は確認されていない このことは BSE 発生を制御するための日本の飼料規制等が 極めて有効に機能していることを示すものと考えられ 各段階における総合的な BSE 対策の実施により 日本においては BSE は制御できているものと判断される 18
19 BSE 対策の実施状況 3 まとめ BSE プリオンの侵入リスク低減措置 ( 輸入規制 ) BSE 発生国からの生体牛 肉骨粉及び動物性油脂の輸入停止等 リスクは極めて低いレベル BSE プリオンの増幅リスク低減措置 ( 飼料規制等 ) 反すう動物用飼料への動物由来たん白質の使用禁止 飼料製造施設 ラインの分離等 リスクは極めて低いレベル BSE プリオンの曝露リスク低減措置 ( 食肉処理工程 ) SRM の除去 焼却義務付け 脳及びせき髄を破壊するピッシングの禁止等 リスクは無視できる程度の極めて低いレベル 19
20 確認時の月齢 BSE 対策の効果の検証 ( 日本の BSE 検査陽性牛の出生年月と確認年月 ) 飼料への肉骨粉の使用自粛 (1996 年 4 月 ) 肉骨粉の使用を法的に禁止 (2001 年 10 月 ) 2013 年 3 月現在 確認時の月齢 確認年月日 2002 年 2 月以降に生まれた牛には BSE 検査陽性牛は見つかっていない 確認された BSE 検査陽性牛の出生年月の範囲 2013 年 2 月 (11 年経過 ) 日本の飼料規制等が 極めて有効に機能 20
21 評価結果 21
22 評価結果 ( 抄 ) 評価結果 1 BSE プリオンについて 輸入規制による侵入リスク低減措置 飼料規制等による増幅リスク低減措置及び食肉処理工程における曝露リスク低減措置が適切にとられている 牛とヒトの種間バリアの存在 日本においては 牛由来の牛肉及び内臓 ( 特定危険部位以外 ) の摂取に由来する BSE プリオンによる人での vcjd 発症の可能性は極めて低い 22
23 評価結果 年 1 月生まれの最終発生以降に生まれた牛には 11 年にわたり BSE の発生は確認されていない BSE 感染牛は満 11 歳になるまでにほとんど ( 約 97%) が検出 今後 BSE が発生する可能性はほとんどない 23
24 評価結果 3 経過的措置の必要性 11 歳未満の出生コホートは 発生の確認のための期間が十分とはいえない 当面の間 検証を継続 24
25 結 論 国内措置の検査対象月齢を 48 か月 (4 歳 ) 超に引き上げたとしても 人への健康影響は無視できると判断 25
26 検査対象月齢を 48 か月齢超とする具体的な根拠 発生確認最低月齢一部の例外を除き BSE 検査陽性牛は 48 か月齢以上 ( 評価対象 5 か国の BSE 検査陽性牛の実績 ) EU における BSE 発生実績からの推定 BSE 検査陽性牛のほとんど ( 約 98%) が 48 か月齢以上で検出されると推定 経口投与実験投与後 44 か月目 (48 か月齢相当以上 ) 以降に異常プリオンたんぱく質検出 (BSE 感染牛脳組織の 1g 経口投与実験 ) 潜伏期間の知見 BSE プリオンの摂取量が尐ないほど潜伏期間が長くなる という感染実験での知見 26
27 非定型 BSE 等への対応 2002 年 1 月以前の出生コホート生残している高齢牛の中に 極めて低い確率とはいえ BSE に感染している牛が残っている可能性があることは完全には否定できない 非定型 BSE 孤発性の疾病である可能性ほとんどが 8 歳以上の高齢の牛で極めて稀に発生 いずれも 48 か月齢超の牛を検査することにより十分にカバーされる 27
28 参考資料 1 検査月齢を 48 か月齢超とした場合の検査件数 と畜時の月齢 ( 月 ) 121~ 109~120 97~108 85~96 73~84 61~72 49~60 37~48 31~36 21~30 ~20 月齢別と畜頭数 (2010 年度実績 ) と畜頭数の累積ハ ーセンタイル 100.0% 95.8% 94.7% 93.2% 91.1% 88.6% 85.8% 83.1% 80.7% 70.3% 13.6% 肉用種交雑種乳用種 と畜頭数 ( 千頭 ) 28
29 参考資料 2 牛海綿状脳症 (BSE) とは BSE は牛の病気の一つ BSE プリオン と呼ばれる病原体が 主に脳に蓄積し 脳の組織がスポンジ状になり 異常行動 運動失調などを示し 死亡する 脳から異常プリオンたん白質を検出することにより診断 現在のところ 生前診断法はない この病気が牛の間で広まったのは BSE 感染牛を原料とした肉骨粉を飼料として使ったことが原因と考えられている 1995 年 英国で変異型クロイツフェルト ヤコブ病 (vcjd) 患者が初めて確認された vcjd は BSE プリオンの摂取によることが示唆されている 日本では これまでに vcjd 患者が 1 人確認されているが 英国滞在時に感染した可能性が有力と考えられている BSE 感染牛 BSE 感染牛を原料とした肉骨粉を牛に給与 BSE の感染拡大 vcjd の発生 29
30 参考資料 3 プリオンとは Prion プリオンとは 感染性を有するたん白質様の病原体を意味する造語 (proteinaceous infectious particles) 人や動物の体内にはもともと 正常プリオンたん白質 (PrPc) が存在する 牛海綿状脳症 (BSE) やヒトの変異型クロイツフェルト ヤコブ病 (vcjd) の原因は 異常プリオンたん白質 (PrP sc ) が正常プリオンたん白質を異常プリオンたん白質に変化させ その結果 体内に異常プリオンたん白質が蓄積することによる 両者のアミノ酸配列は同じであるが 唯一立体構造が相違していることが知られている 正常プリオンたん白質から異常プリオンたん白質への変化 正常プリオン 異常プリオン 異常プリオン凝集体 30
31 参考資料 4 日本における特定危険部位 (SRM) プリオンは 脳 脊髄 小腸の一部などに蓄積します これらの器官を 特定危険部位 (SRM) といいます 我が国では 全月齢の扁桃及び回腸遠位部 ( 小腸の一部 ) 30 か月齢超の頭部 ( 舌及び頬肉を除く ) 脊柱及び脊髄を特定危険部位としています 30 か月齢以下の牛 扁桃 回腸遠位部 盲腸との接続部分から 2m の部分を除去する 2012 年 10 月の食品健康影響評価 ( 頭部 ( 扁桃を除く ) 脊髄 脊柱について 全月齢 から 30 か月齢超 に変更した場合のリスクの差はあったとしても非常に小さく 人への健康影響は無視できる ) を受け 厚生労働省が見直し 30 か月齢超の牛 背根神経節を含む脊柱 脊柱を除去する 頭部 ( 舌及び頬肉を除く ) 脊髄 脊髄を除去する 高圧洗浄により汚染を除去する 回腸遠位部 盲腸との接続部分から 2m の部分を除去する 31
32 参考資料 5 ヒトのプリオン病 ( プリオンたん白質等の異常により発症 ) 孤発性 CJD( クロイツフェルト ヤコブ病 自然発症型 CJD) 日本でも年間約 100 万人に1 人の割合で発症 発症年齢は平均 68 歳 発症から死亡までの期間は約 1 年以内 ( 厚生労働省 変異型クロイツフェルトヤコブ病に関するQ&A( 平成 22 年 1 月 )) 遺伝性のプリオン病 家族性 CJD ゲルストマン ストロイスラー シャインカー症候群(GSS) 致死性家族性不眠症変異型 CJD (vcjd) 牛海綿状脳症(BSE) に罹患した牛の脳などの特定危険部位を食べることにより感染 全世界でこれまでに227 名の人が発症 このうち176 名が英国人 (The National Creutzfeldt-Jakob Disease Research & Surveillance Unit (NCJDRSU) [Aug,/2012]) 若年で発症 死亡までの期間は平均 1 年強 英国における中央値の発症年齢は26 歳 死亡年齢は28 歳 (1995~2009 年 ) (EIGHTEENTH ANNUAL REPORT 2009 CREUTZFELDT-JAKOB DISEASE SURVEILLANCE IN THE UK /The National CJD Surveillance Unit) 硬膜移植後 CJD 脳外科手術に用いられた乾燥硬膜に 適切に処理されていない孤発性 CJD 由来の硬膜が混入し 手術を受けた患者に伝播した クールー 過去にパプアニューギニアにあった病気 病死した人の脳を食べることによって伝播 32
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牛海綿状脳症 (BSE) 対策の見直しに係る食品健康影響評価 2 の概要 我が国の検査対象月齢の引き上げ 平成 25 年 6 月 1 リスク分析 ( 食品の安全を守るしくみ ) 3 要素 食品安全委員会 リスク評価 食べても安全かどうか調べて 決める 機能的に分担 相互に情報交換 厚生労働省 農林水産省消費者庁等 リスク管理 食べても安全なようにルールを決めて 監視する 2 参考資料 1 牛海綿状脳症
< F2D81798C9F A89E482AA8D9182A982E B837C>
( 別添 ) 食安発 0328 第 11 号 平成 26 年 3 月 28 日 各 都道府県知事 保健所設置市長 殿 厚生労働省医薬食品局食品安全部長 ( 公印省略 ) 対シンガポール輸出食肉の取扱要領 の一部改正について 対シンガポール輸出食肉の取扱いについては 対シンガポール輸出食肉の取扱いについて ( 平成 21 年 5 月 14 日付け食安発 0514001 号通知 ) の別紙 対シンガポール輸出食肉の取扱要領
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Q-14 食品衛生法 ( 昭和 22 年法律第 233 号 ) とは 1 食品衛生法について 食品衛生法とは食品の安全性の確保のために公衆衛生の見地から必要な規制その他の措置を講ずることにより 飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し もつて国民の健康の保護を図ることを目的として 食品の規格等の設定 検査の実施 健康を損なうおそれのある食品の販売の禁止などの事項を規定しています 適用範囲食品衛生法の中で
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化粧品用コラーゲンの原料 現在は 魚由来が中心 かつては ウシの皮膚由来がほとんど BSE 等病原体混入の危険 人に感染する病原体をもたない アレルギーの問題は未解決 ( むしろ問題は大きくなったかもしれない ) アレルギーを引き起こす可能性 医薬品タンパク質は 安全性の面からヒト型が常識です ではなぜ 肌につける化粧品用コラーゲンは ヒト型でなくても良いのでしょうか? アレルギーは皮膚から 最近の学説では
子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱
第一総則 子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱 一目的 けいりこの法律は 子宮頸がんの罹患が女性の生活の質に多大な影響を与えるものであり 近年の子宮頸が んの罹患の若年化の進行が当該影響を一層深刻なものとしている状況及びその罹患による死亡率が高い 状況にあること並びに大部分の子宮頸がんにヒトパピローマウイルスが関与しており 予防ワクチンの 接種及び子宮頸部の前がん病変 ( 子宮頸がんに係る子宮頸部の異形成その他の子宮頸がんの発症前にお
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食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を図ることとし このための体制及び施設 ( 建物 機械 装置をいう 以下同じ ) の整備を行うこととする
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隔離予防策のための CDC ガイドライン医療現場における感染性微生物の伝播の予防 2007 年 2007 Guideline for Isolation Precautions: Preventing Transmission of Infectious Agents in Healthcare Settings 監訳県西部浜松医療センター矢野邦夫 < 原文 > http://www.cdc.gov/ncidod/dhqp/pdf/guidelines/isolation2007.pdf
図 12 HACCP の導入状況 ( 販売金額規模別 ) < 食品販売金額規模別 > 5,000 万円未満 ,000 万円 ~1 億円未満 億円 ~3 億円未満
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医学雑誌 mcd
316 佐々木 図1 健 介 プリオン病の病理変化 A-C 孤発性 CJD 大脳皮質 A 海綿状変化 B 反応性アストロサイトの 増生 C シナプス型プリオン蛋白沈着 病期の進行とともに神経細胞脱落 反応性グリアの増生が顕著となり 基質は粗鬆化する D E GSS 小脳 D アミロイド コア 矢頭 E Kuru 斑型のプリオン蛋白沈着 F PrPresが type 2 の孤発性 CJD 大脳皮質 空胞周囲型プリオン蛋白沈着が
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Cooper Genomics 社 Serenity 検査について 検査概要 検査名称 :Serenity Basic / Serenty24 検査機関 :Cooper Genomics 社 ( イギリス ) 検査実施国 : イギリス検体 : 血液 10ml 検査対象 妊娠 10 週目以降 ( 採血時 ) で単胎または双胎妊娠の妊婦 Serenity Basic 検査項目 21 トリソミー ( ダウン症候群
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Microsoft Word - ①【修正】B型肝炎 ワクチンにおける副反応の報告基準について
資料 1 B 型肝炎ワクチンの副反応報告基準について 予防接種法における副反応報告制度について 制度の趣旨副反応報告制度は 予防接種後に生じる種々の身体的反応や副反応が疑われる症状等について情報を収集し ワクチンの安全性について管理 検討を行うことで 広く国民に情報を提供すること及び今後の予防接種行政の推進に資することを目的としている 報告の義務 予防接種法第 12 条 1 項 ( 参考資料 1)
員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )
薬生機審発 0301 第 1 号 平成 30 年 3 月 1 日 各都道府県薬務主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬 生活衛生局医療機器審査管理課長 ( 公印省略 ) 医療機器の電磁両立性に関する日本工業規格の改正の取扱いについて すべての能動型医療機器は 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律第四十一条第三項の規定により厚生労働大臣が定める医療機器の基準 ( 平成 17
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事業評価書 ( 事後 ) 平成 21 年 8 月 評価対象 ( 事業名 ) 主管部局 課室関係部局 課室関連する政策体系 医療施設の耐震化を促進するための補助事業医政局指導課 基本目標 Ⅰ 安心 信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づくりを推進すること 施策目標 1 地域において必要な医療を提供できる体制を整備すること 施策目標 1-1 日常生活圏の中で良質かつ適切な医療が効率的に提供できる体制を構築すること
足場関係審議会説明資料(当日配布セット版)
( 足場からの墜落防止対策の強化関係 ) その 1 1. 趣旨 足場からの墜落 転落災害の防止については 平成 21 年 6 月に労働安全衛生規則 ( 以下 安衛則 という ) を改正し 足場等の墜落防止措置等の強化を図ってきた その改正の際 施行後 3 年を目途に措置の効果を把握し その結果に基づき所要の措置を講ずることとされていたことから 足場からの墜落防止措置の効果検証 評価検討会 で検討を行い
Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx
3 大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要 一般団体信用生命保険 3 大疾病保障特約 死亡保障 + 高度障害保障 全国保証 ( 一社 ) しんきん保証基金 保険契約者全国保証 信金中央金庫 申込時年齢と 実行時年齢 満 20 歳以上満 50 歳未満 満 18 歳以上満 51 歳未満 脱退年齢満 75 歳となる誕生月の前月末満 75 歳に達した年の 12 月 31 日 この契約からの脱退 保険金の支払い事由に該当したとき
年管管発 0928 第 6 号平成 27 年 9 月 28 日 日本年金機構年金給付業務部門担当理事殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 障害年金の初診日を明らかにすることができる書類を添えることができない場合の取扱いについて 厚生年金保険法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 2
年管管発 0928 第 6 号平成 27 年 9 月 28 日 日本年金機構年金給付業務部門担当理事殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 障害年金の初診日を明らかにすることができる書類を添えることができない場合の取扱いについて 厚生年金保険法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 27 年厚生労働省令第 144 号 ) が 平成 27 年 9 月 24 日に公布され 平成 27 年
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労働安全衛生法の一部を改正する法律 平成 26 年法律第 82 号 の概要 化学物質による健康被害が問題となった胆管がん事案など最近の労働災害の状況を踏まえ 労働災害を未然防止するための仕組みを充実 特別規則で規制されていない化学物質が原因で胆管がんの労災事案が発生 化学物質のリスクを事前に察知して対応する必要性 精神障害の労災認定件数の増加 労働者の健康状態を把握し メンタル不調に陥る前に対処する必要性
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PRESS RELEASE(2017/07/18) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 造血幹細胞の過剰鉄が血液産生を阻害する仕組みを解明 骨髄異形成症候群の新たな治療法開発に期待 - 九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授
4 月 17 日 4 医療制度 2( 医療計画 ) GIO: 医療計画 地域連携 へき地医療について理解する SBO: 1. 医療計画について説明できる 2. 医療圏と基準病床数について説明できる 3. 在宅医療と地域連携について説明できる 4. 救急医療体制について説明できる 5. へき地医療につ
日付 時限 4 月 3 日 4 医療と社会ガイダンス GIO: 社会と医療の関係について理解する 内 容 SBO: 1. 医師としての公衆衛生の必要性を説明できる 2. 社会医学の概念について説明できる 3. 健康 疾病 障害の概念を説明できる 4. 社会構造 環境要因と健康 疾病との関連を説明できる 5. 予防医学について説明できる 4 月 4 日 5 医療制度 1( 医療施設 ) GIO: 医療施設について理解する
保障内容 月払保険料表 入院一時給付金額 100万円 被保険者が所定の7大生活習慣病 がん 上皮内がんを含む 心 血管疾患 脳血管疾患 糖尿病 高血圧性疾患 肝疾患 腎疾患 の治療を目的として1日以上入院 日帰り入院 1 を含む した場合 入院一時給付金として100万円をお受け取りいただけます 1 日帰り入院とは入院日と退院日が同一の入院をいいます 死亡や高度障害状態に該当した場合の保障はありません
医薬品たるコンビネーション製品の不具合報告等に関する Q&A [ 用いた略語 ] 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行規則 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則 ( 昭和 36 年
事務連絡 平成 29 年 6 月 9 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 薬務主管課御中 厚生労働省医薬 生活衛生局安全対策課 コンビネーション製品の副作用等報告に関する Q&A について の改訂について コンビネーション製品の副作用等報告に関するQ&Aについては コンビネーション製品の副作用等報告に関するQ&Aについて ( 平成 26 年 10 月 31 日付け厚生労働省医薬食品局安全対策課事務連絡
Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について
薬食発 1120 第 5 号 平成 26 年 11 月 20 日 各都道府県知事殿 厚生労働省医薬食品局長 ( 公印省略 ) 医療機器の製造販売承認申請について 医療機器の製造販売承認申請の取扱いについては 医療機器の製造販売承認申請について ( 平成 17 年 2 月 16 日付け薬食発第 0216002 号厚生労働省医薬食品局長通知 以下 旧通知 という ) 等により実施してきたところです 先般
平成6年2月1日 597 87 とか 看護婦や医療ソシアルワーカーによる面接で概 どの措置をとることなどが義務付けられている なお 要をチェックし それを基にして主治医が最も重要な これらの措置は法ないし規則の定めるところであり 問題点を確かめるのがよい その通知は文書の形で行われるのが望ましい 精神衛生問題や教育問題などの援助機関として利用 前記の学校の法的義務に対する責任は 当然学校に 可能なものを準備しておき
